ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレat EROPARO
ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレ - 暇つぶし2ch219:ティエリア×クリス1
07/10/24 22:23:29 71gARhn3
>>187を見てティエリア×クリスティナが書きたくなったので書いた。
苦手な人と、あと一応、ティエリアは女って思ってる人が居たらスルーでよろ。

「ムラムラした」
 耳元で囁かれた言葉に、クリスティナの思考回路は終点の無い迷路状態に陥った。
 ムラムラって、なんて直球な言い方をするのだろう。何故彼の部屋で彼の寝台に寝るはめになったのだろう。何故彼は寝ている私に伸し掛かっているのだろう。そもそもこの現状を生んだ原因とは何なのだろう。
 クリスティナは一連の流れを回想した。
「プログラムが誤作動した。直してくれ」
 そんな依頼が、ティエリアの部屋を訪れたきっかけだった。詳細を問い質すと、次のミッションの対策を練っていたら、急にコンピュータの画面が黒くなり、数式のような文字が羅列したというのだ。
 しかしクリスティナからすれば、それは子供が転んで傷を負ったようなものでしかない。実際プログラムを目にしたら、切り傷どころか掠り傷程度だったので、さっさと絆創膏を貼り付けてやった。
「助かった。に、しても早いな」
「これでもスカウトされた身ですからっ」
 クリスティナは親指を立てると、コンピュータから離れて、後方にある寝台にちょこんと腰掛けた。
 するとそれまでコンピュータの様子を見ていたティエリアが、おもむろに近寄ってきた。上目をやればじっと見つめ返されて、照れくささに肩を縮めてしまったことをクリスティナは憶えている。
 見つめ合いは随分続いた。ティエリアに突然二の腕を掴まれたクリスティナの体勢が、ゆっくり崩れるまで続いた。
 回想終了。さて。
(原因って、私? ……)
 冷や汗が額に流れる。そうだ。仮にも男性の寝台に、考えなしに腰掛けた自分こそが原因だ。大体にして他に見当がつかない。
 ティエリアがあんなことやこんなことやそんなことをする為に、クリスティナを部屋に呼んだとは思えない。というより、有り得ない。
「あ、あのティエリア? 私、別にム……ムラムラ、させるつもりは……」
 クリスティナは、カーディガン越しにティエリアの肩をそっと押した。
「だけど、そう思わせた」
 手が静かに払われる。
「で、でも」と、まごついた唇に、柔らかい感触が降りた。クリスティナは驚いて、きゅっと目を瞑る。
 一、二回、擦り合わせるだけの口付け。回数を重ねるごとに、ついばむようなものに変わった。
「んっ」
 ティエリアの舌に下唇をなぞられて、クリスティナは肩を竦める。
「ティエリア、あの本当に、やる……の?」
「やる」
 潔い、かつ簡潔な返答だった。
 クリスティナは、改めて強く唇を奪われる。ティエリアはクリスティナの唇を吸って、歯で弱めに噛んでくる。それから口内に舌を押し込んできた。
「―……っふぁ」
 少し息苦しくなって、クリスティナは口を大きく開けた。舌が絡む。混ざり合った唾液が、口の中にだんだん溜まった。唾液が口の端から零れそうになると、クリスティナは慌てて喉を起伏させた。
(手慣れてる、感じがする……)
 熱り始めた頭の中で、クリスティナは思う。だって角度を変えての口付けを受けながら、同時に衣服も脱がされているのだ。この手際の良さは、経験が無ければ成せないだろう。無くても、ティエリアならやってのける気もしたけれど。
「うわぁー……」
 クリスティナはすーっと深く息を吸って、吐く。裸を男性に見られるのは久しぶりだった。強いて加えるなら、見られた回数も指折り数えられる程度である。
「き、筋肉あるんだ。結構」
 カーディガンとシャツは既に脱いで、眼鏡を外しているティエリアの腕を触ってみた。予想以上に筋肉質(アレルヤやロックオンには到底及ばないとは思うけれど)だ。
「お前は胸が大きいな」
「そう、かな」
「ああ」
 乳房にティエリアの指が当たった。ふにふにと凹ますように揉まれる。その度に乳房は、ティエリアの指を見え隠れさせる。
「柔らかいし、形もいい」
「あっ」
 手のひらで乳房を大きく掴まれて、クリスティナは足のつま先を伸ばした。こねられる。胸の突起がティエリアの手のひらに触れて、じょじょに硬くなる。その上にティエリアの舌が滑った。
「あっ、んぁ」
 生温い温度が突起を包む。吸われてクリスティナはびくついた。少しの痛みを感じる。けれどじんわりと肌に広がる頃には、その痛みは変な痺れと化している。
「ひぅ……」

220:ティエリア×クリス2
07/10/24 22:25:40 71gARhn3
「気持ちいいか?」
 ティエリアって結構意地悪だ。けれどクリスティナは、文句を垂れはしなかった。彼から受ける愛撫に、感情を揉み消されてしまうからだ。手のひらで揉まれて、舌で舐められて、それを交互に繰り返される。
「ん、んぁ……あぁっ」
 乳房だけではない。舌は時折鎖骨に這うし、手は脇腹のくすぐったい場所を擦る。
「ひぁっ……あ、それ、やめてっ……」
「どれ?」
「その、あのね、胸を」
 説明している自分がとても間抜けに思えて、恥ずかしい。ティエリアが真面目な顔でこちらを見下ろすので、ひとしおだ。
「強く押してから、弱くもむ、のを……あぁっ」
 言っている傍からそれが自分の身体で再現されて、クリスティナは膝を立てた。全身の皮膚が汗ばむ。特に下っ腹と、足の付け根に高い熱が籠った。
「ひっ、あ、ティエリアっ……」
 クリスティナの身体の変化を察したかのように、ティエリアの片手が下がり始めた。前座として承知の上だったが、やはり驚く。
「あっ!」
 秘部に、ティエリアの指が割って入る。くちゅ、と上がった粘着質な音に、感じていること、濡れていることをクリスティナは思い知らされた。
「見るから」
 ティエリアは言って、顔を引っ込めた。
 「うん……?」と曖昧に相槌を打ったクリスティナだったが、足の付け根がつっぱって開かされてゆく感覚に、目を丸くした。
「やっ、やだ」
 恥ずかしい。恥ずかしい。ひたすら恥ずかしい。
 クリスティナは今、秘部全体をティエリアの目に晒しているのだ。
「今更なんだ?」
「だって、だって」
 別に、秘部を男性に見られること自体は初めてではない。しかし経験が浅いゆえに、抵抗が大きい。
「言っておくが止めない」
 ティエリアの息が秘部にかかる。次にぬめった彼の舌が、肉ひだの表面を這った。
「やだっ、やぁっ、いやあっ」
「嘘つきは嫌いだ」
 ぬめりはじょじょに内側に潜り込んで、上下に往復する。
「ティエリア、そこ、汚いっ、汚いからっ……」
 クリスティナは必死になって制止を訴える。しかし身体は正直だ。秘部からは、とろとろと蜜が流れ出ていた。果てなど無いくらいに溢れては、周りをぐっしょり濡らしてゆく。
「ひっ、あぁ」
 ティエリアの舌が、蜜に唾液を上塗りする。クリスティナははあ、はあ、と大きな吐息を途切れ途切れに零した。息苦しい。
「ひゃあんっ」
 一頭強い刺激に、クリスティナは背中を反った。秘部の上にある蕾に、ティエリアが唇を押し当てたのだ。
「あぁっ、ひぅっ、んあぁっ……恥ずか、しいっ……」
 舐めて吸って絡めてと、集中的に蕾を攻められた。まるで最初に交わした口付けみたいだ。けれど感じ取るものは、天と地に等しい。
「ひゃっ、あ、あっ―」
 クリスティナは軽く昇りつめた。ティエリアの舌が蕾を解放しても尚、余韻で膝ががくがくと震える。
「え? また、あぁっ」
 そして行為はまだ終わらない。ティエリアの指が、膣の口をつついた。蜜で濡れに濡れたクリスティナの秘部は、彼の指を容易に膣内へと招き入れる。ぱくりと飲み込む。
「ん……うぅっ……」
 長い指が肉壁に触れて、離れる。ティエリアが率先して動かしているのではない。クリスティナの中が、勝手に伸縮しているのだ。
「もういいな。充分だ」
 慣らす必要は無いと判断したのだろう。ティエリアの指が抜かれた。その口許には微かな笑みが乗っている。
 綺麗な人だ。
 場違いなことをクリスティナは思った。

221:ティエリア×クリス3
07/10/24 22:27:51 71gARhn3
「ティエリアも、こ……こんなになるんだ、ね」
 目をやった先にあった”もの”に、クリスティナは少し怯えた。
「当たり前だ」
「う、うん」
 いれるんだ。
 物凄い緊張感が寒気となって、クリスティナの背筋を駆け上がった。
「ひゃ……」
 膣の口より僅かに奥のところまで、肉棒が入った。生き物のように脈打っている。
「怖いか?」
 ティエリアはそれ以上進まずに、クリスティナの湿った前髪を撫で上げて訊く。
「怖くない……」
「本当に?」
「怖いです……」
「そうか。……なら努力はしよう」
 思考するように途中間を空けて、ティエリアは言った。
「ひっ……あっ」
 ティエリアの肉棒がゆっくりゆっくり、膣に収まってゆく。熱くて、太くて、硬い。肉壁を擦られる度に、熱い血が結合部から湧き出て、足の付け根まで沁みた。
「あぁっ、ティエリアっ……あっ」
「少し、力を抜け」
「どうやってっ、え」
「悪い。きつい」
「やんっ!」
 いきなり肉壁を強く擦られて、クリスティナはシーツを握り締める。肉棒が一気に、膣の奥に侵入してきたのだった。更にそのまま肉棒は揺れ動き始めた。
「やぁ、あぁっ、そんなとこま、でっ」
 深いところから浅いところまで、大きく擦られる。
「あっ! そこっ、だめっ、ぁっ……」
 クリスティナの弱い箇所に、肉棒の先端がごつごつと打ち当たる。止めて欲しくて、クリスティナはティエリアの二の腕を引っ掻いたのだが、彼は眉をひそめただけで止めない。その代わりか、手のひらを握り合わせてくれはした。
 肉棒が擦る角度を変えた。激しく突き上げられて、クリスティナは喘ぐ。けれど気持ちが好い。先ほどまで恥ずかしいばかりだったのに、今は全てが気持ちが好くてならない。
「ひっあ、ああぁっ……―!」
 クリスティナは、意図した訳ではなかった。だが膣内が締まり、続けてティエリアの肉棒が中で大きく脈打ち、膨らんだのは確かだった。
 クリスティナのまな奥で、真っ白な光が弾ける。下腹部に熱い液体の存在を感じ取ったのは、そのあと、やや経ってからだった。異物感もある。クリスティナははっとした。
「あ……ごめんなさい……」
 つまり、中に。
「我慢出来なかった俺が悪い」
 言って、ティエリアは腰を引いた。膣から異物感が消え、幾らか楽になる。
「何かあれば責任は取る」
「う、うん」
 クリスティナは上半身を起こした。全身が重ったるい。足の付け根から膝の感覚なんてまるで無い。
「あのー……ティエリア、聞きたいことがあるんだけど」
 手を動かして気づく。まだティエリアの手と繋がっている、自分の手にだ。嬉しくなって、クリスティナはぎゅっと彼の手を握った。
「なんだ?」
 喜んでいる場合ではない。クリスティナは慌てて口を開いた。
「ティ、ティエリアは……」
 唾を飲んで、ティエリアの顔を覗き込む。真剣に訊いた。
「女の人がベッドに座るとムラムラする体質なの?」
 男にこめかみをぐりぐりと甚振られたのは初めてだった。

222:名無しさん@ピンキー
07/10/24 22:28:01 YxNdF++f
男前ティエリア様記念上げ

223:ティエリア×クリス(3で終)
07/10/24 22:32:20 71gARhn3
3で終わりです。(終)って入れ忘れた。
読んでくれた人ありがとう。ROMに戻ります。他の方のSSwktkして待ってる。ノシ

224:名無しさん@ピンキー
07/10/24 23:50:16 8dtk9t02
見事の一言に尽きる

225:名無しさん@ピンキー
07/10/24 23:58:46 5LiNcXni
GJ!
皆さん速筆で羨ましい……


これでガンダムマイスターは全員……あれ?

226:名無しさん@ピンキー
07/10/25 00:26:03 h19GquiF
「ハレルヤ、皆が僕の事を忘れ去っている様に思えるよ。」by某マイスター


……まあ、絡む相手が今の所は居ないしなあ。
次回登場の人革連の貧乳娘がどういう娘で、誰と絡みそうかで、忘れられてる彼の今後が決まるかな。w

227:名無しさん@ピンキー
07/10/25 14:23:32 2xtmACuA
貧乳はステータス!
アレルヤは女の子を本当に大事に扱うだろうなぁ。
寧ろ結婚初夜まで手を出さない気さえするよ。

228:名無しさん@ピンキー
07/10/25 15:33:31 JfYFLl3F
リューミンが財界人を手玉にとるSSを激しく所望するっ

229:名無しさん@ピンキー
07/10/25 21:31:47 I8IhKjAJ
アレルヤって本、見っけた。

230:名無しさん@ピンキー
07/10/25 22:04:57 1EGCyAx8
ムラムラした で、今度からティエリアを直視できなくなってしまったじゃないか・・・ムハァ

231:名無しさん@ピンキー
07/10/26 01:43:39 mpXDHAvl
忘れられたマイスターはスメラギさんで何か書こうと思ってたんだが、
スメラギさんってティエリアとの会話の方が多いんだよな…と思うとorz

232:名無しさん@ピンキー
07/10/26 05:05:57 5iKgcS68
ここまで読んだ
職人の皆GJ!神SSばっかでお腹一杯だ

233:名無しさん@ピンキー
07/10/26 05:10:11 5iKgcS68
スマソ
ageてもうた

234:名無しさん@ピンキー
07/10/26 13:49:04 /MzLX8Hn
>>231
気長に待ってるから、是非書いて欲しい。



235:名無しさん@ピンキー
07/10/27 03:12:40 lTPIi+G6
神なんていない…

236:名無しさん@ピンキー
07/10/27 03:37:46 XDB9QT43
>>235
ageるな。sageろ。
何を言うにしろ、それくらいの事は徹底してくれ。

237:名無しさん@ピンキー
07/10/27 05:01:56 lTPIi+G6
この世界に神なんていない…

238:名無しさん@ピンキー
07/10/27 05:24:05 lTPIi+G6
>>237
> しかしこのスレには神がイパーイ♪

239:名無しさん@ピンキー
07/10/27 19:23:13 XBKXcH/D
>>197
あんたスゲえよ!最高!!
次の話もマジで期待しています

240:名無しさん@ピンキー
07/10/27 19:34:35 n2AxmRF1
マリナが、いっぱい出たーーーーーーーーーーーー!

241:名無しさん@ピンキー
07/10/27 19:52:33 Mz9cyuYp
しかしマリナって結構気弱なのな
もっとリリーナみたいな気丈なタフガールだと思ってた
このままだとナンダッテー役に終わってしまいそう

242:名無しさん@ピンキー
07/10/27 19:57:34 mDQP5kaw
>>206は改訂の必要あるか?

243:名無しさん@ピンキー
07/10/27 19:59:27 TvAqcbKW
>>241
俺は逆に結構気丈そうだと思ったけど
あの侍女と正面からやリとりしてるあたり

244:名無しさん@ピンキー
07/10/27 20:25:02 4+VySbck
どう見てもレディ・アンに喧嘩売るリリーナです、本(ry

245:名無しさん@ピンキー
07/10/27 21:17:48 Pt1mM2zx
ソーマなら立ちションやりそうな環境にあるのでは?
人革連のおっさん連中に囲まれた環境では立ちションのほうが自然かも?

246:名無しさん@ピンキー
07/10/27 22:42:18 uzltz1jU
構造的に足汚さずやるのは無理ぽ

247:名無しさん@ピンキー
07/10/27 22:52:25 Mz9cyuYp
無理に立ってする必要はないわな

248:206
07/10/28 00:31:17 lLKK+2AE
存外に刹×マリSSが好評な様で恐悦至極。
感想や応援を入れて頂いた方々、ありがとうございます。

>>242
投稿者本人としては今回の放送で改訂の必要大有りな感じに。
放送中は「や、やられた!」と俺テラ涙目w
性格はSS執筆時に想像していたのと然程乖離はしていなかったのだけど、今回の侍女との二度目の会話部分を見る限り、
親しい者とのプライベートな時間に置いては敬語は使わない様なので、マリナと刹那が恋人になったという
シチュエーションでずっと敬語なのは変。
出来れば、マリナと刹那が会話する時はどういう風な会話になるのかというサンプルが幾つか欲しいので、
改訂版投入は暫く先になりそうっす。
後、言葉遣い以上に涙目にさせられたのは、今回の描写でマリナが 貧 乳 と確定してしまった事。
仕方ないので、また別のシチュエーションで刹マリの続編を考える事にしとく。

というか、ソーマって美少年?それとも美少女?
何か、登場シーンの敬礼の場面、胸が微妙に膨らんでいる様に描かれている様にも見えたが、果たしてどっちなんだろう。
今の所、刹マリ以外だとスメラギさんかソーマのSSを描きたい所だが、ソーマが男だとちょっと書き難いなw

249:名無しさん@ピンキー
07/10/28 00:40:58 Ela29qMg
ガンダムエースのときた漫画に出てくるシャルって女はバラライカ姐さんのパクリ・・・?



250:名無しさん@ピンキー
07/10/28 03:06:22 RQVmmPsA
>>248

乙。困難だろうが頑張ってくれ。

251:名無しさん@ピンキー
07/10/28 03:06:56 RQVmmPsA
すまん。上げちまった。

252:名無しさん@ピンキー
07/10/28 03:17:52 lujQ2CAc
シーリンがマリナに
「無償で援助してくれる国があるかしら。」
「なにをすればいいかわかるわよね。」
「かれらソレスタルビーイングを利用するのよ。」
みたいなことを言っていてエロフラグが立ったので
マリナ×各国首脳、マリナ×刹那orほかのマイスター
そしてシーリン×マリナのSSを頼む!


253:名無しさん@ピンキー
07/10/28 10:01:48 6yirusua
>>248
貧乳じゃなくて普通でしょ
まわりがFカップ以上ってだけでCカップくらいはあると思うぞ

254:名無しさん@ピンキー
07/10/28 11:16:00 Aw6NySdA
ソーマには少し男っぽくおしっこしてほしいな

立ちションするのも1つの方法だろうけど・・・

255:名無しさん@ピンキー
07/10/28 11:54:23 vIFiF7z+
マリナたん貧乳じゃなかったじゃん。普通ふつー
ところでフラッグに乗ってる金髪は、ガンダムに処女を捧げそうだな

>>252
同じことを考えてたよw

256:名無しさん@ピンキー
07/10/28 17:45:33 QX9Gj9Q3
脱いだらすごいって設定があるかもしれな(ry

257:名無しさん@ピンキー
07/10/28 19:17:45 4c9zFnij
>>256
すごい貧乳ってことか

うむ、好物だ

258:名無しさん@ピンキー
07/10/28 19:55:53 VZKLT1kl
今週冒頭に出てきたクリスの背中丸出しの私服のせいで、
クリスがソレスタルビーイング男メンバーの性奴隷にしか思えなくなってきた

259:名無しさん@ピンキー
07/10/28 20:02:03 QX9Gj9Q3
フェルトが思ってた以上に目付き暗くて何かそそった

260:名無しさん@ピンキー
07/10/28 20:02:32 BAnglf7L
おう俺、元気か?

261:名無しさん@ピンキー
07/10/28 20:09:32 OGMMTf5U
>>258
SSでも非処女扱いされてたしな。

262:名無しさん@ピンキー
07/10/28 21:09:38 QKT5DMNV
ティエリアはイオリア・シュヘンベルグのクローンだな、きっと。

263:206
07/10/28 22:14:43 O74BEwX9
なるほど。今回の話の中盤、マリナが薄着の私服姿で登場している場面でかなり胸の起伏が少なく描かれていたので貧乳だと判断したんだが、今回の序盤のドレス姿の時や公式HPの紹介文の絵ではそこそこある様な感じ。

脱いだら凄くなくなるとは不可思議だが、大きく描かれている方を基準に、実際は割とある物と判断しておくw

264:名無しさん@ピンキー
07/10/28 22:35:55 7dvdLOYR
>262
同じことを少し思った。でも種のクルーゼ、レイと来て、
またクローンネタっていうのもどうかなぁ、とも思ったり。

まあ少なくとも、何らかの関係はある?か?と睨んで見ています。
スレ違いの話題でスマン

265:名無しさん@ピンキー
07/10/28 23:21:39 lnvywrcj
ロックオン×マリナとかあり?

266:名無しさん@ピンキー
07/10/28 23:23:40 Uv4jJtts
ロックオン×スメラギみたいな大人コンビでもいいかも試練

267:名無しさん@ピンキー
07/10/28 23:24:23 YJBkRNtg
なんでもあり

268:名無しさん@ピンキー
07/10/28 23:30:27 nvcUptN3
今書いてるカプ
刹那×フェルト…なんか似た者同士

刹マリ?なにそれうまいの?


あえて刹那×ルイz…ルイスが見てみたいと言ってみる。

269:名無しさん@ピンキー
07/10/28 23:37:14 AyC7vM1W
クリスティナ・シエラ
呼ぶときは何なんだ?
ことみみたいに初登場で言ってほしかったな

270:名無しさん@ピンキー
07/10/28 23:45:47 HNK93nEp
>>265
ストライクです

271:名無しさん@ピンキー
07/10/28 23:46:36 NKOft1bX
>>269
クリス?

272:名無しさん@ピンキー
07/10/28 23:51:54 AyC7vM1W
>>271
んじゃ、終わるまでに判明しなかったらそれで投下します

刹那×フェルトかいてたらいつの間にかss内で変わってたんだ、メインキャラww



>>270
フリーダムでもあると思います

273:名無しさん@ピンキー
07/10/28 23:59:21 4c9zFnij
>>272
期待してるぜ。
だがいつか刹那×フェルトも書いてくれるものと思っていていいのか?

274:名無しさん@ピンキー
07/10/29 08:33:13 VWppZifv
総合は人いないなあ…

275:名無しさん@ピンキー
07/10/29 10:08:18 uMgT2NvS
なんで立ちションの話題は人気が無いの?

276:名無しさん@ピンキー
07/10/29 10:41:04 tAv//42H
刹那×フェルトってまだ会話どころか一緒にいるシーンも無いよな
・・・でもそんなの関(ryってやつかw

277:名無しさん@ピンキー
07/10/30 14:00:16 PAc7xms4
静かだなぁ
俺も好みのキャラ同士の絡みを待つしかないのが……

278:名無しさん@ピンキー
07/10/30 17:18:49 u84fwgJq
皆はどんな話が好みだ?
俺としては刹那×クリスをキボンヌ

279:名無しさん@ピンキー
07/10/30 17:41:35 f2tZml4c
沙慈×ルイス

280:名無しさん@ピンキー
07/10/30 19:12:44 rfPL164X
刹那にシン・アスカ臭を感じた

281:名無しさん@ピンキー
07/10/30 20:50:02 g0JR9kEU
侍女×皇女

282:名無しさん@ピンキー
07/10/30 21:53:39 OyZqaeT5
アレルヤ×ソーマ

人工超人で冷徹な戦闘人形(っぽい?)少女が、
戦場でも人殺しへの嫌悪感を捨てられないナイーブな青年と出会って、惹かれ合ったら…
とか、つい想像してしまう。

283:名無しさん@ピンキー
07/10/30 23:17:15 5beixIt8
>>280
どちらかと言えばヒイロ・ユイじゃないか?

284:名無しさん@ピンキー
07/10/30 23:30:44 w7ElBhs4
>>283
多分、内面の掘り下げが足りず、影が薄くてその内他のキャラに主役の座を奪われかねない的な事を言いたいんじゃないかな?

キャラが被ってるとかキャラの方向性という意味合いでなら、シンは刹那とはかけ離れたキャラだと言わざるを得んが。


285:名無しさん@ピンキー
07/10/31 07:09:43 QeGE1vd7
ヒイロ+シン÷2=刹那

286:名無しさん@ピンキー
07/10/31 11:39:41 joEZ9esR
俺も設定や一話観てヒイロかと思ったんだけどね。
「俺がガンダムだ」とかの発言聞いちゃったらなんつーか、お子様な感じがして。
あと短気っぽいんで。
ヒイロと違うよな、と。

287:名無しさん@ピンキー
07/10/31 11:57:11 fXA5MiF7
>>281
いいなそれ
さりげない毒を混ぜながら姫様をじっくりと攻めて欲しいw

288:名無しさん@ピンキー
07/10/31 22:01:04 i8TyyhP3
まあヒイロは一話でいきなりガンダム乗り捨てるし

289:名無しさん@ピンキー
07/10/31 22:52:43 H2jf9/qV
考えてみれば、ガンダムLOVE!の刹那と正反対もいいところだな>ヒイロ

290:名無しさん@ピンキー
07/11/01 04:33:16 cQPMIQ8X
侍女の言葉責めはよさそうだ…

291:名無しさん@ピンキー
07/11/01 05:24:47 dtlYrKeX
眼鏡根谷たん×マリナいいね

無償で援助してくれる国(人)がいるかしら?
→何すればいいかわかるわよね
→彼らを満足させる為にも、まずは私が開発してさしあげますわマリナ様

或いは
→何すればいいかわかるわよね
→お仕えしている私にも(ry

292:名無しさん@ピンキー
07/11/03 10:38:46 vuo/T3G6
今日は第5話の放送日。

293:名無しさん@ピンキー
07/11/03 18:47:49 saN/B7Do
何あのアクシズ落とし阻止のパクリ

294:名無しさん@ピンキー
07/11/03 18:56:11 BaLz/+KL
今日はルイスの回だったね。


295:名無しさん@ピンキー
07/11/03 18:58:17 kp3GSIUl
ルイスは逆レイプシチュしかおもいつかね。。。

296:名無しさん@ピンキー
07/11/03 19:00:33 c6WsSqKZ
いや、サジから寝取るのもなかなか

297:名無しさん@ピンキー
07/11/03 19:01:16 WUjHx4OD
アレルヤを忘れるなんて

というわけでアレルヤ×ソーマでひとつ

298:名無しさん@ピンキー
07/11/03 19:21:59 aF1Ex/hh
ソーマなら立ちションが似合うと思う?

299:名無しさん@ピンキー
07/11/03 19:54:50 b3rCm+z+
苦しんでるシーンは案外普通に女っぽかったな、ソーマ

勝手に心を触れられてキレたアレルヤがソーマを襲うシチュを希望

300:名無しさん@ピンキー
07/11/03 20:05:45 xnaJ0+vy
>>299
あれはキレたんじゃなくてハレルヤ(二つめの人格のほう)になったんじゃね?
なのでハレルヤ×ソーマを希望する


それにしてもセルゲイさんカッコイイな

301:名無しさん@ピンキー
07/11/03 20:08:29 CozovPek
それでも中佐は……中佐だけはロリに走ったりしない……!

302:名無しさん@ピンキー
07/11/03 20:24:34 g8SZDL0U
>>293
あれで「プラネテス」を思いださないおまえは前世紀の人間、セルアニメと共に消え去るべき遺物。

303:名無しさん@ピンキー
07/11/03 20:26:53 M3rFGjg6
セルゲイはチャイニーズの格闘家に転蓮華で倒されます

304:名無しさん@ピンキー
07/11/03 20:51:46 tw5Kanny
アレルヤってロックオンと話すときは敬語なんかね?
普通に話してた回もあったからよくわからんorz

しかし今日のアレルヤ(晴れるや?)を見て思った……これはソーマレイープに使えるかもしれんと

305:名無しさん@ピンキー
07/11/03 20:53:29 NsKHrzXS
本編視聴中にセルゲイ×ソーマが過ぎってしまいました。
後悔してない。

306:名無しさん@ピンキー
07/11/03 21:36:53 uAOTG2Q/
ソーマは18歳らしいし
43×18歳はロリコンにはなるめえ。

307:名無しさん@ピンキー
07/11/03 21:40:35 NsKHrzXS
>ソーマは18歳らしいし
つくづく00のキャラは外見と年齢が不釣合いだと思った。

308:名無しさん@ピンキー
07/11/03 23:48:25 92oa09yf
でもファーストもブライトさん19歳だったりするしな・・

309:名無しさん@ピンキー
07/11/04 00:07:07 Ff6j2v3k
>>308
ブライトさんは例外だろw
理由もなくあんな19歳は他に見たことない。
閃光のハサウェイでも、大して変わってn(ry

310:名無しさん@ピンキー
07/11/04 01:36:15 TujOEozY
例外でもないだろ

ほかにも見た目と実年齢があってない人はいっぱいいる

311:名無しさん@ピンキー
07/11/04 12:03:59 z9TIU2Kw
ソーマって誰
あの銀髪の少尉?
本編で名前呼ばれないからいまだにメインの四人以外名前がわからん(;´Д`)

312:名無しさん@ピンキー
07/11/04 12:24:25 jXAyNMr4
>>311
前話でフルネーム名乗って自己紹介してますがな。
gyao見てみ。

313:名無しさん@ピンキー
07/11/04 13:17:58 z9TIU2Kw
正直一回名乗ったぐらいじゃ憶わらん
メインの四人だってようやく最近憶えたわけだし
一緒にいるオヤジは少尉少尉言ってるだけだし

314:名無しさん@ピンキー
07/11/04 14:04:24 GxVz7ru+
ゼクスなんかハムより年下の19だしな

315:名無しさん@ピンキー
07/11/04 20:10:13 8o8b1VrG
ソーマは
「コクピットで動きやすいように」ってわざと小さな体に、
「完璧な兵士には邪魔なだけだから」ってわざと胸を小さく、作られているんじゃないだろうか。

そう考えないと14歳のフェルトと胸の差が不憫すぎる……

316:名無しさん@ピンキー
07/11/04 20:45:36 IOzvni1m
かわいいは正義だからちっさく造られたに決まってんだろ

317:名無しさん@ピンキー
07/11/04 23:26:58 2A92c6bN
>>261
クリス処女設定だとティエリアドSになるんだけど
それがいいのかな。

318:お
07/11/05 00:17:11 RRnENbl6
ティエリア×スメラギはないのか

319:名無しさん@ピンキー
07/11/05 01:19:38 DPIQP7bx
グラハム×マリナ見たい

320:名無しさん@ピンキー
07/11/05 01:48:34 q5axZGUH
セルゲイ×ソーマは俺もありだと思ってしまった
本編でゆるやかに親交を築いてくれたら
妄想が燃え上がりそうだ

321:名無しさん@ピンキー
07/11/05 12:06:29 K0qyXq8/
セルゲイが擬似的なパパになるわけだな

322:名無しさん@ピンキー
07/11/05 12:57:33 dAyEwdkz
俺×マリナが読みたい

323:名無しさん@ピンキー
07/11/05 20:04:06 AWKuMmEK
>>322
首吊って二次元へ旅立て

ロックオン×スメラギ派からティエリア×スメラギ派になりそうな俺。

324:名無しさん@ピンキー
07/11/05 22:18:01 B5TIokDZ
トレミーのクルーはあの若さで何週間も艦内にいる訳だから、
乱交が出来る!
オレ天才!!

325:名無しさん@ピンキー
07/11/05 22:21:26 PhkqyuL7
ルイスは無重力でミニスカとかサジを誘惑してるとしか思えん
目の前でフワフワ浮いてたし

326:名無しさん@ピンキー
07/11/05 22:47:01 8BRTqyEC
サジとルイスはルイス攻めしか思いつかないから不思議

327:名無しさん@ピンキー
07/11/05 23:07:15 v+o47/0Y
サジは見るからにヘタレだからな

328:名無しさん@ピンキー
07/11/05 23:49:55 HO53cK2N
>>326
俺もそう思っていたが5話で認識が変わった
サジの最後の質問、ルイズのうっとおしいくらいのアタックでサジ攻めもいいなあ、とw

329:名無しさん@ピンキー
07/11/06 12:38:41 /f6SSmYW
ああ~侍女いいなぁハァハァ。
侍女最高。
いぢめて~

330:名無しさん@ピンキー
07/11/06 13:45:50 JizvhlYr
じゃあ、ルイスと沙慈と姉(絹江だっけ?)の三人で…

331:名無しさん@ピンキー
07/11/06 15:26:08 hOAwCw/w
マリナ様(;´Д`)ハァハァ

332:名無しさん@ピンキー
07/11/06 15:37:22 CkDEEXMy
ガンダムは、おっぱいですよ!

333:名無しさん@ピンキー
07/11/06 16:31:46 mprMbWN9
S スメラギ、クリス、リューミン
A S侍女、ルイス
B フェルト
C マリナ、サジ姉
D ソーマ

こんなんでおk?

334:名無しさん@ピンキー
07/11/06 19:10:47 vL8Xlt5K
僕はマリナ、匙姉くらいのサイズが好きです(はぁと

335:名無しさん@ピンキー
07/11/06 20:12:56 yr/KxZXv
ソーマの走り方ってスラダンの桜木と被るね。

336:457
07/11/06 20:37:37 CGvI04gM
刹マリで、ひとつネタはあるけど、なかなか文章に出来ない。もう少しがんばって
見ます。

337:名無しさん@ピンキー
07/11/06 20:40:40 tLG0yFjh
がんがれ!!!!
応援してるよ


刹マリ(*´д`*)ハァハア

マリナたんに萌え

338:457
07/11/06 20:54:08 CGvI04gM
ありがとうございます。一応、頭の中では場所とか、どんなプレイをするの
かまではできあがっているんですよ。

339:名無しさん@ピンキー
07/11/06 20:55:37 4GiWgDx8
年上の女性って最高だよね

監督や黒田にもう釣られてることなんて承知の上さ……

340:名無しさん@ピンキー
07/11/06 21:08:23 tLG0yFjh
気になる。。

wktrしながらまってまつ(*´д`*)

341:名無しさん@ピンキー
07/11/06 21:57:51 EKyTKpZU
>>333
マリナは今週見た感じそれなりにありそうだったが

342:名無しさん@ピンキー
07/11/06 22:45:25 3/RN3pcL
刹マリワクテカ

343:名無しさん@ピンキー
07/11/06 22:48:51 hcLB4S/r
>>339
鋼で桑島さんの子(レイープされ出産済み)最終回まで引っ張って
エドと頬染めダンスやった人だしな。
マリナ、スメラギ、クリス辺りは何かあると期待。

344:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:14:11 QXeVbNQR
投下する。刹マリ?違いますケフィ(ry
刹那×フェルト(刹フェル)です。>>165で言った遊園地デートです。

345:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:15:40 QXeVbNQR
 いつからだろうか、こんな関係になったのは……
 
 今、刹那・F・セイエイはそう思いながら、地球の日本と言う国にある遊園地と言う娯楽施設に来ている。
 ただし一人ではない。プレトマイオスの戦況オペレーターのフェルト・グレイスも刹那の隣に立っている。
 刹那16歳、フェルト14歳と年齢も近い二人は傍から見ればカップルにも見える。
 まぁ、カップルにしては男女共に悪い言い方で無愛想であるが、実際にカップルだったりする。
 告白したのはフェルトからで、刹那がファーストミッションを遂行する為カタパルトで発進しようとした時に想いを告げた。
 その時、刹那は何の返事も無く発進したのだが、表には出さないだけで割りと動揺していた。
 その証拠に、空中戦は得意ではないとはいえ射撃は全て外してしまった。
 そしてファーストミッション後、ロックオンに煽られてもあるが、通信越しで刹那はフェルトの気持ちを受け入れた……と言うのを思い出しながら、刹那はフェルトと並んで歩いてた。

「おいおい、上手くやってんのかよ刹那は?」
「なんだか喋ってないみたいだし、やっぱりハロを持たせるべきだったんじゃ」
「バカ野郎、そんな事したら怪しまれるって」
「ハロ! アヤシイアヤシイ」

 そんな刹那達から少し距離を置き、一定の距離を保ちつつロックオン・ストラトス、アレルヤ・ハプティズムが尾行と言う形をとっている。
 傍から見ればかなり怪しい2人組とロボット一体だが、刹那たちはその存在に気づいていない。
 何故このような状態になっているのかと言えば、話は数日前になる……
 彼らソレスタルビーイングが戦争根絶を目的に行動を起こし、次のミッション数日後に控えている日のこと。
 いつもどおりガンダムヴァーチェの調整をしていたフェルトに、クリスからある物が送られた。
 それは、今刹那とフェルトが訪れている遊園地のチケットだった。
 当然どこで手に入れたのかとフェルトは聞くものの、結局クリスに答えてもらえず、そのまま貰った。
 ただ、貰ったのはいいが2枚あるのでどうすればいいか分からない。
 そんな時、計られたようにタイミング良くロックオンが、「だったら刹那と行って来いよ」といつもの陽気な様子で言う。
 ロックオンは更に、「お前らデートの一つもしてないだろ? またミッションが始まる前に一回くらいして来いよ」と本当の事ばかり言うので、言われたとおりフェルトは刹那を誘ったと言うわけだ。
 無表情のまま頷く刹那に、僅かに笑顔を見せたフェルト。
 誘う際、胸は壊れそうなくらい高まるし、顔が熱くなっている事から赤くなっているのが自分でも分かるし、人生で二番目くらい緊張したが割とあっさり引き受けてくれたので安堵する。
 残りはスメラギさんに許可を貰うだけ。
 次のミッションが目前なので許可は下りないとフェルト及び刹那は思っていたのだが、これまたあっさりとスメラギさんは許可するので少し拍子抜け。
 てっきり正座で怒られると思っていたのに………実はアレルヤとロックオンが事前に事情を話していた。
 実際、ガンダムには損傷と言う程の損傷は殆どなかったので、整備もほぼ終わっていたし、休息も必要だろうと考えた上でもあった。

「あぁ~、何か話しかけろ刹那!」
「ハレルヤ、あのネズミのマスコット、とても可愛いよ」
「ママー、あのお兄ちゃんたち変だよ~」
「シッ! 見ちゃいけません」
「ヘンヘン! ロックオンヘン」
「俺だけかよ!」

 ちなみに刹那達のデートを見守ると言うのがロックオン達の目的なのだが、既にアレルヤは忘れかけている。
 そんなアレルヤを横目に、ロックオンはじっと刹那たちを見守っていた。

346:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:17:03 QXeVbNQR



「……何か乗りたいものはあるか?」
「え?」
「先ほどから黙っているが、体調でも」
「いえ……あ、アレがいい」

 刹那がすぐ隣で一緒に歩いている。カップルになっても、刹那はミッションで世界を回っているし、今まであまり接する機会もなかったので、こんなに長く近く二人きりでいるのは初めてに近い。
 緊張してしまって黙ってしまっている自分に、彼なりに気遣ってくれているのに、感情を表に出さないように素っ気無く答えてしまう自分が少し嫌になる。
 それでもフェルトはあるアトラクションを指差した。
 二人は少し上を向いた。
 フェルトが指差した方向には大きな円を描いているレール。
 その上を人の悲鳴に近い声と友に何かが結構な速さで回った。
 そうジェットコースター。ちなみに名前は『エクストラ・ゼロエイト』だと刹那はパンフレットを見て呟く様に言う。
 パンフレットを握っている刹那の手が僅かに震えていた。フェルトもそれに気がついた。
 声には出さなかったが、乗るのが怖いのかと思い意外な刹那の一面に笑いそうになる。
 まぁ、丁度風が吹いて少し震えただけなのだが。

「なら早く行くぞ。人気らしい……長時間並ぶ事になる」
「うん」

 ようやく最初に乗るものが決まり、二人は並んで歩き出す。
 だが前方の大量の人の群れが二人に向かって近づいてい来る。
 日本では今日は休日で、主に親子連れなどが多々見られており、人の群れを避けようとしたのだがあえなく巻き込まれてしまった。
 刹那は人の群れでもスラスラ進むがフェルトは何とか避けながら歩いている。
 徐々に離れていく二人の距離、何とか刹那に追いつこうとするも思うように進まない。
 その時、フェルトの手を誰かの手が握る。
 誰の手かフェルト自身分からなかったが、その手の主に引っ張られるように進み人の群れを抜け出した。

「ぁ……」

 思わず声が出るほど、今自分の手を握ってくれている存在に驚いた。
 それは刹那だ。無表情でフェルトを見つめている。
 胸の高まりが一気に増す。当然と言えば当然なのだが、刹那がこんな事するとは思わなかったから。

「あ、ありがとう」

 こういった時は笑顔でお礼言ったほうが良いのだろうが、恥ずかしくなって刹那から視線を逸らして小声で言う。
 何で普通に言えないのだろうとフェルトは後悔していた。
 刹那は「危うくはぐれる所だった」と言い、手を放そうとするがフェルトが放そうとしないので少し困った表情を浮かべていた。

「どうした?」
「このままが、いい。また、はぐれるかもしれないし」

 少し声が震えてしまったけど、少しだけ素直に答えたフェルトは刹那と顔を合わせようとせず俯いている。
 ただ彼の「わかった」という声だけが聞こえ、歩き出す刹那に合わせてフェルトも歩く。
 少しだけ刹那の顔を横目で見ると、無表情でまっすぐ前だけを見て歩いていた。
 すぐに俯いてしまうものの、頬を赤くしフェルトは嬉しそうに僅かに微笑んでいた。


347:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:20:33 QXeVbNQR

「う……」
「大丈夫?」
「……大丈夫だ」

 数時間経ち、大きな樹の日陰にあるベンチにて、刹那が頭に手を軽く当てジッと地面を見ている。
 無表情だが嫌な汗が少し出ており、気持ち悪そうだ。
 その隣に座りフェルトが問いかけると、少し間が空き返答が返ってきた。
 この数時間で、二人は絶叫系と言う絶叫系を乗りに乗った。
 それでもフェルトは平然としているものの、刹那は少しダウン気味なのだ。
 これでもガンダムマイスターなのだろうかと思いつつも、滅多に見ない刹那の一面に少し笑いそうにもなる。
 一応遠まわしに絶叫系は駄目なのかとフェルトは問うと、やはり少し間が空いて「ガンダムの操縦とは別物だった」と静かに刹那は答えた。

「……フフ」
「? 今、笑ったか?」
「っ! わ、笑ってなんか……っ!」
「そうか」

 刹那の答えに、我慢しきれず少し笑うフェルト。
 だがその反応に気づいた刹那の一言で頬を赤くさせながら否定した。

「私、何か飲み物でも……」
「待て、もう大丈夫だ、必要はない」

 沈黙が続くこの空気、何か話そうとしようとしてもきっかけが無い。
 ならば作ろうと思ったフェルトは刹那に聞こえる程度の声量で彼に伝えて立ち上がる。
 だが、彼女の手を刹那が掴んで引き止める。
 そのまま立ち上がり、フェルトの隣に刹那が立った。
 まだちょっと辛そうだが、本人が大丈夫と言っている以上何も言えない。
 今度は何に乗るのか訊ねるフェルトに、刹那はしばらく考え、もう絶叫系は止めようと遠まわしに言う。
 なら何に乗ろうか、そう考える事約数分経ち遊園地内にある映画館を行くことにした。
 ここもフリーパスさえあれば見ることが出来るらしい、ただ街にある物とは違い若干小さいが。
 移動する間、二人は何を観ようか静かに選んでいた。
 そして刹那達から数メートル距離を開けながら、少し気持ち悪そうなロックオンと平然としているアレルヤも映画館に向け歩き出した。




348:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:21:13 QXeVbNQR
『ゼロは俺に何も言ってはくれない……』

 驚いたことがあった、刹那達が観ている上映されている映画にガンダムと思われる兵器が出ているのだ。
 ソレスタルビーイングが動いた事により世界は変わり始めているようで、映画業界などは”ガンダム”というのを利用しているようだ。
 天使のような翼から羽根が舞い散るガンダムや、大鎌を持つ死神のようなガンダムなど、刹那達のガンダムよりかなり派手なのだが。
 一番上の席で眠そうに見ていたロックオンは小声で、「ちょっと乗ってみたい」と呟く。隣にいるアレルヤにも聞こえない声音で。
 刹那はただポップコーン片手に観ていたが、隣にいるフェルトはチラチラ刹那の顔を横目で見る。
 似ている、この映画の主人公だと思われる少年と刹那が何処となく似ている。
 こういったガンダムの名を使った戦争モノは幾つか見てきた。
 だがその度に、フェルトは何だか少し不安になる。
 ガンダムに乗っているとはいえ、彼がもいつ命を落とすともわからない。
 戦場に向かう彼に自分は何が出来るだろうか……
 出来るのは、ただ刹那の無事を祈るだけ。
 自分はそんな事しか出来ない……そう思うと刹那の手を握っている手に力が入った。

「ねぇ、刹那」
「なんだ?」
「……次のミッションも、無事に、帰ってきて。ガンダムに乗っていても、危険なのは……」
「わかっている。それと、機密事項を口にするな」
「……ごめんなさい」

 絶対の自信がある刹那は即答で約束し、自分の中の不安が少しだけ和らいだ様な感覚をフェルトは感じる。
 だがその直後、小声で厳しい口調で怒られ思わず謝ってしまう。
 しかし約束でもしてもらわないと、不安でいっぱいになる。
 そんな事を思い少しテンションが落ちたまま、いつの間にか映画も終わっていた。
 明るくなった場内に何も写っていないスクリーン。
 周りに誰も居なくなりロックオンとアレルヤは、見つからないよう外に出た。
 刹那達も手を繋ぎ外に出ると、既に日が殆ど落ちて空が黒く染まり、様々なイルミネーションの光が園内全体を輝かせている。

「もうすぐ、時間だ」
「うん」
「……最後にあれに乗るぞ」
「え、あ、わかった」

 いつもの変わりないものだと思えばそうなのだが、やはり何処か様子のおかしいフェルトの手を取り刹那はある所に連れて行く。
 フェルトもそれに従い刹那の横を歩き、ロックオン達も彼らを追う。
 刹那がフェルトをつれてきた場所は観覧車だった。
 とても大きなもので、一週回るのに十分以上掛かるらしい。
 その代わり、夜に乗ると園内のイルミネーション等の夜景が美しいと、夜になれば客がカップルで埋まる事もあるらしい……と、刹那はパンフレット片手に語った。
 確かに刹那達の周りには何組かのカップルがおり、全て観覧車に向かって歩いている。
 その殆どの組が腕を組んでいる。フェルトもやってみたいと思ったものの、何だか恥ずかしくなって、結局観覧車に乗るまで言えずにいた。
 しかし狭い空間に刹那と二人きりというシチュエーションは、何もしなくても胸の鼓動が高まっていくのを感じるものだった。
 ただ、刹那が立ったままジッと下を見ているものだから、微妙に話しかけづらいけど。
 夜景を見ているのだろうかと思ったのだが、俯いて方向的に明らかに違う。
 フェルトがそう思いながら刹那の背中を見ていた時、ふいに刹那が軽くため息を吐くと正面を向く。
 無表情で自分を見る刹那の顔に見惚れていたフェルトが気がついた時には、刹那と自分の唇が重なった時だった。



349:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:21:58 QXeVbNQR
「っ!」

 思わず刹那の肩を両手で掴んで突き飛ばしてしまった。
 唇は離れ、数歩後退した刹那は一言「嫌か?」と訊ねる。
 嫌ではない、むしろして欲しい……いきなりじゃなければ、と言いたいがまず何故刹那がいきなりキスした事をフェルトは刹那の問いに首を横に振り否定しつつ考えた。
 刹那とキスするのは初めてではない、だけど刹那からいきなりという形は始めてで予想もしなかった。する人とも思ってなかったし。
 自分で考えても分からない。なので、フェルトは少し緊張しつつ本人に訊いてみることにした。

「な、なんで、いきなり?」
「ようやく二人きりになれたから。ここならロックオン達に見られる心配もない」
「え?」

 刹那の口からはこの地にいるはずのない人間の名前が二名出てきた。
 彼と同じガンダムマイスターのロックオンとアレルヤ。
 刹那が少し呆れるように「ずっと見られていた」と言った時はフェルトも驚きもしたし、内心イラっともきた。
 恐らくこの遊園地のチケットを渡したクリスティナもロックオンの協力者だったのだろう。
 そう思うとフェルトの口から自然とため息が出る。
 その間も刹那は淡々と口を動かしていた。

「二人きりになれる場所はここしかない……だから今しかない、フェルトを感じられるのは」

 言葉を終え刹那は再びフェルトと唇を重ねようとする。
 刹那は卑怯だ、あんな事を言われれば受け入れるしかない。
 そんな事を思っていたフェルトも今度のキスに対しては抵抗すること様子もない。する理由も見当たらない。
 ただ他の抵抗は些かあるようだが。

「こ、こんな所で、するの?」
「言っただろう、静かで二人きりになれる場所はここしかないと。それに、もう宇宙に上がるんだろう?」
「……うん」 
 
 重なろうとしていた唇が寸前で止まる。
 二人きりの空間とはいえ野外、もしかしたら誰かに見られるかもしれないと言う思いがフェルトにあった。
 羞恥心が込み上げてくる中、刹那の言葉に静かに頷く。
 既に日は落ち、フェルトは地球には残らずその日のうちに軌道エレベータで宇宙に上がらなければならない。
 刹那は地球に残りミッションを継続、またしばらく会えなくなってしまう。下手したら二度と会えなくなってしまうかもしれない。
 だからこそ、会えるうちにお互いを感じていたいと言う刹那と、全く同じ想いのフェルトの唇が再び重なった。



350:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:25:03 QXeVbNQR
「んッ……んぅッ」

 重なった瞬間刹那の舌が口内に入ってくる。
 お互いの唾液を交換し合い、フェルトの口の端からは一筋の唾液が流れていた。
 刹那の片手が下へ伸び、フェルトのスカートの中へと入っていく。
 彼の指が下着の上からフェルトの秘所に触れ、ゆっくり上下になぞる様に動く。
 抵抗感から閉じられていたフェルトの両脚は、徐々に本能に任せるように開いていった。

「んんッ! あぅ……はッぁ」
「相変わらず、感じやすいんだな」

 唇が離れると、銀色の糸が二人を結び、そして消えていく。
 片手でフェルトの二の腕を掴み、横を向いたフェルトの頬を一舐めした刹那は彼女の耳元で囁いた。
 言葉にされると、とてつもなく恥ずかしい。
 しかしそう思っていても、口からは更に恥ずかしくなるような声しか出ない。
 ショーツを横にずらし、刹那の指が秘所を直接刺激する。
 指は愛液でコーティングされていき、秘所の小さな突起に触れる。
 僅かに触れ、その直後強く捏ね上げる。

「やッ……そ、そんな、に……あぁッ!」

 指は突起から秘所の花弁へと伸びる。
 浅く出し入れしては、静かなゴンドラ内に卑猥な水音が聞こえていた。
 やがて水音は消え、刹那はゆっくり秘所から指を抜く。
 愛液で濡れた指を見て、呼吸を荒くしているフェルトを刹那は見ると、丁度目が合った。
 フェルトの瞳は潤んでいる。彼女が何を言わずとも、刹那は彼女が何を欲しているのか理解した。
 そろそろ一番高いところに到達、丁度今は夜景が一番綺麗に見える地点。
 そんな夜景を眺めながら、透明な窓に両手を当て、とろとろ蜜で溢れている秘所を刹那に向けるような体勢になるフェルト。
 刹那は素早く、また手馴れた手つきで既に完全覚醒したペニスを露出させた。


351:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:25:46 QXeVbNQR

「いくぞ……」
「うん、はやく、んぅッ……!」

 フェルトが穿いているスカートを捲り、刹那は数回ペニスを秘所に擦りつけ、襞を割り徐々にフェルトの膣内に差し込んでいく。
 下唇を軽く噛みフェルトは挿入の感覚を耐えている。
 初めてではないが、この感覚はいつまでも慣れないものだ。
 ペニスが根元まで挿入されると、両手でフェルトの腰を掴み激しく腰を振り始めた。

「アレルヤ、なんかあそこだけやけに揺れてないか?」
「そうですね、何かあったのでしょう」

 さすがに観覧車内までは見ることが出来ないロックオンとアレルヤは、気になる一点だけを見上げていた。

「あぁッ……ぁッ、ん……はんッ!」
「くっ……!」
 
 二人の肌がぶつかり合う音が狭い空間に響いている。
 刹那が突くたびに、フェルトは喘ぎ髪と大きな胸を揺らし、彼女を攻めている刹那もあまり表には出さないが、下唇を噛み快感に耐えている。
 膣内は容赦なくペニスを締め付ける。
 結合部からはジュプジュプと指の時よりも卑猥な水音が響き、愛液がポタポタと雫になって床に落ちている。
 フェルトの脚は今にも崩れそうに震えている、何度も倒れそうになるがグッと耐えている。
 それと同時に、自分の中で徐々に大きくなっていく絶頂感にも耐えている、時間制限があるが出来るところまで刹那と?がっていたいから。
 だがそんな思いとは裏腹に、絶頂感が抑えられない。
 それは刹那も同じことで、よりいっそう激しくフェルトを攻める。

「も……イ、く……」
「っ……俺も、そろそろまずい……ッ」
「やッぁ、はげし……だめッ……ああぁッ!」

 ペニスが膣内の最奥に触れた瞬間、フェルトは嬌声をあげ身を痙攣させる。
 それと同時に膣内は今まで以上にペニスを締め付け、その快感に耐え切れずに刹那も彼女の膣内に白濁した液を注ぎ込んだ。
 絶頂感と熱いものが自分の中を満たしていく感覚に、フェルトは床の上に崩れそうになる。
 しかし彼女の体を刹那が後ろから支え、ゆっくりとペニスが引き抜かれる。
 もうすぐ観覧車は一周してしまう。
 二人は呼吸を荒くしながら、乱れた衣服を整え、汚れた床をティッシュで軽く拭いていた。

「……もう一度乗るか?」
「え? ま、まだ、したいの?」
 
 もう降りるといった時、呼吸を整えた刹那が無表情でフェルトに問う。
 フェルトは思ったことをそのまま口にしてしまった。
 先ほどまで交わっていたのだから、その思考はある意味当然だ。
 だが答えは違っていた。刹那のほんの少しだけムッとした表情がそう物語っていた。

「……夜景を、見るためだ」
「あ、うん」

 今度は本来見るべきものを見るらしい。
 何だか微妙に気まずくなってしまい、外へと出た後も二人は一言も話そうとはしない。
 二度目となる観覧車一周でも、綺麗と言うより美しい夜景を二人は殆ど会話もせず黙って見ていた。
 再び一周してしまったら、フェルトはすぐにでも宇宙に戻ることになる。
 離れたくない、せめて今だけはもう少しだけ時間が欲しい、そう思うと時間が過ぎるのが早く感じ、一度目と変わらない周回時間のはずなのに、二度目はすぐに回った気がした……
 そして刹那とフェルトは観覧車から降りると、何処かに寄るわけでもなく本来自分がいるべき場所へと戻ったのだった。
 ついでにロックオンとアレルヤは、見事刹那に見つかり、とあるゲーセンにて”コスプレプリクラの刑”に処されていた。

352:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:27:08 QXeVbNQR





「あれ? それってこの前のデートの?」
「……うん」

 数日が経ち、プトレマイオスのブリッジでクリスがある物を見つめていたフェルトに問う。
 フェルトは振り向かず首を縦に動かすだけ。
 彼女が持っていたのは、遊園地デートにて刹那と撮ったプリクラである。ついでにロックオンとアレルヤのもある。
 クリスは興味津々の様子で覗き込むと、思わず噴出してしまった。

「何これ、ロックオンとアレルヤ? ぷっ、きもちわるぅ~」
「……」
「あ、これが刹那とのかぁ……こっちはまぁ可愛いかなぁ」
「そう思う?」
「うん。少なくともこっちよりは、ね」
「そう」

 彼氏の事を褒められたと思ったのか、フェルトは僅かに微笑んだ。
 彼女の笑顔を見るのは初めてで、これを見ただけでもデートをセッティングした甲斐があったとクリスは密かに思う。
 そしてまた、フェルトは自分と刹那が写ったものをずっと見つめていた。
 写っているのは、じゃんけんに負けてある獣耳アクセサリーを付けた刹那だった。
 
 そんな彼の無事を誰よりもフェルトは祈っている……


〈終わると思う〉

353:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:32:03 QXeVbNQR
以上だ、うん言いたいことはわかってる。武力介入するならしてください
本編では絡みのかの字も無い二人だから妄想に任せるしかなかったんだ、うん

何か苦情とかあったらよろ


354:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:46:02 hv97G8pX
GJJJJJJJ!!
フェルトは盲点だったがいい、いいこれはいい

355:名無しさん@ピンキー
07/11/07 01:55:28 D1HB+g7H
GJだったぜ。
本編でフェルトにスポットが当たるのが待ち遠しい。

あとEZ-8な絶叫系ってどんなだw

356:名無しさん@ピンキー
07/11/07 10:18:28 FopOuwTO
GJ 録荒を交えたのがツボにきたw

357:名無しさん@ピンキー
07/11/07 10:39:22 G1gYSW8i
獣耳付けた刹那…「好きだよ刹那、可愛いね」って奴かああああああああ

GJであります!エロ以外もおもしろかった。

358:名無しさん@ピンキー
07/11/07 10:46:46 aW+VyTse
ルイスと沙慈は?

359:名無しさん@ピンキー
07/11/07 12:33:38 aim7dBkq
>>353
Wに08ww

刹那にも萌えてしまったのは俺だけの秘密

360:名無しさん@ピンキー
07/11/07 21:08:56 MmBjXxfV
マリナたん×おいらきぼんぬ

361:名無しさん@ピンキー
07/11/08 01:12:04 UUQUp0cW
コンビニで買ったH.G.C.O.R.E EXもGFLEXOOも両方中身はティエレンだった・・
やっぱイカスぜ。

362:名無しさん@ピンキー
07/11/08 18:12:52 O6VGk2hI
ティエリアはスメラギのみ敬語でおk?本編でクリスティナにも敬語使ってたような気がするのだが教えてエロい人

363:名無しさん@ピンキー
07/11/08 18:21:28 TxVOQnsG
敬語はスメラギさんだけじゃね?
それ以外は普通だと思う

364:457
07/11/08 20:59:23 hb7f4J9h
仕事などであまり進まないけど、少しずつ形になってきました。初心者なので
色々苦戦中ですが、必ず初エロSS投下してみせます。

365:名無しさん@ピンキー
07/11/09 01:28:50 MkG7s5vx
>>457に超期待

366:名無しさん@ピンキー
07/11/09 04:23:35 EwvNgGvz
がんばれ、お前なら出来る

367:名無しさん@ピンキー
07/11/09 08:58:04 CxdQ0LTK
キャラサロンがえらいことに…

職人さんこっちにもカモン(笑)

368:457
07/11/09 20:28:17 LPPKTRjx
ありがとうございます。荒いと言うか、完成度には自信が無いけれど、もう少し
です。

369:名無しさん@ピンキー
07/11/10 18:19:26 hJAjP+LF
クリスティナ×フェルトがいいと思うんだ

370:名無しさん@ピンキー
07/11/10 18:23:24 bkGn8lpX
フェルト×クリスティナもいいと思うんだ

371:名無しさん@ピンキー
07/11/10 18:29:53 fv7XRHki
今日のおっぱいは凄いおっぱい

372:名無しさん@ピンキー
07/11/10 18:39:24 vZpIypMC
まさかスメラギとビリーにフラグが立つとは思わなかった……!

373:名無しさん@ピンキー
07/11/10 18:51:59 vG3RWuZS
プライベートの時はほんの少しだけ目が緩くなるんだな、フェルト
というわけで


つクリスティナ×フェルト

374:名無しさん@ピンキー
07/11/10 18:52:42 Q1qaowzj
スメラギさんのおっぱいは凄い。

375:名無しさん@ピンキー
07/11/10 21:46:37 Bc3XxM54
クリス「これも似合うー、これもかわいー。でもやっぱり何も着てないのが一番だわ(じゅるり)」
フェルト「Σ(゚Д゚;」
こうですね

376:名無しさん@ピンキー
07/11/10 21:56:53 efnXkq4G
ロックオンとスメラギさんの大人のエロを頼む!!

「慰めてくれるつもり?」
「それがあなたのご希望なら、ミス・スメラギ」
みたいなの

377:353
07/11/10 22:24:19 tpNq4Pfd
だがその前に介入させてもらう

本日の放送を見て妄想してしまったクリスティナ×フェルト

378:353
07/11/10 22:27:48 tpNq4Pfd
「いや~ん、これも可愛いなぁ~♪」
「……」

 スメラギさんがポニーテール眼鏡と思い出話に花を咲かせていた頃、ソレスタルビーイングの戦況オペレーターのクリスティナとフェルトはホテルに戻っていた。
 彼女達のベッドの上には洋服やら何やらが入った袋が所狭しと置かれている。
 明日はソレスタルビーイング最大規模のミッションが控えている。
 それまでは自由時間ということで、久々の地球での買い物を満喫した。
 まぁ、フェルトはクリスに無理やりに近い形で連れて行かれたのだが……

「クリス……」
「ん? なぁに?」
「もう寝たいんだけど」
「えー! せっかくの自由時間なのにぃ? 明日はまたミッションで、すぐに宇宙に上がるんだから今のうちに……」
「でも、もう眠い」

 フェルトはクリスに睡眠を訴えるものの、すぐには通らない様子。
 クリスに振り回されたからもう疲れた、と遠まわしに言ってみる。
 彼女は頬を膨らませる。
 そして手に取っている服を見ると、ニコリと笑った。

「じゃあ、これ着て見せて?」
「え?」
「いいでしょー? 絶対似合うから」
「う、うん……わかった」

 クリスから出た条件は特に難しくも嫌でもないので、フェルトは頭を縦に振る。
 そしてニコニコ笑っているクリスに見られつつ、フェルトは上着を脱ぎ始める。
 14歳にしては大きめだと思われる胸が引っかかって少し手間取ったが、フェルトの上半身は下着のみとなる。
 フェルトの手がクリスが持っている服へと伸びる。
 しかしクリスは服を渡してくれない。
 いつまで経っても渡してくれないので、フェルトの視線は服から上にいった。
 すると彼女は何かに気づいた。クリスの視線の先が、自分の胸辺りにいっていたのだ。

「クリス、どうしたの?」
「……おっきいね」
「え?」
「フェルト、胸大きい……私より大きいんじゃない?」
「さ、さあ、それは、どうかな」
「ちょっと、触らせて?」
「え、ちょっ……あぅっ」

 どうやらクリスはフェルトの胸に興味を抱いてしまったようだ。
 そして彼女から妙な要望が出る。
 無論フェルトは断ろうとしたのだが、その前にクリスの手により下着を上にずらされる。
 それと同時に強めに胸を揉まれ、思わず変な声が出てしまったフェルトの顔が赤くなった。


379:353
07/11/10 22:29:07 tpNq4Pfd

「ち、ちょっと、クリ、ス、やめて……ぁぅ」
「柔らかぁい……これは、刹那も夢中になっちゃうわけね」
「やめてって、ひゃッ! な、なめないで……!」

 クリスがフェルトの乳房に口を付ける。
 乳首を舐め、吸い上げる。
 片手は尚も乳房を揉み続けつつ乳首を摘んで捏ねていると、フェルトの体がビクッと身を震わせ反応する。
 フェルトは声を殺そうとするが、身体中に快感が流れ始めているので、声が出てしまっていた。
 クリスは攻めるのを止めると、フェルトをベッドの上に押し倒すと、微笑みながらフェルトを見下ろす。

「可愛い反応ね、フェルト。何だか変な気分になってきちゃった」
「は、離れて……」
「ふふ、やだ。それに、もう濡れてるじゃない。フェルトは感じやすいんだ」
「うぅ……そ、こ、だめ……ッ!」

 クリスはフェルトのスカートを捲り、ショーツを横にずらして秘所に触れる。
 既に触れた瞬間指が濡れ、スムーズに挿入することが出来た。

「入ったぁ。私の指、千切れそうなくらい締め付けてる」
「く、クリス、ホントにもう、やめ……んぁッ、あぅッ!」
「そんな声出されると、もっとしたくなっちゃうだけだよ?」
「そ、そんなこと、言っても……やぁッ」

 中指を出し入れしながら、クリスは再びフェルトの乳房に口を付ける。
 乳首を吸い上げ、甘噛みもしたりする。
 フェルトは身を震わせながら、下唇を軽く噛み声を抑えている。

「フェルト、声を出すの我慢しなくていいんだよ? スメラギさんはまだ帰ってこないだろうし」
「ぅ、でも、ぁッ、はずかし、い……んッ」
「フェルト可愛いよ? 私しか見てないし、刹那にも秘密にしてあげる。だから、ね?」
「う、うん……わか、った、クリス……んんッ!」

 指がフェルトの秘所から引き抜かれる。
 クリスの攻めにより徐々に抵抗感を失っていたフェルトが軽く頷くと、二人の唇が重なり舌を絡めあう。
 お互いの唾液を交換し合い、フェルトの口の端からは唾液が一筋流れていた。

「今晩は、まだ寝られそうにないね?」
「うん……」

 唇が離れると、クリスはニコリと微笑み、フェルトも僅かに笑みを浮かべた。
 そして再び口付けを交わし、ホテルの一室では二人の女の喘ぎが響いていた。



380:353
07/11/10 22:29:41 tpNq4Pfd




「……って言う事があって、眠れなくなった」
『そうか』
 
 数時間経った。
 暗くなった室内、荷が降ろされた隣のベッドではクリスが熟睡している。
 そして眠たがっていたフェルトは、眠れなくなってしまった経由を通信越しで刹那に伝えていた。
 刹那は無表情で一言だけ言う。
 年頃の男の子にしては微妙な反応だが、引かれたりするよりは大分マシなのでフェルトは内心安堵する。

『しかし明日はミッションがある。もう寝た方がいい』
『そうそう、夜更かしはお肌によくないぜ?』
『ヨクナイ、ヨクナイ』
『眠れなければ羊を数えるといいよ』
『体調でも崩されたら困る』
『……まぁ、そういうことだ』
「うん……」

 刹那と通信をしていたはずなのだが、いつの間にかガンダムマイスター全員と会話している。
 ロックオンが現れた時点でフェルトはいつものクールな様子に戻り、軽く挨拶を交わすと通信を切る。
 大分眠くなってきた……アレルヤの言うとおり羊を数える事にしよう。
 そんな事を思いながらフェルトもベッドの中に入る。

『羊が、一匹……』

 そしてフェルトが眠りに入ったのは、羊が151匹目に入った頃だった。

 

〈終〉

381:353
07/11/10 22:33:04 tpNq4Pfd
投下前に書き忘れたんだけど、>>353の刹フェルカップル状態で書いたんで注意。
ついでに百合は初めてorz

クリスティナの一人称が違うような気もするが気にしちゃいけない

妄想とは彩り変わる万華鏡

382:名無しさん@ピンキー
07/11/10 22:44:20 jSxdDXCn
クリスティナがあえて秘密にしたところをマイスター全員に知れ渡り過ぎな結果にバロスwww
と思ったけど違って俺涙目

GJ!
お前さんのSSのおかげで妙にフェルトが気になってきてしまったんだぜ

383:名無しさん@ピンキー
07/11/10 23:17:18 Pu9zkTRa
>>381
GJ!!刹那への事後報告ワロタwwwwwwww
ついでに残りのマイスターの誰かにバレて陵辱されるクリスが読みたくなったよ。

384:名無しさん@ピンキー
07/11/11 00:59:57 5sgCQHAq
>>376
凄く同意&推敲中

385:名無しさん@ピンキー
07/11/11 05:32:45 E/znCR3N
>>381
GJ!いいよいいよー

スメラギさんのを書いてくれる人にも期待してる

386:名無しさん@ピンキー
07/11/11 07:03:19 NWs1W3XI
昨日のでポニーテールとスメラギさんが気になって仕方なくなった俺・・・

387:名無しさん@ピンキー
07/11/11 10:53:32 n5hZIgmE
>>384
wktk待ってるのでお願いします

388:名無しさん@ピンキー
07/11/11 14:27:57 /VIIReBC
カタギリ×スメラギは人気ないの?

389:名無しさん@ピンキー
07/11/11 15:12:48 NWs1W3XI
俺の中では人気度ナンバーワンさ(^O^)/
クレクレで悪いとは思うが、、燃料補給を希望汁

390:457
07/11/11 15:27:48 DBwI1vdx
遂に刹マリエロ投下します。今はこれが精一杯。





391:名無しさん@ピンキー
07/11/11 15:39:41 NWs1W3XI
待ってました!!
リアルタイムww

392:名無しさん@ピンキー
07/11/11 15:41:40 YTgp9NKw
10分経過・・

393:457
07/11/11 15:50:07 DBwI1vdx
多くの誤解と苦難を乗り越え、遂に見も心も結ばれた二人。しかし、刹那はマリナに
対し少し不満があった。それハ、マリナの言動に自分の事を弟のように扱うところがあるからだ。
だが、王政が廃止されていたとはいえ、皇女として生きてきたマリナにとって刹那は肉親意外では
初めて素の自分を出せる異性、それも八歳も年下の少年。つい姉のように接してしまうのは
仕方が無いのかもしれない。
だが、マリナに1人の男として向き合いたい刹那にとって、それは少しずつ心に不満となって
溜まり、ある夜、二人で入浴した際ふとしたことで爆発した。

394:457
07/11/11 16:12:36 DBwI1vdx
「刹那、もう許して、私変になりそう。」
「だめこれは罰なんだ。マリナがいつもオレを弟扱いするから。」

そういって刹那は何とシャワーのヘッド部分をマリナの秘所にグリグリと
押し付ける。
しかもさほど熱くは無いが、お湯を出したまま。
ヘッドの質感と、お湯の攻撃にマリナは既に一度絶頂に達していた。
しかし刹那はまだ止めようとしない。

「もっと気持ちよくしてあげる。」

そういって刹那はマリナの感じやすいところを攻め始める。
シャワーで秘所を攻められるだけでも限界だったマリナは、これで完全
におちてしまった。

395:457
07/11/11 16:35:37 DBwI1vdx
「せ、刹那、もう弟扱いしたりしない。だ、だから、」
「だから、なに。」
「終わりにして。お願い。」
「分かったよ、マリナ。」

もっとじらして楽しみたかった刹那だが、自分も理性の限界だった。
刹那はマリナに獣の姿勢をさせる。マリナはもう、抵抗する気力が無い。

今度は後ろの穴も攻めてみようかな、と物騒な事を考えつつ、刹那は
形の良い尻を両手で固定して、マリナを後ろから犯していく。

「ああ、はあ、あああああん。」

バスルームに、ひときわ高いマリナの喘ぎ声が響き渡った。

396:457
07/11/11 16:46:48 DBwI1vdx
「ごめん、マリナ、もうしないから許して。」
「嫌です、あんなひどいことして。本当に体がどうにかなってしまうと
思ったんだから。刹那なんてもう知らない!!」

昨夜の行為に怒り心頭のマリナに対し、まるで頭が上がらない刹那。
刹那が弟から卒業できるのは、まだまだ先のことのようだった。

397:457
07/11/11 16:54:47 DBwI1vdx
終わりです。途中、色々用事が入ったとはいえ、時間がかかってすいません。
精進します。

398:名無しさん@ピンキー
07/11/11 16:57:25 4yQHAPgz
>>397
取り敢えず一つのレスにもう少し書き込める
50から60行はいけるから、そういうのを考えたほうが綺麗に書き込めると思う

399:457
07/11/11 17:03:41 DBwI1vdx
ご指摘ありがとうございます。次のネタにはシーリンが出てくる予定なんだけど、
われながら先行き不安だ。

400:名無しさん@ピンキー
07/11/11 17:08:40 C/j4/IyA
ところでアレルヤがデビューする日はくるんですか。

401:名無しさん@ピンキー
07/11/11 17:09:57 4yQHAPgz
>>400
書いてる人がいるかは知らないが、ネタには困らないだろ

402:名無しさん@ピンキー
07/11/11 17:32:31 FPG9vwt8
GJ
弟扱いされる刹那は実際ありそうだな

403:名無しさん@ピンキー
07/11/12 02:11:21 jIxLSYES
>>400
健全系では恐ろしくネタにされそう

404:名無しさん@ピンキー
07/11/12 07:38:51 J5C3WFyP
>>402
ロック→ミルクをおごる
アレ→子供のおもりをよろしく

子供扱いなら何度かされてるっぽいが弟はないな刹那

405:457
07/11/12 19:28:53 QC5+rnbO
意外と、受けいられてよかった。シーリンネタも、確実に投下します。

406:名無しさん@ピンキー
07/11/12 19:31:06 y2/obyvG
炭酸いいよ 炭酸
いい味出してるわ~
ヒゲに負けるな!

407:「俺がガンダムだ」秘話
07/11/12 22:30:21 gBjhvlBi
ちょっと投下します。
そして、読み終わった頃に擬人化は有りかどうか考えて、答えてください。


荒廃した崖の上、ガンダムがあった。
セツナ・F・セイエイは、それに近づき、手を触れる。
「だれ?」
耳ではなく、脳に響く声がする。女の声だ。
多少は驚いたが、刹那はそれに答える。
声は「そう」と言い、間が空く。
刹那は声の主が何処に居るのかを聞いたが、答えは「正面」としか帰っては来ない。
目の前にはMS、ガンダムがあるのみだった。
「何を求めてきたの?」
また、声が響く。
刹那がガンダムと答えると、「探していたのはわたし?それとも、あなたを助けたガンダム?」と声がたずねてきた。
「なんでも良い」
「わたしに乗ったら、わたしだけを見てくれる?」
その言葉から察するに、声を発しているのは目の前のMSのようだ。
「どういうことだ?」
「あの女じゃなくて、わたしふだけを大切にしてくれる?」
力が欲しかった刹那は、その言葉に頷いた。
すると、足の付け根、股間が開いた。
「入って」
「何?」
刹那から見ても、そこがコクピットではない事は分かった。
「初めてだから、優しくしてね?」
さらにロープも降りてきた。
これが必要なのかと思い、刹那は言葉に従う事にした。
「俺も、初めてだが・・・」
ロープに捕まり、上っていく。
そして、その開いている部分の前に立った。
「入るぞ」
言い、了承も得ず刹那は歩き出した。
「うん、良いよ・・・」
それでも律儀に声は答える。
進んでいくにつれ、声は少なく、たまに喘ぎ声のように代わっていった。
そして、そのガンダムの中枢にたどり着く。
「あぁ、いいよぉ」
声が堪えきれなくなった様にそう発した。
「最高だ、ガンダム」
「いやぁ、エクシア、って呼んで…ぁっ」
「二人きりのときだけだ。
 エクシア」
刹那が条件付で了承すると、ガンダム、エクシアの声はしばらく止まった。
そして、少年はガンダムになった。





有りって言ってくださいね
こんなカオスなのもう書きたくないですから

408:名無しさん@ピンキー
07/11/12 23:19:11 6okxjHOf
カオスだろうが何だろうがやるなら徹底的にやるべきだと思う。
もっとエクシアを攻めまくるべき。文に恥じらいと戸惑いが感じられる




と言ってみる。いいんじゃない?
てかヴァーチェ×ティエリア読みたい。
一番笑えるMSだから

409:名無しさん@ピンキー
07/11/13 00:08:59 sCDOiiMz
擬人化なら総合スレがあるじゃん

410:名無しさん@ピンキー
07/11/13 00:18:42 bH/obxTW
擬人化とか女体化とか超苦手・・・
スレ的にOKなら仕方ないけど投下するときには
決まった言葉をいれるとかしてNG登録出来るようにして欲しい

411:名無しさん@ピンキー
07/11/13 00:40:29 NIZA3KLu
じゃあ女体化セルゲイとか・・

412:名無しさん@ピンキー
07/11/13 00:42:42 m9NgwzVW
女体化コーラ……ねーな

413:名無しさん@ピンキー
07/11/13 02:43:31 gNCRB/+Z
コーラが女体化したらエアマスターの崎山みたいになりそうw

414:閑話休題0/16 ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:19:28 hT7HbaBY
アレルヤが難しい。なんかどう書いても違う人になってる気がする。
だから、きっとうまい人がうまいこと書いてくれるのを期待して待ちつつ。
また色々ごまかしつつ
そんなエロくないア(ハ)レルヤ×スメラギさん
全16レスくらい

長いからエロいだろうと思って読むと痛い目見るから、ほんとだから。

415:閑話休題1/16 ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:21:32 hT7HbaBY
 私設武装組織ソレスタルビーイングの戦闘母艦「プトレマイオス」
 戦争根絶を目的とし、全世界を敵に回した彼らガンダムマイスターにとって、この母な
る船だけが心安らげる場所といえるのかもしれない。
 特に、自らの行為を正しいと信じながらも、人を殺すことに抵抗を覚える心優しきガン
ダムマイスターにとっては―


「―以上だ。アレルヤ、お前がソレスタルビーイングのガンダムマイスターでありたい
と思うのなら、大人しく反省していろ」
 監獄にしては上等かな―アレルヤ・ハプティズムは与えられた部屋を見回して、のん
きにそんなことを思った。
 自分のした好意が悪いことだとはアレルヤは考えていなかったが、こうして反省を申し
付けられる理由は理解できた。
 予定にない行動を取り。
 予定されていない場面でガンダムを衆目に晒した。
 それに加え、デュナメスの大気圏内から軌道上を狙い打てるロングレンジライフルを使
わせてしまった。
 全世界を敵に回し、行動一つが命取りになりかねない―それがソレスタルビーイング、
アレルヤが属する組織だ。
 一人の勝手な行動が全てを無為にしてしまう可能性だってある。
 だから自らが罰を受けなければならない理由は理解していたし。人手が最低限しかない
組織だからこそ罰が軽く済んだことも理解していた。
 だがアレルヤは自らの行為に少しばかりの誇りを感じていた。
 たとえ数百でも人を助けることができた。殺人者の自分が、だ。
「……ティエリア」
 故に、アレルヤは訊いてみたくなった。アレルヤ同様ガンダムマイスターである白石の
美貌をもつティエリア・アーデに
「なんだ」
「もし、貴方が私と同じ状況に置かれていたら。どうしていました」
 その言葉に、眼鏡の奥の瞳がすうっと細められた。

416:閑話休題 2/16 ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:23:33 hT7HbaBY
「そんなことは関係ない」
 ティエリアはそうとだけ答えると、扉を閉め、立ち去った。
 アレルヤは少しだけ残念そうに柳眉をひそめ、申し訳程度に設置されたベッドに横たわ
った。
 精神の疲れは、容易くアレルヤを眠りに落とした。

***

 正しいことと、間違っていること、その差はひどく難しい。
 自分たちの行いが完全に正しいとはスメラギ・李・ノリエガは思っていなかった。
 自分たちがやろうとしていることには、数多の犠牲が生み出される。理はあっても正義
はない。
 世界を平和にするために人を殺す、その矛盾を解決できるのは神しかいない。
 神ならば犠牲を生まず世界平和を作り上げられるだろう。
 しかし神ならぬ自分たちは犠牲の上に平和を作る道を選ぶことしか出来ない。
 それは仕方ないことだ、飲み込まなければならない事実。
 だからこそ、人の命を救おうとしただけの彼を罰することに、スメラギは後悔を感じて
いた。
 組織としては、そうすることが正しいのは分かっている。だがスメラギ個人としては、
彼のことを褒めてやりたかった。よくやったわね、と。
 けれど、立場が、組織としての理念がそうすることを赦してくれない。
 ―そんなことを考えて酒を飲んでいたせいか、悪酔いしているみたいだと分かってい
たが、どうにもならなかった。
 どこへ向かっているのか、酒瓶片手にふらふらとスメラギは歩き回り。ある部屋の前で
立ち止まると、キーロックを外し、入った。
 扉が開くと自動的に室内の明かりは灯り、彼のことを直ぐに見つけることができた。
 彼は猫のように丸くなってベッドの上で寝ていた。
 その傍に立ってみて、意外と寝顔がかわいいなどと思ったのがそもそもの間違いかもし
れない。
 穏かな表情で眠るアレルヤ。
 今なら少しくらい触れても分からないだろう。
 人を救ったアレルヤにごほうびをあげたかった。
 スメラギはアレルヤの前髪をそっと横にどけると、その額にキスをした。
 口に出して褒めてやることはできなくとも、自己満足かもしれないが、褒めてやること
はできる。
 スメラギは満足そうに微笑むと立ち去ろうとしたが、腕を掴まれ、引きとめられた。
「―え?」
「丁度いい。退屈だったところだ」
 よく知った―けれど聞いたことがないような惨酷さを孕んだ声。
 振り返ると、アレルヤが身体を起こしてスメラギを見ていた。

417:閑話休題3/16 ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:25:35 hT7HbaBY
 その顔には、いつもならしないような引きつった笑みが貼り付けられていた。
 獲物を前にして、舌なめずりをしたいのを笑みというなの仮面で隠しているような表情。
「付き合え」
 アレルヤはスメラギの身体を強引に引き寄せると、有無を言わさず抱きしめた。
「―っ。……んぅ……く」
 突然のことにスメラギが驚いていると、更に唇を奪われ、冷静な思考が働かなくなった。
 肉食獣が捕食する時のような強引さでアレルヤはスメラギの唇を味わう。
 優しく快楽へ導いてくれるような甘いものではなく、一方的に、あくまで強引な攻め。
痛みすら感じるほどだったが。
 激しく唇を吸われ、逃げることも抵抗することもできないほど強く抱きしめてくる。
 アレルヤのその行為は、乱暴というより子供っぽさが強く見えて、なによりそうまで自
分の身体を求められて悦びを感じてしまっていた。
「……ぅ……アレル、ヤ。もうすこし……やさしくぅ―っ」
 その要望を聞いたわけではないのだろうが、アレルヤはスメラギの身体を突き飛ばすと、
唇を舐め、笑った。
「抵抗しないんだな」
 見下ろす視線はアレルヤのそれではなかった。
 自分に対して敬意を払ってくれているアレルヤが、こんな表情をするなど―そもそも
アレルヤという青年がここまで怖い表情のできるものだとは思わなかった。
 スメラギは腕で唇を拭い、
「腕力で勝てるとは思わないもの。それにキス一つで騒ぐほど若くはないもの」
 寝る前だからって化粧をしていない自分に気付いた。
 アレルヤはつまらなそうに鼻を鳴らし、言った。
「ならどうしたらいいか分かってるな? 抵抗したらどうなるかも」
「貴方がそんなことを言い出す人だとは思わなかったわ」
 アレルヤは表情を歪めると、スメラギの腹に蹴りをいれると、そのままスメラギを殺し
そうな目つきで睨み、しかし口元だけ引きつらせて笑ってみせた。
「いいからさっさとしろっ。人が来て困るのはアレルヤだけじゃないだろ。いいから脱げ
よ、淫売ッ!」
 まるで人が変わったようだ。いや、もしかしたら知らなかっただけで、この狂暴なアレ
ルヤこそが本当のアレルヤなのかもしれない。
 スメラギは酔いもどこかへ消え、どうにかこの状況を打破しようと考えたが、ここは大
人しく従うほかないように思えた。
 銃を持ち出さない限り、この船の乗員でアレルヤに腕力で敵いそうな人間はいない。
 第一助けを求めようにも、自分がこの部屋にいる理由の説明が面倒だ。
 まさか酔っ払ったきまぐれで―とはいえない。そんなことを言って失われる信用は決
して取り戻せない。
「なにぼーっとしてるんだよっ、早くしないとアレルヤが来るんだよ! いいからとっと
と脱げよ」
「分かったわ。分かったから大きな声を出さないで、怖いわ」
 アレルヤが唐突に凶暴化した理由は分からない。少なくともこの独房に入れられるまで
アレルヤは落ち着いていたし、冷静に受け止めていた。
 この唐突な狂暴化については後々考えるとして、取り合えずアレルヤが興奮しているこ
とに変わりない。
 今自分が出来ることは、興奮しきった彼を落ち着かせることだ。
 スメラギはアレルヤに背を向けて上着とインナーを脱いだ。
 好意は持っているが、恋愛感情をもっているわけでもない男を前に、脱いでいるという
背徳感が、スメラギの心臓はまるで少女のように高鳴っていた。
 スメラギは裸身をアレルヤに晒すことを躊躇い、首だけで振り返ると。
「下も?」

