07/05/19 23:15:37 sCxE8ytm
>>169
サンクス。家に来て妹とファックしていいぞ!
172:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:28:48 HNKTJxSn
>>171
はあ? お前とさせろよ
173:名無しさん@ピンキー
07/05/20 04:14:13 7Cpm0IyW
汚い穴だなぁ
174:名無しさん@ピンキー
07/05/20 11:14:19 WwKOSYXD
前スレもレベル高いな
後半は微妙だけど
保管庫建造頑張ってくれ
175:名無しさん@ピンキー
07/05/24 23:53:50 ARhDlD93
保守
176:名無しさん@ピンキー
07/05/26 20:44:51 yZNTmqhU
前スレでっかで見れん?
チョコボ牧場のラムザとアグたんの話をもっかい読みたいんだ
177:名無しさん@ピンキー
07/05/27 18:05:11 5CR4xLQY
>>176
10レスくらい遡れよw
178:名無しさん@ピンキー
07/06/01 16:59:24 7QsDieSw
ho
179:名無しさん@ピンキー
07/06/05 03:17:42 oIzz4gKA
圧縮きそうage
180:名無しさん@ピンキー
07/06/06 20:53:56 xS7q5tdy
前スレの神々はどこ行ったんじゃ
ラムアグでチョコボ牧場経営の話がヤヴァすぎてヤヴァすぎてどうしようもない
他の話も読みたいお
181:名無しさん@ピンキー
07/06/07 11:12:29 imHaOHOS
>>180
あれの数年後の話が、アグスレのまとめサイトにあるお
182:名無しさん@ピンキー
07/06/07 19:29:32 8Clvi6Wu
思うに読み手の殺厨剤が効き杉
183:名無しさん@ピンキー
07/06/08 08:02:55 QR5kTPJr
見てきた
子供がバルバネスとティータって安直すぎるだろ
いいのかそれで
184:名無しさん@ピンキー
07/06/08 11:59:22 xN2ko6Ot
二次で子供キャラ出す場合って本編キャラにちなんだ名前つけるか、名前を出さずに描写せんか、普通
185:名無しさん@ピンキー
07/06/08 22:14:51 qYkvDFYy
だからってティータはねーだろ
ディリータが知ったら怒り狂うぞ
186:名無しさん@ピンキー
07/06/09 01:37:44 qaGp8wg+
んな、二次にいちゃもんつけてもw
全文コピペして気に食わない単語は置換して読めw
187:名無しさん@ピンキー
07/06/09 10:07:33 /NfAteR7
……21禁版にもいるんだなあ、こういう奴
188:名無しさん@ピンキー
07/06/09 10:36:59 QRh4JYMr
あんまりいないけどね。
189:名無しさん@ピンキー
07/06/09 13:49:33 plWSKHeU
>>1読んで注意書き読んで空気読めば
それでいいんだけどなあ
190:アグの日記1
07/06/10 01:15:11 urk3eenx
○月×日
夜、クローゼットを整理していたら、昔着ていた見習い戦士の服が出てきた。
剣を握り始めて間もない頃に着ていたものだ。懐かしい。
試しに着てみたが、小さくて駄目だった。
胸元がきついし、スカートが短くて、着ただけで下着がはみ出てしまう。
股上7~8cmといったところだろうか。
ここまで短いと、とても戦闘はできないだろう。
何となく、鏡に映った自分を見ながら剣を振るう真似をしてみた。
やはり、少し動いただけで、スカートを穿いていないも同然な程、
下着が丸見えになってしまった。
それにしても、私は何をやっているのだろう。
不意にむなしさを感じた。今日はもう寝よう。
アリシアとラヴィアンに見られた。とりあえずシメておいた。
191:アグの日記2
07/06/10 01:15:55 urk3eenx
○月×日
風水士にジョブチェンジした。
聖騎士の服から着替えるつもりはなかったのだが、わざわざ風水士用の服を
用意してくれたそうなので断りきれず、結局着替えた。
着てみると、裾はゆったりとしていて、スカートの丈がかなり短かった。
しかもこの服はワンピースなので、両腕を上げるとスカートもつられて
持ち上がり、それだけで下着が見えてしまう。
戦闘では、風水術の突風を発動する度、スカートが激しくめくれ上がる。
幸い相手はモンスターだったので、下着が丸見えになっても何とか我慢できた。
蔦地獄を使ったら、地面から伸びてきた蔦がスカートの裾に引っかかり、
そのまま首の辺りまで服を丸ごと持ち上げられた。
何が悲しくて戦闘中に下着姿を晒さなければならないのだろう。
アリシアとラヴィアンに見られた。とりあえずシメておいた。
192:名無しさん@ピンキー
07/06/10 13:51:35 8626fJ8D
股上7~8cmってワカメちゃんもびっくりなパンモロじゃないか
193:名無しさん@ピンキー
07/06/10 19:45:10 fy+mPQMO
∩___∩ ∩___∩
♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶| ♪
/ (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 ねえねえ、
| ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | どんな気持ち?
___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____ ねえ、どんな気持ち?
ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/
/ /ヽ < r " .r ミノ~. 〉 /\ 丶
/ /  ̄ :|::| ::::| :::i ゚。  ̄♪ \ 丶
194:名無しさん@ピンキー
07/06/16 08:13:29 9r6Ywc3g
股上7~8㎝…
育ったなあアグリアスさん
195:名無しさん@ピンキー
07/06/16 13:47:04 HEDZbUM9
オヴェアグならまだネットで読めるぞ
そのあと数ページラムアグもあった
場所は自分で探せ
196:名無しさん@ピンキー
07/06/20 21:07:45 DDvxsGIT
ageるなら今のうち
197:名無しさん@ピンキー
07/06/23 02:38:41 2ehta5+r
>190-191
俺、この手のネタ大好きなんだ。gj
198:名無しさん@ピンキー
07/06/23 03:56:27 nq4ULf6p
ネタとしてはおもしろいけど
エロくないからアグスレの誤爆かと思っていた
199:名無しさん@ピンキー
07/06/23 04:43:43 rHfNm1Mw
そんなのにまでGJやるなんてどんだけユルいんだよ。
200:名無しさん@ピンキー
07/06/23 07:17:10 9MejNQ5Z
オマエの尻穴と同じくらい
201:名無しさん@ピンキー
07/06/24 00:56:49 xsdSAPRG
メリアドールの髪型って公式設定あるのかな?
202:名無しさん@ピンキー
07/06/26 22:21:45 JHfitsPO
ハゲに決まっとる
203:名無しさん@ピンキー
07/06/28 23:13:59 QHuY8VFk
オヤジも弟も剃髪してないのにひとりでハゲかよ
ちなみにメリアドールは加入後急展開だし相手いないしでエロパロ向きの題材じゃないぜ
204:名無しさん@ピンキー
07/06/29 01:17:50 oZZOWj2B
親父と弟が居るじゃないか
205:名無しさん@ピンキー
07/06/29 01:26:36 2DtDQXeT
お前だけの理由で向いてないなんて言われてもな。
別にFFT世界恒例の敵に負けて陵辱というセンもある。
・ヒラの神殿騎士団に「この裏切り者が!」「憧れていたメリアドール様をヤレるなんて」と陵辱。
・ミュロンド寺院でラムザ敗北→そのままヴォル父、ローファル、クレティアンに輪姦→ルカヴィパワーを見よ!
和姦なら、
・騎士団時代に若いクレティアンあたりと一回だけ火遊びした。
・騎士団時代にイズルードと火遊びした。敬虔心強いだけに逆にその背徳感に興奮した。
逆にイズに押し倒されてそのまま流された。興奮したのはイズのほうという流れでもいいかもしれん。
・普通にラムザと。
俺も何年か前に二次板で、
メリアがラムザに無人の教会内で教壇に置かれたゲルモニーク聖典を読まされながらバックでやられるのもいいなーと書いたような覚えがある。
206:名無しさん@ピンキー
07/06/29 01:28:58 oZZOWj2B
お前に漢を感じた。
家に来て俺をファックしてもいいぞ
207:名無しさん@ピンキー
07/06/29 05:21:47 2eJ0rurj
>メリアがラムザに無人の教会内で教壇に置かれたゲルモニーク聖典を読まされながらバックでやられるのもいいなー
なんという萌えシチュw
208:名無しさん@ピンキー
07/07/03 12:17:30 GHAXv7nU
エロモニーク性典
209:名無しさん@ピンキー
07/07/05 17:32:24 ycaGmyln
ここってFFTAはスレ違い?
210:名無しさん@ピンキー
07/07/11 17:30:01 zRgzg2K8
211:名無しさん@ピンキー
07/07/18 00:12:25 7kuz35e7
ほ
212:名無しさん@ピンキー
07/07/19 20:14:31 2GcWmw+0
いい加減ラムアグが読みたス
FFDQ板のアグスレはアムアグ分多め?
213:名無しさん@ピンキー
07/07/20 01:11:55 iTayI6kS
アムアグ分は知らンがラムアグ分は多め
214:名無しさん@ピンキー
07/07/24 11:17:01 eh2iPxgK
獅子戦争が出てもあんまり盛り上がらなかったなここ
215:名無しさん@ピンキー
07/07/24 21:04:05 ypJzTiHJ
昼寝のラムアグ初体験てどっかで読める?
アグスレの保管庫行ったけどなかったし
216:名無しさん@ピンキー
07/07/26 01:03:52 ZKKFy6Fh
他人にもの聞く態度じゃないうえに日本語になってない。
217:名無しさん@ピンキー
07/07/26 08:29:47 jAeGgJ/O
気持ちはわかるけどおちついて
218:名無しさん@ピンキー
07/07/26 09:59:11 e9pTR2C9
ラッドのSSって作られてたっけ?
219:名無しさん@ピンキー
07/07/26 21:49:23 ZKKFy6Fh
>>217
俺のただの厨房を切捨てただけのレスのどこを落ち着いてないと感じたのか教えてほしい。
むしろお前のそういう物言いのほうにムカついて落ち着かなくなってしまった。
220:名無しさん@ピンキー
07/07/26 22:19:20 EDl1VgCX
>>219
もしかしたら>217は>216宛ではなく>215宛ではないか
そんなことよりメリアSSはまだかね?
221:名無しさん@ピンキー
07/07/26 22:57:21 N2KmpJ9i
>>219
いちいち相手するなよって事では?
222:名無しさん@ピンキー
07/07/27 03:03:27 Dg2I1EoD
>219
217ではないけど俺も216は落ち着いてないよーに見えたなあ。
223:名無しさん@ピンキー
07/07/27 19:21:19 jrOVlEb3
ここは今から「誰が落ち着いてて誰がそうじゃないのか」を
ゲルモニーク聖典の真偽問題なみに熱く議論するスレとなります
224:名無しさん@ピンキー
07/07/27 23:41:41 IjcmzKPw
Chapter.1 知らざる者
Chapter.2 罵倒する者される者
Chapter.3 落ち着かざる者
Chapter.4 議論にすべてを ←いまここ
225:名無しさん@ピンキー
07/07/28 19:51:11 Bi7xyYsJ
結局は死都でボーンだ
226:名無しさん@ピンキー
07/07/28 23:11:10 +THmM92U
オーン!!
227:名無しさん@ピンキー
07/08/02 02:55:59 QJnPtrgy
保守する
228:名無しさん@ピンキー
07/08/06 02:20:50 KpdmNi+C
保守まりむ
229:名無しさん@ピンキー
07/08/07 08:23:14 FXAvGeOi
保守するッ!
230:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:03:28 2XP3DbNm
いったん常人と違う人生を辿り始めると、良くも悪くもどんどん道を外れていってしまうものなのかも知れない。
男はいわれの無い異端者の汚名を受けていたが、後に本当の異端者となってしまった。
後戻りの出来ない道に踏み込んだ兄、誘った妹。
獅子戦争が終わり、その影でラムザ・ベオルブらと魔との戦いも終わった。
ラムザと、今やたった一人の肉親となった末の妹アルマは戦争末期に行方不明になったとして遺体無しで葬られ、
この世に存在しない、いわば誰でもない者となった。
行くあても無く妹と二人、チョコボに乗ってイヴァリースの辺境をさ迷う日々が続いた。
戦時中に貯まった軍資には相当な余裕があったが、二人は人目を避ける為にもなるべく宿には泊まらない様にしていた。
時折り街で最低限の物資を買い込んでは、街道から外れた場所に小さな天幕を張り、毛布に包まって眠る。
ずっとこのままではいけない、どこか落ち着ける土地を探さなければ。なるべく遠くへ、誰も二人の事を知らない場所へ。
傍目にも放浪生活に疲れてきているアルマを見て、ラムザは焦っていた。しかし、住み着く場所は慎重に選ばなければならない。
万が一自分が行方不明の異端者だと知られる様な事があれば―アルマも捕まって処刑されてしまうだろう。
かといって兄妹には言葉も違うほど遠い国へ行ってうまくやっていける自信も無く、その後も放浪の日々は続いた。
231:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:04:43 2XP3DbNm
二人していたずらに迷う日々を過ごしている内に、いつの間にか季節は秋になっていた。日に日に寒さが増していく。
寒さで朝までの間に何度も目が覚める様になると、アルマは兄の毛布に潜り込んで来る事が多くなった。
暖かなチョコボの腹にもたれて眠るという手が無いでは無かったのだが、チョコボが寝返りを打つ度に起こされる上、
場合によっては蹴られてケガをする事さえあるので、二人ともそれはしなかったのだ。
最初こそラムザも戸惑ったが、震えながらも懐に頭を擦り付けて幸せそうな寝顔を見せる妹に抗えず、なすがままにしていた。
実際、二人で寄り添って眠ると幾分寒さが和らいだ。腕の中で息づくアルマの体が少しずつ温まっていく頃、ラムザも眠りについた。
朝方、心地よい勃起を感じながら慌ててアルマから腰を遠ざける。幸いにもその辺りはアルマには触れていなかった様だ。
生理現象とはいえ、兄が妹に欲情したなどと勘違いされたくはない。
ラムザにとってアルマはまだ子供だ。
なるべく気を遣ってやらねば可哀想だと常々思っているラムザは、アルマの月のものに気付かぬフリをしてさえいたのだ。
そんな兄の想いを知ってか知らずか、アルマはいつしか毎晩ラムザに寄り添って眠る様になっていた。
232:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:05:18 2XP3DbNm
降雪の前触れである雪虫の姿をチラホラ見かける様になってきた頃、二人は国境近くにある少し大きな宿場町に辿り着いた。
その町の市場で買出しをしている時の事だった。
雑貨屋で出会った老夫婦と何気なく世間話をしていたラムザは、どこか住みよい土地は無いものでしょうか、とこぼした。
すると、老夫婦は実はこれからドーターで商売をやっている息子夫婦のところへ引っ越すところだと言い、
良かったら昨夜まで自分達が住んでいた家を安く買わないか、と持ちかけて来た。
ラムザがそれとなくこの町について色々と聞き出してみたところ、この辺りは移民が多い土地柄なのだという。
それならラムザ達が目立たずに紛れるには都合が良い。
何よりアルマは気丈に振舞ってはいるが、疲労は隠し様も無かった。今のアルマには休息が必要だ。
ここで偶然こんな話があったのも何かの縁だ。もし状況が怪しくなってきても、最低限それまで羽根を休める事が出来ればいい。
ラムザの決断は早かった。
その場で老夫婦の家を破格で買い取ったラムザは、市場の隅でうたた寝をしていたアルマをそっと起こすと、
そのまま老夫婦に案内されて件の家へ向かった。
そのこじんまりとした家は古びて煤けてはいたものの程度は良く、兄妹にとっては願ってもない物件だった。
テーブルやベッドといった大きな家具や調度品は一部を除いて売れず、持って行く事も出来ず、かといって捨てるのも忍びないと
残されたままになっていたが、それらも全て譲り受ける事になった。
買い手を不動産屋に委託して探してもらう手間賃が省けたと喜ぶ老夫婦から鍵を受け取ると、ラムザはほっと一息ついた。
ラムザは老夫婦を見送るとアルマに寝室で休んでおく様にと言い置いて、チョコボに積んであった荷を降ろして
家の中に運び入れ始めた。とはいっても量は少ない。ほどなくして全ての荷が家の居間に広げられ、
身軽になった二羽のチョコボは繋がれた新居の軒下でさも嬉しそうに羽根をばたつかせた。
233:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:06:51 2XP3DbNm
荷物箱からペンを取り出してゴーグのムスタディオ宛の手紙をしたためる。
各地に散った仲間達の中でも居場所の定まらなかった者達は、
落ち着いたらひとまずムスタディオのところへ所在を知らせる事になっていた。
“ここに定住出来るかどうかはまだ分からないが、しばらくはここで暮らす事になるだろう”
伝書鳩の足に小さくたたんだ手紙を結わえつける。無事で着く事を祈り、ラムザは鳩を放った。
ここが安住の地になれば良いのだけれど……
いや、考えても仕方が無い。いずれ分かる事だし、ともかく今はちゃんとした休息がとれる場所が必要だ。アルマにも、僕にも。
ラムザが荷物の上に腰掛けて取りとめも無くそんな事を思っていると、寝室からアルマが目をこすりながら出て来た。
「アルマ、疲れてるだろ。寝ていないとダメだよ」
「うん。でも、眠気はあるのに何だか眠れる感じがしなくて……」
考えてみれば、見知らぬ家ではなかなか寝つけないものだ。新しい家に馴染むのには少し時間がかかる。
「何か軽い食べ物でも買って来ようか? 」
アルマは小さく首を振ると「兄さんと一緒に寝たい」と呟いた。
ラムザは苦笑した。ここしばらくの寒空の下での野営のせいか、しっかり者のアルマにも子供の様な甘え癖がついてしまった様だ。
ひとつしか歳が違わないというのに、この甘え様は何だろう。
しかし、そこまで思ってからラムザは自分が考えていた以上に今のアルマは心細いのだと気付いた。
これまで余りにも多くの事が起き過ぎた。人生が急変し、死んだ者とされ、この先にも安住の地があるのかどうか定かでは無い。
234:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:08:38 2XP3DbNm
……まあいい、甘えさせてあげよう。それに妹にここまで懐かれているのは、それはそれで嬉しい事だ。
もし今でもベオルブ家の一員であったとしたなら、妹と同じベッドで寝るなど言語道断な不謹慎極まりない行為とされただろうし、
それ以前に年頃の妹と同じベッドで一緒に寝てやるというのは世間一般に照らし合わせても問題があるかとは思うが、
アルマにしても生活が落ち着いたら以前の歳相応にしっかり者の自分を取り戻すだろう。
それまでの間、妹の甘えに応えてやるくらいは何という事も無い。
ラムザとて疲れていた。ベッドでアルマが腕枕をねだったので左腕を差し出してやったが、
その左腕にアルマの頭の重みが感じられて間も無く、ラムザはすとんと穴に落ち込む様にして深い眠りについた。
目が覚めた時には既に日が落ちていた。
窓から差し込む月明かりに照らされた薄暗い部屋に違和感を感じて、ぼんやりとした頭でここが仮の新居だという事を思い出す。
ふと左腕に軽い痺れを感じてアルマに腕枕をしていた事も思い出したが、そこに乗っていた筈のアルマの頭が見えない。
「アルマ…? 」
首だけを起こしたラムザが目を懲らして辺りを窺うと、腰の辺りにかかっている毛布が大きく膨らんでいるのが視界の端に見えた。
なんて寝相の悪い。これではせっかくの腕枕も、し甲斐が無いというものだ。しかしそこまで考えてラムザは妙に思った。
左腕がまだ少し痺れているという事は、さっきまでアルマは腕枕に頭をもたせかけていたのだ。
アルマは一度起きてからラムザの腕が痺れるだろうと、再び腕に頭を乗せる事をせずに体を丸めて寝直したのか。
しかし何もそんな位置で寝直さなくても良いだろうに……。ラムザはため息をついた。
235:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:09:22 2XP3DbNm
その時、ラムザの股間の辺りに何かが触れた。その感触で自分のものが勃起していたのに気付く。
アルマが寝返りでも打ったのだろうか。ラムザはアルマを起こさぬ様、先にベッドから出る事にした。
ラムザがそっと毛布をまくり上げると服がはだけられていて、屹立した自分のものがむき出しになっているのが見えた。
わけが分からないまま慌てて服に手をかけようとすると、傍らの毛布がムクリと動いた。
「兄さん、起きちゃった? でもまだ服を着ちゃダメよ」
辺りが暗いためにアルマの表情はよく見えないが、いたずらっぽい声でからかう様な笑みを湛えているのは分かる。
「アルマ!? 冗談は止すんだ」
起き上がって乱れた着衣を戻そうとするラムザの手をつかみ、アルマは言った。
「兄さんは私の事、好き? 」
「あ、ああ。もちろんだよ。たった一人の妹なんだぞ。決まってるじゃないか」
「ちがう。 そういうのじゃ無くて、私が聞いてるのは兄さんは男の人として私を好きなのかって事」
「いきなり何を言い出すんだ。アルマ、僕を困らせないでくれ」
「兄さんは私と添い寝してくれる時、いつもココが大きくなってた」
アルマはラムザのものに手を伸ばすと、それをそっと撫で上げた。久し振りのそこへの愛撫にラムザは思わず声が出そうになる。
なんていう事だ。誤解を招かぬ様にと朝勃ちを隠していたつもりだったのが、アルマには以前からバレていたのだ。
「女の人としたいと思った時に、大きくなるんでしょう? 」
「これは男の生理現象で、意識しなくてもその、寝ている間に自然に勃ったりするんだよ。だから止すんだアルマ」
口では止める様にと言いながらも、ラムザはアルマの手を止める事が出来ない。女にそこを愛撫されるなどどれ位ぶりだろう。
細く柔らかな指で優しくさすられて、ラムザは昂りを抑えられなくなってきていた。
アルマと旅をする様になってからは自慰すらほとんどしていない。溜まっていなかったと言えば嘘になる。
「イヤよッ。私、兄さんのをもっと見ていたい。触っていたい」
ラムザはその言葉を聞いた時、急に自分の根元の奥の方から快楽の波が走り抜けるのを感じた。マズイ、と思ったが既に遅かった。
「きゃッ」
236:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:10:23 2XP3DbNm
ラムザの先端から熱い精液が迸る。薄闇の中で、ぱたぱたと毛布やシーツに重い液体が落ちる音がしばらく続いた。
「ア、アルマ、ごめん」
アルマはしばらくの間、無言で手に飛び散った精液を見つめた。
「男の人ってこんな風になるのね……」
「アルマ、本当はいけないんだよ、こんな事。僕達は血のつながった兄妹なんだから、いけないんだ。分かってるだろ? 」
ラムザの言葉を無視して、アルマは時折り痙攣するかの様に震えて残滓を染み出させるラムザのものをゆっくりと撫で続ける。
「私、兄さんとしたい。前からそう思ってたの」
そう言い放つアルマの声は凛として真剣そのものだった。思いもよらぬアルマの言葉にラムザは戸惑いを隠せなかった。
「前からって……いつからそんな事」
「兄さんが私を助けに来てくれた時から。ずっと言い出せなかったけど、兄さんの事しか考えられなくなったわ」
「……でも、でもこんな……」
「私達、二人とも死んだ。もうアルマ・ベオルブでもラムザ・ベオルブでも無いわ。だから私、もう決めたの。
それに……貴族の間ではそんなに珍しくないわ。兄さんの周りの友達にだって、何人かいたじゃない」
つと、アルマがすり寄ってきた。不意にアルマの顔が近づき……ラムザの唇を塞いだ。
アルマの唇は柔らかく、暖かく、湿っていて…… 頭では拒否しなければと思っているのに、抵抗出来ない。
普段のふるまいからは想像もつかないくらい積極的に吸い付いてくるアルマの唇と吐息と、華奢な体のぬくもりに
もはや兄と妹だの禁忌だのといった言葉はラムザのぼやけながら痺れる思考の中で意味を失っていく。
アルマの甘やかな体臭と、細く柔らかい女の感触に理性は敗北し、ラムザは堕ちた。
堕ちた、と思った時に感じた奇妙な安らぎ。
兄妹とて男と女。好きになってしまえば、その想いを止める事など出来はしない。
アルマが自分を男として愛したいというのなら、自分もまたアルマを女として愛そう。
もし他人がそれを知ったとして、堕ちたと言われてもいい。道ならぬ道と言われてもいい。
アルマに応えてやりたい。アルマを守れるのは、もう自分しかいないのだから。
237:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:10:59 2XP3DbNm
アルマの唇を舌で割って入り込んだラムザは夢中で口中を蹂躙した。アルマが甘える子猫にも似た声で喘ぐ。
ラムザはずいぶん長い間そうしていたかと思うと、いったん舌を抜いて上唇を、下唇を交互に貪った。
「キスだけでどうしてこんなに気持ちいいの……」
ラムザが息を荒げながらアルマの乳房を服の上からまさぐり始めると、今度はアルマの舌がラムザの口に押し入って来た。
もどかしく服を脱ぎ捨てながら、お互いに激しく唇を吸い合い、舌を絡ませて口中を行き来させ、唾液を交換し、性器を擦り付け合う。
(アルマ……どうしてこんなに濡れて……いや、もしかして僕が起きる前から? )
粘液が音を立てて二人の欲情を鼓舞する。その音は寝室の中にこもり、吐息と絡み合って行為の淫猥さを倍増させた。
ラムザはアルマをベッドに押し倒すと、意外なほど豊かな乳房に顔をうずめた。この柔らかさ。肌触り。
いつの間にか妹はこんなにも“女”になっていた。
両の乳房に溺れる様にして顔を擦りつけるラムザの頭を、アルマはさも愛おしげにかき抱いた。
「……兄さんは女の人とした事がある……のよね」
「……うん」
「私にもして。して欲しいの」
「分かった。でもじっくり時間をかけてするから……な? なるべく痛くない様に」
アルマの両脚を押し開き、燃え立つ炎の様な陰毛に鼻先を突っ込むと、アルマのにおいがラムザの鼻腔いっぱいに広がった。
愛液を味わいながら舐め取り、そこかしこに口づけ、舌で撫で回す。その度にアルマが短く泣く様な声でよがる。
それが可愛くて可愛くて、陰核を吸いこねたり、アルマの中へ舌を浅くしかし執拗に出し入れしたりと、
ラムザはかなりの時間を費やして口での愛撫を続けた。
いつしかアルマの尻の下のシーツはビショビショになってしまっていた。そろそろ頃合だろうか……。
ラムザは顔を上げると再びアルマの上に覆いかぶさった。
「兄さん……」
アルマが切なげな表情でラムザを見上げる。二人の中にえもいわれぬ緊張が走る。
238:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:11:58 2XP3DbNm
極限まで硬くなったものをラムザは濡れそぼるアルマの秘肉に当てがってゆっくりと何度も擦りつけ、粘液を塗りこめる。
アルマはその度に悩ましげな溜息をつきつつ、微笑みを浮かべた。「こすれて気持ちいい……」
充分に愛液で潤滑されたものを、いよいよアルマの入り口に押し当てる。途端にアルマの体が強張った。
緊張しているのがありありと伝わってくる。
