ポケモン その10カインのい10をはくat EROPARO
ポケモン その10カインのい10をはく - 暇つぶし2ch100:33
07/07/02 23:19:38 mqS6vUJL
(・・・これがカスミやエリカさんだったら、こんな風にならないのに・・・)
もしも同じことを二人に言ったなら。
エリカは、「まぁまぁ、お上手ですこと」と優雅に微笑んで終わるだろう。
カスミなら、「アリガト。でもこの私と付き合いたいなら、もっとイイ男になりなさいよ」とか言って切り返す余裕も見せるだろう。
でも地上でこちらを睨みつけながら、尚もその指を下ろす気配も見せない美女は違ったみたいだ。
(でも、ホントなのになぁ)
確かにからかいもちょっとあったけど、ナツメが好きなのも可愛いと思ったのも全部本当のことだった。同時に、少年がわざわざこのジムに足を運ぶ理由でもあった。
いつもは天真爛漫で自己中心な少年は、宙吊りの様な格好で浮かびながらシュンとなる。

それを見上げるナツメ。
何故自分がココまで腹を立てるかは分からない。高いプライドが、年下の少年からからかわれたことによって傷つけられたからだろうか。
沈黙が流れる。
「・・・からかって、ごめんなさい」
レッドの本心からの謝罪。
「フン・・・」
どこか複雑な思いを抱きながら、ソレを聞いたナツメはゆっくりとレッドを降ろそうとした。だが。
グラッ。
「えっ?」
「ん・・・?」
あと四メートル、というところにきて少年の体が宙で大きく揺れた。
ナツメの普段冷静な心が大きく乱され、精神統一が完全でなかったせいだ。そして、最悪の事態が起きた。
「わーーーーーーーーーーーーっ!!」
突然金縛りが解けたかのように自由になったレッドの体は、そのまま重力に従って垂直に落下していく。手足をバタつかせるがどうにもならない。
「・・・・・・・っ!!」
ドサッッ・・・!
「むぎゃっ!」
「っつ・・・!」
レッドの体は、いつまでたっても地面に接触しなかった。
恐る恐る目を開けると・・・視界には、大きな丘が二つ。
「あれ・・・?」
なんか柔らかい。そして、良い匂いがした。
「・・・どけ。お、重い・・・」
「あっ・・・」
レッドの体は、彼女に抱きとめられていた。
いや、正確には『抱きとめようとしたがレッドの体の重さと衝撃が予想以上に大きく、そのまま二人重なるように倒れこんでいた』。
「ご、ごめん!」
さっきから謝ってばかりの少年は、下敷きにしていたナツメを気遣った。
そもそも普段から超能力に頼った生活を送り滅多に運動しないナツメに、人間の体を抱きとめるなんて無理だ。
でも、頭よりも先に体が動いてしまっていたのだ。
「いい。どこも、怪我などしていない」
レッドの手を払い、立ち上がろうとする。
「でも思いっきりぶつかったし・・・どっか強く打ってるよ、絶対」
レッドがその手を、この場合はなんの悪意も無く、ナツメの体に伸ばして・・・。
むにゅ。
-----ナツメの胸に触れた。


101:33
07/07/02 23:22:44 mqS6vUJL

途中名前入れ忘れたorz
中途半端だけど、前編はここまでです。
また明日か明後日くらいに後編(エロ)投下します。


・・・行方不明にならないうちに。

102:名無しさん@ピンキー
07/07/02 23:23:13 qPrjZUvT
サトカス書いてよ

103:名無しさん@ピンキー
07/07/02 23:27:41 s6zyaJ9e
102>>

サトカス
書きまちたよぉ~

サトカスは専用のスレが建ってまつからそこでたのんでね~坊や~いい子だからね~

104:名無しさん@ピンキー
07/07/02 23:36:23 SeVzvOqa
>>99
このクソ野郎!!!!

105:名無しさん@ピンキー
07/07/02 23:59:24 4NPa5d7Y
ラティアス(変身)のSSを希望する!

106:名無しさん@ピンキー
07/07/03 00:44:07 CesmGHcK
>>103
腐女子乙

107:名無しさん@ピンキー
07/07/03 02:51:04 j7fVkxhw
>>101
GJ!
ナツメ可愛いよナツメ
続き待ってる

108:名無しさん@ピンキー
07/07/03 06:28:01 D+jay/oi
サトカス希望

109:名無しさん@ピンキー
07/07/03 08:26:38 xGx3xTtu
>>108
このスレでその言葉はNGワードだよ。

110:名無しさん@ピンキー
07/07/03 08:48:03 bk7e8eOy
109>>

無視しようよ、あんな子供……

サトシ×フルーラのを希望する、エロ無しでもOK!

111:名無しさん@ピンキー
07/07/03 11:56:51 bk7e8eOy
>>109リンクはこうだったね、ごめん

112:名無しさん@ピンキー
07/07/03 21:24:42 bKJRBjcY
頼むからsageを覚えてくれないか

113:名無しさん@ピンキー
07/07/03 22:50:18 PsN7xHnH
さっきポケモンをプレイしていて、イワヤマトンネルを攻略中に、やまおとこと遭遇。
そしたらいきなり「オレのポケモンテクニックで ひーひー いわせてやるぜ」
とか言われて勝負になった。

…エロいぜ。

114:名無しさん@ピンキー
07/07/04 08:01:00 DCDajFKF
>>113
!!
ゲームをプレイしてるときは全然気にならなかったのに、改めて見るとエロいわ…

115:名無しさん@ピンキー
07/07/04 08:46:23 xCouBL6J
>>113主人公が男だったら…












アッー

116:名無しさん@ピンキー
07/07/04 11:16:13 LzvhaicS
なんだこりゃ

117:名無しさん@ピンキー
07/07/04 14:00:24 PaSjEXGc
>>113
そういやそれがネタの画像を昔見た気が…

118:名無しさん@ピンキー
07/07/04 14:10:55 +5wWPpla
ひーひー言わせて、って
訳も分からず子供がマネしだしたらどうすんだよw

119:名無しさん@ピンキー
07/07/04 15:02:52 gY4mtet9
>>113
うほっ、いい男…

120:名無しさん@ピンキー
07/07/04 15:20:51 heYR7eQe
無理矢理入れてやる、ってのもあったな

121:名無しさん@ピンキー
07/07/04 15:52:04 4egakLOk
>無理矢理入れてやる
下の口に無理やりナニを挿入するのが王道だが
俺は上の口の中に無理やり金の玉を入れる方が興奮する。

もがーって苦しがってる女主人公が見たいな。
男主人公だったらシュールギャグにしかならないけどw

122:名無しさん@ピンキー
07/07/04 15:54:32 A1uzdwbG
男「無理矢理入れてやる」
女「もがー」

123:名無しさん@ピンキー
07/07/04 18:15:01 qDm9EHnU
ちょwwwwww

124:名無しさん@ピンキー
07/07/04 23:04:26 iUwoI0Ro
そのままモーモーミルクをごっくんさせるわけだな

125:名無しさん@ピンキー
07/07/05 05:00:18 yDMcGSeC
>>122
男主人公じゃなくてもシュールギャグにしかならないw

126:名無しさん@ピンキー
07/07/05 07:08:49 /gPSImrU
113だが…
戦闘終了後のやまおとこの台詞
「しまった! おまえのほうが テクニシャンだった!」

…エロエロだぜ

127:名無しさん@ピンキー
07/07/05 08:01:52 q6nr43UB
ウホッ

128:名無しさん@ピンキー
07/07/05 08:32:08 EtObOa4O
やっぱり狙ってるんだなw

129:名無しさん@ピンキー
07/07/05 08:33:31 kDQyyxQc
最後は逆レイープか

130:名無しさん@ピンキー
07/07/05 11:31:29 YaO6zLTb
ポケモンの笛をいやらしく舐める

おじさんの棒が起きあがる

131:名無しさん@ピンキー
07/07/05 17:03:26 9q8f7s3w
きんのたま・・・w

132:名無しさん@ピンキー
07/07/05 18:07:42 shWQZVfD
もしもクチバジムのゴミ箱の中身が自慰に使ったティッシュだらけだったら…

133:名無しさん@ピンキー
07/07/05 21:12:00 SdkG0sBL
>>132
ウホッ、いいティッシュ・・・

134:名無しさん@ピンキー
07/07/05 21:28:53 shVzP8tY
もはや、ネタスレにw
>>113
どうしてくれるんだよ、この流れw

135:名無しさん@ピンキー
07/07/05 21:44:07 YaO6zLTb
F・L♀主人公×オーキドのSSで丸く収める。

136:名無しさん@ピンキー
07/07/05 22:02:45 q6nr43UB
男?









…ウホッ

137:名無しさん@ピンキー
07/07/05 22:06:46 q6nr43UB
♀と書いてた
スマソ

138:名無しさん@ピンキー
07/07/05 23:48:59 wKpVkte2
>>101は行方不明になったのか

139:113
07/07/06 00:17:42 PP+Nk9Je
>>134
GO☆ME☆N!!



だいばくはつしてきます。

140:名無しさん@ピンキー
07/07/06 00:48:29 Y/u9ic4C
特性しめりけで阻止

141:33
07/07/06 09:03:02 TYLvycfQ
今夜また投下します。
中編になりそうだけど…。

142:名無しさん@ピンキー
07/07/06 14:07:26 LBqlYdSz
>>141
おk

143:名無しさん@ピンキー
07/07/06 18:47:53 SxEXThs1
>>141
がんば。
楽しみにしてるよノシ

144:名無しさん@ピンキー
07/07/06 19:01:52 Q08yfeoh
少しずつ復興に向かいつつあるな

145:名無しのゴンベ
07/07/06 19:39:05 ii/Trylz
前スレのあまりの荒れっぷりにドン引きしてたけど、
久しぶりに来てみたら
だんだんと良くなっている見たいで安心。

で、前スレに書いたデンミカマツ完結してないけど、
ふと別の妄想が浮かび、相変わらずマイナーだが
ダイゴxシロナで書いてしまったものを少しずつ投下する。

146:ダイゴxシロナ1
07/07/06 19:43:17 ii/Trylz

「ふう……んっ……」 

 それはただの風だろうか? 
 『何か』はひんやりと冷たく、それでいて優しく頬を撫でた。
 それに対し、なぜか心地良いむず痒さを感じたシロナは、胸まで被らせていた掛け物を
 体をもぞりと縮めることで、さらに顔の下半分まで手繰り寄せると猫のように背を丸めた。
 
 今しばらくこの心地良さに身を任せておきたかったが、
 寒かったのか、無意識に体が震えてしまい、そのショックの為か
 確りと閉じ合わせていたまぶたはゆっくりと開かれていった。
         
「あ、しまった」

 目覚めたばかりでおぼろげな視界の外から、
 気遣うような口調の、若い男の声が聞こえてくる。
 
「起こすつもり……無かったんだけどな」
 
 続けられた緩やかな言葉を聴いて、意識がはっきりと覚醒した。そして、理解した。
 
 ―なるほど、頬をなぞる優しい『何か』は、彼の指先だったのだ―

 と。

 彼はベッドに腰掛け、私に背を向くように座っていた。
 手には折りたたまれた本があり、ちょうど中間のあたりから
 長方形の紙が突き出ているのが見えた。
 状況から見るからに、本を読んでいたようだ。
 しかも、私を起こさないように気を使い、
 部屋の主電気はつけずに、電気スタンドの儚い光をしるしにして。
 
 服はいつものだった。
 もちろん、それはシロナも――
 

147:ダイゴxシロナ1
07/07/06 19:45:50 ii/Trylz

「……どのくらい寝ていたのかしら?」

 すっと上半身を起こして、彼の背中を眺めた。
 服を着ているとき、彼の体は華奢に見えるが実はそうではない。
 幾多のダンジョンを乗り越えてきた彼の身体は、
 その昔、多くの芸術家が目指し、造りあげた人間の理想の肉体美にそっくりだ。
 
「“終わった後”からだったから……1、2時間てところじゃないかな? 寝顔、キレイだったよ」 
 
 首を回して言葉を返す彼は、特に最後のほうでにっこりと笑う。
 彼の悪気無く、子供のように無邪気な表情は
 否応なく私の意識のすべてを奪い取る。

 それだけの破壊力が、彼の笑顔にはあるのだ。

 ……だが、それをすんなりと認めるほど、あっさりと受け入れるほど
 シロナのプライドは小さくない。
 
「アラ、ありがとう。……でも、それは暗に、“普段の私はキレイじゃない”って
 遠まわしに言ってるのかしら?」

 皮肉めいた言葉と少し高飛車な物言い。
 純粋な心の彼は、この反撃に非常に弱いことをシロナは知っていた。
 案の定、彼は惜しげもなくあたふたと取り乱す。

「いや、ごめんごめん。そういう意味じゃないよ、シロナはいつもキレイさ。
 もっとも、まぁ、“最中”の時はこの上なく可愛いんだけど……」
「//////////……なっ!」

 一瞬にして頬がペンキをぶちまけたように赤く染まる。
 あわてて背を向けるものの、すでに全身から心臓の鼓動が聞こえてくるようだった。


148:ダイゴxシロナ1
07/07/06 19:47:13 ii/Trylz
 
 完全に忘れていた。
 
 この男は、ああいう反撃の後には
 こっちが聞いて恥ずかしくなることを、
 それこそマシンガン並に雨あられと浴びせてくることを。
 あのくったくない笑顔で、さも当然のようにさらりと言い遂げる
 という肝心なことを忘れていた。
 頬に触ると、繊細な指先はじんわりと熱を感じ取る。

 ―ああ、熱持ってる。これ、真っ赤になってるわよね。…………見られたかしら? 

 もう何度も肌を重ねた身で、
 たがたが赤くなった頬を見られるのが、
 なぜここまで恥ずかしいことなのかシロナには未だに分からなかった。

「シロナ」

 彼の口からつむがれる声が耳元でくすぶった。
 気づいたときには彼の身体が私の身体に覆いかぶさるようにして、押し倒している。
 彼の端整な顔が、金色の髪のすぐ隣にあった。

 彼は目を閉じると、金色の髪をすくように指を通した。
 先端部分までたどり着くと、そこに指を絡め、触れる程度にキスを落とす。
 
 真剣に行為に没頭する顔からは、
 さっきまでのどこと無い子供っぽさはどこへなりと身を潜め、
 完全なる『大人の男の顔』へと見事な変貌を遂げていた。 

 赤くなった頬は熱を冷ますどころか、徐々に温度を上げていく。
 再び、シロナの意識が彼――ダイゴへと集中した。


149:ダイゴxシロナ1
07/07/06 19:51:16 ii/Trylz
とりあえずここまで、
続きは明日投下したい。
・・・・・それにしても、毎回思うのだがマイナー好きの俺が書く
エロパロCPに需要はあるのだろうか?

あと33氏。言い忘れてたがGJ!

150:名無しさん@ピンキー
07/07/06 20:35:14 ojw6iTIw
ドラえもん10月に放送終了
視聴率の低下、グッズ売り上げの低迷。
「ドラえもんを返して」16歳の女の子の一言で決心した、とのこと

スレリンク(news7板)


151:名無しさん@ピンキー
07/07/06 22:11:00 SxEXThs1
>>149
まさかダイゴ×シロナが来るとは思わんかった。需要めっさアリアリw
続きも楽しみにしてるよ。GJ!!!!

152:名無しさん@ピンキー
07/07/07 00:07:57 tel2R6It
やっと盛り上がるようになったね

153:33
07/07/07 00:09:19 Ok2EL5b7
「--------あっ!?」
いつもより一オクターブ程高い声。
電流を流したような、痛みを伴う快感。
「えっ?」
突然身体を震わせ反応したナツメに、レッドが声を上げる。
「ここ、痛いの?えっと、ココ、おっぱい?」
「ち、違っ・・・!」
「でも、ホラ」
むにっ。
「んんっ!!」
「やっぱり痛そうじゃないか。・・・マッサージしてみるから、痛かったら言って」
さっきよりも、更に強く揉まれ-----少年にしてみれば『怪我をしていないか確かめる』行為だが-----、冷徹なはずの美女は力なく座り込んでしまった。
「おっお前、いい加減に離せ!」
「痛いの?」
「そうじゃないっ!」
「じゃあ、嫌だ」
「なに!?」
「だって、僕が上に落ちたからおっぱい怪我したんでしょ?なら、僕が介抱しなきゃ。
 あと他に痛いとこ、ない?」
「どこも、い、痛くなんか、ぁっ・・・、ない!離せ!」
「じゃあ、何でそんな声出すんだよっ」
ナツメの胸に触れたまま、というのが何ともマヌケに見えなくも無いが、レッドの目は真剣だった。
もとはといえば自分の軽口のせいだという少年なりの罪悪感の中、本当に彼女を心配しているのだ。
-----弱冠十二歳のレッドに、痛みによる叫びと快感による嬌声の区別などつかない。
馬乗りになってナツメの返事を待つレッド。
その下で彼の身体を押しどけようとするのも敵わず、されるがままのナツメ。
(分かって、くれたのかな?)
やがて自分の言い分が受け入れられたと勘違いしたレッドは、動きを再開した。
「はっ、やめ・・・っ、ぁあ!んっ・・・」
その手に収まりきれないパンパンに張った乳房を、力を調節しながらこねる様に揉みしだく。
レッドの動きに従い、淫らに形を変えていくナツメの双丘。
技巧など知る由も無い少年の、力任せな愛撫。
「くぅっ、んっ、んんっ・・・」
真摯な(例え方法が間違っていても)思いに押されて反論できなかったコトを悔やみながら、年上のジムリーダーは一抹のプライドで声を抑えようと食いしばる。
だが、予想以上の快感が口から息と共に声を漏らせた。
ジムトレーナー達がこんな有様を見たら、どう思うだろうか。
最悪、ジムを畳んで放浪する他ないだろうな。
念力でしくじるなんて、まだまだ修行が足りないな。
そんなことを考えて、快感に押し流されそうな身体に抗おうとするかのように、意識を逃そうとする。


154:33
07/07/07 00:10:44 Ok2EL5b7
男に触れられたことなど、今までなかった。
幼いころから人とは違う異質な能力を発揮し、果ては若くしてジムリーダーに迄登りつめた彼女に言い寄る男は、少数だった。
少数というのも、その美しさに中てられた者たちばかりだったが。
そんな信念も持たない、美貌や快楽への憧れしか頭に無い連中なんか相手にするはずも無い。
時にはその鋭い眼光で退け、超能力で恐怖を植え付け・・・彼らが唯一ナツメと渡り合えると信じて疑わなかったポケモン勝負で完膚なきまで叩きのめしてやった。

「腰は・・・打ってない?」
「はぁ、ん・・・打ってなんか、ないっ。そもそも・・・っん!」
気付けばジムに付いた、「鬼門」の名。
いつの間にか、張り巡らせたワープシステムは、ナツメの心を-----超能力に対する心無い言動により傷ついた心を-----表すようになった。
-----では、何故?
「ひっ・・・!?お前、なにしてっ、る!」
「あ、ほんとだ。痣はついてないね。良かった」
服をたくしあげて、彼女の言うことが本当か確かめるレッド。本当に命知らずである。
外の空気に晒された、陶磁器のような白い肌。
腰のくびれは美しい、文句のつけようが無いほど綺麗な曲線を描いていた。
レッドの手が、擦るように触れた。
それに反応する下半身。徐々に熱を帯び始めたソコが、ナニかを求めて疼き始めていた。
「さっ、触るなぁ・・・っ」
「あ、ゴメン!」
語尾の弱々しい、掠れた声。
-----こんな子供に、好き放題させているのだろう。
-----怪我をさせることも承知で、また念力で跳ね飛ばせばいいのに。
-----他の、奴なら。
全国を駆け巡り、冒険を重ねてきた少年の手は、ゴツゴツしていた。
ナツメの細く白い手とは、明らかに違う。力強い『男』のモノ。
その手が、ナツメの身体を這っていく。
首、鎖骨、胸、腹、腰。レッドは自称マッサージを隅々にまで行った。
ナツメは触れられる場所が熱を持っていくのを感じながら、微かな声をあげることしかできなかった。

そして。
「----うん。もう大丈夫かな」
何を根拠にか、ふう、と汗を拭うレッド。
「・・・・・・っ」
大丈夫なものか・・・・!!
胸を押さえ未だ呼吸の整わないナツメは、ようやく終わった快感に安堵しつつ、馬乗り状態のレッドを上目に睨みつけた。
(あのまま、落とすべきだった・・・!)
そんな不穏な考えすら頭をよぎる。
(それにしても、こんな・・・ことが)
愛撫のみを延々受け続けた身体は、彼女の意思に反して熱くなっていた。
自分にもあった、オンナの本能。男に愛撫されれば濡れる、生理現象。
無縁だと思い込み、軽蔑すらしていたものが、自分に訪れるなんて・・・。しかも、この少年の手によって。
軽いショックと自己嫌悪状態に陥ったナツメは、ふと気付く。
「・・・・・・・・」


155:33
07/07/07 00:12:54 Ok2EL5b7
レッドの様子が、変だ。いや、もともと変ではあるが。
「ナツメ、さん」
レッドがさっきとうってかわった、熱に浮かされたような瞳で見つめてくる。
「な、なんだ。・・・早くどけ」
もう怒鳴る気力もなかった。
「なんかさ、変なんだ」
「・・・知らん。いいから早」
「腰が、変」
言葉を遮って、レッドが腰をグイと突き出した。
「熱くなって、その。こんな風に・・・」
「---------!!」
ジーパン越しにもはっきり分かるような、勃起した股間。
幼いとはいえ、男。
やましい思いはなかったものの、やはり異性の乱れ姿に知らず身体が興奮していたのだ。

上気した肌に、はだけた服。荒い息に、潤みながらも弱々しく睨んでくる切れ長の瞳。
興奮しない男のほうが、稀とも言えるだろう。
(これが、男の・・・)
---------ちぐはぐな行為の中、お互いの本能はしっかりと反応し、交わりへの準備をきちんと整えていた。
二人の、特にナツメの意思とは裏腹に。



*************************************

中編投下です。
色々あって、エロ本番までいきませんでした。
完結は必ずさせます。では。





156:名無しさん@ピンキー
07/07/07 01:41:07 /VDH9Tkl
翻弄されるナツメ可愛いよナツメ(*´Д`)

157:名無しさん@ピンキー
07/07/07 13:34:17 YfGFU8Ts
GJ!!
完結編楽しみにしてますvv

158:名無しさん@ピンキー
07/07/07 13:43:01 m4WcdoZA
おっつ!
期待してます

159:名無しさん@ピンキー
07/07/07 18:31:01 TVgu2ttw
ダイシロもレドナツもいいよいいよー!
でもダイシロの//////////は少し萎えた、ごめん…
それにしても氏のせいでダイシロに嵌りそうだwポケモンで大人カプって結構珍しいよな

160:名無しさん@ピンキー
07/07/08 01:37:51 5op2oEHY
なんか、映画の試写会で見たらサトヒカフラグが立ってきた。
つーことでサトヒカ希望

161:名無しさん@ピンキー
07/07/08 07:44:35 4jH+Hx2N
詳しく

162:名無しさん@ピンキー
07/07/08 09:07:14 j8Qjg1HI
sageようよ

163:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:43:07 5op2oEHY
映画公開まで一週間を切り記念aga!

164:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:45:27 6j+Mjgrm
俺もサトヒカだけど、アニメと映画は別物だからな
マナフィが良い例だろ、あんま浮かれるなよ、痛い奴だと思われる

165:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:48:45 +8UOkPo+
                      _         ,! ̄/ | ̄l´      く`ヽ ___| ̄|__   r‐―┘└‐―┐
  ____   ______   | |_____ロロ / /  | |  /\   ヽ冫 L_  _  |   | ┌───┐ |
 |___  __|  |  ____  |  / __  __|  /  |   | レ'´ /  く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
    | |    | |     || く__/  ||   く_/l |  |  , ‐'´     ∨|__  ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
    | |    | |     ||     / /      | |  | |   __    /`〉  /  \      │ | |   ̄ ̄|
__ |  |___ | |_____| |     / /        | |  | |__| |  / /  / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄
|______| |_______|    く__ノ        | |  |____丿 く / <´ /   `- 、_// ノ\  `ー―--┐
                                   ̄            `  `´           `ー'   `ー──-


166:名無しさん@ピンキー
07/07/09 11:10:25 W/CjhLFe
>>165
釣り?

167:名無しさん@ピンキー
07/07/09 15:36:57 NvYvAVgB
当り前田のクラッカー

168:名無しさん@ピンキー
07/07/10 07:26:35 ljdOzIdE
何それ?美味しいの?

169:名無しさん@ピンキー
07/07/11 07:38:40 +yJEvvGv
揚げ

170:コブラ
07/07/11 09:01:57 2OFragmo
みなのものに次ぐ、sageるのだ!どんどん下げろ




171:名無しさん@ピンキー
07/07/11 12:51:35 EKxPke5T
お前また懲りずに帰って来たのか。
いい加減見てて恥ずかしいぞっと。

172:名無しさん@ピンキー
07/07/11 13:32:17 cDTfdA4I
>>171
スルースルー。
コテハンは基本無視が良いだろう

173:名無しさん@ピンキー
07/07/12 09:14:45 qnsqbieL
170のIDすご・・

174:名無しさん@ピンキー
07/07/12 12:32:00 kyrUAPrj
人いなすぎw

175:名無しさん@ピンキー
07/07/12 12:39:11 jCp+h1fT
エロパロなんて他の板に比べりゃ全部過疎
勢い平均が低い

176:名無しさん@ピンキー
07/07/12 21:07:02 efKNu+Rm
マナヒィの映画にサトシハルカのカップル的な場面無かったね

177:名無しさん@ピンキー
07/07/13 02:18:13 9nE/dzlg
くやしいっ!でも…

178:名無しさん@ピンキー
07/07/13 09:03:18 acPltpEh
SS師は皆去ったか

179:名無しさん@ピンキー
07/07/13 11:28:21 /NW6YF/Q
>>176
今年の映画でヒカリとカップルになるからじゃね?

180:名無しさん@ピンキー
07/07/13 11:43:38 4spONwMl
もろカップルだったような。マナフィ

181:名無しさん@ピンキー
07/07/13 14:07:29 XxRatSsK
というかサトハルってカプ厨の脳内変換だろ
俺には旅の仲間であり親友程度にしか見えなかった
サトカスの方はそれなりに描写あったからなぁ

182:名無しさん@ピンキー
07/07/13 14:21:37 gqk8BtBp
ここはカプスレじゃないぜ

183:名無しさん@ピンキー
07/07/13 15:45:13 /U5tfaFe
結局ここはカプの戦場になるのか
どうしようもねえな

184:名無しさん@ピンキー
07/07/13 18:05:47 K2+y9nNh
>>155の完結編を待つ

185:名無しさん@ピンキー
07/07/13 19:51:09 lxK0H8Ri
まず紙とペンと100円玉を用意します

186:名無しさん@ピンキー
07/07/13 19:59:51 YfnZjuoo
ペンはできるだけピンクに近い色を用意してください

187:名無しさん@ピンキー
07/07/13 20:05:16 lxK0H8Ri
おもむろにズボンを下げます

188:33
07/07/13 23:50:43 HuBRlKNL

33です。
明日あたりに、完結編を出来たら投下しようと思う。
なんか二人の性格をあまりにウブにしすぎて、オチをどうつけるか・・orz

189:名無しさん@ピンキー
07/07/14 01:22:46 WXFTkFKV
楽しみにしてるよ!!がんばれー。

190:名無しさん@ピンキー
07/07/15 02:47:42 4gPMxPHz BE:697246867-2BP(263)
裸で待機

191:名無しさん@ピンキー
07/07/15 08:12:54 LyQiH87l
ここってグロはありですか?
ありなら今から書かせてもらいますが。
というより保管庫に「虐殺記」なるものがあったのでありと思ったのですが・・・

192:名無しさん@ピンキー
07/07/15 08:36:24 9SVmsfcj
無し

ポケ板ででも晒せ

193:名無しさん@ピンキー
07/07/15 09:04:16 q1SC7Rt7
>>191
ねーよカス

194:名無しさん@ピンキー
07/07/15 09:17:59 ktoiaWLG
虐殺記は描写そのものはグロじゃないしな

195:名無しさん@ピンキー
07/07/15 09:34:49 iMBsBbck
>>191
個人の自由だけどNGワードは必須だからな
前みたいに荒れるのはもう勘弁

196:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/15 09:54:17 6BEo7H59
はじめまして。因縁の田村という者です。
近日中にSS投下したいなと思っています。
書く上で質問があるのですが、オリジナルの主人公&映画のキャラはありですか?


197:名無しさん@ピンキー
07/07/15 12:16:35 OSH6dHRq
映画のキャラが女ならいいんじゃね?

198:名無しさん@ピンキー
07/07/15 13:36:21 8K6dlvy9
>>196
オリジナルの主人公だったらSSの焦点人物(女キャラ)と関わるならありかと
ただその題に合わせないと駄目らしい

199:名無しさん@ピンキー
07/07/15 15:48:46 iMBsBbck
保管庫更新されてるな
例の問題作も扱い変わってて吹いたw

200:名無しさん@ピンキー
07/07/15 16:05:13 SrQzJlG4
久しぶりに来てみたら、流れが元に戻ってるではないか。

前スレで逃げてしまった職人さんも、今の現状に気づいて戻ってきてくれないかな。
投下予告して居なくなった職人さんもいたし…

201:33
07/07/15 20:58:04 mtucYCnl
予告したのにすまん。色々用事入って投下できんかった。
まだちょっと掛かりそう。
ダイシロのSS師様や新しいSS様、どうかお願いします・・・。.


202:名無しさん@ピンキー
07/07/16 04:43:41 Ao2iMskf
今夜シュウハルを投下します

203:名無しさん@ピンキー
07/07/16 09:17:22 IQUH4RQH
>>202
おk

204:名無しさん@ピンキー
07/07/16 12:00:20 uNJBXt8z
これだろ?!
URLリンク(jggj.net)
URLリンク(jggj.net)
URLリンク(jggj.net)

205:名無しさん@ピンキー
07/07/16 14:05:13 UMqqgKCu
>>204
腹を切って死ぬべきである。

206:名無しさん@ピンキー
07/07/16 14:58:17 Bno3XTnD
結晶塔の帝王エンテイでの激戦から長い年月が立ち美しい女性に成長したミィだが
父親恋しさとは言えあれだけの惨事を引き起こした張本人と言う理由もあり今だに化物扱いする人間も居たり心を痛める日々が続く
そんな矢先にミィの身体目当ての何者かが屋敷に侵入し・・・

って感じなのを妄想した

207:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/16 15:14:38 AU7uDHLd
どうも。因縁の田村です。
SSは今夜か明日の朝当たりに投下しようかなと思っています。
舞台としては3作目か5作目にするかで随分迷いましたが、やっと整理できました。
自分ルビサファまでしかやってないですし、ゲームからも大分遠ざかっていたので、第4世代を知っている方々に受け入れて貰えるか不安です。
主人公の名前とか簡単な設定を書いても良いなら箇条書き程度に書きますが宜しいでしょうか?

208:名無しさん@ピンキー
07/07/16 18:50:07 IqRp/b1S
よくわからんが少し期待

209:名無しさん@ピンキー
07/07/16 21:30:31 siy/6tT/
わっふるわっふる

210:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/17 16:39:28 70j2t6PZ
どうも。因縁の田村です。遅くなって済みません。SS『Rain』投下します。シチュとしては人妻、ロリ、親子丼でお願いします。
またそこまで酷くはないですが極僅かに陵辱モノも入ってます。
割合前振りが長いのでそこの所をご理解頂けると有り難いです。唯の萌えSSでない様に雰囲気がよく変わりもしますので。

『Rain』

季節は夏真っ盛り。
少年は額に流れる汗を拭きながら前に進む。
彼の名はヴァル。ホウエン地方、ミナモシティ出身で今年19のポケモントレーナーだ。
ホウエンのジムは紆余曲折ありながら一応制覇し、今は更に自身の見聞を広める為にジョウト地方で順調な旅の真っ最中。
……の筈だった。
数日前にヒワダタウンを出た後、道行く人達から北に大きな町があると聞かされたので、ひたすらに北を目指していた訳だった。
ところが途中迷路の様に巨大な森にぶつかり、しかも自分が超弩級の方向音痴であったのが禍したのか何日もその中をぐるぐると回る事になってしまった。
その為数日分は持つようにとっておいた食料はあっという間に底をつき、それ以外の物も次々に無くなっていった。
但し近くに水脈を見つける事が多々あったので水だけは困る事は無かったが。
直ぐに次の町に行けるだろうと考えていたので、鳥ポケモンを持っていなかったのが不味い判断だったと思いつつ、森から出る事が出来たのはほんの数時間前の事。
早くポケモンセンターに行かねば自分もポケモン達もへばってしまう。
しかし、一応そこに向け歩き続ける彼に暫く進んだ所でかなり残酷な立て看板がお出迎えをした。


211:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/17 16:41:06 70j2t6PZ

「なっ!……本日午後三時より明朝五時まで全面大規模改装につき回復システム及び宿泊施設のご利用をお断りさせて頂きます……」

林を抜けた所、幾つもの低い丘陵が見える場所にある道の真ん中にそれはあった。
彼にとって今一番の頼みの綱であるポケモンセンターが閉まっているというのだ。
自分もつくづく運が無いと思わされる。
通常ポケモンセンターは年中無休、24時間営業の方針且つ、ポケモン回復システム及び宿泊施設は改装や臨時の休みなんて事があっても、ほぼ交互に運営出来る体勢を取っている。
それがよりにもよってどちらも臨時休業なぞ一生かかっても巡り合わないものだ。
デフォルメされたジョーイさんとナースラッキーが一緒に軽く頭を下げている絵の載っている看板にはご丁寧に次の街、コガネシティのポケモンセンターへの行き方が書いてあったが、
そこまで行けるかどうか今の自分の持ち物と相談しても、自分やポケモン達の体力的にも今のところかなり怪しいものがある。

「参ったな……」

すると水には困らない縁でもあるのか、直ぐ近くには底まで見えるほど透明度の高い水が流れている極小さな小川が流れている。
こんな所で干乾びるのもなんなので取り敢えずポケモン達と一緒に水くらいは飲むことにした。



212:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/17 16:42:28 70j2t6PZ

「んぐ……んぐ……ぷはっ!……ああ、生き返る……」

ヴァルは小川につけた顔を一気に離す。
夏場のかなり高い気温にも拘らず喉をさっと通る水はよく冷えていた。
側に居る彼の手持ちのエーフィ、キュウコン、サーナイトも彼に倣う。
元が水タイプのミロカロスはいちいち飲むだなんて事はせずに直接水にすっと入る。
一服の清涼剤を感じさせる風景画としては成り立つかもしれないが、目の前にある問題は依然として解決されたわけではない。
元々ポケモンセンターのような施設をポケモンの回復以外にあまり当てにしてない彼にとって野宿するのは差し支えなかった。
だが、食料だけは近くにショップも無いだけにどうしようもない。
そしてこうしている間にも、夏の射す様な厳しい日差しは自分に降り注ぎ、確実に体力を奪っていく。
完全に困り果ててしまいその場に横になったその時だった。

「きゃあああっっっ!!!」

横になっている土手の上、さっき位置確認の為に使った満開の向日葵畑の方から大きな声が起こった。
はっとして身を起こしてから耳を澄ます。
微かに聞こえるのは明らかに自分より年下な誰かが走っている音と、虫系ポケモンのものらしき羽音。
逃げ続けているという事は対抗できるポケモンを持っていないという事らしい。
断定は出来ないがポケモントレーナーではないという事だ。
ヴァルはもう体は動かしたくなかったが、ポケモン達をボールに戻し向日葵畑の方向に向かった。



213:名無しさん@ピンキー
07/07/17 16:43:46 h5UM3cXC
キタY⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒Y!!! キタキタキタキタ━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡

214:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/17 16:44:53 70j2t6PZ
投下終了します。
今晩は仕上げるレポートがあるので投下出来るか分かりませんが、出来る限りの事はしたいと思っています。
ここに来るのがちょっとした休息に程近い物がありますし……
それでは。

215:名無しさん@ピンキー
07/07/18 20:34:47 YnTRpQ9j
>>214
GJ!!
主人公がよく知らないキャラだけど楽しめて読めました!

いまからコウキ×マイを投下したいと思ってます。
コウキ視点でまあハルヒで言うキョンだと思ってください。

216:コウキ×マイ
07/07/18 20:35:51 YnTRpQ9j
「コウキくん・・・好きよ・・・」
その女は小さく、照れた声で言った。
「う・・・うん・・・僕も・・・だよ」
というよりバトルタワーで告白するのもどうかと思うがと僕は思っていた。
みんなの視線を見てみろよ。
「おい・・・そこ、癒されるな~」
「おっ、可愛い女の子がなぜか抱きついてるぞ」
みんなの視線が気になる。
なあ、マイと僕は言ってみた。
ちなみにマイとはさっき僕に告白した女の事だ。
断ろうと思ったが僕は断りきれずOKサインを出した。
さすがにここまで来ると人目も気にしなかったね。


217:コウキ×マイ
07/07/18 20:36:24 YnTRpQ9j
・・・と言うわけで僕はマイとミオ図書館で約束した。
そこがデート場所のようだ。
図書館とか・・・冷静なマイらしいなと・・・
既に待機していたマイに声をかける。少し照れ気味のようだ。
そして僕はマイの手を握りミオ図書館へ。
マイから手渡された変なスイッチを見つめながら・・・
図書館の中では結構な人数がいた。
このスイッチ・・・使っても大丈夫ですか?
「大丈夫・・・」
僕は使い方もまだ分からないスイッチを押してみる。
「んっ・・・ああっ・・・」
マイの股間で何かが暴れだす振動音が。
おそらくこれはバイブのようだ。
多分行く前にマイは自分の股間に既にセットしていたのだろう。
顔を赤らめながらふらふら歩く。
なぜかマイの喘ぐ姿が可愛く見えたので僕はバイブのスイッチをきれずにいた。
そして何分かたってみてマイはひざを落とした。
快感のあまり跪いたのだろう。
かわいそうだったので僕はバイブのスイッチを止めてやった。
「と・・・とりあえず人目のつかないところに行こう」
僕もさすがに焦った。ばれたらやばい目にあうので。
人目のつかないところへマイをおぶせ、運んだ。


218:コウキ×マイ
07/07/18 20:38:45 YnTRpQ9j
何気に軽かった。
・・・僕の背中が濡れている・・・
僕は少し自分の背中を触ってみる。
ねばねばした白濁色の液体だ。
マイの太股に目が行った。
するとさっきと同じような液体が。
上の方をたどってみる。
するとパンツが大洪水だった。
「あ・・・あたしのそこに触って・・・」
お望みどおりにバイブを抜き、マイの秘部に手をやる。
するとマイは僕を抱きしめた。
「ありがとう・・・」
マイは僕を思い切り抱きしめた。
ちょ・・・ちょっと・・・君の股間に僕の手が・・・ま、いっか。

ようやくマイは自分のしている状況に気づく。
「はっ・・・何してたんだろあたし・・・」
マイは顔を赤らめ冷静さを失い僕の手を押し退ける。
あっけなかったな。

「そこに欲しい本が・・・取って。」
冷静さを取り戻したマイが僕に突きつけて言う。
結構薄い小説みたいな本だ。しかも古臭い。
アルセウスの伝説・・・ねぇ・・・
「見れば分かるでしょ・・・世界を創造したポケモン・・・そのポケモンが今・・・欲しい・・・」

いつかこいつのためにPAR購入しようかなあ・・・
でも僕はワタルと一緒にはされたくない。

そう思いながらマイの本を借りて、図書館を出る。
「今日はありがとう。さようなら」
マイはそういって僕に手を振った。
手を振る姿がとても可愛く思えた。
―――――――――――完―――――――


219:コウキ×マイ
07/07/18 20:40:37 YnTRpQ9j
コウキ×マイ完結です!!

短かったし笑える所も少しながら織り交ぜたので結構読みやすかったと思います・・・
喜んでもらえたら幸いです。

220:名無しさん@ピンキー
07/07/18 20:45:53 WG6Azp74
GJ!!

221:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/19 15:13:18 nJRZ8cro
「たすけてぇッッ!!」

土手から上がると年端も行かなさそうな少女がこっちに向かって疾風の如く走ってきた。
その2~30m後方には軽く見積もって二十匹位の集団を成したスピアーがいる。
この世界では幾ら小さい子供でもスピアーが集団で襲ってきた時の物騒さは分かっているものだ。
なので、大方うっかり連中の縄張りに近づきでもしたのだろうとヴァルは結論付けた。
とはいえ黙って見ている訳にもいかない。
一度はモンスターボールに戻した手持ちの中から、虫タイプに対抗出来るポケモンのキュウコンを選ぶ。
そこで気づかされたのは炎系の技のどれかを放つにせよ絶対に下に向かって放ってはいけない事。
水系のミロカロスがいるとはいえ一歩間違えば向日葵畑に大損害を与える事になる。
丁度その時息も絶え絶えに少女は自分の元へとやって来た。

「君、後ろに隠れているんだ!」
「うんっ!」

短く命令しモンスターボールからキュウコンを繰り出す。
中から出たキュウコンは生来の勇敢な性格もあってか、尾を完全に逆立てて相手を威嚇するポーズをとる。
それを落ち着かせる様に首筋を上から下に撫でつつ、ヴァルは細かい命令を出す。

「いいか。かえんほうしゃをするんだ。だがなるべく畑の外側に追いやってからにするんだ。
それと下に向けては撃つな。なるべく集団で滞空している所を一気に撃ち抜け。」

何処まで伝わったかは分からない。
だがスピアー達に向かって鳴き声一閃、キュウコンは挑発する様に畑の外側に向かって走り出す。
スピアー達はそれにまんまとひっかかり畑の外へと誘導される。
その瞬間、キュウコンは一気に体を彼等の方向へ向けかえんほうしゃを放った。
進化前のロコンの時から訓練し、リーグでは共に出場した同郷の好敵手(ライバル)に『地獄の業火』とまで形容された、それは瞬く間に群れの半数近くを真っ黒焦げにする。
だがまだ半分が残っている。


222:因縁の田村 ◆UQY/y9JPsc
07/07/19 15:15:23 nJRZ8cro

「キュウコン!あやしいひかり!その後にもう一度かえんほうしゃ!!」

キュウコンが目から強力なあやしいひかりを放つと、残りのスピアー達はてんでばらばら滅茶苦茶な飛び方をし始めた。
そこにもう一度キュウコンがかえんほうしゃを撃ち込む。
攻撃を逃れたもの、こんがり焼けた後に目を覚ましたもの。
キュウコンの攻撃に恐れをなしたのか全てのスピアー達は一斉に尻尾を巻き一目散に丘陵の向こうへ逃げていった。

「くそっ、もう……だめだ……」

その時にヴァルの体を襲って来た物は安堵感か、それとも耐え切れないほどの疲労感か、或いはその両方か。
意識は段々と遠のいて行き、彼はその場にがっくりと膝を付きそのままその場に倒れこんでしまう。

「おにいちゃん?!おきてぇっ!!おにいちゃん!!めをさましてぇっ!!」

少女は必死に倒れ伏したヴァルの体を揺する。
……極度の疲労と臨時の栄養失調で気を失ったとも知らずに。




223:因縁の田村 ◆UQY/y9JPsc
07/07/19 15:18:14 nJRZ8cro
投下終了します。
バトルもっと突っ込みたかったんですけど展開をちと早めにしました。
エロいシーンは必ず出します!!
それではさらばです。また5~7時頃に。

224:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/19 15:32:01 nJRZ8cro
追伸:予告も前振りもなしに突然投下して済みませんでした。

225:名無しさん@ピンキー
07/07/19 15:38:51 BA1TGYkw
>>221-224乙

226:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/19 18:27:05 nJRZ8cro
どうも。暖めていたやつを再び投下します。繰り返しますがきちんとエロは出します。

それは幼い頃の遠い思い出。五つ年下の妹と交わした約束。
―俺はいつか絶対に全部のリーグ制覇してやるっ!―
―うふふっ、それじゃああたし、こんてすとにぜぇんぶでてぜぇんぶゆうしょうする!!―
九年後自分はそのリーグの内の一つ、ホウエン地方のリーグ制覇をした。
そして妹は……その一年後に……

ヴァルは目を覚まし、勢い良く体を起こす。
また嫌な夢を見たものだと、片手で頭を抱えて目を閉じ、瞑目してしまう。
心の何処かに封印していた筈の淡くなった記憶の断片。
もう二度と紐解く事はないと思っていたのに……
ふと気づけば彼は上に何も着ていなかった。
外出着では当たり前だがベッドで横になる事なんて出来ない。しかしシャツくらいは……
そこまで思ってから彼は周りを見回す。
大きさにしてバスケットボールをやるコート位(420㎡)はありそうなそうな長方形をした広い部屋。
高さはパッと見ただけでギャラドスが垂直に真っ直ぐ立てるだろう(6.5m以上)。
そしてカビゴンまるまる一匹を余裕で飼えそうな雰囲気を持つ自分の眠っていた天蓋付きのベッドを始めとする数々の調度品。
自分が巨人の国に来たかのような錯覚すら覚えたが、見たところ純然たる御屋敷そのものである。
しばし唖然としてそれに見入っていたヴァルはベッドから出る。
誰かがベッドに入る時に脱がせたであろう上着とシャツが大きな暖炉の近くにある椅子にかかっていた。
シャツと上着だけを着て彼は部屋をゆっくりと出る。
ともかくここの家主に事情を聞かねば。



227:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/19 18:28:51 nJRZ8cro
部屋の外はかなり長い廊下が続いていた。
壁にかかっている振り子付きの大きな柱時計を見ると、指している時間は午後五時を五分ほど回っていた。
あの小川のある辺りに辿り着いたのが午前十時頃だったことから七時間は眠っていた事になる。
夏の夕方にも関わらず、外は夕立でも近いのか真っ黒な雲が垂れ込めている為に殆ど光量は夜に近い。
そして幾分明かりが少ない為か廊下の端がはっきり見えず、ちょっとしたホラーハウスの様相を呈している。
ゴーストポケモンが影からお迎えですよと言わんばかりだ。
更に夏真っ盛りなのに廊下も自分のいた部屋も異様なほどにひんやりとした空気に包まれている。
エアコンが効いているかそれの替わりになる氷系のポケモンでもいるのかなとちらと思った。
が、エアコンでは機械音が確実にするだろうし、ポケモンの技では対人としては危険すぎる。
ともかく先に進まねば事は進展しない。
部屋の戸をそっと閉め5~6歩歩き始めた時だった。
突然外で轟音が鳴り響き窓から閃光が走る。かなり大きな雷が近くに落ちたのだ。
そして光が止むと同時に外ではバケツを引っ繰り返したかのような大雨が降り始めた。
最初の雷に驚いていたヴァル。
後ろから何物かが殆ど足音もたてずに近づいている事に全く気づかなかった。

「!!!…………あー、貴方がこの家の家主さんですか?」
「いえ……私はこの家で執事をさせてもらっているデイビッドという者です。奥様より貴方様のお迎えを言いつかって参りました。」

そこにいたのは割合小柄な白髪の老人。
カチッとしているスーツを着ている辺り生真面目な性格だなとヴァルは思う。

「奥様?旦那さんは今家にいないんですか?」
「旦那様は現在仕事でカントーに出張中でございます。明日戻るご予定ですが。」
「あ、そう……ともかくその奥様が待っている所に連れて行ってもらえませんか?お礼の一言も言いたいですし。」

するとその執事は穏やかに笑って一礼する。

「それはどうも……此処ではなんですから私について来て下さい。」
「あっ……分かりました……」

そう言うと執事はくるり180度向きを変え歩き出す。
ヴァルはその後をついて行く事にする。
外では依然として雷が鳴り響き、雨だれが窓を激しく叩いていた。


228:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/19 18:30:34 nJRZ8cro
投下終了します。
出来たらあと少しだけ投下出来たらと思っていますが、無理しない範囲でやります。

229:名無しさん@ピンキー
07/07/19 18:31:14 A7r6/kcP
GJ!続きが気になる!

230:名無しのゴンベ
07/07/20 00:59:58 KNrWFyHp
因縁の田村氏乙&GJ!!
 コウマイの方乙&GJ!!

 ども、昨日ようやっとパソコンが直り、しばらくぶりの投下が出来ます名無しのゴンベです。
 長らくお待たせしましたダイシロSS早速投下しまーっす。 


231:名無しのゴンベ
07/07/20 01:00:58 KNrWFyHp

 彼の名はダイゴといった。

 純粋で、優しくて、器用に見えて実は不器用。
 バトルもかなり強くて、でも自らの夢の為にチャンピオンを降りたとんでもない男。
 
 そんな彼とのファーストコンタクト。
 実は私は最初、彼のことはあんまり好きになれないと思っていたわ。

 そう、……あれはまだ、私がシンオウのチャンピオンになって間もない頃、 
 ポケモン協会の計らいで地方のチャンピオンや各界の著名人たちが集まってパーティーが開かれたときだった。 

 私にとっては初めてのお呼び出し、
 流石に緊張して、わざわざカントー地方に来たのは良いけど…………


232:ダイゴxシロナ2
07/07/20 01:01:53 KNrWFyHp


「ふぅ、相変わらず長いわね。会長のスピーチは……」 
「まぁ落ち着け。いつもの事さ、すぐになれる」

 会場に集まって開会式が始まったはいいけど、最初は協会の運営やらまじめな話だったのが、
 いつの間にやら自分の家族についてとか―どこどこの野球チームの話だとか―本当のほんとに
 どーでもいいことばかりに摩り替わっていて真面目に聞くがなくなっていた。 

 いつまでたっても終わらない会長の開会の言葉に私はいい加減に飽きを通り越してイライラし、
 いっそのこと、ガブリアス(のギガインパクト)で会長をふっ飛ばしてやろうなどと少々危ない考えに浸っていた。
 すぐ隣に座る――チャンピオン代理――のワタルは、流石に年長者だけあって慣れているのか、
 長ったらしいスピーチ(もはや自慢話)には耳を貸さず、目の前に用意された形のいいグラスを手にとり、
 慣れた手つきでブドウ色のワインをさりげなく口に運んでいる。

「ワタルは良いわよ、実家にしろリーグにしろカントージョウトにあるから。けど私はシンオウなのよ」  

 もともと日帰りになるわけが無いと思い、それなりの準備はしてきたのだが、
 会長のこの話しっぷり(あ、今度はまたカントーでのリーグの話。……レッド……だったかしら? 
 最年少リーグ制覇にして、行方知らずとなった伝説のトレーナー)、
 時間から言うとこのままではホテルの予約すら出来ないから、野宿へGO! の道筋だ。
 
 さすがに、ワタルの部屋に押しかけるわけにはいかないし――というか昔頼んだことあるけど、
 頼んだ直後にワタルは真っ青な顔して「ま、待て……俺は何にもしてないって。信じてくれ! む、ムチはもういやだ――!!」って  
 幻聴にうなされてたし(理由は聞かないでくれと強く言われた)

 ――……無理ね。

 あっという間に希望は伏せられ、私は聞こえないようにため息をついた。
 そして、椅子の背もたれに体を預けたとき、―ふと、著名人たちの座る、いわゆるVIP席に一つ、
 ポツリと取り残されたように席が空いているのに恥ずかしながら、やっと気づいた。

「ねぇ、ワタル。あの席―なんで空いてるのかしら?」 
「ん? ふごっい。はは、はれふ」 

「…………とりあえず、それ飲み込んでから話してくれない?」
 
 会長の話を完全に無視して豪勢な料理を頬張っているワタル。
 この人、普段かっこいよくて何でもできるんだけど、
 基本的にそれを恨まれること無く誰からも愛されるのは、こういう天然な所があるせいなのかしら?

 などと料理を必死にワインで流し込むワタルを見ながら考えていた。


233:ダイゴxシロナ2
07/07/20 01:02:52 KNrWFyHp

「ああ、あの席か。あの席はな―「……口の周りにソースついてるわよ」―あ! ありがと」

 備え付けのお手拭で口周りを拭うワタル。ほんと、これで一時は世界最強のトレーナーだったなんて。
 このことを知らない人が、もしくは噂でしか知らない人が今の姿を見てどう信じてくれようものか……
 
 クスリと笑いがこみ上げてきた。
 それを見て、ワタルは少しムッとした様だったが、すぐさま体勢を立て直すと、
 私の問いに答えるべく、遠くにある空席をこっそりと指差した。 

「あれはな、ホウエンチャンピオンの椅子だ」
「ホウエン? ……え? ちょっと待って。何で同じチャンピオンなのにこんなに待遇が違うのよ?」

 ご尤もな質問だと我ながらに思う。
 チャンピオンといっても所詮はやはりトレーナー。
 各界のトップのような人間と比べればその地位はどちらかといえば低いのは事実。
 しかし、ならばなぜそのホウエンチャンピオンさんは、その各界のトップたちと同じ場所に席が用意されているのだろうか? 
 正式なチャンピオンでは無いといえ、『あの』ワタルでさえやはりこうして“こっち側”の席に居るというのに。
 ……別に自分も豪華な席に座りたい、というわけではない。
 むしろあんな装飾品で無駄に飾られた椅子やテーブルなど、どこに美しさがあるというのだろう? はっきり言って、ゴメンだ。
 ただ、そのチャンピオンが一体何者なのかは、無性に気になった。

「聞け、あいつはホウエンのチャンピオンでありながら、ホウエン地方で絶大な支配力を誇るデボンコーポレーションの一人息子……つまりは御曹司なのさ。
 知ってるか、デボンコーポレーション?」
「ええ、話に聞くぐらいで、名前くらいしか知らないけど……」

 なるほど、と納得した。
 一地方の経済を牛耳れるほどの会社の御曹司、しかもそれでありながらチャンピオンであるというなら
 たしかに協会からしてみて、これほど“あちら側”からの興味や関心を惹けるものは無いだろう。
 
「……ずるいわね、協会も」
「仕方ないさ。ああやってスポンサーが入ればその料金は協会の懐に納まる。
 大手が支持することでトレーナー人口が増えれば関連するグッツは売れ、お互いに一石二鳥。
 利益を求める卑しい人の欲が、ほんの少し満たされるのからな」
「最低ね、その裏でどれだけの人がお金のことで苦しんでいるのか……」
「実際、彼らもわかってるさ。でも、止められないんだ」
 
 ワタルは少し顔を俯け、寂しげに言った。

「彼らももともとは人の喜ぶ顔が見たくて企業を立ち上げた筈なんだろう、それだけに……悲しいな」
「…………」 
 
 私は言葉が出なかった。
 ワタルの表情が無力な自分を嘲笑しているようで、とても声を掛けれる雰囲気ではない。
 事実、心の奥底には何も出来ないもどかしさがあるのだろう。
 正義感の人一倍強い彼だからこその悩みだ…………

 私たちの間に沈黙が流れる間も、そんなことは露知らない会長の自慢話だけが
 耳障りに延々と会場を流れていた。


234:ダイゴxシロナ2
07/07/20 01:04:10 KNrWFyHp

「ねぇワタル。そのホウエンのチャンピオンはどんな人なのかしら?」

 とりあえず辛気臭いままだと、仮にもせっかくのパーティーが台無しになってしまう。
 私はとにかく話題を転換するために、未だ影すらこの会場に姿を現さないおバカな人物に焦点を当てた。

「ああ、あいつはかなり怱忙なヤツでな。おまけにそれでもって超がつく石マニアさ」
「石マニア?」
「そうさ。あいつの副業は石の収集人(ストーンゲッター)。でも、本人曰くそれが本業でチャンピオンが副業。
 デボンの会社はマジで継ぎたくないって俺に泣き付いて言うような、かなりの変わり者だ」 
「へ、へぇ~……」
「そのくせ妙に社交的で、“あちら側”の人たちにも『うけ』が良いからその我侭もほとんど許されてる。
 ほんとに何でも超人ってやつだね、あいつは……」

 話を聞く限り、どうやらおバカさんは相当にお坊ちゃんらしい。
 
 気に入らない。

 大方、今まで周りに甘やかされて育ち、なまじ才能もあるから大した苦労なんてしてきてないエリート気取りだろう。
 
 考えていると余計にむかついてきた。
 かつて神話のことについて語り合った親友はお金も無くて人付き合いの嫌いな男だったけど、
 それでも勤勉さ――絶え間ない努力と地道な学習で一部の人間からカリスマ的な扱いをされるようになった。
 その彼はある日消えるように私の前からいなくなったのだけれど、きっと今もどこかで努力を続けているに違いないと
 私は思っている。
 

235:ダイゴxシロナ2
07/07/20 01:07:57 KNrWFyHp
 
「で、その彼は何で今日来てないの?」

 出来るだけ怒りを押し殺してみたが、それでも後から後から言葉を突き上げる感情が止められない。
 流石に老獪なワタルにはあっさりとばれているらしく、彼は肩を竦めると
 相変わらず主人の居ない席を一瞥し、そのまま視線を泳がせた。

「さぁな、何せあいつは石ある所にはどこにでも行く男だからな、見当がつかん。
 普段からろくに連絡も取れんし、この前会った時はシロガネ山最深部だったからな。どこに居ても不思議では無いさ」
「大切なパーティーを放って、よくそれでチャンピオンの権利剥奪されないわね……」
「さっきも言ったろ、あいつはあちら側にも幅広く顔の聞く男なんだ。下手に手を下してあちら側の機嫌を損ねたら
 協会の方だってただじゃすまないのさ。まぁ、例えそういった後ろ盾が無くても、あいつはお構いなしだろうけどな」 
「ふーん……」 

 聞けば聞くほど腹が立つ。
 自分の好きなことをやるために義務もまっとうしない男なんて、ただの自己中じゃない。
 しかもそれが許されているんだから、そのおバカさん何も感じてないんだわ、きっと。

「おっ、やっとスピーチが終わったみたいだな。さあ、とりあえず今はこのささやかなパーティーを
 楽しむことにしよう、お姫様」 
「……ぷっ、相変わらず、アナタには羞恥心ってものが無いのかしら?」

 そう言いながらも心は少し軽くなっていた。
 こうした軽い気配りが出来るのもワタルの良い所。
 ワタルがかざしたワイングラスに私もグラスを近づけ、


 ―――カチン!


 音を鳴らすと私たちは同時にワインを口に注いだのだった。


236:名無しのゴンベ
07/07/20 01:10:05 KNrWFyHp

 投下終了……ここまで書いててエロ無しorz
 つーかあれです。え? ワタシロ? と思われる方いると思いますが、コレはダイシロです。
 (でもワタシロもいいと思ってしまう自分は間違いなくマイナー好き……)
 
 なんだか書いてるうちに、そこそこの長編になりそうですけど最後までお付き合いお願います。
 

237:名無しさん@ピンキー
07/07/20 01:19:46 1VqY9NKt
GJ!
wktkしてまってますよw

最近良い流れだなぁ~

238:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/20 05:44:44 xsNNkdJ2
お早う御座います。バイト前に一旦投下します。

「娘の危ない所を助けて頂き、本当に有り難う御座います。」
「いや、そんな……自分は悲鳴が聞こえたから咄嗟にその場に向かっただけで、人として当然の行いをしたまでです。」

ヴァルは元いた部屋と同じくらい大きな応接室にいた。
天井からはたった一基でン十万円はしそうなシャンデリアが吊るされ、部屋の中をこうこうと照らしている。
体がそのままずぶずぶと沈みこんでしまいそうな柔らかい大きな三人がけのソファの真ん中にしゃっちょこばった形でヴァルは座っている。
反対側には、冴えた青のワンピースと真っ白なショールを身に纏った30代始め頃そうなショートカットの髪形をした女性が、同じ様なソファに座りつつ彼に優しい笑みを浮かべていた。
こうしていてもまだ信じられない。
まさか助けた少女の父親がオーキド博士の一番弟子に当たる人物だったとは。
目の前にいるのはその当人ではないと気づいていながらも、体がどうしても固まってしまう。
ヴァルがメイドによって目の前に出された温かいアップルティーを一口啜ると、相手側が話を続ける。

「此処に来るまでに見たとは思いますけどポケモンセンターは今閉まっていますわ。どうでしょう?今日はこちらにお泊りになっては?」



239:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/20 05:46:11 xsNNkdJ2
カップが一瞬ヴァルの口から離れる。
ちょっとおかしい……幾ら自分の子供を助けてくれたとはいえ、引き止める人間がいるだろうか?
ポケモントレーナーというのはこの世界では基本的に、自身で道を切り開いていく存在として認知されている。
ポケモンセンターという施設もあるがそれはあくまでポケモン側に問題が出た時だけだ。
周りの一般人は彼等に冷たくしているのではなく敢えて突き放しているのだ。
ヴァル自身にもポケモントレーナーの友人がいるが、今の自分の様な状態になったという話は聞いた事が無い。
尤もこんな状態こそそうそう起こりえない話だが……
にっこりと笑った女性を少しの間だけ怪訝そうに見つめた彼は、気を取り直し自身も笑って対応した。

「奥さん、ご厚意は非常に有り難いのですが、僕はポケモントレーナーです。野営する為の道具は持っていますし、次のコガネシティに行く事ぐらいは出来ます。今降っている雨があがったら直ぐに出発しますから御心配なく。」

その言葉には嘘が入っていた。
持っている食料と装備ではコガネシティまで行ける確率は恐らくゼロに近い。
だが確かにヴァルは女性を安心させる一言を言ったつもりだった。
しかし女性は表情を一切崩す事無くその言葉の対応をした。

「私は純粋にお礼がしたいんです。何もやましい事は考えていませんわ。それに、今降っている雨は通り雨ではないですよ……?」

同じ表情のままいちいちやましい事と断るのが怪しさを醸し出してはいた。
が、これは高名な人物とお近づきになる事の出来る一種のチャンスと考えたヴァルは一つの結論を出した。

「ではお言葉に甘えさせていただきます……」




240:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/20 05:48:04 xsNNkdJ2
目の前に大皿小皿を含め幾つかの料理が並べられていく。
そして自分のいる所の真ん中にある皿の両脇に数種のナイフとフォークが並ぶ。
あの応接室で紅茶を何杯か頂いた後、もう少し休んだらどうかと言われたので更に二時間ほど仮眠を取る事にし、それを女性に告げた後最初にいた部屋に戻った。
それからきっかり二時間後、あのデイビッドという執事がやって来て自分を起こしに来た。
訊けば夕食の支度が出来たとの事。
食堂まで案内しますと言われたのでついて行き、今の状況がある訳である。
その食堂は先程の部屋より一回り大きかった訳だが。
野営でのいつも食事は一品だけの自炊物に限っており、また種類の少ない食器で済ましていた為にどうすれば良いかわからない。
女性は自分の目の前で粛々と食事を進めていく。
ふと自分の隣にいたあの少女が、ヴァルが何にも手につけてない事に気づき、服を引っ張って自分に注意をひきつけた後、こっそりと耳打ちする。

「そとがわからつかうの。」
「あっ……分かった。」

慌ててヴァルは外側のフォークとナイフを取る。
その様子を女性は微笑ましげに見ていた。
自分が助けた少女にこんな形で助けられるとは……それを静観していた女性もなかなか味な真似をするじゃないか。
彼はふっと微笑んで食事を始めた。



241:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/20 05:53:15 xsNNkdJ2
投下終了します。
それでは今日の夕方辺りまでさらばです。

242:名無しさん@ピンキー
07/07/20 07:00:20 Z1lohTpp
濃いエロ襲来の予感
続きに期待

243:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/21 05:25:43 WeKhate+
遅くなりましてスイマセン!!投下いたします。

食後、手短にシャワーを浴びたヴァルは何とも言えない表情で元いた部屋に戻る事になった。
というのも、着ていた服をメイド達が勝手に洗濯していたからである。
流石に呆れてどういう事だと詰め寄る彼へ説明の替わりに渡されたのは、暗緑色をした一着のナイトガウン。
彼女達が言うには彼が食事とシャワーを済ましている間に何かないかと探してやっと間に合わせたという事。
おまけに奥さんはその時に彼の荷物の事情を知ってしまったらしく、風呂場からガウンを着たものの頭から雫を垂らしたままの彼に妖艶な笑みを浮かべながら、
すれ違い様に『ゆっくりしていって良いのよ……』と言った。
とはいえ全くゆっくりも出来なければ落ち着く事も出来ない。
そして今はもうあと数分で日付が変わろうかという時間。
部屋にある彼の持ち物は完全に整理されていたので、今更彼自身がどうこうしても無駄に散れるだけだ。
ふと窓の外を見ると雲が晴れていき、大きく丸い月が高い夜空に輝いているのが見えた。
見ろ、一過性の雨だったじゃないか……彼は一人ごちる。
と、同時に優しさを向けられているにも拘らずホント自分は素直じゃないなと思ってしまう。
昔から親にも言われていた事だ。
丁度窓際まで来たその時後ろでドアの音がした。
ふとその方向を振り返ると、少女の母親がバスケットか何かを抱えて戸口に立っていた。
ヴァルはその方向を少し冷めた目で見た後再び視線を窓の外に戻す。

「眠れないの?」
「枕が変わるとあまり直ぐに寝付けない性質(たち)でしてね。……何しに来たんですか?」

不本意にぶっきらぼうな言い方をするヴァル。
彼女は少し悲しそうな表情になるが、直ぐにドアを閉めそのまま何も言わずに彼の元へ歩み寄る。

「天国との往復切符を渡しに。」
「ハァ?……何ですかそれは?からかってるんですか、俺を。」
「からかってなんかいないわ……切符はこれよ。」



244:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/21 05:27:55 WeKhate+
そう言って彼女は腕に下げていたバスケットの蓋を開ける。
中には氷水の入ったステンレス製の入れ物があり、その氷水にボトルワインが浸されていた。

「ちょっと……俺は未成年ですよ?」
「うふふ……こんな所でそういう考えは野暮ったい物よ。それに明日……もう今日かもしれないけど、お祝いしたい気分なの。」
「……何を?」

そう言うと彼女は窓の真正面に行きうっとりするような目で月を見つめる。

「あの子の誕生日を。」

そういう事かとヴァルは納得する。
しかし自分は今とてもではないがそんな雰囲気には到底なれない。というのも……

「そうですか。じゃあ、……俺も言わせていただきますけど、明日……いえ今日は俺にとって大事だった人の命日です。」
「えっ?」

拍子抜けしたような声がヴァルの耳に入ってくる。
ギョッとした表情の彼女を放っておいて、彼は外の月に目を向けたまま一人で話し始めた。



245:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/21 05:30:05 WeKhate+
「今から八年前に不治の病で急逝した妹の……ね。初めて見に行ったコンテストで会場中を魅了したポケモンコーディネーターに見惚れたあいつは、自分もいつかポケモンコーディネーターになって世界中のコンテストを制覇してやるって息巻いていたんです。
……けれどあいつがコンテストを生で見たのはそれが最初で最後。それから一週間もしない内に家の中で倒れて入院……度重なる手術や投薬にもめげずにいつか舞台に立てると強く信じてました。でも快方に向かう事は無く……」

そこで彼は言葉を一旦切る。
そうでもしなければ話し続ける事など出来はしない。

「コンテストの会場にいた時にお互いに誓ったんです。自分は全国リーグ制覇。あいつは全国コンテスト制覇ってね。丁度今夜みたいな月夜に……」
「そう……御免なさい。私ったら何も考えずに浮かれてしまって……」

女性はバスケットを床に置き目を伏せる。

「いや、俺こそ大人気無かったと思いますよ。……何むきになってんだか、俺……」

ヴァルはそう言うとベッドに身を投げる。
女性はベッドの端に腰かけ優しい口調で話し始めた。

「埋めてあげましょうか?その寂しさと悲しさを。」
「えっ?」
「切符はあれ一つじゃないのよ。」

そう言うと女性の指が大きめに開いたヴァルのガウンの胸元の中心を辿る。
ヴァルの背中を高圧電流が来たかのような感覚が襲う。
女性はなおも続ける。

「私もね……最近までずっと病気療養が続いていたわ。夫やあの子にも会えなくて寂しかったもの。それで……やっと家族が一緒になれたと思ったら、今度はあの人が仕事で家を空ける事が多くなった……」
「ちょっと……何やってるんですか?!怒りますよ。本気で怒りますよ!大体!旦那さんは今日戻ってくるんでしょう?!こういう事を求めてるんならもう少し待ったって……!!」
「もう待ち過ぎたわ!ずっと寂しかった……体が疼いてどうしようもなくて一人で慰めもしたけど逆に気がおかしくなりそうだった!!」

明らかに不貞行為に及ぼうとする女性を必死で制止するヴァル。
しかし女性はヴァルに馬乗りになるような姿勢を取り、絞り出す様な涙声で事に及ぼうとする。

「お願い!娘の命を助けてくれたんだからこれぐらいはしたいの!……今晩だけで良いのっ!……あなたを感じさせて……どんな形でもいいからぁっ……!」
「奥さん……」

駄目だ駄目だ駄目だだめだだめだダメダだメダだめ…………
その時ヴァルの内心で何かがぷつりと静かに切れる。
必死でかけていた自制心だと気づくのにそう時間はかからなかった。

「分かりました……但し一回こっきりだけですからね……」



246:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/21 05:33:13 WeKhate+
投下終了しまーす。
それではさらばです。

247:名無しさん@ピンキー
07/07/21 13:59:05 phfWpjbW
GJ!
こういう感じのSSはpヶモンでは初めてじゃないかな
何にせよ続きに期待したいです

248:名無しさん@ピンキー
07/07/21 16:51:32 c/mRq9GQ
一昨日の回でシンヒカ公式祝いとしてシンヒカ小説を書いてくれ

249:名無しさん@ピンキー
07/07/21 17:00:38 dh5aHpOK
断る

250:名無しさん@ピンキー
07/07/21 20:13:49 CfWdGruY
>>249
断るのかOKなのかはっきり(ry

251:名無しさん@ピンキー
07/07/21 20:19:35 dh5aHpOK
断ると言ってんだコラ
IDと一緒にすんな

252:名無しさん@ピンキー
07/07/21 20:42:09 pEIbR8ao
>>250
>>249のIDはOKではなく0K(ゼロケー)だったりして


253:名無しさん@ピンキー
07/07/21 20:50:31 +/ZIgA7I
ちょww

254:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/21 23:24:28 qhjnlC9G
今日はちときついんで、明日投下します。
エロは前と後ろに分けて書きます(ママさんメインと言葉攻め(母→娘)のきっつい親子丼)。
それではアディオス!!
PS:この間wiki探訪をしていた際に見つけた記事『5歳児で母親になった人がいる』
  ちと腰を抜かしました。

255:名無しさん@ピンキー
07/07/22 10:40:32 nWmbqb2S
>>248
何の絡みもなかったのに公式とかwww
カプ厨は本当に馬鹿とアホとドジとゴミしかいないんですね

256:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/22 11:15:03 bFf1chfy
携帯より
青臭い意見に思われるかもですが、一定の価値観や自分のモノサシの押し付けはさすがに不味いと思います。
こういう板っていろんな考えがあって上手く成り立つものではないかと。

257:名無しさん@ピンキー
07/07/22 18:02:03 gftIe0xH
あんたにとっては酷な意見だろうが
絡んでないのに公式などと連呼するカプ厨だから見下されて当然だと思う
そいつのせいで荒れたのは過去にあったわけで

いつ現れても無視したほうがいい


それよりも続きに期待
どんな形で美人母子と結ばれるのやら

258:名無しさん@ピンキー
07/07/23 11:40:10 u+dNLvm9
距離が離れてても画面に二人が映ってれば公式
これがカプ厨の考え

259:名無しさん@ピンキー
07/07/23 19:11:24 WbIZhWEz
他スレで見つけた。
フラワーショップ「サン・トウカ」そこは三人の姉妹が経営する小さな花屋である。世界を花いっぱいにする夢を語る長じょうろで水やりをかかさない次女、そして旅人に種を配り姉の夢を実現させたい三女。ある日のこと。一人少年が店にやってきた。
彼は一通り店を見渡し長女に聞いたのだ。「女の子と青タヌキの人を知りませんか」を知りませんか?」長女はつい先日この店で仲良くなった可愛らしい少女の事を思い出した。この少年と知人なのだろうか。確かにお似合いの二人である。「確か名前は静香とドラe‥」
その瞬間、少年の顔が豹変した。「静香、しずか、シズカっ!」少年のボールからキノココが出てくる「痺粉だ!」店内に痺粉が充満し、三姉妹の自由を奪う。


260:名無しさん@ピンキー
07/07/23 19:13:12 WbIZhWEz
「あのメス豚を辱める前に、まずはお前らで実験してやる!」少年…出木杉は長女の体に手をかけ、布切れを引き裂いた。その様子を見ることしかできない妹たち。瞬間的に悟り、絶望した。「姉の次は私たちだ。

その日から、サン・トウカは店を開けていない。ドラえもんとしずかはカナズミシティに来ていた。
続き載せる?

261:名無しさん@ピンキー
07/07/23 19:14:11 B++oWdSX
やめれ

262:名無しさん@ピンキー
07/07/23 19:23:49 m/pttWDb
URLだけでもよろ

263:名無しさん@ピンキー
07/07/23 20:42:41 7ZMqdo2P
ドラーモン様の文だ
懐かしい

264:名無しさん@ピンキー
07/07/24 20:56:15 6S+tV00F
URLリンク(www21.atwiki.jp)

265:名無しさん@ピンキー
07/07/24 23:06:06 tfAlmChJ
ナタサトまだー

266:名無しさん@ピンキー
07/07/25 04:30:55 lC1IhBkx
前々スレのシロナ×サターンやヒカリ×サトシみたいに女キャラに好き勝手にされるシュチュで誰か書いて欲しい
Sな女キャラは萌える

267:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/25 09:48:00 On/aPkrZ
どうも。因縁の田村です。随分と遅くなりましたが続き投下します。

Rain その6

「どうすれば良いか分かる?」
「分からない……です。手順でもあるんですか?」
「うふふ。こういう事にはね、手順や理性なんて野暮ったい物は無いのよ。良かったらお母さんが手解きしてあげましょうか?」
「お母さんって……」

その先は言えなかった。
夫人は唇をヴァルの唇とぴたりと吸い付くように合わせる。
だがそれで彼女の劣情が収まるわけが無い。彼女はもっと激しく求める。
閉じられていた彼の口を抉じ開ける様にして自分の舌を入れてきたのだ。
彼女の口の中で出来る唾液は直ぐに舌を通して卑猥な音を立てながら彼の口の中にとろとろと入り込む。

「んんっ、んふ……んっ……くっ……」

考える事は何も無い。
激しく、唯相手の口の味を最大限感じる為の貪る様な接吻(キス)。
濃密な年上の異性が持つ独特の臭いにヴァルは頭がくらつく。
甘いのだけれども……極僅かに含まれる感じがする苦味が彼女の持つ雰囲気を引き立てる。

「んちゅ……くっ……ん゛っ!!んぐっ!……んぷっ……ぷはぁっ!!」
「はぁ……はぁぁ……んっ……ねぇ、オトナのキスは初めてなの?」
「え?ええ、そうですよ。」

キスは止んだとはいえ二人の口の間には窓越しの月光を浴びて光り輝く銀の橋がかかっていた。
と言ってもヴァルはまだ正気を保っている。



268:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/25 09:48:44 On/aPkrZ
「そう。良かった。じゃあ……もっと楽しくて気持ち良い事、教えてあげるわ。」
「そりゃどうも。」
「んもぅ!……ちょっとは……愛想良くして欲しいわ……」

子供じみた甘える脹れ方で言った後彼女はヴァルの耳に自分の口を近づける。
それから暖かい息を絶え間なくかけ、耳朶やその周りを甘く優しく噛んだりしつつ、舌で舐めまわしていく。
ヴァルが「うっ!!」と呻いた後に目を瞑り、麻痺した様に動けなくなるのを見た彼女は自分の背筋に激しい快感が通るのを感じた。
それから夫人は体をずらし、手をなんて事は無い様にすうっとヴァルの股座に行かせる。

「あらぁ?」

そこにあるのはガウンの布地で出来たテント。
体格に合う様に作られていた為、そこは彼の怒張を隠そうとして見事に失敗していた。
口と耳へのキスに対しての正直な反応が夫人には心地いい
素直な反応をするそれに赤面して目をやるヴァルを尻目に彼女は愛おしそうにそこを撫で擦り始めた。

「うふふ。嬉しい。これだけでもうこんなに大きくしてくれてるなんて。ウチの旦那みたいに慣れてきたら直ぐにこうはいかないもの……」
「そういう物なんですか?」
「そういう物なのっ。ごめんなさい、こんなになるまで放っておいちゃって……安心して。今から直ぐに鎮めてあげるわ。」

軽く蟲惑的な笑みを浮かべ夫人はガウンの裾をさぁっと横に払う。
ギンギンに張り詰めた雄の象徴が彼女の視界に入ってきた。
しかし、次の瞬間彼女の笑みは蟲惑的な物から失笑の様な物へと変わる。



269:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/25 09:49:35 On/aPkrZ
「あららぁ?……男の子しちゃうほど大きくなったのに……こんなに上がふさふさになってるのに……皮なんか被っちゃって……うふふっ。ホントに『坊や』って感じなのねぇ。お母さん嬉しいわぁ(ハート)」
「い、いいじゃないですか!別に!!」
「誰も悪いなんて言ってないわ。可笑しいわね。」

ヴァルはばつが悪そうに赤面しながらそっぽを向く。
それを見ていた夫人の頭の中では唯一つの考えが出てくる。
この生真面目で何処までも堅物な少年をどうやって篭絡させるか……

「それより、被ってるって事はまだ経験無いの?」
「当たり前じゃないですか!有る訳無いですよ!」
「そお?あなたぐらいの男の子だったら、もう童貞捨てちゃってるのかと思ってたけど……意外ねぇ。……じゃあ自慰した事も無いの?」
「手持ちの育成とリーグ制覇でそれどころじゃなかったですよ……」
「……もしかして精通もしてないとか言うんじゃないでしょうね?」
「精通?何ですか?それ。……精液は知ってますけど。」

この答えで夫人にとっての答えは出た。
この子に無上の喜びを教えてあげようと。
オトナの交わり合いとは一体なんなのかを。

「可哀相に……でももう大丈夫よ。お母さんが色々教えてから童貞卒業の相手をしてあげる……」
「えっ??!ちょっと!それは絶対に駄目ですって!だいいち!童貞って卒業するモンじゃないでしょ?!」
「はいはい、もうそれ以上喋っちゃ駄目よ、坊や。たっぷり可愛がってあげるからお母さんに体を任せなさい。」

それだけ言うと夫人は細い白魚のような指でヴァルの息子を包み込む。



270:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/25 09:50:31 On/aPkrZ
「ホント、弄り甲斐が出るわぁ……ぺろっ!!」
「うぐっ!!……ひぃあぁっ!!ちょっ……不潔ですよ!」
「お風呂入ったばかりなんでしょ?不潔も何も無いわ。」

先ず夫人は舌先を使って彼の息子の先をちろちろと舐め始める。
挨拶代わりにはこれは丁度良いものだ。
それから彼女は一気にそれを口に含む。
暖かく、それでいて痺れる様な感覚がヴァルの体中を駆け巡た。
息子を丹念に舐め上げる夫人の舌使いは慣れた物で、まるで感覚のつぼを知り得ているかのような物だった。
やがて上下運動が始まり、彼女の口からはだらしない涎が引っ切り無しに零れ始める。

「ちゅるるっ……ぢゅっ、ぢゅぅぅっ……ちゅぷっ……ちゅっ……れる、れろれろ……ぴちゃあっ……くちゅくちゅ……れるれろ、ろお?ひもひいいれひょう?」
「は……はい……はくぅぅぅぅっ!!」
「うれひいっ!れも、まららひひゃらめよぉ……ぷはぁっ、まだ袋も舐めきってないんだから……ね?んっ……ぢゅっ、ぢゅぢゅぢゅぢゅぅぅぅっっ~~~」
「だ!駄目ですっ、先の方を吸っちゃぁ……ぅわぁぁっっ!!」

その先を言う事はもう出来ない。
夫人は息子を異常なほどに舐めまわしだし、片手で玉袋を手際良く扱き始める。
蛇の様な舌の動きで裏筋をつつうっとなぞられた時はヴァルが頭を振り乱してしまうほどだった。
それから彼女は舌を下の方へ徐々に動かし、扱き終わった玉袋も舐めだす。
ヴァルの頭は既に快楽で支配されていたのに、股座からは引っ切り無しに快感が伝えられる。
やがて何かが体の奥から迫りつつある事に彼は気づく。
彼は一応手っ取り早くすっきり出来ないものかと夫人に向けて訊く。



271:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/25 09:51:13 On/aPkrZ
「ふぅぅっっ……!!あ……あの、まだ駄目なんですか?」
「ん?らめにきまってるひゃない……もっろべろべろにひらいの。はぁむっっ!!」

まだ駄目なのか……とヴァルは思う。
だが何故か分からないが、それに伴って一種の安堵感が彼の心の中に広がっていく。
こんな、年上の相手で誰かのもの……人妻から何の掛け値も無しに誘惑されて、手玉のように取られる。
こういう事の中では自分自身が思うに一番不謹慎極まりない、ゾッとするような背徳感。
その時、はっきり彼は自覚するに至った。
ああ、そうか。自分はこういう感覚に飢えていたんだ、と。
やがてヴァルはもう文句も何も言わなくなる。
しかし相手はそんな彼の心境を全く知らないかのように彼の性器の舐めまわしに手を抜こうとはしなかった。
何度目になるか分からない息子へのキスが降り注いだ時、彼は体の奥からはっきり何かがこみ上げて来るのに気づく。
その何かとは絶頂である事に間違いは無かった。
彼は尚も息子の相手をし続ける夫人に向かって哀願する様に言った。

「も……もぉっ、無理ですよ!!出させて下さい!!」
「ちゅう゛う゛う゛っっ!!ちゅ、くちゅっくちゅ……いいわよ、私の口の中で出しなさい。私の口をきちんと汚すのよ。」
「い……良いんですか?」
「良いのよ。ふふっ。その代わりたあっぷり出さないと承知しないわよ。」
「分かりました。あ……有り難う……御座います。」

照れる様な表情をヴァルは一瞬浮かべる。
それを見た夫人は悦んだ様ににこりと笑った。
恐らく、やっと自分が送り続ける快感に対して素直になってきた彼の変化が、本当の彼の母親の様に嬉しく思っているのだろう。
彼女の性器への愛撫にも力が入る。
手の動きが段々と速くなり、吸い上げや舐め上げ、そしてキスや扱きの間隔が段々狭まり、そういった行為自体のスピードも速くなっていく。
耐え切る事の出来ない、もう一度触れられたら爆発してしまう様な何かがヴァルの体を埋め尽くしていく。
そして……両者が心底待ち望んだ瞬間がやって来た。



272:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/25 09:52:15 On/aPkrZ
「う……あっ……何か、何か出てき……うあああぁぁっっっ!!!」
「んふっ……くぷっ!ちゅ…んんんっ!!んんんんんうううーーーっっっ!!!!!」

それは警告等出来ない、しても無意味な一瞬で訪れる至福の瞬間。
ヴァルは喜悦の表情を浮かべ、声を押し殺しながら息子から出る大量の精液を夫人の口の中に向かって放つ。
彼女はうっとりした表情と共にそれを必死に嚥下しようとするが、飲み切れない分が口の端からたらたらと零れ出す。
ヴァルの全身はそれから数回弛緩し欲望の果てを撒き散らしきった。

「んぱっっ!!はあぁっ……はあっ……げほっ、えほっ……ああっ……
うふふ。流石若いコの精液は美味しいわぁ。苦くて、青臭くて、粘っこくて……んんっ!!……んぶ……んっむっ……はぁぁぁぁ……
喉の通りが悪いのも良いのも後から来る生臭さも最高よ。」
「はぁ……はぁっ……っあ、気持ち良くて、ご……」
「そう言ってくれて有り難う、お母さん……でしょ?」

そう言いながら彼女は口の端から流れ出た精液を指に絡め取り、淫猥な指の動きでそれを口に持っていく。

「やだ、勿体無い!坊やの味をしっかり覚えたいのに……ん……ちゅっ、ぢゅぢゅっ、ぺろっぺろっ……ちゅちゅ~っ!!」

ヴァルの息はまだ荒く続く。
全身から汗が放たれるのを感じながらこれは夢だろうか現実だろうかと彼は自身に問いかける。
頬をつねってないがこれは夢だという事にしておきたい。
だってそうじゃないか。
人妻が自分の貞操観念をかなぐり捨てて、自慰も、それどころかその言葉も知らない未経験の少年にこんなに淫猥な言葉を使って迫ってくるのだから。
やがて零れ出た精液を一滴残らず飲みきった夫人は、ずるずると体を動かしヴァルと体を重ね合わせる。
お互いの顔が向かい合った時、彼女は引き付ける様な笑みをし、甘美な声で彼に囁いた。

「ねえ、坊や。私と一つになりましょう。この世に生きていながら天国に行ける最高の方法で……」


273:因縁の田村 ◆9EaoMXdqgo
07/07/25 10:13:01 On/aPkrZ
投下終了します。
今回は先ず謝らせて下さい。済みませんでした。
自分エロパロ書いたのはこれが初めてなんで。遅筆で御免なさい。
おまけにエロゲーは持っているのですが100%妹系、制服系(しかも体操服系)と来てまして、
おまけにテキストはそれなりに楽しんで中身重視(抜きゲーの比率高し)の雰囲気と来てまして、
おまけにお姉さん、お母さんの誘い方って全く分からなくて
……本当に御免なさい。
今回の話はホント難産でした。続きも出来るだけ早くうpします。




274:名無しさん@ピンキー
07/07/26 06:47:19 3RjYOJT6

激しいセックスシーンの予感

275:名無しさん@ピンキー
07/07/26 21:12:47 mgK96cPy
ナタネに犯されるサトシまだー

276:名無しさん@ピンキー
07/07/27 20:44:37 w6LULLC0
過疎

277:名無しさん@ピンキー
07/07/27 22:30:25 wZ3102Z6
ナツメはいいオンナだよな

278:ノゾミスレから
07/07/28 09:43:51 mumcQvRi
ヒカリ「そういえば、ノゾミは誰かとパーティーを組まないの?」
ノゾミ「ああ、一人の方が性にあってるんだ」
ヒカリ「でも最近物騒だから気を付けてね」
ノゾミ「可愛いこというね~。ま、大丈夫さ」

…その夜。
ノゾミ「うぐっ!?ぐぐぐ…!!」
男1「騒ぐんじゃねぇよ、お嬢ちゃん」
男2「こんな人気が無い所で、女の子が一人でキャンプたぁ、感心できないねぇ」
ノゾミ「‥ぷはっ!な‥なんだよ、お前ら!」
男1「お!威勢のいいガキだぜ!」
男2「なぁに、すぐ大人しくなるさ?」ノゾミ「離せ!離せよ!」
男1「うるせぇ!」
男の平手打ちが頬に炸裂する!
ノゾミ「きゃあ!」
男2「さっさと剥いちまおうぜ!」
そう言ってすぐさま取り出した刃物で、破かれるノゾミの衣服。
ノゾミ「嫌!こんなの…!」
男1「男みてぇなガキかと思いきゃ、なかなかどうして‥」
男2「最近のガキは発育がいいからな。たまんねえぜ!」
ノゾミ「やめろ!そんなところ、触るな‥!!」
男1「ヘッヘッヘ‥、いい感触だぜ?お嬢ちゃん」
ノゾミ「ぐっ‥、やめ‥あ…あ…ううんッ‥!」
男2「ほら、無駄口叩いてる暇なんかねぇぞ!」
男の怒張がノゾミの口中に突っ込まれる。
ノゾミ「うぐっ!?ぐぐぐぐ!」
男1「それじゃあ、そろそろ女にしてやるか!」
ノゾミ「…!」
首だけでなく全身を震わせ抵抗するノゾミであったがその努力も虚しく、男の肉棒が秘裂に押し込まれた。
ノゾミ「嫌ぁぁぁぁ--!!」
男1「たまんねえな!ガキが女になる瞬間はよぉ!!」
男2「夜は長いんだ、たっぷり遊んでやるからな?楽しみにしてろよ!!」

‥いつ果てるのか、わからぬまま、ノゾミは男達に何度も何度も陵辱され、破瓜の痛みを感じる間も無く慰みモノとなった女性器は腫れ上がり、だらしなく男達の欲望を垂れ流し続けていた。

男1「‥ふう~、気持ち良かったぜ!」
男2「ああ、何遍犯したのか分かんねぇくらい、いいマ○コしてたぜ、こいつ」
男1「じゃあな、お嬢ちゃん。しっかり洗い流さないと妊娠しちまうからな?」
男2「キャンプは一人じゃ危ないから、これからは気を付けるんだな、はっはっは!!」
ノゾミ「あ…あ…」
もはや意識が朦朧としているノゾミには何も聞こえてなかった。
ノゾミ「ヒ‥カ‥リ…、あた‥し…汚れちゃ‥った…ごめん…」
その後ヒカリ達は、二度とノゾミに会うことは無かった…。

279:名無しさん@ピンキー
07/07/29 00:31:01 ds+I4L8V
つまらん

280:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 07:03:32 VvEbu7Au
なにがつまんねんだ?
        ___  __
  +   ,,r''~;;;;ノ";;;;;ヽ
     ,i';;;;;;;;,r"~~ゞ、;;ヽ
     ,l;;;;;;;,r"__~_,,,,'i;;ヽ
    ,l;;;;;l "''"_,、 _、,'l;;;i  +
    i;;;;;;l ' ̄ノ ヽ  ゞ;l 
    ゞ;;;,,  r `__"_ヽ ,|;/
     ヽ;;;iヽ、~`'''''" /;;ヾ     
     ゞ/`r、_-,,,,,,r"ノ''
     / \ `ー- '"ヽ`ヽ、
  ,-'"~ i   ヽ   /,,\||  ` ::
  ;;,,   フ  ヽ. 〈/ヽ, |   ::''
   '';;,, \   ヽ |  ヽ |,,::''
     '';;,,\   ヽ|,,;;;;;::::'''



281:名無しさん@そうだ選挙に行こう
07/07/29 07:40:35 ds+I4L8V
全部

282:名無しさん@ピンキー
07/07/30 22:22:45 xLeFh+5P
すっかり寂れたな

283:名無しさん@ピンキー
07/07/31 08:58:48 fcUsHMKE
レドナツもダイシロも楽しみにしてたんだが・・・
やっぱ忙しいか

284:名無しさん@ピンキー
07/07/31 21:55:49 siZqoPoW
寂れすぎ
何だコレ

285:名無しさん@ピンキー
07/08/01 05:33:20 NEDfRmRO
シロナ様の足コキ希望

286:名無しさん@ピンキー
07/08/01 12:01:18 AsDTWbFj
ケンヒカ希望

287:名無しさん@ピンキー
07/08/01 12:27:57 Z4GXkOeH
>>286
失せろカス

288:名無しさん@ピンキー
07/08/01 12:50:45 MNlDhcCk
サトカス、シュウハル、シンヒカしかみんな認めないそうだ
やはりオフィシャルが一番いいモンね

289:名無しさん@ピンキー
07/08/01 17:38:16 jLBI5FxN
出来れば明日中にモミ×コジロウの逆陵辱もの(コジロウがモミに逆レイプされる。)を投下しようと思います。
・・・よろしいでしょうか?

290:名無しさん@ピンキー
07/08/01 19:02:16 +3BGxt6B
やっちゃってください








>>288
消えろ妄想狂

291:名無しさん@ピンキー
07/08/02 16:32:27 nHPcwcLn
>>289
まってますぜ

292:名無しさん@ピンキー
07/08/02 23:24:06 L2dHK36m
ナタサトマダー

293:名無しさん@ピンキー
07/08/03 08:36:44 Lby6zmg0
最近釣りが多いよね・・・

294:名無しさん@ピンキー
07/08/03 08:57:54 Mccbag7i
ごめん・・・
モミコジ書く予定だった者だがなぜか保存していたファイルが消えてたんだ・・・
本当にすまない。
なので投下予定が未定になってしまった。
急ピッチで書くからもう少し待ってくれ・・・

295:名無しさん@ピンキー
07/08/03 09:22:06 Lby6zmg0
>>294
そうだったのですか・・・
釣りなんて言ってごめんなさい。

296:名無しさん@ピンキー
07/08/04 03:05:29 QUeZ8qEZ
やべぇ、sageちゃった
許して

297:名無しさん@ピンキー
07/08/04 06:07:32 wclXT3bJ
ホス

298:モミ×コジロウ(逆レイプもの)
07/08/04 10:32:05 hnt207VL
モミとコジロウの逆レイプものを今から投下します。
モミのキャラを崩してますので閲覧注意です。

「やなかんじぃ~!」
いつものように悪さを働いたロケット団がピカチュウの手により飛ばされる。
そしてまとめて一箇所に飛ばされる。
いつもの光景だ。でも今日は何か違ってた。
「・・・あれ?いつもはまとめて飛ばされるはずなのになんでコジロウと奴のポケモンだけ別方向に飛ばされているんだ?」
「いいじゃないサトシ。これで一生はぐれてもうあなたのもとに現れないと言うこともあるし。」

サトシ視点はこれで終了(笑)これからコジロウ視点に入りまーす(笑)


299:モミ×コジロウ(逆レイプもの)
07/08/04 10:33:04 hnt207VL
「ここはどこだ・・・起きろムサシ、ってムサシがいない?」
コジロウは慌てた。
でも五分もすれば状況は飲み込め、冷静になってみた。
「い・・・いつかたどりつけてムサシとニャースが見つかるはずだ・・・」
とぼとぼと森を歩くことに。
そうすると草の茂みから突然ラッキーが!
「ん?マネネ、追いかけろ!」
ラッキーは逃げ出した。


「ラキ、ラキラッキラッキ!」
「・・・そう。五年待った甲斐があったわね!」


「どこまで続くんだよこの森・・・」
「マネ、マーネ!」
「マネネ、お前は疲れることを知らないのかよ・・・」
マネネと雑談しながら森を進むコジロウ。
なぜかがさがさ音がする。
「な・・・何?今は昼だぞ?まさか幽霊とか・・・」
突然誰かがコジロウにタックルしてきた。
「金持ち、しかもイケメンを探し続けて5年!ついに私も玉の輿!」
なぜ自分が金持ちと言うことを知ってるんだ?見たいな事を言ってみる。


300:モミ×コジロウ(逆レイプもの)
07/08/04 10:34:12 hnt207VL
「勘よ勘!ラッキーは見る目がいいからね。」
「ラッキー?さっきのラッキーは貴方のですか?」
「そう。」
「・・・で名前は?」
「私はモミ。あなたは?」
「コジロウです。貴方の言うように僕は金持ちですけど今はわけあってこの制服みたいな格好で仕事をしてるんです。」
「・・・はてはあなた、後ろポケットに大量の金を持ってるのでしょうね?」
「・・・!」
モミと名乗る女はいきなりコジロウのポケットをあさる。
「あったわ!大量の金。せいぜい10万ほどはあるのじゃないかしら?」
(この女見た目以外はムサシと似てるな・・・)
「私はトレジャーハンターをしながらこの森にいるの。抜けたいの?」
「当たり前です!早く教えてください。」
涙目で頼むコジロウ。
それをあざ笑うかのように
「抜けたいのならこの有り金全部と体をちょうだい。」
「・・・!!」
金はいいけど「体」?
「その通り。さっそくやらせてもらうわよ!」
そういってモミはコジロウに抱きつき、唇を奪う。
そしてコジロウの首筋をなぞり、強引にコジロウの服を引きちぎる。
コジロウは上半身裸の状態に。
「ふうん・・・結構いい体してるじゃない・・・」
「や、やめてください!」
女に陵辱されることの恐怖と羞恥を味わうコジロウ。
モミは迷いなしに
「この森から出たいんでしょ?出してあげる代わりに体を貰うって言ったじゃない。」
モミはそういいながらコジロウのズボンの中に手を入れる。


301:モミ×コジロウ(逆レイプもの)
07/08/04 10:35:29 hnt207VL
「もういやだ・・・」
「うわっ!何これ?硬いわね。」
「・・・!!!」
コジロウの陰茎は既に勃起していた。
それを不思議そうに睨んで見るモミ。
「男ってこうなってるんだ・・・少し揺らしただけで射精してしまいそうね。」
実際我慢汁は出ている。
「な・・・何これ?もう出てるじゃない。」
「が・・・我慢汁は男の神秘ですよ。簡単に女に分かるはず・・・」
「じゃあもうすぐ精液も出るはずね。」
(聞く耳ねぇ!!)
そうしてモミはコジロウの陰茎に手をいれ揺さぶってみる。
なかなかでない。
「あなたのそこ、どうなってるの!?出ないじゃない。」
(ムサシ、ニャース、俺はここにいるんだ・・・助けてくれ・・・)
「仕方ないわね。奥の手よ。」
そういうと突然モミは服を脱ぎ始めた。
「ちょ・・・何を」
そうしてる間にモミは裸になった。
「何って・・・中出しお願いね。」
そういってモミは秘部をコジロウの陰茎にあてがう。
何度か陰茎の先端を角度を確認した。
そしてついに秘部を陰茎に挿入した。
「さすがね・・・いいの持ってるじゃない。」
コジロウが見た先は結合された二つの性器と酔ったみたいな顔をしたモミとバックにたくさんの木々だけだった。
いやらしくモミは腰を振る。
「あっ・・・イキそ・・・」
そしてモミは痙攣した。
「うっ・・・」
その言葉を発した瞬間コジロウもイッてしまった。
無様にも精液をモミの膣内に出してしまったのだ。
「ふう・・・上出来ね。出口を教えてあげる。」


302:モミ×コジロウ(逆レイプもの)
07/08/04 10:37:51 hnt207VL
一方ムサシ一行は・・・
「コジローウ。どこいるのー?」
「返事するでニャース。」
「ソォーーーナンス!」
ハクタイの森にいました。

「・・・何か声が聞こえるぞ・・・」
コジロウがつぶやく。
まだ連結した状態だ。

「先に行ってみるニャー!」
ニャースが急いでいってみた。
「・・・ん?人がいるニャ。」
「ムサシー。コジロウかもしれないニャ。」
「なんだって!?」
ムサシは走って人影かもしれないところにいってみる。
ムサシが見た先は・・・
女と連結したコジロウの姿であった・・・
「!!!!!!!!!!!!!」
「ム・・・ムサシ・・・!いや、この姿は・・・ち・・・違うんだよ!」
「コ・・・ジロ・・・ウ・・・コ・・・コロス・・・・・・!!!!!」
「ハブネーク!ポ イ ズ ン テ - ル!!」
ハブネークの全身全霊をこめたポイズンテールがコジロウに炸裂する。
「あら、お友達かしら?」
モミがのんきにムサシに問いかける。
「あんたもコジロウのグルかしら?」
「いいえ。出口を教えただけよ。それが何か。」
「もういいわよ・・・」
「あわわわ・・・ムサシ・・・やめるニャ・・・」
ムサシは呆れ果ててここを走って逃げていった。
「行くわよ!ニャース!」
そしてまたムサシと再会したコジロウは5分ほどムサシに無視され続けたと言う・・・
                   ~完~


303:名無しさん@ピンキー
07/08/04 10:40:39 hnt207VL
えっと・・・
モミコジ完結です。
投下予定が送れて本当に申し訳ありません。
こんな私ですが感想を書いていただけたら幸いです。

304:名無しさん@ピンキー
07/08/04 12:33:31 dI7YEShC
GJ!

305:名無しさん@ピンキー
07/08/04 14:29:47 UxIvbDL2
>>303
乙かれ。コジロウに萌えたのは初めてだ。
GJ!!!


306:v
07/08/04 16:10:57 x6vuHtrE
ID:mqS6vUJL
続きまだ?

307:名無しさん@ピンキー
07/08/04 17:29:28 bLGYDBpR
サトカスシュウハルシンヒカ公式

308:名無しさん@ピンキー
07/08/04 23:13:43 m4r2u9hy
>>288>>307
100%ねーよhage!
つーか厨房はこのスレに来るな!
公式厨は今すぐ首を吊って死ね!

309:サトカス、シュウハル、シンヒカ撲滅委員会・会長
07/08/05 00:47:28 vDXsJ1fZ
サトカス、シュウハル、シンヒカ反対!反対!反対!

310:名無しさん@ピンキー
07/08/05 12:00:31 bdiwxj7I
>>303

全体的に長引かせてもよかったと思う

311:名無しさん@ピンキー
07/08/06 11:57:03 cnAWAunJ
>>33はまだか!

312:名無しさん@ピンキー
07/08/06 12:01:50 LZ1W1Qrs
過疎だな

前スレがあまりに荒れ過ぎたからか

313:名無しさん@ピンキー
07/08/06 13:54:00 aqPW8rPR
ですね。
かの虐待スレの職人さんもいなくなったしな

314:名無しさん@ピンキー
07/08/06 20:59:30 lrQi3GOc
劇場版のキャラ アリス×トニオを書いてくれる方いませんか

315:名無しさん@ピンキー
07/08/06 21:35:33 XoLIcN2V
URLリンク(oekaki1.basso.to)

316:名無しさん@ピンキー
07/08/07 23:06:07 d9ng7Vgz
過疎

317:名無しさん@ピンキー
07/08/08 00:02:05 U4zPJKDQ


318:名無しさん@ピンキー
07/08/08 00:35:33 T+SF4R+k
>>314
むしろ男爵の寝取られモノが見たいです

319:名無しさん@ピンキー
07/08/08 13:03:03 DZ0KmzR9
>>303
GJ。
素直に最後は笑えた。

今度ハピナス×RS男主人公の獣姦もの書こうと思いますがいいですか?
まだ書いても無いし投下予定も未明ですが・・・

320:名無しさん@ピンキー
07/08/08 14:26:12 3hK2GK0c
どうぞ!まってます

321:名無しさん@ピンキー
07/08/08 21:04:33 kDj4Lt4i
ナタネに犯されるサトシマダー

322:名無しさん@ピンキー
07/08/09 03:59:25 irqBoKs8
>>321
ナ、ナタネ?

323:名無しさん@ピンキー
07/08/09 13:47:52 wIzZBJD7
コジムサ

324:名無しさん@ピンキー
07/08/09 16:00:14 wvLW04VM
>>321
前から言ってるけど誰か書くなんていった人いたっけ?

325:名無しさん@ピンキー
07/08/10 03:43:51 6Ltnv2Q7
>>324

前スレとかで投下するって言っておいて途中までしか書いてないナタサトがあったぞ


そういえば、Sなヒカリたんはどうした(´Д`)

326:名無しさん@ピンキー
07/08/10 05:14:01 M/FMlMcU
Sなヒカリ、Sなシロナ、どっちも激しく待ってる

327:名無しさん@ピンキー
07/08/10 11:02:57 XJHtiRvd
ドSヒカリの作者には毎回生殺し喰らうんだがw

328:名無しさん@ピンキー
07/08/10 11:32:36 HSk4Qm2w
ぶっちゃけ、アニメ版シロナは相当、テクニシャンで無ければ
バトルに勝つことも陵辱するのも不可能だと思う。


人質を取れば陵辱するだけなら可能とかのツッコミは無しで

329:名無しさん@ピンキー
07/08/10 13:12:44 bv1StG4e
今日サトシ×エイパムの夢を見たwww
思い出せんのでだれか書け


330:名無しさん@ピンキー
07/08/10 14:25:27 F9kX98aS
もちろんエイパム攻めだったろ?

331:名無しさん@ピンキー
07/08/11 01:06:16 TU84CY8c
話をリーフブレードして申し訳ないが
ポケモンと話すことのできるインカムみたいなのを装備した
主人公が出てくる漫画ってなんだっけ?

あれに出てくる双子の姉妹が思い出せそうで出せないorz

332:名無しさん@ピンキー
07/08/11 01:17:19 9VLXlCrz
「ポケモンゲットだぜ!」じゃない?あさだみほさんの漫画だっけ
主人公の名前は確かシュウだったけど・・・双子の姉妹は知らないな

333:名無しさん@ピンキー
07/08/11 03:13:36 0eMz1zRu
勝手気ままなお嬢さまタイプのリン
男勝りで虫ポケ大好きのラン

334:名無しさん@ピンキー
07/08/11 14:43:15 L0YEl5Li
>>332-333
ありがとう。長年のしこりが取れたぜ。

335:名無しさん@ピンキー
07/08/11 19:54:38 Rw5+f3JM
>>324
前スレにいたんじゃね?

336:名無しさん@ピンキー
07/08/13 06:59:04 FAB164Kd
34番道路の下の砂浜に迷い込んでしまった金銀の主人公が3姉妹マリア・マリカ・マリサに襲われてしまう

↑このシチュで誰か書いてくれ~

337:名無しさん@ピンキー
07/08/13 15:03:14 jpzY3LOG
サトシ×カノン サトシ×カノン(ラティアス) 希望

338:名無しさん@ピンキー
07/08/13 17:51:05 sM8ynJJ2
>>337 映画見たんだな阿          俺も同氏だ!!
個人的にはモンジャラに犯される♀主の妄想を具現化してほしい


339:名無しさん@ピンキー
07/08/14 19:54:00 4pXHkPrI
>>338
「あの…さっきはゴメンね、モンジャラ」
「…ジャラッ!」
やっぱり怒ってる…とほほ。

友達のパールちゃんから交換してもらったモンジャラ。
パールちゃんはものすごくポケモン育てるのが上手くて、あっという間にリーグ制覇したという。
私は…つい地下通路とか大湿原とか、寄り道しまくってバッジ4つ。
そんな私と、パールちゃんのモンジャラ。まったく言う事聞いてくれなくて、さっきのバトルは散々。
おまけに慌てて回復に「力の粉」を使った。なつき度は最悪を通り越して野生以下だろう。
どうしたら仲良くなれるんだろう…?

思い出すのはいつか観たTV。なつかないポケモンと心通わせるため、二人きりになって話し合って、一緒に修行を乗り越え、パートナーになるトレーナーさんのドキュメンタリー。
「これよ!モンジャラ!」
にらみつけるモンジャラをボールに戻して、私はポケモンセンターへ走った。

そして歩いて206番道路。仲良くなるためならこんな距離は何ともない。
モンジャラに居合斬りを使わせ(それで一緒に旅してるんだけど)、サイクリングロードの下へ。
ここでじっくり話し合うんだ!

340:名無しさん@ピンキー
07/08/14 20:34:55 bk6KSvi6
wktk

341:名無しさん@ピンキー
07/08/14 21:26:29 dOohVIC9
ラティアス×男(誰でもいい)かナタネ×男(誰でもいい)希望
出来れば強姦物で

342:名無しさん@ピンキー
07/08/14 23:49:41 4pXHkPrI
>>339続き
「モンジャラ、今日はとことん話し合うわよ!
私、ちゃんとあなたを育てたいの!」
「ジャラ?」
いつも警戒心たっぷりににらみつけるくせに、私が見つめると目をそらす。
でもさすがに今は…!
「ジャラっ!」
「痛っ!?何するのっ!痛いじゃない!」
つるのムチで手をひっぱたかれた!
モンジャラの攻撃は止まらない。そばに来るなと言ってるみたいに、つるを振り回す。
とてもじゃないけど、立ち上がって距離を取るしかない。
「いたた…。大丈夫だよモンジャラ、何もしないから…」
「ジャラジャラ!」
体全体を振り、嫌がってるみたい…
「ホントだよ!私、何されても今だけは怒んない!何もしない!」
きっぱり言い放ち、手を広げて何も無い事をアピールする。
そんな私の気持ちが通じたのか、モンジャラはつるを、今度はそっと伸ばした。

つるが私のほっぺにふれた。
「ひんやりする…もっとさわっていいよ。あなたに私の事、わかってほしいから」
もう一本のつるも、腕にさわる。何だかこんな光景、見た事あるような…
そうだ、これもTVでやってた、巨大な虫とわかりあう女の子のアニメ。
虫が光るヒモみたいのをたくさん伸ばして主人公の気持ちをとらえるあのシーン。

343:名無しさん@ピンキー
07/08/14 23:55:49 bk6KSvi6
wktk

344:名無しさん@ピンキー
07/08/15 00:11:18 27Xdk5TC
需要あるかわかんないけど、コジロウ×ムサシで書こうかなと思うんだけど…
まだ書いてもないし予定は未定だけどorz

345:名無しさん@ピンキー
07/08/15 00:15:07 /3lEcVVv
そんな事を考えながら、つるのすべすべした感触を楽しんでいた。
それはモンジャラも同じようで、髪、首、おなかとどんどんさわる。
「ふふっ…ちょっとくすぐったい」
「ジャ、ジャラ…?」
「あ、平気平気。好きにさわっていいよ。我慢する」
「ジャラッ!」

モンジャラはきっと怖かったんだ。
知らない人の所に来て、しかも初心者トレーナーに使われて、不安でたまらなかったんだ…

「ゴメンね、モンジャ…ひゃあっ!?」
つるが触れたのは私の太もも。思わず大声を上げる。
「ジャラ?…ジャーラッ!」
「きゃっ!ダ、ダメだよそこは、あっ!?」
私が大声を出すのがおもしろいのか、弱点を見つけたのがうれしいのか、そこばっかりさわるモンジャラ。
つるはどんどん上へ…
たまらずしゃがんで、背を向けた。
「もう、そこは反則ぅっ!
痛っ!?やめっ、やめてぇ!!痛い痛いっ!」
不満なのかつるではたいてくる。
しかも背を向けたから、おしりを重点的に。
「わかった!わかったから、はたかないで…」
涙目になりながら振り向くと、初めて笑顔を見せたモンジャラがいた。
「ジャラジャ~ラ!」


ごめん寝ます。
続きはまた明日。

346:名無しさん@ピンキー
07/08/15 02:18:06 LqfFaWu6
>>344
需要無くてもいい
是非

>>345
全裸で続き待ってます

347:名無しさん@ピンキー
07/08/15 03:08:23 vnfRXybm
>>344
ぜひ見たい、10スレまできてそのカプって今まで一回も
投下されたことがないし

348:344
07/08/15 13:37:08 27Xdk5TC
途中までですが書きました。続きはかなり後になるかも

キモいコジロウが見たくない人は注意

349:コジロウ×ムサシ
07/08/15 13:38:52 27Xdk5TC

「…お願いします」
「ヤダ」
あああ……今日何回目だろう、このやりとり
「抱かせて下さい」
「嫌」
土下座までして頼んでるのに、酷くない?

「なんで「そんな気分じゃない」
……ほう。成程。じゃあオレが乗り気にしてあげればいいんですか?ムサシさん。

「それに、久しぶりにベッドで寝られるんだから、ゆっくりしたいじゃないの」
何っ!?久しぶりにベッドだから、ヤりたいんじゃあないか!普段は野外だし、ニャースもいるし、だからオレはいつも一人で我慢してるんだ!折角金貯めてホテル取ってついでにニャースたちまで預けてきたオレの努力はどうなる!?

「お願いしm「おやすみー」
あれ?あれ?おかしくない?ねぇおかしくない?マジで寝ちゃうの?ねぇ?

350:コジロウ×ムサシ
07/08/15 13:39:41 27Xdk5TC

オレはちょっぴり怒りました。
オレの男性本能に火が点きました。
オレはヘタレじゃない!オレは出来る子だ!オレは男だ!いや、漢だ!

「ムーサーシー」
ムサシの上に覆い被さるように乗ってみます。ほう、流石は激安ホテルだ、ベッドがめちゃくちゃ揺れる。

「いただきm…………ぶっ」
キスしようとしたところで、腹にムサシさんの鉄拳が飛んで来ました。体が宙に浮くのが分かります。
天井と床とを三回ずつバウンドしたところでようやく体が床に落ち着きました。痛いです。

でもオレは負けません。これはオレのプライドを賭けた闘いなんだ、自分に言い聞かせてみます。

351:コジロウ×ムサシ
07/08/15 13:40:33 27Xdk5TC


さて、隣ではムサシさんが色気も糞もあったもんじゃない格好で眠っています。非常に見慣れた光景です。
でもでも、寝巻き(notネグリジェ)の合間から覗く豊満な胸の谷間にはやはりそそられます。思わず挟まりたくなります。

……寝込みを襲ったりなんかしたら、絶対ブッ飛ばされる。それこそ宇宙空間まで飛ばされる。

それでもやっぱり誘惑には勝てません。恐る恐るムサシの胸に手を伸ばします。
「ん……」
突然、ムサシが寝返りを打ちます。慌てて手を引っ込めるオレ、やっぱりヘタレ。
…いや、今日のオレはヘタレじゃない!オレは今日から変わるんだ!頑張れ、コジロウ!負けるな、コジロウ!

再びムサシの上に覆い被さると、服の上から両方の乳房を優しく掴んでみます。
「やあらかー…」
久しぶりの感触に思わず感嘆の声が洩れてしまいます。やはりおっぱいとは非常に良いものだ。相棒が巨乳で良かった。本当に良かった。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch