07/09/29 21:15:30 byiedEul
>>574
「あぁ...んあ」
「ぅおおぉっ...!」
肉と肉がぶつかり合う音に、淫らな水音をかき鳴らす。
一体どれ程の時間がたったのか、播磨の腰は疲れも知らない様に、激しく動き続けていた。
晶は、既に意識も朦朧とし口の端からは涎が垂れている。
目はトロンと恍惚として、視線も定かでは無いが、腕だけは決して離すまいとするように、しっかりと播磨の体に巻き付いていた。
晶の体へむしゃぶりつく播磨。
深いキスから始まり、首筋を舐め、乳首をつまみ、口の中で転がし、強く吸う。
それは、とても稚拙な愛撫であったのだが、今の晶を蕩かせるには十分であった。
じゅぶっ、じゅぶっ、じゅぼっ、じゅぶ...
「ああっ! ああん! あはぁっ」
赤く染まっていたはずの空は既に闇の衣を纏い始めていた。
「高野...! もっと、もっとだ!」
まばらに現れだした星々は淡く輝き、夜をキラキラと飾り付ける。
闇を切り裂き、一際その存在を主張し始めた月は、高く高く昇り。まるで嘲らってるかの様に
――涙を流しながらも己を慰める事が止められない彼女の、滑稽な姿を見下ろしていた。
短かったorz
でも短くても良いと思うのですよ。
まあリレーですし、大勢で短い文をテンポ良く展開するのも楽しいと思います。
決して自己弁護ではありま(ry