【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ3at EROPARO
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ3 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
07/02/05 01:55:52 ZchVhjGV
*ここで書かれた世界観の設定はあくまで基本的なものです。
 巨根ふたなり女性に屈服するM男性というシチュエーションにかぎらず、
 らぶらぶ純愛カップルのゲロ甘シチュエーションや、兄妹相姦なんてお話、
 ふたなり女性同士の百合なんてのもウェルカムです。

*この世界観でなくふたなりが正常でない社会を舞台にした作品も投稿可能です。
 天使や異世界ファンタジーな世界観でもかまいません。


以下SM板より転載

スレタイのとおり、女性にペニスがあるのが異常ではない社会を舞台にしたエロ妄想スレです。
ふたなりもの、M男性ものがお嫌いな方は、どうかお引き取りください。

この社会では、女性の約半数が生まれながらにペニスを持っています。
もっとも、大半のふたなり女性のペニスは『大きなクリトリス』といった感じのもので、多少大きくても男性で言えば小学生程度の可愛らしいものでしかありません。
しかし、中には成人男性並みの充分使い物になるペニスを持つ女性や、稀に逞しい巨根の持ち主もいます。
女性がペニスを持っていても不思議ではない社会ですから、「どうして私にこんなモノが……?」なんて悩む人はいません。
むしろ、美しいバストと同様、自分のセクシーさをアピールするためにわざと前の膨らみを見せるような服を着て街を歩くような人もいますし、巨乳・巨根のグラビアアイドルなんてのもいたりします。

それでも、この社会は男性優位の社会なのです。
ペニスを持った女性達は睾丸は持っていないため、彼女らの精液には精子が含まれません。
そして大半の女性のペニスよりは男性のペニスの方が大きいので、精神的な優位性という点でも男性の方が勝っているのです。
なお、この社会の大半男性は、女性のペニスを愛することにためらいを持ちません。それはクリトリスへの愛撫と変らないものなのですから。

しかし、そんな社会で劣等感にまみれて生きている男たちがいます。
短小、包茎、早漏、自分の持ち物に自信の持てない男性たちは、自分たちより立派なペニスを持ったふたなり女性に屈折した愛情を抱いています。
彼らのコンプレックスは、美しいふたなり女性の逞しいペニスで犯されることによってのみ昇華されるのです。

そんな不思議な、少し歪んだ妄想世界をお楽しみください。
また、皆様の妄想や作品の投稿もお待ちしております。


*容量500KBオーバーに注意してください。
*容量が480KBを超えたら速やかに次スレを立ててください。
*又は>>970辺りでお願いします。


3:名無しさん@ピンキー
07/02/05 01:57:05 ZchVhjGV
前スレ

女性にペニスがある世界 in エロパロ2
スレリンク(eroparo板)

過去スレ

女性にペニスがある世界 in エロパロ
スレリンク(eroparo板)

関連スレ (SM板)

女性にペニスがある世界@SM板
スレリンク(sm板)
女性にペニスがある社会part2
スレリンク(sm板) (html化待ち)
女性にペニスがある社会part3
スレリンク(sm板) (html化待ち)
女性にペニスがある社会part3.1
スレリンク(sm板)
女性にペニスがある社会part4
スレリンク(sm板)
女性にペニスがある社会part5
スレリンク(sm板)


まとめサイト(SM板と共用)
URLリンク(openbaka.e-city.tv)

4:名無しさん@ピンキー
07/02/05 02:05:11 ZchVhjGV
またもや前スレが容量超えしたので建てました。
前スレで出てたような案を入れてテンプレ変えときました。
勝手にスレタイ変えるのはどうかと思ったので【ふたなり】つけただけにしました。
個人的には 【ふたなり】女の子が入れたり射精したりするスレ がツボだったんだが。

さて、前スレで途中になった作品マダー?チンチン

5:名無しさん@ピンキー
07/02/05 13:34:39 wovzHsen
スレ建て乙です。

感謝代わりにとりあえず続きを投下してみる。

6:前827の続き
07/02/05 13:40:12 wovzHsen
 私は本を持ったままベッドの上に倒れこむようにして、体を横にした。
 うつ伏せになり、枕元に本を置き、自分でも驚くような早さでスカートと、
そして、パンツを脱ぎ去った。
(同じ格好……)
 制服ではないが、これで本の中の二人と同じ格好だ。
 うつ伏せになった状態のまま、何かを求めるようにお尻だけを高く上げた。
この状態ならなんとか本を見ながら自分のモノを弄ることができそうだ。
「……いつもより大きい」
 私の股間で大きく勃起しているおちんちんは、今までした勃起よりもかなり
大きくなっているように見えた。
 それを見ているうちに我慢できなくなって、すぐに本に視線を戻し、ページ
をめくった。
 次のページでは、髪の短い方が机の上に仰向けになって、足をだらんと机の
脇からぶら下げるようにしている。その開かれた足の真ん中に髪の長い方が立
っていて、髪の短い方の、女の子の部分に自分の大きくなったおちんちんを擦
り付けていた。
 さっきのページのせいか、私と同じように髪が長いからか、私は髪の長い方
の女の人に自分を投影する。
(女の子の方に擦りつけてる……)
 右手はゆるゆると穏やかな速度でおちんちんを上下に扱く。じわじわと体に
広がる快感に、握ったモノが私の手の中でびくびくと少し大きくなった。
「あっ、だめ……」
 こんな緩慢な動作では満足できないのか、私の右手は私の意志を離れてその
スピードを上げようとする。
 私はその欲望に負けてしまいたい感情をなんとか抑え、代わりに左手を自分
の女の子の方へあてた。
「あっ……」
 ぬるりと、湿った感触を指に感じて、一瞬指を止める。
 先ほどまで感じていた刺激とはまた違った感覚。どきどきと鼓動が更に早く
なった気がした。
 ゆっくりとゆっくりとその指を更に自分の内側へと向ける。


7:前827の続き
07/02/05 13:42:14 wovzHsen

 くちゅり。

 実際にはそんなに大きな音ではなかったはずだけど、私にはそんな湿った水
の音がやけに大きく部屋に響いて聞こえた。
(たぶん顔が真っ赤になっている……)
 そんなことをやけに冷静に考えながらも、私の指は止まらなかった。
 入り口付近を小さく何度か擦る。怖いのであまり奥までは入れられない。本
当に入り口部分だけだ。
 中指で入り口付近をくいくいと擦りながら、他の指などを動かして女性器の
外側を弄る。
 しばらくそうしておちんちんに感じる鋭い、ゆっくりとした快感と、女の子
の方で感じる柔らかなじんわりとした快感を味わっていると、右手はおちんち
んの先から出たおつゆで、左手は私自身の愛液でどろどろになってしまった。
「んっ、あっ……もっとぉ……」
 私はもう一度本の先ほどのページに目をやり、左手の手のひらをおちんちん
の先端、穴をふさぐように当てた。
 それに押し付けるように右手の動きを早くする。
「ふぁぁ。女の子のおつゆで、べたべたの手にぃ……」
(おちんちん擦り付けてるぅ!)
 そうすると、さっきまでその手が弄っていた自分の女の子の部分におちんち
んを擦りつけているような気分になった。
(この人みたいにっ……)
 頭の中の私は、本の中の髪の長い女の人みたいに、相手の女の子の部分にお
ちんちんを擦りつけて、腰をふっている。
 さっき自分のもので感じた塗れたアソコに、おちんちんを擦って。
「ぅあ、んんっ」
 左手を動かして更に先端をぐりぐりと刺激すると、思わず腰を引きそうにな
るほどの快感が背筋を駆け抜けた。けど、それすらももったいない。
(もっとぉ……もっとぉ)
 飛びそうになる意識のまま、ページをめくる。
 そこでは二人が射精していた。
 女の子に擦りつけていたおちんちんから出た精液は、下になっている人のお
ちんちんを白く染めて、髪の短い方の人も相手の精液をおちんちんに感じて、
射精している。

「ああっ、私も!私も出るぅ!」

 私は引きそうになる腰を更に押し付け、右手を今までよりも強く握って、上
下に動かした。
「んあぁぁ!!」
 頭の中が真っ白になった。
 脳からお尻の先まで、電気が通ったような衝撃がきて。 

びゅっぅ!

「うぁぁ、出てるよぉ……」
 白いものが布団を汚していくのもまったく関係なかった。
 おちんちんが気持ちよくて仕方が無い。
 自分の中の悪いものが全部そこから搾り取られるような気持ちよさに、私は
自分の体を支えることができなくなって、倒れこんだ。


8:前827の続き
07/02/05 13:43:04 wovzHsen

 おちんちんが吐き出された精液の中に飛び込み、ぬるりとした布団の触感を
伝えてくる。
「ひゃあ!」
 射精したばかりのおちんちんは敏感になっているみたいで、私は予想外の快
感に小さく声を漏らしてしまった。
「……はぁ、はぁ……んっ」
 体を起こすのもだるくて、下半身が汚れるのも気にせずに横になったまま動
けない。
(……気持ちよかった)
 一週間前に初めて射精したときとは比べ物にならないほどの快感だった。
 本当にどうにかなってしまうのではないかと心配になったほどだ。
 少しの間そのままぐったりとしていて、
(この人たちはこの後何をするんだろ?)
 疑問に思った。
 一回出したせいか、えっちな気分はとりあえず収まっていたが、すると今ま
でとは少し違った好奇心が出てくる。
 私はわくわくしてページをめくった。
「えっ」
 そこでは髪の長い方の女の人が、もう一人の上に跨っていた。
 それも上半身と下半身が逆向きに。
(舐めあいっこしてる……)
 そして、下になった女の人に自分のモノを咥えてもらいながら、髪の長い女
もまた自分が出した精液で汚れてしまったおちんちんを咥えて、舐めている。
 その表情は。

(おいしそう)

 ごくり。
 
 涎を飲み込んだ。
 

9:名無しさん@ピンキー
07/02/05 14:04:35 wovzHsen
とりあえずここまで。

もう少し続く予定です。

10:名無しさん@ピンキー
07/02/05 15:14:00 ejpL8obI
GJ!乙

11:名無しさん@ピンキー
07/02/05 22:54:07 ZchVhjGV
キターー(゚∀゚)ーー!!
いいよエロイよGJだよ!
こっちが感謝したいくらいですよ。

12:名無しさん@ピンキー
07/02/05 23:52:33 SaChDaYk
これはエロい。ふたエロ本という設定も文体も展開もすごくいいです。
続き!続き!

13:8の続き
07/02/06 01:48:06 2Vz4f1a9
 肘を使って四つん這いになり、腕の間から覗き込むように自分の下半身の様
子を伺った。
 逆さまに見たおちんちんは、出したばかりだというのにもう大きくなり始め
ている。自分の出したものをドロドロと纏っていて、汚いはずなのに、何故か
嬉しく感じてしまう。
(……えっちだなぁ)
 薄いピンク色をしたそれを、濃い白い液体と固体の中間のようなものが彩って
いた。てかてかと鈍く光を反射するのがとても似合っている。
「……」
 私は顔を戻して、もう一度さっきのページを見た。
 自分の精液がべっとりとついたおちんちんに口をつける女の人は、やっぱり
とてもおいしそうな表情をしていた。
 おちんちんに唇をつけて、舌を出して、精液を舐めとる。
 自分がさっきしてほしいと思ったことを……相手のおちんちんにしてあげる。
 それは相手を気持ちよくさせる行為であると同時に。

 さっきの指よりも、太くて、大きくて、汚くて………
 気持ちいいおちんちんを口で味わうということで。
 
「あっ」
 私は自然と自分のおちんちんを右手で握っていた。それを上に、少し痛いぐ
らいに引っ張る。
 けど、まだ全然足りない。
 そう、届かない。
「あぁ、なんでぇ……」
 自分の体におちんちんがついているのに、それを舐めることができない。
「すぐそこ……んっ……なのにぃ」
 目の前にあるのに、私にはそれがどんな味なのかわからない。
 精液で汚れたおちんちんを口で咥えるのがどんなに気持ちいいのか、知りた
いのに……叶わない。
 届かないとわかると、ソレは余計に私を誘っているようだった。
 てかてかと白い光を反射させ、精液がつぅーと布団の上に落ちた。
 頭がぼうっとする。
 もう何も考えられない。
 ただ気持ちよくなりたい。

 あの白く汚れたモノを私の口に。

14:8の続き
07/02/06 01:49:49 2Vz4f1a9

 どうしてもソレが手に入らないのなら、代用すればいい。と、まで頭が回っ
たわけでもない。どうしてもその白いどろどろとしたものを舌に感じたくて、
体が動いただけだ。
「んぁ」
 私はおちんちんを左手で大きく扱き、その手でお腹のところにまで付いてい
る精液を拭った。そして、その白く汚れた指を三本まとめて口の中に強引に押
し込む。
「んんっ!」
 息苦しさを感じるが、私はそれどころじゃなかった。
 口の中に広がる生温かさ、独特の臭いと味。
 おいしいわけじゃない。なのに私は精液まみれの指に更に舌をのばした。
 三本の指が口の中でされるがままになっている。直接的に気持ちいいわけじ
ゃないのに、もっと舐めてほしいと、指が舌を陽動するように動く。
 私はもっと舐めたい。この味を、自分の出した、射精した証を。と、舌を動
かす。
「んちゅ……んっ……ふぁ」
 本を見たいのだが自分の左手が邪魔で見えない。しかし、これを口から抜く
という選択肢は私の中にはなかった。
 仕方が無いので頭の中で内容を思い出す。
(こうやって舐めながら、舐めてもらってたよね)
 左手をしゃぶったまま、右手をおちんちんに当てた。それをゆるやかに動か
し始める。さっき左手で拭ったはずなのに、おちんちんの先は大量のおつゆで
いっぱいだった。
(……精液なめて、興奮しちゃってるんだ)
 さっき感じた、自分が出したものでおちんちんが汚れていたのを見たときと
同じ嬉しさがこみ上げてきて、おちんちんを扱く手に僅かに力がこもる。
「んんっ、ふぅ……ちゅ……」
 今の私は髪の長い方の女の人と同じ体勢だ。
 相手のおちんちんを舐めてあげて、相手におちんちんを舐めてもらうための
体勢。

 二人で精液を味わうためのカタチ。



15:8の続き
07/02/06 01:51:31 2Vz4f1a9

 私はもうほとんど味のしなくなった指をそれでもしゃぶる。
(もっと、もっと)
 指を口に出し入れしながら、僅かにでも残っている精液をしゃぶりつくそう
と口全体を使って指に吸い付く。舌を爪の間に潜らせようとする。
 舐めることに夢中になっていて、右手は単調なゆっくりとした刺激を与えて
くるだけだが、それでも十分だった。
「ちゅっ、んっ……ぷぁっ……ちゅ……ぅ、んんん!」
 限界まで力を使って指を吸いながら、左手を喉へ押し込む。
「んぐ、んっっっーーーーー!」
 口がいっぱいになって、そこを中心に頭が真っ白になる。
 今日二度目の感覚だが、さっきの射精のときとはまた違った快感が私の体を
じんわりと包み込んだ。
 腕と足から力が抜け、先ほどのように倒れこみそうになるが、ぐっと力を入
れ、なんとか今までの体勢を維持する。先ほどよりも体はだるいが、二回目な
ので一度知っている分なんとか耐えることができた。
 気持ちいい倦怠感が全身を包む。
 息が荒いことすら心地よく感じる。
「はぁ……はぁ、ああ」
 右手を見ると白いものが少し付いていた。
 なんとか四肢に力を入れ、前と同じように腕の間から下半身を覗き込むと、
どうやらおちんちんは射精してしまっていたようだ。布団にべっとりと広がる
水溜りが先ほどよりも少しだけ大きくなっている。
「……気づかなかった」
 けど、私のおちんちんはまだ立ったままだ。
 それもさっき射精した後に見た大きくなり始めのものではなく、完璧に勃起
したもの。
(もっと射精したいんだね)

 私は次のページの内容を確信しつつ、ページをめくった。

16:名無しさん@ピンキー
07/02/06 01:55:17 2Vz4f1a9
今回はここまで。
とりあえず次で終わるはずです……たぶん、きっと。

一々分断してしまってすみません。
随時投下していかないと放り投げそうなもので……orz

17:名無しさん@ピンキー
07/02/06 03:30:56 k18cWSeP
GJGJイイヨイイヨー
連載でじらされる方が興奮するってもんさ。こういう話の場合特に。

18:名無しさん@ピンキー
07/02/07 12:40:32 /SGWjwiU
これは…エロ過ぎるwwwww 仕草ひとつひとつの描写にゾクゾクするwwwww

19:名無しさん@ピンキー
07/02/13 00:28:38 ZLb7CIwF
ちん保

20:15続き
07/02/13 02:19:04 6cq7r/7y

 そのページは私が思っていた通りだった。
 髪の短い方の女の人は机に手をつき、お尻を髪の長い方の女の人へと向けて
いる。いや、手を置いているというよりもまるで机をぎゅっと抱きしめている
ようだ。
 その女の人はセーラー服がたくし上げられていて、大きな胸だけがぽろんと
露出していた。
 木製の机と体に挟まれ女の人の形のいい、私なんかよりも全然大きいおっぱ
いが無残にも潰れている。上下からの圧力により大きく形を変えたそれには、
前のページまでの統制の取れた見事なバランスはもはやなかった……が。
「すごく……えっち」
 とても淫靡な形だった。
 その形の崩れ具合は、それがどれだけ柔らかいかを象徴していて、どれだけ
女の人が机に体重をかけているかを象徴していて、女の人がどれだけ感じてい
るのかを象徴していた。
「……んっ」
 思わず服の中に手を入れ、自分の小さなおっぱいをゆっくりと掴んでみる。
 返ってくる感触は、少ない。
「……はぁ」
 それに少しがっかりしながらも、優しく揉んでみる。
 私の小さな手の平よりも少しだけ大きい程度なので、外側から内側へお肉を
集めるように揉む。
 なんとも言えない感覚がじんわりと体を刺激した。
 が、今までの行為の中では一番快感が少ない気がする。
「……」
 それに少しがっかりしながらも、私は胸をゆっくりと揉む手を休めない。

 手のひらを使い、胸の中心の突起をぐりぐりと押し付けると我慢できなくな
ってきた。
 今までわざと意識を遠ざけていた箇所に、恐る恐る目をやる。
「うわぁ……」
 髪の短い女の人の後ろ、お尻にぴったりとくっついた髪の長い女の人のおち
んちんは、髪の短い女の人のお尻の少し下、女の子の部分……おまんこに入っ
ていた。
 わざとだろう。
 その写真ではおちんちんは全部入っていない。たぶん真ん中を少し過ぎたあ
たりまでだ。
 けど、それが私に想像させる。
 たぶんこのすぐ後におちんちんが深く差し入れられ、髪の短い女の人は声を
漏らすのだろう。
 もしかしたら今すでに深く快感を与えたばかりで、そのおちんちんは更なる
快感を与え、得るための準備をしているのかもしれない。

 もしかしたら……髪の長い女の人は、ソコから与えられる快感に思わず腰を
止めてしまったのかもしれない。

 女の人のあそこが私のモノを締め付ける。
 さっき触った、熱いあそこが私のモノをぎゅっぎゅっと締め付けてくる。
 
 ……おまんこの中におちんちんを入れるのは、手よりも気持ちいのだろう。


21:15続き
07/02/13 02:20:54 6cq7r/7y

「んっぁぁ!」
 右手でおちんちんを掴んだ。
 体勢は先ほどと同じ四つんばい。
 左手だけで体を固定する。これならなんとか本を見ながら、
(いっぱいおちんちん、弄れる)
 頭でそう思っていたときにはもう右手は動いていた。
 人差し指と親指で作ったわっかで、先端の少し太くなっているところと、ある
程度均一の太さの境目の部分を中心に細かく上下に振るわせた。
 先端に痺れるような快感が走る。
 敏感になっているのか、先ほどまでよりもきもちいい。
 私はその快感を、頭の隅っこのほうで怖いと思いながらも手を止めることがで
きなかった。
 かわりにもっと早く、手を動かす。
「んっ、ふぁぁ……ああっん」
 口から変な声が漏れた。
 自分の声が耳に入ってきて、恥ずかしくなった。
 もっとして欲しいと言っているように、おねだりしているように聞こえて恥ず
かしくなった。
 なのに、私は、
「んっ、ああっ……きもち、いい……きもちいいよぉ」
 もっと大きく声を出していた。
 その舌ったらずのような、鼻にかかったような声に触発されて、今までおちん
ちんの先をいじっていた右手をもっと根元に移動させた。
 竿の部分を少し強く握って、上下に扱く。
 上に、上にと擦るとそれに引っ張られたのか、また更におちんちんが大きくな
った気がした。それに伴って、腰が砕けてしまいそうなほどの快感がそこからめ
ぐってくる。
「っ、あ」
 それに耐え切れずに、力の抜けた私は体勢を崩してしまった。
 顔から布団に突っ込む。
 それに続いて、体も布団に落下して。



22:15続き
07/02/13 02:21:41 6cq7r/7y

(あっ)
 と、思ったときには遅かった。
 先ほどと同じように布団の上の白い水溜りの中に飛びこんだおちんちんが、精
液を円滑剤にした布の感触を伝えてくる。
「いっっ!……」
 その感触に思わず腰をあげてしまい、けど、すぐにまたそこに腰を進めた。
 ぬるぬると白い液体の上をおちんちんが滑る。
 敏感な先っぽに与えられる布からの快感に、出したくて堪らなくて、歯をかみ
締めたまま顔を上げた。
 本はさっきと同じページ。
 けど、私がそこから受けるイメージはもっと固まっていた。
 髪の長い女の人が、腰を振る。
 髪の短い女の人の、あそこの中におちんちんを突っ込んで、出し入れしている。
 気持ちよさそうに、腰を振っている。
(もっと……)
 私の腰が前後に動く。
 へこへこと、狂ったように布地におちんちんを押し付けて、腰を振った。
(あっ……あっっ!)
 女の子の部分の中をおちんちんを使ってかき回す。
 奥までおちんちんでいっぱいにしたい。
 そんなことも、じょじょに私の頭の中から消えていく。
 ただ……出したい。
 精液をいっぱい。

(んっわ、精液、)
「っあ、でるっ!」

 び、びゅゅっうっ!

「ああぁっっ!!」
 今までで一番気持ちよかった。
 感じていた気持ちよさが全部まとめて頭の中を駆け巡ったかのようで、ここじ
ゃないどこかに飛ばされたかのようで。
 おかしくなってしまうかと、思った。

 びゅ、びゅっ。

 私は未だに自分の下半身から熱いものを吐き出しているのを実感しながら、ペ
ージをめくった。
 気持ちよさそうに髪の短い女の人の背中に覆いかぶさる髪の長い方の女の人。
下になった女の人のあそこからは白いものが僅かに零れている。
(いっぱい、出したんだ)
 とても気持ちよさそうで、とても幸せそうな二人を見て。
「ふふっ」
 なぜか私も幸せになった。
 思わず小さく笑ってしまう。

どくっ。

 私は自分の中から最後の一滴まで吐き出したのを感じて、体から力を抜いた。
「はぁ」
 下半身はびちゃびちゃだったけど、気にならない。
 私は汚れているのも気にせずに、しばらくそのまま二人を眺めていた。



23:名無しさん@ピンキー
07/02/13 02:26:08 6cq7r/7y
とりあえず委員長とえっち本の話はこれで終わりです!

初めてのえろ、初めての投下とお見苦しくてすみません……OTL
ありがとうございました!

と、言いつつおまけを……

24:おまけ
07/02/13 02:26:46 6cq7r/7y

 次の日。
(全然集中できなかった……)
 授業中でもかまわず、私の頭の中は昨日のことでいっぱいだった。まだあの本
は私の部屋……正確に言うとベッドの下にある。
 今日も帰ったら、また。
 気づくとそんなことを考えてしまっていた私は、ほとんど常にアレを勃たせた
ままで、下着は先端からでたお汁でもうびしょびしょになってしまっている。な
んとか射精しなかったのだけが、救いだろうか。
 そんな状態だったがなんとか学校も終わり、これで帰って……すっきりできる
と思ったのに。
(呼び出されちゃった……)
 また先生の用事でこれから職員室に行かなくてはいけない。
「はぁ」
 ため息を吐いて、立ち上がろうとした私の動きはかなり不自然だったろう。
 下着にアレが少しだけ擦れて、思わず腰を引いてしまったからだ。
 誰か気づいた人がいないか、慌てて周りを見渡す。
 と、唯崎天音さんと目があった。
 唯崎さんはショートカットの活発な女の子で、背は高くないけど運動がとても
できて、皆から人気がある。今だって何人かと楽しそうに話していたんだけど、
ちらりとこっちを見た気がした。
 私は恥ずかしくなって急いで教室を飛び出した。



25:おまけ
07/02/13 02:27:34 6cq7r/7y

 先生の用事が終わって教室に戻ってくる。
 それほど時間はかからなかったが、当然教室にはもう誰も残っていない……はずだった。
「あっ」
「やっほ~、いいんちょ。遅かったね~」
 けど、そこには唯崎さんがいた。
 机に座って何か見ていたようだ。私に気づくと手に持っていたものを背中に隠
してしまった。私の位置からではそれが何か見えない。
「どうしたの?」
「いや~、私もちょっと用事があってね~」
 にこにこと笑う唯崎さんを見ながら、私も自分の席に向かう。
「ねえねえ、いいんちょう。ちょっと来て」
 と、唯崎さんにくいくいと手を使って呼ばれ、特に行かない理由の無かった私は
唯崎さんの傍による。
 近づいたら、彼女が何を見ていたのかわかった。
(ビデオカメラ?)
「はいっ」
 それを渡された。
「ここを押せば再生されるから」
 彼女はそう言って、少し離れてしまう。
「……」
 どうすればいいのかわからなかった私は、とりあえず言われたままにスイッチを
入れた。
「えっ……」
 そこに映っていたのは、アップの私。
 その目は何かを熱心に見ていて。
 画面が動いた。
 私がじっと見ていたのは、地面に落ちたえっちな本。
(これって……)
 考えるまでも無い……昨日の公園での……。
「へへへ、昨晩はお楽しみでしたか~?」
 突然背中に体温を感じて、耳元に囁かれた。
 後ろから唯崎さんに抱きしめられていると、気づき。
「っ!」
 思わず振り払って、振り向く。
 にこにこと笑う唯崎さんは、いつもと同じに見えた。
 いつもと変わらない、笑顔。
 両手で優しく手を握られる。

「ねぇ、あたしの家に来て」
 
 けど、その笑顔はどこかいつもより楽しそうで、嬉しそうだった。

26:名無しさん@ピンキー
07/02/13 03:51:20 Viquijb6
うォォォォォォGJ!!!!!!!!!!!

27:名無しさん@ピンキー
07/02/13 12:58:52 S8R4Uoba
いいんちょとの絡みを全裸に正座で待ってる。

28:名無しさん@ピンキー
07/02/14 01:13:09 sfZjRJSX
おちんちんにチョコ塗ったふたなり少女が現れないかなぁ………

29:名無しさん@ピンキー
07/02/14 08:17:46 DZf3zlL1
本気でチョココーティグやりかけて、局部に火傷

30:名無しさん@ピンキー
07/02/14 08:36:07 sfZjRJSX
優しく舐めてあげれば火傷なんて治るよ
ぺろっ………ちゅぱ……

31:名無しさん@ピンキー
07/02/15 10:51:56 EsG3k7rE
舐め過ぎて一ヶ月早いホワイトデーに

32:名無しさん@ピンキー
07/02/15 17:17:15 TV6+O5CU
>>31がうまい事言った!

33:名無しさん@ピンキー
07/02/16 19:21:51 OpM3SWA0
このスレはエロ過ぎて困る(;´д`)ハアハア

34:名無しさん@ピンキー
07/02/18 13:51:53 xOhYgIe2
保守age

35:名無しさん@ピンキー
07/02/23 03:02:44 +JIeGA5E
保守

36:名無しさん@ピンキー
07/02/25 23:48:48 NtmkXWxR
保守

37:名無しさん@ピンキー
07/02/27 23:46:26 KqPtlQDc
こういう成コミの情報はみなさんどこで収集しているんですか

38:名無しさん@ピンキー
07/03/04 01:03:06 497EjJ/R
どうも停滞気味だなあ。

39:前スレより
07/03/05 17:52:58 pByrgjfn
天使さんの2話目が(某所で)進んではいるのですがアク規が邪魔

40:と思ったら書けるし
07/03/05 17:59:52 pByrgjfn
保守ついでに落としておきます。

長めなので、とりあえず導入部は省略。前スレの天使さんの家に、
プレゼント配りの帰りに脇見運転してたサンタ娘(本物の猫耳・
尻尾つき)が衝突したという設定。

サンタギャル服は四肢とマントと局部ソックスのみという激しい
デザインだったので、それ準拠です。

41:40-Voices(抜粋1)
07/03/05 18:03:09 pByrgjfn
前段で、天使(キュアラ)がソックスを貸してもらう話あり。
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 猫耳娘は、空高くで出会った月の光に心を浚(さら)われたのか、何も
言わずに窓の外を見遣っていた。キュアラは小さく指を鳴らし、天井の近く
から膝下までが開いた形に、応接間の窓を大きくしてやる。それにあわせて
暖炉の『炎』を落とすと、『部屋』の中に届くのは、精緻な彫刻が施された
窓枠から射しこむ灯りだけになる。
「そういえば……貴方、贈り物をたくさん、届けてきた後なのよね?」
「……んにゃ?」
 外を向いて固まっていたサンタ娘が、隣に座る天使の方へ振り返る。
その丸い目に、頬杖の上で小首を傾げたキュアラのにっこりした顔が映った。
「子どもたちに、幸せな気持ちを配る……それが、今夜の貴方の仕事
だったのでしょう?」
「……にゃう」
 深い色の瞳をぱちくりさせたまま、猫耳のサンタはうなずいた。空から
降る明かりに浸された部屋の中で、うっすらと水気を帯びたキュアラの
身体がかすかに光る。
「装束を貸してくれたお礼、というわけでもないけれど……私から貴方に
ご褒美……なんて、どうかしら?」
「……にゃぁ……へぇっ?」
 我に返ったらしい猫耳娘の目を見ながら、キュアラは続ける。
「嫌?……いらない?」
「そんな……あたし、ご褒美がほしくてやってるわけじゃぁ……っ」
 文字通りの天蓋の下で素顔に戻っていた娘のおもてに、複雑な表情が
入り乱れる。キュアラは笑みを絶やさずに、サンタ娘に話しかけた。

42:40-Voices(抜粋2)
07/03/05 18:05:31 pByrgjfn

「そうね……それなら、私の『家』にぶつかって、一晩を過ごした対価
……というのはどう?」
「う……。そ、そう言われると、断れないんですけど……」
「そう?……嬉しいわ。貴方はそのまま、座っていて?」
 キュアラは、互いの間で挟まれている二つの片手を繋いだ。そして、
頬を引き締めると、細い肩越しに猫耳娘の瞳を射止める。
「貴方の身体……可愛がっても、いい?」
 キュアラも娘も動かないまま、一瞬が過ぎた。
 それから、もう一瞬。さらに一瞬がいくつか重なったところで、赤い
衣装を着けた娘が積まれた瞬間の山を崩した。
「……ふぇっ?」
「えっ、と……一晩がんばったサンタさんの、ここ」
 最後まで言ってから、キュアラは残った左手をサンタ娘の内股に添えた。
「触ってもいいかしら?」
 指先すら僅かにも動かさないようにして、キュアラは猫耳娘の言葉を待つ。
静かな息遣いで見つめるキュアラに、サンタ娘は三たび赤に染まり、小さく
喉を鳴らしてから口を開いた。
「て、天使さんでも……そゆこと、するんですか?」
 キュアラは片時も目を逸らさないで、娘の問いに答える。
「するわよ……可愛らしい娘(こ)はいるもの。そうね、例えば……貴方とか」
「むにゅ、なんかずるい……。天使さん……えと、キュアラさんだって、
綺麗じゃないですかぁ」
 猫耳娘は頬を膨らませた。どうやら拗ねた、という意思表示のようだが、
キュアラの瞳には、撫でさすりたくなる丸みが増したように映ってしまう。


43:40-Voices(抜粋3)
07/03/05 18:09:19 pByrgjfn

「嘘は言っていないわよ?……どうするの?ご褒美」
「にゅむぅ……知らないです、そんなえっちなの」
 突きだされた唇から洩れた声とともに、キュアラの右手がきゅぅっと
握りこまれる。
「でも、ここは……ほしい、って言っているんじゃない?」
 キュアラは初めて、猫耳娘の身体に左手を進めた。しっとりとした
肌の感触が快い。脚の付け根に辿り着くと、キュアラは手を浮かせて、
娘の腰から陽根に回った白いリボンに指先を掛けた。
「にゃんっ、何するんですかぁ」
「この帯、とってしまわない?貴方の硬いところに触れないわ」
「じ、自分でとりますからぁ!引っぱんないでくださいよぅ」
 サンタ娘はキュアラの右手を離し、両手をくるりと背中に回す。
天使なら翼の下あたりになる場所を探ると、厚味のあるリボンが太腿に
落ちた。つられて、ぷっくりと膨らんだ陽根が前に跳びだす。キュアラの
ものと比べると太い幹から先へ向かって細くなる姿のそれは、丸まった頭
から露の糸を引き、臍の上からソファへと透明な橋を掛けた。
「うふっ……もう、濡れてる」
 無邪気な笑顔がキュアラを彩る。キュアラは小首を傾げて、猫耳娘の
陽根と挨拶しているように向きあった。
「当たり前じゃないですかぁ、あんな風に……キュアラさんの、おちんちん
触ってたら」
「昂奮してしまったの?」
 キュアラはお尻を左にずらし、左の手に右手を重ねた。その上に頬を
乗せて、衣服に包まれた猫耳娘の膝にやんわりと寄りかかる。
「にゅ……はぃい」
「そう。それなら……もっと、元気にしてあげる」


44:40-Voices(抜粋4)
07/03/05 18:12:10 pByrgjfn

 キュアラの背で四枚の翼が広がり、淡い金色の光を放って身体を
宙に浮かばせる。キュアラは脚を畳んで横向きにうずくまり、猫耳娘と
向かいあって膝枕をされる恰好になった。
 薄く詰め綿が入った赤い衣装越しに、キュアラの掌がサンタ娘の
太腿の弾力を感じる。
『力』に呼応して温まる雲の布団の上に寝ているような、心地好い錯覚。
天使の翼を使って空に留まりながら、キュアラは娘の腰に右手を回した。
「もう少し、私のほうに来て……。そう、そんな感じで……ね」
「にゃん……」
 娘は、白い耳を細かく震わせて、朱色を浮かべた身体を少しだけ前に
出した。キュアラの左手が衣装の上を滑り、猫耳娘のお尻へ続く曲線に
直(じか)に触れた。
「ひゃっ……!」
 キュアラの右手に、振られた白い尻尾が当たった。腕を払うような
その強さに驚きながらも、キュアラは優しく言葉を紡ぐ。
「怯えないで。怖くしたりしないから……」
「にゃ、だい、じょぶ……びっくり、しただけですぅ」
 『力』を集めて手を温め、言い聞かせるように脚の付け根やお腹を
撫でる。そうしているうちに、猫耳娘の身体に張り詰めていた気配が
解け、湾曲したソファに重みが委ねられる。
「よかった……。これから貴方に、口づけをするわ……しばらくの間、
私に任せて」
 キュアラは翼をひと振りして、サンタ娘のお腹に近づいた。そこに
そそり立つ陽根を片手でそっと掴み、もう片方の手を重ねて包む。
穂先の果実だけを指の輪からはみださせ、目を閉じて、熱を帯びたそこで
唇を結んだ。


45:40-Voices(抜粋5)
07/03/05 18:15:39 pByrgjfn

「ん……ちゅっ」
 キュアラの口元に締めだされて、陽根がぷるりと弾む。あとをひく
繊細な感触が愛しくなり、キュアラは唇をすぼめて顔を寄せた。
「にゃ、また……あはぁ……」
 キュアラの耳の先で、小さな声がする。猫耳娘の吐息に耳を文字
通り傾けながら、キュアラは勃起の先に小さく開いた唇に、ついばむ
ようなキスを浴びせた。
「にゅ……んみゅぅーっ……」
 サンタ娘の小さな『口』元は、身体の芯を貫くための竿から湧きでた
熱さに塗れていた。唇の間に染みこむとろとろした露を求めて、
キュアラは自然に舌を差しだした。
「ちゅ、ちゅ……ちゅるっ」
 両手の中に抱きしめた勃起を、繰り返す口づけで玩ぶ。与えられる
味わいだけでは満足できなくなった舌は細く丸まり、押しつけた唇で
割り開いた実の割れ目にこじ入ろうとする。キュアラはきめの細かい
洋菓子をつつくような舌触りを楽しもうと、小さなクレヴァスを横切る
ように、柔らかな縁を何度もなんども舐めあげた。
「ん……ふ、ぴちゅぅ……ちゅぅっ……」
 サンタ娘が身体をよじるたび、キュアラの翼がはさりとなびく。
二人を行き交う波が気まぐれにキュアラを揺らし、その手を揺らし、
娘の陽根を揺らした。
「ぅにゃ、はにゃぁぁっ……そんな、ん、先っぽばっかり、舐めたらぁ……」
「ぅん?」
 キュアラは脈打つ雄蘂(おしべ)から顔を離し、猫耳娘の様子を
窺ってみた。うっすらと浮かんだ涙の向こうから、紺青の瞳がキュアラを
見つめている。紅く火照った頬の間では、半開きの唇が切なそうに息づいていた。


46:40-Voices(抜粋6)
07/03/05 18:17:05 pByrgjfn

「……辛かったの……?」
 組んだ両手の『力』の流れを反転させて、キュアラはサンタ娘のそこを
なだめようとする。碧の瞳を縁取るつり目気味な睫も、音ならざる音を
聴く耳も、雨にうたれたようにしなだれている。感覚の網を下界の空へと
投げ、地上の雲の全てを脳裏に描こうとするキュアラに、天使の身体の
『神』経が悲鳴をあげた。
「にゃぁぁ……違いますぅ……。なんだか、きゃあぁぁって、なっちゃってぇ……」
 今にも泣きだしそうな声音で、サンタ娘は言った。それでも、ふっくら
した唇の周りにははにかむような笑みが漂っていた。
「よかった……」
キュアラの目が細められる。小さくほころびた唇からは、押しこめられた
吐息がこぼれる。幻にも似た痛みに耐えて世界を走っていた眼から涙が
ひとすじ、つぅっと流れた。
「あっ……あたし、何かやっちゃいましたっ!?」
 キュアラの涙を自分のせいだと思ったのか、猫耳娘は青くなって
身体を起こした。そして、その胸のすぐ前には、中空にいるキュアラの
頭がある。
「わ……」
「ふにゃっ?」
 サンタ娘の顔を見上げていたキュアラは、気づいた時には柔らかな
乳房のあわいに押しこめられていた。しっとりと熱を纏わりつかせた肌が
瞼や頬を擦り、消えかけたキュアラの胸の火を否応なく焚きつける。


47:40-Voices(抜粋7)
07/03/05 18:19:12 pByrgjfn

「んっ……はぁ」
キュアラは浮かせていた身体を絨緞に下ろし、膝をあわせて座った。
掌に感じる少し軟らかくなった陽根を意識すると、左右に投げだした
つま先がきゅっと丸まる。
「にゃ、あの……」
「何?」
 片手を離し、揃えた指の背で目尻の雫を拭くキュアラに、猫耳娘は
おそるおそる声を掛けてきた。
「あたし、何か……いけないことしちゃってました?」
 言われてみると、豊かな胸にうずもれる前にも、サンタ娘にそんなことを
言われた気がした。キュアラの背で、重みを取り戻した翼がゆるやかに揺れる。
「違うわ……心配しないで。遠くの雷が聞こえて、びっくりしただけ」
「んにゃ?そんな音しましたっけ?」
「私の耳……」
 キュアラは涙を拭った指で、長い耳をなぞって見せた。
「普通には届かない音でも、聞こえてしまうの。ここに来る前に、貴方に
話し掛けたことがあったでしょう?」
「あ……そういえば」
 サンタ娘はこっくりとうなずいた。紺青の目、小さな口、白いボンボン。
キュアラには色々なものが真ん丸に見える。
「貴方の声だけ、聞いていられればいいのだけれど」
「んにゃっ!?」
 ぴょこんと跳ねた猫耳娘を陽根で捉まえて、キュアラは娘を見上げた。


48:40-Voices(抜粋8)
07/03/05 18:20:32 pByrgjfn

「だから、もっと聞かせて……貴方の可愛い、声」
 水面(みなも)に垂らされた染料のような紅が、サンタ娘の白い頬に
花を開いた。
 キュアラは無言で、自分の腿に置いた手を娘の陽根に被せなおす。
二三度軽く握り締めると、猫耳娘のそこはむくむくと快活さを取り戻していく。
「それじゃ……改めて」
「え?」
「今度はちゃんと、泣かなくていいように……するから」
「むにゅ、はいぃ……」
 サンタ娘は、どうしていいのか考えあぐねている様子で身体の力を抜いた。
キュアラは目を閉じ、抱かれた相手に口づけをせがむようにして、
勃起に顔を近づけた。
 キュアラの唇が、朱に濡れ光るくびれに触れた。甘さに似た触り心地と、
天使に近い姿をもつ者たちの肉体の味のする露が、キュアラの口元に粘り
ついてくる。
「ちゅ……ん」
猫耳娘の水飴を溢れる唾で転がしながら、キュアラは小さく舌を出した。
「はぁ、あむぅ」
 キュアラは舌先を離すことなく、サンタ娘の先を唇に咥える。脈打った
陽根の割れ目から、口の中にとくりと滴が広がった。五感を蕩かすような
味をこぼさないように、キュアラの頬がきゅ、とすぼまる。


49:40-Voices(抜粋9)
07/03/05 18:23:16 pByrgjfn

「にゃぁ、あぁぁ……」
ゆっくりと、形を覚えてしまおうとするかのように、キュアラは娘の
勃起を呑みこんでいく。
膨れた円錐台形の実が、幅広のくびれが、その下に続く赤い薄皮の
半月までが、順々にキュアラの唇の間を擦り貫(ぬ)けた。
「うぅ、ひぅぅっ……ゃあっ!にゃぁぁっ……!」
 唇の裏を、熱さの詰まった塊が休みなく撫でる。緩やかな曲線で
できた太いものが、舌を圧し、吐息の渦巻く空間を奥まで充たす。
キュアラは口元を締めて、娘の陽根に舌をきつく押しつけた。
「やぁぁぁっ、はむはむって、したらぁ……!きぃ……」
『き……、きつい?それとも……気持ちいい、かしら?』
 瞼を下ろしたまま、キュアラは猫耳娘の耳に直接言葉を投げかけた。
そして返事を待たずに、娘の勃起、そのものをもっと感じることにする。
「きっ、気持ちい、ひぃやぁっ……!」
 サンタ娘はキュアラの念話に答えようとして、途中でか弱い鳴き声をあげた。
 キュアラは陽根の全てを啜りとるように、舌を縦横に動かしていた。
そうしながら、濡れそぼった膨らみを唇から抜いていく。
 張りさけそうな溝下の粘膜をこそぎ、熟れて弾む実を境目からもぐ勢いで
ついばむと、しびれるような快い疼きが洪水となってキュアラの意識を浸した。
『ああ、美味しい……。もっと、させて』
 キュアラの手が滑り下りて、猫耳娘の股間に潜りこむ。


50:40-Voices(抜粋10)
07/03/05 18:26:48 pByrgjfn

「と、ふぇっ!おちん……ちん、とえちゃうぅ……!」
『そうなの?それなら、取って食べてしまいたいわ……』
口の中を勃起に広げられる触感をむさぼり、根元を揉みつつ陰華の透き間を
指先であやす。
「にゃ、ち……違いますぅ、とひぇっ!……とけ……」
裸になった幹をさらに剥くように扱き、溢れだす露を絡ませた陽根をしゃぶる。
キュアラの愛撫は泉のように二人の快楽を湧きださせた。眩く染まる脳裏から、
白い波が巻き起こる。波頭は飛沫を散らして背を走り、丸く張ったお尻の内でキ
ュアラの芯を包みこんだ。
『あぁ……っ!』
「おっ、ちんちん……溶けちゃっ、うぅぅっ……ふうぅぅぅっ!」
 キュアラが自分の頂を予感した瞬間、舌の奥に乗せた果実から熱い奔流が
ほとばしった。絞りあげるように唇から括りだされる陽根は、次々と濃い
ゼリーを噴き、キュアラの心の水面を乱す。
「うふぅぅっ……!」
念話の途切れた耳に、頭の中から響く吐息混じりの声が聞こえた。
キュアラの腰を『力』の塊が激しく震わせる。それは根元を包む装束の中を
通り過ぎ、幹をやんわりと締める入り口をくぐり、くびれに掛かった飾り紐を
押しのけて、ミニソックスに覆われた口から出て。その瞬間、たまらない
快感に変わる。陽根そのものが変じたように身体を貫いた刺激に翼を
はためかせながら、キュアラは首を前後に動かし続けた。


51:40-Voices(抜粋11)
07/03/05 18:28:35 pByrgjfn

「あああぁぁっ!あにゃあぁあっ、はにゃぁっ……」
一度、二度、三度、四度。唇で擦るたびに、勃起の奥から精が飛ぶ。
舌に吐きだされる生々しい味わいを玩び、咥えた果実に塗していく。
夜気を伝わって届くいたいけな泣き声を存分に楽しんでから、キュアラは
猫耳娘の陽根を解放した。
「はあぁっ……はぁっ……はぁ……。……ぅうぅぅぅぅぅーっ!」
 キュアラが射精の余韻でほろ酔い加減になっていると、怒ったような
甘えるようなうなり声が降ってきた。その主は確かめるまでもなく一人
しかいない。
それでも何となく心配になって、キュアラは両手をついてぺたんと
座ったまま、声のする方を見上げてみた。
「うううううう……」
 キュアラの視線の先には、ぷぅっと膨らんだ猫耳娘がいた。眉を寄せて
キュアラを睨んでいるが、真っ赤な頬に潤んだ瞳という取りあわせの
おかげで、構ってほしくて拗ねているようにも見える。
「どうしたの?」
 何百年かの記憶を総動員しても、ここまで真っ直ぐ見つめられたまま
拗ねられたことはなかった、と思う。自信は持ちきれなかったが、
キュアラは他『人』とのつきあいが多い方ではないから、間違っては
いないはずだった。不安は内に留められることなくキュアラの顔を曇らせ、
頭上の光輪を弱々しく瞬かせる。


52:40-Voices(抜粋12)
07/03/05 18:29:58 pByrgjfn

「うぅぅうぅぅうぅぅっ。キュアラさん……嘘つきですぅ」
節をつけてうなっていた猫耳娘も、さすがに埒が明かないと思ったらしい。
ぴったりあわせた膝に握った両手を押しつけて、涙に湿った声を出した。
「嘘?……何か、言ったかしら……」
 軽く俯き、キュアラは考えた。しかし、キュアラが思い当たるより早く、
サンタ娘の方から答えが返ってきた。
「泣かなくていいようにする、って言ったじゃないですかぁ」
 たわわな身体を四肢で隠すようにしながら話す娘の口調は、思いがけない
贈り物を腕に収められないでいる、素直になれない子どものようだ。
キュアラは顔を上げて、足元からサンタ娘の瞳を見つめ返す。
「こんなの、泣かないなんて無理ですよぉ……。キュアラさんの嘘つき」
「え?いえ……だって」
「嘘つき嘘つきぃ……にゅうぅ」
 キュアラとて、天使としてはまだまだ歳若い。こんな時にどうすれば
いいのか、遅滞なく思いつく、というのは少々無理な注文だった。不安の
消えない表情で、キュアラはすらりと立ち上がった。
「貴方の隣……いいかしら?」
「え?あ、はい」
 突然自分より高くなったキュアラに面食らったのか、猫耳娘はおとなしく
うなずいた。


53:40-Voices(抜粋13-ラスト)
07/03/05 18:31:02 pByrgjfn

「失礼するわね……」
 キュアラは静かにソファにつくと、互いの長い髪が触れない距離まで
肩を寄せる。そして、両手を腿に乗せて組み、きゅっと脇を締めてから、
サンタ娘に顔を向けた。
「あれくらいで、本当に泣いてしまうなんて……思わなかったの」
「あれくらい!? って……、だって、あたし……」
 突然大きな声を出したかと思うと、猫耳娘は急に下を向いた。首を
すくめて頬までを左の二の腕に隠し、上目遣いで言葉を続ける。
「……ふ、『ふぇらちお』なんて初めて、だったんですよ?」
「……えっ?」
 一拍の間、部屋の空気が固まった。
 キュアラの思考も一瞬途切れ、脈絡の怪しい言葉をこぼしてしまう。
「そんな恰好、しているから……慣れているものだと思って」
 猫耳娘の重心がキュアラから離れる方へ引けた。顔どころか首の付け根
まで真っ赤になって、娘はキュアラに抗議する。
「ふ、服とどうゆう関係があるんですかっ!」
「……ごめんなさい」
 今度はキュアラが下を向く番だった。絨緞の長い毛足を見ながら、
唇だけはちゃんと開いて娘に謝る。一瞬の静寂があった後、力の抜けた
ような溜め息が、斜めに垂れた耳に届いた。


54:39-53
07/03/05 18:35:34 pByrgjfn

-----------------------------------------
以上保守投下でした。

好みに走ると、こしゅこしゅとかびゅるびゅるとかが中々出てこない。
前の双子の正月編とか書くべきだろーか……

55:名無しさん@ピンキー
07/03/06 15:14:47 slMUu6JW
GJ!

56:名無しさん@ピンキー
07/03/10 03:10:16 aJJo9qn4
保守

57:名無しさん@ピンキー
07/03/10 18:23:38 JUPodv3M
一年半も前からまとめサイトの更新が止まってるんだよな。
更新再開してくれ。

58:名無しさん@ピンキー
07/03/12 08:29:56 VmARrB4F
>サイト更新
ここだけならともかく、他所のSSもするとなると支障があるんじゃねえかな、と

59:名無しさん@ピンキー
07/03/12 22:16:23 +x6MrERz
>>58
かと言って今のままじゃあ管理人逃亡したのと変わらんよ。現行スレのリンクも張り替えてないし。
管理人が更新再開するのを気長にいつまでも待つか?
それとも今までの保管庫を無かった事にして●所持者が新しく作り直すか?

60:名無しさん@ピンキー
07/03/14 09:28:33 wkgmmCr1
ふたなりって人気ないんかねぇ……

61:名無しさん@ピンキー
07/03/14 16:31:06 Q+WIxPIu
そうかもしれませんね……
しかし!少しでも人気が出るように!
支援

委員長とえっちな本のアナザーver.です
エロ少なめ……

62:61
07/03/14 16:32:05 Q+WIxPIu

 その日あたしはわくわくしていた。
「なんか今日機嫌よさそうだね」
「良いことあったの?」
 何度そう聞かれたことか。
 どうやらあたしは友達から見てもばればれなほどに上機嫌らしい。
 その理由はあたしの鞄の中のビデオカメラと、えっちな本にあった。
(ふっふっふっ!)
 今日あたしはお父さんの部屋から拝借したこの二点を使ってトラップを仕掛けるつもりなのだ!
 と言っても、実際はたいしたことをするわけではない。
 ただこの本を皆の帰り道に置いて、それを見つけた子の反応を撮って楽しもうというだけだ。
(わざわざハードなのを取ってきたんだもんね~)
 特にその映像を何かに使おうと考えているわけではないけど、やっぱり同い年ぐらいの子が
えっちな本を見てどういう反応を示すのか興味がある。
(やることに意味があるのさ!)
 まあ、ようするにちょっとした可愛いいたずらってわけ。



63:61
07/03/14 16:33:51 Q+WIxPIu

「……うーん、いまいちかな……」
 本をセットして、林の中に隠れて、ビデオもきちんとセットしたんだけど……結果はいまい
ちだった。
 何人かの子は興味を示して、見てる子もいたんだけど……残念ながらまだ知ってる子は引っ
かかっていない。
 それに、何人かで一緒にいる子は恥ずかしくてなかなか本を見ようとはしないし、かといっ
て一人の子も少し覗くだけで、少しでも誰かが来そうになると逃げてしまう。
 それでも少しはえっちな本を読んでるとこを撮影することには成功したんだけど、あたしの
満足するような映像はまだ撮れてない。
「はぁ……期待してたんだけどな~」
 そろそろ撤退しようか、と思ったとき……。
「あっ、委員長だ」
 歩いてきたのはあたしのクラスの委員長だった。
 真面目な子であまりえっちなことに興味はなさそうだ。
(わりと堅物そうだしね)
 あたし的にはああいうタイプは嫌いではないのだけど、残念ながらあたしとはあまり接点が
ない。
 だから、
 たぶん委員長はこんな本なんか無視すると思ったんだけど……。
「ありゃ、見てる……」
 委員長は足元に落ちているえっちな本をじっと見ている。
 最初は捨てたほうがいいのか迷っているのかと思ったけど、どうやら違うみたいだ。
 委員長の視線はもっとねちっこくて、いやらしい。
 まるで期待してるような……。

 ごくっ。

 知らず喉がなった。
 いつもの真面目な委員長からは想像できないほどの淫らな視線を見ていると、自分が見られて
いるわけでもないのに興奮してくる。
 背筋をぞわぞわと何かが上っていく気がした。
 それにつられてあたしの股間の、アレもむずむずとしてくる。
「んっ、刺激が欲しい……かも」
 屈んだままなんとかジーンズを膝まで脱いで、パンツを露出させてから、もう一度中腰になった。
 パンツの上から、おちんちんを下から上へ撫でるように右手の中指を這わせる。
 そのまま先端に着いた指を使って、おちんちんの先っぽ。えっちなお汁の出る穴を下着越しに
軽くほじくる。
「ぃい……ん」
 気持ちいい。
 腰から脳に昇ってくる何かが、あたしをどんどん気持ちよくする。
 左手の手のひらは女の子の部分をこねるようにぐりぐりと押し付けた。
「……んあ」
(もっと、もっと委員長のえっちなとこ見たいな)
 もっと委員長が淫らな顔をしているところを見たかった。
 いつもつまらなそうな表情の委員長を思いっきり喘がしてみたかった。
 

64:61
07/03/14 16:35:09 Q+WIxPIu

「あっ!」
 今まで見てるだけだった委員長が、ふっと自分の右手を股間にやって。

 小さな動きだったけど、私には、委員長が、自分のおちんちんをぎゅっって抑えたのが見えた。

(大きくなっちゃったんだ!)
 あたしにはもうそれだけで十分だった。
 委員長の体がえっちなことを求めているのだと、思うと堪らなかった。
 あたしは今日の目的も忘れて、出て行った。

 ……いや、行こうとした。

 あたしは忘れていた。
 今あたしの足は、膝まで脱いだジーンズで自由に動かないのだということを。

 結果、こけた。

 しかし、もしもこの防御するものがほとんどなく、アレが立ったまま、前に倒れたとしたら……どうなるか。
(こっ、骨折とか!!)
 嫌な想像が頭をよぎり、あたしは反射的に目の前の草葉を掴む。

 ガサリ。

 葉っぱはそんな音を立て。
 あたしは倒れなかった。
 が、慌てて顔を上げたときには委員長はもうすでにそこにはいなかった……。

「……はぁ」
 落胆したあたしはため息を吐いて、顔を委員長のいた場所に戻す。
(あっ)
「……ははっ」
 委員長のいた場所。
 委員長はいなくなってたけど……そこにあった本も一緒になくなっていた。
 
 ……委員長がその本を持っていくところは、ビデオに撮ってある。

(うっふっふっ! 明日は楽しみだな~)


 夜、ベッドの中でこのビデオを見ながら、明日のためと、オナニーを我慢することになったのはまた別の話である。

65:名無しさん@ピンキー
07/03/14 19:32:10 9qufLlj2
GJ
次はいよいよ委員長とのエッチですな
楽しみにしています~

66:名無しさん@ピンキー
07/03/14 21:15:18 K4X0Z7u+
明日の為によく我慢した!感動した!!

67:名無しさん@ピンキー
07/03/15 15:37:20 PAQcMhqK
GJ! 続きにも期待

68:名無しさん@ピンキー
07/03/15 21:54:50 /QFcIm0k
>>59
新しく作り直すべきだ

69:名無しさん@ピンキー
07/03/16 03:42:40 bbyaMVer
>>59
 同感ですな

>>61
 前作と比べると微妙かも……がんがれ

70:名無しさん@ピンキー
07/03/16 08:33:22 L2sXTeuH
>>69
このシンプルであっけらかんとした展開と心理描写がいいんじゃないか。この娘の性格そのまんまって感じで。
いいんちょのスタティック婉曲エロパートとの対比を愉しむんだ。

というわけでふたつのエロが合体した続きキボン

71:名無しさん@ピンキー
07/03/21 15:30:34 pjidf1R0
保守

72:名無しさん@ピンキー
07/03/24 02:24:20 8H9TDe+L
>>64
続き楽しみにしてまつ

73:名無しさん@ピンキー
07/03/25 22:06:39 NRrrQ4Cb
投下します。

74:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:10:24 NRrrQ4Cb
 体育館に出入りする新入生を眺めながら、私は小さくあくびをした。
 自治会主催の新入生オリエンテーションの手伝いをする羽目になり、カレンダー上では春休み中なのに
私はこうして案内用のチラシを持って体育館の入り口にたたずんでいるのだ。まあ、私も前年お世話に
なったことは確かなのだし、誰かがやらなければ仕方の無いことだ。恨むとしたら、自分のくじ運の
悪さだろうか。だけど、正直めんどくさいことではある。おまけに春の日差しが見事なほどうららかで、
立っているのに眠気が襲ってくる。
 うとうとしかけていたところで、いきなり何者かの両手が後ろからフレアスカート越しに私の股間をつかんだ。
背筋がぞくっとして、反射的にペニスもどきがびくびくっと震えた。いや、これは別に欲求不満とかでは断じて
無い。意思の介在しない反射である。そうに決まっている。とにかく私は突然のことに飛び上がるほど驚いたけど、
黙って触られっぱなしでいるわけにはいかない。白昼堂々、大学の構内に現れて衆人環境の中狼藉を働く
馬鹿を許す理由は無い。
 さっと180度ターンして、右の拳を顔面に叩き付けようとして、もう一度驚いた。目の前に居たのは、
どう見ても女の子。新入生らしいその子は、あっけにとられて勢いの落ちた私の右手の手首をはしっと
つかむと、笑顔を浮かべて、ぺこりと頭を下げた。
「どうも、お久しぶりですー」
 その声には確かに聞き覚えがあった。そして、髪は短くミディアムぐらいになったけれど相変わらずの
人懐っこい笑顔と、私より高い背と、ジーンズに収まった締まった足と、シャツを押し上げている
私のよりずっと大きい胸。
「あ、あんた……」
「いやー、こんな所で思ったより早く再会できるなんて感激です」
 間違いなく、中学、高校と私が交際してきたあの子だ。交際と言っても一般的な友人付き合いだけではなくて、
同性だが体の関係まであった仲なのだが。何故彼女が今ここに居る?
「感激ですって、あんた……な、何しにここに来たの?」
「何しにって、それはですねー」
 彼女はバッグから財布を取り出すと、中から一枚のカードを取り出した。それは、私も良く見覚えのある
デザインのカードだった。
「私、今年からここに通うんです!」
 彼女の手の中で、真新しい学生証が春の陽を反射して輝いていた。

75:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:11:36 NRrrQ4Cb
 生協の学生食堂の隅っこの席に、私達は腰を下ろした。まだ講義も始まっていないので、新入生が居て
若干混乱しているとはいえ普段からは信じられないぐらい空いている。彼女が昼食をおごれと
うるさいので、私の財布に優しいここにしたのだ。もっと安い所は近所に無いでもないのだが、
この時間帯だと運動部の男たち(そして一部の強者女たち)に占拠されていてとても入り込めない。
 私はスパゲティーをくるくるとフォークに巻き付けた。ゆで過ぎでまずいと評判のここのスパゲティーだが、
私はこのどうしようもなく柔らかいのが好きだったりする。彼女はカツ丼定食そばセットなんてものを
嬉しそうに食べている。相変わらず食べっぷりはいいようだ。これで太らないのだから彼女は周囲の
羨望の的だったりする。
「あんたさあ……ここ受かったんだったら、教えてくれてもよさそうなもんでしょ?」
 私がそう言うと、彼女は無理矢理口の中のカツをのどの奥に押し込んだ。
「いやー、先輩のびっくりする顔が見たくて!」
彼女は悪びれずにそう言った。私はため息をついて、フォークを持つ手の反対側の手でこめかみを
押さえた。そんな私に、相変わらず屈託の無い笑顔で彼女は言った。
「先輩! そんな顔しないでくださいよ。せっかく久々の感動の再会だって言うのに」
 去年私がこの大学に入って、彼女が受験生になったとき、私達は一つの約束をした。彼女の受験が
終わるまで、私達は逢わないし、連絡も必要最小限にすると言う約束だった。彼女は強く反発したが、
私の我を通させてもらった。私は、彼女が受験勉強をおろそかにしてしまう原因になりたくはなかった。
私が彼女の大切な時期を無駄にさせてしまうのを恐れたのだ。そして、彼女に浸りっぱなしの生活から、
環境が変わるのを機に彼女から距離を置いて、自分を見つめ直したかった。
 それが悪かったのだろう、受験シーズンの始めの頃には、彼女は自分の志望校も近況もまったく教えて
くれなくなってしまっていた。やっぱり一年間逢うな、というのは少々厳しすぎたのかもしれない。
電話で何を聞いても不機嫌な声ではぐらかすばかり。受験シーズンが半ばを過ぎ、
終わりに近づいても、何も教えてもらえなかった。だけど、こうして顔を合わせてみると、意外なことに
それほど怒っているようには見えない。
「どこ受けたのかも教えてくれないから、怒らせちゃったのかなって、ちょっと心配したんだけど……。
びっくりさせたいって、あんたねえ……」
「実際びっくりしたでしょー?」
「……確かにびっくりしたけどな。いきなりあんなことする奴があるか。あんなことされたら
誰だってびっくりする」
「久々に私のテクニックで感じちゃいましたか? ……うおっと」

76:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:13:59 NRrrQ4Cb
 彼女は私が振り下ろした手をやすやすとかわした。私は横目で周囲を伺った。周囲には他の学生は
座っていないし、今の会話だけで私と彼女が同性ながら肉体関係まであると気づける人はいないとは思うが……。
まったく。
「頼むから公共の場で大声でそういうこと言うな。あと、触るな」
「えー」
「えー、じゃない!」
 髪型を変えて、カラーリップなんてつけてきていても、やっぱり彼女は彼女だ。困ったものだ。
「そんなことよりもー、先輩。せっかくこうして再会できたんです。お祝いしましょう」
「お祝い?」
「再会祝いですよー。私のうちに遊びにきてください。一人暮らし始めたんです!」
 ここは彼女や私の実家から通うことも不可能な距離ではない。ただ時間はそれなりにかかってしまう。
だから私も一人暮らしを選択しているし、彼女の性格から言っても気ままな一人暮らしを希望したんだろう。
だが、遊びにきてくれと言われても私にも都合はある。
「今日は無理」
「何でですかー!」
「バイトだよ。これから」
「休んじゃえばいいじゃないですかー」
 まったく、気楽に言ってくれる。
「無理だよ」
「……先輩、私と仕事、どっちが大事なんですか?」
 両手をお祈りするように組んで、小首をかしげたって、無理なものは無理である。
「仕事」
「そんなっ! ひっどーい! ああ、先輩はもう私のことなんてどうでもよくなってしまったんですね……」
 私はお皿の乗ったトレーを持ち、立ち上がった。もう行かなければいけない。
「先輩! 無視なんてひどすぎですっ!」
「……バイト終わってからでいいなら行くよ。9時頃になるけど」
 彼女の顔がぱっと輝いた。
「そ、それでもいいです! お寿司取って待ってますから!」
「寿司って……そこまですんな。場所は?」
 彼女は、あらかじめ用意していたメモを渡してきた。まったく、準備のいいことだ。

77:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:15:34 NRrrQ4Cb
 バイトから帰ってきた私は、オートロックの関門を通り抜け、彼女の部屋の呼び鈴を押した。
私の住んでいるアパートにはそんな上等な物はついていない。ここは一人暮らし用マンションでも結構家賃の
高い方なのだろう。部屋も広いようだし、廊下もきれいなものだ。大邸宅ではないがそこそこ立派な実家の
様子といい、彼女はちょっとしたお嬢様なんじゃないだろうか。本人にはまったくそんなそぶりは無いが、
このまま私なぞがつきあってていいのか少し不安になる。既に純潔は奪いまくっているので手遅れとも
言えるが……。
 がちゃりと扉が開き、彼女が笑顔で私を迎えた。
「いらっしゃーい。さ、どーぞどーぞ上がってください」
 彼女に手を引かれて部屋の中に入る。やっぱり広くて新しくてきれいで家賃が高そうな部屋だ。
まだ片付けが終わっていないらしく、そこここに段ボールが転がっている。
「広い部屋に住んでるんだね」
「それほどでもー。ささ、挨拶は抜きにして、早速ごはんにしましょー。もー待ちくたびれて
飢え死にしそうですよ」
 彼女に引っ張られるようにして私はテーブルについた。うわ、ホントに寿司取ってる。
しかし、フローリングにカーペットの洋室なのに、このテーブルだけちゃぶ台みたいなのが
なんだかおかしい。そう思っていると、台所に行った彼女がビールの缶を持って戻ってきた。
「あんた、そんなものどこから持ってきた」
「実家からわざわざ持ってきたんですよ。最近どこも厳しくなっちゃってなかなか買えないんですよねー」
 確かに最近は酒類を買うときの年齢確認がとみに厳しくなってきている。彼女が買えないのも当然だろう。
彼女は、私の向かいにどっかりとあぐらをかいた。
「はい、かんぱーい」
「……乾杯」
 彼女は勝手にビールを空け、ごつんと私の手元の缶にぶつけた。そして早速缶を口元に運ぶ。
マイペースここに極まれり、と言った感じだ。
「うえっ……なにこれ、まっずー。先輩、これもう要らないから先輩にあげますね」
「……あんた、飲むのは初めてか」
「そーですが、なにか?」
「いや……」
 慣れないビールの味に早速見切りを付けて、コーラに乗り換えるあたりがさすが彼女である。
私はいくらの軍艦巻きを口に入れた。美味い。

78:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:20:58 NRrrQ4Cb
「先輩、そんな微妙な顔してないでなにか言ってくださいよー。せっかくこうして一緒にご飯なのにー」
「ん……じゃあ、聞くけどさ」
 私だって、久しぶりに彼女に逢えて嬉しいのは間違いないのだが、それ以前に聞きたいことはある。
「あんたさ、なんでここの大学受けたのよ」
「それはもちろん、先輩と同じとこで学びたいからですっ!」
 私はため息をついた。
「あのさぁ……。そういう風に大学を選ぶんじゃない、って言ったはずだけど」
私は1年前ぐらいに彼女の志望校を聞き、そう彼女に諭したのだった。今更言っても仕方の無いこと
なのだけど、諭したのは無駄だったか、などとつい考えてしまう。
「な、なんですか? ……先輩は、私のことが邪魔なんですか」
 彼女の顔から火が消えたように笑みが消えた。いきなり彼女が怒ることは良くあるとはいえ、
いきなりこういうふうに沈み込むってあまりない。じっくり話すのが久々なこともあり、私も驚いてしまった。
焦ってフォローを入れようとしてみる。
「いや、別に邪魔なんて思ってない。ただ、その、ね……」
「もういいです」
「ああ……ごめん、変なこと聞いたな、私」
「だからもういいんです! あーっ! もう、辛気くさいからぱーっと飲みます!」
 彼女はいったん私に押し付けたはずのビール缶をひったくり、ぐいぐいっとあおった。
「うう……まっずー……」
 あんなこと、今聞くべきことじゃなかったんだろう。結局会話が何となくぎくしゃくしたまま、
私達は寿司を平らげることになってしまったのだった。

79:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:22:21 NRrrQ4Cb
 カーペットに寝っ転がったままの彼女を置いて、私は台所で後片付けと洗い物をした。
ごちそうになったのだ、これぐらいはしてもいいだろう。私のせいで嫌な雰囲気のお食事会になって
しまったけれど。
「ふう。さて……」
 彼女の湯のみを洗い終えて、私はため息をついた。どうしたものだろう。彼女の様子を見ようと、
振り向こうとした瞬間、後ろからどさっと暖かくて柔らかいものに抱きしめられた。彼女だ。
「さて……、ですか、先輩。まさか、『さて……帰るか』じゃ、ないですよね」
 彼女は感情の読み取れないフラットな声で、私の耳元でつぶやくようにしゃべる。
「さっきの話……一応、私なりにちゃーんと考えて決めたんですよ。やりたいこと、できること、現実的に
成績のこと。先輩と同じ学校ってのも、もちろん大きな理由なんですけど……。やっぱりダメなんですか」
「いや……ダメじゃ、無い」
 私のお腹の当たりにきている彼女の手に、自分の手を重ねた。実際、私達の大学は超難関校ではないけれど、
相応の努力は必要な学校だ。彼女も、そうしてここに来たはずなのだ。それなのに、私は彼女が私と
同じ学校に居るということだけを偏って捉えてしまった。少なくとも、あんな言い方はなかった。
「私の言い方がまずかったね。ごめん」
 私がそう言うと、彼女はさらに私を抱く力を強くした。彼女は、私の方に顎を置くようにして、
私の耳元でしゃべり続ける。
「私、実は恐かったんですよねー……。先輩と同じ学校に通うことになったら、先輩が逃げちゃうような
気がして……だから、受かっても、言えなかったんです。ああやって、待ち伏せしたんです」
 彼女の危惧は、もっともだ。中学から高校に上がったとき、彼女から逃げた前科が私にはある。
「私……先輩のことを信じてなかった。本当は信じなきゃいけなかったんですよね。なのに……」
 すんっ、と彼女が鼻をすする音が聞こえた。
「いいよ。大丈夫。……それにしても、一年間逢わないってのは長過ぎたな。半年に一回ぐらい
逢うようにすれば良かったね」

80:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:24:11 NRrrQ4Cb
 彼女にとって、この一年間は過酷だったろう。私にとっても、自分の決めたことなのに、辛かった。
だから、今背中に感じられる彼女の体温はどうしようもなく嬉しかった。
「それじゃ、私、秋冬は勉強なんか手につかなくなっちゃってましたよ」
 彼女がクスッと笑った瞬間、私は我慢ができなくなっていた。彼女の手をほどき、180度ターン。
驚く彼女の瞳を見つめ、唇を合わせた。数秒の後、すっと唇を離すと、固まったままの彼女が顔を
真っ赤にしていた。私は、そんな彼女に向かって言う。
「よく……がんばったね……本当に。だから、改めてちゃんと言うよ。合格、おめでとう」
 それから後は、ほんの1、2分の合間のことなのに、記憶が曖昧になってしまった。彼女が凄い勢いで
私に抱きつき、先輩、先輩と叫びながらキスの雨を降らせていた所までは覚えている。気がつくと、
私は台所のフローリング床に押し倒されていて、彼女が私に馬乗りになって見下ろしていた。
後頭部を軽くぶつけてしまったらしく、無意識のうちに小声で痛っ、とつぶやくと、彼女が我に帰って
慌てて言った。
「あっ、ご、ご、ご、ごめんなさい! 大丈夫ですかっ?!」
「いや、大丈夫、軽く打っただけだから」
 今の拍子に私も我に帰って、少し余裕が出てきた。そして、ちょっとした提案をしてみることにした。
「ね……せっかく久々に逢ったんだから、なし崩しじゃなくて、ちゃんと……してみようか」
「え……? するって、な、な、なにをですか?」
 私が照れながら言ったのに、慌てたままの彼女がおかしくて、ぷっ、と小さく吹き出してしまった。
まあ、どちらかがどちらかに襲いかかってそのままずるずる、ということが多い私達だけど、久しぶりなので
ちゃんと体を奇麗にして、少し落ち着いて始めたいと思いついただけなのだ。
「言わせないでよ。かしこいあんたなら分かってるでしょうが? お風呂貸してくれるよね? 
先に入って、髪乾かしながら待ってるからさ」
「そ、それは、もちろんですっ!」
 彼女は笑って、私の上から降りてくれた。

81:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:28:54 NRrrQ4Cb
「はぁーい! お、ま、た、せーっ!」
 はしゃぎながら彼女は部屋にバスタオル一枚で入ってきた。私は彼女が周到に用意してくれていた
パジャマを着て、ベッドの上に座っている。さすがにダブルベッドではなかったが、ちょい大きめの
ベッドだったりする。どこまで周到なんだか。
「先輩、そのパジャマサイズぴったりでしょー?」
「ああ……あんたはパジャマ着ないの?」
「どーせすぐ脱ぐんですからっ!」
 彼女は私の隣に勢いよく座った。濡れた、というよりろくに拭いても居ない髪が水滴を散らす。
まったく、こういう所がいい加減なんだからこの子は。
「こら。もう、あんた髪を短くしてケア楽になったんだからせめてちゃんと乾かすぐらいやりなさい」
 私の髪を乾かす為に借りていて、今は脇に置いていたドライヤーを手に取り、ベッドに座った彼女の
後ろに廻り、座る。私の両ふとももで彼女のお尻を挟み込むようにホールドし、ドライヤーの電源を入れた。
「えー。先輩、そんなのもうどうでもいいじゃないですか!」
「良くないって。ちゃんと乾かすの。慌てなくても私は逃げないから」
 母親が幼い子どもにするように、後ろから温風を浴びせ、彼女の髪を乾かしていく。そうしているうちに、
私はふと、彼女のうなじを意識してしまった。うなじは色気があるなどと男の人が言っているのを聞くことが
あるが、確かにその通りだ。じっくり間近に見ることで、すっかりその魅力に当てられてしまった。
(あ……)
 半ば無意識のうちにペニスもどきに血が集まっていく。
「……? どうかしましたか?」
「い、いや、その髪型、可愛いと思う。似合ってる。可愛いよ」
こうやって取り繕っていても、両ふとももの間に彼女をホールドしているのだから、いずれパジャマと
バスタオル越しにでも彼女に気づかれてしまうだろう。だが、私の辛抱がきかなくなるほうが
先だった。髪があらかた乾いた所で、ドライヤーを止めて放り出し、麗しのうなじに唇を当てた。
「ひゃっ!」
 彼女が悲鳴のような声を上げた。構わず、少し舌を出して、彼女の首筋をなでるように舌を這わせる。
股間の固くなったものをわざと押し付けるように、彼女をぎゅっと抱き寄せた。彼女の腰が、私の股間を
押しつぶし、圧迫による鈍い快感を与えてくれた。
「なっ……もー、髪乾かすって、何考えながらやってたんですか! まったく先輩はドスケベ……んんっ」
 彼女の言葉に応えずに、私は彼女を抱き寄せた手を彼女の胸に滑らせた。口はこれから耳たぶを舐めるので
忙しいのだ。

82:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:33:03 NRrrQ4Cb
「くう……んあぁっ」
彼女の豊かな胸を下から支えるように撫でてやると、それだけで彼女は艶っぽい吐息を漏らした。
 彼女は何かのリモコンを手に取り、部屋の蛍光灯に向けてボタンを押した。信号音と
共に、明かりが一瞬で常夜灯だけになる。私の貧乏アパートには無い装備だ。
「へえ。便利なものがあるんだね」
 私がそう言うと、彼女が減らず口を叩く。
「先輩をかわいがってあげるときはまた明るくしてやりますから……あ、あっ……ん……」
 減らず口を封じる為に、さらに手の動きを変えて揉んでやると、彼女は背中をぶるぶるっと震わせた。
薄いバスタオルしか遮るものがないので、感じやすいのかもしれない。横着してパジャマを着なかった罰だ。
彼女の手からリモコンが落ちた。私はそれを遠くにどける。
「あんた、あんまり大きな声だしすぎないでね」
「この部屋は……っ、大丈夫ですっ」
「集合住宅の怖さを分かってないな」
とはいえ、このハイソなマンションなら実際大丈夫なのかもしれない。
「まあ、私はあんたをかわいがってやるだけ……あ、うわっ」
 私の手が一瞬緩んだ隙に、彼女はするりと足の間から抜け出し、私に向き直り、私の両肩をとん、
と軽く押した。力をそれほど込めていないのに、押し方が巧いのか、私はあっけなく仰向けにベッドに
倒れ込んでしまう。
「ふふーん。されるがままなんかになるもんですか」
 すっかり上気した顔で彼女が私を見下ろした。そして、私の股の間でかがみ込む。
こわばったペニスもどきへ、パジャマ越しに彼女の指が触れた。のどの奥の方から、堪えきれないため息が
ついて出てしまう。
「つっ……あぁ……」
「……先輩、愛してますから」
 指で愛撫を続けながら、彼女は私のパジャマ、下着へと手をかけていく。
「だから、先輩のここも、ちゃーんと愛してあげます」
 私のあそこはついに外気に晒される。私は、これから行われることへの期待で、こくりとつばを飲む。
彼女の指が、私の股間の一番固くなったところに絡み付いた。2、3度擦り上げた後、彼女は唇をそこに
つけた。そして、舌を出してゆっくりとなぞってくれた。久々に感じる暖かくて湿っぽい感触。
背筋がぞくぞくし、頭の中にぱあっと快楽が広がり、男性器もどきはひくっと震える。

83:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:34:38 NRrrQ4Cb
「もう、何を今更顔なんか隠してるんですか」
 彼女の愛撫がいったん途切れた。無意識に目を覆っていたことを指摘されて初めて気がついた。
「だ、だって……あうっ」
 手をどけて首をもたげて彼女の方を見ようとすると、彼女が私のを今度は口に含むところだった。
上目遣いの彼女と目が合って、うろたえた所で彼女の口に包まれてしまった。唇で上下にねぶられ、
時々それを休んでは舌で先端をちろちろといじめられる。彼女に愛撫される毎に、わずかな時間で
快感が加速度的に蓄積していく。久々と言うことで、肉体的にも、精神的にも、過敏になっていた
のかもしれない。溜まった快感は突然一気に崩壊して、私はシーツを握りしめ、盛大に液を吐いた。
「はぅっ! ……あ……あ……あぁ……あ……」
「!!」
 びくびくと男性器もどきが震えるたびに、液が彼女の口内を汚していく。私は液を吐くたびに、
間抜けな小声を上げることしかできない。まるで彼女の中に何もかも吸われていってしまっているようだ。
 痙攣が終わると、私はぐったりとベッドに身を預けた。彼女の唇がぬるりと離れ、口の中に溜まってしまった
液が口の端から漏れて彼女が慌てて手で口を押さえた。常夜灯の弱い光の中に浮かぶその光景もとても
扇情的で、美しく見えて、私はただ心を奪われてぼんやりと眺めているだけだった。
「ん……はぁっ、はあっ、はぁ……びっくりした。いきなりなんだもん」
 彼女がティッシュに液を吐き出してそう言ったのを聞いて、私はやっと少しだけ我に帰った。
彼女の口の中に出すなら出すで、その時に何か言ってあげるべきだった。いきなり出されたら苦しいに
決まっている。久々とはいえ、そんなことも忘れているなんて。
「悪かった。その……我慢、できなくって」
「いえ。ふふっ、溜まってたんだから、仕方ないですよ。溜まってたってことは、待っててくれたってこと、
ですよね」
 彼女はまだ余韻に浸ってぼんやりと寝たままの私を上から覗き込むようにしてそう言った。そんな言い方を
されると、また恥ずかしくなる。
「ね……口、濯いできたら」
 照れ隠しにそう言ったが、彼女は洗面所には行かずに私の左横に寝そべった。
「そんなのいいです。それより……」
 私を見ている彼女の顔は、いつもの余裕綽々の表情や、小悪魔的な笑顔じゃなくて、とても切なそうな
顔だった。しおらしくそんな顔をされると、こんなことも言ってみたくなる。
「それより……なに?」
「く……そんなこと聞きますか……この、サド」

84:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:36:41 NRrrQ4Cb
 彼女が私と体をくっつけた。私は左手で彼女の股間を探り当てると、まだ中には入れずにゆっくりと擦る。
「っ……ふぅ……ん……んっ……」
彼女が息を飲んで、そしてため息のような吐息を吐く。お互いに横向きに寝て向かい合った状態になり、
私は彼女の胸を左手で軽くなで回しながら、今度は右手の指をクリトリスのあたりで滑らせた。
彼女は甘い声を上げながら瞳をとろけさせる。そして、左手を私の右手とクロスするようにして、
私の割れ目の所まで伸ばしてきた。同じように擦られて、今度は私が瞳をとろけさせる番だった。
「あぁ……ん……きもち……いい……。ね、指入れて、いい?」
「んっ、は、はい。せんぱいにも……んん……おんなじこと、しますよ?」
「ん……」
 ねじが少しずつめりこむように、彼女の中に指をもぐり込ませていく。かなりきつい感じがする。
もともとこんなだったのか、それとも私とこうするのがしばらくぶりだったからなのか。
指をねじ込まれた彼女は体を震わせ、ときどき口から弱々しく声を漏らす。
私の飲み込んだ彼女の指も、私にかなりの異物感をもたらしてくる。けれど、それは決して不快な
異物感ではない。私の薄い胸を撫でられる感触、私が彼女の熱い中をかき混ぜる感触、彼女の魅力的な
胸をなで回したり、気まぐれに揉んだりすったりする感触。それが一緒になって私の脳を溶かしていく。
そして、彼女の指が私の中の男性器もどきの裏側、一番弱い所をくるくると嬲る。なんだか良くわからない
喘ぎ声を上げて、私は男性器もどきに快感と興奮を詰め込んでまた固くしていてしまう。
「はぁ、はぁ……せんぱい……これ……」
 彼女が私の固くした所をつかむ。
「ん……」
 私はうなずいた。もう駆け引きだの焦らすだのまどろっこしいことはできない。
「私に、犯させてください、ね」
 彼女が私を仰向けにし、そして私に馬乗りになる。彼女の中に私を入れてくれるのを、私も手を添えて
手伝う。そして、数瞬の後、私は彼女の中をかき分けて、彼女の中をいっぱいにしていく。
「うぁ……ああっ……!」
「あ……う、ふぁ……!」
 二人して息を吐き、上と下とでしばし見つめ合う。お互いに感極まって、なんだか泣きそうになっているのが
お互いに分かってしまっている。
「すき」
 それだけ言って、彼女が上体を傾け、腰を動かし始めた。私は彼女の中で、くわえこまれ、暖められ、
しごき上げられる。
「んんっ……すきっ……んぁっ……」
「わたしも、す、すきだっ……あああっ」
 私も彼女の動きに合わせて突き上げてやる。そうすることで、彼女の中はさらに強く、熱く
私を包んでくれる。つながっている所も、私の心と、そしてきっと彼女の心も、どろどろ、ぬるぬると
一つに溶けてあっていく。呼吸音と喘ぎ声の中、私達は頭の中を真っ白に飛ばしていく。
「あ……あ……いやぁ……も、もう……あっ、あああーっ!」
 彼女が私の上で爆ぜた。その瞬間、私も彼女の奥に情欲を吐き出していく。
「あっ! 出っ……あっ、ああっ、くっ! あ、あ……」
 彼女が私の上に倒れ込む。抱きしめると、どちらからでもなく唇を合わせ、幸せに浸った。

85:新入生と二年生の邂逅
07/03/25 22:38:54 NRrrQ4Cb
 翌朝。彼女は上機嫌でフライパンを振っている。私は、トースターから焼き上がったパンを取り出して
二人の皿に並べた。
「こーゆーのって、なんだか新婚さん夫婦みたいですねー」
 はしゃいだ声で彼女が言った。私も照れの混じった嬉しい気分でいる。フライパンの中の
惨事を予想させる臭いがしていなければもっといいのだけれど。
「はい、スクランブルエッグのできあがりですよー」
 彼女がフライパンの中の物体を皿に放り込んだ。最初作ると言っていたのがオムレツのはずだったのに、
というのはこの際言わないであげよう。だが、それ以外の問題が多すぎる。私の知っている
スクランブルエッグの色は黄色だ。皿の中にあるのは茶色の塊だ。
「ささ、どーぞ」
「……いただきます」
 先に私に食べさせるのは要するに毒味か。卵料理になるはずだった物体を口に運んだ。それは、
見た目から想像する通りの味だった。
「これは、なんて名前の有機化合物なのかな?」
「ひ、ひっどーい! なんでそういうこと言うんですかっ!」
 不平を口にしながら、彼女も物体を口に入れた。表情が消える。
「先輩、私はあまり食欲が無いので、これは全部先輩にあげますね」
「いらん」
「えーっ!」
 まあ、一緒にいてこんなバカバカしい会話ができるってことが、幸せってことなのかなって思ったりする。
「何笑ってるんですか? あ、もしかして私の料理がすばらしすぎて……」
「それだけは絶対ないな」
 私はそう言って紅茶をすすった。今日も昨日と同じく、素晴らしくうららかな日になりそうだった。

(おしまい)

86:名無しさん@ピンキー
07/03/25 22:41:59 NRrrQ4Cb
以上です。
前フリの非エロ部分が長過ぎたかも。

87:名無しさん@ピンキー
07/03/27 01:29:17 bi03f8QZ
うおおおおおおおお
GJ!!!

88:名無しさん@ピンキー
07/03/27 09:37:15 /jEJOQfO
GJです!!
二人の関係が良すぎる!!

89:名無しさん@ピンキー
07/03/31 23:30:26 eXpwMpTL
前にろりぃな先輩書いてた職人さん?

90:名無しさん@ピンキー
07/04/01 01:36:34 VY0GIZDM
部長さんだろ?

91:名無しさん@ピンキー
07/04/01 22:40:56 GZfrzqG3
そうか二人とも進学してたんですな...

92:名無しさん@ピンキー
07/04/03 13:18:12 oPfHokLI
二人の大学生活か

……もの凄く退廃的なものになりそうな気がするなら俺だけか?
一人暮らしで学生だし部長改め先輩は快楽に流されっ放しだし

93:名無しさん@ピンキー
07/04/04 17:55:50 xX/RtfsI
過去スレわからんから何の話かわからん。
誰か保管庫作り直してくれ。

94:名無しさん@ピンキー
07/04/04 21:33:03 zIZjQJDj
age

95:名無しさん@ピンキー
07/04/07 11:52:17 tVwOg7pT


96:名無しさん@ピンキー
07/04/07 18:07:39 6ynS0ICI
部長さん前スレだっけ。
保管庫に最初はあったよな。

97:名無しさん@ピンキー
07/04/11 00:07:41 OJUi/x69
暇な時にでもウィキで作るわ<保管庫
期待しないで待っててくれ

98:名無しさん@ピンキー
07/04/12 14:46:34 Tg4+g6wh
>>97
頼んだ。

99:名無しさん@ピンキー
07/04/15 16:09:47 A2VA43J+
ほす

100:名無しさん@ピンキー
07/04/18 07:41:13 lU5cPSLq
ペニバンウィキ管理人の梅太郎です。

試験運行中でしたフリーペニバンAV事典サイトを完全一般開放
しました、皆さんでご自由に書き込んだり編集したり出来ます。

URLリンク(www.peniban.org)


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などのペニバンAV情報や画像が自由に編集できます。

『ペニバン・ふたなり系のアダルトビデオに大変興味のある方』
ならどなたでも大歓迎ですので、お気軽にご参加ください!

101:名無しさん@ピンキー
07/04/22 23:22:16 FPmQRE8e
保守

102:名無しさん@ピンキー
07/04/23 01:00:12 FJIctBh5
今日も目覚めてしまった、目覚まし変わりの枕元の携帯のディスプレイを見る。
4時58分..また中途半端な時間だ。
「ふう」
とため息ともつかぬ声がでた。
目を瞑り両掌をを臍の横に持っていきそのまま下へ...指はパジャマのゴムを潜り、
ショーツのゴムを潜り、股関節の窪み、斜に走るその溝にそって両手でV字を
描く様に掌をウズウズの中心へと運ぶ。
やがて両手の親指と人さし指はわたしをこんな時間に起こした元兇を捕まえる。
「ふう」
今度は正真正銘ため息、今朝もこいつはこんなにも元気だ。
このまま寝てしまえればいいのだけど、そうするとコイツは半日自己主張しまくるのだ。
お陰で下校まで机から一歩も立たずに過ごしはめになった事もある。
どうしてこんなのが生えてきちゃったんだろう..暇に明かしてエロパロSSばっかり
読みふけってた罰が当たったんだろうか..ううううう

右手の人さし指と親指でこいつの根元をつかみ、他の指はその下の女の子の膨らみを包む
中指をスリットに添わせるとくちゅりと湿った感触が伝わる。
そうして左手は竿を掴む。
「ん..ふぅう」
ぞくりとした感触におもわず声が鼻にかかる、ダメダメ、ここじゃダメ。
そのまま掻きあげたくなる衝動を押さえる。

目をあけて窓を見るとうっすらと明るい程度だ、ああまだ寒いのになぁ。
身を起こして布団の上に掛けてた綿入れ半纏を羽織ってベッドの横から下の様子を伺う。
二段ベッドの下の妹は呑気に寝息をたてている、この様子だと大丈夫だろう。
携帯を半纏の袂に入れ、わたしは慎重にベッドから降り、これまたゆっくりと部屋から出た。
忍び足..というより前屈みで便所にすべるこみ、ドアにしかりとカギをかけるとやと一安心
「ふう」
今度は安堵のため息だ、わたしは便座を座り込むとパジャマとショーツを一緒に足首まで
下おろす。そうしてがに股みたいに膝を開く、はしたない格好がこれが一番楽だ。
右手の親指と人指し指の輪っかで竿の根もとを締めぎみにつまみ、中指と薬指はスリットに
添わせる、そうして左手は携帯キーとボタンを手繰り、お目当てのスレッドを探すのだ。
横から見ると大変なことをやってるんだけど、もうわたしのおへその下はウズウズした
感じに包まれ、すっかり興奮している..やった、更新されてる!この職人さんのSSは好き

わたしが気にいっているのは可愛い男の子が女の子に攻められる話しだ、今その男の子が
同級生の美少女に弱味を握られ、オナニー強請から足コキ寸止めされているところだった。
読み進めつつ中指と薬指でスリットの入り口をクチュクチュさせながら、人さし指と親指で
根元を細かく刺激する、話しが佳境に入り我慢できなくなってきたので大きく掻き上げる
「う、うんふ、ふう、ふう、んん..んんんん」
ダメ!来る!左手でトイレトペーパーで皮を向かれ露出した先端を包む、
その瞬間に背中から何かゾクゾクしたのが駆け上がる感触がして

「コンコン」

ノックの音がした

103:名無しさん@ピンキー
07/04/23 19:45:10 KM8v096R
GJ

104:名無しさん@ピンキー
07/04/24 18:44:56 ACTqj2ue
このスレROM者の半分はふたなりおにゃのこで構成されております

残り1/5はふたなり奥様

105:名無しさん@ピンキー
07/04/24 19:54:25 OXtNHkGv
ネタはあるけど書く気力のないものかきはどうしたら…

106:名無しさん@ピンキー
07/04/24 23:51:19 U8YVRW+I
>>102
助詞や動詞の活用が一部間違えてる点などを除けば蝶GJ。

107:名無しさん@ピンキー
07/04/25 00:56:03 3iJkyuQD
甜菜
214 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:2007/04/24(火) 03:16:20 ID:Ht4/TUlS0
変なスイッチが入ったので描いてみた。
URLリンク(akm.cx)

いちおう、ふた注意。

108:名無しさん@ピンキー
07/04/25 01:01:09 3iJkyuQD
誤爆失礼

109:名無しさん@ピンキー
07/04/26 23:45:22 Q5f/FcVA
>>108
誤爆じゃないから安心しろww

110:102
07/04/27 02:10:41 3knUrCXW
>103
お気遣いに恐縮至極
>106
御指導感謝の極み

お陰で続きを書く気になりました

>107
グッド誤爆(w


111:名無しさん@ピンキー
07/04/28 23:12:12 u87Y1CV1
圧縮回避保守

112:名無しさん@ピンキー
07/05/01 02:13:04 GMpHcoYL
ほす

113:名無しさん@ピンキー
07/05/01 03:06:50 kmuYMBMs
部長改め先輩さんの過去作読みたくて前スレのログに目を通してたんだが……
そちん&巨根のロリ双子と保健教師だの保守職人だのに浮気して結局一日中読んでしまったw

114:名無しさん@ピンキー
07/05/01 12:33:35 GMpHcoYL
よう、オレ(W

115:名無しさん@ピンキー
07/05/01 22:33:21 UOwzggSz
釣られて読みだしたが、レス一つ一つが濃いのでゆっくり咀嚼中

家族愛もいいけど主従の絆もよいやね

116:名無しさん@ピンキー
07/05/02 06:31:19 uCyiuc4S
ペニッ娘とその彼氏。

「はぁ……お前ばっかりずるいよ」
「何が?」
「穴と棒、両方で快感得られるんだからさぁ」
「でもアンタのココだって相当デカイと思うんだけど……」
「そうか?他の男子のってあんまり見たことないんだよなぁ」
「そうなんだ……元彼のって平均的らしいけど私のより小さかったし」
「うそ……マジで?」
「私と別れたら、相当女に苦労するわよ絶対」
「俺はお前以上の女と付き合えるとは思えないな……」
「……それ?どういう意味」
「こういうこと」
「ちょ、まって、ああっ、私のペニスさわるなぁああっ」

そんなエッチなコメディが書きたい。

117:名無しさん@ピンキー
07/05/03 00:19:09 JrgEg5K2
このスレで男女物はとても新鮮なので、是非読みたいので書け、書くのだ!















申し訳ありません。
書いて下さい。
お願い致します。


118:名無しさん@ピンキー
07/05/03 01:20:42 Zimzl5Ta
だが断る

119:名無しさん@ピンキー
07/05/03 07:40:06 VGkok6tV
なにを言うだァ──ッ!

120:名無しさん@ピンキー
07/05/04 02:20:41 LfvlsexR
 「おはよー!」
 と、いつもの調子に校門で親友の美咲に声を掛けたら、ほんと10センチは真上に
 飛び上がった。
 いや、..んじゃないかって勢いでビクッとしたものだから、こっちもびっくりした。
 「どうしたの」って聞いたら、美咲はいつもの小さめな声でこう言った。
 「..あのね...香奈ちゃん、予備のスパッツ持ってたよね...、貸してくれないかな..」
 「有るけど..なんで?今日体育ないよね、ナニ?おもらしでもしたの(w」
 あたしの軽口に美咲はふるふると首を振り、耳まで真っ赤にしてうつむく。
 そしてススッとそばに来ると、わたしの袖のギュっとつかみ耳もとでこう言った。
 「あのね...わたし..今、履いてないの...下..」

 「ええ!嘘っ!?」
 「香奈ちゃん!」ギュウゥ、袖を掴む手に力が入る。
 「いたたっ」
 「ごめん..その..声..おおきいよ..」
 「あ、いや、こっちこそごめん..でもなんで?」
 今度は袖をキュウキュウひっぱる、どうも校舎の影に行こう、って事らしい。

 廻りに人陰がない事を確認すると彼女はやっぱりちいさな声で話し始めた。
 「あのね..あのね....今朝....電車でね...その...」
 段々と声が小さくなる上ににどんどん俯いて行くのでよけいに聞こえない。
 「電車って...また痴漢?」
 こくこく 今や完全に俯いた姿勢で頷く。

 美咲は所謂美少女である、ほっそりとした身体に白い肌、さらと流れる黒髪、
 優し気な顔だちと表情、本当に「大人しそう」で「殴ったら死にそう」タイプだ。
 そんなだから今迄もお尻を触れた位の話は聞いた事がある、でも彼女の場合
 或る理由の為にあまり酷い目には合った事がない、...筈なのだけど。

 「ショーツ切られたの?」
 ふるふる、今度は首を振る
 「え?じゃぁ..盗られた..とか?」 
 ふるふる
 「違うの..捨てたの.....お便所に...だって..」
 「え?捨てた?...ってあんた..」

 思わずあたしも声もひそめる

 「ショーツ、汚されたの?」



121:名無しさん@ピンキー
07/05/04 02:21:12 LfvlsexR
 「か、香奈ちゃぁぁん」
  がばっと胸に飛び込まれたので、よしよしと頭を撫でてやる。
 「身体は大丈夫だよね?」
 こくこくと胸で頷かれる、今迄の緊張が弛んだのか肩を震わせている
 「後ろッ..ヒック後ろから..お尻..ショ-ツ下ろされて..ヒック...こすりつけてきて...
 前も..前に....ショーツの上から..ヒック.ブーンて..動くの..押し.け...わたっ..
 わたし..ヒック..嫌なのに..嫌なのに...凄くブルブル...我慢で..きな....ヒック...で.
 出ちゃ...て..そし...たらお尻の方も..掛けられ..」
 「言わなくていいからっ、大丈夫、大丈夫、もう大丈夫だから..大丈夫...」
 ぎゅうと肩と頭を抱き締め、しばらくそのままで落ち着かせる。美咲はこっちに倒れ
 込んでるのでなんか「人」の字状態..それにしても酷い事をする奴が居る。
 そりゃショックだろう痴漢にイかされてしまったのだから..あ、でも後ろって、
 「ちゃんと拭いた?その...ほら..あの」
 「あ..女のひとだったし..」
 痴女かよ!..あ、でも良かったのか..な訳無いよね、男でも女でも。でもあたしは..
 あたしは..,何故か美咲で果てた相手が「女」と聞いた時に胸がギュッとなった..気がした。

 「美咲?」
 「うん...」
 「そろそろ教室に行こうか、スパッツ、ロッカーだし」
 「うん..ありがとう...もう大丈夫だよ..ごめんね」
 美咲はちょと照れくさそうにそう言うと少し笑った。
 どうにか落ち着いたみたい、そうなるとちょっと意地悪したくなるのが人情ってやつで。
 「それに...何時迄もノーパンだとあんたの立派な物も風邪ひいちゃうしね」
 「もう!香奈ちゃん!」

 具有者、ペニっ娘、付きっ娘なのだ、あたしたちは。
 そしてふたりともソレが標準よりその...大きい。
 これが美咲が痴漢にあっても、ある一定以上の目に合わない理由。
 つまり..前にあるソレのサイズと彼女のギャップで思わず手を引っ込める、ってのが大体
 今迄のパターン。尤も今回はそうはいかなかったんだけども。
 で、そのサイズ故に普通の補正下着じゃ収まら無い..、だからコンビニとかじゃ代わりの
 下着って訳にいかない、まず置いて無いから。
 これが美咲があたしに頼る理由、あたしのアソコも美咲と同じサイズってこと。
 そしてこの共通点が、まったくタイプのちがう二人が友達になった理由っていうか、その
 切っ掛けだった。
 男兄弟の中で育ったあたしは別にソレにコンプレックスも疑問も持たずに育った。
 逆に一人っ子の美咲はそれがコンプレックスだったみたいで、それが今の性格、大人しく
 て目立たない風になったんだと思う。
 そんな美咲の弱味に付け込むような奴は許せない。
 「さ、行こうか」「うん」
 差し出した手が握られる、手の温もりを感じて、「守ってあげたい」と自然に思った。
  

122:名無しさん@ピンキー
07/05/04 12:18:05 K7z1v7/L
激しく期待

123:名無しさん@ピンキー
07/05/04 21:57:20 I3UbZasV
続き切望

124:97
07/05/04 22:11:26 O99plrkb
保管庫出来たーぜ
半日以上の時間と睡眠を犠牲にした結晶
URLリンク(www33.atwiki.jp)
とりあえず>>121までのSSは入れといた
wikiだから何か気になるところあったら直しといて
しかし作品数が多いなぁ
中身も濃いのばっかで改めて良スレなんだなと

125:名無しさん@ピンキー
07/05/04 22:22:34 Q/Z/JUm1
>>124
GJ
お疲れさま~

126:名無しさん@ピンキー
07/05/05 06:12:49 kdjGy9qx
>>124
これはGJと言わざるを得ない・・・
乙ですた。

127:名無しさん@ピンキー
07/05/05 07:53:18 NpoaoJts
>>97氏に捧げる一幕】

「あ…ホントに保管庫作ってくれたんだ」

草木も眠る丑三つ時。いつも通り母のノートPCを自室に持ち込んで乙女のお楽しみを
満喫していると、お気に入りの「女性にペニスがある世界」スレにまとめサイトが出来ていた。

「うわ、すごいすごい。長編がちゃんと読みやすく整理されてる。こうして見ると
 投稿数多いなあ… 部長さんシリーズも長いし、ベルさんもいっぱい書いてるし。
 あ、『ぺにまま』はエロかわいかったからまた読もう。あと疲れマラのお姉さんの話と
 双子ちゃんとお嬢様とオナニストっ娘と1スレ目の慰安旅行と、これこれ、ロンドンの小ネタも…」

お腹の奥底からむずむずと沸き上がる衝動に身を委ねてふたなりの宝石箱を漁っていると、
いつの間にかあたしの太郎くんがいっぱいいっぱいになっていた。すごいヨダレ。

「あ…もうダメかも」

綺羅星の如きふたなりSS群の息吹に当てられた太郎くんの命脈が、ビクビクと限界を訴える。
今からおかずを選定して、太郎くんの限界に合わせてクライマックスまで読み進めるのは
ちょっと難しそうだった。かと言って太郎くんを一旦鎮めてしまうのもまた良くない。
徐々に盛り上がってきた肉の衝動に冷や水を浴びせ、決めどころを外した自慰ほど味気無いものは無い。

太郎くんのコンディションは史上最高だ。淫靡なふたなりSSの山という言わば肉欲ハーレム的
状況に対して、痛いぐらいに本能的悦びに満ち溢れている。となれば、あとは精神面での
充足感を生み出すシチュエーションを脳内に注入してやればいい。
これまでの豊富な経験から、あたしは即興で妄想シナリオを組み立てていった。

128:名無しさん@ピンキー
07/05/05 07:54:18 NpoaoJts
*****

「お、お姉さま、これ、で、いいですか?」

しゅっ、しゅっ、しゅっ。

あたしはまとめサイトの白い画面に向けてリズミカルに太郎くんを扱きながら、
息も絶え絶えに問いかける。

『あわてないで。もっと優しく。もっとゆっくり。
 そう。ゆっくり… ゆっくり…』

顔も知らぬふたなりお姉さまが電話越しに囁く。
まとめページの片隅にひっそりと記されていた電話番号が、あたし達を繋いでいる。

『私の手、冷たいでしょう? あなたの「太郎くん」を握ったら溶けちゃいそう。
 撫でるだけで許してね。ほら、こうして…根本からそっと…』

びくびくっ

本当に触られたような感蝕が、自分の手から太郎くんを通じて背筋に突き抜けていった。
あ、あ、来る、来ちゃう。溶岩のような熱い塊が体の奥からせり上がって来る。
太郎くんの先端が痛いほど膨れて、根本の管がきゅうううっとねじ切れそうに締め付けられる。

「ん、ん、んっ」

声を抑えるだけで精一杯。

『もう限界なのね…かわいい妹さん。でももう少しだけ頑張って。
 今、私の中指だけが太郎くんに添えられてるでしょう?
 それが栓をしてるの。外れないと出せないのよ』

朦朧とした意識の中で、言われた通り右手の中指を添える。強く押し付けているわけでも
ないのに、溶岩がそこで堰き止められているように感じる。

『でも、あなたの熱で私の指はどんどん溶けちゃうの。
 溶けて流れてあなたの中に飲み込まれながら、先端に向かって押し出されてゆくの』

つっ、つっ、つっ。

表皮に沿って動かしているだけの中指が、お姉様の言葉で媚薬に変わりながら沁み込む。
ああ…あと4cm、さ、3cm、ん、ん、ピンと…張った筋を…通って…く…くび…れぇ……

「~~~~~!!」

声にならない声と共に、お姉様の中指が最後のやわらかい局面を撫で上げる。
足がピンと張る。目をきつく閉じる。唇を噛み締める。
先端までパンパンに詰まった溶岩を堰き止めていた中指がスッと外れた瞬間。

『ふぅーーー』

お姉さまの優しい吐息が耳と太郎くんにかかった。

「!!!!」

その吐息に吹き飛ばされたかのように、びゅーびゅーと凄い勢いで噴き出した白濁が
まとめサイトの白い画面を塗り潰していった。

129:名無しさん@ピンキー
07/05/05 07:55:25 NpoaoJts
*****

「ふーー」

心地好い疲労と満足感の中携帯を置いたあたしは、目を閉じてしばし余韻に浸っていた。
我ながら安易なシチュエーションではあったが、こうして目前にあるまとめサイトと
ノートPC、携帯というリアルアイテムを活用する事で、うまく没入感を高める事ができた。
何より、年に一度あるかないかの太郎くんの異常興奮という素材の良さを余すところなく
短時間で引き出した点は大きく評価できる。ただ、お姉様のキャラづくりの安易さと、
淫靡で思わせぶりな事前設定と焦らしシチュの欠如が大局的興奮を失なわせた感は否めない。
自家発電用とは言え、もう少し工夫を要するところではあろう――

なんて、評論家ぶって悦に入っているうちに体が冷えてきた。面倒だけど後始末しなくちゃ。

「しかし、我ながらすごいなー」

母が使っている乳白色のスタイリッシュなノートPC。そこに写る白基調のまとめサイト。
そして、それをねっとりと塗り潰す白濁の厚幕。画面に射精する事に妙な興奮を覚えて以来、
数限りなくこの情景を見てきたが、これほど濃密な様は初めてだった。なんというか…いやらしい。
この白濁がそのままサイトの中にねっとりと沁み込んで、SSの中のふたなりっ娘達を
まとめて妊娠させてしまうような錯覚さえ感じる。

しばらく画面を見つめた後、あたしはおもむろにキーボードを叩いて文章を綴り始めた。
書き上がって軽く読み直すと、「女性にペニスがある世界」スレに投下する。
そう、書いたのはふたなりSSだった。さっきのあたしが主人公の。

これであたしも数日後には、乳白色の世界の住人になれる。
液晶画面の向こうから、誰かの太郎くんで妊娠させられちゃうんだ。
それだけじゃなくて、何も知らない女の子を誘惑して弄んじゃったりするんだ。お姉様みたいに。

いつの間にか、また妄想と現実の境界が曖昧になりつつあった。
既に太郎くんは怒気荒く天を突いている。しかも女の子を妊娠させる能力がある設定だ。
ふたなりっ娘なスレ住人との挿しつ挿しれつの妄想に没頭する中、お姉様の妖しい笑みが見えた気がした。

130:名無しさん@ピンキー
07/05/05 13:19:39 rUsW10tp
>>129
これは新感覚なssですねGJ!
てか太郎くんてw

>>124
GJ!お疲れ様です
久しぶりに読んだけど、お嬢様と使用人の続きが読みたいなぁ…

131:名無しさん@ピンキー
07/05/05 14:23:28 X9JqeGNI
>>124
乙です!
もう20レスくらGJが続いてもいいいくらいGJ!
>>129
GJをGJで返すGJ!まさに神
ああもうなにがなんだかわかりませんお姉さまぁ


そしてwikiどうやって使ったらいいかわからない自分がいた..._| ̄|○



132:名無しさん@ピンキー
07/05/05 22:08:38 TsnRLTNN
保管庫超GJ!!!
全部素晴らしいけど、
特に使用人とお嬢様の話が好きだった。

133:97
07/05/05 22:29:55 i0UaeU7Y
>>129
うぅわぁああありがとうGJ!!
さっそく保管庫に入れさせていただきます
・・・ネタ系のとこでいいすかね
>>だとリンク貼れないんでタイトル少し変えさせていただきます
他の皆もありがとう作った甲斐あったよ

>>131
簡単な使い方書いたページ作っとくわ

134:120
07/05/06 10:06:18 ceh1a9zC
保管庫に入れていただきありがとうございました。  
続きです

後ろから手で口と目が塞がれ顔が見えない。
 彼女の廻りにさわさわと無数の手が身体のまわりを取り囲んでいる。
 「ふううぅ!」
  腕を捕まれ、両手をつり革で固定される。両足も、開いた状態で
 固定される。
 指先がつつと身体中をなぞる、太腿をすり上げる、胸の廻りを甘くひっかく。
 「ふぅんんん...」
 尻たぶを開かれ下着の上から後ろの中心をかりかりと刺激される
 「ふんんん!...ん、んんんん!」
 後ろから前へ、足の間を爪が往復する、敏感な部分に爪が走る、生地の上からの
 鈍く、それでいて鋭い刺激がむずかゆい、じらされているような感覚から逃げようと
 身をよじるが指はからは逃げられない。
 ブチッブチブチブチ!
 ふいに胸に指を立てられブラウスが力まかせに開かれた、ボタンが飛ぶ。
 「いやぁあああ!」と叫ぶが、口を塞がれているので「ふんん」としか聞こえない。
 胸がもみしだかれ、今迄の刺激ですっかり固くなった先端を指先がつまみ、つぶし、弾く
 ショーツが下ろされ、露出した肉茎を捕まれ掻きあげられる、皮を剥かれ先の柔らかい
 部分にしみ出した液を塗り広げられる。
 濡れそぼった溝に指がつぷっと入れられる、1本、そしてもう1本。
 二本の指がさわさわと内側を刺激する。
 「ふっ!ふっ!ふんっ!んんんん!」
 激しくなる指使いにも限界が近い、かりっと中からペニスの底を掻かれ、下半身の筋肉が
 きゅうっと締まる。
 その時、顔を隠ししていた手が開かれ少女の顔が曝け出され、叫-
 
 その瞬間
 
 スッパァアアアアン!

 「神田ぁあ!」

 「あ」

 あたしは教室でテキストで頭を叩かれていた。

 

135:120
07/05/06 10:07:18 ceh1a9zC
 「合方がいないのに余裕ねぇ、じゃぁあ、答えてもらおうか」
 「あ、えーと..分りません..」
 
 そう、大抵こいう時は美咲が起こしてくれるか答えをこっそり教えてくれてたんだ。
 で、その美咲は..もちなおしたと思ったんだどやっぱりショックだったのかボォとしてて
 熱があるみたいに顔も赤かったし、結局2限前に帰ってしまった。
 一人で大丈夫?て聞くと、うんタクシー呼ぶから大丈夫、って答えるところがお嬢様だ。
 もともと献血も断られるくらい貧血気味で、今迄も何回かふらぁと倒れたりうずくまったり
 する事もあったから皆もまたか、御大事に、って感じで。
 それでまんまと寝てしまったあたしは数学で担任の江本に頭をひっぱたかれたって事。
 結局あたしだけ問題集5ページ.トホホ。

それにしてもよりによってなんて夢をみたんだあたし。
一人でトボトボ下校中に自分反省会。  
美咲の話しに触発されたんだと思う、実を言うと今朝の話しを聞いてる時、同情と怒りの
中に興奮がすこし混じってた...今思うと。
 もし、あの時江本に起こされてなかったら.....実はあの時...勃ってた、便所で確認したら
 湿ってた、先も、中も。あのまま寝てて射..うわぁあああ!シャレになんない。
 親友がぐちゃぐちゃにされた夢みて夢精だなんてどんな女子高生だ、なにやってんだあたし
 自己嫌悪..こんなじゃお見舞いに行けないかなぁ、あの娘の顔みたら赤面するかもしれない。
  あれ?でもあの顔は....美咲じゃなかった..?まぁでも...そんな夢観たのは確かだし。
  あーあってため息ついて携帯を見る、何回かメ-ル送ったけど返事はこないし。
  まぁ明日日曜日だし寝ててもいいんだろうけど。
  あ。
  御両親仕事で家空けるって言ったの今日じゃなかったけ、じゃぁの広い家に一人? 
  やっぱり電話してみるか。
  コールが続く、こりゃぁ出ないか、と思って頃に「はい」、思いっきり元気が無い声。
 「あ、美咲?大丈夫?あのさ、お見舞い何がいいかなって、キュイダムール買っていこうか」
  出ないと思ってたので慌てたのと、さっきの気まずさから思わずまくしたてた。
 「あ..グスッうん、いいよ..大丈夫...だから..グスッありがとう、ごめんね」 
 「美咲?あんた泣いてるの?ちょとほんとに大丈夫?」
 「大丈夫..だよ..ありがとう香奈ちゃんグスッ..じゃ切るね..」
 「ちょっと!あんた一人なんでしょう、今から行くからさ.」
 「いいの!こないで!...あ、...ごめんねグスッ.ごめんね..ほんとにいいから..じゃ」
 「ちょとぉ!」
  切られた。
  どうしよう...やっぱりこう言う時は一人にしたほうがいいのかな...でも..

  「...ごめんね..香奈ちゃん...」
  もう言葉を伝えない電話にむかってわたしは呟きました。
  ごめんね.ごめんね.ぎゅうと目の瞑ると涙が頬を伝い、ぽたぽたと太腿に涙が落ちます。
  左手でおへその下をそっと触るとぐじゅっとした感触があります。
  わたし..こんなに..汚してしまった...香奈ちゃんを..もう会えないよ、こんなじゃ..
  


136:名無しさん@ピンキー
07/05/06 12:05:46 YE0oVG6Z
続きに期待

137:名無しさん@ピンキー
07/05/06 16:02:41 lc6QSMc7
wktkwktk

138:名無しさん@ピンキー
07/05/06 18:54:38 kxt2atIE
わっふるわっふる

139:名無しさん@ピンキー
07/05/06 21:20:45 uHNiIewQ
太郎くんが元気になりました

140:120
07/05/08 00:43:16 u1ku2h/l
おうちに帰ってきた時の事はあまりよく覚えてません、気がついたら制服を脱いでいつも
の寝巻きかわりのダボダボTシャツを着てベッドに突っ伏してました。
身体が火照って頭もぼぉっとしてます、考えないようにしようとしてもやはり今朝の事を
反芻していました。

スカートが捲り上がり手がすっとお尻の両方を開くようにを撫で回しました。
そしてお尻のまん中に暖かい物が押し付けられたのです。

今迄何度か痴漢に会ったことはあります、でも大抵さわわっとお尻を撫でたりとか、
すっと触られるくらいで、たまに大胆な人もわたしの前の膨らみを触るとギョッとした
感じで手を引っ込める..そういうのばかりでした、だから本当にびっくりしました。
でももっとびっくりしたのは、後ろのその人がわたしの耳元でうふふと笑って、わたしの
前ををぎゅっと押さえた時でした。
え?女の人?..でもわたし位の大きさ?...ああ「この人」はわたしと同じなんだ、そうして
わたしが「そういう娘」と知ってるんだというのが分りました。

その人の手は優しく包み込む様ににわたしの前をさすります、そうしてぎゅうっと押さえ
付け、下に引っ張るのです、すると皮が引っ張られて、にゅるんと先がショーツの中で
顔を出したのが分りました。
そうして先の裏をかりかりとショーツの上から爪で掻きます、細かく柔らかい刺激に
わたしは飛び上がりそうになります。
そしてもう一方の手がわたしの股間を前から後ろむけて滑り込みました。
中指の爪が後ろの恥ずかしい穴をくしゅっっと掻きます、そして今度は中指のおなかが
女の子のまん中の溝をぎゅうっと押さえ付けながらゆっくりと前になぞっていきます。
押さえ付けられてぷくっとふくれたおまたの膨らみを人さし指と薬指の爪がさわさわと
掻きあげて行きます。

ぞくっとしました、この人は分かってる、その..ツボが分かってるって感じで、障り方も
マッサージするように柔らかなタッチでした。
わたしは思わずつり革をもった腕に口を押さえ付けました、でないと..でないと声が..
いやらしい声が出そうだったのです。
『助けて.....助けて.....いやだよ..助けて...............香奈ちゃん』
胸の中で親友の名前を呼びました、その時です、わたしの男の子がそれに反応したのです。
『あ..やだ..どうして....やだよ..香奈ちゃん..ダメだよ..香奈ちゃんやだよぉ』
でも親友を思うたびに増々あそこは大きくなっていくのです。身体がわたしを裏切る
絶望感..でも確かにわたしの男の子も女の子もウズウズといた感覚に包まれてました。

わたしの身体の変化を感じた女の人は..わたしのショーツの後ろを下ろし、お尻をむき出し
にしました、そして..そしてわたしの足の間に自分の男を突っ込んできたのです。
そのつるっとした先端がわたしのスリットを擦ります、確かににゅるっとしたものを感じ
ました、それがわたしの物なのかその人の物なのかわかりません、でもわたしも十分湿って
いたんだと...思います。
そして前を摩っていた手は..今度は前に..何かマッサージ機みたいな振動する物を押し付け
てきたのです。



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