【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合12at EROPARO
【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合12 - 暇つぶし2ch300:撃墜王(エース) ◆manko/yek.
07/03/01 21:31:51 iKvYOrzo
 ハルカの股間から生えたキュウリが智子のオンナノコにメリメリっと肉を押し広げて侵入してきた。
「う、動かさないでっ」
 ハルカがオンナノコの中をぐっと締め付けてキュウリを動かしていた。
 ハルカのオンナノコが智子のオンナノコにぷちゅっと挨拶する。
「奥まで入っちゃいましたね」
 智子がキュウリから逃れる為に腰を引くとハルカが脚をつかんで深くくわえ込み直す。
「やぁッ……んッ」
「普通のキュウリじゃないんですよ? 智子先輩の中にフィットするようにちゃんと切れこみが入れてあって、しかも、さっきまでわたしの中に入ってて温まってるはずなんです」
「なまあったかくて痛いだけよッ」
「ハルカのおちんちんだと思ってください。それに、初めては誰でも痛いものなんです」
 ハルカのおちんちんがにゅっと押し出されて智子の中に むにゅっと深く侵入する。
「痛いっ」
 腰が重なりおちんちんをくわえたまま小突起と小突起がぶつかる。
「「あッ」」
 大切な部分同士がおちんちんをくわえ合ってこすり合う。ハルカも智子も同じ快感を共有して同じ声を出す。
「はひっ…だいぶ…ああっ智子先輩もほぐれて、んッ」


301:撃墜王(エース) ◆manko/yek.
07/03/01 21:32:39 iKvYOrzo
 ハルカの股間から生えたキュウリが智子のオンナノコにメリメリっと肉を押し広げて侵入してきた。
「う、動かさないでっ」
 ハルカがオンナノコの中をぐっと締め付けてキュウリを動かしていた。
 ハルカのオンナノコが智子のオンナノコにぷちゅっと挨拶する。
「奥まで入っちゃいましたね」
 智子がキュウリから逃れる為に腰を引くとハルカが脚をつかんで深くくわえ込み直す。
「やぁッ……んッ」
「普通のキュウリじゃないんですよ? 智子先輩の中にフィットするようにちゃんと切れこみが入れてあって、しかも、さっきまでわたしの中に入ってて温まってるはずなんです」
「なまあったかくて痛いだけよッ」
「ハルカのおちんちんだと思ってください。それに、初めては誰でも痛いものなんです」
 ハルカのおちんちんがにゅっと押し出されて智子の中に むにゅっと深く侵入する。
「痛いっ」
 腰が重なりおちんちんをくわえたまま小突起と小突起がぶつかる。
「「あッ」」
 大切な部分同士がおちんちんをくわえ合ってこすり合う。ハルカも智子も同じ快感を共有して同じ声を出す。
「はひっ…だいぶ…ああっ智子先輩もほぐれて、んッ」


302:撃墜王(エース) ◆manko/yek.
07/03/01 21:40:24 iKvYOrzo
 オンナノコの中で微妙な柔らかさで曲がる切れこみが、指では届かない襞を隅々まで擦り回す。
「ハルカっキュウリがっ…キュウリが奥で…ふやああんッ」
「智子先輩……はぁんッッ動きますよっ」
 ハルカの腰がおちんちんを押し付けながらぐるんとバレルロールを始める。
「「あひっ」」
 組み合った松葉の付け根はお互いにおちんちんを押し出し合いながらグラインドに揺すられて擦れ合う。
「だめぇぇッ」
 智子の奥がおちんちんに掻き回されてぽわわんとなった。
 腰を引いて逃げる智子の脚をがっちりつかんでハルカの腰が下から上に突き上げるように振る。
「「あああッ」」
 智子の中でおちんちんがインメルマンターンを繰り返し、入り口と小突起がぽわわんとなった。
「もう…動かさないでッ…やはぁん」
 智子の腰がふるふると震えておちんちんが強く押し出される。
 ハルカの腰がおちんちんを押し返しながら上から下にぶつかってくる。
「「ああッあああッ」」
 智子の中で力強いスプリットSを描くおちんちんが一番キモチイイトコロから的を外さなくなった。
「やあぁぁッもうだめぇぇッ」
 反らした背中と表情が智子の限界が近づいていることをハルカに教える。
 腰と腰が重なり ぷじゅっと音をたてる。
 松葉の付け根から奏でられる水音の源にハルカの指先が伸びた。
「だめッそこはだめぇぇッ」
 ハルカの指先が小突起にクルビットを描いていた。複雑な円運動にフードから小突起が摘み出され、しごかれるように揺すられる。
「やあぁッ……はひぃぃぃんっだめだめだめぇぇッ」
 こすりあげられた智子のオンナノコはおちんちんが動く度に全体をぽわわんとさせていく。
「ああああッもう…だめぇ…」
 智子の中からおちんちんが にゅっと押し出されて腰が小刻みに震えた。
 腰からオンナノコの瞬間がじわっと広がり、智子の身体が跳ねる。
 ハルカの中に押し出されたおちんちんが力強く奥を震わせて智子が昇り詰めたことを知らせる。
「智子先輩、かわいいっ」
 昇り詰めた智子の表情、しぐさ、力強さ、腰つき、しどけなさがハルカの胸をきゅんとさせる。
「あああッ智子先輩ッわたしもっ……」
 乱れた智子から押し出されたおちんちんがハルカの中で暴れる。
「智子先輩ッ智子先輩ッ智子先輩ッ……わ、わたしもッはあぁぁぁぁん」


303:撃墜王(エース) ◆manko/yek.
07/03/01 21:41:57 iKvYOrzo
 ハルカの中で暴れるおちんちんが律動を刻みながら押し出され、智子の中に律動を伝える。
 ハルカのオンナノコの瞬間が刻む律動はおちんちんに伝わり智子の中を再びぽわわんとさせる。
「ハルカっ動かさないでっわたし…また…」
 オンナノコのどうしようもない瞬間に浸るハルカは押し出すおちんちんの強さも腰のうねりも止められない。
「だめぇっ…また…きちゃう」
 智子の腰が びくくんと震えてさっきよりも強いオンナノコの瞬間が身体を駆ける。
「ふあああああッも、もうだめぇ…許してぇ…」
 ハルカは智子のだらしない顔を見ながら腰を押し付け、オンナノコの瞬間を迎えた智子を煽る。
「女の子同士の繋がりは終わりがないんですっ」
 ハルカは貪るようにおちんちんを押し出したり飲み込んだりさせる。
「あひぃぃぃんっそれだめぇぇ」
 二人の秘め事は智子とハルカが疲れ果てて寝るまで続いた。
 ―翌日、二人は仲良く同時にくしゅんとくしゃみをする。
「何が『風邪は他人にうつすと治る』よっ」
「すみま……くしゅんッッすみませぇん」
「二人とも寝込んじゃってるじゃないのッ」
「……てへっ」
「てへっじゃなぁぁぁいっ」
 胸がきゅんと熱くなっているのが風邪のせいなのか昨夜の秘め事のせいなのかわからなくなり、智子はとりあえずハルカにキスして胸の先端をつまむ。
「んぐっ智子先輩?」
「あたしがあんなので堕ちると思ったら大間違いなんだからねっハルカ」
「智子お姉さま……」
 二人の身体が重なり毛布の中で再び秘密のドッグファイトが始まる。
 その後、風邪の治った二人が撃墜数を競い合いウルスラ曹長、エルマ中尉、ビューリング少尉、キャサリン少尉を堕とし、カウハバ空軍基地の女の子をほとんど『いもうと』にするのはまた別の話である。



おしまい

304:あとがき ◆manko/yek.
07/03/01 21:43:12 iKvYOrzo
撃墜王(エース)

この物語はこれでおしまい。
次の物語は、またいづれ。


それではっ

305:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:44:29 yZfT2g53
割り込んでしまってごめんなさいorz

306: ◆manko/yek.
07/03/01 21:45:28 iKvYOrzo
ストライクウィッチーズの物語を初めて書いてみたけど、楽しいなコレ。
まだ未読の人が 「さて、SWでも買ってくるか・・・」 なんて思ってくれたら俺も嬉しい。

投下失敗してごめんなさい。
アプリの通信制限らしいです。

307:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:55:06 gcZPxSdo
SWかっ
勇者だな。
gj!!!!

さて、キュウリも買ってくるかWW

308:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:57:56 1o7Rs34b
二人ともGJ!!

さて、キュウリも買ってくるか

309:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:19:00 WyA+GrLK
オリキャラ?
と言うか、そもそもゼロの使い魔なのか?


・・・・・・ゲームですか?

310:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:22:21 nnDpd2UT
性器を全部オンナノコって表現するのがアレだな…

311:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:23:39 R+IxUOgN
>>309

ストライクウィッチーズって言うヤマグチノボル氏の作品・・・・・・・・・・

312:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:35:31 yZfT2g53
一応スレタイが【ゼロの使い魔】ヤマグチノボル総合だからね。
ゼロ以外のノボル氏の作品が投下されてもおかしくはない。
ただメインSSがゼロってだけなんじゃなかろうか?

しかし俺もその作品を知らない。残念だ。

313:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:36:01 Nr3wRdio
だいぶ前からこのスレ見てるけど、ゼロ以外のSS見たの初めてかもw
そして激しくGJ!

>>310
まぁそれが個性というものだよ

314:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:40:21 HLarsBMC
4日ぶりにここにきたぜ。
このスレはおれがロムると
なんで新作多めに投下されるんだ?w
みんなGJです

315:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:40:25 TJ/KSK9s
ヤマグチノボル氏の作品がゼロの使い魔しか知らないのはどうかと。
他にも結構面白い作品書いているのに。

でも……確かにスレタイがちょっとなぁ。w

316:名無しさん@ピンキー
07/03/02 00:08:48 fuTOwO+5
スレタイは難しいな。個人的にはヤマグチノボル総合でよいとは思うが、でもゼロの使い魔で検索する人も多いだろうし……。


>>289
ダブル・アクションは? あ、でもまだ発売前か……。主役二人が歌っていて、良い曲だと思いますが。

317:名無しさん@ピンキー
07/03/02 00:11:03 xTogIrt/
せんたいさんのSSはそろそろマンネリ&ワンパターン化に移行する時期だから
ストライクウィッチネタを書いてもいいと思うんだ。
ウルスラ曹長とかせんたいさん好みなキャラいるし・・・
>>306
観測気球GJ!!
良かったよ。またストライクウィッチネタ書いて欲しいな。

318:名無しさん@ピンキー
07/03/02 00:43:32 wXXiTUPk
>>316
現状維持で良いと思う。
ヤマグチノボルの代表作がゼロの使い魔なのは事実だし。
下手するとゼロの使い魔は知っててもヤマグチノボルを知らない人もいるだろうし、
そういう人の誘導を考えれば、どっちも外すわけにはいかないだろ。

319:名無しさん@ピンキー
07/03/02 00:58:51 zIXe37+s
>「ハルカっキュウリがっ…キュウリが奥で…ふやああんッ」
俺の2人の嫁になんてことしやがるwww
ぐっっっじょぶ!!!
つかったキュウリは俺が(ry

320:名無しさん@ピンキー
07/03/02 01:35:09 siUbrUud
>>319
これがホントの穴キュウってやつだな。


321:名無しさん@ピンキー
07/03/02 02:05:06 BQPKvV5n
>>318
同意。mannko氏も
>まだ未読の人が 「さて、SWでも買ってくるか・・・」 なんて思ってくれたら・・・
なんてコメントしてるから知らない人が多いってわかってて投下したんだろうね。
確信犯っぽいってゆうか思想犯??に近い観測気球だよな。
SWを読んだ俺はなんの抵抗もなく自然にGJって出てくるけどな。

322:名無しさん@ピンキー
07/03/02 03:00:38 7yskMM3a
>>306
GJGJGJ!!
ストライクウィッチーズの弐ノ巻ちょうど読み終わったところなんだよ~
ノボル神の作品はゼロの使い魔だけじゃないってこのスレじゃ言いにくかったから
嬉しいよ。
>>320
誰(ry

323:名無しさん@ピンキー
07/03/02 14:11:37 OckbDFYq
>>306
いらん子中隊キタコレw GJ!! そういや2巻出てるんだよね。確保しなければ。
あとSW知らない人もいるようなので、以下関連URL。
URLリンク(s-witch.cute.or.jp)  アニメ版
URLリンク(s-witch.cute.or.jp)  小説版

登場キャラのイメージ補完はこちら。
URLリンク(s-witch.cute.or.jp)
URLリンク(s-witch.cute.or.jp)
URLリンク(ja.wikipedia.org)

そして>>317がせんたいさんにオススメのウルスラ。まんまですなw
URLリンク(s-witch.cute.or.jp)

324:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:44:42 KGwqJi1Q
wikipedia不覚にもワロタw
どうでも良いけどSWの公式サイトめちゃ見難いなぁ…

325:名無しさん@ピンキー
07/03/02 15:51:04 aCqTEYSP
苺ましまろに出てきそうなキャラがいますね

326:テンポレ
07/03/02 22:47:50 9RwNKpW3
ストライクウィッチーズ
「あのね、あなた女の子でしょう? 女の子同士で、そんな、ねぇ……。いくらなんでもねぇ……」

ストライクウィッチーズ弐ノ巻
「な、なな、ひう、んなななな、なんでこんなに、上手なの?」


327:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:00:36 KmZHwlYG
最初は知らない作品きてビビったwwwww
シャナスレでキミキスのSSが荒らしで投下されたの
思い出してしまったサw

328:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:04:29 IKXvvyH1
>>326

これマジ?

329:名無しさん@ピンキー
07/03/03 22:33:21 /9nwdK4U
マジ

330:名無しさん@ピンキー
07/03/03 23:54:20 PHp0aSwt
最近過疎気味だな…
そろそろゼロのSSもネタが尽きてきたか?
だいたい3~4ヶ月で新刊でてるからそろそろ11巻でてもいいんじゃないのか?
まぁ気長に待ちますか

331:名無しさん@ピンキー
07/03/04 00:05:17 KQdS7atx
>>330
オレも実感した。最近投下ないな  11巻もでないし・・・。

332:名無しさん@ピンキー
07/03/04 00:14:43 mH//KY1Z
おぃおぃ、向こうでじらすなじらすな言ったから、
職人さん達は今、まさに焦らさないssを書いている最中だと思うぜ?
一気投下は時間がかかるんだよ。
俺たち読者はじらすなと言ったんだから静かに投下を待つのが仕事なんだと思うよ。
とりあえずSWとか読んで待ってようぜ。

333:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:14:30 fiONTQ+K
保管庫にSWの項目ができてる。。。

334:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:35:38 wMPQWbfs
ホントだw
せんたいさんがいつでもウルスラssを投下してもいいように準備してるんだなww
ムッツリロリチビメカネダイスキーって項目作ったらいいのにね~

335:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:47:34 fiONTQ+K
>>334
ちょWWW

336:名無しさん@ピンキー
07/03/04 02:12:46 QghX6gFh
このすれって過疎気味かな?とおもえば
潜んでる人数多いんだよなw


337:無知で愚かな374
07/03/04 02:51:42 rSmSMKi0
投下したいんだけど
妹が後ろでゲームしてて…


338:名無しさん@ピンキー
07/03/04 03:45:34 U9JUVt9e
妹夜型人間ワロタ

339:名無しさん@ピンキー
07/03/04 07:19:11 wMPQWbfs
だからこのスレは日記じゃないと(ry

あばばばばばばばばば

340:名無しさん@ピンキー
07/03/04 12:05:35 1amKw74d
皆が潜んでいるだけだとわかって
安心したw 一気投下に期待w

341:284 ◆yJjGBLHXE6
07/03/04 12:32:09 0Y54Sk2j
書けるものなら書いている・・・・・・
皆、少しでいい!おらにデムパを分けてくれっ
最近受信アンテナの調子が悪くて・・・

342:名無しさん@ピンキー
07/03/04 12:38:15 hO5VQge4
今日~は楽しいひな祭り~
って過ぎてるっ、過ぎてるよっ

343:無知で厨房の愚かな374
07/03/04 13:06:45 rSmSMKi0
7時ちょっと前まで書いてたんですが纏まらなかったです。
投下したくても
妹が後ろでゲームしてて…
現代文の成績「2」の私がここまでやれたんですから
皆さんもSS書いてみたらどうでしょうか?


344:名無しさん@ピンキー
07/03/04 13:50:07 wMPQWbfs
>>343
その名前、いい加減うざく感じるようになってきた。

#=O8&]A0K


これ使え、さっき拾ってきたトリップだ。
君の一気投下を楽しみに待ってる。

345:名無しさん@ピンキー
07/03/04 13:56:19 8bzMzEj9
ちょwwwwそれ無意味wwwwww

名前に関しては別に何でもいいんでない?
うざいから名前変えろって何様というか…

346:名無しさん@ピンキー
07/03/04 14:05:07 gY40CHI9
>343
別にいいんじゃないの
みんな生暖かく見まもってる訳だし

347:名無しさん@ピンキー
07/03/04 14:08:46 GX05kbqL
>>345
職人の変な卑下は場が荒れるし、遜ってるから手を抜いても良いと思ってると取られたり、
実際ろくな事にならないかと。

確かに名前はどうでも良いけどね、元々付いてなかったし、
sage忘れの後付き始めて、ずっとそのままなのはちょっと・・・・

確か上の方で他の人も注意してるしね、特に理由がないなら、
そこまで自虐するなって事で。

348:名無しさん@ピンキー
07/03/04 14:11:38 U9JUVt9e
モグラ&語尾にしゃいサイトみたいにキモいということだな

349:名無しさん@ピンキー
07/03/04 14:46:58 NFsXjlKN
しゃいしゃい

350:名無しさん@ピンキー
07/03/04 16:19:07 erjI7Efl
サイト×(実は純潔だった)ジェシカという訳の分からぬ電波を受信したんで投下しま。

>>276
名前はそのうち……

351:乙女の作り方
07/03/04 16:21:07 erjI7Efl
「あら~、サイト君お久しぶり~。どうしたの?」
「お久しぶりです、スカロンさん。実は……………」
サイトは数ヶ月ぶりに『魅惑の妖精』亭を訪れていた(というより逃げ込んできた)。
理由はというとまぁ、いつもどおり、シエスタの胸を正確にホーミングして、(やん♪サイトさんったら♪)
いつもどおり、それを見たご主人様がキレて、(何処見てんのよ!!犬ぅぅっ!!)
いつもどおり、準備運動を始めたから。ということであった。
「……というわけでして、一日位匿ってくれませんか?」
「う~ん、空き部屋もないしね~」
実は今日の『魅惑の妖精』亭はいつもより更に繁盛していて、予約等で既に満室となっていた。
「そこをなんとか……!」
サイトも粘るが
「ルイズちゃんもいないし~」
「ダメですか……?」
そこへジェシカが通りかかった。「あれ?サイトじゃない、どうしたの?」
「いやぁ……実はさ、ルイズに……」
サイトは経緯を語る。
……数分後、
「へぇぇ。いいじゃん、泊めてあげようよ。何やら面白そうだし!」
いや……オレの半身の死活問題なんですけど……
「まぁ、あんたがそう言うならいいけど……それにしても」
……それにしても?
「ルイズちゃんだけじゃなくて、シエスタちゃんまで虜にするなんて……貴方の何処にそんな魅力があるのかしら?」
「へ?」
そう言いながらスカロンはサイトのことを舐めるように隅々まで見ている
「あのぉ……スカロンさん!?」
「ん~。顔もそこまでいいわけじゃないし~」
ぐはぁ……
「体格も至って普通……、ちょっと珍しい身なりをしてるけど……それじゃあねぇ~」
そ…そんな、スカロンさん気にしてるのにぃ……
スカロンの槍がサイトの心に刺さる。サイトの心は七万の軍隊に突貫した後の身体よりもボロボロになった
「う~ん……」
スカロンの視線がとある一点で止まる
「やっぱり……ここ?」


352:乙女の作り方
07/03/04 16:22:55 erjI7Efl
「ふぇ?」
既に心が死にかけているサイトはスカロンの言葉に一抹の希望を託す
「おち〇ち〇」
「はい…?」
今なんて言いました?
「おちんちんよ!やっぱりあのシエスタちゃんを惚れさせるには相応の逸物をもってないと♪」
スカロンはそんなこと言いながら、サイトのズボンを下ろしていく。
「や……やめて……」
「味見、味見~~♪」
サイトの半身が今にも現れそうになる……が、
ガンッ!!
「パパァ?何してんのよ!!」
ジェシカがフライパンで殴ったようだ。
「何って、ナニよ」
「そうじゃなくて!!娘の前でそんなことするな~!」
スカロンが娘の空中コンボをもろにうけて、吹っ飛ぶ。
数分後、
「……そ、そういうわけで」
(どんなわけだ!?)
「泊めてもいいけど……空き部屋がないから、アンタの部屋に泊めてあげてね♪」
「「え!?」」
二人の声がハモる。
「仕方ないじゃない。部屋ないし。じゃあ、よろしくね~♪」
スカロンはそう言うと腰をくねくねさせながら去っていった
「ちょ……ちょっと~!」
ジェシカが抗議しようとしたが、既にスカロンは店へ出てしまっていた。
(どうしよう……男の子を部屋に泊めるなんて)
なんたって同年代の男と一夜をともにするのである。いかにジェシカがタニアっ子だからといって、そういう経験があるわけもない。
以前サイトに『女のコのこと教えてあげる♪』と言ったのも、酒飲まして、胸を触らせりゃあ大抵の男は白状すると思ったからである。
別にナニしようというわけでもなかった。


353:乙女の作り方
07/03/04 16:24:42 erjI7Efl
「で、あんたはどうなのよ?」
「え……オレ?オレは……」
一方のサイトは、ジェシカほど深く悩んではいなかった。
何故ならいつもご主人様とベッドをともにしているし、最近はシエスタも一緒である。なんら日常と変わりはないのである。
「オレは別に……ジェシカがいいなら」
「そっ、そう!」
(な……なんか私、負けてる?)
ジェシカはサイトの余裕っぷりに劣等感を感じた
(こんな田舎のヤツに負ける訳には……!!)
負けてはタニアっ子の名が泣くというものだ
「い……いいわよ、泊めてあげる」
「ホントか?ありがとう!!」
「べっ、別にいいわよ、お礼なんて!」
そんなこんなで、一夜限りの同居が始まった。


「は~い、サイト君お皿追加ね~♪」
「うぃ~っす」
昼間は二人とも『魅惑の妖精』亭で仕事である。
「あら?サイト君皿洗い速くなったわね~♪」
前回の教訓から、洗い方のコツを覚えたサイトはテキパキとこなせるようになった。一方、
「きゃっ!!」
パリンッ
「すいません。すぐ片付けます!」
慌てて、ちり取りと箒を持ってくる
「珍しいわね、ジェシカがあんな失敗するなんて」
「そうね~、何かあったのかしら?」
同僚からもわかるほどにジェシカの調子はよろしくないようだ
「うぅぅ~~」
(サイトのことが頭から離れない~~!)
「どうしたんだ、ジェシカ?調子悪いの?」
(あんたのせいでしょ~~~~!)
ジェシカはさっきからサイトと一緒に寝るということしか考えられず、仕事に集中できないのである
しかしサイトにはさっぱり解らない。このての主人公は総じて鈍感なのであるからして。
「熱でもあるんじゃないか?」
コツ……
「え!?」
サイトはおでこ同士をくっつけ体温を計る。
……つまり今ジェシカとサイトはキスが出来るほど近くにいることになる
「~~~~~~~~~~!!」
自分でもわかるほどに顔が熱くなる
「少し熱があるんじゃないか?」
「なっ!!……ないわよ!大丈夫だから!」
急いで仕事に戻る。照れて赤くなっているのをサイトに見られたくなかった。

この日ジェシカはあと4枚皿を割ることになる。


354:乙女の作り方
07/03/04 16:27:53 erjI7Efl

夜、夕食も終わり(残念ながら風呂はないので)後は寝るだけとなった。
(ど………ど、どどどどうしよ~?)
結局全然対策を考えられなかったジェシカはテンパっていた
(体は洗ったよね?爪は切ったし、トイレは済ましたし……)
人が聞いたら「どうしたの?」と呆れるようなことを考えながらジェシカは必死に落ち着こうとする。
(でも、男の子と同じベッドでねるなんて~~~!)
すると、
「じゃあオレ……床で寝るから。おやすみ」
(へ?)
ジェシカは軽く拍子抜けするのと同時に怒りが芽生えてきた
(あんたって人は。私がこうやって悩んでいる時にぬけぬけと!)
それは全く理不尽な怒りだったがジェシカには関係ない
「だ、大丈夫よ!床は寒いから……こっちに来なさい」
「へ?」
「だから~、一緒に寝ようって言ってるの!」
(私のかいた恥を、倍にして返してやるんだから……)
「いいよ、部屋にいるだけでも迷惑なのに……」
「そんなとこで寝て、風邪をひかれた方が迷惑よ。誰もあんたを夜這いしようなんて思わないから。」
ジェシカにも少し余裕がでてきた。
「それじゃあ、失礼します」
サイトが布団に入ってくる
「実はちょっと寒かったんだよね」
「そう、どうてもいいけど……」
「ん?」
そして……
「襲ってこないでね♪」
「ふぁい?」
「でも、田舎者にはそんな大それたこと出来ないか~」
調子にのりすぎた
(な……なに~~!!)
「じゃ~、おやすみ~♪」
(江戸っ子をナメんなよ!!!)
サイトの逆襲が始まった。

355:乙女の作り方
07/03/04 16:29:33 erjI7Efl
手始めにジェシカの胸を後ろから揉んで差し上げる
もみもみ……
「ひゃぁっ!サ…サイト?」
「僕は田舎者ですから、ジェシカのおっぱいに触れることなんてできましぇんよ~」
「いゃぁ……あんっ!」
とっさにジェシカは脇をしめた。しかし結果的にサイトの腕を挟みこむことになる
「なんだ~。そんなに揉んでほしかったの~~♪」
「ちっ、ちが……っ!!」
サイトの息が首筋を抜けていく
「ひぅっ!このくらいで~~~~~!!」
「いや~、ジェシカちゃんのは育ちがいいですね~~」
むにゅむにゅ
流石にシエスタの従姉妹だけあってそっちの発育もよい
「あれ~~なんかあるぞ~~。ジェシカちゃん、このおっぱいの先にあるのは何かな~?」
「そ、そんな……言えない!」
「言うまでこのままだけど?」
サイトは首筋から耳までを舌でいったりきたりしながら、やんわりと胸を揉み続ける。
ジェシカの背筋にじわりじわりと快感が押し寄せてくる
「ん……んんっ!」
「何かな、何かな~♪」
(もう…だめ~~~!!)
「ち……ちく」
「ん~~?聞こえないよ♪もっとハッキリ」
「む~~~~~!!ち、乳首です。」
「よく言えました~~~♪」
ご褒美とばかりにサイトは頂点を摘んだ
「ひぁっ。いっちゃうぅぅ~~~~!!!」
ジェシカは盛大に達してしまった。


356:乙女の作り方
07/03/04 16:31:23 erjI7Efl
「どう?気持ち良かった?」
傍目から見ても明らかなのだがわざと聞く
(そんなこと聞かないでよ…)
既にジェシカの心は折れる寸前だったが、最後のあがきとして
「ぜ、全然っ!!」
と反論してみる
「じゃあ下のお口に聞いてみよっ!」
いやぁぁぁぁっ!!!!!
サイトの手が下りてくる、ジェシカは反射的に足を閉じる。……そしてまた挟みこんでしまった。
しまった………!!
「もぉ。ホントにエッチなんだから♪」
(ち、ちがっ!!)
くちゅっ
サイトの指がついにジェシカの秘処へと触れた
「ひぅんっ!」
「やっぱり濡れてるじゃん、嘘つきはお仕置きだな♪」
しばらく秘処のまわりを撫でまわしていたサイトの指が中に入ってくる。
(はいってきた~~~!!)
サイトの指が入口付近を蹂躪していく。
通常時ならおぞましい感覚も、今のジェシカには快楽にしかならない
「はぁ……はぁ、ふぅ」
ジェシカの両足は無意識に開いていく。
それを見たサイトは笑みを溢すと、ジェシカを仰向けにし、自分はその上をとった。
お預けかと思ったジェシカは、
「もっと……気持ちよく…して?」
最早、ジェシカは快楽に溺れていた
「じゃあ、いくよ」
サイトはズボンをおろし、いきりたった自らの逸物を割れ目へとあてがい、ゆっくりと腰を進めていった。
ぷちっ
「えっ?」
サイトに処女膜を破ったかのような感覚があり驚く
「まさか……ジェシカ、初めて?」
ジェシカの顔がこれ以上ないくらい赤くなる


357:乙女の作り方
07/03/04 16:33:02 erjI7Efl
「う、うん。その……優しくして?」
「わかった……」
そう言うとサイトはジェシカにキスをした。脳がとろけるような熱いキスを……
(なんだか、ふわふわして。気持ちいい)
「それじゃ、動くよ」
言うとサイトは出来るだけゆっくりと腰を動かし始めた
「ふぅぅ……ひぅ……はぁ……」
ちゅぷ……ちゅぷ……
サイトは挿入を繰り返しながらもジェシカの胸を刺激したり耳を舐めたりして、なるたけ痛みをかんじないようにした。
そのおかげか
「ふぁ……あ……なんか気持ち良くなってきた……はぁん」
サイトも我慢の限界だったのか、スピードが速くなっていく
「んんぁぁ……いいよぉ……」
「ジェシカの中も……気持ち…いいよ」
ぢゅぷぢゅぷ……
部屋が淫らな音で満たされる
「ジェシカ……そろそろ……いくよ」
「きてぇ!サイトォ!私も一緒にぃぃっ!!」
「うっ!」
「ひゃぁぁぁっ~~!!!!」
ジェシカもサイトのを最奥へと注がれて達し、そのまま眠りについた。


次の日。

「じゃあスカロンさん、お世話になりました。」
「また何時でも来てね♪」
いや、正直キモイです
一方ジェシカの脳裏には、昨晩のことがよぎる。
(サイトって……結構イイかも)
「ジェシカも…、またな!」
「もっ!もう来ないでいいわよ!」
顔を赤らめ照れ隠しに強い口調で言うしかなかった。
そっぽを向くと同僚のジャンヌが目にとまった。
「あなた、どうしたの?眠そうだけど」
「いっ……いや別に……」
実はジャンヌの部屋はジェシカの隣で、昨日はお隣さんの音が筒抜けだったのである。
(あなたたちのお陰で眠れなかったんですぅ~~~~!)


むにゅってる時は音に気をつけてね♪

358:乙女の作り方
07/03/04 16:35:30 erjI7Efl
終わりです~~!

こんなもの書いてしまって……反省してます。が後悔は(ry

それではまた会える日を(´∀`)ノシ

359:名無しさん@ピンキー
07/03/04 16:39:15 P5NZq5nV
リアルタイムで読ませていただきました。
激しくGJ!!

360:名無しさん@ピンキー
07/03/04 16:45:22 0Y54Sk2j
ふむ・・・こんなジェシカたんも乙なものですな・・・
龍が如くGJ!!!

361:名無しさん@ピンキー
07/03/04 16:53:44 wMPQWbfs
GJ!!
ジェシカ イイー

362:名無しさん@ピンキー
07/03/04 17:49:08 KnaJwLNV
ジェシカもの始めてみたwww
乙&GJ!

363:名無しさん@ピンキー
07/03/04 18:27:49 zG+hevnU
シエスタって黒化がすごく似合いそう

364:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/03/04 22:19:48 sloCef+W
>>334
>>ムッツリロリチビメカネダイスキーって項目作ったらいいのにね~
だからお兄さんはロリコンじゃないとあれほど(何


さて、唐突に思いついたモンモンもの投下いくよー

365:青銅と香水と聖女の日 ◆mQKcT9WQPM
07/03/04 22:20:51 sloCef+W
その日の明け方近く、とある人物の部屋の前には、贈り物がいくつか置いてあった。
上りかけの朝日の薄明かりに照らされたその扉の前に、ゆらりと影が立つ。

「ふん…日が上る前からこれか…。全く、何人に唾つけてるのよあの節操なしわぁ…」

影はそう呟くと、贈り物どもを手に持っていたズダ袋に放り込む。
そして、その代わりに、小さな箱を懐から取り出した。

「…ちゃんと、気づきなさいよ…」

そして、箱に軽く口付けすると、それを扉の前にそっと置いたのだった。


ギーシュは目を覚ました瞬間、がばぁっ!とシーツを跳ね上げると、寝巻きを着替えもせずに扉に駆け寄った。
そして、扉の前で深呼吸。
大丈夫だギーシュ。今年は確実じゃないか。
ケティにマリエラにルーシアにファビオラにメリッサに…。あと何人いたっけ?
大丈夫、絶対大丈夫だ!待っていてくれよレディたち!
そして、そっと扉を開ける。
するとそこにあったのは。
小さな箱が一つだけ。

「…え?一個だけ?」

それも小さい。
ギーシュはその箱を手に取ってしげしげと眺めてみるが、当然その表面には贈り主の特定できるようなものはない。
恐る恐る箱を開け、中身を確認する。
そこに入っていたのは、青い液体を満たした小瓶。
その瓶の口には、噴霧用の押し袋が付いていた。
つまりこれは香水。
で、今のギーシュに香水をプレゼントする女性といえば、一人しかいない。
のだが。

「ケティ?マリエラ?ルーシア?ファビオラ?メリッサ?それともハルナかっ?」

思い当たる数が多すぎて、逆に特定できないギーシュだった。

モンモランシーは一人で中庭で朝早くからお茶をしていた。
なぜかというと、とある人物が自分の前に現れるのを、公然と見せ付けてやりたかったから。
そうでもしないとあの節操なしは、いつまでたっても自分の、自分だけのものにならないだろう。
すっかり冷えた紅茶を流し込んで、また女子寮の方を見る。
あのバカは、今朝、ものすごい勢いで女子寮に吶喊していった。
たぶん、私を探しに行ってるのよね、とモンモランシーはため息をつく。
こんな、目に付くところにいるのに。
これはギーシュの悪い癖で、一つのことが気になると他のものが目に入らなくなる。物事に没頭しやすいのだ。
だから、あんな芝居ががった台詞を平然と放つのだ。
女子寮の出入り口を観察していたモンモランシーに、不意に悪寒が走る。

「…トイレ行ってこよ…」

朝から飲んだ紅茶は既に十杯を越えていた。

366:青銅と香水と聖女の日 ◆mQKcT9WQPM
07/03/04 22:22:25 sloCef+W
モンモランシーが一階にある女子寮の共用トイレから出てくると。

「ああケティ!君だね!君こそがこの香水を僕にぃぃぃぃぃ」

ギーシュがモンモランシーのあげた香水の箱を握り締めて、後輩の女の子の腰に抱きついていた。
そして振りほどかれていた。
乱暴に振りほどかれ、ギーシュは床にみっともなく転がる。

「ひどいですわギーシュさま!私が贈ったのは手作りのケーキでしたのに!
 そんな、他の女の贈り物を持ってくるなんて!」

言って、立ち上がってきたギーシュの前で、大きく右手を振りかぶると。

「最っっっっっ低!!」

ばっしぃぃぃん、と大きな音を立て、ケティの平手がギーシュを再び床にノックダウンさせた。

「ああ、待っておくれ、ケティぃぃぃぃぃぃぃぃ」

情けない声をあげてケティを制止するギーシュだったが、もはやケティの耳には届いていない。
すたすたと振り向きもせず、女子寮の奥へと消えていった。
そんなギーシュを、モンモランシーは背中から踏み潰した。

「ぐぎゅっ」

潰れた蛙のような声をあげ、ギーシュは再び床に突っ伏した。
モンモランシーはギーシュの背中に乗せた足にぐりぐりとひねりを入れながら、話し始めた。

「ああらせっかくの聖女の日を邪魔してごめんなさいミスタ・グラモン?
 どうやら残念なことにあなたに贈られたものは彼女のものじゃなかったみたいね?
 さて、ここでミスタ・グラモンに問題を出します」

背中を踏み潰されてぐりぐりされていたため、呼吸困難に陥っていたギーシュだったが、その言葉とともにモンモランシーが少しだけ足の力を緩めてくれたので、なんとか呼吸が戻ってきた。

「も、モンモランシー。その問題に正解したら何かいいことでもあるのかい?」
「足をどけてあげます」
「も、もし不正解だったら…?」
「息が止まるまでフミグリします」

モンモランシーの声音からは本気しか伝わってこなかった。
息が止まるまでフミグリは正直勘弁願いたいので、ギーシュは絶対正解してやろうと心に決めた。 

「よ、よし言ってみたまえ」
「メイジには二つ名があります。あなたは『青銅』のギーシュ。
 さて、私の二つ名はなんでしょう?」

あまりにも簡単だ。簡単すぎて、逆に引っ掛け問題なんじゃないか、と疑いたくなる。

367:青銅と香水と聖女の日 ◆mQKcT9WQPM
07/03/04 22:23:26 sloCef+W
「も、もちろん『香水』だよ、モンモランシー」
「正解です。
 さてもう一つ問題です」

まだあるのか、とギーシュは反論しようとしたが、そんな間もなくモンモランシーは次の問題を出してきた。

「あなたに贈られたものは香水でしたね?
 この意味するところを答えなさい」
「それはもちろん」

なんだ簡単じゃないか、とギーシュは心の中で胸をなでおろしていた。
それと同時に、なぜモンモランシーはこんな意味のないことをするのだろう、と思ったのだった。

「も、もちろん…?」

ちょっとだけ、ホントにちょっとだけドキドキしながら、モンモランシーは彼の言葉を促す。
そして後悔した。

「もちろん、僕を愛しているどこかのレディが僕に贈ったものさ!
 そうだ、誰か心当たりはないかいモンモランシー!?」
「…死ねっ、死んでしまえっ!」

今度こそ、本当に、遠慮なく。
ギーシュの息が止まるまで、モンモランシーは彼をフミグリしたのだった。~fin


愛は空気のようなもの。普段は気づかないけれど、それがないと、人は死んでしまうもの。
~聖女の言葉より~

368:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/03/04 22:25:18 sloCef+W
はいおわり、思いつきなのでエロ抜きさね!(ぁ
だがはっきり言おう!
ギーシュはどう転んでも濡れ場にもっていけません!(ぁ
だってあんなおいしいキャラ、ボケさせずにどうやってエロに持っていけって言うのさ(何

まあそんなわけで明日仕事なんでそろそろねゆノシ

369:名無しさん@ピンキー
07/03/04 22:30:35 HrvDAyiN
乙です

370:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:35:05 1VXPhCar
乙です 最近オリジナルとss とが頭んなかでごちゃ混ぜだぜ

371:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:40:04 Q7Q+KBSf
GJ
やっぱりギーシュとモンモンはいいなぁ。

372:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:42:24 UNrdzPBP
乙です。ワラタww

373:名無しさん@ピンキー
07/03/04 23:50:38 nxy2ASp5
ギーシュアホ過ぎるwwwwwwwww
乙かれさまです


374:名無しさん@ピンキー
07/03/05 02:12:51 VChmJDkI
黒才人がルイズをはじめ、シェスタ達も調教し全員が才人の子供を身籠るというネタでの、ネ申降臨希望

375:名無しさん@ピンキー
07/03/05 02:20:14 55TCNOOl
どさくさに紛れてハルナの名前がw
ギーシュめハルナにまでモーションかけてたのか!!

376:名無しさん@ピンキー
07/03/05 02:47:48 +bQkfh5S
>>374
それネ申すぎるからwwww

377:名無しさん@ピンキー
07/03/05 06:13:09 AlWrPSxn
ルイズに電気責めしたい

378:名無しさん@ピンキー
07/03/05 07:16:31 +TaQwawZ
サド神の光臨希望 拘束系がいいな

379:名無しさん@ピンキー
07/03/05 11:11:15 Y0bE/GH5
その男にとって、嘘のような状況だった。なんの変哲も無い、どこにでもいる平民の自分の手の中には、一国の女王がいる。
国への忠誠心など、その男には無かった。先の戦いで男は代々の家や、家畜を失っていた。今は街、どころか村外れでひっそりと、外との接触を絶って暮らしている。
最近はむしろ、絶つ必要が出来た。男の手の中には隠さなければならないモノがある。
家の地下室、当初は物置として使っていた場所に、最近はよく出入りする様になった。扉の向こうには唯一の楽しみがあるからだ。

「おはようございます。陛下」
空間の中には、美しい娘が一人。村娘などとは圧倒的に何かが違う、高貴さを持った女性が居た。
ただしその自由は天井から提げられた手枷によって奪われ、女性は、アンリエッタは女性の部分を隠せずにいた。
引き裂かれたドレスから覗く豊かな乳房も、美しい乳首も、最近は男を受け入れるだけとなった性器も、どちらも隠すことは出来なかった。
それをどれだけ羞恥に感じても、アンリエッタは男にその全てを晒すしかないのだ。
「どうも溜まってしまって…抜いてもらえますか?」
薄暗い部屋の中で、そう言いながら男は性器を取り出し、アンリエッタの口に向ける。
「…」
「おや、最近の教育が応えたと思ったのに…いいでしょう」
唇を引き締めたままアンリエッタは動かない。女王としての誇りを最後まで失わない意思の現れだった。
しかし、抵抗や反論する体力も削られており、激しい拒否をはっきり示す事も無かった。
男はふざけたような口調で、恐怖の一言を述べる。
「もう一つの…本当に挿れるべき所で抜かせてもらいましょう」
アンリエッタは顔色をさっと変え、先ほどまで閉じていた口を開く。
「ま、待って下さい!」
「仕方無いでしょう。私も自分の処理をしないと仕事が手に着かない時もあるのです」
「い、いや…」
「勿論、外に出す気など…ね?」
アンリエッタの体は軽い。手枷のぶつかる音を鳴り、アンリエッタは抵抗を見せるが、男は簡単にアンリエッタを持ち上げ、開脚させる。
「もうココは私のモノです」
「や、止めてください…」
唇と同じ様に閉じることは出来ない、拒否する事の無いアンリエッタの性器は、男を受け入れる為のいやらしい動きを見せていた。

380:名無しさん@ピンキー
07/03/05 12:47:13 sCXztfB9
うおっ!?アン様陵辱モノ!続きは…?
待ってます。

381:名無しさん@ピンキー
07/03/05 13:36:05 dBY9KuAi
     _      
    〃 ` ヽ   
    l lf小从} l  / ...?
   ノハ{*゚ヮ゚ノハ /  
  ((/} )犬({つ
   / '"/_jl〉` j
.  ヽ_/ノヘ.)~′

382:名無しさん@ピンキー
07/03/05 13:38:25 VtJ73oW8
陵辱物なら注意書きとタイトルくらいはつけて欲しい


383:名無しさん@ピンキー
07/03/05 18:47:40 DYoI86JG
>>368
ではぜひサイト×モンモンで

384:名無しさん@ピンキー
07/03/05 19:41:00 QEUtzKas
>377

ちょうど牧場スレにルイズ電気責めが・・・・・・・

385:名無しさん@ピンキー
07/03/05 19:47:47 Hy64Q0Pv
牧場スレ?

386:無知で愚かな方の374
07/03/05 20:14:18 At80TyuB
<<374 のネタやってみようと思います。
「私は御主人様のドレイです」と言わせてみようかと・・・
                   1年計画で・・・

あと私、自虐癖があるのでどんどん酷くなると思うんです。名前。
だれかこの豚に立派な名前を付けてやってください。

387:無知で愚かな方の374
07/03/05 20:16:42 At80TyuB
sage忘れました
誰か殺して

388:名無しさん@ピンキー
07/03/05 20:21:35 +K/ZkJSy
勝手にハンドル変えて別人のフリして投稿すりゃいいのに

389:名無しさん@ピンキー
07/03/05 20:41:10 QEUtzKas
>>385

「二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ」だったかな?

390:名無しさん@ピンキー
07/03/05 20:45:22 AlWrPSxn
>>379
ワクテカして続き待ってる

>>384
知ってるからこのスレでさらに鬼畜なのを期待したかったんだ
電気でなくても木馬責めでも鞭でも構わない

>>385
スレリンク(eroparo板)
二次元キャラを牧場で飼い慣らす妄想スレ
純愛好きは見ない方がいいだろうな

391:名無しさん@ピンキー
07/03/05 21:49:30 Hy64Q0Pv
>>389>>390
ありがと
つーかそんなスレあったんだwwwきっと需要高いんだろうなぁ
俺みたいな(ry

392:名無しさん@ピンキー
07/03/06 02:15:23 xhUQN1OL
>>386
変なキャラ作りしなくていいよ。次からは普通に「374」で投下してくれ。

393:名無しさん@ピンキー
07/03/06 08:25:12 rr4reoi0
ミナヨ

394:名無しさん@ピンキー
07/03/06 20:28:08 WLvWwXYg
この速さなら言える
30分レスがなかったらタニアの婿は俺

395:名無しさん@ピンキー
07/03/06 20:45:55 GxzqGKNP
三十分待とうかと思ったが病で疲れてて寝落ちしそうなので今のうちに言っておくか…

                 だ が 断 る ! ! ! !

396:名無しさん@ピンキー
07/03/06 20:51:30 DVIQm6ul
ひょっとして…才人ってガンダールヴじゃね?!

397:名無しさん@ピンキー
07/03/06 20:59:48 RTarHZUw
>>396
       _____
   riff7//////〃〃∠ヽ
   レ"⌒''ー''"´  `ヾニ三|
    l  ニ_ー‐'_ニ   |ニ三|     残念ながら・・・
.   レヘ\ ̄、/,へ  }ニ三! 
    } ==,=> _=,==  |r=、 |     質問には一切お答えできません・・・
.    | 二/    二´   |.6.| |\
    |  |_, -` ヽ   k‐':ニ|  |`''ー-
_, -‐''| l⊂ニニ⊃ l   | \│ :|
     ヽ!  ---  l , ‐'  /|  |
     /` r、-‐ ' ´   /  :|.  |
     /   | \  ./    |   |

398:名無しさん@ピンキー
07/03/06 22:20:13 9pvakGZC
>>393
こっちミンナヨwwww

399:一抹の希望
07/03/07 00:32:16 VBjdzdFW
この流れなら投下できる!!

SS投下(´∀`)つ
《注意》
この作品は鬼畜な表現を含みます。
陵辱系が苦手な方や
「シエスタが傷つくのを見たくない」という方はスルーして下さい。

400:一抹の希望
07/03/07 00:34:19 VBjdzdFW
ひゅー…ひゅー…

部屋には何やら不気味な風の音がしていた。しかしこの薄暗い部屋には窓が一つもない

ひゅー…ひゅー…

部屋に一つしかない扉も、今はその口を閉ざしている

ひゅー…ひゅー…

家具などが一才見当たらず、部屋には生活感というものが感じられない

「ひゅー…ふぃ…ふぅー…」

そんな所にシエスタはいた。
両手を縛られ天井から吊され、両足もそれぞれ閉じられないように拘束されている。
いつも着ているメイド服はその前を破られ、自慢の胸もちらりと顔をのぞかせている。
口には猿轡が施され、下半身に至っては何も着けていない。
それどころか身体中に鞭でうたれたような痣すらあった。
そんな中でもシエスタは時が止まればと思う。
何故なら……

ガチャッ
「おはよう。シエスタ……話してくれる気にはなったかね?」
宰相のマザリーニだった

「ひぃー……ひゅーー」

「おっと、すまないねぇ、そんなのしてたら話せないか」

マザリーニはくくくっと笑うと、呪文を唱えてシエスタの猿轡を外した。

「はぁ…はぁ…。サイトさん達が何処に行ったかなんて知りませんし、知ってても貴方になんか……」
シエスタは睨みつける

「おやおや…。昨日あれだけのことをされて、まだ知らないふりですか…」


先日、サイト達はガリアへと出発した。(正確には脱獄だが)
そんなことは知らないシエスタは何時ものようにご主人様(サイト)とそのオマケ(ルイズ)を待っていた。
しかし、やって来たのは役人であった。
王宮へと連れていかれたシエスタは取り調べをうけたが、全く喋らない。
それを見たマザリーニが自室に連れてきて独自の取り調べをしているのである。

401:一抹の希望
07/03/07 00:35:54 VBjdzdFW
(まぁ、ここで喋ってもらっても興ざめですが……)
マザリーニはいやらしい笑みをうかべる。

「仕方がありませんねぇ、それでは取り調べを続けますか」

マザリーニは呪文を唱えシエスタの足元に解放する
すると地面がみるみる内に形を変えていく。そしてシエスタは自分の体重を秘処で支えることになった。
要するに地面が俗にいう三角木馬となってしまったのだ

「ふぁ?」

「今日は趣向を変えていきましょう。鞭でうつのは可哀想になったんで」

(昨日まであれだけ喜んでたくせに……)

「くぅ…………」

シエスタは足を閉じて踏ん張ろうとするが両足を拘束され思うように体が動かない。

くちゅっ……くちゅ…

代りにシエスタの割れ目は三角木馬の刺激により濡れ始めていた。
(うぅぅ……サイトさん……助けて!!)
もう何度目かも分からない心の叫びだった。

「おやぁ?もう感じてしまっているんですか?」

「そんなことありません!!」

マザリーニの笑みに寒気すらするシエスタ
しかし彼女の秘処は休むことなく快感の証拠を出し続ける

くちゅり……

「嘘つきですねぇ…あそこからそれだけ愛液を垂らしといて」

「くぅ………負け…ません」

心の中でいくら思っても、体は反応してしまう。シエスタはこの時ほど自分の体を呪った日はなかった。

(サイトさん……)

快感に体をよじらせると秘処が擦れる。擦れると快感を生み体が動いてしまう。

「ふぁ~~!」

くちゅくちゅ……

(助けて……!!)

402:一抹の希望
07/03/07 00:37:41 VBjdzdFW
しかし当然終わるわけがない

「ふぅ。仕方ありませんね、手伝ってあげましょう。」

そう言うとマザリーニは自らにレビテーションをかけシエスタの背後へとまわる

(み…見えない、何するの!!)
むにゅ

「いやぁ、やめて……!」

脇から手を出すと果実をいじり始めた。

(手が動かないから……防げない!?)

「いやぁ、両手を挙げてもこのボリューム……スバラシイですね」
むにゅ、むにゅ

マザリーニの手の中でシエスタの果実が変幻自在に形を変える。

「はぁん……ふぁ……」

シエスタはじっと堪えようとする
しかし、我慢すると自然と自分の胸が形を変える様子が目に入り、更に淫らな気持ちになってしまう。

むにむに

揉み方も強くなく、純粋な快楽の波がシエスタを襲う

「ふふふ♪先端が起ってきましたよ。どうしたんですかねぇ」

(くぅぅうう……)

シエスタはマザリーニの手から逃れようとするが

「はぁん!」

その動きすらも秘処には快楽となってしまう。

むにゅむにゅ……

くちゅり…くちゅり……

シエスタは最も酷い快楽への蟻地獄へと嵌ってしまっていた。


「はぁ……ふぁん!……ふぅ、くうぅぅ!!」

(何時間……たったんでしょうか……?)
シエスタにとっては永遠とも思える時間。

「まだ喋ってくれませんか……それでは」
マザリーニはシエスタの胸から名残惜しそうに手を離す

(やっと……解放される?)

しかし淡い期待は破られる
マザリーニはポソっと短く呪文を唱え三角木馬を消した。しかし、

403:一抹の希望
07/03/07 00:41:19 VBjdzdFW
「次は此方に聞いてみましょうか」

と言うと、いつの間に出しただろうか、自らの肉棒を
シエスタの既に男を待ちきれずにいる秘処へと埋めていった。

ぢゅぷ

「はぁぁぁぁぁぁあああ!!!!」

「あれぇ?挿れただけでイッてしまったんですか?」

(嫌なのに、いやなのにぃぃ!!)
哀しきは女の性か、シエスタのそこはオトコをくわえ込むと嬉しそうに締め付けた

「昨日の今日なのでっ……ゆるゆるかとっ……思いましたがっ
……私のモノを掴んで離しませんよっ!!」

ぐちゅっ…ぐちゅっ

オトコをくわえ込む音とパンパンという肉と肉がぶつかる音がシエスタの心を更に汚していく

「いやなのに……感じちゃダメなのにぃ……はぁぁ~ん!」

ぢゅぷ、ぢゅぷ
シエスタの胸も痛いのではと思う程に上下に揺れる

「おっぱいも……こんなに揺れていると、むしゃぶりつきたくなりますなぁ!」

マザリーニの口がシエスタの胸に吸い込まれていく。

ちゅ~ちゅ~

「あぁんっ!だめっ!吸わないでぇぇぇぇ!!」

シエスタのおっぱいは昨日の魔法の後遺症か、母乳がでるようになっていた。

「ん~~♪なかなかよいお味で…」
無駄に敬語を使いながら、空いた方の胸も搾りとるような勢いでもんでいく

「いやぁ!でちゃうぅぅ~!」

びゅっ!びゅっ!
自らが出したミルクにより胸やお腹が汚れていく…


404:一抹の希望
07/03/07 00:43:11 VBjdzdFW
ぢゅぽ…ぢゅぽ

「ひゃっ!!あっ!!ふぁぁ!」
シエスタは両方の胸からミルクを出しながらイキつづけた。

下のお口はその度に貪欲に収縮をくりかえす

びゅぷ…ぢゅぽ…じゅぶ…ぢゃぷん!

「さぁて……そろそろ貴方にも濃いミルクを飲ませてあげますよ!」

「ひぁっ、ら、らめぇ!いゃっ!出さないれぇ!!」

「たくさん飲んで下さいっ!!イキますよぉ!」

びゅっ、びゅ~~!!

「くっ、あぁあああぁぁっ!!!」
多量な灼熱の白濁駅がシエスタの奥を打ち付け、絶頂ってしまった。
びくんびくんと何度も痙攣を繰り返すシエスタの中は、まるで美味しそうに子種を飲んでいるかのようだ。

暫く快楽の余韻に浸っていたマザリーニは、にゅぷっと自らの半身を取り出す
シエスタの中からは白濁駅が溢れてきた

「喋ってくれないとは、残念です。また明日会いましょう」
マザリーニは部屋を出ていった。


また、シエスタは独りで犯されるのを待つことになる
だがそんなシエスタの目にも僅かに光があった

(サイトさん……ゴメンナサイ…私、こんなに汚れてしまいました……。)

シエスタの目から想いが溢れる

(こんなになっても……私、貴方のことが忘れられないんですよ……。
笑っちゃいますよね。)

(こんなに汚れてしまった私でも……
サイトさんなら抱きしめてくれるんじゃないかって)

(私の常識を変えてくれた貴方なら、私を助けてくれる……。)

(汚された私も……綺麗にしてくれるって……信じてます)

(だから、もう少しだけ…頑張ってみますね)

「サイトさん……大好きです」
そう言うと疲れていたのか、シエスタは眠りについた。

405:一抹の希望
07/03/07 00:45:54 VBjdzdFW
終わりです。楽しんで頂けたでしょうか?


間違って読んでしまった皆様、申し訳ありません。
心より御詫び申し上げますm(__)m

それでは、また

406:名無しさん@ピンキー
07/03/07 00:46:25 RtoERxE8
リアルタイムGJ!
ドSな自分には良かたSSでした。


407:名無しさん@ピンキー
07/03/07 01:47:03 ha2pKRaq
ナイス、場の空気変えw

408:名無しさん@ピンキー
07/03/07 02:18:05 Zt8z1oaE
GJ それでは続きのシエスタの希望通りの話を書いてくれたまえ

409:9-669『チクトンネ街の女王』
07/03/07 02:21:05 /AsHOlTF
>405
エロイよシェス子エローイよ!!!
ハァハァしますた!

410:名無しさん@ピンキー
07/03/07 02:21:54 /AsHOlTF
名前消し忘れた……orz



ちゃんと続き書いてます。今週末あたりに投下できる予定なんで・・・許して。

411:名無しさん@ピンキー
07/03/07 13:48:47 BfdHbMkV
君もぎゃんばれwwwww


412:名無しさん@ピンキー
07/03/07 15:56:44 yRMlP9cU
べべべべべ別に無理にとは言わないんだからねっ!!!!!

413:名無しさん@ピンキー
07/03/08 00:22:17 nvDWJ9Ph
飼い主「使い魔の癖にナマイキ!」
使い魔「二股かけるの!?これ、二股かけるの!?ねぇ!シエスタと!シエスタと二股かける!?」
飼い主「親同士が決めた結婚。幼い日の約束。でも、何かがひっかかる…」
使い魔「本当!?大丈夫なの!?ツンじゃない!?」
飼い主「ご主人様を蔑ろにして、メイドに手を出すなんて最低!キキキ、キスしたくせに!!」
使い魔「そうかぁ!僕使い魔だから!使い魔だからツンデレわかんないから!」
飼い主「わたしにも(キスマークを)つけて。つけてくんないと、ねむらないんだから」
使い魔「うん!でもデレなんだ!そうなんだぁ!じゃぁ二股かけていいんだよね!」
飼い主「初めてのデートなのに、エスコートしないわ、眠っちゃうわで最低ね!でも、あのメイドがいないから幸せ…」
使い魔「よかったぁ!じゃぁ渡ろうね!シエスタと渡ろう!」
飼い主「あんたの忠誠に報いるところが必要ね!ごご、ご主人様の体、一箇所だけ、好きなとこ、ささ、触ってもいいわ!」
使い魔「あぁ!シエスタ青だからシエスタと二股かけれるね!ね、ご主人様!」
飼い主「これなら押し倒してくれるよね?きょきょきょ、きょ、今日はあなたがご主人様にゃんっ!」
使い魔「あぁーご主人様と僕は今シエスタ挟んで修羅場っているよー!気をつけようねぇー!」
飼い主「キスして!私にも舌を入れて!誰と浮気してもいいからそばに居て!!」

414:名無しさん@ピンキー
07/03/08 00:36:13 v6iC2egP
犬ww
ってかその犬そんなに御主人様一筋じゃないだろww

415:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/03/08 01:27:38 uPUX5pgY
さてそれでは、ひさびさの選択肢モノ投下いきます。
準備はいいかおまいら?

416:サクラ前線異常アリ ◆mQKcT9WQPM
07/03/08 01:28:48 uPUX5pgY
「ふああ」

窓際でルイズが居眠りから目を覚まし、伸びをする。
右手をんー、と思い切り伸ばし、小さな涙の粒が目の端に光る。
その仕草は、子猫を連想させた。
春眠、暁を覚えず。
才人の脳裏を、そんな言葉がよぎった。
ルイズはじっと見つめるそんな才人の視線に気づくと、頬を染める。

「な、何見てんのよ!」

寝起きを見られた気恥ずかしさを隠すために、ルイズは思わず怒鳴ってしまう。
そんな仕草も愛らしく、怒鳴られてもなお才人は笑顔のままだ。

「いや、欠伸するルイズ可愛いなー、って」

思わず本音が出る。
才人のその台詞にルイズの顔面が火を噴く。

「なななななな、何言って」

照れるルイズが面白くて、才人は続ける。

「ルイズ可愛いな、って言ったんだよ」

赤くなったまま俯いて、ルイズはちらりと才人の方を伺って、言った。

「ほ、ほんとう…?」
「ほんとほんと」

二人の間に流れる、妙に甘い甘い空気。
昼間だというのにそのままコトに及びそうな雰囲気を、扉が開け放たれる音が蹂躙した。

ばたんっ!

勢いよく扉を開けて現れたのは、シエスタだった。
そして彼女はなんの脈絡もなく言い放った。

「『オハナミ』行きましょう!『オハナミ』!」

417:サクラ前線異常アリ ◆mQKcT9WQPM
07/03/08 01:29:58 uPUX5pgY
荒れ狂うルイズをなんとかなだめると、話を聞く雰囲気になった。

「で、何よ『オハナミ』って!」

私とサイトのストロベリータイムを邪魔するだけの価値はあるんでしょうね、と心の中だけで突っ込みながらルイズはシエスタに尋ねる。
荒れ狂ったルイズの飛ばした枕やら机やらシーツやらを元の位置に戻しながら、シエスタはにこやかに言った。

「『オハナミ』っていうのは、タルブの春の行事なんですよ。
 って言っても、ひいおじいちゃんが植えた、『サクラ』の樹の花を囲んで宴をする、っていうものなんですけど」

そしてちらりと才人を見る。
才人は、案の定懐かしそうな顔をしていた。

「花見かあ…」

たしかにシエスタの曾祖父は才人と同じ日本人だ。
彼が望郷の念に駆られてこのハルケギニアで桜を探し出し、タルブに植えたとしてもなんの不思議もない。
それが実際行事となっていて、シエスタの故郷タルブでは、花が見ごろになると必ず催されるという。

「行きたくないですか?『オハナミ』」

シエスタのその質問は、この部屋にいる全員に投げかけられたものだったが、その主なターゲットはほかでもない才人だった。
そしてその才人は、一も二もなく頷く。

「行くよもちろん!」

そうすると、残りの一人もこうなるわけで。

「しょ、しょうがないわね、犬が行きたいっていうなら行ってあげてもいいわよ」

ミス・ヴァリエールはさそってないんですけどぉー、と心の中だけで突っ込み、シエスタは微笑んだ。

「じゃあ、早速準備しますね!」

418:サクラ前線異常アリ ◆mQKcT9WQPM
07/03/08 01:30:45 uPUX5pgY
そして、仕立てられたタルブ行きの馬車の中には。
タバサとシルフィードがすでに乗っていた。

「ちょっと、アンタがなんでここにいるのよチビっこ」

半眼で黙々と本を読み続けるタバサを睨みつけ、ルイズは言う。
タバサは本から目を離さず、応えた。

「…サイトが行くなら私も一緒に行く」

そしてぱたん、と本を閉じると。
ルイズと同じように半眼で、殺気のこもった視線を、ルイズに返す。
その視線はこう語っていた。

出先でサイトといい雰囲気になろうったって、そうは行かないんだから。

ちなみにタバサの今読んでいる本は、『素直になれない女主人 ~史上最強の執事~ 第3巻『明けの海は嫉妬に燃えて』』である。
つい弾みで執事を追い出してしまった女主人が、執事に絡んでくる女どもを見てやきもきする、というあらすじである。

「…なによ、喧嘩売ろうっての?」

今にも一触即発な雰囲気に二人をなだめたのは、当の才人だった。

「まあまあ落ち着けよ二人とも。みんなで仲良く行けばいいだろ?」
「そうなのねー。みんな仲良くすればごはんもおいしいの!きゅいきゅい」

才人の台詞に続けたシルフィードの声が、その場に満ちた闘争の気配を打ち消した。
…しょうがない、ここは。
…サイトに免じて、許してあげる…!
二人で全く同じことを考え、最後に視線で火花を飛ばし、その二人は馬車の席の対角線上に座ったのだった。

419:サクラ前線異常アリ ◆mQKcT9WQPM
07/03/08 01:31:16 uPUX5pgY
そして、一行の到着したタルブは。
なぜか、大騒ぎだった。
実家に着いたシエスタをまず襲ったのは、女王来訪の知らせ。

「えっ!?女王陛下が『オハナミ』にいらっしゃるんですかっ?」

シエスタは驚いて、自分も準備しなきゃ、と慌てて女王来訪に備える村の面々に加わった。
逆にルイズは冷静だった。

…やるわねあのわたあめ女王…!タルブの行事がサイト絡みだと踏んで、網を張ってきたか…!

ルイズは、アンリエッタがタルブの『オハナミ』が才人の世界に関連する行事だと見るや、そこに才人が来るようなら自分も出かけるように網を張ったのだと予想していた。
そうなると、このタルブは戦場と化すだろう。
才人をめぐって、血で血を洗う争いが展開されるのは目に見えていた。
そして。
ルイズの視界に、同じように顔をしかめるタバサの姿が目に入った。
…シエスタはあんなだし。姫様に対抗するためには…。
そしてルイズは、そんなタバサに近寄る。
近寄ってきたルイズに、タバサは反射的に杖を構える。
そんなタバサに、ルイズはすっ、と手を差し伸べる。

「…気に食わないけど、休戦といきましょう」

そんなルイズに、タバサは満面に不審を露にしてルイズを見つめる。
ルイズははぁ、とため息をついて、タバサに語りかける。

「アンタも聞いたでしょ?
 もうすぐここには、サイトを狙ってアンリエッタ女王陛下がやってくるわ。
 …悔しいけど、私一人の力じゃ、サイトを守りきれそうにない」

この村の状況を見るに、アンリエッタはその権力の全てを使って、才人と『オハナミ』する気だろう。
彼女の『相応の覚悟』は、王族だけあってとんでもないものだ。
タバサはその答えに納得し、その手を握り返した。

「…サイトを想うのは、私も一緒」

こうして、雪風と虚無の二人は、手を組んだのである。

420:サクラ前線異常アリ ◆mQKcT9WQPM
07/03/08 01:33:09 uPUX5pgY
シエスタはなんと、タルブの入り口で女王陛下のお出迎えをするという役目を申し付けられた。
それは、唯一肉眼で女王陛下を見た者であるという、至極真っ当な理由からだった。

「どどどど、どうしよう…!」

しかしいくら生で見たことがあるとはいえ、シエスタにとってアンリエッタは天上の人である。
才人を狙っているとはいえ、仕えるべき人であることに変わりはない。
ないのだが。

「…サイトさん独り占めしようとされたりしたら、私手ぇ出しちゃうかも」

心配事はそっちであった。
恋愛の前に全ての人々は対等となる。恋する資格に変わりはなく、愛する想いが全てを決める。
たとえ女王陛下とはいえ、才人の前では対等な女と女。
もし理不尽に権力を行使されたりしたら、サイトさんを連れて逃げよう、とシエスタは考えていた。
そうしてシエスタがタルブの入り口で待ち構えていると。
護衛の騎士を従えたトリステインの旗を閃かせた六頭立ての馬車が、村の入り口にやってきた。
間違いない。女王の馬車だ。
シエスタは深々と頭を垂れ、その一団を迎える。
すると、女王の馬車が彼女の前に止まり、その馬車の扉が開いた。
そして降りてきたのは…他でもない、アンリエッタ女王その人だった。
あまりの展開にシエスタが驚いていると。

「やっぱり!あなたシエスタさんね!」

アンリエッタはそう言って笑うと、シエスタの手をとった。
シエスタの身体が緊張に強張る。強気なことを考えてはいたものの、やはりいざ本物を目の前にすると萎縮してしまうシエスタだった。
アンリエッタはそのままシエスタを馬車の中へ引っ張っていく。

「あなたには、聞きたいことがたくさんあるんです。
 『オハナミ』のこと、タルブのこと。
 そして、サイト様のこと」

最後の一言とともにウインクし、アンリエッタはシエスタを馬車に載せてしまう。
御者はそれを確認すると馬に活を入れ、馬車を進ませる。

421:サクラ前線異常アリ ◆mQKcT9WQPM
07/03/08 01:34:30 uPUX5pgY
馬車の椅子の上で固まるシエスタに、アンリエッタは微笑む。

「ここは今、あなたと私の二人きりです。そんな硬くならなくてもよろしいですわ」

しかしそんなこと言っても。

「恋愛の前に全ての人は対等、ですもの」

その言葉に、シエスタははっとなる。

「そう、あなたも私も、サイト様を想う女同士。
 でも、今彼の傍には、ルイズがいる」

そしてアンリエッタの目がぎらりと光る。
それは、トリステインを統べる慈愛に満ちた女王の顔ではなく。
嫉妬に狂う、アンリエッタという、ただ一人の女の顔であった。
シエスタは急に、この女王に親近感が沸いてきた。

「私にできることでしたら、なんなりと」

…正直私も、そろそろミス・ヴァリエールとは決着をつけたいと思っていましたし。
そして二人は、視線を合わせる。

「…あなたとは、いいお友達になれそうですわ…」

女王アンリエッタは、そう言って手を差し出す。
シエスタはその手を、しっかりと握り返した。
ここに、女王とメイドのタッグが誕生した。

422:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM
07/03/08 01:36:14 uPUX5pgY
はいここまで。
今回選んでもらうのは
「どちらのタッグが才人とお花見をしたか」です。
先に10票集めたほうのみで書きます。

…にゃんかアン様がえらいアグレッシヴですがそのへんはきにしないでくれると(何

ではいっせーのでー どん!

423:名無しさん@ピンキー
07/03/08 01:37:31 GwRfRp4b
ルイズタバサ
まあどっちも書いてくれるんだろうけど

424:名無しさん@ピンキー
07/03/08 01:43:13 ccU0Px/c
アンシエスタ
まあどっちも書いてくれるんだろうけど

425:名無しさん@ピンキー
07/03/08 01:45:43 n9GkbTxg
アンシエだろ!

426:名無しさん@ピンキー
07/03/08 01:48:03 0H7eyn/z
アンシエに一票

427:名無しさん@ピンキー
07/03/08 01:49:05 IEcudaHs
ルイズタバサ
まあどっちも書いてくれるんだろうけど

428:名無しさん@ピンキー
07/03/08 01:49:10 o1sXv9ZT
ルイズ&タバサにいっぴょ―う!

429:名無しさん@ピンキー
07/03/08 01:50:54 K2ITrDxk
アンシエ一丁

430:名無しさん@ピンキー
07/03/08 01:51:12 Yac6sbhs
アンシエ~

431:名無しさん@ピンキー
07/03/08 01:52:24 MAq0oKTz
アンシエに

432:9-669『チクトンネ街の女王』
07/03/08 01:55:39 GJJ2XwSt
アンリエッタ女王とシエス子のコンビに決まってます!

433:名無しさん@ピンキー
07/03/08 01:56:33 Tylp7MCg
アンシエだろう、常識的に考えて…

434:名無しさん@ピンキー
07/03/08 02:02:15 BO/3Dnbu
ルイズタバサに一票。

435:名無しさん@ピンキー
07/03/08 02:03:13 uG//TsIy
アンシエ!!アンシエ!!

436:名無しさん@ピンキー
07/03/08 02:08:53 3nzzB/XH
トンボとトビウオで

437:名無しさん@ピンキー
07/03/08 02:09:26 pGVev2lQ
せっかくだから俺はこのアンシエを選ぶぜ

438:名無しさん@ピンキー
07/03/08 02:13:14 6U/79waV
間に合わなかったか!?ルイズアン様の幼馴染

ってかせんたいさんが来ただけでこの活気wwwせんたいさん恐ろしい子!
昨日までのダラダラした流れが嘘のようだw

439:名無しさん@ピンキー
07/03/08 02:14:27 6U/79waV
↑って勘違いしたーorz でも意表をついてルイズアン様の幼馴染コンビは
ダメっすか??

440:名無しさん@ピンキー
07/03/08 02:16:15 s+mv1v7p
シルフィードが漁夫の利。

441:名無しさん@ピンキー
07/03/08 02:32:19 n9GkbTxg
この時点でアンシエ確定みたいだな。

442:名無しさん@ピンキー
07/03/08 03:18:39 pGVev2lQ
アンシエ決まったようなので落書きして寝る
URLリンク(up.rgr.jp)

443:名無しさん@ピンキー
07/03/08 03:26:48 cqAusML/
 
「ななな、何でわたしというご主人さまがいながら、姫さまとあのメイドが犬と
『オハナミ』決定なのよ!」
 ルイズは、アンリエッタとシエスタが『オハナミ』をする事になったと聞いて愕然とした。

「ふざけないで! ふざけないで! ふざけないで!」
 ルイズは地団駄を踏んで悔しがるが、これは既に決定事項のようだった。
「一瞬でもあのメイドを信用したわたしが馬鹿だったわ。何が≪女王様に取られないように≫よ!
結局、ころころと寝返ってんじゃないの!」
 アンリエッタとシエスタの胸を張って得意気な姿が頭に浮かぶ。ことさらに胸を強調している
二人の姿が憎憎しかった。

「結局、胸? 胸なの? 乳が大きくないと『オハナミ』すら一緒にしたくないって事?」
「そんな事ないのね。これには深い事情があるの……っぎゃん!」
 慰めようとしたシルフィードのみぞおちに、八つ当たりの膝蹴りが食い込んだのはその
0.8秒後であった。シルフィードはイルククゥの姿で隣にいたことが不幸だった。
「あぅぅ……ひどいのね。物凄く痛いのね」
 涙目で抗議をするが、ルイズは意に介さない。

「わたしたち人気無い」
 ぽつりとタバサが呟く。その姿はうつむき加減で、明らかに元気が無い様子だ。幼児体型で
言うなら、タバサもルイズと同等かそれ以下である。胸を自身でぺたぺたと確認するが、凹凸の
無いのは明らかであった。

「使い魔が休養でオハナミをする……使い魔にも休養が必要だわ。それは許しましょう。でも、
春の陽気に当てられて、犬が発情した。それはいけないわ。飼い主として発情した犬が悪さを
しないようしつけるのも主人の務め。そうじゃない?」
 同意を求められたタバサは、じっとルイズを見つめる。そして暫くして、コクリと頷いた。
「なら、飼い犬が悪さをする前にしつけをしたって何の問題もないわけよ」

 ルイズが不敵に笑う。だが、目は全く笑っていない。傍らに置いてあった鞭を取ると、ギュウっと
しならせる。
「手伝う」
 その様子を黙ってみていたタバサがさっと立ち上がる。その時、隣にいたシルフィードは、
タバサの目を見て≪きゅいっっ!≫と尻餅をついた。ガタガタと震え、小さく身をすくめる。

 胸の無い二人が胸のある二人に復讐の炎を燃やす。だが、その時才人と胸のある二人はこの事を
知る良しもなかった。


>>442グッジョブ。可愛いねぇ。
という訳で遅れてルイズ&タバサに1票。だが、時既に遅し。残念です。

444:名無しさん@ピンキー
07/03/08 03:41:26 dPVD7naO
ルイズ・タバサーっと…
無駄な抵抗か

しかしここの皆様は洗濯板の良さをちっとも分かっていない!
胸なんて飾りです、偉い人にはそれg

445:名無しさん@ピンキー
07/03/08 04:13:33 Fgkm1JUo
アンシエの方がいいだろ。やっぱ飾りがあった方が・・・


まぁ結局せんたいさんはみんなの要望に応えて両方を書いてくれるさ。

446:名無しさん@ピンキー
07/03/08 04:30:31 lCcwC3et
折角だから俺は、このティフアニを選ぶぜ!!
 
と、無いものねだりしてみる。

447:名無しさん@ピンキー
07/03/08 04:40:10 BcPe0fLR
>>444
洗濯板いうな
76もあれば十分マシュマロだ





タバサは擁護のしようがないがw

448:名無しさん@ピンキー
07/03/08 04:49:50 OXpx7oUh
うぉぉーーー!!遂に遂にへんt・・・げふんげふん
せんたいさんがぁ!!GJですへんたいさん

もう結果は決まってるみたいですけど悪あがきで
テファアニが自分的にはいい!!え・・・!?今回は居ないんですか(´・ω・`)

449:名無しさん@ピンキー
07/03/08 06:14:56 On7w4iNt
ふ、やはり予想通りティフアニまで出てきたか……
ここでオレは全てに反逆!
「シエスタの祖父が見つけて持ってきた桜の森に一人迷い込んで故郷の幼馴染みと妹(誰)を幻視する」
と言ってみるぜぇ

450:名無しさん@ピンキー
07/03/08 06:27:23 +Vp9Isk5
>>446
アニシエコンビの元に酒に惹かれて来るシルフィード、そして何故か現れるテファ
バストカーニバル始まったな

451:191の者
07/03/08 08:09:21 XNF8jpMm
空気読めてないかもしれないけど引越便まであと1時間も無いので失礼して。
書けた分だけですが以後は374氏と似た状況になるので…。

452:E慣らし
07/03/08 08:10:23 XNF8jpMm
『あまり気乗りはしませんが、陛下からのご依頼という形なら努力しましょう』
「お前が納得するならなんでもいいわ、好きなように建前なりなんなりお付け。
 その代わりしくじったら三ヶ月はガリア一天候の悪い地方の一番高い建物の先に括りつけてやるから覚悟おし」

覇気の薄い地下水に憤慨しつつイザベラはスキルニルの準備にかかる。
―あの夜、賊は魔法らしい魔法は直接使ってこなかった。
 メイジでないなら当然だけど、そんな平民に突破されるほどプチ・トロワの警備は緩くない。
 なら、あいつは…自らの得意系統を明かさずにそこまでやってのけられる程のメイジなのかもしれない―

そう考えるとイザベラは何故か少し嬉しかった。
利用されようとしているだけかもしれないが、それにも増して、それほどの相手が
自分を評価し、交渉に応じるか否かの選択権も寄越してくれたのである。

「随分と嬉しそうですわね、姫殿下。
 落ち込んでいるのではとのジョゼフさまのご配慮も無用だったのかしら」
「ミューズ……いくらお父様の信あつい貴女でも王族にはそれなりの礼があるんじゃない?」

思考に割って入ってきた声の主に向き直る。
相変わらず目深に被ったフードから黒髪を覗かせ不遜な気配をまとった女性が目に入る。
脇に控えた侍女は訪問者の可否を仰げず、主の不興を買ったのではないかと怯えていたが
イザベラの下がれという仕草に逃げるように扉の向うへ消えた。

「それで、今日は何の用?私はお父様から直々に賜った任務で忙しいのよ」
「私もジョゼフさま直々のおいいつけで伺ったのです。
 でなければわざわざこちらまで出向いて殿下の貴重なお時間を邪魔したりは致しませんわ」
いやみなやつ、とでもいわんばかりに睨みつけて来るイザベラを軽くいなし女は言葉を続ける。
「殿下のお役に立つものを届けよ、とのことでコレをお持ちしました」
言いながら持っていた小箱を差し出してくる。獣の牙よりも幾分青みがかった牙が数本入っている。
「地に撒けば並のガーゴイルなど比べ物にならない駒となります。
 添え付けのルーンを唱えれば差し違えてでも相手を仕留めますわ」

453:E慣らし
07/03/08 08:11:01 XNF8jpMm
「それを使って勝ったとしても私の功績にならないんじゃない」
「あくまで保険ですわ。もし使われたとしても、彼我の力量を見定め機を逃さぬ才のうち、と
 ジョゼフさまも申されておりました」
 気に入らない相手からの助力の申し出に不満はあったが父からの配慮となれば無碍にもできない。

「いいわ、保険として預かっておく。これで貴女の顔もたつでしょ」
「ありがとうございます、ついでといってはなんですが一つ謎掛けなどさせていただきたいのですがお付き合いいただけますか?」
「なによ?」
「チェスで最も強い駒はなんでございましょう?そしてその強弱はどこで決められるのでしょう?」

 ようやく追い払えるかと思えばまだ居座るつもりらしい。半ばうんざりしつつ答える。
「クィーンとでも答えると思ったの?駒に強弱なんて無いわ、あるとすれば活きてるか死んでるか。
 それだけよ。使えない駒なんて無いのと同じよ」
「流石ですわ。ジョゼフさまも同じ事を申されていました」
 ミューズはそういい残し退室していく。
その後姿を見送りながらも内心に薄ら寒いものを感じずにはいられなかった。
父からの助力の品を届けに来た場で、わざわざする話題ではない。それは、つまり……

 ガーゴイルへの指示と配置を終えると、日没には起こすよう侍女に伝え寝所に入る。
言いつけどおりに起こされ、軽い食事を取る。使用人たちには今夜一晩は部屋から出ないように命じ
自らは庭園―今夜の舞台とする場所―が見渡せる部屋に移った。

 庭には剣、矛、ダガーを携えたガーゴイル、プチ・トロワの屋上にも弓や槍で武装した有翼のガーゴイルが控えている。
そしてプチ・トロワ正面に切り札を待機させ完成した布陣を見下ろしつつ一人呟く。
「さぁ、歓迎してあげるわ。この前のお礼も兼ねてね……そして私が認められるために」

454:E慣らし
07/03/08 08:11:52 XNF8jpMm
『あ~なんか向うさんもはりきってるみたいだねぇ』
「だな」
『前庭丸ごと戦場にしますっていわんばかりにガーゴイルがいるねぇ』
「いるな」
『なんか屋根のも飾りじゃない感じがするし』
「そうだな」
『それでも相棒は突っ込むんだろう?』

 背負いの大剣が相手の力の入れようを確認した上で、呆れ半分楽しみ半分に問いかけてくるが答えは決まっていた。
「当然。レディを待たせるのは紳士の流儀に反するからな」
『らしくねぇ…そんなセリフ、らしくねぇよ、ってもう着けてたのかソレ。
 じゃぁ一つだけ頼むわ』
「なんだよ?」
『あいつらの武器ふんだくって使ってもいいけど俺を忘れないでくれよ?』
「努力する」
『こういうときは普通、確約するもんだぜ…』

 抗議を聞き流し門の前へと進むと脇に控えていた一対のゴーレムが早速反応する。
だがゴーレム達は只門を開くだけで襲ってくる気配もない。
「戦場はこの先、って事か」
武装した仮面の訪問者が門をくぐり、ゴーレム達の横を過ぎ数歩といった所、背後から門扉の閉まる音がした。
振り返ると先程のゴーレム達は青白い燐光を放ちながら崩れ落ちていく。と、同時に庭園内の随所に
しつらえられたかがり火が点火されていく。
『ようやく開幕らしいぜ、相棒』
だが返事は無かった。代わりに自分を掴む手とその甲に輝くルーンを察知…できたかどうかと表現したくなるような移動の勢いがデルフを襲う。
矢、ではなく投擲槍が数本、門とサイトを分断するかのように地面に突き立っていた。
感知範囲に入ったのか近接系の武装ガーゴイルが動き始める。
「懐に入って来いってさ。あんまりわめくと舌噛むぞ!」
『俺に舌なんてねぇ!』
「そうかい!」
最後の軽口とばかりのやりとりとともに一人と一本は突風となって切り込んだ。

455:E慣らし
07/03/08 08:12:33 XNF8jpMm
「始まったようね」
 灯りを落とした室内から庭園を見ていたイザベラは、門に配置したゴーレム達が狼煙代わりの燐光をあげるのを目にし、一人呟いた。
まだ遠目にガーゴイル達が集結していくのがわかる程度だがそれで止まるような相手ではないだろう。
遠距離・間接系のものたちで賊の行動範囲を制限し、近距離型で誘導する、それが第一陣。
第一波が庭園中程まで押し込まれる頃合で合流しはじめるのが第二陣である。

「やっぱり、魔法は使ってないみたいね。となるとメイジではないのかしら?」
『であれば、私が出るまでも無く次で終わりでありましょうな』
 観察を続けるイザベラに傍らの影が応える。
「〝騎士殺しの霞〟…随分と大層な名前だったからいくつか仕掛けておいたけどどれほどのものかしら」
『じきに判るでしょう』
「そうね、でもココでの観戦時間はこれで終わりよ、霞が効かなければ後は私たちなのだから。
 いいこと?止めを刺すのは私、お前はあくまで動きを封じるだけよ」
『それはもう何度も打ち合わせたじゃない。いい加減耳にたこが出来そうよ』
「いきなり切り替えられてもね…」
口調を豹変させた相手に軽くため息をこぼす。
「まぁいいわ、じゃぁ持ち場に付くとしましょう」
『そうね』
そう、隣の人影は一点を除いてイザベラと瓜二つであった。
一方が小箱を持ち、もう一方がナイフを持っている、ただそれだけの相違。
二人とも杖を持ってはいるが影のそれはダミーでしかなかった。

イザベラとスキルニルに携えられた地下水は階下へと降りると二手に別れる。
地下水は正面へ、イザベラは普段は衛士の詰め所へと。

456:E慣らし
07/03/08 08:13:05 XNF8jpMm
 宮殿の主達が戦況を語る間も一人と一本は動いていた。

 初撃の後、向かってきたガーゴイルは二体、左側の一体の頭部を狙うようにデルフを振り下ろす。
当然受けてくる所で、接点を軸に刃を滑らせ受けている腕の下へもぐりこむ様に切り抜ける。
武器を持つ腕を損傷してもガーゴイルは残るバックラーで縦に殴りつけようとする動きを見せた。
『このくらいじゃ止まってくれんぜ!』
「ならこうするさ!」
潜り抜けた勢いを相殺せんとばかりにデルフを振りつつ反転、反撃せんとした相手の脚に叩きつける。
ガシャンという音とともに崩れ落ちる陰から残る一体が迫っていた。
先に損傷させて取り落とされた敵の剣を掴み迫る敵の足元に横薙ぎに投げつけ転倒させる。
ガーゴイルが起き上がろうとした次の瞬間、追い討ちを喰らわせる。
切り付け際に魔力を吸われたか、擬似意識の伝達が困難になったのか、ともかく無力化していく。
続けて横薙ぎのダガー、繰り出される槍、打ちつけられるフレイル……だがアニエスに受けた訓練と
ガンダールヴの力があわさった今のサイトが遅れを取るはずも無い。

 一通りを片付け振り返った視界に、遠く出口を封鎖する一団が見えた。
「これまたあからさまに奥に来い、って感じだな」
『けど前方の連中のいくつかからおかしな気配がするぜ』
確かに庭園中央付近、円状に開けたエリアに布陣する一団がある。
その中の幾体かはあちこちの間接から煙のようなものを漂わせていた。
『バーストメイル…にしちゃぁ火系統は感じられねぇ』
「なら斬ってもいいよな」
返事を待たずに手近の一体を切り倒したその時

ボワッ!

鎧に封じられていた霞が一挙に噴き出す。同様に霞を漂わせていたものたちも噴出した霞に触れ
内蔵していた霞を解放するや、一帯はたちまち濃霧に包まれてしまう。
わざわざ仕込まれていただけあり、ただ視界をさえぎるだけではないらしい。
「っ!」
咄嗟に跳び退る。

457:E慣らし
07/03/08 08:13:35 XNF8jpMm
―今のはなんだ…?正面からの刺突だったはずなのに、直後に横からに―

『相棒、どうしたよ? ギリギリまで引き付けるにしたって向きがてんで見当違いだぜ』
「なぁデルフ、この霧はやっぱやばいよな」
『俺はともかく相棒の様子だと軽く幻惑の効果はあるようだな。
 的が絞れんとなると数で押し込まれるぜ』
アドバイスを再現するように、視覚で捉えきれない攻撃が続く。
かろうじてかわしはするが守勢である限り勝機は遠のいてしまう。
「このままじゃ埒があかねぇ、デルフ建物の正面はわかるか?」
『あぁ、左後方8時、ご丁寧にあの姫さん直々に待ち受けてるぜ』
「よし、次の攻撃で一気に抜ける」

 霞を切り裂くように振り下ろされる戦斧を半身で避けつつ方向転換、数歩駆け出したところで
繰り出されるポールウェポンの柄をバネにさらに跳躍を試みる。

 囲いを強行突破となれば矢ぶすまの一つもあるかと思ったが予測は外された。
〝ラグーズ・ウォータル・イス・イーサ・ウィンデ〟
舞踏会の晩、泣きながら走り去ったルイズを探していたときにも受けた魔法…
デルフを振り上げ、反動で身体をツララの群れの射線からずらし着地する。
「器用に避けたものね、でもこれはどうかしら!?」

円柱状に立ち込めた霞から飛び出してきたサイトにウィンディ・アイシクルを射掛けたイザベラは
続けざまに詠唱を組み上げ発動させる。
〝イル・ウィンデ……ラナ・デル・ウインデ!〟
エア・カッターを囮にエア・ハンマーで叩き落そうというのだろう。
だがサイトは止まらない。
眼前に迫る空気の塊をデルフに任せ、その向うに歪んで映る目標に向け疾走する。
杖兼用らしきナイフから次々と魔法を繰り出してくるイザベラだが、速さではこちらに分があるらしい。
懐に飛び込むと、床に組み伏せナイフをもぎとる。
「これでようやく王手だな」
「えぇ、但しかけられたのは私ではなくお前の方だけれどね」
背後から聞こえてきたのは真下に組み伏せたはずの相手の声だった。

458:191の者
07/03/08 08:17:23 KTR/bVol
と、ここまでです。
オチはもう読まれてるかと思いますが…あと2,3回のうちには完結できるよう
努力したいと思います。

459:名無しさん@ピンキー
07/03/08 08:59:08 Z7AITvmp
一番槍!GJ!

460:名無しさん@ピンキー
07/03/08 10:51:41 +h/+N+wd
ラノベ全部読まない間はss見ないほうがいいな

461:名無しさん@ピンキー
07/03/08 12:26:37 n9GkbTxg
おぉ~戦闘シーンか!上手く描写出来ててすごく臨場感があります。
GJ!続き待ってます!

462:名無しさん@ピンキー
07/03/08 14:06:02 iprLSPGU
も守

463:名無しさん@ピンキー
07/03/08 15:21:08 6U/79waV
>>442
アン様うめぇ・・・・。

>>458
イザベラの調教にwktkしちまうぜ。

464:名無しさん@ピンキー
07/03/08 16:26:30 t9M2/aAf
>>442
タバサの読んでる本が…w

465:名無しさん@ピンキー
07/03/08 20:35:51 dPVD7naO
三次にも萌えられる人はメイドや姫様好きで、虹に浸かっちゃってるのはルイズタバサな感はあるな。
もちろん俺は点と線の妖精さんだ!!

466:名無しさん@ピンキー
07/03/08 23:01:11 On7w4iNt
……先生。
どちらも大好きな私は一体どう考えたらよかとですか?

467:名無しさん@ピンキー
07/03/08 23:18:54 V84dJ2gD
>>466
>>48

468:220 1/2
07/03/08 23:25:55 /2+La5QE
そうよ。私のモノに決まってるじゃない。
私の使い魔、私の犬、私の…何かしら?

「サイトさんは良い人ですよ。誰にでも優しくって…」
サイトが良い人?あんな見境の無いのが良い人な訳ないじゃない。メイド、アンタにはそう見えるかも知れないわ。でも所詮犬なの。首輪とかもしとかなきゃいけないの。

「シュヴァリエの称号を与えるに相応しい働きですわ。それに…それ以外も素敵な方だと思います。…出来れば私の…」
姫、いいえ、陛下までもサイトを?…陛下の命令でもそれはダメ。サイトは私の使い魔なんです。それにすぐ他の者を好きになったり…一人の者を愛するなんて、サイトに出来るわけありません。

…そうよ…一人だけなんて…

「サイト…助けてくれた…」
最近、私の使い魔が気になってるみたいだけどね、タバサ。
サイトは誰にでもそうなの。少し知り合いってだけで、サイトは自分の命を賭けるの。それは良いことかも知れないわ。でも、あなたが特別な存在って訳じゃないの。誰にでもそうなの。

誰にでも…よ


「なかなか有望な者だ。男しても…な」
買いかぶり過ぎです。アニエス殿。サイトはただ馬鹿なだけ。男らしいトコなんて一つも無くって、私の前じゃモグラだもの。何かオドオドして、コソコソして。ガンダールヴなんて言う力があるからそう見えて、本当ならとっくに死んでる筈だわ。
だから、アニエス殿の言うようなヤツじゃないの。

「始めての友達で…それだけじゃないの。とても心があったかくなるの」
ティファニア…かしら?確かにあなたには感謝してるわ。あなたが居なかったら本当にサイトは…。
だけどね、あなたの気持ちはサイトだからじゃないのよ?優しくしてくれた、同じ年頃の、男の子。それだけなの。サイトみたいなのは何処にでもいるわ。だからあんな馬鹿を調子づかせちゃダメ。



サイトは誰にでもそう。優しいの。良い顔して、ちょっとナイトみたいな事して、そのために命を賭けて。
びっくりする位迷わなくって…自分のやったら良いって思う事をするの。

469:220 2/2
07/03/08 23:28:29 /2+La5QE
私だってそうだもの。ただサイトがそう言う人間だから、サイトは私を守って、サイトが私の使い魔だから、いつも私に付きっきりで。
それ以外なんて…有るわけ無いじゃない…

それ以外なんて…



「嫌よ!」
「…ルイズ?」
「それだけなんて思いたくないのよ!」
「え…」
「一緒に旅したり!一緒に生活したり!一緒戦ったり!」
「…」
「キスしたり…それ以上の事したいって思ったり…」
「ル、ルイズ?」
「いいじゃない!アンタが好きなのよ!ずっと側に居て欲しいのよ!全部あげても良いって思うの!」
「ルイズ!」
「…ほ、本当はちゃんと言って欲しいの…い、いつもドキドキしてるのよ?女の子と話してる時とか…怖いの…サ、サイトが他の娘のトコに行っちゃうと思ってぇ…ばかぁ…ぐすっ…」

本当はアンタの気持ち…いつも欲しいなって思ってて…

だから…

「…ごめん。言う」
「……え?」
「一番だ。ルイズ。好き。大好き」
「え、え?」
「お前、一番。俺、あげる。これで良い?」
「…サイトぉ…」



「だからさ…」
「…ふぇ?」
「…ルイズの全部、頂戴?」
「…ばかいぬ」
「…やっぱりダメ?」



「…ありがたく頂きなさい」





470:220
07/03/08 23:29:49 /2+La5QE
久々に書くので…シチュエーションは浮かばない、エロは無い。結局この二人だし…orz

471:名無しさん@ピンキー
07/03/08 23:40:08 OJ19iJ7C
(*´Д`)ハァーン

472:名無しさん@ピンキー
07/03/08 23:41:35 V84dJ2gD
久しぶりのデレルイズ、ごちそうさまです。

473:名無しさん@ピンキー
07/03/08 23:44:05 o1sXv9ZT
隊長!!
鼻と息子から液体が止まりません!GJであります!

474:名無しさん@ピンキー
07/03/08 23:49:10 OXpx7oUh
俺の右手に持った慎ましい槍はどうすればいいんだ!!
だがGJでございます

475:名無しさん@ピンキー
07/03/09 02:00:10 8cmapwlY
最初ヤンデレかと思った。
乙&GJ!

476:284 ◆yJjGBLHXE6
07/03/09 02:08:52 NBpHFfkv
そ、それじゃあ僭越ながら自分が
タバサ分を…
つるぺたじゃなくなってるけど(何

477:野宿万歳 ◆yJjGBLHXE6
07/03/09 02:09:58 NBpHFfkv
「…今日はこの辺で野宿になりそうね」
「そうだな、そろそろ暗くなってきたし、この辺りなら追っ手もそうそう来ないだろ」
 タバサを救出しトリスタニアへと帰る途中、ルイズたち一行は月明かりすら届くかどうか
という密林の中で野宿をすることにしたらしい。
「それじゃあ、薪を集めなければいけませんね」
「あ、じゃあ俺が行くよ」
 そういうとさっさとデルフリンガーを掴んで森の中へと歩み始める。
「おい相棒また俺っちを鉈や斧扱いするつもりじゃねぇだろーな?」
「なんだ、分かってんじゃん。ほらとっとといくぞ~完全に日が落ちちまう」
「もう、薪割りはいやだ~!! ちきしょうっ手も足も出ないとはこのことかっ」
 ……誰が上手いことを言えと

「…待って」
 一つの影がふいに立ち上がった。
「…私も行く」
「いや、タバサ疲れてるだろ?いいから休んでなって」
 タバサはふるふると首をふる。
「…大丈夫、問題ない」
 同時に才人を抜いて先に森に入っていく。
「お、おいちょっと待てって」
 才人も慌てて森の中へと消えていった。
 そんな一連の流れを呆気に取られて見ていた一行だったが、キュルケが不意に溜息をつくと我を取り戻した。
「まぁ、ダーリンとタバサなら大丈夫だわ。何せ、強いもの」
 再び溜息を放つが、それは呆れと言うより笑みを含むものだ。
「そ、そうだけど。で、でも…」
「まぁまぁ、いいじゃありませんかミス・ヴァリエール。私たちは寝るところと食事の準備
でもしていましょう」
 未だ合点の言っていない顔のルイズをなだめ、シエスタは荷物の中から野菜を取り出し
ていく。
「それじゃあモンモランシー、僕たちは星空の下で愛を語りあ…」
「あんたも働きなさいっ!この役立たず!」
 そんないつもと変わらぬ皆を見ていたキュルケは三度目の溜息を漏らす。
「…しっかりやりなさいよ、タバサ」
 自分しか聞こえないような呟きを置いて、キュルケは皆に呼ばれて行く。


478:野宿万歳 ◆yJjGBLHXE6
07/03/09 02:10:45 NBpHFfkv
 あ、皆さんの出番これだけですよ?
 …。
 ……。
 ………。
「「「ええ~~~~~~~~~!!!」」」
 お約束♪

 所変わって。ここは森も深く、明かりもまともに届かないようなところ。
 才人とタバサの二人は薪拾いを終え、何か食料になるものは無いかと物色している最中だった。
「うっうっ、もうお嫁にいけない…」
「だ~うるせぇぞデルフ。何を切ろうと一緒じゃねえか」
「伝説だぞおいらは!その辺の刃物と一緒にすんなや!!」
 手にぶら下げている剣と漫才を繰り広げる才人を横目で見ているタバサ。
 その顔は心なしか赤く染まっているように見える。
「ところで…大丈夫かタバサ?疲れたら言えよ?」
「……大丈夫」
 頷いて、前を見たタバサが不意に立ち止まった。
「ん?どうしたタバサ?」
「…キノコ?」
「キノコ?」
 才人はタバサの見たほうを覗きこむと同時にタバサが疑問符をつけたことに思い至る。
「キノコなんてその辺に生えて…」
 それを視界に捕らえた才人ですらも固まり、暫し沈黙の時間が過ぎる。

 そこに生えていたものは確かにキノコだった。
 但し…赤地に白の斑点のついた石突の太いものであったが。

 これ…日本で、というか画面の中で見たことがあるなぁ…

 恐らく任○堂製です。音楽はありません。


479:野宿万歳 ◆yJjGBLHXE6
07/03/09 02:11:56 NBpHFfkv
「どう見ても『アレ』だよな」
 才人がそんな想像してると、タバサがそれを地面から引き抜いた。
「……食べれる?」
「やめといた方がいいと思うよ」
「…そう」
 あからさまに落ち込んだ様子で地面に置こうとする。
 そんな隣で才人は懐かしむように独り言を始めた。
「懐かしいな…確か結構散らばってるんだけど最初にとったら後のは邪魔に…」
 何のことだか分かっていないタバサは不思議そうに首を傾げる。
 しかし、才人がもらした一言を聞き漏らさなかった。
「…とりあえずブロック探し…マリ○が…大きく…」
「…大きく」
 タバサはその一言に敏感に反応し、目を輝かせると手に持っていたキノコを丸呑みした。
「えぇっ!ちょ、何してんのタバ…」
「…おいしくない」
 だろうよ。
「だ、大丈夫かタバサ!?へんな所とかないか!?」
「うん…大じょ…」
 そこまで言うとタバサは再び歩き…出せなかった。
 一歩目を踏み出そうとして、不意に倒れたのだ。
「タ、タバサッ!大丈夫か!しっかりしろ!」
 手を伸ばそうとすると、タバサの身体を霧のようなもやが包みこんだ。
 それは瞬きを要する時間で次の瞬間には…
「タ、タバ…サ?」
 そこには青い髪を肩口辺りまで伸ばした、才人ほどの身長を持った女性が横たわっていた。
「本当に大きくなるんだあのキノコ…」
 突っ込むところはそこじゃない。


480:野宿万歳 ◆yJjGBLHXE6
07/03/09 02:12:53 NBpHFfkv
「ん…んん…」
 とりあえず木に寄りかからせておくとタバサはゆっくりと目を開けた。
「あ、起きたか」
「…サイ…ト?」
 まだぼんやりとしているのか、現在の状況は分かっていないようだった。
 やがて視界の高さに違和感を覚えたらしいタバサは、辺りと自分の身体を交互に見回す。
 数秒をかけた後、ようやく理解できたのか目を見開いて才人を見る。
「これ…大きく…」
「あぁ、さっきのキノコのせいだと思うんだけど。どうしたもんかなあ」
 才人は目の前に座り込んで気まずそうに頭を掻く。
「…何か…肩が重い」
「う、うん。えっと…」
 ちらりと顔を赤らめながら才人は改めてタバサに視線を向ける。
 タバサの、胸元に。
 そこには桃りんごとまでは行かないが、シエスタ以上キュルケ未満の果実がたわわに実っていた。
 着ているシャツを苦しそうに押し上げているそれを見て、タバサは恥ずかしそうに顔を赤らめる。
「さてと…どうしようか。このまま戻るわけにもいかないしな」
「…………」
 タバサは俯いたままこくんと頷く。
 その姿はどこと無く救い出したタバサの母に似ている…様な気がした。
「…サイト?」
「ん?あ、ああ、ごめん。なんでもない」
 はは。と苦笑いを返すと、話すことが尽きたらしく沈黙が広がった。

「…あの」
「ん?どうしたタバサ?」
 沈黙していたところへの突然の問いかけにサイトはふと顔を上げる。
「…ありがとう」
「え?」
「…助けてくれて」
 そんなことか。とサイトが言おうとして、しかしそれは叶えられなかった。
 タバサがしだれかかってきて、才人の開きかけた口に自分の口を重ねたのだ。
 それは触れるだけのような拙いものだったが、急な出来事に才人は呆気に取られる。
「…お礼」
 そういってタバサは才人の胸に顔を埋め、抱き締めるようにして地面に押し倒した。
「いや、お礼って…」
「…嫌?」
「嫌…じゃ、ないけど…」
 潤んだ目で見つめられるとたまらない気持ちになってくる。
「…じゃあ、サイトが良かったらでいいから…」
 タバサが掴んでいる腕に更に力をこめる。逃がさないとでも言うように。
「…今の間だけ…好きにして、お兄ちゃん」
 言葉をつむぎ終わって、再びタバサは唇を重ねた。
「タバ…サ…」
 才人も返事をするかのようにタバサに腕を絡ませる。
 
 …才人が『お兄ちゃん』の一言で理性を投げ捨てたのは明らかに余談である。


481:野宿万歳 ◆yJjGBLHXE6
07/03/09 02:13:40 NBpHFfkv
「んっ…ちゅ…んんっ…ふあぁ…あ…ちゅくっ…」
 重ねた唇の端からは二人の交じり合う吐息と涎が溢れている。
「…ん…ふぅ…あ…はぁ…はぁ…」
 ゆっくりと口を離すと二人の間には一筋の糸が垂れて、途切れた。
「ほんとに、いいの?」
 才人がそう問いかけると、タバサはこくんと小さく頷く。
 それを確認して、シャツの下からいつもは無い豊満な果実に手を這わせた。
 才人が軽く力を入れて揉み解すたびに手の中で形を変えていく。
「ふあっ…そこ…すごい…」
「これだけで感じるんだ…ほら、ここもうこんなになってる」
 才人は苦しそうに主張している先端を軽く指ではじく。
 それだけでタバサは電気が通ったかのように小さく痙攣する。
 更に才人はタバサのシャツをたくし上げて、たわわな果実にむしゃぶりつく。
「きゃあぁん!?やぁっ…おにいちゃっ、すっちゃだめぇ…な、なんか、びりびりするのぉ…」
「へぇ…タバサって結構やらしい子なんだ」
「そっそんなこと…ふゃぁああぁあんっっ」
 言い切る前に才人は含んでいる先端を軽く甘噛みしつつ、空いている方を指で抓り上げた。
 左右同時に襲ってくる痺れるような快感にタバサは身体をのけぞらせる。
「やあぁっ…すごいのぉっ!だめえっ…来ちゃうっ何か来ちゃうううぅううっ」
 二、三回跳ねるように痙攣すると、タバサは才人の上に力なく倒れこむ。
「はは、イっちゃったかな?」
「…い、いじわるっ」
 肩で息をしながらタバサは才人を睨み付ける。
 が、全く意に介さずに、才人は軽々とタバサと体を入れ替える。
 そのまま胸に置いていた手を造形を確かめるように這わせ、すぐにタバサの大事な場所へと到達させた。
 下着越しでも分かるぐらいにそこは湿りきっていた。
「ほらタバサ…こっちも、すごいことにになってるの分かる?」
 才人はわざと淫らな音が立つように布越しにこすり上げる。
「ふっ…ん…やあっ…い、言わない…で…」
聞きたくないとでも言うようにタバサはいやいやをする。
 それでも口からは艶を含んだ吐息が漏れる。
 が、絶頂に達するには足りない程度の刺激でしかなかった。
「あっ、やっあぁっ…いじわる…しないでよう…おにいちゃん…」
「じゃあ、どうして欲しい?言ってご覧?」
「ふえ?そ、そんなぁ…」
「それじゃあ、ずっとこのままだけど…いいの?」
「………」
 う~。おにいちゃんてこんなに意地悪だっけ…この変態っ!
 む~、と唸って下腹部から来る刺激に耐えつつ抵抗の意志を見せるが、才人は全く気にしない。
 それどころか止まりそうな位に手の動きを緩めて、じんわりと責め続ける。
「ふえぇ?…そ、そんな…いやあ…」
「言ってくれないし、止めちゃおうかなあ…」
 才人は溜息をついて不意に指の動きを止めて身体を起こした。
「やっだめっ」
「え?」
 才人はいけしゃあしゃあとした顔で覗き込んでくる。
 その顔はどこと無く嬉々としていた。


482:野宿万歳 ◆yJjGBLHXE6
07/03/09 02:14:27 NBpHFfkv
 は、はめられたぁ…。
 タバサは顔を赤くして少しの間葛藤していたが、観念したのか口を開いた。
「もっと…いっぱい…気持ちよくして…」
「どこを?」
「―――!」
 そ、そこまでいわせるのぉ!?このへんたいへんたいへんた(ry
 が、抵抗しても余計疼きがひどくなるのを悟ったのか、すぐに二の句を紡いだ。
「わ、私の大事なところ…」
 一息を吸い肺に言葉を溜める。
「お兄ちゃんので……め、めちゃくちゃにして!!」
 目を瞑って叫んだ言葉は、才人の予想の斜め上を駆け抜けていった。
 こ、ここまで言わせるつもりは無かったんだけどな…。
 林檎のように真っ赤になっているタバサを少し見詰めて、頭を撫でる。
 すると、タバサが恐る恐る目を開けた。
「ごめんごめん、ちょっと意地悪しすぎたかな」
「…おそい」
 はは。と苦い笑いを浮かべ、誤魔化す様に唇を触れ合わせる。
「それじゃあ…いい、かな?」
 才人がズボンを下げると先を濡らした怒張がビクビクと波打っていた。
「…うん…きて…おにいちゃん…」
 才人がタバサの下着を横にずらすと、そこはすでに糸を引いて蠢いていた。
 タバサは才人の首にゆっくりと手を回す。
「可愛いよ、タバサ」
「………ばか」
 才人が腰をタバサにあてがい、ゆっくりと沈めていくと、内壁が絡みつくように才人を受け入れる。
 成長したタバサのそこは、図ったように才人の怒張で埋め尽くされた。
「んっ…んんっくうっうん…すごい…おにいちゃんで…いっぱい…」
 自らを落ち着かせるように、才人がタバサに口付けを交わす。
 そんな才人の意思を感じ取ったのか、タバサは目を見て小さく頷く。
「大丈夫…うごいて、いいよ」
 始めはゆっくりと、そして徐々に速度を上げて腰を打ちつける。
 二人が快楽の中に身を投じるのにそう時間はかからなかった。


483:野宿万歳 ◆yJjGBLHXE6
07/03/09 02:15:16 NBpHFfkv
 漆黒の森の中には、三つ音が響いている。

 一つは粘液をかき混ぜるような音、

 一つは肉同士を叩き合わせるような音、

 一つは艶を含んだ人の口から漏れる喘ぎ声という音、だ。

 それらの音は三重奏となって妖艶とも呼べる空間を作り出していた。
「…んんっはあっあんっ…やぁっ…おくっおくにとどいてるよぉっ」
「タバサッすげえ中っ狭くて…気持ち、いいっ」
「おにいちゃんもっ…なか、ごりごりってしてるっ」
 才人が腰を引くたびにタバサの肉壁が名残惜しそうに絡みつき、突き入れると、柔らかく押し広げられて才人を迎え入れる。
 硬く反り返った怒張はひだを削り、一番奥、最も大切な入り口をコツコツとノックする。
「いいのおっ…背中っびりびり来てっ…頭…おかしくなっちゃいそうっ」
 タバサは引かれるたびに身を震わせ、奥を叩かれるのに合わせて背を弓のようにそらせて快感を才人に伝えた。
「やあっ、は、はあぁあんっ…そんな、に…やあっ…たたいちゃっ」
 ほ、ほんとに変になっちゃいそうだよう…
 タバサは電気を通したような刺激に耐えるかのように才人の頭を抱えなおす。
 才人はその手を振りほどこうともせずに、腰を動かして、胸に吸い付く。
「かわいいよ…タバサ…」
 囁きかけると自分を包む空間が更に狭く収縮する。
 それを感じ、今にも暴発しそうになるのをこらえて、打ち付ける速度を上げた。
「ふあああ!?やっだめっ!そんなのっはげしすぎてっ」
 タバサはその長い青髪を振り乱して絶頂に昇っていく。
 いつしか才人に合わせてタバサも身体を前後させる。
 それはよりストロークを大きくし、結果として二人が達する時間を早めていく。
「ふっやっひあっ…ふあぅん…おにいちゃっ…私、も、だめっ」
「ああ、おれもっそろそろッ…ぽい」
「い、一緒に、一緒にイってええぇ」
 タバサはかき寄せるように才人を抱きしめる。
 才人もそれに答えるように抱きしめている腕に力をこめる。
「お、おれっもうっ」
 言って引き抜こうとする才人の腰をタバサの足が抑えた。
「タ、タバサ?」
「抜いちゃやだっ…お兄ちゃんのっなかにいっぱい…いっぱい頂戴っ」


484:野宿万歳 ◆yJjGBLHXE6
07/03/09 02:16:02 NBpHFfkv
 タバサが更に下腹部に力を入れると、才人も限界を迎えた。
「だ、ダメだっ…い、イくよっタバサッ」
「私もっイっちゃっ…やっあぁぁあああぁあんんっっ!!」
 才人が強く奥に打ち付けると張り詰めた怒張が更に膨らみ、溜まっていた欲望をタバサの子宮に打ち込んでいく。
 熱い迸りが叩きつけられる快感に、タバサもほぼ同時に絶頂を迎えていた。
 あ…おにいちゃんの…おなかのなかにいっぱいでてる…。
「おにいちゃん…あったかい…」
 律動を終えた怒張を引き抜くと、入りきらなかった白濁液が溢れてくる。
 心地よい脱力感に包まれて二人の意識は闇に落ちていった…。

 ―三十分ほど後
「…ん?わっやべぇっ戻んなきゃ皆に怒られるっ」
 目を覚ました才人が、隣で寝ているはずのタバサのほうを向く。
「タバサ~…あれ?…おいっタバサ、起きろって」
「…んん…ん?あれ?…戻ってる」
「そうなんだよ、あれって一時的なもん見たい…ってそんな問題じゃなくて、早くみんなの所戻んなくちゃっ!」
「…あ」
 事の重大さに気付いた二人は慌てて立ち上がる。
「ええと、薪持って…」
 才人は持ってきていた薪を背負うと、タバサを抱きかかえた。
 それは横に抱きかかえるいわゆる『お姫様抱っこ』だった。
「…え?…え?」
「時間がねぇからな行くぞっ」
 才人は一目散に走り出す。皆が待っている方へと。
 今だけは…幸せでもいいよね?…お母さま。
「お兄ちゃん…大好き」
 ポツリと呟くと、タバサはぎゅっと才人にしがみついた。

 この後の修羅場は忘れたことにして……。

 ……あれ?
「お~い相棒?置いてかないで~お~い」
 ………これもまた、お約束ということで。
                             <おしまい>


485:284 ◆yJjGBLHXE6
07/03/09 02:17:42 NBpHFfkv
これなんてエロg(だまれ
すいません、まったくタバサとかけ離れてます。
むだに長いし・・・
なんだかなぁな作品ですねぇ


ちょっと首つってきます。どうも有り難う御座いました。

486:名無しさん@ピンキー
07/03/09 02:20:36 CMFidJJE
GJ!てっきり殺さないと元に戻らない設定かと思ったぜ…
デルフカワイソスwww


487:名無しさん@ピンキー
07/03/09 02:49:15 l8KtZw/l
>>284さん
GJ!!!!!!!!!

488:名無しさん@ピンキー
07/03/09 03:30:23 e3koqd5S
ルイズタバサしか無いだろ・・・

489:名無しさん@ピンキー
07/03/09 03:49:16 6iMpLsCr
>>485
GJ!!

490:名無しさん@ピンキー
07/03/09 03:56:27 HjCkY+fH
ルイズがきのこ食べたらカトレアさんに瓜二つになるんだろうな。
そのバージョンも見てみたいぜ

491:名無しさん@ピンキー
07/03/09 04:25:29 IegtaMFr
>>490
いいところに気が付いたな

492:名無しさん@ピンキー
07/03/09 08:57:27 kCrTn3Tx
シエスタもタバサ救出を手伝ってたのか

493:名無しさん@ピンキー
07/03/09 09:24:46 1Pk1BUTE
>>492
いいところに気が付いたな

494:名無しさん@ピンキー
07/03/09 14:05:32 CMFidJJE
>>490-493の流れに吹いたwwww

495:名無しさん@ピンキー
07/03/09 15:07:08 nvZlHXGh
>>494
いいところに気が付いたな

496:名無しさん@ピンキー
07/03/09 15:42:11 XIRZ8TV4
>>490-495
お前ら全員結婚してくれ!!!!!

497:名無しさん@ピンキー
07/03/09 16:56:49 hyl/fw2d
>>496
待て!これは孔明の罠だ


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