ひぐらしのなく頃に Part.9at EROPARO
ひぐらしのなく頃に Part.9 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
07/05/12 08:49:43 JzLJ809j
【作品を投下される職人さんへ】
現在スレが加速しているため、wikiへの収録が追いついていない状況にあります。
可能であれば、職人さんにセルフ保管していただけるよう、お願いいたします。

<作品ページを新規作成 >

 新規ページの作り方
 ①:[新しいページ」をクリックしたら「新しいページ名を入力して下さい」と言ってくる
 ②:タイトルをフォーム打ち込んだら(チェックはWikiモードのままでOK)「新規ページ作成」のボタンをクリック
 ③:下に出てくる空白にSSをコピペして、ついでに修正
 ④:「プレビュー」を押してチェック
 ⑤:問題なければ「投稿」を押す

<各SSリストを開いて編集」>

 編集の仕方(SS本文の修正も同様)
 ⑥:各SSリストを開き、そこで「編集」ボタンをクリック
 ⑦:下に出てくる文章の適当な箇所に

 -[[作品タイトル(ページ名)]] 
 
 と入れる。

 ⑧:プレビューを見て問題なければ「投稿」して終了

何か失敗するかどうしても無理そうなら、そのときに言ってくれれば誰かしら対処しますのでご安心を。

3:名無しさん@ピンキー
07/05/12 09:52:31 2XYCGUi7
>>1
乙ですね。
先生、花丸あげちゃいます。

4:名無しさん@ピンキー
07/05/12 10:46:59 zj225YU0
>>1
乙なのですよ。にぱ~☆

5:名無しさん@ピンキー
07/05/12 11:24:53 5XCkpJeg
>>1
1500秒で乙してやる!

6:名無しさん@ピンキー
07/05/12 13:40:17 4/ugyzF0
>>1 おつ!

7:名無しさん@ピンキー
07/05/12 16:41:06 v8Mi31aW
>>1

 
>>5
9395秒カカッテルヨ

8:前>>848 ◆9CkEa/nBA2
07/05/12 16:48:41 2e+//fdl
息抜きに書いてみた。特にエロのつもりだったけどエロは無い


「あうあうあうあうあう・・・梨花!お酒を飲むのはやめてくださいです!」
 月夜にどたどたと抗議している羽入を梨花はワイングラス片手にうっとうしそうに眺めている
「はいはい!分かったわ!今の私はワインなしでも十分幸せだから今回はしまっとくわ」
 そう言った私は二階の窓から赤ワインを捨てる。ぎょっとした顔で羽入は私を見ている
「聞き分けの良い梨花なんて見てて気持ち悪いのです・・・あうあうあう・・・」
 張り倒したい衝動に駆られるが我慢しておく。幽体だしね。私は代わりに冷蔵庫から出したオレンジジュースをなみなみグラスに注ぐ
「あの・・梨花・・機嫌の良いついでと言ってはなんなのですが・・・もう一つお願いがあるのですよ・・・」
「ふぅ・・いいわよ・・今回切り抜けられたのはあんたのおかげでもあるしね・・・っで?何?」
 オレンジ入りのグラスを口へと運ぶ
「お酒の次に僕が梨花にやめて欲しい事なのですよ・・・」
 む・・酒以外にやめて欲しい事・・・?キムチ?
「やーよ!あれをやめたらあんたの懲罰はどうすんのよ!」
「あう!梨花!あれを僕への罰でやっていたのですか!?ぁぅぁぅぁぅ!!!」
「それ以外に何かあるのかしら?」
「ひどいのですよ!僕は寂しそうな梨花の為にあんなに我慢して耐えてあげたのに!全部知っていたのですか!?」
 ?羽入の奴何を言っているの?そりゃあキムチは私が食べているのだから知ってるに決まってるじゃない?
「もちろん知っているに決まってるじゃない?私と羽入は一心同体な訳だし」
 口をパクパクと赤い鯉のような顔でこちらを見ている・・・何かを言葉にできない様だ・・そしてプルプル震えながら顔を下に向けブツブツと喋るように何かを言いはじめた・・

9:前>>848 ◆9CkEa/nBA2
07/05/12 16:50:58 2e+//fdl
「・・・・・・・・・・さい・・」
「・・・羽入?声が小さくて聞こえないわよ?今なんていったの?」
「・・・・・をやめてくださいなのです・・・」
「はっきり言いなさいよ!だから聞こえないって!」
 と言って一息つきながらオレンジジュースを口へと運んだ瞬間・・・


「「「自慰行為をやめてくださいなのです!!!!」」」


 ぶほ!と口に含んだ物が羽入めがけて飛んだが、全てがすり抜けて畳にボタボタ飛び散っていく・・・今度は梨花の方がパクパクと赤い鯉状態になっている・・・口の周りにはだらしなくよだれの様にオレンジジュースが垂れている・・
「ッな・・ななななななななななななななななな!?ああああんた・・・覗いてたの・・・!?」
「あう!梨花は何を言っているのですか!一心同体だから分かると言ったのは梨花じゃないのですか!!!梨花が・・それを・・す・・・するたびに!僕も一緒にか・・か・・か・・感じてしまうのですよ!!あうあうあう!」
「そそそそ・・・それは!キムチの話じゃなかったの!!!?」
「あ・・あぅ?」


「ふぁ~梨花~~~?うるさいですのよ~むにゃむにゃ・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
 沙都子の寝言が終わった後、梨花は苺も真っ青な赤さで猛然と小声で羽入に語りかける
「(あああああああ!あんた!なんで今までそんな重要な事を黙っていたの!!!!?)」
 羽入が赤い顔でもじもじしながら答える
「ぁぅぁぅぁぅ・・梨花ならなんて言うんですか・・・ぁぅぁぅぁぅ・・・」
「(ッぐ・・・!じゃあ何!?いままで100年間は・・私が何処で・・・な・・・何をしてたか全部把握してた訳!?)」
「梨花が・・そ・・その行為を始めたのはだいたい・・ここ10年ぐらいで大体月一なのですよ・・・ぁぅぁぅぁぅ・・・」
「(ふぎゃーーー!!!!ホントにばれてる!???ぐにゃーーーー!!!?)」
 そう言ってゴロゴロとその場をのた打ち回っている梨花・・・ぁぅぁぅぁ・・やっぱり言うべきじゃなかったのですぁぅぁぅ・・・
 そして回るのがピタリと止まった。しばらくするとッガバ!!っと起きて羽入に向かって言った
「(じゃあ・・何?この先・・私が・・オ・・・・・・・・・・・じ・・自慰や・・た・・た・・た・・た・・他の人とし・・し・・したら・・あんたにも伝わるわけ・・・?)」
 そう言ったら羽入が両手をほっぺにおさえて、顔が「ッポ」と赤くなりやがった・・・・・・・・・・・・・・・
「ぼ・・僕は他の人とはしないでとは言いませんですよ・・・?で・・できれば1人でするときは・・・一言かけてほしいのです・・・急にされると・・ぼ・・僕にも・・構える覚悟が欲しいのです・・・ッポ」
「言えるかーーーー!!!!!!!!!!!!」
 梨花がポコポコ僕に拳を振り上げていますですが・・・相当切羽詰って僕が幽体なのを忘れてるみたいなのです・・・そして空中を殴る事に疲れた梨花が飛び散ったオレンジジュースの脇で力なく崩れ落ちてるのです・・あうあう・・・
「・・・・・・私達ってマジで一心同体なのね・・・・・プ・・プ・・プライバシーの侵害だわ・・・」
「ぁ・・あうー・・梨花・・ボ・・僕も昔はたまにはやっていたのですよ・・・?気持ちは分かるのですよ?ぁぅぁぅ・・・」

 羽入の慰めも空しく梨花は朝までブツブツ言いながら寝ずにすごしたとさ

END

10:名無しさん@ピンキー
07/05/12 19:02:02 h+f5C3le
ゴロゴロのたうち回る梨花が可愛いな。
「ッポ」と顔を赤らめる羽入もいい。

しかしなにより、梨花とシンクロして一人悶える羽入を妄想したらエロいな。
アンタ、いいネタをくれたよ。GJ。

11:名無しさん@ピンキー
07/05/12 22:46:32 f/X/6EZ6
羽入は味覚しか共有しないんじゃ・・・
ハッ!
下の口の味覚というわけか・・・!!
なんという神解釈・・・法の抜け穴・・・

作者エロイ子っ!!
明るいノリ好きなのでGJです!

12:名無しさん@ピンキー
07/05/12 23:15:25 JoOXF16q
衝動的に>>9のシチュというか設定をまんまパクって独りで性感に悶える羽入を書いてしまった。
どうしよう?やっぱ作者の許可貰ってからでないと投下したらダメですか?

13:前>>848 ◆9CkEa/nBA2
07/05/12 23:20:38 2e+//fdl
>>12
全然okです

14: ◆Jx7kndDbOU
07/05/12 23:29:12 JoOXF16q
>>13お早いレスthx

じゃあ、投下させて頂きます。

15:月下に啼いて ◆Jx7kndDbOU
07/05/12 23:30:42 JoOXF16q
月の下……神社の社で僕は独り悶える。
どうせ幽体である僕は梨花以外の誰の目にも見えない。
どれだけ乱れようと、それを恥じる必要も無い。
けれどそれにも拘わらず屋外での行為は、かつて肉を持っていた古き昔のなごりなのか……背徳的なものを訴えてきて……更に僕の情欲を刺激する。
半裸になり、ほとんど衣服が衣服の意味を成していない……ただ布をまとわりつかせただけの状態で、獣のように僕は啼く。
「ハァハァ……梨花、そこですそこ……もっと……激しくぅううっ!」
別に梨花がそばにいるわけじゃない。
梨花は物置小屋の中にいる。
私がこうして悶えるのは、梨花のせいだ。
梨花と共有している感覚は味覚だけではない。彼女は黙っているが、本当は性感といった刺激も共有している。
実体を持たない僕にとっては味覚や嗅覚、そして触覚といった感覚は特に得難いものであり、それ故なのか……梨花から伝えられる快感はなおさら鮮烈に感じられる気がする。
僕の秘部は熱く火照り、切ないほどに花開いている。
「あぅっ……あああぁぁっ!!」
花芯をこねる感覚に、背筋が痺れる。
梨花が今、何をしているのか……次にどのような刺激が来るのか分からないというのも、僕の興奮を更に盛り上げる。
「ああっ……梨花……梨花……。そうなのですね、梨花はそこが感じるのですね」
粗く息を吐きながら、僕は腰を動かす。
梨花もまた女として自分のツボを心得ているせいか、巧みに……ある意味では男以上に僕に快楽を与えてくる。
焦らして……焦らして……焦らして、もう一息というところで休みが入って……。梨花が小さく達するたび、僕の体は弓なりに跳ね上がってしまう。
「はぁ……はぁ…………はぁうっ……あぅっ」
欲しい。
挿れてほしい。僕の奥に、熱く固くなった男のものを挿して、滅茶苦茶に突き入れて、子宮の奥まで突いて……何度も、何度も中を掻き回して、温かい精液で僕の中を満たして欲しい。
けれど、刺激の元が梨花である以上、それを望むことは出来ない。永遠に乾きを満たすことは出来ない。
とても苦しくて、切なくて……狂おしいほどに気持ちいい。
苦痛ならばまだ耐えられた。けれど、快楽には耐えられない。逆らえない。
終わりの無い拷問。
「あぅっ……あぅあぅあぅあぅううううぅぅっ!!」
ああ……これで何度、僕は身をよじらせたのだろう?
もはやそれを覚えてはいない。
ビクビクと痙攣しながら、僕は呟く。
「梨花……もう、勘弁して下さいなのです。もう……止めて欲しいのです」
けれど、それを梨花に言うことは出来ない。梨花の寂しさを埋める行為を奪うことも、辱めることも出来ない。
そして、私は嗤う。
「梨花……もっとして欲しいのです。もっと、もっと僕は感じたいのです」
けれど、それを梨花に言うことは出来ない。この快楽から逃れることも出来ない。梨花に言うことで、この快感を得る機会を失うリスクを犯すことも出来ない。
ここにいるのは、誰からも忘れられているただ独りの女。
そして僕は独り涙を流す。

―END―


16:月下に啼いて ◆Jx7kndDbOU
07/05/12 23:31:23 JoOXF16q
以上です。お目汚し失礼いたしました。
短くてごめんです。


17:名無しさん@ピンキー
07/05/13 00:32:13 criMDbL/
>>16
短いけど巧い。GJ

18:とまとむい
07/05/13 02:01:42 ofPJD9zd
ならば、こちらも対抗で投下!
基幹アナザー鬼隠し編

題名、疑心暗鬼の妄想=現実


「富竹さんと同じ目にあってもらう」
「罰ゲームなんだよ、罰ゲームなんだよ!」
俺はレナに、羽交い絞めにされ、魅音が注射器を持っている。
 振りほどこうにもほどけず、魅音がどんどん詰め寄ってくる。
 二人に、俺に対して危害を加える意図があるのは明白だった。
 
――しかし、この状況に何か、「覚え」があるのだ。
――そう、それは有りうるはずの無い記憶、どこか別の世界の記憶。
………しかし、その記憶は忘れるには余りに色濃い。

 その世界で、俺は一方的に疑心暗鬼になって、レナと魅音を……殺した。
 もう二度と、その世界を歩まない、と誓った。
 そして。
 その世界は、この世界と凄く似ていた。だんだんと、みんなから離れていって。
 違っているのは、俺が学校で無愛想な態度を殆んど取っていないこと。なのに、
 二人がやってきたこと。
 レナが鉈を持って追いかけてきたとき、俺に傷を負わせたこと。玄関に二人が
来た時に、魅音に脅された後、銃を向けられたこと。
 しかし、「あの世界」に酷似していた。


「さて、どうしてくれようかね……」
「あははは……!!」
……いや、そんなことは今はどうでもいい。
 問題は今。あの世界とは状況が明らかに異なっているのだ。
こんなセリフ、前は言われなかった!
 あの世界と、同じことも、違うことも、余りにも多すぎる!
 
――しかし、最後に、一番「あの世界」と違う点、それは、俺がバットを持っていない、
丸腰であり、レナが鉈を、魅音が注射器とスタンガンを持っていることだった。
 抵抗の余地など、残されていないのだ。


ひとまず、ねむいのでここまで。
ああ、稚拙な文章。まだ年が18行ってないからか。
それでも読みたいという方はレスお願いします(汗


19:名無しさん@ピンキー
07/05/13 02:11:10 7TExQrpa
こ こ は 1 8 歳 未 満 出 入 り 禁 止 で す
ガキは帰りな

20:名無しさん@ピンキー
07/05/13 02:11:20 sXvQ8Ily
ツッコミどころが多すぎて反応に困る

21:名無しさん@ピンキー
07/05/13 08:52:04 DUZgiq7W
>>18
失せろカス

22:名無しさん@ピンキー
07/05/13 09:47:27 aNS7nz2v
>>18
文章力はこの際おいておこう。
上手い方なのか下手なのか俺には判断出来ないが、邪神でなければそれでいい。

でも君は前スレからそうだが、やっちゃイケナイことやり過ぎ。
書き手やるなら、もうちょっと大人になってくれ。

23:名無しさん@ピンキー
07/05/13 10:25:01 q6Synf+W
>>19-21
おまいら、Koolになりすぎだw

24:とまとむいた
07/05/13 14:25:14 ofPJD9zd
18才未満は>>18にちなんだ冗談なのに、通じなかったかw

25:名無しさん@ピンキー
07/05/13 14:35:51 ui8NYZR/
スベってるんだよ。

26:とまとむいた
07/05/13 14:39:36 ofPJD9zd
ごめん。

27:名無しさん@ピンキー
07/05/13 14:54:14 veL1M+Wf
まぁまぁみんなkoolになろうぜ!

28:名無しさん@ピンキー
07/05/13 15:38:45 njYNfIFL
>>24
うざい
そしてお前の小説、お前の冗談に負けず劣らずおもんない

29:とまとむいた
07/05/13 15:46:34 ofPJD9zd
ぐはっ!
……所詮、俺は童心、童顔の19だあああああ!!!

30:名無しさん@ピンキー
07/05/13 16:09:53 7TExQrpa
せめてsageくらい覚えてから書き込めやカス
あと大人の集う場所じゃ年齢に敏感だから
冗談でも18未満って書き込みは自重するべき

31:名無しさん@ピンキー
07/05/13 17:39:36 3qMb7czM
>>29
童貞が抜けてるんじゃないの~?

32:とまとむいたよ
07/05/13 18:05:17 ofPJD9zd
>>30
了解。sage? 世辞?
>>31
そんなつもりは毛頭無かった(でもワロタ)

迷惑かけました。これからはちゃんとやりますよ

33:名無しさん@ピンキー
07/05/13 18:13:38 /IlT++zZ
頼む。自己主張はやめてくれ。
極端な話ここにくるのはSSや妄想語りが読みたいからであって職人の性格とか人柄とかどうでもいいんだ。

34:名無しさん@ピンキー
07/05/13 18:22:38 Q02e3UK8
ここまでくると釣りにしか見えんw
とりあえず精神年齢が18歳に達してない>>32はここに来るべきじゃない。

35:名無しさん@ピンキー
07/05/13 20:05:23 hYHTsGaJ
つーかただのage荒らしだろ

36:とまとむいたよおいしいよ
07/05/13 20:08:12 ofPJD9zd
そこまで言わなくても…(汗
やりすぎました。ごめんなさいです

37:名無しさん@ピンキー
07/05/13 20:13:26 S97YpeMu
だから取り敢えずsageてってば。
マナー守らないとおじさんそろそろ怒るよ(・3・)

38:名無しさん@ピンキー
07/05/13 20:14:27 G4aGGyc6
一つだけ言わせろ
E-mail (省略可) って欄に『sage』って書け

39:名無しさん@ピンキー
07/05/13 20:15:23 lfLIuqH+
何ここ。小学校?


40:名無しさん@ピンキー
07/05/13 20:40:05 wnNdYH91
いいえ、リアル雛見沢です

41:名無しさん@ピンキー
07/05/13 20:53:40 R1KpLH2F
>>40
あ、なんだか凄くしっくりきた。

外部からのマナー違反者には団結して徹底的に排除するこのスレ住人の精神は
雛見沢に通じるものを感じるよ。下手すりゃL5まで発症するし……。

マナー違反でさえなければ、結構温かく受け入れるんだけどね~。

42:名無しさん@ピンキー
07/05/13 21:34:52 WolmevSF
>これからはちゃんとやりますよ
嘘だっ!

43:名無しさん@ピンキー
07/05/13 22:18:37 NyiDi98i
ここって自絵わ
うpしちゃダメか?

44:名無しさん@ピンキー
07/05/13 22:46:20 R1KpLH2F
うーん、どちらかというと半角虹板にあるひぐらしエロ画像スレの方がいいと思う。
そっちで訊いてみたら?

45:名無しさん@ピンキー
07/05/13 22:46:59 YqmVDF8L
>>43
イラストは半角のスレの方でよろ

46:名無しさん@ピンキー
07/05/13 23:01:50 dS+UBmEk
>>45
挿絵とかなら歓迎……していいのか?

47:名無しさん@ピンキー
07/05/13 23:03:48 njYNfIFL
かつて神と呼ばれる職人たちで溢れ返り、朝も夜も投下ラッシュだったあのスレも…
今や厨がはびこる過疎スレに……
ホント泣けるぜ

どこ行ったんだよ盥回し壊書いた人!!

48:名無しさん@ピンキー
07/05/13 23:11:02 r4a8/HnU
眠れぬ夜にの続きを全裸で待ち構えてる俺だっているぜ!
いつまでも待つから頑張ってくれ!

49:名無しさん@ピンキー
07/05/13 23:36:24 NyiDi98i
放課後、夕日の差し込む誰もいない教室。そこに魅音はいた。――机の角に自分のソコを押し付けて、喘ぎながら。
「はっ、んぅ、圭ちゃ…っ!」

事の発端は些細なことだった。
忘れ物を取りにきたら、教室があまりにも静まり返ってるもんだから。…こっそりと圭一の机に座ってみたのだ。
――年頃の恋する乙女なら一度はやってみたいこと。
それがあろうことか下心が出て、ダメだダメだとは分かっていても、そして……………今に至る。
「ん、んっ、んんん…!!」
圭一の机の角を、ちょうど自分の気持ちいいところに押し付ける。ごり、とした固い感触。

============
勢いだけで書いた、誰か続きよろ

50:圭×魅スク水:5
07/05/13 23:39:18 yW4RB0qR
スレまたいでごめん。まだ完結できませんorz


水着をウエストまで一気に引き上げ、
ブラウスのすそから中に両手を差し入れブラのホックを器用に外す。
すとんと布団の上に落ちた純白のブラは、なんというか……すごかった。
だってよ、胸の形になってるんだぜ?なんだよこのデカさはっ!
中でリスが丸まって一眠りできるんじゃないか?
「ほーーーーー……」
「ちょ、ちょっと圭ちゃんっ!そんなにまじまじ見ないでってばっ!」
慌ててブラを拾い、後ろ手で背後に隠してしまった。
あ…………!
精一杯後ろに伸ばした両手のおかげで、白いブラウスに小さなポッチが浮かび上がった。
ほのかに透けて見えるこれは、まさしく……。
「え?…………わぁあっ!」
思わず見入ってしまった俺の視線に気付き、慌てて両胸を抱きかかえて屈みこむ。
だが第3ボタンまで開いたブラウスは、屈みこんだことによりさらに内部を露にした。

ちらりと見えた桃色が下半身を直撃する。
「おーーーー……」
「だ……だだだだだだめぇっ……」
「触っちゃダメとは言われたが、至近距離で見るなとは言われてないぞ?」
慌てて上体を起こし、涙目で見上げてくる。
「う~~~~~~……」
「あ~~~~~~……ごちそうさまでした」
「……ばかぁ」
なんとも可愛い顔で拗ねながらも、すばやく水着を着用してしまった。
「……ブラウスは肩にかけておいてもいいよね?」
「ああ。その方が魅音も安心できるだろ」
「…………ありがとう」
ちょこんと布団の上に膝をついている魅音の背後に回る。
一瞬身構えたが、別にブラウスを脱がそうというわけじゃないことに気付き、
安心したように肩の力を抜いた。
ぎゅうっ。ブラウスごと魅音を背中越しに抱きしめる。
「ふぇっ……けけけ圭ちゃんっ!?」
「ほら、これならどうやったって背中は見えないぞ?」
「あ……そうだね、よかった……んっ」
魅音の体温が心地よい。首筋に頬をあてると、びくりと身体が震え、肌が汗ばんでくる。

「け、圭ちゃん……っ」
……た、たまらんっ。
「いいい息がかかってくすぐったいよぉ……んっ」
ごくり。
「―なあ魅音。さっき言ったこと……覚えてるか?」
「ふぇ……あ!」
慌てて下半身を両手で覆うが、それじゃ防げないぜ魅音?
「復習はちゃんとしないとな。……よいしょ」
「やっ……だめぇええっ」

51:圭×魅スク水:6
07/05/13 23:44:35 yW4RB0qR
「スク水って、さっき着てみてわかったんだが、ここが開くのな。
排水に便利なようにだろうが、こういう時にも役立つのな」
「だ、だめだって……あぅっ、」
くちゅっ……。
差し入れた指先に、ぬるりとした感触。
「魅音、やっぱり濡れてるぞ?……すごいな」
「ば、ばかぁ……っ」
「オレは触ったりしてなかったよな?なのにどうしてこんなになってるんだ?」
「あっ、やっ、……あぅう」
その中で泳ぐように指を動かすと、魅音の息が荒くなり、身体の力が抜けてゆくのがわかる。
「…………あっ!?……あっ、やっ、そこはぁ……っ!」
なにかコリッとした部分に指があたると、魅音は大きく身を震わせて声をあげた。
……ここが弱いんだな?
「あっ、ひゃあっ、んうっ……だめっ、だめぇ……っ!」
恥ずかしがりながらも気持ちよさそうな姿がたまらない。
このまま続けてもよかったが、そうはいかないからな。

下半身をなぞる指をいったん外すと、オレはそっと魅音を布団に横たえた。
「あ……ぅ、圭ちゃ、けぇ、ちゃん……っ」
「……ほら、どうしたんだ魅音?」
「え…………?」
「え、じゃなくてさ。ほら、オレの指こんなにヌルヌルでふやけちまいそうなほどなんだぜ?」
「やぁ……っ」
顔中真っ赤にして泣きそうな顔でそむけた頬を、強引にこっちに向かせる。
「どうしてこんなになっちまってんだ?さっきの罰ゲームの時だって、オレは魅音に触れてもいないんだぜ?見てただけだぞ?」
「……そ、そうだよ……っ。圭ちゃんが見てたから……」
「ん?」
「あの時だって圭ちゃん、おじさんのことすごくいやらしい目で見てたから、だから…… っ」
「―そ、そんなにすごい目してたのかオレ?」
「うん。すごく恥ずかしくて怖かった。ドキドキした。……でも圭ちゃんだからだよ?
他の人に見られたってこんなには……あっ!」
「…………魅音っ!」
やべぇ。可愛くてたまらない。
強引に口付けて、水着に手を差し入れて魅音の感じる場所を何度も何度もなぞって。
「圭ちゃん、圭ちゃん……っ!わたし、わたしぃ……っ」
がくがくと何度も震えながら、何度もオレを呼んで、そしてふうっと意識を飛ばした。

52:圭×魅スク水:7・本日はここまで
07/05/13 23:46:59 yW4RB0qR
「ん…………」
ぐったりしていた魅音がぼんやりと目を開けた。
「ん……圭ちゃん……」
「大丈夫か魅音」
「………………ぁぅ」
ボッと火がついたように赤面してオレにしがみついてくる。
「あ、あのあのあの圭ちゃん、あの……」
「ん?ああ、もちろんみんなには内緒にしとくぞ。二人だけの秘密な!」
「あの、それはもちろんそうなんだけど、……あの」
「…………ん?―うぉっ!」
さわ……。まだ熱を持ったオレの股間に、魅音のやわらかな手が触れてきた。
「ちょっ、魅音、待っ……」
「だめ。……圭ちゃん、おじさんのこと知りたいって……そう言ったよね?だから、最後まで私と。……だめ?」
「だめ、……じゃ、ない……」�

53:名無しさん@ピンキー
07/05/14 00:37:15 Wgy1k65t
畜生~~~っ!!
これはなんて生殺し……。いや、ここまででも十分エロいけどっ!!!!
続きを全裸で待ちますぜ旦那。魅音が可愛いなあ。GJ。

あと、空気読んでないけどこのスレって普通の圭一×沙都子が少ない気がする。
何故だ? 別に需要が無いって事もないだろうに……?
百合とか山狗からのレイプでとかで沙都子分は補給出来てるからいいっちゃいいんだけど。

54:名無しさん@ピンキー
07/05/14 00:57:37 P38z5oo8
圭沙は恋人ってより兄妹だからな。
「エロがあればもちろん読むが自分の中ではまったりを妄想してる」って人が多いんじゃないかな。
沙都子スレみててもそんな感じだし。

55:名無しさん@ピンキー
07/05/14 01:03:38 JFNj26WH
ここ最近補給がないのが圭レナ分
というか最近の圭一が出てる作品は魅音とのしかない気がする

56:名無しさん@ピンキー
07/05/14 01:28:26 tzEzcez7
山狗編の梨花バージョンを全裸で待ってる訳ですが、
一旦服着た方がいいでしょうか?

57:名無しさん@ピンキー
07/05/14 01:30:24 V2rnu6J/
ぱんつはいとけ

58:名無しさん@ピンキー
07/05/14 02:18:46 w4SgptGu
靴下だけでOk

59:名無しさん@ピンキー
07/05/14 02:23:51 UtQSww4L
>>55
言いだしっぺの法則と言うのがあってだな・・・
期待してる

60:名無しさん@ピンキー
07/05/14 02:43:16 Qpr0uoHb
バッチコイシ編でヌイて寝なさい

61:とまとむいたよおいしいよ
07/05/14 03:18:34 cB+c+y/G
OK!
これでいいですか?


