07/04/30 02:46:11 d76NoqXm
「廻まだ女の子に見えない?」
夏休みのあの日言われた言葉を放課後二人きりの教室でもう一度言われた。
「えと、その……」
真剣な彼女の表情は、俺の心に何かを訴えていた
「廻じゃ永澄君の恋人にはなれない?」
頬を赤く染めながら、語りかけてくる
「そ、そんなことないって」
「ならキスして。廻が女の子だと思うならキスして」
「な、何でこんなところで」
「お願い」
彼女は今にも泣き出しそうな顔をしながら、お願いしてくる。
「わ、分かったよ」
(こうなったら、仕方ない。覚悟を決めるしかない)
彼女の肩を引き寄せ、抱きしめながらキスする。
ただ唇を重ねるだけのキスから、深いものへと変わっていく。
そのままの勢いで手の位置が彼女の胸の上に来たとき
「な、な、何するのよ。ここは学校の教室だよ。そんなところで変なことしようとするなんて
廻が社会のルール教えてあげよっか?」
変な妄想しました。
ごめんなさい