07/08/08 19:46:53 gPvl1y0R
数日後。一年D組のお昼休み。
「―っていうことがあってね。私ってば変な勘違いしちゃって、ホントびっくりしたよ」
みなみとひよりを相手に、先日のこなたとみゆきの一件を話し終えたゆたか。
「それで、結果は……?」
話を聞き終えてすぐ、みなみがゆたかにそう尋ねた。痛いほど真剣な顔つきをしながら。
「結果って?」
「泉先輩の……胸。大きくなった?」
「ああ、うん。まだハッキリ分からないけど、毎日マッサージとか続けて、ちょっと大きくなった気がするって言ってたよ」
「そう……」
頷いたみなみは「それなら私も……みゆきさんに……」と何やらブツブツ呟いていた。
そしてひよりはというと、
(バストアップのマッサージを手取り足取り……危険だ。だがそれがいい! かなり応用の利くシチュでもあるし、カップリングはやはり―)
妄想を飛び越して具体的なプロット作りに入っていた。