とある魔術の禁書目録 4フラグ目at EROPARO
とある魔術の禁書目録 4フラグ目 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
07/03/15 11:25:49 QXt8te+I
(こそっ)伝説の13Pは、ライトノベルの部屋その7に。

↑ これもテンプレするべきかな……はて。

とりあえず、スレ立て完了。

3:名無しさん@ピンキー
07/03/15 13:05:46 2RY7Wr73
>>1乙。




4:名無しさん@ピンキー
07/03/15 17:51:16 9aUh+B2A
ねーちんの太もも

5:名無しさん@ピンキー
07/03/15 18:58:10 z2xCTSVj
姫神の背中

6:名無しさん@ピンキー
07/03/15 19:13:51 j1myClbW
吹寄の揉みたくなるすごく気持ちよさそうなもの

7:名無しさん@ピンキー
07/03/15 19:20:18 lsXZeAfs
真・■■の眼鏡

8:名無しさん@ピンキー
07/03/15 22:31:38 z+jN/QOD
>>3以外乙と言って無い悲しさ
というわけで、>>1

9:名無しさん@ピンキー
07/03/15 22:53:24 s745++NZ
(んっんー……新スレが立ちけるのよー。さてさて、>>1を乙したら今度はあちらの前スレで続編を待って──)

10:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:26:31 pYQzuTmn
>>1

11:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:27:34 pYQzuTmn
ギャーageちまったのよなー!


12:名無しさん@ピンキー
07/03/17 14:09:44 rbo+9tWb
駄目よー>>10!! スレを上にageればスレが荒れちゃう!!

13:名無しさん@ピンキー
07/03/17 18:09:20 ttge0bNC
逃げる>>12をage片手に>>10が追う。

まあ>>1

14:名無しさん@ピンキー
07/03/17 18:55:50 5ArbYI5e
たった今保管庫で伝説のミサカ13Pを読んだ興奮覚めやらぬまま>>1乙(なにげに人生初乙……!!)

15:名無しさん@ピンキー
07/03/17 18:56:37 Y4HbBdgC
>>14
君もageちゃってるぞ。
それは兎も角>>1乙。

16:名無しさん@ピンキー
07/03/17 18:57:56 Y4HbBdgC
間違えた、>>13にだ。

17:名無しさん@ピンキー
07/03/17 20:20:55 SSoU4XK3
ではミサカは>>1乙と言ってみます、とミサカはお姉様とは違う道を歩んでみます

18:名無しさん@ピンキー
07/03/18 00:40:12 6wfbVTWU
>お姉様とは違う道
美琴はツンデレだから、素直クールの道を行くということかな?

19:名無しさん@ピンキー
07/03/18 23:49:58 W1ephOe2
一方さんってチンコ勃つの?

20:名無しさん@ピンキー
07/03/19 00:41:45 Zh2IgqRm
そのためのチンコです

21:名無しさん@ピンキー
07/03/19 01:15:36 s+dRk5OW
一方さんってチンコあるの?

22:名無しさん@ピンキー
07/03/19 01:29:43 693oXh/p
そのためのユリコです

23:名無しさん@ピンキー
07/03/19 18:58:52 94q3QbVL
一方さんも秘密のスイッチぐにぐに押されたら参っちゃうんだろうなw

24:名無しさん@ピンキー
07/03/19 21:42:45 ikMA6nB3
>>23
(演算代行が出来なくなって)立ってるどころか喋る事すら出来なくなると

25:名無しさん@ピンキー
07/03/19 22:10:33 a17d9Xh0
>>24
喋ることは出来るんじゃないか? 
喋り方がおかしくなるだけで

26:名無しさん@ピンキー
07/03/20 00:52:18 W8dv4W6m
性欲がなさそうな一方さんを勃起させるには
秘密のスイッチを押すのが一番ですね

27:名無しさん@ピンキー
07/03/20 17:48:39 AUMXVe0x
そこでミサカネットワークを介してHな妄想で悶々とさせるのですよ。
そして発情したミサカに襲われる上条
演算処理だけだったな


28:名無しさん@ピンキー
07/03/21 00:47:54 XXrEMxMO
視覚的な刺激で一方さんを勃起させるのは無理
そこで肉体的刺激でスイッチぐにぐに

29:名無しさん@ピンキー
07/03/22 09:04:32 2OYmx4d/
>>27
そして発情したミサカと朝チュンしてるところに黒子乱入。
ミサカと御坂を間違えて上条に鉄槌くらわせたあたりでオリジナルも乱入。
そんな修羅場を、私は見たい。

30:名無しさん@ピンキー
07/03/22 14:14:11 9cengVFT
一方さんオナニーもまだっぽい
剥けてすらいなさそう

31:名無しさん@ピンキー
07/03/23 08:46:19 iZ4JSL3x
一方さんに与えられた快感は演算ユニットやら打ち止めやらを介してシスターズにフィードバックされてしまう。
だから一方さんオナヌーすら出来ずに悶々としてるんだが…

という幻想が舞い降りた。しかし誰かの右手に砕かれたので、SSには出来ない。すまぬ。

32:名無しさん@ピンキー
07/03/23 19:36:12 H9mKY+s/
ミサカ達が同時多発的にオナヌー開始して、
フィードバックが何故か全部流れてきて、いきまくりの一方通行

33:名無しさん@ピンキー
07/03/23 20:37:03 ZepFTkuS
まだ6巻までしか読んでないんだけど
土御門兄弟のニャンニャン描写はあるのかね。

34:名無しさん@ピンキー
07/03/23 20:37:48 ZepFTkuS
兄妹だw
兄弟はやばいなw

35:名無しさん@ピンキー
07/03/23 20:51:33 obLW8pzO
>>34
なんで?

36:名無しさん@ピンキー
07/03/23 22:16:05 ZepFTkuS
>>35
数字板でのお取り扱い商品じゃん

37:名無しさん@ピンキー
07/03/23 22:59:43 obLW8pzO
だから?

38:名無しさん@ピンキー
07/03/23 23:16:44 KLtIdU/A
ああ、馬鹿なんだな君は

39:名無しさん@ピンキー
07/03/24 00:39:31 U6Id1w2Z
前1000
期待通りだ。今スレはがんばろうと思った

40:名無しさん@ピンキー
07/03/24 00:43:14 G3+3lnrZ
お褒めに預かり、恐悦至極。俺も今スレは頑張るよ。性的な意味で。

41:名無しさん@ピンキー
07/03/24 02:13:10 atYk7j9X
打ち止めが神経に直接電気刺激をして強制的に一方さんを起たせて
レイプするとかいう電波が届いた。

ssにしようとしたら何処かの旗男の右手で殴られた。

42:名無しさん@ピンキー
07/03/24 22:37:19 pD9Ak5u8
そんな素晴らしい幻想を!
おのれJOJO!

43:名無しさん@ピンキー
07/03/25 14:49:20 gcUsJf7e
一方さんはオトコノコ?

でもセーラーな一方さんもいたよねぇ

まぁ、どっちも立つには立つんだろうけど

44:名無しさん@ピンキー
07/03/25 16:04:55 tozoSsu+
このスレの上条さんはぶち殺しすぎだ

45:名無しさん@ピンキー
07/03/25 18:11:29 83EOllw9
全くだ、幻想どころか電波すら殺していきやがる。
さて、それは兎も角>>1乙。

46:名無しさん@ピンキー
07/03/25 22:38:57 2efVL8Lx
そろそろ投下はないものか…

47:名無しさん@ピンキー
07/03/26 01:00:32 PKKE3lJS
姫神レイプかミサカレイプか
まようってことか

48:名無しさん@ピンキー
07/03/26 15:06:26 Jv7mj35M
上条さんに一服盛って自分を襲わせるオルソラさんだ

49:名無しさん@ピンキー
07/03/26 20:17:18 SpMzdm6g
あらあらまあまあ

50:579 ◆UHJMqshYx2
07/03/26 20:56:19 tyulZunc
ちょいと時間が出来そうなのでネタでも拾いにと思ってきたが…

おまいら!
おまいら黒すぎるよ!

おっちゃんはおっちゃんになったのでそこまで黒くなれないよ!

51:名無しさん@ピンキー
07/03/26 22:05:07 WS6Q7qw7
じゃ、黒くない妄想を一つ

当麻のベッドを占拠して眠る禁書
毎晩毎晩心地良く眠っているのだが最近は寝つきが悪い
今まで気分の安らぐ匂いに包まれて眠れていたのだがどうもその匂いが薄れてきているらしい
その匂いとはもちろんベッドの元の主である当麻が今までに染み付けて来た匂いだ
そこで禁書はこう言う
「とうまとうま、とうまの匂いを付けて欲しいかも!」

うむ、支離滅裂だ
寝る

52:名無しさん@ピンキー
07/03/26 23:55:05 2ksIsu1n
禁書に全く萌えん

53:名無しさん@ピンキー
07/03/27 00:06:59 JKRIzVOW
>>52
いらない娘と申したか

54:名無しさん@ピンキー
07/03/27 00:55:32 G2DwrS9G
いらないともうした

55:名無しさん@ピンキー
07/03/27 04:17:50 N09FIGWG
しかし禁書は唯一当麻に「好き」と気持ちを伝えている女性だぞ

56:名無しさん@ピンキー
07/03/27 08:42:42 L0QR0wn5
>>51
なにその時女ちゃん。
その内またかまちーが書いてくれるかもな

57:名無しさん@ピンキー
07/03/27 18:28:07 mH7JL879
要らないのなら僕が貰っていこう。
最近本スレで人気の陛下でもこの歩みを止められはしないさ!

58:名無しさん@ピンキー
07/03/27 20:45:47 0Lobs1cR
俺が貰うとか○○は俺のヨメってのもアレなんだが、

「○○は要らない子」はやめようや。

こう、なんというか、顕わしく気がそげる。どのキャラでも。職人さんもそうじゃないのか?

59:名無しさん@ピンキー
07/03/28 19:03:30 N67jm3bD
58は要らない子

60:名無しさん@ピンキー
07/03/28 20:46:43 Qx7uRfNL
冗談で言ってるなら寒いし、本気だったらもっと寒いぞ>>59

61:579 ◆UHJMqshYx2
07/03/28 21:17:59 V97XobLk
なんか荒れてるねやだねもう。

続き物にする予定ながら良い続きが思いつかないので投下。

62:『前略、親愛なるクローン様』
07/03/28 21:21:57 V97XobLk
「ちょっとアンタ、こんなところで何してるのよ」
 表情に若干硬いモノをまじえつつ、御坂美琴は通りを歩く少女に声を掛けた。
 声を掛けられて振り向いた少女―御坂美琴に瓜二つ、服装もまた常盤台中学の制服な
がら、頭にはその端正な顔つきにそぐわない大型の軍用品風のゴーグルを掛けた、御坂美
琴のクローン体、『妹達』の10032号、通称・御坂妹が不思議そうな顔でそのオリジナル体を
見返す。
 何か大きなドラムバッグを肩から下げた御坂妹が答えた。
「何をしているのかという質問が命令であるなら、私たちもまた一個人であると認めてくれたあ
の人の言葉に従って、理不尽な命令に答える必要はありません、とミサカは答えます。が、質
問を発したのがオリジナルですから、ミサカはあの人の家に向かっているところです、と正直
に答えることにします」
「そうじゃないわよっ! あんたたち、まだ病院にいなきゃならないんじゃないの…って…」
 御坂美琴の質問は、無理なクローニングと成長促成で生み出された御坂妹が、延命処置を
施されるための処置―卑近な言葉で言えば『入院』の最中でないのかと言うことから出たも
のだったのだが―
「ちょっと、あの人の家って…何のことよっ」
 返ってきた答えに、なにか激しく引っかかるモノを覚えた。

「ですから、あの人、上条当麻さんの家に向かっている最中ですとミサカは再び答えます」

「何でアンタがあいつの家に行かなきゃならないのっ! って、その前になんでアンタがあいつ
の家を知ってるのよっ」
 何となく頭に血が上ってきたような気がする。上条当麻の名前を聞いたせいだろうか。
 いや、あいつのことなんか関係ない、あたしには関係ないと言い聞かせる。しかし、一度頭に
入ってきた上条当麻という名前が強く強く美琴の意識を占めていく。なんで『妹達』があいつの
家を知ってるの?あたしだって知らない、そう言えば携帯の番号だって知らないじゃない…など
といったことが頭の中でぐるぐる回り。
「オリジナルはあの人の自宅を知らないのですか?とミサカは逆に質問してみます」
 という、御坂妹の言葉に拍車を掛けられる。

63:『前略、親愛なるクローン様』
07/03/28 21:22:57 V97XobLk

「な、なっ、なんであたしがあいつの家を知ってる必要があるのよっ!? そもそもあたしが―
ああ、もう、なんであいつの家にアンタが行くのかって聞いてたんじゃないのっ」

 きょとんとした顔で美琴が喚くのを聞いていた御坂妹だが、下を向いてその台詞を反芻するよ
うにもごもごと口を動かして、再びその『姉』の方を向くと、
「オリジナルは私があの人の所に行こうとしていること、いえ、あの人の家を知っていることが羨
ましいのですか、とミサカはずばり確信を突いてみます」
 と言い放った。

 御坂美琴の驚きに目を見開いたその顔が爆発的に赤くなり、次に青くなり、再び赤くなって、
感情が叫び声となって噴出する。
「ば、馬鹿なこと言ってるんじゃないわよッ! う、羨ましい、ですって? なんであいつに会うと
かそんなことが羨ましいだなんて言うのよ! そもそもあのバカは…」

 表情を硬くしたのは、今度は御坂妹の方である。
「いくらオリジナルの言葉と言っても、今の言い様は納得できませんとミサカは反論します。あの
ときあれだけあの人に助けられて、涙を流してあの人に叫んでおきながら、その気持ちに嘘をつ
いてまであの人のことをバカなどと侮辱するのは許せません。そんなことを言い続けるのなら、
いくらあなたがオリジナルとはいえこれ以上は相手をしていられません、とミサカは踵を返して本
来の目的に戻ります」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよっ」
 慌てて呼び止めたが、御坂妹は足を止めない。追おうとしたが、足が動かなかった。自らのク
ローンがどこかの路地を曲がって姿が見えなくなって、ようやく二、三歩足が前に出た。

「抜け駆けなんてっ……だあああーっ」
 言いかけて、耳まで真っ赤になった自分に気付く。ブンブンブンッ、と頭を振って熱を冷まそうと
した。
「違う違うっ! そんなんじゃないっ! でも、あいつの所にのこのこ姿現して何かあるといけない
から―そう、あいつになんかされたらいけないから、なんたってこのあたしと同じ顔してるんだ
から、早く見つけて追わなきゃっ」

 まくし立てるように独り言が出た。我に返ると、通行人がこちらを見ているのに気付く。
 慌てて駆けだした。抜け駆け―否、不純異性交遊に繋がりそうなことなどは許さない!と心に
刻み。

64:『前略、親愛なるクローン様』
07/03/28 21:28:56 V97XobLk
さあてどう続けようかな。
禁書とか姫神とかいくつか書きかけで止まってるけど(アニェーゼはみんな忘れたね、いいね、忘れたね)、
逆にいくつか抱えた方がネタが浮かぶっぽい自分の場合。
でも良いアイデアがあれば大歓迎よおいちゃん(はぁと)

>>51
似たようなのは書きかけてる気がするよおいちゃん。でもウケが良くなさそうだしなあ、アレ…
もっとクローズドなところで自己満足的に書いちゃおうか。需要あるの?

65:579 ◆UHJMqshYx2
07/03/28 21:31:44 V97XobLk
ハンドルに直し忘れたorz

66:名無しさん@ピンキー
07/03/28 21:47:58 fGmt7D2+
うーん……ありがちな感じだし、何かプロローグにしても短いかなぁ……
個人的には禁書の方が読みたいですって感じかなー。

67:名無しさん@ピンキー
07/03/28 22:23:12 ruieoWEu
>>579
G☆J
続きwktk

68:579 ◆UHJMqshYx2
07/03/28 23:01:05 V97XobLk
>>66
うーん、まさに思ってたところの指摘が来たなあ。
ありがちだとは思ってたのよ。でも、何か書かないとほかのネタも枯渇しそうで(汗)

禁書読みたい?いらない子じゃない?

>>67
続きwktkホント?ホントならおいちゃん調子に乗っちゃうよ?

69:名無しさん@ピンキー
07/03/28 23:04:49 rZtHmhF/
氏の禁書ものはすげえ萌えるんですが出来ればふらふらと浮気してないで一つの作品をズバーン!と投下してほしいです
一気にといっても全部というわけじゃなくて、間に別の作品を挟まないで欲しい……というのはワガママでしょうか。ていうか俺日本語でおk。

あとは需要無いよね?とか自虐的だったり否定的だったりが過ぎるとかまってちゃんに見られちゃったりしますよ、とご忠告。

生意気言ってますけど超応援してるので超がんばってください

70:名無しさん@ピンキー
07/03/28 23:32:53 GpJfITXW
>>68
禁書読みたい。 要らない子じゃあない!
とか割と心から叫んでみる。

71:名無しさん@ピンキー
07/03/28 23:34:01 ruieoWEu
>>579
続きwktkマジです!
御坂スキーとしてはタマランですよ。まさに御坂的王道。

72:名無しさん@ピンキー
07/03/29 00:27:43 bB1ib9ck
>>597
貴方と同じくこのスレに投下してる身として一言
書きたい物を書けば良いのです
それで喜んでもらえれば御の字

位の気持ちで投下すれば良いと思いますよ

あぁそれにしても氏の投下サイクルを見習いたいもんですなー

73:名無しさん@ピンキー
07/03/29 05:24:41 tAX2SXsc
白黒白黒白黒……

74:名無しさん@ピンキー
07/03/29 10:43:54 9esbnTmJ
>>68
むしろ>>53は斬りつける前の台詞
禁書待ってます

75:名無しさん@ピンキー
07/03/30 10:34:37 qdR0c4O0
次の投稿祈願ついでに保守する。

76:名無しさん@ピンキー
07/03/30 11:35:29 c9PRt9Km
神降臨を期待

77:名無しさん@ピンキー
07/03/30 14:50:36 8v/TZ5D0
ハルヒ分裂
・佐々木 = 例の変な女
 自称「キョンの親友」、中学時代はキョンの自転車に二人乗りで塾に行く間柄
 キョンとは学校内外でつるむ回数がクラスメイトの誰よりも多かった
 キョンは否定するも傍からみるとどう考えても...
 古泉曰く「十人中八人が一見して目を惹かれる、実に魅力的な女性」
 恐るべきことに名実共にハルヒと対になる神的存在であることが明らかに

・橘京子 = 誘拐少女
 『機関』と対立する組織の中核メンバーで、予想通りの「能力者」

・周防九曜 = 広域情報意識製TFEI端末
 情報統合思念体が解析に全力を尽くすも未だ正体不明
 情報統合思念体陣営は、その広域情報意識を『天蓋領域』と呼称
 長門曰く「それは我々からみて天頂方向より来た」

・藤原 = 未来少年(パンジー
自称だが恐らく偽名
 「あんたが朝比奈みくるを朝比奈みくると呼ぶくらい無意味」
 
・閉鎖空間の頻発は佐々木に対するハルヒの嫉妬、のようなもの
 出現する神人は不気味なほど大人しく破壊活動せず呆然としているだけ
 ハルヒの深層意識ではモヤモヤをどう対応していいのかわからない為らしい

・物語中盤から、突然にαルートとβルートの並行世界へと分岐。
 どちらのルートもほぼ同一の内容だか時系列が進むにつれ微妙にズレが生じ始める


78:名無しさん@ピンキー
07/03/30 14:55:04 Yc0M0w/M
>>77


79:名無しさん@ピンキー
07/03/30 15:01:42 ud3gFgxa
>>78
気にするな。どうせハルヒ新作のネタバレ荒らしだろうからな。

80:名無しさん@ピンキー
07/03/30 15:06:18 A/TStCLc
そういえばアニメしか見てないハルヒ厨って長門のセリフにリーダを多用するよね、と

81:名無しさん@ピンキー
07/03/30 21:36:06 4vRfFTon
頼めばタダでやらせてくれそうな女だからとても良いんだよ!

82: 
07/03/31 02:18:36 Mx2e25gf
まったくアニメだけじゃあ長門の魅力の1割8分くらいしか表していない

それは御坂美琴の魅力を知るには漫画だけでも小説だけでも不十分であるように

いやまだたりない

というわけで御坂美琴をプリーズ

83:名無しさん@ピンキー
07/03/31 02:35:44 NxFIJv1N
つまり御坂美琴ととーまがラブラブでイチャイチャなものがみたいわけですね?
>>83は沸き出した疑問を問いかけます。

( ゚Д゚)<先生!次から次へと溢れだすこの妄想をどうすればいいんでしょうか?!

84:名無しさん@ピンキー
07/03/31 03:47:07 2oOj4c2I
形にしろ!

85:名無しさん@ピンキー
07/03/31 07:47:52 DdQm/fFP
―デレの理念を鑑定し
―基本となるビジュアルを想定し
―構成されたシチュを複製し
―執筆に及ぶ技術を模倣し
―成長に遠い乳に共感し
―蓄積されたツンを再現し
―あらゆる萌えを凌駕しつくし
ここに幻想を結び美琴SSと成す―

86:名無しさん@ピンキー
07/03/31 09:58:33 rN0XMK+5
>>85
頑張れ贋作者
ssひとつ投影頼む

87:名無しさん@ピンキー
07/03/31 15:49:36 WVs2kSft
だが盗作だけは勘弁な

88:579 ◆UHJMqshYx2
07/03/31 23:46:47 uj5PMrXD
いろいろと応援してくれる人がいると判っておいちゃんすごく嬉しいよ。超がんばる。

ただ、禁書、プロットが迷走中…。
なるべく早く投下したいとは思ってるけど、ちょっとまとまるまで待って(汗)

そう言うわけで、今回もミサカ。禁書待ちの皆、許して。

89:579 ◆UHJMqshYx2
07/03/31 23:59:26 uj5PMrXD

 平穏な朝だった。
 休日ということもあってか、登校の準備に追われることもなく気分ものんびりとしたものだ。天
気がいいのも手伝って、鼻歌交じりに朝食のメニューも一品増えていた。今は洗濯機の音を聞
きながら皿洗いの最中である。
 朝食のプラス一皿が効いたのだろうか、インデックスもテレビを見ながら、
「とうまとうま、今の見た?」
 などと機嫌もよさげに話しかけてくる。
 インデックスもニコニコしてるし、こんな平和な朝があってもいいよなー、と上条当麻がその
のんびりとした雰囲気を満喫していると、

 ピンポーン。

 唐突に玄関の呼び鈴が鳴った。
 誰だろうこんな朝っぱらから…と思いつつも、手を拭きながら玄関に向かう。
「はいはいどちらさんですかっ、と…」
 ドアを開ける。
 開いた扉の先に居たのは、肩から大きなドラムバッグを下げた御坂妹であった。
「おはようございます上条当麻さん、とミサカは慇懃に頭を下げて挨拶をします」
 おもむろに頭を下げる常盤台中学の制服を着た少女を見て、まず上条の頭を過ぎったのは
戸惑いである。
「へ? 御坂? …じゃない、御坂妹だよな? どうしたんだ一体?」
 突然現れた思わぬ来客に、思わず間抜けな声で問いかけていた。

「大きな恩のあるあなたに何かお礼がしたいと思ったのですが、思いついたのが何か身の回り
のお世話をさせて貰うことだったので、こうしてあなたの自宅までやってきました、とミサカは出
来る限りわかりやすく説明します。そういうことで準備もありますので、申し訳ありませんが部
屋の中に上がらせていただきますね、と言ってミサカは入室の許可を取ります」

「は? 何? 何のこと?」
 戸惑う上条をよそに、御坂妹は丁寧に靴を揃えて部屋に上がりこむとベッドの上にドラムバッ
グを置いた。
 それからおもむろに制服のベストに手をかけると、何のためらいもなくそれを脱ぎ去る。
 脱いだベストをたたんでバッグの隣に置くと、そのまま続けてタイを外した。外したタイをベス
トの上に重ねて置く。
 今度はブラウスのボタンに手をやると、一個、二個、三個とボタンを外し―色白な胸元の
素肌とともに、ちらりと可愛らしいピンク色のブラが上条の目に入った。
「……っておいっ!!」
 我に返った上条が御坂妹を制止する。
「い、いきなり何やりはじめますかお嬢さんっ! いや、だから不思議そうな顔しながら脱ぐ
のを再開しないっ!」
 きょとんとしながらも手を止めた御坂妹が口を開く。
「世の男性の大多数は女性に身の回りのことを奉仕的に面倒を見られることを喜ぶとミサカ
は聞きました。また、奉仕の際には形式的に喜ばれる服装があるともミサカは聞いています。
ですから、まず形はしっかり整えるべきかと着替えを始めたのですが、当麻さんはご不満
でしたでしょうか、とミサカは疑問を口にします」
「へ? 服装? 奉仕? だから何のこと?」
 さらに混乱する上条に、御坂妹はブラウスのボタンが開いたままの姿でドラムバッグを開く。
御坂妹が身体を動かすたびにブラウスの隙間から素肌がちらちらと覗く。まったく青少年に
は目の毒だが、目を離せないのも悲しい男性の性、というものだろうか。
「これに着替えようとしていました、とミサカはまだ理解してくれていなさそうな当麻さんにその
コスチュームを披露してみます」


90:『前略、親愛なるクローン様』
07/04/01 00:01:54 uj5PMrXD

 御坂妹が取り出したのはメイド服―といっても、正統派のそれではなく、いわゆるメイド喫
茶等で見られるようなミニスカートのメイド服だった。

「この程度で恩返しになるとは思っていませんが、せめてこの土日は私が身の回りのお世話を
することで多少は恩に報いたいと考えています、とミサカは今日ここにやってきた目的を再度
伝えてみます。この服装はそのための手段の一つに過ぎませんが、嬉しくありませんか、とミ
サカは半ば落胆を感じつつも尋ねてみます」
 目の前の非現実的な光景に判断力も鈍ってきたのか、あるいは本気で嬉しくなってきたのか
上条当麻は激しく頭を左右に振ると、
「いや、そんなことはないっ! メイドさんばんざーいっ! ご奉仕すてきっ」
 などと叫びだした。
 そんな上条の様子を見て、御坂妹は着替えを再開しようと再びブラウスに手を掛けた。その
前に上条が正座をし―

「い、いきなり女の子を連れ込んで着替えさせるのを眺めてるなんてとうまの神経が信じられな
いかもってそれ以前に私のこと完全に忘れてて許さないかもいややっぱり許さないからっ」

 背後から上条を襲ったのは、御坂妹の突然の来訪と生着替えにその存在をすっかり忘れ去
られていた純白のシスターであった。
「ぎゃあああああああああああっ!!」
 激痛にビクンビクンと跳ねながら、部屋から転がり出た。ドアが閉まる音がして、ようやく上
条の頭部を襲撃した恐怖の顎がそこから離れた。
 涙目で訴える。
「な、何をいきなりインデックスさんっ! お、思わず眺めちゃったのは謝るけどいきなり暴
りょ……」
「とうまのばかばかばかへんたい! せっかく素敵な朝だったのにとうまはやっぱりとうまでい
きなり女の子が降って湧いてきてとにかく許さないんだからこの朴念仁っ!」
 しかし、何だかよく判らないことを喚く(とにかく何か怒っているらしいことだけはさすがの上
条も理解した)狩猟本能をむき出しにした銀髪の少女には何も通じず。

 再び上条の頭を激痛が襲う。
 悲鳴を上げつつのたうち回っているうちに、部屋のドアが開いた。
「着替え終わりました上条当麻さん、いえ、この場合は得た知識によると『ご主人さま』と呼ぶ
のが正しいようですから、似合いますかご主人さま? と訪ねながらミサカはくるりと一回転
などしてみます」
 背後に猛獣少女をぶら下げたままドアの方を向くと、濃紺のミニのエプロンドレスに、ゴー
グルに代えてフリルの付いたカチューシャを身につけた御坂妹が、上条を見つめながらス
カートの端を摘んでくるりと一回転するところだった。
 よく見ると、微かに御坂妹の頬が赤らんでいるような気がする。
 御坂妹は御坂美琴のクローン体で、瓜二つで、御坂美琴はあの通りの性格なのだが、

 くるりと回るミニスカメイド服の御坂妹は…可憐だった。



91:『前略、親愛なるクローン様』
07/04/01 00:02:49 uj5PMrXD
 思わず息を飲む。
 背後でインデックスが何デレッとしてるのー! と叫んでいたがそれも聞こえず。
 御坂妹が差し出す手を思わず取っていた。
「ご主人さま、お部屋に戻りましょう、とミサカは手を差し出して上条当麻さん、いえ、ご主人さ
まを助け起こします」
「あ、ああ」
 そのままふらふらと部屋に入る。上条の反応に、インデックスも思わず怯んだというか対応が
出来ず、そのまま部屋の中へ消えてゆくのを見守ってしまった。
 我に返って、上条をまんまと奪われてしまった(それも正しい表現かどうかは疑問だが)と気付く。
「な、なんなのかなとうまってば一体っ! とにかく勝手なことは…って、あ」
 思わず叫び声が出たが、そのとき、学生寮の廊下から、下方の道路を行く清掃ロボに乗った
(こっちこそ正真正銘の)メイド服を着た少女の姿が目の端に入った。
 その瞬間、計算のようなそうでないようなものがインデックスの頭の中を巡り。
 次の瞬間には、エレベーターに乗るのももどかしく、そのメイド服の少女、土御門舞夏の元へと
階段を駆け下りていた。
 兎にも角にも―自分から上条当麻を取り上げて独り占めなど許されないのだ。しかし、現に
上条があの姿に惑わされている以上、こちらの打つ手は―

 インデックスにとって、負けられない勝負が始まっていた。
 上条当麻の立場は―この際追求すべきポイントではない。
 兎に角、これは女の勝負なのだから。


92:579 ◆UHJMqshYx2
07/04/01 00:06:27 M61wx7gr
禁書参戦。
次は美琴のはず。
さあ、どう続くかな…キャラが走ってくれてるネタなのでしばらくこっちで行くかも。

93:名無しさん@ピンキー
07/04/01 00:11:01 ry2NKRTQ
おお、イイ感じですね。
美琴の乱入も楽しみだ。
次も期待してます。

94:名無しさん@ピンキー
07/04/01 00:29:56 N6yVjXxQ
>92
GJ
メイド服勝負キターw

95:名無しさん@ピンキー
07/04/01 00:38:43 5CzYUJXJ
ミサカがメイド服かー
とか思ってたら禁書メイドだとおォ!!?
 
色々期待して待ってます、全裸で。

96:名無しさん@ピンキー
07/04/01 19:46:08 4jAAhHef
>>579
御坂妹の破壊力に感涙。
GJです!!!!!
続きwktk

97:名無しさん@ピンキー
07/04/01 20:14:49 pB1bNxym
ここで登場堕天使メイド

98:名無しさん@ピンキー
07/04/01 21:24:50 cYFFJCim
>>97
それはいいカオスだな。

99:579 ◆UHJMqshYx2
07/04/01 21:38:44 M61wx7gr
断筆宣言。








とか?4月1日だし。
だれか良いネタ下さい

100:名無しさん@ピンキー
07/04/01 22:42:09 ThVqKR1N
>>99
エイプリルフールで嘘を吐いていいのは午前中だけだぞ、っと

それはそうと、少しは完結させる方向に向かいませんかー?

生殺しはきついっす

101:名無しさん@ピンキー
07/04/03 00:27:14 K1rD9mOi
保守します。
そして>>579氏GJです。
次は美琴ですか、流石に彼女もメイド服って展開は無さそうですね。
次回も楽しみにしています。


102:名無しさん@ピンキー
07/04/04 01:44:30 w4G2L5fn
>>579氏マジGJ
前に本スレで宗教上の理由で快楽目的の性行為が禁止されてると聞いた

逆に考えて、孕むつもりで当麻とする禁書ってのはアリじゃないか?

103:名無しさん@ピンキー
07/04/04 02:24:38 rEcdkb+k
5ヶ月くらい前に小萌×上条物書いたは良いけどエロに繋げずに終わったヘタレだが、唐突にエロが書きたくなって続き書いた…
けど以前のに付け足しって形でうpするのってありかな?
まぁまだ完成してないが一人でも読みたいと思ってくれる人間が居るなら仕上げてうpしたいと思ってるんだ

104:名無しさん@ピンキー
07/04/04 02:25:27 6fRp1M8h
全然かまわないのでは?

105:名無しさん@ピンキー
07/04/04 02:34:22 Iu6RKVnU
>>103
ありだ
問題は無い。存分にやりたまえ 

106:名無しさん@ピンキー
07/04/04 04:12:52 6fRp1M8h
よーしパパ妙な時間に投下しちゃうぞー
上条さん×(×なのか?)ねーちんの奴の続きです
前までのお話は
URLリンク(red.ribbon.to)
URLリンク(red.ribbon.to)
ありがたいことにここらへんに保管されてます
では


107:名無しさん@ピンキー
07/04/04 04:13:32 6fRp1M8h
「(死んだ! これは絶対死んだ! あの土御門に見られた日にゃ明日の学校で派手に言い触らされてまず吹寄から一発!
  続いて下校中に多分何故か御坂辺りと遭遇したら土御門があることないこと付け足して吹聴してビリビリ百発! 二百発かな?
  そんで姫神→小萌先生ルート経由でインデックスにも絶対伝わるから丸齧り! あああああああこれは間違いなく、死んだ!!)」
絶叫。
半狂乱でお祈りするかの様に頭を振る上条。
その隣、神裂は目を丸く、口をんがっと大きく開いたままで固まっている。聖人にあるまじきアホ面だ。しかも超赤面。
「(こ……これは不味いのでは。いえ、不味いに決まっています! 見られたのですよ? 土御門にあの土御門にそうあの土御門に!
  笑われる。遊ばれる。ばらされる。私が偶の休日にわざわざ日本へ帰って上条 当麻と逢っていた等と無理にでっち上げて!
  最初はステイル辺りでしょうか? ステイルから別の人へは伝わらないでしょうが多分会う度に変な視線を向けられます。
  次はオルソラでしょうか。はっ、オルソラに伝わるとそこから→アニェーゼ→ルチア・アンジェレネ→250人のシスターに!?
  一気に大問題ではないですか! それにそれに、イギリス清教には今天草式の皆もいるのですよ!?
  知られる? 知られてしまうのですか? 私を慕い集い、今尚思ってくれている建宮達にも? いけない。それはいけません!
  しかも土御門には学園都市に妹君がいた筈。もし何かの手違いであの子にまで伝わっ、た、ら―!)」
バギン。
「おぅ? ねぇねぇカミやんと素敵なおねーさん、今の何か音せーへんかった?」
と、余所見をしていた青髪ピアスがテーブルの二人を見る。
と。
そこには誰もいなかった。
座っていた筈の二人は、今店内を入り口目掛け片や疾走、片や跳躍していた。
「(神裂!)」
「(わかっています!)」
一瞬のアイコンタクト。
同時に狭い入り口を抜け、土御門の前に二人して立つ―と言うか降り立つ。
目の前の標的、土御門 元春は呑気に顔面中に邪悪な笑みをへばりつかせてひょいと右手を上げ、
「ぃよーーーーーーうカミやんそしてねーちぃぃぃぃぃぃん。日曜の真昼間っからこんな所でお暑」
いにゃー、と言う寸前に。
「「死ねッ!!」」
死ねッ!? と言って道路の反対側の店に錐揉み回転で吹っ飛んで行った。
どんがらがっしゃーん! とどことなく古風な破砕音で命をすり減らす土御門。
上条と神裂は、振り抜いたままの格好の右拳と日本刀の鞘から何故か煙をしゅうしゅう吹き上げながら肩で息をしていた。
「逃げるぞ神裂!」
「はい!」
言うが早いか、二人の男女は周囲が目を見張るスピードで現場を離脱した。
「……土御門ー?」
取り残された青髪ピアスは、もはや風前の灯な悪友らしき肉塊に離れた所から声をかけていた。

108:名無しさん@ピンキー
07/04/04 04:14:17 6fRp1M8h
「はっ、はあ、はあっ、ぜっ、ふぃいいーーーーーー……」
短く荒い息の後、深い深い息を吐き出した。
全力疾走だった。
しかし神裂は上条の様にへたり込みはせず、その場に立って浅く何度か呼吸をした後、一度の深呼吸で元の調子に戻った。
「さ、流石だな神裂……すげー体力」
「え? あ、はぁ、まあ」
曖昧な言葉の後に、体力勝負な仕事なので、と付け足して神裂は笑った。
「さて、と」
見れば、学園都市の正門はもうすぐそこだった。
夏休み最終日、魔術師・闇咲 逢魔の時とは違い、魔術―科学間の使いとしてここにいる神裂である、出入りにあたって問題は特に無い。
「……その、今日は……ありがとうございました。色々と」
不意に神裂がぺこんと頭を下げる。
上条は面食らって両手で意思表示する。
「は? いやいやいや、元はと言えば俺が助けてもらった訳だしこっちこそ色々とありがとな」
いえいえ、いやいや、いえいえ、いやいやと、古式ゆかしい日本人ライクな遣り取りをしばらく続けていた。
「……何か。お礼をしなければいけませんね」
いえいやいえいやのやりとりも終わり、しばしぼうっとしていると、神裂がぽつりと言った。
「お礼ィ?」
上条が思い切り怪訝そうに返した。
「む……なんですかその顔は」
「いや……まさか人助けして礼が返って来るなんて思ってもいなかったから……」
「……貴方はどれだけ……」
神裂が上条の背後に悲惨な記憶を垣間見ていると、上条は頭をガシガシと掻いてうがーと小さく唸った。
「礼なんていらねえよやっぱり! そもそも貸し借りは今日だけでプラマイ0だし、道案内ぐらいで礼なんて貰えねーよ」
さも当然の様に、上条は言う。
いや。
当然の様に、では無い。
当然なのだろう。
上条 当麻と言う少年は見返りの無い善意を当然の様に揮える。
にわかには信じ難い。
しかし、上条 当麻はそう言う人間なのだ。
神裂の目の前で、上条はくるりと背を向け、ほら行くぞ、と言って歩き出した。
「ぁ―」
手を伸ばしかけ、こまねく。
口を開きかけて、言い淀む。
色々と、引っかかりはするけれど、
「―はい」
今は、微笑んで少年の背中に頼る事にした。

109:名無しさん@ピンキー
07/04/04 04:15:15 6fRp1M8h
「うおーっ、疲れたー!」
上条が自宅である男子寮に辿り着いたのは陽も落ちかけた頃だった。
バスなどの交通機関を利用する金も無いが、特に急ぐ用事も無いので適当に歩いて帰って来たらこの時間になった。
やれやれと、首を回すとグギリゴギリといい感じにやばい音が聞こえてきた。今週は珍しく課題も無いしさっさと寝るに限る。
狭っ苦しいエレベーターに乗り込み、もそーと自室のある階まで上がる。
チーンと気の抜ける音と同時に扉が開く。
上条もうだっしゃるべふちゃーとよくわからないダレたテンションで通路に出る。
覇気の無い足取りで歩き、今頃どこで何をしているのかわからない無茶しやがった隣人の部屋の前を通り抜ける。
やっと。
やっと自分の部屋まで帰ってこれた。
過度の疲労感と適度な充足感に満たされながら、上条はスポーツの後の様な良い表情で扉を開け―

―扉を開け、血涙を流しながらGENKAIまでその口を開いた朝昼二食断食系銀髪シスターの姿を目にした。

「………………………………………………………………、あ。インデッ」
赤く湿った音が小さく響いて、扉が閉まった。

110:名無しさん@ピンキー
07/04/04 04:17:18 6fRp1M8h
勝った! 第三部完!
まあ投下は多分四回目なんだけど。

そんなワケでおしまいです。オチが弱いと思うんです。
今後も適当に思いついたネタやらSSやらを投下して行きたいと思ってます。
ではご意見ご感想誹謗中傷待ってまーす。


111:名無しさん@ピンキー
07/04/04 04:27:23 rEcdkb+k
ああ糞、嫉妬するくらいに面白いじゃないかこの、GJ

オチが弱いなんてとんでもない、ある意味この世で一番恐ろしい光景でござい

112:名無しさん@ピンキー
07/04/04 09:15:47 q86/qTg9
<ああっ、>>111が食われた!!>

113:名無しさん@ピンキー
07/04/04 12:51:05 hxH+hROl
GJ!!
けど……凄いホラーです。
怖いです。
何処のカニバルモンスターが潜んでやがりますか上嬢さんのお家には。

114:名無しさん@ピンキー
07/04/04 13:47:34 2ziKRzyP
>>110
<おおっと カーニバル!>

……しかし、恐ろしいモンが世界にはいるもんだね、うん。

115:名無しさん@ピンキー
07/04/04 14:48:19 Yuh5pYgA
>>110
面白かったよGJ!!!
オチがすごいw

116:名無しさん@ピンキー
07/04/04 14:57:56 UDEMTeQl
>110
GJ!
見られたーって上条さんとねーちんの思考が同じ流れで笑えた。
インデックスで落とすのもウケたけど、ねーちんの落ちが無いのがちょっと残念だったかなあ。

117:103
07/04/05 00:16:54 chyBtPs5
とりあえずまだ途中なんだが上げるだけ上げてみる

URLリンク(red.ribbon.to)

これの続きって形でよろしくだぜー

118:103
07/04/05 00:20:01 chyBtPs5
「…で。何だってこんな状況になっちゃってくれてるんでしょうか?」

―ぴちゃちゅぷ、ず、ずずっ

夜も更けたころ、上条当麻は相も変わらず公園に居た。

―ちゅぱ、くちゅり、ちゅぶ

もちろん月詠小萌も一緒に、ただし先ほどまでのベンチでは無く歩行路から大きく外れた茂みの中に。
「ん…ちゅ、じゅる…ぷは。それは、その、上条ちゃんがこんな元気だからいけないのですよー」
上条の正面、更に言うならその下半身にヒザ立ちで寄り添う小萌がその顔を暗闇でも分かるほど赤く染めて答える。
「俺が悪いの!? って言うかこんな事されてたら誰だってこうなるに決まってるじゃないかーっ!?」
小萌の手には上条のこれでもかと膨れ上がった分身、それと小萌の唇を繋ぐ銀に妖しく光る唾液の糸が口淫の名残を示している。
またこうして口を離している間も小萌は休むことなく、その小さな手で上条のそれをしごき続けているのだ。
それだけでどうにかなりそうなほど気持ちがいい、これで勃たないのは失格だろう、男として間違いなく。

