07/02/14 22:22:13 i9tQ6f1n
, ⌒ r ― ― -- 、 __________________________
/ ` 、 f
l /ハルWVNwv ! | 【YG版WORKING!!】 (通称犬組)
| _l、┃ ┃ r´ _ < ヤングガンガン連載中の働かないファミレス4コマです。
ノ ( ヽY r┐〃!ヽi/ノ |
i i リー ゝ' -イ,. リ/. |【うろん版WORKING!!】 (通称猫組)
!ハ | <)\‡‡jV〈 / | うろんなページ連載中のやっぱり働かないファミレス4コマです。
ヽ`l .ノ | _|, Y . | 犬組と微妙にリンクしてたりします。
、__ノ 「 ̄Τl ォ゙ ''i゛ |
 ̄ ! |. | | ||゙''''゙`ゝ、 | 【ブタイウラ】 (通称ブタ)
リト‐-∪」l ノノミ | うろんなページ連載中のサーカスしてないサーカス4コマです。
<三三三彡イー'. |
|::::| |::::| | 【がはこ】
|::::| |::::| | 高津カリノと同一人物です。
l::/. ヽ::! ヽ__________________________
3: ◆K5p0fqkSV.
07/02/14 22:24:13 i9tQ6f1n
_.. 、, -―-- 、
, ´ ヽ
/ `、
l ./!_」_/ /!ハN_i__li 、 }
| !´ハV`j |ヽト´ハ/`l j |
、N ─‐ ― |r‐y! ト
. lゝ〃 〃 ノ| | ン
'へ. ヮ _ ィくヾ. l
〃 ノ `フiーェュ≦ト、〉、ヽ \_,
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!∠
| WORKING!! 全3巻 |ノ
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ノ ( ヽY _ 〃!ヽi
i i リー | i__-イ リ
!ハ | <)\ | V ヽ
4: ◆K5p0fqkSV.
07/02/14 22:30:41 i9tQ6f1n
◇関連スレ◇
【高津カリノ】 WORKING!! を語ろう no.43
スレリンク(comic板)
ネタバレ回避したい人、このスレの空気に耐えられない人はこちらへ行ってみましょう
【高津カリノ】WORKING!!を語ろう 待合所 その12
スレリンク(csaloon板)
漫画マロンにあるネタバレスレです
【高津カリノ】WORKING!!また難民スレ【うろん】
スレリンク(neet4pink板)
必要に応じて使用してください
【WORKING!!】伊波まひるは涙目カワイイ【WARNING!!】
スレリンク(cchara板)
高津カリノ WORKING!! 声優予想スレ
スレリンク(voice板)
◇(キャラネタなりきりスレ)◇WORKING!!
スレリンク(charaneta板)
◇桃色の雑談ができるスレ◇【高津カリノ】WORKING!!難民スレ29【うろん】
スレリンク(pinknanmin板)
◇エロールはこちらで◇【WORKING!!】高津カリノ総合ピンクキャラスレ6
スレリンク(erochara板)
◇次スレへの引継ぎについて◇
450KB を超えたら残り容量に注意しながら投下してください。
480KB を超えたら次スレが立つまで投下は控えてください。
5:名無しさん@ピンキー
07/02/14 22:37:42 Fyf7B0QW
, - 、,- 、
/:::::::;_;_,_::::ヽ
l::::/i::l_,|_))ゝ丶
!//l |=|ヾ::::',ヽl
l ソ.l!|=| 'ノソ リ
|=|
|=|
, - ― - 、
/ ` 、
l/ハメWNィwv ! >>1乙だよっ!
l、 ┃ ┃ r´
ヽY r┐ !ヽ
リー ゝ' -イ リ
6:名無しさん@ピンキー
07/02/14 22:48:15 3EjtQku6
>>1乙
なんか最近エロイSSが恥ずかしくて読めない・・・
7:名無しさん@ピンキー
07/02/14 23:52:22 lfnD3L+z
>>1おつおつ
>>6
オレなんて最近甘酸っぱいSSが恥ずかしくて読めないぜ…?
8:名無しさん@ピンキー
07/02/15 00:04:49 YjZJO3Hu
>>1乙
>>6
>>7
同意だぜ
9:名無しさん@ピンキー
07/02/15 08:58:25 nREFbx3C
>>1
おつー
エロいSSも甘酸っぱいSSも読んでるとニヤけて恥ずかしいorz
10:名無しさん@ピンキー
07/02/15 15:36:10 LAM0LFVl
>>1乙
ガ ヤ あ
は ン ン し
つ ガ グ た
ば ン は
い の
び
で
す
<(・ )
_.. ( つフ-- 、
, ´ ヽ
/ `、
l ./!_」_/ /!ハN_i__li 、 }
※ | !´ハV`j |ヽト´ハ/`l j |
、N ─‐ ― |r‐y!
. lゝ〃 〃 ノ| |
'へ. ヮ _ ィくヾ. l
ノ `フiーェュ≦ト、〉、ヽ \
11:名無しさん@ピンキー
07/02/16 19:35:37 gNXCGoe8
おいお前ら。今号の山田でエロを書いてくださるつもりはございませんか?
12:名無しさん@ピンキー
07/02/16 21:30:40 3S70rUae
>>1
乙です!
13:名無しさん@ピンキー
07/02/17 00:50:27 ejueLbHf
職人さんがんばれ~
14: ◆NeUP3MRSP.
07/02/17 19:31:24 9D5KEI/W
もう5スレ目ですか。早いもんですね。
では、修学旅行の雛子end投下します。
ちなみにエロ有りです。
15:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/02/17 19:33:01 9D5KEI/W
「うわっ、足しびれるっ!」
雛子はそう叫ぶと正面に座る永田をめがけてコップごとダイブしようとした。
が、本当に足がしびれていたのか、自分の服に盛大にこぼしてしまった。
「きゃっ…ひ、雛ちゃん…大丈夫?」
永田が心配して声をかける。
(あちゃー、大失敗…まさか思いっきり墓穴を掘るとは…)
雛子は自分自身の迂闊さを呪った。
「先生の許可をもらって、もう一度風呂に入り直すわ…そん時についでにジャージを洗う」
雛子はそういうと館内電話を使い、教師の控え室へ許可を求めた。
旅行委員の言い分だからか、すんなり許可は下りた。ついでに、着替えが
ないだろうということで、旅館の浴衣を借りた。そして雛子は、またタオルや
下着を手にすると部屋を出ていった。
(小浴場には東田が来るはずだから、大浴場に行かないとね…
あーあ、とんだドジを踏んだわ。こりゃ作戦は明日やり直しね)
雛子は階段をつかって1階まで降りると大浴場へ向かった。
一方男子の方では…
「それじゃ岩崎、俺風呂に行って来るけど、後始末を頼むぞ」
「わーった、わーった、まかせときなって」
「まったく、ブツブツ…」
(フッ…ミッションコンプリート!)
岩崎は密かにガッツポーズをしていた。
東田は階段をつかって女子の階まで来た。しかし見張りの教師の姿が遠目に見えた。
(やばいな…こりゃ大浴場の方が正解かも…)
音を立てないように、一階まで降りていった。
「えーっと、大浴場…あれ? さっきと男女が入れ替わっているような気が…
ま、気にすることはないか」
東田は服を脱ぐと、タオルとジャージをかかえた。
「さて、ジャージはつけおきをしますか」
東田はそうつぶやくと、洗面器にお湯を張り、ジャージを中につけてから
大浴場の中へ入っていった。
16:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/02/17 19:33:44 9D5KEI/W
「ふー、一人でのんびりするのはいいねぇ…」
東田は大浴場の一番奥で肩まで湯につかりながらがつぶやいた。するとガラッと
扉が開く音がした。
「お、誰だ?」
その声に気づかなかったのか、湯煙で東田が見えないのか、その人物はかけ湯を
すると湯船に入ってきた。その瞬間にその人物と目があった。もちろん雛子である。
「えっ、東田?」
「た、滝川さん…なんで?」
「え、ジュースこぼして…それより、アンタここ女風呂よ?」
「え? そうなの? 俺が来たときには『男』ののれんが下がっていたのに…」
「おおかた誰かがイタズラで入れ替えたんでしょうね…」
「そっか…ゴメンな…俺もう上がるわ」
東田はそう言うと立ち上がる。しかし、間の悪いときには間が悪いもので、
東田のナニが雛子の目の前に来てしまった。
「きゃっ! ひ、東田…」
「あ、ご、ごめん!」
東田は東田で、雛子の全身ヌードを見てしまった。
「もう…最悪…」
雛子がつぶやく。
「ホント、ゴメン!」
「アンタなんで大浴場に来るのよ、本当なら小浴場に行っているはずなのに…」
「本当なら?」
「あ…」
「もしかして…」
東田は雛子を見つめると続けた。
「おれがずぶぬれになったのはおまえたちの策略?」
「なんのことかしら?」
「俺をずぶぬれにして小浴場に行かせて…」
「……」
「黙ったということはそうなんだね?」
「そうよ! 永田の気持ちに気づかないアンタが憎くて…永田がかわいそうで…
背中を押してやろうと思って岩崎と仕掛けたのよ」
「ふーん。そうなんだ…でも」
「でも? 彼女がいるからやっぱムリって?」
17:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/02/17 19:34:41 9D5KEI/W
「いや、俺が興味あるのは…」
東田はそういうと、雛子に一歩近づいた。雛子は一瞬たじろぐ。
「東田…アンタもしかして」
「そう。滝川さん…湯で上気して色っぽいよ」
そういうと東田は雛子の手をつかみ抱き寄せた。
「ちょ、ちょっと!」
雛子は抗議するものの、そのまま東田の胸の中に収まる。そして東田は片手で雛子の
顎をつまむと上向きにして、強引に唇を奪う。
「う、うむぅ」
雛子は抵抗するものの、東田の力には抗えない。
東田は顎から手を外した。
(解放されるのかな?)
雛子が思った瞬間、その手は雛子の鼻に伸びて、鼻をつまんだ。
「うぷっ、もがっ」
息ができなくなって口を大きく開けた瞬間、東田の舌が口の中に侵入してくる。
自分の舌をからめ取られる…歯の裏をなめられる…唾液を送り込まれる…
雛子は東田が次々と繰り出す責めに翻弄され、抵抗もままならない。それをいいことに
東田の手は今度は雛子の胸へとのびる。
「滝川さん…以外と大きいね…着やせするタイプかな?」
東田はそういいながら雛子の胸に触れる。最初は柔らかく…そして徐々に力強く。
完全に東田のペースに雛子は乗せられていた。唇から、胸から、甘いうずきの
ような電流が走り、全身を駆けめぐる。
(やだ…東田…に、キスされて…む、胸も…)
「ひ、東田ぁ!」
あえぐようにして唇を離して叫ぶと、今度は東田の唇は雛子の胸に吸い付く。
「はううううん!」
雛子の叫び声で興奮したのか、東田はチュッ、ジュルッと音を立てて胸を吸う。
「滝川さん…甘い味がするよ」
東田はそういうと今度は乳首を責める。さらには先ほどまで胸を責めていた手を
秘部にのばす。
「滝川さん?」
東田は尋ねるものの、東田の責めでいっぱいいっぱいの雛子に返事ができるはずはない。
「これは、なにかなぁ? お湯? それとも汗? それとも…」
東田はそういうと秘部に伸びていた手を雛子の目の前に持ってくる。その手は温かい
液体でしめっていた。
18:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/02/17 19:35:33 9D5KEI/W
雛子は思わず目をそらす。
(な、なんでこんなことに…永田に…なんて…ああ、東田…)
雛子はそんなことを考えるものの、現実には逆らえない。東田の責めで全身に
官能の渦が巻き起こっているのだ。雛子の意識はその意識に徐々に飲み込まれて
いっている。まるで台風を前にした小舟のようである。
「お、お願い…東田…これ以上は」
「ふーん、答えないつもり…でも、もう止まらないよ」
東田はそういうと、一瞬雛子から手を離したかと思うと、今度は雛子の足首をつかむ。
そして膝立ちになると雛子の脚をぐっと広げて持ち上げ、その付け根に吸い付く。
「きゃううんっ! ひ、ひがしだぁっ!」
「すごいね…ベトベトだよ…」
東田はそうつぶやくと、音を立てて液体を舐めとる。浴槽に注ぐ湯の音に負けないように。
ピチャッ…ピチャッ…ジュルッ…ジュルッという音が、雛子にもはっきり聞こえる。
それよりも、東田の舌が秘部に触れる感覚がなによりも雛子の体を高ぶらせる。
(ああ、まるで…脳の神経を…つままれているみたい)
一方の東田も、この異常なシチュエーションにものすごく興奮していた。
(あの滝川さんが…俺に責められてあえいでいる)
目の前で雛子が声を上げてあえいでいる。秘部から恥ずかしい液体をあふれさせている。
その光景がまた東田を酔わせる。すでに東田のナニは天を突き刺すかのように直立しており、
熱を持っているのが自分でもわかる。
(もう、我慢できない…)
東田は雛子を床に寝かせる。濡れた床が一瞬雛子の意識を覚醒させる。
(あれ、東田…どうしたんだろう)
ぼやけた視界が徐々にはっきりしてきて、やがて東田の顔がくっきり写る。
やがて東田は口を開いた。
「滝川さん…いくよ」
雛子はそのままうなずいた。自分でもなぜだかわからないが、おそらく高ぶった
意識がそうさせたのだろう。その直後、秘部に熱を感じた。口から声が漏れる。
「あっ…くはっ」
東田は左手で雛子の脚をかかえ、右手で自分のナニを雛子の秘部にセットすると、
そのまま腰を押し進めた。十分濡れてはいるものの、抵抗を感じる。その抵抗に
逆らうかのように、一気に最後まで腰をつき入れる。
19:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/02/17 19:36:56 9D5KEI/W
「あっ! きゃうん!!」
股間に感じる痛みと、子宮を突き上げられる喜びに、雛子は思わず叫んだ。
「く、ふうっ」
ナニを締め付けられる快感と、雛子を征服した喜びで東田は思わず発射しそうになったが、
必死でそれをこらえる。
「滝川さん…」
「いたいよ…東田…」
雛子の声が耳に入らなかったのか、東田は両手で雛子の腰をつかむと、徐々に腰を
スライドさせ始める。
(ああ…東田のが…中に…)
雛子は何とか現状を把握しようとする。しかし、無駄なことだった。秘部から伝わる
音と振動が、そのような意識を隅に追いやる。
「ああっ、いっ、いい!!」
カリの部分が感じるところにヒットしたのか、雛子は首をのけぞらせて叫ぶ。
(滝川さん…感じている)
雛子の叫びをきいて、東田の動きはヒートアップする。
東田は雛子にのしかかると、よりいっそう腰を激しく動かす。かと思うと、
雛子をじらすかのように小刻みに動く。雛子は東田の動きに夢中になる。
「はっ、あふうっ…いい…もっと、もっとう!」
雛子はそう叫ぶと、東田の唇に吸い付いた。東田もそれに応えて、情熱的な口づけを交わす。
(ああっ、東田…スゴイ…)
雛子は左手を東田の背中に回す。右手も背中に回そうとして、ふと、東田の胸に手を持っていく。
(東田の…からだ…東田の…胸…)
そして東田小さな乳首をつまんだ。
「たっ、滝川さん」
東田はそう叫んだ。雛子がこたえる。
「ひ、東田…ばかり…おかえし、だよ…」
雛子は言い終わると、手が責めている胸と反対側の胸に激しく吸い付いた。
「く、っわうっ! た、滝川さん…出ちゃうよ!」
東田は思わず叫んだ。
20:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/02/17 19:38:45 9D5KEI/W
「いいっ…東田っ! イッてぇ!! わたし…わたしもイッちゃう、きゃうん!」
そう叫ぶと雛子は足を東田の腰にからみつかせる。
「俺も…そろそろ、や、ばい…」
東田は最後とばかりに腰の動きを激しくする。
「も、もうダメェっ!!」
雛子はそう叫ぶと両手を東田の背中に回し、ぎゅっとしがみつく。それを合図に
するかのように東田は雛子の中ではじけた。
(ああ、東田のが…そそぎ込まれる…)
子宮が満たされる感覚に、雛子の意識も空を飛んだ。
「…さん…滝川さん」
自分の名前を呼ばれて、我に返る。でも、足の付け根に違和感を感じる。
「滝川さん!」
顔に濡れたタオルを押しつけられて、雛子は完全に意識を取り戻した。
目の前には東田の顔がある。
「東田…」
「滝川さん…かわいかったよ」
「ア、アンタねぇ!」
そう言って動こうとして、雛子は気がついた。東田のものは、まだ雛子の中に
収まっているのだ。
「あっ…」
雛子は思わず東田から顔を背ける。東田は雛子の顔に手をそえると、自分の方に向かせる。
「うれしいな、滝川さんが感じてくれて…」
「そんなこと…言わないでぇ…」
「ほら、離したくないって、滝川さんのが動いている…」
別に力を入れていないのに、自分の秘部のあたりにもぞもぞした動きを感じる。
東田の方も、別に力を入れているようには見られない。むしろ脱力している。
「う、うそ…」
「ね、ほら、おかげで俺のも」
東田のナニが熱と硬さを取り戻してくるのを自分でも感じる。
21:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/02/17 19:39:33 9D5KEI/W
「でも、いい加減やめないと、誰かに見つかったら破滅だからね…」
東田はそう言うと、雛子の中から引き抜いた。
「あふう」
雛子は思わず息をもらした。ふと股間を見ると、血に濡れた東田のナニと、
自分の秘部からこぼれる白い液体が目に入った。
(ああ、夢じゃなかったんだ)
雛子は現実に戻る。床に寝たまま、浴槽から湯を汲んで体に浴びている東田を見つめる。
(でも、東田、凄かった…頭の中が真っ白になった。こんな快感今まで…)
「じゃ、俺お先に上がるから…滝川さん、風邪引かないようにね」
「あ…」
つい雛子の口から吐息が漏れる。
「なに? 滝川さん」
「東田…その」
「その?」
東田に見つめられる。ふと目を背けると、東田のナニが目に入る。頬を染めながら、
横を向く。そんな一人でパニクっている雛子に東田が声をかける。
「そうだね、俺も収まらないよ…でも、いい加減部屋に戻らないとやばいから、
今夜一時、男子の階の布団部屋で、いいね、雛子」
その声に思わず雛子はうなずいた。
「じゃ、また後で」
そう言うと東田は出ていった。扉が閉まるバタンという音で我に返った雛子は、
ノロノロと立ち上がると、シャワーのところまで行き、頭から冷たい水を浴びた。
22:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/02/17 19:40:52 9D5KEI/W
「ずいぶんゆっくりつかっていたんだね、雛ちゃん」
雛子が部屋に戻ると、永田が心配そうに声をかけてきた。
「う、うん。ちょっとね、考え事をしていたから…」
「そう、ならいいけど…風邪引かないようにね」
(あ、東田と同じことを…東田…)
「ゴメンね、永田」
「え? なに? 雛ちゃん、よく聞こえなかったよ?」
「ううん。なんでもない、独り言」
「そう」
「それはそうと、点呼はどうだった?」
「うん、無事にすんだよ。雛ちゃんがお風呂にいっていたのも、先生知っていたし」
「そか…じゃ、寝る準備をしますか?」
「もうみんなできてるよ。あとは雛ちゃんだけ」
「そうか、重ね重ねゴメンね」
「ううん。いいよ」
そのあとは昼間のスキーで疲れていたのか、みんなは以外と早く寝た。雛子だけは、
布団をかぶって時が過ぎるのを待つ。
(一時…五分前)
音を立てないように布団から出ると、雛子は廊下に出る。スリッパを履かずに廊下を
静かに歩く。教師ももう寝たのか、見張りはいない。
「ひ、がしだ?」
布団部屋の扉ををそっとあけて雛子はつぶやく。
「よく来たね。さぁ、夜は長いし」
そう言うと東田は扉を閉めて雛子を抱きしめた。
(ああ、もう戻れない)
雛子はそう思いながらも、少し背伸びをすると東田の唇を求めた。
23:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/02/17 19:41:39 9D5KEI/W
以上です
24:名無しさん@ピンキー
07/02/17 22:08:54 i9+YrLS1
GJ!
25:名無しさん@ピンキー
07/02/17 23:53:12 Motr+p+m
雛ちゃんエロくて最高だ
おてんばでツン要素なのが雛ちゃんだ
残るは岩崎ルートか…
26:名無しさん@ピンキー
07/02/18 00:45:41 sDU1mCNy
ミリっちルートはないのかな?
それはそうとGJ!!
27:名無しさん@ピンキー
07/02/18 13:51:36 x1wOJQPF
だからウィキの過去ログが見れねーって
28:名無しさん@ピンキー
07/02/19 08:06:26 cDZ8U34J
八千代で何か読みたい。
29:名無しさん@ピンキー
07/02/19 21:27:21 zn53OY58
コミック嫁
30:名無しさん@ピンキー
07/02/20 20:04:50 rRPqmlBE
質問ですが犬組はドラマCD出たからCV
わかるんだけど猫組や豚組は声がわからないのですが
皆さんはどんな感じに脳内変換してますか?
31:名無しさん@ピンキー
07/02/21 15:36:59 BSIu+ocy
声優スレで聞いたほうが早いんじゃね?
32:名無しさん@ピンキー
07/02/22 09:58:33 25flmk1J
中の人などいない!!
33:名無しさん@ピンキー
07/02/22 16:28:54 NlLcYevt
いるぞ。例えば店長の中にはちっちゃな店長が(ry
34:名無しさん@ピンキー
07/02/23 14:44:36 ZjPZlG6x
>>33
誰がうまいことを言えとwwww
35:名無しさん@ピンキー
07/02/23 22:36:15 VXLnVPZd
⌒
⌒ チャラッチャラッ ミヨヨヨヨヨヨヨヨ~ン
r',ニニニニニニニニニニニニ.ヽ
| | ,r:== 、 | |
│! {{ }} :| |
. | l ヾ==' ′ :| |
. r| l ┌ー┐ | ト、
. l | | __| |__ | | | 前スレ埋まりました
. | | | | │ | | |
| | l.  ̄ | 「 ̄ | | | 引き続きエロパロスレを
. | | l └ー┘ | | | ちょうお楽しみください
. Ll⊥、_-─、‐-、...⊥!」
/:::::::/:::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::ヽ
′..:/ .::::::::/|:::::::::::ト、::i::|::|::::'.
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36:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:02:38 gzP7SXht
ふと、性別反転ネタを考え付いたんだが、
ことりちゃん:見たまんま小さいモノ好きの女子高生。男装すると、めっちゃ格好いい。
ぽぷら:見た目は小学校低学年のショタっ子。半ズボンが似合う。
いなみん:女嫌い。女を見たら殴る人。
いなみんが、とてもヒドい男になってしまうので断念しました。
37:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:30:11 VSL0f61k
きょこさんとヤチの構図もちょっと……。
38:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:33:09 nDEzUSFN
兄ぃには昔助けられた恩義がありますけぇ
一生ついていきやすぜ!!
という日本刀持った男
どう見ても鉄砲玉です
39:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:49:11 H43HoILs
いなみんだけ性別反転じゃなくて性格反転のような気が
自分も男だけど男嫌い。近寄る男を殴りまくる人。これならそれほどひどくない
ただ性別反転するとことりちゃんは兄弟4人に玩具にされる可能性が高いことに気づいた
40:名無しさん@ピンキー
07/02/25 00:51:49 nDEzUSFN
きょこさんの「便利な後輩」のことまで考えると
きょこさん(男)の性格というか人格的な部分がかなり怖い
41:名無しさん@ピンキー
07/02/25 01:13:17 gzP7SXht
>>38
そんな鉄砲玉に恋焦がれる佐藤(♀)
……あれ? 何か本編よりも不幸度が上がってない?
42:名無しさん@ピンキー
07/02/25 01:42:36 jNNAN32D
顔で選ぶんだよな…。綺麗な鉄砲玉…
43:名無しさん@ピンキー
07/02/25 02:46:56 sZhB7p0W
伊波を単なる女性恐怖症にすれば問題なし。
ブタウラのリリザ並に怯えまくり、追い詰められるせいで無意識のうちに結構ひどいことを言うとか。
それより問題は相馬さんだ。ナズナが大きくなったバージョン。手がつけられん。
44:名無しさん@ピンキー
07/02/25 08:10:58 fZog/OF7
なるほど、いなみんが怖くなくなるもんな、その設定だと。
…ほんとだ、手がつけられねぇ…。
あ、山田はどう…と思ったけど、俺の脳じゃ単純にウザい奴にしかならないorz
45:名無しさん@ピンキー
07/02/25 08:34:28 D+OQ5zSc
山田はちょび髭つけてもいいくらい胡散臭い男になりそうだな
46:名無しさん@ピンキー
07/02/25 08:59:57 xTjkeHwd
犬組ならまだいいけど、猫組だとほとんど「それなんてフランス書院文庫」な世界だな…>>性別反転
志保と進藤の関係なんて、もう…
47:名無しさん@ピンキー
07/02/25 11:57:27 6vIz+qjK
>>46
エロ女公務員「アレが来ない」
エロホテルマン「・・・え」
エロ女公務員「まぁ結婚でもするか」
エロホテルマン「色々と違うだろ!」
こんな感じとか?
48:名無しさん@ピンキー
07/02/25 12:05:11 7i9+8UCg
>>46
進藤をソープに沈めておきながら、ちゃっかり初めての客になる志保っていう構図を思いついちまった。
どうみても鬼畜度4割り増しです。本当にありがとうございました。
49:名無しさん@ピンキー
07/02/25 17:36:23 sZhB7p0W
猫組はなぁ…宮越さんは書きようによってはクズ男にも萌えキャラにもなるな。
つか村主(♂)さん、氷プレーってww
あと問題は妃さんだよな…男じゃ産めんし。
だが白藤(♂)×榊(♀)はアリだな。
杏太(笑)「榊、飯おごって」
榊「はいはい、白君。けれどお金ないから手作りでいい?」
みたいな。
あと前スレより下がってんのは気に食わないから上げてみる。
50:名無しさん@ピンキー
07/02/25 17:41:38 sZhB7p0W
つか、伊波(♂)は女を見ると緊張で鬼のような形相になるってのはどうだ?
あと山田は明らかに少年なのに口髭チャップリンみたいな付け髭をつけてるとか。
51:名無しさん@ピンキー
07/02/25 17:59:48 xf1a+xZk
宗太が女だったら
小鳥遊兄弟と伊波(♂)の5人の男を相手にすることになって
なんか嫌だなw
52:名無しさん@ピンキー
07/02/25 19:05:12 +zR7rfpZ
足立が女だとめっちゃ美人な気がする
というかこの場合フロア男だらけじゃん
53:名無しさん@ピンキー
07/02/25 19:51:39 sZhB7p0W
そーいう客層を狙ってるんだよw
54:名無しさん@ピンキー
07/02/25 21:49:18 VLkuZ1kQ
服の中に氷入れるのが男で
入れられるのが女って…
なんかかやばいなぁ…
55:名無しさん@ピンキー
07/02/25 22:22:23 Yp9zTxJk
この場合宮越チョコのイベントはどうなるんだろ?
56:名無しさん@ピンキー
07/02/25 22:33:13 sZhB7p0W
ホワイトデーのクッキーじゃね?
宮越(♂)「東田!クッキー貰え」
東田(♀)「宮越さん、私、バレンタインにチョコ上げてませんよ?
理由もなくもらえません。それに来年までいるかも解りませんし」
宮越(♂)「いや、理由はいいんだ。とにかく食え」
見たいなノリでない?
