07/07/04 09:26:31 c9DQP23C
続き期待
475:名無しさん@ピンキー
07/07/04 10:07:44 vZWWXbzN
test
476:名無しさん@ピンキー
07/07/04 10:20:22 vZWWXbzN
1番でよろすく
477:名無しさん@ピンキー
07/07/06 00:34:31 o0Y86B/s
たくさんのご希望をいただき、ありがとうございます。
これまで千早、雪歩を中心に書いてきたもので、この二人にはもう
読者Pの皆も飽きているかもと思いましたが……
個人的には同志が大変多く、ありがたい限りです。
前回ちょこっと千早を出したこともあり、今回は一番の【千早っぽい】
美希ということで書かせていただきました。
では、いつもの調子ですがどうかよろしくお付き合い下さい。
478:人はパンのみにて生きるにあらず
07/07/06 00:36:10 o0Y86B/s
美希がやる気も新たに、俺のために新しいおかずを提供してくれると宣言してから一週間。
千早の下着での大爆発から、ふたたび溜めに溜めている俺に前に、穏やかじゃない
様子の千早が歩み寄ってきた。
「……プロデューサー、美希を何とかしてください。何があったのかわかりませんが、
最近やたらと付きまとわれて困っているんですから!!」
やる気になった美希は凝り性故に、取材対象である千早にべったりなんだろう。
多分、仕草やリアクションの観察、吸収から下着の趣味まで見ているんだろうな。
俺としてはその熱心さは嬉しいが、わけもわからず付きまとわれる千早にしてみれば、
たまったもんじゃ無いだろう。
「すまんな、千早……実は美希なんだが、次の仕事のために品があって物静かな女性を
演じなくちゃいけないんだ。それで一番身近で条件に当てはまる女の子として、
千早を参考にしているんだと思う。勿論やりすぎには注意するけど、
ビジュアル方面で売っている美希には、千早のボーカルレッスンと同じくらい重要なレッスンなんだ。
迷惑をかけてるのは俺からも謝る。だから……それだけは覚えておいてくれ。
そして、余裕があったらでいいから協力してほしい。この通り頼む」
多少卑怯な言い訳にも聞こえるが、嘘はついていない。
そして千早も、仕事を前面に出されては怒れないし【気品ある女性の見本】と言われると、
大袈裟に喜んだりしないものの、悪い気はしないらしい。
「そう言う事なら……美希も言ってくれれば協力するのに」
「本当にすまんな。美希もそういう方面は照れ屋さんだからな。
聞かれれば応えてくれる程度で良いからさ。あ、もちろんやりすぎたら遠慮なく俺に言ってくれ。
分別は着けるし、迷惑かけたらちゃんと注意しなきゃいけないし、な」
「ええ……その辺は了承しています。ですが……」
479:人はパンのみにて生きるにあらず
07/07/06 00:37:24 o0Y86B/s
言いかけて、千早は頬を赤く染めて俯いている。
「あの……あまり、プライベート方面で恥ずかしい事は協力できかねるのですが、
プロデューサーの方からちょっと注意していただけると……その、例えば……」
「みんなー、おはようなの!今日も一日、張り切っていきましょうなのー♪」
千早の話が終わらないうちに、美希が事務所にやって来た。
最近は遅刻の心配も無くなって、担当としては実にありがたいんだが……
この時ばかりはタイミングが悪かったかもしれない。
「あ、千早さーん!!おはようなの。丁度良かった。今日のパンツの色とデザインは……」
察するに、これだろうな。千早が迷惑している一番の原因は。
余計に真っ赤になった千早を見ると、さすがにこれはやめさせるべきと思い、
手元にあったスポーツ誌、ナムコットスポーツ(略してナムスポ)を丸めて、美希の頭を叩いた。
ぺちっという情けない音を立てて、面食らった美希がうずくまる。
「社内で大声でそういう事を言うんじゃありません!!同性でもセクハラは成立するんだぞ」
社長は大らかに笑い、小鳥さんはこちらを伺いながらちょっと苦笑い。
朝も早くてアイドルの皆がいないだけましかもしれないな。
「……というわけで、これで勘弁してやってくれ」
手加減はしたが、明らかに痛いくらいに叩いたので、多少涙目になっている美希。
多分先週のハプニングを受けて、俺のために千早の下着をリサーチしていたのだろうが、
千早の手前ここは注意せざるを得ない。
まぁ、明らかにこれは千早に迷惑だしやめさせて正解なのだが……
後で美希には個人的に謝っておこう。その気持ちには感謝もしないとな。
「わかりました。では、私は自主トレに行ってきますが……美希も、頑張って」
千早は恥ずかしがりながらも、嫌な表情はしていない。
彼女も美希のために、色々考えてはくれているんだろう。本当にいい子だよなぁ……
さて、千早もトレーニングに出かけたことだし、例の件についてミーティングだ。
俺は、まだうずくまっている美希の手を引いて、会議室へと連れて行った。
480:人はパンのみにて生きるにあらず
07/07/06 00:38:50 o0Y86B/s
■
「千早の気持ちを考えるとパンツの色を聞くのは禁止、いいな」
「う……わかったの。ちょっと残念だけど」
千早っぽいえろDVDが見たいとはいったが、何故美希本人が残念がる?
「でも、だいたい分かったの。千早さん、あまりショーツには頓着しないみたいだから、
白→スカイブルー→白→ピンク→白→ライムグリーン→白→ベージュ→白→ライトパープル……の
ローテーションで、また白に戻ってるの。
慎ましやかな人らしく、派手な色のは持ってないみたいなの。
仕事によって見られるかもしれない時は、必ず白にしてるし……ちゃんと考えてはいてるみたい」
「……一週間で、よくそこまで把握できたな」
「前になんどか更衣室で一緒だったし、カレンダーに書き込んでみたら、法則性があったの。
几帳面な千早さんらしいと思うの」
つまり、今日は白か……などと瞬時に割り出してしまったのは男の本能が成せる業だ。
が、今は美希の方が優先だ。千早のパンツをどうこう言ってる場合じゃない。
……勿論興味はあるが。
「それで、パンツ以外に千早から学んだものを見せてもらおうかな」
「うん♪任せてなの。それじゃぁ……ちょっと後ろを向いて、目をつむって欲しいの」
美希に促されて俺は後ろを向き、次に彼女がなにをやらかしてくれるかを期待し、待った。
五感を研ぎ澄ませた俺の耳に入ってきたのは……金具をいじる様な音と、布が空気を叩く音。
……平たく言えば、多分美希が服を脱いで着替えているのだろうと思われる。
「もう……いいよ。こっち向いても」
美希の許しが出るが早いか、俺は弾かれたように回れ右をして彼女をを凝視した。
そして、その先にあったものは……
481:人はパンのみにて生きるにあらず
07/07/06 00:40:14 o0Y86B/s
「……千早?いや、千早の学校の制服じゃないか!美希、それどうして……」
「そんな顔しないでよぉ……ちゃんと、千早さんのガッコの服を扱ってるお店を調べて、
普通の値段で買ったんだってば。だから千早さんは何も知らないし、迷惑もかけてないよ」
確かに、学校の存在さえ分かれば取扱店で一式を買うことは出来るが……
確かあの辺……特に女子の制服は高いんだぞ。正規の値段で一式揃えたら10万円前後。
千早の通っている学校は教育レベルや設備も良いし、下手をすれば15万以上。
やよいが聞いたら卒倒するようなレベルの額だ。
いくらメジャーアイドルの収入とはいえ、俺とのおかず作りのためだけにわざわざそんなに
高価なものを揃えるとは……光栄に思いながらも、何だか申し訳ない気持ちになる。
が、俺が驚いたのは、その制服だけではなかった。
「千早…………い、いや……美希、だよな?」
身長も、髪型も……確かに美希のものだが、その身に纏う凛とした佇まいは間違いなく、
千早特有のものであり、俺は幻か夢を見させられているような錯覚に陥っていた。
本来、人間を見分けるポイントといえば、背格好、髪型、顔つきなどである。
が、ちょっと前にブームになった物真似芸人さん達を見れば分かるとおり、
外見的要素は……実はあまり必要ない。
要は、【千早】と皆が認識しているものを出せば、大抵の人はソレを見て千早と感じるだろう。
例えば、【蒼い鳥】を千早と同じ音域、息遣い、節回しなどで唄えば千早の物真似は成立する。
だがそれは、あくまで表面だけのものだ。
物真似には一般的に【トレース型】と【憑依型】の2種類があるといわれている。
前者はそのまま本人の表面をそっくりに真似るもの。古くは動物の鳴き真似などもこれに当たり、
寸分違わぬ音域を再現する事は、もはや芸の域である。
コレの長所は何と言ってもわかりやすいことで、4歳くらいの子供でも、犬の鳴き真似を
完璧にこなす芸人を目の当たりにすれば、その凄さがはっきり分かる。
外国人などにも簡単に理解できるし、シンプルにして奥の深いモノと言える。
対して後者は、その人の癖や言動、リズムなどをシミュレートして、例えオリジナルの人が
【言った事の無い】セリフでも、雰囲気とノリで物真似にしてしまうもの。
最近流行っているのがこのタイプで、この芸の長所は【一度掴んでしまえばOK】なところだ。
その人を文字通り【憑依】させてしまうことで、ステージを支配して……あとは、
悪い言い方をすれば、何でもアリになってしまう。
ただ、これは誰にでも通じる芸ではないし、ターゲットを絞れないとただの奇行に終わってしまう。
その意味では、千早を良く知る俺にさえ完璧に騙されるほどの千早っぷりを美希が演じているのに驚いた。
まず、立ち位置が美希のものではなく、千早のものになっていること。
人間、シルエットにしてもまず現れるのが、その人の人間性を語る【立ち姿】である。
たとえば、自信たっぷりに生きている伊織は腰を前にして立つ姿勢が多いし、
いつも何かに怯えているような雪歩は、腰を引いて立つ事が多い。
そして美希は……ナチュラルにだが、伊織にも似た立ち方をするのがスタンダードだった。
自信の表れを自覚無しに表すような立ち方に、多少力を抜いた感じと言うべきだろうか?
しかしながら、今の美希は……千早と同じように、背筋を伸ばしてシャンと立ち、
尚且つどこか儚げで、抜き身の日本刀のような切れ味を、立ち姿の中に持っている。
千早を追い掛け回して学習したのか、それともナチュラルに感じ取ったのかは知らないが、
この吸収力の高さは正直驚いた。
物真似を得意とするのは律子も同じなのだが、彼女はどちらかと言えば理屈で組むほうだ。
感覚のみで物真似をやってのける美希は、ある意味最も恐ろしい存在かもしれない。
482:人はパンのみにて生きるにあらず
07/07/06 00:42:09 o0Y86B/s
「それじゃ、ハニー……するよ?」
「!?」
言葉自体は美希のそれであり、無理してイントネーションを変えているわけでもない。
なのに、千早が喋っているような気がする。何故?と思うがよくは分からない。
一体美希は、千早の何を感じ取り、何を再現しているのだろう?
制服姿でやられたと思っていた矢先に、とんでもなく重い追加攻撃を貰った感じだ。
その証拠に、存在自体は美希でしかないのに、千早と浮気しているような背徳感を植えつけられる。
千早が憑依したかのような美希に、俺はただ戸惑う事しか出来なかった。
「ほら、録画しなきゃ……ビデオカメラのスイッチ押さないと」
「お、おう……そうだったな、すまん」
情けない話だが、美希の変化に面食らって録画をすっかり忘れていた。
とりあえずバッテリーは充分だし、準備はOK。
録画中を示す赤いランプの点灯を確認した美希は、おもむろに俺のところまで寄ってきた。
「……じゃ、お願い」
そういったまま、頬を赤く染めてややうつむき、何かを待っているような美希。
このアクションに対して、俺が求められている行動は……多分分かる。
だが、あまりに千早の存在を強く認識させられているため、俺は出来なかった。
彼女に、キスすることが。
しばし止まる呼吸。
お互い数秒見つめあったままだが、心の中では激しいやり取りが展開されている。
どうしてキスしてくれないのか、とせまる美希に、千早に似すぎててやりにくい、と俺。
恥ずかしい話だが、多分お互いがそのような内容の事を聞いているのだと分かってしまう。
そしてそれは美希に完全に通じたらしく、少しだけ【しょうがないなぁ】という表情をすると、
「プロデューサー……ちょっと、のどの調子が悪いんです。見ていただけますか?」と、
今度は口調まで完璧に千早を真似て迫ってきた。
あからさまな罠だと分かっていながら、千早の持つ迫力に押されて従う俺。
無防備に喉の奥を晒す光景というのも、これはこれでエロスを感じる……
だって、上と下の違いはあれど、身体の奥の粘膜を見せるという行為は、余程信頼のおける
関係でしかしないだろ?普通。
100万ドルの喉、と言われる千早の口の中……正直な話、すごく見たい。
それが美希とわかっていながら、俺は蜜に吸い寄せられる蜂の如くふらふらと身をかがめ、
美希の口内が見える位置まで視線を下げた。
そしてその途端……待ち構えていた食虫植物よろしく、美希が俺の首根っこを捕まえた。
483:人はパンのみにて生きるにあらず
07/07/06 00:43:49 o0Y86B/s
「…………」
「……んむ、うぅ……」
俺は正直、千早がこんなに積極的な性格とは思えない。
が、不思議とこんな行動を取る千早を想像すると、ありえるかもと思えてしまう。
美希が成長することで変わったように、千早もご家族や自分の問題を乗り越えたら、
こんな事をしてくれるようになるのかもしれない。
俺のプレゼントに、無邪気にはしゃいだり……
頭をなでなでしてあげたら、甘えてきたり……
胸を触っても、怒らなかったり……
「って、そんなはず無いよな。千早だし」
俺はとりあえず否定するが、美希の捉え方ではそうではないのかも知れない。
が、今の俺にとっては似ているか似ていないかは大した問題ではない。
美希の【千早として】の行動には違和感を感じないし、何より美希が、
俺のためにここまで千早を通じてやる気を見せてくれることが嬉しかったから。
どちらからともなく唇を離すと、千早(に見える美希)が俺に抱きついてくる。
恋人として、それくらいの事は何度もやってきたわけだが……千早の幻影が見える今は、
背徳感を伴って、はじめて美希の柔らかい身体を抱きしめた時のようにドキドキする。
同時に、これからはじまる出来事を想像し、僅かに俺の股間が元気になってきた。
「ねぇ……………脱がせて。そして、触ってほしいな」
その一言で、俺の股間はあっというまに臨戦態勢まで硬く、大きくなった。
手からは汗が噴き出し、足はがくがくと震え、まるで未経験の子供のようになっている。
それほどまでに極限の緊張感と背徳感を以て、美希のやわらかい身体に劣情を感じ、
先日までの飽きはどこへやらといった様子で、美希に対する獣欲は完全に復活した。
ボタンを一つ一つ外していくに従い、美希がいちいち可愛く反応する。
それはまさに千早が恥じらっているようで、俺は複雑ながらも最高に情欲を刺激され、
最後のボタンは力が余って取れてしまった。
元から冷静さを欠いてはいるが、思いも寄らぬアクシデントに慌てる俺に、美希は
「もう……しょうがないなぁ。でも、それだけドキドキしてくれるのは嬉しいよ」
といって、許してくれた。
千早の下着ローテーションに合わせたのかは知らないが、白の上品な作りのブラを見て、
俺はまるで今日もマグロ料理である事を忘れ、胃の中に掻き込むべく、
彼女の胸に手を伸ばし、はやくもブラの下から乳首を捜そうとしていた……
■つづく
484:あとがき
07/07/06 00:45:34 o0Y86B/s
お待たせしました。何とか美希SS千早風味を書いては見たものの、
物真似の説明描写に偏りすぎてえっちシーンに入る前に量が増えてしまいました。
あと、千早のパンツにも偏りすぎました。
好きなものはついつい書きたくなるというのはいつもの性分ですが、千早のほうに力を入れすぎるのは
本末転倒になりますので、その辺はあくまで【千早風味】ではあるけど【美希】になるよう、
気をつけて書きたいと思っております。
夏コミの準備もあり、このお話が終わるのも何時になるか分かりませんが、
愛が尽きるまで辞めませんのでどうかこれからも見てやってください。
以後、選択肢はありませんがSSに沿った形でのご意見があれば、参考にさせていただきます。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
485:名無しさん@ピンキー
07/07/06 03:48:37 Gh4ayCR/
>>484
テラGJ!!
おぱんつ描写はどんなに詳しくてもどんとこい!ですw
千早を演じている美希がすんなり想像できました
お忙しいかとは思いますがいつまでも続きを待っております
486:名無しさん@ピンキー
07/07/06 10:56:52 oiw8SXTZ
GJとしかいえないぜ
487:名無しさん@ピンキー
07/07/06 13:45:25 lM1dUZtl
ヒントをくれ、夏に突撃かける!
488:名無しさん@ピンキー
07/07/11 02:36:39 G2ZL/VPp
正座してwktkしてみる。
489:名無しさん@ピンキー
07/07/12 16:00:34 DW8/JZR3
ぱんつ描写だけでたったw
つか会議室でこんなことやっててバレんのかいw
490:名無しさん@ピンキー
07/07/13 11:11:20 6KWP26lk
窓とドアの鍵を閉めれば密室になるんじゃ?
窓ガラスは外から見えないタイプの物ならなお良し。
あとは監視カメラを切れば…
全てを知るは会議室のみ、となる。
…なんかミステリー小説みたいだが
491:名無しさん@ピンキー
07/07/13 13:54:36 yX+rL/Kb
音が漏れないなんて…!
というよりは実はみんなにばれている展開も見たいなw
492:名無しさん@ピンキー
07/07/13 17:26:33 TFMNL21A
「ねえ小鳥さん、今度のこれ、いくらで売ることにする?」
「律子ちゃん、早いわねぇ。もうマスターできあがったの?」
「もっちろん!早さはウマさ!それが料理の基本です!」
「誰も今更、そんなセリフ知らないと思うわよ。でも、そうねー。いつも通りに、30分お試し50万、フルセットで200万くらいでいいんじゃないかしら」
「あのー、二人でナニ話してるんですか?」
「春香の、だ~い好きなお金の話よ」
「律子さん、それは私じゃなくて、中の人ですよ~。それに中の人だって、お金が儲かる話でも、面倒なのは嫌いなはずです」
「あら?春香ちゃん、なにか面倒なことでも?」
「ええ…あの動画見たってADが最近しつこくて…。どうせそういう事務所なんだろ、って」
「貧乏な奴ほど、そういう勘違いしたがるのよねぇ…」
「そうね。でもそんな下っ端まで知ってるようになったんじゃ、そろそろあの二人、切り時かしら」
「やっぱり、小鳥さんもそう思いますか?」
「そうだ、小鳥さん、今度のツアーの前に、あの二人、旅行に行くことになってましたよね?」
「え、ええ。確か南の島に…」
「それじゃ、ラストツアーとあわせて、美希のオトナになる瞬間のビデオ、売り出しちゃいましょう!ツアーの隠し撮りビデオと抱き合わせれば、
まさに伝説級の売り上げになるはずよ!」
「へ?ラストツアー?美希の今度のツアーって、普通の全国縦断…」
「ああ、あの二人にはそう言ってあるけど、…だって、もう商品としては、ねぇ。二人の関係がバレて、面倒なことになるのは事務所も迷惑、ってところかな」
「うっわぁ…、黒い、黒すぎですよ小鳥さん…」
「二人ともオトナなんだから、自分の身くらい自分で守ってもらわないとね♪」
493:名無しさん@ピンキー
07/07/14 04:51:56 jE1r4wFB
つまり美希はもうオトナだが、春香律子小鳥さんはオトナではないと?
494:名無しさん@ピンキー
07/07/14 06:20:02 Cd8r+EN/
この路線でSSを是非。
URLリンク(www.nicovideo.jp)