ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレat EROPARO
ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレ - 暇つぶし2ch600:名無しさん@ピンキー
07/11/25 02:58:47 amhBI0Xj
本名はソランだよ

601:名無しさん@ピンキー
07/11/25 22:56:32 ilPm0DjN
セルゲイ×ピーリスを書く猛者はおらんかね

602:名無しさん@ピンキー
07/11/25 23:05:02 hwxD70uq
そういやマリナ様は今回は胸大きかったな
これで綺麗なお姉さんはデフォルトで巨乳というお約束は守られたw

603:名無しさん@ピンキー
07/11/25 23:33:32 uKxpnIsg
胸にパッ(ry

604:名無しさん@ピンキー
07/11/25 23:51:46 Yq/AT/s4
パット姫って言ったやつ出て来い

605:名無しさん@ピンキー
07/11/26 00:22:43 hTV82j0C
肉まんでもパット代わりにしていたかのような補正っぷりだったよな

606:名無しさん@ピンキー
07/11/26 00:24:55 VPhT+Vvc
お前ら・・・そこでどうして

各国要人に揉まれて急成長した

という発想をしないのだw

607:名無しさん@ピンキー
07/11/26 00:35:19 JUxGGq8Y
毎晩エロいことされて女性フェロモン出まくり→おっぱい急成長か

孕ませると国際問題になるからってことで
中田氏以外のえっちぃことを全てやらせてる国の一つや二つはあるはず

608:名無しさん@ピンキー
07/11/26 00:39:33 z/8dKZ5W
>>597
空気読まずにGJしますよ
ただエロがあれば尚更よかったかも…

609:名無しさん@ピンキー
07/11/26 01:05:42 9+AeSmWM
>>601
あのオッサンは保護者臭が強すぎて

610:名無しさん@ピンキー
07/11/26 04:13:12 aL1sB1DP
何故そこで自分でなぐさ(ry

>>607には完敗だよ……

611:名無しさん@ピンキー
07/11/26 09:06:29 QeMwRf/x
車から刹那を見るときに かすかに んふっ って言ってなかった?

612:名無しさん@ピンキー
07/11/26 09:27:14 ns/sVoPz
ぬふぅ、ダターヨ。

613:名無しさん@ピンキー
07/11/26 10:27:03 HjyHHRBa
つまりマリナ様はショタコry

614:名無しさん@ピンキー
07/11/26 13:03:32 nXldeT/t
ぬふぅとくればシグルイ

615:名無しさん@ピンキー
07/11/26 13:11:04 z/8dKZ5W
刹那が少年兵してた頃、マリナ様は何をしていたんだろうか?
皇女さま?

616:名無しさん@ピンキー
07/11/26 18:03:08 S/ErUhzB
今週の00のオッパイ祭りのキャプほれ
URLリンク(4server.sakura.ne.jp)
他にもあったぞ

617:名無しさん@ピンキー
07/11/26 18:10:51 aL1sB1DP
>>615
6年以上前っていうと~18だから普通に学生だろ
国内の教育機関はレベルが低そうだし(他と比べて)
無難にAEUのどっかの国に大学卒業まで留学じゃね

618:615
07/11/26 18:20:32 z/8dKZ5W
>>617
公式カプも書きたいので感謝しますよ
ありがとう

619:名無しさん@ピンキー
07/11/26 20:20:22 1pFLrGKC
いつかGN粒子ジャマーとか出てきてガンダム行動不能とかなるよなぁ多分


620:名無しさん@ピンキー
07/11/26 20:22:36 Bk2J3Bvb
このスレ見てると、ハレルヤの扱いが怖ぇw
>>599
刹那の本名はソラン。刹那というのはコードネームで割と使用頻度が高い「もう一つの本名」的扱いか?
東京のマンションに入居する時の偽造身分証とかに使ったりするような。
「カマル」は対・中東の人間用に使った「使い捨て用偽名ストック」の一つじゃないかな、と。

……償いで「カマルくん」に体を捧げる姫様とか妄想しときますね。
どうせ外交で処女散らされるくらいならこの子に、的な。

621:名無しさん@ピンキー
07/11/26 20:43:46 6ST0bkOa
>どうせ外交で処女散らされるくらいならこの子に、的な。

それは大いにありうる
つまり貧乏姫はショタなんだ

622:名無しさん@ピンキー
07/11/26 21:55:49 QeMwRf/x
前にそういうSSあったよね

623:マリナ×シーリン
07/11/26 23:44:19 DRn58ZqD
「おかえりなさい。マリナ様」
外交から帰ってきたマリナを迎えるシーリンに、マリナは少し憂鬱な表情を見せる。
「援助については、その・・・」
やはり、価値のなくなった石油しか持たないアザディスタンに、進んで援助を申し出る国などはなかったのだ。

「まあ、お疲れでしょうから、その話は明日にしましょう」
というシーリンの言葉に内心ほっとするマリナであった。
ただ、それには疲れていること以外にある理由があった。
外交に行っている間、実に~ヶ月間(~年間?とりあえず長い間)ご無沙汰だったのだ。多少、淫らな期待を抱いてもいた。

624:名無しさん@ピンキー
07/11/27 00:11:23 WYjnE8eC
シーリンと共に、住み慣れた邸宅に帰ると、途端に動悸が激しくなる。
まだ午後7時だ。眠るには早いと思う。
淫らな期待は膨らむばかりで心臓は痛い程に脈打っている。

「マリナ様」
「な、何?」
いきなりの呼び掛けに胸がドキンと高鳴る。
「もうお疲れでしょう。今夜はお休みください。私は明日また参ります」

あまりの言葉に絶句するマリナ。

どうして・・・こんな長い間ご無沙汰だったのよ・・・?
シーリンは淋しくないの?

怒りにも似た失望にさいなまれるマリナをよそに、玄関へ向かうシーリン。

マリナ「ま、待って、シーリン・・・」

625:マリナ×シーリン
07/11/27 00:43:40 WYjnE8eC
「何ですか?」
「あ、あの・・・ええと、私達、もう長い間離れ離れで・・・」

途端、シーリンはこちらに向き直り腕を組んだ。
その顔にはいつか見た、加虐趣向に満ちた笑みが浮かんでいる。

「それで、何です?」
「え・・・ええと、その」

マリナは返答に窮している。しかし侍女はいつものように助け舟を出してくれない。
「わ、私達、これまで二人で・・・キスしたりとか・・・色々・・・」
顔を真っ赤に染めて話すマリナに対して、シーリンはあくまで冷ややかに言う。
「確かに私達はいわゆる同性愛的な行為をしてきました。それで、何をしてほしいのです?」
「い、一緒に寝ようよ。・・・お、お股が淋しいの」

こんなことを口走る自分が信じられなかった。

「ふふっ、始めは"イヤっ、イヤっ"って泣いてたのにね。こんなこと言うなんて」
そう言いながら、シーリンはこちらに歩み寄り抱擁をしてきた。
「あと、お股じゃなくて、おまんこって言うのよ」
「おまんこ・・・」

626:マリナ×シーリン
07/11/27 01:05:07 WYjnE8eC
二人はお互いをきつく抱きしめ合った。
シーリンの体温と、柔らかい女の体型の感触に埋もれて光惚とするマリナ。

シーリンは一度体を離すと、衣服を脱ぎ始めた。
つられてマリナがあせあせと脱ぎ始めるが、
あっという間に全裸となったシーリンに唇を奪われた。
口腔内に舌が入れられ、唾液がお互いの口を行き来する。

舌を絡ませ、唾液の混ざるクチュックチュッと言う音が静かな部屋に響く。

627:名無しさん@ピンキー
07/11/27 01:15:28 akU0fl95
ワッフルワッフル

628:マリナ×シーリン
07/11/27 01:27:33 WYjnE8eC
ディープキスの余韻で腰がヘナヘナになり、シーリンに支えられてベッドに連れられた。
侍女が手早く服を脱がせるのにもされるがままにした。

「世話がやける皇女様ね」
「ごめんなさい」

返事の代わりにキスをする。
お互いに全裸となった肉体を密着させあうのだった。
必然、侍女のそれなりに豊満な膨らみが自分の小さな膨らみに押し付けられるのに、少しコンプレックスを感じた。

しかし、そんなものに悩む暇などなく、シーリンは体をくねらせた。
「あっ」
お互いの乳首が擦れあいマリナは小さな悲鳴を上げた。
その間にもシーリンの手がマリナのびしょぬれの股間に伸び、固く勃起したクリトリスをつまむ。

「ひあっ、あっ・・・シーリン、そこ・・・あっ」

あえぐマリナの口を塞ぎ、今度は膣内に指を挿し入れてくる。

629:マリナ×シーリン
07/11/27 01:59:11 WYjnE8eC
「あっ!ひあっ、んあっ!」
膣内をかき回され、愛液を飛び散らすマリナ。

もうイキそうだったが、シーリンは動きを緩めて来た。
すぐにイカせず、じらすつもりなのだ。
しかしその意図に関わらず、マリナはある感覚を抱いた。

「あ、あの、シーリン?」
「何ですか?」
「あの・・・おしっこが・・・出そうなの」
機内食のコーヒーを飲みすぎたのだ。
「まーた砂糖入れたんでしょう」
「だって、たまにしか頂けないもの。・・・まずトイレに行ってきます」
この快楽の一時を中断したないが、仕方ないと思う。

「いえ、大丈夫ですよ」
「え?」
シーリンは近くにあったイスにマリナを座らせた。
「シーリン、何するの?」
シーリンはマリナの股を大きく開かせると、膝の間にしゃがみこみ、マリナの尿道口に軽くキスをした。
「ひゃっ!」
流石のマリナも相手の意図することが理解出来たようだった。
「シーリン、そんなこと・・・」
「いいですから」
シーリンはそう言って、尿道に口をつけ、目を瞑った。

630:マリナ×シーリン
07/11/27 02:30:07 WYjnE8eC
ここまでやられると、もう観念するしかない。
尿道に口をつけて目を閉じたまま動かない侍女を前にしてマリナは思った。

これからやろうとしていることに怯え、心臓が高鳴る。

「シーリン、ごめんなさい」
そう言って、放尿した。
尿が口の中に放出されると、シーリンは尿道を吸うように唇を動かした。
尿を飲みこむゴクゴクという音が聞こえ、口の端から溢れた尿が女の体を伝う。

私は今、侍女に自分のおしっこを飲ませている―――
そんな罪悪感が皇女を責む。
「ごめんなさい、ごめんなさい・・・」
両手で口を塞ぎ、謝るものの、しかし、何やら新しい快感を覚えているのも確かだった。
終わり際にシーリンが一際強く吸い上げ、マリナはイッた。



「シーリン、ごめんなさい。それに、私だけイッちゃって・・・」
「あら、いいんですよ。おいしかったですし」
「!っ本当?」
「・・・冗談ですよ」
「じ、じゃあ、代わりに今度は私がシーリンの飲むわ」
「残念ながら、今は特に催していませんね」
「そう・・・」
「そんなに飲みたいんですか?私のおしっこ」
「いや、そういうことじゃ・・・」
「大の方は出せるかもしれませんよ」
「勘弁してください」

631:名無しさん@ピンキー
07/11/27 02:32:47 WYjnE8eC
グダグダでスマソ

最後らへんマニアックすぎた

632:名無しさん@ピンキー
07/11/27 02:46:09 R6sAnbY+
最後で全て台無し

633:名無しさん@ピンキー
07/11/27 08:00:44 XCiO3YBZ
サジ×ルイスのバカップル物希望

634:名無しさん@ピンキー
07/11/27 10:31:09 TA157qze
携帯からご苦労様
けど最後のは嫌う人も多いから注意書きしとくべきだったよ
次に投稿するときには気をつけような

635:トニー
07/11/27 15:39:39 AiAp09pi
誰かまたティエリア×クリス書いて頂けないものでしょうか?

636:名無しさん@ピンキー
07/11/27 16:48:36 1fjWjfdC
CBは内輪でいろいろ出来るし、姫様は刹那やシーリンと絡ませられる。
サジ×ルイスはカップルだから普通にありだと思うし、スメラギ×カタギリなんて公式で深い仲。
中佐は半分以上禁じ手だとは思うがソーマがいる(ぉ

早くハムやコーラと親しくなってくれる女性キャラ出ないかな……男性キャラのエロ描写で個人的に書きやすそうなんだが。
相方がいない、相方が……

637:名無しさん@ピンキー
07/11/27 17:03:09 DLA+QLqw
コーラは夜も模擬戦だろ

638:名無しさん@ピンキー
07/11/27 17:43:56 pbtOqyqb
名言だな・・・

639:名無しさん@ピンキー
07/11/27 19:01:38 AA69eV4v
哀れコーラ

640:名無しさん@ピンキー
07/11/27 19:20:49 rb74ASK6
模擬カノに模擬結婚、模擬家庭
全て模擬で終わっちまいそう・・・

641:名無しさん@ピンキー
07/11/27 19:21:56 SQ0e+LTZ
生まれてきたのも模擬だったりして

642:ティエリアxクリス(えろなし)
07/11/27 20:25:46 53h/+HPt
>>635
即席だから変でも勘弁してちょ


「可愛い?」

「……」
わざわざ深夜遅くに自室に押しかけてきたクリスティナを
何事かと招き入れるといきなり服を脱ぎ出した彼女に動揺して眉がぴくっと動く。
眉より先に口やら手やらが動くべきなのだろうが冷静沈着正論キャラなので眉しか動かない。
「水着、上も見て欲しかったから」
「そのためだけにこんな時間に?」
脱いだ服の下に赤地にオレンジのラインの入ったビキニタイプの水着を着ていたクリスティナは、
モデルのようなポーズを取って眉をぴくぴくさせてる俺にそのスタイルを見せ付けた。
ほっそりとした長い足になめらかなラインを描く腰、ふくよかな胸は動くたびにぷるんと揺れて、
彼女の幼い少女のような顔がじっとなんらかの期待を込めてこちらを見ている。
多分おそらく彼女の期待する言葉は……。
「……トレミーの緊急状況に備えて服を着ろ」
可愛い。だと思うが。
「変?自信あったんだけど」
「服を着ろ」
言えるか。
「ティエリア、ちゃんと見てる?」
期待する言葉を得られなかったであろうクリスティナは水着のまま近づいてくると、
下から顔をじいっと覗き込んできた。可愛い。可愛いと思う。
――だけど言えるか。
カーディガンを脱ぐと彼女の肩に掛ける、これ以上は俺の目と眉に悪い。
「へ?―あ、あったかーい」
そのカーディガンに手を通すと丈が長くぶかぶかの袖をひらひらさせて、
ヴァーチェのGNドライブから発射されるレーザー砲並の破壊力のある言葉を彼女は言った。
「これ、ティエリアの匂いがする」

可愛い、とは言わない。言えるか。冷静沈着正論キャラだから。
眼鏡を外しすとテーブルに置いてはしゃぐ彼女に向き直る。
その華奢な肩に手を置くと柔らかな唇を奪って。
……俺は言葉ではなく態度で水着の感想を表わすことにした。

643:名無しさん@ピンキー
07/11/27 20:33:48 PaJkyO62
ううむ、クリスも凶悪にツボ突いて来るけど、目と眉と冷静沈着正論キャラにこだわるティエリアも
ある意味可愛いぞGJ。

644:名無しさん@ピンキー
07/11/27 21:04:16 RYKQRzuB
猛烈にかわいいティエクリに萌えたぜGJ
せっかく地上にいるんだから水着で風呂プレイカモーン

645:名無しさん@ピンキー
07/11/27 21:04:46 rz5onAkC
>>631
萌えてたのに最後の2行で生茶噴いたw
スカは駄目な人多いから注意書きした方が無難かも
純粋な百合モノ書く人少ないから、俺としてはありがたいけどな

646:名無しさん@ピンキー
07/11/27 21:35:41 3QhLiqF9
む・・わかった!
最後の2行こそ筆者が書きたかったことなんだ。
それまでのは前菜にすぎなかったのだ。
そうよ~きっとそうよ~


647:名無しさん@ピンキー
07/11/27 21:44:00 1fHOFHfw
そう…かな…?ヒソヒソ

648:名無しさん@ピンキー
07/11/27 23:37:36 EMB7LEmw
 突然ですが、スメラギ×ロックオンを投下します。書けたところまでですが、続きは後日に投下したいと思います。

 嫌な方々はスルーしてください。ロックオン×スメラギで、略すとロックスメって語呂が悪いかな?と思いますんで、スメラギ×ロックオンでスメロックでお送りしたいと思います。

649:スメロック その1
07/11/27 23:38:40 EMB7LEmw
埋めてくれるのはあなた

 次の作戦に向けてのブリーフィングが終了し、ガンダムマイスター達が席を立つ。そんな中、ロックオン・ス
トラトスはスメラギ・李・ノリエガに呼び止められた。

「ロックオン、今夜は空いてる?」
「まあ、空いてるなくもないような。強いて挙げると、ハロと遊ぶってのがあるんですが」
「じゃあ、空いてるわね。あなたには特別ミッションを与えます。いいわね?」
「喜んで、ミス・スメラギ。で、いつに?」
「21:00に、私の部屋で。待ってるから」
「了解」

 そう言って二人は別れた。ロックオンは部屋に戻ったあと、シャワーを浴びる。ロックオンはその後に、ハロ
に向かって話しかける。

「ハロ、悪いけど相手出来ないんだ」
「ナンデ?ナンデ?」
「ミス・スメラギとミッションの事で、ちょっとね」
「ガンバレ、ガンバレ」
「ああ。ハロはいい子して待ってるんだぞ」

 ロックオンは部屋を出て、スメラギの部屋に向かった。ロックオンがスメラギの部屋に呼ばれることは初めて
ではない。何故呼ばれて、何をするのか。それも十分に分かっていた。スメラギの部屋の前に行き着いたロック
オンは呼びかけた。

「ロックオン・ストラトスです」
「どうぞ」

650:スメロック その2
07/11/27 23:39:32 EMB7LEmw
自動ドアが開かれ、ロックオンは中へと入った。薄明かりの中、スメラギはシルクのガウンを纏い、手にはグ
ラスを持っていた。

「いらっしゃい」
「お招きいただいて光栄です。ミス・スメラギ。あなたからのお声がかかってから、身を十分に清めてから出頭
いたしました。」
「あら、尋問じゃないのよ。立ってるのもなんだし、ベッドにでも座ったら?」

 スメラギに促され、ロックオンはベッドに腰掛けた。スメラギはグラスを置いて、ロックオンの傍らに座った。
ロックオンが口を開く。

「何かありましたか?ミス・スメラギ」
「相変わらず察しがいいのね。さすがは、ロックオン・ストラトス、いい勘してるわ」
「あなたが俺を求めるときは、心に何か引っ掛かっているとき。それが分からないほど、俺は愚かじゃない。何
度も情誼を重ねれば、自ずと分かってきますよ」

 スメラギは一つ溜息を漏らし、ロックオンの肩にもたれる。

「お察しの通り。ちょっと、思い出したくない事を思い出してね。酒では紛れそうにないなと思って、あなたを
呼んだの」
「なるほど。酒で忘れることが出来ずに・・・ねぇ」
「あなたは極上の美酒よ。あなたとこうして話してるだけで、心が休まるし、何より酔わされてる事に気付かな
いんだから」
「もう十分、酔っている気もするけど。それは、褒め言葉?」
「ええ。それに、こんなの話せるのはあなたしかいないし」
「で、心に巣食ったものは取れましたか?」
「女はね、歳を重ねると、話や酒では心が晴れないことがあるの」

 ロックオンはスメラギを抱き寄せる。頬を上気させ、瞳を潤ませるスメラギの唇に引き寄せられるように、ロ
ックオンは自らの唇を重ねる。唇を介して、酒の匂いがロックオンにもたらされる。

「かなり呑んでたのでは?」
「どうかしら?これからは、あなたに酔わせてもらおうかしら?」

 唇を重ねあい、舌を絡ませる。ピチャピチャと舌が絡む音が部屋中に響き渡る。

「ああ、ロックオン!もっと舌を絡ませて」
「仰せのままに」

 ロックオンは舌を巧みに動かしていく。スメラギの口内に舌を入れ、歯茎等をなぞる。

「はあ、はあ。気持ちいい、キスだけで蕩けちゃいそう」
「まだ始まったばかりですよ、ミス・スメラギ」


651:スメロック その3
07/11/27 23:40:24 EMB7LEmw
 ロックオンは、ガウンの帯に手をかける。シュルリと心地いい音と共に、帯は取り去られた。ガウンの隙間から
は深い胸の谷間が見える。ロックオンがガウンをゆっくりと下ろすと、スメラギの肢体が露になる。黒の上下の下
着に包まれた彼女の姿に、ロックオンは感嘆の言葉を漏らす。

「いつ見ても素晴らしい体だ。ミス・スメラギ」
「私だって同じよ、ロックオン。あなたを呼んでから身を清めて、用意万端待ってたんだから。久々に女モードを
オンにしてね」

 薄明かりの中、浮かび上がったスメラギの姿は、普段とは違った妖艶さがあった。ロックオンは誘われるように
スメラギの体を求めた。首筋に舌を這わせ、彼女の反応を見て、的確に感じるポイントを突いていく。

「あんっ、気持ちいい」
「あなたの乱れる姿を見てるだけで、俺も興奮してくる。もっと見せてよ、あなたの乱れた姿」

 ロックオンの手がスメラギの胸を揉みあげる。ブラジャーから今にも零れ落ちそうな豊満な乳房を、ロックオン
は弄んだ。彼の手によって、形を変えていくスメラギの乳房。その柔らかさと圧倒的な量感に、いつもながら驚さ
れる。

「おや?前よりも大きくなりましたか?」
「やぁ、はっああん!あなたの手のせいかしら、成長期はもう過ぎた、あん、はずなのに」

 ブラジャーのホックを手早く外し、スメラギの胸が姿を見せる。

「最近、垂れ気味になってるから、恥ずかしいんだけど」
「何を言ってるんです、ミス・スメラギ」

 スメラギがキョトンとした表情を見せると、ロックオンは彼女の乳房に口を付ける。

「あっ、んぅ」

 口に含み、音を立てながら乳房を愛撫するロックオン。ロックオンは言った。

「あなたは、今、熟し頃の果実なのに、どうして卑下するかな?」
「だって、本当に胸だって垂れてきてるし、体だって、若い頃に比べるとお肉が結構・・・」
「俺は熟し頃のあなたを食べられて、非常に満足してますよ。あなたはご存じない、今のあなたは若い頃のあなた
にも全然負けてない。むしろ、勝ってるかもしれない」

652:スメロック その4
07/11/27 23:41:40 EMB7LEmw
ロックオンは、スメラギの乳房を集中的に愛撫する。乳首を舌で転がし、強弱をつけながら乳房を揉んでいく。

「これだけの重量感がありながら、張りも持ち合わせている。あなたの体を何人の男が通り過ぎていったんでしょ
う?」
「はあ、あんっ、はあん!おっぱいだけで、すごく気持ちいいのぉ」
「さぁて、今度は俺の方もよろしく」

 素早く下着のみを残して、脱ぎ終わったロックオンの体にスメラギの体が覆いかぶさる。彼女は手と舌を使って
愛撫を始める。乳首を舌先で舐め、吸ったりするとたちまちロックオンの乳首が硬くなった。

「もう、乳首が立ってるわよ。やらしいわね」
「あなたも同じ類でしょ?乳首をこんなに立たせて」
「私は冷静よ。あなたはもう我慢できない?」
「ご冗談でしょ?」

 やがて、スメラギは乳首から下半身に向かって、舌を這わせていく。この時、スメラギの巨大な乳房が思わぬ威
力を発揮する。彼女が舌を這わせる際、彼女の乳首がロックオンの体を伝う。勃起した乳首が心地よい刺激を与え
てくれる。そして、スメラギの手がロックオンの股間をまさぐる。下着の上から、撫でるように触る。

「パンツの上からでも、あなたのがはっきる分かるわ。相変わらず立派ね」
「じゃあ、してください。いつものように」
「はぁい、了解」

 ロックオンが立ち上がると、スメラギはロックオンの肉棒をなぞるように舌を這わせる。そして、下着を脱がせ
ると、そそり立つロックオンの肉棒がそこにはあった。スメラギはうっとりとした表情で、しばし見つめると、息
を吹きかける。そして、ゆっくりと肉棒をしごいていく。

「あっ、ミス・スメラギ。また、うまくなりましたね」
「絶え間ない自学研鑽の賜物よ」
「いったい、そんな時間がどこに」

 スメラギはひとしきり手で刺激を与えて、硬度を増した肉棒に舌をつける。亀頭を舌でなぞり、舌先でペロペロ
と舐めまわす。ロックオンは思わず腰が引けた体勢となる。我ながらカッコ悪いと思いつつも、気持ちよさには抗
えない。

「どうしたの?腰が引けてるわよ」

 そう言うと、スメラギは肉棒を口に含みつつ、前後に動かした。緩急をつけつつ、同時に陰嚢も刺激する。

「うっ、ああん!・・・気持ちいい、あなたの口の中、膣内にいるような感じがする」
「女の子みたいな声出して。我慢してんの?漏れてるわよ、カウパーが。どうする?一回出しておく?」
「じゃあ、お言葉にあまえて。一回出すかな。でも、まだイキませんよ」
「仕方ないなあ、する?アレ」
「是非!」

653:スメロック その5
07/11/27 23:42:26 EMB7LEmw
 まずは、ロックオンの肉棒をスメラギは自分の乳房へと誘う。そして、亀頭部を乳首に押し付け、クリクリとこね
くり回す。先ほどのフェラチオで敏感になってるロックオンには、苦悶とも快楽ともいえた。さらに、ロックオンの
肉棒をスメラギの乳房が包み込んだ。彼女の乳房の柔らかさと、暖かさにロックオンは思わず声を上げる。

「あっー!やはり、あなたのは極上、すぎる!気持ちよすぎて、すぐに暴発しそうになる。おっ、ああ」
「そうよねえ、ロックオンはこれだと、必ずイッちゃうよねえ。じゃあ、どう?こういうのは」

 スメラギは再び、乳首をロックオンの肉棒に押し当てると、上下左右に動かした。今度は亀頭部ではなく、裏筋に
も乳首がやってくる。くまなく乳首に刺激され、ロックオンの肉棒は今にも暴発しそうなほど、いきり立っていた。

「どう?もう出ちゃいそうなじゃない?ふふっ、ロックオン。あなた、気持ちよさそうな顔してるわ。普段のあなた
からは想像できない、感情的ないい顔」
「ああ、はあぁ・・・あなたの、せいですよ」
「じゃあ、解放してあげましょか」

 ロックオンの肉棒は、スメラギの乳房に挟まれた。ロックオンの肉棒は、スメラギが上下に乳房を動かすたびに見
え隠れする。ロックオンは出したい衝動と戦いながら、スメラギの乳圧に耐えている。

「頑張るわね、感心感心!じゃあ・・・とどめっ!」

 そう言うと、スメラギは顔を覗かせたロックオンの先端部を舌先で舐め始めた。上下に揺する動きはゆっくりとな
るが、舌先の動きは激しくロックオンを刺激する。

「あっ、ミス、スメラギ。ははは、もうどうにでも」

 ピッと、液体が飛んだと思ったその刹那、濃厚な白濁液がスメラギに向かって飛んできた。避ける暇なく、それは
彼女の顔にかかった。一回出しても、断続的に射精は続き、スメラギの体はロックオンの精液まみれとなった。よう
やく射精が収まり、スメラギは自分にかかった精液を指に取ると、それを口内に流し込んだ。

「ロックオン、溜まってたのね。こんな濃厚な、量もたくさん」
「はあ、はあ、ミス・スメラギ。お味はいかがですか?」
「もっちろん、濃くて美味しいわ。あ、搾り取ってあげる」

 スメラギはロックオンの肉棒を咥え込むと、ゆっくりと音を立てながら、スメラギは残りの精液を吸いだす。射精
したばかりで、敏感になっているロックオンは思わず腰砕けになる。吸い出したあと、キレイに舌で舐めたあと、ス
メラギは満足そうな笑みを浮かべる。

654:名無しさん@ピンキー
07/11/27 23:43:53 EMB7LEmw
  今日はここまでで。続きは後日に投下します。設定とか、めちゃくちゃかもしれないですが、読んでくださった方、もう少しお付き合い願います。

655:名無しさん@ピンキー
07/11/27 23:54:23 PaJkyO62
とってもスメラギさんがステキですGJ

656:名無しさん@ピンキー
07/11/28 00:21:55 oskG+fkm
gj 期待する

657:ソーマ×セルゲイ1/2
07/11/28 00:42:15 ogAd7M1I
空気読まずにエロ無し投下してきます。


「そりゃー中佐なら『そんなこと』でしょうけど、自分にとっては大問題なんですよ!」
泣きながら大声を上げた部下にセルゲイも力なく笑うしかなかった。
「女にも男にも不自由しない中佐と違って自分は……自分にとってはぁ!」
テーブルに突っ伏しておいおい泣き出した様子に同席していた他の者も同情半分呆れ半分で見ている。
「これでも不自由しているんだがなぁ」
「そのようなことを言われますと明日の夜、集団に寝込みを襲われますよ」
「男で良ければじぶ……ほげ!」
「一言いってくだされば巨乳美女をいくらでもお世話します!」
「だぁーまれ!貴様の紹介じゃ乳だけで顔がないだろーが!」
うっかり零した一言が周囲に別の波紋を広げてしまったのをセルゲイが知った。

おかしく口を挟むとますますややこしくなるのがわかっていたのでとりあえず黙っているとまだ正気を保っていたひとりがこっそり耳打ちしてきた。
「こいつらは自分がなんとかしますので中佐はもうお休みください」
少尉も眠そうですよ?と言われ自分の横でコップを持ったまま半分目を閉じているソーマにようやく気付いたセルゲイだった。
戸締まりはしっかりしてくださいね、と笑いながら言われソーマの手を引くようにしてセルゲイは先に酒場を出たのだった。

「疲れたか?」
「いえ。楽しかったです」
アルコールが回っているのだろう。少し覚束ない足取りとほんのり赤い顔でソーマはセルゲイを見上げていた。
「話には聞いていましたが、本当に賑やかで……」
集団でしかも酒場で食事などしたことはないだろうというセルゲイの予測は間違いではなかった。
最初から店の賑やかさに驚き、見たことのない料理と酒を戸惑いながら口にしていたのをセルゲイは見守っていた。
途中から酔っぱらったのに絡まれて十分注意してやれなかったのが悔やまれるが、ソーマは楽しかったと笑っている。
年齢相応の笑顔を初めて見た気がした。

官舎に着いた時にはソーマは完全に足元が危なくなっていた。
ソーマにアルコール耐性を持たせなかった超兵機関を少々恨みつつセルゲイは彼女を部屋へ運んだ。
靴と上着だけ脱がせてベッドへ連れて行くとぱたんと倒れるように眠ってしまったソーマに乙女ではなく子供だなと思いながら彼は自分の部屋へ戻ったのだった。

シャワーを浴び、そのまま寝るつもりでガウンだけ纏った時にドアがノックされた。
「セルゲイ中佐ぁ」
誰何する前にソーマの泣きそうなか細い声が聞こえ、驚いてドアを開けると上着を着ず、裸足で立っていた。
その姿に慌てて部屋に入れ、ドアを閉めるか閉めないかのうちにいきなり抱きつかれてしまった。
「し、少尉?」
いつものソーマとは違いすぎる様子に更に驚き、肩を押さえて自分から離そうとしたが少女は離れなかった。
「どうしたんだ?」
「いっしょに寝てください」
超兵にアルコールは厳禁だと知らされたセルゲイだった。
「わかった。わかったから離れなさい」
「離れたらいなくなる」
「いなくならないから。ほら、少尉も寝るなら服を脱がないといけないぞ」
自分のパジャマでは大きすぎるだろうがこのままよりマシだろう。そう思ったのが間違いだった。


658:ソーマ×セルゲイ2/2
07/11/28 00:43:35 ogAd7M1I
寝室に連れていくとソーマは躊躇いもなく服を脱ぎだした。
ソーマが酔った時には他の連中には任せられないとセルゲイが決意した瞬間だった。
「これを着なさい」
なるべく見ないようにしながらソーマに自分のパジャマを差し出したのだが、その手を払われた。
どうした、と聞きかけたセルゲイの声を無視し、ソーマの右手がガウンの紐を掴むといきなり引っ張った。
「しょ……!」
そのまま体当たりするような勢いでソーマに押し倒されてしまった。
「やめなさい!」
「い・や・で・す」
明確すぎる拒絶だった。
思わず突き飛ばそうとしたが逆に手を掴まれガウンの紐でベッドの柵に括りつけられてしまった。
「不自由されているなら、一言言っていただければ」
「少尉!正気に返れ!」
「私は正気です」
「正気の人間はこのようなことはせん!」
「私は正気の超兵です!」
頬を押さえられ、唇を奪われた。入り込んできた舌が歯列をなぞる。
左顔面の傷跡に触れていた指がやがて首から胸へと静かに降りていった。

指と舌が刺激を続ける。
「やめ……ろ。少尉……」
漏れそうになる喘ぎを押さえ、拒絶を続けるとソーマがやっと手を止めた。
「私では、勃たないと?」
「……君は経験があるのかね」
「いいえ。ですが教本とビデオでレクチャーは受けています」
明日中に許可を取りつけて明後日には超兵機関を爆撃してやると誓いつつセルゲイは息をついた。
「ではこの手を外したまえ」
「なぜですか」
「私にも男としてのプライドがある」
ベッドの上で縛られている男と組み伏している少女の間に火花が散った。
「逃げませんね?」
「もちろんだ」
「わかりました」
ソーマの身体が伸び、セルゲイの顔に胸を押しつけながら縛りつけていた紐を解いてくれた。

手が自由になると同時にセルゲイはソーマの腕を掴み、一気に身体を入れ替えた。
「覚悟はいいな?」
「望むところです」
「目を閉じなさい」
命令するように言うとソーマは素直に目を閉ざした。
良心の咎めを感じつつセルゲイはキスを落とし左手をソーマの背中に差し込んだ。
細い少女の腕が首に回される。その手が微かに震えているのを感じつつ右手を脇の下から鳩尾へと滑らせるとくすぐったかったのか、わずかにソーマの身体が逃げた。
その瞬間を逃さずセルゲイは左腕だけでソーマを抱き起こすと鳩尾に一撃を叩き込んだ。

ブカブカのパジャマをソーマに着せるとセルゲイは寝室を出た。
「……もう一度シャワーを浴びた方がよさそうだな」
明日の朝、ソーマはどんな顔を見せるのだろう?それより自分はどんな顔で彼女に「おはよう」と言えばいいのか……
そんなことを悩みつつシャワーを浴びだしたセルゲイの耳にソーマの声が飛び込んできた。
「セルゲイ中佐ぁ~逃げないって言ったじゃないですかぁ~~」

セルゲイ・スミルノフ43歳、中佐。
朝は、まだ遠い。

659:名無しさん@ピンキー
07/11/28 01:00:52 VMruKk3S
GJGJ!
大人だなセル芸父さん!

660:名無しさん@ピンキー
07/11/28 02:36:57 KgzpDicP
この二人にはエロより萌が似合うなあ。

661:名無しさん@ピンキー
07/11/28 02:51:27 BeKnMTZD
エロい願いは誰にもうちおとせない!!

662:名無しさん@ピンキー
07/11/28 10:59:51 Aq0YTeqf
>>642
GJ。
エロなしでも猛烈に萌えた。キャラに拘るティエリアワロスww

663:名無しさん@ピンキー
07/11/28 13:03:42 mTX4ZD5O
セルゲイはセル〝ゲイ〟だけに実は・・・

664:名無しさん@ピンキー
07/11/28 13:11:18 VV4NqNH9
唯一若い男だとわかったアレルヤを狙うわけですね


それはそうと分割投下ありなのか…

665:名無しさん@ピンキー
07/11/28 14:12:10 JsbPRM3j
>>664
一書き手として言えば、最後まで書けてるなら分割でもいいと思うよ。
書けてないなら、一旦最後まで書いたほうがいい

666:名無しさん@ピンキー
07/11/28 14:27:45 VV4NqNH9
ごめん

667:マリナ×刹那
07/11/28 21:59:07 nQDS+MMM
「いいの?」
薄暗いベッドの上。刹那を見下ろしながら、私は彼に問いかけた。
「ああ」
身体は仰向けに、顔は横を向いたまま、囁く様な声で彼が答える。
_怖い。
これからする行為を思い浮かべ、逃げ出したいとすら思う。
でも、もう後戻りはできない。
私はもう何一つこの身に纏ってはいない。刹那も、最後の1枚を除いては。
刹那は私を受け入れてくれようとしている。
私は覚悟を決めた。

刹那の下着に手を伸ばす。それを脱がすのは私の役目だ。
...手が震える。情けない。
この年齢で体験がない事を恥だとは思わない。
幼い頃から王家の人間として振る舞うよう教育を受けて育った私は、特定の誰かと深い関係に及ぶことはなかった。
それは留学していた頃も変わらず、正式に皇女となってからはなおの事だった。
それに何より、そうしたいと思える相手に出会えた事は一度として無かった。ただ一人、刹那を除いて。
ただ一人の最愛の人と結ばれようとしている。
それは大きな喜びであり、同時に恐怖と罪悪感を伴うものだった。
これからする行為が、まだ幼い刹那の未来すら奪ってしまう気がして。
自分の欲望のために刹那を汚してしまう気がして。

横を向いたまま、私と目を合わせない刹那の瞳を見つめる。
清く澄んで真っ直ぐな、でもどこか儚さを浮かべた瞳。
その瞳をいつまでも守りたいと誓ったのは他ならぬ私だ。
でもその想いは彼のため?それとも私のため?
わからない。怖い。でも…。
もう戻れない。刹那を…、離したくない。
私の腕の中に確かに刹那がいる。それだけが全て。
意を決して、刹那の下着をずらす。
心なしか刹那の顔がわずかに紅潮したように見える。
否、紅潮しているのはむしろ私の方だろう。
全身の肌が焼けるように熱い。
鼓動がドクドクと脈打つ。
目が合ってしまうのが怖くて、刹那の顔から視線を逸らす。
いつまでもそうしているわけにもいかず、私は震える右手で刹那のそれを手に取る。
欲望と罪悪感と恐怖と自己嫌悪と、そして刹那への渇望が、心の中で入り交じり、うねりを上げるのを感じながら、私はゆっくりと腰を下ろす。
心も身体も刹那の全てを包み込めるようにと、そう願いながら、私はゆっくりと自分自身の中へと刹那を迎え入れる。
経験が無いなんて嘘だ。
私は何度もこの手で自分自身を汚した。刹那を思いながら。
既に汚れてしまった人間。刹那と結ばれる価値など無い。
でも、今は全て忘れよう。きっと、心は繋がっていると信じて。
刹那がやっと正面から私を見た。
私もただ刹那の瞳を見つめる。
喜びと、そしてわずかな切なさが胸を満たす。
言葉はいらない。今、私たちは確かに繋がっている。
私と刹那の指と指とが絡み合う。

668:マリナ×刹那
07/11/28 22:00:23 nQDS+MMM
初めはゆっくりと、少しづつ速度を上げながら私は腰を動かす。
刺激すれば、その分終わりは早くやって来る。
分かってはいても、止める気にはなれない。
もっと深く、刹那と繋がりたい。
息が荒くなっていくのを感じる。もうすぐ、終わりがやってくる。
_刹那刹那刹那刹那…!
何もいらない。刹那がいれば。
今繋がっていられるなら、もう何もいらない。
そして。
ほとんど同時に、私たちは終わりを迎えた。

重力に吸い込まれるように、私はベッドに倒れ込む。
刹那の息も荒い。
私が彼を引きずり込んでしまった。引き返せない場所へと。
横たわったまま、私は刹那を抱き寄せる。
「ごめんなさい。…刹那」
「どうして、謝るんだ?」
刹那もそっと私の背中に手を回す。
喜びと罪悪感と、そして待ち受ける未来への恐怖に苛まれ、今にも心が折れそうになる。
でも今、確かに刹那は私と共にいる。それだけが、ただ一つの救い。
「…泣いているのか?」
刹那の問いには答えられず、私はただ、きつく刹那を抱きしめた。
_もう絶対に離さない。
そう思い始めた自分自身に、微かな恐怖すら抱きながら。

「愛してる…、マリナ」
やっと、彼が私の名前を呼んでくれた。


669:名無しさん@ピンキー
07/11/28 22:47:17 U3v8G4dE
うおう、まさかの遭遇GJ。
姫様の心情いいよー。

670:名無しさん@ピンキー
07/11/28 22:55:04 oskG+fkm
ソフトな描写 GJ

671:名無しさん@ピンキー
07/11/29 12:49:18 onzCEQc5
マリ刹良かった!まさかあの刹那が大人しくしてるなんて新鮮でGJ!

672:667
07/11/29 15:45:11 bDDuxn98
ぬるいし、セリフ少なくて申し訳ないですが、
少しでも楽しんでもらえたのなら幸い。

673:名無しさん@ピンキー
07/11/29 18:35:21 z42M3UiI
マリナがおそるおそるってのがかわいいなw

674:名無しさん@ピンキー
07/11/29 20:35:04 G4McJ5yQ
GJ!!自分も刹マリを書いてる途中ですが感服しました。見習わせてもらいます。

675:名無しさん@ピンキー
07/11/29 23:28:25 hTm1ULgu
ヘタレマリナw GJ!いいねいいねー
こういうことに関してはどっちかっていうと
されるがままっぽい側が頑張ってるというのも可愛くて萌える
心情も切ないながらもさっぱりしてて良かったです
おとなしいふりして刹那は実は試してたとかだったら面白いなと自己補完してみるw



そしてついでに沙慈ルイスが読みたいなとリクエストもしてみる
誰かが書いてくれるのを気長に待ってます

676:名無しさん@ピンキー
07/11/29 23:51:49 tCuE1rJE
>>675
書いてはいる。
しかし刹フェルやティエクリによって黒歴史化しつつあるだけで

677:名無しさん@ピンキー
07/11/30 00:46:37 zHQPSJIh
全然そんなことはないぞ
気にせず投下しちゃえ

678:名無しさん@ピンキー
07/11/30 02:29:01 S7b5pEDB
アッ! アイハブコントろぉるぅるうう……!

679:名無しさん@ピンキー
07/11/30 06:09:30 B8VvcK3K
ここって凌辱ものはないの?

680:名無しさん@ピンキー
07/11/30 07:39:17 LS73rELw
なし、ではないと思う。
「エージェント活動中の王瑠美が罠に嵌って」とか、
「紛争地域では、女ばかりでなくかわいい顔した男の子も
凌辱の対象に……」とか、
>>679が書けばいいんだよ。

681:名無しさん@ピンキー
07/11/30 08:12:58 Gv69feSq
むしろカモーンですよ

682:名無しさん@ピンキー
07/11/30 09:22:27 HMdOZk/F
じゃあいっそのこと、王瑠美と沙慈を書いてみてはどうだ?

683:名無しさん@ピンキー
07/11/30 12:23:07 IoiSpqFJ
王留美のセレブ接待SSが読みたいです

684:名無しさん@ピンキー
07/11/30 19:51:58 yNFIeKyA
シーリンが保守派のやつか誰かにレイプされるのって需要あるかね
俺的にはかなり興奮するけど
考えてる途中

685:648
07/12/01 00:27:13 pXx5rnIO
 スメロック、続きを投下します。

686:スメロック その6
07/12/01 00:28:35 pXx5rnIO
「では、次は俺の番」

 ロックオンは、下着越しにスメラギの秘所に触れた。下着越しからでも、充分に愛液で潤っているのが分かった。

「お漏らししてるくらいに濡れてる。相当、気持ちよかったんですね」
「あなたのをおしゃぶりしたり、挟んでたら私も興奮しちゃって」
「じゃあ、後ろを向いて」

 スメラギは言われたとおり、後ろ向きになった。

「Tバックか、ミス・スメラギ。実にイヤらしい眺めだ」

 ロックオンは背中に舌を這わせる。スメラギはビクンと体をのけ反って反応する。ロックオンの攻撃は舌だけではな
い。指先を使って、スメラギの体を撫で回していたのだった。

「あんっ、うまいわロックオン!ふぅん、はっあぁぁ」
「まだ・・・これからですよ。気持ちよくなるのは」

 指先が、スメラギの脇腹を踊るように通り過ぎる。そこから、尻や太ももにまで、ロックオンの指は活動域を広げて
いた。指の動きも、前後だけでなく、円を描くようにしたり、摘むように指を動かす。

「あぁ、ゾクゾクしちゃう!あなたのその指、ひゃあ」

 ロックオンは下着を脱がせると、まずは手で触れてみた。

「ふっ、こんなに濡れてるとは。男冥利に尽きますね。もっと濡らしてしまいたくなる」

 ロックオンがスメラギの秘部を弄ぶたびに、クチュクチュと水音が響く。さらにロックオンは、彼女の勃起している
突起に舌先をつける。舌で刺激すると、さらにスメラギは体全体で敏感な反応を示す。口で音を立てながら、肉芽を吸
い出さんばかりに吸っていく。その度にスメラギは、喘ぎ声を漏らす。ロックオンは膣内から流れる愛液を舐め取った。
ロックオンはスメラギの側に行くと、顔を寄せてくる。


687:スメロック その7
07/12/01 00:29:44 pXx5rnIO
「ミス・スメラギ」
「え?」

 ロックオンは、スメラギの唇を唐突に奪う。その際に、ロックオンは口に含んでいた愛液を彼女の口に流し込む。

「ううぅ!んうぅ、ふぅうん!」
「あなたの下の口から漏れてきてる。これが結構、男たちを酔わせてくれる。あなたはどうです?」

 スメラギはトロンとした瞳で、ロックオンを見つめる。そして、ゆっくりと微笑みながら話した。

「悪くはないわ。でも、私は自分の蜜よりもあなたの蜜を吸いたいわ。もっと、吸わせて?」

 それから二人は、横の体勢で互いの性器を目の前にする格好となった。ロックオンはスメラギの秘部を、スメラギは
ロックオンの肉棒を貪るように愛撫する。肉芽を引っ張りつつ、秘壺の中の愛液を舐め取る。スメラギも手で肉棒をし
ごきながら、口に咥えてピストン運動を続ける。

「やんっ、ロックオン、どんどんと濡れて」
「美味しそうに頬張っているあなたを見れば、俺もまた興奮してくる」
「下の口でも味わいたいわ。もう我慢できない、欲しいって言ってるの。分かるでしょ?」
「分かってますよ、どんどんと溢れてくるあなたのここを見てれば」

 スメラギが下になり、ロックオンが上になって挿入する。

「あ、ロックオン」
「何か?」
「あの・・・久々じゃない?だから、その」
「ゆっくりと、でしょ?このロックオン・ストラトス、ガンダムマイスターの中でも、女性の扱いは一番だと自負して
るんで・・・あ、でも、俺も久しぶりだから、あなたの中に入ったらどうなるか。善処はしますけど」

 ロックオンの肉棒が、スメラギの膣内に挿入されていく。スメラギの言葉通り、膣内は愛液で満たされているものの
奥深くに入るには、まだまだ時間がかかりそうだった。押しては引き、引いては押すを繰り返す。徐々にではあるがロ
ックオンの肉棒がスメラギの中へ入る。そして、完全にスメラギの中へ入ってから、ロックオンは一呼吸してから腰を
動かす。


688:スメロック その8
07/12/01 00:32:27 pXx5rnIO
「ああ、言われなくてもミス・スメラギ、ゆっくり動かないとまたイッテしまいそう」
「ふふっ、ゆっくり楽しめるじゃない。あなたのペースでいいから」
「まいったな。頑張らないと、ね!」
「きゃああん、あん!」

 ロックオンが腰を動かす速度を上げる。ロックオンが動くたび、スメラギの乳房がそれに合わせて揺れている。体全
体が薄く朱色に染まっている。

「いい眺めだ、あなたの胸が俺が動くたびに大きく揺れている」
「あん!、はぅ、あなたの、ああ、せいでしょう。あっ、おっぱいがすっごく揺れて」

 ロックオンはスメラギに密着して、一気に彼女の体を持ち上げる。持ち上がり、対面する形になってから、ロックオン
はスメラギを下から突き上げる。スメラギは唇を重ねる。

「ああ、ロックオン」
「んんぅ、はあぁ、締め付けてくる。相変わらず。だからこそ離れ得ない」
「あたしも、あなたの、これが一番イイ」

 ロックオンは、スメラギの乳房に吸い付きながら、突き上げを続ける。スメラギも負けずに、ロックオンを強く抱きし
めていた。二人の声と、ベッドの軋む音が聞こえ、快楽に耽っていく二人。スメラギはロックオンを押し倒すように倒し
た。ハアハアと、荒い息ではありながら、スメラギはロックオンに言った。

「今度は、あたしが、責めてあげる」
「はは、これは恐ろしい」

 スメラギが、腰を動かし始める。この動きにロックオンは発射しそうになるが、スメラギの腰を掴んで、これに耐える。
そんなことお構いなしに、スメラギは奔放に腰を前後に動かす。

「おおぅ、随分と、激しい」
「そりゃ、ああん!そうでしょ、気持ちよくなりたいんだもん!」
「ならば、こちらも負けずに」


689:スメロック その9
07/12/01 00:33:18 pXx5rnIO
 ロックオンは、スメラギの秘芽に指をつけて、それをこすり始めた。一段と悦びの声を上げるスメラギ。ロックオンも
主導権を奪い返そうと、下から突き上げる。そして、彼女の爆乳を揉み上げる。ほのかな朱色に染まったスメラギの乳房
が、ロックオンの動きに反応して揺れ動く。その様を、ロックオンは満足そうに眺める。スメラギは、それを見て取ると
ロックオンに話しかける。

「なぁにぃ~、満足そうにあたしのおっぱい見てた?満足そうな顔してる」
「下から眺めるあなたの胸も、また絶景かな」
「そう言われると、この胸に感謝しないと、あんっ、急に突いてこないで!」
「暴れ足りないかと思って。でも、俺もそろそろ」

 挿入してから、動き続けたため、二人とも汗がほとばしる。再びロックオンがスメラギを下にして、突きまくった。

「ああっ、はあん、ぅぅぅううん!」
「気持ちいい!はあ、ああぉぉぅ。うんっ」

 ギシギシとベッドの上で絡み合う二人。打ち付ける音が響き、二人の歓喜の声がこだまする。

「ミス・スメラギ、もう、俺、出そう」
「まだよ、まだ足りないの。突いて、もっと激しく」

 ロックオンの腰を振るスピードが速くなった。スメラギはロックオンの背中に手を回し抱きしめる。

「ロックオン、イク、一緒に一緒に」
「俺もそろそろ、もうすぐ」

 スメラギの膣内で、ロックオンの肉棒が一瞬大きくなり、膣内に精液を大量に射出した。一度ではなく、数度スメラ
ギの中でロックオンの精液が発射される。出し尽くしたロックオンは肉棒を引き抜いた。力を使い果たしたかのように
ロックオンはベッドに横になった。

「はあ、はあ。ありがとう、ロックオン。気持ちよかった」
「ご期待に沿えたようで」
「また、ミッションあるけど気をつけてね」
「戦術予報士であるあなたの手腕は信頼してますよ。だから、気をつけてなんて言わないでほしい。もしも、俺の身を
案じているなら、万全なる作戦を授けてくれれば」
「言ったでしょ。今は女モードだから、本当にあなたの事が心配で。もちろん、戦術予報士としての作戦に誤りはない
わ。あなたたち、ガンダムマイスターの力量を見込んでね」
「ならば、ヘマをすれば俺たちの力量不足ということか。こなしてみせますよ。ミス・スメラギ」
「ん?」
「少し、眠ってもいいかな?」
「ええ、作戦の開始にはまだ余裕あるし。ゆっくりしてったらいいわ」
「ではお言葉に甘えて」

 そう言うと、ロックオンはゆっくり瞳を閉じた。スメラギはこれを眺める。とてもこれから、戦場へ向かう者とは思
えない寝顔。戦いを亡くす戦い、ある意味矛盾している行為の担い手としての彼らが死なないように作戦を遂行させる
のが自分の役目。ロックオンが次に目覚めるときには、戦地へ赴く戦士となっているだろう。彼らに無事で生きてもら
いたい。戦術予報士としてでなく、一人の人間としてスメラギは寝息を立てるロックオンの無事を願った。

690:648
07/12/01 00:36:16 pXx5rnIO
 投下完了しました。最初の思っていたようにはいかなかったです。次にこの二人書くときは、もう少し練って書いていこうと思います。読んでくださった方、ありがとうございました。

691:名無しさん@ピンキー
07/12/01 08:46:55 X/CznjgF
おつかれ

692:名無しさん@ピンキー
07/12/01 14:11:06 8i4sQMAp
GJ!またがんがってくれい!!

693:名無しさん@ピンキー
07/12/01 18:18:08 GWAITkI7
ロックオンとフェルトにフラグ立ったな。
あとハレルヤ空気嫁wwww

694:名無しさん@ピンキー
07/12/01 18:23:18 GWAITkI7
と思ったらクリスとアレルヤにフラグがww

695:名無しさん@ピンキー
07/12/01 18:31:09 n1a12bC9
ロクフェル24と14か
刹那とマリナを超える年齢差だな
アレルヤとクリスも姉さん女房じゃないか

696:名無しさん@ピンキー
07/12/01 18:34:52 J+dfOf3U
ロックとフェルにフラグが立とうが、ハロがいっぱいいようが、俺は刹フェルを書き続ける!阿修羅の道を行く!と思う

今回は色々とフラグ立った気がします、妄想します

とりあえずアレルヤ空気嫁

697:名無しさん@ピンキー
07/12/01 18:38:18 ahWBHV26
アレルヤ×クリスについて
この場合、クリスはハレルヤをどう思ってるのか…?

つか、名前忘れたけど仕事代わりにやった男クルーに好みじゃないとか何とか言ってたけど、
クリスの好みって一体…?
アレルヤも親切そうだしなぁ…損得勘定無いと思うけど

698:名無しさん@ピンキー
07/12/01 18:39:09 EPLVMJpu
以前このスレで書かれていた、複数のハロが機体のメンテをするってネタが
現実になってて吹いたw

699:名無しさん@ピンキー
07/12/01 18:42:30 LzX73l2Q
>>137 だなw
ハロが、というよりは、メンテ用ロボにAIとして乗っかってるみたいだったな。

700:名無しさん@ピンキー
07/12/01 18:56:53 J+dfOf3U
刹那一味は第3世代マイスターズでおk?

701:名無しさん@ピンキー
07/12/01 18:57:29 06oZnCBA
ロックオン×フェルトテラ萌えwwwwwww
それから本命はティエリア×クリスだっつのにクリス→アレルヤにも萌えた。

702:名無しさん@ピンキー
07/12/01 19:35:47 rNhn/VyU
フラグ立ったわけじゃないけど

クリス×刹那希望
クリスが刹那で遊ぶ感じで

703:名無しさん@ピンキー
07/12/01 20:11:29 9fadD34+
ロックオンにシャアの遺伝子を感じた

704:名無しさん@ピンキー
07/12/01 20:15:02 KonR8mpy
黒田の好みって少年×大人の女性(刹マリ)以外にあるのかな?
と少し思った。

705:名無しさん@ピンキー
07/12/01 20:18:45 n1a12bC9
スクライドでカズマ×かなみをやってる

706:名無しさん@ピンキー
07/12/01 20:19:44 Z981S3PV
好みなら世話焼き幼馴染じゃね

707:名無しさん@ピンキー
07/12/01 20:43:19 qWPYmLCG
今一番おいしい位置にいるのはアレルヤだと思う

708:名無しさん@ピンキー
07/12/01 20:53:23 12RGDbYX
ロクフェル萌える
フェルトの身長は150前半かな?スタイルはすでに大人に近い(*´д`*)

709:名無しさん@ピンキー
07/12/01 20:56:09 zYZeITgQ
>>696
今日の放送を見て尚、「後にそれぞれマリナ・ロックを引き合いにだして喧嘩する刹フェル」
という妄想が発動した俺が応援してますよ。
しかし本当に阿修羅の道になりそうね、俺ら。

710:名無しさん@ピンキー
07/12/01 21:39:45 df1LEFzv
>>697
リヒテン名前忘れられて涙目

711:名無しさん@ピンキー
07/12/01 22:00:48 5m9rxlAI
クリスが名前呼んでたのはハレの方じゃなかった?

