【絶望先生】久米田康治エロパロ総合 Part7【改蔵】at EROPARO
【絶望先生】久米田康治エロパロ総合 Part7【改蔵】 - 暇つぶし2ch213:おまけ小ネタ
07/08/23 01:57:14 WD2gta0/
「せ、ん、せ、い♪」
「わ、小節さん!ど、ど、どうしたんですか?」
「先生に会いに来たんだけど…いけなかったですか?」
青ざめた望を前に、あびるは楽しんでいた。

――この間の先生の態度、けっこう傷ついたんだから。
   しばらくは、私とのフラグに怯えてなさい!


「あの…あびるさん、そろそろ、望様を許してあげてくださいませんか…。」
「だめ。言ってみれば、あなただって被害者なんだから。」

その後しばらく、望の首に包帯が巻きついたり、
まといが包帯で木に縛られたりという怪奇現象が続いたという…。


214:名無しさん@ピンキー
07/08/23 02:02:26 BmRFSLpp
あびると影武者いいな
430氏乙です

215:名無しさん@ピンキー
07/08/23 03:02:51 yF4Zr4fz
なんかところどころ403になってるようだがww
430氏でいいんだよな?
良かったよ。こういうのもありだな。

216:名無しさん@ピンキー
07/08/23 11:37:05 4gv9zKSO
430氏GJ!!!!!!
乙です。

217:名無しさん@ピンキー
07/08/23 11:46:31 Lkjt5SzG
影武者のやつ!!!!!!!!!!!!

218:名無しさん@ピンキー
07/08/23 14:46:26 f+kR61d8
相手が430氏ではGJと言わざるを得ない!

219:名無しさん@ピンキー
07/08/23 22:56:11 yjRMDLZ+
あびるのSっぷりが良かったw
霧×先生も首を長くして待ってるよ。

220:名無しさん@ピンキー
07/08/23 23:01:15 uZ73Oibi
そろそろ投下開始だな。

221:名無しさん@ピンキー
07/08/23 23:03:34 ePCa++bD
霧×望wktk

222:名無しさん@ピンキー
07/08/23 23:04:18 1RsECaGi
>>220
遅筆極まれリな俺は未だ倫パートを書き終えていないんだぜ


宣言はしたのだから、これから投下はさせていただきます。
あんまりだらだらとし続けるのもあれなので、まずは最初の小森霧パートまで。

223:名無しさん@ピンキー
07/08/23 23:05:18 0V69NZjY
もしかして一人一人一話ずつ書いてるの?

224:名無しさん@ピンキー
07/08/23 23:08:18 1RsECaGi
>>223
一応話としては繋がってるけど、一人の話が長い感じ。
まあ、短編集と思ってくれていい。あまり期待せずに投下を待っててくれると嬉しい。

225:理不尽な神様 [序章という名の設定説明]
07/08/23 23:09:24 1RsECaGi
―私は神です―
「のっけからなんですか。何を意識してるんですか」
糸色望は夢を見ていた。夢と呼ぶにはあまりにお粗末な夢。
暗闇から声がするだけという、つまらなさを具現化したような夢。

―私は貴方に、残念な知らせを伝えに来ました―
―貴方はこれから72時間後に死にます―
―そのうえ貴方を知る人は、皆、貴方の記憶を失ってしまうのです―
―しかし、その運命を回避することは可能です―
―この夢が覚めてから72時間が経過する前に、十人以上の女性と性交を行うのです―
―ただし、貴方を心から愛している女性が相手でなくてはいけません―
―もし貴方が、この話を嘘だと思うのならば、ロープを―

「絶望した!あまりにも理不尽かつ口を挟むことを許さない、神の横暴さに絶望した!」
望は自分の絶叫で目覚めた。一般的に言う"最低な寝覚め"である。
しばし、沈黙。
……頭の中で先ほどの夢を反芻する。"神"とやらの言葉は、やけに印象に残っていた。
「……なんという夢を見てるんですか、私は……欲求不満でしょうか」
十人以上の女性と性交。さながら、性春まっさかりな中学生の夢である。
「はぁ……」
朝の六時。一日の始まりから、早くも憂鬱。

226:理不尽な神様 [序章という名の設定説明]
07/08/23 23:10:30 1RsECaGi
「おじさん、うるさいよ……」
どうやら望は、だいぶ大きな声で絶叫したらしい。隣で寝ていた交も、目を覚ましてしまっていた。
「なんだよ、朝っぱらから。」
「いえ別に。大したことじゃありません」
五歳児相手に、欲求不満かもしれない自分の身体について語っても意味がない。
望は、早々にさっきの夢を忘れることにした。

宿直室に住み着いている望の日課の一つに、"校内の見回り"がある。
今が夏休みとはいえ、いやむしろ今が夏休みであるからこそ、それを欠かすわけには行かない。
早速身支度を整えようと、望は鞄を開けた。

―この話を嘘だと思うのならば、ロープを―

鞄の中に常備している、自殺用首吊りロープが、ちらと目に入る。
(……これを、どうしろと言うんでしょう)
なにも夢の真偽を確かめようと思ったわけではない。
ただ、何の気なしに。なんとなく、ロープの端を掴んでみた。

その瞬間。
ロープが、まるで生き物のように、望の首にまきついた。

227:理不尽な神様 [序章という名の設定説明]
07/08/23 23:12:13 1RsECaGi
「ぅげふ!」
喉が詰まって妙な声が出るが、ロープはすぐにほどけてくれた。
(今、何が!?ロ、ロープが勝手に動くなんて……)
思わず手放したロープが、床に落ちている。
(……まさか、ねぇ……)
再びロープの端を掴む。ロープが跳ねる。
しかし今度は、望の首に巻きつくようなことはなかった。ただ、不気味にうねり続けている。
……しばらく思考停止した後、望は恐るべき真実に辿り着いた。
(私に、ロープを操るような超能力はなかったはず……
 さっきの夢の"神"とやらの言葉が、きっかけに?だとしたら……)

―貴方はこれから72時間後に死にます―
―貴方を知る人は皆、貴方の記憶を失ってしまうのです―
―この夢が覚めてから72時間が経過する前に―
―十人以上の女性と性交を行えばよいのです―

フラッシュバックする"神"のことば。それらが指し示すこと。
タイムリミットまで、あと71時間。それまでに十人の女性とセックスを行わなければ……
(私は誰からも忘れ去られ、孤独にこの世を去るということですか!?)

望はこの後、実に一時間もの間、自らの不運と世の理不尽さを嘆き続けた。
しかし行数の無駄なので、ここでは省略することにする。

ひとしきり嘆いた後、望は本来の職務を思い出した。
「と、とりあえず見回りはしなくては……」
慌てて支度を終わらせ、望は宿直室を飛び出して行った。

228:理不尽な神様 [一人目:小森霧]
07/08/23 23:14:41 1RsECaGi
いつもは清清しいはずの朝の校内が、今日はやけに淀んで感じられた。
「……風俗巡り……いや、金銭的に不可能か……」
その中を歩く望の台詞も、妙に淀んだ話である。

「せーんせ」
「はっ!?」
理科室の前を通りかかったとき、唐突に声がかかった。
「……おはようございます。小森さん、昨日は理科室で寝たんですか。」
「うん。人体模型がちょっと怖かった」
「お疲れ様です」
扉の向こうから望を見つめているのは、不下校少女小森霧。
夏休みだというのに学校に居座っている希少な……というか唯一の生徒である。
「おかげでちょっと寝不足……ふあぁあ」
(仮にも健全たる女子高生が、こんな生活を送っていていいものでしょうかね)
小さく欠伸をする霧を見て、望は軽く嘆息した。

「先生、どうかした?」
目をそらすことなく望を見つめていた霧は、唐突に問いかけた。
「いえ、ちょっと気になっただけです」
「ううん、そうじゃなくて。顔色、悪いよ?」
「……今朝ちょっとした悪夢を見ただけです」
「どんな?」
早朝から望と遭遇できたことに、少しテンションがあがっているのだろうか。
霧は、いつになく積極的にコミュニケートを図ろうとしていた。
「気にしないで下さい」
「気になる」
「女子高生に話せるような内容じゃありませんから」
「それこそ、気にしないで」
「気にします」
押し問答を続けること、数分。

言わずもがな、結局は望の根負けに終わったが。

229:理不尽な神様 [一人目:小森霧]
07/08/23 23:17:00 1RsECaGi
「……とまあ、こんな馬鹿らしい夢です」
「ふーん……」
部屋の中に引き込まれ(念のため鍵までかけた)洗いざらい喋らされた望は、穴にも入りたいような心地だった。
教え子相手に女性との性交云々と語らされたら、大抵の教師はそうなるだろう。
「先生、その夢信じてるの?」
「出来る限り信じたくないのですが……信じざるを得ない、というか」
霧の頭上に疑問符が浮かぶ。
「説明するより、実際に見せたほうが早いでしょうか」
望は、愛用の旅立ちパックからロープを取り出した。
取り出すが早いが、今朝方と同じようにロープが怪しくうねり始め……

「きゃっ!」
こともあろうに、霧の足を絡めとった。
「や、ひゃぁっ!」
そのままずるずると、霧の身体は布団の外へ引きずり出される。
暑さ対策に、ほぼ下着姿で布団に包まっていた、真っ白な肢体が。
その美しい肌の迫力に一瞬呆けた望だったが、すぐさま慌ててロープを手放した。
足が突然ロープから解放されたため、勢い余って床に頭をぶつける霧。
「す、すいません!大丈夫ですか!?」
「へ、平気……」
頭を摩り摩り、半身を起こす霧。目のやり場に困った望は、床の木目に集中することにした。

230:理不尽な神様 [一人目:小森霧]
07/08/23 23:19:16 1RsECaGi
「先生……超能力者になっちゃったんだね」
再び布団に包まりなおした霧は、どこか感慨深いような口調で言った。

「じゃあ、やっぱり……十人以上の女の人と、その……えっちしないと、先生死んじゃうの?」
「にわかには信じがたいことですが、その可能性は……高いでしょうね。」

しばらくの間、沈黙が場を支配する。

「先生、私が死にたくなった時には聞いてくれるって言ってたのに」
「ええ、そのつもりでした」
「……じゃあ、先に死んじゃだめだよ」
幾分、霧の声の調子が強くなる。
「先生、どうするの?」
「……いっそ、風俗店巡りでもしようかと思ってます。予算は足りなそうですけど」
「ダメだよ、それじゃ。先生のことを愛してる人じゃなきゃダメなんでしょ?」
「しかし、他に方法なんて……」
「カンタンだよ。」
普段より饒舌になった霧は、望の反論を容易く遮る。

「私と、えっちすればいいんだよ」

ざ・わーるど。時よ止まれ。

231:理不尽な神様 [一人目:小森霧]
07/08/23 23:22:35 1RsECaGi
「……なにを言ってるんですか」
「私、先生のこと好きだよ?」
「いえ、そんな屈託なく言われても。了承できるわけないじゃありませんか」
「なんで?」
「教師と教え子ですよ?新聞にでもすっぱ抜かれたら……」
想像力をネガティブ方面に働かせる望に対し、

「先生、私のこと嫌い?」
布団をチラとはだけて、上目遣いに問いかける霧。
その姿は妙に艶かしく、望が人知れず生唾を飲み込んだのも仕方のないことだろう。
「私なんかじゃ、嫌?」
「いえ、決してそういうわけでは、いや……」
自分を見つめる大きな目が潤いを帯び始めたのを見て、望は慌てて弁解する。
同時に、理性を保つべく袴のすそを握り締めてもみた。

「……先生だから、こんなこと言えるんだよ?」

しかし、もう。

「私、本当に先生のこと……愛してるから」

限界という名の壁は、目と鼻の先にある。

232:理不尽な神様 [一人目:小森霧]
07/08/23 23:25:41 1RsECaGi
人体模型が不気味に見下ろす理科室で、布団の中にもぐりこむ人影が二つ。
「最後に、もう一度確認しますが……本当に、いいんですか?」
「先生、しつこい男は嫌われちゃうよ?」
ちょっと意地悪く笑った霧の視線に、望の理性は完全に削り取られた。
既に下着姿の霧の身体を、少々きついくらいに抱きしめる。

溶けるほど白い霧の柔肌の感触が、小さな鼓動の音が、息遣いが、望の興奮を少しずつ高めていく。
首筋にかかる吐息の感覚を楽しみつつ、望は霧の背中に指を這わせる。

「……っん……ふぅ……」
指が脇腹を掠めると、霧の口から一際強い吐息が漏れた。
望は自分の腕の中の肢体を器用に回転させると、抱きかかえるような形で愛撫を続ける。
「……せん、せ……そこ、くすぐったいよ……」
胸の周りを這う手に反応し、はにかんだような笑みを見せる霧。
「や、んん……」
ゆっくりした手の動きに合わせ、それを止めない程度に身悶える。
「小森さん……綺麗、です」
「……あぅ、せんせ、それ……ダメだよ……」
しばらく無言で愛撫に専念していた望に、ダメだしが出た。
「えっちのときは……下の名前で呼ぶのが、エチケット、だから……」
吐息交じりに吐かれた言葉に、逆らう理由などない。
「霧さん、とても綺麗ですよ……」
すぐさま、言い直した。

233:名無しさん@ピンキー
07/08/23 23:30:50 Lkjt5SzG
霧かわいいよ霧

234:理不尽な神様 [一人目:小森霧]
07/08/23 23:31:14 1RsECaGi
「せんせ……こっち、も」
右の丘を責める手をやんわりと捕まえた霧は、その手を自分の秘所へと誘う。
望は逡巡することもなく、あてがわれるままに秘所をなぞる。
「んぁっ!」
霧は躊躇ない刺激に思わずのけぞるが、望は手を止めようとはしない。
指では霧の秘部を責め続け、掌でそこを覆う下着をずらしていく。
愛液に濡れて滑りやすくなった下着は、いとも容易く守るべき箇所を曝け出した。
「は、あぁ……!……ん!」
秘所を直接に責めると、指の動きに合わせて身体がこわばるのがわかる。
「そこ、は……はぅ!強、すぎ……」
胸にまとわりついたままの左手の動きも段々と速くなり、霧に喘ぎを強要していく。
「ひゃ……ん!ゃあ!」
一際大きな波が来たのか、霧の身体が大きく反った。イッては……いない。まだ。

「せ、んせ……私ばっかりじゃ、ずる、んんっ!」
先ほど回転させられた身体を、元の向きに戻そうとする霧。
「どう、しましたか。霧さん?」
「……先生も、気持ちよく、なって……?」

望の手が止まらないために、切れ切れに喋る霧。

「……挿れて、いいよ……」

それでも、はっきりと言った。

235:名無しさん@ピンキー
07/08/23 23:45:21 ZGT+TwCK
リアルタイム(?)ktkr

236:理不尽な神様 [一人目:小森霧]
07/08/23 23:45:43 1RsECaGi

正常な意識を持っていれば、断ったかもしれない。
しかし今の望の意識からは、理性というものが完全に抹消されていた。

これまた躊躇なく、望は自らの"もの"……絶棒を曝け出した。

「……っ!」
秘所にあてがわれた異物の感覚に、霧は一瞬恐怖のようなものを感じた。
(これが……先生の、が……私の中に、入ってくる……)
それでも、迷いはなかった。自らの手で絶棒を包み、自分の秘部へ誘い込む。
望もまた、迷わなかった。ゆっくり、それでいて深く、自分自身を霧の中へ挿入する。
そしてゆっくりと腰を動かし始めた。

「っ!……ぅ!」
「痛い、ですか?」
「う、ううん。だい……じょうぶ。続けて……」
お互いがお互いを、求め合うように絡み続ける。
望の指によって既に絶頂近くまで高められていた霧の意識は、段々と白みがかってきたことを自覚していた。

「せん、せい!わた、し……いっ!も、ダメ……!」
「くっ……!わたしも、はぁ、そろそろ……!」

そして二人は、同じ布団の中、繋がったままで……

「ぅあ、ん……ああ、あああああああ!」
「う……はぁ……!」

同時に、果てた。

237:名無しさん@ピンキー
07/08/23 23:47:51 GKtVp61H
規制自重フイタw

超GJ!このクオリティが続くのか。

238:理不尽な神様 [一人目:小森霧]
07/08/23 23:53:23 1RsECaGi
霧が意識を取り戻した時、望は既に布団の外に居た。
そして……深々と土下座体制に入っていた。

「あ、霧さん!その、本当なんと謝ればいいのか……!」
「謝る?」
「中に出してしまうなんて……万一のことがあったらどう責任をとれば……!?」
低い体勢であったがためにすぐそばにあった望の口を、自らの唇で塞ぐ。
「キス、してくれなかったね、先生」
「き、霧さん……いえ、小森さん……」
「霧って呼んでくれたほうが嬉しいんだけどな」
「……え、あ……」
いつもならばありえないような霧の強気な言葉に、望は言葉を失う。

「せんせ」
「な、なんですか?」
長いものには巻かれろ、ペースを奪われたらそれに従え。望は潜在意識の通りに行動することを決めた。
「……あと九人、がんばってね」
「!?」
「うちのクラスの子なら、きっと協力してくれるから」
「い、いえしかし……」

「みんな、もちろん私も。先生に死んでなんて欲しくないんだよ?」
霧は、きっぱりと答える。

239:理不尽な神様 [一人目:小森霧]
07/08/23 23:59:37 1RsECaGi
それでも煮え切らない望を、霧は部屋の外へと押し出した。
途中「ほんとにごめんなさい」とか「死んでお詫びを」とか聞こえたけれど、無視した。

理科室に、鍵をかける。
布団の中に、もぐりこむ。

(……先生の、匂い。まだ残ってる……)
内側から、ぎゅっと布団を抱きしめる。

望が生きるためには、あと九人の女性とセックスをしなければならない。
それは恐らく変えようのない事実だし、クラスには率先して関係を持とうとするものもいるかもしれない。
……でも霧の心に、嫉妬や悲しみは、欠片たりとも存在しなかった。

「だって」

人体模型以外に聞く者も居ない教室で、一人呟く。

「一番最初は、私だもんね」

時刻はまだ午前九時。
引きこもり少女小森霧は、この上ない幸福を抱えて、二度寝に専念することにした。

240:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:06:32 F1W2B7p8
五分経たなきゃ投下できないとかありえないだろ常識的に考えて……

ひとまず、[一人目:小森霧]編はこれにて終了です。
次回は[二人目:常月まとい]編に続きます。

本当は今日このまま投下したかった。
でもまず倫編を完成させたいのと、五分規制の絶望があるので……
明日まで待ってくれると嬉しいです。

まだ一人目ですから、話は全然続きます。
そんなに期待せずに続きを待っていただけると幸いです。

241:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:08:15 kzprIK5R
これは期待せざるを得ない。後9人もいると考えるとうはうはだぜ

242:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:09:40 azv3VCMj
>>240
超GJ! 霧エロいよ霧
話はまだまだ続くんだよな……これはwktkせざるを得ないw

243:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:11:08 SRanZjGP
素晴らしい
続きを全裸で待つよ

244:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:16:22 xYqtTurK
倫編になるまで何日ちんぽ出しておけばいいんだ……

245:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:18:25 F1W2B7p8
>>244
風邪ひく前にしまってくれwww

246:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:21:59 tiPC4tGD
あびる編まで全裸か
きついぜ

247:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:36:11 l0qUtEaS
>>240
GJ!!
本編んの方もこんぐらい絡んでほしいぜ

248:名無しさん@ピンキー
07/08/24 01:10:46 5PL4hS+f
俺は本編で絡んでいるのはゴメンだ。
本編で絡んでないからこそ、妄想できるんじゃないか!!

249:名無しさん@ピンキー
07/08/24 01:19:10 00Erj2eB
やばいよGJ以外の言葉が出てこない
っていうかむしろGod-Job?

さらにこの9倍も楽しめるというのか………死んでしまうかも知れん

250:名無しさん@ピンキー
07/08/24 01:23:45 iASlM63m
>>248
いやさすがにあこまでやれとかじゃないよw
ただ最近先生かまってあげてなさそうだから

251:名無しさん@ピンキー
07/08/24 01:26:35 2rgcT+pT
霧編とまとい編が続けて読めるなんて夢の如しじゃのう!

252:名無しさん@ピンキー
07/08/24 02:43:26 V13JrCHy
カフカは最後なのかい……
全裸で過ごす理由を「夏だから」で通せるだろうか
あと愛とまといに期待

253:名無しさん@ピンキー
07/08/24 09:03:02 Eo/dTGsk
>>173もGJなんだが、その後の流れにフイタ
みんな脱ぎすぎww
しかし、すごいな。
このクオリティであと9人もいるなんて楽しみすぎるwktk



254:名無しさん@ピンキー
07/08/24 09:06:10 Rqa0Gv0r
GJです!!こんなクオリティーが高い話が書けるなんて、作者氏はネ申ですね。

255:名無しさん@ピンキー
07/08/24 09:08:55 CWRRaFWq
マ太郎を一番楽しみにしている俺は異端ですか

あとGJ

256:名無しさん@ピンキー
07/08/24 13:05:57 AgNA31+g
待機しますぞ!全部終わるまでブリーフ一枚で待機しますぞ!キョーッ!!

257:名無しさん@ピンキー
07/08/24 14:06:02 h27oJWiV
超GJ超GJだ!!

>絶棒
今気づいた。オマエ神ダロw

258:名無しさん@ピンキー
07/08/24 14:10:57 YwTHCxvK
>>257
悪いがその単語、一年前からずっと存在してたぞ。
たしか◆n6w50rPfKwさんが使ってた。

259:名無しさん@ピンキー
07/08/24 14:16:47 tiPC4tGD
誰でも思いつきそうだしねw

260:名無しさん@ピンキー
07/08/24 15:19:43 vMKSgyGM
それにしても素晴らしき言葉である

261:名無しさん@ピンキー
07/08/24 17:23:48 CWRRaFWq
昼:>>430
夜:>>173

これ最強。

262:名無しさん@ピンキー
07/08/24 20:52:07 j0hKjQ16
霧に殺されそうになった

可愛すぎるにも程があるだろ常考的な意味で

263:名無しさん@ピンキー
07/08/24 21:30:53 3KOIyW21
俺のちんこを休ませてくれ

264:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:09:43 yAAzbLl5
赤玉を・・・・・・・・・出せというのか・・・・・・・・・

それにしても、布団の中で密かに勝ち誇る霧が可愛いったらもう

265:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:44:46 F1W2B7p8
絶望した!
「エロ小説の続きが書きたいんで残業免除希望」と言ったら
「ついでに辞表も書いて来い」とのたまった上司に絶望した!

そして帰宅して10分でここ開いて、感想の多さに感動した。
でもとりあえず服は着てください。


それでは、>>239に引き続き[二人目:常月まとい]編、投下します。

266:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 22:45:42 F1W2B7p8
「はぁ……」
理科室からだいぶ離れた階段に座り込み、望は深々と溜息をついていた。
「自分の生徒と関係を持ってしまうなんて……」
「他の教員にバレでもしたら……良くて辞職、悪くて逮捕でしょうね」
「その通りです。ああ、勢いに任せて理性を失う自分に絶望し……た!?」
危うくスルーするところだったが、寸でのところで気付いた。
愛深き乙女、もといストーカー少女常月まといが、いつの間にやら自分の隣に座っている。

「どうかしましたか?」
「どうもこうも、常月さん!いつからいたんです!?」
「ずっと前から」
「……正確には?」
「先生が理科室に入った辺りからです」

その言葉は望には、死刑執行の宣言のように感じられた。

「つ、つまり、その……見たんですか」
「流石にそこまでは。声しか聞こえませんでした」
「……聞いてたんですか」
「ずっと」
(……お、終わった……)

267:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:47:10 tiPC4tGD
オワタ/(^0^)\

268:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 22:47:32 F1W2B7p8
『女子生徒は見た!変態教師、生徒との淫行発覚!』
望の脳裏に、明日の新聞を飾る自分の写真と大見出しがよぎる。

「つ、常月さん。こ、これには事情が……」
「言い訳なんか聞いてあげませんよ」
まといにしては珍しく、つっけんどんな言い方だった。
「私、怒ってますから」
ツン、とそっぽを向くまとい。望にとってはレアな光景だったが、感慨に浸る場合ではない。

膠着状態の空気を先に破ったのは望だった。

「そりゃ、そうですよね。同級生と担任の性交なんて、到底容認できるものでは……」
「そうじゃないです」
が、すぐに打ち消された。

「私といふものがありながら、小森さんとえっちしたことに怒ってるわけじゃありません」
(人妻ですかあなたは!)
「だって、十人がノルマなんでしょう?仕方ないじゃないですか、命がかかってるんだし」
「そ、そんなところまで聞いて」
「問題なのは」

どうやらまといは、望に喋る隙を与えないようにしている。

269:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 22:49:54 F1W2B7p8
「どうして、最初に私じゃないんですか」
「……は?」
間の抜けた声で応答してしまったことを後悔する間もなく、まといが身体を寄せてきた。
「こんなに、先生を愛してるのに」
「い、いえ、それは重過ぎるほどに感じていますけれども」
座高の差により、まといの視線は自然と望を下から射抜く形になる。

その視線の強さに、望はたじろぐ。

「だったら、どうしてまず私に相談してくれないんです」
「それとこれとは話が別でしょう!あなたは生徒で私は教師なんですよ?」
「小森さんには相談したじゃないですか」
「ぐっ……そ、それは……」
「相談、したじゃ、ないですか」

望が霧とセックスをしたことは事実であり、それを知られている以上、主導権は、彼女にある。

「なんで私じゃ……ないんですか……」

まして、女の最大の武器である"涙"まで行使されては、反論する気概が沸くはずもない。

270:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 22:51:59 F1W2B7p8
「な!?なんで泣くんです、常月さん!」
「……やっぱり、私は"常月さん"なんですね……」
「っ……わかりました。まといさん、泣くのは止めてください」
出来る限り穏やかに、子供に諭すように。望は精一杯気を使った言葉をかける。

上目遣いに涙を浮かべる女性とは、なんと美しいのだろうか。
そんな場違いなことを考えてしまう辺り、望もやはり男の一員である。
いつもの望ならば、雄としての性欲に支配される自分に絶望したかもしれない。

しばらく望の目を見て押し黙っていたまといは、唐突に流れる涙をぐいと袖で拭きとった。
続けて望を見上げていた視線を外し、さらに身体を密着させる。

「私だって、先生のためになるなら、なんでもできるんです」

独り言のように、まるで自分に言い聞かせるように、まといは言った。

「先生のことが好きなことでは、誰にも負けませんから」

望の袴に手をかけ、ゆっくりと脱がせていく。

「……!?ま、まといさん……?」
「小森さんにはできないようなことだって、私なら……」

271:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 22:53:58 F1W2B7p8
再び外気に晒された絶棒は、つい先ほど欲望を吐き出したにも関わらず、華麗に蘇った。
「まといさん、何を……?」
「じっとしててくださいね」

目の前に反り立つ絶棒をしげしげと眺めていたまといは、不意にそれを優しく銜え込んだ。

「っ……あ!」
ちゅぷ……と嫌らしい音を立て、まといの口腔に絶棒が沈み込み、望の全身に電流が走る。

「ま、まといさ……そんな……」
「んむ……」
続けて、まといは頭をゆっくりと前後させ始める。

「……!ま、待ってくださ……!」
「ふ……んむ、ん、むぅ……」
段々と表情を恍惚とさせていくまといに危機感を覚えた望は、まといの頬を両手で挟みこむ。
「……んぅ?」
「ちょ、ちょっと待ってくださいまといさん、こんなところで……はうっ!」
まといは銜え込んだ絶棒を放そうとはしなかった。
前後運動を止められながらも、舌で棒の先端をくすぐる作戦に切り替えて望を責める。
新しい刺激を与えられた絶棒が、まといの口内で膨張するのを自覚し、望は大きく仰け反った。
「まと……い、さん……だめ、です……」
「んん……あむ、ん……んぁ……」
巧みな舌使いで、味わうように絶棒を舐め回す。その甘美な刺激の前に、望はあっさりと白旗をあげた。

272:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:54:14 /J5IGNJb
また一話書いて終わりなの?
できてんなら一気に投下しろよ、めんどうだから。

273:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 22:57:05 F1W2B7p8
「んむ……ん!んく……!」
まといの口内に、白濁した液が放出される。

「う、うう……はぁ、はぁ……だ、大丈夫、ですか……?」
「んくっ……ぷはっ、はぁ、ふぅ……」
白濁液を余すことなく飲み干したまといは、絶棒を口から解放し、荒い息遣いを整え始めた。
「まといさん、まさか……飲んじゃったんですか?」
一般に男性の精液は、苦く生温かいどろっとした液体で、とても飲めたものではないと言う。
しかし、目の前の少女はそれを飲み干し、あろうことか口の周りに溢れた液さえも舐めとっていた。

「ま、まといさん」
「大丈夫です……先生の、ですから」
まといは再び望の目を見上げた。

ディープ・ラブ。以前望は、彼女の異常ともいえる愛情表現をそう称した。
が、ある女子生徒は彼女のことを"ただの純愛"と称した。

望は今、"ただの純愛"の本質を初めて見つけたような気持ちでいた。

274:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 23:00:02 F1W2B7p8
「よく、わかりました」
「……何がですか?」
「なんというか……あなた自身を、理解できた気がします」
望にしては珍しい直球な優しい言葉に、まといは顔が熱くなるのを感じた。

「ですから、今度は……私の番、です」
「えっ?」
言葉と同時に、望はまといを膝の上に抱き上げた。そのまま、目の前の唇に深くキスをする。
「むぐっ?」
直前に自分が出した精液の痕跡を掃除するように、望の舌はまといの口内を蹂躙する。
息苦しさからか、まといが望の背中に軽く爪を立てた。それでようやく、望はまといを解放する。

「まといさん、改めて相談させていただきます」
「なん、ですか?」
息を整えているまといに、望ははっきりと言い切った。

「私が生き続ける為に、なんというか……協力、してもらえますか?」
「……先生」
まといは嬉しかった。
このまま勢いで襲われてもいいと思ってはいたが、これからすることは先生の意思による、と確認できたのだから。

「はい、喜んで」
もちろんまといも、はっきりと言い切った。

275:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 23:03:50 F1W2B7p8
先ほどイかされたばかりだというのに、望の絶棒はその存在を強く主張し始めていた。
「……倫と名前を交換するのも、ちょっと考えておきましょうか」
自分のものとは言え、制御不能な海綿体に苦笑する。

「先生……」
望の絶棒を銜え込んだ時とは違い、まといの瞳には不安の色があった。
「大丈夫、ですよ」
「……はい」
その不安を払えるように、望は優しくまといの背中をさすってやる。
意外と広い望の胸の中で、まといは安らかに目をつむる。

頃合を見計らうように、望の手がまといの下腹部にのびた。
「……ん」
ピク、とまといの身体が振動し、彼女の身体に流れた刺激を表す。
背中を撫でる優しい手と、秘部を愛撫する卑しい手。望の両手は、二つの動きを的確に使いわけていた。
「ふあ……あ、うぅん……」
さっきのフェラチオの余波か、まといの秘部は既にうっすらと濡れていた。
少し触るだけで、じわりと愛液がにじみ出るのがわかる。

276:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 23:07:20 F1W2B7p8
ちょっと意地悪な気持ちになり、秘部には直接触れずにその周囲を指でなぞると、
「やぁ……あんまり、焦らさないでください、先生……」
まといは切なげに身を揺すった。その様子は、望の絶棒をさらに充血させる。

「……まといさん、そろそろ、いいですか?」
「……来て、ください」
まといは、見られるのが恥ずかしいのか、火照った顔を望の首筋に埋めた。
それに呼応するかのように、望はまといの下着を下ろし、露になった秘所に絶棒を差し込む。

「ぁふ……」
思ったよりも狭い入り口が、絶棒をきつく圧迫する。
「ちょっと、きついみたいですね……」
「せ、先生のが大きいんです、んぁ!」
まといがぎこちなく身体を上下させるのに合わせて、望も下半身を何度も突き上げる。
「あっ、やっ、ひゃふっ!んぁ、ふっ!」
そのリズムに合わせて律儀に喘ぐまといの顔がよく見えないのは残念に思えたが……

望の身体には、十分すぎる快楽が供給されていく。

277:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:15:22 C2hj49di
私怨
まといエロいよまとい

278:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:15:27 kzprIK5R
支援

279:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:16:05 tiPC4tGD
また規制か?
がんばれ

280:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 23:16:46 F1W2B7p8
「ひゃっ、んああっ、先、生…っ!あぁあぁあああ!」
高い嬌声とともに、まといが達した。腕の中でまといの身体が脱力していく。
「……っ!まとい、さん……」
望は、突き上げる速度を速め、絶棒に強い刺激を与えられるようにした。
程なくして望の絶棒も、本日三度目となる射精の快楽に沈んだ。




望は、絶頂の余韻から腰が立たなくなっているまといの秘部をティッシュで軽く拭うと、下着を履かせた。
「す、すいません先生……」
「いえ、こちらこそ……私なんかのために付き合わせてしまって……」
お互いに微妙な笑顔を称えて会話している光景は、なんとほのぼのしていることか。

281:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:18:05 yAAzbLl5
今日もリアルタイム
1日1話ずつ、10日も楽しめるのか・・・・・・・・・幸せすぎる

282:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 23:20:54 F1W2B7p8
きちっと服を身につけた二人は、最初のように隣り合って階段に座りなおした。

「……これで、あと八人ですよね?」
「ええ、そういうことになります」
「急いだ方がいいんじゃないでしょうか」
(……急いでも、しばらくは精力が戻らない気がしますけども)
これほどの短時間で三回も射精すれば、それも当然だろう。

「あてはあるんですか?」
「全くありません」
夏休みなのに学校に居る、という稀有な条件を満たす女性は勿論数少ない。
霧とまといは、その数少ない例であるが……これ以上を望むのは、まさに絶望的だろう。

283:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:22:49 3KOIyW21
俺のちんちん、これから10日も乾かないのか・・・・・・・・・幸せすぐる


284:理不尽な神様 [二人目:常月まとい]
07/08/24 23:29:35 F1W2B7p8
「どっちにせよ、先生が生きるためですから……私、もうちょっとだけ見逃してあげます」
まといは、自分の頭を望の肩に乗せる。望も、拒まない。
「でも……先生を愛することにかけては、私絶対、誰にも負けませんから」

望には、何も言うことはできなかった。無論、それを否定することなどできない。
そして肯定することも、恐らくまといは望まないだろうと思ったのだ。

何せ自分は、これからまとい以外の女性と身体を重ねるのだから。
もし望が、彼女に答えを返すとしたら。

(全部、片がついてから、ということになるでしょうね)

今の自分には、何も言えない。だから今は、ただ肩を貸しておこう。

午前十時。少しずつ温まってきた階段に、寄添う男女が居た。

285:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:34:54 F1W2B7p8
エロサイトの影に隠れたブラクラって、人の夢を壊すひどい奴だよね。
もう二度と!投下中に!エロサイトめぐりはしない!

で、[二人目:常月まとい]編投下完了です。
次は[三人目:木津千里]編に続くことになります。
でも、コメントを見る限り千里の需要低そう……ww


>>257
まとめサイトで見つけて感銘を受けてから、絶望先生のエロパロには絶対これを使おうと思ってたんです><
著作権の問題があるなら、次回からは自重しないとww

>>272
面倒な奴でサーセンwwwww


明日こそは残業断って倫編を書き上げたいと思います。では。

286:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:37:39 YwTHCxvK
>>285
>>272みたいな態度デカイ相手なんか気にしなくていいですよ

287:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:40:07 3wS65Uy3
>>285
千里を楽しみに昨日からオッキしっぱなしなので、是非ともお願いします

288:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:44:47 C2hj49di
>>285
GJなんだぜ
続編も期待してるんだぜ

289:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:56:00 AgNA31+g
GJ!
最後までブリーフ待機します。

290:名無しさん@ピンキー
07/08/25 00:16:44 GqS6yh9g
フッ、全てを脱ぎ捨てて待機中だぜ!

291:名無しさん@ピンキー
07/08/25 00:27:04 A4xK/224
もちろん倫編は美尻を存分に堪能させてくれるんだよな!?

292:名無しさん@ピンキー
07/08/25 01:28:50 bMUmFTLt
霧 まとい (千里)と来たら後は
あびる カエレ 普通 藤吉 智恵先生 大草 加賀
といったとこか。
マ太郎 芽瑠 三珠 可符香 久藤 倫
は無しか。 


293:名無しさん@ピンキー
07/08/25 01:30:06 XEsjv8gn
>>292
>>173から読み直すんだ

294:名無しさん@ピンキー
07/08/25 01:30:31 hcYnJ5l5
>絶望した!
「エロ小説の続きが書きたいんで残業免除希望」と言ったら
「ついでに辞表も書いて来い」とのたまった上司に絶望した!
ちょっwwwwwおまwwwww
続きを果てしなく期待します
毎日拝みます

295:名無しさん@ピンキー
07/08/25 01:39:14 bMUmFTLt
ああもう決まってるのかorz
カエレは楓に変化すればいけそうだけどなぁ。

296:名無しさん@ピンキー
07/08/25 02:46:45 1igTgRBP
絶棒した!!
エロスっぷりに絶棒した!!

297:名無しさん@ピンキー
07/08/25 02:54:37 kFiEJFnl
前スレの最後が藤吉さんの「ニャマリ」だったので

\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

    (`・ω・´) ここから超濃厚なホモスレになります!ご期待下さい!

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

298:名無しさん@ピンキー
07/08/25 03:33:23 +76G6V32
すげえな。
なんかこのスレ173氏と430氏のSSだけで終わりそうww
他の職人もためらわずにどんどん投下するんだ!!

299:名無しさん@ピンキー
07/08/25 04:45:24 XDrdsYQv
大草さん分が足りない

300:名無しさん@ピンキー
07/08/25 06:54:11 CaXuwSIA
GJ!神の投下を周りが支援するのもイイ!
しかし流れで読んでたら>>281>>283が先生の内面みたいで吹いたw

301:名無しさん@ピンキー
07/08/25 11:07:35 bnyIta8h
ss書こうと思ったけど173氏と430氏のレベルが高すぎて投稿できそうに
ありません><

302:名無しさん@ピンキー
07/08/25 11:33:45 6R4FsJ5m
>>301
是が非でも投稿してくれ

303:名無しさん@ピンキー
07/08/25 11:40:10 EGHVGz8f
>>301
投稿! 投稿!

304:名無しさん@ピンキー
07/08/25 13:19:41 xtcfGv6B
前スレの埋め小ネタ、けっこう面白かったな
前はああいう軽い感じのエロもけっこうあったよな
また、ああいうのも読んでみたい

305:名無しさん@ピンキー
07/08/25 13:42:45 e3fq3atx
アニメキャラ(個別)からきますた m(_ _)m
レベルの高さに躊躇してましたが・・・・・・投稿してもいいっすか?
・・・エロじゃないんですが。  奈美萌えで作ったりしてました。

306:名無しさん@ピンキー
07/08/25 14:55:51 44fc/TKL
歓迎しますよ
どうぞ

307:奈美:ホワイトライ
07/08/25 15:22:33 e3fq3atx
「さーて・・・・・・と。明日の用意して、そろそろ寝るかな。」
奈美は読んでいた雑誌を閉じて大きく伸びをする。
座ったまま手を伸ばし、放り出してあったカバンを引き寄せてコタツの上に乗せた。
「えーと、明日いるのは・・・・・」
カバンの中身を掻き出しながらチェックしていくと、ノートやテキストと一緒に四角い包みが滑り出てきた。
「・・・・あ・・・・・・」
奈美はそれに気がつき、手に取る。
赤色の包装紙できれいにラッピングされ、リボンが十字にかけられている。
裏返すと、包装紙の隙間に差し込んだメッセージカードの端が見えた。
「結局・・・・・渡せなかったな・・・・・・・・・・。」
奈美は一つため息をついて、コタツから出た上半身を仰向けにして寝転んだ。
包みを目の前にかざす。
(ほんとにもう・・・・何がホワイトライよ・・・・・・・)
奈美は去年の事を思い出した。あの後、女の子同士で話し合って、今年は渡さない事になっていた。
チョコの包みを軽く放った。
コトンと、音をさせてカーペットの上に転がる。
(・・・あんな渡し方ってないよ・・・・・・)
放ったままの姿勢で、手の先にあるチョコを見つめ、奈美はため息をついた。
『先生も 君の事 好きですよ』
出しぬけに先生の言葉が脳裏をよぎり、奈美は思わずドキッとして体をすくませた。
(バカだ・・・私・・・・・)
コタツの布団を顔まで引き上げ、奈美はギュッと目を閉じる。
涙がじわりとにじみ出てきた。
(・・・あんな冗談をいつまでも覚えててさ・・・・ちょっと本気にしてさ・・・・何度も泣いて・・・・バカだ・・・・)
奈美は腕で顔を覆った。もう涙は止まらなくなっていた。
(・・・先生・・・・・・先生・・・・・・。ホントは渡したかったんだよ・・・・・食べてほしかったんだよ・・・・・ちょっと頑張って手作りしたよ・・・
・・文句言ってもよかったよ・・・・・先生・・・・・)
何度もあの時の言葉が、頭の中で繰り返される。
腕を伸ばし、手探りでチョコの包みをたぐりよせ、胸に抱える。
(・・・・・でも・・・・・あの時のカードは読んでくれたんだよね。・・・・だから、あんな言葉で・・・・・・・・)
手で涙を拭いながら、奈美は包みを見る。
包みを抱えたまま、ゆっくりと起き上がった。
「・・・・・・・・カード・・・・無しのほうがいいのかな・・・・。重くないのかな・・・・」
ぽつりとつぶやいて、そっとカードを抜き取った。
「・・・・・・また期待してる。もう懲りたはずじゃない・・・・・」
(・・・いつも意地悪な事言うけど。・・・・・挨拶みたいに『普通』って言うけど。・・・・・・・私は・・・それが・・・・・・・)
胸の中で何かがズキンと痛み、絞めつける。
奈美は立ち上がった。
「・・・ホントにバカだ・・・私・・・・」
つぶやきながら部屋を出て、玄関へ向かう。
靴を履きながら、ちらりと時計を見た。
玄関の戸に手をかけようとして、一瞬戸惑い、しばらくその姿勢のまま考えた。
また、胸がズキンとした。
(・・・・行こう! まだ・・・今日は残ってるんだから・・・・・・)
決心して戸を開け、外へ出た。小走りで先生の家の方角へ向かう。
冬の冷気が奈美の体を包む。
「さむ・・・・!」
思わず身をすくめる。が、立ち止まらず駆けてゆく。
「そうだ、コンビニ! 交くんの分を買って行こう! ・・・ゴメン交くん! 君に渡すついでに、先生にも持って来た事にさせて!」
自分の考えに思わず苦笑を浮かべる。
(・・・ホント、何やってんだろ私・・・・)
・・・・でも、
いいんだ、答えてくれないのはわかってても。
あなたに渡したい・・・・・・それだけ。 ・・・・・・ただ、それだけの理由で、十分なんだ。
また、胸が締め付けられ、痛む。
奈美は、ふと立ち止まり、ポケットからカードを取り出した。
一瞬考えてから、包装紙の隙間に丁寧に差し込む。
やさしく微笑んでそっと胸に抱きしめた。
そして、また走り出す。
寒い風が奈美の髪を揺らし、少し涙の跡の残る頬をなでていた。

308:名無しさん@ピンキー
07/08/25 16:01:22 e3fq3atx
ぎりぎり入りましたw
・・・昨日、別板で投下したやつの(改)でちょっと申し訳ないですが ><


309:名無しさん@ピンキー
07/08/25 16:40:08 44fc/TKL
奈美は普通に可愛すぎる

310:名無しさん@ピンキー
07/08/25 16:52:21 bMUmFTLt
ちょっと泣けた。

ただできれば渡した後のオチまで書いて欲しかった。

311:名無しさん@ピンキー
07/08/25 16:53:13 +76G6V32
>>307 乙!
奈美はこういう普通の高校生っぽい話が似合うよね
奈美かわいいよ奈美

312:名無しさん@ピンキー
07/08/25 21:54:50 qClwKK0e
こういう普通に純な女子高生っぽい話も描けるのは、なみ平が居るからこそだよな
可愛いったらもう・・・・・・・・・

313:名無しさん@ピンキー
07/08/25 22:48:28 XEsjv8gn
そろそろくるかな?

314:名無しさん@ピンキー
07/08/25 22:50:25 QBnDl8mz
今日はきっちりか

315:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:09:09 2wqZ6G5A
召喚!俺の絶棒!

316:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:14:48 QgDEGaUg
いいえ、それは失棒です。

317:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:29:41 9o1WpDVH
>>285 作者さん、今回もGJな内容でした。次の千里編も(0゜・∀・)ワクワクテカテカしながら待っています。

318:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:30:41 AA1efmm/
>>307
あなたは奈美萌えをわかってる!GJ!

>>313
ちょっと遅くてごめんね。これから投下します。


えー、それでは[三人目:木津千里]編の投下と参ります。
前置きが長いという噂なので、エロ希望の方は序盤読み飛ばしてくれて結構です。

319:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/25 23:33:02 AA1efmm/
「おじさん、お代わり!」
「自分で作ってください」
宿直室での質素なランチタイム。献立はお茶漬け。
午前中の疲労から、見回りを終えて戻った望は無気力に座り込んでいた。
「見回りぐらいで何疲れてんだよ、大人のくせに」
呆れたように言う交の言葉も、望の耳にはほとんど届いていなかった。

(……あと、八人。どうしたものでしょう……)

既に二人の教え子と行為を持ってしまった。もう今更、後戻りは出来ない。
まといとひとときを過ごした後、宿直室に帰ってきた望は覚悟を決めた。

―うちのクラスの子なら、きっと協力してくれるから―
先ほど体を重ねたばかりの霧の言葉が、脳裏をかすめる。
待ち続けていても、もう機会が来ないのはわかっていた。
なぜなら今は夏休み。本来であれば、生徒と顔を合わせること自体が希なはずなのだから。
小森霧。常月まとい。この二人のようなケースは限りなく特殊なのだ。

すなわち残り八人の相手は、自分から探しに行かなければならないということになる。

「ごちそうさまー」
悩む望を横目に三杯のお茶漬けを平らげた交は、元気に表へ飛び出して行った。

「……はぁ……」
悩みのない者を見ると自分の悩みが増えたような気になるのが、人間という生き物らしい。

320:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/25 23:35:26 AA1efmm/
学校の中に残っていても、始まらない。
それを悟った望が表へ出たのは、もう夕方になってからのことだった。

「とはいえ、外に出たから始まるってものでもないんですよね……」
自嘲気味に呟く望に、夕陽がでらでらと照りつけてくる。
「……飲み物でも買っておきましょうか」
道端にコンビニを見つけた望は、冷房の効いた店内へと避難することにした。

お決まりの「いらっしゃいませ」につい会釈を返した後、望はドリンク売り場へ向かう。
いつも飲んでいる緑茶を手に、レジへ。

すると何やら、一人の女性客が騒いでいる。

「もうちょっときちんと確認してもらわないと!」
その一言を聞いただけで女性客が誰か把握した望は、後ろから肩を叩いた。

「木津さん、こんにちは」
「……え?あ、先生。奇遇ですね」
木津千里。その名の通り、物事を"きっちり"させないと気のすまない少女である。
「それで、何を騒いでるんですか」
「このレシートを見てください!」

《ゴリゴリ君ソーダ 1 \63》

「何が問題なんです?」
「私が買ったのはコーラ味なのに、ソーダって書いてあるじゃないですか!」
「……値段は一緒なんだから、問題ないでしょうに」
「いーえ、こういうことはきちんとしないと!」
こんなくだらない理由でぺこぺこ謝らされている店員が気の毒だ。
そう思った望は、千里の説得を試み……数分後、無事店外へと連れ出すことに成功した。


321:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/25 23:37:41 AA1efmm/
「何もあんなことにまで神経質にならなくても……」
「だって、なんだか気持ち悪いじゃないですか!」
が、アイスの入った袋をぐるぐる回しながら歩く様子を見るに、まだ怒りは収まっていないらしい。
「アイス、食べないんですか?」
「冷蔵庫できちんと冷やしてから食べる主義なんで」
胸を張る千里の姿がなんだか微笑ましくて、望は苦笑した。

「ところで先生、何でついてくるんです?」
何回か曲がり角を曲がった辺りで、不意に千里が尋ねてきた。
「ああ、いえ。なんとなくです」
「ふーん……あ、もしかしてうちに来るつもりですか?」
「え?」
「ようやく婚姻届に判を押してくれる気になったんですね!」
「あ、いえ……」
「嬉しい!」
問答無用で話を進めた上、望に飛びつく千里。本心から"嬉しい"と思っているのだろう。
抱きつかれた腕から千里の胸の感触が伝わり、望は思わず赤面した。

「……先生?」
そんな意外な反応に、千里は訝しげな目を向ける。
「いつもなら、『そんな危険な橋は渡れません!』とか言って逃げるのに……どうしたんですか?」

望の頭に、再び霧の言葉が反響する。

「……木津さん」
「え?」

―うちのクラスの子なら、きっと協力してくれるから―

「ちょっと、聞いてもらいたい話があるのですが……聞いてもらえますか?」
「は、はあ……?」

覚悟はもう、決まっている。

322:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/25 23:39:52 AA1efmm/
「……と、いうわけなんです」
望は、あの理不尽な夢について話した。朝、霧に話したのと同じように。
ただし、既に二人と関係を持ってしまったことについては伏せていたが。

「信じられません」
きっぱり、言われた。
「そもそも、十人"以上"ってなんですか!数はきっちり決めてください、イライラするから!」
「わ、私に言われても……まあでも、にわかには信じられませんよね」
そう言いながら、望は自分の鞄を開いた。中にはもちろん、あのロープ。

「実は……その"神"が言ってることが真実だと、手っ取り早く証明する方法があるんです」
「え?きちんと証明できるんですか?」
「ええ。見ていてください……」
ロープの端を、掴む。

望は忘れていた。
今朝方霧に対して証明を行ったとき、ロープが霧の足をとらえ、布団から引きずり出したことを。

323:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/25 23:42:14 AA1efmm/
「へ?きゃああああああああああっ!」

今回、ロープは千里の足を捕らえ、空中へと吊るし上げた。
スカートが重力に従って裏返り、シンプルな下着が露になる。

「す、すいません!ちょっと制御が効かなくて!」
「謝るのはいいですから、下ろしてください!」

が、今ロープを離したら、千里は頭から地面に落下する。それはマズい。
望は意を決し、ロープを掴んだままで千里の身体を抱きかかえた。
「……っ!?」
「ちょ、ちょっと我慢してください、千里さん」
しっかりと身体を支えたことを確認し、ロープを離す。
千里の体は重力を取り戻し、綺麗に望の腕の中に収まった。俗に言う、"お姫様抱っこ"。

「だ、大丈夫ですか?」
千里が放心状態になっているのを見て、焦る望。

「……ください」
「はい?」
「今度こそ、きっちり責任とってください!」
が、すぐにいつもの調子を取り戻した。何事もなさそうで何より。

324:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/25 23:45:22 AA1efmm/
「いつまできょろきょろしてるんですか、先生。親は帰ってきませんってば」
望は、千里の家に連れ込まれていた。
婚姻届に判を押させようとする千里の猛攻を防いだ望は今、千里の部屋のベッドに座っている。
話し合いの結果、千里は望とのセックスに応じると決めてくれたのである。

「本当は身体だけの関係ってキライなんですけどね。命がかかってるんじゃ仕方ありません」
「……恩に着ます」
実際望は、割と淡泊に応じてくれた千里の態度に深く感謝していた。

「じゃ、そろそろ始めましょうか、先生」
頬を染め、望の隣に腰掛ける千里。目を瞑り、望のほうに顔を向けた。
セックスは、キスから入る。形式・セオリーを重んじる千里らしい考え方である。

望は無言で唇を重ねた。ゆっくりと舌を中に差し込んでいく。
「ん……むぅ……」
千里の口から、息苦しげな声が漏れる。
構わず、歯茎から舌の裏側まで念入りに舐め回す望の舌を、抵抗せずに受け入れる千里。

望が口を離したときには、千里の吐息は甘美ながらも荒いものになっていた。

「それじゃあ……木津さん、ベッドの中に」
こくりと頷くと、千里はてきぱきと服を脱ぎ始める。まるで恥じらいなどないように。
あっという間に生まれたままの姿となった千里は、ベッドに横たわり……

「待って、ください」
唐突に待ったをかけた。千里は、望の鞄……その中から覗いているロープを指差す。

「あれ……使いませんか?」

絶句。

325:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:46:15 NATrB3wI
OPネタが来るのか?
wktk支援

326:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/25 23:50:47 AA1efmm/
「使わないんですか?」
再度念を押すように聞く千里に操られるように、望は鞄を開けた。
「……あの、木津さん。これで、何を……?」
「決まってるじゃないですか」
手を後ろ手に組み、望のほうに向けてくる千里。間違いなかった。
望は意を決し……鞄の中のロープを握った。

望の意図、いや千里の意図を察したかのように、千里の身体を拘束するロープ。
「んぁっ!」
きつく締め付けるロープに、千里の口から嬌声が漏れる。

「き、木津さん……あの。SM趣味が?」
「私、きちっとしてるのが好きで……その、きっちりと拘束されるの、好きなんです……」
その言葉を裏付けるように、千里の顔は急速に火照り、口からは時たま喘ぎ声が溢れている。

「さ、先生……仕切りなおし、ですよ」

327:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/25 23:53:16 AA1efmm/
身動きの取れない身体を仰向けに倒し、望に流し目を送る千里。
その艶かしい姿は、望の男性としての本能を大いに刺激する。

千里の胸はそれほどサイズが大きいわけではない。
しかし、ロープに周囲が圧迫されていることで、双丘のふくらみが強調され、目を引く。

「ひあ、ああ、ふあっ……!」

ゆっくり撫で回すだけで、千里の口からは大きな喘ぎ声が出る。
緊縛されていることに対する快感が、多少の快感をも増幅させるのだろうか。

「んやぁ!は、あぁあん!」

存在を主張し始めた乳首を軽く摘むと、千里の身体は不自由ながらも大きく跳ねた。

328:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/25 23:58:02 AA1efmm/
過剰な反応は、望の男としての本能にも直接訴えかけてくる。
手で触るだけでは満足できなくなった望は、千里の胸に顔を近づけ、舌を這わせる。

「ひゃんっ!や、あぁ!」

望の舌を避けようとするかのように、千里の体が左右に揺れる。
だが、全身を拘束されていてはその動きも、望の行為を妨害するには至らない。
胸だけでなく、望の舌は段々と千里の下腹部へと向かっていく。

「あ、ふぅぅ……ん、ゃう……」

小さな臍の周辺を舐めると、千里は今までと違った切なげな声を上げた。
その小さな嬌声もまた、望の中に眠るわずかばかりのサドッ気を刺激するに十分だった。

望の舌はさらに下へと下っていき、遂に千里の秘部を守る薄い茂みに到達した。
己の欲望のまま、その茂みに舌を割り込ませる。

329:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:04:02 Me5ReagP
この千里はけしからんな

330:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:04:05 4Jjekbzk
全裸で規制避け

331:携帯から
07/08/26 00:08:43 YKRdd1EE
待て、書き込めないってレベルじゃねーぞ!
エロパロ板よ、そんなに俺が嫌いか!

332:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:10:29 JEBnM5gI
焦らしプレーがすきなんですね

333:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/26 00:28:14 YZzSW+xY
「ふあぁぁぁぁっ!」

がくん、と千里の下半身が揺れた。
刺激に対し咄嗟に脚を動かそうとしたのがロープによって止められ、不自然な動きになったらしい。
望は、容赦なく千里の秘部に舌を這わせる。
ぴちゃ……ぺちゃ……といやらしい水音が室内に響き、秘部からは愛液がどんどんと溢れ出る。
「ひゃ!……ん、ひあああっ!」 
気付けば望は、ひたすら無言で、一心不乱に千里を責め続けていた。

「あ、ああ、ひゃああぁぁあぁあ!」

断続的に続く刺激に耐えられず、千里は遂に絶頂に達した。
望の舌は、千里の愛液でびしょびしょになる。

「……千里、さん。どうでした?」
涎と共に荒い息を吐き出す千里に、望は尋ねる。
「ん、はぁ、はぁ……なんか……ふわふわした、感じ……です」
真っ赤な顔に至福を浮かべる千里。その表情が、望の絶棒をさらに肥大させた。
「それでは、千里さん……そろそろ、いきますね」
言葉を出すのも億劫なのだろうか。快楽の余韻に浸ったまま、千里はこくんと頷いた。

既に絶頂に達している千里自身と、ペッティングの最中は触れられることすらなかった望自身。
行為の終着点に辿り着くまでに、時間はかからなかった。

しかし、今日一日で三度目となる挿入行為。
絶棒は最後まで機能を果たしたが、望の意思は弾け、闇に堕ちていった。

334:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/26 00:30:22 YZzSW+xY
雀の鳴き声が、朝を伝える。望の目が開いたのは、実に翌朝を迎えてからだった。

「あ、先生。お目覚めですか」
「……え!?い、今何時です!?」
「丁度、七時ですね」
なんとも情けない。ゆうに12時間の間、泥のように眠っていたということになる。

「交、ちゃんと夕飯は食べたでしょうか……」
「小森さんが作ってくれたそうですよ。夜のうちに電話しておきました」
「そ、それは良かった……て、私がここにいるって伝えたんですか!?」
「そんなこと言いませんよ、バレたらどうするんです」
その辺はやはり、きちんと理解しているようだった。全く、頭が上がらない。

「でも……私、このことはきちんと話そうと思います」

望の顔から血の気が引く。

「……両親に、ですか?」
「だから、バレたらどうするんですか!先生、もうちょっと考えてください!」
険しい口調で言われ、少々面食らう望。
「じゃ、じゃあ、誰に?」

「クラスのみんなです」

335:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:33:57 nHc9aHIK
支援sage

336:理不尽な神様 [三人目:木津千里]
07/08/26 00:42:12 YZzSW+xY
千里は、はっきりと言い切る。
「先生と関係を持つための大義名分ができたんです。みんな喜びますよ」
「そ、そんなことは……」
「先生、モテるんですから。自信を持ってください」

言いながら、携帯電話を取り出す千里。

「……でも婚姻届については、いつか絶対、私が判を押させますから」
にや、と不気味な笑みを浮かべて部屋を出て行く千里に、望は引きつった笑いを見せる。

昨晩きちんと畳んだ服を着ながら、ふと思う。
(……木津さん、どうやって一人でロープを抜けたんでしょう)
望の背筋を、ぞくりと悪寒が襲った。

木津千里、真ん中分けが特徴的な、"きっちり"がモットーで、たまに猟奇的になる少女。
身体を重ねたというのに、考えてみれば、望は彼女のことをほとんど知らない。

そのうち望は、考えるのを止めた。

337:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:45:53 YZzSW+xY
>>331
お前、一体誰だよwwwwwwww


てか、とりあえず謝っておきます。ぶっちゃけると……
投下中に気付いたんですが、千里編の終盤が仕上がってなかったです。

急ピッチで書き上げようとしたんですが間に合いませんでした><

今後こういうことがないように。
明日の投下までには他全編、書きあがってるかどうか見直しておくことにします。

本日は絶望的にgdgdで申し訳ありませんでした。
全国1000万の千里ファンの方に、深くお詫び申し上げ、お別れの言葉とさせていただきます。

では。

338:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:47:25 1UTUlNZ1
最後ジョジョパロディか

339:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:01:06 /zxYC+56
>>318 ありがとうですノシ  エロは書けないのですが、パロは好きなので、また書いてきます。


340:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:03:25 JxJIUSrI
>>337
ドンマイなんだぜ。次作も期待してるんだぜ。
緊縛千里エロいよ緊縛千里

341:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:19:54 Me5ReagP
ガ・ム・シャン!ガ・ム・シャン!

342:名無しさん@ピンキー
07/08/26 03:27:18 M0nSBmK3
今後の展開に目が離せないんだぜ?
こんなに反響呼ぶならマガジンで連載したらどうか

343:名無しさん@ピンキー
07/08/26 03:35:46 5l+DAGuz
ヤンマガでね

344:名無しさん@ピンキー
07/08/26 18:39:37 /zxYC+56
お疲れさまです。
・・・また、奈美萌えで書きました。
ちょっと長め。
エロはないですので、スルーライフで構わないっすw


345:名無しさん@ピンキー
07/08/26 18:40:26 4w+cb1uP
と・う・か! と・う・か!

346:奈美:競争率1倍以下  1/3
07/08/26 18:41:51 /zxYC+56
「いけません! 争い事は!」
いきなり先生が叫んだ。
「・・・・・え?」
奈美は携帯片手に、ぽかんとした顔をしている。
先生はツカツカと歩み寄り、奈美の手を掴む。
「・・・あの? ・・・先生? 争い事って・・・・」
コンサートのチケットを取るため、繰り返しコールを行っていた所だった。
中々繋がらず、発信履歴を塗り替えるだけの状態だったが。
「一倍以下のコンサートを見に行きましょう!」
先生は高らかに宣言すると、奈美の返事を待たず、強引に手を引いて歩き出す。
「なんですかぁ!? 一倍以下って!?」
状況が飲み込めず、先生に引っ張られるまま奈美は後を歩く。
「争うことなどしなくていいんですよ。一倍以下なら、敗者はでませんから。」
奈美は何となくその言葉を理解し、疲れた表情を浮かべる。
「・・・・それって、ものすごくアレなコンサートとかですよね?」
先生は答えず、さくさくと歩みを進める。
奈美は少し小走りで、先生の歩幅に合わせて歩く。
「・・・・・あの、先生。・・・誘ってくれるなら、も少し違・・・・・・」
「何を言うのですか。君が、チケットを勝ち取れば、誰かが敗者になります。もしくは君が敗者に!
先生は、敗者を作らないための一倍以下を推奨しているのです!」
「・・・またカフカちゃんですよね? 言いくるめられてますよね?」
奈美はちょっと傍観気味の表情でつぶやいたが、先生の耳には聞こえないようだった。
「・・・あ! 先生! 私、制服ですよぉ! せめて着替えてから・・・・・・・」
聞こえないのか、聞こえないフリなのか、先生は奈美を引っ張ったまま、会場へと入っていった。


開演時間はとっくに過ぎた会場で、先生と奈美は並んで座っていた。
手にはストラップ付きのペットボトル。コーラを選び、先生に「普通」と言われ、席についたのだが、
「・・・・・・だれもいないです、先生。」
「一倍以下ですから。・・・・貸し切りみたいでよいでしょう?」
先生はそういって、ペットボトルの緑茶を飲んだ。
「・・・・・・・・・・・始まりませんよぉ?」
「一倍以下ですから。・・・・・・・ドタキャンありとチケットに書いてありますよ。」
奈美はチケットを見た。・・・端に小さく書いてある。
・・・・・少し日が暮れてきた会場はライトアップされた。
「・・・・・・先生・・・・楽しいですか?」
「・・・まあ・・・少し・・・・」
先生は椅子にもたれて、半分寝ながら返事をする。
溜め息をついた奈美の横で、先生は完全に寝息を立て始めた。
「・・・・楽しいんだ。」
ちょっと憂鬱な顔で先生を見ていた奈美だったが、ふと、表情を緩めてそっと先生の方へ寄る。
先生が起きないように、ゆっくりとその肩に自分の頭を重ねていった。
(・・・・・ま、いいか。)
少し頬を赤くしながら、口元をほころばせ、自分も目を閉じた。

347:名無しさん@ピンキー
07/08/26 18:41:55 TMXTCdNn
ようつべ行ってきた
今回のマリアが可愛すぎて死ぬかと思った

久々に意欲がモリモリしてきたが、このタイミングだと確実に
神のマリアSSの陰に隠れた日陰SSになりそうな悪寒

とか思ったがたかだか数日で書き上げられるとも思えないので、
バッティングを恐れず書くことにする

348:奈美:競争率1倍以下  2/3
07/08/26 18:43:57 /zxYC+56
二人が会場を出た時は、すっかり日も落ち、街は完全に夜の姿に変わっていた。
人影もまばらな歩道を二人並んで歩いていた。
街灯の灯りは暗く、時折通り過ぎる車のヘッドライトが、その姿を照らす。
「・・・結局、居眠りしに行っただけじゃないですか。」
少し非難気味に言う奈美に、先生は平然と答える。
「日塔さんも良く寝ていましたねぇ。・・・・よだれを垂らして熟睡してましたよ。」
「・・・! 見てないで起こしてくださいよぉ!」
奈美は顔を赤くして先生にくってかかる。
先生は涼しげに笑って、奈美を受け流す。
「・・・・・・敗者を作らない生き方は良いですよ。やはり競争率は一倍以下でなくては。」
夜空に向かい独白する先生に、奈美は肩をすくめた。
そして、ふと思い付いたように、
「でも、先生も、なんだかんだで競争率高いですよね。」
先生の肩がピクっとした。
「はあ。・・・そうですか? 何がでしょう?」
奈美はちょっと考えて、思いきったように話す。
「・・・えーと。・・・先生を狙ってる女の子ですよ。うちのクラスだけでも結構な人数ですよ?」
奈美は言葉に気をつけて、ゆっくりと告げた。
「私が、競争率を一倍以上にしていると!?」
先生の顔色が変わる。
「・・・・・・いつもディープラブとか騒いでるじゃないですか。」
「・・・・・ああ・・・・! 愛が重いっ! 重過ぎる!」
先生は頭を抱えのけぞった。
「・・・・・・・何をしたのかは知りませんけど。」
「人聞きの悪い事を言わないで下さい! 私は何もしていません! 彼女達がディープラブすぎるのです!」
「・・・・また絶望するんですか?」
奈美の言葉に、先生は勢い良く振り返ると、奈美の首を両手で掴む。
「わっ!?」
「ええ、絶望してますよ! ディープラブしかない人生に絶望してますよ! 重い愛はいりません! 私は普通
の男女交際がしたいんです!」
先生の叫びに、奈美は一瞬心臓が跳ねあがるのを感じた。
「・・・・・・え・・・・・あ・・・あれ?」
(・・・・・普通の・・・・・・・? って・・・・・え?)
「・・・・・・・・・・あ・・・・」
先生も自分の言葉に気がつき、頬に汗がひとすじ流れた。
奈美の顔が見る見る真っ赤に染まってゆく。
(・・・わ・・・・わわわわ!)
「・・・先生! 首! 苦しいです!」
とっさに奈美は叫んだ。
「・・・・あ・・・・と。すみません。」
先生はスッと奈美の首から手を引く。
「・・・・・だ、大丈夫ですか? 日塔さん。」
「あ・・・はい・・・」
奈美は慌てて、特に苦しくも無かった首をさすってみせる。

349:奈美:競争率1倍以下  3/3
07/08/26 18:46:00 /zxYC+56
しばらく沈黙が訪れた。
二人とも次の言葉を選んでいる様子が、気まずさとは違った空気を作りだしていた。
「・・・・・・・あ・・・・・・まあ、・・・ディープラブも悪いものではないですよ。」
視線をそらしながらつぶやいた先生の言葉が、奈美の胸に突き刺さった。
「・・・・・そ、そうなんだ。」
(何でそんな事言うのよ! 先生・・・・・・!)
奈美は喉まで出かかった言葉を飲み込み、気の無い言葉を返す。
「・・・でもまあ、倍率が高いのは何とかしなくてはいけませんね。」
「・・・・・・・私が・・・・・・・」
言いかけて口をつぐんだ奈美を、先生はハッとした顔で見た。
「・・・・み、見た限りでは・・・・・って話です。・・・・クラスの子達を。」
(・・・・そんな事・・・そんな事が言いたかったわけじゃ・・・・・!)
心の中で叫び続ける自分を押さえて、奈美は何とか言葉を続けた。
「・・・・そう・・・・・ですか・・・・・」
ぼんやりとした返事を返す先生に、奈美はサッと近寄る。
「日塔さん?」
奈美は答えずに、先生の手を掴み、引っ張りながら歩きはじめた。
「・・・帰りますよ。遅くなっちゃいましたし。」
そう言って先生の手を握る手に力をこめた。
「あ・・・ととっ!」
先生は少したたらを踏み、奈美に引きずられるように歩きだした。
奈美は先生に構わずに、ずかずかと歩いてゆく。
先生はしばらく奈美の横顔を見ていたが、
「日塔さん、一つ聞いてもいいですか?」
「・・・・・え? 何を・・・ですか?」
予想外の言葉に、奈美はきょとんとした顔で振り返った。
「あなたの倍率はどのくらいなんでしょうか?」
「・・・・・・! あー・・・・・えっと・・・・・」
うっかり言葉に詰まってしまった奈美に、先生は少し笑った。
「・・・やはり倍率も『普通』なんでしょうね。」
「普通ってゆうなーっ!!」
反射的にいつもの返し方をした。
でも、心なしか、あまり気分は悪くない。
奈美は戸惑いながらも、怒った様子を見せ、再び先生を引っ張って歩き出す。
ふと、自分が握っていた先生の手が、自分の手を握り返した。
「・・・・・・・あ・・・・・」
奈美は思わず立ち止まってしまう。
先生はそんな奈美に笑いかけると、
「じゃ、帰りましょうか。」
そういって、今度は自分が先導して歩き出した。
ちょっと呆気にとられていたが、小さく微笑むと、奈美は手をつないだまま横に並んだ。
「・・・倍率・・・・・1倍以下じゃないんですね。」
「いや・・・・・普通は何倍しても普通って事ですから。」
即座に切り返した先生に、奈美は少し肩をすくめた。
苦笑を浮かべて、奈美は先生の手をさらに強く握りかえす。
(・・・・・まだ・・・もうしばらくは・・・・・・ここがいいな・・・・・・)
いつのまにか、先生が奈美の歩幅に合わせて歩いていてくれる事に気がついた。
「・・・・ふつうって・・・ゆうなーっ・・・・・・・」
ゆっくりとそう言って・・・・・二人は静かに、肩を並べて歩いて行った。

350:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:00:43 /zxYC+56
やっぱり奈美は先生が好きなんだろうなー・・・と思う今日この頃w
奈美を後押ししてあげたいなー、という妄想が止まりませんwww
そんなわけで、私の中では、奈美はストレートに言うことができないキャラになってます。
ではまた ノシ

351:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:02:51 4w+cb1uP
GJ!
奈美は普通に恋愛してくれるから困る。
ニヤニヤが止まらないんだぜ。

352:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:04:56 AAjgkitv
GJ!!

353:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:39:45 71MRXSXK
こないだから奈美SSの神が押し寄せてるせいで開眼した 超GJ

354:名無しさん@ピンキー
07/08/26 20:53:49 CpR4/qB+
>>350
普通の純愛って素敵過ぎると思うんだぜ。GJ!

それにしても、>>347の素の日陰っぷりに絶望したwリロードせぇよw

355:名無しさん@ピンキー
07/08/26 22:02:11 uhOs1LGa
GJだがこの間まといは一体どうしていたんだろうな・・・

356:名無しさん@ピンキー
07/08/26 23:30:40 YZzSW+xY
>>346
奈美、可愛いよ、奈美。
純情恋愛話は見てるだけで顔がにやけるから困る。テラGJ!

>>347
TO!U!KA!
TO!U!KA!




さて、と。今日も遅くなりましたが……
[関内・マリア・太郎]編。僭越ながら、投下させていただきます。

357:理不尽な神様 [四人目:関内・マリア・太郎]
07/08/26 23:31:43 YZzSW+xY
「交くんのほうには私が連絡しておきますから、先生はここへ向かってください」
そう言った千里から渡されたメモを頼りに、望は町の裏通りを歩いていた。
もう10時になると言うのに裏通りは薄暗く、閑散とした空気が肌寒い。
「……こんなところに、何があるというのでしょうか」
呟いた声が、不気味に反響し、望の肌を粟立たせた。

(メモが示しているのは……あの古びたビルですね)

古びたビル……正しくは廃病院であったが、望がそんなことを知るはずもない。

(一体、何が待ち受けているんでしょう)

358:理不尽な神様 [四人目:関内・マリア・太郎]
07/08/26 23:32:36 YZzSW+xY
扉を開けるとそこには、浅黒い肌の少女がいました。

「ヨウコソ、先生」
「マ、マリアさん!どうしてこんなところ……に……」
段々とフェードアウトする望の声。それもそのはずである。

真っ暗なエントランス。その壁は塗装がはがれ、完全にコンクリートが露出している。
受付らしき仕切りの奥にあるドアは、大破して開けっ放し。
天井からは、時折何かがゴソゴソ動く音がし、ぱらぱらと砂が落ちてくる。

ひとえに不気味。不気味すぎる。

「ここ、マリアの秘密基地!」
「秘密、基地?」
「布団トカ色々あるし、生活するのに困らないんダ」
嬉しそうに言うマリア。どうやら、本当にここに住み着いているらしい。

(しかし木津さん、私を何故こんなところに?)
マリアが跳ね回っているのを横目に望は首をかしげたが、考えていても答えは出ない。
……というわけで、手っ取り早く質問することにした。

359:理不尽な神様 [四人目:関内・マリア・太郎]
07/08/26 23:33:21 YZzSW+xY
「あの、マリアさん」
「ン?」
「マリアさんは、私がここに来るの、知ってたんですよね?」
「ウン!緊急連絡網で回ってきたヨ!」
「……あれ、携帯電話持ってましたっけ?」
「アレにかかってきタ」
にぱっと笑って受付の方を指差すマリア。その先には……
「公衆電話!?通じるんですか、あれ!」
「初めてかかってきたヨ」
こんな廃病院の公衆電話が未だに通じるわけがない。
というか、こんなところの公衆電話の番号なんて普通は把握していない。

望は、木津千里という存在がますます不可思議なものに感じられた。

「それで木津さんは、あなたに何を連絡したんですか?」
背筋に何か冷たいものが走ったので、話を元に戻して誤魔化す。
「先生のことダヨ」
「……え?」
「先生とセックスしてあげてって言われタ!」


360:理不尽な神様 [四人目:関内・マリア・太郎]
07/08/26 23:34:21 YZzSW+xY
「はい?」
「先生と……」
「いやいやいや、聞こえなかったわけじゃありませんから!」
既に三人の女子生徒と関係を持っている。
その望でさえも、マリアの言葉には流石に面食らってしまった。

何せマリアの容貌は、高校生はおろか中学生、むしろ小学生に見えるくらいである。
確かに過酷な人生を送っているのかもしれないが、性知識などがまともにあるようには見えない。

「失礼かもしれませんが、マリアさん……何をするかわかってますか?」
「セックス、するんじゃないのカ?」
「で、ですから具体的に……」
「大丈夫ダヨ、マリア慣れてるカラ!」
(慣れてる、ときましたか……)
正直、望の意識には疑問の種がぱらぱらと振り蒔かれている。
「先生、向こうの部屋にきれいなベッドあるヨ」
だが、腕を引っ張るマリアに逆らう理由はない。

あと七人。早いうち減るに越したことはないのだから。

361:理不尽な神様 [四人目:関内・マリア・太郎]
07/08/26 23:35:24 YZzSW+xY
「……えーと、こ、ここで、ですか?」
「そうダヨ?」
案内された(元)病室は、エントランスと似たり寄ったりのボロボロ具合だった。
一応、ベッドは整えられているとはいえ、シーツも掛け布団もところどころほつれて糸が出ている。
「ま、まあベッドはベッドですからね」
「サア、先生。服脱いで横になっテ」
「はい。……え、私だけですか?」
「?先生がまず寝てくれナイト難しいジャナイカ」

なんだかひっかかるが、これまた特別逆らう理由もない。
望は言われるがままに、全裸で古びたベッドに仰向けになる。かび臭い。

「ジャ、先生。マリアも脱ぐヨ!」
「は……速い!」
『はい』と答えるつもりが、答える前に脱ぎ終わられてしまった。
ほぼ起伏のない幼児体型が露になる。
「早速、始めようカ」
言うが早いが、マリアは望の腹に馬乗りになった。

362:理不尽な神様 [四人目:関内・マリア・太郎]
07/08/26 23:36:17 YZzSW+xY
「……え!?」
「先生、元気ないナ。早く、元気になってもらわないト」
望の顔に背中を向け、マリアはじっくりと望の絶棒を観察し始める。
そしておもむろに両手を伸ばすと、それをぎゅっ、と握った。
「はわっ!?」
「みんな、こうすると元気になるヨ」
ゆっくりと手を上下させるマリア。温かい体温が伝わり、絶棒の成長を促進する。
「は、あ……うわ、く!」
「お、ほら見て先生!元気になっタ!」
いい笑顔で振り向くマリアだが、そのマリア自身に隠れて、望が自分の絶棒を確認することは出来ない。
無論、絶棒が膨張していることはよくわかるけれども。

「……先生、なかなか大きいネ。ちょっと楽しみダヨ」
「あ、あの、楽しみ……?」
望の不安げな声は完全に無視し、マリアは身体の向きを180度回転させる。
そして、一度望の腹から身を浮かせ……自分の秘部を、絶棒で一気に貫かせた。

「っ!?」
「ン、やっぱり大きいヨ」
一瞬、絶棒に軽い痛みが走ったが、すぐさまそれは快感へと姿を変えた。
マリアの秘部は絶棒を異常なほどに締め付ける。
「ジャア先生、動くヨ。準備はいいカ?」
そう口にしながら、既にマリアの身体は上下運動を開始していた。
聞くだけ聞いて、答えを待たないのはなんともマリアらしい。
「ふっ!うあっ!くっ!はあ!」
その運動に合わせてベッドが軋み、望の口からは息と共に意味のない声が絞り出される。
「先生、キモチイ?」
「くあっ……!は、はい!」
思わず威勢よく答えてしまう。
自分の上の少女は余裕の表情なのに、大人の男たる自分が完全にテンパっているとは、なんたる屈辱か。

363:理不尽な神様 [四人目:関内・マリア・太郎]
07/08/26 23:37:28 YZzSW+xY
望は、マリアの境遇を甘く見ていた。
難民としてこの国にやってきた身寄りのない少女が、どうやって日々の生計を立てているのか。
ちょっと考えればすぐにわかることであったろうに。

「マリアさっ!は?」
「ン、マリアも、ちょっとキモチイヨ」
"ちょっと"。望にとっては十分すぎる快感だが、マリアにはまだまだ物足りないらしい。
「うっく、は、あ、あああああああっ!」
強烈な締め付けと、リズミカルな振動。望の絶棒はあっさりと白濁液を放出させられてしまう。

「アレ?先生、早いすぎるヨ。マリア、まだ全然動いてないノニ」
あろうことか、マリアは不満げな顔で望を見下ろしている。
「は、はぁ…はぁ…は、あ!?」
「ちゃんと、マリアも気持ちよくしてくれなきゃ、楽しめナイジャナイカ」
早々と絶棒から身を引いたマリアは、今度は望の顔の上に跨った。
「あ、あの……マリアさ、うぷ」
「ホラ、先生が働く番ダヨ!」

望の目の前には、無毛の秘部。
果たしてマリアがどんな顔で自分に跨っているのかはわからないが、声から察するに、笑顔であろう。
望の男としてのプライドが、突如として沸々と燃え上がってくる。

364:理不尽な神様 [四人目:関内・マリア・太郎]
07/08/26 23:38:21 YZzSW+xY
「わかり、ました。い、いきますよ……」

マリアが何を望んでいるかはすぐにわかった。顔の前に宛がわれた秘部に、望はそっと舌を伸ばす。
そのまま、割れ目をなぞるように舌を這わせ、何度も何度も、往復させていく。

ある一点を舌が通過した際、マリアの全身が小刻みに震えたのがわかった。
望は一度行為を止め、言葉を投げかける。

「マリアさん、今のところは?」
「ン、キモチイ」
どうやら望の舌は、見事マリアの性感を探り当てたらしい。
再び舌を這わせ出した望は、重点的に先ほど反応のあった場所を責め立てる。

「ン……あ、ひゃう!ソコ!キモチイ……!」
顔の両脇にある脚が、望の顔をきゅっと締め付ける。構わず舐め続ける望。
「は!先生、うう、なんかマリア、変な感、じダヨ」
先ほど自分が注ぎ込んだ精液とマリアの愛液が混じった奇妙な液体が、少しずつ溢れ出してくる。

が、調子に乗って舐め続け、間を置かなかったのが失敗だったのだろうか。
「ンン……!あう、ひゃ……はぁっ!」
「ぐがっ!?」
ある瞬間、跳ねたマリアの膝が、望のコメカミに抉りこんだ。
「ふあ、先生?ドーシタ?」
「お、おふ……」

マリアの秘部を眼前にしたまま、意識がブラックアウトしていく……
薄れいく意識の中、望は思う。

(なんでしょう、このデジャヴは……)

365:理不尽な神様 [四人目:関内・マリア・太郎]
07/08/26 23:39:20 YZzSW+xY
目を覚ますと、そこは一面の……砂浜?

「あ、起きたカ先生。ホラ、続き!続き!」
「は……?って、な、何してるんですか、マリアさん!」

望の前には、マリアの秘部が。マリアの口元には、望の絶棒が。世に言う、シックスナインポジション。

「何って、続きダヨ!」
「つ、続き?」
「先生がいきなり寝ちゃったカラ、マリア、不完全ねんしょーなんダヨ」
「え?……はぁう!?」
マリアは絶棒を銜え込み、望の抗議を聞き入れない体勢を整えた。

「ふぇんふぇいも、マイアのあひょこ、ひゃんとなめへ」
「ちょ、ま、マリアさん!無理です、こんな短期間じゃ、また勃つわけがはああっ!?」
「らいじょぶ。ふぇんふぇ、またへんひになってるひゃら」
「お願いですから!銜えたまま喋らない、で、いやああああああああああ!」

まるで搾り取るかのように望の精を吸い取るマリアの口。それは文字通り……"枯れるまで"絶棒を離さなかった。何せ、
(このままではタイムリミットまで精力が戻らない、なんてことに!)
そんな危機感を覚えた望の訴えを聞き入れ、マリアが行為の終了に同意したのは……

マリアが三回、望が実にその倍の六回絶頂に達した後だったという。

……人は見かけによらぬもの。望は、過去の偉人が残した格言の意味を、ひしひしと思い知らされたのであった。

366:名無しさん@ピンキー
07/08/26 23:44:16 fD9PyLCQ
支援
マ太郎エロいよマ太郎

367:名無しさん@ピンキー
07/08/26 23:44:30 YZzSW+xY
お母さん!今日は最後まで止まらずに駆け抜けられたよ!
やっぱりイナバ!100レスしたって大丈夫なんだね!しないけど。


てなわけで、マリア編の投下を終了します。

うん。最初はね。純真無垢な少女で書きたかったのよ。
でもそうすると、芽留と被っちゃうのよ。
「イメージじゃねぇ!」「こんなんマ太郎じゃねぇ!」「でもそんなの関係ねぇ!」
などなど、色々意見はあると思いますが、どうかご容赦下さい。

次はあびる編になりますが、先に言っておきます。
「包帯緊縛プレイ」はありません。

では、また明日。ごきげんよう。ハイテンションでお送りしました。

368:名無しさん@ピンキー
07/08/26 23:49:37 fD9PyLCQ
>>367
GJ!
まさかマ太郎が主導権を握るとは思わなかったなあw
次も大いに期待してるんだぜ。

(正直、包帯緊縛プレイが来ると思ってた俺涙目www)

369:名無しさん@ピンキー
07/08/26 23:50:29 B2HcxrnI
GJおつかれ
あびるはラブラブっぽいのがいいなあと期待

370:名無しさん@ピンキー
07/08/27 00:03:56 4Pd0crPr
>>346
感動した!!なみ平・先生の良さが生かされている。
設定をうまく利用しているし、キャラも全く壊れていない。
奈美スレにも貼ってください。

371:名無しさん@ピンキー
07/08/27 00:14:14 02x8gjzp
マ太郎攻めいいな


372:名無しさん@ピンキー
07/08/27 00:18:50 y5kecxeR
>>370
奈美スレは貼ると文句言われるからこっちで投下してるんだよ。

ところで2月29日は「跳躍の日」って言われてて
その日は女性から男性にプロポーズすることが許された日なんだそうだ
そしてそのプロポーズを受けた男性は断る事は不可能なんだと

373:名無しさん@ピンキー
07/08/27 00:45:11 QlSTky2u
>>367
4度目だろうがなんだろうが言わせて貰う・・・・・・・・・GJ!
なんかこう、最後まであっけらかんとしてるのがなんともマ太郎らしくて良いな
今後のラインナップにも胸を躍らせずにはいられない、こうなったらオレも全裸待機だ

あとオッパッピー自重www

374:名無しさん@ピンキー
07/08/27 00:49:47 DzDdJSnd
マ太郎が先生を好きかどうかの描写はないのな。
まあ、原作ねマ太郎のふいんき(←何故かry)的にいらんのだろうが。

あと、GJさに絶棒が爆発した。

375:名無しさん@ピンキー
07/08/27 02:18:27 MaBkD/tY
最近の職人さんはレベル高いね。
うれしいことよ

376:名無しさん@ピンキー
07/08/27 10:26:37 QLe96qV7
君が1日投下しなかっただけで
俺らは致命的だ(いろんな意味で)

377:名無しさん@ピンキー
07/08/27 10:57:37 NN3/xpby
智恵先生に責められる臼井君まだー?

378:名無しさん@ピンキー
07/08/27 11:41:07 xmA3tDS8
>>377
どーせなら、責められるのは先生で


379:名無しさん@ピンキー
07/08/27 11:52:22 y5kecxeR
>>378
ハゲ!ハゲ!!ツルッパゲ!!!
キモハゲ!
ゴミムシ!
タイツフェチの!
熟女マニアの!!
毛根死滅頭皮男――!!!

380:名無しさん@ピンキー
07/08/27 12:56:22 mZ+0WSka
>>372
その逆の日はないのかぁぁぁ・・・・・!  っと、叫んだw

ちょっと奈美スレみてきた。奈美萌え職人さんハチクロ好きなのなw
花火大会の奈美SSに俺ブワッとなった。奈美、可愛いすぎるよ、奈美。
・・・こっちにコピペしたらダメかな? かな?

381:名無しさん@ピンキー
07/08/27 17:58:32 FDBS/P9P
>>380
奈美スレにはスレを「普通」「普通」で埋めつくしたい一心のヤツが何人かいるだけ。
普通の奈美スレ住人は(特にROM)こういうのを投下すると喜ぶよ。
漏れも、このスレにたどり着くまでどれだけ苦労したか。ただ、エロネタはやめたほうがいいが。

382:名無しさん@ピンキー
07/08/27 18:18:12 mZ+0WSka
>>381
アッー!!  スマン、「こっち」は、今いるエロパロの事なんよ!  ちょっとヘンな説明した!
このスレに持ってきていいかな? って、意味だったんよ・・・・OrL

383:名無しさん@ピンキー
07/08/27 18:47:01 jkVMfMav
アッーワロタwww

384:名無しさん@ピンキー
07/08/27 19:54:06 y5kecxeR
フツウノキワミ、アッ―!

385:名無しさん@ピンキー
07/08/27 20:04:25 Umkx6xef
いまさらだが、絶棒って言葉はいつ産声を上げたんだろう
単語だけでいつも笑っちまうぜ


386:名無しさん@ピンキー
07/08/27 20:56:55 WAT6ri6g
エロパロにおける男性器の隠語のバリエーションの豊富さと美しさは
もはや芸術の域だと思ってる

ジョイスティックとか

387:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:18:38 NA9PjcAg
エクスカリバーとかな

388:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:29:19 GVUDNtHu
この作品の場合絶棒以上にマッチする表現はないなw

389:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:31:06 7AwLem33
>>367
1日遅れですがGJ!   マ太郎、そんまんまの性格で違和感がない所がとてもGJ!っすww

    >>265 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/08/24(金) 22:44:46 ID:F1W2B7p8
      絶望した!
      「エロ小説の続きが書きたいんで残業免除希望」と言ったら
      「ついでに辞表も書いて来い」とのたまった上司に絶望した!
  
素で優先順位間違っているあなたに感動したw  その生き方にGJ! マジでw


>>380
・・・・いえ、あれは元ネタ(はちくろ)を使ってますので、オリジナルではないから・・・・・・
でも、感想ありがとう m(_ _)m

390:名無しさん@ピンキー
07/08/27 22:37:12 y5kecxeR
絶棒またの名を糸色(愛しき)棒

391:名無しさん@ピンキー
07/08/27 22:56:21 3GJLuif+
さて、今日もそろそろお時間だな…

392:名無しさん@ピンキー
07/08/27 23:11:15 zZj3vdCH
神師大丈夫だろうか・・・。まだまだ先は長い。無理してダウンされたら大変だ。
一日休憩挟んだりとかしてもらって、あせらず自分のペースで書ききってほしい。。

393:名無しさん@ピンキー
07/08/27 23:58:09 yr3iQzxj
>>386
"ウソップパウンド"だけはガチで噴いた記憶がある。

>>390
感動した!結婚してください

>>392
はっはっは、一応もうほぼ完全に書き終わってるんだぜ。ただ、
「残業よろしく」だの「居酒屋行くぞ」だのうるさい上司とか
「書き込めません」だの「長すぎます」だのうるさい専ブラとか
「ブラクラゲット!」「おk兄者」だのうるさいエロサイトとか
そういうのに毎度毎度投下を邪魔されてるだけで。

ちなみに今日は、居酒屋でした。


それでは、あびる編の投下と参ります。
……まだぎりぎりで、日付変わってないよね?

394:理不尽な神様 [五人目:小節あびる]
07/08/27 23:59:48 yr3iQzxj
「うぅ……よ、腰痛が激しく悪化したような……」
無邪気な吸い取り魔の手を逃れた望は、表通りへの脱出に成功していた。
既に太陽は高く昇り、今が昼時であることがわかる。
「暑い上に、身体が重い……絶望した!負荷を付加する不可社会に絶望……」

突如、ぽんと肩を叩かれ、決め台詞が途中中断する。
なんだかもやっとした気持ちで後ろを振り返ると、例によって例の如く、そこには見知った少女が居た。

「駄洒落とはまた、キレがありませんね」
「……小節さん。話しかける前に挨拶をする癖をつけましょうよ」
眼帯。包帯。湿布。全身生傷だらけの少女、小節あびる。
「それで……何か御用でしょうか?」
「いえ、偶然見かけたのでちょっと声をかけてみただけですけど」
無表情に言ってのけるあびる。恐らく、本当に偶然のエンカウントだったのだろう。
「……あ、でも。会ったら聞いてみようと思ってたことはあるんですけどね」
あびるはおもむろに携帯を取り出し、画面を望に向けた。

『緊急通達!先生のピンチを救いましょう!
 3日で10人の女性とセックスをしないと、命を失う呪いをかけられてしまっそうです。
 先生と合意に基づくセックスができるチャンスかも!
 このメールが信用できない人は、先生にロープを握らせてみましょう。
 まるで生きているかのように、ロープが動き始めます!』

395:理不尽な神様 [五人目:小節あびる]
07/08/28 00:01:27 yr3iQzxj
「なんですかこの悪質なダイレクトメールのような文章は!いえ、予想はつきますけど!」
「木津さんから届きました。緊急連絡網ということで」

つまり、これがクラスの生徒達の間に出回っているということだ。
(新学期……どんな顔してクラスに入れば……!)
千里の手回しのよさには感謝するばかりだが、この文面は酷い。望は心の中で頭を抱えた。

「それで……聞きたいんですけど」
そんな望の様子はまるっきりスルーして、あびるは口火を切る。
「本当なんですか?……ロープを自由に操れるって」
「……なんか、疑問点がずれてる気がしますが……はい。そんな能力が身についてしまったようで」
「それじゃあ!動物のしっぽとかも自由に動かせたりするんですか!?」
「は?」
「そんな、そんな夢のような能力があるなら!是非私に見せてください!」

突如として目を輝かせ始めるあびるを見て、望は思い出した。
被DV疑惑。全身傷だらけ。それに加えこの少女には、"しっぽ大好きっ子"という属性……いや、個性がある。

「さあ……試したことがな」
「それじゃ、家で試しましょう!幸いしっぽのストックもたくさんありますから!」
言葉を途中でぶった切られ、腕を引きずられながら、望は思った。
(なぜうちのクラスの子達は、こうも普通じゃないんでしょうか)
……誰かのくしゃみが聞こえた。

396:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:01:51 ZcYz5ksV
支援するんだぜ

397:理不尽な神様 [五人目:小節あびる]
07/08/28 00:03:03 yr3iQzxj
「キャア、すごい!まるで生きてるみたいな、躍動感溢れる動き!」

結論から言うと、ある程度長いしっぽであれば、望は操ることが出来た。
オナガドリを皮切りに、キリンや馬、ピカ○ュウなどのしっぽをぴょこぴょこと動かすと、その度にあびるは歓声を上げた。
「ああ、幸せ……!」
望の動かすしっぽに顔を撫でられながら、あびるはうっとりした表情を浮かべて横たわっている。
「……それは、何よりです」
気まぐれにしっぽを揺らすと、つられてあびるの首が動く。そんな様子を見ながら、望も悪い気はしなかった。

そんなこんなで30分ぐらい過ごしたころ、あびるが唐突に目を見開いた。
「ハッ……!あまりにも幸せすぎて、先生を探した本来の目的を忘れてました」
「私はこれが本来の目的だと思ってましたが」
もっともな答え。
「いえ、さっきのメール見たらつい、しっぽの誘惑に負けてしまって……」
「まあ、あなたの性格なら仕方ないでしょうね」

398:理不尽な神様 [五人目:小節あびる]
07/08/28 00:05:32 PCc99iVk
「本当は、その……先生とえっちができるチャンスだ、って聞いて、思わず探しに……」

「あのメールを鵜呑みに!?……私としては助かりますが、詐欺にはくれぐれも気をつけてくださいね」
望は驚いた。今のあびるの言葉に対する驚きより先に、ツッコミが出た自分の口に。
本来であれば異常な、現在の状況に慣れてしまっている自分自身に。

「先生っていつも、女性に興味なさそうじゃないですか、大人の男性にふさわしくないぐらい」
「……なんだか馬鹿にされてる気がしますが」
「その先生が、えっちの相手を探している、と聞いて……いてもたってもいられなくて」
もじもじと手を擦り合わせるあびる。どこか、いつも冷静(しっぽとのふれあいタイム除く)な彼女らしくない。
『ギャップに男は弱い』という格言の例に漏れず、望もまた、そんな彼女が妙に可愛らしく見えた。

「命も、かかってるんですよね?……その……私とえっち、してくれますか?」

この状況でこの申し出を断る男がいるだろうか。否、居るはずがない。居てはならない。

399:理不尽な神様 [五人目:小節あびる]
07/08/28 00:07:06 xSfsB3VJ
あびるの場合、服を全て脱ぎ払っても全裸とはいえない。体中におびただしい量の包帯が巻いてあるのだから。
……もっとも、そのほうがどこかエロティックな雰囲気を醸し出すのだから、不思議だ。
仰向けに寝転んだあびるの身体、包帯に守られていない部分の肌の滑らかさが際立つ。

「……これ、使いますか?」
望は、傍らにあったシマウマ(?)のしっぽを手に取った。
しっぽ依存症のあびるのこと、玩具としてしっぽを扱うようなことがあるかもしれないと考えたからである。
「いえ……」
あびるは、葛藤するような表情を見せた。使おうか、使うまいかとでも悩んでいるのだろうか。

「このまま、しっぽプレイに移行するのもいいかな、とはちょっと思いましたけど……」
(しっぽプレイ……ねぇ)

「やっぱり、好きな人との初めてのえっちって……直接、触れてもらいたいじゃないですか」
「……好きな、人?」
「あ!別に、あの……ほら、ライクの方です。先生、喋りやすい人だし……」
つくづく、ギャップとは恐ろしい。
顔を赤らめ、望の視線を避けるあびるは、普段の彼女(しっぽry)とは別人のようである。

その破壊力たるや、望の顔をも真っ赤に染め上げるほどであった。

400:理不尽な神様 [五人目:小節あびる]
07/08/28 00:08:51 PCc99iVk
「あの、先生。このまま寝てるのも恥ずかしいので……そろそろ」
誘い方まで可愛らしい。無論望は、その願いに素直に応じた。

「お望みどおり、直接触れさせてもらいますよ」
あびるの胸はまだ曝け出されていない。
そこに触れるためにはまず、幾重にも張られた包帯などのバリケードを突破する必要がある。

望は、あびるの胸に巻かれた包帯をそっと外し、その下の絆創膏をゆっくりと剥がし始めた。
ぺり……という小気味の良い音と共に絆創膏は剥がれ、あびるがわずかに身じろぎする。

「あっ!すいません、痛かったですか?」
「……ちょっと。でも……先生の指が触ってると思うと、なんだか……」
既に赤い頬をさらに熱くするあびる。その頬に、望は軽く口付ける。

「可愛いですよ、あびるさん……」

理性が壊れかけている感覚。今の望には、あびるの姿しか見えない。
望は、頬に口付けたその唇の位置を下げていく。首に、肩に、そして絆創膏をとったばかりの胸にキスを落としながら。

401:理不尽な神様 [五人目:小節あびる]
07/08/28 00:10:38 PCc99iVk
「んっ……」
胸のついた切り傷に望の唇が触れると、あびるはか細く痛みを訴えた。
「……染みます、か?」
「っは…・・・はい、ちょっとだけ……」
見ると、傷口からは少し血が滲んでいた。望は、それを綺麗に舐めとっていく。
「うぁ……せ、先生、気持ち悪く、ないんですか……?」
「いや。とても……美味しいですよ」
「……先生って、意外とSですね」
「そうですか?」
聞きながら、傷口を指でなぞる。ぴくっと小刻みに身体を痙攣させ、それに答えるあびる。

「続けます、ね」
「……はい」

あびるの上半身にある傷跡は、余すところなく望の唾液にまみれていく。

「ふぅ、ぁん!……ひゃぅ!っ痛!」
脇腹にある噛み傷は、少し深い傷のようだった。
歯型状に残っている傷跡に合わせるように望が歯を立てると、あびるの口から一際高い嬌声が漏れる。
「せ、せんせっ、そこは……ちょっと、痛いです」
「ああ、すいません。あびるさんの声が、聞きたくて」


402:理不尽な神様 [五人目:小節あびる]
07/08/28 00:12:26 PCc99iVk
一体、自分はどうしたのだろうか。望は、妙にサド気質を出す自分の言葉に疑問を持つ。
包帯という弱弱しさの演出のようなオプションに、中途半端な興奮をしているのかもしれない。

「あびるさん……身体のほうは、慣れてきましたか?」
「それを、私に言わせるんですか」
「ええ。本番の準備の方は、できましたか?」
「……先生のえっち……」
望がSッ気を出せば出すほど、あびるの態度はMッ気を帯びてくる。

「いい、です……挿れて、ください」

その言葉を待っていた、とばかりに、望は絶棒を取り出した。
それ以上言葉で確認することもなく、あびるへと自らを挿入していく。

403:理不尽な神様 [五人目:小節あびる]
07/08/28 00:14:17 PCc99iVk
「うく……は、あ……」
「痛い、ですか?もうちょっと緊張をほぐした方がいいみたいですね」
望は、あびるの太ももに張られた湿布をぺり、と剥がす。
「んぅっ!?」
「湿布で守られている場所って、過敏になったりしますよね」
言うなりその湿布跡地を、さわさわと指でなぞる望。
「んひゃっ!うぅ、んん……はぁん!」
「どうですか?緊張は、ほぐれました?」
「ふぁっ、は、はい、大丈夫、ですから……や、くすぐったっ」

絶棒への圧迫感がだいぶ落ち着いたのを身体で感じ、望はピストン運動を開始する。

「っ、うぅ!ひゃ、や、ぁん!」
リズミカルな嬌声を押しとどめるように、望はあびるの唇を塞ぐ。
「んんっ……!むぐ、ぅぅ!」
望の口の中に規則的な吐息が流れ込み、興奮を煽る。
「う、むうう、ふっ、うゅう、」
息苦しさがピークに達したか、あびるは弱い力で望の身体を押しのけようとしてくる。

気絶でもされたらことだ。望がそっと唇を解放すると、あびるは小さく咽た。
息を整える暇も与えぬまま、望はあびるの秘部を突き続ける……

「あぁ!ひゃ、い、やあ!も、ムリっ!わた、し、もぉ……んぁあぁぁぁぁあ!」

あびるは絶頂に達すると同時に目を閉じ、意識の存続を放棄した。

404:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:15:32 Pc329dq/
あびる可愛いよあびる

405:理不尽な神様 [五人目:小節あびる]
07/08/28 00:24:16 PCc99iVk
「あびるさん、あびるさん……」

遠くから反響するように、あびるの意識に声が忍び込んできた。
ゆっくりと目を開くと、すぐ前に愛しい人の顔があった。
「大丈夫でしたか?すいません、先生やりすぎてしまったようで……」
自分が目を覚ます前に勝手に絶望していたであろう望の姿を想像し、あびるは苦笑する。

しかし、今は。望の行動を想像するよりもやっておきたいことがあった。

「先生」
「はい?」
「この眼帯、とってもらえませんか?」
首を捻りながらも、望は言うとおり、眼帯を取る。

「……先生、私の目、よく見てください。どう思いますか?」

吸い込まれるように深い瞳。左右がちぐはぐなオッドアイ。

「とても……綺麗な目、だと思いますよ」
望はそう伝えると、あびるの唇にそっと自分の唇を重ねた。
「さっきはなんだか、無理矢理になってしまいましたから」

望が身支度を整えるのを手伝い、家の外まで見送ったあと、あびるは想う。
行為の最中のキスは、欲望のままに行動した結果だったのかもしれない。
最後のキスは、やりすぎてしまってすまなかった、というお詫びのしるしだったかもしれない。

でも。

―綺麗な目、だと想いますよ―
そう言ったときの、望の優しい笑顔は、きっと嘘偽りないものだったに違いない。

そしてあびるは、その笑顔を思い出して穏やかな気持ちになりつつ、自らの過ちに気付くのだ。
「……そうだ。次はしっぽプレイを、ってお願いしようと思ってたのに……忘れてた」

"しっぽプレイ"の全容が明かされる日は、果たしてくるのだろうか。

406:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:28:43 PCc99iVk
投下終了、です。

最後の最後で夜食持ってくるなよ……せっかく投下成功のレス用意してたのに。


あびるは私的に好きなキャラなんで、出来る限り綺麗に書きたかったんですが……
どうだろうなぁ、と思う次第です。表現力がほしい。特にエロシーンの。

さて次回は、加賀愛編となっております。倫を除けば一番難産だった回でもあります。
いつもどおり、期待せずにリラックスしてお待ちいただければ光栄です。


エロス(我が上司)は激怒した。俺も激怒したい。というわけで、また明日。

では。

407:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:32:02 2zWX4O5i
GJなんだがクビになるなよwマジデw

408:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:32:40 rV6aQkRV
いつもGJ!!!

409:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:00:54 /ainq9Eg
明日からしばらくPCに触れんようになった。次は加賀ちゃんの番なのに
くやしいのうwww

410:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:06:19 yBKPEwkg
>>406

残業に反発した結果が265なのか
上司に愛されてるな。

411:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:44:43 ewBjWstz
今日も最高だったな
………全部素晴らしいのでそろそろこの良さをどう表現し
神を称えればいいのか分からないんだす
あと加賀愛編楽しみにしてます、超。

412:名無しさん@ピンキー
07/08/28 02:24:03 u9xmzQ9+
普段のSっぽさとのギャップが可愛いなぁ>あびる
残りもwktkしながら待ってますよ!

413:名無しさん@ピンキー
07/08/28 04:09:26 sfiqlKH2
>>411に全面的に同意、自分の語彙の貧困さを呪うぜ・・・・・!
それにしても可愛かったですMあびる、「えっち」がひらがなだったのが個人的にクリーンヒット

続きも期待してます
が、あんまりご無理はなさいませんようにw

414:名無しさん@ピンキー
07/08/28 14:24:05 +hb8ZzBz
>>367
すんません、あびる編についても諸々ありますが
マリア編について一言だけ言わせてください。

何故あなたは私の妄想の内容を知っているのか?
絶望した、気軽に電脳がハックされる未来社会に絶望した!!

正直読んでいて冷や汗が出ました。
続き頑張ってください。

415:名無しさん@ピンキー
07/08/28 15:05:15 Pc329dq/
173氏、改めてぐっじょぶ!
ああ、あと5人も読めるという嬉しさと
あと5人で終わってしまうという寂しさと
まさに今、折り返し地点な気分

最近の奈美萌えSSのせいで、実は奈美が一番楽しみ・・・!

416:名無しさん@ピンキー
07/08/28 16:02:15 l/EVgQMJ
>>406
GJ! Mっぽくなるあびるの可愛いこと可愛いことw
次の投下をwktkしながら待ってるんだぜ。

417:名無しさん@ピンキー
07/08/28 19:00:57 hZoKcaaR
>>380 が言っていたのはこれ?  勝手にコピペw 


「あ、おまたせー」
一足先に来ていた千里ちゃんと加賀さんに軽く手を振った。
三人で他愛のない話をしているうちに、一人二人と集まってくる。
先生の姿はまだ無い。多分、一番最後だろう。
「ねえ。私、ユカタ変なとこない? ちゃんと着れてる? おかしくない?」
加賀さんは控えめに、千里ちゃんは、『キッチリ着れてるよ』と太鼓判を押してくれた。
それでも気になって、あれこれ確認していると、
『フツーに着こなしてっから ツッコムとこもねーよ ブス』
・・・・メールが届いた。一応、芽留ちゃんにもお礼を言う。

もう花火が始まるころ、先生はいつの間にか来ていた。
いつも通り、ネガティブな話題をみんなに振りまいて、みんなに突っ込まれて。
やがて、花火が上がった。
みんなの視線が花火に向いて、先生は自分を見ている私に気がついた。
私は少し慌てて、ごそごそと襟元を直したりしてしまう。
「おや、日塔さんも浴衣ですか。みなさんおそろいですね。」
「みんなで買いに行ったんですよ。やっぱり、誰かにみてもらった方が、似合うかどうかわかるじゃないですか。」
私の言葉に、先生は軽く腕を組んで、私のユカタをじっと見る。
思わずドキリとしてしまう。
なんとか平静を装って先生の言葉を待った。
「・・・・・・・・・・・・・・・例によって、普通に、似合う柄を選びましたね。」
「・・・普通っていうなぁ!」
・・・次の言葉はなくて、
先生はそのまま、千里ちゃんや、カフカちゃんにからまれて、遊ばれている。

花火が上がった。
いつのまにか、涙が一滴流れ落ちているのに気がついて、みんなに気づかれないようにぬぐった。

いつも通り、普通って言われて。
でも、ちょっとだけ、気持ちが触れる言葉を付けて。・・・・いつものように。
その、たった一言が聞きたくて・・・・
一週間前からユカタを選んで、何とか着付けをして、慣れない下駄をはいて。
・・・・・・・ドキドキして、待ち合わせて。
他の誰の為でもなく、あなたのその一言のために、思いを込めて。
・・・ほんの少しでも      ・・・少しだけでも
あなたの心が、私にかたむいてくれないかって・・・・

どうして私は、いつも夢を見てしまうのだろう。
繰り返し、何度も、飽きもせず・・・・
あなたが、こたえてくれないか・・・・って・・・・


ふと、目の前にポカリのペットボトルが差し出された。
思わず受け取った。
『水分補給しても  ブスはかわらねーぞ 』
・・・・・携帯の画面を見る私の前を、小さな人影が通りすぎていった。
また流れていた涙を拭って、私は、みんなとじゃれている先生の所へ寄っていった。

・・・花火は、まだ続いていた。


>元ネタは知らないが、超GJと思うがなあ・・・
 奈美がこんなに可愛いなんて気付かせてくれやがって><


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