「アルマ、怖いなら無理しなくていいんだよ」
するとアルマが大きくかぶりを振って言った。
「いやよッ ここまで来てやめたくないッ ちょっと怖いけど……兄さんとつながりたい」
「分かった。じゃあゆっくり入れるよ……力を抜いて、楽にして」
亀頭がアルマの入り口を少しずつ押し広げ、そして徐々に飲み込まれていく。その間、アルマは息を止めてラムザにしがみついてきた。
思ったよりも抵抗無く、すんなり入っていく様にラムザには感じられた……そしてラムザは熱く柔らかなアルマの中に完全に包まれた。
「……全部入ったよ。痛くないか? 」
「ううん、思ったよりは全然痛くない。なんかホッとしちゃった」
「ゆっくり動くからね、痛かったら止めるから我慢せずに言うんだ」
コクンとうなづくアルマが気丈で愛らしい。ラムザはアルマの様子を見ながらそっと腰を動かし始めた。
その度に二人の間からニチャリ、ニチャリと淫靡な音が発せられて、より一層二人の興奮をそそる。
(溶けてしまいそうなこの感触、一体どれぐらいぶりだろう……ただただ気持ちいい……)
快感のあまり、つい腰を動かすペースを早めてしまったのに気付き、ラムザは慌てて動くのを止めた。
「ご、ごめん、アルマ。痛くなかったか? 」
「う、うん、ちょっと……」
「あのさ、しばらく動かずにいようか。入れたままで」
「うん」
239:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:12:35 2XP3DbNm
ラムザはいったんアルマから自分のものをゆっくり引き抜くと、アルマの体を横に向けて寝かせた。
月明かりの中で浮かび上がる、こちらに向けられたハート型の白い尻とスラリとした背中のラインが何ともいえず艶かしい。
そして自分もその隣に横になると、左腕をアルマの頭の下に差し出して腕枕をする。
アルマの尻は、腰を押し付けるとモゾモゾとくねった。愛液にまみれた入り口を探し当てるのに時間はかからない。
ラムザは今度は後ろから潜り込んだ。アルマがかすれた声を上げる。
(アルマ、可愛いアルマ、痛くはないか? 気持ち良くなってくれているか? 無理をしていないか? )
アルマの冷たい尻の感触が心地良い。ラムザはアルマのうなじをねぶりながら、右手を前に回して乳首を優しく弄り始めた。
「うン……くすぐったい」
アルマが大きく身震いする。
「あッ、ごめん」
「イヤ、止めないで。続けて。くすぐったいけど、何だか気持ちいいの」
うなじと乳首、アルマがどちらの事を言っているのかラムザには分からなかったが、問いただす事もせずにそのまま続けた。
いつしかやんわりとラムザの腰が動いていた。いや、アルマが尻を押し付けてきているのだ。
少しだけ、ゆっくりとだが、アルマは自分から腰を動かしている。
「アルマ、痛くないのか? 」
「うん、ちょっと動くだけなら気持ちいい」
「アルマのペースですればいいよ、アルマの好きな様にすればいい」
「うん……」
240:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:13:41 2XP3DbNm
その後もアルマは大きな尻を可愛らしく小さく前後させながら、時折り艶やかな吐息をもらした。
小さな摩擦に小さな歓びを繰り返し覚えながらアルマは言った。
「いつだったか、私も兄さんみたいに男に生まれれば良かったって言ったけど、今は女に生まれてきて本当に良かったって思うわ」
一方でラムザはそろそろ限界を迎えようとしていた。一回射精しているとはいえ、久々の行為に体が敏感になっているのだ。
「アルマ、僕、もう出てしまいそうだ」
聞いているのかいないのか、アルマは腰を動かすのを止めない。夢中になっているのだ。
「いいわ。出して。私、兄さんの赤ちゃん欲しい」
最初にアルマが言っていた様に、血を重んじる一部の貴族にはしばしば近親婚が行なわれる。
自分達はもはや貴族などでは無いが、その上で自分との愛の結晶が欲しいと言っているのだ。ラムザは覚悟を決めた。
「いくよ……」
ラムザはアルマの秘肉の絡みつきに身を委ね、全てから解き放たれた恍惚の中で胎内の奥深くへと精を放った。
「……ねえ、兄さんは今まで何人の女の人とした事があるの? 」
241:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:14:17 2XP3DbNm
「え……何人っていっても、そんなにはいないよ。傭兵をしていた頃に、その、そういう場所で商売でやっている人ととか」
「あの隊の中にはいなかったの? 」
「あの隊って……えッ。ア、アルマ? 」
「キレイな人、何人もいたものね。ねえ、あの中の誰? あッ、それとも一人だけじゃなくて? 」
「そ、そんな事は……」
「じゃあ一人だったんだ。ねえ、誰だったの? あのアグリアスさんていう人? 」
図星をつかれてラムザは押し黙った。肯定の沈黙にアルマがたたみかける。
「やっぱり。あの人、兄さんを見る目が他の人達とちょっと違ってたものね。……あの人、今どこでどうしているのかしら」
「何故そんな事を聞くんだ、アグリアスさんとは戦争が終わってから会ってない。」
「今でも兄さんの事好きなのかなって」
「……好きとかそういうのじゃ無かったのかも。辛い時期にお互い慰め合ってただけだったのかも知れない」
アグリアスとラムザが関係をもったのは、ラムザが異端者の宣告を受けてしばらくしてからの事だった。
その頃はラムザにとって最も辛い時期であり、折りにふれて慰めてくれるアグリアスの優しさに甘えていた。
アグリアス自身も結局王女護衛の任務を果たせず、その上に異端者認定の煽りを受けてラムザの隊以外に宿る庇も無くなり、
ラムザ以外の前では表には出さなかったものの、酷く落ち込んでしまっていた。
二人はお互いに慰め合う必要があったのだ。そのまま自然に一緒になるという選択肢も無かったでは無いが、
明日をも知れない戦いに明け暮れる身であれば将来を誓い合う事など出来る訳も無く、
そして戦争が終わった後も二人は明確な答えを出せずに結局別々の道へ去って行った。
(好きだったと思う。でも愛していたか……分からない。
僕が無理矢理にでも引き止めるべきだったのか。あのひとは待っていたのかも知れない。しかしその時にはアルマが……)
物思いに耽る兄を見て、アルマの胸の内には静かに暗く燃える嫉妬の炎がゆらめいた。
242:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:14:53 2XP3DbNm
起き上がってこちらに背を向け、ベッドの端に腰掛けたアルマの、覚えたての手管だったのだろうか。
大きく、白く、甘さと瑞々しさを予感させる白桃の様なアルマの尻を目の前にして、首をうなだれていたラムザのものが再び疼いた。
肉棒の芯から亀頭にかけて微弱な電流が駆け抜ける。グググ、と音を立てるかの様に再び次第に大きくなっていくのが自分でも分かる。
ラムザは上体を起こすと背後からアルマに腕を絡め、耳の穴に舌を差し入れてくすぐる様にこねた。アルマがビクリと身を捩って喘ぐ。
ラムザはアルマの顎に手を添えてグイと振り向かせ、吐息を漏らす口に舌を突っ込んで封をした。
(兄さん、さっきより荒っぽい……)
尻にラムザのものが当たっていた。情熱が形を持ったかの様に、硬くて、熱い。求められる喜びがアルマの中に広がってゆく。
勢いよく仰向けに転がされて揺れるアルマの白くたわわな乳房に、ラムザが頬張る様にして吸い付いた。
(赤ちゃんに吸われたらこんな感じかしら……でも乳首の先がたまらない感じ、気持ちいい……)
「もっと、もっと吸ってッ」
アルマはラムザの髪に指を差し入れて頭を押さえつけ、乳房にラムザの顔を押しつけた。
アルマの乳房に埋もれて息が出来なくなったラムザは、呻きながらもより一層強く乳首を吸いあげる。
口の中でコリコリに尖っていく乳首にラムザは甘く歯を立てた。細心の注意を払いながら甘噛みしていると、
アルマは次第にすすり泣いているかの様な切なげな声を上げ始めた。
「アルマ、もしかして痛いのか? ごめん、優しくしたつもりだったんだけど」
「ううん、違う、気持ちいいの。でも吸ってもらう方がいい。なんだかちょっと怖くて」
243:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:15:56 2XP3DbNm
それからアルマの二つの乳房はラムザの手に包みこまれ、撫で回され、優しく揉みしだかれ、左右の頂を交互に吸われ続けた。
その間にも二人はゆっくりと腰を動かしていやらしく性器を擦り付け合い、半ば乾いていた蜜壷に再び潤いを取り戻しつつあった。
「アルマ……」
乳首から口を離したラムザが胸に頬を寄せたまま呟いた。
「うん……さっきみたいに、あの格好でしたい」
そう言うとアルマは横向けにコロンと寝転び、モジモジしながら尻をラムザの方へ突き出した。
ラムザはすぐに入れる様な事をせず、突き出されて震えるアルマの尻に頬を擦りつけてキスの雨を降らせた。
「兄さん……いやぁ……」
アルマは尻を振ってラムザの唇から逃れようとするが、それがかえってラムザの情欲を刺激した。
尻をしっかりと抱え込まれてしまったアルマは、しとどに濡れた蜜壷に頬ずりさえされてしまった。
タップリと愛液を滴らせた自分の秘所に頬を擦りつけられる恥かしさと嬉しさ。
アルマはいつの間にか、あ―ッあ―ッと甲高い嬌声をあげていた。
「近所に聞こえちゃうよ」
ラムザの言葉に我に返るが、もう遅い。
「だって兄さんがそんな事するから……」
「アルマ……(可愛い……)」
「ねえ兄さん……ちゃんと入れて」
ラムザはアルマの髪に鼻先を差し入れて甘い香りを楽しみながら抱きすくめると、尻の間で待つ入り口に熱い塊を侵入させた。
「いっぱい……」
アルマはそう呟くと、また前と同じ様に小さく腰を前後に振り始めた。
244:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:17:03 2XP3DbNm
ラムザとアルマの兄妹が宿場町の一軒家に落ち着いて半年が過ぎた。
ラムザはかつて習得した調教の技術を活かし、野生のチョコボを捕獲するチョコボ専門ハンターの仕事を始めていた。
種つけ用やレース用のチョコボは野生種の方が好まれる。仕事の依頼は徐々に増えつつあった。
二人は夫婦を名乗り、アルマが事務を担当してラムザの事業を支えた。
生活も落ち着き、仕事も順調、二人の仲は前にも増して睦まじく、全てがうまくいっている。そんなある日の事だった。
家とは別に借りた事務所で、ゆったりしたローブを身に纏ったアルマがひとり書き物をしていると、ドアをノックする音が聞こえた。
ラムザは新たなチョコボの狩場を探して三日ほど留守にすると言って昨日出発したばかりだ。お客だろうか。
アルマがドアを開けると、そこには長身の女騎士が立っていた。
「アルマ殿、お久しぶりです。お元気そうで何より」
「……アグリアスさん! 」
編みこんだ金髪の眩しい女騎士……かつてラムザと関係していた女。その女が今になって突然訪ねて来たのだ。
「ゴーグに立ち寄った時、ムスタディオから聞きました。随分と遠くへ住む事にしたのですね。無理もない事ですが……」
平静を装いつつもアルマは胸の動悸を隠すのに必死だった。この女がここへ来た目的は……兄さん?
アグリアスは現在、アリシアやラヴィアンと共にルザリアツアーズ専属の警護職に就いているのだという。
戦争が終わったとはいえ、治安の悪い地域では護衛無しでのツアーは考えられない。モンスターの多い観光地も然りだ。
しかし、最近になって女だてらに剣を振るうのに疲れ、長期の休暇をとったのだという。
245:誘う妹、堕ちた兄
07/08/09 02:17:45 2XP3DbNm
「もしかしたら、このまま辞めるかも知れません」
アルマは確信した。アグリアスはラムザとよりを戻そうと考えているのだ。少なくともこの女は今でもラムザを愛している。
結局最後に何も言ってくれなかったラムザと別れたものの、諦めきれずに再び会いに来たのだ。
「ところで……ラムザは、兄上は出かけているのですか? 」
「兄さんは新しいチョコボの狩場を探して昨日から留守にしています。用件があるなら私から伝えておきます」
アルマのどことなく硬く冷たい感じの対応に、アグリアスは少し戸惑った。
「あ、いえ、その、用件というか、積もる話もある事だし、食事でもしながらと思っていたのだけれど。
何日か戻らないというのであれば、また後日お伺いするわ」
「ハッキリ言います。兄さんとあなたが以前つきあっていた事は知っています。戦争が終わった後に別れた事も。
こんな僻地まで兄さんに会いに来たという事は、兄さんとよりを戻したいと思って来たんじゃないんですか? 」
「ア、アルマ殿。私は……」
アグリアスは思わぬアルマからの言葉に困惑した。
何故、アルマはアグリアスが淡い期待を抱いてラムザに会いに来た事をまるで責め立てるかの様な口調で言い放ったのか。
アグリアスには全く分からない。以前のアルマとは、まるで別人の様な対応だ。
「実はね、アグリアスさん。私達は今、夫婦を名乗っているの。本当の名前が言えないというのもあるけど、私達は夫婦なの」
「……? アルマ殿、一体…… 」
「あなたに兄さんは渡さない。私はあの人の妻だから」
そう言ってアルマはローブの裾の少し上をつまむと、訝しげな表情のアグリアスに見せつける様にゆっくりと胸の下までめくり上げた。
「ああッ!! 」
アグリアスの声は悲鳴に近かった。それきり声も出せず、動く事も出来ない。
「分かったでしょう。帰って。もう兄さんに近づかないで」
アルマが手を離すと、ローブの裾は元通りに足首の辺りまでするりと落ちたが、
アグリアスの目にはつい今しがたまで見えていたものがハッキリと焼きついていた。
アグリアスが目にしたもの。ふっくらと卵型に膨らんだ腹部はまさに妊婦のそれだった。
終
246:名無しさん@ピンキー
07/08/09 02:44:03 swkukyr/
リアルタイムでGJ
ただ最後のレスに関しては、一応注意書きを添えた方が良かったかも知れない
247:名無しさん@ピンキー
07/08/09 07:14:21 xLKa3FdT
ナイスです
そして産まれた子供が一言
今度は捨てないでね
248:名無しさん@ピンキー
07/08/09 07:31:10 MLtQpgO7
アグ萌えスレの住人なので、劇中のアグたんが可哀想でならないが…GJ
249:名無しさん@ピンキー
07/08/09 08:20:48 eTpUGZOE
>>247元ネタは何なのそれ?
250:名無しさん@ピンキー
07/08/09 12:18:31 ZMjJaQWP
チンコ立ったよGJ!
251:名無しさん@ピンキー
07/08/09 12:46:35 1UWtdZ1C
取り敢えずは注意書きをしよう
複数の特殊なシチュエーションに該当すると思われ
過疎とはいえ書き捨てはよくない
252:名無しさん@ピンキー
07/08/09 13:38:02 v+MhIeZ1
そうか?ごくまっとうなエロパロだと思うけど
GJ
253:名無しさん@ピンキー
07/08/09 13:46:02 MLtQpgO7
題名と出だし数行で近親相姦モノって分かったから俺は気にならなかったがなー
254:名無しさん@ピンキー
07/08/09 14:25:29 +ocYl6s5
何はともあれ上手いしエロい。
妖しげな雰囲気が素敵だった。GJ。
255:名無しさん@ピンキー
07/08/09 14:37:51 1UWtdZ1C
やー、近親と寝取(?)だし
アグリアス(個人的にこの内容ならアグリアスを引き合いにするのはいらなくねと感じた)が噛ませだし
一応注意書きくらいはって思ったんだ
ほら前スレみたいなのはごめんじゃん
256:名無しさん@ピンキー
07/08/09 20:19:16 S3VJvQjO
うん、最後にアグリアスを出す必要があったのかどうかは疑問
そのおかげで、鬱エンドっぽくなってる(鬱エンドにしたかったのかもしれんが…)。
そこさえなければGJ!
