【許嫁】和風美少女でエロパロその2【家元】at EROPARO
【許嫁】和風美少女でエロパロその2【家元】 - 暇つぶし2ch750:名無しさん@ピンキー
07/09/25 23:24:52 9avS9P88
>830
GJ

と、言っていいですか?
まあ、いいや

ついでに言うと俺は乳はあるほうがすくぁwせdrftgyふじこlp;@


しかし、ここまで荒れてると逆に面白いな
とても気分がわるくなるよw

てなわけで、また今度通るわ

751:名無しさん@ピンキー
07/09/26 00:34:57 nhwuCabL
>>840
しつこく荒らしに来たーーー!!

752:名無しさん@ピンキー
07/09/28 04:57:37 29W+/Qq4
うんこっこがスレに粘着するのはなぜだろう
スレなど人の通過点でしかなく個人とも集団とも呼び難い
突き詰めると示威で自慰に過ぎないというのに
不思議不思議猿のオナニー
メロスは激怒した

753:名無しさん@ピンキー
07/09/28 16:06:39 LvjCJ3Kw






754:名無しさん@ピンキー
07/09/28 16:19:24 0k922+vX
>>843
多分、このスレが一番、奴なりの”成果"があったから、だろうなあ
他でもやっているんだろうけど、成果がなければ粘着せずに単発荒らしとして消えるから、そのスレの住人の記憶に残らないのだろう

755:名無しさん@ピンキー
07/10/04 16:52:14 VcW4zKZ+
保守

756:名無しさん@ピンキー
07/10/04 22:16:06 971yiTCR
とりあえず状況を説明してくれないか

757:名無しさん@ピンキー
07/10/04 23:36:05 69taSF2j
だれもいない

758: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:02:00 QEytKSlT
 真志と姫乃が交際を始めてから3週間が過ぎた。季節は初夏を迎えつつあり、天気の良い日は汗ばむ事も
多くなり始めていた。
 二人の交際はまだ公になってはいないものの、『初デート』(下校時にコーヒーショップでお茶しただけ
でしかないが)も無事にこなし、万事順調であった。

「真志くんのお部屋に行ってみたいな・・・」
 二度目のデートの帰り道。ふと、姫乃がそんなことを漏らした。
「僕の部屋ですか・・・?何もありませんよ」
「いやぁねぇ。好きな人の部屋に行ってみたいって思うのは当然じゃない?」
「まぁ、そうですね」
「真志くんだって、私の部屋に行ってみたいって思うでしょ」
「そ、それは・・・・・思います、けど・・・」
「でしょ?じゃ、決まりね。今度の日曜日なんてどうかしら?」
「えー・・・あー、出来れば来週の方が・・・」
「あら、何かあるの?」
「いえ・・・別に・・・ただ、両親が・・・」
「いいじゃない、別に。真志くんのご両親にご挨拶もできるし」
「いや、それはちょっと・・・」
「なんでなんでー。納得できないわ~」
 ブーイングする姫乃に真志は困り果てたように言った。
「僕にも、立場ってものがありますから・・・」
「はぁ・・・わかったわ。仕方ないわよね。真志くん困らせるのは私の本意じゃないし」
「すみません」
「でも、いずれご両親にご挨拶はさせてもらうからね。もちろん、私の両親にも挨拶してもらうから」
「え゛・・・でもそんないきなりでなくても・・・」
「あら、どうせなら両家公認の仲になりたいじゃない。そうすれば晴れて天下御免で交際できるわ」
 それはそうですが、と思いつつも、一人で乗り気になってる姫乃にそれを言えよう筈もない。
「ふふ・・・それにしても真志くんのお部屋か~。楽しみ楽しみ~♪おめかししなくちゃね~」
「そんなに面白くもないですって。暇なだけですよ」
「あら、いいじゃない。恋人の部屋で二人きり。それ以上の何をお望みかしら?」
 姫乃は満面の笑みで、少しからかうようにそう言った。

759: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:03:00 QEytKSlT
 そして当日。元からそんなに物が多くない部屋をこの日に備えて片付けたので些か殺風景と取れなくもない
様相を呈していた。
 自宅の前で車が止まる音がし、それが走り去ると玄関のチャイムが鳴った。
「はいはい、今開けますよ」
 そう言いながら玄関を開けると。
「こんにちは、真志くん」
 にこやかな表情の姫乃が立っていた。いや、立っていて当然なのだが、真志はその姿に圧倒されていた。
 姫乃が身に纏っていたのは和服。それも自分に告白したあの日と同じ紅色のそれ。あの日はさほど明るくも
ない室内だったので気付かなかったが、布地の上にちりばめられた模様が日の光を受けキラキラと輝いている。
 漆黒の髪はいつにも増して黒いのに不思議な輝きを放っている。
「まぁ、いきなり熱い視線でお出迎えなんて、嬉しいわ」
 思わずハッとなる真志。しかし、姫乃の言葉に嫌味はない。本当に喜んでいるらしい。
「え・・・あ・・・すみません。その、服に・・・」
「あ、これ?真志くん、前に言ってたから。『着物姿が素敵だ』って」
「・・・覚えていてくれたんですか」
「当然よ。真志くんが誉めてくれたことなら何だってするわよ?女ってのはそういうもの」
「素直に嬉しいです・・・や、立ち話じゃなんですね。どうぞ」
「はぁい、お邪魔しま~す」


760: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:04:00 QEytKSlT
「ふぅん・・・綺麗にしているのね」
 真志の部屋に入った姫乃の最初の言葉がそれだった。
「男の子の部屋だからもう少し散らかってるのかと思ったけど」
「それは・・・掃除くらい、しますから・・・」
「そうよねぇ~。女性を入れるのに汚いままだったらそれはそれで困るけど」
「少し、待っててください。お茶、煎れてきますから」
「ちょっと待ったぁ!」
「わっ!な、なんですか姫乃さん」
 いきなり大声を出す姫乃に真志は跳び上がる。
「お茶って、緑茶?」
「はい・・・そのつもりですけど・・・」
「なら、私が煎れるわ」
「え・・・でもお客さんにそんな・・」
「あら、それは私の所属部を知ってのことかしら?」
 フフンと鼻を鳴らしながら自信ありげに言う姫乃。
「・・・そういえば、茶道部でしたね」
「でしょう?なら、私の方が適任でしょ?」
「それもそうですが・・・」
「じゃ、私が煎れてくるから・・・」
「待ってください」
「な、何かしら・・・?」
 真剣な真志の声に姫乃は少しだけたじろいだ。
「姫乃さん、ウチの台所の何処に何があるか知らないじゃないですか」
「・・・・・・・・・orz」
「案内しますから、どうぞ」
「あっはっはぁ。ごめんね~」
「いや、別にいいですから」
 ・
 ・
 ・
「うーん・・・」
「どう?おいしいでしょ?」
「はい。ウチのお茶がこんなに美味しく感じたのなんて初めてです」
「お茶はね、葉に合わせた煎れ方があるのよ。それさえきちんとすれば案外いけるものなのよ」
「覚えておきます」
 そして、そこから始まる二人の会話。他愛もないことを止めどなく話し続ける。

761: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:04:45 QEytKSlT
 どのくらい、会話が続いただろうか。姫乃が真志に訊いた。
「ね、真志くん、隣に行って、いいかしら?」
「えっ・・・・・・いいですよ」
 戸惑いながらも真志はそれを許した。
 許しを得た姫乃は隣に座ると真志の方を見てにっこりと微笑んだ。真志もつられて微笑む。そして、まるで
そうするのが自然とばかりに、腕を絡ませ、肩に頭をもたれかけてきた。一瞬ビクリとしてしまった真志だが、
それを受け入れ、自分もそっ、と頭を姫乃の頭にもたれさせ、手に手を重ねる。
 言葉も交わさず、ただじっとそのままでいる二人。それだけで二人は心が満たされていくのを感じる。
「しあわせ・・・」
「・・・はい」
 ぎゅっ、と絡めた腕に力を入れ姫乃が体をさらに寄せてくる。腕にあたる柔らかい感触に気付く。真志は自分の
心拍数が一気に上がるのを感じた。
「肩、抱いて欲しいな・・・」
 姫乃がそんなことを呟く」
「その手を離してくれないと、出来ないですよ?」
 動揺を悟られまいと、精一杯の平常心を装って答える。
「やぁだ。何も腕は一本だけじゃないんだし」
「わかりました・・・ほら、コレでいいですか?」
 駄々をこねる姫乃に仕方ないなぁ、と思いながらも甘やかしてしまう真志だった。
 自分の体を回して右腕で姫乃の肩を抱き寄せる。
「ん・・・嬉し・・・」
 姫乃が甘えてくる。自分が先輩な分、いつもお姉さん気取りで真志に接してくる姫乃だったがこういう所は
本当に年頃の女の子なのだなぁ、と真志は思う。
 真志は無意識のうちに姫乃の髪に触れ、それをそっと撫でていた。
 姫乃は目を閉じ、うっとりとそれに酔いしれていた。


762: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:05:36 QEytKSlT
 やがて、姫乃はすっ、と顔を上げた。真志の目を一瞬のぞき込み、顔を近づけてきた。真志もそっと近づける。
 自然に唇を重ね合わせる二人。これまでならそこで終わりだったが、今日は違った。
 姫乃は微かに唇を開いて舌を出すと、それを真志の唇に触れさせる。
 驚いた真志が少し口を開いた瞬間、姫乃の舌は真志の口腔内に潜り込んでいた。逃げようにもいつの間にか頭を
押さえ込まれ逃れることができない。
 やがて、姫乃の舌は真志のそれを捕らえた。安心させるように静かに突く。真志の舌もおずおずと突き返すと、
姫乃は舌を退き、真志のそれを自分の口腔内に導く。今度は真志の舌が姫乃の口腔内を蹂躙する。
 クチュクチュと唾液を絡める音を響かせながら二人は唇を重ね、舌を貪り合う。
 息苦しさに堪りかねた二人が顔を離すと、互いの舌の先端に唾液の橋がかかる。それがぷつりと切れるのを見届け、
姫乃が口を開く。
「キスが、こんなに素敵だなんて・・・」
「頭がボーっとしてきます・・・これが、大人のキスなんですね」
「うん・・・。ね、もう一回・・・」
 真志は唇を重ねる事で答えとした。上になり、下になり、絡めたり、唾液を捏ね合ったり。二人は夢中で互いの
唇と舌を貪りあった。

 再び唇を離した二人は見つめ合う。もはや欲望を抑えることはできなかった。二人は愛する者同士の本能に従う
事にした。
 真志は姫乃を抱き寄せるとその耳元で囁いた。
「姫乃が、欲しい」
 と・・・。
 姫乃は頷いて、同じように囁いた。
「はい。私も、真志が欲しい」
 もう一度見つめ合い、唇を重ねる。


763: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:06:30 QEytKSlT
 その時、真志はハタ、と気付いた。
「あ・・・姫乃さん、着物・・・」
「ん・・・?あぁ、そうね。汚れたら面倒だものね。待って。今、脱ぐから」
 脱ぐ、とかあっさり言われると感傷も何も無いが、こればかりは仕方がない。
 帯をはずし、着物を脱ぐと姫乃はそれらを綺麗に整えた。白い襦袢姿の姫乃を見て、真志はふと、ある疑問を
口にだした。
「姫乃さん、し、下着って来てるんですか・・・?」
「あら、どうして?」
「和服着るとき、下着・・・その、付けないって聞いたことあるから」
 姫乃は小首を傾げながら言った。
「真志くん、こっち、来て」
 言われるがままに姫乃の前に立つ真志。姫乃の体がスッ、と倒れ込んでくる。
「付けてるのかどうか、直接確かめてみなさいな」
 そう言って姫乃は真志の手を自分の胸に導く。以外と薄い襦袢越しに伝わる柔らかい感触。僅かに手をずらして
みるが、そこに有るべきブラの感触はない。
「まさか・・・それじゃ・・・?」
「確かめて、いいのよ?」
 そう言われ真志は手を下ろしていき、恐る恐る姫乃の尻に触れる。やはり、ショーツを身につけている感じはない。
「やっぱり、付けないん、ですか?」
「ふふ・・・普段はちゃんと着けてるわよ。でも、今日は特別。真志くんのところに行くんだから、そんな無粋な物身に
着けてなんて行けないわ」
「あ、あう・・・」
 自分のためならそこまでやる、と言い切る姫乃に掛けるべき言葉が無かった。嬉しいようなこそばゆいような
感情を扱う術をまだ真志は知らない。
「直接、触って・・・」
 姫乃はもう一度真志の手をとり、それを襦袢の中に導き、胸に直接触らせる。
「ああ・・・そんな・・・」
「どう?」
「柔らかくて、熱くて・・・そんな、そんな・・・」
 うわごとのように呟く真志。
「もっと触って・・・といってもこれじゃ触りづらいわね。ちょっと待ってね」
 そう言って姫乃は襦袢から両肩を抜いた。今まで男性の目に晒したことのない柔肌と豊かに実った胸が晒される。
「これなら、ほら・・・」
 再び手を導く姫乃。
 目の前に無防備に晒された柔肌の白さが目を射る。豊かに実った乳房はたとえようもやく柔らかかった。
「こ、こんなに柔らかいなんて・・・」
 半分涙目になりながら呟く真志。姫乃はその手に自分の手を重ね、導く。
「んっ・・・もっと、ゆっくり・・・そう、はじめは優しく。ゆっくり。加減が大事よ」
 真志は何かに憑かれたかのように頷きながら手を動かす。
「っ・・・は、もう少し強くてもいいわよ・・・上手、上手よ真志くん。その調子・・・」
 誉められた真志は教えられた通りにに緩急を付けながら乳房を揉みし抱く。掃くように撫で、時には握りつぶすかの
ように指をめり込ませる。


764: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:07:31 QEytKSlT
「い、いいっ・・・乳首、乳首も・・・ぁん。そう、そんな風に・・・」
 真志の指が乳首をコロコロと転がす。それはあくまでも優しい。
「乳首・・・尖ってきてます・・・」
「ぁ・・・そうよ。女は感じると乳首が尖って・・・ゃあ・・・そんなにひっかいちゃダメ・・・」
 無意識に真志の指が指先で僅かに引っ掻くように乳首をいじると姫乃はそれだけで体を震わせる。それに気を
よくした真志は更に乳首を攻め立てた。
「やっ・・・ダメ。そんなに、そんなにしたら・・・」
 連続した快感に姫乃は振り回されていた。自分で慰める時の何倍もの快感だった。愛する真志の-そうされることを
想像しながら慰めていた-手によるものなのだ。それがこれ程心地よいものだったとは。
「ふぁ・・・待って、待って、真志くん・・・」
 姫乃は真志の手を掴んで止める。真志は少しだけ不満そうな顔をした。
「どうして、止めちゃうんですか?姫乃さん、気持ちよさそうなのに・・・」
「ずるいよ、真志くんだけ」
「え?」
「脱いで。真志くんも裸になって・・・」
「・・・今ですか?」
「そう。今」
 腰に手をあててそう言い切る姫乃。先程まで真志に揉まれ、上気した胸とツン、ととがった乳首があらわになる。
しかし、それを隠す素振りは見せない。むしろ見せつけ、挑発しているようにさえ見える。
「うう・・・わかりました」
 そう言って脱ぎはじめる真志。最後のトランクスを脱ぐとき、姫乃の方を見る。『脱げ』とばかりに頷く姫乃。
真志は意を決してそれを脱ぎ去ると、姫乃に向き直る。敢えて隠すことはせず、全てをさらけ出す。
 姫乃が視線を釘付けにしたまま息を飲む。その視線がどこに向いているかなど、想像するまでも無かった。
「ちょ・・・やだ・・・凄い。それって、いつもそんななの?」
 真志のペニスは完全に勃起していた。(姫乃にすれば)それは童顔に似合わぬ程の凶悪な姿だった。
「いえ・・・普通は、萎んで、ます・・・その・・・女性の乳首と一緒です・・・・・・」
 気恥ずかしさに視線を逸らしながら真志が答える。
「そ、そうなの・・・」
 そういう割りには姫乃は怯えたような、泣きそうな表情を浮かべている。
 恐る恐るという感じで姫乃が近づいてくる。真志はそれを抱き寄せる。
「やっぱり男の人の体だね・・・」
 背中や肩、胸に手を這わせながら姫乃が呟く。
「それに・・・あぁ、とっても熱い・・・お腹に伝わってくる・・・」
 下の方を見ながら姫乃が言う。その言葉と視線に反応してペニスがビクビクと震える。
「あ・・・動いた・・・」
「す、すみません・・・」
 何故か真志は謝っていた。姫乃は釘付けにしていた視線を上げて言った。
「ねぇ・・・触って、いい?」
「え?!」
「さっき、真志くんが私の胸を触ったから、今度は私の番・・・いいで、しょ?」
 真志が無言で頷くと姫乃は真志の前に跪いた。目の前に隆起したペニスが有った。
「なんだか、近くで見ると凄い・・・」
 先端が臍まで届きそうなほどに伸びながら反りかえっている。胴には血管が浮き上がり、先端は亀頭が赤黒い
姿を露出させていた。それは確かに凶器と呼ぶにふさわしい姿だった。


765: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:08:20 QEytKSlT
 姫乃は恐る恐る手を伸ばしそれに触れ、掴んでみる。
「あぅ・・・」
 真志が声を漏らすのに合わせるかのようにペニスがビクン!と震える。驚いて手を離す姫乃。
「きゃっ?!今、動いたよ?」
「すみません・・・気持ちよかったから・・・」
「え」
「姫乃さんに触られたら気持ちよかったから思わず・・・」
「気持ち、良かったの?私に触られて?」
「は、はい・・・」
「もう一回、いい?」
「はい」
 姫乃が再び手を伸ばして触れる。ピクリ、ピクリとペニスが反応する。
「やだ・・・なんだか、可愛いかも・・・」
 可愛い、という表現はともかく、姫乃は震えるペニスに
「握って、いいよね」
「はい・・・あんまり強く無く・・・」
「ん・・・・・・凄い。火傷しちゃいそうだよ・・・」
 ペニスを柔らかく握りしめられ真志は快感を堪えるのに必死だった。美人に、それも愛しい恋人の姫乃にである。
姫乃と同様に、真志もまた相手にそうされることを想像しながら慰めていた。そして、姫乃の白く細い指が自分の
醜悪なペニスを握りしめている光景は余りにも背徳的で扇情的光景だった。
「男の人って、こうすると、気持ちいいんだよね?」
 そう言いながら姫乃が握った手を動かしはじめる。それはぎこちない動きだったが、真志にとっては強烈な一撃
だった。
「くぁっ!・・・そ、そんなことしたらっ・・・」
「いいの?気持ちいいの?」
「よっ、良すぎて・・・ああぁっ・・・く・・・」
 歯を食い縛って耐える真志。今ここで出したらどうなるか。それを考えたら何としても耐えるしかない。
「いいよ、もっと、もっと気持ちよくなって」
 真志が気持ちよくなっていることに気をよくした姫乃の手の動きが激しさを増す。ただ単に手を前後させている
だけだが、今の真志にはそれでも十分以上のものだった。
「うく・・・だめです・・・このままじゃ、で、出ちゃいます・・・」
「いいよ、出して。出していいよ!」
 そう言いながら更に手の動きを速める姫乃。もはや真志は限界だった。姫乃を振り払う事も出来そうにない。
「あっ、出るっ・・・ぅああっ!」
 その瞬間、真志のペニスが弾け勢いよく射精した。ドロリとした白濁の精が礫となって飛び出していく。
「きゃっ?!」
 何が出るのかわかっているようでわからなかった姫乃はそれをモロに顔に浴びてしまった。色白な姫乃の肌を
白濁した精が穢していく。
「ぁぁ・・・」

766: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:09:10 QEytKSlT
 欲望を解き放つ快楽に身を委ねながら真志はその光景を眺めていた。自分の放つ精が姫乃を穢していく。その
背徳感が快楽を更に燃え立たせる。
「ああっ・・・凄い・・・こんなに、凄いなんて・・・」
 姫乃は放心したかのように真志の精を顔で受け止めていた。自分が真志によって穢されたということは彼女に
とっては屈辱よりも快感に近かった。身も心も彼の物になれた気がしていた。
「ああ・・・姫乃さん・・・姫乃さん・・・」
 まだ快楽に心囚われている真志がうわごとのように姫乃を呼ぶ。
「ん・・・これが、男の人の射精・・・これが、精液・・・そして・・・」
 姫乃もまた心ここにあらずという風に呟く。真志の放った精は姫乃の顔を伝い落ちていく。姫乃はそれを手で
すくう。そして、それを舐め取る。
「真志くんの味・・・ん・・・おいし・・・」
 うっとりとした姫乃の表情。それを見て幾らか萎んでいた真志のペニスが再び硬く伸び上がる。
「ああっ・・・姫野さん、ごめんなさい。ごめんなさい・・・」
「どうして謝るの?」
「だって、僕、姫乃さんの顔に・・・」
「フフ・・・いいのよ。真志くんのだから」
「え?」
「真志くんの体から出たものだもん。幾らだって受け止めてあげる。それに、気持ちよかったから出たんでしょ?」
「は、はい」
「私のせいで気持ちよくなって出してくれるなら嬉しいもの。だから、気にしないで。私はむしろ満足してるの」
「姫野さん・・・」
 真志の表情が少しだけ安堵したものになる。それでも真志はティッシュで残りを拭き取ってやる。
「あん・・・もう、真志くんたら律儀なのねぇ。それに・・・」
「はひっ?!」
「ここはまた元気になってるよ?」
 姫乃が力を取り戻したペニスをやんわりと掴む。
「それに男の人は一度出しておく方が安心出来るって言うでしょ?だったらこれで良かったんじゃない?」
「そ、それはそうかもしれませんけど・・・でもなんでそんなこと・・・」
「ウフフ・・・お姉さんを甘くみないことね」
 クスクスと笑いながらペニスをまさぐる姫乃。真志はそれに抗えず、姫乃にされるがままになっている。
「ねぇ、真志くん」
 姫乃が手を止めた。
「なんですか?」
「今度は真志くんが私のに触って」

767: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:10:00 QEytKSlT
「姫乃さんのにって・・・」
「女の人の、大事なところ・・・」
 そう言って姫乃は真志の右手を掴むと、膝立ちになっている足を少し開く。そして襦袢の合わせ目から
真志の手を招き入れ、自分の股間に、未だ誰も触れさせたことのない花園に触れさせる。
「ああっ・・・こ、こんな・・・」
「どう?ここが女の人の大事な所・・・」
「す、凄いです・・・何だか熱くて溶けそうです・・・」
「ね、触って。もっと」
「でも、どうしたら・・・」
「じゃ、私の動きに合わせて、ね」
 姫乃が手を重ね、真志を導く。真志はそれを真似ながら愛撫する。
「はぁ、あぁ・・・・いいよ、真志くんの手、いいよ・・・」
「ぬ、濡れてきてます・・・気持ち、いいですか・・・」
「うん・・・いい、いいの。女は感じると濡れてくるのよ・・・あっ、そこ、そこをもっと」
 真志の手は次第に自らの意志で動きはじめる。花びら全体を撫でたり指で擦ったりする。
「ぁああ・・・いいよ、真志くん、いい。もっともっと触って、いじって」
 真志の手は更に大胆に動き回る。そして、それは花園の頂きにも及んだ。
「はふぅ!」
「あっ?!痛かったですか?」
 ビクン、と体を震わせた姫乃に真志が心配そうに声をかけ手を止めた。
「違うの。凄く気持ちよかったの・・・真志くんが今触った所、クリトリスなのよ」
「クリトリス、ですか?」
「そう。陰核。女の人のオチンチン・・・」
「オチ・・・ンチン、ですか・・・」
 余りにも露骨な表現に真志は半ば絶句してしまった。
「だから、もっと触って。でも、優しくね・・・敏感だから、乱暴にしたら痛いから・・・」
「はい・・・が、頑張ります」
 真志が手の動きを再開させる。
「はぁぁ・・・いい、気持ちいい・・・もっと、もっと・・・」
 姫乃は自分の股間に潜り込んだ真志の右腕を掴みながらその動きに身を委ねていた。
「そ、そんなにしたら・・・ぁぁ・・・感じちゃう。久しぶりだから感じちゃう・・・」
「久しぶり、なんですか?」
 手の動きを休めることなく真志が姫乃に問う。
「だって、真志くんのお部屋に行くって・・・決めた時からずっと、我慢、してたの・・・」
「そんな・・・」
「私、したかったんだもん・・・真志くんと一つになりたいって思ったから。真志くんが両親が居ない時って
言ったから・・・あぁん・・・止めないで、手、止めないで・・・」
「僕も、です・・・ずっと、我慢してたんです・・・姫乃さんと、その、したかったから・・・」
「真志くんも、あなたもそうなの・・・?」
「そうです、僕達同じこと考えてたんですね」
「ああっ・・・こんなことって・・・嬉し・・・そ、そこ、そこをもっと・・・」
「姫乃さん、姫乃さん・・・」
「真志くん・・・ぅぅ・・・ダメ・・・い、イキそう・・・」
「いいですよ、イってください。気持ちよくなって」
「あふぅ・・・・っく・・・イクっ・・・ぅううう!」
 ビクビクと体を震わせ、背を反らしながら姫乃が達する。
 真志は姫乃の股間からゆっくりと手を抜く。その手は姫乃の花園から溢れ出した蜜でぐっしょりと濡れていた。
それを真志はペロリ、と舐め取る。姫乃がそうしたように。
「ん・・・姫乃さんの、味です・・・」
「ゃぁ・・・意地悪、言わないで・・・」
「僕も一緒です。姫乃さんのならいくらでも・・・」
「んっ・・・あふ・・・」
 その言葉を聞いた姫乃が体をピクリ、と震わせる。
「・・・もう、そんなこと言うからまた軽くイっちゃったじゃない」
「すみません」
 そういう真志の顔は笑っていた。そして姫乃の体を抱き寄せる。互いの体をまさぐり、頭を撫でる。

768: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:11:00 QEytKSlT
 真志は自らの想いを姫乃の耳元で睦ぐ。
「僕は、姫乃さんと一つになりたい・・・いいですか?」
 姫乃も、真志の耳元で囁く。
「いいよ・・・私も真志くんと一つになりたい」
「ベッド、行きましょうか」
 抱き合いながら、もつれるようにしてベッドに向かう二人。と言ってもさして広いわけでもない真志の部屋
なので、ほんの数歩の話なのだが。
 ベッドに身を横たえた姫乃の足下に真志が膝を突く。自分の目をのぞき込んできた真志に姫乃は頷く。
 真志は姫乃の襦袢を押さえる腰紐を緩め、足下からそれを開いていく。
 スラリと伸びた、白くまぶしい姫乃の足が晒されていく。その内股ではこぼれ落ちてきた蜜がキラキラと
光っていた。
 今や襦袢は腰の所でいくらか止まっているだけになっていた。襦袢の白と肌の白、シーツの白が微妙なコント
ラストを成している。シーツの上に広がる黒髪と唇と乳首の色。そして股間の頂きを飾る、髪と同じくらい黒く
柔らかそうな和毛。
 その色の見事なまでの競演に真志は息を飲む。
「綺麗、です。とっても」
「ん・・・ありがと。・・・ね、早く・・・」
 そう言って姫乃は真志を迎え入れるべくゆっくりと足を開く。真志はその間に膝を進める。
 足の付け根、姫の花園が目に入ってくる。サーモンピンクというかなんというか、形容し難いその花びらは
自らが作り出した愛蜜に濡れていた。そして、微かに震えながら真志を待ち望んでいる。
 真志は姫乃の体に自分の体を重ねる。姫乃が抱きついてくる。互いの体温が直に伝わってくるのを、滑らかな
肌の感触を、豊かな乳房の感触を感じた。
「あったかい・・・」
「はい・・・あったかくて、柔らかいです・・・」
 ひとしきり互いの温もりを感じ合うと、真志は膝を突いて腰を浮かせる。そして、ペニスを掴むとそれを姫乃の
花園に近づけていく。
 姫乃は手を伸ばし、それを自らの花芯に導く。
「ここよ・・・ここが、女の一番大切なところ・・・」
「ここに・・・」
「さぁ、来て・・・」
「痛かったら、言ってくださいね。何時でも止めますから・・・」
「痛くても我慢するから。最後まで、して」
「じゃぁ、行きます」
 そう宣言して真志はペニスをゆっくりと突き入れていく。
「・・・っ!」
 初めて男を迎え入れる姫乃の花芯は些か窮屈気味だったが、真志はそのまま進んでいく。途中、抵抗感のような
ものを感じる。処女膜なのだろう。真志は一瞬のためらいの後、更に腰を押し込む。
「いっ・・・!・・・・・・っ!」
 姫乃は唇を噛み、首を反らし、シーツをギュッと掴みながら耐える。
「だ、大丈夫ですか?!」
 その苦しみ方に急に不安を覚えた真志が動きを止める。
「だい、じょうぶ・・・だから・・・続けて・・・」
 そう言うがその瞳には大粒の涙が浮かんでいる。
「でも、辛そうですよ」
「いい、の・・・これは・・・女なら通らなきゃならない途だから。だから、止めないで。私を、女にして・・・」
「わかりました・・・でも、本当に辛かったら言ってくださいね・・・」
 姫乃が頷くのを確認してから再び腰を進める真志。
「は・・・ぁ・・・入り、ましたよ・・・」
 少しきつくなってきたものの、なんとかペニスを根元まで押し込んだ真志が安心させるように言う。頷く姫乃の
瞳には相変わらず涙が浮かんでいたが、その顔は笑っていた。
「姫乃さん、笑ってます」
「だって・・・大好きな人に初めてをあげられて、女にして貰ったんだもん。嬉しくないはずないじゃない」
「姫乃・・・」
 愛おしさがこみ上げてきた真志は姫乃の体を抱き締め、頭を撫でてやる。
「えへへ・・・真志くん、優しい・・・」
 頭を撫でられながら姫乃は真志に頬ずりして甘える。二人はどちらからともなく唇を求める。何度も、何度も。

769: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:11:46 QEytKSlT
 どのくらいそうしていただろうか。5分か、10分か。長いようで短い間、二人はそうしていた。
 痛みも退いてきたのか、姫乃の表情が心なしか緩やかになっている。
「私たち、一つになったんだよね」
「はい、僕達、今、一つになってます」
「うん、私の中に真志くんが居るの、感じる・・・」
 二人は繋がったままだった。痛いほどにペニスを締め上げていた花芯は今は柔らかくペニスを包み込んでいる。
それを感じて、ペニスがピクリ、と動く。
「んっ・・・いいよ、真志くん。動いて、いいよ。私、大丈夫だから」
「本当に大丈夫ですか?」
「うん、だから、動いて。私の中で気持ちよくなって。私を気持ちよくして」
「はい・・・それじゃ、動き、ます」
 そう宣言してから真志はゆっくりと腰を退く。姫乃の肉襞はそれを許すまいと蠢くが、それを振り切り、抜ける
手前まで退く。そして、今度は一転腰を突き入れる。肉襞は待ってましたとばかりに絡み付き、迎え入れる。
 ゆったりとした動き。
「はぁぁ・・・あ、ふぅぅ・・・ん」
 姫乃の声に痛みの色は無かった。むしろ快楽のそれが多い。
「っ・・・大丈夫、ですか?」
「あっ・・・ふぁ、い、いいよ・・・大丈夫。痛くない・・・からっ・・・もっと、動い、て」
「は、はいっ・・・」
 真志が少しペースを上げる。
「あっ・・・あん、あっ、そう、そうよ。いいの、いい」
「姫乃、さん・・・凄くて・・・あう・・・僕、僕・・・」
「真志くん、真志くん・・・んぅ・・・もっと、もっと」
 真志がピッチを上げ始める。姫乃も愉悦の声を上げる。姫乃の腰が時々、真志に合わせて動く。
「んぁぁ・・・真志くん、私も、私も、動いて、いい・・・?」
「い、いいです。動いて、くだ・・・っくぅ・・・」
 姫乃が真志に合わせて腰を動かす。二人の快感が一気にヒートアップしていく。
 同時にそれは真志の限界をも示していた。一度射精しているとはいえ、初めての体験だけに欲望のコントロール
もままならない。
「あぁぁ・・・ダメです、もう、ダメ・・・イキそう、です・・・」
「あっ・・・い、いいよっ・・・イって、いいよ・・・この、まま、いいから」
「で、も・・・中っ、中に出したりしたらっ・・・・くぅ・・・」
「大丈夫よ、大丈夫だから・・・このままっ、このまま来てっ」
「あっ・・・ダメです。も、もうっ。これ以上は・・・」
 真志がラストスパートを掛ける。互いが腰を打ちつけ合う音がいっそう激しさを増す。真志は姫乃に、姫乃は
真志にしがみつく。二人は無意識に指を絡めながら手を握り合わせる。
「イクっ、出るっ・・・もうダメだ・・・姫乃、イクっ・・・」
「来て、来て。私も、イクからっ・・・真志、来てっ」
「ぅあっ・・・イクっ・・・姫乃ぉっ!」
 姫乃の名を叫びながら真志が絶頂に達する。ペニスの中を精液が固まりとなって通り抜け、姫乃の深奥部に
向かって放たれていく。
「私も、私もイクっ・・・真志っ!」
 体の深奥に灼熱の精を浴びせかけられた瞬間、姫乃もまた絶頂に達する。
 ガクガクと体を震わせながら絶頂感を味わう二人。精を解き放つ快感に、精を浴びせかけられる快感に。

770: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:12:58 QEytKSlT
 室内に、二人の荒い息だけが響く。まるで長距離走を最初から最後まで全力で走ったように激しく、荒い息。
「んっ・・・んん」
「ぅん・・・む」
 二人はそんなことには構わず唇を重ねて舌を貪り合う。息が苦しくなったら離れて酸素を補給し、またキス
をする。何度か二人はそれを繰り返す。
 ようやく息が収まってきたところで、二人はもう一度口づけて、互いを見つめあう。
「姫乃・・・」
「真志・・・」
 真志の手が姫乃を頬を優しく撫でる。くすぐったそうに、だが嬉しそうに姫乃はそれに甘える。
「ねぇ・・・良かった?」
「はい、とても。姫乃は、どうでしたか」
「私も、素敵だった。とっても・・・嬉しい・・・」
 そう言う姫乃の瞳にまた涙が浮かんでくる。
「ほら、泣かないで・・・」
 その涙を拭ってやる真志。
「ありがと・・・でも、いいじゃない。うれし涙だもん」
「そうですね。それならばいいかもしれません」
 クスクスと笑う真志。つられて姫乃も微笑む。
 と、そこで二人は気付いた。まだ自分達が繋がったままだということに。
「すみません・・・今、出ますから・・・」
「フフフ・・・もっとゆっくりしていっていいのに」
 真志は済まなそうな笑顔を浮かべながらゆっくりと腰を退く。ペニスは萎んでいたが姫乃の肉襞は名残惜しい
とばかりに絡みついてくる。
 ぬぷっ、という音と共に引き抜く。その後からドロリと精液が溢れ出してくる。それは微かにピンク色で、
姫乃が純潔であったことをハッキリと示していた。
 真志は溢れるそれをティッシュで拭ってやる。それから自分のを清め、姫乃の隣に横たわる。
 姫乃が体を寄せてくる。真志は自然な動作で腕枕をしてやる。
「うふふふ・・・」
 姫乃が忍び笑いを漏らす。
「なんですか?」
「・・・幸せ」
 真志の腕に包まれ、真志の胸に顔を埋めて。真志の手が髪を梳く。これを幸福と言わずして何というか?
 姫乃は全てを真志に委ね、幸福の余韻を満喫していた。


771: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:18:22 l9Xk/vtY
 暫くして、姫乃が何かに気付いたように顔を上げる。
「シーツ、汚しちゃったね」
「いいですよ、別に。洗えばいいだけです。ていうかむしろ永久保存ですか?」
「やだ。恥ずかしいじゃない。そういうのは想い出だけにして」
「冗談ですよ」
「もう・・・」
 甘える姫乃の胸が自分の胸板をくすぐる感触に、堪らず真志は反応してしまう。
「あら・・・随分とやんちゃさんね(笑)」
「すみません。つい・・・」
「フフ・・・もう一回、しよっか?」
「でも・・・」
「大丈夫よ。それに、真志くんがしたいなら私はそれでいいの」
 姫乃の体を気遣う真志に、そういう姫乃。その目は嘘を言っていない、と真志は思った。
「うんと優しくしますから」
「うん・・・いっぱい、して」
「姫乃・・・」
「あぁ・・・真志ぃ・・・」
 襦袢を脱がせ、文字通りの一糸纏わぬ姿にした姫乃を抱き寄せ、体を重ねると、二人は愛の営みを再開する。


772: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:19:15 l9Xk/vtY
「もう、夕方ね・・・」
「一日、終わっちゃいましたね・・・」
 2ラウンド目を終え、シャワーで汗を流した二人は何をするでもなく、ただベッドの中で互いの体をまさぐり、
キスを繰り返していた。
 夕刻の日差しが、今日という日の、そして二人の時間が終わりに近い事を告げていた。
「今度のデート、どこに行こうか・・・」
「ん・・・・・・思いつきません。明日以降考えればいいじゃないですか。今日は、もうこれ以上何も・・・」
「そうね・・・。まだ時間はいっぱいあるもんね」
「ええ・・・」
「・・・・・・・・・さ、名残惜しいけど、今日はここまで、かしら」
「そうですね。名残惜しいですけど、ここまでですか・・・」
「このまま泊まってきたいなぁ~」
「でも、門限とかあるんでしょうから・・・」
「ヤダヤダ、真志くんが一緒じゃなきゃやだ~」
 変に駄々をこねる姫乃に真志は思わず本音を漏らしてしまう。
「ずっと傍に居て欲しいですよ。姫乃には。365日。何時、如何なる時も二人で一緒に居た・・・」
 と、そこまで言って真志は自分が恐ろしい事を口にした事に気付いた。
「まぁ・・・プロポーズだなんて。お・ま・せ・さ・ん(ハァト)」
「わっ、わわわわっ!い、今のはとっても将来的希望というかなんというかであって今の状・・・」
「いやん。まさにプロポーズじゃない」
 両手を頬に当て、クネクネと喜びに身を捩らせる姫乃。その頬が朱く染まっていたのは、決して夕日のせい
ばかりではなかった。
「はわわわわ~」
 泡を喰ってしまった真志を面白そうに眺める姫乃。そして、先程とはうって変わって真面目な声で切り出す。
「ありがとう、真志くん。私、凄く嬉しいよ」
「姫乃、さん・・・」
「女にして貰ったうえに、プロポーズまで。もうこれ以上無いくらい幸せよ」
「は、はぁ・・・」
「もちろん、プロポーズの返事は『はい』よ。でもね・・・」
 そこで一端言葉を切り、真志をじっと見つめる。
「これは、私たち二人だけの秘密。私たち、まだ学生ですもの。わかるでしょ?」
「はい、十分に」
「だから、これは私たちの未来への約束。私たちが将来大手を振って結婚できるようになった時のための約束。
いいわね」
「はい。僕達の未来のために、約束します」
「うん、それでこそ真志くんよ・・・私の、未来の旦那様・・・」
 そう言って姫乃は真志を抱き寄せる。頬に当たる柔らかい胸を感じながら真志は自分の思いを新たにした。



773: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:20:03 l9Xk/vtY
「さ、そろそろ帰らないとね」
 スッと真志の体を離した姫乃が明るくそう言う。
「さっきよりも日が傾いてますからね」
「そうそう。暗くなる前に、ね」
 ベッドから降りた姫乃が着付けをはじめる。足袋を履き、襦袢を着て、着物を着て帯びを締める。てきぱきと
乱れのないその動きに真志は目を見張る。
「私、着付け出来るのよ。だからいくら脱がせても大丈夫よ。・・・安心した?」
「・・・ええ。」
「よしよし、じゃぁ今度からは着物で真志くんを誘惑ね」
「でもたまには洋服姿も見たいですよ」
「わかってるわ。その時のお楽しみということにしておいて」
「期待させてもらいます」
 真志は困ったような、それでいてどこか嬉しそうな顔をした。


「じゃ、私は帰るから」
 すっかり身支度を終えた姫乃がそう言って立ち上がる。
「途中まで送ります」
「・・・じゃぁ大通りまでお願いしようかしら」
 玄関を出て並んで歩く二人。無言だが、二人は手を繋いでいた。それだけで二人の心は通う。
 10分ばかり歩いて、もう少しで大通りという所まで来た時、姫乃が手を離す。
「ありがとう。ここでいいわ」
「はい。それじゃ、また」
「うん。また、ね・・・」
 姫乃が半歩下がった所で止まる。
「ね・・・さよならの、キス」
 真志はサッと辺りを見回し、人気のない事を確かめると、姫乃を引き寄せる。自分の腕の中に抱き、唇を重ねる。
 ほんの、数秒の出来事。だが、永遠のような数秒。
 二人は互いにスッと身を退く。
「またね・・・」
「はい、また・・・」
 姫乃が小走りに去っていくのを真志は見送る。
 大通りとの合流する角の所で姫乃がくるり、とこちらを向いて手を振った。
 真志も微笑みながら手を振った。


774: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:26:05 l9Xk/vtY
というわけで、先日投下分の続き。エロメインですが、相変わらず長い・・・
#連投規制くらっちまうし。
俺に今必要なスキルは「減量化」だとつくづく実感。

なんとなく和服でエロが見えにくいな。実際はもっと面倒なはずだけど、
その辺りはご勘弁の程を。


775: ◆NAIADJsoTc
07/10/05 03:28:35 l9Xk/vtY
失礼。「続き」、といってもまったくの続きではないです。
今回は敢えて初えちぃまで日を開けてみました。
#あそこからえちぃというのは無理矢理になるので


776:名無しさん@ピンキー
07/10/05 11:08:00 LvFQGBid
うざ・・・

777:名無しさん@ピンキー
07/10/05 11:14:25 fFx9fJzv
お前がな

778:名無しさん@ピンキー
07/10/05 16:31:51 ToaG+yPb
どうでもいい会話ばかりがダラダラ続いているだけで、これはSSの形を借りた台本だな
そのうえ肝心の会話にセンスが感じられないため、スピード感が無いのも致命的
ストーリーの進行を会話に頼るのはやめて、不必要な会話はできるだけ削いでみよう
そして、会話で使う言葉をもっと吟味すれば、少しは読める文になると思う

779:名無しさん@ピンキー
07/10/05 18:16:44 XsVeIhxm
結局、早い話が書き捨てしちゃうのね。
1本書き切る構成力がないのに話ばかり広げてしまって、収拾つかなくなったんでしょ?
どんな形からでもキッチリとエンディングまで持っていくウンコの方がまだマシ。
人間的にはどうかとは思うけどw

780:名無しさん@ピンキー
07/10/05 18:25:05 lyAr2j5V
GJ

だけど自己語りはやめたほうがいい
ここは変なのが粘着してるから尚更ね

781:名無しさん@ピンキー
07/10/05 18:53:36 4tc+9ZYI
会話だけで進むSS書いてる人って、なんか頭悪そうに見える

782:名無しさん@ピンキー
07/10/05 19:08:24 2fPNVjMO

///


─―
なんか可哀相になってきたからこれあげるよ
人気作家ともなれば、文中にこういうのをバンバン使いまくらないとね

783:名無しさん@ピンキー
07/10/05 22:58:47 klTvW+n3
自演がわかりやすいなあw

784:名無しさん@ピンキー
07/10/06 00:21:15 EE6vrJDm
ほんと、誰が見たってなんの面白みもないダラダラ長いだけのSSなのに
GJ付けるっていうか、まともに読んでる人なんて本人以外にいるはずがないよ
読んで欲しけりゃ読んで貰うための努力を払わなくっちゃ
書いてる本人だけが楽しんで大ウケしている、典型的なダメSSの見本だ

785:名無しさん@ピンキー
07/10/06 02:24:22 KB/3diIx
エロパロスレの終焉はいつもこうだ

786:名無しさん@ピンキー
07/10/06 06:22:35 pIsZYElL
早目に見切りを付けるのが大人
愛着が湧いたなら心中あるのみ

まあ心中したいスレなんて俺には二つくらいしかないが

787:名無しさん@ピンキー
07/10/06 10:28:22 qF00hrcu
自分が作り上げたオリジナルのキャラや世界観には愛着ひとしおだろうに
それが他人に笑い者にされ、土足で踏みにじられること考えたらたまらないよな

788:名無しさん@ピンキー
07/10/06 11:47:22 fOPR4LIQ
たとえ、このスレがどんなに荒れていようとも
俺はこのスレを離れない
いいなと思う作品があれば「GJ!」を送る

789:名無しさん@ピンキー
07/10/06 23:33:23 KMj+diyv
まぁなんだ
ここだと余所ではあっさりスルーされるような低レベルのSSでも
手軽にGJ貰えると分かっているからな
書き手としてはなかなか気持ちのいいぬるま湯には違いない

790:名無しさん@ピンキー
07/10/07 00:51:19 b/1pYXXy
いいぬるま湯なのか
それで作品が増えるなら問題ない

791:名無しさん@ピンキー
07/10/07 00:59:21 rysBXTNw
まともな書き手なら、なんでもかんでもGJ貰えると分かっているスレに投下しないだろ
書き手って人種は、読み手が思っているよりもっとストイックなもんだと思うよ

792:名無しさん@ピンキー
07/10/07 01:40:00 Q7b3wjxK
>>882
自称ストイックな書き手さん、あなたが投下している、そのレベルの高いスレを教えてください

793:名無しさん@ピンキー
07/10/07 16:13:37 b/1pYXXy
まあ、低レベルなSSでも
ほかのスレでは新しい投稿を歓迎し、修正すべき点を挙げて
その書き手の技量の向上に協力しようとしてるけどね

ちなみに俺には国語力とセンスがないので、そんなことできません
すいません

794:名無しさん@ピンキー
07/10/08 00:05:55 C15up7yT
まあ、ここで辛口の意見を書きづらくなったのは、荒しとしても誤算だったんだろうな
で、今度はその現状を自演で批判して、荒しのネタにしようとしているわけだ
わかりやすいやつだ。だが、このわかりやすいやつに踊らされるのが、このスレなんだな

795:名無しさん@ピンキー
07/10/08 01:20:22 DmaNIRTE
踊らされてるとは、俺のことだな、きっとw

796:名無しさん@ピンキー
07/10/08 06:25:10 Kf9I1dOO
>>849-866
キタコレ
こういうダダ甘なの、大好物なんだぜ
会話が多くたってラブがあればノー問題
ブツ切れでもハッピーエンドなら全然OK

・・・続きはまだなのかい?

797:名無しさん@ピンキー
07/10/08 15:46:55 iEzN/NCR
ここまで貶されて続きを書けるほどタフじゃないだろう
なにしろ自分が生み出した自分の分身とも言うべき可愛いオリジナルキャラが
メチャクチャに笑い者にされるんだから
俺なら耐えられないよ

798:名無しさん@ピンキー
07/10/08 15:54:55 UTJD0s8+
>>884
そんなことは>>869が既に実施していると思うが

799:名無しさん@ピンキー
07/10/09 02:16:24 LM7vDtdT
いいからとっとと投下しろよクズ

800:名無しさん@ピンキー
07/10/09 11:34:23 mOlgwiXv
埋め

801:名無しさん@ピンキー
07/10/09 11:47:43 1+iVSm0o
チキンハートな俺には耐えられない空気www

802:汚れた剣
07/10/09 19:27:28 6HPS0qS1
「うっわぁ~、遅くなっちゃった……みんなもう待ってるだろうなぁ」
 神子上典子は長いポニーテールをなびかせて全速力で走っていた。
 9月も終わりになるある日の放課後のことである。
 今年最後になる白いセーラー服が眩しかった。

 典子は町の小さな剣道場主の一人娘であった。
 自身も物心ついた時から竹刀を振り、中学生の時代には地区大会で優勝するまでの腕前になった。
 可憐な容貌と相まって、典子が剣道界期待のスターに祭り上げられたのは当然の成り行きであった。
 彼女が進学した城西高校は県下でも有数のスポーツ校であり、彼女が剣道部に入るのは間違いないものと思われていた。
 しかし大方の予想と期待に反して、彼女が選んだのは剣道部ではなく自分の家の道場であった。


 師範だった父親の急死に伴い、小さな町道場は閉鎖の危機に瀕した。
 当時、師範代として父の手伝いをしていた典子は、剣道を続けたがっている子供たちを見捨てることができなかった。
 そこで彼女は自らの奨学金や将来の名声を棒に振ってまで、自分の道場を守る道を選んだのである。
 ライバルたちと切磋琢磨するストイックな生活とサヨナラすることに、一抹の寂しさを感じなかった訳ではない。
 それでも日々成長を見せる子供たちの笑顔を見ていると、自分の選択は間違っていなかったと思う典子であった。


 息せき切って自宅に駆け込んだ典子は、セーラー服を脱ぎ捨てて下着姿になる。
 細身だが出るべき所は充分に発達した理想の体型である。
 タオルで手早く汗を拭くと、洗いざらしの白い道着に着替える。
 続いて紺袴に足を通すと、紐を結ぶのももどかしく道場へと向かった。
「ぎりぎりセーフか……」
 典子はホッと溜息をつき、静まりかえった廊下を進んでいく。

 道場に入ると、子供たちが板間にきちんと正座をして典子を待っていた。
 典子が正面に正座するまで、子供たちは私語どころか身じろぎ一つしない。
 剣の腕より、まずは礼儀作法を重んじるという典子の躾は徹底していた。
 余りの厳しさに、途中でやめてしまう子供もいた。
 しかし典子は、礼儀をきちんと身に着けることのできない者に、剣の道を究めることなどできないと信じている。
 そして放っておいても、大概の子供がまた道場に戻ってくるのは、典子の人徳と魅力のなせる業であった。

803:汚れた剣
07/10/09 19:28:09 6HPS0qS1
「正面に、礼っ……先生に礼っ」
 筆頭に当たる6年生の健一が号令を掛け、神棚に、続いて典子に一礼をする。
 それを合図に練習が開始された。
「いち、にぃ。いち、にぃ……」
 手狭な道場一杯に広がり、前進後退正面打ちが繰り返される。
 典子は列を歩きながら、子供たちのブレを直してやる。
 素直な子供ほど、少しの手直しで正しいフォームを身に着けてくれる。
 典子は嬉しそうに頷くと歩みを再開した。
 招かれざる客が道場を訪れたのは、丁度そんな時であった。

「なんだぁ、評判の道場って聞いて来てみたら……なんでぇガキのチャンバラごっこかよ」
 その声に典子が顔を上げると、道場の入り口に如何にも柄の悪そうな男が3人立っていた。
 大学生に見える男たちは学ランを着込み、いずれも細長い包みを肩に担いでいる。
 どこかの大学剣道部の者なのであろうか、典子はその包みが竹刀であると看破した。
「入門希望者の方ですか?」
 典子は素振りを休止させると、男たちに向かって尋ねてみた。

「そのつもりだったんだけどよ……」
「馬鹿らしくなって止めたところ」
「俺たちロリコンじゃねぇし」
 男たちはそう言ってケラケラと笑った。
 その品の無さに典子はムッと眉をひそめる。
 同じ剣の道を歩む者として、子供たちの前で品格のない態度を見せて欲しくない。

「けど、見学は自由なんだろ?」
「ここでおネェちゃんの可愛い顔、ゆっくり見せて貰うよ」
 男は『見学自由』の張り紙の横に立ち、嫌らしい視線を典子に向ける。
 これには典子も黙らざるを得なかった。

「そ、それじゃあ2列になって……切り返し、始めっ」
 練習が再開され、元気のいい掛け声と竹刀が打ち合う音が道場一杯に響き渡る。
 男たちはだらしない姿勢になりながらも、大人しく練習を見守っていた。
 しかし……。
「けど見苦しい竹刀捌きだねぇ」
 男の一人がポツリと漏らした。
「流石はあの卑怯者の起てた道場だけのことがある」
 その一言を典子は聞き逃さなかった。

804:汚れた剣
07/10/09 19:28:59 6HPS0qS1
「待って、どういうこと? お父さまが卑怯者だなんて」
 典子は聞き捨てならない一言に思わず声を上げていた。
「あんた、あの神子上典膳の娘なんだろ? 卑怯者の娘はやっぱり卑怯者だな」
 男はケケケッと笑うと、道場の板間に唾を吐き捨てた。
「あんたのパパ上さまはな、卑怯な手を使って全日本選手権を手にしたんだろ」
「うちの大学の師範がいつも言ってるぜぇ」

 亡き父の悪口を言われて、典子も黙っている訳にはいかなかい。
「訂正してくださいっ。さもないと、腕ずくで謝らせることになります」
 普段、子供たちに死闘を禁じている典子であったが、思わず頭に血が昇っていた。
「ほほぅ……おネェちゃんが相手してくれるっての?」
「ラッキーじゃん」
 典子はしまったと思ったが、もう遅かった。
 後から思えば、男たちは最初から道場破りが目的だったのであろう。
 願ったり叶ったりとばかり、子供たちを押し退けて道場の真ん中にズカズカ乗り込んできた。
 そして包みを解き、中に入っていたバカ長い竹刀を取り出した。
 防具は持ってきていないので学ラン姿のままである。

「防具は奥に準備していますから」
 典子は父の形見の赤胴を着けながら、準備室の方を示す。
「んなもん必要ないよ」
「うちの流派は防具なんか着けないんだよ」
 男たちは余裕の表情でヘラヘラと答える。
「怪我しても知りませんから」
 典子は赤胴を床に置き、竹刀片手に立ち上がる。
 ここしばらく激しい打ち合いはしてこなかった典子であったが、基礎練習はずっと欠かしたことがない。
 大学生が相手と言えど一太刀も掠らせるつもりはなく、もちろん負ける気は全くしなかった。

 典子は一礼すると試合場に入り、竹刀を平青眼に構える。
「さぁ、誰から始めます?」
 返答の代わりに、正面の男がいきなり飛び込み面を仕掛けてきた。
 予想していた典子は、軽く体を開くと相手の竹刀を打ち上げる。
「うぅっ?」
 思っていたより重たい剣先に、典子は顔をしかめる。
 まるで鉛でも仕込んでいるような重さであった。

805:汚れた剣
07/10/09 19:29:44 6HPS0qS1
 たじろぐ典子に連続技が次々に襲いかかる。
 男子用の重くて長い竹刀を、男は軽々と振り回した。
 並々ならぬ膂力であり、典子が想像していたよりも出来るようである。
 次第に追い込まれていく典子を、子供たちが心配そうに見守る。
 しかし典子は、無茶振りを続けていた男が次第に息を上げていくのに気付いていた。
 自堕落な生活を送っている不良学生と、日頃から厳しく己を律している典子との差が出てきたのである。
 やがて男が空振りし、大きくバランスを崩す瞬間がやってきた。
「今ぁっ!」
 その隙を見逃す訳もなく、典子が竹刀を振り上げて男に向かって飛び込んだ。

 次の瞬間、典子は太ももに焼け付くような痛みを感じてつんのめっていた。
 怒りに燃えた目が背後に向けられる。
 そこにヘラヘラと笑う男の姿があった。
「卑怯よっ」
 背後に注意を向けていた典子に左側面から竹刀が振り下ろされる。
「アァーッ」
 胸元を強かに打たれ、典子が悲鳴を上げる。

「わりぃな……これもうちの流派の特徴なの」
 3人目の男はそううそぶくと、典子に向かって竹刀を振り下ろした。
 辛うじて受け止めると同時に、今度はお尻に激しい痛みが走った。
「はぅぅぅ~っ」
 典子は歯を食いしばり、悲鳴を出しかけるのをこらえる。
「1対3はうちの道場じゃ当たり前なんだよ」
「防具以外の部位を打突するのも、実戦じゃ当たり前なんだしさぁ」
 3人は典子を取り囲むと、映画の斬られ役よろしく円を描くように動く。
 しかしこれは映画ではなく、人数的にも位置的にも、斬られ役の方が圧倒的に有利であるのは明白であった。

「それっ」
 掛け声と共に一斉攻撃が始まった。
 男たちは典子の足を止めようと言うのか、太ももを集中攻撃してくる。
 典子に見え見えの上段攻撃を受けさせておき、がら空きの太ももやお尻に竹刀を食い込ませていく。
 打撃に慣れていない太ももはアッという間に腫れ上がってしまう。

806:汚れた剣
07/10/09 19:30:20 6HPS0qS1
 典子の動きを止めたと見るや、男たちの攻撃部位に変更が加えられた。
 袴や道着の結び目に対し、鋭い突きを入れ始めたのである。
 固く結ばれていた紐が緩み、袴の後ろが垂れ下がる。
 丸見えになったお尻に、竹刀がスパァ~ンと小気味いい音を立てて食い込んだ。
「ひゃあぁぁぁっ」
 パンティ1枚で受け止めるには余りにも強烈な打撃であった。

 思わずのけ反った典子に突きが打ち込まれる。
 今度は袴の前が緩み、典子の足を絡め取った。
 身動きできないところに次々と突きが襲いかかる。
 道着の前がはだけ、続いて袖から腕が抜け去る。
 典子が下着姿を晒すのに、それほどの時間を必要としなかった。

 死ぬほどの辱めを与えたというのに、男たちの手は止まらない。
 ブラやパンティに竹刀が突き込まれ、更にねじ上げられる。
 ブチッと音がして下着が引き剥がされた。
「いやぁぁぁっ」
 典子は竹刀を投げ捨てると、両手で胸と股間を押さえ込む。
 自然、無防備になった背中やお尻に攻撃が集中する。

「ひぃぃぃっ……あっ……あんっ……」
 打たれているうちに、典子の上げる悲鳴に変化が起こってきた。
 しなる竹刀が身に食い込むたび、典子は鼻に掛かるような甘い悲鳴を上げてしまう。
 一打ちされるごとに胸の奥から、そして下腹部の奥から熱いモノが込み上げてくるのだ。
 それは典子がこれまで知ることのなかった、甘く切ない敗北感であった。
 やがて立っていることさえ出来なくなった典子は、その場に膝をつき、続いて前のめりに倒れ伏してしまった。

 突き出された生尻に容赦なく、ビシッ、ビシッと音を立てて竹刀が食い込む。
 染み一つ無い典子の全身は、今や真っ赤に染まって火照っていた。
「そぉれ、もう一つ」
 スパァーンという一際高い音と共に典子の尻が打たれた。
「ひやぁぁぁっ?」
 典子の尻がブルルッと震え、同時に股間のスリットから夥しい液が迸った。
 快感を我慢できなくなった典子は、遂にお漏らしをしてしまったのである。
 とんでもない師範の姿を前に、子供たちは固唾を飲んで見守るばかりであった。

807:汚れた剣
07/10/09 19:31:05 6HPS0qS1
「あれれっ? 典子ちゃん、ひょっとしてイッちゃったのかなぁ?」
「竹刀でぶたれて感じちゃうなんて、典子先生、エッチな体してるんだねぇ」
 男たちがケラケラと哄笑した。
「けど、こんなもんじゃねぇぞ。うちの師範がかかされた恥はぁ」
 リーダー格の男はそう言うとポケットからコンドームを取り出し、竹刀の先端に被せた。
「卑怯者の娘には、それ相応の恥をかいて貰わなきゃな」
 男は唇の端を冷酷そうに歪めると、突き出された典子の尻に一撃を放った。

「ひぎぃぃぃ~いぃっ?」
 竹刀の先端は狙い違わず典子のアヌスを深々と貫いた。
 前戯も無しに強引に押し広げられたことにより、典子のアヌスが朱に染まる。
「あぁっ……ん……んんっ……」
 典子は歯を食いしばり、それ以上の侵入を許すまいと竹刀を締め付ける。
「ひゃはははぁっ。さしずめ神子上流、真剣白刃取りってとこか」
 男たちは大受けしてゲラゲラ笑い転げる。
 リーダーは無慈悲に笑い、竹刀をグリグリとねじってアヌスをいたぶり始める。

「はぁぁっ……はぅぅぅっ……」
 典子は腸壁を締め付けて竹刀の動きを妨げようとするが、余計に摩擦効果を上げてしまう。
「あぁっ……んぁっ……あぁんっ?」
 左右への回転に加え、竹刀が前後に動き始めると、典子の悲鳴に甘い鼻声が混じってくる。
「バックからケツを犯されて喜んでやがる」
「初めてだろうに、もう味を覚えたのかよ」
「お前らのセンセは、とんでもない変態女だなぁ」
 男たちの哄笑が道場に響き渡る。
 正座したままの子供たちは、身じろぎひとつせずに典子の痴態を見守っている。

「ほれほれっ、もっとこねくり回してやるぜぇ」
 リーダーの手が大きくうねり、それに合わせて典子の尻が淫らにくねる。
 そこには気高い剣道教師の姿はなかった。
 一匹のメスと化した典子は、更なる高みへ登り詰めようと自ら腰を使い始めた。

「ハァッ、ハァッ、ハァッ……はぁぅぅぅ~ぅぅっ」
 典子が全身をブルルッと振るわせたかと思うと、ガックリと脱力して床に突っ伏した。
 それでも高々と突き出されたお尻だけはプルプルと痙攣を続けている。
 生まれて初めてのエクスタシーであった。

808:汚れた剣
07/10/09 19:31:39 6HPS0qS1
「ヒャハハハッ、ケツマンコでイきやがったぁ」
「最初がアヌスだなんて。典子ちゃんの性生活、この後どうなっちゃうんだろうねぇ」
 リーダーは軽蔑しきったような目で典子を見下ろすと、内ポケットから何かを取り出した。
 イチジク浣腸の容器である。
「じゃあ、お別れの挨拶だ」
「最後に特大の大恥をかいてね。典子せぇ~んせっ」
 リーダーは浣腸の先端を典子のアヌスに突き刺し、丸まるとした容器をプシュッと押し潰した。
 グリセリンを主成分とした溶液が染みわたっていく。
「……んんっ……んぁぁっ?」
 早くも薬液の効果が現れてきた。

「それじゃ、俺たちもう行くから」
「また遊びに来るよっ」
 男たちは竹刀を袋に戻すと、手を振りながら道場を出ていった。


「先生っ」
「大丈夫っ?」
 男たちがいなくなると同時に、子供たちが典子の回りに駆け寄ってくる。
 みな心配そうに倒れ伏した裸の典子を見守っている。

「はぁぅぅぅ……うむぅぅぅ……っくぅぅぅ」
 典子は脂汗を滲ませた体をプルルと痙攣させていた。
 耐え難い排便感が襲いかかってきたのである。
「ダッ、ダメェ~ッ……ウ、ウンチ出ちゃうぅ~っ」

 トイレへ駆け込みたかったが、腫れ上がった太ももは動かない。
 這いずろうとしても、括約筋以外に力を回すと直ぐにでも漏れそうであった。
 剣士としてのプライドを懸けた必死の戦いが始まった。
「ひぐぅっ……ダメェ……ウ、ウンチしません……ウンチ我慢しますぅ~ぅっ……」

 いつしか典子は浣腸の持つ、甘く切ない被虐美に溺れていった。

809:名無しさん@ピンキー
07/10/09 19:36:22 6HPS0qS1
◆NAIADJsoTcさん
新たに変なのが湧いてるようだけど、負けずに頑張って下さいね
応援してくれる人、あなたの作品を待ってくれてる人が一人でもいるってことさえ忘れなきゃ
大概のことはどうってことないと思いますよ

810:名無しさん@ピンキー
07/10/10 00:18:16 Df1SoDLK
ううむ・・・

811:名無しさん@ピンキー
07/10/15 01:35:55 6GSnTUHF
その内 うんこっこ使わなくなって、新参者を気取りつつ
「真面目な職人を何故皆叩くの?」
とか、平気で自演するんだろうなぁ。

とか考えたら寒くなった。

812:名無しさん@ピンキー
07/10/15 02:01:30 p/u5OkNx
>>902
そんな精神状態じゃ、ここを覗いても楽しくないだろ?
もうここから出ていった方がいいと思うよ、マジで

813:名無しさん@ピンキー
07/10/15 03:17:47 Sr16zW03
容量が大きくなったから次スレ立てたw
【許嫁】和風美少女でエロパロその3【家元】
スレリンク(eroparo板)


814:名無しさん@ピンキー
07/10/15 03:37:11 +utD3z7o
あと100kもあるのに立てるとか……一回落とした方がいいよ、このスレ

815:名無しさん@ピンキー
07/10/15 03:51:25 5nN8ZhP8
つうか、ここに貼らない方が良かったね

816:名無しさん@ピンキー
07/10/15 04:00:21 oPpf7Hnc
貼らなきゃみんなにわかんねえだろ
荒らしだろうがうんこっこだろうがスルー
いい作品は賞賛

そんだけでいい

817:名無しさん@ピンキー
07/10/18 15:39:06 8+HL+N0u
                                -―─- 、
                           , '´ /ヽ/レ'^\`¨  ̄`ヽ
                          //^∨       \ ⌒\ \
                           //               \  \ \
                    / ̄7/:/      l        \  \ ヽ
                       /   / ./:   ,':.../!:.  |:::l:{ :..      \  Vハ
                  / / .:::/:'::.  !:::/ |::.. |:::l:::ヽ::.. \    ヽ  Vj __
                   |.:/,イ...::::::l::l::::. |:::| l::::.. |::.l:::::::.\ :::..\::...  ∨::Y  `\
                   l// :!.::/:::|::l::::. |:::l  !::::: |::.{ヽ::{\ ヽ、::: \::... .l::::|⌒ヽ  l
                  //:::::|:::l:::::|::l ::::.、|l:_|  \_;{ ヽ \ \ \:_丶‐::.|.::|:::::::::l j
                     /イ ::::::|:::l:::::|::l :::::::|ヽ「二ニヘ:ヽ   `ニ二下\:ヽ:::|.::! :::::::| {  其れなら私を
                 { !| :::::::l:/!::::|:ハ::::::::V仟アてヽ\     仟アてヽ乂:::|/ ::::::: | l   し、尻穴奴隷にしてくださいっ!
                     ? :::::::{:∧::∨{\_::ヽ∨少'_      ∨少'_//リ::::   | |
                 `ト、::::::ヽ:∧:?:::: ハ ///    ///イ:::::::|! ::::   | l
                  l ::::::::::/::∧\:::::小、     '       小 ::: |l :::::.  ∨
                   i ::::::::/::/  ヽ:ヽ:::|:::l\    (⌒)   //l| l:::: |.| :::::  {
                    l :::::/::/   /|::::: :|:::|ハ{> 、  _ , イヘV /' |::::.| ! :::..
                 l ::::::::/:!   {ハ::::::::|::{ ヾ:{ F==v===7}:}/  !::: l人:::::.  ヽ
                   :::::::/:::l   ヽヘ::: ト \ rK ((db))  h<_  /:::./  |\:::..  \
                / :::::::/ l:::! , -‐- ヽ:::l/ ̄ ` ‐-|l|-‐ ´  `/:::./. ___j_:::.\:::..  \
                  / :::::::/ j://     \{        |l|     /:::./ /   `\\::.   \
              / :::::::/  /         l |\  _  |l| _ /; イ /      \\::.   \
                / ::::::/  /           :l |   {__rx/{\ `}} ̄:/ /           \\::.   \
.               / ::::::/   {          ∧ヽ / _,>!:::}::::}\  / ∧            } \::.   \
             / ::::::/   }ヽ        l /∨    /}ーく   \,∧ヽヽ          ,/    \::.   \
               / ::::::/    {\         l l l{   二 }::::::{      l l│      /      \::.   \
           / ::::::/    人 \___/l l j }   ヽ/:::::::}       l l│     /          \::.   \
            / ::::::/    <  ヽ____ ハ_{ { !    l::::::::::l      l l人__//              \::.   \
         / ::::::/      /    ー─/ ̄}厂{j    /| ::::::::|    孑/ ヽー‐ イ             \::.   ヽ
           / ::::::/      /      ∠二ニヘ  \ /{│::::::::| ニ二 /´l| \__,/│                 \::   \



818:名無しさん@ピンキー
07/10/18 21:01:03 303ZoIs5
すみすみ自重。

819:名無しさん@ピンキー
07/10/19 19:38:02 ktoXXTaK


820:名無しさん@ピンキー
07/10/19 19:38:57 ktoXXTaK
うめ

821:名無しさん@ピンキー
07/10/19 19:40:34 ktoXXTaK
宇目

822:名無しさん@ピンキー
07/10/19 19:50:59 uDr9frPk
1000まで埋めるつもりかよ

823:名無しさん@ピンキー
07/10/19 20:55:03 ADyJdwcV
梅干し

824:名無しさん@ピンキー
07/10/19 21:14:13 Bj0RHHsy
梅ばんば

825:名無しさん@ピンキー
07/10/19 23:36:12 hKPfH0Lz
もう1000に近いからSSの投下は無理だな
>>916ゲット

826:名無しさん@ピンキー
07/10/19 23:44:55 Np7qHj9k
そうか?

827:名無しさん@ピンキー
07/10/20 00:24:51 hm6sZY9g
残り82レス、94KBも残った状態で「残り少ない」とか「1000が近い」とか言って埋めてる奴は正気か?
よっぽどスレの進行速度が早いならともかく、この程度のスピードなら残り20レスや、残り10KBでも早いくらいだ。
これだけ容量に余裕があるなら、余所のスレなら投下する人がたくさんいるよ。

828:名無しさん@ピンキー
07/10/20 20:45:03 7hsqlKAa



829:名無しさん@ピンキー
07/10/20 20:46:34 7hsqlKAa


830:名無しさん@ピンキー
07/10/20 20:47:39 7hsqlKAa


831:名無しさん@ピンキー
07/10/20 20:48:52 7hsqlKAa
産め

832:名無しさん@ピンキー
07/10/20 20:52:05 7hsqlKAa


833:名無しさん@ピンキー
07/10/20 23:42:45 7VDjPSqk

  !

834:名無しさん@ピンキー
07/10/21 01:18:03 oWZir5lQ
昭和梅酒紀州

835:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:32:56 8nRuMm++


836:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:34:03 8nRuMm++


837:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:35:57 8nRuMm++
ume

838:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:36:47 8nRuMm++


839:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:37:53 8nRuMm++


840:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:40:22 8nRuMm++
ume

841:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:42:04 8nRuMm++


842:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:44:43 8nRuMm++


843:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:47:39 8nRuMm++
ume

844:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:52:11 8nRuMm++


845:名無しさん@ピンキー
07/10/22 04:38:49 Bc64bajv
うんこっこ以外の職人さんも、
最後のオチをすべてうんこっこにするといいと思う
そうすればうんこっこが自己主張する意味がなくなるw

846:名無しさん@ピンキー
07/10/22 17:08:16 8ev+I4bP


847:名無しさん@ピンキー
07/10/22 17:08:54 8ev+I4bP


848:名無しさん@ピンキー
07/10/22 17:09:30 8ev+I4bP


849:名無しさん@ピンキー
07/10/22 17:10:09 8ev+I4bP
UME

850:名無しさん@ピンキー
07/10/22 17:15:48 8ev+I4bP


851:名無しさん@ピンキー
07/10/22 17:17:02 8ev+I4bP


852:名無しさん@ピンキー
07/10/22 18:36:51 6TrYED8D
925さん昭和じゃなくてチョーヤでは?

853:名無しさん@ピンキー
07/10/23 13:15:29 r3fJNWBc


854:名無しさん@ピンキー
07/10/23 13:17:54 r3fJNWBc


855:名無しさん@ピンキー
07/10/23 13:20:21 r3fJNWBc


856:名無しさん@ピンキー
07/10/23 13:49:23 r3fJNWBc


857:名無しさん@ピンキー
07/10/23 13:56:39 r3fJNWBc


858:名無しさん@ピンキー
07/10/24 02:27:53 PsZpZ9Hr
そうだった、ショーヤだった。スマソ

859:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:20:07 pjjk7wvQ


860:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:21:38 pjjk7wvQ


861:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:22:33 pjjk7wvQ


862:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:23:53 pjjk7wvQ


863:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:24:51 pjjk7wvQ


864:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:26:02 pjjk7wvQ


865:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:27:06 pjjk7wvQ


866:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:28:39 pjjk7wvQ


867:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:29:38 pjjk7wvQ


868:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:30:51 pjjk7wvQ


869:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:31:50 pjjk7wvQ


870:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:32:55 pjjk7wvQ


871:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:33:47 pjjk7wvQ


872:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:34:51 pjjk7wvQ


873:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:36:06 pjjk7wvQ


874:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:36:49 pjjk7wvQ


875:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:37:46 pjjk7wvQ


876:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:38:56 pjjk7wvQ


877:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:40:28 pjjk7wvQ


878:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:41:10 pjjk7wvQ


879:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:42:24 pjjk7wvQ


880:名無しさん@ピンキー
07/10/24 18:43:34 pjjk7wvQ
U

881:名無しさん@ピンキー
07/10/25 00:14:49 077WrdLb
埋め立て(ないけどさ)

882:名無しさん@ピンキー
07/10/25 15:58:22 BNV+xhYJ


883:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:00:26 BNV+xhYJ


884:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:04:18 BNV+xhYJ


885:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:07:30 BNV+xhYJ


886:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:12:56 BNV+xhYJ


887:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:19:58 BNV+xhYJ


888:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:25:48 BNV+xhYJ
 

889:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:26:52 BNV+xhYJ
 

890:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:27:32 BNV+xhYJ
 

891:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:30:18 BNV+xhYJ
 

892:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:30:59 BNV+xhYJ
埋め

893:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:31:55 BNV+xhYJ
 

894:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:32:46 BNV+xhYJ
 

895:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:33:39 BNV+xhYJ
 

896:名無しさん@ピンキー
07/10/25 16:34:44 BNV+xhYJ
 

897:名無しさん@ピンキー
07/10/25 17:36:29 ND1TmnCI
新スレは荒らししか書き込んでないな
俺はしばらく、書き込みしないでスルーするつもり。確実に荒らし意外と確信できる投下があるまで
それで落ちるなら、それもまたよし
こう書くと、より一層、自演に精を出すんだろうが、あいつのは分かりやすいからね

898:名無しさん@ピンキー
07/10/26 01:18:27 O3orFbkP
とりあえずこのスレは埋めよう

899:名無しさん@ピンキー
07/10/26 02:46:49 OArwzRZD
浴衣は日本の美。季節外れだけど

ということで梅

900:名無しさん@ピンキー
07/10/26 23:34:58 OW/IwwFx
↓ 次スレはここでいいの?
スレリンク(eroparo板)

901:埋めついでに
07/10/27 00:42:34 r+cCcFB8
 そろそろ朝晩の冷え込みが辛い時季だ。圭介は冬の訪れに心を躍
らせるとはまっっったく無い。寒いのは苦手なのだ。
 今日も寒い。そして、寒い日はこれに限りますなあ、と圭介は夕食
後に秘蔵の吟醸酒を取り出した。以前に志乃がくれたものだ。
「お酒、飲むんですか?」
 やはり寒いのだろう、浴衣上に圭介の革ジャンという、妙な格好(これ
も和洋折衷か?)をした志乃が、どこか不安げに聞いてきた。
自分はそんなに酒癖が悪かったろうか。
「寒いからね。身体温めるのにさ」
「でしたら、おでんでも作りましょうか?」
「いや、別にいいよ。それより志乃もどう?」
 志乃は細い指で頬を掻いて言った。
「お酒、苦手なんですよ」
「たまにはいいじゃない。全然飲めないわけじゃないでしょ」
「じゃあ、少しだけ」
 乗り気じゃなかったわりに、志乃は「あら、美味しい」と言ってかなり
のペースで飲み始めた。
 普段飲み慣れてないだけに、圭介は彼女が潰れないか心配だったが、
やがて違う心配をしなければならないことに気が付いた。
「圭ぃ介さぁんてばあ」
 すでに呂律が回らない志乃が、圭介の首にしがみついてきた。片手に
持ったコップからは、高価な吟醸酒がボタボタと零れている。非常に勿体
無い。
「抱きつくなよ。暑苦しい」
「抱きつきゅなよぉ? いつもはやれ『抱かせろ!』だの『咥えろ!』だの言
うぅくせにぃ……」
 身に覚えが無いわけじゃないが、そこまで無理に迫っただろうか?
「それに暑いなら脱げばいいじゃないぃですか……」
 志乃は上着を脱ぎ捨て、浴衣の胸元でぱたぱたと扇いだ。しかしながら、
哀しかりけり、それで強調される胸が無いのだ。
「ほらほら飲んで下さいなぁ、せっきゃきゅのお酒なんですから」
 志乃は頬にコップをぐりぐりと押し付けてくるが、逆さに持っているせいで
中身は全部絨毯にぶちまけられている。
「いや、飲めと言われても」
「何です、このままじゃあぁ飲めないって言うんれすか?」
 当たり前だ。
「それならぁ、こうしたらどうですかぁ」
 言うと、志乃は正座したまま背を反らした。そして酒瓶を手にすると、やお
ら下腹部にどぼどぼと酒を零した。
「わかめ酒ぇ~。あはははは」
 何が楽しいのか、声を上げて笑った志乃は背中側にこてんと倒れ、二秒
後にはすうすうと寝息を立て始めた。
 圭介は深く溜息をついた。大学の先輩にくだを巻かれるよりも疲れた。
 志乃の下半身は未だに正座を保っており、あの部分の浴衣はびちょびちょ
で、その下の三角地帯にもおそらくまだ酒が残っているだろう。
 さて―


「うぅ、頭が痛いです。お気に入りだった浴衣はお酒でずぶ濡れでしたし・…」
「いやあ、夕べの志乃は面白かったよ」
「え? 私が……ですか? 何かしましたっけ? ……すいません、よく覚え
てなくって」
「それにしてもあの酒は旨かったねえ」
「答えて下さいよぉ。ええ、まあ、お酒が美味しかったのは覚えてますけど」
「いやいや、志乃に『あの酒』の味、っていうか良さはわからんでしょう」
「そんなこと無いですよ。私だってお酒の良し悪しくらいわかります」
「いやいや……」


おわり

902:名無しさん@ピンキー
07/10/27 02:10:35 yC/K/SpN


903:名無しさん@ピンキー
07/10/27 04:37:13 w849dYfv


904:名無しさん@ピンキー
07/10/27 05:09:21 4njF0XJr
ume

905:名無しさん@ピンキー
07/10/27 12:12:49 yC/K/SpN
うめぇ

906:名無しさん@ピンキー
07/10/27 12:53:07 pdSJeHC7
ume

907:名無しさん@ピンキー
07/10/27 19:34:12 9YlpzD3C



908:名無しさん@ピンキー
07/10/27 23:08:01 sXKXP1lf
999

909:名無しさん@ピンキー
07/10/28 00:34:10 CFNIssyR
1000?


910:1001
Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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