【涼宮ハルヒ】谷川流 the 49章【学校を出よう!】at EROPARO
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 49章【学校を出よう!】 - 暇つぶし2ch1:名無しさん@ピンキー
07/06/16 03:55:14 rmXlqntz
谷川流スレッド設立に伴う所信表明

我がスレッドでは、谷川流作品のSSを広く募集しています。
過去にエロいSSを書いたことがある人
今現在、とても萌え萌えなSSを書いている人
遠からず、すばらしいSSを書く予定がある人
そういう人が居たら、このスレッドに書き込むと良いです。
たちどころにレスがつくでしょう。
ただし、他の作品のSSでは駄目です。
谷川流作品じゃないといけません。注意してください。

■前スレ■
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 48章【学校を出よう!】
スレリンク(eroparo板)

■過去ログ■
URLリンク(www9.atwiki.jp)

■これまでに投下されたSSの保管場所■
2chエロパロ板SS保管庫
URLリンク(sslibrary.gozaru.jp)

■荒らしについて■
削除依頼対象です。反応すると削除人に「荒らしに構っている」と判断されてしまい、
削除されない場合があります。21歳以上なら必ずスルーしましょう。

PINK削除依頼(仮)@bbspink掲示板
URLリンク(sakura02.bbspink.com)

2:名無しさん@ピンキー
07/06/16 03:56:06 rmXlqntz
Q批評とか感想とか書きたいんだけど?
A自由に書いてもらってもかまわんが、叩きは幼馴染が照れ隠しで怒るように頼む。

Q煽られたりしたんだけど…
Aそこは閉鎖空間です。 普通の人ならまず気にしません。 あなたも干渉はしないで下さい。

Q見たいキャラのSSが無いんだけど…
A無ければ自分で作ればいいのよ!

Q俺、文才無いんだけど…
A文才なんて関係ない。 必要なのは妄想の力だけ… あなたの思うままに書いて…

Q読んでたら苦手なジャンルだったんだけど…
Aふみぃ… 読み飛ばしてくださぁーい。 作者さんも怪しいジャンルの場合は前もって宣言お願いしまぁす。

Q保管庫のどれがオススメ?
Aそれは自分できめるっさ! 良いも悪いも読まないと分からないにょろ。

Q~ていうシチュ、自分で作れないから手っ取り早く書いてくれ。
Aうん、それ無理。 だっていきなり言われていいのができると思う?

Q投下したSSは基本的に保管庫に転載されるの?
A拒否しない場合は基本的に収納されるのね。  嫌なときは言って欲しいのね。

Q次スレのタイミングは?
A460KBを越えたあたりで一度聞いてくれ。 それは僕にとっても規定事項だ。

Q新刊ネタはいつから書いていい?
A最低でも…………一般の――発売日の…………24時まで――待つ。
A一般の発売日の24時まで待ってもらえますか? 先輩、ゴメンナサイです。

Q1レスあたりに投稿できる容量の最大と目安は?
A容量は4096Bytes・一行字数は全角で最大120字くらい・最大60行です。
Aんふっ。書き手の好みで改行をするのも揃えるもバッチリOKです。

3:名無しさん@ピンキー
07/06/16 04:08:19 mwTdMKX5
>>1

4:名無しさん@ピンキー
07/06/16 05:36:28 kEc6Vrw0
>>1
これでアナルもキョンに捧げられるわ。

5:名無しさん@ピンキー
07/06/16 07:38:26 s9GFXqDg
>>4
藤原乙

6:名無しさん@ピンキー
07/06/16 10:01:39 xUV5EA93
>>1
乙!

7:名無しさん@ピンキー
07/06/16 10:16:22 woltWtFr
一乙

8:名無しさん@ピンキー
07/06/16 10:58:21 PcJwptM/
  原 作 者 の 新 作 読 む と や っ ぱ 圧 倒 的 な 力 の 差 を 感 じ て し ま う 。


  こ れ は も う 如 何 と も し が た い ね ……

9:名無しさん@ピンキー
07/06/16 12:44:31 OZUwJMz1
>>8
それもう飽きた

10:名無しさん@ピンキー
07/06/16 15:29:14 3Is+pBBV
               ○
               く|)へ
                〉  ゲシッ
  _,,..-―'"⌒"~ ̄"~⌒゙゙"'''ョ   ヾ○シ
 ゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ   ヘ/ >>8
 T  |   l,_,,/\ ,,/l  |    ノ
 ,.-r '"l\,,j  /  |/  L,,,/
 ,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
 _V\ ,,/\,|  ,,∧,,|_/


11:名無しさん@ピンキー
07/06/16 18:35:39 164tOjzM
テンプレ乙

12:4人古泉
07/06/16 18:37:36 nMOQSn61
なんとなく投下します。エロ無し、古泉、クロスオーバーです。

13:4人古泉(1/9)
07/06/16 18:38:55 nMOQSn61
我輩はキョンである。名前はまだない。
最近はいつも薄暗い文芸部室でやれやれと呟いていた事は記憶している。
どこでどう人生を間違えたのかとんと見当がつかぬ。
吾輩はここで初めて宇宙人・未来人・超能力者・そしてSOS団団長というものを見た。
しかもあとで聞くとそれは涼宮ハルヒという人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。
この涼宮ハルヒというのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。
しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。
ただハルヒの掌で掴まれてぐいぐい引っ張られた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
閉鎖空間の中で少し落ちついて涼宮ハルヒの顔を見たのがいわゆるハルヒというものの見始であろう。
この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。

…とまあ明治の文豪のパロディで逃避するのはこれくらいにして、だな。
目の前に展開された光景は、いやおう無しに今の俺の現実と言うものを突きつけていた。
ああ事件は会議室でも現場でもなくて文芸部室で起きているんだな、と。

「これはこれは。」
古泉が4人いた。いや正確に言うとニヤケ面の古泉とニヤケ面の古泉っぽいおっさん3人だ。
「んっふっふーどうもはじめましてー古畑と申しますーんふっふー」
「ええと、何と言ったらいいでしょうか、こちらの古畑さんは刑事さんだということで…」
そうか。それで、その刑事さんが何でこんな場所で朝比奈さん謹製のお茶を啜ってるんだ?古泉君?
そう問うと、古泉にしては珍しく偽悪的な物言いもせず、嘘っぽい模範解答も持ち出さず、
まるで言葉を捜しあぐねているように「つまりその…なんと言えばいいでしょう…」等と言い淀んだ。

14:4人古泉(2/9)
07/06/16 18:39:53 nMOQSn61
「あの…キョン君、そちらの方が…」
淀んだ空気を払おうとするかのような朝比奈さんの言葉に振り向くと、
もう一人のおっさんが俺に手を差し出してきた。
「やあ、はじめまして。君がキョン君か。話は聞かせてもらったよ」
何の話ですか。古泉の俺評価とかなら記憶野の無駄ですから、早々に忘れ去る事をお勧めしますが。
「この方もコイズミさんとおっしゃる、何でも政治家だと言う話なんですが…」
聞いた事がないな。
「ええ、過去未来、歴代総理から村会議員まで調べましたが、そのような政治家は存在しないと…」
「何を言うんだ古泉くん、私は総理。日本国の内閣総理大臣だって言っただろう?」
いや、だから、そう言われても確認できな…
「アイムソーリーだよ!」
…このタイプの人間が日本国の総理大臣になることは未来永劫ないと思う。俺が保障する。
「実はですね…少々困った事になっていまして…いえ、困っているのは僕だけ…なんですがね。」
…大体予想はつくぞ。つくがあまり聞きたいとも思わないんだが…
「そう言わずに。つまりその…この御3方が僕のような気がしてしまうんです」
…すまん。それはさすがに斜め上だ。何だって?
「アイデンティティの共有とでも言うべきでしょうか?端的に言ってしまえば、
 御3方に親兄弟よりも強い親近感を抱いていると言うことなんですが」
それは…その、そんな親しいなら今まではどうだったんだ?
「いえ、今日目ざめたら当然のごとくいただけなんです…すいません、僕も少々混乱してまして…」
湧いて出たのか?何でそれで自分だと思える?そのあたりから考察すれば…
「…それは、今朝からずっと考えてはいるんですが…すいません…何1つとして…」
………………………………………………………………………………………………

捜査は暗礁に乗り上げた…

15:4人古泉(3/9)
07/06/16 18:40:42 nMOQSn61
途方にくれて視線をさまよわせると、もう一人のおっさんと言うには若い青年と目が合った。
何というか、不思議な迫力を持った男だ。古泉のように美形と言うわけではないが、何というか、
いい男という表現がこれほど似合う男もそうはいないだろう。…何でだ?
「うれしいこと言ってくれるじゃないの」
俺は一瞬にして凍りついた。この男はやばい。朝倉とは別の意味で根源的な恐怖と言うものを感じる。

見なかったことにした。

うん。あれだな。俺にできるのは右往左往してちょっと物事の向きを変えるぐらいのことであって、
事件そのものを解決する能力と言うのにはまったくと言っていいほど持ち合わせが無いんだな。
うん。不相応というわけだ。

というわけで長門先生、お願いします。

「この3人は。」
はい。この3人は。
「古泉一樹の異世界同位体だと思われる」

ああ、異世界同位体。なるほど。異世界同位体なら仕方ない。なにしろ異世界同位体だからな。

「おそらくは涼宮ハルヒが昨夜の夢現の中で願った事。昨日に何らかの原因がある可能性が高い。」
昨日。昨日ねえ。俺には思い当たる事はないな。…なら古泉か?古泉、昨日ハルヒと何かあったか?
「昨日…ですか。いえ、特には…」
…うーむ、いとも簡単に行き詰ってしまった。どうしたもんかな…

16:4人古泉(4/9)
07/06/16 18:41:27 nMOQSn61
「あ…もしかして…」
打開は意外な方向からやってきた。
「私、昨日涼宮さんと古泉くんについて話をしたんです…」
朝比奈さんとハルヒが、古泉の?
「ええ、たしか…『古泉くんてなーんか別人格とかありそうなのよねー』とか…」
それか?いやしかし、別人格と言うかこれははっきり別人になってるしな…
「うーん、あとは古泉くんの家族はどうなってるのか、とか…やっぱ似てるのかしら、とか…」
古泉そっくりの古泉一家…あまり想像して気持ちいいものでもない。
「そうだ!たしか『世の中には3人くらい自分に似た人がいるって言うし…』って言ってました!」
家族からどう脱線したのか理解に苦しむが、ハルヒがそう言ってたと言うならそれが原因だろうな。
「…涼宮さんが僕に興味を示してくれた事はありがたいですが、雑談からこの事態というのは…」
そういうのいつも俺だったもんな。まあ、団長の仲間認定だと思えば腹も立たんだろ、お前的には。
「そうですね。そう思うことにします。涼宮さんのやることなら解決しないということはないでしょうし…」

「あの~ちょっと~よろしいでしょうか~?」

確か、古畑さん…でしたっけ?というか、事情とかわかりますか?
「え~、こ~ち~ら~の~古泉君、彼と私は~、大体の記憶を共有しているようですから~んっふっふ」
なるほど。それならいちいち説明するまでもないということですね。
「はい。それで~ですね~、ちょっと思いついた解決策があるんですが~」
え、あるんですか?
「ようは~、涼宮さんに私たちが別人であると認識してもらえばいいんです~」
…つまり、具体的にはどういうことをするんですか?
「はい、おそらく~、涼宮さんに会って少々話をすればそれで解決すると思われます~んっふっふ~」
何だって?

17:4人古泉(5/9)
07/06/16 18:42:16 nMOQSn61
「え?それは…いや、確かに涼宮さんが別人と認識すれば、同一人物でも別人になる可能性が…成程…」
古泉、わかったのか?完全に別人の俺にはちょっとついていけないんだが…
「では、説明させていただくとしましょう。いうまでも無く僕とこのお3方は…」
いや、長くなりそうならいい。…というか顔が近いんだよ気持ち悪い
「これはこれは。では、解決法だけを簡潔に解説させていただくとしましょうか。」
ぜひそうしてくれ。あと人と話すときはもうちょっと離れてくれると助かるんだが。
「おやおや、癖と言うものは厄介なものですね。では、このあたりで…」
まあ、そのあたりだな。それで、解決法ってのは何だ?
「涼宮さんに私たちそれぞれが別人で、別の家に『帰る』と認識してもらうという事です。」
なるほど。しかしそううまくいくのか?
「…まあ言ってしまえば、涼宮さんの僕への関心がそう持続するとは…」
たしかに古泉を必死に引き止めるハルヒというのも…他のメンバーに比べたら想像しにくいのは確かだ。
「こちらの…コイズミさんの選挙についての秘密の会合、という線で行こうと思います…」

…部室の隅に座っているいい男の視線は無視することにした。

18:4人古泉(6/9)
07/06/16 18:43:01 nMOQSn61
「ばっほほーい!皆いる!?」
ばっほほーいって何だ。南太平洋あたりの呪いの挨拶か?
盛大に意味不明の挨拶をかましたハルヒに例のごとく突っ込みを入れておく。
「うるさいわね、こんなのノリよノリ。そんな細かい事気にしてると将来ハゲ…」
「あれ?それ誰?」
ようやく気付いたか。お前は本当に興味ないものには冷淡というか臨床心理的な視野が狭いというか…
「いいじゃない。何、ひょっとしてうちに入りたいとか…」
それはない。
「申し訳ありません涼宮さん。実はですね、こちらコイズミさんと言うんですが…」
古泉が素早くフォローを入れる。この3人は古泉のおじさんで、コイズミさんの選挙が近いこと。
密談に適当な場所がなかったこと。思い当たる場所がここしかないこと。
その他こまごまとした言い訳…この状況を正当化する嘘を軽々とひねり出す。
理路整然としていながら全くもって信用できないのは、さすが古泉というかしょせん古泉というか。
「…ふーん。」
ハルヒはいまいち納得してはいないようだったが、
「それは、依頼ってことでいいのね!?」
…しまった。すっかり忘れていたが、この状況ならハルヒは依頼とか言い出すに決まってるんだ。 
「まっかせなさい!古泉くんの頼みだし、特別に相談に乗ってあげるわ!」
いやいやいや!別に相談に乗ってくれとは言ってないだろ?
そうさ、コイズミさんだって密談の中身をそう簡単に…
「実はねえ、困ってるんだ。党内の仲間が言う事を聞いてくれなくなっちゃってねえ。」
言っちゃった!いやコイズミさん、ハルヒに相談しても何も解決しませんよ!
ていうか選挙って本当だったんですか!
「解散するぞ!って言っても何だか…解散なんてしないだろうって馬鹿にするだけで…」
「リーダーとしては、一体どうすればいいんだろうねえ?」

19:4人古泉(7/9)
07/06/16 18:43:47 nMOQSn61
リーダーと聞いてハルヒはがぜんその目を輝かせ、高らかに語り始めた。
…ハルヒに対する地雷ワードその77、リーダー。ちゃんと記憶しておけよ、俺の脳。
「あたしでもわかることを、その年の…しかも政治家がわからないでどうしようっていうの?」

…だいたい何を言うか予想はつくが、ハルヒ、少し控えておいた方が…
「自分が…仲間が、絶対正しいって信じること!自分は凄い、絶対勝てるって信じること!」
いやいや、俺はそんな絶対正しいとか…
「後悔するのは!負けてからでいいのよ!」
聞いてねえし。

「そうか…そうだな。何か教えられた気がするよ。うん、感動した!」
感動しちゃったよ!いやコイズミさん、こいつの言うことはそんな深いもんじゃなくてですね…
「涼宮さんに古泉君。ありがとう。おかげで決心がついたよ。」
コイズミさんはそう言うと、文芸部室のドアを開ける。もう決して振り返ったりはしない。
ていうかコイズミさん、あなたも俺の話とか聞いてくれないんですね。
「衆議院…解散するか。」

「さて~、それでは私もおいとまさせていただくとします~んっふっふ~」
ちょ、ちょっと待ってください古畑さん、その前にあの危険人物を…
「あ~そうでしたそうでした~、阿部さん~、そろそろおいとましないと~。」
「ん?もうかい?意外に早いんだな」
「それでは~、追い詰められて自分はゲイだと言い張った犯人の話でもしながら帰るとしましょう~」

20:4人古泉(8/9)
07/06/16 18:44:36 nMOQSn61
おっさんは去り。文芸部室にはいつもの風景が帰ってきた。
「古泉くん?」
ほんの少しだけ、形を変えて。
「さすがにちょっと無理があると思わない?」
…だよな。いや、勘のいいハルヒが気付かないと思うほうがどうかしてるんだが…
「いえ、その…本当に、本当に僕の…叔父にあたる人たちで…いえ、本当ですから!」
…焦った古泉というのも珍しい。脳の片隅に置いておく位の価値はあるかも知れんな。
「じゃあ、何か証拠見せなさいよ。そんなに親しい叔父さんならなんかあるでしょ?」
「…ええと…困りましたね…うん…そうですね、その…」

「そっくりだったでしょう?」

…古泉。お前は頑張った。
世が世なら吟遊詩人か何かがお前を称えるサーガの1つや2つをひねり出している頃合だろうさ。
「…それもそうね。」
ん?
「ほんっとに良く似てたもんねー。皆うさんくさくて。古泉くんの叔父さんってのも納得だわ。」
……古泉。あれだ。なんと言っていいのかよくわからんが…
「…うさんくさい…ですか?」
…おい。…お前、まさか…?
「僕は…うさんくさいですか?」
本気で…自分はうさんくさく思われてないとでも思ってたのか!?今の、今まで!?
「自分では…少し陰のあるクール系美少年だと…完全な2枚目キャラだと…」
はっきり言おう。お前は3枚目だ。お笑いキャラだ。百歩譲って2枚目半だ。
端的かつ最も明瞭な表現でお前を表すなら、一言で言って、

ネタだ。

21:4人古泉(9/9)
07/06/16 18:45:48 nMOQSn61
「ちょっとキョン!はっきり言いすぎよ!」
…ハルヒ、このタイミングでそれは追い討ちと言うものだぞ。
なあ古泉。俺なんてひどいもんだ。だってキョンだぜ?
キョンが外房線にはねられましたーとか一家で爆笑だぜ?
鹿のキョンはまああれはあれで俺もかわいいと思うが…
「あなたは…むしろそのせいで稀に見せるかっこよさが過大評価されている節がある!」
ま…稀に見せるかっこよさとか言うな!恥ずかしい!
いいか古泉、うさんくさいってのは欠点ばかりじゃない。言い方を変えれば…そう、ミステリアスだ。
「ミステリアス…ですか?」
そうだ。お前にクール系は無理だと俺も思う。だが…街で見かけたミステリアスなあいつ、なら?
そこはかとなくカッコイイと思わないか?
「それは…たしかに。」
そもそもだな、この…ハルヒの周辺に2枚目キャラはいない。
つまり、メタ的に言えばお前が世界一2枚目度数の高い男と言っても過言ではない…
ならば、少々ネタ扱いされたところでどうだと言うんだ?

「…なるほど。僕としたことが、少々取り乱してしまったようですね。」
「そうよ!古泉くんはSOS団の2枚目キャラ担当なんだから!」
「そうです、古泉くんは普通にカッコイイと思いますよ?」
「…」
朝比奈さん、こいつにそこまで気を遣わんでもいいと思いますよ。
そして長門。その本さっき読み終わったはずだぞ?ホントにお前古泉には冷たいんだなあ。俺もだが。
復活した古泉のニヤケ面と定位置に戻ったハルヒ、
お茶の準備を始めた朝比奈さんといつの間にか新しい本を読み始める長門、
そして窓を見つめる俺と無意味なパンアップでこの物語は一応の終わりを迎えるのであった。

22:4人古泉
07/06/16 18:47:06 nMOQSn61
というわけでなんとなくここで終わりです。

23:名無しさん@ピンキー
07/06/16 18:51:47 dng4Gglj
なんとなく乙

24:名無しさん@ピンキー
07/06/16 19:02:13 nPtekrfp
なんとなくマッガーレ

25:名無しさん@ピンキー
07/06/16 19:25:07 C3DkCWzA
vipで引き受けてくれないものかな、こういうジャンルは。

26:SS保管人
07/06/16 19:31:54 Y0iA8k5Q
なんとなく保管庫のライトノベル系の部屋を再編成。

巨大化していた谷川流の部屋も分割。
ファイル名も変更したので直リンしてた人は要注意。

27:名無しさん@ピンキー
07/06/16 19:48:22 m6g/0Pcu
>>22 GJ!
笑わしてもらいましたw
たしかに古泉は、解説がくどくて、ホ○で、時々毅然としてるよなw

>>26 いつもご苦労様です。細かい仕事ありがとう m(_ _)m

28:名無しさん@ピンキー
07/06/16 20:28:44 GPg+mbsg
>>25
原作のキャラは雰囲気変わってないからいいんじゃないの?
原作重視のこのスレらしいし。

29:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:25:16 JzR1pXZk
俺もそう思う。
>>26
乙です。

30:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:31:50 C3DkCWzA
他版権キャラ(?)や実在人物が出演する作品はどうかと思うのよん。
一レス一発ネタならまあいいと思うけど、SS仕立てにしちゃってるから。

31:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:33:26 dng4Gglj
今更じゃね?

32:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:39:28 JzR1pXZk
なるほど。まあ、確かに。

33:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:43:01 3Is+pBBV
>>26
乙です。
しかし、試しに行ってみたら、ラノベ→谷川の部屋→作品リストまでは行けるのだが
各作品が開けない…他の部屋のは開けるんだが…

34:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:44:56 C3DkCWzA
忘れてた。
>>26
いつも乙です!お世話になっとります!

35:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:46:12 JzR1pXZk
見た感じ現在進行形で作業中みたいだから、ちょっと待った方がいいかも。
ながるんスレ以外も開かんし。

36:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:58:18 s9GFXqDg
佐々木変態シリーズまだ~ぁ?

37:名無しさん@ピンキー
07/06/16 22:59:46 3Is+pBBV
>>35
㌧ んじゃあ軽く12000年程待ってみますかね

38:名無しさん@ピンキー
07/06/16 23:03:58 +gQJlrn/
8000年あたりで恋しくなるなよ。

39:名無しさん@ピンキー
07/06/16 23:09:35 hyzKjs3X
102000年後も待ってます

40:名無しさん@ピンキー
07/06/16 23:13:04 +TiHxg78
15497回アクセスしてみる

41:名無しさん@ピンキー
07/06/16 23:25:37 4p9YfleA
佐々木変態シリーズってもう確定タイトルなのかw
あれ好きなんで待ってますw

42:名無しさん@ピンキー
07/06/17 00:02:43 vTno4ufa
いまさらな話だけどイヤーズクリーンコンサルタントのほかキャラの話も読んでみたいな。

43:名無しさん@ピンキー
07/06/17 00:14:52 crUVbuZA
>>42
(゚∀゚)人(゚∀゚)
あのほのかなエロさは好き

44:名無しさん@ピンキー
07/06/17 00:39:52 fMrWqBfI
>>42
メインはほとんど出てるが……あとは分裂組か?
佐々木や九曜がどんな反応をするのかというのは興味があるな。

45:名無しさん@ピンキー
07/06/17 01:05:57 JRamFSBm
>>42
それと朝倉、喜緑、森、ミヨキチ、でオールかな?

番外で野郎どもも(笑)

46:名無しさん@ピンキー
07/06/17 01:11:32 hUmRibaq
世界を大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団、略して、SOS団!!!!!
いよっし、決まった!!だーーはっはっはっは!!!










いや、あの、できれば・・・あんまり気に・・・しないで・・・ください

47:SS保管人
07/06/17 01:17:23 gEE5cmOF
x-beat鯖が原因不明のダウンみたいなので@page鯖に移転。
ファイルが1万個を越えてるとリンクの書き換えだけで1時間はかかるなあ。


ところで、前々から保管庫の中からお目当てのSSが見付けられないって問題が上がってたんで、
解決法になるかどうか分らないけど、案内用のwikiを設置してみました。

URLリンク(www35.atwiki.jp)

キャラ別などでお勧め作品を分類し、保管庫のファイルにリンクを張る形で。
(今回みたいにファイルを移転するとリンクを書き換えないといけなくなりますが…)

wikiの編集作業は他の方にお任せすることになりますが。

48:名無しさん@ピンキー
07/06/17 02:27:26 bANcrrOw
あう……マジすか。

何スレか前にもwikiの話が上がって、誰かが設置だけしたwikiってみんな覚えてる?
あれ密かにちびちびと編集してたんだけど……。もしかしていらなくなっちまうのか。

49:名無しさん@ピンキー
07/06/17 02:31:04 nYm5uURe
>>48
そういえばそんなこともあったね。
元々あるならあった方から使ったほうがいいとは思うけど

50:名無しさん@ピンキー
07/06/17 02:41:49 Kjxf3xOU
  原 作 者 の 新 作 読 む と や っ ぱ 圧 倒 的 な 力 の 差 を 感 じ て し ま う 。


  こ れ は も う 如 何 と も し が た い ね ……

51:名無しさん@ピンキー
07/06/17 02:49:03 /btYmUnS
>>48
今見てきたら本当に更新されてた。乙。
せっかく途中まで編集してくれたんだから、どうにか生かした方がいいかもね。

52:名無しさん@ピンキー
07/06/17 02:50:12 xkU/JYPP
二回言うな。

>>49
でもあっちは管理人がトンズラしてるからなぁ…。新しい方に移すのも手間だとは思うけど。

53:48
07/06/17 03:17:04 bANcrrOw
もしかすると編集する時のタグ(?)が前のwikiと同じかもしれない。
すぐ移せるかも。ちょっと見てみる。

54:48
07/06/17 03:23:34 bANcrrOw
>>SS保管人さん
トップページの編集は管理人しか出来ないようです。
左のメニューをこんな感じに変えるか、増やすかしてもらったりできますか?
URLリンク(wiki.livedoor.jp)

55:名無しさん@ピンキー
07/06/17 04:20:22 0XBuyJFH
ハルヒネタまだ?

56:名無しさん@ピンキー
07/06/17 07:01:06 fPw3ojPn
長門の最初の敵は問題児だったR

57:名無しさん@ピンキー
07/06/17 08:11:39 LfCFUzFU
管理人不在だといざってときに不安が残るしねえ
前のwikiの管理人が名乗り出てくれて、未だ放棄されてないって分かれば一番良いんだけどなあ

58:名無しさん@ピンキー
07/06/17 11:24:31 q+H+D0PR
>>54
これは……作者別に分けてるのかな? 自分の書いたやつ、一覧とかにしたほうがいいのだろうか……?
よけいなことだったらスマン

59:名無しさん@ピンキー
07/06/17 15:15:16 dxl24Qmy
>>54
ここで言うのもなんだと思うんだが、やる気のある編集人さんが居るのなら、
>>47SS保管人さんにメールなり送ってメンバーにしてもらって権限を貰ったらどうだろう?

60:名無しさん@ピンキー
07/06/17 15:58:30 t9kRm+jN
導入部と古泉、佐々木の言い回しで作者の力量がでる面倒な作品だよな
導入部は無くすにしても書く気が全く起きないんだよなぁ

61:名無しさん@ピンキー
07/06/17 16:23:05 rGtuQvx3
>>47
お疲れ様です!
いやしかし鶴屋さんの次にミヨキチが来るのがこのスレらしいというかw

62:名無しさん@ピンキー
07/06/17 17:21:19 LfCFUzFU
どっちを使うのがいいんだろ
既に手を着けだしてるけど管理人不詳なのと、
まだ外側しか作ってないけど管理人がはっきりしてるのと

63:名無しさん@ピンキー
07/06/17 17:30:34 Y6jnHCtB
明らかに後者だろう

64:名無しさん@ピンキー
07/06/17 18:24:43 z4rNF00K
>>54
とりあえず、新しい方にざっと移してみた。
勝手なことをしてすまない。

65:SS保管人
07/06/17 19:26:02 A0XHvTbv
>>64
お疲れさま。

とりあえずメニュー部分を変えてみました。

66:名無しさん@ピンキー
07/06/17 20:51:28 2tpMNT9/
>>47のwikiを携帯で見ているのですが…
ページ上部に色々とでているのを消すことは出来ないのですか?

67:名無しさん@ピンキー
07/06/17 21:10:07 7Z3Q5aqI
要求しすぎるのは止めな。見れないわけじゃないんだろ?


68:名無しさん@ピンキー
07/06/17 21:13:53 2tpMNT9/
URLリンク(p01.fileseek.net)

見る時に邪魔で…

69:名無しさん@ピンキー
07/06/17 21:18:16 Hnm5c7KZ
そういうのをわがままっていうんだろう。



つか、新作がどれか分かりずらくなったな。

70:名無しさん@ピンキー
07/06/17 21:22:11 Hnm5c7KZ
いや、ミスした。↑はスルーしてくれ。

71:名無しさん@ピンキー
07/06/17 21:30:16 ODgZ/P8f
あ~これは@Wiki(ファイルシーク?)の仕様みたいなモンかな?
こちらではどうしようもないんじゃないかな。

72:名無しさん@ピンキー
07/06/17 21:34:32 Hnm5c7KZ
普通にまとめ見ればいいことに後に気づいた

73:名無しさん@ピンキー
07/06/17 21:48:38 yJ6/ZS/f
まとめってどこよ?

74:名無しさん@ピンキー
07/06/17 21:52:56 kgi0P3oX
>>73
redribbonのほうの事を言っているのでは?

75:名無しさん@ピンキー
07/06/17 21:55:24 AjoPdGca
>>1にあるだろ・・

76:48
07/06/17 21:58:52 bANcrrOw
>>64>>65
ありがとう。これで心置きなく成仏できます。

77:64
07/06/17 22:03:26 ODgZ/P8f
アレだぞ。今日は日曜で、珍しくちょっと暇で、やることなかったからやっただけだぞ。
まだ成仏して貰っちゃ困るぜ。

78:名無しさん@ピンキー
07/06/17 22:09:03 +0PLNHqB
なんか、新しいところ、サポート対象外になってる・・・・・・

79:名無しさん@ピンキー
07/06/17 23:51:49 1XAxkM80
>>77
ツンデレ乙

80:名無しさん@ピンキー
07/06/18 12:21:26 BFw2J6Pu
ネタが浮かばない…

81:名無しさん@ピンキー
07/06/18 17:37:38 oBxVYJLI
誰か朝倉の内に秘めたるエロさを最大限に引き出したSSを書いてくれないかな~(´・ω・`)

ごめん。僕の力じゃ書きたいんだが書けないんだ。

82:名無しさん@ピンキー
07/06/18 19:32:37 v37Nvn5U
朝倉の眉毛をじっと見続けるんだ
何となくイメージか沸いてきただろう?

83:名無しさん@ピンキー
07/06/18 19:34:00 M/5HIGnR
>>82の無事を祈るばかりである

84:名無しさん@ピンキー
07/06/18 19:36:30 uPKWPlBs
>>82
とりあえず後ろには気をつけろ。

85:名無しさん@ピンキー
07/06/18 20:22:41 oWQrQtDw
>>82の下駄箱に手紙が入っていたそうだな

86:名無しさん@ピンキー
07/06/18 21:38:13 6snp5+Uv
「ああっ!眉毛ッ!眉毛ッ!」

俺疲れてるのかな…
あれ?こんな時間に宅配便かな?ちょっと見てくる

87:名無しさん@ピンキー
07/06/18 23:46:34 fepaJu5P
最近会長×喜緑にはまってしまって非常に困っているんだが、
保管庫でいいのがあったら教えてくれないか?
タイトルだけで判別できたものは粗方読んだのだがその他が多すぎて調べ尽せないorz
 

88:名無しさん@ピンキー
07/06/19 00:10:40 57f8WaQZ
そんなことがないように名前欄にカップリングとタイトルが書いてあると優しいよな

89:名無しさん@ピンキー
07/06/19 00:35:46 zb8MGLVB
会長×喜緑さんはタイトルで分かるやつしか無かったような気が…しないでも無いような。
テープレコーダーで会長をおちょくる喜緑さんとかよかったな。

90:名無しさん@ピンキー
07/06/19 00:37:23 ghd9ttc/
Wikiのガイドに喜緑さんの項目が無いのはなぜだ
みよきっちゃんもあるのにだぜ

全部読んだが会長×喜緑はあんまないよな
小ネタにいくつか…
とりあえずこれw
URLリンク(www1.atpages.jp)

91:名無しさん@ピンキー
07/06/19 01:41:02 ghd9ttc/
>>87
ちょいと他からもってきたよん
URLリンク(www25.atwiki.jp)

92:名無しさん@ピンキー
07/06/19 02:25:03 ghd9ttc/
重ね重ねスマン。続きあったわ。
URLリンク(www25.atwiki.jp)
URLリンク(www25.atwiki.jp)

喜緑好きになっても、責任は負わないぜ。

93:名無しさん@ピンキー
07/06/19 03:23:02 G7cUXDkn
>>92
これはやべえwww
ワカいや喜緑さんテラモエス

94:名無しさん@ピンキー
07/06/19 04:44:24 vzcYc14v
>>91-92
これは上等なワカメですね。

95:名無しさん@ピンキー
07/06/19 05:03:28 VAJfBRD2
むしろ会長にしびれるなぁ。

96:名無しさん@ピンキー
07/06/19 05:56:52 vzcYc14v
さっき喜緑さんのSS読んでからそこにあるものを次ぎ次ぎ読んでる。
VIPのハルヒSSwiki見たの初めてだけど、
各小説のページに題名が書いてあるのが分かり易くていいと思った。
あと、初出スレ・レス番とか日付や(ある人はハンドルも)記載されてれば完璧なんだろうな。

97:名無しさん@ピンキー
07/06/19 07:21:07 ghd9ttc/
喜緑さんはキョンとのからみもいいダシ…じゃなくていい味出すんだぜ

URLリンク(www25.atwiki.jp)

98:名無しさん@ピンキー
07/06/19 08:18:48 YrPb9zdU
いつの間にやら喜緑さんのSSを紹介するスレになっている件についてw

99:名無しさん@ピンキー
07/06/19 09:25:40 mBwYVlJl
喜緑さん(*´Д`*)/ヽァ/ヽァ

100:名無しさん@ピンキー
07/06/19 11:21:16 M/sAtsr5
  原 作 者 の 新 作 読 む と や っ ぱ 圧 倒 的 な 力 の 差 を 感 じ て し ま う 。


  こ れ は も う 如 何 と も し が た い ね ……

101:名無しさん@ピンキー
07/06/19 11:44:34 ghd9ttc/
新作早く出てほしいね

102:名無しさん@ピンキー
07/06/19 11:52:21 qZxG4Xpy
いらんSS書きはVIPに追放しようとするのに藁た

103:名無しさん@ピンキー
07/06/19 12:46:09 ysJH4CvF
3回言うな。

104:名無しさん@ピンキー
07/06/19 12:46:29 fe/bAdkT
ここのまとめはカテゴライズされてないから探しにくいんだよね

105:名無しさん@ピンキー
07/06/19 12:56:02 dQcVBcKH
携帯で新着読もうとすると下までスクロールするのがすごい時間かかって堪らん

106:名無しさん@ピンキー
07/06/19 12:59:04 EWPq6j33
>>104-105
ちょっと前のスレくらい読めんのか。
……と言いたいが、まだ半分も出来てないからしょうがないか。


107:名無しさん@ピンキー
07/06/19 13:23:58 qZxG4Xpy
携帯厨が前のスレを読むわけ無いだろw
協力もしないでクレクレばかりだしなw

108:名無しさん@ピンキー
07/06/19 14:19:09 ghd9ttc/
ただ単に文句言ってるだけにしか見えないからね。
携帯向けに作られてるわけじゃないことを心得ないと。
まぁ、まとめはしょうがないとしてガイドはもっと改善されていくべきかな。

109:名無しさん@ピンキー
07/06/19 14:24:48 Kwsgh/Qu
暇があるときにちょこちょこ編集してみようかとは思うが、量が量だからな…。
>>90みたいに「~~はコレ」みたいに上げてくれるとある程度は楽になるかも?
そういうのはどこか外部板でも借りてやったほうがいいかな。wikiに掲示板あるし、そっちの方が良いかもだが。

110:名無しさん@ピンキー
07/06/19 15:51:24 BFRHiJt8
まとめも分割されて下まで行くのも楽になったしな

111:名無しさん@ピンキー
07/06/19 16:22:51 Ke31WHNi
Wikiの管理人が流行らせようと必死だなw

112:名無しさん@ピンキー
07/06/19 16:39:02 Kwsgh/Qu
見当違いどころか…。前のレスも読めんのかw

113:名無しさん@ピンキー
07/06/19 16:45:30 ZAoA6aaF
それで……九曜SSを書く猛者はおらん?
いや俺もちょいと考えてみたけどさ、そもそも本編でもちょっとしか出てないもんだから、イマイチ動かしようがないっつーか。
エロの方がまだイケそうな気がするが……うぅむ。

髪コキ、とか?

114:名無しさん@ピンキー
07/06/19 17:04:55 vzcYc14v
スレ45くらいからトンデモ昆布のSSはいくつもあるけど、エロは無いな…。

115:名無しさん@ピンキー
07/06/19 18:19:07 9woaU6je
やだなぁ、九曜のエロなら前に俺が書いたぞ?






ハイフンと罫線だけだったけどw

116:名無しさん@ピンキー
07/06/19 18:21:12 NurZg8aW
>>115
心電図の奴かwww

117:名無しさん@ピンキー
07/06/19 18:25:57 fr5VrgJo
>>115
お前かww

118:名無しさん@ピンキー
07/06/19 18:35:35 vzcYc14v
>>115
なんと!!

心電図とかモールス信号とか昆布は奥が深すぎるwww

119:名無しさん@ピンキー
07/06/19 19:54:11 RZa7T5Dz
>>109
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 1章@避難所【学校を出よう!】
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

以前の2ch閉鎖騒動の時にエロパロ保管庫の掲示板に立てたスレ。
ここを利用しては?

120:名無しさん@ピンキー
07/06/19 20:00:18 ff9mLbyT
周防九曜のSSはいずれ攻めようと思ってるんだけど・・・
まだ原作で詳しく描写されてないから今の段階じゃ書きにくい

121:名無しさん@ピンキー
07/06/19 20:18:08 ghd9ttc/
VIPのほうのSS参考にしてみれば?

122:48 -154
07/06/19 21:32:36 29NC2TdO
空気を読まずにバカエロシリーズの続きを投下。保管庫様に収蔵してもらっている48-154『笹の木○○曲シリーズ』(変態佐々木シリーズ?)のハルヒ編で、2回目の『鈴の実狂操曲』の続編にあたります。
時系列的に佐々木はまだ出てきませんが、ハルヒが相当壊れたバカエロキャラになってますし、キョンもぶち切れ気味ですので、そういったのが苦手な方はスルーヨロ。
9レス予定。

『鈴の実口唇曲』

123:48 -154
07/06/19 21:33:29 29NC2TdO
このSSは『鈴の実狂操曲』の直後にあたり、時系列的には『笹の木~~曲』シリーズより前になります。
・・・・・・・・・・・・・・・


ハルヒが泣き止むのを待って、名残惜しいながらもゆっくりと唇を離すと、俺はもう一度聞いてみることにした。
「あのさハルヒ。その、今日の朝練って、最初っからこれが目的だったりするのか?」
しかしハルヒはずっと俯いている。いや、すまん。こいつはデリカシーの無い質問だったな。
だが、よく見ると別に恥ずかしげに顔を伏せているというわけではなく、こやつの視線はじーっと一点に集中し、ランランに輝いていた。その視線の先には……役目を終えて元気を失いつつあるご子息!?
どぅあっ!!慌ててしまおうとするも、その手をがしっとハルヒに掴まれた。

「うっわ~!あんたってば、こんなグロ可愛いのをあたしの膣内に挿れたちゃったの?さいてーね。ひどいわ。これってば、ぜったい犯罪よ犯罪!極刑に値するわ!」
真夏の太陽のような笑顔で嬉しそうに糾弾するハルヒ。とりあえずいつもの調子が戻ってきてくれたのはいいんだが、痛いから手ぇ離してくれ。
「あれ!?なんか血が出てない!?大丈夫?あたしどっか怪我させちゃった?」
半勃ちのご子息から糸を引くピンクがかった精液の残渣に気付くと、ハルヒは急に顔色を変えてオロオロしだした。いや、怪我させちゃったのは俺のほうだから。その、こいつはだな……
「へ!?あっ、そっか!べ、別に知ってたわよ。ちょっとあんたを引っ掛けてみただけなんだから!」

アヒル口でむーっと睨みつけたハルヒは、誤魔化すように俺の足元にしゃがみこむと、ご子息から10cmほどの距離に顔を近づけ、まじまじと観察を始めた。
あの勝手にズボン下ろさないでもらえますか?何というかその、めっちゃ恥ずかしいんですが。
「ふーん、こんな風になってるんだー。それにしても、すっごい匂い。なんか脳みそ鷲づかみって感じ!」
いや意味分からないから。それに猫じゃないんだから、棒の先をくんくん嗅ぐのやめなさい。
あまりにも興味津々なハルヒの様子に呆れつつ、欲しかったおもちゃをようやく買ってもらえた子供のような嬉しげなハルヒの顔と、
先程の残渣でテラテラ光る愚息の非現実的なコントラストを見ていたら……股間が再び微速前進をはじめた。
待て!もうちょっと節操ってもんを持て、ムスコよ!

「あはっ!また、おっきくなってきたじゃない!それにこんなにビクビク跳ねてる!あんたってば、処女のあたしをレイプしちゃった上に、その肉棒を口で綺麗にさせようとか考えてたりするんでしょ?」
チョンチョンと軽くムスコを突っついて、いたずらっ子の笑顔を浮かべていたハルヒは、潤んだ目でトンデモ質問をぶつけてきた。いや、俺はそこまで外道じゃないから。
「ほらほら、先っぽが濡れてきたわよ!口ではそんなこと言っても、こっちはあたしの上の口にも入りたいって言ってるんじゃないの!?」
おい、エロマンガ的展開では、その台詞は男女が逆じゃねーか?
「ま、レイプの被害者が、脅迫されて仕方なくしゃぶらされるってのは、よくあることだわね」
うんうんと訳のわからない理屈で肯きながら、チラチラと視線をこちらに向けるハルヒ。あのな、コンピ研あたりからエロゲでも巻き上げたんだろうが、どこからそんなアホ知識仕入れてきたんだ?
「SOS団の団長たる至高の存在が平団員に犯されちゃったなんてのは、大スキャンダルよね。ま、まぁなるべくなら隠しておきたいところだわ。その……脅迫される側って、基本的にひたすら言いなりになるしかないのよね?」
俺の股間にひざまづきながら、熱い吐息が感じられるほど愚息に顔を近づけ、真っ赤な顔で不敵な微笑を浮かべるハルヒ。
あくまで俺を犯罪者に仕立てあげたいようだが……実はお前がしゃぶってみたいだけなんじゃなかろうな?
「べ、別にあたしがあんたのチンポなんてシャブりたいわけないじゃない!喉の奥にキョンのを挿れてもらったら、オエってなっちゃわないでしゃぶり続けられるのかなとか、
キョンのって濃そうだからちゃんと飲み込めるのかなとか、もし少しでもこぼしちゃったら床を舐めて掃除させられるんだろうなとか、ぜったい思ってないんだからね!」
おーい、お前の中の俺はどこまで極悪非道なんだ?
だが、明らかに無理やりな怒気を発してハルヒがぷいっと横を向むいた瞬間、近づきすぎていた頬に愚息がぷにっと突き刺さってしまった。

124:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:34:32 ATQioR4D
>>121
>参考
これか
URLリンク(www25.atwiki.jp)

125:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:34:34 29NC2TdO
「ひゃ!?」
ハルヒが驚いて飛びのく。あ、すまん、これは事故であってだな。
「口じゃなくて、あんたってばまずは顔をレイプしたかったの?やっぱ外道よ、外道!」
一度顔に先走り液が付いてしまったら抵抗感がなくなったのか、満面の笑みを浮かべたハルヒは、興味津々の瞳で再び近づいてきて、そろそろ十分な硬度を保った愚息にそっと手を伸ばし、白魚のような細い指を絡めてきた。
「うっわ~、すっごいネバネバ。あたしって胎内にこんなの出されっちゃったんだ~」
そういいながら、指先に付いた先走り液でにちゃにちゃと遊んでいたハルヒは、思い切ったようにそれをぺろりと舐めた。
その瞬間、雷にでも撃たれたようにビクッと全身を痙攣させ、ギュッと目を閉じて何かに耐えるようにプルプル震えるハルヒ。おい大丈夫か?
だが、再び開けられたハルヒの瞳は、どろどろの何かで濁っていた。そして呼吸は荒くなり、もはや何も言わずにただ俺の目を上目遣いにじぃーっと見つめてくる。

えーと、この状況はどうすればいいんだ?俺は今、部室で長机に浅く腰をかけながら、むき出しの股間にひざまづいた団長様を見下ろしている。
何かを期待して潤んだ瞳で俺を見上げるハルヒ。それはいつもの団長ではなく、明らかに命令を待つ従順な犬の目であり、同時に、俺の理性を蝕みドス黒い何かを呼び起こす堕天使の目だった。


その妖しい目に促されるように無言で腰を突き出し、どくどくと噴出するカウパーをハルヒの頬に塗りつける。ふにっと柔らかく、つるんとした絶妙の感触。
ハルヒはちょっとくすぐったそうに首をすくめながら舌を突き出し、糸を引いてこぼれる先走り液を必死に口に含もうとする。
それをわざと無視して、口を避けるように愚息を動かし、鼻筋から頬にニチャニチャした液体を塗りつけていくと、ハルヒの大きな瞳に大粒の涙が溜まり始めた。
「このバカキョン!意地悪してないで、さっさと口を使えばいいでしょっ!」

確かにそれは魅力的な提案だが、ここでこいつの言いなりになるのは癪だな。幸い一発出してるお陰で暴走することもなさそうだし、ここはひとつ、こいつからお願いするまでトコトン焦らしてやろう。
「だめだ。シャブりたいんなら自分から顔を寄せてしゃぶれ、ハルヒ」

う~~~とアヒル口で睨みながらも逡巡するハルヒ。団長としてのプライドと、肉棒に隷属したい本能がこいつの中で激論を交わしているに違いない。じゃあ、従順なハルヒに援軍をあげましょう。
ということで、俺はハルヒの鼻先10cmで息子をしごいてみることにした。

「え!?ちょっと!あ、あんたってば、口が使えるのに顔にぶっカケるだけで満足する気?この変態!変態!!変態~~~!!」
不機嫌なアヒル口で喚く団長様を無視して、その顔先10cmでシコる興奮。これはこれでけっこう悪くないな。
ニヤニヤ笑いながら無言で俺が作業を続けると、その興奮が伝染するように、ハルヒの真っ赤な顔がさらに朱に染まり、その目は熱く潤んでいった。
「あ、あたしってば、ぶっカケられるだけなの?口すら使ってもらえないの?」
ドロドロに濁った目で、胸と股間に手を伸ばし、必死にさするハルヒ。端から見たらオナニー合戦をしている変態カップルなんだろうな。
「うあすっごぃ。透明なのが垂れてきてるわ!」
嬉しいそうなハルヒの報告どおり、信じられないくらいにドクドクと溢れる先走りは、ついに糸を引いて床にポタポタと垂れ出した。
「勿体な……こ、このばかきょん、これは床を汚さないためなんだからね。勘違いするんじゃないわよ」
そう言いながら、ハルヒは長い舌を竿の下に突き出して、その粘り気の強い雫を受け止めはじめた。

「あぁんふあぁ、これがキョンの味?すごいわ。想像以上!」
一滴ごとにビクビクと痙攣しながら、完全に理性の壊れた目で見上げるハルヒ。
興奮で上気した頬の団長様は、両手で想像以上にボリュームのある胸を激しくまさぐりながら、より暖かいカウパーを求めてだんだんと顔を近づけてきた。

126:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:35:31 29NC2TdO
「しゃぶりたいなら、きちんとお願いしてからにしろよ、ハルヒ」
興奮が暴走した雌犬に冷や水となる言葉を浴びせかけると、ハルヒには半分だけ理性が戻り、団長の目でキッと睨みつけてきた。
だが、その口はおねだりするように大きく開けられている。よーし、じゃあお望みどおり、その強気な顔を汚してやる。
鬼畜な構想に興奮した俺は、こするスピードを一気に速め、睨みつけるハルヒを見下しながら、その大きく開けられた真っ赤な口を目指して砲門を解放した。
とたんに弾けるどろどろの濁流。その第1射は予定通りハルヒの舌を叩き、続けて、驚いて口と目を閉じたハルヒの眉間から頬にかけて、信じられないくらいの量の白濁をタパタパと浴びせかけていた。

すっと通った綺麗な鼻筋の分水嶺をねっとりと糸を引いて流れおちるスペルマ。
しかし、白濁汁でベトベトに汚されたはずのハルヒの顔は、息を呑むほど美しかった。
ギュッと目を閉じる団長の顔に絡みつく物体の淫靡さが、逆にハルヒの持つ一生懸命さと健康美を引き立て、
真っ赤に上気した頬を濃淡のあるテラテラのピンク色に輝かせることで、ハルヒの透明感溢れる魅力を限界にまで引き出している。

こいつをもっと俺色で染め上げたい。

そのオスとしての根源的な欲求に突き動かされた俺は、ハルヒの顔にマーキングでも施すかのように、精巣が空っぽになるまで大量の顔面シャワーを喰らわせていた。
脳が痛くなるくらいの長い噴出が終わると、所々ゲル状になった半透明の白い物質を顔一面に張り付かせたハルヒは、うっとりとした微笑を浮かべながら、口に溜まったその生臭い液体をこくんと飲み下した。
そして、目元をぬぐって恐る恐る片目を開けると、その手についたヌルヌルの匂いを深呼吸で肺の奥まで満たし、冷ましたミルクを舐める子猫のように嬉しそうにペロペロと味わい始めた。
「んぁこれがキョンの……。熱くてドロドロで美味しくて、それにすっごい香り。あたしってば、いま口も使ってもらえずに顔を汚されちゃったのよね?こ、これってすっごい惨めじゃない!?」
その台詞とは裏腹に、あげられたハルヒの顔には、これまででも最大級の晴れハレな笑顔が浮かんでいる。いつもの面白いことを見つけたときの極上の笑顔。だが、そこにべっとりとしたたる自分の体液。
顔に射精されたんだぞ!なのになんでこいつはこんなに嬉しそうな笑顔なんだ!?


ハルヒの気の強い顔にぶっカケ、あの晴れハレの笑顔を自分の白濁汁でドロドロに汚す。
いま目の前に広がる現実は、3桁を数え罪悪感で脳に焼きついたはず定番の妄想がどんなものであったかを思い出せなくなるほど、生々しく鮮烈な光景だった。
凄絶なほどに淫靡で、同時に、胸を衝かれるほどに美しい。妖艶でありながら清楚。いまのお前ほど世界の不思議を端的に表す存在はないぞ!!

もっとカケたい。こいつを汚したい。外も中も俺の色でベトベトにしたい。

高校入学以来の非現実的な現実すらガラガラと崩れ落ちていきそうな光景に、歪な興奮を覚えた俺は、たったいま出したばかりとは思えないほどギンギンに滾った息子を再びハルヒに突きつけた。
「ほらっ、ハルヒ、しゃぶっていいぞ」
その高圧的な命令に、くりくりとた犬の目で従うハルヒは、もはや一切の抵抗はせず、むしろ嬉々としてイチモツにむしゃぶりついてきた。
だが、パクリと咥えてはみたものの、どうしていいか分からないらしく、ハルヒは困った顔で上目遣いに指示を請うてきた。
妄想上の従順なこいつをオカズにしたことは一再ならずあるが、さすがに思い通りにフェラをさせるシチュエーションまでは思いつきもしなかった。


127:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:36:31 29NC2TdO
まだ精液がベタベタにこびり付いた、強気なはずのハルヒの顔にイチモツをぶっ込み、命令どおりにしゃぶらせる……あまりにもありえないはずの光景が現実のものになると、人間は意外に冷静になるようだ。
猛り狂う息子とは対照的に、気持ち悪いくらい冷静な頭で、俺はハルヒにいったん口を離すように命じ、まずは裏筋舐めから覚えさせることにした。
新しい遊びを見つけたときのキラキラな瞳で嬉々として命令に従い、舌を伸ばしてソフトクリームでも舐めるように、愚息を美味しそうに舐め上げるハルヒ。

「よーし、じゃあつぎは軽く咥えて舌で先っぽを刺激しろ」
褒めるように頭を撫でると、媚びと嬉色を浮かべた目で、ハルヒはいそいそと命令に従い、唇で亀頭を抑えながら、長い舌を絡めてきた。こいつに尻尾があったら全力で振ってそうだな。
「ぃて。歯は気をつけてくれ。ちょっとならいいけど、けっこう痛いんだ」
おいおい、そんなにオロオロしなくても大丈夫だから。そのあまりにも不安げな瞳のハルヒの頬を撫でて落ち着かせ、さらに次の指示を下す。なんかもう、ほんとに犬を調教している気分だ。
「そうそう。上手いぞ。今度は少し奥まで咥えて、舌の真ん中あたりで舐めてみてくれ。うん。よーし、そのまま思いっきり吸え」
指示通りに少し深めに咥え、ハルヒはシェイクを吸い込む要領でちゅごごっと吸い上げてきた。わったっ、ちょ、待て!いきなり気持ちよすぎだ!
俺の慌てた様子に困惑顔でいったん動作を止めたハルヒは、またしても不安そうな目をしている。
誤解を解くために軽く頭を軽く撫でると、ハルヒは俺の反応が快感ゆえのものであると理解したらしく、パッと明るい光を瞳に浮かべて、再びすさまじいバキューム攻撃を加えてきた。
柔らかな頬が極端にきゅっと凹み、その分、頬の内側が竿にねっとり絡みつく。
強引なバキュームと優しい頬の感触で、不覚にも秒殺されそうになってしまった俺が慌ててハルヒの頭を軽くタップすると、ハルヒが満面の笑みで口を離した。

「へへ~ん、キョンの弱点一個見っけ!でも、吸うとそんなに気持ちいいもんなの?」
ああ、最高だ。他の誰かと比べたわけじゃないが、お前はルックスだけじゃなく、口の中まで完璧みたいだぞ。
つい出てしまった俺の素直な賞賛の意味を一瞬考えていたハルヒは、茹でダコのように真っ赤になると、バカッと小さく叫んでぱくりと息子を咥え、再び容赦ないバキュームを加えてきた。
こら、まずいって。そんなにされたら出ちまうって!!!
俺の慌てっぷりをいたずらっ子の瞳で確認していたハルヒは、亀頭が膨らみ始めるほど射精直前にようやくバキュームを止め、従順な犬の目に戻って次の指示を乞ってきた。

「じゃあ次は上顎の裏側でカリ首を絡めるみたいに刺激してくれ。そこは一番気持ちい所だか ら、たっ、どぅわっ、ちょっ、たんま!これやばいわ!」
余裕をなくした俺が何とか息子を静めるために黙り込むのと裏腹に、コツをつかみ始めたハルヒは、こんなことにも独特のセンスの良さを発揮し、新しい技の開発を楽しみだした。
リズミカルに動かされる頭で舌を裏筋に這わせていたと思ったら、唇の裏側の最も柔らかい部分でカリ首をねっとりと刺激する。
そして、愚息がその刺激に慣れてきたと思ったら、即座に深く咥え込み、バキュームしながら、左右に頭を振って頬内で交互に棒を締め上げる。
さらには俺の限界を察知すると、さっと口を離して甘い吐息で猛りを鎮めにかかる。こんなことにも才能を持ってるなんて、まったくもって、オールマイティーなやつだよ、前は。
ご褒美に頭を撫でられるのが嬉しいらしく、ゴロゴロと喉を鳴らす猫のように愚息にじゃれ付くハルヒの顔はとても楽しげだった。
例えるならそれは、大きなアイスクリームをボックス丸ごと食べていいと言われて、まだ硬い表面に必死にガジガジスプーンを突きたてようとする子供のようだった。
まあ実際には、咥えてるのはスプーンじゃなく俺の愚息であり、口の周りをベタベタにしてるのは、唾液とさっきぶっカケた精液なんだけどな。


128:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:37:24 29NC2TdO
ふむ。こんなに嬉しそうなら、こいつの妄想にも付き合ってあげることにしますか。
「どうだハルヒ?はしたなく平団員のチンポしゃぶりついて、自分の汁で汚しちゃった棒を舐めてきれいにする感想は?」
その残酷な言葉にビクッと震え、ハルヒがギュッと目を閉じる。あれ?さすがに傷つけちゃったか!?
だが、よく見ると、愚息をしゃぶりながらも、何かに耐えるように股間と左胸を押さながら、プルプル震えている。
おいおい、もしかしてこいつ……チンポをしゃぶりながら、こんなこと言われてイったんじゃないだろうな?
まさかとは思うが……ちょっとからかってみるか。
「やれやれ。そんなにチンポが美味しいのか?触られてもいないのに言葉だけでイくなんて、とんだ淫乱だなハルヒ」
息苦しそうにいったん口を離し、俯いたままで慌ててブンブンと首を振るハルヒ。だが、そのうなじは信じられないくらい真っ赤に染まっている。
「そっか、間違いならいいんだ。まさか団長様ともあろうものが、平団員のチンポを命令通りにしゃぶらされて喜ぶはず無いもんな。
だけど一応確認だ。もし今後も俺に命令されたいんなら亀頭にキスしろ!」
慌てたように亀頭にチュッとキスをする団長。まったく。素直なんだか素直じゃないんだかわかんないやつだね、こいつは。
その慌てっぷりを微笑ましく眺めていたら、ハルヒは心配そうにおずおずと聞いてきた。
「キョ、キョン、その、亀頭ってここでいいのよね?」
「ああ正解だ。だが、そこを舐めたってことは、団長様は俺に命令されたい変態ってことだぞ」
とたんにハルヒは泣きそうな顔で眉を寄せる。
「へ、変態?あたし変態なの?でも、だって、きょ、きょんが……その、」
俺のスペルマをドロドロと張り付かせながら、涎まみれの困惑顔でベソを掻くハルヒ。
その儚くも妖しい美しさに急激に募る愛しさと、それと反比例するような残虐な欲望に支配された俺は、有無を言わさずその小さな口にマラをぶち込んだ。

「んぐっボハァ、ぁ、グフ!んん~!」
小さな後頭部を押さえつけ、機械的に腰を振ると、ギュッと閉じられたハルヒの目尻からはボロボロと大粒の涙がこぼれ、息継ぎをさせるために一旦抜くたびに、ケホケホと苦しそうに喘ぐ。
そんな弱々しいハルヒに、さらにサディスティックな興奮をそそられた俺は、もっと深く喉穴を使うために、遠慮なく激しいピストンを喰らわせた。
もはやなすがままになり、人形のようにぐたっと力を抜いて喉奥を俺に貸し出すハルヒ。
だが、とめどなく涙を溢れさせながらも、じっと上目遣いで俺を見つめる瞳には、赤ん坊を覗き込む母親のような優しい光が灯っている。
そのあまりの美しさに驚いた俺は、イチモツを最深部に突き入れたまま、思わず脳の快楽栓を引っこ抜いてしまった。
とたんにあふれ出し、喉に直接ダバダバと注ぎ込まれる白濁。その多量の異物をハルヒは眉根をきゅっと寄せながらも、全て飲み下していった。


129:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:38:59 29NC2TdO
その一部始終を呆然と脳裏に焼き付けていた俺のご子息がゆっくりとしぼんでハルヒの口から離れると、ハルヒはふらっと倒れこみそうになった。大慌てで支え、声をかける。
「すまん、調子に乗りすぎた。大丈夫かハルヒ!?」
覗きこんでみると、ハルヒの顔には、お菓子を満腹なるまで食べたコドモのような微笑を浮かんでいる。が、その息は荒く、目の焦点もあっていない。やばいな、助けを呼んだほうがいいんだろうか?
「あ、あんたが、わるいんだからね。だから、もうちょっとだけ……ぎゅってしてて」
命令する声にも力が無い。だが、その口調は穏やかで、すがりつくような無垢なまなざしが俺を見上げていた。
「あたまを撫でてもいいわよ?」
はいはい。とりあえず、大丈夫そうなハルヒの様子にほっとした俺は、その華奢な体を力いっぱい抱きしめながら、小さな頭をゆっくりと撫で続けた。


数分して元気を回復したハルヒは、ばつが悪そうにえへへっと微笑むと、思い出したようにビシッと指を突きつけてきた。
「このエロキョン!バカキョン!変態キョン!フェラで女を気絶するまでイかせるなんて、あんたってばこんな高等テクニックをどこで覚えてきたのよ!?」
覚えるも何も、フェラしてもらうなんて初めてだぞ。それにさっきのお前は、酸欠で気絶したんじゃないのか?
「違うわよ!キョンのが喉に入ってきたとたん、気持ちよくて、脳が緩んじゃったんだからっ!顔を精液で愛撫しておいて、喉に突っ込んでイかせるなんて。まったく油断も隙もあったもんじゃないわ!」
そういえば、ハルヒの顔にドロドロに付いた自分の汚汁は……げっ!俺のワイシャツ!?
「へへーんだ、ドジキョンってば、やっぱしょうがないんだから!ほらっこんなこともあろうかと、換えのシャツとトランクス持ってきてあげたから、ちゃっちゃと着替えなさい」
おお、さすがはハルヒ。相変わらず準備いいな。ってやっぱり今日の朝練はこれが目的だったんじゃないか?
「なに言ってんのよ、このバカキョン!パンツを思いついたのは今日だけど、このシャツは前から用意してたの!ずっと荷物になってたんだからね。心して使いなさいっ!」
へえへえ。もちろんありがたく使わしてもらいますよ。ということで、とりあえず着替えると……
あの~ハルヒさん?精液で汚れちゃったシャツとトランクスをたたんでくれるのはありがたいんですが、
すぐ近くにあるウェットティッシュを無視して、顔に残ってた残渣も丁寧にシャツに吸わせた上に、新しいシャツが入っていた袋に入れて厳重にセロテープで封をするのはなぜですか?
「だって部室には大きいサイズのジップロックが無いんだもん。しょうがないから応急措置よ。あたしともあろう者がぬかったわ。買出しリストに加えておかなくちゃ」
むうーとアヒル口で腕組みしたあと、鞄にその袋を大事そうにしまうハルヒ。そんな着古した上に汚れたシャツと、この新品じゃ交換は成り立たんし、第一、答えになってないんだが……。

130:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:39:40 29NC2TdO
「ま、どうでもいいことは気にするんじゃないわよ。それにいま出したばっかりなのに、また勃ってきたじゃない!!
レイプされちゃった上に、口と顔まで犯されちゃったあたしは、これからずっとキョンの言いなりなのよね?
どうせあんたってば、これからは勃ったら、いつでもどこでもあたしの穴を使うつもりなんでしょ?」
いつもどおりの無茶苦茶なハルヒ節。ようやくこいつも本調子に戻ってきたようだな。
「いや、いつでもどこでもってこたーないが、しゃぶりたいって言うなら、その変態な口を使ってやらんでもないぞ?」
と、安心した俺がつい調子に乗って軽く答えてみたら、自分の体をギュッと抱きしめてブルッと震えたハルヒは、いつかのように人差し指をくるくる廻しながら、部室を歩き回ってトンデモトークをはじめた。
「あーあ、やっぱりあたしってば、穴を使われるだけのキョンの精液処理係に堕とされちゃうのよね。
普段、団長として振舞わなきゃいけないあたしは、キョンに命令せざるを得ないけど、あんたはそれをメモっておいて、あとで体に復讐する気なんでしょ。
そうに決まってるわ!きっと団活が終わったあと、みんなを先に帰らせて、部室棟の裏に引っ張っていくんでしょ。
で、そこであんたは、誰が見てるかも分からない屋外で、あたしの体をねちっこく撫で回した上に、命令×3回お尻にスパンキングをするつもりなのよね?
それで、誰かに見つからないように必死に声を噛み殺して涙を流すあたしの様子をニヤニヤと眺めたあんたは、
いやがって口を閉じるあたしの鼻を摘んで口を開かせ、立小便でもするかのようにごく自然に、イラマチオで命令した回数分きっかり精液を飲ませる気なんでしょ?」
ムムっと下唇をかみながら、熱に浮かれたような瞳で睨むハルヒ。何じゃそりゃ?だいたい俺が一日に何回お前に命令されるとおもってんだ?それから逆算してみろ、絶対無茶だって分かるから。

「その表情から察するに、あたしが飲みきれなかった分は翌日に回す気ね。
分かってるわよ。朝一でブラのカップからこぼれるくらいに射精して、それを着けざるえないあたしが一日中胸元からキョンのスペルマ臭をプンプンさせて困る様子を楽しむなのね。まったくとんでもない団員を持ったもんだわ。
それにブラ射ってことは、パイズリも仕込む気ね?ふふん、みくるちゃんには負けるけど、あたしだってDはあるんだからね。受けて立ってやろうじゃないの!ま、やり方とかは教えてもらう必要があるけど」
腕組みの上におっぱいを乗せてふんぞり返り、プルンと揺すってみせるハルヒ。まぁ確かにこいつのスタイルの良さは桁外れだからな。てか、ブラ射なんて言葉初めて聞いたぞ?自作か?
「まったく、分かったわよ。そんなにギラギラして目で見なくても大丈夫。はいはい、じゃあ今日から中休みはパイズリタイムね。
20分じゃ部室に戻ってる時間はないから……仕方ないわね、屋上近くの階段の踊り場しかないか。鬼畜なあんたは、あそこで石膏像にかこまれながら、あたしを裸にひん剥いてのおっぱいをジロジロ楽しむつもりなんでしょ。
でもダメよキョン。例え無生物でもあたしの乳首を見ていい男はあんただけなの!だから裾から突っ込んだあんたのモノを挟んであげる。
安心しなさい、もちろん先っぽは、緩めた襟から出して吸ってあげるわ。どう?北高セーラーに直接突っ込むパイズリなら、制服フェチのあんたも文句ないでしょ?」
いや、俺はそんなに制服属性ないから。てか、それをやってみたいのはお前の方だろ。ってハルヒさーん?おーい!聞いてますか~?


131:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:40:41 29NC2TdO
「あ、それに、団長権限で平団員にパシリなんかさせちゃった日には、その週は膣内発射週間になっちゃうに違いないわね。
あたしがどんなに抵抗しようとも、冷酷な薄笑いを浮かべたキョンは、あたしを押さえつけて、子宮がいっぱいになって、溢れちゃうほど子種を仕込むの。
ま、ピル飲んでるから生でも大丈夫っちゃー大丈夫なんだけど、やっぱり0.03mmでも隔てているものがあるとないとでは大違いよね。
たとえ犯されちゃってもゴム付なら、あれはただのスキンシップだったって自分を慰めることが出来るけど、いくらピルで自己防衛しようにも、膣内発射はあたしを孕ませることを目的とした、れっきとした生殖行為だもんね。
雌としての屈辱感と恐怖感と気持ちよさが段違いだわ。さっきなんかものすごく痛かったのに、膣内に出されちゃった瞬間に、頭の中になんか花火みたいのがパッと咲いたもんね。
バカキョンのことだから、ちょっとでも無茶な命令をしたら、毎日隅田川の花火大会並みにあたしの一番深いところをタプンタプンの洪水にするに決まってるわ!」
いや、子宮をタプタプって物理的に無理ありすぎだろ。

「その上、妊娠の恐怖に怯えるあたしが必死に精液を掻き出そうにも、あんたはその手をねじり挙げて、一滴も漏らせないような極太なリモコンバイブで栓をするの。
ふふん、そうよね、エロキョンのことだから、せっかく付けた栓をあたしが勝手に外したりしないよいうに、リモコンを事あるごとにオンにして、確認するつもりでしょ?
イスに座ってたら、振動が伝わっちゃってけっこう大きい音するもんね。変な座り方をしたあたしが青い顔してたら、阪中さんが心配して近づいてきてくれるに違いないわ。
あの子とっても優しいもの。でも鬼畜なあんたは、その瞬間を狙ってまたオンにする気ね?ブーンて言う低い音がしちゃってさ。快感に耐えながら、あたしは誤魔化すために携帯を探すフリをしなきゃいけないの。
もちろん授業中に問題をあてられたら、答えてる間中ずっとオンにして、あたしが脂汗流しながら我慢するのをニヤニヤ笑って見てるつもりでしょ。
それどころか、数学で当てられたりしたら、黒板の上の方に書くために背伸びしようにも、バイブが見えちゃわないか気になってしょうがないじゃない!
何とか解答を書くんだけど、気もそぞろなあたしは一番最後になっちゃうでしょうね。
で、体よく答えの解説もさせられるあたしが、他の子の問題に目を向けて油断した瞬間にオンする気ね!分かってるわよ?あたしが授業中に、くの字になって悶えるところを蔑みの視線で淡々と観察したいんでしょ。
あんたってばほんとに鬼畜ね。この変態!色魔!!強姦魔!!
ってことで、ちょっと小腹空いたからパン買って来なさい!途中のコンビニのやつじゃなくて、駅前ベーカリーで焼きたてのチョココロネよ!大至急!5分以内!!
遅れたら購買でコッペパンの歌うたいながら、メロンパンをカリカリもふもふの刑なんだから!」
瞳に妖しい色を浮かべながら鼻先5cmにびしっと指を突きつけるハルヒ。てか、言ってることが無茶苦茶な上に、仮定と結論が支離滅裂だぞ。

132:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:41:30 29NC2TdO
「何よその呆れたような目は。あ、そうよね。正体を現したエロキョンなら今までのことも許すわけ無いわよね。
あたしってば、今までキョンのこと何度もシャーペンで後ろから突っついちゃったじゃない?だから、仕返しにその回数分だけあたしの後ろの穴を突っつくつもりなんでしょ?
寝てるバカキョンが少しでも授業に遅れないようにって、団長としての親心でやってただけなのに、逆恨みしているキョンは全部記録をとってるわよね。
一回の授業ごとに最低3回は突っついてるから……1日6、7コマを面倒だから6.5コマとして、週5日で一年50週計算で3をかけて……4875回!!
参ったわ。あたしの括約筋ってばズタズタにされちゃうんじゃないの?あ、でも今日はダメだからね。
後ろはエネマってやつを最低でも数日使ってからじゃないとダメみたいなの。だから、残念ながらこれは来週からね。あんただってせっかくなら団長の裏処女も生で犯したいでしょ?」
いや、人としてそれはないから。てか、なんなんだ裏処女って!?
「ふーん、あんたはまだそっちに獣欲を振り分けてないの?ま、いいわ。明日になったら、あんたはスカート越しにあたしのお尻を舐めまわすように視姦して、肛門の襞の数を妄想するに違いないんだから!」
妙に確信を持った表情でピシッと人差し指を突きつけるハルヒ。いや、そんな趣味はないから安心しろ。

「どうかしらね?でも、今日からでも、後ろの貞操をガードする必要があるわよね。まぁ仕方がないから、キョンが勃ったらすぐに口か下の穴で鎮めてあげるわ。
勘違いするんじゃないわよ!?これってば、仕方なくなんだからね!!乙女としての最低限のプライドを守るためだもんね。これってば最低限の妥協よ!妥協!!
でも、淫獣なキョンのことだから……授業の間の5分休みでも、襲ってくるわよね?
下はまだちょっと痛いし……しょうがないわね、休み時間は口で抜いてあげるわ。勘違いすんじゃないわよ。これはエロキョンにアナルを襲われないための涙ぐましい努力なの!」
いや、別に襲わないから。っておーーーい!!!俺の声聞こえますかーー、ハルヒさーーーん!?

「でも5分かぁ。一番近くい人気のないトイレに移動するまで1分は掛かるでしょ。てことは往復で2分だから……実質3分しかないじゃない!
ダメよ、それじゃぜんぜんダメ!ゆっくりキョンを味わえないじゃない!もー!何とかならないの!?
あ、でも3分で出すなら、さっきみたいに強引に口を犯すしかないわよね?それはそれで悪くないわ……いやいや待ちなさい涼宮ハルヒ!さっきみたいにされたらあたしは確実にイくわ。しかも完全に気絶コース。
そうすると幸せに浸る時間が最低でも5分は欲しいから……あーもうだめじゃないの!!それだけでタイムオーバーじゃお話にならないわ!!」
ガジガジと頭をかきむしりながら悩むハルヒ。てか、5分休みにトイレでフェラってありえないから。お前学校を何だと思ってるんだ?真面目ぶるつもりはないが、バレたら良くて停学だぞ。

「ふん。停学なんかよりも肛門の貞操の危機の方がよっぽど大問題よ。困ったわねー。なんとか休み時間ごとに、キョンを味わう方法がないもんかな?ほらっ、あんたもボケッとしてないで考えなさい」
くるっと振り向いたハルヒの目は完全に据わっている。やばい。どうやらジョークじゃなさそうだ。とりあえず落ち着け!まずは俺がお前の尻を狙う可能性を排除することからはじめようぜ?
「却下。そんなのありえないもの。うーん、どうしよう。あ、そういえば、今日の日直って谷口だったわね。代わってやるっていえば、喜んでほいっほいっ譲るに違いないわ。
それで授業の終礼を5分くらい早めちゃえばいいのよ!幸い今日は時間にうるさい授業ないし。うん、これはグッドアイディアね。よし、決まり!これでいきましょう!」
振り返ったハルヒは、ニパッと心から嬉しそうな笑顔を浮かべた。思わず見蕩れてしまいそうになるが……えーと、不正は良くないぞ。


133:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:43:31 29NC2TdO
「ふふん、そんなこと言いながら、ギンギンにおっ勃たせちゃってるくせに。あんただってあたしの口を精液トイレにしたいんでしょ。
そうと決まれば、早速あんたを10分以内に抜けるようにさっきの復習しなくちゃ!そうしないとまた喉を犯されて、天国行きになっちゃうもんね。
分かってるわよ。きちんと自分からおねだりしてから咥えろってんでしょ?
ま、しょうがないわね。団長たるものが、部下に上下の口と顔を犯されたなんて噂が広まったりしたら、面目丸つぶれだもんね」

ブツブツとありえないことを呟いていたハルヒは、すっと俺の足元に正座をすると、三つ指をついて、ピッと一本筋の通ったきれいな一礼をしてきた。
「どうか、あたしをキョンの玩具にしてください。好きなときに好きなだけ穴を使って、気持ちよくなってください」
あのハルヒが土下座!?おい!どうしちまったんだ?ま、まさかこの瞬間に世界がぶっ壊れたんじゃないだろうな?
いきなり尻を掲げてきたときよりも大きな衝撃でフリーズした俺が、何も答えられずに口をパクパクさせていると、再び上げられたハルヒの顔には、静かで力強い微笑が浮かんでいた。
今までのハルヒからは想像もできないような、大人びた落ち着きのある微笑。
それは凛とした揺ぎ無い決意の表明であり、同時に、何か重大な覚悟を極めたものに特有の澄み切った笑顔だった。
「えへへっ、言っちゃったわ。これであたしの全てがキョンのものになっちゃったのよね?
覚悟しときなさいよ!学校で勃ったらすぐにあたしの穴を使うこと!これは団長命令!逆らったら死刑なんだから!!」
一転、盛大に咲き誇るヒマワリ畑のようないつもの晴れハレの笑顔で、ビシッと人差し指を突き立てるハルヒ。
その嬉しそうな笑顔に呆然と見蕩れながら、俺は、やっぱりこいつは太陽が似合うなあ、と、シミジミと妙なことを考えていた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一応おわる

134:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:53:46 NurZg8aW
いいぶっ壊れっぷりだ。
そのうちキョンは枯れてしまいそうだw

135:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:05:17 u/anHhNQ
このシリーズ好きだ
ただ佐々木のときと違って何かエロくないんだよな
やっぱハルヒが子供っぽいからかな

136:作業員
07/06/19 22:09:11 HQVe4IO+
待ってたw
佐々木の続きを激しく期待。

上でも散々希望したが、ぜひ遠隔調教をたの(ry

137:87
07/06/19 22:23:04 xQP7H9xF
紹介THX
そっか…あれ以上無いのかorz
てか会長喜緑少ないな~…足りないな~…
>>91>>92 はまさしく会長喜緑にはまったきっかけ。
出会わなければよかったのに。そしたら毎晩夜更かししてSSあさりにせいをだして寝不足になんてならなかったのに…orz

138:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:35:16 Kwsgh/Qu
ハルヒの口腔と同じ書き手だったりする?どこか重複してる表現がある気が…・

139:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:41:54 KZvbBXDd
才能があると思った
明らかに無駄遣いしてる気がするけど

140:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:52:26 SlustMbG
>>137
無いなら自分で書けばいいじゃない

141:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:54:43 fr5VrgJo
一日に何発やれるんだキョン!
今のところ二人だからな。

142:48 -154です
07/06/19 23:00:27 29NC2TdO
>>138 当たりです
スマンm(_ _)m なるべく表現は変えるようにしてるつもりなんだけど、やっぱり重複があったか;;
ちなみにエロは、36-295涼宮ハルヒの唇/口腔、47-512涼宮ハルヒの類人猿に続いて3つめなんで、そこら辺と被るのは平にご容赦を。
エロの語彙力って難しいよね orz

143:名無しさん@ピンキー
07/06/19 23:03:55 fr5VrgJo
>>142
俺は貴方の作品好きですけど。
(;´Д`)ハァハァ

144:名無しさん@ピンキー
07/06/19 23:09:47 Kwsgh/Qu
>>142
当たりかw
いやさ、唇好きでさ。そのことをスレで言ったら口腔が来ただろ。おかげでよく覚えてたんよw

145:名無しさん@ピンキー
07/06/19 23:19:32 ghd9ttc/
>>137
続きはまだないって宣言してなくてスマソ(´;ω;`)

俺的にインターフェースはコント風味が好きなんだけど―やっぱ名作はしびれるよな

146:名無しさん@ピンキー
07/06/19 23:49:47 ghd9ttc/
>>142
てゆーかギンギンになりました。この度は誠に――

147:名無しさん@ピンキー
07/06/20 00:12:59 GB84Be7N
>>137
きみは37-707を読むといいにょろ~

148:名無しさん@ピンキー
07/06/20 00:46:18 nXGHWnnT
>>142
いつも乙

その作品も後で読んでみるとする、毎度毎度思うが大した人だよあなたはw

149:名無しさん@ピンキー
07/06/20 02:17:28 Ti9dJ3hm
そういえばこないだ、アスタの人が今書いてるって言ってたけど、まだなのかな。
ものごっついwktkして待っとります。いや、焦らせるつもりじゃないんだけど……。

150:名無しさん@ピンキー
07/06/20 02:55:06 IIU8lx+G
電波が受信デキネ

151:名無しさん@ピンキー
07/06/20 06:38:06 ke0QGFMV
>>150
俺は火力が足りない。とりあえず驚愕待ちだ。
小さいネタを形にしていってみようかなぁ……。

152:名無しさん@ピンキー
07/06/20 19:00:03 Rzb0BNMu
十二時間レスがない。

153:名無しさん@ピンキー
07/06/20 19:01:15 YOGE2Zx8
しかしすぐにレスがつく

154:名無しさん@ピンキー
07/06/20 19:03:47 CXs2+7bj
飽くまで待たざるものなのさ

155:名無しさん@ピンキー
07/06/20 19:08:42 Ti9dJ3hm
飽いたとしても待たざるものなのさ

156:名無しさん@ピンキー
07/06/20 19:17:25 D5ofMivf
感動するとか泣けるとか、そういうSSのオススメある?
ここ以外でもあったら教えてほしいです

157:名無しさん@ピンキー
07/06/20 19:38:07 Rzb0BNMu
>>156
二度目の洗濯

158:名無しさん@ピンキー
07/06/20 19:40:50 BQ/Uy9ig
>>156
『キョンの消失』

圧倒的だった

159:名無しさん@ピンキー
07/06/20 19:42:43 eqfTAFGt
>>156
25-97: 『鼻歌とチョコレートケーキ』 長門とデートする話 短編
同作者の定番があるけど、あえてこちらで。

160:名無しさん@ピンキー
07/06/20 20:26:44 KWAVB59R
>>158>>159
ほんとこの二人のは鉄板定番になりつつあるなw双璧というか。

161:名無しさん@ピンキー
07/06/20 21:38:46 xDe4+AkE
42-459、43-678は別の意味で感動する

162:名無しさん@ピンキー
07/06/20 21:41:02 D5ofMivf
おお、ありがと。紹介されたの読んでくる。
この中だと「二度目の選択」は読んだことがあるかな。
「チョコレート」は名前だけ聞いたことがある。

163:名無しさん@ピンキー
07/06/20 21:43:17 rbazncZd
>>161
俺もあのシリーズは衝撃を受けたw

164:名無しさん@ピンキー
07/06/20 21:51:58 GB84Be7N
泣いてきた。
非常に申し訳ないんだが、良ければ>>158-159の二人の他の作品も教えてもはえないだろうか。


165:名無しさん@ピンキー
07/06/20 22:17:46 L7XlFAO6
畜生…鼻歌とチョコレートケーキで泣きそうになったのに
Googleの広告のせいで萎えた

166:名無しさん@ピンキー
07/06/20 22:26:07 Ti9dJ3hm
>>164
まとめwikiの、「とある書き手さん1」、「とある書き手さん2」

167:名無しさん@ピンキー
07/06/20 22:35:50 GB84Be7N
>>166
気づかなかった。ありがとう。

168:137
07/06/21 00:02:17 vDwJU1wo
もう諦めてたのだがドキドキしながら>>147を最後まで読んでみた。
―とても良いめがっさでしたが、えっと…これは安価ミスかな?
生徒会の人が一瞬でてきただけだったんだが…
ああ。
俺釣られたのかorz
>>145
TFEI三人娘いいよね。
>>140
その発想は…なかったw
考えてみる。

169:名無しさん@ピンキー
07/06/21 00:06:24 pCiiETes
>>156
泣きたいなら輪舞曲とかどうだろう。
長門スレまとめにあるんだがあれは名作だよ~

170:名無しさん@ピンキー
07/06/21 00:59:01 /mL52Nig
>>156
11-226さんの団員三部作はガチで泣ける。


171:名無しさん@ピンキー
07/06/21 01:05:12 hdPxUoEf
松井オデキは人類史上最低の屑

172:名無しさん@ピンキー
07/06/21 02:39:41 GbZFR5OG
>>170だよな、個人としては「古泉一樹の親友」が一番胸にくるものがあった。

173:名無しさん@ピンキー
07/06/21 02:58:20 0b9JgR11
>>161
読んでみました。不気味でした。なんすかあれ?

174:名無しさん@ピンキー
07/06/21 02:59:43 1nOgJMfD
感動大作大杉

175:名無しさん@ピンキー
07/06/21 06:40:07 FeA32De2
やっぱ涼宮ハルヒは名作だわ。
ながるんありがとう。

176:名無しさん@ピンキー
07/06/21 17:53:47 cvixw5+f
俺の友達にこの作品読ませたら「かわいいなぁ、このナガモン。」とマジで言いやがった!

177:名無しさん@ピンキー
07/06/21 18:14:21 SRiZImZP
ナガモンは団長とキョンの物
っていうか、愛娘ポジション

178:名無しさん@ピンキー
07/06/21 18:40:06 q4QYf0qn
>>170
>>172禿同。
まあ概出だと思うけど、
11-226さん=東出さんだからね。
しかし他にもこういうのあるのかな?と妄想すると少し楽しい。

179:名無しさん@ピンキー
07/06/21 22:29:01 T8IxxOIh
>>169
ありがとう。それはよく知ってる。
あのまとめの中ではこれだけが異様に浮いているような気も・・・・。

>>170
それも知ってる。でもせっかくだからもう一度読んでみるんだぜ。

180:名無しさん@ピンキー
07/06/21 23:36:38 975f1ar+
>>173
考えるんじゃない、感じるんだ







カオスを

181:名無しさん@ピンキー
07/06/21 23:40:09 KY8+YJI+
>>178
東出さんは元々ss書きだったらしいから探せばあるんじゃね?
葉鍵ロワイアルとか書いてたとか書いていないとか。

182:名無しさん@ピンキー
07/06/22 17:26:15 pte6wxp1
東出はハカロアとはノータッチだぞ

183:名無しさん@ピンキー
07/06/22 21:21:45 AKhN7h09
ちょっと今日レス無さ過ぎじゃね?

184:名無しさん@ピンキー
07/06/22 21:32:06 gYjFZI0W
普段ありすぎなだけだろ

185:名無しさん@ピンキー
07/06/22 22:33:17 YRukP+EC
たまにはこんな日があってもいい

186:名無しさん@ピンキー
07/06/22 22:34:17 gYjFZI0W
エロパロ板で勢い20以上あれば充分だろ

187:名無しさん@ピンキー
07/06/23 00:12:47 JmbBrmzs
>>182
東出は吸血大殲だよな、確か。
まぁ同じクロスものだし似たよーなもんだが。

188:チープ・スペース
07/06/23 00:34:27 uykNxRV1
風も香る四月に中学時代の旧友そしてSOS団モドキの三人組と出会ってから早幾月、
色々あって異種の同類と挨拶を交わすアリ達くらいには歩み寄れた俺達は今
「周防九曜の日本語教室」と題され設定された空間で
団子の様に頭をくっつけパソコンのディスプレイと睨めっこしている。
具体的にはちょっと広めのネットカフェのような所とだけ言って置こう、
物語とは相応の人数と相応の場所とがあれば何時でも何処でも展開できるのである。
とは俺のちょっとした知り合いの私見だ。重ねて言うが俺じゃない。
「九曜の」とは言ったが勿論こいつが俺達に雅やかな助詞述語を伝授してくれる訳はなく
専ら、というか当然、というか誰がどう見ても周防九曜の「為の」日本語伝授祭である。
こんな事を思いついたのは誰だ。橘京子か。全くの迷惑だ。

この場にはハルヒを除いたSOS団(正規)と勿論とは何となく言い難いが周防九曜、やはり会いたくは無い
未来人(男)は居らず九曜を挟んで俺の右隣には何故か橘京子。何を考えているのか、今回の茶番の首謀者かと俺が疑う
ハンドシェイクESPである。次回は欲しくない。何時会っても髪を二つに結っている。それは何か信条を表すものなのか。それともただの趣味か。
とはいえ、あくまでもしもの時の睨み役としてだけきた俺以外の正規団員たちはやる気ゼロの無気力症候群前線と変して
梅雨と競うのもメンドウくさいといった様子でバラバラに好きなことをして過ごしている。こんな所でも朝比奈さんの茶は上手いのだ。
これも恒例と変している。無論これ以上変わって欲しくは無い。俺はな。

そろそろ本題、どこをどう突付いてもまるきり主人公扱いされない、しかし全く動じないある意味長門以上の何かを持つ
周防九曜である。ある意味でだ。
橘京子の提案で九曜に現代のまともな言語と使い方を覚えてもらうのにはインターネットを使うのが
ぶっちゃけ最も手っ取り早いということらしい。眠たくなって来た。二人でやってればいいだろうに。茶髪の少女が手伝って欲しそうな目で
こちらを見ている。手伝いますか?チョイスザイエスノー。面倒臭いがはいと答える。実際本日のアイスコーヒー代は向こう持ちなのだ。
そして話題の中心人物に成ろうという努力を常に微塵も感じさせない黒髪の無口端末はというと
長方形の最新型パソコンの正面に陣取り、
普段の鈍間ぶりが錯覚に思えてくる程驚異的なスピードでウェブ巡回を履行していた。なんて速さだ。
「なんという」とか、「まさかここまでとは」とか、漫画的な驚嘆台詞が記憶野から吐き出されてくるのをとりあえず押し込みつつ
一時的にも情報改変されてるんじゃないかと思う処理速度で頁を変え続ける液晶画面を
俺はB級サイコギャグムービーを見る目で実際見ていた。酔ってきたかもしれないぞ。おい。

案外に俺は電磁波に弱かったらしい。十五分でバテた。間近に居た橘京子も俺ほどではないまでも
珍妙な面持ちでアイスカフェオレをかき混ぜ啜っている。どう見たって二時間前の十五倍は眠そうだ。
九曜当人はというとどんな時でも笑みを欠かさない女超能力者と団員達に下敷きうちわで仰がれる俺を置いて、
少しは満足した風の無表情でふわふわと帰っていった。あいつの家は何処に在るのだろうか。地上だろうな。

189:名無しさん@ピンキー
07/06/23 01:39:26 qez48MO2
輪舞曲読み終わったぜこれは同人として書籍化されたらガチで買う

190:名無しさん@ピンキー
07/06/23 09:23:22 BQcCDD1X
>>189
長門スレに行け
と思ったが、あとがきを見て なるほどと思った。

191:名無しさん@ピンキー
07/06/23 10:31:59 fsibOcJH
俺もロンド読んで面白かったんで、その作者さんの他の作品も読んでみたんだが。
あの作者さん、キョン視点になると、キョン語りが微妙だな……。

192:名無しさん@ピンキー
07/06/23 17:07:43 SJk56t1j
たぶんこれを読む人は朝倉戦のところで最初に泣くと思う。
連載中にリアルタイムで見てたが、俺は泣いた。

193:名無しさん@ピンキー
07/06/23 17:17:57 oeQiLT59
話が脱線しているよ。
もういいかげんやめようぜ

194:名無しさん@ピンキー
07/06/23 17:21:47 u1isQUl/
イントロだけみたけど
文体は原作重視のこのスレの住民向けじゃないな、と思う。
つか、冗長。

わざわざこのスレで話すほどのことはないと思う。

195:名無しさん@ピンキー
07/06/23 17:24:34 mLSn2NuK
板は違うが関連性は高い、なにより投下の合間としては実に上等な話じゃないか。

196:名無しさん@ピンキー
07/06/23 17:32:38 u1isQUl/
>>195
語るのはかまわんが、
そこまで面白いか? という気はする。

このスレのうまい人は冗長には書かないしなぁ。

197:名無しさん@ピンキー
07/06/23 17:43:18 cBs+gXLa
プロ評論家キタコレw

198:名無しさん@ピンキー
07/06/23 17:45:20 mKUUb8up
度が過ぎた板違いな話はよした方がいいよ
アンチが沸いたら向こうの作者さんにも迷惑がかかるから

199:名無しさん@ピンキー
07/06/23 17:46:17 mKUUb8up
すまん、ageてしまった

200:名無しさん@ピンキー
07/06/23 19:11:58 qez48MO2
>>169
>>169
>>169


201:名無しさん@ピンキー
07/06/23 19:18:17 4Qwd32U8
なんで長門厨ってこんなに行動が痛々しいわけよ?

202:名無しさん@ピンキー
07/06/23 20:54:10 1KV5wCWz
行動の痛い奴の事を厨と言うんじゃないのか?

203:名無しさん@ピンキー
07/06/23 21:27:24 AW0jJACv
●<厨房とかどうでもいいです。

○<どうでもいいところで俺のコイツをどう思う?


204:名無しさん@ピンキー
07/06/23 21:33:07 /ykcyf83
PSPでゲーム化だってよ。

205:名無しさん@ピンキー
07/06/23 21:34:52 P9RBBP91
今更その話題かよ。

206:名無しさん@ピンキー
07/06/23 21:36:22 Y7bfU2Ib
既出甚だしい。つかゲーム化って言ってもどうせたいした出来にはならんだろ。

207:名無しさん@ピンキー
07/06/23 22:36:20 PCc7d6fO
人それぞれです。

208:名無しさん@ピンキー
07/06/23 22:43:41 LepCSfEg
バンダイナムコでしょ?これはゲーム化しないほうが(ry

209:名無しさん@ピンキー
07/06/23 22:46:43 RAx8oTDW
SSスレというか、雑談スレみたいになってきたなここ

210:名無しさん@ピンキー
07/06/23 23:39:37 PCc7d6fO
さいきんどこのハルヒスレもそんなだよw

211:名無しさん@ピンキー
07/06/23 23:48:15 0N9MdY8W
やっぱ恋愛シュミレーションものか?

212:名無しさん@ピンキー
07/06/24 00:21:04 kwBB1pEE
この空気を変える投降カモーン!


213:名無しさん@ピンキー
07/06/24 00:29:47 EFCwhxgU
まずは落ち着くんだ…
ソウスレバ職人たんも
投下しようと思うハズ

214:名無しさん@ピンキー
07/06/24 00:39:17 Y3ss+n1G
書きたいのはやまやまだけど最近電波が弱い。

215:名無しさん@ピンキー
07/06/24 01:03:39 Oz6RdBtH
書いてるんだけどねー。なかなか終わんないのよこれが。

216:名無しさん@ピンキー
07/06/24 01:47:09 HePbIez0
kobunenoさんのSSも待ち遠しいな

217:名無しさん@ピンキー
07/06/24 02:11:52 SyZlOShL
なんだこりゃ。ちょっと見ない間にとんでもないスレになっちまったな。

とりあえず>>197はイラネ。
それともマンセー感想以外NGだというのなら、こんな腐ったスレはもう見ないことにする。

218:名無しさん@ピンキー
07/06/24 02:14:05 wTwD7Ejx
そんなことはチラシの裏にでも書いていればよろしい

219:名無しさん@ピンキー
07/06/24 02:14:24 O2fd0zdN
流れに乗って。俺め! やる気が足りねーんだよしっかりしろ!

220:名無しさん@ピンキー
07/06/24 04:01:48 gWMSAS7Q
今だから言っておくが、俺も輪舞曲はそんな上手くはないと思うのだぜ。
悪くはないと思うが、まあなんというか唸るほど上手くはない。
中の上ぐらいというか、埼玉川口で一番美味いラーメン屋のような感じ。

221:名無しさん@ピンキー
07/06/24 04:22:03 8lz2RmIy
ちょww俺の住んでいるところ、しかもうちの近くには○玉ってラーメン屋があるんだぜ・・・・・・

222:名無しさん@ピンキー
07/06/24 08:09:09 xS/sP4Rz
>>217
何か辛い事があったのか?

223:名無しさん@ピンキー
07/06/24 08:25:16 9YH7j2Cm
>>217
いくらなんでも過剰反応しすぎだろ……

224:名無しさん@ピンキー
07/06/24 08:52:23 EFCwhxgU
>>222-223
あれ中学生だからスルー汁

225:名無しさん@ピンキー
07/06/24 08:53:49 0Ca5xSue
単に>>196=>>217ってだけだろ。
まだ騒ぐ時間じゃない。

226:名無しさん@ピンキー
07/06/24 10:33:42 xS/sP4Rz
>>225
OKブラザー、頭冷やしに電気街に行ってくる。

227:名無しさん@ピンキー
07/06/24 12:51:01 T7Y/xpWh
投下します。
エロなし、18レス予定。

228:オーパーツの謎を終え
07/06/24 12:51:50 T7Y/xpWh
 それは骨身に浸みる寒さがピークを迎え、春の到来が待ちわびしかったある日のこと
だった。
 そのある日というのは、俺が朝比奈さんと未来から指示されたお使いを律儀にもこなし
たり、宝探しと称してハルヒから穴掘りを命ぜられたりと、いつになくハードスケジュー
ルだったあれやこれやのイベントづくしを終え、さらにその後のバレンタイン騒動も終え
た数日後だ。
 その日、昼休みも半ばを過ぎ、国木田・谷口と机を合わせて食っていた弁当がもれなく
俺の腹に収まり、食後の緩やかなで穏やかなひとときを満喫していた時、入り口から俺の
見知った女生徒が顔を覗かせた。
「やっほーい、キョンくーん!」
 まるで孟宗竹をナタで真っ二つに割ったようなさっぱりとした、そして底抜けに明るい
声は、あのお人だ。
 すなわち、我が校でハルヒとあらゆる面で並ぶことの出来る存在、つまりは鶴屋さん
だった。



 鶴屋さんは、廊下から俺を手招きすると、何がそんなに楽しいのかニカっと笑うと、
「やあ、キョンくんっ! お姉さん、ちょっくら話があるんだけど、一緒に来てくんない
かなっ?」
 別にかまいませんが。
 そう言って俺はドアの外へ向かい、そして廊下へ出ると鶴屋さんのお供のように付き
従って歩き出した。
 その俺の後ろから、アホの谷口が「何であいつばっかり……」などと愚痴めいた言葉を
漏らしていたが、もちろん聞き流した。
 谷口、お前がうらやましがるような事じゃないと思うぜ。たぶんだがな。
 歩くこと数分、俺の前をスキップでもしかねない楽しげなオーラをスプリンクラーのよ
うに振りまきまきながら歩いている鶴屋さんに案内されたのは、生徒達の憩いの場である
中庭だった。
 確かにここでならば話はしやすいだろう。しかし、この季節に外で話をするというのは、
ややためらわれるところではある。
 というのも、俺たちの座っているベンチのあたりをビュンビュンと北風が吹きすさび、
心身もろともに凍えさせるにはそれで十分だったからだ。
 しかもその直後、ここ数日分の寒さが凝縮されたかと思えるような寒風にさらされ、俺
は大いに震えた。いろいろなところが縮み上がった思いだ。
 だが、俺の凍えた表情を見た鶴屋さんは申しわけなさそうな表情で、
「キョンくん、こんな寒いところに引っ張り出しちゃってごめんねっ! お詫びの印とし
てまずは温かいコーヒーを飲んでおくれよっ」
 そう言って鶴屋さんは、いったいどこから取り出したのか、両手で抱えても持て余しそ
うなほどの存在感のあるポットと紙コップを用意しており、俺にコップを手渡してそこに
濡羽色の液体をトクトクと注いでくれた。
 俺は鶴屋さんに礼を述べると、そのコーヒーを一口飲んでみた。
 すると熱い液体がノドを通り、それが胃に到達すると、体がポカポカして心まで温かく
なる気分だ。
 しかしこれ、いつも俺が飲んでいる自販機のコーヒーとはまるでモノが違う。もちろん
俺にすらわかるほどの違いだ。いや、驚いたね。
 そのせいか、俺は心底感心しながらもあっという間に極上のコーヒーを飲み干してし
まった。ちゃんと味わえってんだ。
 いいものを飲ませてもらって心までほっかほかになった俺は、鶴屋さんに顔を向け、
「うまいですね、これ」

229:オーパーツの謎を追え2
07/06/24 12:52:54 T7Y/xpWh
 コメンテーターとしては失格だなと思いながら、俺はごく素直な感想を口にしてみた。
 すると鶴屋さんは、俺たちの周囲半径2メートルほどに花が咲き誇る春を呼び込みそう
な笑顔で、俺の肩をぽんぽんと優しく叩きながら、
「そっかい、それはよかったよっ!」
 ついつい引き込まれそうな笑顔だった。これがカリスマなんだろうかと、ふと思う。
 鶴屋さんは俺のことをまるで弟でも見るかのように優しく微笑みながら、
「キョンくん、いい飲みっぷりだねっ。ほらほらもう一献どうだいっ?」
 まるで花見に来て酒盛りでもしているかのような言い草で、鶴屋さんは再びコーヒーを
注いでくれた。
 俺は二杯目にそっと口を付けつつ、
「それで、鶴屋さん。話というのはなんでしょうか?」
 鶴屋さんは八重歯を覗かせながら、
「それは禁則事項だよっ!」
 俺はコントのようにずっこけそうになった。上空から金ダライでも落ちてきそうな気分
だ。
 ええと、それじゃまるでわからないんですが……。ていうか、朝比奈さんのまねです
か?
 すると鶴屋さんは「わっはっは」と大笑いしながら、
「いやーごめんごめん。みくるがよくこの言葉を使っているからさっ。ついつい真似をし
たくなるんだよねー!」
 ……朝比奈さん、鶴屋さんの前でもそのセリフ言ってたのか。
 相変わらずうかつと言おうか、あるいはドジっ子と言おうか、そこがまた愛らしいとこ
ろではあるんだが。
「キョンくん、ごめんよっ。冗談はここまでにしておくっさ」
 鶴屋さんはてへへと舌をちょろっと出し、今度はやや顔を引き締めて、俺に再び向き
直った。
「……そんなら本題にはいるんだけど、キョンくん。キミ、今週の休日は暇かいっ?」
 とは聞かれても、予定などまるっきりありはしないので、俺はパブロフの犬のように即
座に返答した。
「はあ、暇ですが」
「そうかいっ、そしたらその日に宝探しでもしてみないかなっ?」
 どういうことでしょう?
「キョンくん。前にキミに言われて掘ったあの山から、例の合金が出てきたにょろ? ま
あ、そのことをキョンくんに問い質そうとは思わないんだけどさっ。……2匹目のドジョ
ウを狙っててわけじゃないんだけど、他にも何か出てこないかなって思ったにょろ」
 あれ、か。確かに他にも出てくる可能性はない訳じゃない。それに、俺にだって興味は
あるさ。別に朝比奈さん(大)の鼻を明かしてやろうと思っている訳じゃないが。
「いいですよ、俺も興味ありますし。でも、他の連中は誘わないんですか?」
「うーん、そうなんだけどさ。この話は、キョンくん以外にはしない方がいいような気が
しないかいっ?」
 と鶴屋さんが言ったところで、俺には少し思い当たることがあった。なんとなくさ。
 もちろん、ハルヒを誘えばややこしいことになるのは当然だが、朝比奈さんにしても長
門にしても、SOS団に属しているとはいえ、それぞれに立場があるってのはおそらく鶴屋
さんも理解しているだろうからな。そのうちの誰かを誘っちまったとしたら、どちらかの
組織に汲みすることにもなりかねんしな。間接的にとはいえ、鶴屋家は機関のスポンサー
だというんだから、なおさらだな。
 まあなんつーか、大人の事情ってやつか? といってもまだ鶴屋さんは高校生だがな。
 考えてみれば古泉を誘わないって言うのも、理由は思いつく。というのは、機関として
は、鶴屋家の次期当主である鶴屋さんに、こういった問題にはノータッチでいて欲しいだ
ろうからな。オーパーツなんていっても、どうせ未来人が関わっているんだろうし。

230:オーパーツの謎を追え3
07/06/24 12:53:45 T7Y/xpWh
 おっ、ひょっとして今日の俺は冴えているんじゃないか? なんて自画自賛してみる。
 だが、たぶん俺の今の推測は的を射ているだろうぜ。なら結論は出たな。これ以上は何
も鶴屋さんに何も言わず、何も聞かないことにしようぜ。
 その抑え気味の俺の表情から何かを読み取ったのか、鶴屋さんはニッコリと笑顔を見せ
た。まるで、わかってくれてありがとう、とでも言いたげに。
 しかし瞬時にそれに気づくとは、さすがに勘が鋭い。それに頭の回転も速い。本当にこ
の人は頭の切れる人だ。
 俺は舌を巻く思いで、季節をひとつすっ飛ばした夏の太陽を思わせる鶴屋さんの笑顔を
眺めていた。
「なんだい、キョンくん? お姉さんの顔をじっと見つめて。あんまり見つめられると、
お姉さん照れるじゃないかっ!」
 しかし言葉とは裏腹に、鶴屋さんはまるで照れた風もなく、可愛らしい八重歯をのぞか
せながら大笑いをしていた。
 鶴屋さんが照れるなんてことはあるんだだろうか? と思いながら、彼女の朗らか笑い
顔を眺めていると、なんだか俺まで楽しい気分になってくるから不思議だ。
 その後、集合時間と場所を取り決めて、俺たちは中庭を後にした。
「キョンくん、じゃねー!」



 その放課後、部室。俺はいつものごとく、我が天使の朝比奈さんから給仕された高級茶
葉で淹れられた緑茶を有り難くも味わっていた。
 値千金とはまさにこのことで、その極上の甘露は俺にとっては1ヶ月分の小遣いに相当
する価値があった。微妙に安いのは俺の経済観念の貧しさからくるものさ。
 もし部室前で朝比奈さんの緑茶を売り出せば、団の活動費が楽に稼げそうだ。もし余っ
たら部室を冷暖房完備にして欲しいものだ。
 俺がそんなことを考えながらリラックスした姿勢でいると、それまでじっと黙り込んで
いたハルヒが、顎を机の上で組んだ手の上に載せながらやおらアヒル口を俺に向け、
「キョン、あんた昼休みに鶴屋さんと一緒にいたみたいだけど、中庭で楽しそうに何話し
ていたの?」
 あまりに突拍子のないことを言われたため、俺はあわてて、ぶぴゅっとお茶を前方に噴
き出してしまった。
 古泉の持ってきたカードゲームがお茶まみれだぜ。すまん、古泉。
 しかし、見られていたのか……。なんて目ざといやつだ。だが、ここはなんとか言い逃
れしなければな。もちろん本当のことを言うわけにもいかんし、かといって躊躇ってしま
えばあらぬ疑いを持たれてしまいそうだ。
「ええとだな、あれはただの世間話さ。そう、お前が懸念を抱く必要もないほどのな」
「ふうん、でもなんか時折まじめな顔してたし、それにわざわざ鶴屋さんが教室にあんた
を呼びに来たそうじゃない。それでもただの世間話だって言い張るわけ?」
 何故こいつが知っているんだ? さては谷口か。
 しかし、そんなことを何でわざわざこいつに弁解せねばならんのだ、と思いつつも穏や
かならざる心境に陥り、これはあらたな言い訳をしなくてはと考えていた矢先、この部室
に救世主が現れた。
 まるで、地獄に蜘蛛の糸を垂らしてくれる釈迦を見る思いだぜ。
「こんちはー、ハルにゃんいるにょろ?」
 鶴屋さんだ。
 さすがのハルヒも、鶴屋さんに対して仏頂面で向き合うわけにもいかないようで、少し
だけ愛想をよくした長門のような表情をしながら、
「こんにちは、鶴屋さん。今日は何かしら?」
 ハルヒの口調がいつもよりもやや硬い。しかし、この場面に遭遇してどうして俺が冷や
汗をかいているんだろう? フロイト先生にでも解説してもらいたいもんだ。
「実はねー、キョンくんをちょっくら貸してもらおうと思ったのさっ」
「貸すって、どういう事?」
「今度の土曜日、キョンくんとデートしようと思ったのさっ!」

231:オーパーツの謎を追え4
07/06/24 12:54:37 T7Y/xpWh
「ええーっ!?」

 長門以外の全員が驚愕の声を上げた。もちろん俺は顔から血の気が引いたのは言うまで
もない。鶴屋さん、なんてことを言い出すんですか……。
 ハルヒはビームが出てきそうな視線で俺を睨みつつ、
「つ、鶴屋さん、それ本当?」
「あれ、どったのかな? ハルにゃん。そんなにショックだったのかいっ? 心配しなく
ても、軽いアメリカンジョークっさ!」
 鶴屋さんはあっけらかんとそう言い放った。
 ハルヒは一瞬ポカンとしたあと、アホな子供のような表情で現在凍結中だ。
 いや、鶴屋さん。全然軽くないんですが……。
 それどころか、俺の寿命が確実に10日は縮みましたから、そう言ったジョークは本当
に勘弁して下さい。
「はっはっは。ごめんね、ハルにゃんにキョンくんも。ハルにゃんも安心していいにょろ
よ」
 ハルヒはそう指摘されると、焦った様子をこれ以上見せまいと顔を引き締め、
「ちょ、ちょっとびっくりしただけよ。それにキョンと鶴屋さんじゃ、全然釣り合わない
ものね。月とスッポンよ。いえ、アルタイルとカミツキガメだわ」
 ハルヒは幾分落ち着きを取り戻し、茶化すような表情で俺に視線をぶつけて来た。
 ほっとけ、つうかなんて例えだ。まるでわけわからん。
「それで鶴屋さん。本当はキョンをどうするつもりなの?」
「うん、キョンくんにはこないだ掘った山の後かたづけをお願いしようと思ってさっ! 
ちょうど男手が不足してたから、キョンくんにお願いしたにょろ」
 鶴屋さんの説明を聞いたハルヒは納得したように、
「こないだの、ね。確かに結構掘り返しちゃったもんね。……いいわ鶴屋さん、どんどん
使ってやってちょうだい。キョンは近頃精神がたるんできてるから、丁度いい機会だわ。
それと……もしかったらあたしも手伝うけど?」
 ……おい、ハルヒも来るだと? どういう風の吹き回しだ。そんな殊勝なことを言い出
すなんてな。
 だが、そりゃまずい。鶴屋さんが俺だけを誘った意味がなくなるからな。
 しかし、鶴屋さんはまるであわてた様子もなく、
「こういったことは、男の子の仕事っさ。ハルにゃんはわざわざ土まみれになることはな
いにょろ」
「それもそうね」
 おいハルヒ、汚れると聞いた途端にそんなにあっさり引き下がることもないだろう。現
金なやつだぜ、まったく。
 しかし、さすがにハルヒをあしらうのが上手いな、鶴屋さん。もちろん、乗せるのも上
手いが。
 いっそ、ハルヒの手綱を引き締める役をお願いしたいところだが、時には一緒に突貫し
かねないお人でもあるからな。今の立ち位置がベターってころか。
 鶴屋さんは朝比奈さんから出されたお茶を飲み干すと、俺へのウィンクを置きみやげに
「ほんじゃねー!」と去っていった。
 鶴屋さんが出て行った後の部室は、休日のビジネス街のようにひっそりと静まりかえっ
ていた。
 ハルヒとは異質の賑やかさだな。去ってしまうと、少し寂しくなるほどのな。
 それから程なく、長門が本を閉じると同時に、先ほどからの余韻を残して毒気を抜かれ
たようなハルヒが解散宣言を行い、俺たちは三々五々帰途についた。



232:オーパーツの謎を追え5
07/06/24 12:55:41 T7Y/xpWh
 そしてやってきた週末。つまり土曜日であり、お宝探索の当日だ。
 俺は出発の準備を整えると、リビングでくつろぎながら鶴屋さんを待っていた。
 何故俺の家で待っているかというと、鶴屋さんが俺を車で迎えに来てくれる事になって
いるからだ。
 ただ、約束の時間まではまだ少しあるため、ここで雑誌でも読みながら車がやってくる
のを待っているというわけさ。
 ところが俺が間抜け面でマンガ雑誌を眺めていると、突然この空間の静寂を破るかのよ
うに、何の前触れもなしにインターフォンが鳴り響いた。
 不覚なことに、俺の聴覚は車の走行音と停止音をまったく捉えることなかった。まるで
粗いザルのように俺の鼓膜を素通りしてしまったらしい。
 あわてた俺は、玄関に直行して靴を履き、そしてドアを開けた。すると、俺の目の前に
はジーパンにTシャツ、そしてその上にジャケットを羽織るというラフな出で立ちの鶴屋
さんが、いつものようににこやかな表情で手を振りながら立っていた。
「おっはよー、キョンくん。今日は絶好の宝探し日よりだねっ!」
「おはようございます。そんな表現があるのかどうかはわかりませんが、確かにいい天気
ですね」
「さあさあ、すぐに出発するから早く車に乗った乗った!」
 そう促されて鶴屋家所有の高級車に乗り込んでみると、まるで外界の喧騒が耳に届かな
かないことにまず驚かされた。その圧倒的な静けさに俺は度肝を抜かれつつ、極上の座り
心地を与えてくれる本革のシートに腰を沈めた。
 それを見届けた運転手が車をするすると発進させると、まるでエンジン音も聞こえるこ
となく動き出した。
 窓の外に目を向けてみると、俺の目に映し出される景色が、車の加速と共に緩やかに溶
けて後方に流れていった。
 なるほど、この車なら走行音が聞こえなくても俺の責任じゃないな。普段俺が父親に乗
せてもらっている車はなんだと思わせるような別次元の乗り物だ。これが天使のゆりかご
だと言われても俺は信じるね。
 車が動き出してしばらくすると、鶴屋さんは俺に温かい飲み物を手渡してくれた。この
車に備え付けの保温庫から取り出したらしい。
 もう何が出てきても俺は驚かないぜ。鶴屋家の車なら「やあ、マイケル」と車がしゃべ
り出してもおかしくはないからな。
 俺は鶴屋さんから飲み物を受け取って喉を潤したあと、
「そう言えば鶴屋さん、何であの時ハルヒに俺を貸してくれなんて言ったんですか? あ
れじゃあ納得したハルヒは別として、他の連中には俺たちが共に行動することを怪しむん
じゃないですか?」
 すると、鶴屋さんはイタズラっぽい目を俺に向けて、
「そんじゃあキョンくん。キミと一緒に行動するとハルにゃんに前もって言っておくのと、
あとでハルにゃんにバレるのどっちがいい?」
 ……俺には言葉がなかった。
 たしかに、朝比奈さんとの一件があるんだからバレないとはいえん。いや、ハルヒのこ
とだ、俺には想像も付かない経路でおそらく耳に届くだろうな。それは何よりも恐ろしい。
 そう考えると、わけもなく俺の背筋が一瞬寒くなった。
 しかし、鶴屋さんは俺のそんな様子を楽しそうに眺めていた。
 それに対し、俺はどうコメントしようかしばし迷っていると、都合よく車が登山口に到
着したようだ。
 車を降りた俺はその高級車をつらつらと眺めながらしみじみと思った。なんと言おうか、
俺には驚きの連続で、庶民と雲上人のとの格差をまざまざと見せつけられた気分だね。い
や、よしておこう。これ以上考えると惨めな気持ちになってきそうだ。




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