クリス「優しいだけの人は好みじゃない」

戦闘中に「ハレルヤ…ハレルヤ…」


つまりクリスはMっ気が…と勝手に思っていたんだが

712:刹フェルさん
07/12/01 22:24:44 i+59rMss
今回は刹フェルじゃないです。ティエクリです。
本格的なエロじゃないです、すいませんorz
しょーもない妄想のまま書いたので、日本語でおkな所があったらごめんなさい

これより介入行動を開始する

713:刹フェルさん
07/12/01 22:26:20 i+59rMss
「……あの~」

 気まずい、空気が重い。
 生きている心地がしないと言うのは言い過ぎとして、食事をする雰囲気ではない。
 自分が今何を食べているのかさえ分からなくなってくる。
 向の席で淡々と食事をしている刹那とティエリア。
 前々から思っていたが、本当にこの二人はギスギスしているというか何というか……
 とりあえず、この空気のまま食事なんてしたくないので、クリスティナはあくまで笑顔でまずティエリアに話しかけた。

「なんだ?」
「え、えーっと……こ、これ美味しいね?」
「いつもと変わらない」
「そ、そう…………」

 会話が終わってしまった。
 クリスの問いかけに即答かつ一言で返し、ティエリアは食事を再開。
 二人きりの時は少しマシになるけど、どうしてティエリアは会話しようとしないんだろう。
 クリスは狙いを刹那に変えることにした。
 フェルトから聞いたとおりだと、刹那もまたティエリアと同じで、二人きりの時でもあまり喋ろうとしないらしいけど。

「刹那、嫌いな物とかあったら食べてあげるからね?」
「そんな物はない、以前も言っただろ」
「そ、そうだったね」

 また会話が終わってしまった。
 どうやらこの二人は自分と会話する気もないらしいと、クリスは直感的に感じた。
 こんな時にロックオンやスメラギさんがいれば、何かしらのフォローやツッコミを入れてくれるところなのだが……世の中は非情である。
 前方の二人をチラ見しながら空気が重い食事をクリスが取っていた時、刹那が急に立ち上がった。
 クリスは少し驚き、ティエリアは手を止め横目で刹那を見る。
 食器が空になっている、刹那が先に食事を終えたようで、足早に食堂を後にしようとしていた。

「……ごちそうさま」

 ロックオンの教育もあってか、刹那って礼儀は正しいなぁとクリスは思った。

「また、フェルト・グレイスの所か?」
「何処でもいいだろう」
「フ、それもそうだ、俺には関係ないか」

 刹那は黙って食堂を出る。
 最後の二人の会話で、この場の空気が更に悪くなった気がしてクリスは大きなため息を吐いて、手を止めた。



714:刹フェルさん
07/12/01 22:27:22 i+59rMss
「はぁ、ごちそうさま……」
「もう食べないのか?」
「うん……もう食欲もなくなっちゃったから……」

 食べ掛けが残っている食器を持ち立ち上がろうとしたクリス。
 しかしティエリアに腕を掴まれて、持っていた物を置きティエリアを見上げる。
 無表情で見つめられると、顔が熱くなって、自分が赤面していくのが分かるようだ。
 いつ見てもティエリアは同性だと思わせるほど綺麗な顔をしている。

「だめだ、食事は取れ」
「……誰のせいで、食べれなくなったと……」
「食べられる時は食べておいた方がいい。この艦も、いつ敵に発見されるとも分からない。食べられないと言うなら俺が食べさせてやる」
「え?」

 思いがけない言葉がティエリアから出た。
 まさか、まさか、『あ~ん』でもする気だろうか。
 正直、それはないだろうとクリスは思う、いや確信に近い。ティエリアがそんな事するはずない……
 しかし、それはあくまでクリスが思った彼の行動パターンである。
 それをクリスは身をもって思う事になる。
 ティエリアは徐にクリスの食べかけのライスを一口食べる。
 この時点で間接キッス……そうクリスは思っていると、不意にティエリアの顔が近づいてきた。

「え……んッ!」

 両頬に彼の手が触れ、唇が重なった。
 それと同時に何かが口内の中に入ってきた……いや入れられた。
 それも、舌の感触の他に何か別な物の感触がする。
 思わず飲み込んでしまったのだが、入れられたのは先ほどのライスだと分かった。
 まさか、口移しとは……ある意味あ~んより嬉し恥ずかしなティエリアの行動に、クリスは自分の顔が相当熱く、また真っ赤になっているのだと感じた。
 まさしくそのとおりで、赤面しているクリスを見つめながら、僅かながらにティエリアは微笑んだ。

「トマトみたいだな」
「そ、そうさせたのは、ティエリアじゃない」
「こういう食べ方は嫌いか?」
「別に嫌いじゃ…………むしろ好き、かな」

 少女のように微笑むクリスの唇と自分の唇を再び重ねる。
 数回噛まれた食べ物が口内に送られ、そのまま流し込むように飲む。
 その際、ティエリアの唾液もクリスの口内に送られた。
 食べ物を飲み込むと、クリスは舌をティエリアの舌と絡め、唾液を彼の口内に送る。
 クリスの口の端からは唾液が一筋流れ始め、唇が離れても銀色に光る糸が二人を結んだ。

「次いくぞ」
「うん……んッ……んんッ」

 そして再びティエリアの口移しによる食事。
 その度に二人は舌を絡めあう。
 これでは何度もディープキスをしているのと変わらないが、そんな事は二人にとって特に気にする事でもない。
 気が付けば、食器の上は空になっていた。しかし二人はキスを続ける。
 もう食事なんて関係ない、二人はお互いを求めるだけ……

「ティエリア、次のミッ……ッ! すまない、続けてくれ」

 そして、またとんでもない場面に出くわしたアレルヤがいた。


 ちなみに、何かあったのか……しばらくの間エクシアのコックピットの中で体育座りになってちょっぴり泣いている刹那を、彼をこんなにさせた原因であるロックオンがずっと宥めていたそうな。


〈終わーり〉

715:刹フェルさん
07/12/01 22:31:41 i+59rMss
とりあえずアレルヤ空気嫁
ごめん、そろそろ本格的なエロ書かないとだめですねorz

つか、4ヶ月の空白があるわけだから、結構妄想し放題だと思うんですよ

716:名無しさん@ピンキー
07/12/01 22:39:20 L/SK/5y2
GJ
もう今日のネタで書いたのかw

717:名無しさん@ピンキー
07/12/01 23:05:57 bpjXPGzr
GJです!この後の妄想が止まりませんw
あと、刹那×フェルト好きな自分にとって、今日の放送は何か悲しい…。




718:名無しさん@ピンキー
07/12/01 23:14:45 y+1qSS0/
00は年の差カプが多めだからフェルトと刹那はこなさそうな気がした
お互い似たようなキャラだから絡ませづらいかも

719:名無しさん@ピンキー
07/12/01 23:29:52 OSvU6CZh
>>704
黒田は逆も好きだろ
カズマとかなみとか

720:名無しさん@ピンキー
07/12/01 23:33:06 n1a12bC9
年齢差の組み合わせが多いのはやっぱ意識してやってるのかねえ

721:名無しさん@ピンキー
07/12/01 23:36:48 HuBUYRDF
録音兄貴が死亡フラグ立てすぎ…

722:名無しさん@ピンキー
07/12/01 23:47:58 F00YjHm1
>>690 >>715
GJ!!
この投下ラッシュ…、俺のチソコが持ちません

723:名無しさん@ピンキー
07/12/02 00:31:45 c7QJIheH
>>715
GJとしか言いようがない。
今日の放送でティエクリって、素晴らしすぎるよ。
かなり癒された。ありがとう。

724:名無しさん@ピンキー
07/12/02 01:26:42 iC/EDaNG
ヴァーチェの隠された能力ってあれか?
装甲外してスマートになるのか?

725:名無しさん@ピンキー
07/12/02 01:45:57 q/Kl6xuL
刹フェル好きだが本放送で無くともここにあれば癒されるよ

726:名無しさん@ピンキー
07/12/02 02:02:56 kRBfQKTr
>>719
だからニール×フェルトじゃない

727:名無しさん@ピンキー
07/12/02 03:01:03 psUGnUaq
今日のアレルヤはおいしすぎた
しかしフェルトはエロい体つきだ
スメラギさんは尻でアレルヤ誘ってるし
クリスは背中でアピールして選り好みしてるし
ほんま地獄のような閉鎖空間だぜ


728:名無しさん@ピンキー
07/12/02 04:55:34 rAwr0SRO
スメラギさんは乳がエロい
王女様が会談の男達に身体を差し出すのキボンヌ

>>684
どうせなら王女様の方がいい

729:名無しさん@ピンキー
07/12/02 08:52:11 3dTVcsAL
CBに入るにはエロい体つきでないと駄目。。。とか

730:名無しさん@ピンキー
07/12/02 08:55:12 3dTVcsAL
ヴェーダはエロいので。。

731:名無しさん@ピンキー
07/12/02 09:30:43 fijdSL69
クリスとスメラギさんどっちがおっぱいおおきいの?

732:名無しさん@ピンキー
07/12/02 11:27:32 HqAL8ESu
いい勝負

733:名無しさん@ピンキー
07/12/02 11:48:27 uhbOoMtI
クリスティナうぜーーー!!
アレルヤに片思いとかマジはぁ!?
アレソマなんだよばーか!!

734:名無しさん@ピンキー
07/12/02 12:10:19 nLuabcPC
しょーいはセルゲイストイコビッチの言いなりじゃねーの

735:名無しさん@ピンキー
07/12/02 12:55:08 ueuTw+av
ってかホントにクリス→アレルヤなのかな?
早く戻ってきてトレミーを助けてって意味だったんじゃ?

736:名無しさん@ピンキー
07/12/02 13:02:09 RZ0PX8ni
テムぱってたら自然と一番頼りにしてる奴の名前が出るものじゃないかな?
恋愛感情は別としてもマイスターの中で一番信頼してるのはたしかかと

737:名無しさん@ピンキー
07/12/02 13:29:30 9zTjh902
>>736
実際問題信頼できるの、アレルヤとロックオンぐらいだからな…
ティエリアは能力的に問題は無いものの、人格的に助けるとかそういうので動きそうにないし、
刹那は問題外
ロックオンは能力・人格共に信頼できるけど、状況的に防戦一方で手一杯な状態だし、
消去法でいけばアレルヤになるんじゃね?

738:トニー
07/12/02 13:45:21 oLSureq9
>>642
ありがとうございます!!
美味しく頂きましたv(ちがくね?w)
本当にありがとうございます!!

739:名無しさん@ピンキー
07/12/02 17:37:47 lleEkgEN
>>737
直前に好みうんぬんがあったからな余計にそうみえたのかも。
別にクリスー(恋愛)→アレルヤには見えなかったな。

それにしてもOOってカプがどう転ぶかわかんねーな

740:名無しさん@ピンキー
07/12/02 17:39:11 lleEkgEN
つうかあの発言だけでクリスがビッチ呼ばわりされんのは切ないんだぜ・・・

741:名無しさん@ピンキー
07/12/02 17:48:49 9zTjh902
クリスに振られた男(名前忘れたけど)も、クリスが来るまで人革連の罠に気付かなかった辺り、
頼りにはならんだろうしな

742:名無しさん@ピンキー
07/12/02 18:44:11 b2rQ2vGp
>>740 元気出せよ、このスレがあるんだぜ…?
悪いがちょっと参考に質問させてくれ。
今回の話でクリスが「あんな状態じゃ味分かんない」って言ってのは
 ティエリア&刹那が二人セットでいたから。
 二人とも苦手。
 どちらかが苦手。
の内どれだと思ってる?

743:名無しさん@ピンキー
07/12/02 18:45:55 JI3yQkkq
頼りになるならない以前の問題の気が…。まぁ、母艦のクルーの中でああいう
ミスをしそうなのが彼(振られた人)しかいなかったからしょうがないのかも
しれませんが。

しっかし、今回のクリスの発狂?もどき見ていると、第1期のラストはギアス
並の泥沼で終わりそうな気がしますね。

744:名無しさん@ピンキー
07/12/02 19:00:42 iP3MRS/N
クリスですが食堂の空気が最悪です
だろうJK

745:名無しさん@ピンキー
07/12/02 19:05:29 b2rQ2vGp
>>744
よりにもよってこの所トラブル多発のティエリア&刹那
食堂の空気最悪ですってことか。

おk。ありがとう。

746:名無しさん@ピンキー
07/12/02 19:10:36 lleEkgEN
>>742
ありがとう。優しいね・・・(byフェルト)
俺も>>744の「食堂の空気が最悪です」派。
あんな食卓は嫌だろ。

747:名無しさん@ピンキー
07/12/02 19:55:12 D3pyhm/t
傍目にも仲が良さそうに見えない二人が、黙り込んで(しかもわざわざお互いの席を一つだけ間空けて)飯食ってる様な
壮絶に空気の悪い食堂は正直俺も御免被る。

てか、見直して気付いたんだが、トレミーって食堂には擬似重力がかかってるっぽい?
肉とライスとレーションパックらしき物のいずれも普通にテーブル上に鎮座してたし。

748:名無しさん@ピンキー
07/12/02 21:11:18 g59j80OE
製作者サイドがギクリとするかしないか・・・

749:名無しさん@ピンキー
07/12/02 23:23:17 ll+ArQTF
コンテナ回転してるし、その遠心力利用してるんじゃね?
アーガマみたいに

750:名無しさん@ピンキー
07/12/02 23:55:40 ALEs902T
GN粒子でなんとかなってんだよ、きっと。
なんといってもGN粒子はなんでもありだからな
それにしても今回は王留美がでなくて残念だ

751:名無しさん@ピンキー
07/12/03 00:29:15 MXk2eWWJ
今回のガンダムは何故かエロ方面に食指が動かないんだよなぁ


752:名無しさん@ピンキー
07/12/03 00:44:49 t228oGF5
>>751
じゃあ、なんでここにw

753:名無しさん@ピンキー
07/12/03 00:46:47 gaZViJ3G
今気付いたけど、トレミーってプトレマイオスの愛称なのなw
なるたけそーいうのは作中に登場人物のセリフで説明して欲しいんだが。

そーいやロックオンにも本名があったし、CBの連中って全員コードネームなのかね。
そうなるとクリスやフェルトもコードネームなんだろうか。

754:名無しさん@ピンキー
07/12/03 01:15:41 8tnIj7U/
アレルヤの名前は人革にいた頃からアレルヤと思うんだがなー

755:名無しさん@ピンキー
07/12/03 01:21:31 us2/s87y
じゃあ刹那が名乗ったカマルって実は本名なの…か?