62:名無しさん@ピンキー
07/05/14 03:50:17 gGWTgJE+
>>59
そんな法則、金魚すくいの網の如く破ってみせるよ

63:名無しさん@ピンキー
07/05/14 07:26:49 1Y4fZ/4D
だが、圭レナ好きとしてはそろそろ新作が欲しいところだな

64:名無しさん@ピンキー
07/05/14 08:57:23 gGWTgJE+
まぁ今は祭→ひデブ改→人気投票一位という空前の魅音ブームだからな
これでベストコンビも圭魅が一位になれば現状に更なる拍車がかかる事かと

65:名無しさん@ピンキー
07/05/14 10:27:52 vwPWDAbQ
>>61
ああ、ちゃんとsageを覚えてくれたのか。それなら俺は許す。
きちんと反省しているのなら許すのがひぐらしのテーマだしな。

あとは、初心者(だよな? sageすらも知らなかったみたいだし)には難しい
かも知れないし線引きも難しいが、今後、過剰な自分語りと「……って需要あ
ります?」とか、「拙い文章ですが読んで下さい」みたいなことを言わなけれ
ばそれでいい。
どちらかというとこのスレではコテよりもトリップの方がいいかもしれんが……。

上手い下手をとやかく言う気は俺には無い。
最初から上手い奴はいないし、SSにキャラ愛が込められていればそれで十分だ。
続き書けそうなら頑張ってくれ。

もっとも、もしまたおかしな真似を続けるようなことがあれば俺も怒るけどな。

66:名無しさん@ピンキー
07/05/14 10:31:23 Ja6vGVeJ
       , --―--- 、
      /;/;◇_|_;;;;;;;;;ヽ
      }。。。。。。\;;;;;;;;} 
    ∠二二二二ヽ____l 
     /{ i N\リーソヽ lハi;;;ヽ  
     |;ヽル-‐  ‐‐- ソ }l;;;;;|  梨花レイプか、悟史×沙都子を…あぅあぅあぅあぅ!
     {;;;;| {  _, "∠ノ |;;;/  
     ヾハ ゝ、 _ , イルノi.イ  
      ノ、_l/ノ ! />、│/ |
      / ,イ i// _イ / |
     J r / / /  / Y 八

67:名無しさん@ピンキー
07/05/14 17:48:46 QNGzfsHX
>>50-52
水着を目の前で着せるとは何という羞恥プレイ
魅音エロすぎだろ…スク水に覆われた胸元に手を差し入れたい
完結が楽しみすぎる、GJ!!1

68:名無しさん@ピンキー
07/05/14 18:26:24 Y2oIZ7hW
>>49の続き書いてみました。

本当にちょっとした好奇心というか……冗談のつもりだった。
そういう本とかに載っている話を真似してみようと思っただけだった。
やってみても、最初は別に何てことないと思っていた。
けれど徐々に、好きな男の子の机でこういう……いやらしいことをしていると考えると、背徳感と共にスリルと興奮が湧き上がってきてしまった。
「んっ、んんんっ……ふぅっ……!!」
興奮が情欲に火を付けた形となり、魅音は何度も机の角に秘部を擦り付ける。
既にぬるりとした感覚が秘部から伝わってきていて……スカートの中は汚れてしまっている。
「ダメ…………ダメ……。ダメだよ……ここ、学校なのに……。圭ちゃんの机なのにっ!」
うっすらと涙を流しながら目を閉じ……蚊の鳴くような声で、魅音は自分に言い聞かせる。
「はっ、……んあっ、んぅっ!!」
けれど、この行為を止めることが出来ない。
あともうちょっとだけ……あともうちょっとだけと思いつつ、ついつい快感を貪り続けてしまう。

============
自分はここまでです。誰か続きよろしく。
やっぱ、書き手が替わると喘ぎ声とかの書き方も変わっちゃう気がするなあ。

69:名無しさん@ピンキー
07/05/14 18:33:58 JFNj26WH
>>64
祭は悪評しか生まなかっただろ……
叶的に考えて……

70:名無しさん@ピンキー
07/05/14 18:38:15 UtQSww4L
俺は普通に祭好きだが・・・?

>>68
そこまで書いたなら最期まで書いてくれよw

71: ◆eRDUfXaGp2
07/05/14 20:03:37 8DYOd8Wr
最近圭レナ分が少ないと仰る方がいるので即興で投下。
L5圭一×L5レナ。
罪滅ぼし編の圭一が責められて逆に発症した設定です。




72:L5圭一×L5レナ【1】 ◆eRDUfXaGp2
07/05/14 20:04:49 8DYOd8Wr
ガシャン!

…俺の手が廃車の扉を荒々しく閉めた。
その内装は廃車にしては可愛らしく飾られており、タオルケットや懐中電灯、非常食が置いてある。
ここらへんに用意周到なレナの性格が滲み出ていて、俺は思わず苦笑した。
「…な、何…?ここはレナの秘密基地なんだよ…。いきなり連れ込んでどうするつもり?
また昔みたいな事をするのかな?私をモデルガンで撃つ?あはっあははははは!」
去勢を張るようにレナが大口を開けて笑うが、その声にはイマイチ凄みが無い。そりゃそうだ、今のレナは丸腰だからな。
…隙をついて襲いかかれば、腕力のある俺が圧倒的有利。レナから鉈を奪うのなんて簡単だった。
あとはこの廃車に引っ張り込んで、今に至る。…ああ、俺は今までレナのどこを怖がってたんだ?こんな細腕、ねじ伏せてしまえば良かったんじゃないか。
「な、に………ち、近寄らないで!圭一くん、まさかもう…宇宙人に…!?」
………そうかもしれないな。だって今の俺はまるで別人だ。頭が冴えてる。身体だって軽い。…レナの言う宇宙人ってヤツに支配されちまったのか?
いや、さすがにそれは、でも…………っと、もうそんな事どうでもいいや。もう全て宇宙人のせいにしてしまおう。
だから、頭の中で響くこの声もきっと宇宙人の仕業なんだ。
「……っくっくっく……はは…ははははははッ!!!」
突如笑い出した俺にレナがびくんと震える。…レナぁ…、ダメじゃないか…。そんな顔してたら襲われたって文句は言えないぜ…?

「…………………」

続く長い長い沈黙。先に動いたのはレナだった。
俺がひるんだ一瞬の隙を見て、レナが容赦なくタックルをかます。不意をつかれた体は弾かれてよろめいた。
レナは先に逃げる事を優先したのか、俺にはかまう事なく扉に手をかける。………甘い。

73:L5圭一×L5レナ【2】 ◆eRDUfXaGp2
07/05/14 20:06:47 8DYOd8Wr

「っ?!」
がちゃりと音を立てて開くはずの扉は、開かなかった。レナは扉を開けようと躍起になる。鍵がかかっているのだと気づき開けようとするが、その時にはもう遅い。
俺に後ろから羽交い締めにされ、壁に押しつけられた状態になっていた。レナの華奢な両腕はやすやすと片手に納まり、まだ指が余るほどだ。うっすらと汗をかいていたせいで薄桃色の下着が透けて見えた。
「ひ、卑怯者…!」
「お前が内側にカギをつけたんだろ?…自業自得だよ」
レナは“ヤツら”、…もとい『宇宙人』の襲来を恐れ、廃車の内側に鍵を付けていたのだ。実のところ、レナが冷静ささえ保てていれば落ち着いて鍵を開けて逃げることも可能だった。
けれど肉体的にも精神的に追いやられていたレナにそんな余裕はなく、今はもう以前のような判断力や圧倒されそうなオーラは感じられない。
今のレナは、例えるなら小生意気な猫と言ったところか。…油断するとひっかかれる。
「…この偽物め、よくも鷹野さんを…!本物の圭一くんと梨花ちゃんを返せ!! バケモノ!!寄生虫!!圭一くんを返してよっ!!」
レナがぎゃんぎゃんと喚きながら暴れだした。壁に押しつけられているにも関わらず、どんどんと廃車を揺らしながら騒ぎ立てている。
返してと言われても俺は俺だ。どうする事も出来ない。あんまりうるさく言うもんだから、俺は少しイラついていた。
「………レナ、少し黙れ」
「私はみすみすお前らなんかに殺されたりしない!!お前らなんかに負けるものか、1人でも戦ってやる!!!」
忠告しても尚も叫ぶレナ。…これは俺に対するせめてもの反抗なのだろうか。言葉こそ強気なものの、肩は微かに震え、声もどこか怯えが混じっている。それが余計に俺の加虐心をそそった。
「黙れって…言ってるだろ」
「離せっ、この―――んぅっ!?」
レナの顎を掴み、無理矢理こちらに向かせて唇を奪う。
ばたばたとレナがもがくが、両手を押さえ込まれているため俺を振り払うことは出来ない。
噛みつくようにキスをして、舌を差し入れる。――と、一瞬の痛みが俺を襲った。
「……ってェ……」
「ぷはっ!!…っは、はぁっ、は…っ!」
唇の端からつぅっと赤い雫が垂れる。…噛まれた。
その血を乱暴に拭い、レナの髪を力任せに引っ張る。トレードマークの白い帽子がはらりと床に落ちた。
「きゃ、…っ?!」
「…ほんと、用意周到だな。おかげで助かったよ」
――いくら俺の方が腕力が上だとしても、いつまでも片手でレナの両腕を塞いでいるのは無理がある。今みたいに暴れられたらたまらない。そこで目についたのは、無造作に置かれていた荒縄だった。
…やはりこれも“ヤツら”との戦いのために備えておいたものだろうか。それでレナの手をきつく縛り、自由を奪う。
「どうだ、気分は?」
「………最低だよ…!」
吐き捨てるようにレナが言う。――ああ、その瞳だよレナ、俺が見たかったのはその瞳だ。こちらを挑発しているような、心の底の一切の怯えを振り払うかのような強気な瞳。
その瞳を見るとゾクゾクする、無理矢理にでも屈服させたくなる…!
俺が恍惚の表情を浮かべている隙にレナは唯一自由な足で反撃してきた。みぞおちを狙って膝蹴りをかまそうとするが、それは俺のもう一つの手でやすやすと阻止される。
受け止めた膝から太ももへとするすると手を忍ばせると、レナの顔がみるみる赤く染まった。
やがてその手はスリットの中へ侵入し、下着へと到達する。
「なっ、何…するの……」
レナの顔がさっと青ざめ、恐怖を露わにする。――分かってんだろ?

74:L5圭一×L5レナ【3】 ◆eRDUfXaGp2
07/05/14 20:07:34 8DYOd8Wr
「…気持ち良いコト、だよ」
俺はレナの下着をずり下ろし、ロクに濡れてもいないソコに指を突き挿れた。
「―――ひッ!!!!」
レナの体が大きく跳ねた。酸素を求めるように口をパクパクとする。痛みで声も出ないようだった。
ああ、良イヨそノ顔スげーソソルヨ…モッと、モット良い顔見セテクレ…!!
「うぐっ、……ぃ、痛ぃい…」
指で中をかき回すが、濡れていないせいで滑りが悪い。仕方なく指を引き抜き、レナを仰向けに押し倒した。
「悪ィな、ちょっと味見させてもらうぜ」
「…ぇ、…や、やだっ、あっ、やめてぇえッ!!!!」
俺は嫌がるレナの両脚を掴んで大きく開かせた。レナの大事な部分が露わになる。そこはひくひくといやらしく動き、俺を誘っていた。
「いや、いや、いやあ…………ひ、あぁああっ!!!!」
ちゅ、とそこに口をつける。レナの嬌声が響いた。
「ふ、くぅ…ん…!や…っ」
舌でその形をなぞり、時に優しく撫で、時に激しく吸う。舌を出し入れする度に、レナはびくびくと震えた。
最初こそ強張っていたレナの身体も徐々にほぐれ、その秘部からは甘い蜜が溢れ出してくる。
とろりとした液が俺の顔を汚す。――そろそろ良いだろう。俺は、レナの秘部から顔を離し、その細い腰に手をかけた。
「あ…っ、」
「…よし、ちゃんと濡れてるみたいだな。ぐしょぐしょじゃねぇか」
くちゃ。入り口に己のモノを宛がう。すりすりと擦りつけ、焦らしながら先っぽだけを挿入していく。
レナの顔が悲痛なものに変わった。
「や…やめ、お願い…それだけは……」
レナが訴える。…おいおい、そこでやめるほど俺は優しい男じゃないぜ?
俺はその言葉を聞き終わる前に、レナのソコを一気に貫いた。
「あぁぁあぁあああああっ!や、ひどい、抜いてぇ…っ!」
「何言ってるんだよレナぁあ!これからが面白くなってくるとこじゃねぇかぁああっ!!!」
パンパンと乱暴に腰を打ち付ける。くちゅくちゅといやらしい水音が響き、レナのソコは吸い付くように俺のモノを包み込んだ。
レナが痛みか屈辱かどちらとも取れない涙を流す。…さっきまでの威勢はどうしたものやら。
俺は征服感で満ち足りた気分になり、調子に乗って打ち付ける速度を速める。
「あ、あ、あうぅ…!…く、ふっ、、んんん…!」
レナが押し殺したような声で喘いだ。感じてる事を悟られたくないのだろう。

75:L5圭一×L5レナ【4】 ◆eRDUfXaGp2
07/05/14 20:09:52 8DYOd8Wr

「…淫乱。それ、なんだよ?」
「ひぅっ!?」
服の上からでも分かるぐらいに勃ったレナの乳首をきゅっと摘む。くりくりと捻り、服越しに擦ってやる。一層嬌声が響いた。
「そろそろラストスパート………行くぜぇ!」
「きゃっ…」
仰向けに寝転ばしていたレナを反転させる。バックだ。
「あっ、んぅううっ、あぁああぁッ!!」
先程より数段激しく突き入れる。
この体位だと表情が見えないのが悔やまれるが、きっと快感と恥辱の入り混じった顔をしているだろう。

「出すっ、イくぜぇえええっ!」
「あぁああああぁああぁっ!!!」

どくん。
レナの身体が弓なりに大きく跳ねた。…イったのだろう。
俺はレナから自分のモノを引き抜く。白いねばっこい液体が糸を引き、未だそれはびくびくと脈打っていた。
「う、…うっ…  ッく、 …」
レナが俯いて震え、ぎゅううと肩を抱きながら涙を流す。
――まだだ。まだだぜ、俺はこんなもんで終わらせるつもりなんかない。

俺はにやりといやらしく笑って、震えるレナの身体に手を掛けた――――。


76: ◆eRDUfXaGp2
07/05/14 20:10:57 8DYOd8Wr
以上。お目汚し失礼


77:名無しさん@ピンキー
07/05/14 20:16:04 P38z5oo8
なんというエロスなんという寸止め……このSSは間違いなくワッフル!!


