月姫のエロパロat EROPARO
月姫のエロパロ - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
07/07/31 08:25:51 j3m5nITH
2ゲット

3:名無しさん@ピンキー
07/07/31 09:10:07 j3m5nITH
30分以内に阻止されなかったらアルクェイドは俺の嫁

4:名無しさん@ピンキー
07/07/31 09:12:52 AN+zCOZA
>>3
阻止

5:名無しさん@ピンキー
07/07/31 10:34:46 yRAhgrno
>>1需要あるよ

6:名無しさん@ピンキー
07/07/31 10:47:47 j3m5nITH
漫画版が好きな俺は異端
なんか絵が好き

7:名無しさん@ピンキー
07/07/31 11:02:00 g3ABf+96
前スレ

アニメ版月姫のエロパロ専門
スレリンク(eroparo板)

関連スレ

アニメ版fateでエロパロ!
スレリンク(eroparo板)

8:名無しさん@ピンキー
07/07/31 11:07:51 j3m5nITH
>>7
前スレあったのか

9:最早
07/07/31 11:49:31 XyoGqiJJ
派生ということでメルブラはおk?

10:名無しさん@ピンキー
07/07/31 12:28:36 yRAhgrno
>>9メルブラは漫画があるから違う部類だと思う

11:名無しさん@ピンキー
07/07/31 12:38:26 WIXEXL80
>>9
まあ、メルブラは単体でスレが成立するかどうか怪しいからここでも良いんじゃない?
同じ月姫のシリーズだし。

12:名無しさん@ピンキー
07/07/31 13:09:45 j3m5nITH
さあ SS投下する準備に戻るんだ!

13:名無しさん@ピンキー
07/07/31 13:12:12 WIXEXL80
ID:j3m5nITH
もうしばらくしたらsageて発言しろよ。
変なのに目を付けられたらかなわん。

14:名無しさん@ピンキー
07/07/31 17:53:04 j3m5nITH
保守

15:名無しさん@ピンキー
07/07/31 18:08:31 RjUg5HQE
前スレ落ちたのか…
一年前の夏初めてプレイしたエロゲが月姫だった俺

16:名無しさん@ピンキー
07/07/31 18:16:54 yRAhgrno
スレの名前をTYPE-MOONにして欲しかった

17:名無しさん@ピンキー
07/07/31 20:44:57 wiT+r0yd
>>16


激しく同意

18:名無しさん@ピンキー
07/07/31 21:32:42 TX8kT4Ib
ここは、パラレル系とか ありなんですか 例えばギャグじゃない知得留先生とか

19:名無しさん@ピンキー
07/07/31 22:13:25 rzWhUBWh
【この板の趣旨】
一般向け作品(漫画/アニメ/ゲーム/小説/ドラマ等)のエロ妄想・萌え談義、
およびオリジナル・パロディを問わないエロ小説創作等を行う板です。
以下は禁止、より相応しい他の板でどうぞ。
年齢制限付きの作品に関するスレッド →エロゲネタ&業界/エロ漫画小説アニメ/エロ同人等


言いづらいんだが、原作が年齢制限作品なら、そのメディアミックス作品が全年齢向けでも、本当は禁止なんだよ。
同様に、年齢制限作品の製作をメインにする会社の総合スレも、本当は禁止なんだ。
だから本当はオーガスト総合スレも、アニメ版Fateスレも、削除対象になるんだ。
だからすまない。
エロゲー板でやってくれ。

20:名無しさん@ピンキー
07/07/31 23:52:49 WIXEXL80
あれ、そうだったっけ?
アニメや漫画版に限定すればおkって言われてた気がするんだけれど。

21:名無しさん@ピンキー
07/08/01 03:26:47 AjLjQmiK
アニメ板だからおk。
取りあえず練炭とかはNG。

22:名無しさん@ピンキー
07/08/01 03:43:39 clHSx916
メルブラは格ゲーだから、白レン×七夜は良くないか?

23:名無しさん@ピンキー
07/08/01 18:30:12 2spNMhv/
>>22
良いんじゃないか












多分

24:名無しさん@ピンキー
07/08/01 20:26:58 a4ciDJME
小説きぼんぬ

25:名無しさん@ピンキー
07/08/03 01:20:15 xy9J04Sy


26:最早
07/08/03 03:02:23 8srksYfA
一応ネロ×さっちんを書いてはいるけど完成するかどうか…

27:最早
07/08/03 03:03:31 8srksYfA
一応ネロ×さっちんを書いてはいるけど完成するかどうか…

28:最早
07/08/03 05:37:43 8srksYfA
二重スマン

29:名無しさん@ピンキー
07/08/03 07:38:12 g1HCNvVG
琥珀を癒してあげたい。

30:名無しさん@ピンキー
07/08/03 08:34:40 xy9J04Sy
>>27
頑張れ 期待してる

31:名無しさん@ピンキー
07/08/04 18:34:16 hdAA3u7K
ななこでいこいこセブンセブン♪

32:名無しさん@ピンキー
07/08/04 20:11:49 aMkqA7WL
月姫オンリーか?
メルブラ、歌月等は無しか?

33:名無しさん@ピンキー
07/08/04 20:52:44 +MT0/6HB
わからないです

34:名無しさん@ピンキー
07/08/04 21:05:55 A759K0vV
まぁ、入れてもいいんじゃないですか、と言う気がするけどね…

35:名無しさん@ピンキー
07/08/05 11:38:50 Y9jXWdcr


36:名無しさん@ピンキー
07/08/05 11:55:08 fc2jhgRc
また、このまま落ちそうな予感がビンビンするぜ。

37:名無しさん@ピンキー
07/08/05 18:56:27 bQI3B1rL
>>1せっかく立てたんだから初めにあんたが投下しなさいよ!!

飢えている人達は投下までこのサイト見てて
URLリンク(moongazer.f-o-r.net)



38:名無しさん@ピンキー
07/08/05 19:43:03 QrCXtgd7
ネネネ、ネロ×さっちん凄い読みたい…

39:名無しさん@ピンキー
07/08/05 21:13:11 ltUrstkF
さっちんは預かった
返してほしければアルクェイドを用意しろ

40:名無しさん@ピンキー
07/08/06 00:26:32 UUnfnELB
ネロがあんな体だしなあ。ネロ×さっちんでエロってどうなるんだろう…

1.獣姦
2.さっちん自慰にネロが参加
3.指マン
4.ネロの妄想(夢オチ)
何にしろ>>26さんに期待。楽しみにしてまつ

41:名無しさん@ピンキー
07/08/06 20:26:11 V3dKm5zi
有彦×ななこ希望

42:最早
07/08/08 03:30:01 dmjucRKD
やっとこさ完成したネロ×さっちん投下します。



・触手ものです
・途中までです。次を書くのは結構後
・軽い自己設定あり

それでもよければ見ればよろし。

43:最早
07/08/08 03:30:43 dmjucRKD
「ぬぅ………」

只でさえ薄暗い路地裏が闇夜の帳に包まれている。
その中で立ち尽くす男が一人……いや、666匹。
長いコートを羽織った大柄な体、コートの中には黒き混沌が渦巻いている……
彼は人に非ず。吸血鬼…血を吸う死せる徒なり。人の時の名はフォワブロ・ロワイン。今の名は死徒二十七祖第10位、ネロ・カオスである。

「さて…早く真祖の姫君を追わねばだが…」

ネロは「白翼公」ことトラフィム・オーテンロッゼに「真祖狩り」の実行者として「真祖の姫」、アルクェイド・ブリュンスタッドを追っていたのだが、

「…何故この時期に私が動いている?」

まずネロはこの疑問に頭を悩ませることとなった。



44:最早
07/08/08 03:31:30 dmjucRKD
今は夏の夜、うだる様な暑さが周囲を取り巻いている。
ネロは夏が嫌いだった。その原因は彼の躰…そう、まさしく躰にあったのだ。

「こうも盛られては堪ったものでは無いな…まったく、この時ばかりは我が身が恨めしい…」

ネロの躰は666の獣の因子と同数の命で混濁された固有結界、「獣王の巣」で武装されている。
しかし獣達で武装されている以上、逃れられない事が一つある。

……発情期だ。

…夏に発情する動物は多い。ネロの躰のとなったとはいえ所詮は獣。
当然時期になれば獣達は子孫を残さんと奮闘する。
……今現在、ネロの体内で盛っているのは412匹。過半数をとっくに越えている。
例年ならば夏場には行動せず、冬になって行動するはず。大きい冬物のコートをいつも来ているのはその為だ。白翼公だってこの事を知っているから秋にこの話を持ち掛けてきたはずだが……?



45:最早
07/08/08 03:32:17 dmjucRKD
実はこのネロは厳密にいえばネロではない。死徒二十七祖のワラキアの夜によって生み出された贋作、偽物なのである。
とはいえ自己の意思や記憶はネロ本人のもの。本物のネロが遠野志希に殺された今、彼はまさにネロの再来であった。

話を戻そう。ネロは自らの躰がとても熱い事に気が付いた。勿論、熱帯夜の暑さだけではこのようにはならない。
処理しなくては。流石にこの状態で真祖の姫君を狩るのはきつい。
そう考えていたネロの耳に鈴を鳴らしたような声が聞こえた。

「あ、あの~…吸血鬼、さん?」

見るとそこにはいたって一般的な…特に記す事もない平凡な体躯、美人の類に入るが平凡な顔。
…但しこれだけは特筆しよう……一人の娘が立っていた。
その名は弓塚さつき、死徒となった今も人の心を持つ若き娘である。



46:最早
07/08/08 03:33:25 dmjucRKD
(フッ……よもや、こんなうまく事が運ぶとは…)

ネロはさつきに顔を向けると混沌を放つ。すると放たれた混沌は蛇へと変わり、さつきの躰を縛り上げた。

「え!?あ、ち、ちょっと…」

さつきは声を出す間もなく蛇に拘束されてしまった。
「な、なにこれっ!?」

さつきは何が起きたかまだ理解出来ていない様だ。

「さて若き死徒よ!今この時に私の元へ来たことを感謝しよう。なあに、少しお前の躰を使うだけだ…」

そう言うとネロは靴音を路地に響かせながらさつきに迫ってくる。

「え?な、何…」

そしてさつきの目の前へと立つと声も高らかに言い放つ。

「さあ…快楽の時間だ…!!」

「え?それって一体……きゃつ!!」

彼の躰から影が…否、彼の混沌がさつきの足元へと延びると、さつきの足元が流砂の様に崩れた。さつきの躰は床の中に吸い込まれていった…かに見えた。

しかし、さつきはがんじがらめになって……触手の様なものに絡み付かれた姿で地表に現れた。
地表に現れたさつきは息も絶え絶えに吸血鬼に問う。

「な…なんで…こんな…こと、を…」
「いやなに、私達の性欲処理にお前を使うだけのこと。安心しろ、同族を食するほど餓えてはいない。」
「せ、性欲処理って…!」
「発情した半身、500で練り上げた“創世の土”…とくと味わえ…!!」



47:最早
07/08/08 03:34:29 dmjucRKD

「ひぁ…やめ…あっ、あん!」

さつきの体を拘束している黒色の“それ”がさつきの全身を這い回る。

「やぁ…そ、そんなに動かないでよぉ…」

服の上でそれはうねうねと動き回り尻、腹、胸、とさつきの体に直接的ではないが甘美な刺激を与えていく。

「あ、や、やだぁ…入ってこないでぇ…」

さらなる快感を与えようとそれはさつきの服の中へと進行を開始する。
「あっ、やっ、ち、直接はぁ…」

学校の制服の隙間からそれはさつきの素肌を擦りながら愛撫を続ける。

「あっ!!乳首だめっ!!だめぇ!!」

それはさつきの決して大きいとは言えない膨らみの頂を弄ぶ。と、同時にさつきから甘い嬌声が洩れる。



48:最早
07/08/08 03:35:17 dmjucRKD
(なんで…なんでこんな目に……)

さつきは何故こんな仕打ちを受けるのかと今更ながら自分の軽率さを呪った。が、時すでに遅し、それの動きから生じる感覚に体は紛れもなく反応し心は乱されていく。

「あっ、ちょ、下着は!!」

そしてそれは遂にさつきの上下の下着に手を掛けた。
それは下着を掴むと乱暴に下着を取り払う。

「きゃつ!!」

ビリッという音と同時に制服は破れ、さつきの白い肌とスカートの下の秘部が夏の熱気に晒される。
が、それだけでは足りず更にそれはスカートをさつきから奪おうとスカートにまで手を伸ばす。

「やっ!!だめっ!!ス、スカートはだめえぇぇぇぇえぇえ!!」

さつきの羞恥の叫びも虚しく、それはさつきからスカートを奪いさる。

「やあぁあぁあぁっ……!!」

さつきの秘裂は蜜を潤み、月光の下で淫美に照っていた。



49:最早
07/08/08 03:36:16 dmjucRKD
「み、見ないでよぉ…」

さつきが弱い声でネロの視線を拒む。がネロはさつきの肢体を横目で見続ける。体を隠そうにも手は縛られ身動きが取れない。さつきは度を超えた羞恥に新たな官能を感じ、下の口から蜜を垂らした。それは一本の銀線となりさつきの足元へと落ちる。

ネロは躰の疼きが抜け、相当な爽快感を得ていた。
しかし、この娘を創世の土に囲ったままでは真祖の姫君は到底倒せない。ここで完璧に彼らの性欲を処理しなくては……

ネロは黒い触手を下腹部へと持って行く。

「そこはっ、そこはだめなのぉ!!」

さつきは泣いて哀願するもその願いは叶わず、それがさつきの陰裂に触れる。

「あっ、やっ、やあぁあああぁっ!!」

さつきは醜悪なそれが自分の大切な部分に触れられるという嫌悪から大声で叫んだ。
しかし、その嫌悪とは反対にさつきの体はそれの刺激に従順に反応していく。

「やぁ…かき回さないでっ…!」

それはさつきの中の浅い所を掻き回す。さつきはその度に体をびくびくと震わせた。
さつきの顔は火照り赤くなり、息もはぁはぁと荒くなっていく。


50:最早
07/08/08 03:37:17 dmjucRKD
更にネロが手をかざすとさつきの体を愛撫していた内の一本がさつきの口へと侵入していく。

「はぁ、はぁ、……んぐぅ!?」

さつきは享受し続けていた官能に気を取られ、口の中への進行を許してしまう。

「んっ、ぐっ、にちゅつ、んぐっ」

触手からの愛撫で訳が分からなくなっていたのか、それを受け入れ唇や舌で侵入者に奉仕するさつき。
さつきが奉仕する度にそれはその刺激を欲する様に口内を縦横無尽に動き回り、動き回る度にその固さと体積を更に増していく。

「さあ放つぞ若き死徒よ!その全てを飲み干すがいい…!」

さつきの口の中でそれは脈打ったかと思えば、その黒色とは反対の白い液体を勢いよく放った。

「んぐっ、んむ~~~っ!!」

びゅるびゅるという音が口の中で響く。しかしそれは口の中に入ったままでひどい匂いのを吐き出すことができずさつきの口に白い欲望が留まったままになってしまった。
仕方なくさつきはその白濁液をこくりこくりと飲み込む。
それはとても形容しがたい味であった。が、その味とは対象的にさつきの体の奥からは甘い疼きが広がっていった。

「はぁ、はぁ…なにこれぇ……?」
「幻想種の体液だ。それを体内に摂取すると体は疼き、性感が高まる……早い話が媚薬の様な物だ…」



51:最早
07/08/08 03:38:06 dmjucRKD
さつきの耳には最後の言葉は既に入っていなかった。
体が熱い。私はどうなってしまうんだろう、そんなことどうでもいいから…早く…早いこの疼きをとって……


さつきは先ほどの幻想種の体液の効果でもう正常判断が出来なくなっていた。
さつきの足下の混沌から牡の凶器を雄々しく漲らせた獣が現れた様な気がしたがもうどうでもいい。

……そうしてさつきは オ チ ル ケッ シ ン をした……

だがさつきは堕ちる寸前に一回だけ助けを呼んだ。
A それは志貴
B それはシオン

52:最早
07/08/08 03:39:17 dmjucRKD
以上。 

両方書きたいけどな…どうだろ?

53:最早
07/08/08 03:42:06 dmjucRKD
確認age

54:名無しさん@ピンキー
07/08/08 04:06:29 TALhTaYF
ネロっちの発情期なんて考えもしなかった

55:名無しさん@ピンキー
07/08/08 14:47:07 +0pvC+xJ
>>52
GJ! エロス

俺的には志貴かな

56:名無しさん@ピンキー
07/08/08 17:39:56 auJU/4gU
GJ!
このまま一人で堕ちていくさっちんも見たい…
シオンを入れて3Pとかダメ??

57:名無しさん@ピンキー
07/08/10 18:46:01 kJgBCqOU
ななこ!ななこ!
シエルさんに性改造されるななこを激しく希望する!
保守ついでに

58:名無しさん@ピンキー
07/08/10 23:35:56 q8PkIUgK
保守。
シオンがいいな~。

59:名無しさん@ピンキー
07/08/12 13:17:09 Ua1hX3MZ
アルクェイド分が足りない

60:名無しさん@ピンキー
07/08/13 09:49:33 YCOMr9Cz
アルクが見たけりゃ本作をやりなさい
せっかくのエロパロなのだから
変わったカップルでやるべきだ
つまりオレは何が言いたいかというと
有彦×ななこを激しく希望しているということさ

61:名無しさん@ピンキー
07/08/13 15:08:22 WPytY2Zg
クソスレ

62:名無しさん@ピンキー
07/08/13 18:53:10 HlC/io/y
>>60
必死杉

63:名無しさん@ピンキー
07/08/13 20:05:50 oGJM0htP
エロゲと関係ないカップリングなら、志貴×バルトメロイ とか アルトルージュ×メレムとかか……?

64:名無しさん@ピンキー
07/08/14 00:37:13 OV41kiGy
もっと身近なヤツだと
双子百合
シエルのななこ性改造
>>60
志貴×瀬尾
志貴×さっちん
志貴×シオン
四季×秋葉 凌辱
ロア×アルク
琥珀×秋葉(これはあるか?)

マニアックなのは
アインナッシュ触手
とかあるじゃん

65:名無しさん@ピンキー
07/08/14 12:18:33 5WTP0xwr
>>64

双子と 志貴とさっちん
は同意

66:名無しさん@ピンキー
07/08/15 01:24:02 +7PDl2EW
月姫本編とは関係ない、華麗なる遠野一族みたいなのかこうと思うんだが需要ある?

67:名無しさん@ピンキー
07/08/15 01:52:06 vwMwAlLe
俺は読みたいな、それは。

68:名無しさん@ピンキー
07/08/15 08:09:33 f5MoBCMu
>>66
妹か?妹も出るのか?

69:名無しさん@ピンキー
07/08/15 09:03:58 6rDhhAnI
>>66
本兄か?本兄もでるのか?

70:名無しさん@ピンキー
07/08/15 14:17:49 6rDhhAnI
疑問に思ったのだが、志貴ってギシアンしてる時、

眼 鏡 外 し て る よ な ?

71:名無しさん@ピンキー
07/08/16 03:12:43 8GUb3h7v
ワルクェイド分が足りない

72:名無しさん@ピンキー
07/08/17 03:07:07 EiRkwvax
シオンたのむ

73:名無しさん@ピンキー
07/08/18 13:33:40 DzShVf3g

( ゚д゚)

(゚д゚ )





( ゚д゚ ) <アルクェイド可愛いよアルクェイド

74:最早
07/08/19 01:20:17 xLhYkNVl
どうも、>>52の続きです。 
※注

・「A それは志貴」の続きです。
・でも志貴出て来ません
・弱欝かも

それでもよければどうぞ。

75:最早
07/08/19 01:21:38 xLhYkNVl
………まだ卑猥な音が路地裏に響いているということは、未だ勢い衰えぬ獣が一人の娘の肢体を蹂躙しているということだろう。

もうどれ程注ぎ込まれただろうか、上の口から下の口から、そして尻の間から、酷く粘ついた白濁液がどろりと垂れ出ていた。
そんなことお構い無しに娘……弓塚さつきの膣内を容赦なく突き上げ、その官能に飲まれながら未だ性交を続ける者は獣…まさしく狼と呼ばれる黒い獣だった。


76:最早
07/08/19 01:22:53 xLhYkNVl
狼の腰が内外へと出し入れされる度、にちゃぐちゃと粘液が掻き混ざる音、パンパンと肉と肉とがぶつかり合う乾いた音、そしてさつきの微かな喘ぎ、それしか聞こえない。
さつきの体は精液で白く穢れ、さつきが着ていた学校の制服は僅かに上半身を残すのみとなり、さつきの目には精魂尽き果て光が完全に消えていた。

破瓜の瞬間から今まで、さつきはただ犯されるだけであった。

『ひっ…ひぎいぃいぃいぃ!』

始めに襲って来たのはとんでもない痛み、破瓜の痛みだけでなく、侵入者の大きさ、さらに荒々し過ぎる動きに官能など感じるはずも無かった。
しかし、幻想種の体液で体が疼いていた彼女にとって、それは紛れもなく待ち望んでいた刺激……さつきの体が痛み以外の刺激を感じ始めた。

『はっ、あっ、な、なんでぇ…?』

その刺激はやがて痛みに勝り…その刺激は官能へと変化し、さつきの体を支配した。

『あん!ひぁん!はっ!あはぁ!くあぁ!ひぁっ!ふぁっ!!』

さつきは押し潰されそうな官能に声を上げ、悶え叫ぶ。

『いゃあぁあぁあ!らめぇ!ひっちゃ、ひっちゃうぅう!あっ、あたしぃ、はじめてっ!はいめてなのにぃ!犯されてうのにぃいいぃいぃ!!』

獣に犯されている事も忘れ、あまりの官能にさつきの蓋は外れた。

『あっ…ひっ…ひああぁあぁあぁあぁあああぁああぁぁぁあっっっ!!!!』

しかしそれでも獣の凶器と狂気は止まらない。

『ちょっ、あはぁっ!だめぇ!!いまひったばありでっ!!やっ、らめぇえぇえぇえ!!』

さつきの体は達した時より揺すぶられ黒い躰をさつきに叩きつける様に牡肉を抽送する。

『ひゃぁあうぅっ!!くっつあぁぁあ!!いひゃゃぁあ!!』

さつきは今まで感じた快楽を上回る快楽に喘ぐしかない。
凶器はさつきの膣内を掻き回し自らを誘う。そう、射精という高みへ。そして…

『やあぁあぁぁあああっ!!で、でてるっ!!いやぁあぁあぁあぁぁぁあっっ!!』

獣の遺伝子は決して入る事のないはずの人の中にどぶり、と爆ぜた。



77:最早
07/08/19 01:23:49 xLhYkNVl
…それからさつきは路地裏の黒い塊の中で、犯され続けた。黒い獣達が前を後ろを口を常に犯され、穢され、光を失っていった。
そしておそらく最後の一つであろうこの狼も自らの遺伝子を吐き出そうと腰の動きを速める。
その動きに合わせさつきは微かに、分からぬほど微かに喘ぎ、膣内を収縮させた。
狼は合計いくつになったか分からぬ射精をさつきの中でし終えると自らへ…ネロの方へと足を進めた。

ネロはこの上なく爽快であった。
躰の疼きは消え失せ、そこに満足感が入り込んで行く感覚。

「フフ…フフフ…フハハ、フハハハハハハハハ!!!!」

これなら、これなら真祖の姫君など子猫同然…

笑い声はそう伝える様に高らかであった。

さつきは……いや、「今までさつきだった」肉塊は壊れていた。体も…心も…黒い獣によって、さつきはさつきでなくなった。
壊れてしまったその間際、誰かの助けを呼んだ気がした。
でももうどうでもいい。
結局助けを呼んでも誰も来なかったし。

「遠野…君…」

それがさつきがはっきり言った最後の一言だった……

BAD END……

78:最早
07/08/19 01:25:41 xLhYkNVl
以上。
次はBを選びます。

79:名無しさん@ピンキー
07/08/19 02:32:53 cqCgzKyP
よかろう、>>78を我がネ申として認識する

80:名無しさん@ピンキー
07/08/19 07:28:16 UvLPHMv+
>>78
鬼才現る

81:名無しさん@ピンキー
07/08/20 23:35:31 3KjV3UQJ
今月の真月譚は神。
佐々木少年はすばらしい。

82:名無しさん@ピンキー
07/08/22 01:51:47 QwwyE0+Y
乳首ちゃんと描いて無いから、乳輪が妙に大きく見えた

83:名無しさん@ピンキー
07/08/22 18:30:57 PtFojrOf
なぁ…有彦とななこの口調と思考がいまいち掴めないよ……どうすればいい?

84:最早
07/08/22 22:02:56 lxe1N2HI
どうも、>>52の続き、Bパートです。 
※注
・さつき×シオンの百合です
・ネロたんはあっけなく死にます
・あやふやな終わり方です
それでもよければどうぞ。

85:最早
07/08/22 22:04:08 lxe1N2HI
「 待 て 」

娘を犯そうとするネロの背後から強い声が聞こえる。
見ると、そこには一人の娘が立っていた。名をシオン・エルトナム・アトラシアという。

「……アトラスの錬金術師か…」

ネロはシオンを見るや、忌々しそうに呟いた。
アトラスの錬金術師とは、魔術協会の一つ、「アトラス院」の魔術師を指していう言葉だ。

「…こんな僻地に何の用だ錬金術師?」
「…お前は……ネロ・カオス、?…ネロ・カオスは討伐されたはずだが…まあいい、死んでいなければ私が倒すまでだ。」
「今忙しい。後にして……くれそうもないか…まあいい。“処理”は後でも出来る…」

シオンの耳に聞き慣れない言葉が飛び込んだ。

(処理?何の事だ?…そういえばネロの後ろに誰か…)

いるのではないか、そう思った瞬間にネロの背後にシオンが見たものは、

(あれは…)

ずたずたに破られた服だけを身に纏うだけの格好で

(まさか…)

黒き触手に体を弄ばれている

(……さつ、き?)

……親友の姿だった。



86:最早
07/08/22 22:04:56 lxe1N2HI
「さ…さつきっ!!」

シオンは声を荒げる。

「ほう、知り合いだったか…」
「さつきに…さつきに何をした!!」
「なあに、ただの性欲処理だ…処理しなくては真祖狩りもなにもあったものではない。」

ネロは業務的にそう言った。その言葉がシオンの怒りを増加させる。

「さつきを…放せ…」

しかしその言葉は怒りとは裏腹に聞き取れるかと言う程の声。

「さつきを…」

シオンは分割していた思考を停止してゆく。

「さつきを、」

思考停止。思考停止。思考停止。
思考停止、思考停止、思考停止、思考停止、
思考停止思考停止思考停止思考停止思考停止思考停止思考停止思考停止思考停止
さつき、さつき、さつき、さつきさつきさつきさつきサツキサツキサツキサツキサツキ
放せ放せ放せ放セ放セ放セ放セハナセハナセハナセハナセ

サ ツ キ ヲ ハ ナ セ

シオンの脳内が一つの概念に飲み込まれてゆく。
シオンは半歩で間合いを詰めると、“死徒シオン”の副産物である爪で

「放せぇえええ!!」
ネロのいる空間を引き裂いた。

……ネロの躰は一瞬にして掻き消えた。所詮彼はタタリの残り搾、本気になったシオンとの能力差は言うまでもなかった。
ネロが消えると同時にさつきの拘束も解かれ、さつきは無機質なコンクリートの上に崩れる。

「さつき!!」

シオンがさつきの元へかけてゆきさつきを抱き寄せる。

「さつき!?大丈夫ですか!?さつき!?」

さつきはシオンに呼ばれうっすらとだが目を開けた。
「あ…シオン…」
「さつき!!怪我はありませんか!?」
「うん…大丈夫だよ…」

そうは言うさつきだがなにやら様子がおかしい。
顔は赤く息は荒い。心拍数も高くなっているのだろう、抱きしめているさつきの体がとても熱い。

「さつき?何だか変ですよ?一体どうした…」

さつきは心配しているシオンの顔を掴むと自身の唇とシオンの唇を近付ける。

「んむっ!?」

…シオンがそれをキスと理解する頃には、彼女の思考は全て停止していた。



87:最早
07/08/22 22:06:41 lxe1N2HI
「んちゅ…くちゅ…んんっ、んむ…」
「んぷ…ふっ、さつっ、きぃ…んちゅ」

さつきがシオンの口内に舌を侵攻させてゆくと、二人の口の中に形容しがたい幻想種の体液の味と臭いが広がる。
シオンは戻ってきた思考を活用しようとする。が、なんだろうかこの感情は…切ないような…もどかしいような…体が何かを期待し火照り、心が何かを求めて疼く。思考が十分に働かない。
さつきはシオンをひとしきり蹂躙し終えると唇を離した。

「んぷぅ、ちゅ………」
「あっ……」

シオンは唇が離れた時、切ないような声を漏らし、次の瞬間にはそんなはしたない声を出してしまったことへの羞恥に顔が赤く染まる。

「はぁ、はぁ、…さ、さつき…?」
「ごめんシオンッ…私、我慢出来ないっ!!」
「え、何…きゃっ!」

さつきはシオンを押し倒し、シオンの服を剥ぎ取る。
「いやっ、な、何をするのですさつきぃっ!?」

さつきは反論するシオンの体の膨らみの一つを鷲掴んみシオンを黙らせる。

「さ、さつき…何を…」

と、思うとシオンのもう一つの膨らみにも手を掛け、それらを捏ね回す。

「ひぁっ!!…だ、駄目ですさつきぃ…こんな…こんなはしたなぃ…事…ふあっ!」
「うふふ…でもシオン、とっても気持ちよさそう…」
「なっ!?…ち、違いますさつき…き、気持ちよくなんて…あぁん!!」

シオンはさつきのショーツの上からの膨らみを離れた指による愛撫に思わず声を出してしまう。

「ふふふ…シオンはウソつきさんだね…」

さつきはそう言うとシオンにも聞こえるようにショーツを押して音を出す。
するとそこからくちゃ…、と淫猥な水音が発せられる。

「ほら…この音聞いて…シオン…」
「ゃめて…ぃゃぁ…」

シオンは声も出ない。
その間にもさつきの愛撫でシオンのショーツは滴りを吸い取り染みを拡げてゆく。

「ねぇシオン…私にシオンここ、見せて…」

そう言うとさつきはシオンのショーツを足先の方へ引き抜いてゆく。

「だ、駄目ですさつき!それは…それはぁ!!」

シオンは羞恥の入り交じった声でさつきを止めようとするが、その願い叶わずショーツが外される。

「いゃぁあぁあぁあぁっ!ああっ…いゃ…いやぁ…」

遮るものがなくなったシオンの秘部は泉の様に懇々と愛液を湛えていた。



88:最早
07/08/22 22:11:35 lxe1N2HI
うぁぁぁぁっ!!
とんでもないミスで投下失敗!
消えた部分書き直しorz

89:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:14:17 PtFojrOf
>>88



うああーーーーーー!!
リアルタイム生殺しGjwww

そしてSSも激しくGJ

90:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:17:14 SUm/00Kj
焦らしですね?焦らしですね?

91:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:39:45 FNytjQop
ネロたん…(つД`)

92:最早
07/08/22 22:48:32 lxe1N2HI
でけたっ!!>>87の続き投下します!

93:最早
07/08/22 22:50:42 lxe1N2HI
「んふふ…シオン美味しそう…」
「ぇっ…やっ、やあぁあぁあっ!!だ、駄目っ!!駄目ですさつきっ!!そこ、きた、汚いからぁ!!」
「ううん、そんな事ない…とっても綺麗…」

さつきはそこに顔を近付けると
じゅるるっ!
と愛液を吸い上げた。

「ひあぁぁぁっ!!」

シオンはその刺激にただ喘ぐばかり。

「んっ…ぬちゅ、ぴちゅ…んちゅ…」
「やっ!駄目っ!!はぁっ!さつ、き、やめ…あん!!」

さつきの舌での愛撫はやむことがない。

「はぁっ!うぁっ!!さつきっ、も、もう止めてぇ…!!」
「んんっ…んぷぁ…分かったよシオン…」
「んんっ、…あ…ぇ…?」

淫らな宴の急な幕引きにシオンは言葉を失う。
…まだ体の火照りは治まらない、まだ心の疼きは治まらない、
シオンは自身の疼きと火照りに、さつきの行動に、どうなってしまうのかという不安を抱いた。

くちゃり。

シオンが音に気付き、下半身に目を向けると二人の秘所は重なり、じっとりと愛液を湛えていた。



94:最早
07/08/22 22:51:29 lxe1N2HI
「さ、さつ…き…」
「大丈夫だよシオン…私もいっしょに、ね?」

そう言うとさつきは腰を動かし始めた。

「ひぁっ!!さつき…あっ、ふあっ!!」
「はぁっ…シオン…気持ち…いいよ…」

さつきは更なる官能を求め、腰のスピードを速めてゆく。

「あっ!!ふあっ、やっ、さっ、さつきっ、激しっ…あん!!」
「はぁ、はぁ、シオンっ、ああぁっ!!」

二人は今まででは考えられない程の官能を感じながら、絶頂の階段を登ってゆく。

「はぁっ!!いあっ!!さつき、さつ、な、何か…来るぅっ、うぁぁっ!!」
「はあっ、ああっ!!い、いいよシオンっ!!イってぇ…イっちゃってっ!!」
「さつきぃ…っ!!い、イくっ!!イって…あ、ああぁぁあぁああぁっ!!」

シオンは慣れない官能に体を仰け反らせ果ててしまった。

「ああっ!!うぁぁぁあっ!!さ、さつきぃっ!!わ、わたひっ!いま、イったばかりで…はあぁぁっ!!」
「ごっ、ごめんシオンっ…腰、止まんな、ふあっ!!」



95:最早
07/08/22 22:52:10 lxe1N2HI
……彼女達が渇望するのは牝の本能から。
生憎、どちらもその渇望を満たす事が出来ない。
さつきはそのジレンマを埋めるかの如く自身の牝をシオンの牝に叩きつけていく。

「ひあんっ!!さつきぃ!だめっ!!これいじょうはぁ!!わ、わたひ、変にあるぅ!!へんになってひまうぅっ!!」
「あぁん!!シオンっ、シオンっ!!わたしもっ、い、イっちゃう、ひっちゃうよぉ!!」

呂律も回らず、ただただ官能の渇望を埋めるため高みへと登る二人。

「やあっ!わたしっ、わたしもうっ!…うああぁあぁあぁあぁああああぁぁぁっっ!!」
「シオンっ!!わたし、もぉ…あ、ふぁあああぁあぁあぁぁぁっっっ!!」

暗闇の中白くなってゆく世界で自分達が達していくのを感じて、二人は、爆ぜた。

日の射さない暗い世界で二人は官能の世界に堕ちて行くのか、それは誰にも分からない……

END……?


96:最早
07/08/22 22:54:18 lxe1N2HI
以上っ!!
…あー…一時はどうなる事かとオモタ…
なんだか喘ぎ声に頼ってしまうオレがいるんだよなぁ…

97:名無しさん@ピンキー
07/08/22 23:01:56 SUm/00Kj
>>96
乙 グッジョブ 百合は大好物なのです

98:緋色
07/08/23 02:50:55 hd5/dIF0
神にGjしつつ俺も投下
改行おかしかったらごめんよー



そう、とりあえずはいつも通りだった。
とりあえず、バイトに行って、なんだか事故だかなんだかで早く切り上げられて、
で、予定より大幅に早く帰ってきちまったから、
テキトーに誰か誘って暇つぶしになんかしようとしたらとしたら全員居なくて
あ、その時を謀ったようにななこが遊びに来たのは珍しいことだったな
あと、姉貴が家空けてしばらく帰って来ないのもいつものことだ
あ、なんでこんなこと話してるかだって?
とりあえず説明だよ



「有彦さんー」
今居る場所は居間
「なんだ?」
まぁ、ここしか俺の家はクーラーねえから暑い日はまずここに居ることになるが
「暇です」
「だろうな」
腕を組んで悩むななこ
「…なんだか有彦さん今日は素っ気ないですよー?」「当たり前だ…」
まぁ、俺はその頼みのクーラーが壊れて本当に機嫌が悪いのだが
「う~暑いのはわかりますけどそれだと私、暇ですよー」
「じゃあ別の場所行けよ…」
暑さでなにか考える気も起きない
「うー………」
そんな俺を、ジト目っていうか、まぁそんな感じで見てくる
「だぁー!わかったよ、たくっ」
全く、俺も随分と甘くなったもんだ

99:緋色
07/08/23 02:52:25 hd5/dIF0
「わーい、私は有彦さんのこういうところ好きですよー」
満面の笑みを浮かべながらそんなことを言ってくるななこ
「…とっと準備するから待ってろ」
なんだかさっきより暑いのは立ち上がったからだな、ああ



「……有彦さん」
「なんだ?」
「いえ、やっぱりい「…ロン、チートイドラドラ、…裏ドラ乗ったな。跳ね満だ」
「…なんで有彦さんはそんなにゲームが強いんですかー!!」
ちなみに、今やってるのは麻雀だ、まぁわかると思うが
「お前が弱すぎるだけだ」
ちなみに、三回ほどやったが、どれも俺が圧勝した
「いえ、有彦さんが強すぎるんです!」
ビシッと指を俺に向けてくるななこ
………指?
…………たしかに指だな
こいつ、たしか蹄じゃなかったか
「これはいったいなんの冗談だ?」
「へ、なにがですか?」
突然の問いかけの意味がわからないのか、キョトンとした様子で聞き返してくる
「テメエ、蹄はどこいった蹄は」
たしかに前見た、ってか、来たときは蹄だったぞ
「……あ、これですか?」


100:緋色
07/08/23 02:57:30 hd5/dIF0
手をひらひらさせながら言う
「有彦さん、私は聖霊ですよ?」
「ああ、知ってる」
「聖霊って言うのは、大きなとこは無理ですけど、細かいところならいくらでも自分を変化させられるんですよー」
「へえ、すげえな」
「そんなに驚かないでくださいー」
「誰も驚いてねえ!まぁ、無茶苦茶だとは思ったが」
「あのですね有彦さん、聖霊って存在は最初から無茶苦茶だと思いませんか?」
ななこが言うことは、俺も実感していることだ
「まぁ、これやるとちょっと副作用もあるんですけどねー」
ななこがと呟く
「あ、副作用?」
「い、いえ気にしないでください!」
まぁ、ななこも言ってるし、別に大したことじゃないだろ
「そうか、よし、片付けるぞ」
「え、も、もう止めちゃうんですか?」
ななこが残念そうに聞いてくる
「馬っ鹿、違えよ、新しいやつ出すだけだ」
「あ、そうでしたかー」
それを聞いた途端、嬉しそうに笑みを浮かべながら片付けを手伝い始める
「…………」
「有彦さん、どうかしましたか?」
突然動きが止まった俺を不思議に思ったのか、声をかけてくる
「…あ、ああ、なんでもねえよ」
「そうですかー」

101:緋色
07/08/23 02:59:51 hd5/dIF0
俺は動きを止めてた手を動かしながら考える
こいつは顔も体も、悔しいが蹄が付いてるときから一級品だ
で、それが普通の女の子になったなら―
「ったく、なに考えてんだ俺は」
声には出さず、唇を動かして呟く
ななこが俺のことをどう思ってるかわからないし、
それに、いつ会えるかわからない相手に想いを抱いても辛いだけだ
「片付け終わりましたねー」
「お前は先に俺の部屋に行ってろ、テキトーになんか持ってくから」
「はい分かりましたー」
壁をすり抜けることが出来るのに、
何故かきちんと戸を開けて部屋から出ていくななこ
その後ろ姿を見つつ
「…なにがいいんだろうな」
俺はテキトーになにかないかと探しはじめた



で、
「なんにもなかったな…」
テキトーに物色してあったのはアイスのチューペット、
あの真ん中から二つに折って食べるやつ
しかなかったのだから驚きだ
「トランプとかあった気がしたんだがな…」
遠野と3日ぶっ続けでポーカーしてたのはいい思い出だ
最終的に二人同時に寝たが
まぁ、今思えば、なんであんなに意地になってやってたのか謎だ
まぁ、俺も若かったんだろう


102:緋色
07/08/23 03:02:45 hd5/dIF0
っと、どうでもいい回想はおいといて
部屋に入ると
「あ?」
なぜかななこが部屋の真ん中で正座していた
「どうかしたのか?」
「そ、そのですね…有彦さんに、お願いがあるんです」
よく見れば顔も紅潮している
「なんだよ、言ってみな」
「えーっと…あの、その…」
余程言いにくいのか、顔をあっちに反らし、こっちに反らし
「早く言えよ、なんだ?」
まぁ、ななこが言いにくいことなんて、対したことじゃねえだろ
言う覚悟が出来たのかななこは俺の顔を真っ直ぐに見て
「わ、私を抱いてください!!」
大声でそんなことを叫びやがった
「……………」
絶句する、ってのはこういうことだろうな、
唐突にそんなことを言われても言葉が出ない
「あ、有彦さん…?」
「…今日はエイプリルフールじゃねえぞ?」
「う、嘘じゃないですっ!」
…俺にそんなことを言う意味がわからない、
いや、まぁ言葉だけ取るなら俺的には大歓迎なんだが
「なんか悪いもん食ったか?」
「ひ、酷いです有彦さん…」
なんだか半泣きになってるななこ
ってことは…
「…本気か、お前?」
「さ、最初から本気ですっ!」
まぁ、そうだとしても


103:緋色
07/08/23 03:03:44 hd5/dIF0
「なんでいきなりそんなこと頼むんだ?」
「せ、聖霊にも色々あるんですっ」
……よくわからんが
「あとな、俺でいいのか?」
「あ、有彦さんじゃなかったら頼みませんっ!」
「……………」
それって、詰まり
「あ…迷惑だったら我慢しますけど…」
…まぁ、俺も健全な男だ
で、一級品の女の子が頼んできてて、俺じゃなきゃ嫌だと
「ああ、たくっ、仕方ねえな」
だとしたら、やることは一つしか無いわけだ
俺はななこを押し倒し、額に軽くキスをし
「や、優しくしてくださいね…?」
「ああ…」
とりあえず、抱きしめてななこの体温を感じながら
「…夢じゃねえといいな」
そう呟き、俺はななこと唇を重ねた





終われ

104:緋色
07/08/23 03:05:14 hd5/dIF0
さてと、最初にカプ入れ忘れたし注意も入れ忘れた俺は



ちょっと回線で首吊ってきます

105:名無しさん@ピンキー
07/08/23 21:13:41 OxCUupjy
謝らにゃならんとこは、そこじゃねえだろ!
続き書かんかい

106:名無しさん@ピンキー
07/08/23 22:28:05 TSK4fGBl
>>104
首吊る前にエロ投下しろ!
投下してくれる事を期待しましょ

107:緋色
07/08/24 00:38:47 Nmhhvs7f
>105.106


いやエロは書いてあったけど……

完成しないままメモ帳の隅で眠ってます

108:名無しさん@ピンキー
07/08/24 00:50:52 nzuQr5NH
>>107
斬刑に処す・・・
エロの無いエロパロなど言語道断無情に服す!

