LIAR GAME-ライアーゲーム-でエロパロat EROPARO
LIAR GAME-ライアーゲーム-でエロパロ - 暇つぶし2ch416:名無しさん@ピンキー
07/05/20 00:33:29 ncqrgd50
「ナオちゃんに近付くなって言ったよねぇ!!!!」
取り合いですかww

417:名無しさん@ピンキー
07/05/20 00:54:34 nlLpWXPb
>>416
ソレダ!
やたら人にぶつかりながら走ってくる秋山も混ぜて三つ巴の戦いでもイイヨー

418:名無しさん@ピンキー
07/05/20 00:58:35 1mZ2CH0h
4巻の検査の件はヤバイ。マジヤバイ。

直の表情は検査って単語で何を思い出してるor連想してるんだ!?だし
秋山も直をその気にさせるには10分もいらないと余裕ぶっこいてるし・・・
藻前ら公衆の面前でいちゃつくなって言いたいw



まあそんあ余裕綽綽の秋山さんは前巻で右腕から持ち物に地味に降格させられてるわけですが・・・w

419:名無しさん@ピンキー
07/05/20 01:02:48 7SaueVEl
断言しよう、
秋山「今の俺はカンザキナオの持ち物だ」

420:名無しさん@ピンキー
07/05/20 01:10:53 4wl4pc2t
ちょ原作絵こわいぞ(・д・)……

421:名無しさん@ピンキー
07/05/20 01:21:25 gjld4qfQ
今回豹柄があまりにもヒドいから少しだけムカつきました。

あいつナオに少し好意持ってるんじゃなかったのか

422:名無しさん@ピンキー
07/05/20 01:58:24 QEVpxfhK
>>417
>やたら人にぶつかりながら走ってくる
ワロスwww必死だなwwwwww

423:名無しさん@ピンキー
07/05/20 03:50:49 BpL/tj7s
秋山、わざわざ通行人の肩掴んでどかしてたなw

>>421
最後に水渡すところでちょっとフォローあったけど、
その前に思いっきり冷たい目で直のこと見てたしね。
(あれは直目線のイメージ映像か?)
荷物ばらけさせちゃってもスルーだし。
淡い好意とかいう設定のない原作ミウラのほうがずっと優しかったな。

424:名無しさん@ピンキー
07/05/20 04:54:00 Oi3F/Tgc
まぁ、フクナガにナオに近寄るなと言われてたって設定があったから、
荷物に関しては人前だったしああいう冷たい振る舞いをするしかなかったんだろうな。

425:名無しさん@ピンキー
07/05/20 04:57:59 gjld4qfQ
>>422
あれはワロタww
でも、ドラマだと秋山はナオに冷たい、というかどうでもいい
そんな感じだったから必死に走ってるのは結構良かった
ナオ本人の前だと冷たいけど、ピンチのときは必死なんだな

>>423
せめて話し掛けたときとか鞄落としたとき、
気遣う動作とか気にしたりするフォローいれてくれれば…よかったんだが
あれだと水渡したのが何かの作戦にみえる

426:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:00:48 U9zeR8ju
フクナガ×直で
フクナガが無理矢理直を襲って直はイヤイヤながらも最後には感じてしまう
っていうのが見たい。

427:名無しさん@ピンキー
07/05/20 13:10:54 H5WhbxKI
>>422
どんだけ必死やねんwと萌えてしまった。
あんだけ走ってきても直の前ではクールに振舞うんだろうなあw

428:名無しさん@ピンキー
07/05/20 14:57:17 wQ0PWu34
ドラマ見逃してしまったんだけど…        秋山が直のところに到着するのは次回ですか?

429:名無しさん@ピンキー
07/05/20 15:14:01 7SaueVEl
次回。
ニコニコかようつべでも見ろ

430:名無しさん@ピンキー
07/05/20 15:59:32 Ljhuq4Yq
フクナガ×直でも
エトウ×直でもなくて
懲りずにまた秋山×直書いたんだけど
投下して良いかな?

431:名無しさん@ピンキー
07/05/20 16:31:03 fUi+cAi/
是非、お願いしまつ

432:名無しさん@ピンキー
07/05/20 17:26:00 Eclb2Tfa
是非是非!!!!むしろフクナガやエトウより秋山×直のが1(ry

433:名無しさん@ピンキー
07/05/20 17:54:58 4FtHeBXF
懲りずに秋×直をまたお願いします!!

434:名無しさん@ピンキー
07/05/20 19:28:59 drZ1r9Eb
>>430
エロければなんでもいい!

435:430
07/05/20 19:29:23 qSUittxR


耳に入るのは、風と、時折り通り過ぎる車の音
それから時計の秒針、冷蔵庫・・・
視界は闇の帳によって遮断され
いつもより研ぎ澄まされた聴覚が
それぞれの音の、小さな破片まで拾い集めている。
だが、今の彼女にはそれがひどく騒々しく感じられた。
窓を叩く風に背を向け、神崎直は寝返りをうち
肩まで毛布を引き上げる。
そうしてまだ情事の残り香が漂う白い肢体を隠そうとするが
体のいたる所に刻まれた赤い痣は見えなくなっても
頭の中にはまだ、鮮明に残っているわけで。
先程までの激しすぎる行為を思い出し
直は一人薄紅色に頬を染める。
・・・もう・・・これじゃ眠れない
ただでさえ周囲の音が耳障りだというのに
自分の意思とは無関係に、記憶が勝手に脳内で再生される。
そればかりか、隣では秋山が穏やかな寝息をたてているのだ。
直は心臓と上気する頬をなんとかして宥め様と必死だった。
全部、秋山さんのせいだ・・・
今まで自分の事を好きだと言ってくれた男性は、何人かいた。
しかしいざ身体を求められるとどうしても全身が強張ってしまい
終いには思い切り相手を突き飛ばして、彼らを失望させてきた。

436:430
07/05/20 19:35:15 qSUittxR


その事について思い出し、直は非常に申し訳無い気持ちになる。
心にわだかまるそれを振り払うかのように
顔を上げれば、そこには秋山の横顔があった。
・・・けど、秋山さんは平気だった。
この人になら、私の全てを委ねても大丈夫。
それは確信に近いものだったから。
実際彼は直の事を、それこそガラス細工に触れるかの様に
丁寧に扱ってくれた。
あの場面で、それはきっと楽じゃなかったずだ。
急速に秋山への愛しさがこみ上げ、直は上半身を起こす。
仰向けになっている秋山の顔を上から見下ろし
「秋山さん、大好きです」
小さく一度口づけた。
それは彼女にとっての初めての試みであり
もし秋山が起きている時に要求されても
恥ずかしさの方が勝ってしまい
きっとそれは果たされなかっただろう。
だから。

「んっ・・・!」

突然頭を押さえ込まれ腕を掴まれ
当然直は困惑した。
薄く開いた口からは、自分の物では無い舌が侵入し
絡め取られ、吸い付かれ、甘噛みされ
しだいに体が芯から痺れてくる。
息が苦しくなって来た頃になって
それを察したのか、名残惜しそうに唇が離された。

437:430
07/05/20 19:42:03 qSUittxR


「あ・・・秋山、さん・・・」
「上出来」
ぎゅうっと、両腕に包み込まれた状態のままもぞもぞと首だけを動かして
直は少しの恨みを込めながら、秋山の顔を見上げる。
しかし、これ以上無いほどの嬉しそうな笑顔にぶつかると
先程までの勢いは失速して
音にならなかった言葉達は、全て秋山に吸収されてしまった。
「・・・。起きてるなら起きてるって言ってください・・・」
「起きてるって分かってたら、あんな事できないだろう」
あんな事って、と、直は恥ずかしそうに身じろぎをする。
秋山は目を細めると、彼女の身体をベッドの上に押し付け
覆いかぶさる様にして、その白い首筋に顔を埋めた。
「あ、ああ、あの?」
明らかに動揺した直に向け、秋山は薄く笑むと
これ以上何か言い募られる前に、右手で胸を弄った。
「んんっ・・・!あきやま、さんっ」
「君から仕掛けて来たんじゃないか」
否定できず、かといって肯定もできず、直はぐっと押し黙る。
「だって・・・、やっ」
胸の先端を指先で愛撫され、ピクリと一瞬震え上がる。
首筋から鎖骨、鎖骨から胸元へと顔を移動させていけば
肩にかけられた細い指に、ぐっと力が込められたのが分かった。
「あんまりリキむな」
「そんな事言ったって・・・!」
ため息と共に指摘してやるが、直は目を潤ませながら首を振る。
その様子があまりに可愛らしく、秋山は彼女を抱く手に力を込めた。
「んっ・・・はぁ・・・っ」
先端を口に含み、舌で転がしながら
秋山は彼女の内腿へと手を滑り込ませる。
つい数時間前までの行為のせいで敏感になっていたそれは
少しの愛撫だけですでに濡れていた。

438:430
07/05/20 19:45:51 qSUittxR


同時に二箇所に刺激され、直はシーツをしわくちゃになるまで握りしめる。
「や、あ・・・」
一旦手を休め、堅く閉じた瞼に優しく唇を落とすと
ゆるゆると睫毛が震えて、その双眸に秋山の顔が映りこんだのが分かった。
・・・そんな表情して見つめても、逆効果だって気付かないかな。
拗ねた様にそっぽ向いた直の耳元に、苦笑しながら秋山は口を寄せる。
「悪いとは思ってるけど、正直嬉しかったから」
ああ、ほらほら真っ赤になってる。
予想通りの反応に、秋山は頬が緩むのが押さえきれない。
・・・まったく、天才詐欺師が聞いて呆れる。
たった一人の女に、ここまで心を動かされるなんて。
腰に手を這わせ、再び乳房を口に含む。
ぷっくりとした先端に舌で触れ、軽く吸い上げるたびに
直の唇の端からは細く甘い声が零れ落ちた。
「あ、ぅ・・・んっ」
腰から内腿へ手を這わせ、繊細な手付きで再び秘所に触れる。
指を中心部へと埋めると、くちゅっと音を立てすんなり受け入れられた。
「は・・・ぁ、や・・・」
「締め付けてくる・・・」
直の下腹部の奥がきゅうっと熱くなって、蜜が溢れてくる。
自分の身体が今、何を求めているのかがハッキリと分かった。
「ぁ・・・秋山、さん・・・」
その言葉を合図に、太腿をを抱え上げられ、堅いものが直の内部に侵入してくる。
身体中を電気が駆け巡ったような痛みに、彼女の身体は大きく仰け反った。
「はぁっ、あぁ・・・っ!」

439:430
07/05/20 19:50:07 qSUittxR


秋山さん、ともう一度名前を呼ぶが、返事は返って来ない。
代わりに秋山の大きな手が、彼女の頬を優しく包み込んだ。
小刻みに震える腕を伸ばし、秋山の背に触れる。
逞しいそれが大きく上下しているのがよく分かった。
奥を突かれる度に、押さえようの無い声が漏れる。
痛みは段々快感へと変化していて、それが直にとって一層恥ずかしい。
「あぁあっ、はぁ、んんっ・・・!」
この時間がすごく愛おしいと思う自分に気付き
直はこんな状況下でありながら、内心驚く。
頭が真っ白になりそうになるのを、なんとか踏み止まろうとするが
そろそろ限界が来た。
せめて、と、秋山の首に手を回し
訝しげな彼の顔を引き寄せ、その唇に一瞬触れる。
ふわりと微笑んだつもりだったが、上手く笑えたかは分からない。
意識が失せる直前に見た、驚いて瞠目するその表情がおかしかった。



「はあ・・・」
少し開けた窓からは、明るみ始めた空が見える。
早朝の空気を全身で感じながら、秋山は煙草に火をつけた。
・・・参ったな
バカ正直な彼女だから、意図的に行ったものではないのだろう。
最初はタヌキ寝入りを決め込んでいた。
しかし突然あんな事言われて、あんな事されて
無視できるわけないだろう、と
誰もいない空間に向かって、小さく吐き出す。
最後の最後には極上の顔で微笑みかけられて。
秋山は、少し離れた所ですやすやと眠る直に視線を向けた。
「はあ・・・」
再びゆるいため息を吐き、短くなった手の中の煙草をもみ消す。
極力音をたてないよう窓を閉じ、布団の中へ潜り込んだ。
「・・・・・・秋山さん?」
しかし気配を察知したのか、直は薄く瞼を開く。
どうしたんですか?と寝惚け眼で問う彼女の髪をなでて
何でも無いと、秋山は薄く微笑んだ。




440:名無しさん@ピンキー
07/05/20 20:22:54 t63cYxl/
GJ!!
直ちゃんが可愛いい!!

441:名無しさん@ピンキー
07/05/20 20:30:30 60c7DaLo
GJ!!!!!!
胸キュン(*´Д`*)

442:名無しさん@ピンキー
07/05/20 20:40:45 MUZuPhO+
GJ!
やっぱ秋直(・∀・)イイ!

443:名無しさん@ピンキー
07/05/20 21:40:59 7SaueVEl
GJ!!
次回は是非Sのフクナガに翻弄されるナオちゃんを書いてくれ
(キノコじゃない方な)

444:名無しさん@ピンキー
07/05/20 23:29:47 BSP+BAFJ
GJ!!
秋直いいなー(*´Д`*)ハァハァ

445:名無しさん@ピンキー
07/05/20 23:48:01 XkdDF6gt
GJ!!
秋直サイコー!!

446:名無しさん@ピンキー
07/05/21 00:35:09 QvlRKMZm
GJ!!
次回は是非Sのフクナガに翻弄されるナオちゃんを書いてくれ
(日本語わからないのかなぁ!? のキノコのほうで)

447:名無しさん@ピンキー
07/05/21 01:05:11 YKUEC+WR
あの髪型流行ってんのかねwww

448:名無しさん@ピンキー
07/05/21 01:05:52 fPTivdR5
今さらだけど、4巻ネタバレ解禁?

449:名無しさん@ピンキー
07/05/21 01:22:37 9qg1sove
全裸で待ってた甲斐があった!!
GJ

450:名無しさん@ピンキー
07/05/21 01:27:26 QvlRKMZm
このはやさなら言える!

秋山×フクナガのベッドの上での知能戦キボンヌ

451:名無しさん@ピンキー
07/05/21 01:56:57 vnWtYmrj
>>449
ちょwまだ全裸だったんかいw

フクナガ(原作)×直キボーン

452:名無しさん@ピンキー
07/05/21 02:16:09 QT+epFE9
豹柄モエス

453:名無しさん@ピンキー
07/05/21 09:01:23 P8SuHJF8
むしろナオ×秋山でナオが攻めを見てみたい

454:名無しさん@ピンキー
07/05/21 13:24:15 zM5zun13
GJ!
秋×直大好きです!!

455:名無しさん@ピンキー
07/05/21 14:19:03 x3gpX8tA
調子にのったキクザワがナオ凌辱するやつが見たい

456:名無しさん@ピンキー
07/05/21 14:40:37 yB5Ay+w1
原作とドラマじゃ、15番の性別は違うんだよな。
それと同じように秋山と直の性別が逆だったら・・・・

秋山→セクシーな美女
直→ショタ

萌えね?

457:名無しさん@ピンキー
07/05/21 17:24:13 rmNWDLIg
>>456
敗者復活戦ではショタ直が「あーっあっあっ」と泣きむせび、
美女秋山が「かーっ」と呆れつつ窓から飛び込んでくるわけですね


…………萌える

458:名無しさん@ピンキー
07/05/21 17:43:39 Xi3APHCS
更にその後で
「つまり私はカンザキナオの持ち物よ」
と宣言するわけかw

459:名無しさん@ピンキー
07/05/21 17:47:13 gQEp9eiP
ということは原作フクナガは男装の麗人







やべ想像したら萌えた

460:名無しさん@ピンキー
07/05/21 19:53:56 OP9PtZmF
美女秋山に優しく手ほどきされるショタ直のSSきぼん

461:名無しさん@ピンキー
07/05/21 21:15:37 8w2Y/Xyw
ここは想像力豊かなインターネットですね



うちは頭固くて通常の秋直しか考えられん

462:名無しさん@ピンキー
07/05/21 21:28:24 j8TSEuuv
↑ナカーマ(´・ω・`)想像力がないんかな

463:名無しさん@ピンキー
07/05/21 22:52:10 72b8LKuI
つか何だかんだで結局秋直に一番萌える

464:名無しさん@ピンキー
07/05/22 00:22:58 2SDmhSoL
ドラマでは3回戦にすすむのかそれともオリジナルとして秋山vs事務局みたいになるのか、
とりあえずそれも気になるけど
秋直シーンがあればそれでいい。

465:名無しさん@ピンキー
07/05/22 00:55:59 +Dgm2VCN
4巻読んだんだけど、秋山以外みんな「ナオ」って呼んでる?
秋山が「ナオ」と呼ぶところが見たい。

466:名無しさん@ピンキー
07/05/22 00:59:09 91bIzlWk
次回が楽しみすぎる(*´Д`)秋直萌えー!!
ここは職人さんいっぱいいて幸せだ~

467:名無しさん@ピンキー
07/05/22 01:00:02 1WkkfkEM
逆に呼ばない所がいいと思ってた。
なんか、その距離感が。

4巻って言えば「嘘ついてごめんね これ俺のなの」
のセリフでもうなんか、色々妄想してしまったよ。もう色々。

468:名無しさん@ピンキー
07/05/22 01:08:12 I6B/c3Jg
>>467
ちょ…なんか分かんないけど寝る前にテラモエちゃったじゃないか〉「これ俺のなの」

自分も名前呼ばない方が好きかな~
つか、みんな名前呼んでるのに一人だけ呼ばないとか余計にモユる…

469:名無しさん@ピンキー
07/05/22 01:39:34 XJGxJAcI
>>467
みんなの前では呼ばないけど二人っきりの時にたまに呼ぶとか妄想してみる・・・
あえてみんなと同じ呼び方をしない事で所有権を主張してるんだ。きっとw


470:名無しさん@ピンキー
07/05/22 02:02:49 1WkkfkEM
いつか秋山が何か説明してる時とかさらりとナオって呼んで、
ひっそり喜ぶ直が見れるのではないかと期待はしてる。

471:名無しさん@ピンキー
07/05/22 11:55:01 8xd4y0Uv
それいいww
何気なく呼ぶのとか萌える
それに反応するナオも可愛いw

472:名無しさん@ピンキー
07/05/22 22:52:28 VAKakeM8
>>231
直のくまさんがSSで何か使えないか考え中

473:名無しさん@ピンキー
07/05/22 23:42:49 /WNzRLlW
くまさんww
秋山と出会った当初に、意味も無く貰ったやつだったらかわいい。

474:名無しさん@ピンキー
07/05/22 23:58:46 W8NoJJuC
自分もくまさんネタ思い付いていたけど文才ないんで>>472に譲る。ってか書いて!!

くまさんがいなくなったから夜一人で眠れない直タソ。そして秋山を家へ呼んで一緒に寝て下さい発言

475:名無しさん@ピンキー
07/05/23 00:14:06 AXdghtZO
漫画の方には「君が変わり者ってことはよーくわかってる」ってセリフ出てこないんだね。
あそこといい、SM談義の膨らませ方といい、ドラマ結構いい。

476:名無しさん@ピンキー
07/05/23 00:25:06 gZfnaywb
>>475
だな
漫画だと電話繋がってるだけであの場に直自体いないし
SMについてもドラマ班GJJJJ!としか言いようがないw

クマパロ楽しみだよクマパロ

477:名無しさん@ピンキー
07/05/23 00:32:14 Hjhv8ZHR
ドラマ秋山の、勝つのはおーれーなーのー
は言って欲しかったなあ漫画の方でも。
あれはかっこよかった。

478:名無しさん@ピンキー
07/05/23 01:08:57 00DOcKdv
ああ、あのおーれーなーのはカッコよかったよね
ドラマオリジナルのGJ演出結構あるね。
あと漫画にあったか忘れたけど2回戦の夜に直が近寄ってきた時の「どうした、眠れないのか」ってセリフが何か優しくていい


479:名無しさん@ピンキー
07/05/23 01:38:22 UCwkNIAS
漫画秋山の口調って微妙に変わるからキャラ掴みにくいこと無い?

480:名無しさん@ピンキー
07/05/23 01:58:58 VNZKU1qn
>>478
そのあと手でチョイチョイ呼ぶのもいい。

>>479
「君」「お前」「かーっ」「くくく」「おやおや」
「~だがな」「~なのだ」「ごめんねこれ俺のなの」
確かに忙しいな。


第34話の「俺」と手を挙げてる秋山の手首の細さに萌える。
もはや何でもよくなってきたなと自分でも思う。

481:名無しさん@ピンキー
07/05/23 06:48:40 UCwkNIAS
ライアー大喜利
お題は「くまさん」で一本投下します。(σ・ω・)σ

激しく捏造な上にエチー無しでごめんなさい。

2人の仲はお互い気になるけどまだ付き合ったりしていないって
フィルターを掛けて見て下さると嬉しいです。


482:1
07/05/23 06:50:22 UCwkNIAS
最近毎日のように届くメルマガ「日刊カンザキナオ」がここ2日ほど届かない。

大体どうでも良い内容のメールだが、来なければ来ないで妙に気になる。
何より彼女には前回連絡が来ないときに、とんでもないことをしでかした前科がある。
今回も念のため確認してみれば案の定、風邪で寝込んでるという。
ほっとく訳にもいかず秋山は薬と食料を調達してナオの部屋を訪れた。

「体調はどうだ?」
「あんまりです・・・ちょっと寒気がします・・・」
羽毛布団に包まったナオはしっかりとその腕にクマのぬいぐるみを抱えていた。
「いい年してぬいぐるみか・・・?」
ぬいぐるみを抱きかかえた姿がやけにしっくりくるナオに、秋山は思わず苦笑する。
ナオはまるでクマのぬいぐるみに挨拶をさせるように、ぴょこぴょことその腕を動かした。
「この熊ちゃんはマムちゃんって言うんです」
嬉しそうに秋山に話しかけるナオをよそに、湿布状の熱さましシートを無造作に彼女の額に貼り付けた。
その拍子に触れた額はかなり熱を持っている。
「子供か・・・お前は」
「えへへ」
風邪薬の錠剤の数を確認するとコップと共に手渡す。
「ちゃんと薬ぐらい飲んどけ」
「・・・はーい」
返事もいつもよりも弱々しく、コップを受け取る手つきも頼りない。
秋山はコンビニエンスストアの袋から大量のプリンとゼリーを取り出すと、手際よく冷蔵庫にしまっていく。
「適当に色々買ってきたから食えるのがあったら食っとけよ」
「はい」

「じゃあ、俺は帰るから。ちゃんと寝てろよ」
「あ・・・」
思っていたよりもナオの調子は悪そうだ。
ゆっくり休ませた方がいいと判断し、早めに辞去しようとする秋山にナオの表情が曇る。
「あの・・・もうちょっとだけ、お話しててもいいですか?」
「いいよ」
立ち上がりかけた秋山はナオのすがる様な瞳に押し切られ、もう一度ベッドサイドに腰を下ろした。

483:2
07/05/23 06:52:35 UCwkNIAS
ふと秋山が視線を落とすとそこには先程から抱きかかえられている愛用のぬいぐるみ。
秋山の視線に気付いたのか、ナオはぽつぽつと話し出す。
その口調もいつもよりも舌足らずで、その様子は幼い子供の様で妙に可愛らしかった。

「あのねですね・・・このぬいぐるみのマムちゃんのホントの名前はママって言うんです」
「・・・・へえ」
「えへへ、お父さんにも内緒なんですよ」
こんな名前だと寂しいんじゃないかって心配されちゃうから・・・と小さく呟いた。
「で、悩んでる時とか寂しいときとかぎゅっとしてると、元気が出る気がするんです」

きりり・・・と胸が締め付けられる。
ああそうだ、コイツはずっと父親と二人きりなんだった。
いつかアパートの一室で聞いたナオの家族構成を思い出す。
どこか自分と境遇が似ている彼女。
ふと母親の顔が秋山の心に浮かんだ。

「秋山さんが来てくれて良かった・・・」
「ホントはすごく・・・心細かったんです」
「ありがとうございます」
「別に、気にすんな」
熱のためか弱々しい笑顔。
「風邪、引いた時に誰かが居てくれるなんて久しぶりなんですもん」

「見舞いくらいはいつでも来るから」
確か、彼女の父親は中学生の時には癌を発症していたと聞いている。
自分よりもずっと幼い頃から彼女は一人、ぬいぐるみを手に寂しさに耐えていたのだろう。
秋山はそっとナオの髪を撫でた。


484:3
07/05/23 06:53:43 UCwkNIAS
「・・・添い寝してて、やろうか?」
「え?」
「ぎゅってされる方が、ぬいぐるみよりちょっとは安心できるだろ」

あえてナオの言葉を引用して悪戯っぽく言ってみる。
少なくとも成人男性が寝込んでいる少女に言うべき台詞ではない。
さらに言うと自分たちはまだ恋人同士という関係でも無く、友人というのもまた違う気がする。
そんなことは重々承知の上だが、今は無性にこの少女のために何かしてやりたくて、つい口を吐いてしまった。

こくんとナオは頷くと、もぞもぞと秋山のための場所を空ける。
ベッドへ身体を滑り込ませ、抱き寄せる。
力の抜けた華奢な身体はすっかり秋山の腕の中に納まった。
朦朧としているせいか、慌てるだとか恥らうだとかは全く無いらしい。
自然に甘えるように胸に頬をすり寄せてくる。

少女の体は想像と異なりひんやりとしていた。寒気がするのも無理はない。
秋山は体温を分け与えるように肩から背中をさする。

ずっと昔の記憶の中の母親と今の自分の姿が重なった。
仕事は忙しくても、自分が体調を崩せば出来るだけ傍にいてくれた。
今思えばずいぶんとそれは大変だったのだろう。
遠い思い出のせいでやけに感傷的になってしまう。

コホコホと苦しそうな咳をする度に、背中をぽんぽんとさする。
「秋山さん・・・・」
「ん?」
「秋山さんに、風邪・・・移っちゃったら・・・どうしよう・・・」
「俺のことはいいからちゃんと寝てろ」
「・・・はい」
「秋山さん
つんつんとシャツをつままれる。」
「何だ?」
「秋山さん・・・温かくて気持ち良いです」
無邪気に微笑むと満足したのかナオは大人しく目を閉じた。
自分を信頼しきって眠りこくる無防備な姿のナオにまた胸が痛む。

485:4
07/05/23 06:55:22 UCwkNIAS

―今度こそ守りきる。
初めは一度守れなかったモノの変わりに彼女を守って自己満足したかっただけなのかもしれない。
けれど今は間違いなくカンザキナオが愛しい。

「・・・ん・・」
いつからか少女を抱きしめる腕に力が入りすぎていることに気付き、慌てて腕の力を抜く。
起こしてしまったかと注意深く見守るがどうやら大丈夫だった様だ。
無意識に秋山の口元から笑みがこぼれる。
秋山はナオの頬へ汗で張り付いた髪をよけてやり、そっとそこに口付けた。




目が覚めるとうっすらと空が白んでいる。
まだ頭の芯がじんじんと痛むが、だいぶ体調は良くナオはゆっくり目を開けた。
伸びをしようとした瞬間、ナオの体が固まる。

(あれ!?・・・えっと・・・なんで、秋山さん?)
すぐ横にいる秋山の寝顔にナオの脳は完全に機能を停止させてしまっている。
(えっと、えっと昨日・・・秋山さんがお見舞いに来てくれて・・・)
正直、昨日のことは熱のせいかあまり覚えていない。
(添い寝・・・してくれてって・・・うわっ!)

どうしよう!?・・・ナオはいまいち働かない頭でひとしきりパニックを起こした後、取りあえず何も無かった事にして
もう一度眠ることにする。
(もう少し、こうしてても怒らないよね・・・)
ドキドキしながらも秋山の寝顔をもう一度ゆっくりと眺めようと顔を起こすと、枕もとのぬいぐるみと目が合ってしまう。
ナオはなんとなく気恥ずかしさを感じ、ベッドサイドへぬいぐるみを追いやると窓の外側へとその顔を向かせた。

(ちょっと寒そうだけど・・・ごめんね、ママ・・・)
心の中で愛用のぬいぐるみに謝るとナオは秋山に寄り添い、うっとりと瞳を閉じた。

//終わり





目が覚めるとうっすらと空が白んでいる。
まだ頭の芯がじんじんと痛むが、だいぶ体調は良くナオはゆっくり目を開けた。
伸びをしようとした瞬間、ナオの体が固まる。

(あれ!?・・・えっと・・・なんで、秋山さん?)
すぐ横にいる秋山の寝顔にナオの脳は完全に機能を停止させてしまっている。
(えっと、えっと昨日・・・秋山さんがお見舞いに来てくれて・・・)
正直、昨日のことは熱のせいかあまり覚えていない。
(添い寝・・・してくれてって・・・うわっ!)

どうしよう!?・・・ナオはいまいち働かない頭でひとしきりパニックを起こした後、取りあえず何も無かった事にして
もう一度眠ることにする。
(もう少し、こうしてても怒らないよね・・・)
ドキドキしながらも秋山の寝顔をもう一度ゆっくりと眺めようと顔を起こすと、枕もとのぬいぐるみと目が合ってしまう。
ナオはなんとなく気恥ずかしさを感じ、ベッドサイドへぬいぐるみを追いやると窓の外側へとその顔を向かせた。

(ちょっと寒そうだけど・・・ごめんね、ママ・・・)
心の中で愛用のぬいぐるみに謝るとナオは秋山に寄り添い、うっとりと瞳を閉じた。

//終わり

486:名無しさん@ピンキー
07/05/23 06:56:04 rhb3CA9c
リアルタイム遭遇ktkrwww


487:481
07/05/23 06:57:37 UCwkNIAS
最後場バグっちゃいました。
ごめんなさい(´・ω・`)ショボーン

488:名無しさん@ピンキー
07/05/23 07:01:04 rhb3CA9c
GJ!


489:名無しさん@ピンキー
07/05/23 07:03:52 KqQSzI75
俺もリアルタイムktkr!!!!
直可愛すぎてやばい(*´Д`*)

490:名無しさん@ピンキー
07/05/23 08:01:57 Ymdf5fPs
GJ!!!
直ちゃん可愛い!


491:名無しさん@ピンキー
07/05/23 11:21:27 QEGLOrMf
GJ!!!
ほのぼのモエス!

492:名無しさん@ピンキー
07/05/23 13:45:21 h/4+URdy
めっちゃイイ!!
そしてナオ、密かに秋山に日刊カンザキナオなんて送ってたのかwww

どうでもいいが、「くまさん」というタイトルを見て、
看病しにきた秋山を帰し、その後クマのぬいぐるみを使って大人の一人遊びかと思った。

493:名無しさん@ピンキー
07/05/23 15:34:01 IX6Swj8T
GJ!
「日刊カンザキナオ」にウケタw
内容が激しく気になるwww

494:名無しさん@ピンキー
07/05/23 21:35:33 8GG+8FjT
絶/対/甘/党/小/説/主/義/。ていう検索サイトでライアーゲームのカテゴリに秋直サイトがめいっぱいあったよ!

495:名無しさん@ピンキー
07/05/23 21:37:34 eMoDgSNq
原作では2回戦後秋山と連絡が取れなかったとき
一日100回電話掛けてるとか、ちょwwwそれはwwwとか思ったけどw

496:sam
07/05/23 23:06:59 lHgvw7Jf
>>481
GJ!!!
私はエッチ無しのほうが好きです。強引に直とエッチする秋山なんて、想像できないし。
481では秋山の優しさが表現されていて良かったです。

497:名無しさん@ピンキー
07/05/24 00:49:57 SUZB3qZp
秋山さんエッチの時も優しそうだもんねw

心理学やってると人の気持ちばかり深読みしてしんどそう。
だから素直なナオがいいのかな。

元カノ登場で落ち込むナオとか見てみたい。秋山さんは余裕で。

498:名無しさん@ピンキー
07/05/24 01:14:42 aWlxPEel
>>497
ナンダソレ!!
すごい萌えちゃうジャナイカ!!

頑張ってそのネタで書いてみたいYO(σ・ω・)σ


499:名無しさん@ピンキー
07/05/24 01:26:34 azc8jZg6
>>498
うんYOU書いちゃいなよ(´∀`)σ)*´д`)
楽しみにしてます

500:名無しさん@ピンキー
07/05/24 01:26:43 jnM99V8z
>>498
是非そのネタで書いて下さい!!

501:名無しさん@ピンキー
07/05/24 01:42:04 SUZB3qZp
>>498
おお。私文才が全く無いのでぜひお願いしたいです。

502:名無しさん@ピンキー
07/05/24 11:37:54 Metf3qOF
>>498
是非投下願いたい。

503:名無しさん@ピンキー
07/05/24 11:42:31 X9xeUqNX
空気読めん感じでスマソ
絵の投下はここでよろしいのだろうか?
漫画ではなくドラマなのだが…

504:名無しさん@ピンキー
07/05/24 12:07:18 WftwzxMU
個人的にはカモン!!!だけど板・スレ的にOKかわからない(´・ω・`)

505:名無しさん@ピンキー
07/05/24 14:04:12 EyatE1mr
くまのぬいぐるみ、あれって
左手が別の布でつぎはぎされてたな

ちゃんと見たわけではないから確かじゃないけど

506:名無しさん@ピンキー
07/05/24 15:02:02 fO8ni1ue
>>503
みたいよ~。
ここじゃダメなの?

507:名無しさん@ピンキー
07/05/24 16:21:13 5PQOF+/0
絵投下おkのスレもある
テンプレがないも同然だから、スレ住人が賛同すればおk
てことでwktkして待ってる

508:sam
07/05/25 00:44:33 PnS97hBN
>>503
私も見たいよ!是非投下して。

509:名無しさん@ピンキー
07/05/25 01:55:54 pivwfL47
リストラゲームで自分に投票してもらうためにフクナガにセックス奉仕する直とか。。。。そんなんどうでしょ?


510:名無しさん@ピンキー
07/05/25 02:07:58 uW6dQZhL
>>509
セックス奉仕後のフクナガ
フクナガ「投票? するわけないじゃーん!」

511:名無しさん@ピンキー
07/05/25 02:35:06 XXrRP1TO
フクナガ「アンタ照れずに言ってるけどアタシ一応男だからね」

512:名無しさん@ピンキー
07/05/25 18:26:17 ZakRLGjt
明日はナオ覚醒の日age

お腹すいた

513:名無しさん@ピンキー
07/05/25 19:55:04 maIKg+BE
ドラマフクナガに投票してもらうため体売るナオとか、秋山がいないことをいいことにナオレイプとか読みたいWW

514:名無しさん@ピンキー
07/05/26 00:02:53 YrlW2Yew
流れぶった切ってLIAR GAMEパロ初投下。はっきり言って小ネタです。
エロなしです。2レス消化予定。
例によって例の如く秋直です。
かなり捏造入っているので「原作(ドラマ)こんなんじゃない!」と思われるかもしれません。

と、とにかくお手柔らかにお願いします。

515:名無しさん@ピンキー
07/05/26 00:05:42 YrlW2Yew

「そういえば秋山さんって、私のこと直って呼びませんよね」
突然隣にいた彼女がそんなことを口にした。
まったく彼女の思考は俺の遥か上を行っている。
もちろん彼女の中ではいくつものプロセスを経ての発言なんだろう。
だけどあまりにも突飛過ぎる気がする。
もしかしたらだいぶ前から気になっていたのを、今口にしただけかもしれないが。

「そうだったか?」
「そうですよ!いつも君とかお前とかばっかり…。たまには直って呼んでください!」
わざととぼけて言ったのを、彼女は気付かなかったようだった。
「別に構わないが…」
思わず語尾を濁す。
俺が彼女のことを名前で呼ばないのには理由がある。
だけどそれはあまりにも晴れた真昼の公園と、彼女の満面の笑みに似合わない気がした。

だけどそれも面白いかなって思った。
「じゃあちょっと耳を貸しなさい」
「はい!」
少しは警戒心を持ったらどうだ、と心の中でツッコんだ。
どうして耳を貸さなければいけないんだろうとかは考えないのか?
ああ、そっか。
彼女の名前は“直”。バカ正直の“直”だ。


516:名無しさん@ピンキー
07/05/26 00:08:07 8fWLeQYF

彼女は髪を耳にかけ、俺を待った。
理由を知ると彼女はどんな反応を示すだろう。

一呼吸置いてから、俺はその耳元に向かってひっそりと囁いた。
「俺、ベッドの中以外で女を名前で呼ぶ気ないから」
その発言を受けた彼女は、見事なまでに固まった。
そして駄目押しの一言。
「それでもいいなら、何度でも呼んでやるけど?」

固まったままの彼女の頬が真っ赤に染まった。
彼女はこの後どんな言葉を俺に投げかけるだろう?
思考が俺の遥か上を行っている彼女のことだ。
まったく予想がつかない。
予想してもどうせ当たらないから、予想しない。
でもそれもなんだか楽しくて思わず口元に笑みがこぼれた。




 終 

517:名無しさん@ピンキー
07/05/26 00:19:09 9BH8z7zK
>>515-516
いいよいいよ。秋山さんに悶えた。言われてみたい。

518:名無しさん@ピンキー
07/05/26 00:25:20 7GxglG/N
GJ!
名前ネタ好きだからよかった。ナオ可愛いよナオ

ナオが酔っ払って(未成年だけど)性格かわる話とかみたい…

519:名無しさん@ピンキー
07/05/26 01:22:30 VdubnGQN
GJGJ!
秋山の台詞に悶えました。直も可愛いなぁ。
直の反応を色々妄想してニマニマ。

520:503
07/05/26 02:30:21 JX7jCyLq
流れぶった斬って絵を投下します。
空気読めない子でスマソ

PCがぶっ壊れたので携帯から、見にくいかもしれないが…

しかも鉛筆でささっと描いた程度で申し訳ないが、開き直って堂々としてみる。

ドラマしか見てないので、展開がわからず勝手に妄想した。
先週の続きから秋山が直を救出…!みたいな感じで。
軽ーく見ていただければ

URLリンク(e8.wtakumi.com)

521:名無しさん@ピンキー
07/05/26 10:22:50 3lzy7M2z
二人とも超GJ!
直タソ可愛いよ直タソ

522:名無しさん@ピンキー
07/05/26 10:33:53 98qd1oHS
少女漫画みたいで可愛い


523:名無しさん@ピンキー
07/05/26 10:49:50 k2kQ4u4p
>>515-516
グッジョブ!!!
ライアーゲームを抜けられたらこんな日常が待っているんジャマイカと
思うと、ほのぼのしていていいなぁと思う。

今日は秋山の「かーっ」が見られる日ですか?


524:名無しさん@ピンキー
07/05/26 11:29:29 ZnIs2zaT
ああ今夜の直タンが待ち遠しい

525:sam
07/05/26 14:22:57 lTp0Lbq8
>>520
GJ!!かわいい!

526:名無しさん@ピンキー
07/05/26 20:52:48 TzusrObI
>>515-516
萌えた(*´Д`)ハァハァ
直なんて言うんだろうな

今日も楽しみだ

527:名無しさん@ピンキー
07/05/26 22:44:59 bx27uk3h
今日は秋山が助けに来たところで泣きながら抱きつくのかなぁ。
そして「俺はカンザキナオの所有物」が楽しみ・・!

528:名無しさん@ピンキー
07/05/26 23:12:42 JYSGiCld
始まったage

529:名無しさん@ピンキー
07/05/26 23:34:42 ma8Kamzu
なおちゃんいっただっきま~っす♪

530:名無しさん@ピンキー
07/05/26 23:52:50 y2mclrG0
ひどい……。あの一言を楽しみにしてたのに、
代わりにエリーに言わせやがって……orz
わかってないな、脚本家。

531:527
07/05/26 23:53:52 bx27uk3h
どっちも不発orz

532:名無しさん@ピンキー
07/05/26 23:56:43 kf7oYgsR
SとMの会話で期待してたのにorz
ただそのかわりエリーに萌えてしまった。
エリー×直とか読みたい

533:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:00:06 MEw4oGzV
二人に亀裂とか、ちょwww〉来週予告
亀裂になるほどの信頼関係前提か?と変な萌え方したわ
自分も「直、抱きつけよ…」とか
「秋山、直の持ち物発言しろよ…」とか
「秋山、走ってこいよ…先週の人ぶつかりはなんだったんだよ…」とか
いろいろあったけどお姉さんには萌えたw
金歯×エリーとかあの方(誰か知らないけど)×エリーはなしかね?
>>532
エリー×直もイイネ!

534:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:02:00 48NAlZgh
>>527
どっちもなかったよね。がっかりした。演出家め。

535:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:08:31 WEXg6Taq
エトウ、フクナガ、直で3Pとかは?
フクナガが最初エトウの前で直を犯すんだけど、
エトウはダメだと思いながらも体が反応しちゃうみたいな。
直もフクナガに犯される位ならエトウに…みたいな
もちろん秋山×直設定はナシでw

妄想しすぎてゴメン


※エトウ=ヒョウ柄

536:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:15:00 fBE5WRs0
正直、「持ち物」より「私物」の方が単語的にはモエる。

ドラマ版秋山はやっぱ漫画より愛嬌が少ないね。
そっちの方がキャラ的に作りやすいのかな。

537:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:19:12 rvC+H2DP
そういえばドラマフクナガのほうが原作より鬼畜だな
最初は原作フクナガ×直のほうが百合っぽさもあってすきだったが
ドラマフクナガ×直もありだと思ってしまったよ。

538:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:21:36 LI+Tqx0R
やっぱり皆がっかりしてたのかw
来週は票の売りつけでドSな秋山様が見られるといいな…。

539:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:28:55 RJ4n+9rz
おまいら、公式の来週のあらすじから

>票が高額で売買されるのを不安気に見つめていた直に秋山は直を負けさせようと
>していたから当然の報いだと言い切る。

秋山・・。

540:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:40:57 UZq8o8Rx
でも逆に、当事者以外の人間が『私物』とか(ある意味)失礼な発言してるのに、いいだろ、みたいな自慢気な秋山さんにキュンとした。
それに対して普段なら『私物だなんて』云々言いそうな直ちゃんも普通だから更にキュン。
 
散々人にぶつかってあれだけ急いでた秋山さんが、直ちゃんの前に現れたときも、肩で息してるくせに急いで来た素振りもしないんだからまたキュン。
秋山さんは守りの人だと思うwww

541:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:53:38 171+UFa0
あのさ……まとめサイトの需要ってある?
時間かかるかもしれないが、勝手にまとめてもいいかな?

542:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:33:40 U++RY+Rf
>>541
イイヨイイヨー!!少なくとも俺には需要あるw

543:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:37:16 Ab+f5ror
>>535
鬼畜好きの俺的にはかなり萌える。
文才がないので俺は書けないが、ぜひ神の小説投下キボンヌ!

544:名無しさん@ピンキー
07/05/27 02:08:46 teUrHFqI
アキナオ絵を投下させていただきます(`・ω・´)シャキーン

URLリンク(photos.yahoo.co.jp)

「あっ・・・あの?私、変な事言っちゃいました・・・?」
「・・・別に・・・・・・」
「あー!もうっ・・・そんなに笑わないで下さい!」

ナオの天然言動が妙にツボに入ってしまった秋山みたいな感じで。
漫画版の良く笑う秋山に萌え。


545:名無しさん@ピンキー
07/05/27 02:14:01 48NAlZgh
>>544
おおおこれは萌える。秋山さんの笑顔いいなあ。漫画の秋山さんは良く笑うよね。
ドラマはクール。今日の「上出来」ももっと笑顔で言って欲しかった。

546:名無しさん@ピンキー
07/05/27 07:23:59 tuMt0/Qo
やっと試験終わったあああ
>>336>>358
の秋直SS続きもうすぐ投下します。
あんまりみなさんが期待してるようなほのぼの~じゃないかもです(´・ω・`)


547:名無しさん@ピンキー
07/05/27 08:58:16 DIcNyux+
>>546
楽しみに待っていますね!!

548:名無しさん@ピンキー
07/05/27 14:08:44 YxphdJzX
>>535
ナイス妄想w
それかなり(・∀・)イイ!!
豹柄モエス(^ω^)w
誰か書いてくれっ!!

549:名無しさん@ピンキー
07/05/27 15:10:03 94kYSBY3
>>535
設定イイ!

どなたか職人様、フク直読みたいですぅ

550:名無しさん@ピンキー
07/05/27 15:16:37 RJ4n+9rz
>>544
禿げ萌え。
この絵のシチュでストーリーを、誰か・・。

551:名無しさん@ピンキー
07/05/27 17:06:51 z/GDQuWg
アキカン大好き

552:名無しさん@ピンキー
07/05/27 18:03:27 MEw4oGzV
>>541
需要あるよ~ノシ
まとめサイトあったらすごく嬉しい

553:名無しさん@ピンキー
07/05/27 20:04:46 W8CmYvZ2
初エッチの最中もしくは後に

直「秋山さんはこういうの・・・初めて、じゃないんですよね」
秋「? ああ」
直「なんか・・・や、です」
秋「・・・もう、あんた以外とはしないから」

みたいな秋直誰か書いてほしい

もしくは元カノ登場に嫉妬するが
自分でもその気持ちがよくわかない直ちゃん

秋「もしかして、嫉妬してんの?」


妄想しすぎてゴメン

554:名無しさん@ピンキー
07/05/27 20:14:49 BG015Cw/
>>553          すごく萌えた      秋山って元カノとかいんのかな?

555:名無しさん@ピンキー
07/05/27 20:45:52 RXvixsaA
詐欺師やる前は普通の大学院生(大学生)だったんだから
彼女の一人や二人居たんじゃないか?

それよりもナオに彼氏はいたのか、処女なのかが気になる

556:名無しさん@ピンキー
07/05/27 21:52:46 rvC+H2DP
個人的には幼いころ初恋してたら萌える

557:名無しさん@ピンキー
07/05/27 21:53:28 2dWcYq3S
>>556
もちろん相手は秋山で

558:名無しさん@ピンキー
07/05/27 22:02:21 WEXg6Taq
気付かない内に再会?
漫画ですかw

559:名無しさん@ピンキー
07/05/27 22:02:48 b4VK54ye
>>553
やばい禿萌えた(*´Д`)
ちょっと頑張ってこれで小ネタ作ってみる。
もしかしたら無理かもなのであんまり期待はしないでください。

560:名無しさん@ピンキー
07/05/27 22:56:18 171+UFa0
>>559
これは期待せざるを得ない

>>535
萌え死んだ
豹柄×直とかキノコ×直が見たい俺はたぶん異端

561:名無しさん@ピンキー
07/05/27 23:41:09 QWVkIgdz
すみません、流れ豚切って小ネタ投下させてください;
全然エロくもないですが・・・。



俺の指示したとおり、神崎直はフクナガ以外の全員と契約を成立させて戻ってきた。

「上出来」
そう褒めてやると彼女はとてもうれしそうに微笑む。
不覚にも一瞬息が止まった。

そんな俺をよそに、彼女は俺のすぐ横に座ってみんなとの会話を一気に吐き出すように説明する。
慣れない嘘をついたことを、一人で抱え込みたくないのだろうと感じ
たまに相槌をつきながら彼女が納得するまで聞いてやることにした。

「それでやっと三名の契約が成功して・・・」
・・・ん?なんかいつもの彼女とは違う匂いはする。これは・・・
「・・・お前、タバコ吸うんだっけ?」
「へ?すっ吸いませんよ~~~!!そんな体に悪いことしません!」
手を大げさに振りながら力強く否定する。まあそうだろうなと思ったけれども。
「タバコの匂いしてんだけど?」
そう言った俺の顔をきょとんと見つめていたが数秒後、
「あー!!わかりました!これミウラさんの匂いですよぉ!」

・・・なんでミウラの匂いがお前に付くわけ?
とは聞けないが、聞かなくても彼女がまたもや説明してくれる。
「話してるところが薄暗い廊下だったんですよ。それで私がくしゃみすると
ミウラさんが『寒いの?』って言ってジャケット掛けてくれたんです。」
やさしいですよね~ミウラさん。などと言ってニコニコしている彼女とは対照的に
俺の眉間に皺がよっていく。

ミウラの下心は明らかにミエミエで。
彼女はそんなことにも気づかずそれを優しさだと考えそのうえ好印象を持って。
いつも石鹸か何かよくわからない彼女の甘い香りは男の苦い香りに変わっていて。
しかもそれは俺のタバコとは違う匂いで。
っていうか、まずなんでそんな薄暗い場所で会ってんだよ。

無言で眉をしかめている俺を彼女は無垢な目で見つめてくる。
「?あの~秋山さん?どうしました?・・・あっもしかしてこの匂い臭いですか?
あ~ファ○リーズ持ってくるの忘れてた~!」

いや、そういうんじゃなくてさ。
俺は一つ大きなため息をつくと、自分のタバコを取り出した。
火を点け、ふーっと彼女に向かって煙を吐き出すと、
「わっひどーい秋山さ・・ゴホゴホ」
と少し苦しそうに咳き込む。そんな彼女を見て薄く笑ってしまった俺に
「なんで笑ってるんですかぁ。もうっ。」
と膨れる彼女。
「あー・・・悪い。俺ミウラのタバコの匂い嫌いなんだよ」
とうそぶいて、後何本吸えば俺の匂いになるかな、などと
くだらないことを考える自分に嫌気がさす。

「あっ、私も秋山さんのタバコの匂いのほうが好きです!」

満面の笑顔でこちらを向く。
しばらくはタバコの銘柄を変えられそうにない。


562:名無しさん@ピンキー
07/05/27 23:59:21 ESL1/y2a
GJGJ!!!
寝る前に萌をありがとう(*´Д`)

563:名無しさん@ピンキー
07/05/27 23:59:29 QfsfERhy
>>561
萌える!(*´Д`)
嫉妬秋山カワユス

564:名無しさん@ピンキー
07/05/28 00:06:54 smOOoqXZ
GJ!秋山さんったらヤキモチ焼きなんだから~。
ドラマの秋山さんももうちょっと感情出して欲しい。

予告のテーブルの上で足を組んでる秋山さんに萌えた。かっこいい。

565:名無しさん@ピンキー
07/05/28 00:07:03 T8b+Wjpr
>>561
超gj
ここのスレ良作ばっかりだ。

566:名無しさん@ピンキー
07/05/28 00:24:41 Ahy2k7LF
>>561
GJ!!

>>560
同志(゚∀゚)ノシ
あの設定は萌える

567:名無しさん@ピンキー
07/05/28 12:27:22 7Jlr1WIu
GJGJ!
直に煙を吹き掛ける秋山がギザカワユス!
秋直は読めば読むほど嵌まってしまう……っ

568:名無しさん@ピンキー
07/05/28 18:02:59 tzAHVK/Z
素直に、Gj

569:名無しさん@ピンキー
07/05/28 21:45:01 +TB2I8Gb
>>555
苦学生ってそんな余裕あるのか?
母親が体壊すまで働いてる間、貰った小遣いでデートしてました。
…と言う秋山はないだろ。
セフレくらいならともかく、女に時間や金を割いてやったかなぁ?
直も父親の発病が中学の時なら高校で恋愛するほどの余裕があったとは
思えない。
騙されてやられちゃったならこの限りではないがw

570:名無しさん@ピンキー
07/05/28 22:08:57 TgPFcRtW
1度だけ本気で好きになった女がいたんだけど
>>569みたいな理由で辛い別れをしたみたいなのはどうですか

571:名無しさん@ピンキー
07/05/28 22:38:34 tzAHVK/Z
逆に直とかは悲しい失恋はなさそうだよね。
もしあったら人をあそこまで信じるのは無理だと思うし。

572:名無しさん@ピンキー
07/05/29 01:25:22 Oa+rAA0v
秋山さんに萌えまくりだ。この気持ちを発散できなくてモヤッとする。
ああ、絵心や文才があれば。

573:名無しさん@ピンキー
07/05/29 01:28:54 pXF68Lgy
なるほど。
ナオが騙されてヤられた…っていうのは
よく見かけるけど、つまりそれって
体目的で…ってことか

574:名無しさん@ピンキー
07/05/29 01:36:58 nNfVFwDx
顔可愛いしとかで告白されて流れでやられて捨てられて
みたいな感じか

秋「君は自分のことを好きだって言われたら誰でもいいのか?」

575:名無しさん@ピンキー
07/05/29 01:39:43 GoAo8o7l
>>574
それはあるよ
だって、さみしいじゃん☆
すごく、ドキドキする瞬間なんだよね
身体はきちんと洗ってほしいけど

576:名無しさん@ピンキー
07/05/29 01:41:51 nNfVFwDx
>>559
ちなみにすごく期待して待ってます

577:名無しさん@ピンキー
07/05/29 02:32:20 yzSRlV1C
>>569
秋山って大学通いながらバイトも頑張って家にお金入れてそう
そんで彼女とは散歩とかピクニックとかあんまりお金かけないデートしてそう
別れは‥あんま想像つかないけど彼女が金持ちの男と浮気したとかw

578:名無しさん@ピンキー
07/05/29 02:35:41 EwpJpZq1
秋山さんに抱かれたいよ~
言葉責めと激しいsexで狂わされたい。

ドMな自分に拍車かけちゃう

579:名無しさん@ピンキー
07/05/29 07:42:50 b0fA+8WS
エロパロって腐ばかりなのか

580:名無しさん@ピンキー
07/05/29 09:58:14 66GE6WS8
ドラマがあると女が入ってくるからしょうがねぇよ
ここは耐えるんだ

581:sam
07/05/29 14:31:20 k1BcvUJW
>>580
女のふりして書き込みしている男が大勢いるぞ。
578の書き込みだって、男である可能性がある。普通の女だったら、あんな書き込みはしない。

582:名無しさん@ピンキー
07/05/29 14:58:05 yJ9lOb3v
じゃあ普通じゃない女なんじゃない?
普通の男もあんな事は書かないと思うけど。

583:名無しさん@ピンキー
07/05/29 15:13:15 6QpExw5D
男でも女でもどっちでも良いじゃない

そんなことより作家さん方の作品投下を待ってまつ
自分は秋山×直もフクナガ×直もエトウ×直も好物でつ


584:名無しさん@ピンキー
07/05/29 17:06:44 MnLq25LD
職人光臨にwktk

585:名無しさん@ピンキー
07/05/29 21:02:43 q+mDBUUT
秋直!秋直!(・∀・)

586:名無しさん@ピンキー
07/05/29 21:43:20 RlOE5eZz
フクナガって性転換してるよな?

587:名無しさん@ピンキー
07/05/29 22:02:57 4OIUEyka
鬼畜系書いたけど需要ある?
完結してないけど


588:名無しさん@ピンキー
07/05/29 22:18:47 yJ9lOb3v
誰×誰の?

589:名無しさん@ピンキー
07/05/29 22:25:57 4OIUEyka
ツカハラvsナオです。

590:名無しさん@ピンキー
07/05/29 22:52:40 yJ9lOb3v
vsってw

591:名無しさん@ピンキー
07/05/29 23:04:47 h7j18bHp
>>586
自分のなかではフクナガは下のほうはまだ付いてると思ってるから問題ない
と書いてたらそんなフクナガの体に戸惑いながらフクナガに犯される直の姿を妄想してしまった

592:1
07/05/29 23:36:16 4OIUEyka
フクナガvsナオに萌える人もいるようなので今から投下します。
少数決あたりの話しです。

あの・・・さ。
さっきの質問だけど。その・・・君の解答・・・・
ちょっとだけバツが悪そうな表情で私を見る秋山さん。

はい。
・・Noです!。バリバリNoです!!!
うそばっかりナオ。バカ正直が聞いてあきれる。
ツカハラさんってば。なんであんな質問なんか出すのよ。
最初にそのクエスチョンを聞いたときから
私の顔はすでにほてっていた。

彼女は顔の前で小さい手をパタパタと仰いでいる。
熱さましのつもりらしいけれど、いぜん顔が赤いところをみると
なんの効果もないようだ。

・クスっ・・バリバリ? No・・・・ねえ。
わざと時間をかけて彼女の頭の先からつま先まで
視線をゆっくりそそいでみる。
そのあとキスするくらい顔を近づけ、そして耳打ちした。

ふうん。そいつは残念。
言い終わると秋山はペロリと舌を出した。
ナオはますますちぢこまり赤くなってしまう。

これ以上やると泣いちゃうかな?
ナオがついた小さなウソなんか秋山はとっくに見破っていた。
だけど彼女がなんでそんな痛々しいウソをついているのか
秋山にはわからなかった。

593:2
07/05/29 23:37:17 4OIUEyka
question3
自分は処女(童貞)だ?

参加者が全員、真実の解答を出さなければいけないルールなら
ナオのYesの1票で、このゲームはナオの一人勝ちだったろうな。
と。秋山は思った。
もっとも彼女は認めないかもしれないが。

投票は休息をはさんで翌早朝。
前の質問で、すでに自分たちのチームを作り票の流れの調整は済んでいる。
作戦は半分終わったようなものだ。

ひとまず秋山は部屋に戻って仮眠をとることにした。
ナオは参加者の情報収集をする。といい妙に張り切っていたので
秋山は注意事項をメモに書いて彼女に渡し部屋に戻った。

なんだろう。何が書いてあるのかな?
ナオは秋山がゆっくりと階段を上がって行くのを
見送ってから、カサカサとメモを開いてみる。

メモには
1.参加者と会話をするときは絶対に個室にいかない。
2.参加者から飲食物をもらっても絶対に口にしない。
3.自分の身の上はなるべく話さない。
4.身の危険を感じたら呼べ。

そしてずっと下の方に
明日に備えて早く寝ろの文字。

それだけだった。

子どもあつかいして。
ナオにはそれが不服でたまらなかった。
どんくさくてガキっぽくて、こんなんじゃ
秋山さんに振り向いてもらえないよナオ。
だからさっきもとっさにあんなウソをついてしまった。
Noだなんて・・・・

594:3
07/05/29 23:38:17 4OIUEyka
ナオも年頃の女の子だ。
そして見た目も性格もかわいい。
だから恋人や男性経験がまったくないわけでもない。
そのうちの何人かと深い仲になったこともあるのだが、
すべてが未遂に終わっている。
性交の途中でナオが泣き出し、
相手がやめる。というパターンを数回繰り返しているうちに
歴代の恋人たちはナオの前から去っていってしまった。
思い出すと少し胸がチクン。とした。
純情ぶったりもったいぶってるわけじゃないの。
だけど、。。。。こわい。。。
SEXができない体というわけでもない。快感も高ぶりもそれなりにちゃんとある。
そして痛いのがこわいというわけではない。
本当の理由は・・・・・・

・・・・「な~おちゃん」
ポンっと肩を軽く叩かれる。
秋山さんにもまだ触れられたことないのになあ。と振り向くと
特徴的なヘアスタイルとパツパツパンツの男が立っていた。

ツカハラさん。
秋山以外、誰も知り合いのない会場で、最初から気さくに話しかけてくれる
この人をナオは直感的にいい人だな。と思った。
会話をしていてもセクシャルな感じがぜんぜんなくて、
男性と話しをしているはずなのに
まるで同性と話しているような錯覚と親しみやすさを覚える。
だから、つい警戒をゆるめてしまったのだろう。
今となっては後の祭りだ。


595:4
07/05/29 23:40:00 4OIUEyka
あっちにビールがあるんだけど、いっしょに飲まない?

あの。すいません。
わたし飲めないんです。

え~。そうなの?
じゃあ。オレンジジュースとかは?

はい。大丈夫です。いただきます。
思えばこの館に来てから緊張続きでのどがカラカラだった。

ツカハラが差し出すオレンジ色の液体を
疑いもせずにナオは口をつけた。

その様子を、ツカハラは瞬きもせずに見つめていた。
どうナオちゃん、ジュースの味は。

味?
味ですか?普通のオレンジジュースですよね?

コクン。と何度目かののどを鳴らしたときに
ナオは秋山メモを思い出した。
2.参加者から飲食物をもらっても食べてはいけない。

食べ・・・て・・・は・・・いけ・
・・な・・・
い・・・・。

その瞬間、ナオの中で警鐘が鳴り響いた。
だけどいつだって気づくのが遅い。
ふらふらとじょじょにナオの世界がせばまっていくのを感じる。
グラグラと揺れているのは自分なのか、建物なのか
それすらも判断できなかった。

ツカハラは真顔からニヤっとした笑みを浮かべている。

あのジュースにさあ。ちょっといいクスリ入れたんだよー。
サイインザイっていうの?わかる?
それとケタミン。
なおちゃんさあ。さっきからずうっと緊張していたみたいだからさー。
ほぐしてあげようと思ってね。いろいろと。
そう言うと声も出さずに口元をゆがめて笑った。


596:5
07/05/29 23:41:33 4OIUEyka
ナオの意識はすぐにもうろうとしてきた。
小説やテレビではよくこういうシーンを目にするけど
まさか自分の身に起こる。とは。
あきらかにふだんとは違う感覚で立っていられなくなり
その場で4つんばいにへたりこんでしまった。

はあはあ。呼吸が妙に荒い。そして熱い。
自分の息がすごく熱く感じる。

なに。これ・・・
あき・・や・・ま・・さん。
携帯電話で秋山の助けを呼ぼうとダイヤルを押したところで
参加者の一人につかまり電話を取り上げられてしまった。

あ。。。ん。

あれ~ナオちゃん。どうしたの?
気分悪いのぉ?介抱してあげようか?
胸のあたりを遠慮もなくまさぐってくる手。
その無骨で無神経な手触りは
秋山とはまったくちがう種類の人間だ。
ナオは嫌悪した。

やめ。。。て。ください。
身をよじって会場の誰かに助けを呼ぼうにも
誰もナオ達のやりとりに注意を向けている者はいなかった。

遠くのような近くのような場所で何人かの男の人の声がする。
まさか、こんなに即効性のあるクスリとはねえ。
きっと、ききやすい体なんだろ。

感じやすいみたいだねナオちゃんは。

意識がとぎれる最後に聞いたのは、かつていい人だと思っていた人の声だった。


597:名無しさん@ピンキー
07/05/29 23:47:43 nxkwfVnT
リアルタイム更新ktkr!
GJ!続きも期待してます。

598:名無しさん@ピンキー
07/05/29 23:52:49 h7j18bHp
GJ
ただ台詞のところは「」を入れないと少し読みにくいかも
とりあえず続き楽しみにしています

599:名無しさん@ピンキー
07/05/30 00:16:53 BOX2smGF
フク直ktkr!!
更新wktk

600:名無しさん@ピンキー
07/05/30 00:23:30 qU/tz526
ナオが目をさまして最初に目にしたのは
自分の体だった。一糸まとわぬ姿で今までベッドに横たえられていたのだ。
声を出すより何より先に目から涙がボロボロとこぼれ落ちた。
それは自分が置かれている状況の悲しさというよりも、
あまりにもひどい苦痛からくる涙だった。
頭から腰やら体のすべての部分がきしむように痛んだ。
ガンガンともズキズキとも例えようがない。
特に今まで感じたことのない場所の痛みの激しさに
おなかをおさえて丸まることしかできなかった。

セリフよみづらくてごめん。
今回はガマンして。次回からきちんといれます。
ではつづき

601:6
07/05/30 00:24:40 qU/tz526
ナオが目をさまして最初に目にしたのは
自分の体だった。一糸まとわぬ姿で今までベッドに横たえられていたのだ。
声を出すより何より先に目から涙がボロボロとこぼれ落ちた。
それは自分が置かれている状況の悲しさというよりも、
あまりにもひどい苦痛からくる涙だった。
頭から腰やら体のすべての部分がきしむように痛んだ。
ガンガンともズキズキとも例えようがない。
特に今まで感じたことのない場所の痛みの激しさに
おなかをおさえて丸まることしかできなかった。

ナオちゃん昨日まではYesだったけど今日から自信をもって
Noに票を入れられるね。ツカハラはこともなげに言った。

なんで?。。。こんなひどい・・・こと・・・。

ひどい?ひどいこと?
ゆうべはあんなに喜んでくれてたじゃない?
たいへんだったんだよ。ほしがりやのナオちゃんは。

・・・やめてください!
自分でも驚くほど大きな声で叫んだ。
ナオは生まれてはじめて人を憎む気持ちを知った。
相手は意識のない女を卑劣にレイプしただけでなく
輪姦の首謀者でもあった。


602:7
07/05/30 00:25:19 qU/tz526
キッと強くにらむ。
正直1分1秒でも同じ空気を吸っていたくなかったのだが
体がいうことをきかない。
特に足が上手に動かせないでいる。
早くこの部屋を出て秋山さんに会いたい。
普通におはようのあいさつを交わして・・・声がききたい。。。
考えながら、今度は悲しみで涙がこぼれた。

シーツで裸体を隠し。かわいそうな自分の衣服の一部をまとめながら
ナオはなんとか立とうとした。
そのあいだも男は不気味に笑ったままだ。
その手にはビデオテープらしいものが握られていた。

ナオはその目線から逃れるように部屋のすみに行き、
下着を急いで着けようとして、バランスを崩してフラッと倒れそうになった。
男はその瞬間を見逃さず舌をペロリとなめると、
すぐさま倒れたナオにのしかかった。
必死に貞操を守ろうと両手でせいいっぱいの抵抗をするが
彼は力づくでナオの体を何度も何度ももてあそび征服した。


603:8
07/05/30 00:26:31 qU/tz526
おはようございます。秋山さん。
キラキラとこぼれるような笑顔だった。

・・おはよう・・・。

秋山はだまってナオの表情を観察する。
いつもの彼女だ。

夕べだけど、どうした?
携帯何度かけてもつながらなかったし部屋にも行ったんだけど?

え・・・あの・・・。
ナオの携帯の呼び出しが鳴っていたときは、むじょうにも男達に犯され続けていた時間だった。
連絡が来ないと(秋山は)怪しんで女を探しに来るだろうから
隠ぺい工作にメールを打て。と脅された。。
ふるえる指で、
>頭が痛いのでもう部屋に帰って眠ります。
>おやすみなさい。と打たされた。
あのときの怖さと屈辱がよみがえってきて足が震えた。
手錠のようなもの足かせのようなもの。
見たことのないような器具。そして男の手。

秋山は秋山で、いつもナオからのメールは絵文字やら何やらデコレーションされて
2行ですむ用事もえんえん長く文字が連なっているのに
昨日のメールは簡潔すぎるな。と思っていた。
絵文字を打てないくらい具合が悪く弱っているのか?
心配でナオの部屋の前まで行ったけど、数回ノックしても返事はなく出てくる気配がなかった。。
きっと風呂かもう寝ているのだろうと5分くらいであきらめて部屋に帰ってしまった。

604:9ー第一部完
07/05/30 00:27:57 qU/tz526
すいません。昨日・・・は、すぐ眠っちゃって・・・
歯切れが悪い口調だな。と秋山は顔に出さずにじれた。
理由がわからないけれど、何かが心にひっかかる。
何かがちがう。

ナオはいぜん顔色が悪く、歩き方もいつもより力がない。
熱でもあるのかもしれない。

失礼。
秋山は言うと、ナオのオデコに自分の手を当てて熱をはかろうとした。
しかしその手をいきおいよく振り払われてしまった。
いや!
自分に伸びる昨日の男たちの手をフラッシュバックしたのだった。
予想外の強い拒否反応に驚いてしまったのは秋山だけではない
ナオも目をぱちくりさせて自分の動きに驚いている様子だった。

ごめん。熱があるのかと思って・・・

いや・・あの・・すいません。ごめんなさい。
秋山さんは悪くないです。
わたし・・・わたしが。。。。
話している最中に言葉がつまり、みるみるうちにナオは泣きじゃくりはじめた。

普通じゃないな。
秋山はふるえるナオの手をさっさと引いて、広間から自分の部屋に連れてきた。
そのあいだもナオの涙は流れつづけ秋山は胸が自分の胸が痛むのを感じた。


時間は少数決投票まであと17分を切っていた。


To Be Continued・・・


605:名無しさん@ピンキー
07/05/30 00:30:22 qU/tz526
途中で送信失敗しちゃった。
つたない文章で最後まで付き合ってくれてありがとう。
他の皆さんのお話も楽しみにしています。

あとまとめ職人さんも頑張ってください。
近々また続きを書けたら書きます。
おやすみ~。

606:名無しさん@ピンキー
07/05/30 00:30:23 rjOHsz9T
期待。

607:名無しさん@ピンキー
07/05/30 00:32:21 59YiIew9
激しくGJ!!
本当のことを知ったら秋山はどうするんだろうか・・・
続きも気になるが、ここで終るってのもありではあるな。

608:名無しさん@ピンキー
07/05/30 04:34:07 Dby/2H9o
いや
怒ってフクナガたちを少数決でけちょんけちょんに負かすハズだ
負債地獄へようこそ=ャ=ャ  とか言うハズだ!(・∀・)たぶん

609:名無しさん@ピンキー
07/05/30 06:10:27 UUxWcRlH
そして傷付いた直タンを慰めてあげたら萌える

610:名無しさん@ピンキー
07/05/30 07:46:14 xAGrjtsX
>>605
GJ!!1!

ちょ、最終回2時間55分の拡大版らしいよドラマww

611:610
07/05/30 07:47:16 xAGrjtsX
2時間じゃなくて1時間だったらスマソ


612:名無しさん@ピンキー
07/05/30 08:03:52 ObiRvi+v
GJ!!!
ただ別の人も言うみたいに「」の台詞表記のが見やすいかな。
 
ちなみにドラマは二時間五十五分。
ドラマ秋山さん、もっと見たい!


613:名無しさん@ピンキー
07/05/30 08:18:39 o+oM4Dw0
ソース見ると泣くぞ
このネタバレは相当な破壊力だったorz

614:名無しさん@ピンキー
07/05/30 09:15:19 nhJJ7fmp
三時間も一体何をやるんだw嬉しいけどw
と思ったらそういうことか…いやでも人気出て良かったね
じゃなきゃさすがに三時間もやらないよなあ?
間を置いて二期目やって欲しいよ二期目

615:名無しさん@ピンキー
07/05/30 09:39:46 yyNVCRiI
2時間55分て…www
拡大版の域超えてるwいや嬉しいけどさ

616:名無しさん@ピンキー
07/05/30 15:53:08 CTEDfESu
ドラマ厨ばかりでクソワロタww

617:名無しさん@ピンキー
07/05/30 16:10:38 2PzsIOIT
秋直投下してみます。
エロ無しですみません;
 
5/30 14:09 不在 秋山さん
着信履歴にそう記されているのを見て、直はがっくりと肩を落とす。

「ああーっ!もうっ!
秋山さんからかけてくれるなんて、めったにないのに…」

ちょうど昼寝をしていた直は、
たまたまマナーモードにしていた携帯の着信に気が付かなかったのだ。
秋山から着信があってから1時間ほど経っている。
直は急いで秋山にかけ直す。

プルルルルルルル………
「留守番センターにおつなぎします…」

聞こえてきたのは秋山の声ではなく、機械的な女性の声だった。
「秋山さん………何かあったのかな……」
めったに電話を掛けてこない秋山が掛けてくるのだから、
よほどの事があったのだろうと考えた直は、すぐに家を飛び出した。

30分後、迷いながらもたどり着いた秋山の家。
直はチャイムを鳴らす。

ピンポーン…

…………………

ピンポーン…



618:名無しさん@ピンキー
07/05/30 16:12:06 2PzsIOIT
2回鳴らしても秋山が出てくる気配はない。
直がおそるおそるドアノブを回すと、鍵は開いている。
「私には鍵閉めろ、ってうるさいくせに……」
つぶやきながら、直は部屋に入る。
電気はついておらず、少し薄暗い。
「秋山さん…?」
部屋の奥に進むと、秋山はベッドの中で静かに寝息を立てていた。
「なーんだ、秋山さんもお昼寝かあ……」
先程までの不安も吹き飛び、直は微笑む。

貴重な秋山の寝顔をよく見ておこうと、直は顔を近付ける。
「あれ……?」
よく見れば、秋山の顔は赤く、額にはうっすらと汗が滲んでいる。
もしかして、と思った直は、とっさに秋山の額に自分の手を当てる。
やはり熱い。
「やだ、どうしよう……っ」
慌てふためく直の声に、秋山は目を覚ました。
「ん……あ、来てくれてたのか」

いつもより掠れた声、熱っぽく潤んだ瞳。
普段とは違う秋山に、直は動揺してしまう。
それをごまかすように、
「あ、あたし、薬買ってきます!」
と言って立ち上がろうとする。

しかし、それは秋山によって制止された。
腕をつかまれ、低く掠れた声で直に言う。
「行くな…」
訴えるような秋山の瞳に、直は大人しくそこに座るしかなかった。

619:名無しさん@ピンキー
07/05/30 16:13:02 2PzsIOIT
しばらく大人しく座っていた直が、思い出したように言った。
「秋山さん、何か食べたいもの、ありますか?」

ちょうど喉が乾いていた秋山は水、と答えた。
すると直は、笑顔で「はい!」と言うと、
キッチンの方へぱたぱたと走って行った。

直が水をコップに注ぎ、秋山のもとに戻ってくる。
「秋山さん、ちょっと体起こしてください」

あることを思い付いた秋山は、わざと
「起きられない」
と答えた。
直は秋山が考えていることも知らず、
起き上がれない位辛かったんですか、大丈夫ですか、
しきりに心配している。
そんな直をよそに、
「飲ませて。口で。」
ときっぱり言う秋山。

直はその言葉を聞き、一気に顔を真っ赤に火照らせた。
今にもコップを落としてしまいそうな勢いで焦っている。
「ああああきやまさんっ!そんなの無理ですよ!」
必死に抵抗する直に、
「病人の望みは聞いてやるもんだろ?」
と妖しく笑いながら秋山は言う。

でも、と反論しかけた直だったが、秋山さんは辛い思いをしているんだから、
と仕方なく水を口に含み、秋山の口へと運ぶ。
少しずつ秋山の口に流し込む。
全てを秋山の口の中に注ぎ込み、直は唇を離そうとするが、
秋山が直の頭を押さえ込み、口内に舌を差し入れる。
「…んっ……………っふっ」
驚いている直の舌を秋山は絡めとる。
病人とは思えないような激しい秋山のキスに、
直は息をするのも忘れてしまう。
だんだんと苦しくなってきて、
思わず秋山の服をつかむと秋山はようやく直を解放した。


620:名無しさん@ピンキー
07/05/30 16:13:52 2PzsIOIT
直は何も言えず、真っ赤になってうつむいている。
ようやく呼吸が整ってきた頃、直は小さく抗議した。
「病人はこんなことしちゃ、いけないんですよ…」
まだ火照っている顔を両手で冷やしながら、直は言った。
そしてもっと小さな声で、
「それに…秋山さん、いつもより熱かった…」
とつぶやいた。

顔を赤らめながらそんなことを言う直に、秋山はドキリとしてしまった。

「ナオ」
「は、はいっ…!」
「今日は、そばにいてくれ」
「はいっ!」

熱のせいか、柄にもないようなことを言ってしまう
やけに素直な自分に秋山は苦笑した。


しばらくして眠ってしまった秋山のために、
直はキッチンに立ち、おかゆを作り始める。

格好良くて、頼れる秋山さんも好きだけど、
今日みたいに甘えんぼな秋山さんもかわいいな、
と思いながら、直は小さく微笑んだ。


fin


621:名無しさん@ピンキー
07/05/30 16:51:20 qU/tz526
>>617
ナオに萌えた~。
いいね~GJ!GJ!

622:名無しさん@ピンキー
07/05/30 17:20:55 AD1l2OJ8
GJ!
直が可愛いよ
病人でも策士な秋山、やるなぁ

623:名無しさん@ピンキー
07/05/30 20:09:06 UYU0vlMW
>>516さんの書いたエピが気に入っていて
続きを書いてみたんですけど投下しても
大丈夫ですか?

624:516
07/05/30 20:48:57 Qw0yMYQL
おkおk!!読んでみたいです。
ぜひとも投下してください。お願いしますm(_ _)m

625:sage
07/05/30 20:53:19 ND04OtQs
なんかエロパロってか秋直スレだよねココ。嬉しいけど

626:名無しさん@ピンキー
07/05/30 20:58:51 4RCnCcan
俺はフク直も好きさ

627:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:12:47 UYU0vlMW
>>516
ありがとうございます。
ちょっと長いんですが、
>>516さんの続きの秋×直です。



628:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:14:48 UYU0vlMW
【名前を呼んで】

1
名前を呼んで欲しいと頼むと
彼から飛び出した答えはこんなものだった。
『俺、ベッドの中以外で女を名前で呼ぶ気ないから』

彼に言われて固まってしまった私。
おもしろそうに見つめる彼に思わず私は
「そ・それでもいいです!」
「・・え?」
・・即答してしまった。

「君、意味わかってるの?」
「それくらいわかります!」
「そんなに呼んでほしいの?」
「はい・・」

彼女の深刻な様子に何か訳があるのだろうと
彼女の決意のほども確かめてみたくて
部屋に促す。

しばらくして観念したように打ち明ける彼女。
「だって・・好きな人には名前呼んで欲しいじゃないですか。」

告白・・なのか?
動揺を隠しつつ
「・・試してみる?」
「はい」
いつものお行儀のいい彼女の返事だった。


629:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:16:36 UYU0vlMW
2
本当にわかってるのだろうか。
一抹の不安がよぎる。
しかし、それでもと彼女を引きよせ抱きしめてみる。
びくっと硬直した体と赤くなった頬。
まんざらまったくわかってないわけでもないらしい。
少し体を離し、顎を上に向けて唇を味わって見る。
初めは、そっと触れるだけのつもりだったが
次第に深くなっていく自分を止められなくなっていた。

「・・ん・・っ・・」
勢いよく貪り過ぎたせいか、彼女の目にはうっすら涙が浮かぶ。
いじわるが過ぎたかもしれない。

「やめとくか?」
「大丈夫です。名前呼んでもらいたいです。」

そこまで・・と驚くが
彼女の真っ赤な顔と決意に満ちた表情に
背中を押されるように、彼女をもう一度ぎゅっと抱きしめた。


630:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:23:14 UYU0vlMW
3
理由なんてどうでもよかったかもしれない。

服を脱がせながら彼女の首筋に唇を這わせ序所に下がっていく。
時折漏れる息遣いが艶かしい。

胸の頂に唇を寄せるとびくっと体が跳ね上がる。
思わず漏れた自分の声に驚き、顔を赤くさせる。
白い肌にいくつもの印を落とし
そのたびに出てくるくぐもった声。
「なんで我慢してるの?呼んであげないよ?」

我ながら意地悪だな、と思う。
彼女はハッとしながら、それでも恥ずかしそうに自分から顔を背ける。

いいけどね。それでも。
そんな意地も時間の問題のはず。
さて、この緊張でガチガチな体をどうしようか。



631:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:27:02 UYU0vlMW
4
彼からのキスから数分後。
私は体中で彼の唇を受け入れていた。
彼に触れられるたびに熱くて体の奥から
しびれるような初めての感覚が襲ってくる。
自分から発せられる声は、まるで自分のものでないようで
それを聞かれるのは、とても恥ずかしかった。
「なんで我慢してるの?呼んであげないよ?」
見透かされたバツの悪さから、彼から視線をそらすことで
いっぱいいっぱいだったけど
そんな彼がふっと零した笑みにドキリとした。

彼は、いったん私の体から唇を離しそっと抱きしめる。
え?もしかして嫌われちゃった?
不安な表情で見つめ返すと
「あんまり君がガチガチだから」と
答えが返ってきた。
そう、ずっと力が抜けなかったのだ。
初めて襲う感覚、緊張、恥ずかしさと。

素肌の彼の体は、ゴツゴツしていたけど、
少し自分より冷たい体温は気持ちがよくて
「人肌ってこんなに気持ちよかったんだ」と
妙な納得をしてしまっていた。
頬を彼の胸に押し当てると少しずつ安堵感で力が抜けていく。

「大丈夫そう?」
あ、これも彼の気遣いだったんだ。
そう思うとなんだかうれしくて
はいと笑顔で返した。

632:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:28:21 UYU0vlMW
5
彼女の華奢な体を抱きしめていると
力が抜けていくのがわかった。
無理強いはしたくない。
でも、嗜虐心もないわけでもなく。

左手で胸を弄びながら、秘所に指を這わせていく。
襞の中を動き彼女の感じるところを探っていく。
「・・っ・・・・」
次第に中から蜜があふれ出してくる。
指を動かすたびに卑猥な水音が響きだしてくると
彼女は恥ずかしさにぎゅっと目をつぶった。
「駄目。目開けて」
「え?」
その隙に指を動かすと彼女から嬌声が響き渡る。
「あぁっ・・・・や・・あっ・・っ・!」
彼女の体が弓なりにしなりビクビクと痙攣した。


633:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:31:28 UYU0vlMW
6
体の奥が熱い・・
彼の指が私の中をまさぐって、攻めてくるたびに何かがあふれ出してくる。
水音がくちゅりと響きだすたびに耳を覆いたくなる。
何かが迫ってくるような持っていかれるような感じが
続くと、私はそのまま頭が真っ白になってしまった。

意識を手放していたのは、どのくらいだろう?
目を開けると心配そうに私を見つめている彼の視線にぶつかる。
「大丈夫か?」
「はい・・」
ビクビクしていた痙攣も収まっていた。
自分の体の変化に驚く。

「続き・・してもいいか?」
「え?・・はい・・?」

きょとんとした彼女。
まだ終わってないんだよ、といいたいの押し殺し
愛撫の続きを開始する。
「はあっ・っ・・」
彼女の声もだいぶ素直に上がるようになってきた。
秘所に指を掻き入れ先ほどの襞を再び掠る。
敏感になっていたそこは瞬く間に反応し
再び蜜があふれ出す。
「や・・だめです・・そこは・・っ」
「気持ちイイんだろ?」

彼女の足を抱える。
「力抜いてろ」
自分のものを宛がう。
「・・つ・・・っ・・!」

634:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:34:50 UYU0vlMW
7
自分の中を突き抜けていく重量感。
痛いなんてもんじゃない
引き裂かれていく。

痛みに涙がにじんでくる。
彼がゆっくりと沈めてるのはわかるけど
あとどれくらいなんだろう。
痛みの中麻痺しそうになっていると
「入ったよ」と彼の声が聞こえてきた。

できるだけゆっくり挿入するもののそのたびに
彼女の表情が痛く歪む。
自分なりに精一杯労わりながら彼女の中に沈めていく。

彼女の涙をそっとぬぐう。
「直・・」
そう呼びかけてみた。

635:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:36:34 UYU0vlMW
8
彼女は目をまん丸に見返して
「・・やっと呼んでくれましたね」と
辛そうに顔を歪めながらも笑顔を見せる。
「よく我慢したな」
「秋山さん、呼ぶの遅すぎですよ」
そんな彼女が愛しくて
照れ隠しの変わりに「動くぞ」と彼女の足を抱えなおした。

痛みがだんだんだん薄らいでいく中
彼を受け入れている実感が増してくる。
彼の動きの中で痛みとは違う感覚を追い求めていく。
夢中で背中に手を回すと、彼がぐっと深く押し込んだのがわかった。


636:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:39:28 UYU0vlMW
9
「秋山さん」
「ん?」
「また直って呼んでくださいね」
「なんだ?また抱かれたいのか?」
「んもぉーケチ!」
小突く彼女にキスで返す。
こんなのも悪くないかもしれない。

(終)

すいません、長くなりましたm(__)m


637:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:42:57 PJrDTzTr
Good job

638:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:53:59 qmUAeiyW
ギャー!!!モエスモエス!!!
秋直万歳!!!


フク×直や豹柄×直や他キャラ×直も待ってますよ~

639:名無しさん@ピンキー
07/05/30 21:55:04 3e+nWdvT
GJ!

640:名無しさん@ピンキー
07/05/30 22:02:51 UUxWcRlH
GJ!

そういえばここは原作を知ってる人少ないのかな?
原作版フクナガ×直とかキクザワ×直とかヨコヤ×直とかも見てみたい

641:名無しさん@ピンキー
07/05/30 22:08:56 ALgt5ovb
GJ!
エロパロのスレなのにピュアで良い話が多くて素晴らしいスレだ。

自分はやっぱり秋直が1番!

