【友達≦】幼馴染み萌えスレ11章【<恋人】at EROPARO【友達≦】幼馴染み萌えスレ11章【<恋人】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト301:名無しさん@ピンキー 07/04/14 03:09:15 ZetaE63D その中に正刻も居た。まだ大介が生きていた頃から、一緒にこの道場に通っていたのである。 大介と兵馬は子供の頃からのライバルであった。共に全国トップレベルの使い手であり、二人の組み手は道場の名物でもあった。 残念ながら大介は事故で逝ってしまったが、その後を継ぐように正刻は強くなった。 兵馬もまた、正刻に自らの業を伝授し、鍛え上げている。 それは、事故で両親を失いながらも悲しみに暮れる事無く生きようとする正刻への兵馬なりの気遣いでもあった。 体を鍛えることは、心を鍛えることに繋がる。そう考える兵馬は、正刻を心身共に鍛え上げた。悲しみに負けないように。絶望に押し潰されないように。 その意志を理解した正刻も、兵馬を「先生」と慕い、ずっと道場に通い続け、今に至る。 さて、今の試合は午前の部を締めるものであった。午前の部の最後に正刻と兵馬が試合をし、それを皆で見学するのが一連の流れとなっている。 皆が帰っていくなか、自分も着替えようかと汗を拭いていた正刻を…… 「お兄ちゃーん!! またお父さんに負けちゃったねっ!! 私が慰めてあげる! よーしよしよしっ!!」 「ね、姉さんやめなよ、まー兄ぃに迷惑だよ……。」 ……二人の少女が急襲した。 正刻に飛びついて頭をなでなでしているのが佐伯香月(さえき かづき)。中学3年生。その割には発達はあまり良くなく、身長も150 前後とあまり高くない。体型も、凹凸の少ないものである。しかし中々の美人で、いつも明るくきらきらとした瞳をしており、人気者であった。 髪はショートでまとめている。リボンを頭にしているが、子供っぽい香月には良く似合っていた。 もう一人が佐伯葉月(さえき はづき)。中学2年生。背は145と香月より更に小さいが、胸は中々発達している。日本人形のように 整った顔立ちをしており、姉とは違い大人しく控えめな性格をしている。しかし、良く気が利き周りのフォローをしてくれる彼女もまた人気者であった。 黒い髪をボブカットにしており、カチューシャをつけているのが印象的だ。 正刻と二人の出会いはやはり幼い頃まで遡る。幼稚園の時から大介と共に道場へと通っていた正刻は、必然的に佐伯姉妹とも知り合った。 出会った時、姉妹はまだ幼かったが、大きくなるにつれ正刻のことを兄のように慕い始め、兄弟のいなかった正刻も二人を実の妹のように可愛がった。 さらに正刻を通じて宮原姉妹とも知り合い、やはりすぐに懐き、二人を「唯衣姉」「舞衣姉」と慕うようになった。 ちなみに正刻のことは、香月は「お兄ちゃん」、葉月は「まー兄ぃ」と呼ぶ。 もっとも、成長するにつれ、二人の正刻に対する想いは「兄」に向けるものとは違ったものになってきたようだが……。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch