07/05/05 19:37:13 VavJiNS6
しかし、この男はなんでそんな事まで知っているのか?
ここまでくると、恐ろしくなる。
「お~いサイト」
この声は、ギーシュである。走ってこっちに向かってきている。
こんな時間になんのようだろう?
男の方に視線を戻してみると、もう男の姿はない。
まったく、油断も隙もない男だとつくづく思う。
「こんなところにいたのか?ルイズの部屋にいってみたら、
君の御主人様とメイドがやりあっていたからね。」
「もう、おさまったかな?……」
口をだすとろくでもないことになるので、そそくさと部屋から
出てきたのだが
もうそろそろ帰ってもいい頃かもしれない。
「それよりもサイト、病みあがりで悪いが任務だ。」