【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ4【マスター】at EROPARO
【アイドル】THE iDOLM@STERでエロパロ4【マスター】 - 暇つぶし2ch213:名無しさん@ピンキー
07/09/09 02:41:33 HWQshigb
>>207
悩むけど真がいいかなぁ~

214: ◆yHhcvqAd4.
07/09/11 19:04:57 Pe/srRpf
では先に真でいくとします。律子は書けそうならその次に。
まだ書いてる途中なんでのんびりお待ち下さい。

215:名無しさん@ピンキー
07/09/11 22:05:08 5jdHF87m
>>214
wktkしながらお待ちしております。


216:名無しさん@ピンキー
07/09/13 12:37:03 6OBT9BwX
IDにでた数字を足した数の下一桁でSS書く
0:美希
1:春香
2:千早
3:雪歩
4:律子
5:やよい
6:伊織
7:あずさ
8:真
9:亜美真美
無:小鳥

217:名無しさん@ピンキー
07/09/13 13:11:41 wrCT8rNV
↑君はやよいエロSS書くんだ

218:名無しさん@ピンキー
07/09/13 17:51:25 ffXT6EST
>>217
御主は真のだな

219:名無しさん@ピンキー
07/09/13 17:57:35 pauHEtY/
>>218
そういう御主は伊織のだな

220:名無しさん@ピンキー
07/09/13 18:15:43 EDiaKyxR
>>219
美希のエロSSマダー?

221:名無しさん@ピンキー
07/09/13 18:16:24 EDiaKyxR
すまん美希じゃなくて小鳥だな

てか俺のIDも小鳥か

222:名無しさん@ピンキー
07/09/13 22:30:19 inFOg65A
小鳥SSwktk

223:名無しさん@ピンキー
07/09/13 22:35:03 9bqLLQ2D
ちょっと激しくてもよければ…
IDでチョイス!

224:名無しさん@ピンキー
07/09/13 22:41:01 bwYZz8Ed
>>223
はげしく…だね☆

225:名無しさん@ピンキー
07/09/13 22:41:38 sMvKDnmb
よし、まじめに初SSに挑戦しようか。


美希伊織真双子のIDが出たら……

226:名無しさん@ピンキー
07/09/14 03:55:35 ZHMFhjjC
>>225
はやく社長のエロSSを書く作業に戻るんだっ!

227:名無しさん@ピンキー
07/09/14 07:39:28 y9eMcVOz
>>216-226

流れにフイタ

228:名無しさん@ピンキー
07/09/14 13:43:01 C/IaHOq3
一週間SSなし

229:216
07/09/15 00:39:14 BmI0QPVD
ごめん難航してる
実はやよいはそれほど妄想を掻き立てられない

230:名無しさん@ピンキー
07/09/15 00:43:59 ME5taoX3
この年増好きめ!

231:名無しさん@ピンキー
07/09/15 01:54:09 BKHuNeVu
>216には数字を足してとあるが、>222にはいっそ足さずにやよいおりで書いて欲しい。

232:名無しさん@ピンキー
07/09/15 01:59:12 1+lDaSzA
>>231
じゃあ>>216は伊織×双子か。
なんとマイナーな組み合わせw

233:名無しさん@ピンキー
07/09/15 03:43:24 RVdkkMCb
URLリンク(www.idolmaster.info)

234:名無しさん@ピンキー
07/09/15 04:15:43 Cxpp+udd
やよいは本当に難しい気がする。守備範囲外とはいえ、妄想すら浮かばない

235:名無しさん@ピンキー
07/09/15 05:06:09 3FGKbU2L
なんかやよいは成長を見守りたい気分になってしまう。
双子になら悪戯する妄想が涌くのになんでだろう。

236:名無しさん@ピンキー
07/09/15 08:18:24 Z5XM3Srb
ゲーム中ではPとエロゲまるだしの会話とかしてたけどな

237:名無しさん@ピンキー
07/09/15 08:49:36 QMMiqgcz
鬼畜系なら書けないこともないが、ここの人たちは純愛派のほうが圧倒的に多そうだな

238:名無しさん@ピンキー
07/09/15 11:56:20 I/fLBy6d
純愛いいよな
あ、俺が受けなら更にいいよ!

239:名無しさん@ピンキー
07/09/15 12:03:45 RcAsasU5
     , ‐、 ,- 、
    ノ ァ'´⌒ヽ ,
  ( (iミ//illi)))
    )⊂リ゚ω゚ ノつ
    (⌒) ノ ダッ
    三 `J

     , ‐、 ,- 、
    ノ ァ'´⌒ヽ ,
  ( (iミ//illi)))
    )ノ`リ・ω・ノ( <うっうー!>>238さんの内臓おいしいでーっす!
    /つ※(ノ ムシャムシャ
    し'⌒ J

     , ‐、 ,- 、
    ノ ァ'´⌒ヽ ,
  ( (iミ//illi)))
    )ノ'リ ^ω^ ノ( <おいしかった238さん大好きでーっす!
    /つ  (ノ
    し'⌒ J

     , ‐、 ,- 、
    ノ ァ'´⌒ヽ ,
  ( (iミ//illi)))
    )ノ`リ;ω;ノ( <でも…食べちゃったからもう238さんには会えないです…
    /つ  (ノ
    し'⌒ J

240: ◆yHhcvqAd4.
07/09/15 14:40:03 CXgCS/ex
まだ完成していませんが、連投規制が怖いので今の内に投下してぽきます。>>218のモノです。

241:モノクロ 1 ◆yHhcvqAd4.
07/09/15 14:41:28 CXgCS/ex

 「今日呼び出したのには、ある重大な用があってな」
 社長室の椅子がギィときしんだ。
 昨日、事務所でパソコンにかじりついていた俺に社長が伝えた用件、いったい何なのだろうか。
 てっきり俺だけが呼び出されたのかと思っていたら、引退コンサートを行って現在休業中の真も呼び出されていた。
 「これを見てくれたまえ」
 社長はそう言うと、机の一角に無造作に置かれた2箱ほどのダンボール箱を指差した。
 「それは・・・?」
 「菊地くんへのファンレターだよ。ほぼ全ての手紙に、同じようなことが書いてある」
 見てもいいですか?と社長に確認を取り、箱の中から一枚の封筒を手に取った。
 『マコっちゃんがもう見られなくなっちゃうなんて寂しいです!ファンの前に戻ってきてー!!』
 そんな内容から続く手紙にひとしきり目を通すと、再び社長に向き直った。
 「社長、もしかしてこれ・・・全部・・・?」
 社長は黙って首を縦に振った。
 「一年という短い活動期間の中でこれだけの反響が出たのは我が社始まって以来でな。どうだろう。キミ達さえ良ければ、ユニットの活動を再開してもらいたいのだが」
 活動再開。思ってもみなかった社長からの言葉だった。
 「社長、それは本当ですか?しかし、活動を再開するにしてはまだ時期が早すぎるのでは・・・?」
 「その通りだ。だから本格的にメディアの前に姿を現すのはもうしばらく後だな。それまでは、アイドルの更なる実力アップに努めてもらいたい。生まれ変わった新しい菊地真を、世の中に披露するのだ」
 「新しい、菊地真・・・」
 「彼、あぁいや彼女のプロデュースはキミに任せるのが適任だと思ってな。引き受けてくれるかね?」
 頬が緩みそうだった。
 「私としては喜んで引き受けさせていただきたいです。真にも話をして、それから返事をするという事で宜しいですか?」
 「勿論だ」
 「分かりました、では・・・」
 「うむ。彼女と連絡を取ってみてくれたまえ」
 「はい、失礼します」
 ドアを閉め終わった俺は、飛び上がりたい気持ちだった。訳が分からないぐらいテンションが上がって、鼻息が荒くなったのを自分でも感じていた。

242:モノクロ 2 ◆yHhcvqAd4.
07/09/15 14:42:18 CXgCS/ex

 「ええぇぇぇっっ!?それ、ホントですかっ!?」
 真に連絡を取ったらすぐに事務所へ来てくれたので、直接伝えた所、事務所の外にまで響くような大声で特大のリアクションを返してくれた。
 「あぁ。メディアへの露出は当分後になるだろうし、しばらくは取材も無いと思うけどな」
 「やっ、やります!ボクやります!」
 胸倉を掴むのではないかという勢いで、真が俺のジャケットを摘んだ。力強い返事が心地よく鼓膜を叩いた。
 「やった!またプロデューサーと一緒だぁ」
 「お、おい真」
 抱きつきそうになった真の額に人差し指を当てて制止した。
 「ちょっと我慢。な?」
 「あっ・・・は、はい」
 真は何かを思い出したようにハッとして、申し訳なさそうにごめんなさいと言った。
 でも、その嬉しそうな気持ちは俺にもよく分かる。というか俺も嬉しい。
 「じゃあ、早速社長に報告に行こうか」
 「はい!」
 いい返事が返ってくるだろうなと期待はしていたが、だいたいその読みどおりだった。


 「そうか、二人とも乗り気でよかったよ」
 社長が朗らかに笑った。
 「では、これから活動を再開するにあたってやって欲しい事があってだな」
 「はい、何でしょうか」
 「それはだな・・・」

243:モノクロ 2 ◆yHhcvqAd4.
07/09/15 14:43:57 CXgCS/ex

 ―――――

 今、俺と真は現地で合流した撮影スタッフと共にとある海辺の街にいる。社長から受けた指示は、『今後の活動のための映像の撮り溜め』だった。
 近場で済ませられるものが大半だったが、一箇所だけロケ地での撮影にかかる費用を経費で出してくれるとの事だったので、真と相談した結果、ロケ地は海辺にしようと決まった。
 撮影スタッフの撮った映像以外にも何か使えるものができれば、と思い、俺も一応自分のビデオカメラを持ってきていた。
 しかし、俺のカメラを使うようなことも無く、強めの日差しの中撮影は無事に終了し、後はホテルに泊まって明日の昼にはチェックアウトして東京に戻ることになる。
 久しぶりに真の水着姿を見たが・・・やっぱりボーイッシュだった。女性ファンの更なる獲得を目指しつつ、男性ファンの数も増やそうと目標を立ててはみたものの、どういったプロデュースをしていくかはまだ考えていなかった。
 まぁ、準備する時間はある。今はまだ、以前のような忙しさに追われているわけではないのだから。
 これからのことに思考を巡らせていた所に、コンコンとノックの音が耳に入った。
 ドアを開けると、真が立っていた。
 「こんばんは。へへ・・・遊びにきちゃいました」
 初めて見る格好だった。
 白いワンピースに、踵の少し高いサンダル。黒い髪とのシンプルなモノトーンだが、シンプルであるが故のピュアな姿だった。
 「珍しいな、ワンピースなんて」
 入り口で立ち話というのも何なので、部屋に招きいれた。散らかしてなくてよかった。
 「友達と買いに行ったんです。最近、女の子っぽい服買ってもうるさく言われなくなったんですよ。これを着た姿を父さんと母さんに見せてみたら、母さんが大喜びしてて。それできっと父さんも何か感じてくれたんだと思うんです」
 嬉しそうに真は言った。娘にとって母親というのは大きな味方だろう。
 それにしても、真の父親の気持ちも分からないでもない。なんというか意表を突かれた感が強いが、よく似合っている。
 真の線の細さがよく出ているし、残念ながらボリュームには欠けるが、胸元も中々大胆なデザインだ。何より、スカートからすらりと伸びた両脚がやけに目立つ。左の手首には皮のブレスレット、左の足首にはシルバーのアンクレットをはめていた。
「海・・・見に行きませんか?外の風涼しくて気持ちいいんですよ」
 上から下まで眺めていた俺の視線に気づいたのか、ほんのりと頬を染めながら真が提案してきた。
 こんな時間に見に行っても昼間の青さは見れないだろうが、夜の海というのもそれはそれでミステリアスな印象があるだろう、と思いつつ、部屋のキーを持って、携帯電話を左ポケットに突っ込んで、俺たちはホテルを出ることにした。

244:モノクロ 4 ◆yHhcvqAd4.
07/09/15 14:45:09 CXgCS/ex

 夏も終わりになろうかという時期、昼と夜とではまるで別世界のようだ。
 人通りや強い陽射しでザワついている昼間とは対照的に、涼しい風と鈴虫の透明な鳴き声が通り過ぎていくだけの静かな夜。
 その静けさと薄暗さを楽しむかのように、俺と真は何も言わずに人通りの少ない砂浜への下り道を歩いていた。
 ザッ、ザッという足音がこの静寂の邪魔をしているようで、何だか申し訳ない気持ちになってしまう。
 「・・・」
 さっきから歩みを進める度に、俺の右手に真の手の甲や指先がこつんと当たる。
 ちらりと右側に視線を見やると、ほんの一瞬だけ真と目が合った。
 「!!」
 手を繋ぎたいのだろうか、と思った俺は、真の手を握った。手の中で指先が動揺する感触があったが、すぐに指を絡めて握り返してきた。
 ほんの始めはひんやりとしていたが、握り締めると真の体温が手の奥から伝わってきた。
 あの引退コンサートの日以来、俺と真はお互いの時間が空いてる時を見つけてプライベートで会うようになった。
 あれをしたい、これをしたいという『女の子』のご要望に応えて、出来る範囲でやれる事をやってきた。
 何しろ真は有名人だ。あまり人目につく場所で公然と遊ぶのは少々よろしくない。
 手を繋ぎたいだのハグしたいだの、そういったリクエストに答えることが出来るのはこういう人気の無い場所ぐらいだ。
 「あ、着きましたね」
 坂を下り終えると、波の音が耳に入った。この辺りはもう街灯も立っていなくて、周りがかろうじて見えるのは空に浮かぶ月のおかげだ。
 砂浜に誰かに置き去りにされたレジャーシートを見つけて、そこに腰掛けることにした。
 一定の間隔で打ち寄せる波の音が心地よくて、なんだか落ち着いてくる。人間が波の音を聞いて落ち着くのは、太古の昔の記憶が遺伝子に残っているからだ、なんていう話を聞いたことがあるのを思い出した。
 隣に座った真は青白い月光に照らされて、白のワンピースと白い肌とぼんやりと輝かせているようだった。
 その横顔に儚さのようなものを感じて、俺は視線を外すことが出来なかった。

245:モノクロ 5 ◆yHhcvqAd4.
07/09/15 14:46:13 CXgCS/ex
 
 「そうだ、プロデューサー」
 「ん、何だ?」
 「えっと・・・まだ感想聞いてなかったですよね。どうですか?この格好・・・ボクに似合います?」
 期待しているような視線が真っ直ぐこちらに向いた。
 「ああ。こんなに真に似合うとは思わなかったな。可愛いぞ、真」
 「へへっ、やーりぃ!」
 いつもよりも数段女の子らしい格好をしている真だが、ガッツポーズを作ってとても少年くさく喜ぶ姿は、どんな格好でも真は真だ、と再認識させてくれた。
 「そうだな、今日の撮影もこの格好で・・・」
 言いかけて、俺は突然、何だかそれは嫌だな、と思って言葉に詰まった。何故だろう。
 「うーん、正直言っちゃうと、この姿は、その」
 真がモジモジしながら目線を下げた。続きは何となく察しがつくのだが、焦らずに待った。
 「もう両親には見せちゃいましたけど、プ、プロデューサーにだけ・・・見て欲しいなって」
 なんともいじらしい事を言ってくれる。
 「・・・俺もだ。他の男には見せたくない」
 真は自分の姿を見せるのが仕事なアイドルなのに、独占欲なんて幼稚すぎると自分で失笑しそうだった。
 「う、うん。アイドルとしてのボクはファンの皆の物ですけど・・・女の子としてのボクは、プロデューサーのものですから」
 隣に座った身体がもたれかかってきた。俺と真の間に漂う空気が甘いものに変わっていくのを感じる。
 俺はこういう甘ったるい雰囲気は気恥ずかしくなってしまうから少し苦手なのだが、真はこのムードに酔っているようで、「言っちゃった」などと漏らし、恍惚とした表情で遠くを見つめていた。


246:モノクロ 6 ◆yHhcvqAd4.
07/09/15 14:48:26 CXgCS/ex

 ファンの中で『貴公子』やら『真さま』などと呼ばれる真のこういう姿は、未だかつてメディアに露出したことはない。
 中性的でハキハキした、男性らしさすら漂わせる爽やかなキャラクターが菊地真の魅力として通っているからだ。そのおかげで、女性アイドルとしては他に類を見ない数の女性ファンを抱えている。
 いつもそういった『アイドル菊地真』の姿を見ていたし、また俺自身がそのプロデュースを務めている。だからこそ、こういった乙女チックな姿を見せられると、ついドキっとしてしまう。
 ファンを魅了する女の子が俺の目に魅力的に映らないわけがないのだ。
 「・・・・・」
 それにしても、下半身はスカートになっているのに膝を立てて座るとは、なんて無防備なんだろうか。
 スカートの生地は重力に引かれて少し開いた膝から腰に向かって滑り落ちていて、膝の表側を見ようとするとかなり際どい所まで見えてしまっている。
 真がまだボケーっとしているのを確認すると、俺は視線を膝から下へと落としていった。
 傷一つ無い真っ白な脛の裏に隠れるようにして、思っていたよりも肉付きのいい腿が腰に向かって伸びている。
 その根元は…かろうじてスカート部分の生地に覆われていて見えないが、腿からお尻への丸みを帯びた曲線は剥き出しになっていた。
 真は胸より脚だな、とか、何色なんだろう、とか、その奥にあるのはやっぱり・・・などと、思考がどんどんヒワイな方向に行ってしまうのを、「それはダメだ!」と強く心に念じて追い払った。
 「・・・うぅ」
 俺が平常心に戻ろうと自分に喝を入れていたその時、真の身体がぶるぶると震えた。
 気が付けば、風が少し強くなってきた。涼しい気温の中で薄着でいて寒くなってきたのかもしれない。
 「寒い?」
 と尋ねると、真は頷いた。時計を確認すると、もうそろそろ戻った方がいい頃合だった。
 戻ろうか、と一言かけて、俺たちはホテルに戻ることにした。
 帰り道、手を繋ぐ代わりに腕にしがみついていた真の体温は、行きよりも冷たくなっていたような気がした。 

247: ◆yHhcvqAd4.
07/09/15 14:51:59 CXgCS/ex
今回はここまでです。まだおっぱじめてなくてすいません。
真のワンピースはMAのジャケットの飛び膝蹴りしてるアレです。

続きは後日いきます。

>>229
激しく期待!!!!!!1111

248:名無しさん@ピンキー
07/09/15 18:51:23 1fGQHSG+
支援。

249:名無しさん@ピンキー
07/09/15 21:43:04 cR9DZQzx
これはWKTKせざるを得ない…
続き期待してます

250:名無しさん@ピンキー
07/09/15 23:56:04 Xed5YoIp
真キタ!!
描写とかていねいで良いね、上手い
続き激しく期待

251:名無しさん@ピンキー
07/09/16 01:19:09 fDluzTPJ
233のサイトってなに?エロサイトにつながる割にはURLがちゃんとしてるし

252:名無しさん@ピンキー
07/09/16 01:24:09 3BgzZH37
233の意味が分からんのだが…

253:名無しさん@ピンキー
07/09/16 11:21:22 P11maftD
ゼノグラネタってここじゃ鬼門?

アニメ本編があまりにもアレでナニなのはわかっていても、
憎みきれないオレがいる。

254:名無しさん@ピンキー
07/09/16 12:41:39 2XQhYrY7
注意書きさえあればおkだったはず

255:名無しさん@ピンキー
07/09/16 22:53:49 ve0fvUvi
ゼノグラネタまだー?
注意書きさえあれば俺もおkと思う

256:名無しさん@ピンキー
07/09/16 22:56:42 TIjqYge/
っていうかゼノグラにまともな男キャラがいないのに書けるのか?
課長とカラスとカジキ男ぐらいだろ。
もしや淫ベル×千早w?

257:名無しさん@ピンキー
07/09/16 23:17:05 2XQhYrY7
以前誰かが淫ベル×春香で書いてた気が

258:名無しさん@ピンキー
07/09/17 00:58:22 aWludk93
ゼノグラ物も読みたかったので期待してます

259:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:33:47 YYUTCbWP
別にゆりんゆりんでも良いんでないの?

260:名無しさん@ピンキー
07/09/17 08:19:24 EqwIl7Sl
>>259
とりあえず>>1を見よう

261:名無しさん@ピンキー
07/09/17 10:07:14 9G1RI3tL
社長×Pとか課長×朔とかはここでいいかな

262:名無しさん@ピンキー
07/09/17 10:11:10 XbHRxSs0
>>261
とりあえず>>1を………ああ、いや………

263:名無しさん@ピンキー
07/09/17 11:03:44 chG2pNn3
>>261
社長×P←小鳥
とか読みたい

264:名無しさん@ピンキー
07/09/17 11:08:24 /0PunY7r
そっかー。ゼノグラでも可なんですね。
じゃあ書き掛け放置だったリボンデコを…って、百合は別スレだったか!

その発想は無かったw

265:名無しさん@ピンキー
07/09/17 15:13:59 I6hq1GSM
>ゼノグラ
男が少なくとも適当な暴漢に犯ってもらえばおk

266:名無しさん@ピンキー
07/09/17 19:27:17 AsCRffbK
>>256
男なら真が居るだろ

>>262
社長のシルエットは書き割りで、実は蝶ネクタイ型変声機を使用している幼女かもしれんぞ

267:名無しさん@ピンキー
07/09/18 00:06:59 a+mI6cUI
>>266
お前…



社長の外見が女コナンになっちまったじゃねーか!

268:名無しさん@ピンキー
07/09/18 01:31:35 xTHeb/t+
真GJ!!
あぁ、もう!かわいいな…
歩いててちょっと手の甲あてて様子見って萌える

269:名無しさん@ピンキー
07/09/18 17:44:39 xU8eacFR
>>265
IDOLという公式のお相手がいるだろ

270:名無しさん@ピンキー
07/09/20 03:44:32 PqhaQtqg
題は問わない、未完ものの続きはまだか

271:名無しさん@ピンキー
07/09/20 07:09:09 e62q0APW
前に投下されてた真伊織の続きが見たい

272:名無しさん@ピンキー
07/09/20 12:10:10 gKRXHWRE
ワンダースーツの続きが

273:名無しさん@ピンキー
07/09/20 12:19:22 D2sjqr+B
前に書かれてた雪歩によるPの穴掘り実践SSの続きを


え?そんなのない?

274: ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:40:36 S3uNrhs2
こんにちは。続きができました。
何だか長くなってしまったような気がします。
もっとスッキリまとめられれば、と思いつつも投下します。

275:モノクロ 7  ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:42:42 S3uNrhs2
 何となくの流れで再び俺の部屋に戻り、途中で買ってきたジュースの缶を真に手渡して、俺も同じ物のプルタブを引いた。
 「あ、かんぱーい。へへへ」
 「ん」
 コツン、と薄いアルミ同士のぶつかる音を合図に、ぐびぐびと冷たいジュースを喉に流し込んでいく。
 ベッドの上でまた体育座りをしている真に、さっきの砂浜での1シーンがフラッシュバックさせられ、目のやり場に困ってしまう。
 一瞬、白っぽいのが見えたような気がしないでも無いが、分かってやってるのか、知らずにやっているのか。
 俺だって健康な若い男だから、とは言え、担当アイドルの生脚を見てムラムラ来つつあるこの状況はマズイ。スカートぐらい営業で履いていたこともあったじゃないか。いったいどうしてしまったんだ、俺は。
 ふつふつと胸の奥が熱くなってくるのを誤魔化すかのように、俺は缶に入った液体を一気に飲み干した。
 空になった缶をテーブルに置くと、丁度真も飲み干した所らしく、1テンポ置いた所で同じような乾いた音を立てた。
 「あ、そうだ」
 ふと、携帯電話の電池が切れかけていた事を思い出し、枕元に放り出してある充電器のコネクタに繋ごうと椅子を立ったその時だった。
 「おわっ!?」
 「うわっ!!」
 床で足を滑らせてしまい、ベッドに突っ込む形で倒れこんでしまった。柔らかいマットが二人分の体重を受けて深く沈みこみ、ギシィときしんだ。
 「わ、悪い真、大丈夫か?」
 突然足を滑らせて、不可抗力とはいえ真を押し倒してしまったわけであり、上になって組み敷いているわけであり。
 なんてベタな、と思いながらも柔らかい感触と女の子の匂いに思考能力を奪われかけ、先ほどからのモヤモヤした気分も災いして次に起こすべき行動を即座に実行できずにいた。
 「すまん真、すぐどくから・・・ッ!?」
 2、3秒遅れて身体を起こそうとした所を、背中に回ってきた真の両腕に引き止められてしまった。

276:モノクロ 8  ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:43:22 S3uNrhs2
 「・・・・・・」
 真は何も言わなかった。ただ、俺の背中に回した両腕にグッと力を込めただけで。
 「ま、真?」
 この距離を逃すまいと、真はガッチリと俺の背中をホールドしていた。
 「あ、あのな。俺も一応世間一般では若い男性とカテゴライズされる訳でだな、この態勢はよろしくないと思うわけだ。その・・・何をするか」
 「・・・いいですよ、ボク。プロデューサーになら、何をされたって・・・」
 何を、とはぐらかしてはいるが、それは『真もこの状況を分かってやっている』ということだった。
 「真、冗談じゃ済まされ――」
 「ボクじゃ・・・ダメですか?」
 「えっ?」
 「分かってます。ボクはアイドルだから、ボクに何かあったらマズイから、プロデューサーはとっても大事にしてくれる。それは分かってます。だけど・・・」
 「真・・・」
 「だけど・・・ボクみたいな子じゃ、その気にはなりませんか・・・?」
 直接顔は見えないが、湿り気を帯びた息遣いと訴えかけるような口調から、自分が女だというプライドと、真の必死さが伺えた。
 そしてそれは、救済を求める祈り人の訴えのようでもあった。
 「ボク・・・胸も無いし、髪も短いし、あぐらかいて座るし、やっぱり・・・それでも・・・」
 真の声が震えている。アバラが押しつぶされたかのように、胸が苦しい。
 「わ、わかった。もういいから」
 ベッドに真が俺にしているように、俺も真の背中に腕を回して、細い身体を抱き寄せた。
 「悪かった」
 一言だけそう言って、ショートカットの髪に指を滑り込ませて撫でた。
 「後悔しないか?」
 まだ涙目の真の瞳がまっすぐに俺を見つめた。
 「はい。後悔なんてしません」
 「えっと、・・・痛い・・・と思うぞ」
 「大丈夫です。プロデューサーと一緒なら・・・怖いものなんてありません」
 「真」

277:モノクロ 9  ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:44:01 S3uNrhs2

 その健気な言葉にたまらない愛おしさを感じて、俺は力加減もせずに真を強く抱きしめた。しかし、真は痛いとも言わずに、息を軽く吐いただけで、強すぎる抱擁に身を任せていた。
 親指と人差し指で顎を軽く押さえると、そのサインの意味を理解したのか、真が目を閉じて軽く唇を突き出した。
 そのまま唇で唇に触れ、強引と分かっていながらも舌を割り込ませた。流されるままに真の上下の顎は閉じられる事無く、俺の舌は侵入を果たした。
 「んんっ!ン・・・」
 顎の骨を伝わって、真が鼻から声を漏らしたのが分かった。もうしばらく、柔らかい舌とねっとりした口内の粘膜を堪能させていただこう。
 「はっ・・・あ」
 押さえつけていた唇を離すと、真が顔を真っ赤にしてぷいと横を向いてしまった。いきなり強引過ぎたかな、と思いつつも、その姿が可愛くて、顎を掴んでこっちを向かせ、今度はソフトにキスをした。
 「脱がすぞ」
 肩紐に指を引っ掛け、俺は焦る気持ちを抑えて、真の白いワンピースを脱がしにかかった。
 「あ・・プロデューサー・・・」
 返事は聞かなかった。どっちみち汚すわけにはいかないから。というか、このワンピースは汚してはいけないような気がした。
 「あっ・・・う」
 「ほら、下着も」
 ワンピースの下にあったのは、白地にグレーの縞模様の下着だった。上下がお揃いなのを見ると、ある程度予期はしていたのだろうか。
 もう少し大人っぽい物をつけても似合いそうなものだが、これが真の精一杯なのかもしれない、と思うと、何だか暖かい気分になった。
 背中に手を回してホックを外すと、真が何か言いたげにモゴモゴとした。
 「あの・・・ボク」
 「ぺたんこじゃないのは分かってるよ。大丈夫。これから育つさ」
 確証は無いが、俺はそう断言した。揉めば大きくなるという俗説が本当かどうかは知らないが、いっぱい揉んでやろう。
 「はっ・・・恥ずかしいぃ・・・」
 口でそう言う割には、さっと腕で覆い隠してしまう様子も無い。中々度胸があるな。
 「・・・可愛いおっぱいだな」
 いざ目の前にしてみると、このちんまりとしたサイズが何とも真らしい。形もいいし、先端の乳首も綺麗なピンク色だ。
 興味の湧くままに手を伸ばして、痛くならないようにそっと真の胸を撫でた。
 キメの細かいすべすべした肌の感触がとにかく心地よい。その皮膚の下にささやかに、だが確かに存在する柔らかさが霞んでしまうぐらいだった。

278:モノクロ 10 ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:45:09 S3uNrhs2

 「ふっ・・・は・・・」
 呼吸で上下する胸に合わせて、口から吐息に混じった声が滲み出ていた。
 「痛くないか?」
 「は、はい・・・けど、くすぐったいような・・・」
 「ふーん・・・じゃあここはどうだ?」
 指先を、触れずにいた頂点に這わせて、まだ柔らかい乳首を捏ねた。
 「ひゃっ!?」
 一瞬、真の胴がびくっと跳ねた。こね続けると、みるみる内に乳首に血液が集まって硬くなってくる。
 「あっ・・・ん、ん・・・な、なんか、へ、変な感じ・・・」
 ふにゃふにゃだった頂点はたちまちコリコリと硬い弾力を得て、圧迫してくる指先にそれを返してくるようになった。
 「あぁッ、ダ、ダメ・・・変な気持ちになっちゃう・・・」
 はぁはぁと息を荒げている真に、既にパンパンにふくらんでいる俺のペニスに更に血が集まってしまう。
 あの真がこんな声を出すなんて。あの真がこんな表情をするなんて。
 自分がプロデュースしてきたアイドルを抱くという強烈な背徳感すら、最早興奮のスープに注がれるスパイスでしかなかった。
 胸元から、キュっと引き締まったウエストと細い腰を通過して、右手を真のスラリとした脚へと這わせた。
 地道なトレーニングを積んできただけあって、真の体躯は全体的に引き締められているが、さらさらした皮膚の奥からは弾力が力強く跳ね返ってくる。
 砂浜で話している時に目を奪われてしまった真の脚は、特にその弾力が強い。身体の内側から瑞々しく張った太腿を、荒い鼻息を抑えようともせずにすりすりと撫で回してしまう。
 お尻まで掌を這わせてみたが、胸同様にここの肉付きも薄めだった。
 「あっ、わ、な、なんか・・・凄くエッチ・・・」
 あからさまに驚く様子の真を見て、そういえば胸をツンツンした事はあっても尻を撫でるなんてしたことが無かったな、など俺は思い出していた。
 「やっ!?」
 太腿の外側を撫でていた手で膝を2,3度往復し、内腿へゆっくりと侵入しようとした所、勢いよく両脚を閉じられて、ぱちんと皮膚同士が衝突する音がした。
 微かにだが、カタカタと身体が震えているようだった。


279:モノクロ 11 ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:46:40 S3uNrhs2

 「やっぱり、怖いか?」
 その問いに真は、黙ってこくこくと頷いた。それもそうだろう。痛みを怖がらない人間などいない。
 「大丈夫だ。怖がること無い」
 緊張の色を隠せない真を抱き寄せて、あえてキスをせずに頬擦りした。
 「ん・・・んー・・・」
 「スキンシップみたいなもんだよ、こういうのは」
 赤ん坊にしてあげるぐらいに優しく、さらりと指が通る髪を撫でて、背中をぽんぽんと叩いた。
 と、そこで、俺の左肘を擦る真の左手に気づいた。そういえば、真は脱がしたが俺はまだ全く脱いでいない。
 もっと直接肌同士で触れ合いたいとも思ったし、身体を離して俺も服を脱ぐことにした。
 「うあー・・・」
 ふとシャツを脱ぎ終えた所で真の方を見ると、両手で顔を覆いながらも指の隙間からこちらの様子を伺っていた。
 男が服を脱ぐ所なんて見てもしょうがない気がするけれど、敢えて何も言わないでおいた。
 「プロデューサーって・・・たくましいんですね。カッコいいです・・・へへっ」
 「ん、そうか?・・・ほら、おいで。抱っこしてやるから」
 はにかむ真を手招きして、お互い背中に手を回して再び抱き合った。
 「はぁ~・・・落ち着きますね。なんだろう、この気持ち・・・」
 こうして、ただ肌を合わせるだけというのも、これはこれで気持ちがいい。ずっとこうしているのも悪くないかもしれない。
 よしよしと背中を擦っていたその時、パンツを押し上げるペニスに柔らかいものが触れて、同時にビリリと脊髄を電流が駆け抜けた。
 どうやら真の内腿に先端が触れたらしく、激しく自己主張するそれの存在を真も悟ったようで、抱きしめた身体が少し強張った。
 「プ、プロデューサー・・・これって・・・その、男の人のアレ・・・ですよね」
 「あ、ああ、まあな」
 「う・・・こんなに・・・大きくなるんですか?」
 「・・・な、なるさ。男はみんなこうなる」
 そこまで言うと真は、もじもじしながら俺を見上げた。
 「さ・・・」
 「ん?」
 「触っても・・・いいですか?」

280:モノクロ 12 ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:47:33 S3uNrhs2

 「えっ・・・」
 予想しない言葉が真の口から出てきた。上目遣いでそんな事を言われたら、断れようはずも無い。
 「・・・いいぞ」
 俺は真の手を取って、テントを張った場所へと導いて重ねさせた。
 「わっ!か・・・固い・・・何これ」
 一枚の薄い布越しに、真の細い指の輪郭が伝わってくる。探るように指が這うと、鈍い快感が腰の奥でくすぶった。
 「まっ・・・真」
 ちょっとタンマ、と一言断って、俺は素早くパンツを脱ぎ捨て、また真の手をペニスに重ねさせた。
 「これ・・・固いだけじゃなくって・・・凄く熱い・・・」
 声色に好奇心が伺えるように思えた。
 「うっ」
 「うわ、今、ビクって・・・」
 形を確かめるように細い手が性器を握り締めた瞬間、その柔らかさと少しひんやりした温度に、思わずペニスが跳ねてしまった。
 もしもこのまましごかせたら・・・
 「真、そのまま、手を上下に・・・」
 そう思った瞬間、口から言葉が飛び出していた。
 「えっ!?は、はい・・・えっと・・・こう、ですか?」
 訝しげな動きで、ゆっくりと真の手が幹を上下した。
 「そう・・・もうちょっと強く握って・・・あ、いたた、それは強すぎ」
 「あ、はい・・・これぐらい・・・かな」
 知ってか知らずかは分からないが、敏感な先端部分に刺激が集中している。
 ハジメテの女の子に何をさせているんだ、と思いながらも、ぎこちなさ丸出しの手つきがたまらなく気持ちいい。顔を真っ赤にして、俺の顔を見ながら時折股間をチラっと見る真の姿も非常に高ポイントだ。
 「ハァ・・・ハァ・・・」
 「わ・・・凄い・・・手の中でビクビクって・・・」
 みるみる内に腰の奥から射精感がこみ上げてきた。こんなに早いのは我ながらちょっと情けないが、ここで出して終わりにしてはマズい。
 「もういいよ、ありがとう真。気持ちよかった」
 「あ、は、はい・・・」
 「じゃ、次は真の番だな?」
 「えぇっ・・・うわっ!」

281:モノクロ 13 ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:49:16 S3uNrhs2

 真の両肩を掴んで、そっとシーツの海に沈めるように押し倒した。
 「真、もう一度訊きたい」
 上から真の目を見つめながら、俺は言った。
 「俺でいいのか?本当に」
 「プロデューサー・・・」
 真は黙って、しかしハッキリと頷いた。
 「あなたがいい。プロデューサーじゃなきゃ・・・イヤです」
 そういって真は左手を差し出すと、そっと俺の頬を撫でた。
 「真・・・」
 真はこんなにも、俺を慕い、想ってくれている。あの日以来とにかくストレートに好意をぶつけてくる真の気持ちは俺もよく分かっているつもりだ。
 ならば、今こそ俺は、俺ができる事をして真の気持ちに応えてやらなくては。
 「優しくするからな・・・脱がしてもいいか?」
 「・・・はい」
 その言葉とほぼ同時に、さっきまでぴっちりと閉じられていた太股が、少しではあるが開かれた。
 あまり後に引っ張らないように、ささっとショーツを脱がせて、足から抜いた。薄めではあるが、股の中心に茂みがあるのがはっきりと見えた。
 「・・・」
 「ど、どうしたんですか、黙っちゃって」
 「いや・・・キレイだな、って思ったから」
 「や、やだなぁもぉ・・・キレイだなんて、そんな・・・」
 生まれたままの真の姿は、全体的に線の細さが目立つが、くびれたウエストを境目にした曲線的なシルエットがとても女性らしく、すらりと伸びた両脚が美しかった。
 同時に、手首のブレスレットと足首のアンクレットが、逃げられないように嵌めた手枷や足枷のように見えて、愛しい気持ちの中に罪悪感のようなものが込み上げてきてしまった。
 気を取り直して、内股に手を伸ばして、瑞々しい太腿を撫でさすった。
 「ふっ・・・あ」
 真がギュッと目を閉じた。もしかしたら、ここが真の感じ易いポイントなのかもしれない。
 そう思い内腿からお尻の辺りを集中的に触っていると、真の吐息がどんどん荒くなっていった。
 「はぁ・・・くうぅっ、う・・・」

282:モノクロ 14 ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:51:04 S3uNrhs2

 太腿をさする手はそのままに、真が気を払っていないであろう胸に顔を近づけ、乳首を口に含んで舌先で転がした。
 「ふあぁっ!?あっ、あ、そこぉ・・・」
 もう既に固くなっていたそこは、舌を押し返そうとするほどにピンと張り詰めていた。
 股間に向けていた注意も散ってしまったのか、さっきまでは閉じられ気味だった股が開いていて、その中心部が露になっているであろう事が分かった。
 太腿を愛撫するその手を、少しずつその中心部へと近づけていく。
 「あぁっ・・・はぁ・・・ん、んっ・・・」
 辿り着いたその先には、既に若干の湿り気を帯びていた。もう一押しという所か。
 少しだけ滲み出ていた愛液を指先に乗せて、秘裂の外側に塗りつけていった。
 「あっ・・・!プロデューサー・・・」
 頬を真っ赤に上気させて、真が荒い吐息混じりに俺を呼んだ。口が半開きになった隙を狙って、唇を這わせて舌を捻じ込み、熱くなった舌の粘膜同士を絡み合わせた。
 「んむっ・・・ふ・・・ん、んっ、あん・・・」
 キスを続けていると、どんどん指先に触れる潤いが増してくるのが分かる。好きなんだな、キスが。
 だいぶ辺りがぬるぬるになった辺りで、頃合を見計らって俺は唇を話した。
 「はぁっ・・・はぁっ・・・」
 「・・・真、そろそろ行くぞ」
 愛撫をしている間は気にならなかったが、先ほど絶頂寸前まで昇ったこともあり、俺のペニスも痛いぐらいに勃起してしまっている。
 覆いかぶさるような体勢を取り、手早くコンドームをセットして、身体の下にいる真を見つめた。
 「い、いよいよなんですね。ボク、プロデューサーと・・・」
 「ああ、そうだ。リラックスしろよ。固くなっちゃうと苦しいかもしれないから」
 言いながら、見当をつけた位置にペニスをあてがって膣口を捜した。
 「うっ・・・」
 濡れそぼった粘膜に触れただけで、もうだいぶ危ない。無事に入れた瞬間に射精してしまってはダメだ。
 「よし、行くぞ」
 膣口にあてがったペニスを奥へと進めていく。
 「ふっ・・・う」
 中へ入ろうとしているものを排除しようとでも言うのか、予想以上に締め付けがキツくて中々奥へと進んでいけない。

283:モノクロ 15 ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:51:55 S3uNrhs2

 「くっ・・・力抜け、真っ」
 「あっ・・・うっく、は、はい・・・」
 メリメリと音がしそうな程に、半ば無理やりに腰を前へ押し出していく。どうにかこうにか、先端部分は埋まったようだった。
 あまりにも締め付けが強くて、苦しくなってきた。しかし・・・真はもっと苦しいはず。
 このままここで留まっているのも辛いだろうと思い、少しかわいそうだが一気に貫いてしまうことにした。
 「・・・一瞬で済ませるからな」
 勢いをつけてグッと押し込むと、何かを千切るような感触と共に、ズルッと滑り込むように奥に到達した。
 「いっ!?うぎぐ・・・くああぁぁぁっっ!!」
 悲痛な声が身体の下から聞えてきた。周りのシーツを強く引っ張るその手を見るだけでも、かなりの激痛に耐えている事が伺える。
 もし出来ることなら、その痛みを俺が代わりに背負ってやりたい。
 「はっ・・・入ったぞ。大丈夫か?」
 「くぅぅ・・・だ、大丈夫・・・大丈夫・・・です・・・」
 真の額に浮かんだ脂汗を、指先で拭ってあげた。同時に真からも手が伸びてきて、額の汗を拭われた時、俺は自分も汗をかいていたことに気が付いた。
 「ふう、しばらくこのままで・・・どうした?」
 「うっ・・・うぅ・・・ひっく・・・」
 力なく腕をシーツの上に落すと、真の瞳から大粒の涙がポロポロと零れ出てきた。
 「あ、まっ真、ごめんな、やっぱり痛かったよな・・・よく我慢――」
 「ちっ、ちが・・・うんです、うっく、そ、そうじゃなぐっでぇ・・・」
 ギリギリと強い真の膣内の締め付けをこらえながら、俺は嗚咽混じりに声を絞り出す真の次の言葉を待った。
 「ハァ・・・ハァ・・・う、嬉しいんです、ボク。父さんには男の子として育てられてきたし、学校でも皆・・・男の子みたいだって。アイドルになっても、王子様って言われたりして」
 「・・・」
 「でっでも、今こうして、大好きな人と・・・女の子として一つになれて、ボク」
 「真」
 「ボク、本当に、凄く幸せなんです・・・うぐ、えぅ・・・」
 周りから男の子と間違われてしまう事は、俺が思っていたよりも遥かに、真の心に深い影を落とし続けてきていたようだ。

284:モノクロ 16 ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:53:37 S3uNrhs2

 泣きじゃくる真をぐっと抱き寄せて、耳元で「真は女の子だよ」と囁いた。
 「ん・・・プロデューサー・・・好き・・・」
 甘えた声で返事が返ってきた。その言葉の響きが切なくて、少し抱擁を強めた。
 そうして、真が泣き止むまで、赤ん坊にしてやるように身体を揺すってあやし続けた。
 ふとシーツを見ると、先ほど真が感じたであろう、いや、今でも感じ続けているかもしれない激痛を象徴するような痛々しい血の赤が転々としていた。
 「・・・まだ痛いか?」
 「ん、ちょっと・・・」
 「もし辛いようなら、これ以上は・・・」
 「あ、へ、平気です。その、動いても・・・」
 そう言うと真は自ら、微かにではあるがグリグリと腰を押し付けてきた。
 「そうか、じゃあゆっくり動くぞ」
 ストロークを大きくしないよう、奥に入ったまま小刻みに腰を前後させ始めると、刺激に反応するかのように肉壁が蠢いた。
 「ふ・・・あ」
 それにしても強烈だ。ゴムごしに伝わってくる温度は暖かいが、ペニスが千切られてしまうのでは無いかというぐらいにギュウギュウに締め上げてくる。
 激しく腰を打ちつけたら、決して長持ちしないだろう。ゆっくりと内部を擦っていてさえ、腰の奥で快感がその重たさを凄いスピードで増していくのだ。
 「く・・・苦しくないか?」
 「だっ・・・あ、大丈夫・・・っふ、プロデューサーの、熱くって・・・」
 「ああ、真の中も、きつくって・・・熱い」
 お互いがお互いの熱さを感じている。それにも関わらず、もっと熱くなりたいとすら思う。
 「真っ、もう少し勢いつけるぞっ」
 「はっ、はいぃ・・・あ、うあ、あぁんっ・・・」
 グラインドの速度を上げると、奥の締め付けが更に強くなった。しかし、段々と内部が潤ってきているのか、つっかえる感じはしない。 カリの辺りをゴリゴリと擦られて、電流が腰から脊髄を駆け上って思わずうめき声が出てしまった。
 「あ、はっ、あ、な、なんか変、変ですっ・・・!」
 真も次第に痛みが減ってきたのか、首筋までピンク色に染まって、瞳を潤ませている。
 あの真がこんな表情を、こんな声を出して、あの真を、俺が、俺が抱いている。
 「うっ!?や、やば・・・」
 何の前触れも無く強烈な射精感が押し寄せてきて、俺は意識を集中させるべく一旦腰を止めた。が、ぬめった膣内のヒダが、休憩などさせまいとでも言うかのようにペニスを急かした。
 くそ、こうなったら突っ走るしかないか。

285:モノクロ 17 ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:54:58 S3uNrhs2

 「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
 最早俺は何も言わなかった。腰の奥で疼いているだけだったカタマリが、先端へと駆け上っていく。
 俺はその瞬間を1秒でも先に伸ばそうと思いながらも、真の最奥を擦り続けていた。
 「う、あぁっ、あ、あ・・・なんか・・・頭がボーッと・・・」
 真も快感を感じ始めてきたのだろうか、上ずった声をあげた。ずりっずりっと擦れるような音が、段々水っぽさを増してきた。
 「んんっ、はぁ、ぷ、ぷろでゅーさぁ・・・」
 シーツを掴んでいた手が、俺の首筋に回ってきた。と同時に、両膝で腰を捕まえられロックされた。
 生でしているならこの状況はマズイだろうが、ゴムをしている今はその事に用心する必要も無い。
 とにかく頭の中が真っ白になってしまいそうで、繋ぎとめている理性も崩壊寸前だ。
 「んっ・・・む・・・く・・・ふ・・・」
 突然真からキスをされ、思ってもいなかったことに向こうから舌が口内に乱入してきた。
 テクなど何も無い、乱暴とすら言える衝動がぶつかってくる。なのに、どうしようも無く気持ちいい。
 「うっ・・・で、でるっ・・・く、うぁ・・・」
 「んんっ!?う、はぁ、あっ・・・」
 情熱的に俺の唇を貪る真に、俺はとうとう限界を迎えてしまった。 

286:モノクロ 18 ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:56:49 S3uNrhs2

 堪えてきた分なのか、激しい勢いで尿道を精液が駆け抜けて行き、先端が爆発しそうだった。
 一度の発射の度に、頭の中が白くフラッシュし、腰が震える。
 「あ・・・ビクビクってしてる・・・」
 真は言いながら、俺にしがみつく足の力を少し強めた。
 ゴム越しにも伝わってくる熱の中に、このまま溶けていってしまいそうだ。
 「はぁ・・・なんだか凄くあったかいものが、ボクの、ボクの中に・・・」
 「・・・へ?中に、って、おかしいな、ちゃんとゴムは・・・」
 「え、な、何がおかしいんですか?」
 まるで中に出したかのような真の感想に、俺はまさかと凄まじい悪寒を感じて急いで腰を引き抜いた。
 「あぁっ!・・・な、無い」
 本来出したものが溜まっているべき場所に、僅かな雫が残っているばかりでほぼ何も溜まっていなかった。
 自分で裏筋の辺りに指を這わせてみると、人差し指に白いものが付着していた。
 これが示すものは・・・一つ。
 「あ、穴が空いてたのか・・・こ、こりゃマズイ」
 「ど、どうしたんですか?顔真っ青になっちゃってますよ?」
 「ゴッゴゴゴゴムに穴が空いてて、お、お前の中に・・・」
 「へ?じゃぁ、あのあったかいのって、プロデューサーの・・・」
 「すまない!ごめん!真に何かあったら、俺がどうにか責任取るからっ!」
 「あっ、そ、そんな、土下座しないで下さいよ!」
 「で、でも・・・」
 「えっと・・・大丈夫だと思います。多分もうそろそろ、次のが来るだろうし」
 最悪のそのまた向こうの状況を思い浮かべて魂が抜け出そうになっていると、真が俺の首筋に抱きついてきた。
 「プロデューサー、今」
 「えっ?」
 「責任取ってくれる、って言いましたよね?」
 「あ、ああ、言ったような」
 「やったぁ!」
 「ぐぇっ、く、苦しい、首を絞めるな、真っ」

287:モノクロ 19 ◆yHhcvqAd4.
07/09/24 23:57:57 S3uNrhs2

 ―――――――――

 次の日、いつも通りの姿に戻り、どこか不自然なガニ股で後ろについてくる真と一緒に、ホテルを出た。
 「夕方までには東京に戻れるだろうから、事務所に行って俺の車で送るよ」
 「は、はいい」
 「おいおい、大丈夫か?歩き方が凄く変だぞ」
 「だって、なんか股の辺りが・・・」
 「ああそうか、昨日の・・・」
 思い出すと顔が熱く火照ってしまう。それは真も同じようで、赤色の見本のような色になって俯いてしまった。
 「ほら、行こう。駅までもう少しだから」
 「あっ・・・は、はい!」
 どうせこの際だ。誰かに見られるかもしれないが、このまま手を繋いで駅まで歩くとしよう。
 


 終わり

288:名無しさん@ピンキー
07/09/25 00:00:00 EWXDBH0b
GJ!

289:名無しさん@ピンキー
07/09/25 00:02:42 rjcrdTpr
俺のリクエストに答えて下さってありがとうございました!
今からじっくり読んできます

290: ◆yHhcvqAd4.
07/09/25 00:02:57 4ZNVMeK6
と言うわけで真の初体験でした。
投下する直前に「くびれたウエスト」が「くたびれたウエスト」になってるのに気付いて焦ってしまいました。
一文字違うだけでえらい違いですね。

次は書けたら律子のものでいきます。イヤッホウ!オラなんだかワクワクしてきたぞ!

291:名無しさん@ピンキー
07/09/25 00:30:58 rjcrdTpr
読み終わりました
やっぱり愛のある初めてはいいですね
色々一々リアリティがあって笑いました。

りっちゃんも気長に待ってますね

292:名無しさん@ピンキー
07/09/25 20:27:29 8osyItqA
765服の雪ぽが小鳥さんに見えてしまった俺は
どっちにこの熱いパッションを向ければいいのか

293:名無しさん@ピンキー
07/09/25 22:02:24 UE9ILLuc
両方

294:名無しさん@ピンキー
07/09/25 22:12:41 kmoDULmI
まっこ乙
怖がってる描写が無性にいい

295:名無しさん@ピンキー
07/09/25 23:59:09 7Saw1R62
一気に読んだGJ

296:名無しさん@ピンキー
07/09/26 00:46:24 n/4lgKWa
GJ!期待して待ってた甲斐があったよ
真すごいかわいい

297:名無しさん@ピンキー
07/09/26 15:14:17 4yzQx3jU
教訓:ゴムは事前にちゃんと確認しよう(←言うところはそこかよ!w)

まぁ、それは置いといて、真SSお疲れ様でした!

298:名無しさん@ピンキー
07/09/28 22:49:20 5Biftxl5
たまにはage

299:名無しさん@ピンキー
07/09/30 04:35:05 ZQQClMW7
だがsageる

300:名無しさん@ピンキー
07/10/01 07:47:44 Lk0E9Z0O
律子に期待

301:過労死 ◆yHhcvqAd4.
07/10/03 03:03:38 Q0IMOe32
こんばんは。律子さんの物が出来上がりました。
自分の中で「プロデュース中のアイドルに手を出すのはなぁ…」って思い込みでもあるのか、プロデュース期間中でのネタが中々思い浮かびません。
まだまだ色々と精進が足りませんね。

という訳で行きます。

302:コーヒー味の唇 ◆tsGpSwX8mo
07/10/03 03:06:22 Q0IMOe32
 
 夕方も過ぎた、とあるビルのとある芸能プロダクション。外はもう日も暮れ、帰り道を急ぐサラリーマンの群れも少し勢いが収まろうかという時間だった。
 俺は今、デスクに向かって打ち込み作業中の、部下兼同僚兼友人兼元アイドルを待っている所だ。
 人生一寸先は闇とはよくいったもので、アイドルをプロデュースしていたかと思えば、765プロの子会社とはいえ社長になってしまった。
 しかも俺の担当していたアイドルは現在プロデューサーとして活動中。本当に人生は何が起こるか分からない。
 「そろそろかな」
 だいたい彼女の仕事のペースを把握している俺は、こっそり自販機へと走り、ブラックとカフェオレを一缶ずつ買ってきた。
 一日の締めくくりにコーヒーを飲むのが、何時の間にか二人の間での通例になっていた。
 「お疲れ様、律子」
 「あ、今丁度終わりました。あ、コーヒーありがとうございます」
 『電源を切っています』とディスプレイに映し出すパソコンの傍らに律子の分のカフェオレを置き、俺はブラックのプルタブを引いた。
 「ふふ、今日も一日、お疲れ様でした!」
 コイン、と缶の音が響き、その間抜けな音に二人で顔を見合わせて笑った。
 「あの二人、どうだ?もうそろそろライブで一緒に出してサプライズ、ってのもいけるんじゃないか?」
 「うーん、まだですかねぇ。息はぴったりなんですけど、実力の底上げが先決かなぁ」
 あの二人、というのは、腕白真っ盛りの小学生、双海亜美と真美の双子の姉妹だ。律子がプロデュースしているアイドルだが、やはり色々と手を焼いているようで、俺も時々自分の仕事の合間を縫って様子を見に行っている。
 かつて、765プロの高木社長がそうしていたように。
 「まぁ今は人気も上り調子ではありますし、まだ二人で一役って方針で行くつもりです」
 「そうだな、それがいいだろう」
 ふと、事務所にかかった時計を見やった。まだ今日は終電までかなり時間がある。
 ちらりと律子の顔を見てから、こう切り出した。
 「ところで律子。今日はまだ時間、早いから、その・・・」
 ダイレクトに口に出すのは流石にはばかられたので言わずにいたが、何を言わんとしていたかは律子も理解したようで、
 「え、ええ~っ?そ、そんないきなり言われても・・・」
 と、困った顔をした。

303:コーヒー味の唇 2
07/10/03 03:07:41 Q0IMOe32

 「・・・ダメか?」
 「・・・もっとこう、ムードとかさぁ」
 「ムードか~」
 「そうよ、雰囲気は大事なんだから。・・・ダメとは言わないからさ、私を・・・その気にさせてみて」
 律子はそう言うと、眼鏡をクイッと上げて、ほんのりと頬を染めた。
 真面目で勝気で辛口な部下兼同僚兼友人兼元アイドルは、今ではもう一つ、恋人という肩書きを持っている。
 とはいえ、けじめのきっちりついた俺たちが男女の関係になるのは、もっぱら仕事を終えてからだ。
 「ははっ、難しい注文だな」
 俺はそう言いながら律子の手を取り、指を絡めてギュッと握り締めた。
 「ん~、この程度じゃまだまだね」
 律子は余裕の表情で唇の端を吊り上げた。それはそうだろう。これはまだジャブに過ぎないのだから。
 握り締めた手はそのままに、空いた方の手で頬を撫で、顎のラインをなぞると、律子はくすぐったそうに目を細めた。
 「まだまだ」
 細い肩を抱き寄せ、顎の頂点を掴んでこっちを向かせ、じっとレンズの向こうの瞳を覗き込んだ。10秒程そうして見つめていると、観念したと言わんばかりに律子が目を閉じた。
 そのまま、柔らかい唇を目掛けてキス。
 律子の唇は、甘いカフェオレの味がした。
 さて、どうだろうと唇を離してみた所、律子はしかめっ面だった。
 「苦い」
 一言だけ言って、今度はふくれっ面になった。
 「悪い悪い、ブラックは好きじゃないよな」
 俺はカフェオレの缶の中身がまだ少し残っていることを確かめると、口の中に少し流し込み、そのまま律子に口づけた。
 そっと舌に乗せて唇の向こう岸へカフェオレを送ると、こくんと喉が鳴った。
 「今度は甘いだろ?」
 「え、ええ・・・」
 瞳が潤んできている。もう一押しか。
 「なあ律子。・・・お前が欲しい」
 耳元でそっと囁くと、
 「・・・うん、合格」
 向こうからキスのお返しが来た。

304:コーヒー味の唇 3
07/10/03 03:09:52 Q0IMOe32
――――

 人員の少ないこの事務所でも、キッチンや仮眠室など、一通りの設備は整っている。765プロのビルに比べれば大した事は無いが、なあに、これからたっぷり稼げばいいのだ。
 俺と律子は、二人だけしか利用しない仮眠室へと入った。
 服がシワになるからと、律子は部屋に入るなり俺にあっちを向いていろと言い、おもむろに服を脱ぎ始めた。
 一旦スイッチを切り替えてしまえば結構こういった事にも乗り気な律子なのだが、中々俺に服を脱がさせてはくれない。
 向こうが裸なのにこちらだけというのも何なので、俺も服を脱ぐ。
 ひとしきり、文字通りの身辺整理が終わった所で律子に向き合う。と、胸元のご立派なものにどうしても目が行ってしまう。
 「まーた胸ばっか見ちゃって・・・って、あ!履いてる!」
 俺がトランクスを履いているのを目ざとく見つけた律子は、眉をひそめて半ば強引に最後の砦をひっぺがしにかかった。
 こんな時でも律子は律子なのだ。
 「あっ・・・もう・・・」
 「・・・分かりやすいからな、男は」
 俺は既に、完全に臨戦態勢が整っていた。律子はそれを見て、顔を赤くした。
 「今日は・・・私からするね」
 いくら真面目な律子とは言えど性行為に関する知識はある程度持ち合わせていて、全くされるがままでなく時折アクションを起こしてくれる。
 その度に、恥じらいを所々にのぞかせながらもエッチに積極的なその姿がどうしようもなく俺をそそる。
 「ね、どこがいい?ここ?」
 両手が俺の手を包み、
 「ここ?」
 ぺロっと赤い舌を出し、
 「それとも・・・ここ?」
 包んだ俺の手を豊満なバストに添えた。
 「ま、迷うなぁ・・・」
 手でしてもらうのも、口でしてもらうのも、胸でしてもらうのもどれも気持ちいいのだ。
 けれども、今日の俺には一つアイデアがあった。

305:コーヒー味の唇 4
07/10/03 03:11:21 Q0IMOe32
 いつものようにするのもいいけれど、今日はちょっと刺激的な事をしてみたい。
 そう思って、俺は仮眠室をぐるりと見渡してみた。
 ・・・あった。手近かつおあつらえ向きの道具が。
 「えっと、律子。今日はちょっと違うことをやってみないか?」
 「え?い、痛くしないんだったらいいけど・・・何するの?」
 「痛くはしないよ、んー、眼鏡は外した方がいいか。ちょっと取ってくれるか?」
 俺が言うままに律子が眼鏡を外した。
 「ちょっと目、閉じて」
 「え、ええ」
 長い睫毛を伏せて、瞼が閉じられた。眼鏡を外した律子は、俺の贔屓目を差し引いても美人だ。アイドル時代にこれをやっていれば、効果絶大なイメージ戦略になりえただろうに。
 最も、それを本人に話したら何故か嫌がられてしまったのだが。
 眼鏡をつけていても勿論律子は可愛い。しかし、外した時も、それはそれでいい。いつかは髪もほどいてもらいたい所だ。
 「ねぇ、まだ開けちゃダメなの?」
 はっ、ついつい見惚れてしまった。俺はいそいそと安眠用のアイマスクを手に取り、律子の背後へ回った。
 剥き出しのうなじに軽くキスをして、一気にそれを律子に被せた。
 「わっ、何?何したの?」
 何をされたかもよく分からずにいる律子の、しっとり濡れた唇をキスで塞いでひとまず落ち着かせる。
 「ふ・・・んっ・・・な、何をするの?」
 「何って、その・・・ナニだよ」
 「えっ・・・?」
 ソフトSMを知らないのだろうか。だとしたらちょっと意外だ。
 律子の両腕を絡めとって後ろ手にし、手近にあったタオルで両手首を縛った。勿論、痛くしないようにほんの軽くだ。
 「ちょ、ちょっと、なんで手を縛るの?」
 「だから言ったじゃないか、ちょっと違うことをするって」
 「これって痛い奴なんじゃないの?そういうのは嫌だってば・・・」
 あからさまに動揺する律子を後ろからそっと抱きしめた。両手首は少し頑張れば簡単にほどけるのだが、それは内緒にしておく。

306:コーヒー味の唇 5
07/10/03 03:12:36 Q0IMOe32
 「そういうのはもっともっとエクストリームな奴だ。これは痛くないから大丈夫」
 そう言いながら、すべすべした肌を撫で回した。肩から腰へ、腰から膝へ、膝からふくらはぎへ。
 「ん~、いい匂いだなぁ律子は」
 「なっ、何を・・・」
 鎖骨のラインを指でなぞり、唇で触れるだけの軽いキスを首筋から背中へと降らせていくと、時折律子の身体がビクッと反応した。
 まだ刺激の強い部分は避け、そうやってソフトな愛撫を繰り返していった。
 次第に律子の身体がうっすらと汗ばんできた頃を見計らって、顎を掴んで唇の中へ舌をねじ込み、熱くなった口内の粘膜を蹂躙した。
 「ん、く、ふあ、あ、あっ・・・」
 やや律子からの反応が大きい。やはり、次にどこから刺激が来るか分からない状況がそうさせているのか。それとも、両手の自由を奪われてされるがままという屈辱的とも言える状態か、あるいはその両方か。
 「は、あ・・・ん、んんっ!」
 一度唇を離し、舌先にかかったアーチを鑑賞しようと思ったが、ポカンと開いたまま、隙だらけの唇へ再び割り込んだ。
 ぬめった舌同士を絡め合わせ、端からこぼれた唾液は音を立てて啜った。味は無いが、体液を交換するという行為が胸を熱くする。
 唇を離し、息をする度に上下するその豊かな胸へと手を這わせていった。
 「あぁっ、あ、や・・・」
 さするつもりで触れただけで、律子の背筋にピンと緊張が走った。どうやら、先ほどからの緩い刺激で焦れてしまっていたようだ。
 「はぁっ・・・あ、っく・・・あァッ!あ・・・」
 やや手に余るサイズの、柔らかなカタマリをぐにぐにと弄ぶと、たちまち律子の息が荒くなってきた。
 「律子のおっぱいは大きいなぁ。モチみたいに柔らかくて暖かくて、いつまでも触っていたいぐらいだよ」
 「や、だ・・・い、言わないで・・・は、ふぅん・・・」
 わざと律子の羞恥心を煽るように、なるべく低い声で耳打ちするように囁いた。
 余りにも俺の本音過ぎて、言葉責めをしたいのか感想を述べたいのかやや不明瞭ではあるが。
 「いつもあんなに厳しい律子が、こんなにエッチな身体をしてるなんてなぁ・・・たまらないよ」
 言いながら、乳房を揉みしだく手と指の動きを、少しだけ強く激しくした。

307:コーヒー味の唇 6
07/10/03 03:13:58 Q0IMOe32
 「うっ、う・・・ス、スケベ・・・!ああ、あ、あ・・・」
 「ほらほら、おっぱい気持ちいいの?」
 「しっ、知らない、そんなの・・・あ、はぁ・・・」
 「そっか・・・じゃあもっと気持ちよくしてあげないとな」
 さっきから敢えて手を触れずに焦らし続けてきた、大きな膨らみの頂点に指を添えた。
 「はうぅん!あぁっ・・・!はあぁ・・・」
 触れた瞬間、律子の声のトーンと音量が上がった。
 桜色のそこはもう血液が張り詰めて固くなりきっていて、頂点の周囲の乳輪までもが勃起していた。
 「ここいじられるの好きだろ?こんなにコリコリになるまで焦らしちゃってごめんな」
 「別に、好き・・・じゃ・・・なぃ・・・あ、やだっ!あ、あっ!ふああん!」
 汗ばんだ律子の肌から指で汗をすくいあげ、皮膚の奥へ浸透させるように丹念に乳首を揉みほぐす。
 それにしても、外に誰かいたら間違いなく聞えてしまうような音量の喘ぎ声だ。こんな間近で乱れた声を聞く方はたまったもんじゃない。
 今すぐにでもこの欲情を律子の中に洗いざらいぶちまけてしまいたいぐらいだが、じっとガマンの子だ。
 「気持ちよくないのか?いいならいいって言っちゃえばいいのに・・・意地っぱりだなぁ」
 「こ、こんな事されたって、き、きぃ・・・気持ちよく・・・なんかぁ・・・あ、あ・・・」
 むっちりした太腿をモジモジとすり合わせながらも、律子は口答えする。今日は妙に強情だ。
 それとも・・・楽しんでいるのかな?
 ぴったり閉じられた太腿の奥が今頃どうなっているか気にかかって、乳首を捏ね回すのを止めた。
 「ふぇ・・・?」
 先ほどからずっと刺激し続けてきたから、数秒程触れずにポーズを置いてみることにした。
 案の定、アイマスクで周りが見えないのに首を僅かに動かして周囲の様子を伺おうとしている。

308:コーヒー味の唇 7
07/10/03 03:18:35 Q0IMOe32
 「ね、ねぇ。どうしたの・・・?」
 少し股が開いた所を見計らって、右手をその間に突っ込んだ。
 「ふああんっ!」
 「わ・・・すご・・・」
 思わず声が漏れてしまうほどの大洪水状態だった。内股や陰毛までべとべとに濡れてしまっている。
 「ううっ・・・だ、だめ・・・」
 力なく呻きながら、太腿でギュッと俺の右手を挟み込んだ。が、残念ながら律子の秘密の場所はもう射程圏内だ。
 自由になっている指先で裂け目をこじ開け、ヌルヌルの湧き出る泉へと指を沈めていった。
 「い・・・あぁんっ!は、あ、あ、あ・・・」
 大洪水の内側は、熱くとろけきったドロドロ。指を往復させる度に、中に収まりきらない愛液が外へと流れ出た。
 「律子のここ、凄いぞ・・・トロトロになっちゃってて指が溶けそうだ」
 「ふぁぁ・・・うぅ・・・は、はっ・・・ハァ・・・」
 それからしばらくの間、部屋には俺の吐息と、律子の嬌声と、穴をかき回す水音だけが淫らに響いていた。
 「ハァ・・・ハァ・・・ねぇ、もう、もう、これ解いてよ・・・」
 俺がもう一本指を挿入しようとした所で、律子が言った。
 「どうした律子。もうガマン出来なくなっちゃったか?」
 「う、うん・・・私、これ以上ガマンできない・・・見えなくて手も縛られてて・・・切ないのよぉ・・・」
 涙声で訴えかけてくる律子の声に俺はハッとして、緩く縛ったスポーツタオルを解いて、目隠しも外してあげた。
 「・・・・・・」
 「う、うわっ!律子!?」
 手の自由を取り戻した途端、俺は律子に勢いよくつきとばされ、ベッドに押し倒された。
 「はー、はー・・・も、もうガマンできない・・・って、言ったじゃない・・・」
 端に涙を浮かべてはいるが、ギラギラしたケダモノのような目で律子は俺を見下ろした。
 呆気に取られていると瞬く間に両手首を凄い力で押さえつけられ、今度は俺が拘束されてしまった。
 「あ、あ・・・これ・・・これが・・・」
 張り詰めた股間の怒張が、ぬるりとした物に撫で付けられた。
 「あ、入る、は、はぁ、あ、あ、あああぁぁぁんっ!」
 位置を合わせたと思った瞬間に、一気にそのぬめった暖かい物にペニス全体が飲み込まれた。
 「すご・・・大きくて、かた・・・いっ・・・あ」
 「うっ、く・・・」

309:コーヒー味の唇 8
07/10/03 03:23:08 Q0IMOe32
入った物の大きさを確かめるように、律子がクネクネと腰を回した。締め付けが強いのは元からだが、それにも増して吸い付くように膣壁が蠢いている。
 俺もずっとガマンしていた事もあって、ぶるぶると腰の奥が震えるのを感じていた。
 「あ、あっ・・・ん、は、んふぅ・・・」
 ひとしきり腰を回したかと思うと、上になったまま律子が腰を上下に激しく、荒々しくグラインドさせた。
 俺が下になっているこの体勢といい、両手首を抑えつけられている状況といい、まるで男に組み敷かれている女の子のようだ。
 いつもの律子はこんな心境で俺を眺めているのだろうか。
 乱暴に、一心不乱に俺の上で腰を振る律子を見て、その姿に圧倒されてしまう。
 滑りの良い襞に粘膜を舐め取られ、ゴシゴシと絞り上げられる。頭が真っ白になってしまいそうな、怒涛の快感。
 「はっ、は、うっ・・・き、気持ち・・・気持ちいい・・・」
 うっとりとした声を上げながらも、律子は腰を休めない。それどころか、スピードが上がっている。
 目の前で惜しげもなくぶるんぶるんと揺れる二つの果実といい、口の端から涎を垂らしてしまっている律子の表情といい、視覚的な刺激が強すぎる。
 「んぁ、ん、んっ・・・ふ、ふうぅぅ・・・すごいよぉ・・・」
 こんなに乱れて快楽を貪る律子は初めてだ。どうやら、ネチネチ愛撫していたのが相当効いたらしい。
 溢れるほどの愛液のおかげで痛みは無いが、手で握ってしごかれるよりも強い圧力があらゆる方向から俺を締め付けていた。
 直に神経を舐められているかのような快感が脊髄から脳いっぱいに駆け上っていく。
 「あ、あ・・・い、い、イキそ・・・ひ、イ、イク・・・ひあっ、あうぅぅぅぅぅぅっ・・・あはぁ・・・」
 律子が顎を天に向け、俺の手首を掴む両手と、ペニスを締め付ける膣の力が急激に強まった。
 ぐねぐね蠢いて搾り取ろうとしてくるその動きに、腰の根元から精液が無理矢理引きずり出され、何の抵抗を受けることも無く劣情を吐き出した。
 「ううっっ!くおぉ・・・」
 腰が砕けてしまいそうな快感が脳髄を乱暴に打ち叩いた。射精の真っ最中だというのに、もっと出せと言わんばかりに律子は乱暴に締め上げ、ぐいぐいと奥へ引き込んでくる。
 その勢いで、ロクに動いても居ない内から強制的にもう一度射精へと押し上げられ、続けざまに搾り取られた。
 長い長い射精が済んだかという所で、ぷっつり糸が切れたように律子が倒れこんできた。
 「ハァ・・・!ハァ・・・!」
 荒い息で呼吸を繰り返すその背中は、汗に濡れていた。俺の手首には、律子が押さえつけていた痕が、くっきりと赤く残っていた。
 力の抜けきった唇にキスをすると、
 「・・・ダーリンのバカ・・・」
 とだけ呟いた。

310:コーヒー味の唇 9
07/10/03 03:25:57 Q0IMOe32
――――

 事が済んで、のそのそと服を着始めた律子は何故か悔しそうな表情を浮かべていた。
 「律子、どうだった?」
 「ど、どうだったって・・・言えないわよ、そんなの」
 「いやあ、あんなに乱れてる律子は初めてだったなぁ・・・なんだかレイプみたいな事までされちゃったし大胆な・・・いでっ」
 先ほど手首を縛ったタオルで頭をはたかれてしまった。
 「で、でもちゃんと痛くはしなかったじゃないか」
 「そりゃあ、なんていうか・・・い、痛くは無かったし、結構・・・――かった・・・・・・でも!目には目を!歯には歯を!次はそっちの番だから覚悟しておきなさい!」
 「ええっ!そ、そりゃ無いぜとっつぁん」
 「だーれがとっつぁんよ!もう!スケベ!」
 帰ったら早速リサーチしなきゃ、と呟く律子に、次にこの仮眠室に入った時どうなってしまうのだろうと俺は戦慄を覚えていた。

 
 終わり

311: ◆yHhcvqAd4.
07/10/03 03:36:31 Q0IMOe32
以上です。この後、彼はきっと掘られることになるのでしょう・・・
今まで書いたの読み返して思ったけど、俺の書くPは早漏さんですね・・・もうちょっと頑張れ。

律子はムッツリスケベだと信じて疑いません!!
そんな訳で読んでいただければ幸いです。

312:名無しさん@ピンキー
07/10/03 06:13:19 JJsJroDY
GJ!
早朝だというのにムッハーってなった。

313:名無しさん@ピンキー
07/10/03 07:58:47 vwJ1+Prd
ぐっじょぶ!おもしろかった

314:名無しさん@ピンキー
07/10/03 08:53:07 qilhn8HY
GJ!!
確かに律子のプロデュース中ってなかなか難しいですな
俺の律子はどんなことも色々調べ上げるよw

ま、とにかく乙でした
りっちゃんかわいいよりっちゃん

315:名無しさん@ピンキー
07/10/03 17:42:12 MLhpxGCb
律っちゃんはそんな子じゃないやい!
 
 
 
 
(*´Д`)ハァハァ

316:名無しさん@ピンキー
07/10/03 19:18:36 wgTwxEE5
てめー!よくもりっちゃんを!!



いいぞ!もっとやれ!!!

317:名無しさん@ピンキー
07/10/04 19:30:41 W1hJedK4
GJオツデシタ!!
なんかもう職人のレベルが高すぎて自分で書こうと思っても恥ずかしくて投下できないよねw
そしてりっちゃん実はムッツリ説は支持!

318:名無しさん@ピンキー
07/10/05 04:13:24 y4ORv37q
>>317
YOUも投下しちゃいなYO

319:名無しさん@ピンキー
07/10/06 08:02:25 GMoA0t+k
>>317
我がエロパロスレは、いつでも君を待っているぞ!

320:名無しさん@ピンキー
07/10/06 19:15:24 uSG3+roF
りっちゃんむっつりだ~、むっつりすけべ~

321:名無しさん@ピンキー
07/10/06 23:46:13 yms0bTz6
>>311
掘られる…?
…ペニスバンドでアッー!な展開でしょうかw

投下お疲れ様でした
千早同様、律子も本能を理性で抑えているくちなのでしょうか

322:名無しさん@ピンキー
07/10/07 00:38:24 6ed+CQ2f
プロデューサーがアイドル達にぺにばんで輪姦されるSSキボン
もしくはアイドル達に集団で足コキされるSSキボン
もしくは逆レイプされるSSキボン

323:名無しさん@ピンキー
07/10/07 03:17:29 wy9j8kto
>>過労死氏
非エロの方にも律っちゃん投下乙です。
次は誰のSSが来るのか楽しみにしてます

324:名無しさん@ピンキー
07/10/09 13:10:20 j9C1VVje
各アイドルとPの初体験を読みたい

法に触れないようヤッてもOKな年令設定で

シチュは作者様にお任せ

325:名無しさん@ピンキー
07/10/09 15:17:50 dwWNNYz7
アイドルマスター(XBOX360)
この作品の登場人物は全て18歳以上です

326:名無しさん@ピンキー
07/10/09 19:12:57 ZjQat7jj
>ヤッてもOKな年齢設定つうと、千早以下美希ロリトリオはある程度経ってからになるな
雪歩とかはすぐ「ご褒美」出来るけど

やよいや亜美真美はPの手離れてしばらくぶりに会って、成長した姿でとなるんだろか

327:名無しさん@ピンキー
07/10/10 08:52:28 DWIGl2cy
千早でちょっと考えてたんだけど
ED後でないと駄目かね?

328:名無しさん@ピンキー
07/10/10 09:26:18 WAn35qce
別にヤるだけならやよいどころか亜美真美でもかまわんと思うがね
二次の強みってそこだし

ただその時に「大事に思ってる」だの舐めたこと言わなきゃそれでいい

329:名無しさん@ピンキー
07/10/10 15:40:43 JMkDeFI7
目指せ Nice boat.

330:名無しさん@ピンキー
07/10/10 16:18:29 V6z1Vr0Z
>>327
いつでも俺は待ってる

331:名無しさん@ピンキー
07/10/10 23:06:52 Nx7IMWlJ
>>327
君のような人材を求めていたんだ

332:324
07/10/10 23:29:06 GfopoPyG
条令なり法令では幾つからOK?
確か17以下はアウトだったような覚えが

333:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:21:12 /1F5etCh
両者に同意があれば高校生からOKじゃなかったっけ?

334:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:22:12 ohcMgink
私の記憶が確かならば女子高生=NGだ
よって美希ENDのPはバレたら法で裁かれます。

335:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:30:15 ZTYJhqfM
実際問題、(通称)淫行条例がない県もあるし(IM@Sの舞台はどう見ても東京だけど)、
「婚約中の青少年又はこれに準ずる真摯な交際関係にある場合は含まない」という解釈もあるので
仮令ばれても裁かれるとは一概には言えない。まして、裏美希ENDは国内でさえないわけだし。

336:名無しさん@ピンキー
07/10/11 00:32:57 /1F5etCh
気になって色々調べてしまった…
性的同意年齢のwikiより
>日本の刑法では、性交同意年齢は13歳に設定してある。性交同意年齢あるいは単に同意年齢とも言う。旧刑法346条では12歳であったが、現行刑法は1歳引き上げていた。

まぁ、どっちにしろ親告罪だった気がするから、美希サイドが訴えなきゃ問題はないんじゃね?

337:名無しさん@ピンキー
07/10/11 03:33:14 UB2q/ma4
まあ結局のところ犯罪云々の前に
所属アイドルをおつまみしたなんてばれたら首が飛ぶだけじゃすまねーな

338:名無しさん@ピンキー
07/10/11 07:14:36 UAC89nJN
ひとまずゲームクリアして社長のメール読んだ奴のセリフじゃないな

339:337
07/10/11 22:00:58 UB2q/ma4
×社長にばれたら
○外にばれたら

340:名無しさん@ピンキー
07/10/11 23:14:12 cMWi7wYY
外にばれたら

「美希!プロデューサーさんが・・・プロデューサーさんがっ!」
「なにー春香?ハニーがどうしたの?」
「美希のファンって人が自爆テロを起こして、テレビ局でプロデューサーさんもろとも・・・」

そしてアイマス2へ

341:名無しさん@ピンキー
07/10/13 01:21:03 TvMOZQZ7
という事はテンション真っ黒から始まるわけか>2の初回プレイ

『センチメンタルマスター』に改題した方が良さそうな…

そういえば普段Pとアイドル達はどこでヤッてるんだろう
やはりPの自宅なんだろうか
楽屋や事務所の仮眠室なんかは後始末が大変そうだな

342:名無しさん@ピンキー
07/10/13 07:39:48 ge3eP/bM
>>341
うまくやればあまり汚さないで済むけどニオイ消すのが大変だよな

343:341
07/10/13 09:12:01 TvMOZQZ7
>342
強めの消臭剤があれば大して問題にはならないだろうけど
消臭力とかファブリーズを常備してそうだな

あとxxする場所候補に風呂場を忘れてた(苦笑)

344:名無しさん@ピンキー
07/10/13 13:39:30 r4sXMFE3
夜の駐車場で

345:名無しさん@ピンキー
07/10/13 14:37:30 ZuiYJ0FH
         ハ,,ハ 
        ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
      /ヽ   〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
     /| ̄ ̄ ̄|.\/
       |     |/
        ̄ ̄ ̄
現在の所持品: マンガ嫌寒流3巻、水銀燈の破れたドレス、フタエノキワミ、アッー!、体育の日、ID:4gKXyMR6、ニワンゴの有価証券、(゚д゚)<シメジ、PhotoShop、失業保険、レッズの3連休、被弾、雑炊、ラ・ロワイヤル、国境なき世界、牛乳コンバット、アゴデコ、ドリル、
テム子の頭巾、クラウディアユニット、波動存在、米、北海道のボタン海老、ダイエットする気持ち、割れた顎、珍遊記、祝福の宝石

346:名無しさん@ピンキー
07/10/13 16:16:28 lE8CCuNE
>>341
Pの自宅はなくね?
マスゴミが張り付いてると思うんだが……というか一晩泊まっただけでもスキャンダルになりそう

347:名無しさん@ピンキー
07/10/14 05:32:49 mqsZvsvd
>>346
Bランクエンドの裏美希は泊まったぞ

348:名無しさん@ピンキー
07/10/14 07:08:39 nb9lZ7xB
悪徳な記者やマスゴミは小鳥さんが消すから大丈夫だよ

349:名無しさん@ピンキー
07/10/14 07:28:02 KimsxisU
Pの自宅に行ったらヤバイとか言い出す前に
引退を銘打ってやったコンサートの帰り道に重大告白しまくるってのが既に超危険
ぜってー誰か隠れて見てんだろアレw

350:名無しさん@ピンキー
07/10/14 09:51:11 ZjfdvPdr
まぁ、3次と違ってアイマス世界はゆっるい世界なんだろう
高ランク美希があれだけハニィハニィ言ってても誰も何も言わないし

一応、二人きりの時だけってことになってるけど
どう見ても周りにだだ漏れの場所で会話してるしなw

351:名無しさん@ピンキー
07/10/14 12:14:35 7wYnsFcy
まあ、3次でもつんくとか小室とか秋元も食ってるしな。
やる場所としてはレッスンルームで隠れてするのが萌えそうだけど

352:名無しさん@ピンキー
07/10/14 14:36:42 hAl5SnKF
Pの本名は羽兄さん

353:名無しさん@ピンキー
07/10/15 04:24:34 m8gIiu8H
その発想は無かったな

354:名無しさん@ピンキー
07/10/15 22:58:13 Icwdp7/2
>>350
実はPの苗字が羽生なので通称ハニィです








…すまん嘘だ

355:354
07/10/15 23:02:16 Icwdp7/2
って>>352ですでに同じようなネタ言ってるじゃねーか
専ブラの表示を全表示しときゃよかった…orz

356:名無しさん@ピンキー
07/10/16 01:04:44 kzIG5tKu
思い出ボムを使えば思い出が3個ぐらい消えちゃうじゃん?
あの原理を応用して目撃者の記憶を消してるんだよ、Pは。

357:名無しさん@ピンキー
07/10/16 01:47:23 3eodHIud
超能力者じゃないんだからw

358:名無しさん@ピンキー
07/10/16 02:23:55 y1UvRt7K
あれ?それ使えば765所属のアイドル&ぴよちゃんレイープできまくるんじゃね?
鬼畜なPの登場に期待がかかりますた。

359:名無しさん@ピンキー
07/10/16 03:39:07 VYtN+n7/
そうか…引退コンサートでは全ての思い出を使い切るから…

360:名無しさん@ピンキー
07/10/16 08:08:13 A9NgHUmg
まー 正直 思い出が消えるのはPだけなんだがな

361:名無しさん@ピンキー
07/10/16 10:46:36 DN0iH388
>>360
( ;∀;)イイハナシダナー

362:名無しさん@ピンキー
07/10/16 13:26:57 GSMmmTOy
え、使い切るもんなのあれ?

363:名無しさん@ピンキー
07/10/16 17:04:21 pekxrSss
ゆとり世代の>>362発見

364:名無しさん@ピンキー
07/10/16 18:08:14 CstO0MuV
ランクAになった後はコミュと休日しかやらんから、クリア時には溜まりまくりだな
ここでゲーム内では顔が出てない事をいい事に、Pは女説を唱えるか

URLリンク(www.sanspo.com)

365:名無しさん@ピンキー
07/10/16 18:26:25 sBbXjw4U
同人誌とかでみて一番痛いタイプだな<女P派

366:名無しさん@ピンキー
07/10/16 19:57:41 qtuFmz9x
絵が可愛くなかったら絶対あれだもんなぁ、のえるとか

367:名無しさん@ピンキー
07/10/16 22:01:48 x6ElT3HJ
百合好きとしては妄想くらい許しておくれw<女P

確かに難易度(完成させるハードル)はむちゃくちゃ高いと思うけど。

368:名無しさん@ピンキー
07/10/17 09:47:40 2FiAmYp4
さて

思い出はラストコンサート後には必ず0になる件について


369:名無しさん@ピンキー
07/10/17 09:50:47 QzHcRxeL
コンサートが終わった後、2人きりになった時にぶちまけるわけだな<思い出

370:名無しさん@ピンキー
07/10/17 12:09:58 wNtsn1fL
>>367
じゃあPは雄雌同体ってことでひとつ

>>368-369
だから春香の場合くっつかないから思い出放出シーンもないんですね

371:名無しさん@ピンキー
07/10/17 16:28:31 P/BoZiG0
マジレスするとラストコンサートは
完全放置しても思い出が全て自然消滅する

372:名無しさん@ピンキー
07/10/17 16:54:12 futnY+de
>>367
つか、百合系は別スレあるんじゃなかったっけ?
もしかして落ちた?

373:名無しさん@ピンキー
07/10/17 22:09:03 NA2teQQV
バリバリ生きてますよ

374:名無しさん@ピンキー
07/10/18 00:59:57 Zk+FtF9P
これだな
【デュオで】アイドルマスターで百合 その4【トリオで】
スレリンク(lesbian板)

375:if
07/10/18 02:45:17 SZafKT1+
夜中にひょっこりお初にお目にかかります。

職人さんのレベルの高さに萎縮していたのですが、SS投下させて頂きます。
なにぶん初投下なので至らない部分には目を瞑って頂けると幸いです。

春香AランクED後のもしものストーリーって感じなので春香をプロデュース
したことない方にはわかりにくい部分もあるかとは思いますがご了承下さい。

では行きます↓

376:if-1
07/10/18 02:46:25 SZafKT1+
「はぁ・・・」
最近やたらと回数が増えた溜め息をつき俺は天井を仰いだ。

天海春香のお別れコンサートが終わって数ヶ月・・・春香はアイドルを続けることを決めてくれた
ようで、再デビューに向けて今はレッスンと休暇の充電期間中だ。
俺は765プロ始って以来のトップアイドルを育成したプロデューサーということで、社長の願いも
あり現在は別の番台プロダクションでのアイドル育成に携わっている。

・・・あの最後のコンサートの日、春香から打ち明けられたまっすぐな想い・・・。俺はその想いに
答えなかった。春香はトップアイドルとしてまだまだ多くのファンを虜にするだろう、1番傍にいた
俺だからわかる。
春香の未来のためにも俺が傍にいて邪魔になるなんてもってのほかだ。春香はもう1人でやっていける。
そう、プロデューサーとして最良の判断をした。・・・・はずだった。けれど最後に別れたときの春香の
無理に笑おうとする泣き顔が目に焼きついて離れない。

(・・・俺、間違ってないよな・・・)
溜め息の急増化の理由はこれにほかならなかった。あの日以来自分に同じ質問をしては答えの出せない
堂々巡りの思考を続けている。
正直・・・春香に惹かれていなかったなんて嘘だ。ドジでちょっとそそっかしい所もあるが前向きで
周囲にも元気をくれる笑顔の似合う女の子。確実に春香に惹かれていた・・・だが「プロデューサー」と
しての俺がその想いを認めるわけにはいかなかった。

自分自身でも驚くほど大きくなっていた春香への想いに戸惑う。
「本当に大事なものは失って初めて、その大きさがわかる・・・か。昔の人の言葉は重みが違うな」
自嘲気味にそんなことをつぶやいてみるも気分は全く晴れない。

「はぁ・・・仕事に戻るか」
仕事をしている時はなにも考えなくていい。それだけが救いだった。

377:if-2
07/10/18 02:47:30 SZafKT1+
「お疲れ様でした!」「お疲れ様です」「お疲れさーん」仕事が終わりすれ違う人に挨拶しながら事務所
を後にする。
夕暮れが街並みを照らし、紅の世界を作っている。(今日は早めに終わったな・・・晩飯どうするか)
そんなことを考えながら繁華街を歩いていた俺の耳にディスプレイされているテレビから声が聞こえてくる。

「さぁ!今日はこのナンジャタウンの餃子スタジアムから中継でお送りしています!おー・・いい匂いが
さっそく漂ってきました!」
なんの変哲もない普通のリポーターの実況に俺はふと足を止めてしまう。

「面白いところだって聞いてたから、私、すっごく楽しみにしてたんですよ!」
春香の言葉が蘇える。ナンジャタウンか・・・オフの日に一緒に遊びに行ったっけ、あの時は楽しかった。
(ってなに考えてんだ・・・)
かぶりを振ってなるべくその場所を速く立ち去ろうと足早に歩きだす。

繁華街を抜けると道路に面して並木道が並んでいて、会社帰りの人々やカップルが通り過ぎて行く。
「この並木道・・・プロデューサーさんとずっと見ていたいなぁ・・・」
思わず並木道が前の仕事で行ったアトリウムとかぶってしまい、また春香の言葉が蘇る。
(くそ・・・どうして・・・どこもかしこも・・・・)
どこへ行ってもふとした拍子であの1年間での春香との思い出が蘇える。トップアイドルを目指してがむしゃら
にプロデュースした1年、苦しくも楽しかったその日々にはいつも隣に春香の笑顔があった。

(逢いたい・・・)

なにか理由を付けて春香に会いたい・・・が今、会うと正直とんでもないことを言ってしまいそうな自分がいる
ことも否定できない。
(あんな風に言っておきながら、今さら想いを伝えて・・・なんてムシが良すぎる・・・)
だいたい春香はどう思っているんだろうか?・・・俺に逢いたいと思っていてくれているんだろうか?
もし・・・もしもだ、もしも想いを伝えたら春香はなんて言うのだろう。



378:if-3
07/10/18 02:48:40 SZafKT1+
「すいません、実はプロデューサーさんよりお金持ちで、甲斐性もあって、イケメンのプロデューサーが見つかった
んですよぉ。だからあの話は・・・なかったことに♪」

(・・・・・いやいやいや、は、春香はそんな子じゃないぞ・・・。)

「えー、あの言葉本気にしちゃってたんですか?もうー・・・プロデューサーさん、冗談ですよ♪冗談♪」

(・・・・・・・)
ネガティブという暗い海に落ちた思考はロクな答えをはじき出さなかった。(ダメだ、ダメだ・・・)
食欲すらもなくなってしまった俺はトボトボと歩き始めた。
こんな思考のまま家で1人でいると気が滅入ってしまいそうだ・・・。秋を感じさせるひんやりと頬を撫でる風が
気持ちいい。(外にいたほうがいくらか気が紛れるな、少し散歩していくか)

俺はいつもは通らない自分のマンションへは少し遠回りの道を行き、公園へと入った。
夕暮れが支配する公園は人もまばらだ、元気に走り回る子供達も家路への道を急いでいる。俺はベンチに
腰を下ろすと、空を仰いで目をすっと閉じた。街の喧騒が遠くに感じられ、風の囁きが心地いい。

(そういや・・・久しぶりに春香の歌・・・聞きたいな)
そんなことを考えていた時、風に乗って俺の耳にふと・・・春香の歌声が聞こえた気がした。
(・・・・幻聴か・・・俺、相当キてるな・・・)

「・・・かけて、逃げる・・・をして・・・潜る私・・・・・」
(幻聴なんかじゃないっ!?)思わず立ち上がり俺はあたりを見回す。声がしたのはあのすべり台のほうか?

「つかまえて・・・だよと云って・・・・」
(間違いない!誰よりも1年間傍で聞いた春香の歌声だ)途切れ途切れに聞こえる歌を頼りに俺は駆け出していた。




379:if-4
07/10/18 02:49:31 SZafKT1+
「熱い永遠の今 きっときっと未来がはじまるー♪」
すべり台の上に女の子が座って歌っていた。今、誰よりも会いたかった女の子が。
「は、春香!」
「ぷ、プロデューサーさん!?」
俺を見るやいなや、すべり台の上から春香が勢いよく滑って・・・降りて・・・き・・て・・!?
「危ない!」
「あわ、うわわわ~ッ!!」
案の定、その加速のまま立とうとしてコケそうになる春香をなんとか受け止める。
「伝説級のドジは相変わらずだな、春香」
「で、伝説級はちょっと傷つきますよ・・・うぅ」
そこまで言って、不可抗力とはいえ春香を抱きとめている体勢に気が付く。
「わ、悪い!け、ケガがなくてよかった」
「い、いえ!私こそ、助けてもらっちゃって、ありがとうございますっ。その、お久しぶりです!
とんだ再会になっちゃいましたけど・・・あはは」
「はは、それにしてもこんなところでなにしてたんだ?」
「え・・・えっと、急にお休みが増えちゃったので少し持て余しちゃってる感じで・・・。そのなんとなく!
偶然で!・・・プロデューサーさんこそどうしてここに?」

春香に会いたいけど、怖くて会えないのがもどかしくてヘコんでました!
(なんて、言えるわけがない・・・)
「俺もたまたまだよ。その・・・風が気持ちよかったんでついついな」
「あ、もう秋ですもんね」
そう言って空を見上げた春香の横顔は夕日に照らされてとても綺麗で・・・思わず息を呑んで見とれてしまう。
視線に気が付いたのか、春香が首をかしげてこちらに向き直る。
「プロデューサーさん?」
「あ!あぁ、なんでもない」
春香が可愛いのはずっと見てきて知っていたが、離れていたせいだろうか?その表情、仕草どれもが愛らしい。
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
そこでふいに会話が途切れてしまい、沈黙が場を支配する。




380:if-5
07/10/18 02:50:25 SZafKT1+
「あ、あのプロデューサーさんに会ったら話したいこと一杯あったんですけど・・・おかしいな、会ったらなんだか
全部真っ白になっちゃって・・・」
「はは、俺もだ・・・その、最近学校のほうとかはどうなんだ?前よりそっちの時間取れるようになっただろうし」

それから俺達はベンチに座って他愛の無い話に花を咲かせた。春香の学校のこと、俺の新しい仕事場のこと、最近見た
テレビのこと等とりとめのない話ばかりだったが、そんな時間がとても充実していた。
前は撮影の合間や移動の合間などこんな時間は多かったはずなのに・・・・。今までの空白の時間が埋まっていくような
感覚に胸に温かいものが溢れる。

「な、笑っちゃうだろ? ADってなんか変わり者が多いっていうか、大変だよ」
「あははは!ホントですね。あ!そういえば・・・・」
そう言った時ふいに春香の瞳から1粒の雫が頬をつたう。
「春香・・?」
「あ、れれ・・すいません!なんでだろ・・・」
拭っても拭っても瞳からは涙が溢れて頬を伝う。
「す、すいません・・・・お、おかしいな・・・プロデューサーさんに会えて嬉しいのに・・・・すごく、
すごく寂しかったから・・・」
「春香・・・」
涙を拭うことも忘れ、春香がぽつりぽつりと話始める。
「だ、ダメなんです・・・プロデューサーさんは1人でも大丈夫って言ってくれましたけど・・・・全然ダメなんです!
寂しくて・・・苦しくて・・・泣いてばっかりで・・・」
「さっきもここにいたのは偶然なんて言いましたけど・・・嘘なんです・・・プロデューサーさんに会えるかもしれないって
思って・・・で、でも迷惑かもって考えたら会う勇気なんてなくて・・・歌ってれば気がついてくれるかな、とか考えて・・・・
でもでもホントにプロデューサーさんが来てくれて!・・・夢みたいで・・・・あはは・・・わ、私なに言ってるんだろ」
「・・・でも前みたいにお話できて嬉しかったです・・・・ごめんなさい!」

そう言ってあの時・・・お別れコンサートの日に見せた、無理に笑おうとする泣き顔で駆け出そうとする春香。
ずくんと胸に鈍い痛みが走る。なにやってんだ?また・・・こんな悲しい顔させて別れるのか?自分はプロデューサーだからとか
言い聞かせて・・・自分に嘘をついて春香を傷つけるのか!?




381:if-6
07/10/18 02:51:32 SZafKT1+
「春香ッ!」
ここで行かせてしまったら二度と会えない気がして、俺は駆け出した春香の腕を掴んで抱き寄せた。
「プロデューサーさん・・?」
「・・・・ズルイぞ、自分の気持ちだけ言って逃げるなんて・・・いや、ズルイのは俺のほうか。春香を自分の都合で傷つけて
・・・」
でも、もうこんな悲しい思いはさせない。
「ごめんな・・・」
これから俺の言うことは間違っているのかもしれない。・・・・だけど1番伝えたかった言葉だ。
「俺は・・・春香が好きだ」
「っ!!」
春香の体がぴくんと震える。
「プロデューサーだから大事とかじゃないぞ。1人の男として・・・俺は天海春香が好きだ」
「プロ・・・デュー・・・サーさん・・・・」
さっき以上の涙が春香の目から溢れる。
「でもでも!私ドジでそそっかしくて、すぐ転んじゃいますし・・・」
「さっきみたいに俺が何度でも受け止めてやる」
「意外と泣き虫なんです、今みたいに泣いちゃうこともあるし・・・」
「泣き止むまでずっとずっと傍にいてやる」
「その、お菓子作りもそんなに上手じゃないし、よく失敗しちゃうし・・・」
「ずっと前に作ってくれたケーキ・・・すごくおいしかったぞ。甘い物苦手な俺が言うんだから間違いない」
「でもでも・・・・」
「そんなところも、全部含めて・・・春香が好きなんだ」
「ぐす・・・・・プロデューサーさんっ!」
そう言って抱きついてくる春香を俺も思い切り抱きしめた。春香の温もりが俺に伝わってくる。
「私も・・・大好き!」
そう言ってまた泣き始めた春香の頭を優しく撫でてやる。



382:if-7
07/10/18 02:52:39 SZafKT1+
人気のない夜の公園と言ってもさすがにあのまま抱き合っているわけにもいかないので、とりあえず俺の住んでいる
マンションの自室にやってきた。きっといつもの春香なら

「わー!プロデューサーさん、ここに住んでるんですか~。ちょっと散らかってますね~、あ!私がお掃除しますよ!
こう見えても私、お掃除得意なんです!ではっ!ってあわうわわわわわっ!」
どんがらがっしゃ~ん!

てなことになりそうだが、今は借りてきた猫のようにリビングでおとなしく俺の淹れたコーヒーを飲んでいた。
「ちょっとは落ち着いたか?」
「はい・・・ぐすっ、ごめんなさい」
「謝らなくていいさ、その・・・春香と俺はさっき言ったように2人きりの時は[プロデューサーとアイドル]じゃないんだしな。
春香のためだったらなんだってしてやるし・・・もっと甘えてくれてもいいんだぞ?」
「そ、そうですよね!私が彼女さん・・・」
夢見るように頬に手をあてながらうっとりしている春香。
「プロデューサーさんが私のこと好きって・・・えへへ♪」
赤くなりながらさっき言った俺の言葉を思い出しているようだ。
(あ~くそ・・・可愛いな・・・)思わず抱きしめてやりたい衝動に駆られるが、ぐっと我慢する。これ以上くっついていると
情けない話、理性が持ちそうになかった。

「プロデューサーさん、じゃあ1つだけ・・・お願いがあるんです」
「なんだ?なんでも言ってくれ」
春香が俺に近づいてくる、手を伸ばせばすぐ触れられる距離。
「私だけ・・私だけを見てて下さい!・・・お願い・・・です」
懇願するようにまっすぐと俺の目を見据えて言ってくる。
「当たり前だろ?俺は・・・春香が好きだ、ずっと傍にいる。それに安心しろ、俺はそんなモテるほうじゃないしな。ははっ」
苦笑交じりに俺が返すが春香はちょっとムっとした顔だ。
「む~・・・鈍感なだけのくせに(ぼそっ)」
「え?」
「なんでもないですっ」
ぷいっとそっぽを向かれてしまう。



383:if-8
07/10/18 02:55:45 SZafKT1+
なんだかわからないが機嫌を損ねてしまったらしい。
「は、はるか~。どうしたら信じてもらえるんだ?」
春香はこっちに顔を戻すと、少し頬を赤らめて言った。
「私を抱いて下さい・・・プロデューサーさんが私のためになんでもしてやるって言ってくれたみたいに、私だってプロデューサー
さんのためならなんだってできます!」
少し瞳を潤ませて言葉を続ける
「・・・な、なにされても平気です・・・」
「は、春香・・・?」
そう言った途端、春香が飛びついてきて、俺は仰向けに押し倒されてしまう。体と体が密着し胸にはふたつの柔らかい
肉感が感じられる。そして目の前にあった春香の唇が近づいてきた。
「プロデューサーさんっ」
そう言って俺の唇に春香の唇が重ねられる。
「んっ・・・んぅ」
唇が柔らかな感触に包まれ、頭に痺れるような感覚が走る。
春香は懸命に俺の唇に吸い付いてくる。吐息が口の中に流れ込み、思考が停止する。
「ぷは・・・はっ・・」
「は、春香・・・」
「私をプロデューサーさんだけのモノにして・・・そうしてくれたら信じられますから・・・」
甘い言葉に理性が吹き飛びそうになる。許されぬ恋・・・そして今その一線を超えようとしている。世間が俺を見れば最低な奴だと
卑下するだろう。・・・けど、好きになってしまった、愛してしまった。この想いだけは譲れない、絶対に・・・。
「本当にいいんだな?」
「はい・・私だって子供じゃないんです。もう結婚だってできちゃうんですよ?」
クスッと笑って言った春香の唇に今度は俺の唇を押し付ける。
「んっ・・・はぁ・・・」
唇は焼けるように熱く、深く擦り合わせると溶けるような愉悦感が襲う。俺達はお互いの背中と首に手を回し、
身体も深く密着させていく。
俺の舌が春香の唇を割り、中へと侵入する。春香もそれに応えるように舌を突き出した。
「んんっ・・・んっ」
生温かい吐息の中で俺と春香の舌が激しく滑り合い、ぶつかり合う。
「んっ・・・あふ・・・」


384:if-9
07/10/18 02:58:55 SZafKT1+
俺は掻き分けるように舌を大きく動かし、本能の赴くままに春香の口の中を舐め回す。うねる肉身がピンク色の唇の中に潜り込み
春香はそれを受け入れる。
「んっ・・・あっ・・はぁ」
春香はただ身体を悶えるように震わせながら咽喉の奥から喘ぐような声を漏らしていた。焼けるような愉悦感が唇から身体全体へと
広がっていく。それに反応したのか俺の股間に硬い膨らみが盛り上がってくる。
「ぷ・・・ぷろでゅーさーさん?」
これだけ密着していれば俺の下半身の変化が如実に感じとれるに違いない。真っ赤になった春香の視線が下へと向けられる。
俺は体の位置を逆転させて、さっきまでの仰向けの体勢から春香に覆い被さるような体勢になると上着、スカートを脱がせていく。
春香が身にまとっているのはブラとショーツのみになってしまった。
「やっぱり、恥ずかしい・・・です」
「可愛いよ・・・春香」
「もぅ!・・・あっんんっ・・・」
さらになにか言おうとする春香の唇を俺の唇で塞いだ。春香の唇を強く吸うと熱い液体が俺の口の中へと流れ込んだ。俺はそれを
余すことなく吸い尽くすように、一心に春香の唇を求める。たちまちのうちに、俺の口の中は春香の唾液で満たされ、ごくんと
咽喉へと流れ込ませる。
「ふぅ・・んっ・・・」
俺は春香の唇を舌で押し広げると、今度は俺の唾液を春香の口の中へと流し込んだ。春香は身体を震わせながらそれを受け入れ
ていく。
「あぅ・・あぁ・・・プロデューサーさん・・・」
俺は背中に手を回すとホックを外し、ブラを取り去ってしまう、すると2つのふくらみが露になる。その形のいい胸に俺は
壊れ物を扱うようにそっと手を触れる。
「あっ・・んっ・・・」
春香のおっぱいは手に吸い付くような柔らかさでありながらも瑞々しく弾ける、上手く包み込まないとこぼれ落ちてしまいそうだった。
果実の先端に桃色の突起がツンと尖っている、俺はその突起を中指と人差し指で挟むようにしながら胸をぎゅっと掴んだ。
「ダメッ・・・はぁっ!あぁんっ・・・」
俺は両手で春香のおっぱいを抑えつける様に揉みしだいた。膨らみが手の中でふにふにっと形を変え、春香は身体を震わせながら喘ぐ。
「ふぁぁぁ!やんっ・・・あぁっ!」
俺が胸を強く揉みしだくたびに春香は切なく喘ぎ、荒い吐息を漏らす。普段のステージ上の姿からは想像もつかない妖艶な
表情に、俺の興奮は際限なく高まっていく。



385:if-10
07/10/18 03:00:10 SZafKT1+
「やあぁっ!・・・ふぁっ!・・・・・」
片手で胸を弄びながら、もう片方の腕をショーツの中へと滑りこませる。すでに割れ目はかなりの湿り気を帯びていた。
谷間に沿って人差し指と中指を交互に這わせていく。
「そ、そこはっ・・・・はずか・・・あぁぁぁっ!やっ・・」
春香は顔を赤らめながらぞくぞくと身体を震わせて悶えると、谷間からは次々と愛液が溢れ、俺の指を濡らしていった。
愛液を潤滑油変わりに中指を谷間の中へと沈みこませる。
「ひっ、ひぅあっ!」
ぬるりとした感触の後に熱くまとわりつくような肉感が指先に伝わってくる。そのままするりとショーツを脱がせると、さらに
中指を谷間へと侵入させていく。
「あぁぁっ!・・・やぁぁっ・・・」
少し指を往復させただけで、もう愛液は俺の手だけでなく絨毯にも水溜りを作っていた。ぴちゃぴちゃと淫らな音が響く。
「春香・・・そろそろ・・・」
すでに俺の股間のイチモツも痛いぐらいに屹立していた。素早くズボンとパンツを脱ぐとギンギンに膨張したペニスが現れる。
「わわわ!・・・これが・・・男の人の・・・」
「痛いかもしれないけど・・・大丈夫か?」
「だ、大丈夫です、プロデューサーさんですから・・・それに、女のほうが強いんですよ?」
そういえば歌の歌詞にそんなのがあったか。俺は春香の腰をぐっと掴んだ、そしてペニスを肉芽へと近づけた。
「行くぞ・・・体の力を抜いて・・・」
ペニスの先端を割れ目に接触させると、腰に力を入れて肉の谷を押し広げるように肉棒を挿入していく。
「あっ!あぅぅううっ・・・くあっ・・・」
柔らかい肉壁の階層が亀頭を呑み込んで行く、その粘膜のフリルは絡みつくように動き、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
少し進むとプチュとなにかが破れたような振動が肉棒から伝わってきた。
「ひぃああぁぁぁぁっ!?んぃぃぃぃっ!」
春香は悲鳴を上げたが、俺のイチモツは構わず春香の内部へと潜り込んでいった。
「くぁぁっ!うくぁぁあぁっ・・!」
何とも言えない脳を揺さぶるような快感が肉棒から伝わってくる。春香は全身を震わせて悲痛な表情で喘いだ。
「は、春香っ!」
その春香の切ない表情に耐えかね俺は思わず声を上げる。



386:if-11
07/10/18 03:01:24 SZafKT1+
「あ、あうぅぅ・・・くぅう・・」
「春香・・・大丈夫か?」
肉棒は既に深々と秘裂の中に突き刺さり、じゅぷっと淫らな音を立てた。
「だ、大丈夫です・・・」
瞳に涙を貯めて、必死に痛みに耐える表情をも美しいと感じてしまう。思わず腰を突き動かしそうになる衝動をなんとか
抑えて、痛みを和らげるように少しづつほぐしていく。
「いっ・・・ひぁぁぁんっ・・・ああぁぁぁ!」
春香が切ない喘ぎ声を漏らしながら、不器用に腰をくねらせると膣の肉圧がきゅうきゅうと俺の肉棒を絞り、腰が浮きそうに
なるほどの快感が駆け巡る。
「くおっ・・・!春香の中凄く気持ちいいぞ・・・」
「よ、良かった・・・わ、私も・・・はぅっ!くぅんぁぁっ」
ペニスを締め上げる圧力はさほど変わらないが、膣の奥から溢れる蜜のせいなのか動かすのは少し楽になり、春香の声にも
さきほどまでの痛みに耐えるものの中にも艶っぽいものが混ざり始めた。
「はぁっ・・はぁっ・・・・いっあぁぁぁ・・・!」
(よし・・・これならもう少し・・・)
俺は春香に覆いかぶさっている体勢から挿入は抜かないまま背中に手を回し、春香を抱きかかえてごろんと仰向けになる。
そのまま腰を支えてやると丁度春香が俺を跨いで座っている体勢・・・つまり騎乗位である。
「あぁっ・・・いやぁっ・・・」
この体勢だと俺がなにもしなくても、体重がかかり結合がより深くなる。ペニスの先端が奥へとあたり、春香の身体がビクッ
と震える。
「あぁああっ!はっぐぅうん・・・」
俺が腰を突き上げると、それに合わせて頭のリボンと胸がリズミカルに上下に揺れる。
「う~ん・・・最高にいい眺めだな」
「え!えっち・・・あふっ!はぁぁっ!」
さらに腰を突き上げて俺の上で春香に淫らなダンスを踊らせる。肉棒が狂喜し、海綿体が膨れ上がり、四肢が快感で痺れる。
「あぁっ!ダメですっ・・いっ・・・いっちゃぅあぁっぁぁんっ!」
快楽に誘われて腰が突き上がり、こちゅっ、こちゅっと先端が春香の子宮口にあたる。
「ふぁあぁぁっ!奥に・・・あんっ・・・溶けちゃうっ・・・」


387:if-12
07/10/18 03:03:17 SZafKT1+
突き上げる度に春香の身体がピクンピクンと脈打ち、切ない喘ぎと悲鳴を上げて細腰をくねらせ揺り動かす。
「ひゃぁああぁっ!もうだめっ!・・・プロデューサーさん・・・・やあぁぁぁっ!」
一際大きい喘ぎ声の後、糸の切れた人形のようにぐたっと俺に倒れこんできた。時折ビクッビクッと身体が痙攣しており
どうやら軽くイッてしまったらしい。
「はぁっはぁっ・・・・んっんぅ・・」
「春香って、感じやすいんだな、知られざる一面を見た!って感じだよ」
抱きしめたまま耳元で意地悪く囁く。
「ち、違います!・・・だって・・・・ひゃんっ!」
春香の言い訳が終わる前に耳にふうっと息を吹きかけてやると、突然膣壁が収縮し肉棒が激しく圧搾される。
「うおわっ・・・す、すご・・・もしかして耳も弱いのか?」
「そ、そんなこと・・・ふぁぁっ!はぁっ!」
今度は耳に舌を這わせながらゆっくりと舐めていくと、それに反応して春香の蜜壷が激しく伸縮し、粘膜が
肉棒を絞り上げていく。さっきまでの行為で俺自身もかなり限界が近かったが、新たな春香の性感帯の発見に
我を忘れて耳を攻める。
「きゃんっ!・・・やぁっ!」
くすぐったいのもあるのか身体がピクンと震える度に粘膜が絡みつき圧搾され、愉悦感が走る。四肢が硬直し肉茎の根元に
ビリビリとした緊張が迸り射精感が込み上げてくるのを感じる。
(ぐ・・・そろそろマズイ・・・)
そう思った瞬間一際大きく柔らかな粘膜が容赦なくペニスを包み込み、万力のように締め上げた。快感の渦がペニスから
腰全体へと広がり、自分の意思とは関係なく塞ぎ止められていた物が溢れ出し、熱い粘液が吐き出され春香の中を満たしていった。
ビュクッ、ドクッ、ドクッ。
「はぁっ・・・あつぅ・・あぁ熱い・・・」
「うわ!す、すまん!春香!」
膣内からペニスを抜くと、それに遅れるように赤いものの混じった精液が染み出し、絨毯の上に精液溜りが出来ていく。
当然今日こんなことになるとは思ってなかった俺はゴムを持っていないし付けていない。直前で引き抜けばいいと軽い考えでいた
あさはかな自分を呪った。
「春香・・ほ、本当にすまない!」
覚悟ができていなかったわけではない、いつかはそういう関係になりたいとも思っていた。けどそれは俺だけの意思で決めて
いいことではないし、ましてや春香にはアイドルとしての未来がある。


388:if-13
07/10/18 03:04:36 SZafKT1+
「あ、あの・・・大丈夫です・・・プロデューサーさん」
「え?」
「今日は・・・その・・大丈夫な日ですから」
頬を赤らめてそう告げる。安全日・・・だからと言って100%大丈夫なわけではないが、情けなくもほっとしてしまう。
「そうか・・よかった・・・」
「それに・・・安心してください!」
「ん?」
「ぷ、プロデューサーさんの赤ちゃんなら・・・私・・・大歓迎・・・なんて、え、えへへ」
俯きながらそう答える目の前の少女がとてつもなく愛しい。自分のことを信じ、慕ってくれる春香の想いに改めて嬉しくなり
胸の奥から熱いなにかが込み上げてくる。萎えかけていたペニスは射精したばかりとは思えないような、先ほど以上の雄雄しさ
を取り戻していた。
「は、春香ッ!」
「プロデューサーさんっ!」
きつく抱き合い貪るように唇を重ねる。そこからはテクニック等なにもない、ただただ求め合うだけのセックス。
猛る肉棒で姫穴を突き上げる度に快感と共に頭の中が白くなっていく。
「くぅお・・・!」
「やぁっ!はぁはぁ・・・ああぁっ・・・んあぁぁっ!」
腰を尻にぶつけるたびにパンッパンッと弾けるような音が部屋に響いた。春香の桃肉がぶつかりペニスが擦れる毎に早くも
2度目の射精感が込み上げてくるのを感じる。
「く・・・イきそうだ」
「はぁっ・・・はっ!き、来て・・・くださ・・」
春香の蜜壷の奥を突いて突いて・・・一心に突くと、春香は足を震わせて喘いだ。軽い絶頂を何度か迎えているのかもしれない。
春香の身体がぶるぶると震えている。しかし俺は構う事無く肉棒をピストンさせて掻き回した。
「ひぃぁあぁっ!やぁぁああぁんっ!」
腰の動きは止まらない・・・ぶつかり合う肉と肉が互いに求め合って弾けていく。
「あっあっ!も、もう・・・もうっ!ふぁぁんっ!」
ビクンッと意識する間もなく男根が大きく脈打ち、結集した精液が一気に男根を駆け上った。
ビュククッ、ドクッドクッ!
「あぁんっ・・・ひぁぁぁ・・・流れて、きま・・・ふぁんっ」




389:if-14
07/10/18 03:05:54 SZafKT1+
「はっ・・はぁっ・・・」
「ふぅ・・・んっ・・・」
射精が完全に終わっても俺の腰と春香のお尻はしばらく密着させたまま、気だるい余韻に浸っていた。しばらくした後
春香の尻肉を押してゆっくりとペニスを引き抜くと、朱肉の隙間から精液がどろどろと溢れ出してくる。
(興奮してまた中出ししてるし・・・バカか俺は)
春香を見ると目を瞑ってすぅすぅと寝息をたてていた。よほど疲れたのか余韻のまま眠ってしまったらしい。
(無理もないよな、初めてなのにハードだったし・・・いや俺のせいなんだけど)
頭に上った血が下がり冷静になってみると周りもなかなかの惨状になっていた。リビングで行為をしたせいで絨毯はもう
色んな汁まみれである。
(捨てて、買い換えるしかない・・・な)
なにはともあれ春香の身体を濡らしたタオルで綺麗に拭いてやり、そっとベッドへと運ぶ。拭いている最中にムスコが元気に
なり少し自己嫌悪に陥った。


後始末が終わると俺も春香の横に寝そべり、愛しい少女の顔を眺める。今日の朝ここで起きた時にはこんなことになるなど
思いもしなかった。考えを巡らせていると横で「ぅんっ・・」と可愛い声がした。
「ぁ・・・プロデューサー・・・さん?」
「おはよう春香、つってもまだ夜中の3時だけどな」
「プロデューサーさんっ!・・・はぁ、よかった・・・」
春香がほっと安堵の溜め息をつく。
「どうしたんだ?」
「目が覚めたら、全部夢で・・・プロデューサーさんもいなくなってるんじゃないかって思って・・・それで・・・」
「・・・なに言ってんだ、俺はずっと春香の傍にいる。見捨てられない限りはな」
ニッっと笑って言い切る。
「じゃあずっとずっと一緒になっちゃいますよ、ふふふ~♪」
そう言ってくすくす笑う。それを見ると俺も自然と笑みがこぼれる。
「ってか・・・そろそろ寝ないとマズイんじゃないか?明日学校があるだろ」
「残念でしたー!今日は金曜日なので明日、明後日はお休みです」
なるほど、この仕事をやっていると定期的に休みが無いので曜日の感覚など完全になくなってしまっていた。



390:if-15
07/10/18 03:07:00 SZafKT1+
「正直、お休み前でよかったな~って思ってます」
「ん、どうしてだ?」
すると春香は真っ赤になって呟く。
「じ、実はまだ・・・その・・・股には、は、は、挟まっているみたいで・・・違和感が・・・」
・・・・当然だった。
「す、すまん・・・俺のせいだ」
「い、いえ!でもこれだと外出歩くの大変だろうな~・・・(ちらっ)」
「・・・・姫、外出の時はお車を出させて頂きますのでお許しください」
わざと恭しくおおげさなポーズをとってみる。まぁ春香とドライブできるならそれも悪くない。
「わ~い!やったー!」
「あ~でも俺は明日仕事だから、帰ってきてからになるけど・・・いいか?」
「じゃあ私、ここで待ってますね!あ、そうだ、せっかくだしなにか美味しいもの作るのもいいかも!お料理を作って
プロデューサーさんの帰りを待つ私・・・な、なんか新妻みたいかも!キャー!言っちゃった!ハズカシー!」
うん・・・若干暴走気味だけど・・・いつもの春香だな。
「ちゃんと家に連絡いれておくんだぞ・・・」
そう言いながらも顔が綻んでしまう。その後も他愛のない話が続き窓の外が白んでくる。
(こりゃ、明日は辛そうだ・・・)
俺は行きがけにコンビニで栄養ドリンクでも買うかなどと考える。
「それでそれでって・・・聞いてますか?プロデューサーさ~ん」
これから二人で歩む道は困難なものかもしれない・・・けど春香がいてくれれば、どんなことがあっても
歩んでいけるはず・・・二人で、まっすぐに・・・。
「あぁ、聞いてるよ」

違えた二つの道は一つに戻ったのだから・・・。

GOOD END?


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