>>68
こんなところ圭ちゃんに見られたら何ていわれるかな……
それは自分の指でするのとはまるで違っていた。
動くたびに、固く温かい異物が魅音の一番大事なところを刺激する。
圭一の机。いつもそこで授業を受け、お弁当を食べ、部活をする圭一だけの場所。
圭一に属するそれを勝手に奪い快楽の糧とする。
背徳を感じながらも、魅音は想い人を犯す暴力的でエロティックな感情に飲まれていた。
「ふっ……うぅ……圭ちゃん……」
明日になれば圭一はまたこの机に座る。
魅音が秘部を何度もこすりつけ、愛液で濡らした机で、圭一は何も知らずに一日を過ごすのだ。
そしてそれを魅音だけが知っている。レナも沙都子も梨花も知らない。
なんて甘美で、つらい秘密だろう。
「あっ……はぁん……」
机からの刺激はゆるやかに、断続的に続く。
腰はすっかりとろけ、こするたびに快楽の波が全身をうねり飲み込む。
あふれ出た蜜はこれ以上はないほどに布を濡らし机を濡らす。
魅音は机を上から押さえつけ何度も何度も腰をゆする。
「ごめんね、圭ちゃん……ごめんね……」
静まり返った教室。もしも不用意に音をたててしまえばこの魔法の時間は終わってしまう。
魅音は自らの理性が途切れてしまわぬよう、一線を超えてしまわぬように加減して、いつまでも快楽のぬるま湯につかっていた。
もう自分で止まることは出来なかった。


「魅音さん……何を、していらっしゃいますの……?」
だから、沙都子が忘れ物を取りに来たのにも、入り口で息を飲んで立ち尽くしているのにも魅音は気づけなかった。


============
続き書くのって案外面白いな。
誰か続きヨロ。

78:名無しさん@ピンキー
07/05/14 21:11:30 AF2yCIjZ
>>77
やべえ何か素で面白そうな展開にwww
バトン小説という楽しみ方もあるんだなw
書きやすそうな続きになったら書いてみようw

79:とまとむいたよおいしいよ
07/05/14 21:22:39 cB+c+y/G
>>65
ありがとうございました。これからは、前みたいなかきっぱなしの文章でなく、
もっと気合の入れた文章を書いて行きます。他の方も、どうかお許し願います。
では、また。次の投下の日まで。

80:名無しさん@ピンキー
07/05/14 21:27:43 QNGzfsHX
最後は忘れ物を取りに来た圭一に見つかってアンアンですね

81:名無しさん@ピンキー
07/05/14 21:59:11 g7gdjLZo
>>80
>最後は忘れ物を取りに来た圭一に見つかってアンアンですね
圭一「うぃーっす。WAWAWA忘れ物~♪…って、うぉッ!?」

魅・沙「……」

圭一「…すまん。…ごゆっくりッッ!!!!!!!」


こうですか!?わかりません!><

82:名無しさん@ピンキー
07/05/14 22:47:53 UtQSww4L
そこは口封じにまずは沙都子を襲ってエロエロ
陥落させたと安心したところ、を実は途中からこっそり覗いてて
辛抱堪らなくなった圭一に背後から・・・だな、うん

83:名無しさん@ピンキー
07/05/14 23:14:18 QNGzfsHX
>>82
圭魅沙という新境地が開けそうだw
だれか 続き たのむ

>>76
L5エロネタはたまに見るシチュだけど両者ともってのは初めてかも
イイヨイイヨー

84:名無しさん@ピンキー
07/05/15 00:04:14 bLN0A3B4
>>76
いいなあ……ガチでエロいよ。こいつぁGJだ。

>>77
魅音の心理描写がいいなあ。GJ。
衝撃の新展開を継いで、マジで誰か書いて欲しいよ。

85:名無しさん@ピンキー
07/05/15 03:05:47 +V780y2U
リレー小説は過剰な馴れ合いの元。正直勘弁して欲しい。

86:名無しさん@ピンキー
07/05/15 04:03:36 coRUyRyI
あーあ、楽しみにしてたのに。
リレーじゃなくても、続きを誰かが書いて下さる事を期待してます。

87:名無しさん@ピンキー
07/05/15 11:46:32 JZLirpXY
繋いでる最初の方は面白いんだろうけど、今のも読んでて面白いけど、
リレー小説は簡単に終わってくれないからな。

スレで行うときは何人の作者がどういう順番でまわして、誰がオチをつくるか、
なんて打ち合わせはできないし。(だからこそ予測できない楽しさもあるんだけど)
誰も続きを書かなくて消化不良で終わったり、
誰かがオチを作っても納得行かなかった人が続けたり、
途中から分岐してわけわかんなくなったりと、悪い要素も多い。

別スレでやった方が荒れなくていいと思うよ。

88:名無しさん@ピンキー
07/05/15 12:43:14 s4//7jXa
なるほど。確かにそれは一理あるなあ。俺的にはすごく納得した。
別スレじゃなくて、もしこのスレで次に書いてくれる人がいたら、そこで終わらせてくれるのが一番いいかもしれないね。


89:名無しさん@ピンキー
07/05/15 15:10:32 IAZ+333P
保管庫にある「未知なる悟史を夢に求めて」って「輿宮エ*本事情」の続編だったんだな。



90:名無しさん@ピンキー
07/05/15 22:12:33 BokLkVcC
すみません、誰か>>77のリレーSSの続き書いてる人(もしくは書きたい人)っています?
いないなら俺がラストまで書いちゃっていいですか?。
二番目に書いて投げ出したのでちょっと責任感じたもんで……。

91:名無しさん@ピンキー
07/05/15 22:14:03 CopmxYM9
ここで「書きたい!」って言って一ヶ月ほど放置してみようか

92:名無しさん@ピンキー
07/05/15 22:20:47 BokLkVcC
とりあえず、明日の夜まで待ってみます。
いないようなら書くことにします。

93:名無しさん@ピンキー
07/05/15 23:43:27 UlRkiS8f
>>92
全裸で待ってます

94:名無しさん@ピンキー
07/05/15 23:55:54 8U8x7tcY
>>89
なんという大発症・・・333Pだなんて

95:名無しさん@ピンキー
07/05/16 18:47:29 jp1vHjiC
ところでだ。最近、過疎だとか言って嘆く人がいる反面、GJ言う人も減ってないか?
スレの流れや空気もあるから仕方ないとは思うけど、初期の頃に比べると、ここの読み手の要求水準がかなり厳しくなってしまってる気がする。
個人的に、昔ならGJがガンガン付いていたと思うレベルのSSでも、最近はスルー気味な気がするんだが……。
妙に排他的に見えるって言うか……。それともそう感じるのって俺だけかね?

96:名無しさん@ピンキー
07/05/16 18:59:01 DIRn1XXR
こういったレスの付き始めは、終わりの無い議論の始まりになる
どこのスレでもお約束な始まりだな…

感想は、読んだ人の任意で良いんでね?
強制できるものでもないし…

>>95自身が排他的雰囲気と思うなら、そっせんして感想レスすれば良い

97:名無しさん@ピンキー
07/05/16 19:08:12 jp1vHjiC
一応、率先して感想は書いてるつもりなんだ。無論、読み手の任意でいいってのは分かってるつもりだ。
……議論の呼び水になりそうなこと言って悪かった。ごめん。



98:名無しさん@ピンキー
07/05/16 19:38:57 Uw1Lc5Xl
っていうかこのスレから職人が離れたのは紅茶の件のせいだろ。
一生懸命手間かけて投下した作品にはおざなりな感想しかないのに、
痛い、寒い、つまらないの三拍子揃った紅茶には親切に手取り足取り
だもんな。そりゃ職人も退散するわ。

99:名無しさん@ピンキー
07/05/16 20:29:41 9AXfEADp
>>69
個人的には圭一と梨花がスタンド能力に目覚めなかったら、澪尽しが魅音尽くしじゃなかったら。
レナと圭一をもっと絡ませていたら。
なにも問題はなかったんだがなぁ。
赤坂だけに限れば祭囃子よか好きだww

100:名無しさん@ピンキー
07/05/16 21:49:49 gXrUdllc
>>92
ワックテッカ(・∀・)

101:名無しさん@ピンキー
07/05/16 22:04:40 fv0QCsOS
正直感想って萌えた抜いたおっきしたぐらいしか出てこないんだよなぁ

102:92
07/05/16 23:40:39 S7RyeKfy
>>101
書き手としてはそれだけでも結構嬉しいもんだけどね。
具体的なのは当然嬉しいけど、正直「萌えた、GJ!!!!」程度でもスルーされるよりは断然次を書く意欲が湧く。
無論、こっちもそれなりのものを仕上げられるよう気合い入れないといかんと思うけどさ。

どうやら、リレーSSの続きを書く人がいないようなので、自分が書かせて貰うよ。
あんまり長くしないつもりだから、今週末ぐらいには何とかなると思う。

103:名無しさん@ピンキー
07/05/17 12:33:54 nwK0JU/A
thx

104:名無しさん@ピンキー
07/05/17 13:29:23 6tXslrN/
ひぐらし大賞の締め切りが今月末だから、そのせいもある>過疎

自分は書き手だが、別にスレの流れのせいで投下しにくいということはないから気にしないで欲しい。
マターリ妄想話などしながら気長にお待ちください。
その妄想話がSSのネタになるかもしれないのでw

105:名無しさん@ピンキー
07/05/17 15:24:00 wHueDRt+
>>98
それいつ頃の話?

106:名無しさん@ピンキー
07/05/17 16:28:48 dgOirpmW
ひデブやって圭梨の勝利台詞が良すぎた
圭梨ss読みたいがエロ有り無しに関わらず少ないよな、お勧め有ったら教えて下さい

107:名無しさん@ピンキー
07/05/17 18:03:44 m1syZBe9
>>102
何てこったい…今週末が待ちきれないぜ!

108:名無しさん@ピンキー
07/05/18 19:40:17 XQ6OvVIQ
公式のタッグ人気上位から考えて、梨花物少なくないか?
相手が圭一、沙都子、羽入、赤坂で上位にいるというのに…

109:名無しさん@ピンキー
07/05/18 21:28:35 fpv8JmUt
>>52
シチュも魅音もエロすぎ
抜いた

>>76
ダークなエロスイイヨイイヨー

>>77
喘ぎがえろい
3Pですか><

いやーもう9スレ目かぁ
毎度ごちそうさまです

110:■空っぽの部屋 ◆selJPZyjjY
07/05/18 21:36:20 IfQyeesc
投下します。
綿目の一年後、復活した悟史xレナ。

凌辱ものなので、苦手な人は回避願います。

111:■空っぽの部屋 ◆selJPZyjjY
07/05/18 21:37:20 IfQyeesc
 人気のない古手神社の境内を渡り、北条悟史は防災倉庫の前に立った。
 草の伸びた境内、社に掛かる蜘蛛の巣。古手神社は寂れきり、ひどく荒れ果てていた。
 三年前。この小村の旧家令嬢による、凄惨な連続殺人事件が全国を騒がせた。
 この古手神社を管理していた少女のほか、村の有力者もその犠牲者となった。
 この事件が致命傷となったのだろう。雛見沢は、今や緩やかに死に絶えようとしている。
 その意味において古手神社は紛れもなく、昔も今も雛見沢の象徴であり続けていた。
 四年間の昏睡から悟史が目覚めたのは、半月ほど前のことだ。自分は意識を失い、入江医師のもとでもう四年間眠りつづけていたらしい。
 入江は必死の治療で悟史を蝕んだ奇病を治療し目覚めさせたが、もう彼に残された資金と時間はそこで尽きていた。
 入江は詫びるように100万の金を悟史に渡し、要領を得ぬ説明と口止めののちに彼を東京の雑踏へ放り出すと、それきり完全に姿を消した。
 以降の行方は杳として知れない。入江診療所も閉鎖され、打ち捨てられていた。
 そして北条悟史は、雛見沢へ帰ってきた。もう何も残されていない、空っぽの故郷へ。
 六年前に両親を失った彼に残された、たった一人の家族。その守るべき妹は他の犠牲者とともに、三年前の事件で殺されていた。
 自分が昏睡―世間では失踪、鬼隠しとして扱われていたらしい―した後、妹は数少ない友人だった古手神社の娘、古手梨花と一緒に暮らしていたらしい。
 幼い少女が二人、この神社裏の防災倉庫で身を寄せ合って生きていたのだ。
 行く当てもない悟史の足は、自然とここへ向いた。妹が最期の日々を過ごした住処へ。
 一階の入り口に鍵は掛けられていなかった。狭い階段を軋ませて、悟史は二階へ上がる。
 防災倉庫の二階は小ぎれいに片付けられていた。とても三年もの間、住む者もなかったようには思われない。
 埃もなく清潔なままでありながら、あたかも、未だ生活の残り香が生きているようですらある。
 確かにここで幼い二人の少女が日々の生活を営んでいたのだ、と信じさせてくれるだけのものがそこにはあった。
 引き取り手もないまま、帰らぬ主人を待ちつづけている家具に悟史は触れた。沙都子と梨花の遺品となったそれらの感触はごく当たり前に冷たく、もう失われたもののことを思い出させるばかりだった。
 ―沙都子。
 ガタン、と不意に物音がした。
 入り口の方からだった。人の気配。少女の声がした。
「誰か、……いるんですか……?」
「沙都子……?」
 いるはずのない少女の名を呼び、虚脱した動作のまま、悟史は近づいてくる気配を待ち構えるように、ぼんやりとその方向を見ていた。
「、あ―悟史……くん……?」
「レナ、……竜宮レナ、か」
 白いセーラー服の少女の影が、薄暗い防災倉庫の中に浮かび上がる。
 悟史が罪を犯し、意識を失う前。雛見沢で過ごした陰鬱な最後の日々。
 その頃に現れた転校生の少女―竜宮礼奈はひどく戸惑いながらも、どこか疲れたような安堵の表情で呟いた。
「よかった。生きてて、……くれてたんだ」
「……ああ。なんとか生きてたよ。……僕は、ね」
 でも、沙都子はもういない。
 悟史は無意識のまま、掴んだ柱に爪を立てる。
「レナも。無事で何よりだよ」
「……うん。ありがとう……」
「ここへは、何しに来てるの?」
 レナは穏やかに微笑んだ。
「部屋の、掃除。もうここには私以外、誰も来ないから。沙都子ちゃんも、梨花ちゃんも……無縁仏になってしまって。
 このままだと、本当に……二人が生きていた証が何もかも、なくなってしまうような気がしたから……」

112:■空っぽの部屋 ◆selJPZyjjY
07/05/18 21:38:32 IfQyeesc
「レナ……」
 ありがとう、と口にしようとして、悟史が歩み寄ろうとした次の瞬間。
 レナは不意に窓の外を見て、唇を歪めて呟いた。
「これも、きっと……オヤシロサマの祟り、なんだね……」
「―え」
 その言葉が、横向きの笑顔が。
 悟史の胸から不意に、黒い感情を呼び起こした。
 頭の中に電光が閃く。いくつもの記憶のカケラが、点と点とが一気に繋がって、いびつで邪悪な、しかし力強い一枚の絵を描き出す。
 ……そうだ。
 なぜ、今まで……こんな簡単なことに、気づかなかったんだ?
「はは。ははははは。ははははははは、はははははははは―」
「さ、悟史……くん?」
 片手で顔を覆いながら、悟史は脈絡もなく笑い転げはじめた。怯えるようにレナが呟く。
「ははははは、そうかぁ……そうだよ。考えてみれば、本当に簡単なことだったんだ」
「、あ……」
 悟史が顔を上げる。その双眸に宿る暗い光に、レナは胸を抱きながら後退る。
「そう、最初から変だったんだ。おまえが現れた頃から、僕の身の回りにおかしなことが起こりはじめた。
 僕に入りこもうとする影、どこまでもついてくる足音、枕元で見下ろす気配。それらはどんどん強くなり、最後には……。
 そして、みんな死んでしまった! なのに今、おまえだけが生きている。
 沙都子は死んだ。梨花ちゃんも魅音も死んだ。詩音はみんなを殺して狂って死んだ。僕ら北条を村八分にした園崎お魎も、連合町会長の公由も死んだ。みんな死んでしまった。
 それなのに。おまえだけが、まだ生きている」
「悟史……くん……」
 狭い部屋の中で、レナはすぐに壁際へ追い詰められた。
 ドン、とレナの頭のすぐ横へ手を突き、悟史は覆い被さるようにして動きを封じる。
 窓からの光を背負って、北条悟史は宣告した。
「竜宮レナ。おまえは―オヤシロサマの使いだ。おまえが五年目の祟りを起こしたんだ」
「ち……ちが―」
「嘘だッ!! おまえが、おまえが僕たちをこんな風にしたんだ! 弄んだんだッ!!」
「あッ!」
 力任せに、悟史はレナの胸倉を掴んだ。
 ビッ、と浅く、布の裂ける音が響く。セーラー服の襟元がはだけて、白いブラジャーの肩紐とカップの端が覗けた。
 そのままの勢いで、悟史はレナを振り回すように押し倒した。今度こそジッパーがちぎれ飛んでセーラー服は大きく破け、レナの白い肌を大きく露にする。
「や、やめて。悟史くん、お願いだからやめて―」
 突然の暴力に襲われて懇願するレナの上体を、いっそう強く畳へ押しつける。
 彼女を押さえ込もうとして手に触れた隆起、レナの乳房を悟史は掴んだ。
 ブラジャーのカップの上から力任せに、レナの乳房をぎゅっと鷲づかみにした。張りのある柔らかな乳肉が、ひとたまりもなくカップの中で大きく潰れる。
「ああっ!」
 思わずレナの出した可憐で悲痛な喘ぎ声が、悟史の獣欲に火をつけた。
 鷲づかみにしたカップの上端に指を掛け、引きちぎるような勢いでレナのブラジャーを一気に剥ぎ取る。
 四年前よりもずっと豊かさを増した乳房が二つ、ブラジャーの庇護を奪われて弾けるように飛び出した。
 桜色の乳首が白い乳房の頂で揺れて、引き裂かれたセーラー服と剥ぎ取られた下着の白い色彩からひどく浮き立つ。
 その右乳房をぎゅっと掴み、桜色の尖端へと中身を絞り出すように手荒く揉んだ。
「さ、……悟史、くん……」
「黙れ! 黙れよッ!!」
「…………!」

113:■空っぽの部屋 ◆selJPZyjjY
07/05/18 21:40:05 IfQyeesc
 荒い息遣いのまま堅く屹立した男根を押しつけ、女として自分のまとう肉をまさぐる悟史を、レナはひどく悲しげに見つめる。
 だがこの少年に、これから自分が何をされるのかを理解したのか。
 レナはもう、抵抗しようとしなかった。
 少女は逃げようともせず、代わりに俯いて何事かを呟きはじめたが、攻撃衝動に支配される悟史に、それが聞こえるはずもない。
 ただ悟史に荒々しくされるがまま、レナは畳へ俯せにされ、押しやられ、壁へ両手を突いて足を開かせられた。
 紺のプリーツスカートがまくり上げられ、白くしなやかな太股と、同じく白い清楚な下着が露にされる。
 その下着が強引に引きずり下ろされ、濡れてもいない膣口へと堅くそそり立った肉槍の切っ先が押し当てられても、レナは何ごとかをぶつぶつと呟きつづけるだけだった。
 ―忌々しい女。
 やはり、こいつがオヤシロサマの使いだ。そうに違いない。
 こいつが。こいつのせいで、北条の家は。僕は。沙都子は―!
「くそおおおぉぉっ!!」
 悟史は荒く吐き捨てると、荒々しくレナの腰を掴む。白い臀部に指爪が食い込み、朱が滲む。
 そして凶暴な攻撃衝動に猛った男根を腰ごと、一気にレナへ侵入させた。
「いぎいぃっ!」
「ぐっ―」
 ぶつっ、と何か、膜の抵抗を貫く感触。
 悟史はそのまま、レナの最奥に達した。
「さ、悟史くん……痛い。痛いよっ……!」
「黙れェ!」
 狭く引き締まったレナの中を、悟史はむちゃくちゃに突き回す。ぎゅっとレナに締め上げられる男根にも強い痛みがあったが、それを遥かに上回る攻撃衝動が悟史に痛みを無視させた。
 悟史は野獣のようにレナを犯した。堅くそそり立つ肉の槍を狂ったように突き入れ続ける。
 壁に手を突いたまま凌辱され、形の良い二つの乳房を前後へ激しく弾け飛ばしながら、レナの鳶色の瞳から涙が幾粒も零れ落ちる。
 その口許から、不意に今までと調子の異なる言葉がこぼれた。その断片を耳が捉える。
 ―けいいち、くん。
 けいいち。男の名前? 知らない名だ。
 それがこいつの男の名か―残念だったな、顔も知らないケイイチとやら。こいつは僕が犯してやった。
 ざまあみろオヤシロサマ。おまえの信者であり、使いである娘を、僕が犯して壊してやる。
 これは、復讐だ。
 雛見沢に、園崎に、そしておまえに弄ばれつづけてきた僕の、これがおまえへの復讐なのだ。
 腰を固定されながら突かれ続けるレナはただ一方的に犯されるだけで、たった一回だけ少年の名を呟いたあとは再び、壊れたテープレコーダーのように、ずっと同じ言葉を呟きつづけるだけだった。
 そして、限界が訪れる。
「ううぅっ!!」
「、あ―!」
 悟史はレナを一番奥まで深々と犯し、そこから引かずに槍先を留めた。
 深い唸りのあと、これまで夢精以外で使われることのなかった大量の精液が堰を切り、怒涛となってレナの最奥へ注ぎ込まれた。
 熱い精液がなみなみとレナの膣内を満たす。数分ぶりに悟史を引き抜かれた膣から、鮮血混じりの白濁液がぼたぼたと滴り落ちた。
「あ、ああああ……悟史、……くん……」
「くっ……」
 なお勢い止まぬ悟史の精は、レナの背にほとばしってセーラー服の背中を汚す。
 レナはその場に崩れ落ち、悟史も思わず数歩下がって彼女の惨状を見下ろした。

114:■空っぽの部屋 ◆selJPZyjjY
07/05/18 21:40:50 IfQyeesc
 清楚だったセーラー服の上衣は無残に引きちぎられており、乳房を包んでいたブラジャーは金具を飛ばされてむなしく腰にかかっている。
 紺のプリーツスカートは大きくめくり上げられ、パンティは膝まで引きずり下ろされている。
 そしてレナの秘所からは凌辱の証、今も鮮血混じりの白濁液が流れ出つづけていた。
 とろんとした虚ろな瞳で、犯されたレナは悟史を通り越した遠くを見ている。
 そして、そのときになって初めて、悟史はレナの呟きを聞いた。
「……ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい―」
「……、え―」
 それは凌辱者への呪詛でも、蹂躙された自分を否定しようとする悲鳴でもなかった。
 それはただ、いつまでも無限に続く謝罪の連なりでしかなかった。
 無残に純潔を汚された少女は、立ちすくむ悟史に膝立ちで近づくと、おもむろにその陰茎を手に取った。
 焦点の合わない目のまま、言う。
「ごめんなさい。私、みんなを守れなかった。沙都子ちゃんも、梨花ちゃんも、魅ぃちゃんも、圭一君も、……みんな私が守らなければならなかったのに、誰も守れなかった。
 みんな、私のせい。
 ごめんなさい、悟史君」
 雑誌か何かで少し読んだことがある程度に違いない、ごく稚拙な舌でレナは悟史の陰茎を嘗めた。
 相変わらず焦点の合わないままの、ずっと遠くを見つめたままの瞳で、独り言のようにレナは呟く。
「悟史君。悟史君は、どうすれば私を許してくれるの……?」
 そのとき、何かがふっと腑に落ちた。
 ああ、そうか。そうだったのだ。
 彼女は―この少女は、オヤシロサマの使いなどでは、なかった。
 憎むべき存在、辱めるべき存在では、なかった。
 それなのに、汚してしまった。傷つけてしまった。
 ただ自分の、やり場のない怒りを受け入れるだけの彼女を。
 悟史は膝を折った。懸命に男根を嘗めようとするレナの顔を優しく遠ざけ、代わりに全身で、細い身体を抱き締めていた。
「ごめん。レナ」
「……悟史、くん……」
 胸の奥からわけもなく熱が湧き上がり、それは悟史の瞳から涙になって伝い落ちた。
 やがて少年の喉からも嗚咽が漏れはじめ、それは少女の嗚咽と重なって、いつまでも、主のいない空っぽの部屋に響きつづけた。
 どこからか遠く、ひぐらしのなく声が聞こえてきていた。

115:■空っぽの部屋 ◆selJPZyjjY
07/05/18 21:44:21 IfQyeesc
以上です。

ひぐらしにはまったのが去年の末で、エロだけでなく普通の二次も書いてみたいと思っているのですが、形になったのはこれが初です。

もしご縁があれば次は明るく、圭一x沙都子(ラブラブ和姦)+黒梨花xグギャ詩音(凌辱合戦)のカオスな二元中継ものでお会いしましょう。
それでは。


116:■空っぽの部屋 ◆selJPZyjjY
07/05/18 21:46:55 vsmfFWgE
失礼。
綿目の一年後、ではなく三年後でした。


117:名無しさん@ピンキー
07/05/18 21:48:00 Racw4/QU
>>115
面白かったよ、次回作も期待してる

118:名無しさん@ピンキー
07/05/18 21:51:42 AUvHimv/
>>115
GJ
これはエロなしでもイケる

119:名無しさん@ピンキー
07/05/18 21:52:15 di8w95Ex
おおっ!! これはなんていうGJ!!
悟史×レナって珍しいけど、イイなあ。
次回作あれば期待してる。

120:名無しさん@ピンキー
07/05/19 00:07:49 B41ZK2Dv
>>106
梨花スレはどう?
あそこは保管庫無いみたいだが、SSが結構多いらしい。
知っていたならスマンが……。
しかし、言われてみれば確かに圭梨は少ないかもなあ。


空気読んでないけど、ありきたりな小ネタ。

ひぐらし事件簿(1)

被害者は前原圭一
死因は窒息死

容疑者は以下の五名に絞られた

竜宮レナ
園崎魅音
北条沙都子
古出梨花
古出羽入

しかし、凶器となるようなものは見つかっておらず、首にも絞殺の痕はない。
犯人を特定出来るものが何もないのだ。

熊谷「大石さん、犯人はいったい誰でしょう?」
大石「んっふっふ……簡単ですよ。犯人は園崎魅音さんです」
熊谷「それはどうして?」
大石「凶器はその溢れんばかりの巨乳。園崎さんは前原さんを胸で……胸で、胸で前原さんの顔を包み込んで窒息死させたのですっ!」
熊谷「畜生っ! まったく、なんて殺し方をしやがるんだっ!

121:名無しさん@ピンキー
07/05/19 00:08:36 9FzUifPa
そんな殺され方なら俺がされたいわw

122:名無しさん@ピンキー
07/05/19 00:09:14 B41ZK2Dv
ひぐらし事件簿(2)

被害者は富竹ジロウ
死因は窒息死

容疑者は以下の五名に絞られた

間宮リナ
知恵留美子
鷹野三四
入江京子
前原藍子

しかし、凶器となるようなものは見つかっておらず、首にも絞殺の痕はない。
犯人を特定出来るものが何もないのだ。

熊谷「大石さん、犯人はいったい誰でしょう?」
大石「んっふっふ……簡単ですよ。犯人は鷹野三四さんです」
熊谷「それはどうして?」
大石「凶器はその溢れんばかりの巨乳。鷹野さんは富竹さんを胸で……胸で、胸で富竹さんの顔を包み込んで窒息死させたのですっ!」
熊谷「畜生っ! まったく、なんて殺し方をしやがるんだっ!」

123:名無しさん@ピンキー
07/05/19 00:10:09 B41ZK2Dv
ひぐらし事件簿(3)

被害者は亀田幸一
興宮にある銭湯の更衣室で、口から泡を吹いて倒れているのを発見された
現在は意識不明の重体

容疑者は以下の五名に絞られた

入江京介
富竹ジロウ
赤坂衛
大石蔵人
葛西辰由

しかし、犯人を特定出来る証拠を見付けるには至らず、捜査は暗礁に乗り上げている。

熊谷「畜生っ! なんでこんなことに……。大石さん、あなたの潔白、自分が必ず晴らしてみせます」

捜査メモより抜粋―被害者が意識を失う直前に漏らした言葉

「クララ☆が……クララ☆が……」

意味不明。おそらく記憶の混乱により、アニメに出てくる少女の名前を言ったものと推測される。


ネタ終わり。お目汚し失礼。

124:名無しさん@ピンキー
07/05/19 00:29:45 5iURRi31
オチが分からねぇ…w

>>115
うはぁ、これはまた凄いのが・・・
切なくて抜けないがGJ!

125:名無しさん@ピンキー
07/05/19 00:39:59 B41ZK2Dv
>>124
あー、ひょっとして事件簿(3)のオチ?
まあ確かにクララ☆は新しい人には分かんないよな。
心臓に自身があれば、過去倉庫の「おおいし☆×圭一」とか「腐月災夜」
あたりを見てみてくれ。……多分、知らない方が幸せだと思うが。

つーか、数分後に本スレにコピペされててマジびびったw

126:名無しさん@ピンキー
07/05/19 03:50:15 qJfvlGDR
某エロゲにヒロインの巨乳で窒息死させられた主人公がいたなぁ…

127:名無しさん@ピンキー
07/05/19 11:37:16 JZ/voJtb
みなさんGJですよぅんっふっふ

圭一「いや、俺達のことは気にするな!」
大石「そうですよぉ、わたしたちはなぁーんも聞いちゃいませんよぉ?」
入江「まだだとしたら……もしかしたら病気かもしれませんねぇ、ぜ、ぜぜ、ぜひ診療所に!」
富竹「おっと抜け駆けは駄目だよ☆ささ、二人は気にせず続けて」
赤坂「初潮が来た女には価値はありませんよ。もちろん梨花ちゃんはまだd……」

128:名無しさん@ピンキー
07/05/19 12:04:20 GzZzRqhM
赤坂、お前は妻帯者だろうが!
つか、雪絵さん無視すんなw

129:名無しさん@ピンキー
07/05/19 12:43:53 CQOltbvV
監督暴走

入江「では沙都子ちゃん、定期診察の時間です。服を全部脱いで下さい」
沙都子「ぜ、全部ですの!?」
入江「ええ下着も残らず全部です。ああ、靴下は脱がなくても結構ですよ」
沙都子「うう……仕方ありませんわね……」


沙都子「ぬ、脱ぎましてよ。それで、次は何を……ってきゃあああ!?!?」
入江「ハア、ハア、正直辛抱溜まりません!」
沙都子「きゃあああ!!! そ、そんなところ舐めないでくださいまし! いやっ……! いやあ!!」
入江「うひひひ……やっぱりようじょはサイコーだぜ!」
沙都子「ひっ!? か、監督、ズボンを下ろして一体なにをする気なんですの!?」
入江「へへへ、力抜かねーと痛いぞ! おらあ!!」
沙都子「いぎぃッ!?! 痛い! 痛い痛い痛いィィィ!!」
入江「うえへへへ、やっぱり初めてか、初モンは絞まりが違うぜ!」
沙都子「かはっ! や、やめて監督!! 本当に痛いんですの!! もうやめてえええ!!!」
入江「はあはあ、そろそろ出すぞ!」
沙都子「やだあああ!!! にーにー……助けてェ! にーにー!!」


沙都子「う、うええ……ひぐっ……ぐしゅ……!」
入江「ふう、まあ今日のところはこのくらいでカンベンしてやるぜ」
沙都子「ひ、ひどいですわ監督……どうして……?」
入江「それでは沙都子ちゃん、また次の検診で。言わずもがなですが、ちゃんと検診を受けないと生活費はお渡しできませんよ」
沙都子「…………はい、わかりましたわ……」
入江「そうそう、そういう素直な子は私とても好きですよ。それじゃ、お元気で」




カッとなってついやってしまった。生まれてきてごめんなさい。

130:名無しさん@ピンキー
07/05/19 13:09:13 +0T8ZB0H
うん
産まれてきて失敗だったね

131:名無しさん@ピンキー
07/05/19 14:32:26 NkV25Va7
>>129いやぜんぜんGJ

132:名無しさん@ピンキー
07/05/19 15:23:22 JZ/voJtb
流石にこれはないわ

133:名無しさん@ピンキー
07/05/19 19:09:28 A+v2kzLT
>>129
監督外道だなー♪ でも泣きじゃくる沙都子に萌え♪

>>77の続き
「さっ、……沙都子っ!?」
快楽のぬるま湯が突然、氷水に変わる。
魅音はびくりと肩を震わせ、反射的に教室の入り口に振り向いた。
バレた。知られてはいけない秘密を知られてしまった。
圭一の机に秘部を押し付けたまま、魅音は硬直する。
「あ、…………あの……その……。これ…………は……」
恥ずかしい。いっそのこと、ここで消えて無くなってしまいたい。
……分かっていたのに、すぐにやめなきゃいけないって……あれほど思っていたのにっ……!!
押し寄せてくる後悔に血の気が引いていく。
扉を閉め、怪訝な表情を浮かべながら、沙都子が魅音の下へと近付いていく。
「あの……魅音さん? 圭一さんの机で…………その……何をなさっておいででしたの?」
「そ…………それは……その。あぅっ……ううっ」
「それもそんなところを圭一さんの机の角に擦り付けて……」
言えない。圭一の机で自分を慰めていて、しかもそれどころかその行為に我を忘れていたなんて……そんなこと…………言えるわけない。
「そんなことが気持ちいいんですの? しかもそんなに楽しそうに……。変な人ですわね」
「ああぅ。……だっ……だっ…………だから……そっ…………そのっ……」
唇が震えて満足に堪えられない魅音を尻目に、沙都子は魅音が擦り付けていた秘部と机の角に視線を向ける。
「あら? しかもなんですのこれは? 濡れていますわよ? ひょっとしてお漏らしですの? はしたないですわねぇ」
嬲るように沙都子がにやりと笑う。
「うっ……ううっ」
魅音の目からポロポロと涙がこぼれ落ちる。
「……魅音さん? どうしたんですの急に? 涙なんて……」

134:名無しさん@ピンキー
07/05/19 19:10:35 A+v2kzLT
どう言い訳しようと、自分はやってはいけないことをした。はしたなく情欲におぼれた変態女だ。
軽蔑される。
沙都子が仲間に話せば、間違いなくみんなに軽蔑される。圭一にも嫌われる。クラスの誰もが白い目で見るに違いない。
そうなればもう、ここにはいられない。
何でことに? 何故? 何故? 何故っ!!!!!!??????
そう思った瞬間、魅音の心の奥底から黒い情炎が噴き出した。

沙都子。そうだよ……あんたさえ来なければ。あんたさえ……ここに来なければっ!!
何でよりによってこんなときにここに来る? どうして私の邪魔をするっ!!

「…………沙都子」
俯いていた顔を上げ、魅音は沙都子へと視線を向ける。
自分でも驚くほどに、その声色は冷たかった。
「あ、……あの? 魅音さん?」
そうだ。……簡単な事じゃないか。*してしまえばいい。それで沙都子は誰にも話せなくなる。
ほんの数秒前とはガラリと変わった魅音の雰囲気に、沙都子は恐怖する。
逃げた方がいいのかもしれない。……しかし、そうは思っても沙都子は魅音の鷹の目に射竦められ、脚が動かせない。
圭一の机から離れ、魅音はゆっくりと沙都子に手を伸ばす。
「ひっ!」
魅音に胸ぐらを掴まれ、沙都子は短く悲鳴をあげた。
見てはいけないものを見たというのなら……知ってはいけないものを知ってしまったというのなら、相手も同じにしてしまえばいい。
魅音は強引に沙都子を引き寄せ、もう一方の手で圭一の机の中からリコーダーを取りだした。
「あ……あのっ!? 魅音さん……いったい何を……?」

ふっ……ふふっ……うふふふふっ

自分が堕ちていく、そして沙都子を堕としていく背徳感に魅音は唇を歪めた。
「ああこれ? ……こうするの」
それだけ言って、魅音は沙都子の股にリコーダーを入れた。

135:名無しさん@ピンキー
07/05/19 19:11:31 A+v2kzLT
「ひぅっ!?」
沙都子は反射的に太股を閉じ、リコーダーを挟む。
しかし、魅音はそれを許さない。
「沙都子。脚を閉じちゃダメだよ。ちゃんと開いて……そうだね、スカートも捲り上げてよ」
「ええっ!? そんな……あの? どうしてそんな……」
さすがに沙都子も顔を赤らめ、魅音に抗議する。
「…………何?」
「……っ!!」
しかし魅音に睨まれ、沙都子は口をつぐむ。
「わ……わ…………分かり……ましたわ……」
ゆっくりと……沙都子は足を開き、両手でスカートを捲り上げていく。
恐怖心と羞恥心に沙都子は身を震わせた。
「そう……そのままだよ沙都子。ちゃんと、腰の高さまで上げているんだよ。いいね?」
どうしてこんな事になってしまったのか、沙都子は何も分からないまま魅音に従う。
その目には涙がにじんだ。
魅音が圭一の机に対して行っていた行為に、どんな意味があったのか聞いてみたかっただけだというのに……。
沙都子の蜜肉を覆う白いパンティと黒いストッキングが露出する。
それを眺めながら、魅音はにやりと笑みを浮かべる。
「あ……あの……み、魅音さん……その…………あんまりジロジロ見ないで下さいまし……」
そして、魅音は沙都子の股下にリコーダーの先端を当て、前後に動かした。
「ひぃ……ぁぁっ……うぅ」
沙都子の敏感な部分に、突起からゴツゴツと固い刺激が伝わる。
その羞恥に、沙都子は身をよじらせ、きゅうっと蜜肉に力を込め……目を閉じる。
「やぁ…………もう……いや……ですわ…………。やめて…………やめて下さいませ……魅音さん……」
しかし魅音はそんな沙都子には耳を貸さず、執拗に沙都子の蜜肉にリコーダーを押し当て続ける。
優しく……そしてそれでいてときには強く……。
その終わる気配の無い責めに、沙都子は否応なしに秘肉に意識を向けていってしまう。
「うぁぅ……ぁぁっ」
そして意識すればするほど、蜜肉からは敏感に刺激が伝わってきた。
神経と血流が秘肉に集中し、沙都子はじんじんとした快感が湧き上がるのを感じていた。


136:名無しさん@ピンキー
07/05/19 19:12:23 A+v2kzLT
「くぅ……ぅぅ……はっ……ぁぁ」
沙都子の吐息には甘いものが混じり始め、ときおりピクンと体を震わせる。
その反応を魅音は見逃さない。
「ねぇ沙都子……? 気持ちいい?」
魅音のその台詞に沙都子はハッと顔を上げた。
「わ……分かりません。……そんなの、分かりませんですわ……」
「ふーん。……でもね?」
魅音は沙都子の股間からリコーダーを引き抜く。
沙都子はそのリコーダーを潤んだ瞳で……物欲しげに見詰めた。
「この圭ちゃんのリコーダーの先……濡れてるよね? つまり―」
「つまり……何ですの? いったいなんだって言うんですの?」
「…………沙都子……圭ちゃんのリコーダーで感じてたんだよ」
「かっ、かか……感じ……て……?」
その事実に、沙都子の頭に再び血が昇る。
「ねぇ沙都子。……もっと圭ちゃんのリコーダーでそこ……グリグリして欲しい?」
生まれて初めて知った女としての快感に、沙都子は戸惑いながらも……忘れ難いものを覚えてしまった。
魅音が問いかけた数十秒後…………沙都子は首を縦に振った。
「ねぇ沙都子? 圭ちゃんのこれ……固くてゴツゴツと節くれだった黒光りするものを……直接、沙都子のそこに欲しくない?」
その誘惑に、沙都子はもはや抗うことが出来ない。
「……私の…………ここに、圭一さんのが……」
布越しではなく、圭一のものが直接触れる。よりダイレクトに刺激が伝わってくる。
…………想像しただけで、沙都子は蜜肉が熱く火照るのを感じた。
「欲しい……。欲しいですわ。魅音さん」
沙都子はストッキングと下着に手を掛け、太股まで脱いでいく。
それを確認して、魅音は再び沙都子の股にリコーダーを当てる。
「んあっ……ああっ」
やはり布越しとはまるで刺激の強さが違った。
それこそ、目を閉じれば圭一に直接触れられているような気分にすらなってくる。圭一がすぐ傍にいるような気がしてくる。
それはとても甘美な時間。
「あああぅ……にーにーっ! にーにーっ! 気持ちいいですわ……もっと、して……くださいませ……」
しかし…………その時間も長くは続かない。


137:名無しさん@ピンキー
07/05/19 19:13:30 A+v2kzLT
不意に、扉が開いた。
「うぃーっす。WAWAWA忘れ物~♪ ……って、うぉッ!?」
「……」
「……」
圭一の鼻歌が止まり……彼は教室の入り口で硬直した。
そしてまた、沙都子もパンティをずり下ろし、スカートを捲り上げて下半身を晒しながら……硬直していた。
魅音もまた、幼女の蜜肉に圭一のリコーダーを当てたまま、硬直していた。

カナカナカナカナカナカンカナカナカナカナカナ……。

ひぐらしのなく声が、やけに騒がしい。
しかし、それも数秒のこと。
「……すまん。ごゆっくりッッ!!!!」
「沙都子っ!!」
「分かってますわっ!!」
圭一と魅音、沙都子が我に返るのはほぼ同時だった。
慌てて圭一は昇降口へと逃げ出していく。
そしてそれを魅音は追い掛け、沙都子は自分のロッカーへと向かう。
ロッカーの中には一本のローブが入っていた。
「そぉれっ!!」
ロープを思いっきり沙都子が引っ張るのと同時、圭一の足下に縄跳びが張られる罠が作動する。
「おあああああ~~~っ!!!!????」
かぁいいモードのレナとは違い、あっけなく圭一はその場に倒れ、魅音は圭一の襟首を背後からひっ掴んだ。そしてそのまま、圭一の腕を背中へとねじり上げる。
「お~持~ち~帰~り~★」
その声の黒さに、圭一は身震いする。
苦痛に顔を歪めながらも、圭一はアメンボのようにカサカサと手足を動かし、その場を逃れようとするものの……無駄な抵抗だった。


138:名無しさん@ピンキー
07/05/19 19:14:30 A+v2kzLT
そして、沙都子も教室から出て圭一に駆け寄り、襟首を掴む。
縄跳びを回収するのも忘れない。
「お……おいっ!? お前ら、俺に何する気だ? 言っておくが俺は何も見てない。見てないからなっ!」
『嘘だっ!!!!』
喚き立てる圭一を一喝して黙らせ、彼を引きずって校舎裏へと向かう。
ここなら、まずほとんど人目に付くことはない。
つまり、ここでならどんな真似をしようと構わないということだ。
彼女らは倉庫の壁に圭一を押し付ける。
「なっ!? ……悪かった。謝る、謝るから許してくれ……」
しかし、圭一の懇願を聞くことなく、沙都子は圭一のもう一方の手を背後にひねりあげ、縄跳びを両手に巻き付けて縛り……自由を奪った。
「圭ちゃん。……ごめんね」
「でも知られてしまった以上、こうするしか他に道がないんですの」
「やめろ。……頼むからやめてくれよ」
背後から、無言で魅音と沙都子の手が圭一の股間へと伸びてくる。
魅音はベルトを外し、沙都子がファスナーを下ろしていく。
圭一は抵抗することも出来ず、ただそれを受け入れることしか出来ない。
するすると圭一のズボンとトランクスまでもが脱がされ、圭一のペニスが露出する。
外で……しかも親友だと思っていた女の子達から受ける辱めに、圭一は真っ赤になって俯いた。
だが、これだけで終わりではない。
「……ぅあっ……あぁっ」
さすりさすりと彼女らは圭一のペニスにその細い指を絡めていき、思わず圭一は呻き声をあげた。
魅音はリズミカルに竿をしごき、沙都子もまた優しく袋を弄ぶ。
普段なら他人が触れることのない部分から伝わる……敏感な刺激。
「凄い。……圭ちゃんの、あっという間にこんなに固く、大きくなった。それに、とても熱い……」
「ああ……圭一さんの袋の中が、きゅうって持ち上がっていきましたわ」
圭一もまた、こういう事に慣れていない……そして性欲を持て余す年頃の少年に過ぎない。いや、そもそも男である以上、他人に触れられるという刺激だけでも抗うのは難しいものがある。
理性とは裏腹に、圭一のペニスはあっさりと彼女らの刺激に反応してしまう。
そして、その反応に彼女らはうっとりと頬を赤らめた。
「はぁっ……ぁぁっ」
圭一の声に乾いたものが混じり始める。
暴力的なまでに高められていく射精感に、ペニスはビクビクと痙攣していく。


139:名無しさん@ピンキー
07/05/19 19:15:23 A+v2kzLT
「圭ちゃん、出したい?」
その問いかけに、圭一は呻き声をあげる。
熱情に浮かされながら、魅音と沙都子は一旦、手コキを中断した。そして圭一をその場に座らせ……仰向けに横たえる。
圭一のペニスは大きく仰け反っていた。
「じゃあ……悪いけど圭ちゃん、いかせて貰うよ。……沙都子、悪いけど私が先でいい?」
「ええ、いいですわ。私もいきなりよりは、どういうものか見せて頂きたいですし」
さすがにこの頃には沙都子も、今ではこれから行う行為……そして魅音や自分がしていた行為の意味を理解していた。
しかし、それを具体的に見るまでは、どうすればよいのか沙都子には自信がなかった。
魅音は頷いてスカートを捲り上げ、下着を脱ぎ始める。
蜜肉と下着の間にはくちゅりとした糸が引いていた。
「ほら……どうせなら沙都子も脱いだら? 圭ちゃんに舐めて貰うといいよ」
「そうですわね。では私もそうさせて頂きますわ」
そう言って沙都子もまた魅音と同様に下着を完全に脱いで……その場に置いた。
自分が慰み者だと分かっていても、圭一は二人の少女の蜜肉に視線を釘付けにしてしまう。
圭一の喉がごくりと上下した。
魅音が圭一の上にまたがり、圭一のペニスに手を添える。
そしてそのままゆっくりと、魅音は腰を下ろしていく。沙都子も、圭一の顔面へと腰を落としていく。
ちゅくっ
粘っこい水音を立てて、ペニスが魅音の膣内に埋まっていく。
ペニスから伝わる、ぬるぬるとして温かい快感に圭一は身をよじらせる。
と、同時に沙都子が圭一の口の上に蜜肉を押し当てる。
「あははは。凄いよ。……沙都子が圭ちゃんの上に乗った途端、圭ちゃんのがまた大きくなった」
その魅音の言葉に、沙都子の蜜肉からまた粘り気のある露が溢れ、圭一の唇を濡らした。
「じゃあ、動くからね圭ちゃん」


140:名無しさん@ピンキー
07/05/19 19:16:15 A+v2kzLT
魅音もまたようやく待ちわびていたものを得て悦びに身を震わせる。
長く弱い慰めなんかとは違う、体の奥まで貫く強い刺激に魅音は酔った。すでに膣内はドロドロになっていて、伝わってくる痛みもこの際どうでもよかった。それよりも気持ちよさの方が遙かに勝っていた。
「んっ……ふぅっ……あんっ……あんっ……ぁぁっ!!」
嬌声をあげながら、魅音は圭一のペニスを下の口で貪る。
圭一と野外で……しかも校舎裏で交わっているという事実に、よりいっそう魅音の体は熱く火照った。
熱い愛液がとめどなく自分の中から溢れていくのを魅音は自覚していた。
「さあ圭一さん。私のも舐めて下さいまし」
「うぅ……あぅ」
呻きながらも……罪悪感に囚われながらも、抗することの出来ない圭一は沙都子の幼い蜜肉に舌を伸ばした。
割れ目に沿って蜜肉をなぞるように舐め回す。
とろとろとした蜜が絶えることなく溢れ続けてきた。
少し、舌先が固く膨らんだ部分に触れた気がした。
「はぁうっ!?」
びくりと沙都子の体が震える。
その感覚に、沙都子は恍惚の笑みを浮かべた。
「……ふぁあぁっ。そこっ! ……そこですわ。もっと……もっとそこを舐めて下さいませっ!」
そう言って沙都子は圭一の胸に両手を置き、ぐいぐいと蜜肉を圭一の顔に擦りつける。
その一方で、魅音の膣は圭一のペニスを締め上げていた。
「あぅあっ……ぅああっ!」
もはやどうにも魅音は腰の動きを止めることが出来なかった。
本能と欲望に赴くまま腰を動かしていく……。
その激しい動きに、圭一もまた……いや、とっくに限界を超えていた。その気持ちよさに、圭一もまた魅音の奥を貪るように下から突き上げていく。
「はぁ……はぁっ!! んぁぁあっ! あぅんっ! ああああっ! 圭ちゃん、圭ちゃんっ! 圭ちゃ~~~んっ!!!!」
魅音が叫ぶのと同時に、ひときわ大きく圭一の下半身が跳ね上がる。
そして……ごぷごぷと圭一の精液が魅音の膣内を満たし、結合部から漏れ出ていった。
快楽の余韻に浸りながら、魅音は舌を出して喘ぐ。
「魅音さん、次は私ですわ」
「え…………? あ…………うん。そうだね」
名残惜しげに魅音は圭一のペニスを抜く。
そして、魅音を押しのけるようにして沙都子は圭一のペニスの上に乗る。


141:名無しさん@ピンキー
07/05/19 19:17:09 A+v2kzLT
沙都子の幼い蜜肉に対し、圭一のペニスはやはり大きいものだった。
魅音のときとは異なり、そう易々とは挿入されてはいかない。
「はぁ……はぁっ……はああぅ」
しかし、それでも沙都子は呻きながら挿入を続けていく。
「さ……沙都……子」
その幼く、あまりに窮屈な膣内の締め付けに、圭一も呻き声をあげた。
根本まで挿入するまでなく、沙都子の奥にペニスの先端が当たる。
白濁が漏れる結合部から、魅音とはまた別に新たに赤いものが混じる。
「ああっ…………熱い、熱いですわ圭一さん。圭一さんのおちんちんが……固くて大きなおちんちんが私の中を満たして……はああっ」
一度射精したにも関わらず、沙都子の甘い……舌足らずな声に圭一の脳内が再び熱に浮かされていく。
敏感になっている圭一のペニスに襞が蠢いて絡み付き、強引に射精感を導いていく。
「圭ちゃん、沙都子だけじゃなくて私も……ね?」
魅音は制服の上着を脱ぎ、スカート一枚の姿になる。
そして、圭一の傍らで横になり、彼の顔の上にその白い巨乳を乗せ、抱き締める。
圭一の火照った頬が、胸に心地よかった。
そしてその柔らかく、温かい感触が更に圭一の欲望を加速していく。
「んんんっ……はあぁっ! あぁっ、ああっ」
その一方で、沙都子の嬌声はより甲高いものへと変わり、蜜肉はよりいっそう締め付けを強くしていた。
「うぐっ……はっ……ああっ」
「んあああぁぁぁぁぁ~~~~っ! 熱いですわ~~っ!」
圭一が沙都子の子宮へと精を解き放つのと同時に、その刺激で沙都子もまた達した。
二度の射精により、さすがに圭一の体には鉛のような疲労感がまとわりつく。
「なぁ? ……さすがにもう…………終わり……だろ?」
魅音の胸の中で……窒息感を覚えながらも、圭一は彼女らに問いかけた。
しかし……………………返事はない。
それどころか、今度は魅音は圭一の上着にも手を掛け……圭一の胸を愛撫する。
…………どうやら、この宴はまだ終わらないらしい。


ひぐらしがなき止むまで、この宴は続いた。


142:名無しさん@ピンキー
07/05/19 19:18:09 A+v2kzLT

Another Day

放課後、夕日の差し込む誰もいない教室。そこにレナはいた。――机の角に自分のソコを押し付けて、喘ぎながら。
「はうぅ、んぅ、圭一君っ!」

事の発端は些細なことだった。
忘れ物を取りにきたら、教室があまりにも静まり返ってるもんだから。…こっそりと圭一の机に座ってみたのだ。
――年頃の恋する乙女なら一度はやってみたいこと。
それがあろうことか下心が出て、ダメだダメだとは分かっていても、そして……………今に至る。
「ん、んっ、んんん…!!」
圭一の机の角を、ちょうど自分の気持ちいいところに押し付ける。ごり、とした固い感触。

家に帰った後、圭一は忘れ物をしたことを思い出し、学校へと戻ってきた。
鼻歌を歌いながら、廊下を歩いていく。
「WAWAWA忘れ物~♪」


Repeat Again


===============
以上です。
お目汚し失礼しました。


143:名無しさん@ピンキー
07/05/19 20:03:33 umLMb5K7
gjだろコレは・・・

ガキの頃は気づかなかったけど、リコーダーって確かにえろいよな・・・

144:名無しさん@ピンキー
07/05/19 21:02:47 JZ/voJtb
GJでしたん

903 :07/05/19(土) 20:54:25 ID:UdsqLvyT
そのまま成熟させればさぞや豊かで優しい柔らかさを持つであろう少女を、あえて
成熟させる前の段階でとどめ、その甘酸っぱい風味をその身に宿した
穢れなき純白の乙女……その繊細で壊れやすい身体を抱きとめる衣は、
精一杯に固くなって少女を守ろうとするも、そのささやかな抵抗こそが
さらに自分の感情を煽り立てて……


うん、チーズケーキって美味しいよな。焼いてある方の
豊かな味わいもいいけど、 俺はレアチーズケーキの方が大好きだ。 あと、
器になってるタルトとかクッキー生地とかも、サクサクして香ばしい歯応えが
レアチーズの柔らかさのアクセントになっていいよね。

145:名無しさん@ピンキー
07/05/19 21:16:50 DvWew6gZ
>>133-142
なにげに>>81で振ったネタが使われててバロスw

さすがID: A+v2kzLTッ!!
俺たちに出来ないことを平然とやってのけるッ!!そこにしびれるッ憧れるゥ!!!


…そして、レナ編の続きもカルバンクラインのブリーフトランクス脱いで待ってるから。

146:名無しさん@ピンキー
07/05/19 22:54:31 3KPLfu/x
GJだろ常識的に考えて……
ていうかレナは単独でも圭一押し倒すのかw


カルバンクラインって言われるとバックトゥザフューチャー思い出すな。

147:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:29:02 +0T8ZB0H
完全なるグッジョブ!!!!
素晴らしすぎて抜いてしまった

148:名無しさん@ピンキー
07/05/20 02:35:44 MPsCgAN9
GJ
濡れた

149:名無しさん@ピンキー
07/05/20 11:14:26 fsA6wr62
562 :07/04/12(木) 06:56:14 ID:L5ANwt8i
魅音「三四さん・・・悪いけど、罰ゲーム、受けてもらうよ?圭ちゃん!」
圭一「うぃーっす・・・」
三四「ちょ、な、何をする気なのかのしら・・?クスクス・・(苦笑焦」

魅音「あのね、圭ちゃん、まだ女の人知らないんだって~(ニヤニヤ 
    だから、看護婦の三四さんに、おしえてもらっちゃおうかな~~(照」

三四「あらあら、そうだったの、圭一くん・・。・・・・!!!」

圭一のパンツからボロリと、勃起していないにもかかわらず、
ペットボトルなみのサイズのペニスが零れ落ちる。

三四「~~~~~~~ッッ」

魅音「あははっ、圭ちゃんのはおっきくなるとビール瓶なみらしいからねえ。
    大人の三四さんでもちょっときついかもなぁくけけけけけけけ」

梨花「鷹野には、これからお風呂に沈んでもらっていっぱいっぱいお金を稼いでもらうのです」

詩音「この罰ゲームは、そのためのイニシエーションってわけですよね、お姉ぇ!」

魅音「うんうん、三四さんには人間としての尊厳ってモノをまず捨ててもらわないとねえ」

150:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:31:57 fsaGU++f
WAWAWA忘れ物~って
ちょwwwww谷口wwwwwwwww

151:キャッツファイト! ◆selJPZyjjY
07/05/20 15:59:04 paoWZlqT
 115です。
 前回は綿目後に一人取り残されて、その気高い強さを折られたレナってえろいよな……と思いながら書きましたが、感想をありがとうございました。
 書き貯めていた新作が仕上がりましたので、投下させていただきます。
 予告通り、舞台は惨劇突破後、圭一x沙都子(純愛和姦)+黒梨花xグギャ詩音(凌辱合戦)です。


152:キャッツファイト! ◆selJPZyjjY
07/05/20 16:01:12 paoWZlqT
○1.
 校長の鐘が鳴り響き、一同起立と礼のあと、知恵先生が教壇を去る。雛見沢分校に、今日も平和な昼休みが訪れた。
 部活メンバーは待ってましたとばかりに机を寄せ合い、自慢の弁当を景気良く並べ立てていく。
「っしゃー、ハラ減ったぁー! 喰うぜ喰うぜ喰うぜーっっ!!」
「はう! 今日はレナ、いっぱいリンゴ切ってきたんだよっ!」
「へへっ、そいつぁ楽しみだな―って。な、何ィ!?」
「し、詩音さん!? これは一体……しょ、正気ですの!?」
 だが、今日。
 いずれ劣らぬそれらの中で頭抜けた威容を誇るのは、園崎詩音が持参した大量かつ多彩、そして豪華なカボチャ弁当群だった。
「お、おおー……。詩音、アンタ今日はいつになく気合入ってるねえ……!!」
「はぅ……今日の詩ぃちゃんのかぼちゃセットはすごいかな、かな」
「ふふふふ。事前調査三ヶ月、構想二週間、総製作時間半日、調理動員数二名の超大作! 沙都子の好みを徹底的に分析して作り上げた、満漢全席全米震撼のこのフルコースで今日という今日こそ! 沙都子の好き嫌いを、完膚なきまでに撲滅してみせますッ!!」
「みー。朝から教室に漂っていた匂いの正体はこれだったのですね」
 梨花が小さな鼻をひくひくと蠢かせながら、六人分の机を合わせた広大な領域の過半を占領するカボチャ料理群を見渡した。詩音を見上げて微笑む。
「とってもおいしそうなのです。沙都子よりボクが食べたいのですよ」
「ダメです梨花ちゃま。まずは沙都子が平らげてからです!」
「みー……」
「ふ、ふぇぇ……」
 残念そうに引き下がる梨花を横目に、沙都子は怯えきった表情で身を引いていく。その真正面に詩音が立ちふさがって影を落とした。
「さぁ沙都子! カロチン豊富で栄養満点、鮮やかな赤や黄色で食卓に彩りを添え、甘い煮つけで食材の幅を広げるカボチャを、この機会にこくふ―、」
 詩音は栄養価をはじめとするカボチャの有用さを力説しながら、沙都子へまっすぐに迫らんとした。
 だが詩音の進撃は、その半ばで停止させられる。
「ホラ、食えよ沙都子! せっかく詩音が作ってきてくれた超大作なんだぜ。これで食わなきゃ失礼ってもんだろーが」
 圭一が―前原圭一が詩音よりも先に沙都子を抱きすくめて捕らえ、互いに息のかかる間近から、笑顔で囁くように語りかけていたから。
「だ、だって圭一さん……。私、私……カボチャは。カボチャだけは、本当にダメなんですのっ……!」
 圭一の腕の中でうっすらと涙ぐみ、身を守るように両手をかざす沙都子。その堅さに、詩音も思わず一瞬後退りそうになる。
「、あ―」
 だがそのとき、圭一の手がそっと、沙都子の前髪と額に触れた。
「好き嫌いは体によくないぜ。健康の大切さは沙都子がいちばん良く分かってるだろ? 俺はずっと、沙都子に元気でいてほしいんだ。だから、……沙都子」
「……圭一、さん……」
 沙都子はさっと頬に朱を差して俯く。圭一は何も言わないまま、優しい瞳で真っ直ぐに見つめあいながら、ひどく愛おしげに沙都子の頭を愛撫していた。
 圭一は同時に、もう片手で詩音のカボチャスープを一匙すくう。
「沙都子。ほら、あーん」
「……あ、あーん……」
 沙都子の口元へ、優しくスプーンを寄せる圭一。沙都子はきつく目を閉じ、一瞬の躊躇のあと、おずおずとそれを口に含んだ。
「……っ、う……」
「どうだ? 沙都子」
 うっすらと緊張を孕んだ、しばしの沈黙。
 誰もが押し黙り、じっと沙都子の表情を見つめる。襲い来る苦痛へ向かって身構え、強張っていた沙都子の表情。その、次なる動きを。
「おい……しい。おいしいですわ、圭一さん!」
 それまで、どこか苦しみを堪えるようだった沙都子の表情に―そのとき突然、ぱっと花のような笑顔がこぼれる。
 そこから動揺と喜びの渦が、教室全体へ広がっていった。
「は、はう……! 沙都子ちゃん、かぼちゃ食べられるようになったの!?」
「あっ、あはっ、あははははは……! おじさんびっくりしちゃったなあー! し、詩音もなかなかやるじゃない!」
「みー。沙都子も詩ぃも、二人ともすごいすごいなのですよ」
「これも詩音の研究の成果だな! ありがとよ詩音、沙都子に代わって礼を言うぜ!」
「も、もう圭一さん! お礼ぐらい言えますわよ……いつもありがとうございます、詩音さん……とってもおいしいですわ」
「え? あ……え、ええ……」
 沙都子は自ら箸を動かして詩音のカボチャ弁当を摘み取っていき、誰もが口々に詩音の小さな偉業をたたえる。今日の計画は大成功といえた。
 にもかかわらず、詩音はなにか言いようのない居心地の悪さを感じてしまっていた。


153:キャッツファイト! ◆selJPZyjjY
07/05/20 16:02:55 paoWZlqT
 不意に胸の中で生じた、得体の知れないもやもやとしたもの。どうにもそれを持て余して、数秒の逡巡ののち、詩音は椅子を引くとおもむろに立ち上がった。梨花が訊ねる。
「みー? 詩ぃ、どこへ行くのですか?」
「ええ。沙都子にも無事に気に入ってもらえたことですし、ちょっとお化粧直しを」
「へ? なんだそりゃ。詩音、お前化粧なんてしてねえだろ?」
「くっくっく、それは違うんだなぁ圭ちゃん! 了解了解。詩音はゆっくりブリブリしておい―ぎゃふんッ!」
 余計なことを口走ろうとした魅音の腹と頭へ同時に、詩音とレナの鋭い一撃が突き刺さる。
「アハハハハハハ、魅ぃちゃん。食事中に何を言おうとしたのかな、かな?」
 ナイスですレナさん。
 ビシィッ! と互いに親指を立てて戦友同士の視線を交わしあうと、食卓に崩れ落ちた同胞をあっさりと見捨てて、詩音は今度こそ教室を出て廊下の冷たい空気に触れた。
 少しだけ歩いて、軽く半身で壁にもたれる。
「ふう……」
 何だか最近、沙都子と圭一の仲が妙に良い。
 ただそれだけのことなら、詩音も大して気にはしなかっただろう。タイプこそ大きく違うが、前原圭一にはどこか北条悟史と共通する部分がある。何せ過去には詩音自身が、その面影を悟史と重ねてしまいそうになったほどだった。
 だから部活メンバー、ひいては雛見沢分校で唯一の年上の男子たる圭一に、沙都子が特別になつくのも当然のこと。今までは、詩音もそう考えていた。
 だが詩音は最近、二人の様子に微妙な違和感を感じている。
 たとえば昼食時、圭一と沙都子がお弁当のおかずを交換しあうとき。
 たとえばふとした弾みに、圭一と沙都子の手と手が触れ合うとき。
 そして今日の昼食。かぼちゃ弁当をめぐる二人のしぐさ、感じ取れた心の動き。
 それらは例えるなら、……例えるなら―仲間や友人、兄妹としてのそれではなく、まるで―
「はっ。……バッカみたい。そんなこと、あるわけないじゃないですか―」
 考えすぎだ。
 女子トイレの鏡の前で自分の両頬を叩き、もやもやした感情を振り払う。ついでに顔も洗って振り向いたとき、詩音はそこに小さな、見慣れた少女の姿を発見した。
「―梨花ちゃま?」
 用を足しに来たようには見えない。その大粒の瞳から放たれる視線は、まっすぐに自分へ向かって据えられている。
 この幼い古手家当主は明らかに、自分に対して用があるのだ、という顔をしていた。
「みぃ……。実は、詩ぃに折り入ってお話があるのです。……ここでは何なので、校舎裏まで付き合ってもらえますですか?」


154:キャッツファイト! ◆selJPZyjjY
07/05/20 16:04:02 paoWZlqT
○2.
「なッ……!? さ、沙都子と圭ちゃんが……付き合っている!?」
「詩ぃ、声が高いのですよ」
 休み時間の喧騒を離れた、人気のない分校裏。そこで梨花からもたらされた情報に驚愕する詩音を、梨花は顔の前に人差し指を立ててたしなめる。
 周囲を見回して誰にも聞かれていないのを確認し、話を続けようとする梨花に詩音が食って掛かった。
「り、梨花ちゃま……そ、それは確かなんですか? 急にそんなこと言われても、すぐには信じられません……!」
「みー……二人の関係は日々どんどんエスカレートしているのです。ボクも認めたくないのですが、もうこの目で見てしまったのです。
 圭一は毎日のように青い性欲の獣となって沙都子の身体を貪り、沙都子は圭一の指先の魔術でめちゃめちゃのぽーにされてしまっているのです」
「なッ……!? ななな何ですか、その、ゆ、『指先の魔術士』っていうのは!?」
「昨日なんか、沙都子は上半身を裸に剥かれてお胸をいいように捏ね捏ねされた挙句、パンツの下にまで手を入れられて、くちゃくちゃ水音を立てさせられてしまったのです……!」
 梨花は血を吐くように言葉を吐きだし、ぎゅぅっ、と両拳をきつく握りしめて俯いた。
 詩音は思わず詰め寄り、そんな梨花の両肩をつかんでがくがくと揺さぶる。
「そ、そんな! それじゃあ……それじゃあ沙都子は、もう!?」
「おそらく、……おそらく圭一は……今日にも沙都子の処女を奪うつもりなのですッ!!」
「な……なんですってええええ!?」
 己が標準装備である改造スタンガン。その最大出力を脳天から受けたかのような電撃が、詩音の全身を貫いていた。
 そこへ向かって顔を跳ね上げ、拳を振り上げて梨花が叫ぶ。
「逃れ得ない死の運命を金魚すくいの網みたいに破る圭一は最高でしたが、沙都子の処女を金魚すくいの網みたいに破る圭一はただのロリペド変態野郎なのですよッ!!」
「さ、さ、さっ……悟史君が帰ってくる前に沙都子の処女が奪われてるなんて、許さない! 絶対に許さないッ!!」
「詩ぃ……決戦は今日なのです」
 強烈な興奮に、ふうふうと息を荒げる二人。
 日本人形のようにきれいに切り揃えられた前髪が、梨花の整った無表情な面立ちへ不気味な影を落としていく。
「ボクはあらゆる手段を尽くして、この圭一による沙都子凌辱作戦……悪魔のシナリオについて調査したのです。
 そして、すべての情報を吟味した結果……圭一は今日!
 沙都子を北条兄妹の隠れ家であった山小屋に連れ込み、処女を奪うつもりだと判明したのです!!」
「なななななっ、なぁんですってぇーーー!!」
 山狗の閃光音響手榴弾を軽く上回る衝撃が、またしても詩音の全身を貫いていた。
「あ、ああああああああ。そんな。沙都子。沙都子。沙都子―」
 詩音はあまりの事実に打ちひしがれ、わなわなと全身を震わせながらも途方に暮れる。
 その詩音へ、梨花が鬼ヶ淵沼のように底知れぬ、よどんだ昏い瞳を向けた。
「詩ぃ……ボクに協力してくれますですか?」
「……え? わ、私……に……?」
 予想外の申し出にたじろぐ詩音を、梨花は有無も言わさず畳み掛けた。
「魅ぃには園崎のしがらみがありますし、何より肝心なところで打たれ弱いヘタレの魅ぃは、圭一が沙都子を選んだと聞けばもう泣き寝入りしかできなくなってしまうのです。
 といってレナは沙都子より圭一への想いが強いですから、めちゃめちゃに暴走した挙句、沙都子にまで矛先を向けて巻き添えにしかねないのです。
 だから、詩ぃ……部活メンバーの中でこの惨劇・ルールKから沙都子を守れるのは、ボクと詩ぃしかいないのですよッ!!」
「―是非も無しッ!!」
 ガシィッ! と力強く、二人の少女が拳を交わしあう。
 彼女たちの双眸は共通の目的へ向かって熱く火花を散らし、全身から立ち昇る独特の黒い闘気は女子トイレの空間そのものを歪めていくようだった。
「園崎詩音。……敵に回せば恐ろしいが、味方にすれば実に頼もしい女なのですよ。放課後はよろしく頼むのですよ。にぱー……」
 うっすらと口許を歪ませ、沙都子死守同盟の締結に梨花は微笑む。しかし細められたその目は、決して笑ってはいなかった。

155:キャッツファイト! ◆selJPZyjjY
07/05/20 16:05:02 paoWZlqT
○3.
 決戦の時が来た。
 何事もなくホームルームが終了し、生徒たちは三三五五と家路に付いていく。
 そして今日の部活がないことは、最初から決まっていたことだった。何も知らない魅音は興宮へバイトに、レナはゴミ山へ宝探しに向かう。
「俺さあ、親父に用事頼まれちゃってるんだよな~。興宮の本屋にこの前頼んだ仕事道具が届いたから、取ってきてくれだってさ」
「私は興宮のスーパーへ買い物に行ってきますわ! 特売を制する者は日々の食卓を制しましてよー!」
「……へえー、そうなんですかー。圭ちゃん、気を付けて行ってきてくださいね~」
「……沙都子、暗くなる前に帰ってくるのですよ? 最近はボクたちみたいに小さくてかわいい女の子を狙う、特殊性癖な変態さんも出るらしいのです。気を付けるのです」
「オホホホホ、梨花は心配性ですのねぇ! そんな身のほど知らずの痴漢ふぜいは、私のトラップの錆にして差し上げますわ~!」
「そうだぜ梨花ちゃん、心配しすぎさ! まあ沙都子の悲鳴が聞こえたら、俺がすぐに駆けつけてそんな痴漢なんざ1500秒で地球上から存在抹消してやるけどな!」
「みー……」
 圭一、テメーのことなのですよ。
 薄っぺらなうわべだけの笑顔を貼り付けたまま、梨花と詩音は二人を見送る。
 その背中が見えなくなったころ、二人はどちらからともなく呟いた。
「……梨花ちゃま」
「詩ぃ」
 物陰から特別チューンナップ済みの改造スタンガンと、しっかりと刃を研ぎ直した祭事用の鋤をそれぞれ取り出し、昏い瞳で二人は微笑む。
 いざ、出撃。

156:キャッツファイト! ◆selJPZyjjY
07/05/20 16:05:59 paoWZlqT
○4.
 梨花と詩音はは北条兄妹の隠れ家に先行し、絶好の潜伏監視ポジションを確保することに成功していた。
 倒木や枝を利用して見つかりにくい偽装と隠蔽は十分、山小屋の中を窓から見下ろせ、かつ、いざとなれば十秒足らずでその窓から突入できるだけの近距離である。
 沙都子のトラップ群をくぐり抜けてここまでたどり着けたのは、この日のためにと梨花が繰り返していた事前偵察の成果であった。
 そして、ひぐらしのなく頃に。
「……来たっ……!」
 獲物を待ち受ける狩人のごとく陰に伏していた二人が、双眸に異様な輝きを走らせる。
 黄昏時の赤い光の下、互いに寄り添うようにしながら買い物袋を提げ、連れ立って現れた圭一と沙都子。
 それは詩音にとって、未だにどこか信じられずにいた悪夢が真実となった決定的瞬間だった。
「ぜぇ、はぁ……っ。やっと、着いたか……」
「ありがとうですわ圭一さん。でも荷物、全部持ってもらわなくても結構でしたのに……」
「何言ってるんだよ沙都子。これしきのことで弱音は吐けない。俺はな……もっと強くなるって決めたんだ。これからずっと……お前を守りつづけるためにな!」
「け、圭一さん……」
 木々からの隙間から漏れる夕焼けの光の中で、沙都子はかすかに恥じらうようにして俯く。
「あ、ありがとうですわ、圭一さん。まずは冷たい飲み物で体を冷やしましょう」
「ああ、喉乾いたからな。さっきの特売のパックジュース、さっそく飲むか!」
 両手いっぱいに重たげな買い物袋をぶら下げた圭一を、沙都子が山小屋の扉を開けて導き入れた。
「く、くく……く。くけ、くけけけけけけけけ―」
 スタンガンを握りしめ、幽鬼のようにゆらりと立ち上がろうとした詩音の裾を、梨花がぎゅっと掴んで制する。
「……梨花ちゃま?」
「詩ぃ、まだ時ではないのです。……まさに沙都子が圭一によって犯されてしまう寸前、その外道行為の決定的瞬間を押さえるかたちで突入しなければ、ボクたちは圭一の口先の魔術で煙に巻かれてしまうのですよ」
「クッ……。それも、そう……ですね。でも―」
 改造スタンガンを掴んだ手を緩め、詩音は再び地面に伏す。
「あの異常性欲に狂った淫獣・Kと雛見沢の至宝沙都子を、こんな人気のない山小屋で二人っきりにさせてしまうなんて……!!
 ああ、沙都子ッ!!」
「耐えるのです……試練なのです……!!」
 自らもまたギリギリと歯噛みしながら、梨花は食い入るように山小屋の窓を覗きこんでいた。
「……ぷはっ! おいしいですわね、圭一さん! はい」
「おう、ありがとな」
 パック入りのジュースを沙都子と回し飲みしながら、圭一は微笑んだ。
 二人はいま小屋の中に置かれた古いベンチで、窓に向かって掛けている。だが西日差す窓の外に潜む、怨念の襲撃者たちには気づく由もなかった。
「ぷはーっ! やっぱ夏はコレだな! 沙都子、今度は何が飲みた―」
「…………」
 じっと自分を見上げる少女の視線に気づいて、圭一は言葉を止めた。
 満たされた幸せと、微かな恥じらいと恐怖、そしてこれからのことへの期待が織り混ぜられた沙都子の表情に、圭一は穏やかな笑みを浮かべる。
 圭一は沙都子へぐっと身を寄せると、ひょいと彼女を抱き上げて自分の膝へ乗せた。
 そしておもむろに、慣れたしぐさで―沙都子の唇を奪う。
「ん……!」
 接吻の中、圭一は沙都子のセーラー服を大きくたくし上げ、清楚な白いブラジャーに包まれた丸いふくらみを優しく愛撫した。
 まだ幼い沙都子の容姿には不似合いにも思える、将来性を感じさせるだけの大きさを備えた乳房。
 純白のカップ越しに、圭一はその内側の青い果肉を集めるように揉み摘まんだ。


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