LIAR GAME-ライアーゲーム-でエロパロ 【3回戦】 at EROPARO
LIAR GAME-ライアーゲーム-でエロパロ 【3回戦】 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
07/08/07 23:55:12 9M3+6eph
…最初sage忘れてた上に
拙い文章で正直すまんかった。

351:名無しさん@ピンキー
07/08/08 00:13:20 bVKCUN7+
連投で書き込み規制されたのに
途中送信してしまいました。,

無駄に長い文章に最後までお付き合い

いただいた方々…ありがとうございました。

352:名無しさん@ピンキー
07/08/08 01:30:47 mime+soG
GJ!なんて良いエロス!
ていうか水着の直の絵うめえええええ!!!!

353:名無しさん@ピンキー
07/08/08 01:32:45 /T/fVOdz
よい!!!!!!季節感もあって、かなり萌えたww
良い作品ありがとう(・∀・)

354:名無しさん@ピンキー
07/08/08 10:32:19 5IiwdeIG
久しぶりの投下に涙がでてきたよ…嬉し涙が…

355:名無しさん@ピンキー
07/08/08 12:48:44 MJw4wkWG
>>377
やっとイラスト見れたー!これは秋山じゃなくてもナンパが心配
久々の投下GJ!

356:名無しさん@ピンキー
07/08/08 15:51:14 O6iyD9WN
>>388
か…神がいらっしゃる!!!
素晴らしい文章な上イラストまで!!!しかも超うめぇ!!!
あぁ…久しぶりに秋直萌え補給できた…
神ありがとう!!!ゴチでした!!!

357:名無しさん@ピンキー
07/08/08 23:21:39 P2fJNxJ3
超絶GJ!        最近秋直不足だったからいい薬になった。

358:名無しさん@ピンキー
07/08/09 21:02:42 Xjv4Apri
あーあ…なんかもう終わりだぁ(@_@)

359:名無しさん@ピンキー
07/08/09 21:20:45 lqQCQmrK
まだまだ終わらんよ

360:377
07/08/09 21:46:56 9k9OPMlT
先日投下した377です。

ご感想頂いた方々、ありがとうございます。
余計かな?と思いつつ出したイラストも
受け入れて戴いて感謝しておりまつ。

実はこの話は直視点で書いていたのですが
途中で秋山の方が面白いかな?と思い
書き直したものです。

もし…良ければ直バージョンも投下しようか
考えているのですが…どうでしょう?

今日はPCの調子が悪いので明日以降になりますが
その間のレスを見て考えまつ。

…て事でまだまだ終わらんよ。

361:名無しさん@ピンキー
07/08/09 22:26:42 5Wnksz6h
>>397
やっちゃってください!

362:名無しさん@ピンキー
07/08/09 22:35:05 W2TLfMtb
>>397
377タソ やっちゃって~
終わらんでヨイヨイ! ええ子で待ッとる!!

363:名無しさん@ピンキー
07/08/09 22:41:59 9tZxCnvS
誘い受けきも

364:名無しさん@ピンキー
07/08/09 23:49:35 MWIztvEk
>>397
ぜひお願いします!!!神!!!
wktkして待ってる(´д`*)

まだまだ終わらんよ…w

365:名無しさん@ピンキー
07/08/10 21:56:49 YWGBoNWj
まだー?

366:377
07/08/11 01:27:57 Xz07IDME

>>378の直視点バージョン投下します。

また無駄に長いです。
同じシチュが嫌な方とドラマ等の固定イメージがある方は
スルーして下さい。

・秋×直
・エロ有り
・9レス使用予定
・海&水着設定
・前より少し前後プラス


あと…調子に乗ったおまけ。
URLリンク(rt5vnwdl.hp.infoseek.co.jp)

367:377
07/08/11 01:29:09 Xz07IDME
1

何か…落ち着かないなぁ。
あのゲームに関わってからいつも不安にかられる。

何かをしてないと気が紛れないけど…自宅でする事があまり無く、
取りあえず服の整理とかをしていた。

「あ…。」
買ったまま置いていた袋。
「そういえば…まだ一度も着て無かったんだ。」

確か…友達と買い物に行って買った水着だ。
その時のやり取りをふと思い出す。

淡いブルーでワンピースタイプの水着を手に取っていた私から友達が強引に取り上げた。
「ダメだよぉ。こんな大人しいのじゃあ…。」
「…でも…。」
「夏だよ?もっと大胆にいかないと…彼氏も出来ないよ!?」
そう言って色々な水着を選び出してくれたっけ…。

結局、彼女の選んでくれた中でもシンプルでまだ大人しい、
この白い水着を選んだ。

「好きな人とか…男の人と泳ぎに行かないの?」
「えっ…そんな人いないし…。」
その時は笑ってそう答えたけど…。
今は…一緒に行きたい人が…居る。

「誘ったら来てくれるかな…秋山さん。」

迷惑は判ってるけど…一番安心できるから。
ダメもとで用意だけして秋山さんの所へ行ってみようかな?

私はいつもより大きめの鞄に用意を始めた。



368:377
07/08/11 01:31:02 Xz07IDME
2

結局、秋山さんは面倒臭そうだったのに私を海まで連れて来てくれた。
これ以上迷惑をかけちゃダメだ…。
私は急いで水着に着替えて浜辺へ向かった。

秋山さんはもう浜辺で立って待っててくれていた。
「秋山さ~ん、お待たせしました。」
私はそう声をかけると秋山さんが振り返った。
…ん?
何かじっ…と見つめられてる気がする。
私…この水着、似合わないのかな…。
「あっ…あの…秋山さん?」
何だか恥ずかしくてもう一度声をかける。

「…あのさ…、上着とか持って来てないの?」
「えっ…?」
上着?…やっぱりコレ…似合わないんだ…私…。
「日焼けとかするだろ?日焼け止めは?」
あっ…日焼けか…。
「あっ…あの…海に入って濡れるから…日焼け止めを
塗っても意味無いかな…と思って…。」
思ったままを正直に答える。
すると…秋山さんは溜息をつきながら自分が着ていた
白い薄手の上着を脱ぎ、私に渡してくれた。

「日焼け止め買ってくるから…そこで待ってろ。」
そう言って店が並ぶ方へ行ってしまった。
…また迷惑…かけてるよぅ…。
申し訳ない気持ちになりながらも借りた上着を着る。

あっ…秋山さんの臭いがする…。
何だか抱きしめられてるみたい。

そんな事を考えながら秋山さんの帰りを待っていると
突然、背後から声をかけられた。

369:377
07/08/11 01:33:01 Xz07IDME
3

「おねぇさん、ちょっと教えて欲しいんだけど…。」
振り返ると男の人が二人立っていた。

「何ですか?」
「ちょっとイイ?駐車場の場所を教えて欲しいんだけど。」
「出来たら案内して欲しいな…飯ぐらい奢るよ。」

「あっ…あの、連れが居ますから…待ってないと。」
「あっ…それも女の子?だったら一緒でもいいよ。」
「ち…違いますから。」

「おいっ…何をしてる?」

私の後ろから別の声がかかってきた。
「あっ…秋山さん!」
良かった帰って来てくれた。
私は嬉しくなって近づくと…秋山さんは険しい表情をしていた。
ふっ…と私を見て複雑な表情に変わる。
そして溜息をついて低く失せろ…と男の人達に言った。

「何もされなかったか?」
「えっ…あの…道を聞かれただけですけど…。」
ちょっと怖かったけど…。

すると秋山さんは呆れた口調で
「あれはナンパの手口だよ。」
と教えてくれた。

えっ…ナンパ!?
「そ…そっ…そうなんですか!?」
私ってば…何してるんだろう…。

落ち込んでいると秋山さんが何も言わずに
日焼け止めを渡してくれた。
「あっ…ありがとうございます。」

もう待たせちゃいけないし…さっさと塗ってしまおう。
日焼けの蓋を開けようとした私の手を秋山さんが止めた。

「あのさ…さっきみたいな連中がうろうろしているのに
こんな所で塗るなよ。」
「あっ…そうですよね。」

どうしようかなぁ?と考えていると秋山さんは近くの岩場を指差した。

「あの岩場なら目立たないから大丈夫だろう。」
「はい、わかりました。」

秋山さんの後を追い、私は岩場へ向かった。

370:377
07/08/11 01:35:32 Xz07IDME
4

大きな岩の重なった陰に小さい砂場みたいな所があった。

「ここで塗ればいい。俺が見張ってるから。」

「はい。ありがとうございます。」

そう言って私は砂場に立ち、秋山さんから借りた上着を
近くの岩にかける。
そして買ったばかりの日焼け止めを塗り始めた。

陽射しのせいか、ほてった肌に日焼け止めの冷たさが気持ちいい。
あっ…でも背中はどうしよう。
手が届かないし…。

チラッと秋山さんの方を見ると…視線があってしまった。
ちょっとだけ…お願いしてみようかな?
「あっ…あのっ秋山さん…。」
「…何?」
「あの…お願いが…。」
「だから何?」

私は秋山さんに背中を向け肩に掛かった髪を手でかきあげた。
「あの…背中に日焼け止めを付けて貰えませんか?
その…自分では上手く出来なくって…。」
「はぁ?」
秋山さんの驚いた表情。

「…やっぱり…迷惑ですよね…。」
そうだよね…やっぱり自分で何とかしよう。
そう決心して…自分で塗ろうとしたけど、やっぱり上手くいかない。

「…貸してみろ。」
見るに見兼ねた秋山さんが側まで来てくれた。
私は素直に日焼け止めを渡す。

「触っていいんだな?」
「すみません、お願いします。」

良かった…これで安心だ。

秋山さんの手が私の背中に触れる。
その手は大きくて何だか熱く感じる。

ドキドキしながらも秋山さんの手の感触や動きに
私の全神経が集中してしまう。



371:377
07/08/11 01:37:05 Xz07IDME
5

不意に…違和感を感じる
……あれ…?
「あ…秋山さん?」
手が前に来てるんですけど…。

「ここも…ちゃんと塗れてない。」

「はぁ…すみません…。」
また失敗しちゃってた。
ホント…秋山さんには迷惑をかけてるなぁ…。

何かお返し出来ないかな?とか考えてると不意に
秋山さんの手が止まった。
「…秋山…さん?」

気になって振り返ると秋山さんの顔が間近にあって
…いきなり私の唇にキスをした。

「!?」

驚いた私は咄嗟に離れようとした。
でも秋山さんは私の顔に手をあて逃がしてくれない。
そして再び口付けをすると…今度は秋山さんの舌が
私の口内に滑り込んできた。

「うぅ~ん…ふっ…。」

混乱していた私は必死に抵抗していた。
でも…長いキスの間に全身が熱くなり…頭の中が
ぼ~っとしてきて…力が入らなくなっていった。
その間に首に結ばれていた私の水着の紐がするっと落ち
…秋山さんが下へ引っ張ると私の胸があらわになっていた。

ようやくキスから解放され…恥ずかしさのあまり両手で胸を隠した。

「あっ…秋山さん…どうして!?」
「男に触れられるってどういう事か…考えてなかった?」
「えっ…?」
「自分で言ったんだから責任は取って貰おう。」

そっ…そんな事…言われても…。
「あっ…あの…。」
「あんまり大きな声を出すなよ。」
「え…?」
「人が来るだろ。もっとも…その姿が見られたいなら止めないが。」
「あっ…秋山さん!」

胸を隠していた私の手を力強く外し、水着の紐で私の両手を縛る。
秋山さん…何か変だ。



372:377
07/08/11 01:40:49 Xz07IDME
6

「やめてください、秋山さん!こんなの…らしくないです!」
「そう?これでも一番自分に素直に行動してるつもりだけど?」
そう言いながら私の恥ずかしい胸の突起を摘み上げた。

「ああっ…ん」
思わず声が出てしまう。

「いいね…その反応。そそられるよ…。」


覆いかぶさるように私に身体を重ね乳首を舌で弄る。

「ああっ…いやっ…」

甘い痺れにも似た感覚が私を襲う。
躯全体が…熱を帯びたように熱くなり
…秋山さんに触れられた所だけが感覚を増していく。

秋山さんの片手はいつの間にか私の下の水着まで来ていた。
それを横にずらし、まだ触れられた事がない…
私の恥ずかしい秘部に指を埋めてしまった。

「あっ…ダメっ!!」

恥ずかしさで身体を起こそうとしたが岩に押し付けられる。

「逃がさない。」
潤んだような秋山さんの瞳…。
いくら私でも求められているコトが判ってしまう程の熱い視線。

「あっ…秋山さん…。もう止めましょう。こんなの…嫌です。」
いつ…誰が来るか解らないのに…嫌。
「そうか?ココはそう言ってないけど?」

私の恥ずかしい割れ目は秋山さんに賛同するように
クチュクチュと音を立てていた。

不意に指を抜かれ私の目の前に突き付ける。
指の間に私が確かに感じていたが証拠が妖しく光っていた

「ほらっ見てごらん。」
「イヤっ…」

373:377
07/08/11 01:45:23 Xz07IDME
7

恥ずかしさで真っ赤になりながら顔を左右に振る。
すると今度は濡れた指を口元へあてられた。

「自分のだ…舐めてみろよ。」

私は固く口を閉じて抵抗したのに秋山さんの指は
無理矢理入り込んできた。
嫌でも自分の愛液が口内に広がる。
こんなの…イヤっ。

「どうやら気に入らないようだな。」
そう言って秋山さんは私の愛液で濡れた指を舐め始めた。

「こんなに旨いのに…。」

イヤだ…そんなコト言わないで…。

恥ずかしくてまともに見る事が出来なくて視線を反らしてしまう。
するといつの間にか片脚から水着が脱がされていて
太腿を抱えられ私の秘部が秋山さんの目の前に
さらけ出すようになっていた。

「なっ何やってるんですか!?あっ…秋山さん!」

恥ずかしくて慌てて抗議したのに無視され…
舌先が私の割れ目に滑り込んできた。
さっきより強い快感が私を襲ってくる。

「あああっ…ダメっ…イヤ!」
全身が強張りながらも…私の秘部は秋山さんの愛撫を受け入れていく。
溢れる愛液を舌で受け止められ、そっと最も敏感な突起に触れられた。

「あっ…秋…やま…さん…やぁ…!」
びくんっと腰が浮いてしまう。
自分の身体なのに力が入らない。
熱く触れられた秘部からの刺激だけが意識を翻弄する。

甘い余韻にクラクラ酔っていた私は…秋山さんの顔が近付いて
耳元で囁かれるまで…自分に待ち構えられている事に
気付いていなかった。

「…いくよ。」

えっ…なに?

私の秘部に秋山さん自身が分け入ろうと入口をクチュクチュと弄り始めていた。

「だめぇ~~っ!」

ようやく事態を察して手と脚を動かせるだけ抵抗したのに
全く歯が立たない。
しかも潤み溢れた私の秘部は待ち受けていたように肉棒を受け入れ…
一気に奥まで侵入を許していた。


374:377
07/08/11 01:52:18 Xz07IDME
8

「ああっ!」
全身で受け入れたような感覚が襲い、思わず身体を反らしてしまった。
秋山さんは首筋にそっと口付けながら耳元で大丈夫か?と囁いてきた。

「ううっ…大丈夫な訳…ないですぅ…。」
一気に奥まで突き上げられてズキズキと秘部が痛みを訴えてる。

「そうか…。」
私は涙が溢れてしまい、秋山さんはそっと唇で受け止めてくれた。
「じゃあ…人が来るかもしれないけど…ゆっくりする?」
「…もう止めるのは…」
「それは却下。」
…秋山さんのいじわる。

「早く終えたいのなら…君が協力してくれなきゃ…。」
余裕の表情で私の耳元で囁く声。
言葉の意味が解らなくて、もう一度聞き返した。
「き…協力って…?…ああっ…」

再びゆっくりと腰を突き上げられ、私の身体が上下する。
それに合わせて少しずつ痛みが和らぎ未知の感覚が拡がってくる。

「ああ…んっ…くぅ…」
人が来たら…という理性と緊張感が交差する。
頑張って声を出さないようにしているのにどうしても喘ぎ声が漏れてしまう。
秋山さんは私の身体をそっと起こした。

そして…突然の喪失感。
私を支配していた熱い塊が抜き取られる。

理性は終わったかとほっとしているのに
身体はまだ物足りないように感じてヒクヒクと疼いていた。
…力の抜けきった私の身体を秋山さんが支えながら
岩にうつ伏せにもたれる様な体勢にしていく。

そして再び背後から秋山さんの熱い肉棒が私の中を貫いた。
「あああっ…んんっ!」

さっきより比べものにならない快感の波が押し寄せてくる。
私の中がきゅっと締まり…秋山さん自身を放さないようにしているようだった。

秋山さんが背後から私を抱きしめながら肉壁をかき回すように激しく動いていた。
私は意識と肉体がバラバラになりそうになり秋山さんに懇願した。

「あき…や…まさんっ…もう…私…」
「ん…もう少し…な…」
荒々しい息遣いで囁やかれた。

もう…無理だよぉ…耐えられない…。
「あああ…んっ!」
私の中は更に激しく…グイグイと攻められる。
「あぁ…ん…もうっ…ダメ…」
「いいよ…イケよ。」

絶頂が互いの全身を駆けめぐる。
すかさず秋山さん自身が私の中から抜き出され、熱い精液が背中を濡らす。
快感に力尽きて身体がいう事をきかない。
それを察してか、秋山さんが支えてくれて岩にもたれさせてくれた。

375:377
07/08/11 02:05:59 Xz07IDME
9
「大丈夫か?」
秋山さんの問い掛けにフルフルと俯いたまま首を左右に振って答えた。
すると…秋山さんの表情が複雑な表情を浮かべている。
「…悪かった…。」
「…こんな…ろで…」
何とか言葉を搾り出す。

「ん?…何?」
今度はしっかりと声に出して訴えた。
「…こんな所でしなくてもいいじゃないですか!」

「…はい?」
不意をつかれて驚いたような秋山さんの顔。

だって…外でなんて…恥ずかしいし…人が来るか不安だったんだもん。
少しの沈黙と考え込んで言葉を選ぶように秋山さんが言った。

「じゃあ、場所が違ったらいい訳?」

そう言われてハッと気がつく。

そういえば私…秋山さんとこんな関係になる事は…嫌とは感じてない。

そして…はっきりと自分の気持ちを自覚した。
私…いつの間にか…こんなにもこの人の事を好きになっていたんだ。

意識してしまうと恥ずかしくなってまともに秋山さんの事を見れなくなった。
それを察してか、秋山さんがいじわる気味に…
「じゃあ、今度は君のご希望の場所でする事にしよう。」
と言った。

「そんなの…わかりません!」
恥ずかしさと照れくささから私は秋山さんに背を向け、水着を直し始めた。

376:377
07/08/11 02:08:22 Xz07IDME
10

くすくすと秋山さんが笑う声が聞こえる。

ううっ…やっぱり見透かされているのかな…。

水着を直して立ち上がろうとしたけれど…フラフラとしてしまう。

「支えてやるから海で身体を洗おう。」
そういって私の片手を取り海の方へ入る。

岩と岩の間の少し深めの所に二人で海に身体を沈めた。
ふと…気になって秋山さんに聞いてみる。

「ここ…ホントに人が来ませんね。」
すると秋山さんが少し笑いながら答えてくれた。
「そりゃそうだろう。ココは立ち入り禁止だからね。」

え…立ち入り禁止?
「看板があったの気がつかなかった?」
じゃあ…人がめったに来るはずない。

…騙された!

秋山さんは人が来ない事…わかってたんだ。
悔しくて…ちょっと憎らしい。

何とか反撃というか…ちょっとでも、どぎまぎさせたくて…ふと思いつく。

「秋山さん…。」
「なんだ?」

そっと秋山さんの首に手をかけ顔を近づける。
そして…私自身もドキドキしながら勇気を出して言葉にする。

「私…秋山さんの事が好きです…。」
そう告白してみた。

すると…今まで見たことの無いぐらい焦った表情をした。
ちょっと嬉しくて思わず笑みがこぼれた私を見て
秋山さんも照れたような笑顔で私を抱き寄せて
俺もだよ…
と答えてくれた。

-END-


377:377
07/08/11 02:14:38 Xz07IDME
以上でした。

すまぬ…10レスだったのに注意書きを間違えた。

ここまでお付き合い頂いた方々、ありがとうございました。

しばし暇なので…また頑張れたら投下しまつ。
シュチネタが無いので燃料求む。

378:名無しさん@ピンキー
07/08/11 05:52:17 42GNtJvm
夏祭りにふたり浴衣で行く
人混みでカラダを密着させた秋山に軽くタッチされ・・・・
結局は神社裏の森の中、木によりかかって・・・・

>>377GJ
朝から最高ッス

379:名無しさん@ピンキー
07/08/11 13:38:51 TpZslzsM
377サン GJ!
燃料になるかどうか…
直と秋山の喧嘩→仲直りエチが読んでみたい…
直が誤解して、珍しく拗ねて秋山の話を聞かないので、冷静なはずの秋山も
直の気持ちが読めず焦るあまり、キツい事を言ってしまい直を傷つけてしまう…。
いつもは煩い位の携帯電話や自分を呼ぶ声もない時間が長く感じられて
どうしようもなく直に会いたくなり、甘えるうちにエロスイッチ入る~
限界ギリギリだっただけに、荒々しくも甘いエチが見たいです。

380:名無しさん@ピンキー
07/08/12 07:41:07 bcL96Rjj
>>416
調子にのるな
自重しろ夏厨

381:名無しさん@ピンキー
07/08/12 12:05:40 0oqBdcz9
もうなんでもいいです。 秋直でエロいのならなんでもいいのです。

382:名無しさん@ピンキー
07/08/12 12:19:53 LXKyB2qW
>416
おまいさんが書いてくれまいか

383:名無しさん@ピンキー
07/08/13 11:57:58 J7ODjMLw
カキカキ…(・ω・)

384:名無しさん@ピンキー
07/08/13 16:58:00 QjKSuQd7
フクナガ×アソウも読みたいな
クレ厨でスマソ

385:名無しさん@ピンキー
07/08/13 18:49:48 U5lCpddc
>>414
遅くなったが走召GJ!!!!
直視点でも禿萌え(´д`*)ハァハァ
ゴチでした!!!!

燃料になれば嬉しいんですが…
『直ちゃんが風邪ひいて風邪薬と間違えて媚薬飲んじゃって秋山さんがある意味看病』みたいのが読みたいです

386:名無しさん@ピンキー
07/08/13 23:18:27 e4hgRaIv
へい、お待ち!
書けたので投下しまつ
>>415タソ、燃料サンクス

・秋×直
・エロ有り
・5レス使用予定
・夏祭り(浴衣)設定
 (…といってもあまり活かせてない…orz )
・お口ご奉仕あり(3レス目)
・恋人同士設定

以上で苦手な方はスルーでお願いします。
なお、お口ご奉仕をとばしても話は通じるように
しております。
あと原作・ドラマは意識してませんが、やや原作よりという事で。

今回の挿絵
URLリンク(rt5vnwdl.hp.infoseek.co.jp)

387:名無しさん@ピンキー
07/08/13 23:19:38 e4hgRaIv
1

夏の夕方に響く祭の喧騒。
様々な屋台が並ぶ中、多くの人が集まっていた。

そんな中に秋山深一と神崎直も混ざっていた。

「…人が多いですね。」
夏らしい浴衣姿の直が秋山に話しかけた。

「そうだな…。」
秋山も直にせがまれて浴衣を着ている。

色々な店が気になるらしく直はあちらこちらを見回しながら歩いていた。

「あんまりキョロキョロしていると転ぶぞ。」
小さく笑いながら秋山は注意した。

「だって…いろんな店があるし…。」
「何が買いたいんだ?」
う~んと…と考え込むように直が悩み始める。

「やっぱり…リンゴ飴と綿菓子と…あ、あとチョコバナナ!」
「…チョコバナナ?」
こくこくと直が頷く。

「まるごと一本凍ったバナナにチョコが掛かってて美味しいんですよ。」
「へぇ~。」
楽しげに話す直を秋山は優しく見ていた。

その店はすぐに見つかった。
人気があるらしく、結構人が並んでいる。
それでも買いたいらしく二人で列に加わった。

「秋山さんも食べます?」
「いや…俺はいい。」
そう言って直の分だけを買った。

「これ…少し溶かさないと食べれないんです。」
そう言ってご機嫌にチョコバナナを舐める直。

その姿は少し…いやらしくも見える。
秋山はそんな直の姿をじっ…と見つめていた。

388:名無しさん@ピンキー
07/08/13 23:20:16 e4hgRaIv
2

夜が近づき、…人の流れが急激になる。
人波に押し流されそうになる直の肩を抱き、秋山は自分の胸元へぐっと引き寄せた。

「はぐれるから…ちゃんと捕まってろ。」
「あ…はい。」
秋山の浴衣の袖を掴む直。

それでは心許ないと直の背後から腕を回し肩を抱き寄せた。
恋人同士では当たり前の行為なのに…馴れない直はそれだけでドキドキしていた。

それでも前の人から押し流され、直は秋山の胸に押し込まれるように倒れ込んでしまう。
「ごめんなさい、秋山さん。」
「いや…大丈夫か?」
そう言って直を支えた。

浴衣に合わせて後髪をあげていた直の白い首筋と胸元が秋山の目の下に曝される。
暑さでしっとりと汗が流れて、目が奪われた。
すでに秋山の中では直を抱きたいという欲望が駆け巡っていた。

家に戻ろうとも…この人垣ではかなりの時間がかかるだろう。
それまで抑える自信は…ない。
秋山は思考を巡らし…直の耳元に囁いた。

「…直…悪い…。」
「どうかしました?」
怪訝そうに直が振りかえった。

「…人に…酔ったみたいだ…。…休みたい…。」
「えっ!?だっ…大丈夫ですか?」
心配そうに秋山を見上げる直。

秋山は少し先にある脇道を指差し二人で向かう事にした。

人込みから離れると小さな公園を見つけた。
植え込みに仕切られたベンチに二人で座る。

「大丈夫ですか?秋山さん。私、水でも買ってきます。」
そう言って離れようとする直の手を秋山が捕らえる。

「大丈夫だから…座っててくれ。」
「でも…。」
不安そうに秋山を見つめる直。
すると秋山は直を自分の元へ抱き寄せて甘く囁く。

「俺が酔ったのは…直…お前にだ…。」
そう言って直に口付けをした。

最初は驚いていた直だが、口内で秋山の舌が絡み合うと
甘い痺れにも似た感覚に身を委ねていた。


389:名無しさん@ピンキー
07/08/13 23:21:11 e4hgRaIv
3

長い口付けの後、秋山は己の願望を直に伝えた。
「…直、頼みがある。」
「…何ですか?」
「チョコバナナ。」
「…はい?」
「アレみたいに俺のを舐めて欲しい。」
そう言われて…直は恥ずかしさのあまり、真っ赤になり俯く。
秋山は畳み掛けるように直に迫った。

「俺が直にしてるみたいに直にもして欲しい。」
そういって片脚をベンチに乗せ自分の浴衣の前を開け、
己自身を見せ付けるように直の肩を引き寄せる。
脈々と波立つ肉棒を初めてまともに見た直は

…こんなに大きいモノが入っていたなんて…
と、かつての行為を思い出し…身体が熱くなる。
「…さあ…早く。」

そう促されておずおずと舌を熱い肉の塊に這わせた。
ビクッ…と直の刺激に反応する秋山。
どうしたらいいのか解らなくて…とりあえずゆっくりと上下に舌を動かしてみた。
自分が動く度にトクトク、と脈打つ肉棒に…秋山が感じている事が判る。
そう思うと愛しさが増して少しずつ舌の動きを早めた。
その稚拙な動きが秋山にしてはもどかしく…だが確かな快感が襲ってくる。

「ん…直、口の中に入れて…。」
堪らず直に頼む。

秋山にせがまれて直は自分の口の中へゆっくりと秋山自身を受け入れた。
「そう…そのまま上下に動すんだ…。」
秋山の指示通り肉棒を出し入れる。

歯が当たらないように口をすぼめると秋山への刺激が増したようだ。
「つっ…案外…上手いな。気持ちいいよ…。」
そう褒められて直は嬉しくなり…もっと秋山に感じさせたくて舌を這わせながら動かした。

