07/05/18 06:49:27 CFG6AWsE
そこへさんちゃん登場で泥沼の愛憎劇
118:名無しさん@ピンキー
07/05/18 15:19:27 MYKg9ANC
だが巡が本妻
119:名無しさん@ピンキー
07/05/18 21:23:46 zFgrcqcL
巻「あなたを殺して瀬戸燦の反応を見る」
永澄「誰!?」
120:名無しさん@ピンキー
07/05/19 01:00:34 UT/W6WmE
>>119
蕗「あなたは私のバックアップのはず」
121:名無しさん@ピンキー
07/05/19 01:46:03 gBqtuRdn BE:663466076-2BP(222)
age
122:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:31:47 myS8TD7B
>>117
巡が銭形一族の力を使って瀬戸組みを排除して、ナガスミとラブラブな展開になるとか?
でも、アニメしか見てないから、いまいち作品の中身が理解しきれてなくて、書けない。
123:名無しさん@ピンキー
07/05/20 00:41:35 12+ByXi3
隠された一族の力が開放!
124:名無しさん@ピンキー
07/05/20 01:16:38 hMPNtp4+
「ずっと巡のターン!」
125:名無しさん@ピンキー
07/05/20 12:34:55 PTrnk1DN
ドロー!!
126:名無しさん@ピンキー
07/05/20 15:27:38 ycfqrsp6
魔法カード!!
127:名無しさん@ピンキー
07/05/20 15:31:46 hgPGRxQV
ここでいきなりズシオ召喚!
128:名無しさん@ピンキー
07/05/20 19:40:24 xLcL9jzF
トラップカード発動!
129:名無しさん@ピンキー
07/05/20 20:10:50 ul4r+lyB
totoで6億当たったらズシオアニメ化したいんだけど足りるかな?
130:名無しさん@ピンキー
07/05/20 22:07:11 dBtB0Aq3
>>129
大丈夫だ
俺も協力するよ
131:名無しさん@ピンキー
07/05/20 22:09:31 dBtB0Aq3
>>129
大丈夫だ
俺も協力するよ
132:名無しさん@ピンキー
07/05/21 05:11:53 B/6M/ckg
今日の放送見て思ったんだが、人魚の歌のせいで~ってシチュだと書き易くね?
「発情の歌」とかその辺で。
というわけで誰か頼む。
巡輪姦モノを。
133:名無しさん@ピンキー
07/05/21 05:43:23 u75cjUw8
部屋が足りないから燦とルナって相部屋なんだよなぁ・・・
なかなか手を出してくれない永澄の事を想いながら毎晩火照った身体を慰め合って(ry
134:名無しさん@ピンキー
07/05/21 08:31:33 PvHCO19Q
>132
本編ではほとんど絡んでないルナと対立とかさせたらそういうシチュ描けそう
一応恋敵だしな
135:名無しさん@ピンキー
07/05/22 00:48:45 +GgzjL0w
永澄とデレ状態ルナのイチャイチャ
永澄と燦の夜の営み(初挑戦)
永澄がまたモテモテ薬飲んじゃって巡が……
アマゾネスが永澄を逆レイプ
不知火が永澄を別れさせるために体を張る
悟が頑張って永澄の渇きを癒す
お人形姉妹はサイズ的に無理
さあ選べ
136:名無しさん@ピンキー
07/05/22 01:10:38 XI4VjSEy
明乃希望だが5番目の展開はなんかやだな。
というわけで永澄が酒に酔った明乃に逆レイプされる話で頼む
137:名無しさん@ピンキー
07/05/22 01:15:53 m1V08TWu
>>135
2番目にルナ乱入で3ぴ(ry
138:名無しさん@ピンキー
07/05/22 02:04:37 EC9giu3R
>>137
それなんてカオスw
139:名無しさん@ピンキー
07/05/22 04:53:07 TumU95lX
まあ、まずはスタンダードに2番だな
140:名無しさん@ピンキー
07/05/23 01:25:38 ZfJAheVk
けど瀬戸内語を含めて書くから(燦の場合)難しいそうだな
141:名無しさん@ピンキー
07/05/23 01:40:08 TZpzFT/x
1、「旦那を満足させるのは妻として当然のことじゃきん」と張り切って夜中永澄の部屋へ侵入し初夜を迎える
2、「俺はルナちゃんの大ファン!そして今日は瀬戸内組の人々&両親がいない・・・!立ち上がれ!男・永澄!」
3、「サンに圧倒的に勝つには下僕の童貞を奪うしかない・・・。サンに屈辱を味あわせるためにはこれしか・・・!」
さぁ、どれがいい。
142:名無しさん@ピンキー
07/05/23 01:45:12 +wrtUas7
4、「私様とサンのどちらが良いかこの下僕に思い知らせてあげるわ!」と二人で初夜バトル
5、「先生が色々教えてあげるわよ?」と女教師+姑の禁断ダブルコンボ
6、「肩の力を・・・抜いてくだせぇ・・・」とうとう永澄の後ろが奪われるのか!?
も加えてくれ
143:名無しさん@ピンキー
07/05/23 02:07:11 /fXphAim
>>138
本当のカオスならそれに巡といいんちょと悟(ry
144:名無しさん@ピンキー
07/05/23 04:15:58 +iTl/iNE
>>141
>>142
あと
7、「永澄くぅ~ん、ダメだよこんな人気のない所で・・・
こんなとこにいると僕が君を残さず食べないといけなくなるじゃないかぁ~」シャーク藤代に食われる(性的なry)永澄
も追加で
145:名無しさん@ピンキー
07/05/23 10:40:30 TZpzFT/x
オークションすげぇな。500円シングルが3倍以上になってる。
普通に近所のCDショップに2枚ともあったんだが・・・。
>>142 >>144
なんでそんな「アッー」なものを出すんだw
146:名無しさん@ピンキー
07/05/23 18:39:51 pJ3DqS60
「永澄、あれお前の人形じゃね?」
サルが指差すと永澄の机の周りに何人か集まって巻を見ていた。
巻はどうやらうっかり出てきた時に発見されて、人形のふりをしているようだった。
「ああああああっ!」
永澄は急いで巻の身体をつかんだ。
「オレのお人形ォォォォ!イヤーーー人形は可愛いなァァァ!」
(巻!お前なに見つかってんだよォォォ!)
(じ、じゃかあしいわボーフラ!たまたま運が悪かっただけじゃい!)
この言葉にカチンときた永澄は、巻の身体を少し力を込めてつかんだ。
「あっ!」
巻の身体がビクッと震えた。つかんだ拍子に永澄の指が巻の胸を触ってしまった。
(このフナムシがァァァァ!あとでタマとったるわァァァ!)
助けてやったのに文句ばかり言われてさすがに永澄もキレた。
「面白れぇ・・・いいか、巻。なんなら今ここでお前の服を全部脱がして、おまえがどんだけよく出来た『お人形』か、クラス全員に隅々まで見てもらってもかまわないんだぜ・・・」
これにはさすがの巻も顔色が真っ青になった。
(フ、フナムシ・・・)
「うっかり綿棒とか突っ込まれちゃったりしてなー」
(なっ!)
あられもない自分の姿を想像してしまったのか、巻の身体が僅かに熱をおびたように赤くなった。
羞恥に顔を赤らめながら足が股間を隠すかのようにもぞもぞと動き始めた・・・
「なんだ巻?お前まさか・・・・・・自分で想像したのか?」
あまりの恥ずかしさに巻は両手で自分の顔を覆った。
「うう・・・」
「あーあ、お前スパッツだから何かあったらすぐバレちゃうだろうなぁー」
その言葉を聞くと巻の息遣いはさらに荒くなり、永澄が軽く触れただけでも身体を激しく震わせた。
147:名無しさん@ピンキー
07/05/23 21:11:25 dUNDYXZk
わっふるわっふる
148:名無しさん@ピンキー
07/05/23 22:37:22 NzL0+qVJ
ズシオ×永澄ママ
149:名無しさん@ピンキー
07/05/23 22:44:21 XIW08ijE
>>98
見れないとは・・・
気になる気になる気n(ry
150:名無しさん@ピンキー
07/05/24 00:07:39 VKxG5/ty
>>149
たぶんこれ
URLリンク(sylphys.ddo.jp)
151:名無しさん@ピンキー
07/05/24 04:22:32 8RBsUEk0
>>146
ワッフルワッフル
152:名無しさん@ピンキー
07/05/24 12:45:33 VqHXE3DE
>>146
わっふるわっふる
153:名無しさん@ピンキー
07/05/24 16:43:34 qvfImxdt
「ルナちゃーん、お茶いれるけど、飲む?」
今日は燦ちゃんがいない。燦ちゃんは巻と服を買いに行っている。
ちなみに、父さんと母さんは親戚の結婚式に招待されて、今朝早くに出て行った。
「あら、下僕のワリには気が利くじゃない。じゃあ貰おうかしら。」
ルナちゃんは居間に座ってテレビをつけてサングラスをかけた中年おっさんが司会をしている
バラエティー・番組を見始めた。今日は収録がなくてオフらしい。
よく見ると、今日は白シャツに短いスカートとラフな格好をしていた。
「はい、どうぞ。」
「ん、ありがとう。」
俺はお茶菓子のせんべえと共に湯飲みを2つ、テーブルに置いた。ルナちゃんはもう飲み始めていた。
「ねぇ、ルナちゃん?」
「なーに?」
(うおおっつ!何だこの幸せな雰囲気はっ!)
「俺のこと、どう思ってる?一人の男として。」
ブホッ、とルナちゃんはお茶を噴出した。可愛いなぁ、とふと思う。
「あっ・・・あんたなんかただの下僕としか・・・」
ルナちゃんは思わず立ち上がって顔を真っ赤にして言い出した。
(・・・ルナちゃん、パンツ丸見えだよ。)
「うっ」
ルナちゃんはこめかみに手お当ててフラついた。
「あんた・・・お茶に何か入れたわね・・・」
ルナちゃんは苦しそうだ。蓮さんに貰った薬が効いて来たな。
「ん?何のこと?おれはなにも入れちゃいないよ?」
そういった直後にルナちゃんは倒れた。ただ睡眠薬で寝てるだけなんだけどね。
154:名無しさん@ピンキー
07/05/24 16:44:27 qvfImxdt
「んっっ・・・」
倒れてから10分後、ルナちゃんが目を覚ました。
「おはよう、ルナちゃん。大丈夫?」
ルナちゃんは辺りを見回した。そして直ぐに、自分が全裸で手足を縛られている
ことに気がついた。一気に顔が真っ赤になる。
「ち・・・ちょっと下僕!あんた何考えてるのよ!」
「いやね、よーく考えたら俺はアイドル・ルナちゃんの大ファンだし、可愛い女の子
と二人っきりなわけだし・・・。ここで立ち上がらなかったら俺は腑抜けだ、と思ってね。」
「だからってあんたこんなことして許されると思ってるの!?燦に言いつけるわよ!」
「言いたきゃ言ってもいいよ。燦ちゃんが帰ってくるのが先か、俺がルナちゃんを洗脳できるのが先か・・・」
そう言って、俺はルナちゃんの大事なところを触った。
「ひっ・・・やっやめて!」
ルナちゃんが仰け反る。
「あんた・・・他にも何か飲ませたわね!?」
「うん、さっきのお茶に蓮さんから貰った薬をね。ひとつは、短時間の間人魚を
強制的に寝かせてしまう薬。2つ目は、人魚の声を出させなくする薬。最後のひとつは、
人魚の敏感なところをより敏感にさせる薬・・・要するに、媚薬だよ。だから今のルナちゃんは
ハウリング・ボイスも出せないし、手足は縛られてるしで何も出来ないわけさ。」
ルナちゃんの顔が真っ青になっていく。恐怖心が強いんだろう。
本当はこの薬、燦ちゃんに使えって言われてたんだけど・・・まぁいいか。
「さて、ルナちゃんの体・・・いただきまーす!」
俺はルパンダイブでルナちゃんに飛びついた。
こうですか?わかりません><
155:名無しさん@ピンキー
07/05/24 18:43:25 3P2wIIFS
>>ルパンダイブ
準備して読んでたら吹いたw
156:名無しさん@ピンキー
07/05/24 19:16:37 jMyvD4K3
URLリンク(sakuratan.ddo.jp)
これもまた改造される悪寒
157:名無しさん@ピンキー
07/05/24 19:42:50 17HJj1Nt
>>154
最高だ。自由にいじめてやってくれ。
ワッフルワッフル
158:名無しさん@ピンキー
07/05/24 20:50:58 5j+u2oZJ
>>123
そういうんじゃなくて、警察機構の権力を乱用して。
159:名無しさん@ピンキー
07/05/24 22:50:31 8Y6TcZOx
>>154
ルナの立場が逆転して永澄の下僕になっちゃってるなw
160:名無しさん@ピンキー
07/05/25 00:43:12 5lgIgLZQ
>>154
ドSなエロ☆澄さんktkr(゚∀゚)
燦派だけど全力でワッフルワッフル
161:名無しさん@ピンキー
07/05/25 14:01:44 fvq7tlVc
☆
162:名無しさん@ピンキー
07/05/25 21:35:05 6XVXOgk/
勢いで永澄×燦書いてるけど、
ただの勢いで書いたから面白くないと思う。
期待しないで待ってて。
163:162
07/05/25 23:00:36 6XVXOgk/
162だけど、燦のアソコは毛が生えてた方がいい?
生えてない方がいい?
レスよろw
164:名無しさん@ピンキー
07/05/25 23:14:24 3qgJ9b7h
薄毛に一票。ノシ
165:154(携帯から)
07/05/25 23:15:35 54vMeqRT
思い付きで書いたのに意外と反響あってビックリ。
166:名無しさん@ピンキー
07/05/25 23:26:07 Bf5cqslJ
燦はこの作品にしちゃ珍しく発育が良いほうだから毛ありおk。
ていうか、考えてみるとグラマー系って少ないよな…。
丸子?シラネ
167:名無しさん@ピンキー
07/05/25 23:34:19 VChhC2Cc
魚に毛が生えているか?
168:名無しさん@ピンキー
07/05/25 23:42:56 oaRRSKBy
>>163
薄い方がいい
あんな綺麗な子がボーボーだったら萎える
なんなら剃毛イベントも(ry
>>165
早く続きを書くんだ!
169:名無しさん@ピンキー
07/05/26 00:39:09 RNkxUZ09
無数の猫から舌による凌辱を受ける巻(懐かれているだけとも言う)
170:名無しさん@ピンキー
07/05/26 02:22:38 c96ZRT/L
巻をメチャクチャにしてやりたい
もう物理法則とか無視して突っ込みたいし散らしたい
これは単行本の一巻から思っている事です
171:名無しさん@ピンキー
07/05/26 08:16:02 bnJPphcp
ガリバートンネルを2個使って、ちっこい妖精の類とセックルする高等テクニックをどこかで見たことがある。
172:名無しさん@ピンキー
07/05/26 11:28:26 flGDkDcl
>>163
無いほうが好きね。パイパソ推奨。
173:162
07/05/26 13:18:20 oyZ13IuN
お待たせしました、投下します。
永澄と燦の純愛になっております。
文章グダグダなんでウザイと思ったらスルーしてください。
満潮家と、瀬戸家の一人娘、瀬戸燦が居住しているこの家に、客が訪れた。
ピンポーン。
呼び鈴がなると、永澄の母が玄関に向かう。
「はーい、今行きまーす!」
玄関の扉の向こうには、瀬戸燦の母である、瀬戸蓮が立っていた。
「あら、おはようございます。燦ちゃんのお母さん」
「おはようございます。いきなり訪ねてしまってどうもすいません、ご迷惑でしたか?」
「いえ、そんなことありませんよ、何か、御用でしたか?」
まさか、豪三郎さんじゃあるまいし、ただ娘の顔を見にきたのではないだろう。
「息子さんはおりますでしょうか?実は永澄クンに用があって…」
ん?永澄に用?また何かやらかしたのだろうか。
まさか、些細なことで蓮さんが訪ねてくるとも思えない。何か、大事な用があるんだろう。
「はい、おりますけど…うちのバカ息子がまた何かやらかしたんでしょうか…?」
「いえ、ほんの些細なことです。渡したい物がありまして」
そうか、渡し物か。手渡ししなければいけないような重要なものなんだろうか…?
「あ、そうですか。どうぞお上がりください」
「すいません、失礼します」
玄関で、というのもなんだし、とりあえず家の中に入る。
「今永澄を呼びますので」
永澄の母は階段に近づき、
「永澄ー!燦ちゃんのお母さんがお見えになってるわよー!」
燦の部屋で、燦と話してた永澄に母の声が届いた。
「ん、燦ちゃんのお母さんが?どうしたんだろう。ちょっといってくるね、燦ちゃん」
「私も行こうか?永澄さん」
「いや、いいよ。多分すぐ終わると思うし」
永澄が階段を降りてくる音が聞こえると、永澄の母はお茶を淹れに台所に行く。
174:162
07/05/26 13:19:38 oyZ13IuN
「いえ、いいんですよ、どうぞお構いなく」
永澄が部屋に入ってきた。
「あ、こんにちは。燦ちゃんのお母さん」
「あら、こんにちは。永澄くん」
永澄は椅子に腰掛けながら、
「俺に用事ってなんですか?」
「実は、渡したいものがあってね。これなんだけど」
そういうと、蓮は三つのビンを取り出した。
「なんですか、これ…?」
永澄は出されたビンをまじまじと見ながら聞いた。
「それは、人魚用の薬。あなたが前飲んじゃった人魚養命水と同じようなものよ」
「え、人魚用の薬?何で俺に渡すんですか?直接燦ちゃんに渡せば―、」
永澄の言葉を、蓮が少し強い口調で遮った。
「あのね、永澄くん。これは、あなたが燦ちゃんに使ってあげて欲しいの」
「俺が・・・?どういうことですか?」
蓮が、ゆっくりと、いつもと違う雰囲気で話し始めた。
「永澄くんと燦は両家公認のカップルでしょ?将来結婚する二人は何をしても大丈夫。
だけど、夜の生活の方は、恥ずかしさが勝って、全然進展ナシ。違う?」
いきなり直球ド真ん中な蓮の質問に、永澄は戸惑いながらも、
「は、はい。その通りです…」
「うん、だから、二人の手助けをしてあげようと思って、この薬を持ってきたの」
永澄は黙って、淡々と喋る燦の母の話に耳を傾ける。
「まず、この緑のビン。これは、人間にも有効なの。体の感覚を数倍に跳ね上げて、
感情を淫らに高揚させる薬。いわゆる媚薬ね」
なんとなく予想はしていたが、中学二年生の子供にそんなものを渡す大人に対して、
永澄は少し動揺した。
175:162
07/05/26 13:21:23 oyZ13IuN
「次に、この黄色のビン。これは、人魚の技である、声を封じる薬。声を封じるといっても、
喘ぎ声や普通の声は出せるから安心してね」
永澄は思った。この人は俺をからかっているに違いない。
喘ぎ声なんて普通に言ってくるあたり、この人は普通じゃない。
「最後に、この赤いビン。これは、人魚の足が、人魚の足に戻ってしまうのを防ぐ薬。
この薬はとても強力だから、乱用はしないでね。
使いすぎると、副作用があるから」
「あ、そうそう。これらの薬は全部、水で100倍に溶いて使ってね」
「これで話は終わり。今夜はウチの燦と、忘れられない思い出を作ってね☆」
態度を一転し、わざと無邪気に蓮は言った。
「は、はい。その、ありがとうございます…」
そういうと、蓮は微笑みながら立ち上がった。
「では、用事も済んだので、そろそろおいとまします」
蓮は台所にいる永澄の母に告げた。
―いったいお茶汲みに何十分かかってるんだ。
「ああ、もうお帰りですか、どうもすいません。何ももてなせなくて」
「いえいえ、いいんですよ。こちらこそ、いきなりお邪魔してすいません」
燦の母を、玄関まで送る。
「では、お邪魔いたしました。今後も、ウチの燦をよろしくお願いします」
「あ、あの、燦ちゃんのお母さん…!」
永澄は、なにか言おうと思い、声をかける。
「永澄くん、がんばってね☆」
「は、はい…」
そういって、蓮は去っていった。
永澄が燦の部屋に戻ろうとすると、
「永澄、話は聞かせてもらったわよ☆くれぐれも、燦ちゃんを傷つけるようなこと、
泣かせるようなことしないようにね。そんなことしたら、私がアンタを許さないからね☆」
176:162
07/05/26 13:22:24 oyZ13IuN
―こんなことだろうとは思っていた。
大体、バレない方がおかしい。
とりあえず、このビンを屋根裏に置いてこないと。
永澄が屋根裏に戻ると、そこには燦がいた。
「あ、燦ちゃん待たしちゃってゴメン」
「ええんよ、永澄さん。それより、話ってなんやったの?」
「ああ、大したことじゃないよ。ちょっとした雑談だよ」
「ん?その手に持ってるビンはなに?」
「え、ああ!これは、その!なんでもないんだよ、うん!」
永澄は手に持ってたビンを机の引き出しの中に放り込んだ。
「ふーん、変な永澄さん!」
くすっと、燦が微笑む。
(うう、やっぱり可愛いな、燦ちゃん…)
今日の夜、燦ちゃんとあんなことやこんなことができるなんて…!
ふと、永澄の股間が盛り上がってきた。
(やべ、不覚にも勃起した…ッ!!)
「な、永澄さん、あの、私、部屋戻るきん…!」
盛り上がった股間を、目撃された。
(今ので好感度、かなり下がったな…)
満潮永澄が部屋で肩をおとしているとき、瀬戸燦は部屋にいた。
―永澄さん、ズボン膨らんでおったな…
なんでじゃろ…?私、変なこと言ったじゃろうか…?
海底で一人娘として大事に育てられた燦だが、母親から色々と聞かされていたのだ。
なので、ある程度の知識は持っている。
もっとも、蓮の言うことなので、「ある程度」とはかなり過激なものだ。
私、永澄さんの妻なのに、なにもしてやれへん。ファーストキスは政さんに奪われるし…。
「私、お嫁さん失格なんかな、永澄さん……」
177:162
07/05/26 13:32:42 oyZ13IuN
今日こそ、やろう。永澄さんにちゃんと自分の気持ちを届けよう。
燦は、そう心に決めた。
そして、夜。
一人の少年と、一人少女は、それぞれ胸に思いを抱いていた。
きたるべき時にそなえ、お互い心の準備をしてた。
二度とない、初体験。行為自体は何回でもできるかもしれないが、初体験というものは特別だ。
一回しかないから。
そんなことを思っている中学二年生同士が、気まずくならないはずがない。
「あ、あの、燦ちゃん?」
「な、なに?永澄さん…?」
「あ、うん。ちょっと、醤油とってくれないかな?」
「あ、うん。どうぞ?永澄さん」
この気まずさが、二人の緊張を更に高めていく。
夕ご飯が終わり、風呂に入るとなると、緊張はピークに達した。
「燦ちゃん、お風呂先、どうぞ…?」
「な、永澄さんこそ、先、どうぞ…?」
「で、でも、やっぱり、先、どうぞ…?」
「で、でも、やっぱり妻として…」
二人のどうしようもないやりとりに、永澄の母が割り込んだ。
「はいはい、そこまで!そんなこといってたら、いつまでもお風呂に入れないでしょ?
…そうだ!今日は巻ちゃんも父さんもいないんだから、二人で一緒に入ったらどう?」
巻は、蓮が気をつかい拉致、永澄の父は飲み会だ。
「あなたたちは両家公認のカップルなんだから、なにも問題はないわよ?」
親としてありえない爆弾発言に、二人の中学生は顔を赤らめた。
178:162
07/05/26 13:34:58 oyZ13IuN
「そ、そんな、だって、俺たちまだ中学生だし!それに、燦ちゃんも子供じゃなくて
体も心も立派に育った豪三郎さんと蓮さんの愛の結晶な訳で二人で一緒に入るっていうのは
この年になると意味も違ってきてせdrftgyふじこ!!!」
永澄が興奮して意味不明なことを叫んでるなか、燦はゆっくりと永澄に語りかけた。
「永澄さん、聞いて。私、永澄さんのお嫁さんとか関係なしで、本気で永澄さんが好きなんよ」
はっ!っと、永澄が我に返る。さすがの永澄も、空気を呼んで、燦の方を向いた。
「燦ちゃん…」
「だから、私を、お嫁さんとしてじゃなくて、私として見てほしいんよ、永澄さん」
こういうときの決断力は、女性の方が圧倒的に勝っている。
心の成長した燦も、咄嗟の判断ができるようになっていたのだ。
そして、永澄もある程度の空気は読めるようになっていた。
「燦ちゃん…俺、俺は、燦ちゃんのことが大好きだ。純粋な所、優しい所、ちょっと、天然な所。
そういうの含めて、俺は燦ちゃんが大好きだ。だから、俺は、燦ちゃんさえよければ―」
「永澄さん…!」
と、いい雰囲気が流れてるなか、
「はい!話は決まったようね。じゃ、二人で仲良く入ってきなさい!」
「はい、いってまいります、お義母さま…!」
物凄い気迫の燦に圧倒されつつも、永澄は言う。
「燦ちゃん、とりあえず水でも飲んで、気分を落ち着けよう?」
「え?うん。ありがと、永澄さん」
もう皆さんはお分かりだろう。
空気の読めない永澄が、なぜこんな気の利くことをしたのか―。
そして、燦は水を飲み干した。
「じゃあ、行こうか、燦ちゃん」
「うん。じゃあ、行ってきます。お義母さん!」
「はい、いってらっしゃい。あ、そうそう。盛り上がるのはいいけど、お風呂の本来の目的を忘れちゃだめよ?」
二人は、脱衣場にいた。
179:162
07/05/26 13:39:11 oyZ13IuN
「永澄さん、先、入って?私少し遅れて入るきん」
「うん、分かったよ、燦ちゃん。じゃ、あっち、向いててくれないかな…?何か、脱ぐところ見られると照れちゃって」
「あ、うん。じゃ、終わったら言ってね・・・?」
永澄はTシャツを脱ぎ、ズボンを脱ぎ、そしてパンツを脱いで、腰にタオルを巻く。
そして、風呂場に入り、
「もういいよー!燦ちゃん!」
「う、うん!ちょっと待っといてね。今、行くきん!」
風呂場と脱衣場の境には、半透明の扉が一つ。
少しボカしが入ってるが、脱いでる所はしっかりと見える。
ゆっくりと服を脱いでいく姿を扉越しに見ていると、どうしようもないほど鼓動が高まっていく。
(お、落ち着け、俺。燦ちゃんだって、きっと緊張しているんだ。)
そう思えば思うほど、燦のことを思うほどに、胸の高鳴りは高まっていく。
(俺がここでしっかりしないでどうするんだ!しっかりしろ!満潮永澄!)
「あ、あの、永澄さん!」
必死に心を落ち着けようとしていると、燦から声がかかった。
「なに?どうしたの?」
「着替え終わったんやけど、大事なこと忘れておった…!」
尋常ではない空気に、永澄の緊張は更に高まる。
「どうしたの?いってみて?」
「私、水に濡れたら足、元に戻ってしまうんよ。どうしたらええやろ…?」
なんだ、そんなことか。永澄は胸を撫で下ろした。
「大丈夫だよ、燦ちゃん。とりあえず、入ってきて?」
「う、うん…じゃあ、今から行くきん…」
そして、脱衣場と風呂場との絶対境界線が放たれた。
湯煙で若干見にくいが、燦の姿はしっかりと永澄の目に映った。
少女の長い髪はヘアバンドでまとめてあり、体を隠すものはタオル一枚だけだった。
180:162
07/05/26 13:43:14 oyZ13IuN
タオルからは胸の膨らみがはっきりとわかり、ウエストの細さもしっかり分かる。
足は、白くてとても細く、腰は二次性徴によって少し出た骨盤と細いウエストがくびれを演出し、
その上のバストは、中学生とは思えない程大きくて、母性を感じさせる。
整った顔立ちは、ほんのりと赤みを帯び、恥じらいを浮かべている。
しかし、まだまだあどけない、綺麗な目は、永澄を真っ直ぐ見つめている。
そんな、まさに人魚のような美しさの少女から、永澄は目が離せなかった。
「永澄さん…あんまり見んで?恥ずかしいきん…」
「あ、ゴメン、燦ちゃん。ちょっと、見惚れちゃって」
「も、もう。永澄さん!変なこといわんといて!」
二人は少々気まずい空気の中、ごく自然に笑った。
「燦ちゃん、先に体洗おう。俺、流してあげるから。こっちおいで?」
「う、うん」
永澄は自分の方へと人魚の少女を招き、檜の椅子に座らせた。
「じゃあ、髪の毛から洗おうか」
そういうと永澄は、シャワーのノズルを手に取り、蛇口をひねる。
手で温度を確認して、人魚の少女に温かいお湯をかける。
「熱くない?大丈夫?」
「あ、足が…!」
大量のお湯が、足にかかっている。
―だが。
足は人の足のままだった。
「足が、戻らない!?」
人魚の少女は信じられない感じで、言った。
「驚いた?燦ちゃん」
「な、永澄さん、これどういうこと…?なんで足戻らへんの?」
「実は、燦ちゃんのお母さんが、足が元に戻らない薬をくれたんだ。それを、さっきの水に一滴入れてたんだよ」
181:162
07/05/26 13:45:42 oyZ13IuN
「そ、そうだったん…」
「じゃ、髪洗うよ?」
「うん、ありがと。永澄さん」
永澄は、人魚の少女のヘアバンドを外し、お湯を髪全体になじませていく。
そして程よくなじんだ所で、シャンプーを手に出す。
冷たいシャンプーが頭皮に当たると、人魚の少女は声を出した。
「きゃっ!」
「あ、ごめんね?冷たかった?」
など、自然な会話(謎)をしながら、永澄は床屋の見よう見まねで髪を洗っていく。
爪を立てずに、優しく頭皮をマッサージする。
「ん、気持ちええよ、永澄さん」
シャンプーがなじんできたら、髪の毛を洗っていく。
そして、ある程度洗い終わったら、シャワーをかけ、泡を流す。
「目、つぶってね、燦ちゃん」
泡を一通り流し終えたら、
「リンスはつける?」
「林酢…?よく分からへんから、つけへん」
「そっか。じゃあ、次、体洗おうか…?」
「えっ、で、でも…」
永澄の目には、人魚の少女が少し怯えてるように写る。
「大丈夫。絶対乱暴にしない。優しくするから」
「うん。じゃあ、おねがい」
「分かった。じゃあ、タオル、取るよ…?」
「うん…」
永澄は、ゆっくりとタオルをとる。もうこれで、人魚の少女の体を隠すものは何もない。
タオルの内側から現れたのは、白く、美しい、綺麗な体だった。
「燦ちゃん、こっち向いて?」
「は、恥ずかしいよ、永澄さん…」
「焦らなくてもいいよ、燦ちゃん。自分のタイミングでね」
182:162
07/05/26 13:52:21 oyZ13IuN
(永澄さんが頑張ってくれてるのに、私がこんなんでどうするん?私の覚悟はその程度だったん?
違うやろ!……任侠とかいて、人魚と読むきん!!)
やがて、ゆっくりと人魚の少女が振り向く。
そして、一糸纏わぬ美しい体があらわになった。
「燦ちゃん…すごく、すごく、本当に、綺麗だよ…!」
「永澄さん…あんま見んで?照れるきん…」
中学二年生の人魚の裸体は、とても白く、そして、細く。
触ると壊れそうなほど、綺麗で、繊細だった。
胸の大きな膨らみの頂点には、ピンク色のつぼみが儚げに佇んでおり、
股間の秘部は、神々しく、艶やかに、ぬめりを帯びていた。
そして、あどけなさの残る顔は、恥ずかしさを浮かべ、少しうれしそうに俯いてた。
その完璧な容姿に、永澄の視線は釘付けになっていた。
こんな綺麗な体を。
こんな綺麗な心を。
こんな綺麗な燦ちゃんを。
独り占めできる。自分だけに裸体を見せてくれる。
永澄の興奮は頂点に達し、もはや冷静さを保てるような状態ではなかった。
速く触れたい。速く染めたい。速く壊したい。
そんな思想が永澄の頭をよぎる。
永澄は、手にボディーソープをつける。
軽く泡立て、少女に向かって、
「肩から洗うから、肩の力、抜いて?」
「う、うん…」
少女は、ひどく恥ずかしがり、俯いたままだ。
永澄の手が、ゆっくりと肩に触れた。
「んっ…」
少女の体がぴくっとかわいらしく反応する。
肩から腕へと、腕から脇へと。
手が脇に触れ、洗おうとすると、胸が揺れる。
それが永澄を更に欲情させた。
「く、くすぐったいよ、永澄さん」
「でも、汗かいたんだからしっかり洗わなきゃ」
183:162
07/05/26 14:02:34 oyZ13IuN
というと、両手を伸ばし、両脇をこする。
こするたびに、官能的に胸が揺れる。
「んん、くすっぐたいきん!な、永澄さん…!」
脇の手を一旦離し、少女の後ろにまわる。
華奢な背中を一通り洗い終えると、いよいよ前を洗う。
「燦ちゃん、心の準備、大丈夫?」
「うん。私はええよ。いつでも、大丈夫じゃきん。だから、きて?」
永澄はゆっくり頷くと、背中の手をそのまま前にまわす。
そして、手が豊満な胸に触れた。
大きく膨らんだ胸は、とても柔らかく、マシュマロなんかよりずっと柔らかい。
だが、程よい弾力を持ち合わせており、その形は見事に整っている。
そして、とても繊細で、なめらか。少し力を入れると、胸が自分から手に吸い付いてくるような感覚だ。
「んっ…永澄さん…」
ゆっくり、ゆっくりと胸を揉み解す。
力をこめるたび、少女が嬌声をあげる。
「んん…っ、あっ…」
胸を揉み解すと、段々表情もほぐれてくる。
「あっ、はぁ、はぁ、んんっ…」
胸を揉むのと並行し、乳首を軽く摘んでみる。
反応は、明らかだった。
「ひあぁ!?や、そ、そこはぁ…っ!」
乳首を摘む力に強弱をつけたり、乳首の周りを指でなぞったり、色々なことを試す。
その度に少女は快感に悶えた。
「あっ、んん…、ひああん!あっ、あぁっ、な、なが、すみ、さん…!」
「燦ちゃん、気持ちいい?乳首いじられると気持ちいい?」
「んん…き、きもちいいっ!んん!あっ!こんな、はじめっ、てぇ!」
もはや、体を洗うという本来の目的そっちのけで、少女に刺激を与え続ける。
184:162
07/05/26 14:03:39 oyZ13IuN
「き、きもちええよ、永澄さん・・・んっ、ひゃん!あっ、あっダメ、いや、らめぇ、ヘンになっちゃ…っ!」
突然、少女の体がビクン、ビクン、と震えた。
「あっ、ああ!なんか、なんかきとるぅ!ひああぁぁ…!!」
痙攣はしばらく続いた。
「あっ、ああっ!らめ、らめぇ!あっ、いやあ、んん…!!」
「燦ちゃん、もしかして、イッちゃったの?」
「んんっ、はぁ、はぁっ、イク…?よく、分からないけど、何か、波に飲み込まれるような感覚で…」
「それを、イクっていうんだよ。どう?気持ちよかった?」
少女は興奮さめならぬという感じで息を切らしていた。
「はぁ、はぁ、ちょっと怖かったけど、気持ち、えかった…」
「じゃあ、残りも洗っちゃおうか」
永澄は手にボディーソープをつけなおし、腹、足と洗っていった。
そして、最後に残ったのは…
「燦ちゃん、最後にここ、洗うよ…?」
「で、でも、そんな所、汚いし、…永澄さんに悪いし、自分でやるきん…」
少女は恥ずかしそうに顔を赤らめる。
「そんなことない、汚くなんかないよ。燦ちゃんのここ、すごく綺麗だよ」
まだ毛の生え揃っていない少女の秘部は、艶やかに火照っていた。
「で、でも、やっぱり、その…」
ふと、永澄は、うつむく少女の首に手をまわす。
そしてゆっくりと顔を近づける。
お互いの顔が間近にある。二人はこれから何をするかはすぐ分かり、目を瞑った。
そして、お互いの唇が触れた。
(燦ちゃんの唇…やわらけえ…!)
「んん…っ、んっ…!」
二人の唇の間から、声が漏れる。
185:162
07/05/26 14:05:22 oyZ13IuN
そして、そのままゆっくりと、舌を入れる。
「んん、あっ、ひあっ、んん!」
最初はためらっていた二人の舌が、激しく絡み合う。
口の中でお互いの唾液が混ざる。
そして風呂場には淫らな水音が響く。
「あんっ、んん!ん、むんん…」
舌で相手の唾液を舐めては飲み干し、そして貪りあうように唇を重ねる。
やがて、二人は離れた。
「ぶはっ!は、はぁ、はぁ、はぁ…」
「はぁ、んはぁ、はぁ、んん…」
二人はキスの余韻を確かめるように抱き合う。
「ん…ちゅぅ…あっ、んん…」
首に口付けたり、耳を甘噛みしてみたり。
永澄は、映画やドラマで見たモノの真似をする。
その度に少女が反応する。
「ひゃん!あっ、あん!んん!ん…はぁ、はぁ…」
二人はゆっくりと離れる。
そして、お互いの瞳を見つめあう。
少女は恍惚とした表情を浮かべ、少年は恥ずかしさが勝ちすぎている顔だった。
しばらくの沈黙が続く。
その沈黙を破ったのは、人魚の少女だった。
「…永澄さん、私、今ので、分かった。あたしらは夫婦じゃきん、恥ずかしいことなんて何もあらへん」
「燦、ちゃん…」
「だから、きて?永澄さん」
少女は吹っ切れたような顔だった。恍惚とした表情から一変、少し赤みを帯びた真剣な顔だった。
「…うん」
永澄はゆっくり頷いたあと、緊張の面持ちでゆっくりと秘部に手を伸ばす。
少女の秘部は、すでにかなり濡れており、艶やかに蜜がしたたっていた。
186:162
07/05/26 14:06:24 oyZ13IuN
手が、触れる。堪らず少女は嬌声を上げる。
「ひあっ!あん…んっ、んん!」
少女の秘部を、手で優しくこする。
「あっ、あん!んん・・・!あぁっ!」
こすればこするほど、蜜が溢れてくる。
面白い程に可愛い反応を見せてくれる燦に、永澄は興奮しきっていた。
「燦ちゃん、ここからいやらしい蜜がいっぱい出てくるよ?これじゃいつまでたっても洗えないよ?」
「やっ!あんっ!ながす、みいぃ!?」
少女の体がビクっと震えた。
「どうしたの?燦ちゃん、痛かった?」
「あ、あぁ、そこだけは、ダメじゃきん…!」
永澄は自分では気づいていないが、少女のクリトリスを触っていた。
永澄もその存在は知っていたが、実戦でいきなりそこを弄ぶなど到底不可能だ。
それが、偶然にも触ってしまったのだ。見つけてしまったのだ。
「ん?ここのこと?なんでダメなの?」
「ひああっ!ら、らめぇ!そこ、そこはぁ!?ひゃん!あっ!」
指が秘豆に触れる度、少女がビクっと震える。襲ってくる快楽に飲まれる。
「ああっ!ら、らめぇ!なが、しゅみ、しゃぁん!?ひあっ!らめぇ!」
どんどん息は荒くなっていく。快楽に顔をゆがめながら。
「いやぁっ!らめぇ!そこ、らめぇ!あんっ!や、らめぇ!」
肩が震えてくる。顔も小刻みに揺れる。
「いや、また、ヘンになってしまうっ!らめぇ!ああ!ああぁっ…!!」
少女の、悲鳴にも似た嬌声が最高潮に達した所で、異変が起きた。
「うわぁ…すごい、本当に凄いよ、燦ちゃん!!」
少女の秘部から、液体が噴き出したのだ。
俗にいう、潮吹きだ。
「あ、あぁ、いや、そんな、なが、しゅみ、さん、そんな、恥ずかしきん、ひあぁ!?」
永澄が秘豆をいじると、少女のセリフは強制的に中断され、嬌声に変わる。
187:162
07/05/26 14:07:32 oyZ13IuN
「ながしゅみ、さっ!んっ!んんっ…!らめぇ、そんなん、やったら、あたし、壊れてしもう!!」
もはや少女に冷静な思考など残ってない。
残っているのは、快楽に溺れたいという本能的な欲求のみだ。
「ああっ!そこ、そこがええの!あんっ!そ、そこぉ!ひゃん!」
普段少女が見せない乱れた、欲情的な態度は、根の強い本来の少女の姿を感じさせない。
「あぁっ!らめぇ、また、ヘンになってしもう!あぁ!ら、らめぇっ!」
叫んだかと思うと、体がビクンビクンと痙攣し、がっくりとうなだれた。
「燦ちゃん、きもちよかった?」
「…はぁ、はぁ、永澄さん、私、こんな気持ち、初めてやわ…これが、イクってことなんじゃろか…?」
「うん。そうだと思うよ」
「はぁ、はぁ、ゴメンなぁ、永澄さん…」
「ん?何が?」
いきなり謝ってきた少女に首をかしげる。
「私ばっかり気持ちようなってしもうて…。永澄さんは、気持ちようあらへんやろ…?私、
お嫁さんじゃていうのに、情けない話じゃ…」
「はは、僕はいいんだよ、燦ちゃん。無理しないで。気持ちの整理をして、できるようになったらでいいからさ。
焦らなくてもいいと思うよ」
少女は、恥ずかしそうに顔を赤らめこちらをみつめる。
「永澄さん…優しいんじゃね」
「ほら、湯冷めしちゃうから。そろそろ上がろう?」
そうして、二人の修羅場に幕は下りた。
―が、しかし。
人魚の少女は胸に思いを抱いていた。
(私、永澄さんになにもしてやれんかった…。慰めの一つも出来んでなにが嫁か
自分だけ気持ちようなってからに、永澄さんになにもしてやれんで…)
―私、やったるわ。嫁として、やり遂げてみせたる…!
一応終わりです。希望さえあれば続き書きます。
長文駄文失礼致しました。
188:名無しさん@ピンキー
07/05/26 14:12:18 eV09F4rN
GJ!!!!!
リアルタイムで見れました
電車の中で(*´д`)ハァハァ
189:名無しさん@ピンキー
07/05/26 15:30:23 xte3lGyL
大作ktkr
超GJ!続き待ってるぜ!
190:名無しさん@ピンキー
07/05/26 16:25:10 hPpPcPNX
>>173
お疲れ!GJ!!
後でまとめるときに便利だと思う、タイトルやトリップみたいなのは
是非!考えてないのかな?
191:154
07/05/26 16:42:36 NJ9ffSqZ
>>170 >>171
良く晴れた日だった。ピクニックには最適な一日、というのだろうか。雲ひとつない快晴だった。
蓮さんに貰った薬を使ってルナちゃんを犯してから3日が経った。普段燦ちゃんや家族と
共にいる時は俺のことを奴隷のように扱うが、二人きりになるとその立場は逆転するようになった。
自分が好きなアイドルと好きな時にやれる・・・。そう思うと耳から危険な液体が出てきそうだ。
そして昼休み。蓮さんが俺の教室へやってきた。
「長澄君、ちょっと放課後に保健室まで来てくれん?」
「別に構いませんけど・・・また変なもの飲ませんるんじゃないでしょうね・・・」
「そんな物騒なことせんよ。ただ頼みがあるだけじゃきん。それじゃ、また放課後ね。」
また薬をくれるんじゃないかという期待と、何かされるんじゃないかという不安が入り混じって
何とも奇妙な心境だった。
放課後。約束通り俺は保健室にやってきた。まだ不安だ。
「失礼しまーす、長澄ですけど・・・」
「あぁ長澄クン。すまんねぇ、時間とらせちゃって。すぐ終わるからね。」
「んで、頼み・・・って何でしょう?」
「うん、簡単なことなんじゃけどね、・・・」
「えーと・・・パードン?」
俺は耳が壊れたんじゃないかと思ってしまった。(まさかね、そんなわけ・・・)
「巻とエッチしてあげて欲しいんじゃよ。」
「まっ巻とですか!?というかあいつちっちゃくて入りませんよ!」
(まさか俺の息子がそれだけ小さいと思われてるのか!?ショッーク!)
「そのことなら心配いらんよ。はい、これ飲んで。」
蓮さんが物騒なものを机の下から出す。人魚薬だ・・・。
「えーと・・・これ飲むとどうなるんですか?」
「簡単な話、小さくなるんよ。」
うっへぇ、と思わずつぶやいてしまった。またあの危険なものに手を出すのか、俺・・・orz
「長澄クン、わかってあげてね。あれでも巻だって立派は女の子なんじゃよ。
巻の周りにやってあげられるのは長澄クンしかおらんのよ。」
「けど、あいつ俺のこと殺しはしませんかね?」(まぁルナちゃんとやった時点でもうこの世に未練はないけどね。)
「それじゃったら、長澄クンが江戸前ルナを手篭めにしたようにすればええんじゃよ。」
「・・・なんで知ってるんですか?」
「秘密じゃよ、ひ・み・つ(はぁと)」
192:154
07/05/26 16:43:37 NJ9ffSqZ
蓮さんは帰り際に前回くれたのと同じ薬のセットを2つをくれた。
1つは巻に、もう1つは燦ちゃんに使うように・・・と念を押されたが。
保健室の人とはいえ、教員が生徒に不順異性交遊を勧めるのはどうかと思うけれども・・・。
色々考えながら歩いていたらあっという間に家に着いた。
「ただいまー」
靴置きを見ると、やけに靴が少ない。台所へ行くと、台所の机に一枚の紙が置かれていた。
「長澄さんへ。
お母様と買い物へ行ってきます。巻ちゃんは寝ているので部屋にいます。なるべく早く帰ります。
燦より」
まぁ丁度良いかな、と思った。さっき出て行ったばっかだし、女二人の買い物だから
色々と時間がかかるだろう。俺は屋根裏に荷物を置いて、居間にいった。
居間の窓際ー昼頃にはよく陽が当たって昼寝には最適なポジションだろう。
俺は、貰った薬を巻の口の中にいれ、少し水を口に流した。巻は起きない。
そして、服を剥いで、危険な貝と刀をタンスの上に置く。念には念を入れないと・・・。
最後に、人魚薬を飲んだ。本当に巻サイズになっちゃったよ・・・。臓器とか大丈夫なんだろうか・・・。
巻に近づく。こいつ、中々可愛い寝顔してるじゃねぇか。しかし時間があまりないので巻を起こした。
「おい、巻起きろよ。」
「うーん・・・なんじゃいボウフ・・・ラッ!?なんでお前そんなに小さく・・・」
「それよりもな巻、お前隠さなくていいのか?」
「隠すって・・・ヒィッ!?」
巻は座り込んでしまった。そりゃあ、全裸にされてんだもんなぁ・・・。
「エロ澄・・・こんなことして燦お嬢に嫌われたくないのか!」
「言いたきゃ言えば?その代わり・・・」
カシャッ、という乾いた音が鳴った。
「てめぇ・・・卑怯モンがぁ・・・」
「この全裸の写真を学校に貼り出すぞ?」
流石に嫌なのだろうか、巻は顔を真っ赤にして黙り込んでしまった。
「幸い、お前サイズになったとはいえ俺のほうが背はでかいし力もある。
観念するんだな。悪く思うな、これは蓮さんの頼みなんだからな・・・ッ!」
そう言って俺は巻を押し倒して唇を巻の唇の押し付けた。
こうですか?わかりません><
193:名無しさん@ピンキー
07/05/26 16:55:25 nrUEOWYX
GJだけど巻の存在が知られていない場所で写真をばらまかれても仕方なくね?
まぁ、ネット上でばらまけばネットアイドルマキたんの評価は落ちそうだけど。
194:名無しさん@ピンキー
07/05/26 17:00:07 pyTQ9J/R
ただ羞恥心を持たせるためじゃね
195:名無しさん@ピンキー
07/05/26 17:09:49 hYg3DJ5E
>>154
ムラムラしてやった
ルパンダイブが描けなかった点は反省している
URLリンク(akm.cx)
196:名無しさん@ピンキー
07/05/26 21:59:28 1Tk1Smxm
パンツとか、ズボンをはいた状態で足が戻ったら
どうなるんじゃろ?
197:名無しさん@ピンキー
07/05/26 22:20:08 OkhkZmm9
>>196
脱げる。そしてそのまま足を戻すと……
198:名無しさん@ピンキー
07/05/26 22:55:45 2vepg85E
>195
速攻で保存しますた
199:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:09:58 G8Qf4Xdj
>>173
GJ!
だが燦のらめぇを見るとどうしてもアニメを思い出して笑ってしまうw
200:名無しさん@ピンキー
07/05/27 02:25:35 bIKMYtmA
200
201:名無しさん@ピンキー
07/05/27 03:29:07 chhLznt1
>>197
ターミネートだヒューマン!
202:名無しさん@ピンキー
07/05/27 11:32:10 h8Ep0Ymg
>>201
濡れてたの拭いてただけです、お父さん!
203:名無しさん@ピンキー
07/05/27 12:01:50 rcA9PELI
8話までの見所
1話 政さんとの初キッス
2話 政さんに渡したエンゲージリング
3話 政さんの華麗な操船
4話 今日の政さん
5話 政さんのシノギ方程式と夕日の政さん
6話 「おやっさん校内ではヤッパは!ヤッパは!ヤッパはー!
7話 止めろ~政さんに酷い事言うな~!
8話 政さんと聞きに行ったライブ
204:名無しさん@ピンキー
07/05/27 12:10:47 6O66ui5l
>202
だれがお父さんだ!(ダンダンダン)
205:名無しさん@ピンキー
07/05/27 13:15:39 rcA9PELI
強化永澄×政さん
206:名無しさん@ピンキー
07/05/28 00:03:20 9s4RzLdd
転
URLリンク(vista.jeez.jp)
207:名無しさん@ピンキー
07/05/28 12:08:25 VRh4jOKk
>>206
サムネが表示された瞬間保存した
それはそうと、今月のガンガンWINGに載ってる分の話の永澄さんがカッコよすぎるんだが
208:名無しさん@ピンキー
07/05/28 14:49:54 8X0E2KTg
拘束された永澄が燦とルナに…ての
ちまちま書いているんだけど需要ある?
209:名無しさん@ピンキー
07/05/28 16:42:56 VRh4jOKk
>>208
まずはうp
話はそれからだ
210:154
07/05/28 19:35:20 ZeuCuONc
>>195
感無量、乙
211:名無しさん@ピンキー
07/05/28 22:03:16 dzsKGAAA
私は委員長
みんなが委員長と呼ぶので時々自分でも本当の名前を忘れそうになる
今、私は
自分の部屋の自分のベッドの上で
うつ伏せに縛られお尻を高く突き出して
犬の交尾のように犯されている
それは夏休みのある日のことだった
家に遊びに来た従弟の■■君に睡眠薬入りのジュースを飲まされた私は
眠っている間に裸にされ恥ずかしいポーズの写真を撮られ
言うことを聞かないと学校中に写真をばら撒くと脅されて
失神するまで嬲り抜かれた
それからというもの■■君は私が家に一人でいるときを狙ってやって来て
私の身体を弄んだ
一体どこで知識を仕入れるのか
■■君はありとあらゆる方法で私を辱めた
あるときは男性器をしゃぶらされ
あるときは肛門に挿入された
机の上の写真立ての中で
永澄君が私を見ている
クラスの集合写真から引き伸ばした
画質の粗い永澄君の笑顔のすぐ隣で私は従弟に陵辱されている
私を犯すとき■■君は必ず永澄君の写真を私の見える所に置く
小学生の従弟のメス奴隷になった私の姿を永澄君に見せつけるように
「お前は僕のモノだ!!」
■■君の射精を膣内で受け止めた衝撃に脳を焼かれ朦朧とした意識の中で
その言葉だけがひどくはっきりと頭の中に響いた
212:162
07/05/28 23:09:43 bvvDoofk
前回の続き書き終わりました。
事情により投下は明日です。
それと、酉の#のあとの数字って何桁ですか?
213:名無しさん@ピンキー
07/05/29 00:19:35 oJRgboG1
何桁でもいいし
数字じゃなくてもおk
214:154
07/05/29 01:28:39 vGJ0KSRL
ルナ陵辱の続き書いてみようかなとは思ったが今まで俺は
エロ無ししか書いたことが無いんだった(´・ω・`)
215:名無しさん@ピンキー
07/05/29 01:42:50 /5seiDk9
>>212
>>214
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
+. (0゚∪ ∪ +
/ヽと__)__)_/ヽ +
(0゙ ・ ∀ ・ ) ワクワクテカテカ
(0゙ ∪ ∪ +
/ヽと____)___)_/ヽ + +
( 0゙ ・ ∀ ・ ) ワクワクデカデカ
( 0゙ ∪ ∪ +
と_______)_____)
216:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/05/29 19:06:34 IOaSXKDP
酉つけました。
事情があって今日うpできません。明日こそは必ず投下します。
あと、なんか他に希望あったら書きます。
217:208
07/05/29 20:28:50 dmNJxVt1
>>209
書き上がったけど半端に長くなったんで冒頭だけを落とします
エロは初めてなんで不愉快だと感じたら斬ってやってつかぁさい
218:208
07/05/29 20:31:19 dmNJxVt1
『留奈ちゃん…ホントにするんの?』
『あったりまえじゃない!』
ぼやけた頭に聞き慣れた声が響く
(アレ?俺、どうしたんだ?)
体の反応が鈍い…と、言うか…無い
『なによ、ここまで来て止めろって言うの?』
『じゃきん。永澄さんにこんな…それに、猿くんや、お巡りさんまで…』
(ルナちゃんに…燦…ちゃん?)
取り戻した意識の半分は、まだ空中を漂っている
「何よ!!私様のやり方にケチつけようっての?!大体あの二人は自業自とk」
ヒソヒソ声が一変し、ヒステリックな少女の声が耳元で炸裂した
『うわぁ!』
永澄はそう叫んで飛び起きた
…ハズだったが、実際は「ふわ~」と鳴いて僅かに身をよじる事しか出来なかった
「…っ?あら、ようやくお目覚め?」
「う、うなひゃん?(ル、ルナちゃん?)」「ごめんな、永澄さん…痛く無い?」
「はんひゃん?ひったいらにほ…(燦ちゃん?一体何を…)」
そこまで言ってから永澄は今置かれている自身の置かれた状況に気付き、絶句した
椅子に縛り付けられ身動きが取れない!
それだけでも永澄を驚かせるには十分だ。しかし、彼が気にとめているのはそれだけではない
…剥き出しなのだ
制服のズボンのチャック、その下のトランクスの窓を越え、中二の肉欲がふん反り返っていた
「ホッホッホ!い~い格好ね?下僕!」
驚きと羞恥心でパニック寸前の永澄に、女王様モードのルナが侮蔑の笑みを向ける
「ごめんな…永澄さん…ごめんな…」
その横の燦は今にも泣きそうな顔だ
態度こそ対極的な二人だが、教室の窓から差す西日の下でも尚赤い、耳まで火照った顔色は同じであった
「いい?燦?コイツを先にイかせた方が勝ちよ!」
219:名無しさん@ピンキー
07/05/30 00:48:55 kv0D4L0L
>>218
イイ(・∀・)!!
ワッフルワッフル
220:名無しさん@ピンキー
07/05/30 01:33:20 WHRagJJq
ムリを承知で頼む
誰かママンのエロを書いてくれ
221:154
07/05/30 03:28:36 BT8lj34i
>>220
永澄ママ×マサさんか・・・。おまいマニアックだな
222:名無しさん@ピンキー
07/05/30 12:48:20 azwZFS0Z
ママ×永澄
223:名無しさん@ピンキー
07/05/30 13:02:27 E2bK/15w
お人形遊びに目覚めたとされる永澄を
永澄ママンと燦ママンが正常にもどすんだな?
224:名無しさん@ピンキー
07/05/30 14:33:45 vnFOPr9Y
なぜ燦ママンが出てくる。巡んでいいだろ
225:名無しさん@ピンキー
07/05/30 15:39:02 d2U2vdyS
>>218
ワッフルワッフル
続きまだー?
226:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/05/30 16:12:25 At+CTptW
投下します
中途半端に終わってるので希望あれば続き書きます
風呂場での修羅場から、興奮冷めならぬまま時は過ぎ、今は夜。
少し前に酔いつぶれた父親が帰宅し、親は二人とも睡眠、永澄と燦は部屋でハァハァしていた。
風呂場で何回も絶頂に達した燦と対照的に、一回もイってない永澄。
年頃の可愛い女子の裸を見て、更にはその裸体を弄んで興奮しない男子などいないだろう。
もちろん永澄もその男子の一人。永澄は部屋で先ほどのことを思い出しながら―
「はぁ、はぁ、燦…ちゃんっ、はぁ、はぁ、」
―自慰にふけっていた。
少女の淫らな裸体を思い出しながら、激しく自分の肉棒を擦りたてる。
「燦ちゃん、あっ、可愛いよっ、はぁ、燦ちゃん…!はぁっ!」
そろそろ限界だ、もうイク、という時に、コンコン、と部屋のドアがノックされ、
「永澄さん、今大丈夫じゃろか…?」
と、応答を求められる。
永澄はそそりたった肉棒を光の速さでズボンに納刀し、手元のティッシュを部屋の隅に投げ捨てる。
そして心機一転、紳士的な態度、爽やかな笑顔で答える。
「ど、どうぞー☆」
カチャリ、と部屋のドアが開かれると、髪を二つにまとめた風呂上りの美少女がいた。
風呂で火照ったのか、服はかなり薄着で、第二ボタンまで外した薄手のパジャマだった。
風呂場での燦の淫らな姿が脳に焼き付いてる永澄の目には、燦の姿がいつもより艶やかに写った。
が、興奮する気持ちを抑え、永澄はあくまで冷静に対処する。
「ど、どうしたのかな?こんな夜遅くに、何か用?」
「ごめんなさい、永澄さん、起こしてしまったじゃろか?」
少女は少し申し訳なさそうに、俯きながら呟く。その俯いた顔は、気のせいか若干赤らんでいた。
「いや、大丈夫だよ?まだまだ夜はこれからさ!」
「そ、そか。ちょっと、話しとう思って、来たんやけど…迷惑だったじゃろか…?」
永澄を真っ直ぐ見つめながら、気まずそうに呟く。
「とととととんでもございません!さぁ、どうぞどうぞこちらへ」
「あ、あの!今日は星が綺麗じゃきん…、外出てみんね?もちろん、永澄さんが嫌ならええんやけど…」
「い、いいね!ナイス☆アイデア!じゃ、着替えるから」
「うん、じゃあ私も着替えてくるきん」
そういい残すと、少女は嬉しそうに部屋を後にした。
(あ、危なかった~!股間を見られてたらマジでやばかったよ…!)
少年の股間には、ギチギチのテントが張っていた…。
そして軽装に着替え、燦の部屋のドアをコンコン、と叩き、
「燦ちゃん、準備できた…?」
親に聞こえないようにひっそりとした声で聞く。
「うん、今行くきん、ちょっと待っとって」
「分かった。じゃあ、玄関にいるね?」
227:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/05/30 16:14:01 At+CTptW
二人は玄関で合流した。
「わあ…、燦ちゃん、その服似合ってるよ!」
「ありがと、永澄さん」
クスッ、っとあどけなく微笑む彼女の服装は、少し丈の短い、白いワンピース。
少女の纏う服は、丈が少し短めで、太ももの辺りで裾がひらひらしてるのがなんとも可愛らしい。
一方永澄の服は、いつもアレが勃ってもいいように、バレにくいジーンズに、Tシャツを合わせたラフな衣服だ。
「じゃ、行こか!」
「うん、バレないように、こっそりね」
(やべぇ、親の目を盗んで愛の逃避行なんてヤバくない?俺ちょっと焦りすぎ?青春しすぎじゃね?
もうこのトキメキは誰にも止められないッ!ひと夏の思い出、咲かせて見せましょう侠の桜をッ!)
カチャ…と、ゆっくりドアを開け外に出る。
緊張と暑さで火照った体に、涼しい夜風が気持ちいい。
「いい風やねぇ…涼しくて気持ちええわぁ」
少女は、少し声を抑えながらはしゃぐ。
「少し、歩こうか」
二人は並んで夜道を歩く。
夜風が燦の髪を撫でる。サラサラとした燦の髪は、風になびき、大人っぽさを演出する。
風呂場の一件もあったため、永澄の目には、更に大人っぽく映った。
(やべ…、燦ちゃん可愛すぎて直視できねえ…!)
しばらく歩くと、小さい公園に着いた。
「ちょっと、休もうか」
「あ、私、ジュース買ってくるきん、ちょっと待っといて」
「あ、じゃあ二人で行こう。夜道に一人は危ないから」
二人はそれぞれ飲み物を買うと、ベンチに腰掛けた。
飲み物を一口飲むと、燦が真剣な面持ちで口を開いた。
「あの、永澄さん。聞いて欲しいことがあるんじゃけど…」
「ん?なに?なんでも言って?」
燦は、真っ直ぐに永澄の方を見つめながらゆっくりと話し始めた。
228:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/05/30 16:14:41 At+CTptW
「さっきはごめんなさい、永澄さん」
「え?何が?」
「私、永澄さんの妻じゃていうのに自分だけ気持ちよくなって…私はお嫁さん失格じゃろか?永澄さん」
永澄は燦を安心させるために、わざと笑いながら言った。
「そんなの、いいんだよ。言ったでしょ?自分のタイミングで、って」
「…うん。じゃからの、今、させて欲しいんじゃ…ダメ、かの?永澄さん」
「燦ちゃん…」
永澄はそれ以上何も言わず、燦のことを抱きしめる。
サラサラとした髪の毛は、とてもいい匂いがし、体には燦の大きい胸が押し付けられている。
堪らず、永澄の肉棒は巨大に肥大した。
手を背中の方へ回し、お互いの存在を確かめ合うように抱き合う。
「永澄さん…」
燦はそれだけいうと、永澄の顔に頬を擦り付けながらゆっくりと顔の位置を移動させる。
お互いの瞳に自分が写ってるのが見えるほどの近距離。
鼻息は顔にかかり、額と額が密着する。
そしてそのまま二人は唇を重ねた。
「ん…んん、はぁっ、んん…」
重なり合った唇からは、息や音が漏れ、なんともいやらしい音がたつ。
永澄は、燦の唇に貪りつくように口つける。
そして興奮した燦は、舌でそれに応える。
涎のからんだ舌が、口の中に入ってくる。
そして永澄も、舌で燦に応戦する。
「ひあっ、んんっ…はぁ、むふぅ…んっ…」
舌は激しく絡みあい、お互いの唾液をからめとる。
口の中で混ざり合った唾液をゴクリと飲み干しつつ、更に舌の速度を加速させる。
「はぁ、あっ!んんっ!っあ!はぁ、はぁ」
永澄はそのまま手を燦の胸に伸ばすが、
「あっ、待って!永澄さん!」
「あ、ごめん!燦ちゃん!ダメ、だった?」
予想外の反応に驚いた永澄は燦から離れた。
229:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/05/30 16:17:18 At+CTptW
「違うんよ、永澄さん。今度は、私の番じゃきん…!」
空気を呼んだ永澄は真剣な面持ちで、
「…無理しないで、あくまでも自分のペースでね」
燦は永澄のズボンに手を伸ばす。
チャックをゆっくり下ろすと、
「ひゃあ!?」
ビヨーン☆とそそりたった肉棒が飛び出してきた。
「うあ…そ、その、これは、」
永澄は恥ずかしそうに言い訳をしようとするが、燦に遮られる。
「ええんよ。永澄さんの…立派じゃきん…!」
と言うと、燦は両手で肉棒を包み込むように握る。
そのままゆっくりと、上下にしごく。
しごくというのは、蓮に教わっていたのだ。
「うっ…!気持ちいいよ、燦ちゃんっ…!」
両手で優しくしごかれても、大して気持ちよくは無い。
だが、一生に一度会えるか会えないか位の美少女に、普段自分で擦っている肉棒を擦られてると思うと、この上なく興奮する。
「わ、私、やり方よう分からんのじゃけんど…これでええんじゃろか?永澄さん」
「うっ、うん、気持ちっいいよっ、あっ燦ちゃんっ!」
気持ちよさそうにする顔を歪める永澄の顔を見て、燦は迷いを抱いていた。
永澄の物足りなさを見抜いていたのだ。
その証拠に、かれこれ15分も擦っているのに、永澄は絶頂に至っていない。
(永澄さん、やっぱり物たらんのじゃろか…?私はどうしたらええんじゃ?どうすれば永澄さんを喜ばせられるんじゃ?)
「永澄さん、気持ちようない?他に私にして欲しいことない?」
「そんなことない、気持ちいいよ?このままで十分だよ」
燦は少し悲しそうに俯きながら手を止める。そしてどこからともなく降ってくる桜吹雪。
「夫に奉仕の一つもできんで、自分ばっかり気持ちようなるなん、そな瀬戸内人魚の名折れじゃきん!
任侠と書いて、『にんぎょ』と読むきん!」
230:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/05/30 16:19:18 At+CTptW
永澄はその言葉に大きく心を揺るがされる。
超美少女の、「なんでもする」発言に永澄の脳内は一瞬で放送禁止の妄想で埋め尽くされる。
―前もこんなことあったなぁ。あの時はルナちゃんに阻止されたけど…今回は、今回は二人きり…ッ!
あんなことやこんなことまで…ッ!!
「じゃ、じゃあ、出来たら、出来たらでいいんだよ?…その、口で…してくれ、ないかな…?」
燦はこれから行うことを想像し、顔を赤らめ俯く。
「永澄さんがして欲しいんなら…私、その、頑張るきん…!」
そう言うと燦はベンチから降り、地面に膝立ちする。
そして徐々に顔を股間に近づけていき、今や少女鼻息がかかる程に至近距離に肉棒がある。
鼻息がかかる度にゾクッっと震える永澄。そして燦の鼻をツーンとした匂いが襲う。
しかしその匂いも興奮していると、更に性欲を高める匂いとなる。
「無理、しないでね?自分のペースで、ね?」
燦はコクリと頷くと、舌先でゆっくりと肉棒の先端を舐め始めた。
舌が肉棒に触れた瞬間に永澄の体を快楽が駆け回る。
美少女の舌が自分のグロテスクな肉棒に絡む所を見ると、永澄はもう正気ではいられなかった。
「うっ、くぅっ、燦ちゃんっ、慣れたら、咥えてみて?慣れたらで、いいからっ、うっ!」
風呂場での一件、部屋での射精寸止めなどのこともあり、焦りに焦らされていた永澄の肉棒から、大量の我慢汁が溢れ出る。
「ひゃっ!?な、永澄さん、これ、なに…?」
永澄は少女から恥ずかしい質問を受け、俯きながら、
「それは、カウパー精液っていって、男が気持ちいいと出る液なんだよっ、はぁ、うっ!…はぁ、女の子が
濡れるのと少し似てるかな…?」
「そ、そうだったん…私、何も知らんで、永澄さんもう出してしまったんと勘違いしてもうたわ」
燦は肉棒を両手で持ちながら恥ずかしそうに笑った。
日常生活において絶対にありえないシチュエーションに永澄は興奮しつつも、なるべく冷静さを保つように努力する。
だが、冷静になればなるほど物足りなさを感じてしまう。
231:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/05/30 16:20:02 At+CTptW
そんななか、燦は心の中で考える。
(つまり、これ位じゃ永澄さんはイカへんってことじゃろか?じゃったら、さっき永澄さんの言ってたことやらにゃあかんな…!)
燦はそう決心すると、肉棒にパクッっとしゃぶりつく。
いきなりのことに永澄を驚き、
「う、うひゃぁ!?」
と、裏返った声を発した。
「んん…ながふみはん…、ほうはろか…?」(こうじゃろか…?)
「うあぁ、き、気持ちいいよっ、はぁ、いい感じっ…!」
永澄のために一心不乱に肉棒にしゃぶりつく燦。
まるで飴を舐めるが如く、舌で舐めまわし、唇を押し付ける。
燦の口の中では我慢汁と唾液が混じりあう。混ざりあった汁が時々口からこぼれるのがなんともいやらしい。
柔らかい肉棒が肉棒に触れる度、舌が亀頭に触れる度、脳の快楽神経が刺激される。
「はぁ、はぁ、うっ…っはぁ!うぅ…いいよ…燦ちゃんっ…!」
「んん…ながふみはん、くひのなはで、おおひふなっほるぅ…!」(永澄さん、口の中で大きくなっとるぅ…!)
永澄は直感した。
―いまならいけるッ!今の燦ちゃんならもっとレベルアップできるッ!
「燦ちゃんっ、そのまま、はぁ、ゆっくり、上下に、はぁ、口で、擦って…うあっ!」
燦は言われたとおりに、舌の運動はそのままに顔を上下させて肉棒を唇で擦りたてる。
「うぐぁっ!こ、これはなんという…!す、凄すぎるッ!」
普段自分でしている時の何百倍もの快感に永澄は身をよじる。
「あ、あっ、うひぃ!おぉっ!あはぁ!燦ちゃん、いい!すごくいいよっ!」
恥ずかしがることもなく、痴態を晒す永澄に苦笑しながら燦は一層激しく肉棒に貪りつく。
リア厨童貞の永澄がこの快感に何分も耐えられる筈もなく、
「だ、ダメだ!もう…イっちゃうよぉ!燦ちゃぁん!口、口ぃ!離してぇ!」
「え、え?そんないきなり、言われたって、私どうすればええんか、その、分からへんよ、永澄さん!」
戸惑いながらも、慌てて肉棒から口を離す燦。だが、間に合わなかった。
232:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/05/30 16:20:50 At+CTptW
「う…ぐぅはあ!あぁっ、ううぅっ、燦…ちゃん…!ぬほぉ!」
永澄の肉棒から盛大に放たれた精液は、燦の顔に盛大に降り注いだ。
「ひあぁっ!んんっ!すごい、いっぱい出とるぅ…!いやぁっ!」
整った顔立ちの美しい燦の顔を、白くてイカ臭い精液が汚す。
美少女の顔と精液というアンバランスな組み合わせに妙な興奮を覚える永澄。
長々6秒程度射精は続いた。
「ん、んん…!はぁ、永澄さん、いっぱい出よったね…」
「ご、ごめん!顔にかけちゃって…!」
そう永澄がいうと、燦は顔にかけられたことに今気づいたような顔をしながら、指で精液をすくいとり、そのまま口へ運ぶ。
「ええんよ、永澄さん。永澄さんが気持ちよけりゃ、それでええんじゃきん…」
そこまで言うと、恥ずかしそうに永澄を見つめながらゆっくりと言う。
「それに、永澄さんの精子…まずく、ないよ…?」
少女の、理性を吹き飛ばすような発言にグッとこらえながら、あくまで紳士的に、
「ありがとう。燦ちゃん。…風ひいたらいけないから、そろそろ家戻ろうか」
「うん…そうじゃね。そろそろ戻ろか、永澄さん」
燦は永澄の方を向き、笑顔を投げかける。そして、手を差し伸べる。
永澄は差し出された手を握り、歩き始める。
中学二年生の夫婦は、手をつなぎながら夜道を歩く。
二人の愛すべき家へ向かって。
一応終わりです。
読んでくれてありがとうございました。
233:名無しさん@ピンキー
07/05/30 16:58:30 azwZFS0Z
ワッフルワッフル
234:名無しさん@ピンキー
07/05/30 17:03:51 XrVg0NMV
グッジョブです!!!!
電車の中でおっきしますた
235:名無しさん@ピンキー
07/05/30 17:47:14 Od3mxgiU
続きがあるなら読みたいに決まってるじゃないですか!
236:名無しさん@ピンキー
07/05/30 18:37:18 yfAcQTxZ
早く続きを!!!
237:名無しさん@ピンキー
07/05/31 03:42:29 oPoSZKDn
>>226
超GJと言わざるをえない
238:名無しさん@ピンキー
07/05/31 12:02:00 Nk+yc8w7
乙だほぃ
239:名無しさん@ピンキー
07/06/01 16:53:36 jFUGgbCW
続きまだー?
240:名無しさん@ピンキー
07/06/01 22:56:00 de3zGB1K
猿「お~い永澄、お前にプレゼント持ってきたぜ! オナホールだ」
後日
燦「永澄さん、こんなんみつけたんやけどこれ何に使うん?」
241:名無しさん@ピンキー
07/06/01 23:17:52 YGMVe5fy
その次の日
巻「おう、ミジンコの持ち物にしては良い物買って来たな。わしの新しい寝床じゃねえか」
242:名無しさん@ピンキー
07/06/02 00:23:14 /vKLFtDj
その裏で
サータン「サル君に渡したあのオナホール……実は魚フーで落とした"エロエロX"っていうレアアイテムなんだけど……ま、いっか」
243:名無しさん@ピンキー
07/06/02 00:53:40 9QmPdfhf
>>242
ちょwwww巻の運命やいかに?
244:名無しさん@ピンキー
07/06/02 01:16:55 AfjiMcuC
身体貫通かな。文字だけならグロくないが、音とか聞くと吐くほどグロい。
コアマガGTYPEのミコシスターで吐きかけた。
245:名無しさん@ピンキー
07/06/02 06:44:35 L8A2Zn+K
まさかのリレー小説
246:名無しさん@ピンキー
07/06/02 12:23:20 rvJ0u2Wi
巻が中で寝てると気づかず永澄がホールを使い出す、挙げ句の果てに中田氏
247:名無しさん@ピンキー
07/06/02 13:12:09 L8A2Zn+K
オナホの中は息ができないから頭だけ出して寝るんだろうな。
248:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/06/02 14:05:12 2jg6n9ZH
お待たせしました。
書きあがったんで投下します。
ウザイと思ったらスルーしてください。
公園から帰ってきた二人は、永澄の部屋(屋根裏)で肩を寄せあい座っていた。
二人は恥ずかしそうに笑みを浮かべていた。
燦は永澄の肩に頭を置き、永澄な燦の肩に手を回していた。
二人は喋ることもせず、ただお互いの感触を楽しんでいた。
とてつもなく可愛い顔が隣に、超至近距離にあり、心臓がドクンドクンと動く。
(ちょっと、寒くなってきたな…)
「燦ちゃん、寒くない?」
ふと沈黙を破り、話しかけてきた永澄に対し、燦は気を使い応える。
「ちょっと寒いけど、全然平気じゃきん」
「あ、寒いなら布団入ろうよ。二人で入ればかなり温かいから」
永澄はさりげなく燦を誘う。永澄は、未だしたことのなかった添い寝がどうしてもしたかったのだ。
燦は顔を赤らめながら、しかし躊躇うことなく応える。
「永澄さんがいいなら…」
その言葉を聴くと同時に永澄は布団に入る。
そして手招きしながら、
「じゃ、おいで。燦ちゃん」
「変なことせえへんでね…?」
そういうと燦はゆっくりと布団に入る。
燦は言葉では「しないで」と言ったが、本心は、「して」だった。
永澄はガラにもなく、そんな燦の心を見抜いていた。
燦が布団に入るなり、永澄は抱きついた。
「ひゃっ!んん、永澄さん…温かいなぁ」
「燦ちゃんも、すごく温かいよ」
添い寝など夫婦にしてみれば普通のことなのだろうが、二人にとっては斬新なことであった。
二人は何かに憑かれたようにお互いを抱きしめあう。
永澄は不思議なことに、性欲はまったく無かった。
燦の柔らかく、温かい感触がとても嬉しく、ただ無邪気に抱きつく。
249:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/06/02 14:06:05 2jg6n9ZH
(うう、永遠にこのままだったらいいのにな…!)
抱き合っていると、顔に寝息がかかり、くすぐったい。
顔をくすぐられているような感覚に、永澄は興奮を覚える。
「燦ちゃん…」
永澄は、自然と唇を求めた。
「永澄さん…ん…、んんっ…」
夫からの甘いキスに、燦の脳は冷静な思考を停止し、今このキスを楽しむことだけに専念する。
「んんっ…あっ、んっ…!はぁっ、はぁ、んん…」
唇の間から入ってくる空気で息継ぎをし、一心不乱にキスに専念する姿は、とても中学生には見えなかった。
やがてヒートアップしてくると、燦は自分から舌を入れる。
「あんっ、んん…はぁ、んっ…」
口の中に進入してくる舌の味に興奮する永澄。唇を唇に密着させ、舌で燦の口の中を舐めまわす。
「んふっ、はぁっ、んあっ!」
燦は激しいキスの合間に隙を見ては息継ぎをする。
そんな燦にはお構いなしに、永澄は更に激しく舐めまわす。
頬の裏側、舌、上顎、歯茎。
燦の口の中を余す所無く舐めまわす。
「ひゃあっ、く、くすぐったいよ!永澄さっ…んんっ!あっ…」
燦の台詞は、嬌声によって遮られた。
「っはぁ、はぁ、んん…っあん!あっ…!」
永澄は燦の胸をゆっくりと揉んでいた。
燦の大きい胸は片手では持ちきれなかった。なので、下の胸から掴み、上に上げてみたり、手を強く押し付けてみたり、
少々乱暴に、無造作に胸を揉みしだく。
「はぁっ、永澄さん、あっ、そ、そんな、強くしたらっ…あんっ!っはあ!」
雑に揉むだけでは芸が無い。なので永澄は胸を揉みしだくのと同時に乳首にも刺激を与える。
「ひゃあっ!い、いやぁ、そこはっ…!んんっ…っはぁ!」
すぐ下の階で寝ている両親に聞こえてしまったらマズイと思い、燦は必死に喘ぎ声を出すのをこらえていた。
250:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/06/02 14:09:47 2jg6n9ZH
「燦ちゃん、気持ちよかったら声出してもいいんだよ?」
「ああっ、そんな、聞こえちゃ、うからっ、らめぇっ…はぁ、はぁ」
気持ちよさそうに、だが苦しそうに顔を歪める燦。
永澄は、そんな燦の理性を完全に吹き飛ばそうと目論む。
「じゃあ、ここは?胸が我慢できても、ここは我慢できないでしょ」
と言って、永澄は燦の秘部へと手を伸ばす。
だが、その手は燦によって遮られた。
「永澄さん、私ばっかり攻められる訳にはいかんきん。今度は、私の番なんよ?」
そういうと燦は永澄のズボンを下ろし、股間のイチモツを取り出そうとする。
「燦ちゃんっ…」
パンツを脱がした瞬間、鋼鉄のように硬化した肉棒が勢いよくそそり立つ。
凄い勢いで飛び出してきた肉棒は、燦の額を、ぺしっと叩く。
「ひゃぁっ!?も、もう!永澄さんたら!こんなになってるなら、最初からそうと…」
永澄は余りの恥ずかしさに顔を赤らめ、燦から目を背ける。
そんな永澄にはお構いなしに、燦は肉棒にしゃぶりつく。
「う、ウホッ!き、気持ちいいっ!燦ちゃっ、あぅ!うひょぅ!」
顔を上下に動かし、肉棒の皮を上げたり下げたり。
舌を淫らに絡ませ、口の奥まで肉棒を銜え込む。
「くふぉっ!いい!いいっ!あっ、ああっ!!」
と、どこでそんな知識を得たのか、燦は思い切り肉棒を吸い上げた。
「っつをぉ!?で、出る!マジで出る!やばいって!ちょっとタイム!」
そういうと燦の激しいフェラはぴたりと止む。
「どうしたん?永澄さん」
「あのさ、イク時には二人で一緒にって思って…」
「ど、どうやって?…って、あ!そ、そんな、そんなことって…!」
燦はようやく言葉の意味を理解できたのか、顔を真っ赤にし誤魔化す。
「燦ちゃん、俺、燦ちゃんが欲しい。燦ちゃんと一つになりたい」
(私は、永澄さんのお嫁さんとして埼玉まで嫁いで来たんじゃきん。
夫に奉仕の一つの一つも出来んなんざ、そなん瀬戸内人魚の名折れじゃきん!任侠と書いて、「にんぎょ」と読むきん!)
251:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/06/02 14:13:07 2jg6n9ZH
「…来て。永澄さん。私、お嫁さんじゃきん、なんの問題もない。ズバっと決めたって」
「分かった。痛かったら言ってね」
二人はそれ以上何も言わず、体の位置を変え、挿入の準備を整えていく。
永澄は布団の上で膝立ち、燦は布団の上で仰向け。
正常位での挿入だ。
本番なんて、二人とも始めてだ。永澄は童貞を、燦は処女を失うこととなる。
「じゃあ、いくよ。燦ちゃん」
燦がコクっと頷くのを確認すると、永澄はゆっくりと腰を下ろす。
肉棒があどけない少女の秘部へと突き刺さる。
「っ痛!あうぅ!…っあぁ!!くぅっ、なが、すみさ…」
燦は想像以上のその激痛に顔を歪める。
「だ、大丈夫!?痛かったらすぐ止めるよ?」
肉棒を進入させる動きを止め、燦に語りかける。
「ううん。大丈夫じゃきんっ…この位で弱音吐いたなん言うたら、そなん瀬戸内人魚の名折れじゃきん!任侠と書いて、「にんぎょ」と読むきん!」
「分かった。でも、限界だと思ったらすぐに言ってね?」
それ以上、燦も永澄もなにも言わず、行為の続きを開始した。
じゅぶじゅぶと肉棒が秘部へとのめりこむ。
進入が進むごとに燦は苦痛に顔をしかめた。
「っああ!んくっ…!っはぁ、うぅ…」
そして肉棒は、ついに処女膜へと到達した。
「…いくよ、大丈夫?」
「覚悟はとうに出来とる。だから、お願い…!」
その台詞を聞くと、永澄は腰に力を入れて、処女膜をつき破った。
秘部からは、少しの血と大量の愛液が流れ出てた。
「っ痛!!あうっ…はぁっ、はぁっ」
処女膜を突破し、肉棒は燦の秘部にすっぽりと入った。
「全部…入ったよ。燦ちゃん」
永澄がそういうと、燦は安堵の表情を浮かべ、
「そ、そか。はぁ、これで私ら、一つに、はぁ、なったんね」
「そうだね。じゃあ、痛み引いたら言ってね」
燦はコクリと頷き、はぁ、はぁ、と呼吸をし、自分を落ち着かせる。
そして、数秒後。
252:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/06/02 14:14:49 2jg6n9ZH
「もう、大丈夫じゃきん…動いて?永澄さん」
「分かった。最初はゆっくり動くから。慣れてきたら自分でも動いてね」
ゆっくりと腰を動かし、肉棒で秘部の内部をかきまわす。
「あっ、あん!ひあぁ、気持ちええよっ…!」
「ウホォ!気持ちいい…!なんて締まりだッ!」
燦の内部は、露でグチョグチョに濡れ、熱く火照っていた。洪水のように溢れ出す愛液が、肉棒に絡む。
グチョグチョの秘部は、これでもかと言う位、思い切り永澄を締め付ける。
腰を振る度、秘部の肉壁が亀頭に擦れ、究極の快感を生み出す。
「あっ、そんな、激しくしたら、あん!らめぇ!ひあ!」
永澄の激しい攻めに、燦は悶え喜ぶ。
肉棒に体内をかき回され、最深部まで突き立てられ、早くも限界に近づいていた。
「ひあ!あん!き、気持ちええよぉ!永澄さんっ!あっ!」
燦の欲情的な喘ぎ声は、永澄を更に興奮させる。興奮した永澄は、更なる快楽を求め、更に激しく腰を振る。
「ひあぁ!?ら、らめぇ!こ、壊れてしもう!ひゃぁ!らめぇっ!」
「燦ちゃん、気持ちいいよッ!燦ちゃんの膣、すげえ気持ちいいよっ!」
そういうと永澄は、手を燦の胸に伸ばし、人差し指で乳首を弄りながら、激しく揉み解す。
「ら、らめぇ!そこはぁ、ひあぁ!?ひゃ、らめなのぉ!なが、永澄さっ…!」
上と下、両方から来る快楽に耐え切れなくなった燦は、ついに、
「永澄さん!くる!また、イっちゃうきんっ!ら、らめえ!!」
そんな燦にはお構いナシに更に激しく攻め立てる永澄。だが童貞の永澄も、
「俺もイキそうだ…!一緒にイこう!燦ちゃん…!」
永澄の言葉は、もはや燦には届いてなかった。
「ひあぁあ!あぁっ!ああっ!あ、あ、あぁ…」
とうとう燦はイッた。イッた後も、容赦なく永澄は腰を振る。
ちなみに、エクスタシーの継続時間は、男性は約6秒、女性は約26秒。
なので燦は、26秒間、とんでもない快楽を受け続けることになる。
253:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/06/02 14:16:37 2jg6n9ZH
「うおっ!凄い締め付けだっ!も、もうダメだ!中で出すよ!燦ちゃん!」
永澄は燦の中で果てた。この時まだ燦の絶頂は続いていた。
「あぁ…ながふみさん…あっ、そんな、出とる…中で出とるよぉ…!」
全てがどうでもいいかのように、二人は快楽に溺れる。
やがて精子を出し終えた永澄は、疲れ果ててそのまま布団に堕ちる。
燦も失神するかの用に布団に入る。
そしてそのまま二人は眠りについた。
エピローグ
「あらあら、二人とも昨晩は燃えたのねぇ。疲れ果てて眠っちゃってる」
半裸で一緒に眠る二人を見守る母。
「くほっ、燦ちゃんってやっぱりいい体してっ…!」
淫らな格好で眠る燦だけを見る父。
「あなた、ちょっと…!!」
「ち、ちが!今のは!ぐぎゃあぁぁっ…」
両親が去っていったあと、二人は目覚める。
「ん…もう朝かぁ…ふあぁ、眠い…」
先に起きた永澄が隣に目をやると、
「って、燦ちゃああぁあぁん!!なんで裸なの!?…あっ!そういえば昨日…!」
そこで、最悪のタイミングで起きる燦。
「あ…永澄さん。おはよう!…って、何で私服着とらんの!?そしてこのガビガビの染みは何!?」
燦は自分の裸体、精液の染みの次に発見したのは、
「お、おはよう…、燦ちゃん!」
フルチンの永澄。
理解の追いつかない燦。
目の前で夫のフルチンを見せられては、いくらなんでも昨日のことをいきなり思い出すことが出来なかった。
「燦ちゃん、昨日のこと覚えてる?あの時の燦ちゃんはすごく淫らで艶っぽくて…!」
永澄の目に写ったのは、小刻みに震えてる燦。そして燦は思い切り空気を吸い込み、
「いやああああああああああああッッ!!」
超音波を叩きつけた。
今日の永澄の一日は、鼓膜の損傷から始まった…
最後の方切れが悪くなりました。
一応終わりです。3話完結ということで。
希望あればまた書いてみます。
254:名無しさん@ピンキー
07/06/02 14:22:02 2UbkSh14
リアルタイムで見れた。超GJ!
また別キャラでも書いてくれ。
それにしても、らめぇを聞くと何か笑ってしまうw
255:こうですか? ◆B3hWaNcEyU
07/06/02 15:13:16 SazS/BH6
旧154っす。
>>154の続きをちょいーと書いたので明日辺り投下するをー
256:名無しさん@ピンキー
07/06/03 00:42:32 i7aiD6YS
>>248
めちゃくちゃGJです!!!!
永澄のウホッとかうひょぅにワロタwwww
是非とも違う作品も書いてほしいですぜ(*´д`)
>>255
裸にネクタイで待ってますね(`・ω・´)
257:名無しさん@ピンキー
07/06/03 00:44:29 E4DIktHh
永澄×巡きぼん
258:名無しさん@ピンキー
07/06/03 01:23:08 KlqLEmDy
「燦ちゃん、ハァハァ」
「あ~ん、永澄さ~ん。ちょう早い」
「ピピーッ、巡がSexのルール教えてあげようか!」
「げげっ!!巡!」
「女の子にはやさしく!」
「コンドームつける!」
「不純異性交遊はしない!」
(´・ω・`)つづかない
259:名無しさん@ピンキー
07/06/03 07:43:38 fx8uk+DU
永澄×ルナ希望。
つーかルナたんの需要って少なくない?
260:名無しさん@ピンキー
07/06/03 08:37:00 Wuc0ksYH
いや?そんなことは?ないんじゃない?
いわゆる?ツンデレ萌えってやつ?
261:名無しさん@ピンキー
07/06/03 08:44:26 ZM3QNl3l
>>260
藤代乙
262:名無しさん@ピンキー
07/06/03 08:48:43 EY3Sj3dv
巡「ちょ、ちょっと永澄君。わ、私達にはまだこういうの早いんじゃないかな?
嫌……とかじゃなくて普通は ひゃ! コココココラぁいきなり舐めるなぁ! んあぁ やぁ」
('A`)只今電波受信中
263:162 ◆Kqcmb1dPPY
07/06/03 11:15:44 Yt+SiwHg
巡の希望が多かったので、巡を書きます。
シュチェの希望あればドゾー
264:名無しさん@ピンキー
07/06/03 11:37:09 IVrP8vR7
修学旅行はまだ早そうだからなぁ…
265:名無しさん@ピンキー
07/06/03 15:12:07 eXuJEhF3
>>255
マダー?
266:名無しさん@ピンキー
07/06/04 01:24:04 gPcbNTsp
>>263
一応幼馴染なんだよな。あの二人。
とりあえずラブラブなものでお願いします。
267:名無しさん@ピンキー
07/06/04 02:28:55 KCYqU7hO
>>263
どんな頭ひねっても手錠プレイしか考えられない…
268:名無しさん@ピンキー
07/06/04 02:29:11 yKpeeVqG
屋根裏部屋のシチュがいいな
なにはともあれ頑張ってください
269:名無しさん@ピンキー
07/06/04 08:11:15 0r0rEB+u
巡は真面目だから背徳的なやつが良い
270:名無しさん@ピンキー
07/06/04 09:53:44 qf1+1mnV
>>263
奇妙な因縁がある猿とのを一つ
寝とられじゃないんだがそれに近いものを感じる
271:名無しさん@ピンキー
07/06/04 09:56:20 DzAH+DUb
永澄は何だかんだで燦一筋だしなぁ
今年の夏は瀬戸花本少しはあるかな?
272:名無しさん@ピンキー
07/06/04 10:44:38 yKpeeVqG
子供の頃に巡んと屋根裏部屋に忍び込んで遊んだってのを懐かしみながら、
「あの頃みたいに」ってベッドでじゃれ合うシチュもええじゃないですか
273:名無しさん@ピンキー
07/06/04 11:50:27 aT1p7OxL
某酔い方が変わりまくる人魚のお薬みたいなのを使えばいくらでもいけそうな……卑怯ですか、すみません
274:名無しさん@ピンキー
07/06/04 12:47:23 TJOosPTN
酒責め?
275:名無しさん@ピンキー
07/06/04 18:23:36 lPMCTtLz
お酒ネタ使うなら明乃だろ常考・・・
>>271
良くも悪くも『話題作』じゃないから数は期待できないんじゃない?
評判の良さで少しは伸びてくれるといいが。
276:こうですか? ◆B3hWaNcEyU
07/06/04 19:44:05 gUeMCQJE
URLリンク(www.uploda.net)
長くなったのでこっちにうpしました。
277:名無しさん@ピンキー
07/06/04 20:58:19 slkOsFBW
もうダウンロードできない(泣)
278:名無しさん@ピンキー
07/06/04 21:06:52 yrtT0ycT
できるぞ
279:名無しさん@ピンキー
07/06/04 21:20:07 cODNRjyc
>>276
_,,../⌒i
/ {_ソ'_ヲ,
/ `'(_t_,__〕
/ {_i_,__〕
/ ノ {_i__〉
/ _,..-'"
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
URLリンク(tv.dee.cc)
最後はちゃんと純愛になってたのがヨカタ
萌え死ぬかと思った
280:名無しさん@ピンキー
07/06/04 22:25:36 CChK9e27
さ、再うpをお願いします
281:こうですか? ◆B3hWaNcEyU
07/06/05 00:14:03 4Ti4vITX
URLリンク(www.uploda.net)
最終再うpしやした。限定20なのでお早めに。
パスは同じ。
282:名無しさん@ピンキー
07/06/05 00:20:40 R+97AUws
パス分んねwwww
283:名無しさん@ピンキー
07/06/05 00:23:33 cszBW9Dl
>>282
>>276の目欄
284:名無しさん@ピンキー
07/06/05 00:28:27 R+97AUws
>>283㌧
285:名無しさん@ピンキー
07/06/05 01:46:32 OlSFVB/2
取れなかった。なんで限定にしてるのかさっぱりわからんのだが
286:名無しさん@ピンキー
07/06/05 02:55:44 BNkw2R04
やっぱもう無理か
せっかくの巡ものが読めなくて俺\(^o^)/
287:名無しさん@ピンキー
07/06/05 06:18:24 m/8NJdya
安心しろ、ルナ物だ
288:名無しさん@ピンキー
07/06/05 12:57:19 411fnMcg
うあああ!読みたい!
なんとかまた上げてくれないだろうか……orz
289:名無しさん@ピンキー
07/06/05 17:25:50 APwyp17Q
>>288
なおさら読みたくなったわ!
290:名無しさん@ピンキー
07/06/05 17:57:30 m/8NJdya
落としたけど数行読んでスルーした俺みたいなのもいるんだし、
普通にここに投下しとけよと思うよな。
291:名無しさん@ピンキー
07/06/05 18:05:42 Z7na9B3Q
みんな!
こいつが書いてくれるってよ
ありがたいぜ
↓
292:名無しさん@ピンキー
07/06/05 19:24:22 p7V5R8dS
お願いです!こっちに書いてください!!!
293:名無しさん@ピンキー
07/06/05 19:29:46 5uqmvxtJ
明乃×燦で
294:名無しさん@ピンキー
07/06/05 20:39:36 RvToR5r5
基本的に長文おkな板だし、長くなっても文章で投下した方がいいと思うけどな。
一般ロダうpはすぐ流れちゃうから取り逃しきついんだよね。
保管庫が出来るのが一番だけど、まだそこまで熟してないのがなんとも。
295:名無しさん@ピンキー
07/06/05 23:45:04 DHp4qWv0
>>290
それはそれで酷いな
296:名無しさん@ピンキー
07/06/06 23:30:20 RaNxm5W4
同じSS書きとしては>>290みたいなこと言われるとショックだな
297:名無しさん@ピンキー
07/06/06 23:36:40 4+jU1RTg
ごめんマジ失言。
特に興味無いキャラだから飛ばしただけで、
職人さんの文章どうこうと言ったわけでは無いです。
本当すいません。
というか、うpロダに流すにしろカプぐらいは記載して欲しい。
298:名無しさん@ピンキー
07/06/06 23:43:11 T6/ia637
確かに配慮が足りないな。
>>290は、相手の気持ちを考えてあげるべきだ。
299:名無しさん@ピンキー
07/06/07 00:09:21 I0euowM+
>>281は一応保存してあるけど作者の意図がわからんのでうpしかねる…
300:名無しさん@ピンキー
07/06/07 02:25:26 LvpBAa4A
300
301:名無しさん@ピンキー
07/06/07 07:41:47 Y4CzR1FR
燦
永澄ママ
蓮
巻
巡
留奈
悟
委員長
明乃
サーたん
天王山(女)
ユピテル
丸子
ルリィエ
302:名無しさん@ピンキー
07/06/07 13:59:39 MfkPd56D
ユピテルとサーたんは無いな。天王山さんの方がまだいい
303:名無しさん@ピンキー
07/06/07 15:28:51 Y4CzR1FR
この場合如何にしてサーたんとユピテルを萌えさせるかが職人の腕の見せ処じゃなくて?
304:名無しさん@ピンキー
07/06/07 16:49:39 TOhbmO+b
サーたんはともかくユピテルは設定段階で既に嫌われ者の運命決まってたような。
はっきり言ってあれで人気出す方が不可能だろ。
305:名無しさん@ピンキー
07/06/07 19:12:44 7uJG2CDU
>>303
結婚して下さい。
306:名無しさん@ピンキー
07/06/07 19:56:44 Y4CzR1FR
ユピテルって男でよくね?
307:名無しさん@ピンキー
07/06/07 20:07:10 7/f2azLa
蕗を忘れるなんてとんでもない!
308:名無しさん@ピンキー
07/06/07 20:37:44 Y4CzR1FR
>>307
やっぱり気づいたか。
309:名無しさん@ピンキー
07/06/08 09:47:44 txhAnofS
蕗が巻に性的な復讐をですね…
戦闘力は互角っぽいから不可能じゃないはず
310:名無しさん@ピンキー
07/06/08 11:12:43 3MC2nwtm
そういや10話でシャーク藤代が犯られてたな
311:名無しさん@ピンキー
07/06/08 12:17:40 YGKhgc26
蓮が気を効かせてサンオイルの中身を媚薬と入れ換える
↓
無人島で燦にオイルを塗る巻
↓
全身媚薬まみれ
↓
あとはわかるな?
312:名無しさん@ピンキー
07/06/08 13:17:24 GM+2sGr6
らめぇぇぇぇぇ
313:名無しさん@ピンキー
07/06/08 22:01:58 3MC2nwtm
アッー!
314:名無しさん@ピンキー
07/06/09 11:48:23 shZFB7e2
「今日の政さん」に出るスナック明乃と不知火明乃ってなんか関係あんのかな?
ない……よな?
315:名無しさん@ピンキー
07/06/09 14:29:03 F+Qc3dz5
明乃はアニメだと出番無しとか?
さすがにないよな…?
316:名無しさん@ピンキー
07/06/09 14:58:28 EDax1m92
>>315
OPにいるから出てくるだろ
317:名無しさん@ピンキー
07/06/09 16:02:49 UvGxmKXZ
2クール目以降の登場だから前振り+救済処置って感じか。
本人が出てこないから救済になってないけど。
318:名無しさん@ピンキー
07/06/09 18:01:16 lfEcxbba
後半はストーリー変えてサーたん、丸子、ユピテルは敵でいいよ
燦vs丸子
明乃vsユピテル
留奈vsサーたん
巻vs蕗
留奈パパvsクリス
政vs剣士長
三河vs魚WAT
永澄vsラストアマゾネス
でやられそうになったら天王山♀達が助けに駆けつけるみたいな感じで
319:名無しさん@ピンキー
07/06/09 19:43:12 Vrp4hXUW
前スレだかに明乃×巻はあったな
320:名無しさん@ピンキー
07/06/09 23:40:10 76ok9x8W
修学旅行の話で明乃×永澄とか誰か書いてくんねぇかなぁ…
321:名無しさん@ピンキー
07/06/10 01:43:38 aVBFjzdb
前スレをDAT落ちミラー変換機で見てきた
永澄×巻と永澄×留奈(こっちはリレーでしかも完結してねぇorz)があった
322:sage
07/06/10 01:55:54 +15UDJLG
いま永澄×燦を書いてるんだがエロまでいかねー
スレ落ちるまでに投下できるといいんだが
323:名無しさん@ピンキー
07/06/10 02:11:35 aVBFjzdb
>>322支援保守
324:名無しさん@ピンキー
07/06/10 15:46:08 12ow/bwr
永澄×ルナ見るまで断固死守
325:名無しさん@ピンキー
07/06/10 16:42:26 +wiZc9sN
>>324
この前投下されたじゃん
326:名無しさん@ピンキー
07/06/10 17:02:49 12ow/bwr
限定のやつならみごとに見逃したorz
327:名無しさん@ピンキー
07/06/10 21:12:35 jBtJY8wC
>>276
>>281
再うp希望
328:154 ◆B3hWaNcEyU
07/06/10 23:34:51 jpzV9zjZ
事故って肋骨折って、退院してようやくPC使えるようになった。
色々と面倒かけてすまん。
えーと、ローダーにうpしたのは、自分自身今回ので初めてエロ有り書いたんで、
まだ堂々と貼れるほどではない、という理由でローダーのほうにあげてました。
それでも、大体のここの住人数に設定しておいたんだけど、意外と住人多いのね。
というわけで、再度うpしときました。
URLリンク(www.uploda.net)
パスは、ワンコインCD・ルナバージョンの歌詞タイトル。大文字小文字注意。
ちなみに次回はこの話の続き形式で燦を混ぜます。
329:名無しさん@ピンキー
07/06/11 00:42:41 /DIqiOmd
>>328
3P期待紫煙
330:名無しさん@ピンキー
07/06/11 02:57:50 jM/lXpQM
欲しくもない
331:名無しさん@ピンキー
07/06/11 03:03:44 EZR4OGc5
メンドクセー理屈こねてないでここに貼ればいいのに
332:名無しさん@ピンキー
07/06/11 04:22:24 u+6V7Nz7
政×永澄期待age
333:名無しさん@ピンキー
07/06/11 09:50:43 YKkooyvw
携帯ヤローにお恵みを
334:名無しさん@ピンキー
07/06/11 11:31:36 GvlWqw8U
もうないし。
ここまでアレだとなんかどうでもよくなったな。
335:名無しさん@ピンキー
07/06/11 17:38:06 v4gLCF5l
随分前に読んだけど、正直ここまで引っ張るネタでも無いし。
336:名無しさん@ピンキー
07/06/11 17:41:08 PyNnbrTW
すっげぇ批判ばっかだなwww
まぁ多分これで書き手が減るわけだ。誰か書き手はおらんか?
337:名無しさん@ピンキー
07/06/11 17:57:37 jM/lXpQM
批判つーか下らん手法使うからだろ。
338:名無しさん@ピンキー
07/06/11 19:08:48 La4So3Sz
読めてない人が大半だろうしな
339:名無しさん@ピンキー
07/06/11 20:07:40 Y25i+eOk
俺も読んでいない。
誰かルナ物か巻物を恵んでくれ…
340:名無しさん@ピンキー
07/06/11 20:08:06 +lLDmEGy
要するに保管庫マダーってことだ。
341:名無しさん@ピンキー
07/06/11 20:13:06 n/AO8CHU
読ませたいのか読ませたくないのかどっちだよクソ野郎が。
肋骨大変だったな。固定のテーピング巻くのマジで大変だよな。笑っただけで
痛いしな。ゆっくり治して下さい。
342:名無しさん@ピンキー
07/06/11 23:57:13 bsTb+iwF
もう削除されてるのかよ(´・ω・`)
俺のルナ分が足りない・・・。
誰かルナ×永澄を・・・
343:名無しさん@ピンキー
07/06/12 02:11:57 zAXXMznz
プロット作り苦手だから誰か細かいプロットを用意してくれたらルナ物書こうかな
つまりみんな、妄想を分けてくれ!
344:322
07/06/12 02:37:14 EC2aGBkZ
あまりにも永澄×燦が進まないので永澄×巡を書いた。
長いので今日はエロ直前まで投下。
明日あたり、書け次第、エロ~ラストまで投下する予定。
遅筆ですまんが付き合ってくれると嬉しい。
345:322
07/06/12 02:39:38 EC2aGBkZ
「巡さ、もうちょっと女の子らしくした方がいいんじゃない?」
廊下を走り回っていた男子生徒たちの群れに果敢にも突進し、社会のルールを
みっちりと教え込んだあと、鼻息も荒く席に戻った巡を最初に迎えてくれたの
は、磯野第三中学校・2-1学級委員長のえぐりこむような一言だった。
「お、女の子らしくも何も…巡は女の子なんだけど。ほら、スカートはいてるよ?」
言いながら、ぴらぴらと自分のスカートを持ち上げて見せる。
近くにいた男子生徒たちが、そのギリギリのチラリズムを前に、にわかに活気付いた。
「わわわっ、ダメだよ巡、見えちゃう!
……もう! そういうトコを直してっていってるの!!」
「むう……」
委員長の尤もな指摘に、スカートを下ろし、膝の上で手を揃えたまま、巡は不
服そうに唸った。
周りにいた男子生徒は、あからさまに落胆した。
巡は、自分の行動による周囲の変化にまったく気づいていないようだった。
委員長はため息をつく。
今までにも、親友としての忠告と称し、再三と言って聞かせているのに、
何を言っても馬耳東風だった巡には、おそらく今回の件も同じように受け止め
られているのだろう。
(いつまでも子供のころの感覚でいちゃ、この先困ると思うんだけど。
いろんな意味で危険だし。
でも、猪突猛進、それが巡のいいところでもあるんだよなぁ。うーん……)
委員長がもう何度目かの諦観を抱き始めたそのとき、
「そうだぞ巡、お前はもーちっと大人しくなれ」
思わぬ援軍が訪れた。
346:322
07/06/12 02:40:44 EC2aGBkZ
「なっ、永澄くん!? ひ、人の話に聞き耳立てるなんて、しゅ、趣味悪いよ!」
「聞き耳も何も、人の席で話し込んでる方が悪ィいんじゃねェか!」
永澄の席は、委員長の席と近いことから、度々巡に占領されることがあった。
今回もご多分に漏れずそのパターンである。
「使ってないときくらい、いいじゃない。永澄くんのけち」
「さっきまではいいけどな。今は使うんだよ」
どいたどいた、と巡の手を引っ張って、先ほどまで巡の座っていた椅子に、永澄が腰掛ける。
「わ。わ。…うー」
強制的に立たされた巡は、恨みがましく永澄をにらんでいた。
「で。巡が女の子らしくないって話だったっけ、委員長?」
「うん。永澄くんからも何か言ってあげてくれない?
私が言っても効果ないことは証明済みだし」
巡のジト目攻撃を見事に無視して、二人は向かい合って話し出す。
「いやいや。俺も何度か言ってはいるんだよ。結果は同じだ」
「永澄くんでもダメなら、もう手の施しようがないね……」
同時にため息。
「本人を前に、あんまり失礼なこと言わない!
それ以上言ったら、名誉毀損で逮捕するよっ!?」
「『刑法230条、名誉毀損。公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した場合に成立する。』
巡、一応事実だって認めてたんだ」
「おー。さすが委員長は物知りだなー」
永澄がぱちぱちと拍手と惜しみない賛辞を贈ると、委員長は頬を染めて照れまくった。
対して巡は青筋を浮かべて怒り心頭のご様子である。
347:322
07/06/12 02:42:32 EC2aGBkZ
「ふたりとも、いくらなんでも言いすぎじゃと思うよ」
一部始終を見ていた燦が、見かねて口を挟んだ。
「巡さんはちょっと元気がすぎるとこもあるけど、れっきとした可愛い女の子やん。
付き合いの短いわたしにもわかるくらい、ええとこいっぱいもっとるで?
ふたりとも、わたしより長く巡さんのことみとるんやったら、そんなことくらい
わかっとるはずやろ?」
「瀬戸さん。そうだけど…でもそれとこれとは、」
「燦ちゃん……。うん、そうだね。……ごめん。ちょっと調子に乗ってからかい過ぎたよ」
反省の色濃く、永澄は謝った。そんな永澄に、燦は厳しく言い放つ。
「わたしじゃのうて、巡さんに謝ってェな?」
「ああ。ごめんな巡。言い過ぎた」
「あ……」
燦の言葉に従い、素直に頭を下げる永澄を見て、巡はなぜか悲しくなった。
「い、いいよいいよ! 別に、本当のことだもん。謝ってもらう必要なんかないって!」
だが沈んだ顔ひとつ見せず、すぐに笑顔を取り繕って、落ち込んだ場の空気を取り戻そうとする。
そんな巡の微妙な変化に気づいたのは、委員長だけだった。
「……巡」
「委員長も。こんなのいつものことだからさ、全然気にしてないよ?
ほら、永澄くん、頭あげてってば!」
「あ、ああ」
「巡さん、ありがとうな」
まだ申し訳なさそうな顔をしている永澄に代わって、燦が礼を言った。
「あはは、いいっていいって。あ、それより、もうすぐ授業はじまっちゃうね。
じゃあ、巡は自分の席に戻るからっ」
「? うん、それじゃ」
逃げるようにその場を離れていく巡を、燦と永澄は不思議そうに見送った。
348:322
07/06/12 02:45:08 EC2aGBkZ
放課後になった。
退屈な日程を終え、開放感に溢れた学徒達は、部活に、遊びに、それぞれ繰り出していく。
部活に入っていない永澄と燦、猿、委員長たちは、いつものように賑やかに帰り支度を始めていた。
ふと、永澄はそこに一人足りないことに気がつく。
「あれ? 巡がいないな。委員長、巡はもう帰ったのか?」
「ううん。委員会だと思うよ。今日は風紀委員の週例委員会があるんだって、前から言ってたし」
「そっか。あいつも大変だな……っと、よし、準備完了」
「あ、…永澄くん!」
意を決して、委員長は、帰り支度を済ませた永澄を呼び止めた。
「このあと、少しだけ時間をくれないかな?
瀬戸さんと猿くんは抜きで……話が、したくて」
普段、気弱な委員長とは思えない、真剣な口調だった。
だから永澄は頷いて、燦に目を遣った。
燦もまた、にこりと笑って頷く。
「猿くん。そういうことじゃて、今日は途中までふたりで帰ることになったけど、
ええじゃろか?」
「よよよよろこんでェェェェ!!!!」
美少女と二人で下校。この降って湧いたような幸運に、喜ばない男などいなかった。
スキップで教室を飛び出していく猿を見送って、燦は永澄に振り返る。
「がんばってェな、永澄さん」
それは言葉少なに夫を戦場に送り出す、妻の顔だった。
「燦ちゃんもくれぐれも気をつけて!!!」
一方、永澄はちょっぴり後悔していた。
349:322
07/06/12 02:47:22 EC2aGBkZ
(瀬戸さんと、永澄くん)
初めて二人と会ったとき。
巡は、自分の中で何かがちりちりとくすぶるのを感じた。
親しげな二人。一緒に暮らしているらしい二人。
親戚か何かだと言っていたけれど、あの二人の親密さは、果たして本当に肉親に対するものなのだろうか?
昼休みに見せた、永澄くんの瀬戸さんに対する信頼。それは自分に対するものとは種類の違うものだと思う。それは。つまり。
なんたって瀬戸さんは、すごく可愛くて綺麗で、女の自分から見ても魅力的なのだ。
そんな『女の子らしい女の子』が、いつもすぐ傍にいたら……永澄くんだって男の子なのだから。
―好きに、なってしまうのではないだろうか?
「……っ、ぅ…」
その考えに思い至るたび、微量なくすぶりは、いつの間にかずきりとした胸の痛みに
まで発展して、巡は訳もわからず泣きたくなるのだった。
「―と、校内の見回りを強化し―」
(いけない。会議中だぞ、巡! 余計なことは考えるな!)
そう、余計なことだ。
永澄が誰を好きになろうが、巡には、おそらく、まったく、関係のないことだ。
そう自分に言い聞かせて、巡は会議の内容に集中し始める。
「―特に顕著であるのは、男女交際による風紀の乱れであり」
男女交際、というピンポイントな単語を聞き取るや否や、折角持ち直したはずのやる気が見る間に
萎えていく。
思考が、勝手に例の二人のことに摩り替わってしまう。
「校内でみだらな行為をすることは全面的に―」
みだらな行為。二人はもう…経験済みなのだろうか。
一緒に暮らしている分、事には及びやすいのでは―いや、永澄くんの両親や、江戸前ルナの存在が抑制力になっていると信じたいけれど、しかし人目を忍んで…
「ってなにを言ってんのよ!?!?」
「ひィ!? ごめんなさい!?」
突然大声を張り上げた巡に、滔滔と議題を提案していたらしい委員が泣きながら謝った。
会議室がしーんと静まり返る。
「あ、いえその…ちょっと考え事を……すみませんでしたっ」
すぐに巡が頭を下げて、ぎこちなくも平常の進行が再開される。
「巡さん、大丈夫? さっきから顔色悪いし、ひょっとして調子悪いんじゃない?」
隣に座っていた他の風紀委員の女の子は、いつも真面目な巡の変貌に本気で心配していた。
巡は力なく笑ってその場を適当に誤魔化した。
会議は、その後、滞りなく終わった。
350:322
07/06/12 02:48:51 EC2aGBkZ
リノリウムの床を歩く。人気(ひとけ)のない校舎に、巡の靴音が響く。
会議中、巡の様子が明らかにおかしかった所為で、周囲に保健室に行くことを強要され、
しぶしぶ出向いたが時既に遅く、保健室は施錠されてしまっていた。
「結局無駄足か……まったく、ついてないなァ」
付き添おうかと言ってくれた子たちの厚意を丁重にお断りした結果、いまや校舎に残っているのは
巡ただひとりとなった。季節が夏だとはいえ、流石にこの時間では夕闇もおりてくる。
巡は幽霊を信じない。それでも、薄暗い学校に一人でいるというのは不気味だった。
自然、教室へ向かう足取りは早まり、コツコツと反響するリズムに鼓動が呼応して、息が切れる。
巡は、まるで世界にひとりきり、取り残された自分を夢想した。
どうしようもない孤独に目頭が熱くなる。
ああ、くそぅ、どれもこれもみんな永澄くんの所為だ。
自分自身の無責任な転嫁に苛立つ。それでも、問題の彼は今彼女と一緒にいるのだろうと思うと、そんな自分勝手も許してやりたくなる。
この理不尽。この苦しさ。形容できないその感情の名前を、巡はもう半分以上わかりかけていた。
教室というゴールが見える。
この扉を開けたら、認めよう。
(きっと、私は、永澄くんのことが―)
351:322
07/06/12 02:50:08 EC2aGBkZ
ゆっくりと沈んでいく太陽を、永澄は静かに眺めていた。
委員長が長い時間をかけて、巡のために説いた話の内容は、永澄にとってはごく当たり前のことだったが、改めてそれを訴える委員長の気持ちは痛いほどわかった。
だから、ここで、彼女を待っている。
彼女に、その言葉を伝えるために。
だが、勢いよく扉を開け放った巡と顔を合わせた瞬間、永澄の決意は一瞬でぶっとんだ。
巡が突然泣き始めたからだ。
永澄の顔から目を逸らすことさえせずに、瞳からは大粒の涙がぼろぼろと零れ落ちていく。
(ま……マサカ泣くとは思いもよらなんだー!!)
珍しすぎる巡の号泣姿に、伝えるべき台詞が真っ白になった永澄は、大慌てで巡に近づいた。
「おい、大丈夫か巡ッ? ど、どうした転んだのか? どっか痛いのか?」
「うっ…っく、ぃ、いたい…」
「どこだ!? どこが痛む?」
「ぅうっ、っ、ここ……」
巡は永澄の手をとり、自分の胸に当てた。
零れた涙でしっとりと塗れた制服ごしに、巡の感触が直に伝わってくる。
「なァッ!?」
「ここがいたい……。っ、な、永澄くんのっ、せいでっ…」
巡が永澄を引っ張ったことで、二人は至近距離で見つめ合う形となった。
濡れた瞳。やわらかそうな唇。色づいた頬。熱い吐息。
「だから…、ちゃんと、せきにん…っ、とって」
そこにいたのは、紛れもなく、一人の魅力的な『女の子』だった。
352:322
07/06/12 02:53:03 EC2aGBkZ
つづく。
エロパロなのにこんな無駄文章いらね、
と思う人には申し訳ない。
無視してくれ
353:名無しさん@ピンキー
07/06/12 04:50:24 d5hCbO6R
GJ!
354:名無しさん@ピンキー
07/06/12 12:38:15 7w74RF4d
GJ!続き楽しみにしてます!
355:名無しさん@ピンキー
07/06/12 14:39:30 WwXn2vdC
なんとなく
つい燦ちゃんと永澄がいたしてしまって
その後むさぼるように互いを求め合ってしまうという夢をみた
356:名無しさん@ピンキー
07/06/12 16:48:50 tNSJ/KoL
「コラ下僕!私様の作った『ありがた~~い』お弁当を、ま・さ・か・食べない何て言わないわよね?」
「ル・・ルナちゃん、お弁当を作ってくれるのは嬉しいんだけど、そ・・その妙な物体は何??」
「妙な物体とは何よ!!ちょっと見た目が崩れちゃったけど、どこからどう見てもオニギリでしょう!」
「ふ・・普通はオニギリから紫色の液体が滲み出たりなんかしないと思いますけど・・・」
「ルナちゃんやめてぇ~永澄さんが嫌がってるきん」
「何よ燦・・私はただ下僕に食事を与えているだけでしょう?邪魔しないでよ!!」
「でもぉ・・永澄さんには私が作ったお弁当があるし・・・」
少し離れた所から、いつもの痴話喧嘩が聞こえてくる。
(永澄の奴!)
二人のとっても可愛い女の子からお弁当を渡されている男――満潮永澄
ほんの少し前までは、普通のどこにでも居るクラスメイトだった。
それが夏休みの終わった辺りからおかしくなった。
2学期の始まりとともに、転校して来た女の子――瀬戸燦ちゃん
完全無欠な美少女の燦ちゃんが転校して来たのだ。
一目見るなりボクは彼女に恋をした。一目惚れ、彼女と一緒に過ごす学校生活にボクは胸躍らせた。
そんなボクの幻想はすぐに打ち砕かれる・・・彼女は満潮永澄と同居していたのだ(滝涙)
しかも!彼女は満潮永澄に好意を持っていた。憎らしい、死ぬほど憎らしい。