to LOVEるでエロパロ Part2at EROPARO
to LOVEるでエロパロ Part2 - 暇つぶし2ch125:リトと唯と沙姫 続き
07/05/16 13:40:46 tD75lvTl
リトの手が髪にかかりその下の涙に濡れる頬に触れる
「あっ///」
近づいてくるリトの顔に唯は一瞬とまどいを見せるが、目を閉じてリトの唇に近づける
ここは学校なのに、こんなこと、こんなハレンチなこと――
重なり合う唇と唇に唯の心臓は跳ね上がる
初めてのキス。舌も入れない触れるだけのキス。シンプルだけど思いが通じる通じ合う甘いキス
短くて長いキスが終わると二人は見つめあったまま動こうとはしなかった
見つめる唯の濡れた黒い瞳はリトになにかを訴えかけるようで
「い、いいのか?」
唯は否定も肯定もせずリトの胸元をギュッと握り締める
「ここは学校なんだぞ?お前の嫌いな風紀を乱すことだしそれに・・・不純なことだしさ///」
リトは唯の複雑な表情を見ると、両腕を使って唯をひょいっと抱きかかえる
いわゆるお姫様抱っこだ
「な、な、コラ!!ちょ、ちょっと結城君!?////」
リトの腕の中で暴れる唯を長机の上に座らせる
やっとリトから解放された唯は開口一番文句を言おうとして、その口を塞がれる
リトの甘いキス。唇に触れるただそれだけで唯の体を意思をとろけさせてしまう
「んっ・・・///」
リトは唯の口から唇を離すと真剣な顔をつくり再び問いかける
「ホントにいいんだな?」
エロ本どころか保健体育ぐらいの知識しかない唯でもわかるこれからする行為
唯の体が強張る、頭の中でぐるぐると理性と感情が廻る
唯はぎゅっと目をつむって考える
わかってる!全部わかってるわ
だけど、だけど今だけは――
いつの間にか触れていた手をギュッと握り返すリト
「無理すんなって。それに古手川の気持ちちゃんと届いてるからさ
心配しなくてもオレ好きだぜ古手川のこと////」
「えっ!?」
一番聞きたかった人から一番聞きたい言葉が聞けて、唯はどうしていいかわからず
感情の赴くままにリトに抱きつく
「ちょっ!古手川?」
「・・・・お願い・・・来て・・・・」
今まで生きてきた中でそしてこの先もないだろう唯の最大の勇気にリトは応える
3回目のキス
だけど今までとは違う、熱い吐息と共にリトの舌が唯の口内へと進入してくる
その生暖かい感触に唯は口を閉じて進入を防ごうとする
「んっ!・・んんっ」
リトは唯を強く抱き寄せると、唯の口から吐息が洩れる
すかさずリトは舌を入れる、すぐに唯の舌とぶつかる
「んんっ!!・・うんんっ」
恐いのか目をつむったまま動こうとしない唯の気持ちを解す様に少しずつ舌を絡めていく
先端で舌の先を突き、側面を裏側を馴染ますように滑らせていく
「んっ・・はぁっ」
徐々に伝わるリトの感触に最初は強張っていた唯の体もだんだんと落ち着いてくる
そんな唯の表情を薄目を開けて確かめると、リトはさらに先に進もうと口を動かす
舌全体で唯の口をしゃぶる様に舐め回すと、その口内に唾液を送り込む
唯は口に伝わる異変に気付くと、反射的にリトを遠ざけようと手でリトを押し返す
けれど力で勝てるはずもなく唯の口に唾液が流し込まれる
「んん!!・・んっうんん・・」
こくんっこくんっと小さな喉を鳴らしながら唾液が喉を通っていく
「ん・・あぁ・うぅ・・ぷはぁ!」
糸を引いて離れる唇、唾液の感触を確かめるように喉に触れると唯は恨みのこもった目でリトを睨みつける
「そんな怒るなよ・・・それよりオレ古手川の唾がほしいな」
えっ!?っと言う前に塞がれた口にまたリトの舌が入り込んで口内を犯していく


126:リトと唯と沙姫 続き
07/05/16 13:41:39 tD75lvTl
歯の裏を舌をリトの舌が唾液が唯の口を侵していく
「んんっじゅる・・んちゅる・ちゅぱっ・はめて・・やめなはいっこんな
いやらひい・・んんっ」
顔を真っ赤にして抗議する唯にリトはどうして?とそんな顔をする
尚もなにか言いかける唯の頬を両手で挟むと、リトは舌と口を使って唯の唇を吸い上げる
「うんんっ!・・んっむぅぅ」
絡み合う唾液が溢れ出し二人の口を妖しく彩る、こぼれた唾が机に落ちていく
口を離した二人の間にはさっき以上の糸が何本もできていた
「はぁ、はぁ、こんな・・・こんなハレンチなこと・・///」
「えっ?そっか?古手川の口すげーおいしかったけどな」
笑いかけるリトに唯の顔が火をふく
「な、な、な、なっ・・何変なこと言ってるの!!////」
それを見てリトはさらに笑う
「な、なにが可笑しいのよ?私は真面目に・・・」
「いやいや、そうじゃなくて・・・・」
リトは唯を抱き寄せるとその口に軽くキスをする
「安心したんだよ。やっと古手川らしくなってきたって」
その言葉に唯はなにも言えなくなってしまいまた目を閉じてリトを待つ
「んっ・・」
再び重なり合う二人
リトは唯の制服のリボンに手をかけるとシュルシュルと解いていく
器用に片手で一つずつブラウスのボタンを外していくと、その下から白いブラに包まれた唯の胸があらわれる
(古手川って・・・意外とムネあるよな)
その胸の感触を確かめるようにリトの指がすーっとラインにそって動いていく
「えっ!あっ・・ちょっと・・・やめっ・・あぁ」
頭ではわかってはいたことだけど唯にとってはまだ抵抗があるみたいで、リトの手から逃れるように後ろに下がろうとする
リトはその腕をガシっと掴むと言い聞かせるように見つめる
「心配すんなって。オレがちゃんとするから!」
結城君のことは信じてるし、大丈夫だってわかってる。だけど・・・・
リトの真剣な目を見つめ返す
「わ、わかってるわよ!そんなこと・・・」
ふいっと横を向いてしまう唯にクスっと笑いかけるとリトは再び指を動かし始める

白のレースのついたカワイイブラジャーを見てリトはあることを思う
(ひょっとして古手川って・・・カワイイ物好きとか?)
ふと覗き見た唯はリトの方を見ようとはせず、ふるふる震える体に顔を赤らめていた
(・・・カワイイ)
リトはブラに手を這わすとその上から軽くなぞる様に揉んでいく
「んっあぁ」
唯の反応にリトの男の部分も刺激される
手全体を使って包むように揉んでいく。強く弱くそして少し激しく
やわらかい感触がリトの手の中でぷるぷると震えリトを興奮させる
「あっ・・ん・はぁぁ」
短い吐息の様な唯の喘ぎ
リトの指が擦れると下着越しでもわかるほど唯の先端は硬くなってくる
下から押し上げられるブラの上からコリコリと擦ると唯の体もピクピク反応する
(見たいなこの下・・)
リトは唯の背中に手を伸ばすとホックを外す
唯のあっと言う声と共に肩ヒモのないブラは簡単に落ちていき下から乳房があらわれる
ブラをとってもほとんど変わらない形に大きさ、白いすべすべの肌にもちもちとした弾力がそなわり、先端のピンク色の乳首をより淫靡に彩る
「あんまり見ないでよ///」
リトは目の前の光景に唯の言葉も耳に入らず、ただ欲望のままに胸へと手を伸ばす
「はっあぁ・・」
下着越しとは違うまして自分で触る時とはまったく違う感触に唯はおどろく
そしてそれはリトも同じだった


127:リトと唯と沙姫 続き
07/05/16 13:43:42 tD75lvTl
手に伝わるすべすべの手触りにやわらかい弾力
手のひらで前後左右に揺れる胸の感触にリトは一瞬で虜になる
「うぅんんっ・・あぁぁ・・・」
揉んでいる内に硬くなった両先端を指で弾きその反応を楽しむ
ピクンピクンと震える胸にリトは舌を這わしていく
「ちょ、ちょっと待って!まだ・・ああぁっ・・んくぅ」
熱い舌が乳首に絡みつき、まるで胸全体を一度に弄られているかの様な感覚に襲われる
「んんっ・・はぁっ・ふぁあん・」
リトは反対側の乳首を2本の指で摘みコリコリと転がしていく
「ああっっ!結城・・君っ・はあぁ・・んん」
唯は自分の胸にむしゃぶりついているリトを見ると改めて思う
(男の子って胸が好きだってきいてたけど・・こんなに・・・)
唯の思いをよそにリトはどんどん胸を責めていく
両手で無遠慮に揉まれる乳房は桜色に火照り、赤く充血した先端に歯を当てて甘噛みする
「ん!!痛っ・あぁ・・それダメっ・んんっ」
唯の反応にリトの手は口は乳首を責めたてる
「やっ・・めてっ!はぁあ・ダメなの・・本当にっ」
(本当にダメっ・・・私このままだと・・・)
その口が勃起した乳首を吸い上げると、唯はリトの頭を抱き寄せビクビクと体を震わす
「あっ!・あっ!・・はぁ、はぁ・・んんっ・・」
長い体の震えと官能的な吐息
髪に掛かる唯の吐息が終わるとやっと解放されたリトが唯を見上げる
「古手川乳首弱いんだ?」
「だって・・私、こんなこと初めて・・で、はぁ・・はぁ」
まだ頭がぼ~っとしている唯の腰に手を回すとリトは耳元で囁く
「それじゃあもっと・・気持ちよくなろっか?」
唯の体にゾワリと悪寒にも似た感覚が現れる
リトの手がすーっと唯のむちむちした太ももを撫でていく
「なっ!?どこ触ってるのよっ!!///」
「えっ?」
唯の声にびっくりしたリトは太ももから手を離す
「どこって?だって脚開いてくれないとなんにもできないじゃん」
「あ、脚を開くって・・・////」
唯は自分の脚を見下ろすと、めくれあがったスカートから下着が丸見えなのに気付き急いで直す
「とにかくそんなハレンチなことできないわ!////」
「そんなこといわれてもな~・・・」
本気で困っているリトを見ると唯も少し考えすぎたかと思ってしまう
だけどここは女の子の一番大切な場所で・・・・・
「・・・・・・」
唯はじっとリトを見つめると少しだけ考え込む
うぅ・・・結城君なら・・少しだけなら・・・
唯は困っているリトの服をひっぱると小声でぼそぼそ話しかける
「へ、変なことしなきゃ少しだけなら・・・いいわよ////」
リトは唯の言葉に顔を輝かせると再び太ももに手を這わせる
「あぁ・・・」
(古手川の脚ってむちむちしててエロイよなァ)
リトは唯の靴を脱がせると太ももの付け根あたりから口をつけて舌を這わせる
「ヤっ!///な、なにしてっ・・あぁぁ」
脚を持ち上げ内股をつーっと舌を滑らせていくその気持ちよさに、唯は抵抗できない
太ももから膝小僧、黒の靴下の上から膝を足の甲そして、指と指の隙間まで
リトは丁寧に舐めていく
足の先端、指の周りはしゃぶるように
「ヤメっくすぐった・・あぁ・・んんんっ」
こそばゆさと快感の波に唯は身をくねらせる
リトは来た道を戻ると今度は反対側に這わしていく


128:リトと唯と沙姫 続き
07/05/16 13:45:20 tD75lvTl
結城君っああっ!・・くすぐったい・んんあぁ・はぁ」
「じゃあもうここ触ってもいいか?」
はぁはぁと息を荒げる唯は言葉につまる。さっき言った手前今さら変えることはできない
「す、少しだけなら・・・・」
リトが脚を舐めていたせいで股が開いたままの唯のあそこは、ブラと同じ柄のレースがついたショーツが丸見えだった
近づくリトの顔に口から漏れる吐息が唯の胸を不安にさせる
結城君・・・・・
『心配すんなって。オレがちゃんとするから!』
結城君の言葉・・信じるしか・・・
「古手川ちょっと腰上げて」
唯は言われた通りに腰を浮かせるとリトはスルスルとショーツを脱がしていく
好きな人の前だとはいえ始めて晒した自分の大事なところに、唯は恥ずかしさで目を潤ませる
(これが古手川の・・・ムチャクチャきれいじゃん)
ピンクの花弁に包まれた唯の秘所
男を知らないどころか今までほとんど弄ったこともないであろう唯の神聖な場所にリトは興奮を覚える
ゴクリと唾を飲み込み、割れ目にそって慎重に指を這わせる
震える指が割れ目に当たると唯の口から喘ぎが漏れる
両手で広げると膣内はすでに蜜で溢れかえっていた。広げただけでとろりと蜜が溢れ出す
リトは溢れた蜜を指ですくうと恐る恐る中へと指を入れていく
「あっ・・はぁぁ・・」
唯の膣内は息を呑むほど温かく、纏まりつく愛液が指を少し動かすだけで、くちゅくちゅと音を出させる
「嫌ァ!そんなの動かさないでェ」
「そんなこと言ったって・・うわっ///」
リトは改めて今の唯の格好を見て赤面する
長机に座っている状態の唯はリトの目の前で脚を開いているせいでM字になっており
はだけた胸と上気した頬がより唯を官能的にさせる
(エ、エロ過ぎる////)
「?」を浮かべるまったく気付いていない唯に愛想笑いを返すとリトは再び秘所に顔を向ける
(にしてもすげーやらしいな・・・)
指を抜くと愛液が幾本の糸となり床に落ちていく
「んんっ・・はぁはぁ」
リトに見られることが興奮するのか唯のあそこはどんどんいやらしくなっていく
ゴクリ―――
(ここにオレのを挿れたい)
リトは顔を上げるとぼ~っとなっている唯に話しかける
「あ、あのさ古手川・・・そのそろそろいいかな?」
「えっ?そろそろって?」
唯は聞き返そうとして息を呑む。短パン越しに膨らんだリトの男性器
「えっと・・・もう我慢できなくてさ」
唯はリトの顔と膨らんだ部分とを交互に見る。少し考え込むと机から降りてリトのそばに寄る
「我慢できないなら別にその・・・いいわよ////」
「えっ!!?」
思いがけない唯の言葉にリトは聞き返してしまう
「だから別にいいのっ!だって・・・・私だけ気持ちよくしてもらってたらダメじゃない
それに・・・・それにこういうのは共同でするものでしょ?愛し合ってる二人の共同作業というか・・・・////」
どこかずれてる感じの唯の思考にリトは微笑むと手近にあった椅子を持ってくる
リトはいそいそと短パンとパンツを脱ぐと椅子に座り、唯の手を取って近くまで招く


