ほのぼの純愛 9スレ目at EROPARO
ほのぼの純愛 9スレ目 - 暇つぶし2ch253:名無しさん@ピンキー
07/03/25 11:42:32 PDdi1nsp
おんなさんはアバカムをおぼえた
しかし、おんなさんのこれいじょう、とくぎをおぼえられない
どのとくぎをわすれますか
ルーラ
マヒこうげき
みなごろし
シャナク
いてつくはどう
ぱふぱふ
くちをふさぐ
|>マダンテ


アバカムネタを受信したがうまく書けない。今は反省している。

254:名無しさん@ピンキー
07/03/25 14:42:49 z042A0cn
シャナクは男が幼から貰って大事にしている(ある意味呪われている)物を破壊する呪文か

255:名無しさん@ピンキー
07/03/25 16:28:39 ytItau8D
男が気づいてないver

女「ねぇ男君、今日お弁当ないんでしょ?だから私作ってきたの、食べて」
男「ん?おお!よく今日ないってわかったな。じゃ、もらうか」
女「うふふ~。ご賞味あれ」
男「これは好物の………ていうか好物ばっかだ。しかもうまそう」
女「隠し味も入れたからね~」
男「へぇ、凝ってるんだな。どれ一口」
パクッ
男「うんうまい………ん?」
ずるり
男「………髪の毛………」
女「んふふふふふふぅ~」
男「そうかわかった!隠し味はこの髪の毛だ!」
女「わ~だいせいかぁ~い。アタッ?!」
男「ミスをごまかすな!騙されるかよ!まあでもコレうまいよほんと」
女「うぅぅ(ほんとなのに、今度から刻んで入れよう)」



256:名無しさん@ピンキー
07/03/25 17:33:09 ytItau8D
ついでにもひとつ

男「よぉ。話って何だ?悪いがおまえの気持ちには答えられんぞ」
おまえさ、女と付き合ってるのか?
男「無視か」
答えろよ
男「ん~女か、付き合ってるとかは無いと思うが?」
………
男「どうかしたのか」
あれはやめとけ
男「?」
あいつさ、女子たちからの評判かなりひどいぞ。
気持ち悪いとか嫌いとかっていうもんじゃない。怖いって目で女のことを見てる
男「女、いじめられてるのか!」
違うってそんなレベルじゃない。怖くて手が出せないんだよ
それにな、あいつ、おまえと将来結婚する、自分たちは将来を誓い合った仲だ、とかいいふらしてるぞ
男「!?」
な、引くだろ?それであいつ女子たちに、だから手を出すなって脅してまわってるんだよ。誰彼かまわず
その件で俺、女子たちから相談受けてさ
そういう意味でもここはひとつおまえから女にガツンといってくれよ
男「…そうか、分かった」
分かってくれたか………!
男「ああ、………全部、俺の責任だな」
いやいやおまえだって十分に被害者だって。言いに行くんなら俺もついてくからさ
男「やはり、きちんと付き合うべきだな、うん」
まあ俺だけでも不安だしもういっそ被害者全員で─は?
男「いや、悪いが俺一人で行くよ。女々しいしな」
えっと、何しに?
男「だから、女に付き合おうって言いに」
   何   故   に  !!!???
男「だって、俺が関係をうやむやにしてきたからこんなコトになったん  だろ?みんなには迷惑かけたな。おまえもわざわざありがとう」
………あーちょっと待て
おまえは女のこと好きなのか?
男「まさか、おまえも?」
も!?へ、変な勘違いすんな!有り得んわ!!
………マジで?
男「だってあんな美人だろ?それに料理もうまいし、世話焼きだし、気が利くし。じゃあこれから言いに行くよ。ありがとな」
………いやちょとまて!ああ糞いっちまった!いいのか?これで──お、メールだ
宛名:女
件名:警告
本文:何男君にあること無いこと吹きこんでんのかな?その口縫ってあげようか?それとも喉仏凹ましてあげようか?ねえどっちがいい?あの雌豚どもの手先君、どっちがいい?
なんてね結果オーライだし、私気にしてないよん。むしろありがとね。ふふふ、ああ、男君が探してる。私の名前を呼んでる!
もういかなきゃ、じゃあね
お詫びにあなたには何もしないであげる
そうそう忘れてた、警告
わたしね、
  嘘  つ  き  は  大  嫌  い  な  の
わかるよね。二度目はないよ
元気で、バイバイ




257:名無しさん@ピンキー
07/03/25 18:29:51 civdoHm5
>>256
これはGJ!

258:名無しさん@ピンキー
07/03/25 19:08:42 6GIKbHpA
これはいい新ジャンル

259:名無しさん@ピンキー
07/03/25 21:14:44 u9sl/VmP
>>253
マダンテを覚えてるとか最高ww

>>256
これはいいw

260:名無しさん@ピンキー
07/03/26 17:26:47 3bsNz/5j
>>256
これはいい。
ハッピーエンドが近そうだ。

261:名無しさん@ピンキー
07/03/27 11:17:56 Eu2xCH+N
>>246
一レスだけ続きです

美代は顔を引き攣らせながら口を開いた。
「あたしは護の幼馴染―美代ですけど、護に何かっ?」
それを聞いた椿は護の腕にしがみ付き、護にえっ急に何なんですか?怖いです、と天然っぷりを見せてくれた。
時に美代よ、俺が幼馴染に入っていないのは気のせいか…?
「ええっと、美代さんが彼の幼馴染なのは分かりました。でも、何故それを貴女に答えなきゃいけないんです?」
ねぇと言いながら護の顔に瞳を合わせ美代に戻す。
まぁ、確かに正論だわな。

「私は彼が急に居なってしまったから心配してこうしてるだけです。
あ、護君は今日のデートで一つだけ言うこと聞いてもらいますからね?」
急に話を振られ少し慌てたように声を発した。
「あっ、え……僕が今日デートするのは確定事項なのかな?」

―護、それこで答えちゃ駄目だぞ…。
――椿の奴、相変らず頭の回る奴だな。

「確定事項っていうか…、既定事項です」
と微笑んだ。
護はこれでデートを行くか行かないかの返答、もしくは会話をしなくてはいけなくなった訳だ。
急に話を振る絶妙なタイミング…こいつ実は何もかも計算とかじゃないよな?
「僕は行くなんて一言も……」
あぁ、こいつは馬鹿だ。
「じゃあ、行かない……んですか?」
護は腕をガッチリと締められて逃げられない。―もしかしてこの為に腕を回したのか…?
いや、まさかな…。

その薄い朱色の手には似つかわしくない黄色いカッターを握り締めている。
護はソレを見てぎょっとした顔をする。
「椿っ、護が困ってるじゃない!大体アンタは強引過ぎるのよ!それにねぇ…」
ここぞとばかりに前に出る美代だが、全てを言い終わる前に椿に其の声を呑まれてしまった。
「幼馴染さんは黙って下さい。大体彼が何に困ると言うんです?
唯、『少しデートをする』その約束をするだけじゃないですか」
発した声はハッキリと、それでいて凛とした声色だった。しかし未だ、その目は護を見据えたままだった。

さっきから押されっ放しの美代はぎりりと歯の歯を鳴らし小さく叫んだ。
「……もう、いい」
走り去るその背中を見て俺は大脱走という映画を思い出した。
主演がジェイムズ・コバーンだっけ…?

まぁ、話を戻そう。
椿の問いは随分と誘導的だな…。護はきっとこう思ってるに違いない。
―そうか、少しデートをすればいいだけ。それで終わりなんだ。
恐怖は人を狂わせる。

客観的に見て初めて気付けるんだろうな。この女の凄さを。
どの道多かれ少なかれ、こうなる予定だったんだ。後押しするか。
「まぁ、行ってもいいんじゃないか?俺はそう思う」
地獄に行って来い。骨は拾えたら拾ってやるぞ。
そういうつもりで言ったのだが護君はそう思ってくれなった様で、急に思案顔になり落ち着いた表情でこういった。
「わかったよ」

え、何その期待してる目は…?俺に何か策があるとでも思ってんのか?コイツ。
俺に渇望したところでゴットハンドを召喚できるわけじゃないんだからよ。無駄無駄だぞ?

262:名無しさん@ピンキー
07/03/30 22:22:12 IpKSnqoT
このジャンルは素敵だな

263:名無しさん@ピンキー
07/04/01 17:19:23 wFF5y9m/
人イナイ

264:名無しさん@ピンキー
07/04/02 01:07:45 5wjPlq57
wktk中なんじゃね?

265:名無しさん@ピンキー
07/04/02 10:31:03 LgvvlkvA
短編なら俺でも投下できそう
ほんとに短編VIPの頃のような

266:名無しさん@ピンキー
07/04/03 01:32:50 otQzupva
>>265
期待上げ



明日辺り家に戻りますので、帰ったら>>242の続き書きます。

267:名無しさん@ピンキー
07/04/03 16:21:42 PPqSZg36
男「このスレも神が増えたな」
女「なんですか?このスレ?だれですか?この女って人?私と男さんの愛情を引き裂いてる人ですか?
  ぶち殺すぶち殺すぶち殺すぶち殺すぶち殺すぶち殺すぶち殺すぶち殺すぶち殺すぶち殺すぶち殺す」
男「やめてよ女さん!うわなにをするやめsdふぁふぁd」
女「・・少し眠っててくださいね・・・今女って泥棒猫の住所を調べ上げてうひひひひひひひ」
男(ちょwwwwそれ自分)


だめだ・・・だれか文才のある人かいてちょ

268:名無しさん@ピンキー
07/04/03 23:20:43 +cUOqH6F
>>266
wktk

>>267
そんな女に愛されたいと思う俺は駄目な人間なのだろうか…

269:名無しさん@ピンキー
07/04/04 15:29:38 oZdnnlcH
あえががげ

270:Part17
07/04/06 02:34:35 ++oz3M0K
家にたどり着き、彰人の体をじっくりと観察した幼子は、何も聞かずにただ一言こういった。
「お風呂、一緒に入ろ?」
内容の過激さを除けば、いつもの明るい幼子だった。
面食らう彰人を引っ張って脱衣所まで連れて行き、ここで待っているようにと告げて出て行く。
彰人がどう反応すべきなのかしばらく迷っている間に、何枚かのタオルとハサミを持って戻ってきた。
「気を付けてね、そ~っとだよ」
タオルを棚の籠に入れ、彰人にハサミを手渡してそう言った。
じっくり見る前は言われるまでも無いと思っていたが、揃えて出された乾いた血にまみれた両腕を見ると、それは気を付けようが無いことが分かった。
せめて右手を使えれば、と彰人は右腕を持ち上げる。
だがやはり、その手は動かない。
仕方なく左手のみを使ってロープにハサミを入れる。
力を込める度にハサミはグラグラと揺れ動き、小刻みに引っ張られるロープは幼子の手首を痛めた。
チラチラと幼子の表情を伺うと、やはり痛みで表情が強張っている。
それなのに、彰人が面と向かって確認しようとすると、きまって笑顔を貼り付けるのだ。
ようやく幼子の両手が開放された頃には、再び新しい血が滲んでいるのも見えた。
「アリガト。はぁ~、楽になった」
言うが早いか、幼子はタオルを彰人の体に巻き付け始めた。
特に腫れが酷い腕などを保護するように。
「さっき病院に電話したから。救急車が来るまで、一応冷やしておかないと」
「幼子の方が酷いだろ、その……」
風呂場の方に押されながら、振り向くことも出来ず、言いにくそうに言葉を濁す。
そんな彰人の様子をみて、幼子は黙って蛇口を捻る。
シャワーからは冷たい水が降り注ぎ、少しずつタオルの重さを増やしていく。
体の熱が奪われる事に心地よさを感じ始めた頃、彰人の濡れた背中ごしに呟いた。
「大丈夫、最後だけは守ったよ、彰人の為に……」
あの死体がどのタイミングで死体になったのか分からなかった彰人にとって、それは何よりの朗報だった。
幼子のやったことだって、間違いなく正当防衛と判断されるはずから、もう心配することは無い。
「ごめんね、私のせいで」
「え?」
「私を誘き出す為に酷いことされたんだよね、痛かったよね」
後ろで啜り泣く声に、嫌な予感を感じ取った。
黙っていれば大丈夫だと思っていた、電車と自分と幼子の関連性。
幼子が勘違いしたまま話せば、必然的に調べられる事になってしまう。
あの大事件の特殊な被害者として表に出れば、マスコミの格好の餌食になるのは確実だ。
大衆の注目を集め、執拗に心の傷を掘り返されるだろう。
「違う!!これ…は……」
「え、彰人、彰人っ!?」
咄嗟に体に負担をかけてしまい、彰人の意識は体から引き離された。
気を失い崩れ落ちる直前、死して尚勝ち誇った笑みを浮かべる麗奈の幻覚を見た気がした。

271:名無しさん@ピンキー
07/04/06 02:53:00 ++oz3M0K
>>250
ごめんなさい、あんまり無事でも無いような……。

>>251
ツボに入った、威力有りすぎ。
自分で書いてる途中のシリアスな雰囲気ごと吹き出した。
これだから2chの小説書きは止められない。

>>267
それも良いなぁとは思いつつ、私は「女」に優雅さを残しておいて欲しいタイプだったりします。




あ、ところで幼子は救うんでしたっけ?
なんだか文章にしたら危なげな雰囲気なんですが。

272:名無しさん@ピンキー
07/04/06 02:56:23 aKRZ07/a
GJ!
個人的には救いゼロでもそれはそれで…

273:名無しさん@ピンキー
07/04/06 11:53:18 91sWNAal
>「幼子の方が酷いだろ、その……」
幼子ヤられたのかっ!
ウソだと言ってよバーニィ。゚(゚´Д`゚)゚。

274:名無しさん@ピンキー
07/04/06 14:53:11 C0HmYkSj
>>273
ヒントつ「男はpart15のシーンを見てない」

275:名無しさん@ピンキー
07/04/06 14:56:06 EE8HrP18
【都知事選】浅野史郎氏、志同じならと民団に支援を要請
URLリンク(news21.2ch.net)

東京都の人は、ぜひ読んでみてください。
現在、朝鮮総連や民団その他の反日団体が、総がかりで浅野を応援しています。
浅野が知事になれば、たぶん東京は終了します。

276:名無しさん@ピンキー
07/04/06 18:31:54 91sWNAal
>>274
そうか、動揺しすぎましたスイマセン

277:名無しさん@ピンキー
07/04/06 23:05:17 VwgD28xX
俺、書いてる人だけど上の人みたいに批評が
あると嬉しいデス。はい。

278:名無しさん@ピンキー
07/04/06 23:07:14 6aOsqfR6
>>277
全部終わるまで待ってたほうがいいと思ってROMってる人が大半だと思われ。
まぁ、元からそんなに人は居ないけどさ

279:名無しさん@ピンキー
07/04/07 17:47:41 UzZbBSgv
>>271
GJッス
幼子は出来れば救う方向でお願いしますorz

280:名無しさん@ピンキー
07/04/07 17:51:17 LXhQbhJd
>>271
あなたの思うままを期待してます

>>278
んー、サンクス

281:名無しさん@ピンキー
07/04/11 17:22:43 z8cDlM+t
保守あげ

282:名無しさん@ピンキー
07/04/14 19:01:53 Wx2/PiuW
スレタイにだまされた、、、orz

283:名無しさん@ピンキー
07/04/15 00:52:27 W3a/C3dv
勢いがなくなったな
またVIPに戻れば人が帰ってくるだろうか
正直俺はあの頃のノリが好きだった…

284:名無しさん@ピンキー
07/04/15 22:37:20 5bUh2u2+
>>283
なに言ったんだwwwwwwいっぱい人いるじゃん

ホラお前の後ろにも

285:名無しさん@ピンキー
07/04/16 07:28:56 JWprSVUB
>>284
バロス

261続き

いや、もっと根本的な問題がある。
アイツを敵に回したくない。いや、別に行方不明者が続出したとか、ぼろぼろの廃人―はあるわ…。

例えば目の前に刃物を持っている人間がいたとしよう。よし、俺が止めてやるぜ、なんて思うか?大多数の人間は思わない。
そして俺はその大多数の弱い人間なんだ。そんな奴を見たら当然逃げるし、どんなに頼りにならなくても警察を呼ぶだろう。

しかし、俺はそれをやらなきゃいけないらしい。
俺はマラトンの戦いで40Km走ってこいと言われた伝令兵の気持ちになっていた。
めっ、めんどくせぇ…。

椿は顔を綻ばせて上目遣いにありがとうございますと護に言うと急ぎ足で自分の席に向かっていった。
あんなに喜んでるのにいいのかなぁ…。


―私は遂に彼とのデートできるんですね…。夢のようで少し怖いです。それともこれはいつもの夢なんでしょうか?
起きて心底落胆させられる、まるで花の様にはかない夢。
夢なら醒めないでほしいです。私はただただ、幸せなのだから。

しかし、透…でしたっけ?彼は付いてくるつもりなんでしょうか?
いくら彼との親友だからって、彼がそこまでする必要はあるんでしょうか?
いや、ないですね。

彼が完璧に私を愛してくれていないのは理解しています。
私を完璧に愛してもらうには今回のデートが必要不可欠なんです。
ああ、愛しい私の護君…。貴方の為ならこの長い髪も目も―いや、この私自身捧げても構わないんです。
あなたが欲しい…。あなたの少し童顔でいて、それでいて引き締まった顔、落ち葉のような瞳、陶器を彷彿とさせる肌…。

全てが欲しいんです。
―あの時からずっと。
その女はふと、彼との馴れ初めを思い出していた。

彼女はゆっくりした足つきで道をあるいた。
「はぁ…」
彼女の父はかなりの富豪だった。彼女の父は経営者には珍しく現場を自分の手で動かし、自分の目で見て進める男だった。
故に転勤が耐えなかった。彼女の父は娘を溺愛しており、何不自由ない生活をさせていた。
自分の妻病死した後、寂しくない様にと転勤する際には必ず娘も一緒に連れて行くようにした。
けして強要ではなかったけれども。

しかし、彼女はもう疲れていた。彼女は母が亡くなった後、悲しそうにしている父を子供心に可愛そうだと思い、
一緒にいてやろうと思ったのだ。父は私が居ないときっと寂しいだろう、と。
そんな気持ちをどうにかしたくて、―町並みを覚える意味もあるのだけれど―その町を歩いていた。
彼女は一息つこうとたまたま寄った公園のベンチで缶コーヒーを飲んでいた。
「はぁ、どうしたものでしょうか?私らしくないですね…」
この青年の様に無邪気に笑えたらどんなに楽なんでしょうか…。
この青年とは、人に見られているのにまったく動ぜず子猫と長い草でじゃれ合っている男のことだ。
「ねぇ、そこの君?……っ!」
彼女は驚いた。別に何も言う言うつもりはなかったからだ。だが青年は無反応のまま子猫と戯れていた。
無視ですか。しかし、私も一度声とかけたからには引けません。振り向くまで話かけますとも、ええ。
「貴方です。中腰で子猫と戯れてデレデレした顔をしている貴方を呼んでいるんですけど…?」
流石に気が付いたのか彼女に首だけを回し、呟いた。


286:名無しさん@ピンキー
07/04/17 19:17:08 JseczjDH
すみません、ネットの環境がおかしいので
続きは別の日に・・・

今週中には投下します。

287:名無しさん@ピンキー
07/04/22 00:20:30 wKcgRAe0
女「男くんお花見しましょ?料理も作ってきたしお酒も買ってきたの」
男「…やめとくよ。それより今日は隣の街にも張り紙貼りに行く予定だし」
女「そんな張り紙書いたって幼さんはみつかりませんよ」
男「そんなことないよ、警察も大規模に捜索してくれているし」
女「もう、折角そこの公園の桜が綺麗に咲いてるんですから、ね?」
  ほら見てくださいよ綺麗でしょう?」
男「………………………」
女「ね?綺麗でしょう?男君が桜の花が好きだって言うから私も手入れしたんですよ」
男「手入れって…公園の管理人さんに言って剪定でもしたの?」
女「ううん、桜の花が綺麗な色になるように特別な肥料を上げたんですよ」

288:名無しさん@ピンキー
07/04/22 06:12:07 AkHQnRbP
>>287
その話つい最近聞いたばっかだったりする

289:名無しさん@ピンキー
07/04/22 14:00:16 O1sc5AUw

「ええ、いい天気ですね」
この青年はデレっとした顔のまま見当違いなことを言いました。どうしましょう。もしかしてアレな人なんでしょうか……?
彼が振り向いた瞬間に子猫はどこかへ駈けて行った。私も猫と一緒に駈けようか迷っていると青年は静かに肩を落とし、
先ほどと、あまり変わらない笑顔のままで顔を見合わせたました。
「あれ?何時もの爺さんじゃ…ない?」
椿は軽い苛立ちを覚えたが笑顔のままでいることにした。
「えっと、君は……誰さん?」
私は椿といいます、と彼女は答えた。苗字を答えると厄介なことになりそうだったので名前にしておきましょう。
―流石に自意識過剰でしょうか…?
「初めまして。その椿さんが僕こと中嶋護になんの用でしょうか?」
そう言いながら立ち上がり同じベンチに青年は座った。
「初めまして。え、えっと……っ」
椿は声をかける事ばかりに気を取られていて何を話すかをまったく考えていなかった。その事が恥ずかしかった。
―どうしよう?とりあえず思いついたことを―
「えー…、護君――は猫が好きなんですか?」
「うん、好きだねっ!」
中嶋…いや、護君は嬉々として猫にまつわる話をいろいろしてくれました。

―私は私の容姿が人並み以上に優れていることを自覚しています。正直この時、私は話を聞きながら護君を観察していた―正体不明ですし。
―それなのにこの時の彼は私を"そういう目"で見なかった。私はそういう目でも見てましたけど。
悪いですが平凡な顔ですね。しかし、そのスマイルは二重丸を差し上げますよ、ええ。

「そうなんですか…。猫の喉を鳴らす音にそんな効果と不思議が…」
「凄いよね?流石にベッカムも驚いただろうね。…突然だけど、家族となんかあったの?」
「…え?」
私は普通に驚き普通に何故そう思ったのかを聞きました。
「さっき親猫が子猫を守る話になった時にさ、なんか変な受け答えだったから…」
「―私を観察してたんですか?」
人のことは言えないんですが。
「あっ、いや…」
護君はばつが悪そうな笑顔を見せた。
「―でも当たっています。えぇ、当たっているんです。実は…」
私は私が感じている心情を包み隠さず話した。彼はその話が終わる頃には笑顔は消え、思案顔に変わっていた。
そして『深い事情は分からないけど』と断り口を開いた。
「あのさ、子供の務めなんてものはないんだよ。あっていい筈がない。
それに君は君の父さんといつまでも一緒にいるつもり?違うよね?それじゃ君とそのお父さんの為にならないと僕は思う。」
彼は伸びをした後にそれにさ、と続ける。
「椿さんもお父さんもお互いに寂しかったんじゃないかな?」
私は随分と酷い顔をしていたらしい。うろたえている彼がそれを教えてくれた。
「だっ、大丈夫?あ、そう?な、ならいいんだけど…」
その後彼とは少し話して私は帰った。その後の話は覚えていない。
ただコーヒー缶を握り締めたまま連絡先を聞かなかったことを酷く後悔した。

そして次の日彼と出会ったのは学校の同じクラスでした。
護君も気が付いてくれたようで、前の席の友人らしき人と話をしていました。あれは……経緯を話しいるみたいです。
「うぉ、ゲームみてぇだな!!」
…どんな友人でしょうか?ともかく、私は彼との運命を感じずにいられません。私は彼のおかげで父と話す機会ができた。
誰かの一言がこんなにも自分に影響があるなんて私は一言も思わなかった。時が経つにつれて私の中で彼への思いが大きくなっていった。
私は彼を愛す為に、彼は私を愛す為に存在している。運命…命を運ぶと書いて『運命』ですか…フフ

それから一週間私はいろいろ調べました。もちろん彼のこと。
その一週間の間にやはりこの容姿のせいかファンクラブができたり女性から告白されたりもしましたが、そんなのはどーでもいいんです。
「誰もいない教室って少し怖いね…」
私は放課後のこの教室で護君に告白するんですから。
「で、用って何?まさかナイフで刺そうとしたりしないよね?」
冗談半分に彼は言う。こういう笑い方の時はマニアックなネタの時なんです。いえ、分かりませんけど。
「わ、私は…あなた…が好きです、孕ませる事を前提で付き合って下さいっ」
「あー…んっ?後半がよくわかんなかったけどさ、あーっと…――ごめんなさい。」


290:名無しさん@ピンキー
07/04/22 14:01:47 O1sc5AUw
私は当然理由を聞いた。why?何故?私のこと好きって言ってくれましたよね??
「いや、甘いもの好きかって聞かれただけだし、そもそも椿さんのことよくわかんないから全然そういうの――」

これじゃ…ただの恥さらし・・・っ!このまま付き合えないとなったら…泥沼…っ!救えない…っ!
「―っっファンクラブの人達が黙ってませんよっ!だから…」
彼は目を丸くさせ、そのうち子供をあやす様な笑顔になり、ただ一言
「また明日」
そういって出て行った。私を残して。

今思い出しても何故私はあの時……無理やりにでも押し倒さなかったんだろうか?
そう、既成事実を作っておけば……。私は後悔の念で押し潰されてしまいそうです。
今それをしようとしても彼は常にスタンガンを装備しててなかなか手を出しにくい。
でも、でもでもでもでもでも、デートにスタンガンは持ってこれないっ。
顔が自然にほころぶ。それに透とかいうのが付いて来てもあの人にはあの妹がいる。
―まったく全然至極問題ないですね。
ああ、興奮して天に召されるんじゃないでしょうか?まさに気分はメイドインヘブンですね。
いけないわ椿、こういう時は素数を――

その頃一人の青年は駆け回っていた。

~~~~~~~
今日は終わりです。さぁ、広がりすぎて収拾つかなくなってきましたよ

291:名無しさん@ピンキー
07/04/22 14:07:20 O1sc5AUw
ちなみにみなさんはレイープモノOKですか?

292:名無しさん@ピンキー
07/04/22 16:05:41 CORLbQuB
>>291
NTRでレイプは苦手だが主人公とヒロインで根底に愛があればイケる

293:名無しさん@ピンキー
07/04/27 06:02:51 WPah72a2
>>291
男君が女さんにされるのであればおk

294:名無しさん@ピンキー
07/04/27 10:19:19 5NGVtPyU
こんな感じのお姉さまに強制的にやられてみたい

URLリンク(xxx-uploader.homelinux.net)
URLリンク(xxx-uploader.homelinux.net)


295:名無しさん@ピンキー
07/04/27 18:22:28 sdgLWUFI
>>294
きれいな乳してんなー

296:名無しさん@ピンキー
07/04/27 21:59:57 W7t6sLKk
キレイな乳…してるだろ?
死んでるんだぜ…それ

297:名無しさん@ピンキー
07/04/28 20:20:55 dTcoiC5P
>>296
ちょwwwwwww

298:名無しさん@ピンキー
07/04/28 21:48:19 dTcoiC5P
続きが間に合わないので保守ネタ

扉の向こうへ

僕は女さんと付き合っている。
半ば、クラスの生贄的な感じではあったけど今は十分幸せだ。

「ねぇ男君、最近このコよくテレビでますね」
ああ、そうだね。やっぱりこういうのって男受けするからじゃない?
僕の後ろのソファーに座って寛いでいる彼女に言う。つか…
「テキスト手伝ってよ」
彼女は横目で一見して直にテレビ画面に戻った。
「自分でやらないと意味ないですよ?…それより、男君もやっぱりこういうのが好きなんですか…?」
拗ねてるのかな?たまには苛めてみよう。
「さぁ、どうかな?」
意味ありげに答えて僕は密かに頬を緩ませる。
もしかしたら凄く怒ってるかもしれないな―
僕がそう思って後ろを振り向いた時、そこには大きな影が僕を覗いていた。
気付けば既に手は肩にある。その手は愛でるようにゆっくりと上昇して――
「ああいうのが…好きなんですか?私と正反対ですよね?……髪はショートでこげ茶色…そういうのが好きなんですか?」
かっ…かはっ……
「明るく活発的な感じの女の子が…好きなんですかっ?そういえば、幼さんに似てますね…」
ッ!?
「違う!違うんだ、そう違う!君の拗ねた可愛らしい仕草が見たくて…。だから違うんだっ!」
肺に残っている酸素をフルに使って答える。
顔と目が張り詰めるような感覚を覚え、本能がやばいと告げ始めた頃に手に力は無くなっていた。

「そうなんですか…。まったく男君は酷いですね…。で、どんな女の子が好きなんですか?」
酷いという様な感情は全く感じさせない表情のまま、耳元で彼女は囁く
「かっ、髪と目が綺麗な黒色で、綺麗なロングで大きくて、ええ…顔がきりっとしてて…そう!女さんみたいな女の子だよ!!」
唇が乾く、鼻と喉の奥がべたべたする。ゆっくり僕はその顔を覗く。
「も、もう男君ったら……なんて恥ずかしいことを言うんですかぁ…」
彼女は頬を染め、上目遣いに僕を見つめる。ただしその手は未だに首に添えてある
「幼さんを殺そうかと思っちゃいましたよ…」
ふふっと微笑む彼女に僕は生返事を返すことしかできなかった。
もう既に力の篭っていない彼女の手にはそれ程の迫力があった―未だに力が込められているかの様に…
「さぁ、テキストはこれくらいにしてお風呂に入って下さい。そのあとは…」
あぁ、大丈夫分かってるさ。
「じゃぁ、うちのお風呂の場所も分かりますよね?また迷子にならないで下さいよ?」
彼女は少し気恥ずかしそうに言う。僕の足は風呂へ向かう。


「ふう」
僕はゆっくりとしている。悟られない様に。
きっとこの風呂場にもカメラはあるんだろう、と。別にどうでもいいんだけれども。
この後、やっぱり僕は彼女の部屋に行かなくてはいけないんだろうか?
―いや、至極当然のことなのだ。なんせ―
――僕は彼女を愛しているから。
だから、そういうことになるのも当然なのだ。
彼女の家に泊まることを友人に言った。殴られた。もうそれもどうでもいい。

『お前は…それでいいのかよ!!お前、本当は――』
アイツの声が僕の頭の中を跋扈(ばっこ)する。
気付けば僕は服を着て扉の前にいた。扉の向こうでは人の気配がする。当然だ。
さあ、ノックをしよう。二回はトイレノック、失礼にあたる。
何を戸惑っているんだ?僕はそれを考えている僕すら無視して扉を叩く。
「入るよ?」
「どうぞ」

綺麗な声が響いた。

299:名無しさん@ピンキー
07/04/28 21:49:05 dTcoiC5P
ENDです。

はやく続きを書かねば…('A`)

300:名無しさん@ピンキー
07/04/28 22:06:49 dTcoiC5P
他の板でアク禁喰らったけど何故だ…OTL

301:名無しさん@ピンキー
07/04/28 22:07:05 Qq1J8rAr
>298
ほのぼの。
やっぱり純愛っていいなぁ。

302:名無しさん@ピンキー
07/04/28 22:12:16 dTcoiC5P
ちなみに感想とか批判とかあると嬉しいっす
励みになりんす

303:名無しさん@ピンキー
07/04/29 04:26:03 Wg/OSgBR
>>302GJだ!
悪い点は特にみあたらないが・・・・。改行もいいし誤字も見あたらないし。
エロも期待してる。

304:名無しさん@ピンキー
07/05/06 20:38:46 U29qzsEw
ho

305:名無しさん@ピンキー
07/05/07 20:09:42 nZIQqegd
過疎過疎

306:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:23:29 dKjul3yq
僕は一人で、彼女は二人

懐かしい香りがする。なんかこう…夕日を見ているような感覚に似ている。
僕は窓辺のこの一番後ろの得等席で外を眺めながらそんな事を考えていた。
―現実逃避ともいうな。
「―おっす、コウちゃん!!」
僕の名前は鈴木康一(スズキコウイチ)。なんてことはない唯の高校生。
横にいる彼女は窓から匂う香りに鼻を効かせ、彼女のトレードマークでもある茶色のショートを掻き揚げた。
「ああ、今日の学食はカレーなんだね!いんやぁ、お腹ペコペコだねっ」
いつもの様にハイテンションで兎に角喋る恭子(キョウコ)を尻目に僕は懸案事項をもう一度深く考えていた。
―カレーもありだな、うん。
彼女と僕は付き合っている。普通の彼氏彼女の仲なのだ――彼女にとっては。
二人の仲は秘密だ。僕が恥ずかしいから、ということで彼女に秘密にしてもらっている。
そもそもこんな美人とこんな奴が付き合ってるなんて思うはずがないんだけど。それに…いや、うん。
「なんかカレーの匂いってお腹空くよね」
彼女の目は燦燦(さんさん)と輝き、自分の喜びを教えてくれる。
「だよねだよね、だよねっ!」
「どっ、どうしたの……?そんな壊れた目覚まし時計みたいな声出して…」
彼女は内緒話をするかような小さな声で漏らした。
「いやぁ…、康ちゃんと…同じ感覚があるのがぁ嬉しくてさっ…」
そういうと恭子は顔を仄かに赤く染め、目を泳がせた。
―可愛いな、チクショウ
口笛を鳴らし始めた彼女を更に喜ばせようとひとつの案が頭を過った。
折角だしいいかな。
「んじゃ今度、僕が恭子に特製カレーを振舞ってあげよう」
少し誇らしげに言う。一人暮らしは伊達じゃないんですよ。
「ホントに?やっったぁー!!」
「今日からでもいいね」
恭子は目を丸くさせ、可愛らしいえくぼはいつもより、より深くなっていた。カレーパワー恐るべし。
「じゃ、今日放課後にカレーの材料―…あ、放課後!」
なんだなんだ?
笑顔のままの彼女は何かを閃いたかのように手を合わせてこちらを見た。
顔はハイテンションのままなんだけど…どこか静かだな?

そう思った時には景色は暗転し、キンキンと耳には凄い圧力、顔と脳味噌は酷く熱かった。
椅子に座った状態から床に転倒していたのに気付くのにはホンのばかし時間が掛かった。
いや、そうじゃない。状況確認を―
「―日の放課後に誰か…、女と一緒に帰ってたんだって?しかも仲良さげだったって本当?」
マイヘヤーをどうするおつもりですか?そうですか、急降下でs…

―!?
―ぐっ、ぶっ、あ、うぇ…

彼女は僕の髪をつかんだまま離さない。それどころか何度も床に叩きつける。
なんか別のコウイチみたいだな…、って違うな。
彼女は黒光りした目で覗き込むように首を傾げる。
その手は未だ激しく上下したまま。
「ねっ?ううーー、じゃぁ分かんないよ?」
抵抗はしない。以前にしたことはあったが、
『抵抗するってことは疚(やま)しいことがあるからだよ?』と言われ指を何本かやられたからだ。
だからこれは抵抗じゃない。手をつかんだだけで、彼女もただオヤシロモードなだけだ。うん。
「この手は何かな?かな?」
―待て、それじゃ死亡フラグじゃないか。
片方の手でゆっくり慎重に体を支えて、しっかり顔を見合わせる。
「―や、そうじゃなくて…」
兎に角話を続けないと…。
「き、昨日はたまたまその娘と帰り道が一緒だったんだよ…。別に話はしてないって」
恭子はその瞳からぎらぎらと黒い光を出して僕の目をじっと見つめていたが、そのうち"顔は"笑顔に戻った。
「なーんだ。そうだよねコウちゃんがそんなことする分けないよねぇ」


307:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:24:32 dKjul3yq
僕もくしゃくしゃの顔で仕方がなく笑う。ハハ。
―でも
「でも、嘘ならいつかは分かることだからねっ」
そう言って、いつもの"目"に戻った。

一通りの手当てを終えた後、彼女は陸上部のミーティングへと駈けて行った。
手当てするぐらいならそういうことするなよ、と言いたい。
まぁ、おわかりの通りこれが僕と恭子が彼女に見えない理由かな。
一度、担任やクラスメイトに虐められているのでは、と心配されたくらいだ。
まぁ、何とか上手く切り抜けている訳なんだけど。

怪我が痛い場合、普通は保健室へ行くのだろうが習慣とは恐ろしいもので、痛いと呟いている間に気付けば僕はいつものように図書室へ来ていた。
麻奈(まな)が丁度、重そうな本を片付けている。入場者が極端に少ない為か彼女は珍しいものを見る目から、嬉しそうな目になり、
そして悲しい―え?悲しい?
「―康一君ッ!大丈夫ですかッ??」
本がクラスター爆弾よろしくと落ちていく。落とし主はこちらに駈けて来て酷く悲しそうな顔をする。
誰だ、こんな可愛い子に悲しい思いをさせたのは。
「また、また転んだなんて嘘をつくんですか?
 みんなの間じゃ有名ですよ?康一君が恭子さんに秘密を握られて虐めを受けてるって…」
いやいや、今日はがんもどきのコスプレなんだよ。けして怪我じゃぁ…
麻奈はハンカチをそっと当てて心配そうな顔をする。
「それに…変な噂も聞いたんです…」
ハンカチが何故か首の後ろに回る。おいお――

ばちちちっ

え?

―僕は床に倒れていた。なんだか今日はよく床に倒れる日だな。
体に殆ど力が入らない。首筋あたりが酷く熱いが頑張って首を回す。
そこには麻奈が黒く長い髪を雨のようにして僕の顔を見下ろしていた。
手にはスタンガン。そうか、スタンガンか…。
彼女は独り言のように言葉を溢す。
「恭子さんと付き合っているって噂……本当ですか?」
僕は兎に角、肯定なり否定なりの返事を出したかったが、体が思うように動かない。
「ねぇ…、何とか言って下さい」
その両手にはいつの間にか数冊の本があり、高く――落ちた。

―目を硬く閉じた。
―どうせ両手は役に立たない。
――ッッッッッッッッ

…目を閉じたところで、痛覚まで遮断できる訳じゃない。分かってるさ。
恐らく僕の顔は床に落としたプリンみたいな顔になってるんじゃないだろう―
「どうなんですか…?」
……暗くて顔は見えないが、僕を覗き込む二つの目が麻奈だと教えてくれる。
急に麻奈の口から時計が時間を刻むような音がする。
このパターンは……早く言わな―
「あっ、や、僕が、愛してるのはき…」

「―時間切れっ」彼女は僕の顔を固定させ何処から持って来たのか、水の入ったペットボトルを出した。蓋をあけ―まさか…。
麻奈はゆっくりとした手つきでその水を僕の口に流し込む。
「もらしちゃ駄目ですよ?お水が勿体無いです」
モロに器官に入った水は、吐き出そうとしても確実に侵入してくる。
―落ちる

そう覚悟した瞬間、ペットボトルは既に目の前には無かった。
しかし、未だ目の前には彼女の顔がある。

「ぼ、ボク僕が愛してるのは君だけだよっ」

308:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:25:50 dKjul3yq
言ったぞ。僕は死刑を執行されるのを待つ罪人のように彼女の言葉を待つ。
されど罪人は彼女に踊らされる。いや、なんでもない。
終始、無表情を通していた彼女は目じりを緩ませ、ハンカチを差し出してくれた。
「ええ、分かっています。でもたまには愛を嘆いてくれないと今みたいに拗ねちゃいますよ?」
今のは拗ねてたのか…。キレたらどうなるんだろうね…ハハハ。
「それと、彼女については私の方で何かしらのアクションを取らしてもらいますから」
麻奈は美の神々が嫉妬するであろう微笑で僕に語りかけてくれた。
しかし―僕は愛想笑いで震えることしかできなかった。
彼女の目が、目だけが笑っていないのだから。

早々に彼女の暗黒闘気から立ち去ろうとする僕に彼女は今度こそ美しい顔で語りかけた。
「では放課後に…」

彼女が貸してくれたハンドタオルに顔を包みながら僕は何でこうなったのかと考え耽った。
始まりは兎に角彼女が欲しく、数撃ちゃ当たると前から気になっていた二人に告白をしたら二人からOKを貰った。それからだな。
初めのうちは喜び勇んだが、今では毎日が綱渡り。
二人にもしも別れるとしたら、なんて話もした。どうだったかだって?体の傷でも見るかい、はは。
―いつかはバレる。でも打つ手が無い。
バレた時のこと考え、身震いさせた。
もう考えるのはよそう。問題は未来の僕に任せたっと。
僕も彼女達も楽観的なんだ。だから重要な問題に気が付かない。
あれ、目から水が―

309:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:28:17 dKjul3yq
今日は終了です。
このネタが某所で被っていない事を祈るばかりです。

ヤンデレ、純愛は人類の英知

310:名無しさん@ピンキー
07/05/07 21:32:01 dKjul3yq
>>303
その場限りのネタ……のつもり

311:名無しさん@ピンキー
07/05/12 22:40:02 rWwZfFS6
タッタッタ…
男「はぁ…はぁ、ここに逃げ込めば…」
―カラカラカラン
女「何処ですかー?何処にいるんですか…?」
鎌を持った彼女が急に襲ってきた…。しかしここに来れば…
ガラガラガラ
女「無駄ですよ?男君はチェスや将棋で言う"チェックメイト"に嵌ったんです。ここには誰も居ません」
男「こんなに過疎ってるなんて……誰か…、誰か居ないのか!?」
女「―見て分かるでしょ?居ないんです。スッ」
女が腕を振り上げる。
女「ああ、これですか?これは…フフッ、そう男君と一緒になる為のおまじないです」
フッ……
男「誰か…誰っっ…ぁ―――。」
ブジシャ
女「動けなくても私がずぅぅとお世話しますからね?絶対にあんな女共になんか渡さない。」
―あ…あぁぁぁ、、、、、だ、れ、か、、、
女「居たらよかったですね…"誰か"が。」


312:名無しさん@ピンキー
07/05/13 17:40:43 grxy90j8
>>311
ノシ

313:名無しさん@ピンキー
07/05/14 02:46:33 +AAFG164
>>311


314:名無しさん@ピンキー
07/05/14 16:23:25 7K+zVMb9
ノシ

315:名無しさん@ピンキー
07/05/14 19:16:46 VVsBARs4
>>311
                       ,、ァ
                        ,、 '";ィ'
________              /::::::/l:l
─- 、::::;;;;;;;;;`゙゙''‐ 、    __,,,,......,,,,_/:::::::::/: !|
  . : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l|
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ!                 ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙:::     rー-:'、               /   }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''"::::::::::   ,...,:::,::., :::':、            _,,/,,  ,、.,/   }
   ヽ:ヽ、 /:::::::::::::::::::::::::     _  `゙''‐''"  __,,',,,,___       /~  ヾ::::ツ,、-/
     `ヽ、:::::::::;;;、、--‐‐'''''',,iニ-    _|  、-l、,},,   ̄""'''¬-, '  ''‐-、 .,ノ'゙,i';;;;ツ
   _,,,、-‐l'''"´:::::::'  ,、-'" ,.X,_,,、-v'"''゙''yr-ヽ / ゙゙'ヽ、,    ,.'      j゙,,, ´ 7
,、-''"    .l:::::::::::;、-''"  ,.-'  ゙、""ヾ'r-;;:l  冫、    ヽ、 /    __,,.ノ:::::ヽ. /
       l;、-'゙:   ,/      ゞ=‐'"~゙゙') ./. \    /  '''"/::::;:::;r-''‐ヽ
     ,、‐゙ ヽ:::::..,.r'゙         ,,. ,r/ ./    ヽ.   ,'     '、ノ''"   ノ  
   ,、‐'゙     ン;"::::::.       "´ '゙ ´ /      ゙、 ,'           /
  '     //:::::::::            {.        V           /
        / ./:::::::::::::            ',       /         /
.    /  /:::::::::::::::::.            ',.      /   ,.、     /


316:名無しさん@ピンキー
07/05/15 10:09:14 xt6wiHNs
お前は最後まで書け。とにかくかけ。
それがアナタがここにいる理由。
私がここにいる理由。

317:名無しさん@ピンキー
07/05/15 12:42:21 spId5Efb




おそ松かとおもた

318:名無しさん@ピンキー
07/05/15 13:21:10 qU3TsFkh
おそ松吹いた

319:名無しさん@ピンキー
07/05/15 23:44:44 r9Ta0mq4
ここに複数書いてるのって1人だよな?
文章の書き方が似てると思うんだが…
教えておそ松くん!

320:名無しさん@ピンキー
07/05/17 19:01:02 /4cRHHt7
過疎ってるなら落とせよ。

321:名無しさん@ピンキー
07/05/19 16:32:17 z6Jm8XPA
>>320
VIPに帰る?

322:名無しさん@ピンキー
07/05/19 21:38:37 aMVh7YpQ
投下して…いいものかな?

323:名無しさん@ピンキー
07/05/19 22:56:44 eKNE42cd
>>322
是非!

324:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:55:54 aMVh7YpQ
>>291
続き

―いや、そんな駆け回る程じゃねえよ。
俺ら二年は二階で、一年である俺の妹はその下の階に居る。俺はその妹である真由(まゆ)に会う為にアイツの教室に来ている。
流石にズカズカと教室に入って行くほどの勇気は俺には無いので、教室に入りそうな女子生徒に呼んで来てもらうことにした。
そんなに怪訝そうな顔はしないでくれ。オジサン、何もしないからさぁ。

別に見られてるわけじゃないんだが何か恥ずかしいな…。
ふと自分が他人からどう思われているのかという哲学的なことを考えていると、俺の前にいつの間にかちょんまげを生やした女武士が―
「兄さん、これはポニーテールって言うんです」
いや、知ってるけど…。
「冗談でもそういうこと言っちゃいけないんですよ?女の子は傷つきやすい。」
少し目線がきつくなる。
「オケー、アイムソーリーフォーユーだ」
「兄さん…、微妙に違うよ…」
―…とりあえずここじゃアレだし中庭に行こうか。

「兄さん、私をここに連れてきて何をする気ですか……?」
「いやいや、ただベンチに座ってるだけじゃないか…」
冗談です、と口元だけ緩ませて言う。こいつの表情は非常に読みにくい。
いつもどこか眠たげな少女は目線を噛み合わせ、俺から喋るのを待っている。
「いや…なんだ、端的に言おう。今日、護が椿とデートするらしいんだ。それを…その、追跡したいんだが―」
「私に協力を要請するってこと…ですか」
俺は真由の顔を直視できず、自分の足先を見つめる。真由の影が、頭が沈むのが分かる
「私は言いましたよね。そういう恥ずかしい姿を見せたくない、と」
「すまない…。でも、お前しか頼れる奴がいないんだ……」
俺は真由を拝み上げるように合掌し頼み込む。
真由は少し考える仕草をして口を緩ます。久しぶりにコイツの愉快そうな表情を見た気がする。
「まぁ、いいです。貸しイチってことで。でもね兄さん、私がいつでもそういう機材を持ってると思ってるんですか?」
えっ?持っていないのか…?
それじゃ、話が大きく変わってくる。いや今から取りに行けば――


「急に言われてもペン形とDJ-X3ぐらいしかないですよ。まぁ、UHFだし、バッテリにも問題ないですが――」
よし、オーケーだな。
コイツはそういう奴なんだ。そう盗聴器マニア。
真由の部屋はその容姿からは想像も付かない、それこそスパイも真っ青な機材がイロイロ置いてある。
しかし、睡眠薬とかスタンガンとかって何に使うんだよ。そもそも、何を盗聴してるんだろうかといつも不思議に思う。
ラジオ部部長は摩訶不思議、ラノベみたいだな。
それと、と真由は紡ぎ出す。俺は対策を練りたいんだが…?
「もちろん変装グッズもあります」
そうか。
「ブルマもあります」
それはいらない。



私はいつもの様に退屈な生活を送る。早く帰って昨日の撮りたてほやほやの、兄さんの…

―入浴シーンを見ないと。ああ、最近じゃ、私のことを気にしてか私の後に入浴をする。
兄さんのそういう心遣いは嬉しい。でも本当は嫌。

私は兄さんが好きだ。
私は兄さんの汗の染み込んだ御湯が欲しい。私は兄さんが使ったあとのボディタオルが欲しい。
兄さんの使用済みのパンツが欲しい。兄さんの体操服があった時など心がおどる。
運良く兄さんが使った直後の歯ブラシなど胸がすくような気持ちだった。
寝ぼけている兄さんにわざと私が使った後の箸を使わせている時など感動すら覚える。
兄さんが寝ぼけたまま私の歯ブラシを使った時など最高だ。
兄さんが声を殺して射精したティシュを見つけた時など絶頂すら覚える。

325:名無しさん@ピンキー
07/05/19 23:57:02 aMVh7YpQ

兄さんの体が欲しい。兄さんが欲し――

「―由さん、お兄さんが呼んでるよ?」
…私のオアシスは閉ざされた。しかし私にクラスメイトが話しかけるなんて珍し―

ん?兄さん?
2と3が来た?答えは5。いやそうじゃない。兄さんがいる。いや、私に会いに来た。
周りでは私の兄さんに切望の眼差しが向けられる。どこかではオタクじゃなければねぇ、なんて言葉が聞こえる。
五月蝿い。所詮、周りの評価にしか興味の無い女ども。
お前らは兄さんを見る事すらおこがましいと言うのに…。

まぁ、確かに兄さんは運動抜群、成績…はまあ、語るに及ばず。顔はっ…非凡で平凡…。
しかし性格は抜群…ですね。うん、多分。

いや、現実逃避をしてる場合じゃないわ、兄さんが来てるんだから待たしては駄目です!
ここは妹に欲情するような可愛らしい微笑を…、それともここは上目遣いで『お兄ちゃん』と責めるべきか―
「ちょんまげ…」

いつの間にか私は兄さんの前に来ていた。不覚です…でも兄さんの汗の匂いが……!ああ、いけない人だわ、アナタは。
「兄さん、これは―」


私はこんなに早く話しが進むとは思わなかった。確かに彼女は近いうちにと言っていたけど、こんなに―
ん?待て、真由。
これはデートなんじゃないか!?二人で追跡をする。それは分かってる。どうやって?
それは同じ部屋や店に入ってカップルを装うのがベター。

マジか…?
YES!YES!YES!
私の中のギャンブル兄弟がくるくると回りうねる。
兄さんが私に愛を囁き、微笑む。
ウィスパードだってこんな囁き聞けないだろう。

もしも、あわよくばホテルとかに彼らが入ってくれれば…。そのまま……。はうっ、鼻血がぁ。
いや、そもそも、途中で誤魔化しはいくらでも効くんじゃ…?速攻でホテルで…今日の下着はなんでしたっけ?―上下が違うゥゥゥゥ。
いや、でもマニアックでそれもまた…

「ありがとな、それじゃ俺は計画練るからまたな」
兄さんはゆっくり立ち上がり頭をそっと撫でた。

あ、その前に聞かないと。
「ブルマもあります」
私の染み付きです。

兄さんは酷く怪訝な顔をして立ち上がり、答えた。
「それはいらない…」
よし、兄さんはブルマ属性なしっと。
私はスク水も聞こうかと本気で悩んでいた。こんなにも思惑どおりになるのだから…。
一人を除いて。




キモウトになってきたけどどうしよう

326:名無しさん@ピンキー
07/05/20 17:22:42 WYzsxbMI
すれ違い

女「ねぇねぇ、男君?これなんですか?」
僕が部屋で本を読んでいると、彼女の詮索が始まる。いつもの事だ。
彼女は彼女は子猫のように僕に微笑みかける。
男「ん…、だから人の部屋漁るなってっ」
どうせ扉に鍵を掛けたところで彼女には意味をなさない。だから僕は部屋に鍵を掛けることを止めた。
だから学校帰りに彼女が僕の部屋に寄っていくのも気にしない。ケセラセラさっ…。

男「それは床に置いて、……こうやって背中の…っツボを押すんだよ」
うねる若布のような動きをやってやる。ああ、見てて気持ち悪いだろうな。
でも、こいつだし大丈夫か。
女「へぇ、面白い動きですね。酷く、そそられます」
何故だ。

ではこれは、と彼女が差し出す。
男「んー、どれだ…よ」
僕はそれを見て驚愕した。ばれない様にわざわざゴミ箱の中に入れて、ゴミでカモフラージュしたというのに…。
いや、そもそもコイツはゴミ箱まで見るのか…。ありえない話じゃない、と思う自分に少し嫌悪した。
女「随分可愛らしい、小箱ですね。赤いリボン……まるで誰かのプレゼント、それも女の子にあげるような」
変わらない微笑で彼女は僕を見る。しかし、その三日月の間からは黒い渦が僕を射抜く。
まるで彼女はキスを迫る恋人のように僕の肩に両手を回し、しなだれる。
今度は少し目を見開いて言葉を交わす。

女「誰に、何方に、どんな方にこれを、こいつを、この箱を差し上げるんですか?」
耳元で彼女が持っている箱がかさかさと音を上げる。もう片方の手の爪は誰かの首筋に力強く食込んでいる。
男「あ……や、それは誕生日プレゼントで…特に意味はっ」
女「―誰のですか?そうか、そうです、そうなんです。中身を見れば分かることですね」
彼女は僕から離れ、居住まいを正した。
僕はてっきり、壊れるように箱を粉みじんにするのかと思っていたが、
彼女は愛でるようにゆっくりと箱のリボンと包装を解く。
僕は顔を下へと傾けた。
ああ、なんてこったい。コイツが今日この時にばれるなんて誰が想像しただろう…。

彼女は空港検査員のような手つきでそれを見る。みたことないけど。
女「可愛らしいブレスレットですね……メーセージカードも付けるんですね。
  "誕生日おめでとう、女さん――……っ!!?」
ああ、だから嫌だったんだ。畜生。

三日月の妖しい瞳は満月になり、初雪のような肌は春の桜のように変わる。
男「……明日、誕生日だろ?人の誕生日を忘れる程…野暮じゃぁないさ……」
女「あ…、うん。ありが……とうございます」
…僕は本の続きを読み出す。いや、こっち見るなって。
冷静という言葉を思い出したように独り呟く。
男「さっきも言ったけど、特別な意味はないからな」
そういって僕は沈黙を友として思案に耽る。そんな彼女は少し嬉しそうに人差し指で僕を突付く。
ああ、畜生……。


・某所
幼「チッ……」
友「ど、どうしたの?急に?私の話つまらなかった??」
幼「……いや、なんか酷く嫌な感じがしてさ…。別に気にしないで…」
友「そ、そう…。それで――」

327:名無しさん@ピンキー
07/05/20 17:24:07 WYzsxbMI
終わりです

328:名無しさん@ピンキー
07/05/20 23:49:31 h/60Ttb6
(´;ω;`)イイハナシダナー

スレ違いっていってるけど、これこそ『ほのぼの純愛』を端的に表したような感じじゃあないか!GJ~!

329:名無しさん@ピンキー
07/05/21 02:37:15 DZ05gQec
>>328
いや普通に「すれ違い」ってタイトルだと思うよ
スレ違いじゃないもん

330:名無しさん@ピンキー
07/05/21 03:16:07 IV88Lnp3
俺は箱を壊して、もっと狂ってほしかった
そんで、「この泥棒猫ー!」的なセリフがあれば
最高なんだが…

331:328
07/05/21 07:02:54 WArsdN8H
>>329
アホらしく初歩的なミスの指摘アリガ㌧

>>327
勝手に勘違いして、申し訳ない
本当にスマン

ただ、乙&GJ~!!な事に変わりはない

332:名無しさん@ピンキー
07/05/23 08:18:15 Hgy7D1/n
保守

333:名無しさん@ピンキー
07/05/23 17:31:23 qXseOitW
グロってどこまでOK?

334:名無しさん@ピンキー
07/05/23 19:19:38 PzK8Ak4H
>>333
ハンバーグまでかな

335:名無しさん@ピンキー
07/05/25 09:32:43 JzdjNAAj
タルタルステーキはだめ?

336:名無しさん@ピンキー
07/05/25 13:28:38 gkgHcUoT
>>335
なにそれ?おいしの?

337:335
07/05/26 09:53:08 xH2PlB26
>>336
マジレスすると、ハンバーグの起源。
生の牛肉(馬肉)をみじん切りにして玉葱やオリーブオイルなどを加えた料理。
モンゴル帝国の遊牧民(タタール人)から伝来した料理で、のちにドイツのハンブルグで
これを焼いた料理としてハンバーグが生まれた。

朝鮮のユッケもこれの発展系なので、イメージとしてはユッケを思い浮かべてくれ。

338:名無しさん@ピンキー
07/05/27 00:12:50 cRQJvfMH
モンゴル人の拷問とか虐殺のアレを思い出しちまった……orz

339:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:43:00 +flUBZgj
急降下

僕は自慰行為が好きだ。
だからと言ってけしてモテない訳じゃない。現に僕は告白を受けている訳で―

「―…でした。付き合って下さいっ」
どうしよう?どうすればいい?僕はいつも自分で物事を決められない。
いつも誰かに選択を任せていた。だから僕には返事を先延ばしにすることしかできない。
僕が発しようとする言葉に、身と瞼を硬くしている彼女には酷いかもしれないが、許してくれ。
「あ、あの…、少し考えさして下さい。あし、明日返事をしますからっ」
僕はその場から逃げるように去っていく。秋を感じさせる雰囲気の彼女はただ立ち尽くしていた。
まさにへたれさ、僕は。

「はぁ……」
僕は家に帰り、自室のパソコンでエロサイトを呼び出して自慰行為に耽っている。
人は気持ち悪いとか思うだろう。しかし、これが僕の仕事なんだからしょうがない。
単純な話、義理の姉の仕事がオナホールの開発部で、僕はそのテスターなのだ。
箱に入ったホールを試して白い紙に詳細を書き込み、提出というのが仕事内容。
まだ二日目だというが随分と手馴れてきたな、と自分でも思う。少し…、自己嫌悪。
「オナニーして、紙書いて提出…それだけで金貰えるって楽な仕事だな……。今日は…提出日か。」
ついでだ。僕は姉さんに告白の相談をすることに決めた。…自分でもへたれだと思うさ。

僕の部屋で優雅に紅茶を口に運びながらレーポートに目を通す彼女は、優雅な姿勢のまま口を開いた。
「今回、この一種類を重点的に使ってもらった訳だけど、正直な感想としてどう思う?」
この人はなんて恥ずかしいことを聞くのだろう。
僕が何とか違う話に誤魔化そうと四苦八苦していると姉さんは、少し頬を膨らまし、責めるような口調をとった。
「あのね、これもアンタの仕事のうちに入ってんの。それに私の処女作品でもあるんだから、しっかりとした評価を聞きたいの。OK?」
僕は何かが拭いきれない気持ちでいっぱいだったが"仕事"という言葉を聞き、恥ずかしいが我慢することにした。高校生には多くの金がいるのだ。
「……凄く、よかったよ」
姉さんは急に目を見開いたかと思うと腹を押さえて笑い転げた。
「……ぷはっっはははっは!あ、あんた"よかったよ"って…ははっは」
「いいよ…もう……」
自分のボキャブラリーの無さには怒りを覚えるね。まったく。
僕は何とかこの羞恥心を打ち消そうと他の話題を考えて―思い出した。


「―なんだけどどう思う?」
姉さんは話が始まると終始黙りっぱなしだった。いや、妙に曖昧なうなずきはあったのだけど。
「―アンタはそのこのことどう思って……や、どう思ったの?それが重要よ、うん」
少し考える。別に悪くない…付き合っても問題ないと思うんだけど―
「―それって好きって言えるの?アンタはその子のこと、どれくらい知ってるの?何も知らないのに付き合うってアンタ馬鹿?」
僕は酷くろうがいした。こんなに捲くし立てる姉を見たのは初めての経験だからだ……。
彼女は続ける。
「ただ選択を目の前に出されたから、いつもみたいに仕方なくソレに有りついただけじゃないの?
 そうよ、そうだわ。コイツがそういう奴だって分かってて……。私―守っ―きた―が…」
木の葉のような髪がしな垂れる。姉さんが顎を落とした為か、前髪で顔がよく見えない。
言葉も途切れ途切れだ。姉さんは唇を硬く締め、髪を両手で掻き揚げた。
見えたその表情は酷く朗らかで嬉しそうなものだったが、髪を掻き揚げる瞬間に僕は何かを見た気がした。
それが何かは分からなかった。

「ねえ、その子のこともっと教えてよ?」

それから僕は余分なことまで話してしまった気がする。

次の日僕が、ネットサーフィンに勤しんでいると息を切らした姉さんがやってきた。
その表情は街中で芸能人を見たかのような喜々とした笑顔だ。何がそんなにおかしいのか良く分からない。
眼はどこか忙しなく動き回る。しかし吐息と笑みは絶やさない。
「新しい作品ができたの、直に使って。」
形容しがたい状態の姉さんに僕は動揺を隠せない。
「え……、あ、わかったよ、後でやっとく。レポートは次の日でいいんだろ?」

340:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:43:48 +flUBZgj
「―ダメ、今直ぐやって。お願い……」
薄く張った笑みは絶やさないが眼の奥に拒否しがたい何かが見え隠れしている。
「わかったよ…」

仕事といえどオナニーを弟にせがむってどんな姉だよ……。ぶつくさと文句を垂れながらいそいそと仕事にかかる。
ソレの形状はオナカップみたいなもので、周りはプラスチックのようなフィルムに覆われている。
―ぬくいな…
「どう?」
姉さんが扉の向こうでしきりに感想を聞いてくる。正直、集中が途切れてやりずらいんだけど……。
「んー、前日の方が良かったかな…。なんか無駄に湿ってるし、変な感じ…がするな」

「……実はアレ、あたしの"ナカ"なんだよ」
扉越しのせいか、抑揚の無い声が聞こえる。僕シンプルな疑問詞を投げかける。はあ?
「最近の科学は凄いのよ?こーんな感じの機械に物を通すとコンピューターが3D化してくれるの」
急にクリアな声に変わった…、そう感じた時には僕の椅子の左右から二対の腕がその白い腕を露見させていた。
その腕が優しく纏わり付くように僕を包み込む。

僕は驚きのあまり達してしまた。それの筒を白い片方の蛇が抜く。
「この前もそんな感じに出してくれたのね……。アンタの精子の匂いがこびりついてて凄かったよ。」
そういえば、と言い続ける。
「これね、実はアンタに告白した子のナカなんだよ?最初はアンタに纏わり付くのを止めさせるように言ったの。
 でも話が通じないからムカついて――持って来ちゃった」
僕はしっかり扉に鍵は掛けた。よく分からないことを言っている姉は入ってきた。何かが変だ。
全てをひっくるめて、もう一度言わせてもらおう。はぁ?
「あんな娘にアンタを盗られたくなかった。アンタには私が一番ってことを知ってほしかったの。
どう、その"ナカ"。やっぱり私の方が最高でしょ?アンタには私が一番でしょ?」
そう言いながら彼女はホールに溜まっている、僕が吐き出したソレを口に垂らす。
そして水を湿らせたような卑猥な音と眼で僕を射抜く。

「やっぱ、別の味がする……。鉄って嫌いだわ…。どのみち駄作ね」
そう言いながら彼女はホールを筒ごと二つにする。

びちゃ

中から真っ赤に染まった何かが出てきた。
待て待て待て。僕は何かを聞き逃してないか?もう一度思い出せ!
『持って来ちゃった』
何をだ?
『これね、実はアンタに告白した子のナカなんだよ?』
どういうことだ?

持ってきた、僕に告白した子のナカを。
ゆっくりと僕は下半身を見る…。そこには真っ赤に染まった僕の太ももがあった。
据えた匂いがもう一度鼻を突き、吐き気を催す。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ――っ!!」
僕の口を白い腕が覆いこむ。もう片方の腕は人差し指を突き上げた状態で僕の目前にある。
「シィー……、煩いのは好きじゃないわ」
僕は姉さんが何を言ってるのか理解できず、ただ鼻水と涙で姉さんの手をくしゃくしゃにしていた。
何故か、姉さんの顔は酷く困惑していた。

「…ごめん、冗談……って言ったら怒る?そう、実はこれ私が会社で作ったの。
 アンタがここまでびびり散らすなんて考えてなかった。でも、あたしの"ナカ"を機械でとったって部分は本当。OK?」
……なんで、そんな事を?
「こういう感じじゃなきゃ、好きってことが言えなかったっていうか……」
姉さんは申し訳なさそうな顔と、羞恥に耐える顔を入り交えた器用な顔を作る。

僕は酷く怒っている。珍しいくらいに。そりゃそうだ、もしかしたら僕は猟奇殺人に巻き込まれたかもしれないんだ。
でもその顔は不覚にも――愛らしくみえた。つか、好きってのは直接聞いてない気が…。
しかし疲れた……。僕は座っていた椅子から立ち上がりベットに顔から倒れこむ。恥ずかしさを押し隠すために。
ベットが軋む心地よい音がなる。そしてもう一度音が鳴り、背中に心地よい重さを感じる。

341:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:47:34 +flUBZgj
「ねぇ、私の"ナカ"どうだった?」
「……凄く、よかったよ」
「フフッ…私の告白の返事は……?」
「……」
「…………ねぇ?本物と偽者があったとしたらどっちが素晴らしいと思う?」
「…それって、もしかし―ッ!」
僕の口はもう一度塞がれた。今度は手じゃなかった。


茹だる様なしけった部屋で携帯が光る。僕は横では死んだように眼を瞑ったままの女性を一見して点滅を止める。
「もしもし?」
「飯時にスマン!お前聞いたか?」
相手は僕の親友からだった。がやがやと向こうで雑多な音が聞こえる。
僕は自由な方の手でこの女性の髪を擽(くすぐ)る。
「何を?明日抜き打ちテストでもあるとか?」
そうだとしたら、二度目の悲鳴を上げなければならない。

「ちげぇよ!お前に告白した子!何組だっけ……えー、そうじゃなくて、その子が殺されたらしいんだ!」
「はあ?」
「"は"じゃねぇよ!殺されたんだよ!!なんか内臓を引き釣り出された状態で埋められてたらしい。あの三丁目の自然公園で――」
僕の世界から全ての音が消えた。それとタイミングを合わせるよう誰かの瞳が見開かれた。
放心状態でソレを眺めていると、ソレは僕の腕から携帯を取り上げ、優雅にそれの電源を切った。

ばちっ

彼女――姉さんは微笑みながら僕に口づけとスタンガンの青白い光を交わした。
最後に見たのは心底嬉しそうに笑っている姉さんと、無機質なスーツケースだけだった。

342:名無しさん@ピンキー
07/05/27 01:48:44 +flUBZgj
終わりです
長くなると直ぐ破綻するな…OTL

オマケ
URLリンク(www3.uploader.jp)

343:名無しさん@ピンキー
07/05/27 11:00:08 ZsM9fuxJ
>>342
ヤンデレスレ向けだけどGJ!!

344:名無しさん@ピンキー
07/05/31 21:59:39 pUhYAJ5a
保守

345:名無しさん@ピンキー
07/06/02 03:24:16 5wops/Ra
ちょwwwグロいwwwGJGJ!

346:名無しさん@ピンキー
07/06/02 11:02:18 yB28nX4G
>>342
オマケが気になってしょうがないんだが

347:名無しさん@ピンキー
07/06/04 12:52:26 duKLMqTd
>>342
おまけの続きと内容うぷするとみんな背筋が
ほのぼのする

348:名無しさん@ピンキー
07/06/05 00:58:22 m3JN3ie7
久しぶりにここの事思い出してまとめから飛んできたよw
前に自分が書いた文章ってハズイのなww

349:名無しさん@ピンキー
07/06/05 09:15:28 e/sdoWoS
こんな奴いたらキモイって



悔しいけど憧れちゃう…ビクビク

350:名無しさん@ピンキー
07/06/05 19:56:15 dYi3tEvZ
>>347
どれだか教えてくれ
朗読してやるから

351:名無しさん@ピンキー
07/06/07 00:25:32 35Eurd5P
記憶

「おはよう」
これが僕のクラスメイトへの第一声。
「お前、どうしたんだよ……?」
これが僕への第一声。コイツの言いたいことがよくわからない。

「"どうした"って何をさして言っているんだい?」
そういいながら僕はゆっくり彼女に目配せする。ねえ、女さん。
彼女は木漏れ日のような微笑を僕に魅せる。
彼女の微笑みに似つかわしくない、急いだ口調で友は話す。
「だっておかしいじゃねぇか、二週間も行方不明で……。それにお前の隣にいるのはお前のんちに火つけた奴だろうがっ。
 証拠云々じゃねぇ、誰がどう考えてもソイツだろ!」
僕は可笑しくて噴出しそうだ。
「なに言ってるんだよ……。今日も家で一緒にご飯食べたよね、女さん?」
僕んちが燃えてたら僕は何処に住んでるんだ?
彼女は慈愛に満ちた笑みのまま答える。
「そうですね、一緒に玉子焼きと納豆、新巻鮭を食べましたね。男君はお魚をしっかり克服しましょうね」
「魚は…焼いてあれば食べれるんだって……。やっぱり苦手だけど」
友は何が不思議なのか目を白黒させている。
「お前ら、一緒に暮してんのか……?」
僕は力なく腕を垂らす。やれやれ。
「あのさ……、確かに僕らは女と男だけど付き合ってるんだし、かなり前から二人っきりで暮らしてるじゃ……っつ!」

頭が痛い。僕の脳味噌が割れ鐘のように鳴り響く。

―泣き叫ぶ彼女
――黒光りする注射器
――噎せ返るような臭いの地下室

女さんが心配したのか、僕に駆け寄る。
「…大丈夫ですか?……さぁもう一回言って下さい。私と男君はなんですか?」
今のはなんだ?友が何かを言っている気がするが聞こえない。彼女も何か言っているが聞こえない。
「次はシャーペンにしますよ」

聞こえないのに何故か僕は毛穴という毛穴から汗が噴出し、体の至る所からシャーペンが生えている幻が見えた。
そんな僕を彼女は急かす。私達は何です、と。
「そ、そうだ、僕たちは前から二人っきりで暮してて、付き合っているんだ!結婚を前提でさ」
誰に聞かせるでもなく僕は呟く。友からしたら呟くというレベルではなかったらしく、また目を白黒させている。
「お前……、まさか―」
「―男君は体調が悪そうなのでお先に失礼します」
女さんが僕を抱えながら、遮る形で答える。
しかし、友は大きな声で僕に叫んだ。
「お前っ、彼女―幼を忘れたのかよっ!」

頭の何かを鷲掴みにされたような感覚を覚えた。
「ねぇ、女さん?幼って誰?クラス一緒だっけ……?」
こういう時は女さんに聞こう。彼女なら何でも答えてくれる。
彼女は何が可笑しいのか上品に口を押さえながら笑い出した。
僕を支えながら、こんなに上品に笑えるなんて女さんは力持ちなのかもしれない。骨を軽々と折るくらいに。
「幼さんですか?確か、一つ上……?違うクラス……?すみません、ちょっと分からないですね」
「へぇ、女さんにも分からないことがあるんだ……」
それと、と続ける。それも随分真剣な瞳で。
「さっきの男の人は男君も私も知らない人です」
「―え?でも……」
「知らない人です」
「あ―」
「―知らない人ですね?どうでもいい人ですね?」
「そう……です」


352:名無しさん@ピンキー
07/06/07 00:37:26 35Eurd5P
彼女がそう言っているんだ。それは真実なんだ。
彼女はいつも正しいから。

だから僕は二十分遅れでやって来た担任が"友が飛び降り自殺をした"と言っていたのも耳に入らなかった。
そんな奴は知らないし、どーでもいいのだ。しかし、僕は何故泣いているんだろう?
さっきから知らないおじさんとおばさん、優しそうな童女が目の奥で見えている。
一度も会ったことはないけれど、僕はそれらには二度と会えないような気がした。

353:名無しさん@ピンキー
07/06/07 01:38:17 tp6RqVhV


狂っちゃった男もいい感じですね


354:名無しさん@ピンキー
07/06/07 03:19:17 RHwolEhY
乙です。これは男が洗脳されたでおkなのかな?

355:名無しさん@ピンキー
07/06/08 01:07:34 yXR2B5WE

やっぱり相思相愛が一番です。

356:名無しさん@ピンキー
07/06/12 10:50:11 vRvS8/6s
保守上げ

357: ◆OXbHwG6koc
07/06/12 18:40:16 C+EpG4wX
保守穂sy

358:名無しさん@ピンキー
07/06/13 00:06:27 334uGWik
女「ええ、違います。婚約届けです。全部記入済みであとは判子を押すだけのものです」
いや、ウインクされても……。えーと、次行こう!

幼は女さんの顔を見て唖然としている。そりゃそうだ、冗談とはいえ婚姻届なんて入れる馬鹿を目の前にしたら――
男「女さんのプレゼントは横に置いたはずなんだけど……あれ?イリュージョンか何か?」
あ、幼のプレゼントと女さんのプレゼントがまったく同じだから、分からなかったのか―ってオイ!

女「中身は同じものでも、気持ちが違います。……この日の為にどれだけ我慢してきたか、あなたは理解できます?」
幼「一緒に登校したり、料理を食べたりしたかったね……」
え、何だろう、この空気?悪くないような…
友なんとか……爆睡かよ。

女「男君を何度誘拐しそうになったか……」
幼「両手両足?(も)いで、地下室に監禁する夢を何度もみたなあ…」
……嘘だと言ってよバー(ry
しかし、二人がどこか光悦の表情をしてるのを見ていると嘘だと思うどころか、薄ら寒い空気が漂っている。
ただし僕限定で。

「で、結局どっちなんで―」
「―で妹は何をくれるのかな?」
ひとり蚊帳の外で、膨れっ面の妹はやっと出番が来たことに嬉しそう箱を出した。
妹「あたしは、これっ」
僕は二人よりやや一回り小さいそれを、怪訝な雰囲気で空けた。
だって、二人がこれだし―ん?チケット?
あれ?すげー普通なのに涙が出るんですが……。
妹「ごめん、お兄ちゃんの期待に添えなくてっ」
そういう妹はどこかしてやったりといった風な顔している。
「うわっ、すげえ嬉しいよ。でも何故にオランダ行きの船なんだい?」

妹「それはお前を食べる為だよっ。いやいや、そんな顔しないでよ。本当のことなんだしさっ!ずっとこの機会を待ってたんだよ。
 そこに居る雌共がさも当たり前のようにお兄ちゃんを自分のモノの様に言っているのがどれ程苦痛だったか分かる?
 それも終わりだね。今夜私とお兄ちゃんは旅立つの。遠い国で二人は結ばれるんだよ?嬉しくない?」
全然っ。
何とか助けを求めようと周りを見るが、いつの間にかみんな突っ伏したまま動かない。
僕の体も重しを付けたかのように動かない。
妹「そうだ、さっきの手足を?(も)ぐって案いいよね?そうすればお兄ちゃんはあたしに依存しなきゃ生きていけないもんね?
 それにこのスーツケースだとお兄ちゃんの体入らないと思うん――っっ……」

―神を信じるかどうか、と聞かれたらどうする?僕は今日から信じることにしたよ。
――なんせ、早くに爆睡してた友が目を覚まして妹をぶん殴ったからだ。ジーザス。

友「急に起きたらこれだもんな。とりあえず逃げるぞ男!」
男「それはやぶさかじゃないんだけど、なんでチケットも持ってきてるんだ?」
友「お前も俺も結婚できる年齢じゃねぇか。それに逃亡先がオランダなら都合がいいじゃねぇか。
 なんだ、わかってねぇのか?オランダは同性愛結―」

「アーッ!!!!」


保守上げってことで。

359:名無しさん@ピンキー
07/06/13 18:39:48 J/ao1/xx
女「ベッドの下が隠し場所なんて………わかりやすいんだから男くんってば。でもそんな単純なところも大好きw」ゴソゴソ
女「………………………………………………………ギリリ」ペラペラ
女「…ち、違うよ違うよ。男くんだって健康な男の子だもの。わたし、そこんところはちゃんと認めてるよ」
女「でもでも、いちいちこの人をわたしに置き換えて想像するのは面倒だよねぇ、男くん」
女「………………………………♪」モゾモゾ



男「……そろそろ寝るか。と、その前に今日のオタノシミだぜ」ゴソゴソ
女「………………………………………(。A。)⊃」
男「ひっ!」
女「………………………………………」ガッシィィィィィィ!!
男「うぅ、ぁあ、ぁ」
女「………………………………………ぽっ」

男「頬を染めるなぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァァァァ!!!!!!」



こうですか?わかりません><

360:名無しさん@ピンキー
07/06/13 18:42:44 VAdANd82
>>359
なんかVIP時代のっぽくて好き

361:名無しさん@ピンキー
07/06/13 20:29:01 J/ao1/xx
好きって言われちゃった……
こんなわたしを、初めて好きって………
あぁは、嬉しいよ……とってもとっても嬉しいよぉ……
わたし、がんばるね………あなたがもっともっと………
……わたしをすきっていってくれるように………………

362:名無しさん@ピンキー
07/06/14 00:13:33 vDdyUUCi
>   (。A。)⊃

想像してつぼったwwww

363:名無しさん@ピンキー
07/06/14 15:58:51 p6LKmA6/
娘「おとーさーん!だきつき攻撃ー♪」
男「こらこら娘。重い、重い」
娘「む、お父さんひどーい!乙女心を傷付けた責任として一緒にお風呂に入ること!」
女「もう、何言ってるの娘。もう中学生なんだからいい加減親離れしてわたしの男くんに触るなクソガキ」
娘「えー、そう言うお母さんこそ毎晩お父さんに甘えてるじゃん年増」
女「わたしのは愛し合う夫婦の営みだからいいんです殺すぞ」
娘「だったらあたしのだって現代っ子には貴重な親子のコミュニケーションだもんね死ね」
女「お前が死ね。あーあ、まさか娘がこんなファザコンになるなんて……男くんを強姦する時に知ってたらちゃんと避妊してたのに」
娘「本当、お母さんみたいな雌犬がお父さんの童貞奪ったってだけで万死に値するよね」
女「あら、そのおかげで娘は今ここにいるんだから感謝してお前に受精した男くんの精子を返せ」
娘「できるか腐れマ○コ。ところで、初めてお母さんがお父さんを襲ったのって今のあたしと同い年ン時だよね?」
女「………………やってみなさいよ絶壁娘」
娘「望むところだよ化石女」


キィン!ガッキィィィン!パタラララララ!ズガガーーーーン!!

男「やれやれ、喧嘩するほど仲がいい……か」
カポーーーン



ほのぼのを目指してみました。

364:名無しさん@ピンキー
07/06/14 16:37:35 FSj3MQuU
>>363
結婚してくれ

365:名無しさん@ピンキー
07/06/14 16:43:38 eY+mgakC
さげ

366:名無しさん@ピンキー
07/06/14 20:20:30 ekMI+wQi
>>363
すごく・・・・和みました

367:名無しさん@ピンキー
07/06/15 01:12:59 wSmuoaLV
>>363父母娘の親子丼3Pか。いいね

368:名無しさん@ピンキー
07/06/15 13:38:50 fuzv1VjU
そんな事より、ちょっと聞いてくれませんか。
昨日、男くんの家に行ったんですよ。男くんの家。
そしたら男くんはお留守のはずなのに人の気配がするんです。
で、窓から覗いてみたらなんか例の雌犬がいて、お部屋の片付けとかしてるんですよ。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前な、幼馴染みだからって気安く男くんの家に来ないでくださいよ、ボケが。
幼馴染みですよ、ただの幼馴染み。
なんかベッドメイキングなんかしてます。あとで男くんを誘惑ですか。ブッ殺しますよ。
男くんの布団抱きしめて匂いとか嗅いじゃってますし。もう見てられません。
お前、ロープ買ってあげますからすぐにその首括れと。
男くんはね、わたしと結ばれる運命なんですよ。
一つ屋根の下に同棲していつ妊娠してもおかしくない、
嫁入りカウントダウン、そんな甘い雰囲気がいいんじゃないですか。こ汚い売女は、すっこんでいてください。
で、やっと掃除が終わったと思ったら、どうせだからご飯も作っちゃおうかなー、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、男くんは一生わたしの料理しか食べないんですよ。ボケが。
頬なんか染めちゃって何が、作っちゃおうかなー、ですか。
お前は本当に掃除のついでに料理を作るのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、男くんに誉められたいだけじゃないんですかと。
前世で男くんのお嫁さんだったわたしから言わせてもらえば、男くんに誉めて欲しいならやっぱり、
邪魔者は徹底排除、これですよね。
恋敵は即刻抹殺、悪い虫がつかないように男くんは拉致監禁。これが真の恋人の務め。
恋人の務めには二人っきりの時間が多めに入ってます。その代わり離れてる時間はごく僅か。これ。
で、さらに愛の営み。これ最強。
でもこれをやると社会的にちょっと困ったことになるかも知れないという危険も伴う、諸刃の剣。
わたし以外には成し得ません。
まあお前みたいな泥棒猫は、八つ裂きにしてやるからじっとしてなさいってことです。



コピペ改変に挑戦してみました。

369:名無しさん@ピンキー
07/06/15 15:12:43 4QWSldeg
>>368
これはイイ

370: ◆OXbHwG6koc
07/06/15 19:34:55 bpt2MhLd
VIP時代の人がたくさん来たみたいだね

371:名無しさん@ピンキー
07/06/15 22:28:54 4/AtoUs2
>>368
牛丼の奴か…。懐かしい…

372:名無しさん@ピンキー
07/06/15 23:20:42 9X9QJhqx
何か地味に盛り上がってきたなwww

373:名無しさん@ピンキー
07/06/16 00:30:00 h+Jo7rP6
わたしを好きになってとは言いません。
わたしの傍にいてとも言いません。
わたしのことになんて、気付いてくれなくてもいい――だから。
あなたを好きでいることを、許してください。
あなたを見つめていることを、許してください。
この小さな胸がドキドキというのを、笑わないでください。
わたしはただ、ただそれだけで、幸せなのだから――

ずっと見つめてきたから、あなたのことなら何でも知っています。
例えば、朝。寝ぼけて目覚まし時計を止めちゃって、あとで慌てて着替える様子がなんだかとっても可愛くて。
例えば、授業中。数学はいっつも寝ちゃってますよね。先生、見てますよ。
例えば、昼。ほっぺにおべんとくっつけて、ああ、そのご飯粒を食べられるなら、他には水一滴いりません。
例えば、放課後。部活で頑張るあなたはとってもかっこいいです。わたし、あなたの汗を拭くタオルになりたいな。
例えば、夜。――わたしなら、あなた専用になって、何をされても構わないのに。
本当はコソコソしないで、もっと間近で見つめていたいのだけれど――それは、贅沢ですからね。おやすみなさい。

あなたは知らないだろうけれど、わたしはもう、あなたのものなんです。
きっと、新しい制服に袖を通した始まりの日、
靴箱で立ち尽くすわたしに声を掛けてくれたその瞬間から――わたしは、ずっとあなたを見つめてきたんですから。
あのときは、泣いてしまってごめんなさい。
あんなに優しくされたのは、本当に久しぶりだったから。本当に、嬉しかった。
あれから一度も声を掛けてくれないけど、あの時の感じたぬくもりにわたしは囚われてしまったのでしょう
ああ、そうか。それじゃあ、あなたのせいなんですね。こんなに苦しいのは。
辛くって、痛くって、触れたくて、もう一度、優しくして欲しくて――
ねぇ、あなたのせいなんですよ。責任、とってくださいね?
わたしを好きになってとは言いません。
わたしの傍にいてとも言いません。
わたしのことになんて、気付いてくれなくてもいい――だから。

どうか、わたしの前からいなくならないで。



ねえ――どうして、女の人と手をつないで、歩いているんですか?

374:名無しさん@ピンキー
07/06/16 00:37:14 h+Jo7rP6
「血の臭いがしないヤンデレ」がテーマです。難しい。最後ちょっと危ないし。
新参ながらにいろいろ挑戦していますけど、長編とエロスは苦手です。誰か長編エロ書いてください。

375:名無しさん@ピンキー
07/06/16 04:15:27 S3EzZS44
息子「えぇ~い母さんから離れろ!クソ親父!!」
男「…これはどう見てもお母さんの方がくっ付いてるんだと思うが」
女「もう息子ちゃんたらお父さんにジェラシー感じるなんて…いけない子ね」
息子「母さん、さっき母さんの部屋から睡眠薬を見つけたよ
  きっとこの男がこれを使って嫌がる母さんを無理やり中出しレイプされたんだね
  それで僕を孕んだ母さんに結婚しろって脅迫されたんだね…なんて汚いブタ野郎だ!!」
男「(まるでコナンくんのような正確な推理力…ただ睡眠薬を使ったのが女だという事以外)」
女「お母さんの部屋に勝手に入るなんてなんて悪い子なの!
  人のプライベートを侵害する行為は屑野郎のすることよ…もう息子ちゃんには再教育が必要ね!!」  

男「…お前が言うな!!」



>>363を見て息子ver作ってみたけど
男の嫉妬ってほのぼのとしてていいね

376:名無しさん@ピンキー
07/06/16 04:21:37 S3EzZS44
やべっageちゃった

377:名無しさん@ピンキー
07/06/16 09:11:17 3y1F/nTO
息子、想像力逞しすぎwww
しかも当たってるし(半分だけだが)


378:名無しさん@ピンキー
07/06/16 10:49:13 4dW1q0Mm
これはなんたるエレクトラとオイディプス

379:名無しさん@ピンキー
07/06/16 21:12:18 iYJiO7E1
どうしてこんなことになったのかわからない。
一筋の光さえ届かない闇の中で、私は何度目になるかわからない溜息をついた。

ことの始まりはさて、いったいいつのことなのか。
あの少女と出会ったのは、私がまだ木っ端の小坊主だったころのことだ。
和尚様に連れられて熊野に参詣しに行く旅の夜に留まった、和尚様が贔屓にしているという宿の娘が彼女だった。
始めのうちは襖の陰に隠れてじっとこちらを観察していた彼女だが、私とは歳の近いせいでもあったろう。すぐに打ち解けて、仲良くなった。
「アンちゃん、アンちゃん」と呼ばれるのはなんだかこそばゆくて、しかし、私も憎からず思っていたのは確かだ。
それなのに。一年に一度の参詣であの宿に留まり、幼い少女が再会する度に大きくなっていくのにつれ、
少しずつ瞳に色を帯びてきたのを、どうして私は見逃してきたのだろう。
どうして他の客に比べて私の待遇が異様にいいことに、何の疑問も抱かなかったのだろう。
もう少し気をつけていれば、きっとこんなことにもならなかったろうに。

しかし、今更悔やんでももう遅い。彼女が私の寝床に忍び込んできたあの夜に、もう手遅れなのだとわかっているはずじゃないか。
私がいくら修行中の身で、しかも参拝の途中ですからと説得しても聞く耳を持たず。
私の胸元にすがりつき、大好きです、と甘い声で囁くのみだ。こちらも一応煩悩多き若造なので、本当に、困ったことになった。
仕舞いには一糸纏わぬ姿となって迫ってくるので苦し紛れに「か、帰り道、また寄らせてもらうから!」と逃げ出してきてしまったが。

……それがまた、事態をややこしくしたらしい。

彼女はどうも、私のあとをつけてきていたらしいのだ。
まだ少女とも言える細足でそんな馬鹿な、とも思うが、そうでないとこうもタイミングよく私の前に現れるわけがない。
無論、私は例のでまかせを守る気などさらさらなかった。ああ、嘘をついたことに関しては謝ろう。罰則も受けよう。
しかしそれは、夜道の真ん中で待ち伏せされ、悪鬼のような形相で追いかけられるようなことなのだろうか?
何事か喚き散らし、着物も身体に引っかかっているような状態で、血走った眼はまるで蛇のよう。
いや、よう、ではない。アレは最早ヒトではない。妄執に取り憑かれた人間は妖魔と化すと聞くが、アレがそうなのか。
正直、怪異というものはすべからく裏があると思っていたが、よもやその私が怪異を体験するとは。冗談にしても笑えない話だ。
彼女の情念は凄まじかった。隠れてやり過ごそうにもたちまち見つけ出し、変装しても一目で見破り、
さらには和尚直伝、虎の子の札を用いて結界縛りにかけてもそれを打ち破って追いかけてきたのだ。

密閉された狭い空間では熱がこもる。段々暑くなってきたが、ここからのこのこ出て行く訳にもいくまい。
誰かが彼女を追い返して、もう大丈夫だと言ってくれるのをただひたすら待つのみだ。
溜息が、またひとつ。

380:名無しさん@ピンキー
07/06/16 21:13:34 iYJiO7E1
わからないのは、何故に私なのだというところだ。
色男だと言われたことは、まぁ無いことも無いがあちらは旅の宿。客の中には私なんかよりよほどいい男もいるだろうし、
昔からの知り合いといっても一年に二度、会うか会わないかの間柄である。
そりゃあ、昔は和尚の目を盗んで夜を語り明かしたりしたものだが、仏に誓ってやましいことは何もしていない。本当だ。
それに、近年では彼女も客相手に働けるような年頃になってきて忙しいようで、長い間話し込むこともなかったし。
ここまで慕われている理由がわからない。それとも女性というのはこういうものなのだろうか。
そういえば夜這いをかけられた時、約束がどうのこうの、とか言われた気がするが――
「何の約束だよ」
思わず口にする。まぁ、嫌がる私を追いかけて妖魔と化すような女の言うことだ。まともに取り合わないのが吉だろう。

それにしても暑い。まるで外から炎で燻られているような暑さだ。
妖魔に追われているとこの寺に駆け込んで梵鐘の中に隠れさせてもらい、どの位時が過ぎたのだろう。
この寺の人たちはうまくあの妖魔を言いくるめてくれただろうか。あれはかなり鼻がきくようだから少し心配ではある。

「安珍殿、安珍殿。もう大丈夫ですよ」

いい加減暑さに参ってしまう、といった時、鐘の外から声がした。
よかった。もう安心だ。しかし酷い目にあったものだ。ところで、来年からの参拝はどうしようか。
溜息を、今度のは安堵からくるものだが大きく息を吐いて重い鐘を持ち上げ、外に出た。ああ、涼し――

――暑い。いや、熱い。
どうしたことか。辺りは火の海に包まれている。ごうごうと天を突く炎の中に、一匹の巨大な大蛇が――
「ご苦労様です。では、さようなら」
「ひっ!」
蛇が咥えていた男―さっき私を呼び出した修行僧だ―を放り投げる。断末魔を残して、男は炎の中に消えた。
なんだこれは。これが、これが、これが彼女か。こんなに恐ろしい、醜い大蛇があの少女だというのか。
間違いない。蛇の頭部が変化してヒトの形を作る。
現れたのは、あの夜私に見せた一点のしみも無い白い肢体。私を好いていると囁いた唇。珠のように潤んだ瞳。絹糸より滑らかな黒髪。
なんて、おぞましい。ああ、なんて、美しい。
「―――清姫――」
「お慕いしています、安珍様。身を焦がすほどに」
清姫の唇が私のそれに重なる。私の口を割って入る舌と、焼け付く炎。
これが、キミの想いか。
私は最後の瞬間に、彼女がどれほど私を求めていたのかを悟った気がした。


星明りと、虫の声。少年少女の、秘密のお喋り。

「アンちゃん、アンちゃん」
「どうしたんだいキヨちゃん」
「あたしねぇ、大きくなったらアンちゃんのお嫁さんになりたいなぁ」
「いいよ!僕、キヨちゃんの旦那さんになってあげるよ!」
「ほんと?わぁい!」

月だけ見ていた、幼い約束。少女に灯った、淡い火の種。

――トントンお寺の道成寺
   釣鐘下ろいて 身を隠し
   安珍清姫 蛇に化けて
   七重に巻かれて 一廻り 一廻り――

381:名無しさん@ピンキー
07/06/16 21:18:09 iYJiO7E1
日本でもっとも有名なヤンデレ、清姫さまのおはなし。
伝承モノって話によって微妙に細部が違うのでヤケになってアレンジを加えてみました。
said清姫ver.って誰か書きませんか?

382:名無しさん@ピンキー
07/06/17 02:17:08 ryiqQ28h
プレゼント

「ちーわーっ、宅配でーす」
僕は少し駆け足になって荷物を受け取り、サインをする。
男「えっと、お疲れ様でーす」
何々……女さんからか…。随分とでかい―熊のぬいぐるみだ
とりあえず、部屋に置くか……。一応、女さんに連絡をしてみるが全く繋がらない
ついに逮捕でもされたのかな?
男「しかし、重いなぁ……。まさか女さんが入っていたりしてね…。よっと。」

ビクッ

恐る恐る、ぬいぐるみの顔を持ち上げると中からはにかんだ女さんが出てきた。えーと、何で裸なのかな…?
女「こ、こんにちは、男君」
えーと、何故部屋の鍵を閉めてるのかな?何故カーテンを閉めてるのかな?電気は……ちょっと点けとくんだね。
その手錠は何に使うのかな?その謎の錠剤は?
女「まーま、少しゆっくりしましょうよ」
そう言いながら彼女は僕をゆっくりとベットに倒した。
あ、ちょっと首わっ、わ、ああ――

続かない。

おいらが一生懸命書いてたのが身を結んだなぁ
誰も見てないと分かってても頑張ったかいがあったよ…。
このままどんどん活気付いてほしい(ヽ'ω`)

383:名無しさん@ピンキー
07/06/17 03:57:16 Hcde3ShQ
>>382
GJ


384:名無しさん@ピンキー
07/06/17 04:22:12 B/GfaR9i
>>382
熊のぬいぐるみの中で体育座り(に違いない!)してた女に萌え。
俺もがんばる。ここ、好きだ。

385:名無しさん@ピンキー
07/06/17 17:42:12 koJv/Ijp
「ちーわーっ、宅配でーす」
僕は少し駆け足になって荷物を受け取り、サインをする。
男「えっと、お疲れ様でーす」
何々……また女さんからか…。厚手の封筒に入った―DVD、かな?
いくらなんでも封筒の中に入ってるってことはないだろうし、今回は襲われることもないだろう。
一応、女さんに連絡をしてみるが全く繋がらない。逮捕…いや、期待するのはよそう。…されないかなぁ、そろそろ。
男「一応見てみるか。身の危険はなさそうだし」

カチャ。ウィーン……

どうも女の子の部屋の様子らしい。なんか、すっごく嫌な予感がするんですけど。
ああ!やっぱり!女さんが出てきた!ってなんで裸なんだよ!あんたプライベートでは全裸がデフォなのか!?
女『こんにちは、男君。ユア・スィートハート、女です。えーと、わたしはいつも男君を影から見守ってるんですが、
それじゃあ不公平じゃないかと思ってわたしも見守ってもらうことにしました』
しましたじゃないよ。どうして女さんはいつもそう……
……えーと、なにその体操服と上履き。僕の名前が書いてあるんですけど。
っていうかそれ僕のじゃん。薄々気づいてたけど犯人はやっぱり君かよ!お巡りさーん!
女『ああ……男君の匂いがするよぅ…』
うわぁ完璧に投稿裏ビデオじゃないかコレ!!
え、ちょっ、わ、そんな、ひとりでそんな………。
………………………………………………………………………。
………………………………………………。
………………………。
女『男くぅん、男く…ン♪』


男「…………………屈したわけじゃない!屈したわけじゃないからなぁ!!」


>>382に敬意を表して勝手に続き。

386:名無しさん@ピンキー
07/06/17 20:59:01 Kf/h5y4d
>>385
俺にも送られてこねぇかなぁ…

387:382
07/06/17 23:40:42 ryiqQ28h
>>385、僕はお前に敬意を表するッ!!

「ちーわーっ、宅配でーす」
僕は少し駆け足になって荷物を受け取り、サインをする。
男「えっと、お疲れ様でーす」
何々……"また"女さんからか…。厚手の封筒に入った―CD、かぁ?
いくらなんでも封筒の中に入ってるってことはないだろうし、今回はDVDじゃないみたいだし安全だな。
一応、女さんに連絡をしてみるが全く繋がらない。逮捕…いや、期待するのはよそう。…されないかなぁ。されないんだろうなぁ。
男「一応見てみるか。身の危険はなさそうだし」

カチャ。ウィーン……

女『ハァハァ、男君…聞こえますか……?』
ああ、もう駄目だ…。嫌な汗が出る…が、何故か"聞かない"という選択ができない。
女『今から…私の恥ずかしい音……いっぱい…聞いて下さい』

ピチャピチャ、クチャクチャ
クチャクチャクチャ……んっ…あっ
クチャピチャクチャ…おと、こ……くん

ちっ畜生!自然とアレが反応してしま―



女『――どうでした、男君?私のガムを噛む音は?とっても恥ずかしいんですよ?
 ―あれ、何かと勘違いしちゃいました? まさか、私に欲情してしまったとか…?ウフフ♪』

プツ…

……ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

388:名無しさん@ピンキー
07/06/17 23:54:58 nt5nsaAB

     / ̄⌒⌒ヽ
      | / ̄ ̄ ̄ヽ
      | |   /  \|
    .| |    ´ ` |
     (6    つ /   ちくしょう・・・
    .|   / /⌒⌒ヽ
      |    \  ̄ ノ
     |     / ̄

  __,冖__ ,、  __冖__   / //      ,. - ―- 、
 `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /   _/        ヽ
 ヽ_'_ノ)_ノ    `r=_ノ    / /      ,.フ^''''ー- j
  __,冖__ ,、   ,へ    /  ,ィ     /      \
 `,-. -、'ヽ'   く <´   7_//     /     _/^  、`、
 ヽ_'_ノ)_ノ    \>     /       /   /  _ 、,.;j ヽ|
   n     「 |      /.      |     -'''" =-{_ヽ{
   ll     || .,ヘ   /   ,-、  |   ,r' / ̄''''‐-..,フ!
   ll     ヽ二ノ__  {  / ハ `l/   i' i    _   `ヽ
   l|         _| ゙っ  ̄フ.rソ     i' l  r' ,..二''ァ ,ノ
   |l        (,・_,゙>  / { ' ノ     l  /''"´ 〈/ /
   ll     __,冖__ ,、  >  >-'     ;: |  !    i {
   l|     `,-. -、'ヽ'  \ l   l     ;. l |     | !
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ   トー-.   !.    ; |. | ,. -、,...、| :l
   ll     __,冖__ ,、 |\/    l    ; l i   i  | l
   ll     `,-. -、'ヽ' iヾ  l     l   ;: l |  { j {
   |l     ヽ_'_ノ)_ノ  {   |.      ゝ  ;:i' `''''ー‐-' }
. n. n. n        l  |   ::.   \ ヽ、__     ノ
  |!  |!  |!         l  |    ::.     `ー-`ニ''ブ
  o  o  o      ,へ l      :.         |
           /   ヽ      :

389:名無しさん@ピンキー
07/06/18 02:53:06 uDgFaCgL
>>387
わろたwwwGJ!

390:名無しさん@ピンキー
07/06/18 03:02:52 p7FCQMkI
ふふふ、女さんめ。始めは生で、次に映像で、それぞれエッチな印象を持たせておいて、
続けて似たような音を聞かせてこっちを挑発するとはなかなかやるじゃないか。
だけど、僕はくじけない。泣くのは嫌だ笑っちゃおう。すっすめ~~♪

「ちーわーっ、宅配でーす」
僕はいつもよりゆっくり歩いて荷物を受け取り、サインをする。
男「……お疲れ様です」
よし、僕にはまだ余裕がある。二度も三度もやられっぱなしでたまるかってんだ!
何々……京都に住んでるバアちゃんからか…。小包の中身は僕の好きなしば漬。
ククク、甘い。甘いよ女さん。どうせこの発送先はフェイクで、この漬物を食べたが最後、
身体がマカビンビンなことになって苦しむ僕の元へ襲撃に来るってハラだろう!
そんな見え透いた手に引っかかる僕だと思うかい!?舐められたものだ!!フハハハハハハハハハ!!

母「たっだいまー。あれ、もう届いてたの」
男「ハーッハッハッハッハッハ!!……何が?」
母「(無かったことにしたわね)朝、お義母さんから電話があって、漬物は届いたかって」
男「………あ、そなの?」
母「ええ。届きましたからって電話しなくっちゃ」

男「……………くそぅ。女さんを意識しすぎて冷静さを欠いていたようだ。
ウソをウソと見抜けない人は宅配サービスを使うことは難しい……肝に銘じておこう。
さて、反省しながらまずは一口。ンまぁ~~~い!!」

ポリポリポリ………

女「おっとこく~~~ん、あ・そ・び・ま・しょぉ~~~♪あっれぇぇぇぇ?
うずくまって男君、オナカ痛いの?」
男「ハァハァ!ハァハァ!ウゥ………ッ!ハァハァ!」
女「それとも、痛いくらいなのは別のところですかぁ?ちょっと見せてください、
ナデナデしたら収まるかもしれませんから♪」
ビクゥ!
男「僕のそばに近寄るなああ――ッ」


「ちーわーっ、宅配でーす」
母「あら、お義母さんからお漬物だわ。ふたつも送っちゃったのかしら?」


なんの、ならばこっちは>>387のさらに続きだ!

391:名無しさん@ピンキー
07/06/18 03:21:30 KIONQYZB
>>387
俺達の戦いはこれからだ!

392:名無しさん@ピンキー
07/06/18 03:23:59 KIONQYZB
ミス>>390

393:名無しさん@ピンキー
07/06/18 03:51:19 pdAZMBNg
>>382-390
このシリーズ、
ほのぼのしてていいなぁ

394:名無しさん@ピンキー
07/06/18 04:00:46 0M85iwky
友1「男、誕生日おめでとう」
友2「男君、おめでとー!」
友3「ほら、みんなからプレゼントだよ」
友4「ケーキもあるぞ!」
友5「さあ、どんどん食おうぜ!」

うれしい。俺の誕生日にみんな集まって祝ってくれるなんて。
男「ありがとうな、みんな・・・(持つべきものは友達だな)」

ガチャリ 

ん、玄関から音が?誰か来たのか?
ドアの方向に目をやると、そこにはデカイ熊がいた。
男「(な、なんだあれ、く、熊のき、着ぐるみ?)」
と、その熊の頭が回りこちらの姿を確認すると、俺に向かって一直線に歩いてきた。

男「おい、ちょ、勝手に家に上がるんjy」
友1「みんな、取り押さえろ


ドガッ バキッ グシャ

友1、2、3、4、5「~~~~~~ッッッッッッ!?」
取り押さえようとした、友達はみんなあっという間に熊の着ぐるみに瞬殺されて動かなくなってしまった。
着ぐるみを着た状態でなんて強さなんだろう。
するとその熊さんは自分の頭を掴み投げ捨てた。そ、その顔は・・・

女「男君ッッッッ。何故ッッ、何故私を呼んでくれないんですかッッッッ!!」





餓女伝。 >>382の熊のぬいぐるみで思いついた。



395:名無しさん@ピンキー
07/06/18 05:09:25 KIONQYZB
>>394
1人疎外されて拗ねてる女に萌えた

396:名無しさん@ピンキー
07/06/18 09:34:34 sv02pEou
女「男くん、み~つけったぁ~」
男「わっ!女ちゃん!!………戦隊物の女幹部みたいな格好してるの?
 っというよりなぜここにいるってわかっ…ゲェェェ!いつの間に俺の背中に小型盗聴器が!!」
女「男くん、いままで騙してたけど…実は私、妖怪だったの!…そして結婚して下さい!!」
男「な・なんだって!!…ってうち一応、家が神社だから妖怪と結婚って宗教的にまずいよ」
女「ウフフ…男くん、おかしいと思わない?なんで神主さんが妖怪の経営してる宿に
 定期的に泊まりに来るのカナ?カナ?」
男「確かに………ま・まさか!!」

女ちゃんいわく、うちの一家と女ちゃんの一家は昔からの付き合いらしい
で、親同士が勝手に俺と女ちゃんを婚約させるという話になってるらしい
…神社で盛大にクリスマスパーティ開くようなチャランポランな一家だとは思っていたが
まさか仮にも神に仕えるものが妖怪と仲良くしてたは…世も末だ………

女「それに…男くんにファックされたあの夜………」
男「ちょ・ちょっと待て!あの夜、夜這いをかけたの女ちゃんの方じゃん!!」
女「ひ・酷いよ!アタシはただ昔みたいに一緒に二人でお話し合いしようと思っただけなのに…」
 それを男くんが獣のように襲い掛かってきて…アタシ、妊娠しちゃってるよ…きっと
男「え?妊娠だって!!」
女「中出し5回、口に3回、お尻に1回やられたら精通してない幼稚園児でも妊娠しちゃうよ…
 だからね…責任とってね♪」

397:名無しさん@ピンキー
07/06/18 09:52:15 sv02pEou
ほどなくして俺は全てを受け入れ女ちゃんと結婚した。式はうちの神社で行われた。
クラスメイトの連中からは白い目で見られたが…まぁ気にしない事にした。

女「男くん、小さい頃の約束通り男ちゃんのお嫁さんになったね
 これから二人で…ううん、三人で幸せの家庭を築こうね♪」
っとウエディングドレスを着た女ちゃんは、嬉しそうに小さい頃の話をした。


……
………あれ?ウエディングドレスってここ神社ッスよ?



>>379-381を
コメディ色多めに書いてみた。
見返してみたら間違えて主人公を神職にしてしまった…

398:名無しさん@ピンキー
07/06/18 12:08:26 p7FCQMkI
>>394
そして
女「~~っ!……!?う~~っ、うぅ~~~っ!」
モゾモゾ…モゾモゾ…
男「………なにやってるの?」
女「ぬ、脱がしてくださいッ!!」
とかなっちゃうんだな!?GJ!

>>397
まさか本当にリメイクしてくれる人がいるとは思わなんだ。
男、若いからってお盛ん杉。一服盛られたとしか思えんなww
やっぱり子供は卵の状態で生まれてくるんだろうか?一応蛇女の類だし。
ともあれ、GJ!

399:名無しさん@ピンキー
07/06/18 17:11:13 hj5sXCqE
>精通してない幼稚園児でも妊娠しちゃうよ

ちょっと待て。その幼稚園児はふたな(PAM!

400:名無しさん@ピンキー
07/06/19 09:49:39 2miIky2b
『都市部ではカラスや野良猫になどによる、ゴミを荒らすといった被害が増加しており―』

母「いやぁね、カラスって。そういえば最近ウチのアパートの近くでも見るようになったし。
  ネットか何かしなくちゃいけないのかしら」
男「ん……そだね」
母「でもとなりの棟のゴミ捨て場では結構いるのに、ウチの棟だけはまだ荒らされてないわね。なんでかしら?」
男「さぁね」

実を言うと、僕は知ってるんだ。どうしてウチのゴミ捨て場にだけカラスが寄り付かないのか………。


女「薄汚い畜生どもが……男くんちのゴミをあさっていいのは私だけですぅ………!!」
カラス「カ、カー!!」バサバサ!
ノラネコ「ふにゃー!」シタタタタタ!
女「わかればいいんですぅ……わかれば。くす、いいコ」
ガサゴソガサゴソ
女「燃えるゴミ、燃えるゴミ………あった!使用済みティッシュ!!ひゃっほぉぉぉぉう!男くぅぅぅぅぅん!!!!ハァハァ!ハァハァ!」

母「不思議ねぇー」
男「(いい加減逮捕されないかなぁ。これだから日本の警察は自転車チェックしかできないって言われるんだ)………はぁ」

401:名無しさん@ピンキー
07/06/19 16:50:06 U/xVMmc+
>>400
全然純愛じゃねぇw
でもGJ!

402:名無しさん@ピンキー
07/06/19 20:01:27 MlTF9HWp
>>400
使用済みとかw
男も確信犯だろ

403:名無しさん@ピンキー
07/06/19 20:13:14 sIHow5ch
>>401
君は何を言っているんだ?
これほど素晴らしい純愛はないだろうに

404:名無しさん@ピンキー
07/06/19 20:59:57 xdjCNqqZ
こんなにハイテンションな女さんは新しい感じがした。

405:名無しさん@ピンキー
07/06/19 21:15:33 2miIky2b
みんなありがとう。
>>402、それに気付いちゃいけない。気付いたら、きっと男が変な趣味に目覚めて
それこそスレ違いになっちゃうから。


男「ハハハ、気持ち悪い。女さん、人のゴミ漁って何が楽しいの?」
女「あぁ……!ごっ、ごめんなさい男くん!お願いです、嫌いにならないで!いい子にするから、もうしないから―!!」
男「あれ、やめちゃうんだ。別に続けてくれてもいいのに」
女「え?」
男「君がここを縄張りにしてるおかげでさぁ、カラスが集まらなくて道が汚れないんだよね。
  ま、馬鹿も鋏も、変態趣味のビョーキ女も使いようってところかな」
女「あ、あぁ―!ありがとう、ありがとう!わたし、がんばるね!」
男「フン。そうだ、カラス除けのお礼にいいものあげようか」
女「え?そ、それって、も、もしかして……使用済みじゃない、本物の男くんのせい」
男「そら!これが欲しかったんだろ?僕の使用済みティッシュだよ。どうせゴミだし、好きにしなよ」
女「あっ!」
男「僕の使用済みじゃない……なんだって?勘違いしないでよね。君はカカシと同じなんだから。
  そのカラッポの頭にティッシュでも詰めて自分の立場、よく考えれば?」
女「そんな………」
男「ああソレ、ゴミ捨て場に這いつくばる薄汚れた君を想像して出したものだから。
  ま、一応ご褒美もやらなきゃね。ははは!ご褒美がゴミだって!安上がりな女だよホント!
  あははははははははははは!!」
女「男くんが……笑ってくれてる………私のこと見て笑って……嬉しい。嬉しいよぉ………。
  ああ、このティッシュ、男くんの匂いがするよ……いつもより、濃いよぉ……」


…………………みたいな。あれ?これはこれでよくね?

406:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:26:46 ZluZEDEf
おkおk

407:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:32:32 UVlPstPw
ここ最近の男は、女さんに寛容だなぁ

408:名無しさん@ピンキー
07/06/19 22:49:31 46hVAeWG
幼が実はレズで女が拉致監禁されてそこに男が来て女を助けるとかいうSSがだいぶ前にあったぞ

409:名無しさん@ピンキー
07/06/20 00:27:55 qAHHMRMZ
>>408
てか女がいろいろ我慢したら男が普通に付き合ってたりするのもあったよな


410:名無しさん@ピンキー
07/06/20 17:53:46 13mqDlT6
とりあえずお前らのオススメを教えてくれ


411: ◆OXbHwG6koc
07/06/20 18:18:17 OzF7guqL
なんでだろう・・・鳥付けないとすっきりしない・・・

412:名無しさん@ピンキー
07/06/20 21:02:05 SfXB4StB
トリなんて飾りです
上の人にはそれがわからんのです

413:名無しさん@ピンキー
07/06/21 05:34:52 kFtOnpm+
最近は少々過疎気味ではあるけれど、少し……まぁここ一ヶ月ぐらい前ぐらいから徐々に賑わいを見せて居り、このスレッドの住人としては活気付き始めると中々に慮る感が有るのだ。

男「こうして読み物としては多種多様で、雑多なモノとか取扱ってるのとか観てるとなぁ……」人の想像と妄想やら現像というか狂想とでも言うのであろうか。

  作者の方達や住人共々、一種の徒然感を無くしたいが為にこのスレッドを保守して居るのを眺め続けていると、奇妙な連帯感が生まれて沸き出すのを確認出来てしまうのだ、自分の中に。

男「そういえばこのスレを気にかける一端は『アイツ』に在るんだよなー」。

  そう『アイツ』……(幼)が「面白い掲示板が有るのっ! 一緒に楽しもうよっ!」。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch