【涼宮ハルヒ】谷川流 the 42章【学校を出よう!】at EROPARO
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 42章【学校を出よう!】 - 暇つぶし2ch356:名無しさん@ピンキー
07/03/02 00:36:26 kFQublj2
エロくなくても全然おk

357:名無しさん@ピンキー
07/03/02 01:01:26 Sk1dGzNA
最近はエロいほうが少ないぜ。

358:名無しさん@ピンキー
07/03/02 01:05:54 4JH49xGW
>>370
涙腺が…(´;ω;`)ウッ…

359:名無しさん@ピンキー
07/03/02 01:09:34 rIP6EGD2
あ、非単調~だっけ?

360:340
07/03/02 05:03:02 a/05jAYH
>>344
他の煽りは一顧だに値しない。が、あなたの言葉の意図するところをもうすこし明瞭に説明してくれ。頼む。


新刊の古泉かなり切羽詰まってるな。ああいう口調は想像もしてなかった……。 
ホモどころか「自分になど興味はない」だと。このあたりにやはり圧倒的な差を感じる。

361:名無しさん@ピンキー
07/03/02 05:27:53 cWh263/J
        ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \    <原作者の新作読むとやっぱ圧倒的な力の差を感じてしまう。
    |      |r┬-|    |      これはもう如何ともしがたいね……
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ    <だっておwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)
| / / /      |r┬-|    | (⌒)/ / / //  
| :::::::::::(⌒)   | |  |   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | |  |   \  /  )  /  
ヽ    /      `ー'´      ヽ /    /     
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l   バ   
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、 ン



362:名無しさん@ピンキー
07/03/02 07:44:39 qASc6b/o
>>378
何釣られてるんだよwww







といいつつ俺もそのAA使って同じことやろうと思ってたw

363:名無しさん@ピンキー
07/03/02 07:48:43 Az2/PkdN
>>377
344ではないが、マジレスしてみると、

原作者の作ったストーリーや人物設定そのものを借りて、言わば他人の褌で相撲を
取ってる二次創作職人が、その当の原作者相手に「力の差」を感じるという事自体が
おこがましい。

そういう意味じゃないの?
もし「力の差」を本当に感じたいなら、プロになってきちんと商業作家としてデビューして
同じ土俵に立ってから言うべき、じゃないのかね。

違ったら申し訳ないんだけどな。

364:名無しさん@ピンキー
07/03/02 08:24:08 SlG/P+R1
釣堀www

365:名無しさん@ピンキー
07/03/02 08:48:44 +80ML9JL
377はカタリで380は釣りだよな?
マジレスとか考えたくも無いんだが。あまりにも頭が悪過ぎる。

366:名無しさん@ピンキー
07/03/02 08:53:50 hQh/TnyR
さて。
原作者の新作読むとやっぱ圧倒的な力の差を感じてしまう。これはもう如何ともしがたいね……


これ次スレからテンプレに入れて欲しいw
マジ壮絶www

367:名無しさん@ピンキー
07/03/02 09:33:05 pXqJjrAX
新作ってどこで読めるのか教えてくれ。

368:名無しさん@ピンキー
07/03/02 09:35:11 I1J3+xZO
>>384
ザ・スニーカーを買え。
今の段階だったら、新刊の初めから100Pまでのところが公開されている。

369:名無しさん@ピンキー
07/03/02 09:37:42 5QPS5QhY
良くも悪くも末永く伝えられるべき名言だな

370:名無しさん@ピンキー
07/03/02 09:52:06 JKaeDjFW
ここの連中はほんと細かいことネチネチ引っ張るのが大好きだな。
ぶり返させた>>377もあれっちゃあれだけど。
こういう時は投下が一番の薬ってことで誰かマダー?

371:名無しさん@ピンキー
07/03/02 10:19:30 chuVff1b
>>344でも>>380でもないけど俺は普通に、
「オリジナルと二次創作との差はスタンスの違いであって、決して力量差ではない」と思っているよ。

例えば有名なダ・ヴィンチのモナリザなんかは、他の巨匠もオマージュとして同じモチーフの作品を描いたりしてるけど、
だからといってダ・ヴィンチと他の巨匠との間に圧倒的な力量差があるってわけではないじゃん。
みんなモナリザとは別の素晴らしいオリジナル作品を創作してるんだからさ。

いや、ここのSS職人さん達がみんな谷川並みのオリジナルを生み出す力量を持っているかどうかは知らないよ。
そんなもん匿名掲示板の上では確認する術がないんだからさ。

ただ、二次創作ってものを理解した上で受け入れる感性ってのは読者側として重要なことだと思う。
>原作者の新作読むとやっぱ圧倒的な力の差を感じてしまう。これはもう如何ともしがたいね……
この発言に感性の欠如を感じる人が少なからずいるってことじゃないのかな?

372:名無しさん@ピンキー
07/03/02 10:35:23 ov2/A3zE
一応聞いておきたいんだが、分裂ネタはどこまで解禁?

1:春休み最終日前々日
2:春休み最終日
3:四月某日
4:ネタばれ注意しとけばいいんじゃね?

373:名無しさん@ピンキー
07/03/02 11:33:15 yEM50zT8
どうだろ。ネタバレ嫌いな人もいるからな、俺的には4だが。

374:名無しさん@ピンキー
07/03/02 11:48:29 qz1LgTaO
4じゃねーの
全国的に書店の店頭においてあるし
立ち読みだって出来るのが普通だしな。
禁止する意味がわかんねーや。

つかネタバレ禁止した場合の解禁日っていつになんのよ。

375:名無しさん@ピンキー
07/03/02 12:13:59 WSKBA8Zs
では全部ばらすかw

376:名無しさん@ピンキー
07/03/02 12:15:36 14k74ZGd
>>392
ザスニの先行掲載分だけな
文庫全部読んだなんてのは勘弁だぜ。

377:名無しさん@ピンキー
07/03/02 12:24:16 kll5toKu
>>387
一番ネチネチ引っぱってるのはお前な。

>>389
面白ければなんでもいいんじゃね?
ネタバレしてるけど読んでない人でも楽しめる物にしたい人だっているだろうし、
読んでる人にだけ分かれば未読の人からは非難轟々でも構わないって人だっているだろう。
力量と作者の気分次第だろそんなの。
そうやって杓子定規に決めようとするから子供臭いスレになっちゃうのさ。

378:名無しさん@ピンキー
07/03/02 13:12:17 ooqqsAEq
>>393
分裂の文庫分全部のバレができるのなら
それはそれで聞いてみたいがw
個人的には、ネタバレに特に制限を設ける必要は無いと思うけど。
エロパロらしく完全自己責任、自分の身は自分で守れで良いんじゃね。
ネタバレ禁止のSS投下出来るハルヒ関連スレは他にもあることだし。

379:名無しさん@ピンキー
07/03/02 13:38:54 iA2V3mjH
まあ制限かけてもネタバレする奴は必ずいるだろうけど

380:名無しさん@ピンキー
07/03/02 13:50:41 T61EKTU+
ネタバレするなら事前に注意した上で
作品を書くという形でばらして欲しいもんだね

381:名無しさん@ピンキー
07/03/02 14:07:26 a/05jAYH
ネタバレっても、たとえば「どう、とは」という台詞をSS中でキョンが長門に言ったとして、
それがネタバレかどうかなんてわからない。「長門台詞をキョンに言わせてる投下者の遊び」と思う程度。

逆に「ここがネタバレです」と自分ないし他人が指摘した段階で初めて「え、そうなん?」と思うだろう。
そういう心理も考慮に入れないと。

382:名無しさん@ピンキー
07/03/02 14:18:17 Rsb/KxXb
後は自分でネタ解説しない事だな(w

383:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:21:39 JKaeDjFW
これまでどうだったの? 憤慨の時にそんなの気にしてたようには思えないんだけど。

384:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:26:53 HuwyAZHh
>>388
書き手の立場で言っておくよ。
小説を書く時に一番大変なのは、魅力的な世界観、キャラクター、背景を作る事。
ストーリーは上記の3つが揃って初めて動き出す。
オリジナルの作品を1本書いてなよ。
自分の満足がいく作品に仕上げるのに、どの位もがき苦しむか。

二次創作作者を貶す必要はないが、力量の差はオリジナルを読まないことには
判断できないね。

385:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:35:46 TeE9Q0dK
犯人はヤス

386:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:36:09 lfxsPXrZ
>>401
当たり前だろ。そんなこと、わざわざ書く必要もない
だが、もがき苦しもうが読者にとって面白くなければ意味がない
エロパロにおける基準は面白いか面白くないかだろ、力量なんて内容に内包されてるもんだ

387:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:59:51 HuwyAZHh
>>403
>読者にとって面白くなければ意味がない
>面白いか面白くないかだろ、力量なんて内容に内包されてるもんだ

断定口調で言い切る内容ではないですね。
面白いかどうかというのは、個人の主観でしょうに。
貴方にとって作品が面白くなければその作者は力量が無いのですか?違うでしょ。

面白いかどうかというのをあえて客観的に判断するならば、大多数の支持を得られたか
どうか位しか判断材料が無い。
力量が内容に内包されているか、面白いかなんて誰が判断するんだろう。
面白いから力量があるなんて、今後は口が裂けても言わないほうがいいですよ。



388:俺はかなり好きだけど
07/03/02 16:08:28 EGt5FpdG
ここでわりと人気のある某作品でいうと、『「靴の中に画鋲」でなんでおまえらが還れなくなるんだよ』
こう思ってしまうと途端にすべてがつまらなく感じる、そういう人もいるかも知れん。

「ハルヒや谷口の顔が判ってどうしてこいつが判らないのか。ミスリードにもなってねえし」、はたまた
「『こいつ』でお涙頂戴が書きたいだけなんだな」などと下衆なこと思うようなバカもいるだろう。

あと「着ぐるみの誰かさんを連れまわすハルヒの動機って何よ?」などという違和感なら俺もある。
「どうしてそんなに執着するのかもわからん」と思うかもしれない。

ところどころのそういう違和感がありながら内容を持たせているのは、結局、原作の後光なんだと思う。

389:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:11:15 7elwpHdN
力量がどうこう言う以前に、自分のSSで「よし、満足だ!良い出来!」と思ったことがないな。
いやそのときは思ってるんだが。後から読み返したりね……・
やっぱり「自分を笑えるくらいじゃないと駄目だ」と、思わないとダメだよ。
だから「圧倒的な差」がつくんじゃないかと。


390:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:15:36 JKaeDjFW
後から読み返すと穴掘って自分埋めたくなるよなw

391:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:16:44 EGt5FpdG
あるあるwwwww


orz

392:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:22:40 HuwyAZHh
SSや小説を書く人は皆、詐欺師で嘘つきであるというコラムを読んだ事がある。
現実にはいない人物、無い物、無かった事象をいかにもそれらしく書くのだから。
力量ものがあるのだとしたら、いかに上手く嘘をついて読み手を納得させたかじゃないかな。

ハルヒがキョンに出会う
      ↓
ハルヒがキョンとキスをする

このアウトラインにいかに説得力をもたすか。涼宮ハルヒの憂鬱でいうなら、ここが
小説家の嘘(力量)の見せ所。
ハルヒって誰さ、キョンって何?何で二人は知り合ったの?どうしてキスしなければならなかったの?
これを違和感無く、書ききる。二次創作って、上記の大部分を省けるんだ。
>>405の人が言っているけど、そこが正に原作の後光で力量の一部なんだと思う。

393:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:33:31 dMk4ftJv
つーかザスニの話は別にここでしなくてもいいんじゃないか?

まぁザスニ読まなわからんような伏線や呼び方とかがあるんなら別だが

394:CHILDREN
07/03/02 16:35:02 /Jp6UJ5i
唐突だが、二重人格というものをご存知であろうか?知らない奴は・・・各々調べを入れてみてくれ。ここでは説明を省略させていただく。
その名の通り一つの人間という単体に複数の人格が宿っているという事らしい。簡単に言えばこんなような意味だ。
さて、なぜ俺がこんな非科学的現象話を持ちかけたというと・・・少し時間をさかのぼらなければならない。
・・・言っておくが俺は二重人格じゃないからな?

【数時間前】

「あ・・・キョン君、おはよう」
「・・・・すまん、ちょっと寝ぼけてて聞き取れなかった。もう一度言ってくれ」
「へ?あ、うん。キョン君、おはよう!」
「・・・・・!?」
こ、これは・・・悪夢だ!悪夢が今まさにこの瞬間起きようとしている!俺には分かる・・・この先の未来が・・・・
いや、待て待て落ち着け。それじゃあ俺が未来が見える不思議少年じゃないか、長門じゃあるまいし。というか、何で俺こんな訳も分からん
発想を自分の中で広げているんだ?ハルヒか?ハルヒが原因かこの発想は!とうとう俺もあっち側の人間になっちまったのか・・・?
谷口の言う通り、俺は毒に犯されてしまったのか・・・?
「キョン君・・・?」
「キョンさん、事件です」
「うわッ!い、いきなり現れるな、びっくりするだろ!」
「これは失礼。謝ります。それより、厄介な事が起こりました」
「顔が近い、もうちょっと離れろ」
「これは今だかつてない、前例の無い事態です」
人の話を簡単に流すな!何なんだこいつは
「どうせまたハルヒ絡みなんだろ?」
「ご名答、その通りです。よく分かりましたね」
「今のハルヒを見てみろ、不自然の代名詞化してるぞ。一体どうなってる、ハルヒが別人になっているぞ。」
「それを含めて今から説明します。ここでは涼宮さんに聞かれる恐れがあるので移動しましょう」
俺は古泉に連れられて部室へと移動する。部室には長門、朝比奈さんが既に待機していた。
「大体察しはつく。どうせまたあの閉鎖空間とかいうのが出たんだろ?今回のは俺は知らん。俺を面倒事に巻き込まないでくれ」
「いえ、今回はそうではありません。閉鎖空間よりも厄介な事です。それに、あなたにも協力してもらわなければなりません」
あれで充分厄介なのにまだ上があるのか?
「って、やっぱり俺も巻き込まれなきゃならないのかよ!」
「申し訳ないです。我々の力では限界がありまして、今回のはあなたでないと解決出来ません。」
「・・・・・。
で、閉鎖空間より厄介なのって何だ?一応話だけは聞いてやる」
「実は、単体人格変化空間が現れました」
「単体・・・何だって?」
「単体人格変化空間。簡単に言えば個人情報の書き換え。涼宮ハルヒは自分の意思で人格の変化を望んだ。その結果、涼宮ハルヒのもう一つの
人格が表へ出てしまった。」
「長門、お前の説明じゃよく分からん。理解しかねる」
「・・・。この世界で一般的に使われている言語で表すと、二重人格という言葉が匹敵する。ただし多少意味に相違が見られる。」
「それなら分かりやすい。成る程二重人格ね・・・・・・二重人格ぅぅ!!??ええ!!あの二重人格か!?」
「そう・・・。」
「まさかそんな事が・・・それに意味の相違って何だ?どういうところが違うんだ?」
「この世界で一般的に使われる言語の二重人格は二つの人格が共存しているという意味。それに対して単体人格変化空間は、人格を消し新たな人格を生み出して
しまう。」
「つまり、前の人格は綺麗さっぱり消えてしまう。そして誰もしらない涼宮さんの人格が現れてしまう。そういう事です。そうですねよね、長門さん」
「そう・・・。」
「じゃあ、前のハルヒの人格は消えちまうって事か?」
「ええ、まだ消えてはいませんが・・・時間の問題です」
「もはや何でもありだな・・・」
「キョン君・・・昨日の事覚えていますか・・・?」
朝比奈さんが唐突に質問してきた。
「昨日の事・・・?」
「昨日の私との会話です。」
「会話会話・・・会話って言われてもいつどの会話を指しているんだか分からないんですが・・・」
「涼宮さんと私とキョン君の三人だけだった時の会話です・・・。」
「・・・ああ、あの時のですか。思い出しましたよ。それが何か・・・?」
「その時キョン君、『朝比奈さんは性格、容姿、スタイルすべて完璧のオールSですよ。ハルヒもあの性格を治せば完璧になるんですけどね』と言ったよね・・・?」
そんな事、言ったような言わなかったような・・・・どうも記憶がない、ついに俺も老化が始まったか・・・

395:CHILDREN
07/03/02 16:36:04 /Jp6UJ5i
「あんまり覚えていませんが・・・朝比奈さんが言うのなら言ったのでしょうね。けど、そんな事あいつが聞こえていないところでこっそり言うような事だと思いますが・・・」
「聞こえていたんです・・・涼宮さんに・・・」
「それが原因ですか・・・成る程、道理で・・・」
「はい・・・恐らく涼宮さんはそのキョン君の一言で・・・」
「自分の人格に嫌気が差してしまった・・・・と、いうところですかね。
あなたの言った言葉に涼宮さんが過剰に反応してしまった。つまり・・・すべての原因は・・・
『「キョンさん」「キョン君」「あなた・・・。」』
に、あるという事です」
全員の言葉が同じ意味を表している。原因は俺・・・?ハルヒの急激な変化も・・・?
「・・・ドッキリとかじゃないのか?実は俺をハメてるとかそういう・・・」
「残念ながらドッキリではありません。事実です・・・。ドッキリなのであればどれだけ我々も安心出来る事か・・・」
「・・・またお前がその空間に侵入して問題を解決してくればいいじゃないか」
「不可能。単体人格変化空間はその単体の中で発生する。今回は涼宮ハルヒに発生した。侵入は不可能。一般的な言葉に置き換えると、無理。」
「・・・・・そうか」
「そう・・・。」
「長門さんの言う通りです。今回は我々もお手上げです。どうにもなりません」
「キョン君しかいないの・・・涼宮さんを元に戻せるのは・・・」
待てよ・・・ハルヒがあの性格のままで別に問題ないんじゃないのか?前のハルヒより今のハルヒの方が静かだし。俺もちょっとドキッとしたほどだ。
そうすればこのSOS団も解散。俺に平和が戻ってくるって事じゃないか!
「なあ・・・別に戻らなくていいんじゃないのか・・・・?」
「え・・?」
「と、言いますと?」
「いやだから俺の意見はハルヒがあのままでいいんじゃないかって事だよ。考えてみろ、あの訳の分からん思考を持つ爆弾のような女子より。
大人しい女の子の方が良いだろう?いや、良いに決まってる!」
「それは逆。元に戻らなければ地球の終わりを意味する。」
「何でだよ、人格が変わっただけじゃないか」
「人格の書き換えが完了するのが引き金となって涼宮ハルヒの記憶がすべてリセットされてしまう」
「何だって?」
「つまり、涼宮さんの人格が完全に変わってしまうと記憶が無くなってしまうという事です」
「そうじゃなくて、何で人格と地球の終わりが関係してるんだよ」
「涼宮さんの新しい人格には、あなたの記憶しかないのです。僕や長門さん、朝比奈さんはもちろん。あなた以外の人間の記憶は無くなってしまうのです。
すると必然的に僕達はこの世から消えてしまう・・・今の涼宮さんは僕達の存在を望んでいない。すると僕達は存在する意味、または理由が無くなってしまのです。
今涼宮さんが望んでいるのはあなただけ。つまり、あなた以外の存在はすべて消えてしまうという事です。無常にも、あなたの記憶に植え付けられたまま・・・」
「この世界に俺とハルヒだけの二人以外いなくなっちまうって言うのか?」
「ご名答。その通りです」

396:CHILDREN
07/03/02 16:36:43 /Jp6UJ5i
「前にも言ったでしょう?あなたは涼宮さんに選ばれた者なのです。たった一人のね」
「・・・・・。」
古泉や長門、朝比奈さんの言っている事は普通ではありえない話。しかし、これまでの経験上こいつらには俺の常識は通用しない。
ハルヒの変化から見ても異常だってのは分かる。ドッキリでもないようだ。
「・・・・どうすりゃいい?」
「協力してくれるのですね?」
「ああ・・・」
「流石、僕のかけがえの無い親友です」
違う、俺は朝比奈さんやその他が消えてしまうのが嫌なんだ。お前は別に消えてもいい、むしろ消えてくれ
「で、どうすりゃいいんだ?ハルヒに直接『元に戻ってください』とかなんとか言えとでも言うのか?」
「そんな簡単じゃありません。あなたを涼宮さんの人格をコントロールしている場所へあなたを送り出します。」
「何だって!?それじゃあ・・・」
「ええ、あなたを単体人格変化空間に強引に侵入してもらう事になります。」
「それは無理だとさっき言っていただろうが」
「いいえ、あなたにはその力があるんです。僕達はその力が無い、だから侵入出来ない。理解して頂けましたか?」
「なぜ俺だけは侵入出来ると断言出来る」
「分かってしまうんです。こればかりは説明出来ません」
「朝比奈さん、あなたも・・?」
「はい・・・」
「長門、お前も分かるのか・・・?」
「分かる・・・・」
「・・・・。分かった。で、方法は何だ?どうやって侵入する」
「侵入方法は一つです。それを今から説明するので少しばかり目を閉じてください」
またそれか・・・
「閉じたぞ」
「もう、開けていいですよ?」
目を開けるとそこには予想通り閉鎖空間とやらが広がっている
「閉鎖空間か・・・」
「ご名答。その通りです」
「その返答は聞き飽きた。もうちょっとアドリブを効かせろ」
「これは失礼。今度は別のバージョンに変えることにしましょう」
「で、この後どうするんだ?」
「この閉鎖空間から単体人格変化空間に移動します。これが難儀な事で、困ってるんですよ」
「どうやって移動する?また目を瞑るのか?」
「いいえ、ここからはあなた一人の力で移動してもらうほかありません。僕達はここまでです。では、頼みましたよ」
そう言い放つと古泉は俺の目の前から姿を消した。
「おい古泉!」
「キョン君、また会えたら宜しくね・・・頑張って・・・」
朝比奈さんも古泉と同様に姿を消す
「これを・・・」
「何だこれ?」
「あなたとの唯一の交信手段。困ったらこれを使って。ただし、多用出来ない。時間がない。健闘を祈る。」
「あ、おい長門!これどうやって使うんだよ!」
長門から10分の1くらいの大きさにしたノートパソコンのようなものを受け取った。
しかし、使い方が分からない。
「肝心な事を・・・。ふぅ・・・呆然と立っていても仕方が無い。行くか・・・」
辺り一面が薄暗い砂漠のようなこの世界に俺はため息をつきながらも、一歩一歩地を踏みしめていた・・・。


はい!という事で意味不明ですみません!それに空気も読めずに投下した事をお詫びいたします!!
とりあえず続く・・・のかな?ORZ

397:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:03:08 4JH49xGW
とりあえず二重人格は非科学的ではないって事だけ言っておこう

398:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:14:40 JZLm4JEN
ブギーポップの末真さん辺りに影響されちゃったんだろ

399:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:20:51 EGt5FpdG
>>413
要約すると、続きに期待なんだぜ?

『ゲーデル・エッシャー・バッハ Golden Eternal Braid』 いま読んでるんだけど、

原書副題の「Golden Eternal Braid」は G ゲーデル E エッシャー B バッハ の言葉遊びだ。
なんでそのままにしておかなかったんだろうか。原題のままのほうが面白いのに。
言葉遊びといえばあの長編の章題は「いろはにほへと」順だが。

400:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:22:07 HuwyAZHh
>>411
お疲れ様です。今後の展開に期待します。

SSはまだ書き慣れていないようなので、以下の事を今後の参考にしていただければ幸いです。

1)間を取る時には「…」(三点リーダー)か、「─」(全角ダッシュ)で書くこと
2)会話文以外の始まりは、1文字分空ける
3)1行の長さを適度にそろえる。改行を打つときには、一文の区切りの良いところで切る
4)内容が変わる部分で1行改行を打ち、文を空ける
5)5W1H、読み手を意識し、会話で状況を説明する事をなるべく避ける。

文の書き方はこの位かな。

後は内容ですが、できれば危機に対してもっと説得力を持たせれば良くなると思います。
頑張ってください。


401:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:24:19 VqqTtkiQ
形式厨うざい
そんなに徹底させたいのならテンプレにでも付け加えとけ

402:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:35:57 JKaeDjFW
たまにはいいんじゃないかと思う。ほんとーにたまになら。毎回じゃうざいけど。

403:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:37:33 EGt5FpdG
>>418
助言と強制とは全たく異なるぞ。そこを混同して苛立つようではお先は暗い。

404:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:39:32 TUrahd7t
>>418
参考と言ってるジャマイカ

405:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:52:44 B5j1HH1B
>>418
徹底って……
文章を書くのなら最低限これくらいは知っておいたほうがいいですよ
とアドバイスしてくれてるだけのように見えるが。
最近はこういう一般常識レベルの事が出来てない人も増えてるから。
他で大恥を書く前に指摘してもらえるのは書き手にとってもプラスだと思うぞ。

406:初心者
07/03/02 17:56:35 2nywbQlL
エロSS(未完)投下させてもらいますー。

407:初心者
07/03/02 17:58:28 2nywbQlL
いつだって、俺を困らせるのは涼宮ハルヒであることに間違いはないのだが、
ここ一週間のハルヒには、正直、弱る。
毎晩、閉鎖空間を発生させては俺のチンコをしゃぶり続けるのだ。
いわばカマドウマの化け物に出会った時のようなもので、
ハルヒは無自覚に自分の夢の中に俺を閉じこめ、
そして俺のチンコを飽きるまでしゃぶり続ける。
「キョンー、欲しいよぉ。キョンの童貞チンポ欲しいよぉ。
もう私、舐めてるだけで濡れちゃうんだから。
ん、キョンの童貞チンポ美味しいよぉ、でも中に欲しいのぉ!」
さすがに夢の中で処女を奪うのはいかがなものかと思う俺としては、
三度目の射精が終わると同時に速やかに寝ることにしている。
ハルヒは俺が射精してもチンコを放そうとせず、
結果として、俺は毎日三回射精させられている。
これは、肉体的に辛い。
そのうえ、
顔面にぶっかけられた精液をクチュクチュと音をたてて愛おしそうに飲み込み、
延々と俺の名前を繰り返しながらオナニーをするハルヒの隣りで眠るというのは、
精神的にきつい。

408:初心者
07/03/02 17:59:46 2nywbQlL
そんなわけで、放課後、SOS団の部室で長門に相談してみた。
「解決するのは簡単」
即答された。
さすがは、対有機生命体用インターフェースだ。
「でも、これは彼女とあなたの問題。情報統合思念体は、今の状態を重大な問題とはみなしていない。だから、わたしが個人的に解決を手伝う」
問題とみなせよ。
「思春期にはありがち」
それで、長門はなんだって個人的に解決を手伝ってくれるんだ?
確かに長門はいつも頼りになって俺の味方になってくれる奴だが、
それが無償の行為ではないことぐらいは俺もわかっている。
「取引」
「なにを?」
「あなたの童貞は、わたしのもの」
なにを言ってるんだ、長門。おまえ、そういうキャラじゃないだろう。
いや、ていうか、俺が童貞だってなんでハルヒも長門も断言するんだ。
確かに童貞だけどな。しかも仮性包茎だ。
でも、わりと大きさには満足している。
いや、まあ、そんなことはどうでもいい。
「俺とセックスしたいのか?」
 一気に跳ね上がった心拍数を深呼吸で抑えて、
長門の無表情な顔を見て尋ねる。
「したい」
「そうか」
 ………………じゃあ、しょうがないよな。

409:初心者
07/03/02 18:02:19 2nywbQlL
マンションに移動するのかと思いきや、
長門はその場で制服を脱ぎだした。
部室で事を致している最中に、
ハルヒが突入してくる可能性など考えると恐ろしいのだが、
そこらへんの対策を長門はしているのだろうか。
「大丈夫」
やけに強気に言い切り、長門はスカートをまくりあげて下着を脱ぐ。
もう濡れていたのを、俺は見逃さなかった。
が、そこは童貞の悲しさで、長門の次の動作を待ってしまう。
長門は椅子に座ったまま固まっている俺を見て言った。
「この姿勢はやりにくい。床に横になるといい」
「そうか」
「全部脱がないで、局部だけ露出するのがいい」
「そうか」
「わたしもそうする」
「そうか」
まさに、まな板の上の鯉と言った感じで、
長門の言うがままに床に横たわる俺。
このシチュエーションは、なかなか萌える。
目の前にまんこがアップであるし。
って、まんこの中になんかピンクのものがあるんだけど、なんだこれ?
「ローター」
「いつから入れてたんだ?」
「朝から。今日、あなたがわたしに、
涼宮ハルヒの淫夢について相談しにくる可能性は97%あったから」
「そうか」
 俺はもう、そうかしか言えない。
いや、でも、ローターは気になるぞ、ものすごく。
「んっ……!」
 ローターをつついたら、長門の無感動な声が急にエロくなった。
「これ、遠隔操作タイプだろ?
どこにコントローラーあるんだよ」
童貞とはいえ、知識は谷口から仕入れてある。
ローターの種類くらいは見てわかる。
「わたしのスカートのポケット」
「借りるぞ」
太股をなで上げながら長門のスカートのポケットを探り当て、
中からローターの操作用装置を取り出す。
「ふぁっ!?」
いきなり、振動を最大まで高めたら、長門の背中がびくんと跳ねた。

410:初心者
07/03/02 18:03:57 2nywbQlL
「あ、悪い」
「悪くない」
気持ちよかったんだな。
長門のまんこを指で広げると、
もうとろとろに熱く濡れて蕩けていた。
指や太股を伝って愛液が際限なくあふれてくる。
ローターを引き抜いていじくろうとしたら、
長門が俺のチンコに口をつけた。
声をあげそうになるくらい、
長門の口の中は気持ちよかった。
しかし、情報統合思念体に、
俺が早漏と記録されるのは納得がいかない。
ぬちゅぬちゅといやらしい音をたてる膣穴からローターを引き抜いて、
愛液にまみれたそれを、今度は長門の小さなアナルに押し込むことにする。
愛液まみれの指を長門のアナルに挿入し、少しずつほぐしていく。
「くぅ……ふぁ……っ……ふぅっ……んんぁ!」
 人差し指が入れば、中指も、そして薬指までなじませたところで、
ローターをずぷりと押し込む。
「長門のまんこに指つっこむと、
壁一枚隔ててローターが揺れてんのがわかるぞ」
「そこは、いじっていいと……言ってな……ふぁあ……ひくぅっ!」
 ローターの振動を最大にすると、
長門の言葉はあっけなく喘ぎ声に変わった。
「ああ。えーと、こっちでも感じるなんて……」
「言葉責めはしなくていい」
冷静に言われると、少し悲しい。
まあ、向いてないのはわかってたけどな。
しょうがないので、指とローターを駆使することにする。
ぬちゅとかちゅぷとか淫靡な音が延々と部室に響く。
ていうか、そろそろ俺が限界だ。長門の舌技は上手すぎる。

411:初心者
07/03/02 18:06:09 2nywbQlL
「長門、挿れさせろ」
慌てて、とめる。でないと、
長門の口の中に射精してしまいそうだった。
それはまずい。取引は俺の童貞だ。
「自分でやる」
振り返り、赤く上気した頬で俺を見下ろす長門。
角度はなんだが可愛い。が、俺の童貞は騎乗位で奪われるのか?
長門は姿勢を変えると、俺のチンコを探すように腰をすりつける。
ぬるぬるとした愛液がズボンまで濡らしているのを感じる。
長門が濡れやすいのか、それともみんなこうなのか、
ジャッジを下せる経験値が俺にはない。
「そういえば、長門、処女じゃないのか?」
マンコにローター入れてたしな。
「処女膜は必要のない部位なので、再現しなかった。
性交渉に及ぶ時、93%の確立で処女膜は行為の中断を引き起こす」
「そうか」
「でも、はじめて」
「そうか」
……ちょっと嬉しい。
長門は俺のチンコを探り当てると、
自分からそれを自分の膣穴へと押し当てて深く腰を下ろした。
「……んっ」
息を吐き出しながら、
長門はきつきつのまんこの中に俺のチンコを埋めていく。
こういうときは肉棒って言ったほうがエロいのかもしれないな。

412:初心者
07/03/02 18:07:21 2nywbQlL
「気持ちいい」
「俺もだ」
 挿入の快感だけで射精しそうになるのをこらえて、
長門の細い腰に手を伸ばす。交合した部分が、
くちゅくちゅといやらしい音を立てる。
「わたしが動くから、合わせて」
頷くと、長門は腰を動かし始める。
いつもの無表情からは想像もつかないほどエロい顔で、
自分で自分の乳首を制服の上から弄っている。
「俺も、少し動かすぞ」
下から一気に突いてみる。
「んあっ! ひゃう!」
途端に声のトーンが跳ね上がる。
俺は、長門の一番奥に届くように、必死で腰を突き上げる。
「ふぁあっく! ひんっ……くあうっ!」
何度か突き上げているうちに、俺も限界がきた。
「長門、出る」
「……なか」
なにを言い出すんだ、この宇宙人は。
しかし、俺は完全に騎乗位を決められいて、
膣肉にしごかれるチンコを引き抜くことができない。
「……!」
「ぁ……ふぁ……ふう……うっ!」
 長門の中に、俺の精液がたっぷり注ぎ込まれた。

 幸いなことに、
どういうわけだかSOS団長である涼宮ハルヒだけでなく、
朝比奈さんも、古泉も、今日は部室に来なかった。
なにを操作したんだ、長門。

413:初心者
07/03/02 18:08:00 2nywbQlL
長門編完。
書けたら、次、朝比奈さん、ハルヒと続きます。

感想とかいただけたら嬉しいです。

414:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:10:36 EGt5FpdG
>>430
すまん、「初心者」で題名は良いのか教えてくれ。後で読む人に感想貰えるし、はっきりさせたほうがいいぞ。

415:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:11:33 /Jp6UJ5i
>>411
やっぱ初めてだと駄文になっちゃいますORZ
アドバイス感謝です

416:初心者
07/03/02 18:12:37 2nywbQlL
>>431
ご指摘、ありがとうございます。

一応、コテハンのがいいのかと思って、名前が「初心者」です。
タイトルは、「涼宮ハルヒの処女喪失」で。

417:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:12:40 TUrahd7t
初心者は言い訳にならんとry

418:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:18:04 2nywbQlL
>>434
ウス!
じゃあ、タイトルは「初心者」でいきます。

419:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:20:32 0gBMlP67
>>430
おおー久々にエロ物だ。
本来エロパロなんだからもっとこういうあからさまなエロが増えてもいいな。


420:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:45:48 G9kOnxMf
>>411
キョンさんはやめてくれないか。萎える

421:初心者
07/03/02 19:26:06 2nywbQlL
続きいきます。

422:初心者
07/03/02 19:27:07 2nywbQlL
翌日、俺が部室に行くと、
事態はすでに取り返しのつかないところまで進行していた。

「んふぁ……んあっ! もう許してくださいぃ……」
朝比奈さんが、俺の天使の朝比奈さんが、
懐かしいバニーの姿で白濁液にまみれていらっしゃった。
「なにやってんだよ!」
思わず、声を荒げた俺の横に、いつのまにか小柄な宇宙人がいる。
「欲求不満は解消すればいい」
その言葉に、ふと視線を部室の奥に向けると、
机の上に腰かけ、まくりあげたスカートの下、
妙に可愛い下着の中に指をつっこんで上下させているハルヒが目に入った。
「おい!」
ハルヒに直接掛け合おうとした途端、
長門に制服の裾をつかまれた。
「解消しないと、終わらない」
ハアハアと息を荒くして、
ハルヒは目の前で陵辱の限りをつくされる朝比奈さんを見ている。
なるべく穏当な言葉を選んできたが、
陵辱の限りという言葉でも、もう言い尽くせないだろう。
朝比奈さんは、肉便器と化していた。

423:初心者
07/03/02 19:28:07 2nywbQlL
「SOS団主催の第一回みくるちゃん陵辱ショーよ!」
ハルヒの声が高らかに響く。
改めて朝比奈さんに目をやった瞬間、
俺の理性はどっかネジが飛んだと思う。
それくらい、朝比奈さんの姿はエロかった。
「キョン、おまえもやるか?」
掃除の時間にいないと思ったら、
谷口が剥き出しの勃起したチンコで、
朝比奈さんの白い頬を嬲っている。
朝比奈の顔はすでに精液にまみれ、
唇の端からもザーメンが糸を引いている。
「俺は、この網タイツに包まれた太股に、
チンポをこすりつけてみたかったんだよ!」
マニアックな欲望を口走りながら、
朝比奈さんの太股に勃起したチンコをすりつけている奴がいる。
「朝比奈さん、こっち向いて。
さっき口に出したザーメンまだ飲んじゃダメだからね。
口から手にザーメン出してみて。それでもっかい舐めて」
カメラを構え、朝比奈さんの呆けたような顔に向かって
何度もシャッターを切っている奴がいる。
「ふぁ……んぅ……あ、もう立てないぃ……」
床に座り込んでいた朝比奈さんを、古泉が無理矢理に引き起こす。
一瞬、殴りたくなった。
「始まったばっかりですよ、朝比奈さん」
朝比奈さんのバニースーツの胸は下に押し下げられ、
横から無理矢理ねじ込んだチンコのために下は破れかけ、
さらにどろどろの精液を塗りたくられて、
ほとんど服の体をなしていない。

424:初心者
07/03/02 19:28:47 2nywbQlL
「ほら、ちゃんと皆さんに、ご挨拶しないといけませんよ」
古泉の言葉に、
朝比奈さんは弱々しく上目遣いで俺たちを見る。
「あ、あの……朝比奈みくるです。今日は肉便器です。
口と、おまんこと、お尻で、ご奉仕します。
なんでもお申し付け下さい」
涙に潤んだ目を羞じらいで伏せ、
朝比奈さんはたどたどしく言う。
「俺は朝比奈さんの乳首弄りオナニーが見たいな」
口火を切ったのは谷口だった。
「俺はその柔らか巨乳でパイズリされてえ」
「フェラで三分以内に発射させられなかったら、中出し」
「中出しいいよな。前も後ろもたっぷり中出ししたいよ」
「肉便器なんだから、中出しさせるよな?」
「俺は破れかけた網タイツにチンポこすりつけて射精したい」
「二本同時にくわえてるとこ見たい」
「つーか、二穴挿しだろ?」
それぞれが勝手な欲望を吐き出しながら、
朝比奈さんに近づく。
俺は、固まって動くことができなかった。
いや、俺も欲情していた。だから、動けなかった。
「そんな、全部いっぺんにはできませんよぉ……」
涙目で言う朝比奈さんを、谷口が膝立ちにさせる。
「ほら、エロ乳首弄れよ。もう勃ってんじゃないか」
いつもの情けない谷口からは想像もつかない、S口調。
俺もあれをマスターせねば。
長門に「言葉責めはいい」と言われたのはけっこうショックだった。
いや、それは今はどうでもいい。
ともかく、朝比奈さんはその白い指先で、
白い胸の先端にある、ベビーピンクの乳首を摘んで、
自分でクリクリと弄くりだした。すぐに息が荒くなる。
胸がでかい人は、乳首が弱いって噂、ホントなんだろうか。

425:初心者
07/03/02 19:29:47 2nywbQlL
「あ……んぅ……ん……」
小さな声をあげる朝比奈さんの頬を、
谷口はチンコでぺしぺしと叩く。
「あ……やぁ……おちんちんで顔嬲るのやめてぇ……ん!」
言葉とは裏腹に、朝比奈さんは明らかに興奮している。
顔をチンコで嬲られて興奮している。
なんてことだ、朝比奈さんは変態だったのだ。
じゃあ、俺も遠慮することはない。というか、遠慮する方が失礼だ。
「キョンくん……」
朝比奈さんの声に、
俺も制服のズボンのジッパーを降ろそうとする。
「ダメ」
長門に止められた。
「今日のあなたは、彼女専用」
言われて見ると、ハルヒは大きく股を開き、
邪魔な下着をずり下げて、
ぐちゅぐちゅと音を立てながら、
自分のまんこを激しくかき回している。
「すごい。こんないっぱいに犯されてるみくるちゃんを、
バカキョンは助けないんだ」
どういう妄想をしているんだ。
今、おまえの頭の中で進行しているシチュエーションを俺に教えてくれ。
「今はまだ、だめ」
言い寄ろうとした俺を、長門が止める。
「ふぁあっ! ひゃくっん!」
朝比奈さんの声がいきなり高くなったと思ったら、
後ろに回った男が朝比奈さんの腰を掴んで
無造作に硬くなったチンコをアナルに押し込もうとしている。
「いきなりは無理だろ!」
思わず言った言葉に、古泉が首を横に振る。
「今日の朝比奈さんは肉便器なんですよ。
無理など、とんでもありません」
見る見るうちに、
朝比奈さんの小さな尻穴がチンコで拡げられ、
めりめりと犯されていく。
「やあああっ! 中! 中がめくれちゃう! 拡がっちゃう!」
「スゲエなあ、朝比奈さん。アナルのが反応いいぜ」
下卑た声に、朝比奈さんは、ゆるゆると首を横に振る。

426:初心者
07/03/02 19:30:28 2nywbQlL
「待てよ、今、前にも挿れるから」
前に回っていた谷口とアナルを犯している奴が、
朝比奈さんの体を一緒に持ち上げる。
駅弁だっけ? そんな名前の体位に近い。
あれ、現実で出来るとは思わなかった。
「朝比奈さん、今、どこになにが挿っていて、
今からどこになにが挿りますか?」
「い、今、みくるの尻穴におちんちんが入っていてっ!」
答える朝比奈さんの顔は苦痛と快感に、蕩けていた。
「これから、みくるのおまんこに、おちんちんが入ってきますっ!」
大きく喘ぎながら、それでも朝比奈さんはちゃんと答える。
「そうすると、朝比奈さんはどうなるの?」
谷口はさらに問いつめ、
膣穴の入り口に押し当てたチンコをじらすようにこすりつける。
「あっ! あ……! 挿れて!
挿れてください。おちんちんがまんこに欲しいのっ!」
「それじゃダメだよ。チンコ挿れたら、どうなるの?」
谷口は、執拗に問いつめる。
「みくる、両方の穴にいっぺんに挿れられたら、
頭真っ白になって、イキまくって、
それでも止まらなくて……やっ! 
あぅ……イク! イッちゃう! お尻でイッちゃう!」
しびれを切らした背後の男が、
何度も荒く朝比奈さんの体を突き上げる。
「しょうがないなあ。
こっち、もうおもらしみたいで、
穴ふさがないと床どろどろになっちゃうよ」
薄ら笑いを浮かべながら、
谷口はようやく朝比奈さんの中へと、
いきり立ったチンコを挿入した。

427:初心者
07/03/02 19:30:59 2nywbQlL
「ひゃああっん! きもちいいっ! きもちいいいよおっ!」
呆けた言葉を口にしながら、
朝比奈さんはむちゃくちゃに腰を振る。
「とまんないっ! 腰、とまんないのぉ!
イキっぱなしなのにっ!」
「これじゃあ、くわえるの無理だなあ。
食いちぎられちゃいそう」
フェラを希望していた奴が、
仕方なさそうに朝比奈さんの胸をひしゃげるほど握る。
「ほらほら、イッちゃえよ。
何回イクか数えててやるから」
乳首を乱暴な仕草でいじりながら、そいつが言う。
「イク時はちゃんとイクって言えよ?」
谷口は挿入してからも声が冷静だ。見習わねば。。
「イキます! みくる、イキます! イキっぱなしなの!」
ぐちゅぬちゅと粘液のたてる音と、
朝比奈さんの悲鳴のような喘ぎ声が教室に響く。
「うわ、イキ過ぎて締め付けてくる!」
急にアナルに挿入していた男が、荒く息をつく。
「じゃあ、そろそろフィニッシュしますか」
谷口も息が荒い。
「ああんっ! 中はダメです!
中は! 妊娠しちゃいます!」
「肉便器はそんなこと言う権利はありませんよ」
 古泉がにこやかに言う。
ああ、そうだ。この朝比奈さんは、まさに肉便器だ。
中出しを拒否する権利なんてない。
「ふあ……んんんっ!」
背後の男の表情が一瞬険しくなり、
すぐにだらしなく弛緩する。射精したんだ。
朝比奈さんのアナルにたっぷりと。
「こっちも出る!」
谷口が思いきり朝比奈さんを突き上げる。
「やああっ! 妊娠しちゃう!
ああ……ふぁ……んんんっ!」
中出しされた精液の勢いに、
またイキながら、朝比奈さんが高い声をあげる。
「ひゃあん!」
ひときわ高い声があがったと思うと、
谷口のズボンを黄色い液体が一気に染め上げる。
「ああー、お漏らししちゃいましたね」
「しょうがねえなあ、肉便器は」
申し訳なさそうな古泉に、
谷口は対して嫌でもなさそうに軽く手を振る。
「お仕置きしたいけど、今日はもう使い物になんねえなあ」
床にへたりこんで放心状態の朝比奈さんを見下ろし、
谷口は言う。
朝比奈さんの周囲に急速に水たまりが広がっていく。
「あ、あ……ふぁ……」
なにか言おうとして言葉にならず、
朝比奈さんはまだ湯気を立てている水たまりの中に突っ伏した。

428:初心者
07/03/02 19:32:08 2nywbQlL
「初心者」の朝比奈みくる編ですた。

429:名無しさん@ピンキー
07/03/02 19:41:34 MKcophCK
これはひどい。ひどすぎて同人並だ

430:名無しさん@ピンキー
07/03/02 19:42:50 tg5d/t1u
●<さぁ…貴方も一緒に…

431:名無しさん@ピンキー
07/03/02 19:53:40 fR+UJfYB
アッ-!

432:名無しさん@ピンキー
07/03/02 20:19:43 djGlJ228
ねぇ~、続きはいつくるのかな?かな?

433:名無しさん@ピンキー
07/03/02 20:51:17 KUfiaZsM
初心者だから、まあいいかなあと思った。
これで偉そうにしてたり後書き痛かったり俺語りとか始めたら蹴り入れるけどw

まあ、名前欄を名無しにすることだな。

434:名無しさん@ピンキー
07/03/02 21:14:00 VkfpuGRD
俺この仕事が終わったら「Kの悲劇」の続編というか、
ダイジェストじゃないやつをがんばってみようと思ってるんだ…

435:名無しさん@ピンキー
07/03/02 21:20:02 KUfiaZsM
なにフラグ立てようとしてんだよw
自殺願望があるのか

436:名無しさん@ピンキー
07/03/02 21:22:11 fR+UJfYB
古泉のガチホモktkrとなる訳ですか

437:名無しさん@ピンキー
07/03/02 21:52:46 zzTb7PwR
>>451
同志よ! 頑張れ! wktkして待ってます!!

438:名無しさん@ピンキー
07/03/02 22:33:25 tg5d/t1u
●<ホモじゃないんですよ…ゲイなんですが…

439:名無しさん@ピンキー
07/03/02 22:36:32 8uF8fr+w
甘々なハルキョンが読みたい

440:名無しさん@ピンキー
07/03/02 22:50:28 JKaeDjFW
意外とストレートなのないからな最近のここ。

441:名無しさん@ピンキー
07/03/02 22:56:08 TUrahd7t
そもそもキョン自身がもの凄く回りくどい

442:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:27:38 oqjJnv06
 朝、学校へ到着すると校舎沿いの花壇が満開になっていたので、ちょっとグラウンドで泳いでみることにした。
 軽やかにグラウンドへ向かって歩き、
「これは春かもしれん」
 ここぞとばかりに俺は呟く。
 そういうわけで早速グラウンドの中央あたりに到着。そこで俺はやっぱりもうちょいグラウンドの隅へと移動することを決意した。
 うつ伏せで倒れこみ、やがて顔に型が付くまで砂と小石の感触を堪能する。これはやばい。
 手足に関しては、誰かがそれを見たところで瞬時に平泳ぎをイメージできるよう正しいフォームを心掛ける。
「こいつはたまらん。お前もやってみろ国木田」
 試しにそう言ってみるが、特に国木田がいるというわけではない。
 
 ―見つけた。

 俺だけの時間。
 現実を遥かに凌駕するほどの夢をふんだんに詰め折りにしたひと時。
 だが、何ゆえこうもタイミング良く邪魔立てしようとするのだろうか。
「おや、何をなさっているのでしょう?」
 こいつは完全に節穴だ。これのどこを見れば、何をしているのか、などと問わなければならないのか逆に問い詰めたい。
「どうやら僕も参加した方がよさそうですね」
 俺だけの時間、それが俺たちだけの時間へと進化を遂げた。












 反省はしていない

443:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:32:18 2zOFtG5r
朝比奈さんの扱い…

444:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:34:55 xoc6xRFo
ちょw 鬼才あらわるwwwwww

445:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:36:37 ov2/A3zE
>>459
キミならパン工房が開けそうだw

446:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:48:28 y7oz0c+e
ぶった切ってすまんが
ここって行数制限と字数制限ていくつ?

447:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:54:07 Y8NWek/Z
>>459
ちょwwワロwwww古泉おまww参加すなwwwwwww


我が気持ちを精密に表現すると畢竟こうなってしまふ。なにゆえ……

448:名無しさん@ピンキー
07/03/03 00:50:51 SvTJX8CW
>>463
テンプレを……と言おうとしたら書いてなかった。
書いてあったと思ったんだが記憶違いか?

確か60行、4096byteだったはず。

449:名無しさん@ピンキー
07/03/03 01:02:18 +rcO9t2A
>グラウンドで泳ぐ
そうか、キョンはセッコだったのか!


そんなわけで小ネタ

「ほーらほらキョン結び目何個がいい?1つ?い…いやしんぼめ!」
…スマン。

450:名無しさん@ピンキー
07/03/03 04:41:21 FEZgFe1r
これは春かもしれん,てお前だお前w

451:名無しさん@ピンキー
07/03/03 12:10:13 XBlyvNRw
>>459

>―見つけた。

カッコつけんなバーローw

452:名無しさん@ピンキー
07/03/03 12:11:17 d3HuHe9z
(―見つけた)

453:名無しさん@ピンキー
07/03/03 12:54:53 XBlyvNRw
括弧つけんなb

454:名無しさん@ピンキー
07/03/03 14:52:23 Wim+6RV1
和式で用をたしてた時の事だ。ちょっと今日は、緩めの物が出ていたせいもあったのか
このベルトコンベアライクに連続的な糞の流れが些か不思議な感じがあった、あと特別に臭い。
とまぁここまでは、良くある話しなんだが、俺が事件に遭遇したのは
尻を拭き終えた直後に起こった。イヤ・・・このトイレに入ったときから起こっていたのかも知れない
俺の分身が立派な巻糞に成り上がりその先端と来たら天を仰ぐように
真っ直ぐピーンと立っていたのだ!!


455:名無しさん@ピンキー
07/03/03 14:56:56 Wim+6RV1
ああぁぁぁぁぁぁすいませんでした。誤爆してしまったor2


456:名無しさん@ピンキー
07/03/03 15:00:21 M5BlRcks
こいつは、大罪だな

457:名無しさん@ピンキー
07/03/03 15:30:51 3RUxdVYO
どこと誤爆したのか教えて欲しい内容だ‥‥‥

458:名無しさん@ピンキー
07/03/03 15:30:54 Xx0LUWuF
凄い誤爆だなw

ところでさっき久々に「非単調ラブロマンス」読み返して泣いてきたんだが、あれ書いてるのっていわゆるアスタリスクの人って呼ばれてる人の作品なのか?

459:名無しさん@ピンキー
07/03/03 15:35:04 8gz4YuOF
違う。非単調はいわゆるオンザの人って呼ばれてる人。
アスタリスクの人は北高をでようや、最近だと耳掃除のSS書いてた人。

460:名無しさん@ピンキー
07/03/03 15:43:45 Xx0LUWuF
>>476
ああ、少年オンザ書いた人か、㌧
春休み暇で暇でしょうがないから保管庫全部読もうかな
こういう時にちょうどいいレポートとか課題があるといいなぁとか思ってしまうw

461:名無しさん@ピンキー
07/03/03 16:49:43 XBlyvNRw
>>476
その二人のはいつもながらいいな。安心して読める。

462:初春嵐
07/03/03 17:08:11 sW7IE2MU
 2月後半ともなると、太陽は意外と早く昇ってくるものである。そりゃあ冬至の日からふた月も経つわけだし、当たり前といったら当たり前だが、冬は日が短いと思い込ん

でいるとついうっかり忘れてしまうものである。不意に目を覚まし、日の光を目にし、「んーもうこんな時間……あれ、まだこんな時間だっけ」と時計を確認してはわずかな

時間のずれを楽しむ……優雅なひと時であり、かつ早起きは三文のなんちゃらを地でいく一瞬。

 あくまで自力で目を覚まし、且つ平日だったら、の話であるが。
 残念ながら、耳元で非常ベルの如くけたたましくそして人を不愉快にさせてくれる携帯電話のせいで目を覚ました土曜日に適用されることはない。渋々と体を起こしてまだ

6時35分じゃないかもう少しくらい寝かせてくれよ昨日も散々連れまわされては節々が痛むんだからと寝起きの口上をたれつつ、パカリ、ポチッ。

「ただいま寝ております。御用の方はピ」
『あんた遅いわよ! いったいいつまで寝てる気なのよ!! もう太陽だって地平線から顔出してる時間なのよ』

 それは太陽さんの勝手だろうが。少なくとも俺の睡眠時間に関係はない。あとボケは最後までやらせてくれ。

「で、太陽さんが起きたからなんだよ。少なくともまだ完全に顔出し切ってる時間じゃないだろうに」
『もったいないじゃない。日が出てあたしも起きてる。こんなにもったいないことはないでしょう?』

 俺の睡眠時間がもったいないのはどうすればいいのだろう? とりあえずハルヒ、お前は受け取っちゃくれないだろ。

『というわけで、今から30分後駅前に集合ね。緊急集会やるから!』

 プーッ、プーッと、電話から無機質な電子音が鳴りだし、やれやれとため息をひとつこぼし、パカリと閉める。どういうわけだ、いったい。
 残念なことに眠気はすっかり消え失せてしまっていた。だからといってハイソウデスネと駅前に行く気にもなれないのだが、何故だか小泉の顔が頭の中で浮かんで離れてく

れない。やめてくれ、行ってやるから休みの日まで人の目の前で胡散臭いスマイルのまま閉鎖空間がとか言うんじゃない。

 なんやかんやでしゃきっとシャワー浴びて着替えて10分後に家を出ていた自分には、何もダメ出ししないでおいて欲しい。きっと首をくくりたくなるから。

463:初春嵐
07/03/03 17:08:55 sW7IE2MU
「おっそーい! 寒い中団長を待たせるなんて、あんた本当に団員としての意識あるわけ?」

 んなもん昔から持ち合わせていない。寒いなんてわかりきったことだろうし、そもそも電話が鳴ってから20分でここまで来たのは奇跡に近いぞ。

「何行ってるのよ、あたしを10分も待たせたことに違いはないわ」

 ……電話かけるときには既に出かける準備終えてやがったな畜生め。

「もう俺の驕りなのは泣く泣く我慢するとして、だ。他のやつらは?」
「何言ってるのよ。こんな休みの日の朝早くから起こしたらさすがにみんなの迷惑でしょう?」

 俺は? 何にも期待してないけど一応聞いておいてやろう。万が一、という言葉もあるしな。後は鬼の目にも涙、とか。犬も歩けば棒にあたる、とか。

「あんたはいーの! 雑用係代表取締役なんだから」
「偉いのか偉くないのかはっきりしろ」
「雑用なんだから偉くない。わかった?」

 よくわかりました。

「で、こんな朝っぱらから何するんだ?」
「決まってるじゃない。SOS団のやることといえば不思議探索よ!」

 この寒い中ごくろーさん、俺は家のコタツに……わかったわかった俺もちゃんと自分の足で歩んでみせるから、手を引っ張るなっての! そして走るな!


464:初春嵐
07/03/03 17:09:24 sW7IE2MU
 2月末という時期は不思議な色合いを称えている。
 冬なのに、春。春なのに、冬。
 時計の針が、二つの季節の間を駆け抜けていく感じだ。

 ようするに、朝はまだ冬ってことさ。

「……なあ」
「……何よ?」

 8時にも届かぬうちは、吐く息も白く曇り、吹き付ける風は冬のそれと変わらない。コートとマフラーで防寒対策をしているとはいえ、素肌がさらされている部分はなすす

べもなく、冬の攻撃に耐え忍ばなければならない。
 俺が逃げ出すとでも思っているのか、先ほどからずっと手は引っ張られっぱなし。いや、俺は逃げないから、な? ガキじゃないんだし。

「ウソばっかり。今すぐにでも逃げ出そうとしてるじゃない」
「そりゃ誤解だ」

 残念なことに、ハルヒも神様のようなもんとはいえ哺乳類(というか人間)であり、触れ合っている部分からは否応無しに体温が伝わってくる。なんで手袋だけ忘れてくる

かね、俺は。

「しっかしまあ、いくらなんでもこんな朝早くには未来人も宇宙人も超能力者も布団の中で丸まってるんじゃないか?」
「そんな人間くさいのはいらないのよ。あたしが求めてるのは、朝早くからカツ丼3杯食べられるようなびっくり非人類」

 居てほしくない、というかそりゃお前のことだろうが。あと長門は当てはまってるぞそれ。むしろ10杯はかたい。

 ……いつもより若干細目(寝起き)でカツ丼を次から次へと平らる姿を想像するのは、少しばかり危険だ。谷口あたりにはオススメできないね。

「たまには別のもの探そうとは思わないのか」
「別のって何よ。あたしの目にかなうものなんてそーそーないわよ?」
「そーやってネタ振りのレベルを上げるなよ……」

 大体だ、お前のそのみょうちくりんな好奇心を満たすもの探しなんて、そんな簡単じゃないぞ?
 あたりをぐるぐる見回してみても、あいにくとそれっぽいものは見つかってくれやしない。どこか新築っぽいマンションにいけば一発解決おめでとう、となるが、そういう

わけにもいくまい。

 ……やれやれ、握る手にこめられる力は、イライラを表現する具体例か?

 再び脳裏に小泉スマイルが飛び交う。みくるビームじゃあ全てを打ち落とせそうにもない。ついに空想小泉が顔面まで迫ってくるかといったそのとき、ふいに小泉スマイル

を消し去り、先ほどから痛みすら覚えるようになってきた右手を解放する手段が思い浮かぶ。

 俺の頭はどうやら一足先に春真っ只中に突入していたらしい。首をくくりたい。

「ハルヒ」

 仕返しといわんばかりに、手を握り返す。

「何よ?」
「いいもん、思い出した」
「ちょ、ちょっと団長をひっぱるんじゃなーい!」

465:初春嵐
07/03/03 17:11:17 sW7IE2MU

 歩くことしばし。わが高校のすぐ近くに目的地はあった。

「何よ、市営の植物園じゃない」
「ああそうだとも何か?」
「こんなとこに何があるっていうのよ」

 まあ待ちなさい。そして期待はするな。
 あんまり機嫌のよろしくない顔を引っ張りながら、植物園を奥へと進んでいくと、探しものが目の前に広がる場所へ抜け出る。

「……」

 先ほどまでくすぶり気味だった団長様の表情が、少しばかり和らぐと共に、わずかばかりの驚きも入り混じったものに変わる。

「まあたまにはこういうのもいいだろ? ……季節の変わり目を実際に体験するなんて、そうそうあるもんじゃない」

 そこには、紅白入り混じる梅の花が、まさに春を謳歌せんとばかりに咲き誇る姿があった。ほとんどの花が開花し香りを漂わせている中、乗り遅れたのか、今ゆっくりと蕾

を開こうとしている様子も見受けられる。ほらがんばれ、春はもうそこまで来てるんだ。

「……桜じゃなくて梅、ね。春って感じは半減」
「いいだろ別に。春が何処かじゃなくて、季節の変わり目自体が重要なんだから」

 蕾が、ゆっくりと、開いて―

「……たまにはこういうのもいいわね。やるじゃない、キョンにしては」

 不敵な笑みではなく、やわらかい笑顔を俺に向け、ハルヒはいった。
 なぜだかそうしてほしいと訴えてるような気がして、そして俺自身もそうしたい気がして、つないでいた手を解き、代わりに肩を寄せる。
 閉鎖空間じゃないんだがまあ閉鎖空間を未然に防いだんだからいいだろ? と三度現れた小泉スマイルに言い訳をしてみるが、「やっぱり言い訳ですか」とにたにた顔で言

われるからたまったもんじゃない。

 まあ、言い訳だが、そういうことにしといてくれよ。水張ってない道頓堀に飛び込みたくなるからな。

「まあ、桜の時にももう一回見に行こう、な?」
「うん」

 ―たまにはこういうのもいいだろ? 俺も、ハルヒも。

466:名無しさん@ピンキー
07/03/03 17:25:14 53uVqm5c
●<終わり?ですか?相変わらず仲がよろしいですね。

467:名無しさん@ピンキー
07/03/03 17:41:56 fz8o4/M0
甘い、GJ

と言いたい所だが、古泉が小泉に・・・

468:名無しさん@ピンキー
07/03/03 17:49:10 bEgXnoph
いい加減、小泉ミスはどうにかしてほしい

469:名無しさん@ピンキー
07/03/03 18:03:28 +rcO9t2A
投下します。「Kの悲劇」のちょっと柔らかいバージョンです。
エロありです。
それではいきます。

470:Kの悲劇
07/03/03 18:05:28 +rcO9t2A
俺が中学生だった頃の話だ。何年の時かは忘れちまったが、国木田などのその時
仲が良かったメンバーでプールに行った時だ。近くの安い市民プールではあったけど
そこそこ大きめのスライダーもあるプールで、小学校の時なんかは家族で来ていた。
夏休みの昼間なんてのはそれこそ、小学生とかの親子連れや海に行けないカップル達で
混み過ぎてるので、日が沈み始める辺りの時間帯に行き、閉園まで遊ぶという
中坊なりに考えた遊び方をしていた。
で、例にもよってまた閉園時間になり、そこそこ暗くなり始めた時の事だ。
夏で明るいから電気は付けない更衣室で着替えていたら国木田が少し離れてタオルを巻いて着替えていた。
この時は特に何にも考えてはいなかった。そりゃ別に公共の場所だったし。
ソロソロ着替える国木田を尻目に完全に着替えを終えた俺は誰かの声に振り向いた。
「あっ。」
ただ単にタオルが落ちただけ…じゃ無かった。上はTシャツ一枚の国木田の下は何もついていなかった。
そう。女だったのだ。なんてここまで不思議現象に巻き込まれまくってた今だからこそ
落ち着いて言えるが、当時の俺はとりあえず人生で一番の衝撃に脳がチケット予約の回線並みにパンクしてしまっ

471:Kの悲劇
07/03/03 18:06:22 +rcO9t2A
で、何でこんな事を急に思い出したかというと、俺は高一の冬のある日、父親にのせられて
3時すぎから酒をちょっと飲んだ。ちょっと俺は酔っ払って外を見ていたら、
日が落ちかけていることと、同時にあの日の事を何故かわからんが急に思い出したのだ。
ところで、何故飲酒運転がいけないのかと言うとだ、酔ったヤツというのはまともな
状況判断能力を失うからだそうだ。まぁその結果事故ったりするわけだ。
そしてその酔った1人のバカはこの後でとんでもないことをしでかした…


酔った勢いであの日の事を思い出した俺は国木田に電話し、今からお前の家に行きたい
という旨を何とかうまく伝えた俺は、アウアウア~…とか何とか呟きながら、
端から見たら完全に酔っ払い、警察がいたら完全に職質無しで御用の状態で、国木田の家に向かった。
歩いて10分ほどで国木田の家に着き、普通にアイツの家に上がった。
今なら断言出来る。あれは俺じゃなかった。こんなベタな事は言いたく無いが、
酒のせいで俺が俺じゃなくなる、という某格闘漫画のピンク色のデブな魔人みたいだった
一応言っておくが、コーヒーキャンディよりはチョコの方まだがいい。
って何言ってるんだ俺は。
で、国木田の部屋に入った後、国木田が温かいお茶を片手にに話しかけてきた。
ちなみにコイツの部屋は俺の部屋と違って部屋の中心に小さめのテーブルが置いてあり、
それを囲んで座っている。
「で、キョン急にどうしたの?大事な話があるって。」


472:Kの悲劇
07/03/03 18:09:39 +rcO9t2A
「あぁそうだな。国木田。お前さ、」
「うん?」
単刀直入にいくことにした。小細工無しの方がいいだろう。
「…女だろ?」
「え……」
完全に開ききったの国木田の目を俺は見ていた。
「な…なに言ってるんだよキョン。僕が女?そんなわけないだろ。だいたい何を…?」
国木田はえらくマジな俺の顔を見て黙り込んだ。これで違ったら酒のせいにしてやる。
「国木田。正直に言う。今の俺にはお前が可愛く見えてしょうがない。」
そう言い終わるがはやいか、俺は座ったまま硬直してる国木田の唇を塞ぎ、そのまま押し倒した。
目を閉じてるから今国木田がどんな顔をしてるのかわからんが、そんなことはほっといて、
国木田の口の中に舌を入れる。じっくりと口の中を犯していく。
国木田は頑張って抵抗するも、上に乗られている俺をどけれるほどの力があるわけが無く、
しばらくすると少し抵抗を止めた。
「んむっ…ちゅっ…んん…」
2、30秒ほどそうした後、俺はやっと唇を離した。俺と国木田の間に糸がはしる。
「はぁ…はぁ…キョン……」
国木田は真っ赤な顔で、息を荒げ、服も髪も全体的に乱れていた。
ヤバい。すごくそそる。朝比奈さんにも長門にもない感じだ。
「キョン…これから僕をどうするの…?」
その格好で言われるとマジでたまらん。
「まさか…犯すの?」
「……」
何が答えろよ、俺。
と、突っ込みつつも国木田のズボンとパンツを少しずらし、ベッドに向かって四つん這いにさせた。
いわゆるバックの体制で、国木田の秘部に指をそわせる。すでに結構濡れている。
「うっ…あっ…やっ…だめっ」
少し暴れるので、体とベッドで国木田の上半身を押さえ込んだ。
「はっ…はっ…あっうっ…んやっ」
とにかく秘部を徹底的にいじる。そして指の本数を増やしていき、ついに3本になった。
部屋に聞こえるのは国木田の荒い息遣いと水っぽい秘部の音だけだ。
そろそろ舌に切り替える。もう抵抗をしなくなった国木田を尻を掴み、
国木田の秘部を舐める。今までとは違う感覚に舐めるたびに体をビクッと震わせる国木田。
「ふあっ…やっ…も…だめ…あっ!」
そしてあっという間イった。これを何回か繰り返し、ついに俺は肛門に手を出した。

473:Kの悲劇
07/03/03 18:11:25 +rcO9t2A
垂れ流しの愛液で指と入り口を濡らし、国木田に何も言わず肛門に指を入れた。
「だめ…そっちあっ………………!」
入れた瞬間に半開きだった国木田の目が開ききった。
声にならない声で叫んでる国木田のうなじを舐めながら、肛門に指を抜き差しする。
よく見ると涙を目に浮かべている。
「あっ…ああっ…ふあっんっ…」
どうもイキそうなので、こっちもスパートをかけることにした。
いっきに指を2本増やし、スピードをあげた。
「ん…あっ…あっあっ…あっあっあっあっ!」
声が大きくなった瞬間に国木田はぐったりとして倒れた。
俺の中で勝手に本番はまた今度にする事にした。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…キョン…」
息がまだ荒い国木田は必死に俺の袖を掴んだ。どうした?
「キス…」
それから俺らは1分ほどまた抱き合ってキスをして、国木田の秘部をティッシュで拭いてやった。
「僕…キョンと…こういうの…もっとしたい…これからも…」
結構意外なことを国木田から言ってきた。まぁ俺としては歓迎だが。
「ほんと?でも…ひとつだけ約束してね。」
「何だ?」
「この事は2人だけの秘密だよ。」
あぁわかってるさ。誰にも渡したくないね。こんなにかぁいい奴を。
「そうじゃなくて、僕が男じゃないって事だよ!」



終わり。

474:Kの悲劇
07/03/03 18:13:32 +rcO9t2A
以上です。
次は森さん関係で書こうと思ってますので、
その時は宜しくお願いします。

475:名無しさん@ピンキー
07/03/03 18:28:08 Ly+PsT8f
>>482
そろそろ、古泉を覚えてくれ
あと、花見と言えば、梅だと思うのは、俺だけじゃないはずだ……多分

>>491
GJです
国木田女説が蔓延ってますなァ

476:名無しさん@ピンキー
07/03/03 18:32:25 sW7IE2MU
>>484 >>485

私用ではなく会社用のパソコンなのに気にせず打ち込んでましたorz

保管庫で癒された後首くくってくるわ……orz

477:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:20:33 ZB3zDsdh
流れが止まった…

478:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:21:54 xVy9Nulc
>>459です。ちょっと加筆してみたので投下。

479:校庭は、いつにもましてパーフェクト
07/03/03 21:22:37 xVy9Nulc
 朝、学校へ到着すると校舎沿いの花壇が満開になっていたので、ちょっとグラウンドで泳いでみることにした。
 軽やかにグラウンドへ向かって歩き、
「これは春かもしれん」
 ここぞとばかりに俺は呟く。
 そういうわけで早速グラウンドの中央あたりに到着。そこで俺はやっぱりもうちょいグラウンドの隅へと移動することを決意した。
 うつ伏せで倒れこみ、やがて顔に型が付くまで砂と小石の感触を堪能する。これはやばい。
 手足に関しては、誰かがそれを見たところで瞬時に平泳ぎをイメージできるよう正しいフォームを心掛ける。
「こいつはたまらん。お前もやってみろ国木田」
 試しにそう言ってみるが、特に国木田がいるというわけではない。
 
 ―見つけた。

 俺だけの時間。
 現実を遥かに凌駕するほどの夢をふんだんに詰め折りにしたひと時。
 だが、何ゆえこうもタイミング良く邪魔立てしようとするのだろうか。
「おや、何をなさっているのでしょう?」
 こいつは完全に節穴だ。これのどこを見れば、何をしているのか、などと問わなければならないのか喉にポリープが発生するまで問い詰めたい。
「どうやら僕も参加した方がよさそうですね」
 俺だけの時間、それが俺たちだけの時間へと進化を遂げた。
 二人分に嵩増しした俺の夢、それがトリガーとなったのであろう。気付けば三年もの時間を遡っていた。
 ふと横に目をやったところで古泉はいない。当然だ、今は三年前である。だが俺は構わず正しいフォームを心掛け続ける。
 三年前であろうが全く変わらない砂の感触、それがトリガーとなったのであろう。気付けばもとの時間軸へと戻っていた。
「おや、おかえりなさい」
「ああ、どうやら未来的な何かに巻き込まれていたようだ」
 二人して夢のような会話に花を咲かせながらも、手足を動かすことを忘れない。
 その時だった。

 ―居ない。

 古泉が居ない。消えた。
 だがそれも一瞬の出来事で、すぐさま古泉は姿を現した。
「戻ってきたか」
「ええ、これが時間遡行というものなんですね」
 そろそろ俺と古泉の位置を入れ換えてみたい衝動に駆られる。だが、そんなことを仕出かした日には何が起こるか解ったもんじゃない。
「何といいますか、そろそろ位置を入れ換えてみてもいいのではないでしょうか」
 解ってる。だが、あまりにも大きな危険が伴う。
「行こう」
 あの場所へ。位置を入れ換えることなく。
「そうだ。位置を入れ換えてみればいいんじゃないか?」
 そう言って、俺と古泉がすれ違おうとした瞬間。

 ―まずい。

 冗談半分だが世界が捻れるような感覚。俺ですら感じ取れる大きな時空震。
 またもや古泉がいない。
「やっちまった」
 俺は早々に音楽室へと向かわなければならない。

480:校庭は、いつにもましてパーフェクト
07/03/03 21:23:20 xVy9Nulc
 俺は音楽室の扉を開ける。だが一つ気に掛かっていた懸案事項を思い出し、扉を閉めた。
 それを3、4回ほど繰り返し、今はグランドピアノの前に立ち尽くしている。
 拳でピアノ線を直接叩きつけ、その音色を堪能する。
「なんて音色なんだ。お前もやってみろ国木田」
 やはり国木田はいない。
 だが、その音色が良くなかったんだろう。そこで俺はその音色を良いと思うことを固く決意した。
 グランドピアノを音楽室からグラウンドへ引きずり出す。色々と幅が広すぎるが、すんなり外へ出すことができたのが幸いだ。
 そこで俺はグランドピアノを校長室へ預け、いったん授業を受けることにした。
 前の教壇で古文、後ろ側にある小さめの黒板で戻ってきた古泉による数学の授業が同時に行われる。ノートを取るのもままならない。
 俺は窓際で英語の授業を開始した。初めての、教える側という立場。
 ふと生徒たちに目をやると、そこには見慣れない顔が並ぶ。だが教室は一年五組。どうやら三年前だ。
「ニ年前じゃないのか?」
 俺の疑問などそこそこに、生徒たちは俺をじっと見つめてくる。
 視線に耐え切ることができず、俺は思わずグラウンドへ向かい教室を飛び出した。そう、今度こそ中央へ。
 またしても満開の花壇が視界に入るが、今はそんなもん関係ない。
 やがてグラウンドに差し掛かるが、それも今は無視だ。
「やっぱり春なんだ」
 北高を出る。
 そこで一度校内に戻り、それを5、6回繰り返したあと再び校内を出る。
 俺の前方百メートルほどのところを、俺に同じく走っている奴が一人。

 古泉。

 しかしすぐさま消えた。どうやら元の時間軸に戻ったらしい。
「キョンくんおかえりー」
「すまん、シャミセンと入れ違いにならなかったか?」
 妹に弁当の中身を手渡し、俺は自分の部屋へと駆け上がる。
 よかった。俺は無事帰還を果たしたんだ。
 これから元の時間軸へと戻る為、俺は何度でもグラウンドへ向かい続けるだろう。
 解ってる。

 春が終わりを告げる前に、必ずあの感触を取り戻してやるさ。










以上。

481:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:25:03 N7yN98IY
>>491
同志よ! GJです!! 自分も早くエロ有り展開に入れるよう頑張りますよ!!

482:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:26:08 R54rNgQt
うはw 鬼才の続きがwwww

483:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:28:28 5GDXB00u
>>497
なんか知らんけど大爆笑した。元ネタか何かあるの?

484:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:31:53 3qsD4AMa
同じく爆笑したwwwwシュール過ぎるだろww

485:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:37:42 0Gb7UK6O
パン工房以来の久々の狂気系ssだなwww
たまにこういうのも投下されるからここは最高だw

486:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:47:13 ENcbPedf
流れを読まずに「初心者」ハルヒ編投下。
エロありあり。

487:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:48:12 ENcbPedf
「キョンー!」
朝比奈さんを助け起こそうとしたら、
ハルヒの奴がすっ飛んできた。
その間に、古泉が朝比奈さんを保護する。
ちょっとほっとした。
「キョン、すごいの。
ズボンの上からでもわかるの、
キョンのチンポ、すごい勃起してるー!」
目を輝かせ、
我らがSOS団の団長は俺の股間に頬をすりつけてくる。
服の生地越しにチンコが刺激されて、さらに硬くなる。
「ねえねえ、このチンポ、出していいのよね!?」
 聞きながら、ハルヒはすでに
俺のズボンのジッパーを降ろす。
俺の答えなんて待ちもしない。
だったら、最初から聞くな。
「キョンのチンポ! 本物のチンポ!
硬くておっきくて美味しそうなチンポ!」
卑猥な言葉を口走りながら、
ハルヒは俺のチンコを早速口に含もうとする。
「まだ」
いつのまにか、ハルヒの背後に回っていた
長門の小さな手が、ハルヒの頭を抑える。
あと少しで舌が届きそうで届かなくて、
ハルヒは赤く上気した頬を震わせる。
その顔が妙にエロくて、外気にさらされたせいで
ちょっと縮んだ俺のチンコはすぐに硬さを取り戻した。

488:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:48:54 ENcbPedf
「彼の願望も聞かなくては、だめ」
ハルヒの頭を抑えながら、長門が俺を見る。
俺は……俺の願望は、まあ、アレだ。
どうせなら、夢と同じ展開はつまらないので、
ちょっと変化球が欲しい。
長門がハルヒを攻めるとかどうだろう。
「じゃあ、見てて」
「え? ヤダよ? あたし、キョンと……んむっ!」
長門はおもむろにハルヒの顔を上向かせると、
文句を弾丸のように吐こうとしていた唇を、
自分の唇で塞ぐ。
「んー! んー!」
ハルヒは抗議しているらしいが、
長門は気にせずベロちゅーを続ける。
なんでベロちゅーだとわかったかと言うと、
唾液と舌の交わるくちゅくちゅという音が
聞こえてきたからだ。
たっぷりハルヒの口内を攻め続ける長門。
女子同士のディープキスってエロいなあと眺めていると、
だんだんハルヒの白い喉が震えてくる。
感じてるらしく、膝を閉じてもじもじしている。
暇なので、
ハルヒのマンコがどれくらい濡れているか確かめようと、
スカートをめくろうとしたら手で押さえられた。
さっきまで、おおっぴらにオナニーしてたくせに。
「見せろよ、おまえがどんだけ濡れてるのか」
さっきの谷口を思い出しながら、
精一杯、
俺の少ない語彙をフル稼働して
言葉責めらしきものをしてみる。

「んむっ!」
なにか抗議らしい声が聞こえ、
見上げると唇から唾液を滴らせたハルヒが
すごい目で睨んでいたが、
気にせず手を放そうと力を込める。
「見せろよ」
「んぅ!」
なぜ、そんなにムキになるんだ。
ムキになられると、
かえって見たくなるじゃないか。
でも、俺がめくるより、
ハルヒが自分でめくった方がエロいかな。
とか、俺が迷っていると、
長門の片手がハルヒの制服の胸をまさぐる。
「……んんふぁっ!」
制服を押し上げるほど尖ったハルヒの乳首を、
長門は布地越しに摘み上げる。
その途端、膝の力がゆるみ、
ハルヒが崩れ落ちそうになる。
あわてて支えて、耳元で囁く。
「ハルヒ、自分でスカートめくってマンコ見せろよ」
ベロちゅーかまされてんのに、
目をあけたまんまだったハルヒが、
逡巡するように目を閉じる。
ふるふるとハルヒの全身が震えている。
長門の舌で口は犯され、
指で乳首を乱暴に愛撫され、
肌には汗が玉のように浮かんでいた。

489:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:49:25 ENcbPedf
「……んっ」
やがて、ハルヒの手が俺の手から離れ、
スカートの裾を掴む。
震えながらスカートの裾を
自分でめくりあげるハルヒの姿は、
朝比奈さんの肉便器姿とは別の方向でエロかった。
俺、こっちの方が萌えるかもしれない。
さっきのオナニーでぐちょぐちょに濡れた下着は、
ハルヒの足首に引っかかっているので、
俺の目には太股まで愛液を垂らした
ハルヒのマンコが丸見えだった。
「スゲエ濡れてる」
思わず指で愛液をすくって、
ハルヒの頬にすりつける。
「マジびしょ濡れだな。ずっとオナってたもんな」
「んん……うくっ!」
言葉をかけるたび、
ハルヒのやけに白い太股がびくんと震える。
「もしかして、イッてる?
まさか、これくらいでイカないよな」
「んっ……んぁ……う!」
まだ唇を長門の唇で
ふさがれているハルヒの声は、言葉にならない。
でも、ホントにイッてんじゃないかってくらい、
また濡れてきた。
こんだけびしょ濡れなのに、どこまで汁気が多いんだ。
「長門、もういいぞ」
声をかけると、無表情な宇宙人はすぐに唇を離す。
「ファーストキスはキョンとって決めてたのに!」
途端に、ハルヒの唾液で濡れた唇が文句を吐き出した。
「バカキョン! アホキョン!」
本気で悔しかったらしく、
いつも強気な目に、涙が浮かんでいる。
「なにかんが……っ!」
 いい加減、うるさいので、
今度は俺が唇を奪う。
舌を差し込むと、ハルヒもすぐに舌を絡めてくる。
文句言うわりに、積極的だ。
あ、俺とのキスなら良いってことか。
そういうことなら遠慮なくやらせてもらおう。

490:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:50:03 ENcbPedf
舌を動かすだけで、
ハルヒの肩がびくんびくんと大きく揺れる。
長門が支えていないと、今にも崩れ落ちそうだ。
「ふぁ……んむぅ……んん」
たっぷり唾液を飲ませて、口を放す。
舌と舌が糸を引いた。
「キョン……あたし、もうダメ。
キスだけでイッちゃったよぉ。
ううん、その前、キョンにマンコ見られた時から
ずっとイッてたの。
これ以上、イッたら、頭オカシクなっちゃう……」
涼宮ハルヒの高笑いを見たことある奴は大勢いても、
涙を浮かべて懇願する涼宮ハルヒを見たことがある奴は、
たぶん、今この瞬間まで、
世界に一人もいなかったに違いない。
俺も初めて見た。
朝比奈さんを陵辱してた奴らも、
あまりに意外なハルヒの一面にぽかんとしている。
「まだ、俺とセックスしてないだろ?」
「でも、これ以上、感じたら、壊れちゃうよお……」
気弱に言うハルヒのマンコに右手を伸ばして、
クリトリスを人差し指と中指でこする。
「ひゃああっん!」
体をのけぞらせるハルヒにかまわず、
そのままクリトリスをしごく。
「スゲエ、クリ、こりこりじゃん。
オナニーし過ぎなんじゃないのか?」
「ひゃあっ! だめっ! ふぁああっ!」
悲鳴のような声をあげ、
ハルヒは体をがくがくと震わせる。
セーラー服をまくりあげ、
白い胸を覆っているブラを押し下げる。
「乳首、ピンクで可愛いな」
ピンと勃った乳首をちょっと舐めてみる。
少ししょっぱい汗の味がした。
ハルヒがびくびくと体をのけぞらせるのが面白くて、
そのまま乳首を口に含む。
言葉責めできないのが難点か。
でも、俺、おっぱい好きなんだよな。
「おっぱい、だめぇ……
ひゃんっく……ふぁ……だめぇ!」

491:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:50:36 ENcbPedf
「そろそろ、挿入に最適な状態」
ハルヒの体を支えていた宇宙人っ娘が、
おもむろに言う。
ここまで濡れないと最適じゃないって、
どういうことだ。
とはいえ、俺もそろそろ気持ちよくなりたいので、
ズボンと下着を一緒に降ろして
痛いほど勃起したチンコをハルヒに見せつける。
「だめ……チンポ、だめ。壊れる、壊れちゃう」
いやいやと首を振るハルヒの頬を撫で、
手を貸して立たせる。
もう力が入らないらしく、
ハルヒは俺の動かすままに、机の上に横たわる。
「だめ、ホントにだめ」
うわごとのように繰り返すが、拒否する動作はない。
「嘘つくなよ、
自分から足開いてるだろ。
もっかい、ちゃんとおねだりしろよ」
言葉責めだけで、ハルヒの体がびくんと跳ねる。
ひくひくしている膣口に指を這わせて、
入り口を撫でる。
「ほら、言えよ。
ほんとはだめじゃないんだろ?
家でオナニーするときみたいに言ってみろよ」
「あー……やあ……なんで知ってるの?」
それはお前が毎晩……
と言い出すわけにはいかないので、
意味深に笑っておく。
涙目で見上げるハルヒの顔は
嗜虐心をそそるのにじゅうぶんで、
俺って実はサドだったんだなと思う。

492:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:51:38 ENcbPedf
「欲しい。
キョンの童貞チンポ欲しいの。
あそこに欲しいの」
ハルヒは潤んだ目で、
俺を見上げながら言う。
……俺、もう童貞じゃないって言ったら、
ぶちこわしだよな。とりあえず黙っておこう。
「あそこじゃなくて、ちゃんと言え。
指で拡げて見せてみろ。
みんな見てるんだから、
SOS団の団長は、
ちゃんとおねだりできるって証明しないとな」
俺の言葉に、
ハルヒは一度唇を噛んだあと、こくりと頷く。
両足を大きく開き、
両手でマンコを拡げると、俺を見て言う。
「キョンの童貞チンポを、
あたしの処女マンコに挿れて!」
俺は痛いくらい勃起したチンコを、
ハルヒの愛液でぬるぬるした膣口にあてて、
ゆっくり腰を沈める。中はきつくて、
締め付けだけで射精しそうだった。
「んんっ! 入ってる!
キョンの童貞チンポ、入ってきてる!」
ハルヒは嬉しそうに嬌声をあげる。
「痛くないか?」
きつすぎるくらいの感触を楽しみながら、
俺はチンコの先を遮る処女膜の感触に、
少しだけためらう。
「大丈夫だから、もっと!
痛いのも気持ちいいの!
キョンに処女奪われる痛みなら気持ちいいの!」
ハルヒは足を俺の腰に絡ませて、
さらに深く求めてくる。
へたに気遣うより、
勢いに任せた方がよさそうだ。
俺も一気に腰を突き入れた。

493:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:52:10 ENcbPedf
つぷりと何かが破れるような感触がした。
その途端、しめつけが痛いくらいにきつくなる。
「あああっ!」
ハルヒが声をあげる。
苦痛と快感の合間、みたいな声だった。
すごい締め付けに、自然と腰が動き出す。
「や……だめっ……動かすとイッちゃう!
またイッちゃう!」
ハルヒの声にかまわず、
腰を叩きつけるように動かす。
俺もまだ二回目だし、
挿入してからの余裕なんてない。
「ふぁあっ……イク!
イッたの! ひゃあう……んっ!
またイクッ!」 
体を弓のようにのけぞらせて、
ハルヒはイクと繰り返す。
ハルヒがイク度にビクッと膣壁がしまって、
俺も非常に気持ちいい。
何度も腰を叩きつける。
パンパンと肉と肉のぶつかり合う音が部室に響く。
周囲が俺たちのセックスを
凝視しているのを感じる。
まあ、とびきり美少女のハルヒが、
こんなエロくなってたら、
男は見ちゃうよな。
横目で確認したら、みんな勃起してやがる。
どうすんだ、この始末。
あ、俺、意外と余裕あるな。
なんてことを考えていないと、
すぐに射精してしまいそうだ。
「んあっ……キョン……
キョンっ……ふぁあんっ!」
次第に、ハルヒの言葉が意味をなさなくなる。
チンコにかきまわされて、
マンコからぬちゅぬちゅと愛液の湿った音がする。
「ひっ……んんんっ! ……あっふぁあ」
「おまえ、声デカイ、なあ」
軽口を叩いたつもりが、
俺の息も荒れてきた。情けない。
「声、おさえらんない!
キョンのが、キョンのが挿ってるんだもっ……!」
必死で返事をするところは、
いつもは見られない可愛さだ。

494:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:52:49 ENcbPedf
「はい、皆さん。
鈴宮さんは陵辱対象じゃないので、
お触り厳禁ですよ。撮影もご遠慮下さい。
でも、特別大サービスで、
オナニーで射精した精液をぶっかけるのはありです」
古泉の冷静な声で、少し我に返る。
横目で見ると、
俺とハルヒのセックスを見ながら、
男子どもがチンコを擦り始めていた。
「ああっ! ふぁ……ひゃあっく!」
少し腰をグラインドさせるように動かすと、
ハルヒの声がますます高くなる。
チンコを擦る男子どもは少しずつ近づいてきて、
ハルヒのエロ顔を見ながら息を荒くしている。
「キョン、すき。だいすき。キョン、キョン!」
ハルヒの不意の告白に、
不覚にも興奮してしまった。
いきなり射精感がこみあげてくる。
「ハルヒ、出るから、ちょっと足どけろ」
「やあ……ふぁああっん……く!」
聞いちゃいねえ。
「んあふぁっ……ひひゃあく……キョン……すきなのぉ!」
だから、セックスの最中に好きとか言うなよ。
興奮するんだよ。
「ハルヒ! 悪い、出る!」
それだけ言うと、
俺は、ハルヒの中に精液をぶちまけた。
「ああああっ!
ふぁ……中……っ! ……中に出てるっ!」
 ハルヒが全身を震わす。
「んっ……熱いの入ってくる……キョンの精液が入ってくるっ」
 喘ぎながら、ハルヒは俺の出した精液を子宮で受け止める。

495:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:53:20 ENcbPedf
「中出しされる鈴宮、いいっ!」
「古泉、どこにでも出していいのか?」
周囲の男子たちも一気にせっぱ詰まるのが、
遠く聞こえる。
「女性器以外のどこでもどうぞ」
古泉の声も遠く聞こえる。
俺は、最後の残滓までハルヒの中に
出し切って、チンコを引き抜く。
「んぁ……お腹熱い……」
下腹に手をあてて、ハルヒが呟く。
「俺、一番乗り!」
その瞬間、下卑た声がして、
ハルヒの頬に白濁液が飛び散った。
「俺も俺も!」
次々に、男子どもが射精する。
ハルヒのカチューシャも、
ハルヒの唇も、ハルヒのおっぱいも、
ハルヒの二の腕も、ハルヒの太股も、
次々と発射される白濁液にまみれる。
ハルヒの全身が精液で汚される。
でも、全部、体の表面だ。
ハルヒのマンコからどろっと溢れてくる
俺の精液を見ると、
俺だけがハルヒに中出しできるんだという
優越感を味わえた。
俺は息を整えながら、ズボンをはき直す。
「ハルヒ、大丈夫か?」
「キョン……」
精液まみれでも、
ハルヒは全然汚くなかった。
俺は、思わずその体を抱きしめる。
「ひとつ、言うことがある」
とろんとした目で、
俺を見るハルヒの耳元で囁く。
「俺、童貞じゃないんだ」
―その後、涼宮ハルヒが
どんなことをしたかは、ご想像にお任せしよう。



496:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:55:07 ENcbPedf
はじめての涼宮ハルヒSSでした。
読んでくださった方、ありがとうです。

改行、多すぎたと反省。

497:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:55:35 bVUtFum9
糞すぎてどうしようもないな

498:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:55:49 ZB3zDsdh
ちょwすさまじいオチw

でもお前スレタイから読み直してこい。そこにいるのは一体だれだ?

499:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:57:54 5GDXB00u
>>502
パン工房読み返してみた。再び大爆笑した

500:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:59:30 ENcbPedf
>>514

501:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:01:03 ENcbPedf
まちがい。

>>514
胸に染みます。


>>515
ああ! 浮気相手と本命間違えて呼んだ気分です。
本当にすみません。

502:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:05:37 y3UFLbYg
ハルヒに「流、大丈夫か?」って言っちまったんだな
よくある

503:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:10:22 cOlewNIi
>>496-497
これはすごい。
途中まで首を捻ってるだけだったが、
笑っていいんだ、と感覚的に理解した瞬間に何かがはじけたww

なぜかピアノと英語の授業のあたりがツボった。

504:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:15:02 SvTJX8CW
>>496
キミには恐ろしい程の才を感じるw
閉鎖空間なら大ヒット間違いなしだ!

505:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:19:45 cOlewNIi
>>513
デビューSSがエロパロか… でも乙。
板的に合ってるからいいんだけど。
楽しく読ませてもらった。

506:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:27:35 0YUDWOBu
>>513
とりあえず鈴宮はひどすぎる。
投下する前に見直しくらいしろ。
全ての話はそれからだ。

507:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:52:20 OQIHcz44
なんでそんな偉そうなんだよオマエ?
何様?

508:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:54:18 8gz4YuOF
>>496
お前の感性には脱帽だw

509:名無しさん@ピンキー
07/03/03 23:04:33 FprbZjKq
能力のない奴ほど減点法を選びたがるというからな
そういう奴にとっては書かない奴が一番偉い

510:名無しさん@ピンキー
07/03/03 23:34:28 CBpeg5Ls
日本語を話してくれ

511:名無しさん@ピンキー
07/03/03 23:36:18 gYcCaXhY
日本語で話してくれ、の方が正しいのでは

512:名無しさん@ピンキー
07/03/03 23:39:01 ZW1JCyv1
日本語が離してくれ

513:名無しさん@ピンキー
07/03/03 23:46:36 HQ8tU2/b
>>513
投下お疲れ様!

投下前に推敲したとは思うけど、念のためにもう一度確認すると確実だと思うわ。

正直、改行が多すぎるのはちょっと考えものね。どれくらいが良いのかは一概には言えないけど、他のSSを読んでみて
自分なりに適度な長さを模索してみると良いかもね。

あと、その……セ、セックス、とか……マ、マ……マン、コ、とか……。隠語を直接キャラに言わせるのは「こいつはこんな事
言わない」って叩かれる原因になりやすいから、使用には気をつけるよーに!

とにかく次回作には期待してるんだから、頑張ってよね!

私も……待ってるから。ま、待ってるんだから!

514:教室で天地無用
07/03/03 23:53:45 xOJAgZG+
 朝。
 あたしはいつものように通常の約3倍の速度で北高の坂を登りきり、教室に向かう。
 トップスピードのあたしは登坂車線の10トン車くらい余裕でかわせる。そんな自分の脚力が悩ましい。
 いけない。またファンを獲得してしまう。
 すでに獲得しているファンの数から言えば微々たるものだけど、ヒロインとして運命付けられているあたしに休息など許されない。
「春なのね」
 ふと気が付く。玄関先を淡く彩る花びらの群れ。
 そう。新館の前は桜吹雪。遠山の金さんを松平健が演るなんて誰が予想しただろう。
 あたしもおもわず目を奪われた。マツケンサンバに。
「オーレー、オーレー」
 おもわずつぶやく。
 うん。
 誰も聞いてないわよね。
 聞いてるやつがいたら即ぶちのめして奥歯ガタガタいわしてから無理にでも忘れさせるし、別にいいけど。

 ―全裸で

 ‥‥‥のいぢ絵のあたしの裸をバストDカップ未満でイメージしたあんた、そこに直りなさい。今日のあたしの正宗は血に飢えてるわ。
 がちゃがちゃ。
 鼻にツンとくる微かな臭い。ゲタ箱の臭いなんてのは男子だろうと可憐な乙女(あたし)だろうと実はあんまり変わらない。
「ふん」
 あたしは鼻を鳴らす。
 こんなところにラブレターとか呼び出しの手紙、ましてや牛みたいな乳した年増が秘密連絡の手紙を入れるなんて想像を絶する恥ずかしさね。
 あたしなら自殺するに違いない。ええそうよ。
 んな間抜けなことするくらいなら、今頃中庭のあの桜の木の下で灰になって眠ってるほうがマシだと思う。力石もそのほうが喜ぶわ。
 ましてやあの年中寝惚けたようなアホ面男のゲタ箱になんぞ入れた日にゃあ‥‥‥。
 と、いうか誰か入れたんじゃないでしょうね。
 いたらマジ殺すわよ。マジよ。見つけたらその場で中性子崩壊させるからね。
 そんなことを考えてるうちに、ついいつもの癖で以前の教室の前まで来てしまった。見知らぬ若造と目が合う。
 気まずい。
 とりあえず見とがめたあのクソガキに三日後の満月の夜破孔から血を吹き出して死ぬくらいのガンをとばす。

 ―しかも全裸で

 んなわきゃないわよ。
 リアルで妄想してるバカがいたら異次元から黄金聖闘士けしかけるわよ。ハーデス編とか関係ないから。
 あー、なんか調子狂っちゃう。やっぱ新しいクラスだし。
 教室の場所入れ替えさせようかしら。
 でも、まあいいわ。
 あの一日仏頂面とまた一緒のクラスらしいし。
 あいつのちょっとだけ大きい背中を思い浮かべる。
 朝のHR中にシャーペン突き刺す場所を二ヶ所決め、あたしは意気揚々と教室に乗り込む。

 ―ここでバク転

 本当にやってしまった。










えーと、触発されて書いてしまいました。許して。

515:名無しさん@ピンキー
07/03/03 23:57:39 k5m5fO1W
>>482
文章全体から漂う、いろんな意味で「春はもうそこ」の雰囲気が素晴らしいと思います。
まったりした日常ものも二次創作の醍醐味ですので、たまには、と言わず、ちょくちょく書いてくださいw
でも、ハルヒものにしては少々風流で渋すぎるかなとも。
ハルヒは植物園楽しむのはキャラ的に小学校で一旦卒業してそうな気が。まあキョンと二人ならどこでも楽しいのかもしれん。
あと勝手ながら、150文字を超える行は、1280x1024でサイズ12のフォントを読んでる俺には辛い……。

>>491
国木田(♂)の体型並みにスマートだったSSが、国木田(♀)に膨らんで、ずいぶんエロくなりましたな。
男装ボーイッシュな女の子にのしかかって、「犯すの?」と言われるシチュエーション、俺はかなりツボです。
ただ、キョン語りにしてはツッコミも迷いのモノローグもなく、物足りなさは否めませんが……。
国木田が実は女ですんなりキョンに犯されてもさして違和感ないのは何故だろう。これってまさかショタ?

>>459>>497
何がなんだかわからないうちにニヤニヤの大笑いさせてもらいました。
こういうSSは本当にスゴイ。何かのパロディなのかもしれないけれど、それでもはっきりとした嫉妬を覚える。
不合理なのに二次創作としての意味があり、読み手には容易に理解しえない登場人物の論理があり、
壊れキャラとかシュールとか不条理ものとか、そうした単純な言葉では片づけてしまえない、エンタングルな内容。
論理と表現の合理性しか考える余裕がない俺みたいな凡才物書きには、決して書けない領域です。
ただ、もしこれが完全なキョン語りで書かれていれば……とも思ってしまいました。

>>423>>438>>513
問答無用で最初から最後までセックスで突っ走るSSで良かったです。
まあ二次創作という観点から見れば、ただヤるだけで描写も即物的で、明らかに漫画向けですが……。
しかし、敢えて、同じ物書きとして偉そうに言わせていただければ、
こういうSSは初心者の今でしか書けない。そしてこういうSSを好きな人は世の中にたくさんいます。
ですから今のうちに、さして恥ずかしがらず書けるうちに、こういうあっさりした文体のエロSSを書きまくったほうがいい。
(もっとも、ネット界では需要者がそのまま供給者になってるケースが多く、供給過剰になってるかも)
ただし。ハルヒで書くなら、せめて単行本一冊写本してからか、三人称で。キョン語り文体でのエロは難しいんです。
それから推敲は、投下前に小一時間くらいかけてきっちりやってください。初心者の自覚があるなら特に!

516:名無しさん@ピンキー
07/03/04 00:43:13 mTZEezB4
とりあえずグランドピアノを運べるキョンの体力に脱帽。

517:名無しさん@ピンキー
07/03/04 00:52:50 DulyNQWi
絶望

518:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:00:43 GWi4Y2Mx
系閉じられた世界?

519:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:01:26 aDxCHjDN
>>532
スレの容量制限もあるので長レスはお勧めできんね。

520:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:12:09 b9Eh3cZW
パン工房ってのはどこにあるんだ?

521:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:13:26 gLBniwC3
せめてまとめサイトくらいは目を通そうぜ

522:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:17:45 eb7RWLsK
パン工房・・・
俺にはさっぱりわからなかったな。

523:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:26:05 UNrdzPBP
分かってしまう方が危険だと思うが

524:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:29:28 eb7RWLsK
そうなのか。
あの作品はやたらと評判なんだが、
全然面白いと思わなかったんでな

525:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:38:19 L19q7Jal
>>532
> ただし。ハルヒで書くなら、せめて単行本一冊写本してからか、三人称で。キョン語り文体でのエロは難しいんです。

ほう、そうなのかい。あんたの主観で断言されてもなあ。

526:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:56:21 ZwGbsB5J
三人称の方が難しくないか?


 キョンはハルヒに襲いかかった!

 キョンはさらに襲いかかった!

「これ以上したら嫌われるだろうか……」
 キョンが余計な事を考えているスキにハルヒは逃げ出してしまった!

527:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:57:33 7HSyJmzA
釣られるなって、馬鹿の戯言だ

528:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:58:52 YySfmkH5
 キョンはハルヒに襲いかかった!(服を着たまま)

 キョンはさらに襲いかかった!(パンツ一丁で)

「これ以上したら嫌われるだろうか……」(パンツを脱ごうか悩んでいる)
 キョンが余計な事を考えているスキにハルヒは逃げ出してしまった!(全裸で)

529:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:59:01 VMAsIvMC
ハルヒは三人称にすると一気に難しくなるような気がするが。
あの語り口で形作られているからなぁ。

530:名無しさん@ピンキー
07/03/04 02:03:42 GFdfQ0yV
感想の感想はいらないんだぜ? 改行しすぎだろ!とは突っ込ませて貰うが。

パン工房はシュールすぎる。人を選ぶぜ。俺もちょっとよくわからん。

531:名無しさん@ピンキー
07/03/04 03:28:14 GVJNwwjI

 キョンはハルヒに襲いかかった!(服を着たまま)

 キョンはさらに襲いかかった!(パンツ一丁で)

「これ以上したら嫌われるだろうか……」(パンツを脱ごうか悩んでいる)
 キョンが余計な事を考えているスキにハルヒの反撃を受けてしまった!(全裸で)   
 キョンは操を奪われてしまった…


532:名無しさん@ピンキー
07/03/04 03:54:43 PGkxea8z
あ、野性のキョンだ!
古泉!きみに決めた!
掘る
すごく掘る
深く掘る
激しく掘る←
古泉「ふんもっふ!」
キョン「アッー」
一撃必殺!キョンは倒れた!

533:名無しさん@ピンキー
07/03/04 06:52:50 gdnFF76W
3人称ハルヒ小説の何が難しいかって、「キョン」とか「鶴屋さん」とか作中で言っちゃうと雰囲気が崩れること。


534:名無しさん@ピンキー
07/03/04 10:56:24 UNrdzPBP
確かにナレーション部分で「さん」はあまり使わないしなぁ…

535:名無しさん@ピンキー
07/03/04 11:03:32 ahYh+WTb
わたくし未婚の地の文でございます。

536:名無しさん@ピンキー
07/03/04 12:08:50 RfXri5xN
>>497
こういうの白けるかウケるかどっちかだと思うんだが、俺はこの手の超好きなんで爆笑w
文字ってすげぇよな。これでも映像が浮かぶんだぜ。キョンが校庭泳いでるんだぜ。

537:名無しさん@ピンキー
07/03/04 12:47:06 58LPd2Lm
>>497
なんかビート時代の小説を読んでる気分になる

538:名無しさん@ピンキー
07/03/04 17:22:42 XBQu4LAJ
流れが止まった…

539:名無しさん@ピンキー
07/03/04 17:51:35 /G4AzIxL
そらねぇ…

540:名無しさん@ピンキー
07/03/04 17:52:30 CRgFyZDb
急にレス数が少なくなった

541:名無しさん@ピンキー
07/03/04 18:02:16 VMAsIvMC
それは>>497のせいw

542:名無しさん@ピンキー
07/03/04 18:26:16 RfXri5xN
もともと恒常的に流れてるスレじゃないし。

543:名無しさん@ピンキー
07/03/04 22:31:36 azLn6Ql/
>>497書いたのってワンハングドグラウンドゼロの作者なんだなw

544:名無しさん@ピンキー
07/03/04 22:42:13 VMAsIvMC
>>560
なんでそれがわかるの?
マジで?

545:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:20:42 DlcY0fms
マジだね

546:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:20:52 HuESB1Fu

「緊急事態です。閉鎖空間がこれまでにない規模で発生しました。」
 今日は朝からハルヒは不機嫌だった。結局、SOS団はそのまま解散。
 俺はそのまま帰って1日を終了するはずだった。
「なんでお前はいつも先回りして俺を待っているんだ。」
「すいません。何分、緊急事態なもので。」
「で、俺にどうしろと?」
「とりあえず、付いてきてください。すぐそこですから」
 おいおいハルヒよ、よりによって発生源はここかよ。
「では」
 古泉は俺の手を握りやがった。
「ちょっと待て、俺は行くと入ってないぞ。だから、
  手と手をつなぐなよ。向かうなら単体で……」
 最後までいえなかった。
 まったく、何で俺の周りの奴は俺の意見を聞かないのかね。







  後悔はしていない

547:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:26:12 ZwGbsB5J
うわ、マジだ!
新川氏からワンハングドまで万能超人かこの人。

>>561
それは禁則事項です。
お気に入りの作品タイトル名で探してみるしか。

548:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:34:45 VMAsIvMC
>>560>>564
ありがとう。
しかし… どんな文才持ちなんだよw
凄いとしか言えないww

549:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:35:16 uSMvg2XW
>>563
アッーーー
しか頭に浮かばない俺はもうダメだ

550:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:43:51 /PFChocd
2ちゃんレベルだと神レベルだけど世間に出したら普通じゃね?
普通レベルってだけでも驚愕物なんだけどさw

文才とか言ってるの見るとつい突っ込みたくなってしまって。
めちゃくちゃ面白いとは思うけどね。

551:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:52:11 wYSLCQh/
>>567
気持ちは非常にわかるが、ここで書いても別の書き手の嫉妬としかとられないから、チラシの裏にしておこう。
世間で普通なら、凡人でも徹底努力すれば追いつけ追い越せるレベルですよ。
そこから先は、才能とか性格とか環境とか、ものすごく高い壁がいくつも立ちはだかってるんですけどね……。

552:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:54:01 Ii4IjE06
気持ちはわからないでもないが、そこを堪えるのが大人

553: ◆pWhRkUtJew
07/03/04 23:56:39 pLlP78ze
全く関係ないけど。

キョンが、性格そのまま(泣き虫ではある)でショタだったら。

そんな妄想が止まりません

554:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:58:41 O22lhhGo
多分森さんがお持ち帰り
根拠なんて無い

555:名無しさん@ピンキー
07/03/05 00:12:54 RtyxFiQW
そんなSSがあったような……?
確か長門にやられて一緒に風呂に入れられてた気がする。タイトル忘れたが。

でもまぁ是非書いてほしいな。朝比奈さんにおっぱいねだったりとか見たい。

556:名無しさん@ピンキー
07/03/05 00:15:57 Sh6sxwpo
>>572
そのときの長門は触手を出して来ますたか?

557:名無しさん@ピンキー
07/03/05 00:29:25 LV2JBnDV
この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた体有機生命体(ニックネームキョン)コンバイン専用ヒューマノイド・インターフェース。それが、わたし。

558:名無しさん@ピンキー
07/03/05 00:31:17 LV2JBnDV
体有機生命体って……orz
勿論、対有機生命体な

559:名無しさん@ピンキー
07/03/05 00:35:19 7SSG19bs
TFEIって何の略だろう。

560:名無しさん@ピンキー
07/03/05 00:38:27 lD+g2jsz
Tottemo Fushigide Ecchina Interface

561:名無しさん@ピンキー
07/03/05 00:50:40 Q4tqxdCt
略語では無く宇宙語の発音を無理矢理当てはめた造語。
日本語で書くなら「つふぇい」となる。

例:
「つふぇ~い」
「……パーソナルデータ朝比奈みくるを敵性と判断、対有機生命体攻撃因子の使用許可を申請する」

562:名無しさん@ピンキー
07/03/05 01:16:07 KMFwAYf2
みくる逃げてー!!

563:小ネタ
07/03/05 01:26:39 dw7wjdXE
まぁ誰もいるわけないだろ、と自分に言い聞かせながら俺は教室に入った。
するとそこには夕日を背に朝倉が立っていた。
「遅いよ。」
「お前だったとはな。」
「意外だった?」
と、朝倉が次第にどっかの国の経済を語り出したと思ったら
最後にとんでもない事を言い出しやがった。
「あなたを殺して涼宮ハルヒの反応を見る」
ナイフが一閃。間一髪で後ろに尻餅をつきながらかわす俺。
一体全体俺は何されてんだ?
混乱しながらも何とか噛まずに言う。
「それ本物じゃなかったとしてもマジ危ねぇから!しまえよそれ!」
「うん、それ無理。」
そう笑顔で答えるや否や朝倉はナイフを腰に構え、突っ込んで来た。
俺は後ろを向いて驚いた。


壁しか無い。ついさっきまではドアがあった筈だ。
話してる間にコンクリ塗ったとしてもまだ乾かないような時間だ。
そうこう考えてる内に椅子を投げたりしてみるも、
「無駄よ。言ったでしょ。今この部屋は私の情報制御下にあるの。」
何がなんだかもはやわからん。そしてついに動けなくなった。ありかよ!反則だろ!
そして下を向いてる俺の視界に朝倉の上履きが入ることもなく、朝倉の声だけが聞こえた。
「最初からこうすればよかった。」
クソ。もう終わりなのか?あぁハルヒに…いやなんでもないな。
こんな事今言ったら逆に後悔しそうだ。
と、その時。ドーンという轟音と共に俺の体動くようになり、上を見た。
天井を破り、落ちてきたのは…


ロードローラーに乗った長門だった。
そして朝倉の上に落ち、上に乗ってた長門が思いっきり
ロードローラーに無数の連打をぶち込む。
「あなたはとても優秀。でもあなたが負けた原因はひとつ。」
めずらしい長門が喋っている。などとアホな事を考えている俺。
「あなたは私を怒らした。理由はそれで十分。」
すると教室が砂のようになり、教室に戻った。

何だったんだろね?これ。
すると長門が倒れていた。とりあえず抱きかかえ、尋ねる。怪我でもしたのだろうか?
「いや。」
何だ?
「スタンドの再構成を忘れた。」
時止め属性は無いぞ。俺には。

次の日に朝倉は何故かカナダへ転校した。


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