触手・怪物に犯されるSS 13匹目at EROPARO
触手・怪物に犯されるSS 13匹目 - 暇つぶし2ch100:名無しさん@ピンキー
07/06/30 17:10:13 CHdMKiZj
粉砕天使…クラッシュエンジェルってところかな?
とにかく続き続き!!

101:名無しさん@ピンキー
07/06/30 22:12:34 aJUAI4iq
>>100
クラッシュだとなんか自分も壊れてるみたいで縁起が悪いようなw
スマッシュ(強打)も粉砕の意味があるらしいからそっち方面どうだろ?
何はともあれGGJJです

102:名無しさん@ピンキー
07/07/01 03:46:29 7hOKnmum
>>95
GJ! GJ!
>>79の粘液おいしすぎw
女子校のプールに混入して…(*´д`*)ハァハァ

103:名無しさん@ピンキー
07/07/01 12:07:02 +WgCLttf
普通に「クラッシャーエンジェル」でイージャン!
とりあえずGJ!!!!

104:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:40:11 uR6/l2mU
ぶっちゃけ横文字タイトルは全く考えてなかったわ。とりあえず>>103でおk。
漢字的には“破砕天使”の方がカチョエエんだけど、これだと重機みたいだし。

ってな具合で中編入りますん。

105:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:42:03 uR6/l2mU
~粉砕天使ナツメ 中編~

「どうやらここがヤッコさんの隠れ家みたいね」

「………うん。たぶん」

緑地の最奥部。殆ど手入れが行き届かず、
雑草が腰の高さまで生い茂る一角で二人は足を止めた。

「…………………」

ベトベトに輝く軌跡はここで途絶えていた。
地盤沈下でも起こしたようにボッカリと巨大な穴が天を仰いでいる。
まるで空を飲み干そうと大口を開ける深海魚。
知らずに通りかかれば思わず足を踏み外してしまいそうだ。

「下に………足場が見えるね」

「とりあえず、降りるわよ」

着地地点に例の液体が付着していない事を確認すると、
エミリアは颯爽と暗闇にその身を躍らせる。
爪先が足場を捉えるのと同時に膝立ちで<クロイツァー>を構え策敵。
ざっと周囲を確認し、敵が近くに潜んでいないと見ると、
頭上のナツメに合図。彼女もその後に続く。

「驚いた。人工空間ね。ボイラー室……それともポンプ室?」

右手に出現させた光の矢で、エミリアは辺りを照らし呟く。

「この林っていうか空き地は3年前まで浄水場が立ってたの。
 さっきのプールもね、その跡地を使ってるんだよ。
 この街の海は殆ど護岸工事されてて、泳げる場所なんて無いから」

「へぇ………、あなた随分詳しいわね」

「うん、中学のとき、社会科のグループ研究で丁度これがテーマだったの。
 住宅環境に配慮した新構想の衛星都市型公共施設モデル、ってゆーので」

「なるほど。やっぱこーゆー時、地元の人間は強いわね」

「あ、でも実際に入るのは初めてだから、あまりアテにしない方向でお願い」
 
コツコツと二人の足音が闇の中を響く。
後から大型の機材を搬入できるように余裕を持って設計された間取は、
まさにバブル期の建造物ならではだ。
ここならあのデスパイアも十分に出入りできる。

106:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:43:03 uR6/l2mU
「気をつけなさいナツメ。可愛い女の子がこの手の場所に絡むと、
 かならず、きゃー、いやー、って襲われちゃうのが昨今の相場よ」

「ヤ、ヤな相場作らないでよー!」

「そんでナツメはきっと、やめて下さいー、とか言っちゃうタイプね。
 相手を余計に盛らせるから、よしといた方がいいわよ。そ~ゆ~の」

「なによそれ!言わないってば、もー!」

緊張を解そうとしているのか、はたまたプレッシャーを掛けようとしているのか。
そんな先輩にオドオドとスレッジハンマーを胸元に抱き寄せてナツメは抗議する。
いじらしい後輩の反応を楽しみながらも、エミリアの手は大きな金属製の扉を探り当てた。
大型の作業用車両が優に二台は並んで通れるような巨大な造り。
恐らく開閉は電動式だろうが、今は完全に動力が死んでいた。
しかし…………稼動部だけは見事に埃が落ちている。
つまり、とてつもない馬力を持った誰かが力ずくで開け閉めしている証拠だ。それも頻繁に。

「……………ビンゴね」

エミリアは静かに弓を持ち上げ、矢をつがえる。
その後ろで黙って頷くナツメ。
ゆっくりと<フロムヘヴン>を振りかぶり、ヒタリと扉に寄り添う。
聞き耳を立てても扉の向こうは沈黙を堅持。となれば仕方が無い。

「……………準備は?」

「……………オッケー」

ナツメが指を三本立てて合図。
エミリアが黙って頷く。

「イチ、ニィ、サン、……えいッ!!」



――――ゴォン。



唸るスレッジハンマー。突風に煽られるトタン屋根のように吹き飛ぶ扉。
現れた前方の空間にすぐさま<クロイツァー>の照準が向けられる。

「…………………」

「…………………」

しかし、その先には何も居なかった。
今までと同じ薄暗がりが延々と続いている。
ふぅ、と肩で息をつき、エミリアが弓を下ろす。
―――――しかし次の瞬間!

107:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:44:06 uR6/l2mU
「きゃぁぁぁあ!!いやぁぁぁあ!!」

すぐ背後から後輩の悲鳴が。
エレミアは振り返りながら跳び退ると間髪居れずに弓を構える。
その先には……………。

「べー」

舌を出しているナツメ。

「さっきのお返しー」

「こ、…………この…ッ!」

麗貌を怒りに引きつらせるエレミア。初めて見せる表情だ。
大股で百八十度回頭するとゴスゴス足音を立てながら彼女は先を急ぐ。

「ナツメがデスパイアに捕まったら、助ける前に小一時間ほど見学させて貰うわ」

「あー!ごめん!ごめんってばー!!」

「ついでだから記念に一枚撮ってあげようかしら?話の種に丁度いいわよ?」

「だーからー!ごめんってばー!」

肩を怒らせスタスタ行ってしまう影を慌ててナツメが追う。

地下の敷地は相当広そうだ。ここだけではない。
この街にはこんな閉鎖施設が至る所に点在している。
昭和初期は軍港。戦後は臨海コンビナート。高度経済成長期は娯楽都市。
そして平成以降は新興住宅地。なかなか方向性が定まらず、
試行錯誤の下に続けられた開発は思わぬシワ寄せを呼んでいる。

化け物たちにとっては正に穴場だろう。
その不届き者を排除するためにエンジェルが投入され、
それを狙って新たなデスパイアが近隣から集まり、
………………事態は収束のメドが一向に立たない。

このままではいずれ街の若い女性全てが連中の性欲処理器具にされてしまうのではないか、
そんな空恐ろしい未来像さえも、エミリアには笑い飛ばせないのが辛いところだ。

108:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:45:24 uR6/l2mU
「―――――あっ!エミィちゃん!!」

「……………今度はなに?」

また冗談だったら承知しないとでも言いたげなジト目で振り返る。
ナツメが指差すその方角を光の矢で照らすと、そこには………。

「……………いよいよ殴り込みね」

乗用車が複数台まとめて通れそうな空洞が大口を開けていた。
僅かな照り返しを受けて真新しい粘液の跡がキラキラ光る。
二人は互いに頷くと己の腕に抱く武器の状態を再度チェック。
悪魔の巣へと足を踏み入れた。



「酷い匂い………。鼻がバカになるわね」

建材で構成された洞窟から岩盤の魔窟へと舞台は移り変わる。
エミリアの言う通り、凄まじい臭気が充満している。
生乾きの精液から沸き立つ悪臭。堪った物ではない。

「これってやっぱ、男の人のアレの匂いだよねぇ……」

「あ~ら、随分詳しいのね。ま、お年頃だから仕方ないけど」

「なっ!ヘンな事言わないでよ!これってエミィちゃんが読めって渡してきた
 対デスパイア用なんとか必勝マニュアルに書いてあったんだからね!!」

「ああ、アレね。企画の段階で古い友人が参加してたから仕方なく
 受け取ったんだけど、どうにも家に置いときたくなくて」

「そ、それで私に押し付けたのー!?」

「いらなくなったら古本屋にでも持ってきなさいな」

ナツメがどれだけ恥ずかしい思いをして読破したことか、彼女は知らないらしい。
実際、今も家に置いて来たソレが家族の目に触れやしないか気が気でないのだ。
ちなみに件の大量破壊兵器はベッドの下奥深くに蹴り込まれ眠っている。
中学一年生レベルの隠し場所しか思いつかない自分にも泣きたくなった。

いらぬ心配事を打ち払うように首を振り、視線を前方に戻す。すると、

「エ……エミィちゃん。あれ………なに?」

「…………………?」

震える声で呼びかけるナツメに、エミリアはその視線を追う。
洞窟の壁面で、何か僅かに動いているようだ。
嫌な予感はしたが、見過ごす訳にもいかず、その方角に灯りを向けてみる。
そこには…………………。

109:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:47:18 uR6/l2mU
「酷い……………」

駆け寄るナツメの背中を、周囲に警戒しながらエミリアも追う。
彼女が見つけてしまったのは……………囚われの身の女性だった。
気を失って動かない。まだ若い、新人のOLだろうか。
上半身を包むのは真新しい黒のリクルートスーツ。
だが、下半身の方は……………何も穿いていなかった。
剥き出しの陰部は真っ赤に腫れ上がり、そこから下はベットリと、
思わず目を背けたくなるような量の白濁液が垂れている。
溶かされず僅かに残ったパンストの名残が膝から下を申し訳程度に包んでいた。

「相当焦ってご馳走になったみたいね」

正面より僅か斜めに陣取ったエミリアが淡々と分析する。
粗雑に扱われた性器周辺の腫れ具合。対照的に殆ど乱されていない上体の衣服。
碌な愛撫を加えずにいきなり行為に及んだのだろう。
再生の為の魔力吸収を急いだと思われる。

「………と、とにかく、降ろしてあげなきゃ………」

惚けていたような瞳に気合を入れ直すと、
ナツメは被害者を拘束している肉の塊のような物体に手を掛けようとした。
その光景を見たエレミアの顔が驚愕に引きつる。

「危ないッ!!」

「―――きゃっ!!」

咄嗟にナツメを引き寄せ一緒に倒れ込む。



ブピュ―――――ドチャ。



その間、一秒も無かっただろう。
拘束具に生えるコブから、勢い良く白濁液が放たれた。
床に飛び散った飛沫の内一滴が、ナツメの衣装に付着。
純白のフリルがジュっと音を立て、小指が通るほどの穴が開く。

「…………う……ぁ」

ナツメは恐怖した。マトモに浴びていたら……………。
先程嫌というほど見た、プールサイドの被害者たちと同じ運命を辿ることになる。

110:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:48:01 uR6/l2mU
「ご、ごめんなさいエミィちゃん」

「えぇ、まったくよ。………あ痛たた……」

自分の腰を撫でながらエレミアが立ち上がる。

「助け出そうとする人間をカモるためのトラップね。
 …ったく、あの軟体生物、やってくれるじゃない」

忌々しげに呪いの台詞を吐き捨てた。
被害者の体を拘束しているのは恐らくデスパイアの身体の一部。
暇を見繕って自らの肉片を切り離し仕掛けて置いたと見て間違いない。

「可愛そうだけど、こっちも救出は後回しね」

「でもエミィちゃんの弓なら遠くから触らずに……」

後輩は被害者の救出に尚も食い下がる。

「それもヤツの狙いよ。こいつで私たちを足止めして、
 その隙に蓄えてある子を次々レイプしようって算段。 
 そうすりゃ私たちが到着する頃には五体満足ってね」

「……………何で、そんな事平気で思いつくんだろう」

ナツメが声を震わせる。ちょっと小突いたら泣き出してしまいそうだ。

「そーゆー連中なのよ。私たちのお相手は。ま、とにかく。
 もう触手を挿し込まれてるワケじゃないから、悪いけどもう暫くこのままね。
 幸い気絶中みたいだし、ここならまず人目にも付かないでしょ」

「…………………うん」

蚊の鳴くような、小さく消え入りそうな声をナツメが返した。
だが、その小さな囁きの中に、エミリアは確かな怒りの色を感じ取る。
その矛先は言うまでもない。この延々と続く陵辱劇の元凶に向けられている。

(………この様子だと荒れるわね………)

難しいフォローの求められる戦いになりそうだ。




111:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:48:56 uR6/l2mU
二人は尚も最深部を目指す。
途中、先程のような女性に幾人も出くわした。
エミリアは視界の端でその場所をさり気無く記憶し、
一方のナツメは努めて見ないように振舞っていた。

「言葉にも難儀する下級デスパイアのくせに、
 よくもあそこまで大きく成れたと思ったけど、
 ………タネ明かしはこういう事だったのね」

「―――え?」

あれから一言も発しないナツメにエミリアの方から声を掛ける。

「奴はここから伸びる上下水道を利用してゲリラ的に獲物を調達していたのよ。
 当然、私たちの情報網にも失踪者は引っ掛かるけど、普通の地図じゃ点と線が結べない」

「ああ………なるほど」

「オマケにこんな快適な一軒家持ち。それで今日まで一度も姿を見せる事無く、
 あのサイズまで膨れ上がる事が出来たのよ。とは言ってもね。
 結局あのガタイを維持するのに餌の供給が追いつかなくなって、
 仕舞いにはさっきみたいな乱痴気騒ぎに至っちゃったってトコかしら。
 …………要するに、奴の仕組みはもう破綻してるワケ。そこは不幸中の幸いね」

「…………………うん」

返って来るのは気の無い返事ばかりだ。
エミリアは大きく息をつくと、思い切って切り込んでみる。

「ナツメ、あなたさっきから何を考え込んでるの?」

「………え?あ?」

「慣れてないのは分かるわ。私も最初はそんな感じ。
 いや、ひょっとするともっと酷かったかもしれない。
 けどね、そんな沈んだままで勝たせてくれるほど、
 生易しい相手じゃないって事はわかったでしょ?」

「……うん……」

「思い切って吐き出してみたら。歩きながらでも相談に乗るわよ」

「………………」

少々気まずい沈黙が辺りを支配する。
響き渡るのは岩盤を噛む二組の靴の音だけ。
そんな空気に耐えかねてか、ようやくナツメが重い口を開く。

「私たちも……負けたら……あんな風にされちゃうんだよね……」

「…………え?」

今度はエミリアが思わず聞き返す番だった。

112:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:50:11 uR6/l2mU
「ここで負けたら、やっぱ、私たちも………されちゃうんだよね、って」

伏し目がちに再度呟くナツメ。
そんな彼女にエミリアは一度深く息を吸い込むとこう返す。

「他の結末があるっていうなら是非伺いたいところね」

「あんな事されたら………私、どうなっちゃうんだろ……」

尚も後輩の弱音は止まらない。
ムリも無いか。彼女はまだ三回目の出撃だ。
先輩としての経験という奴を、語って聞かすべきか否か。
いや、やめておくべきだ。そうに決まっている。でも……。
そんな逡巡をしている内に、エミリアの唇は動いていた。
まるで、彼女自身を突き放すかのように。

「別に。強いて言えば少し人生観が変わるだけよ」

「―――――え?」

後から思えば、エミリアは少しでも自分を解かってくれる相手が欲しかったのかもしれない。
だから………言ってしまった。背後でナツメの足音が止まる。

「エミィちゃん……、その………」

「私、捕まった事あるわよ」

「……………っ!」

僅かな吐息が気道と擦れる音。それは言葉にはならない。
先輩であり、戦友であり、そして親友でもある少女の告白に、
ナツメの瞳はハッと見開かれる。

「……で、でもさっ!今こうして無事だってことは――……」

「えぇ、幸か不幸か一晩で助け出されたわ。姉さんにね」

「へ、へぇ………。お姉さん、いるの?」

「あら、言ってなかったかしら。それは悪かったわね」

ナツメはなんとかして話題を逸らそうと試みる。
自分は今、不躾にも友達のとんでもない過去に触れてしまった。
そんな罪悪感が彼女の胸の内に広がっている。
内心後悔していたエミリアも、とりあえずその努力を受け入れる。

「うん、初めて聞いた。どんな感じの人?やっぱキレイなのかなぁ?」

訊き過ぎかとも思ったが、今はとにかく話題を別の方角に持って行きたかった。

113:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:50:49 uR6/l2mU
「………そうねぇ………」

一瞬考え込むような素振りを見せ、
その直後、エミリアの顔が一気に険しくなる。

「正直、余り褒められた人間じゃないわ」

「え……、あ……。仲とか、悪いの?」

二個目の地雷を踏んでしまったようだ。
自分の学習能力の無さを呪う。ナツメの狼狽は止まらない。

「でも、アレと張り合えるデスパイアなんてダーウィンでも
 そう簡単には見つけられないでしょうね。ま、そんな感じよ」

「………はぁ………」

純粋な尊敬と軽い敵意の混ざった声色に、
ナツメはただ戸惑う他に術がない。
とりあえず今の会話からしてひとつ言える事は、

(物凄く、強い人なんだきっと……)

そしてエミリアが今もその影を追いかけている事も。
どこか気難しい彼女。その視線の先にあるものが何となく見えてくる。
ほんの少し、本当に少しだが、彼女の事が解かった気がした。

(なんだか………そこだけは普通の女の子みたいだね)

気が付けば、幾らか気持ちは軽くなっていた。
ナツメは再度歩みを進め、エミリアの後姿に追いつこうとする。
だが―――――、

「エミィ………ちゃん?」

「しっ!静かに!!」

今度はエミリアが立ち止まっている。
彼女は唇に人差し指を立て、ナツメを制した。
その真剣な眼差しに気圧されて、ナツメも黙り込み耳を澄ます。

114:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:51:56 uR6/l2mU



………や、……や、……あぁん……あん……。



進行方向前方より漏れてくる喘ぎ声。近い。

「エミィちゃん!」

戦友の呼び掛けに黙って頷くエミリア。
二人の眼差しが向けられる方角からは、仄かな灯かりが漏れて来る。
奴がいる。今度こそ逃さない。
己の運命を託す武器をもう一度強く握り締め、エンジェルたちは地を蹴った。


「あ……、や……、嫌ぁぁぁぁぁぁぁあーっ!!」

ドク……ドク……、ドク……、ゴプン。

絶望と絶頂の悦びが混ぜこになった悲鳴が響き渡る。
限界まで反り返って跳ねる細い身体。
許容量を遥かに上回る白濁液を注ぎ込まれ、悲鳴を上げる膣壁。
瞳は大きく見開かれ、開け放たれた唇の端から一筋よだれが流れ落ちる。

「ヌブァァァァァア………!ムゥウ~………」

射精後の満足感と余韻に浸るデスパイア。
ほどなくして彼は獲物の股間から触手を引き抜くと、
少女の片足首に絡み付いていたグレーのショーツをビッと剥ぎ取り、
それをナプキン代わりにして、粘液の滴る肉棒の先端をグイっと拭った。

「来ィたァなぁ~。まっでたぞぉ、えんじぇるどもぉ~」

その周囲には力なく横たわる少女たち。十人はいる。
みな半裸で大きく脚を開かされたまま、気を失っていた。
その下に広がる白濁液の池は、既に行為が完了している証明である。
余った精液を拭き終えた下着がベチャリと持ち主に投げ返される。
虚ろな瞳で荒い呼吸を繰り返すその娘はもう、
自らの顔にへばり付いたソレを取り払おうともしなかった。

115:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:52:33 uR6/l2mU
「………………」

銃口のような、化け物を射殺さんばかりの視線で睨みつけるエミリア。
状況は余り好ましくない。切り落とした触手は既にほぼ再生を終え、
甲羅の方は完璧とは行かないまでも、薄い角質が既に患部を覆い尽くしている。
潰された視力もどうやら回復しているようだ。
襲われた女性の数からすれば、少なくとも万全ではないと思われるが、そんなのは気休めに過ぎない。
戦闘領域はほぼ円形。狭くは無いが決して広くもない。
その気になれば、触手は端から端まで届く。

「………ま、やるっきゃないわね」

構えられる<クロイツァー>。

「貴方に弄ばれた女性たちの分、全部まとめて叩き込みます!」

凄惨を極まる場の空気の飲み込まれぬ様、
強く<フロムヘヴン>を握り締め宣言するナツメ。

「ぬぅかぁせぇぇぇえ~。先にィ、抱かれたいのはァ、どっちだぁぁぁあ!!」

二人のエンジェルと触手の軍勢が地を離れたのは同時だった。

116:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:53:04 uR6/l2mU
逃げ場は無い。動きを止めれば即、触手の餌食。
敵は正面以外は頑強な殻に覆われている。
その装甲は手数で押すエミリアの技では抜けない。
必然的にフォーメーションは挟撃。
前方のエミリアが撹乱を担当。繰り出される触手たちを逐次撃ち抜く。
そして背後からは本命のナツメ。隙を伺い、その脳天に必殺の一撃を叩き込む。

「―――ハッ!!」

弓鳴りと共に一本の触手が壁に縫い付けられる。
尚も足掻き続けるそれに一瞥もくれず再びマウントされる矢。
狙うは肉塊に埋もれる水晶のような輝き。
先程同様、視力さえ封じてしまえば、形勢は一気にこちら側へ傾く。
まだ大して時間も経っていないのだ。
地上で見せた大量射精のような奥の手を繰り出せるほど、モノは貯まってないだろう。

「……………くッ」

だが、敵もそのぐらいは重々承知。
瞳に狙いを定めようとしても、眼前を掠める次なる触手によって、
照準は妨害されてしまう。

「参ったわね。対戦車ロケットでも持って来るんだったわ」

「―――でぇぇぇやぁぁぁあッ!!」

その背後から、炸裂するナツメのハンマー。
しかし、回避動作の連続で碌な“溜め”の利いていない一撃は、
デスパイアの背中に僅かなヒビを走らせただけで止まってしまう。

「……………きゃッ!」

デスパイアが巨体を捩り背後を薙ぐ。
動きを止めていた所に横殴りの一撃。
右肩を触手で打たれたナツメが吹き飛んだ。

「―――ナツメ!」

「………だ、大丈夫!!」

岩盤を蹴ってバランスを取り、なんとか転倒だけは逃れる。
すぐさま壁に飛び上がり、追撃してきた触手たちを回避。
ギシギシ伸び切ったソレに腹いせの一振りを見舞う。

「ったく、これじゃマラソン勝負ってヤツね」

その通りだった。だがデスパイアの息も荒い。
押し切れない状況ではないハズだ。
二人とも、少なくともこの時点ではそう思っていた。

117:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:53:43 uR6/l2mU
デスパイアの半身がグググっと殻の中に引っ込み、次の瞬間、

ギギギィ―――――グチュア。

「……………!!」

文字通り“奥の手”だ。
殻から出現したのは先刻の倍以上はある大量の触手。
どうやら奴の背負ってる自慢のブツは、
協力無比な盾であると同時に武器弾薬庫も兼ねていたらしい。

「冗談は顔だけにして欲しいわね!」

「は、反則!反則だよ、あんなの!!」

二人の抗議を無視して触手の大部隊がギシギシと全身の筋肉を軋ませる。
次の瞬間、圧縮されたスプリングが解き放たれたように爆ぜる大群。
繰り出される攻撃が次々と岩盤を穿ち壁を軋ませる。

「ホント、初日からとんだサマーホリデーね!!」

黒衣を翻し<リヒト・レーゲン>で応戦。
だが、押せども叩けども肉の壁の侵攻は止まる気配など無く、
大きなステップでエミリアは後退を余儀なくされる。
壁までの距離はまだあるが、あまり余裕をかましていられない。

「――――っ!?ナツメ!上を!!」

「――――えっ!?」

叩き付けられる鞭の衝撃に耐えかねて、頭上の岩盤がボコリと剥がれ落下する。
半ば反射的に、振り返りざまの一撃でナツメはそれを粉砕した。

「こ、このままじゃ生き埋めだよ!」

貴重な獲物でもあるエンジェルを捕らえる機会、
そうそう簡単に手放すとは思えないが………。
流石に追い詰められれば分からない。
なにせ奴には強力なシェルターがある。
洞窟を崩壊させてしまえば、最悪でもドローより上の結果を狙えるのだ。

「ナツメ、右よ!早くッ!!」

「――――あっ、危ない!!」

あやうく犠牲者の上に落下しかけた一枚をナツメが砕く。

118:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:54:57 uR6/l2mU
「止むを得ないわ!攻撃は私が捌くから、ナツメは落下物から皆を守って!!」

「無理だよ!それじゃエミィちゃんが―――っ!!」

「無理でも不利でも通さなきゃならない道理ってのが私たちにはあるのよッ!!」

叩き付けられる肉塊を数本を光の矢で串刺しにする。
奴も堪えている。こんな派手な攻撃、そう長続きするハズが無い。
チキンレースだ。付き合ってやる他に無い。

すぐさま次の矢をノッキングしデスパイアに放つ。
案の定、弾かれた。だが、ここで打ち止めにする訳には行かない。
すぐさまナツメが舞い、スレッジハンマーを一振り。
剥離した大岩を粉々にすると、彼女は汁まみれで気を失っている一人を担ぎ、
気休め程度に安全なこの部屋の入り口へと跳躍する。
その背後に一本の触手が追いすがった。

「あんたの相手はこっちだって!」

解き放たれた矢が不埒な襲撃者を貫いた。
真横から飛来した触手は体を反転させ弓本体で薙ぎ伏せる。
次なる一本をつがえ、デスパイアへ振り向こうとしたその瞬間、

――――ベチョ。

「――――!!!」

足首に湿った感触。すぐさまエミリアは足元に目線と弓先を向ける。
視界に飛び込んできたのは、黒いタイツに絡みつく赤紫色の触手。

「こ、……………このっ!!」

すぐさま矢を放とうとした。
だが……………、間に合わなかった。

「きゃっ!」

刹那の差で引っ張られる足。可愛らしい声で尻餅をつくエミリア。
起き上がろうと、彼女が顔を上げたその瞬間。
頭上から、……………肉色の塊が降ってきた。

119:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:56:14 uR6/l2mU



「きゃぁぁぁぁぁぁあー!!!」

二人目の女の子を床に降ろし終えたところで、
その悲鳴に思わずナツメは振り向いた。
飛び込んできたのは我が目を疑いたくなるその光景。

「え、エミィちゃん!!!」

デスパイアの巨体に、エミリアが覆い被されていたのだ。
蠢く無数の触手の下で、彼女は必死にもがいている。
すぐ傍に転がる<クロイツァー>を手に取るが、
その弓までもがすぐさま肉蔓に絡め取られてしまった。

「むっふっふ~!獲ったァぞぉぉぉぉお!!」

「こ、この!や、放せ、………あぁっ!!」

振り乱されるプラチナブロンドの髪。
完全に組み敷かれ、ヌメった雑兵に絡め取られていく身体。

「この変態っ!エミィちゃんを放せぇぇぇぇえ!!………きゃっ!!」

怒りと焦燥に震える突撃は、唸る触手の壁に阻まれる。

「エミィちゃぁぁぁん!!!」

エミリアの身体は膨大な数の捕食器官に飲み込まれ、
もはや外に出ているのは首から上と右腕だけ。
苦しそうに食い縛られた彼女の口が開き、ようやく言葉を紡ぐ。

「……ナツメ!作戦……失敗よ。他の子達を連れて逃げて!!
 お願いだから聞き分けて。あなたは急いで他の天………あっ!」

親友の言葉はそこで途切れる。

ズズズル――――ごぷ。

ソバをすする様な音と共に、彼女の姿はデスパイアの貝殻の中へと消えて行った。

120:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:56:53 uR6/l2mU



「う………うそ……。嘘………でしょ……?」

呆然と立ち尽くすナツメ。現実を脳が処理しきれない。
すぐさま叩き込まれた触手を、半ば身体が自動的に回避した。

「エミィちゃんが………そんな……」

目の前が真っ暗になりそうだった。
虚ろな表情のまま、二発目、三発目の攻撃をハンマーの柄でいなす。

『……や、やめ………や。あ、あぁ………駄目っ!……そこは!!』

デスパイアの体内から、僅かばかりの声が漏れていた。
なにか土管の中で反響するような感じで、ただひたすらそれは聞こえて来る。

「……や、やめて、……お願い。エミィちゃん……そこにいるんでしょ……」

「ヌァア、いるなぁ~。おれン中でナンか言っでるぞぉ~?」

うわ言の様なナツメに台詞にデスパイアが返す。
しかしその言葉は彼女の耳には届いていなかった。
ナツメの意識を縛り付けているのは……………、
殻の内側から聞こえて来るエミリアの声だけだ。

『あ、や、や、……嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!』

ナツメの身体がビクンと震える。
ひときわ大きな絶叫が体内から聞こえてきた。
間違いなくそれは友人が何かを踏みにじられた証。
そしてその後に続くのは……………、

『あ……あん、……や…あ………はぁ………んっ』

「ヌハァ!いいぞぉ。いいぞぉ~。魔力がぁ漲るぅ~」

デスパイアの傷が急速に再生していく。
プールサイドで嫌というほど聞かされたあの響き。
すなわち、蹂躙される女の声。
それを悟った瞬間、ナツメは――――、



「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!!!!」




ナツメは爆発した。

121:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 12:59:15 uR6/l2mU
「ヌゥゥゥゥゥウ!?」

炎が渦巻き、閃光が走る。視覚化されるほどの猛烈な魔力の噴出にたじろぐデスパイア。
ナツメの握るスレッジハンマーが自らを砕かんばかりに猛り狂う。
別人のように見開かれた漆黒の瞳。怒りに引きつった表情。
噛み締められ、並び揃って剥き出しになる歯。もはや戦鬼という呼び方すら生ぬるい。
彼女が大地を蹴ると、ゴバァンと足元の岩盤が宙に舞った。

「こ、ここ、……こ、小娘ぇっ!!」

虚勢を取り繕うような咆哮。どちらが化け物か分からない。
少女の姿をした鬼神の突進を阻止すべく、条件反射で触手を繰り出す。
だが、その肉の槍は彼女の身体を貫く寸前で、レンジに放り込まれたナマ卵のように破裂する。
ナツメから湧き出し彼女を包む魔力の聖域に、不浄の身はもはや存在さえ許されない。
その姿はまさに燃え盛る大気を纏い大地に突き刺さる流星。
進路上のあまねく存在が無条件で“粉砕”される。



「ま、ま、ま、待で!おれン中にばっ、おまえのっ、な、な、仲間が――」

「エミィちゃんを!返せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!」



振り下ろされる<フロムヘヴン>。天国からの招待状。
咆哮。打撃。炸裂。全ては同時だった。
気化爆弾でも投下されたかのように、辺り一面は真っ白になる。

「ンがば!?ぬぅぅぅがぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?」

―――――ズズゥゥゥゥゥン。

アトラスでさえ支え切れないかと思われる強烈な一撃。
直撃を食らった部位が瞬間的に粉末状に砕け散る。
衝撃は外殻を貫通し、内臓を通過し、着弾地点の反対側の甲羅をも突き破った。
摩擦が死んだように大地を滑り、豪快に壁に叩き付けられるデスパイア。
その上に追い討ちの岩盤が容赦なく降り注ぐ。
所々から噴き上がっているのは蒸発した体液。
再生しかけていた甲羅の傷は第一撃の時以上に叩き壊され、
中から真っ赤に裂けた肉と触手が飛び出した。

122:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 13:00:03 uR6/l2mU
「ハァ………、ハァ………、ハァ………、ハァ………」

頭がガンガン痛い。手の平がジンジンする。
自分の身体の負荷など一切考えていなかった。
いや、考えてはいけない。いけないのだ。
エミリアが味わされている痛いみは、こんなものじゃない。

「ヌフゥ………が……あば………げぷぅ……ッ」

まだ息がある。そうだった。コイツの生命力は半端じゃない。
ならば再度、今度は剥き出しのその身に鉄槌をくれてやるまでだ。
疲弊した身体に鞭打ち、ナツメが再び<フロムヘヴン>を振りかぶる。

「――――え!?」

そこで彼女の動きは止まってしまった。
デスパイアの貝殻に開いた大穴から、何かが這い上がってくる。
間違いない。アレは人間の手。そして次に現れたのは、プラチナブロンドの髪。つまり、

――――ベトベトになった………エミリア。

「え、エミィちゃぁん!!!」

裏返った声で叫ぶナツメ。
這い上がってきた友人は数分前とは似ても似つかぬ哀れな姿。
漆黒の衣服は殆ど溶かされ僅かな名残が肌に付着し、
その下のライラックの花を思わせる薄紫色のショーツは太腿半ばまで降ろされ、今まさに溶けていく最中である。
剥き出しの陰部にはこれでもかと深く差し込まれた触手。
その先端は膣のサイズに合わせて膨張し、もはやエレミアに抜くことは叶わない。
それでも彼女は震える歯を食い縛り、上気する肌の感触に耐え、
涙を瞳の淵に押し止めながら陵辱の檻から這い上がってきたのだ。

123:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 13:00:37 uR6/l2mU
「ナ………ナツ…メ。…………あぁう!!」

胎内でビクンと蠢く触手に、美しい顔が更に歪む。

「エミィちゃん!!」

再度その名を叫び、駆け寄るナツメ。

「ナツメ……来ちゃ……ダメ……っ!」

後輩の身を案じ、救いの手を拒絶するエミリア。
後一跳びでナツメがデスパイアの殻に飛び乗れる
かといった距離まで近づいたその瞬間。

――――ブチュア。

「……………あぁっ!」

エミリアの身体は、穴から追いかけるように飛び出してきた数本の触手に抱きすくめられ、
背中から倒れ込むように肉の中へと引き摺り戻されていった。

124:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 13:01:12 uR6/l2mU
その光景をただ見守ることしか出来なかったナツメ。

「よくも……ヒク、よくも……エミィちゃんを……あんな……ヒック」

怒りの表情でボロボロと涙を流しながら震える言葉を紡ぐ。
他の見ず知らずの女の子たちとは訳が違う。
こんな事になるなんて、最初は思いもしなかった。
さっきまで一緒だった親友が、メチャメチャに強姦されてしまう。
なんでこんな思いをしなければならないのか。

……なぜ?分かり切っている。デスパイア。コイツがいるからだ。

「あんたなんか、あんたなんか、サッサと死んじゃえぇぇぇぇぇえッ!!!」

これが止めの一撃。頭上高く振りかぶられる<フロムヘヴン>。
怒りと、憎しみと、ありったけの哀しみを込めて、それは振り下ろされる筈だった。



――――ズンっ。



「……………え?」

両手から離れ、ズシンと地面に転がるスレッジハンマー。

「――――かはっ……」

悲鳴を上げる肺から吐き出される空気。口の中に仄かな鉄の味が広がる。
武器を振りかぶり、ガラ空きになっていたお腹に叩き付けられたのは、
一抱えほど岩のような物体。チャイルド・デスパイア。この攻撃を……忘れていた。
鳩尾の真下へと入った一撃に、ナツメは膝から崩れ落ちる。
再度武器を拾い上げようにも手が動かない。

(私……、またドジ踏んじゃった……)

発射されたきりチャイルドは動かない。
たぶん、先程の一撃で既に親の胎内で死んでいたのだろう。
だから、代わりに動いたのはデスパイア本体。
所々から血を流す満身創痍の触手でかつての敵、そして現在の戦利品を抱きかかえる。

「手こ……ずらせ、やがってぇぇえ。さあ、お友達が……ぐふ……お待ちだぜぇぇぇえ」

最後の賭けに勝利した暴君は、傷だらけの顔でニンマリ微笑んだ。

(……………ごめん…………エミィちゃん……)

そして――――ナツメは頭から飲み込まれた。

125:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 13:02:02 uR6/l2mU



真っ白なコスチュームに、同じく真っ白な液体が滲み込んで来る。
濡らされて肌に張り付く生地の感触が、なぜだか酷く気持ちいい。

(結局……負けちゃったんだ……私たち)

ここはデスパイアの体内。彼女は肉の壁でサンドイッチにされているような状態。
ジュクジュクと音を立てて溶け始めた衣装。肌がヒリヒリしてきた。
足掻くにも身動きなど殆ど取れない狭さ。その中を次々と群がってくる触手たち。
先刻までの強敵は今や抵抗ひとつ出来ない。嬲りたい放題だ。
どうやら彼のシェルターは盾と武器庫の他にもうひとつの役割があったらしい。
つまり食糧庫。エンジェルという極上の糧を閉じ込め貪る為の檻。

(このまま私も……裸にされて……無理やり……エッチされちゃうんだ)

他人が嬲られている様なら短期間で嫌というほど見せ付けられてきたが、
その行為が実際どんな感触のモノなのか、ナツメ自身はまだ知らない。
痛くて、悔しくて、恥ずかしくて、悲しくて、今までの人生全てを否定されるような感じ。
ただ漠然と、そんな心情風景を思い描いていた。

(フロムヘヴン……落っことしてきちゃったな……。もう……駄目か…)

僅か三度の出撃で、ナツメの戦いは終わりを迎えようとしている。
不思議と涙は出なかった。ただ心が空っぽになったような感じがする。
私が帰らなかったら叔父さんと叔母さんはどうするんだろうとか、
夏休みが終わって私がいなかったら学校の皆はどう思うんだろうとか、
そんな事ばかりがひたすら頭の中を駆け巡る。

(ハルカ……ごめんね。お姉ちゃん……カタキ……討てなかったみたい)

ナツメは病院のベッドの上で今も泣いている妹に謝る。
もしあの時、エミリアが現れてくれなかったら、
妹は今もデスパイアのオモチャにされていたかもしれない。
そう思うと、彼女には感謝してもし切れない。
こんな結果に終わった今でも、その気持ちだけは変わる事が無かった。

(そうだ……エミィちゃん……)

自分はもう、どうなってもいい。
せめて彼女だけでも助け出したい。それだけは諦めたくない。
確か、エミリアが囚われていたのはもっと上の方だ。
僅かな力を振り絞り、ナツメはデスパイアの体内を這っていく。
フリルがドロリと滑り落ちた。一糸纏わぬ姿にされるのは時間の問題。
いや、その前にたぶん、粘液でおかしくされてしまう。
天使の耐性を持ってしても、デスパイアの媚薬を防ぎきることは不可能。
現に内股の辺りが妙に切ない。タイムリミットは僅かも残されていまい。

126:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 13:04:01 uR6/l2mU
だが、そんなささやかな時間も手負いのデスパイアは待てなかったらしい。
ジュルリと触手が一本、溶け掛けのスカートの中に潜り込むと、
ナツメの穿く淡いピンクのショーツをグイグイと引っ張り始めた。
全部溶け切るまでなど到底待っていられない。
さっさと挿入れさせろ。早くオマエの魔力をよこせ。
そう言いたげにナツメのお尻から下着を引き剥がす。

それでも彼女は止まらない。
ショーツが太腿を滑り落ちる感触もお構いなしに、ひたすら這い進む。
曝け出される秘裂。一度も使っていないソコはまだ堅く閉ざされている。
だが、もうデスパイアはお構いなしだ。エンジェル一体では回復が追いつかない。
一刻も早くもう片割れのご馳走にありつかねば。

――――クチュ。

「………………あ!」

グググ――――グイッ。

「あ……い、い、痛い!い、い、痛ぁあ……っ!!」

殆ど愛撫などされていない身。当然まだ潤っていない。
そんな事など今やどうでも良いと言わんばかりに、肉の責め具は侵入を強行する。
メリメリと楔が食い込むような感触。破瓜の痛みにナツメの顔が歪む。

「ハァ…、ハァ…、エミィ…ちゃん……、エミィ……ちゃ……んっ!」

それでも必死で親友の名を繰り返しながら、尚もナツメは進む。
その時、肉の壁の中に伸ばした右手が何かに触れたような気がした。
握り返してくる。間違いない。人間の手だ。

「エミィちゃん!!」

「……ナ…ナツ……メ…なの?」

肉と触手の釜の中で、ようやく二人は再会した。

127:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 13:05:29 uR6/l2mU
「この……お馬鹿…っ。逃げろって……言ったのに…」

熱くなった息を混ぜながら、エミリアが語り掛ける。

「だって、エミィちゃん置いて逃げるなんて……私……できないよ。
 ――――あうっ………あ……痛い………く、…はぁ………」

胎内に完全に収まりきった触手が自らの身体を膨張させ、
ナツメの小さな膣をガッチリとロックした。これでもうナツメには抜けない。

「………ナツメ………」

エレミアの顔が悲しみに歪む。
ここからナツメの背後がどうなっているのかは伺えないが、
そこで何が行われているかは苦痛に耐える彼女の表情が物語っている。
とうとう自分は後輩を守り切れなかったのだ。何て不甲斐ない。
いっその事、代わってやりたかった。二人分、自分が犯されてもいい。

「ねぇ、エミィちゃん」

苦しそうな顔で無理に笑いながら、ナツメが口を開いく。

「私の魔力、……使って。エミィちゃんならきっと、逃げられると思うから」

「……………えっ!?」

我が耳を疑った。作戦失敗の責任は私にあるというのに。

「……ナツメ、あなたって人は……ホントに…」

思わず涙が溢れそうになってしまう。
官能に耐えるフリをして、エレミアは顔を背ける。

「私はもう、ここまでみたいだから…。だからエミィちゃん、今までありがとう。
 私の残りの魔力、全部使っちゃっていいから。なんとかならない………かな?」

ナツメの視線はある一点に注がれている。
エミリアと一緒に取り込まれた武器、<クロイツァー>だ。
確かに魔力の扱い方こそ素人だが、ナツメのキャパシティはズバ抜けている。
彼女の残る全ての魔力を奪い取ってアレを撃てば、あるいは……。
しかし、それを実行に移せばナツメは………。

「ごめん、無理」

「――――え?」

「私、……もう中にメチャクチャ出されちゃったから。
 これ以上、……動けないのよ。……ほんと悔しいけど」

半分嘘だった。確かに一度はイかされたが、自分だって天使だ。
あと一回ぐらい、最後の一撃を放つくらいはやってみせる。
だが、それができるのなら……、

それができるのなら――――生き残るべきは、私じゃない。

ナツメはまだこれからどんどん伸びる。もっともっと強くなる。
自分が今いる場所より遥か先の高み。そこでもっと大勢の人を救うことが出来る。
腹は決まった。後悔などしない。この場から逃がすべきは彼女だ。

128:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 13:07:05 uR6/l2mU
「あぁう!ちょ、っちょっと!や、やだ!な、なにこれ!?……いやぁ……っ!」

突如、ナツメの身体がリズミカルに揺さぶられだす。ピストン運動が開始されたのだ。
未体験の性技にナツメは甲高い悲鳴を上げる。触手の伸縮に合わせて動く下半身は止まらない。
自分の腰がこんな動作をするなんて、彼女は今まで知りもしなかった。

「やだ!……こ、こんなのやだぁ!止めて!ねぇ、誰か止めてぇ……っ!!」

「……な、ナツメ!落ち着いて!リードされちゃ駄目!呼吸を整えて!!」

「え……エミィちゃん……でもっ……でもっ、私のカラダ……おかしくなっちゃう!」

セックス・テクニックへの耐性などナツメにあるハズがない。全てが初体験である。
何の前振りもなしに強要されたハードな行為に、彼女はもうパニックに陥りかけている。
このままでは、三分と経たずに絶頂へ持っていかれてしまうだろう。もう時間が無い。
エミリアは決意と共にその手を強く握り返すと、渾身の力で肉壁の中から<クロイツァー>を引き抜き、
泣き叫ぶナツメの頬を優しく撫でながら差し出す。

「ナツメ。これを撃って」

「え、……………で、でも!?」

「大丈夫!いつも通り、私がフォローするから!!」

<クロイツァー>は扱いに熟練を要する武器だ。
一撃必殺型の波長を持つナツメとは殊更相性が悪い。
事実、訓練中だけで同型の武器を三機も暴発させて壊している。
だからこそ彼女の武器は剛性の高いハンマーと決まったのだ。

魔力の暴発は術者自身に危害を加えることはない。
なにせ常に自分の体内を流れている物なのだ。
故に、被害を被るのは周囲の人、物、建造物その他。

「そ、そんな事したらエミィちゃんが!」

「だからフォローするって言ってるでしょ」

無理に笑って見せる。その笑顔は当然気休めだった。

「私の魔力はもうカラッポ。吸い尽くされちゃってるの。
 ナツメもイかされたらもうアウトよ。だからその前に!」

エミリアは死を覚悟している。ナツメにそれを悟らせてはならない。

「………さあ、早く!このまま揃ってオモチャにされたいの!?」

「…………………」

暫しの躊躇の後、ナツメは決意に満ちた瞳で差し出された武器を受け取る。
エミリアは優しげに微笑むと、静かにその身体を抱きしめてやる。
触手に弄ばれるナツメの動きが止まった。今なら集中できる。

129:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 13:08:49 uR6/l2mU
(ナツメ……温かい……)

瞳を閉じ、ナツメの身体を流れる魔力の奔流を探り当てる。

(あなたは本当にいい子。お馬鹿だけど、どこまでも……真っ直ぐで……優しくて)

あまねく迷いを打ち払うように、大きく息を吸い込むナツメ。
これが最後の一撃。彼女は<クロイツァー>を握り締め、その弓先を頭上にかざす。
狙うは一点。未だ完全に塞がり切らぬ再生ポイントを内側から穿つ。
絡み合う魔力の糸。最初は静かに、やがて力強く輝きだす二人の身体。
デスパイアが体内で生まれた違和感にたじろぎ始める。
限界を超えた魔力を注ぎ込まれ、洋弓が悲鳴を上げだす。
グッと腕に力を込め、より強くナツメを抱き締めるエミリア。

二人の鼓動が重なった刻、その一撃は放たれた。

――――………ズズズズズズズ。

「ぬぁ?こ、ここ、、こ、こればぁ!?ぬがぁ!?」

突如、身体の奥底から走り始めた激痛。限界を超えた銅線のように焼き切れる神経。
デスパイアの全身が裂け始め、そこからまばゆい光が漏れ出している。
メチャクチャに振り回される触手が内側から沸騰、砂のように崩れて空気中に散った。
クワっと見開かれたデスパイアの瞳が収縮し、ボコリと本体から弾け飛ぶ。

「ぶ………ぎぃやぁぁぁぁぁあぁあああぁぁぁぁぁあ!!!」



ズ―――――――ゴバァァァァァッァ!!!!



瞬間的に膨れ上がった化け物の背中。立ち昇る光の柱。
あらゆる臓器と体液を撒き散らしながら、デスパイアの身体は破裂。
その身を貫いた輝きは天井の岩盤をも突き抜け地上へ。
アスファルトを突き破り、空高く―――どこまでも空高く天を駆ける。



やがて上空遥か彼方まで走る天使の輝きは、真夏の入道雲の中へと消えて行った。

130:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/01 13:13:10 uR6/l2mU
以上で。今話題の“食の安全”に関わるタイムリーな勝ち方でした(ぇー
残すは締めの後編のみ。馬鹿長くなっちまいましたが、お付き合い頂けたら幸いでつ。


131:名無しさん@ピンキー
07/07/01 14:35:50 u/3M+P5v
すげえええ!

超GJ!!!!!!!!!

132:名無しさん@ピンキー
07/07/01 16:14:49 +262+Ae6
これはwktk

133:名無しさん@ピンキー
07/07/01 21:23:32 PC9poXMC
まだまだスレの序盤からスゲェ神作品が投下されているな
いったいこのスレはどうなっていくんだよ

134:名無しさん@ピンキー
07/07/01 22:17:41 WW/Up25Y
>いったいこのスレはどうなっていくんだよ
決まってるだろう。
太く、長く、どこまでも伸び、広がっていく。
そう、触手のようにな!

135:名無しさん@ピンキー
07/07/01 22:25:00 P3laSnjD
>>134
巧い!!
座布団4枚

136:名無しさん@ピンキー
07/07/01 22:44:20 QqYN7e8j
>>134
こwwwれwwwはwww

座布団5枚くれてやるよ

137:名無しさん@ピンキー
07/07/01 23:08:55 00Lqq3Si
そしていずれ、この世は
♀=美女
♂=異形生命体

のみの世の中になるのか。
うむ、何という理想郷。

138:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:42:26 th+p2aod
んじゃ締めの後編をうp。
あんまデカイの投稿してるとまたスレ容量オーバーになるから、程々にせなあかんが。

139:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:43:21 th+p2aod

――ナ――メ、―――ツメ、ナツメ……!

「う……うぅ……。だ、誰……?」

朦朧とする意識の中、遠くで誰かに呼ばれている。

「ナツメ!しっかりして、ナツメ!!」

頭に掛かる靄が晴れるに連れ、馴染み深いその響きは徐々に近づいてきた。
ボヤけた視界の焦点が定まるにつれ、声の主の姿がハッキリしてくる。
心配そうに覗き込んで来る友人の顔。その目の淵には涙が湛えられていた。

「エミィ……ちゃん?」

「ナツメ!無事なのね!?………良かったぁ……」

安堵の笑みを浮かべるエミリア。どうやら、最後の一撃は成功したらしい。
ナツメは仰向けの姿勢からゆっくり身体を起こそうとする。

「………あ………うくッ!?」

ズクリと、股間を突き上げるような痛みが走る。
太腿と太腿の間に何かが挟まっているようだ。

「あ、待ってナツメ。動いちゃダメ!いい?全身の力を抜いて」

言われなくとも力が入らない。その身を再び横たえるナツメ。
エミリアの手がボロボロになって殆ど原形を留めていないナツメのスカートの中へと伸びる。
襲ってきたのはグイっと、何かが引っ張られる強烈な感触。

「あうッ!」

ナツメの股間から、残っていた触手がズルリと引き抜かれた。
本体から既に千切れていたソレは、さしたる抵抗も見せずに排除される。
手の内で力無く垂れ下がる異物をエミリアは憎しみの籠った眼差しで爪を食い込ませると、
ベチャリと床に叩きつけるようにして壁際に放り捨てた。

「大丈夫、もう大丈夫よ」

「エミィちゃんも……無事……だったんだ」

「――――え?」

「良かったぁ…。だってエミィちゃん……………、
 どっか遠くに行っちゃいそうな感じだったから」

「………な、何言ってるのよ!このお馬鹿!!」

「えへへへへ……」

「……ま、まあ、その前にデスパイアごと殴られた時は正直死ぬかと思ったけど。
 今回は結果オーライって事にしてあげるわ。…………もちろん二度とゴメンよ」

相方の鋭さに内心エミリアは動揺を隠せなかった。
自分が今無傷で……いや裸だが……ここにいられるのが不思議なくらいだ。
なぜあそこまでナツメの魔力に介入できたのか、エミリア自身にもよくわからない。

140:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:45:13 th+p2aod
「ふふ、エミィちゃん……なんかとっても温かかったよ」

考えられるとしたらひとつ。最後の一撃を放った際の状況。
デスパイアの触手で二人が繋がっていたからだろう。
エミリアは自身すら気づかぬ内に、互いの性器に差し込まれた触手を通してナツメの魔力をコントロールし、
単なる暴発に終わるハズだった<クロイツァー>のオーバーロードを、必殺の一撃へと昇華していたのだ。
まさかこんな形で勝利を拾うハメになるとは。まさに奇跡と冗談の産物である。
もう一度やって見せろと言われてもまず成功しまい。……と言うか願い下げだ。

「気持ち悪いこと言わない!変な趣味にでも目覚めたの?」

ナツメの言葉にその場は怒りを取り繕って、転がっていた<クロイツァー>を拾い上げる。
膨大な魔力の媒介にされたエミリアの武器は至る所にヒビが走っていたが、
この程度ならまだ修復可能だ。不幸中の幸いと言えよう。
ナツメの<フロムヘヴン>も回収しようとしたのだが………、
残念ながらエミリアの力では持ち上げる事すら叶わなかった。
魔力の助けを借りているとはいえ、このモンスターウェポンを軽々振り回していたとは。
今更ながら舌を巻く。

「とりあえず、ここを出るわよ。着る物も何か探さないと」

周囲にはデスパイアの肉片がこれでもかと散乱している。
他の犠牲者も助け出さねばならないが、いずれにせよ、
このままここで救護班を待つのは少々カンベンして欲しいところだ。

「あ、うん。分かった」

露出していた胸を衣装の残骸で何とか隠しながら返事するナツメ。
今度こそ起き上がり、エミリアの後に続く。
だが、数歩と歩き出さぬうちに、彼女はその場にヘタリ込んでしまった。

「……ナツメ?」

白くて柔らかそうなお尻がペタンと床に張り付いている。
何をしているのか最初は判らなかった。
そのままの姿勢でナツメは………震えていたのだ。


141:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:46:57 th+p2aod
「―――……たい」

「……え?」

「――――痛い」

「……ナツメ……」

座り込んだままナツメの視線は自分の太腿に注がれている。
そこにこびり付いているのは真っ赤な斑点。
他の何物でもない―――破瓜の爪跡だ。

虚ろな表情で膝まで降ろされたショーツを穿き直そうと持ち上げるが、
既に溶解液に浸蝕されていたピンクの下着はその僅かな負荷が引き鉄になり、
両サイドからビチっと千切れてタダの布切れとなった。

「大丈夫……もう……大丈夫なはずなのに」

頬を伝わる大粒の涙。

「ゴメン。お、おかしいよね、私。だってさ、デスパイアに捕まって
 助かっただけでも十分ラッキーなのに……なのに………わたし……」

処女を散らされた証の上に、ポタポタと雫が落ちる。
それに連動するかのように、ナツメのスカートの中から真っ白な何かが流れ始めた。
間違いない。これは………、デスパイアの子種がたっぷりと溶けた白濁液。
なんて事だ。断末魔の瞬間、そのショックでヤツは溜まっていたモノを噴射していたのだ。
それも、よりにもよってナツメの方に。最悪の最後っ屁だ。

「……ナツメ……」

目の前で繰り広げられる陵辱劇に耐え、追い詰められても歯を食い縛って戦い、
遂に自分が嬲られる番になっても決して希望を見失わなかった少女。
そんなナツメに、どこまで酷い仕打ちをすれば気が済んだのか。
いっその事、自分に注ぎ込んで欲しかった。
しかし今となってはエミリアにはどうしてやる事も出来ない。

「だ、ダメだよね。ちゃんと勝ったのに、私、なんでこんなに……悲しんでるんだろ………。
 エンジェルなんだからさ、これっくらい……へっちゃらじゃなきゃ……いけないのに……」

助かってからようやく反芻される陵辱の記憶。
あの時はただエミリアを助けたくて、無我夢中で気に留める余裕など無かった。
自分の身体にモゾモゾと異物が分け入って来るあの感触。
忘れられない。そのままこの身が乗っ取られてしまうかと思った。

「なんで……こんなに悲しいの……?……ねえ?」

駄目だ、震えが止まらない。真っ赤に腫れた陰部の疼きが今も彼女を苛ませている。
自分の腰が別人の物の様にグラインドしてしまうあの突き上げ。この世にあんな恐ろしい攻撃が存在したとは。
その身を貪られる。今まで何度も目の当たりにしてきたその責め苦が如何なるものなのか、
とうとうナツメは自分の身体で知ってしまった。
もう、ここにいるのは先程までデスパイアと死闘を繰り広げていた天使ではない。
心の奥底まで刻み込まれた、残酷なロストバージンに咽び泣くひとりの少女だ。

142:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:48:06 th+p2aod

「……ナツメ、もう大丈夫。我慢しろなんて言わない。あなたは本当に頑張ったもの」

永遠に勝利を収め続けられる戦士なんてこの世にいない。
デスパイアとの戦いに明け暮れていれば、いつかは負ってしまう傷だ。
自分だって今日は手酷く犯られてしまった。
2、3日は満足に腰掛けることさえ出来ないだろう。
ただ、ナツメには少しだけ早過ぎた。
出来る事なら………永久に訪れて欲しくなかったが。

だから、今はただもう一度、彼女を抱き締めてやる。
同じ悲しみを共有する友人として、これからも共に戦い続ける戦友として。

「今日は貴方に助けられちゃったわね。今ここに私がいられるのはナツメのおかげ。
 改めてお礼を言うわ。ありがとう、……………ナツメ」

「……ひっく……えぐっ、………ひく……」

あれだけ巨大なハンマーを振り回していたとはとても思えないか細い腕が、
ギュッとエミリアの身体を抱き締め返してきた。





ただひとつだけ、今回の事件、エミリアは引っ掛かっている。
来る途中の道筋は一直線。見落とすほどの分岐路も無し。
捕まっていた女性たちは恐らくこれで全部。
取りこぼしがあったとしても程度は知れている。

(――――少な過ぎる……)

数ヶ月前から続く若い女性ばかりの連続失踪事件。
その行方不明者の数には到底、いや米粒ほども届かない。
これらの事実から導き出される結論はたったひとつ。
ホントにタダの失踪でした、なんて希望的観測はこの業界では通用しないのだ。

(間違いない。この街、………何かトンデモ無いのがいる!)





143:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:49:22 th+p2aod

「あ~らあら、残念ね。あなたのペット、ボカ~ンって負けちゃったわよ?」

ガラスのスクリーンに映し出される抱き合う二人の姿を眺めていた女が、
さも愉快そうに声を張り上げた。いい気味だと言わんばかりの態である。
肩で切り揃えられた黒髪にボッカリと空間に開いた穴のような漆黒の瞳。
夏も本場だというのに厚手のナイトガウンを羽織り、それでいてその顔には汗ひとつ掻いていない

「ペット?ああ、アレはね、とっくに捨てたんだ。
 可愛かったのは小さい内だけだったよ、まったく」

返って来たのは男の声。話題への関心の無さを、遠慮など一切無しに声色に滲ませている。

「あっきれた。モラルの低い飼い主の見本ね」

「ハハハ、仕方がないさ。なにせ僕の大事な大事な荘園に手を出したんだ。
 それを追放で済ませてあげただけでもこの胸の内の深さが分かるだろう?」

ここは街外れ、港湾施設からそう離れない場所に立つ植物園の跡地。
合併前に隣接していた大型焼却炉の移転に伴い、温室効果の供給先を失いあえなく閉園。
解体のメドも立たずに数年が経ち、園内はかつて首都圏最大規模と称された華やかさを忘れて久しい。
巨大なガラスドームは立ち枯れした南国の木々や花々で満たされ、
さながらドライフラワーの摩天楼、まさに琥珀色の庭園である。

「ハイハイ、そりゃもう心中お察ししますよ、ご愁傷様」

「だが収穫はあったさ。………君も見ただろう、あの二人を!
 僕もあんな上玉は久しぶりだよ。この身の内なる昂ぶりが止まらない!
 だって想像してごらんよ!あの二人を妻に迎えるその夜を!!
 真新しいシーツの上にシワを刻みながら組み敷くその瞬間を!!!
 一体どんな瞳で見返してくるのだろう!どんな言葉で抗うのだろう!
 あぁ………、白い毛並みと黒い毛並み。純朴な猫と拗ねた猫。
 月明かりの下、この二匹が僕の腕の中で鳴くんだよ!?何て事だ!
 それはもう、もう――ハハッ!駄ァ目だ!言葉は無力!言語化不能だ!!」

庭園の中央に鎮座していたのは―――この世の物とは思えぬ巨大な花。
ラフレシアが路肩のタンポポに見えてしまうような真っ赤な怪物が、
無数の触手が絡み合って作る数メートルもある本体の天辺に咲き誇っているのだ。
そして五枚の花弁が結合する花の中心部から生えているのは人間の上体。
燃え盛る炎のような髪を背中まで振り乱し、切れ長の両目は狂喜に見開かれ、
鋭い爪の生えた両腕を限界まで広げ、ケタケタと興奮気味にまくし立てている青年。

演説は留まる所を知らない。


144:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:51:33 th+p2aod
「………熱くなるのはいいけど、足元もとい根元をすくわれても知らないわよ」

「ああ、もちろん抜かりは無いさ。じきにこの街に住む全ての娘は僕の妾だ。
 ここら一帯はこの僕の後宮と化し、彼女たちはただひたすらその恩寵に浴す。
 そして僕はあの二人をそこに迎える。もう他のケダモノに怯える必要も無い。
 嗚呼、しかしどちらを正妻に取れと言うのか。助けてくれ。悩ましくて気が狂いそうだ」

芝居がかった動作で頭を抱え、男がジュルリと舌を濡らす。
体中から伸びた触手がズクリと脈打った。

「あらあら、そりゃ可愛そうに。しっかし、まあ―――――、
 古い記憶を辿って訪ねてみたけれど、相変わらず殺風景な王宮にお住まいなのね。
 客人を迎えるに当たってマトモな花のひとつも飾ってみたらどうかしら?
 ………こんな寂れたお城じゃ<茨の王>の名が廃るわよ?」

そのフレーズに反応したのか、俯き加減の真っ赤な眼球がジロリと女に向けられる。

「赤の他人が勝手に呼び出した名だ。何の愛着も湧かない。廃りたくば勝手に廃れろ。
 そもそもだ、僕らにとって固有名詞など無味乾燥な文字と俗な発音の羅列に過ぎない。
 僕自身、その時代、その時代で一体どれほど多くの呼称を使い古されて来たことか」

貪るアルラウネ、極彩色のロトス、真紅のアンブロシア、千年紀の花、弟切草―――。
今となっては思い出すのも煩わしい。およそ数え切れたものではない。
そして自分はどうやら今、デスパイアと呼ばれる一群の中に放り込まれているらしい。
崇めたり貶めたり………人間とは本当に忙しい奴らだ。典雅さが足りない。

「それにおかしな事を言うね。花なら用意したじゃないか。
 それはもう飛び切り上等のヤツを。こんなに沢山、ねぇ」

先程とは打って変わった優雅な挙動で男は天を仰ぐ。
ドーム状の天井に網目の如く張り巡らされた無数の触手。
そこには数え切れないほどの女性たちが、その身を緑の蔓に戒められ、拘束されている。
どの女性もまだ若い。中にはまだ、あどけない顔の少女まで見られる。

「降ろして…ねぇ、お願い、……ここから、降ろしてってばぁ……、あぁんッ!」

「んふ……はぁ……んっ…!もぅ……、こんなの……、嫌ぁぁぁ、……ひぅ!!」」

「やめて…、やめて…、やめて……あ……あぁ、……あ……、いやぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

いずれも身に着けていた衣類はクシャクシャに乱されて手足の末端に集められ、
起伏に富んだカラダを惜し気も無く曝け出したまま、無造作に吊るされているのだ。
今や護る物など何も無い下半身は、剥き出しのまま前後の穴を触手に制圧されている。
深く深く突き刺さった異物は、中に入り切らなかった部分がベットリと広がって、
出口のすぐ外で肉腫となり、その傍らの性感帯までも巻き添えにして吸い付いている。
蹂躙者が時折ビクンと震えると、そのたびに哀れな女囚の身体は宙を踊り、
胸板の上の白桃がふたつ、たぷんと蠱惑的に跳ねて波間に揺れるのだ。

145:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:53:00 th+p2aod
「素敵だろう。そうだ、なんなら再開を祝して今夜は二人で食事でもどうだい?
 みんな美味しそうな子たちだろう。君にも半ダースくらいプレゼントするよ?
 あー、そうそう。殺すのはナシだ、やめてくれ。結構集めるの苦労してるんだ。
 その代わりに、気に入った服があったら好きなだけ脱がして持って行っていい。
 下着はちょっと汚れてるのが多いかもしれないけど、まぁ、そこはご愛嬌さ。
 その後は―――――、………そうだな………、うん。
 一緒にここに転がって星空を眺めよう。君が一体どんな声で鳴くのか、
 その綺麗な口が紡ぐ夜想曲を是非、…………僕に教えてくれないか?」

「あらあら、どこで覚えた誘い文句かは知らないけど。
 貴方、あまりレディに優しいタイプには見えなくてよ。
 ………………少なくとも上のアレで判断する限りはね」

抵抗ひとつ許されず犯され続ける娘たちの悲鳴は、会話の最中も遠慮なく入り込んでいる。

「何を言っているんだい?酷いな君は。僕は紳士さ。現にご覧よ。
 あそこの彼女たちにもね、健康と美貌の維持に必要な栄養素は
 余す事無くたっぷりと分け与えているんだよ。主にお尻からね」

男は自らの行為の人道性を軽やかに主張。
言っている傍から吊るされている一人の身体がビクンと震え、
吸収しきれずに股間から溢れ出た白濁液が滝のように流れ出し、
語り合う二人の近くにビチャビチャと落ちて水溜りを作った。

「彼女たちは僕と繋がる事で楽園の住人となっているんだ。
 ここには禁断の果実をどれだけ貪ろうと咎める神はいない」

「あー、悪いけどまたの機会にさせて貰うわ」

疲れた顔で女は踵を返し、背後に控える魔王にヒラヒラと手を振る。
ペットは飼い主に似る。良く言ったものだ。どのみち用件は済んだ。
暇を持て余している訳でも無し、これ以上この男と絡む気には到底なれない。
この化け物がエミリアに興味を持ったとなれば残された時間も僅かだ。
見初めた娘が他人の手に墜ちる事ほど腹立たしい現象は他に無い。
そう………、あの子は私のモノだ。私“だけ”のモノだ。
ああ、口の中が熱い。唾を飲み込むノドが忙しい。

「それは残念。生娘の腰をどれだけ振らせられるか競い合いたかった」

その後姿を見送る化け物は自嘲気味に笑う。

146:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:55:30 th+p2aod
「野暮用あって暫くこの街に留まるから、何か美味しい話があったら呼んで頂戴な。
 その時はお礼にさっきのお誘い、………………ちょっとは考えてあげるわよ?」

「そうさせて貰うよ」

枯れ草を踏み抜く足音と共に遠ざかっていく声へ返事を返しながら、
ゆったりと腕組みをして巨大な植物は天井を仰ぎ見る。
徐々に夕闇に染まり行く空をバックに並ぶ自慢のコレクション。
艶かしく波打つボディラインは眺めているだけでも心躍る。
夕日に映える剥き出しの白い肌たちは最高に感慨深く美しい。
その中から適当に、今宵の枕となる相手を選び抜く。

「―――――ふむ。野暮用、ね。ハハハハ。
 いやはや困ったものだ。相も変わらず一途な女め」

ジュルリと触手が躍動し、瞬時の内に数人の女性が彼の眼前へと手繰り寄せられる。
並べられた不揃いの果実たち。
皆が皆、思い思いの髪型、表情、体型なのだが、二つの共通項だけは決して揺るがない。
それは愛する者を受け入れる為の穴と排泄口を陣取る触手。そして剥き出しの肌。

拘束から逃れようと身を捩り、ボリュームのある乳房をひたすら躍らせる女。
全身にスペルマの化粧を塗りたくられ、ひたすら泣きじゃくる少女。
触手の突き上げから逃れようと、扇情的に腰で円を描き続ける娘。
その身に起こっている現実を理解できず、放心したように涙を流す人形。

誰一人、その努力で事態を好転させている娘はいなかった。
そして化け物の視線はその中の一人に注がれたまま逸れようとしない。
必死の形相で身を屈め、足首まで下ろされた水色の下着とデニムのスカートを掴もうとしている。
その両腕は伸ばす度に触手に引き戻され、それまでの努力を無に帰すのだが、
それでも彼女は諦める気配が無い。止めゴムが緩み、ほつれかけたポニーテールを更に振り乱し、
性器に収まった触手の乱暴に頬を高潮させて耐え、尚も懸命に衣服に手を伸ばす。

「ま、何はともあれ。まずは今夜のお供だ」

その光景を、彼は花びらの上で頬杖を突きながら観察していた。
まるでそれが退屈凌ぎとでも言いたげな気だるい表情。
スカートはともかく、触手を差し込まれたままで、一体どうすれば下着が穿けるのか。
錯乱してそんな事も分からなくなっている獲物をつまらなそうに見つめる。
捲り上げられた半袖Tシャツのすぐ下で揺れている膨らみがふたつ。まあまあの大きさか。
その両脇で連動して動くブラジャーは少々滑稽だ。フロントホックは脱がし易過ぎて戴けない。
しばしの沈黙の後、彼はようやくその口を開いた。

「そもそもヒトはなぜ衣服を纏うのか。生まれたままの姿を隠そうとするのか。
 ささやかな疑問ではあるが、これまで多くの学者を惹きつけてきた議題だ」

その声に恐れおののき、娘の抵抗は止まる。
視線を合わせたまま、彼は続けた。

「それは今に至っても多くの仮定と憶測が縺れ解れに混在し連綿と続いている。中には見るべき点も多い。
 思わず女を抱くことも忘れ夜通し本をめくって過ごすハメになった事も一回や二回じゃない。
 目の下を腫らせたままの光合成は正直ツラかったよ。ハハハハハハ……………。
 しかし結論は、だ。残念ながら僕を頭の天辺から根の先端に至るまで納得させる説は
 とうとう現れず仕舞いだ。……………なぜだか分かるかい?」

147:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:56:33 th+p2aod
彼女は首を縦にも横にも振らない。蛇に睨まれた蛙のように、
絶対的上位捕食者を前にした動物は震えるままだ。

「それは既に無意識下の結論が僕の中に存在していたからだ。
 半ば宗教的なニュアンスを以って、それは僕の頭の中に陣取り、
 次々と侵入する新説たちをテリトリーから随時駆逐していたんだ。
 いやはや歳は食いたくないものだ。……気が付くのが遅すぎたよ」

そこまで語ったところで、彼の瞳はクワっと、嗜虐の色を帯びて見開かれる。
ズクリと、膣に挿し込まれていた触手が一段膨れ上がった。

「つまり、だ。衣服とは神が我々に与えたもうたプレゼントを包む、
 タダの包装紙に過ぎない、――――――とね!!!」

たわんでいた触手がビンと張り詰め、哀れな少女の身体は大の字に開かれる。
その勢いに筋肉は悲鳴を上げ、長い髪は弧を描き、ふたつの乳房はブルンと揺れた。

「恥ずかしがる事は無い。せっかくの贈り物を包み紙の中に押し込めておくなんて失礼な事だよ」

「や………やだ。もう……やだ。ねぇ、私はもういいでしょ。お願い……ここから出して……」

か細く痙攣する喉が僅かに意味を成した言葉を紡いだ。震える瞳からは大粒の涙が流れ落ちる。
その様子を<茨の王>は肌さえも犯すような視線を以って舐め回す。
今宵の添い寝の一番手。多少の抵抗こそ程良い余興だ。物言わぬ人形ではこの昂ぶりは鎮められない。

「さて。そうだな―――――うん」

軽く頷くと彼の下半身から新たな触手の群れが伸びる。
その内の一束を彼は手に取り、真っ赤に裂けた口で優しく告げるのだ。

「何やら頑張ってたみたいだし、ご褒美だ。今夜は五本、追加してみようか」

「い、嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあッ!!!」

唸る触手。ドームの天蓋に悲鳴は響き渡った。

148:戦いは数だよ@兄貴!!
07/07/02 21:58:05 th+p2aod
長々と失礼致しました。一応これで一旦は終了。

もともと別作品で物語上盛り込めないシチュを消化する為に始めたんだが、
なんか調子こいてバトル分も増えちまったい。
何気に喋る触手モンスターを描くのは初めてだった希ガス。
一度区切るが妄想パワーが再び重鎮されたら次章も書こうかと。
なんだかんだで他にも敵味方のキャラとか練っちまったし。

読み返してみると“エミリア”が所々で“エレミア”になっちまってる。特に中編ミスったな。
しかし、あぶねえ方々に目ぇつけられて終わりってのは流石にヤだね。

追伸、中編でデスパイアの断末魔は当初“ひでぶ”だった。

149:感想1げと
07/07/02 22:42:22 22gpibRU
なんという神
女体永遠と聞いただけで興奮してしまった。
この世界は間違いなく・・・理想郷。
^o^

目をつけられて終わりだなんて私もいやでありますSir!
主人公共々永遠に若さと体を保たれたまま犯されるのが
よいのでありますSir!

続きもまた、無限のシャングリラを共に!Sir!

150:名無しさん@ピンキー
07/07/02 23:25:16 xdKkTdwM
アナタ最高だよ神だよ!!
もっとハードなシチュにも挑戦してくださいませ
おかげで三日間充実な日を過ごせたぜ

151:名無しさん@ピンキー
07/07/03 00:52:24 S0XD1t8X
これは良い!

152:名無しさん@ピンキー
07/07/04 07:16:01 pi9GdUwG
GJ
ナツメとエミリアには悪いが、BADENDルートを望んでしまう…

153:名無しさん@ピンキー
07/07/04 15:33:42 EqApIMcw
え!?GOODエンドあるんですか?(外道)

154:名無しさん@ピンキー
07/07/04 15:35:54 EqApIMcw
sage忘れゴメンナサイ
自分がBADエンド迎えてくるノシ





にょろ… にょろ…


155:外伝 ◆9QlRx9nooI
07/07/04 16:47:21 00GGb4CN
BADエンドは魔法天使ミサキの「壊れる寸前まで犯して、わざと逃してま犯す」が好き
あの後は、仲間が全員犯されて捕まって、戦えるのはミサキ一人。でも負けてまた犯され、また逃がされるキャッチ&リリースを何度も繰り返すの。
そっちのルートで続編作ってくれんかね。

156:名無しさん@ピンキー
07/07/04 17:49:22 pi9GdUwG
>>155
素敵すぐる

自分の出産した異形に犯されたりするのかしら~

157:新参
07/07/04 22:34:54 XYq0nTRO
思いつきで書いたやつを一つ。
板の流れとか無視してるかもしれませんがご容赦を。


『女双子退魔師 亜美・由美』

腕利きの女退魔師として有名な、双子の姉妹亜美と由美。
今日も、退魔の依頼があったが、それは彼女たちをはめるための罠だった・・・

「・・・まさか、依頼主が魔物だったなんて・・・。しかもとびっきり上級の淫魔ときたか。」
「亜美お姉ちゃん・・・。」

そう、依頼主と思われた人物が、実は魔物が変化したものだったのだ。
しかも、その魔物は淫魔であった。
二人は、この後淫魔によって行われる陵辱の宴を思い恐怖し、そして退魔師として覚悟を固めていた。
が、なぜか淫魔は服を脱がし、自身の持つ多数の触手で彼女たちを撫で回すだけにとどまっていた。

「・・・なぜ、さっさと、私たちを、犯さない、の!?」
「・・・!?」
『フフフ。貴様達には数々の同胞達が殺された。
その復讐をこの場でしてやろうと思ったのだが、ただ犯すだけでは面白くない。
貴様達をどれだけ屈辱的に犯せれるのかと考えていたのだよ。
・・・ふむ、そうだ。よし、これでいこう。』

何かを思いついた淫魔は、彼女たちを触手で持ち上げると、先に口の付いた触手二本を彼女らの肛門にあてがった。

158:新参
07/07/04 22:36:12 XYq0nTRO
[sage忘れた、スマソ OTL  というわけで、続き]


「・・・っ!」
「・・・きゃっ!」
『今からお前たちのアナルにコイツをぶち込む。痛いのがいやなら力を抜いて素直に受け入れるんだな。』

その言葉が終わるや否や、淫魔は触手を突き入れた。

「・・・くっ!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

こらえる亜美、叫ぶ由美。
そんな二人を尻目に、触手はどんどん体内へと侵入していった。

(そんな、おくに、入られたら・・・あ、当たってる!わたしのウ○チに当たってる!?)
(いやぁ、いやぁ・・・)
(!?これって、吸われてる!?ちょっ、私の中のが吸われていく!!)
(い、やぁ・・・ぃやぁ・・・・・・)

二人の腸内に入った触手は、その先から二人の汚物やら消化中の食べものやらを吸いながら、どんどん奥へと侵入していった。

『ふぅむ、これで腹の中は綺麗に空っぽになったかな?』

二人の消化器官にあるもの全て吸い尽くすと、淫魔は触手を引き抜いた。

「はぁ、はぁ・・・なぜ、こんなことを・・・。回りくどい事せずさっさと犯せばいいものを・・・。」
「・・・あぁ・・・。」
『言ったはずだ、ただ犯すだけでは面白くないと。今のはな、これからお前たちが受ける屈辱の準備に過ぎん。
これからが本番だ・・・。』

というと、淫魔は先ほどとは違う触手を彼女らの肛門にあてがった。
それは先が人間のペニスの形をしたものだった。

『さぁて、では、始めるとするか!!!』

と言って、淫魔は再び触手を突き入れた。

「・・・っあぁ!」
「・・・!!」

二人の体内に入った触手は、前の触手によって掃除された消化器官の奥へとどんどん入り込んでいった。

(・・・何処まで入って、って!?!?!?!)
(・・・お腹が、苦しい・・・え、喉!?口!?)

そして、肛門から入った触手は、何と口からその頭を覗かせてしまった。
そう、彼女たちは触手によって貫かれてしまったのだ。

159:新参
07/07/04 22:37:10 XYq0nTRO
[二度もsage忘れたOTLorz  というわけで、続き]


(うそ・・・貫かれた・・・)
(何!?お尻から入って・・・口!?)
『さぁて、それじゃぁ最後の仕上げといきますか。』

淫魔は彼女たちを向かい合って上下互い違いになるようにした。
つまり、お互いの股間を見合っている状態である。

『よく見てろよ、自分の口から出た触手が、姉妹のマンコを犯すところを!!!』

というと、淫魔は口から出た触手を伸ばし、二人の性器につき込んだ。

『ほうら、見ろ。どんどん入っていくぞ。』

そして、つき込まれた触手は彼女らの膣の奥まで侵入していった。

『ほれ、そろそろ子宮まで届くぞ。早く止めないと子宮まで入っちまう。
もし止めてやりたいんなら、口で必死にかみ締めるんだな!』

と言われた二人は、必死になって触手を止めようとしたが、粘液でぬめる触手をとめることは出来ず、
ついに子宮にまで侵入を許してしまった。
淫魔は、触手が子宮の奥までたどり着くと、激しく触手を前後させた。

(・・・だめ、お腹、破裂する!?)
(・・・いや、苦しい・・・)

そして、ついに最後がやってきた。

160:新参
07/07/04 22:37:52 XYq0nTRO
『お前たち、今日排卵日だろ。』
(!!なぜ、それを・・・)
(!!どうして・・・)
『淫魔の俺がわからないわけが無いだろ。ふむ、やはり双子とあって、生理周期は一緒と来たか。
フフフ、しょうし、最後の締めだ!俺の精液をたっぷりぶち込んでやる!!』
(だめ!妊娠する!!)
(今日、中で、出されたら、ダメ!)
『さぁさぁ、そろそろ行くぞ!もし姉妹を妊娠させたくないなら、口で触手を抑える事だな!!
・・・おぉ、出る!!!』

体の中の触手に淫魔の精液が流れ込んでくるのを感じた二人は、必死になって射精を止めようとしたが、
弾力のある触手に歯が立たず、子宮の最奥に突き入れられた触手からほとばしる精液を受けてしまった。

(・・・ごめん、由美・・・わたし、止めれなかった・・・)
(・・・お姉ちゃん、妊娠させちゃった・・・)
『ハハハ!自分の非力を怨め!そして孕め!
はははははははははははははははははははははは・・・・・!!!!!』

淫魔の高笑いの中、二人の意識は途切れた。



///以上。
読みにくくてスマソ。

161:名無しさん@ピンキー
07/07/04 23:13:12 as4fAlbC
胃液に耐えられる触手とは…参ったor2

162:名無しさん@ピンキー
07/07/05 00:28:00 7cV9Eyhm
>>160
そのチャレンジ精神グッジョブ。

だが、エロスが足りないっっっっっっ!
例えば、>>158
>その言葉が終わるや否や、淫魔は触手を突き入れた。
   ※
>「・・・くっ!」
>「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
この※の部分に、固く閉じて抵抗するも、触手の纏う粘液で強引に開かされていく
描写とか、肛門の淵がズルズル潜り込む触手に巻き込まれて内側に押し込まれる
描写があったらいいなぁ、と。

163:名無しさん@ピンキー
07/07/05 00:44:15 riIGh7sA
思い付きおおいにけっこう!

もう少し細かい描写が欲しいかな、シチュエーションはかなり良いので
次に期待

164:名無しさん@ピンキー
07/07/05 00:56:24 ljFSZW6b
おおっ!俺が昔から妄想していたのと同じシチュエーションだ!
こういう肛門から入って口から出た触手でお互いを犯される話ってどこかから出てないのかな?

165:名無しさん@ピンキー
07/07/05 05:58:09 Q0qpyy0o
突撃天使かのんの原画の田宮秋人の同人ゲームは貫通シチュエーションの宝庫だよ
商業だと二次元ドリームノベルのディバインクロスと聖天使ユミエル4に触手貫通はあった

166:名無しさん@ピンキー
07/07/05 08:51:04 vyAVSOB4
神楽スキーまだ?
神楽スキーまだ?
神楽スキーまだ?
神楽スキーまだ?
神楽スキーまだ?
神楽スキーまだ?
神楽スキーまだ?
神楽スキーまだ?

167:名無しさん@ピンキー
07/07/05 09:01:05 vATJHbWf
| ∧         ∧
|/ ヽ        ./ .∧
|   `、     /   ∧
|      ̄ ̄ ̄    ヽ
| ̄ ̄神楽スキー ̄ ̄)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\
|ヽ-=・=-′ ヽ-=・=-  /   まだ
|::    \___/    /
|:::::::    \/     /


168:名無しさん@ピンキー
07/07/05 15:24:49 gtlQpCB5
緊急告知!!
遂に日本の触手界にあのショクーシュブートキャンプで有名なショクーが来日!
さぁ皆もショクーシュブートキャンプで憧れの極太触手に大変身だ!!!

169:名無しさん@ピンキー
07/07/05 16:12:58 wNyZZGrI
ポワワァ…


170:名無しさん@ピンキー
07/07/05 17:41:01 riIGh7sA
>>166
あげて、プロを呼び捨てにして要求するほどお前はエラいのか?

171:名無しさん@ピンキー
07/07/05 17:53:05 Bn76QDjN
>165

田宮秋人絵師の作品は確かに「貫通・触手」の良作なのですが…

「キャラが責め殺されてしまうBAD・END」が結構あったりするので

全ての触手人向けではないのが珠に傷。

172:名無しさん@ピンキー
07/07/05 18:05:27 Q0qpyy0o
ガーン!そうだったんか!俺はまたてっきりショクシャーのバイブル的存在と思って勧めてた…
ゴメン…orz

173:名無しさん@ピンキー
07/07/05 19:03:46 Bn76QDjN
因みに田宮秋人絵師は「聖天使ユミエルシリーズ」等でお馴染みの

黒井弘樹先生とそれなりに親交があり、合作も幾つか存在。

174:名無しさん@ピンキー
07/07/05 19:51:39 riIGh7sA
HPリニューアルで黒の画廊が無くなったのが惜しまれる


175:名無しさん@ピンキー
07/07/05 21:20:14 HvTthBBz
胃カメラやってカメラ抜くときちょっと感じちゃったなんて言えない…

176:神楽スキー
07/07/05 22:11:16 ovwVTG/g
すいません。
単行本締め切りいっぱいいっぱいなのでちょい今はかけないんですorz

177:名無しさん@ピンキー
07/07/05 22:44:02 gC1yMqAE
単行本って……まさか夏の原稿ですか?

178:名無しさん@ピンキー
07/07/06 00:19:40 7diivYpa
>>176
単行本っすか!楽しみにしてます

なんか、他の人より厚そうな予感w

179:名無しさん@ピンキー
07/07/06 00:21:52 jVzkbONT
>>175
次はぜひとも大腸内視鏡検査に挑戦するニョロ

180:名無しさん@ピンキー
07/07/06 01:16:03 GmARKNTr
>>176
原稿お疲れ様です!
ってか律儀にレスする神楽スキーさんに萌え(*´Д`)

萌え製造マシーンじゃないんだからママーリ待とうぜみんな

181:名無しさん@ピンキー
07/07/06 05:07:11 rv7QmW1T
神楽さん、これからも頑張って下さい!!!
応援してるニョロ

182:名無しさん@ピンキー
07/07/06 12:29:31 ro9INqRx
>172
氏の作品は確かに上位にランクインするけど、「苦痛系で女はまったく感じてない」型が
多いのがなんとも。

183:名無しさん@ピンキー
07/07/06 18:40:10 7diivYpa
>>182
だが、それがいい


氏の作品は苦痛に歪む様を楽しんでるヤツばっかだからなぁ…
後は繁殖するためなら壊れても母胎として機能すればOKみたいな

184:名無しさん@ピンキー
07/07/06 22:10:42 VHBYfq0b
だれか「串刺しヴェノン」に成りたい奴いるかい?

185:名無しさん@ピンキー
07/07/06 22:45:17 VulBkS7j
ヴェノンって親子貫通をした奴?

186:名無しさん@ピンキー
07/07/06 22:53:31 fgLeBHlg
串刺しはちょっと受け付けれないかな…

さてそろそろスレ違いですよっと

187:名無しさん@ピンキー
07/07/07 01:59:29 0leFg8Co
串刺し、とまでなるともはやグロなので、
該当スレはちゃんとあるのでそこでお願いします・・・。



Ψ((゚Д゚;)))Ψ イイイイヤダイヤダオンナノコヲコロスナンテ・・・

188:名無しさん@ピンキー
07/07/07 05:17:48 gOIAuySu
ここは優しい触手が集うインターネッツですね

189:名無しさん@ピンキー
07/07/07 05:55:33 F5MJi8J4
なにを今さらw

苦しむ女の子やいっそのこと殺してくれと泣きながら懇願する女の子を
天寿全うするまで強制的に母体にするのは大好き
もちろん感じてイキまくりで堕ちちゃうのも好きだ
兄貴や神楽さんとかのはプロとか関係なく作風的に好きだったりする

190:名無しさん@ピンキー
07/07/07 11:17:42 as4ssuFo
ヴェノンの串刺は女の子のアナルから腸とか胃を通って口まで触手で一本刺しにするプレイだった様な……



191:名無しさん@ピンキー
07/07/07 12:36:53 4thz4ZFY
>>190
そうだよ
ただ、すぐに相手を壊しちゃいそうなんだよな

192:名無しさん@ピンキー
07/07/07 15:40:04 zlxe7UdN

ふむ…ヒロイン達に通常ありえないほどの媚薬を投与して強制的に

脳内麻薬の分泌を促したり、物理的に干渉して快楽中枢を刺激したり

する触手行為が「ヒロインに優しい」行為だというならば

確かに私の嗜好は残忍ですね。

193:名無しさん@ピンキー
07/07/07 16:40:51 4thz4ZFY
>>192
簡単に快楽に堕とすより、最初にある程度の苦痛をあたえそれを徐々に快楽に変えていき
それに戸惑う美少女はたまらんね

youはどんなプレイが好みなんだい?

194:名無しさん@ピンキー
07/07/07 16:53:23 as4ssuFo
思いついたあああ!!

和姦系触手と凌辱系触手の長きに渡る対立構造を打ち破る為に覚醒してない魔法少女に各派閥の触手淫魔を埋め込み『敵の魔法少女を狩った数の多い派閥の勝利』として人間側の魔法少女狩りを開始
狩られた魔法少女は淫魔界に送還されプラント化
敗けた触手魔法少女は体中の触手淫魔に襲われる

といったネタを考えた

195:名無しさん@ピンキー
07/07/07 20:53:10 0leFg8Co
俺たちは大変な勘違いをしていた!
中世の魔女狩りは実は(ry)ナ・ナンダッテー

196:名無しさん@ピンキー
07/07/07 21:34:46 zlxe7UdN
魔女…天からトルテ?

197:名無しさん@ピンキー
07/07/08 04:48:44 EiW2K5Wg
暗き天に魔女怒り狂う
この日、○終わり
悲しきかな

198:名無しさん@ピンキー
07/07/08 07:45:27 2oABp72K
猫型ロボット乙

199:名無しさん@ピンキー
07/07/08 09:45:20 yVW0q5kg
魔女神判か!

200:カジワラマサスキー
07/07/08 17:56:01 P3vodAFy
神楽スキーさん。お久しぶりです。
ところで『orz』ってどういう意味ですか?
小説頑張ってくださいだぉ★

201:名無しさん@ピンキー
07/07/08 18:56:30 97YzjcUj
>>200
凹んで四ん這いになった人の図
もしくはバックでやられてる人の図

OTZ
orz

202:名無しさん@ピンキー
07/07/08 19:17:52 4OXVpB66
魔(少)女狩りとな!

俺のビッグマグナムが……

203:名無しさん@ピンキー
07/07/08 23:00:09 hblF3aRH
ん?
ぽーくぴっつがなんだって?

204:名無しさん@ピンキー
07/07/08 23:21:58 ROmwL31I
>>203
ソレは>>202のマグナムについたイボだったんだよ!!

205:名無しさん@ピンキー
07/07/09 02:48:14 I6PF61vH
マグナムっつっても22口径の奴とかあるし

206:名無しさん@ピンキー
07/07/09 10:06:32 Y8fIHCrW
立浪ジョージの『ビッグマグナム』とか。

「太いんだよ、堅いんだよ、暴れっぱなしなんだよ!」

207:名無しさん@ピンキー
07/07/09 10:52:35 5wcKoec6
割と新参なモンで保管庫とか漁って見ようと思ってるんだが、
ここの住人的に使えるとゆーか( ゜∀゜)=3ムッハーな作者様を教えて貰いたい。

208:名無しさん@ピンキー
07/07/09 12:47:31 MF/V9Cyw
>>207
貴方の趣味が分からなければこちらもなんとも言えん
ここは和姦や凌辱やら自分みたいに節操ないんで

209:名無しさん@ピンキー
07/07/09 16:42:43 2bSyk5SK
触手、異種姦、強姦、和姦、輪姦
ジャンルからいうと山ほどあるからな、ギャグもあるし
でもまあ、触手に犯されるなら・・・戦いは数さんとかソレナンテエロゲさんじゃないか?
兄さんはデスパイア限定だし、神楽さんはどっちかというと異種姦
古い人は知らないのでほかに任せたw

210:名無しさん@ピンキー
07/07/09 17:28:30 LRMh2Oky
まずは保管庫の異種姦モノを一通り読むといいよ
それが一番早い
そこから自分に合うモノや作者が見つかるはず
俺はそうだったんで

211:名無しさん@ピンキー
07/07/09 19:12:56 29w+x2ji
>>207

自分的には「◆sTITLw1H1. 」氏の作品がオヌヌメ。

もうなんていうか、
喘ぎ声がたまらんですよ!

あんなにエロイ表現は、参考にしてます。

212:兄
07/07/09 20:24:37 UHt/xvSh
ちょっと実に覚えの無い規制で投下できなかった。
ようやっと投下できるぜ!!(完成したの日曜だけどな)

213:兄
07/07/09 20:26:14 UHt/xvSh
ゴメンなさい編集作業ミスってるorz
もうちょっと舞って下さい

30いや、15分以内に投下する

214:名無しさん@ピンキー
07/07/09 20:28:39 XT9QDqZ5
ワクワクテカテカしながら待ってるニョロ!

215:拳撃天使アカネ8話霞編バッドエンド1/4
07/07/09 20:32:09 UHt/xvSh
ここは薄暗き洞窟、人の手など届かぬ未開の地。
月影久遠の捕えられた洞窟。其処はとあるデスパイアの巣窟であった。
その洞窟に一匹のデスパイアが入っていく。彼はここの住民である
狩りを終え、天使の襲撃を逃れて我が家へと帰ってきたのだった
前述の通り此処は無人である。人の住める環境ではない
だが、水の滴る音や風の音以外に明らかに人工的に発せられる音が含まれている
それは人の声。彼女は…月影霞は未だ生き永らえていたのだ!

帰宅してきたデスパイアが奥地へと進んでいく。ローパー型の彼はゆっくりながらも歩いて(?)いく
このデスパイアは霞を拉致したデスパイアより幾分か小さい。確実に同一デスパイアでは無いだろう
あの声はだんだん大きくなる。彼女の居場所まで近づいているのだ
彼女の発する声は文章になっておらず声と言うよりも音ととった方がいいかもしれない
そしてローパー型デスパイアが最後の角を曲がり、ついに霞との対面を果たした

『ん!……はぁん…いぃ!……』
彼女は豊満な胸に掌を置いて揉みしだき、脚はだらしなく開かれその付け根にある女穴には手を付けずに一心不乱に後ろの排泄口を弄り続けていた
『あぁ!…んふぅん!!……ひゃ!!』
一糸纏わぬ姿で乱れる彼女はエロスよりもむしろ狂気を感じさせた。
その異常性を示すように彼女のお腹は臨月の妊婦にも負けないほど膨らみきっていたのだから
『はぁ…!…あら、お帰りなさい…』
ここで霞はデスパイアの帰還に気付き自慰を終了させ彼を迎える。それは我が子供を迎えるようなものを感じさせる
何を隠そう、このデスパイアは彼女がお腹を痛めて産んだ子なのだ。
ローパーのデスパイアは彼女の元に近寄り一本の輸精管を伸ばす。そのまま霞の口元に持っていき口付けを交わす
彼女は抵抗するどころか自分からディープキスを求めている。実に濃厚な「お帰りのキス」だ
『ふふふ…ママね、オナニーする時もアソコは弄らなかったよ♪』
先程までキスを交わした管を今度は両手で嬉しそうに扱いている。
『お腹の子の為だもんね…それ位ガマンできるよぉ』
両手の動きが速くなり輸精管も快感を示す脈動が速くなっていく。ソレはとても慣れた行為に感じられた
『んふふ…気持ちイイの?…いいよ…ドプドプ出して…』

どぴゅ…ぶぴゅぴゅ…どぴゅん…どぴゅ

霞が許可を出すと同時に彼女の顔から髪から胸、膨らんだお腹や太ももと全てにシャワーが浴びせられる
『ごめんね…お腹の子に触るといけないからソレを挿れちゃダメなの…』
本気で申し訳なさそうな霞。心の底からの慈愛を溢れさせる姿は母性を思わせた
『だから…お口とおっぱいでガマンしてね』
管の中に残っていた白液を搾り出していた手で輸精管を胸で挟み込み、先端を咥え込む。
『んちゅ…ちゅ…れろ…ふむっ…はむ』
口内で縦横無尽に動かされる…舌が先端の上を円を描くように周り、突っつき、嘗め上げる
それと同時に豊満すぎる脂肪の塊に包まれた管はその極上の布団の中で至高のマッサージを受ける
あっという間にデスパイアは登り詰めてしまい発射体勢が整った

どぶ…ばびゅりゅりゅ…ぶぴゅ~~!!

先程の射精とは比べ物にならぬ水圧が霞に降りかかる。当然口内だけでは受け止めきれず、彼女の身体は余すことなく白化粧が施される
『きゃん!!…んもう……ママびっくりしちゃった』
それは母が小さい子供を軽く叱り付けるような口調。
『でも…すごい気持ちよくなってくれたの…うれしい…』
霞はデスパイアの頭(?)を撫でる。それに応えるかのように触手で彼女を抱きしめるように包むデスパイア
『あぁん…でも今はダメ…今にも産まれそうなの…』
よく見るとお腹が不規則に中身が動いているのが分かる。寝返りでも打っているのだろうか、彼女に根付いた卵は母体を蹴リ続ける
『お父さんが残してくれた子供…これでアナタもお兄ちゃんよ』
今では目の前にいるデスパイアが唯一の生き残りとなってしまった。父親や多くの兄弟達は狩られてしまったのか帰ってくることはない
こうして霞はデスパイアとの蜜月な時を過ごし続けていたのだった







216:拳撃天使アカネ8話霞編バッドエンド2/4
07/07/09 20:33:15 UHt/xvSh



数刻後…

『んんっ!?…ひゃうん!!…ああ…お、お腹!!』
彼女の身体に更なる異変が起こる。限界まで拡張された胎内にてプチン、プチンという微かな音と共に激しく暴れまわる
ついに誕生の時を迎えたのだ
『ひきぃぃぃん!!…ダメェ…ママの胎で暴れちゃダメェ…』
流石にパンパンのお腹を更に拡げる動きをされるのは痛みが生じるのか顔を歪ませる霞、だが心底嫌がる様子は微塵も感じられない
むしろ痛みさえも快感の一つとしているようだ
『あぁぁ…そう、ソコよ…ソコから順番に…ひゃん!…出てくるのよぉ…』
孵った一匹が子宮口を見つけ、その個室の扉を内側から潜ろうと身を摺り寄せる。その刺激は彼女を更に狂い躍らせた
『きゃ!!…んもぅ…きゃぅん!!…順番に…だってばぁ…』
一匹がゲートを抜けて産道を内から外へと突き進む。その直後、彼女の揺り籠内では2番手を巡って我先にと出口に殺到する赤子達
『大丈夫よ…みんな、みぃんな産んであげるから…』
聖母の表情で暴れまわる赤子が納められたお腹を撫でる霞。それに呼応するかのように暴動は終息をみせる
次々と順番に産道へと移っていく赤子達。そして遂に最初の一匹が最後の出口にさしかかった
『うひゃぅん!…キタわ…出てくるぅ!!!!』
M字に大きく拡げられた彼女の女花が花開き、内部からグロテスクな小型ローパーが顔を見せる。

びちゃり…

大きな水音と共に新しい命が産み落とされた。その姿は既に成体デスパイアをそのまま小型化した姿をしている
その児は早速養分である蜜の摂取に取り掛かろうと細い触手を宙に舞わせる
『ふふ…おっぱいが欲しいの?…あひゃいぃぃん!!!!…またキタ…いいわ…どんどん産んであげる…』

びちゃ…びちゃり…ぶちゃ…

最早霞は聖母の顔から娼婦の顔へと成り果てていた。子宮口を通る刺激に、産道をグリュグリュ進む刺激に、そして産み落とす刺激にイキ狂い続ける
大体が産み終え、彼女の足元には多数の小型ローパーが蠢いている。彼らは養分である液体の詰まった双実に触手を伸ばそうとするも方向が分からないのか一向に辿り着かない
ここで彼等の兄である成体デスパイアが動きをみせる
『え!?…アナタがおっぱい吸っちゃうの?…ダメよ…これは赤ちゃんのモノなんだから…』
霞は彼を叱るが、聞き入れる様子は無く、半透明の先端がお椀型をした触手を2本生やして彼女の双実に向かわせる。

ぴとっ………ぶちゅうぅぅぅ~~~~~!!!!!!

そのお椀は霞の豊満な胸に覆いかぶさるように張り付き、内側から搾る動きを見せながら揉みしだく
『ふあぁぁあ~~ん…おっぱい…おっぱいがあぁ~!!』
左右交互に絞り上げる搾乳触手。それに霞の乳房はデスパイアの射精並みの射乳で呼応し、それすらも快楽と受け取って悶える
ここで兄に当たるデスパイアは意外な行動に出る。
なんと兄は弟達全てに細いチューブを伸ばし、全員に行き渡るようにそのチューブ内に吸い取った母乳を流し込んだのだった
『あぁん!…そうだったのね…偉いわぁ、流石お兄ちゃんね…』
何しろ今回生まれたデスパイアは14匹に達しているのだ。一度に母乳にありつけるのは2匹まで、その問題を解決するために兄は一肌脱いだのであった
数時間経ち、生まれて最初の食事を終えた赤子達は眠りに付いた。それを再び聖母の眼差しに戻った霞が見詰める。親子の絆はここまで深いのだろうか







217:拳撃天使アカネ8話霞編バッドエンド3/4
07/07/09 20:33:56 UHt/xvSh



すると今度は兄デスパイアが霞に擦り寄ってくる。拘束触手で優しく抱きしめる。それは母親に甘えると言うよりも恋人を抱きしめるのに近かった
霞はデスパイアを抱きしめ返すと目の前にある器官が突きつけられる。
それは透明なチューブ。中身は透明な柔らかい膜に包まれたデスパイアの卵
『ふふふ…アナタももう大人なのね…いいわよ、ママと一緒に子供作りましょ…』
返事を聞いたのかどうか分からないがその輸卵管を受け入れ口である陰部に導く
『若いのね…卵いっぱい…全部ママのナカに入るかな?』
輸卵管にギッシリと詰められたピンポン玉大のソレは今にも漏れ出しそうである。その輸卵管は既に準備万端の淫穴に押し当てられ

じゅぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ

『あぁあああぁあああぁん!!…いいわよ…もっと奥までぇ!!!』
明らかに人外サイズのソレだが、ゆっくりと、優しく苦痛を与えぬように挿入していく。
『いいわぁ…パパと違ってアナタは優しいのね…そう、そうよ…ソコが赤ちゃんの部屋の入り口よ…』
出し入れを行わず挿入のみを行っていた輸卵管は直ぐに子宮口に行き当たり、律儀に数回ノックした後に赤子の寝室へ押し入る
『きゃうぅん!!…そうよ…あとは元気な卵を産み落とすだけよ…頑張ってね』
直後にぷるぷるぷると振動を始める産卵器官。振動は徐々に先端に集束していき、それが止まった瞬間

ポコポコポコボコポロポロポコポコン

『ひぃやぁああぁああぁぁーーーーーーーーー!!!!タマゴ、タマゴ気持ちイイのぉーーーーーー!!!』

ポロポロボコボコボコン

次々と産み落とされていく命の源、チューブ内を勢い良く流れる卵の様子が見て取れる
『もうダメェ…ママイッちゃうーーーーー!!!!』
彼女が絶頂を迎えても産卵は止まらない止められない。子宮は膨らみ、お腹の内側から主張し始める
さらにデスパイアはお椀型の搾乳触手を二つの胸のふくらみに押し当てる
『なぁに…アナタもおっぱい飲みたかったの?…ふふふ…カワイイ』
搾乳と産卵の二つの責めへと移行し、霞の絶頂ペースも鰻登りだ。未だ産卵のペースは衰えず終わりが見えない
『(ボコン)くぅぅん…はぁはぁ、ママ、お腹もういっぱいぃ(ボコン)くふぅぅ!!苦しいよぉ…』
もう彼女の子宮は完全に満室だ。外から見ただけでお腹が膨らんでいるのが一目で分かる。だが輸卵管の中にはまだまだ卵が存在する
『ゴメンね…ママの子宮…もう限界なの…』
その言葉に従うかのようにゆっくりと引き抜かれる輸卵管。だが彼は物足りないのだろうか、お尻に先端を摺り寄せはじめる
『もう…若いんだからぁ………いいわよ、ママのお尻も使って…』
摺り寄せていただけのソレは窄まりに狙いを定め、再び彼女の体内に侵入を果たした

じゅぶぶぶぶぶぶぶぶぶ

『ふくぅぅぅぅぅうん!!え!?もう産んじゃうの?』
浅く挿入された輸卵管は待ちきれずに産卵を開始する

ポコポコポコボコポロポロポコポコン

『あはぁぁ…お尻…どんどん入ってくる…登ってくる…』
腸の浅い位置から卵は前の卵を押して行きながら埋め尽くす。それは泡が広がるように霞のお腹に溜まっていった
次々と押し込まれていく腸内、最早彼女の下半身は文字通り卵詰めだ

ポロポロボコボコボコン

『はぁはぁ…イイよ…あと少しだね…タマゴ…』
見ると輸卵管内の卵も残り僅かだ。尚も産卵は続き、霞を追い立てる。普通の天使ならば発狂するか気絶。良くて全力での抵抗だが
彼女はデスパイアの全てを全身で受け止める。
そして、遂に最後の一個が産み落とされ輸卵管が引き抜かれる




218:拳撃天使アカネ8話霞編バッドエンド4/4
07/07/09 20:34:39 UHt/xvSh
『いっぱい産んだね…ママ、子宮もお尻もいっぱいだよぉ…』
彼女のお腹はパンパンに膨らんでいる。だが表情は何処までも嬉しそうである
荒い息でお腹を愛おしそうに撫で回して微笑む霞。最早一般人が見たのなら戦慄するほどの異常な精神構造

デスパイアは母体の体調を考えて少し休ませようとしたが…
『ほらぁ…次はせーえきでしょぉ…早く注ぎ込んでママを妊娠させてぇ…』
どうやら本人はそれを望んでない様子だ。
デスパイアは彼女に押されるように2本の輸精管をそれぞれの穴に埋没させ運動を開始する

じゅぷじょぼずぶずこじゅぶじゅぶ

『あぁん!!…きゃあん!!…ひくぅん!!…ダメよぉ…タマゴ、タマゴが潰れちゃう…』
2本交互に出し入れを繰り返す。やはりデスパイアも本能には勝てないのか激しい動きとなってしまう
その動きは子宮と腸内を圧迫し数個の卵が圧壊してしまう。子宮内部と腸内に生暖かい液が広がっていく
もう既に彼女の周りには愛液と卵の内容液と先走り液が混ざり合った液体が飛び散って大きな水溜りを形成している。
『はぁあ…ゴメンね…ママが締めないから…激しくなって、壊しちゃったのね…今イカせてあげるから…』

きゅううううううううううぅ

驚異的な彼女の内圧にあっという間にデスパイアの性器は登り詰めてしまうのだった

どぶ…ばびゅりゅりゅ…ぶぴゅ~~!!
ぶぴゅりゅりゅびゅ~~~~!!!!!

二つの穴で同時に爆ぜる水圧。それは体内の卵の一つ一つ全てに行き渡り受精を完了させる
『はあぁああぁん…わかるよ、わかるよぉ…お腹の中で…卵が息づいてるのぉ…』
霞だった者はどこまでも幸せな表情で受精を完了した卵を全身で感じ取りながら疲労の為に眠りに付いた
その寝顔も此方が癒されるほど穏やかな、天国にいるかのような表情であった


目が覚めてもそこにあるのは拘束と陵辱と生殖。だが、彼女にとってそれは楽園でしかない





霞編 BAD END

219:兄
07/07/09 20:36:55 UHt/xvSh
以上です。

今回初めての和姦に挑戦
残り二人分頑張って虐めます(外道)

220:名無しさん@ピンキー
07/07/09 20:53:07 ySG2s/bt
ちょww和姦~?!

221:名無しさん@ピンキー
07/07/09 20:59:36 Ybi/7lN8
拘束と陵辱と生殖は和姦に含まれるんですね
勉強になりました

222:名無しさん@ピンキー
07/07/09 22:26:18 +Pts7Wl0
いい!!

俺、こういう壊れた奴大好き!!

223:名無しさん@ピンキー
07/07/09 23:00:30 cHxPMI4t
Σ('Д`;)
GJ!!
新ジャンル『堕ち和姦』と名付けよう。


224:名無しさん@ピンキー
07/07/10 01:34:44 t9SUW5+r
『堕ち和姦、いいねえ。
こういうBAD ENDって大好きだ。GJ!



225:名無しさん@ピンキー
07/07/10 10:06:18 k1Y9XKmF
兄さん、本気でゲーム化はまだでしょうか?
これにCG付ければそこらのエロゲより上等なものが出来ますぞ

226:兄
07/07/10 18:25:12 oGx57Xv+
Σ(゜Д°;エッ!!和姦じゃないの!?
自分はてっきりおにゃのこが嫌がってなかったら和姦かと思って

227:名無しさん@ピンキー
07/07/10 18:36:26 FP2CwLYH
>>226
おまwwwww
つかまるなよ?w

228:名無しさん@ピンキー
07/07/10 19:26:19 Ua0r3Lea
そんな基準わかんないよな
兄くんGJ!

229:名無しさん@ピンキー
07/07/10 19:29:20 ICTa2STS
このスレ的にはどう見てもグッドエンドです

230:名無しさん@ピンキー
07/07/10 19:50:08 s2OXB7lX
>>226
たぶんジャンル的には堕落とか転落とかそのあたりじゃないのかな?
和姦とはちょっと違うと思うが、まあなんにせよエロGJw


231:名無しさん@ピンキー
07/07/10 20:11:18 xFy6VINJ
触手の触手による触手のための相談窓口

>僕は細すぎて女の子を満足させることが出来ないにゅるどうしたらいいにゅる?
A.クリトリス専門で頑張ってみてはどうでしょうか?縛ると効果覿面ですよ。

>俺は触手なのに今現在痴女に襲われてます。もう枯れ果てそうです助けてください
A.寧ろ本望じゃないですか?

>僕はやった子がドSでとても困ってます。どんなに頑張っても下手糞と罵られてしまいますどうしたらいいと思います?
A.それは寧ろあなたの技術に問題が有るんじゃないですか?もっと技術を向上させるように努力してみてください

232:名無しさん@ピンキー
07/07/10 21:15:06 97jjvxXv
>>228
早野乙

233:名無しさん@ピンキー
07/07/10 21:18:59 LdFaAa5n
>>231
こういうのも結構いいなw

234:名無しさん@ピンキー
07/07/10 22:39:10 3sLjfVKZ
>>229
ってかこのスレ的にバッドエンドってどんな状況だろ。
ヒロインが拳王みたいな声あげて括約筋で触手ぶっちぎりとか?

235:名無しさん@ピンキー
07/07/10 22:41:56 u7yvtrfU
女の子が勝つor悦死以外の状況で女の子が死ぬ

236:名無しさん@ピンキー
07/07/10 23:25:06 GNWJc9nx
いきなり2次元エンド

237:名無しさん@ピンキー
07/07/10 23:27:04 RyPdjmyU
>>234
>ヒロインが拳王みたいな声あげて括約筋で触手ぶっちぎりとか?

想像してみた。

 右手に引きちぎった触手を点に掲げる美少女。
 握られた触手がビクンビクンと痙攣している。
ヒロイン「我が処女(膜)に一片の穢れなしッ!」

……俺たち触手にとっての最悪のENDでんがな(´・ω・`)ショボーン

238:名無しさん@ピンキー
07/07/10 23:28:19 qIpG6hZe
このスレ的にバッドエンドか・・・

ものすごいかわいいヒロインがいて・・・









何も起こらない

これ最強

239:名無しさん@ピンキー
07/07/10 23:30:40 gXdO7ONt
>>234
寸止め

240:名無しさん@ピンキー
07/07/10 23:34:39 kU/ZUGfT
ものすごいかわいいヒロインがたくさんいて・・・





みんな死んでる


241:名無しさん@ピンキー
07/07/10 23:36:19 p/tJ9yUx
触手や怪物がいっぱいいるんだけど・・・





キンチョールで殺せる

242:名無しさん@ピンキー
07/07/10 23:38:42 NEn6dc82
ここは鉄拳なインターネットですね。

243:名無しさん@ピンキー
07/07/10 23:56:14 IAYQ8z84
>>241
今は氷殺ジェットが流行りでつよ

244:名無しさん@ピンキー
07/07/11 00:09:33 p2kchIZV
つまり、世紀末で美少女が「消毒だ――!!」って言いながら
キンチョールや氷殺ジェットで触手狩りをしてるEDか…


むねに七つの触手を持つ男は、まだですか?


245:名無しさん@ピンキー
07/07/11 00:16:26 JtWdZhH5
てことは、こういうことか

「おまえはもう、イッている……」


で、体の外部からイカせるのと内部からイカせる派閥が争うんだな。
なんか新しい境地が開けてきたwww

246:名無しさん@ピンキー
07/07/11 00:22:47 p2kchIZV
「女の心変わりとは恐ろしいものだなwwショクシロウ!」

こうですか!わかりませんっ!><

247:名無しさん@ピンキー
07/07/11 00:24:18 hQ97sn6r
「あ…あぁぁんっ……もうダメっ………イクぅ………ああああべしいいいい…………」


>>232
まさかこのスレで早野乙が出てくるとはw

248:名無しさん@ピンキー
07/07/11 01:06:43 SbAguirw
お前らは大きな勘違いをしている。
このスレッドのとんでもない、究極のBADエンドとは
西暦20XX年、世界は核の炎に包まれた。
美少女と美少年の滅びた無限の荒野に…誇りを忘れた触手たちが荒れ狂う


…そういう世界嫌だw

249:名無しさん@ピンキー
07/07/11 01:21:47 0XtTgus8
プラネット・オブ・テンタクルか。確かにバッドエンドだなw

250:名無しさん@ピンキー
07/07/11 01:59:21 HdNRTU6g
>>246
モヒカンで肩にトゲ付きプロテクター装着した男たちがバギーに乗って集落を荒らし回る時代か。

でもって行き倒れの少女(筋肉質)が「しょ……しょく、しゅぅ……」と呻くと。
違うか。

251:名無しさん@ピンキー
07/07/11 02:30:17 4ZN/HH0W
ん~?何本でイクかな~?


こうですか?わかりません!><

252:名無しさん@ピンキー
07/07/11 03:17:06 EfsWf07E
なんだかんだ言いつつ楽しそうですね!おまいら

253:名無しさん@ピンキー
07/07/11 07:10:41 2vbzQ1Vo
虹やエロアニメでたまにある
愛撫は触手で本番は触手操ってる人間が普通に犯してるのは
このスレ的にBADな展開だと思う

254:名無しさん@ピンキー
07/07/11 07:43:03 WS+QWZdx
じゃあGOODは触手な主人公が
幼馴染か、転校でぶつかった少女と
最終的にゴールイン、という展開ジャマイカ

255:名無しさん@ピンキー
07/07/11 11:37:28 VO+e09bv
もう・・・ゴールしても・・・いいよね?

256:名無しさん@ピンキー
07/07/11 12:16:10 bo3T6Q7W
まて、それだと死んでしまうw

257:名無しさん@ピンキー
07/07/11 13:39:39 Hlto1ZV7
暑は夏いなぁ…水着な女の子が巻き込まれるSSを書こうか悩み中
スキルが足りなさ過ぎるのでな

258:名無しさん@ピンキー
07/07/11 19:05:52 dlsbTtwM
>>240
一瞬みんな「目が」死んでるに見えてしまった
ご丁寧に”あの”メロディ付きで


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch