スーパーロボット大戦R  時空を超えたSEX at EROPARO
スーパーロボット大戦R  時空を超えたSEX - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
07/06/20 22:21:15 Z7yzeAib
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3:1
07/06/20 22:30:57 Z7yzeAib
そんなわけで、即死防止も兼ねて作品投下。続きモノ。

4:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(1) 1/3
07/06/20 22:32:00 Z7yzeAib
「はぁんっ!」
 背後からの玩具の乱暴な突き入れに、思わず高い嬌声が漏れた。
 その声と共に出された吐息の匂いが、自分の鼻をくすぐる。
 喉にこびりついた精液の匂い。どれだけの量を口の中に出されたのかは、覚えていない。
 続けて、アナルにもバイブが差し込まれる。
 先ほどまで三人連続で中に射精されていたため、バイブは潤滑剤がなくともすんなりと中へ入っていった。
 視線を上げる。目の前には男が二人。股間は興奮しきって斜めに反り返っていた。
 それぞれを両手で握りゆっくりとしごいていたが、すぐに我慢できなくなり、片方を口の中に咥えこんだ。
「んふぅっ!?」
 不意に、差し込まれたバイブが中で踊りだした。
 リモコンでスイッチが入れられたのだろう。振動で、それぞれの穴の端から精液が垂れ落ちてくる。
 快感に負けず、懸命に奉仕を続けようとする。しかし何時間にも渡って快楽を与え続けられ
感度が極限まで高まっている体は、それを許してくれなかった。
 だが、当の奉仕されている本人たちにとってはそれがまたたまらないようで、
 ぎこちない舌と手の動きを、ニヤニヤとした笑みを浮かべながら黙って見守っている。
 後ろから、誰かが何かを呟く声が聞こえた。
 何を言ったかはわからない。が、何を言いたかったのかはすぐに理解できた。
「ひぃぃぃっ!!」
 前後の玩具がいきなり勢いよく引き抜かれた。肉壁をえぐる感触に、わずかな絶頂を覚える。
 間を置かず、四つん這いになっている尻の穴を別の男が突き入れる。
 そしてその体がわずかに持ち上げられたかと思うと、いつの間にか自分の下に潜り込んでいたもう一人が、
空いている膣に自らを勢いよく突き込んだ。
 同時に、先ほどまで舌を這わせていた物が、喉の奥深くまで差し込まれる。
 穴という穴を全て塞がれる感触に、朦朧としていた意識が一瞬はっきりと戻った。
 やがてしばらくすると、体の痙攣が止まらなくなりだした。
 知っている。こうなると自分の体は、意識を失うまで永遠にエクスタシーを感じ続ける。
 性器を突いて精を注がれなくとも、背中に指を這わされただけで何度でも達することができる。
 その状態でこんな風に何人もの男にかわるがわる犯される快感が、どれほどのものか。
 それから先を考える理性と思考能力は、最早残されてはいなかった。
 むせ返るような牡の匂い。
 胸から子宮から溢れるとてつもない開放感。
 濁流のように自分を飲み込む快楽に身を委ねながら、女は―

 自室のベッドの上で、声を殺して小さく果てた。

5:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(1) 2/3
07/06/20 22:33:18 Z7yzeAib
 窓も扉も厳重に閉じられた、誰もいない真っ暗な天井。
 行為を終えた後の部屋の主の荒い息だけが、静かに響いていた。
 先ほどまで自分の中をかき回していた指を抜き、目の前に持ってくる。
 中指から垂れてきた愛液が、糸を引いて頬を濡らした。
 心の傷やトラウマが厄介なのは、『忘れたくても忘れられない』ことではなく、
『思い出したくないのに思い出してしまう』ことだ。
 ゼオラ・シュバイツァーは、いつか何処かで誰かが言っていたそんな言葉を、
猛烈な自己嫌悪と共に深く噛み締めていた。

 薬物投与などの処置を施されることがなくなったために蘇ってきた、封じられた過去の記憶。
 輪姦。乱交。同性愛。娼婦や踊り子、犬の真似事。
 およそ考えつく限りの破廉恥な行為が、スクールでは夜毎行われていた。
 実験の一環としてされていたものか、研究員の慰安目的でされていたものかはわからない。
 誰が自分の相手をして、他に誰が同じように玩具にされていたかという部分についても、曖昧な記憶しかない。
 ただ、自分はそれを嫌がるどころか、むしろ悦んで行ってさえいたということだけは、はっきりと覚えている。

 記憶操作で洗脳されていたからだ。そうでなければ、そんな狂った行為で快楽を覚えることなどあり得ない。
 フラッシュバックに悩まされ自分を慰める度、ゼオラは何度となく自分にそう言い聞かせてきた。
 だがそれは、その狂った行為を思い出して発情しているという現在の事実が、かえって自分を苦しめるだけだった。
 アラドやラトゥーニに打ち明けてみようかとも考えた。
 しかし二人も自分と同じように苦しんでいるかもしれないと思うと、どうしても言い出すことができない。
 そうでなくとも、これほどの深刻な話を他人に話すことなど。
 そうして毎晩一人で耐え忍んできたのだが、それももう限界に達しつつあった。
「あっ……」
 ゼオラは再び膣の中に指を挿し入れた。
 もはや、自分の手で一度や二度鎮めた程度では、体の疼きは収まらなくなってきていた。
 この火照りと自己嫌悪を忘れるために、もう一度辱められている自分の記憶を呼び覚まし、一時の快楽に溺れる。
 それを何度となく繰り返し、睡魔に襲われるようになった頃に必ず芽生えてくる感情は―

 死にたくなるほどの憂鬱だった。

6:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(1) 3/3
07/06/20 22:34:20 Z7yzeAib
 話をひと通り聞き終えたラーダ・バイラバンは、しばらくの間手元のメモ帳と、
テーブルを挟んで正面に座るゼオラの顔を交互に眺めていた。
 白い紙の上に書かれた官能小説顔負けの淫語の数々と、俯いたままの思い詰めたその表情が、
どれだけの決意で心中を告白したかを物語っている。
 カウンセラーも楽じゃない。ラーダは心の中でそう呟いた。
 だが、溜め息ひとつ漏らすわけにはいかなかった。ゼオラはそれだけ真剣なのだ。
「―話を簡単にまとめると、スクールでされていた行為の記憶が夜な夜な蘇ってきて、
精神的にも肉体的にもどうにもならない。こういうことでいいわね?」
 ゼオラは小さく頷いた。
「そしてそれを無くすかやり過ごすかしてどうにか出来るようになりたいけど、そのためにどうするべきか、
どうしたらいいのかが全くわからない」
 頷く。
 ラーダは再び、メモとゼオラを交互に見やった。
 カウンセリングというのは、話をきちんと聞いて考えていることがまとまりさえすれば、
あとは患者が自然と解決手段を見出すことが多いものだが、今回の場合はとてもそうはいかなかった。
 ゼオラは、自分が何に苦しんでいるのかをきちんと理解できており、また自分なりに出来ることは
全て行った上で、こうして相談に来ているのだ。
 求めているのは、一人では見出せなかった確実な解決手段。どうにも出来ないという答えを返すことは許されない。
「ゼオラ」
 呼びかけられ、わずかに顔を上げるゼオラ。
「あなたはこの悩みを、出来る限り早く解決したい?それとも、時間をかけてゆっくり解決していきたい?」
「……出来る限り、早い方が……」
「でもそうすると、あなたの心と体に大きな負担をかけることになるわ。それでもいい?」
 ゼオラは頷く。
「本当にいいのね?」
 念を押すラーダの言葉に、ゼオラはもう一度頷いた。
「わかったわ。できる限りのことはやってみましょう……」

 ゼオラがカウンセリングルームではなくラーダの自室に呼び出されたのは、その明後日の夜のことだった。

7:1
07/06/20 22:35:35 Z7yzeAib
そんなわけで、申し訳ないですがしばらく続きます。

8:名無しさん@ピンキー
07/06/21 11:45:32 SNynIMl9
いきなりGJ!
続きに期待大。

9:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(2) 1/3
07/06/21 22:16:54 Pgnsb1yg
 ノックして開いた扉の向こうからまず目に飛び込んできたのは、一昨日相談に乗ってもらった
当の相手の姿ではなかった。
「エクセレン少尉?」
 椅子に座ってコーヒーを飲んでいたエクセレン・ブロウニングは、笑顔でゼオラに会釈した。
「とりあえず、中に入りなさい」
 部屋の奥にいたラーダに促され、おずおずと室内に入る。
「あの、これは……」
「エクセレンについては、これから説明するわ。とりあえず座ってちょうだい」
 テーブルにつく。ゼオラの正面にはラーダ。エクセレンはゼオラから見てラーダの右隣にいる。
「最初に断っておくけど、今日これからの話は絶対に他言無用よ。いい?」
 真剣な口調のラーダに、ゼオラとエクセレンは同時に頷いた。
「ゼオラ。これからあなたへの治療は、私ではなくエクセレンに行ってもらいます。私は、
 経過の報告を受けてアドバイスはするけど、直接には何もしません」
「…どうしてですか?」
「心身のフォローと、秘密の厳守が確実に出来ること。そして、女性ならより望ましい。
その条件に一番合うのが」
「ラーダさんじゃなくて私だったから、ってわけ」
 エクセレンが横から口を挟んだ。
「ゼオラちゃんの昔の話は、昨日全部聞かせてもらったわ」
 どくん、とゼオラの心臓が鳴った。誰にも言えない秘密を知られたことに対する、強い高揚感。
 だが一瞬遅れて、強い罪悪感がその胸を苛んだ。二人とも真剣にこの『病気』に向き合おうと
してくれているのに、一体何を邪な期待を抱いているのだろう。
 自分で自分が許せなかった。
「……ゼオラちゃん?」
「えっ」
「私の話、ちゃんと聞いてた?」
 一人で落ち込んでいる間に、エクセレンは話を進めていたらしい。
 どう返したらいいかわからず、ゼオラは
「よ…よろしくお願いします」
 と、思わず反射的に頭を下げてしまった。
 エクセレンはにっこり笑って掌をその頭に置き、
「それじゃ、私は部屋に戻ってるわね。30分したらいらっしゃい」
 そう言い残してひとり部屋を出ていった。
 ゼオラは、状況を把握できずただポカンとしていた。
 ラーダは、閉じられた扉を少し悲しげな目で見ていた。

10:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(2) 2/3
07/06/21 22:17:54 Pgnsb1yg
 30分後。言われた通りに部屋を訪れたゼオラを出迎えたのは、バスローブ姿のエクセレンだった。
「よく来たわね。さ、おいでおいで」
 肩に回され背中を押す手からは、ほのかに石鹸の匂いがする。
「…ん?」
 不意にゼオラの頭を抱き寄せ、髪に鼻をうずめるエクセレン。
 その大胆な行動にゼオラは、ただ頬を紅くして戸惑うだけだった。
「ゼオラちゃん、もしかしてまだシャワー浴びてない?」
 頷く。
「あらら。考えることが多くて、それどころじゃなかったのかしらね」
 苦笑いしながら、エクセレンはベッドの上に腰掛ける。
 その余裕に溢れた立居振舞いと均整の取れたプロポーションに、思わず生唾を飲み込む。
「ま、いいわ。とりあえず、お座りなさいな」
 ゼオラはテーブルの前の椅子を引いて、その上に腰掛けた。
「一応最後に確認しておくけど……本当にいいのね?」
 それが先ほどラーダの部屋で聞き損ねた話を指していることは、すぐに察することができた。
 しかし、ここまで来て今更よく聞いていませんでしたとも言えない。
 まあ、具体的に何のことかはわからないが、きっとそう悪いようにすることもないだろう。
 そう考えたゼオラは、
「よろしく、お願いします…」
 先ほどと同じように、ぺこりと頭を下げた。
 エクセレンはそれを見て微笑を浮かべ、
「それじゃ、こっちにいらっしゃい」
 足を組んで自分の方に手招きした。
 立ち上がって移動し、横に並んで腰掛けるゼオラ。
「んー…」
 困ったようを頬を掻くエクセレン。
「きちんと言わなかった私も悪いけど、でもちゃんと立場はわきまえなきゃね、ゼオラちゃん?」
 微笑みを崩さずに向けられるその言葉の意味がわからず、ゼオラはただ黙って
エクセレンの顔を見つめ返していた。
 その瞬間。
 ぱんっ、と渇いた音がして、ゼオラの体は床に倒れこんでいた。

11:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(2) 3/3
07/06/21 22:18:44 Pgnsb1yg
 何が起こったのかわからず視線を上げると、エクセレンの顔から笑みが消えていた。
 遅れてやってきた頬の痛みに、自分が今何をされたのかをようやく理解する。
「ひぐうっ!」
 エクセレンは倒れたゼオラの手の甲を、ヒールの先で思い切り踏みつけた。
 続けざまに髪の毛を掴み、無理矢理顎を上げさせる。
「足元にひざまずいてきちんと忠誠を誓いなさいと、そこまで言わせる気かしら?」
 吐き捨てるように冷たい言葉をぶつけるエクセレンの眼は、刃物のように鋭い光を帯びていた。
 ぞくり、と子宮に電気が走る。
 エクセレンは掴んだ頭を床に投げ捨てると、その横に投げ出すように足を置いた。
 蘇るスクール時代の記憶。そう、こんな時は、
「申し訳…ありませんでした……」
 ゼオラは向き直って深々と土下座した後、四つん這いのままエクセレンの靴に舌を這わせた。
 ハイヒールの革の匂いと床のわずかな埃の匂いが、劣情を一段と掻き立てる。
「次はないわよ。わかったわね」
 ビクンと体が震える。
 容赦を加える意思など欠片もない声色に、泣き出すこともできないほどの恐怖感と同時に、
強烈な被虐の悦びが背中を駆け抜ける。
 エクセレンは立ち上がると、その身にまとっていたバスローブを脱ぎ捨てた。
 バスローブの下は、黒一色で統一された革のボンテージに包まれていた。
 白い素肌とのコントラストが映える。
「お尻をこっちに向けなさい」
 革手袋をはめながら、視線だけを下ろして命令を下すエクセレン。
 ゼオラはゆっくりと180度向きを変え、命じられてもいないのに高々と尻を掲げてみせた。
 上から見下ろす唇の端がわずかに吊り上がる。
「んぐぅぅぅっ!!」
 めくり上げたタイトスカートの股間に、蹴りこむようにヒールが押し当てられた。
 そのまま踵に体重を預け、下着の上から乱暴に局部をえぐる。
「あ、がっ、うぁっ、うぁぁっ……あああぁぁっ!!」
 切っ先の鋭い痛みに耐えかねるように大きな悲鳴を上げたかと思うと、
ゼオラはそのまま体を強張らせ、へたりこむように床に顔を伏せた。
 あまりに早く激しいそのエクスタシーを目の当たりにしたエクセレンが、一体
どれだけ愉しそうな笑顔を浮かべていたか。
 考えを巡らし確認する余裕など、既にゼオラには残されていなかった。

12:名無しさん@ピンキー
07/06/26 22:13:52 6pjUVJRi
即死回避age

13:名無しさん@ピンキー
07/06/28 00:09:04 Rw3JGT69
今日は遂にOGSの発売日!!

しかし、まさか彼らが参戦とはな……。寺田は本当に俺たちの希望だぜ!!

14:名無しさん@ピンキー
07/06/28 00:12:03 a1vXYMVh
>>13
ラウルやロアたちのことだよな?
まだいるのか?

15:名無しさん@ピンキー
07/06/28 02:10:09 d1AD1ak+
ここで言っちまうとネタバレ回避したい人に悪いから本スレでな。

しかしかわいすぎる・・・久々にまた書きたくなってきたぜ

16:名無しさん@ピンキー
07/06/28 02:59:05 2NECpp7x
ラウル×ミズホよりフィオナ×ラウルのイデゲージが溜まっております。

17:名無しさん@ピンキー
07/06/28 03:05:47 a1vXYMVh
やつだ、やつが着たぞ!!

そう。きし(放送事故)

18:名無しさん@ピンキー
07/06/28 03:08:32 1XPCzRzD
きしめん?

19:名無しさん@ピンキー
07/06/28 03:12:30 a1vXYMVh
これは絶対驚く。
マジですごいネタバレだから
本当に知りたいならネタバレスレに来るほうがいい。

20:名無しさん@ピンキー
07/06/28 04:13:05 1XPCzRzD
別にいいや。

21:名無しさん@ピンキー
07/06/28 06:04:55 S5yB/l9x
しばらくOG主体になりそうだけど、版権も投下していいんだよね?


>>19
俺も別にいいや

22:名無しさん@ピンキー
07/06/28 06:09:41 a1vXYMVh
>>21
問題なかったはず

23:名無しさん@ピンキー
07/06/28 07:28:32 HS67ayzR
>>16
フィオナが攻めかy…ってそれ萌えるな
OGSも発売されるしスレタイもRだし、奴らのネタを期待

24:名無しさん@ピンキー
07/06/28 18:41:41 ODnvntbH
>>21
別にこのスレはOG専用でもないだろうよ
だから版権でも何の問題も無いはずだ

25:名無しさん@ピンキー
07/06/28 21:43:20 Zgc0SoRX
ヴァルシオーネ×スーパーロボット軍団

26:名無しさん@ピンキー
07/06/28 22:10:06 Pfmb4Eix
それなんて松本ドリル研究所?

27:名無しさん@ピンキー
07/06/28 22:17:17 nEzMkf2W
版権もOGも両方に期待だ。
期待の余り

ワ ク テ ッ カ だ ! ! !

28:名無しさん@ピンキー
07/06/29 00:01:01 a1vXYMVh
機神拳がくるーーーーっ!!
ヤルダバオトが

29:名無しさん@ピンキー
07/06/30 03:00:09 a5PhlcTN
>>9
続きまだー? 俺一週間も裸のまま待機してんのに。

30:名無しさん@ピンキー
07/06/30 07:54:38 0MGRioXt
気持ちは判るが服を着ろ。
風邪を引くぞ?

俺みたいにな!

31:1
07/06/30 10:10:06 Ria8YAmz
続き待ってくれてる人いたんだ。ゴメン。
誰も反応してくれないから、正直凹んでた。
急いで書いてくるよ。

32:名無しさん@ピンキー
07/06/30 10:20:24 9B6uz474
>29-30
馬鹿、半脱ぎがいいんだよ!

33:名無しさん@ピンキー
07/06/30 11:16:41 4jgvPpf9
OGsで中断時のカチーナ・ラッセルの掛け合いに萌えた。

34:名無しさん@ピンキー
07/06/30 12:09:13 04WgPP42
>>31
気にするな。
俺のなんて多分忘れられてるだろう

35:名無しさん@ピンキー
07/06/30 14:05:41 pBc651y0
>>33
ラッセル「…この勝負、俺の勝ちーナ」

せっかく一世一代の捨て身の大ボケかましたのに

カチーナ「この野郎…! いつあたしがてめえのものになったんだ!? ああ!?」

こんなツンデレな反応返してくるだなんて…!

36:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(3) 1/3
07/06/30 19:26:05 Ria8YAmz
 それから一週間が過ぎた。

「ペットショップでいいのがあったから買ってきたんだけど、どうかな?」
 ボンテージ姿のエクセレンは、そう言いながら全裸でひざまずくゼオラの首に青い首輪を巻いた。
「わお♪似合う似合う」
 屈託なく喜ぶその顔に、正座している胸が思わず高鳴った。
 フックの部分に、青と銀のツートンカラーのリードがつけられる。瞬間的に、
そのリードで引き倒されて踏みにじられるイメージが脳裏に浮かんだ。
「なにを期待してるのかしらん?」
 ゼオラの肩が大きく震えた。絶妙のタイミングで、内心を代弁するかのような一言。
 一週間にも及ぶ毎夜の調教で、何度となく見られたシーンだった。
 どんなに考えていること思っていることを隠そうとしてもその場で全て見透かされて、
時に言い当てられ、時に実行され、時に放置され、気の済むまで掌の上で転がされる。
 逆らえない。逆らっても無駄。従うしかない。むしろ、従わされたい。
 もはや身も心も、全てエクセレンに隷属させられてしまっていた。
 エクセレンの右手が、ゼオラの後頭部を優しく撫でた。
 それは、いつもの儀式を行うという合図。
 ゼオラは三つ指をつくと、
「ほ、本日も…どうぞ、私の躾を……よろしく…お願い致します……」
 そのまま床に額が接するまで深々と頭を下げた。
 だが、いつもならそこで頭を撫でるなり何なりするはずのエクセレンは、口を全く開かなかった。
 猛烈な不安に襲われる。自分は何か、まずいことでもしてしまったのか。
「何か、言ったかしら?」
 少し間を置いてそう言ったエクセレンの声には、明らかに冷たい色が混じっていた。

37:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(3) 2/3
07/06/30 19:26:49 Ria8YAmz
 間違いない。挨拶が気に入らず、機嫌を損ねている。
「どうぞ……この恥知らずな奴隷を……お好きなようにお使いください……」
 ありったけの勇気を振り絞って、自らを更に卑下し懇願してみせる。
 しかしエクセレンが返した返事は、
「はぐうっ!」
 空を引き裂く鞭の音と、それに一瞬遅れて背中を襲う鋭い痛みだった。
 リードを強く引っ張られ、足元に這い蹲らされた。そのままピンヒールで、
まるでねじこまれるように頭を強く踏みにじられる。
「首輪をしてリードで繋がれてる犬が、人間様の言葉を口にしたように聞こえたんだけど、
あなた何か言った?それとも、私の気のせい?」
「も、申し訳ございませんっ!」
 反射的に出た謝罪の言葉。だが今回に限ってそれは、主の逆鱗に触れる行為でしかない。
「ひぃぃぃっ!!」
 立て続けに三発、背中に鞭が落とされる。綺麗なミミズ腫れが浮かび上がった。
「何か、言ったかしら?」
 先ほどと同じ言葉を、同じ口調で繰り返すエクセレン。
「わん……」
 ゼオラは瞳に涙を滲ませながら、弱々しい鳴き声をあげた。
 寝そべった顔が、爪先で軽く蹴飛ばされる。
「自分が犬という自覚があるんなら、ちゃんと四つん這いになりなさい」
 反射的に身を起こして両手を床につこうとすると、また鞭が飛んだ。
「命令されたら、返事は?」
「……わん」

38:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(3) 3/3
07/06/30 19:27:47 Ria8YAmz
『―ラ。ゼオラ。ゼオラっ』
え?なに?どうしたのアラド?
『どうしたのって、それは俺の台詞だぞ。さっきからボーッとして』
そ、そうなんだ……ゴメン。
『大丈夫か?お前ここ最近、ずっと様子がおかしいぞ?』
……………。
『ゼオラ?』
ねえ、アラド。
『ん?』
あなた、スクールにいた時のこと思い出すこと……
『え……?』
―ごめん、やっぱり何でもない。
『何だよそれ……おい、ゼオラ?何処行くんだよゼオラ!』


 エクセレンのディルドーに失神したゼオラが目を覚ましたのは、
四発目の平手が勢いよく頬に振り下ろされた時だった。
「誰がおねんねしてもいいって言ったかしらん?」
 ゼオラの上に乗ったまま、いつものようなおどけた口調でそう言うエクセレンの目は、
明らかに笑ってはいなかった。
 恐怖心がぞっと背中を駆け抜ける。
「も、申し訳―ひぐぅあっ!!」
 詫びの言葉を発したその瞬間、乳房が爪を立てるように強く握りつぶされる。
「何か言った?」
「わ、わん……」
 体の芯がまた熱くなるのを感じた。まだまだ夜を終わらせるつもりはないのだ。
 そして再び動き始めたエクセレンの腰に、ゼオラの声は更に激しさを増していった。

39:1
07/06/30 19:28:35 Ria8YAmz
そんなわけで早速書き上げてきました。お待たせしてすいません。

40:名無しさん@ピンキー
07/06/30 19:49:11 a5PhlcTN
イイヨイイヨー
やはりゼオラはマゾが似合うね。今後アラドも絡むのか?
続きも全裸で待ってます。

41:名無しさん@ピンキー
07/06/30 20:12:06 L6hQ8Oun
カチーナ×タスクが見たい
個人的にカチーナ×ラッセルより好きなんだこの二人のやりとり…

42:名無しさん@ピンキー
07/07/01 12:17:30 lP1kFFP/
蛸隊長、細身だけど出るとこはそれなりに出てるのな(カットインより

ちなみに俺は七三分け子×頭巾くんなどを四年ほど妄想してる大邪道

43:名無しさん@ピンキー
07/07/01 20:51:11 PaZZrXGA
ヴィレッタ隊長の作品が見てみたい

44:名無しさん@ピンキー
07/07/01 22:27:04 X0XpK0i0
HD漁ってたらOG2のSSが未完成で放置されてるのを発見した
完成させてやりたいが時系列とか色々面倒なことになっててまとめるのが難しい…
OGsは諸事情あってできないし、かと言って今さらOG2やり直すのもなぁ…

45:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(4) 1/4
07/07/01 22:30:01 qL+00t+A
「……ゼオラ曹長?」
 ノックと共に部屋に入ったキョウスケ・ナンブは、一瞬戸惑ったような表情を見せた。
 自分の彼女の部屋にいたのがその彼女ではなく、自分にとってそれほど交遊のない
部下だったのだから、それも無理はない。
 ゼオラは座っていた椅子から立ち上がって、ぺこりと頭を下げた。
「エクセレンは?」
「用を足すと仰って、つい今しがた出て行かれました」
「曹長はどうしてここに?」
「少尉に、砲撃戦についてのご指導をお願いしてまして」
 最近頻繁にエクセレンの部屋を訪れていることについて聞かれた時は、必ずこう答えるように
していた。実際、調教の前に指導をされることもあったから、決して嘘はついていない。
「中尉は、どうしてこちらに?」
「貸してほしいと頼まれていた本を持ってきた」
 そう言って手にした本をテーブルの上に置く。表紙に書かれたタイトルから見るに、
旧世紀の有名な武道家の伝記のようだった。
「変わった本をお読みになるんですね」
「最近、武道の達人というものに興味があってな。人間離れした武勇伝が多くて面白い」
 ゼオラの脳裏に、テスラ研の顧問とその一番弟子の顔が浮かんだ。思わず吹き出してしまう。
「リシュウ顧問とゼンガー少佐のことでも考えたか?」
「わかりますか?」
「俺がこの手の話を調べだしたのも、あの二人がきっかけだからな」
「へええ……」
 他人にあまり関心がないように見えるキョウスケが、意外と好奇心旺盛だったことに、
ゼオラは少なからず驚いていた。
「意外だったか?俺がこんな風に人に影響されることが」
 心臓がドキッと縮んだ。
「え、あ、いや、その……」
 まるでエクセレンのように考えていることを的確に言い当ててしまったキョウスケに、言葉が詰まる。
「立ち話も何だ。座るとしよう」
 そう言ってキョウスケは椅子に腰掛けた。
 遅れてゼオラも、テーブルを挟んで正面に座る。その頬は、わずかではあるが紅潮していた。

46:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(4) 2/4
07/07/01 22:30:56 qL+00t+A
 それから二人は、様々なことを話し込んだ。仕事の話、同僚の話、趣味や休日の過ごし方から、
互いのパートナーに関することまで。
 話を振ればわかりやすく真摯に返してくれるし、話のテンポも決して悪くない。提供される話題も
豊富で、喋っていて全く飽きない。
 戦闘の時に見せるあの大胆さや無骨さと、それに相反するようなきめ細かい思慮深さ。
 初めて見るその意外な一面に、上司や同僚としてではなく一人の男性として魅力的だと、
ゼオラは心からそう思った。
「俺も、話し相手が前にいれば普通に話す。普段はその必要がないから黙ってるだけだ」
 わずかに苦笑しながら、キョウスケはそう答えた。
 ふと時計に目をやる。二人が一つの部屋に入ってから、知らないうちにもう三十分が過ぎていた。
「お時間は大丈夫なんですか?」
「ん?ああ、心配ない。これからする事もないしな」
「それにしても遅いですね、少尉」
「もう30分になるな」
「そうですねえ」
 キョウスケは不意に、ゼオラの顔を覗き込んだ。
「……中尉?」
 何も言わず、正面からじっと目を見つめるキョウスケ。
 ゼオラはなぜか、視線をそらすことができなかった。
 3秒。5秒。10秒。
 意図を掴みかねて戸惑うゼオラ。だが同時に、体と心が妙に高揚してくるのも感じていた。
 『ある意味で』とはいえ好意を抱いている相手にじっと見つめられるのだ。悪い気がしないはずはない。
 気づかれないように、小さく生唾を飲み込む。そしてその瞬間、脳裏のイメージに―
「何を思い浮かべた?」
 その言葉に、ビクッと大きくゼオラの全身が震えた。

47:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(4) 3/4
07/07/01 22:31:40 qL+00t+A
「な、何のことですか、一体……」
 目を逸らし、精一杯とぼけようとしてみせる。全身から汗が吹き出していた。
 キョウスケは立ち上がってドアの前に立ち、そのまま片手で錠を施した。
 がちゃりという金属音。心拍数がより一層跳ね上がる。
「俺に押し倒されて犯されることを想像したな」
 向き直ってテーブルの前に立ったキョウスケは、下卑た話し方でも問い詰めるような口調でもなく、
先ほどまでと変わらない淡々とした調子で、聞き返すではなく断言してみせた。
 もう何も言い返せなかった。曖昧だったイメージが一気に具体性を帯び、股間に蜜を溢れさせる。
「きゃあっ!?」
 突然座ったままの襟首が掴みあげられたかと思うと、そのままベッドの上に勢いよく放り投げられた。
 キョウスケはゆっくりとベッドに歩み寄る。その顔からは表情が消えていた。
 本気だ。本気で自分のことを犯す気だ。そう思った瞬間、ゼオラの体から力が抜けた。
 それを見たキョウスケが、上から一気に覆いかぶさる。
「やっ、やめてっ!やめてくださいっ!」
 そう声をあげながら、弱々しく突き飛ばそうとする。
 本気で拒むなどできるはずがない。ただ、一応抵抗はしたというアリバイ作り。
 ちゃんと拒否したはずなのに、意思を無視して無理矢理犯される。心ではなく、体がそれを望んでいた。
「うぐっ…」
 キョウスケの手がゼオラの喉にかけられた。そのまま首を、布団の上に強く押し付ける。
 空いた手がスカートの中の下着を剥ぎ取り、自らのズボンのジッパーを下ろす。
「……いくぞ」
 目の前が、真っ白になった。

48:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(4) 4/4
07/07/01 22:32:30 qL+00t+A
 それからのことはよく覚えていない。
 仰向けだったはずの体がいつの間にうつ伏せになったのか。下着だけでなくスカートや上着まで、
いつの間に剥ぎ取られてしまったのか。
 ただはっきりと覚えているのは、少なくとも二度胎内に射精されたということと、その度に
痺れるようなエクスタシーを感じていたということぐらいだ。
 体が動かない。目だけを動かして横を見る。
 キョウスケは、テーブルに座って何事もなかったかのように持ってきた本を読んでいた。
 もしかしてあれは夢だったのか?ふとそんな思いが頭をかすめたが、膣からあふれ出してきた
白濁の感触がそれを完全に否定した。
 うっとりしていた。エクセレンの調教に不満があるわけではないが、やはり女である。
 男性に弄ばれる感覚というのは、やはり実際に男性に犯されなければ味わえない。
 これでエクセレンが帰ってくれば、今度はエクセレンに―
 そこまで考えて、背中にぞくりと冷気が走る。
「あ……あ……」
 ゼオラの顔が一瞬のうちに青ざめていった。
 キョウスケがエクセレンの恋人であること、そして自分がエクセレンの奴隷であることを、
事ここに至って初めて思い出した。
 もしこの場にエクセレンが帰ってきたら。キョウスケがどういうことになるかはわからないが、
自分がどんな目に遭わされるかは容易に想像できる。
 恋人を寝取った泥棒猫となじられ、激しい折檻を加えられる。あのエクセレンが、
まさかその程度で済ますはずがない。
 恐怖で体がガクガクと震えだした。帰ってこないでほしい。せめてあと三十分、
体が満足に動くようになるまで。
 だがその時、部屋の錠が外から開けられる音がした。
 ひっ、と息を飲む。この部屋の鍵を持っているのは、当然のことながらこの部屋の主以外にいない。
「ただいま~。ゼオラちゃん、いい子にしてたかしらん?」
 呑気で無邪気ないつも声が、室内に入ってきた。


 エクセレンが何故、二時間近くも席を外していたか。
 そしてキョウスケが何故、エクセレンが席を外して間もなくというタイミングで部屋を訪れたのか。
 ゼオラがその理由に気づいたのは、キョウスケの見ている前でエクセレンに局部を乱暴にいじられ、
注がれた精液を残らず指で掻き出された時だった。

49:1
07/07/01 22:33:36 qL+00t+A
めざせほぼ日刊イトイ新聞。

>>44
頑張ってまとめてくれ。待ってるぞ。

50:名無しさん@ピンキー
07/07/02 00:27:38 LksnT0b5
まあ期待はしないでのんびり待っててください
そしてこれからも良質なSSをどうかよろしくお願いします

51:名無しさん@ピンキー
07/07/02 01:07:14 K82DjlEM
N・T・R!N・T・R!

52:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(5) 1/4
07/07/02 13:11:12 8yu5E3kx
 P.M.6:00
 今日も一日の仕事が終わった。部屋に戻ってからシャワーを浴びて着替え、食堂に向かう。
 食堂ではエクセレン少尉が、ブリット少尉、クスハ少尉と一緒に夕食を摂っていた。
 キョウスケ中尉は残業らしい。
 エクセレン少尉から、時間が空いてるなら今夜も指導をするから後で来るように言われる。
 ブリット少尉がそれについて質問して、エクセレン少尉の冗談混じりの返事を真に受け激しく動揺していた。
 でも、もしそれが冗談じゃないと知ったら……少尉は一体どんな顔をするのだろう。

 P.M.7:00
 エクセレン少尉の部屋を訪ねる。机の上には既にテキストとノートが開かれていた。
 まずは昼のシミュレータ訓練の反省会。少尉によると、射撃の際に距離をとりすぎだという。
 ファルケンはヴァイスと違い、射程よりも機動性が売りの機体なのだから、
 それを生かすようもう少し距離を詰めて激しく動き回った方がいい、ということらしい。
 それから、少尉の士官学校時代の教科書を使って砲撃戦術に関する勉強。
 基礎的な内容ばかりで、わざわざ習わなくても既に知っていることが多いが、
 持っている知識を改めて確認するだけでもだいぶ違う。
 途中、クスハ少尉がケーキを差し入れてくれた。終わったらコーヒーを淹れよう。

 P.M.8:30
 今日の勉強はこれで終了。終わると少尉は必ず「よく頑張ったわね~♪」と頭を撫でてくれる。
 大したことをしているわけではないけど、そんな風に褒められると何だか妙に嬉しい。
 コーヒーを沸かしてケーキを食べながら、とりとめもない雑談に花を咲かせる。
 不意に「ほっぺにクリームがついてるわよ?」と言われる。
 さっきカイ少佐の話で吹き出してしまった時に散ったのだろうか。
 ティッシュで拭おうとした途端、少尉に頬を舐められた。
 舌の先で、ゆっくりと、なぞるように。ゾクゾクしてしまった。
 でも、それだけで終わりだった。
 多分まだ時間が早いからだろう。もう少しすれば、きっと……

53:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(5) 2/4
07/07/02 13:11:54 8yu5E3kx
 P.M.9:00
 ケーキはとっくに食べ終わった。コーヒーカップも空になった。
 雑談はまだ続いている。

 P.M.9:10
 雑談はまだ続いている。

 P.M.9:20
 雑談はまだ続いている。

 P.M.9:30
 雑談はまだ続いている。
 いつまで続くのだろう。

 P.M.9:40
 雑談はまだ続いている。
 どうして止めてくれないのだろう。

 P.M.9:50
 雑談はまだ続いているらしい。
 話の内容が頭に入らない。自分が何と答えているのかもよくわからない。
 体が熱い。死にそうだ。

54:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(5) 3/4
07/07/02 13:12:35 8yu5E3kx
 P.M.10:00
 コンコンとドアが二回ノックされ、キョウスケ中尉が部屋に入ってきた。ようやく残業が終わったらしい。
 いつもの青い首輪が、ようやく引き出しから取り出された。
 ああ、そうか。少尉は、中尉が来るのをずっと待っていたんだ。
 二人は一体何をするつもりなのだろう。私はこれから何をされるのだろう。
 私はもう、顔を正面に上げていることができなかった。

 P.M.10:10
 私は今。
 服を着たまま。
 首輪をつけられ。
 後ろ手に縛られ。
 脚をきつく固められ。
 口を塞がれ。
 床に転がされている。
 その私の目の前で。
 キョウスケ中尉とエクセレン少尉が。
 セックスを始めた。

 P.M.10:30
 中尉の射精を、少尉は口の中に受け止め、全て飲み干した。
 粘りつく感触と痺れるような苦味が、舌の上にリアルによみがえる。

 P.M.10:40
 少尉は中尉の上に乗って、激しいあえぎ声をあげている。
 上下や前後に激しく往復したり、円を描いて腰を押し当てるようにしたり。
 私が調教で二人から教えこまれた、そのままの動き。
 どんな時にどこに当たってどう感じるのか、嫌というほど知っている。
 つらい。せつない。

 P.M.11:00
 二度目の射精。少尉の中から白いのが溢れてくるのが見える。
 中尉はゆっくりと引き抜いて、少尉に咥えさせた。
 少尉は、まるで尿道の中まで綺麗にするように丁寧にしゃぶっている。
 しゃぶりながら横目で私を見る少尉の顔は、まるで私を嘲笑っているように見えた。
 行為が終わって二人が上着を着ると、ようやく私の拘束が外された。
 「お疲れさま。さ、帰っていいわよん」
 えっ…?
 「明日も早いでしょ?早く寝て体力養わないと、持たないわよん?」
 そう言うと少尉は、有無を言わさず私を部屋の外に放り出した。
 私はしばらく呆然と、閉じられた扉の前に立ち尽くしていた。

55:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(5) 4/4
07/07/02 13:13:17 8yu5E3kx
 P.M.11:10
 ふらふらとした足取りで、ようやく部屋にたどり着く。
 ベッドに倒れこんでも眠れない。放置されていたせいで、体が疼きっぱなしだ。
 自然に股間に手が伸びていた。

 P.M.11:15
 クリでイッた。まだ足りない。

 P.M.11:19
 中でイッた。まだ足りない。

 P.M.11:22
 お尻も一緒にイッた。まだ足りない。

 P.M.11:25
 イキそうになったのを止めた。波が収まってからまたいじり始めた。

 P.M.11:26
 いきそうになったのを止めた。なみがおさまってからまたいじり始めた。

 P.M.11:27
 いきそうになったのをとめた。なみがおさまってからまたいじりはじめた。

 P.M.11:28
 もうだめだ。うごかさなくてもいきそうになる。がまんできない。

 P.M.11:29
 いく

 P.M.11:30
 あ

56:1
07/07/02 13:14:01 8yu5E3kx
休みでヒマだったんでさっさと書き上げてみました。マニアックプレイ万歳。

57:名無しさん@ピンキー
07/07/02 13:53:28 scMDuQuy
乙~
ちょwwwこれなんてバイオ?

58:1ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(6) 1/3
07/07/02 20:39:00 8yu5E3kx
「ん…?」
 夜食の袋を抱えて部屋に戻る途中のアラド・バランガは、廊下の向こうに
見覚えのある人影を見つけた。
 シルバーブロンドの髪と、誰よりも大きな胸元。間違いない、ゼオラだ。
「おーい…」
 と大きく声をかけようとして、思わず思いとどまった。
 何だか様子がおかしい。遠くからでもはっきりわかるぐらい顔が真っ赤になっているし、
歩き方も何だかフラフラしている。
 体調がおかしいのか?
 そう心配に思って近寄ろうとした、その時だった。

 元々そう広い宿舎でもないので、部屋間の距離はそう長くない。
 一番端の部屋同士でも、走ればものの十数秒、歩いても一分とかからずに往復できる。
 普通なら。
 ゼオラが自分の部屋を出てから、もう五分が経過していた。
 目的地であるエクセレンの部屋までの道のりは、ようやく八割に到達したところだ。
 壁にもたれかかって、床にへたりこむ。
 最初は、ゆっくりでも何とか普通に歩くことができた。だが時間が経つにつれて足元が
覚束なくなり、今ではまともに立ち上がることすら難しくなっていた。
 でも、早く部屋に行かなくてはならない。エクセレンとキョウスケが待っている。
 どうか誰にも見つかりませんように。
 ゼオラは心の中で、それだけを呟き続けていた。
 顔を耳まで真っ赤にしながら、どうにか膝を起こし、壁に手をついて歩を進める。
 そしてふと、廊下の向こうに振り返った、その時だった。

 二人の目が合った。
「あ……」
「ぜ……」
 互いの動きが一瞬止まる。
 だがゼオラは何の会釈もせず、そのまま逃げるように角を曲がって視界から消えていった。
 アラドはゼオラに呼びかけることも、黙って近づくことも出来なかった。
「ゼ…オラ…?」
 ゼオラがいなくなった後も、アラドはしばらくその場に立ち尽くしていた。
 火照ったその顔と潤んだ瞳が、妙に心に引っかかっていた。

59:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(6) 2/3
07/07/02 20:39:43 8yu5E3kx
「くひぃぃぃっ!!」
 前戯もなく前後に同時に挿入される感覚に、ゼオラは甲高い嬌声をあげた。
 キョウスケは下から膣に。エクセレンは上からディルドーで肛門に。
「入れたままここまで来させた甲斐があったな」
「ホントにねえ。ほぐさずにすぐサンドイッチが楽しめるなんて、なんて贅沢♪」
 そう言うと二人は、ゆっくりとその腰を動かし始めた。
 二本の棒が、薄い壁を隔てて静かに擦れ合わさる。
「うくうぅ……あっ、うっ……んんっ!」
 ゼオラは不意にキョウスケに抱きついた。そのまま唇を重ね、熱心に舌を絡める。
「わお♪キスなんて奉仕しろって命令された言われなきゃしないのに、ずいぶん積極的じゃない?」
 エクセレンの冷やかしにも耳を貸さず、唇だけでなく首筋や頬まで、
すがりつくように愛撫し続けるゼオラ。
「……………」
 キョウスケは黙って、自分の胸に覆いかぶさっている乳首を強くつねりあげた。
 全身が大きくビクンと震え、唇の動きが止まる。だが少し経って落ち着くと、
再び抱きついて舌を這わせ始めた。
 命令など、してもいないのに。
 ゼオラの肩越しに、エクセレンと目を合わせる。
 エクセレンは一瞬困ったような表情を浮かべた後、小さくうなずいた。
「ふぎっ!?」
 後頭部の髪の毛を掴み、勢いよく持ち上げるエクセレン。
「ゼオラ。あなた、奉仕しろって私かキョウスケに命令された?」
 聞き慣れた冷たい声色に、ゼオラの顔にみるみる怯えの色が浮かぶ。
「も、申し訳ありま……ふあぁぁっ!!」
 間髪入れず、キョウスケが下から腰を振り始めた。
 激しい突き上げに、喘ぎ以外の声が口から出てこなくなる。
 それに合わせるように、今度はエクセレンが、空いた手でその首を強く締め上げた。
「んぐぅぅぅっ!!」
 首輪をしているため、力をこめてもそう大事に至ることはない。
 だがゼオラにとっては力の多寡など問題ではなかった。
 恐怖と快楽で身も心もねじ切られそうな状況で、更に首を締められ命の危険にまで晒される。
 余計な理性は一度に吹き飛び、ゼオラは―
 考えるのをやめた。

60:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(6) 3/3
07/07/02 20:40:28 8yu5E3kx
 時計は午前〇時を指していた。
 消灯時間はとっくに過ぎており、出歩く人間は一人もいない。
 ゼオラはその無人の暗い廊下を、ひとりゆっくりと歩いて自室に戻っていた。
 何時間も休みなく責められて、体中が痛かった。何十回も達した粘膜は擦り切れてヒリヒリするし、
背中や胸、腹といった服に隠れる部分には、二人分の爪痕や歯型がたくさん残っている。
 だが、ゼオラの心は重かった。
 普段の何倍も激しく責め立てられ、今まで味わったことがないほどの快楽を感じ、
そしてその確かな証を体に刻まれても、心は満たされなかった。
 エクセレンの部屋で、何も考えずに体を求めているうちはよかった。だが事が終わって落ち着くと、
どうしてもさっきのアラドの顔が脳裏に浮かんでくる。
 自分のパートナーがあの時どういう状態で、何をしに何処へ向かっているかも知らず、
ただ純粋に心配の眼差しを向けていた、あのアラドの表情。
 胸が痛かった。体で感じた快感が生半可なものでなかったことが、余計に痛みを増させていた。
 一体、これからどんな顔でアラドに接したらいいのだろう。
 そんなことを考えながら、角を曲がる。
 あと三部屋分進んで、自室に―
「あっ」
 そのとき、不意に前方から、聞き覚えのある声が聞こえた。
 目をこらして、暗闇をよく見てみる。
 そこにいたのは、何故かこんな時間に、向こうからこちらに向かって歩いてきていたアラドだった。

61:1
07/07/02 20:41:09 8yu5E3kx
休みでヒマだったんでさっさと書き上げてみましたVOL2。スコットーきた

62:名無しさん@ピンキー
07/07/03 18:35:53 ht8jMYXr
グッジョブです。

私も今夜遅くあたりにSS投下してもよろしいか?→リンXリョウト

63:名無しさん@ピンキー
07/07/03 19:03:17 oB6DlR7r
前スレに投下したやつの続きが書き終わった。
オリ×版権だから>>61>>62の後に投下しようと思う。

64:名無しさん@ピンキー
07/07/03 20:58:09 eWwMqW9T
>>62
いつまでも待つわ

65:名無しさん@ピンキー
07/07/03 21:07:34 jRr+2dL9
>>62
ぜひとも!

66:Catastrophe
07/07/03 22:25:54 ht8jMYXr
まるで夢みたいだ―。

時代がかったアンティークのイスに腰掛けている、あどけなさを残した青年…リョウト・ヒカワは、ともすればボウっとしそうになる思考を落ち着かせるのに四苦八苦していた。
自分の周りには、見たこともないような、一目で高級だと分かる調度品がセンスの良さを感じさせる配置で佇み、目前のテーブルには己の月給が即座に露と消えそうな高級フレンチ料理……。

そしてなによりも…向かい側に座る、切れ長の双眸をキャンドルの光で艶めかしく浮かび上がらせながら嫣然と微笑むとびきりの美女……。

誰しも一度は夢見る最高のシュチュエーションである。

しかし現状、リョウトはむしろ針の筵みたいだと感じていた。どう贔屓目にみても自分は場違いだと思うし、このような高級ホテルのスィートなんて十年は早いだろう。かててくわえて……目の前の女性と同伴なんて色んな意味で恐れ多いのだ。
「あの、リン社長」
「……リョウト」
雰囲気に耐えられなくなったリョウトが文字通り恐る恐る真向かいに座る美女…リン・マオに声を掛ける。返ってきたのは穏やかでありながら内に激情を潜ませているような声だった。
「は、はいっ」
思わず背筋をシャキーンと伸ばして畏まる。
「…今はプライベートな時間だ。この場でその敬称は相応しいとは思わないぞ?」
「あ、あの」

つまりは名前で呼べと言うことなのだろうが、出来る筈がなかった。相手は自分が雇われている<マオ・インダストリー>の社長なのだ。只の平社員である身からしたら雲の上の存在に等しいし、元来奥手なリョウトに名前で呼ぶ気概などないのだが…。
「リ、リンさん」
「なんだ」
精一杯の勇気で口にすると、先程とは一転、にこやかに聞くリンにホッとしつつ疑問を口にした。
「その、よかったんですか?僕なんかを連れてきて」
「……どういう意味だ?」
「え、えっと、僕なんかより相応しい人が……」
「アイツの事は口にしないでもらおうか」
今度は底冷えがするほどの声が返ってきた。目つきを細めながら不機嫌に言われると冗談抜きで背筋が凍った。
虎の尾をモロに踏んでしまったことに今更ながら青褪めつつ、なんとか場を治めようとする。

「はぁ……別にアイツとは婚約しているわけでも将来を誓い合ったわけでもないんだ。お前が気にする必要は全く持ってない」
そうだろう?、と軽く睨まれると…そ、そうですね、としか返せないではないか…
勿論、リョウトはリン・マオと、彼女の言う<アイツ>→イルムガルト・カザハラが昔からの恋人同士というのは承知している。だからこそ、戸惑わずにはいられないのだ。
そんなリョウトの気も聞く耳持たずのリンはグラスに並々と注がれた、これまた値段を聞くのが恐ろしいワインをグイっとばかりに飲んでいく。
白い首筋が淡い光に彩られて嚥下していく様は酷く蟲惑だ。

67:62
07/07/03 22:27:44 ht8jMYXr
申し訳ない。
急な用事ができたのでちょっと時間をおいてから続きをあげます

68:名無しさん@ピンキー
07/07/03 23:03:22 xdR/TgCw
風邪引いて寝込んでたら、アラドがヴィレッタとミヒロに襲われている夢を見た
惜しむらくは、自分にあの情景を文にできるほどの才能がないことだ・・・

69:名無しさん@ピンキー
07/07/03 23:44:52 WnuPWkUM
版権×オリというと真先に五飛×リオを想像してしまう

いや二人とも正義大好きだし

70:63
07/07/04 00:11:08 PsohKKJH
版権って言っても、勇者ロボなんだ……


71:名無しさん@ピンキー
07/07/04 00:25:00 TonyZrgm
>>70
もしかして、相手がカズマなあれか?

72:名無しさん@ピンキー
07/07/04 00:52:58 EjXXDmOR
>>71
俺もそれを連想した。まあそれはともかく…

IDがTonyじゃないかw
この板のシャイニングティアーズスレ行ってこい、大歓迎されるぞw

73:名無しさん@ピンキー
07/07/04 01:06:01 TonyZrgm
>>72
マジか……よく分からんがとりあえず行ってみるわ

74:名無しさん@ピンキー
07/07/04 12:54:36 GERsYVtm
ヒリュウ改の艦長を拘束目隠しプレーしたい

75:名無しさん@ピンキー
07/07/04 13:05:28 PsohKKJH
レフィーナ艦長は

副長おじさんか名前忘れたけどオペレーター?の女の子とキョウスケぐらいしか思い付かないorz

76:名無しさん@ピンキー
07/07/04 13:44:17 q6+d38L+
テツヤ兄貴を忘れるだなんて……!

77:名無しさん@ピンキー
07/07/04 17:45:16 cSf+l9vt
Rをやってないんでちょっと聞きたいんだがフィオナってR本編じゃラージとどうにかなったりするのか?
OGSの序盤だけやってラウル×フィオナの妄想が止まらないわけだが

78:名無しさん@ピンキー
07/07/04 17:52:56 dadmRXdT
>>77
なるよー。
基本的にRはラウル×ミズホとフィオナ×ラージだから。

OGのラージかなり性格違う気がする
2.5でのあの言動は何だあれ

79:名無しさん@ピンキー
07/07/04 19:03:36 y4JMG7w6
>>78
でも終了メッセージではしっかり病気発生してたしな。
あれは間違いなくクソメガネと呼ばれた男だ。

俺は嫌いじゃないがね。

80:名無しさん@ピンキー
07/07/04 19:12:21 s2YY9cD/
倒錯的な組み合わせが大好物の私としてましては、
今回のOGS参戦により>>77のような同志が増えそうで
激しく吐血しながら小躍りしたい気分であります。
兄妹設定が公式化した瞬間は寺田が神に思えましたよウッフッフ

81:名無しさん@ピンキー
07/07/04 20:50:14 mRIiMxeN
リン×リョウトマダー?

82:名無しさん@ピンキー
07/07/04 21:16:07 PsohKKJH
まだかね…

83:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(7) 1/3
07/07/04 21:23:17 Tr2pmKxC
 アラドは、その手に菓子パンをいくつか抱えていた。大方、誰かの部屋で夜食がわりに貰ってきて、
これから自室に戻って食べようというつもりだったのだろう。
 目を伏せ、小走りに横を駆け抜けようとするゼオラ。
「ゼオラ?」
 だがアラドの呼び止める声に、体がその場から動かなくなる。
「こんな時間にどうした?体の具合がおかしいのか?」
「う、ううん、何でもないの。ちょっとトイレに行ってきただけ」
「本当に?」
「……うん」
 自分のついた嘘が、自分の胸に刺さる。まともにアラドの顔を見ることができなかった。
 二人の沈黙が走る。
「じゃあ、私もう寝るか…」
「ゼオラ」
 話を打ち切り、その場から逃げようとしたゼオラの言葉を、アラドは強引に遮った。
「本当に大丈夫なのか?」
「な、何よ、それ」
「お前、最近ずっと変だぞ。一人でぼーっとしてたり、かと思えば妙に暗かったり明るかったり」
「……………」
「さっきだって、真っ赤な顔して足元ふらつかせてただろ。お前、何か隠してることあるんじゃないか?」
「っ……!」
「なあ。俺じゃ頼りにならないかもしれないけど、でも、悩みがあるなら相談に乗ってやるから…」
「……うるさい」
「……えっ?」
「あなたに関係ないでしょ!私のことなんかほっといてよ!」
「ぜ、ゼオラ…?」
「パートナーだからって私のことに首突っ込もうとしないで!迷惑なのよ!」
 ゼオラはアラドを突き飛ばして自分の部屋に走り込み、そのまま勢いよく扉を閉じた。
 アラドは、床に落ちたパンを拾うこともできず、ただ呆然とゼオラのいなくなった廊下を眺めていた。
 ゼオラは、枕に顔を押し付けて、一晩中泣き続けた。

 キョウスケは、廊下の向こうでその一部始終を見届けた後、溜息をついて自室に戻っていった。

84:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(7) 2/3
07/07/04 21:24:02 Tr2pmKxC
 それから、アラドとゼオラの関係は目に見えてぎくしゃくし始めた。
 どうにか接点を持とうと事あるごとに話しかけるアラドに対し、ゼオラは口を利かず目を合わせようともしない。
 この三日間、二人は事務的な会話すら交わしていなかった。
「一体何だってんだよ、ちくしょう……」
 自室のベッドの上で、頭を抱えながら呟くアラド。
 ごろりと寝返りを打つ。せっかく買ってきた夜食も、食べる気になれなかった。
 ゼオラの頑なな態度の原因が何なのか、皆目見当がつかなかった。それを探ろうにも、当の本人があの調子では
どうすることもできない。
 ならば―
 もう一度、一から状況を整理してみる。
 事の始まりは三日前の夜だ。夜食を貰った帰りに偶然出くわしたゼオラに声をかけた翌日から
 明らかに態度がおかしくなった。
 が、思い返してみると、その前からどうも様子が変だった。
 人の話を聞かず上の空だったり、思い出し笑いが目立ったり、かと思えば憂鬱に落ち込んでいたり、
そんな考え事を振り切るかのように仕事に没頭してみせたり。
「……そういえば」
 ふと脳裏に、一ヶ月ほど前のゼオラの言葉が蘇る。
『あなた、スクールにいた時のこと思い出すこと―ごめん、やっぱり何でもない』
 あの時はさして気にも留めなかったが、よくよく考えてみたら、あれはゼオラなりのSOSじゃなかったのか。
 スクールのことを思い出してつらい。だからパートナーである自分に助けを求めてきた。
 でもそれなら、どうして途中で言い淀んで止めてしまったのか。それほどまでに言いづらいことだったのか。
 それほどまでに、言いづらいこと―
「っ……!」
 アラドの心臓がドクンと震えた。
 『スクールの言えない記憶』というキーワード。
 犯して、犯されて、犯して、犯されて、毎夜のように快楽を貪らされていた記憶が、脳裏に強烈に蘇る。
「(やばいっ…静まれ、静まれっ…!)」
 横になったままうずくまり、歯を食いしばって無心に耐える。
 股間は怒張しきり、触れてもいないのに先走りの汁が溢れていた。

85:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(7) 3/3
07/07/04 21:24:47 Tr2pmKxC
 耐え忍ぶこと一時間。ようやくフラッシュバックは収まった。
「ふーっ、ふーっ、ふーっ……」
 肩の力を抜いて、ベッドの上に仰向けになる。呼吸は完全に乱れ、全身の毛穴から汗が吹き出していた。
 股間はまだ怒張したままだが、精神状態が落ち着きさえすれば、時間がかかってもやがて収まる。
 こんな風に夜毎フラッシュバックに悩まされるようになって、どれだけの月日が経ったのだろう。
 スクールから精神操作を受けなくなってから、少しずつではあるが過去の記憶が思い出されてくるようになった。
 最初は、これで自分の生い立ちとかもわかるようになるかもしれないと気楽に考えていたが、
少しずつ時を経るにつれフラッシュバックが頻繁に起こるようになり、もはや楽観的に構える余裕はなくなっていた。
「くそっ……」
 目を閉じて舌打ちをする。未だにスクールの呪縛から逃れられない自分が悔しかった。
 耐えるしかない。耐え続けていればきっと、この苦しみはいつかなくなる。
 だから今はせめて―

 コン、コン。
 その時、不意に部屋のドアがノックされた。
 びっくりして跳ね起きる。しかし股間の状況がこれでは、ドアを開いて相手を確認することはおろか、
ベッドから降りることもままならない。
 どうしようと焦って何も出来ないでいるうちに、再度ドアがノックされた。
「ど、どなたッスか!?」
 うわずった声で、外の訪問者に呼びかける。
「俺だ。キョウスケだ」
「め、珍しいっスね、中尉が訪ねて来られるなんて。何か御用っスか?」
「……………」
「……中尉?」
「時間が空いてるなら、少し顔を貸せ。ゼオラ曹長のことで話がある」

86:1
07/07/04 21:25:36 Tr2pmKxC
というわけで、リン×リョウトマダー?

87:名無しさん@ピンキー
07/07/04 21:29:59 PsohKKJH
つか、前スレの人間闇竜やめて、俺もオリ書くわ~。版権だし
多分、アリア×カズマになると思う

88:名無しさん@ピンキー
07/07/04 21:40:08 O0+bOBqz
>「俺だ。キョウスケだ」
>「め、珍しいっスね、中尉が訪ねて来られるなんて。何か御用っスか?」
>「……………」
>「……中尉?」
>「時間が空いてるなら、少し顔を貸せ。ゼオラ曹長のことで話がある」
アッー!

89:名無しさん@ピンキー
07/07/04 21:40:11 /mKIiEjm
>>87
カズマ×闇竜(人間)を待ち望んでいた俺のコールドメタルナイフをどうしてくれる。

90:名無しさん@ピンキー
07/07/04 21:50:36 cSf+l9vt
>>78
㌧クス
双子は好物なんだがなー。しかも貧乳てそれなんてストライクゾーンて感じなのに

>>84
>犯して、犯されて、犯して、犯されて、
女を、女に、男を、男に
でおk?

91:名無しさん@ピンキー
07/07/04 21:52:46 dadmRXdT
>>90
何を言ってるんだい

君が作ればいいじゃない!(ぇー<双子

92:名無しさん@ピンキー
07/07/05 00:35:24 bnyOhrha
エロ的視点で見るとスクールのヤバサは異常。
あと、さらわれ常連の方々とかね。NTR乱交触手催眠と、あらゆる
鬼畜ジャンルに対応しとるわ。

93:名無しさん@ピンキー
07/07/05 00:39:38 7fgjp/fd
OG設定でなら特脳研にいたアヤマイユキコダテもヤヴァい
ラーダもスクールみたいな機関の被験者だったからヤヴァい
ラミアとエキドナなんかもう…
俺の股間のウラヌスシステム起動しちゃいますぅ><

94:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(8) 1/2
07/07/05 20:08:46 S7CJeQYm
「あ、あの」
 キョウスケと連れ立って廊下を歩くアラドは、前を行くキョウスケを呼び止めた。
 足を止めて、ゆっくりと振り向くキョウスケ。
「ぜ…ゼオラの話って、一体何スか?あいつに何かあったんスか?」
 しかしキョウスケは答えなかった。考え込むようにゆっくりと視線を外し、再び正面を向いて歩を進める。
 先ほどからずっとこの調子だった。話があるからついて来いと言ったきり、それ以上口を開こうとしない。
 キョウスケが遊びやからかい半分で意味のないことをする人間でないことはよく知っているが、
だからこそ、意図や目的を全く見せようとしないその態度の真意が気になって仕方なかった。
 そうこうしているうちに、ある部屋の前で足が止まる。
「(ここは……)」
 戸に掛けられたネームプレートには『ゼオラ・シュバイツァー』と名前が入っていた。
 ゼオラの自室前。三日前の夜、わけもわからずに突き飛ばされたあの場所。
「ひとつだけ、言っておく」
 ずっと黙りっぱなしだったキョウスケが、ようやく口を開いた。
「これから、何があろうと絶対に口を開くな。わかったな」
 その口調には、有無を言わさぬ強い語気が含まれていた。
 アラドは思わず真剣な顔になり、そしてゆっくりと頷く。
 そしてキョウスケは、目の前の扉を四度ノックした。

 何も見えなかった。そして、何も聞こえなかった。
 確かに感じるのは、挿し込まれた二本のバイブの感触だけ。
「あふぅ……」
 弱々しく調整された振動に、切なげな吐息が漏れる。
 アイマスクで視界を封じられ、ヘッドホンで耳を塞がれたまま、ベッドに仰向けにくくりつけられているゼオラ。
 その全裸のゼオラが悶えている横で、エクセレンが椅子に腰掛けてベッドを見下ろしている。
『今日はちょっと、趣向を変えてみようと思ってね』
『趣向、ですか?』
『キョウスケは用があって、来るのがちょっと遅くなるの。だからその間に準備しておいて、
来たらあなたは――って言って出迎える。どうかしら?』
『ど、どう、と言われましても……』
『はいはい。顔を真っ赤にしておきながらそんな風に言い淀んでも仕方ないわよん?』
『う……』
『ま、当然のことながら、ただそう言えばいいっていうものでもなく……
ちゃんとした言い方出迎え方というものをしてもらわないと、ね?』
 そう言って裸にされて拘束されたのは、どのくらい前のことだっただろう?
 視覚も聴覚も閉じられ、ただただ機械的な緩い快感を与え続けられていたゼオラには、
既に時間の感覚はなくなっていた。

95:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(8) 2/2
07/07/05 20:09:28 S7CJeQYm
「ひぃんっ!」
 エクセレンが手元のリモコンを操作すると、バイブの振動が急に強くなった。
 喘ぎ声をあげながら、身を強くよじらせるゼオラ。
 そしてものの一分としないうちに、
「いっ、イクっ、イクっ、イキますぅぅっ!」
 何度となく体で教えられた通り、自分が達することを声にして知らせながら、体を強張らせゼオラは果てた。
 リモコンによって、再び振動が弱められる。
 こんな風にイカされるのも、もう何度目だろう?
 これからもっと長い時間放置させられるなら、この全身が痺れるような快感が永遠に続く。
 キョウスケが来たら来たで、間違いなく二人がかりで徹底的に虐め倒される。
 どの道待っているのは、快楽しかない。
 思考を奪われ、快楽に全身を溺れさせられるあの感覚。
 何も考えず、ただただ快楽を享受し続けるだけで良いあの感覚。
「あはぁっ…♪」
 その口から、歪んだ悦びの喘ぎが漏れた。
 エクセレンはその様子を眺めながら、物憂げに溜息をひとつついた。
 その時だった。
 コンコン、コンコン。
 不意に、ドアがリズミカルに四回ノックされた。
 あらかじめ決めておいた、二人連れでの訪問の合図。
 エクセレンは立ち上がってゼオラを一瞥してから、扉の前に立って錠前を外した。
 そして外からノブが回され、キョウスケが部屋に入り、続けてアラドも室内に―

 ―これは、なんだ。
 ゼオラの部屋に入ったアラドは、心の中でそう呟いた。 
 キョウスケに。何も言わずに連れてこられた。ゼオラの部屋の中に。何故かエクセレンがいて。
 そのベッドの上には。ゼオラが。ゼオラが。ゼオラが。
 縛られて。玩具で弄ばれて。悦んで。
 ―これは、なんだ。
 これはいったい、なんなんだ。
 まるで。まるで―

 エクセレンはゼオラの枕元に歩み寄り、紅潮して喘いでいるゼオラの肩を、ポンポンと二回叩いた。
「あ…あぁ……」
 ゼオラの体が小さくぶるりと震えた。そしてゆっくりと、
「お…お帰り…なさいませ……御主人様ぁ……♪」
 今まで聞いたことがないほど甘えた声で、先ほど教えられた言葉をその通りに口にして見せた。

 アラドは、呆然としていた。ただただ、呆然とするしかできなかった。

96:1
07/07/05 20:10:10 S7CJeQYm
毎日書くのって、楽なのか大変なのかよくわかりません。

97:名無しさん@ピンキー
07/07/05 20:18:42 Nmfz8025
まとめて投稿しろや欝陶しい

98:名無しさん@ピンキー
07/07/05 21:06:53 7fgjp/fd
>>97
お前の存在の方がうっとおしいわ

99:名無しさん@ピンキー
07/07/05 21:07:56 l4TtBoIe
今このスレ物凄く賑わってるって訳でもないし、ほんのちょっとくらいならいんじゃね?
このままだとしばらくは皆OGsに忙しくて、保守レス並んでくだけになる可能性もあるんだし。

100:名無しさん@ピンキー
07/07/05 21:11:29 ODNZwQoM
過疎ってるからいいものを、あまり褒められない投稿の仕方だ。
内容はギリアムイェーガーだが。
俺もまとめて書いて一気に上げるのに同意する。

101:名無しさん@ピンキー
07/07/05 21:24:03 ifJgAd4V
でも鬱陶しいとかいいすぎじゃね?
書き手も読み手も持ちつ持たれつの板なんだから
もうちょい言葉には気をつけようや


102:名無しさん@ピンキー
07/07/06 03:14:07 E/C3L85l
俺は毎日投稿で鬱陶しいという意見が出てきたのに驚いた
極端に分量が少ないわけでもなし、一日一箇所は抜きどころが用意されてるしウェルカムですよ?

103:名無しさん@ピンキー
07/07/06 06:53:03 DsaHi+2P
でもまとめて投下できる内容だよなコレ…
内容のジャンルがジャンルだし、もう少しまとめてからにすれば?

104:名無しさん@ピンキー
07/07/06 08:35:11 MgBQrBbm
>>もう少しまとめてからにすれば?
なんで?

105:名無しさん@ピンキー
07/07/06 08:41:30 yh1CN0mF
きっと>>103は食事の時一番好きなのを最後まで取っておく性分なんだよ。
だから>>104、そう突っかかってやるな。

俺も同じだが、あめ玉一日一個ずつってのもオツなもんだぜ?

106:名無しさん@ピンキー
07/07/06 10:39:34 lJccU3vm
>俺も同じだが、あめ玉一日一個ずつってのもオツなもんだぜ?

そうだな。俺も同意見だ。

そしてムチもあればなおいい。
いや、関係ないが。

107:名無しさん@ピンキー
07/07/06 13:03:59 5VhG9BxN
更に蝋燭もあれば…
え?いらない?

108:名無しさん@ピンキー
07/07/06 17:56:01 s3Cq1Ckp
麻縄も・・・
ごめんなさい。なんでもありません

109:名無しさん@ピンキー
07/07/06 19:41:32 llFz4XG1
まぁ、良いんじゃね?

どうせ他に職人いないんだし。

110:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(9) 1/3
07/07/06 21:20:01 VVxxPJ32
 それから何があったのか何を言われたのか、全く記憶にない。
 気がついたら、自分の腹の下にゼオラがいた。
 目と耳を塞がれ、拘束されて動けないゼオラを犯していた。
「ふあっ!あっ、あっ、ああぁっ!!」
 腰を突き入れる度に尻に挿し込まれたままのバイブが擦れ、悩ましげな声があがる。
 ゼオラは今、自分を抱いているのがアラドだと知らない。アラドではない別の誰かに抱かれていると
思っていて、それによって激しく感じている。
 アラドの頭の中は混乱していた。
 フラッシュバックの高ぶりが収まらないうちにここに連れてこられたと思ったら、
まるで悪夢の続きを見させられているような、ゼオラのあられもない姿があった。
 一体これは何なのか。エクセレンとキョウスケがこれにいったいどんな関わりがあるというのか。
 そのまま考えがまとまりきらないうちに流されて、今こうしてゼオラを抱いている。抱かされている。
「ひあぁぁっ!?」
 エクセレンの手元のリモコンが、ゼオラのバイブの出力をあげた。
「ほらほら、もっとしっかり声あげないと、『御主人様』は喜んでくださらないわよん?」
 横で薄ら笑いを浮かべながら、わざと御主人様の部分を強調して呼びかけてみせるエクセレン。
 当然のことながら耳を塞がれているゼオラにその声は届かないが、当の『御主人様』の方には
しっかりと聞こえている。
 胸がずしりと重くなった。その重みから逃避するかのように、思考が一層鈍ってゆく。もう、
腰を振るのを止めることは出来なかった。
 自分は、かつてこんな風にゼオラを犯したことがあるかもしれない。
 誰かの見ている前で、身動きの取れないゼオラを、好き勝手に乱暴したことがあるのかもしれない。
 そんな思いがアラドの脳裏をよぎった、その瞬間だった。
 再度襲い来るフラッシュバック。似たようなシーンが、頭の中で走馬灯のように再生される。
 その中に出てくる女の姿は、全てゼオラに換わっていた。顔も、体も、声も、感触も、残らず全て。
「あっ、いっ、いきっ、イキますぅっ!!」
 絶え間ない刺激に耐えかねたゼオラが、再びエクスタシーに達した。
 そして強く収縮する膣の動きに促されるように、アラドもゼオラの中に射精する。
 その量と勢いに精液は逆流し、結合部の端から溢れて垂れてきていた。
「……ゼオ…ラ……」
 虚ろな瞳で、うわごとのようにゼオラの名を呼ぶアラド。
「あ……ありがとう…ございますぅ……♪」
 ゼオラはただ、自分の体を使って射精されたことを無邪気に喜んでいた。

 エクセレンの手が、自分のアイマスクとヘッドホンにかけられたことも知らずに。

 そして、

 時間が凍った。

111:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(9) 2/3
07/07/06 21:20:44 VVxxPJ32
「ア……ラ………ド……?」
 突然開けた視界の中にいたのは、紛れもなくアラドだった。
 キョウスケもエクセレンも、椅子に腰掛けてこちらを見ている。着衣にはいささかの乱れもない。
 室内には他に誰もいない。
 つまり、さっきから自分を抱いていたのは―
「いやあああああっ!!」
 ゼオラのつんざくような悲鳴に、アラドの体がビクンと大きく震える。
 そして再び、萎えることなく挿入されたままの腰が律動を始める。
「だっ、ダメぇっ!抜いてっ!抜いてぇぇぇっ!!」
 だがその声は届かない。アラドはゼオラの名を呟きながらゼンマイ人形のように腰を振り続け、
キョウスケとエクセレンは表情も変えずにただ二人の様子を眺めている。
「ひぎぃっ!?」
 リモコンのゲージを一気に最大まで持って行く。バイブの振動する音が、
離れていてもしっかり聞こえてくる。
「とっ、とめっ、止めてっ!止めてぇっ!!」
 大きく首を振って拒絶の意思を示すゼオラ。
 エクセレンはスイッチが全開になったままのリモコンを、ゼオラに見えるよう枕元に放り投げた。
 止める気も止めさせる気もないという、明確な返事。
 そしてその間も、アラドは一向に動きを緩めようとしない。
「やっ、やだっ!やだやだっ!!イキたくないぃぃぃっ!!」
 だが既にギアがハイトップまで入っている体に、心のコントロールが入る余地などなかった。
「ふぐぅぅぅぅぅっ!!」
 歯を食いしばり、持てる力を注ぎ込めるだけ注ぎこんで、それでも達することを止めることはできなかった。
 ゼオラの心身を諦めが支配し、全身から残らず力が抜ける。
 もうこれ以上、抗うことはおろか声を出す気力さえも残っていなかった。
 アラドの腰が突きこまれる度に肺から息を押し出されながら、ゼオラは顔を横に背けて目を閉じた。
 瞼の裏からは、大粒の涙がとめどなく溢れていた。

112:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(9) 3/3
07/07/06 21:21:27 VVxxPJ32
 どれだけの時間が経っただろうか。
 肉体が限界を超えるまで吐き出しきったアラドは、ようやく動きを止め、
つながったままゼオラの上に折り重なるように体を預けた。
 ゼオラの尻に入ったままのバイブも、既に電池が切れ、振動を止めている。
「あ…ああ……」
 アラドの眼に光が戻った。そして同時に、自分がしたことについての後悔の念が湧き起こる。
 ゼオラは何も言わなかった。真っ赤に腫らした目からは、もう涙は流れていない。ただ、
呆けたように壁だけを見続けている。
 抜かなきゃ―
 中から引き抜いて、せめて体を綺麗に拭いて、ゼオラを休ませてあげなきゃ―
 アラドが気だるい体を精一杯動かし、腰を引いて離れようとしたその時だった。
「んうっ!?」
 その動きを遮るように、キョウスケが背後からアラドの尻を踏みつけた。
「もしかして、これで終わりにするつもりなのかしら?」
 正面から間近に二人の顔を見下ろすエクセレン。その表情は、実に愉快そうな笑顔だった。
「ここからが本番なのに。ね、ダーリン?」
 エクセレンがそう呼びかけるが早いか、キョウスケは足蹴にしていた尻を屈んで両手で掴んだ。
 そして左右に大きく開くと、
「んぐぅぁぁっ!?」
 自らの剛直をアラドの菊座に当て、そのまま一気に奥深くまでねじこんた。
 ゼオラの中で萎えていた物が、前立腺を刺激されて一息に立ち上がる。そして背後のピストンに
合わせて、わずかではあるが前後に出入りの動きを見せ始めた。
 エクセレンはゼオラの顎を掴んで、正面を向けさせる。
「ほらほら、よく御覧なさいな」
 キョウスケに嬲り者にされ、愉悦まじりの苦悶の色を浮かべるアラドの顔が間近に迫る。
 正視できずに目を背けると、すかさず平手打ちが飛び、強引に前を向かせられた。
 涙が枯れるほど泣いたはずの瞳が、再び潤む。

 アラドが残りわずかな薄い精液を搾り出すまで、夜は終わらなかった。

113:1
07/07/06 21:22:08 VVxxPJ32
投稿のペースについて物議を醸してしまって申し訳ないです。
これから話が終わるまでそう時間はかからないので、
私のやり方に異論のある方も、どうか目こぼしをしてくださると有り難いです。

114:名無しさん@ピンキー
07/07/06 21:44:13 VEGofKCw
>>113
とりあえず今回はアッーな展開があることを先に言っておかなかったことを釈明すべきだと思ふ

いや爆笑したんだが

115:名無しさん@ピンキー
07/07/06 22:09:50 lJccU3vm
釈明というか、お詫びはあった方がいいとおもう。

いや、もう、大爆笑したが。

116:名無しさん@ピンキー
07/07/06 22:54:21 AxXaIYpZ
バロスww

117:名無しさん@ピンキー
07/07/06 23:07:25 dHOxc0r+
キョウスケ……(汗

118:名無しさん@ピンキー
07/07/06 23:36:10 WY7pLwZG
キョウスケはバイだったのか……

119:名無しさん@ピンキー
07/07/07 01:07:37 DIjZkCoV
つか、普通に投下しづらいんですが……
>>113が終わるまで待ってた方がいいのか?

120:名無しさん@ピンキー
07/07/07 01:15:08 k3PAttpc
>>119
気にせず投下すればいいじゃない。

121:名無しさん@ピンキー
07/07/07 01:54:36 WIJYHX/G
このキョウセレン…実に変態である

122:名無しさん@ピンキー
07/07/07 01:55:18 Y4NuPENs
腐女子かよ…
死ねばいいのに
つーかつまらんしまとめて投稿してとっとと消えろ

123:名無しさん@ピンキー
07/07/07 01:56:44 WIJYHX/G
ageてしまってスマン

124:名無しさん@ピンキー
07/07/07 02:29:02 pwpUB9vI
キョウスケにそういう性癖があるんじゃない…と思いたい今日この頃。

125:名無しさん@ピンキー
07/07/07 03:11:14 1OQ0VP/x
>>122
お前が消えてなくなれ。

>>119
全然いいよ。

126:名無しさん@ピンキー
07/07/07 03:42:37 IS2x2DDM
はっきり言ってこのシリーズは要らないな…
エロを通りこして軽いグロになってる

127:名無しさん@ピンキー
07/07/07 03:59:47 k3PAttpc
>>126
俺は好きだから要る。嫌いならNGワード使えよ。

128:名無しさん@ピンキー
07/07/07 06:09:18 uD7SzQqv
何れにせよこのままアッー!な展開で行くんなら
次は注釈付きの投稿をしたほうが良いと思う。

129:名無しさん@ピンキー
07/07/07 07:57:04 rTaxVSKr
何という凌辱…
別にキョウスケが自分のものを入れる必要は無かったのでは?

130:名無しさん@ピンキー
07/07/07 12:04:45 MYR7uVq6
これでエクセレンがゼオラを陵辱し始めて、ツインバードストライクにランページゴーストの援護攻撃!
とか言うオチだったら失望する。

131:名無しさん@ピンキー
07/07/07 12:44:42 OJqnPtjj
もともとの目的はゼオラ(と、アラドも)の心的外傷の治癒なんだし、キョウスケとエクセレンの
リアクションの端々を見てても二人の性癖が元からアレだって訳ではなさそう。
ゼオラ達の精神を完璧に壊す事によってフラッシュバックを気にならなくするとか言うオチだったらどうしよう…w

132:名無しさん@ピンキー
07/07/07 14:24:04 BCcndFm+
それ以前に男同士の絡みなら他所でやって頂きたい
まとめて投稿すればいいものをどうしてわざわざ長々と投稿しようとするのか
他の職人さんが投稿しづらくなるってのも考慮して欲しいもんだ
此処は個人専用のスレじゃないんだから

133:名無しさん@ピンキー
07/07/07 14:50:39 jrHyMqo7
キョウスケのステークが出た途端に叩きレスだらけになってて吹いたwww

エクセ姉さんがディルドで掘った方が良かったのかね?
まあ「治療」のオチがまだ見えないせいで
いつまで続くのかわからないってのが大きいか。
誰かが投稿途中だと思うと他の人が投下しにくいからなぁ。

134:名無しさん@ピンキー
07/07/07 14:53:18 pY9RKZbX
気にせず投稿すればいいじゃないって上にもレスがあるし
皆もそう思ってるんじゃないの?
つか流れも何も>>1が投稿するのはだいたい一日一作なんだし
そのスパンで他の職人が投稿しづらいってのもおかしな話だと思うんだが
どうせいつ投稿されても住人はハァハァするだろうし

まぁ、アッー関連は>>1も最初に詫びはいれとくべきだったかな


135:名無しさん@ピンキー
07/07/07 15:46:17 i0n7sa0o
まぁ、最後に軽く出てきただけだし、次回投下分はインターバルだろう。
次回にどう続くのか俺は期待している。…いや、さすがにアーッな流れになると困るが。

一番困るのは、続きが投下されないことなんで、続き頼むぜ?>>1さんよ。

136:名無しさん@ピンキー
07/07/07 15:53:30 oc1fihxk
アッー!を特に笑いも怒りもなく自然に受け入れられたのは俺だけ?

137:名無しさん@ピンキー
07/07/07 16:10:20 9NnDVnYa
前置きもなにもなくキョウスケがケツを掘り出したんで噴いた

138:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(10) 1/4
07/07/07 16:15:44 DE0W8U01
 ゼオラと揃いの青い首輪がアラドに与えられてから十日が過ぎた。
 つがいの鳥は今夜も、狼と堕天使に弄ばれている。

 仰向けになったアラドの腰を持ち上げ、その尻に顔を埋める。
 そのまま菊門に舌を這わせながら、右手で怒張をゆっくりとしごく。
「ぁ……はぅっ……」
 亀頭は既にカウパーで濡れており、軽く擦られるだけでもかなりの快感があった。
 舌を伸ばして直腸に差し入れる。腰が震え、怒張が一際大きくなった。
 ゼオラは舌を抜き、手の動きを止めた。そして落ち着いてから、勢いを弱めて再開する。
 ボンテージ姿のエクセレンは、座って脚を組みながら絡み合う二人の様子を眺めている。
 キョウスケはいつもの服装で立ったまま、壁に背を預けてストップウォッチに目をやっていた。
『一時間の間、アラドを感じさせ続けること。ただし射精させてはならない』
 その命令に従うことがどれほどつらいことか、アラドにもゼオラにも十分にわかっていた。
 しかし選択の余地などない。二人の中に既に「命令に逆らう」という道はなく、
「命令に従う」さもなくば「命令に従わされる」以外の選択肢は残されていないのだ。
 一体あとどれだけ、この手でアラドを嬲り続ければいいのだろう。
 疼きっぱなしの体温にぼんやりした頭でそんなことを思いながらゼオラは、
アラドの股間を胸の谷間に挟んだ。
 両手で自らの乳房を軽く左右から圧迫し、上下に動かす。
 下から上目遣いにアラドの表情を伺う。長時間に渡って焦らされ続けたその顔は、
紅潮して切羽詰った実にせつなげなものだった。
「あと三分だ」
 キョウスケが不意に残り時間を告げた。
 もう少しだ。もう少しで終わる。もう少しで目いっぱいアラドを感じさせてもらえる。
 ゼオラは体の芯が急激に熱くなるのを感じた。
 顎を下げ、胸に挟んだままのアラドの物を口の中に咥えこむ。
 射精させることのないよう、奥まで飲み込まず、唇と舌先だけで緩やかにねぶる。
「ぁ……ぁぁっ……!」
 アラドも同じように終わった後のことを期待しているのか、感じている様子を
隠そうと我慢しなくなってきていた。
 そしてゼオラの乳房が、唇の端から垂れた自らの唾液で光を反射するようになった頃。
 ストップウォッチのアラームがけたたましく鳴り響いた。

139:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(10) 2/4
07/07/07 16:16:27 DE0W8U01
 エクセレンはゆっくりと立ち上がって、折り重なって喘ぐゼオラとアラドの傍に歩み寄った。
 その顔には笑みが浮かんでいる。
「それじゃゼオラ。邪魔だからどいてくれないかな?これから私がアラド使うから」
「……えっ?」
 ゼオラは一瞬、エクセレンが一体何を言いたいのかが理解できなかった。
 言葉の真意を掴みかねて、ニコニコ笑っているその顔を見つめ返す。
 その瞬間、エクセレンの足の裏がゼオラの肩を強く蹴った。アラドの上から蹴りはがされ、
壁際に立つキョウスケの足元まで転がされる。
 そしてわけがわからず戸惑った顔で元いた場所を見返すゼオラは、明らかに嘲りを含んだ
エクセレンの一瞥に、その意図をようやく理解した。
「(ダメぇっ!アラドから、アラドから離れてぇっ!!)」
 だがその心の叫びが口を突いて出ることはなかった。身も心も完全に飼い慣らされきったゼオラには、
涙を浮かべ唇を噛んで事の成り行きを見守る以外、もはやどうすることもできなかった。
 そしてそれはアラドも同様だった。虐げられるゼオラを何とかしたいという思いはあったが、
エクセレンが望んでいる以上、拒否はおろか抗議の声をあげることもままならない。
「それじゃ、いくわよん♪」
 ボンテージの股間のジッパーを開き、アラドの股の上に腰を下ろす。
 奥まで飲み込むと、エクセレンの体が小さく震えた。
 アラドは恍惚の呻き声をあげながら、天井を眺めている。
「うふふ…さんざん焦らされただけあって、もうパンパンね。いっぱい出してもいいわよん?もちろん」
 わざと言葉を区切り、ゼオラの方に首を向けてから、
「中に、ね」
 はっきり聞こえるようにそう言った。
「あんっ。せっかちねえ。そんな慌てて腰振らなくてもいいのよん?たっぷり可愛がってア・ゲ・ル♪」
 演技じみた口ぶりでアラドをたしなめるエクセレン。
 心がねじ切られそうだった。期待して疼ききった体に嫉妬の炎が渦巻いて、たまらず目を伏せる。
「んぐっ!?」
 だがその時キョウスケが、床に座り込んだままのゼオラの髪を強く掴んだ。
 そのまま顔を上げさせ、ベッドの上を向かせる。
「目を逸らすな」
 逃げ場など、もうどこにもなかった。

140:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(10) 3/4
07/07/07 16:17:12 DE0W8U01
「んー…さすがに立て続けに四度出せば、打ち止めにもなるわねえ」
 そう呟くエクセレンの表情は、仕方ないと諦めながらも少しだけ残念そうだった。
 下にいるアラドは、おとがいを逸らして必死に酸素を求めている。
「でも、よく頑張ったわね。偉い偉い」
 優しく微笑みながら、革手袋をはめたままの手でアラドの頭を撫でると、疲れきった汗まみれの顔に、
嬉しそうな安堵の表情が浮かんだ。
 エクセレンは自分の中から萎えたアラドを抜き、呼吸の荒いままの頬に一度キスをしてから、
立ち上がってベッドを降りた。
 キョウスケの横に座り込んで一部始終を見ていたゼオラの前に立つ。
 ゼオラは、頬だけでなく全身を真っ赤に染めていた。身も心も興奮しきっていることが、
股を触らなくともすぐに見て取れる。
「舐めて綺麗にしてくれないかしら?このままだと垂れてきちゃうしね」
 そう言って、ゼオラの顔の前に自分の性器を突き出すエクセレン。
 ゼオラの体は、考えるよりも早く動いていた。ひざまずいて両手でエクセレンの尻を掴み、
自分の唇を股に思い切り押し付ける。
 そして舌で膣内を舐め回しながら、中に注がれた精液を口の中に含み、そのまま飲み下す。
 その恥も外聞もない飢えきった様子に、エクセレンはこの上ない征服感を覚えた。
「ねえ、ゼオラ」
 股間から顔を離させ、指で顎を掴んで問いかける。
「アラドと、したい?」
 首を縦に振る。
「私みたいに、アラドのザーメン思いっきり中に注がれたい?」
 首を大きく縦に振る。何度も。
「いいわよ?好きなだけしても」
 真っ赤になった体がぶるりと震えた。ようやく、ようやくアラドを感じられる。
「ただし、今すぐにね。間を置かず」
 えっ、という戸惑いの声が漏れる。
 アラドはエクセレンに目いっぱい搾り取られ、もう何も残ってない状態だ。
 そんなアラドに、休みも与えないで一体何をしろと。何が出来ると。
「あら。枯れた男でも立たせる方法、知らないわけじゃないでしょ?」
 ゼオラの背筋にゾクッと冷気が走る。
 確かに、知っている。どうすれば出し尽くした男でも再び立ち上がるようになるか、
身をもって嫌というほど知っている。
 だが、自分にそれをしろと言うのか。
「そういえばダーリン、今日はまだ何もしてないのよねえ。ゼオラも一人じゃ
大変って言ってるから、悪いけど今日も手伝ってあげてくれる?」
 ひっ、と息を呑むゼオラ。足元にすがりついて懇願の眼差しを送りながら、懸命にかぶりを振る。
「それじゃ、わかってるわね?今から」
 愉快そうにゼオラを見下ろすエクセレン。ゼオラは目を伏せて、小さくこくりと頷いた。
 四つん這いになってベッドに近づき、そして上に乗ってアラドの下半身に顔を寄せてゼオラは、
「くひぃぃっ?!」
 アラドの肛門に指を深々と差し入れ、そのまま先ほどのエクセレンと同じように腰の上に乗った。

141:ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱(10) 4/4
07/07/07 16:17:56 DE0W8U01
 キョウスケとエクセレンは、酒の入ったグラスの淵を静かに重ね合わせた。
 そのまま中身を一気に飲み干し、互いに二杯目を注ぎ込む。
「ごめんねえ。結局何もできないまま放置しちゃって」
 そう言ってパジャマ姿のエクセレンは、テーブルの向かいに座るキョウスケに手を合わせて頭を下げた。
 ボンテージは既に脱ぎ捨てて、チェストに仕舞いこんである。
「構わん。こういうこともある」
 ベッドの方に目を向けると、その上ではゼオラとアラドが二人寄り添って、穏やかな表情で
静かに寝息を立てていた。
 おかげで部屋の主であるはずのエクセレンは、こうしてテーブルに避難せざるを得ない状況である。
「おっと、忘れてた。これ外しておいてあげないとね」
 そう言ってエクセレンは二人の枕元に立ち、それぞれの首につけられた青い首輪を取り外した。
 どちらも裏地の革が汗でぐっしょりと湿っている。ハンディタオルで軽く拭いてから、テーブルの上に置いた。
「ね、キョウスケ」
「なんだ?」
「ありがとね。こんな面倒に付き合ってくれて」
「気にするな。これでも楽しんでやっている」
「あらら、楽しんでるの?ヤキモチ焼いちゃうわよん?」
「そういうお前も楽しんでいるだろう?それなりに」
「んふふ、まーね」
「これから、どうする?」
「寝顔見ると、もう二人とも落ち着いてきたみたいだしね。そろそろ終わりにする頃じゃないかしら?
後はラーダさんに相談して、具体的にどうするか決めていきましょ」
「そういう意味じゃなくてな」
「うん?」
「俺は、お預けを食わされたまま眠る気はないぞ」
「……………」
「……………」
「そっちのベッドで寝かせてくれる?」
「宿泊料は体でな」
「いやん」

142:1
07/07/07 16:18:40 DE0W8U01
そんなわけで、次で終わります。明日か、遅くとも明後日には仕上げます。

アッーについては、予告もなく申し訳なかったです。
でも吹いたという感想は想定外でした。マジで。

143:名無しさん@ピンキー
07/07/07 17:18:24 BCcndFm+
もういいよ

144:名無しさん@ピンキー
07/07/07 17:24:01 BCcndFm+
途中送信してしまった
とりあえず今度からはまとめて投下して頂きたい
というかあれ程言われてたのにまだ投下するつもりですか
この空気の嫁無さは一体何様なんだろうか

145:名無しさん@ピンキー
07/07/07 17:32:38 JrJ7T8YI
投げっぱなしジャーマンよりかマシだ。とりあえず完結してもらおう

俺もこんな萌えも何もない、しんどい話は御免だし
ある種の連載形式は感心しない。
長くなりすぎるからな。さらっと読めないのは嫌だな。

146:名無しさん@ピンキー
07/07/07 17:56:13 jrHyMqo7
>萌えも何もない
陵辱嫌いだから読みたくないって素直に言やいいじゃん。
NG放り込んでスルーもできない批評家気取りのギャラリーの方がよっぽど御免だわ。

147:名無しさん@ピンキー
07/07/07 18:17:38 Y4NuPENs
スレを占領するわ途中で注意も無く男同士の絡み入れるわであんまり誉められた物じゃないだろ確実に

148:名無しさん@ピンキー
07/07/07 18:35:19 JrJ7T8YI
携帯でNGでスルーすることは
不可能に近い。
しかも全員がPCで見られる環境ではない事も考えるといい。

長々と占領されてなければ、
携帯で見ている手前、文句は控えるが、
物事には限度という物がある。

149:名無しさん@ピンキー
07/07/07 18:39:50 J+xEgPNI
>>148
ハァ?何様だよお前。限度とか勝手に決めんなよwwwww

150:名無しさん@ピンキー
07/07/07 18:48:37 oc1fihxk
>>144-145、>>147
ここは萌えSS厨の来る場所じゃない、出ていけーっ!

…は流石に言い過ぎかもしれんがな。
まあともかく、あまり文句ばかり言うと>>1がかわいそうだからその辺にしてやれ。

ていうかみんな、連載形式って嫌いなのか?
こういう長い文章は連載が常識だと思って、今でも次の話を楽しみにしてるんだが…

151:名無しさん@ピンキー
07/07/07 18:57:25 QLH4oUap
>>150
ちゃうのよ
あまりに他の職人さんが投下してくれないから
甘々なやつを期待してる人がファビョってるだけ
リン×リョウトの人も音沙汰ないし、「投下していい?」って聞いていて
どうぞどうぞって言ってんのに結局投下しないとか

152:名無しさん@ピンキー
07/07/07 19:30:01 MTo9lSqT
>>151
連載形式と取るかスレ占領と取るかで印象大分変わるからね。
個人的には>>147が綺麗に纏めてくれた感じ。

153:名無しさん@ピンキー
07/07/07 19:33:18 MTo9lSqT
>>150だった。

ついでにアッー!については一言注釈入れておいて貰えれば
ここまで叩きにゃならんかったろうにと思う。

154:名無しさん@ピンキー
07/07/07 19:50:21 jubm6TGC
あ~、うるせえ。


155:名無しさん@ピンキー
07/07/07 20:41:58 rTaxVSKr
まぁ、アレだ。
アッーは別に気にしない。これがな。
そんな事より…
リン×リョウトマダー?

156:名無しさん@ピンキー
07/07/07 23:25:58 1OQ0VP/x
145 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/07/07(土) 17:32:38 ID:JrJ7T8YI
投げっぱなしジャーマンよりかマシだ。とりあえず完結してもらおう

俺もこんな萌えも何もない、しんどい話は御免だし
ある種の連載形式は感心しない。
長くなりすぎるからな。さらっと読めないのは嫌だな。

143 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/07/07(土) 17:18:24 ID:BCcndFm+
もういいよ

144 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/07/07(土) 17:24:01 ID:BCcndFm+
途中送信してしまった
とりあえず今度からはまとめて投下して頂きたい
というかあれ程言われてたのにまだ投下するつもりですか
この空気の嫁無さは一体何様なんだろうか


148 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/07/07(土) 18:35:19 ID:JrJ7T8YI
携帯でNGでスルーすることは
不可能に近い。
しかも全員がPCで見られる環境ではない事も考えるといい。

長々と占領されてなければ、
携帯で見ている手前、文句は控えるが、
物事には限度という物がある。




とりあえずこの二人はもう来るな。
端から見ていても見苦しい。

157:名無しさん@ピンキー
07/07/08 00:34:18 9AlqtifQ
何様なんだろうか…
君こそ来なくて良いんだ。

問題があると言うてるのが、その2人だけだとでも?

158:名無しさん@ピンキー
07/07/08 00:47:17 8BMI1j/s
お前ら…
とりあえず落ち着け。


159:名無しさん@ピンキー
07/07/08 00:51:43 81b9nwCo
次で終わるっつってんだからいつまでもギャーギャーわめくな

160:名無しさん@ピンキー
07/07/08 00:54:31 2paI1uBa
てかもう続き(てか最後)はzipか何かにしてうpし、それであぷろだのアドレス貼っとけば?
そうすりゃ読みたい人はダウンロードするし、読みたくない人はダウンロードしなけりゃいい

161:名無しさん@ピンキー
07/07/08 01:30:05 QaMyZxZ4
ここで流れを豚切ってOGでクスハやエクセレンが帰ってくるたび
(大丈夫、淫グラムは不能。奴はヘタレなんだ)
と自分に言い聞かせる俺キモス

と言ってみる

162:名無しさん@ピンキー
07/07/08 01:44:48 sSQvq/Rb
>>160
>>148で「携帯だからスルーできません><」なんてバカがいるかと思ったら
今度は携帯で読めないZIPでうpしろときた。

「全員がPCで見られる環境ではない事も考えるといい」らしいぜ。

163:名無しさん@ピンキー
07/07/08 01:46:55 CmmC0O+g
携帯でもあぼんはできるし
ていうかうpするならtxtでいいじゃない

と流れも読まずに言ってみる

164:名無しさん@ピンキー
07/07/08 02:18:42 T+v7zPB6
スルーを覚えろ・煽りに反応するな

偉そうに俺がいえた話じゃないけどね

165:名無しさん@ピンキー
07/07/08 11:28:05 Zkm8aQdJ
携帯厨は氏ねが2chだろ

166:名無しさん@ピンキー
07/07/08 11:34:42 xIFyHrVy
>>165
よう同類。お前もvipperだろ?
VIPが2chのすべてじゃないんだぜ?

167:名無しさん@ピンキー
07/07/08 12:22:25 tzKdUqzG
vipperよりも特撮とかFFドラクエのほうが携帯厨排斥きついけどな

168:名無しさん@ピンキー
07/07/08 12:59:37 t27M6zd7
自分が気に入らないから何とか理由をつけて文句をつけてるだけでしょ。

169:名無しさん@ピンキー
07/07/08 13:21:11 stjlfMZU
携帯厨以前に今回のSS自体あんまり面白くなかったんだよなぁ
悪魔で個人的にだけど
それが毎日ダラダラ投稿されるから余計にイラッときた

170:名無しさん@ピンキー
07/07/08 14:27:06 PW+XYdWj
早く投下されないかな・・・

171:名無しさん@ピンキー
07/07/08 14:56:24 9AlqtifQ
ううん
確かに今回のssは惜しい気がする。
文章力は高い方だと思うんだけど、ヌケないんだよな。全く使えない。キョウセレンなんて、冷血な鬼みたいになってるし。もちろん理由があるんだろうが、今は元のイメージと掛け離れすぎてるから、イマイチ読んでてノれないなぁ。

このキャラならこうするだろう、てのがないと、二次版権物としては微妙だと思う。

172:名無しさん@ピンキー
07/07/08 15:04:50 AZCjzlEN
>>171
同意だな
何というか全然元のキャラがああいう行動取るのが考えにくいというか違和感を感じる

173:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:04:21 Ygin0qk9
思っても口にしないのが大人。せめて、あと一回で終わりってんだから、全てが終わってから批判しる。


174:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:06:54 9AlqtifQ
と書いたが、理由は分かる気はする。
放置すると頭が壊れる重度のトラウマだから、消せないならベクトルを弄るしかないんだと。
で、対象をキョウセレンに強引に書き換え、さらにゼオラはアラドに、アラドはゼオラに、また強引に書き換えて相互に依存するように仕向ける。

と予想している。
そして情けを廃除して遂行出来るのは、キョウセレンしかいないな確かに。

175:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:07:45 SpM5eO+u
エロパロなんだから元キャラとの剥離はある程度許容せんと
極度にウブなキャラや性欲が麻痺ってるキャラを題材にする事が出来んじゃないか

176:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:19:32 sZcOtV1u
以前噛み付かれたのもキョウスケが出てくるSSだったな

177:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:19:58 q2O9ezXh
迷いながら
悩みながら
悔やみながら
空気読まずに投下しに来た俺参上

注意点
・OGじゃないよ
・擬人化系
・前スレからの続き。だけど前スレ落ちてるから、訳分からん人はスルーとかよろ
・間を空けすぎてごめんなさいorz

178:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:23:32 q2O9ezXh
 カズマはすぐに笑みを浮かべて、中指をその中に入れていった。
 何かが入ってくる初めて感じる感触に、最初こそ闇竜は目を見開き涙を流していたが、指が動くとその口から甘い声を上げ始めた。
「闇竜はやっぱりえっちだな。もうこんなに濡れてるなんて」
「言わないで、ください……はあぁッ……はずかしい」
 闇竜の膣内は容赦なくカズマの指を締め付ける。
 胸の先を舐めまわしながら、囁くようにカズマが言うと、闇竜は顔を真っ赤にさせた。
 少し指を前後に動かしただけで愛液があふれ出て、闇竜の甘い声にカズマの興奮も高まっていた。
 その証拠として、カズマの股間は膨らみ痛みさえもカズマに覚えさせる。
 それを闇も気づくと、呼吸を荒くしているカズマに話しかけた。
「か、カズマさん」
「どうした?」
「あの、私にも、カズマさんを気持ちよくさせてください」
「え、あ、あぁ」
 まさか闇竜から言われるとは思わず、カズマは少し驚きつつ首を指を闇竜の中から引き抜き首を縦に振る。
 闇竜は起き上がりカズマは脚を広げ腰を下ろす。開かれた脚の間に闇竜は座りながらゆっくりとカズマに近づいていく。
 そして、ズボンのチャックを下ろし闇竜の手がその中に入っていき、しばらくごそごそ漁るように動いていたが、やがてその手は外へと出る。
 それと同時に、限界近くまで硬くなり天井を向くカズマの肉棒が姿を現した。
「すごい、熱いですね……」
「まぁ、闇竜がえっちだからな」
「そ、それ、言わないでください」
 カズマの言葉に闇竜は再び顔を赤くし俯く。
 それと同時に、肉棒をずっと握っていた手に少し力が入り、カズマは僅かに快感を感じる。
 そして闇竜の頭に手を置き優しく撫でた。
「すんません。もう言わないから、そのまま手を上下に動かし……」
「大丈夫です。すでにウリバタケさんから頂いたデータで、どうすればいいのか知っていますから」
「っ……!」
 闇竜はニッコリと笑うと、亀頭にキスをする。
 肉棒はそれに反応し更にそそり立ち、闇竜は驚くものの舌で舐め始める。
 両手で肉棒を固定し、ぎこちない舌使いで亀頭を重点的に舐め回す。
 亀頭から出る液は美味しいとは言えないが闇竜は行為を続ける。
 光竜の時同様、指示を出しながら奉仕してもらおうと思っていたカズマは、闇竜からの攻めに完全に不意打ちを食らってしまった。
「んッ、んんッ」
「ぅ……ッ」
 更には肉棒を咥えられる。
 暖かく狭い闇竜の口内。光竜とはまた違う舌使い。
 カズマの口からは声が漏れ始め、彼の中の理性が少しだけ壊れる。
 両手で闇竜の頭の両端を押さえ、そして少し乱暴に上下に動かし始めた。
「んぶっ、んんんッ! んぷッ!」
 驚く闇竜はただカズマの道具のように、体勢が崩れないように気をつけながら肉棒をしゃぶり続ける。
 目に涙を溜め、口からは涎がダラダラと垂れてベッドを汚す。
 少し歯が引っかかり、それもカズマに快感を与え射精感に襲われた。
「くっ……出、るっ!」
「んんんんッ!? んんっ、んはあぁッ!!」
 カズマの低い声と共に、闇竜の口内に白濁した精液が噴射された。
 その感覚に、さすがの闇竜もカズマの手を払い肉棒を離す。
 だが、射精は止まらず精液は闇竜の顔や、黒髪にふりかかった。


179:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:24:31 q2O9ezXh
「きゃっ! あ……ぅ」
「っく……うぅ」
 射精が終わると、しばらく室内には精液の独特の臭いが漂い、カズマと闇竜の息遣いだけが聞こえていた。
 闇竜は口内の精液の味に涙を溜めるもののすべて飲み干し、髪や頬や鼻の上に付着した液を指で掬っている。
 その様子を、カズマは息を荒くさせながら眺めている。
 幼い容姿の闇竜。だが、眼鏡にも精液が付着している彼女の姿は何ともいやらしい。
 カズマの中の興奮は治まるどころか高まっていき、闇竜が人差し指で精液をすくい指で舐める仕草に肉棒は硬くなっていた。
「これが、せいし……熱いです……」
 始めて見る液に、闇竜は興味津々。
 身体が熱く、何かが我慢できない感覚、そしてカズマの肉棒を見て困惑する。
 データでは射精後の肉棒は再び元の大きさに戻る……のだが目の前には硬いままの肉棒。
 その事に闇竜がおかしいと思った瞬間、彼女の身体はカズマに抱きかかえられてベッドの上に寝かせられた。
 闇竜は感じていた、これからカズマと一つになるのだと。
 それはロボットとはいえ、女性の本能がそう思わせたのかもしれない。
「闇竜、もう我慢できそうにないんだ」
「……はい、おねがい、します」
 闇竜は静かに頷いた。
 それに答えるように、闇竜の脚を左右に開き、カズマも肉棒を片手で握り彼女の幼い秘所へあてがった。
「力抜いて……」
「……んッ!」
 カズマの言葉と同時に、肉棒は闇竜の中へと挿入されていく。
 明らかにサイズ違いのモノを押し入れるのは無理やりだが、肉棒は確実に闇竜の中に沈んでいく。
 血は出ない、だが闇竜には痛みに似た感覚が流れ、ベッドのシーツを力いっぱい握り耐えている。
 そして肉棒は半分ほど入ったところで動きが止まった。
 何故なら、既に膣奥まで到達したから。

180:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:26:14 q2O9ezXh
「入ったぞ、闇竜……」
「……」
 闇竜から答えは返ってこない。
 だがカズマは彼女の耳元で囁くように話し続けた。
「動いていい?」
「……は、い……」
 かなり小声だが、闇竜は答え首を縦に振る。
 そしてカズマはゆっくりと腰を動かし、彼女を攻め始めた。
 闇竜に覆いかぶさるように前かがみになり、狭い膣内を味わう。
 光竜のと同様でかなり狭く肉棒を容赦なく締め付けるが、まったく同じと言うわけでもなくその感触は微妙に違う。
 その感触にカズマは夢中で腰を動かした。
「んんッ、はッぁ……」
 闇竜からも徐々に甘い声が出てくる。
 結合部からは愛液が溢れ、卑猥な水音を響かせている。
 カズマが腰を動かすたび、闇竜の身体も揺れ、カズマが出し入れしていると言うよりも、闇竜の身体全体を動かしているのに近かった。
「はぅッ……ああぁッ……」
 二人が結合しどの位経ったのだろう。
 正常位だった二人、だが今はバックでカズマは闇竜を攻めている。
 四つん這いになっている闇竜の腰を両手で掴み、カズマが突く度に肌がぶつかり合う音が室内に流れた。
「カズ、マさ……はぁッ、激し……ッ!!」
 正常位より深く入ってくる肉棒は、カズマが動くたびに膣奥を刺激する。
 その感覚に、口の端から唾液を一筋流しながら、闇竜は嬌声を聞かせていた。
「でもッ、気持ちいだろ?」
「……ッ……」
 カズマの一言に闇竜は小さく喘ぐものの口を閉ざしてしまう。
 カズマの言うとおり、だけど言うのは恥ずかしいから。
 すると、不意にカズマの腰の動きが止まった。
 闇竜は驚きの表情でカズマの顔を見た。
「あ、あの……」
「正直に答えてくれないと、動いてあげない」
「……」
 闇竜の回答は決まっていた。
 折角ここまできたのだから、最後までしてほしい。
 だから、数秒足らずで闇竜の口が開いた。


181:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:29:40 q2O9ezXh
「き、気持ち、いいです……」
 しかし、やはり羞恥心も働いているようで、闇竜は恥ずかしそうに小声で答える。
 彼女の口から聴きたかった言葉に、カズマは微笑み、そして再び闇竜を攻め始めた。
 闇竜からは幼いながらも興奮を高める喘ぎ声が出始め、その口元は僅かに笑みを浮かべていた。
「んあッ、ひゃあんッ!」
 そして、ついに腕に力が入らなくなり始め、闇竜の状態は崩れ、尻を突き上げている状態となった。
 カズマの腰の動きが早くなっていく。闇竜は察した……絶頂が近いのだと。
 肉棒は膣内で更に大きくなっていき、今にも彼女の中を汚そうとしている。
 これで最後とばかりに、カズマは更に更に激しく闇竜を攻めた。
「ひゃッ! ああぁッ、くんッ、ひゃああッ!!」
「ぐッ、闇竜……もう、やばッ……!!」
 腰の動きが止まり、カズマは体を痙攣させ闇竜の中に二回目だが白濁した液を流し込んだ。
 自分の中が精液で満たされていく感覚に、闇竜も絶頂を迎える。
 結合部からは精液が溢れ、射精が終わっても二人はしばらく?がったまま動かなかった。
 二人の荒い息遣いだけが室内に流れ、カズマはゆっくりと肉棒を闇竜から引き抜いた。
 分離した瞬間、闇竜の秘所からは精液がベッドに落ち、闇竜は仰向けとなった。
「はぁ、はぁ……か、ずまさん……」
「大丈夫、か?」
「はい……」
 笑顔を浮かべて答える闇竜。
 ずれてしまっている眼鏡を直しつつ、その笑顔にカズマは優しく彼女の頭を撫でた。
 闇竜は乱れた上着を直しながら上体を起こす。
 そしてカズマの顔を見つめ、頬を赤くした。
「あの、ありがとうございます」
「あ、いえ、こちらこそ」
「……」
 そして、丁寧に頭を下げると、カズマもまた闇竜に頭を下げる。
 その直後顔を赤くして俯いてしまう。
 自分が望んだとはいえ、やっぱり少し恥ずかしい。特に、カズマにエッチな女の子と思われてしまったことに。
 まぁ、闇竜のそんな不安は大したことではないのだけど、本人にとっては重大問題なのだ。
 そんな事を察してか、カズマは不意に闇竜の体を抱き寄せた。
「まっ、えっちな闇竜も俺は好きだな……」
「うぅ」
 闇竜は感じた。カズマの肉棒が再び硬くなっていると言う事に。
 二人の補給は、まだ終わりそうにない。
 そして、闇竜はカズマの前でどんどんエロエロになっていくのでした。

182:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:30:33 q2O9ezXh

 それから数日が経った戦闘後。
 次々と母艦に収容される機体。
 その中には、光竜と闇竜がシンメトリカルドッキングした天竜神がいた。
『ふぅ、シンメトリカルアウ……』
「おーい、ちょっと待ってくれ天竜神」
 戦闘も終わったので、合体を解除しようとした天竜神。
 だがその前に、ウリバタケに止められた。
『どうしたの?』
「ちょっと待ってくれ。合体したまま、ちょっと頼みがあるんだよ」
『? なに?』
「まぁ、整備班全員からの贈り物ってやつだ。あ、おいこらヒイロ、羽飛び散るだろうが!」
『……すまない』
 ウリバタケは何やら怪しい笑いを浮かべている。
 天竜神は怪しく思いながらも、ウリバタケに着いて行った……


 一方カズマはと言うと……
「光竜に続いて闇竜までも!」
「妹といい、さすがロリ●ンカズマ!」
「馬鹿カズマ!」
「ようこそ! ロン毛ーズへ!!」
「だから何で知ってんだ!!」
 ノイ・ヴェルターの皆にいじられていましたとさ。


―終―

183:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:31:36 q2O9ezXh
終わりだよ。
また機会があったら、今度はまとめて投下する
その時も多分版権だと思うが、見逃してほしい頼む!!

184:名無しさん@ピンキー
07/07/08 16:51:11 iR4937My
>>183
これを見逃すなんてとんでもない!

ずっと待ってましたよGとJ
天竜神編も気長且つ楽しみに待ってるよ

185:名無しさん@ピンキー
07/07/08 18:25:22 PW+XYdWj
>>1
待ち

186:名無しさん@ピンキー
07/07/08 18:28:47 SQ1tXmx+
GとJ!!
天竜神編も良い子にして待ってるよ!

187:名無しさん@ピンキー
07/07/08 18:57:42 N/QO7cXe
随分進んでるなと思ったが、やっぱり予想通りな展開。
とはいえ、何も言うことは無い。

とりあえずウリバタケに期待。

188:名無しさん@ピンキー
07/07/08 20:15:28 jhaNxISv
>>ゼオラ・シュバイツァーの憂鬱
どうかバッシングに負けずに最後まで投下した下さい。
楽しみにしています。


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