【総合】新ジャンルでエロパロpart2【混沌】at EROPARO
【総合】新ジャンルでエロパロpart2【混沌】 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
07/09/05 05:17:23 NevF2X7c
>>348-349
このやろー、いいかげんにしろ(笑)

351:名無しさん@ピンキー
07/09/05 07:07:46 a9ejxQ9v
>>345-347
アリアトー(・∀・)ノシ
>>346
いやいやまだまだロールしますよ?(w
>>347
お、そのネタモロタ!「月とすすき」は使わせて頂きます。
次回、少女は月と戦います!
>熟女
ちなみに温子おばちゃんが60代くらい、和泉姉さんは30前です(末っ子)


352:名無しさん@ピンキー
07/09/05 10:09:31 VWKCIZ/g
やーわらっか戦車♪ やーわらっか戦車♪
「やーわらっか戦車♪」
「蓮華のお気に入りか」
「もち!キーホルダーとかDVDとかありますよー」

「で、そうやって楽しんでる姿が上級生に人気な訳だが」
「…また誰かが噂聞きつけて シャレたアクセ身に着けて」
「見つめてる」
「真っ赤に血走る目で…コワイ…コワイヨ…」

新ジャンル「ショタとヤバげな上級生」

353:名無しさん@ピンキー
07/09/05 18:27:32 fkW2PQZS
上級生こええwwwwwwwwwwwwwww
ところで、さっき急にネタ思い付いたから、投下します
だが直ぐには投下せんぞ!ジワジワと生殺しにしてくれるわ!

354:名無しさん@ピンキー
07/09/05 19:23:42 NevF2X7c
>>353
いいかげんsageないか?


355:名無しさん@ピンキー
07/09/05 19:58:30 fkW2PQZS
もうすわけない
いつも忘れちまうんだよ(´・ω・`)
ssはまだもう少しかかりそうだよ

356:falsifiable para-normal phenomena
07/09/06 01:45:38 bH+2rGXo
女「一真、聞いてくれ」
男「何ですか高原部長、昼休みに食堂の前で何かやってましたよね?アレですか」
女「うむ、それなんだ。実は今朝君の事を考えながら水を飲んだら水がおいしくなったのだ」
男「はぁ?」
女「これは何を意味すると思う?」
男「....分りません」
女「これは水にも君の魅力が分る、と言う事だとは思わないか?」
男「(またか..)...あの、言いたかないですが部長、思い過ごしでは」
女「うむ、確かにわたしの体験だけで主観に過ぎん、だがこれをみてくれ」
男「これは?」
女「君の写真を張ったカップと何も貼って無いカップとで被験者に水を飲み比べてもらった。
その結果がこれだ、見たまえ、10人中8人が君の写真のカップの方が美味しいを答えている」
男「..」(そ、そんな事やってたのか...どうりで午後の教室の皆の視線が..)
女「どうして?顔色が悪いんじゃないか?」
男「その実験結果は確かですか?ホントに?」
女「む、わたしが君に嘘を言った事があるか?」
男「ありません、しかし恣意的にデータを見せる癖があります、実験に協力した被験者は何人ですか?」
女「う」
男「あれだけの人だかりだったんです、10人って事は無いでしょう?」
女「..後の...58人は実験に不誠実だったので除外したのだ..」
男「5じゅ..と大杉...部長!それじゃ恣意的と言われてもしかた無いじゃないですか!」
女「ダメか?」
男「ダメです!」

新ジャンル
「理科系の彼女改め「と」系の彼女」

つか、いいかげん僕の事で実験したり考察するのやめてください!」
女「それは無理だ、わたしが君の事以外の事を考えられるはずが無いじゃないか」
男(///)「そう言っていただけるのは嬉しいのですが..」
ピピピピピピピ
女「おお、見たまえ、君がいるだけでこの部屋のマイナスイオンが増えていくぞ!」
男(天才少女のはずなんだけどなぁ..)


357:名無しさん@ピンキー
07/09/06 01:51:22 bH+2rGXo
書き忘れ
女は「和子・ソニアローズー・デスブリーデン・ハインラッド・高原」、略して「ソニー高原」で
男は田原本一真ね( ・ω・)ノシ

358:名無しさん@ピンキー
07/09/06 02:02:33 BPw5LGP2
高原部長名前長ぇwwwww
GJ!!当然ぶちょーは白衣だよな?はだか白衣だよな!?
出会って初めての頃はその胸の高鳴りを恋と認識もできずにいたんだよな!?

359:座談会・新勇者キャラ掴み編(1/2)
07/09/06 02:05:02 BPw5LGP2
勇者「おい、起きろ。目を覚ませ」
錬金「……………う、ううん………はっ。あれ、ヒロトさん」
勇者「ジョン・ディ。ここ、どこだかわかるか」
錬金「………建物の中なのは確かみたいですね。広いような狭いような……距離感は掴めませんが。真っ白だからかな?」
勇者「窓ひとつない、おまけに扉もない………あるのは円卓と椅子が七つ」
錬金「と………紙ですね。なになに、『座談会・新勇者キャラ掴み編』……なんですかこれ?」
勇者「それを言うならこの状況からしてさっぱりなわけだが」
令呪「……う、ん?くふぁぁ」
錬金「うわぁ!びっくりした!」
勇者「いつの間に……」
令呪「あー、身体イテ。……ん?誰だおたくら」
忍者「名前を名乗るときはそっちから名乗るのがマナーってもんだぜ?」
令呪「む、それもそうか……俺はレイジュ・ランディス。陽炎と信念の国ナルヴィタートに勇者として“選定”された者だ」
錬金「……勇者……!」
忍者「お前さんもか……」
令呪「と、いうと……まさか」
錬金「ええ。僕らも勇者です。ボクはジョン・ディ・フルカネリ。匠と魔石の国ラルティーグに“選定”されました。
   そして彼は翼と稲妻の国ヴェラシーラの勇者、ヒガシ・ヒロトさんです」
忍者「へえぇぇ、アンタがあの『龍殺し』か!俺ゃもっとゴツイのかと思ってた!!」
令呪「俺もだ。素手で山を砕いたとか、剣一本で海を割ったとか……」
錬金(龍殺しの『龍』ってリオルのことだろうなぁ)
勇者「………砕いたんじゃない。噴火させただけだ。それから割ったのは砂漠だ。海じゃない」
忍者「いやー、充分バケモンだろー」
勇者「………………………」
錬金「……………………………」
令呪「……………………………………」
忍者「どうしたにょろ?」
勇者「誰、お前」
錬金「うわぁぁぁぁぁ!!!ホントだ!誰ですかアナタ!!」
令呪「え?知り合いじゃないのか?」
勇・錬「「違うッッッッ!!!!」」
忍者「やっとツッコミが入ったか。シノビってボケても誰もツッコんでくれないんだもん、だからつまんねぇんだよ」
勇者「………で、何者だ」
忍者「俺様?俺ァこういう者です夜露死苦彡☆」
令呪「名刺か?………リューマ・イシカワ。便利屋」
勇者「今晩のおかずから暗殺まで、どんな仕事でも受けます」
錬金「……ちょっと待ってください。ここにいる四人のうち三人には勇者であるという共通点があります。
   ということは、まさか貴方も」
忍者「そだよ。っつか、さっき言ったろうがよ」
錬金「七人いる勇者のうち四人もが、知らぬ間に謎の部屋に押し込められている……これは、一体……」
令呪「知らない間にここにいたんだから、知らない間にここから出てるんじゃないか?」
忍者「おお、それ採用!」
錬金「あるあ……ねーですよ!!」

360:座談会・新勇者キャラ掴み編(2/2)
07/09/06 02:05:54 BPw5LGP2
勇者「とりあえず殴ってみよう。壁が壊れるかも知れん」
忍者「イヨ!待ってました大将!」
令呪「よし、俺も撃ってみる」
忍者「お、それ銃剣じゃないの。珍しい」
錬金(この人たちは………)
令呪「お嬢さん、どいていてくれ」
錬金「ボクは男です!!」
令呪「………………………………………………………………………………」
忍者「……………………………………………………………………………」
令・忍「「な、なんだってー!!!!(AA略」」
錬金(あ、リオルと同じリアクションだ)
勇者「勢ッッッ!!!」

ゴッ!!!!

………ごごごごごごごご……

錬金「あ、さすがヒロトさん」
忍者「揺れてる揺れてる」
令呪「うん、揺れてるっていうか………」

ビギッ……バキバキ……ギギギ……ミシッ……

勇者「崩れるな」
忍者「『崩れるな』じゃねぇぇぇぇ!!」
錬金「ヒロトさんは無事かも知れませんがボクら死んじゃいますよ!!」
令呪「……くっ、こんなところで……“解放”する訳には……ッ!!」

……ガラガラガラガラガラ……

忍者「GYAAAAAAAAAAAAA!逃げ場がNEEEEEEEEE!!」
錬金「ヒロトさん何とかしてくださいよ!!」
勇者「もしかして俺の所為か」
錬・忍「「もしかしなくてもアンタの所為だッッッ!!!!」
令呪「くっ……仕方がない、“解”…」

ガラガラガッシャァァァアアアアアアン!!!!!!

………………………
………………
………

勇者「ん、ぁ………?」
錬金「うわぁぁぁああ………あ、れ?」
魔王「どうした、お前ら」
竜子「二人して昼寝なんて珍しいよねー」

令呪「“ほ”……………って、ここは……宿、か?」

忍者「………ッッ!!」ビクッ!!
くノ「………………どうか…した?」



勇・錬・令・忍「「「「………………………なんか、釈然としない夢を見た気がする」」」」


361:名無しさん@ピンキー
07/09/06 03:43:19 bH+2rGXo
>>358
白衣はだか....._| ̄|○その発想は(rya

ソ「一馬見てくれ、君の事を考えるだけでわたしの乳首がほらこんなに勃起するのだ」
(ガバッ)
一「うわぁあああ!なにか着てください!」

こうですか!わかりません!(笑

>>359-360
つか座談!座談なのか?(w
何時もながらレスポンス早ぇえ!wktk!
とううとう勇者が4人も!後残り3席?それとも2席?
ヒロトが元いた国の勇者枠はのこてる?もらっていい?だめ?


362:名無しさん@ピンキー
07/09/06 04:42:51 BPw5LGP2
ヒロトが元いた国ですか?生まれは暁と最果ての国ヒイヅル。リューマと同郷です。
ちなみに教会から認定を受けた七つの国の中では最も登録が若く、ダントツで東にあります。
日本とヨーロッパ諸国みたいなもんだと思ってください。世界地図的にはまんまです。

ヒイヅルは鉄(クロガネ)の民と呼ばれるほど金属の精錬に長けていて、
聖堂教会は鋼の貿易権と引き換えに『勇者』を与えました。
そうしてリューマは『諸外国の諜報活動』という任務を受けて勇者に“選定”されたという訳です。
諜報はシノビの得意とするところですから。
しかしリューマは広い世界に解き放たれたことにより本来の自由奔放な性格が表に出、
今では何でも屋で生計を立てながら各国を遊んで回る観光客と化してしまいました。困ったものです。

という設定をたった今勝手に作りました。

つまりヒイヅルクニの勇者のポジションは開いていません。
育ちの国ヴェラシーラのポジションはもっと開いてません。開いてたら物語が破綻してしまうわ!!

テイリーは彼ら『七人の勇者』と違ってマジ勇者なので座談会の七席には(基本的に)参加できません。はみごです。
空席はあと三席。早いもん勝ちです。
座談会のテーマも募集中。

……収拾?いいんだよ。このスレのテーマは『混沌』なんだから!

363:名無しさん@ピンキー
07/09/06 07:27:34 bH+2rGXo
>>362
へ?
あ、そーなんだ、ふーん..べ、別にいいわよ、何かトンデも無いキャラにして
もっと渾沌にしてやろうかと思っただけだもーん
あ、ちなみに「開いてる」じゃなくてそーゆー時は「空いてる」だよーだ!

え?
なによ
ええ?!
そ、そそそそんな寂しいとか羨ましいとかじゃないわよ!ち、違うわよ!そんな事、

そんな事..
無いもん

え?ううん

違うって!



違うもん...ちが...


だって...

だって魔王の人君、急にドンドン先に行ちゃうんだもん!あんな急に先に行くだもん!
あ、あたし...
あたし何だか...

え?
何?

あ、

だめ、あ、



ん...

んんんっ...

ああんっ

ん...

あふっ..

もう....バカ...



...でも好き...



新ジャンル
「ツンデレス-暴走-」

すいませんもうしません_| ̄|○

364:名無しさん@ピンキー
07/09/06 09:11:46 BPw5LGP2
ああ、くそっ!何なんだ俺………もっと言い方ってもんがあったろうに……!!

………でも、仕方ないじゃないか………

アイツのSS読んでたら……なんか……
こう、胸の奥がじゅわーって……熱くなって………

くそっ、何なんだこの気持ち………

もしかして、これが………恋…
いや、いやいや!そ、そんなハズが………

………アイツ、泣いてたな………………

ッッ!!俺には!関係!ねぇ!!
くそッ!!

………………………………………………………

………………………………………

………………………

アイツ、今日は欠席か………
空席……席が空いてると書いて、空席……

はは。わかっちまえば、こんなにも簡単なことだったのに、な………?

なぁ、どんどん先行っちまうって?そんなの、今だけさ。
覚えてるんだぜ。いつだったか、俺がチラ裏連発して怒られたとき………

空気変えたいって投下してくれた……アンタの作品でどれほど……どれほど助かったか……

だから………なァ。

これからも、背中の守りは任せたぜ………?



新ジャンル
「傍目から見てると相当気持ち悪いやりとり」

すいませんもうし訳もありません_| ̄|......○

365:名無しさん@ピンキー
07/09/06 09:40:45 UibQ/jyN
「蓮華」
「何ですか?」


「かわいすぎるからその魔術師ファッションやめろ」
「………クス」
「何だその危険な笑みは…」


新ジャンル?「ショタ魔術師」

※擬音が無いエロSSもどうかと思ったので書き直し中。投下に時間かかりそうです。ごめんね。

366:名無しさん@ピンキー
07/09/06 12:27:08 UacqVzPY
>>363-364
お前ら...
じゃ、おれは次ぎの日の朝、黒板一杯に相合い傘で「まおう」「なら」って書く役な!
そんで真っ赤になって黒板を消してるならたんを「やぁいやぁい」ってはやしたててたら、
そこに登校して来た魔王君に教室の端までぶっとばされるな!


367:名無しさん@ピンキー
07/09/06 16:04:55 BPw5LGP2
>>365
気にスンナ。
自分が納得いくまで推敲すりゃいいさ。
とりあえず俺のwktkだけは持って行け!!

368:名無しさん@ピンキー
07/09/06 17:36:22 DrXt3BKx
本当に使ってもらえるとは思ってませんでしたアリガトウゴザイマス!そしてGJ!!!そして>>332ので不安になったので設定少し追加

369:名無しさん@ピンキー
07/09/06 17:49:01 DrXt3BKx
ナルヴィタートは教会が直接統治する宗教国家でレイジュは教会の僧。勇者としての目的の魔獣退治は表向きにはで本当は教会に刃向かう異教徒の撲滅。

370:名無しさん@ピンキー
07/09/06 17:58:49 DrXt3BKx
>>326ちなみにレイジュにヒロインを作らなかったのはレイジュが魔法でヒロインを殺してしまったと言う設定だからです。信念に反すると言うのは嘘で彼女に対するせめてもの償い。とこんなかんじです。

371:名無しさん@ピンキー
07/09/06 21:10:24 NP7A9FKM
魔王シリーズ読んでて思ったんだけれどさぁー
誰かいい加減に『女勇者』を書こうよー
勇者が7人いるんだから1人くらいおにゃのこがいたって良いじゃんかよー


って思ったんだけれど、ダメカナ?
ダメカナ?

372:名無しさん@ピンキー
07/09/06 21:13:39 wdcaS58p
>>371
「だそうですぜ姐さん」
「誰が姐さんだッ!!!ドアホ」
「えー」
「えーじゃない。そんな事言う蓮華君にはお家に来て頂きます」
「嫌です」
「拒否権は無いッ!」
「だが断る!焔先輩の強引さに負ける程柔じゃないッ!!」

「うるさいぞ。静かにしてろ」
「ごめんなさい冷先輩」
「すまん冷」

新ジャンル「よくわからない日常」

※あーなんかもう小ネタ連発してようかなって思う今日

373:名無しさん@ピンキー
07/09/06 21:15:02 UlJJjzeR
>>371
ぱにぽに的に考えて
ダメだよ!





俺が書いてもいいかな?

374:名無しさん@ピンキー
07/09/06 21:26:02 NP7A9FKM
>>373
ダメなのかー





いやもう、自分としてはぜひとも書いていただきたい
文才って何処に売ってるかな……

375:名無しさん@ピンキー
07/09/06 21:29:41 UlJJjzeR
>>374
ぱにぽにのアニメで
「ダメカナ?」「ダメダヨ」
っていうやり取りがあってそれを真似ただけだからな!
勘違いするなよ!

書きたかったら自分で書いていいからな!
早いもの勝ちって言ってるし!

376:名無しさん@ピンキー
07/09/06 21:31:45 wdcaS58p
書きたいと思った時――
頭の中に既にネタが出来ているんだ――


「って誰かに言われた記憶が」
「うちのパパだよ」
「エレミーのお父さんか…」
「そういう事を言う人はあの人しか居ないもん」

377:名無しさん@ピンキー
07/09/06 21:45:56 osCEj/tJ
リューマを使ってくれてありがとう
いつの間にか会話に紛れ込む所とか、俺は一言も言っていないのに…あんたエスパー?
ついでに設定追加……つか、埋め


リューマはある隠れ里の忍の一族に生まれ、神童と呼ばれる程の天才だったが、里の決まりに嫌気がさし、幼馴染みのクルミと共に里を抜け出した゛抜け忍゛である
因みにクルミは里長の娘で、リューマとは幼い頃から一緒。二人の強い絆で結ばれている

戦闘での実力はリューマの方が遥かに上だが、忍としての実力はクルミの方が上
リューマは動きが無茶苦茶速い。分りやすい例えだと、天下一武道会決勝で天津飯と戦った時の悟空。分りにくい例えをすると、愛シールド21のセナの42倍

ついでに小ネタ

378:名無しさん@ピンキー
07/09/06 22:01:19 osCEj/tJ
忍者「なぁ、クルミよ。知っているか?」
くの「…………何が?」
忍者「此所より西に存在する国で選ばれた勇者は…何と女らしいぞ!」
くの「……………で?」
忍者「うむ!勇者に選ばれた程の女性だ…さぞかし美人だろう!…それに」
くの「?」
忍者「女性ながら勇者に選ばれた、その実力……そこら辺の雑魚共とは比べ物にならんだろう。
最近、そういう骨のある奴が少なくてな…久しぶりに、そういう奴と殺り合ってみたくなったんだ」
くの「……………はぁ…分かった…」
忍者「む?どうした?」
くの「………別に……」
忍者「そういえば、最近忙しかったしなぁ…疲れてるんだな。そういう事なら遠慮はいらん!さぁ、俺の胸に飛び込んで来るんだ!」
くの「…」ダダダダダダダダダッ!バッ! ドゴッ!!
忍者「ぐふあっ!!と…飛び蹴りで飛び込んでくるとは……み…見事…ガクッ」

379:名無しさん@ピンキー
07/09/06 22:15:20 NP7A9FKM
>>375
自分もぱにぽにのそのやり取りを真似したかったんで、のって頂き有り難う御座います

先程の自分の発言内容は、気が向いた方がいたらどなたかお願いします
自分はせいぜい設定モドキを書ける程度の文才しかなくて……

380:名無しさん@ピンキー
07/09/06 22:39:49 osCEj/tJ
忍者「がっ……ごふっ!…け、結構効いたぜ……」
くの「…………行くんでしょ?………早くしないと……夜になっちゃうよ………」
忍者「別に野宿でも良いだろ。そうなれば、誰にも邪魔されず愛の営みを……(*´Д`)」
くの「……………(´・ω・`#)」
忍者「いて、いてて!すいません!調子こいてすいません!だから耳引っ張るのはやめたって!」
くの「……早く行こう………もう日が落ち…」

忍者「…ちゃったな。結局野宿だぜ」
くの「……………変な事……し…しないでね……」
リューマの理性に9999のダメージ!リューマの理性は崩壊した!
くの「………?……リュー…ま?………」


オチはない。何故なら、俺はエロシーンを上手く書けないからだ

381:名無しさん@ピンキー
07/09/06 22:58:46 SLOiGo02
焼け付く太陽の下、男が一人岩山をのしのしと登っていく。
石ころだらけの道をざくざく歩いて行く。
このあたりの衣装の特徴である、ゆったりとした物を着ているが、
良く見ると足下や首元に見える衣装は遥か東方の物に見る。
旅の者、旅行者であろう、背中には行李を背負っている。

背は高からず低からず、痩せても肥えてもしていない。
だが、がっしりとして身体であるのは衣装の上からでも分る。
日よけの頭巾の様な被いの下の顔、その眉間の皺はこの日ざしに辟易している様であり、
ヘの字に結んでいながら橋をきゅっとあげたその口はこの困難な状況を楽しんでいる様でもある。
美男では無いが醜男という分けでもない(武悪という意味では醜男かもしれない)、
只その顔は顰めると大層醜くなりそうであり、目を細めて破顔すれば大層無邪気に見えるだろう。

そんな男である。

「ん?」
突然歩みを止め、目を細めて鼻を鳴らす。
「何の音だ..?」
臭いでも視界でも無くそういう表情をするというのはこの男の癖なのだろう。
その音は彼の前方より聞こえている様だった。

ガラガラガラ
何か硬いものを転がす様な音がする。
「ふむ」
男はその音の方角にざくざく歩いて行く。

岩壁。
見事に切り立った岩の壁のふもとに人陰が見える、ひどく小さい。
年のことなら6.7才の少女である。
それが岩山の岩壁にできた岩の裂け目ような洞に手を合わせいた。
何かを祀っているのは分る、ただ奇妙な事に少女の足下、その洞のす下に何故か鉄の屑や岩が
ゴロゴロと置いてあるのだ。
「なぁ、嬢ちゃん、何をしてるんだ?」
男に声をかえられて少女はビクッとして振り向いた。

「かみさまのごはん」
「ごはん?」
「うん、それとお祈り」
「ほうお祈りかい、何をお願いしてたんだ」
「歯、早く歯がはえますように」
「ふーんしてみるとその穴におわすのは歯の神様かい」
「うん」
んじゃそのーごはん、てのはひょとして..それか?」
「うん、こうするの」
そう言うと少女は足下の鉄くずから自分が持てそうな小振りの物を拾い上げると、
ひょいと洞の中にその鉄くずほうりこんだ。

ガラガラガラ...

成る程、これの音か。


こゆの考えてました( ´・ω・)...ゼンゼンススマナイヤ...

382:381
07/09/06 23:02:18 SLOiGo02
うわー投下しちゃた…_| ̄|○
すまん忘れてくれ>各位

383:名無しさん@ピンキー
07/09/07 00:32:40 emipteHk
忘れろというのなら忘れよう。
だが!その前に!その投下にGJ!!そしてその続きにwktk!!

384:名無しさん@ピンキー
07/09/07 00:44:43 emipteHk
男「リンゴ………リンゴが落ちた……?」
女「どうしましたか先生」
男「ああ助手、いやなんでもないんだ。ちょっとひっかかってね」
女「先生の直感は発見への手がかりです。放っておくのはよいことではありません」
男「む……それはそうだが………」
女「私にできることなら、なんなりと」
男「そうか……なら、すまないが少しジャンプしてくれないかね」
女「は……え、ええ、構いませんが」

ピョン たゆん

男「………もう一度」

ピョン たゆん

男「ワンスモア」

ピョン たゆん
ピョン たゆん
ピョン たゆん
ピョン たゆん
……………
………


男「おっぱいが揺れる……何故だッ!?何故跳躍によって持ち上がったおっぱいは頂点に達したあと、
  落下するようにたゆんってなるのだ……?待て、落下?そうか!!
  全てのものには地面に向かって力が働いているんだ!!」

女「先生、しかし、それでは先生の下半身が引力に逆らっている理由がわかりません」
男「あ!ホントだ!!」


新ジャンル「ニュートン」

385:名無しさん@ピンキー
07/09/07 01:15:57 R+Q9CCmh
女「台風こいやー!!!!」
男「いきなりなんだ」
女「いや、台風が直撃するらしいじゃん?」
男「まぁ、そうなりそうだな」
女「だから対決しようかと」
男「一体どういう過程を経てそんな考えを持ったんだ」
女「過程も何も、台風がきたら対決する。これ宇宙の真理っしょ!」
男「…………」
女「だから対決するのさっ! いざ勝負だっ!! 待ってろ台風ー!!!!」
男「うわぁ……外に飛び出しいきやがったよアイツ……」
女「イヤッハーーー!!!!」
男「テンション高いな……」
女「とーばーさーれーるーぅぅぅ……」
男「バ、バカーーー!!」


新ジャンル?「台風と対決 という名の保守もどき」


386:名無しさん@ピンキー
07/09/07 01:21:30 IEOZlYun
>384
勝手に続けてみた

男「助手よ!コレは励起状態だ!!」
女「れいき…じょうたい?」
男「刺激を与えられて通常よりも高いエネルギー状態に移行したことが原因なんだ!!」
女「それではどうすれば元に…。え?な、何ですか?あ、あぁ、い、いやぁぁぁぁぁ!」
男「光や熱などの形で、得られた、エネルギーを放出することで、元に、戻るんだ!!(どぴゅどぴゅ)」
女「な、中はらめぇぇぇぇぇ」

男「お、基底状態にもどったようだ。」

新ジャンル「ハミルトニアンの固有状態」

387:381
07/09/07 01:34:20 j3PmIn3/
>>383
そんな事言うと続き書くぞ!
Hに弱いマッチョねーちゃんと、ナチュラルボーン淫乱ねーちゃんと
素クールねーちゃんの勇者..じゃねーや戦士とかなんかそーゆーもんのトリオとか出すぞ。


388:名無しさん@ピンキー
07/09/07 01:57:22 HPy2vKhF
書けよ
書いちゃえよ!

389:名無しさん@ピンキー
07/09/07 08:06:17 emipteHk
書きゃぁぁあ

390:名無しさん@ピンキー
07/09/07 12:47:09 uJ8TcQsA
もう「新ジャンル『魔王』でエロパロ」でいいんじゃね?ここ

391:名無しさん@ピンキー
07/09/07 16:23:44 VWJ3J2O6
なんだってー!ΩΩΩ

392:名無しさん@ピンキー
07/09/07 19:58:53 emipteHk
男「キャトルミューティレーションか……おっかねー………」
女「な にそ  れ?」
男「ん?ああ、牛とかの家畜の血がいつの間にか抜き取られる事件がアメリカで時々あるんだとさ。
  手段や目的は謎。そもそも人間の技術じゃそんなことはできんらしい……」
女「 へー  ……ガガッ」
男「やっぱこれ宇宙人の仕業だよなぁ。やべぇ、超怖」
女「 違 う よ ! ! ! ! ! 」
男「うわっ!?な、なんだよいきなり」
女「違うッ!!男くん!それは違うッッ!!前言の撤回を要求する!!我々の仕業ではなイィッッッ!!
  グギャギャ、ワレワレ、カイワレ……ガガッ……キヅカレタ……ビッ……こなぁぁぁぁぁぁぁぁゆきぃぃぃぃぃぃ」
男「お、おい!女!?」
女「ナニ、男クン。コンニチハ、コンニチハ、」
男「……いや、その」
女「ウフフ、変ナ男クン。アタシト男クンノ仲ジャナイ、隠シゴトハ無シダヨゥ」
男「………お前、この間行方不明になってから……なんか……変わったなって………その」
女「アハハ、ソンナコトナイヨゥ。アタシハアタシダヨゥ」
男「でも、前のお前には、その……さきっちょにピンポン玉サイズの鉄球がついてるツノなんか、生えてなかったし」
女「………………………………………………………………………………………」
男「………………………………………………………………………………………………」
女「……………………………………………………………………………………………………」ヌギヌギ
男「え!?なんで脱ぎますかこの状況でッ!!?」
女「……コード04sdfgs1v4g発生。認識の誤差確認の為、対象者ナンバー78rg4g654g8通称“男くん♪”の体液を回収します。
  ………………手段の指示は得ていません。本機の人格システムの希望を最優先………」
男「言ってることが全ッ然わかんないけど、女?女の子が男の子の股間撫で回すのは倫理的にどうかと!!」
女「問題ない……地球の現代技術レベルに則って男くんと性交渉に及びたいと思う………許可を」
男「よぅし、やっちまえ」
女「………………そう」
男「ああーーッ!!つい好きなアニメのワンシーンを再現してしまったーーーーッ!!」
女「はむ」


新ジャンル「なんか銀色のチビに身体に金属を埋め込まれた」

393:名無しさん@ピンキー
07/09/07 20:16:42 emipteHk
女「おとこーおとこー」
男「んー、どしたぁ?」
女「ぬげーぬげー」
男「なんでだよwwちょwwwわかった!わかったからベルトに手をかけるな!!」
女「あはー」
男「………で、パンツの俺をお前はどうしたいのですか」
女「すねげー」
男「ん?それがどうかしたか」
女「ぐりぐりー」
男「手のひらで転がすように……毛をゴマ状にして……おい、まさか」
女「蟻さんー」
男「おいッ待てッ早まるn」
女「フンヌラバ!」ブチィィ!!
男「あ痛ァ!!」
女「………むふー」
男「何すんだ女!………待て、まさか」
女「『捕獲』するッッッ!!ひとつもォォ、残さないィィィィィッッ!!!!」
男「アッーーーーーー!!!!」


女「コンプリート!ふー、抜けるとばっちいねコレ」
男「俺の下半身が……下半身が蹂躙された……」
女「ねー、もういないの?蟻さん」
男「おるかぁぁぁ!!文字通り尻の毛まで抜きやがって畜生」
女「ふーん……ね、エロいことすっと体毛濃くなるって言うよね」
男「お前さっき散々俺の下半身を性的な意味以外で弄んだあげくこれ以上何を望むのか!!」
女「知れたこと。性的な意味でも弄ぶことを」
男「コンプリート!!?」


新ジャンル「蟻さん」

394:名無しさん@ピンキー
07/09/07 20:54:22 emipteHk
山村『あぁっつぅぅぅぅ』
浅川「おい、年頃の女が下着一枚でいるのはどうかと思うぞ」
山村『だって暑いんだもぉん……ね、扇風機ないの?』
浅川「あるにはあるけど気をつけろ。ファンが壊れててブーメランとなって飛んでくるぞ」
山村『敵全体に攻撃できます!?』
浅川「と、いうわけで俺は図書館へ行く。冷房がついてて昼寝し放題、しかもタダ」
山村『ずりー!ずりー!!』
浅川「HAHAHA なんなら憑いてきたっていいんだぜ?あ、無理か。粗大ゴミと間違われちまうもんなぁ!!」
山村『ああー、早く冷房の効いた部屋に行かないと乾いちまうよぅ』
浅川「お前はそこで乾いてゆけ」

浅川「………っていうこの間までがウソみたいだなぁ、サダ虫」
山村『やめてくんない。その寄生虫みたいな言い方やめてくんない』
浅川「似たり寄ったりだろうがこのミギーが!!」
山村『あ、味方キャラでちょっと嬉しい』
浅川「しかし涼しいなぁ」
山村『各部屋に一台クーラーがあるなんて夢みたいだねぇ』
浅川「で、なんでお前は下着姿か」
山村『あ、ホントだ!いやー、習慣って恐ろしい』
浅川「つーか見事にフラットだなお前」
山村『うっさい!これから成長するのですよ!!』
浅川「お前はわかってない!!『ふくらみかけ』と『ナイチチ』は
   赤ずきんチャチャのアニメ版と原作版くらい違う!!!」
山村『大きくなるかならないか!?』



高山「つっこまない……つっこまないぞ俺は」
サマ『つっこんだら負けですね』
佐伯『温度設定は25度!なぁにが年寄りに冷房の効きすぎは良くないだこの木石婆がぁあははははははは!!
   あははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!』
高山「………………………………」
サマ『((´;ω;`))』


新ジャンル「クーラー」

395:名無しさん@ピンキー
07/09/07 21:39:13 emipteHk
女「こっくみーんぜーいんでっ!」
男「ガチャガチャぎゅ~っとふぃぎゅあっと!」
女「@!もっと!おーおごえでっ!みっんっなでっさっけっびまっしょーーーー」

男・女「「空気嫁もある意味三次元!!」」

女「今回のチャレンジは新たなる性感帯開発です」
男「ほほう、そりゃまた普通……イヤなんでもない」
女「普通ノ何ガイケナイノカナ?カナ?」
男「いけなくないです。すいません。ミルワームすいません」
女「わたしは思ったのです。お尻ってもしかしてえっちのためにある場所じゃないんじゃないかって」
男「挿れるところじゃないもんな。出すところだもんな。うん、常識だよねソレ」
女「ならば!それをここまで感じるように試行錯誤の末に開発していった人がいるのではないかと!かと!!」
男(いや、下半身にある穴だからじゃないかなぁ)
女「ならば我々チャレンジャーとしてはその意思を継がなくてはなりません!新しい!!人類の性感帯を!!!!」
男「俺も頭数に入ってることを見逃さない」
女「………つまりね?ひたすらそこを責めてればいつの間にかそこが性感帯になってるんじゃないかって」
男「成程わかりやすい。で、具体的にはどこを」
女「候補は色々あるんだけどねー……とりあえず今日はココで」
男「………………膝?」


女「あはははは!く、くすぐったいよ男くん!」
男「我慢しなさい!っていうかなんで膝なんだよ!」
女「真央ねーちゃんは膝にキミキスレヴォリューション」
男「普通ほっぺとかだろ真央ねーちゃん!?」
女「ぷ、くふふ、あはは、ふっ……」
男(………っていうかこの位置関係って………)
女「ふは、ひひひ、ふ、ぷぷ……あはは」
男(むしろ女が体勢崩したら……)
女「あはははは!!ちょ、休憩っ!休憩っ!!」

ドゲシ!!

男「ニーリフトォ!!」


新ジャンル「膝が性感帯」

396:名無しさん@ピンキー
07/09/07 22:36:13 Rir5/9e6
>>362>>368>>377自分の作った勇者の元ネタになった人物又はキャラクターを教えて下さい。もしかしたら新キャラ製造職人が増えるかも知れない・・・

397:名無しさん@ピンキー
07/09/07 22:43:11 VWJ3J2O6
>>396は何を言ってるんだ?
各人オリジナルじゃないの?


398:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:02:30 HPy2vKhF
少なくとも俺はオリジナルだ
リューマは、ふと浮かんだ人物像を設定やら性格やらを付けてキャラクターにした奴だ

ところで(´・ω・`)ようこそ俺の館へ
さっきの話は前置きだから、まずは落ち着いて聞いてほしい
うん、またなんだ。済まない。仏の顔もって言うしね。謝って許して貰おうとも思っていない
でもきっと、君はこの館に入ってきた時、言葉では言い表せない「ネタ切れ」みたいな物を感じてくれたと思う
この殺伐とした世の中でそういう気持ちを忘れないで欲しい…そう思って、君に助けを求めたんだ
じゃあ、意見を聞こうか

399:奈良
07/09/08 00:03:45 AMtcZHCW
>>396
元?いやツーリングマップルをひらいて決めたんだ。

名前…

……
( ´・ω・)オヨビデナイ?
( ・ω・)オヨビデナイネ?

(・ω・`)コリャマタシツレイシマシタ....


>>390
なんだってー!.._| ̄|○..

400:名無しさん@ピンキー
07/09/08 00:03:53 G0VIRHkO
>398
つ「仏の顔って何を三回すれば切れるか知ってるかい?実は3回撫でると切れるんだよ。」

401:名無しさん@ピンキー
07/09/08 00:22:24 EahMXFpc
>>400
なげぇwwwwww豆知識乙wwwwwwwww
今日はもう眠いから、明日書くね
組合せは忍者×くのか、観察男×爆睡女のどっちかだが…

402:名無しさん@ピンキー
07/09/08 02:29:25 9XEGl1RH
オールナイトニッポン聞きながら魔王シリーズ読んでたんだ
そしたらさ、吟遊詩人で女勇者なんて妄想が浮かんだんだ……

吊ってくるわ……

403:名無しさん@ピンキー
07/09/08 03:17:06 R5MaVB2R
吊る前に書いていけばいいじゃない!馬鹿!馬鹿!いくじなし!
………ばか

404:名無しさん@ピンキー
07/09/08 03:38:08 9XEGl1RH
>>403
とりあえず考えてみた


名前 キアス・セイレイヌ
性格 天然。その他未定
容姿 未定
職業 吟遊詩人兼勇者(?)
所属 未定
勇者の選定理由 未定
戦闘スタイル 自身の声を増幅して超音波っぽくして相手にぶつける?みたいな



深夜だからめちゃめちゃ眠いんだ……
だからいろいろおかしいから皆スルーして……
ぶっちゃけ勇者じゃなくてもいいかも……

405:名無しさん@ピンキー
07/09/08 08:43:30 pmInqGgo
>>396私のレイジュは完全オリだが、作り始めた時の容姿イメージは戦国BASARAの真田幸村、服装イメージはDグレの新団服のラビだったからでしたね

406:名無しさん@ピンキー
07/09/08 10:10:26 R5MaVB2R
歌姫「~~♪~~~♪~♪」
歌姫「~~~♪♪~~~~♪」
歌姫「~♪~~~~~♪」
歌姫「~~~~♪」

ワァァァァァァァァァァァァァァ!!!キ・ア・ス!キ・ア・ス!!

………………

………

楽師「よ、おつかれー」
歌姫「………………………」ムッスー
楽師「なんだよ、まだスネてるのか?」
繰手「いつものことじゃない。ホント、天は二物を与えずってやつね」
歌姫「そんなことありません。旋律と演出で詩は初めて歌になるのですから!」
楽師「………そんなこと言ってもなぁ。これは舞台じゃできないだろ常識的にかんがみて……」


虫野郎 虫野郎 お前寿命何ヶ月?
あなたはまるでバッタ 脊椎動物ですらない
足の付け根に耳があるからって うらやましくありませんわこの虫野郎

「べっ……別に貴方のことなんて好きじゃありませんから!」

草ばかり食べていては お腹を壊しますから
今日はわたしの作った ポテトサラダを食べてくださいな
え?ちげーよ 指はこれアレだよ ……転んだんだよ!
あんまつまんねーこと言ってっと 生爪剥ぐぞ虫野郎
虫野郎 虫野郎 お前寿命何ヶ月?


楽師「意味わかるかァ!!」ビリバリー
歌姫「ああ、ひどい!!」
繰手「キアスは呪歌(スアラ)作りの達人だもんねー」
楽師「客を殺す気か!?」
歌姫「作曲もしないうちから呪歌になるなんてわからないじゃないですか!
   もしかしたらそれがわたしの神歌(マリア)なのかも……」

楽・繰「「あるあ………ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええよ!!!!!」」


>>404に捧げる
新ジャンル「歌」

407:名無しさん@ピンキー
07/09/08 10:14:24 R5MaVB2R
プロフィールはwikiのほうに置いておくからそっち見てくれや
見てくれやいじっぱりなんかいらない

408:名無しさん@ピンキー
07/09/08 11:24:49 9XEGl1RH
>>406-407
>>404です
いやもう、ホントありがとうございます
まさか自分の拙い妄想をこんなに素晴らしいカタチにして頂けるとは……!

重ね重ね、ありがとうございます&GJ!!です

409:名無しさん@ピンキー
07/09/08 11:43:43 EahMXFpc
仏の顔…仏の顔……
なかなかに扱いずらいネタだねぇ(´・ω・`)今日中には書くから、少し待っててね

410:名無しさん@ピンキー
07/09/08 11:50:33 G0VIRHkO
>409
>400だが、妙なお題で申し訳ない

もともと温厚な人でも3回無礼なことしたら切れるって話だからねぇ
適当な扱いして、3回目に相手が切れる小ネタ書けたらおkなんじゃない?
ま、ごゆるりと

411:名無しさん@ピンキー
07/09/08 19:27:04 pmInqGgo
>>405日本語オカシクなったorz >>409ガンガレ。小ネタすら投下出来ない私と比べたら貴方は凄い。あと令呪の彼女、人外になって復活したって事にしていいですか?設定に合うようシマスカラ。

412:新ジャンル「仏の顔も三度まで」
07/09/08 20:28:34 EahMXFpc
「三回撫でたら切れる」じゃなくてよいのか。じゃあ、忍者×くので


くの「…………リューマ……どこ行ってたの…?捜したのに……」
忍者「すまん、綺麗なねーちゃんを見るとつい。でも、よくあるだろ?」
くの「ない」

二回目
くの「……………また消えて……ところで…なんでオマケも付いてるの…?」
忍者「いや、どこからか声が聞えて来て、行ってみたら猫が…雨が降ってる中に子猫を放置なんて出来ないだろ?」
くの「…………そうだけど……………さびしかった(ボソッ)……」
忍者「へ?」
くの「な、なんでもない……それより、猫を……」
忍者「そーだ!まずは猫を(略)

三回目
くの「…………………………………………………………………」
忍者「いや………その………あの………マジごめんなさい」
くの「………………理由は………?」
忍者「女の子の尻を追いかけてました。本当にありがっ……すいませんでした」
くの「……………………………………(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)」
忍者「本当にすいませんでした。だから効果音出しながら耳引っ張るのやめたって!痛い痛い!」くの「……………(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)」
忍者「千切れちゃう!千切れちゃう!俺の耳が千切れちゃう!らめええええええええええ!」
くの「………………さびしかったのに…………」
忍者「は、はい?」
くの「…………さびしかった……のに………」
忍者「クルミ………その……ごめんな?俺、もう勝手に消えたりしないから……だからやめよう?な?」
くの「…………駄目……………」
忍者「いててててて!ちょ、引っ張り過ぎ引っ張り過ぎ!」


どう見ても駄作です。サーセンwwwwwwwwwwwwwwwwwww

413:名無しさん@ピンキー
07/09/08 21:19:51 G0VIRHkO
>412
デレが見え始めたクルミに乾杯
ってか妙なお題だしてサーセンwwwwwwwwwwwwwwwwwww

414:名無しさん@ピンキー
07/09/08 21:35:10 t+O6zF6O
>>406
俺はこの歌詞は結構好きだ
いやむしろ萌えた…

>>412
イーヨイーヨ
おもわずみさくらになるリューマに萌えた…



415:名無しさん@ピンキー
07/09/08 23:11:14 EahMXFpc
~宿屋~
忍者「なぁ、クルミ」
くの「……?…なぁに………?」
忍者「さっきの防具屋で、こんな服を買ったのだが…( ´・ω・)っ【凄くHな盗賊の服(女用)】
くの「!!!」

( ´・ω・)っ【服】
(´・ω・`)っ【服】
(`・ω・´)っ【服】着てみないか?

くの「いや!」(布団に潜り込む)
忍者「なんでぇ。つれないなぁ」

~深夜~
忍者「んがぁ………むにゃ……耳引っ張んなよぉ……いてぇってば………ふがぁ……」
くの(……………起きちゃった………どうしよう…………)
チラッ
くの(…………で、でも、あの服は……………………リューマ…寝てるよね?
…少しだけなら…バレない…はず……)
ガサガサ…モゾモゾ…(効果音が変でサーセンwwwwww)
くの(…こ、これは………………胸の下半分が丸見え………股間は………ちょ、ちょっと動いたら見えちゃう………」
くの「……こ、こんなの……殆ど裸……早く脱いじゃお……(リューマが見たらどう反応するかな…)
………で、でもリューマは寝てるし……こんな恥ずかしい格好……」
忍者「………んあぁ…………」
くの「!!!」

つづく

416:新ジャンル「凄くHな盗賊の服(女用)」
07/09/08 23:59:48 EahMXFpc
くの「…………………いびき……………びっくりした…」
忍者「ふがっ!?」
くの「!!?」
忍者「………夢か!まぁ、そりゃ夢だよな……クルミがあの服着て迫って来るなんて…
…でも夢でも惜しかったなぁ………orz………ん?」

(クルミと目が合う)

忍者「………」(鼻血ブー)
くの「………」
忍者「クルミ………それ…………」
くの「…ち、違うの………何となく気になっただけ……だからっ」

リューマの理性は崩壊した

忍者「誘ってるのか?誘ってるんだな!?よし分かった!」
くの「え…?ち、違っ………」
ガバッ!チュッ…
くの「ん……んん………ん…ふあ……はぁ…はぁ……」
忍者「…わりぃ……何か…止まりそうにない……」
くの「………えっち…………」
忍者「すまんな……俺は本能に忠実な男なんだwww」
くの「ん、ふあぁ………あんっ……やぁ……」
忍者「…やーっべぇ………無茶苦茶エロい……しかし、クルミも淫乱だなwww」
くの「……リューマの………せい…………」
忍者「ん?そうか?でも正直どうでもいいんだwww」
くの「やぁ……んっ!……あ……ん……馬鹿ぁ……」
忍者「フヒヒwwwサーセンwwwwww」
くの「ふあっ……やっ…あ……んぁ…あっ…ん…あん……んっ!」
くの「あっ、ん…やあっ!…んっ!あっ、あん!や、あっ、あんっ!あ…あ、やあああっ!」
忍者「…………服、買ってきといてよかったな」
くの「…ハァ…ハァ……よく…ない……馬鹿……」


417:名無しさん@ピンキー
07/09/09 00:02:02 43PpLtXu
日を跨いでしまったぜ…
しかも、どう見ても駄文www
フヒヒwwwwwwサーセンwwwwwwwww

418:名無しさん@ピンキー
07/09/09 04:12:12 4XAnJ8qW
>>415-416
ほのぼのでイイナ!その路線で続けて欲しかったりW
>>417
まったくだ、その一々駄文だサーセンってのが駄文だ
読み手に失礼だと思わないか?

419:名無しさん@ピンキー
07/09/09 12:49:59 43PpLtXu
そうか
変な事書いてすまなかったな

420:418
07/09/09 16:06:25 4XAnJ8qW
>>419
すまん改めて読むとこっちも言い過ぎた。
謙遜からのものだとは分かってはいるんだ。
只いい感じで読んでるのにそう書かれる、「さっきまでの俺のWKTKを返せ!」て気になっちゃったんだ…(´・ω・`)
あんたもうここの書き手なんだから駄文なんて書いてくれるな。

421:名無しさん@ピンキー
07/09/09 16:12:19 eXVeqz52
「あふふ」

「蓮華、眠そうだね」
「ん…まぁね、色々やってたし」


「「眠そうな蓮華…萌え…」」
「視線を感じる…」

新ジャンル「眠そうな人に萌える先輩」

422:418
07/09/09 16:13:09 4XAnJ8qW
>>420
誤>そう書かれる、
正>そう書かれると、
誤>駄文なんて
正>駄文だなんて


重ね重ねスマン 、吊ってくるorz

423:名無しさん@ピンキー
07/09/09 16:52:50 43PpLtXu
そうか…俺、いつの間にか職人になってたんだな
おkこれからは自分のssに自信を持つよ

424:名無しさん@ピンキー
07/09/09 16:56:38 43PpLtXu
危うく書き忘れる所だった
相変わらずストーカーな先輩の>>421にGJ

425:名無しさん@ピンキー
07/09/09 17:04:42 FRbGcgpY
>>421
GJ!
そして蓮華を含むキャラの名前が知りたい

426:名無しさん@ピンキー
07/09/09 18:08:20 Rq9PEouX
URLリンク(www37.atwiki.jp)

勇者「見えた!そこだぁぁぁぁぁッ!!」
錬金「きゃあああああ!死ぬぅぅ!!リオルーーー!リオルーーー!!助け」
勇者「砕ッ!!!!」

ズッガァァァァァァァン!!!!

錬金「ぐーてんもるげん!!」


魔王「ところで、リオル。お前はさっきから何をやっておる」
竜子「そりゃーリュリルライア様、ポージングですよぅ」
魔王「誰に?」
竜子「あの蒼い海に!」
魔王「海はあっちだ!!」


427:名無しさん@ピンキー
07/09/09 19:39:22 Rq9PEouX
友1「やっぱ基本はおっぱいだろ」
友2「いやいやなんのかんの言っても脚」
友3「尻だな」
1・2「おっさん乙」
友3「何をう!?」
友1「――で、お前は?」
男 「………………………俺は…」


ツン「………………………………」ピキーン
クー「……………………………………」ピキピキーン
ヒー「うぉおおおおおおおおおおおおおお!!!!」ピキピーン
シュー「…………………………………………………………米」ザラザラ
他 「……………………………………………………………………」ピピピピピピキーン


男 「鎖骨……かな」


ツン「鎖骨」
クー「鎖骨」
ヒー「うぉおおおおおおおおおおおおおおおぁああああああッッッ!!!!!!」
シュー「もみがら」
他 『鎖骨』
グロ「……………鎖骨」

ドシュッ!!グチャァ…バキッ!バキョミシシ……

グロ「ほらぁ、男くん……ワ タ シ キ レ イ ?」

一同『GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH!!!!!』
男 「結婚してください」
グロ「喜んで!!」
一同『オメデトォォォォォォォォォォォォォォォウ!!!!!』

シュー「ライスシャワーはコシヒカリ!」


新ジャンル「爽やかグロ」

428:新ジャンル「裸エプロンはメイド服の最終到達点説」
07/09/09 19:53:59 43PpLtXu
(´・ω・`)ねぇ、男くん。メイド服ってあるよね?
僕ね、思ったんだ。最近のメイド服は見た目ばっかり重視してて、機能性がまるで無いって
メイドって、元々は家事とか雑用とかをする人だから、メイド服は汚れが気にならなくて、動き易い方がいいんだよ
でも、最近のメイド服はフリフリしてて動き難そうだし、見た目も派手だから汚れとかが目立っちゃうよね
それでね、僕は考えたんだ。メイドさんが働く上で、最も働きやすい服は何かって………そして思い付いたんだ…

動き易くて、尚且つ汚れても気にならない服装……それは、【裸エプロン】なんだよ!(`・ω・´)
着てるのはエプロンだけだから動き易いし、汚れるのはエプロンか素肌だから、汚れても大丈夫!

どうかな男くん!……え?「それはない」?むぅ~、馬鹿にしてぇ~…
そんなに言うなら、僕が明日、男くんの家に行って裸エプロンで家事をしてあげる!
ちゃんと作業できたら僕の勝ち!出来なかったら僕の負け!負けた方は相手の言う事を聞く!これでどう?

…うん、納得でしょ?じゃぁ、明日行くから待っててね!

429:名無しさん@ピンキー
07/09/09 20:23:36 Rq9PEouX
女「つい最近までアメリカはお米の国だと思っていました」
男「そうか。お前いくつだよ」
女「数え年で17になります」
男「花も恥らうお年頃だな」
女「でも、ネイティブティチャーのライス先生の眉には」
男「やっぱりお前か、あの人のほくろ引きちぎったの」
女「おべんとかと思いました」
男「眉毛におべんとくっつけてって、それどんながっつき方だよ」
女「ひとは誰にでも身体にたったひとつ、お米をくっつけて生まれてくるのだそうです」
男「妖精か」
女「そして、一生を添い遂げたい人にその米を食べてもらうのです」
男「どこの星の風習だよ」
女「………」ジー
男「何かね」
女「先日わたしの下半身にその米を見つけました。君に食べて欲しいです」
男「おま……狙って言ってないか?」
女「何をですか?」
男「えー、いや…まぁ」
女「話は変わりますが」
男「お、おう」ドキドキ
女「月はチーズでできているのだそうです」
男「ホントに変わった!!」


新ジャンル「素直シュール」

430:名無しさん@ピンキー
07/09/09 20:36:48 43PpLtXu
なんだコレカオスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そして皆GJだぜ

431:名無しさん@ピンキー
07/09/09 21:06:46 Rq9PEouX
女「ねーぇ、男くぅん」
男「んー?どうした」
女「もう大丈夫そう?」
男「………もう一回したいの?」
女「ダメ?」
男「そりゃまあ、いいけどさ」
女「にへー」
男「でも、家に帰ってからにしようぜ。やっぱ保健室じゃ落ちつかねーよ」
女「だーいじょうぶだって。センセ、もう帰ったから誰も来ないよん」
男「うむむ………でも」
女「それにあたし……途中で我慢できなくなっちゃうよぉ。ね?」
男「はぁ………まったく。かわいいなぁお前は!!」
女「やー、襲われるー♪」

ガララ

保健婦「ちーす。WAWAWA忘れ物~~♪ぬぁお!?」

女「………」
男「……………」
保「…………………」

女「あたし、別に男なんて好きじゃないもん!!」
男「うぉぉぉおおおおおおいいぃぃ!!!!」
保「男、ちょっと話あるから」


新ジャンル「ツンデレ」

432:新ジャンル「いつもは大人しいあの子が急に積極的に」
07/09/09 21:51:55 43PpLtXu
忍者「……あっれぇ~?」
くの「………………」
忍者「うん、少し待て。なんで……クルミが俺と一緒に寝てるんだ?昨日ヤったか?」
くの「…………ヤって………ない………」
忍者「そうか。じゃあ、後一つだけ聞いて良いか?」
くの「………なに?………」
忍者「なんで例のあの服着てんの?」
くの「………えっと……リューマ……が……気に入って……くれた…から……」
忍者「そうかそうか。今のお前は大変可愛いぞ。……後だな。最後にもう一つだけ聞いて良いか?」
くの「………うん……なぁに………?」

忍者「なんで俺のチンコ取り出してんだ?」

くの「……………………………………」
忍者「……………………………………」
くの「…………この服を着てると………その……えっち……な……気分…に……なるの………だから…」
忍者「つまりヤりたい訳だな?」
くの「………………(コクッ)」
忍者「へぇ……じゃあお前、一人でヤってみろよ」
くの「…え?」
忍者「挿れるのから動くまで、お前一人でヤってみろって事だよ」
くの「…………えぇ………」
忍者「ん~?俺はこれを拒否る事も出来るんだかなぁ?」
くの「……………………………っ」
忍者「んじゃま、頑張れよ。俺は乱れ狂うお前を視姦してるからよw」
くの「………リューマ…………の………えっち………」
忍者「いや、それほどでも無
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)

433:名無しさん@ピンキー
07/09/10 00:59:36 3s1z6CvG
>>426
ウチの専ブラじゃ見えないんだよー!ブラウザ立ち上げて見に行ったさぁ

保存シマスタ(・∀・)ノシ


434:Wise Quagmira 【1/3】
07/09/10 01:00:28 3s1z6CvG
湖である。

湖水は鏡のように穏やかである、そこに一艘の船が水面を割ってすすんでいる。
小さな船、漁船だろうか、甲板の一番うしろに男がひとり。
舵をとり、帆を操っている、良く日に焼けた顔のいかにも漁師といった風情、
この男が船の持ち主の漁師なのだろう。

「まったく鵜案臭い連中だで…お師さんも物付きなこった…」
顔を顰め漁師甲板の方を見た。
いつもなら魚を載せるのだろう甲板に、奇妙な一団が乗っている。

舳先には年の頃なら11、2の少女、同じ程の少年が並び船の進路を眺めている。
その横には男、縁の大きな帽子を被り生地の荒いだぶっとした服を着ている。
奇妙なのはその肌には布が巻かれていおり、顔のあたりもマフラーの様な物で
巻かれてその表情は見えない。
尤も奇妙なのは異常な程に身体が細いという事で有る。

その後ろ、旅装束の中年の男が一人、その身に付けているものから聖職者だと思われる、
多分旅の行者といったところか。
これが漁師の言うところの「お師さん」なのだろう。

その男と話しをしているのは若者、これも細身だががっしりとした身体を持っている。
目に付くのが身体に対して異常に発達した前椀と脹ら脛を持っていることで、服装も
それに合わせたと、いうかサイズが合うものが無いのだろう、ハーフパンツに半袖という姿だ。
顔の半分が隠れるくらいの巻き毛を生やし、首の後ろで一つ括りにしている。
これが行者の話し相手をしている、もっとも行者が一方的に話していて、この若者は
ただ相づちを打っているだけだ。

その若者の横には甲冑が座っている。
今時珍しい古い形の全身を被うプレートアーマーである。
バケツをひっくかえした様な兜の載せている。
勿論中に人がいるのだろう、たまにコクンとその兜が動く。
これも同じ様話しを聞いている様であり、その実は寝ている様でもある。

子供はともかく、男三人とも顔をはっきりと曝け出していない。
漁師の言う通り胡乱である。
ただ、舳先の子供、とくに少女は大きく美しい瞳を持っていた。
その少女に「賢者」と話し掛ける「お師さん」態度も恭しい物だった。
「まぁお師さんのこった、何か考えがおありなんだろうさ…」
漁師は軽く被りを振ると帆走に集中する事にした。
波が.おかしい
「なんじゃ橋が落ちたとは聞いたがこのうねりは…それに」
空を見上げる。
妙な風が出て来たからだ。

435:Wise Quagmira 【2/3】
07/09/10 01:01:20 3s1z6CvG
その舳先。
「むーむむむむー」
少女が船の進路を指差し何かを叫ぶ。が、口を開けないので何を行ってるのか分らない。
「ああ、あれがそうですかねぇ、結構賑やかそうな街じゃないですか」
少年が相づちを打つ、この少年は彼女の言う事が分る様だ。
「まったく感心するぜ、口の中に飴玉3つも入れるチビスケもそうだが、お前もちゃんとこの
チビスケの言う事聞き分けてんだからなぁ」
呆れた様子で細身の男が口を鋏む。

「まぁ長い間お世話させていただいてますから」
「むーむむ♪」
「長いって、そういやお前等どれくらいの付き合いなんだ」
「そうですねぇ…」
と少年が答えかけたときであった。

「ぐ、グフッ」
バラバラっっと少女の口から大振りの飴玉が転がり出る
「お、お嬢様!」
「うわ、何やってんだ!きたねぇなぁ。飴そんなに入れるから…おい?チビスケ?」
「あっ…んん…痛っ…いたい」
ぎゅっと少女は胸をつかみ背中を丸める、その顔は青ざめ、うっすらと汗が浮き出ていた。
「お、おいワン公、こりゃヤバくねぇか」
「お嬢様?しっかり!どこが痛いんですか?」
「うう..この辺...イタ、イタタッタ痛い...あ、ダメ、だめだよ...痛っ..」
ぎりぎりと歯を食いしばり胸の辺りを掴むその姿、かなりの痛みが彼女を襲っているのだろう。
「お嬢様、しっかりしてください、」
少年は少女に声をかけ、丸めた背中をさする。

「おい、とりあえず痛み止めを」
…たしか鎮静の式を書いた符があったはずだが…などと呟きながら傍らに立つ男が懐を探る、
「スりムさん、忘れたのですか駄目なんです、お嬢様にお札は効きません」
「う、そうか、そうだったな」
そうなのだ、どう言う訳かこの少女にはあらゆる魔法、呪術、幻術、薬物などが効かない。
それは実際にこのスリムと呼ばれた男も何回か目にしていた。

「おい、薬も駄目だったか?」
「はい」
「しかし..このまま放っておく訳にはいかねぇだろ?」
「大丈夫です、一応お嬢様をお助けする方法はあります…」
「じゃ早くそれをやってやれよ」
「ここじゃ…だめなんですよ、こんな場所じゃ」

「おお、賢者様如何なされた」
「お嬢さん?」
「む、リトルミス、どうかしたのか」

やがて舳先の異変に気が付いたのか後ろの三人も舳先に集まって来た。


436:Wise Quagmira 【3/3】
07/09/10 01:03:06 3s1z6CvG
「おお、これは一体何が」
「向こう岸にはあとどれくらいで着きますか?!」
「ううむそれは…おーいゲンさん!、あとどれ程だ」
行者が振り向き漁師に問う。
「ううーんお師さん、それがなぁ風が妙になりおってなぁ。あと半時ほどかかりそうじゃぁ」
「半時」
少年が絶望的な思いで呟く
「ふぎっ…つっ…んぁ…」
この状態をそれだけ絶えねばならないのか、それはあまりに酷な事だ。

「ち、なんとかならねぇのか、おい、親父!櫂とかねぇのか!」
「あるが無駄じゃぁ!人の力でどうこうなるもんじゃねぇ!」
「うるせぇ!有るなら出せ!このデカブツとモジャ公ならなら百人力だ!おい!」
「む、親父櫂を出せ」
甲冑男が立ち上がり漁師に腕を突き出す。
「…櫂ならそこにあるが」
「む、ではフラフィ-殿いくぞ、
「はい、ではグリッティーさん合図を」
む、心得た。せぃのお!」
「せイ!」
ざざざ
細身のー文字通り『スリム』の言う通りその二人の膂力たるや凄まじい物があったのだろう
今や船はぐんぐんと速度を上げつつあった。
「こ、こりゃぁ、なんちう…こりゃぁ驚きじゃ縮帆せにゃならん」
「ははっ親父!舵取りよろしく頼むぜぇ!」
そう言ってどかっと甲板の上に座り込んだスリムの尻の下に、何時の間貼ったのか符があった。

波止場に突撃しそうな勢いできた船が何故か突然減速したのと、スリムが立ち上がったのとは
ほぼ同時だった。

数分後
街の旅籠の一室の寝台に少女は横たわっていた。
傍らには少年。
少女を途中から痛みを訴えなくなっていた、痛みが収まった訳ではない意識が朦朧としているのだ。
只、鋭い痛みでは無くなっているようだ。
「だめ…だめだよう…」
朦朧としている所為かたまにうわ言を言う。
息が荒い、熱が出たのだろう顔は紅潮し、額に汗を浮かべている
「お嬢様…失礼します…」
そういって少年は少女の服を脱がしていった、汗で衣服はぐっしょりである。
編み上げのビスチェと一緒になったスカートを脱がす、
「もう少しの…辛抱です…」
ブラウスとシャツを脱がす、薄い少女の胸が露になった。
「これは…こんなに…御可哀想に…」
少年の視線の先、少女の白い胸には黒い痣の様な物がうねうねと蠢いていた。

437:名無しさん@ピンキー
07/09/10 01:05:08 3s1z6CvG
ぎゃー!最期のto be continueがコピペ出来てなかったー!
ちうこって続きます...
そして吊って来る...

438:名無しさん@ピンキー
07/09/10 01:20:14 2EKkp/RL
>>437
GJ!!
なんか新しい展開だ……!
wktkしながら待ってます!!

439:其処へと至る道・大会編第一回戦(1/2)
07/09/10 01:27:26 3CnGepKA
ドワァァァァァァァァァァァァッッッッッ………………

「ハァ……………。」

湧き上がる歓声の中、絶世の美少年ことジョン・ディ・フルカネリはこのカオス空間の中で深いため息をついた。
ジョンの前では一人の少女が観客に向かいVサインをしている、そしてその向こうに見えるのは失禁をした大男の姿が。

「やったよジョン!!私達勝ったよ!!」

なぜこんな状況になったのか?まあ原因は分かっている、全てはこの目の前ではしゃぐ少女、リオル・スレイヤーがもたらした事なのだから………………。


数日前、ジョンとリオルはこの大きなコロッセウムがある辺境の町に来ていた。
この町に住む貴族がジョンの探していた錬金術に使う材料を持っているとのことだったからだ。

貴族の家を見つけ、さっそく事情を話し応接間に通される。
まったく、勇者と言えばほぼたいていの事はまかり通る。まあこの特権があるからこそジョンは勇者になったのだが……………。

しばらくすると初老の男性が奥から出てきた、いかにも悪人といった顔である。
まあ相手が悪人の方が比較的やり易いのは事実だ。さっそく商談を始めるジョン、始めは渋っていた相手も高額な金を払うといえば手のひらを返したように承諾した。まったく、これだから金の亡者は………。

440:其処へと至る道・大会編第一回戦(2/2)
07/09/10 01:28:16 3CnGepKA
やっと商談がまとまり、二人が立ち上がったときガッシャーーーーーーーーン!!という大きな音が響いた。
二人が音のしたほうを見ると頭をかくリオルと床に破片が…元は壺だったのか?…散らばっている。
ああ………もう終わったな…………。ジョンはそう思いながら目の前が真っ暗になった…………。

リオルが壊した壺はお世辞にも高級品とは言い切れないだろう、しかし相手は金の亡者。ここぞとばかりにジョン達を攻め立てた。
賠償金額は商談金額の約100倍………………いくら国から研究金をもらっているジョンでさえそんな金額は払えなかった。
ジョンの横でへらへらと笑っているリオルを見て、ジョンは内心売り飛ばしてやろうかと思った、でもやめた。
だがそれほどの金額を払うにはそれくらいの事をやらねばならないと思っていると貴族から意外な提案がされた。


それがこれである。この町で開かれる大闘技大会。この大会で優勝する事ができれば、賠償はなしということらしい。

一回戦は難なく通過した、どうやら相手は自分の名を上げるために田舎から出てきた男らしいが戦いなど生まれて初めてだったのでリオルの先制攻撃『殺気』にあてられ一発昇天してしまったのだ。哀れ……あまりにも哀れ…………。
一方ジョンはというと、周りではしゃいでいるリオルをしり目に貴族席を睨む。その先にはこの大会の主催者でもありジョン達にこの話を持ちかけた張本人が薄い笑みを浮かべ座っていた………………。

………………to be continued

441:其処へと至る道・大会編第一回戦おまけ
07/09/10 01:28:56 3CnGepKA
兄「ハァハァ・・・・・・・・・・ウッ!!」

ピシャンと鞭が当たるたびに兄の体はピクンッと脈打つ。

妹「お兄様~?どういう事ですか~?たしか大会で優勝して私になにか買ってくださるんじゃなかったんですか~?」

そういいつつ妹は兄の体に鞭を叩き込む。

妹「しかも一回戦で負けた上に失禁までしてしまうとは…………。」
兄「ハァハァ……大勢の前で失禁しちゃった………ハァハァ。」
妹「こらっ!!勝手に興奮しない!!」ピシャン!!
兄「ハフゥ!!」
妹「もうお仕置きが必要ですね………クスクス。」
兄「ハァハァ・・・・・・オシオキ・・ラメェ・・・・・・・。」

妹「フフフ………今日のお仕置きは熊さんですよ。」
ブーサン「ウガァァァァ!!」
妹「さあ!!ブーサンやっちゃいなさい!!」

兄「アァァッ!!ダメダヨブーサン・・・・・ブーサンノナンカハイラナ・・・アーーー!!」

最早新ジャンルじゃない『獣姦』

442:名無しさん@ピンキー
07/09/10 01:35:25 LY2AbXkJ
>>433
Janeオヌヌメ

娘  リトルミス チビスケ
従者 ワン公
愚者 スリム 符術師 帽子マフラーの男
冷血 グリッティー 甲冑の男 モーニングスター装備
懦夫 フラフィー モジャ公
聖職者 無言の行と勘違いした人

で、合ってる?

>>441
それはらめぇ!
夢の国からの使者に連れ去られる!
…………遅かったかorz

443:441
07/09/10 01:40:43 3CnGepKA
いやー、やっと落ち着いた………これで心置きなくSSが書ける……………。
「其処へと至る道」は一応ジョンとリオルがヒロトとリューに会う前の話です。
大会編は結構長いので何回かに分けて投下します。っといってもまだ次のが出来てないんですけどね……………。

えー、最後のおまけは本編がまったくエロくなかったので即興で書いた話です。投下しといてなんですが
 見 な い で く だ さ い ! 

444:新ジャンル「視姦」
07/09/10 02:00:18 29qSEn9E
忍者「よし分かった。タップリと視姦してやろう」
くの「…………………」
忍者「分かった!分かったから耳引っ張らないで!痛い痛い痛い痛い痛い!!!」

445:名無しさん@ピンキー
07/09/10 08:18:41 sT5LlMgy
何だこのカオスに見せかけたGJの嵐はwwwww

>>425
ファーストだけでおkか?必要ならフルネームを後ほど。

蓮華…書き中小説主人公。ショタ。高1。焔や冷だけでなく他の女子の先輩方に大人気。
焔…先輩。高3。冷と双子。ヒートだけどそこまで暴走しない。応援とか暑苦しい。きょにう。
冷…同じく先輩。焔と双子。クール。でも人前でやらしい発言は出来ない。冷気が漂うとまで言われる。きょにう。
エレミー…クラスメイト。蓮華大好き。貧乳外国人。

メイン四名。あと番長の先輩がサブで出る予定。メインヒロイン増やすかもしんね。

446:名無しさん@ピンキー
07/09/10 14:35:21 2EKkp/RL
>>445
おお! thk!
もっとキャラを知りたかったから嬉しい

447:名無しさん@ピンキー
07/09/10 18:46:57 eY8/fKD9
女「……………………………………」
男「………………………………………」
女「………………………………………………」
男「………えーと、何の用かな?女さん?」
女「………………………………………………………」
男(怖い……なんかメッチャ睨んでくるし…廃屋に置き忘れられたアンティークドール並の怖さだ……)
女「………………………うさぎ」
男「ヒィ!!う、兎?……え、えーと、かわいいよね……アハハ」
女「…………………………………………(ニヤリ)」
男(怖ェェェエエエエエ!!!!笑ったァ!!っつーか顔歪めたァァァアア!!!!)


友「で、どうだった?」
女(ふるふる)
友「だー、女ァ。もっとはっきり言わなきゃダメだって。相手は男だよ?
  ただでさえ鈍感なんだから」
女「………………………恥ず」
友「男くんを前にしたら恥ずかしくって何も言えなくなっちゃうよぅ……って?
  でも遠くから見てるのはもう嫌なんでしょ?だったらちゃんと告白しなきゃ!」
女「………………………はだ」
友「年頃の男は裸でイチコロだってお姉ちゃんが言ってた?あのね、そりゃアンタのお姉さんはそうでしょうけど、
  アンタはなんというか………情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ!
  ――そして何より、色気が足りない」
女「………………………チッ」
友「はいはい、落ち込まないの。ていうかさ、口下手のアンタが何ていって告白したの?」
女「………………………うさぎ」

友「知ってた?兎って寂しいと死んじゃうんですよ。それから、意外なんですけどピラニアも。
  不思議ですよね。兎はともかく、あんなに怖い顔したピラニアさんも、一匹じゃ生きていけないんです。
  でも、私、もう一種類意外な生き物が寂しくて死んじゃうことを知ってるんです。
  そう……人間ですよ。人間も、一人じゃ生きていけない。なんでこんな話をするのかって?
  ふふ、なんででしょうね。でもね、男くん。私、きっと男くんが傍にいてくれたら、
  もう寂しいなんて一生思わなくなると思うんです。………好きです男くん。私とお付き合いしてください。

  ………………か。んー、悪くないんだけどちょっと一方的すぎるんじゃない?
  もっと会話で急所を狙おうよ」
女「………………………チッ」
友「はいはいそう卑屈にならない。フラレたワケじゃないんでしょ?アンタ黙ってればカワイイから自信持ちなよ」
女「………………………シネ」
友「ん、その意気その意気!がんばれ女!!」


新ジャンル「口下手」

448:名無しさん@ピンキー
07/09/10 19:28:01 PC5uhZF8
口ベタというより最早誤解殺気……!

449:名無しさん@ピンキー
07/09/10 19:44:01 29qSEn9E
だがGJだ
とりあえず友は凄いな

450:名無しさん@ピンキー
07/09/10 20:20:39 ngNYHDCJ
「侵入者だ!殺せえぇぇぇぇ!」
満月が美しい夜、神秘的な雰意気に合わない男達の怒声が
山奥の古びた屋敷から鳴り響いた。
「居たぞ!」
男の一人が廊下の向こうの人影に指を差す。
「ウザッてーな、異教徒の屑どもが。」
人影が動き出し、月明かりに姿が照らされる。
木の様に茶色い髪と目、黒い布地に赤いラインの入ったジャケット、
そして両手には黒光りする一対の銃剣。
彼が陽炎と信念の国の勇者、レイジュ・ランディスである。

451:名無しさん@ピンキー
07/09/10 20:30:27 ngNYHDCJ
始めてPCいじった記念に、初めての短編を保守代わりに投下。
続きはアリマセン。

452:名無しさん@ピンキー
07/09/10 20:54:30 eY8/fKD9
PCおめでとうナイス保守!
………保守?

453:名無しさん@ピンキー
07/09/10 21:03:55 ngNYHDCJ
GJ!細かいことは気にスナ>>452

454:名無しさん@ピンキー
07/09/10 21:04:46 LY2AbXkJ
>>451
続きないの!?
俺のwktkを返してよ!

455:名無しさん@ピンキー
07/09/10 21:06:06 ngNYHDCJ
スイマセン誤爆しました

456:名無しさん@ピンキー
07/09/10 23:27:54 t3gv2DQN
なんか凄いにぎわいですな、住民も増えたのか?
>>438
トン(´・ω・`)ノシ
>>442
合ってます
あ、しまったフラフィーじゃないやフラッフィーですわ。
>>439-441
おお元の人か、続き楽しみにしてますぞ。
>>447
おお、なんか「新ジャンル」だ!GJ!w
しかしこれ今書いてるのとカブるかも_| ̄|○...

457:月×すすき【1/4】
07/09/10 23:54:31 t3gv2DQN
ガラ
窓を開けるとさぁっと風が吹く。
見上げた空をすうぅっと雲が流れ、月が顔を出すと、世界は青い光に包まれた。

ざわわ

風が木立を揺らす。
涼しい風が少女の頬をなでる、今夜は快適に過ごせそうだ。

ガララ

網戸を閉める
あんなに昼間は暑かったのに、そうかもう夏も終わりか。

夏が...終わる...

「あーあ」
そうため息ともつかぬ言葉を発して、すすきはぱすんとベッドに寝転がる。
『結局何の進展もなかったもんなぁ、まぁ元通りってことかぁ』
ごろりと転がりながらか考える。
せっかくの夏休みだったのになぁ...ああ、高二の夏が終わっていく...
水着なんか買っちゃったのに..
水着、その言葉で昼間の事を思い出して思わず赤面。

ばっちり見られたもんなあーーーーーーっ!
ゴロゴロゴロゴロ
『あーーーーーーーーーーーーーーっ』
ゴロゴロゴロゴロ
『もーーーーーーーーーーーーーーーーっ』
ゴロゴロゴロゴロ
『あああああああああーーーーーーーーーーッ』
ゴロゴロゴロゴロ
『もーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー』

羞恥の感情に突き動かされるまま、少女はひとしきり転がった。
『...あーあ、ばっかみたい...』
はぁとため息をつき、うつ伏せになる、

ほんと、莫迦みたい...
寝よ、寝よー、寝る寝るー。


でも...

こうじっとしていると、つい昼間の事を反芻してしまう。

458:月×すすき【2/4】
07/09/10 23:55:06 t3gv2DQN
#2
『葛城!』
『大丈夫か?』
『うわぁああ!す、すまん』
『くそっ!』
耳に竹生の声が響く。

年の割には落ち着いた低めの声が彼女を包む

あのまま..押し倒されてたらどうだったろう
あれが...別の目的で...

あんな風に求めてくるのだろうか?

「あ…」
頬が紅潮する、指がベッドのシーツを軽く掻く。
身体の..どこか芯の方でジュッと何かに火が入る。
『だめ…だめだよ』
胸に…彼の感触が蘇る。
「あふっ」
背中に…彼の体重を感じる…

ベッドの自分は、あの時と同じ姿だ...Tシャツと..ショーツのみ。
そう思うと...。
「ふ…ううん…」
踵が起き上がり足の指が、爪がシーツを掻く。

ざわわ...

夜風が彼女の足を撫で上げる
足首を、ふくらはぎを、ふとももを、尻を..
風を感じる、あの時の彼の視線もそうではなかったか...

見られた...
あんな格好を..

びくっとからだが跳ねる、鳥肌がたつ。
背中の重みが増していく、いないはずの男が彼女を圧迫する。
『だめよすすき、こんな…こんな事…』
胸の先端がじんじんと啼く。
胸を掴まれた感触がはっきりと感じられる。
まるで彼が今まさに自分の胸を掴んでいるかの様に。
「ああん、やっ、やだったら」
思わず声に出す。

459:月×すすき【3/4】
07/09/10 23:56:03 t3gv2DQN
身をよじる、
身体をよじって逃げる、何から?そこに居ない男から?いや、
「やん、やぁ…」
その動きは身体の下で潰れる乳房に、新たな刺激を与えただけに過ぎない。
逃げられるはずは無い、自らの欲望の影からは。
あたかもその男に背後から膨らみを揉まれているかの様に、自らの体重で捏ねあげる。
『こんな…こんな事…して…してたら…だめ…』

自慰への自制は

ぎゅりぎゅりと先端の突起がTシャツの中でいたぶられる。
「ふ、ふぶう、ん、んん…いや、、やだ、いや、あんだめ、だめぇ」

燃え上がりつつある炎の前には何の役にも立たない

影はいまやはっきりと男の姿をとっていた。
身体の炎に照り出された欲望の影は、大胆に背後から少女を陵辱していく。

『葛城…』
ふいに耳に男の声がよみがえる。
ふるふるとかぶりを振る。
『嫌、いや、こんなの…違う、嫌、いや、ヤダ…』
ぶるぶると腰が揺れる。
「だめ、だめ、いやん、そんなにしたら、あ、ああんだめぇ、そこだめぇ!」
知らぬ間に腕が臀部を這う、シャツのすそをめくり上げ、豊かな肉を掴む。
指先立ててつうぅっとショーツの上から溝を開く様になぞってゆく。

「ふうっ、ふうううっだめえぇ、そんなとこだめぇぇぇ」
膝がシーツを突く、尻が浮き上がる。
指がショーツの端にかかり、ゆっくりとためらいがちに布が下ろされていく。
白い丸みがあらわになっていくと、むわりとした熱気が解放される。
「はぁっ、あふう」
ぐるいと寝返りをうちながらショーツをくるりと丸めて放り投げる。

「あ…」

膝を立てて仰向きになった彼女に月光が降り注ぐ

「おつきさま…」

青白い光が白い身体の黒い影を照らし、股間を月下に曝け出す。

「見てる…」

ざわわ

風が渡る


460:月×すすき【4/4】
07/09/10 23:57:14 t3gv2DQN
風は月下に照らされる少女の股間をなでていく、ひやりとした感触が股間の湿り気を意識させる。
自分の恥ずかしい場所があらわになっている…
「いやぁ…み、見ちゃだめ…」
秘部を曝け出す羞恥が昼間の羞恥を、そして「彼」の存在を、あの感覚をはっきりと縁取っていく。

「だめぇ...」
思わず太腿を閉める、だがそれは同時に股間をぎゅっと締め上げ、彼女を増々切なくさせる。
「いやぁ…だめぇ」
掌で股間の茂みを被う、そして自然に指は彼女も今最も切ない部分を押さえ込む。
「あっ…」
指ごと太腿で股間を締め上げる、ぎゅっ、ぎゅっ、
「あ…ふ…ふぅうん…」
指がつぷりと秘裂を割る。
「ふう…ふ…ふ…ふ…ふ…ふぅうううっ…ふう…」
十分に満ちた潤に迎えられ、指は難無く唇を陵辱していく。
「ふう…ふ…だ…ふ…ふ…だめ……ふぅうううっ…だめぇ…」
「あん、あんん…ん…ん…」
指はやがて秘裂の端のふくらみを触れ...
「ん…ん…ん…ん…ん…ん…あ、あ、あ、あ、」

すりつぶす

「あ」

少女の身体はぴんと弓なりに突っ張る。


「…おつきさま」

白く飛ぶ意識の中、少女は夜空の月を見た


「…えっち…」


月光の下、少女は初めての絶頂を知る。


数分後

「つ…つっ…いた…痛…あし…つった…」
ベットの上でのたうつすすきの姿があった

新ジャンル
「夏の終りにツッテレラ/またはエロ分多少補給」

461:名無しさん@ピンキー
07/09/11 01:07:04 qeDQgudq
何なんだこの空間のエントロピーの増えっぷりは?
貞子に勇者に奈良に447に…
おまいらまじぐっじょぶ

>460
347だが、そうきたかw
お月さまと将来みるであろう生駒に嫉妬w

462:名無しさん@ピンキー
07/09/11 01:52:56 2j+Nefd4
なんという素晴らしい…これはGJしなくてはならない
ところで、あるネタを思い付いたんだが…とりあえず、ネタだけ投下

「魔王」登場人物達が一同に集って、パーティーやら宴やらをするんだけども、
途中から何かおかしくなってきて、いつの間にか多喰い大会みたくなるんだけど、
参加者達が勝手に脱落していって、最終的には参加すらしてない奴が漁夫の利を得て優勝する

みたいな。このネタは放置しとくから、拾いたいなら勝手に拾ってくれて構わない
そんな時のためにリューマの設定を埋めときます

リューマ
常人には理解しがたい味覚の持ち主。恐ろしい程に苦い味が好き
またかなりの雑食で、鉄以外なら何でも喰える。食欲も性欲も旺盛

クルミ
基本的に少食。味覚はリューマよりかはマシ

463:名無しさん@ピンキー
07/09/11 07:53:41 7Z7N3RpK
>>457-460
すすきローリングデタ━━━━!!
「えっち」て、えっちはお前だァァァァア!!!!GJ!!!!

>>462
思わず書きそうになったがまだ早い。
ヒロト、ジョン、レイジュ、リューマ、キアス。残る席はあと二つ。
せめて七大勇者全員が揃ってからじゃないとな。



464:名無しさん@ピンキー
07/09/11 14:33:27 HythFQhA
ああもうっ!! まじぐっじょぶ!!
ここ最近は職人さんの降臨率が高くて泣けるぜ……!

>>462
残りはあと2つか……どんな勇者なんだろ?
で、関連して>>406に聞きたいんだが、このネタ用に少しキアスの設定に追加してもいい?

465:名無しさん@ピンキー
07/09/11 16:14:32 7Z7N3RpK
キアスッキーアスアス元気アス♪歌ぁーって踊れる勇者サマ♪
キアスッキーアスアス元気アス♪世界ーを救うぞマッリッア♪

>>464
それがお前の萌えならば。

466:名無しさん@ピンキー
07/09/11 16:39:16 2j+Nefd4
>>463
そういえば、勇者はまだ全員揃ってる訳じゃないんだよね
残り二人の勇者の降臨を待つしかないか

>>463
いいよいいよ~。全然おkなのよ~
というか、俺自身も勝手に設定追加とかしてるし、その辺は各自の判断に委ねちゃっても良いんじゃない?

467:名無しさん@ピンキー
07/09/11 16:46:23 kfPT5zgY
>>466 >>463じゃ無いけどお言葉に甘えて大食い大会設定投下。     

468:名無しさん@ピンキー
07/09/11 16:51:45 kfPT5zgY
レイジュ 食欲は常人程度だが、半人半妖なのでその気になれば、人肉金属だろうが食べれる。

469:名無しさん@ピンキー
07/09/11 17:04:09 HythFQhA
>>465
>>464>>404です。ありがとうございます
一応、>>463>>468に便乗して大食い大会用の設定をば

キアス
甘党。無類の甘いもの好き
甘いものならひたすら食べられる。が、苦いものはほとんど食べられない

こんなに感じでどうでしょうか?

470:名無しさん@ピンキー
07/09/11 19:27:36 kfPT5zgY
大食い設定投下したら、450の続き書きたくなったから1個だけ
投下します

471:名無しさん@ピンキー
07/09/11 19:32:35 s+64Zs2L
「にゃー」
「れ、蓮華…どしたのそれ」
「………先輩に無理やり付けさせられたの」
「………(あ、可愛い)」
「何だよぅ」
「……(なでなで)」
「何だよぅ………」

新ジャンル「しょんぼり猫耳」

472:名無しさん@ピンキー
07/09/11 20:11:00 kfPT5zgY
レイジュは男達の姿を確認していくと、ゆっくりと口を開く。
「・・・・・剣も振るう気にならねェな」
からかった口調で男達に言いつつ、両手の銃剣を鞘に収める。
「!?」「舐めんじゃねえェェェ!」「殺す!」
リアクションは其々違うが、一斉にレイジュに襲い掛かる。
レイジュはそれを見ると笑みを浮かべ右手で十字を切りながら
ブツブツと何かを呟く。
「・・・・・地獄カラノ叫ビ(ヘルハウリング)!」
そう言うとレイジュの影が一瞬のうちに廊下中に広がったその時
ズガガッ  ブシュッ グサッ
大小様々な棘が男達を貫いた。
影は何も無かったかの様に縮んでいった。

473:名無しさん@ピンキー
07/09/11 20:20:32 kfPT5zgY
「誰がお前等を殺らねェつった」
男達の屍にそう言い放つと屋敷の奥に進んでいった。
「さてと、指導者はドコダ?」
悪魔の進軍は止まらない。

474:名無しさん@ピンキー
07/09/11 20:24:57 kfPT5zgY
投下終了です。チラ裏レベルでスイマセン。

475:名無しさん@ピンキー
07/09/11 21:32:12 oXzt1roL
>>472-74

まぁまったり行こうぜ、どうせみんなマイペースだし(笑)

476:名無しさん@ピンキー
07/09/11 22:56:54 k4BSqr99
>>462
>最終的には参加すらしてない奴が漁夫の利を得て優勝する

少女「…ニヤリ」

愚者「またろくな事考えて無いなあのチビ…っと、チビスケはどれくらいまで
食えるんだ?」
儒者「さぁ?でもお屋敷にいた時は御馳走ちっても野菜が多かったですから…
まぁお菓子ならしょっちゅう食べてますよね?」
懦夫「甘いモンならいい勝負ってとこか…ところで俺とデカブツはしゃぁないとしてだ、
前らはどうなんだ?」
従者「僕、基本一日一食なんで…うーん肉なら2ポンドくらいまでですねぇ」
懦夫「わたしは猫舌なんで、暖かいのはあんまり…生なら…」
愚者「生って生肉か?んでどんだけいけるんだよ」
懦夫「牛なら一頭いったことは有りますが…」
愚者「…どんだけだよ…」

新ジャンル「どんだけー」


477:名無しさん@ピンキー
07/09/11 22:57:26 2j+Nefd4
何となく思ったんだがな、レイジュとリューマって、何となく仲悪そう
レイジュは、教会に刃向かう異教徒や人物を秘密裏に始末する=教会に忠誠を誓っている、みたいなイメージがあるんだよ
対するリューマは、教会の事を快く思っておらず教会に対しても反抗的、つー感じで作ってあるから、この二人は仲が悪そうだなぁと…
すまん。なんだかよく分からなくなった

お詫びに一つ投下しとくわ

478:名無しさん@ピンキー
07/09/11 23:29:12 2j+Nefd4
忍者「なぁ……………」
くの「…………なに………?」
忍者「めちゃ眠いんだが…………」
くの「………ふぅん……………」
忍者「最近………久しぶりに忙しかったしな………疲れが…溜まってんのかも…」
くの「……疲れてるのなら………ちゃんと休まなきゃ………」
忍者「だな……つー訳で、膝枕してくれ」
くの「…………ちょっとだけなら…………その………良い………よ……」
忍者「サンキュー…助かるぜ…………(パスッ)……ああ……いいわコレ…………………………」
くの「……………?」
忍者「……すぅ……すぅ……」
くの「……………お疲れ様………リューマ…………」

479:名無しさん@ピンキー
07/09/11 23:30:58 2j+Nefd4
じゃあ、吊ってくるよ

480:名無しさん@ピンキー
07/09/12 02:22:05 g67K/6nr
保守代わりに小ネタ


男「……なあ」
女「あによ」
男「……暑くない……のか?」
女「暑くないわ」
男「マジか!? こんなに暑いのに?!! こんな地獄のような暑さなのにかっ?!!」
女「言うほど暑くはないわよ。それにこれ、夏服だし」
男「……夏服……」
女「そ、夏服。夏だし」
男「…………」
女「さ、早く帰るわよっ」
男「あ、ああ……」

男「あの着ぐるみで、良くこんな炎天下を過ごせるなあ……」


新ジャンル『着ぐるみ娘』
チラ裏レベルですみません……orz


481:名無しさん@ピンキー
07/09/12 02:23:53 g67K/6nr
さあ、吊ってくるか……

482:名無しさん@ピンキー
07/09/12 06:56:07 UeEthU9n
そば屋じゃねぇんだ、ツルツルうぜぇぞお前ら

483:名無しさん@ピンキー
07/09/12 08:48:54 YNUd/5NT
新規さんは自信を持てといいたい
温めた空気を自分で冷ましてちゃいけないぜ

484:名無しさん@ピンキー
07/09/12 15:58:37 YNUd/5NT
まぁ、あんま偉そうなこと言えないけどさ。
自分が面白いと思ってるもん投下してるわけじゃん。自画自賛とかじゃなくってさ。
で、自分が面白いと思ってないもんだったら、そんなもん住人に読ませるのは失礼だよねって話だし、
自分が心底面白いと感じてるもんだったら、それに逃げ道をつくったり貶めるようなことは
しちゃいけないと思うのだわ。

まぁ結局何が言いたいのかって言うと、ちょっくら投下するぜってことなんだけどさ。

485:THE ENVY,THE PRIDE(1/6)
07/09/12 16:00:42 YNUd/5NT
「こいつはローラ。俺が元々いたヴェラシーラの王女で、何かと世話になったヤツだ。
 そっちはローラの付き人で、えーと名前は」
「爺、と呼んでくだされば」
「ふふ、嫌ですわヒロト様。お世話になったのはこちらも同じこと。
 貴方なくして今の私はありませんもの」
「それはこっちの台詞だ。お前が城に置いていてくれていなかったら、
 俺はきっと“選定”を受けられもせずにこの剣を錆付かせていただろう」
「お役に立てまして、何よりですわ」

リオルも手伝って彼の知り合いらしい二人組を谷底から引き上げたあと、
ヒロトは機嫌良さそうに仲間たちに紹介した。
勇者は基本的に使命を終えるまで自分の国に帰ることができない。
本来ヒトが為に在るべき勇者を国が所有することを防ぐためだが、その制約はつまり、
国に残したものとはもしかしたら一生会うことができなくなるかもしれないということを示していた。
そんな彼らにとって、こうやって『再会』することは稀も稀である。
そりゃあ懐かしくて顔が綻ぶのも無理ないことではあるが。

「………………………………………………………………………………………………………………」

立ち上る黒い焔は本当に錯覚か。
ヒロトの手をしっかりと握って引き上げたリューの眼は険悪な三白眼で、
最早敵意が収束してレーザーとなっても不思議ではない。
そしてその標的はローラと呼ばれた金髪ツインテールの少女である。
それもそうだろう。今までヒロトの隣はリューの指定席だったのだ。
世界各地を回って魔獣を斃し、その過程で数多くのファンを作ってきたヒロトだが、
そんな彼を受け入れるだけの器を持った女性がどれほどいるのかは定かではない。
いや、独り戦場で剣を杖に立ち続ける彼にとってそんな者の存在は必要ないのかも知れない。
そもそも真にヒロトが必要としたのはこの魔王リュリルライアが最初の一人だった。
そしてもしかしたら、最後の一人かも知れないのだ。
それも拠り所としてではなく、世界を変えるためのパートナーとして。
自分にできないことをより円滑に進めるための、悪く言えば道具として求めただけにすぎない。
それでも、それはリューの役目だった。リューだけの役目だった。
ヒロトの隣に立つ権利を持っているのは彼女の他にいなかったのだ。
だが。
それでも、ある日の記憶がリューの心に言い知れぬ泥を沸き立たせる。

『ローラには本当に感謝しているんだ――』

およそ未練だとか懐古だとかいう言葉とは無縁としか思えなかったヒロトから発せられた、
ある一人の少女の思い出話。
愛情――恋愛ではなく、親愛という意味合いではあるが――
彼の言葉のひとつひとつには、確かにそれが滲んでいた。

そのときの彼の口調を、表情を、仕草を思い出すだけで胸の奥が切なくなる。

あんな優しい顔を、リューは今まで見たことがない――。


486:THE ENVY,THE PRIDE(2/6)
07/09/12 16:01:28 YNUd/5NT
だから、今、こうして奥歯を噛み締めているのだ。
必死に敵意を感じていないと、泣いてしまいそうになるから。
馬鹿な。取るに足らない、こんな人間如きこの魔王の敵になるはずもない。
しかしこの華奢な少女こそが、生まれて初めて感じる脅威なのだった。

そうか、お前が。オマエガ。

「お前が、噂のローラ姫というわけか。遠いところわざわざご苦労なことだな」

ここで折れるわけにはいかない。
ここで一粒の涙でも流してみろ。
おそらくリューはヒロトの傍らに立つ資格を一生失ってしまうことだろう。
己を奮い立たせ、か弱い少女の心を魔王の紅で押し隠す。

「しかしここはヴェラシーラではないぞ?どうしてこんな辺境に姫君がいるのかわからんな」
「………ヒロト様、この方は?」

そんなリューの心情を知ってか知らずか、ローラはすぐには答えずにピッタリとくっついているヒロトを見上げた。

「――ああ、そうか。こいつらは今俺と一緒に旅をしている仲間たちだ。
 この眼鏡がジョンで、そこのツノがリオル。朱いのはリュー。
 みんな一癖ある連中だけど、お前も似たようなもんだからきっと仲良くなれると思う」
「ジョン・ディ・フルカネリです。お会いできて光栄です、ローラ姫――っていうか、
 王城にいたってヒロトさん、何者ですかホント」
「わたしリオレイア……えーと、スレイヤー。リオルって呼んでね。
 でも青勇者はさっき馴れ馴れしかったからあとでワンパンね」

「ヒロト様のお仲間でしたのね。私はローラ。ローラ・レクス・ヴェラシーラと申します。
 ヒロト様の親友にして一番弟子、元盟主……そして婚約者ですわ」


空気が、

凍った。


「こ!!」
「ん!!」
「「約者ぁぁぁぁぁああああああああ!!!?」」

ジョンとリオルが同時に叫ぶ。リューも流石に敵意の仮面を落としたようで、驚いて目をまん丸にした。
口をぱくぱくさせるもなにも喋れずにいるようだ。声も出ないとはこのことか。

「………あのな。初対面のヤツにそれ言うのやめろって。信じてるだろうが」
「あら、私は本気でしてよ?戯言と受け取られるなんて心外ですわ」
「お前はそういうところ、ちっとも変わってないな」
「ええ、ヒロト様を想う気持ちに変わりはありませんわ。
 いえ、この胸の裡で益々膨らんで、見ての通り身体は成長しましたが」
「だー、当たってる当たってるぞローラ」
「あててんのよ、ですわ」


487:THE ENVY,THE PRIDE(3/6)
07/09/12 16:02:13 YNUd/5NT
絶句する一同の前でヒロトは全く動じる事無くローラをあしらっている。
城暮らしの中でもこの調子だったようだが、なるほど。
ジョンはヒロトが恋愛感情に疎い理由がわかった気がした。
きっとこの王女のアタックをこんな調子で相手をしている内に、
自然と『想いを躱す』術が身についていったのだ。ニブチンはその副作用といったところか。
などと妙に感心しているジョンを尻目に、ヒロトはじゃれついてくるローラの頭をのけながら
硬直しているリューに向かって肩をすくめてみせた。

「お前も何本気にしてるんだ。どーせコイツのことだ。
 俺が勇者になって世界中を旅してるから、羨ましくなって飛び出してきたんだろうぜ」

ホントに変わってないなぁ、なんて。
その口調は、その顔は、いつかのように優しくて。
―――その笑顔を向けられているのは紛れもなくリューだ。
 しかし、ヒロトをその笑顔にさせているのは―――


―――魔法陣が、展開された。
円を描くそのひとつひとつは、それぞれリューが放出した超高密度の魔力の結晶である。
光を孕み闇を浮かび上がらせるその禍々しさは例えるなら狂気の月か。
闇を切り裂いて描かれた円は陣となり、陣は門となって相手を闇に還すだろう。
魔法陣は描くことそれそのものが術式となる。つまり詠唱無くしても魔法を発動できるのだ。
しかしそうは言っても一瞬にして、それも空中に法陣を描くことができる術者などそうはいまい。
それもこれだけの数を――空間を埋め尽くす魔法陣は百、二百、
いや千は超える――描くものなどこの世界が天と地に隔たれてから数えてもリューを除いて他にいようものか。

刮目せよ矮小なる人間。

これが魔王リュリルライアが持つ絶対方陣“天輪”。

世界を破壊する彼女の『槍』である。

千の“天輪”が一斉にローラの方を向く。
おそらく、憐れな姫君は何が起こったのか理解もできなかったに違いない。
無双なる魔力波が身体を穿ち、貫き、破壊し、消し飛ばし、消滅させた。
一瞬のこと。そこに女がいたことさえ夢かと疑ってしまうほどに、綺麗に昇華する―――



488:THE ENVY,THE PRIDE(4/6)
07/09/12 16:03:07 YNUd/5NT

―――ことが、彼女にはできる。
が、できない。
そんなことをしたら、ヒロトに嫌われてしまうから。
かつての決闘どころの話ではない。その時ばかりは、ヒロトは勇者として己の使命を果たすことだろう。
怒りと殺意と、そしてきっと……とても深い悲しみを瞳に湛えながら。
そんなことは耐えられない。
そんなことは、許せない……!

だから。

「ふん、王女というのも随分と暇なのだな。こんなところでウロウロしてていいのか?」

できるだけ、普段通りにふるまうのだ。

「それをお前が言うか?」
「……?というと?」

苦笑するヒロトに、ローラが小首を傾げる。
ヒロトは答えようと口を開けて、しかし声は出ずに困ったように口をもごもごさせた。
まあ、それはそうだろう。外見からは全然信用できないが、この少女は魔王なのだから。
いわば人類の天敵であり、流石のヒロトでも躊躇ってしまうのは無理からぬことである。
いくら気さくでヒロトに懐いているからといって、ローラは王族だ。
何でもかんでもぺらぺらと喋っていいとは、いくら政が苦手なヒロトでも思えなかった。

「それはな、我が魔王だからだよ。ローラ・レクス・ヴェラシーラ」

……その判断を、リューがブチ壊しにする。
一体何のつもりなのか、魔王と勇者が行動を共にしているなどあってはならないことなのだ。
――少なくとも、今の世界では。
それがわからない彼女ではないだろうに………!

「おい、リュー」
「良いではないか。どうせ繕っても綻ぶだけだ。ならばこちらから破ってやるほうがすっきしていい。
 どうせお前に隠し事は無理だろう、ヒロト?」
「………む」

そりゃそうだが、なんて呟いて、

「……ん、まぁそういうことだ。訳あって行動を共にしてる。
 魔族の手に堕ちたとかそういうこと考えてくれるな、頼むから」

ローラの性格からいって、そんな事態に陥ったらそれこそ魔族と人類の戦争になりかねない。
こう、ヒロト様の弔い合戦ですわー、とか薙ぎ払えー、とか高笑いしながら。
………とか若干、いや割とズレたことを考えていたヒロトだったが、ローラの様子を見て目を瞬かせた。
多少なりとも驚いていると思っていたその顔は鋭いという一言に尽きる。
目は冷たく細められ、口は真一文字に結ばれていた。
将来国を背負う者の強さか、この出会いを少しでも利になるよう頭を回転させているのだろうか。
なるほど、長らく会っていない間にこの少女も成長していたのだ――なんて、ヒロトは一人納得した。
やっぱりそれはズレていたのだけれど。


489:THE ENVY,THE PRIDE(5/6)
07/09/12 16:03:49 YNUd/5NT
「――魔王、ですか。随分と可愛らしいのですね。でも、その魔王がどうしてヒロト様と一緒にいるのですか?
ヒロト様は勇者で、貴方の天敵とも呼ばれる存在なのですけど。不思議ですわね」
「ヒロトが言ったろう。訳があるのだよ。貴様も王族ならば『知らぬこと』の重要性を理解することだな」

ローラはニコニコしているが、それは見るものが見れば決して笑っていないのだとわかる。
一方のリューはといえば、こちらはもう不機嫌なのを隠そうともしていない。
言葉だけなら唯の牽制とも取れるのでその手のことに鈍感なヒロトやリオルはきょとんとしているが、
常識人でありそこそこ上流の『作法』にも覚えがあるジョンは二人の背後に竜と虎が咆哮をあげているのを幻視した。
本当に、世の中には『知らないこと』がどれほど役に立つことか。
と、ラルティーグの勇者らしからぬことを考えてみたりする。

「しかし知っていれば力になれることもありますわ。
 貴方の仰る通り私は王族ですから、魔族である貴方よりは融通が利くと思うのですけど?」
「小娘、この世は人間のみによって治められていると思うな。
 それともその傲慢さは流石は人間といったところか?器が知れるな」
「勇者は世界を救うのが使命ですわ。世界とは即ちヒトが為の世のこと。
 勇者は貴方の抑止力、相容れぬ存在ですわ。
 それがひとところにある危険性を歯牙にもかけぬ者などどこにおりましょう」
「それが余分だというのだ。姫は姫らしく塔の中で大人しく眠りにでもついていればよかろう」
「起こしてくれる王子様を自ら探しにきたのですわ。
 貴方こそお城の奥に隠れていてはよろしいのではなくて?
 勇者に倒されるその日まで、ずっと」
「どうにも察しの悪い女だな。ヒロトとはもう闘う必要などないというのだ。
 共に旅をしていると先刻ヒロトが言ったのが聞こえなかったか?」
「あら、そうでしたわね。しかし勇者の軍門に下る魔王もそうはいないでしょうね。
 まあ、ヒロト様なら魔王を打ち倒し従えることもできましょう」
「その勇者を追って旅をしてきた王女など稀にも見ぬものだろうがな。
 それから訂正するが我とヒロトの間柄はあくまで対等だ。従っているわけではない」
「―――あら、敗けたということは否定しないのですね」

ローラはきゅうっと唇を吊り上げた。
ぬ、とリューは一瞬だけ口をへの字に曲げ、言葉を詰まらせる。
それで充分だった。
それはこの上ない肯定の証。
ヒロトがこの魔王と決闘し、そして勝利したことを示している。
そう、彼女にとってリューが何者なのかは、実はどうでもいいことである。
魔王と関係が持てればその利益は計り知れないだろうが、それも今は関係のない話だ。
ローラはただヒロトの隣に立ちたくて、彼の傍にいたくてここまで来ただから。
そもそも、彼女自身が言った言葉である。


490:THE ENVY,THE PRIDE(6/6)
07/09/12 16:04:30 YNUd/5NT

『――ここにいるのはただのローラなのですから――』

だから、これでいい。
彼女はやっと、姫に戻る。


「なら、ヒロト様はもう勇者の責からは解放されますわ。

 なぜって、ヒロト様はもう『魔王退治』という使命は果たしているのですから。

 ヒロト様、凱旋です。ヴェラシーラに帰りましょう――一そして」


そうなのだ。
ヒロトはもう勇者としての使命を果たしている。
彼はもう、何もしなくていいのである。
勇者となった者が凱旋するということは、張子の勇者ではない、
真の英雄として祀り上げられるということを意味している。
望む全てを与えられるということ。
王族との婚姻もあって当然、いや王になることさえ手の届かぬ話ではない。
ローラはそのために、出会ってからずっとずっと言いたかったことを伝えたくて旅をしてきたのさだ。


「私と一生を添い遂げましょう。ヒロト様。
 私の良人、ヴェラシーラ王になり、共に良き国を治めてはださいませんか?」


ここにヴェラシーラ王女ローラ・レクス・ヴェラシーラは、
勇者ヒガシ・ヒロトにプロポーズをしたのだった。


              THE ENVY,THE PRIDE~新ジャンル『チェックメイト』英雄伝~ 完


491:名無しさん@ピンキー
07/09/12 16:16:24 MyEy52PV
ちょwww 怒涛の急展開www
これはやばい、まじやばい、か~な~り~やばい!

492:名無しさん@ピンキー
07/09/12 16:39:26 oFnbqBDN
>>484
余りに遠回しな投下宣言に無理矢理諭された
そっか……冗談のつもりだったんだけどな……
気分を害してしまったのなら謝る。スレの皆…正直すまんかった

お詫びにと、もう一つ書いてるのだが、話の真ん中辺りで行き詰まってしまっているんだ…
資料が足りない。携帯からだとくそみそが見れな……いや、なんでもない。忘れてくれ

493:名無しさん@ピンキー
07/09/12 16:41:51 oFnbqBDN
つまり、俺が言いたい事は、GJという事さ

494:名無しさん@ピンキー
07/09/12 17:24:50 g67K/6nr
>>484
スレの皆、気分を害した様でごめんなさい
自分が読んでもらいたいと、楽しんでもらいたいと思うから投稿するのだと言うのを忘れていました
まだまだ精進が足りないなあ……orz

すみませんでした

495:名無しさん@ピンキー
07/09/12 18:55:31 jKP5+YID
せっかく本編の投下なのに空気がそこはかとなくブルーだぞお前ら!
リューのヤンデレフラグが立ったり折ったりまた立ったり。
愛ゆえに!ヤンデレ!ヤンデレ!!

そして積極的なローラにもwktk

496:名無しさん@ピンキー
07/09/12 19:31:20 2gW5ITDY
なんであなたは俺がクソ忙しい時ばっかにGJすんですか...
ばかぁああああ!

そしてGOD JOB!GOD JOBだこのやろぉぉぉぉぉ!

497:名無しさん@ピンキー
07/09/12 20:00:17 IltUE/Hy
俺から言わせてもらえば、
反省とかごめんなさいは投下でついでに言おう。
そして次からは
「投下したぜ!お前ら読んでくれ!つーか読め!」
そんな勢いで行けばいいのさ。


「ってこの前教頭先生が言ってたんですよ」
「教頭………お㍗る…お㍗るよ…」

新ジャンル「カッコよさそうでかっこ悪い教頭。」

498:名無しさん@ピンキー
07/09/12 20:35:44 2gW5ITDY
俺からも言わせろ!

つまりこういう事だ!

   刮 目 し て 待 て !

   待て次回!


499:名無しさん@ピンキー
07/09/12 21:49:15 8tI6Prnf
おお新展開www

個人的にはリューもローラも幸せな続編を期待しているww
GJ!

500:名無しさん@ピンキー
07/09/12 21:55:18 IltUE/Hy
>>499
つまりヒロトは両手の華エンドか…

501:投下しようか迷った
07/09/12 23:24:33 96fyCDGC
 イヴは蛇にそそのかされ、禁忌のりんごを食べてしまった
 アダムはイヴに勧められるまま、同じようにそれを口にしてしまう
 そこを神が見つけられた
 驚いたアダムは食べていたりんごをのどにつかえさせ、いわゆるのど仏をつくった
 神に見つかった2人は全裸でいることに羞恥を感じ、近くの樹々の葉で局所を隠した
 それがまずかった。神はピンときた
 こいつら、禁忌のりんごを食いやがった・と
 純粋なままでいれば良かったものを
 落胆と絶望、そこからわきあがる神にしては短絡的な感情
 怒った神は2人を楽園から追放することを決意した
 「だが、追放の前にお前らに罰を与えやろう」
 アダムやイヴは今までに無い表情を見せる神を恐れ、逃げ出そうとした
 それが神にとって、また腹立たしいことだった
 それは今でいう娘が私のと親父のパンツを一緒に洗わないでって言ったじゃない・という台詞を当の本人の目の前で言われた心情に違いない
 逃げ切れないと思ったかイヴはアダムを突き飛ばした
 知恵のついたアダムは思ったに違いない
 「女ってなんて身勝手なんだろう」と
 アダムが神に捕まった
 神はアダムを上から押さえつけ、自らのものを突きつけた
 「仕置きじゃ。串刺しにしてくれる」
 神はものをアダムの腰に突き刺した
 「アッー!」
 アダムの腰が真っ二つに裂け、その真ん中に穴が開いた
 「これからお前の体からは一生、そこから望みもしない不浄なものを出し続けることになるだろう」
 りんごを食べるまで必要のなかったもの、これが尻と尻穴の誕生に違いない
 神はアダムを置いて逃げたイヴを探した
 イヴは目の前で、何故か興奮していた
 「なんたることだ。今ほどの私とアダムを見て、そうなったのか」
 神も嘆く腐女子の誕生はこの時に違いない
 「お前はアダムを置いて逃げた。それ以上の罰を与えねばならん」
 尻を押さえるアダムを見ていたイヴだが、神の声で我に返った
 必死で逃げるがついに捕まってしまう
 「一度では足らん。二度刺してやる」
 「らめぇっ」
 神のものがイヴの腰に深々と二度刺さる
 ひとつはアダムと同じように二つに裂けた尻と尻穴
 もうひとつ、尻穴とは違うくぱぁと閉じ開きする妙な穴
 「人を蹴落とし、自らだけ助かろうとする裏切りの行為は何よりも重い」
 一気に開けられた2つの穴の、その衝撃にハァハァとイヴはあえぐ
 そこに尻穴誕生の衝撃から立ち直ったアダムが現れた
 イヴの2つ目の穴を見て、その目を血走らせている
 様子がおかしい、どうしたことか
 「裏切りの代償だ。お前はこれから何度も私にされたことを裏切ったものにされ続けるのだ」
 意味のわからなかったイヴもその意味をすぐに知る
 異常な興奮をしているアダムがイヴにのしかかり、二つ目の穴に神のものとそっくりなものを突き刺したのだ
 アダムは何度も何度も突き刺して、その度にイヴは狂ったように叫んだ
 「それだけではない。お前にはもう少し罰を与えねばならん」
 神の言葉に反応するように、アダムの興奮した声の質が変わった
 それからアダムはイヴのなかに熱い何かを迸らせ、ぶちまけた
 イヴはその違った衝撃に、背を弓のようにのけぞらせ・果てた
 「お前にはこれから一方的に子を為し、宿す役割も与えよう。子を産む時にまた痛み、苦しむといい」
 イヴは理不尽だと息絶え絶えに訴えた
 「アダムにはそれらが出来ぬようにした。裏切ったお前がいなければ子を為せぬように、裏切ったお前を守り続けねばならぬ」
 アダムという男とイヴという女はどんなに嫌なものであっても、根本的には拒絶しあえない間柄にされてしまった
 「時が経てば間柄や行為、何かが変わることもあろうが、もはや楽園から追放したお前らなど私の知ることではない」
 神はアダムとイヴを完全に見捨て、そこに何が起きようと助けず・罰も与えないことに決めた
 こうして神はいても、いなくてもどちらでも同じ存在となる
 祈ってもそれが神に届いて叶ったのか・天罰が下ったのかも、信じるもの次第という答えの出ない曖昧なものとなったのだった
 
 新ジャンル「最初は人を呪わば穴二つと墓穴とおケツとアッー!ネタを交えたものを書きたかったんだけどなんだかよくわからない創世神話を侮辱したあらゆるものの初や起源を書いてみた」


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