07/10/14 01:37:30 5BQH9ebr
返事も待たず、刹那は通信を断ってしまった。
暗転するモニター。
同時に足から力が抜け、その場に崩れてしまった。
先ほど、挿入されてもいけなかったのに、少し手で触れていただけでいけるというのだ
から、自分には呆れてしまうが、今はそんなことは関係ない。
私は四つんばいになると、モニターにお尻を向け、見えるように角度をつけて弄り続け
た。まだ刹那が見ていると考えながら。
刹那は私の痴態を見たらどう想うのだろう。
涼しげな視線の向こうに、何を想うのだろう。
「……刹那」
吐息を洩らすようにして口にした言葉は、泡と消えた。
彼が私の痴態を見て少しだけ眉をひそめ、誰にも気付かれない程度に頬を赤らめる空想
を夢として見ながら、私は果てた。
おしまい
さて、クオリティが高い作品が来るのを願いつつ、ヴァーチェは俺の嫁