【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合18at EROPARO
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合18 - 暇つぶし2ch400:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:47:07 p80i1xPF

「だけど相棒。プレゼントって何を買うんだい?」
「いやープレゼントを買うという目的できたは良いけど何買うかはまったく決めてないんだよね」
相棒はやっぱり馬鹿だねと心の中で思うデルフリンガーだが相棒のためにそんなことは口にしない。
「まぁいろいろ見ていってから決めるさ。だけどなー何が良いんだろうな。デルフー、なんか良い案ねーか?」
「何でそんなことを剣に聞くんだい?相棒のことだろうが」
「だって俺こうゆーのわっかんねーもん。六千年も生きてきた人生経験豊富な相棒に聞いてるんだ。頼むよ~」
「やっぱ思いを伝えるくらいならアクセサリーがいいんじゃねーか。指輪とか」
「ゆ、指輪!?そそそそんなの俺恥ずかしくて渡せねーよ!」
顔を真っ赤にして叫ぶサイト。しかもその声で周りの人たちもサイトのほうを見ることによってもっと真っ赤になった。
「何いまさら指輪ごときで恥ずかしがってんだよ。結婚式もアルビオンでしただろ?」
「いや、そーだけどさ。やっぱ指輪はちょっとカンベンだ。ほかになんかないの」
「そーだねー。腕輪ならどうだ?指輪と違って腕輪なら純粋な意味でプレゼントになる」
「腕輪か。確かルイズは腕輪・・・ブレスレットはもってなかったよな、うん。よしブレスレットにするか!」
そういってちょうど良い店を見つけた。ルイズにペンダントを買ってやったあの店である。


401:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:47:59 p80i1xPF

部屋に戻ったルイズはベットの上で体操座りをして泣いていた。いつか見たことのあるような光景である。
ルイズはいまさらになって後悔と自分自身に対し怒りを向けていた。
サイトは本当に何にも悪くないのだ。生まれたままのタバサと共にいただけで何にもやっていなかったこと。
いままでもそうじゃなかったか?サイトが悪かった時もあったが大抵は自分のはやとちりみたいなものだ。
それによって毎回自分は鞭でたたきエクスプロージョンを撃ってボロ雑巾のごとくサイトを痛めつける。
そんな自分をサイトは好きだといってくれた。だけど家出してしまったということはもう自分は嫌われてしまったのかもしてない。もしサイトが帰ってきたら・・・
「ミス・ヴァリエール!サイトさんが、サイトさんが帰ってきました!」
・・・素直になろう。

402:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:49:36 p80i1xPF

「サイト!」「サイトさん!」
ルイズとシエスタが走ってサイトのところにやってくる。
ルイズがサイトに抱きついた。走って抱きついてきたのでサイトは倒れそうになる。
「ど、どうしたんだよ。いきなり抱きついてきて」
「もう、会えないかと思ったんだから!心配したんだから!」
「置き手紙に家出するって書いてあってわたしたち本当に心配したんですよ!」
「へ?」
サイトは置き手紙のことを話した。
町という単語がかけなかったので家を出てると書いたつもりだったがまさか『家出する』なんて意味になるとは思いもよらなかったのである。


403:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:51:17 p80i1xPF
「だけどサイト。アンタどうして町に行ってたの?」
ルイズのその言葉を聴いたときサイトは少し顔が赤くなりながら、しかし笑顔で
「俺はお前が好きだ。ルイズ」
その言葉を聞いたときルイズは歓喜で心が満たされ、シエスタは悲しさで心が一杯になった。
「俺さ、お前に好きって言ったくせに誰にでも尻尾を振ったりしてお前をいつも困らせていた。
だから俺はもう断ち切ろうと思う。お前に船の中で曖昧だったけど俺に好意を示してくれた。そのときすんごく嬉しかった。
俺が好きだ好きだっていってるのに全然応えてくれなかったお前がだぜ?だからルイズお前が好きだ」
「サイト・・・わたしね、あなたがいつもいつも守ってくれていたのに、
あなたは何にも悪いことをしていないのにわたしはあなたを傷つけていた。それなのにそんなわたしを好きって言ってくれた。
毎回あなたを痛めつけているわたしをよ?嬉しくてしょうがなかった。だからサイト。わたしはあなたが好き」
お互いの意思が通じ合ったとき二人は本当に嬉しかった。
シエスタは二人を見ていて涙をみせていた。
そう、わたしはフラれたのだ。サイトさんはわたしではなくミス・ヴァリエールを選んだのだ。
だからわたしは使用人として接するしかない。わたしは身を引くしかないのだ、と思い学院のほうへ歩いていった。
シエスタが泣きながら歩いていくとタバサが立っていた。そしてシエスタを抱きしめてくれた。
シエスタは声を押し殺すように泣きタバサも涙を流しながらシエスタが泣き止むまで頭をなでてやった。


404:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:52:11 p80i1xPF

「ルイズにさ、プレゼントがあるんだ」
「プレゼント?」
手に収まりそうな白い箱を送られた。
「あけていい?」
「もちろん、いいよ」
ルイズがあけると銀色のリングに桃色の宝石が散りばめられていたきれいなブレスレットだった。
サイトのことだからとんでもなく高いものではないと思うがそれでもそれなりの額がするだろう。
「きれい・・・」
「ルイズみたいだな、と思ってさ」
「ありがとう、大切にするわ」
そうしてルイズがブレスレットをはめる。
甘い空気が二人を包んでいる。熱く、そして長いキスをした。
赤い夕焼けが眼にしみた。夕焼けに照らされるルイズは本当にきれいだな、とサイトは思った。
この少女を絶対に守ろう。そう心に固く誓った。
「さぁ、部屋に戻ろうぜ。冷える」
顔が赤いままサイトが言った。
「そうね」
顔が赤くサイトに視線を合わせられないルイズが応えた。


405:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:52:54 p80i1xPF

そして学院の方で歩くこと数分。
親衛隊の女の子たちがサイトに詰め掛けてきた。
「「ごめんなさい!サイト様」」
「え?な、何が?」
何について謝られたのかいまいちわからないサイト。
「わたしたちサイト様があのハーフエルフを守るためだけじゃなく、
ギーシュ様たちまで守るために土下座をしたというのに、
それなのにわたしたちったら、そんなサイト様を情けないなんていってしまったのです。本当にごめんなさい!」
「いや別に良いよ。かっこ悪かったの事実だし」
「いいえ、そんなことありません!だからわたしたちお礼をするためにここにきました。」
「お礼?」
そうサイトが言った瞬間、何人もいる女の子たちから頬にキスされた。
「へ?」
「それでは!」
親衛隊は一目散に逃げていく。サイトは頬を押さえ呆然としていた。
サイトは顔中キスマークだらけだ。
しかし5秒後自分は今とんでもない状況に犯されていることを知った。
「さぁぁぁぁいぃぃぃぃとぉぉぉぉぉ」
「は、はい!」
「あぁぁぁぁんたぁぁぁぁはぁぁぁねぇぇぇ」
「いやどうみても俺は悪くないだろ!」
「わぁぁかってるんだけどねぇぇぇぇ、こぉぉこぉぉろぉぉがどうしてもぉぉぉ
ゆぅぅぅるぅぅぅせぇぇぇぇなぁぁぁぁいぃぃぃぃっていってんのよぉぉぉぉ」
「ご、ごめんなさい!」
「サイトのバカぁぁぁぁーーー!!!!」

406:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:53:54 p80i1xPF

シエスタが泣き止んだところいきなり爆発音が響いた。
「ミス・ヴァリエールでしょうか?」
「きっとそう」
「やっぱりサイトさんは相変わらずですね」
タバサは頷いた。
シエスタは思った。きっとサイトさんは明日もいつものように接してくれるのだろう、と


サイトが気絶しぶっ倒れているのをみて、
ルイズはやっちゃたっと後悔は少ししたが後でたくさん相手をしてあげようと思う。
ルイズはサイトがくれたブレスレットをはずして観察し始めた。
それにしてもサイトって結構良いセンスしてるのねーと思い始めていたとき、
ブレスレットの裏側の文字に気が付いた。
自分たちが使ってる文字によく似ているが少し、いやかなり違う。
あとでサイトに聞いてみようと思った。

その文字はサイトの世界の文字だった。
お店の人にブレスレットの裏側に文字が彫れると聞いたときにどうしようかとサイトが二時間も悩み続けようやく決めた言葉。
ベタすぎにもほどがあるとサイトは何度も思ったが最終的にそれにした。


407:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:54:54 p80i1xPF










           『 I Love You  』













408:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:58:01 p80i1xPF
ああもう、エロもないベタ過ぎる・・・
こんなおそまつなSSで、すみません。
それではノシ

P.S.保管庫の使い方わかんないのでだれか編集お願いします

409:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:58:51 Nij8WgF3
>>408
一番槍GJ!
こういうベタな甘SS好きだぜ。

410:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:01:02 Ecd/WgTS
>>408
いいなこれ。あったかい気分になった。GJ
保管庫はハンドルネーム教えてくれたらアップしておきますよ。

411:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:04:16 p80i1xPF
>>410ハンドルネームは虹山でお願いします。

412:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/08/26 01:41:41 +MLV39lt
>>408
大丈夫、十分以上に萌えたからw

さてと、寝る前に選択肢もの投下いきまーす
準備はいいですかぽまえら

413:涼しい夏のすごし方 ◆mQKcT9WQPM
07/08/26 01:42:31 +MLV39lt
「うぁち~」

うだるような暑さに、机の上で突っ伏しながら才人はそう呻く。
ここは水精霊騎士団のたまり場と化している、ゼロ戦の格納庫。
才人は一時涼を求め、この場所にやってきたのだが。
たしかにそこは日陰になっているせいで外よりは涼しかったが、まだ『涼しい』には程遠かった。

「だらしないぞサイト。この程度の暑さで音を上げていては水精霊騎士団副隊長の名が泣くぞ」

涼しげにそう言うギーシュだったが。

「…ギーシュも暑いんだろ?ガマンすんなよ」

才人の指摘するとおり、ギーシュは読んで字の如く滝のような汗を流していた。
流れた汗で上着はぐっしょりと濡れ、服のあちこちが汗を吸ってへたれている。
それでもギーシュはなお構わずに続ける。

「はっはっは。なんのこれしき」

流れる汗をぬぐおうともせずに、ギーシュは笑う。
大したもんだよ、と思いながら才人ははたと気付く。

「んなに暑いなら魔法でなんとかすればいいじゃん」

しかしギーシュは才人の指摘に笑いながら答えた。

「はっはっは。この僕に土系統以外の魔法が扱えるとでも!?」
「…自信まんまん言うなよ…」

まあほっとけば脱水症状でぶったおれて、モンモンが介抱してくれるだろう。
才人はそんなギーシュに背を向け、席を立つ。

「あれ?どこへ行くんだいサイト?」
「…野郎とこんなとこでダベってても暑くなるだけだからな。ちょっと外の空気吸ってくる」

言って才人は『外』へと向かう。
ギーシュはそんな才人を笑顔で見送り。
そして才人の予想通り、脱水症状を起こしてぶっ倒れたのだった。

414:涼しい夏のすごし方 ◆mQKcT9WQPM
07/08/26 01:43:31 +MLV39lt
才人が馬に乗って向かったのは、学院から馬で小一時間ほど行った場所にある、小さな洞窟だった。
とは言っても、その入り口は茂みに隠されていて、茂みを掻き分けないと入れない。
才人は馬を手近な樹に繋ぐと、その洞窟の中に入る。
その狭い穴ぐらを進んでいくと、不意に視界が開ける。
そこには、幻想的な光景が広がっていた。
どういう原理かはわからないが、壁が青い光を放ち、周囲を照らす。
その足元の岩室は、ひどく透き通った水で満たされていた。その広さは、魔法学院の共同浴場くらいあった。
その水の中には、わずかな藻と、それを食べて生きているらしい小魚しかいなかった。
そしてこの岩室の中は、外に較べて、ずっと涼しかった。

「さーて、涼むかなー」

言って才人は服を脱ぎ、手近な岩の上に置いた。
そしていつものように、ざぶざぶと水を掻き分けて天然のプールへと入っていく。

「うひゃっ、ひゃっけえー」

笑顔でそう言いながら、すっかり肩まで水に浸かってしまう。
そしてそのまま、ざぶざぶと泳ぎ始める。
この場所は、才人が偶然見つけた、お気に入りの場所だった。
ちょっと馬で遠出をしようかな、と思い立ったはいいものの、このへんの地理に詳しくない才人はどこに行っていいかわからなくなった。
そこで偶然入った森の中で、この洞窟を見つけたのだ。
ほんとに、いい場所だよなあ、と才人はまるで風呂に浸かるように岩にもたれながら思う。
ここには、洞窟にイメージされるような、気味の悪い生き物の類もいなかった。
ここに住んでいたのは、足元を泳ぐ小さな魚と、細い藻くらい。
まさに、涼を取るのにうってつけのプールと言えた。
しかし。

「俺一人だけ使うのはもったいないよなあ」

誰に言うとでもなく、才人はそうひとりごちる。
確かにここは、一人で利用するには広すぎる。しかし、そう何人も誘っては、すぐに満員になってしまう。
そうだなあ。とりあえず、女の子一人誘ってみるかあ。
才人はそう考え、帰ったら誰かを誘おうと心に決めたのだった。

415:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/08/26 01:45:41 +MLV39lt
さて今回選んでもらうのは

「才人が誰を誘ったか」

です。先に五票集めたキャラから、順番に3人ぶんくらい?書こうかと思ってます。
NGワードはもちろん男。あ、あとオリキャラもカンベンな。
それじゃあよーい、どん。

416:284 ◆yJjGBLHXE6
07/08/26 01:50:10 mfINr0rQ
テファとタバサとルイズ
三人まとめてっぇええっぇ!!

417:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:53:22 R93r6DI5
ルイズに一票!

418:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:53:45 T0FkexeB
ここはテファで

419:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:55:06 j4QxXGUv
モンモン寝取られうわぎーしゅうらぎられるのはようへいにつねくぁwせdrftgyふじこlp

420:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:55:52 VF0ONdJ2
せっかくなので新キャラのベアトリスで

421:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:57:53 DyJMT8LU


誰のどの「姉」かは一任します。

422:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:59:28 2gRjfaAc
全力で桃りんごを支援しろ!!

423:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:02:12 foHuAfwX
エレオノール姉さんでお願いしたい

424:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:08:17 ivsA//x+
テファに一票!

425:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:13:22 3u/CJq6r
ルイズ!

426:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:16:18 QF/E+l5R
テファかタバサか……
ここはテファでいこうか

427:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:17:00 BqcriruO
テファで頼んだ!

428:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:28:00 xUBDisSV
ルイズで

429:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:28:12 9fjmHBTn
コッパゲで

430:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:35:48 EZtvm1ms
タバサに決まってんだろぉぉぉ

431:名無しさん@ピンキー
07/08/26 03:23:59 bXQtF2+O
貴様ら姫様はどうしたぁぁぁ



あと二人はテファタニアに決まってんだろぉぉぉ

432:名無しさん@ピンキー
07/08/26 03:54:53 j32x08rA
タバサとマリコヌル!!



どちらを選ぶかはへんたいさんに任せます

433:名無しさん@ピンキー
07/08/26 03:56:22 0PfBbcBS
新キャラのベアトリス
なぜか学院にいるらしい姉2人

434:名無しさん@ピンキー
07/08/26 03:57:55 QEJqEl9e
シルフィード

435:名無しさん@ピンキー
07/08/26 03:59:00 udcMslGx
ティファ~

436:名無しさん@ピンキー
07/08/26 05:14:35 MxDuMUH5
タバサ

437:名無しさん@ピンキー
07/08/26 05:31:26 KOZyi5CL
アン様、ルイズ、タバサで

438:名無しさん@ピンキー
07/08/26 05:57:13 Q2zhf2zD
ここはタバサだろ

439:名無しさん@ピンキー
07/08/26 07:22:36 w8LlrzDq
タバサ当確

440:名無しさん@ピンキー
07/08/26 07:57:00 LDaS8Kyu
タバサ一票

441:名無しさん@ピンキー
07/08/26 08:17:32 J4rcZL6d
ティファニアだろ常考

442:名無しさん@ピンキー
07/08/26 08:32:18 P5bR3dMT
アニエスさん

443:名無しさん@ピンキー
07/08/26 08:35:33 2/474uwi
ええい全部やれば良いじゃないか










もちろん全員ではいry

444:名無しさん@ピンキー
07/08/26 08:48:13 b+iz3ALa
シエスタ

って、誰も言ってないのね…ちょっとショック

445:名無しさん@ピンキー
07/08/26 09:32:58 hKwXvWbq
シエスタ

446:名無しさん@ピンキー
07/08/26 09:37:00 5bT2OCaF
僕は、アニエスちゃん!

447:名無しさん@ピンキー
07/08/26 09:45:38 +4f0arIt
タバサしかいない!!

448:名無しさん@ピンキー
07/08/26 09:52:29 WrmShKzV
タバサで!と言いたいけど、もう5票あるのでシルフィード

449:名無しさん@ピンキー
07/08/26 09:57:12 hKwXvWbq
>>444
同じくショックだったので入れときました

連投は駄目だよね・・・

450:名無しさん@ピンキー
07/08/26 10:16:34 GIxUNJUC
カトレアお姉ちゃん!

451:名無しさん@ピンキー
07/08/26 10:28:31 oTjfaatI
当然ルイズ


452:名無しさん@ピンキー
07/08/26 10:36:43 /NdAZ94V
ヴァリエール婦人

453:名無しさん@ピンキー
07/08/26 10:45:35 Qm79572h
やっぱりルイズ

454:名無しさん@ピンキー
07/08/26 10:45:55 DMa2K/9b
タバサとシルフィード

455:名無しさん@ピンキー
07/08/26 10:46:59 NCvQ8dmw
アン、テファ、アニエス

>>443
同意だけどせんたいさん壊れちゃうよ!

456:名無しさん@ピンキー
07/08/26 10:51:30 sKvo2mr1
カトレアお姉さん見たいなぁ、イロイロと

457:名無しさん@ピンキー
07/08/26 11:01:32 PCaCXyBw
現在状況(TOP3)
ティファニア:10票
タバサ:10票
ルイズ:7票

とりあえず、迷って結局一人にしたというのを除いて、複数人挙げて
いるのも含めた。これが新刊効果か…俺もテファの読みたいから、
>>415ガンガレ

458:名無しさん@ピンキー
07/08/26 11:06:51 2gRjfaAc
てっか5票で早抜けだからもう決まったんではないか

459:名無しさん@ピンキー
07/08/26 12:09:10 4MJ26OgR
うん、今さっき数えたけどその3人が早抜け(複数投票は除外する場合)
間違ってたらスマソ

460:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/08/26 12:35:10 +MLV39lt
ハヤテ見てご飯食ってから見たらこんなにwww
五票つったじゃん君らww

んじゃテファでさくっと書いてきまーす
あ、11巻依存のお話し行く予定なのでヨロピコ

461:名無しさん@ピンキー
07/08/26 13:11:37 12hbrNcv
つーかノボルと同等LVのSS書けるSS職人が豊富にいるスレってそうそうないよなw
スゲー恵まれてるぜw

なんか本編のアナザーストリーくらい書けるんじゃね?w

462:名無しさん@ピンキー
07/08/26 13:27:43 oTjfaatI
>>461
本来ならプロと同等なんて言ってると、プロに失礼とかなんとか言いそうな感じだが
否定できないんだよなw
みんな描写が上手い

本当恵まれてるぜ


463:名無しさん@ピンキー
07/08/26 14:08:25 qsnRsPFS
>>461
原作とアニメの設定を生かしたアナザーストーリーを書いてた職人もいたな
今じゃ書いていないみたいだけど、wikiは最近更新したみたいだから
また続きを書いてくれないかと密かに期待してる
未完の長編の続きが気になって仕方が無いw


464:名無しさん@ピンキー
07/08/26 15:03:44 WrmShKzV
>>460
一番手はテファですか
楽しみにしております!

SSとは関係ないですけど、テファがスク水着たらどんな事態になるんでしょうかね?w

465:名無しさん@ピンキー
07/08/26 15:21:51 Y0jmdPC4
しんかんをかってきた。
よんでるこっちがはずかしくなるないようだった。
きづいたらかはんしんがたいへんなことになっていた。
しにたい。

466:名無しさん@ピンキー
07/08/26 16:00:22 m4j49tt7
>>464
破れ始めます

467:名無しさん@ピンキー
07/08/26 18:10:40 J4rcZL6d
…テファが裸エプロンだったらどうなるんだろう?

468:名無しさん@ピンキー
07/08/26 18:13:09 EYLQ89cM
もちません


見てるこっちが

469:名無しさん@ピンキー
07/08/26 18:34:23 JWoaI8z7
…スカロンが裸エプロンだったらどうなるんだろう?

470:名無しさん@ピンキー
07/08/26 18:55:21 /R7AZ16X
もちません


尻の穴が

471:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:04:23 gD4ljMyp
阿部がすぐさま頭に浮かんだ俺アッー!

472:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:46:19 gOAeeqFU
>>467
想像してごらん……

ベッドに身を起こすと、艶やかなレースのついた高雅な白いエプロンを身に着けてティファニアが立っていた。
彼女との間に隔たるただ一枚の布は、豊かな胸を覆って大きく膨らみ、けだるそうに膝元に伸びている。
その顔をじっと見つめると頬には恥じらいの混ざる、しかし高貴な紅がほんのりとさし、
わずかに潤む瞳は視線を合わせることすらもはばかられるようだ。
さりとて視線をはずせば、目に映るのはただ圧倒するばかりの二つの丘。
穏やかな息遣いにあわせるように、ゆっくりと動静を繰り返している。

どのくらいそうしていたのだろうか。
擽るような甘いにおいを感じてふと我に返れば、永遠にも思える一瞬が過ぎていた。
浜木綿にも似た、海を連想させる強い香り。どこから流れてくるのだろう。幻惑に酔ったのかもしれない。
夢か、あるいは朧か。そんなことはもはやどうでもいい。彼女の小さな躯は、まぎれもない現実だ。

―暑い。
汗が顎を伝う感触が不快だ。彼女もどこか熱気にのぼせたような様子をしていた。
二つの白い点が見える。
丸くて、白い。いや、むしろ花のように薄く淡い桜色か。やがて新たな隆起は桜桃となる。

上気した彼女の汗に吸い寄せられるようにして、布は身体を求めていた。
胸から腹へ、そして更にその下へ。張りを、輝く色を失いながら、半透明の拘束具のように纏わりつく。
もはや彼女の前に壁はなく、その輪郭が顕になっていた。
道は双子の丘から瓶の頸のような地峡へ、でこぼこした皺を作りながら再び膨らみ岐点へと向かう。
穏やかな、女神の微笑がそこに見える。強い芳香が理性を奪う。
吐息は魅惑の妖精となって囁き続けている。

不意に彼女が動き、もはや用をなさない白布もそれに合わせて形を変えた。
ずっと避けていたらしいその場所へ、突然襲いかかる。
ぼんやりと禁忌の彼方が映し出され、小さな臍を頂点とする緩やかな坂が見えた。
それは二本の線に狭められながら丸い先端を作っている。優しく両脇から支える柔らかい太腿を伴って。
硬く閉じた小さな唇は、茂みに隠されているからなのだろうか、未だ何も言わない。

床に雫の音がする。それが合図だった。
何もかもをかなぐり捨て、いままさに一線を越える。

会話なしでエロパロ……は無理かw サイトでも自分自身でもお好きなように。

473:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:53:53 mIRKqUQw
これぞまさに


奇才あらわる!

474:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:54:31 gOAeeqFU
おまけ

夢中で飛び込んだその先は固い岸壁だった。

スカロン「あ~らぁ、ダ・イ・タ・ンねっ。でもぉ、私はノンケなのよ? ぅふふふふ……」

475:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:56:10 GIxUNJUC
>>474
才能の無駄遣い!ww

476:女王様調教録・一
07/08/26 20:05:38 drn30Jvn
陵辱系。こんなもんを五時間ついやして書いていた自分に引きますた。
まあとりあえずどうぞ。↓

「わが使い魔のマジック・アイテム拘束椅子はご堪能いただけたかね、女王陛下?」
ガリア王ジョゼフは赤いワインのグラスをかたむけて、ほがらかに言った。
「ぅ・・・ぁ・・・」
トリステイン女王アンリエッタは蕩けた体をひくん、と震わせたが、
懸命に沈黙をたもった。彼女は朝から、ミョズニトニルンの用意した椅子のうえに座って
いた。この魔法の拘束椅子はやわらかく、得体の知れない生きた肉でできており、
ミョズニトニルンの意思にあわせて自在に形を変える。また触手をのばして獲物を拘束し、
いかようにも責めさいなむことができた。

アンリエッタは手首を頭の上で縛られ、椅子のひじかけには持ち上げた足をM字に
拘束され、局部を見せつけるような羞恥の体勢をとらされている。
白いドレスは着せられていた。ただし、美しい巨きな乳房をまったく隠せないような
胸部をむき出しにするデザイン。下着の着用などは許されず、大きく開かれた脚の
あいだは完全に丸見えだった。
そして、その股間は粘性の強い液体でびちゃびちゃになっており、うっすら赤く色づいた
白い尻の下にたまっている。

トリステイン女王の証であるティアラはちゃんと頭に乗っていた。
無論ジョゼフの悪意である。白いドレスとティアラを身につけさせて、女王はかれこれ
一週間嬲られていた。
「おやおや、女の部分どころか、下の穴まではしたなく息づきおるではないか。
くぷくぷと、物ほしそうにヒクつきおって」
ジョゼフは楽しそうに批評したが、アンリエッタは真っ赤な美貌をうつむかせて
荒い呼吸の音をもらすのみである。
すっとジョゼフの表情が消えた。
「ミューズ」

椅子のそばにたたずんでいたミョズニトニルンは、「はい」とうなずくと、
アンリエッタの股間に手をのばし、クリトリスをつまんでにゅるりと包皮をむき、
むき出しになった赤い豆をつまんで指の腹でくにくにと揉みほぐした。
アンリエッタの体がびくんとはね、薄桃色に染まった白い肌からは汗が、
こねられる部分の下の秘穴からは白濁した子宮頚管粘液が噴いた。
「ひいいいっ!」
「ジョゼフ様に話しかけられたら、ちゃんと返事しなくちゃね。
ほら、長い間感じすぎてやわらかくなったお豆を、ちょっと時間を置いてから
いじめられるとたまらないでしょう? 女王様?」


477:女王様調教録・二
07/08/26 20:07:44 drn30Jvn
「わ、わかりましたっ、わかりまひたあっ! お願いです、手をはなしてっ!
あ、ああ、あひっ、イクううぅっ!」
白いニーソックスに包まれた足の指をきゅっと握りこみ、アンリエッタは神経の塊を
揉みしごかれてたまらず絶頂させられた。血の霧を噴きそうなほど赤くはれあがった
クリトリスは、全身のけいれんに合わせておののいている。犬のように舌をだして、
よだれをふきこぼし、アンリエッタは焦点の合わない瞳を虚空にさまよわせた。
「あ・・・あぁ・・・うあぁ・・・」

「ほう・・・気をやるのが早いのだな」
「ええ、クリトリスだけで朝から十回はいかせましたもの。ほかの場所と組み合わせた
責めは除いて、ですわ」
「ほう? トリステインの女王陛下は、そこが特に好きなのか?」
「いえ・・・ほかの部分でもたっぷり反応して泣き叫んでくれますわ。よほど天性、
淫らに生まれついたのでしょうね。女としては幸せなことかもしれませんが」
ガリア王とその使い魔の言葉に、もはや抗議の声をあげる余裕もなく、
アンリエッタは「ひっく」と涙をこぼして屈辱に震えた。
と、ジョゼフがアンリエッタを向き、「そう泣くな」と笑って彼女の頬をなでた。
「美しいアンリエッタ姫、いや女王だったな・・・そんなにも可憐に泣くところを見ると
一応は同格の国王ということを忘れてしまう、許せ」
「こ・・・このぉ・・・何を白々しい、賓客として来たはずのわたくしたちを捕らえて
有無をいわさずこのような・・・辱めをしておいて、ひぃっ!?」
「まだご自分の立場がわかってらっしゃらないのですか? 馬鹿な女王陛下」
ミョズニトニルンが背後にまわりこみ、手を頭上で縛られているために空いている
わきの横から、アンリエッタの豊かな乳をにぎりしめた。むにゅりと擬音をたてそうな
ほど指を食いこませ、アンリエッタの心臓の鼓動がはね上がるのをたしかめて微笑む。


478:女王様調教録・三
07/08/26 20:10:32 drn30Jvn
やべえ、人多杉で入れなくなりかけたw いそぐべ俺。続き↓


「ねえ、この一週間で、ご自分の本質をまだ悟れなかったのですか?
お浣腸してさし上げたときは笑いましたわ、今みたいにこの椅子で拘束されて
お尻を高々と突き上げさせられ、
はじめはあんなに気丈にふるまっていたのにしっかり感じて、
牛乳とワイン酢を混ぜたものを何度も注入させられてはこらえ性もなく吐き出し、
十回目のお浣腸で、お尻に栓をしてそのまま半日放置しただけで
『出させてください、お願いです』と泣いて懇願し、
出させてやる代わりにどう言えばいいのかちょっと教えてあげれば、
さんざんもったいぶりはしたものの、ついには
『わたくしは最低の淫売です、どうかお尻で殿方の肉棒をしゃぶらせてください』
と絶叫したでしょう? 最後は宣言どおり、尻を突き上げさせたまま
アヌスを王宮の男性諸氏に解放したんでしたっけね。
あの馬丁とか、調子にのって三度も出していましたが、
よほどいい味のお尻だったんでしょうね。でもあなた、お尻で殿方のものをしごきながら、
涙とよだれをこぼしてよがり狂って腰を振り、白濁まみれでイキ果てていましたわね? 
牝犬でさえもう少しつつしみがあるものを・・・
おわかりですか。あなたは自分で言ったとおり、淫売にすぎないのですよ。
わが主はあなたの本性を暴いたのですわ。恨むなら、ご自分の淫らな肉を恨みなさい」

「ぅ・・・うぅ・・・っ、んっ、くぅ」
「ほら、泣きながらもなんでそんな声をもらすんです? いやらしいおっぱいを
揉んであげているだけですよ。乳首さえ触れていないのに、股間からねばり落ちる汁を
止められないんですか?」
「まあ、そういじめてやるな、ミューズ」
ガリア王は手の中でくるくるとワイングラスを回し、もう一方の手でアンリエッタの
あごをつまんで顔をうつむかせながらミョズニトニルンをのほほんとたしなめた。
「彼女はまだほんの少女なのだ、女王などと呼ばれていてもな。
それに朝から五時間もさいなまれていれば、肉体が過敏になるのも無理はなかろう。
わがガリア歴代王の秘蔵のコレクションは、この拘束椅子だけに限らずなかなかアレ
なものが満載だし、そこにきてまた余のミューズの手際がまったく偏執的だからな・・・
よほど女王が気に入ったとみえる。ここまで丹念に手をかけるとは」


479:女王様調教録・四
07/08/26 20:11:20 drn30Jvn
ミョズニトニルンは不服そうに唇をとがらせた。
「いやですわ。この女に入れこんでいるのは、ジョゼフ様ではございませんか」
「なんと、余が?」
小首をかしげてうっすら笑ったジョゼフは、あえぐアンリエッタを見下ろした。
「まあ、そうかもしれん」
「・・・ッ!」
「あう!」
反射的にミョズニトニルンは爪をたててアンリエッタの乳房を握りしめ、
アンリエッタはかすれた苦痛の声を上げた。
「こらこら、妬くでない、ミューズ。それにしても、この胸のなんと軟らかなことか。
ミューズの指が埋もれそうだ」
ジョゼフは見下ろしたまま感嘆の声を上げた。
そのとおり、アンリエッタの胸にある双つの巨きな丘は、その大きさや肌の滑らかさ、
色の白さもさることながら、その繊細な軟らかさがひときわ目をひきつけていた。
「・・・少し中断させてしまいましたわね。女王陛下、失礼いたしました。
おわびに今から快楽を与えてさしあげます。その間、あなたにはジョゼフ様に
ご奉仕していただきましょうか」
その言葉を聞いて、二人の王が対極の反応を見せた。アンリエッタはおびえて
ほてった顔をわずかに青ざめさせ、ジョゼフは口笛をふいて卓にグラスを置いた。
そして、ガリア王はトリステイン女王の前に自分の一物を引きだしてみせた。
「い・・・いやです、嫌ぁ・・・」
脈打つ凶悪な男性器を前にして、完全に少女の顔になったアンリエッタは
首をふって拒否した。ミョズニトニルンがぷっと吹きだして、舌をアンリエッタの
むき出された白い腋下にはわせた。
「嫌? うそおっしゃい」
「あひっ!? だ、だだだめっ、わきを舐めないで、む、胸も揉まないでくださいっ!」
えりぐりに鳥肌がぞわっと立ち、甘い匂いがたちのぼる。
アンリエッタは両の胸と腋の下から与えられる性感に腰をくねらせた。
ぞわぞわと魔法の拘束椅子が波打ち、触手がのびてアンリエッタの内ももをなでた。
そのまま、ミョズニトニルンの愛撫にも劣らない繊細さで、開かれた内ももを
やさしくくすぐる。
「んんっ、やっ、あんっ」
ふかふかの胸脂肪が緩急をつけてこねられ、ときに震わされる。
腋の下をちろちろと舌先で刷かれ、舌の腹をぺとっと当てられてから舐めあげられる。
力が入りっぱなしになった内ももには筋が浮き、そこをなぞるように触手がするすると
愛撫を走らせる。


480:女王様調教録・五
07/08/26 20:12:39 drn30Jvn
アンリエッタは甘くもおぞましい快感にことことと自らが煮詰められていくのを
感じながら、体液とあえぎ声を搾りだされていた。わずかに年相応の幼さが残る
美しい顔は紅潮し、無理やりにとろかされている。白いドレスはとっくに汗で悩ましい
体にはりつき、へその形まで浮かせていた。股間の惨状にいたっては言うまでもない。
金魚のようにぱくぱくとあえぐ口もとに、ジョゼフが醜悪な肉棒をおしつけた。
強烈な男臭をかいだとき、一瞬だけアンリエッタは口を開きかけた。
だが、われにかえり、口をとじて顔をそむける。
まったく、とミョズニトニルンがため息をつき、痛々しくつんと尖っていた
アンリエッタの乳首をきゅっとつねった。そのまま、クリトリスをなぶった
ときのように絶妙の力加減で揉みつぶしていく。
「んんんっ―!」
アンリエッタは両胸の先端で炸裂した悦感に、真っ赤な顔を泣く寸前にゆがめた。
開くまいと食いしばった歯の間から、よだれがふきこぼれる。
だが、攻撃は上だけではなかった。
アンリエッタの全身に力が入り、我知らずぐぐっと腰が浮いていた。
その下にずるりと一本の触手がすべりこんだとき、アンリエッタは最初
何が起こったかわからなかった。

「・・・ひ・・・ぃ?」
ずるずると肛門をこすりながら触手が進入しているのだと気づく前に、
ミョズニトニルンが黒い布でアンリエッタを目隠しした。
直後にずるん、と一気に触手がすべりこみ、アンリエッタは絶叫する。
「あああああっ!」
「お尻は好きでしょう? 女王陛下。今日はサービスしてあげますね」
目隠しで視界を奪われながら、黒い快楽にアンリエッタは可憐なピンクの舌をつきだして
震えた。あまりのことに緩んだぷっくりした桜色のくちびるを、ジョゼフの肉棒が
割って入った。

男の味を舌だけでなく口腔全体で味わわされ、臭いが鼻腔を内側からのぼってくる。
(い・・・いやぁ、苦しいのにぃ・・・)
苦しいのに、アンリエッタはどこかで興奮している自分に気づき、絶望を感じた。
視界がふさがれた分、他の感覚がどうしようもなく鋭敏になっている。
とくに肛門をずるずるとこすりあげているおぞましい感覚が、アンリエッタの
脳に灼けるような波動を送りこみ、淫欲をあおっている。
こすりつぶすようにほぐされる乳首も、じんじんと疼いてたまらなかった。
切れ切れの理性が、浅ましい自分を呪っていた。


481:女王様調教録・六
07/08/26 20:14:12 drn30Jvn
「言っておきますが女王様? 歯を立てたりしたら、牢に入れてあるトリステイン
人の首を、何人かみせしめにはねることになりますよ」
むしろ安心させるような口調で、ミョズニトニルンが耳元でささやいた。
「ああ、だから存分に味わうといい。これは人質のためだからな」
ジョゼフもアンリエッタの口をゆっくりした抽挿で犯しながら言い、薄く笑った。
アンリエッタの目隠しの下から、幾筋もの涙が流れ、赤く染まった頬をつたう。
(ごめんなさい、わたくし、もう・・・他にどうしようもないもの・・・)
「お?」
「どうしました、ジョゼフ様?」
「舌をからめてきた」
嬉しそうにジョゼフが言い、ぎこちなく男のものを吸っているアンリエッタの髪を撫でた。
「まあ、どうも物足りないが。そのうち上達させればよい」

「奉仕はろくに覚えさせてませんでしたから。今日から仕込むつもりです。
でもとりあえず、やる気になったご褒美をあげなくてはね」
ミョズニトニルンがぱちんと指をならした。アンリエッタの肛門で抽挿していた
触手が、ずぐっと奥に入って動きを止め・・・そしてアンリエッタの体がびくんと
はね上がった。
「ん゛ん゛ん゛んーっ!」
がくがくと痙攣して全身から汗をいっそう搾り出し、宙に浮いた腰をびくびくと
はねあげさえしている。

「お、何だ?」
「この触手は振動します。お尻の中に詰めこんでから、子宮の裏側のポイントに
ぴったりつけてブルブルしてあげました。
女ならこれをされると狂ったように反応しますが、女王様の反応はとくに激しいですわね」
「それは面白いことをする」
ジョゼフはびくびく震えるアンリエッタの頭を両手でつかみ、その喉に突き入れるように
激しく口を犯しはじめた。
拘束されながら全身をくねらせ、アンリエッタは声なき絶叫を喉の奥で放った。
(ひぃいーっ! いやぁっ! ひっ、お腹がぁ溶けるっ、っ、・・・! おねがいぃ、
だれかとめっ、イクのとめてぇっ!)


482:女王様調教録・七
07/08/26 20:15:25 drn30Jvn
「あら? 何かおっしゃりたいの?」
ミョズニトニルンの合図でジョゼフが口から肉棒を抜くと、アンリエッタは
痙攣したまま泡をふきながら懇願した。
「ゆ、ゆるしっ、ゆるひてください、これ駄目です、ずっとイってる、
わたくひ狂う、溶けるっ、おなかと頭の中からとけちゃうぅ・・・!」
「あら? それなら簡単よ。別のところにそれ以上の刺激を与えればいいんだもの」
ぐぼっと再びアンリエッタの口腔に、ジョゼフの肉棒が突きこまれる。
同時に、狂ったように粘液を吐淫している秘裂の上端、クリトリスにまたしても
ミョズニトニルンの手がかかり、戻っていた包皮を剥きあげる。
アンリエッタがびくんとひときわ大きく痙攣する。

アンリエッタにミョズニトニルンの言った意味を考えるゆとりは、
あらゆる意味でなかった。子宮を裏側からこねられて、まともな思考が全くできない。
その全身から噴いた汗は女王の細くきゃしゃな首筋を、豊満なやわらかい乳房を、
きゅっとくびれた腹を、白桃のような蠱惑的な美尻を、
すらりと伸びた手足をヌメヌメと輝かせていた。
植物の実からとった油を全身に塗られたようなありさま。

「いやらしいアンリエッタ陛下、お豆も小さくないけど、包皮がそれ以上に長いから
何度剥いてさしあげても戻っちゃうんですね。この包茎の牝おちんちん、
ブラシで磨いてさしあげますわ」
何を言っているのか認識する間もなく、激感がはじけた。
「ひい゛い゛い゛っ!? ~~ッ!? ~~ッ!」
「豚の体毛でもっとも硬い毛を短くそろえたブラシです。感じすぎてフニャチンになった
肉芽をグシュグシュ磨かれるのはどうですか? 普通なら激痛しかないでしょうけど、
ここまで肉体を狂わされた後だと、イキすぎてこのまま死にそうなほど
感じちゃうでしょう? ジョゼフ様もラストスパートに入りましたわね。
後は一気にいきましょうね」

ミョズニトニルンはそう言うとアンリエッタの胸元に顔を近づけ、
ふるふると揺れている汗まみれの軟らかい乳をついばみ、
きつく勃ちあがった乳首を可愛がるように口にふくんで、男性器に対するような
繊細かつバリエーション豊富な舌使いをほどこした。
ただし、手は男の手淫のように激しくブラシを動かし、アンリエッタのクリトリスを
苛烈にこすりあげて責めさいなんでいる。


483:女王様調教録・八
07/08/26 20:16:09 drn30Jvn
ひっきりなしに子宮を裏からふるわせる触手の振動も激しさをまし、女王の淫蜜を
子宮から強制的にしぼりだしていた。発狂しそうな二種類のドス黒い快楽を
尻の前後から与えられて、アンリエッタは無我夢中でのがれようとするように
口の中の脈打つ男肉を吸いあげた。
ジョゼフがわずかにうめき、動きを止める。
次の瞬間、びくんびくんとアンリエッタの舌の上で、生臭い精がほとばしった。
「―ん゛ん゛ん゛ん゛っ!」
必死で舌をからめ、本能的にこくこくと飲み下す。射精の途中でジョゼフが口から抜き、
追いかけるように突き出されて震えるアンリエッタの舌、顔にぶっかけていく。
イキすぎて蕩けた脳裏で、ようやく子宮裏からの振動が止まったことを認識した。
クリトリスのブラシも、離れていっている。
それなのに、ゆるやかに引っかかった感じで絶頂感がとまらない。
「んんんんっ、んんんぅ……」
目隠しをはずされて、快楽に濁った瞳でアンリエッタは下半身に目を向けた。
目の焦点が合わないまま、自分の股間を見る。びゅっぴゅっと液体が飛び、
そのたびに自分の腰がかくかくとはね上がっていた。
「恥ずかしいアンリエッタ様。お尻と牝ちんちんをいじめられただけで、こんなに
濁ったお潮を噴けるんですね。男の子の射精みたいに空腰までつかって、
これがトリステインの女王様ですか?」
「ぃ・・・いわなひで・・・ぇ・・・」
ジョゼフがそれを見てあっはははと笑ってから、慈愛のこもった微笑に変わった。
「まあいいだろう。そろそろ狂わないように調節して休ませろ。夜も遊ぶとしようか」

  とりあえず完。


484:名無しさん@ピンキー
07/08/26 20:24:47 tBiBis66
なんかグチャグチャなエロイのキター!
>>482が見られなかったときは一瞬焦ったぜ。
姫様はなんでもいけるオールマイティなタイプだな。

485:名無しさん@ピンキー
07/08/26 20:28:20 drn30Jvn
>>484
はっはっは、エロ女王は動かしやすいですな。

486:名無しさん@ピンキー
07/08/26 20:43:26 2YQEwvfv
>483

エロイイイイイイ!!!

アンタは神の一種だなホント
この調子でガンガンエロ調教ネタ書いてくれよ!

487:名無しさん@ピンキー
07/08/26 22:39:56 in6HQ7Uy
原作12巻惚れ薬話のパロ誰か書いてくれ(´・ω・`)

488:名無しさん@ピンキー
07/08/26 22:43:42 T1/AFU37
小説最新刊を読んだせいで激しく百合SSが読みたくて仕方ありませんわ。
誰か、小説で省かれている描写を書いてくださらないかしら?

489:名無しさん@ピンキー
07/08/26 22:49:01 drn30Jvn
>>486
ありがとー。初めて書いたけど、自分の性癖のゆがみっぷりにビックリだ。
次は純愛系にするかも。でもたぶん、グチャエロを目指す方針は変えないと思う。

>>487
あの百合は難しくない? 許容範囲じゃないって人多かったから。
こういうのって好きで書くもんだしね。ノれない人が多いってことは、
書く気になる人が少ないってことになるかと。
いっそ自分で書いてみたら?

駄文スマソ。また書いたらUPします。では。

490:名無しさん@ピンキー
07/08/26 22:55:58 tBiBis66
あの百合は12巻の流れを無理やりぶった切った感が強い。

491:名無しさん@ピンキー
07/08/26 23:51:17 rZLHqPDd
百合は難しいね
直接的な描写以前に、憧れに近い感情すら駄目だって人もいるし

492:名無しさん@ピンキー
07/08/27 00:53:59 BScB4U9R
まじか…基本的に原作才人が苦手なので初めて読めたntr感有りの話だったもんでね…
これは寝取り寝取られ行ったほうが良さそうだ。thx

493:名無しさん@ピンキー
07/08/27 01:05:12 k9xTD+zq
まぁみんな百合が嫌いって訳じゃないんだ。
ただノボルがルイズ並みに空気を読まなかったせいでみんなが怒ってるんだ。
じゃあ次はサイトとギーシュ、もしくはジュリオで。







サイト「アナルだけは!アナルだけはーー!アーーーーーーー!」

494:名無しさん@ピンキー
07/08/27 02:05:49 M/20cLkW
どうにもあの書き方だと双方純潔を失ってると思うんだ>12巻ラスト
いじけたサイトがテファに慰められる話キボン

495:名無しさん@ピンキー
07/08/27 03:46:15 39gep1N6
>>494
>双方純潔を失ってると思うんだ
それはねーよ
と否定できないノボルの限界への挑戦が恐ろしい・・・。


それにしても今巻はネタの宝庫だな。特にIFもの
百合は言わずもがなで、他に思いつくのはルイズ*サイト(夜のね)とかテファ*サイト(胸触らせるとこ)とかタバサ*サイト(風呂騒動救出後)とシエスタ*サイト(裸エプロン)
とか・・・
ほかにもあるのかな?
漏れエロは書けないので誰か・・・


496:名無しさん@ピンキー
07/08/27 04:33:33 1wN/ff7I
ノボル、ラブコメを力説してる割に百合ってどうなんだ?今回、才人は蚊帳の外で
存在感なかったしな。

てかアニメのgdgd感なんとかしてくれ。もう見たくねーぞwwww

SSのネタとしては・・・・続・惚れ薬とか?

497:名無しさん@ピンキー
07/08/27 06:26:44 WiXTk0A3
百合に慣れてしまうと、男が出てくる作品に萎えてしまう。
自分は…
   男女H→妹→触手→ふたなり→NTR→ツンデレ→姉→悪堕ち→ヤンデレ→キモウト、キモ姉→百合  
…てな感じで属性変化していった者だが百合にハマってなかなか抜け出せないでいる。
個人的にもこの中で百合はお勧め。
百合を嫌う人間は少なくないと思うが、理解できないよりは理解できた方が楽しいに違いない。
嫌うのは、一遍試してからでも遅くはないのではないか?
百合作品にもいろいろあるが先ずは次のものからが入り易いと思う。

つマリみて、カタハネ



498:名無しさん@ピンキー
07/08/27 06:46:37 EtxJnL88
百合というか男の絡まないエロが好きじゃないんだよな
お友達感覚でキャッキャしてるのは構わないんだが、エロまで行くと萎える
百合とのファーストコンタクトが百合NTRだったのも影響してるかもしれんが

499:名無しさん@ピンキー
07/08/27 07:31:35 QzSXmyX4
いい意味で天然というかまっすぐなテファが見れたので大満足
裸エプロンもマリコルヌの春もタバサもルイズも拝めたのでもう満腹とです

500:名無しさん@ピンキー
07/08/27 08:01:08 HUHEbeBT
マルコリヌは今頃壺を買わされているに違いない

501:名無しさん@ピンキー
07/08/27 08:04:04 Dt9Yyy+N
指輪じゃね?

502:名無しさん@ピンキー
07/08/27 08:11:20 subNv56l
>>501は勘違いしてると見た

503:名無しさん@ピンキー
07/08/27 08:20:53 Dt9Yyy+N
してないよ

504:名無しさん@ピンキー
07/08/27 10:09:43 H0ZEBC1S
マルコリヌに汚される女子が哀れ

505:名無しさん@ピンキー
07/08/27 10:50:48 3I4Y7mtD
>>497
百合メインが前提の話に出てくる百合とと
基本ノーマルな話に出てくる百合は全然違うと思うんだ
というかゼロ魔12巻のレズネタはギャグ+サービスに過ぎないものだぞ

506:名無しさん@ピンキー
07/08/27 11:16:03 vBNkeR+F
一日使用権がギャグ+サービスで潰れたのもよろしくない。
才人とシエスタの絡みなのに半分が百合ってなんの冗談よ。

507:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 11:26:02 piIi6aw9
基本的にお兄さんが受け付けないのは、ガチ同性愛、強姦、獣姦、痛いの。
まあキャラが幸せにならない展開がニガテだってのは作品読んでもらえればお察しとは思うけど。

…はっ!?俺のオチじゃサイトあんまり幸せじゃない希ガス(ぁ

まあ男の幸せなんぞ二の次で十分よね(外道
てなわけで涼しい夏のすごし方、テファ編いっきまーす

508:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 11:26:51 piIi6aw9
「…はぁ」

朝の食堂で、ティファニアは食後の紅茶のカップを両手で抱え、ため息をついていた。
その周囲には、かつてのような男子生徒の取り巻きはいなかった。
その周囲を固めていたのは、ごつい鎧に身を固めた騎士達。空中装甲騎士団の面々であった。
騎士達は周囲に目を光らせ、男子生徒がティファニアに近寄ろうものなら、容赦のない視線を飛ばす。

「…ふぅ」

ティファニアはもう一度ため息をつく。
そのため息に反応した影がひとつ、騎士団の囲いを割ってティファニアの隣に立つ。
騎士団はそれを止めなかった。
何故ならば、ティファニアの隣に立ったのは、ティファニアを命を賭して守れと命令した彼らの主人。
ベアトリス・イヴォンヌ・フォン・クルデンホルフその人であった。

「おはようございます、ティファニアお姉さま」

ベアトリスは金色のツインテールを揺らし、優雅にティファニアの隣に腰を降ろすと、持ってきていた朝食のトレイを机の上に置く。

「…あの、その『お姉さま』っていうの、なんとかならないかしら…」

ティファニアは辟易したように困った笑顔をベアトリスに向け、そう言う。

「あら。お姉さまはお姉さまですわ。女王陛下を女王陛下と呼ぶのと同じ事です」

ベアトリスはしれっとそう言い放ち、朝食に取り掛かる。
ベアトリスはあの異端審問の件以来、ティファニアに心酔して、『お姉さま』と呼んでなにかと彼女の世話を焼きたがるのだ。
あまりといえばあまりの変わりようだったが、それも仕方のないことだった。
母親の包容力と強さを持ち、なおかつ美貌を兼ね備え、自身の罪を赦し、さらに友と呼んでくれたティファニアに、ベアトリスが心酔してしまうのは自然な事だろう。
騎士団もあの件以来、ティファニアをベアトリスの友人として扱い、彼女の身辺警護を進んで行うようになった。
正直ティファニアにとっては男子生徒の取り巻きと同じくらい迷惑だったが。
そいてティファニアは、先ほどと同じように、ため息を繰り返す。

「…はぁ」

今度のため息は、ちょっと二重の意味がこめられていたが。

「お悩み事ですか?お姉さま?」

そんなティファニアに、ベアトリスは朝食の手を止め、ティファニアの顔を覗き込む。
ティファニアは騎士団のこととお姉さまの件は言っても無駄だから、と今朝からの悩み事をベアトリスに話し始める。

「あのね、クンデンホルフさん」

しかしベアトリスは即座に否定する。

「あらイヤだ!わたしの事は愛着を込めて『ヴィヴィ♪』とお呼びくださいとあれほど!」

…この娘は、もー。
ここで否定すると何度もこの会話が繰り返されるので、ティファニアはあえてベアトリスの提案に乗る。
実際幾度となく否定したのだが、そのたびに不毛な会話が繰り返されていた。

「じゃあ、ヴィヴィ」
「はい、なんでしょうお姉さま!」

目をきらきらと光らせて、ベアトリスはティファニアの言葉を待ち受ける。

509:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 11:27:24 piIi6aw9
「…あのね。私昨日ね。サイトに、水浴びに誘われたの」
「ああ、シュヴァリエ・サイトにですか!それはよかったですわ!もちろんお受けになったのでしょうお姉さま?」

ベアトリスは、ティファニアから才人の話を聞いていた。
ティファニアはやたら『友達』を強調していたが、ベアトリスにはぴんときた。
ティファニアは才人に友達以上の感情を抱いている。これは間違いない。
だったら、お姉さまの恋路はわたしが成就させてみせる!
ベアトリスは無駄な使命感に燃えていた。
しかしティファニアは。

「…ううん」
「え?なぜ?どうして?どうして断ってしまわれたのです?」

ティファニアの言葉に、信じられない物を見るような視線をベアトリスに返す。

「あ、ううん、断ったんじゃないの。
 ただ、ちょっと待ってほしいって…」
「なぜ!どうして?夏は待ってはくれませんよ?」

ベアトリスの言葉に、ティファニアは顔を伏せる。

「あのね、私…」
「なんです?」

そしてティファニアは、才人の誘いを保留している理由を答えた。

「私、水着持ってないの…」
「はい?」

ベアトリスは思わず聞き返してしまう。
それは当然だろう。貴族であるはずのティファニアが、水着の一着も持っていないとは。
ちなみに、ベアトリスはまだ彼女が森の中で平民暮らしをしていたことを知らない。
しかし、ならば。
わたしにできる事は一つだけ…!
ベアトリスは即座に決心し立ち上がると、手をぱんぱん!と叩いて脇に控える空中装甲騎士団の団長を呼ぶ。

「ご用でしょうか、お嬢様」
「今すぐトリスタニアのミルドレッドに使いを出しなさい!
 最高の水着を作る準備をして魔法学院に来なさい、と!」
「え」

ベアトリスの言葉を聴いてティファニアは慌てた。
まさか、彼女が水着一着のために、トリステイン魔法学院に人を呼ぶなどとは思いもしなかったのだ。

「い、いいよヴィヴィ、水着くらい自分で用意…」
「いーえなりません、お姉さまには世界最高の水着を着ていただきます!
 そしてあのへっぽこ騎士をメロメロにするのです!」
「え、でも私とサイトはそんな」
「なーにを今更!いいですかっ、男が女を水浴びに誘うというのはですねぇ!」

そしてそこから。
小一時間の間、ベアトリスによる『夏の水浴びにおける男女の機微』講義が始まったのだった。

510:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 11:28:11 piIi6aw9
というわけで前編は以上!(ぁ
続きはまたのちほど。ではお出かけしてきまーすノシ

511:名無しさん@ピンキー
07/08/27 11:32:11 iPlVY6Xg
こら!寸止めどころか尺止めじゃないか!
でもGJ

512:名無しさん@ピンキー
07/08/27 11:39:38 vBNkeR+F
>>510
季節に合わせた最新のネタですな。
ベアトリスは挿絵の子どもっぽさは今までで一番かも。

513:名無しさん@ピンキー
07/08/27 14:21:50 dEe+Nc2T
>>510
ひとまずGJ! 出かけちゃうから後半は読めないんだ

で、水着(たしかにオーダーじゃないムリそうだが w)って、どんなん??
せんたいさん、もうわかってますよね? www

514:名無しさん@ピンキー
07/08/27 14:36:22 HUHEbeBT
当然スクみz(ry

515:名無しさん@ピンキー
07/08/27 14:36:39 BScB4U9R
12巻でようやくテファのキャラが出てきたよな。
今まではただの田舎っ娘で常識ないだけにしか見えなくて比較対照が存在せず違和感無くて
何の魅力も感じなかった…だが、胸を自分から触らせるシーンとかもうね。挿絵も絵柄関係なく好みな構図だし最高でした

516:名無しさん@ピンキー
07/08/27 14:46:20 x1Wx0xU0
早くアニメでテファやシルフィード(人化)を見たいのは、俺だけか…?

517:名無しさん@ピンキー
07/08/27 14:54:37 J38zTrmQ

 つ紐な水着

 つニップル+前張り

 つ囚人水着

 つお好みでどーぞ。

518:名無しさん@ピンキー
07/08/27 15:14:25 8bQ2GZy7
オーソドックスにビキニでどうよ

519:名無しさん@ピンキー
07/08/27 15:20:47 g9v+wNvn
>つニップル+前張り
これは露骨過ぎるから貝殻3枚で!

520:名無しさん@ピンキー
07/08/27 15:40:11 ToNMW2NQ
ここは凡打、白のワンピース

521:名無しさん@ピンキー
07/08/27 15:45:47 RLBZT6z6
こういう話になるとどこからこんなに沸いて来るんだw








パレオが無いのは許さん

522:名無しさん@ピンキー
07/08/27 16:21:44 gg5n7xTU
普通のサイズだと紐同然なんだろうな、きっと

523:名無しさん@ピンキー
07/08/27 16:45:36 QQ/3luxL
>>476-483ですが、もう一本書いて持ってきました~

と思ったら別の人が前半書いてるのがありますね。後半がUPされないうちに
俺のSSがはさまれるのもあれだし、待機しときます。


524:名無しさん@ピンキー
07/08/27 16:54:45 7g5Qk9fb
もうサイトは全員手籠めにして大陸を統一しちゃえよ。

525:名無しさん@ピンキー
07/08/27 17:53:48 +jasPFrf
最高のアイデアを思いついた。



つビニールビキニ


なにが最高かは・・・・おまえらならわかるな?

526:名無しさん@ピンキー
07/08/27 17:56:24 Dt9Yyy+N
いい石油使ってますね

527:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 18:07:30 piIi6aw9
>>523
俺の事なんか気にせず投下したほうが、ここの住人も喜びます。
もちろん俺も。
なので今度からはきにせんとってください。
俺の後半なんかいつ投下するかわかったもんじゃないんだからさ…。

ていうか君ら、選択肢に水着は入ってないと何度言えば(何
じゃあ後半投下いっくよー。

528:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 18:08:22 piIi6aw9
こんこん。

扉をノックする音が聞こえる。
部屋の主人は留守。普段ならいの一番に飛んでいくメイドも、今は夕食の準備の手伝いに行っていていない。
従って、ノックに応じるのは、留守を預かる番犬の仕事なわけで。

「はーい。誰ー?」

才人はノックにそう応えて扉を開ける。
そこにいたのは。
このクソ暑いのに、フードを目深にかぶって、黒いマントの前をぴっちりと閉じた。
ティファニアだった。

「あれ?テファどしたの?」

才人の言葉に、ティファニアはもじもじとしながら、応えた。

「あ、あの、入っていい?」

まあ、女の子を部屋の外に立たせておくのもアレなので。
才人はティファニアを部屋に招き入れる。
ティファニアは部屋に招き入れられながらフードを外し、頭の中で、先ほどの出来事を思い出していた。

『…ステキ』
『え、あの、その、こ、この格好なんか大胆すぎじゃ』
『いいえ、いいえ!女性はどれだけ美しくても、それが過ぎることはありませんわ!
 その水着なら、あのすかたん騎士を魅了して余りあります!』
『え、でも、あの、サイトと私はそんな』
『まだこの期に及んでそんな事を!だったらなぜ!どうして!
 お姉さまはあのおっぺけ騎士の誘いを断らなかったのですか!?』
『え、えっと、うんと、あの』
『友達だからはナシです!そうです!お姉さまはあのぷっぷく騎士に気があります!
 それならば!それを恋にしなくてどうしますか!命短し恋せよ乙女!
 そしてその恋は実るべきです!ドゥユゥアンダスタンっ!?』
『い、いえっさー』
『わかればよろしいのです!
 …それでは早速。その水着をあのちんちろ騎士にお披露目に行ってきてくださいまし、お姉さま』
『え、ええええええええーっ!?』
『なぁにを驚いているんですか!水浴びに誘われた所から戦いは始まっているのですよ!
 復唱ッ!『彼に水浴びに誘われた意味』はッ?』
『え、ええと、『もっと親密になりたい』…?』
『そう!なればこそ!不意を打ってこちらから攻めに出るのです!女が受身の時代は終わりました!
 さあ出陣です!お姉さまの初陣ですッ!』

などと強引に、エリザベスはティファニアに、事前の水着お披露目を強要したのだった。
ちなみに当のエリザベスといえば、廊下の角でティファニアが部屋に入っていくのをガツポーズで見送っていた。
ティファニアは部屋の中に入ると、所在なげに周囲を見渡し、きょときょととしている。

「そしたのテファ?椅子にでも掛けたら?」

言って才人は手近な椅子をティファニアに勧める。
しかしティファニアは椅子には掛けず、さらにマントの前をぴっちり閉じたまま、動こうともしない。
…どうしたんだろ。とりあえず…。
才人は続ける。

「それに、そんな格好してたら暑いだろ?脱いだら?」

しかし、その言葉にも、ティファニアはふるふると首を振る。
…何があるんだ?
さすがの鈍感な才人も、そのマントの下が気になってきた。

529:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 18:09:11 piIi6aw9
そして、才人の足りない脳みそがティファニアのマントの下を想像する前に、ティファニアは口を開いた。

「あ、あのね!」
「は、はいっ!」

その声があまりに強かったので、才人は思わず背を伸ばし、そう応えてしまう。

「あのね!ベアトリスがね、私のために水着を仕立ててくれたの!」
「へ、へえ」

あの生意気なツインテールの娘か。いいとこあるじゃん。
などと思う才人に、ティファニアは続ける。

「で、でね、そ、それが似合ってるかどうか、サイトに確かめてほ、ほしくっ…てぇ…」

言いながらどんどん真っ赤になり、俯いてしまうティファニア。
…ど、どんな水着なんすかティファニアさん。
思わず頭の中で色々な水着をティファニアに合わせてしまう才人。
そのどれもがティファニアのはちきれそうな胸で胸の部分がはちきれていた。
いやまて才人。オチツケ。
ここは中世ファンタジーな世界だぞ?その辺から察するに、ツナギの水着の可能性もあるじゃないか…!
しかし才人の想像の中でしましまのつなぎの水着は、やっぱり胸の部分がはちきれそうになって、しまの直線が見事に曲線になっていた。
そして、妄想で動けなくなっている才人を尻目に、ティファニアはついに行動に出た。

「あ、あのね、サイトはお友達だから、大事なお友達だから、見てほしいの。
 お、おかしいところがあったら、正直に、言ってほしいの…」

言いながら、マントをぱさり、と脱ぎ去った。

それは、水着と呼ぶには小さすぎた

小さく薄くそして細かすぎた

それはまさに、唯の布切れだった

まず、こぼれんばかりの桃りんごを覆う小さな薄い緑色の布は。
いや、覆うという言葉はこの場合適切ではない。
最も適切な表現は。
さきっちょに貼りついている薄い緑色の布。
それは、双つの山頂を細い黒い紐で繋ぎ、さらに背中と首に黒い紐を伸ばしている。
そして、最大の問題は、その小さな布切れではなかった。
股間をかろうじて覆っている同じく薄い緑色の布。
それはかろうじて女性器だけを覆い隠し、後ろにいたってはその柔らかい肉の球を隠してもいなかった。
ティファニアの聖域だけを覆い隠す布からは、これまた紐が三方に伸び、腰の横で綺麗なちょうちょ結びにされていた。
だがしかし。問題はココからだ。
その、女性器だけを隠す役割しか持たない布切れの上からは。
わずかに、金色の草原が覗いていたのだった。
才人は思わず。
前かがみになって、鼻血をぼたぼたと零したのだった。

530:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 18:09:59 piIi6aw9
「だ、大丈夫っ!?サイトっ!?
 や、やっぱりこの水着ヘンかなっ!?」

才人を心配しながら駆け寄り、やっぱりこの水着ヘンなんだ、と軽く落ち込むティファニア。
しかし、才人は不屈の精神で右腕をびっ!と伸ばし、さらに親指を天に向かって勢いよく突き立てた。

「いや…最高だよ、テファ。
 グッジョブ…!!いや、まさにゴッドジョブ…!神の所業…!
 ぜひ言わせてくれ、生まれてきてくれてありがとう、俺に出会ってくれてありがとう、と…!」

才人の妙なオーラに気圧されながら、思わずティファニアは応える。

「い、いえ…ど、どういたしまして…」

しかし、と才人は思った。
…この状態だと、下に目がいっちゃうなぁ、どうしても。
こういう時、日本の女の子なら…。
そして、次の瞬間。
才人に、天啓が舞い降りたのだった。

「テファっ、その格好は大丈夫、最高だけど…一個だけ、ヘンなところがあるんだ…!」

才人はがしっ!とティファニアの両手を掴んで、にじり寄る。
その妙な迫力に、ティファニアは思わず気圧されてしまう。

「え、えっと、なにかな…?」

そして、才人は思ったことをそのまま包み隠さず、ティファニアに伝えたのだった。

ティファニアはベッドの上で横になっていた。

「あ、あの、サイト、本当に大丈夫…?」
「大丈夫大丈夫、まかせときなって」

才人は言いながら、ルイズの箪笥から無駄毛処理用のカミソリと、同じく無駄毛処理用のクリームを発見した。
やっぱり。
古今東西、女性の美しさの妨げになるのが、無駄毛。
それはこのハルケギニアでも変わらないらしい。
実際ルイズの肌はつるつるで、無駄毛のかけらもない。
それは、ルイズが自分で自分の毛を処理しているからに他ならない。
才人はそれを見越して、ティファニアの無駄毛を処理するためにルイズの無駄毛処理セットを捜していたのだ。
そして。
ティファニアは今、ベッドの上にいる。
それは、才人の話術の賜物だった。

『あのね、テファ。言い難いんだけど、それ、下の毛出ちゃってるでしょ』
『あ…うん…』
『それが、どうしようもなくヘンなんだ。だからって、新しく水着を用意するのも面倒だろ?
 だから、俺が全部剃ってあげるよ。トモダチだからね』
『え、でも、あの、恥ずかしい…』
『大丈夫大丈夫、目隠ししてやるから』

そしてティファニアは渋々承諾してしまったのだ。
才人はベッドに上がると、ティファニアに指示を出す。

531:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 18:10:51 piIi6aw9
「じゃ、膝たてて。腰浮かせて、このタオルの上に腰下ろしてくれる?」
「う、うん」

ティファニアはいわれるまま、脚をM字に広げ、腰を浮かせて才人の敷いたタオルの上に腰を下ろす。
そして才人はいよいよ、持ってきたもう一つのタオルで、目隠しをする。

「これで、見えないから。ね、テファ」
「あ、うん…」

そして才人はクリームの壷とカミソリを手に持ち、ティファニアを促す。
才人がもしこの時、目隠しをしていなかったら…とんでもないことになっていただろう。

「じゃあ、水着、脱いで…」
「う、うん…」

ティファニアは、何を勘違いしたのか。
上の水着の紐まで解いて、全裸になってしまったのだった。
拘束を解かれた大きな桃りんごが、ベッドの上でぽよんぽよんと揺れる。

「い、いいよ…」

ティファニアの言葉に、才人はクリームの壷に指を突っ込むと、適量と思われるクリームを指先に盛る。

「じゃ、いくよ」

そしてティファニアの膝に手を掛け、徐々にその中心へ手を滑らせていく。

「んふぅっ…!」

その刺激に思わず、ティファニアの喉から声が漏れる。
…やだ・・・っ!はずかしっ・・・!
ティファニアは思わず漏れたその声にたまらない羞恥を感じ、辺りを見渡す。
ここにあるもので自分の口を塞げそうな物は…。
今、頭の下に敷いている大きな枕くらい。
ティファニアはその枕を抱きかかえて、声が漏れないように口を封じる。

「えっと…ここかな」

そうしている間にも、才人はいよいよティファニアの茂みに到達する。
才人はそのまま手探りで、ティファニアの茂みにクリームを塗りこむ。

「───!───ッ!」

枕のおかげで声は漏れなかったが、ティファニアの中を今まで感じたことのない、奇妙な電流が駆け巡る。
…なにこれっ…なにこれぇっ…!
脚が勝手にぴくぴくと震え、腰の奥をまるで痺れたような感覚が襲う。
才人はクリームを塗りきると、いよいよカミソリを手にする。
そしてここで。
才人の罠が発動した。

「じゃあ今から剃るよ?
 あ、でも目隠ししたまま刃物使っちゃ危ないよねー」

そう、これこそ彼の計略。
これなら合法的に目隠しを外せるってもんです!

532:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 18:11:36 piIi6aw9
しかし。
ティファニアの反応はない。
才人はもう一度尋ねる。

「テファー?目隠し外していーい?」

しかし、返事はなかった。
才人はちょっと気になったが、目隠しを外す。
すると。
ティファニアは、普段自分達三人がが使っている大きな枕を抱えて上半身を隠し、下半身だけを露出した格好になっていた。
…なんつー格好してるんすか。
しかし、返事がないという事は肯定と取ってもいいこと。
勝手に才人はそう結論付け、カミソリを手にティファニアの脚に手を掛ける。
すると、ティファニアの脚がぴくん!と動いた。

「じゃ、剃るよ?テファ?」

言葉は返ってこなかったが、ティファニアの脚が心なしか開いたような気がした。
これはGOサインってことでよろしゅござんすね?
沸きあがった頭でそう考えた才人は、いよいよティファニアの毛を剃りにかかる。
まずは、誤って身を切ってしまわぬよう、左手の中指と人差し指で、すこしぷっくりと膨らんだティファニアの小さな肉の真珠から、裂け目の下までを覆い隠す。

「───ッ!!──ッぁ!」

すると、枕の中からティファニアの声が微かに漏れ、膝がひくひくと細かく震える。
しかし才人はそれに気付かず、そのまま冷たいカミソリの刃をティファニアの真っ白な肌に這わせる。

「──ッ!」

それすらも今のティファニアには微細な電流となって流れる。
才人はそのまま刃を滑らせ、慎重にティファニアの金髪を剃っていく。

しょり…しょり…。

鋭利な刃が金の草を刈る音が、静かな部屋に響く。
それと同時に。

「───っぁ!─ぁ、ひ!」

ティファニアの中を、微弱な電流が暴れ周り、彼女の奥で眠る牝が、痺れに似た感覚で獣欲を吐き出す。
それに抗うティファニアは、声を漏らさぬように枕を抱き締めるのが精一杯だった。

…しょりっ

「終わったよーテファー」

最後の産毛を剃りきり、才人はカミソリを仕舞う。
しかし、ティファニアは応えない。
脚をM字に開いて枕を抱えたまま動かない。
才人は、そのままそれまでティファニアの割れ目を覆っていた指を引き上げた。
すると。

533:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 18:12:15 piIi6aw9
ぬちゅ…。

あきらかにクリームとは別の粘り気のある液体が、才人の指とティファニアの間で糸を引いた。
そして、ようやく空気に触れたティファニアのそこでは。
真っ赤に充血しきった肉の真珠が、皮を押し広げて勃起しきり、割れ目からは白く濁った愛液がとろとろと零れてきていた。

ぶは。

その光景に思わず才人の理性が吹っ飛ぶ。

「て、テファっ、お、俺もうっ!」

才人は思わず、ティファニアの抱えていた枕を奪い取り。
そして再度硬直する。
そこでは。
乱れた金髪に彩られた、上気した頬を涙と涎でべとべとにしたティファニアが。
完全に勃起しきった硬いピンク色の乳首が苦しそうにぷるぷると震える桃りんごが。
すっかり出来上がった才人を待ち受けていた。
才人の理性は、完全に身体の外へ撤退する。
そして才人は、ティファニアの力なく開いた膝を両手で掴み。
もどかしくズボンのジッパーを下ろして自らを取り出すと。

「…なにをやっているのかしらあの犬は?」
「…どう見てもティファニアさんを襲っていますね?」

撤退した理性が恐怖で才人の身体に戻り、そして先走りまで流して臨戦態勢になっていた才人の一物は一気に萎む。
部屋の入り口にいたのは。
桃色の髪の魔王と。
黒い髪の鬼神だった。

「いやあの!これは!違って!」

何が違うというのだろうか。
才人は必死になって両手を振り、最期の抵抗を始める。
しかしやはりそれは無駄な抵抗に終わったのだった。

「…少し、頭冷やそうか…」
「…ついでに、少し血の気も抜いておきましょうかミス・ヴァリエール?」

ルイズはどこからともなく拷問用の『九尾の猫』を取り出し。
シエスタは、どこからともなく荒縄を取り出すと。
二人で手早く才人を縛り、どこかに消えていったのだった…。

534:名無しさん@ピンキー
07/08/27 18:12:37 HUHEbeBT
ベ「ほらお姉さま、どう?まさに最高の逸品ね!」
テ「えぇ?別になにもないじゃない」
ベ「なっ!何をおっしゃっているのお姉さま!これは特別な素材を使った『愚か者には見えない』水着なのですわ!」
テ「(そ、そんなこといわれても見えないものは見えないし…)そ、そうね!着るのがもったいないくらいね!」
ベ「そうですわ!これを着たお姉さまを見たらあんなヘタレ騎士…もといサイト様なんてイチコロ!イチコロですわ!」


省略されました。続きが読みたい方は「せんたいさんは世界一。全てはせんたいさんのために」と書き込んでワクテカしてると吉

535:涼しい夏のすごし方/ティファニアのばあい ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 18:13:58 piIi6aw9
「で、どうでした?反応は?」
「あ、えと、うんとね、よく覚えてないの」
「は?どういうことですか?」
「と、途中まではそのね、うんとね、サイトがちゃんとおかしい所直してくれたの」
「へえ。なかなかやりますねあのぼこぼこ騎士」
「でもね、その先よく覚えてないの。なんだか寝ちゃったみたいで」
「そうですか。緊張してたんですね。で、いつ水浴びにいくんですかお姉さま?」
「で、でもね、結局水浴びは行けないことになっちゃって…」
「あ、そうか…あのおたんちん騎士、昨日落馬で大怪我したんでしたっけ」
「うん。でもね、お見舞いには行こうと思うの」
「そうですか。頑張ってくださいね、今度こそ」
「う、うん…」

そして、ティファニアの『お見舞い』で更に才人の怪我は悪化するのだが。
それはまた、別の話。~fin

536:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 18:15:34 piIi6aw9
はい終わり。
次はタバサルートの予定。
しっかし、ホントに俺原作レイパーデスネ。
ベアトリスの設定とか思い切り無視こいてるしw

まあ、叩きたい人は叩いてくだせいorz
んじゃまたねーノシ

537:名無しさん@ピンキー
07/08/27 18:18:34 HUHEbeBT
ごめんなさい、全力でごめんなさい。
割り込みとかする気は全然なかったんです本当すいませんでした。

538:名無しさん@ピンキー
07/08/27 18:20:24 8bQ2GZy7
このへんたいさんめ!そこで裸の○様をもってくるとは予想外だぜ!!
gjとここにメモしておく

539:名無しさん@ピンキー
07/08/27 19:02:11 dDe/sLzr
せんたいさん、GJです!!
ここで剃りプレイとは… 意表をつく展開でしたよ、ほんと
あ、結局水浴びに行ってないしw

次回はタバサですか~
次回こそは洞窟での水浴びシーンを!w


540:名無しさん@ピンキー
07/08/27 19:10:44 QQ/3luxL
>>536
面白いじゃないですかGJ。
楽しく読ませてもらいやした。シエスタ完璧にルイズと共闘態勢w

さて、俺もUPするお↓

541:女王様調教録・ラブエロ版・一
07/08/27 19:11:48 QQ/3luxL
  町娘が着るようなコットンのシャツを身につける。髪をたばねて後ろでまとめる。
  簡易な変装を終えると、鏡の前でそっと唇に指を当て、ごく薄くひいた口紅の具合を確かめる。
 (こんなところね)
  ほう、と押さえていた桜色の唇から、自分でもおどろくほど熱い息がもれた。
 逢い引きに行くわけではない、と浮かれる自分をたしなめる。
 それすらも嘘だと自分でわかっているけれど。

 (逢い引き以外のなんだというの? 最初は細かく国内外の情報を交換するために
  会うという口実だったけど、最近はもう……部屋に入ったら、触れあって、キスして、それから……)
  かっと燃えた頬をおさえて、アンリエッタは部屋の中で立ち尽くし、あれこれを思いかえした。
  あまりにも恥ずかしすぎて、ほとんど飛ばし飛ばしでしか回想できない記憶だったが。
 (あの方ったら、なんだかだんだん要求が、その、エスカレートしていくし……)


 この前会ったときには、スカートとパンツだけを脱がされ、
延々と自らの手で慰めることを命じられた。彼に向けて開いた脚のあいだを
自分の指でかきまわし、半泣きで何度のぼりつめても許してもらえなかった。
 その彼はアンリエッタの目の前で一物をしごき、何度も年若い女王の顔と
全身に熱い精液をあびせた。アンリエッタは精臭にもうろうと酔ったように
なってしまい、最後のほうでは彼に劣らないほど激しい手淫に没頭し、
顔にぶっかけられると同時に、彼の名を呼びながら潮を吹いてしまった。

 そのまま快楽の余韻にぼんやりしていると、
『き、きれいにしてくれると嬉しいかなーと思いますがその』
 と彼の手の中でまだびくびくはねているものを口にふくまされ、
ねとねとの粘液にまみれた亀頭に自分からうっとりと舌をからめた。
 とろけた頭でちゅうと残り汁まで吸いあげてから、我にかえった。
 それと同時に彼に言われた。あの憎たらしいひとはこう言った。
『っく……うわー…ほんとえっちになりましたよね、姫様。あ、女王様か』



542:女王様調教録・ラブエロ版・二
07/08/27 19:13:51 QQ/3luxL
 (あ、あなたがそんな風にしたんでしょう!?  それにアンって呼んでと言ってあったのに、それもしょっちゅう忘れるんだから!)
  いじいじとシャツの襟をいじりながら、羞恥八、怒り二の割合で思い出し赤面する。

  唐突に親友であるところのルイズの言葉が頭に思いうかんだ。 
 『あの犬ったら調子に乗りますからね! 使い魔の躾(しつけ)はキッチリやらないと。
 えー、ぶつくらいは基本です。生ぬるいです』
  その親友の使い魔に、躾とよべる苛烈な行為を受けているのは自分だ。
  (い……言えない)
  おろおろと室内を歩き回る。


 この前のときはとくにひどかった。アンリエッタに自慰をやめさせて床にすわりこんだ彼に新たに命じられるまま、口を使って奉仕したとき、軽くだがお尻まで叩かれている。
 痛みは軽かったが皮膚への衝撃と、屈辱感を感じた。なのに甘い声が出てしまった。
『アンって叩かれるのも好きなんだな?』
とさんざんからかわれながら、リズムと緩急をつけて、真っ赤に染まって
感覚が痺れるまで尻をスパンキングされた。
彼が彼女の口内から肉棒をひきだしてそれをしごき、彼女の頭から背中にかけてぶっ掛けた後、
堰が切れたようにアンリエッタは泣き出してしまった。
彼はあわてて『うおごめんなさいマジ調子のりました!』と必死に謝ってきた。

(でもあのとき、わたくし……叩かれたとき自分から、お尻をかかげて……
そのあとに愛されたときも、いつもより強引なのがすごくよくて……
わ、わたくしいったい何を!?)
 どう言おうとも、叩かれて濡れていたのは彼にも一目瞭然だったはずだ。そのせいか、
謝りはしたものの彼はやはり興奮していた。
その日はベッドに横たえられてキスされた後、
脚を頭の横につくまで上げられ、体を曲げさせられて股間が上を向くような
恥ずかしすぎる体勢にされた。
 そのまま真上から、一気に奥までずるん! と貫かれたとき、甘く叫んでしまった。



543:女王様調教録・ラブエロ版・三
07/08/27 19:15:15 QQ/3luxL
(あのときは声出さないようにしていたのに……ど、どうして食いしばってた口が緩むの、わたくしの根性なし!)
 それからグチュグチュと恥ずかしすぎる水音をたてながら、力強く抽送されだすと
もう駄目だった。無理矢理に犯されるような錯覚を覚えてしまい、
甘い泣き声をもらしつつ、組みしかれた肢体から、汗を一気に噴かせた。
 意思とは関係なくきゅーっと秘肉が絞られ、子宮口がぐぐっと下がって、
〈殿方のお情けをくださいまし〉とばかりにぶつかってくる男性器に媚びる。
子宮口をぐりぐりとこじられたとき、アンリエッタは暴力的な快感にあっさりと
屈服した。
「イクぅ……」
 そう言うように教えこまれた台詞が、まったく自然にあえぐ唇から滑りでた。
 でも、深い絶頂の後で全身が過敏になって、びくびくと震わせていたのに、
彼はまったく容赦してくれなかった。もっと深く体を折りまげさせると、自分も体を密着させてきて、
―さっき以上のペースで激しく腰を打ちつけはじめた。
 アンリエッタはその後自分が何を言ったか半分以下しか覚えていないが、
支離滅裂な泣き言(『またいくっ、死にますっ、もうゆるひてくだひゃいましっ』)、
破廉恥な卑語(『言いますっ、オマ○コって言いますっ、オマ○コもう助けてっ』、
恥辱の告白(『そうです好きです、あなたとコレするの好きれすっ! 言った、いいまひたからぁっ! ひぃイクぅ、休ませて、もぉグチュグチュしないでっ、奥叩かないでっ』)、

 (ぜ……ぜんぶ言いました……)
  かかえた頭を部屋の壁に押し当てて、死にそうな羞恥に身もだえする。
  あの少年と関係ができてから、ときおりどこかに消えたい時間がやってくる。今とか。
  いやほんと自分自身と彼を、呪わしく思わないでもない。



544:名無しさん@ピンキー
07/08/27 19:15:36 ZksbC/Yh
とりあえずせんたいさんは、サイトと一緒にルイズ達にボコされるべきだと思うんだがw

545:女王様調教録・ラブエロ版・四
07/08/27 19:17:58 QQ/3luxL
(さ……最後はあんな声だしました……あれ絶対、宿中の人に聞かれました……でも
無理! あんなの我慢なんて無理ですっ、サイト殿のばかぁ!)
 アンリエッタにさんざん許しを乞わせたり、吹きこんだことを言わせたりしておきながら、
彼はまったく抽送を止めずに、絶頂を重ねてびくびくと絞ってくる肉壺をえぐり続けた。
 下のシーツが何度も吹いた潮や愛液でぐしょぐしょになり、
アンリエッタの頭上までかかげられた脚の指がきゅっと丸まりっぱなしになり、
彼女の叫びがほとんど意味をなさず、『ころしてっ、ころひてぇ』と哀願するまでになったころ、
ようやく彼は放出して終わらせた。深く一物をアンリエッタの胎内にしずめて先端を
物欲しげにすすりつく子宮口に埋め、自分も汗まみれで苦しそうにうめきながら
ぐりぐりとこじり、そのまま熱い粘液をびゅるびゅるとほとばしらせた。
 声帯からいやおうなしに声がしぼりだされた。
『ああああああああああーっ!!』
 ずっと男の精を待ちわびていた子宮が、たっぷり注ぎこまれてきゅうきゅうと収縮した。
 アンリエッタはシーツを握りしめて硬直し、うす桃色の舌を突きだして震わせた。
 子宮がビクビクととびはねるのを感じるような激しい達し方だった。
『あああっ、あああああああっ、あー! あーっ! ぅぅ、もう充分にイキましたぁ……』
 度重なる絶頂の涙と汗、よだれにまみれたその顔は、男にとっては最高に美しかった。
『……あの、ヤリスギマシタ?』
『は……ひぃ……はーっ、はーっ、はー…あぁ…ぁ……ひどいぃ……』
 そのまま意識が消えたのだと思う。われに返ったらしく、一転して青ざめた顔で
こちらをのぞきこんでくる彼の憎らしい台詞を最後に、あとを覚えてないから。



546:女王様調教録・ラブエロ版・五
07/08/27 19:20:12 QQ/3luxL
 (れ、冷静に考えてみると、あの人はいつも無茶をして突っ走るんですっ!
  それにその、普段は優しいのにああいうことでは度を越して意地悪が好きのような……
  ルイズにいつも手荒く扱われているから、てっきり逆の性癖だと……
   で、でもいじめられるのが好きなのは、もしかしてわたくしなの? 
  あんな抱かれ方で、はしたなくその、み、乱れますし……
  た、確かにそういう人だっていると宮廷の噂話にはありますけど、
  自分がそういう性癖の持ち主だとは……ち、違います! ……違わないかしら……?)

  耳まで赤くなった顔を両手でおおってしゃがみこんだり、ぶるぶると首をふったり。
  トリステインの女王様、それなりに感情表現は豊かなのだった。
  ついでに言えば、部屋の隅でアニエスがやさぐれたオーラを出して待機していることを
 きれいさっぱり忘れている。
  そんなアニエスは、女王陛下の年相応? な煩悶を鉄の無表情で見やりつつ、
 どのタイミングで馬車の用意ができたとうながす声をかけるべきか、とか、
 今日こそいっぺんあの小僧を、死なない程度に刺しておくべきか、とか熟考を重ねていた。

    とりあえず完。


547:名無しさん@ピンキー
07/08/27 19:23:16 QQ/3luxL
はい、宣言どおりグチャエロ主義です。でも次はエロ薄くして書いてみるかなぁ。
とりあえずお目汚しスマソ。

548:名無しさん@ピンキー
07/08/27 19:28:48 x54+H8az
いいぞいいぞこのスレはいい!
新巻のエロスに即対応する職人たちが素晴らしい

本編で何か姫様は一時の気の迷いって流れになりそうで萎えてた俺が救われたw

549:名無しさん@ピンキー
07/08/27 19:53:24 qlrJ0hTY
>547
エロっ!
アン陛下がエロ可愛すぎ!!

すっかりアンタのファンになったよ
陵辱もラブエロも両方書けるなんてすげえ
次回もアン様希望♪

550:名無しさん@ピンキー
07/08/27 20:15:04 gBuSREIU
各々方見事なお手前にござりまする
ところで>>528のエリザベスというのはベアトリスに脳内変換すればよろしいのでござるな?

551:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/08/27 20:22:15 piIi6aw9
>>550
す、すまぬ今読んでる本とごっちゃになった
その通り
×=エリザベス
○=ベアトリス
ですorz
なんつーイージーミスorz

552:名無しさん@ピンキー
07/08/27 20:41:58 o7P6Wm/5
さすがせんたいさん、エリザベス一世時代の風俗について研究していた訳ですな。

553:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:11:30 ZksbC/Yh
>>547
今見たら割り込んでるな俺orz
スマン。
アン様がいいよねやっぱり。GJなのですよ。

554:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:29:26 bdFzWWjp
「さて、そろそろ白状したらどうかね?」
薄暗い部屋の中、男は目の前の女に向かって話しかける。
「この微熱のキュルケも安く見られたものね。
その程度で仲間を売る女じゃなくってよ」
彼女は天井からつるされた鎖に両手を繋がれていた。
「わたしは本当に暴力は嫌いなのだよ」
その言葉とは逆に男の手から鞭が一閃する。
「…っ!」
キュルケは身体に走る痛みに耐え、悲鳴をあげなかった。
「ほう、まだ悲鳴をあげずに頑張るか」
よく見ればキュルケの身体中には鞭でつくられた傷が多数刻まれていた。
制服はすでボロボロになり、その身は裸に近い状態である。
「ふふふ…この程度、なんともないわ」
「そうかね、しかし痛そうだね」
そういうと男は杖を一振りする。
すると隅においてあったバケツが浮いてキュルケの頭上で停止する。
「わたしがこの水でキレイにしてあげよう」
「うっ…あ、ああっ……」
頭上から降り注いだ水は針で刺されるように凍てついた水であった。
身体に刻まれた傷にしみたし、その冷水はキュルケの全身から体温を急激に奪い始める。
「おや? ふるえてるようにみえるが
まさか『微熱のキュルケ』が寒くてふるえているのかね?」
「まさか…このわたしが? ありえないわ」
寒さで身体をふるえさせながら、キュルケは男を睨みながら言い放つ。
「そうでなくては困る。さて朗報だよ」
「…?」
次の言葉はキュルケにとって、とても衝撃的な事実であった。
「眼鏡を掛けた小柄なメイジを一人捕まえた」
「なんですって!」
「その子への尋問もわたしの担当になってね」
キュルケは殺意をむき出しにして男へ言い放つ。
「もしタバサに何かしてみなさい。あなたを焼き尽くしてあげる!」
「安心したまえ。何もしていない」
その後に「今のところはね」とつなげる。
「ここに来る前に彼女にあってきたのだが
『自分はどんな目にでもあいますから、彼女には手を出さないで』だそうだ」
その言葉に、うれしくなりキュルケは泣きそうになる。
「わたしも君の相手をこれ以上続けるのも飽きたので
そろそろあちらの相手に移ろうかと思うしだいだよ」
「はっ、つまりわたしから情報を手に入れられないって認めるってことね!
なら早くいったらどうかしら。この負け犬さん♪」
男はキュルケのその言葉に腹を立てることもなく静かに言い返す。
「よほどその娘が大事なようだね。
そんな状態でわたしを挑発するとは思わなかったよ」
男はキュルケに背中を向けると扉へと歩き出す。
「まって!」
男の足が止まる。
「知ってることを話す気になりましたかな?」
「それは…」
キュルケは迷った。
すると男は戻ってきて彼女の前に立つ。
「まあ、時間がもったいないし今夜は君を相手にするとしよう」
吊るされている鎖が少し伸びた。
キュルケは自分で立つ気力がなかったのでそのまま膝をつく。

555:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:31:21 bdFzWWjp
「最近、ご無沙汰でね。是非君に処理を頼みたいんだが」
キュルケの眼前に男の股間が近づく。
「手はつながれて使えないだろう。だから全て口でしてもらおうかな」
キュルケは男を睨む。
「ああ、嫌だと言うならかまわんよ。あちらの娘へ……」
「やるわ」
キュルケは男のズボンを口でおろす。続いて下着も。
そして男の性器が目の前に出現する。
「さあ、くわえたまえ」
キュルケは命じられるままにそれをくわえ込む。
「ん…んんっ…」
この男のペニスは大きかった。
それを何とか飲み干す。
「動きたまえ」
「うっ…うむっ…むぅ…」
命令されるままに頭を前後に動かしはじめる。
「ちゅ…んー…ん、んんっ……」
キュルケは一心不乱に頭を動かす。
まるでそうしていればタバサがこの男に傷つけられないと言わんばかりに。
「ん…あうっ…んん……」
「くっ、でるぞ!」
「おぶぅっ!?」
男はキュルケの頭を掴むと奥までペニスを押し込んだ。
「おぅ…ぶぁあ…うぐっ…ごくっ」
喉の奥に精液が当たる。
むせ返る中、行き場のない精液を仕方なくキュルケは飲み込む。
「ふぅ、なかなかでしたね」
「だ、だれ…が…」
キュルケは自由になった口から弱々しく反抗する。
「さて」
「うっ…」
男が杖を振るうと鎖が前の位置まで戻る。
それのよってキュルケは無理矢理立たされることとなった。
「メインディッシュをいただくとしよう」
「やっ…」
キュルケは男が次に何をしようとしているのかすぐに察知した。
「無理にとは言わんよ。そこまでわたしは非情ではない」
「この…」
拒否すれば、それは男がタバサへいく口実となる。
「好きに…しなさい…」
「そうさせてもらうよ」
男はなんの躊躇もなくいっきに奥まで貫く。
「はっ…ああっ…」
「思ったとおりだ。先ほどのフェラチオですでに準備は整っていたようだね」
たしかにキュルケのそこは濡れていた。
「さて、どんな歌をその口から奏でてくれるのかな?」
「ひぃう…はっ、あ…あああっ!?」
男はただ自分の快楽の為だけに動く。
「目の前にこんなに立派なモノがあるのに見過ごすのも悪いか」
「はぁっ、ううっ!?」
男はキュルケの胸を両手で力の限り揉みだした。
一度果てている男は、すでに第二波が近づいてきているのを感じていた。
「ゆくぞ! 君も一緒にいきなさいっ!」
「はっ…あっ、ああ…あ、ああああああっ!」
「うっ」
二人は繋がったまま何度かビクンビクンと身体をふるわせた。

556:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:32:46 bdFzWWjp
それがやむとキュルケを捕らえていた鎖はほどけ
彼女は力なくその場に倒れこむ。
「ふふふ…」
キュルケの笑い声が部屋に響きわたる。
そこへ男が近づいてきた。
「ふふっ…とっても良かったわ、ジャン」
「わたしはあまりこういうのは好きではないのだが…」
ジャンと呼ばれた男、コルベールは優しくキュルケを抱き起こす。
今回のこれは全てはキュルケが考えた芝居だった。
しかし、芝居といっても使われる鞭は本物で、痛かった。
「しかしミス・チェルプストー。
君はどちらかといえば、他人よりも優位に立つことが好きだと思っていたのだが」
「あら、よく分かってるわね、ジャン。そのとおりよ」
それをきいて「ならばなぜ、このようなことを?」と尋ねる。
キュルケは火照った顔でコルベールを見つめていった。
「でもね、愛した男には全てを征服されたくなるの。
きっと、チェルプストー家の宿命なんじゃないかしら」
「しかし…制服がこれだけボロボロになってしまって…」
「いいのよ、この制服は古くなったから近いうちに処分しようと思ってたの。
有効利用できて、とてもラッキーだったわ」
コルベールは近くから薬を手にした。
「とりあえずその鞭の傷を治療しておこ…」
「いらない」
「しかし、傷が痛んで辛いことになる」
心配そうにコルベールが治療するようにすすめる。
「いいの。だって、傷が痛むたび、ジャンのことを思い出せるもの」
「あ…そ、そいうものなのかね…」
「そいういうものなの」
キュルケはコルベールの唇に濃厚なキスをお見舞いした。

557:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:34:06 bdFzWWjp
コルベールの研究室の窓に、ひとつの人影があった。
「な、なんということだ…」
人影の主であるアニエスが絶句する。
「まさか生徒相手にあのようなことを強要しているとは」
アニエスはその場から立ち去る。
「どうやら魔法によって外部へ音が漏れないようにしているようだな」
アニエスはどうしようか悩んだ。
コルベールが無理矢理学園の生徒を犯していた。
これは由々しき事態だ。
捕まえるのは簡単だが、そんなことはしたくない。
なんとか改心させ、あのようなことをやめさせる手がないか思案をめぐらす。
すると一人の少女の姿が浮かんだ。
「そういえばサイトの躾でずいぶん苦労していそうだな。
なら、なにかよい案がもらえるかもしれない」
アニエスは、これから起こる更なる事態を知るよしもなく
虚無の使い手、ルイズの元へと歩き出した。

558:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:37:07 bdFzWWjp
読めばわかるかもしれませんが

サイト→コルベール
シエスタ→キュルケ
ルイズ→アニエス

という立場にさせてみました。
この後、当然ルイズに間違った対処法を教わったアニエスがコルベールを折檻する流れに。
それも書こうと思ってますが、明日から仕事が忙しいので、もしかしたら完成は週末にズレ込むかも。
まあ、期待しないで待ってて欲しいです、はい。

559:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:49:10 nXt1lDS9
 GJ!
 コルキュル好きです。というかコルベールが好きです。(禿げてなきゃ主人公張れる逸材……いやいや、彼は禿げていてこそ……)
 キュルケとアニエスの三角関係とか今までなかったたと思うので楽しみにしています。

560:名無しさん@ピンキー
07/08/27 22:32:51 E1ZCkI0M
最近、スレが活気付いてますな。
私も頑張りますかね・・・

561:名無しさん@ピンキー
07/08/27 23:17:06 x1Wx0xU0
かなり新しい雰囲気にGJ! 続き期待してます

562:名無しさん@ピンキー
07/08/27 23:40:58 vJnEU39Z
>>558を見て、サイトがコルベールに惚れてるのかと思った。

ちょっと吊ってくる orz

563:261のひと
07/08/28 00:40:29 +ElMf6q6
ご無沙汰でーす

短いですが新刊ネタをお一つ。

564:1/10
07/08/28 00:41:01 +ElMf6q6
『それにみんな、なかなか気持ち良さそうな……』
 二度とサイトに杖を向けるつもりは無かったのに。
 サイトの言葉を聞いた時、あっさりと自分に課した誓いを破ってしまう。

 薬に操られただけなのに、サイトにはそう見えたんだ。
 わたしが気持ち良さそうに見えたんだ。

 気が付くと、タバサは部屋から逃げ出していた。
 薬が聞いていた間の事を思い出させる場所に、少しでも居たくなかったから。
 それに……これ以上サイトの側に居るのが辛かったから。

 真っ直ぐに自分の部屋に逃げ込んだタバサは、鍵を掛けた部屋の中で一人で泣いていた。

565:2/10
07/08/28 00:41:39 +ElMf6q6
「お姉さま、どうしたの?」
「なんでもない」

 わたしが泣いている事に気付いたシルフィードは、何もいわずに側に居てくれる。
 誰かが側に居てくれるのは幸せ、この子やキュルケはそれを教えてくれたけど、

「……あれはちょっと近すぎる」
「ご、ごめんなのね、お姉さま」

 ……シルフィードが何か勘違いして、わたしから離れる。
 
 ちょっと寂しい。

 シルフィードが側に居てくれる間に、気が付くと涙の止まっていた顔を上げ、
 涙のお陰で、いつもより少し鮮やかな世界を眺める。

「ここに」
「はいなの、お姉さま」

 シルフィードを抱きしめていると、少しづつ胸の中が整理されてくる。
 サイトに悪気はなかったんだし、許して……あげなきゃ。
 どんな時でも味方するつもりだったのに、ルイズやキュルケと一緒になって魔法を使ってしまったし。

 そう思うと、消え去りたいような恥ずかしさが……あ!

「そう……だ」
「? どーしたの? お姉さま」

 シルフィードを置いたまま、わたしは部屋の外に駆け出した。

566:3/10
07/08/28 00:42:13 +ElMf6q6
「記憶を?」
「お願い」

 すっかり忘れていた。
 今の学院には記憶を消すことの出来るメイジが居る事を。

「でも、どうして? 理由も無く記憶を消したりできないよ?」
「……っ」

 説明……しないと、ダメみたい……
 恥ずかしいけど、背に腹は変えられない。
 ほんの少し前に有った事を、極力簡単に説明する。

「サイトの記憶を消せばいいの?」
「お願い」

 何か問題があっただろうか? 
 ティファニアは不思議そうに、わたしを見つめていた。

「サイトだけ?」
「?」
「わたしは皆の記憶を全部消せるよ?」

 あ!

「じゃ、じゃあ皆……」

 良かった……これで、

「……一つ……聞いても良い? タバサさん」

 ティファニアの質問は、鋭くわたしの胸に刺さった。

567:4/10
07/08/28 00:42:50 +ElMf6q6
『どうして、サイトの事を最初に気にしたの?』

 たったそれだけの質問。
 だって仕方ない。
 気に成ってしまったから。

 ― 一人だけ居た男の子

『女の子なら覚えていても良い訳じゃないよね? どうしてサイトだけ?』

 ― ひ、一人だけ被害受けてなくて、部外者だからっ

『シエスタさんも飲んでないんだよね?』

 ― だって……でもっ……

『明日、記憶を消す前に、理由を聞かせてね』

 ティファニアは、そう言って微笑んでいた。
 年上の相手なんて、学院では珍しくないのに……

 『お姉さん』なティファニアに、どうしても勝てる気がしない。

(シルフィードも、こんな感じなんだろうか?)

 でも……

『ちゃんと理由教えてくれないと、サイトの記憶は消さないからね』

 テファ姉さんはスパルタみたい。

568:5/10
07/08/28 00:43:22 +ElMf6q6
 一睡も出来なかった。
 一晩眠らずに考えたけれど、宿題の答えは出ない。

「お姉さま、寝ないの? 身体に悪いの。きゅいきゅい」
「まだ……考える」

 空が薄明るくなっていた。
 後数時間もしたら教室に行かないと……

 ――ルイズもキュルケもモンモランシーも居る教室に。

 ちょっとお腹が痛くなる。
 ベットの中で丸くなっていると、ドアがトントンと鳴り出した。

「だれ?」

 こんな時間に誰だろう?

「おはようタバサさん、開けてもらえる?」

 っ!
 ティファニア!

「い、今開ける」

 ど、どうしよう……どうしよう……答えは……まだ出てないのに。

569:6/10
07/08/28 00:43:54 +ElMf6q6
「うわぁ……本が沢山……」
「ど、どうして?」

 声が震える。
 どうしよう? サイトの記憶が消えなかったら。
 あんな事されて悦ぶ娘だって、ずっとずーっと覚えられたら……

「皆の記憶授業が始まる前に消したほうが良いかなって」

 あ……そう……か……早く消したほうが良いんだ……
 で、でも……

「それでね、タバサさんにお願いがあるの」
「何?」

 お願いを聞いたら、サイトの記憶を消してくれるのかな?
 そしたら、答えが出て無くても……

「サイトをここに連れてきて欲しいの」
「え?」
「あのね、サイトは多分記憶を消されたくないと思うから」

 ……うん、そう思う。
 すごーく、幸せそうに見てたもの。

「女の子の記憶を消して回っている間、サイトをここに引き止めておいてくれる?」
「分かった」

 それくらいならと……部屋を出ようとするわたしの背中に、ぽそりとティファニアの声が聞こえた。

「質問の答えはわたしが部屋に帰ってからね?」

 ……覚えてたんだ……

570:7/10
07/08/28 00:44:29 +ElMf6q6
 不思議な事にサイトは起きてた。
 それにルイズとメイドも起きていて、微妙な空気が部屋に流れている。

 なんで?

「サイト、こっちに」
「あ……あぁ」

 この空気の中から逃げ出せるのならと、サイトが喜んで着いて来るのを見ると、
 ルイズが慌ててサイトを引き止めようとした。

「ちょ、ちょっと待ちなさいっ!」

 手間の掛かる……
 ルイズの手を引いて、部屋の隅まで連れて行く。

 ―手を掴むだけで青ざめるのは、いくらなんでも失礼だと思う。

 そこでサイトに聞こえないように、

「ティファニアが昨日の関係者の記憶を全部消してくれる」
「ほほほほほ、本当っ!!」

 無言でわたしが頷くと、もの凄く喜んでいた。
 無理も無いと思う。

 サイトを連れて部屋を出るとき、ルイズはメイドと抱き合って喜んでいた。

 ……メイドは薬飲んでないのに。変なの。

571:8/10
07/08/28 00:45:02 +ElMf6q6
「なー、何の用なんだよ」
「待って」

 ルイズ以外の女の子の部屋に、サイトが落ち着かない様子で周りを見回している。
 って、そっちみちゃだめっ。

 ……ごめんなさいキュルケ。
 今度からもうちょっと言う事聞いて、男の子を呼べる部屋にしておく。

「う、動かないで」
「はあ?」

 サイトは優しい。
 こんなに訳の分からない状況でも、女の子の言う事はとりあえず聞いてくれる。

「じっとしてれば良いのか?」
「そう」

 小さく溜息を吐くと、サイトは目を閉じてじっとしていた。
 寝ているのかもしれない、まだまだ朝早いし。

 手を伸ばせば届く距離に、サイトの顔が有った。
 胸が……ドキドキする。
 ルイズは、毎日にこんなにドキドキしているの?

 ……それとも、わたしがおかしいのかな?

 静かに目を閉じているサイトを見ると、手が勝手に動いてサイトの頬に触れそうになる。

(お、起きちゃうっ)

 慌てて手を引っ込めて、もう一度……サイトを見つめた。
 ルイズは……毎日こんなサイトを見ているのかな?

 ―少し、胸が痛くなった。

572:9/10
07/08/28 00:45:43 +ElMf6q6
 トントンっと小さくドアが鳴ると同時に、ティファニアが部屋に滑り込んでくる。
 ノックの意味があまり無い。

「サイト、タバサさん、居る?」
「居る」
「ぐー」

 サイトはやっぱり寝ているみたい。
 今からティファニアとする話を考えて、ちょっと安心する。

「答えは出たの?」
「出た」

 サイトを見つめていたから自覚できた。
 認めると、多分今よりずっと辛くなる答え。

「わたしがサイトの事を気にしたのは……」
「ちょっとまってね―サイト、起きて」

 わわわっ、ちょっと待って。
 
 ティファニアを止めようとしたけれど、優しく抱きとめられてしまった。

「忘れちゃうんだから、本人に聞かせてあげたほうが良いよ?」

 ……そうか……な?
 そうだね……ありがとう、ティファニア。

「ん……あ、ごめん、寝てたや、タバサ……あれ? テファまで?」

 眠そうに目を擦るサイトを見ると、今から自分が何を言おうとしているのか、
 凄く意識して、息が出来ない位緊張する。

「ほら、タバサさん……深呼吸……」
「う、うん」
「?」

 テファニアに励ましてもらって、ゆっくりサイトのほうを向く。

 ―そして……

「わたし、サイトの事が好き」

 ティファニアの呪文を聞きながら、サイトの驚く顔を見る。

 ―嫌がっていないのが分かっただけで、わたしは……

573:10/10
07/08/28 00:46:22 +ElMf6q6
 ティファニアはまだ誰も来ていない教室で、一人座っていた。

「あら? 早いわね」

 部屋に入った途端、一瞬息を呑んだ生徒が、ティファニアの姿を確認すると話しかけてきた。
 ティファニアのお友達―相手はどう思っているのか分からないけれど。
 ベアトリスが、いつもは人目を気にしてゆっくり来るティファニアが一番に教室に居るのを見て驚いた。

「ちょっと朝用事があったから」

 ティファニアは嬉々としてベアトリスに話しかける。
 本音でぶつかれた分だけ、他の生徒より話しやすいらしく、
 事有るごとにベアトリスに話しかけた。

 ベアトリスの方も先の一軒のお陰で友人が減ったため、ティファニアを邪険にする事も無かった。

「しっかし……嫌味な女」
「?」
「朝日に映えて、まるで妖精みたいに綺麗よ」

 ベアトリスの例えを聞いて、ティファニアは笑いながら言った。

「あら、妖精ってイタズラが大好きだから、そっちで例えられるのかと思ったわ」


 ――その頃、サイトは困っていた。
 タバサは混乱しながら泣いていた。

 何で?
 昨日一晩悩んだのは覚えてる、朝サイトを呼びに行ったのも……

 しかも……

『わたし、サイトの事が好き』

 告白まで……した……
 間違いなく全部自分の行動なのに、何を思ってそんな事したのか、さっぱり思い出せない。

 赤くなったサイトが、困ったように頭をかいている。
 返事が無いのは怖いけど、返事が返ってくるのはもっと怖い。

 ―タバサは追い詰められて……

「ふ、ふぇ……」
「わぁっ……ちょっ……」
「っ……く……ふぇぇぇぇぇっ……」

 いつかの様に感情に歯止めの効かなくなったタバサは泣き出してしまう。
 サイトが助けてくれた時のように。



 今回の涙は、サイトが抱きしめてくれるまで止まらなかった。

574:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:47:43 +ElMf6q6
ではっ、またそのうちに

575:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:49:55 XEkbUFP5
261さんのタバサ可愛すぎるw
12巻で確立したっぽい、妙に報われないタバサは
昔からの261さん版タバサと重なって見えますね。
GJ!

576:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:51:11 BsDDrT0+
>>574
うほっ! これはいいタバサだ
読んでてなんかむずがゆくなっちゃいましたよw
テファもいいお姉さんぶり出してますね


577:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:57:11 eD5Jf/Vb
意味が分からない俺は負け組。

578:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:29:57 246dzQFa
261氏GJです。261氏のタバサ可愛いすぎる!!
そして告白の記憶を消してないテファww

579:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:44:27 bgeZs4M4
いい流れだー。
納得いく新刊が出たおかげかな。

580:名無しさん@ピンキー
07/08/28 04:40:19 HqRIDxID
12巻は良い起爆剤になったみたいだな。13巻は予定通りだと11月か?

それにしてもノボルはここの予想とは斜めに行くのが好きだな。まさかここで百合とはね・・・。
ルイズが両刀使いになりそうだし。”才人が”皆を手篭めするのではなく”ルイズ”が才人も含め
皆を手篭めにしそうだ。無論、ギーシュからモンモンもntr。モンモンは今回、媚薬のせいとはいえ
微妙にmっ気発動してたからな。ペチャって

581:名無しさん@ピンキー
07/08/28 05:45:53 dwEFwKLx
そんな展開はさすがにないわ

582:名無しさん@ピンキー
07/08/28 08:43:17 3cPQK8BY
魔王はサイトなのか?ルイズなのか?
今後の展開に期待。

583:名無しさん@ピンキー
07/08/28 09:35:55 qSGFDX5G
>547
アン様スキーの俺には最高のご馳走ですた!

エロ薄くなんて考えないでこのままガンガン書いちゃってください!


で、次はシエシエなんてどーすかw


>558
キュル子かわいいよキュル子
つか、コルベール先生ステキ
このカップリングもラブラブでいいですなあ。GJ!

584:名無しさん@ピンキー
07/08/28 14:34:42 rMrn59ZN
「あの…アニエス殿…これは…?」
研究室で正座をさせられているコルベールが目の前の女性に尋ねる。
「実は、とある友人に躾のコツを教わってな」
何故自分が正座をさせられているのかの答えとは言えない。
「いや、意味が分からないのだが」
「先日、貴様はこともあろうに学園の生徒を強姦したな」
コルベールはギクッっとした。
それをみたアニエスは鋭い目つきで睨みつける。
「よって、これからお前が二度とそのようなことをしないよう、躾けることにした」
「あれは違うんだ」
あれはキュルケが望んだことで、自分が望んでやったわけではない。
「言い訳は見苦しいぞ、炎蛇のコルベール」
アニエスは手にした鞭を一振りする。
コルベールの目の前の床にピシッっと鞭が打ちつけられた。
「と、ところで…友人というのはミス・ヴァリエールではないかね?」
アニエスの眉がわずかにピクリと動く。
コルベールはサイトからルイズが行ってきた暴力の数々をきかされていた。
つまり、相談者がルイズだとするなら、これから自分に行われる行為は
およそサイトが体験した仕打ちが行われていくのではないだろうか。
(サイトくん…この状況で、はじめてきみの苦労を真に理解できたよ)
遠い目をしながらコルベールはそう思った。
「服を脱げ」
「な、なぜ!?」
唐突な命令にコルベールは反射的に質問を返していた。
「どうやら、躾けの前に服を脱がせるのは礼儀らしい。
そうすることで、服を傷つける心配がないそうだ。
どこかの男は服を着させたままのほうが趣味のようだがな」
力ずくで目の前の女性を黙らせる選択肢もあった。
自分ならやれるだろうが、ここで抵抗すれば更に泥沼になりかねない。
(ああ、サイトくん…きみは、いつもこのような仕打ちを受けていたんだね…)
そんな風に同情を念をサイトにこめつつ、パンツ一枚となっていく。
「さて、次は…次…そう、次だ!」
「?」
パンツ一枚となったコルベールはまた正座を命じられてすわる。
すると、何故かアニエスは次の言葉を言うことに詰まりだす。
何を言おうとしているのか考えていると、意を決したのかアニエスは口を開いた。
「こ、こここ、これからお前は、わたしのことをご主人様と言うのだ!」
言い終えたアニエスは顔が真っ赤になる。
そこまで恥ずかしいのなら、言わなければいいのに。
しかし、おそらくこれもルイズのアドバイスなのだろう。
それを忠実に実行する彼女の生真面目さにコルベールは感心すらした。


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