07/05/29 00:10:15 vbWREYs/
気を失ったように倒れ込んだ春菜は、そのままララの隣に寝転んだ。
尻尾がちゅるんと抜け、汁をしたたらせてベッドの上に横たわる。
「はぁ……はぁ……良かったよ、ララさん……」
「えへへ、こっちこそ……リトも、ありがとね」
「あ、あぁ……」
三発も抜いて精力の尽き果てたリトは、そのまま壊れるようにして、
ララと春菜の隙間に倒れこんだ。
そうして三人とも、死んだように眠りに落ちてしまった。
「……風邪ひくぞ、馬鹿」
「美柑様は、お優しい人なのですね」
美柑は三人を起こさぬように、そっと彼らに布団をかけると、
手持ち無沙汰で事が終わるのを黙って待っていたペケを抱えて、部屋を出て行った。
傍目にはみっともない、汚らわしい行為にしか見えなかったが
眠りこける三人の幸せそうな寝顔を見ていると、羨ましいとさえ思い始めていた。
はい終了。
地球の法律は犯さないように気をつけたつもりなんですが
よくよく考えたら、戸籍云々以前に未成年や兄妹間の性交は……