【涼宮ハルヒ】谷川流 the 42章【学校を出よう!】at EROPARO
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 42章【学校を出よう!】 - 暇つぶし2ch277:名無しさん@ピンキー
07/02/28 09:07:07 KOCHzJIR
古泉~罠の人、はっきり言って読みにくい。

長くても少年オンザの人や、非単調ラブロマンスの人の様に作品に
引っ張り込むものがあればそれでいい。

けれど、最初から読者を拒絶するような言葉を選んで、
ひたすら韜晦し続けるような言い回しの文は駄目だ。
言いたいことが色々あるのは分かるけど、もう少し読者を見ようよ。
少なくとも俺は、少しでも他人にわかりにくいと思った文章は、
取り除くか、噛み砕くように推敲する。

引用と韜晦の連続である種の幻想ムードを漂わせるってのも
ありだけど、それはある程度筆力が身についてから。
小松左京や筒井康隆がいくつかチャレンジしていたけど、
それだってサービス精神に満ちていたわけだし。

278:名無しさん@ピンキー
07/02/28 10:45:48 vHw0NLlE
>>277
ああいうのを書く奴には何を言っても無駄な気がする

279:名無しさん@ピンキー
07/02/28 10:46:36 GPJ7Jigh
自分のいいたい事が伝わらない時はまず自分のアウトプットを疑ってほしいな

280:名無しさん@ピンキー
07/02/28 11:37:34 JUYyNsf3
ザスニを立ち読みしてきたんだけど、他にも読んだって人に質問したい
佐々木って、明確に男だって描写、あったっけ?
叙述トリックで、実は女だってことはないのかな?

281:名無しさん@ピンキー
07/02/28 12:49:11 8m/l6vxg
話し方が古泉に似てるから男なんじゃないの?

282:名無しさん@ピンキー
07/02/28 12:57:41 ZVBlpw1F
ショルダーバックで男ってイメージはあまりないなぁ…

283:名無しさん@ピンキー
07/02/28 13:01:04 +nsEG+f6
男であってほしいなぁ。
何ていうか、谷川には僕っ娘を書いて欲しくない。

もしかして学校を出ようの方には出てるのか

284:名無しさん@ピンキー
07/02/28 13:14:19 /U9iruIT
古泉~罠の人、はっきり言って読みにくい。

長くても少年オンザの人や、非単調ラブロマンスの人の様に作品に
引っ張り込むものがあればそれでいい。

けれど、最初から読者を拒絶するような言葉を選んで、
ひたすら韜晦し続けるような言い回しの文は駄目だ。
言いたいことが色々あるのは分かるけど、もう少し読者を見ようよ。
少なくとも俺は、少しでも他人にわかりにくいと思った文章は、
取り除くか、噛み砕くように推敲する。

引用と韜晦の連続である種の幻想ムードを漂わせるってのも
ありだけど、それはある程度筆力が身についてから。
小松左京や筒井康隆がいくつかチャレンジしていたけど、
それだってサービス精神に満ちていたわけだし。

285:0 予告編』上映。春休み中に撮ってた。 ・キョンの中学校の友人、佐 々木登場。古泉に似た小難しい喋りをするヤツ。須藤から電話があって同窓会をしたがってるとか。



286:名無しさん@ピンキー
07/02/28 19:07:56 HX8Aq4/y
>>302
……へぇ~、あたしが言ったこと聞こえなかったのかしら?
これは生半可な罰ゲームじゃダメそうね……。

よし! 決めたわ! 放課後、体育用具室まで来なさい!
鍵はあたしがなんとかしてマットをしいとくから、
アンタは清潔な、シーツの変わりになるようなものとアレを用意しておきなさい。

あ、これは罰ゲームなんだから逃げちゃだめよ! 
逃げたらファッキンなんだからねっ!!


287:名無しさん@ピンキー
07/02/28 19:23:09 l+pBWVUN
>>303
読んで萌えつつ脳内に響いた古泉の言葉。

「ちなみにアレとは僕の事ですので、お忘れなきよう……」

まさに生半可じゃない罰ゲーム。

288:名無しさん@ピンキー
07/02/28 19:44:23 CwAv95Pj
ちょw それ罰ゲームの域を超えてるwww

289:名無しさん@ピンキー
07/02/28 19:57:10 Y8U9J3bz
アッーー!!

290:名無しさん@ピンキー
07/02/28 20:14:01 HCP/Ehtw
いや、きっと三人で(ry

291:名無しさん@ピンキー
07/02/28 20:48:52 /CqEnbgh
「あたしは前貰うから、古泉君は後ろから突いてあげなさい!」

292:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:01:50 0NDi5Y6g
よかったな。一度にいろんな‘初体験’がすませて。

293:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:34:38 rw7JfjOw
すごく……VIP931です

294:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:37:23 rRpFEkqT
古泉~罠が投下される前と後でスレの雰囲気変わったな。
罠の毒気が抜けないというか…俺も途中で読むの止めておけば良かったわ。

295:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:47:56 jdHmnoPg
佐々木は女でハルヒが嫉妬して新人登場と予測

296:名無しさん@ピンキー
07/02/28 21:55:27 QkXHLRov
>>311
むしろ、今後の原作が進展する方向とネタバレとについて、主にSS書きがピリピリしてるものと思われ。

297:名無しさん@ピンキー
07/02/28 22:04:57 YATnQS7k
佐々木って何巻に出た?

298:名無しさん@ピンキー
07/02/28 22:10:33 PvZzNkiu
これから9巻に出る
ようするにネタバレ

299:名無しさん@ピンキー
07/02/28 22:15:21 YATnQS7k
ネタバレだったのかorz


300:名無しさん@ピンキー
07/02/28 22:43:06 9gUHeh5t
>>192-193
今更ながらGJ

元ネタは
「きまぐれロボット」「ボッコちゃん」
だな

301:名無しさん@ピンキー
07/02/28 22:47:51 rRpFEkqT
あぁ、それか。喉のつかえが取れた気がする。
家にあったから読んだことあるぞ。

302:名無しさん@ピンキー
07/02/28 23:15:17 ON+4uqjB
うふ~んしすぎにワロスwwww

303:名無しさん@ピンキー
07/02/28 23:33:13 hzJsw+gn
すると佐々木が例の変な女ってことか?
俺は佐々木は男でハルヒにキョンと変な女の話をするんだと思ってたが
いろいろな見方があるんだね。

変な女に対する嫉妬でハルヒが不安定ってのはあるとは思うがな

304:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:12:52 /iebg89D
投下します!

「国木田が男装した女の子だったら」第7弾です!

キャラの性別が変わるのが苦手だという方はスルーして下さい!
国木田がオリキャラ化しているので、苦手な方はスルーして下さい!

それでは、いきます!


305:国木田の嫉妬
07/03/01 00:13:45 /iebg89D
世の中は不条理な事だらけだ。俺はそんな事をぼんやりと考えていた。
自分が行なっていたことがどんな意味を持つのか。そして、その結果自分にどう返ってくるのか。
それを正しく認識して行動できるならば、どんな幸せも掴めるし、どんな不幸をも回避できるかもしれん。

だが俺は残念ながら日本中どこにでもいる極々普通の一般的な高校生だ。
そんな俺が自分の行動がどんな結果を生むのかなど完璧に分かるはずも無いし、よしんばそれによって何か不幸な出来事が
起こったからといって俺に責任を問われても困る。

言っておくが別に俺はマスコミが最近言うような「無責任な若者」ではない。これでも責任感や使命感、義務感は他人よりも遥かに強いと
いう自負はある。もっとも、俺をとりまく環境の所為でそうならざるを得なかった部分が大なのは確かだが。

何が言いたいかというと、自分が楽しみにしていることをひっそりと行なっていただけで、自分の想像の斜め上を超鋭角で超えるような
出来事を起こされても俺は陸に打ち上げられた魚の如く何も出来ないし、大変困るということだ。

「あぁんっ……! な、長門さぁんっ……! 国木田くぅんっ……! お、お願いだから許してくだしゃあいっ……!」
「その要請は却下。私と彼女は貴方が自分の気持ちを正直に吐露するまでこの行為を続ける。」
「そうだよ朝比奈さん……。ちゃんと素直に……なってもらわないとね……。」

俺は部室で椅子に縛り付けられた状態のまま、目の前で朝比奈さんが国木田と長門に嬲られる様を見ながらどうしてこんな事になったのか
元気になりかける股間のドラ息子を宥めながら思い返していた。



それはいつもの部活中に起こった。ハルヒはネットサーフィンをし、俺と古泉はチェスを楽しみ、長門と国木田は読書をし、朝比奈
さんはお茶を淹れていた。

そう、国木田は長門と一緒に読書をすることが多かった。俺や古泉とゲームをする事もあったが、そちらの方が多かった。
黙々と読書をする長門に対し、国木田は自分が読んでいる本で面白い箇所があったりすると、積極的に長門に話しかけた。
長門もそれを嫌がらず、むしろそうやって話し合えることを楽しんでいるようだった。
もっとも、そんな些細な感情の機微は俺ぐらいにしか分からないだろうけどな。

その時も長門と国木田は本のことで話しこんでいた。どうやら恋愛小説における、男性への女性からのアプローチについて話しているようだ。
「ねぇ長門さん、これどう思う? やっぱり女の子は積極果敢にいかないと駄目だよね。ボク男だから分かるんだけど、そういう娘にはクラッときちゃうなぁ。」
「あなたの言うことも理解できる。しかし黙って一途に想い続ける女子というのも魅力的。慌てず騒がず彼の事を想って見続ける。これが最善の方法。」
「えー? いやそれも悪くはないけどさぁ。それって随分受身だよね? 男がギネス級のニブチンだったら気づいてもらえない可能性大だよ。
 やっぱり積極的に行くべきだね。その方が一途さも増すってもんさ!」
「そんな事は無い。彼は鈍そうに見えて実は気配りが出来る。一途に想っている女子に気づかない可能性は0コンマ1以下。
 さらに面倒見の良い彼はそんな女子を放っておくことは出来ない。必ず拾ってくれる。これこそ搦め手。」


306:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:14:25 /iebg89D
えーと、これは恋愛小説の話なんだよな。さっきから国木田と長門の視線を凄まじく感じるが、これは俺の気のせいだろう。
ふと見ると、古泉がニヤニヤ笑っている。どうした、負け続けて遂に気がふれちまったか。
「そんなことはありません。ただ、貴方が羨ましいと思いましてね。」
何が羨ましいのかはあえて問わず、俺は黙って駒を動かした。大体俺はこいつに対する疑念を解いた訳ではない。
というか、もう完全に真性だと思っている。俺はそういう人間を差別するつもりはないが、自分が狙われているとなれば話は別だ。

そんな殺伐とした俺の目の前に、すっと白い手が差し出された。殺伐とした俺の気持ちは一瞬にして溶解する。
この手が誰のものであるかは言うまでもないだろう。マイスィートエンジェル・朝比奈さんだ。

「はい、キョン君お茶です。ゲームに集中するのは良いけど、ちょっと怖い顔してますよ? もっと楽しんで下さいね。」
うふ、と天使の笑顔を浮かべる朝比奈さん。身を起こすと同時に、メイド服の上からでも分かる豊かなお胸がたぷんと揺れる。
俺は朝比奈さんに気づかれないように、目の端でそれを堪能する。そこ、ムッツリスケベとか言わないように。
これは男ならば誰しでもする、いわば本能だ。よって俺が特別スケベだと言うわけではない。断じてない。

が、俺の密かな楽しみは周りからの強烈な視線によって中断せざるを得なくなった。
いつのまにかハルヒがパソコンの画面から目を離してこちらを烈火の如き目で睨みつけている。
「キョン……あんたって奴は……!」
国木田と長門も話をやめて、じっとこちらを見つめている。
「長門さん……。ボク、真の敵が誰か今、分かった気がする……。」
「それは奇遇。私も同じ意見。」
目の前の古泉も、笑顔ではいるものの目は笑っていなかった。
……というか待て。女性陣が非難の視線を送るのは分かるが何でお前までそんな目で見るんだ。やはりお前は真性か。

しかし、ハルヒが俺に対して色々な折檻を加えてきたためその件についての追及はできなかった。まぁ、今更しても疲れるだけだがな。
不機嫌になったハルヒは「今日はもう解散!!」という台詞を残して嵐の如く帰っていった。まったくやれやれだな。
古泉も先に帰っていった。「閉鎖空間は発生していませんが、念のために待機しておきます。」とのことだ。
まったくご苦労なことだ。だが、今のハルヒならこれぐらいでは閉鎖空間は発生しないと思うがな。

そんなことを考えていると、何か言いたそうにもじもじしている朝比奈さんと目が合った。
「あのぅ……キョン君、私着替えるから……そのぅ……。」
いかん、余計な事を考えていたせいで朝比奈さんの着替えを邪魔してしまっていたようだ。
俺はそのことを詫びて部室を出ようとした。……しかし。

307:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:15:05 /iebg89D
「ちょっと待って……キョン。」

俺は、国木田に呼び止められた。

振り向くと、国木田と長門がじっとこちらを見ている。俺は猛烈に嫌な予感がした。とにかく話をしなければ。
そう思った俺が口を開くより先に、長門の口が高速呪文を唱えた。
「!」
俺の体は自分の意志とは無関係に動き始め、部室内の俺のイスにどすんと落下した。

「ふぇっ!? キョ、キョン君大丈夫!? どうしたんですか!?」
朝比奈さんが俺に駆け寄ろうとしたが、その肩をがっちりつかんで動きを封じた人物がいる。
「…………。」
三点リーダーで分かるとおり、その人物は長門だった。朝比奈さんは見ているこちらが気の毒に思う程に狼狽して長門に問いかける。
「ふえぇっ!? な、長門しゃん、どうしてこんにゃことをっ!?」
「……すぐに分かる。」
その後ろで国木田がドアに鍵をかけるのが見えた。……なんだかこの展開、どこかで見たような……。

「さすがだね長門さん。……さて、じゃあボクは念のためにキョンを縛っておこうかな。」
そう言うと国木田はこちらに近づき、俺をイスごとロープで縛り上げた。どうでもいいがこのロープはどこから出したんだろうか。
どうせ長門が「実はこんなこともあろうかと……。」なんて言ってポケットから取り出したんだろうが。

