猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第7章 at EROPARO猟奇・鬼畜・グロ・嗜虐・リョナ系総合スレ 第7章 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト137:ヴァンパイアハーフの生活 由里佳編 08/01/14 19:16:00 L4RV0Aw7 「はぁっ、はぁっ、つ、捕まえられない…」 「その傷でそれだけ動けるとは、お嬢ちゃん…只者じゃないな」 「うっわ、余裕しゃくしゃくって感じ…頭にくる~!」 動き回ったせいで傷口からの出血は増すばかり、ブラウスの腹部部分は鮮血で真っ赤に染まっていた。 それと同時に、この警官の動きに違和感を覚えていた、どうやら痛みで身体の動きが鈍っているだけでは なさそうだ、この警官には秘密がある、動きが人間にしては速すぎる。 由里佳の身体に緊張が走る、集中力を高める…そして、疾走。 「やああっ!」 「うおっ…あぶねぇ、こいつは驚いた」 「うぅ、もう少しだったのに…」 警官の制服、わき腹の辺りがバックリと裂けていた、由里佳の渾身の一撃…無傷であれば、間違いなく当たっていただろう。 強く地面を蹴った瞬間、腹部の強い痛みで反応が鈍ったのだ、警官の額に冷や汗がにじんでいる。 「これはこれは…ずいぶんと鋭い爪をお持ちで、俺と同じく人間じゃないなお穣ちゃん」 「えっ?」 警官の言葉にはっと驚いた表情を見せる、自分がただの人間ではないと見破られたこと、そして…わたしと、おなじく? 「元気な少女は嫌いではないがな、少し大人しくしてもらおうか」 パチン 警官が指を鳴らした、周りの空気がざわめいたように由里佳は感じた…そして。 ぶつっ、ぶつっ 「うあ…」 少女の身体ががくん!と前のめりにつんのめった、足首に痛み、そして身体を支えていられなくなった。 とっさに手を前に出して顔面から地面に転ぶのは避けた、四つんばいの体勢から再び立ち上がろうとするが足首がぷらぷらして立てない。 「ぐっ、いたっ…なに、これ」 「ふ、君の動きは厄介だからな…アキレス腱を切らせてもらった」 「うそっ!」 あわててかかとのところを見る…何か鋭いものに深く切り裂かれたような傷と、あふれ出る血液が目に映った。 いつの間に嫌えたのか理解できない、それ以前に自分の目の前に相手はいたではないか。 「驚いたかい?よく切れるだろう…私の風の刃は」 「風の刃…!風を操る…?もしかしてっ!」 「そうさ、さっきはナイフなんか使って見せたけどね、我々鎌いたちはこっちが本業なんだ…こういう風に」 「かまいたち!?風の…妖怪!」 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch