◆【イヴァリース】ファイナルファンタジータクティクス 第2章【FFT】◆at EROPARO
◆【イヴァリース】ファイナルファンタジータクティクス 第2章【FFT】◆ - 暇つぶし2ch1:名無しさん@ピンキー
07/03/10 22:01:43 KHW4KsA0
・ここはFFTのエロパロスレよ、わかっているわね坊や達♪
・内容はエロければなんでもいいけど、攻略とかエロパロと関係ないお話はあんまりしないでね♪
・特殊な嗜好がからむなら事前に言っておいてちょうだい職人さん達。もちろん私も読むわ♪
・どうやら801板とか百合板とか他にあるみたいよ♪
 リクは自由だけど、そんなお話はそちらに落として誘導だけ書いてくれると嬉しいわ♪
・全部個人の妄想なんだから、自分の意見を押しつけたり、他人の妄想を否定したりするのはイケナイわよ♪
・約束破ると熱いベーゼがまっているわよ?



前スレ
◆【FFT】 ファイナルファンタジータクティクス◆
スレリンク(eroparo板)

関連スレ
【FF】エロパロFF総合スレ 3
スレリンク(eroparo板)

保管庫?
FFDQ千夜一夜  URLリンク(www3.to)
アグリアス様に萌えるスレのSSまとめサイト URLリンク(d.hatena.ne.jp)


2:名無しさん@ピンキー
07/03/10 22:05:09 CGYXXkk/
2ゲット

3:名無しさん@ピンキー
07/03/10 22:17:47 fzBEUeVO
スレタイが半角とはこれいかに

4:名無しさん@ピンキー
07/03/10 22:27:45 n8+T/2eA
これ全角でやったら字数制限余裕でぶっちぎるだろ・・・

5:名無しさん@ピンキー
07/03/10 22:39:58 JSGMcpaQ
>>1

保管所はどうする?

6:名無しさん@ピンキー
07/03/10 23:52:31 KHW4KsA0
>>4
「FFT」と「タクティクス」はちゃんと引っかかるはず。

>>5
そのまんま真似して立てただけだからあとは任せるわ。

7:名無しさん@ピンキー
07/03/11 00:23:59 /S2IQEjx
前スレで千夜一夜もアグ萌えもいらない…て言っていたのに…

8:名無しさん@ピンキー
07/03/11 00:30:53 tOiq/ojW
>>7
それらとは別の新規のな

9:名無しさん@ピンキー
07/03/13 21:29:21 TFfZcAco
特殊なシチュでもない男女の組み合わせは
組み合わせ名だけでいいのかな?

10:淫乱アルマの日記
07/03/14 21:12:38 FZOOWyaa
見苦しい文章になりますが、投下させていただきます。
アルマ×名無しナイトです。



淫乱アルマの日記 ○月○日

今日はザルバッグ兄さんについてルザリアまで来ました。
イグーロスの男は大体食べちゃったから、こっちでいい男を探すつもりなの♪
まったく…ラムザ兄さんがどこかへ行ってから、
私を満足させてくれる男はいやしないわ…。

昼食の後は一人でルザリアの修道院へ行ってみたんだけど…。
ザルモゥとかいう枯れたジジィがふんぞり返ってて居心地悪かったわぁ…。
王都っていってもたいしたことないわね。
ザルモゥの護衛で入口に待機している男の子が一番マシかな?
イグーロスからの長旅で全然オナニーもしてなかったし、この子でいっか。
私は護衛の男の子に話しかけてみた。見た感じ、私と同じ年か、それより下。

「ねぇ、ザルモゥ…だっけ、あの人の用事が終わるのっていつごろ?」
「本日はここで夕食を摂ると聞いています」
「ってことは、夜までずっとここで待ってるつもり?」
「はい、特にすることもありませんので…」
「じゃあ私とちょっとお話しましょうよ!そこの茂みの裏で」
男の子は何の疑問も持たずに私についてきてくれた!ちょろいもんね。
それから私は、彼としばらく雑談をした。

「え~、じゃあずっとあのおじいさんの護衛を?」
「はぁ…これも仕事ですから」
「もったいないわねぇ…こんないい身体してるのに、あんなおじいさんの護衛なんて」
「いい身体だなんて…そんなことありませんよ」
うん、わかってる。お世辞よお世辞。
でも時間もないし、さっさとエッチに持ち込みたいのよ。
一気に畳み掛けるつもりで私は男の子に抱きついた。
「ほらぁ、こんなに引き締まったいい身体してるじゃない…」

「あ、アルマさん…む、胸が…」
「あはっ、当たっちゃった?意識しちゃって…えっち」
男の子の顔は沸騰せんばかりに赤くなっている。かわいいなぁ。
私はそのまま手を伸ばして、男の子の下半身をまさぐった。
「あっ…」
みるみるうちに彼の欲望は膨張していく。
私ももう我慢できない!彼のズボンとパンツを一気に下ろす。
う~ん…大きさはイマイチかな…。まぁいいカタチしてるし、何より久しぶりだしね♪
「ねぇ…君のソレ…欲しいなぁ…」
私は彼に向かい合い、膝をついて彼のモノを口に含んだ。

「アルマさん…うぅ…」
「んっ…どう…きもひいい…?んちゅ…」
「うく…うぁ…!」
彼は返事もままならないぐらい感じてる。そんなに気持ちいいのかな、私のフェラ。
ならばもっと気持ちよくしてあげよう♪
私はちゅっと彼のモノを強めに吸った。
「ううぅっ…あ、アルマさん、くぅぅっ…!」

11:淫乱アルマの日記
07/03/14 21:13:28 FZOOWyaa
ドクンッ、ドクンッ、と大きく脈打ち、私の口の中に精が溢れる。
「んー……んくっ…ごちそうさま」
ちょっと吸っただけでイっちゃった。ちょっと早すぎ…。
ま、一回イったほうが次にイクまで長く耐えられるからいっか!
グッタリしている彼を尻目に私はスカートを捲り上げ、彼の上に跨った。

ヌチャ…という音とともに、彼の欲望が私の中に飲み込まれた。
「!!アルマさん…何を……あぅ…!」
男の子が何か言おうとしたが、私が腰を動かしはじめると、
再び彼は話すことができないほどに喘ぎだした。
「あんっ…イイ…」
久しぶりだからすごく気持ちいい!私は夢中で腰を振り続けた。
自分の服を全て脱ぎ捨て、自分で自分の胸を触りながら男の子の上で腰を前後に動かした。
「あぅぅ…くぅ…」
男の子は顔を歪めて感じている。
この男を征服する感じ、イイ♪
「あふぅ…ヌルヌルしてて…えっちだねっ」
手で結合部に触れ、彼の目の前に持っていく。

胸を揺らして飛び跳ねる私の下で、彼の限界が近づいているように見えた。
「アルマさん…うぅ…僕…また…」
苦しげに声を絞り出す男の子。私は優しく微笑みかけた。
「イイよ…はぁあ…出して…んんっ」
そうして自分が動くスピードも速めた。
「ふぁぁっ……んっ…私も…イっちゃぅ…あっ…」
「アルマさん…イクぅ……っ!!」
「んはぁんん…っ!!」
ビクビクっと私の身体が動き、中に精が注がれていく。

虚ろな瞳を私に向ける男の子の身体から立ち上がり、離れたとき、
2人の液体が混じりあったものが糸を引いた。
ソレを手で掬い取り、ペロリと舐めてながら言った。
「そろそろ夕食の時間でしょ?早く行ったほうがいいんじゃない?」

私は自分の服を着て、逃げるようにその場を去った。
名前…最後までわからないままだったな…。

12:名無しさん@ピンキー
07/03/14 22:26:02 7pv4GCsH
GJ!
今後は一般ジョブの登場も増えることをちょっと期待

13:名無しさん@ピンキー
07/03/14 22:56:08 nJqe/5el
汎用っていわゆるオリキャラだろ
なんかもにょる

14:名無しさん@ピンキー
07/03/14 23:08:21 drgb3qdK
まああの一言ヘルプメッセージだけだもんな…
レーゼが汎用だったらどうしようもないw

淫乱アルマGJ!第1弾特攻ありがとう!

15:名無しさん@ピンキー
07/03/15 00:58:53 jB6AmXQr
>>10-11
Sugeeeeee!!!
アルマエロGJ!!

16:名無しさん@ピンキー
07/03/15 01:42:11 DOEvwcwc
こんな風にラムザもアルマに喰われちゃったんだろうなw
さすが現代に蘇った性天使

17:名無しさん@ピンキー
07/03/15 02:09:19 gjijLT6N
>>9
それでいいと思うよ

18:名無しさん@ピンキー
07/03/15 21:16:01 XrzDGwYP
>>13
今どきもにょるとか抜かしてる腐れネカマは黙ってろ。

19:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/15 23:44:01 sKXw2moC
みなさん感想ありがとうございます!
読みづらい、表現力や文章力が足りないなど、
読み手に優しくない書き手ですがご容赦ください。

そして今日も懲りずに投下させていただきます。
近親相姦ネタなので、苦手な方は注意してください。

20:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/15 23:46:29 sKXw2moC
淫乱アルマの日記 ○月×日

今日は久しぶりにラムザ兄さんと会えたの!!
まったく、私に会わずにどこかへ行こうとするなんて信じられない!
幸い裏口で追いつくことができたからいいけど。

でも話を聞いてみると、兄さんはすごく強大な敵に立ち向かおうとしているみたい…。
私もついて行っちゃおうかな?

と、そこになぜか異端審問官が現れたの!なんで?
しかもその異端審問官って…こないだのジジィ…なんていったかな…そう、ザルモゥだ!
兄さんがすっごく強かったからすぐ逃げてったけど。

ただ、こないだエッチした男の子と戦うハメになったのは気まずかったなぁ…。
向こうが私に気付いたらって思うと気が気じゃなかったわ。
アグリアスっていう兄さんの仲間が瞬殺してくれたから助かったけどね♪
でもこの女…ずいぶん兄さんと仲がいいみたい…。
気に入らないわね。でも、胸は私の勝ちかな☆
聖剣技とかいうもののおかげで兄さんに重宝されてるみたいだけど、
私の性剣技も兄さんの大好物なんだから!

ザルモゥを退けて、兄さんについて行くっていったら断られた…orz
でも、私が聖石ヴァルゴのことを教えてあげたら兄さんも折れたけどね!
さぁ、オーボンヌ修道院へレッツゴー☆

21:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/15 23:47:39 sKXw2moC
淫乱アルマの日記 ○月△日

騒ぎを起こした私たちはルザリアを離れて炭鉱都市ゴルランドまでやってきました。
補給も完了させ、とりあえず宿をとることにしたの。

アグリアスさんが私と兄さんを同じ部屋にしてくれた!
「久しぶりの再会だ。積もる話もあるだろう」だって♪
いい人だなー。気に入らない女だとか思ってごめんね。

「さて、ようやく一息つけるな。ルザリアでは会って早々戦闘だったからね」
ラムザ兄さんが水を飲みながら言った。
兄さんは仲間にエールをおくりまくって喉が枯れたみたいね。
自分では戦わずに後ろからコソコソサポートにまわる…。
そんな策士な兄さんも好きよ!
「そんなことよりアルマ。今日はザルモゥとの戦闘中ボーッとしてただろ。危ないぞ」
「ごめんなさい…でも、兄さんのソレをずっと見てたら…」
そう言ってラムザ兄さんの股間に視線を送る。
「私に姿も見せずに…どこ行ってたの…?」
兄さんが悲しそうな顔をして…そして答えた。
「ごめん、アルマ……本当にすまない…」
「…ううん、わかってたよ。いろいろ…あったもんね…」
「………ありがとう…アルマ…」

「浮気とかしてないよね?」
私はしたけどね♪ごめんね、兄さん。
「…もちろん…僕にはアルマだけだよ」
そう言って兄さんは唇を私の唇に合わせてきた。
久しぶりの兄さんのキスだぁ♪
「んふぅ………んちゅ…」
私は舌を絡ませて、兄さんの味を堪能する。
「寂しかったよ、アルマ」

「兄さん…私だって……寂しかったんだから…兄さんがどこかへ行ったせいで」
私のシャツの中に手を入れる兄さんに向かって話しかける。
「ごめんよ、アルマ。本当に悪かったと思ってるよ」
そう言いながら乳首を攻める兄さん。
私はその手を引き離して、言った。
「本当に悪いと思ってる?」
「も、もちろんだよ」
「じゃあ…」そう言いながら私はパンツを脱ぎ、スカートを捲り上げて、兄さんに見えるようにした。
そして、自分のアソコを指で広げた。
くぱぁ…と、愛液で濡れたピンク色の肉壁を開く。
「舐めて…兄さん」

兄さんの舌が私の花弁を這う。
「あんん……兄さんの舌…気持ちいいよぉ……はぁんっ」
ぐちょぐちょといやらしい音を立てながら、兄さんの顔が上下する。
気持ちいい…私は無意識のうちに一糸纏わぬ姿になり、
兄さんのそそり立つモノを手探りで探していた。
「あはぁ……兄さん………好き……んっ」
身体を仰け反らせながら、兄さんの下着から、猛々しく暴れる欲望を取り出し、頬ずりした。
兄さんの顔をチラリと窺うと、顔をベタベタにして感じている。
なんだかイヤラシイ…ま、私がやらせてるんだけどね♪
「うっ……アルマ……」
「兄さんも……んはぁっ…気持ちよくして…あっ……あげるね…」
そう言いながら私は自分の手で胸を寄せ、兄さんのモノを挟んだ。

22:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/15 23:48:35 sKXw2moC
むにゅ…むにゅ…と、胸で兄さんのモノを擦る。
「ぅあ……アルマ…気持ちいいよ……くっ…」
私のパイズリで感じてくれてる……☆
そして、ラムザ兄さんはさらに私への愛撫を強める。
ビクビクッと私の身体が震え、私は思わず喘ぎ声を漏らす。
「んくっ…兄さん……ラムザ兄さん…ああんっっ……好きぃっ……!!」
兄さんの舌技はやっぱり最高ねっ♪
私も、さらに舌を使って兄さんの亀頭を舐めた。
兄さんの先走った液体と、私の唾液が混ざり合って卑猥な音を立てる。
にちゃ…にちゃ…むにゅ…その音が兄さんを興奮させ、兄さんはさらに私を愛する。
ついでに自分も気持ちいいのよね、コレ。乳首を亀頭に押し付けたりしてね。
「ああっ…アルマ、もうだめだ……イクっッ!」
瞬間、私の目の前が真っ白になった。
次いで濃い男性の匂いが充満する……。
兄さんの放った精液は、私の胸から溢れ出し、私の顔もたくさん汚してしまった。
そしてその時に私は……イっちゃった(はぁと)
ラムザ兄さんのせーしを全身に浴びてイっちゃったの!
私ってヘンタイなのかなぁ…?うん、前から知ってるよ☆

もちろん、久しぶりに再会して、久しぶりに絡み合うのに、これだけで終わりなはずはない。
私は兄さんの精液でベチャベチャになった胸を使って、さらに兄さんのモノを攻めた。
すぐにムクムクと大きくなる兄さんのおちんちん…えっちなんだから!
滑りのよくなった胸は兄さんにより強い刺激を与える。
「んぅっ…アルマ……僕…気持ち良すぎて…おかしくなりそうだよ……」
「私も……あんっ…というか……もう私…おかしくなってるよぉっ!!」
汗とよだれと愛液と、兄さんのえっちなお汁と…あらゆる液体が混ざって二人を汚していく。
その量は増えるばかり…そして、量が増えるほど快楽も増すのよ……あんっ…。

そんな快楽のループを、私と兄さんは夜通し楽しんだ。
そして、朝日が差すころになって、どちらともなく二人は向かい合った。
最初はヌルヌルと潤滑油になっていたものが、今は接着剤のようにくっつく。
ベタベタになった手を重ね合わせる。
「アルマ…」「兄さん……きて…」

兄さんの限界まで硬くなったモノが、私の身体を貫いた。
私も兄さんに応えて、腰を打ち付ける。
「ああんっ!ラムザ、兄さん……!気持ちいいよぉ…あはぁぁ……」
「くぅ……アルマ!アルマ…!」
ぐちょぐちょと音を立て、二人の結合部から粘液が飛び散る。
「兄さん…んふぅっ……わたし……イっひゃうよぉ……」
ラムザ兄さんはニコッと微笑み、私を強く抱きしめてくれた。
この顔よ!この顔が大好きなのっ!私はラムザ兄さんの笑顔を見てさらに感じる。
「ああんっ……兄さん……好きィ……大しゅき……ひゃぁんっ…!!」
私も兄さんを強く抱きしめ、身体を大きくビクンと仰け反らせた。

「アルマ……くっ…僕も………」
そう言って兄さんは私から欲望を引き抜いた。
「ちょうだい…兄さん」
兄さんのモノを私は口で受け止めた。
勢いよく吐き出された精は私の口から溢れ、顔にかかった。

「兄さん…んぐっ……とってもおいしい……」
私は兄さんの精液を飲み干した。兄さんの久しぶりだなぁ♪
「アルマ……」
私は再び兄さんをベッドに押し倒した。
今度は、二人で眠りにつくためだ。
私は久しぶりに兄さんの腕の中で、安らかに眠ることが出来た。
やっぱり兄さんが一番ね(はぁと)

23:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/15 23:50:07 sKXw2moC
本日は以上です。
稚拙な文章ですが、読んでいただければ幸いです。

24:名無しさん@ピンキー
07/03/16 15:21:14 ZubtfqUF
誘い受けやめたらどうなんだ

25:名無しさん@ピンキー
07/03/16 17:10:00 i/haGnL9
23
GJ。
次回作を待ってます。



26:名無しさん@ピンキー
07/03/16 19:56:50 PfKU3jXx
>>23
読みづらかったりつまんなかったりしたら、そりゃご容赦などせずに指摘した上でぶっ叩く。

でも普通にGJなんで気にせず頑張ってw

27:名無しさん@ピンキー
07/03/16 20:20:50 liD3s/Xc
>>24
黙れクズ

28:名無しさん@ピンキー
07/03/16 21:07:37 34ii1ABI
落ち着けッ!反応しちゃダメだッ!

>>23
GJ!

29:名無しさん@ピンキー
07/03/16 21:22:36 ZubtfqUF
別に叩いてる訳じゃないんだが
あくまで誘い受けはやめた方がいいと言ってるだけ
内容は良いのに勿体無いと思うよ

30:名無しさん@ピンキー
07/03/16 21:36:57 yQ7gME4H
>>23
乙!いいなこういう文体も

31: ◆InknH2IJIM
07/03/17 00:01:39 I5iHeW4i
今日はまだ新作書けてませんorz
明日には投下できると思います。

みなさん、そんなにGJGJ言ってもらってありがとうございます。
自分の好きなシチュを書いてるだけなんですが、気に入ってもらえてありがたい限りです。

>>24
誘い受けというか、私自身小説のようなものを書くのははじめてなので、
経験豊富な書き手さんには劣るということを書いてみました。

ですが、暖かく迎え入れてもらえましたので、このままマイペースで続きを書いていこうかなと思っていますw
日本語がおかしいとか、読みづらいとか、問題点があればどんどん指摘してください。

32:名無しさん@ピンキー
07/03/17 01:05:01 63yTgKIf
ただ「ヘタでごめんなさい」とか抜かされると、なら書くなよと思うし、
叩かないでくださいとか言われると、甘ったれんなとも思うのも人情。

33:名無しさん@ピンキー
07/03/17 01:59:53 zEfpXmB2
気に食わなきゃ叩く。
そんな感情のままに行動するのは我儘なガキや獣と同じ。
第一、職人さんが萎縮して来てくれなくなるだろ。
たとえ下手だろうが上手かろうが、書いてくれた職人さんに敬意を表するのが、良識ある読み手というもの。


34:名無しさん@ピンキー
07/03/17 02:22:11 M2kra0Nq
ただ、職人さんは職人さんで作品以外のとこで付け込む隙を与えないようにしていただけると、
無駄な諍いが起きる割合が減らせると思います

35:名無しさん@ピンキー
07/03/17 11:45:19 KTRLsFZO
さあ再び議論が始まりました
以降100レス程続くものと思われます

36:名無しさん@ピンキー
07/03/17 12:25:52 zEfpXmB2
す、すまぬ。つい・・・
もう、あの不毛な議論はうんざりだ。
この流れをブッた切るSSキボン

37:名無しさん@ピンキー
07/03/17 13:37:38 3pf9+/lI
またテンプレ増やすのか

38:名無しさん@ピンキー
07/03/17 16:47:34 Wm9YOayx
Animal(0)⇒Human(1)⇒God(∞)

39:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/17 21:44:32 OrmfDmyk
みなさん、軽率な発言でお騒がせして申し訳ありません。
今後は良い作品をつくっていくことに専念しようと思います。

40:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/17 21:45:11 OrmfDmyk
○月□日

今日はゼクラス砂漠でモンスターの群れに遭遇!
私は後ろのほうから兄さんの股間を……ゴホッゴホッ。
後ろのほうから戦局を眺めていたんだけど、暇だったわ…。

まずラムザ兄さんはジュラエイビスに「勧誘」使いまくってた。
兄さん「まじゅう語」セットしてないから無理だってば!
あっ、でもそんなバカな兄さんも大好き!
ラヴィアンとアリシアは(さん付けじゃなくて、呼び捨てていいよって言ってくれたの♪)
ひたすらギル取りとかスピードブレイクとかしてるし…。
アグリアスさんは強すぎて面白みがないのよね…。
兄さんが「稼げないから待機しててください!」って言ってた。
ムスタディオ君は戦いがはじまった時からずっと石化してる…。なんで?
それからラッド君はスピードとMOVEが遅すぎて主戦場まで行けてない。

あっ!ラッド君がようやく追いついたみたい。
ボムに向かって一撃与えたよ!でも地味~。
あれ、ボムがなんか……あ、自爆した;

「そういうわけでアルマ、ラッドの手当てをお願いできるかい?」
稼ぎを中断してラッド君を運んできた兄さんが言った。
「任せて!兄さんのためにがんばるッ」
兄さんは私にキスして去って行きました。あっ、舌入れるの忘れた!

さ~て、気絶してるラッド君の手当て☆
意識がないみたいだからパパッと食べちゃいましょうかねぇ。

ボムの自爆でオイル状態になったラッド君。
まずは身体を拭いてあげないとね♪
さて、まずは下半身を拝見……かわいい☆
オイルに反射した部分がてらてらと光ってえっちな感じ…。
私は彼のモノを指ではじいてみた。
オイルがべったりと私の指に残る。
…それにしても、なんかなよっとしてて微妙なおちんちん…。
どうやら半勃ちみたいね。
そういう時は、後ろの穴に手を入れてチョイチョイっとマッサージしてあげれば……。
……ホラホラ、みるみるうちにおっきくなってきた☆
黒ずんだオイルがぬらぬらと光って私の性欲をかきたてる。

これだけオイルまみれならすぐに挿れても大丈夫ね。
私はいそいそと下着を脱いで、ラッド君の上に跨った。
ゆっくりと腰を落としていく。ラムザ兄さんのに比べると物足りないなぁ。

私は快感を大きくするために腰の動きを速めた。
兄さんたちの戦いが終わる前に済まさないといけないしね!
「んんっ……」
すると、その刺激にラッド君が小さくうめいた。まさか、目が覚めた!?
私はもう一度気絶させるべく、武器を構えた。

41:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/17 21:45:44 OrmfDmyk


………。

どうやら違ったみたいね。寝言を言っただけのようね。何か夢でも見てるのかな?
なになに?
「こんなことはじめてだけどいいんです…僕…ガフガリオンみたいな人好きだから……」
誰かに迫られて、受け入れてる夢でも見てるのかな…。
ガフガリオンって人、私みたいな女の子なんだね!
腰の動きは忘れずに、さらにラッド君の寝言に聞き耳を立てる。
「すごく…大きいです…」
胸のことかな?ガフガリオンさんってスタイルいいんだぁ…。
ガフガリオンってラッド君の彼女……だよね…?ヘンな名前……。
ごめんね、私で…でも、私の方が気持ちよくなれると思うよ☆

私は人の彼氏をつまみぐいしてるっていう背徳感にゾクゾクした。
でも、そんなこと今までに何百回もあったけど、そんな感じはしなかった。
いつもと違う快感…。なンでだろ?

あ、ラムザ兄さんのすぐ近くで浮気してるからだね。
不倫願望を持ってる女の人の気持ち、わかる気がするなぁ。

ま、ほんとにバレるわけにはいかないから、そろそろ終わらせよっか。
私はラッド君にしがみつき、ギリギリまで腰を浮かせた。
カリの部分が私を強く刺激する。
そして、一気に彼のモノを根元まで飲み込む。

じきに、私は絶頂を迎えた。私は思わず声を上げてしまう。
「あぁあンっ……イクぅぅっっ!」

「はぁ…はぁ………」
じんじんと快感の余韻が残る秘所をさすりながら、服を着る。
ラッド君のオイルも全て拭いておいた。
そして、服を着終わったところに、ラムザ兄さん達が帰って来た。
危なかった…ギリギリじゃん!
でも、兄さんにバレないようにするエッチはやっぱりスリルがあっていいわね☆
クセになりそう…マズイよね;
でも大丈夫、兄さんが一番好きだからね!

続く…。

42:名無しさん@ピンキー
07/03/18 00:37:12 /6N2RQOu
>>39
GJ
ラッドはいじられ役として定着した感があるな。ムスタはまだいい役もらえる事もあるのに。

43:名無しさん@ピンキー
07/03/18 05:11:07 sZTQo7KQ
>>39
GJ。
>>42
ラッドは他のFFTスレでは、ラヴィアンかアリシアが彼女になってたりもする。
存在が忘れられたマラークに比べれば…。

44:名無しさん@ピンキー
07/03/18 09:27:21 /uk2RqEZ
>41
どうみてもくそみそです。本当にありがとうございました。

45:名無しさん@ピンキー
07/03/18 12:28:46 pJ04YFYl
>>39
GJ!!マイナーでもいいじゃないか!!

46:名無しさん@ピンキー
07/03/18 14:08:47 2jacDPbh
しかしそれにしてもこのアルマ、手練すぎである

47:名無しさん@ピンキー
07/03/18 15:04:22 25k7szxX
じつはこの日記、ティータのものだったのだ

48:名無しさん@ピンキー
07/03/18 19:31:48 2jacDPbh
つまり
アルガス達はこれ以上自分達のような犠牲者を出さぬ為に敢えて悪役を演じてまでティータを射ったワケだな
泣ける話だ

49:名無しさん@ピンキー
07/03/19 03:36:21 eMLujlQ1
数ヵ月後―
そこには元気に逆レイプを繰り返すティータの姿があった。
「もう兄さんの一物で遊んだりしないわ」

50:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/21 20:35:57 Nhzr6BrA
ようやく新作が出来上がりました。
実は2話ぐらいしか先を考えていなかったので、続きを完成させるのが遅くなりました。
ワンパターンにならないようにウホッな展開を入れてみたりしたのですが…。
基本的にアルマ上位の展開なので、ご了承くださいw

51:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/21 20:37:04 Nhzr6BrA
○月☆日

今日はドーターの町で買出しをしました。
私は仲良くなったラヴィアンとアリシアと一緒に洋服を見に行った。
その後はお店へ行って、ケーキを食べながら女だけの作戦会議!

どうやら彼女達はムスタディオくんが好きみたい。
なんでそんなに人気あるの?ヘタレっぽいよ?
けど、そうなると二人はライバル関係。なのに仲いいよねぇ。

どうやら二人は「恋より友情!」と、友情が壊れるのを恐れてお互いアタックすることはしないみたい。
はぁー。甘いね、そんな簡単に諦めちゃだめだよ!
「私に任せて、ラヴィアン、アリシア!」
「でも、どうするつもり?」
「彼がどっちを取っても、私達の友情は壊れちゃうかもしれないんだよ!」
だから、ムスタディオ君がどっちかしか取らないっていう考えが甘いのよ!
「私の言うとおりにすれば、大丈夫だよ♪」
まずは兄さんにエールを贈ってもらうといいよ!

宿屋の一室、ムスタディオくんを呼び出したラヴィアンとアリシア。
私は机の下に隠れて様子を窺う。
「どうしたんだ?俺になんか用?」
「用っていうか~、その~…」
しどろもどろになりながら話すアリシア。

「なーんかヘンだな……お前ら、何か企んでるだろ!」
「まーまー、落ち着いてよ、ムスタディオ。ね?とりあえずそこ座って」
出た!ラヴィアンの必殺話術、説得!
いいわよ、そのままCTをリセットさせ続けるのよ!
「そうそう、短期は損気って言うじゃない、ねぇ?あはは…」
未だにぎこちなさが抜けないアリシア。
あー、ムスタディオ君も疑惑の目を向けてるよ…。
「な、何よその目は?…あ、ムスタディオくん、疲れてるんじゃない?肩叩きしてあげるよ!」
必死に話をそらそうとするアリシア。

あ、ちょっと待って。
あれは肩たたきじゃなくて…スピードブレイクだっ。
うまいね、アリシア☆
そのままスピードをどんどん下げるのよ!
「凝ってますねぇ」
「そうか~?そんなことより~、お前らなんか~、しゃべるのはやくね~?」
みるみるうちに遅くなるムスタディオくん。
よし、作戦決行よ!
私は机の上に手を出してサインを送った。

52:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/21 20:37:37 Nhzr6BrA
「ね、ねぇ、ムスタディオくん…知ってた?私達って、あなたのことが好きなのよ…?」
「ま~た~ま~た~…じょ~だ~ん~だ~ろ~?」
「冗談なんかじゃないよ…一緒に旅をするうちに…好きになっちゃったの……」
あ、こら!ムスタディオくんの下半身をさすりながらだって指示したでしょ!
再び私はサインを送る。慌てて2人の手が彼の股間に伸びる。
うん、がんばれ、その調子!
「う~……くぅ~……」
ノロノロとした口調で感じているみたい!
「気持ちいい?ムスタディオ。私達がいっぱい気持ちよくしてあげるからねっ」
アリシアはそう言いながらムスタディオくんのズボンを下げていく。
そして、ラヴィアンがあらわになったムスタディオ君の肉槍に脚を添えて、言った。
「だから……あたしたちのモノに、なって?」
そう言って優しく踏みつける。
「ぐ~お~っ」
表情を変えるムスタディオくん。
あぁ……いいわ~……ここまでは完璧に私のシナリオどおりよ…。
私も気がつけば手で自分のワレメに沿って指を這わせていた。

「あはは、さっきよりおっきくなった!」
「足で踏まれて感じるなんて…ムスタディオってヘンタイ?」
「う~……うう~…」
泣きそうな表情で顔を伏せるムスタディオくん。
しかし、その顔をアリシアががっしりと押さえ込んで、口付けをする。
くちゅ…という音が漏れ、しばらくしてから二人の唇が離れる。
「ヘンタイでも、私達はムスタディオくんのこと、好きだよ」
唾液を口許から垂らし、恍惚とした表情でアリシアが言った。
「あっ、ムスタディオのツバ…あたしにもちょうだい」
そう言ってアリシアの口に吸い付くラヴィアン。
いい感じよ。ムスタディオくんに見せ付けるようにね!

「やっぱり直接欲しいな、あたしも」
そう言ってムスタディオくんの口に指を入れ、中をかき回すラヴィアン。
「じゃあ~、私もムスタディオくんのおちんちんいじめちゃお☆」
アリシアはラヴィアンがやっていたのと同じように足で彼のモノを踏みつける。
「あはっ、ピクピクしててかわいい!」
そう言いながらどんどん力を込めるアリシア。
ああん、私も踏みたかったな。
あ、ちょっと待って。ムスタディオくん、イきそうよ。
私は二人に合図を送った。

「あ、イきそうなんじゃない、ムスタディオ♪」
「うそー!?足で踏まれてイっちゃうなんて、ホントのホントにヘンタイだねぇ!」
何も抵抗できず、ただ悔しそうな顔をするムスタディオくん。
「でも、イかせてあげないよ。あんたがあたしたちのモノになるって誓うまでは」
そう言いながら、ローブを脱ぎ捨てるラヴィアン。
下着も脱ぎ、豊かな乳房を見せてムスタディオの上に重なる。
そしてお互いの乳首をお互いの乳首で擦り合わせる。
「ほら…っ!感じる、ムスタディオ…?はぁんっ」
「ラヴィアンばっかりズルイ~!私も気持ちよくなる~」
そう言ってムスタディオの手を取って、自分のアソコをさするアリシア。
いいなぁ…二人とも……クリを摘んで一人で悶える私。

53:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/03/21 20:38:32 Nhzr6BrA
あ、おちんちんへの刺激も忘れてるよ!
右手は自分の股間に、左手はサインを出すために机の上に。
サインを見た二人は再びムスタディオくんへの足コキを再開した。
しかし、ムスタディオくんがイきそうになると、すぐに動きを止める。
「イ~…イ~か~せ~て~……く~れ~よ~…」
必死に懇願するムスタディオくん。もう限界みたいね♪
「自分が私達の足だけでイっちゃうヘンタイさんだって認める?」
アリシアがいじわるそうに聞いた。
「み~……み~と~め~る~……」
「うふふ、素直でいい子ねっ。でも…イかせてあげない☆」
パッと刺激を止める二人。この時の彼の情けない顔……イイ…。
ラムザ兄さんもこんな表情してくれるかな?今度やってみよっ!
的確な指示を左手で出しながら、
右手で道具袋を探り、中から癒しの杖を取り出して、その先端を私の秘所に突っ込む。

「あたしたちのモノになるって誓う?…誓うんなら…あたしたちが、好きなだけイかせてアゲル…」
痛々しいほどに膨張した欲望に、ふぅっと息を吐きかけるラヴィアン。
ムスタディオくんはもうなりふりかまっている余裕はないようだった。
「ち~…ち~か~う~よ~!」
ついに心が折れたようだ。彼は力いっぱいに、超スロースピードで叫んだ。
「お~れ~は~、お~ま~え~ら~の~も~の~に~な~る~か~ら~!」
「で?ちゃんと言わなきゃわかんないよ?何して欲しいの?」
二人とも内心嬉しいだろうに、ちゃんと私の台本どおりのセリフを言っている。
「…そ~の~あ~し~で~…お~れ~の~ち~ん~ぽ~を~踏~ん~で…イ~か~せ~て~く~れ~」
「イイよ…ムスタディオくんが望むなら…いくらでも……」
グッと足に力を込める二人。
そして、ムスタディオくんの溜まりに溜まった欲望は…すごい勢いで発射された。

ドクッ、ドクッ…。
大きく動くムスタディオくんのモノを見ながら、呆然とする二人。
しかし、やがてお互いを見つめあい、笑いあう。
「ぷっ…あんた……いっぱい顔にかかってるよ!」
「ラヴィアンだって…口から垂れてきてるよ!」
そう言って互いの顔についた精液を舐めあう二人。
「んんっ…ねぇ……もっとちょうだい!」

「あぁんっ……ひゃっ……スゴイ…」
あん…ちょっと二人とも…長すぎるわよ…。
私ともあろう者がもう3回もイっちゃったじゃない…。
あ、アリシアは、そろそろラヴィアンと替わってあげなよ
うん、アリシアはムスタディオ君に舐めてもらうといいよ。
…って指示を出す前に勝手にやってるし…。
ちぇっ、いいよいいよ。私も兄さんで実験するから!
私はヌルヌルになった杖を引き抜いて、こっそりと部屋を離れた。

続く…。

54:名無しさん@ピンキー
07/03/22 22:46:09 TNcOPXrK
連投で引っかかった?
つ④

55:名無しさん@ピンキー
07/03/23 21:44:05 mgK1CtO5
GJ!
続き激しくきぼん!!

56: ◆InknH2IJIM
07/03/23 22:35:48 kPIYkb5i
すいません、今はここまでしか考えてないんです…。
できるだけ早く続きを考えます。お待たせして申し訳ありません。

57:名無しさん@ピンキー
07/03/25 19:24:34 NJQk9q4m
こういうマイナーキャラが活躍するやつも好きだ!GJ!!

58:名無しさん@ピンキー
07/03/26 00:44:20 RavJhVKA
アルマさんえろいよアルマさん

59:名無しさん@ピンキー
07/03/26 17:07:16 K+Fb/O4W
なんかここまでキャラ違うアルマって…アグリアスに変えてもいい気が…
こういうの二次の世界じゃ一番だめなんじゃないんか?

ていうかここってどうなってんの?
職人に一切の文句言うな!黙ってありがたく拝聴しとけ!
のスレに変わったの?
久々に来てなんか違う…と思ったけど

60:名無しさん@ピンキー
07/03/26 17:44:07 i0+1YxTw
ちょっと上へ遡った程度でもすでに荒れ気味なのに、どれぐらい久々なんだよww

61:名無しさん@ピンキー
07/03/26 17:48:09 K+Fb/O4W
いや就職活動で忙しくて大分こなかったんだけど?
2スレ目になったのもわからなかったし


62:名無しさん@ピンキー
07/03/26 22:07:55 gDrwtbX9
勝手なことを言う前に少しくらいROMっておけ

63:名無しさん@ピンキー
07/03/26 22:40:33 K+Fb/O4W
ROMりたいけど29がなくなったから出来ないし●もっていないし…
ここのスレだけ見て言っているけど勝手なことなのか?


64:名無しさん@ピンキー
07/03/26 23:24:30 gDrwtbX9
もう釣りかもしれんが一応な
>>1にテンプレがある
で、過去スレが読めないだかなんだかでも
テンプレを守るのがルールって分からないか?

65:名無しさん@ピンキー
07/03/26 23:56:47 FU2WPovz
熱いベーゼをくれるならむしろルールを破る・・・

嘘です、すいません。チャージ+アルテマは勘弁してください。

66:名無しさん@ピンキー
07/03/27 00:12:33 hoy3Stkl
本気で厨職人に相手することもあるまい
とりあえず前スレで荒れたからみんなそれがうんざりなんだよ
いってもわからんヤツはスルーしれ

67:名無しさん@ピンキー
07/03/30 22:27:11 WfmQBo73
期待

68:名無しさん@ピンキー
07/04/02 19:46:33 EBVIGg9v

「俺が死んだって、どうせ誰も悲しまないだろうな…」
そう呟いたらアグが声を掛けてきた。
「仲間の死を悲しまない私ではない。それにラファだって・・」
何だか遠くから声が聞こえる…
「ラムザ兄様~、もっと激しくして」
「こ、こうかな」
「そう、あ、イイっ」

「・・・せめて私だけは」
「目を逸らして、涙流してんじゃねぇよ」
翌日、マラがラムザ隊からいなくなったが誰も気付かなかったという

続きます

69:名無しさん@ピンキー
07/04/02 19:51:05 EBVIGg9v
「…誰も追って来てくれないな…」
一人でボソッと呟いてみる
「そんな事はないさ」
暗闇から声が聞こえてきた。
「誰だ?」
「空気キャラがお前だけだと思ったら大間違いだ!」
「……………ああ……米男か」
ベイオは少しショックを受けたようだ。
「まあいいさ…
マラーク…待っていればいつかチャンスがあるかもしれないじゃないか…
さあ、戻ってラムザに謝ろう。勝手に居なくなってスイマセンでしたって」
「ああ、分かったよ米男…」

ラムザの部屋の前まで行き、ベイオが言う
「さあ、ラムザに謝ろうか」
「分かったよ…ラムz」

レーゼの声だった。
「あ、ちょっとラムザ、んっ…あ…」
こっちはラファの声。
「あっ、オルランドゥ様あ!そこっ良いっ」
(  ゜д゜)


70:名無しさん@ピンキー
07/04/02 19:52:41 EBVIGg9v

結局あの後、俺は戻ってきた。
米男はアレを見なかった事にしてレーゼと一心不乱に頑張っている。性的な意味で。
ラムザは言うまでもなくアグとかと一緒に励んでいる。子作りに。
オルランドゥ様とムスタはラムザのおこぼれを貰えるらしい。
ラッドは派遣先でラヴィアン達と色々とヤっていたらしい。3P羨ましいな。
童貞は俺だけだもんな。

ん?…誰か来たみたいだ
「あ、マラーク君…だっけ?」
メリアドールだ。
確か、つい最近仲間になったディバインナイト。
「メリアさん…今戦闘中ですよ?こんなとこいて良いんですか?」
「ええ…魔物相手だと何も出来ないから…」
この人も2軍落ちか…可哀想に…
ん……?ちょっと待てよ?
「メリアさんってまだ処女ですか?」
とたんにメリアは顔を赤らめた
「いえ…その…まだ…」
チャンスだ。まだ処女。
て事はラムザはヤってない。よし。

犯 ら れ る 前 に 犯 っ て や る


71:名無しさん@ピンキー
07/04/02 20:24:02 ew2Sbkvs
(;^ω^)

72:名無しさん@ピンキー
07/04/02 20:26:46 EBVIGg9v
「…メリアさん…」
「何…?…あれ…動けない…?」
ドンムブ覚えてた俺ナイス
「ちょっとマラーク君!?」
嫌がるメリアを無視して服を脱がせる。
フードを取ると短めに切った髪が見えた。
「こんな髪型だったんですか」
言いながら服を脱がせ続ける。
緑色の上着の下に鎧を着ていたが、それも脱がす。
メリアの顔はすっかり赤くなっていた。
鎧の下のシャツも脱がすと、程よい大きさの乳房が露出した。
「下着付けてないんですか」
「……」
何も答えないが恥ずかしがっているのは分かる。
試しに乳房を撫でてみる。
「…あ…っん…」
メリアが少し声をあげた。
今まで見られたことも、ましてや触られたことなど無いのだろう。
乳首を舐める。舌で転がしていると喘ぎ声が聞こえてくる。
「んっ…あっ…は…」
我慢はしているのだろうが、どうしても喘ぎ声が漏れてしまっている。
乳首を舐めながら、左手をメリアの股関に入れると、メリアの体がビクッと震えた。
「あっ!止めて!そんな…!…んッ…」
濡れてる。
俺は俺でそろそろ限界なので、ズボンを下ろした。
肉棒をゆっくり挿入する。
メリアが何か言っているが気にしない。
「くっ…!」
俺はすぐに絶頂に達し、
メリアの腔内に中出しした。

73:名無しさん@ピンキー
07/04/02 20:41:26 EBVIGg9v
その後、俺は散々メリアを弄んで後姿を消した。
どうせチーム内に居ても待ってるのはクリスタル化か除名だけだ。
ボコ以下の男。それが俺。

いつかラムザが死んだとか聞いたが、俺はメリアのことを少し思い出しただけだ。ラムザがどうなろうと知った事ない。

多分俺はこれから平凡な性格を送って人並みに生きるだろう。
ラムザのように隠れた英雄にすらならない。
オーランのように自分の見聞きした事をまとめるなんて、そんな気も起きない。

そしてたまに呟いてみる。
「俺が死んだって、どうせ誰も悲しまないんだろうな」

END

74:名無しさん@ピンキー
07/04/02 21:30:13 tYqQQoc2
マラークカワイソス(´・ω・`)

75:名無しさん@ピンキー
07/04/02 21:58:16 eoTIjMGi
「目隠しはいる?」
「いらない」
「なら最期に言い残したい事はある?」
「俺は男になれた、それだけでいいさ」
「そうならいいわね」

「射撃用意」

76:名無しさん@ピンキー
07/04/04 11:36:41 /6B1ZlJz
アグたんが輪姦されるssってある?

77:名無しさん@ピンキー
07/04/04 19:29:52 dS/C7FSi
↑またこいつか

78:名無しさん@ピンキー
07/04/04 22:35:32 /6B1ZlJz
おいィ?俺は初めてここは書き込むんだが?お前ハイスラでボコるわ…

79:名無しさん@ピンキー
07/04/04 23:00:12 Htm+Av4G
しらねー奴はマジレス返しちゃうだろ。ガ板ネタ使うな

80:名無しさん@ピンキー
07/04/05 15:39:39 JXQLVJ26
すまん、ついブロント語を使ってしまった…

81:名無しさん@ピンキー
07/04/06 15:52:35 kRxYV7eN
過疎ってるな

82:名無しさん@ピンキー
07/04/07 23:49:36 NC48AJf7
まあ、いつもの事さ。

83:名無しさん@ピンキー
07/04/08 19:15:31 pvNF+9Xk
>>12
汎用女子とムスタディオ
誘い受け?嫌いな人はスルーよろ

84:MithrilBullet 1/8
07/04/08 19:16:43 pvNF+9Xk
『八方向全部をボムに囲まれたような』、なんてバカなことを言っていたのはマラークだったかベイオだったか。
だがそんな暑苦しい形容詞も思わず納得する程に、今年の乾期はクソ暑い。
容赦無い直射日光にじりじり額を焼かれていると、オールバックは生え際からハゲるのでは、という普段なら余計なお世話なご意見も
ちょっと一考の価値があるとすら思えてきてしまう。
まぁそれでも乾期の夜は湿度が無いぶん昼間に比べ大分マシ、とりあえず今夜の所は寝苦しさに悩むほどではなさそうだ。
「…ムスタディオ」
「んー?」
夜番の見張り役を交代し、少しでも平らな岩場を探して横になったオレは、組んだ両手を枕にしてボソリと名を呼ばれた方向に首を向けた。
「何?」
「なんでついて来たのよ?」
「なんでって?」
話し声が洞窟の岩壁に反響する。
昔はドラゴンか何かの巣穴だったのか、奥は相当深い。財宝なんかが転がってる可能性もゼロじゃないけど、探索なんてする気は全然全くない。
どうせ一夜の仮の宿。触らぬアジョラに祟りなし、利口な人間はわざわざ自爆しそうなボムに近づくようなマネはしないものさ。
「…助けに来る必要なんて、なかったのに」
両膝抱えたままクチとんがらせて、サラッとひどいコトを言う。
そしてそれきり何にも言いやしない。
何が気に食わないのか、コイツはずっとこんな調子だ。
二人っきりの夜の岩穴に、なんとも重苦しい沈黙が訪れた。

さて何から話すべきか―まずは現在の妙な状況を皆さんにご説明しておこうか。

85:MithrilBullet 2/8
07/04/08 19:17:43 pvNF+9Xk
やたら起伏が激しく、ゲルミナスブーツでも難儀する峻険な山道をえっちらおっちら移動中、装備も技能もいまひとつショボい盗賊団の
突然のお出迎えを受けたのは今から数時間ほど前の事。
お約束のやりとりに続いてオレの銃が吠え、ラムザの剣が唸り、アグリアスが相手を吹っ飛ばし、期待の新人メリアドールが嬉々として
相手の装備をブッ壊し、あと一歩で殲滅ミッションコンプリート~という場面で敵の陰陽士が放った破れかぶれの『乱心唱』。
見事に抵抗失敗したコイツは足を滑らせて20hはある急斜面から盛大に滑落し、後を追って飛び降りたオレと二人でチームからおいてけぼり…
というワケだ。
竜騎士でもないととても登れる高さじゃなし、そもそも降りる予定の山にまた登るのもバカバカしい。
夕暮れが近かった事もあり、とりあえずオレ達は崖下にあった洞窟に身を寄せ、大急ぎで薪を集め入口近くで一夜を明かす事にした。
まぁ、コイツは職業柄ポーション山ほど持ってたし、命さえありゃ怪我の心配はいらなかったってワケだけど…
それにしたってこのあたりは危険な野獣のうろつく山間部、助けに来る必要なかったって事はないだろう。
「だってそうでしょ?」
パチパチと音を立てる焚火の向こうから、勝ち気な瞳がオレをまっすぐに見る。
小柄な身体に迫力を添える、強い意志を窺わせる蒼い瞳。
「あたしはただのアイテム士よ。勇気も信仰心も人並みで、いなくなったって代わりはいくらでもいるじゃない。士官学校時代からラムザと同じ
チームだったってだけでこんな所まで来たけど、強い人はたくさん入って来たし、今回だってあんな相手に結局みんなの足引っ張って、」
「でもお前、二人も倒してたじゃないか」
「え、あ…見てたの?」
びっくりしたような顔で、オレを見る。
「そりゃそうさ。見てる範囲は大体同じだからね。お前の武器はアイテムだけじゃない、ラムザにもアグリアスにもないコイツの才能があるじゃないか」
夜食代わりのポーションを飲み干し、オレは腰の愛銃をぽんと叩いてみせる。
「お前は自分で気付いてないだけで、とっくに主力の一人なんだよ。そしてオレにとっては大事な弟子で、可愛い妹分。だからオレは今ここにいる。以上。
大体そんなヒネた言い方は、いつもの生意気なお前らしくないぜ」
「……ふん。何よソレ。言っとくけど、あたしの方がラムザとは長いのよ。先輩よ。いいからもう早く寝なさいよ。明日は朝から歩くんでしょ」
ぷい、と怒ったような顔でそっぽを向く。
お前から話し掛けて来たクセに。
ここ最近ずっと付きっきりで撃ち方指導してやったんだ、そりゃそれなりに情も移るさ。
…なんて言っても気味悪がられるだけのような気がしたので、オレはお言葉通りにとっとと寝る事にした。
ラムザたちの行き先は分かっているし、近くに河が見えたから迷う心配もない。
明日一日歩けば街には着く。夜には合流して、少なくとも今夜よりは柔らかいベッドで眠れるハズだ。
そして、オレは自分で思っていたよりよほど疲れていたらしい。
状況に懸念の無い事を再確認して眼を閉じると、オレの意識は急速に闇の中に落ちていった…

86:MithrilBullet 3/8
07/04/08 19:18:51 pvNF+9Xk
「……はッ…」

…ちゅ…




「…はッ…はぁッ…」

…ちゅ…
くち…




「…?」
微かに響く聞き慣れない音に、オレはふと眼を覚ました。
「ん……ふッ、……ッ!」
背後なので見えないが、口に手を当てて必死に抑えているような、くぐもった荒い呼吸。…そして、微かな水音。
……まさか……いや、いや、やっぱり寝よう。オレは何も気付いてない。見てもいない…。
「あ…あふっ……んンッ…!あ…く…ッ!」
寝れるかっての。
オレがすっかりギンギンに目覚めた事には気付かないらしく、ちゅ、ちゅ、ちゅ、と段々リズミカルになっていく濡れた音。
それに合わせて、抑えきれなくなってきている―切なげな、喘ぎ声。

…マジですか…?

好きでもない男が横で寝てるのに?!正気かオマエ??
寝ているすぐ背後で顔見知りの女が自慰行為中というトンデモ状況に、オレの心臓と心臓に劣らず大事なもう一カ所はヘイスガ状態で
一気にアクティブターーン。
そんなオレの切ない気持ちも知らず、喘ぎと水音は更にヒートアップし―


「ん……んあぁッ……!キモチ……いいよぉ…ッ!!…もっと…もっとぉ………ムスタディオぉ……ッ!!」


は?!なんでオレ?!?!

思わず振り向いたその先。
上気した瞳と、視線が合った。
「……」
「……」
ストップ。アンド、ドンムブ。

87:MithrilBullet 4/8
07/04/08 19:19:57 pvNF+9Xk
「…あ…てか、お前…」
先に沈黙を破ったのは、オレ。
「…ムスタディオぉ……ヘンなの、身体…熱いのぉ……ッ!んんッ!!」
普段の威勢の良さが辺境までブッ飛んでしまったような、今にも泣きそうな顔。
「く…ふ、はぁ……はぁぁ…ッ」
切なげな瞳の端に涙すら浮かべて、口に手を当て甘く深く息をつく。
下の衣服は全て脱ぎ捨てて冷たい洞窟の床に座り込み、正面に開いた両足の間には左手指が挿し込まれてちゅくちゅく淫靡な音を響かせていた。
あまりといえばあまりの光景に、思わず視線が釘づけになる。
「……え…あ…?!」
全体的に小柄ながらも女らしい腰、そして健康的という表現がぴったりくるような素足が自らの腕を挟み込み、焦れるように動き、時折びくり、と震えて、
いや…ごめん。正直、たまりません。この光景。
「ヘンなの……止まんないの……!」
「変?って、いきなりそんな……あ」
…乱心唱?
理性を失わせ無秩序な行動をとらせる陰陽魔法、とまるで説明文のような文章がぽんとアタマに浮かぶ。
え?乱心唱ってそういう効果アリなの???
「そう…かも……分かんない………ずっと、我慢、してた…の…に…ッ!」
普段ならボーイッシュと表現されるような整った顔が、水面で喘ぐ魚のように必死に言葉を紡ぐ。
快楽で汗ばむ額にかかる微かに乱れた前髪が、なんともいえず色っぽい。
「ダメ、止まんない……キモチイイのぉ…ッ!!あはぁぁッ!!」
ひときわ高く延びる声を上げ、指が股間に深く挿し込まれて静止し―投げ出した両足の先がきゅっと丸まり、身体がびくびくと跳ねた。
…イッた、らしい。
こぷ…と淡い茂みの奥から新たに愛液が溢れ、細い指はとろとろに濡れながらも再びゆるゆると動き出す。
「……はッ……はひッ……。ムスタディオ……お願い、来て……」
「え……」
「早く…ッ!……助けてぇ……ッ!」
縋るような瞳が、オレを見た。
どきり、とオレの心臓が高鳴った。

…いや、いいけどさ……いいのかな…………?

いや。いいに決まってる。
オレの葛藤は1ターンもかからず消えた。
ここまで来たら、ごまかしはなし。
あぁ。オレは、生意気で自分勝手で、それでも根は誰より真面目で素直なコイツが好きだ。大好きだ。
これは神がくれた、気持ちを伝えるチャンス。
ここで大本命の的をまともに撃ち抜けないようでは、オレにはもう銃を抜く資格なんてない。
覆いかぶさるように、震える両肩を抱く。
「あ…」
蒼い衣服に包まれた両肩は、思っていたよりずっと細かった。
「分かった。…抱くよ」
耳元で囁いたオレの言葉に、はっきりと頷く感触が肩に届いた。

88:MithrilBullet 5/8
07/04/08 19:20:54 pvNF+9Xk
正直、あまり女に慣れてるワケじゃない。
でも、もう抑えは効かなかった。
「ん…」
近いけど手が届かないかな、と半ば諦めていた淡い唇を貧り、舌を合わせる。
互いの背中に手を回し、オレ達は夢中になって相手の唇を、舌を吸い、唾液を絡ませた。
「ん…は、…はッ…」
積極的に絡んでくる柔らかく甘い感触に、オレの理性は完全に焼き尽くされていく。
ふと眼を開けると、彼女のとろんとした表情がすぐそこにあった。

は。可愛い顔してる。

オレは彼女の前髪を軽く指先で撫でると残っていた衣服に手をかけ、ゆっくりそれを脱がせていった。
次いで自分の上着を脱いで、岩場に敷いてその上に白い裸身を横たえる。
「…は…ぁ…」
切なげな溜息。
揺らぐ焔に照らされた、上気した肌。
荒い呼吸に微かに上下する、やや小振りな胸の双丘。その尖端の突起は紅に色づき、微かに震えている。
そこにいるのはいつもの生意気な小娘ではなく、匂い立つ色気を持った、一人の女だ。
「……ん……」
裸を見られているだけでも感じてしまうのか、むずかるように身体をよじるたび、軽く開いた脚の茂みの間からとろりと新たな蜜が溢れる。
恥ずかしげにこちらを見つめる顔とのギャップがなんとも……うわ、クラクラしてきた…。
「本当に…いいんだな」
「うん……来て……」
彼女の瞳を見つめながら、脚の間に自分の身体を割り込ませる。
雌の匂いが、オレの脳髄を直撃した。
一気にバーサクしそうな身体を理性総動員で押さえ込み、ゆっくりと首筋に舌を這わせ、―右手で、胸をそっと撫でる。
「ん……。いいの……来て…挿れて……はやく……」
「焦るなって」
耳元で囁き、そのまま耳に舌を這わす。
「ひゃっ?!あ…あはぁッ!」
弱かったらしく、駄々をこねるように左右に逃げる。
オレは逃さず身体全体で押さえ込み、指先で胸の突起を、舌で耳をなぶり続ける。
「や…あ、くすぐったい…ん…、んん…ッ!」
れろれろれろ。
「や、やぁぁぁぁぁッッ…!」
びく、びく、とわななく小さな身体。
……耳でイクとはまた。ずいぶん感じやすいんだな。

89:MithrilBullet 6/8
07/04/08 19:22:12 pvNF+9Xk
秘裂にそっと手を当てると、熟れきったソコはするするとほとんど抵抗なく指を飲み込んだ。
「あ…」
コトバを発した形のまま、微かに震える唇。視線の焦点は合わず、まるで夢見るような表情。
その裏では与えられる快楽を僅かたりとも逃すまいと、おそらく無意識に全神経を一カ所に集中しているんだろう。
そんな期待しきっている表情を見ていると…

意地悪がしたくなるのが人情ってものだよな。

オレは彼女の脚の間に陣取ったまま膝立ちになり、中指の先だけを、ちゅく、と浅く秘裂に埋めた。
「んあッ!」
深く沈めず、引き抜く。
「あ、ああぁ…」
再び、浅く挿す。
「ん、はッ!」
抜く。
「…あ…は…やぁ…」
仰向けに脚を開き腰を軽く浮かせて、眼を閉じて息を荒げて快楽を欲するその表情は、…ちょっと表現のしようが無い位に煽情的だった。
「…もっと…もっと、挿れて…イカせて…よぉ…」
「ん?…指でいいの?」
意地悪な質問に、彼女はぷんぷんと大きく首を振った。
「…ふぇ…いじわる…」
あ、泣いちゃった。
「悪かった悪かった。泣くなって」
頭を撫でてやりながら、何も直接な刺激はしていないのにギンギンに勃ってしまった自分のモノを出す。
…なんかまだ信じらんないな。コイツとヤれるのか、オレ。
「あ……」
じっ、と期待と不安の入り交じったような視線がオレのを見つめる。
「いくよ…力、抜いて」
左手で自分のモノを持ち、ちゅ、と先端を彼女にあてがう。
けどすぐには挿れてやらずに―
「あ、あ、あ…ッ、や、やあぁ…ッ」
濡れた谷間に、先端をこすりつけてみた。
下から上へ―ゆっくりと。

90:MithrilBullet 7/8
07/04/08 19:23:05 pvNF+9Xk
「…は…はやく…いれてぇ…」
眼をきつく閉じて、眉を寄せてかすれた声でおねだりをするその仕草が、たまらなく愛しい。
オレはようやく秘裂に尖端だけ挿れて―少しだけ感触を楽しみ、すぐに抜く。
「ああぁぁぁ……!も、焦らさないで……!!ヘンになっちゃう…!!」
はは。やり過ぎたかな。
オレの両腕をキツく掴み、泣きながら喘ぐその口をキスで塞いで、…彼女の空隙を、一気に、埋めた。
「ん…ッ!む…ッ!」
抱いた身体が、待ち焦がれた快感に背中を反らす。
熱い感触が……つぅか……気持ち…良すぎ……ッ!!
もうオレの意志とは関係なく、ただ本能でこのオンナを、快楽を味わい尽くそうと腰が前後に動き始めていた。
じゅぷ…こぷ……と、濡れた音が、焚火に照らされた琥珀色の世界に広がる。

「あ…あ、は…ッ!いいの、キモチ…い…のぉ…ッ!」

…ちゅ……ず……ずぷ……ず…ちゅ…

突くたび、抜くたびに濡れた音が響き、
歓喜の声がひっきりなしに高く鳴き、
オレの心を甘い痺れが貫いていき、
抽送のリズムは知らず速まる。

―もっと。
もっと。
全部、全部、オレのものにしたい。

「欲しかったの…ずっと…!!」
「ああ、オレも…!…ッく…!」
オレたちは互いの背を両手で抱き締め、相手の反応に、言葉に、感触に、徐々に高ぶっていき―
「あ、あはあぁぁぁぁぁッ!!」
歓喜と絶頂の甘い喘ぎが、一際高く鳴く。
―と…ッ!
きゅっと締まった膣内から、ギリギリの危うい所で引き抜いた―瞬間。
「っく…ッ…!」

どくん。
どく。
どく…

思わず叫び出しそうになる快感と共に―オレの吐き出した熱い欲望が、幾度も彼女の肌を汚した。


91:MithrilBullet 8/8
07/04/08 19:24:28 pvNF+9Xk
―で。

「朝飯もポーション一本か……」
「うるっさいわね。好き嫌いする子は大きくなれないのよ。嫌なら毒消しでも金の針でも好きなの飲みなさいよ」
針なんか飲めるか。
「あ、そういや昨日の話だけど。お前さ、肩には自信あるんだろ?戦力アップしたいんなら、忍者に投擲とか習ったらいいんじゃないの?それなら」
「ん。それはもう、いいの」
妙にすっきりした顔で、そう宣言された。
「さぁ、飲み終わったらさっさと行くわよ。頑張ってラムザたちに追いつかないと」
言いながらポーションをゴッキュゴッキュと一気に飲み干す。
そしてオレが飲み終わる前に元気良く立ち上がると、暗い岩穴から明るい外へと軽やかに踏み出した。
もう妙な魔法の効果は完全にタイムアウトしたみたいだな……よかったような、寂しいような。
「ムスタディオ」
「何だよ」
「好きよ」
背を向けたままそう言って、たった今出来たオレの彼女はのしのしと一人で歩き出した。
慌てて続いたオレの頭上には雲一つ無い、スカッと晴れた鮮やかな空。


…やれやれ。
こりゃ今日も暑くなりそうだ。




(FIN.)

92:名無しさん@ピンキー
07/04/08 19:30:02 2KW1O0WZ
リアルタイムで見れたよ。

職人さんGJ!

確かにアイテム士は銃使えるからな。
ムスタが師匠か・・・それは思いつかんかったわ。

今度は話術士の弟子とのはなしが読みたいですな~。
アイテム士の弟子と取り合いとか。

93:名無しさん@ピンキー
07/04/09 14:04:59 c6R/Crre
幸せそうなディリオヴェ希望…

94:名無しさん@ピンキー
07/04/11 17:15:35 f19Tj84n
>>91遅くなったが乙、アイテム士は以外だったな…
そして過疎…

95:名無しさん@ピンキー
07/04/12 17:42:37 s4X5uQVt
>>91
GJ!しかしムスタが良い役とはw

96:名無しさん@ピンキー
07/04/16 14:20:47 6FjbHyQD
誰か、保管庫作ってくれんかね。
前スレが神作品ばかりだったんで、もったいな杉

97:名無しさん@ピンキー
07/04/23 20:48:52 T2sYZwja
遅くなりましたがレス感謝。
また何か思いついたらそのうち晒します、でもムスタは何故か書き難い

98:名無しさん@ピンキー
07/04/24 06:32:54 nRCHDSVp
浮上

99:名無しさん@ピンキー
07/04/24 08:02:03 f8+dCXuJ
汎用キャラのブリジットはツンデレ

除名したければすればいいみたいなこというが
いざ除名するともう少しそばにいさせて

100:名無しさん@ピンキー
07/04/28 22:27:34 lPU9GB0F
過疎だな。

101:名無しさん@ピンキー
07/04/29 21:21:20 d8oe90vS
メリアドールのSSってどっかにあるのか?
全然見かけないんだが

102:名無しさん@ピンキー
07/05/01 22:49:48 WQGvWnCs
前スレに一人遊びモノがあった気がする。

103:名無しさん@ピンキー
07/05/05 00:56:48 Zg7zLosZ
ここだけ保管庫ないんだよなあ…

104:名無しさん@ピンキー
07/05/08 15:32:29 /0s0FcNJ
保守

105:名無しさん@ピンキー
07/05/09 22:14:17 2UtAim9q
まもなく発売上げ

106:淫乱アルマの日記 ◆qe3EMmDGBo
07/05/09 23:13:51 y/tcLoNi
どうもお久しぶりです。

久しぶりに投下させてもらいます…。

107:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/05/09 23:15:08 y/tcLoNi
すいません、トリップ間違えましたOLT
今回はまたアルマ×ラムザです。



○月◎日

見ちゃった見ちゃった!
ラムザ兄さん、私が目を離した隙に酒場の女とおしゃべりしてた!
浮気するなんてひどいわ!
帰ってきたら、しっかりと罰を与えないとね…。

兄さん帰ってきたみたい♪
さ、脱いで…兄さん。
「脱いだよ。さあ、アルマも…」
「嫌よ」
冷たくあしらう私。
「まずは兄さんの身体をしっかり観察してからよ」
「…恥ずかしいよ、アルマ」
視姦されている羞恥心からか、視線をそらす兄さん。
一方私は、兄さんの側に座り、ゆっくりと全身を見定める。
「アルマ……焦らさないで、触ってくれよ…」
いつまでも兄さんの身体に触れようとしない私を急がせる兄さん。
「まだよ…質問に正直に答えてくれたら…触ってあげる…」

「し、質問…?」
「そう、兄さんこないだは浮気なんてしてないって言ってたけど…」
私は目を細めて兄さんをにらんだ。
「もちろん、浮気なんてしてないよ」
「でも今日は兄さん酒場で楽しそうにしてたわよね?」
「違うよ!あれは情報収集してただけで……」
兄さんが慌てて否定する。慌てるところが怪しい!

108:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/05/09 23:15:42 y/tcLoNi
「どうかなぁ?楽しそうにしてたけど?」
「そんなことないってば!
 今日は情報収集担当だったムスタディオがいなかったから、代わりに僕が…」
あ~、そりゃムスタディオくんは無理だね☆

「本当かな?なんか怪しいな~」
「信じてくれよ、なんなら仲間達に聞いてみてくれ!」
あら、証人がいるんだ。
なら信じてもいいかな♪
「ふ~ん、じゃ、浮気はしてないってことね」
「だからそう言ってるじゃないか!」

うん、どうやら兄さんは私のことだけを想ってくれていたみたいv
…ん?ちょっと待って。
じゃあ兄さんは今までどうやって性欲の処理をしてたのかな?

「じゃあ兄さん、溜まったものの処理はどうしてたの?」
率直に聞いてみることにした。
「…そ、それは……ひとりで……」
あはっ、オナニーやってたんだ!かわいい☆

「ねぇ兄さん。私のこと考えながら抜いてたの?」
「……そうだよ…」
「じゃあ、今ここでやってみせて。私、見てみたい!」
「そんな…恥ずかしいよ…」
「今日兄さんが他の女と仲良く喋ってたのは事実じゃない。
 見せてくれたら許してあげるから…」
私は自分の手を兄さんの手に重ねて、兄さんのモノに導いた。

観念したのか、兄さんの手が上下に動き出した。
「……うぅ…」
ただ黙々と自らの欲望を扱く兄さん。
「もっと私のこと見て……んん…」
「アルマ……うっ、うっ…」
その切なそうな表情を見た私は、そろそろご褒美をあげることにした。

109:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/05/09 23:16:25 y/tcLoNi
私は自分の手を兄さんの手に重ねて、その動きを止めさせた。
「あとは私に任せて…最高に気持ちよくさせてあげるから!」
そう言うと私は自分の靴下を脱ぎ、兄さんのモノに被せた。
「うっ……アルマ…」
ほのかな温もりが兄さんの興奮を掻き立てたみたい。
よりいっそう兄さんの欲望が大きくなる。
「イきたくなったらいつでもいいからね、兄さん」

「アルマ…気持ちいいよ、アルマ……」
兄さんの腰がガクガクと震える。
そろそろ限界が近いみたいね♪
「兄さん……出して…!」
上目遣いに兄さんを見て、精液をおねだりする。
「アルマ、ダメだ、イクっ…!」
ビクンッ、と靴下の中で兄さんのモノが跳ね上がった。
そして香ばしい匂いが部屋に漂う。

あぁ…兄さんの匂いだ……。
濃い男性の匂いに興奮した私は、服を脱いで兄さんの腰に抱きついた。
「兄さん…イイよ…」
お互いの目を見つめ、私は兄さんにベッドに導かれた。

そして、ついに一つに交わるその時。
互いの性器が触れるか触れないかというところで、兄さんが動きを止める。
「挿れてほしいのかい、アルマ…?」
あっ、兄さん、私にイジワルするなんてナマイキね!

110:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/05/09 23:17:31 y/tcLoNi
でも、そんな兄さんもカッコイイ…。
兄さん相手なら、私はSにでもMにでもなれるわ♪
「あん…焦らさないで……おねがい…」
「ん?聞こえないよ?アルマ。どうして欲しいんだい?」
さっきの仕返しのつもりかしら?
でも、これぐらいで恥ずかしがる私じゃないよ!

「兄さんのおちんちん…アルマのおまんこに挿れてっ!!」
兄さんが動き出す前に、私から腰を突き出す。
…兄さんの太いモノが入ってくる。
「あぁっ…突いて……兄さんっ!」
「…やっぱアルマにはかなわないや……いくよ…」

「あんっ!んぅ、兄さんっ!!」
兄さんが思い切り私の身体を突き上げる。
そのたびに私は、意識が飛びそうなほどの快感を感じる。
「アルマっ、気持ちいいよ……やっぱり君の膣内が一番…くぅっ!」
「私も兄さんのモノが一番スキ…あぁんっ、もっと突いてぇっ!」
私は兄さんに突かれながら、兄さんの身体に腕を絡ませる。

「アルマ……締まりすぎて、耐えられないよ…!!」
「んんっ、いいよ…出して……あんっ!」
「…限界だ、アルマ!イクッ!」
「ラムザ兄さん、好きっ、好きっ、あぁんっ…!!」
ドクッ…ドクッ、ドクッ……。
私の体内に兄さんの熱い液体が注がれる。


111:淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIM
07/05/09 23:18:31 y/tcLoNi
「…はぁ、はぁ……兄さん…」
「アルマ……気持ちよかったよ……」
「私も……ラムザ兄さん…好き……」
お互い、ぐったりとベッドに倒れこみ、
息を荒げながら強く抱きしめあう。

「兄さん…ところで……」
「…はぁ、はぁ、なんだい…?」
「『君の膣内が一番』って……どういう意味?」
その言葉を聞いた瞬間、兄さんの顔色が変わった。

「そ、それは…その…」
「やっぱり浮気してたのね!?」
「ち、違うんだ!アルマ、聞いてくれッ!」
まぁベオルブ家の一員として、
私以外に経験がないってのもおかしいとは思ってたけどね♪
「ま、とりあえず…お仕置き続行ねっ!」

夜はこれからが本番です☆

続く…。

112:名無しさん@ピンキー
07/05/10 00:09:02 RCQVY7Lo

えーと…このシリーズ…いつまで続くのかな?
それとお兄さんあなたの普通の文章のも見てみたいなあ…

113:名無しさん@ピンキー
07/05/10 12:41:13 vURrsVtp
常連職人さんGJ!
せっかく同じテーマなら前のネタをちょっとだけ引っ張るとか、
続きモノっぽくなると更に読みごたえがあるかと

114:名無しさん@ピンキー
07/05/10 22:13:38 jMlEx+bC
基本的にこの板じゃ、文章が巧くて構成力があって、
何よりもよっぽどの常連さん(ここが一番重要)じゃない限り
続き物はあまり歓迎されないよ。

あくまでシュミで書いてるもんなんだから確実に続きが出る保障も無いし
普通に一回で完結してくれるほうが読んでるほうとしても安心するものだ。



115:名無しさん@ピンキー
07/05/10 22:56:21 O+PnDga3
短編で楽しめる作品だからおkじゃないか?
少なくとも俺はハァハァした

116:名無しさん@ピンキー
07/05/11 00:22:21 /GVvsj7A
>>114
だよなあ…
意見するとすぐ噛みつく御仁がいたから今までスルーしていたけど


淫乱アルマの日記 ◆InknH2IJIMさん

きつい言い方だけど君のような1人称語り言葉のものは誰でも書けるものだし
普通の奇をてらわない文章でやった方がうまくなると思う。

それと誰かが言っていたけど2次物で君はキャラ崩壊という一番嫌われる
ことをしていることに気づいた方が良い。
このアルマはもはや誰にすげ替えても変わらないキャラになっている。

君のものが投下されるたびに賛否があるのは好き嫌いがあるものだからだ。
1回や2回ならともかくこう何度もシリーズでやられるとNGワードでもつらい。
多分ハァハァすると言う人は若い人が多いんだろうな。
悪いが俺はエロも情緒も感じない。

117:名無しさん@ピンキー
07/05/11 00:25:37 /GVvsj7A
あ それとここも参考にしたらどうかな?
かなりきつい事も書いてあるがどこのスレも同じだとわかる。

SS読みの控え室
スレリンク(eroparo板)


118:名無しさん@ピンキー
07/05/11 03:22:10 YvY8+rJL
>>111
GJ!
今回もよかったです。
ただ、そろそろ、新作に挑戦してみてもよろしいのでは?
これからも頑張ってください。
応援してます。

あと、自分の実力向上のためにも、自作に対して、遠慮ない意見を言ってほしい場合は、
予め、作品を卸す際に
「ガンガン、遠慮なく意見を聞かせてくれい!悪い点は徹底的に叩いてくれい!」
などと、予め書き込んでおくべきかもね。



119:追記
07/05/11 03:41:52 YvY8+rJL
そうすれば、
叩かれるのが怖くて降ろせない職人も、安心して降ろせるから職人の増加につながると思うし、
批判希望の奴は徹底的に叩いても、それが作品に関する意見である限り、
スレの空気が悪くならずに済むと思うし。


120:名無しさん@ピンキー
07/05/11 19:40:29 XN4Uu3jr
>>96
@wikiで借りてくるまでならするぜ

121:名無しさん@ピンキー
07/05/11 22:52:23 eEz68T3I
エロパロと言えど、基本的にはキャラ萌え>>>>エロなんだから、
SS描くにしても実際のキャラ像をまるでシカトしてるようでは文字通りお話にならない。
逆に言えば、キャラ像さえしっかりしていれば別にエロが無くても歓迎されるのだ。

122: ◆InknH2IJIM
07/05/11 23:27:24 w8B2N1Lv
みなさん、貴重なご意見ありがとうございます。

まずみなさんに断っておかなくてはならないのは、
新作に挑戦するといっても、
こういったシチュが趣味であったり、
ちゃんとした文体でしっかり書けるほどの文章力がない、
…などの理由が実はあったのです。

自分自身の願望、というか妄想を書き連ねていったら
キャラが崩壊してしまったようですね、申し訳ありません。

スレッドを荒らすのも申し訳ないので、
とりあえず続きの話は全て打ち切って、文章の練習をしたいと思います。

またいつかこのスレに作品を投下することがあれば、
その時はどんどん叩き台にしてやってください。

123:名無しさん@ピンキー
07/05/11 23:37:20 5TZrv6Qd
>>121
>キャラ像さえしっかりしていれば別にエロが無くても歓迎されるのだ

どこのスレの常識か知らんが、俺はそういう奴には「お前なにしに来たの?」とハッキリ言ってしまうがな。

124:名無しさん@ピンキー
07/05/11 23:37:26 M0jNyar6
>>120
@wikiはアダルト禁止だぞー

125:名無しさん@ピンキー
07/05/11 23:54:28 YvY8+rJL
>>121
俺は
「このキャラに、こんな設定するなんて面白いなあ」
て感じで、普通に読めちゃうけどな。
まあ、それでなくても、キャラの行動や発言から、どんな個性を見出だすかなんて、
人それぞれ違うんじゃね?

126:名無しさん@ピンキー
07/05/12 00:01:50 i+mYvF07
好みのもの以外はほっときゃいいのに・・・
喜んでる人が悲しむ結果になるし
スレの作品レベルの底上げなんて書く人の考えることだし
そもそも全員が喜ぶ作品なんてないし

127:名無しさん@ピンキー
07/05/12 00:16:40 Cdt5mGJd
キャラ崩壊はどう考えても違反だろう
喜んでいる人がいてもそこは一線ひかないとどんどん
腐女子系のスレになっていくぞ
それでなくても職人離れているのに
残念だがこの職人さんは色々警告出されていても注意しなさすぎたよ

人それぞれ、スルー…この言葉が一番危険で首かしげてしまう
もちろん罵倒は言語道断だがね

128:名無しさん@ピンキー
07/05/12 00:39:29 33R56Vuf
どんな内容でも書き手の考えたキャラ像を否定するのは
他はどうあれこのスレにおいてはテンプレ違反

なんて議論をする場じゃなかったな。スマソ

129:名無しさん@ピンキー
07/05/12 01:13:31 4bsl1ZKK
>>127
>人それぞれ、スルー…この言葉が一番危険で首かしげてしまう
>もちろん罵倒は言語道断だがね

お前、言うなら上段か下段か、どっちかにしとけよ。

キャラ崩壊wとやらはヘボと叩かれる理由にはなれど、
「違反だ」などと>127あたりが高圧的に言えるほどのもんではないだろ。

130:名無しさん@ピンキー
07/05/12 01:40:59 lmQ4Q6hq
個人的にはキャラ改変だろうと腐女子系だろうと気に入りゃ楽しく読むし、
趣味に合わなかったらスルーして終わりだが、
ダメ出しのレスは読んでて何も楽しくないな。
スレの質を上げたい向上心は結構だが、
その熱意でSSの一本でも書いたほうが健全じゃないのかねえ。

>122
俺は面白かったよ。
気が向いたらまた書いてもらえると嬉しいな。

131:名無しさん@ピンキー
07/05/12 08:45:11 33R56Vuf
>>127
スルーできず職人に噛み付く体質こそ、このスレの過疎の原因
他の職人だって誰か批判されているのを見たら
自分も言われるかも受け止めるものだぜ
あと自分の嫌いな物は皆も嫌いだと思わないほうが良い

132:名無しさん@ピンキー
07/05/12 09:44:24 bk8zvmfW
意見のぶつかり合いでスレ消費しない。
それぞれ一理あるのかもしれないけど、>>1が最優先ってことは共通認識のはず。
以下抜粋
「・内容はエロければなんでもいいけど、攻略とかエロパロと関係ないお話はあんまりしないでね♪」
「・全部個人の妄想なんだから、自分の意見を押しつけたり、他人の妄想を否定したりするのはイケナイわよ♪ 」

「○○はこんなエロキャラじゃない!」「こんな内容は納得いかない!」って意見あるとエロパロなんてできないので却下するためのルールですね。
ここではどちらかというと質は重視してなくて多様性優先で、キャラが自分の考えと違くとも嫌いなものはスルーがルールってこと。

以上、 終 了 。
またまったりとリクしたりシチュ提供しながら作品投下を待とう。

133:名無しさん@ピンキー
07/05/12 09:56:15 4pibg9T/
ていうか前スレから似たような流れだった

134:名無しさん@ピンキー
07/05/12 11:51:05 ovTrCXJs
前スレがそうだったから、>>1のようなルールができたわけだ。
まぁそんなルールなんぞなくても、ここに来れる年齢ならそこまで噛み付くことは普通しないと思うけどな。
淫乱アルマの日記だって内容そのものは結構あるものだし、一人称語りのSSも割とあるぞ。
荒らしというわけでも、違反というわけでもないだろ。

135:名無しさん@ピンキー
07/05/13 00:05:08 PtOZCqpn
実際スルー出来ない奴は成年にも達してない野郎だろ?

136:名無しさん@ピンキー
07/05/13 00:06:19 PtOZCqpn
すまん、sage忘れ

137:名無しさん@ピンキー
07/05/13 00:08:49 yzURlUGl
アグスレが混沌としている…
長年のカプ厨も恐いな

138:名無しさん@ピンキー
07/05/13 00:29:30 Q/oB+hJZ
テンプレも万能でないさ
スルーできないヤツもくるさ人間だもの
それよりみんな意見気使いすぎでワロタ

それより保管庫…wikiだめならこの板全体ので入れてもらうとかできないんすか?
wikiで作っているのも見た覚えあるけど


139:名無しさん@ピンキー
07/05/13 00:34:39 EsVTbduD
アダルトおkのHPスペースあるなら作るけど

140:名無しさん@ピンキー
07/05/13 00:38:50 Q/oB+hJZ
管理人してくれるならアダルトであろうが大歓迎だけど
作品載せるのは職人さんに許可取った方がいいよな
昔の人とか…見ていないだろうな…

141:名無しさん@ピンキー
07/05/13 00:39:53 EsVTbduD
もし載せるな、という批判があれば削除すりゃあいんじゃないかな
もしくはこれから投下したものだけを載せる、前スレのログのhtmlファイルを置いておく、とかでもおk。

142:名無しさん@ピンキー
07/05/13 00:59:25 Q/oB+hJZ
そうだな…
後からの連絡待ちでも良いか
一応前スレのも載せておいて削除希望の職人さんがいれば削除
の方向でおk


でいいですか?住民さん達
俺これから友達の家で対戦wだからできれば話といて下さい

143:名無しさん@ピンキー
07/05/13 09:03:54 w3AxE6Hp
このスレ相変わらず殺伐としてんな

144:名無しさん@ピンキー
07/05/13 16:44:56 xujPnZ1Q
噛み付きたい燃料があるときだけ「俺が正しい」ヅラしたい奴揃いだからなw

145:名無しさん@ピンキー
07/05/13 17:27:04 VqdU61Xp
SSの感想より議論の時のが盛り上がるからなw

146:名無しさん@ピンキー
07/05/13 18:34:38 oplTh6+c
この速さなら(`・ω-´)ゝバチコーン☆

147:名無しさん@ピンキー
07/05/14 22:30:13 7iTYmOe4
>142
削除依頼があったら消せるようであればいいんじゃないでしょうか
作者本人か確認は難しいけど・・・

148: ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:12:29 OhPkpxf5
ノーマル男女CPですが注意点があります。

・わざと誰かわかりにくくしていますので名前はふせます(想像していただきたいので)
・始めの方に強姦とも言えるのがあります
・ネタバレもあります

で投下いたします↓

149:ルザリアの部屋 1 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:13:32 OhPkpxf5
王都ルザリアは王家から大貴族、取るに足らない貧乏貴族…そして多くの庶民達が混在して住んでいる。
そういう混沌の中ではひと一人がどう動こうとも周りの人間は全く気づかないこともある。
そんな中にその古びた集合住宅はあった。
「これが鍵…あれ?今まで確かにあったのに」
「無いと言うことは誰かがもう入居しているのではないの?残念ね、他をあたるわ」
破格の値段を提示したその女性の入居希望者を取り逃がしたくない管理人は慌てて叫んだ。
「まって。取りあえず他の部屋も見てくれよ。あんたの希望に添うかも知れないし」
女はしばらく考えて疲れた溜息をつぎながらあまり期待もせず管理人の言うとおりにした。

ほとんど空き室の2階の一番奥まったところが自分にとって一番都合が良かったのだが
その手前の部屋でもいいかと考え始めたところ、その自分が始めに希望していた
奥の部屋の扉が開いて中から一人の背の高い男が出てきた。
中年か初老なのか、どこか精悍な感じのする顔は年齢が容易に判断できない。
「そこの部屋…あなたが入っているの?」
男は話しかけられた女性のきつい目つきを眺めながら頷いた。
「入っているのだが、めったに使わない。…もしよかったら中を見るか?」
男の口調はなぜか投げやりで、女は何となく興味を引かれその部屋に入ってみることにした。
部屋はベッドとテーブルが置かれているだけでこれ以上はない殺風景さであった。
男性だからそれはそれで仕方ないのだが、なぜか荒廃した感じも見られたのは
部屋の主であるこの翳りのある背の高い男のせいだと思った。
「…すぐに主が変わっても構わないような部屋ね。でもあなたが使っているんでしょ?」
男は笑いながら(自嘲気味だと女は思った)ある提案をした。
「多分もうすぐここを使わなくなる。…いつかはわからないが…その時は君が使うと良い」
奇妙な言い方だと思ったが部屋を使えるのなら都合が良い。
「でもまだ使うんじゃないの?私は今日にでも入居したいのよ」
「いいよ。今日から使っても…私はいっこうに構わない」
つまり中途半端に使われているこの部屋を使用しないかという提案なのだが女性にとっては
あまりありがたくない申し出ではある。
「……ちょっと部屋を検分させて…」
女は窓によってその地上までの高さを調べる。
男は調べる女の姿を見るともなしに見て入り口の扉にもたれかかっていた。
(あまり高くなくて丁度いいわ…裏道に面しているし…)
ふと側に男が近づいてきた気配がした。
男はそのまま素早く後ろから女の体を抱きすくめると窓際の壁に女を押しつけた。


150:ルザリアの部屋 2 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:14:30 OhPkpxf5
女の着ている黒っぽいスカートの裾から手を入れて、そこにある下着を引きずり下ろし
その中心にある秘所の中に指を飲み込ませ始めた。
「……!」
声を立てなかったのは日頃の訓練のたまものなのではあるが、同時にその唇を塞がれ
中にある舌を絡め取られた為でもある。
「……く……」
嬲られ動かし続けられている自分の体の中心が否応なしに反応し潤みだしていくのがわかる。
男の指は女が滴らせる透明な液を受けそれをもう一度そこへ擦り付けた。
唇は塞ぎ続けられ舌は絡められて息もつけず女の顔は朱色に上気してくる。
唇の端から唾液がこぼれる…男の唇はそれを追ってようやく顎へと移動していった。
「は……くっ……」
男は自分のはいている革のズボンを下ろしその起立した物をさっきまで嬲り続けていた女の中へと突きたてた。
「うっ…!」
容赦なく強く差し込まれたそれは、女の内部の蠢く襞をかき分けて奥へ奥へと突き進む。
突き進まれるにつれて男の体も当然ながら密着され、衣服を通してさえかなりの体躯の持ち主だとわかった。
押しつけている女の体を両手を回して体の中に強く抱き取り、そのままゆっくりと腰を突き上げ始めた。
「あっ……は……」
体の中を一定のリズムで動く男のそれは、奥へ進むたびに膨張していきその摩擦の強さを徐々に大きくしていく。
女は泳がせていた右の腕をゆっくりと上げ…しかし何かにあきらめたようにそのまま左手と共に男の背中に回した。
彼女の喘ぐ声がだんだんと苦しげに引きつるような音を交えてくる。
時々男の唇が女の口内を襲い奥へ逃げようとする柔らかで湿った舌を絡められ唾液が送られる。
「う……あ…」

立ったまま激しく下から突き上げられ足が震え出す女の様子に気づいたのか、男は女の足を強く抱えて
彼女の体を浮かしながら自分のものを押し込み続けた。
女は男の腰のあたりに足を交差させその体に強くしがみつく。
その不安定な体位のまま男のものは女の内部をかき回し続け、女はひたすら男にしがみつき続けた。
女の瞳がふとその男の瞳の視線と交差し合った。
なぜこんなに暗い瞳をしているのか、自分を犯しながらなぜ…
体の中の男の固い異物がどんどん成長していき、女の洞窟の隅々までその存在を主張し始める。
腰を動かせなくなった男は女の下半身を強く抱きよりその男根をねじり込む。
「あっ……あ…」
蠢く男のそれを体の中心で受け止め、それを包んでいる女の周りの襞も強く反応し始めた。
「……くっ…」
今まで声ひとつ立てなかった男はここで始めて低く短い呻き声を上げた。
女の中で洞窟の収縮が始まりそれは固く太い男のものを締め上げ続け、膨張しようとする男根に対抗する。
いきなり腰の上のあたりから痺れるような言い難い感覚が女の内部を襲い
それは女の内壁を通して男の逞しく主張する異物を強烈に締め上げた。
「あっ…ああ!」
快楽の頂点を向かえ激しく体を揺り動かす女をがっしりとその腕で支え続けながら男も自分の限界を破る。
女の中に差し込まれた自分のものから勢いよく精液を流し込んだ。
体の中に生暖かい温度を感じてそのまま女はゆっくりと脱力していく。
男もその崩れ落ちていく女の体の上に自分も力を抜き重なっていった。


151:ルザリアの部屋 3 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:15:20 OhPkpxf5
その体勢のまましばらく静かにしていると教会の鐘の音が王都に響き渡る。
「……これが…目的だったの?」
女の口調は特に責めている風でもなく、男の素性を探るようなところがあった。
「君こそ……持っているナイフを私の背中に立てれば良かったのに」
見抜かれていたのかと女は険しい顔になり、それを笑って見ながら男は女から体を離した。
彼は衣服の乱れを直しながら立ち上がり、開いた窓の側へと寄りそこから下を何気なしに覗いた。
自分のことは今はまるで眼中にないような男の態度に少しだけ女は腹立たしかったが
彼女も後始末をして自分の衣服をあらためる。
「私は行く。君はどうするんだね?……そうそう、これを」
と言いながら男は女の方へ向かって何かを投げてよこした。
「鍵?……私が持っていていいの?」
女は先ほどの男の提案の内容から首をかしげる。
「合鍵だよ。まあ…どうするかは好きにして、捨てるなり使うなり」
女の方を見て笑いながらその背の高い男は扉から出て行った。
女はしばらくぼんやりと考えていて思い立ったように窓へと近寄っていった。
丁度出て行く男の頭が上から見える…フードを被った彼は辺りを見回しながら特に警戒する様子もなく石畳の道を
北の方へと向かって歩いていった。
その方角は王都の中心部へと向かう道である。
(だからなんだっていうの…私には関係ないわ)
夕刻が迫り朱色に染まっていくその部屋から、女は自分も出て行かねばならないと身支度を調え始めた。


女は自分の命令者があまり好きではなかった。
とはいえ上役の好き嫌いでこの仕事をしているのではなく、彼女なりの目的があるからなのだが。
「取りあえず中継所となる部屋は手頃なところに見つけましたので…」
彼女の命令者は女の顔を見ることもなく素っ気なく言った。
「とにかく我らの元に直接来られるのはまずいからそれでよい」
相変わらずどこか非人間的な乾いた言い方をする男だと女は思った。
夕刻に会ったあの男よりこの命令者は幾分か若いのだろうがどうにも親しめない男である。
今までそんなことも気にしたことはなかったのに、これはあの男の正体が気になるせいなのか?
そこへ幾人か仲間達がやってくるのが見えた。
仲間とは言っても彼らとはほとんどしゃべらないし、彼女自身も馴れ合いたくはなかった。
中年期のものもいればごくごく若い男も女もいる。
それを潮に命令者に黙って頭を下げると彼女は足早にその場を立ち去った。

152:ルザリアの部屋 4 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:17:19 OhPkpxf5
五十年戦争末期である現在は、王家とそれを取り巻く貴族達の思惑が澱のように入り乱れて
ルザリア全体に重苦しい空気を留まらせている。
鴎国軍の勇敢な王子ラナードは畏国へと進軍を続けてランベリー城を落としている。
しかし長引く戦争は畏国、鴎国両方に国内の疲弊と荒廃を招きどちらも相手方への戦力を
自国の国力に向けて使う必要に迫られていた。
ここルザリアにおいても解雇された元兵士達がろくに給料も受け取れないうえ、故郷にも帰れずそこかしこに溢れかえっている。
そして事あらば金を奪い女を強姦しようともくろんでいる、ならず者達一歩手前の状態に陥りつつある。
しかし女はそんな烏合の衆達を気にするでもなく石畳を歩きあの部屋へと向かっていた。
扉の鍵を開けようとしてかかっていないことに気づいた。
中へはいるとやはりあの男が部屋の窓から外の風景を見るともなしに眺めている。
「…仕事は済んだの?」
どうせ何もしゃべらないだろうと思って期待もせず聞いてみた。
「…こちらはなかなか難航しているよ…君は?」
からかわれているのかと思ったが、男の顔に少し疲労が見えたので本当のことを言ったようだ。
「…あなたは……そうね…黒か白、どちらかの思惑を背負ってこの…!」
素早く男が近づいて女の体を強く抱きしめた。
「図星?……服を着たままはいやよ」
腕の中から女が男の顔を見上げて強く睨み付けた。
男は女の気丈さを笑い首筋まで覆っているその襟の高い衣服を脱がし始めた。
女も男の仕立ての良い高級そうなその縫い取りのある上衣のボタンに手をかけた。
裸になった男の体は予想以上に見事なものだった。
顔から考えられる年齢からはその無駄なく鍛えられた筋肉のついた体躯はうかがえない。
その体に後ろから抱きしめられ彼女のその両の乳房を激しく揉みし抱き始めた。
「…お願い…もっと…ゆるめて…」
斜め後ろを向いて懇願する女のその唇を塞ぎながら男は愛撫の手をゆるめた。
男の唇は首筋に移動し舌を出して女の細く白い首筋をゆっくり舐める。
その腕は女の体を抱きかかえてベッドの上に移動しその細い体に自分の体を覆いかぶらせた。
舐めていた首筋からゆっくり移動する男の舌は女の乳房へと下がりその膨らみを巡っていく。
しかし彼の舌は乳輪まできてもその先の乳首にまでは行こうとはしない。
(焦らしているのね…)
女に馴れたずるい男でもあるのかと、その自分の体の上を蠢く舌の動きを追いながら唇を結んだ。
しかし男の愛撫は絶妙できつく閉じた唇から声が洩れようとしている。
その様子に男は笑いながら唇に口づけた。
「強情な子だ…ここでは何もかも忘れたらどうだ?」
そう言いながら男は触れなかった乳首の先に自分の舌を這わせ始めた。

153:ルザリアの部屋 5 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:18:12 OhPkpxf5
「あっ……ああ!」
男の口内に吸い込まれその大きな手で揉まれ女の乳房は男のなすがままに翻弄される。
男の頭の髪の毛の中に手を入れて我知らず掻きむしる。
その状態のまま男の手は女の柔肌を揉みながら下へ下へと移動して彼女の一番熱い部分に触れた。
「はっ…」
体が跳ね上がるような痺れが男の触れた彼女の敏感な突起から全身に行き渡り
思わずベッドの白いシーツを掴んで声を立ててしまった。
突起を捏ねていた男の指はその下の女の深淵に向かいそこに指を飲み込ませた。
「あ…あ…い……」
「いやか?」
眉根をよせて目を閉じている女の耳元に唇を触れさせながら低く聞く男の吐息に
女は強く反応しその飲み込ませている指を夥しく濡らしてしまう。
「良い子だな…」
男は彼女の秘所の回りもその内部も丁寧に愛撫し、顔をよせて自分が導き出したその蜜を
猥雑な音を立てて啜りだした。
「あっ…あっ…あっ…」
今度はその熱い舌で女の急所を余すことなく攻める。
固く力を入れたその舌の先で女の突起に揺さぶりをかけたり、その奥の蠢く洞窟の入り口に
差し込んで緩急をつけて動かす。
女の体がベッドから浮き上がるように反っていきその喘ぎ声も押しつぶされたような苦しげなものに変わっていく。
「くっ…あ…あ…うっ…」
体の中心から熱い快楽が全身の血を沸き立たせていき、女はシーツを引き破らんばかりに悶えた。
その女をうつぶせに仰臥させその腰を高く上げさせると、男は後ろから女の濡れた秘壷へ起立した物を挿入し始めた。
濡れた鈍い音を立てながら女の襞をかき分けてその奥深くへと沈めてゆく。
「うん……あっ……くっ…ああ…」
シーツを掴みながらよがる女の手に自分の手を置き、強く握って腰を動かそうとすると
女がその体位のまま横を向いて苦しげに男に問いかけた。
「……なぜ……私を…抱くの…?」
男は少し間をおいて完爾と笑い体をかがめてその唇に口づけながら言った。
「…なぜ…私に抱かれるんだい?」
そう言うとゆっくり腰を突き上げ始めた。

154:ルザリアの部屋 6 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:19:32 OhPkpxf5
「あ……あ!」
男の引き締まった下半身が女の柔らかな尻へと何度も何度も打ち付けられる。
逞しく固く太い男のものは女の内壁を何度も往復し摩擦して襞を熱く燃え立たせ入り口に愛液を滲み出させる。
ただ突き上げるだけでなく時々ゆっくりと内部をかき回し自分のもので自在に女を翻弄する様は
かなりの手練れなのか…
男に動かれるたびに蜜を溢れさせその中心から股の間を伝わって落ちる。
女は自分を貫いている男のものへと思わず手を伸ばしその竿の後ろの陰嚢に触れた。
しばらく男は打ち付けるのをやめ掴んでいた両手を放し女のすることを黙って見ていた。
女は睾丸の膨らみを揉みその先の半ば自分の中に入っている愛液にまみれた男のものを握る。
なぜかそうしていると女の瞳に涙が滲んだ。
「気が済んだか?」
男はつながったまま今度は女の体を後ろから抱き上げて再び突き上げ始めた。
胸の下と腰のあたりを両腕で強く抱かれながらだんだん激しさを増していく男の動きに
身をゆだねながらその唇から快楽の言葉が漏れ出してくる。
「あっ……あっ…もっと……して……ああ!」
「どうして欲しい?」
抱きかかえられた女の耳元に囁く声がなぜか優しかったのを女は後々まで忘れなかった。
羞恥を覚えながらもその声に体が融けて女はかすれた声で懇願した。
「もっと……深く…」
男はその願いを聞くと女を膝の上に抱えその両脚を高く上に上げそのまま上に突き上げ始めた。
「ああ!…ああ!」
瞳を自身の体の中心にやると自分の中に往復する滑りをおびて淫猥に光る太いものが見える。
それが行き来するたびに女の中心から泉は溢れベッドのシーツを濡らし続けてゆく。
自分の願い通りに深く差し込まれた男の先端は固く凝り、女の奥を突いてそこから全身に言い難い痺れを行き渡らせる。
白い首をそらすたびに男に唇を吸われ絡み合った二人の唇から透明な糸が引く。
内壁を埋め女の襞への刺激が最大限になりつつある男根はもはや行き来するには難しい状態になってきた。
それで男は女の体を強く抱きしめてその中に留まり自分の爆発を待つ。
「あっ…ああ…はあ……」
自分の体を埋める肉の物量と意志の力ではどうしようもない内壁のぜん動に女は苦しげに喘ぐ。
その内壁が急速に縮みながら男のものを締め上げて蠢き男から忍耐の力を奪ってゆく…
女の体の中へ全ての痺れが集約したような感覚が快楽を乗せて走った。
「あは……ああ!」
女の様子を見てようやく男も溜まりに溜まった精液を女の中へ断続的に放出した。
絶頂に達した女は前のめりに倒れ男もその体の上に一緒に重なりベッドへと沈んだ。
夕刻の鐘が王都に流れていった。


しばらく名前も知らぬ同士の男と女の奇妙な交情は続いた。
女は任務中の後ろめたさもあるのだがどうしてもあの部屋へと足が向いてしまう。
乾いて仕方ない自分の仕事のせいなのか、そこにいる自分の父親よりも上だと思える男に抱かれると
身も世もなく体を嬲られてあられもなく声を上げてしまう。
しかしここ2~3日男のやり方に変化が生じた。
全身を愛撫され秘肉を弄ばれて達するのではあるが、彼は自分の服を脱ごうともせず
女の中へ自分のものを挿入しようともしない。
そう言うやり方で自分を焦らしているのだと思うと腹立たしかったが要求するのはプライドが許さず
女はじっとこらえていたのだが…


155:ルザリアの部屋 7 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:20:23 OhPkpxf5
その日も指だけで女をいかせようと男は服を脱ぐこともなく、裸の女を背後から抱きかかえ乳房と秘所をまさぐっていた。
中に指を飲み込ませ始めたところで不意に女を嬲っていた男の手の甲に何かが落ちた。
女は下をうつむき喘ぎもせず沈黙していた…その女の瞳から何粒も光るものが落ちた。
「いやか…」
男は手を引っ込めて深く溜息をついた。
「飽きたのならそう言って…私をからかっているのならもう…やめて…」
言葉に出してみるとこれほど惨めなものはないと思いながらも女は言わずにはいられなかった。
名も知らない自分の倍以上の年の男にこんな言葉をはく自分が信じられなく情けなかった。
男はゆっくりと立ち上がると女の前に立つ。
そうしてその高級そうな衣服を素早く脱いでいき年経ても見事な肉体を女の前に晒した。
「……私の物を……触ってごらん…強く…」
女は思考の働かない頭でぼんやりとしながら言うとおりその男の物を握ってみた。
以前は触れるだけでも起立し固く凝っていたそれが今はどう強く握ろうとも全く反応がない…
女は男の顔に視線を移した。
その顔は始めて会ったときと同じく暗く翳りをおびて疲れていた。
「君のやり方が悪いんではない。年のせいもあるかも知れないが…多分…回ってきたんだろうな」
男の告白に女は驚いた。
「…あなた…毒をもられているの…?」
男は黙って笑う…力なく彼のような男にはふさわしくない笑い方だった。
「なんとかなさいよ。回ってきたなんていっている場合じゃ…」
彼は顔を背け開いた窓の方向を見る…その方角は王都の中心街へと続いているはずだ。
「……誰にもられているか…知っているのね?バカじゃないの。そのまま甘んじているなんて」
女は腹が立って仕方がなかった。
行きずりのこの男になぜ自分がこれほど感情を高ぶらさねばならないのか腹立たしかった。
男が不意に笑った。
それはこの間の声と同じく女の中身を融かすような微笑みであった。
「私には息子が4人いる…君にその内の誰かの嫁に来て欲しかったな」
(4人…?)
ほぼ推測していた男の正体に対してその情報は完全に合致しなかった。
「私が?…あなたが抱いた使い古しを息子に払い下げるって言うの?…ばかみたい…ばか…」
うつむきながら呟く声を小さくしてゆく女を男はその体の中に抱きしめた。
腕の中で顔を仰向ける女の唇を塞ぎその中の舌を巻き取りながら絡め合った。
女は唇を男に預けながら細い指を男の物へと伸ばしてそれを柔らかく撫で上げる。
「無理だよ…」
「…試させて…」


156:ルザリアの部屋 8 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:22:18 OhPkpxf5
そう言いながら男のその部分まで顔を持って行き、彼の物を持ち上げると自分の口の中へと侵入させた。
ゆっくりとその暖かい舌を男の物に沿って丁寧に動かす。
たとえ勃たなくても口に含むと男の独特の匂いが口に広がり鼻を刺激する。
それすら懐かしいような気持ちになり舌と蠢きと共に、その器用そうな細い指で彼の袋を緩やかに揉む。
男は自分へ懸命に奉仕する女の頭髪を撫でながら、彼女の舌の熱さに神経を集中させた。
女の舌は竿の部分から離れ中心の睾丸の部分へと移動してゆく。
先ほどとは逆に柔らかい陰嚢を口に含み、尖らせた舌でほどよく刺激を送る間にも竿の方を掴む手は
強弱をつけて握ったり撫でたりと技巧の限りを男に尽くす。
男はそんな女の様子にこの娘を抱いて悦ばせてやりたいという渇望が湧きどうしようもなくなる。
すると男の中心に力がみなぎってきて女の握る物が徐々に固くなってきた。
得たりと女がその竿の部分を再び口内へ挿入させ、更に愛技の限りを尽くすと急速に成長が始まった。
先触れが来たことが解る苦みが口内に広がってくる。
「もういい。…おいで」
女を抱き上げてベッドの上に転がせるとその両脚を開いて体を入り込ませた。
そこはすでに十分濡れて潤い男の物を待っていた。
上気して喘いでいる女の唇を塞ぎながら男はそこへ女が育ててくれた自分の男根を挿入する。
「ああ……いい…!」
待ち望んでいた物がようやく自分の中へと入り我知らず女は涙を流す。
女の体を抱きしめて男は久しぶりにゆっくりと腰を揺らし女の中へと突き上げ始めた。
自分の体にしがみつく女の首筋を舐めながら、男は自嘲気味笑いながらに呟いた。
「まったく…年甲斐もない…」

突き上げる腰の動きを次第に激しいものに変えて、女を抱えながら彼女の飢えた内壁を擦り上げる。
自分の胸板に押しつぶされていた彼女の柔らかな乳房を少し体を離して揉み始め
それから器用に腰の動きを止めずにそれを口に含んで転がし始めた。
「あっ…くっ…く…」
男に抱えられながら体を反らしその口内の動きにゆだねて苦しげに喘ぐ。
打ち付けられる男のものは女の中で張り詰めていき、その内壁を擦り上げながら蠢いていく。
女の中で苦しいぐらいに成長しつくしたそれは内壁の襞を刺激して収縮を促してきた。
それが始まりかけて女は男にきつくしがみついた。
男は女の体を抱き返して肩に顔を埋める女の頭を撫でてやった。
「本当に良い子だな…」
心臓を撫でるような優しい囁き声に溺れまいとわざと笑いながら女は強めに言った。
「…子供扱いしないで…」
そのまま男は最後の突き上げを開始すると成長しきった男根は女の内壁を強く刺激して
女の夥しい愛液がわき出るのを導く。
「はっ…はっ…ああ…ああ…ああ!」
女の喘ぎ声が次第に悲鳴のように高くなっていき男自身もそれに影響されて息を荒げていく。
女の体の奥底から電撃のような痺れが走り急激に内壁を縮まらせ男のものを締め付ける。
男は動けなくなりそのまま女の頂点を忍耐強く待つ。
「いい!…あああああ…ああ!」
体中が燃え上がるように熱くなり男を締め付けながら女は叫びと共に頂点へと登り詰めた。
男もそらした女の首を軽く噛みながらきつくその柔軟な肉体を抱きしめ女の体の中へ
熱くたぎった自身の精を激しく放った。
女の瞳から涙が盛り上がり溢れた…男はそれを吸いながら女の唇を求め
二人は激しく唇と舌を絡め合った。

157:ルザリアの部屋 9 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:23:00 OhPkpxf5
服を着けて身支度を調えた男は彼の名声にふさわしい男ぶりだった。
女は裸のままそれを飽かずに見ていた。
「君は行かないのかな?日が暮れればルザリアでさえも危険だ」
「おかまいなく…私は大丈夫よ」
私のことは知っているくせにと思いながら女は快楽の後の気だるさを味わいながらその男を見ていた。
「では行く……とにかく気をつけるんだよ」
年長者独特の不思議な威厳を出してどこか父親のような言い方に彼女は寂しくなった。
「あなたこそ」
女の顔を見つめながら男は口許に笑みを浮かべて扉に手を掛けた。
「…ありがとう…」
そのままゆっくり扉を開けると背の高い体を屈めるようにして振り向きもせず男は出て行った。
女はその扉をいつまでも見続けていた。
しかし突然突き上げるものが体の中から湧き上がって彼女を窓へと走らせる。
シーツを巻き付けながら窓の下を見ると男はもはや遠く、夕刻の王都の石畳に影を長く引いて歩いていた。
しかし不意に男が振り返ってこちらの方を見た…そして手を高く上げてゆっくり振った
いや小さくなったその男の姿が本当に手を振ったのかどうかよくわからない。
だが女は確かに自分に向かって振ったと確信していた。
それを女は信じている。


それから3日後、女はあの部屋へと確認のために足を運ばせている。
そこへ行くと思った通り鍵はかかりっぱなしであった。
自分のもっている合い鍵を使ってその中へ入り開いたままの窓へと歩いていく。
風が入り教会の鐘が鳴り響いている王都の中心の方向へと目を走らせる。
「あら…入居希望者の人かね?悪いけどここはもう閉鎖するんだよ」
この前とは違う太った女性が気の毒そうに彼女に話した。
「閉鎖?この間の人とは違う方ね」
太った女性は頷きながら部屋のかたずけをし始めた。
「そう。ここはベオルブ家のバルバネス様が所有されていたものだったんだけどね…ルザリアにも立派な
 お屋敷を構えて居るんだけど色々とあの方も一人になってやらなければいけないこともあったんだろうね
 使いの人が来てここはもう手放すことにしたから閉鎖するって言っていたよ」
その予感は女にはしていたことだ。
始めのころは何人か入居の気配があったのだがそれもなくなり自分とあの男だけになっていたことも。
「ここは管理者を短期契約で雇っていたりしてたからくるくる変わっていたよ。もちろん私もさ」
その管理人も始め来たとき以外に会ったことは無かった。
彼と彼女のことを知るものは誰もいない。
もちろんそれは男にも女にも都合の良いことではあったのだが、女はそこに一抹の寂しささえ感じた。
「邪魔してごめんなさい」
女はそう言うとそのまま後ろを振り返りもせず部屋から出て行った。
太った管理人はそれをしばらく見つめながら呟く。
「それにしても…鍵掛けたと思っていたのに?」


五十年戦争の英雄、北天騎士団元団長バルバネス・ベオルブが病の床についたという噂がイヴァリース中を
駆けめぐったのはそれからしばらく後のことであった。

158:ルザリアの部屋 10 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:23:57 OhPkpxf5
2年後、女は聖地ミュロンドで相変わらず命令者の下す任務を黙々とこなしていた。
自身はあまり信仰心の厚い方ではないので教会の中に留まっているとどこか落ち着かない。
「ご苦労だった…どうやら和平条約も終盤のようだな。…我々としてはもう少し」
「……」
その時突然割れるような鐘の音が教会中…いやミュロンド全ての教会で鳴り響いた。
命令者も、女も茫然と天井の方を見つめている。
遠くから彼らの仲間の一人が駆け寄って来た。
「何事だ、ローファル。これは?」
ローファルと呼ばれた神殿騎士の男は命令者に複雑かつ皮肉な笑いを口許に浮かべて言う。
「英雄がご逝去されました…バルバネス殿が今昇天されたようです」
命令者もそれを聞いてゆっくりとその酷薄そうな顔に笑みを浮かべる。
「ふむ…絶妙のタイミング…とはならなかったが…ラーグ公もダイスダーグも…」
女はそこへ口を挟んだ。
「わたくしはもう行ってよろしいでしょうか、ヴォルマルフ様?」
命令者ヴォルマルフ・ティンジェルは女の姿を眺めしばらく考えた。
「もういい…行け、バルマウフラ」
女―魔道士バルマウフラ・ラナンドゥは神殿騎士の長に黙って頭を下げるとそのまま長い回廊を去っていった。
その後ろ姿を見つめながらローファルは呟く。
「相変わらず愛想のない無口な女ですな」
ヴォルマルフは乾いた笑いを立てながら言う。
「おしゃべりな女はいらない。我らには丁度都合がよい女だよ」
そう言いながら未だ鳴り響き続ける鐘の音を聞きながら再び天井を見つめた。
「……まだ…血が足りない…」


バルマウフラはその歩みを次第に早いものに変えていき鐘の鳴り響く聖地を歩く。
どこへ行くか目的はない。
とにかく一人になりたかった…いやならねばならなかった。
彼女の頬に光るものが幾筋も流れていく。
これは誰にも見せられなかった…自分の仲間達にはことに。
振り払っても後から後から自分の頬を冷たいものが流れてしまう。
あまりに短いあのルザリアの部屋での日々。
バルバネスは自分の命がもういくらも残されていないことをいつ知ったのかわからない。
残り少ない時間を自分のような暗殺者に向けてくれたことにバルマウフラは強烈に愛惜を感じた。
一人になりたい…誰もこの涙を見ることは許さない…
彼女の歩みは次第に小走りになりどこともなく駆けていった。




159:ルザリアの部屋 11 ◆nRnJff2gFc
07/05/15 21:24:44 OhPkpxf5
今だにラムザを見たと言って興奮しているオーランを黙って笑いながらバルマウフラはベオルブ家の
墓の前で静かにグレバドス教の祈りの印を切った。
それを不思議そうに眺めるオーラン・デュライに気づいてバルマウフラは聞く。
「なに?」
「…いや…申し訳ないが君はそれほど信仰心のある方じゃないと感じていたから…意外だと思ってね」
バルマウフラは小さく笑いながら墓を見つめたまま彼に言う。
「祈るのは…神の為でなくて人間の為よ。墓主の為にね」
オーランはますます意外そうに教会の元暗殺者の横顔を見ながらおもしろそうに言った。
「ほう…ここには色々な人物が眠っているが…誰の為なのかな?」
それに返事せず黙って笑いながらバルマウフラは目を閉じて祈り続けた。
オーランは何か触れてはいけないことを言ったのかと反省してそのまま彼も黙り込んだ。
(あなたの息子達の嫁にはならなかったけど少しは役に立った?)
バルバネスを“親父さん”と呼んでいた彼の“息子”の元でしばらく働いていた彼女は教会の思惑から
どんどん独立していくディリータをどうしても殺すことは出来なかった。
そうしてディリータは畏国の頂点に登り詰めて『英雄王』とまで呼ばれる人物になっている。
もうひとりのラムザは社会を混乱させた『異端者』となったのだが…
どちらの真実も知っているバルマウフラは終焉を迎えたベオルブ家の墓の人物に語りかける。
(守れなくてごめんなさい)
あたりに弔いの鐘が鳴り響き続ける。
瞳を閉じてうつむきながら祈り続けるバルマウフラと雷神シドの義子オーランはそのままいつまでも
教会の鐘の音色に聞き入っていた。




ルザリアにあったあの集合住宅は獅子戦争の戦役の混乱の中暴徒と化した元兵士達が
火を放ち一昼夜燃え続けて全て灰燼となって消え去った。
そこにいた名も知らぬ男と女のことなど誰の記憶にも残らず
歴史の片隅に埋もれていった。




Fin

160:名無しさん@ピンキー
07/05/16 01:04:21 dFDgpsM0
やばい…マジエロかったわ…GJGJ!
始めは雷神の方かと思っていたw天騎士のほうか~
バルマウフラのツンデレっぷりも良かったお

161:名無しさん@ピンキー
07/05/16 02:57:07 QYfKTaOO
160
こら!
作者が想像して欲しいって、言うとるのに…

162:名無しさん@ピンキー
07/05/16 03:01:56 dFDgpsM0
ごめんなさいごめんなさい orz   近くの池に逝ってくる…

163:名無しさん@ピンキー
07/05/16 03:02:13 r+FEx0Wh
初めは雷神かと思いローファルかと思いメリアドールかと思ったw
読めてなかった自分に恥
えろいしやるせなさがあって凄いよかったわー
超GJ。ゴチになりました

164:名無しさん@ピンキー
07/05/16 03:03:35 r+FEx0Wh
ごめんツィゴリス湿原で毒沼に浸かってくるorz

165:名無しさん@ピンキー
07/05/16 13:26:58 aqKWzM6C
>>160
俺はプロローグ程度ならともかく本編通して「男」「女」とボカすのはいい効果だとは思わんタチなので読み流してたが、
アンタのレスでキチンと読み返す気になったよw

166:名無しさん@ピンキー
07/05/16 20:21:16 /FrY5/AQ
これは久々の良作

167:名無しさん@ピンキー
07/05/17 00:26:43 FLdMTwey
>>148-159
まことに超GJでした
エロも萌えもおいしくいただきました
男性がツボりましたよ

168:名無しさん@ピンキー
07/05/17 00:29:15 Z5rMtOlf
誰か前スレあげてくれまいか。
アグ様スレしか知らなかったんだ…。

169:名無しさん@ピンキー
07/05/17 00:50:36 QssP5gGL
>>168
URLリンク(mimizun.com)

にくちゃんねるがまだ生きてた。
全画面表示されるまで画面真っ白だけど不安にならずにしばらく待てばOK。
いつまで保ってるのか分からんので、保存したければ即。

170:名無しさん@ピンキー
07/05/18 15:24:52 EF8NgPI9
>>148-159
うほっ…じゃなくてうはっいいSS!
名無し同士…ていうシチュがエロい、てかこってりエロかったよ
女の方萌えだったんで嬉しかったっす

171:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:15:37 sCxE8ytm
>>169
サンクス。家に来て妹とファックしていいぞ!


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