07/09/25 11:50:23 R2T8VaiC
こ、これはどういうことなんでしょう。
二人の少女が組み合っている。しかも泣きながら。
思わず望は叫ぶ!
「絶望した!空気を読めずにオフエアを堂々とオンエアした作者に絶望した!」
そんな望の絶叫を気にすることもなく二人は潤んだ目で望を見つめる。
こ、これは厄介なことがはじまる予感がしますよ。
この事態をオフエアにするべく望は部屋を後にしようとする。
と、いきなり強い力で引きずり倒されたかと思うと少女達が望の体に覆いかぶさってきた。
押し倒された形になり望は動揺する。
「あの小森さん、常月さん…」
「先生!私じゃダメなんですか!?」
望の動揺は増してきていた。
「え、と、いったい何のことでしょう?」
まといが問い詰める
「隠さないでください!私たち見たんです!あびるちゃんと先生がここで…その、してたのを!」
「先生、あびるちゃんが好きなの?」
霧が悲しそうな顔で問い掛ける。
「え、私が小節さんと?な、なんのことでしょう」
「しらばっくれないでください!」
二人の声がステレオみたいに重なる。
望には本当に心当たりがなかった。
二人は一体何を言って…そこで望は自分の体の異変に気づく、ある一点が熱い。
絶棒が自分の意志に反し、大きくなってきているのだ。