ひぐらしのなく頃に Part.11at EROPARO
ひぐらしのなく頃に Part.11 - 暇つぶし2ch550:名無しさん@ピンキー
07/08/22 10:23:29 FwiXi6QY
戦人はどっちかっつーとMっぽい。でもキヒヒヒ真里亞にだけはSで良い。

あと紗音に指輪を渡すシーンの迫り方からして譲治はガチでS。

551:名無しさん@ピンキー
07/08/22 10:43:44 rN7iU8Lj
ξ(;`・3・)み…みんな汚いぜ!そ、そういうのはまだ早いんだぜ!

552:名無しさん@ピンキー
07/08/22 11:18:05 vJlmIxeG
「これはこれは……!はぁー!戦人さんの大きくなりまして…!」

>>549
裏お茶会でに噴いたのは自分だけじゃあるまい
中二病悪化してるだけじゃなく、猫しっぽがついてるとか

553:名無しさん@ピンキー
07/08/22 16:21:11 7qlbWn4P
裏お茶会から察するに・・・梨花のその後は圭一と結ばれずに放浪のたびといったところか
若干やさぐれてるし・・・。

554:名無しさん@ピンキー
07/08/22 17:06:37 vJlmIxeG
220 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/06/28 (木) 07:44:00 ID = QWGisVFy

「おう真里亞、ヒマならチェスでもしようじゃないかよ?」
「う、うーん・・・残念にゃけど、マリアはチェスのルール知らないにゃ・・・」
「へっへっへっ・・・(知ってるよ ニヤソ)んじゃ手取り足取り教えるからさ!!ならいいだろ?」
「それならいいにゃ・・・って別にチェスは密着して教えて貰う必要はないにゃ。よ、寄るニャー!!」

・・・・・にゃああ、やっとバトラにいちゃんから解放されたにゃ・・・
まったくマリアは猫の子じゃニゃいから、変なトコ触らないで欲しいのにゃ…。

・・・んにゃ?向こうでジェシカおねえちゃんがにゃんだかとっても苦しそうにしてるニャ!!

「ウッ…!!ゴホゴホ・・・・・くっくるしい・・・」
「どっどうしたのにゃ!?またいつもの持病の癪にゃのか?し、しっかりするにゃおにゃあちゃん!!」
「・・・真里亞が“マウス・トゥ・マウス”をしてアタシ…を助け…て欲しいんだけど・・・・・な?」(ニヤソ)
「ウ、ウン…ってそんなコトしたってなんの効果もないニゃッ・・・・!!!!?ンんん、に、にゃんデ舌入れるにゃ?
 ・・・にゃんかおねえちゃんスゴイ元気にゃんだよ、ニャよ!?・・・にゃぁぁぁああア!!歯茎のうりゃにゃめにゃイでぇぇェえ~~~」

・・・・・ハァハァ、な、にゃんカ魂まで吸い取られそうだったニャ…。それにしてもジェシカおねえちゃんは、おにゃのコ同士で抵抗とかナイのかにゃ?

・・・んにゃ!?た、大変ニャア!!トミーにいタンが倒れて呻いてるニャ!…今度こそヤバイ気がするニャっ!

「・・・にゃああ~!?トミーにいタン何事にゃ?ニャンでそんにゃにノドを?き毟ってるニャ!?」
「・・・・・ま、真里亞か…ハハハ…ボクは“ ジ ョ ー ジ ”と何回言ったらッ・・・・・ゴホゴホゴホッ!!
 ・・・どうやらもうボクは長くはないようだ・・・。だから真里亞、最後にひとつお願いを聞いてくれないか・・・?」
「そ、そんなコトいっちゃダメにゃっ!!」
「・・・ボクの耳たぶをそのキュートな八重歯で思う存分噛んで貰った後で死にたいんだ…。」
「・・・ホッどうやらまだ余裕があるみたいにゃネ!!トミーにいタン?」

・・・竜ちゃん、マリアをいつかは主人公にしたストーリーの解答編を出して下さい…。
ひぐらしを凌ぐやもしれぬ大ヒット間違いナシです。それだけが私の望みです…。

555:名無しさん@ピンキー
07/08/22 19:32:39 9awqWOvY
うー、もう少ししたら、「うみねこのなく頃に」のエロパロ投下する。
いいかなー。うー、うー。嘉音×朱志香だよ、うー。

556:名無しさん@ピンキー
07/08/22 20:24:04 lTGM9frh
OK、楽しみにしてる

557:名無しさん@ピンキー
07/08/22 20:35:51 l/c9ruws
つーか別スレに分けてくれ。
ひぐらしオンリーだとまったくわかんねーし。


558:名無しさん@ピンキー
07/08/22 20:38:55 4soCUXAe
発売後でうみねこはもっと伸びるから
今だけでも別に立てたほうがいいかもね
ひぐらしが圧死しそうだw

559:名無しさん@ピンキー
07/08/22 20:42:18 rN7iU8Lj
>>557
ログ読めよ…

560:名無しさん@ピンキー
07/08/22 21:36:23 ImfzvCq2
>>553
リカ様という肉の器から剥離した、千年分のループによりすっかり精神が擦り切れてしまったのがベルンカステル。
りかじゃないよ

561:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:08:35 4soCUXAe
魔理沙×蒼星石

562:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:38:13 uF+KItL1
>>561
それがどうした

563:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:48:53 v4sckul+
給料いくらだ

564:名無しさん@ピンキー
07/08/22 23:08:58 vJlmIxeG
@wiki 8月1日からエロ禁止だと?

565:名無しさん@ピンキー
07/08/22 23:56:47 vJlmIxeG
URLリンク(wiki.fdiary.net)
とりあえず借りてみた。がこれ改行せなあかんのか…

566:名無しさん@ピンキー
07/08/23 00:16:49 ukPgnkQm
>>565
編集や新規作成といった使いやすさはどうなのか分からないけど、ひぐらし
保管庫の背景真っ黒よりは作品が読みやすくなりそうな気がするな。
やっぱり本とかの白地に黒文字が見慣れてるんで。

まあ、俺の主観とか好みに過ぎないけどさ。

567:名無しさん@ピンキー
07/08/23 00:52:15 ykMoMvdj
>>564
ひぐらしのほうもWIKI移動しないと消される可能性あるってこと?

568:名無しさん@ピンキー
07/08/23 01:03:38 yQMeuPZX
>>567
そんなこと聞かれても知らんがな
向こうの運営側に問い合わせしてくれよ
消されるにしても、その前にメールくらいは来るとは思う

569:名無しさん@ピンキー
07/08/23 02:01:10 6C8sby5e
こりゃあこの横暴に対して鬼ヶ淵死守同盟をつくらなならんな

570:名無しさん@ピンキー
07/08/23 03:23:00 yQMeuPZX
28 :2007/08/22(水) 21:15:42.36 ID:3tjuBsdh0
魅音「………みんな、先生来るよ………」

 ざわざわざわざわ

魅音 「……………あの………」
沙都子「皆様方ー!委員長が席に着けとのことですわよー!早く自分の席に戻りなさいませー!」
魅音 「エヘヘ…………ありがと………」
沙都子「たいしたことじゃございませんのよ!魅音さんにはいつもお世話になってますからね!」
魅音 「……………沙都子………」

571:名無しさん@ピンキー
07/08/23 03:24:03 6CgY3GH9
なんか怖いんだけど・・・みおんが

572:名無しさん@ピンキー
07/08/23 03:59:27 yQMeuPZX
長門系のよさがわからんとは嘆かわしい

573:名無しさん@ピンキー
07/08/23 08:07:16 iYPSlL7Q
>>572長門型か長門級じゃないか?

574:名無しさん@ピンキー
07/08/23 08:51:30 3EZWGoOs
>>560
あの衣装は一体ドコから用意したのやら
それにあの胸は何だ?!

575:名無しさん@ピンキー
07/08/23 10:24:06 J2eLtsaj
梨花ちゃま…たった3年であんなに立派に成長するなんて…(つд`)

576:名無しさん@ピンキー
07/08/23 10:26:11 J2eLtsaj
>>564
つーか8月1日っていつからだよ?
すでに1ヶ月近く経つぜ?

577:名無しさん@ピンキー
07/08/23 11:28:45 hlBgeFns
皆殺し編の鷹野の壊れ方は異常だった

578:名無しさん@ピンキー
07/08/23 11:57:38 ITZPoMgs
昼壊し編の鷹野の壊れ方は異常だった

579:名無しさん@ピンキー
07/08/23 12:06:04 uthViwv6
>>577
アニメ皆殺し編の鷹野だろ?
むしろあれを見て鷹野の株を相当上げた俺が来ましたよ。

580:名無しさん@ピンキー
07/08/23 12:18:59 ITZPoMgs
次の茶会の話では立ち絵希望…

ベ「ラムダデルタ卿、お主あやつに負けたとな?
  そもそもこの論文がおかしいのではないか?」
ラ「…くっ、…おっ鬼が味方なら当たり前じゃない…
  え。…ちょっやあっ!踏まないでっったら踏まないでぇえ」
ベ「口の利き方がぞんざいよのう」
ラ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!
  わっわたっ私、なんでもします!なんでもしますからぁ…」
とか、すったもんだでアヌスにキスさせられ鷹野涙目、とか想像してしまった

581:名無しさん@ピンキー
07/08/23 13:16:45 UePBsbL4
厳密に言えばルールyだろうけどな。擬人化したらやはりたかのんの姿なんかな。

582:名無しさん@ピンキー
07/08/23 18:37:17 qw9espDN
雛見沢 悲鳴を上げてるぜ(部活メンバー)
誰かが僕らを 追ってるぜ(部活メンバー)
山へ行く 河へ行く 部活メンバー
五つの命が狂気に踊る

ひぐらしミオン(アルェー?)
ひぐらしリカ(にぱー☆)
ひぐらしサトコ(ですわ!)
ひぐらしレナ(かな?かな?)
ひぐらしケイイチ(ウッディー!!)

一人一人は子供だけれど 一つになればご覧無敵だ
君も(君も)君も僕らのように
罰ゲームしようよ コスプレの刑

バトルフィーバーなんて知らないだろうなぁと思いつつ、空気読まず書いてみる俺は(・3・)

583:名無しさん@ピンキー
07/08/23 20:04:24 3EZWGoOs
>>575
それだけ、人間止めても未成熟な体が嫌だったんだろ。
果たして本物の胸かどうか聞く勇気のある人は(ry
>>579
セリフが省略されてたとは言え、期待通りのデフォルメ振り。
>>581
そういや、誰かがルールZの擬人化は鬼婆様なんて言ってたの思い出して吹いたw

584:名無しさん@ピンキー
07/08/23 21:10:53 1O7fpiy0
>>573
ネイバルホリデーズビッグ7の一つがどうかしたか

585:名無しさん@ピンキー
07/08/23 22:54:48 WzXogVx3
>>555が楽しみすぐる

586:名無しさん@ピンキー
07/08/23 23:24:38 tggi27PM
58 :07/08/23 23:03:45 ID:k7PUue+k
夏妃「お前は椅子よ」
嘉音「くっ・・・死ねばいいのに」
夏妃「あら、最近の椅子は口答えをするのかしら?」
嘉音「・・・・」
柱の影 朱志香「私も座りてぇぜ・・・ジュルリ」

熊沢「おいたわしや・・・性的な意味で」

絵羽「あなた、確か家具だったわよねぇ・・・でも家具が服を着てるってちょっと変なんじゃなぁーい?」
嘉音「申し訳ありません、おっしゃる意味がよく分かりません。」
絵羽「だからねぇ、服を脱ぎなさい。私が自慢の足技でいいことしてあ・げ・る」

587:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:06:39 N28seIV+
ベアト様に足コキされる戦人が見たいです

588:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:46:26 zl+yUsvW
チェーンのかかった密室なんかより
夏妃さんのスカートの中にかけられた鍵を開けたいです

589:名無しさん@ピンキー
07/08/24 01:22:59 40HwK9/6
ナッちゃんは一番の萌えキャラw

590:名無しさん@ピンキー
07/08/24 01:31:42 zl+yUsvW
うみねこのなく頃に 種無し編

591:名無しさん@ピンキー
07/08/24 01:43:51 40HwK9/6
うみねこのサブタイは確か英語だったな
Episode○○の後になんとかかんとか

592:名無しさん@ピンキー
07/08/24 07:00:02 +mOACyNR
Episode** Do you know Oyashirosama?

593:名無しさん@ピンキー
07/08/24 09:39:10 zl+yUsvW
>>591
そりゃそうだが、golden ballじゃなあ…

594:名無しさん@ピンキー
07/08/24 12:00:00 zl+yUsvW
「おぬし、黄金が欲しくはないか?」
「すごく、欲しいです…」
放尿ルート

595:名無しさん@ピンキー
07/08/24 15:13:25 OuVynmuB
>>591
やっぱり○○し編とかの方が考えやすいと思うぜ?

596:名無しさん@ピンキー
07/08/24 17:10:20 Ejht8k/2
イリーがL5悟史にぶっとい注射をするSSマダー?

597:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:01:23 4zcl7Bhu
ところで私のインゴットを見てくれ。こいつをどう思う?

598:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:29:05 cH8HAo4B
すごく、立派です…

599:名無しさん@ピンキー
07/08/25 01:22:10 jKFTUKOr
>>555まだかな?

416 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] :2007/08/25(土) 00:20:48 ID:FbKYYOBS
羽入「あうっ…あぅあぅ…あううっ!! …また梨花が自慰を始めたようなのです」

梨花「人参の安売りがあってよかったわ…このざらざら感が何とも…うっ…」
羽入「梨花!いきなり始めるなんて、駄目なのです!
    感覚が繋がっている僕の事も考えて欲しいのです」
梨花「しょうがないじゃない…したい時なんて何時になるか分からないんだから」
羽入「あうっ…!話す時くらい手を止めて欲しいのです」
梨花「車と自慰は急に止まらないのよ」
羽入「う…あうううっっ!!
    そんな捻りを入れるテクニックを、一体どこで覚えたのですか…あぅっう!」
梨花「レナから教わったのよ。あの子そういう知識は豊富だから」

600:梨花ちゃまスレより
07/08/25 01:42:54 jKFTUKOr
「……」
「梨花、どうしたのですか?パソコンの画面をじっと見て。
 …というかこの時代にパソコンはないのです。ファンタジーなのです。あぅあぅ☆」
「…ちょっとこれ見てみなさいよ」
「?…これはゲームですか?『うみねこのなく頃に』…?わ!梨花が出ているのです!」
「やっぱり!?これ、私だと思うわよね!?というか私よね!ね!」
「り、梨花、何を必死に…」

「私、胸があるわよね!?これ、この時代から3年後の話らしいのよ!ということは私も…」

「梨花、期待するだけ無駄なのです。どうせまた…あぅー!!辛いのれす!辛いのれす!」
「皆殺し編乙…あんたのそのセリフは聞き飽きたわ…ふふん、やっかむのはやめてくれる?
 私が巨乳キャラになるのを恐れているようね?」
「正直、沙都子はあっても梨花は…あぅー!!」

「…まぁ、これは純然たる事実なのよ。…原作者公認のね!
 をっほっほ!私のことをつるぺたとかひんぬーとか言ってたロリコン共め、覚悟なさい!」
「…梨花、彼女は梨花であって梨花ではないのです」

「そんなことわかってるわよ。私ではないかもしれないけど私でもあるんでしょ?」
「あぅあぅ!そう言われればそうかもしれませんが…彼女は魔女なのです。
 彼女には可能性がゼロではない限りそれを実現する力があるのです。恐らくそれを使って…」

「ふ、ふん、それが何よ。そんなこと、私にだって…!」
「梨花、忘れたのですか?僕はもう時間を巻き戻しませんよ。
つまり梨花には常にワンチャンスしかないのです。あぅあぅ☆」
「…!…ずるくない?同じ私なのに私が持ってない力を使って胸を大きくするなんて…」
「きっとすごーい努力をしたのですよ。胸が大きくなるまで何回もサイコロを振ったのですよ。
 …何回も揉まれた可能性もあるのですが…」

「え!?ちょっと誰に!?」
「あぅあぅあぅ!僕は知らないのです!…そ、そういえば好きな人に揉まれたら
大きくなるって聞いたことがあるのです…あぅあぅ!」
「す、好きな人…」

「梨花、今、誰を想像したのですか?」
「だ、誰でもないわよ!あんたには関係ないでしょ!」
「あぅあぅあぅ…そうです、僕には関係ないことなのです。あぅあぅあぅ…(ニヤニヤ)」
「(カチン!)…あーもう!今日はキムチ鍋よ!」
「り、梨花~!夏に辛…熱いものを食べては駄目なのですよ~!あぅあぅ…」

「可能性がゼロでない限り…ってことはまだ私にもチャンスが…」
「あぅあぅ、きっと10の18乗分の1くらいの確立なのですよw
…あー!!梨花、鍋にそんなにキムチをいれちゃらめーなのです!あぅあぅ!」

「…ずいぶんと勝手なことを言ってるようだけど、これは自前よ。
前の『私』、いえ『貴女』と一緒にしないでよね。 くすくす…」

601:名無しさん@ピンキー
07/08/25 02:05:27 CR/FYQEN
梨花ちゃん

602:名無しさん@ピンキー
07/08/25 03:40:04 78YqhRDt
君を

603:名無しさん@ピンキー
07/08/25 04:28:54 Uf7W1bkq
温泉に

604:名無しさん@ピンキー
07/08/25 04:34:27 1Y/EoYiJ
可能性は刹那の彼方…(;ω;)

605:名無しさん@ピンキー
07/08/25 06:51:49 qjP4YFqr
さて、待っている方はおられますかどうか分かりませんが、うみねこの
エロパロです。ネタバレあり。未プレイはスルーしてね。
嘉音×朱志香。短いですがどうぞ。

そのきっかけはなんだったのだろうか。今となっては分からない。一度
落ちたりんごは止まらない。そのまま下に地面にぶつかる。もう二度と
木には戻れない。
 これもまた、そのようなものなのだろう。崩れた関係は戻せない。進む
しかないのだから。

 薔薇の庭園にて嘉音が手入れを終え、一輪車に肥料や農具を乗せて倉庫に
戻ろうとしていた。以外と重い。特に科学肥料は二十キロもある。念入りに
封をし、持ち上げて一輪車に乗せようとする。ふらふらとふらつく。何とか
一輪車に乗せる。しかし、バランスが悪かった。ひっくり返す。派手な音と
ともにぶちまけてしまう。肥料の封も破れ、白い粒が辺りに散乱する。
 ため息を一つ。
 情けなくなる。己という存在を否定したくなるのはこんな時だ。でも、
何もいわない。黙々と後片付けを始める。
「あらら、大変だね」
 不意に影が差す。朱志香だ。学校帰りなのだろう。制服姿だ。そのまま
屈みこんで散乱した農具などを拾い始める。
「いっ、いけません、お嬢さま」
 慌てて、嘉音が止めに入る。けれど、朱志香は止めない。
「あー、いいぜ、いいぜ、一人より二人の方が早いだろしな」
 ウインクひとつして、口笛を吹きながら軽々と朱志香は片付ける。
「ですが、これは僕の仕事です。お嬢さまを煩わせるわけにはいきません」
 嘉音は朱志香の手にあった農具を手早く取り上げる。
「なんだよ、それー」
 いささか、むっとした口調で朱志香は嘉音に向き合う。
「僕たちは……家具です。ですから─」
 にらみつけてくる朱志香に気まずそうに目をそらして嘉音はいった。
「ああ、そうかい。家具! 家具なんだな! 分かったよ」
 肩をいからせて、朱志香はその場から立ち去った。嘉音はそのまま後片付け
を始める。ちらりと朱志香の立ち去った方を見た。何もいわずに黙っていた。

606:名無しさん@ピンキー
07/08/25 06:54:25 qjP4YFqr

 夕食後、嘉音にシフトの変更があった。この後は朱志香お嬢さまの部屋に
行けという。さらに今晩はいっさいの仕事をしなくていいという。一体、なん
なんだろうか。

「失礼します」
 嘉音は朱志香の部屋をまず、ノックした。「はいって、いいぜ」と、ぶっきら
ぼうな返事が返ってきたので丁寧に開ける。固まる。
「どうした。早くドアを閉めろよ。後、鍵も忘れずにな」
 嘉音の正面に朱志香が立つ。まばたきしつつ嘉音は部屋に入り、いうとおり
に鍵を閉める。目が離せない。そのまま朱志香を見続ける。
「─おっ、お嬢さま? そっ、その格好は一体?」
 かすれた声をやっと、嘉音は出せた。
「あん? なんか、変か?」
 不思議そうに朱志香は自分の格好を見下ろす。
「別に何も付いてないぜ」
 付いてるわけないだろう。なにせ、朱志香は一糸まとわぬ裸なのだから。
「こんな話、聞いたことあるぜ」
 突然、朱志香は語り始めた。
「昔の貴族は召使の前でも裸でいても平気だったんだってさ。ほら、
人間はさ家具や動物のペットの前では平気だろ? そんなの視線に気
にする必要はないしな」
 にやりと笑う。そのまま、朱志香はゆっくりと嘉音に近づく。
「お前、家具だよな」
 聞き返す。
「……ええ、家具です」
 ゆっくりと返事する。
「なら、これはなんだい?」
 朱志香の手が嘉音の半ズボンに伸ばされる。その手のひらに熱く固いのを
感じる。グリグリいじるとさらに大きくなった。
「あっ、いっ、いけません」
 抵抗しようとするが。
「家具なんだろう」
 その言葉に手を止める。
「今年は受験だろう。色々と疲れるし溜まる─家具で処理するのもよくある
話だよなー」
 ズボンのボタンを外す。チャックも下ろす。嘉音は目をつぶり歯を食いし
ばって耐える。白いブリーフの前がこんもりと盛り上がっている。そのまま
床に寝させる。嘉音腰の辺りで朱志香は足をM字にして下ろす。
「ほら、聞いたことあるだろ。机の角でこすり付けるという奴─んっ、
それを、あんっ、はっ、やって……みよう─かなと」
 嘉音の白いブリーフに朱志香は自らの秘裂を押し付ける。もうすでにとろとろ
に熱くほてり、雫がこぼれている。見る見るうちにブリーフを濡らしていく。
こんもりとした先端にこすり付ける。朱志香の息が熱くこもる。

607:名無しさん@ピンキー
07/08/25 06:56:27 qjP4YFqr
「─なにしてるだよ」
 朱志香はじろりと嘉音を見つめる。
「家具は人様の役に立つためにあるんだろう」
 嘉音の手を取ると、そのまま朱志香の胸に重ねる。
「さっさと気持ちよくさせろよな」
 その口調に嘉音はむっとする。そもそも、嘉音は朱志香に対して特別な
感情は意識してない。使えるべきお嬢さまであり、それ以上でもそれ以下
でもない。この仕打ちはなんだろう。馬鹿にしているのか。そうだろう。
何も出来ずなにもしないと思われている。ひ弱で可愛いお人形さん。
そういう認識なんだろう。力を込める。朱志香の胸をぎゅっと握りしめる。
「いっ、痛い」
 胸から伝わる痛みにひるむ。だが、止まらない。もう止めない。
「そうして欲しいのでしょう。あなたを気持ちよくさせればいいのでしょう」
 乱暴に胸を揺さぶる。柔らかい感触に驚く。すいついて離れない感触に驚く。
押しても弾く。グニグニと揉む。
「あっ、いたっ、やんっ、だめっ、だから─」
 そういいつつも尖る。しとしとに濡れそぼる。嘉音の手のひらに固くなるのを
感じる。ブリーフがさらに濡れるのに気付く。
「どういうのがお好みですか。優しくですか? 手荒にですか」
 嘉音の質問に朱志香は、
「優しく、優しくして」
 と、懇願する。
「いやです」
 キッパリと言い放った。
「家具は道具です。持ち主のためにあります。でも、たまに困らせたりも
します」
 そういいながら朱志香の乳首を捻る。ねじる。わざと力を込めて。
「イタッ。やだ」
 朱志香は身を捻って、逃れようとするがその前に頭を掴まれる。強引に
下げられ、キスをさせられる。
「……あっ」
 嘉音からすれば、嫌がらせの一環だった。そのまま舌をねじ込み嬲る。
舌どうしを絡ませたり歯をしごいたりと朱志香の口の中を好き放題だ。
手も耳をなぶり胸を荒々しくもみしだき、わき腹を撫でる。どこを触っても
熱い。どろどろにとろけそうだ。酔いしれていく。朱志香の嬌声に理性が壊れ
ていく。
 朱志香を退かし床に寝させる。そのまま腰を掴んで浮かせる。
「ワンワンスタイルというのはどうです。新鮮でしょう」
 ブリーフからそそり立つ肉棒をだす。皮をかぶってる。まるでソーセージだ。
「やだ。……やめて」
 か細い声はかえって、嗜虐感をそそらせる。そのまま嘉音は突き挿れた。
「いたっ。痛い! ていうか、マジで痛いんだよ」
 本気で暴れ、けりを叩き込む。そのまま嘉音は吹っ飛ぶ。まあ、痛かっただ
ろう。何せ間違って後ろの穴に入れてしまったのだから。先細りなのですんなり。
まあ、経験のない童貞はそんなものか。 


608:名無しさん@ピンキー
07/08/25 06:58:25 qjP4YFqr
ゆらり。

「てめー、何考えてる! この、包茎野郎」
 朱志香はべきべきと指を鳴らすと足で踏み潰すように嘉音の包茎の肉棒を
ふむ。
「動くなよ。動いたら踏み潰すぜ」
 いったんは柔らかく小さくなりかけていた。だが、見る見るうちに固く
大きくなってくる。
「ふん、とんだ、変態さんだな。お尻の穴や足コキが好きだなんてよ」
 朱志香の嘲りに反論しようとするが、足の一押しで黙り込む。
「ほら、始めは普通にスタンダートに行こうぜ」
 腰を下ろし、朱志香は足を広げる。
「さっさと来いよ」
 少しだけ頬を赤らめる。おずおずと嘉音は近づく。
「そう、そこ。違う。それは尿道。ばか」
 ゆっくりとみちびき挿れる。
「あっ」
 声を上げたのはどっちだろう。一つに繋がる。行為というのは男と女が
結ばれ繋がるものだ。次世代への道を開くために。だが、もう一つの意味が
ある。互いが結ばれるとき共感し分かり合える。少なくても一つになる。
男は女を女は男を。それだけしか見えなくなる。痛み。快楽。熱。想い。
暖かさ。安らぎ。あらゆることが集約される。
 朱志香は嘉音が好きかもしれない。本人は自覚していないが周りには
そう見えた。周囲に同世代が居ないゆえの錯覚かもしれない。本能のように
求めたかもしれない。これもまた、愛という文字はなかった。ただ、からかい
のためだった。ささやかないたずら。暴走し果てていく。けれど、叫ぶ。
「好き! 嘉音、大好き!」
「僕も、僕もです」
 嘉音が朱志香のなかでぶちまけると同時にキスをした。唇をくっつけるだけ。
朱志香的にはこっちのほうが好きだった。


 二人はその後、さらにやりまくった。そのまま寝てしまった。次の日、
起こされたのだった。えっ? 誰にか? さあ、それについては想像に
お任せしますよ。                                          
                                                     
終わり

609:名無しさん@ピンキー
07/08/25 07:00:20 l79Ub2Ce
>>607 「なにしてるだよ」で志村さんがオーバーラップして
小岩井ミルクコーヒー吹いた

610:名無しさん@ピンキー
07/08/25 09:24:58 86zAgemb
これは朝っぱらからけしからん!
まさかの、へたれキャラっぽい朱志香の攻め

611:名無しさん@ピンキー
07/08/25 10:14:57 l+CCuToC
ξ(`・3・)あるぇ~? アタシがへたれっていつ決まったの~?

612:名無しさん@ピンキー
07/08/25 10:18:38 t0uPbjXh
むしろ竜騎士作品で過剰にヘタレで描かれるキャラは最後の見せ場を根こそぎさらっていく

613:名無しさん@ピンキー
07/08/25 10:52:30 6qMltACU
夏妃さんとじぇしかが魅音的な立ち居地になるのかな
夏妃さん人気出そうだ

614:名無しさん@ピンキー
07/08/25 11:06:30 Iwv8S3rT
はっはっはっ。夏妃さんは既に大人気ですよ?
おそらく、現時点ではうみねこ最高の萌えキャラ。

>>608
カノンがヘタレだなあ。所詮は坊やか。
まあ、なんだかんだいって最後までやり遂げた二人に乾杯。

615:名無しさん@ピンキー
07/08/25 13:59:46 IkZGbMZo
あぅあぅ

616:名無しさん@ピンキー
07/08/25 14:36:39 l+CCuToC
>>613
パワード10月号見たか?
竜騎士本人のインタビューで夏妃が一番の萌えキャラだと言ってるんだぜw
竜騎士自体は嘉音がお気に入りらしいが。

617:名無しさん@ピンキー
07/08/25 15:37:51 LRb87GTb
俺だって嘉音がお気に入りさ
家具っていうならこうしてやるっってチュパチュパして本気で起こられるまで舐る

618:名無しさん@ピンキー
07/08/25 17:33:48 16ihss3v
夏妃さんは魅音のイメージしないな
ジェシカ分が強すぎる

619:名無しさん@ピンキー
07/08/25 22:14:56 fgMWhxL5
真里亞はレナと三四のミックスに、梨花ちゃまの中二風味プラスした感じよのうww

620:名無しさん@ピンキー
07/08/25 22:24:41 fgMWhxL5
何か違和感があると思った。朱志香は嘉音をくん呼びなんだよ!
戦人はウドの大木なおっぱい星人だから、梨花ちゃまや嘉音とはフラグ立ちそうになさげw

621:名無しさん@ピンキー
07/08/25 22:41:55 Z96+2t1a
戦人は留弗夫の実母に対する仕打ち(恐らく浮気を繰り返していた)への反感から男女関係は真面目っぽいな
揉ませろ揉ませろ言ってる割には実際に揉めそうになると躊躇する辺りとか、特に。

622:名無しさん@ピンキー
07/08/25 22:47:16 AeWGuiy+
実は戦人が魅音っぽいのかもな。
魅音も実際圭一に揉んでみる?みたいな事言っといて、いざ本当に揉まれそうになったら
間違いなく顔を真っ赤にしてうろたえるだろうし。

623:名無しさん@ピンキー
07/08/25 22:57:57 fgMWhxL5
>>622
魅音は部活でひっくり返すしなw
あとあの二人は人の盾になろうとするところあるかもな
悟史が消えて、おりょーに珍しく問い詰めたんじゃなかったっけか

624:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:00:31 DDCAeutt
夏妃も戦人も魅音っぽくねえよ

625:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:27:07 78YqhRDt
魅音は魅音だよ!他の誰でもない僕だけの魅音だ!!!!

626:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:34:12 fgMWhxL5
サトシー後ろ後ろー

627:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:34:44 iYb12cU7
出来ればうみぬこ別にしてほしいんだが無理だろうな

628:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:36:25 hZErG3Io
>>627
まあ、せめて保管庫別にするぐらいだろうな

629:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:40:18 a55E5VQN
赤坂の話読みたいなー
今まで赤坂の話とかってなかったの?

630:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:53:32 fgMWhxL5
ロリーは根がマジメだからな
・奥さんが死んだ仕返しに園崎の娘さんをめちゃくちゃに
・温泉でパラダイス
・空手道場で、アッー!
・雛見沢大災害の生き残りであるレナちゃんと…
・野村さんのエロさに当てられ…つい…

631:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:00:14 iYb12cU7
>>629
保管庫にふたつほどあるぞ
だが俺もネタを考えよう
・大石とアッー!
・再開した梨花ちゃまと
・実の娘を(ry
・それ所か大臣の息子をアッー!
・妻と
・妻を*したのはおりょーと勘違いして報復のため、掘る

632:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:10:10 AuY/JJaC
熊ちゃんと乳栗あうとか

633:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:13:49 6rXRCkSc
>>627-628
自分は両方好きだけどスレは分けた方がいいと思う。
スレの流れを見る限り、うみねこの話を嫌がっている人もいるみたいだし。
このまま行くと荒れそうで怖い。

同じ作者でもfateと月姫、武装錬金とるろ剣、ペルソナ3と女神シリーズ総合
なんかは分けてあるみたいから不可能ではないんじゃないか。
保守は大変そうだけど。

634:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:36:25 ont0BS9V
>>633
それ…どれも分かれたスレは落ちてたり過疎ってるんだが…
ベルンカステルとかの扱いもあるし総合でいいじゃん
どっちか人気が無くなる方を切り捨てるなんて残酷じゃん?
階段とか学校怪談のエロとかの話もしたいしな

635:名無しさん@ピンキー
07/08/26 00:46:57 AuY/JJaC
そういや、妖怪の小説パロないね。

636:名無しさん@ピンキー
07/08/26 01:09:45 kkuusZxK
スレ分けるにしても今の時期からで大丈夫か?
うみねこはまだ1作目だからキャラの掘り下げとか難しいところもあるだろうし、
需要的なものもあるからな。

今の時期からでもうみねこのエロパロが多く書かれるというのなら大丈夫だろうが。

637:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:35:49 KdwWDAMo
今は発売したとこだからうみねこネタが多いのは仕方ないって。
気が短いぞ。

638:名無しさん@ピンキー
07/08/26 03:46:51 n8F4AJ+9
>>636
>>520>>524~ レス遡って読もうや

639:名無しさん@ピンキー
07/08/26 04:22:14 srfE58oR
うみねこイラネっす

640:名無しさん@ピンキー
07/08/26 06:45:32 AuY/JJaC
>>639
ちょっと上のアンカくらい読もうよ

641:名無しさん@ピンキー
07/08/26 07:03:52 AuY/JJaC
>>638
>633に言うのならまだわかる。
>638が520あるいは524かもしれないのですよ

>>566
本当に主観とか好みに過ぎないなw

642:名無しさん@ピンキー
07/08/26 16:07:53 Yj5WNRG0
レナの乳首ちゅぱちゅぱ☆

643:名無しさん@ピンキー
07/08/26 16:29:51 npxn1+3O
↑荒れてる

644:名無しさん@ピンキー
07/08/26 18:43:23 9rW0TMgs
詩音×葛西が好みな俺は異常?

645:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:39:34 PgiF/qXq
>>644
すまん、俺は葛西×詩音だ

「茜さんもここが敏感なんですよ?」
「うひゃ!?」

646:名無しさん@ピンキー
07/08/26 20:21:22 mH5PIKZy
ちょ、葛西親子丼ウラヤマシス

647:名無しさん@ピンキー
07/08/26 21:03:22 CwbCLjb/
え?葛西は園崎パパにホレてたんだろ?
で茜さんとは同じ漢にホレた仲間だろ

648:名無しさん@ピンキー
07/08/26 22:01:01 XqHNGZa5
810 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2007/08/26(日) 21:47:45 ID:aOiXF5du
次回は部活メンバーが六軒島に乗り込み、右代宮家全員罰ゲーム。

828 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2007/08/26(日) 21:58:05 ID:u7HaiWun
>>810
圭一「どうだいスク水メイドになった気分は?」
夏妃「くっ、この右代宮夏妃がこのような下郎に…なんという屈辱…」
圭一「へっへっへ…ダメだぜ、ちゃんと“ご主人様”って言わないとな」
夏妃「おっおぉのれぇぇご主人さまぁぁぁあぁぁぁぁ…」
梨花「かわいそかわいそ、なのです☆」

一方その頃
富竹「ハシャパシャパシャ…」
沙都子「おーほっほっほ、私のトラップに引っかかりましたわねぇ」
レナ「はぅ~、嘉音くんのエンジェルモート制服、かぁいいよぅ~雛見沢におっ持ち帰りぃ~!」
嘉音「ぼ、僕は家具だ…そう、家具は飾り立てられることもあるんだ……ブツブツブツ」
朱志香「嘉音きゅんの耐える姿もまた…ジュルリ」

さらにその頃
紗音「ひぃぃ~~~~~」
入江「ふははははは! ついに、ついに見つけましたよぉぉ、生のメイドさんを!
    そのイケナイ太ももはご主人様が調教する必要がありますね!」
譲治「しゃ、紗音、紗音ーーー!」

649:名無しさん@ピンキー
07/08/27 02:40:15 lNcyHQLJ
保管庫の「俺の願いは魅音の笑顔」が改竄されてないか?

650:名無しさん@ピンキー
07/08/27 02:41:28 5EKnsf3Z
どゆこと?
そのssの作者が書き直した(修正した)とかじゃなくて?


651:名無しさん@ピンキー
07/08/27 02:42:09 lNcyHQLJ
突如、魅音が俺に抱きついてきた。魅音の香りは、女の子だった。
髪の毛からシャンプーのいい香りがする。
長い髪だっていうのに、きちんと手入れがされた髪。
ぶっきらぼうに結んだように見えて、実は……細心の注意を払っている髪。

確かめたけど、この辺とかが変えられてる。
荒らしか?

652:名無しさん@ピンキー
07/08/27 02:46:56 lNcyHQLJ
>>650
いや、文章が元の単語と反対の物に書き換えられて
内容が改悪されてるからどう見ても修正じゃないな。
誰でも編集できるwikiだから起こり得ることだけど、かなりショックだ…

653:名無しさん@ピンキー
07/08/27 02:53:12 Bb7WzaSv
>>652
ひどいなそれ。

そういう事実があったというだけで
このスレの職人減りそう。

654:名無しさん@ピンキー
07/08/27 02:55:24 MmvQPf4L
>>650
見てきた。
あれは修正とかじゃなく荒らしのような気がするな。
誰かが元に戻しといたほうが良いんじゃないか?

655:名無しさん@ピンキー
07/08/27 06:13:53 RM3Dk2QQ
ありゃひでえ
リアの所業だな

656:名無しさん@ピンキー
07/08/27 12:44:07 nsYJVIB4
修正した人乙
本文も半分ほど削除されてたんで追加しといた

657:名無しさん@ピンキー
07/08/27 12:49:22 81FMJGqZ
ん?『俺の~』の後半が『俺の~2』と重複してないか?

658:名無しさん@ピンキー
07/08/27 12:51:41 nsYJVIB4
いや、当該スレから引用したけどあれで一つの作品だな。
2もあったっけ?

659:名無しさん@ピンキー
07/08/27 12:56:16 81FMJGqZ
保管庫では『俺の~1・2』で一つの作品の前編・後編になってる
2を消すなり1の後半削るなりしたほうがいいのかな?

660:名無しさん@ピンキー
07/08/27 12:58:14 nsYJVIB4
あ、そういうことか。ごめんごめん
長さ的にも1つでまとまるので、2の方を消しておきますです

661:名無しさん@ピンキー
07/08/27 13:53:45 wN8WmXef
>>660
しかし荒らしが出たとなっちゃ気をつけないとな

662:名無しさん@ピンキー
07/08/27 16:55:30 7AGRA9yV
犯人特定してアク禁とかって、技術的にはできるの?

663:名無しさん@ピンキー
07/08/27 17:13:31 nsYJVIB4
ごめん、削除は管理者がログインしないと出来ないみたいだ
1の後半を削っておきました

664:名無しさん@ピンキー
07/08/27 19:36:06 npl+Fnnd
しかし悪質なヤツだな

665:名無しさん@ピンキー
07/08/27 20:18:17 TyY9Rb4u
女こまし編で薬取りに行かなかったら・・・という電波を受信した

666:名無しさん@ピンキー
07/08/27 20:19:25 H0ATdwfi
>>665
さぁ 描きましょう
その未来が
またスルーされてゆくなんて

667:名無しさん@ピンキー
07/08/27 20:28:07 Ts/hcc1w
調教されたK1が誰もいない夕方の教室でレナの前で全裸でオナニーさせられて
レナもムラムラして全裸になって教室で凸凹するんだけど
教室の外で忘れ物を取りにきた富田くんと岡村くんが見てて
富田が岡村にアッー!する妄想をながら昨日は寝ました

668:名無しさん@ピンキー
07/08/27 20:57:36 /mqVLE0o
今日も寝ろ

669:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:03:53 eo5PU0if
>>667
お帰りはこちらです
URLリンク(sakura03.bbspink.com)

670:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:30:28 9pFMpLoe
ここの雰囲気がいつの間にか変わってる気が


671:名無しさん@ピンキー
07/08/27 21:35:14 ezmlCbHH
KOOLになるぇー

672:名無しさん@ピンキー
07/08/27 23:08:19 wN8WmXef
>>667
前半2行だけ詳細頼む。

673:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:17:50 RSFxYZOu
夕方の教室でレナがK1に裸になってって言うのね
「さすがにこんなとこで……」ってK1は言うけど
調教されてただの犬さんになったK1はやっぱり全裸になっちゃうのね
んでレナが「しばらく可愛がってあげてないよね。溜まってるよね。いいよ、ここでオナニーして」って言うのね
そしてレナに罵られながらも口開けてシコシコするのね
んでまぁドピュドピュ出るわけだけど遂にレナがムラムラしてくるわけね
そしてレナも全裸になって騎乗位になって
「こんなとこ先生に見られたらどうする??
もう帰ってるからたぶん大丈夫だけど、圭一くんはどう説明するのかな?
わからない?そうだよね。私もわからないないよ。
でもいいよね。別に見られても大丈夫だよね。だって圭一くんだしね」
とか言いながら凹凸するのね。
んで中出しして終わりね

674:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:35:23 /UaHPGmO
>>652
そういえば最近、更新の欄に前の作品が多いな。
全部調べた方がいいかもわからんな。

675:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:57:19 Ahglvyp1
>>673
サンクス。
レナはS気味なのが良いなw

>>674
そうだな。念のため確かめといた方が良いかも。
他に改悪されてるのが無いとも言えないしな。

676:名無しさん@ピンキー
07/08/28 00:57:33 T6+mGI//
なんでここの人たちはうみねこ差別してんの?
これじゃうみねこ職人はやりにくそうだ…

677:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:06:39 pjp3orxy
やってない、または今はまだやる気がない組だろうな
ログも読まないし、見たくなけりゃNGすりゃいいのにその程度の努力もしない
自己中な我侭だからほっとけ
気にせず盛り上げれば職人さんの琴線に触れるかもだよ

てことで譲治と紗音の野外プレイを見てしまって身体が火照ったジェシカの初めての一人エッチがみたいなぁw
さらに家具少年に見られてなし崩しにやっちゃうと更に良しw

678:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:09:20 YDpWez6n
同人ゲーム買えないリア厨がいつまでも粘着してんだろ
自己中な上IEだからNG登録も出来ましぇ~んってさ

679:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:15:56 h6XYyCvp
>>676
やってもない、買ってもないって人でも
竜ちゃんの文章とキャラがホントに好きなら
あんまりそういうことはしないと思うよ

っていうか、俺は怪談と踊ろうとか鬼曝しとかの
エロパロが読みたいわけだが

680:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:25:02 h6XYyCvp
>>678
なんか、もう、クレクレ厨のガイドラインを思い出すなー

忙しくて随分前に書いた沙都子**切*ものの続きかけねー
誰か時間と気力を…

681:名無しさん@ピンキー
07/08/28 02:03:54 wY+xMUMU
>>679
なー、少ないよなぁ。
鬼頭えんのお疲れさま会的な漫画と、サイトの縛られてる画像くらいじゃないか?

682:名無しさん@ピンキー
07/08/28 07:04:30 zHjPpMDh
>>681
その少なさが問題だよね
確かに本編のほうが書きやすいし
うみねこのほうはまだ情報が出揃ってないから
描きにくい、ってのもあると思うんだが
ちょっと悲しいわ

いっそ、声優ネタ全開で徹底的にわけのわからん
そんなSS読みたくなる

683:名無しさん@ピンキー
07/08/28 08:32:07 gA6SWdL7
夏美のエロさは異常。
なんなら雛見沢停留所でも良い。部活メンバーが演じてるという設定で。

うみねこを扱っている同人サイトをざっと見てみたけど、ベアト×戦人が結構多かった印象。
単体では真里亞や使用人s、絵自体は少ないけど夏妃辺りが人気みたいだ。

>>680
俺のアルコール漬けの気力で良ければ…

684:名無しさん@ピンキー
07/08/28 10:46:14 HgzPwWyx
>>662
ちなみに某所で@Wiki運営している漏れから言えば、
管理者設定で編集権限を設定する事ができたはず。

それと、編集履歴をみれば編集した奴のIPアドがあるはず。それを編集禁止ホスト/IPアドレス設定
にぶち込めばアク禁可能。
まぁどちらにせよ管理人がいないとどうにもならないわけなんだけども。

685:名無しさん@ピンキー
07/08/28 17:18:29 RSFxYZOu
その問題もいいがここ最近SS投下が無いことの方がもっと問題だと思います

686:名無しさん@ピンキー
07/08/28 17:46:31 ycEq9XgD
投下しようと宣言された際に、やだやだ言ってたダラズが居たしな

URLリンク(f43.aaa.livedoor.jp)

687:名無しさん@ピンキー
07/08/28 20:22:13 RSFxYZOu
あ、>>673の妄想の著作権はありませんから
SSの題材や同人誌の題材等に使って頂いても構いませんよ^^

688:名無しさん@ピンキー
07/08/28 23:47:34 eD5Jf/Vb
うみねこの話しするやつは死ね。

689:名無しさん@ピンキー
07/08/28 23:52:43 R4qQVnPq
>>688
リア厨くんだろうが一応言っておく

「負け」がない世界がひぐらしの理想だよ
うみねこにも「負け」はない
お前、ここに来る資格、ないよ

690:名無しさん@ピンキー
07/08/28 23:58:26 H1amJauG
個人的にうみねこはあんまり同人的な琴線に触れない作品だわ
物語自体は好きだがそれで、直ぐに何でもかんでも同人にするっていう
感性が理解できないところがある。竜騎士の作品と言えどね
思い入れだって今のところ全く無いし
だからNG登録して今後はスルーしようと思ってる
うみねこに興味の無い奴はスルーすればいいだろ。荒らすなや

691:名無しさん@ピンキー
07/08/29 00:38:03 WUSw5oKl
そうだな。それでいいんじゃね<興味のない奴はスルー

スレの流れが気に入らんなら、自らネタ振るか、職人がss投下するまで全裸待機な

692:名無しさん@ピンキー
07/08/29 00:55:12 fyp5saas
自分はむしろ創作意欲を刺激されたけどな。

しかし現段階ではネタが全然思い浮かばない。
世界のルールも分からないし、キャラの掘り下げもあまりされていないしなぁ。
冬まで長いな…。

693:名無しさん@ピンキー
07/08/29 01:04:57 GdUs6kK2
議論ばっかりで投下しにくい雰囲気になってるよ
>>673のコピーみたいなのでいいからなんかエロい話が欲しい

694:名無しさん@ピンキー
07/08/29 01:06:10 mMoVWh5Y
NG登録って・・・

695:名無しさん@ピンキー
07/08/29 01:21:03 numcXC0L
>>693
ネタは1~2つほど思いついた。だけど書く暇がないんだ!
……ゴメン、暇出来たら書くから待っててOTL
誰か時間プリーズ。

696:名無しさん@ピンキー
07/08/29 01:36:42 eao15Z7A
>>694
何?2ちゃんプラウザで
NGワード登録ってできんでしょ。
使った事ねーから知らんけど。

697:名無しさん@ピンキー
07/08/29 01:40:55 WtehaCtW
>>696
いやいや、やりすぎじゃね?普通にスルーだけでよくね?
ってことジャマイカ

698:名無しさん@ピンキー
07/08/29 01:42:26 LWD0GQ0F
どっちでもいいよ
流せれば

699:名無しさん@ピンキー
07/08/29 01:52:48 D0gFs+Qk
>>696プラウザw

700:名無しさん@ピンキー
07/08/29 12:23:31 7Jshh9rv
バニーガール大石降臨

701:名無しさん@ピンキー
07/08/29 15:33:49 7DFGbLzF
>>140の続きを尻から血が出るほど待ってます

702:名無しさん@ピンキー
07/08/29 15:49:51 MVvS7GtF
なら、俺も保管庫のババ抜きレナ編をwktkして待ってる訳だが……
職人様の都合もあるだろうし、マターリ待とうぜ。




703:名無しさん@ピンキー
07/08/29 16:15:02 67RfteYZ
>>702大人
>>701子供

704:名無しさん@ピンキー
07/08/29 18:35:39 D0gFs+Qk
when they cryξ(`・3・)

705:名無しさん@ピンキー
07/08/29 19:28:31 1TwRDL+0
>>687
イラネーヤ

706:名無しさん@ピンキー
07/08/29 19:31:16 DUI/nQTs
最近投下少ないけど、職人さんSS書かずにうみねこやってるんじゃね?
あぅあぅ、どうせ推理するだけ無駄なのですよ…。
エロならうみねこでも美味しくいただきますので書いて欲しいのです。

707:名無しさん@ピンキー
07/08/29 19:37:56 W+SAVQd9
正直うみねこはネタにしにくいな
登場人物に血縁関係が多かったり平均年齢高かったり本編が二日しかなかったり・・・
真里亞も9歳じゃさすがに突っ込めないし、うーん・・・

708:名無しさん@ピンキー
07/08/29 19:38:45 7DFGbLzF
ひぐらしと違って年齢はっきりしてるのか

709:名無しさん@ピンキー
07/08/29 19:56:21 D0gFs+Qk
シャノンは16だっけ18だっけか、10年もメイドとかけしからん

710:名無しさん@ピンキー
07/08/29 20:41:40 pM/q/qOU
>>707
真里亞9歳の文字を見てうみねこやろうと決心

711:名無しさん@ピンキー
07/08/29 20:54:56 D0gFs+Qk
>>710
金蔵「穢れた子」
父親は不明の上、10年目蒸発している
毛布をかけられ、異常にビクつく楼座

712:名無しさん@ピンキー
07/08/29 21:00:43 pM/q/qOU
>>711
お前はそんなに俺にうみねこをやらせたいのか



明日買ってくる

713:名無しさん@ピンキー
07/08/29 21:26:13 zf5+oDJW
ybb障害がなんとかならんと投下もできん

714:名無しさん@ピンキー
07/08/29 22:16:37 1uVu/ivA
魅音に次期頭首モードでオットセイしごかれたい

こんな一行妄想しか出来ないから困る
長文SS化出来る職人方マジ尊敬

715:名無しさん@ピンキー
07/08/29 22:23:38 GdUs6kK2
次期党首園崎魅音としての命令です。
下に履いている物を脱ぎ、股間を晒しなさい


結構淡白だな

716:名無しさん@ピンキー
07/08/29 22:46:16 1uVu/ivA
>>715
(;´Д`)ハァハァ…も、もっと…

717:名無しさん@ピンキー
07/08/29 23:34:27 67RfteYZ
>>715
吹いたww

718:名無しさん@ピンキー
07/08/29 23:55:00 fyp5saas
>>709
イリー乙

719:名無しさん@ピンキー
07/08/30 07:47:10 rIl6vd06
>>689
おいおいおい…

このリアル厨房はひぐらしスレでいったい何という寝言をぼやいてるんだよ…

720:名無しさん@ピンキー
07/08/30 09:42:58 kTojXQaV
皆が無視してるのに一々蒸し返すお前も>>688>>689と同レベルだよ

721:名無しさん@ピンキー
07/08/30 14:59:42 fwboNhND
どうでもいいが俺は羽入がMッぽく見えて仕方ない。
どうにかSにできないものかね?知恵を貸してほしいんだよボビー

722:名無しさん@ピンキー
07/08/30 15:03:15 X39svKNb
                                   , -―-、__
                                  ,イ /  , ヽ `ヽ、 
                                 / {  {  lヽ }  i  !_
                                 /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ
                                 |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|  
                                 {;;;;| {"" _,"" ∠ノ |;;;/  あぅ!
                                 ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ 
                                  // l \ / | ''-,
                                 /  ,  ハ=- ' /   l
                                {  ヽ ヾ : :/ l /  {
         ハ                       ヽ   l \/ l | _l
        __,ゞ\_ , -=- ,_               ,  /'  ヾl / ノ l _,..`コ,
      l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\            / `'~h   `v /  / /  ,.`>
      _`>:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.    ヽ         ノ   / ,. -,, l '    ハ   /ト ハ
      ヾ/:/:.:/:./l:.:lヾ,:.\\ !       /    //l  `l_/ ̄ヾ   { `='  
      ` ' t-':.:H:.:.ハ,L,' 1:.`:.`:.:.|      ゞ,_   /人 |  /ノ::::::::ハ ' |\ | / 
        /:.:.l r''' __ ;; |:.:.:.:.:.:.:.l        '-=/,_ _,./ / /::l ハ `-`ヾ  ヾ/
      /:.:.:.:.|  ! ヽ  |:.:.!:.:.:.:ハ          / `'/  { / l::l ハ  ヘ l\ /
    /:.:ノ:.:.:/:::::ヽ`- ' /ヾ l:.:.:.:.:.ヽ        /_,,,..=彡'ノ / /:l  ハ  ハ' ヾ,ゝ
  彡 //:/::::::::::::/` !  | /ヾ:.:.:.:.ハ   __,,,,,..;-=''`  ` '  / {:::l   ハ     ヽ
  ////:/::::::::::::1 ., ト--l   ハ:.:..:.:.ハ, ̄    /       i l:::::l  ハ     l
  //:./ /:.:.:.::::::::::::::! l |  | _,.,_ ! ヾ:.ヾ`:,ヽ  /       l l::::l   | l      l
  シ   《:.:.ハ::::::ハ:::ト`ヽ ヽ,'1 /ゞ /ヾ\rハ /         / l::::::l  | l      l
     シ1::::::| \| |ゝ/| ハ`v  `: l \       / l:::::::l l l       |
      ` - '   l !   | !l      ヽ  !      / /::::::::l l l       l
            l {  | !_ _ ,  _  ヾ/     / /:::::::::l l l       |
           ..l| | !  | lΤ 't -'  `'- _,,,.... l__l _l  | |       |
          r '-=+  L`>`'=-' L_`_- ^ _,`=-      ̄   ヾ ,      _,,.|
                         ̄             `'- .,___r '
                                        `----'

723:名無しさん@ピンキー
07/08/30 15:32:52 fwboNhND
↑お前天才

724:名無しさん@ピンキー
07/08/30 16:35:09 U1z3h7Ng
はぬーと梨花が感覚共有ならはぬーが梨花のいやがることすればよくね?
梨花は手出しはできないわけだし

725:名無しさん@ピンキー
07/08/30 18:29:31 p0trc4jR
感覚は梨花→羽乳の一方通行ですよ

726:名無しさん@ピンキー
07/08/30 19:41:15 kTojXQaV
ていうか味覚以外も伝わってるの?

727:名無しさん@ピンキー
07/08/30 20:16:35 aom7uwUX
838 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage] :2007/08/30(木) 20:13:41 ID:rClJBP24
戦人「ダメだな、全然ダメだぜ。
    声が俺の部屋までまる聞こえじゃねぇか、カノン。
    この部屋を仕切る壁は絶望的なほどに薄いし、
    そもそも俺の部屋のゴミ箱から昨日使ったティッシュがごっそり無くなってるぜ」

728:202
07/08/30 21:02:22 mPgNOtNo
以前、圭一×詩音 を書くと宣言しておきながら、軽く鬼隠しにあった者です。

現状、前置き(性交のシーンを際だたせる、自分の中での自己満足)に時間をとられ
恥ずかしながら未だ完成とは至っていない状況です。
それで勝手な思いつきなのですが、前置きだけでも先に投稿した方が良いのでしょうか。
もしよろしければ、意見などをいただけたら幸いです。

729:名無しさん@ピンキー
07/08/30 21:25:30 aom7uwUX
家紋

730:名無しさん@ピンキー
07/08/30 21:36:16 qtzxGI7g
詩音がグギャリオンにならなきゃ嘉門

731:名無しさん@ピンキー
07/08/30 22:38:26 YW8WD58P
問題ない、ドンとこい。

732:名無しさん@ピンキー
07/08/30 22:50:22 tNNnX6kz
待ってる、よろしく

733:名無しさん@ピンキー
07/08/30 22:53:18 RcEL9fDK
よろしくです!
あと羽入をSにするのは簡単さぁー!!!誰かが羽入用のシューを食べてしまえばキレてSになるはず

734:名無しさん@ピンキー
07/08/30 23:16:48 yH3PsI2F
>>728
自信を持って投下汁!

735:名無しさん@ピンキー
07/08/30 23:22:13 YcWE/UtJ
投下希望
大好物でwktk

736:名無しさん@ピンキー
07/08/30 23:26:25 hvRl4l5D
爆撃を要請します!

737:名無しさん@ピンキー
07/08/31 01:06:58 aFYsG8I3
譲治URLリンク(alkn.net)

738:名無しさん@ピンキー
07/08/31 02:27:21 3ME0fPlZ
>>728が投下宣言してるところで悪いんだが、先に投下させてもらう。圭一×詩音ね。

739:Hold me tight(1/24)
07/08/31 02:30:23 3ME0fPlZ
「なぁ、そろそろ帰ってもいいか?」

魅音……じゃなくて詩音に誘われてデザートフェスタに訪れたのが運の尽き。
人形を買わされた挙句、強制連行されて延々と詩音の話し相手にされていた。
時計の針は既に十時を回っている。
いくら自宅へ連絡済とはいえ、これ以上遅くなれば親も心配するだろう。
……しかし、詩音が実在するとはな。
確かに今までの詩音とは、雰囲気が微妙に違う気がする。

「えぇーー!? まだ十時ですよ? 話したいことはまだまだたくさんあるのに」
「もう飽きるほど話しただろ……それにさっきの。魅音と詩音のどっちを助けるかって、昨日も聞いただろ? なんで同じことを何度も聞くんだよ」
「えっ!? ……そ、そうでしたっけ? あは、あはははは……」

憶えてない、というより知らないらしい。
……ってことは昨日のアレは、やはり魅音か。
姉妹揃って同じことばかり聞いてくるとは、なんというか。

「と、とにかく! 葛西が戻ってくるまで、ここに居てください。こんな遅くに自転車で帰ったら危ないですよ……?」

葛西ってさっき俺たちをここまで運んでくれた人か。
すぐ戻ると言い残してしばらく経つが、まだ帰ってこない。

「そろそろ帰ってくると思いますから、それまでいいじゃないですか。……いいですよね?」

詩音が俺を上目遣いに見つめてくる……。
あーあー、そんな目で見るな。

「ハァ……わぁーったよ。でもしばらくして来なかったら、自転車で帰るからな」
「本当ですかっ!? はいっ!! 葛西が来なかったら、どんどん帰っちゃってください!」

……ったく、調子のいい奴だな。

「それで、まだ話すような事なんてあるのか?」
「はい。……えぇっと、学校の友達の話なんですけど……」

詩音はそう前置きすると、ポツリポツリと話し始めた。

「その子はですね、好きな人がいたんです。片想いでした。……でも、ある日突然に彼は居なくなってしまった」
「……いきなり重い話だな。いなくなったって、行方不明になったってことか?」
「はい。何の前触れもなく、消えてしまったんです……」
「何かの事件に巻き込まれたとか……?」
「それは分かりません。……その子は彼を必死に探したり、居なくなった原因を調べたりしました」
「そりゃ好きな奴の為だもんな。それくらいはするだろうな」
「……でも見つからなかった。原因も分からなかった。……そして、何の手がかりも無いまま、一年が過ぎました」

どんな理由があって居なくなったのかは分からない。
だが一年も探し続けて貰えたのなら、そいつは果報者と言えるだろう。

740:Hold me tight(2/24)
07/08/31 02:31:01 3ME0fPlZ
「その子は一年経っても、まだ彼の事が好きでした。……でも、他の人を好きになってしまったんです。一目惚れでした」
「それはまた、なんというか」

人間の感情ってのはロジックじゃない。
誰かを好きだったとしても、他の誰かを好きになるなんてことがあってもおかしくはない。

「その子は一目惚れした相手のことは、知人から聞いて知っていました。そして、実際に会って話しをしているうちに、どんどん好きになってしまったんです」
「……それで?」
「でも、その子はまだ行方不明になった彼を好きなんです」
「なるほど。まだ行方不明になった奴を好きだから、一目惚れした相手にどう接したらいいか分からない、ってとこか」
「はい。その子はどうすればいいんでしょうか……?」
「……ふぅ~む」

確かに難しい問題のように思える。
でも、これってそんなに悩むようなことか……?

「簡単だな。その一目惚れした奴に好きだって伝えればいい」
「えぇッ??! そ、それじゃ行方不明になった彼はどうするんですッ!?」

詩音が素っ頓狂な声を上げて身を乗り出してくるので、思わず仰け反ってしまった。

「ど、どうするって……居なくなったんだろ? いつ戻ってくるかも、そもそも戻ってくるかも分からない」
「だって……だって一年も想い続けた相手なんですよッ?! その人を忘れろって言うんですかッッ!!?」
「……なんでそうなるんだよ。忘れる必要はないし、ましてや嫌いになる必要だってない」
「なら……行方不明になった彼を好きなまま、一目惚れした相手と、その……お付き合いとかしてもいいんですか……?」
「なにか問題でもあるのか?」
「だ、だって……そういうのって、軽薄というか……」
「そうかぁ? 俺は逆に、一年も好きだった奴を簡単に忘れる方が薄情だと思うけどな」
「でも、相手は嫌がるんじゃ……」
「なんでだよ? それだけ想った相手がいるのに、それでも自分を選んでもらえたのなら普通は嬉しいんじゃないか?」
「……でも……」
「それに一年も想い続けたのなら……既にその子にとって心の一部みたいなもんだろ。それを否定して付き合っていくってのは、ちょっと考えられないんじゃないか?」
「………………」

詩音が黙り込んでしまったので、ぬるくなったコーヒーを口にする。
……それにしても詩音が友達の事でここまで真剣になれるとは、ちょっと意外だったな。
……まぁ、悪い奴だとは思ってなかったけど。

「……それで……」
「ん?」
「それで、ですよ。もし一目惚れした相手とお付き合いしたとして……行方不明になった彼が帰ってきたら、どうするんです?」
「……随分と都合よく帰ってくるんだな」
「でも、ありえないとは言い切れないじゃないですか」
「……それはそいつが帰ってきてから考えればいいさ」
「……帰ってきたら……ですか……」
「ああ。……そんな事より、そいつはさっさと一目惚れした奴に気持ちを伝えた方がいい」
「ど、どうしてですか……?」
「だって前の奴には片想いだった。つまり気持ちを伝える前に行方不明になったんだろ? ……なら、今回の奴もそうならないとは限らないじゃないか」
「えっ!!?」

詩音の顔から血の気が引く。

「……い、居なくなっちゃうんですか? 一目惚れした彼も……」
「いや、例えばの話だ。でも、気持ちを伝える前に居なくなれば、そいつはきっと後悔する」
「……はい……絶対に後悔すると思います……」
「なら、迷う必要はないはずだろ?」
「………………」

741:Hold me tight(3/24)
07/08/31 02:31:47 3ME0fPlZ
詩音は視線を落とし、またしても押し黙ってしまった。
何度か口を開きかけるが、そのたびに言葉を飲み込んでしまう。
一体どうしたんだ……?

「……圭ちゃん……」
「なんだ?」
「黙ってたんですけど……実は、その子には双子の姉がいるんです」
「へぇ~……」

………………双子……?

「双子の姉は、一目惚れした彼とはとても仲がいいんですね。男女の関係を超えた仲なんだと思います」
「そ、それで……?」
「でも、姉は彼を好きになってしまったんです。そして、彼のことを楽しそうに話す姉を見て、その子は彼に興味を持った」

……お、おい……これって……。

「その子は彼に会ってみたくなった。そして、実際に会ったら……好きになってしまった」
「そ、そうなんだ。詩音、話の途中で悪いんだけどさ。葛西さんも戻ってこないし、俺そろそろ帰るからっ!!」

俺は早口でまくしたて、席を立つ。
そのまま玄関へ向かい、ドアノブに手を掛けようとし…………後ろから抱きつかれた。

「し、詩音……? は、放してくれないか……?」
「……いやです……。……私の話を最後まで聞いてくれるまで、放しません……」

詩音は俺の身体を、その細い腕で締め付ける……。

あぁもぅ、バカバカバカ、俺のバカ!
なんでもっと早く気付かないんだよっ!!
こんな事なら余計なアドバイスなんかするんじゃなかった。
他人事だと思って無責任なことを話している数分前の自分を殴ってやりたい……。

742:Hold me tight(4/24)
07/08/31 02:32:27 3ME0fPlZ
「……話を続けますね。その子は思い切って相談してみたんです。……一目惚れした相手に」
「け、結構大胆なことするんだな、そいつ……」
「……その子はきっと、行方不明になった人の事は忘れたほうがいい、って言われると思ったんですよね。……でも、彼の答えは違った。忘れる必要なんてない、って言ってくれた」
「…………ぅぅ……」
「……嬉しかったんですよね、その子は。……だって他の人を好きだって気持ちも、全て受け入れてもらえるなんて思ってなかったから……だから、ますます好きになった。どうしようもないほど好きになった」
「で、でもさ! そいつは、その子のカラダが目当てでいい加減なことを言ったんじゃないかっ?! だ、だからあんまり真に受けない方がいいような……」
「……そんなことないですよ……」

詩音は、俺の背中でじゃれるように頬をすり寄せる……。

「……だって、その人は自分のことだって気づいてませんでしたから」

ああぁーーーーーーーーッ!!
バレてる、気づいてなかったってバレてるぅぅうぅううッッ!!?

「……でも、そんなに好きなのに……その子は彼に気持ちを伝えられないんです……」

……へっ……?

「……ど、どうして?」
「だって、彼は双子の姉を好きになるから……」
「で、でも! そいつは、双子の姉には男友達みたいな感覚で接してる……と思うぞ……?」
「今はそうかもしれません。……でも、いずれ好きになる。絶対に好きになる。……事実、姉は彼を好きになってしまったんですから」

……お、俺が……魅音を……?

「そうなったら、勝てない。……だって、姉の存在は彼にとって大きすぎるから。……その子の入る隙間なんてないんです」
「……詩音……」
「……だから、その子は思うんです。私を好きになってくれなくてもいい。でも、せめて一度でいいから……肌を重ねたい。一つになりたい、って……」
「………………」
「……だからその子は、嫌われるかもしれない、軽蔑されるかもしれない、って思いながら、勇気を振り絞って言うんです」

俺を締め付ける腕の力がより一層強くなった……。

「今日だけでいいんです。私を好きになってください、私を抱いてください、って……」

……詩音の、恐れから来る震えが嫌でも伝わってくる……。

「……圭ちゃん。彼は、その子の想いを受け止めてくれるんでしょうか……?」
「………………。……多分さ、そいつは……そういうその場だけの関係を求められたって、素直に喜んだりはしないと思う……」

……背中から息を呑む音が聞こえた。
だから俺は、安心させてやるために詩音の手をぎゅっと握ってやる。

「……でも、その子が本当に勇気を出して言ったのなら……そいつは決して拒んだりなんかしない……絶対に」

……コツンと、背中に額が当たる感触。

「ありがとう、圭ちゃん……。圭ちゃんに……私の一番大切なものをあげますね」

743:Hold me tight(5/24)
07/08/31 02:33:14 3ME0fPlZ
詩音の手が俺の背後から伸びてきて……ドアの鍵をかちゃり、と掛けてしまった。
その音で混乱しかかっていた思考が平静を取り戻す。
同時に……これから誰にも見られたくない行為をするということを再認識し、今更ながらに迷いが生まれる。

……本当にいいのかよ、圭一。
詩音は今……ちょっと感情的になってて、こんなことを言い出したんじゃないのか……?
それに大切なものをあげる、って……詩音も初めてってことだろ……?

「ん~……しょ、っと」

だとしたら……詩音の望みを叶えてやることが、結果的に詩音の純潔を穢し、傷つけてしまうことになるんじゃないのか……?
やっぱり、お互いがもう少し冷静になってから決めたほうがいいよな……?

「なぁ、詩音。やっぱりさ、もう少し冷静に…………」

振り向いた瞬間、眼が点になった。
そこには……し、しし、下着姿の詩音が……。

「おまえ、何いきなり脱いでんだぁあぁああああああッッッ!!?」
「……なにって。私たち、これからエッチするんですよね?」
「えっ!? ……あ……う……?」
「エッチするんだから、服くらい脱ぎますよ。……私はエッチするつもりだったんですけど、圭ちゃんは違ったんですか? 抱く、ってことがエッチする、って意味だってことくらい知ってると思ったんですけど」
「だぁあぁああっっ!! 何度もエッチエッチって言うなぁッッ!!」
「まぁまぁ、いいじゃないですか。誰かに聞かれるわけでもありませんし」
「え、ちょ、おまえ……何する気だ……?」

詩音の手が俺の股間へ伸びる。
それを避けるように後ずさり……玄関のドアに背中をぶつけた。

「とりあえず、圭ちゃんには一回すっきりしてもらおうと思います」
「う、うそ……ちょ……っと、やめ……ろよ……!」

俺はなんとか詩音の手から逃れようと腰を落とす。
……それでも詩音は諦めるつもりなどないようだ。

「……ねえ、圭ちゃん。圭ちゃんは今、私のこと……好きなんですよね?」
「えっ?! いや、そ、そうだけど……」
「その好きな女の子が、自分の為にご奉仕したい、って言ってるんですよ? それを拒むつもりですか?」
「そ、そんな言い方はずるいだろっっ??!」
「……ずるくてもいいんです。初めてのときは、相手を先に気持ちよくさせてあげよう、って決めてましたから……」

詩音は俺の股を強引に開き、ジッパーを一気に下ろした。
そして、そのままパンツも下ろし……ビン、っと弾き出されるように怒張したソレが頭を覗かせる。

「……へぇ……想像してたのと全然違いますね。……こんなの入るかなぁ……?」
「……ぅ……うっ……」
「……それじゃ、始めますね」

744:Hold me tight(6/24)
07/08/31 02:33:52 3ME0fPlZ
詩音は小指を立てつつ、右手で俺のモノを握る。
そして、シュッ…シュッ…シュッ……と小気味よく擦り上げ始めた。

「ねぇ、どうです? 気持ちいいですか?」
「……ぇ……あ…………」
「いつもはエッチな本とか見ながらだったりするんですか? それとも誰かを想像しながらとか?」
「……ぁ……そ、それは……」
「……でも、今日は目の前に私が居ますから。……私の下着姿で興奮しちゃってください。それに……なんなら胸を触ってもいいですよ? ほら、結構大きいですよね……?」

そう言って、胸を俺の顔へ近づけてくる……。

……そ、そんなことしなくても、もう充分だから……!
……ほ、本当に出るから……もうやめてくれ……ッ!

そう言おうとしたが、唇が震えるだけで言葉にならない。
そして俺は…………詩音の腹部へ……びゅっびゅっ! と、汚いモノを吐き出した。

「…………えっ? ……け、圭ちゃん!??」

詩音は俺が汚した自分の腹部と、どんどん萎えていく俺のモノを交互に見つめている。

「……あは、あははは……圭ちゃん、意外と早くないですか? ……それに、出すなら先に言って欲しかったなー……」

……詩音は粘り気のある汚らしいそれを、ねちねちと指で弄ぶ。

「……いくら私が圭ちゃんを好きでも、いきなりこんな所に出されたら、さすがにショックですよ……?」

俺は詩音の不満げな表情を見て……不意に涙がこみ上げてきた……。

「ご、ごめん……。お、俺、こんな事されるの初めてだから、わけわかんなくて……それで……」

……ああ、くそ、なに泣きそうになってんだよ……!
……情けねぇ……。

「……そっか。……圭ちゃん、緊張しちゃったんですね……」

そう言うと、詩音は俺の頭を優しく抱きしめる。

「……でもね、圭ちゃん。私だって緊張してるんですよ……?」
「……えっ?」
「……ほら、聴こえますよね? ……私の心臓の音」

押し付けられた胸から……バクンッバクンッ……という俺なんかよりも、もっと大きい心音が聴こえる……。

「……聴こえる」
「……ね? だから圭ちゃんも頑張ってください。私も頑張りますから……」
「……うん。……ごめん」
「……よし! それじゃ、ちょっと待っててください」

745:Hold me tight(7/24)
07/08/31 02:34:29 3ME0fPlZ
詩音はパタパタとベッドまで行き、ティッシュペーパーを手に戻ってきた。

「はい、どうぞ。圭ちゃんが汚したんだから、圭ちゃんが綺麗にしてください」
「……うん、分かった」

ティッシュを受け取り、詩音のおなかに付いた汚いものを丹念に拭き取る。

「……圭ちゃんって、自分が悪いと思ってるときは素直なんですね」
「そ、そんなことないと思うけど……」
「…………圭ちゃんみたいな弟が欲しかったなぁ…………」
「……え……?」
「……なんでもないです……」
「………………。……綺麗になったぞ……」
「はい、お疲れ様です。ご褒美に、これを好きにしていいですよ」
「えっ?」

目線を上げると……そこには下着を外した詩音の胸があった。
初めて目の当たりにする、同年代の女の子の乳房。
衣服の上からでも分かっていたことだが、やはり大きい。
そのくせ、先端部分は申し訳程度しかなく……周辺は幼ささえ感じさせる淡いピンクで彩られている。
あまりに扇情的なそれに、思わず生唾を飲み込んでしまった。

……これは……やばいだろ。
不本意だが、一度吐き出しておいて正解だったかもしれない。
何もせずにこんな物を見せられていたら、詩音を無理やり犯していた可能性だってある……。

「……し、詩音。これ、本当に……」

と、そこまで言って詩音の目線がおかしな位置へ向いていることに気づく。
その視線を追ってみると……再び膨張しつつある自分の股間に行き着いた……。

「おわぁあぁああぁあああぁああッッッ!!?!?」

さ、さすがに大きくなる過程は見せたくないぞッ!?
あわててそれを手で隠そうとしたが……詩音に手首をつかまれ、止められた。

「詩音……!??」
「……隠さないでください。どういう風におっきくなるか、興味あるんです」

詩音に手首をつかまれたまま、ふたりで息子の成長を見守る。
すくすくと育った息子は、先ほどよりも猛々しくそそり立った。

「……なんかさっきより大きいですね。ちょっと動いてますし……」
「………………」
「……胸でこれなら……その……アソコを見せちゃったら、もっと……? だ、だとしたら、本当に入らないかもしれませんね……はは、あははは……」
「……………………帰る」
「へっ?」
「もういいッ! もう帰るっ!!」

746:Hold me tight(8/24)
07/08/31 02:35:21 3ME0fPlZ
立ち上がり、ドアノブに手を掛ける。

「……あんなの見られたら、もうお嫁に行けないだろ……ッ!」

ガチャガチャと必死にドアノブを回すが……。

「あ、あれ? 」

ひ、開かない……なんで?

「もぅ、さっき鍵を掛けたじゃないですか」

あぁ、そうだったっけ……。
詩音に引きずり倒されながら、思い出した。
……俺はすぐに身を起こし、あぐらをかきダンマリを決めこむ。

「ねぇ、圭ちゃん。機嫌直してください」
「………………」
「私はぷりぷりしてる圭ちゃんより、にこにこしてる圭ちゃんが好きだなぁ」
「………………」
「こんな所じゃなくて、やわらかいベッドの上で楽しいことしましょうよ~」
「………………」

詩音に肩を揺さぶられるが、断固無視。
……我ながら幼稚な抵抗だとは思うが、これ以外に方法を思いつかないのだから仕方ない。

「そうだ、これならどうです? えぇい☆」

詩音は俺の背中に抱きつき、胸をむにー、っと押し付けてくる。
その感触に、下半身は素直に反応するが……。
……ふん、だが心までは堕とせると思うなよ……?

「ふぅ……しょうがないですねぇ」

背中の感触が無くなった……と思う間もなく浮遊感。

「……えっ、ちょ、うそっ??!」

お、俺は、その……詩音に……いわゆる、お、お姫様抱っこをされている……。

「圭ちゃんって男の子の割りには軽いですね。私やお姉よりも、少し重いくらいです」
「……だ、だからって……こんな軽々と……」
「私はこれでもお姉くらいなら簡単に投げ飛ばせますよ?」

……それにしたってなぁ……。
詩音はそのまま俺をベッドに運ぶ。
この格好は恥ずかしいが、抵抗しても無駄っぽいのでやめることにした。

「圭ちゃん。誰にもお婿に貰われなかったら、私が貰ってあげますよ」
「……そんときゃ俺が結婚式でウェディングドレスを着て、こうやって抱っこされるわけか。……最悪だな」
「でも意外と似合うんじゃないですか? そうなったら私はタキシードですね」
「あぁ、そっちは似合うかもな……」

ふたりして下らない話で盛り上がる。
……うん、やっぱりこいつは悪い奴じゃない。
魅音とはタイプが違うけど……話してて楽しいし、会話の相性も悪くないと思う。

747:Hold me tight(9/24)
07/08/31 02:36:13 3ME0fPlZ
「ほいっと」
「おわっ!??」

ベッドに放り投げられた……。
さ、最後はぞんざいな扱いだったな。

「まったく……って、お前なにしてんだぁーーーッッ!!?」

詩音が俺のズボンを脱がそうとしている。

「え? だって私だけ脱いでるなんて不公平じゃないですか。それに圭ちゃんが私の服を脱がせたわけですし」
「んなことはしてねぇッ! お前が自分で脱いだんだろっ!?」
「そうでしたっけ? それなら圭ちゃんも自分で脱いでください」
「…………は?」

詩音はニィ……と笑いながらこちらを見つめている。
し、しまった……ハメられたッ!!?

「さぁ、早く脱いでください。一番恥かしい部分は見られてるわけですし、そんなに抵抗はありませんよね?」
「……分かったよ。脱げばいいんだろ、脱げば……う……うぅ……」

まさか女の子に鑑賞されながら、自ら服を脱ぐはめになるとは思ってなかった……。
自分の衣擦れ音なんぞ聴いても全然嬉しくねぇ……。

「……綺麗な肌ですね。お姉がメイド服やスク水を着せたがるのも解ります」
「いやぁぁあああ!! そんなこと言わないでくれぇ!!」

これ以上の辱めは精神衛生上よろしくないので、さっさと脱いでしまおう。
さて、残るはパンツだけだが……。

「あの……さ。パンツは」
「全部です」
「………………はい」

俺はやけくそ気味にパンツを脱ぎ捨てる。
さぁ、これで全裸だ。
もうなんでも来いってんだ、ちくしょうっ!!

「全部脱ぎましたね。それじゃ、これ着けてください」
「……なにこれ?」

えぇっと、コンドーム?
……着け方がよく分からんが……被せりゃいいのかな?

「あ、説明書に正しい着用方法が書いてありますよ」
「本当か? 見せてくれ」
「ちょっと待ってください。私が着けてあげますから」
「は? え、ちょ……」

詩音はコンドームを包みから取り出すと、俺の股間をいじり始めた。

「ちょっと待て、なにをそんなに触ってるんだよっ!?」
「だって、ちゃんと勃起してないとダメって書いてありますよ?」
「いや、ここまで大きくなってりゃ充分だろ」
「そうなんですか? えぇ~っと、それじゃあ次は……」

詩音は真面目な表情で説明書を読みながら、俺にコンドームを着けている。
その姿があまりに真剣なので、不意に苦笑してしまった。

748:Hold me tight(10/24)
07/08/31 02:36:50 3ME0fPlZ
「……何がおかしいんですか?」
「いや、別に。……真剣だな、と思ってさ」
「当たり前じゃないですか。ちゃんと着けなきゃ危ないんですから。……はい、これで大丈夫です」

そう言うと、詩音はベッドへ仰向けに寝込む。

「それでは。改めまして、どうぞ」
「……む」

自分の胸を両腕で持ち上げている。

「さぁ、好きにしていいんですよ」

好きにしろって言われても……どうすりゃいいんだ。
も、揉めばいいのかな……?
詩音の胸を掴み、少し強めに揉んでみる。
……や、やわらかいな……。
よく見ると肌は白く、透き通るようで……食い込んだ俺の指が不釣合いだった。

「あっ!? ……け、圭ちゃん……その……い、痛い……です……」
「え……うそっ?!!」

とっさに胸から手を離す。
い、今のでも痛いのか……?

「ご、ごめんッ!! その……わざとじゃないんだっ!」
「………………」

詩音は困ったような表情で俺を見つめている。
お、怒らせた……かな?

「圭ちゃん……ごめんなさい。……私、嘘をつきました」
「え? な、なんのことだ……?」
「……さっきは好きにしていいって言いましたけど……本当は……やさしく……して欲しいです……」

詩音の遠慮がちな……恥じらうような表情に、後頭部をガツンと殴られたような衝撃を受ける。
……あぁ、やさしくするよ、やさしくするさ、やさしくするに決まってるだろッ!!?

「……分かった。やさしくする。……だから、どういう風にしたらいいか……教えてくれ」
「……はい。……えぇっと……もっとこう、下から……」
「……こう……か?」

詩音の胸を下から持ち上げるように……やさしく揉みしだく。
詩音がほんの少しだけ身をよじらせた。

「……痛いか?」
「……え……っと……その……逆です……」
「………………気持ちいい?」
「………………はい。……気持ちいいです……」
「……それなら、このまま続けるぞ」
「……はい」

丁寧に丁寧に。
大切な物を傷つけないように。
詩音の胸を愛撫し続ける。

749:Hold me tight(11/24)
07/08/31 02:37:29 3ME0fPlZ
「……う……ん……ふぅ……ふっ……」

詩音の呼吸が少しだけ荒くなってきた。
……目を閉じているってことは、少しは信頼してもらえてるってことかな……。
……なら…………そろそろいいかな……?

「……詩音。その……さ」
「……?」
「……その……舐めてもいいか……?」
「……む、胸をですか……?」
「ああ。……絶対に……絶対に痛くしないから、さ……」
「………………」
「い、いや……なのか……?」

詩音はふるふると首を横へ振った。

「じゃ、じゃあ……いいんだよな……?」

今度はこくりと縦に振る。

「それじゃ……痛かったら言ってくれよ」

俺は詩音の右胸の乳首をはむ、と丸ごと口に含む。
そして、舌先でちろちろと舐めてみた。

「んんっ……!」

詩音がシーツをきゅ、っと掴む。
……痛いわけじゃないよな……?
悪い反応ではないと断定し、色々と試してみる。

乳首の周りを、円を描くように舐めてみたり。
ちゅっ、ちゅっ、と軽く吸ってみたり。
舌の先でピン、ピン、と弾いてみたり。

「……んん、はぁっ……あ……んんっ……!」

そのたびに、詩音は素直に反応してくれた。
……詩音の身体が火照ってきたように感じる。

「……け、圭ちゃん……。……は、反対側も……」

……こっちは……少し強めに吸ってみるか。
ちゅちゅー……と、わざとらしく音を立てながら吸い上げる。
最後にちゅっ、と口を離すと……胸がぷるん、と波打った。
………………。
……も、もう一回やってみよう……。
適当に舌で転がし、最後に吸いながら口を離すと……さっきと同じように揺れる。

……これはいい……。
なんというか……これを見られるのは一種の特権だよな。
俺はこの芸術的とさえ言える現象を見るために、何度も何度も詩音の胸を吸った。
左右の胸を平等に。
もちろん、吸っていない側の揉む手も休めない。

750:Hold me tight(12/24)
07/08/31 02:38:15 3ME0fPlZ
「はぁっ……はっ……あ、あの、圭ちゃん……」
「……ん?」
「その……そろそろ……」

そう言いながら、股をもじもじさせている。
つまり……その……。

「……圭ちゃんが脱がせてください……」

そういうことらしい。
詩音の恥部に視線を向けると……下着がぐしょぐしょに濡れていた。

「それじゃ、脱がすぞ……」
「……はい。あ、で、でも……いきなり挿れたりしないでくださいね……?」
「し、しねぇよ、そんなことっ!!」

詩音の下着に手を掛け、するすると下ろしていく……。
その途中で、まだ靴下を履いていることに気づいた。
もちろん、それを脱がすような無粋なマネはしないが。
そのまま下着を取り去り、詩音のソコへと目を向けた。

産毛と見まがうほど薄い陰毛は愛液でぬらぬらと湿っている……。

「……詩音……広げてもいいか……?」

詩音はどこからか取り出したクッションを抱きしめていた。

「……は、はい。でも、恥かしいんですから、あんまりジロジロ見ないでください……」

そう言ってクッションで顔を隠した。
……かわいい奴め。
俺は両の親指で詩音のソレを押し広げる。
……そこは赤く充血し、つやつやと濡れていた。

「……指、入れてみてください」
「……え……っと、ここだよな?」
「……そこです」

そこへ中指をつぷ、と入れてみる。
充分に濡れていたので抵抗はほとんど無かった。
そして、少しずつ指を動かす。
にちり、にちり、といやらしい音を立てながら。

「……どうだ?」
「……その……くすぐったいです」
「へっ!? うそぉ……」

俺のやりかたって間違ってるのか……?

「あ、いや、その……気持ちはいいんですけど……やっぱり他人の指だと、違和感があるというか……」
「つまり自分の指なら違和感はないわけだ。……詩音もオナニーするんだな」
「えッ!!?」

詩音はクッションから半分だけ見せていた顔を、再び引っ込める。

「そんな事はどうでもいいじゃないですかっ! 馬鹿っ!!」

悪いが、こんな状況で馬鹿と言われても興奮するだけだ。
俺は詩音の中を適度に引っかきまわし、淫らな糸を引かせながら指を抜いた。

751:Hold me tight(13/24)
07/08/31 02:38:53 3ME0fPlZ
「これだけ濡れてれば、もう挿れても大丈夫だよな?」

詩音はクッションをぎゅっと抱きしめ、うなずく。
俺は詩音の腰を引き寄せ、脚を抱え上げた。
……そして、お互いの性器を密着させる。

「……念のために聞いておくけど、本当に俺でいいんだな……?」
「……はい。圭ちゃんじゃなきゃ嫌です……」

そこまで言われて躊躇う必要はない。
っと、その前に聞いておくことがあったな。

「その……詩音も初めてなんだろ? ちょっとずつ挿れた方がいいか、それとも……」
「……一気に挿れちゃってください。痛いのは一瞬の方が気楽ですから」
「……分かった」

俺は詩音の入り口に亀頭をつぷり、と差し込んだ。
あとはこのまま一気に奥まで挿れるだけなのだが……。

「詩音。そんなに力むと余計に痛いんじゃないか? もう少し力を抜いた方が……」
「だ……大丈夫ですよ」

いや、身体をそんなに強張らせてたら絶対に痛いって。
単純に緊張もあるのだろうが、それ以上に破瓜の痛みへの抵抗が強そうだ。
……しょうがない。

「詩音、やっぱりやめようぜ」
「……えっ!? な、何でですかっ??!」

詩音が緊張を解いた瞬間を見逃さずに……一気に奥まで貫いた。

「ひぐぅッ!!? ……ぅ……い、痛い……痛いです……」

詩音は表情を歪め、目には涙を浮かべている……。

「詩音、大丈夫か……?」
「大丈夫じゃないですよッ! なんでこんな事するんですか!? 痛くしないって……やさしくしてくれるって言ったのに……!」
「ごめん……でも、あのままだとこれより痛かったはずだし……」
「……ひっく……ひっ……わあぁあぁぁんっ……!」

結合部に目をやると、純潔を失ったことを知らせる血が流れ出していた。
俺は泣き出した詩音を慰めるために、その身体を抱きしめてやる。

「俺が悪かったよ。謝るから、泣かないでくれ……」
「……うっく……うっ……」
「……お詫びにさ。今日だけは詩音の言うことをなんでも聞くから」

そこでぴたりと泣きやんでくれた。
……少し甘いかもしれないが本当に悪いと思ってるんだから、これくらいはしてやりたい。

「…………なんでも?」
「あ、いや、俺に可能な範囲で」
「……じゃあ……私が痛くなくなるまで抱きしめててください」
「……そんなのでいいのか?」
「はい。私が痛くなくなるまで、ずっとですよ?」
「……分かったよ」

752:Hold me tight(14/24)
07/08/31 02:39:33 3ME0fPlZ
この程度でいいのならお安い御用だ。
もともと痛くなくなるまで動かすつもりはなかったわけだし。
……詩音の顔を見やると瞳を閉じ、満足そうに微笑んでいた。
機嫌も直ってくれたようで一安心だ。

「…………ん?」

……あれ?
詩音って、その……こんなにかわいかったっけ……?
いや、美人だとは思ってたけど、なんで急に……こんな……。

「……圭ちゃん? どうかしましたか?」
「え!? いや、別に。なんでもない……」
「…………?」

詩音は怪訝な表情で俺を見つめている。
……目を合わせると……その……息が詰まるというか……。
……俺って……もしかして詩音を……?

「圭ちゃん。そろそろ大丈夫みたいです」
「そろそろって……? あ、ああ。分かった……」

俺はゆっくりと腰を動かし始める。
そして、そこから得られる快感に身震いした。

(これは……オナニーとは全然違うな)

己の肉欲を満たすために何度も何度も腰を振る。
そのたびにお互いの粘膜が薄いゴムを隔てて擦れあう。
にちゃ、にちゃ、と淫らな音を立てながら。
抱きしめた詩音の身体が火照っている。
そして、お互いの体温を感じることが、さらに情欲を深めていく。
……もう……そろそろか……。

「詩音。そろそろ……」

詩音が頷いたことを確認すると、今までより深めに突き挿れる。
詩音を強く抱きしめ、何度も何度も突く。
そして最後に奥まで突いた瞬間にびゅる、びゅる!と白濁液を吐き出した。

「…………っはぁ……はぁ……ッ!」

詩音の中からずるりと引きずり出し、コンドームの先に溜まった精液の量に驚く。
これ……さっきより多くないか……?
二度目の射精なんだから、さっきより少なくて当然なんだが……。

「圭ちゃん……もう…………………よね……?」
「え、悪い。なんだって?」

意識が逸れていて、詩音の発言を聞き逃してしまった。

「もう一回くらい、できますよね?」
「なっ!? ちょ、待て。さすがに三度は……」
「そんなに出せるんだから大丈夫ですよ。いやだなんて言わせませんよ? さっきの約束があるんですから」
「馬鹿、ちょ、やめろ、そんなとこをさわ……いやぁあぁぁああぁああああああ!!!!!!!!!!!!」

753:Hold me tight(15/24)
07/08/31 02:40:10 3ME0fPlZ
「結局、葛西さんは飲み屋で酔い潰れてるって?」

おかげで俺は自転車で夜道を帰らなきゃならなくなったわけだ。
というか飲酒運転で送るつもりだったのか……。

「あはは、ごめんなさい。葛西は本当にお酒が大好きですから」
「それにしたって泥酔するまで飲まなくてもいいのにな。……っと」

足を止め、引いていた自転車のサイドスタンドを立てる。

「見送りはここまでで充分だ。ありがとな」
「どういたしまして。……今日は本当にありがとうございました」
「……気にすんなよ。それじゃ、またな」
「はい。おやすみなさい」

詩音は笑顔で手を振ると、俺に背を向け自宅へと歩き出した。

……おい、いいのかよ圭一。
このまま詩音を帰したら……もう二度と……。

「詩音ッ!!」

思わず叫んでいた。
詩音は振り返り、キョトンとした表情で見つめている。

「どうしたんですか、圭ちゃん?」
「……いや、その……さ」
「……?」

詩音は心配そうに俺のそばへ歩み寄って来る。

「どうかしましたか?」
「……詩音。俺はさ……俺は……」
「圭ちゃんは……?」
「俺は……お前が…………!」

754:Hold me tight(16/24)
07/08/31 02:41:02 3ME0fPlZ
「魅ぃちゃん、かなり壊れてたけど、なんとか直しておいたから。……圭一くん? 聞いてる?」
「……え? ……ああ、聞いてる」
「圭一くんも元気ないね。……悩みごとかな? 私で良ければ相談に乗るけど」
「……いや、大丈夫だ。ありがとな」

俺は結局、詩音に…………フラれた。

(なんでだよ……)

痛い。
痛い痛い痛い。
肌を重ね合わせた時のどんな感触よりも……詩音に突き飛ばされた胸の痛みが心から離れない。

『…………ごめんなさい。……私のことは忘れてください……』

拒絶の言葉が胸にこびりつく。

(なんでだよ……)

俺だって、好きでもない相手とあんな事するのは嫌だったんだぜ……?
それでも、断ったらきっと傷つくから……俺を好いてくれている相手を傷つけたくなかったから……身体を許したんだ。
そりゃ、あんな事してる最中に好きになるなんて、おかしいかもしれないけど。
だからって詩音のカラダだけが目当てなわけじゃない。
それなのに……なんであんな一方的に……。

「続けていいかな、圭一くん? ……魅ぃちゃんはね、昨日までの数日間のこと、なかったことにするから」
「なかったこと、って……」
「だからね! 圭一くんもなかったことにしてあげて。それで魅ぃちゃん、いつも通りだから」
「…………そんなこと……出来るわけないだろ……」
「えっ?!」

俺は昨日、初めて女の子と肌を重ね、好きになり、そして……フラれた。
こんな強烈な体験をどうやってなかったことにするっていうんだよ……。

「……ごめんね、圭一くん。難しいことだと思うけど、魅ぃちゃんのためなの。だから、お願い」
「……魅音の……?」

……そっか、いまは魅音の話だったな。

『彼は双子の姉を好きになるから』

だから詩音は俺に好きだと伝えられないと言った。
……どうして?
だって、俺はこんなに詩音が好きなのに。
昨日からずっと詩音のことばかり考えているのに。
なのに……魅音を好きになる?
……どうして?
解らない……そんなの解らねぇよッッ!!!

……もう、いい。
詩音のことは忘れよう。
もう、あんな奴に振り回されるのはごめんだ。

「……分かった。この数日間はなかったことにすればいいんだな?」
「うん。ありがとう。それから、今日は魅ぃちゃんをそっとしておいてあげて。明日からは元通りだから、今日だけ」
「……ああ」
「それじゃ、私は魅ぃちゃんのところへ行くから。……圭一くんも元気出してね!」

755:Hold me tight(17/24)
07/08/31 02:41:46 3ME0fPlZ
……俺はレナが居なくなっても廊下に座ったままでいる。
部活も無し……か。
いや、ちょうどいい。
今日はひとりで居たい気分だしな。

「あ、いたいた! 圭ちゃんっ!!」
「……魅音? どうしたんだよ。お前、今日は……」

視線を上げて、違和感に気づく。
魅音の制服がさっきまでとは違う。
いや、違う……そうじゃなくて、そうじゃなくって!!
歩み寄ってくる人影は魅音ではなく……。

「詩音……?」
「探しましたよ~。どうしたんですか、こんなとこに座ったりして。具合でも悪いんですか? ……あ、分かった」

詩音は俺の目の前にしゃがみ込む。

「私のことを考えてたせいで寝不足なんでしょ?」

そう言って笑いながら俺の額を指で小突く。
悪ぶれる様子は全く無い。

……状況が全っ然、飲み込めない。
昨日の今日だぞ!?
あれだけはっきり拒絶しておいて……突き飛ばしまでしておいて、なんで俺の前に現われる?
いや、そもそもなんでここに居る?
興宮の学校に通ってるはずだろ!?

「……な、なんで……?」

混乱した俺はなんとかその一言だけを搾り出した。

「え? ……ああ。今日は手続をしに来たんです。こっちに転校する為の手続ですね」
「……転校って……えぇっ!?」
「これからは一緒に居られる時間も増えますね。……お姉と同じくらいに」
「……い、いや、だって、あれだけはっきりと俺を……」
「……昨日、あれから色々と考えたんです。圭ちゃんは居るのに……悟史くんのように消えてなんかないのに。それなのに諦めるなんて馬鹿馬鹿しいじゃないですか」
「……サトシ……?」
「条件が同じなら、お姉になんて負けませんから。圭ちゃんにとってお姉がどんなに大きな存在でも……私はそれよりもっと大きな存在になってみせる。お姉より好きになる自信はある。お姉より好きになってもらう自信もある」
「え……っと。つまりその、俺と付き合ってもいい、ってことか……?」
「あ、ごめんなさい。それは保留ってことで」
「……は?」

ちょ、ちょっと待て……。
俺を好きだから、わざわざ転校して来たんじゃないのか……?

「だって交際できないからせめて、って条件であんなことしたんですよ? それなのに今すぐお付き合いしましょうってことになったら、圭ちゃんを騙して関係を持ったみたいじゃないですか」
「そりゃ、まぁ……そうだけど」
「それに不公平ですし。お姉にもチャンスをあげないと」
「チャンスって……」
「さ、そんなことより教室に戻りましょう。どうせ私のことばかり考えて朝食も採ってないだろうと思って、圭ちゃんのために栄養満点のお弁当作ってきましたから」

756:Hold me tight(18/24)
07/08/31 02:42:27 3ME0fPlZ
詩音は俺の腕を引っ張って起こし、そのまま教室へ向かって歩き出す。
……詩音の弁当か。
この間のは魅音が作った物だったし、ちょっと興味あるな。

「……ちなみにどんな弁当なんだ?」
「えぇっとですね。うなぎの蒲焼きにニンニクのサラダ。それからマムシドリンクです」

………………おい。

「なんだその露骨な精力増進メニューは!!」
「だって今夜もするんですよ? 圭ちゃんにはちゃんと精を付けてもらわなくちゃいけません」
「は、はぁ!?? だってお前……俺とは付き合えないって……」
「はい。でも圭ちゃんがどうしても私としたいって言うんですから、仕方ないですよね」
「ちょっと待てッ! 俺はそんなこと言ってないだろ!?」
「……圭ちゃん。この制服、似合ってますか?」
「はっ? ……いや、まぁ。似合ってるんじゃないか……?」
「ありがとうございます。でもこの制服はちょっと暑っ苦しいから、転校したついでに新しい制服を発注しちゃったんですよ」
「へぇ……。……それで?」
「……だからぁ。この制服はもう着ないから……いくら汚してもいいんですよ……?」
「え、そ、それはつまり……」

詩音は俺の耳に吐息を掛けるように囁く……。

「……圭ちゃんはそういうの好きそうですし。……これを着たまましてあげてもいいんですよ……?」

そう言って詩音はスカートから太ももをチラつかせる……。
……って、ああ、不味い……昨日の……詩音の温もりを……思い出して……。

「あれ、どうしたんですか圭ちゃん? 前屈みになったりして。お腹痛いんですか?」
「し、詩音……てめぇ……!」
「前原くん、どうかしましたか?」

ち、知恵先生!?
なんてタイミングで現われるんだよ?!?!
ど、どど、どうする!??

「あ、知恵先生。圭ちゃんが具合悪いみたいですので、保健室へ連れて行きますね。午後の授業には出られないかもしれません」
「……前原くん、本当ですか?」
「え、あ、まぁその、はい」
「そうですか。では、具合が良くなったら教室に戻ってきてください」

そう言い残し、知恵先生は教室へ向かっていった。
な、なんとか誤魔化せたな……。
って、もう昼休みは終わりか。

「ふぅ……って、ちょっと、おい!」

詩音は俺の手を引き、本当に保健室へ向かい歩き出す。

「圭ちゃん、本当に疲れてるみたいですから、少し横になった方がいいですよ? お弁当は後で持ってきてあげますから」
「いや、俺は別に……」
「それにせっかく二人きりになれるチャンスじゃないですか。……ねぇ?」
「は?」

保健室で二人きり……。
その言葉にいかがわしい妄想が膨らんでしまう。
……ちょ、ちょっと待て!

757:Hold me tight(19/24)
07/08/31 02:43:06 3ME0fPlZ
「学校でそんな……セ、セックスなんてしちゃダメだろ!?」
「はい? 何を言ってるんですか、圭ちゃん。私はただ二人きりでお喋りしたいなぁ、って思っただけですよ?」
「は? ……な、ななな!!?」
「……ほらぁ。やっぱり圭ちゃんは私としたいんですよ」
「ち、違う!」
「何が違うんでしょうねぇ……」

俺は詩音に両肩を掴まれ、そのまま壁に押し付けられた。

「昨日したばかりなのに、もう欲求不満なんですか? いけませんね。こんな人を放っておいたら、性犯罪に走るかもしれません」
「んなわけあるかぁッッ!! ……って、ちょっと?!」

詩音は俺に抱きつき、耳元で囁く。

「……昨日のだけじゃ満足できないなら……その……胸とか……口でしてあげてもいいですよ……?」
「む、胸? ……口!??」
「……ねぇ、圭ちゃん。どっちがいいですか? 答えてください」
「そ、それは……」
「……して欲しくない、なんて言わないでくださいね? ……だって、こんなにおっきくなってるんですから」

……ああ、そうだよ。
勃起してるよ。
悪いのかよ!?
だって好きな女の子に抱きつかれて、こんなこと言われて、それに……さっきからずっと股間に太ももをグイグイ押し付けられてるんだぞ!?

「……ほら、圭ちゃん。正直に言ってください」
「………………両方」
「えっ?」
「…………だから、両方……して欲しい……」
「……ふふ。そうですよね。どっちも興味ありますよね。じゃぁ、正直に答えてくれたご褒美に、キスしてあげますね」
「は?」

詩音の唇が俺の頬に触れる。
………………ちょっと…………待て……。
頭の中がぐるぐる回って……意識が途切れた。

758:Hold me tight(20/24)
07/08/31 02:43:53 3ME0fPlZ
「………………?」

気がつくと保健室のベッドで寝ていた。
……あれ?
俺は……気絶したのか?
そして、詩音がここまで運んでくれた……?
……なんか気絶する直前に全身が痺れたような気がするんだが……。

「ん……んく。……良かった。やっと起きてくれましたね」
「え、あ、ああ。……ん?」

……なんだ今の……?

「もう、キスしただけで気絶しちゃうんですもん。ビックリしましたよ」
「……悪い。詩音が俺をここまで運んでくれたのか?」
「そうですよ。それよりお弁当持ってきてありますから、食べてください」
「……えぇっと。……分かった」
「はい。あーんしてください」
「…………」

……子どもじゃないんだから、そういうのはやめて欲しいんだけどな。
でも、詩音の厚意を無駄にするわけにもいかないか……。
俺は詩音が箸で挟んだおかずを口にする。

「おいしいですか、圭ちゃん?」
「……うん、うまい」

……腹が減ってるのもあるが、単純に味付けで良いんだろうな。
まぁ自炊してるんだからある程度は……ん?
俺はもぐもぐと咀嚼していて、ある違和感に気づいた。

「…………?」

ベルトが乱雑に外されている。
ジッパーは上げられているものの、ズボンのボタンが外されている。
……股間のアレがヒリヒリするというか敏感になっているというか。
………………?
釈然としないまま食べていた物を飲み込む。
……飲み込む……?
そういや、さっき詩音も何か飲み込んでいたような……。
…………あ。
あああああああ!!

「……し、詩音……。お前まさか、俺が気絶している間に……フェ、フェ……」
「あ、バレちゃいました? はい、しました。圭ちゃんの精液、とってもおいしかったです☆」
「お、おま、え、は……」
「安心してください。これは圭ちゃんが気絶してたからノーカウントです。今夜もちゃんとしてあげますから」
「そういう問題じゃねぇッ!! 学校でこんな……」
「はいはい、お弁当食べちゃいましょうね。あーん」
「う、く、くく……」

なんなんだよ、こいつはッ!!
もしかして俺は……とんでもない奴に惚れてしまったのか……?
しかも……来週からこっちに転校してくるんだろ?
俺の学校生活は一体どうなってしまうんだ……。


759:Hold me tight(21/24)
07/08/31 02:44:34 3ME0fPlZ
「おい、待てよ! 魅音ッ!?」

辺りに「圭ちゃんの馬鹿ぁあぁあぁああぁああ!!!」という絶叫が響き渡る。

「あぁ……あ……」
「あらぁ~、行っちゃいましたね。やっぱり『私の圭ちゃん』ってのが効いたんでしょうか」
「なんであんな言い方するんだよッ!?」
「……あれでいいんですよ。あの子は自分が欲しい物を力ずくで奪うことを覚えなきゃいけないんです。私にねだったり、指をくわえて我慢するんじゃなくて、ね」
「お前にねだるって……なんだそれ?」
「……圭ちゃん。そんなことより、昨日のあれ。最後の。どういうつもりですか?」
「どういうって……ちゃ、着衣プレイはあの体位って、昔から決まってるんだよ……」
「私、恥かしいから嫌だって言ったじゃないですか! それなのに無理やり……そういうのって強姦って言うんじゃないんですか!?」
「は、はぁ!?? 違う! そんなつもりじゃない!」
「そっか……。私、圭ちゃんに強姦されたんだ……。酷い……酷いです、圭ちゃん……」
「だから違うってば! 俺は……」
「ぅっく……ひっ……ひ……っく……」
「そ、そんな泣きマネしたって……」
「うぅ……っく……うっ……」
「騙されたりなんか…………うぅ、分かったよ。謝るよ。……どうすりゃ許してくれるんだ……?」
「……今日は……圭ちゃんの……お部屋でしたいです……」
「なっ!? や、そ、それはちょっと……家に女の子を連れ込むのは、さすがに……」
「ぐすっ……ううぅ……」
「あぁ~……分かった。いいよ、俺の部屋で。この際だ。明日は日曜だし、泊まってってもいいぞ」
「本当ですか!? やったぁ! 圭ちゃん、大好きです!!」
「こら、抱きつくな! やっぱり嘘泣きじゃないかっ!!」

……まったく、うるさいな。
私の半分も生きてないくせにイチャイチャと……見苦しい。

「……ジロウさん」
「なんだい、鷹野さん?」
「私たちって付き合い始めて何年になるかしら」
「えっ!? ど、どうしたんだい急に」
「あの子たちを見てね……。若いっていいなぁ、って。私たちもあんな風にイチャイチャしたいと思わない……?」
「え、あはは! それは嬉しいけど……」
「ねぇ、明日から旅行にでも行かない? ……二人っきりで」
「で、でも明日には東京に帰らないといけないし……。それに明日は鷹野さんも大切な用事があるって言ってなかったかい?」
「……もうそんな事はどうでも良くなっちゃったわ。……少しくらい帰るのが遅れたって誤魔化せるわよね? ジロウさん……」
「そ、そうだねぇ、う~ん……」

760:Hold me tight(22/24)
07/08/31 02:45:28 3ME0fPlZ
……訂正。
年を取ってもイチャイチャしてるのは見苦しいわね。

「まったく。どいつもこいつも」
「あぅあぅ~。梨花も好きな人ができればきっとああなるのです」
「そう? ……そうは思いたくないわね」
「きっとそうなのですよ。僕だってそうだったのです」
「あんたの話なんて聞きたくもないわよ」
「あぅあぅ! 梨花が酷いのですよ……」
「それにしても……圭一と詩音が懇ろになるなんてね」
「あぅあぅあぅ!夜の圭一は意外とうぶなのですよ」
「あんた、人の情事を覗き見てるの? ……最低ね」

こんなのがオヤシロさまだなんて知ったら、信心深い村の年寄り連中は卒倒するわね。

「それはそうと、一体どうなってるのかしらね」

今までのパターンからして詩音が発症すると思ってたのに。
それに富竹と鷹野が綿流しの晩には旅行に出かけて雛見沢に居ないって?

「……訳が分からないわね。富竹たちが綿流しの日に雛見沢に居ないってことは、生き延びるってことかしら?」
「あぅあぅ……。期待しない方がいいのです。どうせ二人そろって隣県の山中で焼死体なのですよ」
「最悪ね、それ。……でも、いつもと違った展開にはなりそうだし……退屈はしそうにないわね」

奉納演舞の練習をサボって休んでたけど……今回は少しだけ気合を入れてみようかしら。


761:Hold me tight(23/24)
07/08/31 02:46:13 3ME0fPlZ
「圭ちゃん、美味しいですか?」

詩音の作ってきた弁当を口にする。
いや、美味いよ。
美味いけどさ……。

「あのさ。食事中にくっ付くのはやめてくれないか……?」
「も~、恥かしがらないでください。私と圭ちゃんはいつだって一緒なんですから」
「し、しし、詩音んん……ッ!!」
「み、魅ぃちゃん、落ち着いて!」
「またいつものパターンですわね」
「みぃ~。圭一と詩ぃは仲良しさんなのです」

今日は一学期最後の日。
午前で授業が終わりだっていうんで、みんなで弁当を持ってきて午後から部活って話だったんだが……。

「どうしたんですか、お姉? 圭ちゃんの隣ならそっちが空いてますよ。ほらほら、遠慮せずに移ったらどうです?」
「ふぇっ!? ぁ、いや、それは……」
「魅ぃちゃん、頑張って! ここが正念場だよ! だよ!」
「……うぅ……。け、圭ちゃん。……そっち行ってもいい……?」
「……ああ、構わないぞ」

魅音はそそくさと椅子ごと移動してくる。

「圭ちゃん! し、詩音が作ったお弁当なんかより、おじさんが作ったお弁当の方が美味しいんだからっ! ほら、食べてみて!」

……魅音が差し出した弁当を受け取る。
さすがに詩音のように食べさせる勇気はないらしい。

「ど、どう? おいしい!?」
「ああ、うまい」
「詩音のと比べてどっちがおいしい!?」
「……どっちもうまいよ」
「お姉。そんな風に聞かずに私と詩音のどっちが好き! って聞けばいいじゃないですか」
「うぇ!? い、いや、あたしは別に、圭ちゃんを………………だなんて……そんな……」
「……はぁ……」

詩音が転校してきて以来、毎日がこの調子だ。
昼は詩音と魅音の板挟みで、夜は……。
詩音があれこれと理由を作って……その……。

「……圭ちゃん。せっかくの夏休みですし、明日から圭ちゃんのお家でお勉強したいです。……受験勉強だけじゃなく、男女の違いについて、なんかも……」

詩音が俺にだけ聞こえるように囁いた言葉で、卒倒しそうになる。
帰りたい……。
みんなと無邪気に部活に明け暮れたあの日に帰りたい……帰りたいよぅ……。


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