257:名無しさん@ピンキー
07/08/09 21:00:37 ZMjJaQWP
ラムアグ厨の俺にとってもハァハァなシチュなんだが。
アルマのSSが実用に耐える出来なのは初めてかもしれん
258:名無しさん@ピンキー
07/08/09 21:00:38 xLKa3FdT
>>249
元ネタっつーか怪談
美男美女の夫婦に子供ができるんだけどどちらにも似てない醜い子が産まれる
最初は可愛がるんだけど段々可愛くなくなってきて夫婦仲も悪化してくる
子供が原因てことで崖かどっかから捨てるんだわ
その後また夫婦に子供ができて今度は二人に似て可愛い
そんでこの子が産まれてすぐに言ったのが
今度は捨てないでね
259:名無しさん@ピンキー
07/08/09 23:44:19 2XP3DbNm
書いた者だけど、過疎スレだと思ってたのに妙にレスがついててビビった。
最初は冒頭に「兄妹相姦モノにつき注意」って入れてたんだけど、
タイトルと序文がアレだからクドくなってしまったので敢えて消した。
でも消さない方が良かったみたいだな。反省。
ただ、寝取り描写アリ注意とかそんなんまで書かにゃならんの?
その理屈だとしまいにゃ、本文の前にあらすじ書けって事になりかねん。
アグが出て来るのは、以前からラムアルアグの三角関係を妄想してて、どうしてもアルマに
「あなたに兄さんは渡さない。私はあの人の妻だから」のセリフを言わせたかったからっていうのと、
ただの背徳エロより、もっと影のある欝エンドにしたかったから。
ホントは二人の間にちょっとアレな子が生まれて…まで書こうと思ってたんだけど
後の話がややこしくなるのと、描写が欝過ぎるので止めた。
やっと一番書きたかった妄想をSSに出来た。読んでくれた人達ありがとう。では。
260:249
07/08/10 00:44:05 6ZV4VLxT
>>258
なるほどなー。わざわざどうもです
261:名無しさん@ピンキー
07/08/10 00:51:10 Hv3Vw7nc
>>259
おつかれさま おもしろかた
>二人の間にちょっとアレな子が生まれて…
ここまで書いてたら最高を超えた神でした 個人的に
262:名無しさん@ピンキー
07/08/10 01:49:21 m0O3Vfq4
>>259
ねっちりエロくて、エロ以外も描写や設定が細かくて
実際にある世界の事を読んでいるようでとても良かった。凄い面白かった。
本文の前にあらすじ書けって事までは言わないけど(どんでん返しがしたいってのは自然な事だと思うし)
寝取りはノーマルか特殊かと言われたらやはり特殊な傾向と言える。
そういう「属性」は嫌いな人もいるんで書いといた方が無難だと思う。同好の士にも期待させる時間は必要だよ。
263:名無しさん@ピンキー
07/08/10 02:01:14 bYG7B5xm
つかなんで寝取りなん?
普通にラムアルじゃん
264:名無しさん@ピンキー
07/08/10 04:26:59 KYrI/3gH
寝取りというか、他キャラ当て馬要素だな
265:名無しさん@ピンキー
07/08/10 05:28:49 tfdfHEv9
三角関係というより単に当て馬かなあ
ラムザとアグリアスの描写が殆ど省かれたぶん、そう読んじゃった
アグリアスに限ったことではなく、これが逆にアルマの場合でも
好きなキャラを当て馬にされると気分のいいものではないが
266:名無しさん@ピンキー
07/08/10 08:44:47 WIwV5KWF
まあ目くじら立ててキーキー言う奴が出るほどの描写ではないと思うし、別にいんじゃね?
漏れなんかはラムアグ厨な方だが体で慰め合うしかなかったアグリアスや
健気によりを戻そうとしてショッキングな現実を見せつけられるアグリアスに悲哀を感じてむしろ萌えた。
次回作きぼん。
267:名無しさん@ピンキー
07/08/10 11:59:30 31H7FA1a
こんな良作を投下されて文句を言うのにはワロタw
脳内消去を覚えた方がいい。
268:名無しさん@ピンキー
07/08/10 13:02:07 fXNdtr+9
前スレもそうだけど余計なことで議論するのが好きなんだろ
269:名無しさん@ピンキー
07/08/10 13:24:12 WIwV5KWF
てか>>1のテンプレに
『全部個人の妄想なんだから、自分の意見を押し付けたり、他人の妄想を否定したりするのはイケナイわよ♪』
とあるワケだが……
270:名無しさん@ピンキー
07/08/10 14:30:23 tfdfHEv9
・特殊な嗜好がからむなら事前に言っておいてちょうだい職人さん達。もちろん私も読むわ♪
↑もあるのでまあなんというか注意はして欲しかったんよ
鬱にしても当て馬キャラちょい登場させたから鬱ってのはさ
文章は良いんだから特に
271:名無しさん@ピンキー
07/08/10 16:44:29 8fokqibs
ラムアグに関しては特に神経質な住人が多いので、少し過剰なくらいにデリケートな扱いをした方がいいかも
最後に出てきたのがアグリアスじゃなかったら、何の問題もなかったレベルだと思うです
これにくじけず次回作も期待
272:名無しさん@ピンキー
07/08/10 17:18:45 8jJ19Zfm
最後に出てきたのがムスタディオだったらそれはそれで修羅場っぽいけどな
273:名無しさん@ピンキー
07/08/10 19:04:32 WIwV5KWF
>>270だからといって『俺的にはアグリアスイラネ』とか 書いてもいいって事にはならないだろ
近親の注意書きがなかったのは理由見たらまあ納得出来たし。
鬱ラストとかいってもソフトで気持ち悪くなるようなもんではなかったと思うんだが。
274:名無しさん@ピンキー
07/08/10 21:50:24 tfdfHEv9
なんか言い過ぎたのかスマヌ
275:名無しさん@ピンキー
07/08/10 22:56:14 WIwV5KWF
いやスマン、こっちも熱くなってたかもしれん
ROMってアタマ冷やすわ
276:名無しさん@ピンキー
07/08/10 23:54:58 haD6pvjq
書いた者だけど、まだレスが続いててビビった。
保守アゲまでされてた過疎っぷりは何だったんだ。住人いるにはいるじゃん。
アレな子まで書いてたら神だったのか。
でもアレな子とか身近にいなかったので、結局多分書けんかったと思う。
全然知らないものとか、全く経験の無いものは書けない。そこまで想像力は無い。
ところで、ホントは寝取りじゃないのに寝取りになってたり
(分かれた後の元カノや元カノに対して寝取りとか言わんでしょ)、
いつの間にかアグリアスが完全に当て馬呼ばわりされてるのがorzなんだが。
アルマ主題のこのSSで細かく描写する意味は無いから詳細は省いてるけど、
アグリアスとラムザはちょっと悲しくも深い男と女の関係だったワケで。
登場シーン少ないけど、決してアグリアスを軽く扱ったつもりは無かったんだが。
以前マンガだったか小説だったかで作者が読者からのメールだか手紙だかを読んで
「主人公に対する印象が作者と読者で大きく違う事に驚いた」っていうのを見たが
これもそういうもんなのかなあ。
何書いてるのか自分でもよくわからなくなってきた。スマン、今酒飲んでるので余計にアレかも知れん。
あと次回作をきぼんしてくれた人達、ごめんなさい。俺のSSはこれで最後です。
昔からFFT関連の妄想を四ツほど抱いていて、SSの形にして投下してきたんだが、
これが四ツ目で最後の妄想だったんだ。ちなみにエロパロスレは始めて。
もう全部の妄想を吐き出せたので満足した。
それとラムアグ厨もこのスレ見てるのな。実はアグスレにも日本SS書いた事がある。
277:名無しさん@ピンキー
07/08/10 23:57:47 haD6pvjq
× 日本→ ○ 2本
酔っ払いでスマソ
278:名無しさん@ピンキー
07/08/11 01:02:56 yDa8V5xr
>>276
すっげー難しい我慢かもしれないけど
書き手は後からあれこれ言わない方がいいとオモ
○○で書いたから~
○○ファンって~
みたいな文を含んだ内容のレスはかなり危険
いやマジで
これはこういう意図でっていうのも読み手を萎えさせたり反発を買ったりする
書き手は費やした労力が等価で返ってこないことが少なくないけど
耐える方が物事は上手に運ぶよ
それこそ読み手の受け取りは千差万別で、そしてそれがSSの評価になるんだから
偉そうでごめんな
279:名無しさん@ピンキー
07/08/11 04:01:56 U7+Sw50l
いやいやスマソ。酔っ払いのたわごとと思って読み流してくだせえ。
280:名無しさん@ピンキー
07/08/11 09:52:44 dnb3I7zn
確かにそういうの書かれると興醒めだな
しかし、これでアルマ萌えに目覚めてしまった俺がいる・・・
281:名無しさん@ピンキー
07/08/11 18:20:52 3drhQWAa
アルマの「女の勝利」を見せ付ける相手として
アグリアス以上の敵役はいないと思うけどな。
ノーマルカプがラム×アグ前提としてのシチュだろうに。
個人的には二次創作の作者が、読者の寝言で一々動揺する必要は無いと思う。
一次で既成カプにNTRを入れると、売上げに直結するから迂闊なことは出来ないのだけど。
282:名無しさん@ピンキー
07/08/11 19:33:47 pi+IVwEs
ほんとに駄作だったらこんなにみんな食いつかないからな。作品としてレベルが高いのは確か
でも、いい作品だったのに趣向が合わなかったから、こういう流れになってるんだろう。
とりあえず、また書いてくれ
283:名無しさん@ピンキー
07/08/11 21:38:15 U7+Sw50l
FFTのSS書くのこれで最後だから、
レスについて言いたい事全部書いちゃえと思ってつらつら書いたんだ。
酔っ払ってたんでホント余計な事まで書いてしまったな。興ざめした人スマソ。
284:名無しさん@ピンキー
07/08/12 13:33:54 jQ6o5WPa
いや、それを差し引いてもいいモノだと思う
素直にGJ
285:名無しさん@ピンキー
07/08/12 13:58:31 FJtLr3mx
こういうちょっとダークな話を穏やかなタッチの吉田絵で妄想したらすンごいエロく感じたんだが
漫画で読みたい
286:名無しさん@ピンキー
07/08/13 00:50:54 CUsZVqXT
>>283
確かにSSはGJだったが、やはり書き手が言い訳の類になることを言うのは>>278の言うとおり悪い印象を与える可能性高いわな。
実際俺も>>276の最後の行には(あ?だからなんだよ?)と思ってしまった。
287:名無しさん@ピンキー
07/08/13 01:27:49 MKSEsXV4
次スレのテンプレに作者は言い訳しない事♪とか入れとけば?
さて次のSSが来るのはいつになるやら
288:名無しさん@ピンキー
07/08/13 17:17:56 8DHKgQCS
違ったら悪いが、この作者以前も他スレでも同じことして同じ注意受けてないか?
いつもSSは良いのに……
289:名無しさん@ピンキー
07/08/13 17:58:07 YmTwN+EU
見当違いな事でケチ付けられたら黙っていられない気持ちも分からないではないがな
それはそうと、>>283で一応終わったのに、また絡み始めたって仕方ないでしょ
290:283
07/08/13 20:42:30 cmWXC2L6
まだ続いてたのか、なんかマジで悪いことしたな。
>>286 いやホントごめん。話を損ねてしまうよな。
ラムアグ厨もいるみたいだからつい。
>>288 ?? それ多分違う。今まで書きっぱなしだったから。
今回、最後だから言いたい事全部書いたんだが、出過ぎた事だった。
>>289 寝取られとか当て馬とかどんどん拡大解釈wされていったのでつい。
大人気なく書いてしまった。
次のSS書く人に書き辛い雰囲気を作ってしまったかも知れない。スイマセンです。
291:名無しさん@ピンキー
07/08/14 01:29:39 JeA+jA+H
書き手議論はどうでもいいよ・・・
292:名無しさん@ピンキー
07/08/14 06:11:23 DJCcPccw
傍から見てるとワザとこのネタで引っ張っている様に見えなくもない
普段ネタ無いもんなココ
293:名無しさん@ピンキー
07/08/15 01:08:30 SuMkV9Ii
基本的にはアリが落ちて来るのをじっと待つアリジゴクのよーにSSの投下をじっと待つスレだからな
前スレから含めても議論する様なネタはほぼ尽きただろうし、また時々保守されるくらいのマターリした進行になるさ
294:名無しさん@ピンキー
07/08/15 19:39:14 JXWSAWTY
>>290
続けてエサ撒いてるのお前自身だろうが。
そういうレス自体いらねえんだよ。
295:名無しさん@ピンキー
07/08/15 20:18:04 dvd+T7k1
やっと終わったのに蒸し返すなこの池沼が。またそいつのレスがついてループしかねんだろが。
ちったあ考えろ
296:名無しさん@ピンキー
07/08/18 23:31:53 fWyjvnTs
読み返してみたけどすごくいい作品なだけにこんな流れになって残念
297:名無しさん@ピンキー
07/08/19 01:32:08 0/3SGzo7
次こそはメリアものが来ますように・・・・・
298:名無しさん@ピンキー
07/08/19 02:45:44 1OHcsja/
>>296
そりゃ素で他人のことを○○厨とか口走ってしまうような軽率な奴だからな。
SSに関しては俺も叩かなかったが、自分もラムアグ好きな層なだけに内心ブチ切れたよ。
299:名無しさん@ピンキー
07/08/19 03:00:40 +DWA071Q
>>293
300:名無しさん@ピンキー
07/08/19 03:03:26 +DWA071Q
間違えた>>295
301:名無しさん@ピンキー
07/08/19 08:59:37 reypkY6L
まあ、カプ厨に叩かれたらいい気はしない罠
お互いスルーできなかったのが悪いんだろ
302:名無しさん@ピンキー
07/08/19 10:54:18 /4Wknb35
スルーしたくないの?
303:名無しさん@ピンキー
07/08/19 10:54:25 0/3SGzo7
この話題で引っ張るのやめね?
また「まだ続いてたのか」とかレスがついて荒れたらイヤだし。
それにこういう雰囲気だとSS持ってる人がいても投下し辛いと思う。
マターリとリクでもして以前の雰囲気に戻した方がいい。
304:名無しさん@ピンキー
07/08/19 12:40:25 vxBSnKWr
ラムアグまだー?(チンチン
305:名無しさん@ピンキー
07/08/19 13:58:28 +i2gKwY6
前スレの流れからしてディリオヴェとラムアグはなんとなく投下しにくい空気。
このスレの場合、メジャー級の組み合わせはブツの出来に関係なくカップリング云々の話に流れて
悪い方向にしか行かないし。
306:名無しさん@ピンキー
07/08/19 23:24:29 sJasgfTN
いや、ラムアグとかディリオヴェとかで純愛ものなら、さすがにおとなしい感想だろう
なぜ逆に考えるんだ?
誘導?
307:名無しさん@ピンキー
07/08/19 23:55:01 asJlKTX4
SSの運命を書き手に委ねよ
我はROM、ROMは我なれば… 議論停止!
308:名無しさん@ピンキー
07/08/20 00:11:05 mzYQb2Ac
>>205氏の話から思いついた小ネタっす
あんまり深く考えていません
何となくメリアってこんなん↓
309:椿説ブレイブストーリー 1
07/08/20 00:12:13 mzYQb2Ac
獅子戦争で荒廃した無人の教会…
そのはずなのだが、今ここの内部で激しい息づかいと男女の途切れがちの会話が続く。
「あっあっ…だめ…いや…もっと…」
「…どっちなんだ?メリアドール」
ラムザは背後から彼女の体を抱え規則正しい上下運動を女の体にたたき付ける。
メリアドールは裸なのだが、頭部の頭巾だけは取っていない。
ラムザのものを押し込まれている彼女の内部から透明な液体が股をなぞり冷たい石畳の上へと
流れていき濡れた溜まりを形成している。
何度もラムザの手がメリアドールの乳房をまさぐりその蕾を捻り捏ねる。
「いや……ラムザ……ああ」
媚を含んだ声にラムザの物は刺激されてメリアドールの内部を圧迫し始めた。
「あっ……あん……ああ!」
激しく腰を動かしながらこの期に及んでなぜか頭巾だけは取らない彼女がラムザには疑問だった。
「これを…取りたいな……ねえ…いいだろう?メリアドール」
「だめ…それだけは…ああ!ラムザ!」
限界のきたラムザは彼女の内部に自分の精液を激しく放つ。
前のめりに倒れていくメリアドールの頭巾を今だとばかりに取り去った。
「だめ!!」
「?」
始めは尼僧のような禿頭にでもしているのかと思ったが、ラムザが見た物は…
「うわーーーーーっ!!三つ目だーーーーー!!」
メリアドールの額にはもうひとつ瞳があったのだ。
ラムザは衝撃のあまり自分の物をしまうのを忘れてそのまま教会を飛び出してしまった。
物陰から二人の男が覗く。
「あーあ…あれだから射手座のルカヴィも娘と合体したがらんかったんだよなあ…」
「そういう意味で最強じゃないっすか?メリアドール」
ヴォルマルフとローファルはそう言って黒幕らしからぬ溜息をついた。
「射手座のルカヴィってロフォカレとか密告者とか言いましたっけ?」
「……もう私も覚えていないよ…」
ハシュマリムの意識になってヴォルマルフは遠い目をした。
310:椿説ブレイブストーリー 2
07/08/20 00:13:11 mzYQb2Ac
―その後
彼の姿を見た者はいない…(と思う)
ただ、わかることは―
彼こそが真の勇者であった…(ある意味)
しかし、私は真実を知ることができた…(こんな事わかってもなあ…)
今こそ彼の名誉を回復しよう…(これでできるのか?)
彼の生きざまを若い世代に伝えるためにも…(性的な意味だけど)
ブレイブストーリー著者
アラズラム・デュライ
ゼルテニア城の教会跡
畏国王ディリータは教会跡で楽しそうにはしゃいでいる王妃のところへやって来た。
「ほら、今日はおまえの誕生日だろ? この花束を…あれ、えーと…メリアドールとか?」
そこでオヴェリアと話しているのはメリアドールであった。
「こんにちは。お元気そうですね、陛下」
それを聞きながらオヴェリアは吹き出しそうな様で口を覆った。
「元気…かもしれないけど……早い……短いし…」
「短小?ぷぷぷぷぷ……そういえば……ラムザも……届かない…」
そこで二人の女性は大笑いをした。
畏国王は溜息をつきながらよく晴れた空を見つめる。
「…ラムザ おまえは何を手に入れた?オレは……はぁ…(涙目)」
Fin
311:名無しさん@ピンキー
07/08/20 04:02:56 iocnArsj
>>306
>>305は、きっと、ティータやセリアとレディとか、バルマウフラとかのSS書いてくれってことじゃね?
312:名無しさん@ピンキー
07/08/20 14:45:28 kCnCV7dn
もういっそ労働八号×ビブロスでいい
313:名無しさん@ピンキー
07/08/20 18:21:16 SiJO/+fn
>>311
>305が一人で勝手に「投下しにくい空気」と、場の空気をなんとか誘導したがってるだけだろ。
314:名無しさん@ピンキー
07/08/20 19:45:19 ZEprMcMn
同意。前スレのチョコボ農場のラムアグ話は好評だったし、ディリオベも何か問題あんのか?って思う
315:名無しさん@ピンキー
07/08/20 21:04:24 0FEIl55n
何も問題はない
316:名無しさん@ピンキー
07/08/21 01:08:57 mkECHv/L
>>308
GJ! オヤジの出場亀ワロタw
…しかし俺のメリアを化け物にした罪は重いぞ
317:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:32:22 Ju9Tjwwh
アグリアス
B89W59H91
オヴェリア
B84W56H86
レーゼ
B92W60H90
アルマ
B82W58H84
メリアドール
B86W60H82
ラファ
B78W57H81
なんとなく
318:名無しさん@ピンキー
07/08/21 22:38:11 hRuIDQsh
レーゼでかいなーぜひ挟んでくれ
319:名無しさん@ピンキー
07/08/22 00:33:39 nDGrLIeq
アルテマ様が一番でかそうだな
320:名無しさん@ピンキー
07/08/22 01:41:06 UOX2wjp7
アグリアスのWとHにもう2~3上昇させたあたりのムチムチ具合が俺好みだな。
逆にメリアのWはもう少し絞れてもいい。腹筋横割れ上等なぐらいに。
321:名無しさん@ピンキー
07/08/22 12:05:17 eUr3Dz2f
アグリアスのウエストが細すぎる気がする
322:名無しさん@ピンキー
07/08/22 20:02:00 1nLCJKlH
オタ補正でウェストは60を上回らない法則
323:名無しさん@ピンキー
07/08/22 22:05:33 RMZhnQbm
60でもかなり細いと思うンだがな
まあウチの嫁のウエストに比べれば大抵の女のウエストなんざ細く見えr OTL
324:名無しさん@ピンキー
07/08/22 23:35:56 4UxB0xea
>309
シュミハザ「ハシュマリムよ、私もオイヨとなるのか・・・・OTL」
キュクレイン「グプププ。お前のほうがマシだよ。私だってこの世にいる女のみならず
女の性としてアルテマ殿からも嫌われてるし・・・・OTL」
ザルエラ「貴公は千年神戦争時に我々に神々の弱点教えたはずではないか。」
ベリアス「そうとも、そのおかげで我らに希望を与えてくれた。」
アドラメレク「そもそもクランレポートにアルテマに密告したからこそお前もルカヴィであることの証明ではないか」
325:名無しさん@ピンキー
07/08/23 00:29:08 vC+C1Vj0
ランブルローズとかソウルキャリバーの白人キャラの3サイズで十分いけるだろ。
松野ワールドでありがちなヲタ向け小娘キャラの体格に迎合する必要など無かろう。
ラファたん以外は。
326:_
07/08/25 02:13:02 ra9TIC1o
ディリータ
180cm 90-70-90
ラムザ
165cm 80-55-80
アグリアス
170cm 85-65-85
オヴェリア
160cm 70-50-70
レーゼ
165cm 90-65-85
アルマ
160cm 85-65-90
メリアドール
170cm 85-65-85
ラファ
155cm 80-60-85
現実的にこれくらいじゃなかろうか。
60前後とか化け物。内臓入ってないだろ。
W70でもバストとヒップが20cm差あれば十分エロい。
327:名無しさん@ピンキー
07/08/25 02:38:47 zq6Cix72
先生、明らかに男が混じってます!
328:名無しさん@ピンキー
07/08/25 02:44:50 NKamb2cl
公式絵を見るとアグリアスよりアルマの方がオパーイがデカく見える
まぁ、アグリアスはなんか胸当てみたいなのしてるから、そう見えるだけか
329:_
07/08/25 02:54:55 ra9TIC1o
あと身長170cmのB80と160cmのB80は全然別物だよね。
330:名無しさん@ピンキー
07/08/25 13:42:55 CXJ9dq8+
一夫一婦にこだわる必要もないんじゃないの?
ラムザの親父も二人妻がいたみたいだしアルマに子供ができてもアグがダメって理由にはならないんでは?
331:名無しさん@ピンキー
07/08/25 14:12:08 2Tjkey5E
いきなり何の話かと思ったら、微妙に荒れる原因になったあのSSの事か?
確かにその通りだな
その展開ならハッピーエンドだったろうに
でもどっちかは妻っていうか妾になるわけだよな‥‥結局愛憎劇展開になったりして
332:名無しさん@ピンキー
07/08/25 15:07:37 GjBcrJKV
それを受け入れる人間なんてそう居ないと思うんだがね
「二人とも愛してる」なんて戯言もいいとこですから
333:名無しさん@ピンキー
07/08/25 15:29:02 CXJ9dq8+
愛してるんだからしょうがないじゃん
334:名無しさん@ピンキー
07/08/25 18:02:11 E0qAey7O
前々からなんとなくスレ荒れた原因はリメイク話がきっかけで
アグ萌えスレの連中が流れてきたからじゃないかと思っている
アグにさっぱり萌えない俺としてはなんでそこまで必死になれるのか
よくわからんわ
335:名無しさん@ピンキー
07/08/25 18:12:17 t4Bph9fN
>>334
突然、言い掛かりな解釈だなw
なにかあったのか?
336:名無しさん@ピンキー
07/08/25 18:37:07 ra9TIC1o
アグ厨の大半はラムアグ厨なんだろうか。
俺もラムアグは一番好きだが、アグオヴェでもムスアグとかを態々否定する気にはならん。
二次創作のカプ論争は不毛のきわみだしな。
分岐自体を認めないのは勝手だが、
ラムアルのSSで(それも底の設定はラムアグだし、一種の悲劇だろ)アグの扱いに文句付けるのはちょっと空気嫁と言いたい。
337:名無しさん@ピンキー
07/08/25 19:25:31 t4Bph9fN
え、まだやるのか……
338:名無しさん@ピンキー
07/08/25 19:31:47 SFL6BGkh
>>1
339:名無しさん@ピンキー
07/08/25 19:38:05 NKamb2cl
みんなよっぽどSSと話題に飢えてるんだな
まぁ、作者は厨な奴だったがSS自体は稀に見る良作だったから
アレコレ考察なりなんなりしたくもなるのは分からんでもない
でもカプの話題はイラネ
340:名無しさん@ピンキー
07/08/26 02:03:31 g0Yi+q3s
>>337
こういう荒れ模様のときにここぞとばかりに恨み節吐きたがる層も少なからずいるんだよ。
>336みたいに「ラムアグ厨なんだろうか→俺もラムアグは一番好きだが」とか笑えねえ。
バリアになってるつもりなのかねえ…
341:名無しさん@ピンキー
07/08/26 07:34:04 SDA2Kw97
アグオヴェ好きの俺にゃ関係ねえw
アグオヴェなんざ底辺もいいとこだけどな・・・ozr
342:名無しさん@ピンキー
07/08/26 08:22:53 ENKkEq+g
>>330
単純にアルマがそうしたくなかっただけじゃないの
そりゃイヤだろ普通はw
343:名無しさん@ピンキー
07/08/26 10:11:09 38Gm4Z5C
>>332>>342
現代人の感覚ではそうでも、ああいう世界の常識では一夫多妻は普通にありそうな
(あっても非常識ではない)話だよなって事を>>330は言ってるんじゃないの
そういう事言い出すとバルバネスは二股で孕ましてる最低男だとかいう事になりゃせんか
344:名無しさん@ピンキー
07/08/26 13:11:27 wOk6sdYc
ああいう世界の常識では一夫多妻は普通にありそうな話でも
『アルマ』はそうしたくなかったってだけって事を>>342は言ってるんだろ
345:343
07/08/26 13:45:12 VIDtFjL3
ああすまん、>>342にレス番ついてるのは二行目に対してな。
まあ「あの世界では一夫多妻は普通じゃね?」つっても
さすがに実の兄妹婚が大っぴらに認められてるとは思いにくいから
どのみちラムアルには背徳感がつきものな気がするがそこもまたよし。
346:名無しさん@ピンキー
07/08/26 17:32:22 CDxEwgKD
一夫多妻は貴族とか豪商みたいな一部の金持ちしかしてなかったんじゃないか?
名門貴族のバルバネスが二号さん持ってたのは普通だと思う。
ラムザが二号さんを持ちたいかどうかは不明だが、もしラムザが留守にしてなくても
アルマが嫌だって言えばシスコン兄貴はそれに従ったんじゃなかろうか。
まあー、シスコンていうかシスコン越えちゃってるワケだがwww
347:名無しさん@ピンキー
07/08/26 20:55:24 m4j49tt7
最終的に外国語を覚えて亡命とかそういう展開はないかな。
ひっそり暮らしてても畏国にずっといるのは危険だろ。
348:名無しさん@ピンキー
07/08/27 02:40:18 rJB7+75x
>>347
エンディングの後2人を見たものはいないってあるから外国に行ったの可能性は高い。
349:名無しさん@ピンキー
07/08/27 04:18:04 gnp6qVUY
歴史の表舞台から姿を消したって意味で
まあそれまでと大して変わらない環境で暮らしたとも考えられる
隊のメンバーも一緒だろうし
敵も多いが味方も少なくないようだし
350:名無しさん@ピンキー
07/08/27 09:47:06 77sV9/jh
アグでなくてメリアだったら、また波乱な話になったんだろな
メリアはモラリストだと思うからいくら相手がラムザでも近親姦なんて許せないだろうし
351:名無しさん@ピンキー
07/08/27 10:21:22 MYPgRZ5a
>>350
どだろ、メリアも→イズルードって感じでブラコンだしw
352:名無しさん@ピンキー
07/08/27 14:09:29 gAcOdMME
メリアはなあ…あんなことがなけりゃ
家族大好きで、神様のためにがんばるよ、な
幸せな生涯だったんだろうな
アグたんはどのみち不幸になったっぽい。
今んとこ先行きが一番幸せなのはムスタだな
353:名無しさん@ピンキー
07/08/27 16:20:07 ErKvneNL
ムスタは冗談で死んだことがあるぞ
354:名無しさん@ピンキー
07/08/27 16:54:29 77sV9/jh
ムスタはPSP追加イベントで思いっきり童貞ぶりを晒した品www
「プレゼントのお礼だ(はぁと)」と言って、上になり下になり楽しそうにムスタの筆おろしをするアグリアスのSSきぼんぬ
355:名無しさん@ピンキー
07/08/27 19:05:08 mZV5AFx4
そんなこと言ったら、同時に隊の野郎中の童貞喰いまくる展開になるな。
どうせゲーム中では出てないだけで、他の連中もアグリアスにキョドりながらプレゼント贈ってるだろうし。
そのまま盛大にブッカケパーティーに雪崩れ込むのも、エロ展開的にはありがちでよい。
356:名無しさん@ピンキー
07/08/27 20:18:50 +Kg8aAOk
メリアはこっぱげだから却下
357:名無しさん@ピンキー
07/08/27 20:22:35 /C/QUZNi
>>355 ちょwwwお前の隊はどんだけ童貞ばっかるwww
358:名無しさん@ピンキー
07/08/27 22:09:05 TlX6+Ltz
士官学校時代の連中なら可能性は半々じゃね?
まぁラムザと一緒に傭兵してた頃に筆下しの可能性はあるが
359:名無しさん@ピンキー
07/08/27 22:37:27 mZV5AFx4
俺んとこは今回こういう設定にしよ、というお気楽レベルの妄想なんだから、
真面目に正解はどうなんだなんて考察なんかすんなよ~w
360:名無しさん@ピンキー
07/08/27 22:54:28 /C/QUZNi
こういう考察自体、お気楽レベルの妄想じゃん
SS書く人のネタのひとつにでもなるかも知れないし、別にいんじゃね?
正解なんてあってない様なもんだという前提でみんなアレコレ書いてるんだし
まま、お気楽にいきましょ
361:名無しさん@ピンキー
07/08/27 23:30:19 mZV5AFx4
口では気楽になどと言いつつ俺を否定しにかかるお前には瞬間的にムカついた。
しかし、そうなると>359で>358をおちゃらけた雰囲気で否定しにかかった俺も>358をムカつかせてしまったわけか。
難しいな。
362:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:13:08 F3oloeQE
いくら妄想でも>>354のように明らかにアグリアスのキャラが違うのはもの凄く萎えるのだが
根本を変えてしまうのなら、オリジナルキャラでもいいじゃんって話になると思う
363:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:13:55 nLTCRVUt
アンタ以前にも>>219でムカついてた人?
まあコレでもドゾー ⊃ カルシウム ⊃ 旦
364:名無しさん@ピンキー
07/08/28 01:16:07 nLTCRVUt
↑>>361宛てね
365:名無しさん@ピンキー
07/08/28 08:10:17 k6xgaOGa
>>362
ちょっとオトナのお姉さんなアグも(・∀・)イイナ
…って普通に思ったのは俺だけ?
366:名無しさん@ピンキー
07/08/28 09:12:15 F3oloeQE
>>365
いや
ちょっとオトナっていう表現じゃおかしい
二次創作っていうのは原作のキャラ萌えありきなのに、それじゃエロシチュの為のキャラになってる
こういうシチュがいいっていうのを優先してキャラの性質まで歪めたら本末転倒だ
エロシチュがしたいのかエロパロがしたいのかっていう
少なくともアグリアスではないんじゃないか
367:名無しさん@ピンキー
07/08/28 10:40:03 pZeO+5vd
……またこういう流れ?
みんなよくよく軋轢が好きだね
368:名無しさん@ピンキー
07/08/28 14:22:21 c571EunI
このスレ、荒れ模様を見計らって、普段じゃ言えない事ブチまけてくれようという輩が
常に虎視眈々としてるようなとこだからな。
369:名無しさん@ピンキー
07/08/28 15:24:06 itMX66Pc
ラムザに想いを寄せている、とか、そういう時点で既に元のキャラからかけ離れてるわけで
パロディなんだから個人個人にキャラの受け取り方があるわけだよ
自分の脳内設定と食い違うだけで不機嫌になるボーヤは、
すぐに退散したほうが精神衛生上とてもよろしいとおもうのですよ
370:名無しさん@ピンキー
07/08/28 19:30:15 BTSPEthK
メリア大好きだぁーーーーーーーー!!
371:名無しさん@ピンキー
07/08/28 21:00:38 IW0lSWI7
ティータ
↓密かに思いを寄せる
ザルバッグ
↓ティータの思いに気付きつつも密かに思いを(略)
アルマ
↓お兄ちゃん大好き
ラムザ
何も考えていない
…とか考えた俺はダメですか。
372:名無しさん@ピンキー
07/08/28 22:57:03 jwyqI3yq
さ、早く書くんだ
373:名無しさん@ピンキー
07/08/29 00:47:30 QQDJVfNm
>>369
キャラの性格が変わらないifとキャラの性格を変えてのifは違うと思うけどなあ
374:名無しさん@ピンキー
07/08/29 01:23:05 fuFBXSxX
個人の脳内設定を出ないんだから仕方ないだろって話になる
除名されるだけの影の薄いサブキャラなんて、いくらでも妄想の余地があるってのに
そういうのが嫌なら見るな
375:名無しさん@ピンキー
07/08/29 02:38:55 QQDJVfNm
いやキャラの根本までも覆した脳内設定で原作キャラifをやることに意味があるのかなって話で……
376:名無しさん@ピンキー
07/08/29 03:15:14 fuFBXSxX
根本を覆したって、どのへんが?
377:名無しさん@ピンキー
07/08/29 04:14:08 VIcNx/A/
しつこいよ。
その二つを厳密に区分する線はない(受け手によって、あるいは作品の持って行き方によっても
可否基準は変わる)んだから、あれはダメこれはダメと言い出せば
最終的には「誰がどんな基準で判定してもOKな二次作品」なんてありえなくなる。
このスレから職人を一人残らず駆逐したいなら永遠にそういう事言っててもいいけど、
いや既にそういう空気になってる感はあるけどな。
378:名無しさん@ピンキー
07/08/29 06:36:03 v4jWgZAd
これちょっとマジメに考えても良い問題かも知れないが、
>>354の妄想に対して>>362はどの辺りがキャラ違いだと感じたのか。
「プレゼントのお礼だ(はぁと)」と言って、上になり下になり楽しそうにムスタの筆おろしをするアグリアス
とあるわけだが、
プレゼントのお礼とか言ってヤっちゃうのがダメなのか、
楽しそうに筆おろししちゃうのがダメなのか。
そんな性的に大胆な性格のアグたんなんてアグたんじゃないッ!とか?
でもそんなSSは既に幾つかあるしね。自分からちんこくわえたりとか、騎乗位でムチャクチャ責めてたり。
まさかムスタと絡むのがダメっていうんじゃ無いよね?
・全部個人の妄想なんだから、自分の意見を押しつけたり、他人の妄想を否定したりするのはイケナイわよ♪
379:名無しさん@ピンキー
07/08/29 08:27:13 Ff4n9PMY
結局ラムアグ厨とムスアグ厨の争いか……アグリアスが絡むと本当にウザくなるな
380:名無しさん@ピンキー
07/08/29 08:42:23 Jd/h2IPo
〉379
え?これって今そういう流れなの?
つか、まだSSにもなってない妄想のカケラに対してこれは違うだろとか文句つけてんの一人だけじゃん
なんで>>375の脳内基準にみんなが合わせにゃならんのだ
合わないならスルーしたらいいだけの話であって、それが出来ないならこのスレは見ない方がいい
381:名無しさん@ピンキー
07/08/29 13:47:01 QQDJVfNm
>>378
性的に~がまさにそうなんだけど、>>362?
382:名無しさん@ピンキー
07/08/29 15:34:10 fuFBXSxX
ケチばっかつけて自分からSSを書こうとはしないのか?
383:名無しさん@ピンキー
07/08/29 15:47:52 Jd/h2IPo
>>381
362なんだけど何?アンカーミス?
あと>>377が正論だと思うんだが、それについて君の意見を聞かせて欲しい
384:名無しさん@ピンキー
07/08/29 15:58:56 Jd/h2IPo
あ、ゴメン間違えた俺362じゃないわ
385:名無しさん@ピンキー
07/08/29 16:45:36 YtGVimTN
コピペすんのもメンドくせーけど、
>>367
>>368
>>372
>>382
頭に血が上ってる連中は、ここらあたりサラッと読んどけ。
特にID:QQDJVfNmは死んでろ。
386:名無しさん@ピンキー
07/08/29 19:04:16 a9cYm6GK
そして誰もいなくなった
387:名無しさん@ピンキー
07/08/29 21:39:18 jTX8IoKX
>>1
388:名無しさん@ピンキー
07/08/29 22:02:04 v4jWgZAd
QQDJVfNmは>>1を「いくら妄想でも~」って強引に踏み越えてきちゃったからね……
389:名無しさん@ピンキー
07/08/30 01:35:47 d3A2HRxn
いつまでもウザイよ
390:名無しさん@ピンキー
07/08/30 01:58:12 Gafv/RPp
プレイヤーの数だけアグのキャラも分岐する。
391:名無しさん@ピンキー
07/08/30 04:08:38 dQJYngOf
レーゼものかディリオヴェ読みたいな。
392:名無しさん@ピンキー
07/08/30 08:15:21 5078VRA8
すみませ~ん、ラムアル一個くだしあ!
393:名無しさん@ピンキー
07/08/30 11:16:19 +HhBa5d1
そこでセリアレディエルムですよ
394:名無しさん@ピンキー
07/08/30 13:45:29 g9myyzar
※ただしアルテマデーモン
395:名無しさん@ピンキー
07/08/30 21:49:32 5078VRA8
セリア&レディとエルムドアのドロドロヌチュグチュなただれまくりの3Pか……読みたい。
でもアルテマデーモソはカンベンな
396:名無しさん@ピンキー
07/08/30 22:08:45 fz5uP6nd
前スレにはセリア&レディに陵辱されるラムザ物があったな。
アルテマデーモン落ちだったが。
397:名無しさん@ピンキー
07/08/30 22:20:35 qOJ8kf/B
基本に戻ってラムアグの純愛ものがいいなー
なんて言ってみる
398:名無しさん@ピンキー
07/08/30 22:21:56 g9myyzar
あえてアグオヴェを推す
399:名無しさん@ピンキー
07/08/30 22:30:03 fz5uP6nd
やっぱりアグリアス(に限らずファンタジーの女騎士)の王道は名無し敵兵に輪姦陵辱だな。
400:名無しさん@ピンキー
07/08/31 00:31:34 dUqWxhrM
>>398
「茨の城」みたいになりそうで聞くだけでハァハァするなw
401:名無しさん@ピンキー
07/08/31 00:46:45 KSSQ7w3U
純愛派(他を否定してはいないよ)としてはこう……初めて同士のラムザとアグリアスに萌える
PS版の頃からだから長い間の妄想になるな……
402:名無しさん@ピンキー
07/08/31 01:23:53 qbScQprI
アグオヴェ
アルオヴェ
アルティー
アルラム
ここは百合モノを期待したい
403:名無しさん@ピンキー
07/08/31 01:50:07 LEbvawVr
一番下ちょっと違うぞw
404:名無しさん@ピンキー
07/08/31 01:51:51 gxak4Wuj
骸旅団に犯されるティータは見てみたいw
405:名無しさん@ピンキー
07/08/31 01:53:24 8FhTJ9G6
>>402-403
最後を突っ込んでほしかったのだろうが、寒いだけだろ。
406:名無しさん@ピンキー
07/08/31 02:00:05 dUqWxhrM
ストックホルム症候群なティータ→ウィーグラフとかありそうだね
407:名無しさん@ピンキー
07/08/31 02:24:13 P5eIZipB
個人的にはラムラファ好きなんだけどほぼ見た事ない。
ラファ片思いなら見た事ある(単なる当て馬でなくいい話だった)んだが
408:名無しさん@ピンキー
07/08/31 08:08:56 C32x4SGh
なんか突然ディリータ×ティータ妄想が浮かんで来た。
身よりも無く居候で肩身の狭い兄妹二人が身を寄せ合って慰め合う内に…っていう。
ディリータが重度のシスコンな本当の理由はこれか!みたいな。
409:名無しさん@ピンキー
07/08/31 13:52:09 C32x4SGh
メリアメリアメリアメリア
410:名無しさん@ピンキー
07/08/31 16:23:38 A3AgTHSU
つか松野世界でシスコン・ブラコンは標準仕様かと
411:名無しさん@ピンキー
07/08/31 20:46:04 QM0sAQW+
えーとFFTの兄妹・姉弟は
ラムザ アルマ
マラーク ラファ
ディリータ ティータ
メリアドール イズルード
ぐらいか。あと敵でウィーグラフとミルウーダも確か兄妹じゃなかったっけ?
普通に男女の関係が恋愛で描かれてるのはディリータとオヴェリア、ベイオとレーゼの二組だけかな。
他の男女の関係は兄妹(姉弟)愛で描かれているのみか。
松野は昔何かあったのか?w
412:名無しさん@ピンキー
07/08/31 21:02:58 JSzK5wT3
兄妹7組(ラムザアルマ・ディリータティータ・マラークラファ・ウィーグラフミルウーダ・
オムドリアオヴェリア・ラーグ公ルーヴェリア・
姉弟1組(メリアドールイズルード)
だったと思ったけど…あれ、勘違いしてたか?
ベオルブを複数カウントはしてなかったと思ったけど間違えたかなー
同性兄弟ならベオルブや汎用のアベルカイン・五姉妹がいるよね
TOのフォリナー姉妹とかアロセールとか兄弟姉妹多いね松野作品w
413:名無しさん@ピンキー
07/08/31 21:33:29 QM0sAQW+
あーごめん
オムドリアオヴェリア・ラーグ公ルーヴェリアは勘定に入れてなかった。
ただオヴェリアはホントはどっかの馬の骨なんだよね・・・カワイソス
414:名無しさん@ピンキー
07/08/31 21:45:18 nHvVCSiZ
ルーヴェリアって知恵も働きそうだし顔グラもけっこう萌えるし
もしもっと出番があったらおいしいキャラだったかも
415:名無しさん@ピンキー
07/08/31 22:46:10 ulrQ7cZC
反対派を処刑しまくったって記述もあるしな。そんなに歳いってないのに…
ドSという認識でいいんですよね!?
416:名無しさん@ピンキー
07/08/31 23:22:50 XwuAb1em
しかし最後は幽閉ENDというのがまたそそるでないか
417:名無しさん@ピンキー
07/08/31 23:54:35 O+YPgVI5
何かしてたらしてたなりに政治のイベントとかあれば良かったのに
何もないんだもんな>ルーヴェリア
歴史上悪妻の例には事欠かないし色々あればどんなタイプか想像できて萌えたものを…
反対派処刑→ブラッディメアリタイプ とか兄と(度を超えた)仲良し→ルクレツィア・ボルジアタイプ とか
つーかオリナス出産直後の彼女なら母乳プレイとかいけたんでね?
オムドリアは寝付いてたから相手としては無理臭いかも知れんが…
418:名無しさん@ピンキー
07/09/01 00:32:21 y8OlcFJo
ファンタジー系エロ小説・エロゲなら、幽閉された女王なんて格好の陵辱ネタだよな。
419:名無しさん@ピンキー
07/09/01 00:37:33 YYt/tBti
「SSが投下されるまでッ ネタを書く事を止めないッ!」
420:名無しさん@ピンキー
07/09/01 01:19:18 Ucp9UEVg
ルーヴェリアってゴルターナ側に幽閉されたんだっけ?
まず、兄のラーグ公との禁断の関係があり、前から目を付けていたゴルターナ公の餌食に。
そそるぜ。
421:名無しさん@ピンキー
07/09/01 08:55:35 Rku6JCnJ
何故かここへ来てブレイブストーリーの顔グラでしか登場しない王妃が大人気なわけだが。
422:名無しさん@ピンキー
07/09/01 18:56:07 ZAW3p8xH
だがそれがいい
兄のラーグ公と禁断の関係にありながらも、ダイスダーグも気になるルーヴェリア
423:名無しさん@ピンキー
07/09/01 21:34:22 YYt/tBti
屈折アグ厨の俺としては徹底的に悲劇のヒロインなアグタソを見たい。
悲劇っつっても単純に陵辱とかじゃなくて。
好きなキャラが可哀相な目にあうと
胸を締め付けられると同時にハアハアするのって俺だけじゃないよな?
そんな俺はオヴェにも限りなくハアハアする・・・・・
424:名無しさん@ピンキー
07/09/01 22:48:24 Rku6JCnJ
>>423
『嫌われ松子の一生』みたいな感じか?お前くらいにしか需要無さそう
425:名無しさん@ピンキー
07/09/01 22:51:20 Kc/QNvVP
>>423
ヒロインではないけど十分悲劇だぞ
姫も戻るところも失ってるし
426:名無しさん@ピンキー
07/09/02 00:54:54 jyyCwXl8
>>423
悪いがその趣味を否定はせずとも同意はできない
アグリアスは幸せにしてやりたいキャラだな
自分の場合はラムザがだけど
427:名無しさん@ピンキー
07/09/02 01:00:34 6f/eCV8j
あくまでエロパロジャンルでのズリネタとして求めるなら、そこまで高尚ぶった悲劇は別にいらねーな。
二次元ドリーム文庫とかでやってる女騎士・戦士陵辱ぐらいの悲劇で十分。
428:名無しさん@ピンキー
07/09/02 01:06:43 jyyCwXl8
>>427
色んな意味で自重
429:名無しさん@ピンキー
07/09/02 01:25:00 6f/eCV8j
>426のレスもそうだけど、お前のやってることって、
結局は自分の趣味に合わないこと言ってる人間を遠まわしに否定してるだけじゃんw
430:名無しさん@ピンキー
07/09/02 01:27:58 +C8qU/lp
>>429
ちょっと違うと思うぞ。
431:名無しさん@ピンキー
07/09/02 03:30:55 iYTKCnOr
>>429
お前も同類だろ・・・常識的に考えて
432:名無しさん@ピンキー
07/09/02 03:55:01 6f/eCV8j
>>431
いや、俺はハッキリ>423をネタ的にも、「~なのって漏れだけ?」という態度そのものも否定してるよw
でもID:jyyCwXl8は「他人の否定イクナイ」なポーズは取りたい、
でも気に入らない奴は反射的に否定したい、と言うんで言葉をこねくり回して気取ってるだけだろ。
同類呼ばわりは心外w
433:名無しさん@ピンキー
07/09/02 04:33:17 cNPkMEOG
>>427
二次元ドリーム文庫だと最後は妊娠してそうですねw
434:名無しさん@ピンキー
07/09/02 04:35:20 cNPkMEOG
まあ、ラムアグな人はことあるごとに主張したくなるんだろう
できればレスじゃなくて作品として読みたいんだがな
435:名無しさん@ピンキー
07/09/02 06:10:45 jyyCwXl8
いや>>427の高尚ぶった悲劇はいらないってのに関してであって……
書き方が良くなかったかスマソ
436:名無しさん@ピンキー
07/09/02 06:45:33 vi6gWTue
もうここには読み手しかいない気がしてきた
437:名無しさん@ピンキー
07/09/02 06:57:33 h4KOb8Sp
確かに俺は読み手だけど
もし書き手だったらこのスレから逃げるに違い無いと思う
438:名無しさん@ピンキー
07/09/02 07:24:21 6w8WBovg
ホントにしょうもない事で荒れたりしてるからな
特にラムアグ以外でアグリアスが絡むとラムアグ儲が黙っちゃいないしw
439:名無しさん@ピンキー
07/09/02 08:14:45 6f/eCV8j
お早う諸君。
変に善人ぶって言葉を選ぶより、
荒れ模様のドサクサ紛れに僻み根性や恨み辛み吐き出すような正直者のほうが俺は好きだぜw
440:名無しさん@ピンキー
07/09/02 09:20:43 edBLIZ9p
お互いにスルーして
それだけでいいから
441:名無しさん@ピンキー
07/09/02 10:12:20 vi6gWTue
やっぱりもうここには読み手しかいないな
442:名無しさん@ピンキー
07/09/02 20:23:18 duA34zJl
ダイスダーグに掘られるラムザのSSマダー
443:名無しさん@ピンキー
07/09/03 08:18:10 UFs7EqZ4
以前保管庫を作るっていう話があったけど、立ち消え?
444:名無しさん@ピンキー
07/09/03 15:57:13 CdvlPGiM
作らない方が無難
職人さんも保管して欲しくないだろう、こんなスレじゃ
445:名無しさん@ピンキー
07/09/03 16:53:37 kBvf8gzi
いやスレがこんなだからこそ、ノイズ抜きでSSのみ掲載の意義は大きい
まあ立ち消えっぽいけど
446:名無しさん@ピンキー
07/09/03 18:24:24 Nvi6vzby
SSに関していえば良作率が高いスレじゃないかと思う。このままネットの片隅で埋もれて消えていくのは惜しいよな。
しかし不思議なんだが、前スレのチョコボ農場ラムアグって続編にあたるは話は某まとめスレに収録されているのに、なんで前編にあたるこの話が収録されてないんだろう?
447:名無しさん@ピンキー
07/09/03 19:09:31 JMRSwUSR
>>446
アグスレのまとめサイトは、千夜一夜が更新停止中なので溜まった未掲載SSをまとめてみようという主旨だったからな。
一度にドバッと掲載したらあまり頻繁には更新されない。
ちょうどまとめサイトを作り出した際にFF総合のエロパロスレにアグ物があったから、
「管理人さん、これも載せたらどうよ」「そうしますか」というやりとりがあったから載ったにすぎない。
ここの前スレの時期にはまとめスレも休止状態に近かったからな。
448:名無しさん@ピンキー
07/09/03 21:13:27 Nvi6vzby
へえ~、そんなだったんだ。
まあチョコボ農場の話に限らずだけど、勿体無くはあるな。
449:名無しさん@ピンキー
07/09/03 21:15:26 4sxAzlCX
前スレのログ持ってるから保管とかどうでもいい
450:名無しさん@ピンキー
07/09/03 21:30:41 UFs7EqZ4
>>449 お前個人の話なんかかなりどうでもいい
451:名無しさん@ピンキー
07/09/03 22:42:24 JMRSwUSR
>>448
だいたい>446で前編、続編とは言ってるものの、それぞれの執筆時期はまったく逆だぞ。
前スレ読み返してみても、昼寝士さんも前・後編の関係で厳密につながっているなんて全く触れてないし。
そりゃ読んでるこっちはほぼ繋がってるものと見ていいんだろうけどさ。
452:名無しさん@ピンキー
07/09/03 23:14:27 UFs7EqZ4
あれ、そうなの?どっかであれは続編みたいな事をかかれてたのを見た気がするんだけど。
それにどちらのSSにも同じ名前の子供が出てたりとかしてたから、てっきりそうだとばかり。
ましてや執筆時期が逆だったとは・・・
453:名無しさん@ピンキー
07/09/04 00:18:05 EF74ljPA
ここんとこの流れってアレですか……
職人誰もいなくなった?
↓
ヘタすっとスレ終了
↓
その前に保管を←今ここ
454:名無しさん@ピンキー
07/09/04 01:11:31 7uaZBfSQ
>>452
>ましてや執筆時期が逆だったとは・・・
何を言ってるんだお前は…
455:名無しさん@ピンキー
07/09/04 01:39:12 2I9ZxaNf
>453
まー、仮に今は職人がいないとしてもまた戻って来たり新しい人が来たり
今までROMだけだった人が書くようになってみたりするんじゃないかと楽観。
456:名無しさん@ピンキー
07/09/04 16:05:15 ANcyHS8H
――注意書き――
ラムザ×メリアドール。
前後編。まだエロもない。申し訳ない。
遅筆。あらかじめ御了承願います。
457:悪夢から覚めて 1
07/09/04 16:05:56 ANcyHS8H
「自分自身よりも大切なものが出来たとき、それが愛なのかもしれない」
―メリアドール・ティンジェル
最近、よく夢を見る。暗い闇の淵、光と闇の交錯する境界に私はぽつりと佇んでいる。
闇の中は冷気を帯び、何か危険な雰囲気を纏っている。古来より人は暗闇に恐怖を覚えてきた。
ルカヴィの伝承もそれを端的に現している。闇は―怖い。
闇の中に弟の手が見える。何かを求めるように、縋りつくように必死にもがく手の動き。
私は懸命に手を伸ばした。その手を掴めるように、私はここにいると伝えられるように。
あと一息で手が届くという時、弟の手は闇に沈む。私は焦燥に駆られて、周囲を見回す。
一面の闇に弟の姿、あるいはその断片を求めて。
次の瞬間、びちゃりという音と共に、辺りが鮮血に染まる。黒と赤とのコントラストは
不気味に互いを際立たせ合い、私の不安は一層募る。
「イズルード……?」
不安が極限に達した私は弟の名を呼ぶ。一筋の希望に縋るように。
その直後、私の呟きを待っていたかのように、辺りに光が差し込む。
思わず目を閉じ、強い眩惑をやり過ごす。
恐る恐る目を開いた先に広がっていたのは、無骨な大広間に横たわる数多の屍骸だった。
神殿騎士の服装を纏った多くのそれに交じって、見慣れた弟の服装が目に止まる。
緊張に身体が強張る。不意に弟の顔が上がった。
恐怖と期待のあまり身動ぎすらできない私に、生々しい血に塗れた顔で、弟は笑いかける。
次の瞬間、たちまち弟は苦悶に表情を歪め、私に助けを求め始める。
「ねえさん、ねえさん、ねえさん。いたい、いたい、いたいよ」
その声を聞くと、私は眼を見開き、跳ねるように飛び起きるのだ―。
心臓が早鐘を打っている。呼吸が荒い。寝汗でぐっしょりと濡れた寝巻が気持ち悪い。
またあの夢だ。弟が命を失う瞬間の夢。
私は現場にいなかったにもかかわらず、夢は確かな現実味をもって迫ってくる。
弟かどうかわからぬ手も、確信をもって弟と断言できる。あれほど大切だった弟の死。
悔いても悔やみきれない。もしその場に私がいれば、運命は変わり得たのかもしれないのだ。
この身を苛む罪の意識がある限り、私はこの夢に囚われ続けるのだろう。
458:悪夢から覚めて 2
07/09/04 16:06:31 ANcyHS8H
明け方は比較的危険が少ない。盗賊や賞金稼ぎ、敗残兵の類は真夜中を主な活動時期と
しているし、日中は人影が多く、人目を忍ぶ出立には適さない。
安全を確保しつつ、姿を隠すには最も都合の良い時間帯であった。
このような時間に行動するのは、お忍びの姫君一行か、
全グレバドス信徒の敵である異端者くらいだろう。―彼らの朝は、早い。
小さく欠伸をした後、着慣れたローブを纏い、メリアドールは与えられた部屋を出る。
昨晩の寝不足が尾を引いている。軽い吐き気と倦怠感に身体が重い。
ふらふら廊下をさまよっていると、涼やかな声に呼び止められた。
「メリアドール、大丈夫か? 何処か具合が悪そうに見えるが……」
長い金髪を編み込んだ女騎士が、不安そうに問い掛けてくる。彼らと共に行動し始めて
間もないメリアドールであるが、朝早くから凛とした雰囲気を周囲に漂わせるこの女性の
名ははっきりと覚えていた。賞金稼ぎとの小競り合いで剣技の腕前は見ていたし、
この一小隊でも中核的な存在であると認識している。同じ女騎士として評価もしていたし、
よい好敵手であるとも考えていた。
「大丈夫よ、アグリアス。心配しないで」
「……私でよければいつでも相談してほしい」
そう言うと、アグリアスはまだ心配そうな仕草をしながら、階下へ降りていった。
意外と女性らしい面もあるのね、と変な所にメリアドールは感心する。
普段は悪く言えば無愛想なアグリアスの繊細な一面に触れたような気がして、新鮮な心地がした。
異端者一行という忌わしい烙印を押されているはずの彼らは、人目を忍ぶ行軍中にも関わらず、
お互いに談笑し、陽気な雰囲気で歩き続けていた。
銃使いの青年と異国風の少年は何かくだらないことを言い争っているし、
異国風の少女と茶髪の女騎士は何事か真剣に話し合っている。
また、魔法剣士と金髪の女性は甘い雰囲気を醸し出していた。
そんな輪から少し離れた場所で、メリアドールは一人歩いていた。
ランベリー城を発って、はや数日。メリアドールは他の仲間との距離感を掴めずにいた。
最も新参であることも理由にあるだろうし、人との繋がりが薄い生活を送ってきたことも
あるかもしれない。しかし、いずれも大きな理由ではない。
根本的には自治都市ベルベニアの一件が、燃え残った灰滓のように燻っているのである。
敵対していた勢力に籍を移すことほど肩身の狭いことはない。
自分は本当に受け入れて貰えるのだろうか、このまま上手くやっていけるのか。
疑問は尽きることはなく、思考の海にメリアドールは沈んでいった。
459:名無しさん@ピンキー
07/09/04 16:07:48 ANcyHS8H
轟々と唸りを上げて、大量の水が流れ落ちる。飛沫が高く舞い上がり、一種の霧と同様の
効果をもたらすこの地は、ゼイレキレの滝と呼ばれる。ベスラ要塞攻撃作戦の失敗以後、
均衡する両騎士団の緩衝地帯となった一帯で、北天騎士団の残党との接触戦が開始した。
そもそも奇襲であったことに加えて、普段の相手とは異なり、装備の品質も良く、
連携の取れた手強い集団であったために、一行は多少の苦戦を免れない状況にあった。
ベイオウーフが陰陽師に縛り付けられ、アグリアスが忍者の相手を、ムスタディオが
召喚士の詠唱妨害に集中しているため、前線はラムザが一人で引き受けていた。
三人に囲まれたラムザが苦戦しているのを見て、相対した騎士を倒したメリアドールは
援護に向かう。ラムザがリーダーであることを早々に見抜いたのだろう、
敵の苛烈な攻撃に曝されて、ラムザは満身創痍だった。
「身の盾なるは心の盾とならざるなり! 油断大敵! 強甲破点突き!」
騎士の一人を白銀の鎧ごと切捨てるなり、声を張り上げる。
「ラムザ! 下がって」
目線のみで返答を受け、入れ替わるように、敵の騎士と刃を交える―。
「さっきはありがとう、助かったよ。でも、無茶したね」
騎士団崩れの盗賊達を殲滅し、装備品を回収、クリスタルを継承する。そんな戦後処理の最中、
ラムザが少し咎めるような口調で、メリアドールに話しかける。
「私には、これがあるから」
腰の騎士剣(セイブザクイーン)を軽く叩いて見せると、ラムザは納得したようだった。
「永久プロテスか。いいね、それ。僕も欲しいな」
「ふふ。あげないわよ」
「それは残念」
そう二人で笑いあう。その時、メリアドールには、ラムザの笑顔が弟のそれに重なって見えた。
屈託のない笑み、ふわふわとした髪質、鍛えている割には細身な身体。
少々頼りなく見える性格や、どことなく危なげな雰囲気は、どうにも守ってあげたくなる。
今まで気付かなかったことが不思議なくらいだ。ラムザと弟は―よく似ている。
460:悪夢から覚めて 4
07/09/04 16:08:48 ANcyHS8H
ゼイレキレの滝とアラグアイの森の中間に位置する山間部。
先の戦闘で溜まった疲れを癒す目的で設けられた休息に、一同は束の間の一時を得る。
暖かな日差しと、頬を撫でる心地良い微風は、彼らの疲労や使命を忘れさせる。
各々が親しい相手と語り合い、なごやかな雰囲気が形作られていく。
いつものように、メリアドールは輪に加わることができず、ぼんやりと風景を眺めていた。
「何か、悩みがあったりする? ここ最近、顔色が悪いよ」
問い掛けられた質問に視線を向けると、ミルクを持ったラムザが、傍らに座り込もうとしていた。
「ありがとう、ラムザ。でもなんでもないの。気にしないで」
あまりラムザに弱みは見せたくないと思う。考えるまでもなく理解できる。
自分はラムザに弟を重ねてしまっている。いけないとは思いつつ、死した弟の代わりを求めている。
そんな自分に嫌気が差す一方で、暗い喜びを感じている自分もまた、否定できなかった。
弟にしてあげたかったことや、してあげられなかったこと、その代償が叶うような錯覚に
囚われるのだ。ラムザにはどうも庇護欲を呼び起こされる。
「ラムザ。アリシアが回復薬の残量を確認したいと言っているのだが、貴公知らないか?」
アグリアスがラムザを呼ぶ。寡黙な性格にもかかわらず、二人には会話が多いように思う。
それに、不思議と反発を覚える。アグリアスだけが「さん」付けということも、そうだ。
そもそも、自分はラムザが何を思ってこの戦いに身を投じたのかは知らない。アグリアス
はきっと知っているのだろう。そんな二人の関係が羨ましいとメリアドールは思った。
会話の邪魔にならないようにと、少しだけ二人から距離をとったメリアドールは、
悪いと思いながらも、二人の会話を聞いてしまう。
「ああ、それはですね―」
「―これ、連絡して貰えますか、アグリアスさん」
「アグリアスさん、ミルク飲みます?」
ラムザの声ばかりが頭から離れない。アグリアスの言葉は何故かよく聞こえない。
「ああ、そうだ。今度練習に手合わせして貰えます?」
その言葉を聴いて、つい思ったままに言葉を投げていた。
「アグリアス。私と手合わせしてくれない?」
461:悪夢から覚めて 5
07/09/04 16:10:07 ANcyHS8H
腕の立つ女性騎士の模擬試合とくれば、注目を集めるのは自明の理であり、長旅の疲れに
余興を求める一行のほとんどが見物に参加していた。奇しくも、自治都市ベルベニアの
再来であったそれは、メリアドールにとって雪辱戦の意味もあった。そんな理由から気合いの
入った手合わせは、実戦さながらの緊迫感があった。とはいえ、事の成り行きを不安視して
いるのは、心配性の白魔道士くらいだろう。拮抗した実力を有するといえども、
二人の卓越した技術ならば、致命傷を避けることは容易いのである。
加えて、もしもの場合に備えて、回復役の彼女がいるのだから万全である。
互いに模擬剣(ロングソード)を握り、間合いの二歩先に向かい合う。
三呼吸分の静寂を破り、先に動いたのはメリアドール。
懐に飛び込み横薙ぎに剣を払うが、青眼に構えたアグリアスに受け止められる。
また同様に、返す刃で斬り返したアグリアスの剣も空を切る。
再び距離を空けた二人に、見物人たちは息を呑む。
一撃の重みと技術はアグリアスに、敏捷さと手数はメリアドールに、一日の長がある
といえるだろう。お互いに、自己の特性を最大限に生かことのできる戦闘方式を身に着けていた。
戦慣れしない剣士には見習うべき点の多い戦いだろう。
一進一退の攻防が続く。一見すれば互角にも見えるが、オルランドゥ伯やベイオウーフ
といった歴戦の強者から見れば、一目でわかるほどにメリアドールは精彩を欠いていた。
当事者である二人は、誰よりもそれを理解しているだろう。
触れれば切れるような、剣の「冴え」がメリアドールにはないのだ。
幾人かがそれをおぼろげながら認識し始めたとき、アグリアスの振るった重い一撃に、
メリアドールの握る剣は手を離れ、キィンと音を立てて地に落ちる。
―勝敗は決した。
「メリアドール。貴女の剣には迷いがある。それでは相手は倒せないぞ」
剣を収めたアグリアスは、メリアドールに向き直ると、軽く、それでいて真摯に指摘する。
「悩みが解消されたら、また手合わせしよう」
そういって笑うアグリアスは本当に綺麗で、格好良くて―敵わない、と痛感した。
「……今度は、負けないわよ」
自分は、笑えているだろうか。その自信は、ない。
462:悪夢から覚めて 6
07/09/04 16:10:51 ANcyHS8H
野営地からの出立時刻。例によって悪夢に悩まされるメリアドールは、鬱屈とした重い空気を
漂わせていた。このところ毎晩続くそれに、メリアドールはすっかり参っていた。
情けない姉で弟に申し訳ないと思う。
「ねえ、メリアドール、さん」
声を掛けられて、メリアドールは発声源に顔を向ける。そこには茶髪の女性騎士が佇んでいた。
自分の記憶が正しければアグリアスの部下だったろうと思う。話し掛けられるまで気付かなかった。
ここまで接近されてしまったということは、体調がよほど悪いか、それほど集中力が散漫だった
ということになる。良くない兆候だ。
「……何か用?」
再び、思考の海に身を投げそうになっていたメリアドールは、彼女の一挙一動を見据えるかのような
女性騎士の剣呑な目つきに気を引き締める。直感が告げる。―何か、あまり良くない話だ。
「自治都市ベルベニアで私達と交戦したわよね」
多少言い淀みながらも、意を決したかのように女騎士は続ける。
「ええ」
忘れる筈がない。メリアドールの心はつい先程までそのことで占められていたのだから。
「一人か二人は、斬ったでしょう?」
沈黙が続く。痺れを切らせたのか、女騎士は再度問い掛ける。
「答えて」
「……御免なさい。答えたくない」
「なっ! 答えたくないなんて、許されないわ」
先程まで感情を押し殺していた様子の女騎士は、仮面のように無表情だった顔を怒りの色に染め、
溜め込んだ憤懣を爆発させるように語調を強めていく。
「貴方は斬った人間のことを覚えてないの!? 神に仕える騎士のはずなのに!」
「戦いに犠牲はつきものよ。私は謝罪も弁解もしない」
「貴方がラッドを斬ったのを、私は忘れない!」
「っ!」
「覚えておいて。隊長が、みんなが貴方を認めても、私は認めない」
世界から隔絶されたような感覚に襲われる。自分の立ち位置が理解できなくなり、
明暗が逆転する。走り去る女性騎士の頬を涙が一筋流れるのを、メリアドールは
何処か他人事のように見つめていた。
463:悪夢から覚めて 7
07/09/04 16:11:58 ANcyHS8H
アラグアイの森。ドーターのスラム街に隣接するこの街は、獅子戦争の影響を受けて、
急激な治安の悪化により盗賊、夜盗などが跋扈する状況にあった。そのような地を異端者
一行がそうやすやすと通過できるはずもなく、盗賊と思しき一群との交戦が始まった。
今まで何度も行われた小競り合いと同様に、寡兵とはいえ手練れの一行にとっては、森の
盗賊などはたいした障害ではなかった。ムスタディオの狙撃で詠唱中の黒魔道士が倒れ、
オルランドゥ伯とアグリアスの聖剣技が冴え渡る。
その最中、回復を続けるチョコボ相手にキレのない攻撃を繰り返していたメリアドールは、
先程の一件について思い煩っていた。果たして自分の採るべき態度は正しかっただろうか。
間違ってはいなかった。それは断言できる。しかし、最良だったかと言われれば、その自信はない。
仇を憎む彼女の気持ちは痛いほどにわかる。自分の通った道なのだから。
弟を殺した何者か(まだ、父と判明した訳ではない)と、仲間として共に歩むことができるか。
答えは簡単だ―できるはずがない。謝罪するか、無視を決め込むか。悩みは尽きない。
あれこれと思い巡らすメリアドールの耳に、風を切る音が響いた。
咄嗟に傾けた顔すれすれの位置に、クロスボウの矢が突き刺さる。
森の千年は生きたであろう古木に隠れるように、ボウガンを構えた一人の弓使いがいた。
その狙撃手に近づくため移動しようとするが、ローブに引っ張られる。
すぐに、ローブの頭部を貫通する矢によって、背後の巨木に縫い付けられてしまったと気付く。
二射目を放とうと構える射手を見て、急ぎローブに剣を宛がう。
びりっ、と大きな音を上げてローブが裂ける。首元近くに刺さる矢を見て、
態勢を整えようとするメリアドールだが、足をとられて地に伏せてしまう。
そのとき、三射目が放たれる。戦いの渦中にもかかわらず、気を抜いていた自分の失態だ。
―覚悟を決めた。
「メリアドール!」
目前で何が起こったのか理解できなかった。射られた鉄の矢、貫かれたであろう背中。
その場に崩れ落ちるラムザ。再びボウガンを射ようと矢を番えた弓使いは、ムスタディオ
の狙撃により無力化する。しかし、メリアドールには、そんなことはどうでもよかった。
「ラムザ、大丈夫!?」
痛みを堪えるような表情のラムザ。遠い何処かを見つめるように焦点の合わないその目に、
メリアドールは不安を覚える。次の瞬間、強く力の篭った腕で抱き寄せられる。
ラムザの思っていたより男らしい身体にひどく動揺してしまう。
火が出たように、顔が赤くなるのを感じた。
「無事で、よかった」
ひどく真剣な瞳に覗き込まれて、メリアドールの鼓動が大きく一度、跳ねた。
―以下次回。