まて、まてまてまて。
問題は何故にいきなりこんな展開になっているのかという事じゃないか。
そして上条は思い返してみる、この状況に至るまでの経緯を。


小萌の泣き声が消えるまでにそれほどの時間はかからなかった。
しかし彼女が落ち着いたはいいものの体を離すタイミングを計り損ねた上条は正直かなり困っていた。
悲しいかな彼は健康な男子高校生、好きな人が零距離に居ればそりゃ漂ってくる良い匂いとか暖かい身体とか
自らの胸板で感じるささやかな、しかし確実に感じる柔らかなふくらみとかが気になって気になって仕方がなくなってしまったのである。
そんな彼の心中を知ってか知らずか小萌はまだ赤く腫れた目を恥ずかしそうに伏せて、甘えるようにその身を上条に寄せる。
「えへへ…上条ちゃんにはかっこ悪いところばかり見せちゃってますね…」
その上でそんな台詞を言われた日には上条当麻のただでも揺らぎつつあるシリアスモードなんて紙屑同然に塵と散るに決まっている。
もうそうなれば『お互いに告白したんだからもう恋人同士なんだよなぁ、俺たち』とか
『恋人同士ならやっぱ色々するんだよな、うん、やるべきだ、やらねばならん』とか
『例えば<幻想殺し>とか、他にも<幻想殺し>したり、あまつさえ<幻想殺し>なんて事もーっ!?』とか若さに任せて妄想が進むのも無理は無い。
そして妄想が進めば、自然と身体にも現れるのが男というものである。
「か…上条ちゃん?」
二人の距離は零、当然上条の変化はダイレクトに小萌へと伝わる。
『それ』を感じて小萌は困ったような、恥ずかしそうな表情を浮かべた。
「あー…いや、その、これは不可抗力といいますかですね?」
あれほど守るだの何だの言っておいてこれはどうよ?と、今更ながら我に返った上条は弁解を試みるがどうも小萌は怒ったり呆れたりしている訳では無い様である。
「も、もぅ。しょうがないですねー、上条ちゃんは」
というかむしろ、頬を染めてどこか嬉しそうな表情さえ浮かべている。
「いいんですよ、無理しなくて。お姉さんがリードしてあげますからねー」
………
……

回想終了。

119:103
07/04/05 00:21:46 chyBtPs5
(って先に原因作ったの俺じゃねーか!!そこに小萌先生の世話焼きスキルが全開で飛び込んできてこんな嬉しい状況にっ!?)
何と言うか確かに物凄く嬉しい状況ではあるのだが、告白の直後に欲情するのは人間的に酷く問題がある気がするのだがどうか。
うがあああああああと頭を抱えて上条が人としてのあり方にこれまでにない疑問を抱いていると小萌が心配そうに見上げてくる。
「上条ちゃん…ひょっとして気持ち良くないですか? せ、先生は頑張りますよー」
上条としては今の手で擦られてるだけでも十分すぎるくらいの快感なのだが小萌は焦った様にその唇を彼の陰茎に寄せる。
ちゅぷ
「うあっ!」
小さな舌がカリの裏をほじくる様に刺激してくる。
ひときわ敏感な部分に触れられ思わず声を漏らすと安心したように小萌は微笑んだ。
「えへ…もっともっと気持ちよくなってくださいね」
ぴちゅ、じゅっ、ちゅる、ちゅ
カリを一周する様になぞったり、亀頭に軽くキスをするように口付けたり、不意に鈴口を吸ったり、裏筋に舌を伝わせたり、時には陰嚢まで舐めあげたり。
「くぁ…あぐ、やば…」
何かもう先ほどまでの悩みが全て吹き飛んでしまうような快感だった。
それほど小萌の奉仕は巧みなのだ。
更に上条の反応を見て、即座にどこが彼の急所なのか的確に見つけ出すのは彼女の教師として培った観察眼か彼への愛情の為す力か。
ちゅぶ、くちくちゅ、ちゅう、じゅる
「はっ、は、うぐ…」
「んむ…ふちゅ、ぁ…何時でも、出してくれていいんですよー?」
何だろう、そう言われると何故か意地でもギリギリまで耐えてやろうと思ってしまうのは青少年特有の無意味に旺盛な反抗心か、
すぐに出すのもあれだという男の見栄か、単にこの愛撫をもっと長く続けさせたいだけなのか。
兎にも角にも、上条が心中で意味不明な決意を固める一方で小萌は困ったように、悲しそうに顔を伏せる。
「ご、ごめんなさい…私が下手だからいつまで経ってもイケないんですよね。もっと…頑張りますから」
「え? あ、いやこれは違くてですね?っていうか十分すぎるくらいテクニシャンで上条さんは今にもイキそ――っ!?」
上条は自分のやせ我慢が小萌を落ち込ませる流れになった事に慌て弁解するが突然、快感に頭が真っ白に塗りたくられた。
「ん…くぷ、んむぅ…」
小萌が上条のそれを口に含んだのだ。
ぬるりとした生暖かくて柔らかい感触が亀頭を包む。
「う、わ…!」
一瞬遅れて無意識の声が漏れる。
その間にも心地よい感触は亀頭から根元に向かって徐々に広がっていく。
「ふ…ぅ…んぅ」
小萌の体躯は小さい、もちろんその口も例外でなく上条のそれを含むにはあまりに小さすぎる。
当然無理に入れれば限界近くまで口腔は広げられ、喉元に迫る異物感に小萌は小さくえづく。
「んー…んぐ」
それでも小萌はより深くへと上条の、愛する人の分身を自ら導く。
そんな自分を満足させようとする必死で献身的な愛撫に、上条の脳髄は融解寸前に陥っていた。
苦しい筈のそんな状況にも関わらず、小萌は気持ちよさそうにしている上条を見て心から嬉しそうに優しい笑みを浮かべ、そしてまたすぐに口淫を再開する。
小さな舌が上条のそれの裏側に密着した状態で這い回る。
また唇で締め付けるように柔らかな圧迫を加え、かと思えばきれいに揃った歯が上条自身を甘噛みする。
その上条と言えばもう足腰がまともに立たず、木に完全に背を預けていた。
「あ…う、もう駄目っぽいかも…」
それを聞いて小萌はより一層愛撫に熱を込める。
陰嚢を片手で優しく揉みしだき、もう片方の手は上条の腰に回して逃がすまいと強く引き付ける。
上条の方も逃げるどころか無意識に腰を突き出して小萌の喉をその先端に感じている。
限界まで上条を口に飲みこんで、そしてとどめとばかりに小萌は強く上条を吸い込んだ。

白く、はじける。



120:103
07/04/05 00:22:19 chyBtPs5
「くあっ…!!」
「んーーっ!!」

どくっどくっどくっどくっ

あり得ない量を自分が出しているのを上条はその身で感じる。
「ん、んぐ…ん、んぶっ!」
喉奥に直接その白い塊が直撃した小萌はそれでも吐き出すことなく、全てを飲み込もうと両手で上条にしがみ付いて必死に喉を動かす。
だが彼女の小さな口腔ではその大量の精液を処理しきれる筈も無く唇の隙間から白い液体があふれ出す。
「う…く、はぁ…」
ようやく全てを出し切った上条は、すぐさましゃがみ込み小萌の肩を掴む。
そこでやっと、小萌の口から上条のそれが離れひんやりとした外気に晒された。
「せ、先生!別に無理して飲まなくてもいいって!!」
「ん、んー!」
いやいやと、まるで子供のように首を振る。
というか外見が言うまでも無いのでまんま子供である。
だが、口元に光るそれは余りに不似合いに淫靡で上条は思わず息を呑む。
(考えると俺すごい事させてたんだよな…)
今更ながら、赤面。
「はぁ…ふ」
ようやく全てを嚥下し終えたのか熱の篭った大きな吐息が小萌から漏れた。
だが何やら様子がおかしい。
「こ、小萌先生?」
上条が声をかけてみるが返事は無い。
小萌は目尻を垂らせとろんと視線を宙に泳がせて、指に付いた白濁液を丁寧に舌で舐め取っている。
…やばい、エロい。
未だ熱の冷めやらぬ上条の頭はただその言葉だけを紡ぎ出し、視線は目の前の小萌に釘付けになる。
小さな身体、桃色で今は僅かに乱れた短めの髪、いつもよりその髪の色に近づくように紅潮した肌、街灯の光を受けて妖艶に光る口元、小さな舌で唾液まみれになった指先。
上条の知る普段の教壇に立つ彼女とのあまりのギャップに、脳味噌が沸騰したかのように思考がかき乱される。
あぁ…エロくて、可愛くて、綺麗だな…。
とろけた脳でそう思って、望むままに身体は動いていた。

121:103
07/04/05 00:24:21 chyBtPs5
とりあえずここまでで

ええい、エロを書くのはすんごい楽しいんだが難しいぜ今畜生!
続きは仕上がり次第うpしてみるよー

122:名無しさん@ピンキー
07/04/05 00:40:57 EzNx/n4V
>>121
GJ!!!
歳上なのに何この犯罪っぽさwww

123:名無しさん@ピンキー
07/04/05 06:47:02 qGU748wf
>>121
 G J !
ロリ教師と生徒の禁断の愛ktkr!

124:名無しさん@ピンキー
07/04/05 07:49:29 NKwc1HCA
>>121
Good Job!!
小萌せんせいエロいよ小萌せんせい (;´Д`)ハァハァ

125:名無しさん@ピンキー
07/04/05 11:50:05 qJpp1fcW
>>121
G☆Jっす!!!小萌萌え萌え

>>122
だなw 歳上なのになんか犯罪っぽいw

126:名無しさん@ピンキー
07/04/06 01:37:54 QwH3aAu7
見つかったら間違いなく上条がタイーホだなwww

127:名無しさん
07/04/06 09:21:18 +GZ5WNId
上条×吹寄が少ない事に気がついた・・・・・・・

>>126
ポルノ法違反になるのかな?


128:名無しさん@ピンキー
07/04/06 10:15:12 IffeMX1q
>>127
いや、不幸な誤認逮捕かとw

129:名無しさん
07/04/06 16:31:28 +GZ5WNId
>>127
誤認逮捕より美琴に発見される可能性が・・・・・・

130:名無しさん@ピンキー
07/04/06 17:06:52 SZEncoXs
>>129
そしてなぜかミサカにみつかって打ち止めに情報が流れるのですなwww

131:名無しさん@ピンキー
07/04/06 18:25:33 8fIMt/AV
>>130
そして
 一 方 さ ん 参 上 !
と?

132:名無しさん
07/04/06 20:29:55 +GZ5WNId
>>131
一方通行は知ったとしてもこないと思う・・・・

姫神や吹寄や青髪ピアスや土御門でも話が進みそうだな・・・・・・

133:名無しさん@ピンキー
07/04/06 20:46:49 8t0LMiQ5
その頃一方さんは打ち止めに弄られてるよ

134:103
07/04/06 21:39:37 XqTA/4ZH
やっべ、休みだから今日仕上げちまおうと思ったら昼寝とかしてるうちに一日殆ど潰れちまったい

何か乱入で話が盛り上がってるな…生憎そんなカオスで話書けるほど文章力ねーぞゴルァ!!
ところで小萌先生が初めてなのかそうでないのかで物凄く悩んでるんだが、これって答え絶対出ないんじゃね?

135:名無しさん@ピンキー
07/04/06 21:45:47 aS55azyt
>>134
小萌先生の初めてを上条ちゃんにあげますよ、でもいいし、経験豊富な大人を装わせてもいいんじゃないかな?
まぁ、何が言いたいかと言うと、103の好みでいいんじゃないかと

136:名無しさん@ピンキー
07/04/06 23:55:48 XvZMj8nj
朝チュンとかそういうシチュを脳内で考えると何故か上条の隣には吹寄さんがいるんだが。

137:名無しさん@ピンキー
07/04/06 23:57:08 fFpJq7g0
上条さんが何か言うと照れ隠しでヘッドバットするわけだな。納得

138:名無しさん@ピンキー
07/04/07 00:07:56 b70rPP/d
>>137
根性で角度をずらせば向こうからキスしてくることになるな

139:名無しさん@ピンキー
07/04/07 00:22:23 yAqLuE/Y
>>136-137
昔どこかのスレで見たことがありましたがSSの構成の際どうやってHまでこぎつけるかの話を完全にぶった切って最初から恋人設定でHシーンを書く、というものがありましたがその手法なら比較的手軽に作れるかも知れませんね。
この少女とそういう関係になってから結構な時間が経っているような気がする、とか真っ最中な出だしから始まるとか。
お二方が言ってたような吹寄さんとの朝チュンシーンから物語が始まる、とかもアリですかね。

140:名無しさん@ピンキー
07/04/07 00:41:17 yAqLuE/Y
>>138
しかしそれだと二人とも唇を切る危険性を伴うことになりますね。
上条さんならガチでそういうことになりかねませんが。
上条さんの胸板に押し付けられいやらしくひしゃげる胸、とか腕の中に収まりスウスウと小さな息をたてながらいつもとは違ったどこかあどけない寝顔が見られたり、本当吹寄さんとかねーちんは妄想が広がりますね。

141:名無しさん
07/04/07 14:12:25 eHNLWWGK
>>140
妄想が広がっても上条×吹寄が少ないのはキャラ設定がハッキリしてない
からなのかなぁ?

142:名無しさん@ピンキー
07/04/07 17:00:14 Avc5zGWo
キャラ設定がはっきりしてないってことは好きにいじり倒せるってこt(ryカ、カンザキサンコレチガウゴカイデギャー

143:名無しさん@ピンキー
07/04/07 17:34:03 vHBgeY6t
>>142
「口は災いの元」

144:名無しさん@ピンキー
07/04/07 20:57:45 7LI2zx7f
上条さんの周りの女の子はみんな強いね。
こういうときはオルソラに…

145:名無しさん@ピンキー
07/04/07 22:34:42 IxB4XfYD
一方さん受けを静かに待つ

146:名無しさん@ピンキー
07/04/07 23:04:04 5bcrvW19
一方さんは性別が浪漫……なぁ、そうだろう、兄弟?

後、当麻と吹寄がどんな関係になるかとか容易に想像出来る俺は異端者ですかよ?
見える、見えるぞ!メイド服を着せられて赤面を俯かせる吹寄と殴られる当麻が!

147:名無しさん@ピンキー
07/04/07 23:25:01 0P8nB3sb
どなたか、前スレのログをみせてもらえませんでしょか。


148:名無しさん@ピンキー
07/04/07 23:39:44 pku4wFq9
URLリンク(sslibrary.lolipink.jp)

自分の優しさに感動
そして検索ぐらいしやがれ>>147

149:579 ◆UHJMqshYx2
07/04/07 23:49:52 tMN4JnKD
おいちゃんですよー。
この際だからミサカ完結までこれ一本で行くのよー。

150:『前略、親愛なるクローン様』
07/04/07 23:51:10 tMN4JnKD
 土御門舞夏は、ちょうどこの学生寮に入ってこようとするところだった。
「おー、どうしたー、あわてて」
 のんびりしたいつもの口調で、舞夏がインデックスに話しかける。しかし、インデックス
はその声にも引きつった表情を変えることなくメイド少女を捕まえると、
「まいかっ! その服、貸していますぐ! すぐ! はやくっ!」
 と叫んで、舞夏の襟元に手を伸ばす。
「こらっ、いきなり脱がしにかかるなーっ、早まるなシスター、落ち着いてワケを言えー」
 悲鳴も間延びしているのが何とも言えないが、ともかくもインデックスは手を止めて『ワ
ケ』をまくし立てだした。
 理解に苦しむ―というか、前後も内容も支離滅裂で理解不能なのだが、
「つまりは上条当麻の気を引くのにメイド服が着たいのかー?」
 と言う結論に達した。ここまで約30分。ぶんぶんと頷く純白のシスターがさらに早口で
まくし立てだしたが、それを右手で制する。それでも話をとぎれさせるまで、さらに10分
を要した。
「しかしー、この服は制服だから貸せないなー、でも」
「でもっ?」
 インデックスがメイド候補生に詰め寄る。
「アホ兄貴がメイド服をたくさん隠してるからー、どうも義妹に着せようとアホなことを考え
てそうなワケだがー、全部新品だからそれを着たらいいぞー」
 本人の意志を考慮されることなくつまびらかにされるシスコン軍曹の趣味だったが、こ
の際インデックスには土御門元春の異常性向などはどうでも良い話である。
「じゃあ、はやくそれを出して欲しいかもっ」
「おー、アホ兄貴はまたどっか出かけてるからなー、掃除に来たから鍵なら持ってるぞ、
行くかー。留守の方が都合も良いしなー」
 その言葉を聞くと、インデックスは舞夏の手を取って駆け出す。清掃ロボの上に正座して
いた舞夏だったが、いきなり引っ張られて慌てて飛び降りると、半ば蹴躓きながら純白の
シスターに引きずられていった。



151:『前略、親愛なるクローン様』
07/04/07 23:51:49 tMN4JnKD
                     -*-

「あ、あの子っ…」
 さんざん駆け回って、それでもあきらめきれずに御坂美琴が交差点を曲がると、いつか
見た純白の修道服の少女が家政学校の制服―要するにメイド服を着た少女を引っ張っ
てとある学生寮に駆け込んでいくところだった。
「ひょっとして、あそこ…っ!」
 学生寮に駆け込む。集合ポストが目に入った。
 駆け寄って、頭の中を支配するたったひとつの名前を探す。
 そのとき、廊下の奥から男子学生らしい複数の声がした。さすがにこの格好でポストを凝
視しているのは怪しすぎる。慌てて学生寮を飛び出た。
 入り口で作業服を着た一団とすれ違ったが、美琴はそれには気が付かなかった。
 学生寮から少し離れて、声の主が出て行くのを見守る。
 しかし、その一団はそのまま学生寮の入り口の前でなにやら話し込み始めた。
(なっ、何してんのよーっ、出かけるんならさっさと行きなさいよっ)
 焦りとイライラが募る。どれくらい過ぎたろうか、男子学生の一団が移動を始める。十分に
距離を取ったのを見てから、再び学生寮に入った。
 もう一度ポストの名前を一から見直す。
「あった…!」
 7階。
 上条当麻の名前を発見する。エレベーターを見やった。

『調整中 階段をご利用下さい』

 エレベーターの前に掛けられた札が風に揺れる。
「な、何よこれっ」
 思わず半泣きになる。慌てて周りを見回して、階段を見つけると息を深く吸い込んで駆け
上がり始めた。こんなことで負けてなるモノか。御坂美琴の決意は固い。

                     -*-

152:『前略、親愛なるクローン様』
07/04/07 23:52:39 tMN4JnKD
 土御門舞夏の出してきた衣装を着込むと、インデックスは息も荒く上条の部屋のドアを開
け放った。
 部屋の奥では、上条がなにやらポーっとした表情で、御坂妹にお茶を注がれている。
「とうまっ! じゃなくてご、ご主人さま、わ、わ、私がちゃんとまわりのことするからっ」
 その声に振り向いた上条が、インデックスの姿を見て固まった。
 インデックスは上条の元に近づくと、紅潮した顔で、その目をそらして―目を合わせられ
ないのだ―上条に話しかける。
「に、似合わない? やっぱりダメ…かな」
 本場物の銀髪碧眼の白人少女が羞恥に顔を染めながら、やや装飾過剰気味にも見える
ゴスロリ風味のエプロンドレスを纏って、胸の前で恥ずかしげに手を合わせる。
 その、まるで名人作のアンティークドールのような姿は、けして少女趣味ではない上条の
心臓さえも跳ね上がらせた。
「……に、似合ってる…」
「ほんと…っ?!」
 気が付くと、思わず上条に抱きついていた。上条が赤くなっていた顔をさらに赤くする。
「目いっぱいサービスしてあげるからっ」

 インデックスに抱きつかれて赤面する上条に、御坂妹が不機嫌そうな表情を顕わにする。
抱きつかれたままの上条の腕を取ると、インデックスを無視して話しかけた。
「ご主人様、疲れがたまって体が硬くなっているのでマッサージをして差し上げますと言って
いたのを、善は急げと申しますから今からいたしましょう、とミサカは次のご奉仕を提案しま
す」
 虚を突かれたか、上条の口から思わず出たのはそれに対する肯定だった。
「あ、ああ、頼もうかな」
「なっ…」
 反射的に上条に噛み付こうとして体が止まる。ここで噛み付いたりして、御坂妹に点差を
付けられては意味がない。
 面白くないが、上条がベッドにうつ伏せになるのを見守った。そこに御坂妹が跨る。上条の
尻の辺りに、少女のお尻とか太腿とかの感触が伝わる。
「ちょ、御坂妹さん?」
 上条が真っ赤になって振り向こうとしたが、御坂妹の手が上条の背中を押し始めたことで
妨げられた。
 どこで覚えたのだろうか、御坂妹のマッサージは上手すぎる。
 ほぐれて気持ちいいのを通り過ぎて、揉まれたところからふにゃふにゃに力が抜けて体が
動かない。しかし、気分は極楽である。インデックスの刺すような視線も気にならなかったと
いうか、気づかなかった。
「汗をかかれていますね、あと失礼を承知で言いますが少し汚れているようです、これが終
わったらお背中でも流しましょう、とミサカは新たな提案をします」
「あ? ああ、昨日はシャワーだけで適当に済ませちゃったからな…って…ちょっと今すごい
事言わなかった?!」


153:『前略、親愛なるクローン様』
07/04/07 23:53:16 tMN4JnKD
 御坂妹の台詞に、インデックスがバスルームに駆け込む。お風呂の掃除は上条が寝る前に
済ましてしまっているから、湯を張るだけだ。インデックスの覚えた数少ない機械操作―給
湯ユニットのスイッチを入れる。
「と、とうまっ! せ、背中は私が流してあげるからっ!」
「ちょ、ちょ、ちょっとまて二人ともっ! そういう内容で張り合うのはっ…」
 反論しようとした上条の肩を御坂妹がほぐす。その感触に、声が出なくなった。
「今日は当麻さん、いえご主人さまのお世話を全てすると決めてやってきました、あなたに
邪魔はさせません、あなたのおせっかいは要りませんとミサカはきっぱり答えます」
 二人の少女のにらみ合いが続く。
 どれくらい経ったのだろうか、給湯ユニットが風呂に湯の溜まったことを知らせるブザーが
鳴った。その音に、にらみ合いの均衡を破ったのはインデックスである。

「あ、あなたはさっきのマッサージで思う存分とうまに触りまくったんだからっ! そうそうとう
まを好きにさせたりしないのっ」
 顔を真っ赤に染めたインデックスが御坂妹に人差し指を突きつける。
 その気迫に、うっ、と御坂妹が尻ごんだ隙を見て、マッサージで体の力の抜けきった上条を
バスルームに引きずり込んだ。火事場のなんたら、というアレであろうか、インデックスの一
瞬の早業に御坂妹も手が出ない。
「お、おいインデックス…」
「と、とうまはおとなしく面倒を見られたらいいのっ! 私じゃ嫌だなんて言わせないんだから
っ!」
 体がほぐれたと言うより、すっかり力が抜けて軟体動物状態の上条がなにか訴えようとし
たが、もはや上条の意思よりも、頭に血が上って『女の意地』がインデックスの体を突き動か
している。
 反論を封じ込めて、まずは無理やりにTシャツを剥ぎ取った。
 続けてGパンに手を掛ける。
 一瞬手が止まるが、顔を耳まで赤く染めたインデックスは下を向いてううう、と唸ると、その
デニム生地の着衣も上条の下半身から抜き取った。
「――っ、ちょっ……」
 インデックスと同じように顔を赤く染めていた上条だったが、もはや声も出ない。
 突き抜けてしまって笑っているのかあるいは泣いているのか、表情も判別しがたい状態だ。
 銀髪のゴスロリメイド少女が上条のトランクスに手を伸ばした。
(いやーっ、駄目ええっ、インデックスさんそこはカミジョーさんの男の尊厳最後の砦っ)
 上条の心の悲鳴が聞こえたのか否か、インデックスの手が止まる。
 そのまま泣き笑い、といった表情の上条を真っ赤に染まった顔のまま見つめて、
「ふ、服着たままだと濡れちゃって大変だし―」
 憮然とした表情になってみたり、上目遣いに上条を見つめてみたり、逆に目を逸らしたり顔
を両手で覆ったりした後、それまで以上に赤く、沸騰しそうなほど顔を染めると、


154:『前略、親愛なるクローン様』
07/04/07 23:53:53 tMN4JnKD

 おもむろにエプロンドレスを脱ぎ捨てる。
「と、と、とうまは、わ、私の、は、裸、知ってるんだし―」
 純白のショーツにガーターベルト、カチューシャのみという実にマニアックな姿の裸体を上条
に晒す。はじめからブラは付けていなかったようで、微妙に胸を隠すように腕を寄せたが、胸
元まで紅潮させたその恥じらいの表情と、かすかながら乳房であることを主張する真っ白なふ
たつの膨らみに、腕を寄せてもまったく隠れていないその先端の淡いピンクの蕾が、上条の
目に、彼の本能の部分を呼び覚まそうと襲い掛かった。

(そんないきなりインデックスさんっ! あううっ、カミジョー2号っ、勃つな、勃つな勃つな勃つ
んじゃないーっ、ジョーっ!!)
 上条の理性が人知れぬ戦いに挑もうとするその間にも、インデックスが肌を摺り寄せながら
再びトランクスに手を掛ける。
「ちゃ、ちゃんと私がとうまを、じゃなくって、ご主人さまを隅々まできれいにしてあげるから…
…」
 少女の暑い息が顔をかかる。ぎりぎりまで跨って擦り寄ってきたために、その胸のふたつの
膨らみが上条の胸板を押した。
 その感触に、上条の理性はその本能の前に、実に、実にあっけなく敗れ去る。
 要するに、そうなるべきところが大きくなった。
 そして、その上には、運悪く―かどうかはこの際言及しないが、ショーツに包まれたイン
デックスの下腹部が当たっていて―
「きゃうんっ」
 銀髪を揺らして、少女が腰を跳ねさせた。

155:579 ◆UHJMqshYx2
07/04/07 23:56:12 tMN4JnKD
はい、今回はここまでー。
一応終わりまでプロットは出来てるのでちゃんと推敲してから投下する予定。
と、言いつつまともに推敲できてないんやけど。

156:名無しさん@ピンキー
07/04/08 00:07:48 Pq+KDkFB
579氏
これは……ゴクリ
あえて言わせてもらおう……早く続きを!!
生殺しだーーー

157:名無しさん@ピンキー
07/04/08 00:32:19 6DwipdAg
>>579
これは続きを期待せざるをえませんね。
しかし、ヒロインがいまいち分からなくなってきましたな。
禁書のメイド服は恐ろしく趣味の一品ですねえ。
次は妹の追い上げが来るか?

158:名無しさん@ピンキー
07/04/08 00:48:28 lAwP8HZi
カミジョー2号GJ!!

>>146
ヒント どっちでも一方さんは一方さん

159:名無しさん@ピンキー
07/04/08 01:30:58 6DwipdAg
普段はそっけないように見えて下駄箱にさりげなく弁当箱を入れたり日の暮れた帰り道誰もいないのを確認して腕を絡めてきて微かに頬が赤らんでいるのが横顔から見えたりとか、吹寄さんは付き合いだしたら凄い純愛になりそうな気がするんですよ。
よく考えるとエロゲーとかで見られる主人公の部屋でのHが書ける状況が作りにくいのが禁書の特徴ですよね。

160:名無しさん@ピンキー
07/04/08 01:39:39 C5jUVDtv
>>155
生殺しGJ裸で正座してわっふるしてる
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる


161:名無しさん@ピンキー
07/04/08 11:23:48 NCZ1BF9B
>>579
GJ過ぎる!!!!
いや~最高ッスよ! カミジョー2号ワロタw
禁書はあまり好きじゃないんだけど、>>579氏の禁書に不覚にも萌えたw
禁書かわいいよ禁書。
続き楽しみに待ってます!

162:名無しさん@ピンキー
07/04/08 17:32:48 hAgCoXhM
>>579

GJ!
というか、カミジョー2号www
この後はパワープレイでいくのですかね、力の2号だけに。
本編では常に影薄気味の禁書かわいいよ禁書。
しかし生殺しにもほどがあるので早めに続きを……かゆい……うま……

>>159

吹寄さんは確かに付き合い出したら凄い世話焼き女房な感じはあるな。
あと、ねーやんは割と無茶なプレイでも恥ずかしがりながらやってくれそうだと思うのは俺だけじゃない筈w

163:159
07/04/08 18:17:36 6DwipdAg
>>162
貴方は私か。
ねーちんはきっと化け物じみた体力を持っているだろうけどいざコトに及んだら上条さんよりもはやくダウンする光景がありありと思い浮かべられるんですよね。気絶する度に激しく貫かれて無理矢理覚醒されて、の繰り返し。
ことセックスにおいては上条さんの持続力は聖人の限界すら容易く超越する、っていうイメージがあるんですよ。セックスの才能っていうとなんかアレですが。
折角なので>>136氏の再臨を祈願します。


164:名無しさん@ピンキー
07/04/08 20:36:09 ADe2NN1n
GJ!


ええぃ!ミサカ妹何をしている早くしないと上条さんの残弾がっ!!

165:名無しさん@ピンキー
07/04/09 05:03:35 0sUPWevs
おおーう。感想いっぱい貰えててうれしい。
>>116
事の起こりがインデックスなのでスルーしてた分オチに持ってくれば面白いかな、と思った。ねーちん分が不足してるのは重々承知で以後改良の余地アリ。

んで、その不足したねーちん分を補う?為に適当に書きなぐってみた。
色々とトんでるけどまあ目をつぶってください。

166:名無しさん@ピンキー
07/04/09 05:04:11 0sUPWevs
「チクショオオオオ! 喰らえ怪しい魔術師! 新必殺音速幻想殺し!」
「さあ来い能力者アア! 俺は実は一回殴られただけで気絶するぞオオ!」
ザン、と。およそ打撃音とは思えない音と共に、上条 当麻の右の拳が痩せぎすの男のこけた頬を薙いだ。
「グアアアア! こ、この『不死なる屍(ザ・フジミ)』と呼ばれる元イギリス清教の俺がこんな小僧に……バ、バカなアアアアアア」
ドドドドド、と断続的な轟音。男は秋の砂浜をぼろくずの様に転がって行く。
「『不死なる屍』がやられたようだな……」
「フフフ……奴は元イギリス清教の中でも最弱……」
「科学サイドの人間ごときに負けるとは魔術師の面汚しよ……」
「くらええええ!」
ズサ、と。およそ打撃中略上条の拳が三人の魔術師を次々と薙ぎ倒して行く。
「「「グアアアアアアア」」」
「やった……ついに魔術師達を倒したぞ……これで神裂の助けに行ける! 神裂ー!」
「呼びましたか? 上条 当麻」
「うわあすぐ後ろにいたァ!? って神裂、敵は? ダース単位でいたと思うんですけど!」
「ああ、彼らなら、あちらに」
アチラ? と上条が神裂の視線の先を追うと、そこには山積みになって気絶している魔術師達の姿があった。
「ワー強ーイ」
世界で20人といない聖人の実力を目の当たりに気の抜けた声しか出せない上条だった。
「さて。直に土御門が来ますから、それまでここに留まっ……上条 当麻、後ろ!」
穏やかな声で上条の方へ振り返った神裂の顔が一瞬で強張る。
強い言葉に押し出されるように後ろを見ると同時、上条の足元の砂が爆発した。

―上条の幻想殺しは瞬時に足元をカバー出来るほど便利な能力では無い。

上条は面白いほど勢い良く吹き飛び、沖の方に墜落して行った。
呆気に取られる神裂の視線の向こう、上条の足元を爆破した魔術師が地に這いつくばって笑っていた。
「ッ、この!」
ギンと眼光鋭く、神裂の足場が炸裂する。
爆発的な速度で距離を詰め、鞘に収めたままの七天七刀を地に伏せる魔術師に叩きつける。
「ぎゅ、がッ!?」
押し潰された蛙のような声で苦しみもがき、魔術師はぱたりと動かなくなった。
「っ……!」
そのままばっと海を見る。ちょうど海面でもがいていた上条がとぷんと落ちる沈む所だった。
「か、上条 当麻!」
声と同時、ざぱんと大きな音と波紋が海に広がった。

167:名無しさん@ピンキー
07/04/09 05:04:48 0sUPWevs
風が吹いたので上条がごろりと寝返りをうつと、柔らかい感触と「ひぁっ!?」と言う高い声が聞こえた。
「んんー……?」
違和感に顔をしかめてもぞもぞごろごろとしていると、顔にふにふにむにゃひにゃとやわっこい感触が張り付いてくる。
同時に頭上でも「ぁ、ふっ……! そ、そこはっ……だめ……ッ!?」と黄色い声がした。
「んおー? 目覚ましかー? うるさいなあ……」
どこだこの目覚ましめーと腕を伸ばして手をもぞもぞと動かす。
「ひう……ん……ちょっと、ぁ、はぁ……っ? っふ、く……い、ぃ加減に、しなさい!」
「こはっ!?」
ゲン、と側頭部に強い衝撃。
一瞬の浮遊感、そして落下。
「あーうち! ぺっぺっ砂が口に……」
完全に目が覚めた上条が砂を払って立ち上がる。
すると目の前には、
「………………」

海岸沿いのベンチに涙目で左腕で胸を、右手を股に突っ込むようにして隠す神裂 火織さんがいらした。

「……わっつ?」
不思議に思った上条が首を左に右に動かした。
右には何も無かった。
左のベンチにはどっかと座り込んだステイル=マグヌスが一気に五本の煙草を咥えて凄い勢いで吸っていた。
後ろから物音がしたので振り向くと、鬼の形相をした土御門 元春が遠い沖をバタフライで泳いでいた。
「……なんだこのカオス。神裂サーン、そこで固まってないで説明してくださーい」
答えに窮した上条が神裂に助け舟を求めると、神裂の体がビクン! と震えた。
「えぅあっ!? ひゃ、はの、じゃなくてぅ、あの! あなたっ、貴方は! 敵のまじゅちゅしのこうげきゃふっ! ひたかんは……」
もう色々と台無しだった。
「落ち着け神裂」
すると、さっきまで遠い空を見上げて煙草を超吸っていたステイルが声を出した。
「す、ステイル! 私は別にあわてててててなどは」
「落ち着けと言っただろう。上条 当麻」
おうなんだよ、と上条が返す。ステイルは携帯灰皿に吸いきった煙草をぎゅうぎゅうと押し込み、新しい煙草に火を点けながら語る。
「敵の魔術師の最後の一撃を無様にも受けたらしいキミはそのまま海に落ちた。すかさず神裂が助けに飛び込んで引き上げた」
ここまではわかるね? と問いかけて来たのでバカニスンナと返すと、よろしいと言って続ける。
「しかしキミは情けなくも溺れて顔面蒼白の呼吸停止。正直デッドラインだね」
まじで!? と上条が無自覚臨死体験にガクブルしていると、後ろでザッパーンと大波が弾けてついでに土御門が宙を舞った。
「そこでねーちんはあらゆる方法を試したんだにゃーっ!」
土御門!? と上条。土御門は着地。
「心臓マッサージを何度も何度も繰り返したんですたい。けどカミやんは一向に起きなかった。さーてここでカミやんに問・題・デス」
じゃじゃーんと土御門。ステイルはまた三本同時に煙草を吸いだし、神裂はいっそう縮こまる。
「海で溺れた人を助けるには、何をするでしょう、か?」
か。と上条は考え込む。
「心臓マッサージ……それで起きなかったら……姿勢を固定。気道を確保……人口、こ、きゅう……?」
ぼふん! と上条の背後で爆発音がした。
ナニゴト!? と振り向くと、そこには伏せた顔からしゅうしゅうと湯気を出し、身を小さくする神裂がいた。

「ぁの、その、時間がっ、なくて……一刻も早くしなっ、しない、と、危ないじょうきょう、でしたので……止むを得ず……その……私、が……じんこうこきゅうを……」

指をつんつんと合わせながら、伏せた顔を決して上げずに消え入るような声で神裂は言った。
「ぁ、ぐあぅ、ぬあああああああ?」
上条も顔を真っ赤にしどろもどろとする。
その背後にざざんとステイルと土御門が並び立つ。
「しかもちょーど俺らが到着した瞬間にむちゅーっと、にゃー。しかもその後ねーちんってば恥ずかしがりながらも母性全開な微笑で膝枕までしてたぜよ」
「ちなみに応援に駆け付けた建宮斎字他天草式十字凄教の面々も一連の出来事はしっかり目撃している」
「あ、後カミやん。禁書目録が俺についてきてるから。後で話があるって言ってたにゃー」
「じゃあ僕らは先に戻るが、キミはゆっくり冬の海水浴でも満喫してくれ。じゃあ、お大事に」
言いたい事だけ言ったステイルと土御門は、そそくさと海岸を後にした。
その行方を追うと、二人と入れ違いにずらりと人影が現れた。
見覚えのある黒光りヘアーやらおしぼり少女やらこの世のものとは思えない形相の同居人だ。
「…………………………………………………………今日も不幸だなあ」
押し寄せる怒号を前に、上条 当麻はそんなことをつぶやいた。

168:名無しさん@ピンキー
07/04/09 05:08:29 0sUPWevs
……今後の課題。改行・レス分けの勉強。冗長すぎる点の改善。良し。

というわけで個人的萌えシチュ。膝枕・無意識下のセクハラ・人工呼吸を適当に詰め込んでみた。
気が向いたら続くかも。今度は御坂を肩車とか吹寄さんとお買い物とか書いてみたいなあ

169:名無しさん@ピンキー
07/04/09 07:06:13 UN/BbaWy
イマジンブレイカートウマって感じの冒頭に吹いた

170:名無しさん@ピンキー
07/04/09 08:05:35 0gD4j7ds
色々とぶっ飛んでるなぁwww

171:名無しさん
07/04/09 09:56:12 CC7uC0EA
飛んでるねぇw・・・・・・・
  
さて上条×吹寄が投下されるのを
      ゆるりと待つ事にしますか・・・・

172:名無しさん@ピンキー
07/04/09 09:58:11 YBY5bDTg
ちょっ爆笑したwww
イイヨーねーちんイイヨー土御門とステイルもいい味出してるしGJ!!
ネセサリウス楽しそうだなー混じりたいぜww

173:名無しさん@ピンキー
07/04/09 11:21:11 5UgtZjgz
>>168
冒頭で爆笑 後半でニヤニヤした
無意識下のセクハラは良いね イイ とってもイィィ!

174:名無しさん@ピンキー
07/04/09 18:56:08 3d02sjRZ
>>168
やべぇ・・・ねーちんかわいい!!!

175:名無しさん@ピンキー
07/04/09 21:00:30 0tsNpIqs
冒頭のどっかで見たが元ネタなんだったっけか

176:名無しさん@ピンキー
07/04/09 21:24:51 /gBrVpQh
イマジンマスターカミジョー

177:名無しさん@ピンキー
07/04/09 23:19:37 8+5O9jj/
素直に教えてやれよ
URLリンク(image.blog.livedoor.jp)

178:579 ◆UHJMqshYx2
07/04/09 23:20:29 w13m4L1C
おいちゃんです。
すまぬ。
>>168(氏としていいのかな?)の、御坂を肩車ってのを見たら妄想がだだ漏れして、
ミサカ終わらすって宣言したのに我慢できなくなった。肩車してないけど。

またも別ネタでの投下お許し頂きたい。

179:『夢で会えたら Do_you_love_me?』 ◆UHJMqshYx2
07/04/09 23:22:46 w13m4L1C
                     -*-

 いつもの待ち合わせ。
「悪ぃ、待ったか?」
 息を切らせて、少年が御坂美琴に駆け寄る。
 本当は待ってなんかいない、むしろここで待つことがなんだか嬉しくてドキドキして、ちょっ
と早くやってきたのは確かだけど―早く逢いたいけど、もうちょっと待ってもいたい―そ
んな気分を楽しんでいたところだった。
 しかし、この大好きな少年が困った顔をするところが見てみたくて、ちょっと頬を膨らませて、
形だけの不機嫌な表情を作る。
「待ったわよ。ひどいよ、急いで行くって言ってたのにっ」
 その言葉に、とは言えこれもいつものことで、少年も承知の上だ。そんなやりとりを二人で
楽しんでいるのだが、少年はお約束通りに、ちょっと困ったような、でも瞳は優しいままの表
情をして、
「ごめんな美琴、どうしたらご機嫌を直してもらえるかな?」
 と尋ねる。
 少年のそんな様子を見ながら、ちょっとだけ意地悪そうな笑みを浮かべて、すっと顎を上げ
て目を閉じた。
「参ったな…でも、美琴には逆らえないもんな」
 台詞では困った振りをしても、声は困っていない。閉じた瞼越しにも、少年の顔が近づいて
くるのが判る。その少年、上条当麻の指が、美琴の顎を軽く支えた。そして――

                     -*-

180:『夢で会えたら Do_you_love_me?』 ◆UHJMqshYx2
07/04/09 23:23:20 w13m4L1C

「だあああああああーーーーーっ」
 顔を真っ赤に染めて、御坂美琴は布団を跳ね上げて体を起こした。
(な、なによ、い、今の夢は…。なんで、あ、あいつが……)
 心臓が激しく鼓動を打つ。気にしてなんかいないはずの少年が夢の中で、自分に、いや、
自分が、自分からその唇を求めて…
 思い出して、さらに赤面する。
 そのままバタリと前に倒れこんで布団に顔を埋めると、何度も激しく息を吸って、吐いた。
顔を上げて時計を見る。午前5時50分―はっきり言って寝不足だし、まだまだ早い時間だが、
起き出したって支障はない。とにかくさっさと顔を洗って―そう思って、ベッドを降りた。
 そこでようやく、同室の少女が目幅の涙を流しつつベッドの上に正座をしていることに気が
付いた。
「な、何してんの黒子?」
 声を掛けられた少女、白井黒子はギギギと擬音の立ちそうな動きで美琴を見ると、
「お、お姉さま…。夜通し素敵な夢をご覧になられていたようですけど―黒子は、黒子は…」
 夢という単語が耳に入り、美琴は再び顔面を沸騰させるとギュバ!と体を反転させ、洗面
台へと逃げ込んだ。白井が何か言葉を続けていたようだったが、蛇口を大きく開けて、水音
で聞こえない振りをする。

 その日の御坂美琴は、何をやっても上手くいかなかった。




181:『夢で会えたら Do_you_love_me?』 ◆UHJMqshYx2
07/04/09 23:24:00 w13m4L1C
 放課後。上条当麻はなんとなく本屋に足を踏み入れていた。コミック誌の発売日でもないし、
新しいマンガが出ているわけでもない。参考書―は以前買って埃を被っている事実から、
上条が手を伸ばすことはない。本当に、ただなんとなく入ってみただけだ。
 店内は学校帰りの学生たちでごった返している。
 そんな中で、棚に手を伸ばす一人の少女が目に入った。
 御坂美琴。
 どうも、一番上の棚の本を取ろうとして、手が届かないようだ。踏み台は、と見回して、他の
客が使っているのを認める。
 自然に少女の隣に立つと、手を伸ばしていた本を取って手渡した。
「よう御坂。これだろ?」
 虚を突かれたのだろうか、きょとんとした表情で上条の手から本を受け取る。
「あ、ありがと……」
 呆然としたまま、上条と手の中の本とを見比べる。数秒が過ぎて、
「あ、アンタどうしてっ」
 小さく叫び声を上げた。それから、周囲を見回す。
「きゃああああっ、お姉さまあっ」
「あの人、夏休みの方じゃないのっ?」
「やっぱりお姉さまの想い人はっ…」
 黄色い歓声が上がった。上条は気づかなかったのだが、よく見ると店内にいたのはほとん
どが常盤台中学の制服を着た女の子だったのだ。さすがにギョッとする。

 顔を俯けた御坂美琴が、無理やりに上条の手を取った。そのまま、足早に店から出ようとし
て、逆の手の中の本に気が付いて慌ててレジに戻る。カウンターで店員に本を差し出して財
布を出そうとするが、焦りまくって手が言うことを聞いてくれないようだ。
 見ると、本の値段はさっきコンビニで千円札を出したお釣りとよく似た金額で、そのお釣りは
ポケットに突っ込まれたままだ。美琴はどうも急いで店を出たいようだし、と上条はカウンター
に本の代金ちょうどの金額を置いた。
 すると、さらに背後から黄色い歓声。
 その声を受けつつ、店員から本をひったくるように受け取った御坂美琴に手を引かれて店を
出た。少女が耳まで真っ赤に染めていることに気付かなかったのは、それが上条だからとし
か言い様がない。

 店を出ても少女は足を止めず、それから15分、全速で街を走らされた。


182:『夢で会えたら Do_you_love_me?』 ◆UHJMqshYx2
07/04/09 23:25:14 w13m4L1C
「ぜえ、ぜえ、ぜえ…、なんなんだ一体?」
 息を切らせて上条が尋ねる。
 まったく判っていなさそうな上条の言葉に、一瞬食って掛かるような表情を見せた美琴だっ
たが、少年と目が合うとその目を無理やりに逸らし、頬を赤く染めて、
「あ、ありがと…」
 と店での言葉を再び呟いた。
 散々走り回らされたことについては文句のひとつも言いたい気分だったが、上条としても感
謝の言葉を聞かされて悪い気はしない。
「本のことか? まあ、気にすんなよ。急いでたみたいだったしな」
 意識することなく、笑顔になっていた。
 ちょっとだけ困ったような、それでも何を求めるでもない、優しげな笑顔。

 ドキン。
 急に、今朝の夢のことを思い出す。目の前の笑顔が、夢の中の笑顔に重なった。一瞬だけ
目を向けたら、少年のその瞳から目を離せなくなった。顔がさらに熱くなる。
「後輩の子とかいたから―あ、あの子たち、適当な噂立てるの好きだから」
 何か考えていたわけではない。まるで言い訳のように口から言葉がこぼれる。
「ほ、ほら、アンタも困るでしょ、変な、噂、立てられたら」
 美琴の言葉に、少年はしかし、予想とは違う返事を返した。
「俺は困ったりとかしないけど、むしろ困るのは御坂だろ? 常盤台のエースが平均校の落ち
こぼれと一緒にいたりしたらさ」
 また、ちょっとだけ困ったような顔を見せた。

 寝不足の上に全力疾走をして、酸素不足の頭で。
 御坂美琴の意識は、きっとどこかで飛んでいたのだろう。
 目の前の少年の笑顔が、今朝見た夢とリフレインして。

 思わず叫んでいた。
「そ、そんなことないっ!」

183:『夢で会えたら Do_you_love_me?』 ◆UHJMqshYx2
07/04/09 23:26:48 w13m4L1C

 突然の叫び声に、上条の困惑の表情がさらに強くなる。が、少女の叫びは止まらない。
「あ、あたしはアンタと噂になったって構わないものっ」
「み、御坂?」
 上条の呼びかけに―違う、そうじゃない、どうしてそんなに他人行儀なの? と少女の意
識が抵抗する。
「美琴」
「へ?」
「みことって呼ぶの」
「御坂さん? どうかしたのか? 大丈夫か?」
「だから、違うのっ! み・こ・と! みことって呼んでくれないと嫌なんだからっ」
 暴走を始めた少女の頭の中では、もはや夢に出てきた少年と、目の前にいる本物の少年の
区別など付いていなかった。
 上条に抱きつく。
「みこと、でしょ?」
 一体何がどうなってこうなったのか、上条には全く理解が出来ない。しかし、このままでいる
わけにも行かない。何とかするためにも、ここは従うのが最善の策かもしれない。
「あ、ああ、そう、そうだったな、美琴」

「ふふっ、ちゃんとそう呼ばなきゃ駄目なんだからねっ」

 こうして極上の笑顔で甘えて見せられると、この少女がとびきりの美少女であると改めて認
識する。でも、このままというわけにも行くまい。なんとかしないと―そう思う上条であったが。
 いつにない姿を見せる御坂美琴に、上条当麻の精神も綱渡りを始めようとしていた。

184:579 ◆UHJMqshYx2
07/04/09 23:31:59 w13m4L1C
人のネタなのに…>>168氏、インスパイアというと聞こえが良いがパクってごめんなさい。
書きかけがあるのにまた新しいのに手を出してごめんなさい。
今度はミサカをちゃんと出しますんで…

>>168
ねーちん可愛いよねーちん
ねーちん書けるひとって尊敬する。ほんと難しいキャラだと思うんやけど…

ともかくもあれだ、もっかい
ねーちん可愛いよねーちん

185:名無しさん@ピンキー
07/04/10 00:19:53 WJUcGt7O
>>579
全裸の俺を萌え殺した罪で死刑。

186:名無しさん@ピンキー
07/04/10 00:39:30 G89vJ0yB
>>579
最高。
こみ上げて来る熱き思いを巧く言葉に出来ないが、とにかく御坂かわいすぎるw 
冒頭部分で早くも萌え死。続き読んで更に萌え死。もう一回読み返して再び萌え死。
職人技に心からG☆J!!!!!


187:名無しさん@ピンキー
07/04/10 05:23:18 v3lJzlZc
>>184
これはいいジェントル上条……御坂さん可愛すぎだろ、常識的に考えて

188:名無しさん@ピンキー
07/04/10 09:11:17 uVaBpudc
「美琴って呼んでくれなきゃヤダっ!!」
 ↓
「アタシのこと見てくれなきゃヤダっ!!」
 ↓
「他の女の子と話ししちゃヤダっ!!」
 ↓
「ずっとそばにいてくれなきゃヤダ」
 ↓
「ずっとずっとそばにいてくれなきゃヤダ」
 ↓
「絶対、離さないから」

189:名無しさん@ピンキー
07/04/10 09:34:33 xeYusimz
「美琴って呼んでくれなきゃヤダっ!!」
 ↓
「アタシのこと見てくれなきゃヤダっ!!」
 ↓
「他の女の子と話ししちゃヤダっ!!」←ここからヤンデレ
 ↓
「ずっとそばにいてくれなきゃヤダ」
 ↓
「ずっとずっとそばにいてくれなきゃヤダ」
 ↓
「絶対、離さないから」

190:名無しさん@ピンキー
07/04/10 12:09:20 wX6S3N0G
「美琴って呼んでくれなきゃヤダっ!!」
 ↓
「アタシのこと見てくれなきゃヤダっ!!」
 ↓
「他の女の子と話ししちゃヤダっ!!」
 ↓
「ずっとそばにいてくれなきゃヤダ」
 ↓
「ずっとずっとそばにいてくれなきゃヤダ」
 ↓
「何で私だけを見てくれないの?」
 ↓
「どうして他の女の子に目が行くの?」
 ↓
「あんな子・・・いらない!」
 ↓
「絶対、離さないから」(包丁持ちながら)
 ↓
「ずっと・・・一緒だよ?」(鮮血に染まりながら)

191:名無しさん@ピンキー
07/04/10 15:10:37 9Ej56ETJ
(包丁持ちながら)は「結婚、してよ…!」の方がしっくりくるな


192:名無しさん@ピンキー
07/04/10 19:23:01 F335D3dw
新刊読んだ。
どんどん敵の強さがインフレしていく。
ドラゴンボールみたいだな。
電話片手に、殺し屋やっつける美琴さん素敵です

193:名無しさん@ピンキー
07/04/10 19:56:16 m3K+7Lyx



   ―――封絶―――






194:名無しさん@ピンキー
07/04/10 21:48:29 jbm53YTg



   ―――幻想殺し――― 






195:名無しさん@ピンキー
07/04/10 22:01:46 vbXPzveZ
ネタばれ解禁はいつから?

196:名無しさん@ピンキー
07/04/10 22:08:56 /m3bWPqT
あと2時間待て

197:名無しさん@ピンキー
07/04/10 22:19:41 2jq4UySU
あれ?今日発売日?

198:名無しさん@ピンキー
07/04/10 22:31:54 G89vJ0yB
てか、このスレでネタバレせんでもええやろ。

199:名無しさん@ピンキー
07/04/10 22:40:10 FaKylHoO
こんなとこまで来てネタバレしても『相当な暇人』の称号以外得るものはないしな…

200:名無しさん@ピンキー
07/04/10 23:11:38 JkbSuSDG
もう皆買ったのかね

201:名無しさん@ピンキー
07/04/10 23:25:21 Eoiw+QFZ
「美琴って呼んでくれなきゃヤダっ!!」
 ↓
「アタシのこと見てくれなきゃヤダっ!!」
 ↓
「他の女の子と話ししちゃヤダっ!!」
 ↓
「ずっとそばにいてくれなきゃヤダ」
 ↓
「ずっとずっとそばにいてくれなきゃヤダ」
 ↓
「何で私だけを見てくれないの?」
 ↓
「どうして他の女の子に目が行くの?」
 ↓
「あんたなんかいらない」
 ↓
「お金だけ持ってくればいいのよ」
 ↓
「死んでくれれば保険金が入るのに・・・」

202:名無しさん@ピンキー
07/04/11 00:02:51 5gY1G7t7
堕天使メイド百合子たんマダー?

203:名無しさん@ピンキー
07/04/11 00:21:10 T1zhq4Dx
「おーおー、おしゃぶり上手なツラになりやがって」

こんな卑猥なこと言ってる一方さんが幼女の肉奴隷だと思うとおっきしまつ


204:名無しさん@ピンキー
07/04/11 03:45:13 MzqisIG+
……
>>110でひゃくとーばん
>>168でいろは
……あんま面白い名前にならないなあ。いいや名無しで

>>184
全然おkむしろ神!と賞賛の言葉を贈ってみたりみたり。
御坂さん可愛いね。萌えるね。萌え尽きるね。

だが俺とて負けちゃいらんねーと萌えカスを集めて書いてみたり。
色々とあざとい展開になるのはご愛嬌。ガチエロは書けません。

205:名無しさん@ピンキー
07/04/11 03:46:58 MzqisIG+
日曜の昼。人気は少ないが緑豊かな公園で上条 当麻は御坂 美琴と遭遇した。
「………………なにやってんだアイツ」
正確には美琴は上条の姿には気づいておらず、上条が一方的に美琴を発見した形だ。
人気の無い公園の更に奥まった位置で一本の木の下にいるのが偶然目に入ったのだ。
美琴は心配そうな顔をしてしきりに木の上を見上げてはキョロキョロと辺りを見回し、また木の上を見上げる、と言う行動を繰り返している。
何を見ているのか、木の上には何があるのか、は上条のいる位置からでは他の木の枝に邪魔されて見えない。
別に一大事と言うことでも無さそうだし、美琴式のなんらかの儀式だったら邪魔しちゃマズいな、と思い上条は足を動かす。
いくらか歩くと、角度が変わり、美琴の表情が良く見えるようになった。

―その顔は、今にも泣き出しそうな顔だった。

「………………しゃーねーなーもー!」
小さく呻くと、上条はおーい御坂ーと美琴の元に駆け寄る。
「っ!? あ、アンタ、なんでこんな所に……?」
ビクッと肩を大きく震わせて上条を見る美琴。
「んー、通り掛かり。そしたら見覚えのあるお嬢様が今にも泣き出しそうな顔してたから寄り道」
「んなっ!? だ、誰が今にも泣き出しそうですって!? ていうかこっちに近寄んじゃないわよ!」
頬を紅潮させ、ぶんぶんと手を振って待て待てー! とする美琴。上条は知ったこっちゃねえやと歩み寄る。
「そんな釣れないこと言うなよ御坂ーん。俺達の仲じゃないかー困ってるならお手伝いさせとくれー」
「て、手伝いなんていいわよ! ていうか別に困ってないし、そもそもそんなこと頼んでない!」
ピタ。と上条の足が止まる。う、と美琴が少したじろぐ。
じーーー、と上条は美琴を見据える。美琴は視線を右へ左へ逃がす。
「……馬鹿かお前。親切ってのは押し付けるもんだ。頼まれないと親切しちゃいけねーってこたぁねえだろ? 好意は受け取っとけー」
にっと表情を崩し、そんなことを言いながらまた歩き出した。
「あ、ぅ……!? 好意って……」
何故か顔を赤くする美琴に首を傾げつつ、気がつけば木の根元まで辿り着いてしまった上条がどれどれ、と上を見上げる。
と。

206:名無しさん@ピンキー
07/04/11 03:48:05 MzqisIG+
にゃー。

動物界脊索動物門脊椎動物亜門哺乳綱ネコ目ネコ科ネコ属ヤマネコ種イエネコ亜種つまり、
「………………ねこ?」
が太い木の枝の上に臥せていた。
上条が言うと、美琴は思い出したかのように木を見上げ、血相を変えて上条に掴み掛かった。
「そうなのっ、たまたま見つけたんだけど下りれなくなったみたいなの! ねえどうしよ、どうすればいいの!?」
がっくんぶらぶらがっくんぶらぶらと揺さぶられる上条。美琴は完全に混乱している。
「おおおおおおおおちつけ御坂かかかかかあああああああ!!」
こりゃたまらんと、上条はガシっと手をつかんで木の幹に押し付ける。
傍から見るとかなりヤバい図だ。
「ひっ……!?」
錯乱していた美琴の顔が一気に固まる。
「ぅぁぁぁぁ……! は、離しっ、ぅうー!」
揺らした美琴と揺らされていた上条、互いに息も荒く超至近距離。顔を真っ赤にした美琴は上条の手から逃れようと腕に力を入れる。
が、そこは男と女。ましてや高校生と中学生。力の差は歴然だった。
しかも上条は美琴がまだ錯乱していると思い込み、気を落ち着かせようと静かに、あくまで囁くように美琴の耳元で告げた。
「……静かにしような?」
ぼふん。
茹蛸一丁出来上がり。
耳まで真っ赤にした美琴は顔をうつむかせ、「………………はぃ」とだけ言った。
一先ず落ち着いたようで、ほっと一息つく超絶鈍感野郎上条 当麻だった。

「えーと、話をまとめると、木の一番上まで登った猫が足を滑らせてあそこまで落ちて、その時に怪我もしたみたいだから自力では下りられない。
 かと言って御坂じゃ背も足りないしそもそもビリビリしててどうしようも無いと」
こくん、と美琴は頷いた。
上条は困ったもんだと腕を組んで木の上の猫を見る。
にゃーごろと呑気に鳴いてはいるが、よく見ると確かに後ろ足を痛めている風だった。
木の表面はちゃちなマンガかアニメの様に凹凸もなく、つるつるしていて登れない。
高さはそれほど高い位置にはないのだが、上条の手では届かない。
確かに万事休すだ。
「御坂ーお前の電撃でこの木を薙ぎ倒すとかどげぶっ!?」
すぱーんと頭を叩かれた。
「何考えてんのよ! そしたらあの猫まで大変なことになっちゃうでしょ!」
わかってますよ冗談ですよ、と頭をさすりながら上条。
「んー、そうなるとどうしたもんかなあ。登れない届かない下りて来ない。どうしようもねーな」
「どうしようもないって……それじゃあの子はどうなんのよ!」
「だーもう! だからそれを今考えて……あ」
ビリビリ! と吼える美琴に右腕を振り回していた上条の動きがはたと止まる。
「? どうしたのよ」
「……思いついたぜ、超ナイスアイディア」
そう言って上条はにやりと怪しげに笑った。

207:名無しさん@ピンキー
07/04/11 03:49:04 MzqisIG+
「よっしゃ来ーい!」
その数秒後、木に両手を付いて肩膝を付く上条の姿を美琴は呆然と見ていた。
「……いや、なにしてんの」
率直な疑問を背中に投げつける。
すると上条は首だけ美琴の方を向いて、

「肩車だ!」

と言った。
「……え? は、ちょ………………ぇえええええええええええええ!!?」
絶叫。
ずざざざざー! と一気に数メートル後ずさる。
上条は何故か熱血っぽく、
「御坂ー! はやくしろー! はやくするんだー!」
とか、
「うおおおお……俺の上に、今の内に!」
とか言ってる。
美琴は顔を真っ赤にして周囲をきょろきょろと見渡す。
誰もいないことを確かめると、たっぷり深呼吸をしてゆっくり上条に歩み寄る。
「(だ、大丈夫……大丈夫。これは猫のために仕方なく……大体短パンはいてるし平気平気へいき……よし!)
なにやら決心した風な美琴が上条の肩に手を置く。
「の……乗るわよ」
「来いや!」
おっかなびっくり上条の腕を跨ぎ、肩に足をかける。
首筋に危ない所が当たらないように細心の注意を払う。
「の、乗ったわよ……」
そう告げると、
「よっしゃー!!」
美琴の脚をがっしりつかみ、何故か元気一杯勢い良く立ち上がる上条だった。
「ちょ、ひゃあ!?」
ぐいんと変に勢いが付いたため、首筋に(うふーん)がぴったりくっついてしまった。
「や、やだやだやだ、これだめだって! おろして、おろしておろして!」
「わははー! もう遅いもんねー無理だもんねー! 観念してさっさと猫を救出したまえ美琴隊員!」
やはり何故かはわからないがノリノリの上条ががっしり脚を掴んでいる為、美琴は腰を捩るぐらいしか抵抗が出来ない。
もっとも、そうすることで(あはーん)が上条の首筋に密着していることにはどちらも気づいていない。
「い、いから早くっ……これだめっ、降ろしな……ッ!?」
上条の頭をぽかぽか叩いていた美琴の動きがピタリと止まる。
スカートの中の違和感。
上条の首筋の感触が、布 一 枚を隔てて(いやーん)に当たる感触。
「(ま、まさ、かっ……!)」
そしてゆっくり確かめるかのようにスカート越しに手を押し付ける。
予想、的中。
「た……」
「た?」
「(短パンはいて無かったーーーーーーーーーー!!!)」
「?」
御坂 美琴。苦難の時間の始まりだった。

208:名無しさん@ピンキー
07/04/11 03:50:20 MzqisIG+
「(はい、てな、い。ってコトは、今このスカートの下は)……きゃう!? っはぅ……(ぅぅぅ、スカートの下は……!)」
混乱する美琴の足元。上条は頭上でえらいことになってるとは露知らず、顔を上に向ける。
当然首も動く。縦に。
「ひぁあああ!?」
奇声……嬌声? を上げる美琴。上条は悪ぃ、どっか痛かったか? などと呑気に訊いて来る。
「なっ、なんでもないわよ! さっさと猫を助けるわよ!」
「了解……っとっと?」
不意に上条の脚がもたれる。
ぐいんと大きく動き、一度美琴の脚から離れた手は虚空を彷徨った挙句、
「っせい! あっぶねー」
美琴の細く柔らかい太ももを掴んだ。
「~~~~~~~~!!?」
以下、しばらく会話のみでお楽しみいただきます。

「御坂ー猫はどうだー」
「もう少し、右……」
「おっけー」
「ってそっちは左!」
「おーすまん。こっちな」
「っあ!? ば、か! 反動で……ぅう」
「ん? 御坂、暑いのか? 脚が汗かいて来てるぞ」
「んなっ、ちがうわよ! ぁぁぁ撫でるなぁっん!?」
「おっと御坂が落ちそうだ。よいせっと」
「ふあぁっ!? ちょ、やめ……ゆさぶっちゃ、ぁ……!」
「んなこと言ったってなあ。にしてもお前軽いなーちゃんと食ってんのか? 脚もこんなに細いし」
「ッ!? だめ、ぁ、ん、な、撫でるな、ぁ、はぁ……っ! も、もも、もむ、な、くぅ……!」
「おーすまん。んで、猫はまだかね美琴クン」
「く、こンの……! わかったわ、ふ……、よ。さっさと助けれぅ!? ……ば、いいんでしょ!?」

木の枝の上、猫に必死に手を伸ばす美琴。息も荒く顔は真っ赤、全身色々と汗だらけだった。
懸命に腕を伸ばす。無駄に上条の手にも力が入ってふとももに食い込むのが美琴にはまた辛い。
「んっ、この……さっさと、捕まり……ぁ、なさいよ!」
キシャー! と最後の力で美琴が吼えた。
その剣幕形相声量に驚いた猫はふみゃ!? と面食らった顔で立ち上がって。
「ん、ぶっ!?」
「おおっ!? 猫が存外元気に立ち上がって御坂の額を足場にそのまま肩→俺の肩→着地して御坂はバランスを崩して仰けぞぎゃあああああああああああ!!!」
説明口調な上条と美琴が大きな音と合わせて落ちたのはほぼ同時のことだった。

209:名無しさん@ピンキー
07/04/11 03:51:09 MzqisIG+
「………………なーんでこうなったんかねえ」
上下反転した世界を見ながら上条がぼやいた。
「おーい御坂。大丈夫かー?」
日常での喧嘩や非日常での戦闘から割と厚くなってしまった胸板には荒い息の美琴が乗っている。
「はぁ……っは、あ……だいじょ、ぶ、じゃ、ないわよ馬鹿ぁ!」
そのまま少しだけ上体を起こすと、気の緩んでいた上条の腹に拳をめり込ませた。
「げぶぅ!? なにしやがるこのガキャア!」
「何よ!」
「何だよ!」
ワーワーギャーギャービリビリーオタスケーと大声で騒ぐ二人。
果てには取っ組み合いとなって美琴が上になったり上条が上になったりと傍から見ればくんずほぐれつな状況だった。
幸い、今のところ観戦者は二人が助けた猫一匹だった。

この後、偶然通りかかった白井 黒子に目撃→襲撃されるまで、二人は行き場の無い憤りを互いにぶつけあっていた。



オマケ・とある超電磁砲と猫。
「ねえアンタ。アンタの右手ならどんな異能でも消せるのよね?」
「ん? あーまあ多分な」
「ね、じゃあちょっと付き合いなさいよ」
「は?」
………………
「みゃー♪」
にゃーにゃー
「うりうり、ごろごろ~♪」
にゃーん
「やーんもう可愛いわねー猫! ああっ、この柔らかで可愛らしい生き物を抱きしめられる日が来るなんて!」
にゃー!
「………………俺が御坂に触ってりゃ静電気も消える、ねぇ。ま、いいけど……」


210:名無しさん@ピンキー
07/04/11 03:53:57 MzqisIG+
反省コーナー
改行は割と出来てた。レス分けも今回は上出来。
………………………………あーれー? おっかしいなあ何でこんなに長いん?
しょーもない話だし2レスぐらいで収まるかなーなんて思ってたのになあ。
冗長すぎる点。今後の課題か。
次はねーちん人工呼吸アフターでも書こうかしら。

ちなみに新刊は今月出るって知りませんでした。おやすみなさい


211:名無しさん@ピンキー
07/04/11 05:08:42 oV4l2kTh
一番槍GJ!
やっべえ美琴かわいいよ美琴エロいよ

最後のオマケはあれだな
最初は猫触るためだったのが後々カミジョーさんに触ってもらうための口実になってくんだろうな
とかいう電波を受信した、でも多分間違ってないと思う

212:名無しさん@ピンキー
07/04/11 10:20:14 B4lfZDxz
触るだけよ、手だけで
→なんかあんた位置関係的に浮いてるわよね、も、もう少し寄っても良いわよ
→すぐ側に突っ立っていられるとこっちが収まり悪いわ!背中にまわんなさい……そうそうそんな感じで―左手?あ、あんたがどうしてもって言うならまあ猫を撫でるの手伝って良いわよ?
→猫もだっこし続けてると疲れるわね、座りましょ―何離れようとしてんのよ!このまま座るのあんたは椅子代わりよそうよせいぜいあたくしにご奉仕なさいませオーホホホ
→……や、やっぱり猫撫でるの禁止。 その……な、撫でる物欲しい?だったら……その、あんたの目と鼻の先に……あるじゃない?それいいわよ
→(無言でお腹に右手を当てさせました。 猫?側の地べたで寝ています)

とこう言うことか。

213:名無しさん
07/04/11 14:37:58 qQq9jcws
13巻の発売日って10日でしたよね?・・・・・・・・
・・・7日に本屋で買ったんですけど・・・・・・・・

214:名無しさん@ピンキー
07/04/11 15:16:15 8gFtEKvI
>>213
邨先ァ句、ァ縺阪>譖ク蠎励↑繧牙」イ縺」縺ヲ繧九◇

縺ゅ→sage繧�

215:名無しさん@ピンキー
07/04/11 18:10:37 vFec2QcS
>>210
このやろー俺の事を萌え尽きさせる気だなGJ!!
いやもう長さとか気にならん感じよ?

216:名無しさん@ピンキー
07/04/11 18:53:04 okWQKpjL
>>210
GJ!!!
御坂かわいいよ御坂。

217:名無しさん@ピンキー
07/04/11 21:05:16 qYdVaIt7
>>214
御坂が可愛いのは分かるが少し落ち着け

218:名無しさん@ピンキー
07/04/11 21:31:15 8cjfg+ET
>>214
ひとかたさんもちつけ

御坂の幻想殺しによる猫撫で何となく思いついたが
姫神が十字架なくして見つかるまで当麻と手繋ぎ続けて
事情知らないヒロインズに追っかけまわされる話マダー

219: ◆0yDabgA/0.
07/04/11 21:54:35 J4Xf9w5L
>>218

拙いモノでよければちょっとやってみるけど

どうかな

220:名無しさん@ピンキー
07/04/11 21:55:34 m6KtTmZQ
>>218
禁書板にあるじゃないか

221:名無しさん@ピンキー
07/04/11 22:10:10 8Ue/4HIT
個人的には吹寄分が足りないな。
何となくこんなイメージが浮かぶんだ。
「上条当麻! 貴様が普段から落ち着き無いのは栄養バランスが狂っているからだ」
とかいって手作りお弁当を渡すような。

うん、文才があれば書くんだがね。


222:名無しさん@ピンキー
07/04/12 00:17:32 Y53g5ZcA
>>220
ホントだ、よく探したら普通にあったな

>>219
姫神分は常時不足気味なので是非是非

どうでもいいが俺のPC「ひめがみ」で変換すると最初の変換が「非女神」
ヒロインじゃないとでもいうのかチクショー


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