109:名無しさん@ピンキー
07/08/25 06:47:24 sTKYLk+1
>>107
エロを書かぬなど猿も同じ……

110:名無しさん@ピンキー
07/08/30 01:01:47 ytHzs/d3
保守

111:名無しさん@ピンキー
07/09/01 19:29:19 44pvqBc3
>>107はまだか?

112:名無しさん@ピンキー
07/09/04 01:22:55 maDzabvI
捕手

113:名無しさん@ピンキー
07/09/05 02:24:56 QgLXW2Iw
保守

114:名無しさん@ピンキー
07/09/06 18:30:45 +RLABiJf
保守

115:名無しさん@ピンキー
07/09/07 19:50:52 UyIofMwZ
このまま保守で埋まるのか…

116:名無しさん@ピンキー
07/09/07 22:08:46 V1t8KImd
途中まで投下して放置ってのは一番嫌らしいなぁ…

117:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:16:23 3Acsts++
まったくだ。そのいやらしさときたら、途中で剛直を引き抜いて
「どうして欲しいか言ってごらん、秋葉?」
「そんな…言えません…」
と言ってモジモジ股間をすり合わせるしかできない妹に通ずるものがある

118:名無しさん@ピンキー
07/09/08 05:19:49 8A+P2ubV
「め、メガネ着けたままでですか…?」
と恥じらいながら言うシエルにも通ずる。

119:名無しさん@ピンキー
07/09/08 08:00:48 m56tySi2
いや、今書いてくれてるんだろ、そう俺は願ってる





もしかしたら

推敲

書き直し

また推敲

また書き直し



の悪循環コースにはまってるかもしれん

ちなみに俺はこの無限ループに1ヶ月ほどはまったぜorz


120:名無しさん@ピンキー
07/09/08 08:39:54 PHIQYA1E
ならばその無限ループという“概念”…俺が殺してくれよう



気分転換に妹を書いてみるといいよ!\(^o^)/

121:名無しさん@ピンキー
07/09/09 06:50:53 hodWlViF
>>117>>118
もう、お前らが書けw

122:名無しさん@ピンキー
07/09/11 00:31:19 XpO2ynEd
保守

123:名無しさん@ピンキー
07/09/14 01:22:56 iYZZ84HB
ほっしゅん

124:名無しさん@ピンキー
07/09/15 16:39:21 kL0ATdCf
完全覚醒さつきが先輩、屈服させるのはまだ?

125:名無しさん@ピンキー
07/09/15 18:59:26 mZnWKjpI
アルクェイドは俺の嫁

126:名無しさん@ピンキー
07/09/15 19:04:46 edVlOyu/
>>124
待て!さつきルート!



もう何年になるかな…

127:名無しさん@ピンキー
07/09/15 23:27:27 xWa0dXGQ
暴走アルクが好きな俺は異端

128:名無しさん@ピンキー
07/09/15 23:29:30 Fxqmivi5
暴走シオンに逆レイプされたい

129:名無しさん@ピンキー
07/09/16 12:10:30 TMLc8B11
>>124
複製ネロ倒したせいで
ネロとワラキアの情報吸収して超強化
能力も一部使えるようになった代償に完全に吸血鬼として黒化って方向でどうだ

130:名無しさん@ピンキー
07/09/17 02:12:31 u7n7czgG
琥珀さんって可愛いよね。

131:名無しさん@ピンキー
07/09/17 21:15:13 xYNuVbew
翡翠も可愛いが

132:名無しさん@ピンキー
07/09/17 23:13:56 5GOxEam2
両方かわいいって事で俺の総取り

133:名無しさん@ピンキー
07/09/17 23:30:46 9/gs2fnz
よかろう。
だが白黒レンは俺と主従契約を結んでいるので譲るわけにはいかんな。

134:名無しさん@ピンキー
07/09/18 00:45:43 2qeGZMfF
ななこは俺と契約済みなので譲る訳にはいかんな

135:名無しさん@ピンキー
07/09/18 00:52:43 4KvQl50u
>>134
寝言は寝てから……な?

136:名無しさん@ピンキー
07/09/18 07:44:54 kbz/V1sk
翡翠は俺の嫁

137:名無しさん@ピンキー
07/09/18 07:47:15 2qeGZMfF
>>136
それは無理だな

138:名無しさん@ピンキー
07/09/18 16:18:32 Sznh8PDQ
>>136
何をおっしゃる
俺の嫁に決まってるじゃないか

139:名無しさん@ピンキー
07/09/18 23:11:31 XscXak44
シオンは渡さないんだから!!

140:名無しさん@ピンキー
07/09/18 23:19:50 XlORVKKu
貴様、錬金調教伝を実行に移すつもりだな? このド外道め。

141:名無しさん@ピンキー
07/09/19 00:44:14 MAwNXpJj
そういえば、高速思考と並列思考って使えたらいいよな

エロの時に発動→相手を楽しませるorいじめる快楽の与え方を計算→夢爆発

142:名無しさん@ピンキー
07/09/19 00:45:12 o4AAa2+5
シオンはさっちんの嫁だから

143:名無しさん@ピンキー
07/09/19 00:49:03 FFZo5gK4
>>142
×→嫁
○→玩具or奴隷orペット

144:名無しさん@ピンキー
07/09/19 18:32:45 zAIRcGXE
×→玩具or奴隷orペット
○→玩具and奴隷andペット

145:名無しさん@ピンキー
07/09/20 10:35:18 z9mHnyh5
シオンとさっちんで吸血プレイなぞどうか
ところでシオンてさっちんに吸われたらどっちの眷属になるんだ?

146:最早
07/09/20 12:19:19 WlYGmz2C
これからななこ×有彦SS投下します。 

注※
・淫語が多いかも知れません。

それでもよければどうぞ。

147:最早
07/09/20 12:20:20 WlYGmz2C

「あっ、有彦さぁん!!あっ、ああっ、いいっ、いいですっ!!はぁぁあぁっ!!」

……何でこんな事になっている?
俺の腹上にななこがいる。それだけならまだいい。
更にそのななこは精液まみれの顔で俺の直立した一物に腰を落とし、下の口でぱくりとくわえながら上下に揺り動かして快感を貪っているのだ。
……まだイマイチ分かってない人々に現在の状況を単純に説明すると、

今 な な こ と お も い っ き り 犯 っ て る 最 中 で す 。

事の発端はつい二、三十分前にさかのぼる。

「有彦さん…お話があります。」

よしみで出してやったニンジンも口にせず、ななこが緊張した面持ちで俺に話し掛ける。

「ん?どーしたよ?」

まぁ緊張したななこのお話といっても、どうせニンジン勝手に食べた事を謝るとか、そんなくだらない事だと思った俺は軽い気持ちで尋ね、持っていたコーラを喉に流し込む。
しばらくしてななこが口を開き、

「お願いです有彦さん……私をオンナにしてくださいっ!!」

俺は口の中のコーラを盛大に噴いた。



148:最早
07/09/20 12:20:59 WlYGmz2C
「ぶっ!!!!…ッ、バカ!何言ってんだお前!人をからかうのは止めろ!」
「かっ、からかってなんかいませんよ!!」

顔を真っ赤にして反論するななこ。

「つーか、そもそもなんで…その…オンナになりたいだなんて思ったんだよ!!」

半ば自棄(やけ)になっている俺はななこがそんな事を言い出した理由を問いただす。
すると真剣な目で

「……マスターが、言ってたんです。」
「はい?」

……俺の頭の中に黒服サングラスの人物が浮かぶ。

「マスターが第七聖典を改造するって言ってたんです。」

忘れもしない川に落ちていた巨大な鉄塊……あれを思い出す。

「マスターが第七聖典の杭(パイル)を二本に増やすって言い出したんです…」
「…だからどうしたよ?」
「……第七聖典の杭はユニコーンの角で出来ているんです。」
「……おう。」
「第七聖典の杭が二本に増えるって事はユニコーンからバイコーンになるって事なんです。」
「バイコーン…うん。」
「ご存知の通り、ユニコーンは純潔を司り、バイコーンは不貞を司ります。」
「純潔…不貞…」
「だから私はユニコーンだった自分からバイコーンに…オンナにならなきゃいけないんです!!
お願いします有彦さん!私を…私をオンナにしてくださいっ!!」

そう言って三つ指……もとい、両蹄付いて土下座しながら頼みこむななこ。



149:最早
07/09/20 12:22:09 WlYGmz2C
……必死に説明されても何が何だかまるで分からない。
俺にそんなバイコーンだのなんだの不思議用語を並べられても、ちんぷんかんぷんだ。

「……あのさ、ユニコーンだの何だのの事は良く分からないけどよ、……そんな簡単にカラダ捨てたらいけねぇよ。
…女の子ってのは、もっと自分のカラダを大事にするもんだ。」

ななこの話を聞いて、自分なりに考えた言葉を掛けてやる。
いくらマスターのためとはいえ、自分の初メテを捨てるなんておかしいと思うし、第一、ななこはまだ子供……というよりガキだ。
そんな年齢のお子様と事に及ぼうなぞ犯罪に近いし、もしななこのいう通りやろうとしても俺にはその気も起きないだろう。

「まぁそんな無理しなくたって、お前のマスターとやらは許してくれると思うぜ?」

そう言ってなだめるようにななこの髪を撫でてやる。
……ななこも精霊とやらという訳分からん存在であるとはいえ、一介の馬である事に変わりはないようで、
いつも暇な時にこうやって撫でてやるとななこは嬉しそうに後ろに付いた尻尾まで振って喜んでいる今日この頃なのである。閑話休題。

さて、ななこの頭を撫でながら乙女の純潔の重要性と貴重さを語ってはや3分。俺は馴れない言語を使用したもんで疲れて来た。

「あ~、つまりだな、そうやってマスターのために俺なんかに処女を捧げてもいいかもしれない、しれないが、
それよりも自分の大好きな人に捧げてもいいんじゃないか?ん?」

…ヤバイ、最早正しい文になっているかどうかも怪しい。



150:最早
07/09/20 12:22:54 WlYGmz2C
「……有彦さんは…」

やっとこさななこが口を開く。

「有彦さんは私が嫌いなんですかっ!?」

……今までの苦労が水の泡となって消えた。

「いや、決してそういう訳じゃ…」
「何が違うんですか!!」

顔を真っ赤にして怒っているななこ。

「む~~~~~~!!こうなったら奥の手です!最終兵器です!りーさるうぇぽんです!!」

そう言ってななこは一体どこから出したのか、そしてどうやって片蹄で持っているか分からない、小指ほどの小瓶に入った薄ピンク掛かった色の液体を取り出す。
それを向こうを向いたななこは腰に左蹄を当てて一気にコクン、と飲み干した。

「……ぷはぁ…」

そしてななこは一息ついてから

「……あ、あぁ…」
と情けない声を出し始め、ガタガタと震えだした。
…俺の頭に嫌な考えが浮かぶ。
……まさか、俺振られたせいで、毒を…?

「な…ななこっ!!」

……一瞬、服毒自殺と考えた俺は急いでななこの元へ駆け寄る…と、ななこの足下に何やら紙切れが一枚。
……馬鹿な事をしたななこを助けられるかも知れない!!
その一心で紙切れを拾い上げるとそこには、こう、書いてあった。

【~男はバキバキ、女はぐちょぐちょ!! 注※効果が激しいのでコップ一杯の水に一滴垂らしてご使用下さい……】

……一旦でも自殺したかもと思ってしまった俺はなんて恥ずかしい。
説明書をみてみれば何だい、媚薬の類いじゃないか…

……媚薬?



151:最早
07/09/20 12:23:40 WlYGmz2C
思わずななこの方を見る。見れば、顔は赤く、目はトロン…と蕩けている。

「あ、あり…ひこ…さん…」

その状態で一歩づつ俺に近づくななこ。

「ま、待て!落ち着け、落ち着くんだ!」

何とかななこから逃げようと後退る俺。

「あ、あぁ…有彦さあぁん!!」

が、ななこのジャンピングダイブによって空けたななことの距離は一瞬にして縮められてしまった。

「うぉあっ!」

ななこの質量と速度を持った体躯が自分にぶつかり、床に倒れる。
と同時に、俺の唇にななこの唇が重なる。

「おいっ…ななっ…んんっ…」
「んむぅ…んぁ…有彦さぁん…」

俺の舌と強制的に入って来たななこの舌が俺の口の中で絡ませられ、その舌から妙に甘ったるい味を感じる。

「なっ、なな…おまっ、んんっ!!」

顔を振りほどこうとしてもななこの力は案外強く、唇が離れる事がない。
こんなに甘ったるい味はななこの唾液の味などでなく、先程の媚薬の味なのだろう、自分のモノが激しく自己主張をしてゆく。
そんな増長を感じながら送り込まれる媚薬混じりの唾液を無理矢理喉に流し込まれていく。

「んぷぁ……」

と、ななこの唇が離され、俺とななこの間に銀色の線が一本、空に引かれる。

「はぁっ、はぁっ…」

息も荒く、ななこは俺のテントの張ったズボンのチャックに顔を落としてゆく。
その行為の意図を読み取り、俺はななこを制止する。



152:最早
07/09/20 12:24:27 WlYGmz2C
「おいっ…ななこ…やめろ…っ!」
「ホントに、」

唐突にななこが顔を上げた。

「ホントに…やめてほしいですか…?」
「っっ…!!」

蕩け切りながら潤んだ目でななこは問いかける。
…確かにしてほしいかと聞かれれば、その答えはYESだ。
ギチギチに張り詰めたそこへの愛撫を断わる理由なんてない。
だが、ななこはまだ子供…っ!!

「うぁっ…!!」

あまりの刺激に快感の中心を見れば、ななこが唇や舌で俺の嫌な想像通りにチャックから飛び出た一物を愛撫していた。

「んっ…ぴちゃ、ぴちっ…れろぉ…」
「おい…っ、ななこっ、放せっ…!!」
「んふふ……有彦さん、ぴくぴくしてますよ…」

淫らな笑みを浮かべながらななこは怒張したそれを両蹄で押さえながら、口内に含ませた。

「おわっ…!!」

俺はあまりの快感に腰が引けてしまう。だが、ななこがそれを許す事はない。
ななこは両蹄で反り上がったそれを根元からしっかりと、かつ繊細に抱え込み、その強ばりを唇から口内に侵入させていく。

「んんっ…んぬっ、はふっ、むふぅ…ちゅるっ、じゅる…」

自分の雄の高ぶりがななこの小さな口の中に侵入してはいやらしい水音が、そしてそれが吐き出されてはぬらぬらと照り出されたそれが顕わになる。
それは俺の心をぐずぐずに溶かす蜂蜜になり、そして射精感を高めるスパイスとなる。

「うくっ…な、ななこっ、ヤバイからいい加減に…っぁ!」
「んぁ…いいですよ…一回出しちゃいましょうか…」

この言葉でななこの攻めが一気に強くなる。
両蹄がそれの両側に当てがわれ、口淫と同時に手淫も…否、蹄淫も行われた。
両側に感じる蹄の堅さと、それと対象的な口の中の柔らかさ…
その両極端な刺激に、今にも俺の愚息は果てようとしていた。

「おわっ!…ななっ、ヤバイからっ…顔っ、放せぇっ……!!」
「あむぅ…ひいれすよ、ありひこはん…じゅるっ、あいひこさんのせーへき、いっぱい、らしへくらはい…」

その言葉と同時に、ななこは俺の精を絞り尽くすかの様なストロークで口内に俺の肉剣を刺し込んでゆく。

「じゅるるっ、あむっ、じゅぶぅっ、んっふっ、はぅっ、ずじゅるるっ!!」
「うわっ、ななこ、やめ、出るっ…………くぁっ!!」

そして俺は思わず閉じたまぶたの裏に白い世界を感じながら、ななこの口内でどうしようも無い欲情を爆ぜさせた。



153:最早
07/09/20 12:25:48 WlYGmz2C
「んぶっ、ぶぁっ、こほっ、げふっげふっ、ふぁ、あつっ、ふああ…っ…」

あまりに激しい精の射出に思わずななこは剛直を吐き出すが、射精の勢いは止どまる事無く、ななこの幼さを多く残す顔に白い欲望の雨が降り注ぐ。
……今までに感じた事のない程の射精の後の気怠い心地好さ…
俺はその感覚に浸りながら真っ白く染まったななこの顔を見る。

「有彦さん…いっぱい…出ましたね。」

と、蕩け切った目でななこは俺に語り掛ける。
色素の薄い髪、白い肌、長い耳、そして紺の服。
その全てに自分が噴き出した精液が白くデコレートされている。

「んくっ…おぇ…」

と、ななこが口内に残留したそれを喉の奥に流し込む。
青臭い味と粘度に苦戦しているのだろう、苦悶の声を上げながら飲み干した。
幼いななこが精を飲み干すその様は、あまりに扇状的で…

「はぁっ、はぁっ、…有彦さぁん、もぅ…もうがまんできませぇん…!!」

ななこが発情しきった声で俺に迫る。
しかし、俺は激しい射精の後で力が抜けてそれを止どめる声すら出ない。
だが、媚薬のせいだろう、おびただしい量の精液を出した直後だというのに、俺のそれは未だ雄々しく、いきり立っていた。

「おい…やめろ…っ!ななこ…ぉっ!!」

制止の声も自分で想像した十分の一程度でしかない。
ななこはスカートの下から手を入れて、中のショーツを抜き去ると、スカートをめくった。
そこに広がる光景は俺の想像を遥かに越える物で、ななこのそこは俺を愛撫していただけだというのに、シロップの様な愛液は靴下まで侵食していた。

「えへへ…こんななっちゃいました…」

悪戯っぽくななこが笑う。

「こんななっちゃったのは…有彦さんのせいですよ…?」

そう言ったななこは俺に正面から擦り寄って来て、ぐちょぐちょのそれと未だバキバキになった俺のとを触れ合わせる。
……説明書の文句は間違いで無かった様だ。

「ふあぁぁぁっっ…!!気持ちいいですぅ…っ!」
「うおぉっ…っ!?」

ななこは自分のそこを俺のそれに擦り付ける。
ぬるぬるとそれにななこのそこから吐き出される愛液がまとわりつき、俺のそれは快感によりびくんびくんと脈動して、俺からも粘液を吐き出している。

「あはぁ…っ、あ、ありひこさんっ、びくんびくんしてぇ…」
「くぅっ…ななこ…っ!」

……既に俺の口からは否定の声は出ない。
俺はただその快感に体を震わせるだけだった。



154:最早
07/09/20 12:31:13 WlYGmz2C
「ありひこさぁん…もぅ限界です…っ…!!」

その声と同時に亀頭の先に広がる熱い感触。

「んあぁぁあぁっ…っ!!はぁっ、大きい…」

見れば、ななこが俺の怒張をななこ自身に侵食させていた。

「くぁぅっ…!!ななこ、やめっ、ぐあぁっ…っ!」

今まで行われたどんな行為とも違う、段違いの先端への締め付ける快感。

「あぅっ!…入ってきますぅっ!有彦さんがっ、入って、ひっ、ひぅぅっ!!ふあぁぁあっ!!」

俺のそれはななこによってぐいぐいとななこの内側に押し込まれてゆく。
それが中程まで入った所だろうか、ななこの中に突っ掛かりを感じる。と思った瞬間、めりめりっ、と何かを剥がす感覚。

「あっ、うっ、ゔああ゙ああ゙っ!!」

……ななこはその時、ななこの思っていた通りに、オンナになった。
だがななこは処女膜を破られても尚、怒張を自分の中に押し込めていく。

「はっ、ああっ、ふあぁぁぁあっ…っ!!…
…はぁ、はぁっ、はっ、あはっ、有彦さんが全部ぅ…全部入りましたぁ…」

破瓜の直後というのに、ななこは俺のモノを全て飲み込み、恍惚の表情を浮かべている。
…媚薬は相当強い効き目らしい。
その効き目はもちろん俺にも抜群に働き、ななこの初メテの締め付けも加わり、先程白反吐を今まで出した事が無いほどに出したというのにまだ出したいかと問いかけたい程に高ぶり、そしてまた噴き出そうとしていた。

「はぁっ、あ、ありひこさんっ、う、動かし…ますっ!」

そう言うとななこは処女喪失したそこを満たすために尻尾の付いた腰を上下に動かし始めた。



155:最早
07/09/20 12:31:58 WlYGmz2C
「はぁっ…はあぁっ!有彦さんっ、有彦さぁんっ!」
「ぅおぁっ……なんだこれ…っ、すげぇ…!」

ぐちゅりずぷりと聞こえる卑猥な水音。痛みがするほど感じる猛烈な快感。
俺にとってそれはいくつかの経験の中で間違いなく一番の物で…

「あっ、有彦さぁん!!あっ、ああっ、いいっ、いいですっ!!はぁぁあぁっ!!」

ななこも、初めてとは思えない程に快感を感じ、それに溺れているのだろう、破瓜の血が薄まる程に下の口からは涎を垂らし、更にかくかくと腰を振り乱す。

「うぁぅんっ!きっ、きもちいいっ!!きもちいいですっ!はぅっ、はあぁっ!!」

ななこは我を忘れて幼い体で快楽をがむしゃらに貪る。

「うぁっ、ななこ…ぉっ!!」

貪欲に性感に噛り付くななこの激しさに、俺もついななこの中を押し広げてしまった。
同時に、俺の先端にこつん、という感触。

「ひぁぅあっ!!あっ、ありひこさんっ!!それっ!!奥っ!!それ奥まできますぅっ!!はゅぃぃん!!」

ななこは子宮口への刺激が凄まじいらしく、あられもない声を上げ、喘ぐ。
俺はただその声が聞きたくて、自分の腰を打ち付けてななこの中をごりごりと押し上げる。



156:最早
07/09/20 12:32:46 WlYGmz2C
「うはぁぃぃっ!?あっ、ありっ!ありひこさ、突き上げっ、突き上げちゃだめっ!!だめですっ!!」
「……くぁっ、…へっ、なんだよ、奥がいいんだ…ろっ!!」

俺は欲望のままに、ずちゅっ!とななこを貫いた。

「あぅぅんっ!!ありひこさんっ!!それはっ!!それはだめですっ!!」

ななこは拒否の叫びを返す。だが、俺はもう、止まらない。
ななこの中に何度も何度も突き込んでゆく。

「あひゃぁっ!!ありひこさぁんっ!!だめっ!!変にっ、変になるっ!!なっちゃいますぅっ!!」

もうななこの声は聞こえない。俺は自己の欲望を満たすため、馬鹿になったように腰をななこに打ち付けてゆく。

「やっ!!やぁぁあぁぁあぁあぁっ!!らめぇ!!らめれすっ!!わたひっ、わたしおかしくなぅっ!!」

ななこも注がれ過ぎている快感で、ただ馬鹿みたく叫ぶ事しか出来ない。

「あっ!!ああああぁっ!!らめぇっ、もぉ、あっ、ああっ…ふゅやぁぁあぁあぁあぁっっ!!!!」

ななこの絶頂の叫びの後の膣の締め付けに俺はななこの奥底で一気に精液を噴き出した。
だが、馬鹿になった俺はななこの中を派手に白く染め上げながら腰を更に激しく動かす。

「うはぁうぅぅぅっっ!!熱いっ!!はぁぁっ!!ひゃぁぁっ!!出てるっ、ありひこさんが、ありひこさんがぶびゅって、いっぱいでてるのにっ!!
まだっ!!まだわたしえぐってりゅよぉおぉっ!!いったのにっ!!あたひいっらのいぃぃぃっ!!」

ぐぢゃるにゅぶると精液を洩らしながらいやいやと首を降って悶えるななこ。
俺はこれが最後だと言わんばかりにななこの中を、抉り、突き上げ、掻き回す。



157:最早
07/09/20 12:34:25 WlYGmz2C
「あああああっ!!やっ、やっ、やあぁぁあぁあああああっ!!はゅぃ!!ぶぁっ!にゅくぅぅぅっ!!」

ななこはただ、意味無い言葉を叫ぶのみ。
俺はただ、腰を打ち付け突き上げる。

「らめぇっ!!らめらめらめらめらめらめっ!!壊れっ!!こあれるっ!!あっ、あっ…あひゃぁあああああっっ!!!!」
「ぐぁっ、うぁっ……うくっ!!」

そして、二人が同時に達した時、俺達の狂宴の終わりを告げる、白い幕が一気にまぶたね裏に降ろされた。

その後姉貴に「こんなに汚してぇぇぇぇぇぇぇっ!!」と、死ぬほど怒られました。…自重しますorz 

~完~


158:最早
07/09/20 12:35:35 WlYGmz2C
以上。
……なんだこの終わり方…orz

159:名無しさん@ピンキー
07/09/20 14:34:20 F9vKbN28
最後のあれはないだろorz

あれがなければ非常にGJ!!だった

とりあえず、あの媚薬は某割烹着さんの作品と言ってみる


160:名無しさん@ピンキー
07/09/20 23:05:25 VXlnPYk/
先輩は(ry

161:名無しさん@ピンキー
07/09/21 18:26:03 Lb44SPUy
年増?

162:名無しさん@ピンキー
07/09/21 19:10:20 350LrF72
*好き?

163:名無しさん@ピンキー
07/09/21 22:45:37 gEi4NUqN
ここって陵辱系はありなの?

164:名無しさん@ピンキー
07/09/21 23:46:56 1Gr69Xvi
とりあえずSSが少ないから投下してもらえるのならなんでもOK

165:名無しさん@ピンキー
07/09/21 23:53:24 gEi4NUqN
いや、書けてるわけじゃないが一応聞いてみた。サンクス

166:名無しさん@ピンキー
07/09/22 12:42:38 cUFXqO8K
秋葉様誕生日おめでとう!

     。o◇☆οo。
    。◎∧_∧☆∂o
   。○(*゚ー゚)◇☆
   ◎| ̄∪∪ ̄ ̄|
  /☆|祝!誕生日|
 ▼  ゚oο◇☆__|
∠▲―-☆∂o◎∂゚


167:名無しさん@ピンキー
07/09/22 17:41:43 DmGUnupc
おめでとう、秋葉。兄さんからのプレゼン…ウッ!!(どぴゅどぴゅっ)

168:名無しさん@ピンキー
07/09/23 10:22:31 4NMC6JHe
>>167


169:名無しさん@ピンキー
07/09/24 23:12:43 58daIkHN
亀だけど秋葉様おめでとう

170:名無しさん@ピンキー
07/09/25 00:38:13 zEf6svpD
亀頭だけど秋葉様おめでとう

171:名無しさん@ピンキー
07/09/25 01:46:12 jGrhPi79
卑猥に過ぎる、日本はどうなってしまうのか。

172:名無しさん@ピンキー
07/09/25 05:47:14 WAzoWLUT
>>171
薔薇色になる

秋葉様の誕生祝いに、大きくなるように胸揉んでくる

173:名無しさん@ピンキー
07/09/25 06:15:59 KEqi9e0F
じゃあ俺はお腹の方が大きくなるように(ry

174:名無しさん@ピンキー
07/09/25 10:02:22 zEf6svpD
じゃあ俺は持て余してる翡翠を(ry

175:名無しさん@ピンキー
07/09/25 10:26:17 anIkM/nC
じゃあ俺は琥珀さんと(ry

176:名無しさん@ピンキー
07/09/25 10:53:04 8Dc0WOcS
じゃあ俺は軋間紅摩と薔薇色の性活を…

177:名無しさん@ピンキー
07/09/25 15:27:16 zEf6svpD
>>176
ちょwwwおまwww

178:名無しさん@ピンキー
07/09/25 21:50:24 WAzoWLUT
>>176
よかろ

俺が代わり、翡翠とぬったり、ただれたエロス生活送ってくる

179:名無しさん@ピンキー
07/09/25 22:21:42 8Dc0WOcS
>>178
わーん!メイドさんにぬったり奉仕されまくる性活なんてズルイよー!
俺も本当はそっちが良いよー!!ヽ(`Д´)ノ

180:名無しさん@ピンキー
07/09/25 22:35:04 2i1jmrxU
じゃあ俺はシオンとさっちんとホームレス生活満喫する

181:名無しさん@ピンキー
07/09/26 01:05:41 N7Qk788X
流れをぶったぎって悪いが、ここは空境おk?

182:名無しさん@ピンキー
07/09/26 01:30:03 Tm5T3XJw
事実上おけ
むしろ歓迎

183:名無しさん@ピンキー
07/09/26 19:46:02 J8wQ4SMq
>>179
ははは 、いろいろと握られていたまえ

俺が責任もって翡翠をエロっ子にちょう、いや教育するから

184:名無しさん@ピンキー
07/09/27 00:20:59 BteHR3f/
軋間なら今俺の上で腰振ってる

185:名無しさん@ピンキー
07/09/27 04:17:15 kwyj+u+o
ネロたんなら今俺を使役してレンを取り込もうとしてる

186:名無しさん@ピンキー
07/09/27 21:33:12 CjcMecT7
スカトロOK?
嫌ならスカトロのほうに投稿しますけど。

187:名無しさん@ピンキー
07/09/27 22:38:53 lc405bY4
いいからかもん

188:186
07/09/27 22:52:06 CjcMecT7
マージっすか?

先輩ものです。

注意!
・臭い系ネタ
・スカトロネタ

ではどうぞ。

189:186
07/09/27 22:53:16 CjcMecT7
俺は先輩の部屋のチャイムを押した。
「ねぇ、先輩。カレー作ってきたんだけど食べない?」
「へっ!?」

先輩の部屋に上がって、レンジにタッパーを入れてあたためスタート。コースはおまかせ。
「これ、遠野くんが作ったんですか?」
先輩に見つめられながらタッパーはくるくる回っている。
「ああ。琥珀さんにいろいろ教えてもらってね。まぁルーは市販のやつだけどさ」
まぁ自分で作ったというのは間違いないし、琥珀さんにもちょっとアドバイスをいただいた自信作だ。
レンジで暖めたタッパーを取り出して、お皿に盛り付ける。
ふたを開けた瞬間、カレーのかぐわしい香りがあたりに広がった。
ご飯に福神漬を添えて、小さい丸テーブルの上に並べていく。
「さぁ、どうぞ」
「じゃあ、いただきますね」

かちゃかちゃとスプーンを動かす音が響く。
カレーを食べているときの先輩は子供みたいでなんだか可愛い。
もちろん普段も可愛いが、大人びた先輩が見せる子供っぽい表情のギャップがたまらなく可愛い。
「ルーは市販のルーでしたっけ?可もなく不可もなくという感じですね・・・。あ!別に美味しくないとかそういうわけじゃないで

すよ?!」
さすが、カレーのこととなると辛口だ。
「あと、ちょっと後味が苦いですね。何か特別な隠し味でも入っているんですか?」
げっ、ちょっと入れすぎたか?でも、別に何を入れたかまでバレてるわけじゃあないんだから大丈夫だろ・・・。
「あ、ああ、うん。琥珀さんに教えてもらった中華のスパイスを入れてみたんだけど合わなかったかな?」
「ふーん、そうなんですか・・・。ちょっと合わない気もしますけど・・・。こういうのもありかもしれませんね・・・」
先輩は首をかしげ、なにやらぶつぶつつぶやきながらながらもカレーを平らげていく。
それなら良かった、なんて取り繕いながら俺は汗ばむ右手でポケットの中の下剤のビンを握り締めた。
「便秘には漢方が一番ですよ」
琥珀さんに聞いたのはこれだけだった。

190:186
07/09/27 22:54:14 CjcMecT7
「ふぅ、ごちそうさまでした。おいしかったです。遠野くんが作ってくれたからでしょうか」
どうやら愛というスパイスは上物のガラムマサラに勝ったようだった。嬉しいやら恥ずかしいやら。
食器を洗いながら他愛もないおしゃべりをする、楽しい時間なんてあっという間だ。
「さてと、私はそろそろ見回りに行く時間ですけど・・・遠野くんはどうします?」
「ああ、遅くなると秋葉がうるさいし・・・今日はこの辺で帰るよ。しかしもう見回りをする必要なんてないんじゃない?」
「まだ任務を解かれたわけじゃないですしね。一応お仕事ですから」
大変だね、なんて言いながら玄関に向かう。
「じゃあ、また明日学校で」
「ええ、何もないとは思いますけど気をつけて帰ってくださいね」
「ああ、おやすみ」
「おやすみなさい」
軽くキスをして先輩に別れを告げる。
見送ってくれる先輩がドアを閉めるのを確認してから裏の路地に入る。
「さて、効き目はいかほどのものかね」

一人きりになるとシエルは洗面所に向かった。
制服のワイシャツを洗濯かごに放り投げ、スカートはハンガーにかけておく。
「はぁ。いつの間にかこんなにシワが。明日にでもアイロンかけないとダメですね」
この町に来てからすっかり所帯じみて代行者らしくなくなってしまったと思わないでもない。
「トイレは・・・あとにしますか」
クローゼットから法衣を取り出し頭から被る。
「これもそろそろクリーニングに出さないといけませんね」
というのも汗の臭いがキツイからである。
9月も半ばを過ぎ、いくらか涼しくなってきたとはいえ大量の黒鍵を忍ばせている法衣は非常に重く、それゆえに汗をかく。
「最近は法衣を破ることもないですからね・・・」
以前は戦う機会も多くその度に破れたり裂けたりした法衣を取り替えていたため、そんな心配は無用だった。
左手を高くあげ、すんすんとわきの下の臭いをかいでみる。
ツンとした汗の臭いが鼻を突く。
「明日クリーニングに出しましょう。遠野くんにバレたくないですし」
法衣の裾を翻して玄関に向かう。
とても女物とは思えないごつい編上げブーツを靴箱から取り出す。
蹴りの威力を高めるため、また足の保護のためにブーツの甲と踵の部分には鉄の覆いがついており、まるで安全靴だ。
ふと嫌な予感がして、シエルはブーツに顔を近づける。
「やっぱりコレもですか・・・」
夏の間、毎日使っていたにもかかわらず、ろくに手入れしていなかったのだ。
革で出来たブーツは通気性など全く考えられていない。
「はぁ、でも自分の臭いってそんなに嫌じゃないですよね」
くんくんとブーツの臭いをかぎながら、いつしか呼吸が荒くなっている。
「はぁはぁ、んっ・・・っていけません!見回りに出ないと!」
ブーツの中にファブリーズを乱暴に吹きかけて足を突っ込む。
靴ヒモを編上げて立ち上がると、濡れた感触が走った。
吹いたばかりのファブリーズが乾いていないのは当然だが、問題はそこではなかった。
「えっ!?まさか・・・」
あわてて法衣の裾をたくし上げて手を入れる。
「はぁ・・・やっぱり・・・。こんなことで興奮して濡れちゃうなんて・・・」
指でなぞるパンツはうっすらと濡れており、くちゅと音を立てた。
「こんなんじゃ遠野くんに嫌われちゃいます・・・」
シエルは肩を落としながら玄関を出た。

191:186
07/09/27 22:55:37 CjcMecT7
今日も収穫はゼロだった。
もうこの町に死徒はいない。
しかし、あれだけ問題があった後である。
なにやらよからぬ輩が現れてもおかしくはないとシエルは毎日見回りを続けていた。
だが、最近は虚しさを感じ始めているのも事実であり、大して気は乗らなかったが「これも仕事のうち」と自分に言い聞かせてい

た。
ただ、今日の見回りに集中できなかった理由はそれだけではない。
動くたびに自分の臭いが気になって仕方がなかったのだ。
シエルは電柱の上でひざを抱え込んで座っていた。
「私も女の子なんだからもっとこまめに気を使わなくちゃいけませんね・・・」
とはいえ昼は学校、夜は見回りに出る上、一人暮らしである。
気が行き届かないのも無理はない。
「でも、ここだけは女の子しちゃってますけど・・・んっ・・・」とモソモソと腰を振る。
出掛けに興奮してしまったせいか、もうすっかり濡れてしまっている。
「はぁ・・・これじゃ淫乱で臭くて、おまけにカレー臭い女になっちゃうじゃないですか・・・」
半分涙目になりながら口をとんがらせる。
ふ、と緊張が解けた瞬間、背中に電流が走った。
「ひっ!」
電流の正体はすぐに分かった。
便意である。
「ちょ、ちょっと・・・なんでこんな時に・・・。いつもは・・・見回りから帰ってからなのに・・・」
しかもかなり強烈である。
「家までは・・・」
かなりの距離があった。
いくらシエルが電柱から電柱へ猛スピードで飛び移れるとはいえ、瞬間移動できるわけではない。
「この辺にトイレは・・・あ、こっ、公園がありましたね・・・」
アパートに比べれば公園のほうが遥かに近い。
現在地からは通りを二つ挟んでいるだけ。つまり電柱二本分。
いつもなら一息で跳べる距離だが、今では立ち上がるのさえ苦しい。
両ひざの上に手を置き、お尻を突き出す格好で立ち上がる。
それだけで全身に脂汗が浮いていてた。
パンツの中で肛門がひくひくと口を開け閉めしているのが分かる。
「ふっ・・・ん゙っ・・・はっ・・・はぁはぁ・・・なんで今まで気付かなかったんでしょう・・・」
もちろん志貴の持ってきたカレーに下剤が入っていたなどとは思いもよらない。
「さて・・・公園まで持ってくれるといいんですけど・・・」
腰を落として脚に力をいれ、通りの向こうの電柱に狙いを定める。
「んっ!くっ!」
括約筋にきゅっと力を入れて電柱を蹴る。
シエルの体は夜空に舞い上がり、寸分の狂いもなく狙っていた電柱に近づいていく。
ブーツの厚いゴム底がコンクリートの円柱に触れ、全体重がのしかかる。
着地のショックを吸収するために折りたたんだ脚に力を込める。
が、その瞬間に括約筋がゆるんでしまう。
ブリッ!ブビーッ!ブババッバッ!!
下品な音と共に盛大なオナラをしてしまった。
「ん゙んんんっ!」
声を押し殺して括約筋にありったけの力を込める。
こっ、ここで漏らしてしまうわけには行かないっ!
歯を食いしばり、ゴロゴロとなるお腹に手を添える。
「はぁはぁ・・・んっ!・・・こ、これでは持たないですね・・・」

192:186
07/09/27 22:56:12 CjcMecT7
まだ公園まではもう一つ電柱がある。
しかし、この電柱に飛び移ったときに果たして我慢しきれるだろうか・・・。
「とっ、飛び越えれば・・・なっ、なんとかなるかもしれませんね・・・」
残りの電柱を飛び越えて一気に公園の入り口着地してしまえばいい。
そうすればもうトイレは目と鼻の先である。
「ん゙ふっ!・・・そうと決まれば跳ぶだけですね・・・」
息をつめて先ほどより力強く飛び上がる。
家を跨ぎ、道路を越え、公園の木々の下に公衆トイレの白い屋上が見えてくる。
シエルはほっ、と安堵する。
着地さえしてしまえばすぐなのだ。着地さえ・・・。
公園の入り口のコンクリートの地面が一気に近くなる。
5m・・・、3m・・・、1m・・・、50cm・・・、30cm・・・。
ダンッ!と大きな音を立ててつま先から着地する。
そのまま踵は地面につけずに、くるぶし、膝、股の関節でショックを吸収する。
だがその衝撃は先ほどのもの、そして予想を上回るものだった。
何せ8m近い高さの電柱の上から水平距離にして30m近くを跳んだのである。
落差10m以上の衝撃をいなすために両脚にさらに力を込めた、その瞬間。
ブリリッ!ビチビチビチビチッ!ブリョリョリョリョーッ!
ものすごい音を立ててシエルの括約筋が陥落した。
「ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙っ!んはぁああああああああっ!」
排泄の快感がシエルの全身を駆け巡る。
いつもよりすこし水っぽい大便がパンツの中に迸っていく。
お尻に伝わる生温かい感触にシエルは震えた。
「んんんんっ!ん゙っ!ウ、ウンチッ!ウンチあったかいぃぃぃ・・・」
もちろんパンツの中に収まりきるわけもなく、はみ出た大便はビチャビチャと地面に落ちていく。
法衣の裾の中に包み隠されていて傍から見れば、ただ屈んでいるだけにしか見えない。
ブビッ!ビチッ!ブビビッ!ミチミチッ ムリリリッ
水っぽいものが出尽くしたのか、しっとりとした大便が出てくる。
もうパンツの中は大便で満たされていた。
「んんっ、んはぁ・・・。わ、わたし、私ウンチ漏らしちゃいましたぁぁ・・・」
シエルは両手に顔を埋めて消え入りそうな声を吐き出した。
「で、でもこんなに気持ちいいなんて・・・」
静かに押し寄せるエクスタシーに身を委ね、下半身がきゅっとなる。
「ふにゃぁぁぁ・・・・・・。くっ、くさいぃぃぃ・・・。エッチよりも気持ちいいかも・・・えっ!ちょ、ちょっと!」
全身が脱力した弾みに小便まで出てしまう。
チョ、チョロロロロロ。ショワワワワワ。
「お、お、おしっこまで・・・。んんんっ!やっ!やだっ!止まらないっ!」
パンツの布はもう水分を吸収しきれず、ピチョピチョと音を立てて雫が地面に落ちていく。
乾いた地面に小便のシミが広がっていく。
大便だけでなく小便まで漏らしてしまった自分の不甲斐なさ、そして快楽に浸っていた情けなさからシエルは泣きはじめてしまっ

た。
「ひっ、ぐすっ・・・」
しゃがみながらポロポロと涙が落ちていく。
「こっ、こんなんじゃ、ほっ、本当に、とっ、遠野くん、遠野くんに嫌われちゃうのに・・・」
洟をすすり、手で涙を拭う。
その時、近づいてくる足音が聞こえた。
シエルはハッと我に返り、どうしたものかと考えた。
こんなパンツのまま立ち上がってはパンツの中身がこぼれて法衣が盛大に汚れてしまう。
もうどうせ捨てるとは言え、家に帰るまでそのままでは気分が悪い。
かといって、屈んだままやり過ごそうとしても臭いでバレてしまう。
シエルは懐から短刀を取り出すと法衣の中に潜りこませ、パンツの右サイドの部分を切った。
大便の重さに耐えかねてお尻側の布地がたれ下がり、どさりと大便が音を立てた。
左側も同じようにすると、ぐちょぐちょに濡れたパンツはべちゃりと地面に落ちた。
そしてシエルは小便のシミのなかに広がる大便と茶色のパンツを置き去りにして闇夜に消えた・・・。

193:186
07/09/27 22:56:53 CjcMecT7
公園に近づいていたのは他でもない、俺だった。
「あらら。先輩ったらおしっこまで漏らしてるのか」
もちろん後をつけてきたわけだが、電柱の上を飛び回る先輩を追いかけるのには難儀した。
有彦から借りた9800円のママチャリが俺の機動力の秘訣だった。
自転車を降り、現場に近づく。
いくら愛しい先輩のモノとは言え、かなり臭い。スメルスライクティーンズシット。
鼻の穴をひくつかせながら、ポケットからビニール袋を取り出す。
まだほのかに温かい大便をビニール袋越しにつかみあげる。
「ほおお。こりゃいいルーになりそうだ・・・」
そしてそのままタッパーに詰める。密閉って素晴らしい!
完璧に蓋をしてママチャリのカゴに入れ、我が家へと向かう。
「しかし先輩可愛かったなぁ・・・。今度はどうしてくれようか・・・」

翌日―
俺は先輩の部屋のチャイムを押した。
「ねぇ、先輩。カレー作ってきたんだけど食べない?」
「へっ!?」

おしまい。

194:186
07/09/27 22:59:32 CjcMecT7
全然エロくない悪寒。
可愛い先輩が書きたかったんだが・・・。

感想とかこうしろ!ああしろ!とかあればお願いします。

195:名無しさん@ピンキー
07/09/29 14:43:13 9JbfmqaQ
( ̄○ ̄;)

196:名無しさん@ピンキー
07/09/29 19:42:30 pOJmsfvy
まぁ、うんGJ


197:名無しさん@ピンキー
07/09/30 10:26:13 jdxUcRIs
こんな過疎スレで書いてくれるだけでGJ

198:名無しさん@ピンキー
07/10/01 08:57:27 1tg3K4yY
さてと、某七夜変態サイトでの性別反転七夜と軋間に萌えた件について


うん、ちょっと斬刑に処されてくる

199:名無しさん@ピンキー
07/10/01 16:14:48 mXqJU8+D
ゲテモノすぎて逆に興味がわいた
どこ?

200:名無しさん@ピンキー
07/10/01 21:52:41 1tg3K4yY
ここに貼ってへんなやつが来るといやなんだが……

賭けだな

とりあえず、七夜 変態 で検索

あとは探せ、サイト名の頭は銀だ

201:名無しさん@ピンキー
07/10/02 20:37:14 EJZpSLO6
メルブラプレイヤーだなおそらく

202:名無しさん@ピンキー
07/10/03 02:01:03 0bYOQcrk
>>200
銀ではじまる七夜変態サイトはあそこしかあるまい


なら、お前は反転ワラキアを忘れているぞ馬鹿め!!



琥珀さん可愛いよ琥珀さん

203:名無しさん@ピンキー
07/10/03 03:34:07 jRTZ5Oek
でもネロたんの方がもっと好きです

204:名無しさん@ピンキー
07/10/03 04:40:39 uAwMe5Di
I ♥ Wararin

205:名無しさん@ピンキー
07/10/05 14:59:35 Xd2oLOGv
皆はメイド二人だったらどっちが好き?

206:名無しさん@ピンキー
07/10/05 15:25:59 ipn3TGo4
>>205
両方俺の嫁

207:名無しさん@ピンキー
07/10/05 15:51:39 Iy+8UZTZ
>>205
あえての秋葉様

208:名無しさん@ピンキー
07/10/05 21:35:55 O580QrMd
>>205
>>206に秘密の薬を打ちつつ


俺はどっちも大好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!


209:名無しさん@ピンキー
07/10/05 23:33:40 ipn3TGo4
うん、酒飲んで>>208に薬打たれたら冴えてきたぞ

翡翠と結婚して琥珀さんが義姉という、妄想ズビズバシチュ
ヤベ、妄想で股が五倍増し
潜入任務に赤い機体使う人も真っ青

210:名無しさん@ピンキー
07/10/06 08:23:16 AGkQ+PP0
>>209に水持ってきてやれ
だが、その案は俺がもらう

211:名無しさん@ピンキー
07/10/06 21:43:21 anPo0hi1
>>205-210
お前ら全員タナトスの世界に閉じ込められろ。

212:名無しさん@ピンキー
07/10/06 21:44:16 gJm+dZWP
>>211
お前!それ最高だなwww

レンはどこだぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?!

213:名無しさん@ピンキー
07/10/07 08:45:05 NskFlEpB
>>212
レンは俺の妹だ、ヨソを当たりたまい

214:名無しさん@ピンキー
07/10/07 10:26:40 B0qSbO5A
ふふふ、お前のとこの黒レンより俺んとこの白レンの方が可愛いぜ
なんたってツンデレだぞツンデレ

215:名無しさん@ピンキー
07/10/07 12:36:19 3io3KWWq
>>214
ふふふ、お前の白レンは俺の蒼子の使い魔だから俺のもの

216:名無しさん@ピンキー
07/10/08 12:36:29 66qmPSsl
それじゃ、レンにケーキ買ってあげてくる
白黒両方俺の妹
SでもMでも、なんでもバッチ来い

217:名無しさん@ピンキー
07/10/11 19:20:50 qTDscRsk
その店のケーキは俺が買い占めたから残念賞に>>216氏に久我峰をプレゼント
そのかわり、白黒は俺のもの

218:名無しさん@ピンキー
07/10/11 20:05:07 yiRqRi5F
ちょwwwなにこれ

いいからその妄想SSにしてくれwww

219:名無しさん@ピンキー
07/10/12 00:07:39 Rro66Ta4
ま、全員俺の嫁なんだけどな

220:名無しさん@ピンキー
07/10/12 09:27:15 rYC/naMn
お前ら静まれwww

さてと、君たちがそんなことやってる間に俺はななこと契約済み

221:名無しさん@ピンキー
07/10/12 11:07:21 Gk04RF/X
欲張り>>219にネロと軋間と久我峰を嫁にプレゼントだ
あまりの男むささに癒されるといいのである

222:名無しさん@ピンキー
07/10/12 16:56:16 wym8CNVH
>>221
馬鹿め、世界の至宝ネロたんは俺のもの

223:名無しさん@ピンキー
07/10/13 10:47:49 u+B2NJ0E
>>222
じゃあネロたんの一部の巨大カマキリたんは俺の愛妾

224:名無しさん@ピンキー
07/10/14 17:38:05 S7JNcu+o
んじゃ、琥珀姉さんとゲームしてくる

225:名無しさん@ピンキー
07/10/15 00:49:08 EL36371o
じゃあ俺、翡翠に料理教えてくる


出来た料理の試食?ああ、死ぬ気でやりますとも

226:名無しさん@ピンキー
07/10/15 02:06:08 tdX0ZPjF
翡翠の料理を食べて哀れにも命を落とした>>225に変わり俺が翡翠に手作りベッコウあめをちゅぱちゅぱさせる
エロいぜ

227:名無しさん@ピンキー
07/10/15 15:42:31 EL36371o
>>226
勝手に殺すんじゃねえ
凄い元気出てますよ?あれですか、死ぬ前の最後のなんとやら、ですか?



しかし、この俺らの妄想、まじ小説にしたいよなwww


ネタは十二分に出てるw

228:名無しさん@ピンキー
07/10/16 23:33:40 al1hmlON
>>227氏は料理の味見でトリップしている
翡翠ちゃんは俺と物置掃除の途中でエロエロ真っ最中だぜ

229:名無しさん@ピンキー
07/10/18 12:30:03 8R0T6tAF
では翡翠と睦んでいる>>228に嫉妬している琥珀さんと庭掃除の最中にエロエロしていよう

230:名無しさん@ピンキー
07/10/18 21:59:11 0b538XUt
>>229
野外紅葉着物プレイだと!!
貴様、なんと素晴らしい事をっ!!

231:名無しさん@ピンキー
07/10/19 19:26:42 lva1b8Jp
ってか一回落ち着けお前らw
まともな会話が皆無ってどういうこったwww

232:名無しさん@ピンキー
07/10/20 02:55:38 OAeqSmPy
それもこれも投下がないせいだ

233:名無しさん@ピンキー
07/10/20 13:15:03 hNcIsMDN
しょうがないじゃないか

書く腕がないのに妄想は湧くんだから

234:名無しさん@ピンキー
07/10/23 13:18:50 uJ38k6AW
つことて、先輩の乳楽しんでくる

カレー?いや二日酔いで腹が

235:名無しさん@ピンキー
07/10/23 20:50:38 k0DjF/wi
>>233
妄想だけで文が書けるならこんなスレ1日もあれば使い切るだろうな

236:名無しさん@ピンキー
07/10/26 20:22:12 ccjMw8dg
(`へ´)

237:名無しさん@ピンキー
07/10/26 20:23:26 ccjMw8dg
(?_?)

238:名無しさん@ピンキー
07/10/27 22:57:59 C5tC10Be
(・3・)mgプギャー

239:名無しさん@ピンキー
07/10/28 02:37:17 DV8T3wPU
正直妄想で充分抜けるからおk

240:名無しさん@ピンキー
07/11/02 08:44:10 T3qkZ/GV
(^o^)ノ<アルクェイドは俺の嫁だよー

241:名無しさん@ピンキー
07/11/02 19:21:24 zVRub4ey
先輩の尻は俺のもの

242:名無しさん@ピンキー
07/11/02 21:38:53 t6mB+CQp
ロアの包帯はオレのもの

243:名無しさん@ピンキー
07/11/05 08:17:27 jmASrXwQ
夢にまでアルクェイドが出てきた

何とかしてくれ

244:名無しさん@ピンキー
07/11/05 10:54:43 WulHYGti
>>243
近くにいるはずのレンを探すんだ!

245:名無しさん@ピンキー
07/11/05 22:23:26 wZ8SGyiP
俺と遊んでるのは白レンだから無問題

246:名無しさん@ピンキー
07/11/06 21:07:04 8k+3VImM
>>245
おかしいな?白レンなら俺が口移しでショートケーキ食べさせている所だが

247:名無しさん@ピンキー
07/11/06 23:09:54 nLkaFNcT
>>246
それネロだ

248:名無しさん@ピンキー
07/11/07 12:29:41 GiXb6L+c
>>247
通りで黒くておっきいはずだわwwwwww

249:名無しさん@ピンキー
07/11/10 20:14:51 rXuZQZgC
ORTたんハァハァ

250:名無しさん@ピンキー
07/11/13 08:41:03 NMdcY0hF
URLリンク(www.google.com)

251:名無しさん@ピンキー
07/11/13 17:31:59 au4Snx3k
なんか面倒だ
>>1-1000
お前らの嫁宣言を殺す

252:名無しさん@ピンキー
07/11/14 12:26:28 SsKdjB4S
>>251
嫁宣言が殺されたのなら仕方ない………




俺は秋葉の婿

253:名無しさん@ピンキー
07/11/14 19:51:12 0XR4g+AM
>>251に便乗してー
1-1000の婿及び娘息子その他もろもろの宣言を殺す

254:名無しさん@ピンキー
07/11/15 08:06:27 Mb1Mo01l
アルクェイドの体にクリーム塗って、レンと一緒にペロペロしてる
という、神の啓示を受けた

255:名無しさん@ピンキー
07/11/15 15:47:11 QvYl2Sbt
>>254
奇遇だな、俺は先輩のはだかにカレー塗ったくってななことペロペロしてるというクトゥルーの啓示を受けた

256:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:09:14 L50mpwJk
>>254-255
しゅごがないやん

257:名無しさん@ピンキー
07/11/17 09:35:49 RZOTtuEi
>>244-255
二人に神の守護あらん事を……

258:名無しさん@ピンキー
07/11/18 17:26:28 bILtxjl9
まて、その流れだと
俺は翡翠ちゃんに梅を塗らんといかんじゃないか

259:名無しさん@ピンキー
07/11/19 00:51:05 jXbgM+7f
じゃあ俺は琥珀さんにアブナイお薬を塗って…… 



ガクガクブルブル

260:名無しさん@ピンキー
07/11/20 21:47:06 2L7dzAHa
流れが末期っぽくなっててワロスww

261:名無しさん@ピンキー
07/11/21 01:04:44 1XAEJM83
>>260
流れはしょっぱなから末期だ
だから大丈夫

262:名無しさん@ピンキー
07/11/21 08:12:08 U8ApErGz
ブッ飛んでると言え

はて?秋葉様には何を塗ればいいんだろ?

263:名無しさん@ピンキー
07/11/21 12:25:50 f/eADnCH
>>262
血液に決まっているジャマイカ

264:名無しさん@ピンキー
07/11/22 09:04:45 IfPvsNhx
>>262
自分の血液が有力だな


血液で真っ赤に染まりながら妖艶に笑う秋葉…………あ、やばい

265:名無しさん@ピンキー
07/11/22 17:13:56 MgULf+LO
四季ぶっ殺したときにそんな感じだったのかも。

266:名無しさん@ピンキー
07/11/22 21:06:21 uLtGPWeJ
という訳で赤主×七夜のSSが……

267:名無しさん@ピンキー
07/11/26 12:19:58 nulbYH4T
こんな時に久我峰がいれば……






ダメか

268:名無しさん@ピンキー
07/11/29 07:36:52 z9+Xb7V2
このスレには俺一人……

269:名無しさん@ピンキー
07/11/29 08:04:19 4EdNLnI0
>>268
なに言ってるんだ、俺

270:名無しさん@ピンキー
07/11/29 18:50:54 XuKOpvhc
>>268
お前だけにいい格好させないぜ

271:名無しさん@ピンキー
07/11/30 18:22:20 9e4C3u1+
なぜか翡翠の尻でムラムラした
味わってくる

272:名無しさん@ピンキー
07/11/30 19:15:27 X++4Y4Wo
>>271
ん?
>なぜか翡翠の尻でムラムラした

>「なぜか」



メカ翡翠完全武装某後ろに立ったやつを殴り倒す狙撃主にも勝てるよ!!ver
が向かったが頑張れ、ちなみに、触ると感電するから

273:名無しさん@ピンキー
07/12/01 17:06:59 l9nFygYW
>>272
ちょっと待て、今のは言葉のあやでな。

尻に電気ソードはやめて欲しいんだ

274:名無しさん@ピンキー
07/12/02 18:00:57 xmw5AvrF
支援

275:名無しさん@ピンキー
07/12/03 07:50:54 YSh0QbMO
じゃ、俺が意思をついで翡翠ちゃんの前と後を楽しんでこよう。

276:名無しさん@ピンキー
07/12/03 08:04:16 dDkM/qIu
>>275
残念、それはメカ翡翠だ


























発電中の

277:名無しさん@ピンキー
07/12/03 20:57:20 o1ryr4m2
>>275
未熟者め。
ここは意表をついて秋葉である。

278:名無しさん@ピンキー
07/12/04 11:38:59 +iCC0C78
>>277
兄貴が、琥珀さんといちゃついてて反転してるが?


279:名無しさん@ピンキー
07/12/05 23:51:37 G+KpREIe
瀬尾を妹にして禁断ラブってくる

280:名無しさん@ピンキー
07/12/06 13:03:47 G+r4swzh
>>279
遠野家兄弟が障害として立ち塞がりますがよろしいですね?

281:名無しさん@ピンキー
07/12/06 23:30:59 gje4CQhO
先輩の尻を美味しくいただこう

282:名無しさん@ピンキー
07/12/07 14:49:42 mAT/74Z+
では秋葉のナイチチのてっぺんをいただこう…
おやなんだこの赤い糸h(ry

283:名無しさん@ピンキー
07/12/08 17:18:27 9dQFK4lK
ああ!!>>282が消し炭に!?
責任を持って放置しておこう























しかし、本当に職人さん来ないよなぁ

284:名無しさん@ピンキー
07/12/08 20:34:15 20mw/1Xk
>>283
妄想を吐き出すんだ
我等の妄想で職人が生まれるかもしれん


琥珀さんとほのぼのデートしてくる。
当然ドバドバだね

285:名無しさん@ピンキー
07/12/10 17:54:55 mYoeQi+d
尻に第七性典が打ち込まれた>>281が見つかった

286:名無しさん@ピンキー
07/12/10 18:30:43 llfj8MNh
>>285
アッー!!ってレベルじゃねえぞwww

じゃあ、そこで泣いてるななこは俺が慰めておく













性的な意味で

287:名無しさん@ピンキー
07/12/11 06:57:36 wpz+hStC
その時>>286の尻に激辛熱々カレーを塗った黒鍵が・・・。

このスレを行きし者、行きて伝えよ、エロパロ板へ
我等、エロパロと月姫スレの掟に従い、ここに伏すと

288:名無しさん@ピンキー
07/12/11 11:39:37 HJ8GiWrk
>>287
いつから、ここはスパルタン映画のスレになったww

白レンとケーキ屋行脚に・・・・

289:名無しさん@ピンキー
07/12/11 21:17:10 tRXNJg+4
ちょっとさっちんに血液あげてくる

290:名無しさん@ピンキー
07/12/12 00:27:37 ZYu4FfYd
路地裏に刻まれた>>289の死体があるんだが、なにがあったんだろうか……
なんか銃痕があるし……



まぁいいや





とりあえず蒼香に会ってくる

291:名無しさん@ピンキー
07/12/12 01:41:30 4sPB/2N8
“死者”と死者の多いスレですね

292:名無しさん@ピンキー
07/12/12 08:02:13 QE+2eOd4
秋葉の去勢蹴りで股間と尻がボロボロの>>290が病院へ

293:名無しさん@ピンキー
07/12/15 00:51:18 PyOlZ3NZ
ここで空気を読まずに橘佳織のトラウマになりに来ました

294:名無しさん@ピンキー
07/12/15 07:25:11 f315I528
これこれ、中の人トークは無粋だ
ここはシオンとぬったりデートでだな

295:名無しさん@ピンキー
07/12/15 11:28:20 miIvDlAo
路地裏に骨がバキバキな>>294が!

296:名無しさん@ピンキー
07/12/15 17:22:51 HTovuGpA
ここで俺は蒼子の使い魔になる

297:名無しさん@ピンキー
07/12/15 18:19:07 RHS4OiYn
>>296
別にいいけど俺の嫁に手出すなよ

298:名無しさん@ピンキー
07/12/15 19:52:06 9HK4E+HU
蒼子って誰さね?

299:名無しさん@ピンキー
07/12/15 21:04:10 f315I528
>>298
HAHAHA
琥珀さんに火刑にされちゃうぞぅ。

300:名無しさん@ピンキー
07/12/16 14:39:07 kBx6EihH
んじゃ、俺は白黒レンを使い魔にしよう。
金の続く限り、ケーキを貢ぐぞ

301:名無しさん@ピンキー
07/12/16 20:44:21 +eCAlPiT
あれ?ワラキアを落とせば誰にでもなれるから最強じゃね?

302:名無しさん@ピンキー
07/12/17 00:42:01 CL+WldBo
見た目はともかく中身がアレだから×

303:名無しさん@ピンキー
07/12/17 20:32:07 bHlWrX71
>>302
女体化させて襲えば……いいね?

304:名無しさん@ピンキー
07/12/17 20:49:40 x492QfS8
ははは、頑張れ。
俺は琥珀さんで十分さ

305:302
07/12/18 20:51:53 HqIE6qhh
>>303
えっと…何か勘違いしているようだが、体の方ではなく性格および魂の方な

306:名無しさん@ピンキー
07/12/22 07:47:34 9fAhmBZt
秋葉ちんの美尻を堪能する

307:名無しさん@ピンキー
07/12/22 08:15:38 nQP23DO7
あー……黒焦げの>>306が川に捨てられてる……この季節は寒いだろうに
さて、俺は大人しくネコアルクと宇宙へ


308:名無しさん@ピンキー
07/12/22 14:55:42 4YJDRA06
「なんて事だ、エロも萌えもメカも無いじゃないか」
そのうち>>307は考えるのを止めた

冬こそ、路上生活で凍えたさっちんを、あっためるのである
・・・・俺の肌で!!

309:名無しさん@ピンキー
07/12/25 01:13:33 l0cvKkgj
なんかギタギタになった>>308が落ちてるんだが……廃棄処分でいいよな


さてと、俺は遠くから姫君でも眺めますか

310:名無しさん@ピンキー
07/12/26 20:25:21 ehzt4FxS
そのうち>>309の目が(ry

311:名無しさん@ピンキー
07/12/26 22:22:11 TwNidc4L
>>310
俺は目をつむってるが膝の上に秋葉様を乗せてるのがわかるぜ
そして長くサラリとした髪をなでるのさ

312:名無しさん@ピンキー
07/12/26 22:51:05 M+useQKk BE:577080476-2BP(1000)
hssh

313:名無しさん@ピンキー
07/12/26 23:00:36 AHRbaguc
>>311
残念だがワラキアだ

琥珀さんとエロスの修行をだな
いや、SM上手そうだし

314:名無しさん@ピンキー
07/12/27 03:56:40 7nyil8vr
あげ保守、ピンク板全域に新氏警報

315:名無しさん@ピンキー
07/12/28 23:23:27 d0s6quOp
URLリンク(megaview.jp)

316:作者 ◆OMxCFI9hdM
08/01/01 04:01:10 S41XKeYI
エロ系は書けません(泣)ので、普通のSS投下します。
話はアルクェイドトゥルーエンド後で。


――――秋。
何度も何度も死に掛けた、あの年から5年。
俺、遠野志貴は、22歳になった。
いまだに、遠野家の屋敷で、俺と秋葉と琥珀さんと翡翠の四人で住んで
いる。
俺と秋葉の仲は、真実を知った後も変わらなかった。
翡翠はまだ俺のことを「様」付けで呼んでいる。
琥珀さんは最近、自分の部屋で、妙な薬を作っているらしい。
臭いからして、ろくでもないものを作っているに違いない。
――犠牲者が俺じゃないことを祈るだけだ。

5年前のあの日から変わったことはというと。
――特にない。
弓塚は時に町で会うし。
有彦は電話をかけてきていろいろちょっかいを出してくる。
シエル先輩はどこかへ行ってしまった。
とても、平和な日々が長く続いている。
5年前のロアの起こした事件さえ、みんなの記憶から消えている。
――少し、例外はいるが。
まぁ、あのような事件がまた起きるよりは、こんな日々が続いた方がいい
に決まっている。

――でも。
こんな思いが永遠に続くわけはない。
たまにこの平和な日々が俺への休息の日々のように感じられる。
――まるで、とても不幸なことへの、ハジマリのように。

317:作者 ◆OMxCFI9hdM
08/01/01 04:26:06 S41XKeYI
すまんが、新しい吸血鬼の名前と能力を募集する。
どんなんでもいいから、お願い。
ちなみに、俺が書くのはノーマルなSSだから。
期待するなよ。
age。

318:名無しさん@ピンキー
08/01/01 13:51:57 AYxjFhWZ
名前DIO
能力時を止める

319:名無しさん@ピンキー
08/01/01 15:11:08 wcLJN0ZJ
わざわざコテトリつけてくれてありがとう


320:作者 ◆OMxCFI9hdM
08/01/01 18:02:08 S41XKeYI
>>318
パクリはさすがにだめだろう・・・
ジョジョ俺も好きだし・・・

321:作者 ◆OMxCFI9hdM
08/01/01 18:14:46 S41XKeYI
すまん、ここはエロパロ板だったな。
俺の話が好きな人は言ってくれ。
5人言ってくれれば続きも書くから。

>>318
まぁ、出してみたら面白そうな展開ができそうだ。
手伝ってくれてありがとう。

名前と能力を出すときは下のを使ってくれ。
まだまだ募集するぞ!
決まったら書き込むんで。
【名前】
【能力】

322:名無しさん@ピンキー
08/01/01 21:59:52 VepK+hIO
>>321
【名前】衛宮三郎
【能力】登場した瞬間に、秋葉以外の女性キャラを全部消滅させる

323:作者 ◆OMxCFI9hdM
08/01/01 22:59:14 S41XKeYI
>>322
吸血鬼なんだが・・・まぁいいかw
実際、本名よりも教団がつけた名前のほうがいい。
新しい死徒だったら名前はないがな。

皆に聞く。
>>316の続きが読みたいか?
1、はい
2、いいえ
3、消えろカス
4、無視。

324:名無しさん@ピンキー
08/01/02 00:09:49 edHBv+N3
>>323
まずは書いてくれ。
話はそれからだ

325:作者 ◆OMxCFI9hdM
08/01/02 00:25:31 pYNlte7a
>>324
わかった。今から投下する。

326:名無しさん@ピンキー
08/01/02 00:27:56 3TyD4kL3
>>324
同意、一度は短編な読みきりを書いて欲しいな
>>316の設定は長編になりそうなので、その後が良いかと



327:作者 ◆OMxCFI9hdM
08/01/02 00:55:35 pYNlte7a
―――11月19日。
「志貴様、時間です。起きてください。」
という翡翠の声で朝を迎えた。
窓の外を見てみると、雲のない、きれいな青空が広がっていた。
「おはよう翡翠。ところで、今何時だ・・・?」
言って、時計を見てみる。
9時を少し回ったぐらいだ。
――そういえば、今日は有彦と買い物に行くんだった・・・
まだ11時まで時間はあるから、朝飯食ってから行くとするか・・・。
「翡翠、琥珀さんに今から行くから朝飯作っておいてって言っといてくれ
ないか?着替えたらすぐ行くから。」
「わかりました、そう伝えておきます。」
言って、翡翠は軽くお辞儀をして出て行った。
―数分後、着替えた俺はいつもの朝のように、飯を食って時間が過ぎる
のを待った。
―10時50分に時計が指しかかった。
そろそろ行かなくちゃな。
「秋葉、翡翠、琥珀さん、言ってくる。」
言って、俺は待ち合わせ場所へと向かっていった。

――屋敷を出て数分後。
どうもおかしい。
今日は日曜のはずだ。
いつもなら、車がうるさく道を走っているはずだ。
しかし今日は、一台も走りすぎていない。
道のど真ん中で居眠りしていても、轢かれることはないだろう。
カップルや家族連れでいっぱいのはずのアイスクリーム屋も、人っ子一
人いない。
―もう少し経った後、俺の携帯が鳴った。
電話してきたのは有彦だった。
「もしもし?」
「よぅ遠野。すまねぇが、今日の買い物は無しにしてくれないか?急用が
できちまってさぁ。」
「え?あ、ああ俺は別にいいけど。」
「ありがとうな、また今度誘うから。じゃあな。」
言って、電話が切れた。
――困ったなぁ。今日は有彦の買い物だけで、ほかは何も考えてい
なかった。
「・・・しょうがない。屋敷に帰るのもなんだし、少し散歩してくか。」
そう言って、俺は暇つぶしに出かけた。

328:作者 ◆OMxCFI9hdM
08/01/02 01:34:05 pYNlte7a
少し歩いていたら、初めてアルクェイドを見たときの道に着いた。
「懐かしいなぁ。あの後俺はあいつのことを部屋まで追いかけて殺した
んだっけ。」
―ポケットの中には、あの時使ったナイフが入っている。
「――そういえば、あいつを殺したときから、こんな妙な日々に巻き込
まれていったんだっけ。」
―部屋に押し入って、17個の肉片に解体して。
―忘れたくて、忘れたくて。
―自分すら騙せない嘘をついて。
今思い出しても、時折吐き気に見舞われることがある。
「――そういえばあいつ、次の日は通学路で待ってたんだよな。」
―前の日に俺に殺されたのに、あいつは笑顔で待っていたんだっけ。
アルクェイドに追いかけられて、路地裏の袋小路に追い詰められて。
前の日にあんなことがあったのに、許してくれた。
「・・・」
俺はあいつのことが好きだ。
今でもその気持ちは変わらない。
「・・・もう一度、・・・会いたいな。」
そのときこそ、あいつとまた無駄なことをして、思い出を作って。
―いかんいかん。涙が出てきた。
俺は涙ぐんだ目を拭いた後、屋敷に戻ろうとして振り返った。

――刹那。
道の向こうに、人影が映った。
―金色に染まった、肩まで伸びた髪。
―吸い込まれそうな、きれいな赤い瞳。
―透けそうなほど、白い肌。
「アル・・・クェ・・・イ・・・ド・・・?」
自然と名前が口から漏れた。
―信じられない。
もう二度と会えないと思ったのに。
また、こうして会えるとは。
アルクェイドもこっちに気がつき、笑みを浮かばせた。
―横断歩道の信号が青になった。
「やっほー、志貴。元気にしてた?」
手を振りながらこっちに近づいてくる。
―幻なんかじゃない。本当の本当に、アルクェイドなんだ・・・!
「どうしたの?涙出ているよ?なにか悲しいことでもあった?」
「・・・・・・馬鹿・・・うれしいんだよ・・・」
いつの間にか出ていた涙を拭き取りながらつぶやいた。
「おはよう、アルクェイド。」
「おはよう、志貴。」
――とてもうれしくて。とても懐かしくて。
俺はアルクェイドに抱きついた。


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