642:名無しさん@ピンキー
07/05/30 22:12:20 YRNcffCM
GJ!
名前呼ぶタイミングがいいw

643:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:00:35 PJrDTzTr
実はまだ>>535待ってます

644:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:27:02 7q5qwQ+D
>>336>>358
の続きSS投下します。
長い間お待たせしてすみませんでした(´・ω・`)
一気に投下しますっ

645:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:28:07 7q5qwQ+D
「ああっ…!はあはあっ…やっ…んん……」
「気持ちいい…?」
「あっ…やあっ…っ…」
「どうなんだ…?」
「き…きもちい…ですぅ……あんっ…!」

部屋には…
あれから毎晩のように秋山に体を求められている直の姿があった。
今や二人の結合部からは愛液が溢れ、いやらしい音を奏でていた。

「あっ…あきやまさ…わ…わたし…もう……」
「いいよ…イけ…」
秋山はそう言うと腰の動きを一気に加速する。
「ふあっ…!あっ…あっ…あんっ…あっ…!
あああぁぁぁん…!!」
「くっ…!」
ドクンッ……
秋山は熱い液体を直の中に流し込んだ。
つながったままの状態で秋山は荒い息を整えると
直のキツくなったそこからゆっくりと肉棒を抜き出すと、
ヌチユッと音がする。
「んんっ……」
力なく直が喘いだ。
すると秋山はベッドから立ち上がり、
何もなかったかのようにシャワーを浴びようと浴室へ向かった。
「あっ………」
直は呼び止めようとするが、背中を向け立ち去る秋山に言葉が出ない。

ゲームは終えたものの、直は自分を助けてくれた上、
密かに想いを寄せている秋山の傍を離れられなかった。


646:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:29:11 7q5qwQ+D
直は疲れた体を横にし、秋山が脱ぎ捨てたシャツを抱き寄せた。
ほろ苦い香りが残ったそれは直の胸を切なく締めつける。
「ふえっ………―。」
直の大きな瞳から涙が流れた。
(こんなに秋山さんのことが好きなのに……
秋山さんにとってただ私は体を埋める存在でしかない…
私…そのうち飽きて捨てられちゃうのかな…―。)
そう思うと直の涙は止まらなかった。

秋山は浴室に入ると勢いよくシャワーを流し、
両手を壁につき、頭から水を浴びた。
ダンッ…!
「っ……!」
秋山は自らの拳を壁に叩きつけ、重苦しい顔で壁を睨んだ。
秋山は直に本当の気持ちを伝えられない自分が歯がゆかった。
一番大事に扱ってやりたいのに気持ちとは裏腹に
つい冷たくしたり、意地悪なことばかり言って傷つけてしまう。
そもそも直が自分へ体を捧げているのは
自分を慕う純粋な気持ちであって愛ではない…。
そう考えると秋山の心は焼けるように熱くなり、
直を自分の物にしたいという思いは強くなった。



647:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:30:16 7q5qwQ+D
夜が明け、次の日の朝、いつも秋山は直より先に目覚める。
横には裸のままの無防備な直の姿に一瞬秋山はドキッとするが、
昨日、直はそのまま眠ってしまったらしい。
(それにしてもこいつ、何で俺のシャツなんか握ってるんだ…?)
直の寝顔を眺めていると、頬に涙が乾いた後があるのに秋山は気付いた。
(また傷つけたかな……―。)
胸が痛み、直の髪を優しく撫でおろすと、
秋山はゆっくり起き上がり服を着替え身支度をして部屋を出た。
バタン…
ドアが閉まる音に直が目を覚ますと、テーブルの上には
「今日は用事で遅くなる。」
と秋山からの伝言が残されていた。
昨日のこともあってかその言葉がより冷たく感じる。
「ひとりぼっち…か…―。」
今日は土曜で大学も休み。仕方なく直は夕飯の買い物に行ったり、
家に帰ってDVDを見たりして過ごした。

夜10時頃秋山はまだ帰ってこない。
(お風呂にも入ったし、秋山さんの分の夕飯も作ったし、)
「秋山さぁん!私もう寝ちゃいますよぉ~」
わざと声に出すが返事があるはずもなく、
ため息をつきながら直はベッドに潜りこんだ。
(秋山さん…まだなのかなぁ…
そもそも用事ってなんだろぉ…やっぱり彼女とかいるのかな……
彼女ともあんなことするのかな……)
1人で勝手に妄想して落ち込む直。


648:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:31:22 7q5qwQ+D
「1人じゃ眠れないよぉ…―。」
直はそう言ってシーツに顔を埋める。
秋山の匂いがする。直は苦くて甘いこの匂いが好きだ。
かけ布団や枕からも同じ匂いがして
まるで秋山に抱きしめられたような気分になり、
直の下半身はきゅぅんと熱くなる。

直の手は着ているネグリジェをたくしあげ、ショーツへと伸びていく。
「あっ…はあっ……」
ショーツの上から割れ目をなぞるとそこは十分に湿っ気をおびている。
何度も上から割れ目をなぞると、奥からトロリとした蜜が溢れだし、
あっという間に直のショーツはびしょびしょになった。
「んっ……」
直は我慢が出来なくなり、ついにショーツを脱いでしまった。
ひんやりとした指でおそるおそる花びらに触れるが
溢れ出た密でにゅるりとすべる。
「ああっ…!……はあっはあっ……」
直はさらなる快感を求めようと指を奥に滑り込ませた。
クチュゥ……
膜の中は直の細い中指にぴったりと吸い付くようにして絡む。
「あ…きやまさ……んん…!」
愛しい人の名前を呼びながらゆっくりと直は指を出し入れする。
チュク…ズチュ……クチュクチュッ……
いやらしい水音が自分の耳にまで届きより直の白い肌を紅潮させる。
「あんっ…!…ふああ…あきやまさん…!はあっ…」
直は自らの指を中でクイッと曲げてみると
今まで感じたことない快感に体がビクンッと跳ねた。「あっ…やあっ…あきやまさぁん…好きぃ…!あああんっ…!!」
直の体は電流が流れたようにびくびくと体を震わせ果ててしまった。



649:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:32:25 7q5qwQ+D
「はあっはあっ……んっ…」
指を引き抜くとそこから新しい密がトロトロと溢れ出す。
直は荒い息を整えながら目を閉じてぐったりしていると、

ガチャ………
「直……?」
突然秋山が寝室のドアを開け入ってきた。
直の体は一瞬にして凍り付いた。
(やだ…!聞かれてた……!?)
恥ずかしさと不安で声が出ない。
「寝てるのか…?」
秋山の声がだんだん近づいてくる。
直の心臓は高鳴り、不安と恐怖で押しつぶされそうになる。
「直…。」
ぽんっと秋山の手が肩に触れビクッと体が反応した。
「あ……秋山さん…おかえり…なさい…。」
思わず声が裏返ってしまう。
「ただいま。今日は何してたの?」
そう言いながらベッドに腰掛ける秋山。
直はその質問にキョトンとなる。
(もしかして…聞かれてなかったのかな…)
直は少しホッとすると笑顔で話した。
「今日は買い物に行ったり、DVDを見たりして、あとちゃんと料理もつく…」
「ちょっと待って…。」
秋山は指で直の口を閉ざした。
「これは…なんだ…?」
秋山は床に落ちていたそれを拾い上げた。
直の顔が一瞬にして真っ青になった。
それは紛れもなく、先ほど直が脱ぎ捨てた
びしょびしょになったショーツだった。

650:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:35:48 7q5qwQ+D
「そっ…それは…!」
直はあまりの恥ずかしさで顔が真っ赤になり、
秋山の手からショーツを奪いとろうとするが、
秋山はひょいと高く持ち上げそれをかわした。
次の瞬間、秋山は直のネグリジェをパッとまくりあげた。
「きゃっ…!!」
「……………―。
なんで何もはいてないんだ?」
秋山は鋭い目でそこを見つめると
まださっきの余韻でトロトロになっているそこに指を押し入れた。
「ひゃあああぁぁん…!!」
「しかもこんなに濡れてる……」

もう秋山は全て気付いていた。
家に帰るとリビングは真っ暗で
寝室の方から直の声が微かに聞こえたので
ドアごしに耳を傾けてみると、
いやらしく喘ぎながら自分の名を呼ぶ直の声がした…―。

「なんでこんなに濡れてるんだ?…ん?」
「ひあぁ…!…あぁっ……!」
秋山は直の秘所を指でもてあそびながらサディスティックな笑みを浮かべる。
与えられる快感で体に力が入らなくなり直は秋山の胸にしがみついてしまう。
「はあっ…ああっ…んんっ…!」
「パンツまでこんなにびしょびしょにして……
いったいここで何してたんだ…?」
秋山の意地悪で恥ずかしい問い詰めに直はとうとう泣き出してしまった。
「ふえっ…ひっ…く…
ごめ…んなさい…わた…し…秋山さんのこと考えながら…
ひとりで…えっ…ちなことしてました……っ…」
そう言い切ると直の瞳からはポロポロと涙が溢れた。


651:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:36:42 7q5qwQ+D
その言葉は秋山の思い通りとなり、笑みがこぼれる。

「これが欲しかったら俺の前でもう一度、
ひとりでやらしいことやって見せて…?」

直の顔は急に強ばった表情になる。
(秋山さんの前で…あんな恥ずかしいこと……
でも…………
秋山さんと早く気持ち良くなりたい……。)
「……できるのか?」
直は真っ赤になりながらぎゅっと目をつむり、コクりとうなずいた。
秋山はベッドに優しく直を寝かせると、
直のいやらしく溢れるそこがよく見えるようにネグリジェをたくしあげた。
直は恥ずかしさのあまり顔を手で隠し、両足も固く閉じてしまう。
その仕草が可愛らしく、秋山をよけいに刺激する。
「こら、そんなに閉じたら見えないだろ。」
むりやり直の両足を押し開く。
「きゃっ…!やあっ…」
「俺の前でしてくれるんだろ?
ちゃんと見せてよ。ほら。」
秋山は直の手を取り、秘所に触れさせた。
「あっ…」
直は秋山の視線をいたいほどそこに感じる。
恥ずかしそうに最初は指で花びらをさするだけにするが、
秋山にそれを見られていると思うとそれだけで感じてしまう。
「ぁんっ…ふあぁ…はあっはあっ…」
「……………
そんなにいいのか…?
でもそれだけじゃもの足らないだろ…?」
直はうなずき、中指をゆっくり埋めていく。
「んんっ…あはぁっ……」
いったん引き抜くと泉のように直の密が溢れ出す。
「はあっはあっ…あんっ…あきやまさぁ…んっ…!」
直はゆっくりとだか指を出し入れさせると、自然に腰が浮いてしまう。


652:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:40:03 0n4xrzl4
>>640
ヨコヤ×ナオ見たい

原作15番×ナオも見たいんだが、
名前わからないから書くのは辛いよな
名前わからないで書くのできる?

653:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:40:50 ALgt5ovb
>>652
空気嫁

職人さんGJ!

654:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:43:22 7q5qwQ+D
【投下ミスです。>>651よりこっちが先です】


秋山はその言葉に押さえこんでいた感情が一気に込み上げてくるのを感じた。

直の腰にグイと手を回し自分の膝の上に抱き抱えた。
「お前があんまり可愛いことしてくれるから
もう手加減なんてしてやれない…」
そう直に呟くと、秋山は強引に唇を重ね、
いきなり激しく舌を入れ直の口内を犯してきた。
直は目を大きく見開き混乱するが、秋山についていかねばと必死に舌をからませる。
「んっ…!ふぅっ……はあっ……」
息も絶え絶えの直にやっと秋山が唇をはなしたかと思うと
秋山の唇はそのまま直の首筋を這って
ネグリジェの上からピンク色に突起したそれに吸い付いた。
チュッ…チュー…
「ああぁ…!あきやま…さぁん…!
はあっはあっ…だめぇ…」
「なんで…?こうされるのを待ってたんだろ?」
「あっ…んんっ……」
図星をつかれた直は言い返す言葉がない。
「ひとりでするなんてずるいな、
俺の前でもやって見せてよ。」
その言葉に直は大きく首をふる。
秋山はベルトを素早くはずすと
固くそそり立った自身を
直の秘所にあてがった。
クチュ………
「これが欲しかったんだろ?」
秋山は意地悪く微笑むと、
直の潤んだ秘所を固いそれでこすりつけるように動く。
「あっ…はあんっ…!…やっ…」
クチュ…ピチャッ…
いやらし水音が響く。
秋山はしっかり直の腰を抱き抱えながら
先端を秘所にあてがうとわざとすべらせ直を焦らす。(秋山さんの意地悪……
早く…早く…秋山さんのが欲しいよぉ……!)
直は我慢できず、ついに思いを口に出す。
「あっ…あきやまさんの……あぁっ…くだ…さい……。」


655:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:44:21 7q5qwQ+D
直はだんだん絶頂が近づいてくるのを感じる。
「あきまさん…わたし…もう…ふあっ…
あき…やまさぁ……んっ…」

秋山はもう今すぐにでも挿入したい気持ちを必死にこらえていたが、
愛しくてたまらない相手が今や自分の名を呼びながらこんなに乱れている。
「もういいよ…。」
「んっ……はあはあっ…」
直は指を止め、息を落ち着かせる。
秋山はもうはちきれんばかりの肉棒を直の秘所にあてがい、
ゆっくりと奥まで埋めていった。
「ああぁぁっ…!」
密で溢れかえったそこはしっきりと秋山を締め付け最高の刺激を与えていく。
「くっ……。」
今にも達しそうになる秋山は苦い顔をするが、激しく腰を押し進めた。
「あっあっんっ……秋山さんっ…!」
奥に秋山の肉棒が届くたびに大きく喘ぐ直。
「んあっ…あき…やまさっ私…もうだめぇ……」
もう限界も近いのだろう。秋山は汗ばんだ直の額にキスをすると、耳元で囁いた。
「直………好きだよ……。」「え…あっああぁぁ……!!」
その途端急に激しく突き上げられたので直は考える暇もなく達してしまった。
「はあはあっ…あっ……」
まだ息を落ち着かせている直の体に秋山はキスを浴びせていく。
「あっ…秋山さん……私のこと好きって……」
「あぁ、好きだよ。お前も俺が好きなんだろ…?」
「え…あ…なんで…」
「ひとりでしてた時、おもいっきり聞こえてたから。」
秋山が意地悪く笑うが、直は恥ずかしさで真っ赤になった。
「もうひとりでなんかさせてやらないから。」
秋山はそう言って直に優しくキスをした。


おわり

656:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:47:33 lapxslMo
職人さん、GJ!!!

657:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:47:41 7q5qwQ+D
途中で投下ミスほんとにごめんなさい(。・ω・。`)
長いのに呼んでくれた方ありがとう。
今度は是非ともフクナガ×直、ヒョウ柄×直なんかも考えてみるよ(・ω・)

658:名無しさん@ピンキー
07/05/30 23:51:03 UUxWcRlH
そんなことないぞ
GJ!
直タンのオナニーに萌えた

659:628
07/05/30 23:58:55 UYU0vlMW
GJ!
エロいです!!
勉強させてもらいます。

あと遅くなりましたが
読んでくださった方ありがとうございました。


660:名無しさん@ピンキー
07/05/31 00:25:54 eXsUUYQH
職人さんGJ!!
寝る前にいいもの見れました。幸せ~(*´Д`)

661:sage
07/05/31 00:27:52 4IBWf8M2
GJ!
初めてカキコします。
このスレなんだか、毎日見るのが楽しみになってきたぉ。職人さんありがとう~!!

662:名無しさん@ピンキー
07/05/31 00:35:21 eXsUUYQH
www
このスレは良作ばっかりだよね
前のSSとかも何度も読んでるw

663:名無しさん@ピンキー
07/05/31 00:40:46 N9ADwS7F
GJ!!
今宵も豊作で我々は幸せ者です…!(*´Д`)

664:名無しさん@ピンキー
07/05/31 02:18:31 Ijkc+VWf
職人さん達、GJ!!
俺もいい加減に服着ます

665:名無しさん@ピンキー
07/05/31 02:26:11 VAhMp/5/
たくさんの投下に感涙。゜(´Д`)゜。
職人様方GJです!

666:498
07/05/31 04:23:11 UsKkuVWW
遅くなっちゃったけど秋山元カノ話書いたYO(σ・ω・)σ
エチ無いわりに長くてごめん

667:9-1
07/05/31 04:24:10 UsKkuVWW
参考書の文字を見つめているうちに、それが意味を持たない記号の羅列のように見えてくる。
(集中しなきゃ…)
そう思っているのに上手く頭が働かない。
「やる気が無いならもう教えないぞ」
こつんと頭を小突かれた。
「う…ごめんなさい」
秋山さんは頬杖を付いて私を見ている。
その表情は長い前髪のせいで分からない。

楽しい一日…のはずだった。
実際二時間前までは最高に幸せだったのに。

最近はあのゲームのせいで講義に集中することすら出来ていなかった。
そんな中で来週には試験だなんて…と落ち込んでいるところで、私には最高の家庭教師が居ることに気がついた。

「あの…今度試験があるんですけど…」
「ん?」
「勉強、見てもらえませんか?」
「お前、どれだけ俺を使う気だ」
「やっぱりダメ…ですか?」
「別に…授業料は高いぞ?」
口ではそう言ってても結局面倒見の良い彼は私の部屋まで来てくれた。

懐かしいな…そんな事を言いながら秋山さんは教科書をぱらぱらとめくっていて、私は隣で必死に問題を解く。
秋山さんの説明は解りやすかったし、公式が理解出来たときに「よし、上出来」と笑ってくれるのが嬉しくて仕方が無かった。


668:9-2
07/05/31 04:24:53 UsKkuVWW
試験勉強を一旦中断して食事のために外に出た。
二人並んで歩く。
人通りの多い街中を秋山さんは私に合わせて少しゆっくり歩いてくれる。

「―…イチ!」
後ろから聞こえた、少し高めの女の人の声。
(誰かと待ち合わせなのかな?)
通り過ぎようとした時、秋山さんが足を止めて振り返る。
「シンイチ!久しぶり!!」
カツカツと軽快にヒールを鳴らせて私たちの方へ女の人が駆け寄ってきた。
……シンイチ?
(あ…シンイチ…深一って秋山さん!)
「久しぶりね」
その人は嬉しそうに秋山さんに笑いかけた。

雑誌のモデルさんみたいな大人の女性…。
(秋山さんと同い年くらいかな)
くるくると巻かれた栗色の髪とピンヒールの似合う綺麗な人だった。
秋山さんの腕を手にとって楽しそうに笑っている。
何となく二人の間に入るのが申し訳無い様な気がして二歩、三歩と後退りしてしまった。
ふと顔を上げると私の方を彼女が見ていた。
ニコリ、と笑いかけられる。
(あれ…どうしてだろ。何だかヤな感じ)
もやもやした感情を必死で否定してぺこりと頭を下げた。
まだ二人は話し込んでる。
秋山さんが笑ってて、私はすごく…落ち着かない。
(知らないから二人はどう見えるんだろう)
華やかに笑うその人を見ていたくなくて俯いた。
落とした視線の先には細いリボンのついたミュール。
可愛くて気に入っているはずのそれが妙に子供っぽく見えてため息が出た。
「今度メールするね」
「じゃあ」
ぼんやり耳に入ってしまった二人の会話。
「お待たせ」
(盗み聞きしてるみたい…)
罪悪感を感じていたところで秋山さんに背中を叩かれ、私は我に帰った。
「元同級生…」
あの人は?と聞こうとする前に先回りで答えが帰ってきた。

結局私はその後の食事の味すら覚えていなかった。

669:9-3
07/05/31 04:26:42 UsKkuVWW
(こんなんじゃダメだ)
もう一度参考書を読み直す。
(秋山さんの同級生って事はあの人もきっと頭がいいんだろうな・・・)
それに引き換え、こんな問題でつまづいてる自分。
情けなさで頭が一杯になる。
だって、どう考えても私に勝ち目なんて無い。
そんな事を考えてるせいで試験勉強はちっともはかどらない。

こんなことなら誰から見ても恋人同士って感じで、腕を組んでいちゃいちゃしながら歩けばよかった。
(実際そんな事一回もしたこと無いけど…)

はぁ…。
二つのため息が見事に重なった。
まったく同じタイミングでため息を吐いてしまい、思わず顔を上げると秋山さんと目が合った。
早く先に進めろ…という様に秋山さんはノートをとんとんと指で叩く。

(やっぱり…どうしても気になる…)
あの人は誰?
答えなんてもう分かりきってる。聞きたくないけど聞かないのも怖い。
意を決して聞いてみることにする。

「さっきのあの人…は秋山さんの…」
自分でもおかしい位、私の声はうろたえてる。
「あの…えっと…」
「恋人…なんですか?」
秋山さんは一瞬何言ってるんだ…って呆れた顔をして吹き出した。
「あのさ…俺の恋人はお前だろ?」
「あっ…そうですよね」
「バカ」
「だって…」
「昔のな」
妙な心配すんな…秋山さんはそう言って私の髪をくしゃくしゃと撫でた。

(そんな事いわれても…やっぱり気になっちゃうよ)
秋山さんは私の方をちらりと見ると、読んでいた参考書をぱたんと閉じ「おいで」と手招きをした。
ぴたりと隣に座ると肩を抱き寄せられる。
「お前、思ってることが顔に出過ぎだぞ」
「そんなこと…ないですもん」

670:9-4
07/05/31 04:27:48 UsKkuVWW
今秋山さんと私は一緒に居るのに、どうしてもあの女の人が頭に浮かんでしまう。
秋山さんは、私にすごく優しくしてくれてる。
意地悪なことを言っていても、身体に触れる仕草がすごく丁寧でそれがすごく嬉しくて。
だけどあの人にはどんな風に触れたんだろう。

もしかしたら秋山さんはまだあの人の事を好きなのかもしれない。
少なくともあの人は秋山さんとまた連絡を取りたがってた。
並んで立ってるとすごくお似合いのカップルみたいで。
あ、駄目だ。考えただけで目頭が熱くなる。
もし、もしあの人と秋山さんがまだお互い好きなら・・・。
あまり秋山さんを困らせたくない。
ちゃんとお別れを言おう。
ゲームで一緒になっても普通に笑えるように頑張らなきゃ。
もうこうやって髪を撫でてもらうことも、抱きしめてもらうことも無くなっちゃうんだ。
胸がズキズキ痛い。
私、こんなに秋山さんの事好きだったんだ。
今更自覚する。
どうしよう。
(秋山さんと別れるなんてイヤだ)
でも秋山さんを困らせるのももっとイヤだ。

「お前、また余計な事考えてるだろ」
秋山さんのちょっと呆れた声で我に返った。

「お前は俺と別れたいのか?」
全力で首を振る。
「なんで俺が一方的に捨てられそうになってるんだよ」
部屋に戻ってから、やっとまともに秋山さんの顔を見れた。
あの人の事を考えたりしてる秋山さんを見るのが怖かった。
見上げた秋山さんはいつもと全く変わらなくって、ほっとし過ぎて泣きそうになる。

秋山さんは困ったように笑ってる。
その表情が好きでまた胸が痛んだ。

「でも…不安なんです」
「なんで?」
「あの人、すごく綺麗だったし、大人って感じだし」
私は一呼吸置いてから、勢いで言い切ってしまう。

「それに秋山さん…私にはキスしかしてくれないんですもん…」
「お前は…キス以外もしたいのか?」
思わず思いっきり頷く。
「私だって…腕組んだり、あーんってしたりしてみたいです」
「・・・ふぅん」
秋山さんはガックリと脱力して、ため息を一つ吐いた。
(やっぱり…秋山さんはそういうの好きじゃなさそう)
「馬鹿なこと言っちゃってごめんなさい」
「・・・別にいいけどな」

671:9-5
07/05/31 04:28:30 UsKkuVWW
顎をを軽く掴まれる。
(あ…)
キスに備えて目を閉じて首を傾ける。
「っ!」
「んー…」
傾けた首の角度が悪かったのかごつんと鼻がぶつかってしまった。
「ははっ…なに今の?」
からかう様な秋山さんの声。
「どうせキスさえ下手ですもん…」
(私はちっとも大人のオンナじゃないですから…)

ぷいっとそっぽを向こうとしたけれど、顎をつかまれたままでは結局恨みがましく秋山さんを見つめることしか出来ない。
「拗ねるなって」
「キスの練習でもしてやろうか?」
いい終わるのと同時に、秋山さんの唇が私の唇に重ねられる。
「ん…」
ぷっと小さく秋山さんが吹き出した。
「何でそんなに身体がガチガチになるんだよ」
「あ…ごめんなさい」
「別にごめんなさいじゃ無くって」
秋山さんの膝の上に横抱きにされる。
「力抜いてな」
ぺろりと唇のラインを舌でなぞられる。
「少し、口開けて…」
もう一度秋山さんの唇が私のそれに重ねられる。
整った顔立ちはお人形のようにさえ見えるのに、その唇は温かくて柔らかいのが不思議な感じだった。
舌を口内に差し入れられる。
「ん…」
私の舌に秋山さんの舌がゆるゆると絡められる。
こんな風にキスをするのは初めてで、私の心臓は跳ね上がる。
秋山さんの舌は温かくて、少しざらざらしていた。
いつもの触れてるだけのキスと違って、秋山さんと直接体の中同士で繋がっているんだと思うとまたドキンと胸が鳴る。
息苦しくなる少し前に唇が離されて新鮮な酸素が流れ込む。
キスのせいなのか流れ込んだ空気さえ甘く感じる。
「苦しくなったら言えよ?」
また唇が重ねられる。
今度は私から差し出すように少し舌を出すと、舌先を唇で挟まれちろりと舐められる。
秋山さんの唇の裏側はつるりと滑らかでその感触にうっとりとする。

672:9-6
07/05/31 04:29:14 UsKkuVWW
何度も何度もキスを繰り返す。
体勢を変えられて、秋山さんの脚を跨ぐ様にして抱き合っている。
頭の中がくらくらとしているのが解る。
飲んだ事は無いけれど、お酒に酔うってきっとこんな感じなんだろう。
普段ならきっとこんな風に秋山さんに抱きつくことなんて出来ない。
ちゅく、ちゅく…と舌を絡める度に聞こえる音が恥ずかしいのに、もっとこうしてキスをしていたくってますます頭がぼんやりする。
秋山さんは唇以外に耳や首すじにもたくさんキスをしてくれる。
濡れた唇の感触とざらりと舌で舐められる感触。
くすぐったさとぞくぞく皮膚の下を走る不思議な感覚。
「あ…」
耳たぶを咬まれてくすぐったくって声が洩れる。
「やっ…ぁ……」
(うわ…声がひっくり返っちゃって恥ずかしい…)
「ん…くすぐったいです…」
「そう?」
首元から温かい唇が離れる。
しっとり濡れたその箇所から、空気で熱が奪われひんやりと感じる。
「気持ち、良い?」
じっと目を見つめられる。
いつもは恥ずかしくて逸らしてしまうその視線も、不思議なくらい心地良い。
「…は、い」
また秋山さんの唇は私の唇に戻ってきて、さっきよりもゆっくり舌を絡められる。
下唇を甘咬みされて、舌を優しく吸われて、身体の力が抜けてしまう。
とくりと秋山さんの唾液が私の口内に伝わる。
甘い。
もっと欲しくなって秋山さんの唇をかんでねだる。
二人の唾液が混ざり合う音に私の感情が昂ぶる。
唇を離す時にそれは細い糸のように私たちの唇をつないで、部屋の明かりにきらりと光った。
それを恥ずかしいと思うより先に、また深いキスが再開される。
全ての動作が体中に甘く響く。
「…秋山さん…」
「…ん?」
「秋山さんも…気持ち良い…ですか?」
「………すごくね」
気が付けば私はかなりきつく秋山さんに抱きしめられていた。
少し息苦しいくらいだけれど、それがすごく気持ち良い。
トクトクと伝わってくる鼓動が私のものか秋山さんのものかも解らない。
(ずっとこうやって居られればいいのに…)
秋山さんの体温を感じてずっと繋がっていたい。
私の身体の中心はじんじんと痺れていて、このまま溶けてしまいそうだと思った。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch