【嘔吐】腹責め専門SS・その2【子宮潰し】at EROPARO
【嘔吐】腹責め専門SS・その2【子宮潰し】 - 暇つぶし2ch583:ランサー ◆6olansC1k6
07/11/04 13:36:55 Tcxo+2Co
「み……みん、な……」
部屋の中で起きている惨状を目の当たりにし、緋奈の唇から震える声が漏れた。
汚液の池に沈んでいる碧。
上下の局部を丸出しにされている桃華。
それにすがりついて果てている希美。
陵辱の限りを尽くされ失神した少女たちの肢体は、様々な形で無残に転がされていた。
「酷い……酷いよ」
その瞳に大粒の涙が浮かぶ。
「何て事を……」
「君たちが早く来ないからだよ」
泣き声で呻く緋奈に、ゼロは悪びれもせずに答えた。
「僕は何もせずに待たされるのが一番嫌いなんでね」
「……お前は、何者だ」
亜緒は氷のように冷たい声で言った。
「さすがに冷静だねブルーは。……僕の名前はゼロ。最強にして最後のギーガロイドさ」
「ギーガロイド……君みたいな、小さな子が……?」
緋奈の表情が苦痛に歪んだ。
「酷いよ。どうして……どうして、こんな事するの?」
「どうして?」
ゼロはきょとんとした顔になった。
「決まってるじゃないか。君たちを倒す事だけが僕の作られた意味にして、唯一の存在理由だからさ。
 成人してから改造手術を受けた他の兄さんたちとは違って、僕は生粋の戦闘生物。完全なギーガロイドだ。
 生まれた時からそう教育されてきた。もし任務を果たせなければただのゴミだ、首領に処分されるしかない」
「戦う事だけが生まれた意味? 処分? ……間違ってる。……そんなの間違ってるよ」
緋奈は精一杯に首を振る。
「君はずっと間違った事を教えられてきたんだよ。目を覚まして。君は……」
「……説得は無駄だリーダー」
緋奈はまだ何か言おうとするが、それを亜緒が制する。
「生まれた時から悪の教えを受けてきたなら、こいつは既に生まれながらの悪だ。もう、救う手段はない」
静かに言うと、腰に携えていた氷結剣・アイスセイバーをすらりと抜き放つ。
ぱきぱきと音を立て、辺りの空気が凍りついた。
「行くぞ。お前も早く剣を抜け」
「で……でも……」
だが、緋奈はなおもゼロの顔を見た。
「ねえ、もうこんな事やめよう? 君はこんな事するために生まれてきたんじゃないよ。仲良く……しようよ」
「…………レッド。まだそんな事を言うの? 本当に甘ちゃんだね」
ゼロは呆れたように溜め息をついた。
「困ったな、そんなに優しくされたら、こっちも手を出しにくいや。僕にも一応プライドってものがある」
亜緒の方を見る。
「どうするブルー? しょうがないから、一対一でやろうか?」
「…………」
亜緒は答えない。
「うん、そりゃそうだよね」
その心を読んだように、ゼロは腕組みをして頷いた。
「先の三人がこのざまなんだから、いくらイリティス最強のブルーでも一対一じゃ危うい。
 けど、僕は何としてでも闘ってもらわなきゃいけない。うーん……そうだ」
しばらく考える様子を見せたゼロは、さも閃いたというように手を打った。
「ブルー、交換条件をつけようか。一対一で闘ってくれるなら、勝敗に関わらず、レッドの命は助けてあげるよ」
「なに……?」
亜緒の表情に起こった微細な変化を、ゼロは見逃さない。
「約束する。もし僕が君に勝っても、その後レッドには決して手を出さない。
 どうせこんな軟弱なリーダーは、一人だけじゃ何も出来やしないだろうからね。実質イリティスは壊滅だ。
 これなら、君はレッドを護れるし、僕も任務を遂行できる。どう? 名案だと思わない?」
「……いいだろう。受けてやる」
「だ、駄目だよ亜緒ちゃん。一人じゃ……あうっ」
「どいていろレッド。どの道、今のお前では足手まといだ」
動揺する緋奈を、亜緒は冷たく突き放す。
「かかってこい、ギーガロイド・ゼロ。一対一の勝負だ」
「うん。行くよ、イリティス・ブルー!」
ゼロは満面の笑みを浮かべた。


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