418:閑話休題4/10? ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:27:38 hT7HbaBY
「当然だろっ」切れたアレルヤの罵声が飛ぶ。
「……確認よ。そんな怒らないで」
 今にも襲いかかられそうだ。
 まごまごしていると剥ぎ取られそうで、スメラギは手早く下も脱いだ。今日に限ってなんでこ
んな地味な下着を選んでしまったんだろう。
 脱ぐと次の指示を聞くため、アレルヤに自らの熟れた肉体をみせるため、振り返ろうとしたが。
それよりも早く、背中に衝撃を感じた。
「きゃっ―!?」
 アレルヤがスメラギを突き飛ばしたのだ。
 アレルヤは床に倒れたスメラギの上に覆いかぶさると、鍛え上げられた腕力で強引にス
メラギの腰を突き出せるような体勢を取らせた。
「ちょっと、なにするのよ」
 体勢のせいでスメラギの女の部分は丸見えになってしまった。
 起き上がろうにも隠そうにも、アレルヤは片手でスメラギの抵抗を全て制し、口端を釣
り上げて笑った。
「ク、ハハ。綺麗なもんだな、まさか処女だとでも言う気か? あんたの年だったらイタ
いだけだぜ、スメラギさん」
 アレルヤの哄笑にスメラギは身体が熱くなるのを感じた。
 年下の、いつもは優しい子に辱められる―状況が状況だけに、幾つもの感情が混ざり、
もっともシンプルな感情が優先され出た―恥ずかしい、と。
 スメラギはアレルヤにイニシアチブを持っていかれている状況をなんとかしようと
「そんなわけない」
 悲鳴のような口調でアレルヤの言葉を否定した。
 するとアレルヤは「ふうん」と詰まらなさそうに口をすぼめ。それも一瞬、下卑た笑い
を浮かべた。
 アレルヤは自らの太く逞しい中指を咥えると、涎で濡らして遊んだ。
「ならさ」
 その指をアレルヤは、スメラギの茂みに覆われた色の濃い淫唇に爪の先半分ほどまで埋
め込んだ。
「―ひっ」
「教えてくれよ。今まで何人、咥え込んだんだ? この汚いものでさ。言えよ」
 アレルヤは差し込んだだけで動かしもしなかったが、普段そこに何かが入っているとい
うことのない場所に、差し込まれた異物。
 スメラギの身体はソレを抜こうと身体をしならせたが、上半身は床に押し付けられ、自
由になるのは所詮腰だけ。
 動かせば動かした分だけ違和感は増し、スメラギの女の部分を疼かせる。
 それはこの状況を愉しんでいるからではなく、身体の正常な反応だと分かっていたが。
それでも、実際女の部分が反応してしまっていることに、羞恥心が騒いだ。
 スメラギはそれを振り切るように、まだ自分は冷静だと言うように言葉を放つ。冷静で
温和な声で―ではなく、上擦った悲鳴。
「そんなこと言う理由がないわ」
「ただの興味さ。あんたがどんな女か興味を持った、少し年はいってるが、あんたは充分
魅力的だよスメラギさん。俺はもう少し若い方がいいが、アレルヤが興味あるっていうん
でね」
「な……それは、どういう意味よ」
 アレルヤは僅かに肩を竦めた。
「さあね」一度そうはぐらかしながらも「まあ、好意をもっているには違いないさ」
 引いたはずのアルコールに火が付いて体が燃えるようだった。
 こんな状況で、レイプ紛いのことをしようとしているくせに、唐突に告白して。いった
いなにがしたいんだろう。

419:閑話休題5/10 ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:29:41 hT7HbaBY
「―で、何人だよ? 五人? 六人? それとも二桁か?」
 アレルヤがあげる数に、スメラギは顔を赤くした。
 彼の中で私はどれだけ淫乱だと思われているんだろう―と。
 だから、真実の人数がいいづらかった。
「…………」
「え? なんだって?」
 スメラギはすうっと息を吸うと、吸った息に対して少ない息で答えた。
「……二人よ」
「ふたり?」アレルヤは思わず聞き返した。
「そう、二人。悪い? 回数なんか聞かれても数えてないから覚えていないからね」
 スメラギの言葉はしかしアレルヤに届いていなかった。
 アレルヤは楽しげに何度も頷くと、
「そうか、同じだ」
「……同じ?」
 アレルヤは子供のような表情で答えた。
「ああ、キュリオスのナンバーと同じだ。ナンバー3」
 自分がスメラギの三番目だということと、キュリオスの形式番号が一緒だということを
喜んでいるんだと気付くのに、僅かに時間がかかり。
 そして分かると、更に分からなくなった。
 アレルヤ・ハプティズムという男のことが。
 スメラギがその冴えた脳髄でアレルヤのことを分析しようとした矢先、食い込んだまま
のアレルヤの指が、スメラギの膣深く潜行し動き始めた。
 唐突な行為に悲鳴すらあげられないでいると、それをいいことにアレルヤの指はスメラ
ギの肉壷をマッサージし始めた。
 先ほどのキスとは違い、まだ相手のことを考えた動き。
 それでも最近していなかったスメラギには辛い激しさで、アレルヤはスメラギを攻めた。
「……んっ……ちょ、もう少し、やさしく……おねが…あっ………」
 だがアレルヤは全く聞いていなかった。それどころか指の動きを早め強くし、攻めを激
しくした。
 濡れておらず、自らの唾液以外の潤滑液もなく、きつい肉壷をものともせずアレルヤの
指は動き回る。
 その動きを最初は優しいと考えたが、違った。
 動かし始めた当初は動かし難いからじっくりやっていたというだけで、少しほぐれて動
かしやすくなってくるとアレルヤの指は、キスの時同様身勝手で強引な動きをし始めた。
 指が動くたび、爪が肉襞を削るようで。それも強い力でもってしてやられるものだから、
気持ちよさなど全くなく、ただ痛みだけがスメラギを震わせた。
 抵抗しようとして身体を動かそうとするたび、乳房が床に擦れて痛かった。押さえつけ
てくる力が強くて息が苦しい。
「っ……はっぅ……いた……やめなさい……アレルヤァッ……やめてっ―」
 痛いだけなのに。
 強引にされているだけなのに。
 身体が熱を帯びていく、残っていたアルコールが脳を痺れさせ、言う気のない言葉をス
メラギの口から吐かせた。
「……ゥあ、あ……気持ちいい」
 ぽろっと漏れた言葉。漏れてしまった言葉。
 言ってスメラギは自分の中で痛みが、痛くされていることが、段々と快楽になってきて
いることに気がついた。
 被虐され、そうされていることに悦びを感じてしまっていた。
 アレルヤは両腕を使うために、スメラギのことを足で踏みつけていたが、そうされるこ
とに文句をいうつもりもなかった。

420:閑話休題6/10 ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:31:42 hT7HbaBY
 アレルヤの足の感触が、踏みつけてくるその痛みが気持ちよくて。
 踏みつけられているという事実がさらに興奮させてくれた。
 アレルヤは細い笑い声をあげた。
 スメラギは自身の中の被虐嗜好に気付かれてしまったのではないかと不安になったのだ
が、そうではなかった。
 強烈な痛みがスメラギの下腹部を貫いた。
「ヒッ――!!?」
 なにをされたのか直ぐに理解できなかった。
 アレルヤは引きつった笑いで、もがくスメラギを見下ろしながら言った。
「勃起してるぜ、あんたのクリトリス」
 それはこんなに痛くされたら当然の反応だろうとスメラギは言いたかったが、アレルヤ
は赦してくれなかった。
 アレルヤの指先は片方でスメラギの淫核を抓み潰し擦り上げ。
「しかも、こんなによだれ垂らしてさ。よっぽど好きなんだな、こうされるのがさ」
 もう片方の手は先ほどまで以上に勢いを増し、水音をたてて動いていた。
 その水音がまるでスメラギの淫乱の証明のようで、スメラギの身体は更に燃え上がった。
 自分はソレスタルビーイングの一員で、皆から―アレルヤから尊敬されるような立場
にいたはずなのだ。
 ほんの数時間前までは。
 なのに今は、あの純粋で優しい目を向けてくれていたガンダムマイスターに辱められて
いる。
 それもその手際に、行為に悦びを感じてしまっていた―そのことがスメラギの羞恥心
に、嗜好に火を点ける。
 だから下腹部からアレルヤの手が離れると、思わず「あっ」と言っていた。
 恥ずかしさでスメラギが床に顔を押し付け、隠れた。
 わずか、ほんの数秒攻め手が収まり―直ぐに再開。
 アレルヤはもうスメラギの身体を押さえつけることなく、スメラギの背後に回ると、た
っぷりとした尻肉を掴むと、親指で両側から唇を開くと。雄雄しくそそりかえった陰茎を
あてがい、そのまま挿入した。
「そんな、いきなっ―!」
 アレルヤの肉棒はスメラギが体験した男の誰よりも太く、膣がはちきれるのではないか
と思うほど雄雄しかった。
 だがその分、アレルヤも入れにくいようで手こずっていた。
 そのぎこちなさでスメラギはもしかしたらと思った。
 アレルヤは今日初めて女を抱いたのではないか? ―と。
 それなら強引さもなにも納得できるような気がした。
 そうしてようやくアレルヤの猛った肉棒の先端が、スメラギの蜜壷いっぱいに納まり、
さあ動くかというところで―
「うっ」
 アレルヤが短い呻きをあげた。
「やめろ、まだだ……ちぃっ。うぁっ! あっ―」
 アレルヤはそう叫んだかと思うと、ぐったりと倒れてしまった。
 ずるりと肉棒も抜けてしまい。
 スメラギは身体を起こすと仰向けになったアレルヤを見て、困惑した。
「な、なに……?」
 アレルヤは小刻みに震えていた。
 スメラギは不安になって、アレルヤに呼びかけようと覆いかぶさるような体勢をした
その瞬間。
「……定時点検です。なにかもんだ―っ!?」
 扉が開き、フェルトが現れた。

421:閑話休題7/10 ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:33:47 hT7HbaBY
 フェルトは室内の様子を見て、言葉を失った。
 スメラギはなんとかうまい言い訳をしようとして―
 (全裸の自分+大事な部分丸出しのアレルヤ)×重なる身体=誤解を生む要素満点。
―というか、誤解を生む要素しかない。
 ぽんと瞬間湯沸しのようにフェルトの顔が真っ赤になった。
「す、すすすすすすつれいしましたぁっ!」
 フェルトは叫び声をあげて、扉を閉めると走り去ってしまった。
「ちょっ―」
 スメラギは呼び止めようとしたが、この姿で飛び出ることを考え躊躇った。
 それに口の堅いフェルトのことだ、他言はしないだろう。あとで言い聞かせればいいは
ずだ。
 だからスメラギが今すべきことは――後始末。
「……ってもなあ」

***

 ―夢を、夢をみていました。
 激しく、雄雄しく、荒々しい夢を―
 目を覚ますと、たまに違う場所にいることがある。
 夢遊病を患っているのだろうかと不安になったこともあったが、今日のそれはそんな言
葉では説明できそうになかった。
「え?」
「ちゅぷ、くちゅ、はむ……ぅんっ……ふぐ……あら? 起きたの?」
 目を覚ますと髪の分け方が違っていることもよくあるが、このパターンは初めてだった。
 スメラギさんが、アレルヤの陰茎を胸で挟み、その先端を舌で舐めていたのだ。
 それもスメラギさんの髪や顔には白濁した液体が飛び散り。
 アレルヤ自身、着ていたはずの衣服を一枚も着ていなかった。
「ねえ、アレルヤ。舐めてるだけも飽きたから―」
「なんでスメラギさん裸なんですか。なんで僕裸なんですか。なんでそんなことしている
んですか!」
「―え?」
 アレルヤは鍛え上げられた肉体の能力を完全に発揮し、俊敏な動きでベッドに登ると、
シーツを掴み身体に巻きつけた。
 スメラギを見る目は完全に痴女へのそれだった。
「なに? どういうこと?」

 スメラギはここまでの経緯をアレルヤに懇切丁寧に聞かせると、アレルヤは首を横に振
った。
「知りません、そんなこと」
「実際。された本人が言ってるのよ、された私が。それでも信じられない?」
 アレルヤは頷き。
「ですが。こういってはなんですが、一線を越えずに済んでよかったのではないでしょう
か。その……男女の関係になっていたら、ミッションに影響が出ていたかもしれません」
 そう安心したような顔でいうアレルヤを見て、スメラギはひくっと顔を強張らせた。
 レイプ紛いのことをされて、ようやくこっちの気分が乗って来たところだというのに、
アレルヤは何故か人が変わったようになってしまった。
 だが、だからといって
「……納得できないわ」
「スメラギさん?」
 スメラギはつかつかとアレルヤに歩み寄る。

422:閑話休題8/10 ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:35:50 hT7HbaBY
 無防備に晒された裸身は神々しいまでに美しいとアレルヤは一瞬思ってしまった。
 それも束の間、スメラギは無重力、重さがないことを利用してアレルヤが引き篭もるシ
ーツの裾を掴むと、強引に引っ張り、アレルヤごと投げた。
「うわっ」
 突然のことに姿勢制御もままならないアレルヤを、スメラギは更に追撃。
 アレルヤの首を掴むと、天井に叩きつけた。
 アレルヤが目を白黒させ、隙が生まれた瞬間、スメラギはアレルヤの唇に自らの唇を重
ねた。
 驚き戸惑うアレルヤにスメラギは、教えるように丁寧なキス。
 唇を重ね、舐め、甘噛みする。強引さも力強さもないが、優しさの篭められた温かな愛
撫に、アレルヤも次第に心を許してしまっていた。
 アレルヤの身体から余計な力が抜けるまで、スメラギは優しくアレルヤの唇に触れ、そ
の頭をゆっくりと撫でた。
 裸と裸、体温が伝播するように、アレルヤはなんとか落ち着きを取り戻したが。
「スメラギさん、やはり分かりません。貴方とこうしている理由が」
 その表情からしてアレルヤは本当に分からないようだった。
 だがそんなこと、もうどうでも良かった。
「これは罰よ」
 スメラギは優しく語りかけた。
「ばつ?」
「そう」
 アレルヤの耳を噛むと、アレルヤはくすぐったそうに身をよじった。
「これは罰よ。独断行動をした、重たい罰。私を満足させること、それが貴方に課せられ
た罰よ。アレルヤ」
 理由なんてなんでもよかった。
 今はただ二つで一つになりたい、その気持ちだけがスメラギの至高の脳髄を働かせてい
た。
 ―スメラギ・李・ノリエガの予報は当たる。
 アレルヤは小さく、少年のように頷くと。
「分かりました。それでなにをしたらいいのでしょう」
 アレルヤは照れたような表情で頬を掻き
「こうしたことをするのは初めてなんですよ」
 そう言った。
 スメラギはやはりアレルヤは変わったと思った。
 先ほどまでの激しいアレルヤと、この優しいアレルヤは別人。だから先ほどのような激
しい攻めは期待できない。
 ならば、と。スメラギは決めた。
 アレルヤに手ほどきしてやる必要がある。
 このアレルヤと先ほどまでのアレルヤが別人だとして、肉体に教えてやればいいのだ。
女性をどう扱えばいいのか。
「いいわよ。教えてあげる。でも」とクスリ、スメラギは笑った。「もう私も疲れてるか
ら、今日は挿入の仕方だけよ」
「は、あ、はい」
 スメラギはにっこり微笑むと、アレルヤの陰茎に手を伸ばし、その変化に気がついた。
 放置していたせいで、アレルヤの陰茎は少し硬さを失っていた。
 これでも入れることはできそうだったが、もし手間取ったらこのアレルヤは落ち込みそ
うだ。とかそんなことを考えていると、スメラギの手の中でアレルヤの陰茎は再び硬さを
取り戻しはじめた。
「な、なに?」
 驚いて掴んだアレルヤの陰茎を見ると、アレルヤが言った。

423:閑話休題9/10 ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:38:01 hT7HbaBY
「……すみません。掴まれていると、どうしても……」
 申し訳無さそうにアレルヤが言って、スメラギは理解した。
 こっちのアレルヤはうぶなのだ。
 あっちのアレルヤは衝動剥き出しだが、こっちのアレルヤは男の子そのもの。
 その差が可笑しくて、スメラギは笑いそうになってしまったが、なんとか堪えた。
「いえ、いいのよ。健康な証拠だもの。―じゃあ、しましょっか」
 スメラギはそう言うと、アレルヤの肉棒を自身の膣に誘い、ゆっくりと腰を下ろして密
着した。
「……あんっ」
 短い悲鳴を洩らすスメラギ。
 だが悲鳴をあげたいのはアレルヤも同様だった。
 すんなりとスメラギは受け入れてくれたが、その膣の締め付けはアレルヤにきつすぎた。
 それをアレルヤは自分のものが大きいのだとは考えず、スメラギが気持ちいいようにそ
うしてくれているのだと思い、悲鳴を上げることはしなかった。
 スメラギの女性器は温かく、充分に湿っていて入れた瞬間心地いいと感じてしまうほど
だった。
「動かすわよ」
「……はい」
 スメラギはゆっくりと腰を上下してくれたが、その快楽は激しかった。
 毛先の細かいブラシで撫でられているような、それも吸い付いてくるブラシだ。敏感に
なった逸物には辛い試練だ。
 アレルヤはこれでは直ぐにだしてしまうのではと不安になった。
 そんなことをしたら男として情けないということは分かったし、それに
「スメラギさん、あの……」
「んっ……はっ、う……どうしたの?」
 アレルヤはそれを口にするのも恥ずかしいといった様子で言った。
「コンドームはしなくてもいいんでしょうか」
 アレルヤの素朴な疑問―避妊。
 だがスメラギは微笑んで言った。
「はじめてなんでしょう? なら、いいわよ。中で射精しても」
「ですが―」
 更に何か言おうとしたアレルヤの口をスメラギは自らの唇で塞いだ。
 アレルヤが言葉を飲み込むと、唇を離し、ゼロ距離で言葉を続ける。
「男ならぐずぐず言わないの。それにそれがソレスタルビーイングであり、ガンダムマイ
スターよ」
「……え?」
「一度決めたら迷わない。こうと決めたら貫き通す。そうでしょ? アレルヤ・ハプティ
ズム」
 アレルヤはそれでも逡巡し、けれど最終的には自らの下腹部で滾るそれの意志に従った。
 スメラギの腰を掴むと、その女性の肌の柔らかさに驚き。これを蹂躙したいと思った。
「アレルヤ・ハプティズム、介入行動に移ります」
 その言葉の後にはアレルヤには迷いはなかった。
 ただ自らの力に任せスメラギの腰に自らの腰を打ちつけるようにして腰を振った。
 動かすたび淫らな音がして。動かすたび快楽がアレルヤの身体を爆撃した。
 動かすのも辛いくらい陰茎は鋭敏化していたが、不思議と射精感は来なかった。アレル
ヤには言っていなかったが、スメラギはアレルヤが気絶している間に、手淫と胸淫で二度
ほど射精させていたのだ。
 それでも衰えないアレルヤのをフェラチオしている時に、ようやくアレルヤは目覚めた
のだ。
 射精感が来ないのも当然だった。

424:閑話休題10/10 ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:40:02 hT7HbaBY
 だが、待ち望んだアレルヤの挿入に歓喜したようにスメラギの肉壷はアレルヤを締め付
け、抱きつき、吸い付き、愛撫した。
 まるでそこが独立意思を持っているかのような動きに、アレルヤの陰茎は再び高められ
ていく。
 疲れても若さがアレルヤの身体にはある。
 天井から離れゆっくりと宙を舞いながら、二人は互いの身体を求め合った。
 技巧もなくただひたすら思いを伝えるように、互いの名を呼び合いながら。。
「アレルヤ辛い?」
「いえ、全然です」
 アレルヤはきっぱりといって、スメラギの乳房を掴んだ。
 弾力もある、はりもある、しかしなによりやわらかい。
 手に馴染むような感触、動かすたび変形する乳房、母性の象徴。強く揉むとスメラギの
顔が一層美しくなることをアレルヤは知った。
「んっ、そんな、おっぱいいじめたらだめよ……」
 だがアレルヤはかまわず乳房をもみしだき、その感触を味わった。
 ずっと触れていたい、これは自分のものだと独占したくなる。アレルヤがそんなことを
洩らすと、スメラギは笑った。
「いいわ……っ……これからは、罰じゃなくても、ぅん、いっぱいしましょう」
 それは戦いの果てに自分たちがいなくなることを理解したうえでの言葉だった。
 ソレスタルビーイング、全世界に喧嘩を売ったものたち。
 彼らが彼らの悲願を達するときに彼らは終わる。
 それが全世界の敵にならんとするものたちの覚悟だ。
 だから、
「……ええ」
 今日この日を、互いという存在を焼き付けあうように、二人は身体を重ねた。
 果てがくることを願い。
 果てがくることを恐れ。
「……ですが、今日は、もう」
 果ては必ず訪れる。
 スメラギはアレルヤの身体を強く強く抱きしめると、互いの心音が重なっていることを
確認しながら、キスをした。
 声はなく。
 アレルヤの陰茎から熱い液体が迸り、スメラギの膣を冒した。
 どくん、どくん静止した宇宙で鼓動だけが聞こえた。

***

 謹慎が解けて直ぐ、アレルヤにもミッションが与えられた。
 コクピットの中で出撃を待ちながら、アレルヤはなんとなし呟いた。
「ハレルヤ。君には護りたいものはあるかい」
 アレルヤは少し沈黙し、ゆっくりと微笑んだ。
「そうだね。僕にもあるよ、護りたいものがさ―っと時間だ」


 そうして心優しきガンダムマイスターは再び戦場に戻った。
 



425: ◆DppZDahiPc
07/11/13 03:46:24 hT7HbaBY
今回の反省点
・何行入るか確認せず書き込んで投下し始めた。
30行×40字×16レスでいってみたら、意外と50行まではいることに途中で気がついた。

次回こそはエロに挑戦したいと思いつつ。
18なのに14のフェルトより胸がないソーマ、この事実に絶望しつつ。
誰かがソーマ×セルゲイを書いてくれることを期待しつつ。
擬人化もありだろと言い捨てて逃げる。

426:名無しさん@ピンキー
07/11/13 06:20:46 HldQpono
>>425
GJGJGJ!!!!!!!
一粒で二度おいしい展開ありがとうw
違うSSを2つ読んだ気分になれた
つかフェルトwwwww

427:名無しさん@ピンキー
07/11/13 08:03:30 sCDOiiMz
GJ!!
なんか>>425の文章力高くて、今書いてるやつ投下するの恥ずかしくなってきたw
でも投下はするがな

ついでにもう言ったけど、擬人化は総合スレでやるべきだと思う

428:名無しさん@ピンキー
07/11/13 11:05:56 Up1P4AEt
マリナタンのドMっぽさがたまらん(´д`;)ハァハァ

429:名無しさん@ピンキー
07/11/13 15:29:08 wcd50cP1
423の「介入行動に移ります」うんぬんにワロタw
マイスターらしさも感じたけどな

430:457
07/11/13 21:01:47 GP6pBQYJ
すごいなあ。このレベルに少しでも近づきたい。ともあれGJ!!

431:206
07/11/13 21:22:44 HwSr3TxC
>>425
GJ!
攻めも受けも両方OKなスメラギさんハァハァ(*´д`)
あと、顔を真っ赤にして逃走するフェルトに萌えた。


現在、本編でなかなかマリナと刹那が遭遇してくれないため、先にアレルヤ×ソーマたんSSを製作中。
多分、今週中には投稿出来ると思う。
ただ、導入部のつもりで書いた戦闘場面が長くなり過ぎてる気がするので、投稿時にどうするか悩んでる。

エロパロ板の趣旨からしたら板違いな気がするし、バッサリ切って本筋部分から投稿するべきか。


432:353
07/11/13 21:46:45 cDb8q8u8
>>425
GJ
つか、書こうとしてた話と似すぎててワラタw

>>431
書く人に任せる。戦闘描写があったほうがいいと思うなら入れればいいんじゃないか?

433:名無しさん@ピンキー
07/11/13 21:57:10 P3WbnWyl
>>431
先に「エロだけ読みたい人は、○○番から」と注意書きを
一言入れておけばオケ。

434:名無しさん@ピンキー
07/11/14 16:45:50 G0bK2vSb
>>425
マジGJ!アレルヤどころか、ハレルヤまで読めるとはおいしすぐる!!

435:名無しさん@ピンキー
07/11/14 20:07:57 xs1sh3LH
ハレルヤの方が外見にマッチしてるような気もするね。

436:名無しさん@ピンキー
07/11/14 20:24:12 GFjdx+Ve
ビリー×スメラギマダー

437:457
07/11/14 20:56:15 wT9nA++T
筆が進まず、気晴らしにら○すたの最終回を見たら、OOの女性キャラたちが、
もってけ○ーラー服最終回版を踊る様を想像してしまった自分はアホでしょうか。

438:名無しさん@ピンキー
07/11/14 21:21:41 8spn1iwt
アホだ

439:名無しさん@ピンキー
07/11/14 21:55:45 kWR/1eLR
スメラギ、クリスティナ、フェルト、リューミン、ソーマ、マリナ
この中で立ちションやりそうなのは・・・?

440:名無しさん@ピンキー
07/11/14 22:11:56 X7KeN0XB
>>439
君が特殊性癖の持ち主なのは良く分かったから
良い加減皆にスルーされてる話題をしつこく何度も繰り返さず、女性の立ちション専門のスレにでも行って同好の士と好きなだけ語って来い


441:名無しさん@ピンキー
07/11/14 22:58:22 sls2SSOS
シーリン攻めの姫さん受けが見たいです

442:名無しさん@ピンキー
07/11/14 23:29:17 FEpexdlz
>>436
脳内ではとっくに完成しているんだが、
何せ文字起こししてる時間がない。すまぬ。

443:続・第一回チキチキ俺の脳内設定/6 ◆DppZDahiPc
07/11/15 10:36:27 zyQcWiBu
なんか、どうも前回は好評だったようで嬉しいような申し訳ないような。

*注意*
これから投下するSSの設定は俺の妄想であり、実際の人物・国家・設定とは関わりがなく。
マリナ皇女のイメージを著しく損なうようなことを書いています。
それにところどころ変態的な趣味が見え隠れしています。


……と、書いておきながら、ただの小ネタだったりする。
マリナが国外に行ったってのに、なんでシーリンはお留守番なのよ?
というのを曲解に曲解を加え、好きな女の子ほどいじめたくなる法則で鬱イ話になってた。
というわけで、気軽に読めない小ネタを投下しますよっと。

444:続・第一回チキチキ俺の脳内設定/6 ◆DppZDahiPc
07/11/15 10:38:29 zyQcWiBu
 ブブブブブブ……。
 さる国の応接間に奇怪な音が鳴り響いていた。
 会談が始まってから丁度二十分。その間、音は鳴り続けている。
 ―けれど、誰もその音について一言も触れようとしなかった。
 二国間の重要な外交の場。
 しかもその席に付いているのは第一皇女。
 異常なもの、不可解なもの、一つでも危険な要素は排除すべき場だというのに……。
 誰も奇怪な音について触れない理由―それが明白だから誰も触れようとしないのだ。
 そう、席についている全ての人間が、その音の発生源を理解していた。
 マリナ・イスマイール
 中東の新興国家アザディスタン王国の第一皇女。
 二十四歳という若さに対して、背負っている荷物はあまりに大きい。

***

445:続・第一回チキチキ俺の脳内設定2/6 ◆DppZDahiPc
07/11/15 10:40:35 zyQcWiBu
 ―会談十二時間前。ホテルの一室。
 部屋着姿のマリナがベッドに腰掛けていた。
 マリナは付き人であり教師であるシーリンから渡された「宿題」を握り締め、伏し目が
ちに床の模様を睨みつけていた。
 別に、絨毯に描かれた模様が珍しいというわけではないし、気に入らないというわけで
もない。―ただ、そこに絨毯があったから見つめていただけ―というより、彼女の目
には柔らかな絨毯の毛先は一つとして見えておらず、違うものを見つめていた。
 彼女の瞳に映っているのは―不安。
「ふう、いいお湯だったわ。さすが先進国ね、お風呂も素晴らしいわ」
 ガラッと扉が開く音と共に声が室内に響いた。
 マリナは伏していた目を上げると、振り返り何かいおうとして―口をへの字に閉じて
いた。
「―あら。その様子だとちゃんと目を通してくれていたみたいね。えらいえらい」
 まるでローティーンの子供を褒めるような言葉に、マリナの口は更に曲がる。
「シーリン。女同士とはいえ、恥はないのですか」
 シーリンは一糸纏わず、成熟した女の肢体を露にしていた。
 その身体を見ると、マリナは一人の女として、スタイルの良さに憧れてしまう。
 豊満で、けれど綺麗に形が整った乳房。くびれた腰。張り出た尻は垂れ下がることなく、
張り詰めている。濡れた陰毛すら艶かしい魅力があった。
 それに比べて自分は……とマリナは自己嫌悪に陥る。
 少女時代から代わり映えしない体型。パットを入れなければ女性的なラインを強調でき
ない貧弱なもの。
 シーリンはくすっと笑った。
「ないわ」
 きっぱりとした言葉。
 シーリンはゆっくりとマリナに歩み寄ると、風呂に入って熱を帯びた指先でマリナの顎
を持ち上げると、極自然に口付けを交わした。
 ちゅ、くちゅ、と短い唇の交差。
 頬を赤く染めたマリナは、しかしシーリンの手から逃げることなく、呟いた。
「……誰かに見られたらどうするの」
「それって、こうしてキスしてるところ? それとも、私の裸が?」
 からかうような口調。
「……いじわる言わないで。どちらもよ、シーリン」
 どう答えてもシーリンの掌の上だと分かっているからこそ言える率直な言葉。
 包み隠すことない二人の間柄。
 シーリンはにっこり微笑むと、マリナの頭をゆっくりと撫でた。
 マリナはくすぐったそうに目を細め、照れくさそうに言った。
「ねえ、シーリン。うまく出来たらごほうびくれる? そうしたら、がんばれるような気
がするの」
 童女のようなマリナの言葉。
 シーリンは母親の笑みを浮かべ、再びマリナにキスをした。
「ええ、いいわよ。私のご主人様」
 そういうと二人は一緒に笑い、シーリンはマリナをベッドの上に押し倒した。




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