【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ4【マスター】at EROPARO
【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ4【マスター】 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
07/10/14 09:51:11 ZjfdvPdr
まぁ、3次と違ってアイマス世界はゆっるい世界なんだろう
高ランク美希があれだけハニィハニィ言ってても誰も何も言わないし

一応、二人きりの時だけってことになってるけど
どう見ても周りにだだ漏れの場所で会話してるしなw

351:名無しさん@ピンキー
07/10/14 12:14:35 7wYnsFcy
まあ、3次でもつんくとか小室とか秋元も食ってるしな。
やる場所としてはレッスンルームで隠れてするのが萌えそうだけど

352:名無しさん@ピンキー
07/10/14 14:36:42 hAl5SnKF
Pの本名は羽兄さん

353:名無しさん@ピンキー
07/10/15 04:24:34 m8gIiu8H
その発想は無かったな

354:名無しさん@ピンキー
07/10/15 22:58:13 Icwdp7/2
>>350
実はPの苗字が羽生なので通称ハニィです








…すまん嘘だ

355:354
07/10/15 23:02:16 Icwdp7/2
って>>352ですでに同じようなネタ言ってるじゃねーか
専ブラの表示を全表示しときゃよかった…orz

356:名無しさん@ピンキー
07/10/16 01:04:44 kzIG5tKu
思い出ボムを使えば思い出が3個ぐらい消えちゃうじゃん?
あの原理を応用して目撃者の記憶を消してるんだよ、Pは。

357:名無しさん@ピンキー
07/10/16 01:47:23 3eodHIud
超能力者じゃないんだからw

358:名無しさん@ピンキー
07/10/16 02:23:55 y1UvRt7K
あれ?それ使えば765所属のアイドル&ぴよちゃんレイープできまくるんじゃね?
鬼畜なPの登場に期待がかかりますた。

359:名無しさん@ピンキー
07/10/16 03:39:07 VYtN+n7/
そうか…引退コンサートでは全ての思い出を使い切るから…

360:名無しさん@ピンキー
07/10/16 08:08:13 A9NgHUmg
まー 正直 思い出が消えるのはPだけなんだがな

361:名無しさん@ピンキー
07/10/16 10:46:36 DN0iH388
>>360
( ;∀;)イイハナシダナー

362:名無しさん@ピンキー
07/10/16 13:26:57 GSMmmTOy
え、使い切るもんなのあれ?

363:名無しさん@ピンキー
07/10/16 17:04:21 pekxrSss
ゆとり世代の>>362発見

364:名無しさん@ピンキー
07/10/16 18:08:14 CstO0MuV
ランクAになった後はコミュと休日しかやらんから、クリア時には溜まりまくりだな
ここでゲーム内では顔が出てない事をいい事に、Pは女説を唱えるか

URLリンク(www.sanspo.com)

365:名無しさん@ピンキー
07/10/16 18:26:25 sBbXjw4U
同人誌とかでみて一番痛いタイプだな<女P派

366:名無しさん@ピンキー
07/10/16 19:57:41 qtuFmz9x
絵が可愛くなかったら絶対あれだもんなぁ、のえるとか

367:名無しさん@ピンキー
07/10/16 22:01:48 x6ElT3HJ
百合好きとしては妄想くらい許しておくれw<女P

確かに難易度(完成させるハードル)はむちゃくちゃ高いと思うけど。

368:名無しさん@ピンキー
07/10/17 09:47:40 2FiAmYp4
さて

思い出はラストコンサート後には必ず0になる件について


369:名無しさん@ピンキー
07/10/17 09:50:47 QzHcRxeL
コンサートが終わった後、2人きりになった時にぶちまけるわけだな<思い出

370:名無しさん@ピンキー
07/10/17 12:09:58 wNtsn1fL
>>367
じゃあPは雄雌同体ってことでひとつ

>>368-369
だから春香の場合くっつかないから思い出放出シーンもないんですね

371:名無しさん@ピンキー
07/10/17 16:28:31 P/BoZiG0
マジレスするとラストコンサートは
完全放置しても思い出が全て自然消滅する

372:名無しさん@ピンキー
07/10/17 16:54:12 futnY+de
>>367
つか、百合系は別スレあるんじゃなかったっけ?
もしかして落ちた?

373:名無しさん@ピンキー
07/10/17 22:09:03 NA2teQQV
バリバリ生きてますよ

374:名無しさん@ピンキー
07/10/18 00:59:57 Zk+FtF9P
これだな
【デュオで】アイドルマスターで百合 その4【トリオで】
スレリンク(lesbian板)

375:if
07/10/18 02:45:17 SZafKT1+
夜中にひょっこりお初にお目にかかります。

職人さんのレベルの高さに萎縮していたのですが、SS投下させて頂きます。
なにぶん初投下なので至らない部分には目を瞑って頂けると幸いです。

春香AランクED後のもしものストーリーって感じなので春香をプロデュース
したことない方にはわかりにくい部分もあるかとは思いますがご了承下さい。

では行きます↓

376:if-1
07/10/18 02:46:25 SZafKT1+
「はぁ・・・」
最近やたらと回数が増えた溜め息をつき俺は天井を仰いだ。

天海春香のお別れコンサートが終わって数ヶ月・・・春香はアイドルを続けることを決めてくれた
ようで、再デビューに向けて今はレッスンと休暇の充電期間中だ。
俺は765プロ始って以来のトップアイドルを育成したプロデューサーということで、社長の願いも
あり現在は別の番台プロダクションでのアイドル育成に携わっている。

・・・あの最後のコンサートの日、春香から打ち明けられたまっすぐな想い・・・。俺はその想いに
答えなかった。春香はトップアイドルとしてまだまだ多くのファンを虜にするだろう、1番傍にいた
俺だからわかる。
春香の未来のためにも俺が傍にいて邪魔になるなんてもってのほかだ。春香はもう1人でやっていける。
そう、プロデューサーとして最良の判断をした。・・・・はずだった。けれど最後に別れたときの春香の
無理に笑おうとする泣き顔が目に焼きついて離れない。

(・・・俺、間違ってないよな・・・)
溜め息の急増化の理由はこれにほかならなかった。あの日以来自分に同じ質問をしては答えの出せない
堂々巡りの思考を続けている。
正直・・・春香に惹かれていなかったなんて嘘だ。ドジでちょっとそそっかしい所もあるが前向きで
周囲にも元気をくれる笑顔の似合う女の子。確実に春香に惹かれていた・・・だが「プロデューサー」と
しての俺がその想いを認めるわけにはいかなかった。

自分自身でも驚くほど大きくなっていた春香への想いに戸惑う。
「本当に大事なものは失って初めて、その大きさがわかる・・・か。昔の人の言葉は重みが違うな」
自嘲気味にそんなことをつぶやいてみるも気分は全く晴れない。

「はぁ・・・仕事に戻るか」
仕事をしている時はなにも考えなくていい。それだけが救いだった。

377:if-2
07/10/18 02:47:30 SZafKT1+
「お疲れ様でした!」「お疲れ様です」「お疲れさーん」仕事が終わりすれ違う人に挨拶しながら事務所
を後にする。
夕暮れが街並みを照らし、紅の世界を作っている。(今日は早めに終わったな・・・晩飯どうするか)
そんなことを考えながら繁華街を歩いていた俺の耳にディスプレイされているテレビから声が聞こえてくる。

「さぁ!今日はこのナンジャタウンの餃子スタジアムから中継でお送りしています!おー・・いい匂いが
さっそく漂ってきました!」
なんの変哲もない普通のリポーターの実況に俺はふと足を止めてしまう。

「面白いところだって聞いてたから、私、すっごく楽しみにしてたんですよ!」
春香の言葉が蘇える。ナンジャタウンか・・・オフの日に一緒に遊びに行ったっけ、あの時は楽しかった。
(ってなに考えてんだ・・・)
かぶりを振ってなるべくその場所を速く立ち去ろうと足早に歩きだす。

繁華街を抜けると道路に面して並木道が並んでいて、会社帰りの人々やカップルが通り過ぎて行く。
「この並木道・・・プロデューサーさんとずっと見ていたいなぁ・・・」
思わず並木道が前の仕事で行ったアトリウムとかぶってしまい、また春香の言葉が蘇る。
(くそ・・・どうして・・・どこもかしこも・・・・)
どこへ行ってもふとした拍子であの1年間での春香との思い出が蘇える。トップアイドルを目指してがむしゃら
にプロデュースした1年、苦しくも楽しかったその日々にはいつも隣に春香の笑顔があった。

(逢いたい・・・)

なにか理由を付けて春香に会いたい・・・が今、会うと正直とんでもないことを言ってしまいそうな自分がいる
ことも否定できない。
(あんな風に言っておきながら、今さら想いを伝えて・・・なんてムシが良すぎる・・・)
だいたい春香はどう思っているんだろうか?・・・俺に逢いたいと思っていてくれているんだろうか?
もし・・・もしもだ、もしも想いを伝えたら春香はなんて言うのだろう。



378:if-3
07/10/18 02:48:40 SZafKT1+
「すいません、実はプロデューサーさんよりお金持ちで、甲斐性もあって、イケメンのプロデューサーが見つかった
んですよぉ。だからあの話は・・・なかったことに♪」

(・・・・・いやいやいや、は、春香はそんな子じゃないぞ・・・。)

「えー、あの言葉本気にしちゃってたんですか?もうー・・・プロデューサーさん、冗談ですよ♪冗談♪」

(・・・・・・・)
ネガティブという暗い海に落ちた思考はロクな答えをはじき出さなかった。(ダメだ、ダメだ・・・)
食欲すらもなくなってしまった俺はトボトボと歩き始めた。
こんな思考のまま家で1人でいると気が滅入ってしまいそうだ・・・。秋を感じさせるひんやりと頬を撫でる風が
気持ちいい。(外にいたほうがいくらか気が紛れるな、少し散歩していくか)

俺はいつもは通らない自分のマンションへは少し遠回りの道を行き、公園へと入った。
夕暮れが支配する公園は人もまばらだ、元気に走り回る子供達も家路への道を急いでいる。俺はベンチに
腰を下ろすと、空を仰いで目をすっと閉じた。街の喧騒が遠くに感じられ、風の囁きが心地いい。

(そういや・・・久しぶりに春香の歌・・・聞きたいな)
そんなことを考えていた時、風に乗って俺の耳にふと・・・春香の歌声が聞こえた気がした。
(・・・・幻聴か・・・俺、相当キてるな・・・)

「・・・かけて、逃げる・・・をして・・・潜る私・・・・・」
(幻聴なんかじゃないっ!?)思わず立ち上がり俺はあたりを見回す。声がしたのはあのすべり台のほうか?

「つかまえて・・・だよと云って・・・・」
(間違いない!誰よりも1年間傍で聞いた春香の歌声だ)途切れ途切れに聞こえる歌を頼りに俺は駆け出していた。




379:if-4
07/10/18 02:49:31 SZafKT1+
「熱い永遠の今 きっときっと未来がはじまるー♪」
すべり台の上に女の子が座って歌っていた。今、誰よりも会いたかった女の子が。
「は、春香!」
「ぷ、プロデューサーさん!?」
俺を見るやいなや、すべり台の上から春香が勢いよく滑って・・・降りて・・・き・・て・・!?
「危ない!」
「あわ、うわわわ~ッ!!」
案の定、その加速のまま立とうとしてコケそうになる春香をなんとか受け止める。
「伝説級のドジは相変わらずだな、春香」
「で、伝説級はちょっと傷つきますよ・・・うぅ」
そこまで言って、不可抗力とはいえ春香を抱きとめている体勢に気が付く。
「わ、悪い!け、ケガがなくてよかった」
「い、いえ!私こそ、助けてもらっちゃって、ありがとうございますっ。その、お久しぶりです!
とんだ再会になっちゃいましたけど・・・あはは」
「はは、それにしてもこんなところでなにしてたんだ?」
「え・・・えっと、急にお休みが増えちゃったので少し持て余しちゃってる感じで・・・。そのなんとなく!
偶然で!・・・プロデューサーさんこそどうしてここに?」

春香に会いたいけど、怖くて会えないのがもどかしくてヘコんでました!
(なんて、言えるわけがない・・・)
「俺もたまたまだよ。その・・・風が気持ちよかったんでついついな」
「あ、もう秋ですもんね」
そう言って空を見上げた春香の横顔は夕日に照らされてとても綺麗で・・・思わず息を呑んで見とれてしまう。
視線に気が付いたのか、春香が首をかしげてこちらに向き直る。
「プロデューサーさん?」
「あ!あぁ、なんでもない」
春香が可愛いのはずっと見てきて知っていたが、離れていたせいだろうか?その表情、仕草どれもが愛らしい。
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
そこでふいに会話が途切れてしまい、沈黙が場を支配する。




380:if-5
07/10/18 02:50:25 SZafKT1+
「あ、あのプロデューサーさんに会ったら話したいこと一杯あったんですけど・・・おかしいな、会ったらなんだか
全部真っ白になっちゃって・・・」
「はは、俺もだ・・・その、最近学校のほうとかはどうなんだ?前よりそっちの時間取れるようになっただろうし」

それから俺達はベンチに座って他愛の無い話に花を咲かせた。春香の学校のこと、俺の新しい仕事場のこと、最近見た
テレビのこと等とりとめのない話ばかりだったが、そんな時間がとても充実していた。
前は撮影の合間や移動の合間などこんな時間は多かったはずなのに・・・・。今までの空白の時間が埋まっていくような
感覚に胸に温かいものが溢れる。

「な、笑っちゃうだろ? ADってなんか変わり者が多いっていうか、大変だよ」
「あははは!ホントですね。あ!そういえば・・・・」
そう言った時ふいに春香の瞳から1粒の雫が頬をつたう。
「春香・・?」
「あ、れれ・・すいません!なんでだろ・・・」
拭っても拭っても瞳からは涙が溢れて頬を伝う。
「す、すいません・・・・お、おかしいな・・・プロデューサーさんに会えて嬉しいのに・・・・すごく、
すごく寂しかったから・・・」
「春香・・・」
涙を拭うことも忘れ、春香がぽつりぽつりと話始める。
「だ、ダメなんです・・・プロデューサーさんは1人でも大丈夫って言ってくれましたけど・・・・全然ダメなんです!
寂しくて・・・苦しくて・・・泣いてばっかりで・・・」
「さっきもここにいたのは偶然なんて言いましたけど・・・嘘なんです・・・プロデューサーさんに会えるかもしれないって
思って・・・で、でも迷惑かもって考えたら会う勇気なんてなくて・・・歌ってれば気がついてくれるかな、とか考えて・・・・
でもでもホントにプロデューサーさんが来てくれて!・・・夢みたいで・・・・あはは・・・わ、私なに言ってるんだろ」
「・・・でも前みたいにお話できて嬉しかったです・・・・ごめんなさい!」

そう言ってあの時・・・お別れコンサートの日に見せた、無理に笑おうとする泣き顔で駆け出そうとする春香。
ずくんと胸に鈍い痛みが走る。なにやってんだ?また・・・こんな悲しい顔させて別れるのか?自分はプロデューサーだからとか
言い聞かせて・・・自分に嘘をついて春香を傷つけるのか!?




381:if-6
07/10/18 02:51:32 SZafKT1+
「春香ッ!」
ここで行かせてしまったら二度と会えない気がして、俺は駆け出した春香の腕を掴んで抱き寄せた。
「プロデューサーさん・・?」
「・・・・ズルイぞ、自分の気持ちだけ言って逃げるなんて・・・いや、ズルイのは俺のほうか。春香を自分の都合で傷つけて
・・・」
でも、もうこんな悲しい思いはさせない。
「ごめんな・・・」
これから俺の言うことは間違っているのかもしれない。・・・・だけど1番伝えたかった言葉だ。
「俺は・・・春香が好きだ」
「っ!!」
春香の体がぴくんと震える。
「プロデューサーだから大事とかじゃないぞ。1人の男として・・・俺は天海春香が好きだ」
「プロ・・・デュー・・・サーさん・・・・」
さっき以上の涙が春香の目から溢れる。
「でもでも!私ドジでそそっかしくて、すぐ転んじゃいますし・・・」
「さっきみたいに俺が何度でも受け止めてやる」
「意外と泣き虫なんです、今みたいに泣いちゃうこともあるし・・・」
「泣き止むまでずっとずっと傍にいてやる」
「その、お菓子作りもそんなに上手じゃないし、よく失敗しちゃうし・・・」
「ずっと前に作ってくれたケーキ・・・すごくおいしかったぞ。甘い物苦手な俺が言うんだから間違いない」
「でもでも・・・・」
「そんなところも、全部含めて・・・春香が好きなんだ」
「ぐす・・・・・プロデューサーさんっ!」
そう言って抱きついてくる春香を俺も思い切り抱きしめた。春香の温もりが俺に伝わってくる。
「私も・・・大好き!」
そう言ってまた泣き始めた春香の頭を優しく撫でてやる。



382:if-7
07/10/18 02:52:39 SZafKT1+
人気のない夜の公園と言ってもさすがにあのまま抱き合っているわけにもいかないので、とりあえず俺の住んでいる
マンションの自室にやってきた。きっといつもの春香なら

「わー!プロデューサーさん、ここに住んでるんですか~。ちょっと散らかってますね~、あ!私がお掃除しますよ!
こう見えても私、お掃除得意なんです!ではっ!ってあわうわわわわわっ!」
どんがらがっしゃ~ん!

てなことになりそうだが、今は借りてきた猫のようにリビングでおとなしく俺の淹れたコーヒーを飲んでいた。
「ちょっとは落ち着いたか?」
「はい・・・ぐすっ、ごめんなさい」
「謝らなくていいさ、その・・・春香と俺はさっき言ったように2人きりの時は[プロデューサーとアイドル]じゃないんだしな。
春香のためだったらなんだってしてやるし・・・もっと甘えてくれてもいいんだぞ?」
「そ、そうですよね!私が彼女さん・・・」
夢見るように頬に手をあてながらうっとりしている春香。
「プロデューサーさんが私のこと好きって・・・えへへ♪」
赤くなりながらさっき言った俺の言葉を思い出しているようだ。
(あ~くそ・・・可愛いな・・・)思わず抱きしめてやりたい衝動に駆られるが、ぐっと我慢する。これ以上くっついていると
情けない話、理性が持ちそうになかった。

「プロデューサーさん、じゃあ1つだけ・・・お願いがあるんです」
「なんだ?なんでも言ってくれ」
春香が俺に近づいてくる、手を伸ばせばすぐ触れられる距離。
「私だけ・・私だけを見てて下さい!・・・お願い・・・です」
懇願するようにまっすぐと俺の目を見据えて言ってくる。
「当たり前だろ?俺は・・・春香が好きだ、ずっと傍にいる。それに安心しろ、俺はそんなモテるほうじゃないしな。ははっ」
苦笑交じりに俺が返すが春香はちょっとムっとした顔だ。
「む~・・・鈍感なだけのくせに(ぼそっ)」
「え?」
「なんでもないですっ」
ぷいっとそっぽを向かれてしまう。



383:if-8
07/10/18 02:55:45 SZafKT1+
なんだかわからないが機嫌を損ねてしまったらしい。
「は、はるか~。どうしたら信じてもらえるんだ?」
春香はこっちに顔を戻すと、少し頬を赤らめて言った。
「私を抱いて下さい・・・プロデューサーさんが私のためになんでもしてやるって言ってくれたみたいに、私だってプロデューサー
さんのためならなんだってできます!」
少し瞳を潤ませて言葉を続ける
「・・・な、なにされても平気です・・・」
「は、春香・・・?」
そう言った途端、春香が飛びついてきて、俺は仰向けに押し倒されてしまう。体と体が密着し胸にはふたつの柔らかい
肉感が感じられる。そして目の前にあった春香の唇が近づいてきた。
「プロデューサーさんっ」
そう言って俺の唇に春香の唇が重ねられる。
「んっ・・・んぅ」
唇が柔らかな感触に包まれ、頭に痺れるような感覚が走る。
春香は懸命に俺の唇に吸い付いてくる。吐息が口の中に流れ込み、思考が停止する。
「ぷは・・・はっ・・」
「は、春香・・・」
「私をプロデューサーさんだけのモノにして・・・そうしてくれたら信じられますから・・・」
甘い言葉に理性が吹き飛びそうになる。許されぬ恋・・・そして今その一線を超えようとしている。世間が俺を見れば最低な奴だと
卑下するだろう。・・・けど、好きになってしまった、愛してしまった。この想いだけは譲れない、絶対に・・・。
「本当にいいんだな?」
「はい・・私だって子供じゃないんです。もう結婚だってできちゃうんですよ?」
クスッと笑って言った春香の唇に今度は俺の唇を押し付ける。
「んっ・・・はぁ・・・」
唇は焼けるように熱く、深く擦り合わせると溶けるような愉悦感が襲う。俺達はお互いの背中と首に手を回し、
身体も深く密着させていく。
俺の舌が春香の唇を割り、中へと侵入する。春香もそれに応えるように舌を突き出した。
「んんっ・・・んっ」
生温かい吐息の中で俺と春香の舌が激しく滑り合い、ぶつかり合う。
「んっ・・・あふ・・・」


384:if-9
07/10/18 02:58:55 SZafKT1+
俺は掻き分けるように舌を大きく動かし、本能の赴くままに春香の口の中を舐め回す。うねる肉身がピンク色の唇の中に潜り込み
春香はそれを受け入れる。
「んっ・・・あっ・・はぁ」
春香はただ身体を悶えるように震わせながら咽喉の奥から喘ぐような声を漏らしていた。焼けるような愉悦感が唇から身体全体へと
広がっていく。それに反応したのか俺の股間に硬い膨らみが盛り上がってくる。
「ぷ・・・ぷろでゅーさーさん?」
これだけ密着していれば俺の下半身の変化が如実に感じとれるに違いない。真っ赤になった春香の視線が下へと向けられる。
俺は体の位置を逆転させて、さっきまでの仰向けの体勢から春香に覆い被さるような体勢になると上着、スカートを脱がせていく。
春香が身にまとっているのはブラとショーツのみになってしまった。
「やっぱり、恥ずかしい・・・です」
「可愛いよ・・・春香」
「もぅ!・・・あっんんっ・・・」
さらになにか言おうとする春香の唇を俺の唇で塞いだ。春香の唇を強く吸うと熱い液体が俺の口の中へと流れ込んだ。俺はそれを
余すことなく吸い尽くすように、一心に春香の唇を求める。たちまちのうちに、俺の口の中は春香の唾液で満たされ、ごくんと
咽喉へと流れ込ませる。
「ふぅ・・んっ・・・」
俺は春香の唇を舌で押し広げると、今度は俺の唾液を春香の口の中へと流し込んだ。春香は身体を震わせながらそれを受け入れ
ていく。
「あぅ・・あぁ・・・プロデューサーさん・・・」
俺は背中に手を回すとホックを外し、ブラを取り去ってしまう、すると2つのふくらみが露になる。その形のいい胸に俺は
壊れ物を扱うようにそっと手を触れる。
「あっ・・んっ・・・」
春香のおっぱいは手に吸い付くような柔らかさでありながらも瑞々しく弾ける、上手く包み込まないとこぼれ落ちてしまいそうだった。
果実の先端に桃色の突起がツンと尖っている、俺はその突起を中指と人差し指で挟むようにしながら胸をぎゅっと掴んだ。
「ダメッ・・・はぁっ!あぁんっ・・・」
俺は両手で春香のおっぱいを抑えつける様に揉みしだいた。膨らみが手の中でふにふにっと形を変え、春香は身体を震わせながら喘ぐ。
「ふぁぁぁ!やんっ・・・あぁっ!」
俺が胸を強く揉みしだくたびに春香は切なく喘ぎ、荒い吐息を漏らす。普段のステージ上の姿からは想像もつかない妖艶な
表情に、俺の興奮は際限なく高まっていく。



385:if-10
07/10/18 03:00:10 SZafKT1+
「やあぁっ!・・・ふぁっ!・・・・・」
片手で胸を弄びながら、もう片方の腕をショーツの中へと滑りこませる。すでに割れ目はかなりの湿り気を帯びていた。
谷間に沿って人差し指と中指を交互に這わせていく。
「そ、そこはっ・・・・はずか・・・あぁぁぁっ!やっ・・」
春香は顔を赤らめながらぞくぞくと身体を震わせて悶えると、谷間からは次々と愛液が溢れ、俺の指を濡らしていった。
愛液を潤滑油変わりに中指を谷間の中へと沈みこませる。
「ひっ、ひぅあっ!」
ぬるりとした感触の後に熱くまとわりつくような肉感が指先に伝わってくる。そのままするりとショーツを脱がせると、さらに
中指を谷間へと侵入させていく。
「あぁぁっ!・・・やぁぁっ・・・」
少し指を往復させただけで、もう愛液は俺の手だけでなく絨毯にも水溜りを作っていた。ぴちゃぴちゃと淫らな音が響く。
「春香・・・そろそろ・・・」
すでに俺の股間のイチモツも痛いぐらいに屹立していた。素早くズボンとパンツを脱ぐとギンギンに膨張したペニスが現れる。
「わわわ!・・・これが・・・男の人の・・・」
「痛いかもしれないけど・・・大丈夫か?」
「だ、大丈夫です、プロデューサーさんですから・・・それに、女のほうが強いんですよ?」
そういえば歌の歌詞にそんなのがあったか。俺は春香の腰をぐっと掴んだ、そしてペニスを肉芽へと近づけた。
「行くぞ・・・体の力を抜いて・・・」
ペニスの先端を割れ目に接触させると、腰に力を入れて肉の谷を押し広げるように肉棒を挿入していく。
「あっ!あぅぅううっ・・・くあっ・・・」
柔らかい肉壁の階層が亀頭を呑み込んで行く、その粘膜のフリルは絡みつくように動き、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
少し進むとプチュとなにかが破れたような振動が肉棒から伝わってきた。
「ひぃああぁぁぁぁっ!?んぃぃぃぃっ!」
春香は悲鳴を上げたが、俺のイチモツは構わず春香の内部へと潜り込んでいった。
「くぁぁっ!うくぁぁあぁっ・・!」
何とも言えない脳を揺さぶるような快感が肉棒から伝わってくる。春香は全身を震わせて悲痛な表情で喘いだ。
「は、春香っ!」
その春香の切ない表情に耐えかね俺は思わず声を上げる。



386:if-11
07/10/18 03:01:24 SZafKT1+
「あ、あうぅぅ・・・くぅう・・」
「春香・・・大丈夫か?」
肉棒は既に深々と秘裂の中に突き刺さり、じゅぷっと淫らな音を立てた。
「だ、大丈夫です・・・」
瞳に涙を貯めて、必死に痛みに耐える表情をも美しいと感じてしまう。思わず腰を突き動かしそうになる衝動をなんとか
抑えて、痛みを和らげるように少しづつほぐしていく。
「いっ・・・ひぁぁぁんっ・・・ああぁぁぁ!」
春香が切ない喘ぎ声を漏らしながら、不器用に腰をくねらせると膣の肉圧がきゅうきゅうと俺の肉棒を絞り、腰が浮きそうに
なるほどの快感が駆け巡る。
「くおっ・・・!春香の中凄く気持ちいいぞ・・・」
「よ、良かった・・・わ、私も・・・はぅっ!くぅんぁぁっ」
ペニスを締め上げる圧力はさほど変わらないが、膣の奥から溢れる蜜のせいなのか動かすのは少し楽になり、春香の声にも
さきほどまでの痛みに耐えるものの中にも艶っぽいものが混ざり始めた。
「はぁっ・・はぁっ・・・・いっあぁぁぁ・・・!」
(よし・・・これならもう少し・・・)
俺は春香に覆いかぶさっている体勢から挿入は抜かないまま背中に手を回し、春香を抱きかかえてごろんと仰向けになる。
そのまま腰を支えてやると丁度春香が俺を跨いで座っている体勢・・・つまり騎乗位である。
「あぁっ・・・いやぁっ・・・」
この体勢だと俺がなにもしなくても、体重がかかり結合がより深くなる。ペニスの先端が奥へとあたり、春香の身体がビクッ
と震える。
「あぁああっ!はっぐぅうん・・・」
俺が腰を突き上げると、それに合わせて頭のリボンと胸がリズミカルに上下に揺れる。
「う~ん・・・最高にいい眺めだな」
「え!えっち・・・あふっ!はぁぁっ!」
さらに腰を突き上げて俺の上で春香に淫らなダンスを踊らせる。肉棒が狂喜し、海綿体が膨れ上がり、四肢が快感で痺れる。
「あぁっ!ダメですっ・・いっ・・・いっちゃぅあぁっぁぁんっ!」
快楽に誘われて腰が突き上がり、こちゅっ、こちゅっと先端が春香の子宮口にあたる。
「ふぁあぁぁっ!奥に・・・あんっ・・・溶けちゃうっ・・・」


387:if-12
07/10/18 03:03:17 SZafKT1+
突き上げる度に春香の身体がピクンピクンと脈打ち、切ない喘ぎと悲鳴を上げて細腰をくねらせ揺り動かす。
「ひゃぁああぁっ!もうだめっ!・・・プロデューサーさん・・・・やあぁぁぁっ!」
一際大きい喘ぎ声の後、糸の切れた人形のようにぐたっと俺に倒れこんできた。時折ビクッビクッと身体が痙攣しており
どうやら軽くイッてしまったらしい。
「はぁっはぁっ・・・・んっんぅ・・」
「春香って、感じやすいんだな、知られざる一面を見た!って感じだよ」
抱きしめたまま耳元で意地悪く囁く。
「ち、違います!・・・だって・・・・ひゃんっ!」
春香の言い訳が終わる前に耳にふうっと息を吹きかけてやると、突然膣壁が収縮し肉棒が激しく圧搾される。
「うおわっ・・・す、すご・・・もしかして耳も弱いのか?」
「そ、そんなこと・・・ふぁぁっ!はぁっ!」
今度は耳に舌を這わせながらゆっくりと舐めていくと、それに反応して春香の蜜壷が激しく伸縮し、粘膜が
肉棒を絞り上げていく。さっきまでの行為で俺自身もかなり限界が近かったが、新たな春香の性感帯の発見に
我を忘れて耳を攻める。
「きゃんっ!・・・やぁっ!」
くすぐったいのもあるのか身体がピクンと震える度に粘膜が絡みつき圧搾され、愉悦感が走る。四肢が硬直し肉茎の根元に
ビリビリとした緊張が迸り射精感が込み上げてくるのを感じる。
(ぐ・・・そろそろマズイ・・・)
そう思った瞬間一際大きく柔らかな粘膜が容赦なくペニスを包み込み、万力のように締め上げた。快感の渦がペニスから
腰全体へと広がり、自分の意思とは関係なく塞ぎ止められていた物が溢れ出し、熱い粘液が吐き出され春香の中を満たしていった。
ビュクッ、ドクッ、ドクッ。
「はぁっ・・・あつぅ・・あぁ熱い・・・」
「うわ!す、すまん!春香!」
膣内からペニスを抜くと、それに遅れるように赤いものの混じった精液が染み出し、絨毯の上に精液溜りが出来ていく。
当然今日こんなことになるとは思ってなかった俺はゴムを持っていないし付けていない。直前で引き抜けばいいと軽い考えでいた
あさはかな自分を呪った。
「春香・・ほ、本当にすまない!」
覚悟ができていなかったわけではない、いつかはそういう関係になりたいとも思っていた。けどそれは俺だけの意思で決めて
いいことではないし、ましてや春香にはアイドルとしての未来がある。


388:if-13
07/10/18 03:04:36 SZafKT1+
「あ、あの・・・大丈夫です・・・プロデューサーさん」
「え?」
「今日は・・・その・・大丈夫な日ですから」
頬を赤らめてそう告げる。安全日・・・だからと言って100%大丈夫なわけではないが、情けなくもほっとしてしまう。
「そうか・・よかった・・・」
「それに・・・安心してください!」
「ん?」
「ぷ、プロデューサーさんの赤ちゃんなら・・・私・・・大歓迎・・・なんて、え、えへへ」
俯きながらそう答える目の前の少女がとてつもなく愛しい。自分のことを信じ、慕ってくれる春香の想いに改めて嬉しくなり
胸の奥から熱いなにかが込み上げてくる。萎えかけていたペニスは射精したばかりとは思えないような、先ほど以上の雄雄しさ
を取り戻していた。
「は、春香ッ!」
「プロデューサーさんっ!」
きつく抱き合い貪るように唇を重ねる。そこからはテクニック等なにもない、ただただ求め合うだけのセックス。
猛る肉棒で姫穴を突き上げる度に快感と共に頭の中が白くなっていく。
「くぅお・・・!」
「やぁっ!はぁはぁ・・・ああぁっ・・・んあぁぁっ!」
腰を尻にぶつけるたびにパンッパンッと弾けるような音が部屋に響いた。春香の桃肉がぶつかりペニスが擦れる毎に早くも
2度目の射精感が込み上げてくるのを感じる。
「く・・・イきそうだ」
「はぁっ・・・はっ!き、来て・・・くださ・・」
春香の蜜壷の奥を突いて突いて・・・一心に突くと、春香は足を震わせて喘いだ。軽い絶頂を何度か迎えているのかもしれない。
春香の身体がぶるぶると震えている。しかし俺は構う事無く肉棒をピストンさせて掻き回した。
「ひぃぁあぁっ!やぁぁああぁんっ!」
腰の動きは止まらない・・・ぶつかり合う肉と肉が互いに求め合って弾けていく。
「あっあっ!も、もう・・・もうっ!ふぁぁんっ!」
ビクンッと意識する間もなく男根が大きく脈打ち、結集した精液が一気に男根を駆け上った。
ビュククッ、ドクッドクッ!
「あぁんっ・・・ひぁぁぁ・・・流れて、きま・・・ふぁんっ」




389:if-14
07/10/18 03:05:54 SZafKT1+
「はっ・・はぁっ・・・」
「ふぅ・・・んっ・・・」
射精が完全に終わっても俺の腰と春香のお尻はしばらく密着させたまま、気だるい余韻に浸っていた。しばらくした後
春香の尻肉を押してゆっくりとペニスを引き抜くと、朱肉の隙間から精液がどろどろと溢れ出してくる。
(興奮してまた中出ししてるし・・・バカか俺は)
春香を見ると目を瞑ってすぅすぅと寝息をたてていた。よほど疲れたのか余韻のまま眠ってしまったらしい。
(無理もないよな、初めてなのにハードだったし・・・いや俺のせいなんだけど)
頭に上った血が下がり冷静になってみると周りもなかなかの惨状になっていた。リビングで行為をしたせいで絨毯はもう
色んな汁まみれである。
(捨てて、買い換えるしかない・・・な)
なにはともあれ春香の身体を濡らしたタオルで綺麗に拭いてやり、そっとベッドへと運ぶ。拭いている最中にムスコが元気に
なり少し自己嫌悪に陥った。


後始末が終わると俺も春香の横に寝そべり、愛しい少女の顔を眺める。今日の朝ここで起きた時にはこんなことになるなど
思いもしなかった。考えを巡らせていると横で「ぅんっ・・」と可愛い声がした。
「ぁ・・・プロデューサー・・・さん?」
「おはよう春香、つってもまだ夜中の3時だけどな」
「プロデューサーさんっ!・・・はぁ、よかった・・・」
春香がほっと安堵の溜め息をつく。
「どうしたんだ?」
「目が覚めたら、全部夢で・・・プロデューサーさんもいなくなってるんじゃないかって思って・・・それで・・・」
「・・・なに言ってんだ、俺はずっと春香の傍にいる。見捨てられない限りはな」
ニッっと笑って言い切る。
「じゃあずっとずっと一緒になっちゃいますよ、ふふふ~♪」
そう言ってくすくす笑う。それを見ると俺も自然と笑みがこぼれる。
「ってか・・・そろそろ寝ないとマズイんじゃないか?明日学校があるだろ」
「残念でしたー!今日は金曜日なので明日、明後日はお休みです」
なるほど、この仕事をやっていると定期的に休みが無いので曜日の感覚など完全になくなってしまっていた。



390:if-15
07/10/18 03:07:00 SZafKT1+
「正直、お休み前でよかったな~って思ってます」
「ん、どうしてだ?」
すると春香は真っ赤になって呟く。
「じ、実はまだ・・・その・・・股には、は、は、挟まっているみたいで・・・違和感が・・・」
・・・・当然だった。
「す、すまん・・・俺のせいだ」
「い、いえ!でもこれだと外出歩くの大変だろうな~・・・(ちらっ)」
「・・・・姫、外出の時はお車を出させて頂きますのでお許しください」
わざと恭しくおおげさなポーズをとってみる。まぁ春香とドライブできるならそれも悪くない。
「わ~い!やったー!」
「あ~でも俺は明日仕事だから、帰ってきてからになるけど・・・いいか?」
「じゃあ私、ここで待ってますね!あ、そうだ、せっかくだしなにか美味しいもの作るのもいいかも!お料理を作って
プロデューサーさんの帰りを待つ私・・・な、なんか新妻みたいかも!キャー!言っちゃった!ハズカシー!」
うん・・・若干暴走気味だけど・・・いつもの春香だな。
「ちゃんと家に連絡いれておくんだぞ・・・」
そう言いながらも顔が綻んでしまう。その後も他愛のない話が続き窓の外が白んでくる。
(こりゃ、明日は辛そうだ・・・)
俺は行きがけにコンビニで栄養ドリンクでも買うかなどと考える。
「それでそれでって・・・聞いてますか?プロデューサーさ~ん」
これから二人で歩む道は困難なものかもしれない・・・けど春香がいてくれれば、どんなことがあっても
歩んでいけるはず・・・二人で、まっすぐに・・・。
「あぁ、聞いてるよ」

違えた二つの道は一つに戻ったのだから・・・。

GOOD END?

391:if
07/10/18 03:13:25 SZafKT1+
以上です。賛否両論の春香ENDですが、やっぱハッピーエンドだろ!
ってことで妄想爆発させ楽しんで書きました。

実はまだもちっと続くぞい(亀仙人的な意味で)ともう少しあったんですが
エロ無しの部分多くしてもなぁ・・ということで切りました。

稚拙な文でのスレ汚し&お目汚し失礼しました。

392:名無しさん@ピンキー
07/10/18 05:17:35 RvUuDrzm
春香キタ──(゚∀゚)──!!!
すげえ俺の理想のストーリーだった。超GJ!
後日談とか大好きだからカットした部分も読みたいな。

393:名無しさん@ピンキー
07/10/18 05:21:25 vD/z5COY
>>391
良いねGJ!
次回作も楽しみにして良いよね?

394:名無しさん@ピンキー
07/10/18 05:59:06 QeQr48th
>>391
GJ!
春香可愛い~
けど、このPちょっとくさ過ぎるw

395:名無しさん@ピンキー
07/10/18 08:16:16 INokMsJy
カットした部分も読みたいー!
何にしろGJでした

396:名無しさん@ピンキー
07/10/18 16:40:00 PEEkZZhS
春香可愛いよ春香

397:名無しさん@ピンキー
07/10/18 22:43:24 TmB/21Oa
コンだけ書けて萎縮ってどんだけーーー!!?
このスレの頭のほうで非常にトルゥって誤字まくりだった俺って…ダメポ…
亀仙人がもうちょっとだけ続くぞいって言った後スゲー続いた訳なので
是非とも次回作を次々回作と末永く頑張ってくださいませ。

398:名無しさん@ピンキー
07/10/18 23:11:56 IVdG2a48
>375-391
素晴らしい!
初めてとは思えない良作。
ここで拝見した中で春香のマイベストは
旧作の『アトリウムの帰りに…』(仮題)だったが、
この作品も文句なしにベスト入り。
ちなみに他のアイドルの作品でいうと…

千早:お風呂でう・ふ・ふ
雪歩:ご褒美inドームホテル
あずさ:裸エプロン
やよい:高速の路肩で…
律子:雪の温泉宿
伊織:服の中のうさちゃん
真:ワンピースの誘惑
亜美真美:白いオシッコ(苦笑)
美希:千早の物真似
(全て仮題。読んだ事ある人はわかるはず)

こんな所か。
これらの作者諸氏には最大限の敬意を表したい。

ともあれ乙でした。
次回作も期待しております。

399:名無しさん@ピンキー
07/10/18 23:25:01 Ymq8QQIt
はるかっかああああ!!GGGGJ

400:名無しさん@ピンキー
07/10/18 23:25:56 AGgJsNYB
いいねぇ、気に入っちゃったよオレ
なんかこうさー、カットした部分も気になるんだよね
取り合えずワクワクテカテカしながら後日談待ってるんだぜ

401:名無しさん@ピンキー
07/10/19 03:52:02 YLW5xzs5
これは素晴らしい春香だGj

402:名無しさん@ピンキー
07/10/20 00:48:15 iuaJJGIH
普通に全然良作じゃねえかwww
なんという俺好みなストーリー
やっぱあのEDは、あの場で結ばれなかっただけで後々・・と思いたいww

403:if
07/10/20 09:21:52 WpE0VOpG
カット部分はそれ前提で話をまとめてしまったので、今投下しても
話の整合性がなくなる&冷静に読み返したらこれはこれでダラダラと
長くなくていいかなと思います。

カット部分は上手く焼きなおして次回作以降に生かそうかなと考えてます
のでご了承ください。

次回作は小鳥さんもしくはやよいでぼんやりと妄想しております・・・
またお付き合い頂ければ幸いです。

最後に読んで下さった方々に最大級の感謝を、ありがとうございます!

404:名無しさん@ピンキー
07/10/20 09:40:03 lvvhXKFu
よしわかった期待して待ってる
個人的には小鳥さんのほう希望だがやよいにもwktk

405:名無しさん@ピンキー
07/10/20 21:59:25 iuaJJGIH
プロデューサーと職場恋愛
プロデュースしてる女の子に嫉妬

どう考えてもありきたりです。本当に(ry

406:名無しさん@ピンキー
07/10/20 22:29:59 bXoShP9h
>>405
それで頼む

407:名無しさん@ピンキー
07/10/21 05:34:50 +U8rxO1Z
>>405
wktkして待ってる

408:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:02:02 kR64m3dY
 _ ∩
( ゚∀゚)彡美希のおっぱい!おっぱい!
 ⊂彡


409:名無しさん@ピンキー
07/10/22 07:36:24 UXEV1zsP
長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
と言い交わしていた。
しばらくして、婆さんが先に死んだ。
爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「じいさん、じいさん…」と婆さんの呼ぶ声がする
爺さんはその声に「はいはい、爺さんはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので村の若い男に、留守番を頼んだ。
男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする

「じいさん、じいさん…」
男は答えた。
「はいはい、じいさんはここにいるよ」
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、婆さんの声はなんどもなんども呼んでくる。
「じいさん、じいさん…」
やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! じいさんはいねーよ!」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「じいさんはどこだあ!」と叫んだ
突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す
「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにばあさんの声が響く
詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ
「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO! 
 違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO!
 (ドゥ~ン ドゥンドゥンドゥ~ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
 年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事の時間!
 冷たい世間を生き抜き! パークゴルフで息抜き!
 どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!
 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
じいさんのプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ。
まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがばあさんの口から飛び出していく
本物のヒップホップが、ここにあるのだ。


410:名無しさん@ピンキー
07/10/22 09:09:58 +jaNSnIu
(´・ω・`)・・・

411:名無しさん@ピンキー
07/10/22 10:40:19 zAyfUEk4
>>409
婆さん自重って言おうと思って>>410の無言っぷりを見て噴出した俺がいる

412:名無しさん@ピンキー
07/10/22 12:47:16 ykJeX2X9
アイマススレに貼ったからには誰かの新曲なんだろうな
律ちゃん?

413:名無しさん@ピンキー
07/10/22 12:56:07 XHHAKxO0
>>409
>本物のヒップホップが、ここにあるのだ。
この一文から漂う すごい 中島らも臭

414:名無しさん@ピンキー
07/10/22 14:17:30 SPBTeJKZ
>>409
オカルトかと思ってちょっとだけwktkしたのに…

415:名無しさん@ピンキー
07/10/25 00:18:20 tNNzXC+L
URLリンク(love.freedeai.com)


416:名無しさん@ピンキー
07/10/25 04:55:14 hNAsjSpN
>>415
アイマス画像
ある意味ブラクラ?
PC無害

417:名無しさん@ピンキー
07/10/25 06:21:04 Y4f6+n4u
我らの女神になんということを言うのだ

418:名無しさん@ピンキー
07/10/25 22:26:08 YVDKIw87
何かと思ったら・・・(´・ω・`)

419:名無しさん@ピンキー
07/10/27 00:09:40 CI9Hz370
>>409
あれか、12月に出るクリスマスアルバムの新曲ですよね?

420:名無しさん@ピンキー
07/10/29 02:11:29 79nGvkIp
誰か俺×雪歩かいて
もちろん俺攻めで

421:名無しさん@ピンキー
07/10/29 11:47:02 Ao6Tx3pe
つチラシの裏

422:名無しさん@ピンキー
07/10/29 16:54:54 Ft9FsIbM
雪歩×俺なら考える

423:名無しさん@ピンキー
07/10/29 17:26:35 Eiv9d4xl
なんで律っちゃんって人気無いん?

424:名無しさん@ピンキー
07/10/29 17:27:56 CYhBtLTI
メガネ

425:名無しさん@ピンキー
07/10/29 18:07:03 CpVJw09G
リッチャンワ、カワイイデスヨ

426: ◆yHhcvqAd4.
07/10/30 23:42:37 bjDgnpTK
現在、律子の初めて(Pも初めて)な話を書いてます。出来上がったら投下しようかなーと。
P…箱版では22でしたっけ?僕の中ではあずさより年下の19歳ですが…。

427:名無しさん@ピンキー
07/10/30 23:48:36 R4JN2HmM
そこはあまり気にしないで良いと思うんだぜ
期待してるんだぜ

428:名無しさん@ピンキー
07/10/31 03:24:08 FXU/Q+PE
年齢は議論を呼ぶから基本は書かないのが一番だわな

429:名無しさん@ピンキー
07/10/31 06:56:01 EGRPtZda
>426
そこは逆に考えるんだ
あずささんが詐称してると。

430:名無しさん@ピンキー
07/10/31 07:35:04 yrwM+qc6
年齢は気にしなくていいんじゃ
年齢ネタ使うならSSの前に一言書いておくとか

431:名無しさん@ピンキー
07/10/31 12:26:52 tbwV1i1R
>>426
気になってもう仕事に手がつかないw

432:名無しさん@ピンキー
07/10/31 18:06:01 rGQXE813
律ちゃんの場合、他のアイドルよりもPと世代的に近いってのがあるよな
いろんな意味で対等っていうか


……んー律子とPが誰かを取り合うとかそんな妄想しか思い付かねぇ

433:名無しさん@ピンキー
07/10/31 18:25:48 Ze4KpLcN
律子→誰か←P

こういうことか。よし俺はwktkすることにしたぞ!

434:名無しさん@ピンキー
07/10/31 20:30:48 eLX3skD3
相手が20で大卒なら敬語のひとつも使うと思うけどな
一応おば・・・お姉さんキャラなんだし。それを強調するためにも

435:名無しさん@ピンキー
07/11/01 00:50:23 nXmHcVnR
>>432
その「誰か」の部分にいろいろ想像するだけでご飯3杯妄想できる自分乙
とりあえず本命千早、対抗小鳥さん、連下で真と雪歩、大穴春香でヨロw

436:名無しさん@ピンキー
07/11/01 01:23:46 VMgJwn7v
え?社長じゃねぇの?

437:名無しさん@ピンキー
07/11/01 02:40:06 6proWsCg
URLリンク(www.nicovideo.jp)


アイドルマスター全裸動画


438:名無しさん@ピンキー
07/11/01 04:22:03 GjQGu4i6
こっちにまで来たか

439:名無しさん@ピンキー
07/11/01 06:21:18 kWDFJ7nM
urlを憶えることもせず3度も訪問した俺に怖いものなどない

440:名無しさん@ピンキー
07/11/01 06:28:58 gbTWvx+e
色かわんねーのかよww

441:名無しさん@ピンキー
07/11/01 08:01:36 MtBDp1hV
専用ブラウザ使うと訪問済みでもリンクの色は変わりませんな。

442:名無しさん@ピンキー
07/11/01 08:20:22 AOXoQ5Ao
俺の色変わってるんだけど…

443:名無しさん@ピンキー
07/11/01 17:37:55 mGtlRBYa
専ブラだとサムネ表示されるから釣られない俺

444:名無しさん@ピンキー
07/11/01 18:44:50 us6bCygo
>>432
Pと律子からの矢印が成立するキャラ…杜若?

445:名無しさん@ピンキー
07/11/01 23:15:55 w5Y0gfBl
んや、眼鏡

446:名無しさん@ピンキー
07/11/02 12:11:52 7Ulm4lHY
>>435
連単・連複・三連単・三連複・ワイド、それぞれいくら張るつもり?
あるいは本命から総流しとか?
無印にも注意を怠らない方がいいかも

447:名無しさん@ピンキー
07/11/02 20:41:22 U29N+ykb
亜美真美のガチエロが少ないのはやっぱり犯罪だからですか?

448:名無しさん@ピンキー
07/11/02 20:47:08 r2G082F7
不人気

449:名無しさん@ピンキー
07/11/02 21:17:15 dqG9fAkg
悪戯の延長はいけそうなんだけどな。犯罪臭はもっと濃くなるけど

450:名無しさん@ピンキー
07/11/03 10:55:22 WT9HqxMv
あの二人でガチエロじゃ、
てめーは越えちゃあいけない最後の一線を越えた!
とか言われそうでチョットなー。

451:名無しさん@ピンキー
07/11/03 11:23:54 JGsz5a0F
亜美真美やよいはどうしてもエロ方面よりも
子供を愛でる方面にいってしまうんだよねぇ

とか言いつつエロ絵とか素直に反応してしまうんですがね
別人格の彼が

452:名無しさん@ピンキー
07/11/03 11:54:22 N36ojgb2
5年後の話書けばいいじゃない

453:名無しさん@ピンキー
07/11/04 17:47:36 WJqQ1NW8
>>452
そ れ だ

454:名無しさん@ピンキー
07/11/04 21:02:09 i9b99PBG
あとはちょっとやりたいなーと思っても最初の冬にbolze.に
神レベルのを出されてしまったのでかきづらい

455:if
07/11/05 19:40:39 mwVzLgQX
二作目になります、こんばんわ!
>>403で宣言したやよいSSを投下させて頂きます

なにも失うものはありませんw

ロリコンでいいぜ!!

ではいきます↓





456:if 1/15
07/11/05 19:41:46 mwVzLgQX

「ふぅっ・・・今日はここまでかな」
デスクのパソコンの電源を切ると、ぐぐっと伸びをする。ずっと同じ体勢でいるのはやはり辛い。
「プロデューサーさん、どうぞ」
なんともいいタイミングでコトンと目の前に湯のみが置かれる。
「小鳥さん、ありがとうございます」
ずずっと一口啜ると緑茶のほのかな苦味と温かさが体に染み渡る。今日の仕事もほぼ終わり、今は俺と小鳥さんしか
事務所にはいない。

「それにしても・・・最近のやよいちゃんの人気ぶり、すごいですね」
お盆を両手に抱えたまま小鳥さんが笑顔で話しかけてくる。
「ええ、やよいの素質なんでしょうけど・・・あのクイズ番組でのレギュラーを取れたのが大きかったですね」
Aランクも間近の最近のやよいの人気はうなぎ登りだ。というのも、とあるクイズ番組出演が人気の火付け役となった。
ゴールデンで高視聴率を記録する「クイズ!ぴったんぺったん!」という番組・・・
「いつもやよいちゃんの珍回答が・・・くすくす」
「はは、は・・・」

そう、本人はいたって真面目なのだが・・・やよいの導き出す回答はどれも独創的だった。
曰く「問題です、6月の花嫁と言えばなんというでしょう?」
  「はいっ!じゅーんぶらっくです!」
曰く「ことわざ問題です、勝って兜の緒を締めよ、とはどういう意味でしょう?」
  「んーとえと・・・カブトムシに尻尾なんてありません!」
と言った具合だ。ここに司会を務める大御所お笑い芸人さんの的確なツッコミも相まってお茶の間に笑いを提供している。
実際やよいが初出演した時の視聴率は平時の倍で、番組ディレクターの強い要望で即レギュラー出演が決まった。
明るい元気なキャラクターと・・・ちょっとお馬鹿なところがウケてほかの番組の出演依頼も多くなってきている、
まさに願ったり叶ったりである。

「でも・・・最近ほんと時々ですけどちょっとやよいちゃん元気が無い時がありますよね」
「あ、小鳥さんも気がついてました?俺もすごく気になってるんですけど・・・本人は大丈夫!って理由を
言ってくれないんですよね」



457:名無しさん@ピンキー
07/11/05 19:41:51 9O3A/20D
f5連打

458:if 2/15
07/11/05 19:43:14 mwVzLgQX
などと話していると突然、事務所の扉が開け放たれ聞き慣れた声がする。
「ぷ、プロデューサー!いますか?」
「えっ!やよい? どうしたんだ・・・レッスンも終わって、もう帰ったんじゃなかったか?」
噂をすればなんとやら、少し息を切らせつつやよいが飛び込んできた。
「あ、あの・・・」
ただ、少し思い悩んだ表情で俯いている。
「やよいちゃん、どうしたの?」
小鳥さんが心配そうに近づくと、やよいは意を決したように顔を上げると大声で言い放った。
「プロデューサー!私と付き合ってください~~!!」
「え・・・・・」
「は・・・・・」

しんとまるで水を打ったように静まり返る事務所内・・・その沈黙を破ったのは小鳥さんだった。
「あ、あの、私はお邪魔みたいなので帰りますね。プロデューサーさんあとはごゆっくり♪」
「ちょ、ちょ、ちょっと!なんですか!その、ふふ 私は全部わかってますから、安心してくださいね♪
と言わんばかりの微笑みは!」
「愛には年の差なんて、些細なものだと思うんです、やよいちゃんの気持ちに応えてあげなくっちゃ!」
とそれだけ言うと「ああ・・・恋っていいなぁ・・・」と呟きながら事務所から出て行ってしまった。

「ふぇ?プロデューサー、小鳥さんどうしたんですか?」
「どうしたんだろうな・・・ってかやよい、付き合ってってどういうことなんだ?そ、そのままの意味じゃ
ない・・よな・・?」
「へ?そのまま~の意味がわかんないかもですけど・・・そうだ!特訓に付き合って欲しいんです!」
ああ、やっぱりそういうことな。って!
「特訓?ってなんのだ、別にやよいは悪の組織と戦ったりしないだろ」
「クイズの特訓に付き合って欲しいんです!」
「は・・・くいず?」
「はいっ!そ、その・・・最近、私クイズ番組に出てるじゃないですか・・・」



459:if 3/15
07/11/05 19:44:13 mwVzLgQX
さっきも話していたクイズ!ぴったんぺったん!のことだな。
「それで・・・私の弟と妹がクラスの子にお前のお姉ちゃんはいつも間違えてばっかりでカッコ悪い!って言われた
らしくて・・・
 私は頭がよくないってわかってるからなに言われてもいいんですけど・・・弟や妹がそんな風に言われるのは
なんだかすごく悔しくて・・・!」
「やよい・・・」
そうだ、やよいはそう言う子だ。自分自身の痛みよりも家族のほうが受けた痛みのほうが辛い・・・そんな
すごく優しい子。
「だ、だから!せめてもうちょっと正解できるようになりたいんです!本当は自分で勉強しないとダメなんだろうけど、
わ、私頭よくないし・・・教えてもらおうにもお父さん、お母さんは仕事で忙しいから・・・頼れるのってプロデューサー
しかいなくて・・・」
「最近ちょっと元気がなかった理由はそれか・・・俺に遠慮なんかするなよ」
「でもでも!前にき、給食費払ってもらったりとか、弟や妹を遊園地に連れて行ってもらったりとか、いつもお世話に
なりっぱなしだから・・・」
いつも健気に頑張っているやよいだからこそ・・・俺は、やよいが頑張らなくていい唯一の場所になってやりたい。

「あのな・・・俺がいつもやってることってのは俺がやりたいからやってるんだ。だからやよいが重荷に感じること
なんてないんだぞ」
「やりたいから・・・?」
「そうだ、もっと甘えてくれればいい。特訓ぐらい、いくらでも付き合うぞ」
「ぷ、プロデューサー!ありがとうございますー!!」
そう言って頭をぶん!と下げると両腕が振り子のように上がった。・・・いつも思うがよく首を痛めないもんだ。
「じゃー!特訓やりましょー!今すぐに!!」
「え、今すぐ?・・・もう結構時間遅いぞ、大丈夫なのか?」
「はいっ!明日は学校お休みだし、お姉ちゃんクイズ王になるまで家に帰らないから、って言ってきましたから!」
それはまた・・・大きな目標だ。けどやっぱり元気なやよいを見てると、こっちまで元気をもらえる。

「じゃあ応接室を使うか、あそこならテーブルとソファーもあるしな」



460:if 4/15
07/11/05 19:45:10 mwVzLgQX
応接室に入ると俺とやよいはテーブルを挟んで座った。身が沈むくらい座り心地のよいソファーにやよいは歓喜
している。
「すご~い!ふかふか~」
「このソファーで寝ると気持ちいいんだけど、肩こるんだよな。って俺が問題出せばいいのか?」
「あ!私、いいもの持ってきたんです」
そう言ってやよいは一冊の本を取り出した。
「じゃかじゃかじゃん!これ伊織ちゃんに借りてきましたー!」
「雑学王への道・・・こんな本があるのか・・・」
確かにクイズ等で出される問題のほとんどは一般常識や雑学である、まぁこういう知識はあって損はしないし、教養を
深めるという意味ではこの特訓はそんなに無駄ではないのかもしれない。
「プロデューサー、さっそく問題を出してみてください!」
手にとった本をパラパラとめくってみる。
「おう、簡単なのから行くぞ。英語でalligator(アリゲーター)日本語で言うとなんだ?」
「え!・・・えと、んと、大王アリ!すごく強そうだし」
「アリしか合ってないから・・・違うぞ、答えはワニな」
「む、難しいかも・・・もっと簡単なのからお願いしま~す!」
ハードルたけぇ!これはちょっと前途多難かもしれない・・・。

その後もいくつか問題を出してみたものの、案の定やよいは一問も答えることができなかった。

「うぅ・・・私ってなんでこんなに頭が悪いんだろ・・・」
「まぁ、一般常識や雑学ってのは一朝一夕で身につくものでもないしな。やよいはまだ若いしこれからだろ?
ってこらこら!涙目になってうるうるするな」
俺はやよいの頭にぽんと手を置くと優しく撫でてやる。
「だって、せっかくプロデューサーが特訓してくれてるのに・・・うぅ・・・頭が悪いから
なんだか最近変なのかなぁ・・・」
「変ってなにがだ?」
「ぐすっ・・・実は最近プロデューサーといると変なんです」
一瞬、俺が変だと言われているのかとびっくりした。どういうことなんだろう?


461:if 5/15
07/11/05 19:46:20 mwVzLgQX
「私、お父さんもお母さんも弟も妹も・・・プロデューサーも大好きです。でもプロデューサーへの好きは、
ほかのみんなと違くて・・・
離れている時はすごく胸が苦しくなって、今とか・・・一緒の時はすごくドキドキして・・・
でも!プロデューサーがほかの女の人とお話してる時とかは、早くお話やめて欲しいなぁとか思っちゃって・・・
わ、私すごく嫌な子ですよね!?変なの・・・かも・・・」
「やよい・・・」

正直、そこまで俺なんかのことを想ってくれているなんて夢にも思わなかった。やよいとはずっと俺が兄貴の
ような関係で接していくのだと思っていたし、やよいもそう思っていると・・・決め付けていた。
「・・・やよい、それは別に全然変じゃないし、やよいは嫌な子でもないぞ」
「ほ、ホントですか?」
「ああ、俺が保証する。その気持ちの正体は今はまだわからないかもしれないけど、やよいがもう少し大きく
なれば必ずわかる・・・それにな、本当に大事なことってのは頭で考えるもんじゃないんだ」
「え?」
「ここだよ」
そう言って俺は親指で自分の胸の所をトンと叩く。
「むね・・・?」
「いや、心。ハートだよ」
「こころ・・・」
「ああ、そうだ。やよいがもう少し大きくなって・・・その気持ちの正体に気がついた時、今と同じ気持ち
を俺に対して抱いてくれてるのなら・・・俺はすごく嬉しいな」

「私・・・まだよくわかんないかもだけど・・・プロデューサーとはずっと一緒にいたいですー!」
身を乗り出してそう言ってくるやよいの頬にそっと手を当てる。
「そっか、ありがとうな。やよいはやっぱりいい子だぞ?」
「え、えへへ~♪・・・プロデューサーの手に触れてると・・・すっごく安心します~」
そう言いながらやよいは俺の手に頬擦りをする。
(うっ・・・あんなこと言われた後だと妙に意識してしまうじゃないか・・・っておい!おい!)


462:if 6/15
07/11/05 19:47:25 mwVzLgQX
「さ、さぁやよい、特訓再開といくか!」
俺は自分の中に芽生えつつある「何か」を振り払うように努めて冷静に言う。
「はいっ!なんだかプロデューサーにお話聞いてもらえて、胸のもやもやがどこかに行っちゃいました!
うっうー!!特訓がんばろー!」
そう言って立ち上がると、向かい側に座っていたやよいがトコトコとこちら側に来て、俺の脚の間に
ちょこんと座った。大きなソファーなので狭くはないが当然密着してしまう。
「や、やよい!な、なにしてんだ・・・?」
「ここに座っちゃダメ・・・ですか?」
こっちに振り向き、上目遣いでまるでおねだりするように聞いてくる。
「その・・・やよいがいいなら、俺は構わないけど」
そんなことを口走ってしまう。
「えへへ~♪」
やよいが俺の体を背もたれのようにもたれかかってくる。この体勢だと当然、俺が本を持つとやよいにも答えやらが
見えてしまうのでクイズとしてはあまり意味があるとは思えないのだが、俺の意識はすでにそれ所ではなかった。
(この距離ならちょっとぐらい、触っても・・・って待て待て!大丈夫か!俺!頑張れ俺!)

「じ、じゃあ問題な。答えが見えると意味ないから目は閉じておくんだぞ」
「は~い!」
「近年その増加がオゾン層破壊の原因として早期削減が重要視されている、元素記号CO2で表される気体はなんだ?」
「ふぇ?・・・え~と、んと・・・」
「これは言い方が難しいだけで答えは簡単なんだけどな、ヒントは俺達が普段吐いているモノだ」
「あ、わかった!つば!」
「・・・やよいはそんなことしてるのか?」
「し、してません!・・・うぅ」
「俺達が吸っているのは酸素、その逆はなんだ?」
「そんさ!」
「まんま逆にしてどーする・・・答えは二酸化炭素な」
「あ!聞いたことはあったんだけど~・・・惜しかったですよね!」
(いや、カスリもしてない・・・けど、ああっ!そんな笑顔でこっち見られるとなにも言えん!)



463:if 7/15
07/11/05 19:48:12 mwVzLgQX
ここに来て俺の悪戯心は遂に限界を超えてしまう。ムクムクと湧き上がる欲望を抑えきれない。
「間違ったやよいには罰ゲームだなぁ」
「えぇぇぇ!?」
そう言うと俺は本を持ってないほうの手をするりとやよいの服の中に忍び込ませた。
「ひゃん!ぷ、プロデューサー!?」
お腹を撫でると、やよいの肌は弾力を持ちながらもすべすべで触った手が吸い付くようだった、触れている
こっちが快感を覚えるほど気持ちいい。その感覚に「何か」が俺の中で弾けた・・・。

「く、くすぐったいです、プロデューサー・・・」
「罰ゲームだからな・・・でもやよいが嫌なら止めるぞ。やよいが嫌がることはしたくないしな」
「あ・・・その、ほ、他の人だったら嫌に決まってます!けど・・・プロデューサーなら・・・そんなに
嫌じゃない・・・かも・・・」
「そうか、じゃあ次の問題頑張って正解するんだ。そしたら止めるからな」
「は、はいっ・・・んっ」
「健康診断の視力検査で使われる「C」の形の記号、これの正式名称はなんだ?」
問題を読み上げつつも、お腹を撫でる手の動きは全く止めない。おヘソのあたりにつつっと指を這わせる。
「えと、えと・・・うぅん!・・・むぐっ!」
自分の口から余計な声が漏れているのを防ぐためか、やよいは口を両手で塞いでしまう。
「それだと答えは言えないんじゃないか?」
意地悪く耳元で囁きながら、やよいの肌の感触を楽しむ。
「だ、だって・・・はんっ・・・わ、わからないです!」
「答えはランドルト環な、う~ん・・・残念ながら罰ゲーム続行だな」

俺は手を胸のほうへと持っていく、まだ成長過程のわずかなふくらみだがそこは弾力がほかの場所とは違う。
わずかなふくらみをなぞるように手を這わせる。
「うぅっ・・・んくっ・・・」
やよいは声を殺して必死に耐えるものの、身体は少しづつだが確実に熱くなっている。それは「感じている」
ということにほかならない、その確信が俺の心に火をつける。


464:if 8/15
07/11/05 19:49:37 mwVzLgQX
なだらかな曲線の頂点には突起がツンと尖っていた、その突起を中指と人差し指で挟むようにして優しく
胸を揉んで弾力を楽しむ。
「だ、ダメ・・・です、ふぁんっ!・・・」
口を塞いでいた両手は俺の腕に掴まるように添えられ、声を殺す余裕もなくなってきているようだった。
「うぅ・・・はぁっ・・・んっ」
「さて、じゃあ次の問題な、春の七草と呼ばれているのは、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラと
残り3つはなんだ?」
「はふ・・・へ、へっとぉ・・・んっ!・・・ほ、ホトケノザ・スズナ・スズシロ・・・」
「う~ん、ざんねって・・・うぉ、正解だぞ。偉い!よく知ってたな」
「は、はい!だって生えてる草だからタダなんですよ!よく七草がゆを作る時なんかは家族みんなで採りに
いったりしてました~」
・・・ちょっと涙が出そうになった。なんともサバイバーなアイドルである。もちろん正解したので、罰ゲームは終了。
俺は撫でていた手をぱっと離す。
「え・・・あれ・・・?」
「どうしたんだやよい?・・・こっちじっと見て。正解なんだからもちろん罰ゲームは無しだぞ」
「あ、そ、そう・・・ですよね」
ふと、残念そうな顔をしてるように見えたのは気のせいだろうか・・・?

「さっ、じゃあ次も頑張れ!鉛筆の端を持って小刻みに揺らすと、鉛筆がグニャグニャって曲がって見えるよな。
この目の錯覚現象をなんて言うかわかるか?」
「う~、わかんないです!!」
「早ッ!! 少しは考えてくれ・・・正解はラバー・ペンシル・イリュージョンな。罰ゲーム決定~」
そう言うと俺の手は再びやよいの服の中へと侵入する、手は全く拒まれることなく受け入れられる。
「ひゃんっ・・・うぅぅ・・・んっ・・・」
そんなやよいの反応に俺の欲望はブレーキの壊れたトロッコのように加速度を増して行く。左手で胸からお腹を
撫でつつ、本をテーブルに置くと右手はスカートの中へと滑り込ませた。
「ぷ、プロデューサー!・・・ぃやっ・・・」
やよいの手が俺の右手を阻もうとするが、その力は弱く俺の右手の侵攻は全く止まらない。



465:if 9/15
07/11/05 19:51:46 mwVzLgQX
スカート内への侵入に成功すると、薄い布地を右手の人差し指でついっとずらして、露わになった秘裂に指を這わせる。
「んっ・・・ぅんっ・・・」
その新鮮な柔肉はまだ硬く閉じている。少しずつほぐしていかないといけない。
俺はやよいの肉芽とその周辺を優しく撫で回して少しずつ温めていった。
「あっ、あぁぁ・・・うぅっ、んっ・・・!」
左手で胸、お腹、右手で秘部・・・どこを触ってもぷにぷにとした瑞々しい肉感が指にとても心地いい。
「んぅぅ・・・はぁっ・・・」
少しずつ秘裂を暖めて開くように、俺は指をゆっくりと擦り付けていく。

「うっ、ぅぅぅぅ・・・んっ・・・だ、だめ・・・ですっ・・・!」
やよいの腰がビクビクッと痙攣した。反動で指先がクレバスの更に深いところへと潜り込んでしまう。
「ひっ、ひぃぁっ・・・!」
俺の指先がちゅぷっと音を立てて引き抜かれると、肉裂から液体が溢れてきた。度重なる愛撫でやよいも
かなり感じてきているらしい。
時折腰をピクッと痙攣させると、花びらの中心からは蜜が次々と溢れてくる。その蜜を指に絡ませて、湿り気を
花びら全体へと広がらせてゆく。
「ふぅんっ・・・はぁっ・・・」
クレバスの中に指を滑り込ませると熱い潤いが指先からじわっと広がり、溶かされていくように感じる。
「あっ!ふぁぁぁぁ・・・ううぅぅ・・・!」

俺は一度抜いた中指をやよいの朱色の渓谷へと再び滑り込ませた。
「んっ・・・ふぁぁっ」
熱い潤いの中に深く潜り込んで行き、姫穴の内部で粘膜の壁をかくように刺激していく。
「ひっ!?・・・ぁんぅぅぅ・・・んっ!!」
やよいは身体全体を大きく反らして喘ぎ声を上げる、俺は更に敏感な内部をえぐるように指を動かし刺激する。
「はぅっ!・・・ふぁぁっ・・・」
指を素早くピストンさせやよいの肉裂の中を激しくまさぐり、徐々に速度を上げて姫穴を広げていく。




466:if 10/15
07/11/05 19:54:23 mwVzLgQX
「やっ!・・・あぁんっ・・・むぐっ」
段々と抑えることができなくなってきた声を隠すために、やよいは再び両手で口を覆う。だが快感という
大きな波はその防波堤を簡単に乗り越えてしまう。
「むぐっ・・・んんっ・・・あんっ、あぁん!んぁぁー!」
肉裂の中がぎゅうっと締まる、その中を一気に指を突き入れてえぐるようにまさぐる。溢れ出る蜜は俺の
手を濡らし、止め処なく零れる。
「ぷ、ぷろりゅーさー・・・頭が・・・あぁんっ・・・ぼぅって・・・ふぁぁぁー!」
途端、やよいの小さな身体が俺の前で一際大きくビクビクッと跳ねるように痙攣したかと思うと、
そのままかくっと力なくソファーからずり落ちそうになる。
「っと!だ、大丈夫か?やよい」
どうやら絶頂を迎えてしまったらしい、俺に受け止められたまま虚ろな表情で息を荒げている。
「・・・はふっ・・・はふぅ・・・」

しばらく息が整うのを待って、やよいに話かける。
「そ、そのすまん・・・反応が可愛くてつい調子に乗ってしまった・・・」
やよいは振り向くと少しむ~~っと唸って言った。
「・・・プロデューサーばっかり私に触って・・・ズルイかも」
「え?」
「今度はプロデューサーを罰ゲーム♪」
「な、なんでだ?っておわ!」
言うや否や、やよいは俺の股間に手を伸ばす。俺のイチモツはさっきまでのやよいへの行為で実はすでに
ズボンを破かんばかりの勢いでいきり立っている。
「さっきから硬いモノが当たってたんですけど・・・これ・・・」
やよいの柔らかい手が俺の股間のモノにズボン越しに触れると、それだけで腰が引けるような快感が押し寄せる。
「ぐっ・・・」
そのままやよいがチャックを下げると待っていたとばかりに俺のペニスが勢いよく飛び出す。
「はわっ!・・・お、お風呂で見た弟のとは全然違います・・・」
「そ、そりゃあ・・・な」



467:if 11/15
07/11/05 19:56:57 mwVzLgQX
やよいは珍しそうに俺のペニスを見つめて・・・そしてなんと意を決したように俺のペニスにはむっと
唇を重ねた。
亀頭に生温かいものが触れるとそれはビクッと驚いたかのように痙攣した。
「うぉっ!・・・な、な、な!なにしてるんだ!ってかどこでそんなこと覚えた!?」
「え?・・・あ、あの前に伊織ちゃんのお家にその本を借りに行った時に・・・」
そう言ってさっきまで使っていた本を指差す。
「伊織ちゃんのお家って大きくて本もたーくさんあるんです。だからなかなかその本が見つから
なくて・・・
それで私も一緒に探してたんですけど、その時にたまたま一冊の本があって、そ、その本の中で男の人同士
が・・・こ、ここを咥えてき、気持ちいいっ!て言ってたから、プロデューサーもそうなのかな~って・・・」

やよいは言いにくそうに真っ赤になりながら説明する。って待てぇーい!伊織のヤツなんて本持ってんだ!
18禁でボーイズラブかよ!女の子は往々にして耳年増だというが・・・あのお嬢様め・・・。

「プロデューサー?・・・ご、ごめんなさい~、い、嫌だったとか・・・」
「え!?ち、違うぞ、い、嫌なことなんてない!むしろうれし・・・」
言いそうになった言葉を飲み込む。なにを言ってるんだ、俺は。
「うっう~!じゃー罰ゲーム続行だな・・・えへへ、真似しちゃいました」
やよいは俺の口真似をするとまた、ゆっくりと俺のペニスを両手を添えて口の中へと沈めていった。
「こ、こら・・・うくっ!」
止めさせようとすればいくらでもできたはずだ・・・けど俺はそれをしない、いや、できない。
やよいが俺のペニスに舌を這わせる・・・温かい感触が肉茎に少しずつ溶けていくようだ。
「はむっ・・・んっ・・・んむっ」

やよいが自分のモノをフェラチオしているという非現実的な光景に興奮は否応なしに高まる。
やよいがすうっと息を吸い込むとその冷気で俺のペニスがゾクッと震える、そしてより奥へと呑み込まれた
肉棒に舌と唾液がねっとりと絡みついてくる。
「はふっ・・・はふっ・・・んんっ」


468:if 12/15
07/11/05 19:58:34 mwVzLgQX
やよいが口をモゴモゴと動かすと唇が肉茎の根元を刺激し、擦る・・・じわりとした愉悦感がペニス全体を
包み込んで快感と共に熱くなっていく。
「ぷ、ぷろりゅーひゃー・・・ほうれすか?」
「うあ・・・!」
やよいが口を動かす度に唇が擦れ、舌が絡み、粘膜が唾液を擦りつけ・・・ペニスを刺激する。
「んくっ・・・んんっ・・・はむっ」
ペニスを包み込む快感のあまり、俺の腰がぶるぶると震えだした。肉棒はより硬さと熱さを増し、やよいの
口の中で暴れようとする。
「んぐぐ・・・うぅっふぅ・・・」
涙目になりながらやよいは俺のペニスに必死に喰らいつく、ペニスを抑え込もうと、口と舌を動かすほど
とてつもない刺激が駆け抜ける。
「うっ・・・おおっ・・・!」
腰全体に電流のように広がっていく快感に負けて俺は声を上げる。自分より年下の女の子に翻弄されている
という事実も・・・最早興奮を加速させるスパイスでしかない。

肉棒の根元が脈打ち、ぎゅうっとペニスが硬直した。快感の渦の中、焼ける様な流動感が尿道に
押し入ってくる。
「うくっ・・・んんっ・・・ふぁむっ!」
限界を迎えようとするペニスはやよいの口の中で過敏に反応し、痙攣する肉棒が粘膜を弾き、先端が
咽喉を突き上げる。
「んぐっ・・・うぅぅぅ!」
頬の粘膜が海綿体へ叩きつけられ、舌と肉棒が激しくぶつかり合う。唾液が沸騰しそうなほどの熱い快感に
誘われ、俺のペニスはついに最後の運動を開始した。
四肢が強張り、肉茎を押し潰しそうな勢いで精のエネルギーが吹き上がってきた。
(ぐ・・・マズイッ!!)
「や、やよい!離れろ・・・!」
「へ?はむ・・・ふぇ?」
ビュクッ、ドクッドクッ!!



469:if 13/15
07/11/05 20:00:19 mwVzLgQX
ドウッとペニスが膨張し亀頭の先端から精子が噴き出した。輸精管を奔流する白濁液がやよいの
口の中に次々と炸裂していく。
「ふぐっ!?んっんんっ・・・うぅっ!」
ダメだとわかっていながら、弾ける射精感に俺は全身を委ねた。噴出する精液はやよいの口の中を
すぐに満たし、溢れた精液が唾液と一緒に零れ落ちていく。
「ふぁっ・・・ふぁっ・・・」
やよいの口の中は俺の精液で溢れてどろどろになっていた。苦しそうに息をしている・・・。
「やよい、だ、大丈夫か!?」
ごくんっとやよいは精液を飲み込んだ。けほっと咳き込みながらもまたゴクリと精液を飲み込んでいく。
「うっんっ・・・うぅ~、あんまり美味しくないかも・・・」
「そ、そりゃそうだろ、吐き出してよかったんだぞ」
「・・・だ、大丈夫です。プロデューサー」
俺はハンカチを取り出すとやよいの顔を綺麗に拭ってやる、やよいは猫のように目を細めて
くすぐったそうにしていた。


応接室を掃除し終わるとすでに十一時過ぎ・・・さすがにあまり遅くなってもいけないので俺は
やよいを送って帰ることにした。夜道を二人で並んで歩いていく。

「ほら、みんなーで食べようよ~♪ お昼までもつよぉ♪」
やよいはなぜか機嫌がよく弾むような足取りだ。
「ミルクは♪たんぱくしっつ」
「ぶっ!・・・違う、カルシウムな・・・」
「あ!そうでした!」
「それにしても、なんだかご機嫌だな?」
「はいっ!だってプロデューサーとこうして一緒に帰るのって初めてだしー!」
そういえば、そうだ。やよいのプロデュースを始めて早、十ヶ月、車で近くまで送ってやることは
あったが、こうしてのんびり並んで帰ることはなかったな・・・。




470:if 14/15
07/11/05 20:01:28 mwVzLgQX
「じゃあ、これからは仕事が早く終わったら一緒に帰るか?」
「ホントですか?、うっう~!約束ですよ~!」
まぁ俺はやよいを送ってからまた自分の家に帰るんだから、遠回りなだけなんだが・・・やよいの
こんな笑顔が見れるならそれも悪くない。
「それにしても・・・ご、ごめんな・・・あんまり特訓にならなくて」
興奮が冷めるとただただ自分の行為が恥ずかしい。
「い、いえ!プロデューサーと一緒に居られて嬉しかったし、ちょっと賢くなりました」
「そ、そっか、また特訓しような!」

そう言うとやよいは真っ赤になって俯いてぼそりと言う。
「・・・ま、また罰ゲームするんですか?」
「い!いやっ!大丈夫、今度は無しだ!ちゃーんと特訓しような!」
「・・・わ、私は有りでもいいかも」
「え?なにか言ったか?」
「な、なんでもないでーす!えいっ!」
そう言うとやよいは後ろからボフっと俺の首に両手を回して飛びついてきた。
「おわっ!」
(普段やよいは基本的になんでも自分でやろうと頑張るからな・・・こうやって素直に甘えてくれる
ってのは正直嬉しいな。)
「よいしょ・・・っと!」
俺は飛びついてきたやよいの脚を両腕に抱えるとやよいをおんぶした。
「わっわっ!・・・プロデューサー?」
「はは、中学生にもなっておんぶは嫌か?」
「そのっ、私おんぶってあんまりしてもらったことないんです、私が弟や妹をおんぶすることは
あったけど・・・」
・・・やよいは一番甘えたい時期にお姉さんとして頑張ってたんだもんな。
「よし!なら俺の背中はやよい専用だから遠慮なく使ってくれ」
「え、えへへ♪・・・プロデューサーの背中、あったかくて大きいです~」


471:if 15/15
07/11/05 20:02:13 mwVzLgQX
そう言うとやよいは俺の背中に体重を預けてきて・・・そして小さな声で呟いた。
「お・・・おに・・・」
「へ?なんだ鬼?」
「お、お兄ちゃん・・・」
一瞬誰のことを呼んだかわからなかったが、この場には俺しかいない。それが俺を指しているものだと気がつく。
「ああ、なんだ?やよい」
「ず、ずっと・・・一緒に・・・」
「おぅ、ずっと一緒だぞ」
「えへへ・・・」
なんだかこそばゆいものを感じながらも胸に温かいものが込み上げてくる。
「わ、私・・・」
「ん・・・?」
「お・・・の・・・す・・・」
「やよい?」

耳を澄ますといつの間にかすぅすぅと可愛い寝息が後ろから聞こえてきていた。
「寝ちゃったのか」
俺はやよいがずり落ちないようもう一度しっかり背負いなおすと、自分にしか聞こえない声で呟く。
「やよいは俺がずっと守るからな」

幸せな重みを背中に感じつつ、俺は高槻家への家路を少しゆっくりと・・・歩いていった。

パーフェクトコミニケーション・・・?


472:if 
07/11/05 20:09:25 mwVzLgQX
以上です。ええ、とりあえず謝っておきます。
ゴメンナサイ・・・

でもやよいって一々反応が可愛くてちょっと意地悪したくなりますよね?
なりませんか、そうですか orz

さて次回作はどうなるかわかりませんが、千早でやろうかと思って
おります。またお付き合い頂ければ幸いです。




473:名無しさん@ピンキー
07/11/05 21:31:38 06z1iJe8
犯罪チックなたんぱくしつ乙です。やよいに意地悪したくなるってのはものすごく同意

つか伊織にBL趣味が備わってるのに吹いたwやよいが腐女子道に堕ちないことを祈るよww

474:名無しさん@ピンキー
07/11/05 23:01:23 /xuvqRsR
なんというパーフェクトコミュ

475:名無しさん@ピンキー
07/11/05 23:26:54 FKkRbgZQ
でも酸素の逆が二酸化炭素ってのは大いに間違ってる気がする、子供相手でも。


476:名無しさん@ピンキー
07/11/05 23:43:00 XhAjshT+
そんさ!に噴いたwww
全体的にやよいが可愛すぎて悶え死にそう

空気を読んで帰ってしまった小鳥さんを次はたのむww

477:名無しさん@ピンキー
07/11/05 23:46:15 /cMBs6Wr
俺もロリコンのようだ

478:名無しさん@ピンキー
07/11/05 23:51:34 3GJr2uDJ
>>472GJ
伊織wwwwwwwwwwww

479:名無しさん@ピンキー
07/11/07 22:59:32 JZmq8wBJ
「プロデューサーさん 私をもーっと満足させてくださいね☆」
そう言うと春香は、おもむろに中のを啜りとり
喉を鳴らしながら飲み込んだ…

480:名無しさん@ピンキー
07/11/07 23:09:51 s1NzOKoH
さあ早く続きを書くんだ!

481:名無しさん@ピンキー
07/11/07 23:14:50 LZ5MXsU2
セレビィでぐぐれ

482:名無しさん@ピンキー
07/11/07 23:56:13 SPkAYJ+E
実は差し入れを調達するために先に帰ったように見せかけた小鳥さん、
戻ってみたら真っ最中でどうにもこうにも……

483:名無しさん@ピンキー
07/11/08 08:02:06 1tJAIfxz
むしろそっと録音録画

後日楽しみます

484:名無しさん@ピンキー
07/11/08 15:08:29 l48qX+Te
更に数日後なかなか高値でアイドル間で取引されることに

485:名無しさん@ピンキー
07/11/08 17:39:15 rS0qB3Lg
●REC

486:名無しさん@ピンキー
07/11/08 18:16:11 CUAiOoAT
「兄ちゃん、ほらほら早く~」
「あ、あぁ……」

 ……控え室の中からは、兄ちゃんと亜美の声がしていた。私は内心舌打ちする、今からオーディションだというのに、更
に兄ちゃんと控え室でべたべたするなんて、まったく亜美はズルい。
(……だから、そんなこと考えちゃ……)
 再度頭を振り、無心になろうとする。数回深呼吸をして、ゆっくりとドアを開こうとする。
 いつもどうり、いつもどうりの私を演じればいい。
 ……だが、ドアを開こうとした私の腕は、わずかに隙間を空けただけで止まる。

「えへへ、兄ちゃんもうカチカチ~♪」
「そ、そういうこと言うな……」

 控え室には、兄ちゃんと亜美の二人きりで。
 兄ちゃんが、椅子に座っていて、亜美が、床に座っていて。
 兄ちゃんのズボンから……。

「じゃあ、オーディションまで時間無いから早くするね?」
「……ん」

 兄ちゃんのズボンから、おちん○んが……出てて。
 それを、亜美が……。

「……はむ」

 口で、くわえてて……。

「……ちゅ、んっ……」
「くっ……」
 私だって。
 私だって、目の前で行われてることの意味はわかる。
 つまり、その……亜美が、兄ちゃんに、フェラチオ……してて。
 だから……亜美と兄ちゃんは、つまり……。

「んっ……ぅ。……兄ちゃん、気持ち良い?」
 それまでおちん○んを口に含んで一生懸命に顔を動かしていた亜美が、一度口からおちん○んを離して兄ちゃんにそう聞
く。その間も、大きくなってる兄ちゃんのおちん○んを右手で包んで上下に擦るのは忘れない。
「あぁ……気持ち良いよ」
 兄ちゃんは、呼吸を乱しながらそう答える。亜美の手で弄ばれる兄ちゃんのおちん○んは、まるで腫れ上がったみたいに
大きくなっていて、亜美の唾液でてらてらと光っていた。
「えへへ。こんなの真美に見られたら、どう思われるかな?」
 そう言いながら、亜美はおちん○んに舌を伸ばした。そのまま、まるでキャンディを舐める様におちん○んを舐め始める。
その感触が気持ち良かったのか、まるでおちん○んが生き物のように、ぴくん、と跳ねる。
「……そういう事は言わない約束だ」
 兄ちゃんはそう言って、亜美の頭を撫でる。亜美は、一生懸命おちん○んを舐めながらも、嬉しそうに目を細めた。

 ……ずるい。亜美はずるい。
 アイドルとしての場所だけじゃなくて、兄ちゃんまで独り占めしようとしてる。

「ん~。ごめんね兄ちゃん」
 亜美は軽い調子で謝った後、さらにおちん○んへの愛撫を続けた。根元の方をゆっくり舐めていたかと思えば、先っちょ
の方をちろちろと舐めたり、精一杯口を開けて、頬張ったりもしていた。

 ……ずるいよ亜美。そんな抜け駆けまでして……。
 私はこうしてずっと我慢してるのにさ……。

「くっ……射精るぞ、亜美!」
「ん……んぅぅ!!」

 絶頂に呻く兄ちゃんの声と、口でその精液を受け止める亜美の声を聞きながら、私はドアを閉めた。

487:名無しさん@ピンキー
07/11/08 18:21:15 7jFzq1me
「どうり」って・・・

488:名無しさん@ピンキー
07/11/08 18:39:55 UKnaopri
これがゆとりか

489:名無しさん@ピンキー
07/11/08 22:31:34 9jkU6pql
続きはあるのでしょうか?

490:名無しさん@ピンキー
07/11/08 22:57:08 UTC5d0YM
なんかどっかで見たような・・・

491:名無しさん@ピンキー
07/11/08 23:05:50 UTC5d0YM
と思ったら亜美真美スレからの転載か。
そっちでも突っ込まれてんだからせめて「どうり」は直せよw

492:名無しさん@ピンキー
07/11/08 23:58:31 CLvqF18J
真美との最中に亜美が目撃しても
真美と似たような感情を抱くんだろうか
いや、相手が自分だけじゃなかったというショックは
真美以上かも知れんな
「兄ちゃん…なんで真美ともしてるの?亜美だけじゃなかったの?」という感じで

双子は放置対象なのに
こういうのはすっと思い浮かぶから不思議だ

493:名無しさん@ピンキー
07/11/09 00:03:22 0sBHU0In
「亜美もまざる~!」
スッポ~ン!
ガバッ!

がいい

494:名無しさん@ピンキー
07/11/09 02:49:57 li+1Kbh+
URLリンク(www012.upp.so-net.ne.jp)

亜美

495:名無しさん@ピンキー
07/11/09 11:26:05 vuXenIXN
スレ違い

496:名無しさん@ピンキー
07/11/10 13:15:32 D5nt2XbS
正直登場キャラの中では、亜美真美にしか性的興奮を感じないわけだが

497:名無しさん@ピンキー
07/11/10 13:20:16 jcPniXpS
スレ違い

498:名無しさん@ピンキー
07/11/10 15:25:46 R7ObxUoI
URLリンク(www.nicovideo.jp)

壊れた(レッドランプ点滅)箱○でアイマスやったら衣装テクスチャが反映されず全裸に

499:名無しさん@ピンキー
07/11/10 16:10:05 LTP4wzWC
確か、ショーツのテクスチャの下には何もないって話じゃなかったかと。
文字通り、肌どころか肉さえも。

500:名無しさん@ピンキー
07/11/10 17:11:42 Hv3IGVCU
そりゃ見えるとこ意外は不可を少なくするためデータないのは当たり前だよな

501:名無しさん@ピンキー
07/11/10 18:52:04 N7qch9+j
肌が見える所以外は透明人間状態というわけか

502:名無しさん@ピンキー
07/11/12 12:39:31 PdcPY3Od
なら裸の衣装を着せればいいじゃない

503:名無しさん@ピンキー
07/11/12 13:44:29 Se8uFMHS
ある放送局から出禁食らったりして

504:名無しさん@ピンキー
07/11/13 00:30:25 /4mWVuw8
ボディペイントでティンと来たが
俺の筆力では如何ともしがたく・・・

505:名無しさん@ピンキー
07/11/13 12:40:15 HLXxpfrr
そういうことは書いてみてから言えよ
大体そう言う奴は書いたことすらないだろ

506:名無しさん@ピンキー
07/11/13 12:42:52 TGifXcGt
掲示板のSSスレなんて未○館に沸いてる厨房SSみたいなのじゃなければ大丈夫だと思うが

507:名無しさん@ピンキー
07/11/13 12:59:40 RlhNyYMq
アレの相手してる人も大変だと思うよほんと

508:名無しさん@ピンキー
07/11/13 14:01:53 f/JCstpa
律ちゃんSSまだああああああああああああああああ

509:名無しさん@ピンキー
07/11/13 15:41:12 0k6xnR8V
>>506
なんだそえ?

510:名無しさん@ピンキー
07/11/13 20:01:46 ueEeAP/6
>>509
まあ○○だし
で全てが終わる奴のことじゃね?

511:名無しさん@ピンキー
07/11/13 20:28:43 zhSVwPML
>>510
あいつのはひどいよな

512:名無しさん@ピンキー
07/11/13 20:42:32 wDq0+Hxj
あいつが棲み着いて以来、なんかあのスレ全体が厨臭い雰囲気になっちまって正直しんどい('A`)

513:名無しさん@ピンキー
07/11/13 20:43:18 0k6xnR8V
なんだよ、詳しく

514:名無しさん@ピンキー
07/11/13 20:44:45 0ZMdb7r3
だって、キャラスレの方が良いやつ多いじゃんw

515:名無しさん@ピンキー
07/11/13 21:11:38 wDq0+Hxj
>>513
未来館のSSスレ行って、カタカナ三文字のコテが上げてるSS「らしきもの」を読んでみれば分かると思うよ。

516:名無しさん@ピンキー
07/11/13 23:40:07 YkVpP6W7
ああいうのが出るとその掲示板はだんだん場末の掲示板とかして人がいなくなります

ちひゃースレとかゆきぽスレとかの妄想読んでるほうがいいわ

517:名無しさん@ピンキー
07/11/14 02:30:16 RxmVv8HG
厨房だしスルーしてやろうや
俺も一部の厨房のせいでBUMP OF CHICKENのイメージが凄い悪くなってムカつくけど
匿名掲示板だし仕方ないさ

518:名無しさん@ピンキー
07/11/14 05:21:15 TkZGLUi8
なんか話題になってるから未来館まで行ってきたけど…。

なぁにこれぇ

519:名無しさん@ピンキー
07/11/14 07:37:56 kX/rK0hZ
>516
だって、キャラスレの連中はキチンとわきまえてるもの
ゲームに関係無い余計な自分設定持ち込まないから、違和感無いし
あの連中の方が10000倍は上手いと思うよw

>518
見ての通り
な?酷いだろ?w

520:名無しさん@ピンキー
07/11/14 10:05:16 v+p9HGlS
良かった、みんなもそう思ってたんだな
誰も突っ込まないし無視する訳にもいかないからなんとなく他のSSにもレス付けられなかったんだ

521:名無しさん@ピンキー
07/11/14 10:21:43 lskyD91W
レス付けても曲解して自己優先解釈するだけだろ
放置安定で神が降臨されたら祭ればいいと思う

俺は名前欄がアレなだけで気分が鬱になる

522:名無しさん@ピンキー
07/11/14 10:39:27 cqkHj4ta
SSまとめサイトしか見てない俺は勝ち組かな

最初にやつのを読んだ時はびっくりしたぜ…
最近はつまらんのが多い気がするけどな

523:名無しさん@ピンキー
07/11/14 12:41:29 p5CABhfH
未来館見てきたがひどいな。なんだこりゃ…
SS読むのは楽しみだがあっちの変なのがここに流入しないことを願うわ

524:名無しさん@ピンキー
07/11/14 13:29:17 RzXy5smc
なんて名前?最初の文字だけでも教えてくれ

525:名無しさん@ピンキー
07/11/14 14:29:05 5gp7guGO
最近他のスレでも同じ流れ見たけど流行ってんのか?
とりあえず他の場所のSSとかどうでも良いから

526:名無しさん@ピンキー
07/11/14 15:33:08 8MPfmuD0
詳しくとか何とか言う奴はいいから一度未来館へ見に行け

それで理解できないなら、それは知らない方が幸せだと言うだけだ

527:名無しさん@ピンキー
07/11/14 17:47:32 Em+AOoL9
バカだなお前ら



噂すると、憑くぞ

528:名無しさん@ピンキー
07/11/14 17:53:12 zwupnO6f
ヘンな事言うなよ
怖くて夜トイレに行けなくなるだろw

529:名無しさん@ピンキー
07/11/15 03:40:33 3qIKQWVH
真がおもらし寸前と聞いて(ry

530:名無しさん@ピンキー
07/11/15 14:26:04 4ttCS9EH
千早の膀胱決壊と聞いて

531:名無しさん@ピンキー
07/11/15 21:52:09 rCRH9wEj
LV19自重

532:名無しさん@ピンキー
07/11/16 00:09:16 bkWOhc1E
あずささんの赤ちゃんプレイおむつ取り替えと聞いて

533:名無しさん@ピンキー
07/11/16 01:22:04 P8DMY+V/
やよいが洩らしちゃいましたと聞いて

534:名無しさん@ピンキー
07/11/16 07:05:25 WNsKkUhZ
Pの湯のみに雪歩の放尿と聞いて

535:名無しさん@ピンキー
07/11/16 19:29:20 HE4z+GXs
  |         |  |
  |         |  |_____
  |         |  | ̄ ̄ ̄ /|
  |         |  |   / /|
  |        /\ |  /|/|/|
  |      /  / |// / /|
  |   /  / |_|/|/|/|/|
  |  /  /  |文|/ // /     ∧∧
  |/  /.  _.| ̄|/|/|/      /⌒ヽ)
/|\/  / /  |/ /       [ 祭 _]    ∧∧
/|    / /  /ヽ         三____|∪   /⌒ヽ) <もう遅かったか・・・
  |   | ̄|  | |ヽ/l         (/~ ∪    [ 祭 _]
  |   |  |/| |__|/       三三      三___|∪
  |   |/|  |/         三三       (/~∪
  |   |  |/         三三      三三
  |   |/                    三三
  |  /                    三三
  |/                    三三


536:名無しさん@ピンキー
07/11/16 20:55:34 ZVqp02xK
ここ数レスのシチュがことごとく俺のツボを突いている件

537:名無しさん@ピンキー
07/11/16 20:57:20 fcb387CU
でっていう

538:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:00:16 UGVMSMJp
春香とPです。
初投稿です。
うん、文句は受け付けます。俺の中での黒いほうの春香像はこんなんです。

539:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:03:08 UGVMSMJp

 ラストコンサートの帰り道。俺は春香を家まで送り届けた。
 そして立ち去ろうとしたその瞬間。全身から力が抜け、俺はひざをついた。
 振り返ると、春香が眼前にいた。怒りや悲しみ、さまざまな感情を複雑に混じり合わせた顔で。
 俺にはその中で、どれが春香にとって一番強い思いなのか、分からなかった。

 気がつくと、見たことの無い天井があった。
 いや、それは間違いだった。見たことはあったのだ。ここは、かつて訪ねた春香の部屋なのだから。
 すぐに分からなかったのは、暗闇だったからだ。
「プロデューサー」
 その声の主の正体はすぐに分かった。
「春香・・!」
 顔をそちらに向けると、薄暗くぼんやりとした視界の中に、春香の顔があった。そしてその下は・・何も着ていなかった。
「ふふっ・・」
 聞いたこともないような、おだやかで怪しい笑い声。その声を聞くと、先ほど自分が何をされたかが一気にフラッシュバックした。
俺は慌てて立ちあがろうとするが、身体はまったく動かない。金縛りのように。
 さらに驚くべきことに、俺も春香同様、何も着ていなかった。
「帰り道で一緒に飲んだジュース。覚えてます?あの中に薬を入れておいたんです。父親が医者のあの娘に頼んで、ね。まだしばらくは動けませんよ」
「春香、どういう事なんだ。これは!」
「・・・・・」
 俺の問いかけに、春香は無言だった。無言のまま、俺の首筋に唇をよせ、舌を這わせた。
「っ・・!」
 その刺激に、思わず声が出そうになった。

540:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:03:59 UGVMSMJp
 そんな俺を満足げに見下ろしながら、春香の唇は少しずつ下へ下へとさがっていき、胸を経由して、ついに下腹部へと到達した。
「これが、プロデューサーさんの・・」
 恍惚とした顔で俺のモノを舐める春香に、俺はゾクゾクっとした快感を覚えた。それは、感じてはいけない快感だった。
「んっ・・」
 冷えた指先と、とろけるような熱い舌。この二つで弄られると、俺のそれはまるで中学生のように、簡単に固くなった。
こんな状況でもしっかりと働く性機能に、俺は感心と羞恥心を同時に感じた。
「あら、早いですね。こんな時なのにすぐに固くなるなんて・・」
 春香の乾いた笑い。屈辱的なはずなのに、今この時においては妙な興奮剤となっていた。
 俺の反応を楽しそうに眺めながら、春香は俺の上に跨った。そして性器同士を密着させ、陰部を触れ合わせる。
「春香、ダメだ、それは・・!」
 そういいながらも、股間の方から聞こえてくる艶かしい音と感触に、俺はもうほとんど降伏していた。
 それを見抜いてるかのように、春香はにっこりと暗い笑みを浮かべ、そして・・・。

 腰を一気に深くまで落とした。

「うっ・・くっ!」

541:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:04:38 UGVMSMJp
 悲鳴に近い春香の声が、閉め切った部屋の中で一瞬だけ響いた。ついに、越えてはならない一線を越えてしまった。
「は・・っうくっ・・・」
 それは明らかな苦痛の声だった。
「は・・るかっ!大丈夫か!」
 動けないと分かっているのに、俺は春香に触れようとした。もちろん、そんなことは出来なかったが。
「大丈夫・・ですよ・・・えへへ」
 眉をしかめたまま、春香はムリに笑顔を作った。そしてそのまま、腰を上下に揺らし始める。
「うっ!・・うう・・っ!」
 予想通りというべきか、春香の膣はとても狭く、男の俺でも痛みを感じるほどだった。
 しかし、これも男の基本構造というべきか、すぐに痛みより気持ちよさの方が勝ち始め、痛みを圧倒していった。
 苦痛に顔をゆがめてあえぎ続ける春香の顔が、とてつもなく官能的だった。

 ・・いや、だめだ。
 こんなこと、いけない。

 いまだしぶとく残っていた理性が、最後の力を振り絞ってそう叫ぶのだが、それはもうすでに抵抗とすら言えないほど弱弱しいものだった。

542:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:06:07 UGVMSMJp
「春香、春香っ!」
「プロデューサーさん!」
 互いに昂ぶった声で相手の名前を呼ぶ。そんな行為が、さらに室内の熱気を上げ、相乗効果を生む。
 股間から、とうとう最終局面を告げる信号が送られてくる。もう、もう抜かないとまずい。
「春香、俺、もうイっちまう・・!早く、早くよけてくれ!」
 俺のその言葉を聴くと、春香は今まで以上に強烈で意地の悪い笑顔を作り、言った。
「ダメです。私の中で、いってください」
「なにを、何を言って・・っ!」
 その後は言葉にならなかった。さらにスパートをかけた春香に、俺はもはや抗う術などなかった。
「良いんですよ、中に出して」
 そう言って春香は顔を近づけてくる。それは確かに微笑んだ表情だったが、とてつもなく怖かった。
 怖いのに・・性的な意味では、恐ろしく感じるところがあった。
 結局、その淫靡な顔こそが止めだった。
「うっ!」
 瞬間、視界が真っ白になる。
 それは、身体にある全ての感覚がそこから出て行くような、強烈な射精だった。
「あっ・・ああっ・・あああっ・・・・・!!」
 それと同時に、春香が首をがくんと反らす。
「あああ、あああ、ああああああっ・・・・・」
「はあっ・・、はあっ・・・」
 絶頂の余韻は、しばらく続いた。春香も俺も、まるで長距離を走った後のように、荒い呼吸をし続けた。
 そして俺はうかつな事に、再び意識を失うのだった。

543:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:07:13 UGVMSMJp
「・・ごめんなさい、プロデューサー」
 再び目を覚ましたプロデューサーに、私はまず謝った。
 どれだけ蔑まれるだろうか。どれだけ非難されるだろうか。
 アイドルなんてもうやめさせられるに違いないし、警察ざたになるかもしれない。
 でも、もう良いの。
 プロデューサーと結ばれたあのいっとき。あのいっときの記憶があれば私は充分。もういつ、死んだっていいもの。
「春香・・」
 なあに、プロデューサーさん?
「ごめんな・・」
 なに?
 なんで謝るの?
「こんなにお前を追い詰めてたなんて知らなかったよ。お前ならひとりでやっていける、なんて思ってた」

 ・・・・・。

「でも、ムリだ。ムリだったんだな。ごめんな。お前を・・弱い子に育てちゃって・・」
 プロデューサー・・。
 私は再び、プロデューサーに抱きついた。
 依存だと言われても、中毒だと言われてもかまわない。
 私は、プロデューサーと一緒にいれれば良い。
 子供みたいって、馬鹿にされても、良いの!

 そして私とプロデューサーの、新しい日々が始まるのだった。




 って、そんな都合よく行くわけないよね、と、私は妄想のままに書いていた殴り書きの小説を破り捨てた。

544:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:08:34 UGVMSMJp
 うん、妄想なんだ、すまない・・ 
 現実では、あのPは着々と他のアイドルを育ててます・・リッちゃん情報によれば、相変わらず、モテモテなようです・・ふんっ。
 一方私は今、長い休暇をやさぐれて過ごしてます・・。
 もちろん、私はあの夜Pを襲ったりしてないし、薬で眠らせてもいません。
 普通に別れ、普通に家に帰って泣き、普通に家でテレビを見ながらぼーっとしているだけ。
 そうやってぼーっとしていると、今のような妄想が、微妙にパターンを変えて、浮かんでくるという、わけです。
 でも今浮かんだのは、今までで一番強引で、一番エッチかったなあ・・・まずい、変な気分になってきた。
 そして私は、今日何度目かの自慰を始めるのでした。
 うん、失恋後の欲求不満アイドルなんてこんなものよ・・。
 と、私は誰が聞いているわけでもないのに、心の中でそう言い訳した。

545:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:09:50 UGVMSMJp
以上です。


546:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:22:38 1hTHP2Ax
以上でござったか!

547:名無しさん@ピンキー
07/11/16 23:51:59 wFnxJgSS
夢落ちでございますかぁぁ!

548:名無しさん@ピンキー
07/11/17 00:25:15 DXz0oZSl
これはまさに夢落ちだからこそイイな…

549:名無しさん@ピンキー
07/11/17 00:53:24 52d8r0qZ
妄想オチで噴いたけどエンド後の話だとすると切ないな

550:名無しさん@ピンキー
07/11/18 02:58:59 aaMhOOWp
エンド後にしか見えないが
中の人の真面目さと黒さが混ざって本当に切ないな…

551:名無しさん@ピンキー
07/11/18 04:06:31 k1BrBvto
どちらかというと依存度MAXの千早がやりそうだ

552:名無しさん@ピンキー
07/11/18 04:25:57 5HJ2nP0B
千早は病むとしたら空鍋をかき回しそうなイメージ

553:名無しさん@ピンキー
07/11/18 10:51:58 YpiYDJuz
やよいがオセロの駒を延々、白と黒に割り剥がしてるって絵を見たことがある

554:名無しさん@ピンキー
07/11/18 10:56:54 RsrvQ24l
これまでに無いほど病んだ千早SS読んだら多分
今以上に千早にのめり込む自身がある

555:名無しさん@ピンキー
07/11/18 10:58:36 V5fN1sGY
うぜえな
こっちは読みたくもねえよ

556:名無しさん@ピンキー
07/11/18 15:47:48 aSdqfz9O
つか、その程度の理由で無駄な時間費やす気もないし

557:名無しさん@ピンキー
07/11/19 08:38:27 GxDfJKQt
>>555はツンデレ

558:名無しさん@ピンキー
07/11/19 15:49:22 i+Ocwd54
りっちゃんのまだですか

559:名無しさん@ピンキー
07/11/19 21:01:58 KrL9uPcd
自分も書いてみようと挑戦してみたけど表現が稚拙すぎて泣いた
むずかしい

560:名無しさん@ピンキー
07/11/19 23:49:09 ecihIyZg
伊織は二次元的ツンデレ
律子はリアル的ツンデレ

しかしリアルなツンデレは二次元だと嫌われやすい

561:名無しさん@ピンキー
07/11/20 00:01:25 WNaIYVgk
リッチャンハカワイソウデスヨ

562:名無しさん@ピンキー
07/11/20 00:06:20 RX55/tyG
リッチャンハカワウソデスヨ

563:名無しさん@ピンキー
07/11/20 02:01:52 MBZMXLoI
リッチャンガカワルソウデスヨ


564:名無しさん@ピンキー
07/11/20 05:32:38 B5Uzp6Lr
リッチャンガワルデスヨ

565:名無しさん@ピンキー
07/11/20 07:48:40 rTP1zNS9
ヴァイ!

566:名無しさん@ピンキー
07/11/20 08:06:40 qPwEkL3p
アワビのロースでしょって言う!

567:名無しさん@ピンキー
07/11/20 08:19:40 AKQq04+2
アマミハルカデスヨ

568:名無しさん@ピンキー
07/11/20 23:17:22 xYyjS/q4
コンゴトモヨロシク・・・

569: ◆yHhcvqAd4.
07/11/21 00:26:31 nTiFENZK
ごめんなさい。私生活で色々あってネットに中々繋げずにいました。
未だ忙しくてSSができあがってないんですが、投げないでちゃんとやるお!との意思表明のためにも途中まで投下していきます。

570:素敵な雨上がり 1
07/11/21 00:28:01 nTiFENZK

 「お疲れ様でしたー」
 「ありがとうございましたー」
 スタジオの中に、出演者同士、あるいはスタッフ同士の威勢の良い声と互いを労う拍手が飛び交う。
 すぐに次の収録でもあるのかそそくさとスタジオを出る者も居れば、中に残って出演者同士雑談を楽しんでいる光景も見られる。
 セットの裏側で俺が待っているタレントは、話もそこそこに切り上げてこちらへ戻ってくるようだ。
 ただいま、おかえり。収録を終えた時の俺たちのお決まりの挨拶だ。
 「中々いい表情してたぞ。作りっぽさの無い自然な顔してたと思う」
 「そう?うふふ、今日は結構楽しんじゃったかも」
 眼鏡の奥の瞼をキュッと細めて律子は笑った。
 「じゃ、俺たちも出ようか。忘れ物とか大丈夫だな?」

 765プロダクションを離れて数ヶ月。実際には子会社にいるのだから離れたというわけでもないし、時折、候補生からアイドルになった女

の子たちや高木社長に顔見せにも行っている。
 それでも、現在の仕事場が新しい事務所に移った以上、やはりそういった意識があるのだった。
 俺を引き抜いて一緒に事務所を立ち上げた張本人は、アイドルとしてステージに経つことは引退したが、事務所の維持費のこともあり、

時折メディアには顔を出している。日本各地で大人気を誇ったスーパーアイドルということもあり、仕事はコンスタントに入ってくるし、

今現在、経済的危機には陥っていない。
 それにしても、アイドル候補生のプロデュースに、タレント活動に、事務仕事の手伝い。高校を卒業して学業に割く時間はほとんど無い

現状ではあるが、よくもまぁこれほどの量の仕事をこなすものだと感心してしまう。
 そんな律子の負担を少しでも減らすためにも、俺もキリキリ働かなければ。
 明日のスケジュールの事を頭に思い浮かべていると、間もなくエレベーターが迎えに来てくれた。

571:素敵な雨上がり 1
07/11/21 00:30:00 nTiFENZK

「それで、先週の――が…で…って聞いてる?」
 「あ、ごめん。ちょっとボーッとしてて」
 「もう、しっかりしてくださいよ。もう一度言いますからね?」
 言葉自体は初めて会った時と変わらずキツイ…が、時を経る内に律子のそれは随分と柔らかく響くようになったような気がする。
 俺が余りにも慣れてしまったからなのか、あるいは律子が変わったからなののか。
 「えーっと、エントランスは一階…おっと」
 やってきたエレベーターに乗り込み、行き先の階へのボタンを押そうとしたところ、同じ行動をとった律子と手が触れ合った。
 柔らかく暖かい体温。ほんの一瞬なのにもかかわらず、それは俺の意識の半分以上を支配した。
 「あ…っと、すみません」
 「い、いや、こっちこそ」
 一瞬、空気が固まった。
 律子はわざとらしく咳払いをすると、それっきり目線を壁にぶつけたまま黙ってしまった。
 そんな態度を取られると、こちらもつい気まずくて押し黙ってしまう。
 まだ左手に残っているような気がする暖かさが、あの引退コンサートの日に律子の口から紡ぎだされた一言を思い出させる。
 いつからか俺が抱え始めたモヤモヤしたものを、かなりハッキリと形作ってしまった、あの一言。
 『ダーリン』
 いつも強気で、恋愛ごとには正直言ってあまり縁の無さそうな律子に冗談半分で言わせてみた言葉は、あまりにも強烈な甘い響きをもって激しく俺の心を揺さぶった。
 もっと事務的な冷たい響きが返ってきて、やっぱりこういうの律子には似合わないよな、などと軽く笑ってやろうなどと思っていた俺の考えはひっくり返されてしまった。
 今は、また聞きたい、言わせて見たいという欲望が沸々と渦巻いている。
 もっとも、普段そんな雰囲気になることなども無く、未だに二度目は聞けずにいるのだが。

572:素敵な雨上がり 3
07/11/21 00:31:39 nTiFENZK

 エレベーターを出て局のエントランスを通り抜けて駐車場へ向かう途中、ポツリポツリと冷たいものが俺の掌を叩いた。
 「…雨?」
 「わぁっ!いきなり強く…傘、傘…あぁっ無い!?」
 「と、とにかく車まで急ぐぞ!ダッシュだ!」
 突然バケツをひっくり返したような雨を空からぶちまけるように浴びせられながら、俺と律子は車へ向かって全速力で走った。
 しかしその抵抗も空しく、駐車場の広さもあり、辿り着いた時にはポタポタ水の滴る完全な濡れ鼠状態だった。
 「うわービショビショ…夕立だなんて、天気予報大はずれじゃない」
 車に乗り込み、即刻暖房をONにした。秋も深まったこの時期、濡れたままというのは非常にマズイ。
 しかも更に不運な事に、身体を拭けそうなものも持ち合わせていなかったのだ。
 「とりあえず、出来る限り急いで事務所に戻ろう」
 「ど…どれぐらい、かかりそうですか?」
 車を発進させながら、俺は事務所への最短経路を頭の中で思い描いた。
 「…40分ぐらいかかるな」
 この状態で40分はいくら暖房がかかっているとはいえ、危険だ。風邪ですめばまだマシだろう。
 着替えを調達するなり雨宿りできる場所を探すなりして、体温が奪われる一方のこの状況を切り抜けたい。
 どこか、一時的にでも留まれそうな場所は…。
 ふと看板を見て地名を確認すると、ここから10分ぐらいで着きそうなある場所が思い浮かんだ。
 「律子、俺の住んでるマンションに一旦行こう。服とか乾かさないと、風邪でもこじらせたら大変だから」
 「えぇっ!?でも…は…くしゅんっ!」
 「大丈夫だ。セキュリティのしっかりしてる所だから心配いらない。今は急がないとマズい」
 「くしゅっ!わ、分かりました。じゃあ…お、お願いします」
 「了解だ」
 雨粒が激しくバタバタと車体を叩きつける中、ウィンカーを出してハンドルを切った。
 助手席から聞えるくしゃみに急かされながらの10分という時間はやけに長く感じられた。

573:素敵な雨上がり 4
07/11/21 00:33:43 nTiFENZK

 「お邪魔しまーす…」
 「ちょっとそこで待っててくれ。すぐに拭くもの持ってくるから」
 玄関に入ってすぐに俺は、バスルームから大きめのバスタオルを持ってきて律子へ手渡し、マット代わりにもう一枚床へ敷き、暖房のスイッチを入れた。
 「上がっていいぞ、律子」
 申し訳無さそうにドアを開けて入って来た律子は、小刻みに身体を震わせていた。
 「引っ越したとは聞いてましたけど、け、け結構広いんですね」
 意外とキレイだし、と付け足しながら、律子は編んだ髪を解いてタオルに水分を吸わせていた。
 「ドライヤー、必要だよな?あ、あと乾燥機もあるからそれ使っても」
 「…その間私は何を着るっていうんですか」
 と、不機嫌そうに律子は眉をひそめた。
 「ま、まぁそうだよな。ちょっと待っててくれ」
 再び浴室へ向かって棚を探ってみると、以前仕事でホテルに泊まった時にもらってきたバスローブがあった。
 匂いは…大丈夫だ。服が乾くまでの間の一時凌ぎにできるだろう。
 そう思い、律子にその旨を伝えてみると、思いの外あっさりと承諾してくれた。
 「ホントは断固拒否する所ですけど…や、止むを得ません…よね。今はこの寒さをなんとかしたいし…」
 納得したとはおおよそ言えないような表情だったが、律子にバスローブを手渡してひとまず浴室へ案内した。
 「えっと、こっちがシャワーで、ここに洗濯機な。身体温めるのにシャワー使ってもいいから」
 「はい、ありがとうございます。まさかとは思いますけど…覗いたりしませんよね?」
 「そ、そんな事するわけないだろ!分かってるって」
 ホントかなぁ、と律子はジトっとした目で俺を見たが、
 「なんてね。ありがたく使わせてもたいますね。じゃあ…」
 と言って一礼した。
 俺は浴室の戸を閉め、リビングのハンガーにびしょびしょのズボンとジャケットをかけ、外出できる程度の服装に着替えた。
 肌に張り付く冷たさからようやく解放されると、俺の意識は冷静に現在の状況を把握し始めた。
 悪天候に見舞われて咄嗟の判断だったとはいえ、女の子を家に連れ込み、今この瞬間に浴室を貸している。
 更に都合の悪いことに、その女の子は最近何かと気になってしまっている存在だ。
 こんな状況で冷静でいろという方が難しい。



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