不思議な事に、国木田が縛り終えるのと同時に俺の体は自由を取り戻した。国木田の前で力を使いすぎるのはまずいと長門も踏んだのだろう。
いや、今はそんなことより国木田と長門を問いただす方が先決だ。
「おい国木田! 長門! お前ら一体どういうつもりだ!」
俺がそう叫ぶと、国木田はニヤリと笑い、長門は表情こそ変えなかったものの、その目に何やら妖しい光を浮かべた。

「ふふ、いやちょっとね……。ボクと長門さんの共通の敵を懲らしめてあげようと思ってね。」
そう言うと国木田は、長門と同じように朝比奈さんの後ろに回る。
しかし、共通の敵、だと? どういうことだ、あれは朝比奈さんのグゥレイトなお胸を見ていた俺に対する発言じゃなかったのか?
俺の疑問を見透かしたように、国木田は言う。
「いや、違うよ。ボクと長門さんにとっての共通の敵、というのはね……。この……」
……そして国木田は、ぐわし!! と効果音まで聞こえてきそうな勢いで朝比奈さんの胸を鷲づかみにしながら叫んだ。
「……いけないおっぱいのことさッ!!」

「ひゃあんッ!! く、国木田君、やめてくださぁいっ!!」
朝比奈さんが激しく身をよじって抵抗する。そんな朝比奈さんに国木田は囁くように言う。
「大丈夫、安心して朝比奈さん。……ボク、実は女の子だから。」
「え、えぇっ!? そ、そんなわけ……!」
朝比奈さんもすぐには信じられないようだ。すると国木田は、頬を赤らめながら朝比奈さんの右手を取った。
「しょ、証拠はコレ……。ちょっと恥ずかしいけど……。」
そう言うと国木田は、朝比奈さんの右手を何と股間に導いた。
「えっ!? いやっ! そんなの……ってあれ? ほ、本当に無い……。」
朝比奈さんは胸を鷲づかみにされていることも忘れて呟いた。一方今度は国木田の方が喘ぎ始める。
「ちょ、朝比奈さんっ! そ、そんな乱暴にしないでぇっ……! あんっ!」

その喘ぎ声に驚いた朝比奈さんは、「ひゃうっ」という可愛い声をあげて手を引っ込めた。
「ど、どう……? ボクが女の子だってこと、分かってくれた……?」
「は、はいぃ……。よ、よく分かりましたぁ……。」
荒い声で問いかける国木田に答える朝比奈さん。どうでもいいが激しくエロい。俺は思わず見入ってしまっていた。


308:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:15:44 /iebg89D
と、後ろから朝比奈さんの胸を揉んでいた国木田と目があった。国木田はまたニヤリ、と笑うとまた朝比奈さんの胸を揉みだした。
いや国木田だけではない。長門も参加している。右乳を国木田が揉み、左乳を長門が揉む。
とても息のあった見事なコンビプレーだ。しかしどうせならもっと世の中に役立つような息の合い方をすればいいものを。
これじゃあ風俗店の変態特殊プレイぐらいしか使い道が無いぞ。

「うるさいなぁキョンは! これを見て興奮してるくせに……!」
そういうと国木田は朝比奈さんを長門に任せ、俺に近づいてきた。そのまま俺の顔を両手ではさみこむと、いきなりキスをしてきた。
「! ふえぇっ!?」
朝比奈さんが驚いて固まる様子が視界の隅に写る。

国木田は一心不乱に俺の口の中を攻め立てた。国木田の唇は長門のものとはまた違う柔らかさを持っており、なおかつひどく熱かった。
何回も唇を吸われた後、思いっきり舌を入れられる。俺の口の中、頬の内側や舌の裏側まで舐めてくる。
だが、決して不快ではない。激しくしたかと思えばそっと優しくするといった具合に絶妙なまでの緩急をつけてくる。
俺はその感触に酔いしれて、国木田のされるがままになっていた。

「ぷはぁっ……。ふふっ……キョン、どう? お気に召して頂けたかな?」
顔を赤くしながらも国木田は笑顔で問いかけてくる。畜生、いい笑顔をしやがって。
俺は自分も顔を赤くしていることを自覚しつつも余裕のあるふりをした。
「……まぁ、その、悪くはなかったぞ。」

そう言ってやると、国木田は顔を綻ばせた。そのまま俺に抱きついてくる。ぐあっ苦しいぞ国木田、もうちょっと加減しろ。
「あ、ごめんねキョン! ……でもボク本当に嬉しくって! ツンデレなキョンからそんな風に言ってもらえるなんて、幸せだよ!」
誰がツンデレだ誰が。そう言ってやった俺は、朝比奈さんが呆けたような顔をしてこちらを見ている事に気がついた。
どうしたんだ? 確かに刺激の強い行為ではあったが、ここまで呆けるとは……。

俺の様子に気づいた国木田が、朝比奈さんの方を見てくすり、と笑う。
そして、俺の頭をかき抱いて朝比奈さんに楽しそうに言う。
「朝比奈さん、実はボク、キョンのことが好きなんだ。……中学の頃からね。」
その告白を聞いた朝比奈さんは、びくり、と体を震わせる。

「ちなみに私も彼の事が好き。」
負けまいとするかのように、長門も朝比奈さんに告げる。朝比奈さんは絶句したまま何も言えないようだ。
それでも彼女は何とか声を絞り出した。
「な、長門さん……。分かってるんですか!? そんな事をしたら、その……。」
国木田がいるせいか朝比奈さんは言葉を濁した。しかし、その後を受けて長門は続けた。

「あなたの言いたいことは分かる。しかし、それが必ず正しいこととは限らない。」
「……えっ?」
「……それを、彼女が教えてくれた。立ち向かう勇気。彼を、そして涼……彼女を本当に大切に思うならばお互いの本音をぶつけるべき。
 私はそう判断した。」

俺は少なからず驚いた。まさか、長門がそんな事を言うようになるなんてな……。
国木田を見ると、誇らしそうな目で長門を見ている。本当にこいつらは親友になったんだな。
俺がそんなことを考えていると、国木田が朝比奈さんに言った。

「そう、長門さんの言うとおりだよ。朝比奈さん、長門さんに言った言葉をあなたにも言うね。
 周りの環境やしがらみを理由にして自分の気持ちを偽るのは卑怯なことだよ。
 そういうものも、死ぬ気でぶつかればなんとかなるものにね。
 だから、……朝比奈さん、あなたもキョンを全力で愛してほしい。そして、あなたを縛る様々なものに、全力で立ち向かってほしい。
 ……同じ人を好きになったライバルとして、仲間として……ボクはそう思うんだ。」

309:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:16:25 /iebg89D
俺は国木田の言葉を黙って聞いていたが……ちょっと待て。朝比奈さんが俺のことを好きだって?
おい国木田、いくらなんでもそれは……と言いかけて、国木田と長門の視線に制された。
「キョン……。君って奴は本当に……」
「……にぶちん。」
そこまで言わなくて良いだろう。

「さぁ、朝比奈さん、素直になって、キョンに思いを告げてよ。」
国木田が朝比奈さんに声をかける。しかし朝比奈さんは、身を硬くしたまま、無言でいる。
その様子を見た国木田がふぅ、と溜息をついて長門に話しかける。
「長門さん。朝比奈さんは強情みたいだから、もう一押し必要みたい。」
「了解した。……わたしももう限界。」
そう言うと、長門は音も無く俺に近づいてきた。そのまま俺の顔をつかむとキスをしてきた。
しかしお前といい国木田といい、何でこんなに積極的なんだ。

「ちょっとキョン。それを君が言うわけ? 胸に手を当ててよく考えてごらんよ。」
この状況じゃ胸に手なんて当てられないけどな。
そんなことを考えながら長門のされるがままになっていると、身を震わせる朝比奈さんが目に入った。
それと同時に長門がぷはぁと俺から口を離す。俺が余計な事を考えていたのが分かるのか、目にちょっと不満の色が見える。
それを察したのか、国木田が更なる提案をしてくる。
「じゃ、さ、長門さん……。いよいよ次のステップに進もうか。」

言うが早いか国木田は学ランのボタンを外し始め、長門はセーラー服のリボンを外し始めた。
おいお前ら何をする気だ。まさかここであんなことやそんなことをヤるつもりじゃなかろうな。俺が止めるべく声をあげようとした時、

「───だめぇっ!!」

朝比奈さんが、絶叫した。

俺は唖然と、国木田は微笑んで、長門は表情は変えないがその目にどこか優しい光を浮かべて……朝比奈さんを見た。
朝比奈さんはそのまま俺の前までつかつかと歩いてくる。そしておもむろに俺の顔をつかむと、唇を押し付けてきた。
今日これで三度目か、なんて事を頭の隅で考えながら、俺は朝比奈さんの様子を伺った。
唇を合わせてきたものの、舌は入れてこない。本当に不慣れな、だけど想いのこもったキス。
微かに震える朝比奈さんを、俺は愛しいと思った。縛り付けられてなければ思いっきり抱きしめてあげるのだが。

そんな事を考えている内に、朝比奈さんがそっと俺から唇を離した。そのまま俺の目を真っ直ぐに見て、想いを告げてくる。
「キョン君……。私はあなたのことが……。でも、私はいつかあなた達と離れなくっちゃいけない……。」
俺の脳裏に初めて朝比奈さん(大)と交わした会話が蘇る。『私とあんまり仲良くしないで。』そう言った彼女の寂しげな横顔と共に。
「……だから私は、あまり深く関わらないように、心を許しすぎないように、と思って……。だけど……。」

「気づいたら……あなたを好きになっていました……。」

朝比奈さんの、微かに涙で濡れた瞳が俺を更に深く射抜く。
「それが分かってからは……私……ずっと辛くて……。
 どうしたら良いか分からなくて……。それで……でも、何もできなくて……。」
朝比奈さんは、俺にしがみついて泣き始めた。縛られていなけりゃ優しく撫でてあげるのに。
俺がそんなことを考えていると、国木田と長門がそっと朝比奈さんを抱きしめ、髪をなで始めた。
「……あっ……。」
「辛かったね朝比奈さん……。だけどもう大丈夫。これからはボク達がいるよ。
 さっきも言ったけど、同じ人を好きになったボク達はライバルであり、仲間なんだ。だから、辛いことがあったらボク達に話して?
 力になれる事は少ないかもしれないけど、それでもあなたの心を軽くすることは出来ると思うから……。」

朝比奈さんが国木田と長門を交互に見やる。国木田は大きく、長門は小さくだが確実に頷いた。
それを見て朝比奈さんは、再び泣き出した。だが、今度のはさっきとは違う、うれし泣きだろうな。


310:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:17:25 /iebg89D
俺はそれを見ながら国木田に囁いた。なぁ国木田、俺が言うのもなんだがお前、どんどんライバル増やしてるけど良いのか?
そう言うと国木田は、くすりと笑って俺の髪をくしゃっと撫でた後答えた。
「キョン、ボクはね、君の素晴らしさを分かってくれる人がいてくれて嬉しいんだ。……君は正直、古泉君のような美男子ではないじゃない。」
……うるさい、ほっとけ。むくれた俺がそう言うと、国木田はまた俺の髪を撫でて続けた。

「……でも、だからこそ、キョンを好きになる人は外見なんかに惑わされず、その素晴らしさを理解してくれているってことだよ。
 ボクはそれが嬉しいんだ。ちゃんとボク以外にもキョンを、キョンの素晴らしさを理解してくれる人がいることがね。
 ボクはそういう人達と友達になりたいんだ。同じキョンを愛し、キョンの幸せを望むものとしてね。
 ……ちょっと変わってるかな? だけど、これが偽らざるボクの本心だよ。ま、朝比奈さんの胸にはちょっと嫉妬しちゃうけど、ね。」

そう言うと国木田は俺に笑顔を向けてきた。まったくお前ってやつは……。縛られてなかったら思いっきり抱きしめちまうところだぜ。
俺がそう言うと国木田は、「それは残念」と言ってウィンクをしてきた。まったくやれやれだな。

ひとしきり泣いた後、朝比奈さんは赤い目をこすりながらとんでもないことを言い出した。
「ぐすっ……。そ、それで……これからどうするんですかぁ? せ、折角キョン君を縛ってるんだし……その、チャンスなんじゃないかと……。」
朝比奈さん、あなたは何を言い出すんですか。ふと見ると、国木田と長門からも何やらピンク色のオーラが立ち上っているように見える。
「そうだね……。前回も最後までいけなかったし……。よし、ヤっちゃおうか! キョン、若いんだから三発くらいは余裕だよね?」
女の子がヤっちゃおうかとか若いんだからとか三発なんて言うんじゃありません。
「私は既に覚悟完了。」
お前はどこの強化外骨格だ。頼むから勘弁してくれ。

そうして三人がにじり寄ってくるのを恐怖と……ほんの少しの期待を抱きながら見ていると……ふと、声が聞こえた気がした。しかもそれは……!
「……ちょ、ちょっとこれ涼宮さんの声じゃない!?」
「……確認した。彼女がここに到着するまで推定二十秒。」
「はわわっ! 急いで服とか直さないと…!」
そうして彼女らは俺や自分たちの衣服を直し始めた。後は俺をイスから解放するだけだったが、しかし……

「WAWAWA忘れ物ーっとぉっ!! ……ってアレ? みんな何やってんの?」
鍵をかけていたはずなのにそれをブチ破って入ってくるとは、この馬鹿力女め。
しかしこの場をどう切り抜けるか。俺が灰色の脳細胞をフル活動させながらハルヒに向けて話しかけようとした時、朝比奈さんが叫んだ。

「お、お仕置きをしてたんですぅっ!!」

……朝比奈さん、あなたは一体何を言い出すんですか?
しかし目をつぶって拳を握り締めながら叫ぶ彼女に俺の視線は届かないわけで……。

「キョ、キョン君があんまり私の、その、む、胸を見るものだから、長門さんと国木田さ……君に手伝ってもらって! お仕置きしてたんですぅ!!」
その朝比奈さんの言葉を受けてうんうんと頷く国木田と長門。えーとお前ら、俺のことが好きなんじゃなかったっけ?
なのになんで俺を生贄にしようとしてるの? WHY? 女はさっぱりわからん。というか怖い一面を見ちまった気がするな。

ふと見ると、ハルヒは無表情に俺を見ていた。その目と視線が合うと……ハルヒの顔が百万ワットの輝きを放ち始めた。
「なによもう!! そういうことならあたしも呼んでよね!! キョンへのお仕置きなんて、普段から百個くらい考えてあるんだから!!」
そう言うとハルヒは部室の中をがさがさと漁り始めた。普段から百個って、お前そんなに無駄な……
って言うかちょっと待て油性マーカーはきつい本当に落ちないんだってそれぇっ!!


俺はムダだと分かりつつも縄を解こうと必死になりながら、安堵したような申し訳なさそうな顔をした三人娘に恨みがましい目を向け
更にハルヒを止めようと喋り捲りながら心の中で呟いた。





やれやれ。

311:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:20:25 /iebg89D
以上です。

以前にみくるを書く際のアドバイスを下さった方々、有難うございました!
結局みくると国木田では書けなくて、長門の力を借りる事になってしまいました。時間もかかってしまいましたし……。

また同志を増やすべく頑張って投下したいと思いますー。ではー。

312:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:34:23 mRs09o+T
ををぅ、国木田女装キタコレ! しかもリアルタイムww
個人的にはかなり好きな作品なので、次回もワクワクテカテカカラテカキタコレでお待ちしてます。
GJ!!

313:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:40:23 CSPRb2f7
>学ラン
ダウト?

314:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:43:38 /iebg89D
ダウトダウト。推敲したはずなのに……ブレザーでお願いします……。

315:名無しさん@ピンキー
07/03/01 00:43:55 9ziz/Znp
テラGJ!やってきました国木田シリーズ第七作!国木田カワイすぎ!
長門も朝比奈さんも負けてられませんよ!キャラに違和感がないのがまたいい!(←ここまで一息)
ハァ、ハァ、酸欠でめまいがしてきた。

国木田の恋のライバル、そして仲間が増えていく。そして恋の行方は!
オレはいつまで応援します!ファイト!

316:名無しさん@ピンキー
07/03/01 01:05:42 qCVo31mK
キャラに違和感無いっていのはどうだろう
個人的にはエロ同人誌にありがちな違和感をキョンと長門に感じたが

そういうノリのものだと納得すれば楽しめたけど

317:名無しさん@ピンキー
07/03/01 01:29:58 y6VSM+pN
前書き踏まえて気楽に読み流すには、ちょうどいい軽さでよかった

318:名無しさん@ピンキー
07/03/01 02:09:40 VcKxoyFN
GJ!!
なんだけど、ハルヒに対して隠そうとしたのがなんか嫌だったな。
国木田の「キョンを好きになる人~」って発言の説得力がいっきになくなった気がする。
ま、おもしろいからいいんだけどね。

いつか来るであろうハルヒとの対決に期待。

319:名無しさん@ピンキー
07/03/01 02:13:07 08/qYRSn
違和感なく楽しめた
次のゲスト?キャラがたのしみ

320:名無しさん@ピンキー
07/03/01 02:16:21 Cu/+hKxa
ハルヒはまた違う存在だからいいんじゃね?

321:名無しさん@ピンキー
07/03/01 02:42:00 RCdYGh3Y
キョンがすんなり受け入れすぎなのがにんともかんとも
あと長門のセリフ回しが少々不自然かな
キャラの痴女っぷりは久々にエロパロらしくてGJ

322:15-705長門スキー
07/03/01 04:15:06 7DGRWoxz
宣伝めいた書き込みですまない。

エロSSを書いていたのだが、どうにもエロパートを入れられなかったので
アニキャラ板に投下。
長門スキーの諸兄にご笑覧頂けたら大変嬉しい。

長門有希に萌えるスレ 78冊目
スレリンク(anichara2板)n34-40

323:名無しさん@ピンキー
07/03/01 05:38:37 lMtcHTcO
>>339
乙。また見に行きます。



さて。
原作者の新作読むとやっぱ圧倒的な力の差を感じてしまう。これはもう如何ともしがたいね……

324:名無しさん@ピンキー
07/03/01 06:18:51 lMtcHTcO
>>339
読ませていただきました。

舟○さんのところであの秀逸な長門嫁ネタは見ていたので、それを思い出しました。いやすばらしい。
熱々の夢と展望ですね。あの題名・詳述性は俺の見るところ“何か”と対照させたのかな。違ったらごめん。
60l.2700B /30min

325:名無しさん@ピンキー
07/03/01 10:00:46 P2uW+9cC
>>339
長門、ハルヒに対する扱いひでえw

326:名無しさん@ピンキー
07/03/01 10:31:30 doj7+eXT
そういや長門スレでシリーズ物書いてる人がいて、ある時そのシリーズの新作が投下されて
賞賛レスが付いた後に「実は別人です…」てなカキコがあってその作者が
叩かれまくってるのを見た時は笑ったw
いやまあ前置きせずに人のシリーズ使ったその作者もアレなんだが、読んでた奴も
ネームバリューだけで脊髄反射的にレス付けてるのがバレバレになってたから。
誰もそんなの突っ込んでなかったけどな。

327:名無しさん@ピンキー
07/03/01 10:50:06 voPOyQjk
>>328
国木田も巻き込まれるメンバーも、どんどん大胆かつ繊細になって行くなあ。
もはや完全なオリキャラなのに不思議と違和感がないのは、書き手氏の筆力か、国木田(♂)が優等生空気キャラだからかw
敢えて注文つけると、キョンにしては「そう思った」や「そう言うと」が少々多いかも。これ削るのは勇気がいるんだけど。

>>339
いろんな意味で萌えスレ向け。一部エロいとはいえ。
長門も電気キョンの夢を見るんだな。婚姻年齢くらい情報操作で何とかしてしまいそうだが。
……にしても、長門といい国木田(♀)といい、好きな男が殺されそうになってたらフォローしろよw急進派かお前らは。

>>340-341
100%俺の個人的意見だが、君は名無しとしては1ヶ月ROMれ。
俺に言われるんじゃオシマイだと思っていただきたい。

328:名無しさん@ピンキー
07/03/01 10:51:42 yKwKodFF
>>339
ここのよりよっぽど面白れえなw

>>340
お前は、馬鹿か。
恥ずかしいからそういうこと堂々と言うな。

329:名無しさん@ピンキー
07/03/01 13:13:18 29GGi1Q+




  原 作 者 の 新 作 読 む と や っ ぱ 圧 倒 的 な 力 の 差 を 感 じ て し ま う 。


  こ れ は も う 如 何 と も し が た い ね ……




330:名無しさん@ピンキー
07/03/01 13:14:22 CgLPaRYl
まあ事実だけどな

331:名無しさん@ピンキー
07/03/01 13:15:53 p/ZsXDGq
というより全ての情報を持ってるんだから当たり前だろ

332:名無しさん@ピンキー
07/03/01 13:25:56 qCVo31mK
いやしかし21歳以上の書き込みとは思えんなw

333:名無しさん@ピンキー
07/03/01 13:27:57 CgLPaRYl
いや、今は18禁に下がった

334:名無しさん@ピンキー
07/03/01 13:43:08 yZfT2g53
18でも分別は付くけどなぁ…

335:名無しさん@ピンキー
07/03/01 14:07:22 RCdYGh3Y
中学校の漫画同好会でこんなこと言うやついたなw

336:名無しさん@ピンキー
07/03/01 14:13:25 L6rCgj4E
しかしこっから先どんなSSが書かれるのかが非常に楽しみだ。
特に分裂~驚愕の間。

337:名無しさん@ピンキー
07/03/01 14:18:13 RdjEJnQo
漫画同好会のある中学校ってなんかいいな

338:名無しさん@ピンキー
07/03/01 15:10:14 08/qYRSn
18歳以上なんだからそんなに他人を煽り倒さなくても

339:名無しさん@ピンキー
07/03/01 15:32:35 hp+c/IMX
分別のある18歳と分別のない21歳以上なんて比べるまでもないだろ
このスレは後者が多すぎるんじゃないかもしかしたらリアル工房ばっかかもしれないが

340:名無しさん@ピンキー
07/03/01 17:29:04 0dsToh2N




  原 作 者 の 新 作 読 む と や っ ぱ 圧 倒 的 な 力 の 差 を 感 じ て し ま う 。


  こ れ は も う 如 何 と も し が た い ね ……

341:名無しさん@ピンキー
07/03/01 17:30:00 nz74sFy9
プロ

342:名無しさん@ピンキー
07/03/01 18:43:36 NgMHXVee
これ本気で思ってたとしたら相当凄いよね……。

343:名無しさん@ピンキー
07/03/01 19:14:52 fY3kyObn
ハルヒではあんまり「谷川すげえなあ」と感じたことはないな。
学校と絶望系とドクロちゃんですはガチだけど

344:名無しさん@ピンキー
07/03/01 19:18:58 RifdbcUj
憂鬱はガチだけど、後に続く作品群のgdgdを顧みるにラノベ作家の域は出ていないと思われ>谷川
消失だって憂鬱あってのもんだし。どうしても別格扱いするのには抵抗がある

345:名無しさん@ピンキー
07/03/01 19:44:11 LKg2tSKN
何がおもしろいと思うかなんて人それぞれだろ…

346:名無しさん@ピンキー
07/03/01 20:02:07 L6rCgj4E
そこで学校2ですよ。

347:名無しさん@ピンキー
07/03/01 20:05:42 18DaG10W
学校2が凄いって良く聞くけど、どう凄いの?

348:名無しさん@ピンキー
07/03/01 20:06:48 sAJJzagt
とにかくすごい

349:名無しさん@ピンキー
07/03/01 20:23:55 FJhKl4Ey
今覗いてみて、古泉~罠のあまりの投下量に愕然とした。
読んでみたいが時間がかかりそうだな。どれくらいかかるんだ。

>>274
それって長門スレのアレのこと?
もしそうなら、これほどの量じゃなかったけど結局wikiに連載するようになったよね。
確かにURL張るだけになっても勢いは変わらなかった。
古泉~罠は、これだけの量だと分かってたならどっかにうpした方が良かった気がする。
専ブラ使ってても辛いよ、これじゃ。

350:名無しさん@ピンキー
07/03/01 20:24:27 7t1ffuiw
語りたい香具師はラノベ板逝け

351:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:35:37 +urnyKYT
>>360>>361の論点がなんかずれてる気がするんだが気のせいだろうか。

352:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:35:27 SnXuA/iG
         /:::::::::::;:::::::::::::/          ヽ;:::::i::::::::::::::;::.ヽ;:::::::::::.\
        /:;イ::;::::::/:::::,イ::/           l::::|l::::l::::::::i:::::::l::::.ヽ::::::.ヽ
        // レ'::::/i:::::/-H,_           .l:::l.|:::ト;:::::::|:::::::l:::::::l:::::::::l...  /キョンくん、あっちに残してきたものが
       .i:l  |::::i゙ l::::l  |;!. ヽ、          .l:| .|::| lヽ::::l:::::::l:::::::|::::::::l /. あるんでしょう? いけないなぁ、何事も 
       |!  .|:::l l:::|  _        ,,;=‐‐''''|!‐l:;l、 |:::i:::ト;::::::l::::::l::::::::| \. 中途半端はよくないよっ。あたしの彼氏
          .|:! .〉;! /゙b:::゙ヾ.ヽ           |;!. `|:::|/:.ヽ:::|::::::|:::::::::l.  \はかっちょいいからねっ、そんなことは
          l!./::/l ゙ ,!::ill::;!゙'      '' ,,ィ-==-、_  l:::::::::::.ヽ!:::::l::::::::::l    しないんさっ。
          /ノ::::| わ!ッリ         ゙/O:;;;;:::::;iヾ l:::::::::::::l:::::::l:::::::::::|
        ,,ィ´;::::::::l  ゙'=-''゙           l:::j:illii:;i::j゙. ' .l:::::::::::::l:::::::|::::::::::::ト
ヽ、__,,,ィ''´::;;ィ゙:::::::::{       、     ,;iつ、;;;ツノ   .l:::::/::::::|::::::l::::::::::::::l:ヽ
::::::;;=='''゙_;;:''.:::::::::::::::;;:ゝ.    r.x.__  __,  `゙''ー=''゙    l::::l|:::::::l::::::|:::::::::::::::::i:::.ヽ
二;;;;;;;ェ=''.:::::::::::::::/.:::::::.ヽ   l/    Y           ,イ:::l.|:::::::|:::::::l:::::::::::::::::::i:::::::.\
_,,ィ'´.::::::::::::::,,:::''.:::::::::::::::/ \  ゝ   ,ノ       ,/::i::::l |:i|:::l:::::::::l::::::::::::::::::::l::::::::::..゙ー-,,,
::::::::::::::::;;::=:'':::;;;:=-'''´`'゙  ./:;ヽ.  ̄     ,, ='''",ノ::;;:l::::| |:|,!:l、:::::::::l:::::::::::::::::::.ヾ、:::::::::::::;;;`二==、
ラ''':::::_;;r''' ̄    .|  /, ',.'.:::::`ー--r ''' ´  ,,='''´;:: ,"|:::|. |:l::|:|ヽ;:::::.ヽ;::::::::::::::::::::.ヽ`ー-ェ、..
:::_;;=''::::l  l     { .i,/, ',ィ'.::::::::::::;;ァ''´.!  ,,=''´.:; '' ,..:'';ィ|:::| .|:|. l:l. ヽ;:::::.ヽ;::::::::::::::::::::::.\::::::::.ヽ、_
'':::::::::::;;| 、 l    ∨//:::::::::;;r<ヽ  ./.:::::://::/ .|::::| .|:l l:l  ヽ;::::::ヽ;::::::::::::::::::::::::..ヽ::::::::::::::ヽ
:::;;:-:''::::l  ヾ、._  .i゙/./::::::;r'´-.、 `''x''´.:::::://:/  /|:::::| .|:l |:l  ヽ::::::::.\::::::::::::::::::::::..ヽ::::::::::::::
":::::::::::::}    `''i'-|:i l::::::/゙⌒ヽ`r'´.:::::::/./::/   / l::::::| .|:l |:l   \::::::::.\::::::::::::::::::::..ヽ::::::::::


353:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:36:16 SnXuA/iG
              /        ヾ:.. _..  -‐-  、:..\:::::::`ヽ ヽ
          ∧.   /:: , -=-v'´       \:::ヽ::::::: ハ:ヘ
         ,' 丶i / .::´〃             ヽ::ヽ:!::l | i
          i/\_| ,' .:::!:./                 , -‐‐ヘ: }i: l | |
          |. l |:i :::::l::i             /    リル'...| | 
          | l ハ:', :::l::i _.. -―‐-、       _, -==k、 |:: | |
          | ! rヘヽ::代              /ィ尓::::::}ヾ|:: | | <だから、ね? バイバイ、キョンくん。
          | i f-ハ:.\{  , -=- 、      'V__::::ィj l:: :| |
          | il マ ! ::::i ,.イ坏:::::::}       `ー '´ |::  |:: |
           l il :::\!..:::}`‘ Vァ-ィ;j           l::  |:八
.          l. il ..::::::::l ::小、 `¨ ´   _ ` ‐v   ,イ:::  |二二ニ==、
.         ,'  リ.::::::::: |  :::厶、      V´    リ  / |::::  |-‐―---ヽ
        / /ィ =ニ二|  ::::V > _   ヽ _ ' /!}  |:::  |        ヽニヽ
.       / 〃/_, -ー|  :::::|!   ヘ` ¬ー‐‐ '´ 〃  |:::  |          ! ーヽ\
.        / // /    |  :::::|!    ヽ       j'   |:::  | !       / /  `ー=ミ、
      /_//'/     |  :::::|!     \_    r/   |:::  | l       / /
    /// ヽ.     |  :::::|!       \>´/'    |::::  | i}.     //
   //厂     \   |  :::::|!     /⌒\//  ̄ |:::   「       /


354:名無しさん@ピンキー
07/03/02 00:26:37 rIP6EGD2
>>370
その作品好きだったな俺
題名忘れたけど

355:名無しさん@ピンキー
07/03/02 00:33:35 /Jp6UJ5i
エロじゃないんだけど書いていいかな?

356:名無しさん@ピンキー
07/03/02 00:36:26 kFQublj2
エロくなくても全然おk

357:名無しさん@ピンキー
07/03/02 01:01:26 Sk1dGzNA
最近はエロいほうが少ないぜ。

358:名無しさん@ピンキー
07/03/02 01:05:54 4JH49xGW
>>370
涙腺が…(´;ω;`)ウッ…

359:名無しさん@ピンキー
07/03/02 01:09:34 rIP6EGD2
あ、非単調~だっけ?

360:340
07/03/02 05:03:02 a/05jAYH
>>344
他の煽りは一顧だに値しない。が、あなたの言葉の意図するところをもうすこし明瞭に説明してくれ。頼む。


新刊の古泉かなり切羽詰まってるな。ああいう口調は想像もしてなかった……。 
ホモどころか「自分になど興味はない」だと。このあたりにやはり圧倒的な差を感じる。

361:名無しさん@ピンキー
07/03/02 05:27:53 cWh263/J
        ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \    <原作者の新作読むとやっぱ圧倒的な力の差を感じてしまう。
    |      |r┬-|    |      これはもう如何ともしがたいね……
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ    <だっておwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)
| / / /      |r┬-|    | (⌒)/ / / //  
| :::::::::::(⌒)   | |  |   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | |  |   \  /  )  /  
ヽ    /      `ー'´      ヽ /    /     
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l   バ   
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、 ン



362:名無しさん@ピンキー
07/03/02 07:44:39 qASc6b/o
>>378
何釣られてるんだよwww







といいつつ俺もそのAA使って同じことやろうと思ってたw

363:名無しさん@ピンキー
07/03/02 07:48:43 Az2/PkdN
>>377
344ではないが、マジレスしてみると、

原作者の作ったストーリーや人物設定そのものを借りて、言わば他人の褌で相撲を
取ってる二次創作職人が、その当の原作者相手に「力の差」を感じるという事自体が
おこがましい。

そういう意味じゃないの?
もし「力の差」を本当に感じたいなら、プロになってきちんと商業作家としてデビューして
同じ土俵に立ってから言うべき、じゃないのかね。

違ったら申し訳ないんだけどな。

364:名無しさん@ピンキー
07/03/02 08:24:08 SlG/P+R1
釣堀www

365:名無しさん@ピンキー
07/03/02 08:48:44 +80ML9JL
377はカタリで380は釣りだよな?
マジレスとか考えたくも無いんだが。あまりにも頭が悪過ぎる。

366:名無しさん@ピンキー
07/03/02 08:53:50 hQh/TnyR
さて。
原作者の新作読むとやっぱ圧倒的な力の差を感じてしまう。これはもう如何ともしがたいね……


これ次スレからテンプレに入れて欲しいw
マジ壮絶www

367:名無しさん@ピンキー
07/03/02 09:33:05 pXqJjrAX
新作ってどこで読めるのか教えてくれ。

368:名無しさん@ピンキー
07/03/02 09:35:11 I1J3+xZO
>>384
ザ・スニーカーを買え。
今の段階だったら、新刊の初めから100Pまでのところが公開されている。

369:名無しさん@ピンキー
07/03/02 09:37:42 5QPS5QhY
良くも悪くも末永く伝えられるべき名言だな

370:名無しさん@ピンキー
07/03/02 09:52:06 JKaeDjFW
ここの連中はほんと細かいことネチネチ引っ張るのが大好きだな。
ぶり返させた>>377もあれっちゃあれだけど。
こういう時は投下が一番の薬ってことで誰かマダー?

371:名無しさん@ピンキー
07/03/02 10:19:30 chuVff1b
>>344でも>>380でもないけど俺は普通に、
「オリジナルと二次創作との差はスタンスの違いであって、決して力量差ではない」と思っているよ。

例えば有名なダ・ヴィンチのモナリザなんかは、他の巨匠もオマージュとして同じモチーフの作品を描いたりしてるけど、
だからといってダ・ヴィンチと他の巨匠との間に圧倒的な力量差があるってわけではないじゃん。
みんなモナリザとは別の素晴らしいオリジナル作品を創作してるんだからさ。

いや、ここのSS職人さん達がみんな谷川並みのオリジナルを生み出す力量を持っているかどうかは知らないよ。
そんなもん匿名掲示板の上では確認する術がないんだからさ。

ただ、二次創作ってものを理解した上で受け入れる感性ってのは読者側として重要なことだと思う。
>原作者の新作読むとやっぱ圧倒的な力の差を感じてしまう。これはもう如何ともしがたいね……
この発言に感性の欠如を感じる人が少なからずいるってことじゃないのかな?

372:名無しさん@ピンキー
07/03/02 10:35:23 ov2/A3zE
一応聞いておきたいんだが、分裂ネタはどこまで解禁?

1:春休み最終日前々日
2:春休み最終日
3:四月某日
4:ネタばれ注意しとけばいいんじゃね?

373:名無しさん@ピンキー
07/03/02 11:33:15 yEM50zT8
どうだろ。ネタバレ嫌いな人もいるからな、俺的には4だが。

374:名無しさん@ピンキー
07/03/02 11:48:29 qz1LgTaO
4じゃねーの
全国的に書店の店頭においてあるし
立ち読みだって出来るのが普通だしな。
禁止する意味がわかんねーや。

つかネタバレ禁止した場合の解禁日っていつになんのよ。

375:名無しさん@ピンキー
07/03/02 12:13:59 WSKBA8Zs
では全部ばらすかw

376:名無しさん@ピンキー
07/03/02 12:15:36 14k74ZGd
>>392
ザスニの先行掲載分だけな
文庫全部読んだなんてのは勘弁だぜ。

377:名無しさん@ピンキー
07/03/02 12:24:16 kll5toKu
>>387
一番ネチネチ引っぱってるのはお前な。

>>389
面白ければなんでもいいんじゃね?
ネタバレしてるけど読んでない人でも楽しめる物にしたい人だっているだろうし、
読んでる人にだけ分かれば未読の人からは非難轟々でも構わないって人だっているだろう。
力量と作者の気分次第だろそんなの。
そうやって杓子定規に決めようとするから子供臭いスレになっちゃうのさ。

378:名無しさん@ピンキー
07/03/02 13:12:17 ooqqsAEq
>>393
分裂の文庫分全部のバレができるのなら
それはそれで聞いてみたいがw
個人的には、ネタバレに特に制限を設ける必要は無いと思うけど。
エロパロらしく完全自己責任、自分の身は自分で守れで良いんじゃね。
ネタバレ禁止のSS投下出来るハルヒ関連スレは他にもあることだし。

379:名無しさん@ピンキー
07/03/02 13:38:54 iA2V3mjH
まあ制限かけてもネタバレする奴は必ずいるだろうけど

380:名無しさん@ピンキー
07/03/02 13:50:41 T61EKTU+
ネタバレするなら事前に注意した上で
作品を書くという形でばらして欲しいもんだね

381:名無しさん@ピンキー
07/03/02 14:07:26 a/05jAYH
ネタバレっても、たとえば「どう、とは」という台詞をSS中でキョンが長門に言ったとして、
それがネタバレかどうかなんてわからない。「長門台詞をキョンに言わせてる投下者の遊び」と思う程度。

逆に「ここがネタバレです」と自分ないし他人が指摘した段階で初めて「え、そうなん?」と思うだろう。
そういう心理も考慮に入れないと。

382:名無しさん@ピンキー
07/03/02 14:18:17 Rsb/KxXb
後は自分でネタ解説しない事だな(w

383:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:21:39 JKaeDjFW
これまでどうだったの? 憤慨の時にそんなの気にしてたようには思えないんだけど。

384:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:26:53 HuwyAZHh
>>388
書き手の立場で言っておくよ。
小説を書く時に一番大変なのは、魅力的な世界観、キャラクター、背景を作る事。
ストーリーは上記の3つが揃って初めて動き出す。
オリジナルの作品を1本書いてなよ。
自分の満足がいく作品に仕上げるのに、どの位もがき苦しむか。

二次創作作者を貶す必要はないが、力量の差はオリジナルを読まないことには
判断できないね。

385:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:35:46 TeE9Q0dK
犯人はヤス

386:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:36:09 lfxsPXrZ
>>401
当たり前だろ。そんなこと、わざわざ書く必要もない
だが、もがき苦しもうが読者にとって面白くなければ意味がない
エロパロにおける基準は面白いか面白くないかだろ、力量なんて内容に内包されてるもんだ

387:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:59:51 HuwyAZHh
>>403
>読者にとって面白くなければ意味がない
>面白いか面白くないかだろ、力量なんて内容に内包されてるもんだ

断定口調で言い切る内容ではないですね。
面白いかどうかというのは、個人の主観でしょうに。
貴方にとって作品が面白くなければその作者は力量が無いのですか?違うでしょ。

面白いかどうかというのをあえて客観的に判断するならば、大多数の支持を得られたか
どうか位しか判断材料が無い。
力量が内容に内包されているか、面白いかなんて誰が判断するんだろう。
面白いから力量があるなんて、今後は口が裂けても言わないほうがいいですよ。



388:俺はかなり好きだけど
07/03/02 16:08:28 EGt5FpdG
ここでわりと人気のある某作品でいうと、『「靴の中に画鋲」でなんでおまえらが還れなくなるんだよ』
こう思ってしまうと途端にすべてがつまらなく感じる、そういう人もいるかも知れん。

「ハルヒや谷口の顔が判ってどうしてこいつが判らないのか。ミスリードにもなってねえし」、はたまた
「『こいつ』でお涙頂戴が書きたいだけなんだな」などと下衆なこと思うようなバカもいるだろう。

あと「着ぐるみの誰かさんを連れまわすハルヒの動機って何よ?」などという違和感なら俺もある。
「どうしてそんなに執着するのかもわからん」と思うかもしれない。

ところどころのそういう違和感がありながら内容を持たせているのは、結局、原作の後光なんだと思う。

389:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:11:15 7elwpHdN
力量がどうこう言う以前に、自分のSSで「よし、満足だ!良い出来!」と思ったことがないな。
いやそのときは思ってるんだが。後から読み返したりね……・
やっぱり「自分を笑えるくらいじゃないと駄目だ」と、思わないとダメだよ。
だから「圧倒的な差」がつくんじゃないかと。


390:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:15:36 JKaeDjFW
後から読み返すと穴掘って自分埋めたくなるよなw

391:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:16:44 EGt5FpdG
あるあるwwwww


orz

392:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:22:40 HuwyAZHh
SSや小説を書く人は皆、詐欺師で嘘つきであるというコラムを読んだ事がある。
現実にはいない人物、無い物、無かった事象をいかにもそれらしく書くのだから。
力量ものがあるのだとしたら、いかに上手く嘘をついて読み手を納得させたかじゃないかな。

ハルヒがキョンに出会う
      ↓
ハルヒがキョンとキスをする

このアウトラインにいかに説得力をもたすか。涼宮ハルヒの憂鬱でいうなら、ここが
小説家の嘘(力量)の見せ所。
ハルヒって誰さ、キョンって何?何で二人は知り合ったの?どうしてキスしなければならなかったの?
これを違和感無く、書ききる。二次創作って、上記の大部分を省けるんだ。
>>405の人が言っているけど、そこが正に原作の後光で力量の一部なんだと思う。

393:名無しさん@ピンキー
07/03/02 16:33:31 dMk4ftJv
つーかザスニの話は別にここでしなくてもいいんじゃないか?

まぁザスニ読まなわからんような伏線や呼び方とかがあるんなら別だが

394:CHILDREN
07/03/02 16:35:02 /Jp6UJ5i
唐突だが、二重人格というものをご存知であろうか?知らない奴は・・・各々調べを入れてみてくれ。ここでは説明を省略させていただく。
その名の通り一つの人間という単体に複数の人格が宿っているという事らしい。簡単に言えばこんなような意味だ。
さて、なぜ俺がこんな非科学的現象話を持ちかけたというと・・・少し時間をさかのぼらなければならない。
・・・言っておくが俺は二重人格じゃないからな?

【数時間前】

「あ・・・キョン君、おはよう」
「・・・・すまん、ちょっと寝ぼけてて聞き取れなかった。もう一度言ってくれ」
「へ?あ、うん。キョン君、おはよう!」
「・・・・・!?」
こ、これは・・・悪夢だ!悪夢が今まさにこの瞬間起きようとしている!俺には分かる・・・この先の未来が・・・・
いや、待て待て落ち着け。それじゃあ俺が未来が見える不思議少年じゃないか、長門じゃあるまいし。というか、何で俺こんな訳も分からん
発想を自分の中で広げているんだ?ハルヒか?ハルヒが原因かこの発想は!とうとう俺もあっち側の人間になっちまったのか・・・?
谷口の言う通り、俺は毒に犯されてしまったのか・・・?
「キョン君・・・?」
「キョンさん、事件です」
「うわッ!い、いきなり現れるな、びっくりするだろ!」
「これは失礼。謝ります。それより、厄介な事が起こりました」
「顔が近い、もうちょっと離れろ」
「これは今だかつてない、前例の無い事態です」
人の話を簡単に流すな!何なんだこいつは
「どうせまたハルヒ絡みなんだろ?」
「ご名答、その通りです。よく分かりましたね」
「今のハルヒを見てみろ、不自然の代名詞化してるぞ。一体どうなってる、ハルヒが別人になっているぞ。」
「それを含めて今から説明します。ここでは涼宮さんに聞かれる恐れがあるので移動しましょう」
俺は古泉に連れられて部室へと移動する。部室には長門、朝比奈さんが既に待機していた。
「大体察しはつく。どうせまたあの閉鎖空間とかいうのが出たんだろ?今回のは俺は知らん。俺を面倒事に巻き込まないでくれ」
「いえ、今回はそうではありません。閉鎖空間よりも厄介な事です。それに、あなたにも協力してもらわなければなりません」
あれで充分厄介なのにまだ上があるのか?
「って、やっぱり俺も巻き込まれなきゃならないのかよ!」
「申し訳ないです。我々の力では限界がありまして、今回のはあなたでないと解決出来ません。」
「・・・・・。
で、閉鎖空間より厄介なのって何だ?一応話だけは聞いてやる」
「実は、単体人格変化空間が現れました」
「単体・・・何だって?」
「単体人格変化空間。簡単に言えば個人情報の書き換え。涼宮ハルヒは自分の意思で人格の変化を望んだ。その結果、涼宮ハルヒのもう一つの
人格が表へ出てしまった。」
「長門、お前の説明じゃよく分からん。理解しかねる」
「・・・。この世界で一般的に使われている言語で表すと、二重人格という言葉が匹敵する。ただし多少意味に相違が見られる。」
「それなら分かりやすい。成る程二重人格ね・・・・・・二重人格ぅぅ!!??ええ!!あの二重人格か!?」
「そう・・・。」
「まさかそんな事が・・・それに意味の相違って何だ?どういうところが違うんだ?」
「この世界で一般的に使われる言語の二重人格は二つの人格が共存しているという意味。それに対して単体人格変化空間は、人格を消し新たな人格を生み出して
しまう。」
「つまり、前の人格は綺麗さっぱり消えてしまう。そして誰もしらない涼宮さんの人格が現れてしまう。そういう事です。そうですねよね、長門さん」
「そう・・・。」
「じゃあ、前のハルヒの人格は消えちまうって事か?」
「ええ、まだ消えてはいませんが・・・時間の問題です」
「もはや何でもありだな・・・」
「キョン君・・・昨日の事覚えていますか・・・?」
朝比奈さんが唐突に質問してきた。
「昨日の事・・・?」
「昨日の私との会話です。」
「会話会話・・・会話って言われてもいつどの会話を指しているんだか分からないんですが・・・」
「涼宮さんと私とキョン君の三人だけだった時の会話です・・・。」
「・・・ああ、あの時のですか。思い出しましたよ。それが何か・・・?」
「その時キョン君、『朝比奈さんは性格、容姿、スタイルすべて完璧のオールSですよ。ハルヒもあの性格を治せば完璧になるんですけどね』と言ったよね・・・?」
そんな事、言ったような言わなかったような・・・・どうも記憶がない、ついに俺も老化が始まったか・・・

395:CHILDREN
07/03/02 16:36:04 /Jp6UJ5i
「あんまり覚えていませんが・・・朝比奈さんが言うのなら言ったのでしょうね。けど、そんな事あいつが聞こえていないところでこっそり言うような事だと思いますが・・・」
「聞こえていたんです・・・涼宮さんに・・・」
「それが原因ですか・・・成る程、道理で・・・」
「はい・・・恐らく涼宮さんはそのキョン君の一言で・・・」
「自分の人格に嫌気が差してしまった・・・・と、いうところですかね。
あなたの言った言葉に涼宮さんが過剰に反応してしまった。つまり・・・すべての原因は・・・
『「キョンさん」「キョン君」「あなた・・・。」』
に、あるという事です」
全員の言葉が同じ意味を表している。原因は俺・・・?ハルヒの急激な変化も・・・?
「・・・ドッキリとかじゃないのか?実は俺をハメてるとかそういう・・・」
「残念ながらドッキリではありません。事実です・・・。ドッキリなのであればどれだけ我々も安心出来る事か・・・」
「・・・またお前がその空間に侵入して問題を解決してくればいいじゃないか」
「不可能。単体人格変化空間はその単体の中で発生する。今回は涼宮ハルヒに発生した。侵入は不可能。一般的な言葉に置き換えると、無理。」
「・・・・・そうか」
「そう・・・。」
「長門さんの言う通りです。今回は我々もお手上げです。どうにもなりません」
「キョン君しかいないの・・・涼宮さんを元に戻せるのは・・・」
待てよ・・・ハルヒがあの性格のままで別に問題ないんじゃないのか?前のハルヒより今のハルヒの方が静かだし。俺もちょっとドキッとしたほどだ。
そうすればこのSOS団も解散。俺に平和が戻ってくるって事じゃないか!
「なあ・・・別に戻らなくていいんじゃないのか・・・・?」
「え・・?」
「と、言いますと?」
「いやだから俺の意見はハルヒがあのままでいいんじゃないかって事だよ。考えてみろ、あの訳の分からん思考を持つ爆弾のような女子より。
大人しい女の子の方が良いだろう?いや、良いに決まってる!」
「それは逆。元に戻らなければ地球の終わりを意味する。」
「何でだよ、人格が変わっただけじゃないか」
「人格の書き換えが完了するのが引き金となって涼宮ハルヒの記憶がすべてリセットされてしまう」
「何だって?」
「つまり、涼宮さんの人格が完全に変わってしまうと記憶が無くなってしまうという事です」
「そうじゃなくて、何で人格と地球の終わりが関係してるんだよ」
「涼宮さんの新しい人格には、あなたの記憶しかないのです。僕や長門さん、朝比奈さんはもちろん。あなた以外の人間の記憶は無くなってしまうのです。
すると必然的に僕達はこの世から消えてしまう・・・今の涼宮さんは僕達の存在を望んでいない。すると僕達は存在する意味、または理由が無くなってしまのです。
今涼宮さんが望んでいるのはあなただけ。つまり、あなた以外の存在はすべて消えてしまうという事です。無常にも、あなたの記憶に植え付けられたまま・・・」
「この世界に俺とハルヒだけの二人以外いなくなっちまうって言うのか?」
「ご名答。その通りです」

396:CHILDREN
07/03/02 16:36:43 /Jp6UJ5i
「前にも言ったでしょう?あなたは涼宮さんに選ばれた者なのです。たった一人のね」
「・・・・・。」
古泉や長門、朝比奈さんの言っている事は普通ではありえない話。しかし、これまでの経験上こいつらには俺の常識は通用しない。
ハルヒの変化から見ても異常だってのは分かる。ドッキリでもないようだ。
「・・・・どうすりゃいい?」
「協力してくれるのですね?」
「ああ・・・」
「流石、僕のかけがえの無い親友です」
違う、俺は朝比奈さんやその他が消えてしまうのが嫌なんだ。お前は別に消えてもいい、むしろ消えてくれ
「で、どうすりゃいいんだ?ハルヒに直接『元に戻ってください』とかなんとか言えとでも言うのか?」
「そんな簡単じゃありません。あなたを涼宮さんの人格をコントロールしている場所へあなたを送り出します。」
「何だって!?それじゃあ・・・」
「ええ、あなたを単体人格変化空間に強引に侵入してもらう事になります。」
「それは無理だとさっき言っていただろうが」
「いいえ、あなたにはその力があるんです。僕達はその力が無い、だから侵入出来ない。理解して頂けましたか?」
「なぜ俺だけは侵入出来ると断言出来る」
「分かってしまうんです。こればかりは説明出来ません」
「朝比奈さん、あなたも・・?」
「はい・・・」
「長門、お前も分かるのか・・・?」
「分かる・・・・」
「・・・・。分かった。で、方法は何だ?どうやって侵入する」
「侵入方法は一つです。それを今から説明するので少しばかり目を閉じてください」
またそれか・・・
「閉じたぞ」
「もう、開けていいですよ?」
目を開けるとそこには予想通り閉鎖空間とやらが広がっている
「閉鎖空間か・・・」
「ご名答。その通りです」
「その返答は聞き飽きた。もうちょっとアドリブを効かせろ」
「これは失礼。今度は別のバージョンに変えることにしましょう」
「で、この後どうするんだ?」
「この閉鎖空間から単体人格変化空間に移動します。これが難儀な事で、困ってるんですよ」
「どうやって移動する?また目を瞑るのか?」
「いいえ、ここからはあなた一人の力で移動してもらうほかありません。僕達はここまでです。では、頼みましたよ」
そう言い放つと古泉は俺の目の前から姿を消した。
「おい古泉!」
「キョン君、また会えたら宜しくね・・・頑張って・・・」
朝比奈さんも古泉と同様に姿を消す
「これを・・・」
「何だこれ?」
「あなたとの唯一の交信手段。困ったらこれを使って。ただし、多用出来ない。時間がない。健闘を祈る。」
「あ、おい長門!これどうやって使うんだよ!」
長門から10分の1くらいの大きさにしたノートパソコンのようなものを受け取った。
しかし、使い方が分からない。
「肝心な事を・・・。ふぅ・・・呆然と立っていても仕方が無い。行くか・・・」
辺り一面が薄暗い砂漠のようなこの世界に俺はため息をつきながらも、一歩一歩地を踏みしめていた・・・。


はい!という事で意味不明ですみません!それに空気も読めずに投下した事をお詫びいたします!!
とりあえず続く・・・のかな?ORZ

397:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:03:08 4JH49xGW
とりあえず二重人格は非科学的ではないって事だけ言っておこう

398:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:14:40 JZLm4JEN
ブギーポップの末真さん辺りに影響されちゃったんだろ

399:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:20:51 EGt5FpdG
>>413
要約すると、続きに期待なんだぜ?

『ゲーデル・エッシャー・バッハ Golden Eternal Braid』 いま読んでるんだけど、

原書副題の「Golden Eternal Braid」は G ゲーデル E エッシャー B バッハ の言葉遊びだ。
なんでそのままにしておかなかったんだろうか。原題のままのほうが面白いのに。
言葉遊びといえばあの長編の章題は「いろはにほへと」順だが。

400:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:22:07 HuwyAZHh
>>411
お疲れ様です。今後の展開に期待します。

SSはまだ書き慣れていないようなので、以下の事を今後の参考にしていただければ幸いです。

1)間を取る時には「…」(三点リーダー)か、「─」(全角ダッシュ)で書くこと
2)会話文以外の始まりは、1文字分空ける
3)1行の長さを適度にそろえる。改行を打つときには、一文の区切りの良いところで切る
4)内容が変わる部分で1行改行を打ち、文を空ける
5)5W1H、読み手を意識し、会話で状況を説明する事をなるべく避ける。

文の書き方はこの位かな。

後は内容ですが、できれば危機に対してもっと説得力を持たせれば良くなると思います。
頑張ってください。


401:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:24:19 VqqTtkiQ
形式厨うざい
そんなに徹底させたいのならテンプレにでも付け加えとけ

402:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:35:57 JKaeDjFW
たまにはいいんじゃないかと思う。ほんとーにたまになら。毎回じゃうざいけど。

403:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:37:33 EGt5FpdG
>>418
助言と強制とは全たく異なるぞ。そこを混同して苛立つようではお先は暗い。

404:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:39:32 TUrahd7t
>>418
参考と言ってるジャマイカ

405:名無しさん@ピンキー
07/03/02 17:52:44 B5j1HH1B
>>418
徹底って……
文章を書くのなら最低限これくらいは知っておいたほうがいいですよ
とアドバイスしてくれてるだけのように見えるが。
最近はこういう一般常識レベルの事が出来てない人も増えてるから。
他で大恥を書く前に指摘してもらえるのは書き手にとってもプラスだと思うぞ。

406:初心者
07/03/02 17:56:35 2nywbQlL
エロSS(未完)投下させてもらいますー。

407:初心者
07/03/02 17:58:28 2nywbQlL
いつだって、俺を困らせるのは涼宮ハルヒであることに間違いはないのだが、
ここ一週間のハルヒには、正直、弱る。
毎晩、閉鎖空間を発生させては俺のチンコをしゃぶり続けるのだ。
いわばカマドウマの化け物に出会った時のようなもので、
ハルヒは無自覚に自分の夢の中に俺を閉じこめ、
そして俺のチンコを飽きるまでしゃぶり続ける。
「キョンー、欲しいよぉ。キョンの童貞チンポ欲しいよぉ。
もう私、舐めてるだけで濡れちゃうんだから。
ん、キョンの童貞チンポ美味しいよぉ、でも中に欲しいのぉ!」
さすがに夢の中で処女を奪うのはいかがなものかと思う俺としては、
三度目の射精が終わると同時に速やかに寝ることにしている。
ハルヒは俺が射精してもチンコを放そうとせず、
結果として、俺は毎日三回射精させられている。
これは、肉体的に辛い。
そのうえ、
顔面にぶっかけられた精液をクチュクチュと音をたてて愛おしそうに飲み込み、
延々と俺の名前を繰り返しながらオナニーをするハルヒの隣りで眠るというのは、
精神的にきつい。

408:初心者
07/03/02 17:59:46 2nywbQlL
そんなわけで、放課後、SOS団の部室で長門に相談してみた。
「解決するのは簡単」
即答された。
さすがは、対有機生命体用インターフェースだ。
「でも、これは彼女とあなたの問題。情報統合思念体は、今の状態を重大な問題とはみなしていない。だから、わたしが個人的に解決を手伝う」
問題とみなせよ。
「思春期にはありがち」
それで、長門はなんだって個人的に解決を手伝ってくれるんだ?
確かに長門はいつも頼りになって俺の味方になってくれる奴だが、
それが無償の行為ではないことぐらいは俺もわかっている。
「取引」
「なにを?」
「あなたの童貞は、わたしのもの」
なにを言ってるんだ、長門。おまえ、そういうキャラじゃないだろう。
いや、ていうか、俺が童貞だってなんでハルヒも長門も断言するんだ。
確かに童貞だけどな。しかも仮性包茎だ。
でも、わりと大きさには満足している。
いや、まあ、そんなことはどうでもいい。
「俺とセックスしたいのか?」
 一気に跳ね上がった心拍数を深呼吸で抑えて、
長門の無表情な顔を見て尋ねる。
「したい」
「そうか」
 ………………じゃあ、しょうがないよな。

409:初心者
07/03/02 18:02:19 2nywbQlL
マンションに移動するのかと思いきや、
長門はその場で制服を脱ぎだした。
部室で事を致している最中に、
ハルヒが突入してくる可能性など考えると恐ろしいのだが、
そこらへんの対策を長門はしているのだろうか。
「大丈夫」
やけに強気に言い切り、長門はスカートをまくりあげて下着を脱ぐ。
もう濡れていたのを、俺は見逃さなかった。
が、そこは童貞の悲しさで、長門の次の動作を待ってしまう。
長門は椅子に座ったまま固まっている俺を見て言った。
「この姿勢はやりにくい。床に横になるといい」
「そうか」
「全部脱がないで、局部だけ露出するのがいい」
「そうか」
「わたしもそうする」
「そうか」
まさに、まな板の上の鯉と言った感じで、
長門の言うがままに床に横たわる俺。
このシチュエーションは、なかなか萌える。
目の前にまんこがアップであるし。
って、まんこの中になんかピンクのものがあるんだけど、なんだこれ?
「ローター」
「いつから入れてたんだ?」
「朝から。今日、あなたがわたしに、
涼宮ハルヒの淫夢について相談しにくる可能性は97%あったから」
「そうか」
 俺はもう、そうかしか言えない。
いや、でも、ローターは気になるぞ、ものすごく。
「んっ……!」
 ローターをつついたら、長門の無感動な声が急にエロくなった。
「これ、遠隔操作タイプだろ?
どこにコントローラーあるんだよ」
童貞とはいえ、知識は谷口から仕入れてある。
ローターの種類くらいは見てわかる。
「わたしのスカートのポケット」
「借りるぞ」
太股をなで上げながら長門のスカートのポケットを探り当て、
中からローターの操作用装置を取り出す。
「ふぁっ!?」
いきなり、振動を最大まで高めたら、長門の背中がびくんと跳ねた。

410:初心者
07/03/02 18:03:57 2nywbQlL
「あ、悪い」
「悪くない」
気持ちよかったんだな。
長門のまんこを指で広げると、
もうとろとろに熱く濡れて蕩けていた。
指や太股を伝って愛液が際限なくあふれてくる。
ローターを引き抜いていじくろうとしたら、
長門が俺のチンコに口をつけた。
声をあげそうになるくらい、
長門の口の中は気持ちよかった。
しかし、情報統合思念体に、
俺が早漏と記録されるのは納得がいかない。
ぬちゅぬちゅといやらしい音をたてる膣穴からローターを引き抜いて、
愛液にまみれたそれを、今度は長門の小さなアナルに押し込むことにする。
愛液まみれの指を長門のアナルに挿入し、少しずつほぐしていく。
「くぅ……ふぁ……っ……ふぅっ……んんぁ!」
 人差し指が入れば、中指も、そして薬指までなじませたところで、
ローターをずぷりと押し込む。
「長門のまんこに指つっこむと、
壁一枚隔ててローターが揺れてんのがわかるぞ」
「そこは、いじっていいと……言ってな……ふぁあ……ひくぅっ!」
 ローターの振動を最大にすると、
長門の言葉はあっけなく喘ぎ声に変わった。
「ああ。えーと、こっちでも感じるなんて……」
「言葉責めはしなくていい」
冷静に言われると、少し悲しい。
まあ、向いてないのはわかってたけどな。
しょうがないので、指とローターを駆使することにする。
ぬちゅとかちゅぷとか淫靡な音が延々と部室に響く。
ていうか、そろそろ俺が限界だ。長門の舌技は上手すぎる。

411:初心者
07/03/02 18:06:09 2nywbQlL
「長門、挿れさせろ」
慌てて、とめる。でないと、
長門の口の中に射精してしまいそうだった。
それはまずい。取引は俺の童貞だ。
「自分でやる」
振り返り、赤く上気した頬で俺を見下ろす長門。
角度はなんだが可愛い。が、俺の童貞は騎乗位で奪われるのか?
長門は姿勢を変えると、俺のチンコを探すように腰をすりつける。
ぬるぬるとした愛液がズボンまで濡らしているのを感じる。
長門が濡れやすいのか、それともみんなこうなのか、
ジャッジを下せる経験値が俺にはない。
「そういえば、長門、処女じゃないのか?」
マンコにローター入れてたしな。
「処女膜は必要のない部位なので、再現しなかった。
性交渉に及ぶ時、93%の確立で処女膜は行為の中断を引き起こす」
「そうか」
「でも、はじめて」
「そうか」
……ちょっと嬉しい。
長門は俺のチンコを探り当てると、
自分からそれを自分の膣穴へと押し当てて深く腰を下ろした。
「……んっ」
息を吐き出しながら、
長門はきつきつのまんこの中に俺のチンコを埋めていく。
こういうときは肉棒って言ったほうがエロいのかもしれないな。

412:初心者
07/03/02 18:07:21 2nywbQlL
「気持ちいい」
「俺もだ」
 挿入の快感だけで射精しそうになるのをこらえて、
長門の細い腰に手を伸ばす。交合した部分が、
くちゅくちゅといやらしい音を立てる。
「わたしが動くから、合わせて」
頷くと、長門は腰を動かし始める。
いつもの無表情からは想像もつかないほどエロい顔で、
自分で自分の乳首を制服の上から弄っている。
「俺も、少し動かすぞ」
下から一気に突いてみる。
「んあっ! ひゃう!」
途端に声のトーンが跳ね上がる。
俺は、長門の一番奥に届くように、必死で腰を突き上げる。
「ふぁあっく! ひんっ……くあうっ!」
何度か突き上げているうちに、俺も限界がきた。
「長門、出る」
「……なか」
なにを言い出すんだ、この宇宙人は。
しかし、俺は完全に騎乗位を決められいて、
膣肉にしごかれるチンコを引き抜くことができない。
「……!」
「ぁ……ふぁ……ふう……うっ!」
 長門の中に、俺の精液がたっぷり注ぎ込まれた。

 幸いなことに、
どういうわけだかSOS団長である涼宮ハルヒだけでなく、
朝比奈さんも、古泉も、今日は部室に来なかった。
なにを操作したんだ、長門。

413:初心者
07/03/02 18:08:00 2nywbQlL
長門編完。
書けたら、次、朝比奈さん、ハルヒと続きます。

感想とかいただけたら嬉しいです。

414:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:10:36 EGt5FpdG
>>430
すまん、「初心者」で題名は良いのか教えてくれ。後で読む人に感想貰えるし、はっきりさせたほうがいいぞ。

415:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:11:33 /Jp6UJ5i
>>411
やっぱ初めてだと駄文になっちゃいますORZ
アドバイス感謝です

416:初心者
07/03/02 18:12:37 2nywbQlL
>>431
ご指摘、ありがとうございます。

一応、コテハンのがいいのかと思って、名前が「初心者」です。
タイトルは、「涼宮ハルヒの処女喪失」で。

417:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:12:40 TUrahd7t
初心者は言い訳にならんとry

418:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:18:04 2nywbQlL
>>434
ウス!
じゃあ、タイトルは「初心者」でいきます。

419:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:20:32 0gBMlP67
>>430
おおー久々にエロ物だ。
本来エロパロなんだからもっとこういうあからさまなエロが増えてもいいな。


420:名無しさん@ピンキー
07/03/02 18:45:48 G9kOnxMf
>>411
キョンさんはやめてくれないか。萎える

421:初心者
07/03/02 19:26:06 2nywbQlL
続きいきます。

422:初心者
07/03/02 19:27:07 2nywbQlL
翌日、俺が部室に行くと、
事態はすでに取り返しのつかないところまで進行していた。

「んふぁ……んあっ! もう許してくださいぃ……」
朝比奈さんが、俺の天使の朝比奈さんが、
懐かしいバニーの姿で白濁液にまみれていらっしゃった。
「なにやってんだよ!」
思わず、声を荒げた俺の横に、いつのまにか小柄な宇宙人がいる。
「欲求不満は解消すればいい」
その言葉に、ふと視線を部室の奥に向けると、
机の上に腰かけ、まくりあげたスカートの下、
妙に可愛い下着の中に指をつっこんで上下させているハルヒが目に入った。
「おい!」
ハルヒに直接掛け合おうとした途端、
長門に制服の裾をつかまれた。
「解消しないと、終わらない」
ハアハアと息を荒くして、
ハルヒは目の前で陵辱の限りをつくされる朝比奈さんを見ている。
なるべく穏当な言葉を選んできたが、
陵辱の限りという言葉でも、もう言い尽くせないだろう。
朝比奈さんは、肉便器と化していた。

423:初心者
07/03/02 19:28:07 2nywbQlL
「SOS団主催の第一回みくるちゃん陵辱ショーよ!」
ハルヒの声が高らかに響く。
改めて朝比奈さんに目をやった瞬間、
俺の理性はどっかネジが飛んだと思う。
それくらい、朝比奈さんの姿はエロかった。
「キョン、おまえもやるか?」
掃除の時間にいないと思ったら、
谷口が剥き出しの勃起したチンコで、
朝比奈さんの白い頬を嬲っている。
朝比奈の顔はすでに精液にまみれ、
唇の端からもザーメンが糸を引いている。
「俺は、この網タイツに包まれた太股に、
チンポをこすりつけてみたかったんだよ!」
マニアックな欲望を口走りながら、
朝比奈さんの太股に勃起したチンコをすりつけている奴がいる。
「朝比奈さん、こっち向いて。
さっき口に出したザーメンまだ飲んじゃダメだからね。
口から手にザーメン出してみて。それでもっかい舐めて」
カメラを構え、朝比奈さんの呆けたような顔に向かって
何度もシャッターを切っている奴がいる。
「ふぁ……んぅ……あ、もう立てないぃ……」
床に座り込んでいた朝比奈さんを、古泉が無理矢理に引き起こす。
一瞬、殴りたくなった。
「始まったばっかりですよ、朝比奈さん」
朝比奈さんのバニースーツの胸は下に押し下げられ、
横から無理矢理ねじ込んだチンコのために下は破れかけ、
さらにどろどろの精液を塗りたくられて、
ほとんど服の体をなしていない。

424:初心者
07/03/02 19:28:47 2nywbQlL
「ほら、ちゃんと皆さんに、ご挨拶しないといけませんよ」
古泉の言葉に、
朝比奈さんは弱々しく上目遣いで俺たちを見る。
「あ、あの……朝比奈みくるです。今日は肉便器です。
口と、おまんこと、お尻で、ご奉仕します。
なんでもお申し付け下さい」
涙に潤んだ目を羞じらいで伏せ、
朝比奈さんはたどたどしく言う。
「俺は朝比奈さんの乳首弄りオナニーが見たいな」
口火を切ったのは谷口だった。
「俺はその柔らか巨乳でパイズリされてえ」
「フェラで三分以内に発射させられなかったら、中出し」
「中出しいいよな。前も後ろもたっぷり中出ししたいよ」
「肉便器なんだから、中出しさせるよな?」
「俺は破れかけた網タイツにチンポこすりつけて射精したい」
「二本同時にくわえてるとこ見たい」
「つーか、二穴挿しだろ?」
それぞれが勝手な欲望を吐き出しながら、
朝比奈さんに近づく。
俺は、固まって動くことができなかった。
いや、俺も欲情していた。だから、動けなかった。
「そんな、全部いっぺんにはできませんよぉ……」
涙目で言う朝比奈さんを、谷口が膝立ちにさせる。
「ほら、エロ乳首弄れよ。もう勃ってんじゃないか」
いつもの情けない谷口からは想像もつかない、S口調。
俺もあれをマスターせねば。
長門に「言葉責めはいい」と言われたのはけっこうショックだった。
いや、それは今はどうでもいい。
ともかく、朝比奈さんはその白い指先で、
白い胸の先端にある、ベビーピンクの乳首を摘んで、
自分でクリクリと弄くりだした。すぐに息が荒くなる。
胸がでかい人は、乳首が弱いって噂、ホントなんだろうか。

425:初心者
07/03/02 19:29:47 2nywbQlL
「あ……んぅ……ん……」
小さな声をあげる朝比奈さんの頬を、
谷口はチンコでぺしぺしと叩く。
「あ……やぁ……おちんちんで顔嬲るのやめてぇ……ん!」
言葉とは裏腹に、朝比奈さんは明らかに興奮している。
顔をチンコで嬲られて興奮している。
なんてことだ、朝比奈さんは変態だったのだ。
じゃあ、俺も遠慮することはない。というか、遠慮する方が失礼だ。
「キョンくん……」
朝比奈さんの声に、
俺も制服のズボンのジッパーを降ろそうとする。
「ダメ」
長門に止められた。
「今日のあなたは、彼女専用」
言われて見ると、ハルヒは大きく股を開き、
邪魔な下着をずり下げて、
ぐちゅぐちゅと音を立てながら、
自分のまんこを激しくかき回している。
「すごい。こんないっぱいに犯されてるみくるちゃんを、
バカキョンは助けないんだ」
どういう妄想をしているんだ。
今、おまえの頭の中で進行しているシチュエーションを俺に教えてくれ。
「今はまだ、だめ」
言い寄ろうとした俺を、長門が止める。
「ふぁあっ! ひゃくっん!」
朝比奈さんの声がいきなり高くなったと思ったら、
後ろに回った男が朝比奈さんの腰を掴んで
無造作に硬くなったチンコをアナルに押し込もうとしている。
「いきなりは無理だろ!」
思わず言った言葉に、古泉が首を横に振る。
「今日の朝比奈さんは肉便器なんですよ。
無理など、とんでもありません」
見る見るうちに、
朝比奈さんの小さな尻穴がチンコで拡げられ、
めりめりと犯されていく。
「やあああっ! 中! 中がめくれちゃう! 拡がっちゃう!」
「スゲエなあ、朝比奈さん。アナルのが反応いいぜ」
下卑た声に、朝比奈さんは、ゆるゆると首を横に振る。

426:初心者
07/03/02 19:30:28 2nywbQlL
「待てよ、今、前にも挿れるから」
前に回っていた谷口とアナルを犯している奴が、
朝比奈さんの体を一緒に持ち上げる。
駅弁だっけ? そんな名前の体位に近い。
あれ、現実で出来るとは思わなかった。
「朝比奈さん、今、どこになにが挿っていて、
今からどこになにが挿りますか?」
「い、今、みくるの尻穴におちんちんが入っていてっ!」
答える朝比奈さんの顔は苦痛と快感に、蕩けていた。
「これから、みくるのおまんこに、おちんちんが入ってきますっ!」
大きく喘ぎながら、それでも朝比奈さんはちゃんと答える。
「そうすると、朝比奈さんはどうなるの?」
谷口はさらに問いつめ、
膣穴の入り口に押し当てたチンコをじらすようにこすりつける。
「あっ! あ……! 挿れて!
挿れてください。おちんちんがまんこに欲しいのっ!」
「それじゃダメだよ。チンコ挿れたら、どうなるの?」
谷口は、執拗に問いつめる。
「みくる、両方の穴にいっぺんに挿れられたら、
頭真っ白になって、イキまくって、
それでも止まらなくて……やっ! 
あぅ……イク! イッちゃう! お尻でイッちゃう!」
しびれを切らした背後の男が、
何度も荒く朝比奈さんの体を突き上げる。
「しょうがないなあ。
こっち、もうおもらしみたいで、
穴ふさがないと床どろどろになっちゃうよ」
薄ら笑いを浮かべながら、
谷口はようやく朝比奈さんの中へと、
いきり立ったチンコを挿入した。

427:初心者
07/03/02 19:30:59 2nywbQlL
「ひゃああっん! きもちいいっ! きもちいいいよおっ!」
呆けた言葉を口にしながら、
朝比奈さんはむちゃくちゃに腰を振る。
「とまんないっ! 腰、とまんないのぉ!
イキっぱなしなのにっ!」
「これじゃあ、くわえるの無理だなあ。
食いちぎられちゃいそう」
フェラを希望していた奴が、
仕方なさそうに朝比奈さんの胸をひしゃげるほど握る。
「ほらほら、イッちゃえよ。
何回イクか数えててやるから」
乳首を乱暴な仕草でいじりながら、そいつが言う。
「イク時はちゃんとイクって言えよ?」
谷口は挿入してからも声が冷静だ。見習わねば。。
「イキます! みくる、イキます! イキっぱなしなの!」
ぐちゅぬちゅと粘液のたてる音と、
朝比奈さんの悲鳴のような喘ぎ声が教室に響く。
「うわ、イキ過ぎて締め付けてくる!」
急にアナルに挿入していた男が、荒く息をつく。
「じゃあ、そろそろフィニッシュしますか」
谷口も息が荒い。
「ああんっ! 中はダメです!
中は! 妊娠しちゃいます!」
「肉便器はそんなこと言う権利はありませんよ」
 古泉がにこやかに言う。
ああ、そうだ。この朝比奈さんは、まさに肉便器だ。
中出しを拒否する権利なんてない。
「ふあ……んんんっ!」
背後の男の表情が一瞬険しくなり、
すぐにだらしなく弛緩する。射精したんだ。
朝比奈さんのアナルにたっぷりと。
「こっちも出る!」
谷口が思いきり朝比奈さんを突き上げる。
「やああっ! 妊娠しちゃう!
ああ……ふぁ……んんんっ!」
中出しされた精液の勢いに、
またイキながら、朝比奈さんが高い声をあげる。
「ひゃあん!」
ひときわ高い声があがったと思うと、
谷口のズボンを黄色い液体が一気に染め上げる。
「ああー、お漏らししちゃいましたね」
「しょうがねえなあ、肉便器は」
申し訳なさそうな古泉に、
谷口は対して嫌でもなさそうに軽く手を振る。
「お仕置きしたいけど、今日はもう使い物になんねえなあ」
床にへたりこんで放心状態の朝比奈さんを見下ろし、
谷口は言う。
朝比奈さんの周囲に急速に水たまりが広がっていく。
「あ、あ……ふぁ……」
なにか言おうとして言葉にならず、
朝比奈さんはまだ湯気を立てている水たまりの中に突っ伏した。

428:初心者
07/03/02 19:32:08 2nywbQlL
「初心者」の朝比奈みくる編ですた。

429:名無しさん@ピンキー
07/03/02 19:41:34 MKcophCK
これはひどい。ひどすぎて同人並だ

430:名無しさん@ピンキー
07/03/02 19:42:50 tg5d/t1u
●<さぁ…貴方も一緒に…

431:名無しさん@ピンキー
07/03/02 19:53:40 fR+UJfYB
アッ-!

432:名無しさん@ピンキー
07/03/02 20:19:43 djGlJ228
ねぇ~、続きはいつくるのかな?かな?

433:名無しさん@ピンキー
07/03/02 20:51:17 KUfiaZsM
初心者だから、まあいいかなあと思った。
これで偉そうにしてたり後書き痛かったり俺語りとか始めたら蹴り入れるけどw

まあ、名前欄を名無しにすることだな。

434:名無しさん@ピンキー
07/03/02 21:14:00 VkfpuGRD
俺この仕事が終わったら「Kの悲劇」の続編というか、
ダイジェストじゃないやつをがんばってみようと思ってるんだ…

435:名無しさん@ピンキー
07/03/02 21:20:02 KUfiaZsM
なにフラグ立てようとしてんだよw
自殺願望があるのか

436:名無しさん@ピンキー
07/03/02 21:22:11 fR+UJfYB
古泉のガチホモktkrとなる訳ですか

437:名無しさん@ピンキー
07/03/02 21:52:46 zzTb7PwR
>>451
同志よ! 頑張れ! wktkして待ってます!!

438:名無しさん@ピンキー
07/03/02 22:33:25 tg5d/t1u
●<ホモじゃないんですよ…ゲイなんですが…

439:名無しさん@ピンキー
07/03/02 22:36:32 8uF8fr+w
甘々なハルキョンが読みたい

440:名無しさん@ピンキー
07/03/02 22:50:28 JKaeDjFW
意外とストレートなのないからな最近のここ。

441:名無しさん@ピンキー
07/03/02 22:56:08 TUrahd7t
そもそもキョン自身がもの凄く回りくどい

442:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:27:38 oqjJnv06
 朝、学校へ到着すると校舎沿いの花壇が満開になっていたので、ちょっとグラウンドで泳いでみることにした。
 軽やかにグラウンドへ向かって歩き、
「これは春かもしれん」
 ここぞとばかりに俺は呟く。
 そういうわけで早速グラウンドの中央あたりに到着。そこで俺はやっぱりもうちょいグラウンドの隅へと移動することを決意した。
 うつ伏せで倒れこみ、やがて顔に型が付くまで砂と小石の感触を堪能する。これはやばい。
 手足に関しては、誰かがそれを見たところで瞬時に平泳ぎをイメージできるよう正しいフォームを心掛ける。
「こいつはたまらん。お前もやってみろ国木田」
 試しにそう言ってみるが、特に国木田がいるというわけではない。
 
 ―見つけた。

 俺だけの時間。
 現実を遥かに凌駕するほどの夢をふんだんに詰め折りにしたひと時。
 だが、何ゆえこうもタイミング良く邪魔立てしようとするのだろうか。
「おや、何をなさっているのでしょう?」
 こいつは完全に節穴だ。これのどこを見れば、何をしているのか、などと問わなければならないのか逆に問い詰めたい。
「どうやら僕も参加した方がよさそうですね」
 俺だけの時間、それが俺たちだけの時間へと進化を遂げた。












 反省はしていない

443:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:32:18 2zOFtG5r
朝比奈さんの扱い…

444:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:34:55 xoc6xRFo
ちょw 鬼才あらわるwwwwww

445:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:36:37 ov2/A3zE
>>459
キミならパン工房が開けそうだw

446:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:48:28 y7oz0c+e
ぶった切ってすまんが
ここって行数制限と字数制限ていくつ?

447:名無しさん@ピンキー
07/03/02 23:54:07 Y8NWek/Z
>>459
ちょwwワロwwww古泉おまww参加すなwwwwwww


我が気持ちを精密に表現すると畢竟こうなってしまふ。なにゆえ……

448:名無しさん@ピンキー
07/03/03 00:50:51 SvTJX8CW
>>463
テンプレを……と言おうとしたら書いてなかった。
書いてあったと思ったんだが記憶違いか?

確か60行、4096byteだったはず。

449:名無しさん@ピンキー
07/03/03 01:02:18 +rcO9t2A
>グラウンドで泳ぐ
そうか、キョンはセッコだったのか!


そんなわけで小ネタ

「ほーらほらキョン結び目何個がいい?1つ?い…いやしんぼめ!」
…スマン。

450:名無しさん@ピンキー
07/03/03 04:41:21 FEZgFe1r
これは春かもしれん,てお前だお前w

451:名無しさん@ピンキー
07/03/03 12:10:13 XBlyvNRw
>>459

>―見つけた。

カッコつけんなバーローw

452:名無しさん@ピンキー
07/03/03 12:11:17 d3HuHe9z
(―見つけた)

453:名無しさん@ピンキー
07/03/03 12:54:53 XBlyvNRw
括弧つけんなb

454:名無しさん@ピンキー
07/03/03 14:52:23 Wim+6RV1
和式で用をたしてた時の事だ。ちょっと今日は、緩めの物が出ていたせいもあったのか
このベルトコンベアライクに連続的な糞の流れが些か不思議な感じがあった、あと特別に臭い。
とまぁここまでは、良くある話しなんだが、俺が事件に遭遇したのは
尻を拭き終えた直後に起こった。イヤ・・・このトイレに入ったときから起こっていたのかも知れない
俺の分身が立派な巻糞に成り上がりその先端と来たら天を仰ぐように
真っ直ぐピーンと立っていたのだ!!


455:名無しさん@ピンキー
07/03/03 14:56:56 Wim+6RV1
ああぁぁぁぁぁぁすいませんでした。誤爆してしまったor2


456:名無しさん@ピンキー
07/03/03 15:00:21 M5BlRcks
こいつは、大罪だな

457:名無しさん@ピンキー
07/03/03 15:30:51 3RUxdVYO
どこと誤爆したのか教えて欲しい内容だ‥‥‥

458:名無しさん@ピンキー
07/03/03 15:30:54 Xx0LUWuF
凄い誤爆だなw

ところでさっき久々に「非単調ラブロマンス」読み返して泣いてきたんだが、あれ書いてるのっていわゆるアスタリスクの人って呼ばれてる人の作品なのか?

459:名無しさん@ピンキー
07/03/03 15:35:04 8gz4YuOF
違う。非単調はいわゆるオンザの人って呼ばれてる人。
アスタリスクの人は北高をでようや、最近だと耳掃除のSS書いてた人。

460:名無しさん@ピンキー
07/03/03 15:43:45 Xx0LUWuF
>>476
ああ、少年オンザ書いた人か、㌧
春休み暇で暇でしょうがないから保管庫全部読もうかな
こういう時にちょうどいいレポートとか課題があるといいなぁとか思ってしまうw

461:名無しさん@ピンキー
07/03/03 16:49:43 XBlyvNRw
>>476
その二人のはいつもながらいいな。安心して読める。

462:初春嵐
07/03/03 17:08:11 sW7IE2MU
 2月後半ともなると、太陽は意外と早く昇ってくるものである。そりゃあ冬至の日からふた月も経つわけだし、当たり前といったら当たり前だが、冬は日が短いと思い込ん

でいるとついうっかり忘れてしまうものである。不意に目を覚まし、日の光を目にし、「んーもうこんな時間……あれ、まだこんな時間だっけ」と時計を確認してはわずかな

時間のずれを楽しむ……優雅なひと時であり、かつ早起きは三文のなんちゃらを地でいく一瞬。

 あくまで自力で目を覚まし、且つ平日だったら、の話であるが。
 残念ながら、耳元で非常ベルの如くけたたましくそして人を不愉快にさせてくれる携帯電話のせいで目を覚ました土曜日に適用されることはない。渋々と体を起こしてまだ

6時35分じゃないかもう少しくらい寝かせてくれよ昨日も散々連れまわされては節々が痛むんだからと寝起きの口上をたれつつ、パカリ、ポチッ。

「ただいま寝ております。御用の方はピ」
『あんた遅いわよ! いったいいつまで寝てる気なのよ!! もう太陽だって地平線から顔出してる時間なのよ』

 それは太陽さんの勝手だろうが。少なくとも俺の睡眠時間に関係はない。あとボケは最後までやらせてくれ。

「で、太陽さんが起きたからなんだよ。少なくともまだ完全に顔出し切ってる時間じゃないだろうに」
『もったいないじゃない。日が出てあたしも起きてる。こんなにもったいないことはないでしょう?』

 俺の睡眠時間がもったいないのはどうすればいいのだろう? とりあえずハルヒ、お前は受け取っちゃくれないだろ。

『というわけで、今から30分後駅前に集合ね。緊急集会やるから!』

 プーッ、プーッと、電話から無機質な電子音が鳴りだし、やれやれとため息をひとつこぼし、パカリと閉める。どういうわけだ、いったい。
 残念なことに眠気はすっかり消え失せてしまっていた。だからといってハイソウデスネと駅前に行く気にもなれないのだが、何故だか小泉の顔が頭の中で浮かんで離れてく

れない。やめてくれ、行ってやるから休みの日まで人の目の前で胡散臭いスマイルのまま閉鎖空間がとか言うんじゃない。

 なんやかんやでしゃきっとシャワー浴びて着替えて10分後に家を出ていた自分には、何もダメ出ししないでおいて欲しい。きっと首をくくりたくなるから。

463:初春嵐
07/03/03 17:08:55 sW7IE2MU
「おっそーい! 寒い中団長を待たせるなんて、あんた本当に団員としての意識あるわけ?」

 んなもん昔から持ち合わせていない。寒いなんてわかりきったことだろうし、そもそも電話が鳴ってから20分でここまで来たのは奇跡に近いぞ。

「何行ってるのよ、あたしを10分も待たせたことに違いはないわ」

 ……電話かけるときには既に出かける準備終えてやがったな畜生め。

「もう俺の驕りなのは泣く泣く我慢するとして、だ。他のやつらは?」
「何言ってるのよ。こんな休みの日の朝早くから起こしたらさすがにみんなの迷惑でしょう?」

 俺は? 何にも期待してないけど一応聞いておいてやろう。万が一、という言葉もあるしな。後は鬼の目にも涙、とか。犬も歩けば棒にあたる、とか。

「あんたはいーの! 雑用係代表取締役なんだから」
「偉いのか偉くないのかはっきりしろ」
「雑用なんだから偉くない。わかった?」

 よくわかりました。

「で、こんな朝っぱらから何するんだ?」
「決まってるじゃない。SOS団のやることといえば不思議探索よ!」

 この寒い中ごくろーさん、俺は家のコタツに……わかったわかった俺もちゃんと自分の足で歩んでみせるから、手を引っ張るなっての! そして走るな!


464:初春嵐
07/03/03 17:09:24 sW7IE2MU
 2月末という時期は不思議な色合いを称えている。
 冬なのに、春。春なのに、冬。
 時計の針が、二つの季節の間を駆け抜けていく感じだ。

 ようするに、朝はまだ冬ってことさ。

「……なあ」
「……何よ?」

 8時にも届かぬうちは、吐く息も白く曇り、吹き付ける風は冬のそれと変わらない。コートとマフラーで防寒対策をしているとはいえ、素肌がさらされている部分はなすす

べもなく、冬の攻撃に耐え忍ばなければならない。
 俺が逃げ出すとでも思っているのか、先ほどからずっと手は引っ張られっぱなし。いや、俺は逃げないから、な? ガキじゃないんだし。

「ウソばっかり。今すぐにでも逃げ出そうとしてるじゃない」
「そりゃ誤解だ」

 残念なことに、ハルヒも神様のようなもんとはいえ哺乳類(というか人間)であり、触れ合っている部分からは否応無しに体温が伝わってくる。なんで手袋だけ忘れてくる

かね、俺は。

「しっかしまあ、いくらなんでもこんな朝早くには未来人も宇宙人も超能力者も布団の中で丸まってるんじゃないか?」
「そんな人間くさいのはいらないのよ。あたしが求めてるのは、朝早くからカツ丼3杯食べられるようなびっくり非人類」

 居てほしくない、というかそりゃお前のことだろうが。あと長門は当てはまってるぞそれ。むしろ10杯はかたい。

 ……いつもより若干細目(寝起き)でカツ丼を次から次へと平らる姿を想像するのは、少しばかり危険だ。谷口あたりにはオススメできないね。

「たまには別のもの探そうとは思わないのか」
「別のって何よ。あたしの目にかなうものなんてそーそーないわよ?」
「そーやってネタ振りのレベルを上げるなよ……」

 大体だ、お前のそのみょうちくりんな好奇心を満たすもの探しなんて、そんな簡単じゃないぞ?
 あたりをぐるぐる見回してみても、あいにくとそれっぽいものは見つかってくれやしない。どこか新築っぽいマンションにいけば一発解決おめでとう、となるが、そういう

わけにもいくまい。

 ……やれやれ、握る手にこめられる力は、イライラを表現する具体例か?

 再び脳裏に小泉スマイルが飛び交う。みくるビームじゃあ全てを打ち落とせそうにもない。ついに空想小泉が顔面まで迫ってくるかといったそのとき、ふいに小泉スマイル

を消し去り、先ほどから痛みすら覚えるようになってきた右手を解放する手段が思い浮かぶ。

 俺の頭はどうやら一足先に春真っ只中に突入していたらしい。首をくくりたい。

「ハルヒ」

 仕返しといわんばかりに、手を握り返す。

「何よ?」
「いいもん、思い出した」
「ちょ、ちょっと団長をひっぱるんじゃなーい!」

465:初春嵐
07/03/03 17:11:17 sW7IE2MU

 歩くことしばし。わが高校のすぐ近くに目的地はあった。

「何よ、市営の植物園じゃない」
「ああそうだとも何か?」
「こんなとこに何があるっていうのよ」

 まあ待ちなさい。そして期待はするな。
 あんまり機嫌のよろしくない顔を引っ張りながら、植物園を奥へと進んでいくと、探しものが目の前に広がる場所へ抜け出る。

「……」

 先ほどまでくすぶり気味だった団長様の表情が、少しばかり和らぐと共に、わずかばかりの驚きも入り混じったものに変わる。

「まあたまにはこういうのもいいだろ? ……季節の変わり目を実際に体験するなんて、そうそうあるもんじゃない」

 そこには、紅白入り混じる梅の花が、まさに春を謳歌せんとばかりに咲き誇る姿があった。ほとんどの花が開花し香りを漂わせている中、乗り遅れたのか、今ゆっくりと蕾

を開こうとしている様子も見受けられる。ほらがんばれ、春はもうそこまで来てるんだ。

「……桜じゃなくて梅、ね。春って感じは半減」
「いいだろ別に。春が何処かじゃなくて、季節の変わり目自体が重要なんだから」

 蕾が、ゆっくりと、開いて―

「……たまにはこういうのもいいわね。やるじゃない、キョンにしては」

 不敵な笑みではなく、やわらかい笑顔を俺に向け、ハルヒはいった。
 なぜだかそうしてほしいと訴えてるような気がして、そして俺自身もそうしたい気がして、つないでいた手を解き、代わりに肩を寄せる。
 閉鎖空間じゃないんだがまあ閉鎖空間を未然に防いだんだからいいだろ? と三度現れた小泉スマイルに言い訳をしてみるが、「やっぱり言い訳ですか」とにたにた顔で言

われるからたまったもんじゃない。

 まあ、言い訳だが、そういうことにしといてくれよ。水張ってない道頓堀に飛び込みたくなるからな。

「まあ、桜の時にももう一回見に行こう、な?」
「うん」

 ―たまにはこういうのもいいだろ? 俺も、ハルヒも。

466:名無しさん@ピンキー
07/03/03 17:25:14 53uVqm5c
●<終わり?ですか?相変わらず仲がよろしいですね。

467:名無しさん@ピンキー
07/03/03 17:41:56 fz8o4/M0
甘い、GJ

と言いたい所だが、古泉が小泉に・・・

468:名無しさん@ピンキー
07/03/03 17:49:10 bEgXnoph
いい加減、小泉ミスはどうにかしてほしい

469:名無しさん@ピンキー
07/03/03 18:03:28 +rcO9t2A
投下します。「Kの悲劇」のちょっと柔らかいバージョンです。
エロありです。
それではいきます。

470:Kの悲劇
07/03/03 18:05:28 +rcO9t2A
俺が中学生だった頃の話だ。何年の時かは忘れちまったが、国木田などのその時
仲が良かったメンバーでプールに行った時だ。近くの安い市民プールではあったけど
そこそこ大きめのスライダーもあるプールで、小学校の時なんかは家族で来ていた。
夏休みの昼間なんてのはそれこそ、小学生とかの親子連れや海に行けないカップル達で
混み過ぎてるので、日が沈み始める辺りの時間帯に行き、閉園まで遊ぶという
中坊なりに考えた遊び方をしていた。
で、例にもよってまた閉園時間になり、そこそこ暗くなり始めた時の事だ。
夏で明るいから電気は付けない更衣室で着替えていたら国木田が少し離れてタオルを巻いて着替えていた。
この時は特に何にも考えてはいなかった。そりゃ別に公共の場所だったし。
ソロソロ着替える国木田を尻目に完全に着替えを終えた俺は誰かの声に振り向いた。
「あっ。」
ただ単にタオルが落ちただけ…じゃ無かった。上はTシャツ一枚の国木田の下は何もついていなかった。
そう。女だったのだ。なんてここまで不思議現象に巻き込まれまくってた今だからこそ
落ち着いて言えるが、当時の俺はとりあえず人生で一番の衝撃に脳がチケット予約の回線並みにパンクしてしまっ

471:Kの悲劇
07/03/03 18:06:22 +rcO9t2A
で、何でこんな事を急に思い出したかというと、俺は高一の冬のある日、父親にのせられて
3時すぎから酒をちょっと飲んだ。ちょっと俺は酔っ払って外を見ていたら、
日が落ちかけていることと、同時にあの日の事を何故かわからんが急に思い出したのだ。
ところで、何故飲酒運転がいけないのかと言うとだ、酔ったヤツというのはまともな
状況判断能力を失うからだそうだ。まぁその結果事故ったりするわけだ。
そしてその酔った1人のバカはこの後でとんでもないことをしでかした…


酔った勢いであの日の事を思い出した俺は国木田に電話し、今からお前の家に行きたい
という旨を何とかうまく伝えた俺は、アウアウア~…とか何とか呟きながら、
端から見たら完全に酔っ払い、警察がいたら完全に職質無しで御用の状態で、国木田の家に向かった。
歩いて10分ほどで国木田の家に着き、普通にアイツの家に上がった。
今なら断言出来る。あれは俺じゃなかった。こんなベタな事は言いたく無いが、
酒のせいで俺が俺じゃなくなる、という某格闘漫画のピンク色のデブな魔人みたいだった
一応言っておくが、コーヒーキャンディよりはチョコの方まだがいい。
って何言ってるんだ俺は。
で、国木田の部屋に入った後、国木田が温かいお茶を片手にに話しかけてきた。
ちなみにコイツの部屋は俺の部屋と違って部屋の中心に小さめのテーブルが置いてあり、
それを囲んで座っている。
「で、キョン急にどうしたの?大事な話があるって。」


472:Kの悲劇
07/03/03 18:09:39 +rcO9t2A
「あぁそうだな。国木田。お前さ、」
「うん?」
単刀直入にいくことにした。小細工無しの方がいいだろう。
「…女だろ?」
「え……」
完全に開ききったの国木田の目を俺は見ていた。
「な…なに言ってるんだよキョン。僕が女?そんなわけないだろ。だいたい何を…?」
国木田はえらくマジな俺の顔を見て黙り込んだ。これで違ったら酒のせいにしてやる。
「国木田。正直に言う。今の俺にはお前が可愛く見えてしょうがない。」
そう言い終わるがはやいか、俺は座ったまま硬直してる国木田の唇を塞ぎ、そのまま押し倒した。
目を閉じてるから今国木田がどんな顔をしてるのかわからんが、そんなことはほっといて、
国木田の口の中に舌を入れる。じっくりと口の中を犯していく。
国木田は頑張って抵抗するも、上に乗られている俺をどけれるほどの力があるわけが無く、
しばらくすると少し抵抗を止めた。
「んむっ…ちゅっ…んん…」
2、30秒ほどそうした後、俺はやっと唇を離した。俺と国木田の間に糸がはしる。
「はぁ…はぁ…キョン……」
国木田は真っ赤な顔で、息を荒げ、服も髪も全体的に乱れていた。
ヤバい。すごくそそる。朝比奈さんにも長門にもない感じだ。
「キョン…これから僕をどうするの…?」
その格好で言われるとマジでたまらん。
「まさか…犯すの?」
「……」
何が答えろよ、俺。
と、突っ込みつつも国木田のズボンとパンツを少しずらし、ベッドに向かって四つん這いにさせた。
いわゆるバックの体制で、国木田の秘部に指をそわせる。すでに結構濡れている。
「うっ…あっ…やっ…だめっ」
少し暴れるので、体とベッドで国木田の上半身を押さえ込んだ。
「はっ…はっ…あっうっ…んやっ」
とにかく秘部を徹底的にいじる。そして指の本数を増やしていき、ついに3本になった。
部屋に聞こえるのは国木田の荒い息遣いと水っぽい秘部の音だけだ。
そろそろ舌に切り替える。もう抵抗をしなくなった国木田を尻を掴み、
国木田の秘部を舐める。今までとは違う感覚に舐めるたびに体をビクッと震わせる国木田。
「ふあっ…やっ…も…だめ…あっ!」
そしてあっという間イった。これを何回か繰り返し、ついに俺は肛門に手を出した。

473:Kの悲劇
07/03/03 18:11:25 +rcO9t2A
垂れ流しの愛液で指と入り口を濡らし、国木田に何も言わず肛門に指を入れた。
「だめ…そっちあっ………………!」
入れた瞬間に半開きだった国木田の目が開ききった。
声にならない声で叫んでる国木田のうなじを舐めながら、肛門に指を抜き差しする。
よく見ると涙を目に浮かべている。
「あっ…ああっ…ふあっんっ…」
どうもイキそうなので、こっちもスパートをかけることにした。
いっきに指を2本増やし、スピードをあげた。
「ん…あっ…あっあっ…あっあっあっあっ!」
声が大きくなった瞬間に国木田はぐったりとして倒れた。
俺の中で勝手に本番はまた今度にする事にした。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…キョン…」
息がまだ荒い国木田は必死に俺の袖を掴んだ。どうした?
「キス…」
それから俺らは1分ほどまた抱き合ってキスをして、国木田の秘部をティッシュで拭いてやった。
「僕…キョンと…こういうの…もっとしたい…これからも…」
結構意外なことを国木田から言ってきた。まぁ俺としては歓迎だが。
「ほんと?でも…ひとつだけ約束してね。」
「何だ?」
「この事は2人だけの秘密だよ。」
あぁわかってるさ。誰にも渡したくないね。こんなにかぁいい奴を。
「そうじゃなくて、僕が男じゃないって事だよ!」



終わり。


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