57:No.16
07/02/26 00:08:44 QeSMIeLo
久し振りにSS書きましたので投下させていただきます
5年後パラレルのヒシリリでエロ無しです
タイトルは『独占欲』、で
58:No.16
07/02/26 00:13:32 QeSMIeLo
後悔なんてものは、しても意味の無いものだということは良くわかっている。
したところで過ぎ去った過去は変えられない、揺るぎ無い結果としてそこにある現在は変わらないのだから。
けれど、「もし」と考えてしまう、考えずには、いられない。
「結構使っちゃったなぁ……」
紙袋を抱え込みながらそう呟くリリザの表情は、けれどどこか嬉しそうだった。
「衣装一着分だからね」
ヒシンがそう言うとリリザは「まあね」と返した。
二人は夕暮れの町の大通りを歩いていた、言ってしまえば、デートというやつである。
そしてリリザが抱える紙袋の中には服の生地やらレースやらリボン、飾り糸などが買い込まれていた。
リリザの新しいステージ衣装の材料になるものだ、安い生地で済ませることもできたのだが
ここはリリザが奮発して少々値の張る良い生地を買ったのである。
高い買い物をした事、それを用いてこれからどんな衣装を作ろうか考えているのだろう、少しリリザはハイになっているようだ、心なしか足取りも弾んでいる。
何せヒシンが「その袋、持とうか?」と言った所を「これは私が持つわ」と言うほどなのだから、まあかなり浮かれている方だろう。
「帰りにルーヴに寄って焼き菓子買って帰ろうか?」
「そうね、私オレンジピール・クッキーにしようかな」
「……で」
「?」
「どんな衣装にするつもりなの?」
他愛も無い会話をしながらも、やはり恋人が着るステージ衣装の事はヒシンとて気になる。
できれば露出は少なめに……と思ってしまうのは、致し方無いところであろう。
「気になる?」
「そりゃあ、ね……」
少しバツが悪そうなヒシンを見て、リリザは
「ヒミツ」と言い……
そしてふわりと微笑んだ。
その柔らかい微笑に一瞬ヒシンは心を奪われる、奪われるのと同時にまた言いようの無い不安にも捕らわれた。
自分が彼女の微笑みに心奪われるのと同じように、恐らく他の男たちもまた、彼女の笑みに心を奪われているに違いないのだから。
59:No.16
07/02/26 00:17:27 QeSMIeLo
この5年間、ヒシンは何かにつけリリザを町に連れ出した。時にはナサヤに用事を頼まれて、時にはデートとして。
結ばれた当初は箱の中かヒシンの傍らかにしか居ようとしなかったリリザも、
恐る恐るヒシンと二人で外出を繰り返すことによって徐々に他人に対する恐怖心を薄らげていった。最近では一人で町に出ることもしばしばある。
最初は、リリザに外の世界を知って欲かった、箱の中だけの狭い世界ではなく、外の眩しくて広い世界を知って欲しい、と。
しかし人間の心というものは現金なもので、こと最近ヒシンは少々後悔していた。
外の世界は確かに魅力的である、空も、大地も、町も、そこをゆく人々も。
けれどリリザは、この5年間でさらに魅力的になってしまった。
背は伸び、幼かった顔は大人びており、ゆるく巻いた美しい髪は腰まで伸び、体つきも女性らしい柔らかさと丸みを帯びてきて、
特にふくよかな胸や、腰まわりから腿にかけては同年代の娘達と比べるのが申し訳ないほどに肉感的であった。
端的に言えば、男が放って置かない女になったのだ、リリザは。
そんなリリザが町を歩く、男たちは通り過ぎた彼女を振り返って見る。そんなことがリリザと一緒に歩いていて幾度と無く、数えるのも莫迦莫迦しいほどにあった。
自分が一緒にいるのなら、まだ良い。傍にさえいればこの娘は自分の恋人なのだとアピールできる、声をかけてくる男もいない。
しかし一人で町に出られては、自分にはどうすることも出来ない。
せいぜい「気を付けて」と言うくらいのことしかできないのだが、彼女は自分の魅力に全く気付いてないらしく、苦笑しながら「心配性ね」と言うだけなのだ。
以前はセリアー絡みでルースが取る、常軌を逸したとも思える行動に納得のいかなかったヒシンではあるが、
ここ最近のヒシンは当時のルースの気持ちが理解できるようになってきた。
自分だけのものにしたい、自分以外の誰の目にも触れさせたくない、そんな事を考える。
いっそ箱の中に閉じ込めて……などと考えてしまうことすらある、いや、そんなことをしてはいけないことはわかっている。
今やリリザもそんなことは望まないだろう、ヒシンとて彼女に無理強いはしたくない。
60:No.16
07/02/26 00:20:17 QeSMIeLo
けれど、いやだからこそ、過去を振り返ってみて彼女を町に連れ出さなければ……と思うのだ。
5年前の彼女は外を極端に恐れていた、町で泣いてしまうことすらあった、
それでも根気強くヒシンはリリザを何度も町に連れ出したのだが、
もし仮にヒシンが彼女を町に連れ出さなければ、彼女は今頃どうであったであろう?
結ばれた後のリリザのように、箱の中とヒシンの傍とだけを己の行動する領域とし、
他の、例えば町などには出たがらない17歳のリリザになっていたのでは……。
考えても詮無いことである、いくら考えたところで結果は変わらない、けれど……。
「どうしたの? 考え事?」
ふと気付くと、心配そうにリリザがヒシンの顔を覗き込んでいた。どうやら考えに没頭してしまっていたらしい。
「悩みでもあるの?」
リリザの言葉に、ヒシンはとっさに返せない。君を他人の目に晒したくないと考えていた、などとはいくらなんでも恥ずかし過ぎて言えなかった。
「悩みってほどのものでもないんだけどね……」
だからヒシンはそう誤魔化した。
しかし、流石に不自然だったのだろう、リリザは未だヒシンの顔をじっと見詰めている。
問い詰められるか、そう思ったヒシンであったが、その頬に不意に柔らかいものが触れた。
リリザが踵を上げ爪先立ちになり、ヒシンの頬に口付けたのだ。
いくら外の世界に慣れたとは言え、リリザが往来のど真ん中でそんな行為に出るとは思っていなかったヒシンはしばし呆気に取られてしまう。
そんなヒシンを尻目にリリザはすぐに唇を離す、やはり少々恥ずかしそうに頬を染めると、
「元気……出してね」
と、小さく呟いた。
何事かの悩みがあるのだろう、言い難い事ならば聞かないが、せめて元気を出して欲しい。
リリザの行動の意味は、つまりそういうことだった。
61:No.16
07/02/26 00:25:49 QeSMIeLo
―ああ、そうだ。きっとこれで良かったのだ―
唐突にヒシンはそう悟る。
外の世界を知らないリリザでは、恐らくこういうことはしなかっただろう。
町を出歩くようになってからリリザは、少しずつではあるが前向きに、そして情緒豊かになっていったのだ。
自分しか知らないリリザ、というものに正直少しは未練を感じる、感じないと言えば男として嘘になるが。
けれどそのリリザは恐らくこれ程ではない、これ程眩しい存在にはなり得ない。
色々なものを見て、触れて、聞いて、知ったからこそ、今のリリザがいる。
これ程までに自分を惹き付けて止まない彼女が、いてくれるのだ。
だから、これで良かったんだ。
「ありがとう、リリザ」
「? どういたしまして」
少し釈然としない風のリリザであったが、礼を言われてヒシンに微笑みを返す。
そのリリザの肩を急にヒシンが引き寄せたかと思うと、ヒシンはリリザの唇に、口付けた。
驚くリリザをよそに、ヒシンはリリザの口中に舌を割り入れる。最初は驚いていたリリザも途中からヒシンに身を任せる。
ヒシンはじっくりと時間をかけて口付けを交わした、周りの人々、特に男共に見せ付けるように。
たっぷりと互いの唾液と唾液を交換してから、ヒシンはようやく唇を離す。つうと唾液が糸を引いて、切れる。
「もう、こんなところで……」
顔を真っ赤にしてリリザがヒシンを咎める、が、そんな様すら可愛く見えるのだ、この娘は。
ヒシンは苦笑する。
「いや、どうせなら頬じゃなくて唇に欲しかったから、ね」
そう言ってヒシンは、手を差し出す。リリザも一つ息を吐いて気を取り直すと、ヒシンの手に己の手を重ねた。
そのまま手を繋いで、家路につく。
夕暮れの町は、一段と朱が濃くなっていた。
もう後悔することはないだろう、後悔は今の彼女を否定することになるのだから、最早悔いは、無い。
けれど、まあ、これくらいの独占欲は許してください。
繋いだリリザの手のぬくもりを感じながら、ヒシンは誰ともなしに、そう心のなかで呟いた。
62:No.16
07/02/26 00:32:09 QeSMIeLo
以上です。
ちょいと短めですがご勘弁を
リリザは数年もすれば物凄い美人さんになると思うんですよ、
それこそヒシンがルース化してしまうほどに。
ちなみに何度かラフ描いた事もあります……
まあ、当然のように巨乳にしてしまう僕がここにいるわけなのです。
それでは失礼いたしました。
63:名無しさん@ピンキー
07/02/26 01:20:45 Ho0+4vm2
これはアレか、昨日久々に頭からブタ読んだら
ヒシリリ熱が凄まじくヒートアップした俺へのプレゼンツか!?
GJだ!
64:名無しさん@ピンキー
07/02/26 01:23:12 NBjsN+3D
GJ!!
久々のブタよかったです!!
65:名無しさん@ピンキー
07/02/26 13:40:24 lbInrqFq
パラレルと言い切っている辺り切ねぇ…。
とにかくGJ!
66:名無しさん@ピンキー
07/02/26 18:30:25 JoPOb/on
GJ!!
そういえばこれ読んで思ったんだが性別変換の話題に
ブタがなかったがどうなるんだろうか?
67:名無しさん@ピンキー
07/02/26 18:55:24 9jxH8sMh
性別反転村主足立小ネタ
村主「足立さん」
足立「何?村主く……って、ひゃあぁっ!!」
村主「っ!!」
足立「もう!また氷入れて……って、どうしたの?顔真っ赤だよ」
村主「いや、何でも無いから……大丈夫」
足立「なら良いけど……また手袋も無しに雪とか触っちゃ駄目だからね」
村主「(あの顔は、ヤバいな……)」
ところで女足立ならガールズバンドになって良い感じでつね
68:名無しさん@ピンキー
07/02/26 19:30:21 lbInrqFq
>>51
あの姉三人が男でそれの世話を甲斐甲斐しく焼く小鳥ちゃん…。
ありじゃないかね!?
69:名無しさん@ピンキー
07/02/26 19:39:19 +ckG4xzh
>>68
長男:弁護士(3○歳、バツイチ)
次男:作家(28歳、生活能力ゼロ)
三男:合気道師範(25歳、大酒飲み、女にモテない…)
―で、全員シスコンか…ダメっぷりが格段にあがるなw
70:名無しさん@ピンキー
07/02/26 19:45:32 Q5gW7ses
見たこと無いけどヒミツの花園の構図がそれっぽくなかった?
71:名無しさん@ピンキー
07/02/26 20:23:00 oNOqRnLF
>69
次男はまだアリだと思うな。三男はどうしようもないが…w
モテないっつーか長続きしないて感じか?女のときと違って、原因はシスコンになりそうだがw
72:名無しさん@ピンキー
07/02/26 21:14:27 p7+jEvXJ
>>71
美人でスタイル良くて世話焼きで家事完璧な妹だからなあ。
妹と比べた発言連発で怒られるとか?
うわあ…。でもアリかもしんね。
73:名無しさん@ピンキー
07/02/26 22:01:57 UeFZsZFu
ヒシリリの関係が
ひきこもりの男を外に連れ出そうとする女って考えると
めちゃくちゃ萌えるんですけど!!
姓転換後の下の名前と身長はどうなるんですかね?
74:名無しさん@ピンキー
07/02/26 23:12:24 uvG22FuW
「ふんだっ! どうせ嫌われ者ですよー!
こうなったら、とことん嫌われてやるっ!」
この後、ことりちゃんがドメステックでインモラルでキンカーンな事に。
75:名無しさん@ピンキー
07/02/26 23:54:38 0kL5mlrm
性転換ネタは今もサイトに残ってるのか?
76:名無しさん@ピンキー
07/02/27 00:06:33 LQKkGkKA
>>75
現サイトには無し
ただし、努力と根性で発掘することは可能
77:名無しさん@ピンキー
07/02/27 00:09:07 H1blFoEK
待て、義理人情が足らないぞ!
78:名無しさん@ピンキー
07/02/27 00:44:07 ZusCEGVE
>>73
とりあえず佐藤は潤ちゃんだろうな
小鳥遊はことりちゃん
他のキャラはちょっと思いつかんな
あと身長もそうだけど胸もどうなんのかな?
79:名無しさん@ピンキー
07/02/27 01:09:06 wneROsMh
性別転換したら巨乳属性(女装時)もなくなるんでない?
80:名無しさん@ピンキー
07/02/27 01:27:24 rtsvi7bi
当然4兄弟のチ0コはでかい?
81:名無しさん@ピンキー
07/02/27 02:53:43 Ajlcw/8O
巨乳→巨根の変換はマズいんでないか?
そんなことしたら、いなみんの悩みの種が短小になってしまう!
82:名無しさん@ピンキー
07/02/27 03:57:30 RTpP5GXw
背が小さいに置き換えても種島っ子とかぶっちゃうもんな
83:名無しさん@ピンキー
07/02/27 04:10:38 tLogd9V0
前の公式サイトから
URLリンク(555.sytes.net)
いっそ悩みも逆転させるとか。大男と化すいなみん
84:名無しさん@ピンキー
07/02/27 09:24:06 wneROsMh
いっそ大小にこだわらず包茎ってのはどうだ?
85:名無しさん@ピンキー
07/02/27 09:42:18 LQKkGkKA
>>83
>>1読み直せ
86:名無しさん@ピンキー
07/02/27 14:14:02 tLogd9V0
ごめんなさい
87:名無しさん@ピンキー
07/02/27 18:32:20 pTnM6+Np
>>83
質問ですが前の公式サイトの物とかはどうやったら見れるんですか?
うろん始めたのが最近なんでわからないのですが教えていただけないでしょうか?
88:名無しさん@ピンキー
07/02/27 19:06:43 Vre1XqQK
作品投稿します。エロなし
相馬×山田
89:決意
07/02/27 19:12:05 Vre1XqQK
「暇だなぁ」
ガランとした店内を見て相馬は呟いた。種島さんでもいればいい暇潰しになるのに、などと本人が聞いたら怒りそうな事を考えながらキッチンをぶらぶらしている。
いつもいる店長はといえば、客がいないのをいいことに休憩室に篭り八千代さんにデザートを運ばせている。相馬にその中に入れる度胸は無い。
佐藤君もまだ来ていないので話す相手もいなくやはりキッチンにいるようかと考えていると、フロアに誰もいないことに気づいた。
八千代さんが休憩室にいるということは誰か代わりがいるはずだ。シフト表で確かめようとした時
「相馬さん」
すぐ後ろで声がした。ゆっくりと後ろを向くと相馬より少し背の低い山田の顔が相馬を見上げている。思い出した。彼女がもう一人のフロアスタッフだ。
「い、いつからいたの?山田さん。」
「はい、暇だなぁって言っていた所からずっと」
恥ずかしさで顔が赤くなるのがハッキリと相馬には分かった。
少し気まずいが声をかけたということは何か用事があるということだ。用事?と聞けば
90:決意
07/02/27 19:13:26 Vre1XqQK
「あの、おなかがへったから何か作ってもらえますか?」
そうかもう時計は2時を回っている。いまは全く客がいないが、昼頃にはちらほらと客がおり、相馬もそちらの対応に追われていたので相馬も何も食っていないのに気づいて今になって空腹を感じ始めた。
「そうだね。じゃあ俺も一緒に食べてもいい?」
「いいですよ。じゃあ私は納豆オムレツをお願いします。」
「それはメニューにないなぁ。」
そういうと山田は不機嫌そうにじゃあオムライスをお願いします、といってフロアの方に行ってしまった。嫌われたかな・・・でも無い物はしょうがない、そう考えて料理を作ろうとした時、フロアにいこうとしていた山田がまたキッチンにやってきた。
「どうかしたの山田さん?何か忘れ物?」
そういうと山田は少し気まずそうに
「いえ、卓を使うとそれを片付けるのが面倒なので、それなら洗い場の近いキッチンで食べようと思ったんですが。」
山田の考えに全面的に賛成の相馬は快く承諾しキッチンにある作業台に山田を座らせた。
「じゃあちょっと待っていてね。頑張って美味しいのを作るから」
「はい、山田はここで大人しく待ってます。」
と、普段の行動からは到底考えられない大人しい言葉が相馬の耳に聞こえた。この言葉を鵜呑みにするほど相馬は馬鹿ではないが料理を作っていればもう構ってはいられない。
何事も無いように祈るだけだ。
91:決意
07/02/27 19:15:44 Vre1XqQK
相馬が料理を作り始めてから5分ほどが過ぎた。ワグナリアには今相馬が料理を作っている音だけが響いている。
山田もさっきの言葉通り静かに作業台に座っているので作業も順調に進み、出来上がるまであと五分ぐらいだ。だが相馬は料理を作り始めてから一つの葛藤と闘っていた。それは変な感じの類ではないのだがそれはずっと相馬にだけ続いている。
「どうして山田さんは俺をずっと見ているんだ?」
相馬は山田の視線を感じていた。正確には相馬は料理を作り始めてから山田の方を一度も見てはいない。
それでも視線の主が分かるのは相馬を追う視線を山田のいる辺りから感じるからだ。こんなことなら横着はだめだよ。と言ってフロアに行かせるんだったと相馬は後悔した。
料理が出来ても相馬は振り向くのが怖かった。だが手に持っているオムライスとハンバーグ定食からは良い匂いが漂ってくる。覚悟を決めて勢い良く振り返った。
相馬は顔が赤くなった。振り返った先にはやはり山田がこちらを見つめている。だがその見つめ方が問題だった。
山田は可愛らしく両手で頬杖を付いて少し笑ってこちらを見つめていた。
92:決意
07/02/27 19:16:17 Vre1XqQK
あまり見せない可愛らしい表情に手に持っている料理を落としそうになった。
「そ、そんなに見つめられると困るんだけど・・・」
そんな相馬の言葉など無視して山田はこちらを見続けている。仕方なく相馬はその愛らしい目を巧みに避けながら山田の前にオムライスを乗せた皿を置いた。
オムライスからは出来立てのいい匂いが漂ってきたのだろう。その匂いに誘われ目線はじょじょに下に落とされ目の前にあるオムライスが山田の目に映る。
それを見てやっと山田は我に返った。
「わあ、おいしそう。早速食べましょう。ほら相馬さんも座って。」
さっきの行動の事などなかったかのように普通の山田に一瞬で戻り、立ち尽くした相馬に座るようにいった。相馬は少しぎこちない動きで山田と向かい合う位置の椅子に腰を下ろした。
相馬が座ると同時に山田は子どものように手を合わせて高らかに
「いただきます」
と、いって食事を取り始めた。
この向かいに座っているのは本当に年頃の女の子かと疑いたくなるような幼い行動に相馬は少し苦笑した。そうだ、これ位幼い方が山田さんらしくていいや、と勝手に自分の中で意味も分からぬ自己解決をして食事を取り始めた。
93:決意
07/02/27 19:18:05 Vre1XqQK
山田といっしょに食事をしていて相馬には二つ気づいたことがあった。一つは山田のスプーンの持ち方がとても独特だという事だ。山田のそれは持つというよりも握っているという言葉が相応しい。さながらテニスラケットを握っているようだ。
二つ目は、これは相馬には許せないことなのだが、食べ方が汚い。スプーンの持ち方がひどいからこぼして当然といっては当然なのだが、それにしてもひどい物だ。
他愛も無い世間話をしながら食事をしていたのだが、話しながら食うことによって注意力は相馬を見る方に行ってしまい、ポロポロとチキンライスをこぼしている。それだけでなく口の周りにもチキンライスが無数に付いている。
食事が終わる頃になって相馬の我慢は限界に近づいていた。元々しっかりした性格の相馬にこの行動を無視することができるはずもない。
何度目かわからないが山田がまたチキンライスをこぼした。
相馬はおもむろに立ち上がり山田に背を向けて洗い場に向かった。
いきなりの行動に山田はびっくりして食事を止めその行動を見守っていたが、相馬が振り返って手に持っていたのは布巾だった。皿を拭くためのものだから清潔その物だ。
それを何に使うのかは山田にはまだ分かっていない。相馬はそっと山田の横に立ち作業台に目を落とした。いつもの光沢などそこには無く、随分と散らかっている。
もう一度山田に目を戻し、
「いいかな?」
と、右手の布巾をかざしながら控えめに山田に言った。
94:決意
07/02/27 19:19:35 Vre1XqQK
相馬と一緒に見て山田も作業台の様子がやっと分かったのだろう、恥ずかしさに少し顔を赤くしながらお願いします、と相馬を見上げて言った。
その言葉が来るのが分かっていたのだろう。相馬は微笑して動き出した。
山田はその布巾は作業台に行くと思っていた。が相馬は空いている左手で山田の後頭部を押さえはじめた。
予想していない行動に一瞬で山田の体は硬直し、相馬の行動を見守っている。
山田の口の周りに冷たい布の感触が伝わってきた。相馬が山田の口の周りを布巾で拭いているのだ。それに気づいた山田はこの子ども相手にやるような行動に手をジタバタさせて抵抗した。
「ほらほら、じっとして」
相馬は子どもに諭すように優しく言い、暴れる山田をなだめた。口周りの掃除が終わり、相馬は次に作業台の掃除に取り掛かった。そんな相馬を横目に山田は口元に手を当てた。清潔になりとても気持ちいい。
そんな事を思っている内に相馬はさっさと掃除を済ませ、また食事に勤しんだ。
「あの・・・すいませんでした。相馬さん。」
「別にいいよ。気にしないで、ね」
なんでもないように相馬は黙々と箸を進める。そんな相馬とは逆に山田は食事に手を着けられなかった。
相馬は手のかかる子供の様だと山田を認識した。そんな風に見ていればいつも山田さんの失敗も可愛く見える。明日からそう見ていこう。明日から面白くなりそうだ。
95:決意
07/02/27 19:20:22 Vre1XqQK
食事が終わり二人の食器を持って山田は洗い場に向かった。作るのがコックの仕事なら片付けはフロアの仕事である。
まだ興奮も冷めやまず、顔を赤くしながら食器を洗っている。
皿を洗いながら山田も変な事を考えていた。
「そうしよう、決めた。やっぱりそうしよう。」
流れる水の音で消えてしまうぐらいの小声で山田はそう宣言した。こんな考えに到るまでは相馬の料理作りをずっと見ていたところまでさかのぼる。
料理を作っているところがいつも見ていた相馬とは全く違い見とれていたのだ。その時からどうしようか悩んでいたが、顔を拭かれて山田は決めた。相馬さんをお兄さんと呼ぼう。もう決めた。呼ばれたら勢い良く返事をしてお兄さんと呼ぼう。いまからたのしみだなぁ。
「おーい山田さん。こっちにきてー」
相馬が少し遠くから山田を呼んだ。
96:決意
07/02/27 19:21:15 Vre1XqQK
終わりです。見ていただけたら幸いです
97:名無しさん@ピンキー
07/02/27 20:25:13 K5wJ3iQm
>>96
GGGGGJ!
山田好きー、な俺にはたまらんです
ともあれGJ!
98:名無しさん@ピンキー
07/02/27 20:51:18 R8VA51pq
GJ
これいいです!このほのぼの~な空気がツボです
99:名無しさん@ピンキー
07/02/27 21:02:31 fGLSqp8Q
適度に改行してくれ
読みづらくてしょうがない
100:名無しさん@ピンキー
07/02/28 01:30:32 7vgcG63J
>>99
ウィンドウの幅を狭めればいいじゃないか
101:名無しさん@ピンキー
07/02/28 01:46:48 3HERpNIA
むむむむむむほほーーーい!!山田相馬キター!
GJ!!!
102:名無しさん@ピンキー
07/03/01 21:38:39 UqCSH6MX
ネタの肥やしにするために甘酸っぱそうな少女マンガを買ってみた寝る前に読みます
103:名無しさん@ピンキー
07/03/01 22:06:29 WsaFml82
>>102
wktkしながら待ってるぜ
104:名無しさん@ピンキー
07/03/01 22:38:44 +e8Tk08B
姉を更生させたい
1 名前:うろんな名無し[sage] 2007/03/01(木) 14:54:49 ID:tKnsS0tA
姉に今月の生活費を全て使い込まれてしまった。
こういうのが一度や二度じゃないから、本当に困る。
あのアル中女を更生させたいんだが、どうしたらいいだろう?
105:名無しさん@ピンキー
07/03/01 22:39:50 yqsaIOQS
禁酒したら 抱いてやるぜ とでも言え
106:名無しさん@ピンキー
07/03/01 23:08:25 adNtfRIo
部屋にボロボロのウサギのぬいぐるみだけを置いておけばOK
107:名無しさん@ピンキー
07/03/02 21:41:15 Jgo6FWVw
「酔ってない姉さんの方が素敵だよ」この一言でオトせ
108:名無しさん@ピンキー
07/03/03 01:04:31 B+ZuJCC4
手込めにしてしまえばおk
109:名無しさん@ピンキー
07/03/03 02:01:20 QFh+Qt8O
タバコをやめれない人はニコチンの依存性以上に何かを咥えているという習慣が抜けないのが問題。
アルコールも何かを飲むという習慣が重要な問題。
だからここはアルコールではなく精液で酔えるように調教を施せば
110:名無しさん@ピンキー
07/03/03 06:13:27 BmcUyfJm
m9(・∀・)ソレダ!!
111:名無しさん@ピンキー
07/03/03 11:56:15 B+ZuJCC4
よほどの精力絶倫者でなきゃ無理だろ
112:名無しさん@ピンキー
07/03/03 12:10:19 5cvxXHtI
じゃあ佐藤もタバコの代わりに○○ポを咥えて我慢できるようにしないとな。
113:名無しさん@ピンキー
07/03/03 17:48:46 QFh+Qt8O
そこはほら、50レスほど前の女性化を利用して…。
114:名無しさん@ピンキー
07/03/03 18:31:00 Y2fG/oRD
初心で義兄に心酔している美形ヤクザもどきの貞操を貪り尽くすクールな女…。
大好きです。
115:名無しさん@ピンキー
07/03/03 18:42:27 B+ZuJCC4
>>112のせいでシュガー受けのssが読みたくなったじゃないか
116:名無しさん@ピンキー
07/03/03 19:10:54 QFh+Qt8O
801か性転換かによって貴様の処遇が大きく変わるぞ>>115
性転換なら。
八千代(♂)「さ、佐藤さん…っ!だめ、ですよ…!」
佐藤(♀) 「ちゅじゅっ…ちゅりゅ!んん…っ!…喋るな。誰かに気付かれるぞ?」
八千代(♂)「け、けど…もうぅっ!やめて下さいぃ…」
佐藤(♀) 「ちゅぱっ。…何を言ってる。私の禁煙に協力するって言ったのは八千代だろ?もっとがんばれ。はむっ」
八千代(♂)「ぁっ!…あ、兄、貴…!アニキィ(注:店長)」
佐藤(♀) 「……………ずちゅるるるるるるぅぅっ(ディープストローク)」
八千代(♂)「かはぁぁぁっ!で、でるぅっ!」
SE びゅりゅっ!ぶびゅっ!どびゅ、どぷ…ごぶ…
佐藤(♀) 「…何逝ってるんだ?」
八千代(♂)「だ、だって佐藤さんが…」
佐藤(♀) 「私は満足してないぞ。次はこっちに咥えさせろ」
八千代(♂)「うっ…アニキ…すみませ…うわっ!」
こんな感じか?
117:名無しさん@ピンキー
07/03/03 19:18:58 eA/ME6Oc
なんかきょこさんが憑依してないかそのシュガ子
しかしこれだと八千代(♂)はきょこさん(♂)のロッテ要員な気がしてしまうわぁぁぁぁぁ
118:名無しさん@ピンキー
07/03/03 19:23:50 3kRACbtE
アニキはやめろよ……
「轟」が前面に押し出されちまう
119:名無しさん@ピンキー
07/03/03 19:46:55 dGc/3Dxt
さとやちは普通の男女がいいという事を確信
120:名無しさん@ピンキー
07/03/03 20:48:19 B+ZuJCC4
>>116ありがとう
やっぱりシュガーのみ性別反転で総受けってのは邪道になるか?
121:名無しさん@ピンキー
07/03/03 20:52:45 0qH/KBm/
>>120
>>1嫁
122:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:16:25 QFh+Qt8O
いや、完全アウトではない。ただかなりグレーゾーン。
123:名無しさん@ピンキー
07/03/03 21:50:14 B+ZuJCC4
>>122
ナルホドなー
どうにもシュガー絡ませるとエロが浮かばなくなっていまう・・・
124: ◆NeUP3MRSP.
07/03/03 22:54:06 7SS07jVd
お久しぶりです。
よく考えれば今日は雛祭りですね。そう言うわけであわてて
雛子のお話を一本書きました。エロはありません。
125:雛祭りのひととき ◆NeUP3MRSP.
07/03/03 22:54:54 7SS07jVd
「それじゃ、わたし買い物あるから」
部活の友達にそう告げて、バスを途中で降りた。今日は三月三日。雛祭り…女の子の
お祝いだから、好きなケーキを買ってこいと、今朝出かける前にお母さんからお小遣いを
もらっていた。せっかくだからおいしいと評判の店で買うことにした。
「ふう…思ったより長かったな」
さすがに評判の店なので、行列して買わなくてはいけなかった。列を見たときには
がっくりきたけど、せっかくみんなと別れてまで買いに来たのだから…と思いなおして
行列に並んだ。でもさすがに疲れた。ふと前を見ると、ファミレスの看板が見える。
「ちょっと一息入れますか」
入り口までやってくると、掃除をしている男の人がいた。
「いらっしゃいませ。道具どけますね」
そう言って顔をあげた男の人を見ると、東田だった。
「滝川さん…なんでこんなところに」
「部活の試合の帰り…ほら、バレー部のお揃いのジャージでしょ? アンタは…
バイト中か。アンタのバイト先がファミレスとはね」
「みんなには黙っていてよ」
「それならお茶の一杯でもおごっていただこうかしら」
そう言うと東田はため息をついて頷いた。
「あらためて…ご注文は?」
「カフェオレでもいただこうかしら?」
「カフェオレ一つですね。少々お待ちください」
わたしはカウンター席に通されていた。カウンターの向こうで東田がこまめに動いている。
「お待たせいたしました」
「別に改まらなくてもいいのに…それにしてもアンタが自ら入れてくれるとはね」
「飲み物とかはフロアスタッフの仕事なんだよ」
「そう? でも東田がわたしのために入れてくれたカフェオレ…十分味わうわ」
「出来合いのものだから誰が入れても一緒だよ…それじゃ、ごゆっくりどうぞ」
そう言うと東田は離れていった。
126:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/03/03 22:56:07 7SS07jVd
しばらくぼんやりと店内をながめていた。とはいうものの、きわめて普通のファミレスで、
特に変わった作りなどはない。そんな中、東田は注文を取りに回ったり、料理を下げたり、
店の人と話をしたり、学校でもそうだけどマイペースに仕事をこなしているようだ。
(わたしが部活で汗を流しているときに…東田はこうして汗をかいているのか)
そんなことを考えていると、女の店員がニコニコしてやってきた。
「お客様、お冷やのお変わりはいかがですか?」
「ああ、それじゃあいただこうかしら」
「はい」
彼女はそう言ってグラスに水を注ぎ始めた。ショートカットの明るい女の子…
胸の名札には「宮越」とある。永田の言っていて東田の彼女らしき人物は、
この子かも知れない。ちょっと遠回りにきいてみた。
「ねぇ」
「なんですか?」
「わたし東田のクラスメイトなんだけどさ」
「あらー、そうなんですか?」
「バイトの時の東田ってどう?」
「んー、マイペースで愛想がない感じかなぁ」
「そうなんだ」
「学校での東田はどうですか?」
「いっしょ。愛想ない男だよ…あんなののどこを好きになるんだろう」「うーん、言われてみれば確かに…どこがいいんだろう…」
そう言うと彼女は手を頭にやって考え込み始めた。考えがまとまらないのか
フラフラしながら店の奥へと歩いていった。
「え…ちょっと」
取り残されたわたしは唖然として見送った。
「滝川さん。ゴメンね…宮越さんなんか変なこと言った? サービスでもう一杯」
東田が気をきかせてかカフェオレのおかわりをもってきた。
「別に…アンタのどこを好きになるんだろうと言う話をしただけ」
「そうなんだ…ホント、俺のどこがいいのか…」
127:修学旅行 雛子end ◆NeUP3MRSP.
07/03/03 22:56:40 7SS07jVd
ついでだから本人にきいてみることにした。
「ねぇ…あの宮越さんて子がアンタの彼女?」
「まぁ…一応そういうことになっているのかな?」
「一応ってどういうことよ」
「俺は別れたいんだけどね」
「どうして別れないの?」
「滝川さん…世の中には本人の思惑を越えた逆らえない運命というものがあって…」
「わかったからストップ、もうこれ以上きかない」
なんだかんだ言いながらも、宮越さんとはよろしくやっているようだ。
「こりゃ永田には勝ち目はないかもね…」
そう独り言を言うと、最後の一口を飲み干した。
伝票を持ってレジに行くと、東田が待ちかまえていた。
「おごるからみんなにはくれぐれも…」
「わかったわよ。それじゃごちそうになるわ。じゃあね」
わたしは苦笑して振り返ろうとした。そこへ東田の声がかかる。
「滝川さんちょっと待って」
「なに?」
「今日は雛祭りだから…女の子のお客さんにはおまけがあるんだ」
「そう…ありがと。ところで女の子って何歳くらいまでなのかなぁ」
「ええ? さぁ?」
東田は困った顔をして、小さなビニール袋を差し出した。なぜかその表情に見とれた。
「滝川さん?」
東田に呼ばれて我に返った。
「あ、それじゃありがたく受け取るわ。どうもごちそうさま」
わたしはそう言うと、袋を受け取って回れ右をして店を出た。
家に帰ってからビニール袋を開けると、小さな熊の人形が転がり出てきた。
「あら、意外とカワイイ」
わたしは手のひらの上でぽんぽんともてあそんだ。そして机の上に人形を置くと、
着替えを用意してお風呂にはいることにした。
「あー、疲れた」
湯船につかると、思わずそんな声が出た。そして目を閉じてゆったりとお湯につかりながら、
今日の一日を振り返る…バレーの試合のこと、そしてファミレスで働く東田…
最後の困った顔をした東田が瞼に浮かぶ。
128:雛祭りのひととき ◆NeUP3MRSP.
07/03/03 22:57:26 7SS07jVd
(普段の無表情の裏にあんな表情が隠れているから、永田も宮越さんもイカレたのかな…)
そんなことを思う。でも、そんなことを考えると、当然、
(では、わたしは…)
そんなことを考えてしまう。
(ううん。あれは一瞬の気の迷い。わたしが東田になんて…)
わたしは頭をブルブルとふるわせると、湯船から出た。バスタオルで体を拭き、
自分の部屋に戻る。パジャマに着替えてから、ドライヤーで髪を乾かす。でも、
さっきから何か視線を感じる。ふと机を見ると、小さな熊の人形がわたしを見つめていた。
(あ、東田がくれた人形…)
わたしは手を伸ばすと、人形をつかんで向きを変えた。そしてひとりごちた。
「わたしは、アンタのことなんか、これっぽっちも意識していないんだからね!」
129:雛祭りのひととき ◆NeUP3MRSP.
07/03/03 22:59:00 7SS07jVd
途中でタイトルがおかしくなっていますが、「雛祭りのひととき」でお願いします。
でも、雛ちゃんでエロやギャグ抜きって難しい…
もっと本編に雛ちゃんでないかな!!
130:名無しさん@ピンキー
07/03/03 23:24:20 SDa+d2P3
なんと言う極上ツンデレ
131:名無しさん@ピンキー
07/03/03 23:31:08 59gEvCdK
文章は説明口調が多いけど読みやすくて雛子かわいいかったです
132:名無しさん@ピンキー
07/03/04 00:07:08 0d8+jpiq
いいっ!GJでっす!
133:名無しさん@ピンキー
07/03/04 19:21:22 X+kRBAr/
くそう…ヶとyoutubeを見たら足立×村主と佐藤×轟を
書きたくなってきた…両方とも鬼門なんだけどな…
134:名無しさん@ピンキー
07/03/04 19:36:29 0d8+jpiq
>>133
俺はおまいの味方だ、応援させてもらうぜ
135:名無しさん@ピンキー
07/03/05 18:40:23 xyu6p/5/
>>113
両カップルとも成立しそうで、けれど絶対成立しなくて、だけどなんとか成立してほしいカプだよな。
136: ◆NeUP3MRSP.
07/03/05 22:01:38 leJwtFjA
カプチーノ祭りに便乗してみました
「足立×村主」「エロ無し」です。
137:カプチーノさゆりver ◆NeUP3MRSP.
07/03/05 22:04:03 leJwtFjA
いつものようにあなたはわたしを車で家まで送り届けてくれる。
あなたは饒舌なタイプじゃないから、車の中は沈黙に支配される。
それがイヤなのかあなたはカーオーディオのスイッチを入れる。
FMラジオから流れてくる音楽に合わせてわたしは今日の一日を振り返る。
『あと少しあたしの成長を待って あなたを夢中にさせたくて
藻掻くあたしを可愛がってね』
ねぇ…いつもあたしのいたずらにつきあってくれてありがとう。
フードに雪を入れても苦笑して許してくれるあなた…小学生みたいと
言われるかも知れないけど、からかい甲斐があるあなただからこそ、
わたしはあなたにイタズラするのよ…わかってる? でも、あなたは
いつも苦笑いでおしまい…あなたはわたしをなんだと思っているの?
あなたは意識していないかも知れないけど…そこがちょっぴり歯がゆいの。
でもね…わたしも最近あなたにどう触れたらいいかわからなくなってきているの。
『今度逢う時はコートも要らないと そんなに普通に云えちゃうのが理解らない
・・・
ミルクの白に茶色が負けている』
バレンタインのお返し…そう言う名目で画材の買い出しにつきあってくれるあなた。
なんだかんだ理由をつけて誘っているのはわたしの方なのに、きちんと
つきあってくれるのは、やっぱりうれしいの。暖冬のせいか最近暖かくなってきた。
「もうコートもいらないかもね」
あなたはそう気軽に言うけども、それって今度またわたしとお出かけして
くれると言うこと? 言質を取った訳じゃないけど、期待していいのかしら?
なんだかいつもと逆でわたしが振り回されているようでくやしい。どんな
お返しをしてあげようかしらん?
「足立君…」
「何? 村主さん」
「コーヒーにミルクを注いだときにミルクの白色が思い人のイニシャルを描くって言うわね」
「そうなんだ…でも、俺はブラック派だからなぁ」
「そう…じゃ、わたしはミルクを入れて試してみるね」
138:カプチーノさゆりver ◆NeUP3MRSP.
07/03/05 22:05:10 leJwtFjA
『コーヒーの匂いを間に挟んで 優位の笑みを隠し切れない様子で居る
・・・
苦いだけじゃ未だ中庸が取れない』
注文した飲み物が届いた。あなたにあわせてせっかくだからカプチーノを
頼んでみた。さっき言ったとおりミルクを入れてみる。
「これは…」
「Mか…ハートかしらね」
あなたはあきれた顔をしている。悪い? わたしだって女の子なのよ。
少しは夢を見せてくれたって…くやしいからコーヒーをかき混ぜてみた。
ミルクが溶けて淡い色になる。それから一口飲んでみた。苦さに顔をしかめる。
「ほら…やっぱ無理だったんじゃない?」
あなたが苦笑いする。なんだか『おまえにはカプチーノはまだ早い』と言われているようで
くやしい。さっきもそうだけど、今日はなぜかあなたにリードされているような気がする。
まるでこのカプチーノのように、いつものわたしたちの関係が壊れそうで怖い。
『梅の散る午後にもちゃんと二人は 今日と同じ様に人混みを
擦り抜けられるかしら
それぞれが只忙しくして居たら
引く手の加減も曖昧に 忘れちゃいそうで不安なのに』
喫茶店を出て歩行者天国を歩く。休日の昼下がりはさすがに人出が多い。
わたしが手をそっと差し出すと、あなたは遠慮がちに手を握ってくる。
普通逆じゃないかしら? でも暖かい…やっぱり男の子の手だ。
あなたはわたしの半歩前を行く。あなた自身の性格かも知れないけど、
道の真ん中を行くというよりも、人混みをさけてひらりひらりと人を交わしていく感じ。
そんなところが自己主張の少ないあなたらしくて好き…でも、あなたはいつまで
わたしの手を引いてくれるのかしら? おじいさんおばあさんになっても
引いてくれるの?
「あっ」
つい歩道の割れ目につまずいて倒れそうになった。
「大丈夫? 村主さん」
あなたはあわててたずねてくる。
「大丈夫よ…でもね」
「でも?」
言えるもんですか…今日のあなたはいつもより歩幅が大きいなんて…
そのおかげでわたしがついていくのがやっとだなんて…それくらい男の子の
方から気づいてくれなきゃ…わたしが黙ったのを見てあなたはわたしから
視線を逸らす。意気地なし。
139:カプチーノさゆりver ◆NeUP3MRSP.
07/03/05 22:06:04 leJwtFjA
『あなたが此処に居る約束など 1つも交わして居ない
何時の間にか淡色が当たり前に香り 二人を支配しそう』
あなたの左手とわたしの右手…そしてわたしは半歩後ろをあなたに引かれるの。
いつもこのポジションは決まっている。いつの間にか…そういつの間にか決まった
わたしたちのこの位置。あなたにとってわたしは何? 職場の同僚? 女友達?
それとも? きちんと約束した訳じゃないのに今まで護られてきたこのバランス。
いつ崩れるかわからないから怖い。でも、いつまでも続いていきそうな気がする。
さっきのカプチーノじゃないけど、曖昧な関係がこのまま続くのかしら。
『誰よりもあたしをちゃんと見透かして
口の悪さや強がりは’精一杯’の証拠だって』
ねぇ…あなたはいつまでおびえた瞳を見せるのかしら。わたしはこんなにも
あなたに惹かれているというのに。そうでしょう? わたしが笑顔を見せるのも
あなただけ…イタズラをするのも、チクチクっといじめるのもあなただけなのに…
でもね、これもあなたの気持ちをわたしに向けるため…だってしょうがないじゃない。
男の人とおつきあいをしたことがないんだから、どうやってアプローチしたらいいかも
知らないんだし…でも、あなたはいつになったら気づいてくれるのかしら?
140:カプチーノさゆりver ◆NeUP3MRSP.
07/03/05 22:07:11 leJwtFjA
『何よりもあなたに逢って触れたいの 全て味わって確かめて
イーブンな関係に成りたい
変わりゆくあたしの温度を許して
もし我が儘が過ぎてても 黙って置いて行ったりしないでね』
夕方になるとさすがに冷たい風が吹いてくる。
「本格的に冷える前に帰ろう」
そう言ってあなたはわたしを車の助手席に押し込む。残念…あなたの首筋から
暖をとる口実がなくなっちゃった。でも…いつもは人とコミニュケーションを
とるのを嫌がるあなたがわたしの買い物につきあってくれる。これって、
わたしとあなたが特別な関係と考えていいのかしら? わたしはあなたに触れて、
あなたの温かみを感じたいの。あなたはどうなの? わたしに触れるときも
かなり遠慮がちだけど、もっと大胆に来てくれてもいいのよ?
口では言えないけど、もっとわたしのことを知って。わたしもあなたのことを知りたい。
ねぇ…いつも思うんだけど、結局のところ、あなたはいつもわたしをうまくあしらって
いるのよね…だってわたしはあなたの本質なんかつかんでいないんだもの。
いつの日か、半歩後ろでなく、あなたの隣を堂々と歩きたい。だからこそ、
これからもあなたにいろいろと仕掛けて、あなたの本質を暴き出してやるんだから。
覚悟してね。でも…それはあなたの目から見たらわたしのわがままに見えるかも知れない。
ううん。違うの。これもすべてあなたを深く知るため…というかあなたの堅いガードを
解くために必要なこと。だからあなたがすべてをさらけ出すまでつきあってもらうからね。
「最近の村主さん…なんだか…」
そう言ってあなたは黙り込む。ズルいわね…言い出して黙るなんて。でもうれしいな。
少しはわたしのことを意識してくれているんだ。最近のわたしね…そう。これは娘から
大人の女に変わる上で仕方がないことなの。だからわたしはきっとこれからも
あなたを振り回す。お願いだからきちんと受け止めてね。わたしを振り払ったり
しないでね。もし…そんなことをしたら、後が怖いんだよ? わかっていると思うけど。
「それじゃ、村主さん。またあした」
車の窓を開けてあなたはそう言う。
「足立君。今日はありがとう。また明日ね」
わたしはそうこたえる。同時にあなたは車のアクセルを踏む。遠ざかるあなたの影を
わたしは見送る。ねぇ足立君。いつになったらわたしのベクトルとあなたのベクトルが
交差するのかしら? わたしはいつでも待っているのに。わたしだけが努力するんじゃなくて、
あなたも努力して欲しいな…
家での夕食後にもう一度カプチーノにチャレンジする。ミルクを入れてみると、
ミルクの白色が水面に字を描く。M…かな? それから…これはA?
そのままかき混ぜることなく口を付ける
「苦い…」
足立君…そうこの複雑な味はあなたそのものよね…ううん。あなたの前では素直に
なれないわたしそのものでもある…そう考えながらもう一度口にした。
141:カプチーノさゆりver ◆NeUP3MRSP.
07/03/05 22:08:16 leJwtFjA
半ば勢いでキーをたたきました。後悔はしていません。
「こんなのさゆりんじゃない」という苦情も受け付けませんw
142:名無しさん@ピンキー
07/03/05 23:59:11 e2plkyBY
とってもあまーいですw
143:名無しさん@ピンキー
07/03/06 16:39:41 +L29cHxx
GJ!十分さゆりんだよ!
ただ…足立君のアレを苦笑いって…さゆりさんwww
144:名無しさん@ピンキー
07/03/08 14:28:48 asl1oyMB
GJ!
村主視点が良かったです
145:名無しさん@ピンキー
07/03/08 23:51:07 BgCruECU
伊波、宮越、村主のSSは王道だな
146:名無しさん@ピンキー
07/03/09 00:41:05 xeFa7nK4
山田の・・・山田のSSがみてーーーー!!!
147:名無しさん@ピンキー
07/03/09 02:49:50 kE43K7EZ
相馬×山田はあるから小鳥遊×山田見たいな、相馬は相手もういるし
148:名無しさん@ピンキー
07/03/10 00:25:06 o5Zznp53
やまだ・・・かゆい・・・SS・・・
149:名無しさん@ピンキー
07/03/10 00:33:29 o5Zznp53
自分でバイオネタふっといてアレなんだけど
これはエロイんでは無いだろうか
150:名無しさん@ピンキー
07/03/10 00:54:09 Joon50Rq
かゆいSSということは
1.山芋をおろして
2.蚊に刺されて
3.水虫になって
このいずれかの手段によって
かゆくなるということなのだろうか?
151:名無しさん@ピンキー
07/03/10 00:59:21 aNsE6+fW
>>150
いつ え i
け っ っ |
な こ.ヤ |
いま ダ !
のな 志 |
: い.保 ノ- 、
? と /,ノ||
ーt_,-―f/|/! N
l:::::::::> ゝ
,.゙ェェr‐ 、 ノ
〈::::::::::::::::::ヽ ~
)::::::::::::::;ゝイ、
(:::人:::;f 〃ヽ
152:名無しさん@ピンキー
07/03/10 01:09:42 yRwnRT2X
>>150
いや、オネイニーを知らない山田が
「なんでしょう…今日は妙に股間がかゆい…というかむずむずします」
とか言いながらアソコを掻いてる内に妙な気持ちになって
「あぅ…くふぅ……な、なんで………気持ちよくて…………指がとまりません……」
くちゅ…くちゅ……
「うぅ…っ!な、なに……?なにかきます………山田…変になりそうです……」
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ!
「あっ…あっあっあっあっ……あああああああっ……!」
ガタン
「!?」
|┃
|┃三 ,ィ, (fー--─‐- 、、
|┃. ,イ/〃 ヾ= 、
|┃ N { \
|┃ ト.l ヽ l
ガラッ.|┃ 、ゝ丶 ,..ィ从 |
|┃ \`.、_ _,. _彡'ノリ__,.ゝ、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ < 山田さん……
|┃. |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ |
|┃三 ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐' ,ン \____________
|┃ l r─‐-、 /:|
|┃三 ト、 `二¨´ ,.イ |
|┃ _亅::ヽ、 ./ i :ト、
|┃ -‐''「 F′:: `:ー '´ ,.' フ >ー、
|┃ ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l
みたいな展開ではなかろうか
153:名無しさん@ピンキー
07/03/10 01:12:54 o5Zznp53
とりあえず田丸スレ住人がいることだけはわかった
154:名無しさん@ピンキー
07/03/10 22:13:04 03RWUUaT
初期の職人で田丸スレ住人がいたはず
155:名無しさん@ピンキー
07/03/11 01:41:23 5Pzmy4pb
相馬の相手って公式で出てたのか?
156:名無しさん@ピンキー
07/03/11 01:43:10 +/2L7h+k
何度目だ?なうs 相馬
157:名無しさん@ピンキー
07/03/11 19:11:41 k6rae/Yk
>>152のつづきっほいもの
「!?」
「山田さん何かあったんです…か……」
「…………」
「………すみませんでした」
ガラッ
「あぁっ小鳥遊さん待ってください!」
「なっ何ですか」
「山田おかしいんですあの…アソコがむずむずして
山田病気にかかったのかもしれません…」
「病気?」
(じゃあ自分で何していたのか分っていなかったのか)
「小鳥遊さん、わたしの病気のこと何か知りませんか?」
「あのとりあえず、えー…服が乱れているのでなおしてからにしましょう」
(色々と見えそうになっててとても見てられない)
「!!わっ分りました小鳥遊さん、後ろ向いててください」
(山田小鳥遊さんに恥ずかしいところを見られたかもしれません)
(はぁ、このあとどう説明したらいいんだ山田さんに)
すいません、これ以上はおれにはむりです。
だいぶ変になってますけど、こうゆうの初めてなんで大目に見てください。
158:名無しさん@ピンキー
07/03/11 23:03:54 089SoZSu
イイヨイイヨー
159:名無しさん@ピンキー
07/03/11 23:05:08 rMG3OzCE
いいわけなければもっとイイヨー
160: ◆Omsdk/b4QU
07/03/12 13:05:31 y9EaihUC
流れぶった切ってスマソ
----
@PAINT管理人です。
いつもご利用ありがとうございます。
ただいまご利用いただいてる
URLリンク(atpaint.jp)
の掲示板ですが
利用規約に反する画像が多数見受けられますので対処の方お願いします。
もし10日以内に反応の無い場合は掲示板削除の可能性もありますのでご了承下さ
い。
それでは失礼します。
----
というメールが@ペイントから来てしまいましたので絵板を引越しします
18禁OKで無料の掲示板を探しているので、もしお暇でしたら助力を願います
161:名無しさん@ピンキー
07/03/12 13:10:52 /Zy22AUW
ちょ、18禁絵だめだったんすかwwww
探してみます。
162: ◆Omsdk/b4QU
07/03/12 13:19:08 y9EaihUC
元祖まとめサイトのほうの絵板の管理人ってまだいるんですかね…?
163:名無しさん@ピンキー
07/03/12 21:49:45 j2MJleb8
で、どうすんの?
164:名無しさん@ピンキー
07/03/12 22:01:05 /Zy22AUW
スレリンク(neet4pink板)
ここだと投下の邪魔になるかもしれないんで「また難民スレ」で
165: ◆NeUP3MRSP.
07/03/12 23:48:31 i9l/UYVd
いまさらカプチーノです。
エロ無し、佐藤→八千代で
166:カプチーノシュガーver ◆NeUP3MRSP.
07/03/12 23:49:16 i9l/UYVd
早めに家を出たせいか、バスが信号に捕まらなかったせいか、スタジオには
予定の時間よりも早く着いてしまった。
「あれ、佐藤さん早いですね。まだ時間じゃないですよ。前の人が空くまで
待ってもらえますか?」
顔なじみの店員にそう言われたので、ソファーに腰掛けて待つことにした。足立も
吉田もまだ来ていないようだ。ガランとした待合室に、スポットライトの明かりが
白々しい影をなげている。手持ちぶさたなのでタバコに火をつけて一服つける。
ただ、タバコで時間が持つのもわずかでしかない。もう一度ソファーに深々と
腰をかけ直して目を閉じる。タバコを吸い終わった今、やることがないから、
奴らを待つ間に、有線から流れてくる音楽にツッこむことにした。
『あと少しあたしの成長を待って あなたを夢中にさせたくて
藻掻くあたしを可愛がってね』
なぜか俺のバイト先のフロアチーフ…俺の思い人を思い浮かべてしまう。
成長ねえ…あいつにもっともふさわしくない言葉だな。種島もいい加減
お子さまだが、あいつは肉体だけ大人で精神面が子供だ。そのおかげで
俺は胃薬が手放せないんだが。あいつの場合には『夢中にさせたい』のは
店長なんだろうな…ひとかけらでも俺のことを考えてくれないものだろうか。
ダメだ! これじゃ思春期の男子中学生の思考じゃないか! 俺は頭から
この思考を消し去ろうとするが、続く歌詞が耳に流れ込んできて俺の思考を
中断させてくれない。
167:カプチーノシュガーver ◆NeUP3MRSP.
07/03/12 23:49:59 i9l/UYVd
『今度逢う時はコートも要らないと そんなに普通に云えちゃうのが理解らない
・・・ミルクの白に茶色が負けている』
暖冬とはいえ、この北の大地にはまだ春の兆しは見えない。まだまだ
コートは手放せないだろう。そういえば足立はいつも村主さんとやらに
コートに雪をつっこまれているそうだが、そう言う話を聞くと若干足立が
羨ましく感じる俺がいることに気づく。
あいつは俺には何もしてこないな…それどころか『佐藤君は信頼しているから』
だそうな…とことんおめでたいやつめ。あいつと話をするとなんだか…いつも
ペースを乱されて困る。種島と同じように適当にあしらえるのはいつの日やら…
そう、コーヒーの茶色がミルクの白色をつつみこむように…
『コーヒーの匂いを間に挟んで 優位の笑みを隠し切れない様子で居る
・・・苦いだけじゃ未だ中庸が取れない』
あいつと俺の関係…あくまでもあいつにとっては店の同僚で…ノロケを
聞いてくれる相手でしかないんだろうな。俺だってその…心の中には
静かに燃える鬼火のような想いはあるんだが、あいつは気づいてなんか
いないだろう。もちろん俺も知らせるつもりもない。ただこのままでは
どうしようもないことは俺も十分にわかっている。この暗い明かりが震えて
いるだけでは…たとえばそう、目覚めのコーヒーの香りをあいつと共有する
なんて日は永遠に来ないだろう。
それどころか、あの足立ですら買い物帰りに村主さんとやらと一緒に
喫茶店に行っているらしいのに。俺とあいつが喫茶店でコーヒーを間に
挟むなんて日が来るのだろうか? そしてそこで交わす会話は? そう考えると、
この歌に出てくる男…女にこんなに想われている存在に、軽い殺意すら俺はおぼえる。
168:カプチーノシュガーver ◆NeUP3MRSP.
07/03/12 23:50:57 i9l/UYVd
『梅の散る午後にもちゃんと二人は 今日と同じ様に人混みを
擦り抜けられるかしら
それぞれが只忙しくして居たら
引く手の加減も曖昧に 忘れちゃいそうで不安なのに』
あいつと出かける日なんて俺には来るのだろうか…もしも、あいつと
出かけることになったら…
『さとーくん、さとーくん、ねぇねぇ、これきょーこさんに似合うかしら』
『きょーこさんにこのご飯を食べさえてあげたいな』
のオンパレードになるんだろう。とてもじゃないが、俺があいつの手を引く…
そんなシーンはこれぽっちも浮かばない。そんな自分が情けなくもあるが。
現実に考えられないから想像してみる。日曜日の歩行者天国に繰り出す
あいつと俺。人混みの中、道に迷わないように手を引く。あいつは帯刀
しているから、あいつの右手を俺の左手が引く…無理だろう。俺の性格じゃ、
俺が突き進んで、あいつが後ろからヨチヨチついてくるのが関の山だ。
こんなのだから、いっこうにあいつとの関係が進展しないんだろうけどな。
気がつくと眉間にしわが寄りそうになっていたので、顔の筋肉をゆるめる。
『あなたが此処に居る約束など 1つも交わして居ない
何時の間にか
淡色が当たり前に香り 二人を支配しそう』
そう…あいつにとって俺はあくまでも店の同僚。俺もそう振る舞ってきた。
山田のバカが先走ったときにはどうしてくれようかと思ったが、何とかごまかした。
というかそうするしかなかったんだ…だって俺には、さっきも考えたようにあいつと
恋人同士になるというビジョンが見えないんだ。フフッ…これじゃ足立のことを
笑えないな。一番のへたれはこの俺かな? なんだか明日もあさっても、十年後も
このままの関係を続けそうだ。
169:カプチーノシュガーver ◆NeUP3MRSP.
07/03/12 23:51:58 i9l/UYVd
『誰よりもあたしをちゃんと見透かして
口の悪さや強がりは’精一杯’の証拠だって』
俺は…永遠におまえのことを理解できないかも知れない。だってそうだろう?
普段から帯刀している女なんてどこにいるんだよ! でも、おまえの笑った顔、
おまえが汗を流して働く姿、おまえが小鳥遊や種島に見せる優しい顔、おまえが
店長のことをうれしそうに語るときの笑顔…なぜだか知らないが、おまえの
すべてが俺を引きつけるんだ。おまえは知らないだろうけど、少しでも仕事で
余裕ができたら、種島をからかうか、おまえを見ているんだぜ、俺は…
でも、おまえは俺に限界を見せない。いつも丁寧な言葉遣いや態度…
下手すりゃ瞳に涙を浮かべる始末。おまえが見せた一線は、せいぜい風邪で
倒れたことくらいか?あれも、店長の方が先に気づいたしな。そんなことでも
店長に負けたのには自分自身に腹が立つ。
『何よりもあなたに逢って触れたいの 全て味わって確かめて
イーブンな関係に成りたい
変わりゆくあたしの温度を許して
もし我が儘が過ぎてても 黙って置いて行ったりしないでね』
俺こそおまえに触れたい。おまえの髪の毛を手櫛ですきたい。おまえの
柔らかそうな頬を引っ張りたい。おまえと掌を重ね五本の指を絡めたい。
おまえの唇に俺の唇を重ねたい。おまえのすべてを知りたい確かめたい味わいたい。
おまえを俺の横に引っ張り上げたい。おまえの冷えた体を温めたい。おまえとともに
歩んでいきたい…
でも、おまえは相変わらずマイペースに自分の世界を築いてそこに閉じこもっている。
それは俺も同じかも知れない。でも、このままなら俺とおまえは違うベクトルをめざして
歩き続け、永遠に想いが重なることなんてないだろう。
もしかしたら…変わらないのは俺の方で、俺があいつに置いてけぼりを食わされて
いるのではないだろうか? たとえば店長が男を見つけてくっついたとしてら…
取り残されたあいつ自身が変わらざるを得なくなったら…想像してみるが答えが出ない。
「佐藤さん、コーヒーでもどうですか?」
気がつくと店員がコーヒーを俺の目の前に差し出していた
「これは…」
「佐藤さんが難しそうな顔をしていたから…気分転換にどうです? お代はいいですよ」
「ん…サンキュ」
そう言うと俺はミルクも砂糖も入れることなく口をつける
「苦いな…」
「カプチーノですよ…なんだか今日の佐藤さんに会いそうな気がして」
確かに…今日はくだらないことばかり考えすぎた。こんな様子を足立や吉田が見たら
なんて言われるやら。
「フッ、どうかしてるぜ、まったく」
そう俺はつぶやくと、もう一度カップを口に運んだ。
170:カプチーノシュガーver ◆NeUP3MRSP.
07/03/12 23:53:32 i9l/UYVd
以上です。
まとめの管理人さん、いつもご苦労様です。
こんな問題になっているとは…いい落としどころが
あるといいんですが。
171:名無しさん@ピンキー
07/03/13 01:36:54 0vbo0I7w
GJ!!
シュガーはヘタレなんで店長から八千代と離れるようなことが無いと
このままずっと進展しないかも
でもそのチャンスに
今のあいつに手を出すなんて卑怯なことは出来ない
とか言って結局何も出来ないのがシュガー
172:157
07/03/13 04:31:38 5WyclzdS
>>170
◆NeUP3MRSP. さんGJ!すごくよかったです。
あまりにも人がいないので
まったく考えてなかったけど続き書いてみました。
>>157の続き小鳥遊×山田
「小鳥遊さん前向いていいですよ」
「はっ、はい」
「…………」
(山田恥ずかしくて小鳥遊さんが見れません
わたしは特に小鳥遊さんのことが好きでもないのに、すごくドキドキしてます)
「あっあのー山田さん?」
「!!!」
「大丈夫ですか何か考え込んで、顔赤いですよ?」
「はいっ山田は大丈夫です」
(大丈夫じゃなさそうだからきいたんだが)
「えーと、それじゃ山田さん、何がおこったのか聞かせてくれますか」
「はい、あの今日はアソコがとてもむずむずしていて
それでアソコを掻いているうち気持ちよくなって
最後には頭が真っ白になりました」
「で、そのあとすぐに俺が、休憩室のドアを開けたって訳ですね」
コクコク
173:157
07/03/13 04:32:45 5WyclzdS
「わたしどんな病気なんですか小鳥遊さん」
「いやそんなの俺に聞かれても…
でも山田さんのそれは病気ではないと思いますよ」
「病気じゃないんですか、それなら山田助かりました」
「たぶん一時的なものじゃいですか、あっいやよく分りませんけど」
(でも、山田さんが分っていないとしても、あんな事していたなんて
ただでさえ毎日めちゃくちゃなのに、こんな事が続いたら精神がもたない
なぜかあまり小さくないのに山田さんかわいいかったし)
「? どうしたんですか小鳥遊さんわたしの方ずーと見て
山田に何か変なところありますか」
(変なところならお前のすべてが変だ!!
とりあず山田さんにちゃんと教えないと、もう二度とこんな事にならないように)
「小鳥遊さんありがとうございました」
「あっ別に礼なんていいですよ、たいして役にも立たなかったですし」
「いいえ、小鳥遊さんが病気じゃなくて一時的なものだと
おしえてくれたから山田助かりました」
「? 何でですか」
「山田今日小鳥遊さんにやさしくしてもらってから、小鳥遊さんを見ると
胸がドキドキします」
「!!!!!?」
「わたしは小鳥遊さんにドキドキするのが一時的なもので本当によかったです」
(俺はどう山田さんに接して
山田さんにちゃんとした事を教えればいいんだろう)
174:157
07/03/13 04:42:10 5WyclzdS
たぶんこれで終わりです。書いてる途中で投げ出したものを
考えながら結構無理して書いたんで、めちゃくちゃですべてが変かも
しれませんがゆるしてくださいおねがいだから。
175:名無しさん@ピンキー
07/03/13 07:41:02 GYqZiIam
>>174
ぜんぜんおk、むしろGJ
176:名無しさん@ピンキー
07/03/13 17:26:43 t7YuKMTf
>>174
台本形式でなく、地の文を書けるようになると更にグー。
頑張れっっ!
177:157
07/03/13 19:01:27 5WyclzdS
>>175
ありがとうごいました、褒めて頂いてほっとしました。
>>176
すみません書き方分ってなくて、自分で書けるやり方だとこうなりました。
もしかしたらまた書くかもしれませんが、もし書き方が変わってなくて
読みずらかったとしても、また読んでやってください。
178:名無しさん@ピンキー
07/03/14 01:04:25 85s0Qg9X
>>177
書き方がわからないのなら他の書き手さんの作品を読んでみろ
参考になるから
179:名無しさん@ピンキー
07/03/14 03:57:01 4JsADNfg
>>177
SS書きスレを見てみてはいかがでしょう?
特にこのスレのまとめサイトは描写の実例多くて結構助かりますよ。
SS書きの控え室58号室
スレリンク(eroparo板)
180:157
07/03/14 20:58:38 AW/c3otQ
ありがとうございます書けるか分んないけど
小鳥遊×山田でまた考えてみます
すごく時間かかると思うけど無理だったらすいません
181:名無しさん@ピンキー
07/03/14 23:26:09 s2pPMPZ1
創作概論
URLリンク(triplei.hp.infoseek.co.jp)
ここらへんも結構参考になりますよ。157さんがんばってください
182:名無しさん@ピンキー
07/03/14 23:34:07 cA/2JAjD
>>157がんばれ。書けば書くほど上手くなっていくよ。
久々に東田×宮越読みたいなぁ。あとマイナーカプも。
183:名無しさん@ピンキー
07/03/15 22:52:55 lKm3H9yk
今日の更新見てリアルに
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
って言ってしまった
184:名無しさん@ピンキー
07/03/15 22:55:24 aDqSX+pi
あ、あれ?
俺がいる?
185:名無しさん@ピンキー
07/03/15 23:00:45 ZyqYQBtu
あっれー?
俺もう書き込んだっけ?
186:名無しさん@ピンキー
07/03/15 23:26:09 mUMCT+Yl
憂鬱になる展開のうろんSSが読んでみたい
187:名無しさん@ピンキー
07/03/15 23:27:11 mYnWsMWI
おかしいなあ?
書き込む前から多重投稿してるぞ、俺。
188:名無しさん@ピンキー
07/03/15 23:34:44 J/rzQc3J
>>186
足立が寿司屋を継ぐものの、「へいらっしゃい」が言えないなど
客商売が下手なためにうまくいかず廃業。さゆりが働きに出ても
愛想笑い一つできないかかから変人扱いされてこっちもダメ
そして夫婦二人で河原で石を売るようになる…とかいう感じ?
189:名無しさん@ピンキー
07/03/16 19:02:40 yXRPuQqA
今週でなずなが突撃してきたのを見てニヤリとなった
Sなずな分が欲しくなる
190:名無しさん@ピンキー
07/03/18 22:48:00 YAc+hnVD
足立よ…そこまでして墓穴を掘りに行くとは…
さゆりん…もしかして本気で凹んでいますか?
いやー、今回の更新でご飯の三杯…じゃなかった、
SSの三本は書けそうですね!!
191:名無しさん@ピンキー
07/03/18 22:57:21 7aUtI7kR
>>190
言ったな?
192:名無しさん@ピンキー
07/03/18 23:11:52 SyLw3r8r
更新分読んできた。こ、このヘタレ野郎がッッ!
足立・・・ここは男を見せるところだぞ・・・ッ!
次回更新分でまだヘタレだったら、さゆりんは俺の嫁。
193: ◆NeUP3MRSP.
07/03/19 01:06:12 Ceh/Zr7T
明日は仕事だっつーのに、ついつい勢いに任せてキーをたたきました。
推敲もろくにしていないから誤字脱字があったらゴメンナサイ。
「足立×村主」「エロ無し」です
194:九割九分九厘 ◆NeUP3MRSP.
07/03/19 01:06:45 Ceh/Zr7T
「……バカ」
そう言って村主さんは俺の横をすり抜けた。このまま放っておいていいのか? 俺?
だめだ、でも、どうすれば、また目を合わせてくれなくなる、いいのか…
気がついたら俺の右手は村主さんの左手をつかんでいた。
「離して…」
彼女は力無くそう言うけど、ここで手を離すと二度とつかめないような気がした。
「いやだ」
「なによ、足立君はわたしのこと『割と』しか気にしてないんでしょ!」
声は怒っているけど、勢いがない。いつもの村主さんじゃない。
「そうだよ」
「だったら離して!」
「村主さん! 俺の話を聞いて!」
ちょっと強く言うと、村主さんは体をビクッとふるわせて固まった。俺も勢いに任せて
言っては見たものの、次の言葉が出てこないで固まる。数えたわけではないが、
十秒、二十秒と時間が過ぎる。周りの雑音が耳になだれ込んでくる。
「足立君…痛いわ」
村主さんの声に我に返る。ついつい力が入っていたようだ。
「ゴ、ゴメン、つい…」
手を離すと、彼女は俺の方へとくるりと体の向きを変えた。
「で、足立君の話って? 何?」
村主さんの目はいつもの光が宿っていない。ここで迂闊なことを言うと、一巻の終わりだ。
俺は言葉を選んで話しかける。
195:九割九分九厘 ◆NeUP3MRSP.
07/03/19 01:08:04 Ceh/Zr7T
「あのね、村主さん」
「うん…」
「俺と村主さんって、ここで長くバイトをやってるよね」
「そうね」
「俺やっぱり前から、村主さんのことが気になってたんだ…」
「嘘」
「だって、村主さんが笑いかけるのって、俺だけでしょ?」
「そうね」
「手作りのチョコをくれたのも、俺だけだよね」
「そう言えばそんなこともあったわね」
「ジャケットに雪を投げ込むのも?」
「足立くんだけよね」
「それって、村主さんが俺にかまって欲しいから?」
「え?」
ちょっとした俺の逆襲に、彼女はとまどっているようだ。
「河野や斉木君にはそんな事しないよね」
「……」
「俺の反応を見て楽しい? 今の俺の反応も、実は楽しんでいるんじゃないの?」
「そんな風に思っていたんだ…」
村主さんは力無くつぶやいた。そこで俺は畳みかける。
「ううん。そんなことないよ」
「えっ…?」
村主さんは顔を上げる。今だ!
196:九割九分九厘 ◆NeUP3MRSP.
07/03/19 01:09:08 Ceh/Zr7T
村主さんに手を伸ばし、手を体の後ろに回して抱き寄せる。ポスッと音がして、
彼女の顔は俺の胸に納まった。
「あだち、くん…?」
村主さんが力無くつぶやく。表情が見えないけど、迂闊に見えるよりかは、
見えないまま一気に突っ走る方がいい。
「ほら、ドキドキしてるでしょ?」
「うん」
「俺はね、いつも村主さんにドキドキさせられているんだ」
「そんなことを言って、ごまかそうとしている」
「ううん。本当だよ。働く村主さん、笑う村主さん、怒った村主さん、イタズラをする
村主さん…村主さんを見ているうちに、俺の心は村主さんで一杯なんだ。でも、
仕事のことも考えなきゃいけない。だから、心の中にいくらかは仕事のことがあるから、
割とと言う言い方になったんだ…」
「それじゃあ…足立君の心の何割が、わたしのことで一杯なの?」
村主さんがまたそんなことを聞く。ここからだ…覚悟を決めよう
「あのね」
「うん」
「うんとね」
「うん」
「九割九分九厘くらい…」
「足りない…」
「えっ?」
「あと一厘足りない…」
村主さんはそう言うと胸から顔を離して、俺を見上げて一気に言った。
「わたしはいつも足立君を気にかけているのよ? チョコを渡したときも、
どんな反応をしてくれるかな? 喜んでくれるかな? と考えていたし、
足立君と話をするきっかけにしたいからジャケットに雪を入れているのに、
怒らずに苦笑いで肩すかし…」
それだけ言うとまた顔を伏せた。
197:九割九分九厘 ◆NeUP3MRSP.
07/03/19 01:10:26 Ceh/Zr7T
そんな村主さんを見ていると、急にいとおしさがこみ上げてくる。
ああ、俺がおもってた以上に、村主さんは…そう思うと、自然と
背中に回した手が動いていた。
「村主さん」
「なにかしら?」
「あとの一厘は、このためにとって置いたんだ」
俺はそう言うと、彼女の頬に手をそえて上を向かせた。そして若干かがむと、
村主さんの暖かく柔らかい唇に口づけをした。
「……バカ」
口を離すと、村主さんはそう言った。
「バカだ…俺はバカだ…村主さんに言われるまで気づかなかった。
それにこんな手段でしか、気持ちを伝えられなかった…」
「ううん。もういいの…これからも、よろしくね、足立君」
「う、うん、こちらこそ…」
なんか強引だなぁと思いながらほっと一息つくと、妃さんの声が聞こえた。
「やるなぁ、足立…おまえにそこまでの度胸があるとは」
「妃さん…まさか見ていたとか?」
「バッチリな」
「どこから?」
「『俺の話を聞いて』くらいあたりから」
結局ほとんど聞かれていたのか…げんなりした俺は村主さんの方へと振り返る。
「あらやだ、妃に知られちゃったわー、どうしましょう?」
といいながらも、ウキウキしているようだ。俺は結局なんだかんだ言っても
村主さんから逃げられないのかな。でも受け身な俺の性格からすれば、それも
仕方ない…むしろさけられないのかなと思いながら、村主さんにいつもの苦笑いをなげた。
198:九割九分九厘 ◆NeUP3MRSP.
07/03/19 01:11:54 Ceh/Zr7T
以上です。本編ではくっつかないだろうから、
せめて妄想の中ではくっつけてあげようと思いました。
ちょっと足立が強引すぎたかな…
199:名無しさん@ピンキー
07/03/19 01:45:10 76WiWlFu
更新見てきた。このヘタレ―――――――――!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>198
GJです。いやぁ次の更新が楽しみだwwww
200:名無しさん@ピンキー
07/03/19 02:41:20 u3ObKnGY
>>198
GJです
これぐらい強引な行動をする足立を見てみたい
201:名無しさん@ピンキー
07/03/19 22:33:14 GJUz0Pq9
東田、小鳥遊、種島と同じ高校にいる
「超劣等生」が彼らにひたすら嫉妬するお話希望
202:名無しさん@ピンキー
07/03/19 23:36:52 rOaN/b4H
第三者視点のSSは今まで無かったな
203:名無しさん@ピンキー
07/03/19 23:38:04 5bpjBa2Y
オリキャライラネ
204:名無しさん@ピンキー
07/03/20 10:25:01 On4eyW3V
>>201
そういえばあの3人「優等生」なんだっけ?
205:名無しさん@ピンキー
07/03/20 14:25:22 LMEIOYS2
小鳥遊は成績悪かったりしたら一枝姉さんにお説教とかされそうだな
206:名無しさん@ピンキー
07/03/20 19:27:02 SF2vMABz
さゆりんと足立のその後が気になって寝不足です、助けてください
207:名無しさん@ピンキー
07/03/20 19:37:34 +J13BE16
>>206
右手と左手どっちがいい?
208:名無しさん@ピンキー
07/03/21 01:48:38 R4MG249Q
スイマセン寝てました
両手でお願いします
209:名無しさん@ピンキー
07/03/21 15:37:56 fhP+56gU
____
/::::::::::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|:::::::::::::::::|_|_|_|_|
|;;;;;;;;;;ノ \,, ,,/ ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
|ノ (∵∴ ( o o)∴)
/| < ∵ ___∵>
::::::\ ヽ /__/ ノ\
:::::::::::::\_____ノ:::::::\
↑こういうのが猫組もしくは犬組でバイトするお話希望
誰視点でもいいです
210:名無しさん@ピンキー
07/03/21 15:58:12 4yeBc8yi
ピザ「僕を雇ってください!」
杏子「……却下」
後日
たね「なんであの人落としたんですか?」
杏子「あのデブ店の物食いそうだろ」
211:名無しさん@ピンキー
07/03/21 16:31:34 CPS1b+S2
さすがきょこさんである
212:名無しさん@ピンキー
07/03/21 16:39:21 6DiiVFGj
ピザ「―…」
いなみん「…っ、きゃあ――っ!!!(ドカッ!バキッ!メキッ!ボコッ!グシャッ!!)」
かたなし(一言も発する間も無く瞬殺――っ!)
213:名無しさん@ピンキー
07/03/21 23:15:36 TNTLhtZo
ところでさ、ピザはちょっと運動すると息が乱れるんだよな。
「おっ、落ち着いて下さいチーフ!」
「だってあの人が、杏子さんを見つめてハァハァって――!!」
「誤解だから刀しまって下さいっ……アンタも早く逃げろー!!」
214:名無しさん@ピンキー
07/03/22 11:39:16 WVbB/AsP
きょこさんはデブ嫌いなはずだから大丈夫だ
それ以前にワグナリアに客として来てる段階できょこさんにとっては敵だ
215:名無しさん@ピンキー
07/03/22 19:41:39 oUlkVGBK
いなみんとかさゆりんの今後が気になる中で、需要がなさそうなのを投下しますー
エロなしです
携帯からの投下ゆえ、改行とかに不安が残りますがご容赦を
216:小鳥遊家浴場事情
07/03/22 19:43:33 oUlkVGBK
小鳥遊宗太にとって、姉三人の存在は頭痛の種である。
それでも長女・一枝や三女・梢の攻撃的なスキンシップ等に比べれば、次女・泉の依存じみた頼り方はまだマシだと考えていた。
その日、珍しく泉が部屋に訪れてきた時も、普段のように部屋の掃除を頼みに来たのだと宗太は思っていたのだが。
「あのね、宗ちゃん……。一緒にお風呂に入って欲しいの……」
と言う泉の言葉を聞いて、『その認識は改める必要があるかもしれない』と、遠のく意識の片隅でそんな思考が掠めていくのは止められなかった。
「…………」
「……宗ちゃん?聞こえた?」
「……ハッ!?」
泉の予想外の要求によって、遥か彼方の海洋で先輩魚の群れと回遊していた宗太の意識が体に戻ってくる。暫し沈黙していたであろう自分の様子を心細げに窺っていた泉に向かって、宗太はとりあえず当たり前の事を進言してみた。
「あのさ、泉姉さん。風呂ぐらい一人では入れるだろ?」
「でもね、宗ちゃん。私この前お風呂の中で寝ちゃったでしょ?あれで、一枝姉さんが怒っちゃって……。『一人で入浴するな。誰かの目の届くような時に入れ』って……」
言われて、その時の騒動を思い出す。一枝に怒鳴られているにも拘らず、『編集さんが追いかけてくる夢見た……』などとずれた事言ってたなぁ、とまで考えてから宗太は反論する。
「だったら別に俺じゃなくても良いじゃないか」
「だって……、今家には宗ちゃんしかいないし……」
「……あー」
しかしその反論も、泉の返答によって一瞬で切り捨てられた。
「そう言えば一枝姉さんは内地に行っちゃってるし、なずなは今日から塾の集中合宿?って言うやつに行ってるんだったっけ……」
加えて、もう一人の姉はちょっと前から姿が見えなくなっていた。またぞろ、何処かへ飲みに行ってしまったのだろう。
ならば今日の所は諦めてくれないか、と宗太は言おうとしたが、泉の生態を考えてその言葉を口にすることを止めた。
この、いつもは部屋に引き篭もり気味の姉が折角風呂に入る気になっているのに、今入浴させなかったらきっとまた暫らくは篭りっきりなるに違いない。
ならば――。
「まったく。しょうがないなぁ」
「宗ちゃん……、じゃあ?」
溜息を一つついて動き出した宗太を見て、泉の顔が綻ぶ。
「泉姉さんは先にお風呂場に行っててよ。俺は準備してから行くから」
「うん……。ありがとうね、宗ちゃん」
そう言って泉はずりずりと這いながら宗太の部屋を後にした。
217:小鳥遊家浴場事情
07/03/22 19:45:58 oUlkVGBK
泉が部屋を出て行った後、宗太は今着ていた部屋着から濡れても良いような服に着替え、手足を拭くための自分用のタオルを持ってから浴室へと足を運んだ。
脱衣所では、さっきまで泉が着ていた黒を基調とした部屋着には少々不向きな服が脱ぎ散らかされていた。宗太は軽く溜息を一つついてから、まだ温もりが残るそれらを分別して洗濯籠に入れた。
そうして片付け終わった後に、眼鏡を外し、袖と裾を捲り上げてから浴室の戸を叩く。
「泉姉さん、入るよ」
「うん。いいわよ宗ちゃん」
許可を貰ってから戸を開く。その先では、
「じゃあ、よろしくね」
プラスチック製の椅子に座った泉がこちらを向いて待っていた。その体にはタオル一枚巻いておらず、体格に比例してたわわに実った乳房や髪の毛に反比例して申し訳程度にしか生えてない恥毛などが宗太の視界に飛び込んできた。つまりはどこも隠していない状態だった。
想定外の事に宗太の動きが止まる。そんな宗太の方を訝しげに見ながら、泉は言う。
「あら……。どうして服を着ているの……?」
「どうして、はこっちの台詞だ」
姉の余りにピンボケな言動に、もはや溜息すら出ない。
「当たり前だろ。一緒に入る訳ないじゃないか。そんな歳じゃないんだから」
元から入浴の手助けだけをするつもりだ、と言う宗太を珍しく不満げに見やりながら、
「……それなら、頭から洗ってくれる……?」
泉は宗太に自分を洗うようにお願いした。そして、その言葉どおりに宗太に向けて頭を下げる。
どうやら、このまま洗えと言いたいらしい。
宗太は頭痛を堪えるように眉間を押さえた後、諦念を滲ませつつシャワーのヘッドを持って蛇口をひねる。出てきたお湯の温度を確かめてから、泉に声をかけた。
「いくよ、泉姉さん」
「うん、来て……」
了承を得て、上からシャワーを浴びせる。瞬間、泉の体が震えたが、宗太は意に介さずに壁ぎわに置いてあるシャンプー類の入った籠を手繰り寄せる。
一旦シャワーをホルダーに戻し、籠の中からマジックで『泉用』と書かれた、まわりの物より一際大きめの容器のシャンプーを取出す。そしてそれを手の平に出し両手で泡立ててから、その手を泉の頭に乗せた。
指を立て、しゃかしゃかと頭皮を揉み解すように動かす。思いの外、泡立ちが悪い。不審に思った宗太は泉に質問を投げ掛ける。
「あのさ、泉姉さん」
「なぁに?宗ちゃん」
「風呂に入るのはどれくらいぶりなの?」
「そうねぇ……、一週間は入ってなかったかしら……」
締切に追われててそれどころじゃなかったし、と何ともなしに言う姉に、またしても頭痛を覚える。
「まったく……、泉姉さんはどうしてそうなのさ。綺麗なのにもったいない」
泉に限らず小鳥遊家の女性陣は、身内の贔屓目を抜きにしても並以上の容姿であると宗太は思っている。もっとも、その強烈すぎる個性が災いして異性との付き合いが長続きしないわけなのであるが。
そんな事を考えながら手を動かしていると、
「ねぇ、宗ちゃん……」
突然泉が話し掛けてきた。
「何?泉姉さん」
「私、宗ちゃんから見ても綺麗なの?」
「……ごめん、質問の意味がわからないんだけど」
「だって宗ちゃんって、小さくて可愛いものが好きなんでしょう?私は大きいから、宗ちゃんから見たらあんまり良くは見られてないんだって思ってたから」