07/07/27 06:40:48 Cyn+Mt1o
「伊澄、何のつもりや?」
咲夜が私にそう告げてきます。ですが私は無視しました。今まで散々酷い仕打ちを受けてきたのですから。
こんにちは。鷺ノ宮伊澄です。
今私は、ある状況に置かれている咲夜を目の前に不思議なワクワク感に包まれていました。
「いい加減にせえや! なんなんやこのウネウネしたやつは!」
咲夜の言うとおり、彼女の四肢はウネウネしたある生物……いえ、生きてはいません。ある物に捕らわれていました。
勘のいいお方ならわかりますでしょうか?
そう、触手です。正確には触手を持った私の式なんですけど。