秋山は少し身体を起こして直へ手を伸ばし浴衣越しに胸に触れる。
「んんっ…。」
秋山を含んだまま…直が声を漏らす。

「くっ…直…出していい?」
一瞬、直は悩んだが…秋山の願いを叶えたくてコクン、と頷く。
すると秋山は直の頬に手を充て、己の熱い迸りを直の口内へとぶちまけた。

「んんんっ!」
息苦しくなる程、口一杯に拡がる精液に噎せてしまうが…何とか手で抑え、飲み込んだ。

「大丈夫か?」
秋山が心配そうに直の顔を覗き込む。
「う~っ…苦い…。」
と顔をしかめていた。

「飲まなくてもいいのに…よく頑張ったな。」
自分の為に尽くしてくれた直に愛おしさが込み上げてきて、手を伸ばした。

390:名無しさん@ピンキー
07/08/13 23:22:36 e4hgRaIv
4

…直を自分の膝の間に座らせ、首筋にキスをしつつ、
背後から片手を浴衣の胸元の中へ滑り込ませる。

「あっ…。」
胸の突起を指で挟み、ころころと転がす。
そして反対の手は直の浴衣の前を開け、下着越しに割れ目を刺激した。

「…もう濡れてるな。俺のを喰えながら…感じてたのか?」
「…イヤっ…。」
恥ずかしい質問に直は首を振る。

「正直に答えろよ…直。」
そう話ながらも指先は直の敏感な所を弄り続けている。

「…だって…。」
「俺が抱いた時の事でも…思い出したか?」

はっ…とした表情でばれているのだが、直の口から言わせたくて気付かないフリをする。
そして不意に両手の動きを停めた。

「あっ…。」
「教えないとやめるから。」
指先もいじわるく揺さぶるように…核心に触れず廻りを撫でる。
焦らされる感覚に泣きそうになりながら直は小さく…そうです。と呟いた。

「いい子だ…。」
望んでいた甘い刺激が直に齎される。

「ああ…んうっ…。」
快感に身体中が飲み込まれ、力が抜けていくのがわかる。
秋山は直の身体を支え、腰を浮かせて浴衣の背後をめくり上げ濡れきった

下着を引き下ろし秘部をあらわにした。
「あっ…やぁ…ん!」

夏の湿った風が直の肢体を撫でる。
直に触れて再び力を増した己自身を、背後から直の割れ目に添わせる。

「直…これが欲しいか?」
そう尋ねると熱を帯びた潤んだ瞳でこくん、と直が頷く。

「だったら…自分で入れるんだ。」
「えっ…!?…そんなの…出来ません。」
「大丈夫…このままゆっくり腰を降ろせばいい。」
直は秋山の言葉通りゆっくりと自分の腰を降ろした。

「あっ…。」
確かな熱い肉の塊が直の肉襞を掻き分けながら忍び込んできた。
奥まで入り込むと二人から甘い吐息が洩れる。

「じゃあ、そのまま動いて。」
「えっ…わ…私が?」
「だって俺は動けないだろ?」

にやっと笑いながら秋山は言った。
確かに直が秋山の上に乗っているのだから秋山は動けない。
仕方なく直は自らの腰を動かてみた。

391:名無しさん@ピンキー
07/08/13 23:27:56 e4hgRaIv
5

「ああ…んうっ…。」
自分の動きで起きる快感はいつもと違う感じがする。
激しく突き動かす事が出来ない上、イキそうになると、つい動きを止めてしまう。
もどかしさが余計に快感を求めて直の秘部はヒクヒク、とうごめく。

たまらず直は秋山に懇願した。
「秋山さん…お願いが…。」
「…交代する?」
こくんと頷く直。

一度直の口で果てた分余裕があった秋山は直の限界を待っていた。
「わかった、いいよ。」

そう言って繋がったままで二人でゆっくりと立ち上がる。
そして直にベンチの背もたれに手を付かせ下半身を突き出すような体勢にした。

「…いくよ…直。」
秋山は荒々しく直の肉襞を掻き混ぜた。

「ああっ…いっ…!」
もどかしさから解放されたからか強い快楽の刺激が直を襲う。
激しく自分の中を突き動かされながら自然と直も動きを秋山に合わせていく。
まるで快感をより深く求めるように。

「…くっ…。」
そして、それは秋山への強い快楽の波となっていった。

「ふぁっ…ああっ…いい…ん…あっ!」
「気持ち…いい?」
「や…んんっ…あっ…」
「直…返事は?」
「やぁ…ん…いい…で…す…んっ!」

二人の結合部は愛液が溢れ、ぐちゃぐちゃ、と
いやらしい音を奏で続けている。

「ああッ…もう…んっ!」
「もう…イク?」
秋山の問いに直が頷く。

「わかった。」
そういって、直の子宮口に思いっきり突き上げ、激しく打ち付けた。
「ああああっ…だめぇ…んっ!」

直の中がきゅっ、と秋山を締め付け絶頂を伝える。
秋山自身もそのまま直の中で果てた。

ぱぱーん…。
「あ…花火?」
甘い余韻に浸りながら秋山の腕の中で休んでいた直は音に気がついた。
「そうみたいだな…。どうする?」
行くか?という問いかけの目線を直に向ける。
しかし直はふるふる、と首を振り、
もう少しこのまま…と秋山の胸に顔を埋めた。

-END-

392:名無しさん@ピンキー
07/08/13 23:38:27 e4hgRaIv
以上でつ。
最後までお付き合い
いただいた方々…ありがとうございました。

>>416
燃料サンクス
しかし…設定が細かすぎて漏れには無理ぽ
>>419にドウイだ。是非頼む。

>>422
それちょっと面白そうなので書いてみる。
気長に待っててくれるとありがたい。

保管庫(初代)が消えてショックだ…。

393:名無しさん@ピンキー
07/08/14 05:48:37 4sytMbMU
GJ
イラストも神!

394:名無しさん@ピンキー
07/08/14 10:40:57 dwSbpcKc
>>429
422です。
書いて頂けるんですか!!ありがとうございます!!
wktkして待ってます(*´д`)

そして今回の作品もネ申GJですた!!!
浴衣秋山さん萌え(*´д`)ハァハァ
こんな素晴らしい作品投下してくれる神が現われたっていうのに
保管庫が機能してないのは実に悲しい…
力になりたいが自分携帯厨なもんで(ノД`)
新ディーラー様求む!!!

395:名無しさん@ピンキー
07/08/14 17:01:55 6VC2Uj7i
GJ!!!!!!
秋山さん萌えwwwなんかドキドキしながら読んだw
良いわ~!!

396:チビキノコ
07/08/15 01:33:33 RmPBYS3B
直タソとせつくすしたいです

397:名無しさん@ピンキー
07/08/15 02:00:11 9jWErdZ5
GJ!
にしても、秋山は顔もイケメンで背も高くて、
秀才で、あそこも大きいとは…www
無敵だな、彼はw

398:名無しさん@ピンキー
07/08/15 17:32:04 rL9++Xir
しかもセックスも巧いと来た

399:名無しさん@ピンキー
07/08/15 21:39:27 xpl2fFAn
でも多分、直タソに弱いよ?

400:名無しさん@ピンキー
07/08/16 00:04:28 vJA3LD0G
唯一の弱点は「エビフライ」

401:名無しさん@ピンキー
07/08/16 18:03:25 qRM+3A+Z
>>437ちょっそれ松田

402:名無しさん@ピンキー
07/08/16 18:26:30 3Fmd3BJq
はいはい

403:名無しさん@ピンキー
07/08/17 02:37:06 Y2ClZ1CQ
>>437
これだから犬は…

404:名無しさん@ピンキー
07/08/17 03:15:53 iED8Inii
まぁそういう中の人とのからみも多少ならおもしろいんじゃない?
引用というか・・・
それとも「ドラマ厨がウザイ」厨?

405:名無しさん@ピンキー
07/08/17 23:42:07 9vu49TfK
あげてみる(・ω・)

406:名無しさん@ピンキー
07/08/18 18:36:07 9uzaFnSs
>>441
wwwwwwwwwwwww

407:名無しさん@ピンキー
07/08/18 21:20:54 dVNM/URE
エビフライって来たからってちょwそれ〇〇ってレスすなよー
それともこれだからドラ(ryってな風に相手されたいの?


コミケ行きたかったなorz

408:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:04:38 DlfaMCh0
空気換えに投下しまつ。

>>422タソ
お待たせしました。
また無駄に長くなったので
前後編にします…すまぬ…orz

・秋×直
・エロ有り
・8レス使用予定
・媚薬ものww
・前後編あり
ただし、前編だけでも一応の話を
終えております。
後編は単に続きです。

以上で苦手な方はスルーでお願いします。
あと原作・ドラマは意識してませんが、やや原作よりという事で。

今回の挿絵
URLリンク(rt5vnwdl.hp.infoseek.co.jp)

409:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:07:37 DlfaMCh0
間違えてageちまったよ…orz

1

それを手に入れたのは…ほんの偶然。
仕事先の奴から、ふざけて渡されたものだった。
捨て忘れて置いてあったモノ。
これが事のはじまり。

「遅いな…秋山さん。」

普段のお礼を兼ねてご馳走します!と言うと秋山から手料理が食べたいと言われた。
早くに母を亡くしている直は料理は得意な方なので喜んで引き受けた。
合い鍵を渡され、なるべく早く帰るからと言って秋山は仕事に出かけていった。

時間は…午後8時過ぎ。もうそろそろ帰ってくるかな?
「くしゅんっ」
小さくくしゃみが出た。…ちょっと風邪気味かも…。

そんな事を考えながら待っていると直の携帯が鳴り出した。
「…あ、秋山さん。今どこですか?」
『悪い、仕事が長引いた。もうすぐ帰るよ。』
「わかりました。私、待ってま…くしゅんっ!」
『どうした?風邪か?』
「う…ん…引きはじめみたいです…。」
『寒ければ家にあるモノでも適当に着てな。あと、薬もあったはずだから飲めばいい。』
「え…でも…。」
『いいから。すぐ戻る。』
そういって秋山の携帯が切れた。

う~ん…酷くなって秋山さんにうつしても悪いなぁ…。
そう思い、申し訳ないが薬を分けて貰うことにした。

「これ…かな?」
一つの薬袋を取り出す。
ちょっと効能の部分が擦れていて読みにくいが、
服用後に熱がどうの…的な事が書いてあるようだ。
取り出すとピンクのカプセルが一つ入っていた。
水とともに一気に飲み干す。

「ふぅ~…。」
これで一安心…そう思っていた。

410:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:09:08 DlfaMCh0
2

「ただいま。」
数分後に秋山が戻ってきた。
「おかえりなさい。」
出迎えようと立ち上がろうとした直だったが
…何故かうまく立てない。

あれ…?熱が…上がってる?
身体全体が熱くなってきたようだ。
「どうした?しんどいのか?」
秋山が心配そうに直に近づき覗き込む。

「だ…大丈夫です。ちょっと、ぼーっとしちゃって…すみません。
 あ…それより、せっかく作ったので食べて下さい!」
秋山から溜息が漏れる。無理しなくてもいいのにコイツは…。
「わかった。後で送ってやるから…そこででも寝てろ。」
そう言って食卓の方へ行った。

直は自分の身体の変化に戸惑っていた。
体中が熱くなり、頭がぼーっとしている。
…薬を飲むのが…遅かったのかな…。
また秋山に迷惑をかけてしまうかも…と思うと申し訳ない気持ちになる。
しかし…身体は更に変化をもたらした。

「あっ…。」
自分の子宮口がきゅっ、と締まるのがわかった。
触れてもいないのに、いつの間にか秘部からは蜜が流れ、
下着を通り越して太腿まで伝い始めていた。

…やだ…何これ…。
隣に秋山が居るというのに呼吸も荒くなっていく。

どう…しよう…。
自分の身体が言う事をきかない。
乳房も、どくんくんと鼓動にあわるように
勝手に乳首がしこり立ちはじめてしまう。

今や身体全体に甘い疼きが掛け廻り、快楽を求めていた。

411:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:11:18 DlfaMCh0
3

早々に食事を終えた秋山は直の様子が気になり隣室へ向かう。
すると…顔を赤らめ呼吸も荒くなっている直が俯いて座っていた。

「おい…大丈夫か?」
秋山の声ではっ、となる直。
潤んだ瞳が秋山の視線と重なってしまった。

ダメ…気付かれる!
直はフラフラとなりながらも、トイレを借りますとだけ呟いて
…秋山の側を離れた。

「…何なんだ?」
あまりに様子がおかしすぎる。
しかも…一瞬見せたあの潤んだ瞳は普段の直にはない
色っぽさが漂っていた。
ふと…ごみ箱に目をやると見慣れない薬袋が捨てられていた。
何気なしに拾い上げ見てみる。

「…ん?…これは…。」

すっかり忘れていた…。
ふざけた仕事先の奴から渡された催淫剤だ。
捨ててしまうつもりだったのだが…どうやら忘れていたようだ。
よりにもよって直が飲んでしまうとは…。

「あいつ…今頃…。」
どうしようか?と悩みつつ直の居るトイレへ向かった。

直は…個室となったトイレで耐え切れない欲を鎮めるために…
下着を下ろし自分の割れ目にそっと指を入れていた。
すでに愛液でべとべとになりながら熱く求める子宮の入口まで
指を奥へ突っ込む。

「ああっ…んんぅ…。」
秋山が居る為、出来るだけ声を出さないようにしたいのだが
…快楽でどうしても洩れてしまう。

いや…側に秋山さんが居るのに…
どうして止まらないの…?

指の動きは直の意志に反して勝手に激しく動きだし意識が朦朧してくる。

突然、ドアからコンコンと叩く音が聞こえた。
直はびくっ、となって動きを止める。

「…ナオ?」
ドア越しに秋山の声が聞こえる。
どっ…どうしよう…。
直は冷静な判断が出来ないでいた。


412:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:13:30 DlfaMCh0
4

まだまだ身体は肉欲を求め狂おしい程疼いていて
何も秋山に答えられない。

「…ナオ、そのままでいいから聞くんだ。」
秋山は出来るだけ冷静に…直に状況を伝えた。

「さ…催…淫剤…?」
「そう。お前が飲んだのは催淫剤だ。
 …性的欲求が強まり快楽を求める。」

そ…そんな…。
知らなかったとはいえ…一体、どうすれば…。

「俺が何とかするから…出てこい。」
「えっ…でっ…でも…。」
「とにかく…出てこいって。」
秋山に強く説得され…そっと小さくドアが開く。

顔が赤くなり吐息が熱くもれ、瞳も潤みきった直が
ドアにもたれるように立っていた。

「大丈夫か?」
「秋山…さん…私…。」
「わかってる。辛いんだろ?」
こくん、と直が頷く。

「私…ドジばっかりで…。」
泣きそうになりながら直は俯いた。

「いや、これはお前のせいじゃなく、俺が悪い。だから泣くな。」
そう言って秋山は直をドアから離し、両腕で支えた。
びくんっ、と直の身体が反応する。
体中の全神経が研ぎ澄まされているようだ。

「どうして欲しい?」
秋山は直を座らせて問い掛けるが恥ずかしくて言えないのか
息は荒いまま黙っている。

「…薬のせいだから気にするな。」
「…でも…。」
「身体が求めるままに言えばいい…その方が楽になる。」

そう…秋山に促されて直は恥ずかしそうに
小さく…下を…触って下さいと頼んだ。

413:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:16:04 DlfaMCh0
5

秋山は直の要求通りに片方の手を直のスカートへ潜り込ませ
べとべとになった下着を脱がせる。
そして…すっかり感覚が研ぎ澄まされてしまった
直の割れ目にゆっくりと指を埋めた。

「ああっ…!」
わずかな刺激ですら…直には強い快感となって駆け巡る。
しかし、すぐそれはより深い欲望となって…身体が求めた。
もっと…奥まで…。
身体がそう求める。
だが恥ずかしくて言葉には出来ずに腰をくねくねと動かしてしまう。

「…もっと奥?」
直の動きで察した秋山が問い掛ける。
「ああ…はっ……んっ」
秋山はぐいっ…と指を奥まで突っ込み、掻き分けるように動かした。
そして直の首筋に口付けしながら服越しに胸を触り突起を摘みあげた。

「やああぁ…んんぅ…。」
秋山に触れられる全てが熱い。
今や快楽に支配されつつある直は秋山から与えられる
愛撫だけが総てになっていた。

薬のせいとはいえ、普段の直からは信じられない妖艶さだった。
正直…直にこんな面が隠されていたなんて驚いてしまう。

秋山の雄としての性が直を今すぐ犯し、めちゃくちゃにしたいと
狂おしい程に求めているが、彼女を楽にする為だけに…
と必死に押さえ込む。

片手で秘部を弄りながら器用に直の服を脱がせていく。
「はあ…ああっ…。」
無意識に直も腰を浮かせて手伝い、全裸になって横たわった。

そして秋山は直に覆いかぶさるように身体を重ね口付けを交わす。
求めるように直の口内に舌を忍び込ませると、直も激しく舌を求めてきた。
くちゅくちゅ…と絡み合う二人の舌の音。
直の口許から混ざり合った唾液がつぅ、と一筋落ちた。

414:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:18:43 DlfaMCh0
6

秋山はそのまま首筋から胸、乳首までゆっくりと
舌を這わせて直の肌を味わっていく。

「ああんっ…やぁ…」
片手で乳房を揉みしだきながら、もう片方の手は敏感な
下の突起を捉えていた。
「ひぃ…ああん…いやぁ…。」
小さく震えるように直が反応する。

しかし直の身体は際限なく
…もっともっと…と気持ち良くなりたがっていた。

秋山さんが…欲しい。

身体がそう求めている。
もう…薬のせいなのが自分が求めているのかもわからないけど…。

「あき…やまさん…。」
「…なんだ?」
「私に…入れて…下さい。」
恥ずかしさで顔は赤らみ甘く呼吸を乱し
泣そうになりながら秋山に懇願した。

「…いいのか?」
「お願い…我慢…できないんです。」

直の懇願に秋山は自分のTシャツを脱ぎベルトを外し
下着ごとズボンを脱ぎ捨てた。
そして直の両脚を拡げ、己自身を愛液で溢れた
直の秘所へ宛がう。
一気に押し入りたい衝動を抑え、浅く埋めて
直の割れ目に上下に添わせた。

「あっ…ああ…」
焦らされて思わず直の腰が動いてしまう。
それでも秋山は直の中に入れずに囁いた。
「…後悔しないか?」
薬のせいで…こんな事になってしまって…。

しかし直は首を左右に振り否定した。
「私…秋山さんが…好きです。…だから…」
秋山さんとなら後悔しない…本気でそう思っていた。

415:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:19:47 DlfaMCh0
7

直の言葉に意を決した秋山は濡れて息づいている
直の秘部の奥まで貫く様に押し入った。
「あっ…あああっ…!」
熱い肉棒が直の中をえぐり取るように掻き回し快楽の刺激を与える。
求め願った感覚に直の身体が歓喜していた。

二人の結合部からぐちゅぐちゅと音を奏でる。
「ああっん…いっ…。」
「気持ち…いい?」
秋山の問いに直はコクンと小さく頷いて答える。

その可愛い仕種に刺激され、より激しさを増した
秋山の動きに直は必死についていった。

「あっ…あき…やま…さん…私…もうっ…」
「イキそう?」
「あ…は…い…んんっ」
「わかった。」
秋山はより深く繋がるよう直の両脚を持ち上げ、
己を奥へ奥へと突き上げた。

「あああっ…もう…ダメぇぇ…!」
絶頂が全身を駆け巡り、直の子宮口は強く秋山を締め付けたが…
何とか射精の衝動を押さえ秘部から己を抜いて直の腹部に果てた。

416:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:21:43 DlfaMCh0
8

直は…その後の事はハッキリと覚えていなかった。
遠い意識の中、秋山に支えられてシャワーを浴びた所までは
何となく覚えているが…気がつくと秋山のTシャツを借りて寝ていたようだ。

「ようやく起きたか。」
煙草を口にくわえながら秋山が側に座っていた。
「あ…秋山さん、私…。」
さっきまでの事を思い出し恥ずかしくて俯いてしまう。

そんな直を見て秋山が意地悪げに言い放つ。
「大変だったぞ。」
直は意味がわからず…はい?と問い直す。
「掃除。誰かさんの大洪水のお陰で。」

か~っと顔が真っ赤になるのがわかる。
「すっ…すみません!」
慌てて謝る直を見て秋山が笑った。
「冗談だよ。それより体調は?」
「えっ…あっ…多分、大丈夫…だと思います。」
「無理はしない方がいい。時間も時間だし、今日はこのまま泊まれば?」

時計を見ると午後11時58分…随分しっかりと寝ていたらしい。
「いいんですか?」
「君さえ良ければね。俺も眠いし。」
…そういえば秋山さんは今日、仕事だった…。
疲れていても無理ない。
「じゃあ…お言葉に甘えて。あっ…私、明日の朝食作りますね。」
「ああ。」
吹かしていた煙草を消しながら秋山は答えた。

-END?-

417:名無しさん@ピンキー
07/08/19 00:32:45 DlfaMCh0
とりあえず以上です。
長々とお付き合いありがとうございました。
後編は…短くなるよう頑張る。

気分転換に秋山さんが暴走したら…と話を考えてたら
ギャグにしかならんかったわwww

418:名無しさん@ピンキー
07/08/19 01:45:36 QydGUjzb
いきなり話かわるけど>>103->>113の作品がとある秋直サイトにはられてたよ
パクられた?(・ω・`)
>>103が投下したのが先月の七月十日
問題サイト初運営日が七月十九日


アドのっけたほうがいいの?

419:名無しさん@ピンキー
07/08/19 01:54:30 nJQKW/kb
>>455
作者本人の可能性は?


420:名無しさん@ピンキー
07/08/19 09:41:35 AINj3tE0
>>455
本人じゃないの?

421:名無しさん@ピンキー
07/08/19 09:46:32 QydGUjzb
>>456
すっげー微妙だ(・ω・`)

終わり//の部分までまるっきり同じなんだよ
でも十九日(初運営日)はまだ小説一つもupしてないんだぜ?
八月になってから小説少しずつupしている

なるべくネタが浮かんだらすぐにupします

みたいな発言してたのにここでネタ投下してるならすぐにサイトの方にも投下するだろ?


俺疑いすぎ?(・∀・)

422:名無しさん@ピンキー
07/08/19 11:35:32 5hmw5xUC
俺もそのサイト見たことあるけど、ここに投下された小説とまるっきり同じだなーて思ってびっくりしてたけど、そのサイトには「某所に投下したもの」と書かれていたから、作者同じなんかな?と思ってた…

423:名無しさん@ピンキー
07/08/19 11:39:50 5hmw5xUC
>>459          >>458の言ってるサイトじゃなかったらスマソ(・ω・;)

424:名無しさん@ピンキー
07/08/19 13:27:42 6K+cmd2W
446 GJ!すごいいいよ!
萌えた…

425:名無しさん@ピンキー
07/08/19 14:09:16 RAkHw1/N
多分自分もよく行くサイトだと思うが・・・拍手してレスもらった事あるけど、
どうやら2chの職人さんのようだったよ。載っていた話はどれも文体が似ているし
>>459も指摘してるようにリサイクル品と書かれているし、ご本人で間違いないのでは?
これでパクリだったらスゴ杉だが
>>445 毎回文章も絵も神だwGJ!なんかたくらんでそうな秋山がイイ
後編もwktkして待ってます

426:名無しさん@ピンキー
07/08/19 14:53:51 YN45/YME
>>454
毎回どちら共で想像させてもらってる!いつもながらGJ

自分もそのサイトに拍手贈った事あるが多分パクリでは無いよ。
絵も描いてるでしょ?そこの管理人さん。

427:名無しさん@ピンキー
07/08/19 16:51:14 QydGUjzb
そっか…
ごめんよ疑いすぎた(・ω・`)

428:名無しさん@ピンキー
07/08/19 18:42:28 uNS3JD7D
>>454
GJ!!!
直カワイイ。秋山エロやさしい。

直が媚薬を飲んでしまうまでの流れが不自然じゃなくてすごいです!

後編も楽しみに待ってます。


429:名無しさん@ピンキー
07/08/19 23:49:53 ZLJ5fM/G
前にのせてたやつ再うpとかあり?
というか、のせたかどうか微妙なのがある……

430:名無しさん@ピンキー
07/08/19 23:56:54 3XubY1m6
いっぺん載せてみ?

431: ◆dxxIOVQOvU
07/08/20 19:34:46 0BuDg23f
>>467
載せてみる。
注意書き
・秋直
・イチャエロ
・直タンオモラシ

暇潰しにドゾー


432: ◆dxxIOVQOvU
07/08/20 19:37:08 0BuDg23f
 安眠を妨害されるというのは、かなり腹立たしい事であり。
 心地良いベットで快眠を満喫していた俺の耳元で突然ギャーギャー騒ぎ出したそれを、
 思わず窓の外に放り投げたい衝動に駆られる。
 だけどそんな事をしたって後悔するのは自分だというのは充分承知しているので、
 二度ほど深呼吸をして、気を落ち着かせる。
 いくぶん頭の中がクリアになり、気も落ち着いたので、
 さっきから迷惑なメロディを奏でている携帯の通話ボタンに指を、

「……あ」

 切れた。部屋に再び静寂が戻る。え、あ、うん。何だろう、このやりきれない気持ち。
 俺は再び携帯を枕元に置くと、冷蔵庫にミネラルウォーターを取りに行く。
 だが、ベットから立ち上がったその瞬間、再び携帯電話が派手なメロディを歌いだした。折りたい。
 今度は素早く通話ボタンを押した。

「あ、あの……私、です」

 俺の知り合いに苗字や名前が『ワタシ』の女の子はいないんだけど、何て皮肉を言うような雰囲気ではない。
 小さくああ、と答えた俺の声に、彼女はどこか安堵のため息を漏らす。まだ何も言ってないんだけど。

「えと、あの、ですね」
「何?」
「えー……お、お家の前に、き、来ちゃいました」

 時計に視線を向ければ夜中の三時十五分。女の子が一人で出歩く時間ではない。
 ああもう、本当に。何なんだこの子は。世の中の危険というものをまるっきり理解していないのか。
 俺の気持ちも少しは考えて欲しい。

(最近は他の男の視線に晒されるだけで腹立たしく思うのに)(……馬鹿じゃないか)

 というか、別に電話しなくてもインターホンを押してくれればそれで全て解決じゃないか。
 本当、よくわからない。


433: ◆dxxIOVQOvU
07/08/20 19:38:52 0BuDg23f
 ドアを開けばワンピースの裾を濡らして、どこか寒そうに震えている彼女がいた。
 秋山さん、と可愛らしい笑顔を浮かべ、でもすぐにごめんなさいと謝る。
 俺は気にしていないから部屋に入るように催促すると、彼女はまたふわりと笑った。
 外はいつの間にか雨が降っていて、今更ながらに彼女の薄着加減にため息が漏れる。
 もう、君だけの体じゃないんだ、とはとても口には出来ないけれど。
 コーヒーでも飲む? と提案しようとしたが、前を歩いていた彼女が突然俺の方に振り返り、
 その細い枯れ木みたいな腕を俺に向けて広げた。
 抱きしめて、ください。彼女の震えている声。少し、不安げな表情。
 そのどれもが愛しくて、俺は胸の巣食うこの薄汚い感情を吐き出してしまいたくなる。
 ああ、愛しているなんて、とてもじゃないが言えないけれど。
 もしワガママを言わせてもらえるのなら、今すぐにでも君を鎖で繋ぎとめていたいけれど。
 どっちも出来るわけないから、俺はこの弱っちい少女を、力一杯抱きしめた。
 きゅ、と俺を抱きしめ返してくる彼女が更に可愛くて愛しくて。

(ああ、君は男を誘うのが本当に上手だな)(俺以外誘うなよ、何て)

 ふと鼻腔をくすぐる花の香り。彼女が使っているシャンプーの匂いだった。
 体の奥底が疼く。もういよいよ俺も末期症状みたいだ。諦めてるけど。
 いつもより荒々しいキス。彼女の驚いたような瞳に笑顔を向けてやる。とびきり、意地の悪い笑みを。
 彼女を廊下の壁に押し付けると、キスの続きを始める。舌を彼女の口内に進入させる。
 舌と舌を絡ませ、深く、深く彼女とのキスを味わう。
 頭がくらくらとする、甘美で淫快な味。ああもう、君は俺を捕らえて放さない。
 彼女の背中に回していた右手を彼女の割と大き目のサイズの胸に当てる。
 ぴくり、と彼女の体が震えた。ゆっくりとその感触を楽しんでいると、彼女が恥ずかしそうな声を漏らす。
 だけど、さ。そんな声を聞いて止める男なんていないと思う。俺を含めて。
 右手をそのまま下ろしていく。彼女がその意図に気付いたのか、甘い声で俺の名前を呼んだ。
 ロング丈のワンピースの裾を捲り、彼女の可愛らしいピンクのフリル付きの下着を足首まで下げる。
 彼女は顔を真っ赤に染めて(いや、廊下は暗いからよくわからないけど)唇を噛み締めていた。
 まるで羞恥心と戦っているようで、そんな表情が俺の加虐心を煽る。
 顔を彼女の秘所に近づける。彼女の驚きの声に何? と顔を離すと、今度は非難の声があがった。
 俺はワンピースの裾を彼女に咥えさせると、耳元で囁いた。


434: ◆dxxIOVQOvU
07/08/20 19:39:30 0BuDg23f
「もし、咥えてるワンピースの裾を放したら、お仕置き、な?」

 彼女は驚愕に目を見開き、俺はその表情に満足げに頷いた。まぁ、放しても放さなくても同じなんだけど。
 再び彼女の秘所に顔を近づける。香る女の匂いに、背筋にぞわり、と快楽への期待が走る。
 しかしまずは彼女の太ももに唇を添える。舌で舐めれば彼女の体が面白いほどに震えた。
 そのまま舌を太ももに這わせる。捲れあがったワンピースのせいで俺がどんな行動に出るか彼女から見えないのだろう。
 彼女の秘所が一目でわかるほどに潤っていくのがわかった。こういうとこ、本当Mだな。
 白い内ももに赤い刻印をいくつか刻んだ俺は、そのまま舌を彼女の秘所へと動かす。
 充分に濡れたそこは突然舌から与えられる刺激に、純情なほどの反応を示した。
 溢れ出てくる蜜液を舌で味わい、わざとらしく音を立てながら吸えば、彼女が一際大きな、ぐぐもった声を出す。
 蜜の味を存分に味わいながら、舌で丹念に秘裂を愛撫する。
 顔を上下させ、時折淫核に口付けをすれば、彼女の足が快楽に負け自身を支えられないのか、ガクガクと震えだした。
 だが俺は両手で彼女が崩れ落ちないように支えると、また蜜液を求め力強く吸いあげる。
 彼女の呻き声にも耳を貸さず、ただただ脳を桃色に染めてくれる媚蜜を求めた。
 甘くて蕩けそうな、熱い彼女の味。
 十二分に味わって、顔を離せばもういろんな所が濡れてきらめいていて、思わず綺麗だ、何て思ったり。
 立ち上がって彼女を見れば、潤んだ瞳と垂れ下がった目尻が否に色っぽかった。
 俺の内なる獣が騒ぎ立てる。

「気持ちよかった?」

 耳元で弄るように囁くと、彼女は小さく頷いた。
 基本的に、彼女は俺に盲目的とも言えるほどの信頼を寄せてくれている。
 だからライアーゲームの最中はどこか母の面影を彼女に見ていた。
 けど、気が付けばいつのまにかそれは恋愛感情なんてモノになり変わっていて、俺自身酷く驚いた。
 あのカンザキナオに、だ。
 けど、今思えばそれは必然だったのかもしれない。そう思えるし、思いたかった。
 どっちにしても、俺は彼女の事が大好きで愛していて、もう一人で猛る想いを押し留めるのに必死で。
 たまに今日みたいに想いが暴走したところで彼女は受け止めてくれるのだけど。

(あー、これじゃあどっちが主導権握ってるのかわからないな)(……案外俺のほうが縛られてたり)

 それはそれで面白いかもしれない。まぁ、どっちでもいいか。
 俺は右手の中指で彼女の秘所を撫でる。ゆっくり、ゆっくりと。
 その度に彼女が顔を切なそうに歪める。ああ、こんな顔すら愛しい。
 撫でていた指を一思いに奥まで突き刺す。彼女の瞳が俺を見つめる。
 彼女の中はもう万全の状態で、俺の指を受け入れる。指を少し曲げ、壁を擦る。
 ワンピースを咥えた口から甘い吐息が漏れる。苦しそうな、切なそうな、切望する瞳。
 いいとも。君が望むのなら、何だって与えてやろうと思えるから。
 指の第一関節を曲げ、コリコリとしたポイントを探し当てる。彼女が一際強く指を締めつける。
 指の動きのスピードを増していく。ビクビクと震える彼女のに悪魔の囁き。

「我慢、しなくていいよ」
「んっ、ふ、んぅ!」

 あー可愛いな。もっとこの想いを言葉に出来ればいいのだけれど、生憎俺はあまりこういった類の台詞は言い慣れていない。
 俺の口が吐き出していた言葉はいつも嘘で、相手の裏をかく事ばかり考えていた。
 もう、そんな事する意味は無いのだけど、だからって急に愛してる、とか君が欲しい、とか。
 柄じゃない。


435: ◆dxxIOVQOvU
07/08/20 19:40:05 0BuDg23f
「あ、ふぃやまひゃ、んッ! あ、や、やぁ!」

 彼女が震えたと同時に、俺の手を濡らす大量の蜜液。床に小さな水溜りが出来る。
 指を引き抜けばべとべとに濡れた右手。舐めてみれば甘い、あの媚液の味。
 とうとう力が抜けたのかへたり込みそうになった彼女を支えると、咥えさせていたワンピースの裾を放させる。
 一度軽くキスをするとごめんね、と彼女に囁いた。
 もう、止めれそうに無かった。



 もはや何の役にも立っていない彼女の両足。足を開かせると、彼女の秘所に自分のソレの先端を当てる。
 くちゅり、と湿った音が聞こえ、すぐに根元まで飲み込まれた。
 そのまま彼女の両足を抱え(いわゆる駅弁、てやつだ)ゆっくりと前後に動かす。
 彼女は感度が割といいので、少しの動きで強い反応を返してくる。
 秋山さん、と何度も俺を呼ぶその声にくらくらしながらも、俺は貪るように彼女の中を行き来する。
 時に小刻みに、時に大きく。
 彼女の腕が俺の首に回され、顔と顔の距離がぐっと近づく。
 吐き出される甘い匂いの息に、俺のモノが更に猛る。

「あ、や、んんッ、あ、きやまさ、う、あ、ふ、んぅ!」
「ん……気持ちいい?」
「い、です、あ、やぁ、す、きです」
「ああ、うん。俺も、好きだよ」

 もうこれ以上言うのは恥ずかしくて(いや、していることも十二分に恥ずかしいんだろうけど)唇を塞ぐ。
 塞いだ唇から漏れた俺の名前を呼ぶ声が聞こえたのと、俺が彼女の中で果てたのは、同時だった。



「その、悪かった」

 あれから二回ほど延長戦にもつれ込み、その後疲れ果てた体に鞭打って、彼女を急いで沸かした風呂に入れた。
 お互いさっぱりとし、リビングでくつろいでいたとこで俺は彼女に謝った。
 何て言うか、色々暴走してしまった。最近の俺はどうも感情のコントロールが上手く出来ていない。
 頭を下げた俺に彼女は慌てて顔を上げてください、と言った。

「その、最近はどうにも感情的になってしまって、な」
「いえ、あの、気にしないで下さい」

 そう言って微笑む彼女に、俺は胸を撫で下ろす。
 しかし同時に、まるで彼女の優しさに甘えているようで罪悪感が胸を突いた。
 あのですね、と唐突に切り出した彼女に、俺は顔を向ける。

「実は今日はその、相談をしに、来たんです」
「ああ、そうなんだ。で、何?」
「あの、ですね。最近、えーと……は、恥ずかしいんですけど、最近、ですね、体が変なんです」
「……何か病気かも、て事?」
「いや、そうじゃなくて! あの、えと、最近、あ、秋山さんとえ、えっちな事してると、ですね」
「あー……嫌だった?」
「い、いえ! そ、その反対で! すごい、き、気持ちいいんです!」

 どうしたらいいですか、秋山さん? 何て俺に聞かれても。どう答えろって言うんだ。
 ああもう、本当に。君は馬鹿正直なのか、馬鹿で正直なのか。

「あーんー……じゃあ、さ」
「はい」
「とりあえず、俺の傍から離れなければ大丈夫なんじゃないの?」


436: ◆dxxIOVQOvU
07/08/20 19:41:41 0BuDg23f
以上。最近物覚え悪くて困る


437:名無しさん@ピンキー
07/08/20 20:06:48 wGfjccvg
>>469
>「えー……お、お家の前に、き、来ちゃいました」
が、「えー……お、お前の家に、き、来ちゃいました」
に見えた。

ヨコヤァァァァァァァァァ!!

438:名無しさん@ピンキー
07/08/20 21:21:43 T8sX8zUY
>>474
ちょっ…wWW


GJ!とてもエロスな作品投下してくれてありがとう
秋山視点の話は個人的に一番好きだ(´Д`*)

439:名無しさん@ピンキー
07/08/20 21:44:34 1f8HKaQa
>>468
GJ!
素晴らしいエロさだ。
少なくとも自分は読んでなかったから
投下してくれた価値はあったよ。

440:名無しさん@ピンキー
07/08/20 21:50:33 URH5BiVg
なんか記憶に残ってる気がするけど…                   とりあえず萌死んだので気にしない

441:名無しさん@ピンキー
07/08/21 02:46:08 dU7aZBWN
何度でもバッチコイだGJ

>474
「お前」と言うにも一生懸命な感じがナオちゃんらしくていいねwww

442:名無しさん@ピンキー
07/08/21 21:39:37 viZum0NN
まだ全然できてないけど、保管庫作ってみた
URLリンク(10hp.jp)

明日休みなので、一気に更新する予定です
勝手にスマソ
要らないって方が多かったら削除します


来月は新刊発売だし、神作品待ってる!


443:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:08:00 O7VHJrEL
>>479
乙!
是非ともお願いします。

さて…446の後編投下しまつ。

何か…もう、いろいろごめん…orz
結局まとめる事が出来なかったよ…
しかも極甘テーストでつ…(・ω・`)

・秋×直
・エロ(…しかない気がする)
・8レス使用予定
・媚薬ものww
>>446の続き。

以上で苦手な方はスルーでお願いします。
毎度ながら原作・ドラマは意識してませんが、やや原作よりという事で。

裸にTシャツは好みだ。
URLリンク(rt5vnwdl.hp.infoseek.co.jp)

444:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:09:49 O7VHJrEL
1

催淫剤とは…実にやっかいなシロモノだ。
一度、衝動が治まっても数時間後に再度身体に
変化をもたらす場合がまれにある。

直の場合もそうだった。

布団が一組しかなく直に譲ろうとした秋山を
無理矢理…それは泣き脅しのように、強引に一緒に寝るよう説得した。
今は自分に背中を向け眠る秋山を起こさないように
…直はそっと布団から出た。

また…身体が疼いている。

最初みたいに…熱く焼け切るような激しいものではない。
だが…燻るような熱さはゆっくりと直の身体を支配していた。

どうなっちゃうんだろ…私の身体…。
ずっとこのままなのかな…と不安が過ぎる。
どうしようも出来ず両手で身体を抱え込み
俯いたまま座り込んだ。

「…どうした?」
秋山が起きてしまったようだ。
直は…秋山に話すか悩んだが解決には聞いてもらうしか
方法は…無かった。

445:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:11:32 O7VHJrEL
2

「秋山さん…私…。」
知らずと潤んだ瞳を浮かべて秋山を見つめる。
それだけで事態を察知した秋山は溜息を漏らした。
「まだ…薬が消えないのか?」
秋山の言葉に頷く直。
「私…どうしたら…」
そう言ってまた泣きそうになる。

布団に横になったままの秋山は手だけを差し延べ、おいで…と直を促す。
そして近付いた直を自分の元へ引き寄せた。

「あっ…」
秋山の胸に倒れ込む直。
頭を上げると間近に秋山の顔があった。

どちらが…という訳でもなく自然に口付ける。
互いの舌を絡み合わせながら抱擁した。

秋山は頭を少し上げて直の首筋に舌を這わせた。
そして直の着ている自分のTシャツをそっと捲くり上げると
直の胸がぷるんと現れる。
「ん…っ」
下から持ち上げるようにそっと胸を掴むと
直は思わず顔を上げて甘い吐息を漏らした。


446:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:13:14 O7VHJrEL
3

秋山はふと…何かを思い付き、直に触れていた手を止めた。

「ナオ…頼みがあるんだけど…。」
「何…ですか?」
「…俺のも…触ってくれない?」
驚いた表情を浮かべ、自分を見つめる直の頭を撫でながら、
少し意地悪ぎみに言葉を続ける。
「嫌なら…もう止めて寝るけど?」
「え…。」
ちょっと、それは…困る。

僅かに触れられ、口付けられただけで…燻っていた
欲望の炎が燃えはじめているのだ。
もう…押さえようが無い。

顔を赤らめながら、わかりました…と小さく呟き、
ぎこちなく秋山自身をズボンの上からそっと触れる。

硬くそそり立つ男性器に初めて触れる事にドキドキしながらも
慈しむように優しく撫でた。

447:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:15:26 O7VHJrEL
4

戸惑いながら己自身を触る直を見つめながら秋山は苦笑いをした。
「焦らしてるのか?」
「えっ?…あの…」
意味がわからず焦る直に秋山は耳元まで顔を近付け囁いた。
「…直接触ってくれないと…ね。」

直の全身が熱くなり耳元まで真っ赤になってしまった。
予想通りの直の反応に、秋山は笑いながら直の頭を撫でる。

秋山の掌で弄ばれている悔しさから逆らいたくて直は
秋山のズボンと下着を脱がせて…直接触れて撫で付けた。

「ん…。」
自分の反撃に反応する秋山に愛しさを募らせた直は
今度は顔を近づけ、そっと舌を這わせる。

想定外の直の反撃に苦笑する秋山。
「…頑張るねぇ…。そんなにコレが欲しい?」
秋山の問いに直の動きが止まり…小さく頷いた。

「わかった。じゃあ今度は俺の番だな。」
そういって身体を起こし、代わりに直を横たわらせる。
そして身体を重ねるように直の上に乗り…口付けた。

448:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:17:03 O7VHJrEL
5

直は秋山の首元に両手を絡ませ、息苦しくなるほど舌を…互いに求めた。
秋山はそっと直の下半身へ手を伸ばし下着を下ろす。
そして密かに息づく直の秘部へ指を滑り込ませた。

「んんっ…。」
口付けたまま…歓喜の声を漏らす直。

その姿が愛おしくて秋山は頬や首筋を啄むように口付けていく。
そして胸の突起を指先で弄びながら、口に含み舌先で擦りながら軽く吸う。

「あっ…ん」
求め焦がれていた刺激が与えられて直の身体が小さく震える。
胸と秘部への愛撫に腰がうねり自然と股間の蜜が溢れていた。

散々弄んだ胸が名残惜しいように舌先をギリギリまで乳首に絡めながら
そっと顔を上げた。
そして身体を下にずらし直の秘部へ視線を落とす。

「やぁっ…見ないで…。」
視姦される恥ずかしさから脚を閉じようとする直を両手で押さえる。

「相変わらず…凄い量だな…ナオは。」
「いやっ…。」
「本当に薬のせいか?」
意地悪く、そう言って直の割れ目に添って舌を差し込む。
そして溢れていた蜜を掬い上げるように舌で舐め上げた。

「あああ…や…んっ」
ビクン、と直の全身が硬直した。

449:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:18:17 O7VHJrEL
6

秋山は指先で割れ目を左右に拡げ、
直の最も敏感な肉の突起へ舌を何度も絡ませた。

「やあぁ、だっ…めえぇ…ああんっ!」
直の身体が弓なりにのけ反り…軽く達してしまった。

「はぁはぁ…。」
「イッたのか?」
息が上がり、一瞬で意識が真っ白になった直はすぐに答えられない。

その姿が可愛くて堪らず秋山の欲望が膨らんだ。
早く…直の中に己自身を埋めたくて直の秘部へ宛がう。
「ナオ…いい?」
覗き込むように直の顔へ近付くと直は小さく頷いた。

潤みきった直の秘部へ秋山自身を滑り込ませる。
それだけでイキそうになる快感を抑え、
直の肉壁をえぐる様に何度も擦り上げる。

「ああっ…うぅんっ…い…い…」
甘美な快楽の波が直を包み込む。

全身で受け入れるように両手を秋山の首に絡ませて
引き寄せるように身体を反らせた。

450:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:19:02 O7VHJrEL
7

「あっ…い…ああんっ」
二人の結合がより深くなりグチャグチャと淫靡な音を繰り返す。
「くっ…いいよ…ナオ。」
とろける様な甘い刺激と締め付けが秋山を襲う。
ヒクヒクと脈打つ肉壁は秋山を捕らえて離さない。
それに負けまいと激しく動かすとより刺激が増して果てそうになる。

「ああっ…も…もう…。」
「…イキそう?」
秋山の問いに直は快感に震えながら小さく頷く。

「いいよ。じゃあ、一緒に…な。」
ぐいっ…と直の片脚を持ち上げ、少し横向きになるように
直の身体を動かす。
身体がクロスするように結合し、そのまま突き上げると
より直の狭い奥へと侵入していった。

「あああっ…!」
若干の体勢の変化で直への刺激が変わる。
もう何も考えられず、秋山の肉棒の動きに合わせるだけで精一杯になった。
迫りくる絶頂に我を忘れた直は秋山に腕を伸ばし全身を強く波立たせる。

「ダメ…もう…秋やま…さん…イッちゃうっ!」
その言葉に秋山の動きがより激しさを増し直を絶頂へ誘った。

「ああああっ…!」
最高潮の快感が二人に駆け巡る。
秋山は己自身を直から抜き横たわる直の身体の上で果てた。

451:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:19:51 O7VHJrEL
8

直はシャワーを浴びて、さっき着ていたTシャツも含めて
着替えを置いたままだった事に気付く。
慌ててバスタオルを身体に巻き付け秋山の居る部屋に戻った。

「すみません、着替えを忘れてました。」
恥ずかしげにそう言う直に秋山は笑って
「そのまま居れば?」
と答えた。

「また薬の効果が来るかもしれないし。」
からかい半分で何気なく言った秋山の言葉に…直の表情が凍り付く。

「秋山さん…私、どうなっちゃうんでしょう?」
直の真剣な表情に秋山は言葉を失う。
「ずっと…このまま…なのかな…?」
そう言って俯き、泣きだしそうになる。

やれやれ…といった感じで秋山は直の側まで行きそっと両手を肩に乗せた。
「大丈夫だ。こんなモノは一時的な事だ。」

でも…といった表情で顔を上げ、潤んだ瞳で秋山を見つめる。
「…仮にそうなっても…俺が居るだろう?」
「秋山…さん…。」
直は喜びのあまり秋山にぎゅっと抱きつき…そっとキスをした。

-END-

452:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:25:08 dU7aZBWN
そして>482に戻る

453:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:29:21 O7VHJrEL
以上です
読んで頂いた方、お疲れ様&ありがとうございました

またネタが浮かんだら投下しまつ

454:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:31:14 O7VHJrEL
>>489
戻るなww
ホント、書いてる時にも戻りそうになったんだからwwww

455:名無しさん@ピンキー
07/08/21 23:01:53 nkqV3Dix
GJ!          頼みがあるんだけど、のとこでパイズリを期待した俺は一回逝ってきますwww

456:名無しさん@ピンキー
07/08/22 09:03:25 73nS8WWF
メイド直タソが読みたい

457:名無しさん@ピンキー
07/08/22 09:13:49 C6QqyrVk
ふふふ

458:名無しさん@ピンキー
07/08/22 15:47:57 E2uly/nU
あげ

459:名無しさん@ピンキー
07/08/22 21:45:51 ioj7/GRm
裸エプロンって過去に有ったっけ?

460:名無しさん@ピンキー
07/08/22 23:37:04 83Tm1NbQ
>>496確か無い
投下よろ(;´д`)ハァハァ

461:名無しさん@ピンキー
07/08/23 18:39:02 gDV7I6t3
かきこ

462:名無しさん@ピンキー
07/08/24 14:18:51 aMFPkYTt
ふざくんな!      誰か書き込めバカヤロー

463:名無しさん@ピンキー
07/08/24 21:16:44 KIwun7t9
なんでも良いからはよ書けや!
自称作家気取りども

464:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:12:49 OTxBImw8
これは見事なツンデレですね

465:名無しさん@ピンキー
07/08/24 22:38:58 VpuaQbMW
隣で眠っている秋山にちょっとした好奇心でイタズラしてしまうナオたん

466:名無しさん@ピンキー
07/08/24 23:55:01 OTxBImw8
一緒に満員電車に乗る二人
妙な男がナオたんをじろじろ見てることに感づくアキヤマ
かぶさるようにガードするが電車は満員でほぼ密着状態の二人
ここでナオたんが「ピコーン!アキヤマさん飴食べるかなぁ」と思いつく
かばんの外ポケをゴソゴソするナオたん
ちょwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwそこらめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwなアキヤマ
気付かずゴソゴソし続けるナオたん
おっきして我慢できなくなってきたアキヤマ




あとは職人さんに任せたΣd(`・ω・´)グッ!


467:名無しさん@ピンキー
07/08/25 03:09:02 U5bLaQF/
>>503グッてww人任せかよw
じゃあ即興で書いてみる。ドラマ版の二人で。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ある日曜日の朝、仕事が休みになった秋山は、直に腕を引っ張られ、出かける事になった。
腕を組んで歩く。今日も気温は30℃を越え、普通はくっつくと暑苦しい筈だが、恋人同士なら気にはならない。
「で、何処に行くんだ?」
「見たい映画が有るんですぅ♪」
「へぇ~、映画ね」

電車に乗り、他愛も無い会話をする。
「この映画ちょー見たかったんです」
専ら話すのは彼女の方で、彼はほぼ聞き役だ。
そうこうしている内に満員になって来た。
「それでですね…」

直の話を聞きながら、秋山の元犯罪者としての鋭いレーダーに引っ掛かる視線が一つあった。
男が明らかにこっちを、特に直を観察している。
一般人には分からないが、秋山には、挙動不審に見えた。直を狙ってやがる。
秋山は、男を睨み視線を遮るように体勢を変える。
怖気づいたのか、相手は諦めたように別の方向を向いた。

そんな一瞬の攻防には気付くはずも無く、直は鼻唄を歌いながら秋山の胸に身を委ねていた。
「あ、そうだ。飴が有ったっけ」
秋山の家に行く前に、近所のおばちゃんに飴をもらっていた事を思い出した。確か、カバンのポケットに入っていたはずだ。
「秋山さん、飴食べますか?」
「ん、あぁ…」
本当は例の攻防の直後で、おざなりに返事をしただけなのだが、直は「食べる」と思ったようだ。

満員でぎゅうぎゅうなので、あまり下を見る事が出来ない。
「んしょっと」
カバンが二人の体の間に有るので、直は少し力任せに手を突っ込んだ。
「ん~と…これかなぁ…」
どうやら、それらしき場所を探り当てたらしい。
「あれ?…こんなに柔らかかったかなぁ…」

更に手を動かす直の傍らで、秋山の眉毛がピクピクと動き始めた。
「うっ…おい、直…」
「あ、もうちょっと待って下さい。飴出しますから」
作業を止めさせようとした秋山を制止し、手を動かし続ける直。
直の手は飴らしき棒状の物体を布の上から掴み、形を確認するように上下にしごいていた。
「ぐっ…うぉ…も、もうやめ…」
「う~んと…あれ?入り口何処だ?…それになんか大きくなってきたような…」
飴を探すのに夢中で、彼女は気付いていなかった。
秋山の顔が少し上気している。少し引きつった表情で上を向き、迫り来る快感にひたすら耐えていた。

その内、液体のような感触が追加されて来た。
「ん?やば、溶けてきたかも」
(おい…それは…)
どうやら切羽詰まってきたようだ。果てるが先か降りるが先か。
予想外の時限爆弾、しかも破壊力は想像出来ない。(色んな意味で)

「お、おい、直…」
「はい?何ですかぁ?」
「いつ、降りるんだ…」
上ずったような声で気を逸らそうとする。
「あ、そっか。次の駅です」
忘れていたらしい。
一瞬イジワルしてやろうかと考えた秋山は、降りた後、中腰でトイレに駆け込んだ。

<完>

468:503
07/08/25 03:26:06 N0WMvCjd
>504
職人さんありあと~
すっごくいい感じですΣd(`・ω・´) ビ゙シッ!

また何か思いついたときは続きおねがいしますw

469:名無しさん@ピンキー
07/08/25 10:12:29 wwHdu0V4
>>504 GJ!即興でかけるってお前何者・・・
思ったんだけど、満員電車で直が無意識に秋山に痴漢するって何気に色々できそう。
ドラマくらいの身長差があれば、直の唇がちょうど秋山の胸くらいかな・・・と、記者会見の時松田が着てた
服を見て妄想してみる。そしてS秋山様に帰りの電車で仕返しとか・・・
書けもしないのに長文スマソ

470:名無しさん@ピンキー
07/08/25 10:41:24 a5cwdXPU
>>506
そりゃ…>505=>504=>503ってやつだろ
きっと照れ屋さんなんだろwww

電車妄想は俺もキボン
クレクレで悪いが投下よろ(;´д`)ハァハァ

471:504
07/08/25 12:44:44 U5bLaQF/
>>507
503と505は自分ではナイよ。
ちなみに、書き込みフォームの前で1時間ぐらいで書きました。

472:名無しさん@ピンキー
07/08/25 17:21:41 Ju8UBSjF
まぁ書こうと思えば書ける量だわな

473:名無しさん@ピンキー
07/08/25 23:46:52 LyYzrkEF
・じゃあ逆バージョンで秋山が直に電車内で悪戯、遊園地のお化け屋敷で直に悪戯とか
・エレベーターに閉じ込められた秋山と直(エロなし、そこで初キスとか)

文才無いのでお願いしますm(_ _)m


474:504
07/08/26 00:26:52 /Lz7u4Bm
自分で書いた即興ネタ(503氏提供)の続きがチラッと思い浮かんだ。
ちょっと攣ってくる。ノシ

475:名無しさん@ピンキー
07/08/26 19:49:01 o0GCzxZn
>>479
今のぞいてきたけど、保管作品増えてて嬉しかった!
自分はパソからだが携帯で読みたくなったときに
気軽に読めるから助かる。引き続きヨロ!(`・ω・´)

476:504
07/08/26 22:13:07 /Lz7u4Bm
スマン、書く時間が無いので、場を繋いで即興ネタ(510氏の遊園地、ちょっと改造)
ヨコヤをちょろっと出します。
~~~~~~~~~~~~~~
「わ~、可愛い♪あ、こっちもいいなぁ」
直は、中央広場のショップではしゃいでいた。
秋山は最近忙しかったため、久しぶりのデートである。
選んだコースは遊園地。無邪気に笑う直を見て、秋山の頬は弛みっ放しだった。
ちなみに周囲の男たちは、秋山の殺気で直に近づく事は出来なかった。
頬が弛んでも、そこはしっかりしているらしい。
結局直は、キーホルダーとぬいぐるみを買って戻って来た。
「次、何処行く?」
「え~っとぉ…」
考え始めた直のお腹がググゥ~と鳴った。
「くくっ、そういやそろそろお昼だな」
「は、はい…えへへ」
恥ずかしそうにお腹を押える直を、秋山は頭を撫でてやりながら、近くのレストランにエスコートした。

「むぐむぐ…美味しいですねぇ♪」
「あぁ、そうだな」
お前の料理(+体)の方が旨い。その言葉をご飯と一緒に飲み込んだ。
流石にここで言う事でも無いという彼なりの判断だった。
「ふあ~、ごちそう様でした。…あれ、まだ食べ終わって無いんですか?」
「ん、あぁ、悪い。…お前に見とれてただけだ」
サラッと、直にとってはとんでもない事を言った。
「ああ、秋山さん、ここ、こんな所でそんな大胆な」
顔を真っ赤にして慌てふためく直に、本当だ、と呟いた。
恥ずかしさに耐えられなくなった直は、トイレに行くと言って、立ち上がった。
普段の直には考えられない速度で、女子トイレに駆け込む。
一応本当だが、ちょっとイジワルし過ぎたか。秋山は自嘲気味に口元を歪めた。


477:504
07/08/26 22:15:32 /Lz7u4Bm
直は、手を洗うと廊下に出た。
(秋山さんてば、あんな事をこんな所で…やだもう…)
再び思い出し、顔が火照って来た。
「あれ、神崎直さんじゃありませんか」
「へっ…あ!ヨコヤさん。お久しぶりですねぇ♪」
あのゲーム以来、会って無かった。
本当に久しぶりの会話に、直のテンションは急上昇した。
「お一人ですか?」
「いえ、今日は秋山さんと来てるんですぅ」
「ほう、それはそれは」
調度良かった、とヨコヤは微笑んだ。
「実は、いい物が手に入りましてね。彼に勧めてみようかと…」
そう言うと、鞄の中から小ビンを取り出した。
「何ですか?」
渡された直はしげしげとそれを眺める。
「栄養ドリンクですよ。ただし、市販のものより何倍も効き目がありますがね」
「何倍も?」
「えぇ、仕事で疲れて帰って来ても、これを飲めば直ぐに吹っ飛びます」
ホントですかぁ、直の黄色い叫びが廊下に響いた。
ヨコヤの厚意らしく、お金は要らないとの事。直は嬉々としてそれを持ち帰った。

「ヨコヤが?」
「はい!1週間分貰って来ましたぁ♪」
秋山は、直に渡されたドリンクを観察した。
よ~く見ると、うっすらと本来のラベルと文字が見えて来る。
「あん?…赤…マ……ム…」
プチッ。

(ヨコヤアアァァァ!)


この後、鏡の迷宮の隅っこで、早速ヨコヤの厚意に甘えた秋山であった…。
<終>


478:名無しさん@ピンキー
07/08/27 01:31:47 XykamePG
久しぶりのヨコヤアァァァに顔が緩んだwww


479:名無しさん@ピンキー
07/08/28 13:30:42 C4Tt070y
ヨコヤあげ(・ω・)

480:名無しさん@ピンキー
07/08/28 15:32:43 DI+9zQLI
投下してくれたの大分前だけど、
>>82のヨコヤ×直の続きが読みたくてたまらない

481:名無しさん@ピンキー
07/08/29 19:12:19 MZ2iQR1z
一日一カキコ(ノ><)ノ

482:名無しさん@ピンキー
07/08/30 14:06:48 5wq1yr36
にょろーんあげ

483:名無しさん@ピンキー
07/08/31 23:06:05 bK8ajkdY
みんなどうした

484:名無しさん@ピンキー
07/09/01 01:10:34 VD682OuS
夏休みの宿題が終わってないんだろ

485:名無しさん@ピンキー
07/09/01 05:13:45 VD682OuS
半分社会人の自分のことだった。すまん。

486:名無しさん@ピンキー
07/09/01 13:32:31 eXyFUE3R
三つ目の保管庫も機能しなくなる予感…

487:名無しさん@ピンキー
07/09/01 23:05:11 FjS5s/aL
過疎ってる間に投下。

・・秋×直
・微エロ (本番なし)
・4レス使用予定
・痴漢プレイw

以上で苦手な方はスルーでお願いします。
いつもと同じく原作・ドラマは意識してませんが、
やや原作よりという事で。

話と全く関係なし(メイド直)
URLリンク(rt5vnwdl.hp.infoseek.co.jp)

488:名無しさん@ピンキー
07/09/01 23:05:55 FjS5s/aL
1
今…何時だろう?
時計を見ると午前6時半を少し過ぎていた。

直は静かに身体を起こし隣にいる秋山を見る。
まだ…眠っているようだった。
起こさないようにそっと布団から抜け出す。
「あっ…」
昨日の情事の名残りで…裸のままで寝てしまっていたのを思い出し、真っ赤になってしまった。
取りあえず秋山に脱がされた下着を見つけ、急いでつけた。

「おはよう。…何、照れてるんだ?」
突然、秋山から声をかけられて、直はびっくりしてしまった。
「あっ…秋山さん、驚かさないで下さい!」
「別に驚かしたつもりはないが…。」
「…いつから見てたんですか?」
「恥ずかしそうに下着を探してた時から。」
そう言って秋山も布団から身体を起こした。
「下着を探して着けただけなのに…何赤くなってるんだ?」
「そっ…それは…。」
直は秋山に指摘されて、更に頬を赤く染めながら言葉を濁す。
「ふ~ん…。昨日の事でも思い出した?」
直は一瞬言葉を詰まらせた。
図星である。
「…っ、そんな事ありません。」
「…相変わらず嘘がヘタ。まぁいいけど…。」
そう言って秋山は1度身体を伸ばし、さっさとシャワーを浴びに風呂場へ移動した。
何となくホッとした直は急いで服を着て、朝食の用意を始めた。

489:名無しさん@ピンキー
07/09/01 23:07:10 FjS5s/aL
2
朝食を食べた後、二人で一緒に玄関を出た。
今日は秋山は仕事、直は一度家に戻ってから大学へ行く予定だった。
それぞれ目的の駅までの切符を買い、一緒の電車に乗り込む。

…ガタン、ゴトン…
朝の通勤ラッシュの中。
かなり客が多く、誰もが密着状態になる。
もちろん、秋山と直も例外では無い。
とはいえ、何とかドア付近の手摺りの横に直を立たせて秋山はその後ろの位置を確保していた。

「人…多いですね…。」
「そうだな。」
「前にこういう状態で痴漢された事があって…悔しいけど何も出来なかったんです。」
「へぇ…。」
痴漢…ね。
秋山は直の耳元へ顔を近づけ囁いた。
「抵抗出来なかったのは…感じてたから?」
「ちっ…違います!」
慌ててしまい、声が少し大きくなってしまった直を秋山が諌める。
「声が大きいって…。」
「すっすみません…。」
だが、ざわついた車内で気にする者は誰も居なかった。

学生時代に犯罪心理学を専攻していた秋山は痴漢行為について記述を思い出した。
『そこに獲物があって二度と会えないからという思いや密着した状態で
誘われている感覚に陥り、ついに手を出してしまう心理』
当時はそんなもの理性で押さえるべきで、勝手な理屈でしかないと思っていたが、
今の状況では…なるほど…と思ってしまう。

…手を延ばせば捕まえられる愛しいモノ。
あと僅かの時間で離れてしまうのだ、と思うと…自分の元に引き留めたくなるもの…だ。

490:名無しさん@ピンキー
07/09/01 23:08:28 FjS5s/aL
3
秋山はそっと腕を伸ばし直のスカート越しに太腿からお尻へと手を滑らせる。
「えっ…?」
驚いた直は振り向いて秋山を見たが、秋山は…何?という感じで惚けた。
直は不審に思いながらも窓の外に視線を戻した。

「あ…っ」
今度は確実にお尻に掌が触れていた。
ゆっくりと撫で回しながらお尻の割れ目にそうように指先が流れていく。
もう一度、秋山を見ると悪戯っぽく笑っている。
やはり犯人は秋山らしい。
「やめてください、秋山さん。」
直は小声で抗議する。
しかし秋山は悪びれもせず、どうして?と聞き返して来た。
「…だって…。」
「これ以上の事もしてるのに?」
そう言って直のスカートを手繰り寄せて太腿を直接撫でた。

「ああっ…!」
ゾクッとする感覚が直に駆け巡る。
秋山は手を更に上まで移動させて直の下着まで到達し、下着越しに直の秘部に触れた。

クチュ…
「やっ…!」
敏感な部分を繊細なタッチで撫でられ直の官能が一気に引き出されていく。

更に背後から直を抱きしめるように片手を回し、服の上から胸の膨らみを まさぐり、こねくり回した。
直は人前で弄ばれる羞恥から真っ赤になりつつ…いつしか快楽で熱く艶やかな吐息を漏らさせる。

491:名無しさん@ピンキー
07/09/01 23:10:05 FjS5s/aL
4
秋山は直の耳元へ囁きかけた。
「気持ちいい?」
直は答えられず、潤んだ瞳で見つめ返す。
「…まだ…足りないようだな。」
…違う!と直が言い返そうとした時、秋山は下着をずらし、
直の恥ずかしく濡れた秘部へ人差し指を押し入れた。
クチュクチュと肉壁を掻き回され、更に最も敏感な肉芽を親指で刺激される。

「やぁ…んっ!」
押し殺した直の喘ぎが漏れてしまう。
先程まで服の上から弄られていた胸も…いつの間にか秋山の手が服の下から侵入していた。
お気に入りのブラを上にずらされ、胸の突起をクリクリと摘みあげられる。
そして背後からはお尻に秋山の熱く硬いモノがグイグイと押し付けられ
…いやがおうでも昨日の情事を思い出されてしまっていた。

…ダメ…これ以上されたら…私…。

快楽と恥辱でおかしくなりそうになった時に…不意に秋山の手が止まった。
ずらされていたブラが直されて、スカートも元に戻っていた。
すっかり官能に酔っていた直の身体はまだ快楽を求めて疼いている。

「秋山…さん…?」
「君の降りる駅に着いたよ。」
「えっ?」
窓の景色を見ると確かに直の降りる予定の駅だった。
「俺の降りる駅はまだ先だからね。」
そう言ってから直に顔を近づけ囁く。
「…続きはまた今度な。」
電車の扉が開き、人波に押し出されるように直は降りた。
車内で意地悪く笑いながら、手を小さく振る秋山を乗せたまま
列車の扉が閉まる。

今度って…いつ!?
半ば茫然としつつ…直は秋山を乗せた電車を見送っていた。

-END-

492:名無しさん@ピンキー
07/09/01 23:11:04 FjS5s/aL
…以上です。
読んで頂いた方々、ありがとうございました。

多分、この後直ちゃんは一人で…か
夜に秋山宅へ押しかけるでしょうwww

あと…文中にある心理学の記述は適当です。
都合の良いように作り上げておりますのでご理解を。

493:名無しさん@ピンキー
07/09/01 23:53:58 wdlMI3Qk
うわぁ…ご馳走様です!

494:名無しさん@ピンキー
07/09/02 09:48:21 sZ0OKJDj
GJです!ありがとう

495:名無しさん@ピンキー
07/09/03 01:46:08 ke6QrwS2
ごちでやんす!
ほのかなエロっていいよね

496:名無しさん@ピンキー
07/09/04 16:39:49 uP0tl0Jo
おーい

497:名無しさん@ピンキー
07/09/04 18:00:44 SyB4U3KT
はーい?

498:名無しさん@ピンキー
07/09/04 21:29:48 JkRU5klw
もっと再現してぇーー

499:名無しさん@ピンキー
07/09/04 23:15:49 SyB4U3KT
夜の公園を散歩するふたり
ナオの首元に虫が飛び込んでキャーとなる
植え込みの影でアキヤマが襟元を覗き込み虫を追跡
なぁんだ虫じゃないじゃんw
でもなんかいいながめなのでちょっとイタズラしちゃお♪
あぁ・・・ダメですよぅ・・・・・・お外でこんな・・こと・・・っ、ぁあっ!




みたいなー♪
職人さんあとお願いしまっすΣd(`・ω・´)グッ!

500:名無しさん@ピンキー
07/09/05 01:39:01 NnycdFAn
>>536
またお前かw

501:名無しさん@ピンキー
07/09/05 07:30:46 TZqRbLe+
直の買い物に付き合って秋山はなぜか下着屋に
直に下着を選んで
いやらしい下着をわざと選んで試着させる秋山とか

502:名無しさん@ピンキー
07/09/05 15:09:20 lAwj7IOY
ハロウィンで仮装パーティー
秋山ドラキュラ、直ミニスカ化け猫のコスプレ
噛み付いたり噛み付かれたりちゃえばいいじゃん!!

503:名無しさん@ピンキー
07/09/05 16:53:08 SF+NwydT
おもしろそう。職人さん頑張って!!

504:名無しさん@ピンキー
07/09/05 19:04:55 3OHXAQMS
やっちゃえ職人さん!

505:名無しさん@ピンキー
07/09/05 19:13:38 SF+NwydT
「この子使えへん!灰皿と一緒に下げてー!」
「マネージャー!!。この子ちゃんと指導してや!一人使えへんのがおると、私らプロが迷惑するんやから!
ほんーまにもう!足引っ張らんといて欲しいわ!この度素人が!!!」
「みんなぁ~。今日もご苦労様ぁ~。焼肉ごちそうするわぁ」「いやっ嬉しい!」
「ほな行こか!」

506:名無しさん@ピンキー
07/09/05 20:25:23 uQ/l8epH
もまえそんなに詳細なシチュ要望するくらいなら自分で書けるだろ?。>536

507:名無しさん@ピンキー
07/09/05 22:17:20 1vtoi9VS
>>543同意
>>536,>>538-542も、職人デビューしてみたらいいんじゃない?
楽しさ(萌え具合)と辛さ(文章の搾り出し)がほぼ同時に分かると思う。

508:名無しさん@ピンキー
07/09/05 22:59:55 SF+NwydT
自分で書いたものより人が書いたの読む方が展開知らないからどきどきしません?

509:名無しさん@ピンキー
07/09/05 23:08:28 uQ/l8epH
それはいつも投下してくれる作家さんたちも思ってるかもよ?たまには与える側になるのもいいと思うんだ。

510:504
07/09/05 23:16:54 1vtoi9VS
小ネタ即興投下
・秋×直
~~~~~~~~~~~~~~~
(ホントかなぁ…)
直は、秋山の部屋に有った雑誌を読んでいた。
「彼女にして欲しい格好」にメイドと裸エプロンが上位で載っている。
(秋山さんもそうなのかな…)
取り敢えず、メイド服は持ってない。が、裸エプロンも恥ずかしい。
(どうしよう)
悩んだ結果、決心した直は、雑誌を置いて立ち上がった。
ちなみにその雑誌、成人男性向けである…。

「ただいま」
ちょっとした用事が終わり、秋山が帰って来た。
キッチンから、包丁の音と美味しそうな匂いが漂って来る。
「お帰りなさいませ、ご主人様♪」
「ご主人…様…?」
キッチンからの声に違和感を感じた秋山は、テーブルの上に置かれた雑誌を見つけた。
(あいつ…これ読んだのか)
ランキング上位にメイド姿が書いてある。
影響を受けやすい直の事だ。これを読んだに違いない。
「秋山さ~ん♪」
嬉しそうに直がキッチンから姿を現した。

固まった秋山の目の前で、直がくるりと1回転してみせた。
「……」
「ど、どうですか?ちょっと恥ずかしかったんですけど…ご、ご主人さま…」
思い出したように、台詞を付け足すが…。
エプロン以外は、服はおろか下着も何も着けていない。上下ともに、である。
「お前…そのカッコは…」
―裸エプロン―台詞はメイド―。
悩む内に、混ぜてしまったらしい…。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日はここまで。(続くかはしらん)

511:504
07/09/05 23:19:16 1vtoi9VS
混ぜちゃいました。w

512:名無しさん@ピンキー
07/09/06 01:30:18 NToQN8e8
直ちゃんの迷走ぶりがいいねW

513:名無しさん@ピンキー
07/09/06 16:52:44 ylEsBiHk
密輸ゲーム編終わったね

514:名無しさん@ピンキー
07/09/07 13:26:18 h7yL+/Xp
何でもいいから書いて欲しい!お願い~。

515:名無しさん@ピンキー
07/09/07 14:55:53 7hxcclpP
保管庫作ってるものです。
全然更新してなくてスマソ
実は携帯から小説見てパソコンに打ち直してるんだけど、これが思いのほか大変で・・
誰か個人で保存してる人がいたら下記のアドレスまで送信してほしい
お願いします
liar3game★yahoo.co.jp
星を@に変えてください

516:名無しさん@ピンキー
07/09/07 15:04:43 BksCaqrI
>>552
過去スレログで良ければあるよ。
テキストの方がいい?

517:名無しさん@ピンキー
07/09/07 16:43:16 rfk2ZqZR
>>553
テキストのがありがたいです!

518:553
07/09/07 22:22:30 NMmcDfhf
>>552
保管作業、お疲れ様です。
送ったので確認してください

519:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:15:16 NMmcDfhf
>>551
何でもいいんだなww
では…投下。

・エロなし
・7レス使用予定
・原作版で密輸ゲーム
・ヨコヤとナオとネズミwww

以上の内容になりますので苦手な方はスルーで。

520:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:17:26 NMmcDfhf
1
密輸人:ナオ
1
密輸人:ナオ
検査官:ヨコヤ
検査ルームでの会話。

相手がヨコヤとあって緊張した面持ちで入室するナオ。
対するヨコヤは余裕のある表情で一匹のネズミと戯れている。

「さて…検査をする前に…実は困った事になってましてね。」
「…はい?」
いきなり訳のわからない事を言われてナオは問い返してしまった。

「この連れがこの部屋で居なくなってしまいまして。」
そういって掌にネズミを乗せてナオに見せる。
「足元に居ると思うのですが…見てもらえませんか?」
「で…でも…。」
「もし…まだボクの上に居たとしたら、落ちてしまうから。協力して貰えませんか?」

ナオは少し考えたが、大したことではないので協力する事にした。
ヨコヤの指示で膝をつき、しばらく机の下も探すが…居ないようである。

521:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:20:23 NMmcDfhf
2
「ヨコヤさん、居ないようですけど…」
「あっ…ココに居ました。」
そう言ってヨコヤは片手を差し出すとネズミは二匹とも一緒に居た。
「良かったですね。」
と膝をついて座り込んだまま、素直に喜ぶナオ。

「触ってみますか?」
「えっ…いいんですか?」
「キミが良ければ…どうぞ、そっと握って下さい。」

ナオはヨコヤの手から、そっとネズミを受け取った。
「かわいいですね。」
「ええ、餌を両手で持って食べたりします。あげてみますか?」
そういってポケットから小さなクッキーの袋を取り出した。
「人間のお菓子なので、食べれますよ。」
「そうなんですか…ありがとうございます。」
そう言って差し出されたクッキーを一枚とった。

「それ、咥えて下さい。」
「えっ?…こう…ですか?」

素直に貰ったクッキーを口元で咥えた。
「そう。それから割って更に小さく砕いて渡してやるんですよ。」
言われた通りに砕き、ネズミに渡すと、確かに両手で受け取り食べ始めた。

522:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:21:02 NMmcDfhf
3

「くっくっくっ…楽しいひと時もこれで終わりです。」
「???」
ヨコヤはナオからネズミを受け取り、自分の肩に乗せた。

「さて、ゲームに戻りましょうか。」
「!…はい。」

「ダウト一億。」
「えっ…。」
チェッカーが確認をすると中はカラッポだった。

「先程のお礼です。では、また…。」
そう言ってヨコヤは検査ルームを去った。

後に残されたナオは訳のわからないまま…検査ルームを後にした。


523:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:21:53 NMmcDfhf
4
~ 同時刻、南の国 ~

検査ルームを見ていたフクナガは直の不可解な行動を目撃していた。
「ナオのヤツ…何してんのかしら?」
フクナガの言葉に他のメンバーも集まってくる。
「あれ?ナオちゃんが居ない。」
「ちがう。何かヨコヤの傍に行って座り込んでるのよ。」
「…?じゃあ、何してるんだろ?」
一人椅子に座って考え事をしてたアキヤマも、さすがに視線を検査ルームに向けた。
その時、スピーカーから会話が聞こえてきた。

『触ってみますか?』
『えっ…いいんですか?』
『キミが良ければ…どうぞ、そっと握って下さい。』

プツッ、とスピーカー音が消えた。
「何だ?今の…。」
「ナオちゃん…触るとか…握るって…何を!?」
明らかに全員に動揺が奔る。
アキヤマも椅子から立ち上がり、他のメンバーと同じく検査ルームを確認した。
まだ、ナオの姿は見えない。

524:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:26:05 NMmcDfhf
5

すると、またスピーカーから会話が聞こえてきた。
『それ、咥えて下さい。』
『えっ?…こう…ですか?』

再びスピーカー音が消えた。
「ナ…ナオちゃん…。」
「うわぁ~マジかよ!」

そして…怒りを露わにしたアキヤマが拳を握り締めながら唸る。

「ヨコヤアァァァ!!」

部屋から飛び出そうとするアキヤマをメンバー全員で押さえ込んだ。

しばらくして、スピーカーから…今度はコールが聞こえた。

『ダウト一億』

《さてチェッカーの確認は…ゼロです!見事に南の国、慰謝料をゲットしました!》

「はぁ?いったい、どうなってんのよ!」
とにかくナオが戻ったら:問い詰めるしかないと、フクナガは思った。

525:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:32:02 NMmcDfhf
6
数分後、ナオが南の国へ戻ってきた。

他のメンバーにアキヤマを押さえつけさせたまま、フクナガがナオに近づいた。
「アンタ、さっきヨコヤと何ヤッてたのよ?」
「はい?」
「まさか…アンタ…ヨコヤと…。」

ナオは小首を傾げてながら答えた。
「えっと…ヨコヤさんのネズミさんを探してて…。」
「…ネズミ…?」
「はい。触らせてもらっちゃいました。」
「じゃあ、咥えるってのは何の事よ?」

一瞬、ナオは意味がわからなかったようだが、思い当たる事があったらしくハッと目を見開いた。
「あ、クッキーの事ですね。」
「クッキー?」
「お菓子なんですけどネズミさんも食べるそうで…咥えて砕いてあげました。 両手で持って可愛かったですよ!」
「……どうせ、そんな事だろうと思ったわ。」

フクナガは溜息をつき、事情を他のメンバー…特にアキヤマに説明した。

526:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:33:30 NMmcDfhf
7
~ その頃の北の国 ~

「ヨ…ヨコヤさん、今のは…。」
アカギが戻ってきたヨコヤに興奮しながら声をかけた。

「…やはり女性の求めには答えるものでしょう。」
おおっ…と他のメンバーからも感嘆が漏れる。

「もてるのも辛いところですから…ねぇ?」
同意を求めるように掌のネズミに話しかけた。

~ ディーラールームにて ~

「さすがヨコヤですね、ネアルコさん。」
「ええ。何をやっているのかと思えば…。」
監視モニターから全てを見ていたレロニラとネアルコはヨコヤの狙いに気付いていた。

「南に動揺を誘い、北では自分の株を上げるとは…やはりヨコヤは怖いですね。」

- 了 -

527:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:38:13 NMmcDfhf
以上。
むしゃくしゃしてやった。
案外、後悔はしてない。
だが…初めて知った。ギャグって難しい…(・ω・`)

読んでくださった方、ありがとうございました。
次はまたエロになると思う…。

528:名無しさん@ピンキー
07/09/07 23:57:18 YzdT6qH3
ちょっヨコヤァァァァァアアアアア!!

529:名無しさん@ピンキー
07/09/08 10:25:58 6J1bmNuS
すげぇwww

530:名無しさん@ピンキー
07/09/08 12:08:52 GF44gGxc
ヨコヤの計画すげぇぇぇぇぇ!!

531:名無しさん@ピンキー
07/09/08 15:08:32 lQ3ij34l
ライアーゲームから少し離れたもの作ってよ!!出演は秋山と直だけで。

532:名無しさん@ピンキー
07/09/08 15:39:44 AQKPWqp2
つまりエロビデオ

533:名無しさん@ピンキー
07/09/08 16:35:18 6J1bmNuS
エロビデオ二人で鑑賞みたいな?

534:名無しさん@ピンキー
07/09/08 17:16:18 GF44gGxc
>>568
逆ライアーゲームとか・・・か?
一度でも嘘をついたら1億の金を相手に払わなければならない。

535:名無しさん@ピンキー
07/09/08 18:12:02 XXozLLS5
>>569-570
お前らエスパーかwww
ちょうど書いてたネタとかぶってびびった

ただ…なかなか難しいんだ、コレが…orz

536:名無しさん@ピンキー
07/09/08 18:43:46 J41nAtcV
ちょw
どんなネタかkwsk&wktk

537:名無しさん@ピンキー
07/09/08 21:05:19 lQ3ij34l
書いていらっしゃる物を途中でもよろしいので載せてくださいませ。

538:名無しさん@ピンキー
07/09/08 22:28:32 lQ3ij34l
なんか書いて誰か~

539:名無しさん@ピンキー
07/09/08 22:51:40 rM4XjFfj
>>574-575
ageんなよ。
叩かれ防止にageを嫌う書き手は多い。

540:名無しさん@ピンキー
07/09/08 22:56:45 lQ3ij34l
書いて書いて~

541:名無しさん@ピンキー
07/09/08 23:56:17 6J1bmNuS
死ね

542:名無しさん@ピンキー
07/09/09 15:45:14 V3acuPmh
誰か書いてあげれば?

543:名無しさん@ピンキー
07/09/09 18:47:30 TdHcKhes
なんか変なのが湧いてるな…

職人さま&保管庫管理人様超乙です
さあさあ今月は原作の最新刊も出るし
とうとう来月にはDVD-BOXも出るしで楽しみですな~

544:572
07/09/09 22:59:22 wo5e/ucU
保管庫管理人様、更新お疲れ様です♪

>>580
うん、待ちきれないね

…って事で投下

>>569-570 のネタだ

・秋×直
・エロ あり
・10レス使用予定
・文才が無くて途中から視点がかわります…orz
 ※1・2のみ秋山視点

以上で苦手な方はスルーでお願いします。
いつもと同じく原作・ドラマは意識してませんが、
やや原作よりという事で

ちょいエロの直
URLリンク(rt5vnwdl.hp.infoseek.co.jp)

545:572
07/09/09 23:00:43 wo5e/ucU
1-side.akiyama

誰しも時々どうしようもない欲情に駆られる時がある。
ましてや禁欲状態の刑務所を出てからでは、尚更のこと。
そういった事に関してはどちらかといえば淡泊な方だと思っていたが…どうやら今日は違うらしい。

DVDでも借りようかと外出を決めた。

帰ってくると俺の家の玄関に座り込む神崎直が居た。

…つぅか…タイミング悪すぎだろ…。
だが、直が諦めが悪いというか…長時間でも平気で待つ性格なのは
熟知してたので無視する訳にはいかない。
早々に彼女の用件だけを済ませて帰らせようと心に決めた。

「何をやってるんだ?こんな所で…。」
「あっ…秋山さん、お帰りなさい。」
そう言いながら直は立ち上がった。

「用件は…何?」
早く帰らせる為に、家には入らずに話を続ける。
「実は…借りてきたDVDを一緒に見て欲しくて…。」
「なに?」
おいおい…勘弁してくれ。
「ホラーで怖い感じなんです。大学でちょっと流行ってて…秋山さんも楽しめるかな?と思って…。」
「今日は無理。また今度な。」
そう言って早々に部屋の鍵を開け、中に入ろうとした俺を引き留める。
「今日中に返却しなきゃいけないんです。またいつ借りれるか、わからないし…。」
そう言って淋しげに俯き上目使いで俺を見る。
はぁ~っと溜息が漏れた。
どうも…この表情に俺は弱いのかもしれない。
…仕方が無いか…。
当初の目的を…何とか諦めて、彼女を部屋に入れた。

直が持って来たDVD…ホラーというよりエイリアンものだった。
だが…問題は内容がちょっとエロい…という事だ。
俺の中の事だから…彼女に責任はないのだが、無理矢理に諦めさせておいて
コレかと思うと何だか腹立たしい。

「う~ん…何で流行っててるのか判らない内容でしたね。」
率直な感想。だが、俺もそう思う…と密に同意した。


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