SHUFFLE!でエロパロ Part4at EROPARO
SHUFFLE!でエロパロ Part4 - 暇つぶし2ch175:名無しさん@ピンキー
07/04/08 15:44:26 w8/V8uBJ
プリムラの魔力暴走の影響で稟は紅女史並みの美貌を持つ女になるとかいいかも
そうなると楓や樹や親衛隊はどうなるのだろうか?

176:名無しさん@ピンキー
07/04/08 16:40:57 5+tt9o9v
>>175
親衛隊だと普通に分裂しそうだな
稟が女になったら紅女史とはまた違った素クール系になりそう
樹は相変わらずそのまま、楓含むラバーズ達はお姉様とか言って慕うとw

逆に魔力暴走でプリムラ自身が急成長してまい美女化するってのも良いかも試練
ボン・キュ・ボンなプリムラを見て自分の胸を気にする楓とシア、精神的大ダメージを受けて瀕死状態の麻弓とか

177:名無しさん@ピンキー
07/04/09 04:26:31 +z0bG2ya
>>176
「……時代はつるぺた。……時代はつるぺた。……時代はつるぺた。……」
と呟くヤンデレ化した麻弓を幻視した。

178:名無しさん@ピンキー
07/04/09 13:36:11 0RRqK457
>>158>>175
こういうやつ?
URLリンク(www1.odn.ne.jp)

179:名無しさん@ピンキー
07/04/10 18:11:11 DuYbG2qy
そろそろ誰か物語りかいて。今度は麻弓と誰かが絶稟とという感じで

180:名無しさん@ピンキー
07/04/10 18:12:13 I4U8QPLg
>>175
稟が女になって、楓・シア・ネリネの3人が男になるというのも・・・。
学園に激震が走るぞ。

181:名無しさん@ピンキー
07/04/10 18:47:31 LjXrimol
>>175


「ほら、稟君・・・ここが女の子の大切なところなのよ」

「ちょ・・・楓・・・まっ」

「どうしたの稟君、もしかして気持ちいいの?」

「そんなこと・・・んっ」

「ふふっ、稟君綺麗・・・嫉妬してしまいそう」




こうですか、わかりません!

182:名無しさん@ピンキー
07/04/10 19:43:37 W/6eREA1
萌えてしまった。
自分の想像力が嫌になる。



183:名無しさん@ピンキー
07/04/11 14:50:22 EIH5jfN5
>>180
3人の親衛隊のほとんどが稟親衛隊に移行するぞ。
女になっても絶稟とかだったらおもしろいが。

184:名無しさん@ピンキー
07/04/12 11:40:38 2TVkL746
>>175
稟はつよきすの椰子なごみや姉しよの柊要芽のようなクールビューティー系美女になりそう。
背が高く髪が長く胸も大きくなって、紅女史を超える美貌を誇りそう。
>>178のSSのようにアルファベット3文字が同じの親衛隊(たぶんLLL)ができそう。
ラバーズは稟とレズになるかもしれん。

185:名無しさん@ピンキー
07/04/12 12:31:37 8xtJzJOF
稟の女装版なら漫画で出てるから、容姿はアレでいいだろ。

クールビューティ系の黒髪美人さんだったように記憶してるが。

186:名無しさん@ピンキー
07/04/12 18:02:32 G4lKvcVP
この流れでふたな稟という考えが浮かんだが
前に出てきたような気がする

187:名無しさん@ピンキー
07/04/13 01:42:40 hNdMYqkv
>>184
女装すると、とりあえずラバーズたち、
特に麻弓あたりががっくりとうな垂れるくらいには美少女に化けるな。
あと樹あたりが血迷ったり、魔王様が見惚れるくらいには。

まぁ、どっかのGiftほどじゃないだろうけどな。
あれは女装した主人公がヒロインを抑えて美少女コンテスト(?)で優勝するくらいだし。

188:名無しさん@ピンキー
07/04/13 03:08:21 EDWcinOu
女版の絶稟はすごいことになりそう。

189:名無しさん@ピンキー
07/04/13 08:15:37 zJYX+7VO
この話、そろそろやめてなんかよみたいな


190:名無しさん@ピンキー
07/04/13 16:38:56 ZFp8TUqY
>>185
漫画の件詳しく

191:185
07/04/13 18:43:37 zY9JAl8F
コンプで連載されてたオフィシャル漫画の3巻か4巻あたりに収録されてる

ちなみに、カラーページでメイド服だ

192:名無しさん@ピンキー
07/04/14 02:53:43 r2rJtDo9
>>191
小説のシア編にも女装稟は出てたな。
あっちは挿絵ってあったっけ?

193:名無しさん@ピンキー
07/04/14 03:14:09 kd4ldj/8
>>192
確認してみたが挿絵はなかった
こっちは金髪女神風だったから、それはそれで見てみたかったが……

194:名無しさん@ピンキー
07/04/14 12:25:44 Dhc64OZZ
いつからこのスレは稟にハァハァするスレになったんだ?

195:名無しさん@ピンキー
07/04/14 12:38:24 dblIutNg
稟もふくめたキャラ全般にハァハァするんだろ?

196:名無しさん@ピンキー
07/04/14 14:30:35 DyPkwC27
神王さまハアハア

197:名無しさん@ピンキー
07/04/14 15:09:21 bSVvKU7A
今非常に麻弓が恋しくなってきた。 楓や桜のつぎだけどラバーズに必要だから
麻弓をかいてくれないかなだれか

198:名無しさん@ピンキー
07/04/14 15:34:14 1r43YjGn
>>197
こちらのスレへどうぞ♪
【SHUFFLE!】麻弓親衛隊 MMM-第3期【麻弓ラバーズ】
スレリンク(anichara2板)


199:名無しさん@ピンキー
07/04/14 22:02:24 hZ/m/bOi
>>198
紛らわしくするな。
麻弓スレではエロパロスレで書いてくれって流れになることもあるのに

200:名無しさん@ピンキー
07/04/15 10:27:09 8m73RdQK
今読みたいのは、稟と麻弓と他のラバーズの誰かとのエロなので

201:名無しさん@ピンキー
07/04/15 19:45:19 zmYHxD2K
 ま た 自 治 厨 が い る

202:ぽんちょ
07/04/15 21:35:23 rFplCiy8
 ちょっと時間かかると思うけど、それでもいいなら楓×麻弓(×稟)書くけど?

203:名無しさん@ピンキー
07/04/15 23:39:00 rIrfkuRo
とりあえず麻弓を書くんだ話はそれからだ

204:名無しさん@ピンキー
07/04/16 03:59:25 4Q4btVX1
>>178
良いSSをありがとう

205:名無しさん@ピンキー
07/04/16 07:41:48 snh4UfSm
>>202
楓X麻弓X稟ならいくらかかってもかまわないから書いてください

206:名無しさん@ピンキー
07/04/16 19:58:03 FHLATdVA
麻弓X稟

207:名無しさん@ピンキー
07/04/16 21:52:28 j5ZP0C1M
なぜ、やたら3Pにしたがるんだ。

208:名無しさん@ピンキー
07/04/17 00:19:44 1iP8YrNp
SHUFFLE!はそれが許される世界観のくせに
実際のゲームじゃ一人ずつとしかできなかったからじゃない?

209:名無しさん@ピンキー
07/04/17 01:18:59 xP0/tFXC
一人ずつの方がいいかと

210:名無しさん@ピンキー
07/04/17 02:21:05 B+qAZK7n
西又に絡みなんてかけません!

211:名無しさん@ピンキー
07/04/17 20:47:18 V9RhK+vz
麻弓×凛
凛×幹夫

どっちか見たい

212:名無しさん@ピンキー
07/04/17 21:07:56 xP0/tFXC
麻弓×稟

213:ぽんちょ
07/04/18 22:32:03 eB4TVFCC
とりあえず、板の流れがそうなってたので、一応途中まで上げときます。
前回同様、あと何回か続ける感じになるんじゃないかと思われます。

ちなみに、今回は導入なので、エロもへったくれもない文章です。

じゃ、一応反応を期待します。

214:楓×麻弓(×稟)
07/04/18 22:33:00 eB4TVFCC
 それは、ある休日の昼過ぎだった。
その日は特にすることもなかったので、リビングでボーっとしていた。
差し込んでくる柔らかい日差しが、俺のまどろみを誘う。
そんな感じで休みを満喫していたところ、楓がやってきた。

楓と付き合いだしてしばらくになる。
紆余曲折はあったが、あのあと何事もなく、幸せな日々を送っているのは確かだ。
今も、隣に座った楓の頭を撫でつつ、幸せな空気を堪能している。
楓に目をやると、予想通り喜色満面だった。
激しいわけでもなく、また冷めているわけでもなく。
そんな二人きりの時間を、最近は送ることができている。

さて、それなりに付き合いが長くなると、何となく相手の言うことを察知できたりする。
俗にいう、「以心伝心」とかいうやつだ。
昔は楓に一方的に読まれていることが多かったが、最近はそうでもない。
楓が何かを言おうとしてるとか、その内容はどんなものかとか。
そういうことが、かなり敏感にわかるようになってきた。
そして今が、まさにその時であるらしい。
「稟くん」
楓が顔をあげて話しかけてくる。
「なんだ?」
そう言って楓の顔を見た瞬間、なんだかヤバそうな直感を得た。
俺の頭の中で、赤い警戒ブザーが鳴り響いている。
「今日、夕方から麻弓ちゃんが泊まり込みで勉強しに来るんですけど」
「麻弓が?…あ、そうか。そろそろ試験だからか」
「はい。今回は危ないらしくて、本気でやらないとマズイんだとか…」
「あいつが危ないのは毎度のことだがなぁ」
かなり高レベルな警戒度だったのだが、案外普通な回答が返ってきた。
実際、麻弓はよくうちの家に来ていた。
毎回勉強と称してやってくるのだが、大概大騒ぎして何もできずに帰っていく。
その場合、決まって朝に大絶叫しやがるので、迷惑なことこの上ない。
楓のモーニングコールを受ける前に起きてしまうのである。
例のブカシャツ姿の麻弓を見られるのが、唯一の救いと言えよう。
まぁ、いつも俺のシャツを着るのもどうかとは思ったり思わなかったりだが。
「今回も考える前にゴリ押しされたんだろ?」
「はい…。あの、迷惑じゃなかったですか?」
「まぁ、朝の大絶叫を除けば特に問題はないし。大丈夫だ」
「そうですか。よかった…」
そこまで深刻に思いつめるような話でもないような気がするのだが。
楓は心底ほっとした様子だった。

このような経緯で、麻弓がうちに泊まりに来ることになったのである。

215:楓×麻弓(×稟)
07/04/18 22:33:48 eB4TVFCC
警戒ブザーは鳴り響いたままだが、考えないことにした。
何より、楽しいのはいいことだ。


そして、空が茜色に染まりだす時間になった。
試験等はかなりいい加減だが、あいつは時間だけはしっかり守る。
約束の時間は夕方5時。夕飯も食っていくようで、楓がさっきから楽しそうにキッチンを右往左往している。
長年楓の料理の姿を見ていれば、今日の材料配分が2人分ではないということくらいわかる。
しかも、少しいつもより豪華なご様子。早くも腹の虫が鳴り出しそうである。
時刻は5時の10分前。
そろそろご登場だ。
と。

ぴんぽーん

玄関の呼鈴が鳴った。楓をみると、どうやらお取り込み中のようだ。
すると、楓もこちらを振り向いた。
「以心伝心、だな」
「…はい。よろしくお願いしますね」
嬉しそうに顔をほころばせる楓を脳裏に焼き付けて、玄関へと向かう。

216:楓×麻弓(×稟)
07/04/18 22:34:20 eB4TVFCC
玄関の扉越しに、見覚えある少女のシルエットが浮かび上がっている。
ただ、普通に開けて迎え入れるだけではつまらないので、ちょっといじめてやろう。
そう思いつつ、引き戸を引く。
と同時に、元気ハツラツな声が響く。
「こんにちわー!一晩お世話になるのですよー!!」
普段楓と二人だと、のんびり空気が流れるのだが、麻弓が来るとその空気が一蹴される。
まさに、元気の塊である。
「はい、ここで元気一杯の麻弓さんに問題です」
「えぇっ、いきなり?!」
「794年に都が平安京に遷都されました。さて、平城京は何年でしょう」
「え?え??もう一回!問題もう一回!」
「平城京に都が移ったのは何年でしょう」
「794年!!!」
「だーから、それは平安京だって。はい、残念」
「…うぅー」
「正解は。はい、楓さん」
そこで、後ろから来た楓に促す。
「710年です~」
「はい、正解。麻弓さん、わかりましたか?」
「あぁ~!!もうわかんないわかんない!」
「ではオレンジの楓さん、何番?」
「じゃぁ、真ん中13番で。麻弓ちゃん、いらっしゃい」
「うえぇ~ん…楓ぇ~。土見君がいじめるぅー」
サラッと本題に戻れる楓がすごいと思う。
ま、そんなことはどうでもいいんだが。
「ほら、上がれよ。いつまで外にいる気だ」
「…土見君が止めてたんでしょー?乙女を長い間立たせといて、かける言葉もないのぉ?ひどーい!」
ジト目の後、なんか知らんが怒り出した。忙しいやつである。
と、楓があるものに気づいた。
「麻弓ちゃん、その手に持ってる袋は?」
「あ、これ?」
そこにあったのは、何やら縦長の四角い箱が入った袋。
麻弓は、ひょい、とそれを持ち上げて見せて。
「ふふ、なんでしょ~。後のお楽しみなのですよぉ~♪」
その、麻弓の小悪魔的なスマイルを見て、忘れていた警報機が再び聞こえ始めた。
どうやら、あの袋にヤバそうなものが入っていることだけはわかった。
が、結局何もできずじまいだった。

そのままあまりない組み合わせでの夕食が、面白おかしく始まり、恥ずかしいことをされたりし返したりして、楽しく過ぎて行った。
つづく…。

217:ぽんちょ
07/04/18 22:36:11 eB4TVFCC
 第一話は以上でございます。

ご意見・ご感想・ブーイング等あったら、書く気が増えます。
よろしく。

あと、暇ならほかのカップリングも書こうかと思っているのですが。
まぁ、時間的に余裕はなさそうなので、参考までに、誰がいいですか。

218:名無しさん@ピンキー
07/04/18 22:39:57 VGnOjkhQ
いいぞもっとやれ

219:名無しさん@ピンキー
07/04/18 22:46:55 wc3yywIw
>>217
すっごく面白かった!
ワクテカしながら続き待ってます。

220:名無しさん@ピンキー
07/04/18 23:41:02 eSuNKQuD
凛×幹夫

221:名無しさん@ピンキー
07/04/18 23:58:12 wc3yywIw
>>220
ちょっとまてw
>>217
今回の話を中心にかいていただければいいと思いますが、今回の件だったら楓と麻弓がレズっているところに稟が乱入をキボンヌw

222:名無しさん@ピンキー
07/04/19 01:06:03 Wf1Ec9kv
>>217
続きを期待。
百合ってるとこ乱入?それとも麻弓が乱入?
どれでもいいですが、麻弓の話は好きなんで待ってます。

223:名無しさん@ピンキー
07/04/19 12:08:40 ATnk21A1
>>220
その組み合わせは・・・。
楓が泣くぞ。

224:名無しさん@ピンキー
07/04/19 13:02:54 gzyAIYRq
>>220
>>1読め、♂同士は不許可だ。


225:名無しさん@ピンキー
07/04/19 14:25:27 4T770Z5I
>>220はどう考えてもネタだろ・・・常識的に考えて
うほってレベルじゃねーぞ!!

気がむいたら今夜あたり投下する
期待はするな

226:名無しさん@ピンキー
07/04/19 18:15:43 VlSrqpV/
逆に考えるんだ
女稟(凛)×幹夫であると
いやこの場合は幹夫×女凛にして
楓の父親にレイプされる凛ということにすれば最高に鬱なSSがですね

227:名無しさん@ピンキー
07/04/19 19:37:01 jdX9yTL9
その発想はなかったわ

228:ぽんちょ
07/04/19 22:00:16 sM74WTnN
 とりあえず、第二話投下です。

物語性を重視して書いておりますが故、今回もエロスはなしでございます。
次ぐらい、エロスが入ってくるものと思われます。
では、どんぞ。

229:麻弓×楓(×稟)
07/04/19 22:00:52 sM74WTnN
第二話

「ふぅ~。やっぱり楓の料理は最高ね~。おいしかったのですよ」
「ふふっ、ありがとうございます。頑張った甲斐がありましたね。稟くんは?」
「もちろん、大絶賛満員御礼だ」
「土見君、意味がわかんないわよ」
「まぁ、要はとってもうまかった、という意味だ」
「そんな言い回し聞いたことないし」
「ふふふっ。稟くん楽しそうですね」
「まぁ、ボケに対してツッコミが返ってくるのは嬉しいもんだ」
「え、土見君今の素じゃないの?」
「んなわけなかろう」
楓と静かに過ごすのも全く悪くないのだが、たまにこうやって元気に話してくれるヤツが来てくれるのは、とても楽しいことだ。
特に、こうやってなんでもないおバカなやり取りができる友達って、なかなかいないもんだ。
そういった点では、麻弓ってかなり貴重な存在かもしれない。
…や、こんなやつ探しても二人といないけどさ。
「…稟くん、ボケとツッコミがお好きなんですか?!」
「…はい?」
これはこれで、おバカなやり取りの一つなんだろうけどな。
「麻弓ちゃん!是非私にお笑いの極意を!!!」
「ちなみに、どっちを担当したいの?」
「ツッコミでお願いします!!」
「何で?」
「私って、ツッコミ担当のキャラだと思うので!」
「いやいやいや、楓さん。おまえはボケだよ、どう考えても」

とまぁ、こんな風にコントをしながら、食後は楓の暴走を止めることで過ぎていった。

230:麻弓×楓(×稟)
07/04/19 22:01:31 sM74WTnN
 そして、楓騒動(?)も落ち着いたところで、麻弓に聞いてみた。
「ところで麻弓よ」
「んー?な~にぃ~」
当の麻弓は、リビングで数字と格闘していた。
前回同様、自分で解けない問題集を持ち込んで、さっきからうんうん唸っている。
ちなみに楓は、キッチンで洗い物をしている。
小気味のいいメロディーが聞こえることから、鼻歌を歌っているに違いない。
「…お前、どこやってんだ?」
「えー、2次関数~」
「で、何でグラフがそんなにウネウネなんだ」
「だってだって~。出てきた値を書いてつないだらこうなったんだもん」
「なんか、どっちかというと三角関数のグラフに見えるな」
「はぁ?何、それ。三角形は、内角の和が180度~」
机にべちょーっとなって、力なく呟いた。
どうやら、前回間違えた部分らしく、ぶつぶつ呪文のように繰り返している。
そんなところ、どうやったら間違うんだ。
「って、聞きたいのはそんなことじゃねぇんだよ」
「何一人で喋ってるのですか~?変な人なのですよ~」
「失敬だな。俺は一般人であり、普通人だ!」
「…絶稟」
「なんかいったかーっっ?!」
「なーんにもいってませーんよー」
あー!なんだかな、あのやる気のない否定は。
…なんで知ってるんだ?
まぁ、気にしないことにしよう。
「で、話を元に戻すとだな、お前が結局持ってきたものは何なんだ」
と、その言葉を聞くと、麻弓の目が輝いた。
まさに、きゅぴーん!って感じだ。
「よしっ!!もう、やめよやめ!!勉強なんて性に合わないことやるんじゃなかったわ!」
そして、ガバっと立ち上がると、自分の荷物の置いてあるところまで行き、その危険因子バリバリの袋を持ってきた。
警報装置の音が、大きくなってきた。
もしかして、地雷踏んだ?
「じゃじゃーーん!」

ワウワウワウワウワウワウワウワウ(警報音)

危険度MAXだ!赤いライトがクルクルひっきりなしに回ってやがる!

「何なんだ、それは!」
知らず、言う声が大きくなる。
「簡単に言うとですね、お酒なのですよ」
…なんですと?
「これ、お父さんの大好物で、私もよく飲まさせてもらうのですよ。まぁ、本当はダメなんだけど」
お酒ですとー?!

231:麻弓×楓(×稟)
07/04/19 22:02:04 sM74WTnN
「魔界のお酒らしくて、体に害は全く無いんだって。おまけにジュースみたいだから、軽くいけるのですよ」
…緊急避難命令発動ー。
「それを、飲むのか」
「うん。お勉強のお供に、と思って」
「…忠告しておこう。楓には飲ませるな」
「え?何で?」
「多くは語らんが、あいつは飲むと、エライことになる」
「…ははーん☆何か隠してるわねー?私の眼は誤魔化せないのですよー!楓ー!」
どうやら、楓も洗い物が終ったらしく、こちらを振り返った。
「コップ三つくれないかしらー。今日持ってきたのを開けようと思うのよー」
「わかりましたー」
キッチンから顔を出した楓が、食器棚へ向かう。
そして、得意満面の麻弓と、真っ青な俺。
一応、もう一度聞いてみよう。
「マジで飲むのか?」
「うん、モチ」
麻弓は、さも楽しそうに言った。…これは、無理だな。
「…知らないぞー。どうなっても。俺は忠告したからなー?」
「な、何よ。どうなるっていうの?」
「まぁ、自分で体験するといいさ…別に、大事には至らない、筈だから」
そうして、俺は立ち上がる。
頭の中で避難命令が発動されているので、それに従って逃げようと思ったからだ。
「楓、俺はいいわ」
「??はい、わかりました」
「んで、ちょっと出てくる」
「え、今からですか?」
「まぁ、まだ時間が早いからな。ちょっと駅前ぶらついてくるわ。楓は、麻弓の世話をしてやってくれ」
そう言って、玄関へ向かい、手早く靴を履く。
「あまり遅くならないように、気をつけて行って来てくださいね」
「おう。楓も」
そこで一旦言葉を切り、楓を見据える。
「はい?」
当の楓さんは、全く分かっていないご様子。
「くれぐれも、飲みすぎないように」
「麻弓ちゃんが持ってきてくれたもののことですか?」
「まぁ、そうだな。じゃ、行ってくる」
「あ、稟くん…いってらっしゃい」
何が何だかさっぱりな様子だったが、何を言ったところで無理だろうと俺は悟っていたので、あえて深くは言わないことにした。
とりあえずは、身の安全を確保するため、全力で逃走だ。

つづく・・・。

232:ぽんちょ
07/04/19 22:03:38 sM74WTnN
以上です。

思った以上に短かった?そんなこともない?
まぁ、ここまではシチュのための前置きとお考えくださいませ。
…前置き長いな。

ご感想・ご意見等お待ちしております。では、また後日。

233:名無しさん@ピンキー
07/04/19 22:06:40 Rdg9rCcE
>>232
リアルタイムキタ━━(゚∀゚)━━ッ!!
お疲れ様です。面白そうな展開になりそうでさらにwktk

234:名無しさん@ピンキー
07/04/20 23:00:07 /CKWzzb6
俺の麻弓

235:名無しさん@ピンキー
07/04/20 23:35:36 RHqF6YDA
>>232
ところで、今気づいたが…
リムちゃんは?
(まぁ、稟が駅前へ迎えに行って、そのままネリネの家へ預けに行ったと思われるが…w)

236:名無しさん@ピンキー
07/04/21 01:48:00 /xTIS9Q6
麻弓×稟

237:名無しさん@ピンキー
07/04/21 11:21:31 Y+4nljYy
超wktk!!

238:名無しさん@ピンキー
07/04/23 01:31:03 iPnQvIxe
プリムラのSS希望。
探しているんだけど中々ないのでよろしくお願いします。

239:名無しさん@ピンキー
07/04/23 15:47:00 T4C6dOF9
樹に親衛隊があるなら
稟も親衛隊作れ

240:名無しさん@ピンキー
07/04/23 16:39:36 Dcyb3HbQ
>>239
本人の意思に関係なく出来るものじゃないの?>親衛隊
リアリアで稟の親衛隊が出た時には紅茶吹いたけどw


241:名無しさん@ピンキー
07/04/23 17:02:05 HDurxKmg
> リアリアで稟の親衛隊が
速攻でそんなもん存在しないとリアリーアタックされてたけどね

242:名無しさん@ピンキー
07/04/23 17:02:11 T4C6dOF9
>>239
樹がMMMなら稟はTTTかLLLか?

243:名無しさん@ピンキー
07/04/23 17:11:18 HDurxKmg
>>242
FAQ見れ

244:名無しさん@ピンキー
07/04/23 20:51:23 2QpP4ktE
麻弓にえびふりゃあーされる稟マダー

245:名無しさん@ピンキー
07/04/24 12:23:57 Zrqz02iI
稟の親衛隊は(架空だが)「りんりんらんらん稟くん」(RRR)
しかしRRRだとネリネの親衛隊と略称がかぶるぞ。

246:名無しさん@ピンキー
07/04/24 12:30:50 Vli+tfg/
ソフトバンク携帯について

この携帯は「全然つながらないから解約しようとしたら、6万請求された」とよく聞く(※)。
(つながりにくい理由は、ソフトバンクが使用する周波数が建物に弱いこと等、色々)
そして、各種プランが良くないが、ホワイトプランが特に良くない。
携帯のメーカーの数で考えて「友人の4分の1くらいは持ってる?」と考えがちだが…

  ソフトバンク携帯を持つのは 約300人 に 1人。

300人の友人がいても、確率的にはそのうち1人しか無料にならない。(契約数/日本人口で計算)
その1人以外の通信料はすべて、他社の約2倍。1日たった7分でも月に1万円を超える。

トップが朝鮮人だからとは言わないが、日本人の客の満足度を真剣に考えてるとは思えない。
つながりにくいことにも、予想以上に金がかかることにも、解約金にも、すべて「後から」気づく。
「金さえとれば後で文句を言われてもOK」とも感じるので、気をつけて欲しい。

※…新聞記事は「0円携帯 解約に6万円 県、ソフトバンクに改善要望」で検索
  ↓ついでに。カモにされてるのは、ソフトバンク株を買ってる者も同じだった…
  スレリンク(bizplus板)

247:名無しさん@ピンキー
07/04/25 12:44:20 /p4fzKmY
>>245
架空だからいいだろう。
土見ラバーズが稟の親衛隊みたいなものだろう。

248:名無しさん@ピンキー
07/04/25 18:45:16 i07Gz2XB
>>231
そろそろ続きが気になる 
あとこれ終わったら、誰か稟とラバーズ全員(少なくとも楓、シア、ネリネ、キキョウ
プリムラ、亜沙、カレハ、ツボミ、麻弓、桜)とのプレイを
シリーズ系にしてもいいから書いて 

249:名無しさん@ピンキー
07/04/25 20:02:13 6bL+UlVu
麻弓×稟まだー
ついでに幹夫×稟まだー

250:名無しさん@ピンキー
07/04/26 14:57:51 vjAh4sim
>>249
>>1のテンプレ嫁

251:ぽんちょ
07/04/26 23:14:33 oF4yyE0V
>>248
今書いてますんで、もうちょっと待ってくださいな。
土日には投下できるんじゃないかと。

252:ぽんちょ
07/04/28 00:23:23 Ffnlff/d
 はい、っつーことで第三話投下いたしますが!
ぶっちゃけミスった。書きすぎた上にエロ成分が少なくなった。
しかも、まだ続く感じになってしまった。
展開も、結構こじ付けになってしまった。

そんな、駄文になりかけている拙作ですが、良ければお読みください。
もうやめとけ、とおっしゃるお方おられましたら、即行やめます。

では、どうぞ。

253:ぽんちょ
07/04/28 00:24:25 Ffnlff/d
第三話

「稟くん、慌てて出ていっちゃいましたけど、どうしたんでしょう」
頭にクエスチョンマークをたっぷり浮かべながら、楓がリビングに帰ってきた。
そこには、酒瓶とコップを手に、難しい顔をしてたたずむ少女が一人。
「麻弓ちゃん、先に開けて飲んでてくれればよかったんですよ?」
そう言って麻弓に笑いかける。
笑いかけられた当の麻弓は、うーぬ、と唸っている。
「いや、ちょっと引っかかることができちゃったのですよ…」
「? どうしたんですか?」
「楓、ひとつ聞いていい?」
「はい?」
「あんたって、アルコールには弱い方?」
麻弓は、稟の言葉がかなり気になるのか、多少おびえながら聞いた。
「あまり飲むことはないので、分らないんですけど…お父さんはかなり飲むので、それが遺伝していれば、強い方なんじゃないでしょうか」
それを聞いて、麻弓はほっとした。
稟があまりに真剣にいうものだから、何かかなり危ないことを想像していたのだが、ハッタリだと悟ったからだ。
「そっか。ならいいわ。土見君は、今日発売の雑誌を買ってない!とか叫んでたから、多分それじゃない?」
もちろん嘘だ。
麻弓は、稟の形容しがたい不安と恐怖と哀れみの混じった顔を思考の外に追いやった。
「さ、せっかく持ってきたんだし、飲みましょう。土見君になんか、残しておいてやんないんだからっ!」
「ふふっ、麻弓ちゃん張り切ってますね」
「さぁさぁ、楓!あんたもガンガン飲むのよ!」
「うわわわ。麻弓ちゃん、入れすぎですよぅ」
「勉強がはかどらない、哀れな麻弓ちゃんに!かんぱーい!!」
「かんぱーい」

そして、二人の酒は進み、一升瓶を飲みきった。


254:ぽんちょ
07/04/28 00:25:32 Ffnlff/d
「はーぁ。おいしかった。お父さんがこの味にハマるのも無理ないわ~」
「ふふふっ。そうですね~ぇ」
小一時間が経過し、二人ともヘベレケ寸前の状態まできた。
心持、語尾の呂律が怪しくなってきた。
「これじゃぁ、この後勉強するなんて、無理ねぇ~」
「ふふふっ。そうですね~ぇ」
「また赤点だわ~ぁ」
「ふふふっ。そうですね~ぇ」
「楓、そこは少しはフォローしてよぉ」
「ふふふっ。そうですね~ぇ」
「…楓ぇ?」
さっきから返答が一通りしか聞こえず、受け答えも微妙にかみ合わないことが不審に思われ、麻弓は楓の方を見た。
すると、とろんとした目でこちらを眺めている楓がいた。
頬は薄紅色に紅潮し、ニッコリ微笑んでいる。
それだけなのに、いつもと違う気がした。
「楓、大丈夫?酔ってるんじゃない?」
「そういう麻弓ちゃんこそぉ、かなり酔ってるんじゃないですかぁ~?」
と、楓が持っていたコップをテーブルに置き、ハイハイで麻弓に近付いてきた。
どこか動きが猫っぽいのは、私が酔っているせいだろうか、なんて呑気に麻弓が考えていると、楓がズズイ、と顔を寄せてきた。
そして、楓の手が、麻弓の頬に触れる。
それはどこか、愛おしいものを触れるように。
愛でるものを、確かめるが如く、撫でまわすように。
しっかり触れるわけでもなく、かといって触れないわけでもなく。
麻弓の頬の上を、ほっそりした掌が、弧を描くように動く。
「まゆみちゃんだってぇ~」
その眼は、一筋に麻弓を見ていた。
その眼に、麻弓は見惚れていた。
本人は、酔ったせいで頭がぼーっとしているのだ、と勘違いしていた。
「こんなにぃ、頬っぺたがピンク色になってぇ」
楓はさらに近付いてくる。
互いの体が、触れ合う。
足が絡み、上半身が密着する。
「眼も、こんなにとろーんって、しててぇ」
麻弓の体に、楓の体重が掛る。
そのまま、ずり落ちる様に、麻弓は楓に押し倒された形になった。
麻弓は相変わらず、動けずに、楓に見入っていた。

255:楓×麻弓
07/04/28 00:26:06 Ffnlff/d
馬乗り状態の楓の髪が麻弓にかかる。
一瞬離れたその顔が、手が、再度近づいてくる。
「…すっごく、かわいいですよぉ」
そう言って、楓の顔が近付き、ゼロになった。
「っっ!!」
互いの唇が重なった瞬間、麻弓は酔いが吹き飛んだ。
そのまま、どうにか強引に楓の顔を引き剥がす。
「……っっつ!か、楓!」
「まゆみちゃぁ~ん。かわいいですぅ~」
しかし、頭の酔いは吹き飛んでも、体に残った酒によるだるさが抜けず、うまく力が入れられない。
そして、いつもの楓とは思えない力で、押さえつけられてしまう。
「まゆみちゃん…」
うっとりそう呟くや否や、再び楓が麻弓に近づく。
「か、かえんむ!むー!」
目を閉じ、麻弓の頭を支え、口づけする楓。
楓の吐息、楓の香り、楓の柔らかな唇の感覚。
そのどれもが、麻弓の中の何かを削っていく。
「んむっ…むーっ…ん」
それとともに、そんな淫らな楓が発する愛情を感じ、急激な愛おしさに溢れた。
そうしていつしか、麻弓も抵抗をやめ、されるがままになっていた。
「んむ…はぁ……ん」
そのまま、楓は麻弓の口をこじ開け、舌を絡め始めた。
「んあ…んんー…あむ…」
「あ…はぁ…はむ…」
麻弓も、それに応え、舌を楓の口内に蹂躙させる。
二人は、互いに互いの頭を持ち、半ば押しつけるように、互いを求めた。
唾液が混じり、その味覚を味わいながら、互いを感じていた。
そして同時に、物足りなさを感じ始めていた。
「はぁ、はぁ…麻弓ちゃん」
「ん、っはぁ…楓…」
長き口づけを終え、離れた唇からは銀の橋がその糸を引き、二人の感情をさらに昂らせた。
「麻弓ちゃんが、…麻弓ちゃんが欲しいです」
「え?…それって、どうい…きゃぁっ!」
麻弓には珍しく、女の子らしい悲鳴を上げた。
それもそのはず、楓は麻弓の胸付近に手を伸ばし、服の上からさわさわと愛撫しだした。
「ちょ、楓!あんた本気?!」
さすがに、ここまで来るとヤバイ!、と麻弓は叫ぶ。
しかし、楓はあまりにサラッと言い切った。
「はい。麻弓ちゃんがあまりにも可愛いので、貰っちゃうことにしました」
そう、いつもは稟に向ける大切なものを見る瞳を向けられ、麻弓は動けなかった。
その乱れた姿が、とても美しく見えたからだった。
「…だから、全てを、全てを見せてください」

256:楓×麻弓
07/04/28 00:27:03 Ffnlff/d
そう言うと、ずっと胸のあたりを上下していた手が、服を脱がせ始めた。
「か、かえで…」
「ふふふっ。緊張しなくていいんですよ。私は、麻弓ちゃんを感じたいだけなんです」
言葉と同時に、来ていた上着をはだけさせ、下着があらわになった。
しかし、それも束の間、楓は瞬時にブラに手をかけ、一気に取っ払ってしまった。
「っ!か、かえでぇっ?!」
「うふふ…これで、上は完了です」
仰向けのまま抵抗できない麻弓は、ただただ頬を真っ赤に染めるだけ。
いつもと違う楓に少々怯えながらも、今は恥ずかしさだけが心を満たしていた。
その様子を、楓は舐めるようにじっくり眺め、お世辞にも大きいとは言えないその胸に手を伸ばした。
そして、すでに硬くなり始めているその敏感な先端を、軽くつまむ。
「ひゃうっ!」
それとともに、可愛らしい悲鳴が上がる。もちろん楓は手を止めず、その声を楽しむように胸を弄る。
「うあっ…はぁ…あっ……んう」
その先端をつまむ度、小さな嬌声が聞こえる。
楓はさらに攻撃の方法を変え、押しつぶしたり、指先で転がしたりする。
「んあぁっ…ひあっ…あっ、あぁん!」
一際大きな嬌声をあげたとき、楓は乳首に吸いついていた。
舌で転がし、なめまわし、甘噛みし、攻撃し続けた。
「ひっ、あ、ああっ!…んうぅぁ!だ、だめっ!」
拒否反応を見せる麻弓を無視し、ひたすら双丘を攻め続ける。
両手を使い、口を使い、麻弓が感じる部位を探り当て、重点的な攻撃を繰り返す。
「あ、あぁぁぁっ!か、かえで!だめっ!あ、あぅあぁ!」
頭を左右に振り、激しく悶える麻弓。
その様子をしっかり観察した後、唐突に攻撃を中断する。
「はぁ、はぁ…楓?」
と、楓は自分の服を脱ぎ始めた。
そして、麻弓と同様、上半身だけを晒しだす。
そこには、豊満な乳房と、すでにピンと硬くなっている乳首が見受けられた。
「…かえで?」
「今度は、私を感じてください」
そう言って、麻弓の手を取り、自分の胸へと導く。
「麻弓ちゃんが欲しい…そして、私を欲してほしい、そんな今の気持ちです」
その一言に、麻弓の中で、何かが外れた。
もう、楓しか見えなくなっていた。
「楓…私も、欲しいのですよ…もっと、もっと楓が欲しい」
こんな気持ちになるのは、きっとお酒のせいだ。
そう思うしか、ほかに方法がなかった。

つづく…

257:ぽんちょ
07/04/28 00:30:03 Ffnlff/d
 以上です。

途中まで名前のとこミスってます。すまそ。
次からはエロス炸裂にすることができる、ハズだ。
しかし、エロの表現スキルは無に等しいので、皆様の脳内補完能力に期待いたします。

それでは、駄文長文失礼いたしました。
ご意見、ご感想等あれば、お願いします。
ブーイングも、謹んでお受けします。
次回があるのならば、また少し時間が開くかと思われます。

258:名無しさん@ピンキー
07/04/28 03:45:27 usW226sa
>>257
GJ!!
続きもちろん希望!

259:名無しさん@ピンキー
07/04/28 08:49:31 dF7g84rG
稟ちゃんの乱入を!!

260:名無しさん@ピンキー
07/04/28 12:42:30 Ffw+yBkF
>>257
ぜひとも続き希望!
頑張って待っているよ。

261:名無しさん@ピンキー
07/04/28 14:00:12 Wyr/k3G+
>>257
これは久々にヤバイぞ!!
是非是非続編希望!
続きが気になって寝られないかもw

262:名無しさん@ピンキー
07/04/30 00:26:19 q/1PtIZb
流れはレズか…?

263:名無しさん@ピンキー
07/05/01 13:40:06 aG9yfTpa
8股(シア、ネリネ、楓、真弓、プリムラ、亜沙、カレハ、紅女史)

264:名無しさん@ピンキー
07/05/01 19:35:58 YjltCGcw
真弓って誰
あとツボミがいねーぞ

265:名無しさん@ピンキー
07/05/02 02:28:09 tHXD44it
あと亜麻さんも追加で

266:名無しさん@ピンキー
07/05/02 18:08:04 BxSn9tGq
さらに桜も加えよう

267:名無しさん@ピンキー
07/05/02 18:10:25 BXXVPTAW
神王魔王のおじさん2人

268:名無しさん@ピンキー
07/05/02 21:40:36 AfYw9nqZ


269:名無しさん@ピンキー
07/05/02 23:06:16 n60QASH+
これで完璧だな

270:名無しさん@ピンキー
07/05/02 23:10:53 e1rxDr+k
おいおいアイさんとかバークとかあと人妻達を忘れてるぞ

271:名無しさん@ピンキー
07/05/03 09:11:58 d3fihX/Q
そいや、ちくたくの漫画、普通にアイさんEDだったのう……

272:名無しさん@ピンキー
07/05/03 12:45:09 pLfEXkOV
ちくたくはアイさんのFDじゃないか

273:名無しさん@ピンキー
07/05/03 15:35:01 D/Bu6J0K
>>263
10股(シア、キキョウ、ネリネ、楓、プリムラ、麻弓、亜沙、カレハ、ツボミ、紅女史)

274:名無しさん@ピンキー
07/05/03 18:37:30 Fh+t14ER
>>263
桜がたりないよ

275:名無しさん@ピンキー
07/05/03 18:57:00 2gNTrpDX
>>273
アイさんが足りないと何度言えば(ry

276:名無しさん@ピンキー
07/05/03 21:25:41 qJpDwOae
人妻と男達を忘れてるって何回言わせ(ry

277:名無しさん@ピンキー
07/05/04 00:19:40 DBNTeTv2
亜麻さんは必須

278:名無しさん@ピンキー
07/05/04 01:10:24 +lTjf+13
さすがに人妻と男は………wラバーズだけでは満足しないとか貪欲過ぎだろ稟。

279:80
07/05/04 18:52:00 TgG3UYDz
また流れを無視しての投稿です。
なかなか結末がつけられないので、とりあえずここまで。
続きのエロパートは明日にでも投稿します。

280:夏の卒業旅行
07/05/04 18:55:17 TgG3UYDz
「何で俺たちが見送りに行かなければいけないんだ?」
「いいじゃないですか。お土産も買ってきてくれるということですから」
「稟……どうせ暇」
「暇じゃないぞ、プリムラ。
受験があるから夏休みでも、勉強することはいくらでもあるんだ。
それに神界や魔界の勉強もしなければならないし」
「だけど、昼近くまで寝てる」
「うっ、それは夜が忙しいからな……」
「稟、頑張りすぎ」
「ええい、うるさい。そのうちの二人は楓とプリムラだぞ」
「え、いや、私は、その……、稟君が求めてくるから……。
あ、嫌というわけじゃないんですよ。むしろ凄く嬉しいんですが、
もう少し控えないと稟君の体力がもたないんじゃないか、と」
「あ、いや、その、若いからかな……(遠い目)」
「稟、墓穴」
夏休みが始まったある日、亜沙とカレハが旅行に出かけるということで、
稟と楓、プリムラは見送りに駅へ向かっていた。
「しかし、何で学院1年目で学園の卒業旅行に行くことになるんだ?」
「仕方ないですよ、稟くん。3月は亜沙先輩たちも色々と忙しかったですから」
「忙しかったのは自分の勝手だった気もするが」
普通、卒業旅行は授業も受験も終わった3月に行くのが普通であるが、
ちょうどその頃は二人とも稟にアプローチするのが忙しく、
旅行どころではなかったというのが本当のところだった。
稟はもちろん、それを皮肉って言っているのだ。
「ゴールデンウィークは?」
「その頃は稟君の婚約式でいろいろありましたから」
「あ、そういえば亜沙さんたちも来賓で来ていたんだっけ」
「稟、もう忘れた? 受験大丈夫?」
「ええい、プリムラ。最近突っ込みがきついぞ」
「稟への突っ込みが、私の楽しみ」
「ううう、いい娘に育って嬉しいよ(涙) それにしても楓。その荷物は一体何なんだ?」
楓はスポーツバッグを一つ持っている。
重そうだから持とうかと言ったが、例によって例の如く断られたのは、いつもの話だ。
「亜沙先輩に頼まれたものです」
「亜沙、強引だから」
プリムラの意味深な笑みと言葉は、稟には届かなかった。

281:夏の卒業旅行
07/05/04 18:57:06 TgG3UYDz
「やっほー、稟ちゃん。おっはよー」
「稟さん、おはようございます」
駅で待っていたのは亜沙とカレハだった。
ともに夏らしい格好をしているが、見事なくらい対照的である。
半袖のシャツにショートパンツという、ボーイッシュで健康的な亜沙。
白のワンピースに白の帽子がお嬢様な雰囲気を醸し出しているカレハ。
この二人が親友というのが、バーベナ学園七不思議その1だったのは有名な話だ。
「ところで、何で俺たちが見送りに来なければならないんですか。それも前の日の夜にいきなり電話で呼び出して」
「稟ちゃん、そんなにボクたちと会うのが嫌?」
涙目で訴えてくる亜沙。
「堂々と目の前で目薬をさすところを見せなければ、謝っていたところですけれどね」
「稟ちゃん、冷たい。楓、教育を間違えているよ」
「え、き、教育ってその……」
「楓、餌付けと世話は完璧だけど、他はダメ」
「リ、リムちゃん」
「プリムラ、餌付けって何だ、餌付けって」
「まあ、プリムラさん。実に的確な表現ですわ」
「カレハさんも同意しないで下さい」
「だって稟ちゃん。楓依存症だし、楓がいなければ生きていけないし」
「そりゃ、俺の身の回りのことは楓とプリムラにやってもらっていますよ。だけど、そこまで言うことないでしょう」
「稟、楓がいないと、台所メチャメチャ。洗濯、ぼろぼろ」
「プリムラ、それはなあ……」
「だって稟さん。料理をするときは砂糖一サジを入れると書いてありますと、掌一杯分をいれるぐらいですから。
洗濯だって、手洗いのものを洗濯機に放り込んだそうですし」
「カレハさん、どこから聞いたんですかそんなこと」
「亜沙ちゃんからですわ、もちろん」
「私は、楓や桜からだよ。情報はラヴァーズ全員に全部筒抜けだから、安心して、稟ちゃん」
「どこが安心ですか、どこが」
他愛ない(?)会話を続けながら、電車の出発を待つ5人である。
「あ、亜沙ちゃん。そろそろ出発の時刻のようですわ」
「オッケー。楓、これが頼んでいた荷物かな。有り難う」
「いえいえ、どういたしまして。しっかりと楽しんできてください」
「亜沙、カレハ。お土産、待ってる」
「りょーかい、リムちゃん。楽しみに待っていてね」
ジリジリジリ、とベルが鳴った。

282:夏の卒業旅行
07/05/04 18:59:45 TgG3UYDz
「ところで、どーして俺までがこの電車に乗っているんですか」
「もっちろん、稟ちゃんも一緒に旅行に行くから♪」
「指定席の切符もありますから、大丈夫ですわ♪」
「いや、そういうことじゃなくてですね……」
亜沙とカレハが電車に乗り、扉のところで3人が見送るはずだった。
ところがいきなり亜沙とカレハが稟の手を引っ張り、
楓とプリムラが稟の背中を押した。
不意をつかれた稟は電車に乗ることとなり、
そして無情にも電車の扉は閉まって出発してしまったのだ。
「楓やプリムラまでもぐるだったんですね」
「だってー」
亜沙がいきなり拗ねた顔つきになる。カレハも同様だ。
「私たちは学院に進んでしまったから、稟さんとは会う機会が減ってしまいましたわ」
「楓やリムちゃんは一緒に住んでいるし、
シアちゃんやリンちゃん、キキョウちゃんは教室まで一緒。
会う機会が多いから、羨ましいんだよ」
「おまけに学院のスケジュールやアルバイトがありますから、余計ですわ。
確かによくフローラにも来ていただいておりますけれど……」
「だから、せめてこういう時ぐらい、稟ちゃんと親睦を深めたいと思ったんだけど……ダメ?」
普段は年上らしい行動と言動なのに、こういうときだけは妙に甘えてくる二人。
「はぁー、わかりました」
溜息をつく稟。
「よーっし、稟ちゃんのお許しも出たことだし、楽しんじゃおう!」
「第一夫人のお許しもありますから、せいいっぱい楽しみましょう♪」
「ちょ、ちょっと待った、カレハさん。なんですか、その第一夫人って」
「あら、もちろん、楓さんのことですわ」
「いつ、決まったんですか! いつ!」
「稟さん、声が大きいですわ」
「稟ちゃん、知らなかったの? 第一夫人が楓、第二夫人が桜。第三夫人はリムちゃん」
「第四夫人がシアさんで、第五夫人がネリネさん、第六夫人がキキョウさん」
「第七夫人が私で、第八夫人がカレハだよ」
「いつ決まったんですか、その順番」
「もっちろん、稟ちゃんがヴァージンを奪った順番♪」
「……そこ、にっこり笑って言うところじゃないでしょう」
「まあ、便宜上よ、便宜上。楓はあたふたしていたけれど、他のみんなは既に了承済だから」
稟の知らないところで色々なことが決まっている。
俺の人権はなんなんだ、と今更無駄な自問自答を繰り返しながら、
電車は目的地へ向かっていった。
今の会話を聞いた男性諸君から、周りの冷たい視線を浴びながらであるが……

283:80
07/05/04 19:09:21 TgG3UYDz
問題は、カレハのエロシーンがどこにもないことなんですよね。
他のSSでもほとんどないですし。
同人ならあるかも知れないけれど、さすがにそこまで探すのはしんどい。
どうしても想像できないんです。
なんで神界FDがないんだ!!!
ということで、1ヶ月苦しんでいました。


284:名無しさん@ピンキー
07/05/04 19:10:51 iF7UMZ9y
>>283
おつ!GJ!!


285:名無しさん@ピンキー
07/05/04 20:42:49 +njj0jx0
稟が公の場に出た場合の周りの反応が気になる

286:夏の卒業旅行
07/05/05 18:23:08 MGK7cHC1
駅を降りた後は海上タクシーで20分。
目的地は小さな島だった。
「へえ、綺麗なところですね」
「でしょ、でしょ、でしょ。穴場として有名なんだよ」
有名な穴場というのもどこか変な表現である。
3人は停船場から少し歩いたところにある旅館に辿り着いた。
宿泊客は自分たちを含めて5組で満員だそうだ。
部屋に通されて、早速着替えることにする。
「稟ちゃん、私たちの着替え……見たい?」
「稟さんが悦ぶのでしたら、そこでお待ちになっても。
そして耐えきれなくなった稟さんは、服を脱いだ私たちをいきなり……まままあ♪」
「……となりかねないので、おとなしく部屋を出ています」
「……それが賢明かも。ほら、カレハ、戻ってきて」
「獣の目になった稟さんが私たちの胸にしゃぶりついて……」
俺はこんな風に思われていたのか?
まあ、実際にそんな状態だったこともあるから、何も言えないのだが。
稟は己の過去の悪行?をわずかながら反省する。
どうせその場になればすぐに忘れるのだが。

「稟ちゃーん、もういいよ」
部屋を出ていた稟に、亜沙が声を掛ける。
扉を開けた稟の目の前にいたのは、水着姿の二人だった。
ショッキングレモンのビキニ姿の亜沙。
布の量は少なく、しかも上下とも紐で結ぶタイプだ。
泳いでいてほどけたらどうするのだろう?
カレハは白のワンピース。
胸の部分も下の方も、かなり大胆な切れ込みである。
そして腰と脇は網になっていて、綺麗な肌とラインがわかるようになっている。
「どうでしょう、稟さん。ちょっと恥ずかしいのですが」
「どうどう、稟ちゃん。どっちも新作だよ」
「学院へ進んだので、少し大人っぽいものにしてみたのですが」
「あれ、稟ちゃん、どうしたの。顔を真っ赤にして。もしかして、私たちの水着姿で、ノックアウトされた?」
二人のあまりにも美しい姿に、稟はたしかにノックアウトされていた。
「あ、あ、あの。とても綺麗です」
稟にしては珍しいストレートな褒め言葉である。
「えっ、まさか稟ちゃんからいきなり褒め言葉がくるとは思わなかったから……なんか、照れちゃうな」
「まあ、稟さんからお褒めの言葉を頂きましたわ」
「いや、ほんと、凄く綺麗です。こんな姿を、他の人に見せるのは勿体ないです」
「私たちは稟ちゃんさえ見てくれたら、他の人は気にならないから」
「そうですわ。これは稟さんのための水着ですから。そしてその中身も……」
「すみません、お二人とも。これ以上このままだと理性が持ちませんから、海へ行きましょう。
とりあえず自分も着替えます」
「じゃあ、ここで見学していていい?」
「見たいんですか。つまらないですよ」
「そんなことありませんわ。愛する人の姿はいつでも見ていたいものです」
「うーん、まあ、いいですよ。襲わないでくださいね、亜沙さん」
「どうして僕限定でそういうことをいうかな、稟ちゃん。それとも、本当に襲ってほしい?」
馬鹿な会話を繰り返しながら、稟はさっさと裸になり、海パンに履き替える。
二人とも顔を真っ赤にしながら、こちらを凝視している。
さすがの稟も恥ずかしいのか、二人には背を向けていた。
着替え終わった稟は二人と一緒に砂浜へ向かう。
「楓、いつの間にこういうのを買っていたんだ?」
鞄に入っていた水着は、布地の少ないビキニパンツだった。
「あ、それ、ボクからのリクエスト」
「さすが楓さん。稟さんのサイズまですべて把握していらっしゃるんですね」
「うーん、これは僕たちも頑張らないと」
「それにはやはり、肉体的接触をもっと深めないといけませんわ」
「ホント、ホント。よーし、頑張っちゃうぞ」
「何を頑張るんですか、何を」

287:夏の卒業旅行
07/05/05 18:29:08 MGK7cHC1
砂浜へ着いた3人はさっそく海に入り、泳ぎまくる。
運動神経抜群の亜沙。
泳ぎは得意なカレハ。
普段から(親衛隊から逃げるために)走り回り、
夜も色々と使いまくる(何かは書くまでもない)ため、
体力はそれなりにあると思っていた稟だったが、
泳ぎはまた別なのか、二人についていくのがやっとだった。
充分海を堪能した後、稟は浜に戻って一休みする。
「稟ちゃん、へばるの早いよ。夜、頑張りすぎじゃない?」
「プリムラと同じことを言わないで下さい」
「毎日毎日楓さんやプリムラさん、シアさん達を蹂躙する稟さん…………まままあ♪」
「すみませーん。その中にお二人も含まれていることを忘れないで下さい」
「あーあ、戻るまで時間が掛かりそう。とりあえず、お昼にする?」
「亜沙ちゃんと二人で頑張りましたの」
「「戻ってくるの、早っ!」」
料理部の双璧といわれた二人による至高の昼食を食べていたら、
もとい、例によって「あーん」と食べさせられていたら、
ナンパと思われる二人組の男がやってきた。
「よー、こんな綺麗な娘を二人も侍らせて、しかも弁当までか」
「何、見せつけているんだよ」
「いちゃいちゃしやがって」
「そんな軟弱な男より、俺達の方がよっぽどいいぜ」
「あっちの方も、満足させられるしな」
あまりにもベタな発言を続ける二人組に呆れる三人。
「今時、こんな絶滅品種なナンパが存在するとは思わなかったわ」
「あんな言葉でついていく人たちを見てみたいものですわ」
「しかし、うっとうしいな。樹の方がまだましに思える」
三人でひそひそ話をやっていたら、無視された二人組が怒りだした。
「おい、無視すんじゃねぇよ」
「てめぇ、いい気になるんじゃねぇ」
さすがに怒りでぷるぷる震える亜沙。
(うわぁー、こんなところで魔法を使わしたら、大惨事だ)
溜息をついた稟はすくっと立ち上がった。
「なんだ、おい。やる気か」
「面白れぇ。こいつをこてんぱんにやってしまい、二人をもらっていこうぜ」
「亜沙さん、こらえていてくださいよ。救急車なんか呼びたくありませんから」
そう言った稟は、いきなり二人を睨み付けた。
その迫力に思わずたじろぐ二人組。
「な、なんだ」
「お、おい」
「やられないうちに、立ち去るんだな。それとも業務用アイス製造器で殴られたいか」
稟の背中から、オーラらしきものまで浮かび上がっているようだ。
その迫力に怯えた二人組は、いきなり背中を向けだした。
「お、覚えていろよ」
「今日のところは、勘弁してやらぁ」
お決まりの捨てぜりふを残して、走り去っていた。
「まぁ、すごいですわ、稟さん」
「稟ちゃん、いつの間にそんな技を覚えたの?」
「はったりですよ。神王のおじさんから直々に教えてもらったんですけれどね」
「なんか、稟ちゃんに惚れ直しちゃったな」
「震える二人の乙女を助ける王子様…………まままあ♪」
「あーあ、これはスイッチ入っても仕方ないわ」
「だけど稟さん、よそ様のセリフをつかってはいけませんわ」
「「戻ってくるの、早すぎっ!」」
「中身一緒ですが会社も違いますし」
「「それ、禁句!」」

288:夏の卒業旅行
07/05/05 18:30:35 MGK7cHC1
昼食も食べ終わり、日光浴を楽しもうと思った稟に亜沙が声を掛ける。
「りーんちゃん、お楽しみはこれからだよ」
「へっ、何かあるんですか?」
「実は、この島の名物があるんです」
「とりあえず、あそこで待っているボートに乗ろう」
亜沙とカレハは稟の腕にしがみつきながら、歩き出す。
両腕に当たる柔らかいものの感触が心地よいが、
ここで反応してしまうとバレバレなので、稟は必死に気を逸らす。
ボートで待っているのは、旅館の従業員だった。
「どうしたんですか、これは」
「お待ちしておりました。これから、『夢の島』へ案内いたします」
3人が乗ったボートが走ること10分。
連れられていったのは、
20人もいれば満員になってしまいそうな小さな小島だった。
なだらかな砂浜にはマットが多数並べられており、
島の中央には大きな木が数本並んでいる。
「案内状にも書いてありますが、もう一度ご説明いたします。
こちらの『夢の島』は自然の島です。
体全体を日焼けしたいという方のために、ご用意させてもらっております。
島全体には結界が張られているため、
このボート以外では人は入ることができません。
また、結界のおかげで島にいる人は外からは見られないようになっております。
帰りのボートは、夕日が沈む5時間後を用意させてもらっています。
簡単なお食事と水は、中央のテーブルにあります。
また、タオルやシャワー、トイレもこちらにご用意しておりますので、ご安心下さい。
急遽戻りたい用事がございましたら、こちらの携帯電話をお使い下さい。
すぐに迎えにまいります。
それでは、ごゆっくりとお楽しみ下さい」
従業員は説明が終わると、ボートに乗って、帰っていった。

289:夏の卒業旅行
07/05/05 18:32:16 MGK7cHC1
「どこですか、ここは」
「この島の名物、『夢の島』だよ」
「そのいかにも、なネーミングはなんなんですか」
「海で日焼けすると、どうしても水着の跡が残るでしょう。
それを嫌う人のために、この島が用意されたの」
「この島は外から入ってくることも、覗かれることもないから、自由に振る舞えますわ」
「つまり、水着を脱いでも大丈夫、ってこと」
「はぁ……って?」
何となく意味がつかみかけてきたが、あえて二人に聞く意地悪な稟である。
「元々はそういう女性客のために作られたんだけど……」
「外から見えない、ということで別の意味で注目されたのですわ」
「あ、そ、その、つまりね、稟ちゃん」
「お日さまの下で、何をしてもばれないということですわ♪」
そう答えたカレハは、赤い顔でもじもじしだした亜沙の、水着の肩紐をいきなり外した。
「ちょ、ちょっと、カレハ。何するの」
亜沙は慌てて両腕で水着を押さえた。
「ここへ来たんですから、水着は脱がないといけませんわ」
「あの、そうだけど、いきなり……」
「何倍もの倍率の抽選を引き当てて、亜沙ちゃん、喜んでいたじゃないですか」
「……」
「亜沙ちゃんの、普段は積極的なのに、いざとなると乙女な恥じらいを見せるところが好きですわ」
「カ、カレハ~……」
急な展開に呆気にとられていた稟だったが、ようやく意図をつかむと、亜沙を抱きしめた。
「り、稟ちゃん……」
「亜沙さんが申し込んだんですか?」
「そ、そうだよ」
「俺とのためですか」
「……そうだよ」
「じゃあ、せっかくですから、満喫しましょう」
稟は亜沙の唇を奪った。

290:夏の卒業旅行
07/05/05 18:34:04 MGK7cHC1
亜沙はいきなりのキスに驚く。しかし稟の舌が口の中に入ってきた瞬間、
自らも腕を稟の首に廻し、激しく舌を絡めだした。
稟の舌は亜沙の舌を十分に味わい、
それから歯茎の裏、唇の裏、舌の裏と、口の中を蹂躙する。
亜沙の目がだんだんとろけてきた。
稟の口の中から送り込まれてきた唾液を、亜沙は美味しそうに飲み干す。
稟は亜沙の口の中を存分に味わい、満足そうに唇を離す。
そして、水着の上から両手でゆっくりと胸を揉み始める。
「いつも思いますけれど、揉み心地のいい胸ですね」
「そ、そう。稟ちゃんが悦んでくれるのが、う、うれしい。あっ、あっ」
稟の掌によって、様々な形に変えられる大きな胸。
「稟さん。ご自分ばかりずるいですわ」
「カレハさんもですか」
「私だって、亜沙ちゃんの胸、大好きですもの」
「それなら、勿体ないけれど、譲りましょう。ただ、もうちょっと待っていて下さいね」
稟は顔を下げ、水着の上から乳首に吸い付いた。
「きゃっ」
「亜沙さん、もう乳首が立っていますよ。水着の上からでもはっきりとわかります」
「あ、あ、そ、そんなこと、い、言わないで…あああ」
「稟さん、水着の上からでは物足りないようですよ」
「そのようですね。では、こちらの紐も外してしまいましょう」
稟は、背中に回っていた紐もゆっくりと外し、胸の水着を取り払った。


291:夏の卒業旅行
07/05/05 18:39:00 MGK7cHC1
「亜沙さん、もう日焼けの跡がついていますよ」
「背中も、紐の部分だけ白くなっていますわ」
カレハはそういうと、背中の白い部分に唇を近づけた。
「きゃっ、カ、カレハ。せ、せ、背中は」
「カレハさん。亜沙さんが思い切り震えましたよ」
「感じてるのですね。それでは続けることにしますわ」
「俺はとりあえずこちらを味わいます」
カレハは背中にキスを続けた。
稟は水着の白い跡をなぞるように、胸にキスを続けていく。
前と後からの攻撃で、亜沙の快感は倍増した。
「あ、あ、あーーーー」
亜沙の乳首はつんと尖り、上の方を向いている。
稟は亜沙の胸の白い部分を強く吸い、キスマークをつけていく。
「り、稟ちゃん。は、恥ずかしいよ~」
「この跡が消えないうちに、また亜沙さんを抱きますよ」
「ほ、本当、稟ちゃん。や、や、約束だからね」
あえぐ亜沙に満足した稟は、稟は左の乳首に吸い付き、舌で存分に味わう。
「海で泳いでいたせいか、ちょっと塩辛いですね。だけど、だんだん甘くなってきました」
「り、り、りんちゃん、ぁ、ぁ、はぁ、んー」
稟は乳首に歯を立て、柔らかく噛む。
噛む力をちょっと強くすると、亜沙の声は一段と大きくなった。
「あーー、あっ、あっ、あーー」
稟は右の乳首を指でいじりまわす。
カレハは背骨に沿って、舌をゆっくりと上下させる。
亜沙の足がガクガク震えだした。
「り、……、カ、……。も、もう、だ、だめ。立ってられない」
「まだまだ、これからです。カレハさん、胸は譲りますよ」
稟は腰で結ばれていた紐をゆっくりとほどく。
腰に力の入らない亜沙は、自らの水着が下に落ちるのを見ているだけだった。

292:夏の卒業旅行
07/05/05 18:45:30 MGK7cHC1
「亜沙さん。すごく濡れていますね」
「そ、それは、泳いでいたから……」
「そうですか。では確かめてみましょう」
稟は亜沙の大事な部分に顔を近づけ、舌を伸ばした。
「ひぃっ」
「あれっ、塩辛くないですよ。いつもおいしい、亜沙さんの味だ……」
「り、稟ちゃん、そんなこと、言わないで、恥ずかしい……」
「あら、亜沙ちゃん。まだ恥ずかしがっているんですか。もう何回も稟さんに抱かれたのに」
「だ、だって、あそこを見られるのはやっぱり……」
「太陽の下の亜沙さん、とても綺麗ですよ」
「そんなところをじっくり見られて言われても、嬉しくないよ~」
亜沙は、恥ずかしさと気持ちよさの二つの感情が入り交じった、複雑な表情を浮かべた。
「普段とのギャップがとても可愛いですね、亜沙さん」
「稟ちゃん、ギャップって、あーー、い、いや、そこは…」
「あれ、イヤなんですか。亜沙さん、ここを舐められるの大好きですよね」
「そ、そ、そんなこと、ないっ」
「好きじゃないならやめますよ」
「えーー、稟ちゃん。意地悪しないで!! お、お願い、な、舐めて!!!」
稟の愛撫を受けられない亜沙は思わず絶叫した。
「亜沙ちゃん、素直になればいいのに」
カレハは後から亜沙の胸を揉みだした。
「あ、あ、カレハぁ……」
「意地っ張りなところも可愛いんですよ、亜沙さんは。それじゃあ、お望み通り」
稟は再び舌を伸ばし、亜沙の大事なところを存分に味わう。
稟の舌がゆっくりと上下し、亜沙の愛液が砂へポツッ、ポツッと落ちていく。
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ。
「稟ちゃん、音たてないでぇぇ」
「亜沙さんの音ですよ」
「とっても、美しい音ですわ」
「は、恥ずかしいよぉ~。あ、あ、あー」
カレハは亜沙の胸を揉みながら、両方の指先で乳首をいじり回す。
大きな亜沙の胸が、自由自在に変形する。
稟の舌が亜沙の中に入っていく。
「ひぃー、い、いやぁー。あ、り、稟ちゃん、そ、そこ」
稟の舌が亜沙の中を存分に味わう。
さらに稟の手は亜沙のお尻に回り、豊かな臀部を揉みまくる。
カレハは亜沙の首筋にキスを繰り返しながら、執拗に胸と乳首を責める。
上下からの攻撃に、亜沙は倒れる寸前だったが、二人が倒れることを許さない。
立ったまま愛撫を受ける亜沙は、何も考えられなくなってきた。
稟は小さく膨らんだクリトリスをそっと噛む。
「も、もう、ダメ、い、い、いっちゃう。た、たった、ま、ま、な、なんて」
「では、仕上げですね」
稟は指を膣に入れた。
「ひゃぁ、んー、そ、そ、そこ、き、気持ちいいぃぃぃぃ」
稟はさらに指をもう1本入れ、左右に拡げたり、上下させたりする。
二本の指によるランダムな動きは、わずかに残っていた亜沙の抵抗を全て取り除いた。
「い、い、イクっ、ダメーーー、や、やめて、あーーーーーーー」
ぴ、ぴしゃーーっ。
亜沙は大量の愛液を噴出し、体を反らした。
稟が腰をつかみ、カレハが胸をつかんだままなので、亜沙は倒れることを許されない。
顔をあそこに近づけていた稟は、愛液を顔で浴びる結果となった。
亜沙は立ったまま、頭の中が真っ白になった。

293:80
07/05/05 18:50:12 MGK7cHC1
とりあえず、ここまでです。
分量配分、投稿量配分間違えて申し訳ありません。
余計ななシチュエーションばかり思いついて無駄に長くなってしまい、
本番まで書けなかったです。
次は明後日ぐらいになると思います。
せめて島での行為ぐらいは終わらせたいです。
なんせ、夜編と次の日編も考えているので。
だけど3Pの経験なんてないから、似たようなものになるかもしれません。
ブーイング含め、感想等ありましたらぜひともお願いします。
では、失礼します。

294:名無しさん@ピンキー
07/05/05 22:46:53 AH0Rrqx5
>>293
GJ!
つづきがwktk

295:ぽんちょ
07/05/06 01:23:51 OClDeT+v
やーっとできたー!!

と、いうわけで、お待たせしております第4話、流れを無視して投下いたします。

まず、書き終わった感想。
…長い!長すぎたっぽい!
おまけに、この話は実を言うとまだあと2~3話続きます。
なんだかんだで、連載ものになってしまいました。
もう少しお付き合いください。

では、妄想モード全開で、なおかつ気合い入れてお読みください。

296:楓×麻弓
07/05/06 01:24:27 OClDeT+v
第四話

「麻弓ちゃん…ふふっ…ん」
「んむっ…あ…んん」
気持ちを確かめ合った二人は、再び熱烈なキスを交わす。
今度は、どちらかが受け身ではなく、互いが相手を求める。
優しい口付けから始まり、どちらとなく、次第に舌を絡ませ始める。
目を閉じ、一心に相手を求めるその姿は、扇情的で美しかった。
「んあ…はむ……」
楓が、麻弓の舌を、唇を、口内を蹂躙する。
「あは…んー…むあ」
麻弓も、楓の舌を、唇を、口内を蹂躙する。
互いの唾液を交換し合い、舌で捏ねまわし、飲み干す。
そのことだけで、二人の感情は高みへ向かう。
「んぷぁ…はぁ、ぁ…麻弓ちゃん、甘いです」
楓は、うっとりした表情で語る。
「ふふっ…楓だって、負けてないわよぉ…ふー」
麻弓も、その顔につられてか、だんだんと頬が紅潮し、普段より艶めかしい表情をしている。
二人が離れると、再び銀の橋が架かる。
それは、自然の摂理に従い、カーペットの上に落ち、小さなシミを作る。
と、麻弓の肩に置かれていた楓の手が、体の表面を滑るように動き、すでにあらわになっている麻弓の胸へと届く。
「…ん…あ……っ」
すぐに仕掛けるのではなく、それを撫でる様に、じっくり、ゆっくり触っている。
外側からじわじわくる快感に似たくすぐったさに、麻弓が身をよじる。
「ふふっ、可愛い…」
楓はそれを楽しむように眺め、そして今度はしっかり揉みしだく。
決して豊かとはいえない、しかし確かにあるその膨らみは、楓の手の動きにあわせ、いやらしく形を変える。
「んん…あ、ぁん……楓にも…してあげる」
下から伝わってくる快感を感じつつ、しっかりした、そして楽しそうな口調で、麻弓がつぶやく。
そして、その言葉と同時に、麻弓の両手が楓の豊満な胸に触れる。
「あ、ぁぁっ…ま、まゆ、みちゃっ、ぁん!…いき、んぁ…なりは、っつあ、卑怯、ひゃぅっ…ですよっ!」
「あっ、…や、やっぱ、…んん…大きいわね、ぇっ」
麻弓は、焦らすことなく胸をつかみ、これでもかというくらいに揉む。
加えてその指は、すでにしっかり立っている二つのでっぱりを捉え、刺激を与えている。
日頃の嫉妬やコンプレックスを込め、楓を攻め立てる。
「あ、あぁぁっ…んふっ…ひゃぃう!…っあ!」
「これも、土見君の、おかげって、いうか!土見君のっ、せい、っってい、う!か!」
軽く皮肉を漏らしながら、どうやら胸が弱点だと見抜いた麻弓は、楓の胸を攻撃し続ける。
乳首をつまんだり、潰してみたり、引っ張ってみたり、こすってみたり、あるいは少し焦らしてみたり。
ありとあらゆる手技で、快感を与える。
その楓は、やはり弱点である胸を攻められ、半ば放心状態で麻弓からの快感を一心に受けている。
そのせいで、麻弓を攻めていた手が止まり、麻弓の独壇場となっていた。
快感に悶える楓のかわいい姿を見て、嗜虐心を煽られた麻弓は、小悪魔スマイルで言う。
「じゃぁ、さっきの、お・か・え・し!」
「え、、ぁ…ふあぁ、あぁっ!んうぁ!、、あぁん!!」

297:楓×麻弓
07/05/06 01:25:08 OClDeT+v
楓が意味の理解に至る前に、麻弓は楓の胸に吸いついた。
同時に、一際大きい嬌声が上がり、楓が大きくのけ反った。
その勢いで後ろに倒れこんだ楓を、しっかり抱きとめて寝かせる。
そして、寝転がって涙目で自分を見つめる可憐な少女に麻弓は覆いかぶさり、再び胸を攻めはじめる。
左手では変わらず胸をこねくり回し、口で右胸に吸いつく。
「んんっ、ぁ、うあっ、あぁ!ひゃぅん!、あああぁぁぁ!」
中でも甘噛みされるのに弱いらしく、大きくのけ反った。
楓も、麻弓の手に自分の手を重ね、もう片方は頭を押さえ、快感を貪っている。
充血している乳首を、潰し、転がし、快感を与え続ける。
「あ、、あぁっ!んんま、ぁあゆ、みちゃっっふぁっ!!んん!いぃ、いい!す、っごく!気持ち、いいですっっあ!」
「ふふふー?あら、体がピクピクしてるわよ?もしかして、胸だけでイッちゃいそう?」
言いながらも、実に楽しそうな表情で、楓の胸を弄る。
楓は快感に溺れ、苦悩の表情を浮かべつつ、頭をイヤイヤと振る。
それは麻弓への解ではなく、もうすでに上り詰めかけている証拠だった。
「だ、っだめぇっ!っです!胸ぇえ、きもち、、、よすぎてぇぇぇっつあ!」
もう、すでに限界のようだった。
しかし、麻弓はそれをわかった上で、手を止めた。
もちろん、悪戯っ子スマイル全開である。
「でもぉ、だーめっ。イかせてあげないのですよーぉっだ!」
「ふぇっ、ま、まゆ、み、ちゃぁあん」
懇願の涙目は、楓の眼前で振られる麻弓の手を眺めていた。
危うく、そのまま襲ってしまいそうな欲望に駆られるが、押しとどめる。
<あの目で見られたら、そりゃ我慢できないわね…>
なんて心中で考えつつ、未だ荒い息をする楓をじっくり眺める。
舐めるように、品定めのように、次は、どこを弄ってやろうかと。
と、まだ手つかずの(というか、暗黙の了解で意図的に残っていた)、スカートが目に入った。
黒くて少々厚手なそのスカートは、楓の腰から太ももの中ほどあたりまで伸びていた。
その、見えそうで見えない絶対領域に、麻弓は手を添える。
スカートはまたもや自然の摂理に従い、楓のボディラインをぼんやり浮かべる。
足を開いた状態で寝転がっているので、美しいV字が表れていた。
そこを、麻弓の右手は、足の下から、焦らすように、ゆっくりと這い上がってくる。
左手は、胸から下降し、鳩尾、ヘソを順番に滑ってくる。
そして、撫でる様に進んでいた麻弓の右手が、丁度V字の頂点で止まる。
左手は、スカートから伸びた生足に添えられている。
「こんどは、こっちなのですよぉ」
その声とともに、右手が、服の上から楓の秘所をまさぐる。
「まっ、まゆ…あぁ…んうっっつあ!ああぁぁ!」
楓の弱点を瞬時に見抜き、親指でグリグリ刺激する。
どうやらすでに濡れているらしく、スカートにもだんだんと湿りが表れ始めた。
そこにあるであろう、楓の弱点のクリをギュッと圧す。
「うあぁぁんんっっああぁぁっ!はぁっん!」
それとともに、絶叫に近い嬌声が上がる。
体は大きく反り返り、しかしなお快感を求める様に、腰をウネウネ動かす。
「ふふっ、気持ちイイ?」
ニッコリ笑顔で訊く麻弓に答える余裕もなく、楓は喘いでいる。
その様子にさらに興奮を覚えた麻弓は、手を押しつけるようにして、楓の股間をグリグリ圧す、というか擦りはじめた。
「んあぁっ!ひゃうん!!!」
これも効果は絶大で、苦悩の表情の楓は、またもや絶頂に近付いていたようだった。
しかし、ここでも麻弓のS気質が働き、手を弱め、焦らすように弄る。
「ま、ぁぁまゆ、、みっちゃぁん!」
細かな快感を感じつつも、イクにイけない楓は、もはや半泣きで麻弓を見る。
だが、麻弓にその気がないことを悟ると、実力行使に出た。
「ま、まっ、ゆみ…ちゃんっあぁ!ひゃうっ!…お、仕置きですぅぅぁっ!えいぃっ!」
「え、えぇっ?!うわっ!ちょ、ちょっと楓ぇ?!うぎゃっ!!」
そして、その断末魔の蛙のような叫びとともに、麻弓の後頭部から鈍い音がした。

298:楓×麻弓
07/05/06 01:25:40 OClDeT+v
「っつあぁー!あぁっ、もう!今ので今日やった数学全部飛んでっちゃったじゃない!」
ちょっと本気で怒って楓を見ると、そこには、『ぬおぉーん』というオーラを纏い、怖いぐらいの笑顔で自分に馬乗りになる少女の姿があった。
これはヤバい、と本能で思ったのも束の間。
楓が、言葉を発する。
「麻弓ちゃんが…悪いんですよぉ?何度も、イけそうだったのに、焦らすんですもの。たっぷり、御返ししてあげないと、いけないと思いまして…」
その言葉に何やら黒いものを感じ、ゾッとした麻弓だった。
<黒楓発動ー?!>
そう考えるや否や。
「ひゃ、ぁぁっ!あうぅん!やあっあ!」
いきなり、上下を同時に攻撃された。
しかも、何やら手慣れた様子で、的確な快感が続々と各部から伝わってくる。
「あっ、あん!いやぁ、っ!っつぁぁ!いぃ!」
「ふふふふ…」
右手は胸を、乳首をもてあそび、右手はスカートの中、直に陰部を刺激する。
「麻弓ちゃんだって、こーんなに濡れちゃって…」
右手をスカートから引き抜き、その指に絡まる愛液を愛おしく眺め、そして食する楓。
「んぅー、おいしいです。麻弓ちゃぁん。…でもぉ、足りないです」
そう言うと楓は、スカートをめくり上げ、麻弓の秘所に口付けた。
「ひゃうぁっ!いやぁっ!か、かえでぇっ!だめぇ、っっそこはっ!汚っいぁぁからぅ!」
「んう、れろ…あむっ。…甘いです、麻弓ちゃぁん。おいしい…はむぅ」
そうして、再び麻弓の蜜を吸う。
じゅっ、じゅるるっ、ぴちゃ、れろれろ
わざと音を立てて吸い、さらに蜜を求めて陰部を直接舌で舐める。
そうする度、麻弓の奥から蜜が溢れてきた。
それはとどまることを知らず、次々と溢れてくる。
いつしか、カーペットに新しいシミを作るまでになっていた。
楓はそれをごくごく飲みほし、喉を潤す。
「あ、やっああぁ!か、かえっっでぇぇ!!だめぇっ、いぃ!いぃよぉ!!もっとぉ、もっとぉぉああぅ!」
いつの間にか、麻弓も楓の頭を自分に押しつけるようにして、快感を貪っていた。
もはや、発する言葉は意味を持たない。
ただ相手を求め、ただ快感を求める。
それだけのための、言葉でしかない。
麻弓にも、絶頂が近付く。
「あ、ああっあっいぃ!あっんぅ!来る!くるぅっっ!!なにっっか!おっきいの、っが!」
「ふふふ…イキそうですか?」
楓は、不敵に微笑む。
「あ、だめぅ!イク、イクぅっ!あ…あ?…か、楓ぇ?!」
まさに、絶妙のタイミングで楓の攻撃が止み、麻弓は唖然とする。
「お・し・お・き、ですよ」
てへっ、と舌を出して可愛く笑う楓。
何が何だかわからない麻弓。
「え、えぇ?え!うえぇぇ?!そんなぁー!」
「麻弓ちゃんが悪いんですよぉー?」
その言葉に、へなへなと荒い息とともにぐったりする麻弓。
そしてその様子を、楽しそうに見ていた楓が言う。
「一緒に、…最後は一緒に、イきましょう?」
「楓…うむぅ…ん」
そうしてキスを交わし、お互いの最後の砦を、一枚一枚剥し合いっこする。


299:楓×麻弓
07/05/06 01:26:12 OClDeT+v
そしてついに、生まれたままの姿で、相対する二人。
すでに、余計な言葉は必要なかった。
必要なのは、相手の名と、魔法の言葉。
「麻弓ちゃん、だーいすき」
「楓のこと、だーいすき、なのですよぉ。…んっ」
口付けのまま、二人は床に倒れこみ、足を絡ませる。
相手の滑らかな四肢に触れるだけで、すべてが吹き飛んで行った。
流れるような動作で上半身を起こし、相手の股間へ自分のものを寄せる。
近づき、一瞬触れただけで、背筋に電撃が走る。
両者ともに一回イきかけているので、もうすでに、爆発寸前だった。
「んあっ!あぁぁん!い、いぃよぉ!すっごい!!か、えでぇっ!」
「あぁん!ひゃうぅあぁっ!ま、ゆ、みちゃぁぁぁん!」
お互い、自分の一番感じる部分を、相手の一番感じる部分へと押しつける。
相手の足を持ち、ひたすらに相手からの快感に酔い痴れる。
それはまるで、男女の深い交わりのようでもあった。
腰をくねらせ、動かし、クリとクリを接触させる。
そのたびに、二人の脳は真っ白になり、蕩けてゆく。
加えて、相手の手から作り出される乳首への快感も、絶頂への速度を助長する。
もはやお互い、相手しか見えず、相手への愛、引き起こされる快感に、全てが分からなくなっていた。
「あっ、、あん!い、あぁっっ!んう!ひゃ、いっ!っつう!」
「っ!ふっ、あぁっ、んん!いぃ、あぁ!もうっ、、あぁぁ!だめぇっ!!」
先に悲鳴を上げたのは、楓のほうだった。
ごりごりと秘所を押しつける速度が、速くなる。
「あ、あっ!か、えでぇっ!わ、わたっ!しもぉっ!もうっ、だめぇ、っ!」
その速度アップに、麻弓も後を追う。
二人の高まりは、頂点へ向かう。
最後の力を振り絞り、砕けそうな腰を使い、存分に相手に刺激を与える。
そして迎えた、絶頂の時。
「あ、あっ!あっん!あっあ、あああああぁぁぁぁ!!」
「んうっ、あぁぁっ!だめぇぇっ、あぁぁんんあぁぁあああ!!!」
一際大きな叫び声ともとれる嬌声を二人してあげ、そして、高みを上り詰める。
ビクンっびくんっ、と体を震わせ、快感の余韻に浸る。
なおも快感を求める体が、自然に腰を動かし、残骸のような快感を与えてくる。
相手が動くだけで、体が反り返る。
「はぁ、はぁっ…はぁぁっはぁ。…かえでぇ」
「ふー、っはぁ。ふぅーー。…まゆみちゃぁん」
そうして見詰め合ったあと、どちらからともなくニッコリ微笑み、キスを交わす。
「ん、…」
「んむぅ…」
そのまま、二人はカーペットの上に倒れこんだ。


300:楓×麻弓
07/05/06 01:26:53 OClDeT+v
時計を見れば、時刻は午後10時。
稟が出て行ったのが8時前だったから、かれこれ2時間ほど頑張っていたことになる。
いまだ裸のままで、楓と麻弓は寄り添うように、ソファを背もたれに床に座り込んでいる。
「ふふっ、麻弓ちゃんかわいかったですぅー」
「んもうっ、そんなこと言わないでよっ!思い返すと火が出そうだわ!」
実際、真っ赤になりながら、でも幸せそうに麻弓が語る。
と、ここで楓が時計に目をやる。
「…そろそろ稟くんが帰ってきますね」
「あーー!!そうだった!稟く、…じゃなくて土見君のことすっかり忘れてた!」
がばぁっ!と勢いよく立ちあがる。
「やばいじゃない!早く着替えないと!っていうかいろいろ処理とか☆◇〒!!」
「まぁまぁ、落ち着いてください。麻弓ちゃん」
やけに冷静な楓が、麻弓を座らせる。
「…別に、いいんじゃないですか?そのままで」
「えぇっ!!そんなわけな」
「『稟くん』っていう呼び名」
「え?」
それは、思いがけない提案。
「『稟くん』って、呼べばいいんじゃないですか?もう、苗字で呼ばなくても」
「で、っでも、べつにそんな関係でもないし、そう言うキャラでも、ないって、言うか…」
生まれたままの姿であることも忘れ、胸の前で指をツンツン突き合わせて、いじける麻弓。
「でも、好きなんでしょう?稟くんのこと」
「うえぇっ?!え、いやっ、そんなことは」
「好きなんでしょう?」
「……はい」
やっぱり、長い付き合いだと分かっちゃうかなぁ、なんて心中つぶやく。
「なら、いいじゃないですか。それに、稟くんはもう『麻弓』って呼んでくれてるじゃないですか」
「っそ、それは、…そうだけどぅ」
イマイチ煮え切らない麻弓。それを、楓が最後の一撃で後押しする。
「名前で呼び合うのは、信愛への第一歩、ですよ!…大丈夫!稟くんなら、何も言いませんよ」
「…ホント?」
「はい。むしろ、名前で呼ばれる方が好きだと思います。それに、稟くんも麻弓ちゃんのこと、かなり好きだと思いますよ」
「……ほんとぉー?」
先ほどより、数段疑い深い目と、声色。
しかし、そんなことはなんのその、楓ははっきり言い切る。
「はい。稟くん、麻弓ちゃんのこととか話してるとき、生き生きしてるんです。楽しそう、っていうか。…ちょっと、羨ましいですね」
少し、悲しそうな色合いを出す楓。
それに反抗するように、慌てて意見する麻弓。
「なら、私のほうがもっと羨ましいわよ。一緒に住んでるし、一緒に御飯食べられるし、いつでもお喋りできるし、り、…稟くんの愛を一人占めだし、毎夜、その、なんだし…」
最後のほうは、ゴニョゴニョ何やら呟いている。
その様子を眺め、嬉しそうに言う。
「だったら今日は、一緒に稟くんに愛してもらいましょう」
「え、えぇぇぇぇ!?!」
あからさまに驚く麻弓。一方の楓は、何やら気合いが入っている。
「こんな気分になっちゃったんですから。誰も見てません。やったもの勝ちですよ」
あまりにサラッと言い放つ楓に、おずおずと、麻弓は聞く。
「…でも、楓は、…いいの?」
それに対し、またもやサラッと言い放つ。
「はい。どちらにせよ、神界で結婚することは決まっちゃいましたし。実際、土日は稟くんよくお招きされますよ?シアちゃんやリンさん、亜沙先輩に。最近では、カレハ先輩のところにも行ってました。…まぁ、帰ってきたあとは、おねだりしちゃうんですけど」
楓は、てへっと笑ってみせた。
その笑顔が、すっごく幸せそうで、麻弓には羨ましかったし、同時に辛かった。
しかし、それも、ここで終るのかも知れない。
でも、本当にいいのか。まだ気持も伝えていない自分が。
そのような葛藤を脳内で繰り広げ、踏ん切りがつかない麻弓。
「そ・れ・にぃ~」
と、楓がエロエロモード全開の表情に切り替わる。

301:楓×麻弓
07/05/06 01:27:23 OClDeT+v
「ひゃうっ!あっ!」
途端、楓の指が未だ敏感な麻弓の秘所をとらえ、中へと侵入してきた。
中で、ゆっくりと指が開け閉めされ、かき回される。
「あ、あぁっ!んん!か、かえでぇ!」
「ふふっ。ここも、こんなになって、稟くんを欲しがってますし。もちろん…」
そう言って、麻弓の手を導き、自分のを触らせる。
「あんっ!…っふう!ほらぁ、わたしのも、稟くんを、あっ!求めてます」
快感に再び溺れだし、ボーっとしている麻弓の秘所をクチュクチュしつつ、自分のは麻弓の指を導いて自ら弄る。
「んっ、だから、んあっ、ふっ、稟、くんに…あっ、貰ってもらいましょ、おぉっ!」
「あ、ひゃぁん!…あうっ、あはっ!」
そして、一通り弄って共にぴくぴく小さく痙攣し始めたころ、動きをやめ、指を引き抜く。
そこから掛かる粘液を指にからめ、麻弓の口へと運ぶ。
自然に口をあけた麻弓に、指を舐めさせ、自分も麻弓の指を舐める。
そして、最後に、問う。
「ね?」
それに対し、頬を染めつつ、快感に未だ浸っている麻弓は、けれど、しっかりと。
「…うん」


「さてと」
さっきの余韻でボーっとしていると、楓が伸びをして、立ち上がった。
いまだに裸ではあるが、内股に愛液が光って見え、エロさを引き立てていた。
しかし、今の麻弓には、美しく見えた。
「稟くんを出迎える準備をしましょう」
楓は、そのままどこかへ歩いていこうとする。
「何か、準備するようなことあるの?…あ、カーペットとか?」
たしかに下を見ると、愛の証が点々としていた。
しかし、楓はかぶりを振る。
「いいえ。ちょっと、取ってくるものがありまして」
あえて内容を言わない、その含みのある言い方に、何となく嫌な予感を覚えた。
「何をするのですかー?」
平静を装い、楓に尋ねる。
すると、楓はさも楽しそうに笑い、そしてトコトコと麻弓に近付いてきて、しゃがみ込んだ。
そして、麻弓に、これからのことを、誰も聞く者もいないのに、耳打ちした。
「実は」
ゴニョゴニョゴニョゴニョ
「え、えぇえっぇぇぇ?!?!や、やるの、それ?!ホントに?!?」
驚愕の表情の麻弓、終始楽しそうな楓。
そのあと、楽しそうな、いちゃつく様な、可愛い悲鳴のような、女の子二人の声が芙蓉家に響き渡る。

そして、その準備タイムが終った頃。
稟が帰ってきた。


つづく…。

302:名無しさん@ピンキー
07/05/06 01:32:06 feC5BgTF
気になったんだけど
書いてから今更だけど夢の島って…

島の名前は別がよかったんじゃ?
そのままだけどインビジブルアイランドとか。単純に「アイランド」とか。

303:ぽんちょ
07/05/06 01:32:28 OClDeT+v
以上でございます。

いやぁ、もうちょっと短くなる予定だったんですが、書いてるうちにどんどん広がっちゃいました。orz
16KBもある文章、わし書いたことないぞ!
今度は、短くできるように頑張ってみます。

次回、稟くん乱入でセコンドも真っ青、魅惑のリンボーダンスを踊ったり踊らなかったり。(嘘)
一応、あと2回で終わる予定してますので。

では、駄文長々と失礼いたしました。
皆様のご希望に添えたことを願いまして、次回の構想を練ります。
ご意見、ご感想等いただければと思います。
次回は、もう少し早くうpしたいと思います。
それでは!

304:名無しさん@ピンキー
07/05/06 01:35:24 feC5BgTF
あ、あぶねー!話に挟まるとこだった!
スマン

305:名無しさん@ピンキー
07/05/06 02:10:44 94fdjh8Z
>>303
GJ!
次激しく待ってるよ!

306:ぽんちょ
07/05/06 10:01:53 OClDeT+v
それから、忘れてました。
>>293
続きが非常に気になります。
期待してますー。

アドヴァイスを一つ。
感嘆符や、ちっちゃい「つ」とか「あ」、「え」を使うと、
もっと文に臨場感が出るんじゃないかと思います。
…最も、文章には個人の書き方がありますから、参考程度に、やってみてはいかがでしょう?

307:名無しさん@ピンキー
07/05/07 01:20:14 NroBpyPV
すいません。エロなしで書いてもいいですか?

308:名無しさん@ピンキー
07/05/07 01:25:45 3lTQiWVj
>>307
OK!まってるぜ!


309:名無しさん@ピンキー
07/05/07 01:49:44 NroBpyPV
>>308
暫くかかるので長い目でお待ちを…

310:名無しさん@ピンキー
07/05/07 03:54:06 yGJ01aZ2
じゃあ全裸で待たせてもらうとしよう

311:名無しさん@ピンキー
07/05/07 20:49:12 pzV4xvly
>>273
人妻や男を除くと11股が最高だろ
シア、キキョウ、ネリネ、楓、桜、プリムラ、麻弓、亜沙、カレハ、ツボミ、紅女史

312:名無しさん@ピンキー
07/05/07 20:52:51 nGspf8RX
アイさんを忘れないで

313:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:50:47 rfHUiCZA
亜麻は必須だと何度言わs(ry

314:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:54:53 KxNniQpJ
マジレスすると
シア、キキョウ、ネリネ、楓、亜沙、プリムラ、麻弓、カレハ、ツボミ、アイ
の10股がNavel公式ラバーズ

315:名無しさん@ピンキー
07/05/08 00:49:41 qip9+P7U
>>314
十又…

316:名無しさん@ピンキー
07/05/08 01:47:51 fAjS25Bj
トリックのコミックだったかで、更に一人増えてないか?>魔界の人

317:名無しさん@ピンキー
07/05/08 02:30:11 xLtbTQzy
>トリックのコミック
トリックって何のことだか判らんが
公式的には>314で合ってる。

小説やコミック版などでいくら増えようが
減ろうが公式とは関係ないし。

318:名無しさん@ピンキー
07/05/08 04:55:32 fAjS25Bj
・SHUFFLE!
・Tick! Tack!
・Really? Really!
の3つは、共通の世界観・キャラクターで製作されたソフトウェアなのね
で、「Tick! Tack!」「Really? Really!」のコミック版・小説版も存在する
当然、原作である18禁ゲームの方でも土見ラヴァーズはルートに拠っては増殖しとるw

319:名無しさん@ピンキー
07/05/08 07:04:09 dHa9MAq2
というか、
しれっとリコリス追加されたりしてるし

320:名無しさん@ピンキー
07/05/08 12:21:13 jvlR7X/T
>>318
で結局トリックって何のことなんだ?
というか皆が知ってることを何を得意げに説明しとるんだw

あと>317で言われてるようにコミック版、小説版でいくらラヴァーズが増殖してもそれは作者の独自設定で公式設定ではない

321:名無しさん@ピンキー
07/05/08 12:33:38 boce6PHw
>>311
アイさんを入れると12股

322:名無しさん@ピンキー
07/05/08 12:57:40 2jg4j8A/
18禁ゲームの方しかしていないのでわからないんだが、コンシューマーとかアニメでリシアンサスとキキョウって分離するの?

323:名無しさん@ピンキー
07/05/08 13:28:57 8CGDe7oi
しばらく来ないうちに結構投下されててワラタw
レベル高いですし続き期待してますぜ

324:総合まとめの中の人
07/05/08 18:24:04 ZdHVb3az
エロパロまとめの中の人の存命を確認するも、音沙汰も無く、更新もされない事から
完全にサイトが停止したと見なし、エロパロ+キャラ個別スレのSS保管庫を作りました。

アニメスレ、原作スレはスレ量が多いためチェックする余裕無し。
麻弓スレに関しては、MMMまとめの中の人がスレに現れているにも関わらず、まとめは
更新されないという不可思議な状態なので収集は保留中。

尚、全部目を通してから掲載しているわけではないため、メインキャラと補足は適当。
細かい事であってもミスやおかしな箇所があれば指摘して下さるとありがたいです。

325:名無しさん@ピンキー
07/05/08 22:03:58 0fuFlB1x
>>322
漫画版は分離・ハーレムエンド。

326:名無しさん@ピンキー
07/05/08 22:30:59 x1aUrnnI
>>320
ドラマCDの桜は公式でいいんじゃね?

327:名無しさん@ピンキー
07/05/08 23:58:40 J6Gq42Cl
>>324
GJ!

>>326
リアリアのドラマCDだけはあごが書いてるから公式だな

328:名無しさん@ピンキー
07/05/09 00:30:27 3GbGMmUK
>>324
ありが㌧!!

329:名無しさん@ピンキー
07/05/09 00:50:46 ucE3bJ6b
気になってエロパロ倉庫の人の自サイト見てきたら
今月も含め今年に入ってから幾度か更新されてたのね
で倉庫は依然で更新されず結局1年近く放置されてるのね……
続ける責任はないとはいえせめて一言くらいスレに書いてくれていれば

330:322
07/05/09 13:08:34 kzFPpG9d
>325
ありがとうございます。

331:名無しさん@ピンキー
07/05/09 20:19:28 NJ8z8Zn3
>>324

一度だけのupだが自分のが載るとちょっとだけ誇らしい気持ちになるぜ!

332:名無しさん@ピンキー
07/05/09 21:58:07 mEqs16yo
>>324
おお!俺が書いたのまでまとめてくれてる!
ありがとん!

333:名無しさん@ピンキー
07/05/10 00:15:54 RBwla8jH
>>322
もう少し正確に言うとコンシューマ版も分離エンドが存在する。
キキョウ寄りに選択肢を選んでいればそっちルートに入れるフラグが立つ。
ちなみに小説版も別の方法で分離する。

334:名無しさん@ピンキー
07/05/10 00:19:11 gXRwMl01
>>333
あれは分離だったのか?
もうあまり覚えてないけど見たときは幻影か何かだったのかと思ってた。

335:名無しさん@ピンキー
07/05/10 22:18:23 hw1NOwsv
カレハ先輩SSを書こうと思ったんだがエロは多めと少なめとどっちの方が需要あるんだ

>>324
サンクス!俺が投下したのもちゃんと保管されてる

336:名無しさん@ピンキー
07/05/10 22:53:50 zDEPTRPI
エロは、陵辱とかダーク系でなければ需要聞く必要はあまりないかと
まあ内容に矛盾や間違い(漢字や設定)が少なければ少ないほど良いってだけだと思う

337:名無しさん@ピンキー
07/05/11 00:31:57 lBXibqZw
>>324
自分が投下したヤツも保存されてて感動した。さんくす!

これを機会に完成直前で消えて、萎えてた続編を書き直そうか、と考える。

338:名無しさん@ピンキー
07/05/11 00:46:48 ob0cj8jw
>>336
それじゃあカレハ先輩のイメージが崩れないように気をつけて書いてみる
おおまかな構想はできてるので2,3日以内の前半部分投下可能だと思うから気長にお待ちを…

339:名無しさん@ピンキー
07/05/11 00:59:55 CgMr653h
>>334
それは分離エンドじゃないよ。
普通のシアエンド。
分離エンドはシアルートの分岐とは思えない長さ。実質キキョウルート。
シアの個別ルートの半分くらい(1/3だったかな)の長さのシナリオが
キキョウから攻撃を受けた後に繋がってる。

340:名無しさん@ピンキー
07/05/11 03:15:31 6nhdhiZw
>>339
PC版でもそれってあったの?PC版しかやってないけどそんなもの見た記憶がない……

341:名無しさん@ピンキー
07/05/11 05:40:56 Yhb9woGo
>>340
たしかなかった

342:名無しさん@ピンキー
07/05/11 14:22:58 YepaOQPs
不確かな記憶とか、たしかなかったとかSHUFFLEスレに居ながら無知な人多すぎなのは如何なものか

343:名無しさん@ピンキー
07/05/11 19:02:06 LY71nHJV
HDDが常にいっぱいいっぱい(なけなしの金で買った外付けも)なんで
全部プレイした後はアンインストしちゃうんだよね。
正直細かいところを忘れてるんでやり直すかな

>>339
つまりだ、そのキキョウルートってのは
PS2で追加された書下ろしシナリオってことでFA?

344:名無しさん@ピンキー
07/05/11 19:45:38 7IazsY3k
>>343
それ以前にさ、まとめサイトくらい見ようよ
PS2版のFAQ見るだけでも分かるでしょ

345:名無しさん@ピンキー
07/05/11 19:58:12 LY71nHJV
>>344
OK悪かった、見てくる。

346:ぽんちょ
07/05/12 00:53:45 c1NJffFJ
>>324
乙。わが作品たちも掲載していただき、ありがとうございます。

>>338
カレハSSは少なめなので、期待してます。頑張ってください~

>>339
キキョウルートがそんなに繋がってるとは初耳です。
これは、やってみないといけないなぁ。

347:ぽんちょ
07/05/12 00:56:02 c1NJffFJ
はいはい、やって参りました。

それでは、それ行けドンドン第五話投下です。

久々に、エロなしです。でも、次はエロいです。
それほど長くはありませんが、次でたぶん終わりです。
反響あれば、次の日編を書きます。まぁ、とりあえずはあと1話ということで。

それでは、文章とのシンクロ率を120%にして、ごらんください。

348:楓×麻弓(×稟)
07/05/12 00:56:39 c1NJffFJ
第五話

「いやぁ、遅くなっちまった」
さて、こちらは長い外出を終えて帰宅してきた、何も知らない稟くんである。
いや、正確には、何が起こっているのかは分かっているのだが、その先があることを彼は知らない。
「…まだ電気がついてるな。楓だな」
そうして、玄関に近づく。
最近の楓は、玄関の門を開ける音で稟の帰宅を察知しているらしく、扉を開けると、いつも楓がそこにいるのである。
それは、なんて幸せ。そして、なんて行動力。
ある意味恐ろしい、愛の力!!
改めて、楓はいろんな意味ですごいなぁ、なんてぼんやり考える稟であった。
そして、何も考えず、引き戸を引く。
「ただい…まー?!」
思わずというか、何と言うか。
最後が思いっきり叫びになってしまった。
そりゃぁ、驚くだろうよ?誰でも。まぁ、樹あたりは即座に驚喜しそうだが。
だって…
「おかえりなさい、稟くん♪」
そう言う楓さんの服装は、何とまぁ裸エプロン。
まさに、男のロマン!!
…世の男どもにこんな姿を晒すのは癪だが、想像していただこう。
もともとスタイル抜群な楓が、エプロン以外何も着ないでそこに立っている。
別に、なんでもない、いつも身につけている控え目にレースのあしらってあるエプロン。
そこからのぞく、豊満な胸の谷間!谷間!!立体感!立体感!!
そこから対照的に、キュッと引き締まった腰!腰!!
隠しきれずに少しばかり見えちゃってる尻!尻!!
そして、絶妙の長さで見えるに見えない絶!対!領!域!!
「稟くん、どうしたんですか?」
「いや、なんでもないんだ気にしないでくれ」
思わず見惚れて、小さくガッツポーズまでしてしまった。
ってか、理性がすぐにでも崩れそうなんですけど。
楓のほうは、さもそれが当たり前のようにそこにいて、そして不思議そうに首を傾げている。

349:ぽんちょ
07/05/12 00:57:10 c1NJffFJ
「まぁ…一応聞いとくが、またなんで、…その、裸エプロン?」
「稟くんに喜んでもらえるかと思いましてぇ…。お嫌いですか?」
「いや、その姿見て嫌いって言えるやつこの世にいねぇよって言うかぐっじょぶ?」
そんな子犬のようなうるんだ瞳で、しかもその格好で言われたら、誰も首を振れません。
というか、振るやついません。
「あー、なんだ。その、うん。すっごい似合ってるぞ、それ…」
直視したら本気でそのまま押し倒しかねないので、あえて視線をそらしつつ。
しかし、楓は嬉しそうに、にっこりほほ笑んだ。
そこで、ふと思いいたった。
なぜ、いきなり裸エプロンなのか。
<そうだった…麻弓が酒を持ってきたんだった。結局飲んだのかよ…>
少々げっそりしながらも、心の奥底で感謝している稟。
と、そこで肝心な部分に気づく。
「あ、そう言えば楓、麻弓は?」
玄関に腰掛け、靴を脱ぎながら問いかける。
平静を装いつつ、しかしかなり興奮しつつ。
よく考えれば、麻弓は楓に酒を飲ませたことによって、エッチモード発動の楓の餌食になってしまったはず。
あの楓が、ここまで平然とエロい格好をするくらいだから、かなりの酔い度だとは思うんだが。
過去の経験から、楓の酔い度はそのままエッチモードの深さを表わす。
つまり、酔えば酔うほど、求められてしまう。
そして、今回自分はいなかったわけだから、必然的に対象は麻弓に移る。
そういった理論を頭で展開していると、実に楽しそうな楓の声と返ってきた。
「ふふふっ、実はですね、稟くん」
「なんだ?」
…ちょっと慣れてきたので、顔を楓のほうにむける。
すると、声の通り、とても楽しそうな顔の楓。
<…何か企んでる?>
と、直感ではそう感じたのだが、それと同時に、口が勝手に返事をしていた。
「麻弓ちゃーん」
楓は、リビングにいるのであろう麻弓を呼んだ。早く来い、と楓が手招きをする。
麻弓がこれだけ出てくることを躊躇するの珍しいなぁ、なんて思っていた矢先。
「んなっ!」
「ど、どど、どうか、な?」
めちゃくちゃどもりつつ、麻弓が入ってきた。
まぁ、皆様ご察しの通り、裸エプロンで。
…では、やっぱりこれを世の男どもに晒すのはいささか癪でならないが、想像していただこう。
胸以外は、プロポーション抜群、モデル並みといわれる麻弓。
確かに、胸の膨らみでは楓に見劣りするだろうしかしぃ!!
腰のくびれやちょっとはみ出た尻なんかは言うまでもなく、麻弓のボディーラインを正確に表現している。
そして何より、その恥じらい顔。
顔が茹でダコのように真っ赤になり、その露出部分を隠すようにモジモジしている所は、楓とは違った可愛さがあった。
ワイシャツモーニングコールと同等の破壊力を持つその麻弓の姿に、稟は見惚れていた。
「あ、あのぉ?つ…り、稟くん?」
「…っは!!すまんすまん。いやぁ、その、似合いすぎ、じゃないですかい?」
「いや、き、聞かれても困るのですよーっっ!」
思わず疑問形の感想を述べてしまった稟は、明日がもう一日休みだということに気づく。
ある提案を思いつき、それを、二人の女神に問う。というか、お願いする。
「あのさ、…ひとつ、お願いしてもいいかな?」
「? なんですか?」

350:ぽんちょ
07/05/12 00:57:49 c1NJffFJ
楓が麻弓の横に行き、俺の前まで引っ張ってくる。
あぁ、理性崩壊の時間が近い。この問答が終わるまで、持つだろうか。
半ば上の空で、二人の姿に完全に目を奪われつつ、聞く。
「明日も、その格好で、いてくれないか?」
すると、二人の顔が、ぱあっと明るくなったり、さらにモジモジしたり。
「はいっ♪喜んで!」
「り、稟くんがそうしてほしいなら、そう、するのですよ…」
その二人の表情を見て、プッツン来てしまった稟。
もはや、我慢の必要ななかろう?
自問自答し、勢いよく立ちあがる。
「さて、それでは、お持ち帰りといきますか」
「え?…うえぇっ?!ちょ、ちょっと稟くん?!」
声とともに、麻弓の体がふわっと浮き上がり、稟によって抱きかかえられる。
いわゆる、お持ち帰りスタイルの定番、お姫様抱っこ。
麻弓は、驚愕と恥じらいの瞳で、小さく縮こまりながら稟を見やる。
その視線を感じ、素直な気持ちを吐露する。
「もう我慢できん。二人のこんな可愛い姿を見て、じっとしてられる奴はいねぇ。そして俺もその一人だから、今から二人を戴こうかと」
「…それ、どんな理論よ」
麻弓の、ジト目とキツイツッコミが返ってきた。
その言葉に、稟はしれっと返す。
「まぁ、好きになってしまった相手だからな、尚更だ」
その言葉に、麻弓は歓喜と驚きを感じ、思わず叫ぶ。
「な、何で?わたし?!」
いかにも信じられないという表情。
「あぁ。っていうか、こんなこと好きな相手にしかできんだろ」
当たり前だ、と顔で語る稟。
遠回しに告白されていることに気づいた麻弓は、弱々しく聞く。
「私なんか、…で、いいの?」
しかし、稟は否定のジェスチャーをとり、語る。
「あんまり自分を過小評価するな。俺は、今の麻弓が好きなんだよ。ダメか?」
優しく麻弓に微笑みかける。加えて、最後の一言。
「それに、名前で呼んでくれるようになったしな」
その笑顔に、言葉に、麻弓はぽけーっと見惚れていた。
そして、ウジウジぼそりと告げる。
「…ううん。嬉しい、のですよ。私も、稟くんが、ずっとずっと、好きだった…」
その言葉に、稟も頷く。
そしてそのまま、当たり前のように、二人の距離はゼロとなる。
長いようで短いキスの後、真っ赤に顔を染めた麻弓へ。
「よろしくな」
「こ、こちらこそっ、なのですよ!」
いつもの受け答えは、しかし、新たなステップへ。

351:楓×麻弓(×稟)
07/05/12 00:58:50 c1NJffFJ
と、そこで見つめ合ってラブな雰囲気に浸っていると、袖口を横から引っ張られた。
そこには、拗ねて頬をぷぅっと膨らませた楓が立っていた。
生憎手がふさがってるなぁ、と思っていたら、楓が背伸びをして近づいてきた。
そしてそのまま、今までのように、二人の距離はゼロとなる。
何度やろうと飽きないキスの後、幸せそうな楓へ。
「これからも、変わらず。よろしくな」
「はいっ♪こちらこそ、です!」
これまでも、そして、これからも。
と、それなりに時間を食ってしまったことに気づいた稟が、意地悪っぽく言う。
「さてさて、お持ち帰りといきたいところなんですが?」
もちろん、麻弓に向けて。
「へっ?!あ、あ~ぁ、そのぉ…えーっと、お、お召し上がりくださいっ!」
なかなかに大胆な承諾のサインを受け止め、次いで楓に目線を送る。
「…私にもちゃんと愛をくれないと、怒りますよ?これでも、正妻なんですから♪」
「あぁ。わかってる。二人まとめてお相手致しますよ」

そして、夜は更けてゆく…。

つづく。


352:ぽんちょ
07/05/12 01:00:37 c1NJffFJ
以上です。

なんか、趣味全開な内容となってしまいました。
しかも、またしても名前のところミスった…orz

と、いうわけでご意見・ご感想お待ちしております。
そして、他の筆者の方々にメチャ期待してます。
頑張ってください。

それでは、失礼しますー。

353:名無しさん@ピンキー
07/05/12 01:59:16 lkOZaHae
>>352
GJ!
かなり良かった!

ひとつだけ、稟のセリフで「いねぇ」じゃなくて「いない」のほうが稟らしいかな?
気になったのはそのくらいだったよ。

354:名無しさん@ピンキー
07/05/12 02:19:34 aU3uXYAP
>>353
その指摘は正しいよ
稟は「いねぇよ」なんて乱暴じみた言葉遣いはしないからな
樹相手になら乱雑な言葉遣いにはなるがさすがに「いねぇよ」はないしね

そういえば以前にも誰だったか稟の言葉遣いに違和感ある人居たな
稟と自分を重ねてしまってそういう言葉遣いにちゃうのかな

355:名無しさん@ピンキー
07/05/12 13:45:23 QCUwgJ+q
>>347
どうでもいいが、
なんか段々偉そうになってきてないか?
自画自賛というか、住人にssを
「与える」形になっているというか。
俺はそこまで気にせんが、
神経質な人だと平気で叩くから気をつけた方がいいと思う。

356:名無しさん@ピンキー
07/05/12 13:58:52 sZP3NB9B
>>352-354
というか、全てのSHUFFLE作品をプレイし見て聞いて読んだ身からすれば
「いねぇ」以外にも絶対言わないであろう言葉が多々あって、ぽんちょ氏の
描く"稟"は名前が同じだけの別人にしか見えないことが多い。
細かいとか言われそうであまりこういう指摘はしたくなかったんだが、続き物
だから余計に稟らしからぬ言動が目に付く結果になってしまっている……

稟の口調というか言葉遣いを直せば、結構良い作品になると思うよ。

357:名無しさん@ピンキー
07/05/12 15:18:26 T9gd8Qby
>>352
今回の作品でいうと「なっちまった」とか「できんだろ」とか「ぐっじょぶ」とか「ですかい」とか「いねぇ」とか2ch住人や
若者が好んで使う荒んだ口調を使っているのが指摘を受ける結果になった原因かと
まぁ「ぐっじょぶ」は許容範囲になる人も多いだろうけど
稟×というより麻弓スレの作者×麻弓SSと同じ様相を呈してしまっている
丁寧寄りの普通の口調にするだけで稟に関してはそれなりのものにはなるからそれ程難しいことはないんだけど
それが逆に難しいという人もいるのかな

358:名無しさん@ピンキー
07/05/12 15:26:44 T9gd8Qby
>>352
あとどうでもいい意見だから無視してもらっても構わないんだけど
事前に何レス分貼るのかわかっている場合は例えば5レス分なら1レス目の名前欄に1/5、2レス目に2/5というような
補足を付けておくと読み手にとって状況を確認しやすい投下方法になる
リアルタイムで読んでいる人には終了部分が明確にわかることでレスがしやすくなるし書き込みが頻繁にあるスレだと
割り込みを防ぐことにもなったりするよ

359:名無しさん@ピンキー
07/05/12 15:36:14 lkOZaHae
ここの住人…結構厳しいのな。

以前エロなし書くって言ったものです。
今夜か明日出来上がり次第投下しようと思ってます。

360:名無しさん@ピンキー
07/05/12 16:57:49 QGe0gSmN
>>359
いえいえ、たまに厳しい意見を出してくる方もいますが、あまりお気になさらずに。
なんだかんだ言って、投下されるのはすごくうれしいので。
ということで、お待ちしております。

361:名無しさん@ピンキー
07/05/12 17:02:16 31np68Hz
厳しいというか、SHUFFLEが本当に好きな人が多いから間違いや違和感を指摘せずにはいられないのだろう。
別に辞めさせようとして叩いているわけではないのだから、自分なりに参考にすればいいだけだと思うよ。

362:名無しさん@ピンキー
07/05/12 17:28:04 kOxtBgYA
>>359
厳しいとか優しいとか気にしていたらSSなんて投下出来ないぞ
出された意見は真摯に受け止め叩きや荒らしは徹底的にスルー
意見を無下にするのも叩きに反応するのも精神的に宜しくないからね

363:名無しさん@ピンキー
07/05/12 18:45:33 jvWDW6VM
>>361
真理だ。

364:ぽんちょ
07/05/13 00:45:15 Ngl1FyoD
>>353-363
皆様よりの厳しいご意見・ご指摘、ありがとうございます。
やはり、自分では気づかぬ部分ばかりで、勉強になります。
以後、気をつけたいと思っております。

そして、性懲りもなく最終話を仕上げましたので、投下させていただきます。
皆様のご意見・ご指摘を考慮し、推敲したつもりです。
ご期待に添えるかどうかはわかりませんが、もしよろしければ、お読みください。

365:楓×麻弓×稟 1/5
07/05/13 00:45:45 Ngl1FyoD
最終話

「さて、それでは」
稟の自室にやってきた一行は、ベッドの上で相対していた。
稟の見下げるところ、恥ずかしさに縮こまる麻弓と、余裕で楽しそうな楓。
ちなみに、3人ともすでに何も着ていない。
「…ひゃ、あぅ」
「ぁ、んう」
稟の手が二人の胸へとのびる。
酒のせいか、感度のいい二人のそれは、すでに先を尖らせ稟の指を心待ちにしていた。
「すごいな。もうこんなにコリコリしてる」
素直な感想を述べる稟に、可愛い悲鳴で答える二人。
「あ、あぅんっ!い、んうぅー!」
「はぁっ、あぁっ!んあっ!」
左右で大きさの違う、マシュマロを楽しむ。
そのたび、そのマシュマロはいやらしく形を歪ませる。
「ふっ、あぁっ…か、かえっでっあ!」
「んあぁっ!まゆ、みちゃぁっん!」
二人も、お互いを求め、体を寄せ、唇を重ねる。
手も自然と、あいているもう片方の胸へとあてがわれる。
その姿を見て、稟は胸から手を引き、下へと攻撃を開始した。
すでに愛液で煌く二人のそこに、手をのばす。
「ひゃぁっ!」
「あぁっあぅ!」
淫らな花弁に触れたとたん、大きな嬌声が上がる。
「うわっ…ぐちょぐちょだ。…しかもあとからどんどん出てくる」
二人の膣からあふれ出た愛液は、稟の指を伝い、ベッドのシーツを汚してゆく。
そこで、ぷっくり膨れる部位を発見した稟は、それを親指で押しつぶす。
その間も、指は花弁から奥にかけて出し入れを繰り返し、刺激を与え続ける。
ぐちゅぐちゅぴちゃぴちゃ
「はっ、あぁっぁあん…ふっ、うぅぁ!」
「あ、はぁっ!!いい、いいですぅー!ひゃぁっ!」
一方その前方では、二人が胸を引っ掴み、揉みしだきあっている。
そんな様子を見、頃合いだと感じた稟は、手を止め、二人に視線を送る。
突然の停止に、一瞬戸惑いの表情を見せた二人だったが、すぐに状況を判断し、嬉しそうにうなずく。
「おいしく食べてくださいね♪」
とは、楓の言葉である。
稟はお言葉に甘え、おいしく頂くことにした。

とはいっても、二人一緒には相手をすることができないので、片方ずつとなる。
楓の粋な(?)計らいで、麻弓からとなった。
しかし、麻弓を相手するのは、稟と楓の二人である。
そしてそれは、必然的に稟が下で楓が上という構図になる。
「な、なんで二人?」
「なんでって、そりゃぁ、なぁ?」
楓に回答権を譲る。
「私が暇になっちゃいますし~」
当たり前のように答える楓。
「あ、そうですか…」
もう、この受け答えに慣れてしまった麻弓。
楓が、にこやかに言う。
「だから、全部預けちゃってください」
その言葉を聞き、稟の方に顔を向ける。
そこには、同じように微笑む大好きな人が。
その人が、口を開く。


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