[QMA]クイズマジックアカデミーでエロSS!五回戦at EROPARO
[QMA]クイズマジックアカデミーでエロSS!五回戦 - 暇つぶし2ch600:名無しさん@ピンキー
07/09/16 00:04:26 /no7Fdws
かわいいアメリア先生じゃありませんか。

「何や、クララは形も知らんのかいな。ほな俺が見せたるがな。どや」
「きゃーっっ、タイガさんの股間にかわいいつくしがっっ」
「orz」

601:名無しさん@ピンキー
07/09/17 01:01:29 7EkrP9dS
>>565の続きを書いてくれる神がいると信じて
待ってるオレガイル……

602:名無しさん@ピンキー
07/09/17 08:27:22 90iMPeIq
セリシャロの続きにwktk

603:名無しさん@ピンキー
07/09/17 12:32:15 8/hfpJ0N
>>600
吹いたwwwww

俺もセリシャロの続きには期待

604:名無しさん@ピンキー
07/09/17 18:02:51 G0q9/Qda
>>601
どうも、書いた人です。
続きは考えていません。(すみません)
どうです?そちらが続きを書いてみては?

ベランダに出て満天の空を眺める。
今夜は星空が綺麗だ・・・あ、流れ星。
確か星が消える前に願い事を3回唱えればいいんだっけ・・・。
え~っと、私の願いは・・・。
「もう寝ますよ~?」
唱え終わると同時に後ろから大切な人から声をかけられる。
は~いと、その人の胸に飛び込んでいく。
大好きなあの人に抱かれ、私は眠りについた・・・。

朝、スズメの鳴き声で目が覚める。
気のせいか視界がいつもと違うような・・・?
「・・・ん?」
隣で大好きな人が目を覚ます。
手探りで眼鏡を探している。その動作が面白くて、つい声を漏らしてしまう。
「おはy・・・!誰ですか!?」
眼鏡をかけたと同時に大好きな人が身構える。
そんな、私を忘れるなんて酷いよ・・・。ぽろぽろと涙が零れる。
その涙を手で掬う。・・・え?手?
「あー♪私、人間になってるー♪」

昔、マジックペットに性別がどうのこうのってあったから妄想してみました。

605:452
07/09/18 02:26:14 ZapOi7bZ
構想練っててふと思った。
ここには触手プレイ×な人はどれくらいいるんだろう?
結果によっては今少し書いてる物の構想変えなければ…

いや、実際自分もそんなに好きなわけじゃないんだけど今後の職人さん達の方針にも関わりそうだし一応。

606:名無しさん@ピンキー
07/09/18 08:59:32 VQqkcDA7
愛があれば何でも構わんさ


俺も頑張って書くぞー∠( ゚д゚)/

607:名無しさん@ピンキー
07/09/18 11:15:26 ZQ4VjO1a
同じく愛があれば何でもよかとですたい。

>>604の続きに期待。wktk!

608:名無しさん@ピンキー
07/09/18 11:18:05 1L6y4A1p
>>605
愛があればいいのだよ

俺も頑張って書くよ
シャキ━(`・ω・´)━ン

609:名無しさん@ピンキー
07/09/19 00:14:25 2Z7htVtd
>605
俺は正直愛は無くても・・・ゴメンナサイ

610:556
07/09/19 00:19:49 4VkP8QE5
>>605
自分的に愛があればおkですww


俺は今までに無いような
カプを考えるために、ついに全キャラのカードを作ってしまった
これから頑張って考えるか・・・・

611:名無しさん@ピンキー
07/09/19 01:02:38 zV7XQmSb
>>605
愛があればOK!

583の続きでも・・・。

「あら、そうですの?こんなに美味しいのに・・・。」
シャロンがまたカイルの精液を口に運ぶ。
「シャロンお姉ちゃんあんまり食べちゃ駄目ぇ~っ!」
アロエが抗議する。
「仕方ないわね・・・。」
ポケットからさっきの練乳の入ったビンを取り出し、アロエに渡す。

「くぁぁっ、だ、駄目です。や、止めて・・・。」
搾り出したカイルの精液を二人がかりで舐める。
男根を中心に舌を両方から這わせたり、交互にカイルの亀頭を咥えたりする。
「あは、これなら美味しいよぉ・・・。」
練乳と精液を交互に口にするアロエ。
「これくらいで勘弁してもいいですわね。」
全て舐め尽くしてふう、とため息を吐き額の汗を拭うシャロン。
「うん、これでいいよね。」
縛り付けた縄を解きながらアロエも同意する。
「うぅ・・・酷いです・・・。」
「これに懲りて決勝では手加減しなさい。それと・・・。」
これから先は言えないと口をつぐむ。
「それと・・・何ですか?」
痛む手首を擦りながらカイルが続きを聞こうとする。
「う、五月蝿い!・・・そ、その汗をかきましたわ。シャワーを借りますわよ。」

次で終わる。謝罪しますセクースには突入できないです。えちぃ事で終わります。

612:名無しさん@ピンキー
07/09/19 01:58:56 6pmhLHUp
よし、次を待とうじゃないか。

>>605
箒の柄がOKで触手が駄目ということはないのでは。

613:名無しさん@ピンキー
07/09/21 14:21:46 btdmodrL
【ゲーム】クイズマジックアカデミーXbox360で製作決定、アーケード連動も視野に★4
スレリンク(news7板)


614:名無しさん@ピンキー
07/09/21 19:05:04 Lb44SPUy
投下前に一言注意してれば基本OKだと思う

「触手産卵四肢切断死姦カニバリズム投下します^^」とかはさすがに自重

615:452
07/09/21 22:07:39 bl7erKx7
>>614
どう頑張ってもそんなん書けませんて
それにその前にそんなの書いてて自分が鬱になる

ただいま進行状況鈍亀。
たぶんルキアさんとマラ様が出る予定。

616:名無しさん@ピンキー
07/09/21 22:18:20 +7+arBXv
超がんがれ
マラ様は外せませんよね。

キャラスレ用SS投稿所の「鍵」の続き書いてくれる神はいませんか。
クララの弱みを握ったカイルが図書室にクララを呼び出して・・・の続き。

617:名無しさん@ピンキー
07/09/21 22:58:31 EagTtz6q
>>616
何も言わずに続きを待つか
自分で書いてみるか

選択肢は二つに一つ!


あー、ユウ×サツキ書いてるんだがミランダ乱入しーのシャロン巻き込みーので収拾つかない…orz
エロレベルがうpしまくり…何と言う芸術の秋\(^o^)/

618:名無しさん@ピンキー
07/09/22 08:06:41 C5C7palI
セリシャロ期待age

619:616
07/09/22 19:01:41 c0PuWurH
俺が書くとラブラブにしかならないんだ・・・
506さんのクララ調教待ってますよ~

620:名無しさん@ピンキー
07/09/22 21:36:39 goccxmcE
ミランダ×ユウ期待

621:名無しさん@ピンキー
07/09/22 21:38:57 LkQAF6s8
タイガ×ヤンヤンを投下しようと思いましたが
この流れで投下するのは空気嫁になると思うので自粛します
他の方の名作に期待!


622:名無しさん@ピンキー
07/09/23 06:33:51 r06ock0X
誰か×マラ期待

623:506
07/09/23 10:07:35 onsvdfsH
えー、お久しぶりです。

>>616
只今、スクラップ&ビルド状態です…
正直、こちらも甘属性が本業(?)っぽいので、ガチ調教にはなりえませんが…
(てか、彼女たちの設定年齢を超越しすぎた内容は自分で書いてても白々しいので)
今しばしのお待ちをお願いいたします。
なんとかリアルの忙しさが過ぎてきましたので。

624:名無しさん@ピンキー
07/09/23 21:28:54 pDcHsFyy
おつかれさまです。
もちろんその辺も含めて期待しておりますので、どうかよしなに。

クララ受けでちょっと黒め…いいですねぇ。
書いてみようかにゃ。。。

>>621
こ、この誘い受けめっ!
投下しないと許さないんだからねっ!

625:マラリヤスレ7-490
07/09/24 13:33:45 +rQ/5bkP
途中までですが、マラ様分投下いきます。
タイトルは『セイレーン・コースト』で。

夏のコスチューム配信記念で書き始めたのにこの始末。
海はもうクラゲでイッパイですよ。

626:セイレーン・コースト(1)
07/09/24 13:34:47 +rQ/5bkP
「さぁ君達、今日は特別にここで休憩といこう。トーナメントの続きは2時間後だ」
「イェィッ!」「よっしゃあ!」「わーい、先生大好き!」

ここは大陸の外れの小さな海岸。沖の海底神殿が決勝会場だ。
アカデミーが地上に降りて以来、時々トーナメントの合間にこうした休憩を挟むのが
半ば通例になっていた。
特にこの時期海岸行きを希望する生徒は多く、あらかじめ水着を着込んでいたり、
麦わら帽やゴーグル持参で授業に臨む者までいる。

当初風紀の乱れを懸念する向きもあったが、空中の校舎と寮のみに生活圏を縛られる
従来のあり方への反省が優先された。
世間から離れて魔術の修練にいそしむばかりが賢者への道ではない、ということだ。
長年空の上で呑気に最高学府を気取っているうちに、あの瘴気が再び地上に蔓延し始めている。
地上の実態に肌で触れ、瘴気に正面から立ち向かえる賢者の育成を急がねばならない。
この美しい海と、大地と、空がまだあるうちに。

そんなお題目を忘れさせる程に、今日の海は穏やかで、空はどこまでも澄み渡っている。
思い思いの夏の装いに身を包み、浜辺で戯れる生徒達。平和な昼下がり。
フランシス先生まで監視役の職務そっちのけで寝そべっている。海パン一丁で。
今年こそ小麦色の肌を手に入れ、イメージチェンジを図ろうと必死らしい。
「ふっ、タンニングで、もっと愛される担任を目指すのさ。ナンチテ」
      :
      :
「先生!先生起きて下さい!大変です!」
「ん…カイル君か…しまった寝過ごしたか!? 汝、今何時だ?」
「(起きざまにダジャレですか…無視)マラリヤさんがいないんです!」
「マラリヤ君が? …どこかに隠れてないか?砂の中とか」
「貝じゃないんですから。難破船の中まで捜したんですが」
「箒でアカデミーに戻ったとか?」
「それなら誰か気付くはず…まさか!?」

二人はほぼ同時にピンと来た。
「浮き輪!」
確かマラリヤは水着と浮き輪を持参していた。
浮き輪姿の彼女をラスクがさんざん茶化していたから間違いない。
「ラスク君!マラリヤさんを最後に見たのはいつですか!」
「浮き輪の事をからかったら、何も言わずに海に入ってって…それから見てない」

「…ヤバイぞ…」
「ヤバイって。流されたとしても、そんなに遠くへは」
「カイル君。ここが何故 "セイレーン・コースト" と呼ばれるか知っているかね?
潮の流れが早くて、捕まったら簡単には抜け出せない難破の名所だからさ」
「俺もよぉナンパに使うとるけどな」
「つまらん。自重したまえタイガ君」
他人のギャグには滅法厳しいフランシス先生である。

「そ、それじゃあマラリヤさんは」
「うむ。相当なスピードで沖へ流されたな。泳いでは到底戻って来れまい。
私は空から彼女を探す。カイル君はすぐアカデミーへ連絡してくれ!」
「わかりました!」


「まったくあの撥ねっ返りは…! いつだって僕を困らせてくれるよ」
フランシス先生は海流の先、東を目指して飛ぶ。海パン一丁で。

627:セイレーン・コースト(2)
07/09/24 13:35:43 +rQ/5bkP
「さぁて…どうしよう、かな…」

もう陸地も見えない。ちょっと遠出のつもりが、予想外の勢いで沖まで押し流された。
普段の冷静を装ってはいるが、このまま助けなど来ないのでは、とも思い始めている。
「………」
目を閉じる。不安を払いたくて、マラリヤは別の考え事に耽ることにした。
自力で戻る術はないが、きっとそのうち誰かが探し出してくれるだろう。



アカデミーが空にあった頃、浮遊島の圏内は常に魔力が満ちていた。
浮遊島下部の球形の構造物、あれが魔力のジェネレーター。
かつて伝説の五賢者が創り上げ、古の大戦の趨勢を決したと言われる超魔術の集大成。
数万トンの岩塊を空に持ち上げ、時間の流れすら変えてしまう圧倒的な力場。
何せアカデミーの「一学期」が、地上の一年余りに相当するのだ。
更なる魔術の心得次第で、何十年でも若い肉体を維持する事さえ可能だという。
…誰とは言わないが。

マラリヤは知っている。アカデミーが地上に降りた本当の理由を。
先学期あたりから、急に先生たちの動きが慌しくなった。連日深夜に及ぶ職員会議。
ある日職員室のダンボール箱に身を隠して、その内情を嗅ぎつけた。

ジェネレーターの出力が年々低下している。例の瘴気の作用だろうか。
総員手分けして古文書の解析を進めてはいるが、いまだ有効な解決策は見出せない。
このまま出力低下が続けば、いずれ現状通りの運用は不可能になる。 道は二つ。
校舎の浮遊を停止するか、教師生徒の安全を守る事を放棄するかだ。


何度目かの重い沈黙の中、突然リディア先生が口を開いた。
「さっきから誰かの気配がします」
マラリヤが潜んでいる方角を正確に指差す。
「……!」
完全に気配を殺した筈なのに。エルフのセンシビティ能力を甘く見ていた。
気を乱せばますます気取られ、こっそりこの場を抜け出すチャンスを失ってしまう。
「フン、どこの悪ガキだぁ? 百叩きの上、記憶抹消モンだなこりゃあ」
「以前にもいたのぅ、商業学科にそんな生徒が…」
「かわいそうだけどしょうがないよね。あの子には一生購買部の番をしてもらうわ」

「…僕が見てきましょう」
フランシス先生は席を立ち、その方向へ足を進めた。
窓際に昨日までなかった大きなダンボール箱。多分あの中に…。
「─────!!」
近づいてくる。もはや無言を保つのが精一杯。冷や汗がにじむ。動悸は早鐘のよう。
逃げなくては。しかし既に恐怖で足がすくんで動かない。それどころか。

プシャアアアアアアア……ッ

制御を失った括約筋をこじ開けて、ありったけの尿が噴き出した。
量と勢いから、それが箱の外まで漏れ出ているのは明らかだった。

もう逃げられない。 マラリヤは覚悟を決めた。どうにでもなさい。

628:セイレーン・コースト(3)
07/09/24 13:36:55 +rQ/5bkP
「ここか」
箱の前でフランシス先生は足を止めた。しかし、いきなり箱を取っ払いはせず、
しゃがみ込み、小声で話しかける。
「その探究心は評価するが、程々にしておかないと身を滅ぼすぞ」
「……」
「今回だけは見逃そう。だがおしおきは受けてもらう。その身に刻め」
箱に軽く手を掛け、詠唱を始めた。
「!?(こんな呪文聞いた事ない…私を…どうする気?)」

箱の中が淡い光に照らされた次の瞬間、マラリヤの体に異変が走った。
「っ!! ぅ…ぁぁ…ぁ……ぐ!」
両手で口を押さえ、叫びを必死で堪える。
「よく最初のショックに耐えたな。体の力を抜いて。何も考えるな。じき楽になる」
痛いとか苦しいとか、ありきたりな表現では言い表せない別次元の感覚だった。
全ての内部組織が一旦寸断され、ゴッソリ入れ替え・再接合された様な。
気持ちが悪い。自分の体の在りかも、頭や手足がどう繋がっているかも分からない。

やがて箱の上蓋が開けられた。ニュッと伸びた巨大な手に軽々と掴み上げられ…
いや自分の体が小さくなっているのか…。それを把握するのにも数秒を要した。
どこかへ運ばれている。不快感は大分落ち着いたが、視界がグルグル回って定まらない。

「ニャンと、猫でした」
「猫…ですか」
「思わずキャッと驚くタメゴロー。ナンチテ」
「別に驚きはしませんが(…猫の気配じゃなかったんだけど…?)」
「うわぁ可愛い黒猫ちゃん!ナデナデするのだ!」
「オシッコしてますよ」
「うげ!」

「外へ連れ出してきます」
職員室の扉を出たフランシス先生は、マラリヤを抱き寄せ再び囁きかけた。
「そういう事だ子猫ちゃん。アカデミー創立以来の危機に皆ピリピリしている。
余計な騒ぎを起こさないでくれ。 …それから、今聞いた事は当面内密に頼むぞ」
「ニャー」
「行きたまえ。魔法の効果は数分で切れる。人目のつかない所でジッとしているんだ」
そっと床に下ろし、ジェスチャーで逃げるよう促した。
まだ体が猫の構造に馴染みきっていないが、何とか四つ足で歩く事はできそうだ。
「ニャー…」
振り返ると同時に、扉はパタンと閉じられた。
せめて最後に、助けてくれた礼を言いたかったのに…。ニャーしか言えないけど。
誰もいない夜の校舎の廊下を、マラリヤはヨロヨロと歩き出した。



「あの時…何で先生は私を見逃したんだろう…あんな呪文まで使って」
浮き輪を抱えて、不気味なほど静かな海を漂いながら考える。
答えは出ない。壁に突き当たって考えが先へ進まない。 ずっとそう、もう何度も。
分かった事といえば、あの時以来フランシス先生が、他の先生とは違う存在に
なりつつある、という事くらいか。
「…惚れた? まさか。あんなダジャレ好きのお調子者」
マラリヤは苦笑した。 その時。

ゆらり。
海流とは違う水の揺らぎを足先に感じた。
海面の下に目をやると、ゆっくりと視界を横切る大きな魚の影が。
「…うそ……」
頭の中に鳴り響く「ジョーズのテーマ」。

629:セイレーン・コースト(4)
07/09/24 13:37:41 +rQ/5bkP
「どこへ行ったんだ…魔法石も持たずに」

箒で沖へ出て大分経つが、マラリヤは見つからない。
鏡のように凪いだ海面は陽の光を照り返し、フランシス先生の全身を容赦なく灼く。
これ以上肌を晒し続ければ、日焼けどころではなくなってしまう。



「ジェネレーター出力回復の目処が立つまで、校舎と寮を地上へ降ろす」
これがアカデミー教師陣の結論だった。
綿密な降下地点選定の末、新学期の始まりに期日を合わせ、計画は実行に移された。
湖のほとりに、校舎と、それを囲むように五つの寮が静かに降り立ち、
浮遊島と大地の繋ぎ目が魔力で見る間に塞がれ、まるで昔からそこにあったかのような
景観になってゆく様は、生徒達と周辺住民の度肝を抜いた。
寮を校舎の周辺に密集させたのは、一種の結界。各ジェネレーターの及ぼす魔力が
くまなくアカデミー敷地内を覆うように配置されている。
これでとりあえず今まで通りの安全が確保された。 問題は敷地の外。

「これを使ってみるか」
ロマノフ先生が取り出したのは、ある洞窟から産出される特殊な鉱石だった。
これを精錬加工して、魔力を「溜め込んでおける」宝石状の物体にできる事は
古くから知られていた。封じ込めた魔力に応じて輝きを変える様子は美しい。
悪用の危険。正しい魔力の引き出し方を知らぬ者が扱えば大事故にもなりかねない。
しかしアカデミーは全生徒への魔法石の配布を決めた。
生徒の修練度合いに合わせて、行動範囲と魔力の封入量を制限すれば良いだろう。
あとは各自の自制心次第。

博打に近い新カリキュラムへの移行であったが、意外に生徒達の順応は早く、
むしろ楽しんですらいるようだ。 この半年、大きな事件もなかった。
胸をなで下ろす教師陣ではあったが、外出時の魔法石の携行に関しては
常に厳しく義務付けていた。
魔力を持たない魔術士は、ただの人だからだ。



「…見えた!」
遠くに小さな波しぶきを認めた。 目を凝らす。確かにマラリヤだが、様子が変だ。
慌てている。何かに襲われているような。
「鮫か…? だから言わんこっちゃない!」
箒を加速させつつ、印を結び呪文発動の準備をする。
間に合ってくれよ。

630:セイレーン・コースト(5)
07/09/24 13:38:30 +rQ/5bkP
「助けて…助けて!」

急ごしらえの魔法障壁で何度か鮫の突撃を凌いできたが、もう限界だ。
体力と引き換えの魔力発動だから、消耗も早い。
魔法石を浜辺に置いてきた事を、マラリヤは心から後悔していた。
こんな筈じゃなかった。ちょっと皆を困らせたかっただけなのに。
誰にも気付かれないまま、海の真ん中で鮫に食われて死ぬなんて。
誰でもいい。私に気付いて。私を助けて!誰か!

海面から突き出た鮫の背びれが勢いをつけて接近してくる。
こちらの体力が尽きたのを見計ったか、悠々と真正面から喰らいつく気だ。
ここまでか。 普段は何でもできるイッパシの魔術士のつもりでいたのに、
一歩外へ出れば、何と無力なんだろう。
子猫の姿で職員室を追い出された、あの日以来の敗北感。

フランシス先生…

「…って、人生最後の瞬間に何であんなダジャレ先生が!」
「悪かったね、あんなダジャレ先生で」
「…へ!?」
気が付けば空の上にいた。遥か下では、餌を見失った鮫がウロウロしている。

「間一髪だったな。間に合ってよかった」
「………はぁぁ…」
何てこと。一度ならず二度までも、フランシス先生に助けられるなんて。
正直、嬉しさより先に脱力感が来た。拍子抜けの余り、溜め息をつく。
先に言うべき言葉があるのに、どうしても切り出せない。

「後ろに乗りたまえ。浜へ戻るぞ」
「……怒らないんですか」
「お説教ならアカデミー査問委員会でいくらでもしてやる。覚悟するんだな」
「………」
ダメ。 今ここで先生が怒ってくれなきゃ、また繰り返しだ。
ありがとうも、ごめんなさいも言えないまま、時だけが過ぎ去ってしまう。

マラリヤは思わずフランシス先生の背中に抱きついた。
「先生っ…!」
「うああああああああああっ!!」
「ひっ!?」
絶叫に飛び退く。背中が異様に熱い。改めて見ると、全身が真っ赤だ。
「…日焼けに失敗しましたね」
「ぅぐぐ…半分は君のせいだぞ…!」
海水で絶叫する程の痛み。これはもう火傷に近い。
早く手を施さねば、体中水ぶくれで、まともに寝起きすらできなくなる。

急いでアカデミーへ戻り、ミランダ先生に治療を頼むか? いやそれよりも…。

631:625
07/09/24 14:53:28 hzdgFl0W
今全国大会モードで気付いた事…
ホウキレースの背景で、アカデミー校舎が空を飛んでる。

…見なかった事にしよう。

632:名無しさん@ピンキー
07/09/24 19:14:46 ZqUvqsgl
たぶん試運転なんですよ!
続きwktk

633:名無しさん@ピンキー
07/09/25 10:39:21 iu9M9PJm
マラ様キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!
wktkしながら続きを待ってますよ

634:名無しさん@ピンキー
07/09/28 08:15:52 TLUk8iIu
保守

容量が残り少ないよな‥‥

635:名無しさん@ピンキー
07/09/29 18:42:30 IKi+WrSs
保守。

職人さんがんがれー!

636:名無しさん@ピンキー
07/09/30 08:21:40 Finl0lce
保守

え~と、タイガ×ヤンヤンで良いのなら
近日書いてみます

637:名無しさん@ピンキー
07/09/30 19:01:35 r4AvLj22
>636
激しくwktk
執筆超がんがってください!

638:364
07/10/02 20:51:08 zVLmKO34
大変遅くなりました、364です。
セリオス×シャロンの続きを投下します。
前回のあらすじは>>574->>579を参照です。
今回、無理矢理まがいの描写がありますが、
苦手な方は見ないほうがよろしいかと。
NGワードは【策士の罠は甘い罠】でスルーを。
お待ちどうさまでした、ではどうぞ。

639:策士の罠は甘い罠
07/10/02 20:54:17 zVLmKO34
昨日の今日で、なんで──。
「……そう…セリオスと…」
「?」
─ごめんなさい、クララ。
──まだ本当の事を言えないわ。
心の中で謝り、雑談をしながら教室のドアを開けた。
◆◆◆◆◆
「…セリオス」
二時間目後の小休止、急遽組むことになったセリオスにシャロンは小さく呼ぶ。
交した視線は甘く絡む。
目を反らせないのは何故?
躯の芯が熱い。
「何だ?」
「昨日、貴方は私に大事な事を言っておりませんこと?」
「何の事だ?」
「…っ……それは」
──好きと言って。

「あのさ」
食べるのが専門のユリは、ペアのタイガの肩をつつく。
「何や、今更サボる気か?成績に響くで」
「ちっがーうって!!ラスクとヤンヤンは何で休みなの?」
「何やお前、まだ知らんのか?最近出回ってる、違法魔術書の副作用で出席停止らしいで。そのおかげで、ミランダ先生が保健室に帰れないそうや」
「副作用如きで休むの?」
「俺は良ぅ知らんが、おどろおどろしいって話や」
ユリの頭上で、ラスクとヤンヤンの身体から、タコの足がにょきりと生えていた。
うねうねとうねりながら、ユリの脚を絡め、宙ぶらりにさせる。
「…………ぎゃぼー」
すぐに頭を横に振り、今日はタコを食べないと誓った。
「まあ…あくまでも噂や、ウ・ワ・サ」
「なんだー…………お」
ユリは食材の蓮根を手に取り、穴から周囲を見回していた。
「ちゃらららっちゃちゃー、ス〇スケスコープ~!最近のクララは彼が出来たから幸せそう」
「ド〇えもんからネタを拝借すんな」
「さーって、と。何か楽しい事、無いかなぁ…」
何組かのテーブルを見回ってから、シャロンとセリオスのペアで止まる。
「お?」
特にシャロンの首筋に釘付け。
ユリの視力はクララとカイルの逆を行く。
「今度は何や?」
蓮根望遠鏡が動かないのを不審に思ったタイガは、スコープの前を手で遮る。
「ねぇ…シャロンが…」
「?…お嬢がどうしたんや」
「…首……大きい蚊に射されてた」
「ハァ?」


そこへ、雑学専門のリディアが腕にエプロンをかけてやってきた。
「はい、皆さん静かに。これからグラタンを作りますけど、次の試験に出しますから、しっかり覚えてね」
リディアが杖で各ペアに食材を配る。
終わると、中央のテーブルに戻り、手を叩く。
「その前に。作業の説明をしたいから、前に集まってね」
リディアを中心に生徒が集まる。

640:策士の罠は甘い罠
07/10/02 20:55:33 zVLmKO34
◆◆◆◆◆

───ズキン。
「!」
急に下腹部の痛みが走ったかと思えば、シャロンは熱を感じる。
何処のテーブルもコンロやオーブンは使っていないのに、躯に熱がまとわりつく。
眩暈がし、焦点が定まらず、脚が揺れる。
何故?
病に倒れる動機や理由はないのに。

─ドクン
また下腹部が痛む。
生理は二週間前に終わったのに、その兆候に似た痛みを響かせるこれは何だろうか。

───ドクンッ!
「あっ」
膝がガクンと落ち、床に受け止められた。
鈍い衝撃が調理室に響く。
「どうしたの、シャロンちゃん?顔がトマトみたいに赤いよ」
隣のテーブルにいたアロエが心配そうに此方を見る。
立ち上がろうにも、立てない。
情けないことに、腰が抜けた。
「…な、何でもありま」
「どうした?」
セリオスが戻り、シャロンの赤い顔を覗きこむ。
「シャロンさん、どうしたの?」
なかなか来ないシャロンにリディアが駆け寄り、親友の異常を察知したクララが青ざめている。
「っう……立て‥ない」
他の生徒も心配のようだ。
タイガやユリ、クラスメートがが大丈夫かと口々にする。
「失礼…」
セリオスの手がシャロンの前髪に滑り込み、額に触れる。
「んっ」
彼女は身を小さくたじろぎ、自分の躯を抱き締める。
痛みと熱が続く。
直ぐに彼の手は熱を指で感じる。
差し込んだ手を抜き、不味いなと呟くのは銀髪の青年。
「彼女は高熱で、授業の続行は無理です」
セリオスが淀みなく判断した。
「先生!私、シャロンちゃ…シャロンさんを保健し」
なら私がと手を上げたクララを、セリオスが手で制す。
「いや、僕が行こう」
「セリオスさん、いいの?」
リディアの問掛けに、セリオスは二つ返事で了解した。
「シャロン、保健室に行くぞ」
声をかけてから、そっと彼女を横抱きにして、調理室を出た。

「…………見た?」
「…ばっちりな」

641:策士の罠は甘い罠
07/10/02 20:57:05 zVLmKO34
◆◆◆◆◆
ふわふわした浮遊感。
心地好いグリーンの香。
こんなこと、前にもあった気がする。
小さい頃、書斎から父の手で部屋に戻された時のことだっただろうか…?
それとも、別の時間で──。

シャロンが目覚めると、天井の色が目に飛込む。
冷たく、汚れを知らない白。
「…ここは…」
「保健室だ」
枕元でセリオスがタオルを絞る。
「…セリオス………」
「高熱でうなされていたよ」
「‥授業に出なくて…よろしいの…?」
「看病する人間は‥いた方がいいだろう」
セリオスがちらりと投げた視線の先─校医の机があるのだが─いつもいる陽気な人がいない。
多分、ヤンヤンとラスクの問診だろう。
魔術書の被害者達は、当分治療目的で出席出来ない。
不可能の原因を知るのは、ごく僅か。
シャロンは知る由もない。
額に心地好い冷たさが舞い降りた。
「…っは」
あえぎに似た呼吸をし、潤んだ瞳で、セリオスを視界に捕える。
「私……本当に、倒れましたの?」
「ああ、クララが心配していた」
シャロンの頬に冷たい掌が触れる。
撫でられ、細い指が赤いラインをなぞる。
「シャロン」
静かな部屋に患者の吐息が小さく木霊す。
「風邪は僕にうつすことだ」
布団を少し捲り、胸元で緩んだリボンを制服の襟から引き抜く。
「な、何をしていますの…?」
釦をはずし、首元を寛げる。
露になった白い首に彼が近付く。
「ひゃ!…あっ…ぅう……セ…リ‥」
「シャロン」
舌が耳朶を撫で、奥を丁重に味わう。
「ああっ…だめっ…セリオ…スぅ」
耳にかじりついた後、軽く口付ける。
「授業より、君が心配だ」
「っ…恥ずかしい台詞は‥‥禁止ですわ‥っ」
「本当は嬉しいのだろ?」
「か…勘違いしないでくださる!」
その瞳は彼女の心中を見透かし、彼女の制服に手を掛ける。
「あっ…」
左右に開かれ、ブラウスを引き千切る。
真珠色の釦が四方八方に飛び去り、清楚な白いブラジャーが目に飛込む。
「やめてっ」
片腕で白をかばおうとしたが、その腕はセリオスのに妨げられた。
「僕は君が苦しそうだったから、ブラウスを解いたまでだ」
「でも、これはないでしょう!?」
空いている手でブランケットをたぐりよせようとシャロン。
またしても、セリオスが妨げる。
「シャロン……身体がうずくことはないか?」
セリオスの手がシャロンの頬に手を触れた瞬間、脊髄の神経にきつい衝撃が伝わり、躯が撥ねる。
───ドクン
「ああああっ!…やっ…っ…ああ…あぁ、ダメェ!」

642:策士の罠は甘い罠
07/10/02 20:58:18 zVLmKO34
すっかり忘れてた痛みがぶり返す。
手を払い、身を堅くするが、男の力は強い。
セリオスは払われた手で両手を束ねた。
慣れたような手付きで、シャロンの両手首にリボンが巻き付けられ、ベットの手摺に結ばれた。
「は、離しなさ‥いやぁっ!」
セリオスはブラジャーのフロントホックを意図も容易くはずすと、締め付けがなくなったからだろう
、胸が外気に晒された。
「ん‥っ」
するりと下る手の先は小振りの双丘の頂、乳房と言うべきか迷う箇所にぶつかる。
「ぁん…」
「胸の有無は問わない。ただ、感じさえすればいい」
縛られた手でシーツを握り締め、彼からの快楽(けらく)を受け止める。
「セリ…オ…ス、ぅ…」
「僕を感じればいい」
片方の乳首を抓み、指の腹で房を圧迫する。
「ああっ‥は、…ぅぅ…っ」
「僕が与える痛みに敏感になればそれでいい」
そのまま、セリオスは小豆サイズの飾りを口に含み、舌でざらざらと拭く。
「やぁん!…あっ…ゃは、‥‥んぅ」
そのまま、乳房をも含む。
一体どこまでが胸で、どこまでが何でもない皮膚なのか、線引きが曖昧な白の裸体を味わう。
乳房を揉みしだき、中央に寄せる。
寄せた谷間に湿った水。
「ひゃぅっ…う…ぁ」
「こちらはどうなんだ?」
スカートが捲られ、ストッキングに守られた白のパンティが姿を現す。
布ごしに指が宛てがわれる。
これはセリオスの指。

セリオスはベットから離れ、机のスタンドから、鋏を抜いた。
ベットに戻って、ストッキングを摘み、鋏を開く。
「動かないでほしい。君の柔肌を傷付けることはしたくないんだ」
「ちょ…っ…何を!?…セリオス?!いやぁ!」
狙いは秘部。
「静かにして」
チョキン。
切り込みを入れたストッキングに大きな穴が空き、指で空間を拡げる。
「やめてぇ!」
カットより、秘部の周りを円状に開く。
「ふぅん…もう少し拡げるべきかな?」
セリオスが握る鋏はパンティのクロッチを挟んだ。
「‥‥‥それにしても‥妙な匂いがするな」
「ああ‥やめて…セリオス……わたく…し…嫌ぁ‥‥‥やめて」
裁断が終わり、セリオスの指はラビアに触れる。
鮮やかな桃色は膨らみ、ぱっくりと花開く。
「中はどうなっているんだ…?」
突如、セリオスがベットに乗り上がり、ラビアに唇を寄せる。
「あ、駄目…そこは!」
──汚いのに。
そして、丁寧に舌で舐め上げていく。
拒否は無視され、。
時々、彼の吐息がかかり、シャロンはゾクゾクと震えあがる。
「いやあああっ!あああんっ!」

643:策士の罠は甘い罠
07/10/02 21:03:44 zVLmKO34
「ふぅ…ん」
顔を離した彼は、するりと指を挿入し、受け入れられる。
セリオスの指は呑み込まれていった。
「ああん…っ!」
「何だ…これは?ザラザラしているな‥‥」
擦られた壁から感覚が伝わり、シャロンの背中は僅かに浮く。
「言わな…ふぁ…っ‥‥セリオ‥スっ!」
「──僕に委ねて。身も、心も」
詠うように、囁くように、彼はそう呟いた。
その反対で、指の動作は激しくなり、スパークする。
一瞬の白から解き放たれると、シャロンの唇にそっとキスしたセリオスは、彼女を縛りつけていたリ
ボンをほどき、紅くなった痕に舌を這わせる。
「んっ…」
「シャロン…」
痕またキスをして、うわ言のように呼び、手首を労る。
彼女は虚ろで熱っぽい眼差しで彼を見ていた。
「─君が欲しい」
否定する理由なんて無い。
シャロンはコクリと頷き、シーツを握る。
「セリ…オ…ス…………好き」
ふわりと、唇と瞼にキスが降りる。
「痛いときには、無理をしないでほしい」
スラックスのチャックを下ろす。
「セリオス…わた…く……し」
「ああ…」
はち切れんばかりのペニスが現れ、シャロンのラビアに挿し込んだ。
「あああああああっん!」
嬌声が甘く響き、二人とも苦しそうに表情が歪む。
シャロンはまだ知らぬ行為を受け入れる痛みで、セリオスは喰千切られそうな締め付けで、快楽に身を焦がしていく。
彼のが彼女の行き止まりに達し、先端が彼女の内側と何度か擦れる。
「やあああん!」
「…っは!……シャロン…痛くないか…?」
今にもかすれそうな声色でセリオスは気遣う。
荒れた吐息と別の体温。
彼よりもシャロンはもっと辛い立場にある。
「…んっ…へい、き‥です‥わ…っ」
口では気丈に振る舞うが、やはり痛むのだろう。
白い波につかまり、堪えるシャロンは、セリオスにとって愛しく見えた。
きつく握った拳をほどき、自分の手に重ねる。
「……シャロン…もう少しの辛抱だ」
彼の中で熱情が混みあがる。
どうしてだろう。
深くくちづけながら、それを沈めていく。
舌を絡め、指を絡め、蜜を絡める。
くぐもった音が鼻から抜け、はみ出しそうな呼吸は一切漏らさない。
否、漏らさせない。
彼のは今にも白濁色を解き放ちそうなくらい、限界のボーダーを越える。
「あああああああっん!はぁ!…セ‥セリッ!」
「      」
交じり合う舌が離れると、セリオスはシャロンの耳元に寄り、心の奥底にずっとしまっておいた秘やかな決まり文句を囁く。
「いやあああああああんっ!」
大きくグラインドしたのを最後に、シャロンの意識は全ての神経が切断される。
シャロンはぐったりし、目を閉じている。
蜜壷から引き抜き、ティッシュで白濁を丁寧に拭き取った。
それから、彼女の口唇を重ね、瞼、頬に口付け、彼女の薬指を一舐めし、掌にキスを落とす。
その場を伝い、首を強く口付け、淡い花弁を清めた。
ベットが朱で汚れる事は無かった。

644:策士の罠は甘い罠
07/10/02 21:05:22 zVLmKO34

◆◆◆◆◆


「…グリルパルツァーの言葉を借りるようだけれど、君の唇や首だけでなく、それ以外に口付けた僕は……君に酔いしれているかもしれない」
誰に言うわけでもなく、ただの独り言をつぶやく。
「全く、君はいけない…知っていたかい?僕は欲しいものは何が何でも、手に入れるのさ…なのに、君は…シャロンは……この僕を本気で狂わせたのだから」
遠くの教室では、電撃の落下音が轟く。
また別の教室では、笑いが聞こえる。
セリオスは自嘲的に嗤い、一息置く。
「本を仕掛けたのは僕だ。こうすることでしか、僕は君を縛ることが出来ない」
「君が術を使う前に止め、送った後、君に異変があった」
校舎の廊下は静かで、まだ授業は終わらない。
「魔術を無理矢理止めたせいで、君は魔力に取り付かれていた」
時が止まればいい。
誰にも邪魔をされることなく、懺悔を告白したい。
この胸に隠していた情欲の訳を、何もかも打ち明けたい。
「なのに、僕は────────錯乱した君を奪った」
彼のために、少しの時間で良いから、止めたままで。
「これは許されることではない。しかし、錯乱した君の同意を得て事に及んだ。迂闊だった」
いろいろな彼女の表情がフラッシュバックする。
「君には申し訳ないと思っている…すまない。僕の本能を止められなかったのだから。君を欲した僕がいけないのだから」
怒った顔、小さく泣きじゃくる顔、しょんぼりした顔───そして、笑った顔。
「しかし、これだけは分かってもらいたい」
シャロンの金色の髪を梳き、一房掴んで、口付けた。
「僕はありのままの君を愛している。これだけは、偽りの無い真実だ」

◆◆◆◆◆

唇の上なら愛情のキス。
閉じた瞼の上なら憧憬のキス。
掌の上なら懇願のキス。
腕と首なら欲望のキス。
さてそのほかは、みな狂気の沙汰。
【フランツ・グリルパルツァーより一部抜粋】

◆◆◆◆◆

長い夢を見ていた。
裕福な家庭に生まれ、父と母に愛された幼少や、一人で家を飛び出した日、アカデミーの入学式をセピア色で眺めていた。
エリック・サティのジュ・トゥ・ヴをピアノで聞きながら、シャロンという一人の伝記映画を見ている様だった。
フィルムは終盤に差し掛かり、セピアのシャロンは不服そうにしていたが、やがて、優しい笑みを浮かべた。
彼女の目線の先には、同級生のセリオスがいて、彼は手を差し延べていた。
「セリオス・・・」
もう一人のシャロンはその手に、自分の手を重ねた。

◆◆◆◆◆

645:策士の罠は甘い罠
07/10/02 21:06:10 zVLmKO34
「あ・・・・・・」
気が付くと、シャロンは自室の天井をまず見た。
疑問を問いただすために、少し前の出来事を反芻し始めた。
やがて、シャロンは真っ赤になり、記憶を消そうと躍起になる。
「お目覚めかい?」
真横で声がした。
振り向くと、ワイシャツだけのセリオスが横になっていた。
「!!!ちょっ!?」
しい、とセリオスが人差し指を口の前に一本伸ばし、遮る。
「静かに」
しかし、女子の部屋に男のセリオスが居るのは、寮の風紀問題に関わる。
シャロンは飛び上がり、ベッドを抜け出そうとする。
「!」
そこで、自分の躯は何も纏っていないと、思い知らされた。
一瞬の隙を見せたのが間違い、逆に手を捕まれる。
その手はいささか強く、彼女を引き戻し、シャロンの躯を背後から抱きしめ、項(うなじ)に口付けた。
「愛している───シャロン」

耳元で囁いた言葉は心からの愛情と熱情を込めて。
またも、ヒートアップした彼女は毛布をかぶろうと、セリオスと揉みくちゃになりながら、彼の愛撫を身体中に受けるのだった。

End

646:364
07/10/02 21:10:26 zVLmKO34
これにて、おしまいです。
>>636や他のSSにwktkしながら、今日は寝ます。
拙い話にお付き合い頂き、ありがとうございました。

647:名無しさん@ピンキー
07/10/02 22:54:49 PjwcWlJR
なんというラブラブ……!
そのうちクララ達とWデートなんかするのでしょうか。あちらは清い交際かもしれませんが。

セリオスの言動が素晴らしいです。俺には無理ぽ……。
おつかれさまでした。

(; ・∀)っ [GJ]

648:名無しさん@ピンキー
07/10/03 01:50:21 WLNV5dC/
キャラのらしい雰囲気が良く出てて、綺麗にまとまってる作品ですね。
GJGJ。

649:636
07/10/03 01:57:01 E4pnF+2D
>>646
GJっス
なんという高レベルな作品、恐れ入ります


いきなりレベルが高い作品がおかれて緊張w
しかし、一応アイデアはもうできてるので
時間の空く今週末あたりに手を付けてみます

650:名無しさん@ピンキー
07/10/05 21:45:53 DTpYRLh0
タイガどらま待ちage

651:名無しさん@ピンキー
07/10/06 20:30:55 X9S+8ZTb BE:270477825-2BP(1)
>>650
アッー姫?

652:名無しさん@ピンキー
07/10/08 18:08:47 2+QIZeGS
今頃みんなサンクリかな……
雨の中QMA男性向け本探すくらいなら
俺はこのスレの続きを待つぜ!

653:名無しさん@ピンキー
07/10/08 19:15:14 /2F2pp7j
世間様は休みでも、こっちはバリバリ仕事だぜorz

よって俺もじっくりと各作品の続きを待つぜ

654:636
07/10/08 19:18:13 ku06XD/4
すいません、手がけるつもりが仕事が入ってしまい
遅れそうです、本当にすいません;

655:452
07/10/08 20:40:09 C4eJkwOE
今書いてる物が続き詰まっちゃった…見事なまでに。
こういう時職人さんたちはいつもどうしているんでしょうか?

とりあえず一応別のネタも模索しています。頑張ります。
皆様も頑張ってください。

656:名無しさん@ピンキー
07/10/08 21:17:52 X0N8zJoz
未来で(新作と続きを)待ってるぜ

【続】
セイレーン・コースト(>>624->>630)
a boundary line(>>597)
アロエカイルシャロン
(>>528 >>530 >>583)
【以降投下】
タイガ×ヤンヤン
452のおニュー

657:保守がてら突発ネタ「ラスクのヨーグルトソー(ry」
07/10/10 02:19:04 ha7oItAH
本日最後の授業(男子は体育、女子は保険(原形を留めないほどの骨折の応急手当))が終わり、放課後。
「ラスク君、喉渇いてない?ジュースあるわよ」
「あ、マラリヤさん。むぅ……」
「なによ、その疑いの目は」
なにしろマラリヤには前科があった。
彼女からもらった物(たぶん魔法薬の類)によりある者は性転換してしまったが元が元だけに気づいてもらえないまま生活することになったりまたある者は乳房が肥大したがアイデンティティーがなくなったと言われたために半月ほどアカデミーに来なくなったりしたのだ。
ラスクが疑ってかかるのも無理はない。
「だって今までに…」
「今度のは大丈夫よ!!確かに量が多いと生きとし生けるモノ全てを性欲の対象としてしまう危険性を孕んだ媚薬だけど……、あ!!」
「そんなのいらないよ―!!」
「行っちゃった……。また失敗ね」
変な事を口走ってしまった。コップに一杯じゃひとりの人間に恋心を抱くようになるのが限界なのに…
「ふふ、恋ぐらい薬に頼っちゃ駄目ってことね…」


「うーん、初々しいわねぇ」
「アメリア先生。双眼鏡覗いてなにやってるんですか?」
「ば、バードウォッチングを…」

なんかスマン

658:名無しさん@ピンキー
07/10/10 06:11:45 9vCrQa8S
>657
>またある者は乳房が肥大したがアイデンティティーがなくなったと言われたために半月ほどアカデミーに来なくなったりしたのだ。

くそう、朝から吹いたwww
保守ネタGJだぜb

659:名無しさん@ピンキー
07/10/10 22:06:40 o3apfGeH
ルキア誕生日乙

660:308
07/10/11 23:50:37 Fac+PM3b
 色々あって筆が遅くなってます。本当にごめんなさいorz

二週間以内にはうpできれば・・・と思ってます

661:名無しさん@ピンキー
07/10/12 01:00:52 zcVSEGWn
のんびり職人様のペースでやっとくれ
待つ方はwktkしつつ保守しとくからさ

662:名無しさん@ピンキー
07/10/13 12:52:58 hCWX7xpt
レオユリマダー?

663:いつぞやの続き セリオス「ふむ、味のわかる男(ry」
07/10/14 13:08:12 Bckn+vny
すっかり日も暮れ、皆は寮での自由時間となっているころ。
明日のトーナメント(ガンダムオンリーアニメ&ゲーム杯)の追い込みをしているラスクの部屋にて。

ノックの音。
「あれ、誰かなぁ?今開けるよー」
マラリヤだった。
「ラスク君、今日はスープ作ってみたの」
「ドーピングコンソメスープ!?」
マラリヤがいきなり上半身だけムキムキになったり、ありあまるパワーで人ひとりをねじ伏せたり(例によってセリオスを)するのを容易に想像できたのはおかしいやら恐ろしいやら……
「私だって薬以外のモノを作る事だってあるわ。失礼ね」
「あうう、ごめんなさい」
「まあいいわ。飲んでみて」
「う、うん」
ラスクはマラリヤから渡されたマグカップのとろりとした液体を口に含んだ。
香辛料のスパイシーな刺激とそれを打ち消すような強烈な甘さが口の中に広がった。
ん?甘さ?
「なにこれ!すごく甘いよ!?」
「隠し味にチョコレートを入れてみたのよ。ラスク君好きでしょうチョコレート」
「入れ過ぎだよこれは」

その後、マラリヤはカイルに料理のコーチを頼んだが、アカデミー内でふたりの関係が噂され、マラリヤの言う『目標』からかなり遠ざかったという。

ごめんなさい。

664:636
07/10/14 19:23:21 wbpV+Hug
仕事がようやく終わりました
今夜中に貼ります
一応言いますが今回もエロ無しの純粋物になるかもです
それで良ければ貼ります

665:名無しさん@ピンキー
07/10/14 19:29:56 Bckn+vny
>>664
おねがいします。
まっていますから。


さっきまで過去のSS読み返していました。ラスク君人気無いのか……あうう。

666:名無しさん@ピンキー
07/10/14 23:07:50 HkOm/J1h
>>664
バッチコォーイ、カモォォォォン!

667:636
07/10/14 23:16:35 wbpV+Hug
では、これからやっていきます
タイトルは【タイガ×ヤンヤン】
相変わらず題名はショボです;
そして話の流れとして、他キャラのカップルを勝手に書いてます
一応COM名にして配慮はしてまいますけど、駄目な方はNGでスルーしてください

では、やってみます

668:タイガ×ヤンヤン
07/10/14 23:32:22 wbpV+Hug
「はい、今日はここまでー!来週は試験ですからきちんと勉強してきてくださいねー」
今日の最後の授業が終わり皆話しながら帰り支度を始めている
その中に1人かなり疲れてる女子生徒がいた彼女の名前はヤンヤン
彼女は別に目的も無く麻雀大会に向かってる途中なぜかこのマジックアカデミーに入学する羽目になってしまったのだ
「(う~、私普通に授業受けてるけど本当は麻雀大会に出るはずだったのにこれで良いアルか?)」
「(賢者になれば儲かるって聞いてここに居るアルが・・・・勉強は難しいアル)」
少女は机にへばりながらそんな事を考えていた
「・・・・まぁ、難しい事は考えない方が良いアルね」
「それより、誰かと一緒に帰るとするアル」
「おーい、ヒルダ一緒に帰ろうアル!」
ヤンヤンはヒルダという名の赤髪の女子生徒に声をかける
「ごっめーん、ヤンヤン今日は用事があるから早く帰らなきゃいけないんだ、じゃあね」
そう言い去っていくヒルダを見送りながらヤンヤンは心の中で
「(ふん、なにが用事アルか!どうせ、ルッツと一緒に帰るくせに、ムキー!!)」
ヒルダという名の女子生徒とルッツと言う名の男子生徒が付き合ってる事は校内では有名だった
「仕方ない・・・・・1人で帰るアル・・・・・」
そう言いヤンヤンは1人寂しく教室を後にした


669:タイガ×ヤンヤン 2
07/10/14 23:55:35 wbpV+Hug
ヤンヤンが外に出るとまだ青い空がまぶしく光っていた
「はぁ・・・・部屋に戻って麻雀の練習でもするアルか・・・・」
そういい寮に向かってると途中のベンチに1人の人影を見つける
「む・・・・あれは・・・・・タイガあるか?」
ヤンヤンの目線の先にはベンチにオモシロク無さそうに座るタイガと言う名の男子生徒が居た
「ムフフ・・・・後ろから脅かしてやるアル」
そう言いタイガに気づかれぬようにコッソリと後ろに近づいた
「まったく、どいつもこいつもイチャつきやがって、うっとうしいのぅ!」
そう言いながらタイガは周りでカップルで帰ってる生徒たちにガンを付け始める
「何や!?何見てんねんボケ!!野郎1人だけで文句でもあるんかい?」
そう言いイチャモンを付け始め近くに来るカップルを追い払っていったのだ
「タイガ、お前そんなことして楽しいアルか?」
後ろから声がしてタイガが振り返るとそこにはヤンヤンが立っていた
「な、何や!?ヤンヤンやないか、ビビって損したわ」
「なんやとは何アルか!!私じゃいけないアルか!?」
「そうじゃないわ、けどな・・・・お前じゃな・・・・・」
「言いたい事ははっきり言うアル」
「俺は彼女が欲しいんや!、けど良い女が居ないし、何より皆付き合ってやがるから、チャンスがないんや!」
「くだらないアル・・・・・」
「な、なんやと!?
タイガはベンチから腰を浮かせてヤンヤンに近づいた

670:タイガ×ヤンヤン 3
07/10/15 00:06:35 8JcyOTG3
「くだらないとはどういうことや?」
「お前そんな事して自分が寂しくないアルか?」
ヤンヤンは珍しく真面目な表情でタイガを見つめ
「へ、別にさみしくなんか無いわ!2輪乗りはロンリードライバーが最高なんや!」
「お前・・・かわいそうな奴アル・・・・・!閃いたアル!!」
ヤンヤンは何かを閃きタイガに抱きつき
「今日から私と付き合うアル!そうすればお互い幸せアル!」
抱きついてきたヤンヤンを離し
「お前、ムチャいうなや俺にだって選択権は・・・」
そう言い終える前にヤンヤンは
「じゃあ明日は休みだしデートするアル!じゃあ、10時に校門前アル!」
そう言うとあっという間に走り去っていってしまった
「何やねん・・・・あいつ・・・・・俺なんでこんな目にあわなあかんねん・・・・」
ぶつぶつ言いながらタイガも自分の寮に向け帰っていった

671:タイガ×ヤンヤン 4
07/10/15 00:21:42 8JcyOTG3
「(まったく・・・・あいつどういうつもりや?)」
「(私と付き合うアル!・・・・なんでやねん!!)」
タイガはベットに横になりながら考えていた
「(とりあえず、俺も暇やし行くだけ行ってやるか・・・・)」
そして翌朝
10時になった校門前
「あちゃー!遅れたアルー!」
ヤンヤンがダッシュで約束の場所に来て
「ごめんアル、待ったアルか?」
息を切らせながらも約束の場所で待っていたタイガにそう言い
「待ったアルか?ってお前言いだしっぺが10分遅刻ってどういうことや!?」
「タハハ・・・・時計が止まってたアル、だから寝坊したアル」
「お前・・・・はぁ、今日1日お前と付き合わなくちゃいけないと思うと悲しくなってくるわ・・・・」
そうタイガはつぶやくがそんなタイガに目もくれずヤンヤンは1人はしゃいでた
「さ、映画でも見に行くアル今流行の『世界の中心で×を叫ぶ』でも見に行くアル!」
「ちょっ、待て、俺の話を聞・・・」
言い終える前にヤンヤンは1人で楽しそうに走っていき
「まったく・・・・あいつホウキで行けば良いのに・・・・あ、そういやあいつホウキ駄目やったんや」
「授業中何回も落ちかけてたしな・・・・・まったく仕方ないやっちゃ」
タイガを振り回していることを自覚せずにヤンヤンは
「早くするアル!!映画が始まるアル!」
そう言いタイガのてをひっぱり映画館に向け走り出し
タイガは手をひっぱられながら
「(こんな事になるんやったら1人寂しく単車のカタログでも見てたほうが良かったわな・・・・)」
タイガはそんな事を思いながらヤンヤンにてをひっぱられる形で走っていくのであった

672:タイガ×ヤンヤン 5
07/10/15 00:50:04 8JcyOTG3
ヤンヤンに無理やり連れられる形で映画館に到着したタイガ
早速席に座るが
「(まったく・・・・なんで俺がおごらなきゃいけないんんやろ・・・・)」
タイガが落ち込んでいるのを知れず横のヤンヤンは1人はしゃいでおり
「早く始まらないアルか?楽しみアル~!」
「(うっとうしいわ・・・・)」
そして映画は始まった内容は今流行の純愛もので
ヤンヤンは食い入って見てるが、タイガは
「(何やねん・・・・この映画オモロ無いわ・・・・・)」
そうして映画が終わり、ヤンヤンは目に涙を浮かべながら
「ううう・・・・・良い話アル・・・・泣けるアル・・・・」
ヤンヤンは泣いているがタイガは面白く無さそうに
「(あの映画どこが泣けるんや?)」
「まぁ、泣くのはその辺にして今日はもう帰ろうや、」
「えぇ!?、まだ昼前アル!」
そう言いヤンヤンはまた1人で走り
「あそこに美味そうなイタ飯屋があるから行くアル!」
そう言いタイガの手を引っ張っていき
思わずタイガは小さい声で
「・・・・・飯まで食うんやな」
しかしヤンヤンの耳には届かず、イタ飯屋の前まで来たが財布の中身を確認すると
「(しまった・・・もう金が無いやんか)」
「・・・・・なぁ、ヤンヤンちと公園行かないか?マジな話があるんや」
タイガが珍しくまじめな顔をしてるのでヤンヤンもはしゃぐのをやめ
「・・・・・良いアル」
「そうか・・・・じゃあ行くで」
「・・・タイガ?何で私の手を引っ張るアル?」
「今度は俺が先行く番や!、黙ってついて来いや」
そうして今度はタイガがヤンヤンの手をひっぱりながら公園に向け歩いていった

673:タイガ×ヤンヤン (LAST)
07/10/15 01:07:07 8JcyOTG3
2人が公園に着いたときすでに空は紅く染まっていた
タイガはヤンヤンをベンチに座らせると話をし始めた
「・・・・・お前、今日楽しかったか?」
「楽しかったアル、タイガありがとうアル」
ヤンヤンは笑ってみせる
「そうか・・・・・なぁ、お前俺とホンマに付き合う気あるか?」
そうタイガは聞いた
「何でそんな事聞くアル?」
「いやな・・・・お前は俺におごらせるだけ奢らせてあとはオサラバって考え・・・・」
そう言いかけるとヤンヤンは掠れた声で
「うっ・・・・私そんな汚い事・・・考えないアル・・・・貧しいけど汚い人間にはなるなって父上や母上も言ってたアル」
「ヒッ・・・だからそんなこと無いアル・・・・」
ヤンヤンは泣き出してしまい、タイガは慌てて
「わ、悪かった冗談や冗談そやな、俺たちは付き合ってるからな」
「な、泣くなってほら元気出せや」
そう言いタイガはヤンヤンを抱きしめ
「なぁ、ヤンヤン俺みたいな奴でもホンマにエェんか?」
「勿論アル告白したのは私アル」
「そうか、じゃあ付き合うならキスせんとな」
タイガは急にそんな事を言い出し
「な、キスするアルか!?」
「あたりまえやないか、付き合うならキスはするやろ!」
「で、でも私キスなんてした事無いアル・・・・恥ずかしいアル」
そう言いヤンヤンは頬を紅くして
「そ、そうアル私が目をつぶるアルそのうちにキスするアル!」
そう言いヤンヤンは目を閉じタイガを待ち
「俺も始めてやけど・・・・いくで」
そう言いヤンヤンの唇に自らの唇を重ね口付けをして
「これでお前は俺の女やからな、これからもヨロシク頼むで?」
そうヤンヤンに言いヤンヤンも
「勿論アルこれでタイガも私の男アルヨロシク頼むアルネ」
「あぁ、解ってるって、さ、ぼちぼち帰るでそろそろ暗くなって来たやろ」
「早く帰らないと先生に叱られるで」
そう言いヤンヤンの手をとり
「さ、急ぐいで帰るで!ヤンヤン」
「解ったアル!タイガ急いで帰るアル!」
そうして2人は手をしっかりとはなれないように握りながら
夕焼けの中を走りながら帰路についていった
    ~終~

674:636
07/10/15 01:08:29 8JcyOTG3
以上です
スイマセン、何かむちゃくちゃな仕上がりで^^;
仕事上がりでイマイチでした
こんな作品でよければ楽しんでください
では・・・・

675:マラリヤスレ7-490
07/10/15 03:55:15 cYoE3y48
GJなSSを有難う! うまく言えないけど、
ヤンヤンはシャロンと違う不器用可愛さがあって好きさ!
その辺が凄くいい感じで書けてると思ったさ!

俺も頑張って完結させるさ。

676:名無しさん@ピンキー
07/10/15 05:02:57 92T9yWZR
>>667
あえて苦言を呈するなら、ヤンヤンの言葉尻は「アル」だけじゃないよ。
「ヨロシ」とか「ヨー」とか、使える所で積極的に組み込んでいこう。
公式(ファンブック)のセリフ集を参考にするといいかも。

677:名無しさん@ピンキー
07/10/15 10:48:52 8aYYszNT
和みと純愛と新世界をありがとう!GJ!!!

678:名無しさん@ピンキー
07/10/18 08:20:23 guqaQmH1
hosyu

職人さんがんがれー!

679:636
07/10/19 03:52:52 53JUewh5
>>676
スイマセン、やはり変でしたか
ご指摘感謝します、次の作品を制作するときは気をつけます
しばらくは他の職人さんの作品を参考にさせて頂きます
>>677
こんな物で良ければ、ありがとうございます



680:名無しさん@ピンキー
07/10/20 16:57:19 nUkcS+TQ
保守

.....がてら、お土産を置いてく
URLリンク(neko-loader.net)
【あふぉのこ】をローマ字で
gdgdでごめん、夜中のおやつにつまんでくれ

681:名無しさん@ピンキー
07/10/21 00:39:36 6Vxr0TD0
>>680
GJ!

682:名無しさん@ピンキー
07/10/21 01:07:26 p98WYoB1
>>680
携帯からじゃ見えねえorz

683:名無しさん@ピンキー
07/10/21 02:15:02 89A/NfTI
今更だが、
>>287の続きを今でも待ってたり。


684:名無しさん@ピンキー
07/10/21 05:17:30 6x1G0P6X
ラスクとアロエでユウの筆卸しをするという電波を、寝起きから受信した件について

685:680
07/10/21 06:46:19 MTzwHH4v
>>682
携帯ver
URLリンク(c-line1470.b.to)

両方とも、10/27に消します
保管庫に入れないで下さい

686:保守ネタ「彼女と彼の……」
07/10/21 17:55:49 biSceXyN
コンコンコン
部屋のドアがノック

687:名無しさん@ピンキー
07/10/21 18:00:23 biSceXyN
うわぁぁぁぁぁ
送信押してしまった…orz



自宅に戻ったら改めてPCでうちなおしします。

本当にゴメンなさい

688:名無しさん@ピンキー
07/10/21 19:13:54 tPf4zE/4
>>686-687
大儀w


689:名無しさん@ピンキー
07/10/21 21:16:09 hdqcQKpg
>>686-687
どんまい

690:686
07/10/21 23:47:22 okuDzcwy
と言う訳で仕切り直します(笑)
微妙に変わっているのは内緒ですorz


カリカリカリ・・・・部屋に響くのは鉛筆を走らせている音だけ。
そして、何故か隣には・・・青髪の少女の姿が。
「なぁ・・・ユリ」
「何??サンダース」
「なぜ故に我輩の隣にいるのだ??」
「何故って・・・隣にいちゃダメ??」
「むうう・・・」

最初はユリを無視していたサンダースだが、突然鉛筆の音が止まった。
バンッ!!
「ユリ!」
「今度は何?」
「部屋に戻れ」
「私はサンダースの隣にいたいの」
「勉強の邪魔だ」
「なんで勉強の邪魔なの?」
「邪魔なものは邪魔なんだ」
「私はサンダースのことが好きだから隣にいたいのっ!それだけなのになんで邪魔なの??」
「・・・」
ガタッ
ユリは立ち上がるとじりじりとサンダースに迫ってきた。
(う・・・ユリの目がなんだか怖いのは・・・気のせいか?)
サンダースも間を取るようにじりじりと逃げるものの、ベットの前まで誘導されてしまった
まるで獲物に狙われたネズミのようだった

「私はサンダースが好きなのっっ!!」
ユリが、まさに「飛んで」サンダースに向かって飛んできた。

ゴッチーン!!!!!

ユリはサンダースの首に両腕を絡ませ抱きしめるものの、反応が全く無い。・
「あ、れ・・・?サンダース??サンダースどうしたの!?」
そこには迫ったユリからボディーアタックを受けて、それに倒されて壁に後ろ頭を強打し、
気絶しているサンダースの姿があった。

後日、サンダースはこの時にお花畑を見たとか見なかったとか・・・

691:名無しさん@ピンキー
07/10/22 00:23:26 +oGSMNrI
後に続いて前回・前々回のの続きやります。
タイトルは『らす☆すた』で。
エロ無しのギャグなので嫌な人はタイトルをNGワードに。

692:○○なQMA劇場 らす☆すた
07/10/22 01:17:39 +oGSMNrI
昼休みの学食兼購買部にて。

「チョココロネ一個、いや二個!!」
「コッペパンを要求する!!」
「肉まん五個よこすアル!」
「ディバイディングフランスパーン!!」
昼休み、飢えた生徒が購買に集う時。そこは戦場となる。
アカデミーには学食が一応あるがメニューはあまり多くなく割高なため、バリエーション豊富で安価な購買のパンを求める生徒は少なくない。
比率にすると購買のパン3:学食4:持ち込み弁当その他3、となる。どうでもいいことだが。
そして購買のパンは種類こそ多いがそれぞれの数が少なく、のんびりと人が少なくなるのを待っていたら好みのパンはなかった。なんて事もよくある。
 
そんな騒ぎを横に、丸テーブルを囲んでクララルキアマラリヤ。
「相変わらず凄いわね」
とルキア。
「ところで、ディバイディングフランスパンっていったい何なのでしょう?」
紅茶にミルクを混ぜながらクララ。
「爆熱ゴッドカレーパンみたいなものよ。いろいろな意味で。」
何か意味ありげな言葉を放ち、別ルートで買ったサンドイッチに塩を追加しながらマラリヤ。
「まぁそれはいいとして。マラリヤ、ひとつ訊きたい事があるの」
パンについて熱く語っていた作者の立場は!?続く。

693:名無しさん@ピンキー
07/10/22 01:46:30 qjsigaG6
>>684
うらやましいのう。

694:らす☆すた 続き
07/10/22 01:49:49 +oGSMNrI
「何?私が答えられる範囲でならいいけど」
不思議そうな顔をしながらマラリヤは返事する。
「前に……カイルと噂になった時に目標が遠ざかったとか言っていたよね。その目標っていったい何?」
短刀直入とはこの事か。ずいっと確信に迫ろうとするルキア。
「あ…それは……」
急に顔が赤くなるマラリヤ。
「顔が赤く!と言うことは恋なのね。で、誰と?どこまで?」
ルキアさんテンション上がり過ぎ。落ち着いて。
「私も……少し興味があります」
ブルータス、お前もか。
「……、わかったわ。答えましょう」
観念するの早すぎない?マラリヤさん。
「相手は……ラスク君よ」
さっきとはうってかわってシリアスモードのマラリヤ。
「ラスク君!?」
ラスクと言えばたしか一期と二期のショタ担当のあの男。いや、三期四期でもショタ担当は変わり無いけど。
「私は、ラスク君に……私の事を……」
『……ごくり』
「お姉ちゃんって呼んで欲しいのよ。……あら。なんでみんなひっくり返っているわけ?」


「アメリア先生。なんでずっこけているのですか?しかも双眼鏡持ちながら」

>>684
そのネタ。イエスだね!

695:名無しさん@ピンキー
07/10/23 02:11:43 1DGfHN9P
>>684
想うがまま、書けばいいと思うよ?

696:名無しさん@ピンキー
07/10/23 06:27:23 J9TmioNb
と、エロのないの一本書いたのですがここに投下してもいいですか?

一応シャロンアロエで・・・。

697:名無しさん@ピンキー
07/10/23 06:31:00 VmMUs5Cr
どうぞどうぞ

698:名無しさん@ピンキー
07/10/23 06:33:45 J9TmioNb
ではいきます。
タイトルは「呼び方マトリクス」で。

699:呼び方マトリクス 1
07/10/23 06:35:02 J9TmioNb

「あ、シャロンだ。おっはよー!」
「おはようルキアさん。今日もお元気ね」

「あ、おはようございますシャロンさん。今日もいいお天気ですね~」
「おはようクララ。本当、今日はいいお天気ね」

「みんなおっはー! シャロンおっはー! と、ギリギリセーフ!」
「おはようユリさん。僭越ながら、もう少し早く登校したほうがよろしいわよ?」

「・・・おはようシャロン・・・まだ・・・この前の薬の効果は出ていないようね・・・」
「お、おはようですわマラリヤさん。
 ・・・そ、その話はどうか人前ではご内密にして下さるかしら?」
「了承・・・したわ・・・」
「え? なになに?」「どったの?」
「・・・ルキアとユリには必要がない薬の話よ・・・」
「あ、あぁマラリヤさんその話はもぅよろしいですわ・・・っ」
「?」「?」

「みんなおはようアル! ・・・あーシャろん、済まないアルがこの前の返済は
もう少し待つヨロシね! ついでではアルけど今日のお昼ゴハンの分をちょっと
借してくれると助かるヨー」
「・・・おはようございますヤンヤンさん# なるべく早くお願い致しますわ・・・
 と、昨日も同じことを仰っていたのではないかしら?」
「多分明日も明後日も明後日も頼むヨー! よろしくアルね!」
「・・・わたくし、シャイロック家に嫁入りするのは御免こうむりたいのですけれども」
「シャ、シャロンは鬼アル!」

「あっシャロンちゃん、おはよ~」
「お、おはようございますアロエさん・・・っ」
「うんおはよ~。今日もいい天気だよね~、シャロンちゃん」
「そ、そうですわね、アロエさん・・・#」

 *続きます

700:呼び方マトリクス 2
07/10/23 06:36:25 J9TmioNb
 と、そこでシャロンはアロエの元に歩み寄った。
「? な~に?」
「わたくし、前々から思っていたのですが」
「ほぇ?」
「何故貴方はわたくしのことをシャロン”ちゃん”と呼ぶのですの?」
「え~、だってシャロンちゃんはシャロンちゃんだよ~」
 アロエは無垢な笑顔で答える。一部男子生徒には「天使の笑顔」と呼ばれる
その笑顔に、シャロンは一瞬躊躇ったが、すぐにいつもの-いや、いつもよりも
少しだけ剣呑な態度を滲ませて-調子でアロエに迫った。
「その件について今日こそははっきりさせておきたいと思いますの。
 いくら貴方がこのアカデミーに学校始まって以来と言われる成績で飛び級で
入学したとはいえ、貴方はわたくしよりもずいぶん年下なのではなくて?
 例え今は同級生であっても、貴方に”ちゃん”付けで呼ばれる憶えはございませんわ」
「えぇ・・・でも、シャロンちゃんはシャロンちゃんだから・・・」
「ですから! そのシャロン”ちゃん”というのはお止めなさいと」
「だ、だってぇ・・・シャロンちゃんは・・・シャロンちゃん、だもん・・・」
 いつも居丈高ライクな態度のシャロンではあるが、いつになく強い調子で迫るシャロンに
アロエは涙を浮かべながら答える。
「シャロンちゃんは・・・シャロンちゃん、なんだもん・・・」
「ですから!」

 *続きます

701:呼び方マトリクス 3
07/10/23 06:37:25 J9TmioNb
「・・・ちょっとやめなってシャロン、アロエちゃんが泣いちゃうよ? ってか泣きそうじゃん」
「そうですよシャロンさん、かわいそうですよ」 
 いつにないやり取りを始めた二人を見て、すかさずルキアとクララが止めに入る。
「シャロン感じ悪ー」
「・・・薬の効果が出ないからといって・・・小さい子にあたるのは・・・よくないわ・・・」
 ユリとマラリアも止めの輪に入る。ヤンヤンも
「シャロンは小さい子にも容赦ないアル! さすが金の鬼アルね!」
 止めに入った。多分。
「わ、わたくしは別にそのような・・・」
 シャロンはうろたえつつ抗弁するが、
「う、うぇぇっ・・・」
「はぃよしよし・・・シャロンはヒドいねー。アロエちゃんは悪くないよー」
 アロエは既にルキアの、シャロンにはおそらく一生縁がない部分に顔を埋めて泣き始めていた。
 これではどう見てもシャロンに分はありそうにもない。
「・・・泣いちゃいましたね、アロエさん」
「・・・じー」
「・・・フッ」
「まったくシャロンは極悪人アル! お詫びにワタシの借金をチャラにするヨロシ!」
 残る3人と1人の冷たい(例外あり)視線を浴びて、さすがのシャロンも引き下がる。
「・・・わ、わたくしが悪かったですわよ・・・。
 で、でも、やはりというかしらさすがにというかしら、”ちゃん”はやめて頂きたいですわ」
「じゃあ、アロエちゃんにシャロンはなんて呼んで欲しい訳?」
 アロエの頭を撫でながら、ルキアが訊く。
「そ、それは・・・ふ、普通に、シャロンさん、で・・・」
「それもヘンじゃない?」
 ユリが即座にツッコむ。
「アロエちゃんが「おはようございます、シャロンさん」とか言ってたらヘンだよー絶対。
 そしたらあたしも「おはようございます、ユリさん」とか呼ばれんの? うっわー、違和感
ばりばりー」
「・・・そうね・・・わたしも・・・「ぉはよぅござぃます、マラリァさん」なんてアロエに
呼ばれたら・・・変」
(いやそれ違う。絶対違う)
 いつものボソボソ口調でアロエの真似(にもなにもなっていないが)をするマラリヤに
思わずその場にいる全員が心の中でツッコむ。
「で、では、わたくしはどうすればよろしいのですの・・・?」
 自分の希望を全力で否定されてしまい、シャロンは困り顔で呟いた。
 と、
「あ、そうだ! こうすればいいんだよ! うん、これで完璧っ!」
 ルキアがいきなり叫ぶ。ルキアの頭上に電球が光ったのが彼女以外の全員には何故か見えた。

 *続きます

702:呼び方マトリクス 4
07/10/23 06:38:52 J9TmioNb
「あのね、アロエちゃん・・・ごにょごにょ・・・」
「そ、それで・・・いいの・・・」
「完璧だって」
 ルキアはアロエに何かを小声で囁いている。
「ルキアさん・・・?」
「じゃあ、アロエちゃん、あらためて、ほら」
「う、うんなの・・・」
「? ? ?」
 何をどう反応すればいいのか解らずに戸惑うシャロンに、アロエは今だ涙の残る瞳で上目遣いに
見上げて、言った。
「お、おはようなの・・・です、シャロンお姉さま・・・」
「・・・!」
「あぁ・・・」
「おおー」
「・・・ハッ」
「最凶アルね。・・・オトコなら即殺アル」
 その最終兵器とも言える呼び方に、全員が深くうなづいた。完璧である。 
「・・・ほらね、これで問題ないでしょでしょ? ん、なに、これでもダメ?」
「・・・ま、まぁこれなら問題ありませんわ・・っ。ア、アロエさんはわたくしの妹のような
も、ものですしかしら」
 笑顔で問いかけてくるルキアに答えるシャロンの顔は、何故かとても紅かったとか。

 その後、二人は
「シャロンお姉さま~、一緒にお昼ごはん食べよぅなの~」
「よろしくてよ」
「シャロンお姉さま~、一緒に帰りましょうなの~」
「えぇ、よろしくてよ」
 と、周囲の人々を大いに萌えさせた、とマジックアカデミー史第573編第9のMa節は記するという。


703:696
07/10/23 06:41:12 J9TmioNb
これにて終わりです。
キャラが台詞だけでうまく表現できているといいのですが・・・。

読んで下さる方どうもありがとうございます。

704:名無しさん@ピンキー
07/10/23 08:10:22 2zELMy+u
非常にGJでございました。
次回も萌えさせてください!

705:名無し
07/10/23 17:20:22 I2SH0Z8B
最近はピンク板がまともで

表のゲーム板がハァハァ?みたいな感じです。

706:名無しさん@ピンキー
07/10/23 18:08:11 r3a7pCLJ
>>705
確かにあっちよりはまともな感じはするかも

707:名無しさん@ピンキー
07/10/23 20:19:19 MbtSBvTN
>695
暇を見つけて書いては見るが・・完成は程遠いぜ?

708:名無しさん@ピンキー
07/10/23 20:52:31 fSz19hRn
>>699
GJ!!!こういう日常も可愛くていいな。

>>705
エロパロ板の方が平均年齢高いだろうから
その分表より大人な対応できる人が多いだろうな。
いいことじゃないか。

709:名無しさん@ピンキー
07/10/23 21:25:58 r3a7pCLJ
間違いなくここでは下から数えた方が早い年齢な俺が来ましたよ
でも18より上だから大丈夫だよね?

710:名無しさん@ピンキー
07/10/24 00:34:07 U7wVw58o
>>709
21禁。

711:名無しさん@ピンキー
07/10/24 02:08:28 Lajj3Oro
今はもう18禁じゃなかったっけ?

712:名無しさん@ピンキー
07/10/24 10:33:54 1BiDyAvM BE:243429833-2BP(1)
実はケコーンすれば18歳未満でも成人として認められるから、外国ででもケコーンしてくれば18歳未満でもオケイです。

713:名無しさん@ピンキー
07/10/25 03:00:28 C1gzDTD6
なら俺これからマラ様にプロポーズしてくるわ。

714:名無しさん@ピンキー
07/10/25 08:10:45 OPaIEygY
毒、飲ますわよ!

715:名無しさん@ピンキー
07/10/26 19:44:33 uxBHBu0p
保守。
土日に職人さんが出現すると信じてる!

716:名無しさん@ピンキー
07/10/29 01:08:24 KUgmnk0T
こうして土日がすぎてゆくのであった。
保守

717:とりあえず小ネタ
07/10/31 00:31:49 Ydy1PnE2
「相撲というスポーツは日本古来より存在していたんだ。その根拠に……」
「~♪」
「……ということから相撲には儀式的な色合いもあり……ん?くぉらクララぁ、聞いてんのかっ!」
「ひゃっ!?すいません!」
「……今何を隠した?見せてみろ。」
「う……はいぃ……」
「どれ……?ほぉ、これはクララが描いたのか。なかなか上手いじゃないか!」
「あ……」
「相撲を取るレオンとセリオスか。授業で喋っていたからなぁ。」
「そ…それは………」
「ハハハ、だがクララ、マワシを描き忘れてるぞ!」
「!?」
ザワザワ……
「それに後ろからつかみかかるのは相撲としてはおかしいな。それに二人は何故気持ちよさそうな顔をしている?」
「あ……あぅぁぅ……」
「ちゃんと授業聞いて相撲を理解するんだ!いいか?」
「………はい。」
「なぁ……クララって………」
「みたいだね……意外……」
「この僕がネタにされるとは……!」
「……ちょっと見てみたいわね。」
「(うぅぅ……マロン先生に頼まれただけなのにぃ…)」

翌日クララは人生初のズル休みをした。

718:308
07/10/31 08:55:12 Zmh3FYWI
 やっと完成したのでうpします。
一応設定としては

・前回(「二人の秘密」)の続き
・タイガ(ー人ー)
・ちょっとSMっぽい所もある

なので、上の一つでもダメな方はNGワード「真夜中の秘密」を設定してください。

719:真夜中の秘密1
07/10/31 08:57:22 Zmh3FYWI
 マラリヤが自分の欲望を達成させてから数日後。
二人の仲は表向きは「とても仲の良い二人」という事になっている。
一応、二人が「友人以上の仲」になっている事は誰にもバレていない。

「マ~ラ~リ~ヤ~ァ~」
ここはマラリヤの部屋。相変わらず学問がダメダメなユリはマラリヤの部屋に押しかけては学問を教わって
いる。3回に1回はプラスアルファが付くのが、定例的になってきている。
「どうしたの?また何処か分からないところがあるの??」
今日で何回目になるユリの悲鳴(!?)に対し、こう答えるのがマラリヤの日常と化している。
「実はさ・・・・今、とても困ってることがあるんだよぉ・・・」
「何?」

 話は5日前に遡る。いつもの授業が終わった後のこと。

ユリは校庭の端っこでクラスメートのタイガに呼ばれたのだ。
「タイガ??どうしたの??話なら教室でも・・・」
「・・・ユリ、オマエの事、メッチャ好きだ!!」
普段からの仲の良い友人の一人から、しかも、飾り気の無いストレートな告白。
ユリは頭の中がパニックになった。
「え・・・あ・・・」
「実は、ユリの事・・・ここに入ってから気になっとって・・・だって、ユリはフリーだ、って周りから
聞き込みしたから・・・・」
普段では見せない真剣な顔をしてしどろもどろに告白をするタイガ
「そんなこと言われてもぉ・・・・タイガの事、そうゆう目で見たことな・・・」
「そんなら、ユリがその気になるまで俺は待つっ!」
「はぁぁぁぁ!?・・・待たれてもぉ・・・その・・・困るの・・・」
「・・・・もしかして、好いとるヤツがいるのか??」
(う~~~~ん・・・・・)
「え・・・まぁ・・・そんなところ・・・」
「相手は誰や?」
ユリは口をパクパクしている

 正直、ユリの心はまだ迷っていた。
マラリヤとは相手のリードに乗せられたまま「友達以上の仲」になってしまったが、ユリ自身の気持ちは
「本当にマラリヤのことが好きなのか」考え続けていたのだ。
しかし、マラリヤはユリの中では(肉体関係うんぬんは別にして)「信頼できる友人」なのは事実なのだが。

「まさか、ユリの片思いなのか・・・??」
タイガは少し考えた後、「ははーん」とつぶやくと
「そんならまだ俺にも芽はある、ちゅうことやな!」
「ちょ・・・・」
人の話を聞いてよ、と言いたかったユリだが、ポジティブ思考のタイガに半ば呆れてしまっている
「よーし、決めた!!俺は絶対にユリを振向かせたるでぇ!!」

「それからは、授業が始まる時から終った後まで、挙句の果てには女子トイレの近くにまで付いてくるように
なっちゃって・・・」
「うわ・・・それはさすがに引くわね・・・で、どうやってタイガを巻いたの??」
「うん・・・校舎内でかくれんぼをして、やっと巻いてここに到着したの」
「それは災難だったわねぇ・・・」
「しかも、それがもう4日も続いているのよぉ~~もう疲れたよぉ~~」
「そうね、しつこい男は嫌よね・・・」
そのとき、マラリヤの中で何かがひらめいた
「言って分からないのなら『カラダ』で分からせてあげましょ」
マラリヤはニコリと笑った
(ああ、あの笑顔・・・絶っっっっ対何か思いついた顔だよぉ・・・)

「ユリ、耳を貸して・・・」

720:真夜中の秘密2
07/10/31 08:58:53 Zmh3FYWI
 それから数日後の放課後。タイガはユリに普段から使われていない、離れの校舎に手紙で呼ばれた。
「お~い、ユリィ~~どこやぁ~~!?」
タイガは大喜びで駆けつける。もちろん手紙に書いてあった通り「誰にも言わずに来た」のである。
その時、一つの教室から、ユリの顔が出てきた。そして、右手で招くしぐさをする。
「そっちか??今からいくでぇ~~~」
タイガはユリに誘われるように、ある教室に飛び込んだ。

その教室の中には、真ん中にポツンとベットがあって、ベットの上には笑顔のユリが座っている。
「ユゥ~~~リィ~~~~」
タイガは、迷わずベットにダイブした。その瞬間

バチィッ!!!!

(う・・わ・・なん・・や・・・)
身体に何かしらの衝撃を受けたタイガはそのままブラックアウトした。
気を失う寸前、ユリの笑顔が少しだけ歪んで見えた・・・

「・・う・・ん・・・・」
「・・・お目覚め??」
タイガは目を覚ますと目の前にはスタンガンを持ったマラリヤが立っている。
「マ・・・ラリ・・ヤ・・・???」
マラリヤはフフフと笑った
「・・・気分はどう??」
「あ・・え・・・あーーー!!!」
タイガは自分の置かれている状況にショックを受けた。
先ほど、ユリがいたベットに寝かせられているのだが、両手はベットに括り付けられ、
両足は反対側のところから足首を括り繋がれている。
そして服は脱がせられ、黒のブーメランパンツ1丁のあられもない姿。
「ちょ・・何しとんねん・・・!?」
タイガはそう叫んだ後、マラリヤとユリを見ると思わず言葉を止めてしまった。
マラリヤはブラジャー・ハイストッキング・ガーターベルト姿
しかも、全てが彼女の象徴している黒で統一されている。
一方のユリも同じ形であったが、彼女の髪の色と一緒である青い色だった
そんな二人の姿を見て、タイガはかなりドキドキしてしまった。
「お・・俺をどない・・・するんねんっ!」
「うふふ・・・どうしましょうかねぇ・・・」
マラリヤは意味深な笑いをした後、右手をユリの頬に添え、引き寄せてキスを始めた
「う・・・ん・・っ・・・」
「ふ・・ぅ・・・・」
ピチャピチャピチャピチャ
お互いの舌を求め合い、二人の吐息と唾液の音が三重奏に聞こえる。
そこに「二人の世界」があることをタイガに見せ付けるように。

721:真夜中の秘密3
07/10/31 09:01:24 Zmh3FYWI
・・・この二人の「アヤしい関係」は一部の生徒の噂になっているのをタイガも小耳に挟んだことがある。
しかし、タイガはそれを今まで振り切ってユリ一筋に惚れ込んで来た。それなのに。
タイガは自分が惚れた少女への疑惑を振り払うように自分の頭を左右に振る

 ・・・タイガはいつの間に二人のキスシーンを見入っている自分がいることに気付いた。
そして、固唾を飲み込んだ。

 マラリヤはユリの唇から離れると、耳元・うなじ・首筋に口付けをしながら、両手で豊かなユリの胸を
愛撫する。
「・・あぁ・・・あ・・んっ・・」
ユリの口からは吐息がこぼれる。
マラリヤは愛撫の手を止めずに、乳房に何度も何度も口付けをする。
「ここまでよ」
マラリヤは一言言うと、ユリへの行為を一切止め、タイガに顔を向けた。
「・・・・へ????」
「続きが見たいなら、私たちを満足させなさい」
「・・・・・はぁ!?」
「こういうことよ・・・」

 マラリヤとユリはタイガの左右に座ると、頬に唇を下ろし舌を下に這わせはじめた。
二人の舌が首筋、鎖骨、肩を這っている時はタイガも我慢できたが、マラリヤに右の乳首を攻められると
さすがに声を出してしまった。
「ひやぁ・・・・」
「タイガは乳首が弱いのね・・・女の子みたいな悲鳴を上げて・・・可愛いわぁ・・・」
マラリヤの言葉のとげが、タイガに甘く刺さる
「そ・・そん・・なこ・・とは・・ぁ」
「じゃぁ、私も・・・・」
その様子を見ていたユリも左の乳首を舐め始める
「く・・・ぁ・・・」
タイガがビクッと反応する。
「カラダは素直ね・・・」
マラリヤはくすくす笑いながら、舌を下に移し始める。そして、黒のパンツを見た。
「もう・・・こんなに固くなっているわ・・・」
「あ・・・あ・・・」
パンツの中身のモノが少し浮いているのが分かる。この状態でパンツを脱がすとすぐにでも飛び出してくるだろう
マラリヤはうふふ、と笑いながら人差し指でパンツの上から愛撫をする
「大丈夫よ、こちらはまだ後で可愛がってあげるから・・・」
舌はパンツを越え、内股・ふくらはぎ・足元に行く。
ユリはまだ「それなり」の気持ちよさ(恐らくマラリヤから手ほどきを受けているのだろう)なのだが、
マラリヤの方は性感帯のツボを掴んでいるような舌の動きだ。
(アカン!このままでは・・・・)
タイガは快感に押し流されそうになる気持ちをかろうじて抑えているものの、これ以上責められたら・・・
そう思うとちょっと泣きそうになってくる。
「俺が・・・何した・・・んや・・!」
「さぁ、何でしょうねぇ・・・」
マラリヤはクスリと笑う。まさに淫魔の笑いだった。

722:真夜中の秘密4
07/10/31 09:03:49 Zmh3FYWI
「ねぇユリ、あれやるわよ」
内股に舌を這わせていたユリにマラリヤがタイガのモノを指す。
「うんっ」
そして、二人はパンツの上からモノを舐めなじめた
二人同時に舐められる感覚に、今まで味わった事の無い気持ちよさがタイガを貫いた
「それは・・・アカン・・っ・・・・!」
抵抗したくても、手と足が枷につながっているので、ジャラジャラと音がするだけ。
「だいぶいい感じね・・・」
モノが大分硬くなってきているらしいことがパンツの中からも分かるぐらい、
マラリヤはそういうと、近くにあったハサミを手にして、タイガのパンツに2回ハサミを入れる。
ハサミの冷たさでタイガは思わず身を縮める。

ジョキ、ジョキ

ハサミがタイガのパンツを切ると、中からモノがバネ仕掛けのように飛び出てきた。
すっかり硬くなっていて、先走りも出ているみたいで、先端が少し濡れていた。
マラリヤはそれをうっとりとした顔で、ユリは緊張した顔で見ている。
「じゃあユリ、教えたとおりに・・・」「わかった」
そして、二人は直接唇と舌を使って、タイガのモノを舐め始めた
同時にサオを舐めたり、片方が口に含むともう一方が袋を舐め、それを交代でピッタリ息の合った動作で
責めている。
タイガも最初は我慢していたのだが、ここまで来ると我慢する余裕が無いのか息がすっかり荒くなっている。

「・あ・・がっ・・・!!」
もう既に限界まで来ていたタイガは、生まれて来てから今までで一番踏ん張っていたのだが・・・・
ここまでされるともう限界だった

ドクッ、ドクッ、ドクッ!!

マラリヤが含んでいる時に、白い液体を口の中にぶちまけた
そして、彼女は全部受け止め、中で味わっているみたいだった。
その姿もひどく淫らだった。
「マラリヤ・・・少し頂戴っ」
ユリはマラリヤから口移しで少しだけ白い液体を貰った
彼女は顔にその独特の味に抵抗の色を隠せないながらもなんとか飲み込んだ。
「大丈夫?」
既に飲み込んでいたマラリヤがユリを気遣う。
「う・・・・」「ユリにはまだまだね・・・」
口直しと言わないばかりにマラリヤがユリにキスをした。
「さて、第二段階ね」

723:真夜中の秘密5
07/10/31 09:11:23 Zmh3FYWI
 タイガは少しぼんやりしていたが、マラリヤが手にした赤い首輪をみて目を見開いた。
カチャカチャ
まだ手足は枷に繋がれたままなので、無抵抗のまま巻きつけられてしまった。
「うふふ、可愛いわよタイガ」
タイガの頬を撫でながらマラリヤは言った。
「・・・・!!」
「あそこはだいぶ元気みたいね・・・まだまだ楽しませて頂戴・・・」
どうやらまだ悪夢は終わらないらしい。タイガは愚息を呪った。

 タイガはふと、全裸姿のユリが見えた気がした。
「・・・・ユリ??」
ユリは無言でタイガの上へのしかかると、自分の中へとタイガのモノを入れた。
「う・・・うんっ・・・・」
そして、そのまま上下運動を始めた。
「んっ・・んっ・・んっ・・!!」
タイガの視線の先には、ユリの豊かな胸が上下に揺れているのが見えるだけだが、膣内(なか)の体温と
モノに絡みつくような感覚で自分と繋がっているのが分かる。
タイガ自身こんな状況は初めて(むしろ滅多に無い状況)なのだが、自分でもびっくりするぐらい興奮して
いるのが分かった。
「ア・・・アカンっ・・・!!」
先にタイガの方が限界が来る様子を見ていたマラリヤがユリの揺れている胸の乳首を舐め始めた。
「ああんっ!!!私も・・・もう・・・ダメぇっ・・!!」
絡みつく感覚がますますキツくなった。
「ああっっ・・!!」「っううっ!!」
ユリはタイガの上で果て、タイガもユリの中に白い液体を出した。
「気持ち良かった・・・」
これが普通の恋人同士の会話ならどんなにハッピーか、と頭の中でクラクラさせながらタイガは思った。

 しかし、これで終わるはずが無い。
だってこれは現実に起きている悪夢なのだから。

ユリはタイガから離れると、先ほどまでタイガのモノが入っていた入り口から、白い液体が流れ出て来た。
「ユリ、大丈夫?」
ユリは呼吸の乱れを整えながら、マラリヤにうなづいた。
「ベットから降りて、少し休んでなさいね」
マラリヤはユリがベットから降りるのを手伝いユリを床に座らせると、クルリと向きを変えタイガに近づき
耳元で囁いた
「今度は私を満足させて・・・・」
 マラリヤは下着を外すと、顔をモノに近づき丁寧に舐め始めた。
2回も使ったので、少しは萎れていたものの、舌の愛撫でまた元の硬さが復活してきた。

724:真夜中の秘密6
07/10/31 09:14:30 Zmh3FYWI
「ふふ、そろそろね・・・・」
そう言うと、マラリヤはタイガの上にのしかかり鎖骨の部分から下にキスマークをつけ、指でタイガの乳首を
責めながら自分の中にタイガのモノを収め、上下運動を始める
「あんっ・・・」
タイガはマラリヤの膣内(なか)の体温と先ほどとはまた違う絡みつくような感覚に襲われた。
ユリよりはやや小振りだが、形の良い胸が上下に揺れるのが見える。
「うくっ・・・・・アカン・・・!!」
3回目を迎えようとしたその時、違う感覚がタイガを襲った
「!!!」
ユリが袋の下の部分を指で押していたのだが、タイガからは何も見えないので、パニックになる
「な・・・なんでや・・・!」
「ユリに教えておいて・・正解だったわ・・今のあなたは・・絶頂を向かえることができないの・・」
息を荒くしながらマラリヤが説明をする。
タイガは授業でのおしおきの雷撃を受けたみたいなショックな表情をする。
「あなたが『マラリヤ様の中で出させてください。イカせてください』って言ったらイカせてあげる・・
言わないならこのままよ・・」
(もうそろそろ、薬の効果が出るころね・・・)
マラリヤは心の中でニヤリと笑っていた

今の状況は完全にマラリヤにリードされている。悔しいがそれはタイガも認めざるを得ない。
あの爆発するような快感も得られないまま、マラリヤからはずっと攻め立てられている。
そして、行き先を亡くした性欲が中で暴れている状況では、完全に思考停止に陥ってしまった。

もうタイガに残されている道は一つだけだった。

「・・・がいし・・ます・・・」
「何?聞こえないわよ」
「マラリヤ・・さま・・お願い・・です・・あなた様・・の中で・・イカせて・・ください・・」
「もっとハッキリ言いなさい!!」
タイガは苦しいそうな顔だが、ほんのり頬を赤く染めてる。
そんな様子をマラリヤは薄笑いを浮かべ見ている。それはまるで女王様そのものだった。
「マラリヤ様お願いです!あなた様の中でイカせてくださいっっ!!」
タイガは絶叫にも近い哀願をした。
「よくできました・・」
マラリヤは満足気な微笑を浮かべる。
「ユリ、離していいわよ」
合図と同時にユリが手を離す。と同時に、マラリヤの上下運動は更に加速し、激しさを増した。
「あああああああっっっっ!」「あああああああんっっ!!」
二人はほぼ同時に果てた。


 数日後の真夜中
マラリヤの部屋のドアが開き、中からマラリヤと赤い首輪と皮ひもで繋がれた全裸のタイガが出てくる。
しかもタイガは四つんばいになっている。
 タイガはあの日以降、自分の中に隠れていたマゾの部分が目覚めてしまい、マラリヤによる「真夜中の
課外授業」を受け続けている。

 実は、あの赤い首輪には生物の分泌物と混ぜると「苦痛を快楽にする効果」が発生して、
サディスティックな人間もマゾにしてしまう恐ろしい媚薬が中に塗ってあったことをタイガは知る由もない。

「さて・・・どこに出かけましょうか」
マラリヤはフフフと笑うと「真夜中の散歩」へ出かけたのであった。

725:308
07/10/31 09:17:15 Zmh3FYWI
 一応、これで終了です~

うpするのが大変遅くなってしまい、本当にすみませんでした(T_T)
他のみなさんの作品をwktkしながらまた作品を練って行きたいと思ってます。

最後に、作品を読んで皆様へありがとうございました~


726:名無しさん@ピンキー
07/10/31 23:53:31 NJiaKHv6
そろそろスレの容量が限界近い事だけ言っておこう。
308はGJ

727:名無しさん@ピンキー
07/11/01 00:59:47 QHAI/vFR
スレ立てに挑んでくる

728:名無しさん@ピンキー
07/11/01 01:12:38 QHAI/vFR
立てて北
1に付け加えをしてみた

[QMA]クイズマジックアカデミーでエロSS!六回戦
スレリンク(eroparo板)

729:名無しさん@ピンキー
07/11/01 02:09:10 BV2zdZGV
308にGJを
728に乙を

730:名無しさん@ピンキー
07/11/04 00:58:28 r4Zc0R/v
>>728
レオン「よっしゃ、乙だぜ!」 ルキア「うん、乙だね!」
セリオス「フッ・・・乙だな。」 シャロン「乙ですわ。」
カイル「乙かれさまです。」 クララ「お、乙です。」
ラスク「乙だね!」 アロエ「あはっ、乙乙~♪」
サンダース「乙である!」 マラリヤ「・・・乙。」
タイガ「乙かれさん。」 ユリ「お~~~~つ!」
ユウ「えっと・・・お、乙?」 ヤンヤン「乙アルヨ!」
アメリア「グッジョブ、乙!」 フランシス「よくやったな、乙だ。」
ガルーダ「うむ、乙だ!」 リディア「はい、乙よ。」
マロン「乙乙ガンダム!」 ロマノフ「うむ、乙じゃ。」
ミランダ「頑張ったわね、乙よ。」 リエル「毎度乙です。」
マジックペット一同「みゅ~~~~っ♪」

731:karte-ある魔女の溜息- ◆A6Ry4XylYI
07/11/04 22:14:12 tPSayTPV
これから私の体験を話せばいいのね。
くれぐれも、他言無用。
誰かに言ったら、毒呑ますわよ。
それにしても──
恥ずかしい、きゃー…。


──実験こそ私の趣味。
たまに、薬目当てで訪ねる人がいるわ。
今まで出した薬は星の数位あるの。
風邪薬から滋養強壮剤、精神安定剤。
ホルモン剤、興奮剤に避妊薬──あと、媚薬ね。
それらは実験無しに誰かに渡すことはないわ。
あの薬はある程度の実験をしてからなの。
まぁ…実験をしても、何が起こるか分からないのよ。


まさか、私が実験体になったら、後始末や改良が出来ないでしょう?

あなたはこの話を知っている?
製薬会社の新薬実験の被験者はマウスじゃないの、人よ。
リスクは多い分、高額アルバイトなの。
だから、私も…被験者を立ててみたわ。


初めて、人体での実験をしたのは媚薬だった。
錬金術の産物─マジックペットで実験したところ、効果適面。
そこで、次のステップに進んでみようと思ったの。
そこで、最初で最後の同性被験者・ヤンヤンで試して見たわ。
──よく相手が許したね?
…それは、さっきも言ったように、新薬実験のアルバイトは高額だと言ったじゃない。
無害な新薬の実験体になってほしいって頼み込んだ私はお金で釣ったのよ。

732:karte-ある魔女の溜息- ◆A6Ry4XylYI
07/11/04 22:17:32 tPSayTPV
彼女の家庭事情は私も知っているわ。
ヤンヤンには悪いとは思っているの……本当よ。
実験段階の薬を正常な人間に服用させるのは危険な事。
けれど、彼女はお金で飛び付いてきた。
………単純、なのかしら?
私は休日に実行すると彼女に告げた。
実験開始日前夜から、ヤンヤンは私の部屋に上がり、実験を開始したの。


依頼人から強めに、というリクエストがあり、調合の時点で、誘発成分の量をこれでもか…って位、配合したわ。
あと自白剤。
ああいうのは、快楽によって、理性が隠している本能を引き出さなければ意味がない。
つまりは、自己の欲望のいいなりになること。
相手はその望みのままに、相手を支配するのよ。

…話が脱線したわね…。
内職しているヤンヤンに薬を混ぜた水を飲ませたの。
ヤンヤンはぽっと頬を赤らめて、礼を述べたわ。
水が飲みたかったそうよ。
それから、二分もしないうちに、ヤンヤンは制服を脱ぎ出したの。
暑いアルヨ…って。
…ヤンヤンに言ったのよ。
暖房のスイッチは入れてないって。
あと…あの子、脱ぐと凄いの。
小さい頃から働いていたようね。
少しばかり、筋肉がついていたわ。
ああ、でも…彼女は力仕事より、手先を使う仕事が似合うわ。


733:karte-ある魔女の溜息- ◆A6Ry4XylYI
07/11/04 22:22:26 tPSayTPV


………また話が逸れたわね。
ヤンヤンは下着だけを着けたまま、研究書を読んでいる私にやたらと絡み、耳に息を吹きかけたの。
タチの悪い酔っ払いのする芸当ね。
ヤンヤンの悪戯は次第にエスカレートしたわ。
いきなり胸を鷲掴みにし、揉みしだいたの。
ヤンヤンはニヤニヤしながら、紫は怪しい色だとかぼやき、また耳に息を吹いたわ。
困ったことに…私…
…感じちゃったの。
きゃー…。
手慣れていたのよ…揉み方といい、その後の施し方だって…。
いいえ、あれは媚薬のせいだわ。
そうやって、自分に言い聞かせたの。
そのときばかりは、ケープを外していて、ヤンヤンったら、胸元のシースルーを破き、私の胸を直に掴んだわ。
迂濶だった。
外気に晒されたからとは思うけど、私はたじろぎ、ヤンヤンに止めなさいって言ったのよ。
それから、ヤンヤンは乳房を舌で一舐めし、赤子が母乳を飲むのと同じ様に、私にくっついたの。
ヤンヤンに抑え付けられて、私はよがってしまったわ。
だらしない。

私があらがえないのをいいことに、ヤンヤンはさらなるテクニックを仕掛けたの。
─ところで…



























私、 は い て な い の 。


734:karte-ある魔女の溜息- ◆A6Ry4XylYI
07/11/04 22:31:17 tPSayTPV
──守る盾がないのは痛手ね…。
あなたみたいな人は転機が訪れたと思うだろうけど、私からしてみれば、誤算。
興奮状態のヤンヤンは私のスカートを捲り、オ〇メコをいじったのよ。
指、舌、それから水、氷。

言葉で執拗に、卑猥に、淫らに攻められた私はイったわ。


指、舌、それから水、氷。

言葉で執拗に、卑猥に、淫らに攻められた私はイったわ。

………悪いけれど、私が覚えているのはここまで。



朝になり、私は目を覚ますと、ヤンヤンはまだ寝ていたわ。
紫の制服は皺だらけで、私の腹部でくしゃくしゃになっていたの。
ヤンヤンは潰れたカエルのまま眠っていたのよ。
寝相が悪いのか、何なのか…。
そのとき、彼女は寝言でこう言ったわ。

私……マラリヤ…好きアル。

─正直、デマカセと思った。
ヤンヤンはまだ言うの。

もと、私を頼る‥ヨローシ…‥。

なんてね。
人と接するのは苦手だけど、彼女なら…………。

その一件によって?
…分からないけど、私はヤンヤンと仲良くなって、人体実験はそれっきり。
お泊まりする時は、とても仲良くなるわ。
昼よりも夜が仲良しになるのよ。



─それと、毒呑ますわよは脅し文句よ。



735:karte-ある魔女の溜息- ◆A6Ry4XylYI
07/11/04 22:44:16 tPSayTPV


私の話はこれで終わるけれど…つまらなかったでしょう?
あなたにとって、良い体験談だったら、話す意味はあったかもしれない……。

それじゃあ…私はおいとまするわ。
…彼女が待っているの。





────あ、ちょっと。
注文に答えたから、逆にこちら側の注文に答えるべきじゃない?
…ひとつお願いがあるの。


先日、アカデミーを退学した男子生徒がいたわ。
その退学理由が曖昧で、一身上の都合だとか。
アカデミー内では、根も葉もない噂が絶えなくて…
その退学騒動に胸を痛めている子がいるの。
彼女は彼を好きでいたけど、何も言えないまま、彼は出ていったのよ。
私はその子から優しくしてもらったの。
恩を返す時が来たわ。
彼女を救いたいの。
…あんな悲しい彼女を見過ごせないから…
─彼女の為にも、調べてほしい。


退学する本当の理由は何なのか。
退学して、今は何処にいるのか。
この二つを調べて欲しいの。

勿論、お礼はするわよ。



──退学した生徒の名前?
……名前は
(テープはそこで終っていた)

736:名無しさん@ピンキー
07/11/06 00:38:03 +Kvp1DTa
マ…マラ様祭りなのか!?
マラ様スレでも再評価の流れがあったり、いろいろ参考になった。

職人さんGJよ!

737:名無しさん@ピンキー
07/11/06 01:15:54 TFyosKbz
お疲れ様でした。退学した生徒の名前、気になりますね。

以前、クララスレで話題になっていたがクララがエロに目覚めたのは
度重なるお仕置きで何かに目覚めたと妄想。

738:名無しさん@ピンキー
07/11/07 21:56:12 Fy3GupCK
「ショタが高じた」に一票

739:karte-ある幼女の願望- ◆A6Ry4XylYI
07/11/08 20:57:28 DDBEPC/T
karteを御覧の皆様へ。
背後をよく確認してから、再生して下さい。
ご理解、ご協力をお願い致します。


740:karte-ある幼女の願望- ◆A6Ry4XylYI
07/11/08 21:07:53 DDBEPC/T

あたしはお兄ちゃんのこと、知っているよ。
お兄ちゃんは外から来たんんだよね?
でも、お兄ちゃんがどんな人なのか知らない。
内緒にしないでよ、お兄ちゃん。
アロエ、お兄ちゃんのことタイプかも。
えへへ~。

なんか、アロエたちのこと知りたいの?
これって……すぽーつかー?
あ、ストーカーなんだね。
え?これ、くれるの?

わーい!アロエの好きなお菓子だ~!
お兄ちゃんありがとう。
それじゃあ……アロエのおはなし、聞かせてあげる。






あのね、あたしはお姉ちゃんになりたいの。
だけどね、あたしには妹も弟もいない。
だから、あたしは……弟を作ったんだー。
誰?

同じクラスの子を弟にしちゃったの。

えへへ~、すごいでしょ?
本当はお兄ちゃんをあたしの弟にしたかったけど、
みんなアロエより年が上なんだもん。
大きいお兄ちゃんとか、優しいお兄ちゃんとか、
マテウスなお兄ちゃんとか……出て行っちゃったお兄ちゃんとか。

だから、あたしと近い二人を弟にしたの。
お兄ちゃん、今うらやましいって思ったよね?
え?違うの?…むう。



なあに、お兄ちゃん。
どうやって弟にしたの…?
それはね………えへへ。

741:karte-ある幼女の願望- ◆A6Ry4XylYI
07/11/08 21:14:37 DDBEPC/T

まず一人、ユウ君をおびきだしちゃうこと。

最近ユウ君は一人で、どこかに行っちゃうの。
それでね…ユウ君の後をあたし、こっそり追いかけたの。
中庭を素通りして、ユウ君は奥へ行き、ひとりでしゃべっていたんだ。
誰としゃべっているのかな?
女の子かなぁ?
アロエ以外の女の子に話しかけないでよ!
こういうとき、
「くたばっちまえ、ざーめん」って言うの?
あー、めん──あ、そうなんだ。
でね、物陰から覗いたけど、何もないの?

だから、あたしは出たよ。


だって、ユウ君の秘密を握って、
アロエがさでぃすてぃっくに攻めるもん。
ユウ君のお姉ちゃんは私なんだから!
誰もとらないでよ。

何しているの?って、声をかけたの。

Y君はすっごくびっくりしたよ。
すごく慌てて、「何でもないよ!」って言ったの。
一体、誰と話しているのか分らなくて、困っちゃった。
アロエより先にお姉ちゃんがいたら、絶対やだもん!


そうしたら、ユウ君の制服のお腹のあたりから猫が一匹出てきたの。
みゃーって、かわいいなぁ~。

その猫、可愛い野良猫だったんだよ。
アロエ、猫大好き!





















───そうじゃなくて!

742:karte-ある幼女の願望- ◆A6Ry4XylYI
07/11/08 21:16:38 DDBEPC/T
ユウ君のズルにのせられちゃダメだもん。
寮で犬とか猫は飼っちゃいけないのに─ユウ君は悪い子。

ユウ君のお願いを聞いてあげたいけど、
あたしのためにも、ユウ君を手なずけるチャンスだと思うんだ。

だからね……おどしちゃった。



「あれれ?─あたし、ユウ君の秘密握っちゃったんだー。誰かに言いふらしちゃおうかな~?」
「えええ!アロエちゃん!?待って、この子は野良猫で…」
「言い訳はしちゃダメだよ。約束守れないユウ君なんか、アロエ嫌い!」
「え?ええ!?アロエちゃん!…ぼ…僕は…」
「ばらされたくないよね?ねぇ、あたしの云う事聞いて。お願い」
「そんな………わ、分ったよ。アロエちゃんの云う事聞くよ!
 だから、ニャミの事を誰にも言わないで!」
「うん!絶対云う事聞いてね」
「…あ!…じゃあ、僕はこれで…」
「あたしの部屋に行こう!」
「そう、アロエちゃんの部屋…






  ──ええっ!?」


743:karte-ある幼女の願望- ◆A6Ry4XylYI
07/11/08 21:26:24 DDBEPC/T
嬉しくなっちゃった。
だって、こんなに上手く出来ちゃったんだもん。
これで、あたしの弟としてY君を躾ければ……。
いつかのタイガお兄ちゃんが言っていた。
本気と書いて、マジと読むん──って。

「アロエちゃん…それ、本気?」
「うん」
「アロエちゃん、からかわないでよー。アロエちゃんにそんなの見せられないよ…それに、汚いし‥

「ねえ、ユウ君はあたしの……えっとー、なんだったっけ?」
「お……おねぇ……ちゃん、です」
「はい、正解でーす!!!」

ユウ君のオ〇ンポが見たいって言ったら、ユウ君迷っちゃった。
あたしはユウ君、ラスク君の全部を見たいんだもん。
なのに…ユウ君はいくじなし。
ユウ君はお姉ちゃんの云う事を聞かないの。
どんなに言っても、ユウ君はあたしの言葉を聞いてくれない。
ユウ君のバカ。


「どうしてアロエお姉ちゃんの言うことが聞けないの?」
「アロエちゃん…出来ないよ。だって、汚いし…恥ずかしいし…」
ああ、恥ずかしがるユウ君は本当に可愛いの。
女の子に見えちゃうよ…。

ああっ、ダメ!
ユウ君を甘やかしたら、お姉ちゃん失格だよぅ。
でも、お姉ちゃんは厳しくも優しいの。
リボンが曲がっていてよ?って直してあげるの。
マロン先生の授業で見たことあるよ。

744:karte-ある幼女の願望- ◆A6Ry4XylYI
07/11/08 21:41:56 DDBEPC/T
「ダメっ!ユウ君はお姉ちゃんの云うこと聞かなきゃダメだよ!」
「あのね……アロエちゃん、僕にはちゃんとしたおねえちゃ…」
「何があっても、ユウ君のお姉ちゃんはあ・た・しっ!」

でも、ユウ君が暴れるから、なかなか出来なくて…。
アロエはキョーコーシュダンに出たの。
なんと、チャックを下げてあげたの。
慌てて、隠されて、焦っちゃった。
だから、だと思うの
ちょーっとユウ君より…力が弱くて…ふえーん。
床に頭の後ろをぶつけちゃったー。
撫でてよ、お兄ちゃーん。
弟が…ユウ君があたしを払い飛ばしたの。
その時、「おーあーるぜっと」なキブンだったんだよ。

そうしたら、弟はあたしがケガをし、慌てて抱き起こすの。

大丈夫!?


ごめんね?ごめんね、アロエちゃんって。

あたしの弟は優しい子なんだ。


745:karte-ある幼女の願望- ◆A6Ry4XylYI
07/11/08 21:49:42 DDBEPC/T
こんな弟を持つことが出来て…アロエ、嬉しいなぁ。
幸せ者なぁって、すごく思った。
兄弟って、こんなに温かいものなんだーって。
心配そうなユウ君に大丈夫って言って、あたしキスしたの。
パパもママも、あたしが転んじゃったときに、
大丈夫?ケガしてない?
膝っこぞう、痛くない
もう大丈夫って。

大丈夫。
アロエは言いたかったの。
「お姉ちゃんは泣かないよ」
でも、涙が出てきちゃった───だって、女の子だもん。
泣いちゃう時があるもん。


「ユウ君───大好きだよ。ずっと」

746:karte-ある幼女の願望- ◆A6Ry4XylYI
07/11/08 21:58:12 DDBEPC/T



…と、いう話なの。
それでね……───え?
お兄ちゃん、もうテープが終わりそう?
それに、替えのテープがないの?
えー。
お兄ちゃんのせいで、聞く人にわるいよ~。

お兄ちゃんなんか…
マロン先生に代わって、お仕置きだー!



で、どうしよっか?
お兄ちゃん、ここでおしまいにする?
それとも、次スレ(六回戦)にする?
どっちにする~?
じゃあね、ばいばーい。

──────そういえば、クララお姉ちゃん。
今日、全部の授業でお仕置き受けちゃって、かわいそう………。
あのお兄ちゃんが学校辞めちゃったからかなぁ?

747:名無しさん@ピンキー
07/11/08 22:44:55 Q6MNOVmk
謎の匂いがすると言ってセリオスさんがそわそわしまだしました。

748:名無しさん@ピンキー
07/11/08 22:53:58 0KY+bvYy
>>747
御手洗か!

749:名無しさん@ピンキー
07/11/08 22:56:53 Qx/jl2EA
>>747
ネウロ、QMA2でマテウスに化けて出ていたのか!?
お前の頭ならあの理不尽な強さもわかる……!

750:名無しさん@ピンキー
07/11/09 00:06:49 qmBIeup9
【ノン・四択】
セリオスがそわそわする理由を答えなさい

1ネウロだから
2トリカブトを飲んだから
3マラ様の新作を飲んだから
4そういう性格だから

751:名無しさん@ピンキー
07/11/09 01:08:47 diflFdQm
【ノン・タイピング】
シャロン様のトップバストを数字で答えなさい


752:名無しさん@ピンキー
07/11/09 01:16:49 +siNRL5h
トップなど無い!

753:名無しさん@ピンキー
07/11/09 01:17:48 diflFdQm
【アダルト・順番当て】
露出度の高い順に並べなさい
aミランダ
bユリ
cセリオス
dラスク

【アダルト・○×】
シャロンとアロエでは、シャロンのほうが身長が高い



(wait)
ですが、胸のサイズを比べると、アロエの方が大きい

【アダルト・○×】
今日までのQMAエロパロスレで、みつ編みをほどいたクララをネタにしたSSがある。


754:名無しさん@ピンキー
07/11/09 08:10:58 j2FYAfgt
>>746の末尾が気になるジャマイカ

755:名無しさん@ピンキー
07/11/09 21:30:01 9czIvW1K
もうすぐこのスレも末路へ・・・

756:名無しさん@ピンキー
07/11/10 19:47:33 lCQIIyKq
                     il ー )ヽ)、'´,'´__,ィ,
                      , -‐゙      ´  "ニ、
                 , '/            ヽ_`,
                i、、_!             ン´
                ヽ、゙     ,  , 、 、  、 ヽ
                    ,', - /, '  i ,' ヽ ヾヾ、、`i 'l
               、_彡' ' ,'i,'_l、ヾ l、l_l」i, ,  ミー
                 _ン ゝ、ilrlモi=、 lr'iモiゥ,イ,イン、´     
                      '´,ゝi ー‐' `ヽー‐'l',ィ'、`
               ,  -‐ ´/i,iヽ  __   ,イlヽ、` ‐- 、
               ,<´      /l ' 'l i` 、'/゙`/!l ' lヽ    `ヽ,、
              /  ヽ     /l   ヽ "`´   /   l、ヽ     /  ヽ、
            /   ヽ   /l   ヽ     /   l 、    /    l
         | , '    ヽ  / l /|\ヾ  '/ィ'`iヽ、 l 、,  /    、 l
           /   、  ヽ l` '、´  | i i`V´i l  | _ >' i / ,  i   ヽ
        |,     l   l l   > |  l l ゚//   | \   ヽl l l     ヽ
        /     、ヽ l,l/ , '´    |  l´゙"7   |  \  ヽl l       ヽ
       /  ー- ヽヽ、l/  \   |  ├┤  |     /  ヽ l,__‐--   `、
        /        `〈    \  |   l l   |   /    〉´        ヽ
     〈           \   ヽ  |  l  l  |   /     /           l
        i..、            \  `、 | l  .l |  /   /           /|
      | \            \  l | l  l |  l  /         /::::::|
        |:::::::\         `ゝ、| l   l | l∠         /::::::::|
       |:::::::::::::`ヽ、        /´ ,ゝ l   l |<´ ヽ        /::::::::::::::|
         |:::::::::::::::::::::::\   /   /  ヾ   l/ `ヽ、 \   /::::::::::::::::::::l
        |:::::::::::::::::::::::::::\/、 /ヽ    ヽ /    r'、ヽ/、/:::::::::::::::::::::::/
           l::::::::::::::::::::::::::::::::::`i::::::l     Y    l:::::`l:::::::::::::::::::::::::::::::::/
          〉、::::::::::::::::::::::::::::::::l:::::i   i i    イ:::::/:::::::::::::::::::::::::::::::/
         〈 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::l:::r゙  、 、 〉 i .レ::::/::::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ
          ∧  〉::::::::::::::::::::::::::::::l〈,ィil / /i !__!‐'::::/:::::::::::::::::::::::::::::∧ /l
       /   V∧::::::::::::::::::::::::::::::l::::゙-'ー'i-'i:::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::| ´ l、
    , -‐/   / |::::::::::::::::::::::::::::::,ゝ:::::::::i:_:i:::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::|l    l ヽ、
    /   /    /   |:::::::::::::::::::::/ l-‐´ ̄  ̄`‐-l- 、:::::::::::::::::::::::::| l   ヽ \
  / /     /  ` ー-- イ    l     i    ,'   `i 、_::::::::::/ ヽ   `   \
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`ヽ、 _   /--―‐フ< `ヽ、   )、 ̄   ̄`l    , -‐ヽ、___ _ヽ       ヽ
       ̄      , '´   `ヽ ヽ, ィ'-'l      l`ー-、/ , '´ ̄ヽ     `ー―‐'  ̄
             i゛='、____, ゝ‐'ニ-‐´       ヽ _、`´、   , ,',i
           `ー ニニ-‐'´               ヽ 、`二ニ-'


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