756:名無しさん@ピンキー
07/12/03 02:48:30 AjSBvCqz
本名はソランじゃないのか

757:名無しさん@ピンキー
07/12/03 07:53:08 rNgQetEr
字幕放送でネタバレとかねぇ・・

758:名無しさん@ピンキー
07/12/03 09:40:08 VqgHpfEi
判明した2人の本名がフツーなのに、
コードネームをなんであんな変なのにしたのかね~制作者は。

759:名無しさん@ピンキー
07/12/03 10:23:46 NLkkYeSx
>>757
いや、あれ、字幕じゃなくとも聞き取れたぞ。

760:名無しさん@ピンキー
07/12/03 11:50:47 IhWuDWBy
ところでこのスレ見て思ったんだが…

絹江姉さんは需要なしなのか?俺はあるが

761:名無しさん@ピンキー
07/12/03 12:02:03 iEUBwM76
ロックオンは、たぶん「狙い撃つ!」という決め台詞(?)とかけてのネーミングかと。
刹那はわからんw刹那的な性格でもないし……

つか、ロックオンって双子っぽいのな。
フェルトがこの先、ロックオンと勘違いして
ロックオンの双子とやっちまって・・・なんて展開あったりしてw

762:名無しさん@ピンキー
07/12/03 14:13:57 Z8w9N6Li
コードネームといえばよくある名前が普通だけど
主人公が「ジョン・スミス」とか嫌だろ

763:名無しさん@ピンキー
07/12/03 15:00:26 QeIOXYKY


764:名無しさん@ピンキー
07/12/03 17:40:33 rNgQetEr
それっぽくしたか、もしくは先代のネームだったり?

765:名無しさん@ピンキー
07/12/03 18:19:03 I+y0GL5K
>>764
外伝に第二世代の4人が出てきてるから、先代からの引継ぎってわけじゃない。
自分で決めたか、あるいはヴェーダが適当に考えたか……
そういえば、外伝読んでない人にもヴェーダの正体(?)って明かされてたっけ?

766:ティエクリ(えろなし)
07/12/03 19:31:37 1+K+iD0G
前に投下したときGJコールありがとでした、ティエクリいいよねハァハァ
って事でまたエロないけど。OP絵ネタで。


――……共に移動をするときでも手を握ってやることはない。

それどころか移動速度さえあわせない。

クリスティナは前を行くティエリアに一生懸命追いつこうと、
廊下のスロープを片手に、もう片方の手はティエリアのカーディガンを摘んでいた。
ティエリアはそれを振り払うことはしないが移動の速度は少したりとも緩めない、
そんなティエリアにクリスティナは少し不満そうな表情だが文句は言わない、
彼女のファッションやランチのお喋りに、ティエリアは相槌をうたないし視線も向けない、
それでもクリスティナの口からがぺらぺらと尽きることなく言葉が漏れる、
……今日の話題は流行りのコートにグローブに、

「それでね、アレルヤがねー……」

それと、アレルヤ・ハプティズムの話題。
仲が良いのかクリスティナの口からは良くアレルヤの名前が聞かれる。
急に、前を行くティエリアが止まったことで後ろのクリスティナが彼の背中に衝突した。

「っわ、ぷ……!ちょっ…、と、ティエリア……」

鼻をぶつけて妙にマヌケな声が漏れる。
両手でひりつく鼻を擦って痛みを和らげる。
立ち止まったティエリアは振り向くことも、言葉を発することもしなかった、
たださらさらの髪を揺らすと、また移動を始める。無重力に身体がふわりと浮いた。

「あ、待ってよぉ」
鼻を撫でていた手を伸ばし、カーディガンを指先で摘んで。

クリスティナは前を行くティエリアを一生懸命追いかけながら、
ファッションやランチのお喋りを再開するが、今度はアレルヤ・ハプティズムの名前は出さなかった。
相槌もうたないし視線も向けられないけれど、ティエリアが立ち止まったときの背中を思い出す、心なしか不機嫌そうで。
クリスティナは信じている。ティエリアは自分の声にちゃんと耳を傾けてくれていると。

前を行くティエリアは、痕がつくほど強く噛んだ下唇に赤い舌を這わせて舐める、
クリスティナの声をしっかりと耳に留めながら、痛みが癒えていくのを感じる。

……移動速度は変わらない、けれど、今度は立ち止まることはなかった。

767:名無しさん@ピンキー
07/12/03 19:37:33 1+K+iD0G
すみません抜けた。
下から四行目の下一行追加。

………~――― 心なしか不機嫌そうで。
クリスティナは信じている。ティエリアは自分の声にちゃんと耳を傾けてくれていると。
(追加)→これはティエリアがクリスティナにだけ見せるほんの小さな感情の起伏、人はその感情を嫉妬と呼ぶ。

768:名無しさん@ピンキー
07/12/03 20:23:13 fH4EXUmA
そっ……それは超大事なところではないですか!
ティエリアが!あのティエリアが、嫉妬……!!

なんちゅうこっちゃ、大変だ!
このティエリアには悶えました。
そう、悶絶です。嗚呼!

769:名無しさん@ピンキー
07/12/03 20:43:16 PsDZQdb7
小ネタGJ!
数日前から書き始めてるのに全然進まん遅筆\(^o^)/

770:名無しさん@ピンキー
07/12/03 22:23:47 mn2sN5X/
>>769
超期待してる

771:名無しさん@ピンキー
07/12/04 01:48:36 gtlxx58F
今回の話で思いついたアレハンドロ×シーリンを投下してみます
普段はSのシーリンが逆にやられるってシチュエーションです

鬼畜っぽい描写があるので苦手な人は注意してください

772:アレハンドロ×シーリン1/10
07/12/04 01:49:34 gtlxx58F
(・・・!?)
シーリンがソファから立ち上がり、背後を振り返るといつの間にか少年が回りこんできて、ガチャリ、と扉の鍵を閉めていた。
「どういう・・・」
向かい側のソファに腰掛けていた男がゆっくりと立ち上がる。
国連大使、アレハンドロ・コーナー。



何故何の見返りも持たないアザディスタンに援助が行われることになったのか。
どうしても腑に落ちなかったシーリンは、皇女の代理と称してこの男と会談し真意を探ろうとしたのだ。
しかし、結局何の成果も得られなかったのだった。
これ以上続けても無駄だと判断し、辞去しようとしたらこの状況である。


「援助の理由に疑問を持っているのでしょう?」
逆にこちらの意図をつかまれていた。
(何てザマだ・・・くそ)
「誤解ですわ。感謝しこそすれ、疑う理由がありませんもの」
精一杯取り繕って微笑を返す。

773:アレハンドロ×シーリン2/10
07/12/04 01:51:15 gtlxx58F
「嘘をつかないでもいい。あなたは賢そうな人だ。疑問を持たないはずがない」
急に声音が変わった。
眼に底知れない光が宿り、こちらより背が頭一つ高いこの男から異様な圧迫感を感じる。
アレハンドロはゆっくりとこちらに近付いて来、シーリンは思わず男から離れようと後ずさりする。

「但し、それも過ぎると命を失うことになる」
(危険だ。この男・・・)
本能的な恐怖を感じた。
すると、
「お姉さん、あの皇女様に頼りにされてるんでしょ?死んじゃったらあの人悲しむよ」

いきなり、先程まで一言も喋らなかった緑髪の少年が口を開いた。
アレハンドロも意外そうに振り向く。
「何だ、珍しいなリボンズ。そうなのか?」
「只の関係じゃないよね。そういう仲なんでしょ?」

頭が真っ白になった。
(何で知っている?)
「何だそれは?」
「女の人同士で抱き合ったりしているのさ。会見の時もちらちらとお姉さんのこと見てたよ。あの皇女様も可愛い人だよね、アハハッ」
そういって少年は無邪気に笑った。
「成程、女にしてあの皇女と恋仲か。それは罪深いな。ククッ」
アレハンドロも一緒になって笑った。こちらは完全に悪意の籠った意地悪な笑い方である。

774:アレハンドロ×シーリン3/10
07/12/04 01:52:09 gtlxx58F
「くっ・・・」
羞恥と怒りで二人を睨みつけるシーリン。

「やれやれ、こんな心暖まる事情を聞かされてはあまり血生臭い話は出来なくなったな。どうにもこの侍従は優しすぎましてね。」
笑い終えると、スタスタとこちらに歩み寄って来て、逃れようとするシーリンの肩をつかみ、乱暴に壁に押さえつけた。
「くうっ・・・」
衝撃に、シーリンは小さくうめき声を洩らす。
「なかなか可愛らしい声を出すものだな」
そう言うと、男を睨みつけているシーリンの顎を強引に持ち上げ、その唇を奪った。
「むぐ・・・や、やめっ・・・」
何とか離れようとするシーリンだったが、女の腕力では敵わなかった。

ようやく顔を離され、袖口で唇を拭うシーリン。
「け、汚らわしい!」

775:アレハンドロ×シーリン4/10
07/12/04 01:53:08 gtlxx58F
しかしアレハンドロは、怒りで身を震わせるシーリンを更に強く押さえつけた。
「虚勢を張っても無駄だ。わかっているのだろう?あなたと皇女の関係はこの国にとって破滅的だ」

そのとおりだった。
もし、そのことが露見したら保守派は強く糾弾してくるだろう。下手したらあの組織が介入してくる事態になりかねない。

「私が体を売れば、明かさないでおくと?」
「そして援助についてかぎ回るのをやめることだ。体だけで済む内にね。
私もあの皇女を悲しませるのは心苦しいのでね」


「・・・わかった」
歯軋りしながら承諾するシーリンだった。

776:アレハンドロ×シーリン5/10
07/12/04 01:54:07 gtlxx58F
その場で膝立ちになり、男のズボンを下ろしていくシーリン。
寝室になど行くつもりはなかった。
下着をさっと脱がされ、露になる屹立。

(・・・デカイ)
心底嫌そうな顔をするシーリンであった。

手で竿を扱き、先の方をチロチロと舐める。(さっさとイケ)
早く終わらせたかった。ついには亀頭を口に含み亀頭全体を舌で刺激するように舐めた。
その時だった。
「物足りないな」
アレハンドロはシーリンの頭を鷲掴みにすると、根元まで一気に捻り込んだ。
「ふぐっ!んぐっ・・・ううっ」
むせそうになり離れようとするシーリンの頭を両手で抑え、構わず腰を動かして口の中に何度も突き込んだ。
「・・・んぐうっ、ぶえぇっ!ふっ、げぼっおごっ」
無様な声を上げ、口からは涎がダラダラと溢れ落ちる。
そして、ようやく喉奥に射精された。
一物が抜かれるとシーリンは激しくせき込み、荒い呼吸をした。
精液と唾液の混じった液体が口から糸を引いて垂れ、顔は涎と涙でぐしょ濡れである。

777:アレハンドロ×シーリン6/10
07/12/04 01:55:06 gtlxx58F
「キツかったかい」
憔悴したようにしているシーリンに、緑髪の少年がタオルをよこしてくる。
「ああいう性癖なんだね。多分まだ終わりじゃないよ。
 まあ、あの皇女様の為だと思って頑張るんだね」

果たしてそのとおりで、喉の渇きを癒してきたらしいアレハンドロはまだ続ける気なのだった。
アレハンドロは何も言わず指で指し示し、
シーリンはそれに従い、スカート、ストッキング、パンツを脱ぎ捨て下半身裸になった。
もう逆らう気力は殆んど残っていなかった。
壁に両手をつき、尻をつき出すようにする。
「ずいぶん従順になったものだな」
尻肉を掴んだ。暫くの間そのままじっとした。
そしておもむろに手を離し、秘裂に指をそわせた。
思わず尻をひくっと震わせるシーリン。
「触る前からぐしょ濡れだ。さっきのアレでそんなに感じたのか」
「ち、違う」

778:アレハンドロ×シーリン7/10
07/12/04 01:55:44 gtlxx58F
「誰かに痛めつけられることがそんなに気持ちいいのか?」
「違うっ」
「どうかな」
バチンッ
いきなり、アレハンドロはシーリンの尻を平手でひっぱたいた。
「痛っ!や、やめ・・・っ痛うっ!」
シーリンの声を無視し、何度もひっぱたく。
「あ゙っ!ぐうっ、・・・ひぎっ! あっ、うあっ!」
まるで手加減がなく、再び涙がシーリンの頬を濡らした。
静かな部屋にシーリンの苦痛の声が響く。
「ううっ、えぐ、うっ」
アレハンドロが手を止める頃には、肩を震わせて鳴咽を漏らしていた。
「少々痛くしすぎたか。しかし、それでも随分感じたようだな」
「違うっ!違うっ!」
泣き声を上げるシーリンとは裏腹に、股間からは太股まで濡らす程愛液が漏れ出し、雌の匂いをプンプンさせていた。

779:アレハンドロ×シーリン8/10
07/12/04 01:56:29 gtlxx58F
「くはっ・・・」
アレハンドロの指が股間に伸び、鳴咽に甘い声が混じる。
股間の割れ目からは成熟した花弁と秘芽がはみだし、
その固く勃起した秘芽を男の指が抓み、擦る。
「あっ、くぅ・・・んっ」
我慢しようとしても甘声が漏れるのだった。
割れ目からは蛇口が開きっぱなしになったかのように、愛液がトロトロと垂れ流れてくる。
くちゅっ、と音を立てて指を挿し入れられる。
さらにゆっくりと出し入れされ、快感に腰を震わせてか細く鳴き声を上げるシーリン。
「もっと激しくするか?」
「おっ、お願い・・・」
下半身はしびれ、もうそれしか考えられなかった。
「あああっ!いやああああっ!んああっ」
グチュグチュと膣内を激しくかき混ぜられ、箍が外れたように悦びの声を上げ、
止まることを知らない愛液が飛び散り、カーペットに染みを作った。
アレハンドロは指を抜くと、屹立したモノを膣口に当てがった。

780:アレハンドロ×シーリン9/10
07/12/04 01:57:18 gtlxx58F
アレハンドロはシーリンの腰を両手で押さえつけると
勃起した一物を一気に根元まで押し込んだ。
「ひああっ!」
その時膣内が収縮し、シーリンの体をビクンと痙攣させる。
どうやら挿入しただけでイってしまったようだ。
構わず出し入れを続ける。
「ま、待って、ちょっと・・・ん、くうっ」
抵抗虚しく獣のような体位で犯され続ける。
膣内に突き込まれる度にグチュッと音を立てて愛液が飛び散り、
漏れでた液はドロドロと床まで垂れ落ちるのだった。
「あぁんっはぁん、ううっいやあ、またっああ」
またもや体を震わせてイった。
しかし、アレハンドロは止まらなかった。
腰から手を放し、シーリンの両手を掴み
背を反らさせ、立ちバックの形となる。
ピストンが激しくなり、もはや愛液は放尿のようにダラダラと垂れ流し状態になった。
「あああっ!やああっもおっもうやめっ、てえぇ、ん゙ん゙ん゙っ!」
爪先を反らし背伸びをするようにして、三度、シーリンはイッた。

781:アレハンドロ×シーリン10/10
07/12/04 02:10:49 gtlxx58F
「そろそろイクぞ」
そう告げると、相手の体を壁に乱暴に押しつけた。
締りが良くなり、媚肉はぴたりと吸い付き肉棒をくわえこむ。
突く度に体が持ち上がる程強く突き上げた。
もはやシーリンはあえぎ声も上げず、されるがままである。
一際強く突き上げ、膣内深くに射精した。
引き抜くと、シーリンは力が抜けたように倒れる。
股間からは精液と愛液が混じり合った液体がドロリと溢れている。
アレハンドロはとどめとばかりに、肉棒を扱きながら仰向けになったシーリンの顔を持ち上げ、
先の方をくわえさせると、口腔内に射精した。
「あ・・・」
か細い声を上げると、ピクンと小さく体を震わせた。また小さくイッたらしい。

782:名無しさん@ピンキー
07/12/04 02:21:41 gtlxx58F
↑これで終わりでし
尻切れトンボでスマソ

783:名無しさん@ピンキー
07/12/04 14:08:44 tJ5W9L2h
勃起した

784:名無しさん@ピンキー
07/12/04 18:05:25 p/7SjY3G
斬新なCPでの挑戦心 たしかに我が心に響いた GJ

785:名無しさん@ピンキー
07/12/05 16:33:54 IPD7r3cC
リボンズが何かいいな

786:名無しさん@ピンキー
07/12/05 17:56:15 e8kopWxK
>>766
GJGJ!エロなしでも好きだ!ティエリアの嫉妬テラモエス。

>>782
GJ!同じくリボンズが何かいいな。

787:名無しさん@ピンキー
07/12/06 16:05:52 AR69vS1n
あげるよー

788:名無しさん@ピンキー
07/12/07 00:36:09 OdFV6HB+
9話で、ロックオン×フェルトに萌えまくった~

789:名無しさん@ピンキー
07/12/07 00:46:49 GxAMTqq5
かわいかったなロクフェル
自分も種が割れたw

790:名無しさん@ピンキー
07/12/07 00:50:26 LNSEED7m
自分もだぜ
スレの最初の方にある、ロクフェルSSの職人さんの先見の明は見事だな!
名前呼ぶとこ、本名に変えたら完璧じゃん

791:名無しさん@ピンキー
07/12/07 11:38:09 M4x8oJpI
ロクフェルSS、九話見たあとに書きましたとか言われても
ほとんど違和感ないとこが凄いw

792:名無しさん@ピンキー
07/12/07 12:03:56 0NtN3UF3
このスレの神は最初の方のロクフェル書いた人ということで

793:名無しさん@ピンキー
07/12/07 15:48:21 d7mufrSx
       ____
     /⌒  ⌒\
   /( ●)  (●)\    
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   ヤンデレ刹那×マリナが読みたいお!
  |     |r┬-|     |  
  \      `ー'´     /



794:名無しさん@ピンキー
07/12/07 18:46:35 MyIvdrm4
>>793
君、オレと飲まないか?

795:名無しさん@ピンキー
07/12/07 20:11:33 PaFCyXrZ
自分も仲間にして下さい。8話はアレだったけど、まだまだ刹マリが好きです!!

796:名無しさん@ピンキー
07/12/07 22:57:21 WFS2qksb
俺も混ぜてもらおうか

797:名無しさん@ピンキー
07/12/07 23:10:39 vffxer8S
8話は無理矢理だったよなー
刹那がただのアホにしか見えなかったよ
ヒロインとの邂逅なのに何か変だった


まあまだまだ刹マリ好きだがな!

798:名無しさん@ピンキー
07/12/08 06:16:30 zY4K4iPQ
バレだと12~13話あたりに来るらしいね

799:名無しさん@ピンキー
07/12/08 12:58:03 L5lSBmVy
>>798
バレってどこにある?
教えてくれ

800:名無しさん@ピンキー
07/12/08 13:08:07 aTIJhDNO
新シャア板のネタバレスレへGO

801:名無しさん@ピンキー
07/12/08 13:18:35 L5lSBmVy


802:名無しさん@ピンキー
07/12/08 18:31:29 hClzDdIn
ミンさん…


誰かミン×ソーマで弔ってくれ…

803:名無しさん@ピンキー
07/12/08 18:33:58 8fT8K67J
今日の放送はいろいろと困った回でした

804:名無しさん@ピンキー
07/12/08 18:40:55 bTk9/9Nh
ティエリアやっぱり女じゃね?
と思わせる回でしたね

805:名無しさん@ピンキー
07/12/08 18:50:23 aTIJhDNO
女というか人間ですらなさそうな感じ?
ナドレになる時、目がおかしかったよね

806:名無しさん@ピンキー
07/12/08 18:51:22 HGJL3Qex
ティエリアふたなり説浮上

807:甘いお酒 3
07/12/08 19:06:05 uIgZcfXe
めちゃくちゃ遅れました。
続き投下させてもらいます。



「ん!っもう。イ・・!っつもいきなり・・」
ここ、弱いんだよな。肩のくぼみをふやけるほど舐めて
から、彼女の髪をかきあげて首裏を犯しにいく。
日ごろの疲れか、いつも女性にしては筋が張ってる。
「あぁあぁ、こんなに頑張っちゃって」
舌を離すと、スメラギの体をくるりと回すと、凝った肩
に手を伸ばす。指で押すごとにくすぐったそうに身を竦
める。
「何よ、急に」
「大変なんでしょ?こんなに無理しちゃって」
俺が止めないのを悟ってか、体を強張らせるのを解いた。
「優しいのね」
「女性限定でな」
デジャブ?知らないな。野郎には冷たいんで。
「それに、こっちのほうが簡単だ」
脱がすのがね。プトレマイオスの中でも私服の時が多い。
今日も例に外れず、いつ買ったとも知れない高そうな服
をまぁ。
「気をつけてよ。中々値を張ったんだから」
「了解」
手伝うように両腕を上げる。俺が服を取り払うと姿を見
せる、曇りなき背。柔らかで、しなやかで、優しい、女
性的な観念を全て備えた肢体。
「これ、毎度やば・・・・」
綺麗過ぎるって。後ろから抱きしめる。胸。でかいなぁ。
「ちょっと、そっちばっかり・・・ん!」
「いいのいいの。頑張りすぎて、潰れちゃいそうだぜ?」
ホントに。彼女ほどの美貌があるなら、どんな道にでも
進めたはずだ。
おまけに世界屈指の頭脳。それが、同踏み間違えたか俺
みたいな戦争屋と同じ世界の嫌われ者。何があったか聞
くほど、無粋じゃあないさ。
「ロックオン・・・」
「ニール。今だけはロックオンじゃない」
再び向き合うと、もう一度キスをした。


808:甘いお酒 4
07/12/08 19:09:28 uIgZcfXe
口では「しない」。避妊はする。道具は遣わない。この
時間意外は関係を持たない。俺たちのルール。この時間
だけだからこそ、余すところなく愛し合う。なんてな。
「なんだ、酒の所為かな?もう濡れてんぜ」
「・・・・!レディに言わせないの」
冗談とたしなめたが、実際二人とも興奮状態だろう。
「っじゃ、いくぜ」
「・・・・ニール」
抱きしめると彼女の中へ一気に進入する。ホントにヤバ
イな。スメラギは小動物のように一度鳴き、声を漏らす
まいと、キスで声をふさいできた。
「・・・ぷぁ!苦しいって」
「だって・・・ひぁあ!」
だまし討ち。フェチって訳じゃないが彼女の声は心地い
い。
刻々と濡れ、締め付けが強くなる彼女の膣に、俺の理性
もかき消されそうになる。
「ニール・・・」
「ん?どした」
「私、もう・・・」
「いいよ支えてやる」
歯軋りがするほど口を塞ぐと、スメラギは俺の腕の中で
爆ぜた。くたりと体重を俺に乗せ、肩で息をした。
けど、彼女がイったせいで、中は更に湿潤になる。動き
たい衝動に、負けた。
「ひぁ!!ニー・・・」
「ごめん。止まんねぇ」
イったばかりなのも分かってる。けどこんな姿見せられ
ちゃあ、こちとら男だ。できるだけすぐ終わらすからよ。
絶頂を迎えたばかりの彼女はもう、気丈な軍人でなく、
一人の愛されている女として、俺の腕の中にいる。
それが嬉しかった。
「出すぜ」
「んっぁ!ぁあん」
一際大きな快感に従い、俺は彼女の中で。もちろんゴム
はしてあるが。
――
「フェルトを宜しくね」
「どうしたんですか?ミス・スメラギ」
「あの子。塞ぎこんでるみたいだけど、貴方に頼ってる
みたい」
「大変ですね。リーダーって。そんとこまで見て。まぁ
女の子大切にするのは嫌いじゃないですけど」
「ありがとう」
「それじゃあ」
全部白。最後に抱きしめてキスして。この部屋を出れば
俺はロックオン・ストラトス。また戦場に。
本当はこのまま二人でいられたら。なんて。

809:名無しさん@ピンキー
07/12/08 19:10:51 uIgZcfXe
以上です。
短い上に遅く、ホントに申し訳ない・・・
ロクフェルにはやられた・・・・

810:名無しさん@ピンキー
07/12/08 19:32:14 avzrdzZt
>>802
むしろソーマ×ミンを見たいぜ

ソーマが何度も必死にミンの名前を呼ぶシーンで「ミンはソーマにとってお兄ちゃん的存在だった」と妄想した俺は異端

811:名無しさん@ピンキー
07/12/08 19:57:16 aFN57zgD
異端ではない、自分も同じ考えだ、同士よ!!

812:名無しさん@ピンキー
07/12/09 00:16:05 0cCv+br2
ノーベルガンダムと「私」はティエリア=女の子の暗示ですよね

素晴らしい


813:名無しさん@ピンキー
07/12/09 00:49:26 r3Ptmmvd
ふたなり説、性同一性障害説も見たぞw
どちらにしても、あれが女ならプライドへし折られて
悔しさになくところを無理やり……という殺伐系エロに萌える。


814:名無しさん@ピンキー
07/12/09 00:52:05 QsBaV/ce
ティエリア女はやだなあ
一応ガンダムパイロットだし
逆にあれであえて男なら別の意味で萌えるんだが

815:名無しさん@ピンキー
07/12/09 01:19:29 0cCv+br2
ジェンダーレスな構造も広まってるし
本当にふたなりとかあり得るかもしれない

しかし順当なところでは女性か性同一性障害か
いずれにしても楽しみだ

816:名無しさん@ピンキー
07/12/09 01:20:51 QsBaV/ce
そもそも人間じゃないという可能性もある

817:名無しさん@ピンキー
07/12/09 01:33:43 pq7HKi6J
974 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2007/12/08(土) 20:58:15 ID:???
次回は自室でタオツーのぬいぐるみ抱きながら「ミンさん…」と泣くシーンがあります


818:名無しさん@ピンキー
07/12/09 01:38:13 0cCv+br2
ベーダフェチみたいだし
確かに接続されたロボとも考えられる

なんだか楽しいぞ

819:名無しさん@ピンキー
07/12/09 17:05:22 SPa85Pc4
>>810
大丈夫、俺もだ
荒熊:父 ミン:兄 ソーマ:妹 みたいな感じだったんじゃないかと勝手に思ってる

820:名無しさん@ピンキー
07/12/09 22:26:36 /0eONNXX
>>819
今このスレに行けばいい事があるぞ
スレリンク(shar板)

821:名無しさん@ピンキー
07/12/09 23:21:46 7DqwC7No
ストーリーもさることながらこのオッパイには脱帽だよw
他にもあったけどオッパイ全員凄いね00はw
URLリンク(4server.sakura.ne.jp)

822:名無しさん@ピンキー
07/12/10 02:46:29 BK5lOwNj
URLリンク(ytteter.so.land.to)

823:名無しさん@ピンキー
07/12/10 06:43:07 k7tKVK6U
加工乙

824:泉 こなた
07/12/10 17:24:44 +GBVgagh
ミーア!×100

825:名無しさん@ピンキー
07/12/10 19:19:43 RPYPrQ2N
>>824
スレリンク(charaneta板:864番)
864 名前:泉 こなた[御供] 投稿日:2007/12/10(月) 17:24:24
ミーア!×100

スレリンク(801板:269番)
269 名前:泉 こなた[御供] 投稿日:2007/12/10(月) 17:08:46 ID:vKn7tPUU0
ミーア!×100

いい加減にしろ

826:名無しさん@ピンキー
07/12/10 20:00:17 fbRxNMD2
>>819
俺は

荒熊:父 ミン:義息子 ソーマ:娘 と勝手に解釈す(ry

827:名無しさん@ピンキー
07/12/10 22:16:42 k7tKVK6U
>>826
婿養子か

828:名無しさん@ピンキー
07/12/11 03:21:49 lI4kYoXt
>>826
俺はそれに追加で

司令:ソーマのストーカー兼ボディガード

やべえw俺がどのスレの住人かまるわかりだwとにかく某スレでの司令人気は異常

829:名無しさん@ピンキー
07/12/11 15:57:47 OUKlFo6h
セルソマスレからの使者・・・!?

830:名無しさん@ピンキー
07/12/11 23:12:13 W782NmHq
個人的にはサジ×ルイスが好きだったり
でも書かない

間接的な刹那×マリア、ロックオン×フェルト、アレルヤ・ハレルヤ×ソーマ、ティエリアxクリスかな?




とある日の格納庫


いきなりだが俺の名はエクシア、ガンダム兄弟の末っ子だ、
形式番号的には一番若いけど作者が「重装備を上にしよう」とか言ったから末っ子になってしまった。
上からデュナメス、キュリオス、俺なんだ。
え?ヴァーチェ?あーあれは「ナドレって一番軽装備だよなー、ヴァーチェだと長男ってことになるけど
ナドレだと一番下だよなー、つーかノーベルガンダム(たしかGに出てくる機体)みたいで女っぽいなぁ。
………いとこってことでいいや。」とか言ってたから兄弟じゃないんだって。
まぁメインはそこじゃないからどうでもよかったね。
とりあえず今日は僕たちの会話を聞いて欲しいんだ。
「格納庫違うから会話無理じゃね?」機体間通信を使ってるよ、とりあえず本題に入るね。

エ「ねぇ皆ちょっと聞いて欲しいことが有るんだけど」

デュ「なんだ」

エ「最近俺のマスターが任務終了後にどっかの小国によっていくんだよ、それがあまりに多くてちょっとめんどうなんだよね」

デュ「あぁだから最近帰還が遅いのか」

エ「うん」

キュ「エクシアのマスターってあの無口な子だよね?うーんその小国にその子の好きな人でも居るんじゃないの?
僕のマスターも戦闘のたびにぶつぶつと女の子の名前を言っていて少し気持ち悪いよ」

ヴァ「………あなたも出撃のたびにタオツーに会えるってうるさいじゃないの」

キュ「そ、それは強い機体と戦えるからうれしいって言う意味で(必死)」

エ「キュリオスのマスターもなのかぁ、兄さんとヴァーチェは?」

デュ「うちのマスターはたまに俺の中で生殖行為をするんだよなぁ、生き物だから仕方ないんだろうけど汚れるんだよなぁ」

ヴァ「私のマスターも恋人が居ますよ。まぁ私の中で生殖行為などという下品なことはしませんが」

エ「ふーん皆同じようなもんだな……おっと出撃みたいだ、それじゃあ行って来る」

一同「「「行ってらっしゃい」」」



ということで今日の話はここでおしまいだよ。
えっオチ?なにそれおいしいの?

831:名無しさん@ピンキー
07/12/11 23:45:11 kfrYxiGp
GJ
録音兄さんは何をやってんだ……w

832:名無しさん@ピンキー
07/12/12 00:14:50 SoZs9KZ4
>>830
GJ!ヴァーチェ(ナドレ)姉さん可愛いなw


さぁ誰かこの流れでコクピットセックルを書くんだ!!

833:名無しさん@ピンキー
07/12/12 07:37:50 hWWQww0N
シーリンが男にヤラれるのキボンヌ

834:名無しさん@ピンキー
07/12/12 08:10:18 n16gmEIc
ハレソマの鬼畜なのをきぼん

835:名無しさん@ピンキー
07/12/12 20:33:03 TmBMoKR1
GJ!!こんなSS読むと、いつかガンダムのどれかが破壊されてしまう話が
放映されたらないてしまうかも。

836:名無しさん@ピンキー
07/12/13 02:22:57 14/Z4+S3
このまま一気にSDガンダムの流れに!
ないか

837:名無しさん@ピンキー
07/12/13 22:11:38 TiV1d0L3
そういやフルカラー劇場は00出ずに終わったな

838:名無しさん@ピンキー
07/12/14 00:01:19 VDlOb1/T
>>837
たしか別の雑誌で連載続くんじゃなかったっけ?

839:名無しさん@ピンキー
07/12/14 17:09:38 Fq3fT427
ほしゅほっしゅ

840:名無しさん@ピンキー
07/12/14 17:51:20 cnQSH2PO
>>837
いや、エクシアだけ出てた

841:名無しさん@ピンキー
07/12/15 01:02:54 tCNvSNlZ
レイープものはNGなの?貧乏王女が集団レイープとかみてえ。

842:名無しさん@ピンキー
07/12/15 01:26:03 OVP1b8Wl
NGではないよ
けど嫌ってる人もいるから
投稿する際には注意書きしとくといいというだけ

843:名無しさん@ピンキー
07/12/15 19:16:34 D58/vbzC
ヤバイヤバイヤバイ!
今日の放送でアレルヤ×スメラギのフラグキター!!!

絶対あの後二人でセクロスする展開だよアレ!
アレルヤ誕生日&童貞喪失おめでとー!!!

844:名無しさん@ピンキー
07/12/15 20:14:30 h1KDd5c9
誰と誰が絡むとか、エロパロの住人はカップリングの予想の的中率が半端ない・・ゴクリ

845:名無しさん@ピンキー
07/12/15 20:48:36 OVP1b8Wl
まあ正直数打ちゃ当たるって感もあるけどなw
今回のは確かにフラグっぽいけど、
監督あんまり恋愛描写入れないって言ってたらしいから
本編じゃあまり期待しないほうがいいかもな。

846:名無しさん@ピンキー
07/12/15 20:50:57 Cru10pZB
そこでこのスレの住人の妄想スキルが試されるわけだな

847:名無しさん@ピンキー
07/12/15 21:09:41 /ZJOuIXH
アレルヤの誕生日にスメラギさんが脱童貞をプレゼントしたと聞いて飛んで来ました

848:名無しさん@ピンキー
07/12/15 22:41:20 f95VCehF
携帯待ち受けプレゼントでスメラギさんの声が
エロかったのは性行為があったというフラグ
だから、最終回あたりではお腹の中に…

849:名無しさん@ピンキー
07/12/15 23:34:03 26DNsseq
アレルヤがスメラギさんとこ行くたびに夜這いかと思って
興奮しますた

850:名無しさん@ピンキー
07/12/15 23:38:35 YXrA+K98
酒飲みたいだけなら食堂とかにもありそうなのに
わざわざスメラギさんのとこに行ったのは慰めて欲しかったから?

851:名無しさん@ピンキー
07/12/16 00:53:34 Jo8Is6UL
単に酒持ってる人間がスメラギしかいなかっただけではw
オペレーターズは全員若いしなぁ。

あの整備のオッサンは歳いってそうだし酒も飲みそうだが
同じ酒をせびりに行くのもオッサンとねーちゃんだったら誰でもねーちゃんを選ぶだろ常考w

852:名無しさん@ピンキー
07/12/16 02:54:09 zX+bJKly
メカニックは忙しいのですよ。
あとあのオッサンにはアレルヤの事情なんか理解できないと思うw

853:名無しさん@ピンキー
07/12/16 03:05:51 lbP0BzDp
待受のアナウンスはお茶の間が気まずくなるほどえろえろーんだったな…

854:名無しさん@ピンキー
07/12/16 14:28:34 M9tkRQWS
アレルヤ「なぜ…こんな苦いものを?」
スメラギ「そのうちわかるわ…きっとね」

フェラとかのシーンでも使えそうなセリフだ

855:名無しさん@ピンキー
07/12/16 17:13:39 zKJHoR2Z
ウホッ

856:名無しさん@ピンキー
07/12/16 20:18:41 8mw5Cc9Z
アレルヤ「なぜ…こんな苦いものを?」
ハレルヤ「そのうちわかるさ…きっとな」

857:名無しさん@ピンキー
07/12/16 20:58:32 z0MCbRaW
ティエリアは実はアンドロイドで
録音とフェルトのまぐわいをうっかりアレルヤして
そうだこれでアレルヤの過去を断ち切ってやろうと閃き
ボディを中性的なもの(性差なし)から女性型に換装し、声も変化させてアレルヤに迫る

という電波が灰色の脳細胞を駆け抜けた


858:名無しさん@ピンキー
07/12/16 23:35:47 M9tkRQWS
>>848
あの待受シーンもDVDに収録されないかなぁ…
どのキャラもテンション低いけど需要あるよな?

859:名無しさん@ピンキー
07/12/17 10:52:51 8dqwD4YF
慎重な口調の割りにはたいしたことない画z(ry

860:名無しさん@ピンキー
07/12/17 23:16:06 7azlanHx
>>859
じゃあ来週はティエリアのヌード画像をプレゼントしよう

861:名無しさん@ピンキー
07/12/18 22:48:02 gsGTEhgG
メガネかけた秘書からエロスな香りがする
奴は絶対マリナを(以下自重

862:名無しさん@ピンキー
07/12/19 00:36:58 NItwmQfW
>>860
いら・・るぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!

863:名無しさん@ピンキー
07/12/19 21:42:19 EvreCFUX
>>861
百合なんて興味なかったのにシリマリにはまった俺が通りますよ
アレハンもいるし材料が揃いすぎである

864:名無しさん@ピンキー
07/12/19 23:50:15 D4RzGk+N
シーリンがマリナを調教
それを眺めつつ片手にブランデーグラスのアレ犯泥
こうですか、わかりません

865:名無しさん@ピンキー
07/12/20 05:11:07 U7oXr4uD
シーリンをお供に連れて行けば、援助いくつか受けれたかもしれないのにね。
各国のお偉いさんの中にもM属性な人間がいたかも・・・

866:名無しさん@ピンキー
07/12/21 16:05:43 MzGo2d3D
マリナ×シーリン書いてみました。
非エロです。

867:マリナ×シーリン1
07/12/21 16:06:32 MzGo2d3D
「シーリン」

そう呼ぶ声が聞こえた気がして、シーリンはベッドから身を起こした。
(まさか・・・)
気のせいかと思ったが、再びその声がしたので、仕方なくシーリンはベッドから出て部屋の扉を開けた。
「シーリン・・・起きてたの?よかった」
やっぱりマリナであった。

(自分で起こしておいて、よく言う・・・)
その言い草に少し呆れた。
「この真夜中に皇女が侍女の部屋を訪ねるなんて、ってその格好は」
さらに呆れることに、この皇女は寝間着姿ではないか。
露出は少ないものの生地が薄く体のラインがもろに出ている。

「マリナ様、いくら部屋が近いからって、こんな格好で廊下を歩いて来たんですか」
「警備だっているし・・・」
しゅんとして言い返すマリナ。

「警備だって男です。万一のことがあったらどうするんですか。
 お気づきではないんでしょうが、貴方は一部の好色な兵士からはそういう目で視られているんですよ?」

「私は胸だって小さいし・・・」
小さな声でマリナは言った。
(全く、この皇女様は・・・)
思わず目頭を抑えるシーリン。

868:マリナ×シーリン2
07/12/21 16:07:08 MzGo2d3D
「乳房が小さくても女は女です。・・・仕方ありません、中で話しましょう」
中に入れてソファに座らせた。
「何か御用なんですか?」
「ええと、眠れなくて・・・」
顔を赤らめて目をそらしながら小さく答えるマリナ。

レズであったシーリンが悪戯にキスしたのが初めなのだが、その前からマリナには潜在的にそっちのケがあったらしく、
どんどんエスカレートしてついこの間にとうとう最後までヤってしまった。
そっちに目覚めさせたのは自分なだけに、自分が止めなければならないだろう。

「駄目ですよ。皇女と侍女ですよ私達は」
「違うの。そうじゃなくて、添い寝したいの。幼い頃よくやってたみたいに・・・」

「それなら・・・今夜だけならいいです」
懐かしくなり、ついそう答えてしまった。



ベッドに入る時のマリナはいつになく上機嫌だった。
「灯り消しますよ」
暗くなると、幼い頃そうしたようにお互い向き合うように横になった。
「シーリンと寝るの久しぶり」
「早く寝なさい」
幼い時もこうやってお姉さん風を吹かしたものだった。

869:マリナ×シーリン3
07/12/21 16:07:36 MzGo2d3D
一時間ぐらいたっただろうか。
シーリンはまだ寝つけなかったが、マリナの方はというと、すっかり眠ってしまったようだった。
スー、スー、と寝息だけが聞こえる。
(体が火照るなんて言っといて、これだ)
実のところシーリンも少し期待していたのだった。


さらに30分程たった。
(寝たフリでもないんだ・・・)
やっぱり眠れないシーリン。
あそこまで言っておいて、本当に眠っちゃうとは・・・
(添い寝していいなんて、明らかなサインなのに、どうして気づかないのかしら・・・)
目を瞑ってぼんやりと愚痴を考えていると、その時、シーリンの胸のあたりに何かが当たった。
(?)
見ると、マリナがすりよってシーリンの背中に手を回し、胸の膨らみに顔を押し付けている。
一瞬、ドキン、と心臓が高鳴った。
しかし、マリナはそのまま動かない。見ると、眠っているようだった。
(寝相・・・?)
そう思うと、幼い頃にも目が覚めたらこういう形になっていることが度々あったような気がした。
(癖、なんだ・・・)

870:マリナ×シーリン4
07/12/21 16:08:26 MzGo2d3D
マリナには親の記憶がない。
母親はマリナが産まれた時に亡くなり、父親も後を追うように病死した。
そのため、マリナにとって親しい人間はシーリンだけだった。

話によると改革派の連中は技術支援の交渉に、形だけだった王家を担ぎ出すつもりらしい。
そのことはマリナも知っている。
そうなると、世間知らずの皇女にはキツイ事を見たり、聞いたりすることになるだろう。
そして、国を背負う者としてかなりの重責を負うことになる。


何でマリナが添い寝をしたがったのかわかった気がした。
幼い頃、形だけの王家として責任を負わずにいられた頃、只只日々を生きていられた頃、
あの頃に無意識にしがみつきたかったんだ。幼い頃を再現することによって。

重責から逃れたくて何かにしがみつきたいんだ。


この癖だって、そういう無意識の発露だ。
形だけの王家とは言っても、教師には王家としての責任を教え込まれる。
幼い頃からそれを怖がっていた。私にしがみついていたんだ。唯一親しい私に。

871:マリナ×シーリン5
07/12/21 16:09:09 MzGo2d3D
私もマリナと同じだ。私だって大人としての責任から逃げたくて、
だからキスしたりして幼馴染みのマリナにしがみついていた。

でも、それでは駄目なんだ。
そこにしがみつかないで、自分で行かなければならない。
きっと、そうすることが本当に「大人になる」ということなんだ。
この先マリナは私以上に重い責任を負うことになる。
だから私はマリナにしがみついていては駄目だ。
私が早く大人になってマリナを支えないといけない。
マリナが本当の意味で大人になるために。
今夜を最後の思い出として、マリナを大人として叩き上げるんだ。
たとえマリナに嫌われても、そうすることでマリナは王家でいられる。
形だけではない、本当の王家として何かを残せるはずなのだから。

「おやすみなさい、マリナ」

そう呟くと、シーリン自身もマリナの背中に手を回し抱き合ったまま眠った。
今までに一度もなかった光景であった。
しがみつくのではない。
これから大人として生きる二人の、土台であり支え、そして、「思い出」として、残り続ける光景であった。


おわり

872:名無しさん@ピンキー
07/12/21 16:16:00 MzGo2d3D
訂正します
>>869
×(体が火照るなんて言っといて、これだ)

〇(本当に寝るだけか・・・)

です。すみません。

873:名無しさん@ピンキー
07/12/21 18:19:39 h0r5x1lm
も、萌ええええええ!!

874:名無しさん@ピンキー
07/12/21 21:02:12 Ss8LJIIE
>>872
あなたが神か
この二人やっぱいいなあ

875:名無しさん@ピンキー
07/12/21 21:35:22 s6Y0N6Qw
GJ!!せつなくて、いいですね。

876:名無しさん@ピンキー
07/12/21 22:19:39 vSX8CD4i
>>872
GJ!依存しあう仲ではなく、互いに支えあう関係の百合も
良い物ですね。
是非次はシーリンとマリナが最後までヤってしまうSSもお願いしますw


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