【おお振り】おおきく振りかぶってエロパロ3球目at EROPARO
【おお振り】おおきく振りかぶってエロパロ3球目 - 暇つぶし2ch221:名無しさん@ピンキー
07/07/04 08:51:47 99SKjkye
>>219
すまん、サカチヨ投下は今晩になりそうなんだ
仕事遅くて申し訳ない

222:名無しさん@ピンキー
07/07/04 09:12:12 FZSnzwkq
>>221
楽しみに待ってるよ!

223:名無しさん@ピンキー
07/07/04 09:19:17 0YwqFqLA
安倍×三橋のヤツ頼む。

224:名無しさん@ピンキー
07/07/04 09:36:28 HuT/lgKT
>>223
安部晋三×三橋なんてなんともマイナーな…ww

225:名無しさん@ピンキー
07/07/04 10:10:59 bsyZk8ZZ
マイナーってレベルじゃねーぞw


しかしガチホモは禁止なんじゃねの?いいのかな?


226:名無しさん@ピンキー
07/07/04 10:11:46 bsyZk8ZZ
連投すまん

>>221
サカチヨwktk!!頑張ってくれい。期待してるよー!!

227:名無しさん@ピンキー
07/07/04 12:01:46 hpf1MAFm
>>225
禁止だよ。数字板いってくれ

228:名無しさん@ピンキー
07/07/04 13:45:19 5LmQa9WL
最近アヌメ効果で新規さんが増えたのかな?
ホモは数字板で。住み分けは大事だよ
ミハチヨ乙でした。最期幸せになって良かったよ。
サカチヨ、オダチヨも期待してる!

229:名無しさん@ピンキー
07/07/04 13:56:09 wXLq3vaS
>>224
ガチで吹いたw

にしてもアニメ効果?で新規さん増えてスレ活性化して嬉しい。
初期は本当に人いなかったし…

230:名無しさん@ピンキー
07/07/04 20:23:36 2qzTktjg
「三橋!俺はフェラの時にクビを振る投手なんて嫌いだっていつも言っているだろ!?」
「安倍君ごめん…」

「こっちこそ悪い。気が立っていた。三橋、今度はコッチに入れてくれるか?」
エースのボールは打たれない。安倍君の×××に届く!

231:名無しさん@ピンキー
07/07/04 20:27:44 8y+HNRtX
びっくりするほどつまらんな

232:栄口×千代
07/07/04 22:37:30 VO4Cvij2
こんばんはっす。
栄口の話が少なかったので書いてみました
思ったより時間かかってしまった…

かわいくしたつもりだがどうだろう?

にしても、どうして自分がかくとこう長編になってしまうのか
お目汚しすみません。

ではいきます

233:サカチヨ
07/07/04 22:39:04 VO4Cvij2


「阿部ー。三橋にそんな強く言ってやんなよ。三橋もちゃんとわかってるって」

「花井、田島は悪気なく言ってんだよ。あんま気にすんなよ」

「大丈夫だよ、水谷。お前練習頑張ってるじゃん、ちゃんと俺らも監督も見てるから」





栄口勇人。


彼は一言でいうと、
『いい人』。


最初はそれだけの印象だった。
それなのに、どうしてだろう。
こんなにも好きでたまらない。
全身が彼を欲しいと言っている。



234:サカチヨ
07/07/04 22:41:05 VO4Cvij2



「篠岡!それ持つよ。重いでしょ」

「あ、ありがとう」
部活の休憩中、アクエリアスやら氷やら入ったクーラーボックスを運んでいると、
背後から、他の男の子たちよりちょっとだけ高めの、柔らかな声がした。
「うへー。いつもこんな重いの持ってたの?」
そう言って、私の肩からボックスのストラップを外すと、ひょいと自分の肩にかける。
グラウンドまでは少し遠くて、並んで歩く。
心臓は鼓動を早めていく。その音が大きく鼓膜を震わせる。


いつもいつも、彼を見ていた。

彼は誰にでも優しい。気を遣う。面倒見が良い。
ニコニコしていて、安心させてくれる。
フォローをする。アドバイスをする。頼られている。

そして疑問が浮かぶのだ。
じゃあ彼がつらいときは、誰に頼るんだろう?


その笑顔を、私だけに向けてくれたら。


常に優しく微笑む様に固定された、形の良い唇。
さっきまでの練習の名残の汗が、細めの首の、喉仏の辺りをつたう。
がっちりとは程遠いけれど、しなやかな筋肉に模られた肩。
野球部の中では真ん中くらいだけれど、私より15cmも大きい身長。

普段、近くで見ることのできない、彼の身体や顔の細かな造形を、
しっかり覚えこむように、まじまじと見つめてしまっている自分に気づく。、
顔の体温だけが、ポッと上がるのを感じた。


「毎日俺ら10人分のオニギリ握ったりとか大変だろ?」
「うーん。でも皆すっごく美味しそうに食べてくれるから、それ考えて作ると全然!」
「あ、それわかるかも。俺もたまに夕飯とか作るからさ。
やっぱ食べるヤツが喜んでくれると、やる気でちゃうよな」

「? お母さんは仕事してて晩ご飯作れないとか?」
無意識にそこまで言って、ハッとした。

そうだ、栄口くんのお家は…



235:サカチヨ
07/07/04 22:43:50 VO4Cvij2


彼の目は先の方を見つめていて、口元は相変わらず笑いを形作っている。
「うち、母さんいないんだ。俺が小学生の時に、病気で」


「あ、ごめ…んなさい!あたし、」
無神経な一言を発してしまった自分を恥じた。
バカ!どうしよう…

「はは。いいよいいよ。そんな顔しないでよ」
いつも笑顔の彼が、より一層口角を上げて私の顔を覗き込む。

「家のこととか、大体は自分一人でできるんだ。
姉ちゃんや弟もいるけど、やっぱ俺が一番しっかりしなきゃって」
ずり落ちそうになったクーラーボックスのストラップをかけなおす。
「オヤジは長いこと出張行ってるしね」
「そっか…えらいんだね、」
月並みなことしか言えなくて、嫌になる。
そうじゃなくて、えっと、えっと…

「う~ん?えらいっていうか、普通だよ。でもまあ慣れ?かな」
笑って、頬を伝う汗を練習着の袖でサッと拭った。

その何気ない様子にも、また見惚れてしまう。

「? ん?なに?」
「あっ、ううん、なんでもない…」
あまりにも私が見つめるので、不思議そうな顔をされた。

「…篠岡」
「うん?」
「篠岡がマネジやってくれて、ホント助かってる。
 いつも、ありがとな」
「……」

こんな、嬉しいものなんだ。ありがとうって。
ううん、違うな。
栄口くんが言ってくれてるから、余計嬉しいんだ。

「… 野球、好きだし。応援したいの、皆のこと」
ううん。栄口くんのことを。

「野球好きなのすげーわかるよ。
対戦表暗記してたり、桐青のデータとかだってさ。すげーよ」
「ふふ、好きなことだと凝っちゃうっていうか」

「ははは。篠岡のためにも、甲子園行かなきゃな。   あ、おーい!三橋―!」

向こうに三橋くんがいるのを確認して、大きく手を挙げた。
「篠岡!これベンチまで運んどくなー」
そう言って、走って行ってしまった。



私の為に、甲子園?
私の為に、甲子園…
どういう、意味だろう。
期待、しちゃうよ。


236:サカチヨ
07/07/04 22:44:51 VO4Cvij2



「ただいまー」
玄関に荷物をドサッと置く。
「おかえりー」
リビングから、姉の声がする。弟と2人でテレビでも見ているらしい。
「勇人、ちゃんとお母さんにただいま言ってからご飯ね」
「今からやるって」


リビングより更に奥の和室。
部屋の奥にある仏壇の前で、いつもと同じように正座した。
あの頃と変わらない笑顔をした母さんが、写真の中で笑っている。

「ただいま、母さん」

―練習、疲れた。でもすげェ楽しいんだ。
今のチームで、甲子園、行けるかもしれないんだ。
…試合、観に来てくれたら、何て言ってくれた?

手を合わせて、今日あったことを報告するのが日課になっている。
母さん。
俺、好きな子がいる。
すごく、いい子なんだ。



「ご飯、できてるよー」
「ごめんね、いつも俺が帰るの待たせちゃって」
テーブルの上には、姉が用意した料理にラップがかけられている。
ガタガタと自分の席につくと、続いて弟もやってきた。
「だって兄ちゃん、メシはみんなで食ったほうがおいしいだろ?」
「そだよ、勇人。さ、食べよ食べよ」

「お父さん、来週帰るっていってたの無理になるかもってさ」
「えーっ!兄ちゃんの試合、一緒に見に行くって言ってたのに!」
「…しょうがないよ。忙しいんだろ」
オヤジは九州に出張中で、もう2ヶ月以上会っていない。ほとんど単身赴任状態だ。
1年のうち何度も出張に出掛け、忙しくしている人だ。
まだ学生の子供が3人もいる。オヤジも大変なんだ。
不満を言ってちゃ、いけない。


237:サカチヨ
07/07/04 22:45:59 VO4Cvij2


風呂から出て自分の部屋に戻ると、時刻はもう11時をまわっていた。
明日も早い。早く寝なきゃ…
早々と電気を消して、ベッドに潜り込む。

中々眠りにつけない。
瞼の裏に浮かぶのは、あの子のこと。

―今日も、可愛かったな。篠岡。
あの大きな目で見上げられたら、ほんとドキドキした。
ほんとに、最近よく見られてるような気がすんだけど…

俺のこと、好…

篠岡はみんなに優しいし。俺の勘違いかな?
いやでも、今日だって、練習中だって、いつも見てる。

絶対見てる。

一所懸命でさ。しっかりしてて。
でも並んでみると意外と小さくて。髪ふわふわでさ。
細くて、なんかイイ匂いしてさ……
ほっぺとか唇、やーらかそうだよな。


やべ…勃っちゃった。

いそいそと部屋着のハーフパンツを、下着と一緒に脱ぎ捨てる。

恋愛ドラマなんて嫌いだし。
付き合った別れたで大騒ぎする奴ら、話を合わせて笑っていても、
本心ではくだらないと思ってた。
でも、俺も同じだよ。   


誰かを、こんな風に想うことがあるなんて。




238:サカチヨ
07/07/04 22:47:16 VO4Cvij2




今日は、栄口くんといっぱいしゃべれた。

私のためにも、甲子園に行かなきゃって。

なんか前読んだ漫画にそんなのあったな。
あれはヒロインが、連れてってって言うんだっけ。
あれとは違うかー。だってまだ、好きって言ってないんだし…
言っちゃおうかな?
きゃー。

お風呂ではいつも考え事しちゃう。
その日いいことがあったら特に、入浴時間は長くなる。

『いつもありがとな!』
彼の声を思い出すと、なんだか恥ずかしくて嬉しくて、
ぬるいお湯に口まで浸かり、ブクブクと息を吐き出す。


好き。好き。

239:サカチヨ
07/07/04 22:49:24 VO4Cvij2



湯船から上がり、スポンジでボディーソープを泡立てる。
ふわふわの泡を、首から順に伸ばし、身体を洗った。
泡で滑る指が、あまり成長しない、小さめの胸を掠める。

「……」
少しだけ反応を示した薄い色の乳首に泡を付け、くりくりと転がした。

「…はッ……」

思わず声が漏れる。
風呂の床に膝立ちになった。


シャワーに手を伸ばす。
顔が熱い。

普段より強めに、勢い良くお湯を出した。
辺りは湯気でどんどん白く曇っていく。
ゆっくりそれを、両方の太もものつけねに持っていった。
人差し指と中指で閉じているそこを開き、
シャワーヘッドを当てる。

「あッ…!!あ、あ、ン」

強い勢いで出るお湯が、クリトリスを叩く。
ビリビリとした激しい快感が全身を伝わって、
頭の中がぐちゃぐちゃになっていく。
どんどんたまらなくなっていく。
最近覚えたこの行為。
毎日、自然と、誘われるように。

今日見た、彼の喉仏を滑る汗を思い出す。
彼のしっかりとした肩や、しなやかに筋肉のついた腕や、私を呼ぶ声。

『篠岡』
「ん、!ん、あぁ、…さ、かえぐち、く…」
シャワーのお湯は容赦なく私を刺激し、膝がガクガクと震えだす。
「は、はぁッ、…!さかえぐち、く、ん、、」

『篠岡』
「あぁ、あ、…ッ、……!ん、好、きッ…!」

ビク、ビクンと身体が大きく跳ね、簡単に達してしまった。


「…また、しちゃった……」

終わったあとは、
なんだかいつも泣きたいような気持ちになる。

ひとりでずっとこんなことしてちゃ、ダメ。

伝えないと、ダメなんだ。

240:サカチヨ
07/07/04 22:50:19 VO4Cvij2




快晴。
今日も暑くなりそう。

あと少しで試合が始まる。
ふふ、今日も応援気合入ってるな。
浜田くん、すごく張り切ってる。
皆それぞれ、家族や兄弟が観に来てるみたい。
花井くんや巣山くんは、恥ずかしいみたいで、
お母さんたちに声をかけられても、わざと無視してる。
いかにも高校生男子って感じ。




ふと、気づいた。
ベンチの端で、ざわめくスタンドを静かに見つめる姿。
4番の背番号。
栄口くん。


ただただじっと、誰かを待つように。


241:サカチヨ
07/07/04 22:52:45 VO4Cvij2



試合は西浦の勝利に終わり、球場から学校へ帰ってきた。。
ミーティングを軽くしてから、すぐに解散の指示がでて、
皆は早めに上がれることに嬉々としていた。
どっかで飯食おーぜ!なんていってぞろぞろと帰っていく。

私は、数学準備室に余った飲み物を置きに行ってから、ゆっくりと部室へ戻る。


外から部室の窓を何となく見ると、見慣れた姿があった。
ロッカーを開けたまま、自分の荷物の中を見つめている。

静かにドアを開けた。
パッと顔を上げる栄口くん。


「皆とご飯、行かなかったの?」
「あ、篠岡かー。びっくりした。うん、なんか、疲れちゃって」
ニッコリと笑いかけてくれる。
ロッカーは開け放したままで、中のバッグのファスナーも開きっぱなしで。

「さっき、何見てたの?」

「ああ。これ。…、写真」


パスケースの裏に入れられた、写真。
幼い彼の肩に手を置いて微笑む母親の姿。
ずっと持ち歩いているのだろう、黄色く変色していて、端はボロボロだった。

「…そっか」
「もし、さ。甲子園に行けたら、本当に観に来てほしかったなーなんてな」
「うん。頑張ってるもんね」

「…花井とか、巣山が反抗期みたいな感じでさ。
  冷たくするじゃん、母親に。
  なんかさ、そういうの、うらやましいな、とか思ったりね」
「……」

「絶対、言わないけどさ」
寂しく笑って、目を伏せた。




私はなんだかたまらない気持ちになって、
本当にただの衝動で、自然に足が動く。
後ろから彼に抱き付いた。


242:サカチヨ
07/07/04 22:54:16 VO4Cvij2


「……篠岡?」
「……」

ハッと我に返る。
慌てて体を離した。
「!あ、ごめんなさい、あたし」


「同情、させちゃった?ごめんな」

向き直って、私の横にあるパイプ椅子にぎしりと座る。
へへ、と困ったように笑った。

「ちが…そうじゃなくて。えっと、あの…」
自分のしてしまった行動に説明がつかなくて、あたふたとしてしまう。
どうしよう。嫌われちゃったかもしれない。

どうしようどうしようどうしよう。
言葉に詰まる。
わたしのすぐ横で、椅子に座って、その様子を見ている彼。




「ちょっと、ごめん」

彼の声が聞こえたかと思うと、フッと鼻孔を汗の香りが掠め、暖かいものを感じた。
私の身体をぐいと引き寄せて、きゅっと抱きしめられる。
彼は座っているので、私の胸のあたりに彼の頭が当たった。

「さ、かえぐちく…?」
何がなんだかわからなくて、でも自分とは違う体温を感じて、
頭の中がハレーションを起こす。
目の前がチカチカして、
耳の中で血液がざあざあと流れる音が聞こえる。

「ごめん。ちょっとだけこうさせて」

栄口くんは、そのまま動かずに、私を抱きしめたまま。
私の心臓の音、全部聞こえてるはず。速い。

何分経っただろう。実際2、3分のものだったのかもしれない。
でも、何時間もそうしているように感じた。
私の手は自然と、彼の肩の辺りに伸びてた。

243:サカチヨ
07/07/04 22:56:07 VO4Cvij2


「…俺さ、」

頭は胸に置かれたまま。
ぽつりと話し出した。


「よく、『いい人』とかさ。言われるんだ」
「…うん」

ゆっくりと、落ち着いた声で。

「しっかりしなきゃって、ずっとやってきたから。頑張らなきゃって。
 人のことほっとけないっていうのとかさ。あと、場の空気とか、気にしすぎて」
「うん」


ぽつぽつと話す言葉は、あったかい吐息と一緒に、
私の薄いTシャツの生地に溶けていくように感じた。

「でも『いい人』って言われたり」

「いつも笑顔でいること、しんどくなる時あってさ…たまに」
「……うん」

「でも俺はこういうふうにしかできなくて」
「…うん」

私の背中に回された手に、更に力がこもった。




「………たまには、甘えたい」



私はなんだかすごく、優しい気持ちになった。
しっかり抱きしめてくる彼を、とても愛しく思った。

「…いいよ」

肩や頭を、優しく撫でる。
私より少し濃い色の、茶色の髪。短いけど、ふわふわしてる。
可愛いとか、好きとか、いろんな気持ちが混ざって、不思議なかんじ。

「……ありがとう」
「…うん」



ゆっくり身体を離して、彼は恥ずかしそうに頭を掻いた。
私もなんだか所在無くて、もじもじしてしまう。
「なんか俺、すごいカッコ悪いな」
「ううん。そんなこと、ない」



244:サカチヨ
07/07/04 22:57:36 VO4Cvij2


甘い気持ちで身体の中がいっぱいになって、
それでも、さっきよりはなんだか落ち着いてて、

今だったら、言えると思った。


「私、いつでもこうしてあげるよ」
「え?…」
「私ね。ずっと栄口くんのこと見てたよ」
まっすぐ、私を見つめてくる瞳。


「栄口くんが、好き」

栄口くんは、目をまん丸にしてる。
そして、口を開けたまんま。


少しの沈黙。

「しのーかぁ…」
へなへなと脱力して、両手で私のTシャツを掴んだ。
「俺、おれから、言いたかったのに…」
「え」

「俺、篠岡が好きなんだ」

耳まで真っ赤にして、言ってくれた。



「たぶんお互いちょっと前から気づいてたよな?」
「あたしは、ずっと、もしかして…いや、でもなー!って考えてたよ」
「うわー。恥ずかしいな、こういうの俺、初めてで」
「…あたしも、だよ」

そう言って、今度は2人とも立って、抱きしめあった。

「ちょっとだけ、目つぶって」
耳元で囁かれて、ぞわぞわした。
言われた通りに目を閉じる。
唇に、あったかいものが触れた。

そこはすぐにジンジンと熱く、信じられないくらい敏感になる。
唇を離すと、もう一度ぎゅうっと抱きしめられた。



「すげえ嬉しい。俺、篠岡のことすごい好きなんだ」
「うぅ、あたしも嬉しー…」


245:サカチヨ
07/07/04 22:58:47 VO4Cvij2


私が着替えたあと、一緒に帰ろうってことになった。
自転車を押して、校門まで並んで歩く。
「あの…さ。今日、これから予定、ある?」
栄口くんが控え目なかんじに尋ねてくる。
「ないよ?」
「じゃあさ、俺んち、こない?まだ時間早いし、」
試合後にすぐ解散になったから、時刻は3時半と確かに少し早い。

ちょっとびっくりしてしまう。なんだか、全部、うまく行っちゃって。
でも。
「行きたい…」
彼の顔が、ぱあっと明るくなる。
「ほんと?なら俺、帰りちゃんと送るから」



いつも自分が通う道と、まったく違う方向を、並んで自転車をこぐ。
30分ほどで、栄口くんの家に到着した。
洋風の家で、けっこう大きい。
「どーぞ、入って入って」
「お、お邪魔します……」
「まだ姉ちゃんも弟も帰ってきてないんだ」
「う、ん」
栄口くんは荷物を置くと、こっち、と廊下の奥で手招きした。
綺麗に掃除されている明るいフローリング。
「帰ってくるとさ。いつも母さんに今日のこと話すんだ。つきあってくれる?」
「うん。」


襖を開けると、部屋の奥には仏壇があった。
彼がその前に正座する。私も横に。

彼と同じ髪の色をした、綺麗な女の人が、こちらににっこりと笑いかけている。

「母さん、ただいま」
本当にそこにいるみたいに、話しかけている。

「…今俺の横にいる子、彼女なんだ」

『彼女』という言葉に、カァッと顔が熱くなる。
紹介されるって、嬉しいんだなあ。
「この前、好きな人がいるって話したろ?その子だよ」

「栄口くんのお母さん、始めまして。
野球部でマネージャーをしてる、篠岡千代って、言います。よろしくお願いします」

ぺこり、とお辞儀をすると、栄口くんは優しく笑いかけてくれる。
写真の中のお母さんの表情が、一段とほころんだように感じた。




246:サカチヨ
07/07/04 23:00:17 VO4Cvij2



2階にある彼の部屋に入った。
ベッドと、机と、コンポと、本棚と、CDラックがあるだけの、シンプルな部屋。
床には野球の雑誌や、音楽の雑誌が無造作に散らばっている。

「ごめんな、汚くて」
「う、ううん!…」
「えっと、そのへんに、座ってよ」
「はい…」
「あ、えーと、飲み物持ってくるな。紅茶とコーヒーどっちがいい?」
「あ、じゃあ、紅茶…」
「おっけー、ちょっと待ってて」

トタトタと彼が階段を降りていく。
ベッドに寄りかかって、ぐるりと見渡した。CDが、たくさん。
音楽、好きみたい。洋楽多いな…。知らないのばっかり。


すぅ、と大きく息を吸い込む。
さっき嗅いだ、栄口くんの匂いがする…

すごいよね、これって。
今、栄口くんの部屋にいるなんて。
栄口くんも、好きなんだって。
『彼女』なんだって。

きゃーっ。

クッションに顔をつけて、ジタバタしてると、着替えた栄口くんが戻ってきた。


「あはは、何してんの?」
「やだ!見てたの??もー!」
「ごめんごめん。篠岡おもしろいなー」

お互い緊張してて、最初はぎこちなく会話してたけれど、
私が野球部に入ったきっかけとか、栄口くんのシニアのときの話とか。
けっこう盛り上がって、時間が経つのを忘れた。


「―だったんだよー」
「そうなんだー…」
「……」


247:サカチヨ
07/07/04 23:01:45 VO4Cvij2

話が途切れたとき、
ふいに手が触れそうなほど近くにいることを、お互い意識した。

手のひらにしっとりと汗が滲む。
また、心臓が強く鼓動を打ち始める。
栄口くんの手が、ピクリと動いて、
すこし躊躇ったあと、そっと私の手に重ねてきた。

そして、だんだん握る力を強くする。


「…なんか緊張するよね」
「……うん」
私はドキドキして、動けなくて、身体を硬直させた。

「篠岡、さっきの、もっかいしてもい?」

「えっと、うん、いい…よ」
「じゃ、じゃあ、こっち向いて…」
体育座りみたいに膝をたてて、向き合った。


「これじゃ、届かないね…」
「あ、じゃあ」
そういって彼は足を開いた。その間の床をポンポンと叩く。
「ここ、おいでよ」
ずりずりとお尻を移動させ、そこに入り込む。
「脚、どっちも俺の脚の上にかけていいよ」
「ん…」
パンツが見えないようにスカートを押さえて、
足をひらき、彼の太もものところにかけた。


「わは、今度はすごい近いな」
鼻と鼻がくっつくほどの距離になった。
「じゃ、じゃあ、はい!」
手を大きく広げる。

「うん、じゃあ遠慮なく」
がばっと、私の背中に手を回して、きゅ、と抱きしめてきた。
私も彼の背中に手を回し、彼の体温を感じる。




248:サカチヨ
07/07/04 23:03:28 VO4Cvij2


「あ~…死ぬほど、落ち着く」
「あはは。よかった」

俺は、
俺を受け入れてくれるこの小さな身体を、きつく抱きしめる。

自分の中が満たされていくかんじ。
安心するって、こういうことなんだ。
ずっと、忘れていたように思う。


篠岡はやっぱり、柔らかかった。
髪からは、すごくいい匂いがして。
細くって、ふわふわで、
大事に大事に扱わないと壊れちゃいそうだ。

篠岡の心臓が、どき、どき、と鼓動を打つのを感じる。
柔らかい彼女の胸が密着していて、俺のドキドキはもっと強くなる。


一度身体を離すと、篠岡があの目で見つめてきた。
長い睫毛に縁取られた大きな瞳。
その色は薄くて、綺麗で、まっすぐだ。

ちゅ、とキスをすると、
少し開いた唇から熱い吐息が漏れた。
俺はたまらず、舌を入れる。
にゅるにゅるした感触が始めてで、気持ちよくて、夢中で彼女の舌を追った。

「ふ、む…」
下唇をにゅる、と舐めると、彼女はプルプルと震えた。


顔を離して表情を伺うと、
彼女の目は先程とは違う雰囲気をふあふあと漂わせる。
透明な瞳にはうっすらと涙の膜が張られ、トロリと視線を泳がせていた。
その目を見ているだけで、身体の中心がとろけそうな錯覚に襲われる。


彼女の、茶色の柔らかい髪を耳にかける。
そこに指が触れただけで、大きく身体が跳ねた。
顔を近づけ、優しくキスをする。

「ひゃ…ぁ」

小さく漏れたその声。もっと、聞きたい。
舌を伸ばして、耳の穴や周りをぬるぬると舐める。
「……気持ちい?」
「は、ッ、ぁ……」
熱い息を吹き込むように小さく囁くと、吐く息がもっと熱くなった。



249:サカチヨ
07/07/04 23:07:09 VO4Cvij2
細く華奢な首筋や、顎のラインに、ツ、と舌を這わせる。
俺のTシャツを掴む力が、ぐぐ、と強くなった。
彼女のシャツのボタンを、ゆっくりと外していく。
程なくして、薄いピンク色の下着が顔を出した。
小振りな胸を包んでいるそれは、フリルがついてて、とても可愛い。

「篠岡、これ、はずしてい?」
「…ん」
「後ろ…?」
「ううん、…前」
フロントで止める形になっているそれに手をかけると、
ちょっと待って、と手を止められる。

「あ、あたしだけ、脱ぐの、恥ずかしいから…栄口くんも、」
耳まで真っ赤にして、ぽつぽつと呟く。
「あ、そっか。わかった」
サッと自分のTシャツを脱ぎ去った。
気を取り直して、ブラジャーのホックを外す。
前についてたおかげで、苦労せずに外せた。
しかし、よく見る前に、すぐ両手で隠されてしまった。

「や、やっぱり、恥ずかしいよ…」
「しのーか。なんで?」
「だ、だ、だってあたし、胸、小さいし…!
 お、男の子は、大きい方がいいでしょ?あたしのなんて、」
「あはは。俺は、篠岡のなら、大きさなんか関係ないよ。
隠さないで、見せてよ。ね?」
「ぅ~…。でも、あんまり、見ないで……」
そういって、おずおずと手を外す。

確かに大きくはないけれど、ちゃんと女の子らしいフォルムを描いていて、
乳首は薄い桃色だ。半分、かたくなりかけてるみたいで、ツンとたってる。

「こんな可愛いのに。俺はすごい好きだ」
手のひらで全体を柔らかく包み込み、ゆっくりと揉むように動かす。
「、柔らかい」
「あ…あ」
目を瞑って、小さく声を漏らす。
嫌がらないのを確認して、小さく存在を主張する乳首に口をつけた。

「や…!あッ、あ、あ」
「しのーか……乳首カタくなってる。気持ちい?」
ちゅ、ちゅ、と吸い付いたり、優しく甘噛みをしてみる。
「き、もちい、よ… ん」
なるべく舌を柔らかくして、にゅるにゅると舐める。
「ぁ!…あ、ン」
一段と声が艶っぽくなったのを感じた。


「ベッド、行こうか」
「う、ん…」
篠岡ははだけた前を合わせて、
立ち上がり、ベッドの上に座った。

「寒い?エアコン切ろうか?」
「だい、じょぶ…」
「じゃ、シャツ脱いで」
袖から細い腕を抜き取り、ストラップを滑らせた。

上半身裸で、スカートだけ身に着けている姿というのは、なんとも色っぽい。

250:サカチヨ
07/07/04 23:09:56 VO4Cvij2


篠岡の前に座ると、彼女の視線が一点に集まっていることに気づく。

「あ…えーと、コレは…」
篠岡に触れているだけで、俺の前はきつく張り詰めていた。
どうにも誤魔化しようのないほどテントを張ってしまっている。

スッと篠岡の手が伸ばされ、手のひら全体でそこに触れられた。

「うッ……」
「きもちい…?」
やわやわとそこに刺激が与えられると、
たまらなくなって声が漏れた。
篠岡の小さい手、細い指が俺の。

「見てみたい、な…栄口くんの、ここ」
きゅ、きゅ、と握りながら、上目遣いで見上げられる。
ヤバいって、そんな顔して見上げられたら俺…

ジーンズの前をくつろげて、パンツと一緒に一気に脱いだ。
篠岡は目をぱちくりさせて、そこをまじまじと見つめている。

腹に張り付くくらいに勃ちあがっているそれの先端には、
先走りの液体が、今にも垂れてしまいそうにプルプルと揺れている。

「ちょ、しのーか…そんな、見たら恥ずかしいって」
「……おっき、い!なんか、すご…」
本当に驚いた、という風に、穴があくほど見つめられる
「そ、そかな?ほかのヤツと比べたことないから、わかんな……あッ!」

亀頭のところ全体を、篠岡がいきなり手で包み込んだ。
「う、うっ、しの…か、待って待って」
「ごめんね、痛かった?」
スッと手を引っ込めてしまう。
「そうじゃな、い……えっと、もっと、触っていいよ」
ほんと?と、少し楽しそうにもう一度手を伸ばされる。

先走りの液体を細い指に絡ませ、
亀頭や、カリに伸ばされて、身体がビクビクする。
親指が裏筋にぬるりと触れると、これ以上ないくらいまで堅く大きく成長する。

「なん、か、どんどん大きくなってる気がする…」
「篠岡の、手、が… きもちい、からだよ」




251:サカチヨ
07/07/04 23:12:21 VO4Cvij2


彼女は右手で「OK」の形をつくると、
先走りの液体のぬめる力を借りて、亀頭からカリのところを何度も往復させた。
ぷちゅ、くちゅ、と音がする。

「ちょ…っと、…しの、か!ダメだ、って、そんな、したら…」
「この『かさ』みたいになってるとこ?ここ?気持ちーの?」

楽しくなってきたのか、ぬりゅぬりゅと手の動きを早める彼女。
どんどん上りつめてく、
だめだ、、気持ちいい!

「は、はッ…!!あ、あ、ダ、メだ、ヤバいって……!」
ピタリと手の動きを止められる。
今にも射精しそうになっていたペニスは、ピクピクと震えていた。


篠岡は自分の手をトロトロと汚している先走りを気にせず、指を口に含む。
チュパ、チュパと舐めまわす音が、耳に絡みつく。
「篠岡…なんか、すっごいエロい」
「ん、なんか、変な味…おしっこの匂いがする」

そしてまた顔を近づけ、しげしげとペニスを見つめる。
「しのーか、ちょっとだけ、舐めてみて…」
「…ん」

少し躊躇ったあと、
意を決したように、舌をつける。
カリのところをゆっくり舐めまわし、裏筋にもぬろりと舌が這った。
「ぅ~……!き、もち…い、あ、あ」
尿道を舌でくすぐられ、思わず声が漏れる。

「どうやったら、もっと、気持ちいいの…?」
舐めながら、そんなことを聞いてくる。
「じゃ、じゃあ、口、開けて。舌も、出して」
「ん…」

素直に口を開けて待っている彼女。
「それで、口の中に入れて、動かして」
にゅるにゅるしてて熱い口内にペニスが飲み込まれた。

粘膜同士が直にこすれる、初めての感覚に、全身がぶるりと震えた。
「はッ、し、しのーか、す、すご…」
「ん、も、…んぷ、ッ」
俺は直接与えられる信じられないような強い快感に、ただ身を委ねるしかできない。
篠岡は一所懸命に、頭を上下させている。
舌が熱く絡みつくように感じて、たまらなくなっていく。

「だ…めだ……!しのー、か!!離して、」
またすぐに上りつめそうになって、慌てて口から引き抜く。
唾液がつぅっと糸をひいた。



252:サカチヨ
07/07/04 23:18:15 VO4Cvij2


「栄口くん…」

篠岡は、ゆっくり俺の上に乗っかってきた。
ドサリと一緒にベッドに倒れこむ。
シングルサイズのパイプベッドは、2人分の重さで、ぎしりと揺れた。

「な、んか、ドキドキして、すごく、変なの…」
俺の裸の胸に、ぺたりと張り付くように感じる篠岡の素肌。
体温を感じて、俺は裸の背を抱きしめた。

「篠岡も、触っていい…?」
「…う、ん」
俺の上に乗っかって、
跨るような格好になっている篠岡の、太ももを撫でる。
さらさらとしていて、少し冷たくて、
綺麗なものに触れている、っていう感じがした。

手探りでパンツに手をかけて、そのまま下にさげる。
足を開いているので途中で止まってしまった。
「ちょっと、体勢かえよ…」
彼女をトス、と下に組み敷く形にする。
途中まで下げていた下着を、足から抜き取った。
膝はぴたりと閉じられていて、恥ずかしさからか鳥肌をたてている。

「足、ちょっとだけ開いて?」
「…ん…」
すこしだけ力を緩めたそこに、身体を割り込ませる。
「や、だ…!恥ずかし…!!見な、いで」
泣きそうになりながらそう呟く彼女。身体を倒して、優しくキスをした。
「ん。ふ、ぅ…、ん」
深く舌を絡ませあいながら、右手を彼女のそこに伸ばす。

ぬるり。
「あ…ッ!!」

小さくぬかるむ感触がした。
中指でクリトリスを探り当て、くりくりと円をかくように撫でまわす。
にゅるにゅるとした液体で溢れるそこは、ただただ熱い。
「篠岡……すごい濡れてる」

「あぁッ、……あ、あ!あ、気持ち、い…!!」

クリトリスを執拗にこねまわすと、大きく声があがる。
「あ、う…!きもちい、気持ちー、よぅ…」

トロリとした液体を掬い上げ、
顔の前でぬりゅぬりゅと指に絡ませる。
「いっぱい濡れてる、しのーか、、」
「やッ、恥ずかし、い」
指を舐めてみると、
粘性のあるその液体は、舌の上でとろけてなくなった。
「そ、な…汚い、よ…!」
「篠岡の身体の中で、汚いとこなんかないよ、」

もう一度下に手を伸ばし、
今度は人差し指と中指でクリトリスをはさむようにしてこする。

「ひゃ!あ…ッ、あッ、ん!!あ、あ」

253:サカチヨ
07/07/04 23:20:25 VO4Cvij2


「しのーか、すごい敏感なんだ……あ。もしかして」
「ん、ん…、、な、に?」

「…オナニーとか、してる?」

細い身体が、ビクンと跳ねた。頬がぱあっとピンク色に染まる。


冗談で、言ってみただけなんだけど。
意外な反応で、驚いた。
「…当たり?」

篠岡は顔を両手で覆って、答えない。
これ以上赤くなりようがない耳が、更に染まったように見えた。

その様子が可愛くて、いじらしくて、嬉しくなる。
耳元で囁いた。

「俺は、篠岡のこと考えながら、してたよ」
篠岡は手をずらして、半泣きの目で俺を見上げてくる。

「篠岡は?、俺のこと考えながらしてた?」

再び顔を覆い、少し間を置いてから、
小さくコクンと頷いた。


ああもう。なんでこんなに可愛いんだ。
「恥ずかしがんないで。俺今、すごいうれしーんだ」
「う、そ…、私のこと、ヘンタイだと思った、でしょ」
「思わないよ。エッチな篠岡も好き」

「こっち向いて」
左手で手を外させる。
恥ずかしさのあまりに泣いてしまった彼女を、折れるほど強く抱きしめた。
「さ、かえぐちく… 苦し、よ」


「篠岡、好きだ。大好き」
「…あたしも、好き、」

初めて見るその場所を見て興奮した俺は、
クリトリスを舌で転がしながら、
トロトロになっているそこを中指でかきまわす。
「あぁッ、や、、だ!あ、ン、あ~…」
「ほら、音、聞こえる?すっごい濡れてて、アツいよ…中」
ぐち、ぐちょ、と指が出入りするたびに、とろけたそこから水音がする。



「俺、ガマンできなくなってきちゃった」
「ん……栄口く、ん」
「しのー、か」



「……して」

254:サカチヨ
07/07/04 23:22:31 VO4Cvij2


「ゆっくりするから、」
「ん、は、やく…」
「うん…」
覆いかぶさり、彼女の肩に両手を回して、身体を密着させる。
痛いほど勃起したそれを、篠岡の入り口に、
グッと強く押し込めた。


「…!!ひいっ……い!た」

そこは思った以上に狭く、
進入を拒むように、きつく締め上げてくる。
まだ3分の1も入ってない。
もっともっと。�のこと好きなんだって!言わせんなよなぁ…」
耳まで真っ赤。ホントに?


255:名無しさん@ピンキー
07/07/08 13:29:56 RBvrwGaP
投下時間長すぎワロタwwwwwwwwwwwwwwww

256:長くて遅くてすいません
07/07/08 13:31:26 3hVG1RuA
「うそだぁ。だって阿部君は私なんか興味ないって思ってて…」
「あぁ?なんで!」
「だって野球以外の話、全然したことなかったし…」
「じゃあ他に何はなせばよかったんだよ!オレぁどうせ野球バカだからよ、
他の話題思いつかなかったんだよ!くそっ」

そう吐き捨てて、そっぽを向いてしまった。
でも大きな声出されても怖くない。このひと、照れてる。
…かわいい。

胡坐をかく足首を掴んでいる手に、そっと自分のものを重ねる。

「嬉しい。
私もずっと阿部くんのこと好きだったんだよ。徹夜でデータまとめるのも、
全部阿部君の役に立ちたかったからだよ」

「し、篠岡…」
阿部君は私の手を握り返してそこに優しいキスを落とした。

257:支援してくださる方ありがとうゴザイマス
07/07/08 13:39:01 3hVG1RuA
「こんなに手ぇ荒らして。ありがとな。いつも」
「ううん。全然平気だよ。阿部君が野球楽しくやれるのが一番だもん」

今度は自分から唇を重ねた。さっきと違い、濃厚なキス。
お互いやり方なんかわからないけど、阿部君を少しでも感じたくて必死に舌を絡ませた。
声が自然と漏れてしまう。
頭がとろとろにとろけそうになり、腰から砕け落ちた。

「はぁ、あ…べくん…」
阿部君の少したれた目がいつもより一層色っぽく、欲がかきたてられる。

気づいたら私は阿部君のシャツのボタンに手をかけていた。



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