【涼宮ハルヒ】谷川流 the 50章【学校を出よう!】at EROPARO
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 50章【学校を出よう!】 - 暇つぶし2ch861:名無しさん@ピンキー
07/08/10 09:42:36 XGy8V5ar
>>840
涼宮ハルヒの睦言1~3は買ったか?
と悪ノリしてみる

862:名無しさん@ピンキー
07/08/10 09:58:53 2f1IEEqL
埋めネタもお待ちしています

863:名無しさん@ピンキー
07/08/10 12:55:14 QMq2uwnk
>>840
あれは抜きネタにはよかったな
希有馬屋の 恋するハルヒは~ は読んだか?
俺はあれがお気に入り
こういうタイプの淫乱も◎だな

864:名無しさん@ピンキー
07/08/10 13:55:29 1aE2dtXL
そろそろ同人の話はやめようぜ。荒れるかも試練

865:名無しさん@ピンキー
07/08/10 17:55:17 TAoYTjxV
変態佐々木シリーズを読んだ後に分裂を読むと、佐々木の性格を裏読みして圧倒的な妄想を感じてしまう。
これはもう如何ともしがたいね…

866:名無しさん@ピンキー
07/08/10 19:57:36 SYD+u8NO
>>865
おまえは俺か。

867:名無しさん@ピンキー
07/08/10 20:35:05 2JI70tVt
>>865-866
よう俺

くるくる☆橘を読んだ後に(ry

868:名無しさん@ピンキー
07/08/10 21:11:28 zB4DjKrT
>>865
確かに如何ともしがたいなww

869:名無しさん@ピンキー
07/08/10 22:38:29 e5ZVh2Df
というかあの変態佐々木さんのせいで、
確固とした「佐々木さん=変態」という像が
出来上がって小揺るぎもしないんですが。

870:名無しさん@ピンキー
07/08/10 22:56:32 SYD+u8NO
分裂が出たら、佐々木の登場するすべてのシーンをかってに脳内変換して
3回は作業する自信がある。

これもすべて変態佐々木シリーズのおかげです。
本当にありがとうございました。

871:名無しさん@ピンキー
07/08/10 22:58:33 SYD+u8NO
分裂じゃねーや。驚愕だw

872:名無しさん@ピンキー
07/08/10 23:06:24 2JI70tVt
>>871に期待

873:名無しさん@ピンキー
07/08/11 00:24:24 D43VOqDW
新参の俺に変態佐々木シリーズとやらを教えて偉…エロい人

874:名無しさん@ピンキー
07/08/11 00:28:32 mJK9qYpo
SS保管庫位嫁

875:名無しさん@ピンキー
07/08/11 00:29:17 SNptimVP
>>873
>>709-710
このスレぐらい嫁

876:名無しさん@ピンキー
07/08/11 00:37:04 WpplhGlr
>>869
あれっ、俺こんな書き込みしたっけ?

877:1レス埋めネタ「彼らのさよなら」
07/08/11 01:03:51 yLVM0bDJ
 そこには二人の人物がいた。彼らは「最後のひと時」を共有していた。
 一人は超能力者だった。一人は未来人だった。

 七夕の夜。
 この世界の何人が銀河に願いをかけているのかは解らない。

 しかし、彼らはささやかに祈っていた。
 あとほんの少しでもいいから、この時間が続きますように……と。

「ねぇ。……あたしは、佐々木さんをどれだけ救えたのかしら」
 橘京子は宵闇を見上げた。

 学校の屋上だった。
 彼らは普段、部活動でこの場所に上がってくることがある。無断で。
 いちおう星を観測するという名目があったが、この学校に天文部はない。
「お前はそうやって自分に存在意義を見出しているつもりか? だったらいい趣味じゃないからやめておけ」
 橘の先輩である男子生徒、藤原が言った。橘は即座に首を横向けて反駁する。
「じゃぁあなたもその習癖を矯正したらどうですか? その揚げ足取りみたいなツッコミ癖!」
 痴話のようなケンカをする二人以外に、今宵の校舎屋上に人はいなかった。
 ここから数百メートル離れた山の屋上に、この二人のかけがえない仲間がいたが、それはこの一節には登場しない。
 藤原は嘆息して肩をすくめる。
「……ま、おあいこだろう。第三者が見て五十歩百歩なのはつい最近証明された事項だからな」
 橘は頬を膨らませていたが、気の抜けた風船のように肩を落とすと、
「……そうね」

 夏の夜だった。
 どこまでも広がる天蓋は、この季節にそぐわぬほどの煌きを散開させていた。

 藤原と橘はしばしの間、黙って天の川を見上げていた。
 大切な人たちと、大切な世界のことを思って。


「橘」
「何ですか」
 長い沈黙を破った藤原に、橘が応えた。
「先に言っておくが、僕は湿っぽい寸劇が大嫌いだ」
「あたしだって、あつらえたような三文芝居は好きじゃありません」

 微風が二人の間を撫でた。
 まるでそれこそが寸劇であり三文芝居だと言わんばかりに。

「……これまで楽しかった」
 正直に告げたのは藤原だった。彼は本当に、ようやくその気持ちを打ち明けた。
「…………」
 橘は何も言わなかった。
 藤原の言葉は、思いもかけぬほど彼女の心を打った。
 瞬間、橘はこみ上げてくる思いを抑えるだけで一杯になってしまった。

 震える橘に藤原は当惑し、躊躇した。
 そしてそっと、彼女の手に触れた。

「感謝するよ」

 こんな言葉は後にも先にもこれっきりだろうと彼は思った。
 橘は堰を切って、声にならない嗚咽と共に泣き出した。

 ありがとう―。

 それが彼らの「さよなら」だった。
 ただ、二人だけが知る、最初で最後の別れの言葉だった。

878:名無しさん@ピンキー
07/08/11 01:25:37 va2ngxh5
>>877
良い。スレの変態佐々木の流れも受けながらw、綺麗にまとめてくれたな。
スレを締める「さよなら」のタイミングである事が、また素晴らしい。理想の埋めネタ乙。





でも>>3-48といい、こういうSSが積み重なる事で、原作を読んでも圧倒的な橘藤原フラグを感じてしまう。
これはもう如何ともしがたいね…

879:埋めネタ曇りのち雨
07/08/11 01:46:18 26AKzLlS
今日はいつもの不思議探索がなく俺は町をうろついていた。他にやることがなくうろうろしていた訳だが
ぶらぶらと歩いていると前方に見慣れた二人組いた…ハルヒと谷口だ。二人とも仲良く話に夢中になっていて
俺が通り過ぎても気付かない様だった。まぁ谷口が無理矢理付き合わされているのだろう。
だが俺の中が何かが引っ掛かるようにムカついている。いや、ハルヒが他人との交流を望んでいたのは俺だったはず…
この嫌な感じはいったい。声をかけようとしたら団員以外見せた事無いスマイル…しかも心のそこから楽しんでいるようだ。
それで分かった…ハルヒの事俺…好きだったんだ。谷口は俺の友達だし…古泉や長門にあなたは鍵だと言われてすっかり安心していたのだ。
今は離れて二人を見つめている。悔しい…悔しい自分に対してなぜ気が付かなかったのだろう…思わず天を仰いだ。
いつのまにか俺の頬に涙が流れていた。しばらくすると雨が降ってきた…俺の心と同じ様にしばらく雨に打たれていた。
それから何時間居たのか分からない。そうだ…家路に戻ろうと思い歩きだすと急に雨に打たれなくなった
…と思ったら傘をかけてくれた人がいた。とりあえず確認する為に後ろを向くと
見慣れた女性がいた…佐々木だ。彼女は心配そうに俺に黙って何も言わず傘をかけてくれのだ。
俺の顔を見つめながら彼女が俺に話し掛けた。
「キョンいったいどうしたんだい?ずぶ濡れて何かあったのかい?」
いや、何でもない…すまんな気を使わせてありがとうな佐々木…でもなこれは俺の事だから気にするな。
「キョン僕は君の親友だよ?その姿見れば心配するじゃないか…それとも僕では頼りないかい?あ…っ君…泣いているのか…」
はぁ?俺は泣いてねえよ。雨で濡れているだけだ。気のせいだ。すると佐々木は何も言わず優しい顔をして俺を抱き寄せてくれた。
あたたかい…やさしいこの温もり、この感覚は……ああ思い出した。おふくろに似ている。慰めてもらった時。
なぁ佐々木の奴これから言うことは独り言だからな。いいか勘違いするなよ。
俺はハルヒが好きだった…だがアイツは俺ではなく友達の男と付き合っている。だから俺は…身を引く…二人に祝福したいし
だから今はこのままにさせてくれ…辛いんだ

分かったよキョン僕…いや私ならいつでも君の傍にいる。決して離れないから安心して…キョン
実は後で分かったのだがハルヒは谷口とデートしたわけじゃなく俺のプレゼントを探していたらしい。

880:名無しさん@ピンキー
07/08/11 01:49:29 26AKzLlS
実は試験的に某スレに投下した作品です。
下手なSSですが宜しくお願いします

881:名無しさん@ピンキー
07/08/11 01:58:48 SNptimVP
唐突過ぎる感があるような気がするが……。どんな実験だったんだろう

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