【絶望先生】久米田康治エロパロ総合 Part8【改蔵】at EROPARO【絶望先生】久米田康治エロパロ総合 Part8【改蔵】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト350:真昼が雪 9 07/09/20 22:47:19 n7lRF80y 「そうです。これは恋とか、そういったものなんです」 彼女の表情を窺おうとするも、眼鏡を掛けていない事に気付きハッとなる。 その上ついさっきまで泣いていた所為で、余計に視界が不明瞭だ。 「だから私、先生の事がきっと、大好きなんですよ」 不自然な程に落ち着いた声音。 いつも明朗に喋る普段の彼女と、あまりにかけ離れている、低い声。 彼女はいったいどんな顔で、その言葉を紡いでいるのか。 望は何故だかまた泣き出しそうになって、ぐっと息を詰まらせた。 慌てて眼鏡を掛けなおし、可符香の顔を見つめるも、 そこにはさっきまでの様子が嘘のように、いつもの笑顔があるだけだった。 「先生はモテモテですよねー」 無邪気に笑う可符香にどう反応していいものか迷い、曖昧に笑って誤魔化す 事しか出来ない。先ほどの事を問い質しては、いけないような気がした。 僅かに迷った末、ふざけた調子で言う可符香のノリに合わせる事にする。 「あ、貴女までそんな冗談はやめて下さいよ」 ただでさえ今日は、恋愛絡み…と言えるのかどうかわからないが、 とにかく女性関係でああいう目にあったのだ。 その衝撃といったら、思い出すだけで発狂ものだ。 「ディープラブはもううんざりです。というか、アレが愛とは思えません」 「えー?愛ですよ。海より深い愛です」 「深すぎます。むしろ、深々と刺さってます。いろんなものが」 服の下の包帯を擦りながら、痛みを思い出して身震いする。 その様子を可笑しそうに笑って、可符香は椅子から立ち上がった。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch