ほのぼの純愛 9スレ目at EROPARO
ほのぼの純愛 9スレ目 - 暇つぶし2ch294:名無しさん@ピンキー
07/04/27 10:19:19 5NGVtPyU
こんな感じのお姉さまに強制的にやられてみたい

URLリンク(xxx-uploader.homelinux.net)
URLリンク(xxx-uploader.homelinux.net)


295:名無しさん@ピンキー
07/04/27 18:22:28 sdgLWUFI
>>294
きれいな乳してんなー

296:名無しさん@ピンキー
07/04/27 21:59:57 W7t6sLKk
キレイな乳…してるだろ?
死んでるんだぜ…それ

297:名無しさん@ピンキー
07/04/28 20:20:55 dTcoiC5P
>>296
ちょwwwwwww

298:名無しさん@ピンキー
07/04/28 21:48:19 dTcoiC5P
続きが間に合わないので保守ネタ

扉の向こうへ

僕は女さんと付き合っている。
半ば、クラスの生贄的な感じではあったけど今は十分幸せだ。

「ねぇ男君、最近このコよくテレビでますね」
ああ、そうだね。やっぱりこういうのって男受けするからじゃない?
僕の後ろのソファーに座って寛いでいる彼女に言う。つか…
「テキスト手伝ってよ」
彼女は横目で一見して直にテレビ画面に戻った。
「自分でやらないと意味ないですよ?…それより、男君もやっぱりこういうのが好きなんですか…?」
拗ねてるのかな?たまには苛めてみよう。
「さぁ、どうかな?」
意味ありげに答えて僕は密かに頬を緩ませる。
もしかしたら凄く怒ってるかもしれないな―
僕がそう思って後ろを振り向いた時、そこには大きな影が僕を覗いていた。
気付けば既に手は肩にある。その手は愛でるようにゆっくりと上昇して――
「ああいうのが…好きなんですか?私と正反対ですよね?……髪はショートでこげ茶色…そういうのが好きなんですか?」
かっ…かはっ……
「明るく活発的な感じの女の子が…好きなんですかっ?そういえば、幼さんに似てますね…」
ッ!?
「違う!違うんだ、そう違う!君の拗ねた可愛らしい仕草が見たくて…。だから違うんだっ!」
肺に残っている酸素をフルに使って答える。
顔と目が張り詰めるような感覚を覚え、本能がやばいと告げ始めた頃に手に力は無くなっていた。

「そうなんですか…。まったく男君は酷いですね…。で、どんな女の子が好きなんですか?」
酷いという様な感情は全く感じさせない表情のまま、耳元で彼女は囁く
「かっ、髪と目が綺麗な黒色で、綺麗なロングで大きくて、ええ…顔がきりっとしてて…そう!女さんみたいな女の子だよ!!」
唇が乾く、鼻と喉の奥がべたべたする。ゆっくり僕はその顔を覗く。
「も、もう男君ったら……なんて恥ずかしいことを言うんですかぁ…」
彼女は頬を染め、上目遣いに僕を見つめる。ただしその手は未だに首に添えてある
「幼さんを殺そうかと思っちゃいましたよ…」
ふふっと微笑む彼女に僕は生返事を返すことしかできなかった。
もう既に力の篭っていない彼女の手にはそれ程の迫力があった―未だに力が込められているかの様に…
「さぁ、テキストはこれくらいにしてお風呂に入って下さい。そのあとは…」
あぁ、大丈夫分かってるさ。
「じゃぁ、うちのお風呂の場所も分かりますよね?また迷子にならないで下さいよ?」
彼女は少し気恥ずかしそうに言う。僕の足は風呂へ向かう。


「ふう」
僕はゆっくりとしている。悟られない様に。
きっとこの風呂場にもカメラはあるんだろう、と。別にどうでもいいんだけれども。
この後、やっぱり僕は彼女の部屋に行かなくてはいけないんだろうか?
―いや、至極当然のことなのだ。なんせ―
――僕は彼女を愛しているから。
だから、そういうことになるのも当然なのだ。
彼女の家に泊まることを友人に言った。殴られた。もうそれもどうでもいい。

『お前は…それでいいのかよ!!お前、本当は――』
アイツの声が僕の頭の中を跋扈(ばっこ)する。
気付けば僕は服を着て扉の前にいた。扉の向こうでは人の気配がする。当然だ。
さあ、ノックをしよう。二回はトイレノック、失礼にあたる。
何を戸惑っているんだ?僕はそれを考えている僕すら無視して扉を叩く。
「入るよ?」
「どうぞ」

綺麗な声が響いた。

299:名無しさん@ピンキー
07/04/28 21:49:05 dTcoiC5P
ENDです。

はやく続きを書かねば…('A`)

300:名無しさん@ピンキー
07/04/28 22:06:49 dTcoiC5P
他の板でアク禁喰らったけど何故だ…OTL

301:名無しさん@ピンキー
07/04/28 22:07:05 Qq1J8rAr
>298
ほのぼの。
やっぱり純愛っていいなぁ。

302:名無しさん@ピンキー
07/04/28 22:12:16 dTcoiC5P
ちなみに感想とか批判とかあると嬉しいっす
励みになりんす

303:名無しさん@ピンキー
07/04/29 04:26:03 Wg/OSgBR
>>302GJだ!
悪い点は特にみあたらないが・・・・。改行もいいし誤字も見あたらないし。
エロも期待してる。

304:名無しさん@ピンキー
07/05/06 20:38:46 U29qzsEw
ho

305:名無しさん@ピンキー
07/05/07 20:09:42 nZIQqegd
過疎過疎

306:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:23:29 dKjul3yq
僕は一人で、彼女は二人

懐かしい香りがする。なんかこう…夕日を見ているような感覚に似ている。
僕は窓辺のこの一番後ろの得等席で外を眺めながらそんな事を考えていた。
―現実逃避ともいうな。
「―おっす、コウちゃん!!」
僕の名前は鈴木康一(スズキコウイチ)。なんてことはない唯の高校生。
横にいる彼女は窓から匂う香りに鼻を効かせ、彼女のトレードマークでもある茶色のショートを掻き揚げた。
「ああ、今日の学食はカレーなんだね!いんやぁ、お腹ペコペコだねっ」
いつもの様にハイテンションで兎に角喋る恭子(キョウコ)を尻目に僕は懸案事項をもう一度深く考えていた。
―カレーもありだな、うん。
彼女と僕は付き合っている。普通の彼氏彼女の仲なのだ――彼女にとっては。
二人の仲は秘密だ。僕が恥ずかしいから、ということで彼女に秘密にしてもらっている。
そもそもこんな美人とこんな奴が付き合ってるなんて思うはずがないんだけど。それに…いや、うん。
「なんかカレーの匂いってお腹空くよね」
彼女の目は燦燦(さんさん)と輝き、自分の喜びを教えてくれる。
「だよねだよね、だよねっ!」
「どっ、どうしたの……?そんな壊れた目覚まし時計みたいな声出して…」
彼女は内緒話をするかような小さな声で漏らした。
「いやぁ…、康ちゃんと…同じ感覚があるのがぁ嬉しくてさっ…」
そういうと恭子は顔を仄かに赤く染め、目を泳がせた。
―可愛いな、チクショウ
口笛を鳴らし始めた彼女を更に喜ばせようとひとつの案が頭を過った。
折角だしいいかな。
「んじゃ今度、僕が恭子に特製カレーを振舞ってあげよう」
少し誇らしげに言う。一人暮らしは伊達じゃないんですよ。
「ホントに?やっったぁー!!」
「今日からでもいいね」
恭子は目を丸くさせ、可愛らしいえくぼはいつもより、より深くなっていた。カレーパワー恐るべし。
「じゃ、今日放課後にカレーの材料―…あ、放課後!」
なんだなんだ?
笑顔のままの彼女は何かを閃いたかのように手を合わせてこちらを見た。
顔はハイテンションのままなんだけど…どこか静かだな?

そう思った時には景色は暗転し、キンキンと耳には凄い圧力、顔と脳味噌は酷く熱かった。
椅子に座った状態から床に転倒していたのに気付くのにはホンのばかし時間が掛かった。
いや、そうじゃない。状況確認を―
「―日の放課後に誰か…、女と一緒に帰ってたんだって?しかも仲良さげだったって本当?」
マイヘヤーをどうするおつもりですか?そうですか、急降下でs…

―!?
―ぐっ、ぶっ、あ、うぇ…

彼女は僕の髪をつかんだまま離さない。それどころか何度も床に叩きつける。
なんか別のコウイチみたいだな…、って違うな。
彼女は黒光りした目で覗き込むように首を傾げる。
その手は未だ激しく上下したまま。
「ねっ?ううーー、じゃぁ分かんないよ?」
抵抗はしない。以前にしたことはあったが、
『抵抗するってことは疚(やま)しいことがあるからだよ?』と言われ指を何本かやられたからだ。
だからこれは抵抗じゃない。手をつかんだだけで、彼女もただオヤシロモードなだけだ。うん。
「この手は何かな?かな?」
―待て、それじゃ死亡フラグじゃないか。
片方の手でゆっくり慎重に体を支えて、しっかり顔を見合わせる。
「―や、そうじゃなくて…」
兎に角話を続けないと…。
「き、昨日はたまたまその娘と帰り道が一緒だったんだよ…。別に話はしてないって」
恭子はその瞳からぎらぎらと黒い光を出して僕の目をじっと見つめていたが、そのうち"顔は"笑顔に戻った。
「なーんだ。そうだよねコウちゃんがそんなことする分けないよねぇ」


307:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:24:32 dKjul3yq
僕もくしゃくしゃの顔で仕方がなく笑う。ハハ。
―でも
「でも、嘘ならいつかは分かることだからねっ」
そう言って、いつもの"目"に戻った。

一通りの手当てを終えた後、彼女は陸上部のミーティングへと駈けて行った。
手当てするぐらいならそういうことするなよ、と言いたい。
まぁ、おわかりの通りこれが僕と恭子が彼女に見えない理由かな。
一度、担任やクラスメイトに虐められているのでは、と心配されたくらいだ。
まぁ、何とか上手く切り抜けている訳なんだけど。

怪我が痛い場合、普通は保健室へ行くのだろうが習慣とは恐ろしいもので、痛いと呟いている間に気付けば僕はいつものように図書室へ来ていた。
麻奈(まな)が丁度、重そうな本を片付けている。入場者が極端に少ない為か彼女は珍しいものを見る目から、嬉しそうな目になり、
そして悲しい―え?悲しい?
「―康一君ッ!大丈夫ですかッ??」
本がクラスター爆弾よろしくと落ちていく。落とし主はこちらに駈けて来て酷く悲しそうな顔をする。
誰だ、こんな可愛い子に悲しい思いをさせたのは。
「また、また転んだなんて嘘をつくんですか?
 みんなの間じゃ有名ですよ?康一君が恭子さんに秘密を握られて虐めを受けてるって…」
いやいや、今日はがんもどきのコスプレなんだよ。けして怪我じゃぁ…
麻奈はハンカチをそっと当てて心配そうな顔をする。
「それに…変な噂も聞いたんです…」
ハンカチが何故か首の後ろに回る。おいお――

ばちちちっ

え?

―僕は床に倒れていた。なんだか今日はよく床に倒れる日だな。
体に殆ど力が入らない。首筋あたりが酷く熱いが頑張って首を回す。
そこには麻奈が黒く長い髪を雨のようにして僕の顔を見下ろしていた。
手にはスタンガン。そうか、スタンガンか…。
彼女は独り言のように言葉を溢す。
「恭子さんと付き合っているって噂……本当ですか?」
僕は兎に角、肯定なり否定なりの返事を出したかったが、体が思うように動かない。
「ねぇ…、何とか言って下さい」
その両手にはいつの間にか数冊の本があり、高く――落ちた。

―目を硬く閉じた。
―どうせ両手は役に立たない。
――ッッッッッッッッ

…目を閉じたところで、痛覚まで遮断できる訳じゃない。分かってるさ。
恐らく僕の顔は床に落としたプリンみたいな顔になってるんじゃないだろう―
「どうなんですか…?」
……暗くて顔は見えないが、僕を覗き込む二つの目が麻奈だと教えてくれる。
急に麻奈の口から時計が時間を刻むような音がする。
このパターンは……早く言わな―
「あっ、や、僕が、愛してるのはき…」

「―時間切れっ」彼女は僕の顔を固定させ何処から持って来たのか、水の入ったペットボトルを出した。蓋をあけ―まさか…。
麻奈はゆっくりとした手つきでその水を僕の口に流し込む。
「もらしちゃ駄目ですよ?お水が勿体無いです」
モロに器官に入った水は、吐き出そうとしても確実に侵入してくる。
―落ちる

そう覚悟した瞬間、ペットボトルは既に目の前には無かった。
しかし、未だ目の前には彼女の顔がある。

「ぼ、ボク僕が愛してるのは君だけだよっ」

308:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:25:50 dKjul3yq
言ったぞ。僕は死刑を執行されるのを待つ罪人のように彼女の言葉を待つ。
されど罪人は彼女に踊らされる。いや、なんでもない。
終始、無表情を通していた彼女は目じりを緩ませ、ハンカチを差し出してくれた。
「ええ、分かっています。でもたまには愛を嘆いてくれないと今みたいに拗ねちゃいますよ?」
今のは拗ねてたのか…。キレたらどうなるんだろうね…ハハハ。
「それと、彼女については私の方で何かしらのアクションを取らしてもらいますから」
麻奈は美の神々が嫉妬するであろう微笑で僕に語りかけてくれた。
しかし―僕は愛想笑いで震えることしかできなかった。
彼女の目が、目だけが笑っていないのだから。

早々に彼女の暗黒闘気から立ち去ろうとする僕に彼女は今度こそ美しい顔で語りかけた。
「では放課後に…」

彼女が貸してくれたハンドタオルに顔を包みながら僕は何でこうなったのかと考え耽った。
始まりは兎に角彼女が欲しく、数撃ちゃ当たると前から気になっていた二人に告白をしたら二人からOKを貰った。それからだな。
初めのうちは喜び勇んだが、今では毎日が綱渡り。
二人にもしも別れるとしたら、なんて話もした。どうだったかだって?体の傷でも見るかい、はは。
―いつかはバレる。でも打つ手が無い。
バレた時のこと考え、身震いさせた。
もう考えるのはよそう。問題は未来の僕に任せたっと。
僕も彼女達も楽観的なんだ。だから重要な問題に気が付かない。
あれ、目から水が―

309:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:28:17 dKjul3yq
今日は終了です。
このネタが某所で被っていない事を祈るばかりです。

ヤンデレ、純愛は人類の英知

310:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:32:01 dKjul3yq
>>303
その場限りのネタ……のつもり

311:名無しさん@ピンキー
07/05/12 22:40:02 rWwZfFS6
タッタッタ…
男「はぁ…はぁ、ここに逃げ込めば…」
―カラカラカラン
女「何処ですかー?何処にいるんですか…?」
鎌を持った彼女が急に襲ってきた…。しかしここに来れば…
ガラガラガラ
女「無駄ですよ?男君はチェスや将棋で言う"チェックメイト"に嵌ったんです。ここには誰も居ません」
男「こんなに過疎ってるなんて……誰か…、誰か居ないのか!?」
女「―見て分かるでしょ?居ないんです。スッ」
女が腕を振り上げる。
女「ああ、これですか?これは…フフッ、そう男君と一緒になる為のおまじないです」
フッ……
男「誰か…誰っっ…ぁ―――。」
ブジシャ
女「動けなくても私がずぅぅとお世話しますからね?絶対にあんな女共になんか渡さない。」
―あ…あぁぁぁ、、、、、だ、れ、か、、、
女「居たらよかったですね…"誰か"が。」


312:名無しさん@ピンキー
07/05/13 17:40:43 grxy90j8
>>311
ノシ

313:名無しさん@ピンキー
07/05/14 02:46:33 +AAFG164
>>311


314:名無しさん@ピンキー
07/05/14 16:23:25 7K+zVMb9
ノシ

315:名無しさん@ピンキー
07/05/14 19:16:46 VVsBARs4
>>311
                       ,、ァ
                        ,、 '";ィ'
________              /::::::/l:l
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  . : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l|
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ!                 ,、- 、
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   ヽ:ヽ、 /:::::::::::::::::::::::::     _  `゙''‐''"  __,,',,,,___       /~  ヾ::::ツ,、-/
     `ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ-    _|  、-l、,},,   ̄""'''¬-, '  ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
   _,,,、-‐l'''"´:::::::'  ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、,    ,.'      j゙,,, ´ 7
,、-''"    .l:::::::::::;、-''"  ,.-'  ゙、""ヾ'r-;;:l  冫、    ヽ、 /    __,,.ノ:::::ヽ. /
       l;、-'゙:   ,/      ゞ=‐'"~゙゙') ./. \    /  '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
     ,、‐゙ ヽ:::::..,.r'゙         ,,. ,r/ ./    ヽ.   ,'     '、ノ''"   ノ  
   ,、‐'゙     ン;"::::::.       "´ '゙ ´ /      ゙、 ,'           /
  '     //:::::::::            {.        V           /
        / ./:::::::::::::            ',       /         /
.    /  /:::::::::::::::::.            ',.      /   ,.、     /


316:名無しさん@ピンキー
07/05/15 10:09:14 xt6wiHNs
お前は最後まで書け。とにかくかけ。
それがアナタがここにいる理由。
私がここにいる理由。

317:名無しさん@ピンキー
07/05/15 12:42:21 spId5Efb




おそ松かとおもた

318:名無しさん@ピンキー
07/05/15 13:21:10 qU3TsFkh
おそ松吹いた

319:名無しさん@ピンキー
07/05/15 23:44:44 r9Ta0mq4
ここに複数書いてるのって1人だよな?
文章の書き方が似てると思うんだが…
教えておそ松くん!

320:名無しさん@ピンキー
07/05/17 19:01:02 /4cRHHt7
過疎ってるなら落とせよ。

321:名無しさん@ピンキー
07/05/19 16:32:17 z6Jm8XPA
>>320
VIPに帰る?

322:名無しさん@ピンキー
07/05/19 21:38:37 aMVh7YpQ
投下して…いいものかな?

323:名無しさん@ピンキー
07/05/19 22:56:44 eKNE42cd
>>322
是非!

324:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:55:54 aMVh7YpQ
>>291
続き

―いや、そんな駆け回る程じゃねえよ。
俺ら二年は二階で、一年である俺の妹はその下の階に居る。俺はその妹である真由(まゆ)に会う為にアイツの教室に来ている。
流石にズカズカと教室に入って行くほどの勇気は俺には無いので、教室に入りそうな女子生徒に呼んで来てもらうことにした。
そんなに怪訝そうな顔はしないでくれ。オジサン、何もしないからさぁ。

別に見られてるわけじゃないんだが何か恥ずかしいな…。
ふと自分が他人からどう思われているのかという哲学的なことを考えていると、俺の前にいつの間にかちょんまげを生やした女武士が―
「兄さん、これはポニーテールって言うんです」
いや、知ってるけど…。
「冗談でもそういうこと言っちゃいけないんですよ?女の子は傷つきやすい。」
少し目線がきつくなる。
「オケー、アイムソーリーフォーユーだ」
「兄さん…、微妙に違うよ…」
―…とりあえずここじゃアレだし中庭に行こうか。

「兄さん、私をここに連れてきて何をする気ですか……?」
「いやいや、ただベンチに座ってるだけじゃないか…」
冗談です、と口元だけ緩ませて言う。こいつの表情は非常に読みにくい。
いつもどこか眠たげな少女は目線を噛み合わせ、俺から喋るのを待っている。
「いや…なんだ、端的に言おう。今日、護が椿とデートするらしいんだ。それを…その、追跡したいんだが―」
「私に協力を要請するってこと…ですか」
俺は真由の顔を直視できず、自分の足先を見つめる。真由の影が、頭が沈むのが分かる
「私は言いましたよね。そういう恥ずかしい姿を見せたくない、と」
「すまない…。でも、お前しか頼れる奴がいないんだ……」
俺は真由を拝み上げるように合掌し頼み込む。
真由は少し考える仕草をして口を緩ます。久しぶりにコイツの愉快そうな表情を見た気がする。
「まぁ、いいです。貸しイチってことで。でもね兄さん、私がいつでもそういう機材を持ってると思ってるんですか?」
えっ?持っていないのか…?
それじゃ、話が大きく変わってくる。いや今から取りに行けば――


「急に言われてもペン形とDJ-X3ぐらいしかないですよ。まぁ、UHFだし、バッテリにも問題ないですが――」
よし、オーケーだな。
コイツはそういう奴なんだ。そう盗聴器マニア。
真由の部屋はその容姿からは想像も付かない、それこそスパイも真っ青な機材がイロイロ置いてある。
しかし、睡眠薬とかスタンガンとかって何に使うんだよ。そもそも、何を盗聴してるんだろうかといつも不思議に思う。
ラジオ部部長は摩訶不思議、ラノベみたいだな。
それと、と真由は紡ぎ出す。俺は対策を練りたいんだが…?
「もちろん変装グッズもあります」
そうか。
「ブルマもあります」
それはいらない。



私はいつもの様に退屈な生活を送る。早く帰って昨日の撮りたてほやほやの、兄さんの…

―入浴シーンを見ないと。ああ、最近じゃ、私のことを気にしてか私の後に入浴をする。
兄さんのそういう心遣いは嬉しい。でも本当は嫌。

私は兄さんが好きだ。
私は兄さんの汗の染み込んだ御湯が欲しい。私は兄さんが使ったあとのボディタオルが欲しい。
兄さんの使用済みのパンツが欲しい。兄さんの体操服があった時など心がおどる。
運良く兄さんが使った直後の歯ブラシなど胸がすくような気持ちだった。
寝ぼけている兄さんにわざと私が使った後の箸を使わせている時など感動すら覚える。
兄さんが寝ぼけたまま私の歯ブラシを使った時など最高だ。
兄さんが声を殺して射精したティシュを見つけた時など絶頂すら覚える。

325:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:57:02 aMVh7YpQ

兄さんの体が欲しい。兄さんが欲し――

「―由さん、お兄さんが呼んでるよ?」
…私のオアシスは閉ざされた。しかし私にクラスメイトが話しかけるなんて珍し―

ん?兄さん?
2と3が来た?答えは5。いやそうじゃない。兄さんがいる。いや、私に会いに来た。
周りでは私の兄さんに切望の眼差しが向けられる。どこかではオタクじゃなければねぇ、なんて言葉が聞こえる。
五月蝿い。所詮、周りの評価にしか興味の無い女ども。
お前らは兄さんを見る事すらおこがましいと言うのに…。

まぁ、確かに兄さんは運動抜群、成績…はまあ、語るに及ばず。顔はっ…非凡で平凡…。
しかし性格は抜群…ですね。うん、多分。

いや、現実逃避をしてる場合じゃないわ、兄さんが来てるんだから待たしては駄目です!
ここは妹に欲情するような可愛らしい微笑を…、それともここは上目遣いで『お兄ちゃん』と責めるべきか―
「ちょんまげ…」

いつの間にか私は兄さんの前に来ていた。不覚です…でも兄さんの汗の匂いが……!ああ、いけない人だわ、アナタは。
「兄さん、これは―」


私はこんなに早く話しが進むとは思わなかった。確かに彼女は近いうちにと言っていたけど、こんなに―
ん?待て、真由。
これはデートなんじゃないか!?二人で追跡をする。それは分かってる。どうやって?
それは同じ部屋や店に入ってカップルを装うのがベター。

マジか…?
YES!YES!YES!
私の中のギャンブル兄弟がくるくると回りうねる。
兄さんが私に愛を囁き、微笑む。
ウィスパードだってこんな囁き聞けないだろう。

もしも、あわよくばホテルとかに彼らが入ってくれれば…。そのまま……。はうっ、鼻血がぁ。
いや、そもそも、途中で誤魔化しはいくらでも効くんじゃ…?速攻でホテルで…今日の下着はなんでしたっけ?―上下が違うゥゥゥゥ。
いや、でもマニアックでそれもまた…

「ありがとな、それじゃ俺は計画練るからまたな」
兄さんはゆっくり立ち上がり頭をそっと撫でた。

あ、その前に聞かないと。
「ブルマもあります」
私の染み付きです。

兄さんは酷く怪訝な顔をして立ち上がり、答えた。
「それはいらない…」
よし、兄さんはブルマ属性なしっと。
私はスク水も聞こうかと本気で悩んでいた。こんなにも思惑どおりになるのだから…。
一人を除いて。




キモウトになってきたけどどうしよう

326:名無しさん@ピンキー
07/05/20 17:22:42 WYzsxbMI
すれ違い

女「ねぇねぇ、男君?これなんですか?」
僕が部屋で本を読んでいると、彼女の詮索が始まる。いつもの事だ。
彼女は彼女は子猫のように僕に微笑みかける。
男「ん…、だから人の部屋漁るなってっ」
どうせ扉に鍵を掛けたところで彼女には意味をなさない。だから僕は部屋に鍵を掛けることを止めた。
だから学校帰りに彼女が僕の部屋に寄っていくのも気にしない。ケセラセラさっ…。

男「それは床に置いて、……こうやって背中の…っツボを押すんだよ」
うねる若布のような動きをやってやる。ああ、見てて気持ち悪いだろうな。
でも、こいつだし大丈夫か。
女「へぇ、面白い動きですね。酷く、そそられます」
何故だ。

ではこれは、と彼女が差し出す。
男「んー、どれだ…よ」
僕はそれを見て驚愕した。ばれない様にわざわざゴミ箱の中に入れて、ゴミでカモフラージュしたというのに…。
いや、そもそもコイツはゴミ箱まで見るのか…。ありえない話じゃない、と思う自分に少し嫌悪した。
女「随分可愛らしい、小箱ですね。赤いリボン……まるで誰かのプレゼント、それも女の子にあげるような」
変わらない微笑で彼女は僕を見る。しかし、その三日月の間からは黒い渦が僕を射抜く。
まるで彼女はキスを迫る恋人のように僕の肩に両手を回し、しなだれる。
今度は少し目を見開いて言葉を交わす。

女「誰に、何方に、どんな方にこれを、こいつを、この箱を差し上げるんですか?」
耳元で彼女が持っている箱がかさかさと音を上げる。もう片方の手の爪は誰かの首筋に力強く食込んでいる。
男「あ……や、それは誕生日プレゼントで…特に意味はっ」
女「―誰のですか?そうか、そうです、そうなんです。中身を見れば分かることですね」
彼女は僕から離れ、居住まいを正した。
僕はてっきり、壊れるように箱を粉みじんにするのかと思っていたが、
彼女は愛でるようにゆっくりと箱のリボンと包装を解く。
僕は顔を下へと傾けた。
ああ、なんてこったい。コイツが今日この時にばれるなんて誰が想像しただろう…。

彼女は空港検査員のような手つきでそれを見る。みたことないけど。
女「可愛らしいブレスレットですね……メーセージカードも付けるんですね。
  "誕生日おめでとう、女さん――……っ!!?」
ああ、だから嫌だったんだ。畜生。

三日月の妖しい瞳は満月になり、初雪のような肌は春の桜のように変わる。
男「……明日、誕生日だろ?人の誕生日を忘れる程…野暮じゃぁないさ……」
女「あ…、うん。ありが……とうございます」
…僕は本の続きを読み出す。いや、こっち見るなって。
冷静という言葉を思い出したように独り呟く。
男「さっきも言ったけど、特別な意味はないからな」
そういって僕は沈黙を友として思案に耽る。そんな彼女は少し嬉しそうに人差し指で僕を突付く。
ああ、畜生……。


・某所
幼「チッ……」
友「ど、どうしたの?急に?私の話つまらなかった??」
幼「……いや、なんか酷く嫌な感じがしてさ…。別に気にしないで…」
友「そ、そう…。それで――」

327:名無しさん@ピンキー
07/05/20 17:24:07 WYzsxbMI
終わりです

328:名無しさん@ピンキー
07/05/20 23:49:31 h/60Ttb6
(´;ω;`)イイハナシダナー

スレ違いっていってるけど、これこそ『ほのぼの純愛』を端的に表したような感じじゃあないか!GJ~!

329:名無しさん@ピンキー
07/05/21 02:37:15 DZ05gQec
>>328
いや普通に「すれ違い」ってタイトルだと思うよ
スレ違いじゃないもん

330:名無しさん@ピンキー
07/05/21 03:16:07 IV88Lnp3
俺は箱を壊して、もっと狂ってほしかった
そんで、「この泥棒猫ー!」的なセリフがあれば
最高なんだが…

331:328
07/05/21 07:02:54 WArsdN8H
>>329
アホらしく初歩的なミスの指摘アリガ㌧

>>327
勝手に勘違いして、申し訳ない
本当にスマン

ただ、乙&GJ~!!な事に変わりはない

332:名無しさん@ピンキー
07/05/23 08:18:15 Hgy7D1/n
保守

333:名無しさん@ピンキー
07/05/23 17:31:23 qXseOitW
グロってどこまでOK?

334:名無しさん@ピンキー
07/05/23 19:19:38 PzK8Ak4H
>>333
ハンバーグまでかな

335:名無しさん@ピンキー
07/05/25 09:32:43 JzdjNAAj
タルタルステーキはだめ?

336:名無しさん@ピンキー
07/05/25 13:28:38 gkgHcUoT
>>335
なにそれ?おいしの?

337:335
07/05/26 09:53:08 xH2PlB26
>>336
マジレスすると、ハンバーグの起源。
生の牛肉(馬肉)をみじん切りにして玉葱やオリーブオイルなどを加えた料理。
モンゴル帝国の遊牧民(タタール人)から伝来した料理で、のちにドイツのハンブルグで
これを焼いた料理としてハンバーグが生まれた。

朝鮮のユッケもこれの発展系なので、イメージとしてはユッケを思い浮かべてくれ。

338:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:12:50 cRQJvfMH
モンゴル人の拷問とか虐殺のアレを思い出しちまった……orz

339:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:43:00 +flUBZgj
急降下

僕は自慰行為が好きだ。
だからと言ってけしてモテない訳じゃない。現に僕は告白を受けている訳で―

「―…でした。付き合って下さいっ」
どうしよう?どうすればいい?僕はいつも自分で物事を決められない。
いつも誰かに選択を任せていた。だから僕には返事を先延ばしにすることしかできない。
僕が発しようとする言葉に、身と瞼を硬くしている彼女には酷いかもしれないが、許してくれ。
「あ、あの…、少し考えさして下さい。あし、明日返事をしますからっ」
僕はその場から逃げるように去っていく。秋を感じさせる雰囲気の彼女はただ立ち尽くしていた。
まさにへたれさ、僕は。

「はぁ……」
僕は家に帰り、自室のパソコンでエロサイトを呼び出して自慰行為に耽っている。
人は気持ち悪いとか思うだろう。しかし、これが僕の仕事なんだからしょうがない。
単純な話、義理の姉の仕事がオナホールの開発部で、僕はそのテスターなのだ。
箱に入ったホールを試して白い紙に詳細を書き込み、提出というのが仕事内容。
まだ二日目だというが随分と手馴れてきたな、と自分でも思う。少し…、自己嫌悪。
「オナニーして、紙書いて提出…それだけで金貰えるって楽な仕事だな……。今日は…提出日か。」
ついでだ。僕は姉さんに告白の相談をすることに決めた。…自分でもへたれだと思うさ。

僕の部屋で優雅に紅茶を口に運びながらレーポートに目を通す彼女は、優雅な姿勢のまま口を開いた。
「今回、この一種類を重点的に使ってもらった訳だけど、正直な感想としてどう思う?」
この人はなんて恥ずかしいことを聞くのだろう。
僕が何とか違う話に誤魔化そうと四苦八苦していると姉さんは、少し頬を膨らまし、責めるような口調をとった。
「あのね、これもアンタの仕事のうちに入ってんの。それに私の処女作品でもあるんだから、しっかりとした評価を聞きたいの。OK?」
僕は何かが拭いきれない気持ちでいっぱいだったが"仕事"という言葉を聞き、恥ずかしいが我慢することにした。高校生には多くの金がいるのだ。
「……凄く、よかったよ」
姉さんは急に目を見開いたかと思うと腹を押さえて笑い転げた。
「……ぷはっっはははっは!あ、あんた"よかったよ"って…ははっは」
「いいよ…もう……」
自分のボキャブラリーの無さには怒りを覚えるね。まったく。
僕は何とかこの羞恥心を打ち消そうと他の話題を考えて―思い出した。


「―なんだけどどう思う?」
姉さんは話が始まると終始黙りっぱなしだった。いや、妙に曖昧なうなずきはあったのだけど。
「―アンタはそのこのことどう思って……や、どう思ったの?それが重要よ、うん」
少し考える。別に悪くない…付き合っても問題ないと思うんだけど―
「―それって好きって言えるの?アンタはその子のこと、どれくらい知ってるの?何も知らないのに付き合うってアンタ馬鹿?」
僕は酷くろうがいした。こんなに捲くし立てる姉を見たのは初めての経験だからだ……。
彼女は続ける。
「ただ選択を目の前に出されたから、いつもみたいに仕方なくソレに有りついただけじゃないの?
 そうよ、そうだわ。コイツがそういう奴だって分かってて……。私―守っ―きた―が…」
木の葉のような髪がしな垂れる。姉さんが顎を落とした為か、前髪で顔がよく見えない。
言葉も途切れ途切れだ。姉さんは唇を硬く締め、髪を両手で掻き揚げた。
見えたその表情は酷く朗らかで嬉しそうなものだったが、髪を掻き揚げる瞬間に僕は何かを見た気がした。
それが何かは分からなかった。

「ねえ、その子のこともっと教えてよ?」

それから僕は余分なことまで話してしまった気がする。

次の日僕が、ネットサーフィンに勤しんでいると息を切らした姉さんがやってきた。
その表情は街中で芸能人を見たかのような喜々とした笑顔だ。何がそんなにおかしいのか良く分からない。
眼はどこか忙しなく動き回る。しかし吐息と笑みは絶やさない。
「新しい作品ができたの、直に使って。」
形容しがたい状態の姉さんに僕は動揺を隠せない。
「え……、あ、わかったよ、後でやっとく。レポートは次の日でいいんだろ?」

340:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:43:48 +flUBZgj
「―ダメ、今直ぐやって。お願い……」
薄く張った笑みは絶やさないが眼の奥に拒否しがたい何かが見え隠れしている。
「わかったよ…」

仕事といえどオナニーを弟にせがむってどんな姉だよ……。ぶつくさと文句を垂れながらいそいそと仕事にかかる。
ソレの形状はオナカップみたいなもので、周りはプラスチックのようなフィルムに覆われている。
―ぬくいな…
「どう?」
姉さんが扉の向こうでしきりに感想を聞いてくる。正直、集中が途切れてやりずらいんだけど……。
「んー、前日の方が良かったかな…。なんか無駄に湿ってるし、変な感じ…がするな」

「……実はアレ、あたしの"ナカ"なんだよ」
扉越しのせいか、抑揚の無い声が聞こえる。僕シンプルな疑問詞を投げかける。はあ?
「最近の科学は凄いのよ?こーんな感じの機械に物を通すとコンピューターが3D化してくれるの」
急にクリアな声に変わった…、そう感じた時には僕の椅子の左右から二対の腕がその白い腕を露見させていた。
その腕が優しく纏わり付くように僕を包み込む。

僕は驚きのあまり達してしまた。それの筒を白い片方の蛇が抜く。
「この前もそんな感じに出してくれたのね……。アンタの精子の匂いがこびりついてて凄かったよ。」
そういえば、と言い続ける。
「これね、実はアンタに告白した子のナカなんだよ?最初はアンタに纏わり付くのを止めさせるように言ったの。
 でも話が通じないからムカついて――持って来ちゃった」
僕はしっかり扉に鍵は掛けた。よく分からないことを言っている姉は入ってきた。何かが変だ。
全てをひっくるめて、もう一度言わせてもらおう。はぁ?
「あんな娘にアンタを盗られたくなかった。アンタには私が一番ってことを知ってほしかったの。
どう、その"ナカ"。やっぱり私の方が最高でしょ?アンタには私が一番でしょ?」
そう言いながら彼女はホールに溜まっている、僕が吐き出したソレを口に垂らす。
そして水を湿らせたような卑猥な音と眼で僕を射抜く。

「やっぱ、別の味がする……。鉄って嫌いだわ…。どのみち駄作ね」
そう言いながら彼女はホールを筒ごと二つにする。

びちゃ

中から真っ赤に染まった何かが出てきた。
待て待て待て。僕は何かを聞き逃してないか?もう一度思い出せ!
『持って来ちゃった』
何をだ?
『これね、実はアンタに告白した子のナカなんだよ?』
どういうことだ?

持ってきた、僕に告白した子のナカを。
ゆっくりと僕は下半身を見る…。そこには真っ赤に染まった僕の太ももがあった。
据えた匂いがもう一度鼻を突き、吐き気を催す。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ――っ!!」
僕の口を白い腕が覆いこむ。もう片方の腕は人差し指を突き上げた状態で僕の目前にある。
「シィー……、煩いのは好きじゃないわ」
僕は姉さんが何を言ってるのか理解できず、ただ鼻水と涙で姉さんの手をくしゃくしゃにしていた。
何故か、姉さんの顔は酷く困惑していた。

「…ごめん、冗談……って言ったら怒る?そう、実はこれ私が会社で作ったの。
 アンタがここまでびびり散らすなんて考えてなかった。でも、あたしの"ナカ"を機械でとったって部分は本当。OK?」
……なんで、そんな事を?
「こういう感じじゃなきゃ、好きってことが言えなかったっていうか……」
姉さんは申し訳なさそうな顔と、羞恥に耐える顔を入り交えた器用な顔を作る。

僕は酷く怒っている。珍しいくらいに。そりゃそうだ、もしかしたら僕は猟奇殺人に巻き込まれたかもしれないんだ。
でもその顔は不覚にも――愛らしくみえた。つか、好きってのは直接聞いてない気が…。
しかし疲れた……。僕は座っていた椅子から立ち上がりベットに顔から倒れこむ。恥ずかしさを押し隠すために。
ベットが軋む心地よい音がなる。そしてもう一度音が鳴り、背中に心地よい重さを感じる。

341:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:47:34 +flUBZgj
「ねぇ、私の"ナカ"どうだった?」
「……凄く、よかったよ」
「フフッ…私の告白の返事は……?」
「……」
「…………ねぇ?本物と偽者があったとしたらどっちが素晴らしいと思う?」
「…それって、もしかし―ッ!」
僕の口はもう一度塞がれた。今度は手じゃなかった。


茹だる様なしけった部屋で携帯が光る。僕は横では死んだように眼を瞑ったままの女性を一見して点滅を止める。
「もしもし?」
「飯時にスマン!お前聞いたか?」
相手は僕の親友からだった。がやがやと向こうで雑多な音が聞こえる。
僕は自由な方の手でこの女性の髪を擽(くすぐ)る。
「何を?明日抜き打ちテストでもあるとか?」
そうだとしたら、二度目の悲鳴を上げなければならない。

「ちげぇよ!お前に告白した子!何組だっけ……えー、そうじゃなくて、その子が殺されたらしいんだ!」
「はあ?」
「"は"じゃねぇよ!殺されたんだよ!!なんか内臓を引き釣り出された状態で埋められてたらしい。あの三丁目の自然公園で――」
僕の世界から全ての音が消えた。それとタイミングを合わせるよう誰かの瞳が見開かれた。
放心状態でソレを眺めていると、ソレは僕の腕から携帯を取り上げ、優雅にそれの電源を切った。

ばちっ

彼女――姉さんは微笑みながら僕に口づけとスタンガンの青白い光を交わした。
最後に見たのは心底嬉しそうに笑っている姉さんと、無機質なスーツケースだけだった。

342:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:48:44 +flUBZgj
終わりです
長くなると直ぐ破綻するな…OTL

オマケ
URLリンク(www3.uploader.jp)

343:名無しさん@ピンキー
07/05/27 11:00:08 ZsM9fuxJ
>>342
ヤンデレスレ向けだけどGJ!!

344:名無しさん@ピンキー
07/05/31 21:59:39 pUhYAJ5a
保守

345:名無しさん@ピンキー
07/06/02 03:24:16 5wops/Ra
ちょwwwグロいwwwGJGJ!

346:名無しさん@ピンキー
07/06/02 11:02:18 yB28nX4G
>>342
オマケが気になってしょうがないんだが

347:名無しさん@ピンキー
07/06/04 12:52:26 duKLMqTd
>>342
おまけの続きと内容うぷするとみんな背筋が
ほのぼのする

348:名無しさん@ピンキー
07/06/05 00:58:22 m3JN3ie7
久しぶりにここの事思い出してまとめから飛んできたよw
前に自分が書いた文章ってハズイのなww

349:名無しさん@ピンキー
07/06/05 09:15:28 e/sdoWoS
こんな奴いたらキモイって



悔しいけど憧れちゃう…ビクビク

350:名無しさん@ピンキー
07/06/05 19:56:15 dYi3tEvZ
>>347
どれだか教えてくれ
朗読してやるから

351:名無しさん@ピンキー
07/06/07 00:25:32 35Eurd5P
記憶

「おはよう」
これが僕のクラスメイトへの第一声。
「お前、どうしたんだよ……?」
これが僕への第一声。コイツの言いたいことがよくわからない。

「"どうした"って何をさして言っているんだい?」
そういいながら僕はゆっくり彼女に目配せする。ねえ、女さん。
彼女は木漏れ日のような微笑を僕に魅せる。
彼女の微笑みに似つかわしくない、急いだ口調で友は話す。
「だっておかしいじゃねぇか、二週間も行方不明で……。それにお前の隣にいるのはお前のんちに火つけた奴だろうがっ。
 証拠云々じゃねぇ、誰がどう考えてもソイツだろ!」
僕は可笑しくて噴出しそうだ。
「なに言ってるんだよ……。今日も家で一緒にご飯食べたよね、女さん?」
僕んちが燃えてたら僕は何処に住んでるんだ?
彼女は慈愛に満ちた笑みのまま答える。
「そうですね、一緒に玉子焼きと納豆、新巻鮭を食べましたね。男君はお魚をしっかり克服しましょうね」
「魚は…焼いてあれば食べれるんだって……。やっぱり苦手だけど」
友は何が不思議なのか目を白黒させている。
「お前ら、一緒に暮してんのか……?」
僕は力なく腕を垂らす。やれやれ。
「あのさ……、確かに僕らは女と男だけど付き合ってるんだし、かなり前から二人っきりで暮らしてるじゃ……っつ!」

頭が痛い。僕の脳味噌が割れ鐘のように鳴り響く。

―泣き叫ぶ彼女
――黒光りする注射器
――噎せ返るような臭いの地下室

女さんが心配したのか、僕に駆け寄る。
「…大丈夫ですか?……さぁもう一回言って下さい。私と男君はなんですか?」
今のはなんだ?友が何かを言っている気がするが聞こえない。彼女も何か言っているが聞こえない。
「次はシャーペンにしますよ」

聞こえないのに何故か僕は毛穴という毛穴から汗が噴出し、体の至る所からシャーペンが生えている幻が見えた。
そんな僕を彼女は急かす。私達は何です、と。
「そ、そうだ、僕たちは前から二人っきりで暮してて、付き合っているんだ!結婚を前提でさ」
誰に聞かせるでもなく僕は呟く。友からしたら呟くというレベルではなかったらしく、また目を白黒させている。
「お前……、まさか―」
「―男君は体調が悪そうなのでお先に失礼します」
女さんが僕を抱えながら、遮る形で答える。
しかし、友は大きな声で僕に叫んだ。
「お前っ、彼女―幼を忘れたのかよっ!」

頭の何かを鷲掴みにされたような感覚を覚えた。
「ねぇ、女さん?幼って誰?クラス一緒だっけ……?」
こういう時は女さんに聞こう。彼女なら何でも答えてくれる。
彼女は何が可笑しいのか上品に口を押さえながら笑い出した。
僕を支えながら、こんなに上品に笑えるなんて女さんは力持ちなのかもしれない。骨を軽々と折るくらいに。
「幼さんですか?確か、一つ上……?違うクラス……?すみません、ちょっと分からないですね」
「へぇ、女さんにも分からないことがあるんだ……」
それと、と続ける。それも随分真剣な瞳で。
「さっきの男の人は男君も私も知らない人です」
「―え?でも……」
「知らない人です」
「あ―」
「―知らない人ですね?どうでもいい人ですね?」
「そう……です」


352:名無しさん@ピンキー
07/06/07 00:37:26 35Eurd5P
彼女がそう言っているんだ。それは真実なんだ。
彼女はいつも正しいから。

だから僕は二十分遅れでやって来た担任が"友が飛び降り自殺をした"と言っていたのも耳に入らなかった。
そんな奴は知らないし、どーでもいいのだ。しかし、僕は何故泣いているんだろう?
さっきから知らないおじさんとおばさん、優しそうな童女が目の奥で見えている。
一度も会ったことはないけれど、僕はそれらには二度と会えないような気がした。

353:名無しさん@ピンキー
07/06/07 01:38:17 tp6RqVhV


狂っちゃった男もいい感じですね


354:名無しさん@ピンキー
07/06/07 03:19:17 RHwolEhY
乙です。これは男が洗脳されたでおkなのかな?

355:名無しさん@ピンキー
07/06/08 01:07:34 yXR2B5WE

やっぱり相思相愛が一番です。

356:名無しさん@ピンキー
07/06/12 10:50:11 vRvS8/6s
保守上げ

357: ◆OXbHwG6koc
07/06/12 18:40:16 C+EpG4wX
保守穂sy

358:名無しさん@ピンキー
07/06/13 00:06:27 334uGWik
女「ええ、違います。婚約届けです。全部記入済みであとは判子を押すだけのものです」
いや、ウインクされても……。えーと、次行こう!

幼は女さんの顔を見て唖然としている。そりゃそうだ、冗談とはいえ婚姻届なんて入れる馬鹿を目の前にしたら――
男「女さんのプレゼントは横に置いたはずなんだけど……あれ?イリュージョンか何か?」
あ、幼のプレゼントと女さんのプレゼントがまったく同じだから、分からなかったのか―ってオイ!

女「中身は同じものでも、気持ちが違います。……この日の為にどれだけ我慢してきたか、あなたは理解できます?」
幼「一緒に登校したり、料理を食べたりしたかったね……」
え、何だろう、この空気?悪くないような…
友なんとか……爆睡かよ。

女「男君を何度誘拐しそうになったか……」
幼「両手両足?(も)いで、地下室に監禁する夢を何度もみたなあ…」
……嘘だと言ってよバー(ry
しかし、二人がどこか光悦の表情をしてるのを見ていると嘘だと思うどころか、薄ら寒い空気が漂っている。
ただし僕限定で。

「で、結局どっちなんで―」
「―で妹は何をくれるのかな?」
ひとり蚊帳の外で、膨れっ面の妹はやっと出番が来たことに嬉しそう箱を出した。
妹「あたしは、これっ」
僕は二人よりやや一回り小さいそれを、怪訝な雰囲気で空けた。
だって、二人がこれだし―ん?チケット?
あれ?すげー普通なのに涙が出るんですが……。
妹「ごめん、お兄ちゃんの期待に添えなくてっ」
そういう妹はどこかしてやったりといった風な顔している。
「うわっ、すげえ嬉しいよ。でも何故にオランダ行きの船なんだい?」

妹「それはお前を食べる為だよっ。いやいや、そんな顔しないでよ。本当のことなんだしさっ!ずっとこの機会を待ってたんだよ。
 そこに居る雌共がさも当たり前のようにお兄ちゃんを自分のモノの様に言っているのがどれ程苦痛だったか分かる?
 それも終わりだね。今夜私とお兄ちゃんは旅立つの。遠い国で二人は結ばれるんだよ?嬉しくない?」
全然っ。
何とか助けを求めようと周りを見るが、いつの間にかみんな突っ伏したまま動かない。
僕の体も重しを付けたかのように動かない。
妹「そうだ、さっきの手足を?(も)ぐって案いいよね?そうすればお兄ちゃんはあたしに依存しなきゃ生きていけないもんね?
 それにこのスーツケースだとお兄ちゃんの体入らないと思うん――っっ……」

―神を信じるかどうか、と聞かれたらどうする?僕は今日から信じることにしたよ。
――なんせ、早くに爆睡してた友が目を覚まして妹をぶん殴ったからだ。ジーザス。

友「急に起きたらこれだもんな。とりあえず逃げるぞ男!」
男「それはやぶさかじゃないんだけど、なんでチケットも持ってきてるんだ?」
友「お前も俺も結婚できる年齢じゃねぇか。それに逃亡先がオランダなら都合がいいじゃねぇか。
 なんだ、わかってねぇのか?オランダは同性愛結―」

「アーッ!!!!」


保守上げってことで。

359:名無しさん@ピンキー
07/06/13 18:39:48 J/ao1/xx
女「ベッドの下が隠し場所なんて………わかりやすいんだから男くんってば。でもそんな単純なところも大好きw」ゴソゴソ
女「………………………………………………………ギリリ」ペラペラ
女「…ち、違うよ違うよ。男くんだって健康な男の子だもの。わたし、そこんところはちゃんと認めてるよ」
女「でもでも、いちいちこの人をわたしに置き換えて想像するのは面倒だよねぇ、男くん」
女「………………………………♪」モゾモゾ



男「……そろそろ寝るか。と、その前に今日のオタノシミだぜ」ゴソゴソ
女「………………………………………(。A。)⊃」
男「ひっ!」
女「………………………………………」ガッシィィィィィィ!!
男「うぅ、ぁあ、ぁ」
女「………………………………………ぽっ」

男「頬を染めるなぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァァァァ!!!!!!」



こうですか?わかりません><

360:名無しさん@ピンキー
07/06/13 18:42:44 VAdANd82
>>359
なんかVIP時代のっぽくて好き

361:名無しさん@ピンキー
07/06/13 20:29:01 J/ao1/xx
好きって言われちゃった……
こんなわたしを、初めて好きって………
あぁは、嬉しいよ……とってもとっても嬉しいよぉ……
わたし、がんばるね………あなたがもっともっと………
……わたしをすきっていってくれるように………………

362:名無しさん@ピンキー
07/06/14 00:13:33 vDdyUUCi
>   (。A。)⊃

想像してつぼったwwww

363:名無しさん@ピンキー
07/06/14 15:58:51 p6LKmA6/
娘「おとーさーん!だきつき攻撃ー♪」
男「こらこら娘。重い、重い」
娘「む、お父さんひどーい!乙女心を傷付けた責任として一緒にお風呂に入ること!」
女「もう、何言ってるの娘。もう中学生なんだからいい加減親離れしてわたしの男くんに触るなクソガキ」
娘「えー、そう言うお母さんこそ毎晩お父さんに甘えてるじゃん年増」
女「わたしのは愛し合う夫婦の営みだからいいんです殺すぞ」
娘「だったらあたしのだって現代っ子には貴重な親子のコミュニケーションだもんね死ね」
女「お前が死ね。あーあ、まさか娘がこんなファザコンになるなんて……男くんを強姦する時に知ってたらちゃんと避妊してたのに」
娘「本当、お母さんみたいな雌犬がお父さんの童貞奪ったってだけで万死に値するよね」
女「あら、そのおかげで娘は今ここにいるんだから感謝してお前に受精した男くんの精子を返せ」
娘「できるか腐れマ○コ。ところで、初めてお母さんがお父さんを襲ったのって今のあたしと同い年ン時だよね?」
女「………………やってみなさいよ絶壁娘」
娘「望むところだよ化石女」


キィン!ガッキィィィン!パタラララララ!ズガガーーーーン!!

男「やれやれ、喧嘩するほど仲がいい……か」
カポーーーン



ほのぼのを目指してみました。

364:名無しさん@ピンキー
07/06/14 16:37:35 FSj3MQuU
>>363
結婚してくれ

365:名無しさん@ピンキー
07/06/14 16:43:38 eY+mgakC
さげ

366:名無しさん@ピンキー
07/06/14 20:20:30 ekMI+wQi
>>363
すごく・・・・和みました

367:名無しさん@ピンキー
07/06/15 01:12:59 wSmuoaLV
>>363父母娘の親子丼3Pか。いいね

368:名無しさん@ピンキー
07/06/15 13:38:50 fuzv1VjU
そんな事より、ちょっと聞いてくれませんか。
昨日、男くんの家に行ったんですよ。男くんの家。
そしたら男くんはお留守のはずなのに人の気配がするんです。
で、窓から覗いてみたらなんか例の雌犬がいて、お部屋の片付けとかしてるんですよ。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、幼馴染みだからって気安く男くんの家に来ないでくださいよ、ボケが。
幼馴染みですよ、ただの幼馴染み。
なんかベッドメイキングなんかしてます。あとで男くんを誘惑ですか。ブッ殺しますよ。
男くんの布団抱きしめて匂いとか嗅いじゃってますし。もう見てられません。
お前、ロープ買ってあげますからすぐにその首括れと。
男くんはね、わたしと結ばれる運命なんですよ。
一つ屋根の下に同棲していつ妊娠してもおかしくない、
嫁入りカウントダウン、そんな甘い雰囲気がいいんじゃないですか。こ汚い売女は、すっこんでいてください。
で、やっと掃除が終わったと思ったら、どうせだからご飯も作っちゃおうかなー、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、男くんは一生わたしの料理しか食べないんですよ。ボケが。
頬なんか染めちゃって何が、作っちゃおうかなー、ですか。
お前は本当に掃除のついでに料理を作るのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、男くんに誉められたいだけじゃないんですかと。
前世で男くんのお嫁さんだったわたしから言わせてもらえば、男くんに誉めて欲しいならやっぱり、
邪魔者は徹底排除、これですよね。
恋敵は即刻抹殺、悪い虫がつかないように男くんは拉致監禁。これが真の恋人の務め。
恋人の務めには二人っきりの時間が多めに入ってます。その代わり離れてる時間はごく僅か。これ。
で、さらに愛の営み。これ最強。
でもこれをやると社会的にちょっと困ったことになるかも知れないという危険も伴う、諸刃の剣。
わたし以外には成し得ません。
まあお前みたいな泥棒猫は、八つ裂きにしてやるからじっとしてなさいってことです。



コピペ改変に挑戦してみました。

369:名無しさん@ピンキー
07/06/15 15:12:43 4QWSldeg
>>368
これはイイ

370: ◆OXbHwG6koc
07/06/15 19:34:55 bpt2MhLd
VIP時代の人がたくさん来たみたいだね

371:名無しさん@ピンキー
07/06/15 22:28:54 4/AtoUs2
>>368
牛丼の奴か…。懐かしい…

372:名無しさん@ピンキー
07/06/15 23:20:42 9X9QJhqx
何か地味に盛り上がってきたなwww

373:名無しさん@ピンキー
07/06/16 00:30:00 h+Jo7rP6
わたしを好きになってとは言いません。
わたしの傍にいてとも言いません。
わたしのことになんて、気付いてくれなくてもいい――だから。
あなたを好きでいることを、許してください。
あなたを見つめていることを、許してください。
この小さな胸がドキドキというのを、笑わないでください。
わたしはただ、ただそれだけで、幸せなのだから――

ずっと見つめてきたから、あなたのことなら何でも知っています。
例えば、朝。寝ぼけて目覚まし時計を止めちゃって、あとで慌てて着替える様子がなんだかとっても可愛くて。
例えば、授業中。数学はいっつも寝ちゃってますよね。先生、見てますよ。
例えば、昼。ほっぺにおべんとくっつけて、ああ、そのご飯粒を食べられるなら、他には水一滴いりません。
例えば、放課後。部活で頑張るあなたはとってもかっこいいです。わたし、あなたの汗を拭くタオルになりたいな。
例えば、夜。――わたしなら、あなた専用になって、何をされても構わないのに。
本当はコソコソしないで、もっと間近で見つめていたいのだけれど――それは、贅沢ですからね。おやすみなさい。

あなたは知らないだろうけれど、わたしはもう、あなたのものなんです。
きっと、新しい制服に袖を通した始まりの日、
靴箱で立ち尽くすわたしに声を掛けてくれたその瞬間から――わたしは、ずっとあなたを見つめてきたんですから。
あのときは、泣いてしまってごめんなさい。
あんなに優しくされたのは、本当に久しぶりだったから。本当に、嬉しかった。
あれから一度も声を掛けてくれないけど、あの時の感じたぬくもりにわたしは囚われてしまったのでしょう
ああ、そうか。それじゃあ、あなたのせいなんですね。こんなに苦しいのは。
辛くって、痛くって、触れたくて、もう一度、優しくして欲しくて――
ねぇ、あなたのせいなんですよ。責任、とってくださいね?
わたしを好きになってとは言いません。
わたしの傍にいてとも言いません。
わたしのことになんて、気付いてくれなくてもいい――だから。

どうか、わたしの前からいなくならないで。



ねえ――どうして、女の人と手をつないで、歩いているんですか?

374:名無しさん@ピンキー
07/06/16 00:37:14 h+Jo7rP6
「血の臭いがしないヤンデレ」がテーマです。難しい。最後ちょっと危ないし。
新参ながらにいろいろ挑戦していますけど、長編とエロスは苦手です。誰か長編エロ書いてください。

375:名無しさん@ピンキー
07/06/16 04:15:27 S3EzZS44
息子「えぇ~い母さんから離れろ!クソ親父!!」
男「…これはどう見てもお母さんの方がくっ付いてるんだと思うが」
女「もう息子ちゃんたらお父さんにジェラシー感じるなんて…いけない子ね」
息子「母さん、さっき母さんの部屋から睡眠薬を見つけたよ
  きっとこの男がこれを使って嫌がる母さんを無理やり中出しレイプされたんだね
  それで僕を孕んだ母さんに結婚しろって脅迫されたんだね…なんて汚いブタ野郎だ!!」
男「(まるでコナンくんのような正確な推理力…ただ睡眠薬を使ったのが女だという事以外)」
女「お母さんの部屋に勝手に入るなんてなんて悪い子なの!
  人のプライベートを侵害する行為は屑野郎のすることよ…もう息子ちゃんには再教育が必要ね!!」  

男「…お前が言うな!!」



>>363を見て息子ver作ってみたけど
男の嫉妬ってほのぼのとしてていいね

376:名無しさん@ピンキー
07/06/16 04:21:37 S3EzZS44
やべっageちゃった

377:名無しさん@ピンキー
07/06/16 09:11:17 3y1F/nTO
息子、想像力逞しすぎwww
しかも当たってるし(半分だけだが)


378:名無しさん@ピンキー
07/06/16 10:49:13 4dW1q0Mm
これはなんたるエレクトラとオイディプス

379:名無しさん@ピンキー
07/06/16 21:12:18 iYJiO7E1
どうしてこんなことになったのかわからない。
一筋の光さえ届かない闇の中で、私は何度目になるかわからない溜息をついた。

ことの始まりはさて、いったいいつのことなのか。
あの少女と出会ったのは、私がまだ木っ端の小坊主だったころのことだ。
和尚様に連れられて熊野に参詣しに行く旅の夜に留まった、和尚様が贔屓にしているという宿の娘が彼女だった。
始めのうちは襖の陰に隠れてじっとこちらを観察していた彼女だが、私とは歳の近いせいでもあったろう。すぐに打ち解けて、仲良くなった。
「アンちゃん、アンちゃん」と呼ばれるのはなんだかこそばゆくて、しかし、私も憎からず思っていたのは確かだ。
それなのに。一年に一度の参詣であの宿に留まり、幼い少女が再会する度に大きくなっていくのにつれ、
少しずつ瞳に色を帯びてきたのを、どうして私は見逃してきたのだろう。
どうして他の客に比べて私の待遇が異様にいいことに、何の疑問も抱かなかったのだろう。
もう少し気をつけていれば、きっとこんなことにもならなかったろうに。

しかし、今更悔やんでももう遅い。彼女が私の寝床に忍び込んできたあの夜に、もう手遅れなのだとわかっているはずじゃないか。
私がいくら修行中の身で、しかも参拝の途中ですからと説得しても聞く耳を持たず。
私の胸元にすがりつき、大好きです、と甘い声で囁くのみだ。こちらも一応煩悩多き若造なので、本当に、困ったことになった。
仕舞いには一糸纏わぬ姿となって迫ってくるので苦し紛れに「か、帰り道、また寄らせてもらうから!」と逃げ出してきてしまったが。

……それがまた、事態をややこしくしたらしい。

彼女はどうも、私のあとをつけてきていたらしいのだ。
まだ少女とも言える細足でそんな馬鹿な、とも思うが、そうでないとこうもタイミングよく私の前に現れるわけがない。
無論、私は例のでまかせを守る気などさらさらなかった。ああ、嘘をついたことに関しては謝ろう。罰則も受けよう。
しかしそれは、夜道の真ん中で待ち伏せされ、悪鬼のような形相で追いかけられるようなことなのだろうか?
何事か喚き散らし、着物も身体に引っかかっているような状態で、血走った眼はまるで蛇のよう。
いや、よう、ではない。アレは最早ヒトではない。妄執に取り憑かれた人間は妖魔と化すと聞くが、アレがそうなのか。
正直、怪異というものはすべからく裏があると思っていたが、よもやその私が怪異を体験するとは。冗談にしても笑えない話だ。
彼女の情念は凄まじかった。隠れてやり過ごそうにもたちまち見つけ出し、変装しても一目で見破り、
さらには和尚直伝、虎の子の札を用いて結界縛りにかけてもそれを打ち破って追いかけてきたのだ。

密閉された狭い空間では熱がこもる。段々暑くなってきたが、ここからのこのこ出て行く訳にもいくまい。
誰かが彼女を追い返して、もう大丈夫だと言ってくれるのをただひたすら待つのみだ。
溜息が、またひとつ。

380:名無しさん@ピンキー
07/06/16 21:13:34 iYJiO7E1
わからないのは、何故に私なのだというところだ。
色男だと言われたことは、まぁ無いことも無いがあちらは旅の宿。客の中には私なんかよりよほどいい男もいるだろうし、
昔からの知り合いといっても一年に二度、会うか会わないかの間柄である。
そりゃあ、昔は和尚の目を盗んで夜を語り明かしたりしたものだが、仏に誓ってやましいことは何もしていない。本当だ。
それに、近年では彼女も客相手に働けるような年頃になってきて忙しいようで、長い間話し込むこともなかったし。
ここまで慕われている理由がわからない。それとも女性というのはこういうものなのだろうか。
そういえば夜這いをかけられた時、約束がどうのこうの、とか言われた気がするが――
「何の約束だよ」
思わず口にする。まぁ、嫌がる私を追いかけて妖魔と化すような女の言うことだ。まともに取り合わないのが吉だろう。

それにしても暑い。まるで外から炎で燻られているような暑さだ。
妖魔に追われているとこの寺に駆け込んで梵鐘の中に隠れさせてもらい、どの位時が過ぎたのだろう。
この寺の人たちはうまくあの妖魔を言いくるめてくれただろうか。あれはかなり鼻がきくようだから少し心配ではある。

「安珍殿、安珍殿。もう大丈夫ですよ」

いい加減暑さに参ってしまう、といった時、鐘の外から声がした。
よかった。もう安心だ。しかし酷い目にあったものだ。ところで、来年からの参拝はどうしようか。
溜息を、今度のは安堵からくるものだが大きく息を吐いて重い鐘を持ち上げ、外に出た。ああ、涼し――

――暑い。いや、熱い。
どうしたことか。辺りは火の海に包まれている。ごうごうと天を突く炎の中に、一匹の巨大な大蛇が――
「ご苦労様です。では、さようなら」
「ひっ!」
蛇が咥えていた男―さっき私を呼び出した修行僧だ―を放り投げる。断末魔を残して、男は炎の中に消えた。
なんだこれは。これが、これが、これが彼女か。こんなに恐ろしい、醜い大蛇があの少女だというのか。
間違いない。蛇の頭部が変化してヒトの形を作る。
現れたのは、あの夜私に見せた一点のしみも無い白い肢体。私を好いていると囁いた唇。珠のように潤んだ瞳。絹糸より滑らかな黒髪。
なんて、おぞましい。ああ、なんて、美しい。
「―――清姫――」
「お慕いしています、安珍様。身を焦がすほどに」
清姫の唇が私のそれに重なる。私の口を割って入る舌と、焼け付く炎。
これが、キミの想いか。
私は最後の瞬間に、彼女がどれほど私を求めていたのかを悟った気がした。


星明りと、虫の声。少年少女の、秘密のお喋り。

「アンちゃん、アンちゃん」
「どうしたんだいキヨちゃん」
「あたしねぇ、大きくなったらアンちゃんのお嫁さんになりたいなぁ」
「いいよ!僕、キヨちゃんの旦那さんになってあげるよ!」
「ほんと?わぁい!」

月だけ見ていた、幼い約束。少女に灯った、淡い火の種。

――トントンお寺の道成寺
   釣鐘下ろいて 身を隠し
   安珍清姫 蛇に化けて
   七重に巻かれて 一廻り 一廻り――

381:名無しさん@ピンキー
07/06/16 21:18:09 iYJiO7E1
日本でもっとも有名なヤンデレ、清姫さまのおはなし。
伝承モノって話によって微妙に細部が違うのでヤケになってアレンジを加えてみました。
said清姫ver.って誰か書きませんか?

382:名無しさん@ピンキー
07/06/17 02:17:08 ryiqQ28h
プレゼント

「ちーわーっ、宅配でーす」
僕は少し駆け足になって荷物を受け取り、サインをする。
男「えっと、お疲れ様でーす」
何々……女さんからか…。随分とでかい―熊のぬいぐるみだ
とりあえず、部屋に置くか……。一応、女さんに連絡をしてみるが全く繋がらない
ついに逮捕でもされたのかな?
男「しかし、重いなぁ……。まさか女さんが入っていたりしてね…。よっと。」

ビクッ

恐る恐る、ぬいぐるみの顔を持ち上げると中からはにかんだ女さんが出てきた。えーと、何で裸なのかな…?
女「こ、こんにちは、男君」
えーと、何故部屋の鍵を閉めてるのかな?何故カーテンを閉めてるのかな?電気は……ちょっと点けとくんだね。
その手錠は何に使うのかな?その謎の錠剤は?
女「まーま、少しゆっくりしましょうよ」
そう言いながら彼女は僕をゆっくりとベットに倒した。
あ、ちょっと首わっ、わ、ああ――

続かない。

おいらが一生懸命書いてたのが身を結んだなぁ
誰も見てないと分かってても頑張ったかいがあったよ…。
このままどんどん活気付いてほしい(ヽ'ω`)

383:名無しさん@ピンキー
07/06/17 03:57:16 Hcde3ShQ
>>382
GJ


384:名無しさん@ピンキー
07/06/17 04:22:12 B/GfaR9i
>>382
熊のぬいぐるみの中で体育座り(に違いない!)してた女に萌え。
俺もがんばる。ここ、好きだ。

385:名無しさん@ピンキー
07/06/17 17:42:12 koJv/Ijp
「ちーわーっ、宅配でーす」
僕は少し駆け足になって荷物を受け取り、サインをする。
男「えっと、お疲れ様でーす」
何々……また女さんからか…。厚手の封筒に入った―DVD、かな?
いくらなんでも封筒の中に入ってるってことはないだろうし、今回は襲われることもないだろう。
一応、女さんに連絡をしてみるが全く繋がらない。逮捕…いや、期待するのはよそう。…されないかなぁ、そろそろ。
男「一応見てみるか。身の危険はなさそうだし」

カチャ。ウィーン……

どうも女の子の部屋の様子らしい。なんか、すっごく嫌な予感がするんですけど。
ああ!やっぱり!女さんが出てきた!ってなんで裸なんだよ!あんたプライベートでは全裸がデフォなのか!?
女『こんにちは、男君。ユア・スィートハート、女です。えーと、わたしはいつも男君を影から見守ってるんですが、
それじゃあ不公平じゃないかと思ってわたしも見守ってもらうことにしました』
しましたじゃないよ。どうして女さんはいつもそう……
……えーと、なにその体操服と上履き。僕の名前が書いてあるんですけど。
っていうかそれ僕のじゃん。薄々気づいてたけど犯人はやっぱり君かよ!お巡りさーん!
女『ああ……男君の匂いがするよぅ…』
うわぁ完璧に投稿裏ビデオじゃないかコレ!!
え、ちょっ、わ、そんな、ひとりでそんな………。
………………………………………………………………………。
………………………………………………。
………………………。
女『男くぅん、男く…ン♪』


男「…………………屈したわけじゃない!屈したわけじゃないからなぁ!!」


>>382に敬意を表して勝手に続き。

386:名無しさん@ピンキー
07/06/17 20:59:01 Kf/h5y4d
>>385
俺にも送られてこねぇかなぁ…

387:382
07/06/17 23:40:42 ryiqQ28h
>>385、僕はお前に敬意を表するッ!!

「ちーわーっ、宅配でーす」
僕は少し駆け足になって荷物を受け取り、サインをする。
男「えっと、お疲れ様でーす」
何々……"また"女さんからか…。厚手の封筒に入った―CD、かぁ?
いくらなんでも封筒の中に入ってるってことはないだろうし、今回はDVDじゃないみたいだし安全だな。
一応、女さんに連絡をしてみるが全く繋がらない。逮捕…いや、期待するのはよそう。…されないかなぁ。されないんだろうなぁ。
男「一応見てみるか。身の危険はなさそうだし」

カチャ。ウィーン……

女『ハァハァ、男君…聞こえますか……?』
ああ、もう駄目だ…。嫌な汗が出る…が、何故か"聞かない"という選択ができない。
女『今から…私の恥ずかしい音……いっぱい…聞いて下さい』

ピチャピチャ、クチャクチャ
クチャクチャクチャ……んっ…あっ
クチャピチャクチャ…おと、こ……くん

ちっ畜生!自然とアレが反応してしま―



女『――どうでした、男君?私のガムを噛む音は?とっても恥ずかしいんですよ?
 ―あれ、何かと勘違いしちゃいました? まさか、私に欲情してしまったとか…?ウフフ♪』

プツ…

……ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

388:名無しさん@ピンキー
07/06/17 23:54:58 nt5nsaAB

     / ̄⌒⌒ヽ
      | / ̄ ̄ ̄ヽ
      | |   /  \|
    .| |    ´ ` |
     (6    つ /   ちくしょう・・・
    .|   / /⌒⌒ヽ
      |    \  ̄ ノ
     |     / ̄

  __,冖__ ,、  __冖__   / //      ,. - ―- 、
 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /   _/        ヽ
 ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / /      ,.フ^''''ー- j
  __,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ     /      \
 `,-. -、'ヽ'   く <´   7_//     /     _/^  、`、
 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /       /   /  _ 、,.;j ヽ|
   n     「 |      /.      |     -'''" =-{_ヽ{
   ll     || .,ヘ   /   ,-、  |   ,r' / ̄''''‐-..,フ!
   ll     ヽ二ノ__  {  / ハ `l/   i' i    _   `ヽ
   l|         _| ゙っ  ̄フ.rソ     i' l  r' ,..二''ァ ,ノ
   |l        (,・_,゙>  / { ' ノ     l  /''"´ 〈/ /
   ll     __,冖__ ,、  >  >-'     ;: |  !    i {
   l|     `,-. -、'ヽ'  \ l   l     ;. l |     | !
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー-.   !.    ; |. | ,. -、,...、| :l
   ll     __,冖__ ,、 |\/    l    ; l i   i  | l
   ll     `,-. -、'ヽ' iヾ  l     l   ;: l |  { j {
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {   |.      ゝ  ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n        l  |   ::.   \ ヽ、__     ノ
  |!  |!  |!         l  |    ::.     `ー-`ニ''ブ
  o  o  o      ,へ l      :.         |
           /   ヽ      :

389:名無しさん@ピンキー
07/06/18 02:53:06 uDgFaCgL
>>387
わろたwwwGJ!

390:名無しさん@ピンキー
07/06/18 03:02:52 p7FCQMkI
ふふふ、女さんめ。始めは生で、次に映像で、それぞれエッチな印象を持たせておいて、
続けて似たような音を聞かせてこっちを挑発するとはなかなかやるじゃないか。
だけど、僕はくじけない。泣くのは嫌だ笑っちゃおう。すっすめ~~♪

「ちーわーっ、宅配でーす」
僕はいつもよりゆっくり歩いて荷物を受け取り、サインをする。
男「……お疲れ様です」
よし、僕にはまだ余裕がある。二度も三度もやられっぱなしでたまるかってんだ!
何々……京都に住んでるバアちゃんからか…。小包の中身は僕の好きなしば漬。
ククク、甘い。甘いよ女さん。どうせこの発送先はフェイクで、この漬物を食べたが最後、
身体がマカビンビンなことになって苦しむ僕の元へ襲撃に来るってハラだろう!
そんな見え透いた手に引っかかる僕だと思うかい!?舐められたものだ!!フハハハハハハハハハ!!

母「たっだいまー。あれ、もう届いてたの」
男「ハーッハッハッハッハッハ!!……何が?」
母「(無かったことにしたわね)朝、お義母さんから電話があって、漬物は届いたかって」
男「………あ、そなの?」
母「ええ。届きましたからって電話しなくっちゃ」

男「……………くそぅ。女さんを意識しすぎて冷静さを欠いていたようだ。
ウソをウソと見抜けない人は宅配サービスを使うことは難しい……肝に銘じておこう。
さて、反省しながらまずは一口。ンまぁ~~~い!!」

ポリポリポリ………

女「おっとこく~~~ん、あ・そ・び・ま・しょぉ~~~♪あっれぇぇぇぇ?
うずくまって男君、オナカ痛いの?」
男「ハァハァ!ハァハァ!ウゥ………ッ!ハァハァ!」
女「それとも、痛いくらいなのは別のところですかぁ?ちょっと見せてください、
ナデナデしたら収まるかもしれませんから♪」
ビクゥ!
男「僕のそばに近寄るなああ――ッ」


「ちーわーっ、宅配でーす」
母「あら、お義母さんからお漬物だわ。ふたつも送っちゃったのかしら?」


なんの、ならばこっちは>>387のさらに続きだ!

391:名無しさん@ピンキー
07/06/18 03:21:30 KIONQYZB
>>387
俺達の戦いはこれからだ!

392:名無しさん@ピンキー
07/06/18 03:23:59 KIONQYZB
ミス>>390

393:名無しさん@ピンキー
07/06/18 03:51:19 pdAZMBNg
>>382-390
このシリーズ、
ほのぼのしてていいなぁ

394:名無しさん@ピンキー
07/06/18 04:00:46 0M85iwky
友1「男、誕生日おめでとう」
友2「男君、おめでとー!」
友3「ほら、みんなからプレゼントだよ」
友4「ケーキもあるぞ!」
友5「さあ、どんどん食おうぜ!」

うれしい。俺の誕生日にみんな集まって祝ってくれるなんて。
男「ありがとうな、みんな・・・(持つべきものは友達だな)」

ガチャリ 

ん、玄関から音が?誰か来たのか?
ドアの方向に目をやると、そこにはデカイ熊がいた。
男「(な、なんだあれ、く、熊のき、着ぐるみ?)」
と、その熊の頭が回りこちらの姿を確認すると、俺に向かって一直線に歩いてきた。

男「おい、ちょ、勝手に家に上がるんjy」
友1「みんな、取り押さえろ


ドガッ バキッ グシャ

友1、2、3、4、5「~~~~~~ッッッッッッ!?」
取り押さえようとした、友達はみんなあっという間に熊の着ぐるみに瞬殺されて動かなくなってしまった。
着ぐるみを着た状態でなんて強さなんだろう。
するとその熊さんは自分の頭を掴み投げ捨てた。そ、その顔は・・・

女「男君ッッッッ。何故ッッ、何故私を呼んでくれないんですかッッッッ!!」





餓女伝。 >>382の熊のぬいぐるみで思いついた。



395:名無しさん@ピンキー
07/06/18 05:09:25 KIONQYZB
>>394
1人疎外されて拗ねてる女に萌えた

396:名無しさん@ピンキー
07/06/18 09:34:34 sv02pEou
女「男くん、み~つけったぁ~」
男「わっ!女ちゃん!!………戦隊物の女幹部みたいな格好してるの?
 っというよりなぜここにいるってわかっ…ゲェェェ!いつの間に俺の背中に小型盗聴器が!!」
女「男くん、いままで騙してたけど…実は私、妖怪だったの!…そして結婚して下さい!!」
男「な・なんだって!!…ってうち一応、家が神社だから妖怪と結婚って宗教的にまずいよ」
女「ウフフ…男くん、おかしいと思わない?なんで神主さんが妖怪の経営してる宿に
 定期的に泊まりに来るのカナ?カナ?」
男「確かに………ま・まさか!!」

女ちゃんいわく、うちの一家と女ちゃんの一家は昔からの付き合いらしい
で、親同士が勝手に俺と女ちゃんを婚約させるという話になってるらしい
…神社で盛大にクリスマスパーティ開くようなチャランポランな一家だとは思っていたが
まさか仮にも神に仕えるものが妖怪と仲良くしてたは…世も末だ………

女「それに…男くんにファックされたあの夜………」
男「ちょ・ちょっと待て!あの夜、夜這いをかけたの女ちゃんの方じゃん!!」
女「ひ・酷いよ!アタシはただ昔みたいに一緒に二人でお話し合いしようと思っただけなのに…」
 それを男くんが獣のように襲い掛かってきて…アタシ、妊娠しちゃってるよ…きっと
男「え?妊娠だって!!」
女「中出し5回、口に3回、お尻に1回やられたら精通してない幼稚園児でも妊娠しちゃうよ…
 だからね…責任とってね♪」

397:名無しさん@ピンキー
07/06/18 09:52:15 sv02pEou
ほどなくして俺は全てを受け入れ女ちゃんと結婚した。式はうちの神社で行われた。
クラスメイトの連中からは白い目で見られたが…まぁ気にしない事にした。

女「男くん、小さい頃の約束通り男ちゃんのお嫁さんになったね
 これから二人で…ううん、三人で幸せの家庭を築こうね♪」
っとウエディングドレスを着た女ちゃんは、嬉しそうに小さい頃の話をした。


……
………あれ?ウエディングドレスってここ神社ッスよ?



>>379-381を
コメディ色多めに書いてみた。
見返してみたら間違えて主人公を神職にしてしまった…

398:名無しさん@ピンキー
07/06/18 12:08:26 p7FCQMkI
>>394
そして
女「~~っ!……!?う~~っ、うぅ~~~っ!」
モゾモゾ…モゾモゾ…
男「………なにやってるの?」
女「ぬ、脱がしてくださいッ!!」
とかなっちゃうんだな!?GJ!

>>397
まさか本当にリメイクしてくれる人がいるとは思わなんだ。
男、若いからってお盛ん杉。一服盛られたとしか思えんなww
やっぱり子供は卵の状態で生まれてくるんだろうか?一応蛇女の類だし。
ともあれ、GJ!

399:名無しさん@ピンキー
07/06/18 17:11:13 hj5sXCqE
>精通してない幼稚園児でも妊娠しちゃうよ

ちょっと待て。その幼稚園児はふたな(PAM!

400:名無しさん@ピンキー
07/06/19 09:49:39 2miIky2b
『都市部ではカラスや野良猫になどによる、ゴミを荒らすといった被害が増加しており―』

母「いやぁね、カラスって。そういえば最近ウチのアパートの近くでも見るようになったし。
  ネットか何かしなくちゃいけないのかしら」
男「ん……そだね」
母「でもとなりの棟のゴミ捨て場では結構いるのに、ウチの棟だけはまだ荒らされてないわね。なんでかしら?」
男「さぁね」

実を言うと、僕は知ってるんだ。どうしてウチのゴミ捨て場にだけカラスが寄り付かないのか………。


女「薄汚い畜生どもが……男くんちのゴミをあさっていいのは私だけですぅ………!!」
カラス「カ、カー!!」バサバサ!
ノラネコ「ふにゃー!」シタタタタタ!
女「わかればいいんですぅ……わかれば。くす、いいコ」
ガサゴソガサゴソ
女「燃えるゴミ、燃えるゴミ………あった!使用済みティッシュ!!ひゃっほぉぉぉぉう!男くぅぅぅぅぅん!!!!ハァハァ!ハァハァ!」

母「不思議ねぇー」
男「(いい加減逮捕されないかなぁ。これだから日本の警察は自転車チェックしかできないって言われるんだ)………はぁ」

401:名無しさん@ピンキー
07/06/19 16:50:06 U/xVMmc+
>>400
全然純愛じゃねぇw
でもGJ!

402:名無しさん@ピンキー
07/06/19 20:01:27 MlTF9HWp
>>400
使用済みとかw
男も確信犯だろ

403:名無しさん@ピンキー
07/06/19 20:13:14 sIHow5ch
>>401
君は何を言っているんだ?
これほど素晴らしい純愛はないだろうに

404:名無しさん@ピンキー
07/06/19 20:59:57 xdjCNqqZ
こんなにハイテンションな女さんは新しい感じがした。

405:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:15:33 2miIky2b
みんなありがとう。
>>402、それに気付いちゃいけない。気付いたら、きっと男が変な趣味に目覚めて
それこそスレ違いになっちゃうから。


男「ハハハ、気持ち悪い。女さん、人のゴミ漁って何が楽しいの?」
女「あぁ……!ごっ、ごめんなさい男くん!お願いです、嫌いにならないで!いい子にするから、もうしないから―!!」
男「あれ、やめちゃうんだ。別に続けてくれてもいいのに」
女「え?」
男「君がここを縄張りにしてるおかげでさぁ、カラスが集まらなくて道が汚れないんだよね。
  ま、馬鹿も鋏も、変態趣味のビョーキ女も使いようってところかな」
女「あ、あぁ―!ありがとう、ありがとう!わたし、がんばるね!」
男「フン。そうだ、カラス除けのお礼にいいものあげようか」
女「え?そ、それって、も、もしかして……使用済みじゃない、本物の男くんのせい」
男「そら!これが欲しかったんだろ?僕の使用済みティッシュだよ。どうせゴミだし、好きにしなよ」
女「あっ!」
男「僕の使用済みじゃない……なんだって?勘違いしないでよね。君はカカシと同じなんだから。
  そのカラッポの頭にティッシュでも詰めて自分の立場、よく考えれば?」
女「そんな………」
男「ああソレ、ゴミ捨て場に這いつくばる薄汚れた君を想像して出したものだから。
  ま、一応ご褒美もやらなきゃね。ははは!ご褒美がゴミだって!安上がりな女だよホント!
  あははははははははははは!!」
女「男くんが……笑ってくれてる………私のこと見て笑って……嬉しい。嬉しいよぉ………。
  ああ、このティッシュ、男くんの匂いがするよ……いつもより、濃いよぉ……」


…………………みたいな。あれ?これはこれでよくね?

406:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:26:46 ZluZEDEf
おkおk

407:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:32:32 UVlPstPw
ここ最近の男は、女さんに寛容だなぁ

408:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:49:31 46hVAeWG
幼が実はレズで女が拉致監禁されてそこに男が来て女を助けるとかいうSSがだいぶ前にあったぞ

409:名無しさん@ピンキー
07/06/20 00:27:55 qAHHMRMZ
>>408
てか女がいろいろ我慢したら男が普通に付き合ってたりするのもあったよな


410:名無しさん@ピンキー
07/06/20 17:53:46 13mqDlT6
とりあえずお前らのオススメを教えてくれ


411: ◆OXbHwG6koc
07/06/20 18:18:17 OzF7guqL
なんでだろう・・・鳥付けないとすっきりしない・・・

412:名無しさん@ピンキー
07/06/20 21:02:05 SfXB4StB
トリなんて飾りです
上の人にはそれがわからんのです

413:名無しさん@ピンキー
07/06/21 05:34:52 kFtOnpm+
最近は少々過疎気味ではあるけれど、少し……まぁここ一ヶ月ぐらい前ぐらいから徐々に賑わいを見せて居り、このスレッドの住人としては活気付き始めると中々に慮る感が有るのだ。

男「こうして読み物としては多種多様で、雑多なモノとか取扱ってるのとか観てるとなぁ……」人の想像と妄想やら現像というか狂想とでも言うのであろうか。

  作者の方達や住人共々、一種の徒然感を無くしたいが為にこのスレッドを保守して居るのを眺め続けていると、奇妙な連帯感が生まれて沸き出すのを確認出来てしまうのだ、自分の中に。

男「そういえばこのスレを気にかける一端は『アイツ』に在るんだよなー」。

  そう『アイツ』……(幼)が「面白い掲示板が有るのっ! 一緒に楽しもうよっ!」。

414:名無しさん@ピンキー
07/06/21 05:36:46 kFtOnpm+
……と、学校での休み時間に唐突に話題を振られ、帰宅して少し用を済ませた後にその話しを思い出し、
「そういえば幼が何か面白い掲示板が有るっつってたっけか? 
えーと『2ch』(2ちゃんねる)っと」その中の『エロパロ&文章創作板』の中のスレッドにその話題に出されて居た物が有ると言っていた。


415:名無しさん@ピンキー
07/06/21 05:37:53 kFtOnpm+
男「『新ジャンルほのぼの純愛』っと~、―おっ、有った有った♪」どうやらこれらしい。

男「……ほほう、……ふむふむ、」。「これは面白いかもしんない♪」。

男「しかしな……」言葉尻だけで想像して居たのと、今こうして実際覗いて観てからでのこのスレッドに対する印象がガラリと変わってしまう。

男「これは狂気地味てるな、まぁ読み物としてはニヤっと来るものがあって楽しいけどさ」。
等とそれを読みつつそろそろ一旦区切りを付けて御飯でも食べようかとした時に呼び鈴が鳴り始めた。


416:名無しさん@ピンキー
07/06/21 05:38:58 kFtOnpm+
『ピンポ~ン♪』……と、まぁ聞こえて来るのはどこにでも有る様な音色だけれど、何てどうでも良い事を考えつつも早く応対をせねば。

来客者「ごめんくださぁ~い♪」。何やらヤケに明るい声に気を遣られつつも「今開けますので少し待って居てください」と言いつつドアノブを捻り、玄関の戸を開ける。

来客者「どうも、こんばんわ、初めまして。今度向かいの家に引っ越して来た『○○ 女です」。

  と、挨拶を聴きながらも相手の『女の子』を眺めつつもボーっとしていると、「あのぉ~」と話しかけて来て居るのに気付き体裁を取り繕いながらも
「はい? なんでしょうか?」と誤摩化す様に返事をしておく。

417:名無しさん@ピンキー
07/06/21 05:39:45 kFtOnpm+
女「礼儀としてと言うのでしょうか、あのですね? 両親共引っ越しの後片付けでにまだ掛かるみたいなので私が代わりに挨拶回りにこうして方々お伺いをさせて頂いてるんです。それでこれをその証としてお受けして貰いたいのですが……」。

  何やら妙にかしこまった感じのする『女の子』である。

  それはそれとして、そろそろ待たせっきりも何なのでその『証』とやらの品物を引き取る事にしよう。

男「いえいえそんなこんなご丁寧に、何かすいませんね」。

  少々自分的にはこういう形式張ったやり取りは余り好めない質なので素早く受け取る事にする。

女「では、これをどうぞ」。

  表面の部分はごくごく有り触れた包装がされており、少々重たいもののまぁ片手で持つのには支障がない程度の大きさである。


418:名無しさん@ピンキー
07/06/21 05:40:32 kFtOnpm+
男「これはなにが入っているのですか?」と大きさの割に妙に手応えというか持ち応えが有る中身に何が入れられて入るのかが気になりつい質問を問い掛けてしまう。

女「それは家に持ち帰ってご家族の方々と確認して視て下さい。実は、私も中身を知らないもので……」。

  どうやら挨拶周りに持たされているその中身の内容を両親からは聴かされていないらしい。

  ま、それはそれとしてそろそろ陽が暮れ始めて居るので、彼女の安全を考えここで会話を打ち切らせて貰おう。

男「変な事訊いちゃってすいませんでした。まだ他の家を廻られるのですよね?」。

女「ええ、まだ何軒か挨拶回りには行こうとは思ってはいますが」。

男「時間的にここで打ち切ってそろそろ他の家に行かないと遅くなると思いますからここで一旦お別れしましょう、こうして隣近所にこれからなるんですからこれから色々と機会は有ると思うし。 どうでしょうか?」

女「そ、そうですね。ごめんなさい、長々とお引き止めして」。

男「では、……ありがとうございますねホント」。

女「いえいえ、ではさようなら♪」。

男「こちらこそ、ではおやすみなさい」。

  と、丁寧に深々とお辞儀ををこちらに向け、その動作に軽く会釈を返し自分の家へと足を向ける。

  こうして女さんとの第一接触は終了したのだが、この時はまだ相手に対し何も思う処は何も無かった。

  ―彼女との出会いが後々に於いて深く関わる事を。―

  ―そうして彼女の去り際に見せた歪んだ表情を。――

  

419:名無しさん@ピンキー
07/06/21 05:44:57 kFtOnpm+
 と、前置きを忘れて書き込みをしてしまった。

 朝早くに目を覚まして暇だったんで投下してみましがた、どうも変な文章になったかもw

 まぁこのスレが活気づいてくれるとうれしいなーと思い書いてみました。

 こんな朝早くにすいませんでした、しかし文章って短くても書いてみると意外に時間が掛かる。

 改めてみなさんの力に驚かされる今日この頃、ちなみに初投下です。

 では、ありがとうございました♪

420:名無しさん@ピンキー
07/06/21 05:48:51 kFtOnpm+
 ミスミスw 

 みましたが、ですんで。

 申し訳無いっすw

 急遽書いたものは所々ミスが多いw

 でぃわ♪

421:名無しさん@ピンキー
07/06/21 12:43:52 2Jlve1Fl
期待してるぜ

422:名無しさん@ピンキー
07/06/21 15:16:06 Ls9dq86A
銭湯

僕んちの風呂が壊れた。理由は簡単。誰かが柚湯ならぬ髪湯をしたからだ。
まぁ、僕がそのまま流してしまった責任もあるだろうよ。でも、元は女さんだろう。
仕方なく僕は近くの銭湯に繰り出すのだ。
男「ま、この時間に行けば一番風呂だし、たまにはデカイ風呂ってのもアリかな……」
僕は銭湯の暖簾をくぐった。そして風呂桶を落した。
そこにはニコニコした女さんが番をしていたからだ。
女「いらっしゃいませ、男君」
―帰ろうか。
しかし今日の体育は水泳だった。なんたって今は夏だ。風呂に入って汗を流さなきゃ、やってられない。
我慢しよう。これでも何度も守ってきた体じゃないか。自身を持て、自分。
男「女さんの家ってお金持ちじゃなかったっけ?」
冷静に聞いて250円を渡す。いや、シャンプーもリンスもあるよ。
女「買い取りました」
見事に会話は終了し、僕は女さんに見えない様に四苦八苦しながら着替えを始めた。無論腰にはタオルが装備だ。
着替えが終わった頃に何故か尿意を催した。また着替えるのも馬鹿馬鹿しいので警戒レベル最大で行って直ぐに済ますと、
震えて床に手をついている女さんがいる。僕は心配になり、近づき声をかけ様と――
男「大丈……っ」
やめた。何故なら鍵を閉めたはずのコインロッカーが開いていて、女さんが僕の下着に顔をうずめて深呼吸をしているからだ。
左手はへそより下でもぞもぞと動いているし、甘美な吐息が聞こえる。
女「あっ……おと、おと―っくん…」
男「(彼女は病気なんだ…。うん、病人はそっとしておいてあげないとね……)」
僕は目を閉じてそっと風呂の引き戸を開けた。

続くかも

鳥必要かねぇ……?



423:名無しさん@ピンキー
07/06/21 15:17:29 Ls9dq86A
>>410
八代目の1にあるチョコの話

424:413~420
07/06/21 23:27:54 kFtOnpm+
 続きを書いている途中。
 ちなみに今度は『女』視点からです。
 引っ越して来る迄と、初めて挨拶を交わす時迄のかいてます。
 今日中にはしあげられなさそう(:゜―)

425:名無しさん@ピンキー
07/06/21 23:35:34 Ls9dq86A
分類的にここって中途半端だよな……ぶっちゃけさ

426:名無しさん@ピンキー
07/06/22 00:54:56 yb1a5ISa
VIPに一度戻さないか?ここは人少ないしもっと短編を見てみたいからね

427:名無しさん@ピンキー
07/06/22 01:05:26 74s0rI+b
>>426
VIPだとすぐ落ちるかと……

428:名無しさん@ピンキー
07/06/22 01:07:01 hXL3JXqI
>>427
ソレを保守しながらやるから盛り上がるんだと思うぜ?

429:名無しさん@ピンキー
07/06/22 01:11:44 74s0rI+b
>>428
VIPに復活させた自分が言うのもアレだが、VIPは流れが早い
ネタにしても飽き易さにしてもな
でも、みんながおまいさんみたいな奴なら期待はできる

みんなが戻せって言うならそうするさ

430:名無しさん@ピンキー
07/06/22 17:42:10 CyyZ3xas
>>429
何故、おまえが仕切ってる?

431:名無しさん@ピンキー
07/06/22 19:41:47 mv1b80Hu
今のVIPは流れが速いぞ…

432:名無しさん@ピンキー
07/06/22 19:51:41 +iA0Xfoq
>>424
wktk

433: ◆OXbHwG6koc
07/06/22 21:40:24 Q1EohEUK
女「なんでアニメの女にしか興味がないんですか?私にも興味持ってください」
男「俺二次元しか興味ないし、お前が二次元になれば興味持ってやってもいいよ」
数日後
男「ひい・・・化け物だ・・・」
女「ミンチにする機械に入って二次元になったんですよ・・・これで私をア イ シ テ ク レ マ ス ネ」

434:名無しさん@ピンキー
07/06/22 21:55:56 74s0rI+b
>>433
普通死んでるんじゃ…

435:名無しさん@ピンキー
07/06/22 22:36:49 Q1EohEUK
>>434
まあ現実的に言うとそうですな

鳥付けるのやめよう・・・うざいだろうから・・・

436:名無しさん@ピンキー
07/06/23 21:52:48 Ly+7DEF1
別に気にならないが

437:名無しさん@ピンキー
07/06/23 21:59:03 FqHsu8sH
で結局VIPに立てていいの?

438:名無しさん@ピンキー
07/06/24 00:48:45 Qx52ye09
男「………よぉ。友、久しぶりだなぁ!」
友『久しぶりじゃねぇよ。引っ越しても毎日メールするぜ!とか言っときながら、結局来たの
 「ついたぜ!」これだけじゃねーか。五文字て。薄情すぎだろ……常識的に考えて』
男「悪かったよ。でも忙しかったんだ。なんせこっちには知り合いが誰もいないんだぜ?そっちのこと気に掛けてたら身が持たねーよ」
友『よよよ、もうアタシらは昔の女なのね』
男「アホか。夏に遊びに来いよ。予定空けとくから」
友『ん?お前がこっちに来るんじゃねぇの、普通……て、あぁ、そうか』
男「………ん、そーゆーこった。どうだ、調子は」
友『………最悪だな、はっきり言って。何度も暴れまくって、今は停学処分中だ。噂じゃビョーインに篭ってて、いつ出られるかもわからんらしい』
男「そうか……」
友『おいおい、何だその暗い声は。やっとこ逃げられたんじゃないの、あのサイコ女から』
男「うん……そうなんだけど。女さんは、そりゃ異常だったけど……。
  あの子はあの子で、本気で俺のこと、好きでいてくれたんだって。離れてみてそう思うよ」
友『お前なぁ………………はぁ、まあいいや。もう会うこともないだろうしな』
男「そうだな。それはそう……願うよ」
友『だな。………辛気臭い話になっちまったな。すまん、また掛けなおすわ』

男「………………………………………女さん、か」
 (男く~~~ん!はい、お借りしていた体操服です!ちゃんと洗ってアイロンもかけておきました!家庭的でしょ♪)
男「……………………………もう二度と、会うことも無い……か」
 (もらってください!わたしのチョコレー…あぅ……ちょっと貧血になっちゃいましたぁ)
男「……………………これから先、あれだけ俺を好きになってくれる人はいるんだろうか」
 (わたし、わたし!男くんのこと、だいすきですよ!!)
男「………なにを、ばかな」

――また、彼女に会いたい、などと。

母「男ぉ、手紙、来てるわよ」
男「ン」

男「………………なんだ、
  …………………女さん。
  ………………………おっちょこちょいだなぁ
  …………………………手紙はちゃんと、
  ………………………………ポストに出さなきゃ」

――切手の上から、判子を。ちゃんと、押してもらえないじゃないか。

男「どこから見てるのか知らないけど。………よろしくね、マイ・ディアー」



                                はい、あなた♪

439:名無しさん@ピンキー
07/06/24 00:49:56 Qx52ye09
新ジャンルスレから帰ってまいりました。
個人的には、ここでノンビリやりたいけどね。

440:名無しさん@ピンキー
07/06/24 01:48:18 Kn9CN5Es
>>438
落ちたのかwwww

441:名無しさん@ピンキー
07/06/24 01:56:09 BfFxCb+q
「お父さん、どこにいくの?」
 幼い少女の疑問に、玄関先に立つ父は足を止めた。
「とてもとても遠いところだよ」
 答えた父は振り返ることはなかった。
それは少女の無邪気さへの哀れみか。
実の娘に嘘を吐く自分自身への嫌悪か。
ただただ父の肩は小さく震え続けていた。



悲鳴にも似た怒声が病院内に響いた。
発作からの呻きでもなく、錯乱による叫びでもない。
言い表すのなら、それは明確な憎悪だった。
「この嫉妬狂いが! お父さんだけじゃ飽き足らず、今度は男くんも私から奪う気ですか!?」
少女は目の前の女性に掴みかからんと手を伸ばす。
医者の制止によってそれは阻まれたが、それでも眼光は失われることなく憎々しげに女性を睨みつけていた。
「お前なんかに、お前なんかに奪われてたまるか……! お前なんか―!!」
 続く言葉は駆けつけた看護婦達によって遮られた。
強引に押さえ込まれた少女は必死に拘束から抜け出そうともがくが、精神的に衰弱しきった彼女の抵抗は無意味に等しい。
結局、担当医の指示の下、速やかに病室に戻されることになった少女は、半ば引きずられるように廊下の奥に消えていった。
「……」
 どうしてこうなってしまったのだろう。
見舞いに来たつもりが、かえって彼女を刺激するだけに終わってしまった。
独り残された女性は力なく頭を垂れる。
「母親、失格ね……」
小さく呟き、女性は下唇をかみ締めた。
静寂の中、その言葉がいつまでも余韻を残していた。



少女は誰にも弱さを見せず、そして誰にも甘えることはしなかった。
思えばそれは、父親を奪った母への反発だったのだろう。嫉妬と独占欲に狂ったあげく、離婚という最悪の形で家庭を壊した母への。
故に彼女は他者に依存するのをやめた。
そうすれば母のようになることはない。それが彼女が導き出した答えだった。
だが、彼女は出会ってしまった。
心の底から愛しいと呼べる者と。
狂気じみた無垢な初恋は全てを壊した。
皮肉にも、自ら家庭を崩壊させたあの時の母のように―

442:名無しさん@ピンキー
07/06/24 02:23:42 Qx52ye09
>>440
失礼な。逆だ。立て直したんだよ、四日かけてな。

443:名無しさん@ピンキー
07/06/24 07:03:33 Kn9CN5Es
家族?

女「男君、お願いです!!数日泊めて下さい!」
急に女さんは言い放った。訳を聞くと、どうやら家出らしい
男「あんなに大きな家にいて不満があるなんて、いつか刺されるよ?」
女「もう、門限とか家とか嫌なんです。落ち着くまでお願いします」
彼女は両手を組みフルフルと瞳を揺らして僕に悲願した。
OK、どうせ断ったって無理なんだろ?
男「嫌なこととか、僕に合わないことがあったら直に出てってもらうよ?それでも――」
女「―了解ですっ」
はぁ……とりあえず、直に出てってもらうか……。

~数日後~
男「ただいまーっ」
トントンと包丁で野菜を切るいい音がする。
女さん、先に帰ったんだっけ。
女「お帰りなさい、今日は和食ですよ」
僕は狭い部屋で寝っ転がり、アレを探す。
そういや、女さんの味噌汁は旨いんだよな……。
男「ねぇ…、女さんアレない?アレ?」
女さんはトテトテとやってきて僕の探していたテレビのリモコンを持ってきてくれた。
サンキュー。
男「今日さぁー、科学の先生がさー」
女さんは料理を作りながら律儀にも答えてくれる。
女「えぇ、先生が?」

―あれ?
男「ごめん急に話が変わるけどいつの間にかスゲー馴染んでるよね、女さん。居て当たり前みたいになってない?
  何時帰るの?」
女「それはこの料理を食べてから考えましょう。」
男「へぇ…、山菜の炊き込みご飯かぁ……」
女「明日は松茸ご飯ですよ」
男「うわー、大好物だよ!……でも、いい加減帰れよ?」
女「(ちっ)」

444:名無しさん@ピンキー
07/06/24 07:06:12 Kn9CN5Es
終わりです

長編の続きメンドクセ
書かなくていいよな?

445:442
07/06/24 07:35:40 Qx52ye09
>>440
勘違いしてた。男がってことね。スマン。
ほら、なくなって始めてわかる大切さって、あるじゃない?

446:413~420
07/06/24 07:54:04 dhiWntd0
 これから先々でちと不安があるかもw
 
 っていうか高校の授業内容というか科目内容もうわっかんねw
 
 適当に書くしかないかw
 
 アルバイトから只今戻ってきたっす。
 
 あともう少しで『男』に会う少し前まで書き終えたでありんすw
 
 母親との会話をあと少しで終えそうな感じですわいw
 
 最初はなんとなくこのスレ盛り上げようと言う軽~い気持ちで書いてたけど。
 
 今はなんか書くのが楽しくなって来たw
 
 こうしてあーでもない、こーでもないとかw
 
 中々書き終えられてないけど、それが楽しいw
 
 1話1話書き終える感覚っていうか、それに向かって突き進む。
 
 そんな感覚がイイッ!(・∀・)b
 
 日数は前に書いてから少し経ってるけど、実質時間の割合として。
 
 3時間ぐらいしかパソコンに向かってないw
 
 今日中に『女』視点を書き上げるぞー!
 
 ちなみにこれはプロローグ1・2・3……とありますので。
 
 『女』視点書き上げたら次は『幼』視点行かねばw
 
 これに関しては当初から決めてた事なので。
  
 序幕は主要人物の視点で分割して書こうと。
 
 話しの展開上後々続かせるにしても、別の視点混じらせた方が面白ければ別視点を織り交ぜて。

 書いて行こうとは思っては居りますが。

 無駄に長文を私用で書いてすんませんしたっ!

 これからもスレを大いに盛り上げてこーっとw

 じゃっw



447:413~420
07/06/24 10:31:39 dhiWntd0
 取り敢えず何かどんどん延びて行ったり。

 言葉の細々とした所を直してると長くなりそうなので少しだけ……。


 投下しますね。

 では、『女』視点を少しだけ。

 いきマッスルw

448:413~420
07/06/24 10:32:20 dhiWntd0
車内から外の景色を眺めて居るとついつい呆然としてしまう。

  父の仕事の都合上新たな土地への赴任と相成ってしまう事となり、今まで一緒に日常を共に過ごして居た私と母を引き連れこうして余り見慣れない……。
 
  そう、乗り心地が良いとお世辞にも言い表せない引っ越し会社の運送車(トラック)に相席させて貰いながら引っ越し先へ向かっている。

  普段、トラック等は見掛ける機会があり、その時に見て取れる車内の景観はとても広々としたモノではなく、せいぜい1人2人…多く見積もっても3人程度が乗れるぐらいだろう。

  だが、引っ越し会社のこうした車は人がある程度乗ると想定して有るのか、4・5人は楽に乗れるのでは無いかという佇まいを醸し出している。

  だけど、(やっぱり居心地が悪く感じるよねぇ……)なんてそんな解決しそうに無い、くだらない事をつい頭の中でごちてしまう。

  それに、(これからの生活は今迄とはガラリと変わるのだろうなぁ~)と、新天地で過ごして行く新しき日常と、今迄過ごして来た日常との差異についてを深々と思案してしまう。
  
  

449:413~420
07/06/24 10:34:30 dhiWntd0
  
  引っ越しが決まる前迄の生活は、私と母の2人暮らしで成り立って居り、父は遠方の単身赴任先で日々働きつつも、私達の生活を陰ながら支えてくれて居た。

  そんな生活がが数年続けられて居たのだが、父の会社の方で今まで赴任地で頑張った功績が認められ、私が高校二年に上がって間も無い頃に昇進したのだ。

  それなりに大きな規模を誇る会社での出世と言う事も有り、その話しを聞き付けた親戚縁者や友人等に祝福の言葉や賛辞を貰う機会が多くなって来ていた。
  
  そういう気恥ずかしい言葉等を承る事が沈静化して来た頃に―。

  母から話しが有ると呼び止められたのである、何かを見計らうかの様な感じで。

母「女ちゃん、お風呂上がってからで良いから少しお話しがあるの。構わないかしら?」。

  勉強が一区切り終え、そろそろお風呂にでも入ろうとして居た時にである。

女「うん、大丈夫だけど何か遭ったの?」。

  何やら申し訳無さそうな表情と、何かを考え抜き、決意を決めた―と言う様な雰囲気を漂わせて居るのを感じ取る事が出来る。
  
母「そうね……何か遭ったと言えばそうとも言えるし、無いとも言えるのかしら。詳しい事は後に話しをきちんとしてあげるから早くお風呂済ませていらっしゃい」。

女「はぁーい、それじゃまた後でね」。

母「はいはい、いい加減早く済ませていらっしゃい」。

  そういって自分の中で何かしらの修まりがついたのか、じぶんの中で整然と収まりを施す事が出来たのか。

  どちらの意味合いにしても……。

  明るい面持ちに態度を変え、結局の処何を話そうとしたのかが気になりはしたが、後に色々とわかるだろうと思いお風呂へと向かう事にした。

450:413~420
07/06/24 10:38:21 dhiWntd0
 そんな生活が数年続けられて居たのだが、、、でしたw

 間違えてる……。OTL

451:413~420
07/06/24 10:46:28 dhiWntd0
  そして入浴後、脱衣所で着替えてからは一旦自室に戻っていたのだが、母に呼ばれ居間に降り立つ。

  (階段の軋みが妙に響くなぁ……)と普段気にも留めていない、くだらない事に何故だか思考を巡らしてしまう。

  途中で転けそうになったのは自分の中の秘密として留めておきつつも、居間に着いた。

母「お帰りなさい、っていうのも変かしらね。お水でも飲む?」。

  と、まだ私の顔が赤らんでいるのを視てそう問い掛けてくる。

女「ううん、大丈夫よ。ところでどうしたのお母さん?」。

母「……」。  

  少しの間が母に生まれているのを観ていると何か相当に話し辛い事を言おうとして戸惑って居るのだろうと考えてしまう。

母「ねぇ……」。

女「なぁーにお母さん」。

母「ねぇ、女ちゃん。今度お父さんが昇進するっていう話しをしたわよね?」。

  そう、お父さんが昇進するという話しは母から聴かされたのである。

452:413~420
07/06/24 10:50:22 dhiWntd0
 短し……スマソ。( ´。`:)

453:413~420
07/06/24 11:00:12 dhiWntd0
 続きは後ほど見直して改めて投下するので。

 他の作者樣や住人さん達の動きを視ておきますねw

 それにしても、書けば書く程文と台詞の合間に説明やら細かな描写等を。

 入れて行かないと味気なさが書いていて、生まれて来たり感じたりするかも。

 こういうので余計に投下の感覚が空くのだろうと、やってみてわかるこの感じw

 めちゃくちゃ不思議です。

 では、逝ってきます、、じゃなくて行ってきますw

454:名無しさん@ピンキー
07/06/24 14:01:04 Kn9CN5Es
>>453
できれば文と文の間は閉じてくれると読みやすいかなぁと

455:名無しさん@ピンキー
07/06/24 14:37:51 AhaK/Z+6
文と文の間をあけるのは手法の一つとしてありだとはおもうが
無意味にあけるのは読みづらいですね

あと、1レス内にもう少しまとめてくれると読みやすいかと思います
(今回の3レス分を1レスにまとめるぐらいでいいかも)

456:413~420
07/06/24 17:46:50 dhiWntd0
返信おくれてすいません。
 
 こうして行間を開いてるのは理由は有るんですよね。

 もう少し1レス以内にまとめて出すという意見に関しては、私もそうして行こうとは思っては居ます。

 実は個人的な主観と言うかこうして読んでいる時に、タイトルとか題名、項目等はみなさん行間を空けてくれてるんですが。

 普段使いで台詞や地の文を綴って頂いてる部分に関しては、こういうWeb場では大半がそうなのかもしれないのですが。

 空けて書かないと、こう自が目にびっしり迫ってくるというか、切迫感や圧迫感を感じてしまって。

 もの凄く読みづらかったり、一瞬どこ読んでいたか分からなくなるんですよね。

 こう空けて書いてると、人に因っては無意味に空けて長く掲示板を用いるんじゃないという。

 話しもそろそろ出て来るとは予想してました。

 もし良かったらその辺は皆さんがどう感じるのか、意見を拝聴させて貰えれば嬉しいかと。

 1レス分当たりの内容はもう少し増やして投稿するという意見は私も気を付けようとは思いますが。

 こうして皆で楽しんで行くスレだし、みんなの忌憚の無い話しを視たいですし。

 長々と私事な主張をしてすいませんでした。

 大いにスレを盛り上げたい、その中の一人からでした、ありがとうっす♪

457:名無しさん@ピンキー
07/06/24 17:57:59 Kn9CN5Es
>>456
まとめる時は原文のまま?改定しておk?


458:名無しさん@ピンキー
07/06/24 23:47:40 FJ+vFSkX
>>456
えーと、行間が開いてる事についてですが
個人的な意見ということでいいでしょうか?

私としては行間が開いている方が非常に読みづらさを感じます
文庫本などで行間があいてるのもなんだか、ページ数をごまかしてるみたいであまり好きにはなれません。

上の方もいっているとおり、技法の一つとして、一幕置くという意味での空白ならば
読む側としては楽だと思うのですが・・・

また、字が目にびっしり迫ってくるように感じるという意見や
どこを読んでいたか分からなくなるというのは
単純に読むという作業に慣れていないのではないか?という印象も受け取れます
コレに関しては、改善の努力をした方がよろしいのではないでしょうか?

もし、あなたが今後書き手を続けていくのでしたら
我が道をいくのではなく、郷に入っては郷に従えではありませんが
周りと同じ手法をとるというのもよいのではないでしょうか?

もしくは、こういったある種の【暗黙のルール】のようなものがある場所ではなく
自分でサイトを立ち上げるなどで公開したほうがいいのではないかとも思います

長々と失礼しました、個人的な意見ですので、ご参考までに。


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