気の強い娘がしおらしくなる瞬間に… 第8章at EROPARO
気の強い娘がしおらしくなる瞬間に… 第8章 - 暇つぶし2ch21:NGワード:なおみ
07/09/05 18:31:52 TnFoeXVQ
力を入れすぎないように、丁寧に揉みほぐす。
感覚が鋭いのか、過敏なのか、強めに触ると姉貴には痛いらしい。
いつもはうるさい姉貴も、この時ばかりは借りてきた猫のように大人しい。

俺の手に伝わるその感触は、女性らしさを十二分に秘めている。
つまり、白くて、張りがあって、柔らかい。
その肌がうっすらとかいた汗のせいか、かすかに湿り気を帯びていた。

「んっ・・・。」

姉貴は声が大きいので、クッションに顔を埋めている。
そのクッションから時折、くぐもった姉貴の声が洩れてくる。
俺の動きに反応するかのように、ぴくりと姉貴の身体が震えた。

「ここはどう・・・?」

つつっと手を肌を伝うように滑らせる。
指の先にわずかに硬くなった部分が感じられた。
俺はその場所を指先で軽く押さえつける。

「んんっ、そこっ・・・!」

妙に艶っぽい声で姉貴が喘ぐ。
俺はわずかに硬くなっている部分を、こりこりと刺激した。

「あっ、くぅ・・・!?」

びくりっ、と姉貴の身体が仰け反る。
これ以上ないというほどの反応だ。

「ちょっと、強くするよ。」

少し強い目に揉みながら、指を押しつける。
びくびくっと、姉貴の身体が震える。
座布団からは姉貴のくぐもった声が洩れてくる。

姉貴の呼吸は、すっかりと乱れ切っていた。
その額には、汗が滲み、乱れた髪がはりついて、怪し気な淫靡さを醸し出している。
これだけ念入りにやれば、当然といえば当然か。

「もう、いいかな・・・?」

俺はもう我慢できなくなって、姉貴に尋ねていた。
これ以上の奉仕には俺自身が耐えれそうにない。

「う、うん・・・。」

姉貴は少し名残惜しそうに、こくりと頷いた。
もっとして~、とでも言いたげな表情だ。
俺は立ち上がると、手をぶらぶらさせつつ、首の骨をぽきぽきと鳴らせた。

「なおみ、マッサージだけは本当に上手だよねえ。」

「これからは頼まれても、マッサージしない。」

「あ、嘘、嘘・・・冗談です、なおみさま。」

まったく、こういう時だけ姉貴は調子がいい。
だけど、マッサージは嫌いじゃないし、頼まれればきっと断らないだろう。
そういう関係もまあ、悪くはないと俺は思う。


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