甲田学人の作品でエロパロat EROPARO
甲田学人の作品でエロパロ - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
07/08/16 17:00:27 eoUdc5Dz
原作は楽めるのに、二次捜索が厨っぽいのばかりで萎えるアレか。


3:名無しさん@ピンキー
07/08/16 20:46:04 k8AJVi6d
 _ _
( ゚∀゚ )
し  J
|   |
し ⌒J
↑蒼衣

4:名無しさん@ピンキー
07/08/16 20:57:47 s5CVlRcQ
それから約3時間後、そこには元気に
       〈,.'⌒
    ,'´ , `´ ヽ
    i イノノ))))
    |!(i|゚ ヮ゚ノi|  これでいい?
   ノ,⊂)夭iつ
   '((( /` ´| ) )
.     `iテテ'
になっている蒼衣の姿が!!

5:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:21:12 MRjaB/9W
とりあえず人柱埋めときますね。



            ∧_∧
           ( ・∀・)
        /⊂    つ  ←吉相寺
       /   ,(__つ
⊂⌒~((⊃*。Д。) し'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

   ∧||∧
  (  ⌒ ヽ
   ∪  ノ
   ∩∪∩
   (・∀・| | ←大迫
    |     |
  ⊂⊂____ノ
       彡
________

         ↓三塚
         、、、、
       _彡_, ,_ヾ
     /∩|;`"皿`"|) =3  <乙だ
    くヘ | ̄ヽL| |」 ]つ ┐
       |j、__| |_| ┰'’
       |__|_| _||_    (○)
       |__)_) | ∪ |     |/)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ←>>1


6:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:23:26 73IrVgnv
クリック?

7:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:25:39 MRjaB/9W
クラック!

8:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:26:04 k8AJVi6d
はつかねずみがやってきた。
はなしは、おしまい。

9:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:30:19 MRjaB/9W
早いwww

10:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:40:51 ejVFDsTl
騎士としての名が≪アリス≫で、見た目が線がとても細く色白で
少しばかり気弱な方でライトノベルという事で前々から女体k(ry

11:名無しさん@ピンキー
07/08/16 22:21:01 k8AJVi6d
蒼衣の女体化オナニーか

12:名無しさん@ピンキー
07/08/16 23:50:51 b72/A4Q2
風のんと雪のんの百合がいい

13:名無しさん@ピンキー
07/08/17 00:28:20 ocQWyHHs
せっかくだし貼っておくか

『ドクロちゃん風Missingのテーマ』

ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~ ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~

何でも知ってる陛下、空目恭一

ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~ ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~

あやめの詠歌で怪異、取り払ってあげる

眠い、ウザい、五月蝿い 柳川
亜紀ちゃんイライラしないで お願いだから (ギャーッ!)

私は魔女よ 学費未納だよ詠子ちゃん
末子に寄生 ロリコン疑惑の小崎さん

詠んで歌って隠して 咬んで腐らせ燃やされ
でもそれって、『闇』の愛なの

目隠し幼児 朱色で落書き想児君
実は三郎 夜闇の魔王の神野さん

吊って潰して描いて 刺して生き埋めどうじさま
でもそれって、人の所業よ

ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~

『ハレ晴レユカイ神野ver.』

謎謎みたいな魔の秘義を解き明かしたら、私は『望み』を失った

ワクワクしたいと願いながら過ごす者よ。叶えよう君の『願望』を

時空に遍在BOOOOON

ワープでループなその『想い』が、何者をも凌ぐほど強ければ、叶えよう

有ル暗キ夜闇ニ、魔の意味の『愉快』を、限りなく『望む』なら、不可能を消そう

明日また逢う時、嗤いながらEn-witch

クリフォトへ導こう
全能なのだが無力だ

追い掛けたまえ
君の『望み』を

大きな『夢』&『夢』
惹かれる

14:名無しさん@ピンキー
07/08/17 20:57:55 j8vg2kLs
胸の大きさは、
女体蒼衣>雪乃、がいい。

15:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:03:32 MKKQE7eS
雪乃と風乃のWフ(メル変死

16:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:14:43 k7txHbLf
女体化など認めん
それよりは男のままで女装させたほうが

17:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:20:08 GWXPWI6U
雪乃が何かの影響で食害を食らって泡禍以前の風乃から狂気除いたような性格になって
風乃と一緒に女体化蒼衣を攻めるとかいう電波受信

18:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:20:11 TOenojyL
本スレより
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;      ヽ     ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;     , ´/ `´ ヽ  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;     l !ノノリ))ソ  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;      |!(l|TヮTノl|   ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;     ノ, /i _i ノ_i リ    .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;      ( とんU )U ノ     ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
性別…変わってないもん…



一応女装である

19:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:37:25 pNRoXKC1
女装蒼衣と色々あって、神狩屋が本能のままに飛び掛ってきて
「や、やあっ!僕、男の子だよッ!!!」
というシチュが……

20:名無しさん@ピンキー
07/08/19 03:14:34 yZ1rJRxq
一瞬>>19を見て、川上板かと思った

>>18
つまり女装した蒼衣が神狩学園に転入して寮の女の子を食い物にしていくわけですね?

21:名無しさん@ピンキー
07/08/19 05:32:09 mNHlM0v4
>>19のせいで変な電波を受信してしまった……。
小ネタのはずが長くなってしまったよ。

22:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:33:40 mNHlM0v4
 あるところにアオイという男の子がいました。
 アオイはお父さんとお母さんとなかよく暮らしていましたが、あるときお母さんが病気になって死んでしまいました。
 寂しがり屋なお父さんはおおいに悲しみ、べつの女性と再婚しましたが数年も経たないうちに病気でなくなってしまいました。
 残されたアオイはいじわるな継母と、いじわるな二人のお姉さんに毎日いじめられるのでした。
「はぁ……、なんでボクがシンデレラ役なんだろう……」
 アオイは継母の趣味で女の子のかっこうをさせられていました。
 あたらしいお母さんは男の子より女の子がほしかったのです。
 名前もシンデレラに変えられ、いつもボロボロのスカートをはかされていました。
「しら…………シンデレラ。掃除はおわったの?」
「ゆ、じゃなくてお姉さま。床掃きはもうすぐで終わります」
 一番目のお姉さんはいつもツンとすましてシンデレラにきびしくあたっていました。
「まだ終わってないなんてほんとグズなのね」
「すみません、お姉さま」
「あなたみたいな妹なんてほしくもなかったのに。お母さまったら、いくらお金に目がくらんだといってももうすこし相手をえらんでいただきたいものね」
 お姉さんはシンデレラだけでなく、お母さまにも文句を言いました。

23:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:35:07 mNHlM0v4
「お姉さま、お母さまのかげぐちはよくありませんよ」
「だまりなさい。わたしに意見を言うなんてあつかましいにもほどがあるわ」
 そう言うとお姉さんはシンデレラを突き飛ばしました。
 お姉さんはいつもこの調子です。
 たおれたシンデレラは体についたほこりをはらい、お姉さんを見上げてあることに気がつきました。
「あ……その黒いドレス、新調したんですね。とてもきれいでお似合いですよ、お姉さま」
 シンデレラがにこやかな笑顔でそう言うと、
「うるさい、殺すわよ」
 お姉さんはぷいっとそっぽを向いて「なんでわたしがこんな……」とぶつぶつ言いながらむこうにいってしまいました。
 いじわるな一番目のお姉さんがいなくなると、入れ替わるように二番目のお姉さんがやってきました。
「シンデレラ、えっと…………なんだったでしょうか?」
 二番目のお姉さんは物忘れがひどい人でした。
「ちぃ姉さま、ハンカチのことではありませんか?」
「ああ、そうですそうです。シンデレラ、たのんでいたハンカチの修繕は終わっていますか?」
「はい。色とりどりの糸でつくろっておきました。これでよろしいですか?」
 シンデレラはポケットからカラフルなハンカチを取り出してみせると、お姉さんは目を大きくして子どものようによろこびました。
「わあぁ、とてもきれいで素敵! ありがとうございます、シンデレラ」
 二番目のお姉さんはとくにいじわるをすることもなく、むこうにいってしまいました。
 残されたシンデレラは床掃きを終わらせると、窓のそとに見えるきらきらしたお城―カガリ城を見つめてため息をつきました。
「そういえば今夜はお城でダンスパーティがあるんだったっけ。なんでも王子さまの花嫁を決めるためとか。まあ男のボクには関係ないけど」
 シンデレラはもう一度ため息をついて食器洗いをはじめました。

24:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:36:45 mNHlM0v4
 そこへ継母が気配もなく、いきなり現れました。
「シンデレラ」
「わっ……、お、お母さま。おどかさないでください」
「いいかげんに慣れなさい。それよりわたしたちはお城のダンスパーティにいくから留守番はまかせたわよ」
 継母はシンデレラのこたえも聞かず、現れたときとおなじように気がついたらいなくなっていました。
 去りぎわに「今夜はなにか起こりそうね。ふふ」とふくみ笑いをしていたのですがシンデレラの耳には届きませんでした。
 シンデレラは窓のそとを見て、三度ため息をもらすのでした。

25:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:38:15 mNHlM0v4
 夕飯を終えて食器洗いもすみ、つぎはなにをしようかとシンデレラが考えているとトントン、と戸をたたく音がしました。
「はい、どちらさまですか?」
 シンデレラが扉をひらくと黒くて暗い空気が入ってきました。
 おどろいて口をぽかんとあけているシンデレラのまえで、その暗闇はあつまって形をつくりだし、黒い外套をまとった男の人になりました。
「やあ、シンデレラ。わたしを呼んだね?」
 闇より黒い男はメガネの奥からじっとシンデレラを観察します。
「え、あの、べつに呼んでませんけど……」
「きみがこころの底からのぞむなら、わたしはその願いをかなえてあげよう」
 シンデレラは驚きをこらえて言い返しましたが、男は人の話を聞いていませんでした。
「ですから、ボクはあなたなんて―」
「なるほど、きみの願いはわかった。さあ行きたまえ。準備はととのった。ダンスパーティに参加するにたる資格をあたえよう」
 男が言い終わるとボン、と白いけむりがシンデレラをおおいました。
「わ、これ……っ」
 けむりが晴れるとそこにはきれいなドレスに身をつつんだシンデレラがいました。
「うわ、ただでさえスカートはいやだったのに、なんでこんな……」
 うんざりした顔で自分の衣装を見下ろすシンデレラに男は言います。
「馬車はそとに用意してある。さあ行きたまえ。だれもきみの願いをさまたげはしない」
 それだけ言って黒い男はまるで闇に溶けこむようにスーっと消えてしまいました。

26:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:38:48 mNHlM0v4
「いったい、なんだったんだ……」
 わけがわからないままシンデレラは家のそとに出てみました。
 そこには男が言ったとおり、一台の馬車と御者が待っていた。
「しら……シンデレラさま。ずいぶんとかわりはて……きれいになられたようで。さあ、お城までわたくしがお連れします。…………きみも大変だな」
「ほっといてくれ」
 シンデレラは行きたくないけどなんとなく行かなければならないような使命感につきうごかされて馬車に乗るのでした。
「うおっ、しら……じゃなくてシンデレラ。おまえきれいになったなぁ。その姿みんなに見せてもだれもわかんねえぜ、きっと」
 いきなり馬車馬がシンデレラになれなれしい口をききました。
「く、馬のくせに……」
「すみませんシンデレラ。口さがないバカ馬はあとでこっぴどくしつけておきますので」
 御者が冷めた口調でそういうと馬はおとなしくなり、シンデレラを乗せた馬車はお城へむかって出発するのでした。

27:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:39:56 mNHlM0v4
 シンデレラがダンス会場に足をふみいれると、そこは生まれてはじめて見るくらい大きくて広い、まぶしい大広間でした。
 金色や銀色のシャンデリアが天井からぶらさがり、人々はかがやかしい色の杯をもって談笑していました。
「わぁ……これは、すごいなぁ……」
 目をむけるところすべてがまぶしく、あちこちをきょろきょろしていたシンデレラはだれかにぶつかってしまいました。
「あっ……」
「おっと、すみません。お怪我はありませんか?」
 尻もちをついてしまったシンデレラに、ぶつかった男の人は手をさしのべました。
「あ、ありがとうございます」
 その手をつかんで立ち上がり、男性の顔を確認してシンデレラは驚きました。
「お、王子さま!」
 そう、シンデレラがぶつかった男性はこの国の王子、マサタカ王子だったのです。
「すみませんでした! ボクの不注意で、とんだ粗相を……」
 何度もあたまをさげてあやまるシンデレラに、マサタカ王子は言葉を返しません。
 なにか変だと気づいたシンデレラはおそるおそる顔をあげると、王子はあっけに取られたようにシンデレラを見つめていました。
「あ、あの王子さま……?」
 シンデレラがびくびくしながらおうかがいを立てると、ビクッとスイッチが入ったように王子は自分をとりもどしました。
「あ、ああ、すまない。いや、きみがあまりにきれいなものだから、つい見入ってしまった」
「え、そ、それはいやだなぁ……」
 苦笑いをうかべるシンデレラのまえで王子はなにか考えるような顔つきになり、言いました。

28:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:40:38 mNHlM0v4
「きみの名前は?」
「あ、失礼いたしました。シンデレラといいます。ですが本当はボク、おと―」
「シンデレラ、きみが好きだ。僕と結婚してほしい」
「こ、なんです…………よ?」
 シンデレラの表情がかたまりました。
 会場の空気もかたまりました。
 パーティに参加していた継母と二人のお姉さんも固まりました。
 いえ、正確には継母はニヤニヤ、お姉さんはイライラ、ちぃ姉さんはニコニコしていました。
 そんな周囲の反応も気にせず、マサタカ王子は大音声でさけびました。
「僕はあなたに決めました! シンデレラ! 僕と結婚してください! いえ、結婚していただきます!」
 シンデレラはあまりの事態にこころのなかでさけびました。
(ボクは男だー!)
 ですがシンデレラの主張はだれにも届きませんでした。

29:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:41:19 mNHlM0v4
 そこからのマサタカ王子の行動はとてもすばやいものでした。
 会場にあつまった人たちには頭を下げてあやまり、閉会をつげました。
 そして、いやがってあばれるシンデレラをテレのあまり裏返しの反応を示しているのだ、とうそくさい心理学でポジティブに曲解し、寝室につれていってしまいました。
 暗がりの寝室のまんなかの、とても大きなベッドに寝かされたシンデレラはなるべく王子から距離をとって言いました。
「王子! なんども言いますがボクは男です! あなたと結婚なんてできません!」
「まだそんなことを……。そんなに僕がきらいかい?」
 マサタカ王子はシンデレラの言うことをちっとも聞こうとしません。
 ずいずいと近寄ってくる王子にシンデレラは顔をそむけました。
「シンデレラ、僕はきみにひとめぼれしたんだ。信じてくれないのかい?」
「で、ですから、信じる信じない以前にボクは男だと……」
「そんなはずがないじゃないか」
「ひっ……」
 目と鼻のさきまで近づいた王子は、なんのためらいもなくシンデレラの脚のあいだに手をはさみました。
「ほら、なにも…………ナニが、ある?」
 女の子にあってはならない異質なものにふれて、マサタカ王子はかたまりました。

30:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:42:18 mNHlM0v4
「や、やめてっ!」
 シンデレラは顔を真っ赤にしてドン、と王子をつきとばしました。
 呆然とした王子はなにかをぶつぶつとつぶやいていました。
「女の子じゃない……シンデレラが、男の子で……」
「だからそう言ったじゃないですか! ボクは男だって!」
 シンデレラがさけんでも王子には聞こえていませんでした。
 理解できない現象をまえにして頭がおかしくなってしまったようにも見えます。
 シンデレラは泣きたい気分になりました。
 そうしてしばらくベッドのうえで体をかかえて涙をこらえていると、とつぜん王子が言いました。
「そうだ、わかったよ」
 シンデレラの脳裏をいやな予感が駆けめぐります。
 マサタカ王子はなにか吹っ切れたようなすがすがしい顔をして、笑顔でシンデレラに言いました。
「べつに男でもいいじゃないか。なにも不都合なことはない。」
 とんでもないことを言いはじめた王子にこんどはシンデレラが呆然となりました。
「な、なにを言い出すのですか……?」
 王子はさも当然のことのように応えました。
「なにって、だってそうじゃないか。僕はきみが好きで、きみが男だった。ただそれだけさ。どこにも問題なんてない」
「おおありですよ!」
 あたまの回路のどこかが焼けついたのだとシンデレラは思いましたが言葉にはしませんでした。
 かわりにたずねます。
「ボクが好きなのはわかりました。でもボクが男なら結婚できないじゃないですか」
「べつに男同士でも結婚できるような法律をつくればいいさ」
 シンデレラは絶句しました。

31:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:42:50 mNHlM0v4
 なんとかして王子の血迷った考えをあらためさせようと思いつくはしから反論をぶつけます。
「で、でもそれだと世継ぎの子どもを産めませんよね?」
「親類から養子をとればいい」
「世間体もわるいと思いますけど」
「風評ごときで僕の愛はゆらいだりしない」
「い、一番だいじなことですが、ボクはあなたのことを好きでもなんでもありません」
「結婚してから良さが見えてくると信じています」
「ボクに拒否権はないんですか?」
「その気になれば命令することもできるけど、それはしたくないんだ。わかってほしい」
 あれもだめ、これもだめでシンデレラには打つ手がありませんでした。
 そんなシンデレラにマサタカ王子が反撃するように言いました。
「じゃあこんどはこっちがききたいのだけど、きみはなんで女の子のかっこうをしているんだい?」
「こ、これは、母の趣味でむりやり……ボクはいやなんですけど……」
「でも従うしかなかった。じゃあ本当はやりたくなかった、と……?」
「もちろんです! ボクはふつうが好きで、本当ならふつうの生活をしていたはずなのに、こんな……」
「ふむ……」
 王子はうでをくんで考えました。
 そしてにっこり笑ってシンデレラに最後のゆさぶりをかけました。

32:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:43:31 mNHlM0v4
「きみはふつうが好きだと言ったね?」
「はい……」
「でも女の子になったきみは自分のことを『ボク』と言う。『ふつう』の女の子は『ボク』なんて言わないのにね」
「そ、それは、ボクは男の子で―」
「『ふつう』の男の子は女の子のかっこうなんてしないよ?」
「うっ……それは……」
 シンデレラは言葉につまってしまいました。
 そのようすに王子は気をよくして言いました。
「『ふつう』の男の子ならそんなかっこうはしない。でも女の子になることを受け入れたのに自分を『ボク』と言う」
「…………」
「男の子にも女の子にもなりきれないきみは、はたして『ふつう』とよべるのだろうかね?」
 反論のいとぐちが見つからないまま、シンデレラはだまりこくってしまいました。
「『ふつう』じゃないきみが『ふつう』じゃない結婚をして『ふつう』じゃない生活を送ってなにがおかしいんだい? なにもおかしくなんてないじゃないか」
 マサタカ王子は自分の論理にいささか酔いしれてシンデレラの肩に手を回しました。
 反論したくても言われていることはすべてただしいのでシンデレラはなにも言えません。
 肩におかれた手が二の腕をさすっても、シンデレラにはなすすべもありませんでした。
「僕はきみが好きだよ、シンデレラ。きみが男であろうとかまわない。僕が好きになったきみがたまたま男の子だっただけさ」
 そう言いながら王子はシンデレラのくちびるをうばいました。

33:アオイはシンデレラ
07/08/19 05:45:11 mNHlM0v4
「んっ……」
 シンデレラは抵抗しようとしましたが王子にだきすくめられて身動きがとれません。
 そんなシンデレラのうすい胸をつつむドレスにマサタカ王子の手がふれました。
「ひぁ……」
 悲鳴はもれても王子の力はおとなのものでシンデレラには押し返すこともできませんでした。
「ん、んむ……」
 くちのなかに王子のあたたかい舌がはいってきます。
 かたく閉じたくちびるをこじあけ、ぬめっとした肉のかたまりがシンデレラの歯にそってうごめきました。
 いっぽうで王子の手はほんのすこし盛り上がったシンデレラの胸のうえをさすります。
「あ、むぅ……」
 ぶかぶかのドレスのうえから、なだらかな丘を王子の指がのぼっていきます。
 指先が丘のてっぺんにたどりつくと、そこにはぷくっとふくれたはつかねずみがやってきた。はなしは、おしまい。

34:名無しさん@ピンキー
07/08/19 05:48:36 mNHlM0v4
BLはたぶん板ちがい?だからここでストップ。読んでくれた人には感謝。
神狩屋ならこういう狂い方しそうだなぁ……。

35:名無しさん@ピンキー
07/08/19 12:48:36 DhqqbLoD
>>34
なんというか、ストーリーがいい。GJ

36:名無しさん@ピンキー
07/08/20 01:02:29 byFD8gG4
これは…GJ。軽く涙がでてきた

37:名無しさん@ピンキー
07/08/20 03:21:49 allGz+kW
GJ!それにしてもこの神狩屋、ノリノリである
あと、神野さん何してはるんですかww

38:名無しさん@ピンキー
07/08/20 08:00:34 ORkFwmXt
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;     l !ノノリ))ソ  ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;     ノ, /i _i ノ_i リ    .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;      ( とんU )U ノ     ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
お尻が……痛いの………

39:名無しさん@ピンキー
07/08/20 09:11:07 QWjI8qyP
継母が誰だか分かんなかった

40:名無しさん@ピンキー
07/08/20 10:57:23 SViogftX
GJです!うん、ニヤニヤしながら読んでしまった。

>>39
風乃じゃね?

41:名無しさん@ピンキー
07/08/20 18:28:31 3XUU0+tM
継母はアノニマスじゃ?いつのまにかいなくなったとかあるし。

42:名無しさん@ピンキー
07/08/20 23:19:56 NlXRCAll
継母→アノニマス様
長女→雪乃タン
次女→颯姫ちゃん
魔法使い→神野さん
御者→佐和野君
馬→敷島
王子→神狩屋
で良かったかな?

良い狂いっぷりにGJ

>>20
だからそのヒロインの性別は男じゃなくて「お姉さま」だってば
あのベッドギャング化は凄まじいが

43:名無しさん@ピンキー
07/08/22 01:04:31 U62pIrEk
   ∧||∧
  (  ⌒ ヽ
   ∪  ノ
   ∩∪∩
   (・∀・| | ←大迫
    |     |
  ⊂⊂____ノ
       彡
________


44:名無しさん@ピンキー
07/08/22 01:47:35 dvQ1fP2O
遥火と蒼衣が肉体関係を持ってしまい、さらにそれが雪乃に知られちゃう
みたいなの希望

45:名無しさん@ピンキー
07/08/22 14:12:35 Htid+mn4
他力本願じゃなくて自分で書けよ

46:名無しさん@ピンキー
07/08/24 13:39:18 ekBYHVnp
保守

47:名無しさん@ピンキー
07/08/25 21:05:49 GhQSGWmq
Missingで女体化するなら空目。

48:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:52:50 Wa6Rsfqi
>>47
犬神がホモになりそうなくらい空目愛してるからちょうどいいな

49:名無しさん@ピンキー
07/08/26 05:54:24 SZ15Cffx
亜紀ならホモじゃなくてレズじゃね?
村神のことを言ってるなら別だけど。

50:名無しさん@ピンキー
07/08/26 20:13:57 SZ15Cffx
レズじゃない。ノーマルだ。間違えた。

51:名無しさん@ピンキー
07/08/26 23:40:03 Wa6Rsfqi
なんてこったい

52:名無しさん@ピンキー
07/08/28 03:38:05 hxnbHgHv


53:名無しさん@ピンキー
07/08/28 12:48:30 5XJfbqh+
>>47
黒髪美人でいい感じだが、陛下のエロが想像できん……

54:名無しさん@ピンキー
07/08/29 20:13:22 hMtvpxcO
いっそ、本スレにあったやつみたく、全員性転換で、亜太郎に恭子を襲わせれば……

55:名無しさん@ピンキー
07/08/30 00:12:56 l1/AQRke
空目 恭子    クールビューティーで虚弱体質。黒い知識に精通している。いつも黒い服を着て妹を探してる。
あや太郎     存在感激薄で気弱。でもシンガーソングライター。
村神 俊子    神社の娘で武道の達人。恭子一筋。犬属性。
木戸野 亜太郎 プライドの高いメガネ。恭子にホの字。キレると大変なことになる。
近藤 武子    ダメな子。探し物は得意。でもダメな子。
日下部 稜太郎 全裸で穴を掘っていたところを武子に見られた。父と母と姉がダブってる。
十叶 詠太郎   魔法使いで好き嫌いをしない。12巻表紙のフトモモがエロい。
神野 陰子    何を言っても肯定してくれるレトロ趣味のメガネなお姉さん。神様?
小崎 摩津子  三男坊好きなお婆ちゃん。武子がお気に入り。
芳賀 みきひ子 黒い服着たおばさん。

一見すると冷血漢だが、実は心優しいクール系ツンツン少年・時槻雪緒。
特徴がないのが特徴、と思いきや静かに狂っている奉仕少女・白野蒼衣。

56:名無しさん@ピンキー
07/08/30 01:20:34 k7EEWQqt
蒼衣だけ名前変わってなくてワロタwww
てゆーか本スレこんなことやってんのかww

57:名無しさん@ピンキー
07/08/30 22:06:51 xK/KkMkd
>>56
本スレは、内容の予想や感想を述べてるときは微妙に異界チックながらも普通で、
一通り話し終わったら萌えにつっぱしってるイメージ。

58:名無しさん@ピンキー
07/08/31 01:53:04 b0ie/VFJ
というか本スレは正しく異界だ

59:名無しさん@ピンキー
07/08/31 14:31:49 xd4oqzGO
考察の時なんかはこいつらすげえええとか思って見てるんだが…

ふとした拍子に世界が反転

60:名無しさん@ピンキー
07/08/31 18:47:19 bJdZbDdb
気づいたんだ。世界は自分が仮定しなければこんなにも脆いものだとな

61:名無しさん@ピンキー
07/08/31 23:05:09 UKbchbh/
本スレじゃこんなこと話しにくくて今まで頭をよぎっても口に出さなかったんだが…

雪乃は生理のとき断章使ったらパンツ燃えなくね?
本スレじゃ言えないっ……こんなこと!

62:名無しさん@ピンキー
07/08/31 23:40:05 aKMzKEgX
>>61
うるさい、殺すわよ。

63:名無しさん@ピンキー
07/09/01 00:17:02 ztLFnsEM
>>61
マジレスすると、燃えない。
燃えるのは自分じゃなくて相手だから。

64:名無しさん@ピンキー
07/09/02 06:43:43 TANMdcak
本スレじゃいえないけど、そうなったら雪乃の処女膜破った
蒼衣はデザートイーグルに火傷をしてるんじゃないか?
本スレじゃいえないけど。

65:名無しさん@ピンキー
07/09/03 02:05:45 w0bdTkPn
蒼衣が耐え切れなくなって雪乃を襲うネタを考えたこともあったけど、
無理やり入れると火傷するんじゃね?と思って挫折したw

でも自傷行為の傷でないと断章の発動は無理という設定なら膜を貫通しても問題ないんだよなー
血なら何でもありなら、断章発動で血管が燃焼してしまうことになるし…
ていうかエロパロ的には破瓜の血では燃えないようにしないとどうにもできないのが本音
グロがいいなら止めないけどw

66:名無しさん@ピンキー
07/09/03 06:12:52 2QlcIO2+
二巻で机に仕込まれた針で刺されてでてきた血で断章発動してたから、
血ならなんでもいいんじゃないか?

67:名無しさん@ピンキー
07/09/03 10:41:53 A7UGq/Vq
本人の意思次第、って具合にある程度燃やすモノの対象はコントロール出来るとは思う
2巻じゃ血を窓ガラスの向こうに透過させてへばり付く赤ん坊焼き払ったりしてたし

血で発火させた火のコントロールはあまり効かないんだろうけど、
(じゃなかったらアリキリのアイソーポスでわざわざ泡禍を893キックで家の外に蹴り出したりしない)
血を発火させるかどうかは雪乃が選択出来る思う。じゃなかったら>>65の言うとおり酷いことに・・・

そして雪乃が血でアレを燃やそうとするなら蒼衣が「拒絶」するぞ・・・という人間として最悪な切り札もある
そういった背徳的なシチュもありかも。個人的には和姦がお好みだけど

68:名無しさん@ピンキー
07/09/03 14:36:27 FbS4xLZq
蒼衣はまずそんなことしないけど、それはかなり怖いな。
でも雪乃は蒼衣の脅しには屈しないと思う。

ところで雪乃の和姦が想像できません!みんなできるんですか?
武巳と稜子なら余裕なのに

69:名無しさん@ピンキー
07/09/03 18:29:41 w0bdTkPn
やっぱり設定的に雪乃に無理やり挿入は無理かー
でも雪乃んのキャラって人間的な温かみを意図的に削ぎ落としていくストイックさにあると思うんで
どうも和姦は難しいなぁ…
蒼衣が我慢できなくなったほうがまだキャラ崩壊はマシに思えるんだぜ。
アリスを盾に脅すのはダークでそそられるけど、
そんなことになったら雪乃も徹底抗戦モードに入って燃やされそうだしなー

ここは寝ている雪乃にキスしてしまって止らなくなり、
謝りながらもやめられないヘタレ責めはどうだろうか?
雪乃は謝られると余計に腹が立ちそうだと思うけど、
うまくいけば小物過ぎて殺意を行使するにまで至らず、頬を張られるぐらいで済むかもしれないよ!
挿入までしたらさすがに燃やされそうだけど!……やっぱり、エロパロ的にはダメかも。

武巳と稜子は和姦より陵辱のほうがそそるなぁ
血を飲まされたついでに魔女に襲われ童貞喪失する武巳ん、
圭子まっつんに襲われ武巳へのご褒美のために開発される稜子たん…
……どうも暑さのあまり脳が沸いているようです。

70:名無しさん@ピンキー
07/09/03 18:34:54 Yxw4DWNh
雪乃の断章の発動条件は血じゃなくて痛みだよ。
それに一回発動するごとに新しく傷を作っている事から、継続する痛みでは効果が無い。精神的な面(悪夢と関わりがあるか)から考えて、自傷でないと発動は難しいかも。
効果対象は雪乃の意思で決める事ができるけれど、周りに燃え移るのは防げない、だったはず。

>>68
雪乃の本質はかなりのデレだと思われるから、雪乃が自分と世界を憎むのを止めて蒼衣と恋人関係になったら、という条件付きなら容易に想像は可能。
暇があったら書いてみる。

71:名無しさん@ピンキー
07/09/03 19:17:55 FbS4xLZq
>>69
稜子凌辱…いいなそれ。
あと、颯姫はやりやすそうな感じがするんだが。
夢見子ちゃんは…さすがに気が咎める。

>>70
かなりのデレかもしれない(つーかわかりやすいw)けどそこに行くまでのツンがでかすぎるのでは…
デレに持っていくためのプロセスに説得力を持たせるのがかなり難しそう。
まあエロだけなら問題ないけど。

72:名無しさん@ピンキー
07/09/04 02:18:39 T3lxFm4M
雪乃んのエロ思いついたぜ!
生前の風乃姉ちゃんに悪戯されていたという設定はどうだろうか
何をされているかわけもわからず受け入れてしまって…という感じで。
ツンをどう攻略するのかが難しいならツンになる前ならいんじゃね?

73:名無しさん@ピンキー
07/09/04 02:55:11 dvztC2VV
不慮の事故で蒼衣に唇を奪われてしまう雪乃
これをきっかけに捨てたはずの乙女心が戻ってきちゃって……

ダメだ俺、頭沸きすぎorz


74:名無しさん@ピンキー
07/09/04 03:09:45 IldGuPOk
>>73
ちょっと萌えたのはナイショ

75:名無しさん@ピンキー
07/09/04 09:16:53 A4Heciar
火ダルマになりながらもゆきのんをレイプする神狩屋さん

76:名無しさん@ピンキー
07/09/04 22:50:19 T3lxFm4M
このスレでは神狩屋は変態なのか?w
といいつつ、雪乃の治療に血じゃなくて白濁液を飲ませる妄想をしたことのある俺最低

77:名無しさん@ピンキー
07/09/05 01:22:02 r8tAIHwX
このスレではというか本スレの後遺症
俺の独断と偏見による本スレでの裏メンバーはこんな感じ

蒼衣・黒幕タイプ。善人の皮を被っているが腹黒く、人を利用する。あとエロい。
雪乃・ツンが限界を越えて女王様化した。棘は増したが素直にはなった。
風乃・ドジっ子になっていじられ役に。本人は責めようとするが詰めが甘く逆に責められる。
神狩屋・ロリコンを始めとする様々な変態属性を装備する。しかしヘタレなのであまり害は無い。たまに蒼衣もこうなる。
颯姫・天然で毒舌を吐く。相手に都合の悪い事から忘れる。
夢見子・あまりネタにはされない。まっつんをインストールしていた時期もあった。

78:名無しさん@ピンキー
07/09/05 02:28:39 09otuQ0n
蒼衣に白濁液をぶっかける神狩屋さん

79:名無しさん@ピンキー
07/09/05 20:07:59 w0CcfYlT
まっつんをインストールいていた時期もあったw
本スレでSSラッシュしていた時期かw

80:名無しさん@ピンキー
07/09/05 22:39:09 RxYhs+O0
颯姫の処女を散らすと、そのことを破瓜の血でメモするのですね

81:名無しさん@ピンキー
07/09/05 23:00:13 w0CcfYlT
>>80
「私、蒼衣さんのこと忘れても忘れません」

82:名無しさん@ピンキー
07/09/05 23:57:05 hxQlPG+t
>>80-81
怖いよ颯姫ちゃんwww

だがそれがいい(*´Д`)


83:名無しさん@ピンキー
07/09/06 02:03:06 v1keLYlV
そして蒼衣のこと以外ぜんぶ忘れる颯姫ちゃん

84:名無しさん@ピンキー
07/09/06 23:02:37 Q3ujB4gb
「うっ……ぐぅぅッ!…わ、わたしのッ……痛みよ……うくっ!……せか……ぃを……やけぇ……わたしの……わらひのぉ……」

85:名無しさん@ピンキー
07/09/08 02:06:14 iyH8xSLu
ヤンデレ化するゆきのん

86:名無しさん@ピンキー
07/09/08 22:06:21 s0Ea7pw/
>>85
武器がカッターナイフから鋸に変わるのか

87:名無しさん@ピンキー
07/09/09 01:32:02 H96m7hS8
刀に変わったりな
ちょっと見たい

88:名無しさん@ピンキー
07/09/09 03:08:57 84Qys+LL
スレが蒼衣氏ねで埋まります。

89:名無しさん@ピンキー
07/09/09 12:47:54 ZCPux202
雪乃「こんなのって……悔しいッ。でも感じちゃう!(ビクビクッ)」

90:名無しさん@ピンキー
07/09/10 23:10:22 MMAhMHDB
5巻読み返してその時感じた疑問を思い出したけど
颯姫タンは年頃になったら田上の女として子供を生まされるのだろうか…
だとしたら相手は歳が近い蒼い子か? 世話役の責任として神狩屋か?
こういうのは知り合いのほうがいいのか、知り合いじゃないほうがいいのか…
どっちにせよ颯姫の行く先を考えると鬱になるんだぜ。
ロッジ以外に行くところもないだろうしなぁ…颯姫タン。・゚・(ノД`)・゚・。

91:名無しさん@ピンキー
07/09/11 01:15:34 GfknvrLX
>>90
「私、子供を産んだらしいんですけど覚えてないんですよね。父親が誰かも覚えてないから実感ないんですけど……」

これは鬱だな…笑顔で言いそうだから余計に…

92:名無しさん@ピンキー
07/09/11 03:32:18 Q667xn1d
>>90
多分好きな人が出来たならとっとと結婚して子供産んでくださいねってどこぞの姑みたいな事言う程度だと思う
さすがに「相互扶助組織」謳いながら裏では先天的な被害者を酷使してます、とかやられると・・・

ここから騎士団の人達=それなりに良識ある人と仮定しての推測
伴侶になる人間はやっぱり同じ騎士団の保持者になると思う。じゃないとまず出会えない
颯姫ちゃんの場合その二択で言えば蒼衣だと思う。で、神狩屋はその夫婦をいろんな面で支える世話役
夫になる条件は当たり前だけど「無償の愛を注げる」。颯姫ちゃんはすぐ忘れちゃうから根気が必要
そして颯姫ちゃんに好意を持たれてるかどうか。最低でも慕われてる程度じゃないとアウト、って感じで

子供いっぱい産んでほしいから騎士団も全力で生活をフォロー(主に金銭面)してくれるだろうし、
悲観するほどにお先真っ暗ではないと思う。颯姫ちゃんに思い人さえ現れれば

93:名無しさん@ピンキー
07/09/11 18:33:32 DzvZ9L5w
なんか呼ばれた気がした

94:90
07/09/11 19:25:32 JDPUMjmI
>>92
どうも戸籍がないとか書かれていたせいで悲観しすぎていたようだ
騎士団の良心を信じよう。

しかし蒼衣だと性格的にはともかく断章の暴発が怖いし、
神狩屋だと精神的に無理くさいうえ、奴の泡禍が再び浮かび上がったら家族全員皆殺しになりそうだし、
一番年頃が近いハセオは……論外だな。DVが起こりそうで怖いわ!
断章保持者じゃトラウマのせいで颯姫を任せても安心できそうなのがいねぇー
婿選びは難航しそうだのー

95:名無しさん@ピンキー
07/09/11 19:33:56 6we9NXwa
>>93
異界に?

俺はロッジの内情はそこまで楽観視出来ないと思うぞ。
所詮人間の集まりである事は変わりないのだし、トラウマ持ちだから相手を思いやれるという訳でもない。
ロッジが全て神狩屋ロッジみたいに(表明上は)平穏な訳でもないだろうし。
こんな事も考えられる。
颯姫の母のいたロッジは良識が薄く、泡禍に対抗する事を第一に動いていた。それで、活動に有用だという事を大義名分にして颯姫の母をレイプして孕ませ、忘れさせた。
マジ鬼畜だけど、方針はロッジに一任されてるため、無いとは言えない。
でも逆に、これなら颯姫は神狩屋ロッジにいる限り平気だともいえる。

96:名無しさん@ピンキー
07/09/14 23:25:36 /RhUs2p+
雪乃をかなしばりして舐めまわす風のん

97:名無しさん@ピンキー
07/09/15 11:31:43 /8nhiO2Y
颯姫と夢見子と3(ry

98:名無しさん@ピンキー
07/09/15 12:10:41 7isOc6c6
蒼衣が好意を持つ女の子って病んでるのばっかだから修羅場が容易に想像できるな

99:名無しさん@ピンキー
07/09/15 18:12:51 F5K+prjb
蒼衣も妙な趣味だよなあ・・・

100:名無しさん@ピンキー
07/09/15 20:34:02 O6UgLPtT
「だがそこがいい!」

101:名無しさん@ピンキー
07/09/16 01:43:11 d7arZTi+
こんなスレ出来ていたのかっ!

102:名無しさん@ピンキー
07/09/16 02:41:16 Rh9Sy1pS
誰か俺に空目×亜紀を書いてくれ。

103:名無しさん@ピンキー
07/09/16 03:13:03 7lqJt74i
ええい!よりにもよって書きづらいもんを!
異界大好き陛下が現実の女に勃起するとか考えられねえ!!(まるで二次元オタのようだ)
亜紀が逆レイプするしか思いつかないんだぜ!?

104:名無しさん@ピンキー
07/09/16 05:32:20 TKniowx/
無理な理由はいくつか考えられる。どれも嫌だが。
1・陛下に性欲なんてありませんよ?生殖行為をする必要性が無い、の一言で切って捨てるに決まってるじゃないですか。
2・陛下の欲求は満たされていますよ?自室に愛玩動物を飼っているんですから他の女に興味を示すはずじゃないですか。
3・あやめが、そんな事、許す訳、ないじゃないですか。

105:名無しさん@ピンキー
07/09/16 05:40:44 pFaJCzXh
じゃあ精神だけ五歳児のころ(異界につれさられる前)に戻せばいいじゃない。
気弱なあやめ系だっけが。

106:名無しさん@ピンキー
07/09/16 12:29:11 pFaJCzXh
ああ、気弱じゃなくておとなしいのか。

ところで>>104の3を見てたら、あやめが逆レイプという新たな可能性が見えたんだが。

107:名無しさん@ピンキー
07/09/16 19:30:27 4rOX8k89
>>106
>あやめが逆レイプ

亜紀タンが受けですか?www

108:名無しさん@ピンキー
07/09/16 20:12:05 pFaJCzXh
>>107
個人的には空目でw

109:名無しさん@ピンキー
07/09/16 20:48:43 8A+c17VU
つまり3Pですね?
いや俊也も交えて4(ry

110:名無しさん@ピンキー
07/09/16 20:58:51 PSb5Lmlt
あやめは空目の自宅で、空目のメイドと化しているだろう。もちろん性的な意味でもな
早朝に朝飯の準備をしてから、空目の朝勃ちした下を慰めついでに空目を起こすとかそんな生活してますよきっと
なまじ眠れないから夜は寂しいんですよ?性的な意味で

と、こういう案で誰か書いてくれ
俺はエロは書けん。任せた

111:名無しさん@ピンキー
07/09/16 21:58:24 wyfhmIK3
このスレは人任せな奴が多いな

112:名無しさん@ピンキー
07/09/16 23:40:26 PSb5Lmlt
それは申し訳ないとは思うが、童貞の書いたエロ小説など読みたくあるまい?

113:名無しさん@ピンキー
07/09/16 23:46:25 E7JOlp4I
童貞じゃなきゃ書いてくれるんだな。
いいこと考えた、まっつんの固有結界なりでいいから捨てて来い。

114:名無しさん@ピンキー
07/09/17 02:55:31 ySOc1YF2
これは書けそうだ詠子は性格的にかなりエロくなりそう


115:名無しさん@ピンキー
07/09/17 03:19:46 OccLr5wq
>>112
むしろ非童貞の書くものの方がツマラナイという都市伝説も・・・

現実を知っちゃってるから、童貞ほど想像力豊かな妄想が出来ないんだとかなんだとか
女の場合はどうなのか知らない

116:名無しさん@ピンキー
07/09/17 04:28:38 ljaHVWOh
俺も同じ事言おうとした
ホラーでも「体験談」とかあんま面白い、怖いと思った事無いし

117:名無しさん@ピンキー
07/09/18 01:12:49 HVDN6pcI
陵辱好きな自分は、一巻のラストバトル付近で社塚さんが嫉妬ゆえに異形化した男子生徒を雪乃にけしかけるとか、
四巻で出てきた医者が、気絶している雪乃を縛って手を出すとか妄想してしまった。
あと、風乃が何らかの理由で雪乃の身体に干渉できるようになって、姉妹百合とか。

>>102
たしかどっかに、空目と亜紀のエロSSがあったような……
陵辱系だったと思うが……記憶がはっきりしない。

118:名無しさん@ピンキー
07/09/21 00:24:18 vCfOkrjL
エロパロ保管庫の中のライトノベル。そこらへんでミッシングの中途なのが二、三あった気がするな。

119:名無しさん@ピンキー
07/09/23 02:21:20 tbwyQP0/
摩津方「このスレ、もちろん私も女として参加する資格はあるだろうな?」

120:名無しさん@ピンキー
07/09/23 13:01:20 VZt2Nup8
神野「構わないよ。しかしネタ扱いされる事は変わらないがね」

121:名無しさん@ピンキー
07/09/23 14:26:13 QTq7UUr7
人界の魔王はともかく、
夜闇の魔王は魔女が望めば相手するんだよな。

122:名無しさん@ピンキー
07/09/23 19:13:59 1P0MkeNj
願いを叶えるんだぜ?もし性欲を抱いてる奴がいたらどうするよ?
神野さんはまっつんの先生なんだぜ?もうやることは決まってるじゃないか

123:名無しさん@ピンキー
07/09/24 01:11:52 yhX9umOp
ああ、決まってる
美少女のみを夢の世界にいざなう夜闇の魔王セクスィー神野!
これだろ。神野さんに抱かれたら絶対落ちるね

124:名無しさん@ピンキー
07/09/24 02:10:58 n+mQEYS0
俊也と亜紀で考えると
シェーファーなら俊也受け(相手犬神だし)で
狼人なら俊也攻めだと思う。

125:名無しさん@ピンキー
07/09/25 06:15:35 El6BViLo
>>118
見にいったけど、二つ見付けてどっちも見れなくなってた(携帯からなのでパソコンは分からんけど)。空目×あやめとか気になる。

>>124
俊也受けとしたら状況はどうなんだろう。
空目のかわりに……ってのは無理がありすぎるか。

126:名無しさん@ピンキー
07/09/26 17:54:59 /97H+wuy
亜紀の和姦は想像出来ないな。空目含めて。
自慰すら嫌悪感ありそうだし。
まして攻め展開など・・・それを書ければ本物の神だ。

127:名無しさん@ピンキー
07/09/28 21:31:49 54bGjSOC
保管庫で見つけたんで貼っとくわ。
携帯用っぽいんでPCから見られるかわからないけど。

亜紀
URLリンク(eroparo.s13.dxbeat.com)
空目×あやめ
URLリンク(eroparo.s13.dxbeat.com)

128:名無しさん@ピンキー
07/09/29 20:22:21 qiu4kAAN
空あやに萌えた。

129:名無しさん@ピンキー
07/09/29 22:20:45 feeiMRtQ
>>127
乙。エロ分が少ないのが残念だが。

130:名無しさん@ピンキー
07/10/01 22:27:46 C1/IvePN
保守

131:名無しさん@ピンキー
07/10/02 12:34:35 L3ZfxvLE
あやめ可愛いよ

ところで俊也×武巳は女体化で百合だと信じています


132:名無しさん@ピンキー
07/10/02 21:55:16 U2Nm3cSl
泡禍前の風乃×雪乃思いついたー
あんまエロくないけど書けたらうpします(・ω・)/

133:名無しさん@ピンキー
07/10/02 22:13:46 nyhFAoEr
>>132
待ってる。超待ってる。

>>131
その二人で百合かよw

しかし身長高くて運動神経良くて喧嘩強くて硬派って俊也何気にハイスペックだな。
犬だけど。

134:名無しさん@ピンキー
07/10/02 22:18:44 ebI+5Rn6
俺も今蒼衣×雪乃書いてる。
まだ少しかかりそうだから>>132のあと落ち着いたら投下しようと思う。

135:名無しさん@ピンキー
07/10/03 00:02:13 U2Nm3cSl
だめぽorz
ちゃんと書けなかったし、文章おかしかったらスルーしてけれ



ふわふわとした白と黒の服を着た風乃がベッドに腰掛け、分厚い本のページをめくっている。柔らかい微笑とは裏腹に本の表紙に書かれた題名は黒魔術。
ただいまーという声が聞こえ、風乃によく似た少女が部屋のドアを開けた。
「おかえり、雪乃」
にっこりと微笑んだ風乃に、雪乃はただいまと返す。
「お姉ちゃん、どうしたの?何か用?」
雪乃は首を傾げて風乃に問いかける。ここは雪乃の部屋で、風乃が腰掛けるベッドは雪乃のものだ。雪乃は鞄を床に下ろして制服から部屋着に着替えようとクローゼットに手をかけようとしたが、その手はいつの間にか傍らに立っていた風乃にやんわりと握られてしまった。
「お姉ちゃん?」
風乃を見上げるまだあどけない瞳には微塵も疑いの色はなく、風乃はこれからする《悪戯》が一層胸を高鳴らせた。
「雪乃、これからすることは2人だけの秘密よ」
「…秘密?」
少し不思議そうな顔の雪乃の頭を風乃の白い指が撫でると、雪乃はくすぐったそうに身じろぐ。そんな雪乃の仕草に風乃は目を細め、薄紅色の唇に唇を重ねる。
「?!」
雪乃は驚いて、肩がびくりとはねる。けれども抵抗しない雪乃の小さな胸を、風乃の手が包み込む。
「…お姉ちゃん…」
戸惑ったようなか細い声。風乃は視線でそれを受け流してセーラー服の裾からするりて風乃の手が滑り込む。雪乃は顔を真っ赤にさせて、ひたすらに耐えている。



もう書けな…い…
これ限界
スレ汚しごめんぬ(´・ω・`)

136:名無しさん@ピンキー
07/10/03 12:16:10 0FUFkQuU
「……んっ」
下着ごしにプニプニと唇を押したような感触が指に感じられ、満足そうな笑みをうかべる風乃。しかし雪乃はそれに気付かない。
羞恥のためか堅く閉じられた瞳は風乃を拒んでいるようにも、受け入れているようにも見える。

「雪乃、目をあけて」

一定の、なだらかな刺激を与えるだけだった風乃の指が急に雪乃の幼い女性自身へと押しつけられる。

「ぅあっ!……」

与えられた痛みともとれる刺激に雪乃の目が見開かれる。その先に、ほほえむ風乃。

「雪乃、聞いてる?」

一瞬の痛みよりも長く与えられたやわらかい刺激が功を奏したのか、クチュリと卑猥な音が部屋に響きだす。

「ふっ……おねぇちゃん……な、んかっ……」

「前に言ったよね。痛みは火だ、って。じゃあさ―」

―気持ちいいって言う、快感?それは何になるのかな。

勝手にリレー。次、頼むは……

137:名無しさん@ピンキー
07/10/05 02:20:28 UUfsRd+D
「止めておきたまえ。ただでさえリレーは嫌われるのに過疎スレでなど論外だ」


 風乃の与える刺激に力が抜けてきた雪乃はもう立っているのもやっとだった。
 へたりこみそうになるところを風乃が椅子に座らせる。
 乱れきったブレザーを捲り上げ、ブラを外す。まだほんの小さな膨らみがあらわになった。
「ふふ、雪乃にはまだブラジャーは必要無いようね」
「止めて……お姉ちゃん……」
 真っ赤な顔で風乃を睨む雪乃。その目には覇気が無く、懇願に近い。
 なぜ姉がこんな事をするのか戸惑いがあるがそれよりも羞恥の方が大きく勝り、雪乃は混乱しきっている。
「大丈夫よ、雪乃……今に楽になるから」
 風乃のは恥じらう雪乃の表情に至福を覚えると、床にひざまずき、あらわになった乳首をそっと口に含んだ。
「やっ、駄目ぇ……んっ…ああぁ………っ」
 雪乃の抵抗が激しくなる。風乃は倒れないように雪乃を椅子に抑えつける。
 小ぶりながら硬くなっていた乳首をしたでもてあそび、そして吸いついた。
「雪乃……んっ、ちゅぅ、はぁ、ん、んんん、ちゅ、ぅん、はぁん」
「ん、止め、て、お姉ちゃん……あっ、だめぇ、だめ、んん、ぁ、っあぁ」
 必死で抵抗する雪乃。どうやら快感よりも羞恥や嫌悪の方が強く効果はあげられていないようだ。
「はぁぁ、ごめんね雪乃、あまり気持ちよく出来なかったみたいね」
「あ、はぁ、はぁ、お姉ちゃん」
 濡れた口を拭いながら立ち上がり、荒く息を吐く雪乃の髪を撫でる。


138:名無しさん@ピンキー
07/10/05 02:21:06 UUfsRd+D
 雪乃はこんな時でもいつも通りの姉に安心すればいいのか不安がればいいのかすらもう分からない。
「でも、少しはよかったみたいね」
「え……?」
 風乃はそう言うと、雪乃が反応する間もなくスカートに手をかけて引き下ろした。
「やっぱり、こんなに濡れてる」
「あ、や、いやぁぁ、見ないで……」
 下着はもうぐっしょりと濡れ、雪乃の秘所を浮き上がらせていた。
 風乃は雪乃が足を閉じるより早くそこに手を滑り込ませると先にやったような強い刺激を与え続ける。
 空いた手で雪乃の腕を抑え、恍惚の表情で雪乃の喘ぐ姿を堪能する。
「さあ、気持ちよくなっていいのよ、雪乃……」
「あ、んん、やぁ、ぁあ、いや、いや、いや、嫌ぁ」
 刺激と快感に頭は混乱し、体は意思に反して跳ねはじめる。
 絶頂が近いのを見てとった風乃はさらに動きを激しくし、足が開いたところで下着の中に指を潜り込ませる。
 雪乃の秘所に直接触れている事にうっとりとしながら、風乃は形をなぞり、浅く指を出し入れし、最も敏感な部分を責める。
「あっ、あんっ、んんっ、ああっ、はぁん、はぁぁ、や、お…ねえ…ちゃん……」
「いいわ、雪乃。そのままイッてしまいなさい……」
 風乃自身の興奮も高まり、行為は更に激しくなっていく。
 腕は解放し、片手は乳房をさすり、時に口づけをする。
 すぐに雪乃は絶頂に達しそうになった。風乃は休まずに続ける。
「やっ、やっ、あぁ、やぁっ、あぁん、あん、……ん、っ、ああぁぁっ!!」
「ああ、おめでとう、雪乃、とっても、キレイよ……」
 風乃の息も切れている。表情はこの上なく満足げで、このいきすぎた悪戯の余韻を噛み締めていた。
 そして雪乃は、悪戯が始まって初めて涙をこぼしていた。

「あの子ったら、あの格好のまま出て行くんですもの」
 行為が終わった後、雪乃は泣きながら自分の部屋から走り出た。
 無論、着替えはこの部屋にある。
「きっと今頃シャワーでも浴びてるのね」
 想像してまた悦に入る。
「そうね、かわいそうだし、何か着替えを見繕ってあげましょう」
 お詫びにとばかりにクローゼットに向かう。自分の趣味のゴシックは無く、普通の服が並んでいた。
 選びながらただ一つ懸念が浮かび、口にする。
「嫌われなければいいんだけど……」


「まさか!本気で言っているのだとしたら君は妹から何も学んでいないことになるぞ!」

~おしまい~

139:名無しさん@ピンキー
07/10/05 03:47:10 ++5mh9Vh
>>138
GJ!

つーかラストwwwテラ神野さんwwww

140:名無しさん@ピンキー
07/10/05 20:31:04 f/o+qUH+
GJ!そして神野wwwww

141:名無しさん@ピンキー
07/10/05 22:52:24 +kFzg0AS
GJ!
にしても、神野さん。風乃は、妹から学ぼうが学ぶまいが、
自分の気持ちの赴くままに行動する人だと思うんだ……

142:名無しさん@ピンキー
07/10/06 01:01:47 McbgLE+V
乙でした。泣かされるゆきのんハァハァ(*´Д`)
平行世界に出張してまでノゾキかよ神野w

143:名無しさん@ピンキー
07/10/06 17:49:39 VeC32w1h
レス頂き、ありがとうございます。
連投になってしまいますが、長編を投下します。
蒼衣×雪乃で>>70で言ったものを目指しました。
少し奇妙な文体で、多少雰囲気は重めです。

144:蒼い雪の降る夜
07/10/06 17:50:24 VeC32w1h
 雪乃はベッドに座って部屋の窓に目を向けていた。
 いつものようにゴシックロリータを身に纏って、髪はリボンでまとめている。
 窓から見える空は厚く雲が覆い、先ほどから雪が降って来ている。雪乃はその様子をぼんやりと眺めていた。

「見て、雪乃さん。雪がきれいだよ」
 蒼衣は窓を開けて住宅街の夜景に目をやっていた。積もり始めた雪が街灯を反射して街を仄かに蒼く染めている。
 雪乃は窓を、そして枠の中で微笑む蒼衣の顔を見る。蒼衣は雪乃の方に向き直り穏やかな笑みを浮かべていた。
 少し安心するのと同時に、棘の刺さったような苛つきを覚える。
 どうしてそんな顔ができるのか、止めてほしいと思うこともある。
 分かっている。蒼衣はそういう人間だ。そんな苛つき自体が嫌になり、雪乃は蒼衣から目をそらし首を振る。
「寒いから、閉めて」
「うん」
 蒼衣は残念そうな様子を見せる事なく窓を閉めた。
 また少し胸が痛んだ。素直に隣に行っていればよかった。
 やはり蒼衣は気にしていないだろう。だからよけいにつらい。
 雪乃の向ける敵意や棘を蒼衣は全て受け止めてくれる。ゆえにその棘はそのまま雪乃の中に戻り、雪乃をさいなむ。

 二人は雪乃の自室にいる。雪乃があまり部屋から出ないので、結果として蒼衣もここにいる時間が多かった。
「何か暖かい飲みものでも持ってこようか?」
「ええ、お願い」
「うん、少し待ってて」
 蒼衣は時間の許す限り雪乃の傍にいて雪乃の世話をしている。
 世話といっても特に何をするということでもなく、話をする事もそう多くはない。
 それでも、蒼衣はただいつも雪乃の傍にいた。
 蒼衣に依存している。自覚はある。結局、自分は蒼衣の優しさに甘えているのだ。
 でも、分かっていてもどうしようもなかった。今まで自分を支えていたものは恐ろしく脆くて頼りないものだったと実感してしまったから。
 どうしたらいいのか、自分ではもう分からなかった。

145:蒼い雪の降る夜
07/10/06 17:51:13 VeC32w1h
 この街で起こった泡禍によって風乃は消え、雪乃は断章を失った。
 生きる意味そのものを失った雪乃は自暴自棄になり、蒼衣はそんな雪乃を献身的に世話してきた。
 そのおかげか、今ではだいぶ落ち着いている。
 いや、諦観しているだけなのかもしれないと蒼衣は思う。
 正直複雑な気分だ。雪乃が普通に生きていけるようになった事は嬉しい。しかし、同時に雪乃は生きてる意味を見失っている。
 蒼衣は未だ断章を持っている。雪乃が失ってしまった力を。
 その事が雪乃を傷つけているのが悲しい。それを意識するたびに雪乃はやり場の無い憤りを感じているように思う。
 自分を憎む事が活力になるならそれもいいと蒼衣は思っている。しかし雪乃はそうはしないだろう。
 怒りも憎しみも、雪乃はいつも自分自身に向ける。
 そんな、自分には何も出来ない歯がゆさを感じながらも、蒼衣はせめていつも雪乃と共にあろうと思っている。

 蒼衣と雪乃は今、ロッジから離れてふたりで静かに過ごしている。幸い、生活に困る事は無い。
 蒼衣はこの生活を気に入っている。雪乃さんはどうだろうな、と苦笑しつつも。
 何も無いが、なにがある訳でもない平穏。満たされている、と思う。例えつかの間のものだとしてもだ。
「どう、暖まった?」
「ええ。ありがとう」
紅茶を飲み終えた雪乃に尋ねる。特に何か話す訳でもないし雪乃の答えもそっけないが、蒼衣は何かある度に雪乃に話しかけている。
 雪乃の心をひっかいてしまう事があると分かっているが、そうした方がいいと蒼衣は思っている。

146:蒼い雪の降る夜
07/10/06 17:52:03 VeC32w1h
「もう一杯飲む?」
「いいわ、平気よ」
 言って、雪乃はカップを置く。
「そっか、分かった」
 雪乃はテーブルの上に腕を置いて物憂げにしている。
 このところ落ち着いているとはいえ、雪乃の表情が晴れる事は無かった。
 表明上は平静を装っているが、やはり蒼衣も気を揉んでいた。
 いつまでもこのままではいけない。そう思いながらも現状維持を優先してしまう。
 自分が満足ならそれでいいのか、と自己嫌悪を感じる。
 そんな考えが顔に出ていたのか、雪乃が心なしか心配そうな顔を見せる。
 逆に自分が心配させてしまってはどうしようもない。自分の役割は雪乃を守る事だといい聞かせ、表情を整える。
「なんでもないよ。心配そうな顔しないで?」
「別に、心配なんて……」
 少しためらいつつも、蒼衣はそっと雪乃の手を取った。
「あ……」
 少しだけ雪乃は面食らったようだが抵抗は無い。おずおずといったように握り返してくる。
 繋いだ手はそのままに蒼衣はベッドに座る雪乃の隣に寄り添う。
 自分でも動作が鈍いのが分かる。きっと顔も赤くなっているのだろう。

 蒼衣は自己が男女関係に奥手だということは理解している。今の関係は心地よいし、この関係が変わるのも怖い。
 だから今まで直接の触れ合いは避けてきたし、今も内心では少し後悔していた。
 それでも雪乃がぎこちなくはにかむのを見て、少しだけ救われた気がした。

147:蒼い雪の降る夜
07/10/06 17:52:55 VeC32w1h
「ねえ、蒼衣」
 蒼衣の肩にもたれたまま雪乃が問いかける。恋人になってからは蒼衣を名前で呼ぶようになった。
 しかしそれ以上の進展はあまり無い。こうしてより添う事すら稀だった。
「どうしたの?」
 肩に手を回した蒼衣が答える。互いの髪が擦れるのが少しむずかゆい。
 触れ合う事もあまり無く、ともすれば興味がない態度をとってしまうが、本当は蒼衣に触れているこの感覚が好きだった。

 今なら少しは素直になれるだろうか。そう思い、雰囲気のままに口を開く。
「ねえ、蒼衣。私は今幸せだと思う?」
 言って後悔した。何て問いだろう。蒼衣に聞いても困らせるだけだ。
 それに雪乃自身にも分かっているのではないか。そんなはずは無いと。
 蒼衣の気配が固くなる。雪乃は失言を悔いたが、蒼衣の答えは予想外のものだった。
「雪乃さんは、幸せだよ。少なくとも前の雪乃さんよりは。今、雪乃さんが幸福を感じているかどうかは別だけど」
 戸惑いながら言う蒼衣だが、語調には迷いは無い。
 蒼衣の言葉に雪乃は驚く。思わず蒼衣の肩から身を離して答える。
「そんなことは無いわ。……私は、<騎士>であった頃の方が幸せだった。蒼衣にとっては違う事は分かっているけど、それは確かよ」
 どうかしていると思う。
 幸せだって言って欲しくて聞いたのではなかったのか。そう思いながらも雪乃は止まれない。
「<騎士>としての私が、私の全てだった。それ以外の私になって、幸せになれる訳無いじゃない!」
 激情を向けながら心の中では後悔が渦巻く。出来るものなら泣いてしまいたかった。
 しかしプライドがそれを許さずに行き場を無くした想いをどうしたらいいか分からなくなる。

 これ以上蒼衣の前に居られない。そうして逃げ出そうとした雪乃を、蒼衣が抱き止めた。
「それは違うよ。確かに、雪乃さんの決めた雪乃さんの生きる理由は無くなってしまった。でも、それで幸せになれなくなった訳じゃない」
 雪乃を抱きしめながら蒼衣は言う。雪乃はそれに抵抗はしなかった。
 自分が蒼衣を必要として、逃げ出そうとして、でも引き止めてもらった。なのにまた逃げたら、ただの馬鹿だ。
 自己嫌悪で死にそうになるけれど、蒼衣の好意を素直に嬉く思う。
 雪乃は蒼衣に身を預けると、背中に手を回した。

148:蒼い雪の降る夜
07/10/06 17:54:02 VeC32w1h
 雪乃が落ち着いたのを感じて、蒼衣は話し始める。
「以前の雪乃さんの生きる意味は確かに雪乃さんが決めたものだ。それを貫こうと思うのは分かる。でも、その思いは雪乃さんが<断章>を持った事で生まれたものだ」
「ええ……そうよ」
「僕の勝手な理想だけど、雪乃さんは<断章>を抱えなければ僕よりずっと普通に生きられたんじゃないかと思うんだ」
 雪乃は答えない。そうなのかもしれないが、過程の話に意味は無いと思う。
 蒼衣は続ける。
「本当はこんなこと、僕が言っちゃいけないんだけど……。周りの環境は僕らの意思に反して変化する。雪乃さんが<断章>を持ったのも<断章>を失ったのも、雪乃さんの意思の外の話だ。だから」
 蒼衣の言葉を遮って雪乃は言う。顔を上げると蒼衣の顔がすぐ近くにあった。
「だから私に、変われと言うの?また、私が<騎士>になった時のように、どうしようもなく変わってしまえと言うの?」
 そんなのは耐えられないと、目で訴える。
「それに、卑怯よ。貴方がそれを言うのは」
「そうだね、分かってる」
 蒼衣の言った言葉はそのまま蒼衣自身にもあてはまる。それに気付いていないはずは無い。
 蒼衣は、変わろうとしているのだろうか。

 雪乃は再び蒼衣の胸に顔を埋めて言う。
「ねえ、蒼衣、貴方はどうして私を抱かないの?」
「えっ……」
 突然の問いに蒼衣は戸惑うが、雪乃は体を離す事なく続ける。
「貴方が好きだって言ってくれて、私も受け入れた。そして今までずっと一緒にいたのに、ほとんどキスもしてくれないのはどうして?」
 自分こそ卑怯だと思う。
 蒼衣が善意で言った言を逆手に取って抱いてもらおうとしている。しかも、自分の事はうやむやにして。
「ねえ、蒼衣……」
 目を合わせる。声が艶をおびている。
 変わっていないなんて嘘だ。自分はこんなに変わってしまった。自分は強くない人間だと知ってしまった。
 自分を支えるものを失い、それを蒼衣に求めている。
 プライドもなにも全て捨てて言ってしまったが、少しすっきりとした。

 しばらく驚いていた蒼衣だったが、決心がついたのか雪乃を強く抱き寄せて、言った。
「うん、分かった、いいよ」

149:蒼い雪の降る夜
07/10/06 17:55:01 VeC32w1h
「んっ…………」
 蒼衣は雪乃を抱いたまま口づけをする。お互いに目を閉じ、触れ合わせるだけのキス。
「はあ……ん……」
 ついばむような浅いキスをくり返す。蒼衣が離れても、また雪乃が唇を合わせてくる。
 その積極性に蒼衣は驚く。
「雪乃さん……」
「んっ……蒼衣っ…」
 求め合う心は行為を加速させ、唇が離れている時間は短くなっていく。
 次第に口づけは激しいものになり、互いの口を吸い合うものになる。
 呼吸が苦しくなり、蒼衣も次第に冷静さを欠いてくる。
 雪乃を犯したい、自分のものにしたい。今まで考えないようにしていたそんな思いが心を支配していく。
「ちゅ……くぅ……ん…んんっ……はぁ……」
「…んぁ…んっ……ちゅ……んぅ……くちゅ…」
 舌を絡ませ合う。初めての事なのでおぼつかない。しかし衝動のままに相手の口に侵入し、舐め回し、互いの舌を絡ませ合う。
 呼吸よりキスする事を優先する。蒼衣はこのまま息が止まるまで雪乃の唇を吸っていようと思った。

 いつしか思考は途切れ、めまいがするまで相手をしゃぶり、互いに限界になって初めて顔を離した。
「んんっ!あぁっ、はあっ!」
 悲鳴のような声を上げる雪乃。空の胸に空気を入れようとして、体を支えきれずにベッドに倒れ込んだ。
 蒼衣も雪乃に引き倒されるようにして倒れ、雪乃の上に覆い被る。
 しばらく、二人とも荒い呼吸を整えながら見つめ合う。
「はぁ、はぁ、はぁ、っぁ、はぁ、」
「はぁっ、はぁ、っはぁはぁ、はぁ、はぁ、」
 雪乃の頬は真っ赤に上気し、口の周りは唾液にまみれて怪しく光っている。
 荒い息を吐き続けるその姿は蠱惑的で、未だ回り切らぬ思考に淫靡なものが満ちていくのを蒼衣は自覚する。
「……驚いた。雪乃さんがこんなに積極的だとは思ってなかった」
 息を整えながら言う。雪乃は恥ずかしそうに目を反らしながら答えた。
「蒼衣だって、同じよ……。それに、変われって言ったのは貴方よ……」
 蒼衣は虚をつかれて、う、と口ごもる。確かに言う通りだし、自分の痴態を思い出して恥ずかしくなる。
「そうだね……。偉そうなこと言える立場じゃなかった……んっ」
 言い終わらないうちに、その口を再び雪乃が塞いだ。

150:蒼い雪の降る夜
07/10/06 17:55:52 VeC32w1h
「蒼衣、電気…消して」
「うん」
 照明を落とすと部屋は窓から入る仄蒼い雪の明かりに満たされる。
 そういえば今日は雪だったと今更ながら思い出す。
 ベッドに横たわる雪乃は薄明かりの中おぼろげな蒼衣の顔を見る。こんな時でもあまり緊張していないらしい蒼衣を少し憎たらしく思った。
 こっちは緊張しているなんてものではないのに。
 普段のように感情を押し隠す事もできず体がこわばり、蒼衣が少し肩に触れただけでびくりと反応してしまう。
「………………」
 蒼衣は安心させるように額にキスし雪乃の髪を梳く。
 雪乃も蒼衣のその腕を軽く握り、髪留めを外し髪を流す。
 だいぶ長くなってきたのだから、せっかくなら色気を演出したい。そう思う自分に少し驚くが、不思議と悪い気はしなかった。
「綺麗だよ。雪乃さん……」
 その髪を指に絡ませながら蒼衣が語りかける。
「…………」
 本当はとても嬉しかったのだが喉に引っかかって言葉にならない。
 素直になれない。
 そんな様子が伝わったのか蒼衣がくすりと笑う。悔しかったが雪乃には睨むみつけることしか出来なかった。
「服、脱がすね」
「……ええ」
 蒼衣は雪乃の体を起こすと複雑な造りのゴシックロリータを脱がしにかかる。
 リボンを解き、背中のジッパーを下ろす。更にいくつかの結びを外し下へおろすと、言葉を挟む間もなく雪乃の肩があらわになる。
「……蒼衣、貴方慣れすぎているわ……」
 思わず正直な気持ちが口をついて出た。いくら蒼衣が器用だとはいってもこの複雑な服をこうも簡単に脱がすことが出来るとは思えない。
 いぶかしんでいると蒼衣は何でもないように答えた。
「それは、最初の頃は雪乃さんの着替えを手伝ってたりもしたわけで……」
 思い出し赤面する雪乃。確かに無気力だった最初の頃は、蒼衣に色々と生活の面倒を見てもらっていた。
「だから雪乃さんの裸を見るのも実は初めてじゃ……」
「うるさい……殺すわよ」
「……ごめん」
 羞恥からか、思った以上に黒い声が出てしまった。
 雪乃は思いきり顔を反らしながら慌てて続ける。
「つ、続けて」
「あ、うん……」
 蒼衣は雪乃を再び横たえるとその体を愛撫をし始めた。

151:蒼い雪の降る夜
07/10/06 17:57:08 VeC32w1h
 上半身は既に下着だけで、整った曲線が夜の光に浮かんでいる。
 蒼衣は雪乃の首筋や肩にキスしていく。
 跡がつくほど強くせず、軽く吸いつく。そして雪乃を味わいながらそのなめらかな肌に指を這わせる。
「んっ……ああっ……あんっ…っん…っ」
 その度に雪乃は細く声を上げ、蒼衣の官能を刺激する。
 雪乃の着ているものはワンピースドレスで、上着部分も未だ腰のあたりにとどまっている。
 その姿は髪を下ろした事も合わて、えも言われぬ艶をかもし出していた。
 知らず、蒼衣は息を飲む。
「雪乃さん……」
 彼女をもっと見たい。そんな欲望が蒼衣に満ちていく。

 背中に手を差し込み、ブラのホックを外す。今度は少し手間どる。
「ぁ……ゃあ、……」
「ごめん、雪乃さん。でも、隠さないで……」
 ブラを抜き取ると形のいい胸が蒼衣の目の前に晒される。
 大きさはそれほど大きい訳ではないが、上向きの美しい形をしている。その胸に蒼衣は目を奪われた。
 みとれていると、雪乃がうらめしそうに睨み付けて来る。苦笑して愛撫を再開する。
「どう、痛くない?」
 胸を軽く揉みながら聞く。弾力のある双丘を指が包み、少し形が変わる程度に優しく揉む。
「……平気、んっ、……もっと強くしても」
 蒼衣は自分も上を脱ぐと胸への愛撫を続ける。
 乳房に指が沈み込み、ピンク色をした乳首が様々な方向に向きを変える。
痛くしないようにと思いながらも蒼衣はこの感触にのめり込む。
 想像していたより張りの強い乳房は形を変えながらも指を押し返し、揉み込む度に雪乃は甘く嬌声を上げる。
「ぁっ……んっ……や、だめ…あんっ!……あっ、んんっ……」
 快感よりも痛みの色が強いように思う時もあるが、それでも蒼衣は手を止められない。
 次第に少しづつ力は増していき、胸の形がぐにぐにと変わる。
「やっ……くぅっ…んっ…はぁっ、ぁ……つっ!」
 声に痛みの色が強くなり我に帰る。
「ごめん……雪乃さん。痛かった?」
「…ん…平気。少し痛いけど、気持ちいいわ。それに、痛みには慣れているし」
「……そっか」
 複雑な気分になるが、今はその言葉に甘えたいと思う。
 もう一度髪を撫でてキスをすると雪乃は嬉しそうに目を細めた。

152:蒼い雪の降る夜
07/10/06 17:58:04 VeC32w1h
「雪乃さん、足上げて」
「え、ええ……」
 蒼衣は服を足の方から抜き取り、ソックスも下ろす。
 雪乃の見に付けているものはショーツと、腕に巻いている包帯だけになる。
「触るよ?」
「…………うん」
 返事は弱々しく、不安がこもっていた。
 まだ他人が触れた事の無い雪乃の秘部に手を伸ばす。
 下着越しに触れるとすでに少し湿っていた。
「っ!あ、あぁ、いやぁ……」
 初めての感覚に身をよじる。蒼衣はあまり刺激しすぎないように慎重に、丹念にまさぐる。
 少しずつ上下になぞっていくと少しずつ湿り気を増す。そして雪乃の声も段々と切なげになってくる。
「はぁぁ……んうぅ……あっ、あんっ………っはぁん…」
 焦れているのだと分かると蒼衣の表情に愉悦が混じる。
「気持ちいい?」
「気持ち、いいわ……」
 しばらくそのまま続け、下着の染みが濃くなっていく。
 蒼衣も下着のみとなり、時折胸を揉んだり吸いついたりと刺激を加える。
「あっ……蒼衣っ、私…もうっ……。そろそろ……」
「……うん。……分かった」
 言うと、蒼衣は手を止めて雪乃の下着に手をかける。
 羞恥に震え、目を閉じている雪乃からショーツを引き下ろす。そして足を上げて抜き取った。
 薄く毛の浮いた雪乃の性器、それがむきだしになる。
 蒼衣が直接手を触れると雪乃は声にならない声を上げてびくりと体を弾ませる。
 その手を離さないまま、蒼衣は聞いた。
「あのさ……雪乃さん」
 最後にもう一つ、残っているものがあった。
「っ、どうしたの……?」
 蒼衣は言いにくそうに雪乃の包帯を指差し、
「これも、外すよ」
と、言って手をかけた。

「え……、あっ……」
 下着を脱がされる時以上にうろたえているように見えるが、蒼衣は無視して包帯をほどく。
 未だ治らない傷跡が露になる。この傷を受け入れる。その意思故の行動だった。裏目に出るかもしれないが、覚悟している。
 一糸纏わぬ姿となった姿となり、困惑する雪乃に蒼衣は言う。
「ごめんね……でも、とても綺麗だよ、雪乃さん」
 それを聞いた雪乃は真っ赤になってつぶやいた。
「……馬鹿……こんな時に真顔で、そんなこと……」
 聞いて、蒼衣は困ったように笑う。

153:蒼い雪の降る夜
07/10/06 17:59:29 VeC32w1h
「なんか、んっ、変な感じ……」
 蒼衣は雪乃の傷跡に舌を這わせる。優しくなぞるように。
 セックスの中で行う行為ではないだろう。快感も無い。
 背徳的なものさえ感じさせるこの行為は何処かしら儀式じみたもので。
 それでも雪乃は安堵していた。何か、心につかえていた枷が外れるようだった。
 傷跡をなぞる舌の動きに合わせて蒼衣が秘所を刺激してくる。指を差し込み、慣らしていく。
 先ほどから雪乃は何度も絶頂を迎えそうになっている。既に軽く達しているのかもしれない。
「んっ、あぁ、蒼衣、もうっ……早くぅ……」
 声を抑えられない。蒼衣は頷いて自分も下着を脱ぐ。
「え?……それ……」
 そり反った男性器を間のあたりにした雪乃の顔に、驚きと興味の色が浮かぶ。
 よく見てみたいと思うが、すぐに蒼衣はそれを雪乃にあてがった。
 雪乃同様に、蒼衣も抑えがきかないようだ。

「入れるよ、雪乃さん」
「…大丈夫、いいわ……」
 恐怖を覚えるが、押し込める。
 覚悟は出来ている。それに、痛みなら慣れっこだった。
「……いくよ」
 蒼衣がゆっくりと入ってくる。膣を押し広げる感覚に雪乃は苦悶の息を漏らす。
 久しく忘れていた身を裂く痛みが襲うが、雪乃はそのまま痛みに身を任せる。
 蒼衣は一息に押し進め、そのまま雪乃の処女を貫いた。
 ぞぶり、と一層激しい痛みが体を走り、雪乃の中が蒼衣のもので満たされた。
「雪乃さん、入ったよ……」
「はぁっ、ええ、……分かって、る……んっ」
 痛みに顔を歪ませながら雪乃は言う。
「動いても、平気。……さっき、あれだけ慣らしてもらったから……」
 それでも戸惑う蒼衣に雪乃は重ねて言う。
「それならこうしましょう。<私の痛みよ蒼衣を焼け>」
「……それは、勘弁して欲しいかな」
 平気だというニュアンスが伝わったのか。蒼衣はゆっくりと動き始める。
 実際には激痛はおさまらない。強がっていても痛みに意識が焼ける。
 だけど、雪乃はこの痛みを味わいたいと思った。痛みと闘争の世界との決別の印として。
 蒼衣にも余裕は無さそうだった。激しく腰を打ちつけてくる。
 痛みに混じって快感の波が打ち寄せる。すぐに限界は訪れた。
「もうっ、無理…イキそうっ」
 蒼衣が堪えきれずに射精すると、雪乃もそれに合わせ絶頂を迎え、
「あっ、んんっ、っ、あっ、あぁ、んっ…はあぁぁぁぁんっ!!」

154:蒼い雪の降る夜
07/10/06 18:01:09 VeC32w1h
 そのまましばらく、二人で裸のまま語らい、抱き合った。
 腕の中で眠る雪乃を見て蒼衣は思う。
 一線を越えてしまった事に後悔は無い。だが、これから二人とも変わらないといけないことに不安がある。
 しかし、雪乃が変わろうとしているのだ。自分ばかりが臆してはいられない。
 雪乃のために自分も変わらなければならないのなら、覚悟を決めようと思う。
「……君の好きにすればいい。誰も君の姿を縛ってはいない。……変われ、変われよ」

 窓の外を見ると、もう雪は止んでいた。


―はつかねずみがやってきた、
―はなしは、おしまい。

155: ◆0/sx2C0jqU
07/10/06 18:02:11 VeC32w1h
本当はもっと甘々なものが書きたかったのですが。
ストーリーの整合性を気にしているうちに何故かこんなになってしまいました。
拙い所はご容赦下さい。読んで頂ければ幸いです。

156:名無しさん@ピンキー
07/10/06 21:18:45 mdkFU5BW
>>155
GJ!ゆきのんデレモードは本編じゃほとんど見れないので新鮮でした。
それにしても綺麗な文章。空気感がいいですね。

157:名無しさん@ピンキー
07/10/07 00:23:03 sRVCzvvn
>>155
GJ。射精のとこもちっと力入れてほしかったかな

158:名無しさん@ピンキー
07/10/10 05:33:54 tCww/0ci
何故だろう
雪乃の腕に刻まれたリストカットの傷痕を何度も優しく舐める蒼衣、という妄想が頭から離れないんだ
そしてその光景に、たまらないエロさを感じる自分がいるんだ……

159:名無しさん@ピンキー
07/10/10 18:22:42 n6j4IcIs
>>158
あれ?
俺、いつのまに書き込んだんだ?

160:名無しさん@ピンキー
07/10/10 21:34:47 aErT79hb
>>158-159
お前達は俺達か?
俺もそのエロスを支持するぜ

161:名無しさん@ピンキー
07/10/10 23:56:36 RZ3pKGMc
俺多すぎワロタww

162:名無しさん@ピンキー
07/10/13 17:00:13 KSgBtGaJ
なんという俺たち
これがドッペルゲンガーか!?

163:名無しさん@ピンキー
07/10/14 06:32:43 PZpCcl2w
おいおいクローン技術は完成していたのかよ
俺が6人もいるぜ

164:名無しさん@ピンキー
07/10/14 11:07:58 zqxXaxel
―――ここまで俺の自演―――

165:名無しさん@ピンキー
07/10/14 11:26:30 9G5WUu3i
残念だったなぁ>>164よ。
おまえもオレの自演で生み出したまがい物なのだよ

166:名無しさん@ピンキー
07/10/14 12:56:09 nxVmm0E3
妙な流れだ…。
ドッペルゲンガーって2、3人だと怖いがそれ以上だと笑えてくる事が分かった。
それにしても人気だな、傷跡舐め。

167:名無しさん@ピンキー
07/10/14 20:05:11 jnXLIruq
 む し ろ 舐 め た い

168:名無しさん@ピンキー
07/10/14 21:14:37 LXPThvIi
>>166
傷痕も良いが、断章使った後で、まだ血を流してる傷を舐めるのも捨てがたい!

169:名無しさん@ピンキー
07/10/14 22:07:11 ODyDIgu8
雪乃の足の甲にキスしてる蒼衣、というのが見たくなった。

170:名無しさん@ピンキー
07/10/15 18:21:05 ak3leg9H
むしろゆきのんに舐められたい

171:名無しさん@ピンキー
07/10/15 21:33:20 Fp6ie68B
>>167は雪乃の心の声

172:名無しさん@ピンキー
07/10/15 21:48:32 DFv+64VH
この流れで風乃姉ちゃんが雪乃んの傷を舐めまわしている画が思い浮かんだ俺はもうダメかもしれない

173:雪の日
07/10/16 16:46:04 RbCLtN2U
 寒々しい部屋に帰ってくるなり、雪乃は崩れるようにベッドに腰を下ろした。
 妹の顔をのぞきこんでみるとすでに蒼白になっていた。
「雪乃、せめて止血だけしてから眠りなさい」
「わかっているわよ、姉さん」
 雪乃は今日も〈騎士〉として遠くの町に派遣され、見知らぬ土地でいつもの手順を踏み、手首から流れる痛みをもって敵を燃やしてきたのだった。
 今回の対象はまだ異形と化してはいなかったけれどもはや手遅れで、どのみち処理しなければならないところまで悪化していた。
 殺さなければならなかったから殺した。
 まだ人間の姿をしていたにもかかわらず、妹は躊躇の色など微塵も見せずに人を燃やした。
「失血はそれほどでもないわね。包帯の予備は……」
 雪乃が包帯を取ろうと立ち上がり――そのままベッドに倒れこんだ。
「…………?」
 なぜ自分が倒れたのか理解が及ばないようで、天井を見上げながら不思議そうな表情をしている。
 わたしは妹の頭をなで、やさしく諭すように言った。
「雪乃、もういいから寝てしまいなさい。わたしが止血しておくから」
「……なにを言ってるの、姉さん。ただの立ちくらみだから、平気――」
 ふたたび立ち上がろうと半身を起こしたところで動きが止まった。
「体に力が入らないのでしょう? 思ったより血が流れていたようだから、あなたはおとなしくしてなさい」
「でも、姉さん、あっ…………」
 頑固な雪乃があれこれ言って意固地になるまえに、わたしは雪乃の隣に腰かけ、妹の手首にそっと舌を這わせた。

174:雪の日
07/10/16 16:46:55 RbCLtN2U
 小さな手のひらの付け根、透きとおるように白い肌から鮮やかな赤色がいまもなお流れつづている。
 すじにそって垂れてくる血液を舌先で舐めとった。
「姉さん……」
 雪乃は観念したように肩を落とし、わたしの行為を茶化すように言った。
「妹の血をすするなんて、さすがは姉さんね。身内であることがいまさらながらに恥ずかしいわ」
 舌先が傷痕にたどりつき、皮膚と肉の隙間からにじみ出てくる血を吸いあげた。
 傷口にはなるべく触れないように気をつけながら、横に開いた亀裂のまわりをねっとりしたわたしの先端できれいに拭き取っていく。
 血と唾液がまざって、くちゅっと音を立てた。
「残念だけど、いくら縁を切ったとしてもあなたはわたしの妹よ。あなたも……素敵に狂っているわ」
 雪乃はなにも言わず、わたしの肩に頭をあずけてきた。
 きっと雪乃にはわかっているのかもしれない。
 わたしのような異常とはちがって、異常を憎むがゆえに異常であろうとしている自分を。
 意識しなければ異常にふるまえない、普通の自分を。
 今日の仕事にしても、異形化するまえの人間を殺した妹は顔色ひとつ変えなかった。
 怪物を殺すのとはわけがちがう。
 生身の人間を手にかけて、普通の人間は普通でいられない。
 それなら普通を押し隠している妹の、心の奥は――
「降ってきたわね」
 妹の言葉にわたしの意識は揺り戻された。
 電灯のついていない暗い室内とは対照的に、窓の外は白い雲におおわれて明るかった。
 白い風景にときおり白い影がふわふわと落ちてきている。
「雪……」
『すべてを掃き清める』という清浄なる意味をもった言葉。
 けれど名前に「雪」の字をもつ妹はすでに目をつぶり、身を任せるようにわたしに寄りかかってきた。
 いま妹はなにを思っているのだろうか。
 汚れのない白さを名前にもらった妹は、なにを考えているのだろう。
 しんとした肌寒い空気につつまれて、わたしは雪乃の手首を舐めつづける。
 すでに血は止まっていたものの、ミミズ腫れみたいに残ったいくつもの古傷からはいまだに見えない血が流れ落ちているように感じられて。
 音もなく、明かりもない小さな空間にふたりきり。
 寝息を立てはじめた妹を起こさないよう、わたしはいつまでもいつまでも傷痕を舐めつづけていた。

175:名無しさん@ピンキー
07/10/16 16:51:11 RbCLtN2U
これでおしまい。読んでくれた人に感謝。
設定とか細かいところがちがうけど勘弁ね。

>>172
アイディアをかってにもらっちゃったよ。
ごめん&ありがとう。

176:名無しさん@ピンキー
07/10/16 19:15:21 OzLI66EP
>>175
GJです。
なんだかんだで信頼し合う姉妹の様子にぐっときた。

あと、ここでの雑談って職人へのネタの提供って意味合いもあるしよいのでは?
と、この調子でこのスレに投下が増える事を願いつつ。

177:名無しさん@ピンキー
07/10/17 23:02:09 dJw3cB02
>>175
GJ

本スレの方では笑美様がS化しちゃったし
住民達の妄想は留まることを知らないぜ

178:名無しさん@ピンキー
07/10/19 16:25:50 hStd6JaM
そういえば思ったんだが雪のんは泡禍の時以外は人を殺してないよね?
クラスメイトも安い化け物にはなりたくないってことで殺さなかったよね?

つまり雪のんは蒼衣に安い感情で襲われても反撃しないと思うんだ


……無理矢理すぎたな

179:名無しさん@ピンキー
07/10/19 23:53:14 yBsvNeM8
>>178
うーん、無理があるかどうかというより、整合性があったとしてもあまり読みたいと思わないって感じかな。
矛盾の無い展開を書くために無理するんなら、多少矛盾があっても書きたいように書いたものの方が好き。
「何故か雪乃さんとラブラブ!?」ってのでも面白ければいいかと。
まあそれも難しい所なんだけどねー。

180:名無しさん@ピンキー
07/10/22 05:35:27 JlDx6As0
風乃強姦が見たいからちょっと異界行って来る

181:名無しさん@ピンキー
07/10/22 20:25:14 f7+DTmbi
>>179
それをいただいた!
でも文章力ないので今晩のおかずにさせていただくことを存じ上げます

182:名無しさん@ピンキー
07/10/23 09:54:18 Uf2E+fLh
風乃様が両親惨殺して焼身自殺したのはクラスの男子に
輪姦されたのがそもそもの原因で、その時偶々泡禍が浮かび
上がって……とか。
ないか。

183:名無しさん@ピンキー
07/10/24 20:00:53 VG1YFRZl
俺の厨房の頃の妄想なんだが
空目にかまってもらえるあやめに嫉妬した亜紀が武巳を使ってあやめをレイプさせて、途中から亜紀様参戦
その後も継続的に亜紀に犯されながらも空目になにも言えないで耐えているあやめ
というのを妄想して学校祭でこれを文章化して一部生徒に配布していますた。


184:名無しさん@ピンキー
07/10/25 12:16:19 TRdIJAEu
>>183
俺のポカリ返せwwwwwwwwwww

185:名無しさん@ピンキー
07/10/25 17:16:49 8pbG4Dni
ああ感染がwwww

186:名無しさん@ピンキー
07/10/26 04:40:32 usgXNvpR
>>183
おまい黒服に処理されるぞ

187:名無しさん@ピンキー
07/10/26 10:10:39 Ev5dTP4F
>>183
このスレでそんなことを告白するなんて悪い子だ
罰としてそれをうpするのが物の道理というもの
…さあ恥ずかしがらずに出してごらん、君の黒歴史…

188:名無しさん@ピンキー
07/10/26 14:27:00 Y0tXrOYM
小鳥のさえずりと、窓から差し込むやわらかな朝の日差しが
僕に心地よい目覚めをプレゼントしてくれた。
気分は上々、今日も一日がんばろう――、そう起き上がろうとした次の瞬間、僕はかなりブルーになっていた。
傍らには裸の雪乃さんがシーツに下半身を隠されながら座っていたからだ。
――タバコを吸っていて、さらに性別がお互い逆だったら
さながらドラマ等でありがちな、男と女の事後の1シーンそのものだな と馬鹿な事を考えていたが
あまりの恥ずかしさと、雪乃さんの裸をみたせいで臨戦態勢な
自分のせいで、シーツを頭までかぶってしまった。


なぜこんな事になったのだろう、昨夜の記憶をたどってみる。
たしか、雪乃さんとこの町を調べにきて
色々調べてる内に夜が更けてしまって、野宿はいやだから仕方なく近くにあったこのラブホに来たはず。

最初は普通だったはずか、いつのまにか雪乃さんの様子がおかしくなって
気が付いたら押し倒されていた
僕が何かいうたびに顔を真っ赤にしながら、
うるさい、殺すわよ。じっとしてなさい
とか言っていたきがする
しかしただそれだけなら僕がこれだけブルーになる事もなかったろう
むしろ喜ぶ立場だ。

ではなぜブルーになっているのか。答えは至ってシンプルだ。
雪乃さんが僕を押し倒したときの事だ。
彼女は





彼女は股間にディルドを装着していたのだ

189:名無しさん@ピンキー
07/10/26 18:34:49 Ck6apYoB
>>183
俺の文章読解力に問題があるだけかもしれんが
文章の最初にある、「俺の厨房の頃の妄想なんだが」はそのあとの文章全部が妄想って事か?
それともあやめが云々のくだりが妄想でそれを文章化して配布したってのは事実ってこと?

とりあえずおっきしますた

190:名無しさん@ピンキー
07/10/26 18:36:43 yc9/QBpB
何で雪乃さんそんなもんもってんのー!?

191:名無しさん@ピンキー
07/10/26 19:23:13 pz0YOg0P
>>189
おまえは二重妄想も知らないのか

192:名無しさん@ピンキー
07/10/27 02:16:48 on5DlCWA
>>188
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|   あ…ありのまま 昨日 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|    『おれはラブホで雪乃さんに押し倒されたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ     思ったらいつのまにかディルドで掘られた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人      な… 何を言っているのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ     おれも何故そうなったのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ     腰がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    <雪の女王>だとか<刀山劍樹>だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ   そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ     もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

193:名無しさん@ピンキー
07/10/27 20:34:36 znF9aGCA
>>188
アッー

194:名無しさん@ピンキー
07/10/29 04:29:01 yd5WYHXv
蒼衣www

しかしグリムは女性攻めという気がする。

風乃姉ちゃんは超攻め女王だし
志弦に騎乗位でイかされてしまって精を搾り取られる神狩屋とか
お仕事の後の猛りを可南子さんに慰められる葬儀屋とか
生意気なハセヲをそんなに言うなら大人への階段を上らせてやんよとばかりに調教する笑美さんとか
…思いつくのはそんなのばっかりなんだぜ…?

195:名無しさん@ピンキー
07/10/29 05:08:35 Dhl/Hz99
その代わりとばかりに、雪乃が受けの素質満載だけどなw

196:名無しさん@ピンキー
07/10/29 20:27:21 wii6ABSe
雪のんのご奉仕…………………………………………………………………ハアハア

197:名無しさん@ピンキー
07/10/30 12:44:32 ShArJ5W5
擬音は書いてて恥ずかしいというか虚しいというか、
複雑な気分になるので脳内補完でお願いしまうー
あと雪乃と多用してるのは愛でし

室内に微かな、上ずったような息遣いと、唾液音が響き渡る。
「ああ…うまいよ、雪乃さん」
ベッドの縁に腰をおろし、曝け出した下半身に、雪乃さんが顔を埋めている。
厳密にいえば、僕の股間部に、床に座っている雪乃さんが顔を近付け
僕の大切な部分をしゃぶっている。

声をかけられた雪乃さんは、眉をつり上げる。しかし頬は紅潮しており怒っていない事は見て取れた。
口をもごもごさせながら何か言おうとしたが、自分が今蒼衣のものを
くわえている事を思い出すと、慌ててそれから口を離した。
「うるさい、殺すわよ。気が散るからしゃべらないで」
見え見えの照れ隠しである。
僕は彼女の顔を掴むと、一気に僕の股間へ引き寄せた。
勢いよく、彼女の口に僕のが挿入される。
彼女は僅かにむせながら、眉を吊り上げ僕に抗議の目を向ける。
……それでも口と舌はしっかりと動かしてくれているから、雪乃さんは本当に可愛らしいと思う。
「ごめん、苦しかった?」優しく優しくそうささやきかけると
雪乃さんの顔はみるみるうちに紅くなり、気まずそうに目をそらした。心なしか顔が綻んだ気がする。
「でも、雪乃さんが悪いんだからね」
憮然と言い放つ。一瞬驚いた顔を見せつつも、なぜ?と言いたげに仏頂面で僕を見つめる。

198:名無しさん@ピンキー
07/10/30 12:46:20 ShArJ5W5
「でも、雪乃さんが悪いんだからね」
憮然と言い放つ。一瞬驚いた顔を見せつつも、なぜ?と言いたげに仏頂面で僕を見つめる。
「だって、雪乃さんが可愛すぎるから僕の股間、痛いぐらいにギンギンになっちゃってさ、
今日一日ずっと痛いのを我慢して、ようやく雪乃さんが口でしてくれる事になったんだよ?
それだけでもたまらないのに、始めた途端やめちゃうんだもん。あんまりだよ。」
最後に、彼女に僅かに聞こえるようにしながら、そっぽを向き、
………雪乃さんが可愛すぎるからいけないんだ。と呟いた。
「~~~~~~」
大きく目を見開き、顔を真っ赤にさせる雪乃さん。さっきまで絡み付き、
吸いついていた舌も、まったく反応がなくなってしまった。
「また言ってる傍から…ほら、ちゃんと舐めてよ」
そう言いながら僕は彼女の頭を少し乱暴につかむと
リズムよくスライドさせる
雪乃さんは少しむせかえしながらも、必死に舌を絡めてくる。
ああもう……本当に可愛いな!
頭を振らせるペースを早め、自分の腰も動かし
ラストスパートに入る。
「雪乃さん、そろそろいくよ……全部飲んで!」
すこし嫌そうな顔をした気もするが、僕は気にせず
可能なかぎり自分のものを雪乃さんの口の中に押し込み勢いよく射精した。
雪乃さんがむせたので、射精の余韻に浸る間もなく
僕は雪乃さんの口から自分のものを引き抜いた。
咳と一緒に口からでる精液、量から察するに彼女は
言われたとおり全部飲み込もうとしたらしい
床にこぼれた精液を、彼女が必死にピチャピチャと音をたてながらすする。
少し面食らったけど、そんな雪乃さんの行動が嬉しかった。
「ちゃんと飲んでって言ったのに……」
恨めしそうに雪乃さんに告げると、彼女はシュン、とうなだれ ごめん……と呟いた。
「それにしとも雪乃さん、フェラチオうまいよね。おちんちんが大好きなのかな?」
雪乃さんは、先程の事を気にしているのか、うなだれたままだった。声にも覇気がない。
「そんなこと………ない」
「でも、初めてやった時はあんなにたどたどしかったのに、あっという間にうまくなったよね」
「それは……」
雪乃さんは口籠もると、唇を噛んだ。心なしか泣きそうな顔をしている
「淫乱だよね。雪乃さん」「……違う、どうして……そんな事言うの……」
肩が震えている、涙声だ。あと一押。
「どうだか、本当は他の人ともたくさんしてたりして……ああ、そうか。だからうまいんだよね?」
「違う!してない!そんなこと………そんな………うう……」
ついに雪乃さんは泣きだしてしまった。両手で顔を覆い、声を殺して。
そこには、まさしく年相応の女の子の雪乃さんがいた。
僕は彼女を優しく優しく抱き締め、彼女に謝罪を延べ、あやした。
そしてそのまま彼女をベッドに押し倒し、セーラー服を丁寧に、1枚ずつ脱がしていく。
雪のように透き通る白い肌があらわになる。彼女をまもるものは、ブラとショーツと靴下だけだ。
痛々しい腕の傷跡に、優しく口付けし雪乃さんに愛を囁く。
その度に雪乃さんはとても幸せそうに僕を見つめた。

僕達の夜は、まだ始まったばかりだった。

199:名無しさん@ピンキー
07/10/30 12:52:03 ShArJ5W5
ついカッとないて書いた。許してほしい。
蒼衣掘られ第二段として颯姫版書くかこっちにするか迷ったけど ご奉仕ハァハァな方が居たので書いてみた

200:名無しさん@ピンキー
07/10/30 22:38:12 TKVovpWA
>>199
GJ!ご奉仕ゆきのんかわいいっ

颯姫ちゃんはテクニックその他を忘れてしまうから
いつまでも『本物』の初々しい反応を見せてくれるはず


201:名無しさん@ピンキー
07/10/30 22:49:42 Qymq+lu0
超強気攻めの蒼衣とかwwww新鮮すぐる。GJ

202:名無しさん@ピンキー
07/11/03 13:04:09 Eqv73m8G
颯姫編に期待

203:名無しさん@ピンキー
07/11/05 10:10:42 s/cAObXL
朝勃ちみつけてたどたどしく颯姫がフェラ

事後、颯姫がかわいくてまたおっき

した事をわすれた颯姫がまたやる
↓           無限ループって恐くね?


颯姫は、ちょっと前の事や反復したら記憶するっけ

204:名無しさん@ピンキー
07/11/05 17:35:20 kZFdj6Iz
詠子タソに逆レイプされる夢みて夢精しますた
詠子が俺の上にまたがって腰を振りながらリスカしてその血を口に流しこまれた
動こうとしてもできそこないが俺の四肢を押さえてて身動きが取れなかった
抜かずに3回もイカされて寝起きは最悪でした
詠子タソハァハァ

205:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:16:01 XYBQbdlq
武巳「オレの時は使徒の女の子3人もいたけどな」

206:名無しさん@ピンキー
07/11/05 18:23:07 kZFdj6Iz
>>205
うらやましい奴め
お前には稜子がいるだろw

207:名無しさん@ピンキー
07/11/09 11:50:02 3o5Qvd2Q
>>205
使徒は男もいなかったっけ?w

208:名無しさん@ピンキー
07/11/10 01:56:53 rhySvhA9
>>207
アッ―!

209:名無しさん@ピンキー
07/11/10 02:08:54 Qhwi81Rq
アッ―!アッ―!アッ―!アッ―!

210:名無しさん@ピンキー
07/11/11 01:41:55 s064uZZq
やめいw

211:名無しさん@ピンキー
07/11/11 12:54:21 2o4P1HrN
てぃぃぃぃぃぃぃぃきゅりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ───!!

212:名無しさん@ピンキー
07/11/11 14:05:09 +InMvBCC
山(ジュン)の神がこのスレに降りてきたようです
______________________________ 
       |  !                        |  | 
      | │                   〈   ! 
      | |/ノ二__‐─ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ 
     /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !    
     ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l | 
    | | /ヽ!        |            |ヽ i ! 
    ヽ {  |           !           |ノ  / 
______________________________ 

213:名無しさん@ピンキー
07/11/13 17:00:14 8jT8m8Hm
保守

214:名無しさん@ピンキー
07/11/14 02:57:04 QT3ARQsG
魔女は性別気にせず誰とでも組めそうだな


罪科釣人は魔女相手に攻めに回れる数少ない人だと思う
他には神野、狼人化俊也くらいか。空目は体力ないし押し倒されそう
使徒や八純に誘い受けもありかも

215:名無しさん@ピンキー
07/11/14 20:21:40 gfgRvP7F
>>214
魔女なら今俺の隣でよがってるよ

216:名無しさん@ピンキー
07/11/14 20:57:22 UgfqQQFv
>>215
よく見てください。その人は高等女祭の湯浅さんです

217:名無しさん@ピンキー
07/11/20 22:28:09 Y+zO3Akz
保守

218:名無しさん@ピンキー
07/11/24 16:58:50 iwtMwZA5
保守

219:名無しさん@ピンキー
07/11/24 17:20:05 Qpkfu6U2
蒼衣×颯姫はまだですか?

220:名無しさん@ピンキー
07/11/24 22:07:33 Mxzj9cDT
このロリコン!

221:名無しさん@ピンキー
07/11/24 22:50:31 Jnl+MIXV
(´゚ω゚`)待ってた人がいたなんて!
スミマセン、暇みてかきます

222:名無しさん@ピンキー
07/11/25 23:17:13 VxK+USPm
>>221
㌧クス








……………颯姫のイラストがでるたびにハアハアする俺はもうダメかもしれんね

223:名無しさん@ピンキー
07/11/25 23:22:40 1GVaXaTY
颯姫は大本命なのでむしろ書きづらかったりするのです(´・ω・`)
>>222
ナカマナカマ

224:匿名希望
07/11/26 20:34:35 LTMa9z1a
お初ノシ
 
とりあえず俺は村神攻めよかは受けのほうが萌える 
最後まで堕ちないで抵抗してくれそうだからな
切実に同士求む

というか誰か11巻で村神の貞操の危険とか考えたやつはいないのか?
俺的にはかなりやばいと思うんだが
あそこ村神じゃなくて亜紀だったら皆輪姦とか妄想してたか?
あんま取り上げられてないから投下してみた
話しぶった切ってすまん、興味なかったらスルーしてくれ

225:名無しさん@ピンキー
07/11/26 22:46:50 ZOvB3Iad
空目とか村神とかは輪姦してもきっと面白くないと思うな
普通の部分を残しているキャラが泣き叫ぶほうが悲壮感に感情移入できるから好きだ
あやめとか亜紀とか稜子とか武巳とか皆輪姦されればいいと思います

226:匿名希望
07/11/27 07:11:40 G4F+16Hs
そうか、やはり俺の考えとは違うな
俺は泣き叫ばれるのは苦手なんだ
萎えるんだよな……
だったら歯食いしばって耐えているほうがずっと萌える
最後堕ちて自分からねだったりするのはもう駄目だな
最後までこっちを睨んでいて欲しい
………俺はMじゃねぇぞ
 
こんな俺の考えを理解できる奴はやはりいないか
ここなら……と思って来たんだが
話切って悪かったな
俺はこれでROMるから、また話戻してほしい

ノシ

227:名無しさん@ピンキー
07/11/27 21:37:16 SqggdxJ5
個人的に凌辱モノは嫌いなんだよな……………和姦の方が安心して読める

228:名無しさん@ピンキー
07/11/27 22:44:04 J9oDbqmN
>>224
読み返してみたら、犬(ヘタレ)のままならかなり危ない状況といえるが
狼化した後は「俺のやりたいようにやる」の言葉通り魔女を押し倒しても
違和感ないくらい精神ブッ飛んだからな俊也は

亜紀は13巻で似たような状況になってるけど
あの赤城屋とのやりとりは陵辱される以上に屈辱的だったんだろう

229:名無しさん@ピンキー
07/11/30 09:18:12 8AQA+xV+
保守

230:名無しさん@ピンキー
07/12/02 13:01:36 2upRj2XQ
>>221がSSうpするまでdat落ちなどさせないぜ

231:名無しさん@ピンキー
07/12/04 12:29:17 QLqpFgmB
保守

232:名無しさん@ピンキー
07/12/06 07:02:35 328dtGtY
このスレの継続を願って
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪

233:名無しさん@ピンキー
07/12/06 23:12:51 ESifzR/9
摩津方「小僧! お前の作品を投下しろ! スレを落とさせるな!」

武巳「!」

234:名無しさん@ピンキー
07/12/07 16:53:37 cbEHaV3I
>>233
ナイス。梨をどうぞ
 ∧||∧
(  ⌒ ヽ
 ∪  ノ
  ∪∪

235:名無しさん@ピンキー
07/12/08 20:49:57 iwLF9nFL
下巻ってもう出た?


236:名無しさん@ピンキー
07/12/08 21:27:55 VQLAlzky
俺は昨日上下巻買ったよ

237:名無しさん@ピンキー
07/12/08 22:32:19 wJMXPGJa
>>235
正式な発売日は十日。
でも本屋によっては田舎でもフラゲ可能なので、探してみるのもいいかも。

238:名無しさん@ピンキー
07/12/09 12:50:57 AFyaPkDi
>>233
武巳「ひっ……やぁっ!やめぇ……」
魔津方「踏まれて悦ぶとは大した淫乱よの小僧。ほれ、さっさと出さんか。精液は血液にして魔術の代償ぞ」

こうですか?判りません!

239:名無しさん@ピンキー
07/12/09 17:47:17 GymAJ6vB
今赤ずきん読み終わった。最初は馳尾ハーレムだと思ったよ。最初は…

240:名無しさん@ピンキー
07/12/09 21:57:28 MBa1xUVe
魔女×武巳(逆レイプ)
亜紀×武巳(逆レイプ)
稜子×武巳(逆レイプ)
どれが読んで見たい?

241:名無しさん@ピンキー
07/12/09 22:21:35 GymAJ6vB
できるなら全部読みたいが、あえてランク付けするなら

①稜子 こういう娘が淫乱なほうが好き
②魔女 普通にエロそうで良い
③亜紀 エロよりどのように展開させるかが非常に興味深い

242:名無しさん@ピンキー
07/12/09 22:41:00 1fsTtB4Q
逆レイプなら、一時的に雪乃の体を乗っ取った風乃が蒼衣を……というシチュが読みたい。

243:名無しさん@ピンキー
07/12/09 23:57:29 U5TVm4+a
俺もそれ見たい

244:(´・ω・`)全然いいのがおもいうかばなかった。スマン
07/12/10 01:53:49 6fEKQkmZ
 <騎士団>の仕事には危険がつき物だ。それこそ、いつ命を落としたっておかしくないくらいに。
だからこそポジティブに考えなくても、数ヶ月入院する程度の怪我程度で済んでよかったと素直に思えた
 今街で起こっているのは、ささやかな<泡禍>だった。といっても決して侮れるものではなく、事実こうして僕は
三木目さんの厄介になっている訳で、そんな状況下でほぼ一人で動いている雪乃さんの事を考えると、
這ってでも何か出来ることをしたかった。
しかし僕が怪我をして、目覚めた頃には実は事件は片付いていた。

そんな訳で三木目さんに絶対安静を告げられた僕は今、病室のベッドで退屈な時間をすごしていた。
雪乃さんは学校帰りに、神狩屋さんと颯姫ちゃんは度々病室に見舞いに来て、僕の相手をしてくれていた。
特に颯姫ちゃんは頻繁に来て、甲斐甲斐しく僕の世話をしてくれた。

神狩屋さんが忙しくなると、日中はほとんど颯姫ちゃんとすごしていた。
世話をするのが楽しいのか、それとも看病する事に興味があるのかは分からないが、いつも楽しそうに、
診察以外の事はだいたいしてくれていた。

そんなある日、夜遅くに颯姫ちゃんが部屋を訪ねてきた。三木目さんの所なので、面会時間だとか
そういった類のものはなく、関係者ならいつでも来る事ができるのだ。

「あ、蒼衣さんまだ起きてますか?」
「うん、でもこんな時間にどうしたの?」
「えへへ、実は雪乃さんに聞いたんです。ごめんなさい、私雪乃さんに聞くまで全然知りませんでした」
何の事だろう、これから何かあるのだろうか?しかし、そう尋ねようとするや否や
颯姫ちゃんは何故か僕に猿轡を装着した。
「えと、やり方はちゃんとノートにもメモしましたし、練習もしましたから大丈夫です。ちょっと痛いかもしれませんけど、
我慢してくださいねー。」
ごそごそと、僕のズボンをずらし僕のあられもない部分をさらけ出すと、わっと驚きながらもそこに顔を近づけてきた。
「ここですね…うん、ばっちりです。いきますね」
雪乃さんに何を教えてもらったんだろう、でも颯姫ちゃんにしてもらえると思うとちょっと興奮してきた。
全神経を股間部に集中させていると、突然颯姫ちゃんに両脚を持ち上げられた。
どうしてそんなことをするの?と聞きたかったがあいにく猿轡のせいで声を出すことができなかった。
「あ、出すの忘れてました。ちょっと待ってくださいね」
そういうと彼女はポーチをごそごそとあさり、何かを探し始めた。
猿轡をされた時点で気が付くべきだったのだろうが、僕が想像していたのとは違う事を颯姫ちゃんはしようとしているようだ。
「あ、ありました。えっと、今つけるから待っててくださいね」




――そこには、かつてホテルで雪乃さんがつけていたものと同じものを股間に装着している颯姫ちゃんの姿があった


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