129:リトと唯と沙姫 続き
07/05/16 13:46:53 tD75lvTl
リトのそばまで来た唯は思わず勃起したモノを見て動かなくなる
あれが、あんなものが今から私の中に・・・・
「大丈夫か古手川?」
リトの言葉に我に返る。だけどその顔は不安に塗りつぶされていた
唯は握っていたリトの手を強く握り締める
目をつむると頭に流れてくるリトとの出来事。その一つ一つが唯の不安を消していく
「心配いらないわ・・・それより私初めてだから・・そのちゃんとして!」
それでも完全には消えない不安を気丈な態度で打ち消すとリトの上に跨る
ゆっくりと腰を落とす唯だが、だんだんと不安が大きくなる
(こ、これでいいのかしら・・・結城君に任せれば・・)
その時唯の割れ目に触れるモノがあった
「あっ・・」
リトの先端が唯の割れ目を広げ中に入ろうとしていた
(なにこれっ!!?熱いっ)
その感触に体をゆすると擦れた愛液がくちゅくちゅと音を立てる
「ヤダっこんなの!ハレンチすぎるっ!!」
「大丈夫だって!落ち着いてゆっくりでいいから」
腰に回されたリトの腕に支えられて唯はゆっくりと沈めていく
ぐちゅぐちゅと結合部から卑猥な音が流れ唯の体が羞恥に震える
熱い吐息が途切れ途切れにリトの顔にかかり、震える体を預ける様に抱きつく唯を、リトは愛しむ様に支える
唯の動きが止まった。リトにもわかるお互いが触れているのは唯の純潔の証
唯はリトの頬を両手で挟むと愛しい人を、好きな人をその目に焼き付ける様に見つめ
唇を重ねる
「結城君・・・好きよ・・大好き・・・」
甘い息がリトの口に入っていく。唯は笑顔を浮かべる世界で一人にしか見せない笑顔
その初めて見る唯の笑顔にリトの心は鷲掴みになってしまう
「古手川・・・オレ・・・」
唯は微笑むと一気に腰を沈める
「んんんっ・・・!!」
痛みに耐えギュッと体を縮める唯をリトは全身で抱きしめた
いつもより小さく感じる唯の体、毅然とした唯でもなく、怒った唯でもない
古手川唯というただの女の子をリトは守りたいと思った。こんなに自分を思ってくれる唯が愛おしくてたまらなかった
「もう・・平気・だから」
涙に濡れた顔をリトに向けて微笑む唯にリトは口を重ねる。自分の思いと共に
「オレも好きだから・・・唯のこと・・大好きだ」
唯の目から大粒の涙がぽろぽろこぼれる
今までの思いが溢れ出しリトの胸の中で声をあげて泣く

ギュッと抱きしめるリトに顔を向けると今度こそいつもと同じ気丈な顔で笑いかける
「うん・・本当に大丈夫だから・・後は結城君に・・・リトに任せるわ」
二人はキスを交わすと息を合わせる様に腰を動かしていく

実はリトはすでに限界だったりしていた
唯の膣内はその温かさと蜜の絡み具合、そして肉壁の締め付け具合がリトにとってはパーフェクトだった
リトの形に纏まりつく肉壁がカリを擦りあげ、ヒダの部分から締め上げる秘所全体がリトの肉棒をしゃぶっているかの様にギュウギュウ求めてくる
射精感の込み上げをなんとか理性で押しとめる
(それにこのまま出したら唯のヤツが怒るんだろうなァ)
唯はリトにしがみ付いて必死に合わせていた
痛みはある。だけどそれ以上にリトとつながったこと、気持ちが一つになったことが唯から不安や悩みを取り除いた


130:リトと唯と沙姫 続き
07/05/16 13:48:15 tD75lvTl
二人は手を繋いで体を動かしていく
ギシギシと椅子が軋み唯の喘ぎとリトの吐息がそれに重なっていく
「はぁ・・んっ、あぁんん・・リト、リトぉ・・んんっ」
何度も名前を呼んで求めてくる唯を抱きかかえると長机に寝かせる
唯の細い腰を手で固定するとその体に肉棒を打ちつけていく
「ああっ、イっはぁ・・んんん・はっぐゥ、んんっつ!」
リトの角度が変わると膣内の新しい感触に、唯の体に快感が満ちていく
「あっヤメっ・・激しすぎるわ、よ・・んんっ・・あぁぁっ」
「へ~唯ってこっちの体位の方が好きなんだ。じゃあこれは?」
リトは微妙に角度を変えながら膣内に肉棒を送り込んでいく
突かれるたびに変わる感触に、唯の体がそれを求める
「唯すげえやらしい腰自分で振ってるじゃん」
「ち、違うの!これはそんなんじゃなくて・・んんっ・・はぁああ」
そうじゃなくて・・・・腰が勝手に動いちゃう・・・求めちゃう
私リトのを欲しがっている・・・もっとして欲しいって・・もっと突いてって
「こんなの・・・・ハレンチすぎる・・・///」
心と体の考えの違いにとまどう唯にリトは笑いかける
「そうか?けど今の唯すげえカワイイけどな」
自分の動きに必死に合わせようとする唯が、1つ1つの唯の反応がリトの心をくすぐる
「な、なに言ってるのよ!?こんな時にっ///」
それに私カワイイなんて・・・・沙姫さんの方が・・・・
「んっ・・・・・」
唯はリトの首に腕をまわすと自分の胸に抱き寄せる
「お、おい唯?」
「いいからっ!!」
顔を見れなくてもわかる唯の声がリトの心に響いてくる
お願い――お願い―今だけ今だけでもいいからっ――
「んんっ・・ああ・んっ・・リト、リトお願い・・お願い来てっ・・私欲しいのっ」
「唯・・・・」
リトは唯の腕を解くと腰を打ち付ける、激しく何度も何度も
「うあっ・・はああっ・・・すごっリトが・・あああっ・んん」
少しでも長く、少しでも深く
「あっくぅっ・・私もうダメっ・・ああおかしくなるっ・・ああっんんっ・・はあっぅ」
「オレも・・もう限界・・出すな!唯の膣内に」
「うん、うん・・お願い全部出してっ・・お・願いリトぉ」
肉壁が波をうつようにざわめきリトに絡みつく、奥に更に奥に子宮口まで
込み上げる射精感を欲望のままにリトは子宮へと送り込む
「あぁ・・ああ・熱い、すごくわかる・・・リトのが私の中に」
唯は子宮のあたりを指でさするとリトに微笑みかける
「唯?大丈夫か?」
頬にふれるリトの手のぬくもりを唯はいつもでも感じたいと思った
離したくない――離れたくない――

そんな二人の様子を扉の前でじっと聞いていた者がいた
壁に背を預け腕を組みながら、その長い睫を伏せて考え事をしている
その体が壁から離れると、綺麗な金髪をなびかせて廊下を歩きだす
「あの沙姫様?よろしいのですか?」
沙姫の後を追いながら凛が不安な顔で聞いてくる
そんな凛を服を引っ張って止める綾
「・・・・・・」
沙姫の沈黙に二人はおろおろしてしまう
その足が廊下の真ん中でとまる
「凛、綾今日見たことはみんな忘れてしまいなさい!覗き見なんて私の経歴に泥を塗るだけですわ
・・・・それに後のことはリトがちゃんとするでしょう」
沙姫の言葉に二人は顔を見合わせ考え込む
沙姫は最後に一度だけ指導室を見るとなにを思うのか、その瞳を揺らめかせると
再び歩き始めた


131:名無しさん@ピンキー
07/05/16 13:48:50 nTy+1JH3
ここは投下が多いな!
オアシスのようだ

132:リトと唯と沙姫 続き
07/05/16 13:51:04 tD75lvTl
制服に着替え終えたリトが窓の外を見ると、校庭の真ん中を歩いている沙姫が目に入る
その姿にチクリと胸が痛む
(オレ・・・・・)
「なにしてるのよ?早く行きなさいよ」
後ろを振り返ると唯がリトを見つめたいた
「えっ?でも・・・・」
「大丈夫わかっているわよ。心配しないで私なら平気だから」
唯のいつもと同じ顔にリトはそっと手を伸ばす
頬にかかる髪をやさしく撫でると、手のひらで頬を包む
「唯オレはお前のことが・・・・」
唯はリトの手を横目でちらりと見ると、人差し指と親指でその手を抓る
「軽々しく下の名前で呼ばないで!それに・・・さっきの事はその流れにまかせてしまったというか雰囲気というか・・・・とにかく!
私はあんなハレンチは事自分でも許せないの!だから・・・だからあなたも忘れなさい」
そう言うと唯はリトの背中をぐいぐい押して教室から出そうとする
「ちょ、ちょっと待てよ唯!おまえ・・・・」
唯はリトを締め出すと扉に鍵を掛けて入れないようにする
外からリトがなにを言おうとも文句を言おうとも唯は耳をかさず扉を開けなかった
扉の前で唯は目をつむってリトの声にじっと耐える
頬に残るリトのぬくもりに自分の手を重ねて、そのぬくもりを思いを噛み締める
「ごめんなさい・・・・ごめんなさい・・リト」
溢れる涙と共にリトとの出来事がよみがえる
体を重ねたぬくもり
リトと交わした言葉
大好きなリトへの気持ちと一緒に涙が止まらない
唯はリトが帰るまでずっとずっと泣き続けた

「・・・・悪いな待たせた・・・」
暗い表情で車に乗ってきたリトを沙姫はじっと見つめ再び窓の外へ視線を移す
「出しなさい」
動き出す車の中、一言の会話もないリトに沙姫は窓を見つめながらゆっくりと話す
「ねえリト?私一つだけどうしても許せないことがありますの」
「え?」
窓の外を眺めていた沙姫はゆっくりとリトへと向き直る
「女の子を泣かせる殿方を私は決して許せませんわ」
「沙・・姫・・・?」

翌日リトはいつもより早起きして学校に来ていた
唯に会うため、唯を探すため
リトが教室に向かうと唯がちょうど教室から出てきたところだった
手にはマンガの雑誌が握られている。恐らく学校に持ってきた男子から唯が没収したのだろう。
リトは相変わらずだなと笑うと唯に手を振って呼びかける
「お~い古手川~!」
そんなリトを一瞥すると唯は、リトとは何事もなかったかの様な顔をする
唯は喉元を指差しながらリトの横を通り過ぎていく
「・・・・ネクタイ」
「えっ?あァァ・・・」
走ってきたため歪んでいたネクタイを締めなおすと、唯の腕を後ろから掴んで振り向かせる
「な、なによ?」
「古手・・じゃなくて唯!」
リトの声に思わず顔を赤くさせて文句を言う
「だ、だから下の名前で呼ばないでって言ったでしょ!」
「そうじゃなくて・・・・」


133:リトと唯と沙姫 続き
07/05/16 13:53:11 tD75lvTl
リトは唯の体を抱き寄せるとギュッと強く抱きしめる
「な、な、なにしてんのよっ!!///」
廊下の真ん中でしかも人が何人も見てる前でのリトの突然の行為に頭がパニックになる
「いいから落ち着けって!な?」
「わかったから!わかったからいい加減離しなさいっ!!」
名残惜しげに体を離すリトに唯は睨みつける
「あなたいったい何考えて・・・」
「唯・・・そのオレと付き合おう!ってか付き合ってほしいんだ」
「へ?」
リトの言葉に唯の目は点になる
付き合う?・・・だって結城君には沙姫さんが・・・
唯の表情にピンと来たのかリトは自分の顔や首を指差して力なく笑う
「まァ昨日あれから色々あってさ・・・話せば長くなるんだけどさ」
見ればリトの首筋には色々と傷ができており、ほっぺたが心なしが赤く腫れているみたいで
唯はそこに恐る恐る指を近づける
「ってぇぇ・・・」
「あっごめんなさい」
少し涙目になりながらもリトは改めて唯に真剣な顔を向ける
「それでオレと付き合ってくれるか?」
唯は正直とまどっていた。一度はあきらめた気持ち、昨日あれから一晩泣き明かしたこと
唯の中で複雑な気持ちがうずまいてくる
「その・・オレ昨日唯に言った言葉も気持ちも全部全部ホントなんだ!唯が好きだ」
わかってる・・・みんなわかってる・・・・
その時、唯は自分をじっと見つめる視線に気付き目を向ける
(沙姫さん・・・!?)
リトの後ろでじっと自分を見る沙姫の視線に唯は息を呑む
責めるでも悲しむでも怒っているでもない、ただ純粋に唯を見つめる瞳
沙姫の口が開いて言葉をつぐむ音のないただの言葉。だけどその声は唯の耳に確かに届く
『リトを傷つけたら許しませんわよ!』
唯は沙姫の顔をじっと見つめ返すとコクンと首を縦にふって応える
それに沙姫はくすりと笑うと最後にリトの後ろ姿を見つめ、お供の二人を引き連れて歩いて行った
「・・・なあ唯?それでその・・・どうなんだよ?」
唯はリトに向き直るとその目をじっと覗き込む
「・・・・まずは授業中ちゃんと先生の話を聞くこと!学校に余計な物は持ってこないように!それから服装!!」
唯はリトのネクタイに手を掛けると慌てて結んだ結び目をキレイに整える
「・・・・ちゃんとして!!付き合うのはそれからよ。わかってると思うけど私不純なことはしないから!
その・・・高校生がそんなことするなんてもっての他だし、これ以上風紀を乱すわけにはいかないわ////」
リトは唯を引き寄せるとその体を強く強く抱きしめる
「ちょ、ちょっとさっきの話聞いてたの!!?////」
「それでもいい。それでもいいから・・・オレ唯が本当に好きなんだ////」
「わかったから早く私から離れなさいっ!!」
まったく離そうとはしないリトに仕方ないといった顔をするとその頭をやさしく撫でる
(私も・・・私もリトが大好きよ)


134:名無しさん@ピンキー
07/05/16 14:00:00 tD75lvTl
終わり
長くなって本当に申し訳ないです。書きたいこと書いたらこんな長さになって
しまいました。今度からは気をつけたいと思います
とりあえず話どう纏めればいいのか迷ってしまってこんな終わり方にしたんですけど・・・
まあ全部不用意に沙姫たんを出した自分が悪いんですけどねw
次は普通にリトと唯を書こうかと
長くなりましたが読んでくれて本当に感謝です!!
>>120
ヤミ金氏GJです!ヤミが本当に好きなんですね
今夜?続き期待してます



135:名無しさん@ピンキー
07/05/16 15:29:50 qSFxsGYe
校長の日課テラワロスwwwwwwwwwwwwwwww

136:名無しさん@ピンキー
07/05/16 17:50:11 xCC0i+xa
何この素晴らしすぎるスレ

137:リト×金色の闇
07/05/16 18:07:55 nTy+1JH3
勢いで書き上げたので投下します。
非エロなので、期待しないで下さい。
あと、季節感が今の時期と全然合ってないので、そのおつもりで。

138:リト×金色の闇
07/05/16 18:09:07 nTy+1JH3
世の中には、図書館が好きな人間が意外と多い。
殊に女性においては、その傾向が顕著なようだ。
タダで本が読めるから。或いは一人の時間に浸れるから。
理由は様々だが、年寄りを除けば平日の図書館は、殆ど女性ばかりだ。
少女は、地球上においてこの空間を、密かに気に入っていた。

照明を眩く反射する程の黄金色の髪をゆるやかになびかせて、
少女は本棚の前に立ち尽くしていた。
『ウィトルウィウス人体図に見る生体比率概論』
今適当に思いついたような脈絡の無いタイトルのその本は、
少女の身長と比較して随分高い段に置かれていた。
別に、取れない事は無い。
髪を伸ばしてやれば良いだけの事だ。
しかし、人目がある。この星では手で物をとらねば、奇異な眼で見られる。
試みに背伸びしてみるが、手はギリギリ届かなかった。
さりとて、腕の組成を組み替えて、ダルシムみたいに伸ばすわけにもいかない。
仕方ない、踏み台を持って来よう……。
溜息交じりにそう考えていると、背後から頭上を通って、
別の者の手が、目的の本を取り上げたのが見えた。
「あ……」
「ほらよ。これが取りたかったんだろ?」
やや見上げたその先には、忌々しい顔が仏頂面で見下ろしてきているのが見えた。
「結城リト……」
「今日は地球の事をお勉強か? 金色の闇」
リトは周囲におかしな目で見られないように、少女の通り名を小声で呟いた。

139:リト×金色の闇
07/05/16 18:09:49 nTy+1JH3
「ったく面倒ったら無ぇよなぁ。
 人前で堂々と『金色の闇』なんて呼ぶわけにいかねぇんだもん」
比較的人の少ないテーブルに腰掛けて、二人は会話した。
もっとも会話と言うより、リトの方が一方的に話しかけているような印象さえある。
金色の闇も一応返答はするが、気のない、適当な相槌に過ぎない。
リトとしても、正直この少女と仲睦まじく話したいと思っていない。
基本的に、苦手な相手なのだ。
しかし鉢合わせた以上は、無視して通すわけにもいかない。一応知人なのだ。
リトは少女の読みふけっている本……先程リトが取ってやった本の
背表紙を見つめて、感心するやら呆れるやら、複雑な声で呟く。
「また難しそうな本読んで、まぁ……」
しかし、少女は何も言葉を返さなかった。
イエス・ノーで答えられるような簡単な会話なら乗ってやらないでもないが、
わざわざこちらから話を広げてやろうとも思わない。
結果、居心地の悪い沈黙が訪れる。

少女はひとしきり黙して読書を続けていたが、
いつまで経っても目の前のリトが帰る気配が無いので、
思い切って自分から口を開いてみた。
「いつになったら帰るんですか。……と言うか
 何の用事があって、休日でもないのに図書館に?」
少女の方から話題を振ってきたので、リトは水を得た魚のように
ここぞとばかりに話に食いついた。
「今日は休校日なんだよ。代休つってな。
 ララはうちの親父の仕事を、面白がって手伝いに行ってる。
 一人で家に居ても暇だから、適当にブラつきに来たんだ」
「……そうですか。
 単なる暇潰しに付き合うつもりはありませんから、
 さっさと目の前から消えてくれませんか?」
せっかくリトが会話を広げてやったのに、少女はやる気の無い返事を返した。
どうせだからリトと一緒に遊びに行ってやろうか、などと
考えてやる程、少女は社交的でもなければ、リトに好感も持っていなかった。
「愛想が無ぇなぁ、お前って。まぁララ程底抜けに陽気でも困るけど」
「人を殺す仕事をしているのに、愛想がある方が不気味でしょう?」
そう言われてみればそうだ。
陽気に笑いながら他人を手にかける殺人鬼を想像してみて、リトは寒気を覚えた。

140:リト×金色の闇
07/05/16 18:10:51 nTy+1JH3
大人のレディのように静謐な眼差し。
対照的に幼い顔立ちと容姿。
金で作られた細工物のような流麗な長髪。
黒は女を美しく見せるというのもあながち嘘ではないようだ、
黒衣をまとって書物を読みふけるその姿は、深窓の令嬢のようですらあった。
気を抜くと、思わず見とれてしまう。
「……何、ジロジロ見てるんですか」
「え、あ……いや、悪ぃ。何でも無い」
「……えっちぃ事考えてたんじゃないでしょうね?」
「ば、馬鹿っ! お前相手にそんな危険な真似が出来るかよ」
再び、気まずい沈黙。
リトはもう帰ろうかとさえ思ったが、さりとてどう言って席を立てば良いかもわからない。
じゃ、俺はこれで……とでも言っておくのが無難かもしれないが、
そもそも別れの挨拶を交わす程仲が良いわけでもない。
しかし何の挨拶も無しに席を立つのも気がひける。
やはり知人であればこそ、何がしかの言葉をかけるのが当たり前だろう。
だが、じゃあ何と声をかければ良いのかと問われると、返答に困る。
結局そうしてリトは、いつまでも席を立つタイミングを逸し続けていた。
それに、この端麗な容姿をもう少し眺めていたい、という気持ちも、正直あった。

チラチラと相手の方を見やり、時々視線が合うと、慌てて目を伏せる。
お互いに言葉もろくに発する事なく、無為に一時間程過ごしていった。
少女は読んでいた本をパタンと閉じると、おもむろに席を立った。
「もう読み終わったのか?」
「いいえ。続きは明日にします。もうそろそろ閉館ですから」
そう言ってそそくさと歩いて行く後を、リトがついて行く。
何でいちいちついて来るんですか……そう言いつつ本棚に本を戻そうとした時、理由がわかった。
そして悔しい事に、リトがついて来てくれていなければ、また面倒になるところだった。
「届かないんだろ? 貸せよ」
「……」
馬鹿にされたような、気を遣われたような。悔しいような、有難いような。
これでは、あまり無下に突き放す事も出来ないではないか。
「……どうも」
しばらくの後、少女はようやっとそれだけ口にした。
ごく自然ななりゆきで、二人は並んで図書館を出て行った。

141:リト×金色の闇
07/05/16 18:11:32 nTy+1JH3
「……いつまでついて来るんですか」
「いや、つーか……俺ん家そっちなんだもん。別について回ってるわけじゃねぇよ」
夕暮れの川原沿い。周囲の建物が妙に暗く見える。影に吸い込まれそうだ。
ノスタルジーを呼び起こす風景に、何となく胸のあたりが苦しくなってくる。
それはリトばかりでなく、異星人の少女にも同様らしかった。
元々暗い表情が、心なしか昼間より更に暗く見える。物思いにふけっているのかもしれない。
それは、不覚にも心を射抜かれてしまうような、美しい横顔だった。
「……あなたは、私の顔を見るのが趣味なんですか? 結城リト。
 図書館でも、ずっと人の顔ばかり無言で眺めてきて……」
「いや、え……あ、ごめん」
夕日の色を映しこんだその髪は、黄昏色に染まっていた。
案外『金色の闇』という通り名には、夜の暗闇よりも
今のこの黄昏の方に、近いニュアンスがこめられているのかもしれなかった。
「なぁ、金色の闇」
「何ですか、結城リト」
「……いやごめん、何でも無い」
「……?
 不気味な人ですね。それに、何でも謝り過ぎです」
リト自身、何を言おうとしていたのか、自分でもわからなかった。
不気味と罵られても、反論出来ない。

142:リト×金色の闇
07/05/16 18:12:13 nTy+1JH3
途中、鯛焼きを売っている露店を見かけた。
季節柄、こういう温かい食べ物が欲しくなる。
そう言えば来月は、クリスマス・イヴが控えていただろうか?
今年は誰と過ごすんだろうな……ララか、或いは春奈ちゃんか。
もしくは妹と二人で? まさかね。そんな事になるぐらいなら、一人の方がまだマシだ。
そんな事を呆然と考えていると、少女の目線が露店に向いた。
「買ってやろうか?」
少女はすかさず頷いた。現金な女だ。こういう時だけ素直なのだから。
だがリトの財布の中には、生憎鯛焼き一個買える程度の小銭しか入っていなかった。
千円札を崩せば二人分買えるのだが、鯛焼きのために札を崩すのも気がひける。
少女は少女で、今日は財布を持ち合わせて来ていないようだった。
「参ったな。一個しか買えねーわ」
勿論リトとしては、少女の分だけ買ってやって、自分が我慢する事に吝かではない。
だが、この少女はどうにも遠慮してきそうな気がする。
一緒に食べるのでもなければ、彼女がリトに鯛焼きを奢ってもらう理由は無いのだ。
じゃあ買わずに通り過ぎれば良いではないか、という簡単な話なのだが、
この少女の鯛焼きを見つめる目を前にして、そういうわけにもいかない。
「……半分コしよっか?」
リトの問いかけに、少女はこくりと頷いた。
少し顔を赤くして首を下に傾ける仕草が、妙に可愛らしい。
うちの妹もこのくらい可愛ければ……と思いつつ
結局妹など、どれ程可愛くても鬱陶しいだけに違いないと思い直す。

「毎度ありー」
初老の鯛焼き売りの男から鯛焼きを一つ購入して、
二人は土手の方へと降りて行った。
綺麗に半分に割ってやりたいところだが、形状の問題から難しい。
とりあえず割ってみて、餡子の多く入っている方を少女に渡してやろうとリトは思った。
が、その前に鯛焼きがきっちり半分に割れた。
というか、裂けた。
「……んなっ!?」
鯛焼きの口の部分から尾の部分まで、直線を描いて光が一閃する。
真っ二つになった鯛焼きの向こう側で、少女は自分の髪の毛の先を、ハンカチで拭っていた。
「これで丁度半分ですね」
「お、お前なぁっ! 誰かが見てたらどうすんだよ!」
「誰にも見えませんよ。地球人の動体視力で捉えられる程、遅いつもりはありません」
少女はリトの手から、鯛焼きの片割れを取り上げて答えた。
確かに、彼女の特性を知っている者でなければ、今の瞬間何が起こったのか理解出来なかったろう。
性格と言い、その速さと言い、まるでどっかの格ゲーに出てくるミ○ア=レイジのような女だ。

143:リト×金色の闇
07/05/16 18:13:05 nTy+1JH3
男と女では、大抵の場合男の方が先に食べ終わるのが常だ。
まして口の小さい少女の事だ。
リトが鯛焼きをものの数秒で食べ終わっても尚、少女はまだ半分も食べ切っていなかった。
「早いですね、結城リト……」
「いちいちフルネームで呼ぶなよ、気色悪ぃなぁ。
 ……まぁ、お前にリトって呼ばれるのは、もっと気色悪いけど」
「だったらあなたも、私の事を『金色の闇』などと無粋な名前で呼ばないで下さい」
言われてリトは、考え込んでしまった。
それこそ、じゃあ何と呼べば良いのだと問いたくなる。
……ヤミちゃん?
まさかね。
苦笑いとも自嘲ともつかない表情で、溜息を浅くこぼす。
「だったら、本名教えろよ。教えてもらえないものを、呼べるわけ無ぇじゃんか」
牽制するようにそう言うと、少女はひとしきり黙り込んだ。

本名など。
久しく呼ばれた事は無かった。
本名が、必要になった事も無かった。
通り名さえあれば、それで不都合は無かった。
彼女に目をかけるララでさえ、勝手にヤミちゃんなどとあだ名をつけて呼ぶくらいで
誰も彼女を、本当の名で呼ぼうとした者はいなかった。
「私……私の本名……」
その言葉の続きを待つリトの間抜けな表情が、今の少女には恨めしく思えた。
皆からちゃんと名前で呼んでもらえる者に。
どんな名前なのかすら、気にしてもらえない者の孤独など。
「理解出来る筈が……」
思わず口にしてしまった呟きは、運悪くリトの耳にしっかり届いてしまったようだ。
「何の話してんだ、お前?」
「……何でもありません」
少女は再び、先程の美しくも暗い、儚げな表情に戻った。

144:リト×金色の闇
07/05/16 18:14:00 nTy+1JH3
「リト」
「結城君」
少年の名を呼ぶ、ララや蜜柑や春奈の声が、少女の頭の中でフラッシュバックし続ける。
態度に違いはあれ、皆親しげに、リトの名を呼ぶ。
対して、自分はどうだ?
「金色の闇」
「金色の闇」
「金色の闇」
依頼を持ちかけてくる者達や、自分を恐れるターゲットや、目の前の少年や……。
無数の声の、その全てが、少女を無機質な呼び方でしか扱わない。
ララの『ヤミちゃん』という呼び名さえも、その亜流に過ぎない。
金色の闇、金色の闇、コンジキノヤミ、コンジキノヤミ、コンジキノ……。

……いや。
例外が、いる。
少なくとも、今隣で自分を見つめてくる、この間抜け面の少年。
彼だけは、今、こんな私の名前を、気にとめてくれた。
本当の名前を教えて欲しいと、言ってくれた。
そう思った時少女の中の、少年を見上げる気持ちに、揺らぎが生まれた。

145:リト×金色の闇
07/05/16 18:14:43 nTy+1JH3
油断していたのかもしれない。
或いはこういうのを、心を開く、と言うのだろうか?
それとも、気を許す、と?
どちらにしろ、ガードが下がった事に変わりは無い。
並んで鯛焼きを食べていたために、距離が近過ぎたのも一因だろう。
ふとしたキッカケで、容易く心の壁が瓦解する事は、往々にしてある。
丁度、そういうタイミングだったのだろう。
少女はいつの間にか、リトの腕に軽く凭れ掛かって、嗚咽を漏らしていた。
指先が、軽くリトの袖の皺を摘んでいる。
行かないで。
指は、そう懇願するようですらあった。
「なっ……ちょ、おい? マジどうしたんだよ?」
だが、少女は答えない。
口をきつく結びながら、それでも抑えきれない泣き声が漏れ出るくらいで、
一言も何かを喋ろうとはしない。
だが、涙は言葉以上に雄弁だった。
黙って彼女を抱きしめている内に、何故彼女が涙したのか、
その理由がリトにも何となく伝わってきたのだ。
触れ合う事は、言葉以上に相互理解を深めていた。

146:リト×金色の闇
07/05/16 18:15:33 nTy+1JH3
少女が落ち着く頃には、もうすっかり空は濃い紺色になっていた。
少女の綺麗な髪が輝きを損なうのは、勿体無いような気がした。
「あのさ……」
黙りこくる少女を尚もその左胸に抱きとめながら、リトは口を開いた。
「こういう言い方すると、説教臭くて気分悪いかもしんないけど……
 自分の名前をちゃんと呼んでほしいなら、
 先にお前の方から、相手の名前をちゃんと呼んでやるべきだと思う」
リトの言っている意味が、少女には一瞬わからなかった。
相手の名前なら、ちゃんと呼んでいるつもりが、少女にはあったからだ。
しかし、まるで意味合いが違う。
その事に気づいた時、少女は泣きはらして赤くなった顔を、もう少しだけ赤くした。
「……リト」
それは、泣き始めてから今までで、やっと彼女が発した初めての言葉だった。
「……って、呼んで欲しいんですか?」
「いや、その……別に、そこまでは。結城で良いよ、結城で」
いきなりファーストネームを呼ばれて、リトは困惑した。
慕うララの事でさえ、プリンセスとしか呼ばないこの少女が。
事もあろうにリトの事をそんな風に呼ぶとは、誰が予想しただろうか?

こういう時、童貞は辛いものがある。
ただハグしているだけで、簡単に硬くなってくる。
空気読めよ、俺の息子。恨めしげに、下半身にそう念じる。
周囲が暗いのと、上半身しか密着していないので、やり過ごせるかと思ったのだが、
ふと少女が下に目線を向けた瞬間、あっさりとバレてしまった。
「……この、膨らみは」
「やっ、あっ! いや、その……ごめん」
「……えっちぃのは嫌いです。結城リト」
「あっ、テメェ! またそんな呼び方しやがって……」
少女はリトから離れると、彼女にしては珍しい事に、少しだけ微笑んだ。
そうして、またすぐに無表情を繕い、言葉を発した。

147:リト×金色の闇
07/05/16 18:16:16 nTy+1JH3
「あなたが私の事を本当の名前で呼んでくれたら、
 私もあなたの事、また下の名前で呼んであげます」
リトはしばらく押し黙ったが、やがて意を決したように口を開いた。
「……お前の名前、教えてくれよ」
少女は、口を小さく開いて答えた。
「一度しか言いませんから、よく聞いて下さいね?
 私の名前は……」

奇しくも来月には、クリスマス・イヴが控えていた。





はい終了。

148:ヤミ金
07/05/16 23:10:34 Ss76SsFW
>>137
GJ!
徐々にヤミの話が増えてるようで嬉しいです
俺も頑張らねば…

149:名無しさん@ピンキー
07/05/17 01:52:10 l+FFRZJ2
リト×古手川唯最高の組み合わせww
古手川唯=ツンデレ・ツリ目・委員長・黒髪ロング・着痩せ
パーフェクト!!グゥレイト!!!やったぜGJ!!!!

150:名無しさん@ピンキー
07/05/17 07:18:33 q//DXmIB
リトが単なるラノベ系主人公になってないか?

151:ヤミ金
07/05/17 10:22:31 izZKJt0P
校長の日課二回目投下行きます
投下が多くなったのは喜ばしいですが、ラブも萌えも書けない俺は微妙に肩身が狭い…

152:校長の日課②
07/05/17 10:25:10 izZKJt0P
「何か寒気がします…」

自分を狙う鋭い視線に晒されていたヤミはぶるっと体を震わせた
しかし知覚している範囲では周囲に人はいない
気のせいか、とヤミは歩みを進める
ここで宇宙有数の殺し屋であるヤミが校長一人に気がつかないっておかしくね? と読者諸氏は思われるかもしれない
だが、これは校長のステルス機能と、彼が出しているのは殺気ではないということが大きな要因となっているのである
斬ったはったの世界で過ごしていたヤミは殺気等自分を害しようとする気配には敏感だが、それ以外には鈍いのだ
まあ、ある意味では校長はヤミを害しようとしているのではあるが…

「…カギはかかってはいないようですね」

ヤミの目的は校長の推察通りシャワーを浴びることだった
いつもは宿泊施設を利用しているヤミだったが、先日体調不良の治療に払った代金(+屋敷の修理代)のせいで金欠気味なのである
これが宇宙全域の悪人に恐れられている少女の行動だと思うと非常にわびしいものがあるといえよう

「ロッカーは…83番を使わせてもらいましょう」

ヤミは適当なロッカーを開くと服を脱ごうと両手を背中に向ける
が、すぐにその手は止まった
ロッカーの中に鏡があったからだ
通常、ロッカーに鏡がついていることは珍しくはない
しかしこのロッカーの鏡はデパートの服売り場の着替え室のように正面全体が鏡になっているのだ
普通ならばちょっと変わってるなと思う程度だが、一人でいるが故の静寂がヤミに妙な羞恥心を芽生えさせてしまった
誰もいない空間の中、鏡の中の自分という存在に脱衣を見られるというのはちょっと恥ずかしいと思ってしまったのである

「…馬鹿ですか、私は」

と、自分に呆れつつもヤミはくるりと半回転して鏡に背を向けた
これで鏡は見えない
ヤミは落ち着きを取り戻し、再度背中へと両手を向かわせるのだった
そう、自分を見つめる一対の視線に気がつくことなく

153:校長の日課②
07/05/17 10:27:06 izZKJt0P
一方、そんなヤミの姿を凝視する校長の姿が鏡の裏にあった
鏡の裏は校長一人がギリギリ通れるくらいの通路になっている
これは壁に直接覗き穴を作ってはバレバレだろうということから校長が特注で作らせた覗き様の通路なのだ
外の壁と中の壁の間に作られたこの通路の存在は当然校長しか知らない
勿論その用途は覗きのためだ
ロッカー、シャワー室に取り付けられた鏡はマジックミラーになっていて校長側からははっきりと鏡の向こうを見ることができる

「よしよし、ベストポジション」

目を爛々と輝かせて校長は目に力を込めた
目の前には鏡一枚を隔てて服を脱いでいく少女の姿がある
ほぼ毎日やっていることではあるが、夜という時間的シチュエーションが彼の興奮を高めていた

「おおっ、始まった!」

気づかれないよう小声で興奮しながら校長は鏡にがぶりよった
ヤミは背中のジッパーをゆっくりとおろしていく
新雪のような綺麗でなめらかな白い肌が徐々に露出
デキモノ一つないうなじや背中の肌が校長の目を楽しませる
続いて、腰の部分までジッパーを下げ終えたヤミは両肩からゆっくりと黒の衣服を脱ぎおろしていく
肩、背中、腰と少女の体が徐々にあらわになる

「ごくり…」

校長は興奮を抑えられなかった
このままいけば次はお尻が露出されるはず
初めて校長がヤミを目撃した時からずっと切望していたスカートの中身がついに拝めるのである
初遭遇の時は世界の修正力でも働いたのか、お尻の一部や太ももこそは見えたもののギリギリで少女のショーツは拝めなかった
それはエロードを極めんとする校長にとっては痛恨の出来事だったのだ
あの娘はどんな下着を着けているのか? 幾数日中悶々と悩んでいた答えがついに明かされる時が来た

154:校長の日課②
07/05/17 10:28:56 izZKJt0P
「うっひょーっ」

歓声と共に、するり…と黒の衣服がヤミの足元へと落ちる
そしてヤミは手と足のアクセサリー(?)をも外し、下着のみの姿となる
ブラはつけていないのか、下着といってもショーツのみの姿なのだが、その後姿は非常に扇情的だった
発育途中の少女特有のほのかな色気が校長の興奮を誘う

「ふうっ…」

開放感からか、ヤミが僅かに身じろぎをする
長い金の髪がゆれ、お尻を覆っているショーツが見え隠れした
その瞬間、校長は脳内データに高速でデータを書き込み始めた
白…そしてTバック!
少女らしからぬ大胆な下着に校長は興奮のゲージをまた一つ上げた
なるほど、Tバックならば確かにあの角度で下着が見えなくても仕方がない
ヤミからすれば誘惑とかそういったつもりは全くなく
単に動きやすさからのチョイスだったのだが、意図しないが故の色気というものがあった
ヤミの容姿にTバックというアンバランスさは校長…いや、男からすればGJ以外の評価はないのだから

「しかし…良いお尻の形だ!」

校長は下着に目を奪われながらも、下着からはみだしているお尻にも注目していた
ぷりぷりとして触り心地の良さそうな二つの桃
大きさ自体は小さめだが、ロリコンの校長からすればそれはむしろ望むところである
ああ、触りたい、撫で回したい、かぶりつきたい…
校長はハァハァと荒い息をつきながらあふれ出る欲望を抑えることに必死だった

155:校長の日課②
07/05/17 10:30:57 izZKJt0P
「むおおっ!?」

ヤミの手がショーツのゴムへとかかった
瞬間、校長の視界がコマ送りのようにスローになる
150キロの剛球を打つプロ野球選手をもしのぐ極度の集中力がそれを可能にしているのだ
ヤミの細い指がショーツと肌の間に滑り込む
そしてゆっくりと布を歪ませながらショーツがお尻から離れていく
時間に換算するとほんの数秒の出来事だったが、校長にとっては数時間ともいえるシーン
ショーツが脱げていくにしたがってヤミは体を折り、お尻を校長の方へと突き出すような格好へと変化していく

すっ…

そしてついにショーツが膝下へ移動を果たした
元々Tバックなのでお尻はほぼ丸見えといって差し支えなかったのだが、やはり下着があるのとないのではエロ度が違う
角度の問題なのか、お尻の穴や秘所は見えない
しかし眼前で揺れるお尻は校長を満足させるに足りるものだった
だが、ヤミのサービスは続く
右足を上げ、ショーツを右足から抜く
続いて、左足も同じようにしてショーツを抜く
ヤミが動くたびに左に右にと可愛らしいお尻が揺れる
そしてそのたびに少女の大事な部分が見えそうになったりするのだ
もうちょっとお尻を上げてくれ!
校長は切実に祈っていた
しかしヤミは要望を聞き入れることなく脱衣を終える

(くっ…しかし!)

ちょっとガックリした校長だったが、すぐさま思考を次に移した
服をしまうためにはヤミは一度正面を向かなければならない
つまり今まで見ることができなかったヤミの裸の正面がもう少しで見えるはずなのだ
しかし…

156:校長の日課②
07/05/17 10:32:22 izZKJt0P
「えっ、ちょっ、ちょっと!?」

瞬間、校長の視界は真っ黒に染まった
ヤミは振り返ると同時に自分の着ていた衣服をハンガーにかけ、ロッカーに収納したのだ
当然、校長の視界は塞がれ、ヤミの姿を見ることはできなくなってしまう

「ま、待て、やり直しを要求するっ!」

非難してみるものの状況は変わらない
右に動いても左に動いても視界は黒のままだ
かろうじて足元は見えるのだが、それがまた校長の悔しさを増長させる

「そうだ、足元からなら!」

校長はすぐさま地面にはいつくばった
下からならば見えるはず…!
だがその発想は一歩遅かった
校長の視界には離れていくお尻と太ももしか映らない
既にヤミは移動を開始していたのだ

「トホホ…」

これ以上ないというほど肩をガックリと落としながら校長は立ち上がる
しかし、彼はすぐに立ち直った
そうだ、これからが本番なのだ!
着替えはむしろ前座に過ぎない
これからはシャワーシーンなのである
校長は頬を緩めると体に似合わぬ素早い動きで移動を開始するのだった

157:ヤミ金
07/05/17 10:34:38 izZKJt0P
今回はここまで
相も変わらず脱衣にばかり情熱を傾けてしまう俺…
基本、俺が書くのはこんなんばっかになる予定です、偏ってるなぁ

158:名無しさん@ピンキー
07/05/17 17:31:43 HhktM03m
>>147
GJ!
でもなんかリトがキョンっぽいw

159:名無しさん@ピンキー
07/05/17 18:30:49 ICKFenpJ
>>157
程々のエロこそが最高のエロなのです。

160:名無しさん@ピンキー
07/05/18 00:42:21 nxRUlQbB
>>158
失せろ春日厨

161:名無しさん@ピンキー
07/05/18 04:15:59 nEF3iFw/
リトと唯と沙姫氏GJ!!

162:名無しさん@ピンキー
07/05/19 17:10:39 JzQ1LABC
ヤミ金待ち!!

163:名無しさん@ピンキー
07/05/19 21:20:36 145yOALe
リトララも誰か

164:名無しさん@ピンキー
07/05/20 00:30:46 4xkbLlRY
リトと唯、ルクティアに似てる希ガス

165:名無しさん@ピンキー
07/05/20 09:31:26 WOH5Xcms
ルクティア厨はきえてほしいところ

166:名無しさん@ピンキー
07/05/20 10:49:14 6JE9YfBA
>>164
死ね

167:ヤミ金
07/05/21 08:38:59 279xTFg/
今週号でヤミは邪な視線にも敏感だということが判明
今書いてる校長の日課の話が全部ぽしゃるってことじゃないか… _| ̄|○
…こ、ここはエロ『パロ』版なんだから問題ないよね、ね?
動揺しつつ次回は今週中にはなんとか投下したいと思ってます

168:名無しさん@ピンキー
07/05/21 16:32:37 H/UCmOel
ラストさえ気をつければいいじゃないか
ということで気長に続編待ってます

169:名無しさん@ピンキー
07/05/21 17:50:58 /8eaKW4g
>>167
気にしすぎです。
続編カモーン!!

170:ヤミ金
07/05/21 21:02:27 JgWpb7/y
今週号のけしからん太ももに欲情した!
というわけで校長の日課ラストです
温かい言葉が身にしみる…

171:校長の日課③
07/05/21 21:04:12 JgWpb7/y
校長は興奮しながらも静寂を保つという器用な状況を作り上げていた
目の前には一枚の鏡
その向こう側には誰もいないシャワー室がある
シャワー室は個室式になっているので校長の待機している個室にヤミがくるとは限らない
しかし校長は長年の勘と経験でここで間違いはないと確信していた

ガチャ

はたして、校長の予想通りにノブが回る音が響いた
最早校長のこのあたりの嗅覚は人知を超えているといっても良いのだが、今はそこに言及している場合ではない
校長は黒いサングラスの奥を赤く血走らせながら必死に息を押し殺す
ここで音を立ててしまっては全てがご破算になるのだ
そして、ドアが開いた

(むおーっ!!)

ぶしゅーっと校長の両鼻から興奮の度合いを表すかのように空気が噴射された
いよいよお楽しみタイムの始まりである



「ここもですか…」

両手で胸と股間を隠した格好でヤミは一つ溜息をついた
ロッカーに引き続きシャワー室まで正面が鏡張りだったからである
とはいっても別段特別おかしいというほどのことではないし、何よりも自分は無断侵入者にして無断使用者なのだ
感謝こそすれどもケチをつけるわけにはいかない
しかし…はっきりいって落ち着かない
誰も見ていない(実際は校長が絶賛覗き中)とわかっていても大事な部分は隠してここまできた
一応人並み以上の羞恥心を持つヤミとしては自分の姿が全て映された状態でシャワーを浴びるというのは困惑ものだったのである

「…贅沢を言っても仕方ありませんね」

ずっと一人で生きてきたヤミにとってはこうしてシャワーを浴びられるというだけでも贅沢なのだ
多少の羞恥でその機会を逃す方がバカというものである
ヤミは数秒悩んだ後、胸を覆っていた手をゆっくりとシャワーへと伸ばした
ただ、やはり恥ずかしかったので股間を覆う手はその場に固定したままだったが

172:校長の日課③
07/05/21 21:05:24 JgWpb7/y
(キターッ!!)

一方、校長は振動を立てずに小踊りという不可能への挑戦を行っていた
美少女が恥ずかしげにドアを開け、胸と股間を隠している図というのは存外に校長の興奮を高めていた
普段校長が覗いている女子生徒達は安心感と開放感からか
「これでもか!」とばかりに自分達の裸体を隠そうとはしない
無論、そっちの方が校長としては助かるし、楽しめる
しかし、被写体が代わってもポーズや行動が同じでは流石に飽きが来る
その点、目の前の美少女はまるでストリッパーのように焦らしてくるのだ
しかもプロとは違い恥ずかしげな表情が素人っぽくてたまらない上に新鮮さを感じさせてくれる

シャァァ…

シャワー室に水滴の弾ける音と水蒸気がたちこめる
しかし、特注のマジックミラーは曇らない
校長は鼻の下をこれ以上ないほど伸ばし、目の前の絶景を眺める
依然ヤミは股間から手をどけようとしないもののそれ以外の部分はガードがとかれている
ほっそりとした肩
柔らかそうな二の腕
くびれきれていない腰
けしからん太もも
そして、小さめながらも確かにその存在を主張している胸
それら全てが満遍なく校長の脳内映像データベースへと保存されていった

(…いいっ!! これは素晴らしいっ!!)

校長はヤミの全身をくまなく眺めながらもやがて視線を胸に集中させる
少女の体躯に見合った小ぶりな胸は降り注ぐ水滴を瑞々しい肌で弾き返す
ヤミが身じろぎするたびにふるんふるんとかすかに揺れ動く様は非常にいやらしい
そしてその中央にちょこんと鎮座している桜色の乳首は愛らしくその存在を校長の目に晒していた

(ああー、吸いたい揉みたい嘗め回したいっ!!)

恐らくはこの状況で男が考えるであろう全ての思考を校長は妄想していた
両手はニギニギと何かを揉むように動き、唇は何かをついばむように細長く伸び、口内では舌が縦横無尽に暴れまわる
だが、それは叶わぬ欲望だ
実行に移せば待つものは破滅
故に校長は血の涙を流しながらせめて視覚だけでもと視姦を続行するのであった

173:校長の日課③
07/05/21 21:06:30 JgWpb7/y
ぞくり…
ヤミは言い知れぬ悪寒を感じ、びくりと体を振るわせた

「温度は適温のはずですが…」

水温がぬるかったのか? と疑問を感じつつヤミは少し温度を上げる
悪寒の正体は校長の視線なのだが、それに気がつくはずもないヤミはシャワーを続行した

「はぁ…」

熱い雨が小柄な身体を濡らす
ヤミはすぐ隣に「水になりたい!」と心底願っている変態がいることに気がつかずに裸体を晒し続ける
左手はずっと股間におかれたままだ
ヤミ自身もなんでここまでこだわっているのかわからないのだが、それでもなお手をどける気にはならなかった
あるいには無意識の内に校長の存在を感じ取っていたのかもしれない
だが、そんなヤミの気持ちを知ってか知らずか校長は段々じれ始めていた

(むむむ…邪魔だ、あの手が邪魔だ…)

他の部分は余すところなく全部みたというのに、肝心の部分だけが未だに見えなかった
ヤミが動くたびに指の隙間からチラチラと中身が見えそうになるも、水滴と蒸気が邪魔をしてはっきりとは見えない
焦らすのもいい加減にしろ、チクショー! と心の中で叫んでみるも鉄壁のガードはとかれる気配を見せない
外れろー外れろー
校長は祈った、ひたすら祈った

(けど、逆に考えてみたらエロいなぁ)

校長は祈りながらも思考を羽ばたかせていた
股間に手をやって身体を火照らせている美少女
見ようによってはオナニー中に見えなくもない
シャワーの気持ちよさゆえの恍惚の表情も校長妄想にかかれば性的な快感にとらわれているようにも見えるのだ
第三者から見れば何やってるんだかと思われることは請け合いだが、考えるだけならばタダである
校長は目に見える現実と脳内の妄想で二重にヤミの裸体を楽しむ

174:校長の日課③
07/05/21 21:07:42 JgWpb7/y
「ふぅ…そろそろでましょう」
(えっ、もう!?)

数分後、ヤミと校長のそれぞれ意味合いの違う幸福の時間が終わりを告げようとしていた
だが、その時こそが校長の待ち望んでいた瞬間が訪れる機会だったのだ
シャワーを浴び終わった高揚感からか、ヤミの心のガードが緩んだのである

(ぬおっ!?)

校長は慌てて出てきそうだった声を両手で押さえた
ヤミがうーんっと背伸びをしようとしていたのである
文字通り、背伸びとは背を伸ばすように身体を縦に開く作業
当然、片手を股間に置いたままではできる作業ではない
しかしヤミは左手を股間に置いたまま右手のみを天に突き上げた
だが、ぐっと身体を伸ばしたせいで左手の位置も上がる
自然左手によって頑なにガードされていた秘所が開放されていたのである

(もうちょい、もうちょい…!)

校長は鏡にかぶりつくように張り付き、ヤミの股間を凝視した
左手は既に股間を離れており、上から覗き込むようにしているが故の角度の問題で見えないだけだ
しゃがみ込めば丸見えなのだが、校長は既にそんな発想を思い浮かべることすら無理になっていた
人は一つのことに夢中になると全く他の思考が出てこない
それは時に素晴らしい結果を生むこともあるが、大抵はロクでもない結果を生み出す

カタ…
「え?」

そして今、例に漏れず校長にもロクでもない結果が発生しようとしていた
鏡を固定する部分が校長の重量に耐え切れず、決壊を起こそうとしていたのである

175:校長の日課③
07/05/21 21:08:36 JgWpb7/y
カタ…ゴトッ

何かが外れるような音がヤミと校長の耳に届いた
しかし校長は目に全精力を注いでいるため脳がその音を認識しなかった
ヤミは不審な音に戸惑う
何事かとシャワー室を見回すとおかしな部分があった
鏡である
鏡の上淵が外れていたのだ

「なっ…」
「へ?」

ヤミの驚愕と校長の間抜けな声がシンクロする
そして次の瞬間、鏡が今だ水滴を出し続けるシャワーを巻き込みながらヤミへと向けて倒れこむ!

「っ!」

ヤミは鍛えた反射神経を持って咄嗟にバックステップを試みた
だが、ヤミは一つ失念していた
ここはシャワー室である
水に濡れた床はすべる

「あっ!?」

ヤミの足が浮いた
滑りながらも後退すること自体には成功していたためガラスに押しつぶされることはない
しかしヤミは無様にも大股開きですってーんとしたたかに背中を打ちつけながら倒れこんでしまう

「うぅ……」

大したダメージではないとはいえ、痛いものは痛い
背中をさすりながらヤミは上半身を起こす

「…え?」

そして下半身に感触を得た
瞬間、ヤミは反射的に太ももを閉じ合わせてしまう

「むぐ」

声がした
自分の声ではない
発信源は自分の股間からだ
ヤミは半ば確信しながらもゆっくりと視線を下げる
そこには、サングラスをかけた男の頭があった

176:校長の日課③
07/05/21 21:09:33 JgWpb7/y
(な、何が…?)

校長は事態を把握できずにいた
体重をかけすぎてガラスが外れてしまったということはわかる
だが、今の状況はどうなっているのかがさっぱりわからない
目の前は真っ暗だった
ただ、周囲からはとても良いにおいが漂っていた
そして校長にはそのにおいには嗅ぎ覚えがあった
そう…これは美少女のにおい

「…え?」

女の子の声が聞こえた瞬間、校長の頭は柔らかい何かに挟み込まれる
それほど強い力ではなかったので痛いというほどではない
むしろ柔らかい弾力が頬に心地よい

「むぐ(もしや…これは!?)」

きゅぴーん!
息苦しそうな声を上げながらも校長の目が光った
ここに来てようやく校長は自分の状態を把握したのだ

そう、つまり今自分は―謎の美少女の太ももに挟み込まれているっ!!

だが、至福の時間は長くは続かなかった
校長が顔を横に向けようかなと思案した瞬間太ももが離れて―つまりヤミが足を開いたのである

177:校長の日課③
07/05/21 21:10:18 JgWpb7/y
だが、それは校長にとって待ち望んでいた瞬間の訪れでもあった
ヤミはただ校長から離れるためだけに足を開いて後退した
しかしその行動は同時に致命的なミスでもあった
足を開いたまま後退するということはつまり、校長に全てを晒すということに他ならないのだから

「おおおおおおっ!?」

校長は歓声をあげた
美少女が目の前で大股開きで座っているのだ
しかもその身体はシャワーの水滴で濡れに濡れ、熱に上気して色っぽい

「―なっ!?」

歓声に一瞬遅れてヤミの顔が真っ赤に染まる
自分の格好に気がついたのだ
ヤミは何も考えられず、ただ少女の本能で自分の痴態を隠そうと行動する
つまり、足を閉じて手で大事な部分を隠そうとしたのだ
だが、それよりもなお校長の行動は早かった

れろん
「あっ…」

股間から届く痺れるような感覚と共に、ヤミはくてんと力を抜いた
そう、校長はヤミが動くよりも先に床にはいつくばった自分の身体を前進させ
舌を伸ばし、ぴったりと閉じ合わさったヤミの秘所を一舐めしたのである

178:校長の日課③
07/05/21 21:11:32 JgWpb7/y
だが、そこまでだった
はっと我に返ったヤミは素早く立ち上がると胸と股間を両手で隠しながら背景に
「ゴゴゴ…」と効果音を背負いつつ校長を見下ろす

「何か、言い残すことはありますか?」
「……美味しかったよ!」

ヤミの髪が無数の拳へと変化する
だが、校長はそれを怪訝にも恐怖にも思わず、ただそっと目を閉じ、舌なめずりをした

(我が性涯に……悔いなし!)

その瞬間、校長は確かに漢だった
そして虐殺の幕が開く





翌日、用務員の木劇下蔵(58歳)は真っ赤に染まった丸い「何か」を校庭の片隅で見つけ、悲鳴を上げることになるのだった

179:ヤミ金
07/05/21 21:15:43 JgWpb7/y
校長の日課終了、オチはまあto LOVEっぽく
…しかしネタがどんどん沸いてくるなー
完全オリキャラの変態宇宙人の来襲とかヤミEDとかキスから始まるデートイベントとか
どれから書けばいいものやらwww

180:名無しさん@ピンキー
07/05/21 21:17:45 /8eaKW4g
ヤミ金激しくGJ!!
ところでヤミEDって何?

181:ヤミ金
07/05/21 21:30:19 JgWpb7/y
ヤミヒロインでの最終回妄想ってことです >ヤミED
>>23 さんの作品に創作意欲を惹かれまして

182:名無しさん@ピンキー
07/05/21 22:54:43 /8eaKW4g
ヤミヒロインでの最終回でも一向に構いませんよ。
漏れはヤミに対しては特別な思い入れはありませんからねぇ…(ヤミファン スマソ)
ただヤミ金さんの「ギャグ+ちょいエロ」は好きですよ。

183:名無しさん@ピンキー
07/05/21 23:35:20 H/UCmOel
GJ!!
校長…あんた、漢だぜ

184:名無しさん@ピンキー
07/05/22 03:01:43 Hu4BWvTE
「38.3度・・・・これは完全に風邪ね」
体温計を見ながら溜め息を吐く美柑
「まったくバカは風邪ひかないって迷信だったみたい」
「うるせー・・・」
力なく返すリトはガンガンする頭を押さえて早々に部屋に引き上げて行く
「ねェー、なんか持って行ってあげようか?」
階段下から顔だけ覗かせて気をつかう美柑にもリトは手の平をひらひらさせて否定するだけ
(なによ・・・・これでも心配してあげてるのに)
ふてくされた美柑はBGMがわりにつけていたテレビに向き直ると
ぷらぷらと動かしている自分の小さな足を見ながらある一人の男の子を思う

『大丈夫か美柑?』
小2の時インフルエンザで倒れた自分に朝まで付きっきりで看病してくれた
慣れない手つきでおいしくないごはんを作って洗濯もしてくれた
両親共働きのため2人しかいない広い家の中でそのやさしさにどんなに救われたか
手をずっと握ってくれたその温もりにどんなに癒されたか

いつの間にか胸に抱きしめたクッションにもギュッと力が入ってしまう
「は!?・・・私やばい・・・かも」
美柑は頭をふるふるさせ思い出を振り払うとおもわず見上げた天井をじっと見つめる
時刻は夕方を少し過ぎた6時
「はぁ~しょうがない。なにか作ってあげるとするか」
美柑はソファーから立ち上がるとスーパーに買い物に出かけた

それから数時間後
「あ~しんど。ったく風邪なんて何年ぶりだよ。オレがしっかりしないと!このままだとあいつに・・・・」
兄妹二人暮らし。自分がダウンしたらその分小さな妹に負担がかかるとリトなりに健康には気をつかっていたのだが
「それにもう美柑を泣かすわけには・・・・」
幼い時の思い出がリトの脳裏によぎっていく、と
「誰を泣かすって?」
「うわぁ美柑!!?おまえいつの間に」
扉のところで大きなお盆を手にかかえながら美柑が立っていた
「ちゃんとノックはしたんだけど。まっどこかの誰かは妄想の世界に入り込んでいたみたいだったから気付かなかったんじゃないの?」
半眼でリトを睨みつけるとなにも言わずベッドの隣の机にお盆をのせる
「ごはん作ったから食べて」
本日のメニューはブリ大根・ネギのみそ汁・野菜とささみの雑炊
美柑が土鍋の蓋を開けると中からなんともいえないおいしそうな雑炊の匂いが湯気と共にたちこめる
それは熱で体力を消耗していたリトのお腹を刺激するには十分すぎて
おもわずリトのお腹の虫がぐ~っとなる
「なんだ意外と元気そうじゃん」
リトの反応に顔をほころばせると美柑はてきぱきと準備を始める
「なぁこれって量多くないか?」
重い体をゆっくり起こすとリトはどうみても一人分以上ある料理に首をかしげる
「えっなんで?もうっ!じっとしててよリト!」
リトに上着を着せ服が汚れないようにタオルを膝にかけてやる
「・・・・私もここで食べるからいいの」


185:名無しさん@ピンキー
07/05/22 03:03:09 Hu4BWvTE
「いや、うつるから下で食べてこいよ」
「うるさいなァ。リトが寂しくならない様に一緒に食べてあげるんだからありがたく思ってればいいの」
美柑はこの話しはもう終わりと言わんばかりに手を合わせる
「いただきます」
「・・・いただきます」
それでもリトは自分の雑炊を器に取り分ける妹の顔を見ながら内心うれしく感じていた
風邪でダウンしてるとはいえいつもよりやさしい感じの美柑に一人感動する
そんなリトの鼻においしそうな匂いが流れてくる
「なに一人でにやにやしてるの?熱でついに頭おかしくなっちゃった?」
「う、うるせー////」
リトは内心を暴かれた動揺からか美柑の手から器を急いで取り上げると美柑の静止も待たずに熱々の雑炊を口に運ぶ
「あっちっっ!!!」
「やっぱり・・・・まったく!」
美柑は溜め息を吐くと濡れタオルでリトの口元を拭いてやる
「ほらこれで大丈夫でしょ?」
リトの赤くなった口を冷やすとその手から器を取り、ウッド調のスプーンに盛った雑炊を自分の口に近づける
「ふ~ふ~ふ~・・・・よしっ!ほらリトあ~ん」
「・・・・・」
「・・・・・」
リトに食べさせようと腕を伸ばした姿勢のまま固まる美柑と、困惑気味のリト
「・・・・へ?」
「あっ・・・////」
耳まで真っ赤になった美柑は器をリトにつき返すとそのまま下を向き料理を食べていく
沈黙が続き変な空気と雰囲気に包まれながらも二人はただ黙って箸を動かしていく

「ふぅ~うまかったよ美柑」
後片付けをしている美柑にいつもと同じ調子の声がかかる
「そ、そんなの当然でしょ。腕が違うんだから腕が」
得意げな顔をする美柑にリトはくすっと笑う
「ああわかってるよ、だからまた作ってくれなありがとう美柑」
リトの笑顔を真正面から受けると美柑はぷいっと顔そらしそのままなにも言わず廊下に出てしまう

それから2時間後
ぼーっとしていたリトの耳にドアがノックされる音が聞こえる
「リトぉ~生きてる?」
「なんだよ?」
ドアの隙間から顔だけ覗かせている美柑を半眼で睨むとうっとしそうな感じの声をかける
「なによそれ?せっかく私が苦しんでいるリトに差し入れを持ってきてあげたのに」
後ろ手に箱を持ちながら美柑が部屋にはいってくる
「なんだよ差し入れって?」
美柑は得意げな顔をするとリトに箱を差出し中身を見せる
ひんやりとした空気と甘い匂いが箱から流れてくる
「サー○ィワンのアイスクリームセット、風邪の時は冷たくて甘い物も喉にいいでしょ?」
アイスよりも美柑の気遣いにリトの顔もほころぶ
「なんか調子よくないリト?」
「ま、まあいいだろ。それより早くたべようぜ」
色とりどりのアイスに目移りしているリトに美柑はアイスを一つわたす
「え?いやオレチョコよりもこっちのキャラメルの方がいいんだけど・・・」
「いいからリトはこっち」
無理矢理差し出されたチョコをしぶしぶ受け取るリト
けれど舌で一舐めしただけで口に広がる甘さと冷たさでリトの不満も吹き飛ぶ
「うまいなこれ!冷たくて喉の奥もなんか気持ちいいし」
「ねえリト?」
「なんだよ?」
アイスを頬張りながら軽く聞き返すリトだったが美柑の真剣な表情に口が止まる
「どうしたんだよ美柑?そんなマジな顔してさ」


186:名無しさん@ピンキー
07/05/22 03:05:28 Hu4BWvTE
「体大丈夫なの?」
「な、なんだよ急に?まあ頭はガンガンするし体はだるいけどな喉はおまえが持って来てくれたアイスで結構・・・おい美柑?」
美柑はリトの言葉を最後まで聞かずに身をよせていく
「お、おい?」
その小さな体のぬくもりが自分に伝わる距離まで近づいた時リトは思わず目を瞑ってしまう、と
額に少し冷たくて暖かいそしてやわらかい感触が伝わる
「ふ~ん熱はちょっと下がった感じかな?けどまだまだ高いしってリト!?」
「えっ!?ああ」
目を開いたリトの目に美柑の冷たい目線が突き刺さる
「はぁ~今までリトの変態さは色々見てきたけどまさかここまでとはね実の妹を意識しちゃうなんてね。変態ねリト」
美柑の氷点下の声にリトもさすがにうろたえる
「いやだってお前が紛らわしいことするからだろ?////」
「紛らわしいって常識で考えればわかるじゃない?」
美柑の容赦ない正論に押し黙ってしまう
そんなリトをあきれと侮蔑のいりまじった目で見下すとポケットから袋を取り出す
「はい薬。ホントは食後に飲むものだったんだけど忘れてたから今飲んで」
「おまえそんな大事なこと・・・・うっぅぅ」
リトの勢いも今の美柑の顔を見ればどんどん下がっていく
そんな美柑の目線から逃れるように顔を背けると渡された薬を急いで喉に流し込む
それからもまた美柑の罵りと繰り返される頭痛とに悩まされながらリトは徐々に深い
眠りへと落ちていった

深夜2時過ぎ
夢の中今だ熱い体の一部に熱とは違うなにかやさしい感じの暖かさに気付きリトは目を覚ます
暗がりの中しっかりと布団に包まっている自分とその手をギュッと握っている影に
リトは慌てて上体を起こす
(美柑っ!?)
喉まで出かけた声を無理矢理飲み込むと冷え切った体の美柑に布団をかけてやる
「まったくお前まで風邪ひいたらどうするんだよ?」
その声は非難のそれではなくやさしい温もりに満ちた声
リトの手が寝息をたてる妹の綺麗な黒髪をやさしく撫でていく
「んっ・・・・うん」
リトの手を握る指にギュッと力がはいりその目にうっすらと涙が滲んでくる
美柑の頭を撫でながらリトの脳裏に小さい頃の思い出が甦る

まだリトが小学生だった頃今日みたいに風邪でダウンした夜
小さい妹は苦しむ兄のそばでおろおろしていた
なにかしたい――おにいちゃんを助けたい――
けれど熱で息を荒げるリトのそばで幼い美柑はただ見守ることしかできなかった
リトにご飯を食べさせ寒くならない様に布団をかける母親の姿をじっと見つめている
その目から大粒の涙がぽろぽろあふれてくる
『ねえおにいちゃんいなくなっちゃうの?おにいちゃんだいじょうぶだよね?』
目から涙をいっぱいこぼしリトにすがりつく美柑
『ひっく・・・おにいちゃんいなくなちゃやだよぉ・・ぐすっひっぐ』
風邪の事がよくわからず寝込んだ兄のそばでただ泣きながらおろおろする美柑の頭を
やさしく撫で大丈夫よと微笑む母親
夜遅くになっても、泣き疲れて眠い目をこすりながらも美柑はリトのそばを離れようとはしなかった
ただ大好きなリトのそばにいたい。大好きなおにいちゃんのそばに
美柑はリトの手をキュッと握り締めるとその大きな目に強い意志を宿してリトを見つめる
『あのねあたしなんでもできるようになるからね。ごはんもつくるしせんたくもするよ
だからおにいちゃんゆっくりねててね。それで早くげんきになってまた遊んでね
あたしがおにいちゃんをよくするから』
美柑はリトの手を握り締めながら何度も何度も呟く


187:名無しさん@ピンキー
07/05/22 03:07:20 Hu4BWvTE
その日から美柑は少しつづ変わっていった
母親の後をずっとついて行きその言葉を行動を目に焼き付けていく
最初は見よう見真似
皿を落とし割ること十数枚。焦がした真っ黒な魚にちゃんと切れていない大きさの違う野菜
洗濯機に服を詰め込みすぎて動かなくさせること数回
だけどリトも母親もそんな美柑を叱りはするけど決して止めようとはしなかった
日に日に女の子に成長していく小さな妹をリトは心の中で誇らしく感じていた
そして母親が仕事で家を出て行く時
リトと美柑の小さな二人だけの生活が始まった
美柑が家事をリトが美柑を支えそして助けるそんな持ちつ持たれつな生活

美柑の髪を撫でながらリトの回想は続いていく
すると眠っていた美柑の目から涙がこぼれてくる
「リトぉ・・・・心配しないで・・・私が・・絶対治して」
夢の中でもリトの看病をしているであろう美柑にやさしく笑いかけると
リトは人差し指で涙をふき取り美柑をギュッと抱きしめた

美柑がベッドの中で目を覚ますと時計は朝の10時を少しまわっていた
「あれ?私寝ちゃって・・・・ん?リトっ!?」
まだ寝ぼけている頭をフル回転させると美柑はリトを探しきょろきょろする
私が寝ているのはリトの布団・・・じゃあリトは・・・どこ?
美柑は慌ててベッドから飛び降りると急いでドアを開け1階に下りる
2階の物音に台所から顔を覗かせているリトを見つけると美柑は駆け寄る
「リト熱は?大丈夫なの?」
リトは美柑の手を取ると自分の額にもっていき笑いかける
「大丈夫だって!ほらな?熱下がってるだろ?」
美柑はリトの言葉だけでは信じられず顔や首回りをぺたぺた触っていく
「あっ・・・ホントだ」
「だろ?」
美柑は昨日からの疲れなのか安心からなのかその場にぺたんと座り込む
「はぁ~まったくリトのくせに心配ばかりかけて・・・んっ!?」
ぶつぶつ文句を言う美柑の頭をリトは力いっぱい撫でる
「いっ痛いってリトっ!」
「おまえのおかげだよ美柑。ありがとうな」
文句を言いかけた声が喉の奥に消えていき目を丸くすると、美柑は慌ててリトの手を払いのける
「そんなのあたりまえでしょ。それにこのままリトに倒れられたままじゃもっと困るし」ぷいっと背けた美柑の顔は少し赤くなっていた

「なんてことがちょっと前にあったんだぜ」
沙姫はリトの話しを聞き終えるとリトを押しのけ美柑に抱きつきその頬に頬ずりする
「まあっ!とっても可愛いですわよ美柑」
「痛い痛いって沙姫さんちょ・・やめっ・・リトっ見てないでなんとかしてよっ」
「まあ普段は生意気なヤツだけど可愛いところもちゃんとあるんだよな」
美柑は沙姫の腕からなんとか脱出すると息を荒げリトを睨みつける
「だけどもう心配はいりませんわよリト。あなたが倒れた時には今度は私が看病いたしますわ」
胸を張って自身満々にいう沙姫にリトは顔を歪める
「ホントに大丈夫なのかよ・・・・」
「それってどういう意味ですの?」
(また始まった)
毎度二人のケンカに美柑はすっと立ち上がると台所に向かう


188:名無しさん@ピンキー
07/05/22 03:08:48 Hu4BWvTE
「まったく痴話喧嘩なら外でやってよね」
冷蔵庫からジュースを取りながら美柑は一人ぶつぶつ文句を言い始める
「だいたいリトってなんでもかんでも話しすぎるのよね。この前もペラペラと・・・・」
溜め息を吐きながらコップに映った自分を見つめながら美柑はさっきの会話を思い出す
『あなたが倒れた時には今度は私が看病いたしますわ』
「私・・・もう、必要ないのかな・・・リト・・・・」
思わず俯いてしまった目から涙がこぼれそうで美柑は慌てて顔を上げる、とそこに
「どうしたんですの?美柑?」
美柑を後ろから抱きしめながらいつのまにか沙姫が立っていた
「沙姫さん!?な、なんでもないのっ!なんでも」
美柑は袖で目をこすると気丈にふるまう
そんな美柑を抱きしめながら沙姫は一呼吸おいてゆっくりと話し始める
「リトはね、私といる時によくあなたのことを話しますわ。『美柑の料理はおいしんだ』
『あいつすげえ妹なんだぜ』って」
「なにそれ?ただのシスコンじゃない・・・」
「ふふ、確かにそうかもしれませんわね。だけど私はそんなあなた達がうらやましいですわ」
「えっ?」
沙姫は腕に力を込めるとその艶やかな黒髪にやさしくキスをする
「私がどんなにリトを思ってもどんなに近くにいてもきっとあなた達二人に敵わないものがあると思いますわ。それが兄妹というものでしょう?」
「・・・・・・」
「ねえ美柑、一つだけお願いがありますわ」
「・・・・お願いって?」
「あなたのリトへのがんばりを少し私にもわけてくれません?」
美柑は沙姫の言葉に一瞬言葉をつまらせる
だってそれは―――
「ダメ?」
・・ダメじゃない・・けど・・けど・・・
「美柑?」
「・・・リトってさいつも鈍くさいし、バカなことばっかやってるしさ、エッチで間抜けで頼りなくていつも・・・いつも・・・」
美柑の小さな体が沙姫の体の中で震えその腕をギュッと掴む
「だけど・・だけど・・私はそんなリトが・・・・」
美柑は沙姫に向き直るとその顔に笑みを浮かべにやっとと笑いかける
「あいつ苦労すると思うよ、いいの沙姫さん?」
沙姫は無言で頷くとじっと美柑を見つめる
「ふ~ん、じゃあ共同戦線といこっか?」
「ええ、お願いしますわ美柑」
沙姫の笑顔にそっぽをむくとバツが悪そうにコップのジュースを一気に飲む
「それにしても沙姫さんってたまにはいいこと言うのね」
「それって褒められてるんですの?」
沙姫は一瞬睨みつけるとすぐに笑顔になり美柑の手を取り歩き出す
「まあいいですわ。それよりもこれから色々と教えてほしいですわね」
「教えるってなにを?」
沙姫は腕を組んで少し考え込む
「そうですわね・・・まずは料理ですわ」
「得意料理ってなにかあるの?」
「・・・とりあえず野菜の切り方から教えてくださらない?」
「うわっ何ソレ?ウザそー」
二人は仲良く?リトのいるリビングに戻っていった


189:名無しさん@ピンキー
07/05/22 03:14:56 Hu4BWvTE
終わり
今回は美柑の話ということでエロなしすみません
美柑を少しリトにデレさせすぎたかな?こんな美柑もありということでw
とりあえずまた以前書いた美柑×ヤミみたいなロリレズものも書いていこうかと



190:名無しさん@ピンキー
07/05/22 08:31:54 j6Gq/txA
朝から全米が泣いてしまった

191:名無しさん@ピンキー
07/05/22 09:01:54 4cfif1Sf
なんてハートフル…GJ!

192:名無しさん@ピンキー
07/05/22 22:16:46 YE1ZsNWt
ララの父すらおそれる基地外鬼畜戦士がヤミを襲うっていう妄想してるんだけどどうかな?
しかもエロじゃなくてレイプ。ただのレイプじゃなくて顔面殴ったりして血とかがでまくるやつ。
残酷なシーンとかある予定、でも切断とか内臓とかまではいかない。
こういうのはだめか?

193:名無しさん@ピンキー
07/05/22 22:55:45 46tJ8x7B
書いてくれ。グロじゃなければおk

194:名無しさん@ピンキー
07/05/23 07:04:10 vo9wKHXe
ララの父がヤミを犯すほうが見たい

195:名無しさん@ピンキー
07/05/23 14:26:54 +JNp5EUG
いやそこは御門先生だろ

196:192
07/05/23 18:14:36 KZ2VSErx
いやあ、とらぶるに出てきそうなキャラのノリじゃなくて、
本当に映画とかに出てきそうな邪悪な奴を書いてみたいな
例えて言えばレクター博士みたいなやつ
とらぶるにはあわないかもしれんが
矢吹の描く敵キャラって怖くないし、今流行の「暗い過去をもったかわいそうな子」じゃんww
あんま好きになれん

197:名無しさん@ピンキー
07/05/23 18:55:15 7AWcjiYp
S御門×M校長  でおk

198:名無しさん@ピンキー
07/05/23 22:01:36 +VE3HGfk
リトララキボン

199:192
07/05/23 23:17:16 mGc5e1Af
ララは地球からデビルーク星に帰還していた。これは王、つまりララの父が「親子仲直りでもしよう。リトとも好きにするがいい。だから、たまには親子で仲良くしよう」と言ってきたからだ
しかし、ララはデビルーク星に行っても面白くないので拒んだ。何度も拒んだ。だが、父親は親子の仲直りのはずなのに、最後には深刻に「たのむ・・・戻ってきてくれ」と言った
「パパ、どうしたの?親子の仲直りなんだから明るくしてよ!あたしが拒んだのが行けなかった?」
すると父親は、深刻な表情で言った
「いいか、もう地球には行くな!」
その言葉を聞いてララは「やっぱりリトが気に入らないんだ」と思って、反発するが、父親は言い続ける
「地球は・・・滅茶苦茶にされる・・・絶対にお前はここにいろ」
ララはわけがわからないので理由を聞いた。父親は答えた
「いいか、今地球にとんでもない奴が向かっている・・・かつてエネルギーを暴れることに使い果たし、眠ってしまったか死んでしまったかと思われた奴がだ」
ララは父にさらに追求し、そしてついに父親は衝撃の事実を話す
「そいつはレクター(基地外犯罪者の代名詞といえばレクター博士だから、そこから名前をパクりましたw)といって、あらゆる星を破壊しつくした悪魔だ
 正直言ってやつは強すぎる・・・」

ここからはララ父の回想です

200:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:20:57 cFH+jv9s
もういいよ、乙

201:192
07/05/23 23:27:58 mGc5e1Af
かつてギド・ルシオン・デビルークは、宇宙中で暴れまわっているレクターの話を聞き、退治しようとしていた
ギドはエロでわがままではあったが、どうしようもない悪だけは許せなかった(じゃあ部下の失態ぐらいで星壊すなって言いたいけど、まあ許してねw)
レクターは散々暴れた後、星を破壊してまたどこかへ暴力と破壊を求めに行くらしい
そしてギドはレクターとついに対面したが、そこにはなんとも生々しく、悲惨な光景が広がっていた
体がバラバラに切断された死体、顔が変形する殴られた死体、焼かれて焼死した死体などさまざまだ
これをレクター1人がやったかと考えるとぞっとしたが、まあ自分の強さなら楽勝だと考えていた。しかし・・・
「なあ、生き物、とくにメスをいたぶるときって興奮しないか?」
レクターがこの言葉を放った瞬間、レクターが恐ろしいパワーを発した
(・・・なんだこいつ?このパワーはいったい・・・?)
「暴れていたぶる対象がいなくなったら星ごと消して終わるのさ・・・おまえデビルークの王だろ?一緒にレイプショーでも楽しまないか?」
「ふざけるなよ!俺はそういう性癖はない!!」



202:192
07/05/23 23:38:22 mGc5e1Af
そしてレクターは凄い形相でギドを見る。ギドは初めて恐怖した・・・。相手に対して恐怖を抱いたのは初めてだ
「まあいいや、もし俺の邪魔をしたら殺すからな・・・貴様らの軍隊全員と戦ってもいいんだぜ!?」
そういうと、レクターは近くでおびえている美しい女性の側へ寄っていった
「お・・・おねがいです!助けてください!殺さないでください・・!」
だが次の瞬間、レクターは女性を仰向けにし、そこへ馬乗りし、女性の顔を殴り始めた
バキィッ・・・
「あぁ!!痛い・・・!やめて・・・やめてくださ・・あぁ!!」
今度は反対側から殴る。そして興奮したかのようにどんどん顔面を殴っていった
「いやぁぁぁぁ!!グフッ・・いたぃ・・!やぁぁぁぁ!!ゴォッ」
レクターは楽しみながら殴っていた

203:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:41:55 U21+fB7d
いや
もういいから
誰も読んでないし
乙だから

204:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:43:28 r2s5834q
あいたたたた

205:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:43:54 mGc5e1Af
書くのは自由でしょ?レイプものもOKだろ?
今までとは別のものを書きたいんだよ

206:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:46:15 U21+fB7d
スレリンク(eroparo板)
こっちでやってくれ

207:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:47:34 cFH+jv9s
何故こういう反応が返ってくるのかわかっていないのかw

208:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:48:19 mGc5e1Af
レクターはどんどん興奮していき、さらに殴る強さや速さを加速させる
そして彼は笑っていた。まるで悪魔のように・・・
「あっはっはっは!うあっはっはっは!」
その姿に恐怖したギド。この異常な光景に、正義感の強い部下が攻撃をした。剣で攻撃をした。
しかし、レクターの体には傷ひとつ付かない。
「なんだお前!?」そう言ってレクターがにらみつけると、戦士は爆発し、内蔵が飛び散った。その内臓を女性に見せ付けた
そしてその臓器を女性の口につっこんだ
「ぐもぉ・・・うぅー!ウエッ!!」
「あはははは!!!」


209:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:49:47 mGc5e1Af
まあいいや。去るよ。じゃあな。
すこしぐらい過激な奴があったほうが面白いと思うけどなww

210:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:50:39 7AWcjiYp
まぁ、表現の自由はあるからなぁ。
書きたいんなら書けば良いと思うよ。
漏れはレイプじゃヌけないけどね…

211:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:52:35 mGc5e1Af
いいよ、ここは鬼畜ものはだめみたいだし
ルール破ってすまなかった
ただ、捕まるからやらないだけで、人間みんなレイプしたいとかそういう感情を持っていそうじゃないか?
もちろんそれは悪いことだってわかるけど、でも襲ってみたいとかそういう心もあるんじゃねえ?

212:名無しさん@ピンキー
07/05/23 23:57:55 mGc5e1Af
と、中二病臭いこといってすまなかった。忘れてくれ。
俺は悪いことする人間じゃないからな。ゲームや映画と現実の区別ぐらいできてるから俺は危ない人じゃないぞ。
まあみなさんがんばってください。

213:名無しさん@ピンキー
07/05/24 00:08:19 U21+fB7d
おk
とりあえず18歳以上になってから来ような

214:名無しさん@ピンキー
07/05/24 00:09:41 cFH+jv9s
内容じゃなくて文章力云々の問題だお(;^ω^)

215:名無しさん@ピンキー
07/05/24 00:27:08 aTAABm4G
なんだこの流れ。よってたかって作家追放とかありえん。

216:名無しさん@ピンキー
07/05/24 00:28:04 aTAABm4G
まあオリキャラは余計だけどな。

217:名無しさん@ピンキー
07/05/24 00:42:10 SYP30cEZ
これを作家と言うのは他の作家に失礼
厨房でももう少しマシな小説を書くわ
内容じゃなくて小説を書く基本が分かっていない

218:名無しさん@ピンキー
07/05/24 00:44:10 aTAABm4G
基本がどうとかアホか。何時からここは評論家気取りが集う厨スレになったんだ?

219:名無しさん@ピンキー
07/05/24 01:00:19 SYP30cEZ
俺は事実を言ったまでだ
他ののSSにはこんなレス付いてないだろう?
読み物としてのレベルに届いてないんだよ

220:名無しさん@ピンキー
07/05/24 01:11:14 HEaQ4kev
>>199.201.202.208
これはひどい
流石の俺でも引くわ

221:名無しさん@ピンキー
07/05/24 01:23:29 8U6hZwbn
「ドピュドピュスペルマ君」という名称のメカを考えたのだが
SS書いてる途中でPCの電源落ちて、やる気が無くなった

222:ヤミ金
07/05/24 03:45:49 D5GOvYY/
え、オリキャラまずいの?
とオリキャラ宇宙人出してヤミを脱がせようとしてるネタを考えてる俺がいますよ
まあ俺のはあくまで脱ぎ特化だが(ぇ

223:名無しさん@ピンキー
07/05/24 07:13:23 ryzejaBb
オリキャラは勘弁
つかなに
この流れ

224:ヤミ金
07/05/24 08:10:42 D5GOvYY/
あれ、なんかオリキャラ使用は微妙に不評な予感?
女の子の服を切り刻むのが大好きという変態宇宙人VSヤミとかちょっと書いてたんですが…そういうのも皆さん的にはダメなのかな?
しかしリトを使うのは難しいし、今まででてきた宇宙人たちもなぁ
ララの発明メカを使たりするとらぶるらしいハプニングコメディ調オンリーに切り替えるべきだろうか?
純愛えっち系は書けないからなー俺

そこんとこどうでしょうか皆さん
と聞きつつネタをメモ溜めておこう…

225:ヤミ金
07/05/24 09:54:40 D5GOvYY/
とりあえずオリキャラ宇宙人ものは置いといて新作三本目です
今回はとらぶるらしいギャグコメテイスト系のお話
ヤミ以外のヒロインにも初挑戦です

226:フウキくんのお仕事
07/05/24 09:56:29 D5GOvYY/
「ねえ、リト」
「ふーきって何?」
「へ?」

進級後、委員長が春菜に決まり無事新クラスが始動したある日
ララは唐突にそんな質問をリトに投げかけた

「ほら、唯がいつも言ってるじゃない。ふーきふーきって」
「ああ、確かに言ってるな」

主に俺たちのせいで
とは言っても無駄だとわかっているのでリトはあえて言わない
毎度毎度、起こす騒動起こす騒動が唯の言うところのハレンチなことばかりなのだ
リトとて立派な男なのだから騒動に付随するお色気ハプニングが嬉しくないわけがない
しかしだ、学校や街中でそれが頻繁に起こるのでは一般的な神経を持つリトとしてはたまったものではない
そういう意味では唯の言いたいところは非常によくわかるのだが…

(注意してどうにかなるような奴じゃないもんなぁ、コイツ)
「ん? リトどうしたの?」
「いや、なんでもない…っと風紀の話だったな」

恐らくはララに理解させることが一番難しいであろう単語である
しかしリトは誠心誠意心を込めて説明をした
そうすることによってララが騒動を起こすことを自粛してくれるようになる可能性を僅かでも求めたのだ
だが、リトは甘かった
それをリトはこの翌日に思い知ることになる

227:フウキくんのお仕事
07/05/24 09:58:36 D5GOvYY/
「じゃーん! リト、見てみてー♪」
「…なんだこりゃ?」

翌日、結城家朝食の席でララが自信満面で差し出してきた『ソレ』をリトは訝しげな目で見つめた
『ソレ』はテレビくらいの大きさの円筒形の箱のようなものだった
サイドと下方からはそれぞれ手と足のようなもの…恐らくはアームだろうものが伸びている
正面には目と口、そして何故か目には黒ブチ眼鏡が装着され、首元(?)にはネクタイまで用意されている

「小型…ロボット?」
「うんっ! 名付けてフウキ君!」
「フウキ…くん?」
「そう、リトが昨日風紀について教えてくれたでしょ? それで作ってみたの!」
「なんで?」
「だって、唯一人が風紀を取り締まってるんでしょ? だからそのお手伝いをさせようと思って…」

なるほど、とリトは感心した
方向性はどうあれララの優しさによる産物であるのならばリトとしては文句はない
例えこのロボットがとんでもないものであっても
故に彼は言えなかった
風紀についてとやかくいう存在が唯一人なのは単に他の面子がララが起こす騒動に尻込みないしは諦めているからである
古手川も損な性分をしてるよなー
同情するリトだったが彼自身も十分その原因の一つであることを特に自覚していなかった

「んで、コイツはどういう役に立つんだ?」
「うん、この子は基本的に自立行動ができるから風紀倫理に従って風紀を守っていない人たちを注意したり取り締まったりするんだよ」
「へーってちょっとまて。風紀の基準はどうなってるんだ?」
「データ入力は先生にお願いしたから大丈夫!」
「…なら安心か」

ララ基準だったとしたらまた大惨事を招きかねない、と身構えていたリトはその言葉にほっとした
たまにはララも役に立つことするんだなーと何気に酷いことを頭の中で考えつつリトはコーヒーへと手を伸ばす
だが、彼は知らない
ララの言う『先生』というのが誰だったのか
かくして、この数時間後に起きる大騒動を未然に防ぐすべは失われてしまうのだった

「…ふっ」

ただ一人、未来を確信している蜜柑は我関せずとばかりにトーストをかじってはいたのだが

228:フウキくんのお仕事
07/05/24 09:59:39 D5GOvYY/
「さて、スイッチ・オン!」

カッ!
登校中、ララの手によってフウキくんに生命の息吹が吹き込まれていく
起動を果たしたフウキくんはゆっくりと立ち上がり、周りをサーチし始める
爆発したりしないだろうな? と少しばかり身構えていたリトはどこか拍子抜けしたようにその様子を眺めていた

「む!」
「ん?」
「そこの貴方! ネクタイが曲がっています! あと一番下のボタンを留め忘れていますね!」
「え、あ…」

リトが突然の怒声に怯んだ隙にフウキくんは素早くリトの服の乱れを直す

「これでよし」
「ああ…サンキュ」
「全く、身だしなみは風紀の基本! 日本男児たるもの身だしなみには気をつけてもらいたい!」
「ご、ごめんなさい」

フウキくんの迫力に何故か丁寧語で謝ってしまうリト
だが、一方でフウキくんの性能に感心する
見た目はアレだが、高性能じゃないか…

「申しおくれました。私の名はフウキくん、どうぞよろしく」
「よろしくねーフウキくん!」
「おお、創造主は流石に見事な制服の着こなし! 文句のつけようがございません!」
「えへへ、そう?」

ララを持ち上げるフウキくん
褒められたララは満更でもなさそうにくるりと一回転をする
ふわり、と遠心力で制服の短いスカートが持ち上がる

229:フウキくんのお仕事
07/05/24 10:01:00 D5GOvYY/
(レースの白…! じゃなくて、うわわっ!!)

突然の嬉し恥ずかしハプニングにリトは顔を赤らめつつ回れ右をする
こういったハプニングシーンに多々遭遇するリトだったが基本的には彼は紳士だった
ただ、瞬間的に見えてしまうものはどうしようもないので脳内に下着が焼きついてしまうのはいかんともしがたいのではあるが

「じー」
「ってオイ、フウキくん何をしてるんだ?」
「いえ、向こうの男子生徒の鞄から漫画の反応がありまして…こら、貴様っ!」

フウキくんはそう叫ぶと一目散に前方へと駆け出す
仕事熱心だね、と感心するララを尻目にリトは一欠片の疑問を抱いていた
それは

(アイツ…今、ララのスカートの中を見てなかったか?)

気のせいか、風紀を守るように作られてるのにそんなはずはないよな
そうリトは頭を振ると疑問を打ち消す

「どうしたのリト、早くしないと遅刻しちゃうよ?」
「いけね、走ろう!」

前方で男子生徒の鞄から漫画を強奪して注意するフウキくんを見つつリトとララは駆け出すのだった

230:フウキくんのお仕事
07/05/24 10:03:37 D5GOvYY/
「ねえ、結城君。聞きたいことがあるのだけれど」
「古手川? どうしたんだ?」
「あれは…何?」

唯が指さした先には女子生徒のお菓子を没収しているフウキくんの姿があった
お菓子をとられた女子生徒は当然ぶーぶー言ってはいるのだが、フウキくんの姿が可愛らしいためか本気で怒ってはいない
だが、極めて常識を大切にする唯からすればフウキくんの存在そのものがナンセンスである
故に不服ではあるものの、唯は最もわかりやすく説明をしてくれるであろうリトに話しかけたのだ

「あーあれか、あれはなフウキくんと言って…」

昨日のことも含めてリトは大雑把な説明を行った

「そう…」

唯はなんとも言えない複雑な表情を作る
また奇怪なシロモノを持ち込んできたララに対する憤りはあるものの、それが自分のためと聞かされれば表立っては非難できない
それに存在の非常識さを除けばフウキくんはよく働いているといえる
唯としてはその非常識さがどうしても受け入れることができないのではあるが…

「害はないようだし…ううん、ダメよ! 私が認めたら…」
「古手川、気持ちはわかるけどさ。一応ララもお前のためを思ってあれを作ったんだ、だからさ…」
「…わかっているわ」

キッとリトをにらみつけながらも唯は現状維持という結論に達した
本当はフウキくんを排除したくてたまらないのだが、自分以外は既に受け入れの体勢を整えてしまっているのだ
そこで自分ひとりがぎゃーぎゃー言っても仕方がない
それに善意からの行動を否定することもできない
唯は深い葛藤の末にフウキくんの姿を視界から除外するということで折り合いをつけるのだった

「悪いな」
「…ふん」

231:フウキくんのお仕事
07/05/24 10:05:29 D5GOvYY/
三時間目が終わる頃
フウキくんは特に問題を起こすでもなく順調に活動を続けていた
この頃になると唯もフウキくんを認めざるを得なくなり、ララに感謝の気持ちを表すのもやぶさかではなくなっていた

「しかし、この学校は実に風紀が乱れていますな」
「そうかな? ちょっとフウキくんが厳しすぎるような気が…」
(いえ、彼の言うとおり)
「これは心外な、私は風紀に基づいて行動しているだけ! すなわちそれは皆さんのほうに問題があると何故おわかりにならないのですか!」
「うっ、た、確かにそうなんだけど~」
(よくぞ言ってくれたわ!)
「私もつらいのです! しかし心を鬼にして私はこの学校の秩序を守らないといけない使命を与えられているのです!」
「あ、あはは…」
(フウキくん…!)

春菜、里紗、未央の三人をバッサリ言い負かしたフウキくんに唯は感動の視線を投げかけていた
今ではすっかりフウキくん擁護派である

「しかしいかんせんこの学校は広大。私一人では手がたりませんな」
「うーん、でも量産しようにも材料がないし…あ、そうだ! ブーストモードにすれば」
「ブーストモード?」
「うん、フウキくんの性能のリミッターを解除するの」
「おいおい、でもリミッター外すんだろ? 壊れたりしないのか?」
「大丈夫大丈夫、単にバッテリーの消費率が激しくなるだけだから、それに充電はバッチリだしね!」
「おお、それは僥倖! それでは早速お願い致します」
「おっけー、ぽちっとな♪」

ララはフウキくんの背中の隠しボタンを押す
すると、フウキくんの体中から蒸気が発生し、フウキくんの目がカッと見開かれた

「おおおお。キタキタキタキタ―!!」

傍目にも元気入りまくりといった感じでフウキくんは活性化する
そしてそのまま彼は教室を飛び出していくのだった

騒動、開始

232:フウキくんのお仕事
07/05/24 10:07:15 D5GOvYY/
一回目投下終了
ここからフウキくん大活躍! の予定
ちなみにフウキくんには某ゲームを元ネタにしてます

233:名無しさん@ピンキー
07/05/24 15:54:54 kL+oAa2q
評論家気取りってww
たかがみんなが楽しむだけの商業価値もないただの書き込みにケチつけるとかウケルww

234:名無しさん@ピンキー
07/05/24 16:26:02 aTAABm4G
その皆を楽しませようとした書き込みにケチつけるどころか叩いて追い出したのは棚に上げるのか。
本当に頭の悪いのが多いな。とても成人してるとは思えん。

>ヤミ金氏
いつも乙。二次系でオリキャラに活躍させるのは何処でやっても嫌われる要素。
パロを楽しみたい奴的には作者の脳内キャラを用意されても困るだけだ。
まあ、評判悪かろうが書きたいものを書けばいいと思うけどね。
本来ここじゃSSを書く人間だけが偉いはずだから。

235:名無しさん@ピンキー
07/05/24 16:32:20 7PnB3I6C
まあまあ

とりあえず>>226乙です
続きに期待

236:名無しさん@ピンキー
07/05/24 16:38:47 fpXYdEgD
フウキくんの元ネタを知ってる俺が居る

237:名無しさん@ピンキー
07/05/24 17:12:30 kL+oAa2q
まあ調子に乗りすぎた。すまんな。
ところで最近ララのSS少なくないか?そして原作でも空気になってないか?

238:名無しさん@ピンキー
07/05/24 17:13:33 ryzejaBb
>ヤミ金氏
乙カレー続き頑張って
とりあえず過ぎた話題引っ張るのやめようぜ
作品についてコメントだそう

239:名無しさん@ピンキー
07/05/24 18:20:49 1LgxpwHl
ヤミ金の新作キター!!
続きwktk

240:闇の堕ちる時
07/05/24 18:56:23 YdJE3tr9
すいません
携帯を落としてしまい、
今まで書き込み出来ませんでした
今日私の元に返ってきたのですが
いろいろ故障しているので
修理に出そうと思います
2~3日ほど書き込めませんがよろしいでしょうか?

241:名無しさん@ピンキー
07/05/24 20:07:52 g/tv3CVq
>>224
これが批判される理由が分からない。
オリキャラが嫌われるのは「メアリー・スー」であってこれはそうではない。
こういう類のものは同人誌では腐るほどある。
同人誌の読み手とネットSSの読み手では感性が違うのか?
書き手は断りを入れて、読みたくない人はNG設定でスルーが大人の対応。


>>240
>>修理に出そうと思います
>>2~3日ほど書き込めませんがよろしいでしょうか?
ダメっていわれたらどうするの。
「修理に出すのでしばらく書き込めません」
で充分。


242:名無しさん@ピンキー
07/05/24 20:35:37 tvViLR7B
別にオリキャラが出ても話が面白かったら良いよ
叩かれるのは下手だからだ

243:名無しさん@ピンキー
07/05/24 20:37:41 ryzejaBb
ララが空気なのは仕方ない
新しいキャラにスポットが当たるのは必然
しかし未だに春菜が一番な俺は間違いなく異端

244:名無しさん@ピンキー
07/05/24 20:51:15 tvViLR7B
>>243
お前を一人にはしない

245:名無しさん@ピンキー
07/05/24 21:59:46 L5t6X7sU
春奈は前髪おろせばいいのにな
でこ広いのってあんまかわいかったりかっこよかったり見えない。元の顔がよくても
V6の昔の岡田みたいなもんだな。デコデコ言われてたし
まあそんな話はどうでもいいか

246:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:10:57 MyMaqV1K
ここの住人はリトララとリト春菜だとどっちを求めてるの?
どっちかのSS書きたいと思ってるので

247:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:11:11 mOQLwo5z
どっちも

248:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:36:07 ryzejaBb
↑ワガママなやつめww
>>244我が同士よ
つーことで春菜との純愛物に一票

249:名無しさん@ピンキー
07/05/25 00:20:47 jvGO+Ykk
>>248
お前とは美味い酒が飲めそうだ
だがあえて春菜陵辱物に一票

250:名無しさん@ピンキー
07/05/25 00:43:28 9v1bp1Jp
ララ×春菜

251:名無しさん@ピンキー
07/05/25 07:00:42 J5RtV4+N
>>249ちょwおまww
あえてそっちの方面かw
>>247には>>250の案は最適だな

252:名無しさん@ピンキー
07/05/25 07:08:55 1m+sA2/7
ルンが変身ミスってふたなりになってララかお嬢様か唯に調教されるのを望むのは俺だけ?

253:名無しさん@ピンキー
07/05/25 08:02:53 J5RtV4+N
ルンリトは需要あると思うが
フタナリは勘弁したいな
レン=ルンだからこそのネタだけどな
俺的には純愛が欲しいところ

254:名無しさん@ピンキー
07/05/25 09:47:36 /VQbx8QJ
ノレソの存在意義あるか?
積極キャラはララでいいぢゃん。

255:名無しさん@ピンキー
07/05/25 10:57:07 J5RtV4+N
まぁ正ヒロインと
準ヒロイン両方に用意したかったらしいよ
積極キャラ
春菜信者と言ってるがルンをかわいいと思った俺がいるorz
ルンがいてもいいじゃないか

256:名無しさん@ピンキー
07/05/25 14:07:13 3FtCHNcF
ララとルンがリト争奪戦をしたらエロいんじゃね?

257:名無しさん@ピンキー
07/05/25 14:09:47 5JB5agl+
リト×春菜

258:名無しさん@ピンキー
07/05/25 14:17:38 1m+sA2/7
お嬢様が付き人の二人(名前あったか)を調教とか読みたい
調教好キーですまない

259:名無しさん@ピンキー
07/05/25 15:39:45 X0LbD4x4
>>254
レンに存在意義を見出すためじゃないか

ルンの積極さはララのそれとは全く違うと思う
ララのは自分がエッチなことをしているという自覚がない
ルンのは完全にリトに迫ってる感じ。

ルンいいなぁチクショウ

260:名無しさん@ピンキー
07/05/25 16:43:58 /t4kuaYa
ララ×ルン×リトの3Pで

261:名無しさん@ピンキー
07/05/25 17:43:47 YnjR+v3G
私は金色の闇
人呼んで宇宙一危険な殺し屋
私のことをナノマシンだと笑うなら笑ってください
確かに私は体の半分は宇宙人で半分はナノマシンです
体の中に機械や生体兵器が組み込まれています
だけど言っておきますが私をバカにする人は
この長髪、ナノスライサーが胸に突き刺さるのを覚悟しておいてください

生体兵器が 鋭く光り
戦場に広がる 地獄絵図
ナノスライサーで 返り血浴びる
冷たい殺し屋・ナノマシン
★(金色) 苦しみを超えた時
 (金色) 微笑さえ失っちまった
☆マシンでもない
 人間でもない
 悲しみが宇宙に こぼれ落ちる
 愛を知らずに 夢にはぐれて
 Ah-Lonely night

(セリフ)
暗殺の以来は虚しい
私が生まれ育ったのはとある惑星です
出来損ないの暗殺者としてみんなに石を投げられる毎日でした
そして次に入ったのが蛇の穴
改造専門の生体兵器研究所
しかし生まれながらに私に備わっている戦う本能が負けることを許さなかったのです
私は相手を打ち倒して広い宇宙を逃げたのです
この世は倒さなければやられる
だから倒すために私は戦います
しかし言っておきます
私の体の中にも赤い血が流れているんです

鉄のハートが重いお前は
暗殺が 生きがいなのか
金色の闇と 仇名されても
無口な殺し屋・ナノマシン
(金色) 残酷なラフ・ファイト
(金色) 美貌の下に悲劇を隠す
☆くりかえし
★くりかえし
☆くりかえし



262:名無しさん@ピンキー
07/05/25 21:13:08 J5RtV4+N
かなりいい案が出てるね
ララ×ルン×リト3P
ララ&ルンのリト争奪戦
沙姫の調教ネタ
などなど
やはり俺が期待したいのはリト×春菜かなw

263:名無しさん@ピンキー
07/05/25 21:25:05 X0LbD4x4
ララ×ルン のみってのも

264:名無しさん@ピンキー
07/05/25 23:17:34 3FtCHNcF
レズイラネ
純情ものイラネ

ってことで沙姫の調教ネタでおk

265:名無しさん@ピンキー
07/05/25 23:43:34 X0LbD4x4
なら俺は調教モノイラネと言ってみる

266:名無しさん@ピンキー
07/05/26 03:51:34 vRwtj3Zt
問題は希望通りのSSを書いてくれる職人さんがいないってことなbbだが

267:名無しさん@ピンキー
07/05/26 04:24:29 W14RaRZs
>>266
希望通りのSSってどんなの?
>>262がまとめてくれてるけど数がありすぎてどれ書いていいのかわかんないよw

268:名無しさん@ピンキー
07/05/26 06:23:38 vRwtj3Zt
じゃあここは空気を読まずに金色の闇自慰もので

269:名無しさん@ピンキー
07/05/26 07:45:39 N/0tiU1r
いや
ララルンのリト争奪戦で

270:名無しさん@ピンキー
07/05/26 13:08:14 wlqRNpsQ
流れ読まずにリト×唯で

271:名無しさん@ピンキー
07/05/26 16:03:15 QofP0k9v
>>226-231
フウキくんの登場にふいたwww



次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch