ひぐらしのなく頃に Part.11at EROPARO
ひぐらしのなく頃に Part.11 - 暇つぶし2ch394:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:45:40 NLZRT/WW
「と、まあ……そんなところだね」
「結局全部、あんたらの都合じゃねえか」
「身も蓋もない言い方だが、そうなる」
「……ま、生きてレナと再会できただけでも、あんたらには感謝しなきゃなら
ないか。その頼みも、今の説明でよおく解った」

 そこまで言うと、控えていた大石がぱっと明るく笑う。

「いやあ、そうですかぁ! そりゃあよかった……」

 と、そこまで言いかけたが圭一は、その先は聞き飽きたと遮るかのように、

「しばらくレナは預からさせてもらうぜ。あんたらの監視がついてたら、とて
もじゃないが落ち着けねえ」

 と、啖呵を切るように言い放つ。
 相変わらずの気性に大石はまた、やれやれと肩をすくめると頭をかいて、

「当初からそのつもりでしたから、もちろん構いません……が、しかし、国内
からは出ないでいただけると我々も安心できるんですがねぇ」

 と、冗談めいて言う。
 しかし圭一には冗談に聞こえなかったのか、あえて気づかないふりをしたの
か、「そんなつもりはねえよ」とだけつっけんどんに返す。

「ともかく、あんたらの頼みは承知した。なんか判明したら連絡する……どれ
ぐらい掛かるかは保証できないがな」

 そういって、そっとレナの腰に手を回すと、

「行こうぜ」

 柔らかくいった。
 眼前で彼らの企みを聞かされたレナだったが、圭一には拒絶反応をしめす事
もなく素直に導きに従い、朽ちた教室を後にするのだった。
 その後ろ姿をみつめる二人の刑事は頭をぽりぽりとやりながら、なんとも表
現しにくいような顔をつくって見合う。

「大丈夫でしょうか」
「なぁに……ああ見えても、前原さんはこの二〇年で、すばらしく成長しまし
た。もう一人前の立派な男ですよ、大丈夫」
「そうですか……しかし、あてつけてくれますね」
「ロミオとジュリエットみたいなものですからねぇ」
「まったく、妻に先立たれた男には酷な光景ですよ」
「……久しぶりに飲みにでも行きましょうか。おごりますよ」

 赤坂がふと歪んだ窓枠から見上げると、既に空は紅く染まっていた。


・・・


 圭一は愛車の背にレナを乗せて、雛見沢を飛び出した。
 後ろに聞こえた大石の「レナさんのヘルメットを買ってくださいねぇ」の声
にしぶしぶ従ってバイクショップで適当なものを見繕った後は、そのまま道を
飛ばしはじめると、そのあとはすぐに陽も落ちて、世界はとっぷりと闇に浸か
ってしまう。
 道を通過していくバイクを、美しく輝くネオンが照らす。圭一には、それが
いやにまぶかった。

395:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:47:16 NLZRT/WW
 やがて街の繁華街に入ると適当な駐輪場所を見つけて、バイクを駐める。
 ひょいとレナが飛び降りると、つづけて圭一がひらりとまたいで降りた。

 案外にうるさいバイクのエンジン音が消えると、すぐに夜の街の喧噪が二人
を包む。圭一はさっさとヘルメットを脱ぐと、さっきやったのと同じように、
レナの細い腰に手を回す。
 レナも艶やかに顔を赤らめて、じんわりとした期待の視線を圭一におくる。

 密着したバイクでの二人乗車の間に、すでにお互いの体温を肢体で感じあっ
ていた二人である。
 同じ場所で、同じ時間を深く過ごしたつながりを持ちながら別れ、永い時間
を経て再開した男女が、肉欲の猛りを感じずにいられないのは、自然のことで
あろう。
 そして寄り添って歩くかたわら、圭一が前を見たまま口を開く。

「レナぁ」

 と、甘えるような調子で呼びかけるのだ。
 ガラは悪くとも、こういう気取らぬところが変わらぬ純朴さであった。

「ん、なに」

 対するレナは、案外に冷静である。
 冷静ではあるが圭一の純朴さに応えるように、かつてのように優しく、そし
て今は多分に官能的な響きも含めている。

 両者とも心の奥底は激情的であり人情的なのだが、しかし表面に出てくる、
この普段の姿は、まさに陰と陽であるといえた。
 共感しあえるものと、お互いに無いものを、両方持っている二人が惹かれあ
うのは必然のことといってよかったかもしれない。
 それだけに……

「二〇年ぶりだよなぁ、こうして歩くのも」
「そうだね……」
「それにしても、うーん。ちょっと太ったか?」
「け、圭一くん、それはちょっとひどいなぁ。圭一くんだって、すっかりおじ
さんだよ?」
「お互いさまかぁ」
「お互いさまだよ」

 などと、他愛もないが久しくしていなかった、人間的な会話を交わすうちに
二人を包む雰囲気は、いよいよに柔らかく、そして艶を帯びたものになってい
たった。
 そうして街をゆるゆると歩いていったが、ひときわ毒々しく輝くネオン看板
の前に立つと、ひたと足を止めた。

 その看板を圭一がちらりと見やる。
 するとホテル・ドラゴンナイトと妙にファンタジックな施設名と、休憩が五
〇〇〇円、宿泊が八〇〇〇円とする案内が施されていたが、しかしこのホテル
を休憩にしても宿泊にしても、文字通りの利用をする人間は少ないだろう。

「あ」
「うん……」

 ふと、レナと目があった。
 二人とも、目の前の施設がどういうものか解らぬ様な年齢ではない。いや、
今時はかつての彼らの年齢くらいの子供であっても、よく知っているほどだ。

396:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:49:11 NLZRT/WW
 そのまま何も言わぬまま入り口へ足をかける。いまだ人混みの耐えぬ通りか
らは幾多の好奇の視線が飛びかかるが、そんなものがはじめから無いかのよう
に、二人は通路の奥へ溶けていくのだった。

 やがて、宿帳を無視して部屋へたどり着いた二人を出迎えたのは、外の看板
にも負けず劣らずの妙に毒々しい内装を施された部屋だった。
 なにやら西洋の宮殿をイメージしたもののようではあったが、しょせんはコ
ストを可能な限り抑えてあつらえられた部屋で、見た目と質感のギャップが異
様なまでの貧相さを生み出している。

 しかし事に及ぶには十分だろう。
 圭一は備え付けられたベッドに寄ると、シャワーも浴びぬままレナを押し倒
す。
 記憶の中の恋人が現世に再び舞い降りたのであるから、肉欲の衝動を抑えき
れないのも仕方のないところではあったが……。

「圭一くん、ふく、服だけは……」

 と、あわや朱色のスーツをめちゃくちゃにされかけたレナが弱々しく抗議す
る。

「す、すまねぇ」

 あわてて手を離した圭一が、今度はゆっくりと手を掛けて一枚一枚、丁寧に
はぎとっていく。

 さきほど彼が太ったとレナをからかったが、確かに二〇年前の記憶の中のレ
ナに比べれば肉がついた肢体が現れる。
 しかし醜く肥えているのではなく女の色気を、最大限に押し出すような形で
ほどよくついた肉は、圭一の劣情をむわりと誘うのだ。

 後はその肉欲にまかせてレナを貪るだけだった。
 レナの艶めかしい声色が部屋を包むと、圭一は興奮に身を任せて勢いのたけ
を彼女にぶつけていく。
 一度引き裂かれた絆が今になって再び、肉と肉の交わりという形で結ばれて
いくのだった。

「ねぇ」
「なんだ」
「なにも聞かないの?」
「野暮な事いうもんじゃない、今は今だ」
「ふふ、さすが圭一くん……」

 やがてお互いを味わい尽くした後は、ゆっくりとシャワーを浴びて湯船につ
かると何事も無かったかのようにホテルを後にする。
 しかし、どちらも美丈夫であるし、美女である。
 レナを連れ添って出てくる圭一を舐めるように見つめる視線がまとわりつく
が、気にせずバイクの駐めてあったところへ戻ろうとする。

 そのまま歩を進めたが、しかし、

「け、圭一くん……あ、あれ、あれっ……!」
「なんだよレナ……うっ」

 しきりに腕を引っ張るレナが視線を送る先に、見覚えのある人間が車へ乗り
込もうとしていた。

397:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:50:53 NLZRT/WW
「あいつは、まさかっ」
「鷹野三四……だよね」
「歳くっちゃいるが、間違いねえ。なんでこんなところに……いや生きていた
のか!? レナ、お前の言ってた事は……」
「そんなことより圭一くん、追いかけなくていいの!?」
「あっ……く、くそ、レナ、バイクの後ろに乗れ! 悪いが、飛ばすぞ」
「う、うん!」

 走り去った車を追いかけるため、圭一のバイクが始動する。エンジンが掛か
ると共に灯るヘッドライトが、獲物を射貫く眼のように輝いた。
 アクセルを捻り、クラッチを乱暴につなぐとフロントタイヤを高々と上げて
急発進する。
 レナが振り落とされまい、と必死に圭一にしがみつく。

「待ちやがれぇっ!!」

 爆音を上げて圭一のバイクが加速していく。
 重さにしてわずか二〇〇キロ前後の車体をリットル級排気量のエンジンが押
し出す力はすさまじく、まるでレーシングカーのごとき勢いで飛ぶ。

 タイヤを横に滑らせて躍り出た道は、空いた幹線道路だった。遠くに見える
鷹野の乗った車の方も相当なスピードが出ていたが、圭一のバイクはその倍近
い速度で走り、あっという間に追いついてしまう。

 だが、走っている以上はこちらよりも体の巨大な車を止める事はできない。
ハリウッド映画のヒーローの様には、いかないのだ。
 しかし圭一はあきらめることなく追走を続けると、やがて四方に他の車が増
えてきて大きな交差点へと差し掛かる。
 赤信号だった。

 きちんと停車するのを見届けると同時に、圭一はバイクのサイドスタンドを
蹴り出して停まると、ひらりと舞い降りた。レナがそれに続く。

 もし、人違いだったらどうするか―。

 その考えは圭一にも、レナにもなかった。車に乗り込む姿を見た瞬間、鷹野
であると根拠もない確信があったのだ。
 なんとも頼りない確信であったが、ほどなくして、それは実証されることに
なる。

 鷹野の車に駆け寄った圭一は、運転席のドアをばっと開く。ロックは掛かっ
ていなかったようだ。
 いきなりドアを開けられて運転席の金髪の女は驚愕するが、圭一はそれを許
す間もなく、彼女の胸ぐらを掴んで引きずり降ろしてべしゃりと地面に叩きつ
ける。
 辺りが騒然となった。それもそうであろう、傍目から見ればバイクに乗った
男が突然、車のドアを開けてドライバーの女に暴挙に及んだようにしか見えな
い。

「おい、ちょっとあんた、何やってんだ!!」

 多くの他のドライバー達は見て見ぬふりをしていたようだが、一人、勇気の
ある男が車から降りて圭一に抗議へ向かう。
 しかし、その後ろから、レナがひたひたと近づいていく。

398:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:51:49 NLZRT/WW
「邪魔したら許さない……」
「あんた何だ……ウッ」

 レナはポケットから取り出したナイフを、男の背に突きつけて脅しかけた。
 圭一と交わしていたときは一八〇度回った氷のような冷たさを含んだ声色が
男を硬直させてしまう。

 そして圭一。

「鷹野三四だな……」
「ど、どうして私の名前を」
「やっぱりそうか……雛見沢の恨み、忘れやしねえ」
「まさか、あなた」
「そうよ、俺は前原圭一だ。あの晩以来だなぁ……!?」
「わ、私は何も悪い事はしてないわ! 誰かっ助けてちょうだい!!」

 そう鷹野が叫んだ時、誰かが通報したのであろう。交差点の向こう側から御
用提灯ならぬ、パトランプを十重二十重と光らせた緊急車両が数台現れると、
こちらへ向かってきた。
 そして瞬く間に警官が数人降りてくると、圭一達を取りかこむ。

「くそっ……!」

 これだけの大通りで騒ぎを起こしたのだから自業自得なのだが、圭一が毒づ
く。その様を見てほくそ笑む鷹野。
 しかし、すぐにその笑いはかき消されることになる。

「待て」

 圭一を取り囲む警官たちの前に、ベージュの背広を着た中年の男と、それに
つづいてよく太った老人が現れる。

「なんですか、公務執行妨害になりますよ!」
「私は……」

 といって、警察手帳を見せる。

「公安部外事第二課の者だ。その連中は我々が確保する……すまんが、退いて
もらいたい。苦情は公安部長が受け付ける」
「は……はっ、了解いたしました」

 そういうと、警官の中のリーダーが「だから公安の連中は嫌いなんだ」とい
った表情を隠しもせず、しぶしぶ音頭を取って撤収作業に入る。
 公安警察は、国民よりも国家の治安を維持するという性質上、一般市民はも
とより、一般警察に対しても情報的に隔離されており、その構成員から扱う事
件の内容にかけてまで、情報がやりとりされない事が多い。

 ゆえに共同戦線が張られなかったり、場合によってはお互いが脚を引っ張っ
てしまう事もあり、一般警察の人間が公安部や公安課に対して、良い感情を抱
いていない事は少なくない。

 交通整理のために残った一部の警官達以外が撤収すると、公安の刑事……す
なわち赤坂が組み合ったままの圭一と鷹野に近づいていく。

「赤坂さん……あんた、俺たちをつけてたな」
「……」

399:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:53:30 NLZRT/WW
 赤坂は答えなかった。

「ちっ、まあいいさ。しかし釣れた魚はでかかったな」
「放してちょうだい、私はただの一般市民よ」
「鷹野三四さんですね……あなたには内乱罪の被疑がかけられている。任意同
行をお願いしたい」

 赤坂はその細い両眼をかっと見開き、らんらんと輝かせて鷹野の瞳をのぞき
込む。その迫力はまるで仁王のようであり、鷹野のような女でも萎縮させるに
十分であった。
 任意同行というが、事実上の無令状逮捕のようなものである。とはいえ一応
は被疑者の同意が必要であるし、鷹野のような相手の場合、多少の脅迫めいた
演技は必要であっただろう。

 結局鷹野は折れて、赤坂と大石に連れられて用意されていた車に乗り込んで
いく。
 圭一たちはその後ろ姿をただ見つめているしかなかったが、途中で大石がふ
りむくと彼はにこやかに笑って見せた。

「いやぁ、ついに積年の執念が実りましたよ。まさか前原さんと竜宮さんを再
会させた夜に成るとは思いませんでしたがねぇ……ご協力、感謝しますよ」
「あんたも今は警官じゃねえだろ」
「ああ、そうですねぇ!! 私も単なる善意の協力者ってことで。はっはっは…
…しかし、今夜はちょっと、出来すぎているような気もしますがね」
「え?」
「いやなに、独り言ですよ……また、なにかあったら連絡します。竜宮さんを
大切にしてあげてくださいよ? さっ、行きましょうか赤坂さん」

 それだけいうと、赤坂と大石はさっさと車に乗り込んで行ってしまった。
 後に残された圭一とレナに、夜の生暖かい風が吹きすさぶ。

400:名無しさん@ピンキー
07/08/16 21:55:45 NLZRT/WW
「これで、終わったのか……?」
「私は難しい事は解らないけど……もしかしたら、鷹野さんも被害者なのかも
しれない」
「なんだって?」
「仮にあの悪夢を引き起こした犯人なら、許せないけど……大石さんも言って
たでしょ、出来すぎてるって」

「ああ……」
「大災害が人為的なものなら、彼女のバックにはもっと大きな組織がついてい
る可能性が高いもん。魅ぃちゃんや、みんなの本当のカタキがいるとしたら、
たぶん、そいつらだと思うな。鷹野さんはその操り人形に過ぎなかった……」
「レナ……おまえ」
「なんてね。私たちが今更あがいても、どうになる事じゃないよね。後は大石
さんたちに任せよ」

 そこまでいって、レナが一呼吸おいた。
 そして、ふっと圭一に振り向いて微笑む。

「こんな事いったらあの世のみんなに恨まれるだろうけど……私は圭一くんが
生きていてくれただけでも、幸せ……かな、かな」
「例えこれが間違った未来だったとしても、俺たちはそこに生きている、か」
「……うん」
「行こうよ」
「行こうか」

 圭一はエンジンが掛かってアイドリングのままだった愛車に跨って、レナを
後ろに乗せた。
 軽くアクセルを吹かすと、ウワァン……と、バイクは咆吼のようなエンジン
音をあげて、闇夜に紅いテールランプの灯火を残して消えていく。
 バイクが見えなくなっても未だ聞こえるそれは、さながら戦場で孤立した兵
隊をも奮い立たせる、勇壮な唄のようであった。
 それが奏でられ続ける間、二人も強く有るはずであろう。






読みやすくしようと思ったら長くなりすぎた……どっかにうpするべきだった、ゴメン。

401:名無しさん@ピンキー
07/08/16 22:00:44 +coEiRRS
>>400
乙、なかなかGJ

できれば、圭一が何で助かったのか
描写もう少し詳しくすると良かったかも

402:名無しさん@ピンキー
07/08/16 22:18:21 EX1sXf8M
いいね!!バイク乗ってる圭一
ひざびさの新作をたのしめたww

403:名無しさん@ピンキー
07/08/16 22:30:19 +CGmkAi5
何編なのかさっぱり読めんwwwww

大災害起きてレナと圭一が生きてるってのはかなり高難度じゃないかのう

404:名無しさん@ピンキー
07/08/16 22:33:27 JTBCP54g
GJ!良かったよ
アニメ1話のレナはホント生きる屍って感じだったからな
この後の2人と捕まった鷹野がどうなったのかも気になるな
続編とかあったら楽しみにしてる

405:名無しさん@ピンキー
07/08/16 22:36:04 uulbe3zU
おお、なかなかいいねー!
GJですた。

406:名無しさん@ピンキー
07/08/16 23:21:30 +CGmkAi5
ひぐらし的に行くなら翌日タカノン心不全じゃないか?

407:名無しさん@ピンキー
07/08/16 23:29:49 WJqJjdcX
GJすぎて、言葉にならない ……
続編が見たい、そして、2人のエロもみたい。
あれ、俺カラケ読めてない?

408:名無しさん@ピンキー
07/08/17 00:09:18 ONbaGoeN
エロ無しでも面白かった。
というかエロはいらんって言うかエロはあっt

409:名無しさん@ピンキー
07/08/17 00:42:55 MlWTTMLP
災害後のレナは屍状態だったのに圭一は元気というのは違和感あったがGJ!
普通に話としてよかった

410:名無しさん@ピンキー
07/08/17 01:03:23 cTwgfO65
これはいい長編

>>407
いや、カラケ読めてないのは>>388じゃね?

411:名無しさん@ピンキー
07/08/17 01:58:26 A+ink0/S
面白かった、GJ
俺もその後が結構気になったな

412:名無しさん@ピンキー
07/08/17 02:19:55 bTshwqa4
うん、面白かったよ。でもやっぱりエロ・・
いや、何でもない。


413:名無しさん@ピンキー
07/08/17 02:24:32 cTwgfO65
エロに繋げたいなら
入江診療所地下に眠らせておいた悟史。
床ずれしないよう、拘束器具を外した鷹野だったが…
って感じはどうだい?

414:名無しさん@ピンキー
07/08/17 02:25:17 cTwgfO65
エロに繋げたいなら
入江診療所地下に眠らせておいた悟史。
床ずれしないよう、体位交換を行おう、と
拘束器具を外した鷹野だったが…
って感じはどうだい?

415:名無しさん@ピンキー
07/08/17 04:19:13 A+ink0/S
鷹野×悟史か!?
いいかもしれないと思ってしまった俺がここにいますよ

416:名無しさん@ピンキー
07/08/17 08:13:00 1rVMswQh
L5悟史×三四でもいい…
三四ちゃんのかよわい所(自重)を、鬼畜悟史がこうパンパンッとw

417:名無しさん@ピンキー
07/08/17 09:03:40 GSf4Mf9D
勿論緋牡丹の魅音ネタはアリだよな?な?

418:名無しさん@ピンキー
07/08/17 10:03:51 JcUyADcv
>>415
シチュとしてはありえないこともないしいいな

>>417
胸チラ太ももチラはヤバかった
ぜひ書いてくだしあ(;´Д`)

419:名無しさん@ピンキー
07/08/17 17:38:53 oEhWj9hy
圭一×藍子さん

420:名無しさん@ピンキー
07/08/17 18:21:37 hqgyzHm4
>>419
母子相姦自重wwwwwでも見てぇwwwww

421:名無しさん@ピンキー
07/08/17 19:08:44 5sYqs/VR
この場合、母が身を持って真の萌えを息子に伝授するのですね

422:名無しさん@ピンキー
07/08/17 19:32:11 2/nQ4B15
たまえ×悟史wwww

423:名無しさん@ピンキー
07/08/17 19:41:05 ORhmj9yO
>>400
遅れながらGJ!
本編とまったく違和感無い会話が良いぜ。

424:名無しさん@ピンキー
07/08/17 22:03:47 /aOHQfl8
ここはレベル高い人多いなぁ!
自分もひぐらしのエロパロをブログで書いてるんだけど、勉強になると同時に
自分の未熟さを突きつけられるようでちと凹むw


425:名無しさん@ピンキー
07/08/17 22:16:51 3AtZXOG6
今求められてるのはカレー先生

426:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:00:48 bTshwqa4
それは鬼畜王外伝を裸エプロンで待つんだ。あれは相当エロくなる。

427:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:19:21 TKO3R76B
うみねこは此処でおk?いや聞いただけだが

428:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:21:48 ciaP4o/n
別スレだろう。一行二行で済む場所じゃないからね。

429:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:22:51 cTwgfO65
譲治×紗代モノかね?
あと、女の存在理由は産む機会なのに…私は…と
半ば欝入った夏妃を女にする、とか?

430:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:48:41 TKO3R76B
あ、一作家につき一スレじゃなかったっけ?

431:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:51:15 cTwgfO65
別スレ不可だった場合でも、保管庫だけでも別に作ろう

432:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:55:57 iSboEyVf
次から07th総合にすっか
>>431の言うとおり、保管庫は分けて…

433:名無しさん@ピンキー
07/08/18 00:23:15 tXp/aQdX
新規作品が少なくなってきたけど、圭沙・圭梨・圭レナとバランスよく投下されているな
>>218-224すげーよかった。圭沙は悲恋ものが多いな
保管庫の『梨花ちゃま集中合宿』もGJ。妊娠したと勘違いする梨花に萌えた

434:名無しさん@ピンキー
07/08/18 00:39:20 KMi8IYIK
大分前にあった魅沙圭が保管庫内に見当たらないんだが…もしかして入ってなかった?
どうしよう、無性に読みたくてtmtkしてしまう

435:名無しさん@ピンキー
07/08/18 00:41:52 zEVkmyKE
>>434
SSリストの総合から、無題のところにあるはず。それじゃないか?

436:名無しさん@ピンキー
07/08/18 00:56:53 KMi8IYIK
>>435
うぉ、マジだ
いつもカプ別からしか見てなかったから見逃してたよ。
サンクス!

437:名無しさん@ピンキー
07/08/18 11:52:15 tg/vXcXb
>>433のおかげで梨花ちゃま集中合宿の存在に気付いた

未体験事象に遭遇すると、とたんに弱気になる梨花ちゃまにハァハァしますた

438:名無しさん@ピンキー
07/08/18 12:20:00 JpB/fsau
loving bullyとかいうアンソロエロCD聞いたんだが、これすごいな。
イチロー氏も真っ青のセリフがあったぞ。
「み、みおん!しゃせいするよ!」



ねーよwwwwwwwwwwwww

439:名無しさん@ピンキー
07/08/18 12:34:00 KMi8IYIK
あれはまず魅音の声がねーよ

440:名無しさん@ピンキー
07/08/18 13:32:09 pkxOm/Ge
そこまでチェックしてる事に驚きを隠せない

441:名無しさん@ピンキー
07/08/18 13:36:41 9JE1KdeQ
同人なんだから、別にいいじゃないかw

442:名無しさん@ピンキー
07/08/18 17:39:24 g+H9Nf2R
パッケージの魅音の絵がキモすぎます

443:名無しさん@ピンキー
07/08/18 17:57:04 cJWtFPcf
しゃせいするからな!じゃなかったっけ
まぁ原作きとえんなわけだが

444:名無しさん@ピンキー
07/08/18 18:25:41 RW9xLSSQ
イチローの作品全部みてみたら絶叫してしまった・・・
これをリアルで押し付けられた当時の住人たちの反応も気になるところだが過去ログみれねぇ
イってうーん


445:名無しさん@ピンキー
07/08/18 19:04:29 iGnRFBPK
イッティウンティウンティウン

446:名無しさん@ピンキー
07/08/18 19:59:43 78gHrii/
>>444
いや、笑ったよ。こういうのも個人的には好きなんで。

447:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:18:31 ljeFpayE
>>444
Part.9の時だな。当時は『魅音×沙都子×圭一』『キャッツファイト!』『圭×魅スク水』と良作ラッシュの後で、
しかも鬼畜王がデビューした直後だったんでスレが異様な興奮に包まれていたんだよ。
だから住人たちも結構優しかった。初投稿ってことでご祝儀的なGJを与えていたな。
「アイデアはいいんだからもう少し文章力を磨くといい」って感じのレスがけっこうあって、長文でアドバイスを
送る者やわざわざ添削してやってる人もいた。
でも一方で保管庫に保管しようという動きがさっぱりなくて、やはりそれが住人の本音なのかなと思ったね。

448:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:43:04 zEVkmyKE
ここで空気読まずに投下する。
圭レ魅は結構あるのに、圭沙梨が意外と少ないのでついカッとなって書いた。
前半明るいけど、後半かなり鬼畜モード全開につき注意。
うおぉぉぉぉ! 幼女祭りじゃー!

449:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:44:02 zEVkmyKE
男とは一体、どういう風にあるべきだろうか。

男に生まれたからには一度はやってみたい夢がある。
人によって些細な部分は違うかもしれないが、男なら誰もが皆同じくやってみたい夢がある。
例えばだ、正義のヒーローになりたいとか熱い夢もあるだろう。
ロボットを操縦してみたいとかいう、熱い夢もあるだろう。
宇宙最強の強さを手にして、空を飛んだりとかいう熱い夢もあるだろう。
だが、それ以上に熱い夢を、男なら誰しも持っているはずだ。
それは女の子を自分専属のメイドに仕立ててご奉仕三昧とか!
とてつもなく恥ずかしい格好をさせて、ご飯を食べさせてもらうとか!
……とにかく! まあ色々あるだろう。
しかし、しかしだ。もしそんな夢を本当に叶えることが出来るとき、男はどうするべきだろう?
俺の手の中には、二枚の可愛らしい手書きのチケット。
使用する、しないは俺の自由。
隣を見る。魅音がにやにやしながらこっちを見ている。
反対側を向く。レナが顔を真っ赤にしながら、心配そうな目つきでこっちを見ている。
―正面を向く。
そこには沙都子と梨花ちゃんが、心持ち青ざめた表情で俺のことをじっと見つめていた。

事の顛末は、数十分前に遡る。
俺たち五人は、いつものように部活をしていた。
ちなみに今回はダウトだった。あのトランプゲームのアレだ。
やったことがある人ならわかるかもしれないが、このゲームは残りが二人になると決着がつかない。
自分が持ってないカードが、相手のカードとなるからだ。
つまり、今回は敗者が二人という過酷なものだった。
罰ゲームはスタンダードに、勝者が敗者に一個命令。
一見、いつもの部活だ。
それがあんな展開になるなんて、誰が予想できただろうか?
最初の内は、まだ普通だった。
沙都子のトラップにハメられて、俺が断トツのビリだった辺りも認めたくはないが普通だろう。
さらに梨花ちゃんから追撃されたのはちょっと予想外だったが、これもまあ普通だ。
その時点では珍しく沙都子と梨花ちゃんが手札が残り4、5枚とトップを争っていた。
続く魅音、レナが10枚程度。俺がさっきのトラップとかのせいで20枚程。
圧倒的不利に追いやった沙都子に対して俺が噛み付くのも、まあいつものことだった。
「沙都子! てんめぇぇぇっっ! やりやがったなぁっ!!」
「をーっほっほっほ! これくらいで引っかかる圭一さんが悪いのでございますわー!」
「圭一、手札が一杯でかわいそかわいそなのですよ☆」
「くぅぅぅぅっっっ! 見てろよ! ここからひっくり返してやらぁぁっっっ!!」
「ここからひっくり返すなんて無理にも程がありますわ! 諦めた方がよろしいんじゃなくて?」
「ボクたちがこのまま勝つのですよ。圭一はきっと罰ゲームなのです。にぱー☆」
「そんなのやってみなきゃわからねぇぜ!?」
そう強がってはみたものの、ここからの逆転はかなり厳しそうだった。
それは沙都子や梨花ちゃんも同じだったようで、だからこそあんな事を言ったのだろう。
「をーっほっほっほ! もしひっくり返せたら、恥ずかしい格好でも何でもやってもいい気分ですわね」
「もし圭一が1位を取れて、ボクがビリになったなら猫装備でハイハイでお散歩券をあげてもいいぐらいなのです」
「あら、それなら私は犬装備で同じ事やってもいいですわよ」
絶対勝つと確信があるからこそ、言える言葉だった。
つまりはその場のノリで言った冗談のようなもので、俺もそれがわかってたからこそ反撃した。
「言ったな! 絶対俺が勝って恥ずかしい思いさせてやろうじゃねぇかっ!」
「圭ちゃん言ったね?」
そこに噛み付いてきたのは魅音だった。
魅音も俺が勝てないと見たんだろう。煽るつもりだったのかもしれない。
「じゃあ圭ちゃんが1位になって沙都子と梨花ちゃんがビリになったら罰ゲームはそれで良いのかな?」
「当たり前だっ! なんなら逆に俺が負けたら、スク水で村一周にしていいぜ!」
「をーほっほっほ! 上等ですわー!」

450:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:45:05 zEVkmyKE
さて、ここで冒頭に戻る。
俺の手には二枚の手書きチケット。
一枚は沙都子の手書き。もう一枚は梨花ちゃんの手書き。
そしてこれが書かれたのはほんの一分前のこと。
もう流石にわかるだろう。何が起こってしまったか!
「圭ちゃ~ん? それ、使わないの~?」
魅音がにやにやと嫌らしい笑みを浮かべて詰め寄ってくる。
そう、まさかのまさかだった。
あの後俺は奇跡的な大逆転をし、そしてあろう事にビリになったのは沙都子と梨花ちゃんだったのだ!
神様は何をとち狂ってしまったのか、やや心配になってしまう。
しかし男の夢を叶えるチャンスをくれたことに対しては、ありがとう! 神様最高だぜ!
今日から俺、ちゃんと貴方を崇めることにします。本当にありがとう!
……と逃避する余裕など、あまり無いようだ。
「……なあ、魅音。やっぱりこれは流石にマズいんじゃ……」
確かに女の子を獣装備でお散歩させるなんて、男にとっては大きな夢だ!
だが夢は夢であって、実際するとなれば周りの目とか、倫理とか大きな問題がある。
もし、これをやってしまったならば、俺は人間として大切な何かを失う。しかも必ずだ
それどころか、村中から変態呼ばわりされてもおかしくない。
「変態ぃ~? 圭ちゃん何度も罰ゲームでとんでもない格好して帰ってるけど、あれはなんて言うのかねぇ?」
「ぐあぁぁぁぁっっっ!! 言うなぁぁぁぁっっ!!」
「み、魅ぃちゃん……レナもこの罰ゲームはちょっとダメだと思うかな? かな?」
「ちっちっち! どんな罰ゲームであっても問答無用! それが部活のルールだからね」
「でも……」
「それに、これはもともと沙都子や梨花ちゃんが勝手に自分から言い出したことだしね」
それを言われると、レナも何も言い返せないらしい。
どうしよう? とでも言いたげな視線をこっちに送ってくる。
むしろ俺がどうしよう? とでも言いたい気分だってーの!
沙都子と梨花ちゃんも、期待を込めたような視線を送ってくる。
……うぅ。俺、どうする!?
たしかにこれは夢のチケットだ、だけどやっぱり……
「やっぱ俺、これは使えな……」
「ねえ圭ちゃ~ん、……もしかしてビビってんの?」
「なっ!? んなわけねぇだろっ!」
「なら出来るよね? それとも圭ちゃん、自分が恥ずかしい格好するほうが好き……」
「だーっっ!! それは絶対無い! くそっ、こんなおいしい券使うに決まってるだろっ!」
―言った、俺。言っちまった。
魅音は面白そうだとばかりににやにやしてるし、レナは溜息をついてる。
そして沙都子と梨花ちゃんはがっくしと肩を落としながら、諦めた表情。
……はぁ。どうして俺って、こんなに挑発に乗りやすいんだ。


451:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:46:19 zEVkmyKE
せめてもの情け、ということでお散歩は暗くなってからすることになった。
どうせ今日は親父もお袋も出張でいない。
あわよくば沙都子か梨花ちゃんの手料理でもわけてもらえたらなーという下心もあった。
大体六時半辺りだろうか、俺は二人の家をノックした。
「おーい、沙都子ー! 梨花ちゃーん! 来たぞー」
たんたん、と階段を下りる音が聞こえ、そして……
「……っ!!」
―なんというか、神様。素晴らしすぎます。
俺、今日死んでも良いかもしれない。と本気で思えるほどの何かがそこにはあった。
「みぃ……」
「圭一さんっ! ……は、早く行くなら行きますわよっ!」
騒ぐ沙都子に合わせてぴこぴこと動く犬耳と尻尾。
赤い首輪に繋がれた赤いリードを振り回している様子は、さながら散歩に早く行きたがっている子犬のようだ。
その破壊力はいわずもがな! ああ、想像してみろ! マジですげぇから!
黄色い髪と相まって、ふわふわとした子犬のような可愛さがある。
梨花ちゃんは猫耳、尻尾、そして沙都子と色違いの青い首輪とリード。
もちろん想像違わず、とても似合っている。
沙都子とは反対に落ち着いている梨花ちゃんは、それこそマイペースな猫のようで。
でも頬を赤らめて「みぃ」とでも鳴けば、一転甘えん坊の子猫と化すのだ!
ああ! こんな素晴らしい格好の彼女たちを四つん這いで散歩させることが出来るとは!
やべ、考えただけでも鼻血が出そう……
レナじゃなくても、この二人をお持ち帰りしたくなる。
「……よ、よし。じゃあ行くか!」
赤のリードを右手に、青のリードを左手にしっかり握る。
二人はと言うと、恥ずかしさにふるふると震えながら地面に四つん這いとなった。
く、くぅぅぅぅ!! ヤバい、これは病み付きになりそうだ。
ルートは彼女たちに任せるとする。これも、せめてもの情けだ。
だがハイハイのためか、なかなか前に進まない。
二人は必死で少しでも早く前に進もうとしているが、俺にとってはゆっくり歩く程度だ。
「うぅぅぅぅ……こんな恥ずかしいことをさせられるなんて、屈辱ですわ……」
「みぃ……圭一は酷いのです。ボクたちはきっとこのまま圭一ににゃーにゃーされてしまうのです」
「さ、さすがにそこまでは……しない、かな? かな?」
とっさにレナのまねで誤魔化すが、正直理性が保つかわからない。
二人が進む度にふりふりと尻尾とお尻が揺れるし、スカートがはためいて見えそうで見えないチラリズムとか。
何よりも、その恥ずかしそうな表情!
屈服させることにより沸き上がる嗜虐心と達成感!
それらが俺をもっと、もっとと先へ駆り立てるのだ!
だけどここでそれを許してしまったら、それこそ人間を捨てることになる。
なんだけど、なんだけど! その……はぅ……

452:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:47:08 zEVkmyKE
「きゃー! 圭一さんのケダモノー!!」
「圭一のオットセイが、とても元気なのです」
「こ、こらー! 見るなーッ!!」
怒鳴りながら慌てて両手で隠すも、前屈みの体勢じゃイマイチ迫力がない。
それを形勢逆転と取ったのか、はたまた興味があっただけなのか、二人がじわじわと近づいてくる。
四つん這いで詰め寄ってくる二人の姿はこんな状況のせいか、幼いながらもちょっとした色気があって……
動揺したまま後ろに足を踏み出したら、何かに躓いて尻餅をついてしまった。
マズい。これは非常にマズい。
「ちょ、待て。マジで待て。冗談でもやめろ! 近づくなっ!」
「あらあら圭一さぁん? さっきまでの威勢はどこへ行きまして?」
「みぃ、圭一は大変なのです。もう歩けないかもなのですよ?」
座り込んだことによって、視線がさっきよりも下へと移る。
四つん這いのせいで胸元が緩んでいて、そこからちらちらと下着が見えそうで見えない……
もう、限界だった。
「……マ、ジで……ヤバいから、もう、近づか……」
「何を言ってますの? 圭一さぁん? 降参ですの~?」
ふわふわとした耳が揺れる。俺を誘う。
「……みぃ!? 沙都子っ! それ以上圭一に近づいちゃダメっ!」
俺の異変にいち早く気付いたか、梨花ちゃんが沙都子を制止する。
「何言ってるんですの、梨花ぁ! これは大チャンスですのよ!」
だが、『そういうこと』に疎い沙都子は気がつかない。
無謀なことにも、狼と変わりつつある俺に無邪気に近寄ってくる。
「ダ……メ、だ……沙都、離れ……ッ!!」
「沙都子ッ! ダメ、圭一っ! ダメぇっ!!」
ぷつん。
―俺の中で、何かが切れる音がした。

「……圭一、さん?」
俺の変化にようやく気がついたのか、そいつは不安げな声を出す。
その姿は、まさに震える子犬にそっくりだった。
俺という狼に、今まさに食われようとしている子犬。
ガシッと両肩をしっかり捕まえる。逃れられないように。
「……え? ちょっと、圭一さ―」
有無を言わさず、仰向けに押し倒す。
そのまま服を脱がせにかかる。
「ちょ、嫌、やめっ……やめてっ!!」
「圭一ッ! 止めるのです! 沙都子を離すのです!」
もう一匹の獲物が俺に向かって飛びかかってくる。
子猫は片手で捕まえ、同じように地面に押し倒しておく。
「や、嫌っ!! 梨花ぁっ! 嫌ぁぁぁっっ!!」
「沙都子ッ! ……離して、離してよッ! このぉっ!!」
二匹ともじたばたと暴れるが、体格差もあって俺には全く敵わない。
どれだけ叫ぼうとも、ここは人気のない山道。
見られるのを恥ずかしがって、人が通らない場所を選んだのが裏目に出たようだ。
仮に俺の腕から離れられたところで、リードで繋がれている以上助けを呼びにもいけない。
考えれば簡単なことだった。ここで食い散らかしたところで誰にもバレやしないのだ。

453:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:47:59 zEVkmyKE
左手で押さえた子猫は後にして、先に捕まえた子犬から剥くことにする。
両足で押さえているため、全くもって抜けようがない。
右手で器用に服をずらし、暴れる子犬から服を剥ぎ取る。
この頃には恐怖の方が勝っていたのか、泣きながら弱々しい抵抗を続けるだけだった。
一方の子猫は、諦めが悪いのか未だじたばたと藻掻いている。
「……っく、嫌、……ひっく……止めて……」
「ホントに離しなさいよぉッ!! 離せって言ってんでしょっ!!」
……みゃーみゃーと、うるせぇな。
ちょっとばかり子猫が耳障りだったので、子犬の下着をずらしたところで子猫も剥いておくことにする。
半脱げで、胸あたりまで露出させた子犬の首輪をしっかり掴み、地面に押さえておく。
中腰になって移動し、今度は子猫を両足で押さえつける。
空いた左手で、同じように子猫の服を剥ぎ取る。
「離してッ! 圭一! 目を覚ましなさいよ、このっ……! 止めてっ!」
子猫の方が、ボタンタイプで脱がしやすかった。
前を開き、下着をたくし上げると、子犬より小さな膨らみが露出する。
「止めっ……見ないでっ! ねぇ、圭一っ!!」
小さいとはいえ、実に美味しそうな色合いの蕾がそこにはあった。
邪魔な腕を二つまとめて拘束して、思いっきり貪りついた。
「……っ! や……けい…いち……」
「嫌ぁ……止めて、っく……くださいまし……圭一、さ……ひっく……」
じゅるじゅると音を立てて、吸い付く。
「ふぁっ! 圭一……止めて……っ」
「うわぁぁぁぁぁん!! 止めてぇ……っ!! 梨花を、離してぇぇっっ!!」
子猫の方が静かになったと思ったら、今度は子犬の方がきゃんきゃん鳴き出しやがった。
せっかく俺が、美味しく戴いているというのに。
この獣たちは躾がなってないらしい。食事中に騒ぐなどもってのほか。
だから、ちょっとした躾の意味も込めて子犬の方も構ってやろうと思った。
しかし二匹も押さえておかなきゃならないなんて、少し面倒だな。
その時、未だ手首に巻かれてる二本の「それ」に気がついた。
そうか、そういう手があったか。俺、頭良いな。
左手にある青いリードを取り外す。
子猫を器用にひっくり返し、後ろ手でリードを使って縛り上げた。
当然、子犬は一旦放してしまうことになるのだが、俺には確信があった。
子猫と違いややパニックに陥った子犬が、俺から逃げられるはずがない、と。
縛り上げるまでに30秒。
その間、子犬は必死に自身の首輪からリードを外そうとしていたが、手元が狂って上手く外せない。
そして俺は赤いリードを強く引っ張る。
かくんっと一瞬の抵抗の後、子犬が俺の眼前に引き倒された。
「や、嫌……わ、私に何を……?」
怯えたその瞳が堪らない。
首輪をぐっと掴み、子猫と背中合わせになるように引き寄せる。
さらに、青いリードの余った部分で子犬の両手も後ろで拘束した。
これで赤いリード一本で二匹を繋いでおけるし、邪魔な腕も動かせない。
片方を貪っている間に、もう片方に邪魔されることもない。
たった一つのことで、ここまで俺にとって食べやすくなるのだ。
やはり料理の技術は大切だなぁ、と微かに思った。
さて、思いっきり堪能するとしようか。

454:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:48:41 zEVkmyKE
舐めるような視線で品定めをすると、二匹の瞳が恐怖に歪む。
さっきまで貪っていた、線の細い子猫も美味そうだが……
ここはやはり、柔らかそうな子犬から戴くべきか?
うーん、でも生意気に抵抗する子猫を屈服されるのも良いかもしれない。
いやいや、怯えた子犬をきゃんきゃん喚かせるのも良いよなぁ。
―よし、まずは子犬から戴こうか。
ぺたんと背中合わせに座り込ませた、子犬の正面側に回る。
「圭一っ! 沙都子は、沙都子はダメっ! 止めてっ!」
「あ……ぁ……」
子猫はみゃーみゃー喚き、子犬は恐怖のあまり言葉が出ない。
安心しろ、お前も後でじっくり味わってやる。
子犬のずらされた服の隙間から、柔らかそうな双球が顔を覗かせている。
小さな体つきの割には、意外と良い物を持っているじゃねぇか。
手を差し入れ、力を込める。
思っていたとおりの柔らかさと弾力が、俺の指を楽しませた。
「や……嫌、触らないでくださいましっ! 嫌ぁぁぁっっっ!!」
「圭一、沙都子に何をしてるのっ!? 今すぐ止めなさい!」
じたばたと藻掻き喚いているが、放っておくことにしよう。
いつまでも食べずにいるのも、もったいない気もするし。
ふにふにと揉み、麓から頂上まで絞り上げる。
薄桃色の先端に到達する度に、抵抗が一瞬弱まる。
小さいのに一丁前に感じてやがるらしい。いや、小さいからこそ感度が良いのか?
「や、止めてくださ……ふっ! ……ぁ、ダメ、ふぁ……」
ならば、こうしたらどうなるかな?
きゅっと蕾を摘み、指の腹でころころと転がす。
段々と硬く、大きくなっていく。比例するように、吐息が漏れる。
「やっ…ふぁっ……ぁ、止め……んぅっ!」
「沙都子、屈してはダメなのです! ……ねぇ、沙都子! しっかりしてッ!」
子猫の声はもう届かない。
弱まっていく抵抗は、もはや意味を成さない程まで無くなっていく。
とろんと惚けていく瞳、桃色に上気した頬、時折ぴくんと跳ねる身体。
口先の抵抗は、今では小さな喘ぎを恥ずかしそうに漏らすだけ。
「……ぁっ、ん、やぁ……っ……ふあぁぁっ!」
もう辛抱堪らんとばかりに、一気に貪りついた。
夢中で舐め、吸い、甘噛みする。
「やっ……やあぁぁぁぁぁっっっ!!!」
「止めて圭一ッ!! お願いだから止めてぇぇぇっっっ!!!」
舌先で唾液を馴染ませるようにして、吸い上げる。
奥歯で軽く噛むと、コリコリとした触感が堪らない。
そしてそれよりも、耳に伝わる嬌声と悲鳴が心地よかった。
「―っあ! や、あぁ……んんっ!! きゃうっ!!」
「……止めて、お願い…っく……沙都子、沙都子だけは見逃して……うぅっ」
もちろん、お願いを聞いてやるつもりはない。

455:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:49:30 zEVkmyKE
口を下にずらしていく。やや湿った布にぶつかった。
この下にこそ、最高の食材が待っている!
邪魔な布を取り去ろうと、ゴムに手を掛けた。
さっきまでボーッとしていた子犬が、危険を察知したのか、ハッとなり叫ぶ。
「や、止めてくださいましッ! 圭一さんッ!!」
悲痛な声もなんのその。破り捨てるような勢いで、それは取り除かれた。
毛も全く生えてない、幼い秘所が露わになる。
「嫌あぁぁっ! 見ないでっ!!」
「圭一ッ!!」
足を閉じて必死に見せまいとしているが、俺に力で敵うわけもなく。
ぴったり閉じた両足をこじ開け、濡れたそこにしゃぶりついた。
「ひゃうぅっ! や、そこ、きたな……ぁっ! ひぅっ!」
ぴちゃぴちゃと、下劣な音を立てながら。
ひたすら啜り、舌で狭い肉壁を掻き分け奥まで伸ばす。
後から後から溢れ出す蜜を、ズズズと飲み干していく。
真っ赤な顔をいやいやと振り、瞳からぽろぽろと涙がこぼれ落ちる。
ビクビクと跳ねる身体の感覚は、後ろに繋がれた子猫にも充分伝わっているだろう。
それを狙っていた。
「……止めて…うぅっ……わ、私、なんでもするから……お願い、沙都子を…っく……」
涙混じりの小さな呟きを、俺が聞き逃すはずもなかった。
「……ふぅん? 何でもするんだな? 今、そう言ったよな?」
見せつけるように、子犬の愛液で濡れた口元をぺろっと舌で拭う。
子犬はと言うと、荒い息をついて放心している。
さあ、これで決意は固まったよなぁ? こいつのこと大切なんだもんなぁ?
「……ひっく……します。しますのです……ボクが言うこと聞きますから、沙都子を……」
「よし、それじゃあまず、コイツをどうにかしてもらおうか?」
ズボンのチャックを開けると、既にカチカチになった肉棒が飛び出す。
ビクッビクッと、脈打ってるのがよくわかるぐらいだ。
「な……!? ど、どうすればいいのですか……?」
不安そうな顔で、俺を見上げる。
「とぼけんのは無しだぜ? ホントはわかってるんじゃねぇのか?」
蔑むような視線で見下ろしてやる。
「―ッ!? ……みぃ。わ、わかったのです……」
諦めたような表情で、小さな口を命一杯開く。
「小さいクセに、よく知ってるよなぁ? こんな卑猥なコトをさ」
罵ったときの、羞恥に歪む表情が堪らなく快感だ。
「……うぅ、この鬼畜……変態……恥知らずッ……」
悔しげに小さく呟かれる呪詛も、敗者の戯れ言と思えば実に愉快だ。
さて、満足させてもらいますか。

456:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:50:15 zEVkmyKE
「―むふっ!? ふっ、ぐぅ!」
小さな口に無遠慮に肉棒を突っ込む。
苦しそうに咽せるが、気にしない。
「おいおい、満足させてくれよ? 歯を立てたりしたらこいつがどうなるかわかってるよな?」
「……むぅ、ごほっ! ……っく、む、ちゅ……」
後ろの子犬のことを口にすると、咽せつつも必死に舌を絡めたりしてくる。たいしたものだ。
技巧も何もないが、小さな舌にぺろぺろと舐められるだけで充分だ。
頭をグッと押さえ、遠慮のカケラもなく腰を前後に動かす。
生暖かく、湿った口腔の感触が心地よい。
「んーっ! ふ、ふっ……ちゅ、むふっ! ぐ……んぅっ!」
続けていくうちに苦しそうだった鼻息が、段々熱を帯び始めているのは気のせいだろうか?
だとしたら、こいつ相当のマゾだぜ。
「ホントはこいつを助けたかったんじゃなくて、自分がシてもらいたかっただけじゃねぇのかぁ?」
「ち、ちが……げほっ! っふ、う、んぅーっ!!」
「ほら、欲しいんだったらやるぜ! 思いっきり出してやらぁっ!!」
「――っ!?」
喉の最奥まで突き立て、豪快にぶちまける。
さっきまで随分溜まっていたせいか、結構な量が出た気がした。
「げほっ! ごほっ……! ぐぇぇ……っ」
口からぼたぼたと、白い液体がこぼれ落ちる。
「んだよ、飲んじゃあくれねぇのかよ」
まあいいや。これで随分大人しくなるだろう。
早くも硬さを取り戻したそれを、眼前に突きつける。
「……ひうっ!」
恐怖に彩られた声が漏れた。
「なあ? 次はどうするかわかるか?」
「……け……いち?」
俺が今いった言葉。
どうすればいい? ではなく、どうするか? と俺は聞いた。
その違いに、子猫はまだ気付いていない。
いや、頭がボーッとしていて気付けない、と言った方が正しいか?
青いリードを外す。後ろ手に繋がれた二匹が解放される。
それを子猫の首に繋ぎなおし、しっかりと手首に巻き付けておく。
さらに子犬の首に繋がれた赤いリードを手首から外し、近くの木に括り付けた。
余った部分で両手を拘束することも忘れない。外されて逃げられたら困る。
そして子猫のリードをぐいっと引っ張り、子犬を指差して宣言する。
「お前の願い通り、こいつにはまだ手を出さないでおいてやる」
「……まだ?」
「そうだ、状況によっちゃあ保証は出来ねぇからな」
「っ卑怯者!」
「じゃ、もう一度聞くぜ? 『次はどうするかわかるか?』」

457:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:51:29 zEVkmyKE
「……まさか!?」
さっと、子猫の顔に絶望の影が差す。
正しい想像に行き着いたことを確認して、俺は子猫をうつぶせに転がした。
暴れているのを美味く取り押さえ、下着を取り去り、スカートを捲りあげた。
「や……それだけは止めッ…!?……ふみゃあぁっ!」
両足を鷲づかみにし、舌で蜜壷を掻き回す。
よし、充分濡れている。それじゃ行くぜ……ッ!
「―っあ! ぐぅ……痛い、止めて圭一! ホントに痛……ああぁぁぁっっ!!」
ギチギチと狭い中が、必死に俺を侵入させまいと抵抗する。
それを無視し、一気に奥まで貫いた。
「―――っぅぅぅぅぅ!!!!」
ブチリ、と途中で何かが裂ける音と、俺のを伝わって滴り落ちる赤。
痛さのあまりか、声にならない悲鳴が空気を震わせるのみ。
だが、俺にとっては血でさえもただの潤滑油でしかない。
腰を持ち上げ、後ろから俺は躊躇せず犯し始めた。
「っあ! や、っつぅ……あ、あ、ぁっ……はぁっ……んんぅっ!」
リズミカルな肉と肉のぶつかる音の合間に、吐息が漏れる。
もう壊れてしまったのか、よだれの垂れた小さな口は甘い喘ぎしか紡がない。
狭い中が俺のモノに絡みついて、きゅうと締め上げる。
「んっ……やぁ、う……あっ、あっ、あぅっ!」
その時だった。大きな悲鳴が上がったのは。
そちらを見る。子犬が目を見開いて、口をパクパクさせていた。
「ちっ、思ったより早く目が覚めたな」
「嫌ああああぁぁぁぁっっ!! 圭一さん、梨花に、梨花に何てことを―ッ!!」
「あ、あ……沙都子、やだ……見ないで……ふああああぁぁぁぁっっっ!!!!」
自分の恥ずかしい姿を見られた羞恥心からか、子猫の中がより一層締まる。
どうやら達したらしかった。
俺はまだイってないのでそのまま続けようとしたが……
「止めて! 梨花に手を出さないでくださいましッ! このケダモノぉっ!!」
「ほぉう。あれだけさっきまで泣き叫んでたクセに、まだ生意気なこと言えるんだな」
動けなくなった子猫を地面に横たえ、子犬の眼前に詰め寄る。
「私に近寄るなぁッ、このケダモノ! 梨花と私のそれを外せッ!」
俺の手に未だ握られた青いリードを、キッと睨み付ける。
「俺がケダモノなら、さしずめお前は雌犬ってところだろうが。それと―」
木に括り付けたリードを上にずらしつつ、子犬を抱え上げていく。
「お願いするときは、それ相応の頼み方があるってモンだぜ?」
「触るなぁッ! わ、私に何をするつもりなんですの……!?」
「躾だよ。駄目な犬は、ちゃあんと躾けてやらねぇとなぁ……?」
俺の剛直をあてがった先目がけて、一気に下ろす!
「ひぎぃっ!? ――やあああああああっっっっっ!!!」
俺のモノが深々と突き刺さっても、俺と子犬とじゃあ身長差がありすぎる。
もちろん、その分子犬の足が地面を踏みしめることは出来ない。
結果、最奥まで突き刺さっていても、重力によってさらに無理矢理俺が押し込まれていく。
「痛……嫌ぁ、うぅっ……助けて、にーにー……痛いの、嫌……」
限界以上に圧迫され、よく見れば下腹部がほんの少し盛り上がっている。

458:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:52:19 zEVkmyKE
それでも俺は遠慮しない。
軽く腰を引き、抉るように一気に貫く。
「ひぐぁあっ! ぐ……ああぁっ! うああっ!」
苦しげな悲鳴と、接合部からぼたぼたと地面に落ちるピンク色の液体。
それは地面が吸収しきれず、小さな水たまりを作るほどだ。
「ああっ! やっ! ひぅっ! ……ふああっ!!」
ある地点を越えたときから、声に甘さが含まれていく。
よく見れば俺の動きに合わせて、かくんと腰が動いている。
笑うように、微睡むように、その表情は悦びで満たされていた。
……とんだマゾだな、こいつも。
ぎゅうぎゅうと締め付けてくる中も、複雑な動きで俺を射精へと導いていく。
「あはっ……やぁっ! 圭一、さ……んぅっ! やあぁぁっっ!!」
「……っ!」
搾り取られるかのように、俺は二度目の欲望をぶちまけた。
中に思いっきりドクドクと注ぎ込む。溢れた分が地面へとどろどろ落ちていく。
抱えているのに疲れてきた俺は、それにも構わず地面に子犬を下ろした。
ハァハァと、三者三様の荒い息だけが静かな森にこだまする。
しかし俺の剛直は、まだ疲れを知らないようだ。
二匹のマゾ雌に充てられてか、むしろ元気を増したようにも思える。
さぁて、次はどちらを戴こうか。
二匹とも、もはや衣服とは呼べない布をギリギリのところでまとわりつかせている程度。
そのくせ耳と尻尾はきちんとついたままなのだから、流石と言うべきか。
おかげで全裸より妖しい色っぽさがある。
しかもぐちゃぐちゃの服から覗く肢体は、そんな姿に似合わない幼いものなのだ。
舌なめずりをしつつ、二匹の顔を交互に見やる。どちらからも熱っぽい視線。
「……みぃ、圭一。……沙都子はダメなのです。代わりにボクを……」
「圭一さん……梨花は止めてくださいませ。私には何をしてもいいですから……」
完全にどっちもイカレちまったようだな。
口先じゃもう一方のことを庇うようなこと言って、本当は期待に目が輝いてやがる。
それならまとめて喰らい尽くしてやろう!
木に括り付けた赤いリードを外して手首に巻き、子犬を仰向けに地面に転がす。
続いて腕が疲れてはいたが、それを無視して子猫を抱え上げる。
そして子犬の上にうつぶせに乗せた。
「きゃ!」
「あうっ! さ、沙都子……」

459:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:52:50 zEVkmyKE
顔をつきあわせる形で、二匹が重なる。
それを上からぎゅっと押さえつけた。
何度も何度もぎゅ、ぎゅ、ぎゅっと。
ここで上がるのは苦悶の声じゃない。同時に奏でられたのは喘ぎ声。
手を離すが、二匹はもぞもぞと動き続けていた。
それもそのはず、さっきから何をしていたかというと……
「ふあっ! や、ダメですわ、梨花……きゃうっ! 胸は……ッ!!」
「あ、あっ! 沙都……ッ、だ、めぇ……んっ!」
互いの胸を擦り合わせて、感じてるんだぜ?
まさに絶景と呼ぶにふさわしい。
二匹の幼い雌獣がまぐわっているところなんて、そうそうお目にはかかれない。
よく見れば、子犬の方なんか腰がカクカク動いてるぜ?
「んっ、やあっ! あ、ダメ、梨花ぁ……も、我慢出来な……ッ!」
「沙都子っ! やっ、それはダメっ! ひゃうぅぅっ!!」
宴はさらにヒートアップしていく。
胸だけでなく、互いの太ももに秘裂を擦りつけ合う。
ぐしゅぐしゅという水音と、荒くなっていく息。
声色はより一層高く響き、互いが互いの痴態に興奮しているようだ。
動きは徐々に激しく、艶めかしいものへと変わっていく。
「あっ、んんぅっ……沙都子、ゴメンっ!」
「はぁッ……え? 梨花? ―ふむっ!? ん…ちゅ……」
子猫が子犬の唇を奪い、熱いキスを俺に見せつけてくる。
舌と舌が入り乱れ、子犬の頬を伝ってよだれがつーっと滴り落ちた。
……そろそろ、俺も限界かな。
雌獣の宴に俺も混ざるべく、上に乗っている子猫の位置を少し補正する。
肉棒を二匹の間に差し入れると、ビクンッと二匹同時に跳ねる。
そのまま二匹の陰核を擦るようにして、腰を動かす。
「ひゃうっ! ん、やぁっ! 圭一さんっ! んっ! ああぅっ!」
「圭一のがッ! 当たっ……あうっ! くぅんっ!」
上から、下から、小さな突起が擦れる。
同時にぬるぬるとした愛液にまみれ、滑りが良くなっていく。
当然、スピードは増すばかり。
一番敏感なところを責め立てられ、後半は二匹とも声なき声を上げるのみ。
喉を震わせ、肺の空気全てを絞り出すように。
そして、俺は火山が噴火したような勢いで、三度目を思いっきりぶちまけた。
「「ふああああぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」」
二匹とも同時に声を上げ、俺の白濁とした液をお腹に浴びながら果てた―


460:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:53:44 zEVkmyKE
―目を開けたら、朝だった。
いや、朝なのもかなり疑問だが、それ以上に疑問がある。
何故俺は、外で寝ているんだ!?
いきさつを思い出そうとしても、俺の脳が拒否反応を起こして思い出せない。
というか、昨日の記憶がごっそり抜けてるのが、すっげぇ不安なんですが。
しかも体がやけに重い。疲れているというレベルじゃないぞ、これは。
特に腰の辺りがとても痛いんですが……? 昨日、俺の身に何があったんだ!?
とりあえず思い出せるところから、徐々に思い出そう。
昨日部活をやったところまでは覚えている。
そう、確か俺が優勝で、誰かがとんでもない罰ゲームだったんだ。
なんだっけかな……? うーん、凄いものを渡された気がする。
とてもペラペラで、軽い。だけどとても重い価値のあるもので……
そうだ、それよりもどうして俺が優勝したんだ?
確か沙都子と梨花ちゃんが、断トツだったはずじゃあ……?
……沙都子と梨花ちゃん?
そこまで思い出したら、後は簡単に解けるパズルのようだった。
そうそう。沙都子と梨花ちゃんと、とんでもない賭けをしたんだ!
俺が1位になったら、獣装備でお散歩券。
だから俺は二人をお散歩させてたわけで……
その途中からだ。何かを隠すように思い出すことを拒否しているのは。
―ちょっと待て。二人をお散歩させてたなら、二人はどこ行ったんだ?
その時になってようやく、下半身が何か温かいものに触れられている事に気がついた。
とても怠い体に鞭打って、上半身を起こす。
俺の目が捕らえた光景は……
「……うわぁぁあぁぁあぁぁああぁぁっっ!!!!」
叫んだ。よくわからないから叫んだ。
俺の脳が目の前の光景を理解することを拒否している。だから叫んだ。
だってさ、信じられないだろ? こんなの。
ほとんど全裸と言っても差し支えがないほど、ぐちゃぐちゃになった服を纏って。
髪や顔、身体にところどころ白い何かがこびり付いていて。
上気した頬は艶めかしくて、とろんとした瞳には既に光は無く。
それぞれの耳を嬉しそうにぴこぴこ動かしながら。
小さな舌をちょこんと出して、チロチロと。
子犬がミルクを舐めるように。子猫がミルクを舐めるように。

―俺の勃起している『それ』を、沙都子と梨花ちゃんが二人で舐めていた。



461:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:54:22 zEVkmyKE
脳に記憶が呼び起こされる。
誰だよ!? 誰だよ、二人をこんなにした奴は!?
思い出せ、誰だ? 誰だ? 誰だッ!?
ああ、頭が痛い。くそ、くそっ……
わかってるだろ!? 前原圭一ッ!?
こんなの、誰だか明白じゃねぇかッ!
俺の両手首に巻かれた『それ』。そう、それだよ!
こいつが……リードが俺の手に巻かれている時点で、俺と二人は昨日からずっと一緒にいたんだよ!
そうだ……俺が、やったんだ。
何度も何度も陵辱して、食い散らかした。
この白いものだって俺が出したものじゃねぇか!
お前、何回出したんだよ? 二、三回ってレベルじゃねぇぞ!?
少なくとも五回以上はぶちまけたはずだ。
そうだよ……泣き叫ぶ彼女たちを押さえて無理矢理『犯した』んだ。
他の誰でもない、この俺が。
「ああぁぁぁああぁぁ!! ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……」
怖くなって謝る。誰に?
目の前の二人は俺の言葉なんて、既に届かなくなっているのに?
それでもただひたすら謝り続ける。
赦しが欲しいんじゃない。むしろ赦さないでいて欲しい。
だからこそ謝る。この口が、喉が、裂けるまで。
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
―本当に獣となってしまった二人には、永久に届かないかもしれないとわかっていても。

462:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:55:27 zEVkmyKE
以上です。お目汚し失礼いたしました。
救いのない展開でごめんなさい、ごめんなs(ry

463:名無しさん@ピンキー
07/08/18 22:15:55 xGqrzLYb
GGGGGGGJJJJJJJJJJ!!!!!!!!!!

いかんおっきが止まらん。

464:名無しさん@ピンキー
07/08/18 22:27:57 ePSQpCwa
山狗を問い詰め、襲う詩音が見たい

465:名無しさん@ピンキー
07/08/18 23:32:49 DABfcykW
>>462 GJ!
こ、これは抜いたんじゃなくてアソコが痒かっただけなんだから!勘違いしないでよね!

466:名無しさん@ピンキー
07/08/18 23:47:53 6L2e+D9s
いい壊れっぷりだ、GJ
相変わらずこのスレは潤沢だな

467:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:07:26 2/d2gVjL
投稿しようとしてやめてた大人レナを>>385さんにつられて
編集しなおしたので投下させていただきます。

初投稿、エロなしエロパロです。
舞台はアニメひぐらしのなく頃に解第一話サイカイの雛見沢から始まります。
大人レナといいつつちっとも大人じゃない。
それでもよろしかったらお読みくだされば幸いです。

夢オチ気味です。苦手な方は「オトナレナ」をNG登録お願いします。

468:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:09:21 2/d2gVjL
 肩で切りそろえた髪が揺れる。
 砂利道を歩くたびにパンプスのヒールが小石にひっかかった。どうしてこんな靴を
履いているんだろう。学校に通うには少し派手すぎる靴だった。
 でも今から帰って履きなおしていたら遅刻しちゃう。早く圭一くんを迎えに行かなくちゃ、ね。
 そしていつもの水車小屋の前で魅ぃちゃんと合流して、誰かがふざけて、笑って、
学校へと走り出す。

 日差しから逃れていつもの木陰へ忍び込む。その横を、前を、少年と少女が
ふざけながら通り過ぎていった。
 途端に空気の質量が私を襲う。
 ざわざわとした葉擦れの音も虫の音も変わらないのに、少年と少女はあっという間に
掻き消える。そして私だけが異世界から迷い込んでしまったように成長していた。

「……ううん。自分を誤魔化すのはやめよう、レナ」
 私は竜宮レナ。
 二十年前に校舎爆破未遂事件を起こし、そのくせ数日後に起きた雛見沢大災害を
生き残ってしまった愚かな女。

 呟いた声はあの日と同じ蝉時雨にかき消された。

469:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:10:30 2/d2gVjL
 まるで変わらない、少しだけ自然の濃くなった通学路を通って私はかつての学び

舎にたどり着く。
 ……。
 何も考えたくない。愛した学び舎が朽ちかけていることをいくらわかっていても

耐えられない。私は早く視界から「それ」を消したくて足早に校舎へ踏み入った。

覚悟していたよりもずっと原型をとどめていたのが幸いし、私は足をただ動かす。

湿気と木の腐る匂い。抜けた廊下や滴る雨垂れ。
 それらを必死で五感の外に追い出しながら、私は教室の扉を開いた。

「……っ!!」

 全身があわ立つ。
 それは例えるならありえない所にありえないものを見たことによる混乱。けれど

…あぁ、この雛見沢じゃ「ありえない」ことなんて「ありえない」……!


470:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:11:39 2/d2gVjL
 どれほど教室の入り口で硬直していたのだろう。やがてじくりと脳を融かす痛み

がして、私は我に返った。教室に残された雑多なものが、まるで転がされた人のよ

うに見えた、だなんて。
 自責の念による幻覚と言うのはたやすい。
 でもあれは。
 共に学んだ仲間達だけじゃなく、この雛身沢の別の――。
 ……考えるのはやめよう、レナ。
 どうせ私には何もできない。女1人なんのツテもなく何ができるというのか。す

べてを救えると考えた小娘の愚かさは、幾度も私を苛んだじゃないか。
 私は大丈夫。私は大丈夫。私は大丈夫。
 私は……。

 ふらりと視線を動かすと、ポツンと取り残された机が眼に入った。
「ふふ…懐かしいな。こうやって机が寄せられてると、お掃除の時間みたい」
 教室はほこりまみれだ。そうだ、掃除してみるのもいいかもしれない。私はふら

ふらと教室の後ろへ向かい、掃除用具入れを開ける。
 その途端あふれでる砂埃。
「っ!けふ、けふ!」
 私は思わずむせて口元を手で覆った。
 そのまま少しむせていると背後から笑い声。
「ははは!何やってんだよレナ。お前でもドジるんだなぁ」
「何笑ってんのさ圭ちゃん!レナ、大丈夫?
 もしなんならおじさんの服貸すよ?」
「やめとけやめとけ!魅音の出す服なんてどうせ部活用の罰ゲーム衣装に決まって

らー!」
「何をー!?」

「え……?」
 これは、いったいなんだろう。魅ぃちゃんが圭一くんに怒ってる。圭一くんは茶

化すような笑みを浮かべて騒いでる。
 どうして。魅ぃちゃんと圭一くんが。
 また幻覚か、私は何度もまばたく。
 でも、消えてくれない。
 どうして……!?

471:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:13:34 2/d2gVjL
 きょとんとしていると、誰かが私の頭をなでた。この小さな感触は…。
「みー。なにがなんだかわからなくて、かわいそかわいそなのですよ」
「梨花、ちゃん…」
 記憶にあるいつもの笑顔。よくみれば教室内の光景だって懐かしい、お掃除前の

ごちゃごちゃした教室だった。
 黒板には知恵先生の文字が残り、みんなのお習字や今月の目標、
机のラクガキまで鮮明に―っ!

 そんなはずはない、そんなはずはない!
 だってこの教室は私が爆破しようとして、みんなが転がっていて、それでそれで

それで!


「レナ。深く考えてはダメなのです。」
「りか、ちゃ…ん……」
「ここは時のカケラのはざま。
 少し忘れ物をしてしまった神様がレナにくれた、たった一度きりの夢なのですよ。」
「そうか…レナは夢を見ているんだ」
 梨花ちゃんにいつもの笑顔で説明されると妙に納得できた。だってこれは私が幾
度となく望んだ世界。私が壊してしまった世界になる前の、平和な日常に戻れたら

って何度だって思った。願った。
夢の世界に逃げ込みたいと何度も。何度も。何度も。
 その願いに、やっと、応えてくれたんだ。

 オヤシロ様が。

472:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:15:45 2/d2gVjL
「そっか、夢なんだ」
 私は妙にサッパリした頭で納得する。オヤシロ様ゆかりの地で、オヤシロ様の巫

女から告げられたのだ。疑う必要などない。
 ……これが自分の罪に溺れた異常者の夢だというならば、それでもいい。そう思

えるぐらい鮮やかな夢。

 私が納得したことに気づいたのだろう。梨花ちゃんは安堵して少し大げさに笑っ

た。
「そうなのです。だから、遣り残したことがあったら今やっておくことをオススメ

するのですよ。にぱー☆」
「やりのこしたこと……。」
 私は顔を上げる。にぎやかな教室、みんなが動かす机。下級生がはたきを取り落

とし、他の人が拾い、沙都子ちゃんは黒板消しクリーナーをいじって、魅ぃちゃん

は指示をしながらちりとりでゴミを集めている。
 ぼんやりしているのは私とそばにいる梨花ちゃんだけだった。
「こらー!ふたりとも、何サボってんの!
 働く働く!会則第十六条!ちょこっと学び多く戦う我が部において何事も手を抜

いてはならない!」
「みー。ごめんなさい、なのですよ」
 梨花ちゃんは怒られて沙都子ちゃんを手伝いに向かった。
 そしていちどだけ振り返る。

『あとは、あなた次第。』

 瞳がそう語っていた。
 あの時は『宇宙人』だなんて言ってしまったけど、あながち間違いでもないよう

な深い瞳の色。梨花ちゃんはもう私に構うことなく他のクラスメイトにうもれてい

った。
 そう、これが一度きりの夢ならば。
 勇気をふりしぼって、『やりのこしたこと』をしよう。
 今も私の胸に残っているこの思いを。

473:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:18:21 2/d2gVjL
「け…圭一くん。魅ぃちゃん。ちょっといいかな」
「お?なんだなんだ?」
「遊びの誘いかい?そんなら梨花ちゃんと沙都子も呼ばないと」
「は、はぅ、違うよ~!」
 かぁいいモードも久しぶりだ。うまくできているか自信が無かったが、二人とも
気にせず微笑んでいてくれた。
「で、なんだ?ヤバい話だってんなら場所うつそうか?」「ん、大丈夫…。」
 私はまず魅ぃちゃんに視線をうつす。

「魅ぃちゃん。今日の部活、無しにしてもらってもいいかな」
「へ?家庭の事情かなんかかい?」
「違うの。
 圭一くんと、お話がしたいの」
「………」
 いつになく真剣な表情で魅ぃちゃんは固まる。
 それはきっと……私もおなじ表情をしているから。
 そしてすぐにいつもの気が抜けていて、それでも優しい苦笑に変わる。
「あー…っ。そっかぁ……。
 レナ、するつもりなんだね?」
「うん。……ごめん」
「何言ってんのさ、レナが謝る道理はないよ。
 わかった、今日の部活は無しにしよう。
 しっかりね!」
「うん。ありがとう、魅ぃちゃん…」
 魅ぃちゃんはさっぱりした表情で私の肩をたたいた。その笑顔は記憶にあるもの
と寸分たがわず…むしろ、記憶よりもずっと、健気でかわいくて強い笑顔だった。
 当時の私が魅ぃちゃんと同じ立場だったら、こんなに強く笑えない。大人になって
から見る魅ぃちゃんは……やっぱり、ずっとオトナだった。

474:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:21:10 2/d2gVjL
「お…おいおい。何の話だ?」
「圭ちゃん。レナを泣かせたら承知しないかんね!」
「は?な、何言ってんだよ魅音!別に俺とレナはそんなんじゃ…!」
「照れない照れない!
 そうと決まったら、早いほうがいいよねレナ?」
「は、はぅっ?」
 ついぼんやり圭一くんと魅ぃちゃんのやりとりを見ていた私は現実に戻された。
 ……いや、夢か。
 魅ぃちゃんは下品なギャグを言う時のにくめない笑顔を浮かべる。

「くっくっくっ、親友の門出を応援しようじゃないの。
 今日の掃除はレナと圭ちゃんの二人が後片付けということで!
 あ。今日は校長先生、興宮の方で会議あるらしいからもういないよ。あと知恵先生は
セブンスマートのカレー特売日らしくて朝からうずうずしてるから、鍵すでに預かってある」

「はぁ!?」
「は、はぅ、魅ぃちゃんそれって…!」
「照れない照れない!
 後はよろしくやんなよお二人さん!」
 魅ぃちゃんはむりやり圭一くんに鍵をおしつけるとみんなに
「今日は片づけはこっちがやるからいいよー!お疲れー!」
 と号令をかける。いつもは知恵先生が最後の確認をするけれど、今日ばかりは
魅ぃちゃんが報告次第先生は帰る予定らしい。
 みんながよろこんで帰り支度をする。梨花ちゃん沙都子ちゃんはなんらかの説明を
聞いたらしく、手早く荷物をまとめて楽しげに帰っていった。
「それではお先に失礼しますわね!早く行かないと知恵先生にレトルトが買い占められて
しまいますので」
「みぃ、さようならなのですよ。にぱー☆」

475:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:24:11 2/d2gVjL
 着々と帰ってしまうみんなの様子に、圭一くんは大慌てする。
「お、おいおいおい!?なんだってんだみんな!」
「くっくっくっ、ちゃんとお家には帰るんだよ~!じゃあね!」
「あ……魅ぃちゃん!」

「ん?どうかした、レナ」
 思わず呼び止めてしまって、私は口元をおさえる。振り向きざまの優しい包容力
のある笑顔。それは、もう見ることができない……かけがえのないものだ。
 魅ぃちゃんが教室を去ろうとした瞬間、私は学校に入った一番最初の光景を思い
出す。ほこりまみれの床。砕けたチョーク。風化した木造建築は歪んできしんで、
おいてけぼりをくらってしまったようだった。同じように、魅ぃちゃんのこの笑顔も
記憶の中ではゆがんでしまっているのかもしれない。

 そんなふうに考えてしまったら、どうしても別れがたくて。その未練から魅ぃちゃんを
呼び止めてしまったようだった。
 魅ぃちゃんから見たら、告白にとまどっているように見えたのかもしれない。
「レナ。しっかりね!」
「……うん!」
 ぐっと親指をたてる魅ぃちゃんに、私もとびっきりの笑顔をかえす。
 そうだ。『この』魅ぃちゃんは私の見てる夢。
 だからもとからいないんだ…。

476:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:25:10 2/d2gVjL
 ふっと沈みかけた気分が私をつつむ。すべては夢。夢だというのに、なぜこんな
にも現実感にあふれているのか!騒げば声が反響してくるような錯覚がかえってくるのか!
 これならいっそ、半端な夢なんて見ないほうが…!

「あーくそ、なんなんだよ魅音のやつ…。
 体よく押し付けられちまったみたいだな、レナ。
 ……レナ?」
「……はぅ?ど、どうかしたのかな、圭一くん」
 失敗した。また夢のなかで考え込んでしまった。
 圭一くんは時々鋭い。だから私は極力いつもどおりに答えよう。
 でも。


「……どうか、したのか?
 話があるから魅音に頼んでふたりきりにしてもらったんだよな。
 俺でよければいくらだって力になるぜ」

 あ。
 この目だ。
 私を救ってくれた、手をさしのべてくれた、あの目。
 夕陽がながれこむ放課後の教室で、圭一くんはわらっていた。ひぐらしの泣き声
がする。そう、雛身沢にはひぐらしがたくさん住んでいた。そして圭一くんがいた。
魅ぃちゃんがいた。沙都子ちゃんが梨花ちゃんがお父さんが監督が知恵先生が。
 他にも他にも……!

477:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:26:48 2/d2gVjL
「お、おいレナ…!だいじょうぶか!?」
 圭一くんがうろたえた声で私をゆさぶる。
「レナが泣くなんて…いったい何があった!?レナを泣かせるだなんて……ゆるさねえ!」
 あはは、肩に指がくいこんでちょっと痛いかな、かな。でもそれは圭一くんの怒りを
あらわしている。私のことで、そんなに怒ってくれるだなんて。夢の中でも圭一くんは
圭一くんだった。
 だから私は圭一くんを困らせないように、笑ってその誤解を解いた。

「あはは、圭一くん、違うよ。悲しくて泣いてるんじゃないの」
「本当か…?じゃあなんで」
「圭一くんが好きすぎて、好きすぎて泣けてきちゃうの」

「へ……?」

 あはは、予想通りだ。
 圭一くんは私の肩をつかんでいることも忘れたまま、ぽかぁんとした顔を
している。そんなことじゃ部活で勝てないよ、圭一くん。
 でも私もおなじぐらい驚いている。
 こんなにあっさり想いを口に出せるだなんて思わなかった。夢だから、だよね。

 夢だから。
 私はその言葉を免罪符にして、言葉を重ねた。

「レナは圭一くんのことが、好きです。
 他の誰にもあげたくないし、ずっと一緒にいてほしいです。」

「ちょっ……レ、レナちょっと待っ」

 ごめんね圭一くん。
 考える余裕なんて、あげない。

「私をあなたの物にしてください。」

478:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:28:56 2/d2gVjL
 年頃の男の子は、こういう言葉に弱いと聞いたことがある。でも本からの受け売
りだけじゃない。私は、圭一くんと結ばれたかった。
 それが、私の『やりのこしたこと』。

 圭一くんは完全に思考が停止してしまったようで、顔を夕陽より赤く染めて
固まっている。いつも考えていることを口にだしてしまうから、よくわかる。
 やがて圭一くんはぷるぷる震えだした。
「け、圭一くん…?」
「おおおおお落ち着いて考えるんだ前原圭一!これは何かの間違いだ夢だ妄想だ思
春期における意識の混濁とかちょっと目があっただけであいつは俺に気があるんじゃ?
とか勝手に勘違いしちまう勝手な男の性が見せている幻だそうに違いない違いない違いない違いない」
 圭一くんは頭から煙を出して完全に暴走しだす。
 
「圭一くんごめんねごめんね!突然こんなことを言われたって困るよね…!
 レナの冗談だから!」
 私は慌てて圭一くんを抱きしめた。幸いなんの抵抗もうけなかったので、そのまま
背中をそっとなでてあげる。
 抱きしめていると圭一くんの体温がよくわかる。服越しでもわかるぐらい、すごく
暖かくなっていた。考えすぎて熱がでちゃったのかもしれない。私は安心してほしくて、
よりぎゅっとだきしめる。

「ごめんね!ごめん…!」
 伝えなければ良かった。
 ひとりよがりに一方的に私を押しつけるだなんて、すごく身勝手。圭一くんがもとに
もどったらこの告白は無かったことにしよう。それがいい。私は後悔しながら、
それでも……ほんのちょっぴりだけ、この状態を喜んでいた。

 圭一くんに抱きつくだなんて、もうできない。
 最初で最後。
 だから私はよりつよく、強く彼を抱きしめた。

479:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:30:10 2/d2gVjL
 少し時間がたって、圭一くんが小さく口を開いた。
「レナ……」
「ん、圭一くん、何かな?」
「今の…」
「じょ、冗談なんだよ、だよ。ごめんね圭一くん。
 ……だから、離してくれないかな?」
「いやだ」
 なんてことだろう。
 ぎゅっと抱きしめていたはずの圭一くんは、いつの間にか私の背に、手を、回していた。

「冗談だなんて、嘘だろ?」
 心臓を掴まれたような気がした。私は笑う。
「う、うそじゃな」
「嘘だッ!!」
「!」

 私はつとめて冷静に返す。
「圭一くん。言うと思ったけど、この体勢で怒鳴られると耳が。」
「……すまん、つい」
 圭一くんはおずおずと気まずげな顔をして腕の力をゆるめた。
 私と圭一くんの体が離れる。でも私はそこから動かなかった。

480:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:31:02 2/d2gVjL
「どうして…嘘だなんて思うのかな」
「ふふん、甘いぜレナ。お前はああいう系の嘘はつかない。部活での勝負は別にして、
誰かの心をもてあそぶような奴じゃないからな」
 つくづく圭一くんは眩しい人だ。
 とても嬉しい言葉を、無意識に言ってくれる。
「は、はぅ…信用してくれて嬉しいけど、レナはそんなに良い子じゃないんだよ?だよ?」
「それこそ甘いぜ、レナ。」
「?」
 誤魔化そうとした私の手を、圭一くんはぎゅっとにぎる。大きな、大人になりきれて
いない男の子の手。でも、とても暖か。

「レナは自分のことを低く見すぎてる…いや、違うな。
 自分に対する妥協をしない。それはすごく良いことだけど、自分のがんばりを
認めてやらないと疲れちまうぞ」
「……そんなこと」
 人からいきなり言われても、わからない。目を逸らそうとした瞬間、圭一くんの手が
より強く私の手を握りしめる。
 まるであのゴミ山の時のように。

「でもな、自分の価値観なんてそうそう簡単に変えられるもんじゃねえ!
 それはレナも俺もよくわかってるはずだ。
 だからこそ人は寄り添うんだよ。
 他の人の価値観を理解しあって、互いを認め合う。

 ……俺から見たら、レナはすごく頑張り屋の良い子だ。」

481:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:31:36 2/d2gVjL
 ああ。
 私は、彼のこういうところが好きなんだ。
 乱暴になでられる頭をそのまま預ける。
 無意識のうちに人を救ってしまう。そして人を認め自分の暖かさをわけて
あげられる人。そんな人の隣にいたいと思った。

「だから、言わせてくれ」
「……なに、かな」
 圭一くんはまっすぐ私を見る。
 私も圭一くんをまっすぐ見る。
 西日が私達を照らす。

「俺はレナのことが好きです。
 他の誰にも渡したくないし、ずっと一緒にいてほしいです」
「け、圭一くん…!?」
「悪いなレナ。考える時間はやらねぇぞ」
 圭一くんの真面目な、瞳だけが見える。

「だから、
 俺の彼女になってください。」

482:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:32:46 2/d2gVjL
 なんだろう。
 どうしてだろう。

「あーっ、ホントは先に言うつもりだったんだぜ!?
 部活だけじゃなくこういうことまで先を越されちまうとはなぁ…」

 圭一くんの呟きが耳を素通りしていく。
 でも恥ずかしそうな笑顔は私に染み渡って。
 感情が零れる。

「レナ?」
 不安そうに、彼が私を覗き込んだ。

 さぁ言おう。
 今が私の想いを告げるとき。

「喜んで!」

483:オトナレナの憂鬱 ◆ricycpztJA
07/08/19 00:34:37 2/d2gVjL
すみません、予想以上に長かったので続きは保管庫に投下しておきます。
次回からはもっとシェイプアップするよう精進したいと思います。
失礼しました。

484:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:42:52 HEWtTFvd
>>483
GJ。続きタノシミス
レナの仲間への思いやりがもうね…

485:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:46:21 6qqOW21z
>>483
保管庫見てきた。
ちょwww続きバロスwww
今度は是非、雛身沢村分校乱交事件の方で!w

486:名無しさん@ピンキー
07/08/19 01:52:05 JKKclsuo
超GJ。滂沱した…。今はレナ一人ぼっちなんだもんな、切なすぎる一時の夢だ…。
続き激しくwktkして待ってるから頑張って。

487:名無しさん@ピンキー
07/08/19 01:58:18 JKKclsuo
486だけどリロして保管庫見てきたら続きもうあったのかよwwww乱交事件wwwwwww
後味爽やかすぎて笑ったよ。切なさと笑いをありがとう。ほんとGJ!

488:名無しさん@ピンキー
07/08/19 02:02:01 oya1AMz+
◆ricycpztJA…なんとゆう策士……
とにかくGJをいわせてもらおう

489:名無しさん@ピンキー
07/08/19 02:08:01 HEWtTFvd
>>483
ちょwwwおまwww
乱交事件の詳細を激しく希望するwww

490:名無しさん@ピンキー
07/08/19 02:49:06 YP5KYT4x
乱交事件!!!!1111

491:名無しさん@ピンキー
07/08/19 05:19:43 62XpOKCO
gjです。よかったよ。

492:名無しさん@ピンキー
07/08/19 12:29:06 oKPHNqIV
godjob!!!!!!!!

493:名無しさん@ピンキー
07/08/19 19:02:22 yjDS1FbV
grade japanese!

494:名無しさん@ピンキー
07/08/20 08:57:54 D9D6h7jP
ここに投稿されているのってみんな文章力があるよなあ
>>218-224とか>>468-482なんか、ひとつの物語として完成してる
エロ要素を除いて再編集すれば公式の方に投稿されてても違和感のない出来栄えになると思うぞ

495:名無しさん@ピンキー
07/08/20 09:49:30 lZyTWxx/
甘いな!
俺ならエロ要素を抜いて第三回ひぐらし大賞にうわなにするやm

496:名無しさん@ピンキー
07/08/20 12:57:08 AepsBkBB
つか公式ってレベル低(ry

497:名無しさん@ピンキー
07/08/20 13:11:42 XqWc/nbD
確かに似たようなネタばかりだ(ry

498:名無しさん@ピンキー
07/08/20 15:45:40 6kEp/81n
最近は新しい奴が入ってきてるようだからさらにレベル低く(ry

499: ◆8jPp1zg2Bw
07/08/20 18:00:31 5ABS7dwT
???×はにゅ&梨花投下させていただきます
エキストラがいますが気にしないでください
後梨花はまだループ暦が浅くやる気が有り余ってる頃だと考えてください


500:「三日月の後悔」 ◆8jPp1zg2Bw
07/08/20 18:01:41 5ABS7dwT
私は出かけなければならない。
この世界の惨劇を打ち破るために。
すでに圭一はバットの素振りを始め、部活にも出なくなっている。
このままでは・・・・・・・・またあの惨劇が繰り返される。


「梨花ぁ?どこへ出かけるんですの?」
沙都子の声が聞こえてくる。
「みぃ、ちょっと夜の散歩なのです。」
私はできる限り心臓の鼓動を抑え、快活に答える
沙都子が不審そうな顔をする。
「気をつけてくださいましよ。最近物騒ですから。」
「大丈夫なのです。沙都子は心配性なのです。」
そう言うと私は家を後にする。外の空気が肌寒い。


気が付くと隣には露出大の巫女服の少女がいた。
頭には二本の角があり、どちらも直角に真下を向いている。一目見ただけで気弱だとわかる。
「梨花・・どこへ行くんですか?」
まったく苛立たしい。どこでも良いだろうに。
「ちょっとした散歩よ・・・こうやって気晴らしをしているんだから、
こんなときくらい一人にさせてくれてもいいんじゃない?」
しかし、その少女はまだ疑わしいようにこちらを見ている。
「ほんとうに、ほんとうにただの散歩なのですね?」
「しつこいわね・・本当にただの散歩よ。分かったら早く帰ってくれる?」
「ぼ、僕は梨花の事が心配で・・・・」
本当に腹が立った。
「うるさいわね!早く消えなさい!!!」
「あう・・ごめんなさいなのです・・・」
そう言うと少女は少し悲しそうな顔をして消えた。

あの少女の名は羽入。私が生まれた時から、ずっと私のそばにいる。
私以外の誰にも見えず、誰にも触れられない。
幼い頃、母に「その子」の話をすると、こっぴどく怒られたものだ。
「そんな子はいない」と。
しかしその子は確かに私のそばにいる。姿も見え、話もできる。
その頃から私は母に心を開かなくなったのかも知れない。
羽入にさまざまな事を教えてもらい、考え、想像し、
そのおかげでこんな私が出来たのかも・・・・・と思える。


501:名無しさん@ピンキー
07/08/20 18:01:42 +7yjCmFz
ふむ

502:「三日月の後悔」 ◆8jPp1zg2Bw
07/08/20 18:02:21 5ABS7dwT

前原家へ向かう間にもさまざまな考えがよぎる。

最近では羽入の性格がだんだん解ってきた
あの子はかなりその・・・・ネガティブなのだ。
全てを悪い方へ考え、その事を私に諭す。
「どうせだめなのです。」「僕たちは、何も出来ないのです・・」
「この世界でも、惨劇は終わることは無いのです。」
圭一を止める計画を話しても、必死で止めるだけに違いない
ああ、考えるだけで腹が立ってきた。
頭の中の羽入にボディーブローを放ち、ひとまず落ち着かせる。
少し考えれば、さっきは言い過ぎたかもしれない。
帰ったらとりあえず誤ろう・・・・

そんなことを考えている間に、前原屋敷がゆっくりと闇の中に浮かんで見えた。

私はポケットの中の注射器を握りなおす。
圭一の両親はすでに東京へ出かけているはずだ。
つまり家には圭一しかいない!
雛見沢症候群を初期のうちに撲滅するならチャンスは今しかない。
私はゆっくり前原屋敷の裏手に回り、音をさせないように裏口を空けようとした――


そのとき私は、後ろからしのび寄る影に気が付かなかった・・・・・


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

羽入は焦っていた。
梨花が帰ってこない。散歩といってももう三時間以上たち、日付も変わろうとしている。
沙都子はすっかり冷めてしまった夕飯の前で頭をもたげ、眠っている。
おそらく梨花が帰ったら起こしてくれるだろう・・・・という考えだろう。
羽入は考えた。そして思いついた。
まだループ暦が少なく正義感の強い梨花の事だ。富竹か鷹野に忠告をしにいったのかもしれない。
とにかく今日は入江がまだ診療所にいるはずだ。行ってみよう・・・と

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


503:「三日月の後悔」 ◆8jPp1zg2Bw
07/08/20 18:04:11 5ABS7dwT

あぅあぅあぅあぅ!
梨花はどこなのですか!
僕はもう心配で爆発しそうなのです!
あ!あの部屋には明かりがついているのです!たーぼ全開なのです!

「ふっふふ~ん♪ やっぱりメイドさんの気持ちを知るにはこれしかありません!」

いたのです。馬鹿がいたのです。コイツ自分で着てやがるのです。
「やっぱり沙都子ちゃんにはエプロンを、梨花ちゃんにはフリフリが目立つのが良いですよね~♪」
知らないのです。独り言にも度が過ぎるのです。早く睡眠薬飲んで氏ね。なのです。あぅあぅww

・・でも入江がこれだけ暴走してるってことは梨花はまだここには来てないのです。
じゃあ他に行きそうな場所は・・・・

あうっ!


いまなにかへんな感覚が走ったのです・・・
あぅぅ・・またなのです・・・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

入江が冥土ダンスを踊っている傍らに、羽入がうずくまっていた。

つい先ほどその感覚は自分の下腹部から来ている事に気が付いた。
自分の性器のいりぐちがなにかでほぐされている感覚だ。
「あぅ・・あぅあぅ・・・ひゃう!」
あまりの感覚に立ち上がる事ができず膝を付き前かがみになり腹を抱える体制になる

「あぅ・・・・梨花・・・」
自分の体と梨花の体はリンクしている。今ここで自分の体に何かが起こっているとは考えにくい。
つまり梨花の身に何かおこったと考えるべきであろう。

「とにかく梨花を・・・ひゃぁあぅ!」


504:「三日月の後悔」 ◆8jPp1zg2Bw
07/08/20 18:05:49 5ABS7dwT
また下腹部に、今度ははっきりと快感が襲った
股を嘗め回されている感覚だ、気持ち悪い・・・
そう考えると自分の性器が濡れて来るのがわかる。
「あ、あううぅうぅぅぅう・・・」
体中に力を入れ立ち上がってみるようとするが、別の感覚にそれを邪魔される

性器に、何かが押し当てられ、進入しようとしてくる・・・
入り口が広げられ、裂けそうになる痛みが羽入を襲う
「あぅううう・・・・・」
ゆっくりと腰から手を入れ自分の性器に触れてみるが、
広がってもいなければ何かが押し当てられている感覚も無い。
つまりこれは梨花が今感じている感覚・・・・

そう考えると力が沸いて来た。梨花を傷つける奴は許せない!
「あうあうぅ・・梨花、今行くのです・・」
なんとか立ち上がり、踊り来るっている馬鹿を尻目に入り口へ向かう
その瞬間、恐ろしい痛みが性器を襲った
「あああああああうぐぅぅうぅぅぅぅうっぅううう!!!!!」
それは初めての痛み。・・・いや、遠い昔、感じたことがある痛み。
性器に押し当てられていた何かが入り口を突き破り、梨花の・・羽入の中へと進入をしてきたのだ。
「あぐ!、あう!、あぎ!、あわぅ!」
進入してきたものが中をかき回し、突き、抜く。
これを何度も繰り返され、羽入は床へと倒れこむ
限界だった。
もう立ち上がる元気は無かった。
意識を失う寸前に羽生はつぶやいた
「何をしようとしても・・全て無駄なのです・・・」
その言葉が終わると同時に進入してきた物が脈打ち、果てた。

その部屋の中で動いているのはメイドメガネマンだけになった

505: ◆8jPp1zg2Bw
07/08/20 18:06:38 5ABS7dwT
お目汚しすいませんでした

506:名無しさん@ピンキー
07/08/20 19:02:45 UJtW9E8T
最後の1行wwwwwww

507:名無しさん@ピンキー
07/08/20 21:30:49 Yoh2cKj8
うみねこは別スレ?

508:名無しさん@ピンキー
07/08/20 22:14:33 KcFwRsnS
>>507
うみねこもこのスレ。
よく分からないけど、板的には同じ作者なら同一スレにまとめるのがルールらしい。

今のうちにうみねこのネタでも妄想しておこうか……。
シャノンに「命令」で調教していくジョージとかさ。

>>462
GJ。幼女がエロかった。おっきした。

>>505
GJ。???が誰か凄く気になるなww

>>496
あまりそういうこと言わない方がいいんじゃないか?
過去ログとか見ると、ここって公式と二足のわらじやってる書き手さんも何人か
いるみたいだから、結果的にその人達もレベルが低いって言い方にならない?

509:名無しさん@ピンキー
07/08/20 22:49:57 iUBAKhEX
>>508
朱志香と戦人の久々に会ったらお互い大人になってた戸惑いとかどうよ
じゃれたけど変に意識しちゃった的な

510:名無しさん@ピンキー
07/08/20 23:59:15 bMa+Xf9O
>>505
圭梨の方をこちらの想像に委ねてもいいけど、
書いてくれた方が嬉しいんだぜ?

511:名無しさん@ピンキー
07/08/21 00:06:16 Yoh2cKj8
うみねこで一番の萌えキャラは夏妃さん
金蔵になってかわいがりたい
すごいデレるよきっと

512:名無しさん@ピンキー
07/08/21 00:26:17 oukToNmE
>>505
おつかれ、メガネメイドマンがアホ過ぎて切なくなったww
???はおかしくなった圭一見張ってた山狗かと思ったが…
小此木だったらどうしようww

513:名無しさん@ピンキー
07/08/21 00:58:19 C9wtfffB
どうすんだよ?イチロー

514:名無しさん@ピンキー
07/08/21 01:00:45 JxgSXWCH
>>509
朱志香は嘉音くんじゃなくて戦人なのか?

戦人→朱志香→嘉音→紗音←譲治
今のところこうじゃないかと思った

515:名無しさん@ピンキー
07/08/21 02:12:12 UJpbf3HY
真里亞→戦人→ おっぱい
朱志香→嘉音→紗音←譲治

516:名無しさん@ピンキー
07/08/21 02:23:17 k0ezB6lH
とりあえず譲治x紗音は確定してるっぽい
あと朱志香→嘉音もな
戦人と真里亞は今のところ誰ともフラグなし

517:名無しさん@ピンキー
07/08/21 02:40:22 YM3bZms8
現時点でひぐらしキャラとうみねこキャラのコラボSSは難しいかな

518:名無しさん@ピンキー
07/08/21 02:45:24 QKJ69lxt
うみねこの話やSSは別スレなり合同スレを別に立ててそっちでやってもらえないかな、と
未プレイのオレが言ってみるんだぜ。プレイしても同じ意見になる気がするけど。

519:名無しさん@ピンキー
07/08/21 02:49:39 UJpbf3HY
真里亞→楼座
ベアト→戦人

520:名無しさん@ピンキー
07/08/21 02:56:27 18bcm5zd
基本的に、【一作家につき一スレ】。エロパロ板のRLな。
ヨソも「****総合スレ」というふうにまとめてるから、
ここも『ひぐらし』・『うみねこ』両方扱うスレってことでいいんじゃね?

まあ>>431辺りで出ているが、保管庫は分けりゃいいだろ。

ネタバレ嫌だったり、うみねこ興味ないなら「うみねこ」というワードをNGにすればいいし。

うみねこ発売したからって、
今後このスレがうみねこssばかり投下されるようなこともないだろうし。

521:名無しさん@ピンキー
07/08/21 03:00:00 UJpbf3HY
リカ茶魔も両作品にまたがって登場するしなぁ

3作目にも引っ張って魔女三人の対決にしそう

522:名無しさん@ピンキー
07/08/21 03:12:27 PQ229NS0
別にベルンカステルが出てるからといって梨花ちゃんなわけではないし
三四さんだって本人ってわけじゃねえし
うみねこ話は別のところでやってほしいよ、俺も

523:名無しさん@ピンキー
07/08/21 03:20:35 mK068iZr
>>520
同意

524:名無しさん@ピンキー
07/08/21 03:43:37 /VbZgvRv
もう、「作家一人につき一スレ」がエロパロ板のルールとなっている以上、
ひぐらしとうみねこを同居させるしか無いと思うんだ。分けるのは無理だと
思う。
ひぐらしだけを話題にしたいというのは我が儘じゃないか?
無論、うみねこだけを話題にするのも問題だけどさ。

よそのスレではそんな状態でスレを進めているんだから「ここはそれが
出来ません」なんてこと、言えないぜ?
融和こそがオヤシロ様の教えなのですよ?

525:名無しさん@ピンキー
07/08/21 04:37:52 5GXPTPh3
スレタイは検索しやすいようにひぐらし・うみねこの文字を入れてくれればいいよ

526:名無しさん@ピンキー
07/08/21 04:52:52 GqdTfaxm
できるだけ書く側もうみねこネタバレ有とか記載しとくと読む人に優しいかも
実質上の2作目だから、馴染むまで少しもめるかもしれないけど
うみねこSSが投下しにくい空気になるのはまずいと思う
今後ひぐらしは知らないけど、って人が来るだろうし

読む側はあるものを享受する側なのだから、
ネタバレは嘆きの森のテーマで華麗に回避だ!

527:名無しさん@ピンキー
07/08/21 05:58:01 JxgSXWCH
>>520同意

528:名無しさん@ピンキー
07/08/21 10:10:46 FPS0nAeu
うみねこ未プレイのヤツにはキツイだろうがそこは納得してもらわんと

529:名無しさん@ピンキー
07/08/21 11:00:15 PjdYKXu+
未プレイだが、俺もそれがいいと思う。
ネタバレと書いてくれれば、普通に回避できるし。
プレイ後に保管庫で投下されたのを読むのが、
楽しみだったりするしw

530:名無しさん@ピンキー
07/08/21 13:16:53 KfG9ggNs
>>514
や、戦人と朱志香に恋愛フラグ皆無だが
こういう親戚、幼なじみ系の関係って美味しいんだぜw

531:名無しさん@ピンキー
07/08/21 14:41:10 YXEmKvPP
本当に嫌でたまらない人がいるのであれば
うみねこについては1月ほどは直接Wikiに投下にする?

532:名無しさん@ピンキー
07/08/21 15:56:31 eOYkh6Si
>>531
嫌な人がスルーすべきに決まってる

533:名無しさん@ピンキー
07/08/21 16:14:02 NrnU3apA
魔女様×戦人、もちろん調教物が読みたい俺は異端?

534:名無しさん@ピンキー
07/08/21 16:33:32 YXEmKvPP
>>533
むしろ一般的な意見かとwあの世界観ハードだし

長男の嫁に関わらず、娘一人できるまでに12年腰振った夏妃
不妊症の嫁より先に産んだら財産手に入るよ?婿に来ない?と誘い
さっさと結婚、ギシアンしてジョウジに励んだ絵羽。
一夜の過ち(兄との説も濃厚)で子を孕んでしまったっぽい、次女の楼座

535:名無しさん@ピンキー
07/08/21 16:56:31 KfG9ggNs
じぇしかwAA出来てたから貼りますね
ξ(`・3・)<だぜ!

536:名無しさん@ピンキー
07/08/21 17:32:44 Jip7eQBA
イチローは去勢したほうがいいな

537:名無しさん@ピンキー
07/08/21 18:13:48 42sFX5g2
>>533
禿しく同意
魔女が戦人に靴なめさせるのとか戦人が魔女の尻にキスするのとか

538:名無しさん@ピンキー
07/08/21 18:40:39 zja4KXdA
戦人は魔女様だな
お疲れ様会見てそう思った

539:名無しさん@ピンキー
07/08/21 18:46:43 /YVQg1hU
なんかエロパロと全然関係のない話題が続いているんですが

540:名無しさん@ピンキー
07/08/21 19:09:03 7aQ1cMEH
関係ないことはないと思うぜ?
今の流れが嫌なら、おまえさんが小説投下してくれ

541:名無しさん@ピンキー
07/08/21 19:09:54 INOghf/v
たまには雑談が続くときもある

542:名無しさん@ピンキー
07/08/21 21:32:12 V1+l6rk+
雑談から
ssのネタが生まれることもあるにょ。

543:名無しさん@ピンキー
07/08/21 21:38:08 VdesQEzD
他のスレ(エロゲーとか)では
同じメーカーでも作品別に分けてるところもあるよ

ただ、ひぐらし、うみねこのあとに3作目が出して世界観共通で何かやりそうだから
一緒でもいい気がする

まあどっちでもいいや

544:名無しさん@ピンキー
07/08/21 21:40:12 VdesQEzD
>>533
真里亞×戦人とか
そしておっぱいを要求した時に
ベアトも出てきて二人がかりで責められぎゃああああ

545:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:25:12 YXEmKvPP
>>544
9歳児に乳を求めるなwwバトラならやりかねんから困る

546:名無しさん@ピンキー
07/08/22 00:18:53 vJlmIxeG
「…………駄目だよ。深夜勤を仰せつかってる。
 …それに、僕たち玩具には子供のお遊びは必要ない。 …わかるね。」
「そ、…そんなことわかってます。………………んん。」
 紗音は小さく声を漏らした。

547:名無しさん@ピンキー
07/08/22 02:37:58 vJlmIxeG
「わっ、私を誰だと思っているんですか!
 この右代宮夏妃がそのような破廉恥な水着を・・・」
「で、でもちょっとだけ着てみようかしら・・・」

548:名無しさん@ピンキー
07/08/22 09:25:24 kUTwseQU
郷田「うほ!いい美少年」
嘉音「僕は…家具ですから…」

戦人「てめぇ、いい加減にしやがれ(ググッ」
マリア「きひひひひっひやぁん!
ヤるの?わたしをヤるの?じゃあヤれば?!どっちにしろ、ベアトリーチェ様はもうすぐ蘇るんだから!
きひひひひひ、あ痛っ!」
戦人「おらおらお(ry)」
マリア「ごめんなさいごめんなさいごめ(ry」

549:名無しさん@ピンキー
07/08/22 10:16:53 sxWHXtAs
>>545
しかし元の立ち絵でも極小程度にはあったぜ。
少なくとも梨花よりはあるように思える。

550:名無しさん@ピンキー
07/08/22 10:23:29 FwiXi6QY
戦人はどっちかっつーとMっぽい。でもキヒヒヒ真里亞にだけはSで良い。

あと紗音に指輪を渡すシーンの迫り方からして譲治はガチでS。

551:名無しさん@ピンキー
07/08/22 10:43:44 rN7iU8Lj
ξ(;`・3・)み…みんな汚いぜ!そ、そういうのはまだ早いんだぜ!

552:名無しさん@ピンキー
07/08/22 11:18:05 vJlmIxeG
「これはこれは……!はぁー!戦人さんの大きくなりまして…!」

>>549
裏お茶会でに噴いたのは自分だけじゃあるまい
中二病悪化してるだけじゃなく、猫しっぽがついてるとか

553:名無しさん@ピンキー
07/08/22 16:21:11 7qlbWn4P
裏お茶会から察するに・・・梨花のその後は圭一と結ばれずに放浪のたびといったところか
若干やさぐれてるし・・・。

554:名無しさん@ピンキー
07/08/22 17:06:37 vJlmIxeG
220 : 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/06/28 (木) 07:44:00 ID = QWGisVFy

「おう真里亞、ヒマならチェスでもしようじゃないかよ?」
「う、うーん・・・残念にゃけど、マリアはチェスのルール知らないにゃ・・・」
「へっへっへっ・・・(知ってるよ ニヤソ)んじゃ手取り足取り教えるからさ!!ならいいだろ?」
「それならいいにゃ・・・って別にチェスは密着して教えて貰う必要はないにゃ。よ、寄るニャー!!」

・・・・・にゃああ、やっとバトラにいちゃんから解放されたにゃ・・・
まったくマリアは猫の子じゃニゃいから、変なトコ触らないで欲しいのにゃ…。

・・・んにゃ?向こうでジェシカおねえちゃんがにゃんだかとっても苦しそうにしてるニャ!!

「ウッ…!!ゴホゴホ・・・・・くっくるしい・・・」
「どっどうしたのにゃ!?またいつもの持病の癪にゃのか?し、しっかりするにゃおにゃあちゃん!!」
「・・・真里亞が“マウス・トゥ・マウス”をしてアタシ…を助け…て欲しいんだけど・・・・・な?」(ニヤソ)
「ウ、ウン…ってそんなコトしたってなんの効果もないニゃッ・・・・!!!!?ンんん、に、にゃんデ舌入れるにゃ?
 ・・・にゃんかおねえちゃんスゴイ元気にゃんだよ、ニャよ!?・・・にゃぁぁぁああア!!歯茎のうりゃにゃめにゃイでぇぇェえ~~~」

・・・・・ハァハァ、な、にゃんカ魂まで吸い取られそうだったニャ…。それにしてもジェシカおねえちゃんは、おにゃのコ同士で抵抗とかナイのかにゃ?

・・・んにゃ!?た、大変ニャア!!トミーにいタンが倒れて呻いてるニャ!…今度こそヤバイ気がするニャっ!

「・・・にゃああ~!?トミーにいタン何事にゃ?ニャンでそんにゃにノドを?き毟ってるニャ!?」
「・・・・・ま、真里亞か…ハハハ…ボクは“ ジ ョ ー ジ ”と何回言ったらッ・・・・・ゴホゴホゴホッ!!
 ・・・どうやらもうボクは長くはないようだ・・・。だから真里亞、最後にひとつお願いを聞いてくれないか・・・?」
「そ、そんなコトいっちゃダメにゃっ!!」
「・・・ボクの耳たぶをそのキュートな八重歯で思う存分噛んで貰った後で死にたいんだ…。」
「・・・ホッどうやらまだ余裕があるみたいにゃネ!!トミーにいタン?」

・・・竜ちゃん、マリアをいつかは主人公にしたストーリーの解答編を出して下さい…。
ひぐらしを凌ぐやもしれぬ大ヒット間違いナシです。それだけが私の望みです…。

555:名無しさん@ピンキー
07/08/22 19:32:39 9awqWOvY
うー、もう少ししたら、「うみねこのなく頃に」のエロパロ投下する。
いいかなー。うー、うー。嘉音×朱志香だよ、うー。

556:名無しさん@ピンキー
07/08/22 20:24:04 lTGM9frh
OK、楽しみにしてる

557:名無しさん@ピンキー
07/08/22 20:35:51 l/c9ruws
つーか別スレに分けてくれ。
ひぐらしオンリーだとまったくわかんねーし。


558:名無しさん@ピンキー
07/08/22 20:38:55 4soCUXAe
発売後でうみねこはもっと伸びるから
今だけでも別に立てたほうがいいかもね
ひぐらしが圧死しそうだw

559:名無しさん@ピンキー
07/08/22 20:42:18 rN7iU8Lj
>>557
ログ読めよ…

560:名無しさん@ピンキー
07/08/22 21:36:23 ImfzvCq2
>>553
リカ様という肉の器から剥離した、千年分のループによりすっかり精神が擦り切れてしまったのがベルンカステル。
りかじゃないよ

561:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:08:35 4soCUXAe
魔理沙×蒼星石

562:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:38:13 uF+KItL1
>>561
それがどうした

563:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:48:53 v4sckul+
給料いくらだ

564:名無しさん@ピンキー
07/08/22 23:08:58 vJlmIxeG
@wiki 8月1日からエロ禁止だと?

565:名無しさん@ピンキー
07/08/22 23:56:47 vJlmIxeG
URLリンク(wiki.fdiary.net)
とりあえず借りてみた。がこれ改行せなあかんのか…

566:名無しさん@ピンキー
07/08/23 00:16:49 ukPgnkQm
>>565
編集や新規作成といった使いやすさはどうなのか分からないけど、ひぐらし
保管庫の背景真っ黒よりは作品が読みやすくなりそうな気がするな。
やっぱり本とかの白地に黒文字が見慣れてるんで。

まあ、俺の主観とか好みに過ぎないけどさ。

567:名無しさん@ピンキー
07/08/23 00:52:15 ykMoMvdj
>>564
ひぐらしのほうもWIKI移動しないと消される可能性あるってこと?

568:名無しさん@ピンキー
07/08/23 01:03:38 yQMeuPZX
>>567
そんなこと聞かれても知らんがな
向こうの運営側に問い合わせしてくれよ
消されるにしても、その前にメールくらいは来るとは思う

569:名無しさん@ピンキー
07/08/23 02:01:10 6C8sby5e
こりゃあこの横暴に対して鬼ヶ淵死守同盟をつくらなならんな

570:名無しさん@ピンキー
07/08/23 03:23:00 yQMeuPZX
28 :2007/08/22(水) 21:15:42.36 ID:3tjuBsdh0
魅音「………みんな、先生来るよ………」

 ざわざわざわざわ

魅音 「……………あの………」
沙都子「皆様方ー!委員長が席に着けとのことですわよー!早く自分の席に戻りなさいませー!」
魅音 「エヘヘ…………ありがと………」
沙都子「たいしたことじゃございませんのよ!魅音さんにはいつもお世話になってますからね!」
魅音 「……………沙都子………」

571:名無しさん@ピンキー
07/08/23 03:24:03 6CgY3GH9
なんか怖いんだけど・・・みおんが

572:名無しさん@ピンキー
07/08/23 03:59:27 yQMeuPZX
長門系のよさがわからんとは嘆かわしい

573:名無しさん@ピンキー
07/08/23 08:07:16 iYPSlL7Q
>>572長門型か長門級じゃないか?

574:名無しさん@ピンキー
07/08/23 08:51:30 3EZWGoOs
>>560
あの衣装は一体ドコから用意したのやら
それにあの胸は何だ?!

575:名無しさん@ピンキー
07/08/23 10:24:06 J2eLtsaj
梨花ちゃま…たった3年であんなに立派に成長するなんて…(つд`)

576:名無しさん@ピンキー
07/08/23 10:26:11 J2eLtsaj
>>564
つーか8月1日っていつからだよ?
すでに1ヶ月近く経つぜ?

577:名無しさん@ピンキー
07/08/23 11:28:45 hlBgeFns
皆殺し編の鷹野の壊れ方は異常だった

578:名無しさん@ピンキー
07/08/23 11:57:38 ITZPoMgs
昼壊し編の鷹野の壊れ方は異常だった

579:名無しさん@ピンキー
07/08/23 12:06:04 uthViwv6
>>577
アニメ皆殺し編の鷹野だろ?
むしろあれを見て鷹野の株を相当上げた俺が来ましたよ。

580:名無しさん@ピンキー
07/08/23 12:18:59 ITZPoMgs
次の茶会の話では立ち絵希望…

ベ「ラムダデルタ卿、お主あやつに負けたとな?
  そもそもこの論文がおかしいのではないか?」
ラ「…くっ、…おっ鬼が味方なら当たり前じゃない…
  え。…ちょっやあっ!踏まないでっったら踏まないでぇえ」
ベ「口の利き方がぞんざいよのう」
ラ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!
  わっわたっ私、なんでもします!なんでもしますからぁ…」
とか、すったもんだでアヌスにキスさせられ鷹野涙目、とか想像してしまった


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