触手・怪物に犯されるSS 12匹目at EROPARO
触手・怪物に犯されるSS 12匹目 - 暇つぶし2ch680:戦いは数だよ@兄貴!!
07/06/21 21:47:17 2RAa3tAp
「佐々木班長、陸自の豊浜隊長から通達です。
 今から二十分後、午前三時きっかりに麻酔弾の第三波を撃つそうです。
 救出活動を一時中断し退避するよう要請が」

「よぅし、あい分かった。各自、現在取り掛かっている被捕獲者を
 救出したら一旦下がれ。機器も再度洗浄しろ。他の班にも伝わってるな。
 あー、それと、野崎と山根に連絡取れるか?」

どうやら助かったらしい。
官能の引き潮が始まると、ようやく由紀の頭は周囲の状況を捉え始めた。
倒れた時計塔は二時半過ぎを指している。恐らくは午前の。
周囲には照明機器が張り巡らされ、真夜中のレインボーランドを妖しげに照らす。
その中を行き来する無数の白い影。救急隊員たちだろうか。
皆一様に防護服と顔一面を覆うヘルメット状のマスクを身に着けており、
その表情はおろか人相さえも窺い知れない。

そして運び出されているのは………、
大勢の粘液まみれとなった女性たち。

喧騒の中、担架に乗せられた由紀は運ばれて行く。
隊員たちが一歩踏み出すごとにヌチャリ、ズボリと嫌な音が聞こえる。
巨大なドームを象っていた無数の触手は崩壊し、辺り一面は膝の高さまで肉蔓の海だ。
その奥には力無く横たわる巨大な肉の塊。
そう、一番最初に現れたこの陵辱劇の元凶。触手達の親玉だ。
投光機器に照らされ、その赤黒い姿を夜の園内に浮かべている。
倒れた時に突っ込んだのか、亀頭の下には半壊状態のメリーゴーランド。
余りにもミスマッチな組み合わせというか、シュールにも程があるというものだ。
両者とも今の所その機能を停止し、動き出す気配は全く無い。

681:戦いは数だよ@兄貴!!
07/06/21 21:49:01 2RAa3tAp
担架が揺れる度に、ベトベトの身体と毛布が擦れる。
たっぷりと塗りたくられたジャムが乾いた生地に吸収され、
僅かに生じた気泡がクチュ、プチュ、と妙な音を立てた。

(やだ……なんか……カラダおかしい……)

耳たぶが熱い。心臓の音が聞こえる。
肌を撫でる優しげな摩擦に由紀の瞳は早くも潤みだしている。

(どうしよう………。なんなのよ……これ)

ピンと尖ったままの乳首が毛布に撫でられる度にますます元気になる。
何とかしたい。しかし止められない。
股間はズクズクという感触が強まる一方。
間違いない。さっきより濡れている。

(………………)

とにかく、肌と毛布が直にこすれ合っている現状を解決しなければ。
しかし気づかれたくない。誰にも。
間に合わせでいい。来るとき着ていた物は今どこに。
毛布の中でモゾモゾと、疲弊しきった両腕に鞭打ち、
由紀は降ろされたジーンズを探す。

乱れた服装が直されなかったのは、多分、
濡れた衣服で体温を奪われないようにする為なのだろう。
しかし、このままではちょっと耐えられそうに無い。
触手の粘液以外のもので担架を汚してしまいそうだ。

あった。最初の陵辱の時とそのままの位置に、目当ての物は絡み付いている。
ゆっくりと指を折りそれを捉えると、腕を曲げ、
慎重に、隊員たちの視線を横目で伺いつつ、足首からズボンを引き上げる。
ベトベト荒い生地が太腿を撫でる快感には無表情を装いながら、歯を食い縛って耐える。
なんとかお尻の位置まで持ち上げた。あと少し、あと少しだ。

682:戦いは数だよ@兄貴!!
07/06/21 21:50:31 2RAa3tAp
ペチャリ。

「………あぅ…っ」

「あ、痛みますか?おい大島、もう少しペースを―――――」

思わず漏れてしまった嬌声を気遣って覗き込んできた隊員に、
由紀は慌てて首を振り、大丈夫だとジェスチャーを送る。
なんだか………人目を盗んで自慰に耽っている様な罪悪感が沸く。

秘部に触れた冷たい感触の正体はショーツ。
そういえば脱がされてジーンズと一緒にされていたのだ。
思わぬ感触に危うい所まで行き掛けたが、
とりあえず、隠したい場所は隠せた。

残るは上か。
鎖骨の位置まで捲り上げられていたキャミソールを、
下からゆっくりと引っ張って乳房の上に乗せる。
背中側はめくれ上がったままだが、この際贅沢は言えない。
唇をギュッと結び、突起の上を滑る布地の感触に、
込み上げて来るモノを押し殺す。
こんな薄い衣服一枚ではどうしようもない気もするが、
ブラジャーは剥ぎ取られてしまったのだ。いまさら探し出せる筈も無い。
今はこれで我慢だ。

―――――ゴトン!

由紀が作業を終えた頃、タイミング良く金属質の振動が担架を揺らす。
即座にバタンと閉められるドアの音。唸りを上げるエンジン音。
中から聞くと思ったより小さいサイレンが鳴り出した。

救急車だ。

683:戦いは数だよ@兄貴!!
07/06/21 21:52:16 2RAa3tAp
「中央病院は?」

「それがもう手ぇ一杯だそうで……」

「となると次はだな……。あーなんつったか、あれ。
 とにかくナントカ大学の付属だな。次の搬送先は」

そんな隊員たちのやり取りが前方の座席から聞こえてくる。
夢ではないようだ。どうやら本当に助かったらしい。
ステアリングを軋ませ、駐車場から滑るように発進する緊急車両の中で、
ようやく由紀は安堵の息をつく。
だが―――――。

「………………う」

下半身をズクリと走る鈍い痛み。車内が揺れる度に疼く身体。
こちらの方が夢であってくれれば、どんなにありがたい事か。
何事も無かったかのようにベッドの中で目を覚まし、
朝食を頬張り混み合う電車に揺られ、面白くも無い講義の中を睡魔と格闘する。
そんな日常は…………もうどこかに行ってしまった。
酷く粘つく白濁液で、何もかも洗い流されてしまった。

抑えていても昂ぶる下腹。疼く下半身。
気を確かに持っていないと、腰は今にも動き出してしまいそうだ。
目を閉じれば反芻される酷たらしい光景。
蹂躙される女性たちの悲鳴。ショーツの中で暴れる触手。太陽の下で踊る乳房。
そして―――真っ赤な異物が由紀の性器に頭をうずめたあの瞬間。
注ぎ込まれた真っ白な液体は、たぶん………、今も私の中に……………。



駄目だ。今は忘れよう。今だけは。



でも―――――。



これから私は一体……………どうすればいい?

684:戦いは数だよ@兄貴!!
07/06/21 21:53:49 2RAa3tAp
ってな訳で、ホントは大勢のモブキャラが同時多発ニュルニュルされてるような光景が大好物なんだけど、
今回は思い切ってこってり濃厚ヒロイン重視に舵を切ってみることに。
読み返してみると前よりあからさまにテンポ悪くなったやもしんない。む。

筆を執る度に痛感させられるが、ホンマに創作ってのは語彙力との勝負ですなぁ。
例えソレが妖しい物体とおにゃのこの絡み合いだったとしても。
要精進、すればするほど煩悩の塊。なにこの無限地獄。

とりあえず続きはマイ触手ダムの水位が上がってきたらで。
突発的に他の作品に走る可能性も無きにしも非ず。

追伸。ト○マーズの録画、誤って削除しちまったい。
よりにもよってサ○リーマンNEOのために……orz
ちょっと町外れのガンマニア夫婦にハチの巣にして貰って来ます。

685:名無しさん@ピンキー
07/06/21 22:02:13 eKM4pdL9
リアルタイムGJ!!

ねちっこくて実にヨイ

686:名無しさん@ピンキー
07/06/21 22:17:36 a0Fn7WXD
>>684
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 GJ!GJ!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J


687:名無しさん@ピンキー
07/06/21 22:36:54 uVLrvCto
GJ
大作ですなぁ

688:名無しさん@ピンキー
07/06/21 23:05:11 fq6xEZvY
GGGJJJ!!
ホント素直に感心するわ
SS書いてると素直に興奮できない贅沢な悩み

689:名無しさん@ピンキー
07/06/21 23:16:15 vjtnmkQ+
うん
よく書けてますな
こういう、敵の正体とか、戦いがまだまだ続きそうとか、穴はあるけどワザと埋めないのは、
有効な書き方だよね。

690:名無しさん@ピンキー
07/06/22 00:11:47 8BfIJzJt
トレ○ーズを消すとはけしからん!
でも乙
エロイし、面白いなぁ

691:名無しさん@ピンキー
07/06/22 01:11:52 OAyfrwdD
入れてくれるんですか?
アハ…、ウレシイ、ネバネバの触手だ~いスキィ
ネバネバつけてマンコ擦られると
何も考えられなくなっちゃう
うぅー、キタわ、ネバネバ触手がマンコにキタ!
あぁぁん、ヌルヌルしてて気持ちイイぃ
コレぇぇぇぇー、触手粘液ィ、アヘェー
トケるうぅぅ、トロけちゃうぅぅゥー
もういいわぁ、準備ならいつでもOKよぉぉー
太い触手でマンコ貫いてぇぇぇ、
産道通ってズルズル入ってくる感覚堪んないから
アヒィィィぃぃぃー、アナルにきてるぅぅ
酷い仕打ち、マンコで準備していたのに
アナルにくるなんてェぇぇ、で、でもぉぉ
やっぱり気持ちいいィィー、アナルでも気持ちイイ
お姫様騙してアナルでイかせるなんてぇぇ
不敬罪だわ、許さないんだから、フヒィィぃー
らめぇー、アナルゴシゴシしないれぇー
変態姫様がアナルでイッちゃうからぁ
姫様なのにアナルだけでイクのイヤぁぁぁ
マンコもしてぇ、ゴシゴシしてぇ
逞しい触手チンポで、姫様マンコに種付けしてぇ
太ヌル極太触手チンポ様でアクメちょうらぁい
アナルだけじゃアクメれないのぉ
変態だからマンコもゴシゴシしてくれないとぉ
全然アクメ貪れないぃぃ、
ねぇ、お願い、お願いしますぅ
姫様マンコゴシゴシしてぇ、
姫様マンコに中出ししてぇ化物世継ぎを孕ませてェ
民の事なんかどうでもいい、貴方の精子で孕みたい
孕んだら産んで立派な触手に育てますからぁ
王族として責任を持って立派な触手にしますからぁ
触手チンポください、エロマンコにチンポください
チンポ、チンポ、チンポ、チンポ、触手チンポ
あぁぁ、撫でてるぅぅ、ついに、ついに来るのね
マンコの奥まで犯してぇぇ、ハヘぇ
いやぁ、つんつんイヤァ、入れて、入れて、入れて
奥まで入れ…!!……くはぁッ、イキナリ奥までぇぇ
奥まで入れてくれてるぅぅぅぅぅ、アハ、アハハ
フヒぃ、フヒィィィィ、ぎもじいい、コレ、コレなのぉ
最高、最高の気持ち、絶対に妊娠するわ
こんな気持ちいいゴシゴシされて妊娠しなかったら
王族の名が廃るわ、だから絶対妊娠するのぉぉぉォー

692:名無しさん@ピンキー
07/06/22 01:16:37 ydOozR64
GGGGGGGGGJ!

やはり元ネタはトレマーズだったかw

おれも大好きだぜ一作目わなorz

693:名無しさん@ピンキー
07/06/22 01:19:38 /0xbI5lI
>>684
貴殿ノ奮闘ニ謝シ

更ナル邁進ヲ祈ル

全触手>>684ニ続ケ

694:名無しさん@ピンキー
07/06/22 01:21:54 QoU5/bdl
ところで、何で俺の巡回先にことごとくsage忘れが出てるんだ??
どこかでエロパロ板が晒されたりしたん?

695:名無しさん@ピンキー
07/06/22 01:42:47 /0xbI5lI
sage忘れた



696:インタースティスリーグ・アンリミテッド(1/5)
07/06/22 01:52:32 VTt18PFJ
>>643

よく見ると、透明なガラスの花のような、妖しくも美しい生物だった。
ただし直径は4フィート、円盤状の体の中心には歯が丸く並んだ口があり、周囲に生えた
無数の触手を不気味に波打たせながら襲ってくる。
「フローター」だ。
私の相棒、フットソルジャーが、無重量空間にもかかわらずジェットみたいに飛び出して、
怪物の体の真ん中に、貫くような鋭いキックを撃ち込んだ。
フローターは反射的に、イソギンチャクが縮まるように触手を引っ込めたが、それでは
かえって無防備になるようなもので、こんどは横ざまにフットソルジャーのムチのような
回し蹴りを浴びた。特製のブーツに護られたすねから足を巻きつけるようにして、
運動エネルギーを一滴残らず叩き込まれた。
思わず目をそむけるほど容赦の無い一撃だった。もし人間なら、五臓の全てが弾け、
血と砕けた骨を入れた袋になってしまうだろう。彼女の脚技の威力は通常の三倍なのだ。
にもかかわらず‥‥
フローターは、ひどく痙攣し、ふらつきながらも逃げていった。
クラゲの親戚のくせに、フローターの筋肉は人間のそれ以上に密度があり、強靭なのだ。
この空間は、どこか狂っている。

ノースカロライナ州某所、アパラチア山中に新たに発見された巨大な洞窟は、ほどなく
非常にユニークな事象であることが判明した。奥に行くにつれて重力が減少し、やがて
宇宙のような微小重力空間になってしまうのだ。
捕獲された生物標本のDNAからは、クラゲなどの刺胞動物との関連が示唆されたが、
当然と言うべきか、全くの新種だった。
合衆国政府当局は、事態の特殊性をかんがみて、付近を封鎖するとともに、私たちに
出動命令を下した。私たち、すなわち、国防総省を構成する正五角形の一辺、陸海空軍・
海兵隊につぐ合衆国第五の戦力、スーパーヒロイン・フォースに。

697:インタースティスリーグ・アンリミテッド(2/5)
07/06/22 01:54:58 VTt18PFJ
『油断するな! 60フィート前方に通路。付近に「ウォールフラワー」が二体』
ヘッドセットから、後方で指揮をとる、キャプテン・ビーナスの声がする。
ひどく暗い空間なので、後方からの誘導が不可欠だ。私たちを導く地図は、先行した
一次偵察チームが手ひどい犠牲を払って描き出したものだ。
無駄にすることは許されない。
それなのに‥‥
「よし、一匹ずつだ!」
フットソルジャーがまたも飛び出し、ウォールフラワーの一方に襲いかかった。
「待って!」
『よせ!』
制止するひまも無かった。人の話を聞かないのが彼女の最大の欠点なのだ。
ウォールフラワーも、さっきのフローターと同様、クラゲの一種‥‥というか
イソギンチャクのような怪物である。名前の通り、岩壁に固着して生きている。
フローターより力は強いが、動作は緩慢だ。しかし‥‥
「ああーっ!?」
フットソルジャーが、悲鳴とも困惑とも付かない叫び声を上げた。
ウォールフラワーの行動様式は、食虫植物に似ている。つまり、獲物の四肢に触手を
絡みつかせ、徐々に自由を奪っていくのだ。
暴れれば暴れるほど、フットソルジャーはがんじがらめにされてゆき‥‥
ついに、ウォールフラワーの体の上に、手足を縛られ、磔になった。
その口にまで触手が入り込み、もう声も出せずに涙ぐんでいる。
その背中の下、ウォールフラワーの口があるあたりで、コスチュームが破ける音がした。
この、クラゲの怪物どもは、人を食べることはしない。異質の生き物なので、
消化できないのだ。
彼らのふるまいは、捕食行動に見えるが、実際には繁殖のための活動なのだった。
不幸なことに、クラゲたちに捕まった人間にとって、それは陵辱に等しい‥‥
「‥‥! ‥‥!」
フットソルジャーが声もなく悶えるのを気にもせず、ウォールフラワーは、
ブーツだけを残して、彼女をあっという間に裸に剥いてしまった。
とても超人的な格闘家とは思えない、少年のような細身の体を、無数の触手が、
涎をたらしながらまさぐっている。
それぞれの触手の先端には、小さな唇のような割れ目があり、そこからミントに似た
冷感成分を含む粘液を滴らせつつ、皮膚の敏感なところをキスするように吸っていくのだ。
体じゅうの性感帯を、同時に舌でせめられたことはある? あんな感じだ。
フットソルジャーの内股や、小さなおっぱいの先端を、何十本もの触手が束になって
愛撫している。体中が震えるぐらい力んで、両脚を閉じているけど、だんだんだんだん
奥に入っていく。
『シースネイク! 手を出すな! もう一匹を殺れ!』
相棒を助けようとした私に、キャプテン・ビーナスが冷酷に命じた。
シースネイクというのは私のコードネームだ。しかたない‥‥

698:インタースティスリーグ・アンリミテッド(3/5)
07/06/22 01:57:48 VTt18PFJ
一次偵察チームの二人を倒したのも、この二体のウォールフラワーだった。
チームの一人、アマゾンは、フットソルジャー同様、白兵戦のプロだったが、
犯されながらも体力の続く限り抵抗したため、疲労で意識を失った。
もう一人、夜間視力とコウモリなみのソナー能力をもつスターライトは、格闘はまったく
弱いのだが、無抵抗だったのが幸いし、裸にされ、全身が精液まみれになるほど犯される
だけで済んだ。
そしてスターライトは、アマゾンを救出するだけでなく、ウォールフラワーを倒すには
直接攻撃では無理だという、貴重な情報を持ち帰ったのである。

シースネイク。つまらない名前でしょう?
私は服を脱いで全裸になり、もう一匹のウォールフラワーに覆いかぶさった。
無数の触手が、羽毛のように、私の体をふわりと受け止めた。素肌に、ひんやりとした
ローションを塗り拡げながら、触手がまとわりついてくる。
服を脱いだのは着たままだと破られてしまうからだ。快感で我を失ってしまう前に、
始末する。
実は私も格闘技のエキスパートだ。流派を、アメイジング・エンブレイスという。
締め技主体の武術である。
簡単に説明すると、私に抱きつかれたら終わりだ、と言っておこう。
無抵抗を装いながら、手足をヘビのように怪物の体に巻きつけ、その感触から、
ウォールフラワーの体内構造を解析し、脳にインプットした。
私は発見した急所を一気に締め上げ、一瞬でウォールフラワーを麻痺させた。
硬直したウォールフラワーは岩壁から簡単にはがれた。

フットソルジャーは、体を弓なりにのけぞらせ、可愛い喘ぎ声を振り絞りながら、
獣のように腰をグラインドさせていた。その全身に絡んだ触手の先端の割れ目から、
どくどくと濃い粘液が吐き出されている。ほとんど水平になるほど大きく広げられた
脚の間を、二束の触手の塊が貫いていて、その結合部の周りから、泡立つ精液が
間歇的にあふれ出してくる。
かわいそうだが、こうなってしまったら、体力が尽きるまで続けさせる他はない。
『シースネイク、前進せよ』
私は相棒をおいて、半分だけ通れるようになった通路に突入した。


699:インタースティスリーグ・アンリミテッド(4/5)
07/06/22 02:01:08 VTt18PFJ
さっきの地点で、スターライトが犯されていた時に漏らした、ソナー波の混じった
よがり声は、ヘッドセットのマイクを通じて録音されており、その反響から、
岩壁の通路は、少なくとも100フィートは続くことがわかっていた。だがその先は
未知の領域だ。
私はヘッドセットとアイマスク(プライバシーのためだ、もちろん)以外は素裸のまま、
ゆっくりと奥に進んでいった。
素足と肌で、床の振動や空気の温度変化を感じ取り、敵を探知しようとしていたのだ。
音も無く‥‥
静かに波打つ触手が起こす、ほんの微かな風を、私は感じとった。
「正面にウォールフラワー」
『排除せよ』
「了解」
すばやく間合いを詰めるため、前方にジャンプした瞬間、私は致命的な誤りを犯したこと
を悟った。
頭上の空中に、一匹のフローターが潜んでいたのだ。故意か偶然か、ウォールフラワーの
陽動に見事にひっかかり、私はそのフローターを完全に見落としていた。
それは、床の上のウォールフラワーにうつ伏せになった私の背中の上に落ちてきて、
二匹の怪物は触手を絡ませあいながら、中世の拷問具のように、私の体を拘束した。

二匹分の触手が、私を責め立てる。無抵抗でなんていられるはずがない。
逃れようとする私の手足はたちまち触手に縛り上げられ、器用に裏返されて、さっきの
フットソルジャーと同じになってしまった。
空中に、解剖台の上のカエルのように、あられもなく体を開いて持ち上げられている。
その上、お腹にフローターが乗っかって、触手が体中に絡みついている。
無数の触手が私の脚の間に殺到していたけれど、なぜか無理に入って来ようとはせず、
まるで私が自ら許すのを待っているかのように、大事な部分の周囲で渦を巻いていた。
胸‥‥
乳房の根元に触手が巻きつき、輪を描いて、それからその輪を縮めるように、先端に
向かって持ち上げるように優しく搾る。上に滑っていく輪の下に次々と新しい触手が
流れるように入って行き、私のおっぱいを絶え間なく刺激した。
乳房は、はじめ充血してずっしりと重くなったけど、やがてすうっと軽くなり、
ときどき強く揉みしだかれても、痛みが快感になるくらいに熟しきった。
痛いくらい硬く勃起した乳首を、触手の先端の唇に吸われると、他の感覚が消失し、
一瞬気が遠くなるほど気持ちよかった。
その頃までに、私の括約筋の抵抗は脆くも崩壊していた。二本に別れた触手の束に
深々と貫かれ、私の体内はミントの香りを放つ粘液にまみれた触手に、思うさま
蹂躙されていた。

700:インタースティスリーグ・アンリミテッド(5/5)
07/06/22 02:04:43 VTt18PFJ
どれほどの時がたったろう。
私はすでに何回も絶頂に達して、消耗しきり、二匹の怪物のなすがままに、女の形をした
人形のように犯され続けていた。
ぼんやりとした視界を、何かが横切った。
フローターの群れ。いけない。これ以上セックスしたら命に関わる。
ところが、その一匹が間近に迫ったとき、風を切る鋭い音と共に、そいつはあらぬ方向に
すっ飛んで行った。
後から現れたフローターは、同じように次々に撃墜された。
「シースネイク! 待たせたな!」
フットソルジャーが助けに来たのだ。体中ベトベトで、キックを放つたびに股間から
精液が溢れだし、ひどいありさまだが、元気いっぱいだ。捕らえられていた
ウォールフラワーが疲れきったところで逃げ出したに違いない。なんという体力だろう。
これで人の話を聞きさえすれば‥‥
『フットソルジャー、待て』
ヘッドセットを通じて、キャプテン・ビーナスの指示が私にも聞こえた。
『かわいそうだが、こうなってしまったら、体力が尽きるまで待つ他ない。待機せよ』
「了解!」
なんでこんな時だけ言うこと聞くんだよ!
「いやーん、ばっかもーん!」
私は泣きながら怒鳴ったような気がしたけど、体中が性感で真っ白に燃え上がって、
すぐに何もわからなくなった。

『シースネイク、フットソルジャー、聞こえるか。作戦を中止する。
アマゾンとスターライトの体に異変が見つかった。君たちも危険だ。
ただちに帰還せよ!』
いつの間にか外れて、どこかに漂うヘッドセットから、かすかに声が聞こえた。
異変と言うのは、フットソルジャーの股間に生えた、これのことだろうか?
彼女のあそこから、割れ目を押し広げて、クラゲたちと等質の組織でできた、
透明なペニスが生えている。
舌で奉仕すると、フットソルジャーは気持ちよさそうに体をくねらせるので、どうやら
感覚が繋がっているようだ。
透明な筒のなかに、根元から先端まで、細い管が通じているのがくっきりと見える。
射精の瞬間、その中を、鈍く光を反射する白い粘液が、いくつかの塊に別れ、
脈動しながらほとばしり出す。
フットソルジャーは、か細い叫びを上げながら、胎内の精液を一滴残らず搾り出そうと
するかのように、体を弓なりに反り返らせた。
口の中がミントの匂いの液体でいっぱいになり、あふれ出して、喉から胸に流れ落ちて
いった。
フットソルジャーが、どろどろに汚れた私の乳房にむしゃぶりつき、自分の精液を舐め
取っていくのを、私はうっとりと見おろした。
私の胎内にも、同じ器官が芽生え始めているのを感じる。
もうすぐ私も彼女と同じ体になり、それからセックスのことだけを考えて暮らすのだ。


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